少女「あ、捨てオカマ…」 オカマ「何見てんのよっっ!!!」(6)

少女「こんなところに捨てられちゃって…。寒くない?」

オカマ「余計なお世話よっっ!!!」ガタガタ

少女「いや、震えてるじゃん。今日はずっと雨降ってるもんね」

オカマ「だから放っといてよっっ!!!」プイッ

少女(安っぽいレーヨンの衣装…。どこかのオカマバーが捨てたのかな)

オカマ「……」ガタガタ

少女(髭も伸びちゃってるし…。きっと捨てられて3日は経ってる。かわいそう…)

オカマ「は、早くどっか行きなさいよっ…!見世物じゃないのよっっ!!!」

少女「でも…」

オカマ「うるさいわねこの小娘っ!!でももヘチマもないわよ!!」

少女「あっ、そうだ」ゴソゴソ

少女「これ、あげるよ」ポン

オカマ「なっ…?」

少女「キルトとタオル。これで暖まってね」

オカマ「い、いらないわよっ!!」

少女「そう。じゃあ、ここに捨てるから。自由に使って」

オカマ「…!!」

少女「…あ、いけない。こんな時間」

少女「学校に遅れるから、もう行くね。ばいばい」タタッ

オカマ「あっ…!」

オカマ「なっ、何よあの女!人を見下して!恵んだつもりなのっ!?」プンスカ

オカマ「あーあ、このキルトもだっさい模様ね!女の使うものとは思えないわね!」ゴソゴソ

オカマ「まあ捨てるんなら、私が遠慮なく使うけどねっ!!」フキフキ

オカマ「…」

タイトルに心奪われて読んだ。はよ続き。

なんだろう…普通にいい話っぽくて笑えない…

続けて

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom