魔法使い「ま、魔王のおおおおぱんちゅ!?」
弟子「そうですっ……!」
魔法使い「破廉恥だ……!それになんだ……?」
魔法使い「そのショーケースに入っているトランペットを指を咥えて眺めているような少年の目つきは……?」
弟子「使い古された表現ですね」
魔法使い「ぇぇぃ!うるさいっ!!!」
ワロタ
魔法使い「それよりおぱんちゅとはなんだ!おぱんちゅとは!」
弟子「おぱんちゅはおぱんちゅですが……何か?」
魔法使い「そういう事を言ってるんじゃあない……!」
魔法使い「なぜ魔王のおぱんちゅを求めているのか聞きたいのだ!」
弟子「そりゃ幼女だから」
幼女なら仕方ない
魔法使い「うべぁ!?」
弟子「何ですかその新しい呻き声?」
魔法使い「コホン……あのなぁ?そんな物のために私が魔法を授けると思っているのか?」
弟子「そんな物……?」ビキビキ
魔法使い「へぁ!?」
弟子「魔王のロリおぱんちゅをそんな物ってお前何様のつもりだァ!!!」
魔法使い「ちぇぱかぶらぁ!?」
弟子「世界に一つだけの魔王のおぱんちゅバカにすんなァ!!!」
魔法使い「ゃん!?」
ちぇぱかぶらにワロタ
弟子の情熱と勢い
好き
魔王も替えのパンツくらい持ってるだろ
これは弟子と魔王のパンツの物語である
弟子「おぱんちゅだ!」
魔王のおぱんちゅを手に入れるため魔法使いの家を尋ねた弟子
だが魔法使いは弟子に魔法を授けてはくれなかった
そこで弟子は提案
弟子「魔法使いさんは魔王を倒したい……」
弟子「僕は魔王のおぱんちゅが欲しい……」
弟子「完璧なまでの利害の一致……そうだと思いませんか!?これは運命ですよ!」
魔法使い「一致どころか別物だよ」
こうして魔法使いと弟子は魔王のいる魔王城を目指すことになったのである
キッチンに足を踏み入れると、お香と枯葉を混ぜ合わせていぶした様な匂いが瑠璃の鼻をつく。男は煙草をふかしながら椅子の背もたれに右半身を預け、背後で朝食の準備をする胡桃を見ていた。
「……あら、おはよ。瑠璃ちゃん」
ガスコンロに向かっていた胡桃が振り向く。瑠璃はぺこりと会釈し、テーブルにいる男の対面に腰を落ち着けた。
男は鳥が枝をくわえている絵が記されたパッケージ――――たしか、ピースと言ったか――――から新しい一本を取り出し、すっかり短くなった煙草の種火でまた火をつけ、揉み消す。なんだか貧乏臭い所作だ。
「気分はどうだ。まだ眠いならブラックコーヒーでも流し込んでやるが」
新しい煙草の煙を吸い込みながら言う男。瑠璃はブラックコーヒーを飲んだことがないのでイマイチ想像がつかないが、とりあえずロクな事にはならない事をうすうす理解して、顔をしかめながら首を横に振る。
男はふんと鼻を鳴らし、そのはずみで鼻の穴から煙が漏れ出た。
「とりあえず、ほぼ確実に必要なものはあらかたこっちで考えといた。あとは好きなものを選ぶといい」
「あはは……好きなもの、って言っても、なかなか思いつくもんじゃ無いですけどね」
瑠璃が苦笑いを浮かべ答えると、男はさもバカバカしいと言いたげなため息と共に煙草の煙を吐き出した。
「アホが、昨日車の中で言ってやったろうが。抑える必要なんかありゃしねえんだよ。俺はお前程度の願いを叶えた所で生活が苦しくなるほど貧乏じゃぁない。馬鹿にするな」
「別に馬鹿にはしてないでしょ。なんでそうあなたは棘のある言い方しかできないの」
胡桃がガスコンロの火を消しながら呆れたように言ったが、男は苛立たしげに煙草を吸い込み、なおも瑠璃に言う。
「いいか、お前は俺の所有物だ。俺はお前の所有者だ。俺は手元に来たものは最大限の礼を持って使い切る。その為には所有物自身も遠慮をしない姿勢というものが必要なんだ。わかるか低脳ちんちくりん」
