モバP「安価でアイドルとゆったり過ごす」 (97)
モバアイドルを書く練習がてら、ヤマなしオチなし4レスずつくらいで書いていこうと思います
安価は好きなキャラと、希望するシチュがあればそれもどうぞー
例:《岡崎泰葉とドールハウス作り》
《しぶりん》
とりあえず
>>2
>>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387103427
響子
しゅーこ
《五十嵐響子と大掃除》
がちゃ
P「ただいまー。うー、さむさむっ」
響子「あ、プロデューサーさん! お帰りなさい」
P「おお、響子。ただいま。なんだか事務所、寒くないか? 暖房は?」
響子「あ、はい! 今事務所のお掃除をしてたところなんです」
P「あー、もう年末だもんなぁ。響子には、いっつも掃除してもらって悪いな」
響子「いえいえ、好きでやってることですから! もう少しだけ窓を開けていようと思うんですけど、大丈夫ですか?」
P「もちろん」
響子「~~♪」
P「……」
響子「~~♪ ~~♪」
P「……ほんと、手際がいいなぁ」
響子「わっ! びっくりしたぁ。な、なんだか見られてると少し恥ずかしいですね……」
P「はは、ごめんごめん。気にしないで続けてくれ」
響子「も、もぅ! そう言われると余計気になっちゃうじゃないですか!」
P「あはは、それもそうか。それじゃあ俺は外に出てることにしようかな」
響子「え、あ、そこまでしなくても……」
P「じゃ、また後でな」
響子「あ、ちょっと」
ばたん
響子「……本当に行っちゃわなくても、いいのに」
響子「ううん、気を取り直してお掃除お掃除!」
きゅっ、きゅっ
響子「ふぅっ、こんなものかな?」
響子「ちょっと見ないうちに、すぐ汚れちゃうんだから……。でも、これで安心して年を越せそう!」
響子「……結局プロデューサーさん、戻って来なかったなぁ。もうちょっと、お喋りしたかったのに……」
ぴとっ
響子「!!!? あつっ!!?」
P「お疲れさん、響子」
響子「プロデューサーさん!?」
P「缶コーヒーの差し入れ。こんなものしか用意できなくて悪いけどな」
響子「もう、びっくりするじゃないですか! 普通に渡してくださいよっ!」
P「悪い悪い。そんなに驚くとは思わなかった」
響子「それは驚きますよ……」
P「こんなに手が冷たくなるまで頑張ってくれて、ありがとうな」きゅっ
響子「!! い、いえ、好きでやってることですから!」
P「響子はいつもそう言ってくれるなあ。無理しなくていいんだぞ?」
響子「無理なんてしてませんよ! 本心ですから!」
響子(それに)
響子(あなたの笑顔が見られるから、頑張れるんですよ、プロデューサーさん♪)
こんな感じでヤマなしオチなしでまったり書いていきます
次はしゅーこいきますー
《塩見周子と方言談義》
P「なあ周子、ちょっといいか?」
周子「? どしたの?」
P「いや、大した話じゃないんだけどさ。周子って、京都出身だよな?」
周子「そうだけど……。どしたのいきなり。プロデューサーさんもよく知ってるでしょーに」
P「いやあ、その割には周子ってあんまり京都弁が出ないなあと思ってさ」
周子「……? まあ、確かにそうかもね。それがどったの?」
P「京都弁が好き、ってファンも一定数いるからさ。それも強みになるのかなあ、とかふと思ったんだよ」
周子「何々、プロデューサーさんって京都弁フェチなわけ?」
P「なんで俺の話なんだよ。あくまで一般論だって」
周子「そうなのかなぁ……。地元の言葉だから、それが強みになるっていうのはよく分かんないや」
周子「ま、あたしは故郷から逃げてくるような感じだったから、尚更なのかもねー」
P「あー……。それもそうか。でも近いうちに実家とは仲直りしとけよ」
周子「善処しまーす☆」
P「おい」
周子「ってゆーか、出身地の方言使ってないのはあたしだけじゃないじゃん? この事務所」
P「まあ、そうだな」
周子「それに京都弁なら、いかにも! って感じの紗枝ちゃんがいるし。別にあたしには必要ないと思うなー」
P「……まあ、そうだな」
周子「……あれあれ? プロデューサーさん、もしかしてちょっと残念そうだったりする?」
P「いや、そんなことはないぞ、うん」
周子「……♪」
周子「もう、仕方ないなあ。プロデューサーさんがそこまで言うなら、うち……」
P「こら、やらなくていいって! 俺は別にプロデュース活動の一環として思いついただけで」
周子「遠慮せんでええんよー? ……プロデューサーさんだけにうちのほんとの言葉、聞かせてあげるな?」
P「お、おいおい……」
周子「ずっと隠しとったけどな。うち、ずっと前から、あんたのことが……」
P「……!」
周子「……なーんて。どお、どきどきした?」
P「うん、やっぱりこの線はなしだな。協力どーも」
周子「あー、何々その態度! ねー、どきどきしたんでしょ、したって言えー!」にやにや
しゅーこ終わりです! 次の安価お願いしますー
>>+2
>>+3
mayu
晴
《佐久間まゆと保育園訪問》
まゆ「保育園の訪問のお仕事……ですか?」
P「ああ。保育園児だって、アイドルを夢見る子たちも多いからな。しっかり心を掴んでいこう」
まゆ「まゆに、できるでしょうか……」
P「まゆなら大丈夫だよ。いつも通りの優しくて眩しいまゆを、子どもたちにもみせてやればいいだけだ」
まゆ「プロデューサーさんがそう言うなら……。まゆ、精一杯頑張りますねぇ♪」
P「うん、頼んだぞ」
~保育園~
保育士「はーい、みんな! 今日はみんなのために、アイドルの佐久間まゆちゃんが遊びに来てくれましたー!」
「わー!」
「まゆちゃんだー!」
「すごーい、ほんものー!」
まゆ「こんにちは。今日一日、まゆと一緒に楽しく遊びましょうねぇ♪」
「「「はーい!!!」」」
まゆ「まずは一緒にお歌を歌いましょう? みんな、大きな声で、しっかりね?」
「「「はーい!!!」」」
P(うん、いい感じだ。まゆも丸くなったなぁ)
「ぼく、大きくなったらまゆちゃんとケッコンしたい!」
「あー、ずるいぞ! 俺が先だったのに!」
まゆ「うふふ。まゆは喧嘩するような男の子は、どっちも嫌いですよぉ?」
「ご、ごめんなさい!」
「け、喧嘩なんてしてないし!」
まゆ「はぁい、いい子ですね♪ じゃあ2人が大人になったら、考えておいてあげる」
まゆ(子どもって、純粋でかわいいですねぇ……。ふふ)
「ねえ、おじさんだーれー? アイドルー?」
「わたしこのひとしらないよー、まゆちゃんのおともだちー?」
P「ち、違う違う。俺はね、まゆちゃんのプロデューサーなんだ」
「ぷろでゅーさー?」
「なんか、かっこいー!」
まゆ「…………」
まゆ「はぁい、そこまでですよぉ♪」
「あー、まゆちゃん!」
「このひと、お友達なのー?」
まゆ「この人は、まゆのとぉっても大切な人なんです。だから、困らせちゃダメですよぉ?♪」
「たいせつなひとー?」
「あ、もしかしてまゆちゃんのかれしー?」
P「か、彼氏!? 違うよ、俺はただのプロデューサーで」
まゆ「プロデューサーさんは彼氏なんかじゃないですよぉ。魂でつながった、もっともぉっと深い関係なんですから」にこ
「そうなんだー!」
P「お、おいおい、まゆ……」
まゆ「うふふ、何も間違ったことは言ってませんよぉ?」
まゆ(やっぱり純粋な子ほど、人間を見抜く力があるということなのかしらぁ?)
