注意書き
モバマス『二次創作』
キャラ崩壊してたらごめんよ
おかしな部分あるかもだけど気にせず
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凛「なんかモバPって私たちに隠し事してない?」
みく「わかるにゃ」
凛「なんかたまにモバPの言動がおかしいときがあるよね」
みく「そうにゃー。この前だって家にいれてほしいっていったらドン引きするくらい全力で断られたし……」
凛「それはさすがに普通じゃない?」
みく「そんなことないよ! みくみたいな可愛い女の子を家に入れられるのに断るなんておかしいにゃ!」
みく「もしかして女と同棲?」ボソ
凛「そ、そんなわけないよ!」
みく「いや、わからないにゃ。モバPちゃんは女の子の扱いが上手すぎるにゃ」
みく「同棲していなくても女性経験豊富なのは間違いないにゃ!」
凛「た、確かに……」
みく「みくだって認めたくないけど、この前だって携帯みながらニヤニヤしてたし……」
凛「それが今の彼女かもしれないって言うの?」
みく「それはモバPちゃんに聞いてみるしかないにゃ」
凛「じゃあ……」
みく「今日モバPちゃんの家に特攻するにゃ!」
何ヲタなんですかね
ラブライバーだったら粛清だな(真顔
モバは文章にまでつけなくてもいいと思うよ
そういう設定なら余計なお世話でごめん
つまんね
キミ才能ないよ
……
モバP宅
モバP「ああ、エプロン姿の絢辻さんいいなー」
モバP「ふふ、絢辻さんはVITAになってもやっぱり可愛いなぁ」
モバP「おっと、そろそろソシャゲの方の体力が回復するぞ」
モバP「あ、艦これもやらないと」
モバP「いやー、忙しいって素晴らしいなー」
これがオタクなら自分もオタクなのか……
モバP「……」
モバP「こんな姿アイドル達にはとてもじゃないが見せられないな」
モバP「部屋の中もアニメやゲームのグッズでいっぱいだし」
モバP「もし知られたら軽蔑されて……」
モバP「うわぁ、嫌だ嫌だ! でも、この趣味をやめるのはもっと嫌だ!」
モバP「ま、まぁ? 全力でこのことを隠せば? 今まで通り円滑にアイドルとコミュニケーション取れるし?」
おもんな
ラブライブのSS書けよ
モバP「そうだそうだ。ばれなきゃいいんだよ」
モバP「このことを墓場までもってけば普通に仕事が出来る」
モバP「……ちひろさんだけには絶対にばれないようにしないとな」
ピンポーン
モバP「ん? 誰だこんな時間に」
荒木先生はいないのか
ちひろさんにだけはバレないようにしないとな
無理だろ……
ガンバレ、気にするな
おまえらうるさい。文句言うなら見なけりゃいいだろうが
モバP「なんか、俺アマゾンで頼んでたっけ?」スタスタ
モバP「はーい、今開けますね」
ガチャ
凛「こ、こんばんわ」
みく「こんばんわにゃ!」
モバP「げぇ!?」
関羽!?
クソスレ
モバP「な、なんでお前ら二人がここに……」
モバP「というか、俺の住所は誰から聞いた!?」
みく「それは企業秘密にゃ!」
モバP「まぁ、そういうことはどうでもいいから早く帰れ!」
モバP「アイドルがなんて時間まで外に出てるんだ」
みく「まだ八時にゃ!」
モバP「は、八時でも夜道でなにかあったらどうする。ほら、俺が車で送ってやるから」
凛「なに慌ててるの?」
モバP「べ、別に慌ててない」
みく「……Pちゃん、今日はちょっと聞きたいことがあるにゃ」
凛「私もあるの」
モバP「な、なんだよ」
みく「Pちゃんって……彼女いるの!?」
モバP「はぁ!? い、いないよ!」
凛「でも、この前ニヤニヤしながら携帯見てたんでしょ? 彼女とメールしてたんじゃないの?」
モバP「あ、あれは……」
みく「Pちゃん正直に答えるにゃ!」
がんばれよ
メヲハナサナイデッテイッタノニー テイトクゥナニシテルデース
みく「にゃ!? 今、部屋の中から女の子の声がしたにゃ!」
凛「プロデューサー……も、もしかして本当に同棲――」
モバP「ち、違う! あれは放置ボイス……テレビの音だ!」
みく「益々怪しくなってきたにゃ!」
凛「プロデューサー、お願い。中見せて」
モバP「な、なんで家の中を見せなきゃいけないんだ! プライベートだぞ!」
みく「自分が潔白だと証明したいなら中を見せるにゃ!」
凛「別に汚くても大丈夫だからさ」
モバP「いや、汚いとかそういう問題じゃないんだよ!」
モバP「わかったわかった。とりあえず俺に彼女がいない、ということを証明出来ればいいんだな」
みく「む? みくは簡単な証拠じゃ信用しないよ」
モバP「ほら、俺の携帯だ。メールやラインの中身を好きなだけ確認しろ」
凛「え……いいの?」
モバP「構わん構わん。俺は無実だ」
みく「……じゃあ早速調査開始にゃ」
モバP「あ、でも、ほかのところは見るなよ? それこそプライベートだからな」
モバP(ったく、急にどうしたんだ? こいつらは)
モバP(まぁ、俺の携帯確認すればすぐに納得するだろ)
モバP(俺のメールやラインに男女関係を意識させたようなものはないからな)
みく「……」
凛「……」
モバP「ほら、言っただろ? 納得したんだったら家に帰るぞ」
みく「どういうことにゃ……」
モバP「え?」
凛「どうして加蓮と遊園地に行く約束をしてるの……?」プルプル
モバP「そ、そりゃ、過酷なライブを頑張ったご褒美に……」
みく「じゃあ、ここの智絵里ちゃんと四葉のクローバーを一緒に集めて夕食を一緒にしたのはなんにゃ!」
モバP「そ、それは智絵里から誘ってきたんだよ!」
凛「私そういう風にプロデューサーとデー……遊びに行ったこと一度もないんだけど」
モバP「あ、あれ? そうだったっけか?」
みく「みくもないにゃ!」
沙南がアップはじめました
プライベートもそこそこアイドルに専有されててよく趣味に費やす時間在るな
凛「ふーん、私たちとは遊びに行きたくないんだ」
モバP「いや、そういうわけじゃ」
みく「じゃあ、なんで誘ってくれないにゃ!」
モバP「それはお前たちが忙しいからだよ!」
モバP(あ、あれ? なんか話が逸れてきてないか?)
モバP(こっちとしては好都合だけど……)
凛「……じゃあ予定合わせるから今約束して」
モバP「い、今?」
みく「みくも今約束するにゃ!」
モバP「わかった。約束する」
モバP「だから、今日はもう帰れ」
モバP「とりあえず俺が特定の女とそういう関係になってないことはわかっただろ?」
凛「まぁ……」
みく「メールを見ている限り広く浅くといった感じでとても怪しいけど……」
モバP「人をたらしみたいに言うな」
……
モバP宅
モバP「はぁ、疲れた」
モバP「来週の木曜と日曜は二人と遊びに行かなきゃなんないのか」
モバP「まぁこれもプロデューサーの仕事の一つだな」
モバP「あ! そういえば明日、アニメイトで予約していたCCさくらの魔法の杖と星の杖の発売日じゃん!」
モバP「うおー! テンション上がってきたー!」
>>28
時間があるより無い方が長続きしやすい。限度はあるけど
……
次の日
アニメイト
モバP(ふふ、二つとも買っちゃったぜ)
モバP(あー、早くも杖を振り回したい)
愛梨「あれ? Pさん?」
モバP「あ、愛梨!?」
モバP(な、なんで愛梨がここに!?)
モバP(違和感ありまくりだろう!)
ウサミンと出くわすフラグやな
モバP「ど、どうしたんだよ」
愛梨「私は付き添いで来たんです」
愛梨「でも、こんなにいっぱいアニメのグッズが置いてある店があるなんて知りませんでしたよ」
モバP「お、オレモシラナカッタヨー」
愛梨「Pさんはなにをしていたんですか?」
モバP「ちょ、ちょっと買い物をな」
愛梨「随分と大きな買い物ですね」
モバP「あ、ああ。そうなんだよ」
愛梨「なに買ったんですか?」
モバP「……んー」
モバP(ここで敢えて見せないのは不自然か?)
モバP(……そうだ! 姪のプレゼントということにしておこう!)
モバP(最近のアニメのグッズじゃないが、愛梨はそういうところに疎い!)
モバP「実は姪が誕生日でな。これを買っていたんだ」ゴソゴソ
愛梨「わぁ! 魔法少女のステッキですね! 最近流行ってるものなんですか?」
モバP「そうらしいんだ。俺はよくわからないけどな」
モバP「あ、このことは事務所のみんなには黙っておいてくれよ?」
モバP「なんか恥ずかしいからな」
愛梨「わかりました!」
モバP(よし、上手く誤魔化せた!)
