結標「やっぱ彼氏にするなら年下よね」(530)

このスレは「とある魔術の禁書目録」&「とある科学の超電磁砲」のSSです


上条×結標

幻想座標?座標幻想?この際どっちでもいいや

台本形式 不定期更新

誤字・脱字に関しては脳内変換にてお願いします

もう一度言います。これは上条さん×あわきんのSSなので、座標通行を期待してた方はお戻りになって下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366719198

とある高校 職員室


上条「失礼します」

小萌「あっ!上条ちゃん、こっちですよー」

上条「何の用でしょうか?小萌先生...まさか?上条さんの留年が決定したとか...」

小萌「それはギリギリ大丈夫なのです。ただ上条ちゃんに相談があるんですよー」

上条「ギリギリなんだ......それで相談とはどういった内容でせうか?」

小萌「今ですね先生の部屋に居候がいるんですが、ちょっとその子について話があるんですよー」

生きる理由が増えた期待

上条「そう言えば言ってましたね。小萌先生に新しい居候が出来たって話が」

小萌「はい。その子は霧ヶ丘女子学院の二年生なんですけど」

上条「霧ヶ丘って言ったら、姫神が前に通ってた学校でしたね。後風斬とか...」

小萌「その子がですね、料理が致命的にダメなんですよー」

上条「そうなんですか。それだったら先生自らやればいいんじゃあ...」

小萌「先生の身長じゃあキッチンが届かないですよー」

上条「ああ、そうでしたね。先生は頭脳は大人でも見た目がお子ちゃまな人ですからね」

小萌「ちょっと上条ちゃん?先生はどこぞの名探偵じゃありませんよ。それとお子ちゃま言わないで下さい」プンスカ

上条「すいませんでした...話を戻しますが、その料理が出来ない居候さんを上条さんにどうしろっと?」

小萌「それはですね、上条ちゃんがその子に料理を教えて上げて欲しいんですよー」

上条「え?上条さんがですか?」

小萌「上条ちゃんはクラスの男子の中でも料理が上手じゃないですか」

上条「いや、それ程でもありませんよ」

小萌「寮ではシスターちゃんに作ってあげたり、上条ちゃんは普段はお弁当ですし」

上条「そっちの方が安上がりですからね、それにインデックスにカップ麺やコンビニ弁当って訳も行きませんし、そもそもアイツ自体、量に問題がありますからね」

小萌「先生はその能力を買ってあげますので、是非とも上条ちゃんにお願いしたいのです」

上条「まぁ、上条さんで良ければ喜んで引き受けますよ」

小萌「本当ですか?じゃあ今日からお願いして欲しいのです」

上条「え?今日からっすか?」

小萌「はい!早い所まともに食べれる程度のスキルを身につけてもらわないと先生の命にも関わるのですよー」

上条「命って大袈裟な...」

小萌「それじゃあ先生は車出して来ますから上条ちゃんは校門で待ってて下さいです」

上条「はい」

小萌のアパートに移動中

車内

上条「所で先生、居候の子ってどんな子ですか?」

小萌「そうですね、八人目の超能力者に近いと言っていいぐらいの凄い大能力者です」

上条「へぇーその子はどんな能力をお持ちで?」

小萌「空間移動系の座標移動で、通常の「空間移動」と違い、直接物体に触れずとも物質を転移させることができるのです。距離は800m以上、重量は最大4.52t程度なら可能なのです」

上条「空間移動の能力者か、俺の知り合いにもいたな。まぁその能力者は直接触れないと空間移動が出来ないけどな」

期待
初SSですかな?

期待

>小萌「先生の身長じゃあキッチンが届かないですよー」

今まで(姫神が来る以前)はどうしてたんだろ?

