マキノ「付き合うわ……最後までね…!」 (697)
※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
取り辛い安価にも注意してください…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424859431
仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」
仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」 - SSまとめ速報
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真奈美「もし君が…と言うなら付き合ってやろう」
真奈美「もし君が……と言うなら付き合ってやろう」 - SSまとめ速報
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亜季「どうか…私たちにお付き合いください…」
亜季「どうか…私たちにお付き合いください」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424566885/)
の続きです
決着の66-4作目
中国大決戦編後編です
楊家
真奈美「ふむ……これでこの部屋に突入して来た部隊は全員か。」
武装集団「」
武装集団リーダー「…………妖怪………(化け物…………)」
真奈美「…………………」
武装集団リーダー「………只一人我們的部隊…………太強………(たった一人で我々の部隊を…………強過ぎる………)」
真奈美「………亜季君、そこの彼の応急処置を。急所は避けているはずだ。」
亜季「……りょ、了解であります!」
真奈美「………さて…」
武装集団リーダー「!」
真奈美「……・有想稍微聽的事。(君にには少し聞きたい事がある。)」
武装集団リーダー「………………!」
ギリッ…!
武装集団リーダー「………我們的新國家有榮光……!(我々の新国家に栄光あれ……!)」ガチャ
泉「……マズい、自決を……!」
真奈美「ふっ!」バキッ!
武装集団リーダー「?!」カーン
カタッカタンカタン…
真奈美「…………やれやれ…大した忠誠心だ。」
武装集団リーダー「…………」ヘタッ……
真奈美「………………」
武装集団リーダー「……木場………真奈美………!」
真奈美「………楊さん、お怪我はありませんか?」
楊「…は、はい………私は大丈夫です……」
武装集団リーダー「……為何・讓黑手黨夥伴的……?!……正義・我們有……?!(何故マフィアの味方などする………?!……正義は我々にあると言うのに…?!)」
真奈美「>>9」
>>7
+見ていたまえ、君たちの信じる正義の本当の姿を見せてあげよう
すみません急用が入りました……
一時中断します……
再開します
真奈美「雖然是遺憾但是・們的正義和我們的那個是不同的東西(残念ながら君達の正義と私達のそれは別物だよ)。」
武装集団リーダー「………っ!!」
真奈美「……・出看的前,・・相信的正・真的身姿(見ていたまえ、君たちの信じる正義の本当の姿を見せてあげよう)。」
武装集団リーダー「……・・的事(ふざけた事を)……!我・的正・假等・・不穿(我々の正義に偽りなどありはしない
)!正是我・・・正・!(我々こそが絶対的な正義なのだ!)」
真奈美「………………」
泉P「………絶対的な正義など……存在しないと言うのに………」
真奈美「………………」カツカツカツ サァァァァァ
真奈美「……やはりか………街の様子が見えるか?」
武装集団リーダー「………………」
菲菲「那・的……街……(そんな……街が………)!」
楊「………………」
真奈美「破坏和混乱……那个・・・正・・(破壊と混乱……それが君たちの言う正義なのか)?」
武装集団リーダー「………っ!」
真奈美「・人的工作保・国民的事没有……・?・・・在保持着什・?(君たち軍人の仕事は国民を守る事では無いのか……?君たちは今何を守っている?」
武装集団リーダー「………・了革命・牲是附属物(革命に犠牲は付き物だ)。」
真奈美「……………」
菲菲「……………」ヘタッ……
P「………菲菲ちゃん……」
武装集団リーダー「………………」
武装集団リーダー「……尽管如此……我・是不・成・成・度・生的誓愿的(それでも……我々は悲願を達成せねばならんのだ!)」ダッ!
菲菲「……………」
武装集団リーダー「楊菲菲、那个生命得到了…(楊菲菲、その命もらっ……)!」シャキン
真奈美「…………」
P「いい加減に…しろッ!!」バキィィィィ!
武装集団リーダー「……っ?!」
ガシャアアアン! カランカラン……
P「>>19」
……目の前で女の子が泣いてるんだぞ。女の子の笑顔とお前らの言う正義……どっちが大切かくらい分かるよな?
P「………在眼前女孩子哭着。明白吃与女孩子的笑容・・・的正・……・一个最后一幕・的(目の前で女の子が泣いてるんだぞ。女の子の笑顔とお前らの言う正義……どっちが大切かくらい分かるよな)?」
菲菲「……………」ポロポロ……
楊「菲菲………」
武装集団リーダー「……っ………
」グググ……
P「……お前らの言う正義が女の子を泣かせで言い訳無いだろ?」
真奈美「……………」
武装集団リーダー「……一人的眼泪等…………向大・前无聊(一人の涙など…………大義の前にはくだらん)!」
P「………ああ、そうか!だったら……!」ガシッ ギリギリギリ
武装集団リーダー「………っ!!」
P「……もう俺はお前に話す事は無いよ。」ブンッ
亜季「…………」ガシッ
P「………止めるな。」
亜季「………………」
P「………離せ。」グググ……
亜季「………嫌です…」
P「……………」
亜季「……もうその方に抵抗される力は残っておりません………お止めください………」
武装集団リーダー「…………」
P「……コイツを庇うのか?」
亜季「………………」
P「………もう一度だけ言う……その手を離せ。」
亜季「……P殿…………」
泉「止めてPさん……あなたが怒るのももっともだけど………それじゃあ一緒よ……」
P「………………」
泉「……一緒じゃ駄目なのよ……」
P「……………」
亜季「>>26」
気持ちは痛いほど分かります。しかし、ここで手を出したらコイツらと何一つ変わりません…
亜季「気持ちは痛いほど分かります。しかし…ここで手を出したらコイツらと何一つ変わりません…」
P「……………」パッ ドサッ
武装集団リーダー「…ゲホッ……ゲホゲホッ………!」
P「………………」
亜季「………すみません……」
P「……いや、俺も冷静じゃなかった…」
P「……木場さん…コイツには山ほど聞聞き出さなければならない事があります。」
真奈美「………何処まで知っているかは分からんがな。」
P「………その前にまずはマキノの安全を確認しましょう。亜季、無線で確認してくれ。電波は恐らく使えない。」
亜季「……了解であります。」
武装集団リーダー「……………」
P「………………」
路地裏
軍隊「…………」ドカドカドカドカ
マキノ「………街中兵隊だらけね…この街を占拠するつもりかしら……」
ほたるP「ハァ……ハァ……マキノ………」
マキノ「……黙ってて。……見つかるわ。」
ほたるP「……ハァ………ハァ………お願いですから………私を置いて行ってください………」
マキノ「………………」
ほたるP「……私が居ては………」
マキノ「…黙っててって言ったのが聞こえなかったのかしら?」
ほたるP「…………」
マキノ「話すと傷に障るわ。……その二枚舌を噛んでも知らないわよ。」
ほたるP「………マキノ………何故………?」
マキノ「>>33」
上
マキノ「何でかしらね。ただ…ここであなたを置いて逃げたら死ぬほど後悔する……そんな気がするの…」
ほたるP「……………」
マキノ「……全く…一時の感情に左右されるなんて理性的じゃないわ。」
ほたるP「……………」
マキノ「…あの不幸娘との約束を守りたいんでしょう…」
ほたるP「………マキノ………」
マキノ「軍相手の諜報活動なら昔に数え切れないほど成功させてるわ。…つまりこれぐらいリスクを計算するまでも無いって事。」
ほたるP「……………ありがとうございます……」
マキノ「別に……あなたに恩を売って置く方がいいと考えただけよ。」
ほたるP「………………」
マキノ「感謝するなら、これからはもう少し私の扱いをよく考える事ね。」
ほたるP「…………変わりましたね……」
マキノ「……何も変わっちゃ………」
ほたるP「いいえ………ゲホッ……マキノは……とても変わった………」
マキノ「……あなたが言う?」
ほたるP「フフフ………そうですね………」
マキノ「……………」
ほたるP「私も……あなたも………まるで別人に生まれ変わったみたいです………」
ほたるP「……マキノ………昔の私たちは………ゲホゲホッ…!」
マキノ「喋らないで…!」
ほたるP「嫌です………舌は…よく動くんです………マキノ……昔の私たちは……とても悲しかった………」
マキノ「……………」
ほたるP「……………生きて………帰りたいです…………」
マキノ「>>39」
↑
安価把握
寝落ちします……
再開します
マキノ「生きる為には……前に進むしかない。予定を前倒しして本土に渡りましょう。」
ほたるP「……はい………それしかありません………」
マキノ「…首謀者を倒してこのクーデタを止めましょう。恐らくそれが今回の目的にも繋がるわ。」
ほたるP「……マキノ………」
マキノ「何かしら…?」
ほたるP「…………………」
マキノ「…だから何よ?無駄な会話をしている余裕は無いの。」
ほたるP「…………いえ、何でもありません。」
マキノ「…不必要な会話で時間を取らせないで。」
ほたるP「すみませ……ゲホゲホッ…!」
マキノ「……待ってて。香港を脱出したら適切な治療を受けさせてあげるわ。」
ほたるP「…ははは……病院は嫌い……ゲホゲホッ…なんですがね…」
マキノ「それは残念だったわね。我慢なさい。……いい気味よ。」
マキノ「私を助けに来て、自分が大怪我を負って私に助けられてどうするのよ……」
ほたるP「……フフフ……かっこ悪いですね……」
マキノ「…………そうね。ここで犬死にしたらさらにかっこ悪いでしょうね。」
ほたるP「…違いありません……今から私の………言う場所に……ゲホゲホッ…!ハァ……ハァ………」
マキノ「くっ………!(止血しただけじゃ………)」
マキノ「早く脱出しないと………」
士官「胡同背面搜・索也做!・叛乱分子不残留着知道(路地裏も搜索しろ!まだ反乱分子が残っているかもしれん)!」
マキノ「………まずいわね……」
ほたるP「ハァ……ハァ……………ガハッ………ほたる……………」
マキノ「……………」
>>48「こっちです!」
マキノ「?!」
↑とレナ
頼子「こっちよ!」
マキノ「?!」
レナ「急いで、今ならまだ間に合うわ!」
マキノ「……分かったわ。あなたたちは信用できる。」
ほたるP「………ハァ……ハァ………」
レナ「………また一人で無理をして………」
頼子「……私の後に着いて来て。」
廃ビル
頼子「……近くには人影は無い。………取り上えず急場は切り抜けられた……」
マキノ「……あなたたち………何でここに……?」
頼子「ほたるPさんと一緒に来たの。……ヘリが飛んで行くのは見えたけど…兵隊だらけで助けに行けなかった……ごめんなさい………」
マキノ「……!ほたるPは……?!」
頼子「今レナさんが付きっ切りで応急処置をしてる。……彼女に任せて。」
マキノ「………ただの大人しい女かと思ってたけど…そうではなかったようね。動きを見る限り素人では無いわね?」
頼子「………まあね。」
マキノ「………私のデータにはそんな情報は無かった……あなた何者………?」
頼子「……機会があったら少しぐらいは教えてあげる。…今は目の前の事態に集中しましょう。」
マキノ「……………」
頼子「………状況はかなり悪いわ。」
頼子「街中は見渡す限り兵隊だらけ……装甲車に加えて攻撃ヘリや戦車までいる。」
マキノ「……本格的に戦争ね。」
頼子「ええ……しかもまだまだ増援が見えるわ。」
マキノ「……見える…?」
頼子「……目は少し良い方なの。」
マキノ「………………」
頼子「>>54」
別に動いてる早苗Pさん達とも合流しないとだけど…
+↑
頼子「このままだとここも危険ね…急いでPさん達に合流しましょう。
別に動いてる早苗Pさん達とも合流しないとだけど… 」
マキノ「………予想以上にあの男はお喋りだったようね。」
頼子「……大切な仲間のピンチだから力を貸して欲しいって…」
マキノ「……………」
頼子「……言ってくれれば……最初から協力したのに………」
マキノ「………言える訳ないでしょう……」
マキノ「……あなたたちみたいな表の世界の住人に……こんな汚れ仕事は頼めないわよ………」
頼子「…………」
マキノ「……こんな事は…私みたいな人間だけがやればいいの…」
頼子「………私も……表の人間じゃなかったから……」
マキノ「……!」
頼子「……でも……今は胸を張って生きられるの…マキノさんも同じだと思う。」
頼子「……マキノさんも……大切な仲間だから……何かあったら…頼って欲しい。」
マキノ「…………」
頼子「…あなたももう……日の当たる世界に居ていいのよ……」
マキノ「…………次にこう言う機会があれば……あって欲しくないけど…頼ってみる事にするわ。」
頼子「………マキノさん……」
マキノ「………その方が効率的ね。」
廃ビル 別室
レナ「……………」チョキチョキチョキ
ほたるP「……ハァ……ゲホッ……ハァ
……ハァ………」
レナ「…………」グイッ ビリビリビリ
レナ「……ひどい怪我…………」
ほたるP「…………レナ………?」
レナ「>>60」
傷に障るわ、黙ってて。ほたるちゃんのところに帰りたいでしょ?
レナ「傷に障るわ、黙ってて。ほたるちゃんのところに帰りたいでしょ?」
ほたるP「…………」
レナ「清良ちゃん程じゃないけど、応急処置ぐらいなら心得があるの。………あなたを絶対に死なせたりなんかしない。」
ほたるP「…………」
レナ「…あなたが居なくなったら……ほたるちゃんが悲しむもの。」
ほたるP「……………………」
レナ「………沁みるわよ。」ピトッ
ほたるP「…………っ!」
レナ「……良かった……痛覚はあるみたいね……」
ほたるP「……………」
レナ「……良かった………生きてる…………」
ほたるP「……………」
レナ「良かった……助けられる……」
レナ「………ごめんなさい。応急処置を続けるわね。」
ほたるP「………レナ………」
レナ「黙っててって言ったでしょ。」
ペタペタ
ほたるP「……………」
レナ「………………」ペタペタ
ほたるP「………………」
レナ「前と逆ね……前はあなたが私を助けてくれたけど、今度は私があなたを助けてる。」
ほたるP「……………」
レナ「……本当に卑怯な人……こうやって勝手に大怪我して…心配させて……………」
ほたるP「……………」
レナ「…いつから私はこんな健気な女になったのかしらね…」
ほたるP「>>66」
健気…ねえ
ずっとそのままだったら面白いですがね
ほたるP「健気…ねえ…ずっとそのままだったら面白いですがね…」
レナ「……………」ピトッ
ほたるP「………っ!!」
レナ「……あなたって人は………!」
ほたるP「……もっと優しく……ゲホッ……してください……」
レナ「心配させた罰よ……我慢しないさい。」
レナ「本当に………本当に心配したんだから…………」
ほたるP「………………」
レナ「…またあなたが居なくなったら………私は………」
ほたるP「……すみません、レナ………帰ったら……ポーカーをしましょう…」
レナ「……………負けないわよ……」
ほたるP「…………フフフ……望む所です……」
香港市内
早苗P「ねえ、早苗ちゃん。ここどこ…?看板読めないんだけどさぁ…」
早苗「…6ヶ国語話せるんじゃなかったの?」
早苗P「使わないから忘れちゃった……」
早苗「…この人は本当………」
早苗P「いやぁ……ごめんごめん…」
早苗「……あやめちゃんは分かる…?」
あやめ「わ、わたくしは日本の忍者なので……」
あやめP「…ふむ……この先が警察署で合っているでござる。」
早苗P「あれ、あやめP君広東語読めるの?」
あやめP「忍でござる故。」
あやめ「>>73」
忍関係無いと思いますが…
あやめ「忍関係無いと思うのですが…」
あやめP「なっ…?!」
早苗P「あっ、よく見たら隣に英語でも書いてあったね。」
あやめP「……………」
早苗「…………あやめP君……」
あやめP「フッ……恥に耐え忍ぶのもまた忍でござる…」
あやめP「よ、良いでござるか?今のは詭計の類でござる!敵を欺くにはまず味方からなのでござるよ!」
あやめ「そ、そうなのですか……?」
あやめP「そう……今のも忍法でござる。」キリッ
あやめ「に、忍法………!」キラキラキラ
あやめP「忍法でござる!」
早苗P・早苗「…………」
あやめ「あやめにはまだまだ忍道は遠い道のりのようです……あやめP殿、そうとは知らず失礼致しました。」
あやめP「何、忍道とは忍ぶ道……分からなくて当然でござる。」
あやめ「た、確かに………」
早苗「…………あやめちゃん……騙されてるわよ…」
あやめ「な、何と?!」
あやめP「ぬわっ、早苗殿!」
早苗P「あやめP君……あんまりあやめちゃんに適当なこと言ったら駄目だよ?信じちゃうじゃない……?」
あやめP「て、適当では……無いでござる………本当でござる………」
早苗「大体……忍者って絶対そんなござるござる言ってなかったでしょ……」
あやめP「…だ、だって……でござる……」
あやめ「む、あやめP殿は誠の忍にあられますよ。」
あやめP「>>79」
…………ム、そこに置いてあるのはマキノ殿にお渡しした五色米……この組み合わせは……まずい、怪我人が出ているようでござる、急ぎ合流いたさねば!
安価把握
一時中断します
これは五部作だな。このスレで敵と決着つけて、次のスレで再会と日常の話を
もはや美優さんも仁奈ちゃんも美優Pも空気というか忘却の彼方だしなあ
(話の流れ上仕方ないしその人達のために動いてはいるんだが、一方で彼らの描写が欲しいとこではある)
あやめP「…………ム、そこに置いてあるのはマキノ殿にお渡しした五色米……この組み合わせは……まずい、怪我人が出ているようでござる、急ぎ合流致さねば!」
早苗「……!場所は分かるかしら?!」
あやめP「北に5kmの廃ビルでござる!」
早苗「ナイスよ、流石は忍者ね!」
あやめ「そうでしょう、そうでしょう!」ドヤァ
あやめP「そうでござろう!」ドヤァ
早苗P「調子いいなぁ………」
早苗P「ただ何にせよ助かったよ、早くそこに……」
あやめP「ム!」
兵士1「・・,在那里做着什・(貴様ら、そこで何をしている)!」
早苗P「ありまぁ……見つかっちゃったかぁ……仕方ないなぁ……」
兵士1「可疑的人・・有……再加上……(怪しい奴らめ……さては……)?!」
ズン
兵士1「………?!」バタリ……
早苗P「…………ふぅ、危ない危ない……」
早苗P「………どうよ?今の僕の鮮やかな手並み。」
早苗「……昔程技のキレが無いわね。」
早苗P「ガーン……!」
早苗「それに…昔の早苗Pさんなら犯人の顔を見た瞬間ぶん殴ってたわ。」
早苗P「……あの頃は若かったからねぇ………ヤンチャだったんだよ。」
あやめ「早苗P殿が……人は見かけによらぬ物です……」
兵士2「在!是叛乱分子!(居たぞ!反乱分子だ!)」
兵士集団「………」ドカドカドカドカ
早苗P「これはちょっと多過ぎるかな……?」
あやめP「あやめ!」
あやめ「畏まりました!ニンッ、忍法・煙玉の術!」ボンッ! モクモクモクモクモクモク
兵士2「……?!烟幕・……令人・火的・效!(煙幕か……小癪な真似を!)」
5年前
仁奈父「それじゃあ兄さん、仁奈を一週間お願いします。」
美優P「べらんめえ……何で俺がボウズの子守なんざ……」
仁奈母「すみません……お義兄さんにはいつも迷惑をおかけして……」
美優P「ああ、ああ。気にするんじゃねえやい!俺に任せときやがれってんでぇ!なぁ、仁奈?」
仁奈「………?」
仁奈父「ちょっと兄さん、俺と仁奈母とで態度が違いすぎませんか?!」
美優P「ッたりめえだろ、このすっとこどっこい!テメエみてえなのをわざわざもらってくれた仁奈母みてえな人を邪険に扱えるかってんでぇ!」
仁奈父「む…兄さんはまたそう言う事ばっかり……どう思う?」
仁奈母「あ……えっと………」
美優P「ほぅら見やがれってんでぇ!」
仁奈父「今のはそうじゃないでしょう……」
仁奈父「大体兄さんはそのべらんめえ口調どうにかしてください。その話し方は怖いです。」
美優P「てやんでえ、何ぬかしやがる!この喋り方ァ江戸っ子の誇りなんでぇ!テメエこそ標準語なんか使ってんじゃねえやい!」
仁奈父「兄さんこそ幾らお爺ちゃん子だったからって……仁奈に口調が移ったらどうするんですか!」
仁奈母「ま、まあまあ………」
美優P「べらんめえ!たかだか一週間程度で移るわけねえだろ!」
仁奈「>>92」
↑
仁奈「みやがれ、みやがれー!」
美優P「あり……」
仁奈父「兄さん、既にちょっと移ってるじゃないですか!」
美優P「な…俺の所為かよ?!俺ァ…その…関係ねえだろうが!」
仁奈父「関係無いわけ無いでしょ!どう見ても兄さんの影響を受けてるじゃないですか!」
仁奈「ママ……だっこしてくだせー。」
仁奈母「はいはい。」ヒョイ
仁奈「…パパもみゆPもけんかしちゃだめでごぜーます。」
仁奈父「む………」
美優P「ん……」
仁奈「みんななかよくするですよ。」
仁奈父・美優P「………」
仁奈母「……私は…その…この口調も可愛らしいと思います。」
仁奈母「…あなたも…お兄さんはちゃんと敬わないと駄目よ?」
仁奈父「…悪い……」
仁奈母「すみませんお義兄さん…主人が何時も迷惑を……」
美優P「あ、いや……その……気にすんじゃねえやい……」
仁奈「…ふたりともなかよしでやがりますか?」
仁奈父「あ、ああ!俺と美優Pおじさんは大の仲良しさ!」
美優P「お、おう!こんなに仲のいい兄弟は他に居ねえぐれえでえ!」
仁奈「それはよかったでごぜーます。」ニコニコ
仁奈父・美優P「…………」
仁奈母「……ふふ…」ニコニコ
仁奈父「…はぁ……………あっ、そろそろ飛行機の時間だ!」
仁奈母「あら…もうそんな時間かしら…?」
仁奈「………?」
仁奈母「仁奈、ちょっと降りてもらえるかしら……?」
仁奈「む、いやでごぜーます。」
仁奈父「…パパとママはこれからお仕事に行かなくちゃならないんだ。……いい子にしてたらお土産買ってきてやるから、な?」
仁奈「…………」
仁奈父「…パパとママが居ない間は美優Pおじさんが代わりに抱っこしてくれるからな?」
仁奈「…………みゆPおじさんはだっこがへたでごぜーます。」
美優P「>>100」
へっ、抱っこくれえでがたがた抜かすなってんでい
おい、ボウズはしかと、俺が面倒見てやっから…
無事でさっさと帰ってこいよ、このすっとこどっこい
美優P「へっ、抱っこくれえでがたがた抜かすなってんでい!」ヒョイ
仁奈「ん……」
美優P「おい、ボウズはしかと、俺が面倒見てやっから… 無事でさっさと帰ってこいよ、このすっとこどっこい!」
仁奈父「……はぁ……分かりました。出来るだけ早く帰って来ます。」
仁奈母「それでは…仁奈をお願いします。」
美優P「おう、任せとけってんでえ!」
一週間後
仁奈「きょうのよるごはんはなんでごぜーますか?」
美優P「……蕎麦だ。」
仁奈「きのうも、そのきのうも…おそばでやがりましたよ……」
美優P「うるせえ、黙って食いやがれってんでぇ!」
仁奈「むー………」
仁奈「はやくママのりょうりがくいてえですよ。」
美優P「へぇへぇ、悪ぅございましたね、と。(……にしても遅せな……帰り道が混んでやがんのか……?)」
ジリリリリリリ
美優P「…む。」
ジリリリリリリ
仁奈「でんわがなってるでごぜーますよ?」
美優P「分かってるよ、このタコ助。」
ジリリリリリリ ガチャ
美優P「……もしもし!」
美優P「へぇ……美優Pは俺だが………」
美優P「……お上が俺なんざに何の用でぇ…?悪りぃがこれから飯に…………は……?!」
仁奈「………?」
美優P「……おい、意味が分からねえぜ?!……薬物所持で逮捕ってどう言う意味でえ!」
美優P「……んなこたぁ分かってる!!……あんまりふざけた事ぬかしやがると承知しねえぞ!!」
仁奈「……………」
美優P「ふざけんじゃねえ!!……アイツらがそんな事をするわけねえだろうが!!」
仁奈「……みゆP……?」
美優P「……ふざけんじゃねえぞ……ふざけんじゃねえ!!」
仁奈「……どうしやがりました……?」
美優P「……んな事になりやがったら……仁奈はどうなるってんでぇ!!」
美優P「おい!!」ガバッ
美玲「うわっ?!」ビクッ
美優P「…………夢か……」
美玲「…お、驚かせるんじゃないぞッ!」
美優P「……………そうだ……仁奈…仁奈は…?!」
美玲「>>108」
↑
美玲「…仁奈なら今は美優と一緒に寝てるぞ。二人ともよっぽど疲れてるみたいだ…無理もないけどな…」
美優P「………………ここは……?」
美玲「Pの家だぞ。……覚えてないのか?」
美優P「……………」
美玲「美優を追いかけて、びしょ濡れのオマエたちがウチらの家に転がり込んで来たんだろうが…」
美優P「………そうでぇ………確か………玄関でそのまま……」
美優P「………世話んなっちまったな………すまねえ。」
美玲「フンッ、このぐらいウチは別に気にしないぞ。」
美優P「…………」スクッ
美玲「おいッ!どこに行くつもりだッ!」
美優P「……亜季に………謝らねえと………」フラフラ……
美玲「…お、おいッ!」
美玲「亜季なら今はいないぞッ………」
美優P「…用事か……?……いつ帰りやがる?」
美玲「………………」
美優P「……なぁ……いつ帰って来やがるか教えてくれ………俺ぁ謝らねえといけねえんでぇ………」
美玲「………そんなの……ウチだって知りたいぞッ…!」
美優P「………どう言う意味でぇ……?」
美玲「………………」
美玲「……何でも無いぞ……腹減ったんじゃないか?」
美優P「……俺にゃあ言えねえ事なのか……?」
美玲「………たまご粥でいいか?…」
美優P「……おい…美玲……?」
美玲「………………」
美優P「……なぁ…亜季は…亜季は……どうしやがったんでぇ……?」
美玲「>>114」
…今さら隠してもしょうがないよな…拓海を呼んできてくれないか。
安価把握
一時中断します
いつも楽しませてもらってます。ひとつお願いがあるのですが、この大長編が終わってからで構わないので簡単なキャラ紹介が見たいです。Pのスペックとかそんな感じで
総集編とかっぽいの書くのもアリかもしれないな
一つの意見として。
>>116
一応前スレの>>1にあるwikiへのリンクからこのシリーズのキャラ紹介とか見れるぞ
有識者が好意でやってくれてるから現時点でこのスレは間に合ってないけど
こういう掃討戦は吉岡沙希ちゃんいるとよさそう
このプロダクションはアイドル以上に個性的なPを見つける社長がすごいよね
見た感じ(亜季)Pがそういう役職っぽいシーンもあるけど、どうなんだろ
ちひろさん初期に出てきてから再登場してないけど今なにやってんだろ?