菜々「お待たせしましたー!」
モバP「ゲェ!? ナナ!?」
菜々「げ、げぇってなんですか!」
モバP(おおおおお、落ち着け俺)
モバP(案ずるな。うさみんがCCさくらを知っている可能性は……非常に高いがやつは自称17歳)
モバP(CCさくらを知っていても見逃すはず……)
菜々「プロデューサー!? それ、もしかして魔法の杖と星の杖ですか!?」
モバP(おう、アイドルらしくそこは知らないふりをしろよ!)
菜々「わぁ! ナナの世代はドストライ……」
菜々「プリキュアの世代なんですけど、再放送で見てました! キャハ☆」
モバP(俺以上に誤魔化すのが下手くそだな!)
モバP(ど、どうする? どうこの場をやり過ごすか!)
愛梨「実はね――」
モバP「愛梨!」
愛梨「え?」
モバP「待つんだ……」
ハスミン(16)が自分の生まれる前のアイドル知ってるんだからウサミン(17)がCCさくら知っていてもなんら問題ないでしょうが!(弁護)
モバP「すまん、愛梨。俺はさっき嘘を吐いた」
愛梨「そ、そうだったんですか?」
菜々「なんの話です?」
モバP「実はな。これを菜々にプレゼントしようと思ってたんだ」
菜々「ほ、本当ですか!?」
愛梨「で、でもなんで隠して……」
モバP「サプライズだよ。今日事務所に帰ってからこっそり渡そうと思っていたんだ」
モバP「たまたまこの店の前を通った時にこいつが目に留まってな。菜々は頑張ってるしプレゼントしてやろうと閃いたのさ」
モバP「お前、こういうの好きだろ」ス
菜々「プロデューサー……なんだかナナ嬉しすぎて涙が出そうです」
愛梨「わぁ、Pさん優しいですね!」
モバP「プロデューサーとして当然のことだ」
モバP(圧倒的……! 圧倒的閃き!)
モバP(俺がオタク趣味だとばれずに、さらにアイドル達の評価を高めた!)
モバP(まぁ、財布の中はお寒いんだがな)
菜々「ナナ、大切にしますね」ニコニコ
モバP「……おう」
モバP(この笑顔が見れれば惜しくはないか)
モバP(杖はまた買えばいいんだし)
ネットで買えばいいんじゃないかな
……
事務所
モバP「……」カタカタ
杏「……」グデー
モバP「……」ソワソワ
杏「あ、そういえばプロデューサー」
モバP「お、おう。なんだ」
杏「モンハンしようよ! 仕事なんてやめて絶対そっちのほうが楽しいよ!」
モバP「こらこらー、俺は今仕事中だぞ?」
杏「もしかして、この前買ったって言ってたのに全然プレイしてないんじゃなかろうなー」
モバP「やってるやってる」
杏「じゃあやろうよ!」
モバP「しょうがねぇな」ニヤニヤ
買い物ついでに現物見て衝動買いは楽しい
杏「どれどれ、私に何時間プレイしたのか見してみてよ」
モバP「あ、こら!」
杏「……」
モバP「……」
杏「150時間!?」
杏「プロデューサー、暇な杏ですら100時間超えたところだよ?」
杏「というか、忙しいプロデューサーにどこにそんな時間があるの? おかしいよね」
モバP「じ、時間はやりくりするもんなんだよ」
杏「それにしたっておかしいでしょ」
杏「紗南の200時間っていうのもキチガイじみてるけどさ」
モバP「あいつそんなにやっていたのか!?」
モバP「全く勉強はどうしてるんだか」
杏「それ言ったらプロデューサーは仕事をどうしてるんだ」
モバP「まさか杏にそんなことを言われる日がくるとはな」
杏「で、なんでこんなにやってるの?」
モバP「そ、それは最初はやる気がなかったんだけどさ」
モバP「子供の頃の感覚を思い出してその……」
杏「はぁ。いいよ別に隠したりしなくても」
モバP「え?」
杏「プロデューサーが重度なオタクだってこと知ってるよ」
モバP「は!?」
モバP「は? ちょ? なんで!?」
モバP「俺そんなにわかりやすいか!?」
杏「仕方ないよ。なんだって杏はエスパーだからね!」ドヤァ
モバP「真面目に答えろ」
杏「単純に同類はわかりやすいってことだよ。ちょっとした言動ですぐに見破れるの」
モバP「じゃあ、比奈にも……」
杏「そんなに敏感な方じゃないし、わかんなんじゃないの?」
モバP「そ、そっか。よかった」
杏「ねぇ、なんでオタクだって隠してるの?」
モバP「そ、そりゃアイドル達に嫌われるかもしれないから、だよ」
モバP「そうなると仕事しづらいだろ?」
杏「はぁ……プロデューサーは真面目だなー。杏心配になっちゃうよ」
モバP「普通そう思うだろ!」
杏「別に嫌われたっていいじゃん。自分らしく生きようよ」
杏「そんな窮屈に生きずに杏みたいに自由に生きなよ!」
モバP「じゃあ、自分をさらけ出して生きればいいのか?」
杏「いや、別にいいよ」
モバP「なんだよお前は!」
モバP「言ってることをすぐにころころ変えるな」
杏「だって、折角の私とプロデューサーとの秘密じゃん」
モバP「え?」
杏「……プロデューサー! モンハン始めるよ!」
モバP「お、おう」
杏「あ、晴れて私はプロデューサーのよき理解者になったから休み増やしてね!」
モバP「結局そこに行き着くのかよ!」
とりあえず明日書きます
乙
期待
おつおつ
待ってるよ
おっつおっつ
待ってるにぃー
乙ー
杏ちゃんかわいい
ここの杏は圧倒的正妻ポジ。これは大勝利ですわ
杏ちゃん大勝利?
紗南Pの俺としては紗南ルートも期待せざるを得ない
杏ちゃんをラブラブエッチして一日中バックで思いっきり突き上げてあんあん♪言わせたい
早苗さんこいつです
比奈にカミングアウトしよう
実はあの美少女JSアイドル橘ありすさんも趣味がゲームなんですよ
プロデューサーのゲーム趣味に理解を示してくれると思うので是非カミングアウトすべきです
ついてこうとして無理する紅蒼にも期待したい
>>61
ゲームしてねーで宿題しろ橘ァ!
某まゆ毛もアニメ好きだしな
なぜ、奈緒の名前が出てこないんだお前ら
奈緒坊はPを生贄にするも自滅して自分もオタ側だとバレるタイプ
なお、その前に嫁の加蓮にバラされている模様
>>65
真上見よう
俺もままゆのことかと一瞬思ったが
すまんsage忘れた
日付変わったよー
明日とはいったい…
事務所
モバP「……」カタカタ
あやめ「P殿、P殿!」
モバP「どうしたー」カタカタ
あやめ「実はわたくし、時代劇のお仕事が決まりましたぞ!」
モバP「おー、そうか。おめでとう」カタカタ
あやめ「む? 反応が薄くないですか?」
モバP「俺はそのこともう知ってるぞ」
あやめ「なんと!」
あやめ「わたくしはちひろ殿からお聞きしましたのでP殿はご存知ないものだと……」
モバP「俺はあやめのプロデューサーだぞ? その仕事は俺が取ってきたんだ」
あやめ「おお! 本当ですか! わたくし嬉しすぎて涙が出そうです!」
モバP「そ、そんなか?」
モバP「まぁ、なにわともわれ、よかったな。お前、ずっと出たい出たい言ってたもんな」
あやめ「はい!」
モバP「じゃあ、それに免じて今後、もっと柔らかい口調になるように努力しような」
あやめ「ど、努力いたす……」
モバP「よし、それじゃ、俺は次の現場があるからここでるぞ」
あやめ「あ……そ、そうですか。お気をつけて……」
モバP「なんだよ、寂しいのか?」
あやめ「そ、そんなことはありません! 子供じゃないんですから……!」
モバP「あはは、今度一緒に時代劇の舞台でも見に行こうな」
あやめ「ほ、本当ですか!?」
モバP「ああ、約束だ」
あやめ「P殿と……いつ、いつですか!? 明日ですか! 明後日ですか!」
モバP「いや、いつになるかはわからないけど……」
あやめ「そ、そうですか」シュン
モバP「大丈夫、絶対行くから」
あやめ「絶対! 絶対ですぞ! わたくし毎日そのことを思いながら生活しますぞ!?」
モバP「はいはい。絶対行くぞ」
あやめ「ふふ……楽しみ……」
モバP(予想以上に喜んでもらえたな)ス
ポロ
あやめ「む? P殿なにか落とされましたよ?」
モバP「え?」
あやめ「ぼくさつてんしどくろちゃん……?」
バシ
モバP「……」
あやめ「……」
あやめ「先程のものは一体どのようなものですか?」
モバP「……ん?」
あやめ「いや、ですから先程の……」
モバP「あ、ああ」
モバP(うわぁ、誤魔化せる雰囲気じゃねー!)