小萌「大体の空間能力者はそれが限度なんですけど、でも結標ちゃんならそれが可能なのです」

上条「結標って名前ですか...どんな子なんだろう?」

小萌「とても良い子なのですよ。多分年上趣味の上条ちゃんにとっては好みのタイプじゃないですか?」

上条「先生?何故に上条さんの好みのタイプを知ってるんですか?」

小萌「青髪ちゃんと土御門ちゃんが教えてくれたんですよ。『カミやんは年上で寮の管理人がタイプ』って」

上条「あいつら......」

小萌「まぁ、結標ちゃんはフリーですからこの際好きになっても大丈夫ですよー」

上条「いやいや、ただ料理を教えるだけなんですからそんなラブコメ的な展開はありえませんよ。大体上条さんは万年モテない高校生なんですよ」

小萌「......上条ちゃんは女心も勉強しなきゃいけないのですよー」

支援

小萌のアパート


小萌「それじゃあ入りますよ」

上条「(どんな人なんだろ?)」

小萌「ただいまなのです」ガチャ

上条「お邪魔します」

結標「おかえり小萌。そちらはお客さんかしら?」

土御門「そうだニャー」

上条「(なんつー格好だ?かなり露出度に極めつけは胸にさらし。お姉さんムードがたっぶり詰まってるな。あれ?この人どこかで...)」

結標「あら?あなたはあの時(レムナント)救急車を呼んでくれた恩人さんねぇ」

上条「あっ!確か九月ぐらいにかなりの重傷負って倒れてた人ですよね?」

小萌「あれ?結標ちゃんと上条ちゃんって知り合いだったのですか?」

支援

ーーーーーー
ーーー


小萌「なるほど。結標ちゃんが何かのトラブルに巻き込まれて大怪我をした所、上条ちゃんがそれを見つけて救急車を呼んだんですね」

上条「そんな所ですね。しかし、あの時酷い怪我でしたけど何があったんですか?」

結標「まぁ、色々とあったのよ...」

結標「(白井さんと戦闘して、その後に一方通行に顔面パンチお見舞いされたなんて言える訳がないわ...)」

復活!今回は香焼くんの出番に期待!