>>118
ごめん更新追い付いてなかったです
現行スレの追加変更とふぇいふぇいの追加、
このスレ>>1のリンクからのリダイレクト追加までやっときました
美優さんや美優P、ニナチャーンとご両親、楊パパなんかはまだです
未分類も増えすぎてるので整理したいけど巧い分類が思いつかない……
>>116、>>117
この長編の次をキャラ紹介を兼ねた短編集にさせていただく事にします
>>118
ありがとうございます
……………沙紀っす……
>>119
その辺りの経緯はこれから………?
>>120
世界レベルでドリンクを売りつけています
>>121
いつも誠にありがとうございます。
大変だとは思われますが……
再開します
美玲「…今さら隠してもしょうがないよな…おい、拓海を呼んできてくれッ!」
美優P「……………」
美玲「……………」
ドタドタドタ ガラッ
拓海「はぁ……はぁ…どうした、美玲!」
美玲「美優Pが目を覚ましたぞ。」
拓海「マジか……心配かけさせやがって……」
拓海「丸一日ぶっ倒れてやがったんだぜ?」
美優P「…そうだったのか………」
美玲「……………なあ、拓海、コイツに今の状況を説明してもいいか?」
拓海「………………」
美玲「…コイツに隠しておくのは…その…いけない気がするぞ。」
拓海「……それもそうだな………いいぜ。」
美玲「……うん…」
美玲「……いいか…落ち着いて聞くんだぞ。」
美優P「………………」
美玲「……亜季は今…Pや木場さんと一緒に仁奈の親を助けに中国に行ってる。」
美優P「……?!」
美玲「……それを知った事務所のみんなも…今自分に出来る事をやってるぞ。」
美優P「………………んだ…」ボソッ
美優P「誰がそんな事頼んだ!!」ガシッ
美玲「……………」
美優P「…何で……そんな頼んでもいねえ事を勝手にしやがる、ああ?!」 ギリギリギリ
美玲「……………」
美優P「何とか言いやがれ!!」ギリギリギリ
美玲「………………」
美優P「…このっ!!」
拓海「>>128」
↑+
あんたに何ができたっていうんだ!
亜季を悲しませたのはあんただろ!
勝手に悲しんだってのか? あんたは人の心がわかんねーのか!
拓海「じゃあこのまま仁奈が悲しいんだままで良かったのかよ?! テメェは結局何もしなかったのによ!」
美優P「べらんめえ、ボウズが分かったような口きいてんじゃねえってんでぇ!!」
拓海「テメェに何ができたっていうんだ! 亜季を悲しませたのはテメェだろうが! 勝手に悲しんだってのか? テメェ人の心がわかんねえのか!」
美優P「んな事ぁ全部分かってんだよ!!俺には何も出来なかったってえ事も!……亜季にひでぇ事を言っちまったってのもよ!!」
拓海「だったら……!!」
美優P「うるせえ!!」
美優P「俺が何もしなかった訳ねえだろ!虫の好かねえ野郎にも頭を下げて、お上相手に何回も何十回も裁判のやり直しを頼んで………俺に出来る事ぁ全部やった……それでも無理だったんだよ!!」
拓海「………………」
美優P「……俺だって………自分の力をじゃどうにもならねえぐれぇ……分かってるんでぇ………」
美玲「……………」
美優P「……でもよ………俺が…俺がいつ……アイツらにそんな危険な真似をしやがれって頼んだってんでぇ……」
美優P「……亜季もPも……馬鹿みてえに人がいいヤツらでぇ……今回だって………純粋に仁奈の為に動いてくれたのは分かる………」
拓海「………」
美優P「……でもよぉ……ぜってぇ危ねえ橋を渡ってやがんだろ……?」
拓海「………………」
美優P「……もし…アイツらに何かあったら……仁奈は……仁奈は……また居場所を失っちまうじゃねえか………」
美玲「……………」
美優P「俺ァ……今の仁奈の居場所だけでも守ってやりたかったんでぇ……それが嘘にまみれた偽善なら……俺がお天道様からその罰を受けりゃあいい…………」パッ
美玲 「………」ドサッ
美優P「俺ぁもう………仁奈は周りから誰にも居なくなって欲しくねえんでぇ…………」
拓海「……………」
美優P「…そんな………もし亜季やPや……事務所のヤツらに何かあったら……俺ぁもう…会わせる顔がねえ……」
美玲「>>144」
安価ミス
>>134
……大丈夫だぞ。亜季もPも無事に帰ってくる。そうウチと約束したからな……。だから絶対無事に帰ってきてくれるぞ。
美玲「……大丈夫だぞ。亜季もPも無事に帰ってくる、そうウチと約束したからな……だから絶対無事に帰ってくるぞッ!」
美優P「…………………」
拓海「……悪りぃな……アタシも少し頭に血が上っちまった……お前だって何もしてなかった訳ねえんだよな………すまねえ。」
美優P「……………」
美玲「フンッ、オマエなんかに心配されるほどみんな弱く無いぞッ!」
美優P「………………」
拓海「……アイツらなら絶対黒幕をぶっ潰して…仁奈の親を助けて帰ってくる。」
美優P「………なぁ…」
拓海「……何だ?」
美優P「……本当に……本当に……仁奈父の野郎と……仁奈母を助けてくれんのか………?」
拓海「あ?そんなの当たり前だろうが。」
美優P「……………………」
美優P「何で……何で仁奈の為に……テメェらがそこまでしてくれやがるんでぇ………?」ボロボロ
美玲「そんなの……仲間を助けるのは当たり前だぞッ!」
美優P「……………」ボロボロ
拓海「仁奈の為だけじゃねえ、仁奈の親だって娘に会えねえのは……何よりテメェだって…十分辛えじゃねえか………」
美優P「………うう………うううう……」ボロボロボロボロ
美玲「……………」
美優P「……頼む………仁奈父と……仁奈母を……助けてやってくれ………お願ぇでぇ………」ボロボロ
美玲「……任せろ。」
美優P「すまねえ……すまねえ……本当に………うう……すまねえ……」
ボロボロ ボロボロ
拓海「………………」
美優P「…俺ぁ……俺ぁ……ううう……うおおおおお………」ボロボロ ボロボロ
拓海「>>140」
↑
拓海「…今のうちに泣けるだけ泣いとけ 。そして全部終わったら笑えば良いぜ。」
美優P「…うううう…うおお……うおおおおおお……!」ボロボロボロボロ
拓海「……お前もずっと辛え思いをしてたんだな………」ギュッ
美優P「ううう……うおおおおお……おおおお!」ボロボロボロボロ
拓海「…………泣きたいだけ泣きやがれ。」
美優P「うおおおおお!……うう……うううう………」ボロボロボロボロ
楊家
亜季「はい。……はい、はい……了解であります。では……」
P「……マキノは?」
亜季「助けに来られたほたるP殿のおかげで御無事との事であります。」
P「……ほたるPが?!何でアイツが……いや、今はそれは置いておこう。それで…?」
亜季「現在は頼子殿、レナ殿と合流し、ここより20km地点の廃ビルにて早苗P殿、早苗殿、あやめP殿、あやめ殿との合流を待たれているとの事であります!」
P「はぁ………筒抜けだったみたいだな……巻き込みたくなかったんだが……」
亜季「他にも多くの方が行動をされているとの事であります!」
P「そうか……はぁ………」
真奈美「フフッ……格好を付けようとしても中々上手く行くものじゃないな…」
P「本当そうですよ……だが助かった……急いで合流しないとな。」
泉「ええ、早くここを脱出して合流しないと…ここが落ちるのも時間の問題よ。」
泉P「ですが周囲は既に包囲されている……どうやって脱出するかが問題です。」
ドンパチしつつ一斉検挙ってかんじかな?
泉の計画すら見えてこないんqぁ
真奈美「…仕方ない……ここは私が打って出て時間を……」
スーツ姿の男1「いえ……それは私たちに任せてください。」
亜季「……!まだ動かれてはなりません、傷が開いてしまいます!」
スーツ姿の男1「これしきの傷………グッ………」
菲菲「不行!一・不・地做着!(駄目!じっとしてて!)」
スーツ姿の男1「小姐……(お嬢様………」
菲菲「……………」ギュッ
スーツ姿の男1「……木場様、大和様、P様、大石様、泉P様……先程までの御無礼をお許しください……旦那様の御命を助けていただき……本当にありがとうございました………」
真奈美「…………」
スーツ姿の男1「旦那様は……この国に必要なお方です………どうか……旦那様をお守りください……」
楊「…………・……(お前………)」
スーツ姿の男1「……・・……是先生先生……弃儿的我而且・到・里培育向……礼・叙述・子也没有旦那様……(捨て子だった私を拾っていただき……しかもここまで育てて頂いたことには……御礼の述べようもありません……)」
楊「…………………」
スーツ姿の男1「子姐…告・做日・想好象……如果能看………小姐在日本被偶像・成的身姿一眼(お嬢様…もう日本語を御教えする事は出来ないようです……お嬢様が日本でアイドルになられる姿を一目見たかった………)」
菲菲「・,一起逃・!(ねえ、一緒に逃げようよ!)」
スーツ姿の男1「……今からここにいるファミリーの生き残りで打って出ます……その隙にお逃げください………」
楊「………分かった……すまない…」
スーツ姿の男1「…この国を……お嬢様の愛される街を…助けてください………」
菲菲「>>151」
↑
安価把握
無事に完結させますのでご安心ください
一時中断します
再開します
菲菲「如果・・,死・・(ヤダよ、死んじゃヤダ)!」ギュッ
スーツ姿の男1「……小姐……・家・受的・个生命……・家能使用…此高・的事没有…(お嬢様……楊家に頂いたこの命……楊家の為に使えるなら…此れ程嬉しい事はありません…)」
菲菲「不・事的人!家庭的大家……菲菲的家族那・的・西!能放置去的・・!(分からず屋!ファミリーの皆は…菲菲の家族みたいな物なんだよ!置いていける訳無いよ!)」
楊「…………菲菲……」
スーツ姿の男1「……………………」
菲菲「菲菲……与大家一起留下在・里也搏斗!(菲菲も……ここに一緒に残って戦うよ!)」
楊「………真奈美さん。」
真奈美「…………」ガシッ ヒョイ
菲菲「嫌,放・!木場先生!如果……放・了去!!(嫌、放して!木場さん!ねえ……放してってば!!)」
バタバタバタバタ
真奈美「……ふっ!」トン
菲菲「?!」カクン
真奈美「………………」
楊「………ありがとうございます。」
亜季「………急ぎましょう。あまり時間がありません。」
泉「…亜季さ……!」
亜季「…漢の覚悟を無駄にしてはいけません。」
泉「………………」
泉P「………彼もまた家族を守りたいのです。」
泉「………………」
P「………済まんな…」
スーツ姿の男1「いえ……その代わりに…必ず……必ず旦那様と…お嬢様は………」
楊「……行きましょう。地下に非常用の脱出経路があります……ファミリーの皆が時間を稼いでくれている間ならそこから脱出出来るはずです。」
P「ほら、お前も行くぞ。」
武装集団リーダー「……………」
亜季「………」ヒョイ
武装集団リーダー「………っ…」
スーツ姿の男1「…………先生……到・在…・・…(旦那様……今まで…ありがとうございました…)」
楊「>>159」
楊家を舐めてくれた奴らにはそれなりのお返しが必要だ。そのためにも私はお前たちを失うわけにはいかない。無理を承知で言う。何があっても散り散りになっても絶対に生き残れ。
楊「・「・・・・家的人・就需要一那个礼・。・此也我不能・失・・的。由于同意・述……无理有什・・得四・・散・・地也生存(楊家を舐めてくれた奴らにはそれなりの礼が必要だ。そのためにも私はお前たちを失うわけにはいかない。無理を承知で言う……何があっても散り散りになっても絶対に生き残れ)。」
スーツ姿の男1「………是,一定(はい、必ずや)。」
楊「…………行きましょう。こちらです。」タッタッタッタッタ
亜季・P・泉・泉P「…………」
タッタッタッタッタ
スーツ姿の男1「……………………」
スーツ姿の男1「…………」
スーツ姿の男1「…………死的事等一点也不可怕………只是…已・先生先生和小姐支持有没有的………… (死ぬ事など少しも怖くない……ただ……旦那様とお嬢様にもうお支え出来ぬのが………)」
スーツ姿の男1「…・不起先生先生………先生先生的不能命令……・符……(申し訳ありません旦那様………旦那様のご命令…お守り出来ません………)」スチャ
スーツ姿の男1「……从・在・始出・!先生先生・通・全体人・死的心情・逃出的・・! 我・全部・答・家,先生先生的恩・放置・在没有!・高采烈成・保・・个街的抛石!(今から打って出る!全員死ぬ気で旦那様たちが脱出する時間を稼げ!我らは皆楊家ぞ、旦那様の恩義に報いるのは今を置いて無し!喜び勇みこの街を守る捨て石となろうぞ!)」
廃ビル
真奈美「ここか……マキノ君たちは……」
マキノ「ここよ。」
真奈美「………無事のようだな…」
マキノ「………………」
真奈美「…………そうか…」
マキノ「………私は無事よ……私はね…」
マキノ「…あなたたちこそ全員居るみたいね?」
亜季「……はい……助けていただきました…」
あやめP「……ややっ、そちらの御仁は?」
P「……楊家の当主の楊さんとその娘さんの菲菲ちゃんだ。」
楊「楊と申します…以後お見知り置きを。」
マキノ「……この人が…楊家の当主……」
泉「…他の人たちは?」
あやめP「他の方たちは奥に居られるでござる。」
マキノ「交代で見張りをしていて…今はこいつと私が見張りだったの。」
P「……お疲れ様だ。」
亜季「………それで…ほたるP殿のご容態は…?」
マキノ「>>166」
↑
マキノ「とりあえず今は落ちついているわ。…ただ、応急措置しかしてないから早く病院で治療しないと危険だわ………」
亜季「……そうでありますか……」
泉P「……二つの意味で時間が無いと言う訳ですか……」
泉「そんなに悪いの……?」
マキノ「…ええ………」
泉「………………」
あやめP「……皆の衆。頼子殿らの元へ案内するでござる。」
真奈美「……早く合流して現状に対する打開策を考えないとな…」
あやめP「……………」
楊「……この街は………どうなってしまうのでしょうか………」
P「…楊さん…………」
楊「……私も協力させていただきます。」
〜〜〜
泉「……全部クーデタの為の準備だったって事なのね…?」
マキノ「…そう見るのが論理的でしょう。」
早苗P「…仁奈ちゃんの親御さんは何かその人たちにとって余計な事を知っちゃったのかもね……」
早苗「何が正義よ!……ありもしない罪で何年も牢屋に繋いでおくなんて………!…許せないわ!」
早苗P「…………そうだな…」
あやめ「このような巨悪……断じて見逃すわけには参りませぬ!」
頼子「…みんな落ち着いて。怒った所でなんとかなる問題じゃないわ。」
あやめP「……このような時ほど冷静に、でござる。」
早苗・あやめ「…………」
亜季「…………それにしても不自然であります……」
泉「……何がかしら?」
亜季「いえ…幾ら極秘裏に準備を進めたとはいえ……此れ程の兵力を怪しまれずに確保しておけるのでありましょうか…?」
マキノ「確かに……これだけの軍備を正当な理由も無しに進めておくのは不可能だわ。」
あやめ「………何か怪しまれずに兵士を置いておけるような状況……」
亜季「…それに加えてこの速やかな進軍速度……一体…………正当な任務……」
頼子「………ベトナムとの国境警備……」
亜季「……それであります!」
マキノ「……ベトナムの国境警備には大量の人民軍が駐留している……それを利用すれば……!」
早苗「……ど、どういう事……?」
早苗P「……てなると広東方面の軍の関係者に黒幕…乃至は黒幕に近い人物が居るって寸法か。」
早苗「………?」
早苗P「……早苗は少し地理や国際情勢の勉強もしろ。」
楊「………それなら心当たりがあります………マキノさんと泉さんの資料……状況を合わせ見ると……」
あやめP「………その人物とは…?」
楊「>>175」
>>173+ジークンドーの名手でボディガードとして主席の危機を何度も救ったことから信頼を得た男
楊「……今は国家主席の側近をしている男です。……最近はタレント紛いの事をしてメディアへの露出も多いので…皆さん御存知かと思われます。」
早苗「……!……えっと…確か…将軍って人だったかしら…?」
楊「はい……恐らくそうです。このクーデタの首謀者は……将軍と言う男で間違いありません……!」
亜季・マキノ・泉・泉P・早苗P・頼子・あやめ・あやめP「!」
???