モバP(ああ、久しぶりに見たくなってゲオで借りたのはいいかとんだ誤算だったぜ!)
モバP(だが、やるしかない)
モバP(今までだってそうしてきたし、これからだってそうするんだ)
モバP「……あやめ」
あやめ「は、はい」
モバP「実はな。さっきのやつは人は絶対に見られてはいけないものだったんだ」
あやめ「な、なんと!?」
あやめ「わたくしはそんなものを見てしまったのですか……」
モバP「そう、あれは俺の家系に伝わる秘伝の巻物のデータが入ったCDが入ってるんだ」
あやめ「秘伝の巻物!?」キラキラ
モバP「見た目はアニメのパッケージで誤魔化しているんだけどな……」
あやめ「そんな大事なものだったのですか!」
あやめ「し、しかし、それをあやめに伝えてもよろしいのですか?」
モバP「いいんだ。俺はあやめのことを信頼している」
モバP「このことは二人だけの秘密、な?」
あやめ「ふ、二人だけの……」
あやめ「なんだかあやめ嬉しいです! ニンニン!」
モバP「ああ、頼んだぞ。じゃあな」
……
モバP「どんどんアイドル達に嘘を吐いていってるな」
モバP「し、しかしばれないためには仕方がないか」
モバP「……」
モバP「後でドクロちゃん返しにいかないとな」
モバP「次はとらドラ辺りでも借りるかな」
チョロい
とりあえず今日はここまで
休日抜けた辺りからいっきに更新が早まると思います
後、見てみたいアイドルがいれば名前を言って頂ければ気まぐれで書くかもしれません。
あやめ殿可愛すぎワロタ
紗南にならバレても問題ないよね!
あやめ殿を見てNRS起こさないしこのPはマトモ(適当)
ふみふみとちゃんみおで
留美さんを出しておくれ~
乙
森久保!森久保をお願い致す!
小梅はあの子を通じて知ってそう
まゆもPさんのことで知らないことなんてないんですよウフフ的な
チョロい(かわいい)
荒木先生と奈緒がアニメ談義してるところをぐぬぬとながめる展開はよ
日菜子がみたい!
蘭子が見たいです
だりーなを……
僕は奈緒か輝子が観たいです
のあさんにオタクバレしてるが知らない振りしていてくれる展開はよ
乙
ゆいちな、ゆいちなを!!
ちっひーもPさんの事は何でも知ってると言っていたが果たして
みんな知ってるって展開になりそう
ギャル系との絡みがみたいんじゃ
凛りんring a bellまた?
りんりんがべー
ハイカラな趣味でしてー
ぼののが読んでる少女漫画を実は愛読してるとか……
ままゆにコスプレさせたい
三次元のよさを叩き込もうと躍起になる大人勢が見たいと思ったが
このP別に二次元だけを愛してるわけではないんだよな
どっから湧いてきてるんだ…
あ、際どい系のアニメと新田ちゃんでお願いします
都やマキノさんはもう調査済みかも
事務所
モバP「……」ズズズ
紗南「Pさん、Pさん!」
モバP「なんだ。俺はお茶を飲むのに忙しいんだ」
紗南「このゲームやろうよ!」
モバP「ん?」
モバP(ブレイブルーか……仕事で忙しくてあんまりやったことないんだよな)
モバP「な、なんだそのゲームは?」
紗南「格闘ゲームだよー。あたし結構強いんだ!」
モバP「お前まさか……また夜ふかししてそのゲームやってたんじゃないんだろうな?」
紗南「そ、そんなことはないはず……!」
モバP「はぁ……まぁ、いいや。ちょっとだけなら相手にするぞ」
紗南「ほんと!? やったー!」
モバP(ふふ、少しってか、かなり興味があるゲームだったからラッキー)
紗南「じゃあ、はいコントローラー!」
モバP「アケコンとは本格的だなぁ」
……
一戦目
紗南「ふふ、あたしの勝ちだねー! いやぁ、Pさんなかなか筋がいいですなぁ」
モバP「くそ……」
モバP(ま、まぁ、一戦目だし? まだ慣れてないだけだよ)
……
10戦目
紗南「あはは! Pさん、弱すぎだよ!」
モバP「……」イライラ
モバP(落ち着け、相手は子供子供……)
……
20戦目
紗南「無敗記録更新中!」
モバP「……」
モバP「くそったれが」
紗南「え?」
モバP「紗南よ……こいつで勝負だ」
紗南「ギルティギア?」
モバP「ああ、そうだ」
紗南「いいけど、あたしそれも結構やりこんでるよ?」
モバP「大丈夫だ。俺もだ」
紗南「え!? Pさんってあんまりゲームやらないんじゃ……」
モバP「今はそんなことどうでもいい! 早くやるぞ!」
モバP(ギルティギアはまだ俺が暇だった時にやってた作品だ。絶対に負けん!)
……
一戦目
紗南「うそ……あたしが負けちゃった……」
モバP「ふー」
モバP(とりあえず一安心だな)
モバP(ギルティギアは結構暇なときにやってたし、感覚がまだ残ってる)
モバP「よし!」
紗南「も、もう一回!」
10戦目
紗南「なんで勝てないの……」
モバP「お? そろそろ調子出てきたな」
モバP「いやぁ、紗南はやっぱり強いなぁ」ニヤニヤ
モバP「まぁ、俺のほうが強いけど」ボソ
紗南「あ、あたしのほうが強いもん! ただ、調子が悪いだけだし……」
紗南「次は絶対勝つからね!」
20戦目
紗南「……」ウルウル
モバP「ふはははは! 上には上がいるのだよ紗南君!」
モバP[まぁ、善戦したほうなんじゃないんですか?」
紗南「ば、馬鹿にしてぇ……」
紗南「次は、次はこれだよ!」
モバP「ストリートファイターか」
紗南「これならぜーーーーったいあたしのほうが強いよ!」
……
一時間後
モバP「残念だったな。俺はゲーセンで日夜訓練を積んでいた世代なんだ」
紗南「なんで……なんで勝てないの?」
モバP「年季が違うんだよ!」ドヤァ
紗南「……」
紗南「グスン……」
紗南「うぐ……えっぐ……」
モバP「さ、紗南……? お前もしかして……」
紗南「うぇぇぇぇん!」
モバP「うわぁ、泣くな泣くな!」
モバP(な、なんでこいつ泣いてるんだよ!)
モバP(まぁ、俺が大人げないことしたのが悪いんだけど……)
モバP「紗南、泣くな」
紗南「だって……だってPさんが!」
モバP「ほら、じゃあ次はこのゲームな」
紗南「え?」
モバP「このゲームなら協力プレイもあるし楽しめるだろ?」
モバP「今度は楽しくやろうぜ」ナデナデ
紗南「……うん……わかった」
……
モバP「……」カチャカチャ
紗南「……」カチャカチャ
モバP「さっきは悪かったな」
紗南「あたしも……ごめんなさい」
紗南「で、でも、あたしPさんと一緒にゲームが出来て嬉しかったのは確かだよ!」
紗南「あんな風に最後は泣いちゃったけど……」
紗南「今もこうして楽しんでるし!」
紗南「だからね……また一緒にゲームしてくれる?」
モバP「ああ、暇がある時ならいつでもいいぞ」
紗南「いいの!? やったー!」
モバP(なんだかんだ言ってやっぱり紗南は妹みたいで可愛いな)
モバP(さっきはむかついて大人気ないことして本当に申し訳ないな)
紗南「あ、このアイテムもらいー」
モバP「こら! それは俺のだぞ!」
もしかしたら夜も書くかも
ありがとうございます!!!!
ああああもう紗南可愛いよ紗南!!!!
紗南かわええなぁ
妹に欲しい
朝更新します
楽しみにしてるで!
聖來さんとか犬飼ってるメンツと散歩中に出くわしてやらかしてほしいww
ゲームセンター
ガヤガヤガヤ
モバP「……」
ウィーン
ガシ
モバP「そのままそのまま……」
ガコン
モバP「よっしゃ! あずにゃんのフィギュアゲット!」
待ってた!!!!
モバP「うんうん。造りは結構いいな」
モバP「これで1000円なら申し分ないだろ」
モバP「さぁ、早く家に帰って愛でてあげないとな!」
李衣菜「Pさん?」
モバP「李衣菜!?」
モバ「な、なんでお前がこんなところに!?」
李衣菜「そ、それは内緒です……」
李衣菜(ゲームでギターの特訓をしていたとは言えないよね……)
モバP(うわぁ、最悪のタイミングで会っちまった)
李衣菜「ん? Pさん、その手に持ってるのはなんですか?」
モバP「こ、これか?」
モバP(しまったなぁ、どう誤魔化すか)
モバP(まぁ、李衣菜は比較的にうちの事務所じゃチョロい方だしなんとかなるだろ)
李衣菜(ギターを持った女の子……?)