幻想掌握の人?
とりあえず期待

上条「そうでしたか。もし、また何かあったら俺に言って下さい。力になってあげますよ」

結標「あら、頼もしいわね」

小萌「はぁ、上条ちゃんがこんなだから毎回入院して出席不足になるんですよー」

上条「ハハハ...」

小萌「とりあえず本題に入らせていただきますよ。えーこれから結標ちゃんには上条ちゃんから料理を教わりなさいなのです」

結標「ちょっと小萌!?それって私の料理が不味いって事?」

小萌「今まで黙ってたんですけど、この際ハッキリ言わせてもらいます。結標ちゃんの料理はとても食べれるレベルではないんですよー!」

結標「なんですって!?」

どんだけ酷いんだよ…

小萌「この前の野菜炒めのアレはなんだったんですか?どこの未元物質ですか?先生はあれで一日入院だったのをお忘れですか?」

上条「そう言えば先生、前に一日休んでましたけど...まさか?それが原因だったとは...」

結標「失礼しちゃうわね!ちゃんとレシピ通り作ったのよ?」

小萌「レシピ通り作ってたらあんな真っ黒焦げになりませんよ。どこぞの召喚獣のヒロインじゃないんですよー」

結標「なっ!?」

きたい

小萌「なのでこれからは上条ちゃんが結標ちゃんに料理を教えてくれますから、まともに食べれる程度ぐらいは上達して欲しいのです」

結標「上条君が教えてくれるの?」

上条「そういうことになりますね」

小萌「上条ちゃんは料理だけは上手なんですよー」

上条「先生それ傷つきますよ...」

小萌「とにかく、今日からは上条ちゃんが教えてくれますから頑張って下さいなのです」

結標「......分かったわ。よろしく頼むね、上条君」

上条「こちらこそよろしく、結標さん」

ーーーーーー
ーーー


小萌「じゃあ、お二人さん。頼みますね」

結標「ちょっと!?どこに行くのよ?」

小萌「これから黄泉川先生達と飲み行く約束があるんですよ。なので行ってきまーす」バターン

結標「逃げたわね...」

上条「(逃げたな...)」

結標「...まぁ、とりあえずよろしく頼むね、上条君」

上条「任せて下さい」

結標「まず、何をすればいいかしら?」

上条「そうですね...では料理を作って下さい。結標さんの料理スキルは一応どんなものか、ひとまず見たいので」

結標「分かったわ」

ーーーーーー
ーーー


料理中

結標「まずは野菜を切ってと」

上条「(それにしても、その格好で料理ってのもなんかシュールだな)」

上条「(スカートなんか短すぎでしょ、ちょっと動いたらパンツ見えちゃうし。なんだがソーズティを思いだすな)」

上条「(でも、結構美人だから上条さん的にはドストライクだな)」

結標「」チラ

結標「(上条君って一応私より一つ年下よね。なんてゆうか...可愛いらしいヤンチャな男子高校生ね)」

結標「(おっといけないいけない、料理に集中しなきゃ)」

年上好き少年と年下好き少女が出会う…wwktkですな

上条さんが五巻あたりで言ったタイプで当てはまるのは実は寮監なんだよな……
今は関係ないけど

数十分後

結標「出来たわよ」

上条「えーと......え?」

結標「どうしたの?」

上条「あのーこれ、なんすか?」

結標「見てわからない?野菜炒めよ」


野菜炒めらしき物

上条「(どう見ても常識が通用しない代物なんですけど)」

結標「さぁ、召し上がれ♪」

上条「(......まぁ、見た目がアレなだけで味はきっと美味しいはず!)」

それはあかんフラグだwwww

冥土返し「君はまた来たのかね」

上条「いただきます」パク

結標「どうかな?」

上条「」

結標「上条君?」

上条「」

結標「おーい上条君?」トントン

上条「」バタ

結標「ちょっとどうしちゃったの!?ねぇ上条君?しっかりしてーー!!」アワアワ

垣根の未元物質をそのまま食べたほうがマシなレベルwwwww
あれは調味料として活躍できそうだけど……

幻想殺しでも打ち消せないほどの能力なのか…

>>34
右手で触ってないしなー
それに異能じゃなくて技術の範疇だろうし…

最初の投下はここまで


このスレは年下好きのあわきんと年上がタイプの上条さんの願望を叶えるスレです

またこのスレではあわきんのエロさを引き出してみようかと思います(出来たらの話ですが) 18禁じゃないから安心してね

乙!
これも楽しみだしいつ終わるか分からんが、いつかあなたに上条×黒子を書いていただきたい


これをきに上条×結標が増える事を願う

スレ立て乙


やはりあわきんこそ至高

このSSも楽しみだが、終わったらアナタの書く上条×オルソラを希望
いずれにしろ支援の狼煙

みさきち完結からの新スレへの行動力の高さがすごいな

まだ先だろうがルチアとかどうすか?

上条×佐天希望。
あと上条×オリアナ

>>40
同志よ

アニメ版の上条さんは老けているけど原作挿絵ではショタぽいんだよね……

>>41
生まれや立場の違いこそあれ志を同じくする仲間ですな
ま、しばらくはこのスレを楽しみましょう

???「作ったものはわたしが食べるんだよ!」

ホコタテ インさんvsダークマター

原作で上条サンとあわきんって面識あるっけか?

>>48

>>17の時くらいかな?