副官1「将・,香港市街的・制完成了(将軍、香港市街の制圧に完了致しました)!」
将軍「……・叛乱分子的・・・移(反乱分子の掃討に移れ)。」
副官1「是了解(了解であります!)」
将軍「……………」
副官2「・……(長かった……)」
将軍「……………」
副官2……是・个・望・天的事……(この日をどれ程待ち望んだか)……」
将軍「…・。并不是・决定・成功。(まだだ。まだ成功と決まった訳ではない。)」
副官2「以外做……(しかし…)!」
将軍「我・不需建立新的国家的…太慎重(我々は新たな国家を打ち立てるのだ…慎重過ぎることはない。)」
副官2「……失礼了(失礼しました……)」
将・「……心情振・的心情能理解。我也・望了……多少・天(逸る気持ちは理解出来る……私もどれ程この日を待ち望んだか……)」
副官2「…………」
将軍「……我的故・・・的・村(私の生まれ故郷は貧しい農村だった。)」
副官2「……知道(存じ上げております)。」
将軍「…………・・,不・和平地生活着………一那个就到那天!!(貧しかったが……それなりに平和に暮らしていた……あの日までは!!)」
副官2「……………」
将軍「>>187」
一時中断します
あの憎き主席の父親が金を落とさない人民は人ではないと虐殺を始めた。…私を逃がした父と母はそのまま殺された…
再開します
将軍「那个可憎的主席的父・不・落・的人民・始了虐・不是人。放・…我的父・和母・就那・被・死了……(あの憎き主席の父親が金を落とさない人民は人ではないと虐殺を始めた。…私を逃がした父と母はそのまま殺された)……」
副官2「……………」
将軍「……一・看也没有被抑制住罪的人・…燃起的村想…………在人世正・等一・不存在……・(罪も無く殺される人々…燃え上がる村を見ながら思った…………この世に正義など存在しないのかと)……」
副官2「……………」
将軍「……又想……在…人世正・如果不存在……我就打算成・正・(そして思った………この世に正義が存在しないならば……私が正義になろうと)。」
副官2「………………」
将軍「…然后我・求了・了只有一味・・正・的・度。咬泥水啜,草的根,一・吐出吐胃血一・・底弄清楚了截拳道
。(それから私はただひたすらに正義を実現する為の強さを求めた。泥水を啜り、草の根を齧り、血反吐を吐きながらジークンドーを極めた)。」
副官2「…………」
将軍「・了得到改・又的・个国家力量・入了在・・。被可憎的那个男人的儿子索取了的・・・个以外不有……・(そしてこの国を変える力を得る為に軍に入った。憎きあの男の息子に取り立てられたのは皮肉と言う以外あるまい)……」
副官2「………可是,・此我・被手得到了改・・・国的力量(しかし、その為に我々はこうして国を変える力を手に入れられました)。」
将軍「……光是那个点・那个暗・也不表示感・不・成・(そうだな。その点だけではあの暗君にも感謝せねばなるまい)。」
将軍「有咬死…・怒,控制住想・在在・上也弑的心情・・…持・只是服侍意・(…怒りを噛み殺し、今すぐにでも弑してやりたい気持ちを抑え続け…仕え続けただけの意味はあった)。」
副官2「是…将・・的像渡行的・薪・胆通知破裂的日到……的雌伏的・候宣告了・束(将軍の長きに渡る臥薪嘗胆が報われる日が来たのです……雌伏の時は終わりを告げました)。」
将・「……・予…多的・牲的…残忍也染手的…譬・畜生道即使落下我・必・・成目的(…多くの犠牲を払った…非道にも手を染めた…例え畜生道に落ちようとも我々は目的を達成せねばならない)。」
副官2「……那・陪同(その時はお供致します)。」
将・「……・在…地・也支・我(ああ…地獄でも私を支えてくれ)。」
将軍「……收・的小官吏和警官革命也成功如何・刑。・我・的新的国家坏人不需要(買収した小役人や警吏どもは革命が成功次第処刑する。我々の新しい国家に悪人は必要無い)。」
副官2「・尊意有(御意にございます)。」
副官3「将・!演・的准・不久完成(将軍!演説の準備が間も無く完了致します)。」
将・「………………那・(そうか)。」
副官2「以各地的同志一・起・个演・(この演説を以って各地の同志が一斉に蜂起致します。)」
将軍「……赶・准・(準備を急げ。」
副官3「在!(はっ!)」
とある屋敷
???「そうか……とうとう始まったか……」
???「……正義の革命か…クックック……本気でその様な物を信じているとはめでたい連中だ。我々の手の平の上で踊っているに過ぎないと言うのに……」
???「……将軍には大分稼がせて貰った。後は私は海外で悠々自適な生活でも送らせて貰うとしよう。」
???「市原には悪い事をした……しかしお前が悪いのだよ?…私と彼らの取り引き現場などに居合わせるから……」
???「市原……これも全ては『正義』の為だ……ククッ……運が無かったな。」
???「…さて……そろそろ飛行機の時間……」
バーン!
???「…!誰も入れるなと言付け…!」
時子「黙りなさい豚。空気が汚れるから口を開かないでちょうだい。」
???「…な、何者だ?!」
清良「商売敵さんですね?少し聞きたい事があります♪」
商売敵「……どうやってここまで侵入して来た…?!警備はどうした?!」
時子「全員躾けてやったわ。随分と骨の無い連中ね。よっぽど主人が無能だったのね。」
商売敵「………ま、まあいい!……貴様ら…こんな犯罪行為が許されると思っているのか?」
清良「>>199」
↑
清良「後ろ盾が無くなったあなたに何ができるんですか? 今あなたができるのは質問に答えるだけです。」
商売敵「後ろ盾……?何を言っているか理解出来ないな?」
時子「あなたと将軍の関係は既に把握しているわ。知っている事を全部吐きなさい。」
商売敵「……?!な、何の証拠があってそんな事を……!」
時子「そうね……まだあなたと将軍の関係を示す決定的な証拠は無いわ。」
商売敵「ふふ……ふふふ……ほ、ほら見ろ!そんな出鱈目に付き合っている暇はない。」
商売敵「ふふふ……い、今から警察に貴様らを不法進入と脅迫で通報してやる。」
時子「ハァ……あなた脳味噌何グラム?そんな事をして困るのは自分じゃないのかしら?」
商売敵「ぞ、賊が何を言っている?!」
清良「賊はあなたの方ですよ。今からその証拠を話して貰いますね?」
商売敵「な、何故私が知りもしない事を話さなければならない!」
清良「大丈夫、すぐに自分から話したくなりますよ♪」
清良「口座は先程凍結されました。あなたの会社から不正の証拠が出てくるのも時間の問題です。」
商売敵「ふ、ふざけるなっ!そんなつまらない戯言を誰が信じる!」
時子「戯言かどうかは今からはっきりするわ。そうね…まずは跪いて靴でも舐めて貰おうかしら?」
商売敵「なっ?!」
清良「私たちも急いでいるのであまり時間は割けませんが、出来るだけしっかり調きょ……教育をしてあげますね♪」
商売敵「や、辞め………!」
廃ビル
真奈美「君も大した無茶をしたようだね?」
ほたるP「フフフ……この程度…何ともありませんよ?」
P「……お前にしては分かりやすい嘘だな。」
ほたるP「…そうですかね?」
P「…バレバレだ。」
ほたるP「…んー……それは困りました。」
真奈美「レナさん、あなたの応急処置が適切だったようだ。……ほたるP君を救ってくれてありがとう。」
レナ「別に……真奈美ちゃんにお礼を言われる事じゃないわ。」
真奈美「いや……同じ事務所の仲間として礼を言いたい。」
レナ「…………そっ…」
ほたるP「状況は………?」
P「>>207」
↑マキノが将軍の演説が始まったことを伝える
P「元締めは時子と清良さんに任せてある。後は将軍の方だが……」
マキノ「大変よ!」タッタッタッタッタ
真奈美「……どうした?」
マキノ「ハァ……ハァ……将軍が各地に対して決起を呼びかける演説を開始したわ……恐らく演説が終わると同時に……一斉に蜂起が始まるわ。」
P「……しまった…!」
ほたるP「……………」グググ……
レナ「……!まだ起きちゃ駄目!」
ほたるP「…ハァ……ハァ……まだです……まだ間に合います……演説を中止さえさせられれば………!」
レナ「動かないで…傷が開いちゃうわ!」
ほたるP「止めなくては……間に合わなくなる前に………!」フラッ……
レナ「ほたるP!」
ほたるP「………ぐっ……情けない体です……こんな怪我………!」
レナ「辞めて……あなたが死んじゃうわ……!」
ほたるP「……死にかけるぐらい……今までだって何度も……!」
マキノ「怪我人は大人しくしてなさい。そんな状態で行動するなんて理性的では無いわ。」
ほたるP「…理性的で無くとも……こんな事は……止めなくては………!」
マキノ「…将軍は私たちが必ず止めるわ。」
ほたるP「………マキノ……」
マキノ「……あなたには帰るべき場所があるんでしょう?」
マキノ「……木場さん、Pさん、力を貸して。……レナさんはそいつに付いていてあげて。」
ほたるP「無茶です………私も……ゲホゲホッ!」
マキノ「………無茶でも何でもやらなくちゃいけないんでしょう?」
真奈美「……………」
ほたるP「…成功する可能性は………?」
マキノ「……限りなく0に近いわ。」
マキノ「…そもそも将軍が何処から演説しているかも分からない。もし場所が分かったとしても今から止めるのは不可能でしょうね…」
ほたるP「…その通りです……ですから……」
マキノ「……それでも絶対に止めてみせるわ。」
ほたるP「……全く論理的では無いです……マキノらしく無いですよ……?」
レナ「…………」
マキノ「>>215」
0%よりはましよ
マキノ「…0%よりはマシよ。」
ほたるP「……………」
マキノ「…どうせ無駄なら1%でも可能性のある方に賭けた方が…論理的と言うものでは無いのかしら?」
ほたるP「……賭け、ですか……?」
マキノ「…あなたの好きなギャンブルよ?」
ほたるP「……………」
マキノ「……私たちを信じて………それに…私は帰ったら仕事をしなくちゃならないの…アイドルのね。」
ほたるP「……フフフ………はははははは……!言うようになりましたね!とても愉快です!」
マキノ「……だったら表情ぐらい変えなさい。無表情でそう言われても説得力の欠片も無いわ。」
ほたるP「フフフ……嘘ではありませんよ?」
マキノ「……………フフッ…」
マキノ「…あなたは勝てない勝負はしないのよね?……どちらに賭ける?止められるか…止められないか。」
ほたるP「フフフ………いいでしょう。マキノ、あなたに私の命を賭けます。……命を賭けるのは二回目です。」
マキノ「そう……もしあなたが負けても責任は取らないわよ?」
ほたるP「…その時はその時に考えます。」
マキノ「……せいぜい運命の女神とやらにでも祈ってなさい。」
ほたるP「……そうさせてもらいます。」
ほたるP「……フフフ……ゲホッ…ハァ……ハァ………ははは……話し過ぎました……」
レナ「……………」
ほたるP「……人は変わるものですね………レナ、ディーラーとしてはどちらに賭けますか?………限りなく勝てませんが………配当はかなりの物ですよ……?」
レナ「………私もあなたと同じ。止められるに賭けるわ。」
ほたるP「…理由を聞かせて貰えますか……?」
レナ「>>221」
↑
安価把握
一時中断します
再開します
レナ「私はカジノで数え切れないほどの人間を見てきたわ。勝てる人間と勝てない人間は少し見れば見分けがつくのよ。理屈じゃないんだけど、ね。」
ほたるP「フフフ……亀のコーより年のコーですね。」
レナ「………怪我人じゃなかったらど突いてたわ。」
ほたるP「………?日本語ではその道のプロフェッショナルの事をこう言うのではありませんでしたか…?」
レナ「……はぁ………呆れた……他の人……特に菜々ちゃんさん辺りには絶対に言わない方がいいわよ。」
ほたるP「……?」
レナ「まあいいわ………マキノちゃん…よろしくね。フフッ、ここまで言い切らせといて恥をかかせないでね?」
マキノ「……善処するわ。木場さん、Pさん、行きましょう。迅速に対応を考える必要があるわ。」
P「……これだけ居ればいい考えが一つぐらいなら思い浮かぶかもしれないな。」
真奈美「…………そうだな…皆が集まれば出来ない事などないさ。」
マキノ「………そう願うわ。」
真奈美「さてと……皆の所に行こう。」
P「…………」
ほたるP「ああ、待ってください……Pさん、私も皆さんの……ゲホッ……所に……」
P「………無理をするな。」
ほたるP「……舌先ぐらいなら動きます。」
P「………………」
ほたるP「……………」
P「…………分かった。ほら、掴まれ。」
ほたるP「無理です……腕に力が入りません……ははは……」
P「………………」
ほたるP「抱き起こしてください。」
P「………男を抱き起こす趣味は無い。」
ほたるP「キグーですね……私も………ゲホゲホッ…………男性に…抱き起こされるシュミはありません……」
P「………………」
P「……ああ、もう!……お前は本当に………」
真奈美「そう言う事なら私が……」
P「女性に重い物は持たせられません。」キッパリ
真奈美「………誰が君たちをここまで抱えて来てやったと思ってるんだい?」
P「………木場さんです…」
真奈美「>>230」
↑貸しまた一つだな
真奈美「今は時間が惜しい。肩を貸してやるから早く行くぞ。」
P「………はい…」
真奈美「フフッ、貸しまた一つだな?」
P「……貸しばっかりです。返し終わる気がしないんですが、それは……」
真奈美「………まあ、そうやって気を遣ってくれたのは嬉しいよ。それを借りとして今のはチャラにしてやろう。」
P「………ありがとうございます!」
真奈美「君は全く…………フフッ……」
真奈美「………さてと。」ヒョイ
ほたるP「おっと……!これは…プリンセス抱っこですね!」
マキノ「何だか凄い物みたいに聞こえるわね……」
ほたるP「……参りましたね…こう言うのはする側なのですが……」
真奈美「偶にはされる側の気分も味わいたまえ。」
ほたるP「……んー………そうしましょう。」
P「ちょっと木場さん、それだと木場さん1人じゃないですか!」
真奈美「………冷静に考えたら君とだと背丈が合わなかった………」
P「……………」
真奈美「……ま、まあこの方が早いだろう?」
ほたるP「そうですよ…?私も……真奈美のような女性に抱き起こされる方が…好みです。」
レナ「……………」
ほたるP「………ジョークです。」
マキノ「………あなた実は結構元気なんじゃないかしら……?」
ほたるP「……まあそうですね……見ての通……ゴホッ……ガハッ……!」
マキノ「………無理して強がらないの。」
ほたるP「………………」
レナ「……今ぐらいジョークは控えてちょうだい。」
ほたるP「>>236」
すみません…。ジョークを言っていないと死んでしまいそうで+↑
ほたるP「すみません…。ジョークを言っていないと死んでしまいそうで……ははは……」
マキノ「……笑えないわ。洒落になって無いじゃない。」
ほたるP「………こんな時だからこそ、ジョークの1つでも言わないと緊張で私の精神が擦りきれそうなんですよ…」
レナ「……………」
ほたるP「私もデリケートになった物です………フフッ……」
レナ「……辛い時は辛いって言えばいいじゃない……気持ちは分かるけど…」
ほたるP「……………ありがとうございます…」
ほたるP「……痛くて涙が出そうです……早く終わらせて帰りたいですね……」
真奈美「……君に何かあったら私がほたる君に怒られるのでね、早いところ話を済ませよう。」
P「…はぁ……俺も早く帰ってたくみんの胸を揉まなきゃいけないんだ…」
マキノ「………?」
P「口が滑った。ささっ、パパッと終わらせよう。」
ほたるP「………そうしてください。」
〜〜〜
真奈美「済まない、待たせたな。」
ほたるP「フフフ……主役が遅れてやって来ましたよ?」
泉P「いえ、丁度良い場面に来て頂けました。……ほたるPさんは具合はよろしいのですか?」
ほたるP「……最悪です。ただ、銃声がうるさくて眠れないので。」
泉P「………そうですか。貴方の安眠の為にも策の説明を急ぎましょう。」
マキノ「………この事態を解決する策があるの……?」
泉P「………ただ一つ、ただ一つだけです。4つ程致命的な障害のある策で宜しければ。」
マキノ「この際なんだって構わないわ。早く話しなさい。」
泉P「…………理解しました。……泉、説明を手伝ってください。」
泉「ええ…任せてちょうだい。」
武装集団リーダー「………………」
泉「……みんな、一回しか言わないからしっかり聞いてね?」
亜季・マキノ・早苗P・頼子・あやめ・あやめP・真奈美・ほたるP・レナ・P・楊「…………」
泉「……まず………」
菲菲「真奈美さんっ!!」
真奈美「……菲菲君……気が付いてしまったか……手加減し過ぎたようだな……」
菲菲「………………」
菲菲「是……・什・……・什・・置大家逃・了……的?如果……真奈美先生和大家一起・斗着…………(何で……何で皆を置いて逃げちゃったの……?……真奈美さんが皆と一緒に戦ってくれていれば)……」
真奈美「………………」
菲菲「………如果真奈美先生…真奈美先生不逃・……家庭的大家………!!
(真奈美さんが…真奈美さんが逃げたりしなければ……ファミリーの皆は)………!!」
楊「菲菲!!」
菲菲「……!!…………至少……菲菲(せめて……ふぇいふぇいだけでも)………」
真奈美「>>244」
君の言いたいことも辛い気持ちも痛いほど分かる。…だがな、あの男たちは私たちを信じて足止めをしてくれている。ならば私たちはその想いに報いるためにもここにいる全員で将軍を倒さなければいけないんだ…
真奈美「…………都痛的那・明白想・事和辣的心情。是…,不・那个男人・相信我・禁・着(君の言いたいことも辛い気持ちも痛いほど分かる。…だがな、あの男たちは私たちを信じて足止めをしてくれている)。」
菲菲「…………っ!」
真奈美「假如我・・了・答那个感情在・里也全体人・必・打倒将・…(ならば私たちはその想いに報いるためにもここにいる全員で将軍を倒さなければいけないんだ…)」
菲菲「……不知道……菲菲…・什・……・什・…到那・做……(菲菲は分かんないよ………何で……何で…そうまでして……)」
真奈美「………………」
菲菲「………菲菲性・即使不做也……一定・………(菲菲たちがやらなくても……きっと誰かが………)」
楊「……菲菲,辞(辞めなさい菲菲)!!」
菲菲「……………」
・「……・我・必・差遣事。等候在・不替代都放出(これは私たちがやらなければならない事なんだ。待って居ても誰も代わりにはなってくれない)。」
菲菲「…………菲菲………・・・不明白……(ふぇいふぇいは……パパたちが分からないよ………)」
楊「………………」
菲菲「……怎・菲菲性・……必・・了和作・(どうして菲菲たちが……和の為に戦わなくちゃいけないの………?」)………?」
菲菲「……・・平・……因・和,和・成・着……,不・…・什・那・・于……和…(パパはいつも……和の為、和の為って言ってるけど………何でそんなに和に拘るの)………?」
楊「……那个・家是努力所以。会……・要是也・的女儿能理解(それが楊家の努めだからだ。……お前も楊の娘なら理解出来るだろう?)」
菲菲「……………」
・「我・・家・个国家……有保・・个国家的人民的・・。(我々楊家にはこの国を……この国の民を守る義務がある。)」
菲菲「……即使菲菲也……知道………那・的事…(菲菲だって………そんな事は知ってるよ………)!」
・「……如果…就・理解(ならば理解しなさい)」
菲菲「………那・的……菲菲……因・国家・……・因・人民・……・不能理解……(…そんな……菲菲は……国の為とか……人民の為とか……理解出来ないよ……)!」
菲菲「……菲菲……比那个……都…家庭的大家・得不在・・(菲菲は……それよりも………ファミリーのみんなが居なくなっちゃう方が嫌だよ)……」
楊「……………」
武装集団リーダー「………………」
菲菲「……是大家……菲菲的重要家族盛………也・・地向有……想・听的事(みんな……菲菲の大切な家族だもん………まだ聞きたい事もいっぱいあったのに)………」
楊「………………菲菲,・个街是不是喜好(……菲菲、この街は好きか)……?」
菲菲「………非常喜・……在……………(大好きだよ………でも)………」
楊「>>251」
↑
寝落ちしてしまいました……
再開します
楊「以・所・街人在,那个人・的和才成・西。 人和街,就・・都被・坏,落到不・的・手里(街というのは人がいて、その人々の和をもってはじめて成るもの。人も街も、このままでは壊され、不義の輩の手に落ちてしまう)。」
菲菲「…………………」
楊「不明白…・在好。只是,・看・・。即使作・・的父・的我也到・在危害多少人也人… 我,正因・如此被・・是是鬼打算不回・・成……那些的(今は分からなくていい。ただ、現実を見なさい。お前の父である私とて今まで幾人もの人を殺めてきた… 私は、だからこそ鬼と言われようとそれらに報いねばならぬのだ)……」ギュッ
菲菲「…………・・(パパ)……」ギュッ
・「抱歉,菲菲……・的父・是鬼……是偏・…人的道的鬼……如何可以・(済まない、菲菲……お前の父は鬼だ………人の道を外れた鬼だ……何と罵ってくれても構わない………)」
菲菲「…………………」ポロポロ…
楊「………・是我的女儿不・・的程度内心和善的孩子………・不可・得我的(お前は私の娘とは思えない程心根の優しい子だ………お前は私のようになってはいけない)………」
菲菲「………………」ポロポロ
楊「代替…我・了他・流眼泪送………我・失了……・・了家族流的眼泪(私の代わりに彼らの為に涙を流してやっておくれ………私は家族の為に流す涙さえ失ってしまった……)」
菲菲「……………」ポロポロ
楊「………」
菲菲「…………………」ポロポロ
菲菲「………………」ポロポロ…
楊「……………………」
菲菲「……ごめんなさい、真奈美さん………」ポロポロ…
真奈美「……いや………」
菲菲「……………ねえ、泉Pさん…菲菲にもこの街の為に出来る事はあるカナ?」ポロポロ…
泉P「………あります。貴方にしか出来ない事です。」
菲菲「……………………」
菲菲「…………」ゴシゴシ
菲菲「………菲菲にそれを教えて欲しいヨ。」
泉P「………承諾しました。」
楊「………菲菲…・(菲菲…お前)……」
菲菲「………・家香主,・了不浪・・菲菲…・家里人的死……・助……・方面到・个街也取回和。(楊家香主、楊菲菲…楊家の者の死を無駄にしない為にも……あなた方に協力し……この街に和を取り戻します)。」
楊「…………………」
菲菲「>>258」
↑終わったらみんなでパーティーしなきゃね!さぁ、私のやるべきことを教えて
菲菲「向・・只辣的所想不想使之做…辣的因・事和快・事,都与・・一起所以菲菲…(パパだけに辛い思いはさせたくないから… 辛いことも楽しいことも、パパと一緒だから菲菲は…)」
楊「………菲菲………」
菲菲「如果・束以大家聚会不做(終わったらみんなでパーティーしなきゃね)!さぁ、私のやるべきことを教えてヨ。」
泉P「……………親の背中を見て子供は育つそうです。」
楊「………………」
泉「………説明を再開するわね。」
泉「……状況は想定とかなり変わってしまったけど…最初の作戦とやる事は基本的には変わらないわ。」
あやめ「……申し訳ないのですが……最初の作戦とは…?」
マキノ「あなた説明してなかったの…?」
ほたるP「マキノを助ける事で……頭がいっぱいでしたから……」
マキノ「…………ハァ……私たちの間で話し合って決めておいた作戦があるの。」
あやめ「成る程。して、その策とは…?」
泉P「……私たちはアイドルとプロデューサーです。」
P「おいおい、こんな時にそんな事をやっている場合じゃ……!」
泉P「…こんな時……だからこそです。」
P「…………」
亜季「しかし……それを実行に移すためには障害が多過ぎます!」
泉P「………承知しております。」
早苗P「……その様子だとよっぽど無茶な作戦みたいだねぇ?」
泉「……無茶ね。多分今のままなら成功しないかも。」
真奈美「…………いや、意外にありかもしれん…」
頼子「…………一体何をするんですか…?」
泉P「……………テレビで訴えましょう。」
あやめP「ムムム……拙者たちにも分かりやすくご教授願いたいでござる…」
泉P「電波ジャックををします。………楊さん、この国で軍隊よりも強い者は何ですか?」
楊「…………民です。この国の民は何者よりも強かで逞しい。」
泉P「………力を貸して頂きましょう。貴方がたの声が届けば………力を貸して頂けるかもしれない。」
楊「……………成る程…」
早苗「………つまり……どう言う事?」
泉「>>265」
↑+ただ、外国人の私たちだけでどれだけ心に響かせられるのかという問題があったけど、菲菲ちゃんも合流してくれたし、なんとかできるはず。いえ、なんとかしてみせるわ
泉「もう一度言うけど、私たちはアイドル。そして私たちを輝かせるのがプロデューサー…この国のみんなに私たちの歌と躍りを届けるのよ。その間Pさんたちには敵の足止めをしてもらうことになるけどね…」
P「…………………」
泉「ただ、外国人の私たちだけでどれだけ心に響かせられるのかという問題があったけど、菲菲ちゃんも合流してくれたし、なんとかできるはず。いえ、なんとかしてみせるわ!」
菲菲「…………それが……ふぇいふぇいに出来る事ナノ…?」
泉「………ええ……」
菲菲「…………………」
泉P「楊さん、貴方はこの国の人たちに呼びかけてください………貴方にしか頼めません………」
楊「…………分かりました。…私で宜しければやらせていただきましょう。」
泉P「………この作戦の目的は3つあります。一つ、この国の人々の力を貸して頂く事。二つ、制圧に成功したはずの香港市街から放送が…電波ジャックを受けたなどとあれば革命勢力はどう感じるでしょうか……?」
亜季「…強い衝撃を与え士気を著しく下げ、出鼻を挫く事が出来ます。また、擬似的に敗北感を感じるでしょう。」
泉P「……期待出来る最大限の効果としてはそうです。」
泉P「三つ目は現在抵抗を続けている勢力を鼓舞する事です。幾ら革命勢力が強大だとしても…恐らく全土で抵抗を続けている勢力は存在する筈です。」
亜季「香港市内においても未だに戦闘が続いている事からもそれは間違いないであります。」
ほたるP「…フフフ………ジャックポット狙いですか……?」
泉「まあ、そうなるわね………」
ほたるP「………ははは……賭けに続く……賭けです……」
レナ「一度乗った勝負は降りられないわよ?」
ほたるP「………フフフ……」
早苗「……それで問題って言うのは……?」
泉P「………先程も申し上げた通り、4つの致命的な欠陥が存在します。一つ、確実に占拠され厳重に警備されているテレビ局を奪還出来るか?」
あやめ「……忍の本分の一つは城落としです。」
あやめP「でこざる!」
泉P「………信頼します。二つ、一つ目の条件を満たしたとして……現在この香港全域に対して実行されているジャミングを無効化しなければなりません。」
頼子「………具体的にはどうすればいいの…?」
亜季「>>271」
ジャミング元を特定できれば…
→音葉P「どうやら間に合ったようだね」
亜季「ジャミング元を特定出来れば………」
音葉P「どうやら間に合ったようだね。」
亜季「む、このお声は!」
音葉P「今晶葉君の力を借りて通信をしている。無事に聞こえているかね?」
亜季「はい!……それで間に合ったと言うのは……?」
音葉P「ジャミングを行っている部隊は凡そ特定出来たよ。」
亜季「?!」
機器に囲まれた部屋
音葉P「53番のノイズが酷い。調整してくれ給え。」
晶葉「……私は便利屋じゃないぞ、全く……」カタカタカタカカタカタ
音葉P「……うん、大分聞き取りやすくなった……音葉君、23番を南西に5km、37番を北北西に2……いや、1.5km修正してくれ給え。」
音葉「はい……!」タッタッタ
音葉P「……次は…………」
晶葉「………………」
晶葉「…私も天才だが音葉Pも大概天才だな……彼が今傍受している無線の数は幾つだ、助手よ。」
晶葉P「200と5個だ、助手よ。」
晶葉「……くどいようだがお前が私の助手だ。」
晶葉P「私の方が天才だ、つまり君が私の助手だよ?」
晶葉「ぐぬぬ………!」
音葉P「喧嘩は後でやり給え。157番が移動を開始した。76番と合流するつもりだ。」
晶葉「……はあ……まさか私のマシンにかけるよりも正確かつ早く聞き取りが出来るとは……人間離れにも程があるぞ……」
晶葉P「それで走行時間などから位置を割り出しているのだから大した物だ。私の次ぐらいには天才かも…いや、助手が私の次に天才だからその次だね。」
ガチャッ!