李衣菜(ということはロック系のアニメの人形かなにかなのかな!?)
李衣菜(しかもアニメに興味がなさそうなPさんが、その人形を持ってるってことはかなり知名度が高いってことだよね?)
李衣菜(……し、知らないとまた馬鹿にされちゃうかな?)
李衣菜「P、Pさんも好きなんですか?」
モバP「え?」
李衣菜「け、ケイオンノコトデスヨ」
モバP「お、お前知ってるのか!?」
李衣菜「あ、アタリマエジャナイデスカー」
モバP(な、なんてこった!? まさか李衣菜が深夜アニメの一つを知っているなんて……)
李衣菜(うわぁどうしよう! 変な嘘吐いちゃった!)
李衣菜(うぅ、変な見栄張らなきゃよかった……)
モバP(こ、これは予想外の事態だ! まさか、李衣菜が知っているなんて……)
モバP(待てよ? パッケージのタイトルをそのまま読んで知ったかぶって回答した可能性も――)
モバP(い、いや、可能性はあった。けいおんは割と一般人でも視聴していた人間はいる)
モバP(李衣菜はギター好き? だし、見ていてもおかしくはない……)
李衣菜(どうしようどうしよう! 私、けいおんなんてもの知らないよ!)
モバP「そうか……」
モバP(これは腹を括って黙ってもらえるよう交渉するしかないな)
李衣菜(これは腹を括って知ってるのを貫き通すしかないよね)
モバP「李衣菜、本当にけいおんを知ってるんだな」
李衣菜「え、ええ。P、Pさん? なんでそんなシリアスな顔してるんですか?」
モバP「李衣菜」ガシ
李衣菜「え!?」
李衣菜(Pさんが私の肩を両手で……うわぁ……うわぁ!)
モバP「李衣菜、お願いがあるんだ」
李衣菜「は、はい!」
モバP「このことはみんなには黙っていて欲しい」
李衣菜「え、えっと……その……」
モバP「ただでとは言わない! なんでもするから、どうかこのことは黙っていて欲しい」
李衣菜「な、なんでもですか……?」
モバP「ああ、そうだ。なんでもいい。言ってみろ」
李衣菜「そ、その、じゃあずっとこのままの姿勢で今みたいに目、見ててもらってもいいですか?」
モバP「え? ま、まぁ、そのくらい別にいいけど……」
モバP「……」ジー
李衣菜「……」ドキドキ
李衣菜「も、もういいです! 大丈夫です!」
モバP「そ、そうか? これで、黙っていてもらえるか?」
李衣菜「黙ります黙ります!」
李衣菜「あ、ごめんなさい! 私用事を思い出してしまいました!」
李衣菜「それじゃ!」
モバP「あ、おい!」
モバP「なんだあいつ? 顔真っ赤にして……」
モバP「まぁ、あれで黙ってくれる約束してくれたし安く済んで俺としてはありがたいけどな」
みんな可愛いよぉ…
本当に素晴らしいです
明日の朝更新します
これ絶対夏樹にけいおんを聞くフラグじゃん
期待
ゲームのギターで特訓したつもりとはにわかですわ
にわかわいい
ロックスミスというゲームがあってだな…
(ロックスミスはゲーセンには置いて無いだろ…)
(これ全員がPと二人だけの秘密ってフヒヒするパターンじゃ……)
事務所
ガチャ
モバP「おは――」
蘭子「我が盟約の言葉に従い、次元の扉を開け!」
モバP「ら、蘭子か……」
蘭子「煩わしい太陽ね!」(おはようございます!)
モバP「なにをしていたんだ?」
蘭子「魔の使いの貢物の、暗黒の聖書に従い次元の扉を開いている最中だったわ」(ちひろさんからもらったノートを見ながら、次元の扉を開こうとしていたんです)
モバP「暗黒の聖書?」
モバP(また随分と中二くさいノートだな……)
モバP(ん……? でもこのノートどっかで見たことがあるような)
モバP「……!」
モバP「……」ダラダラ
蘭子「我が友よ、どうかしたの? 生命の雫が溢れているわよ」(Pさん汗すごいですよ?)
モバP「い、いやなんでもないんだ……なんでも……」
モバP(このノートは俺が中学生の頃に作ったノートだ!)
マウンテンサイクルから発掘されたのか……
モバP(なんでこんなものがここに!)
モバP(確か俺の実家の押入れの奥に封印していたはず……)
モバP「な、なぁ蘭子。そのノートには他にどんなことが書かれているんだ?」
蘭子「神殺しの手法やロンギヌスの槍の取得方法など、様々なことが記されているわ」(色々と面白いことが書いてあるんですよ!)
モバP「そ、そうか」
モバP(絶対に俺のだ……)
蘭子「一番興をそそる部分はここね。精霊との契約するための言葉」
蘭子「我は清浄なる――」
モバP「うわぁぁぁ! やめろ!」
蘭子「P、Pさん……? そ、そんな大きな声出さないでください……びっくりしちゃいました……」
モバP「あ、ああ。悪い」
モバP「ところで魔の使いっていうのは誰なんだ?」
蘭子「魔の使いは魔の使――」
モバP「……」
蘭子「ち、ちひろさん……です」
モバP「あ、あいつか!」
モバP「くっそ覚えておけよ!」
蘭子「なにがですか?」
モバP「い、いやこっちの話だ」
モバP(てか、どうやってあのノートを入手したんだよ)
封印じゃなくて焼却しないから……
モバP「蘭子、一つだけお願いがあるんだ」
蘭子「言ってみなさい。我が友の願いならなんでも叶えるわ」
モバP「そのノートを地獄の業火で焼かせてくれ」
蘭子「だ、ダメに決まってるじゃないですか!」
モバP「頼む! 一生のお願いだ!」
蘭子「ええ……どうしよう……」
モバP「結構気に入ってるのか?」
蘭子「はい!」
モバP(嬉しいような悲しいような……)
モバP「でも、そこをなんとか頼む! そいつはこの世に存在してはならないノートなんだよ!」
蘭子「この世に存在してはいけない……?」
モバP(あ、まずい! 蘭子のレーダーに引っかかる発言をしてしまった!)
モバP(なんかとんでもないものになったぞ暗黒聖書!)