>>49

新訳でも会ってたはず

>>49 新約で酔っ払っているときに一回、レムナントで一回たいして登場してないけど

つまりフラグ立ては完了していると…

続き来てると思ったのにおまえらときたら

ちょっと君達!?いくらなんでも無理がありますよ

上ソラ 上黒 上ルチ 上涙 上アナ

これ全部出来たら自分に褒めてやりたいもんだよ

では気を取り直して投下

数時間後

上条「...うん?ここは...」オキタ

結標「あっ!やっと起きてくれたね」

上条「結標さん...」

結標「良かった...本当によかった」

上条「そうか、俺結標さんの料理食べて倒れちゃったのか」

結標「ごめんなさい、まさか私の料理があんなに酷いとは思わなかったの。そのせいで上条君を...」

上条「謝らなくてもいいですよ。これからはこの上条さんがあなたに料理を教えますからどうか安心して下さい」

結標「うん、お願いするわ。いつか小萌に見返してやるんだから」

上条「その意気ですよ。それでは始めますか?」

結標「まだ休んでて、起きたばっかじゃまだ辛いし」

上条「大丈夫ですよ。身体になんも異常ありませんし」

結標「いいからいいから、もう少し休んでいきなさい。そのかわりもっとお話しましょう、上条君の事もっと知りたいし」

上条「わ、分かりました」

結標「敬語じゃなくてもいいわ、タメ口でOKよ」

上条「分かった。これからはそうするよ結標さん」

結標「それじゃあ上条君。何か質問あるかな?」

上条「そうだな......何聞こッ!!」ソッポムク

結標「どうしたの?」

上条「あのー非常に言いづらいこと言っていい?」

結標「構わないわよ。男ならハッキリいいなさいよ」

上条「その......パンツ見えてる」

結標「え?...あら本当だわ。それで視線そらしてたのね」

上条「すまん。たまたま視界に入ったもので...///」

結標「いいわよ。別に下着ぐらい見られても構わないし、たかが布っきれじゃない」

上条「恥じらいは持ってよ、それにその格好も...」

結標「ああ、これは演算の都合上こういう格好してるのよ」

上条「(そういや神裂も似たよう理由だったな、あのエロい格好)」

結標「もしかして、この格好に興奮しちゃう?