まゆ(ひとつ、いい勉強になりました♪)
まゆ終わりです
次は晴いきまっす
結城晴と病院》
晴「な、なあ……。これ、ほんとにしないとダメなのか?」
P「ダメに決まってるだろ。他の子たちは全員やったんだぞ?」
晴「いや、でもよ……。オレ、風邪とかも引いたことないし、きっと大丈夫だって」
P「そういうやつに限って後で困ることになるんだよ」
晴「大丈夫だって! な、もう帰ろうぜ、ほら、レッスンの時間が」
P「今日は休みをもらってるから大丈夫だ。いらん心配するな」
晴「ぐ、むむむ……」
P「大体大したことないだろ、予防接種くらい」
晴「いや、でもよぉ……。やっぱりあの針が身体に入ってくると思うと……うぅ」
P「そんな細かい想像をするからいけないんだろうが。針の方を見てなければ一瞬ちくっとするだけじゃないか」
晴「それだよ! みんなちくっととか言うけど、あれぜってーそんなんじゃねえって! もっとこう、ぐいい! みたいな感じだって!」
P「ぐいい、でも何でもいいけど、どうせ一瞬で終わるんだから。ほら、そろそろ覚悟を決めろって」
晴「えー……。どうしてもか?」
P「どうしてもだ。なあ、晴。お前の言うかっこいいアイドルっていうのは、注射なんて怖がるようなアイドルだったのか?」
晴「そ、それを言われると弱いけどよ……」
P「それに万が一病気になってステージを欠席するなんてことになったら、どれだけのファンが残念がると思ってるんだ」
P「ファンだけじゃない。晴のステージが見られないとなったら、俺やちひろさんだって……」
晴「う、うう……。分かったよ、もう!」
晴「くう、やっぱり痛いっつーの……。あれのどこが『ちくっ』なんだよバカプロデューサー」
晴「くそー、サッカーのチケットくらい貰わねえと割りに合わねー……」
P「よっ。よく頑張ったな」
晴「ふん。他の人に迷惑かけるわけにはいかねーからな」
P「そんな晴に、いいものを用意しといたぞ。……前からお前が欲しいと言っていた」
晴(!! もしかして、サッカーのチケッ)
P「フリフリのスカートだ!」
晴「バカじゃねえのかあんたは!」
晴「オレがいつそんなもん欲しいって言ったんだよ!」
P「冗談冗談。ほら、次節のチケット、オフにあわせて取っといたぞ」
晴「え……。マジか?」
P「マジだ。その代わり、これを渡すには条件がある」
晴「は……まさか、それを着ろとか言うんじゃ」
P「おお、よく分かったな。次のステージ衣装を、これで出てもらうのが条件だ」
晴「はいはい、分かった分かった。着りゃいいんだろ着りゃ」
P「……何だ、今日はえらく聞きわけがいいじゃないか」
晴「あんたのことだから、意味のないことじゃないんだろ。それに今断っても、どうせ後でなんだかんだで着せられるんだろうしな」
P「なんだ、バレバレか」
晴「そのくらいは流石に分かるっつーの。……その代わり、サッカーは絶対一緒に見に行くんだぞ」
P「はいはい」
晴終わりです!
次の安価お願いしますー
>>+2
>>+3
海老ちゃんの膝枕
沙紀
《海老原菜帆の膝枕》
P「ただいま……」
菜帆「あら、プロデューサーさん、お帰りなさい~」
P「ああ、菜帆か。ただいま……」
菜帆「? なんだか、お疲れですか~?」
P「ちょっと今日は、徹夜でな……。次の仕事まで少しあるから、仮眠室で寝てくるよ」
菜帆「あ、仮眠室はちょっと……」
P「へ?」
菜帆「ちひろさんが、暖房が壊れちゃった、って言っていましたから……今は使わない方が」
P「……まじ?」
菜帆「まじ、です~」
P「まあ毛布があるから大丈夫だろ……。教えてくれてありがとな」
菜帆「だ、だめですよ~。凍死しちゃいますよ~?」
P「あの部屋寒いもんな……。しょうがない、じゃあこっちのソファで適当に寝ることにするよ。枕だけ取って」
菜帆「あ、枕ならここにありますよ~?」
P「へ? ここって……どこだ?」
菜帆「ほら、ここですよ~」ぽん、ぽん
P「い、いやいや。それは悪いって」
菜帆「何でですか~。柔らかくって気持ちいいって、評判なんですよ~?」
P「どこで評判なんだよ」
P(あ、でも)
P(確かに、気持ち良さそう……?)