モバP(……仕方がない。ここは恥ずかしいがあれをやるしかないか)
モバP「……貴様がそのつもりなら受けてたとう」
蘭子「……!」
モバP「私はその教典をどうしても煉獄の炎に葬ってやりたい」
モバP「この世界を守るためにな」
モバP「それを邪魔するお前にはここで消えてもらうぞ」
蘭子「ククク……等々本性を現したわね。その『瞳』の力をもってしても私には勝てないわ」
モバP「ふふ、なにを勘違いしているんだ?」
モバP「私はまだ変身を二回残しているんだぞ?」
蘭子「な、なんですって……!?」
モバP「それに智絵里秘伝のチョップも合わされば……貴様はおしまいだ」
蘭子「そんな……無垢なる天使にそんなものを教わっていたの!?」
モバP「悲しいかな。まかさ友だった貴様とこうなってしまうとはな……」
モバP「だが、私は手加減しない! 行くぞ!」
蘭子「ク……!」
モバP「えい」チョップ
蘭子「イタ……!」
ス
蘭子「ああ! 暗黒の聖書が!」
モバP「はい、これで終了」
モバP「こいつは後で俺が焼却するからな」
蘭子「……」キラキラ
モバP「ん? どうしたんだ?」
蘭子「もう一回! もう一回だけ今のやりましょう!」ワクワク
モバP「は!? 嫌だよ!」
蘭子「お願いです! もう一度だけでいいんです!」
蘭子「あ、いやもっと違った設定でやりましょう!」ウキウキ
蘭子「さぁ……さぁ……!」
訂正
モバP「はい、これで終了」
モバP「こいつは後で俺が焼却するからな」
蘭子「……」キラキラ
モバP「ん? どうしたんだ?」
蘭子「もう一回! もう一回だけ今のやりましょう!」ワクワク
モバP「は!? 嫌だよ!」
蘭子「お願いです! もう一度だけでいいんです!」
蘭子「あ、いや一度と言わずにもっと違った設定でやりましょう!」ウキウキ
モバP「嫌だって言ってるだろ!」
蘭子「さぁ……さぁ……!」
モバP「人の話を聞け!」
……
モバP「……」カタカタ
蘭子「次は前世で恋人同士だった設定でやりましょうよ!」
モバP「蘭子、仕事中」
……
トイレ前
蘭子「……」ジ
モバP「蘭子……トイレ行きたいんだけど……」
モバP「袖、離してくれない?」
蘭子「……」フルフル
蘭子「やってくれるまで離しません」
モバP「えー」
……
仮眠中
モバP「ら、蘭子? 寝顔ジッと見るのやめてくれないか?」
蘭子「気にしないでください」
モバP「いやするだろ!」
……
モバP「ふふ、貴様とまたこうして会うとはな」
蘭子「ククク……地獄の釜より復活したわ」
蘭子「それに以前の私とは比べ物にならないほどの……この魔力!」
モバP「な、なんだこのプレッシャーは!?」
……
自宅
モバP「……はい。暗黒の聖書忘却完了」
モバP「ああ、今日は疲れたな」
モバP「……でも、良かったな。素のときの蘭子がわがまま言う姿見れて」
モバP「普段、素の状態だといい子ちゃんだからちょっとだけ嬉しかったかも」
モバP「まぁ、その分二回も恥ずかしい思いをしなくちゃいけなくなったんだけどな……」
蘭子終了。
モバP「自分の言葉で語ってよ!」蘭子「……!」
こういうSSが見たいです(願望)
次はまゆでいきます
……
家
モバP「ふひひ、二見さんは相変わらず可愛いなぁ」
まゆ「……うふ」
モバP「……!」
モバP「ま、まゆ!? お前、びっくりさせるなよ」
まゆ「すみません。一応挨拶はしたんですよぉ」
モバP「そ、そうか。それで今日はなんの用だ?」
まゆ「……それにしても相変わらずですねぇ」
モバP「わ、悪いかよ」
まゆ「うふ、まゆがPさんの好きなものを否定するわけないじゃないですか」
モバP「事務所のアイドル達には言ってないだろうな?」
まゆ「うふ、勿論ですよ」
モバP「そうか、ならいい」
モバP「でも、このことを受け止めてくれるのはお前くらいだな」
モバP「最初バレたときは焦ったけど、今は嬉しいよ」
まゆ「……うふ」
モバP「あ、でも杏も受け入れてくれたな」
まゆ「杏ちゃんにバレてしまったんですかぁ……?」
モバP「おう。でも受け入れてもらえたけどな」
まゆ「……そうですか」シュン
モバP「それで用ってなんだ?」
まゆ「これを持ってきたんですよ」
まゆ「まゆが頑張って作ったやつなんですよぉ」
モバP「頑張って作った? また弁当とかじゃ――」
まゆ「ゲームです」
モバP「」
まゆ「まゆがヒロインの俗に言うギャルゲーですよ」
モバP「なんていうか、お前って器用だし気力とか凄いよな……」
まゆ「Pさんのためですから、全然平気です」
モバP「どれどれ? タイトルは『まゆに恋しよ!』ねぇ」
モバP「なんかワゴン送りにされてるエロゲみたいなタイトルだな……」
まゆ「うふ、そんなこと言わずにプレイしてみてくださいよぉ」
モバP「じゃあ、試しに一回」
モバP「PCにディスクを入れてっと……」
チャララ
モバP「おお、意外と本格的だな」
まゆ「BGMなんかはフリーのものを使ってるんですけどねぇ」
モバP「それでもすごいぞ?」
モバP「うわぁ、なんか楽しみになってきたな」
まゆ「Pさんが喜んでくれてまゆも嬉しいです」
モバP「それじゃ、早速進行だな」
妹まゆ『Pお兄ちゃん、開けてもいいですかぁ?』
モバP「まさかのボイス付き。しかも無駄に上手い」
まゆ「うふ、ありがとうございますー」
モバP「てか、まゆは今回妹キャラなのか?」
モバP「もっとこう……正ヒロインっぽい立ち位置のキャラじゃなくて?」
まゆ「……うふ」
モバP「ん?」
>>139
思っても言わないの
モバP「まぁいいか」
モバP「とりあえずもう少し進行させて……」
幼馴染まゆ『あ、P君おはよう』
モバP「ん?」
まゆ「うふ」
後輩まゆ『P先輩、こんにちわ』
モバP「んん!?」
モバP「おいまゆ、もしかして……」
まゆ「はい。このゲームで攻略できるキャラはまゆだけです」
モバP「ど、どういうことなの……?」
まゆ「このゲームは色んなまゆを攻略できるゲームになっているんですよ」
まゆ「Pさんならこのゲーム喜んでやってくれますよね?」
モバP「は、はい……そ、そうですね……」
モバP(なんか色んな意味でぶっ飛んでるゲームだけど)
モバP(今のところバグとかもないし、頑張って進めてみるか)
そのゲーム言い値で買おうか
自分のキャラばっかり作ってるとか、ゲシュタルト崩壊しそうだな
これどのヒロインを選んでも修羅場確定orハーレムルートじゃないですかー!やtt…やったー!
これはこれで十分に需要がありそうなのが
自分は演技力や幅が向上するしPは売り込みのネタが見つかるし良いことしかないな
スタッフロールがフリー素材除いて全部まゆになるのか
それと知らない泉に部分的協力を依頼したに違いない
仁義なきヤンデレ戦争
エロゲだったらまゆを評価した
まゆ恋やりたいです
制作協力泉…なんだいずまゆか(歓喜)
なんてこうどなまいんどこんとろーるなんだ!
誰を選んでもハーレムエンドだな
むしろどのまゆ選んでも選ばれなかったまゆに殺されてデッドエンド
……
モバP「……お、これ重要選択肢だな」
モバP(んー、ここはオーソドックスに幼馴染ルートに入りたいよなぁ)
モバP「よし決めた。俺は幼馴染まゆを選ぶぜ」
まゆ「わぁ、嬉しいです」
モバP「どれ選んだって絶対まゆだろ……」
……
幼馴染まゆ『うふ、P君はまゆのものですよぉ……!』
妹まゆ『違います……! まゆのものですよねぇ?」
主人公『すまない。俺は幼馴染まゆが好きなんだ』
妹まゆ『そう……そうなんですかぁ……」
妹まゆ『だったら……幼馴染まゆちゃんを殺したら私のものになってくれますよね……?」
幼馴染まゆ『え?』
サク
カーナーシーミノー
モバP「なんでや!」
なにこれやりたいww
まゆ「なにか間違ってましたか?」
モバP「間違いだらけだ!」
まゆ「でも、まゆの参考資料にはこういう展開がいっぱいですよ……?」
モバP「……例えば?」
まゆ「スクールデイ――」
モバP「もうすでに最初がおかしいんだよ!」
まゆ「うふ……あれは物凄い感情移入できて楽しかったですよぉ……?}
モバP「……」ゾク
モバP「ま、まぁ、いい。頑張ればそのうち攻略できるだろ」
モバP「おっしゃ! ノートとペン用意してやってやんぞゴラァ!」
まゆ「うふ、頑張ってくださいね」
エンドあたりの平均死亡人数が気になる
……
チュンチュン
モバP「……」ゲッソリ
まゆ「うふふ」
モバP「fateも裸足で逃げ出すくらいの死にゲーだ……」
まゆ「朝ごはん作りますねぇ」スタスタ
モバP「悪いな……」
モバP「おかしい、なんでなかなか進まないんだ……」
モバP「気分転換にほかのキャラ攻略するか」
……
モバP「く、クソゲーすぎるだろ」
まゆ「どうかしましたかぁ?」
モバP「どうしたもこうしたもねー! なんでどの個別ルートも死にバッドばっかりなんだよ!」
モバP「これじゃあいつまで経っても――」
モバP(いや待てよ……)
モバP「……なるほど、そういうことか」
モバP「このゲームの攻略エンドはハーレムエンド一択!」
モバP「一人を愛して殺されるならみんなを愛せばいいんだ!」
モバP「ふふ、そうとわかれば話は早いぜ!」
まゆ「……うふ。頑張ってくださいね」
……
一週間後
モバP「……」
まゆ「Pさん、ミイラみたいになってますよぉ?」