上条「まぁ、それはねぇ。上条さんも男の子ですからね」

結標「あら、正直で可愛いわね」クス

上条「ちょっと!?可愛いって...俺は男ですよ///」

結標「思った事を言っただけよ。上条君って面白いわね、お姉さん興味が湧いちゃった」

上条「からかわないでくれよ///」

結標「フフフ」

上条「もー話はお終い!料理始めますよ」

結標「はーい」

レッスン開始

上条「じゃあまずは野菜を切って下さい」

結標「分かったわ」

結標「よいしょ」トントン

上条「ああ、その切り方だと怪我しますよ」

結標「違うの?」

上条「良い?まず素材を持つ手は指先を立ててその指を包丁の側面にあてて切る」トントン

結標「ふむふむ」

上条「力は入れ過ぎないように気をつけて」

結標「こう?」トントン

上条「そう!その調子で切ってくれ」


レッスン2


上条「次はフライパンで炒める」

結標「まずは油を入れて」ボトボト

上条「ストッッッップゥ!!」

結標「何よ?」

上条「なんでそんなに油入れる?揚げ物作る訳じゃないんだからここは小さじ一杯で充分だ」

結標「え?そんな量で大丈夫なの?」

上条「そう。今の結標さんだと野菜炒めが油っぽくすぎる味になるわ」

結標「そんな味になっちゃうの?」

上条「自分で食べた事がないのか?」

結標「ないわ、私の場合コンビニのサラダだけで済ますもの」

上条「(よく耐えましたね小萌先生...)」

上条「では、気を取り直して野菜をフライパンに入れて」

結標「OK」

上条「一分ぐらい炒めたらそこで醤油と塩を入れ、さらに30秒程炒めたら出来上がりだ」

結標「醤油と塩だけでいいの?他には入れないの?」

上条「いや、野菜炒めってこんなもんでいいんだけど...つか他に何入れようと思った?」

結標「マヨネーズ・ケチャップ・マスタード・山葵・バルサミコ酢とか...」

上条「そんなに入れたらどんな味がわからんわ!!」

ーーーーーー
ーーー


結標「出来たわ」

上条「そうそう、これが野菜炒めの本来の姿だよ!」

結標「そう?」

上条「でも、問題は中身だな。ではいただきます」パク

上条「」モグモグ

結標「どう?」

上条「......美味いッスよ」オヤユビタテル

結標「本当に?」

上条「後は上条さんの指導なしでマスターすれば完璧だ」

結標「大丈夫!頑張るわ」

上条「では今日のレッスンは終了。次回はレパートリーを増やして行きましょう」

結標「はい!上条先生」

上条「さてそろそろ帰らないとな。居候さんが暴走しないうちに作らないと上条さんの不幸イベントが発生だよ」

結標「ああ、インデックスのことね」

上条「ああ、確かアイツはちょくちょくこの部屋に来るんだったな」

結標「とても可愛いシスターよね」

上条「そうか?俺からして見ればただのダメシスターなんだがな」

結標「それ本人に言ったら傷つくわよ」

上条「だな。では帰るよ」

結標「待って」

上条「なんだ?」

結標「番号とアドレス交換しましょう。これから料理教わるんだし」

上条「それもそうだな」ピッ

結標「えーと、これで完了ね」ピッ

上条「ではまた」

結標「上条君、またね」

ーーーーーー
ーーー


結標「今まで会った中は一番好感が持てる年下の高校生ね」

結標「......彼女居るのかな?結構モテそうだし」

結標「って私何言っちゃってるのよ!?」

結標「...考えるのやめよう」

小萌「ただいまー」ガチャ

結標「おかえり小萌」

小萌「どうだったですか?上条ちゃんの教えは?」

結標「なかなか良かったわ!すぐに野菜炒めがマスター出来たもの」

小萌「そうですか。これからは野菜炒めだけではなく他の料理も作れるようになって下さいなのですよー」

結標「やってやるわよ!」

間が空きましたがここで終了


わたくしの正体があっさりバレちゃったな。と言っても前スレでバラしてるから意味ねーよな

ではわたくしのデビュー作を貼りますよ

食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」上条「そうか?」

食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」上条「そうか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363998881/)


上条さんの容姿(参考)
アニメの公式画像
ttp://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1f/38/scof0313/folder/1137604/img_1137604_25483922_11?1292504756
アニメ版通常
ttp://dic.nicovideo.jp/oekaki/131441.png
漫画版超電磁砲
超電磁砲のイケメン画
ttp://blog-imgs-58.fc2.com/h/e/r/heroch/index0885.jpg
DVDのジャケット絵
原作上条さん(後期)

あわきん的に原作後期が好きそうだ……
ちなみに原作初期は面影がまったくない模様(モブ顔)

やっぱり幻想掌握の人だったかー
次も期待。

>小萌「そうですか。これからは野菜炒めだけではなく他の料理も作れるようになって下さいなのですよー」

>結標「やってやるわよ!」

これは翌日に妙に凝ったものを作って失敗するフラグ!!

乙です!
あわきんがまたあわあわする展開になるな

乙です

あわきんはインさんの何処に可愛さを見出したんだ…
アンジェレネといいインさんといいちっこいシスターは駄目シスターが多いな…
まともなのはルチアぐらいか

よし次は煮込み料理だな
あんなもん味整えて材料ぶち込んどけばそれなりのもん誰でもできる

入門編はアーリオオーリオやろ

肉じゃがだろ

>>73
釘宮がそっちに行ったぞ

とりあえず玉子焼きは出来るようになっておきたいな。
かわいそうな玉子もとい暗黒物質になる可能性があるけどww

卵焼きの前にまずは卵を割れるかどうかだ
……いや、そこは能力で中身だけ取り出せばいいのか?

マダー?