キッチンに足を踏み入れると、お香と枯葉を混ぜ合わせていぶした様な匂いが瑠璃の鼻をつく。男は煙草をふかしながら椅子の背もたれに右半身を預け、背後で朝食の準備をする胡桃を見ていた。
「……あら、おはよ。瑠璃ちゃん」
ガスコンロに向かっていた胡桃が振り向く。瑠璃はぺこりと会釈し、テーブルにいる男の対面に腰を落ち着けた。
男は鳥が枝をくわえている絵が記されたパッケージ――――たしか、ピースと言ったか――――から新しい一本を取り出し、すっかり短くなった煙草の種火でまた火をつけ、揉み消す。なんだか貧乏臭い所作だ。
「気分はどうだ。まだ眠いならブラックコーヒーでも流し込んでやるが」
新しい煙草の煙を吸い込みながら言う男。瑠璃はブラックコーヒーを飲んだことがないのでイマイチ想像がつかないが、とりあえずロクな事にはならない事をうすうす理解して、顔をしかめながら首を横に振る。
男はふんと鼻を鳴らし、そのはずみで鼻の穴から煙が漏れ出た。
「とりあえず、ほぼ確実に必要なものはあらかたこっちで考えといた。あとは好きなものを選ぶといい」
「あはは……好きなもの、って言っても、なかなか思いつくもんじゃ無いですけどね」
瑠璃が苦笑いを浮かべ答えると、男はさもバカバカしいと言いたげなため息と共に煙草の煙を吐き出した。
「アホが、昨日車の中で言ってやったろうが。抑える必要なんかありゃしねえんだよ。俺はお前程度の願いを叶えた所で生活が苦しくなるほど貧乏じゃぁない。馬鹿にするな」
「別に馬鹿にはしてないでしょ。なんでそうあなたは棘のある言い方しかできないの」
胡桃がガスコンロの火を消しながら呆れたように言ったが、男は苛立たしげに煙草を吸い込み、なおも瑠璃に言う。
「いいか、お前は俺の所有物だ。俺はお前の所有者だ。俺は手元に来たものは最大限の礼を持って使い切る。その為には所有物自身も遠慮をしない姿勢というものが必要なんだ。わかるか低脳ちんちくりん」
キッチンに足を踏み入れると、お香と枯葉を混ぜ合わせていぶした様な匂いが瑠璃の鼻をつく。男は煙草をふかしながら椅子の背もたれに右半身を預け、背後で朝食の準備をする胡桃を見ていた。
「……あら、おはよ。瑠璃ちゃん」
ガスコンロに向かっていた胡桃が振り向く。瑠璃はぺこりと会釈し、テーブルにいる男の対面に腰を落ち着けた。
男は鳥が枝をくわえている絵が記されたパッケージ――――たしか、ピースと言ったか――――から新しい一本を取り出し、すっかり短くなった煙草の種火でまた火をつけ、揉み消す。なんだか貧乏臭い所作だ。
「気分はどうだ。まだ眠いならブラックコーヒーでも流し込んでやるが」
新しい煙草の煙を吸い込みながら言う男。瑠璃はブラックコーヒーを飲んだことがないのでイマイチ想像がつかないが、とりあえずロクな事にはならない事をうすうす理解して、顔をしかめながら首を横に振る。
男はふんと鼻を鳴らし、そのはずみで鼻の穴から煙が漏れ出た。
「とりあえず、ほぼ確実に必要なものはあらかたこっちで考えといた。あとは好きなものを選ぶといい」
「あはは……好きなもの、って言っても、なかなか思いつくもんじゃ無いですけどね」
瑠璃が苦笑いを浮かべ答えると、男はさもバカバカしいと言いたげなため息と共に煙草の煙を吐き出した。
「アホが、昨日車の中で言ってやったろうが。抑える必要なんかありゃしねえんだよ。俺はお前程度の願いを叶えた所で生活が苦しくなるほど貧乏じゃぁない。馬鹿にするな」
「別に馬鹿にはしてないでしょ。なんでそうあなたは棘のある言い方しかできないの」