モバP「そ、そりゃそうだ……仕事やりつつまゆを攻略して……」
モバP「でも、どんなに頑張っても攻略できないんだからな……」
モバP「なぜ、デートに行く先々で死人がでなくてはいけないんだ……」
モバP「なんでトイレ行っただけや風呂入っただけで死人がでなくちゃいけないんだ……」
モバP「死ってなんだ? 命の尊さってなんだ?」
モバP「わからないわからない……」
わかるわ
まゆ「うふ、そろそろヒントを出しましょうか?」
モバP「ヒント?」
まゆ「まだ一人だけキャラが出てきていませんよ?」
モバP「隠しキャラがいるのか!」
モバP「じゃあ、そのキャラを入れてハーレムを構築すれば……!」
モバP「行ける、行けるぞ!」
……
主人公『あの……』
モバP「よし来た! 隠しキャラ!」
アイドルまゆ『はい……? あ……うふ」
モバP「え?」
モバP「アイドルまゆってお前これ……」
まゆ「はい。その子は本当のまゆですよ」
モバP「な、なんかさらに恥ずかしいもんが出てきたな」
……
モバP「おかしいな……アイドルまゆの個別ルートにすんなり入ったぞ?」
モバP「しかも死にバッドもなにもなく……」
モバP「おい、まゆこれってハーレムエンドじゃなきゃダメなんだよな?」
まゆ「ダメなんて言ってませんよぉ」
モバP「そうなのか?」
……
モバP「……」
まゆ「……」ス
モバP「ん? どうしたんだ俺の手なんか抑えて」
まゆ「ここから先は流し読みしないでくださいねぇ」
モバP「お、おう。別にいいけど……」
まゆ「そして、まゆは帰りますね。それじゃ」スタスタ
モバP「あ、おい!」
モバP「んー……? なんなんだ一体」
モバP「確かにこのシーンは主人公が告白しようと意を決して会いに来た場面だけど……」
主人公『俺……』
まゆ『待ってください。まゆが先に言いたいことがあります』
まゆ『まゆはPさんのことがだぁい好きです』
まゆ『まゆは独占欲が強くて愛が強くてPさんを困らせているかもしれません……』
まゆ『嫌われているかもしれません……』
まゆ『でも、まゆはそれでもいいと思っているんです』
まゆ『好きな人が目の前にいる。それだけでまゆは幸せなんです』
まゆ『だから、例えまゆのことを好きになってくれなくても、別の人を好きになったとしても』
まゆ『まゆは全然平気です。でも、まゆの目の前からは消えないでくださいねぇ?』
モバP「……選択肢が出てこない、か」
モバP「……」ピピ
トゥルルル
まゆ「はーい。まゆです」
モバP「お前がこんなに回りくどいやつだとは思わなかったよ」
まゆ「まゆだって女の子なんです。自分の口から言って恥ずかしいことくらいあるんですよぉ?」
モバP「てか、色んなまゆを攻略できるとか真っ赤な嘘じゃねーか」
モバP「よくも俺にこんなクソゲーを押し付けやがったな」
まゆ「すみません……でも……」
モバP「いいよ。お前の気持ちは伝わったから」
モバP「まぁ、なんというか。お前ってやっぱり凄いな」
モバP「好きな人のためにゲーム作って、そのゲームで自分の気持ち伝えるとか」
モバP「もう色々と凄いわ」
まゆ「うふ、ありがとうございます」
モバP「でも、俺から答えられることは一つだけだ」
モバP「お前の前からいなくなることはないよ」
モバP「ごめんな。今はそれだけしか言えないんだよ」
まゆ「うふふ、今はその言葉が聞けただけで十分嬉しいですよぉ」
モバP「そうか。それじゃまた明日な」
まゆ「そうですね……また明日」
まゆ「なんだかこういったやり取りとっても幸せです……」
ガチャ
ツーツー
モバP「……」
モバP「なんだか複雑な気分だな」
モバP「まゆの気持ちに答えてあげたい反面、俺はアイドルのプロデューサー」
モバP「アイドルと恋愛なんてタブーだ」
モバP「本当に悪いな。まゆ……」
まゆ終了
次はまだ決めてないので夜になったらまた来ます
これ糞ゲーだけど極一部の人からは絶賛されるタイプのやつや!
スタドリ1000で売ってくれ
なかなか自分の中で決まらないんで選択安価で
1 美波
2 森久保
3 夏樹
4 楓
訂正
なかなか自分の中で決まらないんで選択安価で
1 美波
2 森久保
3 夏樹
4 楓
↓3
2!2!2!
kskst
4
美波
1
4
4!!
モバP家前
モバP「うぅ……ぎもじわるい」
楓「ほら、もうすぐ家に着きますよ」
モバP「楓さんの家がじがいからって本当に申し訳ない……」
楓「いいんですよ。困ったときはお互い様です」
モバP「そんなことないです! 俺はプロデューサーなのに……!」
楓「酔った勢いで内向的にならないでくださいよ」
モバP「プロデューサー以前に男のくせに情けない! 逆に俺が楓さんを送ってあげて狼になりたいですよ!」
楓「狼になってくれるんですか?」
モバP「こんなに綺麗な楓さんを前にジッとしてられるわけないじゃないですかぁ!」
楓「フフフ、じゃあ楽しみにしてますね」
楓「プロデューサー、鍵はどこに入っていますか?」
モバP「ポケットの中に……」
楓「あ、ありました」
ガチャ
楓「とりあえずここまでで大丈夫ですか?」
モバP「大丈夫じゃないんです! 一人暮らしは淋しいんですよ」
楓「ふふっ、わかりますよその気持ち」
モバP「是非是非、家の中に入ってくださいよ!」
モバP「楓さん、明日オフですしね!」
楓「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな? ふふっ」
モバP自宅
楓「……」
モバP「じゃじゃーん! 俺の部屋です」
楓「凄いですね。こんなにいっぱいの女の子たちのグッズが……」キョロキョロ
楓「プロデューサーは世に言うオタクというやつなんですか?」
モバP「ええそうですよ! 普段は全力で隠してますけどね!」
楓(普通に私にばれたのはいいのかしら……)
モバP「う……!」
モバP「またせせり上がってくるものが……」
モバP「トイレ行ってきます……」
楓「その間ちょっとだけ部屋のものとか見ていていいですか?」
モバP「あい……」スタスタ
楓(でもプロデューサーにこんな趣味があるなんて意外……)
楓(ふふっプロデューサーに近づくことが出来て嬉しいわ)
楓「これはなにかしら……」
楓「へぇー、綺麗。このクリスタルで出来たやつ可愛いわ」
楓「あ、この人形も可愛いわね」
楓「これは……懐かしー。確か魔法の杖と星の杖だったっけ?」
楓「漫画本やアニメのDVDもいっぱいあるのね」
モバP「お待たせしましたー……」
楓「おかえりなさい」
モバP「すいません。ちょっと仮眠してもいいですか?」
楓「はい。いいですよ」
楓(たぶんそのまま寝てしまうんだろうけど)
楓「じゃあ、私はもう少ししてから帰るので、アニメのDVDでも見ててもいいですか?」
モバP「かまいましぇーん! クラナドなんて面白いですよ!」
楓「クラナド……あ、これですね」
モバP「はい! じゃあ、俺はもう寝ますね……」
モバP「ぐー、ぐー」
楓「ふふっ、可愛い」
楓「さて、早速視聴しようかしら」
楓「あ……オタクがゴタクを並べる……ふふっ」
……
楓「早速始まったわ」
楓「綺麗な映像……」
楓「私がまだ見てた頃とは全然変わっているのね」
……
チュンチュン
モバP「……」ムク
モバP「うぅ……頭が痛い」
モバP「まずいな……昨日の記憶が全然ないぞ?」
楓「……」
モバP(か、楓さん!? な、なんでここに……)
モバP(ああ! てか楓さんがここにいるってことは俺の趣味もろばれじゃん!)
モバP(……も、もう言い訳できないよな)
楓「……」グスン
モバP(い、いや待て! 泣いているぞ!)
モバP(もしかして俺が酔っ払ってる間になにか乱暴なことを……)
モバP(でなきゃこんな時間まで泣いたりしてないよな……)
モバP(ああ! 俺はなんてダメなやつなんだ!)
モバP(相手はアイドル、いやアイドルじゃなくても犯罪だぞ!)
モバP(謝って許されることではないと思うが……謝らなくちゃ)
モバP「楓さん……」
楓「よかったわね……ことみちゃん」
モバP「ことみちゃん?」チラ
モバP「え……なんでテレビにクラナドの映像が……」
楓「プロデューサー……」
モバP「は、はい。なんでしょう?」
楓「このアニメ、最後の話まで借りてもいいですか?」
モバP「はい?」
俺妹も貸してあげなきゃ
……
事務所
楓「プロデューサー、これ返しに来ましたよ」
モバP「ちょ、ちょっと楓さん!」
凛「楓さん? なに借りていたんですか?」
モバP「凛はいいんだよ!」
凛「その言い方って酷くない?」ム
モバP「とにかく楓さんこっちに」
楓「ええ」ニコニコ
トラブルやハイスクールDDなら即死だった
全力といいつつ隙だらけで草
モバP「楓さん絶対わざとでしょ」
楓「すみません。どんな反応をするのか見てみたくなっちゃったんです」
モバP「もー、あんまり悪戯しないでくださいよ」
楓「ふふっ次からは気をつけますね」
楓「あ……それからプロデューサー」
モバP「なんですか?」
楓「狼になってくれるのはいつですか?」
モバP「なんの話です?」
楓「ふふっ覚えてないんでしたら別にいいですよ」スタスタ
モバP「……?」
楓「……少しだけ期待してますよ。なーんて」ボソ
1 比奈
2 千枝
3 智絵里
4 晴
4!