志希「お待たせ!志希ちゃん特製ガス弾の追加注文の分出来たよ!」
晶葉「よくやった、遊佐と望月に送ってもらえ!音葉Pは具合は大丈夫か?」
音葉P「>>277」
↑+……それに、音葉君が隣にいてくれるからね
安価把握
一時中断します
再開します
音葉P「流石に少し疲れたが仁奈君とその両親、それに音葉君やみんなの笑顔を想像するだけで元気になるよ。」
フラッ…
晶葉「おい!」
音葉「大丈夫ですか…?!」ガシッ
音葉P「…………それに、音葉君が隣にいてくれるからね…」
晶葉「………………」
音葉「……あまり…無理をしないでください……」
音葉P「……ありがとう、音葉君。」
音葉P「……僕ならまだ大丈夫だ。……これだけの敵意を聴くのは中々堪えるがね……」
音葉「………………」ギュッ…
音葉P「………出来ればそうして手を握っていてくれないかね…?」
音葉「…はい……!」ギュッ……
音葉P「…………………」
音葉「…………………」
音葉P「……晶葉君も心配してくれてありがとう。……続けてくれ給え…」
晶葉「………分かった。」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「……さて、私も休憩はここまでにして偉大なる才能を再び貸してあげるとしよう。」カタカタカタカカタカタ
晶葉「助手、お前は黙って作業が出来ないのか?」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「私の叡智の欠片を聞けるんだ、寧ろ感謝しなよ。」カタカタカタカカタカタ
晶葉「……っ!だから私は助手じゃ……!」
音葉P「煩い、静かにし給え。」
晶葉「………………」
音葉P「……………4番……」
音葉「……4番ですね…?」
音葉P「……ああ……それと……67……159……184…………」
音葉「…67……159……184………」
音葉P「……………それと……203番…これでフィーネだ!………ふぅ…………」ガクッ……
音葉「…………!」ギュウウウ……
音葉「……今ので最後だそうです…!」
晶葉「よし、よくやってくれた!聞こえるか、4、67、159、184、203に向かってくれ!」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「……むむ……折角私の才能を発揮する機会が……」カタカタカタカカタカタ
晶葉「まだ私たちは終わりじゃないぞ……長丁場になるな……」カタカタカタカカタカタ
志希「あっ、だったら志希Pさんと一緒に作ったイイのが……」
晶葉「…副作用は何だ?!」カタカタカタカカタカタ
志希「>>286」
↑+クンカーになる
志希「一時的に蒼の力に染まってクンカーになります。」キリッ
晶葉「堂々と言うな!もはや不良品の域じゃないのか?」カタカタカタカカタカタ
志希「ふ、不良品とは失礼な…!じっくりコトコト煮込んで作った志希ちゃんの愛情がたっぷり詰まった……」
晶葉「そんな物は要らん!」カタカタカタカカタカタ
志希「うう……晶葉ちゃんが冷たい……」
晶葉「志希に構っているほど余裕が無いんだ!」カタカタカタカカタカタ
晶葉「……要らん要らん!そんな明らかに得体の知れない物が飲めるか!」
カタカタカタカカタカタ
志希「………………」
晶葉P「……私に一本くれないかな?」
カタカタカタカカタカタ
志希「!」
晶葉「おい、助手!どう考えても危険だぞ?」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「私が時間を無駄にすれば、世界の科学の発展がそれだけ遅れるじゃないか?」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「そ、れ、に!細かい事に拘っている場合じゃあ……無い!」カタカタカタカカタカタ
晶葉「……………」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「天才である私は仲間の事も心配出来る完璧な人間なのでね、と。」
カタカタカタカカタカタ
晶葉「……………」
晶葉P「ほら、早く私に渡したまえよ。」カタカタカタカカタカタ
志希「あ、ちょっと待っててね!」
晶葉P「全く呆れてしまったよ……まさか助手がリスクを恐れるような人間だったとはね。」カタカタカタカカタカタ
晶葉「なっ?!……わ、私は志希の危険性をよく知っているからだな……!」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「ほら、やっぱり私の方が天才だ。」カタカタカタカカタカタ
晶葉「?!」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「いいよ、いいよ飲まなくて。天才である私は助手と違って勇敢だからね。」カタカタカタカカタカタ
晶葉「>>292」
↑
和むけど、早く闘いがみたいな。
>>292
待たれよ
晶葉「挑発か…それとも本気で言っているのか? ……いや待て…薬の副作用を鑑みるに弱みを握るいい機会かもしれない。…どちらが上か思い知らせる時が来たようだな…」カタカタカタカカタカタ
志希「おっ待たせーっ!」
晶葉「おい、私にもよこせ!」カタカタカタカカタカタ
晶葉P「ククク……そう来なくては面白くない!」カタカタカタカカタカタ
志希「……音葉Pさんたちも…?」
音葉P「要らない。」
志希「あっ……そう……?」
廃ビル
晶葉「そう言う訳だからこっちは任せてよ。助手、隣に居てくれないと匂いが嗅げないじゃん。」
亜季「あ、晶葉殿……?」
晶葉P「ああ、気にしないでくれたまえ。ジャマーの場所には適任者を向かわせてあるからね。じゃ後は頑張ってね。」
亜季「は、はあ………」
泉P「……二つ目の条件も達成の様ですね。」
亜季「そのようであります……!」
泉P「三つ、そもそもこの国の人達が協力して抱けなければ作戦自体が無意味です。」
マキノ「……………」
泉P「これが第一目標ですので。」
菲菲「………菲菲に任せて欲しいヨ。……みんなもきっとこの国が大好きだからネ……!」
楊「…この国の民を信頼してください。」
泉P「………信頼しましょう。…三つ目の目標も達成し得ると看做します。」
泉P「………四つ……これが一番困難……いえ…不可能です。」
真奈美「………何をすればいい?」
泉「多分全部成功しても…圧倒的な指導者である将軍が居たら無意味だわ……」
P「………何処に居るかも分からない将軍を倒さなきゃ駄目って事か?」
泉P「平易に言えばそうなります。」
マキノ「…はぁ……どんどん現実的じゃ無くなっていくわね……」
早苗P「こればっかりは……どうしようかなぁ………?」
あやめ「……………」
武装集団リーダー「………………………将・香港中心部位・自被・行着前・指・(……将軍は香港の中心部にて自ら陣頭指揮を執っておられる)。」
泉「?!」
武装集団リーダー「………………」
真奈美「………………个真的・何・・我・・那个(もしそれが本当だとして……何故君がそれを私達に話す)?」
武装集団リーダー「>>300」
己に嫌気がさしたのだ…
大義正義と喚いても、この状況すら変えられぬ己に
武器を持ち鎧をまとい力で敵を黙らせても
何も変わらないとその娘の涙に気付かされたのだ
武装集体・・人「……・・・个・西不高・叫照射的…大・正・,不被改・即使・个状况也的・・・个・西……拿武器裹・甲用力量・・人默不作声什・都不・在那个女儿的眼泪上也被迫注意到了(己に嫌気がさしたのだ… 大義正義と喚いても、この状況すら変えられぬ己に……武器を持ち鎧を纏い力で敵を黙らせても 何も変わらないとその娘の涙に気付かされた)。」
菲菲「…………………」
武装集体・・人「……・在・将・的忠・心也不改・。・失不做建国的志向打算成・俘・(将軍に対する忠誠心は今も変わらない。建国の志は虜囚になろうと無くなりはしない)。」
真奈美「如果……・何……就不听・(ならば何故……とは聞くまい)。」
武装集体・・人「………………………」
真奈美「……如果・了・陷我・即使・述着胡・,而且只有・也(もし君が私達を陥れるために出鱈目を言っていたとしても、それに賭けるしか無い)。」
真奈美「…………私は今から香港の中心部に行って来る。」
マキノ「……罠かもしれないわ?自分でも言ってるじゃない?」
真奈美「フフッ……その時は私もそれまでだったと言う事さ。諦めもつく。」
亜季「………私も御一緒させて頂きます。」
真奈美「いや……私一人でいい。」
亜季「…………………」
亜季「……木場殿にとっては足手纏いかも知れませんが……木場殿一人と言うのは余りに危険であります。」
あやめ「わ、わたくしも木場殿と共に敵の首魁を……!」
真奈美「そうではない……君たちにはやらねばならない事があるだろう?」
亜季「………………」
真奈美「あやめ君は特に作戦の成否を握っているんだ。自分の役割に集中したまえ。」
あやめ「………………」
真奈美「……私以外の皆は放送局の方に向かってくれ。」
あやめP「………承知したでござる。」
頼子「……代わりは務められない……お願いします。」
早苗P「……君にもいい人がいるんでしょ?……帰って来なよ。」
早苗「………真奈美P君……凄く真奈美ちゃんを慕ってるんだから……」
真奈美「>>306」
かそくた
真奈美「フフフ…その通りだ。私にも必ず帰らないといけない場所がある。真奈美P君のため、そしてこの国の皆のためにも頑張らないとな。」
菲菲「………頑張ってネ…真奈美さん……」
真奈美「ああ……君たちも、くれぐれも気をつけて、な?」
泉P「………亜季さん、貴方が開始の合図をしてください。」
亜季「………それでは…これより香港解放作戦を開始する!困難な任務だが、各員必ず帰投するように!」
一同「オーッ!!」
〜〜〜
ほたるP「……皆さん行ってしまいましたね……」
レナ「……待ちましょう。」
ほたるP「………フフフ……待つのは苦手です。」
レナ「…………………」
ほたるP「…何も出来ないのは………悔しいですね………」
レナ「…………そうね。」
ほたるP「………暇潰しに賭けをしましょうか……?……皆さんがクーデタを阻止するのと……ここが見つかるのとどちらが早いか……」
レナ「……嫌な賭けね。」
ほたるP「………………」
レナ「あなたはどっちに賭けるの?」
ほたるP「………前者に賭けたいです。」
レナ「………………」
ほたるP「……ははは……見つかったらどうしましょうか?」
レナ「諦めるしか無いわね。」
ほたるP「……勝負は引き際が肝心ですからね。
レナ「………………」
ほたるP「……………すみません、レナ………あなたを………巻き込んでしまって………私と出会ったばかりに……あなたをこんな危険な目に………」
レナ「>>313」
勝負事にスリルは付き物よ。それに勝ち負けはゲームが終わるまでわからない、そうでしょ?
安価把握
決着が見えて来ました……
一時中断します
再開します
レナ「勝負事にスリルは付き物よ。それに勝ち負けはゲームが終わるまで分からない、そうでしょ?」
ほたるP「………………」
レナ「…もし負けても……あなたとなら悪くないわ。」
ほたるP「……………私もレナのような美人となら…ふふ……悪くありません……」
レナ「フフッ、嬉しい事を言ってくれるじゃない…」
ほたるP「………………」
ほたるP「…勝負の内容を変えましょう…………私が…ゲホッ……帰ってから…ほたるに謝って……許してもらえるかどうか…なんてどうです……?」
レナ「ほたるちゃんきっとカンカンになるでしょうね。」
ほたるP「…はぁ……ユーウツです……」
レナ「……じゃあ私は許してもらえないに賭けようかな♪」
ほたるP「………ははは……イジワルですね?」
レナ「私だって……ちょっとは怒ってるのよ……?」
ほたるP「……困りました………女性は………ハハ…怒らせると怖い……」
レナ「……………バカ……」ギュッ…
ほたるP「………………」
レナ「…………………」
武装集団リーダー「………不去好・(お前は行かなくていいのか)? 」
ほたるP「………是・然是・憾但是受・的人。不能・。(残念ながら怪我人だ。動けない。)」
武装集団リーダー「………………」
武装集団リーダー「…………・了・天花・了十年的・月(この日の為に十年の歳月を費やした)。」
ほたるP「……那是辛苦(それはご苦労様だったな)。」
武装集団リーダー「…建立………新的国家成立人民困苦的事没有的世・…那个是我・的正・的志向(新たな国を作り……民が苦しむ事の無い世を作る…それが我々の正義の志だった)……」
ほたるP「………………」
武装集団リーダー「……但是……已・不明白了……・,我・……是・・了的・…(だが……もう分からなくなってしまった……なあ、俺たちは……間違っていたのか)…?」
ほたるP「>>323」
↑
ほたるP「Well……………作・能・只有一个…破坏和・牲的先不感到痛苦的人民・多在… 造成那个哭的人民和・牲的数也成・那个几倍的事(さあな………ただ一つ言えるのは…破壊や犠牲の先に苦しまない民が大勢いたとして…
それを作り上げるのに泣く民や犠牲の数はその何倍にもなるという事だ)。」
武装集団リーダー「……………」
ほたるP「因・是即使・个我……也那・……所以(この俺ですら……そうだったのだから……)」
武装集団リーダー「……想・出一・的臭味,不・……・也根本・・方面的人……(同じ臭いがすると思ったが……お前も元々こちら側の人間だったのか………)」
ほたるP「・…从前与・一・……(ああ…昔はお前と同じだったよ……)」
武装集団リーダー「……是・・的臭味………血和・的臭味………有多洗也不消失…(嫌な臭いだ………血と鉄の臭い………どれだけ洗っても消えない…)……」
ほたるP「………………」
武装集団リーダー「……・了正・……・了将・……・掉了……不数断的程度的人…已・不能返回(正義の為に……将軍の為に……数えきれない程の人間を消してきた………もう引き返せない)………」
ほたるP「………………」
武装集団リーダー「……到…・返回的地方走(お前には帰る場所はあるか)…?」
ほたるP「……有(ある)。」
すみません……端末の機嫌があまりにも悪いので……一時中断させてください…………
武装集団リーダー「…令人羡慕………我也有……从前…(羨ましいな………俺にも昔はあった)…」
ほたるPP「………………」
武装集団リーダー「……・以外有不能・求的事。……必・取背叛同志的・任(お前にしか頼めない事がある。……同志を裏切った責任は取らなくてはならない)。」
ほたるP「…………明白了(分かった。)……レナ、少し彼と……二人きりにしてください…」
レナ「…………………」
ほたるP「…お願いします……」
レナ「…………分かったわ…」スタスタスタスタ……
訂正
武装集団リーダー「…令人羡慕………我也有……从前…(羨ましいな………俺にも昔はあった)…」
ほたるP「………………」
武装集団リーダー「……・以外有不能・求的事。……必・取背叛同志的・任(お前にしか頼めない事がある。……同志を裏切った責任は取らなくてはならない)。」
ほたるP「…………明白了(分かった。)……レナ、少し彼と……二人きりにしてください…」
レナ「…………………」
ほたるP「…お願いします……」
レナ「…………分かったわ…」スタスタスタスタ……
ほたるP「………………」
武装集団リーダー「自决用的毒・・入着右胸。吸那个就行了。(右胸に自決用の毒薬が入っている。それを含ませてくれれば良い。」
ほたるP「……………」
武装集団リーダー「………我也……是・那・地・・……的・像…・……一・地如果有……返回的地方…(俺も…お前みたいになれたのか……帰る場所があれば………)」
ほたるP「……………・个・(これか?」
武装集団リーダー「那・……・・。(ああ……ありがとう。)」
テレビ局前
兵士集団「………………」
亜季「到那里・徒都(そこまでだ悪党共)!!」
兵士集団「?!」ガチャガチャガチャガチャ
亜季(あやめ殿達が作戦を成功させる為に……私はここで一兵卒でも多くに陽動をかけねば……!)
士官「是什・人(何者だ)?」ガチャ
亜季「>>332」
小便は済ませたか? 神様にお祈りは?
部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?
亜季「……小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?」
士官「…………?!……私は多少なら日本語は理解出来るぞ!」
兵士集団「……」ガチャガチャガチャガチャ
亜季「……ならば貴様らの蕭 宝巻に伝えろ!甘寧邪智に満ちた悪党を倒す英傑が来たとな!」
士官「………っ!!」
亜季「(後は頼みましたよ………!)ハァァァァ!!」
テレビ局内部
あやめ「始まりました……亜季殿…どうかご無事で……」
あやめP「忍ッ!」ゴスッ!
兵士「?!」バタッ…
あやめP「安心するでござる。逆刃刀でこざるよ。」
頼子「セキュリティのロックは……?!」
泉「もう少し!!」カタカタカタカタカタカタカタカタ
早苗P「幾ら刃が付いてないからって……!」バキッ!
兵士3「……?!」
早苗P「それって当たったら結構痛いんじゃないの?」
あやめP「ま、まあ………でござる。」
早苗「本当だったら……銃刀法違反よ!」バキッ!
兵士4「!」
あやめP「忍でござる故……」
早苗「いや無理だから……」
あやめP「?!」
兵士6「是・・(こっちです!!)」
精鋭1、2「…………」タタタタタタタタタタタタ!
P「何だか強そうなのが来たぞ?!」
頼子「………っ!今までの奴らとは格が違う……気を付けて!」
あやめ「かなりの手練れのようですね……」
早苗P「ま、参ったなあ……どうする早苗ちゃん?」
早苗「>>340」
どうする?って、ぶん殴りながら聞かれてもねぇ(特殊警棒で金的を殴りながら)
すみません……(端末が)寝落ちしました
再開します
早苗「どうするって、ぶん殴りながら聞かれても、ねぇ!」シャコン メキィィィッ!
精鋭2「〜〜〜!!!」
P「ひっ!」ゾワッ
早苗P「しょうがないじゃんさぁ、昔の癖なんだからぁ!」ゴシャアアアアア!
精鋭1「……?!」
早苗P「……強そうな奴から潰す、現場で教えただろうが……」
早苗「……そうだったわね…よっ!」
バキッ ガシャアアアアン!
兵士6「………那・的……!我・・的精・二人是一瞬!(そんな……!我が軍の精鋭が一瞬で!)」
精鋭1・2「」
早苗「軍隊の若僧共が!!警察舐めんじゃねえぞ!!」
あやめ「ほ、本当に……ひ、人は見掛けによりません……」
菲菲「…………驚いたヨ……」
泉P「……現役時代と変わりませんね………」
精鋭4〜8「……………」シュタッ
早苗P「……俺は警告したぞ?」
早苗「……日本語で言っても意味ないでしょ……?」
早苗P「………それもそうか………まっ、関係ねえがな……!」
兵士7「・畏怯!以数按!(怯むな!数で押すのだ!)」
兵士集団「…………」ドタドタドタドタ
頼子「凄い数………」
泉「……ロックが解除出来たわ!」
P「急ごう!早苗Pさんたちも早く!」
早苗P「……先に行け!」
P「………………」
早苗「えっと……つまり『ここは俺たちに任せて先に行け!』って事!……一回言ってみたかったのよね!」
楊「………感謝します。」
早苗P「>>347」
仕方ないな…愛するかみさんの手前、抑えていたけども…
かみさん護るため、
鬼にもなろうかね…!