ソーズディとかアンサンブルキャラが出てるssってないから名前でただけでも嬉しいです。

ソーズディ好き何だけどな…

そもそも細かく空間移動させれば包丁なんていらないと思った

>>81
前に別スレでやってたぞ

投下いきまーす

数日後 ある休日の朝


小萌の部屋前


上条「結標さんに呼び出されたので来たのいいが」

上条「まだ寝てたりして...」

上条「まぁいっか」

ピンポーン

上条「結標さん、小萌先生居ますか」トントン

シーン

上条「留守か?」

きたー

ガチャ

上条「あれ?鍵掛かってないな、ちゃんと用心しとかないとダメだな」

上条「......とりあえずお邪魔しまーす」

上条「誰か居るか?」キョロキョロ

上条「ん?」

結標「」zzz

上条「なんだ寝てたのか。呼び鈴鳴らしても起きなかったって事を相当疲れてて爆睡してるって所か」

上条「小萌先生は学校かな?まぁいっか、結標さーん起きてくれ!」ユサユサ

結標「...うーん...あれ?...上条君?」オキテメヲゴシゴシ

上条「はい。連絡貰ったから来ましたよっと」

結標「そうだったね。おはよう」

上条「おはよう。昨日は寝るのが遅かったのか?」

結標「まぁそんな所ね」

上条「もう少し寝とく?」

結標「いいわ、私が上条君を呼んだんだから起きるわ」

上条「では今日は野菜炒め以外の料理にチャレンジしてもらいますよ」

結標「分かったわ。では準備しないとね」タチアガル

上条「ちょっと待って下さい!!」シセンソラス

結標「どうしたの?」ウエサラシシタパンツノミ

上条「先に着替えてくんない、つかその格好で寝てたの?」

結標「ああ、寝る時は動きやすい格好がいいのよ。余計なもんは着ないわ」

上条「一旦外に出るんで、着替え終わったら呼んでくれ!」バタン

結標「別に見られても構わないのに...でもその慌てようは可愛いわね」

玄関前に待機中


上条「朝から刺激が強すぎるだろう」

上条「上がさらしで下が黒と白の縦縞模様のパンツの格好かよ...なんてけしからん!!」

上条「って何言ってるんだ俺は......いかんいかん!」

上条「とりあえず待つか」

結標『いいわよ!』

上条「早いな」ガチャ

結標「スカート履くだけだしね」

上条「そうだったな......ではやるか」

結標「上条先生、お願いします」

上条「(先生か......悪くないな)」ニヘラ

ーーーーーー
ーーー


上条「それでは結標さんには新たに玉子焼きを作ってもらいます」

結標「了解。では卵割ってフライパンに」

上条「はいストップ!」

結標「えー?今のどこも悪い所なくない?」

上条「かき混ぜずに入れたらそれは目玉焼きですよ。上条さんが言ったのは玉子焼きだ、ハイ容器に入れて」

結標「かき混ぜるのね」

上条「そこに砂糖を小さじ2杯にみりんを小さじ1杯入れて」

結標「砂糖とみりんね」

上条「そしたらフライパンに油入れて材料を入れる。油は野菜炒めと同じくちょっと入れるだけでいい、それで火は弱火で」

結標「OK、じゃあ入れるね」タマゴフライパンニイレル

上条「まず軽く火が通った状態で巻いて調理器具の先方へ寄せて。さらに調理器具手前の空いた部分に溶き卵を注ぎ入れて片面が軽く固まったら、先ほどの筒状の卵焼きに巻き付けて下さい」