↓4
3
1
4
1
2
比奈で決定です
明日の朝更新します
おつー
乙
よくやった
よっしゃ
杏が嗅ぎ付ける匂いを比奈が分からん訳がない
比奈ちゃんぼっちだったからそういうのわから(ry
杏はズケズケと入り込むけど比奈は暗黙の了解で不干渉に徹してるんじゃないか?
「Pサンはオタクっすねぇ、たぶん。でも本人が隠したがってるっポイんで私もあえて声掛けはしないんスよ」的な?
[ピザ]とか誰得
うるせー[ハゲ]
比奈「……」カキカキ
モバP「……」カキカキ
比奈「いやぁ、本当に申し訳ないッスね」
モバP「気にするな。漫画に気を取られてアイドル業が疎かになる方が困る」
比奈「……無理矢理やめさせることはしないんでスね」
モバP「当たり前だろ? どうして比奈が好きでやってることを俺が止めなくちゃいけない」
比奈「ふふ、プロデューサーがプロデューサーでよかった気がするッス!」
モバP「どう致しまして。それにしても比奈は絵が上手いな」
比奈「いやー、照れるっスね」
モバP「例のアレに出展する作品なんだろう?」
比奈「そうッスよ」
モバP「あ、あれって行ったことないけど面白いのか?」
モバP「俺、テレビでちょろっとしか見たことないからさ……」
比奈「んー、あそこは戦場ッスから楽しいと思ったことは一度もないッスね」
比奈「ただ戦利品を勝ち得た帰りの電車の達成感は好きッスけど」
モバP「へぇー……そうなんだ」
モバP(俺も久しぶりに行きてぇな)
モバP(まぁ、でもカウントダウンライブに年明けライブと)
モバP(正月は色々と仕事が多くていけないんだよなぁ)
モバP(ここ最近はカタログ眺めて、適当にほしい同人誌に丸つけて満足してるのが続いてるな)
モバP「とほほ……」
比奈「それにしてもプロデューサーも絵、上手いっすね」
モバP「え!? そ、そうか?」
比奈「はいッス。最初はトーンとかベタ塗り要員としか見てなかったんでスけど……」
モバP「し、知り合いに漫画家目指してた友人がいてな! よく付き合わされてたんだよ!」
生産型オタクか
モバP(言えないよな……よく自分の考えた中二設定を描いていたら)
モバP(気づけば上達していた、なんて)
モバP「よし、じゃあそろそろ休憩にするかな」
比奈「そうッスね」
モバP「俺はちょっと仮眠でも取ろうかな」
比奈「じゃあ、私はこれでも読んでることにするッスよ」ス
モバP(そ……それは!)
モバP(三月のライオンと四月は君の嘘……じゃないか! しかもどちらも最新刊!)
そこら辺はオタクじゃなくても割りと読んでるイメージ
モバP(どちらも少女漫画チックでありながらも少年漫画としての熱さを忘れていない)
モバP(その調和が俺の内なるパトスを刺激した作品だ!)
モバP(ああ、語りたい、語りたいぞ!)
モバP(……この二つくらいだったら一般人が知ってても平気な作品だよな?)
モバP(いや待て! ここは我慢するんだ俺!)
比奈「ど、どうしたんスか? 今から血涙が出そうな形相をしてるッスけど」
モバP「な、なんでもない。ちょっと持病の痔が痛んだだけだ……」
比奈「女の子の目の前でなんてこと言うんでスか」
モバP(おとなしく仮眠を取るんだ……)
比奈「あ、そういえば無邪気の楽園も」ス
モバP「あ、アウトォォォォォ!」
比奈「な、なんっスか急に!?」
モバP「あ、いや……や、野球拳がしたいなぁ、なんて……」
比奈「……」ジト
モバP「ね、寝ます……」
モバP(比奈、さすがにそれはまずい。まずいッスよ)
モバP(トラブるダークネスとかだったら『ハハハ、こやつめ』で、済んだがその漫画はダメだ)
モバP(比奈の守備範囲が広すぎてプロデューサーちょっと心配だよ)
……
一週間後 事務所
モバP「ふむふむ……」カキカキ
モバP「ああ、こいつもほしい……」
モバP「はぁ、毎年毎年虚しいことしてるな」
モバP「満足してるからいいんだけどさ」
モバP「よし、仕事行くか」
……
比奈「プロデューサー?」
比奈「……」
比奈「勝手に机の引き出しの中開けてこの前のお礼の品入れちゃうッスよー?」
比奈「いない……ね」
ガラガラ
比奈「?」
比奈(カタログ……)
比奈「ああ、そういうことだったんだ」
ボディががら空きだぜっ
……
元旦
事務所前
モバP「はぁ、一人寂しく事務所ですか……」
モバP「こうなったら一人で年越し蕎麦でも食べるか!」
モバP「ああ、でも虚しいことには変わりないな」
モバP「こんなとき、コミケの戦利品が手元にあれば悲しさも紛れるんだが……」
みくにゃんまだかよ
ガチャ
モバP「ん? 暖房入ってるな」スタスタ
モバP「え……」
モバP「ど、どういうことだ!? 俺の机の上に同人誌の山が!」
モバP「それもコミケのやつじゃないか!」
モバP「うわぁ……でもなんでこれがここに? まぁ、いいか!」
ガチャ
モバP「やば! とりあえず全部鞄の中に……」
比奈「明けましておめでとうでス」
モバP「ああ、比奈か! 明けましておめでとう!」
比奈「どうしたんスか? 随分と嬉しそうな顔してるッスね」
モバP「んー? いやぁ、ライブが成功したからテンション上がってるんだよ」ニコニコ
モバP「おお、そうだ。一緒に蕎麦食べるか?」
比奈「おー、いいッスね」
比奈(私のほしいものはあんまり買えなかったけど、この笑顔が見れただけでよかった……)
比奈(えへへ、感謝してくださいッスよプロデューサー)
マジで比奈いいやつ
比奈がいい人過ぎる(ブワッ)
比奈終わり
1 幸子
2 奈緒
3 木場さん
4 薫
↓4
3
4
1
3
3
4
急ぎすぎてsage忘れた、すまん
……
某スタジオ
司会「芸能人VSマネージャー! 三本勝負ーーー!」
ワァワァ
司会「この番組は芸能人とそのマネージャーが色々な三本勝負をする番組です!」
司会「そして、敗者には勝者に自分の秘密を一つ打ち明けなければなりません!」
司会「さてさて、今日の参加者はどなたでしょうか!」
プシャー
司会「今日の参加者は芸能界の完璧超人、木場真奈美とそのマネージャーさんです!」
真奈美「プロデューサー君とやりあえる機会なんて滅多にないからね。全力で行かせてもらうよ」
モバP「担当アイドルだからと言って手は抜きません」ゴゴゴゴゴゴ
司会「おっと、マネージャーの方は物凄い気合が入っていますね……」
真奈美「嬉しいな。君がそんなに全力で向かってきてくれるなんて」
モバP「絶対に負けませんからね」
真奈美「ふふ、私とて負けるつもりは毛頭ない!」
司会「さぁ、両者激しく火花を散らしております!」
モバP(負けるわけにはいかない……いかないんだ!)
……
控え室
モバP「全く、なんで裏方である俺がテレビ出演しなくちゃいけないんだ……」
モバP「ギャラは確かによかったけど、断るべきだったかな」
ガチャ
ディレクター「あー、いたいた。ごめんね。今いいかな?」
モバP「大丈夫ですよ。なんですか?」
ディレクター「番組が始まる前にね、君がもし負けた時に打ち明けてもらう秘密を決めておきたかったんだよ」
モバP「それなら昨日木場さんの――」
ディレクター「君がオタクであることでいいよね?」
モバP「え? ちょ、ちょっと! なんでそのこと知ってるんですか!」
ディレクター「特殊な情報網さ」
モバP「やめてください! もっと普通のにしてくださいよ!」
ディレクター「ふふ、番組的にはそれじゃあ面白くないんだよ!」
ディレクター「じゃあ、そういうことでよろしくね!」スタスタ
モバP「な、なんてこった……木場さんにばれるだけじゃなく電波にも乗るから他のアイドルにも……」
……
モバP「……」
モバP(相手は木場さんだ。しかし、恐ることはない)
モバP(木場さんだって人間だ。勝てる確率がゼロってわけではない)
司会「では、行きましょう! 最初の勝負は腕相撲対決です!」
木場「ほう……」
モバP(来た! これなら男の俺のほうが分がある!)