来い!
早苗P「仕方ないな…愛するカミさんの手前、抑えていたけども… カミさん護るため、 鬼にもなろうかね…! 来い!」
精鋭4〜8「…………」ダッ!
早苗P「……早苗、こう言う時はどうすりゃ良いんだった?」
早苗「目に付いた奴全員シメる、でしょ?」
早苗P「上出来だ……さぁて……青二才共に現場を叩き込んでやるぞ!」
早苗「………はい!」
放送局 廊下
楊「……一線を退いた身には少し堪えますね……!」タタタタタタタタタタ
P「大丈夫ですか、楊さん?」
マキノ「息が上がって倒れたりしないでちょうだいね!」タタタタタタタタタタ
楊「……ふふふ………まだまだ現役ですよ!」タタタタタタタタタタ
菲菲「この先が確かスタジオダヨ!」
タタタタタタタタタタ
泉「OK!ここのロックも解除するわ!」タタタタタタタタタタ
泉「……少し待ってて。」
スチャ カチッ カタカタカタカタカタカタカタカタ
泉P「……可能ですか…?」
泉「当局のファイヤーウォールに比べればあってないような物よ。テレビ局のセキュリティに浸入するのに縁があるみたいね……」
カタカタカタカタカタカタカタカタ
泉P「………………」
泉「……あと少し………」
あやめP「……………ム……?」
あやめP「………危ないでござる!」
ドンッ
泉「きゃっ?!」
副官4「殺!」ギィィィン!!
あやめ「……何奴?!」
副官4「……被・・了……(躱された)……?」
P「今度は戟の使い手か…次から次へと……?!」
泉P「……泉!」
泉「……だ、大丈夫よ……かなり危なかったけど……!」
あやめ「……あっ、中国語で聞かなければなりません……えっ、えっと…」
副官4「……その心配は無い。貴様らの言葉は理解出来る。……私は副官4、将軍様からここを託されている。」
あやめP「……敵の将でござるか………」
副官4「………我が戟の一撃を見切るとは………何者だ?」
あやめ「>>354」
我が名はあやめ。アイドルであり忍である者。天に怒りて悪を討つ!
あやめ「我が名はあやめ。アイドルであり忍である者。天怒りて、悪を討つ!」
あやめP「風が哭き、空が怒る!同じく忍でありまたプロデューサー、あやめPでござる!」
副官4「………他の者の名は…?」
あやめ「これから倒される相手の名のみ冥土の土産に持っていくが良い。」
あやめP「悪党に名乗るは影のみでござる。」
副官4「………………」
副官4「………有趣(面白い………)墓石には二人分の名のみしか刻めぬぞ?」
あやめP「死して屍拾う者無し……でござる。」
あやめ「……………」
副官4「………相手にとって不足は無しか。」
マキノ「……副官4……将軍の派閥の中でも武闘派の男……そして頭抜けた戟の達人……」
楊「まさかここの守りに就いていたとは………!」
副官4「……私が軍人で無く任務が無ければゆっくりと相手をしてやりたかったが……私は今は軍人で任務があり、また建国の志がある!」
あやめP「……………」
副官4「貴様らの首を一人残らず刎ねて将軍様に献上させて貰う!」
ブンブンブンブンブンブン!
頼子「…………強い……」
あやめ「……先に行ってくだされ。」
あやめP「此奴は拙者達にお任せあれ、でござる。」
マキノ「………行きましょう、時間が無いわ!」
泉P「……私達が必ず声は届けます!」
副官4「…っ!!行かせん………!!」
ガキィィィン!
副官4「?!」
あやめ「貴方の相手は私達です。」
あやめP「…でござる。」
香港中心部
副官1「自将・,・・台的守・・有・・者的・告(将軍、放送局の守備隊より襲撃者の報告がありました)!」
将・「………数(数は……)?」
副官1「那……・然是10人的但是男女削事不能………气・・在副官4交・着(それが……10人程の男女ながら…勢いを削ぐ事が出来ないと……現在副官4が交戦しております!)」
将軍「……………」
副官2「怎・被做(如何致しますか)?」
将軍「>>362」
↑
将軍「是副官4事…・先托付也不要・,不・也有……,万一…我直接做・方。指・・先期待委托・・,土・(副官4の事だ…任せておいても大丈夫だろうが、万一ということもある………私が直々に相手をしてやろう。指揮はお前に任せる、土産を楽しみにしておけ)。」
副官2「……将・,・方相当的看起来手仔・推敲。・在,被将・的・体是什・有(将軍、相手はかなりの手練れと見えます。今、将軍の御身に何かあられては)……」
将軍「………」
副官2「………失礼了(失礼致しました)。」
将軍「好……在一国的・・人上(里)不・有的行・理解着(良い……一国の指導者にあるまじき行いなのは理解している)。」
副官2「……………」
将軍「……我反正不朝向知道……・人……・・人(私は所詮は軍人……指導者には向いていないのかもしれんな……)」
副官1「指示・增加什・!我・是将・的原来聚集的!(何を仰られます!我々は将軍の元に集ったのです!)」
将軍「…………」
副官2「………将・的・弱的・止・于干・。……・・自重(将軍の弱気な振る舞いは士気に関わります。……何卒ご自重ください)。」
将軍「………我愚蠢……そうだな。私が迂闊だった)。」
副官2「……………」
将軍「那个那・・我只成・了……・・(その様に私を諌めてくれるのはお前達だけになった…)」
副官2「・助将・我的作用(将軍を補佐するのが私たちの役割ですので)。」
」
副官1「…………」
将軍「……在新的国家也・・我諌(…新たな国に於いても私を諌め続けてくれ。)」
副官1・2「在(はっ)!」
将軍「正是・・・新的国家需要宝(お前たちこそが新たな国に必要な宝なのだ……」
副官1「・然是失礼……但是那个・・台・后・・・・得需要…・在到市内整个地区・行着・波干・(失礼ながら……あの放送局は後に必要になるとはいえ…今は市内全域に電波妨害を行っております)。」
将・「……不明白我去的理由・(私が赴く理由が分からないか)?」」
副官1「…十分抱歉……只要副官4守・,将・去的意・就薄・(申し訳ございません……副官4が守備する限り、将軍が赴かれる意味は薄いかと)。」
将・「…那个地方的守・・也我的不可替代的同志(あの場所の守備隊も私の掛け替えのない同志だ)。」
副官2「……………」
将・「>>368」
連投なるけど時間経つし↑で。
ダメなら安価下としてくれい
安価把握
一時中断します
再開します
将軍「我要是保・得到,重要的・西无・怎・的危・的行・做……好象天生我那・的性格…想要・西(私は生まれつき我が侭な性格らしくてな…欲しいものを手に入れる、大切な物を守るためならどんな危険な行動でもしてしまうのだ)…」
副官1「……………」
将軍「・年幼・自兄弟燃・大量地打算取栗子,向口就那・填入・附有火的栗子好象也有成・合家大・大・的事(まだ幼い時には兄弟より焼け栗を多く取ろうと、まだ火のついた栗を口にそのまま詰め込んで家中大騒ぎになった事もあるらしい)。」
副官2「………………」
将軍「……・了正・・成・牲方法没有,不・,浪・死不容・。由于我去的事如果一兵・・也能救・高采烈也去死地(正義の為に犠牲になるのは致し方ないが、無駄死は許さん。私が赴く事で一兵卒でも救えるなら喜び勇んで死地にも赴こう)。」
副官1「……・允・突出的・言(出過ぎた発言をお許しください)。」
将軍「……好(良い)。」
将軍「……而且,没有我・掉的・。・了以志向中・散・的同志我也不・。……托付指・。)それに、私が負ける訳が無かろう。志半ばで散って行った同志の為にも私は負けられないのだ。……指揮を任せた。)」
副官2「在!(はっ!)」
将軍「……解决只要・个我・的建国(これさえ片付ければ我々の建国は)………」
将官「・中,不・束!是・急事・!(お話中済みません!緊急事態です!)」
副官2「什・事・(何事か)?!」
将官「・行…・波干・的部・受到着由什・人・的・・(電波妨害を行なっている部隊が何者かによる襲撃を受けています!)」
将軍「……………」
副官1「・何?!香港市区的・制?!因・完成了没有・(何故だ?!香港市街地の制圧は完了したのでは無かったのか?!)」
将官「不明白!突然受到了的是急・事!(分かりません!突如として急襲を受けたの事です!)」
副官1「・叛乱分子从无在出・了也・(反乱分子が無から出現したとでも言うのか?!)」
将官「根据来自・在交・的部・的・・是那个那・(現在交戦している部隊からの連絡によるとそのようであると)……」
副官2「将・!被取外・和・・有向作・很大的障碍超・的可能!(将軍!外と連絡を取られては作戦に多大な支障が出る恐れがあります!)」
将軍「………………」
香港市街地 4番ポイント
士官2「・・!(動くな!)」ガチャ!
武道P「ふむ……中国語は分からん。」
スタスタスタスタスタスタ
士官2「・・・听不・・?!(動くなと言っているのが聞こえないのか?!)」
武道P「人を扱き使うにも程がある。私と雖も銃弾は当たれば痛い。」スタスタスタスタスタスタ
兵士8「…因・或・不知道情况的普通市民・・了・?(もしや事情を知らない一般市民が迷い込んだのでは?)」
士官「………………」
士官「那・的男人普通市民忍耐……・以我的・限准・・・(あのような男が一般市民であってたまるか……私の権限で射殺を許可する。)」
守備隊「……………」ガチャガチャガチャ
武道P「傷が出来ては珠美や有香、悠貴の稽古に差し障りが出る。…幾ら友との頼みとは言え文句を言うだけでは割に合わん。」
士官「…是因・正・…也很坏地・考・……・个(これも正義の為だ……悪く思うな。)」
武道P「>>377」
この仁奈両親救出作戦の一連をアニメで見てみたい
私は必ず帰らないといけないのでな、すぐに終わらせてやる…
武道P「私は必ず帰らないといけないのでな、すぐに終わらせてやる…」ス……
士官2「………?!」
武道P「当たらなければ良い話だ。加減は出来ない。」
士官2「……・个男人危・……!能打,射・(この男は危険だ!撃て、撃て!)」
守備隊「…………」
武道P「全力を出させて貰う!」
香港市街地 67番ポイント
のあ「……………」
守備隊「」
のあ「………以・最后(あなたで最後。)」
士官「……是愚蠢…………什・起来……的(馬鹿な……何が起きたんだ……?)」
のあ「……あっ……塩辛が切れてたわ。」
のあ「早く終わらせて買い物に寄らないと……今夜は焼き魚とあら煮と玉筋魚ね。」
士官「・什・的・(何を言っている貴様)?!」
のあ「……言葉はまやかしに過ぎない。心に従う事のみが真実。」
士官「……?!{・何……?!・何・个・西・的事能理解的}……?!(何故だ何故こいつの言っている事が理解できる?!)」
のあ「あなたは何に従い……何のために戦うのかしら?」
士官「…………っ?!」
士官「……是因・正・的…!是因・大的目的!(正義の為だ…!大いなる目的の為だ!)」
のあ「それがあなたの答え………?」
士官「……・!……到完成……志向不去譬・什・人・掉是・方・!(ああ!……志を果たすまでは……例え何者が相手だろうと負ける訳には行かない!)
ガチャ
のあ「……………」
士官「……………」
のあ「>>383」
正義が正義だと信じるのは悪いことでは無いのだけど。
他を顧みない盲目的なそれを果たして正義と呼んでいいものかしら
のあ「正義が正義だと信じるのは悪いことでは無いのだけど。他を顧みない盲目的なそれを果たして正義と呼んでいいものかしら?」
士官「……・默(黙れ……)!」
のあ「正義程強く……正義程危うく……正義程不安定な物はは無いわ。」
士官「能・默能・默・默!我・是・了同志不・成・成・度・生的誓愿的!(黙れ れ黙れ黙れ!我々は同志の為に悲願を達成せねばならんのだ!)」
のあ「………………」
士官「・……・・叙・正・!(貴様が……貴様が正義を語るな!)」
>>1です
端末に後半日与えてやってください……
彼も今戦ってるんです……!
パワーを端末に!
端末が機嫌を直してくれました……!
再開します
香港市街地 159番ポイント
杏P「因・十分抱歉……・个也全部我主人的朋友的・(申し訳ございません……これも全ては我が主君の御友人の御為なのでございます)。」
士官「」
守備隊「」
杏P「・放心。什・都到生命・受没做(御安心くださいませ。何も御命までは御頂戴はしておりません。)」
杏P「……悲しい物でございますね…………」
???「貴君らもまた主君に忠義を尽くしたのだろう。しかし、我もまた主君に忠義を尽くす身……許せ。」
杏P「まさか御協力を頂けるとは……感謝致します。」
???「桃華お嬢様からの拝命を頂いた故、我が剣によって忠義を表したのみ。」シャキン
杏P「……左様でございますか。御見事なレイピア捌きにございました。」
???「騎士とは主君を守らねばならぬ。出来て当然と言う物。」
杏P「………桃華お嬢様に御言伝を御願い致します。」
???「…何と伝えれば良いか?」
兵士10「………・……!死!(まだだ……![ピーーー]!)」ダーン!
???「ふっ!」キィィィン!
兵士10「?!」
???「飛び道具とは不粋な………」
杏P「……御助け頂きありがとうございます………桃華P様。」
桃華P「>>395」
戦場にて轡を並べる仲間の窮地。
見過ごしては騎士の名に泥を塗りましょう
当然のことをしたまで……+↑
桃華P「当然のことをしたまで……戦場にて轡を並べる仲間の窮地。見過ごしては騎士の名に泥を塗ろう。」
杏P「…………………」
桃華P「・・!逃・的人不追赶 ・逃避!(去れ!逃げる者は追わん!)
兵士10「的人・?我・比・即使成・最后的一兵抗!(誰が逃げる者か!我々は例え最後の一兵になろうとも抗う!)」
桃華P「……ならば致し方あるまい。騎士道に則り貴君も討たせてもらう。」
クルッ シャキン
杏P「……………」
香港市街地 184番ポイント
都「バリツ!」バキッ!
兵士11「…………」バタッ……!
守備隊「?!」
都「ふっふっふ………犯人はあなたたちだ!」ビシッ!
士官「…・个・西・着什・的(こいつは何を言っているんだ…?」
都「き、決まった………」ジーン……
まゆ「前から気になってたんだけど…バリツって何なのかしらぁ…?」
都「よくぞ聞いてくれました…バリツ……そう、名探偵にのみ使う事を許された武術なのです。」
まゆ「…………?」
守備隊「…………」ガチャガチャガチャガチャ
都「分かります、確かに証拠は一見ないように見えます…!」
まゆ「誰も聞いてませんよぉ………」
都「しかし、この名探偵安斎都には確信があります!」
士官「・・!(動くな!)」
都「そう……証拠ならあります……あなたたちが私たちに銃を向けていると言う証拠がね!」
まゆ「…………」
都「さあ、犯人は見つかりました!後は名探偵の華麗なアクションシーンのみです!」
まゆ「……それって探偵の仕事なのかしらぁ……?」
都「>>401」
探偵稼業に荒事はつきものですからね!
大丈夫です
喰い探でもありましたから
都「大丈夫です、喰いタンでもありましたから!」
まゆ「………………」
都「名探偵なら悪・即・斬です!うおりゃああああ!」
士官「……?!射・、射・!(撃て、撃て!)」
まゆ「まあ……早く終わらせて帰らないといけないから……許してくださいねぇ……?」ズズズズズ……
士官「?!」ゾクッ!
香港市街中心部将官
将官「…………?!是如何・的事……(何と言う事だ……?!)?!」
副官1「……!怎・・(まさか……?!」
将官「在……与・行・波干・的部・的・・杜・了……!留下的装置只・里的一・(はい……電波妨害を行っていた部隊との連絡が途絶しました……!残る装置はここの一箇所のみです!)」
副官1「……愚蠢的…?!……不可能的………?!(馬鹿な…?!……あり得ない………)」
副官2「将軍………!」
将軍「………………」
副官1「……就・・……!(このままでは……!)」
将軍「……………那・的事……・(………そういう事か………)」
副官2「……・向周・・展的部・向・・朝向!无・如何守・切!(周辺に展開している部隊を確認に向かわせろ!何としてでも守り切るのだ!)」
将官「在(はっ!)」
副官1「只・个装置是必・死守不…………个!(ここの装置だけは死守せねばなりません……でないと……!)」
将軍「……如果哦…快要也做了已・・……(いや…もしそうならば既に遅い……)」
副官1「将……将軍……?」
真奈美「破ァァァァァァァァ!!」
ヒュゥゥゥ……ドガァァァァァァン!!!
副官1「?!」
将軍「………来了……・(来たか………)」
ブワァァァァァ!!
将官「什・……?!什・起来的?!(何だ……何が起きている……?!)」
将軍「………………」
副官2「……………!!」
副官2「……木場………真奈美……?!」
副官1「………!!」
真奈美「……今のでジャミング装置は最後だったようだな……」
親衛隊「……………」
ガチャガチャガチャガチャ!
真奈美「………………」
将軍「>>409」
私が予想するに…
貴様ら、小娘の親2匹のためにここまでかき回してくれたようだな
私も部下1人を重んずる身…その程度はお見通しよ
ならばそのようなものは返してやろうか?
そうすれば私の邪魔をする気も起こるまい
将軍「……我・想・了…・・,小姑娘的父母2只到・里・拌了。我也重・部下1人的身体…那个程度能・想(私が予想するに… 貴様ら、小娘の親2匹のためにここまでかき回してくれたようだな。私も部下1人を重んずる身…その程度は予想が出来る)。」
真奈美「………………」
将軍「如果…………那・的・西就・・? 也不出・那・的・障碍我的心情・?(ならばそのようなものは返してやろうか? そうすれば私の邪魔をする気も起こるまい?)」
真奈美「……………」
副官1「……将・(将軍)!」
将軍「・,等候………(まあ、待て………)」
将軍「………貴様の国の言葉に合わせてやろう。木場真奈美……お前は目的さえ達成出来れば我々と敵対する理由は無い筈だ。」
真奈美「………………」
親衛隊「………………」
将軍「……もう一度だけ言う…貴様の目的は叶えてやろう。……手を引け。これは私たちの国の出来事だ。貴様が手出しする事では無い。」
真奈美「……………」
将軍「………………」
真奈美「……お前は仁奈君とその両親の事を知っていたんだな?」
将軍「………ああ。」
真奈美「……彼らを無実の罪で陥れたのはお前か?」
将軍「……ああ、私が指示した事だ。」
副官2「……?!」
将軍「彼らの存在は我々の新たな国家の建設に邪魔だった。」
真奈美「……………」
将軍「………この国は腐りきっている。まさか愚かなこの国の政府の味方をする訳ではあるまい?」
真奈美「………………」
将軍「…我々は新たな世を作る。民が平穏に暮らす事が出来る正義の世を。……どの様な犠牲を払ってでもな……」
真奈美「…………」
将軍「……我々の味方をしろとは言わない。………しかし、我々と敵対する事でお前に何が得られる?」
真奈美「>>415」
↑
笑顔です。(重低音)
真奈美「……笑顔だ。」
将軍「………………」
真奈美「笑顔の為なら私は例え神にでも戦いを挑もう。」
将軍「………どうやら互いに話が通じないようだな。」
真奈美「ああ、その様だ。」
将軍「………………」
将軍「………・判是决裂。・・牙・面向我・的・。(交渉は決裂だ。我々に刃向かう賊を殲滅せよ。)」
副官2「…………」
真奈美「………………」シュタッ!
副官3「哈!!」ギィィィン!
真奈美「……………」タタン
副官3「将・的・人・・(将軍の敵は殲滅する。)」
真奈美「……………」
副官1「……………」スチャ……
将軍「……………」
副官2「……………」スラッ……キィィン…
親衛隊「……………」ガチャガチャガチャ
将軍「……私の副官は全員が私に次ぐ実力者だ。」
真奈美「………………」スッ……
副官3「……………」カチャ
将軍「そして私も居る。」バサァッ!
真奈美「……………」
将軍「…武人として正々堂々と闘いたい気持ちはあるが……今は大義の為に手段は選べない。」
副官1・2・3「……………」
将軍「……言い残したい事はあるか?」
真奈美「>>422」
↑+
願掛けで薫のお菓子を盗み食いしてきたのでな…どうしても帰って怒られねばならんのだ
援軍+キレた薫登場
安価把握
一時中断します
BGMはスパルタンXかな
>>424
スパルタンXの公開が1884年とかマジか……
…………キャハッ☆
再開します
真奈美「私が一人で来たと思ってるのか? 私も一人で戦ってる訳では無いんだ。」
将軍「………殺!!」ダッ ブンッ!
真奈美「ふっ!」ガギッ!グググ………
将軍「………………」グググ………
真奈美「……願掛けで薫のお菓子を盗み食いしてきたのでな…どうしても帰って怒られねばならんの…だ!」
クルッ バキィィィィ!
将軍「!!」ゴシャアアア! バガァァァァン!
真奈美「ふぅ………これで倒せれば苦労は無いんだが………」
副官2「将・!!」
将軍「…………・思索(案ずるな)…」
ガラガラガラガラ……
将軍「……流石は人類最強………強いな………」ゴキッ
真奈美「……私の蹴りを受けてまだ立ち上がれるか。」
将軍「驕るなよ……まさか貴様も本気で言っている訳ではあるまいが。」
真奈美「………まあな…」
副官1「保・做将・!(将軍を御守りしろ!)」
親衛隊「…………」ガチャガチャガチャ
ダーン!ダーン!ダーン!ダーン!ダーン!
真奈美「む?!」
巴「遅れてすまんのう、木場の姉御!!……お前ら、仁義を見せる時じゃ!!」
自由業な人たち「うおおおおお!!!」
副官3「新米(新手)……?!」
将軍「……………」
巴「雑魚はウチらに任せえ!おどりゃああああ!!」
自由業な人たち「うおおおおおおお!!」
親衛隊「………!!」
真奈美「やれやれ………」
副官2「……………近・・被・住了……(親衛隊は押さえ込まれたか)……」
副官1「……………」
副官1「多少增援打算來(幾ら増援が来ようと)…………殺!」チャキ チャキ
ガギィィィィン!
美玲「オマエらの相手はウチらがするぞッ!」
副官1「!」
拓海「オォォォラァァァァ!!」
ドガアァァァン!!
