少女「おっ？」

男「お前熱あるんじゃないか？」

少女「言われて見れば何となく蒸し暑い気もするお」

男「ちょっと頭貸してみろ」

少女「わかったお」

つ(^ω^)

男「・・・・・・」

少女「煮るなり焼くなり早くしてくれお・・・息が苦し・・・ゴホッ」

男「よしよしいい子だ；」

少女「まだかお？」

男「待ってろ、今体温計ってるから」

少女「早くするお、ろくろっ首になってしまうお」

ピピー

男「平熱だ・・・」

少女「おっおっ」

男「どうやら俺が心配しすぎてたようだな」

少女「では改めましてっ！」

男「さて俺は風呂を掃除しないと」

男「・・・ッ！」

男「この鏡に映ってるのは俺なのか？」

男「どっからどっちの目でどう見てもショボンじゃないか！」

男「・・・あっそうか！」

男「この鏡のほうが壊れているんだ！」

男「こんな物は外してしまえ！」

男「というか家中の鏡を処分だ！」

少女「おっおっ」

少女「ふぅ・・・いくら僕の足でも超音速機のスピードには追いつけなかったお・・・」

少女「あっ友だお！チーッス！」

少女友「・・・！？」ビクッ

少女「あはは僕だおー僕ー！」

少女友「ごめん・・・知らない・・・」

少女「えっ、あっ、僕はその、転校生だお」

少女友「じゃあ知る訳ないじゃん」

少女「そうですおね。ハハッ」

少女（深く傷付いたお・・・もう僕は少女を名乗ることをやめたお・・・）

校長「君が転校生？」

少女「そうだお」

校長「まあ好きに入りなさい」

少女「本当ですかお」

校長「ただし条件がある」

少女「はい？」

校長「私の大好物の鯛焼きを買ってきてくれ」

少女「はぁ」

校長「事故らない程度の早さでな、頼んだぞ」

少女「鯛焼き屋に向かってるお」

少女「鯛焼きは僕も好きだお」

少女「１個食べたら２個食べたくなり・・・」

少女「２個食べたら３個食べたくなり・・・」

少女「３個食べたら４個食べたく・・・ならないお」

少女「それにもっと好きな物があるお」

少女「今川焼に、太鼓焼だお」

少女「以上、ブーンが走りながらお送りしましたお」

少女「おっあれだお！」

少女「３つくださいお」

店主「３つというのは鯛焼きが３つか、それとも鯛焼きを３袋かどっちだ」

少女「えーと、この金で買えるだけ買うお」

店主「万札！それなら５００個は買えるぞ！」

店主「エビは持ってきたか？」

少女「はいだお」つ

店主「よし」

少女「エビで鯛焼きを釣るという噂は本当のようだお」

男「うぉぉ・・・何だか気分がドヨーンとしてきた・・・」

男「吐き気がする・・・」

男「血を吐きそうだ・・・」

男「俺はもう死ぬのかもしれない・・・」

（’・ω・｀）＜　やばいかもしんない

男「今のうちに練炭を買っておくか・・・」

('・ω・`)＜　精神的におかしい

死にたいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおお((';ω;`))おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！！

虫「どこかに馬鹿な中二病のオッサンがいるらしいな」

鳥「そのようですね」

虫「ところで中二病て正式名称なんかな」

鳥「さあ」

虫「この病名付けた奴がひょっとして・・・」

少女「オーライ、オーライ！」

少女「全部持てなくてトラック呼んでしまったお」

少女「校長ー！」

校長「はいはい」

少女「約束通り買ってきたお」

校長「・・・どうりで２時間もかかる訳だ」

少女「うん、買いすぎたと思ってるお」

校長「いや、私が悪かったんだ」

少女「どういう事だお？」

校長「千円札と間違えて万札を渡していたんだ・・・」

少女「なにはともあれ無事に入ることができたお」

少女「教室はここかお？」

ガラッ

少女「」


　　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣
　　（　´∀｀）＜　イラッシャイ！
　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿
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　　（_＿）＿）

少女「せ、先生ですかお」

（ '∀｀）「馬鹿な質問は慎めモナ・・・」

少女「モナっ！？」