モバP「木場さん、どうやらこの勝負は俺の勝ちですよ」
真奈美「それはどうかな? やってみなくちゃわからないだろう?」
モバP「ふふ、この筋肉を見ても言えますか?」
真奈美「……! どうやらしっかりと鍛えてはいるみたいだね」
モバP「伊達に毎日アイドル達の鞄持ちをしていませんからね」
真奈美「だけど、私には勝てないさ」
モバP「やってみれば答えは出ますよ」
司会「さぁ、二人の準備が出来ました!」
司会「見合って見合って……」
司会「始め!」
モバP(一瞬で終わらせる――!)
バン
真奈美「……ふ」
モバP「う、嘘だろ……」
司会「木場真奈美の勝利ぃぃぃ!」
真奈美「君の敗因は私のことを女だと思ってみくびったことだよ」
モバP「く……!」
司会「ではでは、次の勝負に行きましょう!」
司会「続いては料理対決です!」
真奈美「料理か。すまないな。どうやら勝負はついてしまったようだ」
モバP「……」
真奈美「……?」
司会「今回の料理対決は三人の審査員をお呼びして――」
真奈美(プロデューサー君には悪いが、この勝負は私の勝ちだろう)
真奈美(これは絶対に揺るがないはずだ)
真奈美(第一に彼は一人暮らしだが、料理をしている時間なんてない)
真奈美(包丁を扱えないレベルかもしれない)
真奈美(第二に私の趣味は料理だ)
真奈美(絶対に負けるはずがない)
訂正
司会「今回の料理対決は三人の審査員をお呼びして――」
真奈美(プロデューサー君には悪いが、この勝負は私の勝ちだろう)
真奈美(これは絶対に揺るがないはずだ)
真奈美(第一に彼は一人暮らしだが、忙しくて料理をしている時間なんてない)
真奈美(包丁を扱えないレベルの素人の可能性が高いな)
真奈美(そして、第二に私の趣味は料理だ)
真奈美(例えプロデューサー君が料理に心得があったとしても毎日作っている私には勝てないだろう)
真奈美(絶対に負けるはずがない)
司会「それでは、今回の料理対決に特に指定はありませんので好きに作ってください!」
司会「それではスタートです!」
モバP「……」テキパキ
真奈美(ふ……お手並み拝見、と行きたいところだが、私も私で集中しないとな)
……
司会「終了です! では先に木場真奈美さんの料理から試食に入ります!」
真奈美「存分に食べて行ってくれ」
司会「おお! 審査員達の顔が綻んでおります!」
司会「では続いてマネージャーさんの料理です」
モバP「お願いします」
真奈美(見た目は悪くないが……)
司会「おおっと! 審査員達の顔色が変わったぞ!」
司会「凄い、凄い勢いで食べています!」
真奈美「な、なんだと!?」
司会「では、審査員の方々札をあげてください」
司会「全員マネージャーさんに札をあげたということで、マネージャーさんの勝利ィィィ!」
モバP「木場さんの敗因は特にないですね。単純に俺のほうが料理が出来た。それだけのことですよ」
真奈美「ふ……随分と言うじゃないか」
モバP(料理漫画にハマりすぎて、狂ったように料理を作っていた時期があった本当に良かった……)
真奈美「これで面白くなってきたね」
司会「では、続いての勝負に移行します」
司会「次はプロポーズ対決です!」
モバP「プロポーズ対決?」
司会「これはカメラに向かって自分がもしプロポーズをするなら、をイメージして台詞を言ってもらいます」
司会「それを観客席の人たちにどちらがよかったかを投票してもらい、一番票数が多い人を勝ちにしたいと思います!」
モバP「そ、そんな恥ずかしいことするんですか!」
真奈美「そういうことなら私が先に行かせてもらおう」
真奈美「ごほん……」
真奈美「……」
真奈美「君が欲しい。私のものになれ!」
モバP「」キュン
司会「」キュン
観客席「」キュン
キャーキャー
司会「おっとこれは凄い反響だ!」
司会「私も思わずドキっとしてしまいました……」
真奈美「ふ……」
モバP(う、うわぁ。勝目ないよこれ)
モバP(だけど、やるしかないよな。今の俺のありったけのプロポーズを見せてやるぜ!)
司会「では、続いてマネージャーさんどうぞ!」
モバP「俺はあなたがのことが好きです」
モバP「どんなに辛くてもどんなに苦しくても俺が貴方の支えになります」
モバP「だから、俺と一緒にこの先の人生を一緒に歩んでください」
木場「……」
観客「……」
モバP(く……普通すぎてダメか!?)
モバP(てか、俺のビジュアルじゃ言ってはいけない発言だろこれ!)
司会「それでは投票に――」
真奈美「その必要はない」
モバP「え?」
真奈美「この勝負は、プロデューサー君。君の勝利だ」
モバP「でも、まだ投票が……それに観客の反応的にも――」
真奈美「いいんだ。私は君のプロポーズを聞いた瞬間ドキリとした」
真奈美「だから、私の負けだ」
モバP「いいんですかそれで?」
真奈美「もちろんだ。そういうことにしておいてくれ司会君」
司会「え? あ、はい。では、この三本勝負の勝者はマネージャーです!」
モバP「……」
真奈美「そんな顔をするな。私は本当に負けだと思っているんだ」
モバP「なら、いいですけど……」
司会「それでは木場真奈美さんの秘密をここで打ち明けちゃいます!」
司会「では、そのための資料映像を見てください!」
司会「こちらは某事務員さんから提供されたものです」
事務所
真奈美『おはよう、っと言ってもこの時間じゃ誰もいないか』
真奈美『さて、今日も始めるか』
モバP(俺の机の近くに来てなにをするんだ?)
モバP(それに手には雑巾とかバケツを持ってるし……)
真奈美『さ、プロデューサー君の机とその周りを掃除するかな』
モバP「え……」
司会「木場真奈美さんの秘密は、毎週一度は必ずマネージャーさんの机とその周りの掃除、だそうです」
やだ良妻…
モバP「お、俺こんなこと知らないですよ!」
真奈美「当たり前だろう。秘密にしていたんだからね」
モバP「なんで言ってくれなかったんですか!」
真奈美「君が変に気を使うと思ってね」
モバP「そんな……でもどうしてこんなことを?」
真奈美「日頃のお礼さ。私は器用に見えて案外不器用なんだよ」
真奈美「だから、日夜頑張ってる君にこういう形でのお礼しか出来なかった」
モバP「お礼とか別にいらないのに……」
真奈美「私の気が収まらない。それだけさ」
モバP「……ありがとうございます」
真奈美「礼を言うのは私のほうだ。いつも私のため、他のアイドルのため」
真奈美「身を削ってまで頑張ってくれてありがとう」
真奈美「そして、今日はとても楽しかった。ありがとう!」ス
モバP「こちらこそ!」ガシ
司会「うんうん。いい感じに終わりましたね! それではまた来週!」
放送終了後
真奈美「そうそう、一つだけ伝えておかなきゃいけないことがあった」
モバP「なんですか?」
真奈美「あまり趣味で頑張りすぎるなよ」ボソ
モバP「え!?」
真奈美「では、私は先に帰っているよ」
モバP「ちょ、ちょっと木場さん! 今のどういう意味ですか!」
自由安価
↓5
ksk
ウサミン
藍子
↓
藍子
あいさん
かな子
じゃあ、藍子で決定で
とりあえず今日はここまでで
次回は未定
ちなみに藍子が終わって次の自由安価で最後にしようと思います。
乙
無駄にアグレッシブなオタクだなこいつ
やったー藍子だー
新規早く来ないかな()
自分の机の上とはいえ、見に覚えのない同人誌勝手に鞄に入れたら泥棒だよね
隠すといいつつ菜々さんの設定並みにガバガバじゃないか
ナナさんの設定?なぁにそれぇ(棒)
>>303
最初アイドル声優目指してたのをアイドルだけにしちゃった事じゃないの?
JKデスヨ……
木場さんが良妻なのにイケメンという訳の分からないことに
(イケメンの良妻じゃ)いかんのか?
イケメンで良妻……平田さんかな?(中の人感)
おかしいな、もはやモバマスの看板と言っても差し支えない渋谷凛がべがまだ少ししか登場しないとは
ラストを飾る花としてまだウォーミングUPちゅかな?
これから看板を担う橘さんはまだですか?
ありすはオタクに偏見凄そうだな
ありすの趣味をなんだと思ってる
イチゴ創作料理じゃないの?(すっとぼけ)
つかさ社長にオタバレしたら、売れ筋アイドルの傾向やグッズ需要のレポートとかを提出させられそう
ほしゅ
ありすは…あれだよ、いちご100%
パスタ混ざってっから100%じゃないだろいい加減にしろ
そろそろ戻ってきてくれることを祈って
保守
保守
保守
あと二人で完走できるんだ
がんばれ
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