副官3「………!」シュタッ トトン
拓海「チッ……外したか……!」
心「物理的はぁとアタック(改)☆」
副官2「………!」
心「今のは警告代わりだぞ☆次は絶対当てちゃう☆」
真奈美「……君たちは日本にいる筈では………?!」
心「……一人でカッコつけてんじゃねえ☆」
拓海「留守番ってのはやっぱりアタシのガラじゃねえ!」
美玲「>>433」
感無量の援軍…
加速下で
か、勘違いするなよッ!早く亜季が帰ってこないとレーションが食べられないから仕方なく来てやっただけなんだぞッ!
美玲「か、勘違いするなよッ!早く亜季が帰ってこないとレーションが食べられないから仕方なく来てやっただけなんだぞッ!」///
真奈美「フフッ………ああ、分かっているさ。」
美玲「ふ、フンッ!」///
真奈美「……………」
心「早いとこ頭を潰せ☆物理的な意味で。」
拓海「こいつらはアタシと美玲と…後一人で引き受けた!」
心「おい☆そこまで来たら言えよ☆」
将軍「……仲間に恵まれているようだな。」
真奈美「…私も案外人望があったようでな、自分でも驚いている。」
将軍「……その仲間を自ら死地に追いやるか。」
真奈美「…………誰一人死にはしないさ。」
将軍「……私の同志は決して志を持たぬ者などには負けない。」
真奈美「……………」
テレビ局 スタジオ
兵士11「什麼人(何者)?!」
P「プロデューサー!!」バキッ!
兵士11「?!」ガシャアアアアン!
P「スタジオは確保したぞ!」
泉P「事実を確認しました。皆様準備は完了していますか?」
泉「何時でもいけるわ!」
薫は後々かな?
マキノ「任せてちょうだい……!」
頼子「…大丈夫。」
菲菲「……………」
楊「……・・・?(緊張しているのか?)
菲菲「如果可是…………菲菲・了后腿…………(だって……菲菲が足を引っ張ったら………)」
楊「>>440」
↑
楊「……是・・我的・傲的女儿。如果不想浪・什・都不需(会)怕,P・的心情・用笑容精神地唱跳!(お前は私の自慢の娘だ。なにも恐れることはない、Pさんたちの気持ちを無駄にしたくないなら笑顔で元気に歌って踊って来なさい!)」
菲菲「……・・(パパ)…………」
楊「…・・天・・我最好地知道。不要・,一定要是菲菲・和不用即使真・的偶像也(お前が毎日練習しているのは私が一番良く知っているよ。大丈夫だ、きっと菲菲なら本物のアイドルにだって負けやしない)。」
菲菲「………………」
楊「大家等着・(さあ、皆がお前を待っているよ。)」
菲菲「………菲菲……努力……!菲菲……頑張る……!)」
楊「…………加油(頑張れ)。」
菲菲「……菲菲も調子バッチリダヨ!」
泉P「…全員準備は完了しているようです。」
P「分かった!機材の調整はするからカメラを頼む!」
泉P「…………逆の方が効率的かと考慮します。」
P「……ああ、もう分かったよ!じゃあ機材の方を頼む!」
泉P「…承諾しました。」
P「さてと……ちょっくら歴史を動かす手伝いと行くか……!」
泉P「ふふ……こうして裏方として人々を動かすのが私たちの職務ですよ。」
P「お前にプロデューサー業を説かれる日が来るとはな!」
泉P「私自身も驚愕しています。ちなみにこれは無断で建造物及び機材を使用している事から………」
P「言ってる場合じゃないぞ……!」
泉P「………同意します。」
マキノ「……このメンバーと言うのは…何か運命の皮肉を感じないでも無いわね……」
泉「…マキノさんも運命なんて言葉を口にするようになったのね。」
マキノ「何処かのギャンブル中毒の口癖が移ったのよ。」
泉「………ふふ……」
マキノ「……ハァ………私がアイドルとして表舞台に立つなんて……本当に皮肉が効いてるわ。」
頼子「>>446」
それも運命ですね
頼子「……それも運命ですね…」
マキノ「……論理性の欠片も無い話ね……まあ、今だけはそういう事にしておきましょう。そうでなくては腹が立つ………」
頼子「…今こうしているのは……そんなに悪くないんじゃない…?」
マキノ「………………」
菲菲「ロンリセイ……人の名前カナ…?」
マキノ「……別に……大した事じゃないわ。」
マキノ「……さぁ、早く始めてちょうだい。」
P「……今日は珍しく乗り気だな。ほたるPが泣いて感動するレベルだ。」
マキノ「……想像出来ないわ。」
P「……流石にそれは無いな……俺も想像出来ん。」
泉「泣いて感動するほたるPさん……少し見たいかも……」
泉P「…興味が多少湧いてきました。」
泉「……………」
泉「……ふふ……そんな事まで言えるようになったのね……」
泉P「お陰様です。……機材の調整は概ね完了しました。何時でも始めて頂きたい。」
P「………始めるか…!」
楊「……………」
菲菲「………………」
泉P「……では開始とさせて頂きます。」
放送局 廊下
あやめP「始まったでござるか……!」
副官4「余所見をするな!」ギィィィン!
あやめP「忍っ!」シュタッ……クルクル ストッ
あやめ「あやめP殿!」
あやめP「……心配召されるなでござる。」
副官4「……今更何をした所で我々を止める事は不可能だ。全ては無駄な足掻き。」
あやめ「>>453」
そうやってせいぜい過信に溺れててくれると助かるのですがね!
不可能を可能にするのがアイドルです
安価把握
一時中断します
美優さんも魁亡陣(だっけ)発動すれば強かったんだよな、もっともシリアス展開だとあれなんだろうがw
武道Pのとこの三人もそれなりには戦えそうだが、敢えて前線に出さない武道Pは流石。
再開します
あやめ「不可能を可能にするのがアイドルです。」
副官4「…貴様の墓碑にはその言葉を刻み、後世への戒めとしよう。愚かにも我々の正義に逆らった者がどの様な道を辿ったかへの戒めと、な!!」
ブンッ ギィィィィン!
あやめ「ニンッ!」バッ ギィィィィィィン!
副官4「……急急忙忙……!(ちょこまかと……!)」
あやめ「………あやめP殿。」
あやめP「………………」コクッ
副官4「下手に動くと首を綺麗に落とせぬぞ。晒し首に成った時に格好がつくまい。」
あやめP「心配召されるなでござる。生憎首が胴から離れる予定は無いでござる故。」
副官4「……ならば予定に付け加えるが良い。私がその首を切り落としてやる。」ガキッ
あやめP「……………」
副官4「…不可能を可能にすると言うのなら………私を倒してそれを証明してみせろ!」
あやめ「………ではそうさせて頂きます。」
副官4「………ほう…」
副官4「先程から逃げ回ってばかりでは無いか。どの様にして私を倒すと言うのだ?」
あやめ「あなたこそ先程からわたくしたちに一太刀も浴びせられていませんが?」
副官4「………………」
あやめP「戟の達人と言うからには期待したでござるが所詮はその程度でござるか。」
副官4「………………」
あやめP「……………(さあ来い…でござる!)」
副官4「………安い挑発だな。私がその程度で心を惑わせるとでも?」
あやめ「………………」
副官4「……我が戟は鉄の戟、我が心もまた鉄の心。何事にも惑わず、恐れず、乱されはしない。」
あやめP「…………(後一歩こちらに………)」
副官4「………そうか、先程から何かを企んでいたのか。道理で動きが………小細工など私には無意味だ。」
あやめP「>>466」
↑
あやめP「策にかかる人間というものは、往々にして己が騙されるはずがないと たかをくくっているものでござるよ。自分は惑わない…そう思った時点で貴殿の負けでござる。」
副官4「……減らず口を………?!」
ギシッ
副官4「………・何、不能・?!(何故だ、動けん?!)」ギギギ……
あやめP「目に見えぬ程の糸の結界でござる。先程から貴殿の攻撃を避けながら張り巡らせて貰ったでござる。」
副官4「………………」ギギギ……
あやめ「幻惑と翻弄、これが忍の戦い方です。」
あやめ「目に見えぬ程の太さですが…幾重にも重なれば脱出する事はそれこそ不可能です。………あなたの負けです。」
副官4「……………」
あやめP「……無理に動こうとすればタダでは済まぬでござる。諦められよ。」
副官4「…………それを聞いて安心した。」
あやめ「……何を……?」
あやめP「………(何でござる……この嫌な感じは………?)」
香港市街中心部
美玲「はああああ!!」ブンッ
副官1「呀!!」ガキィィィィン!
美玲「チッ……!」バッ シュタッ
副官1「……………」チャキ
美玲「……思ってたより強いぞッ……!」
副官1「…………」チャキ チャキ
美玲「オマエ………珍しい武器を使うなッ!」
副官1「………鹿角鈎と言う。」
美玲「……覚えておいてやるぞ。」
副官1「……娘……人ならざる身のこなし。何者だ?」
美玲「……オマエこそ……どうしてウチの動きに着いてこれる?」
副官1「>>472」
お前と同じ獣の力を持っているからかな。もっとも、私は化け豹とでも言っておこう
副官1「お前と同じ獣の力を持っているからかな。もっとも、私は化け豹とでも言っておこう。」
美玲「?!」
副官1「……娘、お前も理解出来るはずだ。欲に目が眩んだ人間が我々に何をするかを…」
美玲「……………」
副官1「………将軍は私に存在する意味と復讐の為の牙を与えてくださった。その恩義には必ず報いねばならん。」
美玲「…………………」
副官1「私は一族の仇を討ち悪しき人間共には裁きの鉄槌を下す。そして将軍の……我々の悲願を必ず実現させる……邪魔はさせない。」チャキ チャキ
美玲「………ウチは……オマエの気持ちはちょっとだけなら分かるぞ。」
副官1「……ならばそこを退け。数少ない同族を手にはかけたくない。」
美玲「………嫌だ。」
副官1「………何故だ?」
美玲「……………ウチがそうしたいからだぞッ……!」
美玲「……ウチはオマエらを絶対に止める。」
副官1「………………」
美玲「……それが…ウチの大切な人と……仲間の望みだから…ウチは出来る限りそれを叶えてやりたい。」
副官1「……人間の味方をして同族に牙を剥くか……?」
美玲「……オマエもだろ…」
副官1「………………」
副官1「……将軍は立派なお方だ。…私の正体を知っても分け隔てなく接し、さらには同志と認めてくださった…」
美玲「……………」
副官1「……そして御自分の右腕とまで言ってくださるようになった。その恩義に報いずしてどうする物か!」
美玲「………………………」
副官1「……退け。退かなければ私は将軍の牙としてお前を引き裂かなければならない。」
美玲「>>478」
↑+家族を泣かせ罪は重いぞ
美玲「ウチの話を聞いていたのか…?」
副官1「………!」ゾクッ
美玲「がるるる………ウチの家族を泣かせた罪は重いぞッ!」
副官1「………娘、お前にも負けられぬ理由があるか…されど私とて負ける訳にはいかぬ………ならば武にて決するのみ!」
美玲「ああ……望む所だぞッ!」
副官3「……………」ブン ブン!
拓海「チッ………」バッ バッ
副官3「………殺!」ブン
拓海「うおっ……?!」バッ ガギィィィイン!
副官3「………………」
拓海「へへッ……やるじゃねえか…!」
副官3「……………」
副官3「……………」チャキ
拓海「…テメエは剣士って訳か。」
副官3「………………」ダッ!ブンッ!
拓海「チッ……人の話は……」ヒョイ
副官3「………!」
拓海「…聞きやがれ!!」バキィィィィッ!!
副官3「!!」ドゴォォォォン!!
拓海「……………」
副官3「………………」ユラ……
拓海「……しぶてえ野郎だぜ。」
ポキッ ポキッ……
副官3「…………問おう、何故戦う。」
拓海「…何だ、話が通じねえのかと思ってたぜ?」
副官3「答えろ。」
拓海「>>484」
関係ない人たちを捕らえて罪に合わせて、その人たちの大切な人が泣いた。理由はそれで十分だ
拓海「関係のねえ奴らを捕らえて罪に合わせて、そいつらの大切な奴が泣いた。……理由はそれで十分だ。」
副官3「…………」
拓海「テメエらの目的なんざ知った事じゃねえ!……ただテメエらわやブチのめさねえとアタシの気がすまねえんだ!」
副官3「……………」チャキ
拓海「………………」
副官3「…………若いな…」
拓海「あ?」
副官3「……世界にはその様な事は溢れている。」
拓海「何だ、戦う相手に説教しようってのかよ?」
副官3「…………だから新たな国を作らねばならない。」
拓海「……………」
副官3「……将軍の敵は殲滅する。」
拓海「……いいぜ……来いよ。」
副官3「………哈!!」バッ!
拓海「………(右か……左か……正面か………?)」サッ
副官3「……………」ブンッ!
拓海「(剣を投げた?!)チッ!」バッ
副官3「……甘い!」ガシッ
拓海「!!」ドサァァァァ……
副官3「………将軍の敵は殲滅する。」
拓海「………グッ……」ギリギリギリギリ
副官3「……………」ギリギリギリギリ
拓海(息が……!!)
副官3「………ある男はその甘い考え故に大切な者を失った。」ギリギリギリギリ
拓海「………!」
副官3「……彼女の為にもこの革命は必ず成功させる。」ギリギリギリギリ
拓海「……………て、テメエ………」
副官3「>>450」
副官3「さらばだ、名も知らぬ女よ…彼女によろしくな。」ギリギリギリギリ
拓海「……グッ………舐めんじゃねえええ!!」ググッ バキィィィ!!
副官3「!」
拓海「今だ!」バッ!
副官3「……………しぶといな。」
拓海「ハァ………ハァ………ゲホッ……生憎体は丈夫なモンでな…!」
拓海「……先に用事が入ってるもんでな……悪いがテメエの女にはよろしくは伝えられねえ……!」
副官3「………名は?」
拓海「……向井拓海、天下無敵の特攻隊長だ!」
副官3「……覚えた。」
拓海「……武器を拾えよ。仕切り直しと行こうぜ。」
副官3「……………」スタスタスタ カチャ
拓海「………………」
心「物理的はぁとアタック☆」シャッ!シャッ!
副官2「呀!!」シャッ!シャッ!
キィン! キィン!
心「もう☆はぁとのはぁとを撃ち落としちゃらめ☆大人しく食らってろ☆」
副官2「……そうも行きません。」
心「何だよ……つれねえな☆」
副官2「……………」
副官2「………あなたには影が見える。」
心「………………」
副官2「……私と同じ類の匂いがします。」
心「……テメエらと一緒にすんじゃねえ…」
副官2「…………私の家系は代々この国に仕える暗殺者の家系でした。」
心「………それが飼い主を裏切ったって訳か?」
副官2「>>496」
この国は将軍のものになるのです。何一つ裏切ることにはなりませんね
安価把握
一時中断します
再開します
副官2「この国は将軍のものになるのです。何一つ裏切る事にはなりませんね。」
心「……もう国盗りに成功したつもりかよ?」
副官2「………成功させます。私の使命はあのお方をお支えし続ける事です。………それに最初に裏切ったのはこの国の方だ。」
心「……………」
副官2「………少し話し過ぎました。」
心「………………」
副官2「………誰にも将軍の邪魔はさせない。」チャキ……
心「……暗殺者が長剣を使うのか?」
副官2「……これは私の一族の形見です。……この剣に奴らの血を吸わせる事が私の復讐です。」
心「……………………」ス……
副官2「………そして使えるべき主君の……道具であった私を人にしてくれたお方の為に………この剣には我々に抵抗する逆賊の血を吸わせる。」
心「………………」
副官2「…………殺!!」シャシャッ!
心「……!」バッ トストストス!
副官2「よく躱しましたね……しかし……!」ブンッ!
心「チッ……!」パラパラパラ……
心「髪は女の命なんだぞ☆……っ!」
副官2「………脚出圈外浅……(踏み込みが浅かったか……)」
心「……っぶねぇ……!」
心「あー……マジで洒落にならねえ……」ツー……ポタッ……ポタッ……
副官2「……次は外しません。首から上を斬り飛ばします。」
心「はぁ……雫ちゃんに怒られちゃうな……それは嫌だなぁ…………」
副官2「……余裕ですね。……私は早くあのお方の元に帰らなければならない………あなたに構っている時間はありません。」
心「>>504」
それは私も同じなんだよ☆↑
心「それははぁとも同じなんだよ☆」.
副官2「……………」チャキ
心「……テメエみてえなザコに構ってる程暇じゃねえんだよ。」
副官2「………言ってくれますね。」
心「…仕方ねえ、あっちはあっちでなんとかするだろ…☆
本当は後々まで取っておくつもりだった技、今使ってやるよ!」
副官2「…………!」
将軍「……………」ヒュッ!ヒュッ!
真奈美「………」ガキッ ガキッ
将軍「どうした?人類最強と言うのはその程度か?」ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!
真奈美「フフッ……手を抜いているつもりは無いんだがな…!」
ガキッ ガキッ ガキッ ガキッ
将軍「……つまらん嘘を……吐くな!!」ブン バキィィィィ!
真奈美「………!!」ズサァァァァァ……
将軍「私に……お前の力を見せてみろ!」
真奈美「……言われなくても………そうさせてもらう!」シュンッ!
将軍「……!」
真奈美「破ァァァァ!!」バキィィィィィィ!
将軍「!!」ドゴォォォォン!!
真奈美「ハァ………ハァ………頼むからもう立ち上がってくれるなよ………」
真奈美「………ハァ……ハァ………」
将軍「…………」ガラガラガラガラ…
真奈美「……まだ立ち上がれるのか………(何だ……この男の異常な耐久力は………?)」
将軍「……今の拳……普通の者なら死んでいたぞ。」コキッ
真奈美「………………」
将軍「私が立ち上がれるのが意外か?」
真奈美「……フフッ………まあ少しな…」
将軍「>>510」
ふ…よかろう。
貴様は特別だ…冥土の土産に見せてやろうではないか
「普通の者」ならざるこの私の身体を…!
(上半身裸になり機械化された半身があらわに)
将軍「……良いだろう。
お前は特別だ…冥土の土産に見せてやろうではないか『普通の者』ならざるこの私の身体を…!」ビリビリビリ…!
真奈美「………!!」
将軍「……醜いだろう?……強さを求め続けた結果だ。」
真奈美「………………」
将軍「………生身でお前に勝てるとは思っていない。まるで歯が立たないだろう……その程度は武人として理解出来る。」
真奈美「…………………信じられん………」
将軍「………昔神になろうとした愚かな科学者たちが居てな…その遺産の一つだ。」
真奈美「……………!」
将軍「あくまで副産物的な物だがな……人間の身体を機械と置き換えるなど正気の沙汰では無い。」
真奈美「…………」
将軍「だが………私は建国の為……正義の為に鬼神に魂を捧げた……その結果がこれだ!」
真奈美「…………………」
真奈美「………その様な手術……身体に及ぼす影響は相当な筈だ……」
将軍「………ああ……人間の負担を無視した手術だ。もうあまり長くは持たないだろう。」
真奈美「………そこまでして……!」
将軍「…そこまでしてもだ!後悔の念など微塵も無い。」
真奈美「……………」
将軍「私は大義の為ならばこの身など惜しくは無い!」
将軍「痛みも苦しみも感じる事も無い……まさに理想の身体だ。」
真奈美「……………」
将軍「………私の命の火が燃え尽きるまでに貴様を倒し……復讐を果たし……そして新たな国家を作る。」
真奈美「………………」
将軍「木場真奈美、貴様が人類最強なら……私は正義の為に鬼神となり貴様を超えよう!」
真奈美「>>516」
時間経つし↑で
ダメなら安価下にしてください(連投になるので
……申し訳ありませんが再安価とさせて頂きます…………
>>518
哀しい奴だな
真奈美「………哀しい奴だな。」
将軍「……………どう言う意味だ。」
真奈美「そのままの意味だよ。」
将軍「………………」
真奈美「……将軍、君はあまりに哀しい………」
将軍「…………・!(ほざけ!)」
真奈美「…………………」
安価踏む人の絶対数も減ってるっぽいし、あんま連取とか気にしない方が良いと思うけどなぁ
放送局 廊下
副官4「…確かに……タダでは済まなかったな………」ポタッ……ポタッ……
あやめP・あやめ「…………っ!」
副官4「…………何を驚いている。自分たちで仕掛けた技では無いか………」
ポタッ……ポタッ……
あやめP「馬鹿な………自らの身を顧みずに……強引に脱出するとは………」
あやめ「そんな……………」
副官4「………………」
ポタッ……ポタッ……
副官4「………痛みなど感じない……将軍様の御心の痛みに比べれば……痛みですらない………!」
ポタッ……ポタッ……
あやめ「………あやめP殿……」
あやめP「……(あやめには………!)」
副官4「……何をしているかは分からんが……この命と引き換えにしても…………貴様らを倒す。」
ポタッ……ポタッ……
あやめP「………………っ!」
副官4「……将・先生(将軍様……)…………」ポタッ……ポタッ……
副官4「……………」
ユラ……ガシッ
あやめP「……!!(しまった……気圧されたでござる!!)」ガシャアアアアン!
あやめ「……………」
副官4「………光是・…………(貴様だけでも……)!」ギリギリギリギリ
あやめP「…………グッ……!」
あやめ「…………>>528」
全ては>>1の安価が取り辛すぎるのに問題があります………すみません……
決着が見えてからが長い…………
一時中断します
本当にすみません……自分で安価を踏んでしまいました………
>>520でお願いします…
ミスにミス…………
>>531とさせてください……
こうなったら…!
忍法、身代わりの術!
(あやめPと場所を転移交代する)
再開します
あやめ「こうなれば…! 忍法、身代わりの術! 」シュンッ!
あやめP「…………!」シュンッ!
副官4「?!」スカッ
あやめ「…ぐ………今です!!」
あやめP「……(隙が生まれたでござる……!)忍ッ!!」シャキ……ズバァァッ!
副官4「……!!」ザシュッ!
副官4「……令人・火的(小癪な)!!」
あやめP「ハァ……ハァ……」シャキ
あやめP「あやめ……助かったでござる。」
あやめ「い、いえ……上手く虚を突く事が出来ました……!」
副官4「……………」ポタッ……ポタタッ……
あやめP「……利き手の腱を切ったでござる。……最早その腕では戦う事は出来ないでござろう。」
あやめ「………………」
副官4「………笑わ……せるな……!」
ポタッ……ポタタッ……
副官4「……例え片腕になろうとも………戟は握れるわ!」
ガシッ ブンブンブン チャキ!
あやめP「…………後ろに下がっているでござる。」 チャキ
あやめ「……私も共に引導をお渡しします。」チャキ
あやめP「……そうでござるか。」
副官4「……この一撃に私の武人としての全てを賭ける。」
ブンブンブンブンブンブンブンブンブン
あやめP・あやめ「…………」
副官4「・・……推倒……将・先生的……因此……(貴様らを……倒す……将軍様の為に………)!!」ブォォォン!