菜帆「ほらほら、遠慮なさらず~」ぽむぽむ
P「ああ、何で断れなかったんだろ、俺……」
菜帆「ふふ、私のペースにはまっちゃうと、抜けられないって評判ですから~」
P「だから、どこで評判なんだよ……。……ふわぁ。……。あ、これ、やばい……」
菜帆「私の膝でよかったら、ゆっくりお休みになってくださいね~」
P「悪いけど、そうさせてもらうな……。おやすみ……」
P「」すぅすぅ
菜帆「……本当に、すぐ寝ちゃいました。すっごくお疲れになってたんですね~」
菜帆「……」
菜穂「……」
P「」すぅすぅ
菜帆「……こんな時間も、たまにはいいかも? な~んて」
P「」すぅすぅ
菜帆「いつもお疲れ様です、プロデューサーさん」ぽんっ
菜帆終わりですー
次は沙紀ちゃんいきます
《吉岡沙紀とウィンドウショッピング》
沙紀「あ、見るっすよプロデューサー! このカバン、なかなかイケてないっすか!?」
P「お、おお……。なかなか前衛的だな……」
沙紀「お、この感じが分かるっすか? プロデューサーもなかなか、アートの良さが分かってきたと見えるっすねー」
P「いや、正直分からん。色合いが凄いのは伝わるけど……」
沙紀「……つまり、適当ってことっすか?」
P「まあ、沙紀が良いって言ってるからいいんだろうなと……。俺にその手のセンスを期待するほうが無茶ってもんだよ」
沙紀「むー、つれないっすねー」
沙紀「じゃあじゃあ、プロデューサーのセンスでアタシに選ぶとしたら、どれがいいと思うっすか?」
P「え? うーん……。ほんとに俺のセンスでいいのか?」
沙紀「もちろん! 他の人の感性も、アートには大事っすから!」
P「じゃあ……。これかな?」
沙紀「……これっすか? すごいカワイイ系で、アタシにはちょっと似合わないような……」
P「だからだよ。沙紀っていつもカッコイイ感じで決めてるから。たまにはこういうのもいいんじゃないかと思ってな」
沙紀「おお? それはアタシのことを、カワイイって思ってくれてるってことでいいんすかね~」
P「もちろん。沙紀のかわいいところも、どんどんみんなにアピールしてかないとな」
沙紀「そ、そうっすか……。そうあっさり言われると照れるっすね、へへ……」
沙紀「じゃあちょっとこれ、買って来るね!」
P「え? いいのか、俺が選んだようなやつで」
沙紀「プロデューサーが選んだから意味があるんすよ。他人のいろも取り入れてこその、アートっす!」
P「そうか……。じゃあ、そのくらい俺が買ってやるよ。貸してみ」
沙紀「へ? ……いや、いいっすよ! なんかアタシが催促したみたいじゃないっすか!」
P「いや、そんなつもり無かっただろ? いいから、記念ってことでさ」
沙紀「記念? 何の記念っすか?」
P「んー、初めてショッピング来た記念、とか?」
沙紀「え……」
P「あ……」
沙紀「な、何かそれってカップルみたいっすね?」
P「ま、まあ、他意はないからな、うん」
沙紀「そ、そうっすねー! プロデューサーにプレゼントしてもらえるなら、アタシ何でも嬉しいですしー!」
P「そ、そうだな! そんな風に意識したら、何でもそう聞こえるしな! ははは」
沙紀「な、何かこの部屋暑いっすね、あは、あはは……」
P「じゃあちょっと待っててくれ、すぐに買って来るから」
沙紀「いってらっしゃーい!」
沙紀(ほんと、プロデューサーさんにプレゼントしてもらえるなら、何でも嬉しいんすよ、アタシ)
沙紀(だって、プロデューサーには、『アイドルとしての感性』っていうでっかいものを貰ってるんすから)
沙紀(だからいつか、トップアイドルになって恩返しするっすよ!)
沙紀ちゃんは実は乙女かわいい
次の安価お願いしますー
>>+2
>>+3
一緒に夜食
茜
美玲ちゃん
《日野茜と一緒に夜食》
P「」かたかたかたかた……
P「ふぅ、こんなもんかな。そろそろ休憩するか……」
P「やっぱり誰もいない夜中の事務所は、さみし」
ばたんっ!
P「」びくっ
茜「あ、プロデューサー!? い、今何時ですかっ!!?」
P「茜!? お前、こんな時間までどうしてここに! もう12時回ってるぞ!?」
茜「えー!! やっぱり、真っ暗だと思ったら夜中だったんですか!?」
P「ちょ、ちょっと待て。まずは落ち着いて……。そうだ、ご家族に連絡を」
茜「あ、そうだ携帯電話……。うわー!! 着信履歴がすごいことにー!!」
P「はい、はい申し訳ありません……。はい。今日は事務所に泊まっていただくということで……。自分も付き添いますので、はい」
茜「お母さん、ごめん! 明日の朝には帰るからっ!! それじゃ、おやすみ!!」
ぷつっ
P「ふぅ……。全く。レッスンの後に仮眠室で寝てたって、どれだけ寝てたんだお前は」
茜「今日のレッスン、すっごく頑張ったんですよっ!!」
P「そりゃ頑張ってるのは分かるけどだな……」
ぐぅ~
茜「あっ」
P「……そういや、晩ご飯も食べてないことになるわけか。ちょうど休憩しようと思ってたところだし、コンビニにでも行くか?」
茜「は、恥ずかしいですっ……!!」ぷしゅう
茜「そういえば、プロデューサーさんはこんな時間まで何をやってたんですか?」
P「仕事だよ、仕事。大きなイベントも近いしな」
茜「い、いつもこんな遅くまでやっているんですかっ!!?」
P「まあ、最近は毎日……。こうやってコンビニに夜食買いに行くのも日課になっちゃったな」
茜「それはいけませんっ!! 身体を壊しちゃいますよ!!?」
P「って言っても腹減るものは減るし……。イベントが終わるまでの辛抱だよ」
茜「分かりました!! なら、私にいい考えがあります!!」どん
P「?」
茜「できましたっ!! 日野茜特製、お夜食うどんですっ!!!」どん
P「茜、夜中だから静かにな。……それにしても、美味そうだ。コンビニの材料でもできるもんなのか」
茜「高校受験のときに、お母さんがよく作ってくれてたんです! 味は折り紙つきですよっ!!」
P「ずるずる……。うん、美味い。さすが茜。これなら花嫁修業いらないなあ」
茜「は、花嫁!! あのお仕事を思い出しますねっ!!」
P「あのドレスも似合ってたしな。いつでもお嫁にいけるってもんだ」
茜「お、お嫁ですか!! でも、それには相手がその気になってくれないとダメで!! ああ、いや、なんでもないですっ!!」
P「……何言ってるんだ? 夜中で気分がハイになってるんじゃないだろうな」
茜「な、何でもないんですよっ!! それより私も、いただきまーす!!! はふ、はふ……あ、熱いっ!!」
P「……静かにな」
P(なんだかんだで、この日食べた夜食は今までで一番美味しかった)
茜終わりです!
次は美玲いきます
《早坂美玲とゲームセンター》
美玲「全く、なんでウチがオマエなんかとゲーセンに……」
P「先方の都合でスケジュールに空き時間が出ちゃったからな。……っていうか、ゲーセン行きたいって言ったのお前じゃないか」
美玲「ウチはゲーセン行くときはいつも一人で行くんだよっ! でもオマエ1人置いていくわけにも行かないだろ!?」
P「いや、別に1人で行ってもらっても良かったんだが……。美玲は時間に対してはきっちりしてるから、信頼できるし」
美玲「そんなの他の人に迷惑をかけちゃいけないんだから、当然だろ! ほら、さっさとゲームしに行くぞ!」
P「え、俺もやるのか!?」
美玲「あ、当たり前だ! 2人でゲーセンに来て、何でウチだけゲームしなきゃいけないんだよっ!?」
P「はいはい」
PLAYER 1 WIN!