胡桃がガスコンロの火を消しながら呆れたように言ったが、男は苛立たしげに煙草を吸い込み、なおも瑠璃に言う。
「いいか、お前は俺の所有物だ。俺はお前の所有者だ。俺は手元に来たものは最大限の礼を持って使い切る。その為には所有物自身も遠慮をしない姿勢というものが必要なんだ。わかるか低脳ちんちくりん」
要約すると遠慮するなと言うことらしいが、男の言い方があまりにもあまりで瑠璃のこめかみがひくひくとひきつる。
瑠璃はひくつくこめかみを親指でぐりぐりと指圧し、眉根を寄せたまま言い返す。
「低脳ちんちくりんってなんですか低脳ちんちくりんって……遠慮すんなって一言を素直に言えばいいじゃないですか」
男はそれを聞いてさもおかしそうに鼻を鳴らし、ブッハァァァァ、と盛大に煙を吐き出す。男は人をイラつかせることには長けているだけあって瑠璃は見ているだけでもひつくいたこめかみがブチギレそうであった。
「お前はアホか?脳みそにウジでも沸いてんじゃねぇのかクソガキ。これは俺の問題だ。俺の所有物に対するポリシーだ。貴様を気遣ってのセリフなどでは断じてない。断じてだ」
2回も念を押してくれた男に皮肉の礼を告げて、瑠璃は出来上がった朝食を胡桃が持ってくるのを、頬杖をついて待つことにした。
要約すると遠慮するなと言うことらしいが、男の言い方があまりにもあまりで瑠璃のこめかみがひくひくとひきつる。
瑠璃はひくつくこめかみを親指でぐりぐりと指圧し、眉根を寄せたまま言い返す。
「低脳ちんちくりんってなんですか低脳ちんちくりんって……遠慮すんなって一言を素直に言えばいいじゃないですか」
男はそれを聞いてさもおかしそうに鼻を鳴らし、ブッハァァァァ、と盛大に煙を吐き出す。男は人をイラつかせることには長けているだけあって瑠璃は見ているだけでもひつくいたこめかみがブチギレそうであった。
「お前はアホか?脳みそにウジでも沸いてんじゃねぇのかクソガキ。これは俺の問題だ。俺の所有物に対するポリシーだ。貴様を気遣ってのセリフなどでは断じてない。断じてだ」
2回も念を押してくれた男に皮肉の礼を告げて、瑠璃は出来上がった朝食を胡桃が持ってくるのを、頬杖をついて待つことにした。
要約すると遠慮するなと言うことらしいが、男の言い方があまりにもあまりで瑠璃のこめかみがひくひくとひきつる。
瑠璃はひくつくこめかみを親指でぐりぐりと指圧し、眉根を寄せたまま言い返す。
「低脳ちんちくりんってなんですか低脳ちんちくりんって……遠慮すんなって一言を素直に言えばいいじゃないですか」
男はそれを聞いてさもおかしそうに鼻を鳴らし、ブッハァァァァ、と盛大に煙を吐き出す。男は人をイラつかせることには長けているだけあって瑠璃は見ているだけでもひつくいたこめかみがブチギレそうであった。
「お前はアホか?脳みそにウジでも沸いてんじゃねぇのかクソガキ。これは俺の問題だ。俺の所有物に対するポリシーだ。貴様を気遣ってのセリフなどでは断じてない。断じてだ」
2回も念を押してくれた男に皮肉の礼を告げて、瑠璃は出来上がった朝食を胡桃が持ってくるのを、頬杖をついて待つことにした。
荒らしが出没したのでまたあとで同じスレタイで立て直したいと思います
NG登録でいいんじゃね
>>18
こいつは数日前から同じようなこと繰り返している。見かけたら必ず通報するようにしてくれ。
運営は仕事が遅い
>>20
同意だが、行動を起こさないといつまでも繰り返される。小説王と、SSを書いている人たちの両方が被害を受ける。協力してくれ。
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