ガギィィィィン!!
あやめP「………っ!!」ギギギギギギ
あやめ「……今までの斬撃より……重い…………!!」ギギギギギギ
副官4「ヌアアアアアアアアア!!!」ギギギギギギ…バキッ!
あやめ「忍者刀の刃がっ………?!」
副官4「……私の勝ちだ!!」
あやめP「>>540」
……残念だが遅い
あやめP「……残念だが遅いでござる。」
副官4「………?!」ドスドスドスドス
あやめP「卑怯な手でござるが許されよ。それが影に生き忍ぶ者の生き方でごさる。」
副官4「……暗器………!!」ギリッ…!
あやめP「忍道具が一つにて、十字手裏剣と言う物でござる。」
副官4「……何時……仕込んでいた………?」
あやめP「……最初から懐に隠し持っていたでござる。ただ……貴殿相手に二回は通用しないと思い機会を伺っていたでござる。」
副官4「…………まだだ……まだ私は………」ドスドスドスドス
あやめ「………脚の腱を切らせて頂いただきました。」
副官4「………っ!!」ガクッ……カランカランカラン……
あやめP「……貴殿の負けでござる。」
副官4「…………………」
あやめP「………………」
副官4「…………貴様らの言う通り私の完全な負けだ…………」
あやめ「………武人としての貴方を尊敬致します。」
副官4「………………」
あやめP「拙者たち二人を相手取り互角以上に戦われるその腕前……お見事。」
副官4「……勝者は誇れ……敗者に情けなど必要無い………」
副官4「もう立ち上がる事さえ出来ぬ………将・先生……我看新的国家的事好象不・得・……(将軍様……私は新たな国を見る事は敵わぬようです……………」
あやめ「……………」
副官4「………必定与支・将・先生保・了,不・…………我好象到・里…………・止的……(申し訳ありません……我が武にて将軍様を必ずお支えするとお約束しましたが…………私はここまでのようです…………)」
あやめP「……何が貴殿をそこまで駆り立ててしまったのでござるか……貴殿の戟は……復讐の刃でござった……」
副官4「>>546」
人の道を外れ家族すら手にかけた愚かな科学者がいてな
その家族の仇を討たねばならぬのだ
副官4「人の道を外れ家族すら手にかけた愚かな科学者がいてな……私はその家族の仇を討たねばならぬのだ……」
あやめP「……………」
副官4「………仇を討ったところで……もう誰も帰って来はしないが………そうでなくては………あまりに浮かばれないでは無いか…………」
あやめ「……………」
副官4「……正確に言えば………仇はもう討ち果たしているのだがな………」
あやめP「……ならば何故………?」
副官4「………将軍様は……私に生きる意味を与えてくださった………」
副官4「………仇の科学者を討ち果たした物の……その咎にて私は捕らえられ……死を待つばかりの身であった……」
あやめP「………………」
副官4「………しかしそれも良いかと思った………仇を討った以上この世に留まる理由も無いと思ったのだ………」
あやめ「……………」
副官4「……そんな時に将軍様は私の前に現れられた…………」
副官4「……その身を死神の手に委ねるならば………どうせなら私の手に委ねろと………私の元でお前の武を生かせと………」
あやめP「……それで将軍の元に……」
副官4「……将軍様は………民が平穏に暮らせる世を作ると仰った………復讐の為だけに生きてきた私に………初めて目的をくださった…………」
あやめ「……………」
あやめP「……私は………将軍様に報いねばならぬ………私の様な思いをする人間が……生まれない世を作る為にも………」
あやめP「……………」
訂正
副官4「……その身を死神の手に委ねるならば………どうせなら私の手に委ねろと………私の元でお前の武を生かせと………」
あやめP「……それで将軍の元に……」
副官4「……将軍様は………民が平穏に暮らせる世を作ると仰った………復讐の為だけに生きてきた私に………初めて目的をくださった…………」
あやめ「……………」
副官4「……私は………将軍様に報いねばならぬ………私の様な思いをする人間が……生まれない世を作る為にも………」
あやめP「……………」
副官4「……私はその世を見る事は叶わぬが………将軍様は必ず……新しき世を作ってくださる………貴様らに止める事は出来ん………」
あやめ「………………」
副官4「………我的可・的妹妹…………哥哥・在去……・的地方(私の可愛い妹よ…………兄は今お前の所に向かうぞ……)」
あやめP「……………」
副官4「……一度は捨てたこの命……未練は無い………生き恥を晒したくはない………早く止めをさしてくれ………」
あやめ「>>553」
……それは無責任というものです。人々が平穏に暮らせる世を作ると言いながらも将軍の計画に荷担し、結果として人々を苦しめてしまった以上、あなたたちには人々に対して償いをする責任があります。……あなたの身の振り方は、将軍がこの先どうするのか、それを見届けてから改めてお考えになられるべきでしょう。
あやめ「それは無責任と言う物です。………人々が平穏に暮らせる世を作ると言いながらも将軍の計画に荷担し、結果として人々を苦しめてしまった以上、あなたたちには……人々に対して償いをする責任があります。」
副官4「………………」
あやめ「…………あなたの身の振り方は、将軍がこの先どうするのか、それを見届けてから改めてお考えになられるべきでしょう。」
あやめP「……………」
副官4「………潔く命を絶つ事も叶わぬか…………」
あやめ「……………」
香港市街中心部
真奈美「……もう勝負は見えている。」
将軍「…………っ…!」ガクッ…………
真奈美「……………」
将軍「……強過ぎる…………何故だ………何故お前はそれ程までに………」
真奈美「………それが私とお前の差だ。」
将軍「………私は………私は……負ける訳にはいかない………!」
20年前 ある密林
暗殺者「………………」
追っ手1「幸存此那・逃・了!找一找到就始末!(生き残りはこちらに逃げたぞ!探して見つけ出し次第始末しろ!)」
追っ手2・3「在!(はっ!)」
暗殺者「………去了……・(行ったか……)」
暗殺者「………・何……・何我・……被…国家追……向・……到・在・国家・一心服侍了…(何故だ……何故我々が………国から追われる……今まで国に一心に仕えて来たと言うのに………)」
暗殺者「………・何(何故だ)……」
追っ手4「可是,那个一族也悲哀……・国家作・工具使用被弄・……最后能蒙盖到・在的罪,能切掉(しかし、あの一族も哀れだな……国に道具として使い潰されて……最後は今までの罪を被され、切り捨てられるとは)………」
暗殺者「………!」
追っ手5「・暗・者般配的最后。那・,回・到工作(暗殺者にはお似合いの最後だろ。さあ、仕事に戻るぞ)。」
暗殺者「……………………那・的………我・……・…国家来・……不・是工具……・…(…そんな………私たちは………国にとっては……道具に過ぎなかったのか……)」
暗・者「……………………・个国家可憎……背叛………我・・个国家………!(この国が憎い………我々を裏切った……この国が………!)」
将・「如果与我一起就来。(ならば私と共に来い。」
暗・者「……!」
将軍「>>559」
私は腐ったこの国を打ち倒し、民が平穏に暮らせる新たな国を作る同志を求めている。+↑
将軍「打倒腐・的・个国家,人民建立平静地能生活的新的国家的同志(私は腐ったこの国を打ち倒し、民が平穏に暮らせる新たな国を作る同志を求めている)。」
暗殺者「…………・国家服侍的・人………?!什・(国に仕える軍人が何を………?!)」
将軍「……改。 再・和从不背叛的…・都不招人・・。我・成・的国家(革めるのだ。 二度と誰も裏切らぬ…誰からも憎まれぬ。強き国に、私が変える。)」
暗殺者「……那个那・的言・不能信用!・也追赶者……・!如果……弄活到・・打・回就不去……!(その様な言葉は信用出来ない!貴様も追っ手か……!……ならば生かして帰すわけには行かぬ……!)」
将軍「……………」
暗殺者「……去…(行くぞ……!)」バッ!
将軍「………手臂・・(腕は確かだったな)。」
暗殺者「………・……・被…持有者・掉的工具已・价・等(殺せ………持ち主から捨てられた道具に最早価値など)………」
将・「如果……我就使用……・作・副官(ならば私がお前を使ってやろう……副官として)。」
暗殺者「………?!…什・(何を?!)」
将軍「……同志。・了建立新的国家借出力量(同志よ。新たな国を作る為に力を貸してくれ)。」
暗殺者「………我………同志………(私を………同志と………)」
将軍「……与我一起来(私と共に来い)。」
暗殺者「………………」
15年前 ある墓地
武道家「……今天是・的忌辰……已・・死之后8年・去……・…(今日は君の命日だったな……もう君が死んでから8年も経つのか………)」
武道家「……・无法相信……想……在・在也早起着者大・・再・・我不是微笑・…(まだ信じられん……今でも朝起きたらまた君が私に微笑みかけてくれるんじゃないかと思う)……」
武道家「……如果我有……力量・…官・等・死・没做(私に力があれば………役人などに君を殺させはしなかった…)………」
武道家「……・・・暴力,不・……・・……只我的・舞美・(君は暴力が嫌いだったが……私の剣舞だけは美しいと褒めてくれたな……… )」
武道家「想……再一次遇到……・…要是・此(君にもう一度会いたい………その為なら)…………」
武道家「……抱歉……・求也……・・的事已・・・我微笑向・的(済まないな……こんな事を願っても……もう君は私に微笑みかけてくれないのに……)……」
武道家「……我……・个国家可憎……・死…・的・个国家(私は……この国が憎い………君を殺したこの国が)………」
武道家「………再来的…・次也拿来……喜・・的花(また来る…今度もお前が好きだった花を持って来る)…」
将軍「……………」
副官2「…………」
武道家「……・我以外・有拿来花的人知道………・何・・向・能献上花(私以外に彼女に花を持って来る人間がいるのは知っていた………何故お前たちは彼女に花を捧げてくれる)?」
将軍「>>565」
↑
安価把握
一時中断します
再開します
将軍「・了以前,改・腐・的・个国家做・・什・,有商・那・的事的地下・・。・不定・不知道,不・,・和我是那个一・(かつて、腐ったこの国を変えるために何をすべきか、そんなことを話し合う地下組織があった。君は知らないかもしれないが、彼女と私はその一員だったのだ)。」
武道家「…………・……?!……・比・都向・・……暴力(彼女が……?!……彼女は誰よりも暴力を嫌っていたのに)……」
将軍「…………大家想感到安心要能生活的国家一直・着・个国家。(この国を皆が安心して暮らせる国にしたいとずっと言っていた)。」
武道家「…………………」
将軍「………………抱歉………・的死我有・任(済まない………彼女の死は私に責任がある)。」
武道家「……是……怎・・的意・………(どう言う意味だ…)…」
将軍「…………国家的狗都向陷入・……・庇・我因・是被捉住(国家の狗共が踏み込んで来た時に……彼女は私を庇って捕まった……だから恨むなら私を恨め)。」
武道家「………………那・的意志……・(それは彼女の意志か)……?」
副官2「…………」
将軍「………・(ああ)。」
武道家「………………………・听……………・。……不徒・做………・的意志…(話を聞かせろ。………彼女の意志を無駄にはしない)………」
将軍「………到・…我(私に着いて来い)。」
10年前 ある牢獄
将軍「……………」
罪人「………国家的狗是什・事情(国の狗が何の用だ)?」
将軍「………………・戟的高手(お前は戟の達人らしいな)。」
罪人「…………如果是…………怎・做(だとしたらどうする)。」
将軍「…希望借・我・的力量(お前の力を私に貸して欲しい)。」
罪人「…………………」
将軍「………希望打倒・个国家借出力量(この国を倒すのに力を貸して欲しい。)」
罪人「………如果・…・・的看守被听・・也・首(牢番に聞かれればお前も斬首だぞ)。」
将軍「我的副官二人已・收・着(私の副官二人が既に買収してある)。」
罪人「………………・何・求作・罪人的我那・的事(罪人である私に何故そんな事を頼む)。」
将軍「…………因・想要・的力量。从・感到作・武士的魂(お前の力が欲しいからだ。お前からは武人としての魂を感じる)。」
罪人「……………………」
将軍「………………・求。・了救助人民借出力量。(頼む。民を救う為に力を貸してくれ)。」
罪人「……………………听只・(話だけ聞こう)。」
8年前 とある農村
副官2「抓住了在个附近乱・乱・的不散的・魂(この付近で暴れ回っていた物の怪を捕らえました)。」
豹「……………」
将軍「……………」
副官1「如何被做・?(如何なされますか?)」
将軍「…被・从…国家一・・就・(国からは見つけ次第殺せと言われている)。」
豹「………………」
将軍「……………」
副官4「做着是看的事没有的・…新奇的毛花・。(見た事の無い獣ですな…珍しい毛柄をしている)。」
豹「………………」ポロポロ……
副官4「?!」
豹「…………我的一族那・・被人・全部・光穿了………・何………我・・人做了什・(私の一族はそう言って人間に皆殺しにされた………何故だ………我々が人間に何をした)?」ポロポロ
将軍「………介…言・……化豹的・逝去(言葉を介するか…化け豹の類いか)……」
豹「…………我人可憎……必・・人・仇的…!!必・・伐……!!一族的仇・(私は人間が憎い……人間に復讐せねばならない…!!一族の仇を討たなければならない……!!)」ポロポロ……
将軍「>>575」
ならば私たちに力を貸してくれないか
将軍「如果就不借・我・力量・(ならば私たちに力を貸してくれないか)。」
豹「・・的人………!!只要由于・・没有……・人等………(ふざけるなよ人間が………!!手負いでさえ無ければ……人間などに………)!!」
将軍「…………………抱歉…(済まなかった)……」
豹「…………・何・道歉(何故貴様が謝る………)?」
将軍「…到象…・一・的妖・止・迫…………・・・我被人・全部・光也穿了一族。(お前のような妖にまで復讐を強いるか…………私も人間に一族を皆殺しにされた……)」
豹「…人……………人……?!(人間が……人間を………?!)」
将軍「………辣(辛かったな)…………」
豹「………………」
将軍「……我建立……新的国家向(到)大家和善的国家……(私は新たな国を作る……皆に優しい国を)……………」
豹「…………………和善……国家……(優しい……国……)…」
将軍「………人・不定可憎………不可・・只是・・朝向那个・牙・方……向我的同志不成・?(人間が憎いかもしれない………ただその牙を向くべき相手を間違えてはいけない………私の同志にならないか?)」
豹「……………………」
副官2・3・4「………」
現在
将軍「………私は……負けられないのだ………私に着いて来てくれた同志の為に………民の為に………!!」ヨロ……
真奈美「………………」
将軍「私は約束したのだ………必ず新たな国を作ると………負けられる訳がなかろう………!!」
真奈美「………………」
将軍「………行くぞ!!」ス……
真奈美「……………」ス……
副官1「………!!将・(将軍が!!)」
美玲「……!隙ありだぞッ!」
ズバァァァァ!
副官1「………!!」カランカラン……
美玲「……武器が無ければウチには勝てないぞ……ウチの勝ちだなッ!!」
副官1「…………っ!」バッ!
美玲「逃がさないぞッ!」ガシッ ドサッ
副官1「グッ…………離せ、離せ!!」
美玲「離さないぞッ!」
副官1「このままでは将軍が危ない………!!将軍が居なくなったら……また私は1人になってしまう………!」
美玲「……………」
副官1「私は……あの方を守らなければならない………私を……仲間と言ってくれたあの人を………離せ……離せ………!!」
美玲「……そうか………コイツにとって…アイツは……ウチにとっての亜季と同じ…………」
副官1「………頼む……離してくれ……」
美玲「>>582」
↑
美玲「それなら降参してくれないか………ウチもオマエを殺したくないんだ…」
副官1「……それは出来ない……将軍の大義を……夢を……私は叶えると誓った………」
美玲「………………」
副官1「……ここで負ける訳にはいかない………一族の仇を討つまでは……将軍の望みを叶えるまでは………!!」
美玲「…………………」
副官1「私を殺したくば殺せ……!!……その代わりに……あのお方だけは………」
美玲「……………」
副官1「……故郷も同胞も失った私に………居場所をくれたあの人だけは………頼む…………頼む………」
美玲「………ウチとオマエは……何が違ったんだろうな………」
副官1「……………」
美玲「………どうしてこうなっちゃったんだろうな………」
美玲「……ウチも人間の事は大嫌いだったし……きっとウチらの里に人間が何かしたら……絶対に許さなかったぞ………」
副官1「……………」
美玲「……オマエも……寂しかったんだな………ごめん………」
副官1「……娘……お前があの方と……同じ事を言うな……!「
美玲「……それでも……ごめんだぞ………」
副官1「……………」
美玲「…寂しいのは嫌だよな……悲しいよな……辛いよな………」
副官1「…………………」
美玲「……ごめんな……同族に何もしてやれなくて………」
副官1「……………娘……お前は今幸せか……?」
美玲「……仲間がいるから……幸せだぞ………」
副官1「>>588」
↑+……私はどうなっても構わない、せめて将軍だけでも助けてくれないか
副官1「仲間か…私には将軍と2、3、4しか信じられる人間がいなかった。お前のようにもっと沢山の信頼できて気のおけない仲間が欲しかったな………」
美玲「………………」
副官1「…………私はどうなっても構わない……せめて将軍だけでも助けてくれないか……」
美玲「……ウチには分からないぞ………」
副官1「……そうか…………」
美玲「…………悲しいな……」
美玲「……ウチは……オマエらのやった事は許せないぞ……」
副官1「……そうだろうな………私も人を殺め過ぎた…………掟に反してしまった………」
美玲「………人間は悪いヤツばっかりじゃ無いのに…………」
副官1「……もう引き返せない………娘……最後に同族と話が出来て良かった………」
美玲「……………」
拓海「オォォォラァァァァァ!!」
副官3「……………っ!!」ガキィィィン!! ビキビキビキ……バリーン!
副官3「刃…(刃が………)!!」
拓海「さっきの……お返しだぜ!!」
バキィィィィッ!
副官3「………っっっ!!」ドゴォォォン!
拓海「ハァ……ハァ……ざまぁみやがれ……!」
副官3「………………」
拓海「…流石にもう起き上がっては来やがらねえか……」
副官3「………強いな…」
拓海「……テメエも中々強かったぜ。」
副官3「………………もしお前の大切な人が……国によって奪われたらどうする……?」
拓海「>>595」
死ぬ気で戦って取り戻す
アタシは頭が回る方じゃねえからな…
拓海「死ぬ気で戦って取り戻す
アタシは頭が回る方じゃねえからな…」
副官3「……私と同じだな…」
拓海「………………」
副官3「……私の場合は……もし勝っても……彼女は帰って来てくれないが………」
拓海「……………」
副官3「………彼女を取り戻したかった…………」
副官3「……叶わないと分かっていても……彼女にもう一度だけ……微笑んで欲しかった………」
拓海「……………」
副官3「………彼女は優しい女性だった………村に学校を作るのが夢だとよく話してくれた………分かるか……この国は教育さえ受けられない子どもが山ほど居る………」
拓海「…………………」
副官3「私も彼女と同じ学校で……子どもたちに……剣術を教えるのが夢だった………もう叶わない夢だ…………」
副官3「…………ゴホゴホッ!!」
ベシャッ……
拓海「オイ?!」
副官3「……薬の副作用だ……ああ………ここまでか………」
拓海「…チッ……ヤケにしぶてえとは思ってたがそう言う事か……オイ、しっかりしろ!」ガシッ
副官3「自分が殴り飛ばした相手の心配をするか………」
拓海「うるせえ、黙ってろ!」
副官3「……………私の人生は何だったんだろうな……?」
拓海「クソッ……!どんだけ体に負担をかけてやがったんだ……?!」
副官3「……………」ペタ
拓海「?!」
副官3「………是在……・・的地方的…返回的…孩子・等着……・
(何だ……君はこんな所に居たのか………帰ろう……子どもたちが待ってる……)」
拓海「………………」
副官3「>>601」
↑+……………………あ?
副官3「…………如果・,明白的…・和我一起努力必定孩子・通・笑容学・・能造成能玩的・境…(ああ、分かっている…君と私が一緒に頑張れば必ず子供たちが笑顔で学び遊べる環境を作り上げることができるな)…」
拓海「…………………あ?」
副官3「……・了……今天是・的生日…………准・着礼物。(そうだ……今日は君の誕生日だ……贈り物を用意してある……)」
拓海「……………」
副官3「………………」
副官3「……………」
拓海「チクショウ……日本語じゃねえと何言ってるか分かんねえじゃねえか………」
副官3「……………」
拓海「……ただ…何と無くなら分かったぜ…………」
副官3「……………」
拓海「………テメエの女にはまた会えたか……?」
副官3「……………」
副官2「……………」
心「…他の連中もボチボチ決着がつき始めたみてえだぞ。」
副官2「……………」チャキ…
心「……まだ続けんのか…?」
副官2「……当然です。」
心「…………………」
副官2「まだ私は戦えます………」
副官2「…………っ……」
ヨロッ……ガキッ……
心「……立ってるだけで限界じゃねえか…」
副官2「………私は負けない……大義があるから………私は負けられない………」
心「……………」
副官2「……私には……もう他に帰る場所などありませんから………」
心「>>608」
一時中断します
大義のため、な…………罪もない若夫婦を牢獄で苦しめて、いたいけな子供を泣かせる、それを仕方ないと片付けるような大義のために戦ってるんじゃ、はぁとに勝てるわけないんだぞ☆+大体、帰る場所がないんだったら↑
再開します
心「大義のため、な…………罪もない若夫婦を牢獄で苦しめて、いたいけな子供を泣かせる、それを仕方ないと片付けるような大義のために戦ってるんじゃ、はぁとに勝てるわけないんだぞ☆」
副官2「……………!!」ギリッ!
心「……大体、帰る場所がねえんだったら…帰る場所なんて自分で作ればいいじゃねえか。…まずは、国民に謝らないとな。」
副官2「…………何故……謝らなければならないのですか……?……我々は……民の為に行動していると言うのに………」
心「………………」
副官2「……将軍は私に約束してくれました………誰も裏切らない……誰も憎まない……世を作ってくださると………!」
心「……………」
副官2「………私の様な人を[ピーーー]事しか出来ない道具を………同志と仰って下さった……………!」
心「……………」
副官2「…………不能・……到看……新的国家(負けられない……新たな国を見るまでは………)!」ザシュ
心「?!」
副官2「……痛覚を遮断する特殊な秘孔を突きました……」スクッ……
心「…痛みを感じねえからってダメージがなくなる訳じゃねえぞ。」
副官2「……知っています………こんな物は傷に入りません………」チャキ
心「………………」
副官2「……信じていた物に裏切られ……捨てられる事に比べたら……こんな物は傷に入らない………!!」
心「……それがお前の覚悟か…」
副官2「…………」カチャ……バッ!
心「………………」ス……
副官2「……ハアアアアア!!」
心「……『心(はぁとの)……」
副官2「……殺ァァァァ!!」ブンッ!
心「……超閃!!(ちょうせん)』
ズバァァァァァン!!
副官2「…………ッ!!!」カランカランカラン……ドサッ……
心「ハァ………ハァ………これ撃つの……疲れるんだぞ☆……」
副官2「……………>>615」
↑
副官2「………什・…・…! 斗志消失…什・暖・西流入… (何だ…これは…! 戦意が消えていく…なにか暖かいものが流れ込んで… )」
心「……それがはぁとの……ハートの拳だ……!」
副官2「く…やめてくれ…ぐおおおおお!」
心「………正しい拳と書いてな……正拳って読むんだよ……」
副官2「……………っ!!」
心「………はぁとの気持ちは…伝わったか…………?」
心「……お前にはもっと違う生き方があったとか……お前たちは間違ってるとか言うつもりはねえよ………」
副官2「…………………」
心「……テメエはそう生まれて……そう生きるしか無かったんだよな……………誰もが好きに生きれたら良いのにな………」
副官2「………………」
心「……………」
副官2「………私は………好きに生きました…………」
心「……そうかよ…」
副官2「……人殺しの道具として生まれて……人殺しの道具として育てられて……人殺しの道具として捨てられましたが………あの方にお仕え出来ましたから………」
心「……………」
副官2「………私には……それ以外に何も無かった…………」
心「………………」
副官2「………一つだけ………頼みがあります………」
心「…………言えよ。」
将軍「哈!!」ブンッ……!!!
真奈美「ふん!」ガシッ
将軍「グッ………?!」ギリギリギリギリ
真奈美「ハァァァァァ!!」
ギリギリギリギリ ボキィ!!
将軍「……っ?!」
真奈美「………もう辞めにしないか。お前では私に勝てない…」
将軍「な……何故だ………?」
真奈美「>>622」
↑
真奈美「…お前たちは憎み破壊する事しか求めていない。」
将軍「……………」
真奈美「民に新しい良い暮らしを、と口では言うものの具体的な未来へのビジョンを何一つ示せていない…………それでは守るべきものを持ち一人の少女の幸せな未来を求めて戦う私たちに勝てるわけがないではないか…」
将軍「……私にも……守るべき物はある………同志の……そして……同志が…憎む事が無く……暮らせる世だ……!」
真奈美「………………」
将軍「……我々が………民を………民を導かなくてはならんのだ……!」
将軍「……後一歩……後一歩……後一歩で………我々の国に手が届く………!」
真奈美「………………」
将軍「……皆が……平穏に暮らせる世を………その為なら……私は幾ら憎まれようと…幾ら非道に手を染め畜生道に落ちようと構わん………!!」
真奈美「……………」
将軍「……我々が……国を作るのだ………!!でなければ………私を信じて着いてきてくれた同志は……どうなる……?!」
真奈美「………………」
将軍「・……只我拜托没有……已・……被・去・都被背叛…・的人・…・・被擒……・得孤独的人……使・得不在………我……必・改・………!(これは……私だけの願いでは無い……もう……誰も裏切られ…愛する者を奪われ…復讐に囚われ……孤独になる者が……居なくなるように………私が……変えなければならない………)!」
真奈美「………………」
将軍「………邪魔を………するなぁァァァァ!!」バギィィィィィ!!
真奈美「………………」
将軍「ハァ…………ハァ………」
真奈美「…………効かん。」
将軍「…………!」
真奈美「……………」
将軍「………私が生涯と……肉体と……魂を費やしても……お前には勝てないのか………?」
真奈美「……………」
将軍「………ああ……」
真奈美「……………」
将軍「………………化け物め………お前は……人の姿をした化け物だ……!」
真奈美「>>628」
違うな、私は人間だ。……君は人間という枠の中では強さが足りないと考えそのような手術に及んだのだろうが、私は人間という枠そのものを疑い、修練を続けた。……器の大きさが足りぬからと器を壊すような男が、どうして人々を救えると言うんだ。
真奈美「違うな、私は人間だ。……君は人間という枠の中では強さが足りないと考えそのような手術に及んだのだろうが、私は人間という枠そのものを疑い、修練を続けた。」
将軍「…将・「・求…力量的事的什・坏……・求救助人・・了的力量的事的什・……………(力を求める事の何が悪い……人々を救う為の力を求める事の何が……………)」
真奈美「……………器の大きさが足りぬからと器を壊すような男が、どうして人々を救えると言うんだ…」
将軍「……………」
真奈美「……君の人々を救いたい気持ちに偽りは無いのだろう……ただ…手段を間違えてしまったんだよ…」
将軍「………………」
真奈美「……私も自分が本当に人間か疑いたくなる時もある……自分があまりに人間からかけ離れているのでは無いかとな………」
将軍「……………」
真奈美「……人は皆私を陰では化け物扱いしていたよ……」
将軍「……………」
真奈美「……私もそれでいいと思っていた……それが私に課せられた使命なのだと……それで人を救えるならな、と………」
将軍「…………………」
真奈美「……でもある時に……一人の人間が私の前に現れたんだ……」
将軍「………………」
真奈美「…その人間は……『木場真奈美』では無い私が欲しいと言ってくれた………そんな事は初めてだった………暫く呆然としていたよ……」
将軍「………………」
真奈美「……とても嬉しかった………そして気付いたんだ………自分も人間だったとね………」
将軍「……………」
真奈美「……だから……私は人間なんだよ……」
将軍「………………」
真奈美「…………」
将軍「……………成る程……勝てぬ………訳だ………」
グラッ……ガシャアアアン……
真奈美「…………………」
将軍「>>634」
↑+『私だ、大変申し訳ないがクーデターは中止だ。副官諸君、動ける者はこちらに集まってくれ』(無線機)
安価把握
一時中断します
楊家とばっちりだったな
ってアレ?フェイフェイ踊ってなくない?
>>422の安価取った者だが
薫どうしたんだ?
将軍「………私の負けだ……軍は投降させる……」ガチャ…
真奈美「………………」
将軍「……・不起……是政・中止。副官・位,能・的人・集………在・・(私だ………大変申し訳ないがクーデターは……中止だ。副官諸君、動ける者は…こちらに集まってくれ……)」
真奈美「……………」
将軍「………兵に罪は無い………彼らの事を……頼む…………」
真奈美「…………ああ…」
将軍「……………」
真奈美「………………」
心「………終わったみたいだな……」ザッザッザ……ドサッ…
副官2「………将・…!!」
将軍「………………」
副官2「…………以全境…・家……旗下・・和民・・行合作……………………・我・・而且活力附着……人民・的反・也被・始……在…各地・走持・着・・的事(全土で…揚家と……傘下組織と民衆が協力して……我が軍に対して………………それに活気付き……人民軍の反撃も開始され………各地で敗走が続いているとの事)…………」
将軍「…………那・……(そうか)………」
副官2「………………・不起………我・的……革命…………(申し訳ありません………我々の……革命は)…………」
ボロボロ……
将軍「………………好………人民・…我・没・……・・……・反抗…一切…(良い………民は…我々を選んではくれなかった………一切の抵抗をするなと伝えろ)………」
副官2「……2「……・何……・何…人民…………将・……・・……能向考・……人民的事也………(何故……何故…民は…………将軍は……こんなにも……民の事を考えられているのに)……………」ボロボロ……
将軍「………………」
副官2「………・何………人民理解……不做…………将・的心(何故………民は将軍の御心を理解……しないのだ)…………」ボロボロ……
真奈美「………………」
美玲「……………」ザッザッザ
拓海「………………」ザッザッザ
副官2「………二人は………?」
美玲「………まだ息はあるぞ。」
ドサッ…
副官1「……将・……将・………(将軍……将軍……)!!」
ボロボロ……
拓海「……………」フルフル…
ドサッ…
副官3「………………」
将軍「…………那・…………如果・个情况……副官4也就恐怕………(そうか…………この様子ならば……副官4も恐らくは)…………」
将軍「………………副官1……抱歉……建立………和善的国家…向・定了………(副官1……済まなかったな………優しい国を作ると………約束したのに)…………」
副官1「………………或者・置……・……我・・…去………拜托・了……(将軍……私を置いて………行かないでください………お願いします)………!!」ボロボロ……
将軍「…………副官3………抱歉………・的意志……向・定……不浪・…(副官3………済まなかった………彼女の意志を……無駄にしないと約束したのに)………」
副官3「………………」
将軍「………副官4也抱歉………・都不被・取……重要的人・定……向做了…………制作…世・(副官4も済まない………誰も大切な者を奪われない………世を作ると約束……したのにな)…………」
副官2「………将・………・・………将・………(将軍………嫌です………将軍)………!!」ボロボロ……
将軍「………………又・副官2………・到・在・忙……了…持・支・…………很好地・・的我最初・・………・是・少年………(そして副官2………お前には今まで世話になった………良くぞこの様な私を支え続けてくれた…………最初に会った時………お前はまだ少年だったな)………」
副官2「那・的………不逝世(そんな………逝かないで…)……………」
ボロボロ……
将軍「…………抱歉……与・的・定……背叛了…………(済まない……お前との約束を……裏切ってしまったな)…………」
副官2「…是拜托……・・…死……………………・・………(お願いです………死なないでください……………………父さん)………」
ボロボロ……
将軍「>>646」
↑泣くな…お前たちが真に平和な国を創るのだ
将軍「……与父・…那・招呼……・…(父と…そう呼んでくれるのか)………」
副官2「……想……・不起……因・只是……一次可以……那・招呼…………(申し訳ありません……ただ……一度で良いので……そうお呼びしたかった)…………」ボロボロ……
将軍「………………・哭…・・・造……真正和平的国家(泣くな…お前たちが真に平和な国を創るのだ)……」
副官1「………………将・(将軍)………?」ボロボロ……
将軍「………………真的…………抱歉……(本当に…………済まなかった)………」
副官2「将・………将・……(将軍………将軍……)!!」ボロボロ……
将軍「………………」
副官1「……1「……是…・言…………那・的…………・・………・・……(…嘘だ…………そんな…………嫌だ………嫌だ…)……」
ボロボロ……
副官2「……………」ボロボロ……
真奈美「………………」
副官1「………木場………真奈美……!!!」ボロボロ……バッ
美玲「…………」ガシッ ドシャアァァァァ……
副官1「ガアアアアアアァァ!!!!」
ギリギリギリギリ……ボロボロ……
美玲「………………」
ギリギリギリギリ……
副官1「1「・何………?!……・何・・人………我的重要的人……全部・去的………(何故だ………?!……何故貴様ら人間は………私の大切な者を……全て奪う………)?!」ギリギリギリギリ……ボロボロ……
美玲「……………」ギリギリギリギリ……
真奈美「………………」
副官1「下部先生………不容・……不・・地容・………・・全体人・……・多千般撕裂………(許さん………許さん……絶対に許さん………貴様ら全員……千々に引き裂いて……)!!」
ギリギリギリギリ……ボロボロ……
副官2「……辞(辞めろ)。」ボロボロ……
副官1「…………!!」ボロボロ……
副官2「……我・是・……的…(我々は負けたのだ)………」ボロボロ……
副官1「……………………」ボロボロ……
副官1「………っ……!……将・………将・…………(将軍………将軍…………)」ボロボロ……
美玲「……………」
副官2「……………私と戦ったあなた………名前は………?」
心「……………佐藤…心だ。」
副官2「………佐藤心………最期に……私の頼みを聞いて頂いて…………本当に……ありがとうございます………望みが叶いました………」
心「>>652」
現実逃避するな
お前にはまだやんないといけないことがあんだろ
心「…現実逃避するな。お前にはまだやんないといけないことがあんだろ。」
副官2「………分かっています…敗軍の将として……果たすべき責任を……果たします………」
心「………………」
副官2「…将・………从以后・始必定来的…・定那・,在由于地・也堵塞……………(将軍……後から必ず参ります………お約束通り地獄でもお支え致します……)」
将軍「……………」
副官2「…………副官1。」
副官1「………………」ボロボロ……
副官1「………………」ボロボロ……
副官2「………………」
副官1「………娘よ……私の事は……忘れろ………同族の掟を犯した…愚かな者の事などな………」ボロボロ……
美玲「……………」
副官1「……ありがとう…………同族と最後に……話ができて良かった……まだ一族の者がいた遥か昔を思い出せた………」ボロボロ……
美玲「………じゃあな…」
副官1「………………」ボロボロ……
テレビ局 廊下
あやめP「………クーデタは各地で鎮圧され………将軍は敗死したそうでござる……」
副官4「………………」
あやめ「………あなた方の負けです。
……革命は失敗に終わりました。」
副官4「………………」
あやめP「……武人に相応しき最期だったとの事でござる。」
副官4「……………」
副官4「………将・先生(将軍様)……他の副官たちは………?」
あやめ「……副官3は敗死……他の二人は出頭するとの事です。」
副官4「…………同志………」
あやめP「………………」
副官4「貴様らの言う通り生きていて正解だった………おかげで私も……武人としての務めを果たせる………」
あやめ「……………」
テレビ局 スタジオ
P「……ああ…ああ……済まん……ああ……じゃあな。」ガチャ……
泉「…………どうなったの…?」
P「……クーデタは失敗…将軍自ら敗北を宣言したそうだ……今櫻井の方で軍の案内をしていると連絡があった。」
マキノ「……………勝ったのかしら…?」
P「………勝ちだよ………後味は微妙だがな……」
頼子「………………」
泉P「……正義とは何なのでしょうね……?」
楊「………分かりません…只一つ言えるのは…この街は救われました……」
菲菲「………………」
楊「・个街由于多・怎・的菲菲……・・省了(どうした菲菲……?お前のおかげでこの街は助かった。)」
菲菲「…………・・… (パパ…)」
楊「……是……什・(何だい……)……?
菲菲「……・立…政・的人・・……家族也是在……的・?(クーデタを起こした人たちにも……家族は居たのかな……?)」
楊「>>660」
クーデターを起こそうが、その手を血に染めようが…
彼らも我々と同じく人なのだ。
家族もいれば、愛する者もいただろう
楊「・立政・,不・,在血那一手上(里)染,不・…他・我・和也同人。 家族既在,・的人会又在………(クーデターを起こそうが、その手を血に染めようが… 彼らも我々と同じく人なのだ。 家族もいれば、愛する者もいただろう)………」
菲菲「………………・什・大家……・系很好地不能……・…(何でみんな……仲良く出来ないんだろうね)………」
楊「………………」ギュッ……
菲菲「……・・(パパ)……」ギュッ……
楊「……………」
頼子「………………」
頼子「……パパ……か………」
P「……………」
頼子「……私は…今のおじさん達の様子を見て来ます……」
P「………任せた。」
頼子「………………」タッタッタッタ
マキノ「……………………」
P「………どうした…?」
マキノ「…………別に。」
マキノ「……世の中って本当に論理的じゃないわねって思っただけよ…」
P「……………」
マキノ「……私はこれを仕事にして生活していたのね………」
泉「……………」
マキノ「……………私は…………」
泉「……マキノさん……」
マキノ「………………」
マキノ「………私にここに居る資格はあるのかしら……?」
泉「……………」
マキノ「……私だって………本当は裁かれなければいけない………」
泉「…………………」
マキノ「…………………」
泉「……帰りましょう。」
マキノ「………いいの…?」
泉「>>666」
歌って踊ってのクーデター阻止のはずが武力と説得で止まった…
当たり前じゃない。あなたの帰りを待ってる人がちゃんといるんだから
↑
>>665
>>1の筆力ではライブシーンを表現出来ませんでした………後入れたら多分1000超え………泣く泣くです……すみません………
泉「当たり前じゃない。……あなたの帰りを待ってる人がちゃんといるんだから。」
マキノ「……………」
泉P「……帰国しましょう。……貴方のお陰で大勢の人命が救助されました。」
マキノ「……………」
泉「………………」
P「……良いライブだったぞ。」
P「……お前には帰る場所がある……今はそれで良いだろ。」
マキノ「………励ましているつもりかしら……?」
P「……励ましているんだよ。」
マキノ「……………」
泉「……アイドルの仕事が待ってるわ…」
マキノ「…………………そうね…」
泉「………………」
テレビ局内部
兵士集団・精鋭「」
早苗P「はぁ……案外何とかなるもんだねぇ………いてて……」
早苗「…………ごめんなさい……」
早苗P「いーの、いーの……僕は早苗ちゃんの旦那様だからね…守るのは当然だよ。」
早苗「………そうじゃなくて……その……」
早苗P「………?」
早苗「…………あの……」
早苗P「……何も言わないでいいよ。」
ナデナデ……
早苗「………………」
早苗P「………あーあ……これだけ暴れたら明日から暫く動けないなぁ……」
早苗「……………」
早苗P「……帰ったら有給取って家でゆっくりしよっか。」ナデナデ……
早苗「………うん…ありがとう…」
早苗P「………………」ナデナデ…
テレビ局 正面
亜季「ハァ………ハァ…………」
兵士集団「」
亜季「ハァ………ハァ………ハァ…………」
戦車・装甲車「」メラメラメラメラ……
亜季「ハァ………ハァ………スターリングラードから……生還できました………」
亜季「………もう一歩も……動けないであります………」
亜季「ハァ………ハァ……っ……98式戦車………97式歩兵戦闘車……86式装輪装甲車………」
亜季「……ハァ………ハァ………まさか……実際に戦う日が来るとは………」
亜季「…ハァ………っ……ハァ……ハァ………」
戦車・装甲車「」メラメラメラメラ……
亜季「…ハァ………ハァ…………声を……上げる事も叶わぬ鋼鉄の獣たちよ………お前たちは…………何を思う……………?」
亜季「…………………」ガクッ………
廃ビル
アーニャ「Неситепострадавшего в больницу на вертолете рано! (怪我人を早くヘリに乗せて病院に運んで!」
屈強な男たち「Да.(はい。)」
ほたるP「……ふふふ……賭けに……勝ちましたね………?」
レナ「……ディーラーを舐めないでちょうだい。」
ほたるP「……ははは………」
レナ「……ありがとう、アーニャちゃん……でもアーニャちゃんって一体……?」
アーニャ「>>675」
ナイショ……です(ニコッ)
安価把握
本当にそろそろラストです
お休みなさい
再開します
アーニャ「ナイショ……です。」ニコッ
レナ「………フフッ…まあそう言う事にしておいてあげるわ。」
アーニャ「…スパシーバ、ありがとうございます。」
屈強な男たち「………………」
ほたるP「……ふふふ……まさか荒熊の娘さんに助けてもらう事に…なるとは……お父さんは元気ですか…?」
アーニャ「ダー、元気ですよ。」
ほたるP「そうですか……それは良かった……」
ほたるP「……何時か二人で…ウォッカで乾杯しましょうと……伝えておいてください……ゴホッゴホッ!」
レナ「……………」ギュッ……
ほたるP「……大丈夫です………まだ…悪運が残っていたみたいなので………はぁ………帰れますね………」
レナ「………ええ…」
ほたるP「…では……よろしくお願いします。」
アーニャ「ダー。………」クイッ
屈強な男たち「……………」コクッ
香港市街地 中心部
桃華P「では我はこれより護送の任に入らせて貰う。」
政府軍兵士「……………」
副官1・2「……………」
真奈美「……………」
桃華P「……貴君らに騎士として敬意を払う……参るぞ。」
政府軍兵士「…………」ザッザッザッザッ
副官1・2「…………」ザッザッザッザッ
真奈美「…………私たちは正しかったんだろうか……」
心・美玲「……………」
拓海「……さあな……アタシには良く分かんねえよ……」
真奈美「………私は…………」
薫「今まなみさんがやることはそうじゃないでしょ。」
真奈美「……?!か、か、か、薫?!な、な、な、何でここに……?!」
薫「>>683」
りゆうは聞いたけど、だからってやっていいことといけないことがあるよね? おとななのにそんなこともわからないの? でもかおるがきてあげたから、帰り道はずーーーーーっといっしょにおはなししてあげまー!(目が笑っていない)
薫「りゆうは聞いたけど、だからってやっていいことといけないことがあるよね? おとななのにそんなこともわからないの? でもかおるがきてあげたから、帰り道はずーーーーーっといっしょにおはなししてあげまー!」
真奈美「えっ……あ、あの……?!」
薫「……どれだけみんながしんぱいしたと思ってるの…?せめてまなみPさんには話してあげてもよかったよね?」
真奈美「だから……その……か、彼を巻き込みたく………」
薫「言いわけをするな。」
真奈美「……………はい…」
薫「……きゅうにいなくなったりしたら、みんなこまるってことぐらいわかるよね?」
真奈美「…………はい…」
薫「…しごともぜんぶキャンセルしたりしてたいへんだったんだよ?」
真奈美「…………はい…」
薫「…………………」
真奈美「………その……すまなかった……」
薫「………かんがえが本当にあまいよね。」
薫「……たくみさん、みれいさん、はぁとさん。」
拓海・美玲・心「?!」ビクッ!
薫「……せいざ。」
拓海・美玲・心「……………!」
ガタガタガタガタ……
薫「……きこえなかったの?ぜんいんせいざ。」
拓海・美玲・心「…………」コクコク…
薫「…かおるがなにを言いたいかわかる?」
真奈美・拓海・美玲・心「……………」
薫「……かえりにお話はしてあげるけど…そのまえに一言言っておかなきゃいけないことがあるよ。」
真奈美・拓海・美玲・心「…………」
薫「>>689」
心配したんだからね
薫「………しんぱいしたんだからね…」
真奈美「…………薫……」
薫「……薫にも…みんなにも…ちゃんとごめんなさいしないと……ゆるさないよ……」
拓海・美玲・心「………」
薫「……まなみさんは……とくにまなみPさんにはちゃんとごめんなさいしてね……!」
真奈美「…………ああ…すまない…」
薫「……まなみさんたちは…じぶんたちが正しいとおもうことをやったんだから…むねをはらないとだめだよ。」
真奈美・拓海・美玲・心「……………」
薫「……そうじゃないと………あの人たちにもしつれいだよ。」
真奈美・拓海・美玲・心「…………」
薫「……やることはたっくさんあるから………おちこんでるよゆうなんてないよ。」
真奈美・拓海・美玲・心「………」
薫「…………でもまずは……かおるといっしょに日本に帰ろう。」
真奈美「…………そうだな…怒られに帰らないとな……」
薫「……まなみさん……おつかれさま……」
真奈美「………ああ………」
薫「……………………」
5部(エピローグ)に続く
通常の5倍の時間と文量を費やした中国大決戦編後編……一先ずこれにて幕引きとさせて頂きます。
色々と至らない点があったと思いますが…………
長々とした駄文にお付き合い頂き誠にありがとうございます
次回からは再び日常編に戻して行きます
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