美玲「へへっ、またウチの勝ち! プロデューサーも大したことないんだなっ!」
P「まあ、ゲームなんてやるの久しぶりだしな……」
美玲「ウチの敵じゃないな! あー、楽しい!」
P「相手にならないけど、美玲が楽しそうで良かったよ」
美玲「あ! た、楽しいって言っても、オマエとゲームするのが楽しいんじゃなくて、オマエをボコボコにできるのが楽しいんだからな! 間違うなよ!」
P「はいはい」
美玲「こらー! 適当に返事するなー!」
美玲「そうだなー……。せっかくプロデューサーがお金出してくれるんだから、今度は普段やらないようなやつをやろうかな」きょろきょろ
P「おいこら、俺は財布か何かか」
美玲「んー……。悩む! ……あ」ぴた
P「ん? ああ、これがやりたいのか?」
美玲「ち、違うし! ウチはこんなの、やりたいわけじゃ……」
P「まあまあ、遠慮するなって。しかしプリクラなんて何年ぶりだか……」
美玲「人の話を聞けー!!!」
美玲「そうだなー……。せっかくプロデューサーがお金出してくれるんだから、今度は普段やらないようなやつをやろうかな」きょろきょろ
P「おいこら、俺は財布か何かか」
美玲「んー……。悩む! ……あ」ぴた
P「ん? ああ、これがやりたいのか?」
美玲「ち、違うし! ウチはこんなの、やりたいわけじゃ……」
P「まあまあ、遠慮するなって。しかしプリクラなんて何年ぶりだか……」
美玲「人の話を聞けー!!!」
美玲「で、何でオマエとプリクラ撮ることになってるんだよ……」
P「そりゃ、美玲がやりたそうな顔を……。なんでもない、引っかくな」
美玲「」がるるるる
P「お、デコレーションなんてできるのか。これを、こうして……。こんな感じでどうだ?」
美玲「……」
P「こうしたら……ほら。美玲も可愛くなっただろ」
美玲「んなっ!!? ぜ、全然可愛くなんかなってないし! ちょっと貸せっ!」ばっ
美玲「こっちのが可愛いし、フレームだって、こんな感じの方が……」
美玲「あ、でもこれもいいな……。うーん、こっちのも可愛い!」
P「……やっぱ、美玲もこういうのは好きなんだな」
美玲「は、はぁ!? いきなり何言ってんだプロデューサー!?」
P「いや、すっごく楽しそうな顔して選んでたからさ。かわいいもの好きなんだなあって」
美玲「す、好きとかじゃなくて、プロデューサーのセンスが悪すぎたから直してやっただけだし!」
ごとん
美玲「ほら、これ! オマエのへぼいセンスを直すために、半分やる! 絶対無くすなよな!」
P(そう言って、もう半分を大事そうにバッグにしまう美玲なのだった)
美玲終わりです!
次でラストにします!
>>+2
さっちゃん
>>81
さっちゃん
幸子のことでいいんですよね?
了解です!
《輿水幸子のクリスマスプレゼント》
P「」かたかたかたかた
幸子「」そろーっ
P「」かたかたかた、かた
幸子「せっかくのクリスマスだというのに、こんな時間までお仕事ですか、プロデューサーさん?」
P「おお幸子、お帰り。クリスマスイベントは上手くいったのか?」
幸子「フフーン、当然じゃないですか! ボクのかわいさがあれば、イベントの失敗なんて有り得ませんよ!」
P「箱の中で酸欠になったりしなかったろうな」
幸子「そ、その話は忘れてくださいと言ってるでしょう……!」
幸子「それにしても、寂しい人ですね。聖夜に1人寂しく事務所でお仕事とは」
P「ここから年末年始にかけては、アイドルが一番忙しくなる時期だからな。必然的に俺の仕事も増えるんだよ」
幸子「……それにしたって、もう少し減らしたっていいんじゃないですか? 12月に入ってから働き詰めじゃないですか」
P「お前達を楽しみにしてるファンの前に、最高の形で送り出してあげるのが俺の仕事だからな。その分、他のところで休ませてもらうとするよ」
幸子「確か、アニバーサリーのイベントも手がけていたんじゃ……」
P「ああ、あれはちひろさんがほとんどやってくれたから。俺は、走る……もとい、ライブを完遂させるだけでよかったんだよ」
幸子「……」
幸子「ふ、ふふん。まあ、あなたは世界で一番カワイイボクと、それに次ぐぐらいカワイイアイドルたちのプロデューサーなんですから」
幸子「そのくらいやってもらわないと、困りますよね!」
P「ああ。春にはまた大発表も控えてるし、それまで突っ走らないとな」
幸子(……うそつき。もう、休む気なんてないんじゃないですか)
P「……どうかしたか、幸子?」
幸子「いえ。そんなプロデューサーさんには、ボクからクリスマスプレゼントを贈ろうかと思いまして」
P「プレゼント? また『ボクがプレゼントです』とかいうのは無しだぞ、酸欠になられたら困るからな」
幸子「……」
P(あれ、突っ込みなしか)
幸子「い、いいですか!? 一度しか言いませんから、よく聞いてくださいよ!」
P「? おお」
幸子「ボ、ボクたちが活躍できているのは、プロデューサーさんのおかげなんです! だから、その」
幸子「あ、ありがとう、ございます」
P「幸子……」
幸子「ど、どうです! ボクがこんな風に言うことなんて、滅多にないんですよ! 最高のクリスマスプレゼントじゃないですか!
?」
P「……ああ、そうだな」
P「これで、一年は戦える」
幸子「……は?」
かちっ
『ボ、ボクたちが活躍できているのは、プロデューサーさんのおかげなんです! だから、その』
『あ、ありがとう、ございます』
幸子「へっ!!? も、もしかして……」
P「真のプロデューサーたるもの、数少ないチャンスを逃すようなヘマはしないものさ」
幸子「……ろ、録音!?」
P「いやー、はっはっは。まさか幸子のこんな言葉が聞けるとはな。一生の宝物にしよう」
幸子「ちょ、ちょっと待ってください! 消して、消してくださいー!!」
P(なんて、茶化してはみたものの)
P(幸子からの感謝の言葉は、確かに俺にとって最高のクリスマスプレゼントになったのだった)
以上で終わります! html依頼出してきます
多分今年はこれでss書くのは最後になります
これまで安価で出たことある子、無い子が半分ずつくらいで楽しかったです
少しでもお付き合いくださった方は本当にありがとうございました!
ちょっと早いですが、よいお年をー
今までどんなスレタイで書いたか知りたいのですが無理ですか?
>>93
遅くなりましたが一応……
モバP「安価でアイドルとのんびりする」
モバP「安価でアイドルとのんびりする」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371448738/)
書いたアイドル:千枝、あいさん、木場さん、唯&めあいー、拓海
モバP「安価でアイドルとまったりする」
モバP「安価でアイドルとまったりする」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373098715/)
書いたアイドル:あずき、乃々、茜、菜々さん、凛、泰葉、まゆ、仁奈、きらり、奏
モバP「安価でアイドルとゆったりする」
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書いたアイドル:歌鈴、美世、ナターリア、藍子、瞳子さん、泰葉、輝子、美優さん
モバP「安価でアイドルとのびのびする」
モバP「安価でアイドルとのびのびする」 - SSまとめ速報
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書いたアイドル:凜、朋、藍子、千枝、142's、ヘレン、礼子さん、レナさん、みちる
モバP「安価でアイドルとのんびり過ごす」
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書いたアイドル:琴歌、智香、響子、あずき、亜季、文香、かな子、蓮実、聖來、加蓮
モバP「安価でアイドルとまったり過ごす」
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381230967/)
書いたアイドル:智香、ヘレン、美優さん、泰葉、晴、彩華、拓海、李衣菜
に続き7個目になります
改めて1つでも読んでいただいた方は、ありがとうございました
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