結標「えーとこう?」

上条「そうそう、したらこれを数回行う事によって焼きあげれば最後に巻き簾などで整形するんですよ」

結標「ふむふむ」

夜ご飯食べたばかりなのにお腹空いてきた
やっぱり卵焼きは甘い方がいいよね

ーーーーーー
ーーー


結標「出来た!」

上条「おっ!いいね。ちゃんと玉子焼きになってるじゃないか」

上条「では審査させていただくよ」パク

上条「......」モグモグ

結標「どう?上条先生」

上条「GJ!ちゃんと甘さが玉子の中に入ってますね。そんで焼き具合も丁度いい」

結標「美味しいの?」

上条「嘘だと思うなら結標も食べてみな」

結標「じゃあ、いただきます」パク

結標「......これ本当に私が作ったんだよね?」

上条「そうだぜ!この上条先生がそばで見てたんだからさ」

結標「とても自分で作ったは思えない味だわ」

上条「結標はのみこみが早いな。これなら近いうちにでも小萌先生から合格点もらえるよ」

結標「そうかな?」

上条「上条さんがそう言うのだからさ、信じろって」ニコ

結標「」ドキッ

結標「(何あの笑顔!?反則じゃない!あんな顔見せられたら私...///)」

結標「分かったわ。上条君を信じる」

上条「おう」

結標「上条君。料理って結構楽しいわね」ニコ

上条「」ドキッ

上条「(やべぇ、結標さんが可愛い過ぎる)」

上条「それじゃあちょっと休憩して次の料理をレッスンしますか?」

結標「あっ!ごめんなさい。昼前に約束が入ってるの」

上条「約束?」

結標「ちょっと私の知り合いと病院にね」

上条「病院...どっか怪我してんのか?」

結標「違う違う。その知り合いの友人がそこで入院してるのよ。そのお見舞い」

上条「そうか...」

結標「上条君も来る?」

上条「え?知り合いでもない上条さんが行ったって...」

結標「大丈夫よ。私の知り合い上条君に会ったことがあるって言ってたからさ」

上条「俺に会ったことがある!?えー誰なんだろう?」

結標「会えば分かるわ。だから上条君も一緒に行こ」

上条「まぁ暇ですから行ってもいいっすよ」

結標「決まりね」

第七学区 ?とある病院


結標「海原、来てやったわよ」

海原「遅いですよ。女の子が遅れてく......え?」

上条「お前は...」

海原「ちょっと結標さんこっちに来て下さい!」ガシ

結標「ちょ!?急に何すんのよ?引っ張らないでよ!」ツレテイカレル





上条「結標さんの知り合いって海原の事だったのかよ」

病院の裏庭

海原「ハァハァ」

結標「ちょっと!ここまで連れて来てどうするつもり?まさか今更私に欲情でもしたの?」ゼェゼェ

海原「冗談言わないで下さい!それに僕は御坂さんにしか欲情しませんから」

結標「ロリコン乙」

海原「ショタコンに言われたくはないですね」

結標「だから何度も言うけど私はショタコンじゃないわよ!!てか本題に入りなさいよ!こんな所まで連れて来て」

海原「そうでしたね。では何故あなたがあの男と一緒に居るんですか?というか知り合いだったのですね」

結標「上条君の事?ああ、彼はさっきまで私に料理を教えてくれてたの」

海原「はい?料理ですか?」

結標「それでね、彼暇してたから一緒についてきてもらったのよ。海原は知ってんでしょ?彼の事」

海原「そうですけど...何も連れて来なくても良かったじゃないですか」

結標「なんでよ?」

海原「暗部の事もそうですけど、貴方はあの男の恐ろしさを知らないんですよ」

結標「上条君の恐ろしさ?上条君は良い子じゃない」

海原「そういう事ではないんです!僕が言いたいのはですね、あの男のフラグ建築能力の恐ろしさです」

結標「フラグ建築能力?何よそれ?」

海原「土御門さんから聞いた話ではこんな感じなんですよ」

説明中

海原「カクカクシカジカな訳なんです」

結標「上条君ってあんなにモテるのんだ...」

海原「その事でショチトルに会わせたくないですよ。トチトリはいいとしても」

結標「ああ、心配しなくてもいいわ。さすがにあの子まで建つ事はないわよ」

海原「なんで結標さんが言い切れるんですか?」

結標「はぁー貴方わかってないわね」

海原「いや、何をですか?」

結標「そういうのは自分で考えなさい。ショチトルちゃんのことは大丈夫だから上条君も連れて行くわよ」スタスタ

海原「あっ!ちょっと待って下さいよ!」

ーーーーーー
ーーー


結標「ごめんね上条君。海原の奴のせいで待たせてしまって」

上条「別にいいよ。そんな待ってないし、まさか結標さんの知り合いが海原とはな」

海原「お久しぶりですね」

上条「そうだな。つかお前どっちの海原だ?」ヒソヒソ

海原「魔術師の方ですよ。本当の名はエツァリと言うのですが、本来通り海原でお願いしますよ」ヒソヒソ

上条「分かった」ヒソヒソ

結標「(何ヒソヒソしているのかしら)」

いや、油断しちゃだめだ!
上条さんはレズやからかいで付き合った女や人妻までもフラグ建てる世界線もあるんだ!
……舞夏にフラグを立てた世界線もあるとかないとか…

移動中

上条「じゃあ、今回見舞い行くのは海原の友人ってことでいいのか?」

海原「友人と言うよりも妹分のようなもんですね」

結標「彼女からはたまに「お兄ちゃん」と呼ばれてるよね」

海原「いや、あれはたぶん僕をからかってるからで...」

上条「お兄ちゃんね。海原の場合、御坂に言われた方が嬉しいんじゃないか?」ニヤニヤ

海原「御坂さんですか...」ホワンホワーン


美琴『エツァリお兄ちゃん♪』


海原「」

上条「あれ?海原?」

海原「(......いいですね!いいですね!最高ですよ!)」ポタポタ

上条「ちょ!?鼻血出てんぞ海原!」

結標「折角のイケメンが台無しね」キモイワー

数分後

海原「大変ご迷惑をおかけしました」

結標「まったくよね...」

上条「ビックリしたぜ」

結標「御坂美琴の妄想で鼻血出すとはさすがはロリコンね」

海原「黙ってくれないですかねショタ標さん」イラ

結標「勝手に名前変えないでもらえないかしら?ロリ原」ビキビキ

上条「ちょっと二人共!今喧嘩してる場合じゃねーだろ。早くお見舞いに行ってあげないと」

結標「ちっ...命拾いしたわね」

海原「それはコッチの台詞ですよ」

上条「(コイツら本当に仲良いのか?)」

>>105
人妻まであるのか……今度書こうかな……

投下終了


さぁ今日は超電磁砲S放送日ですね。楽しみだぜ


ではまた次回

おつおつ

>>109
ヒント・美鈴さん


あのウニ男の事だから他人の女にも手をつけそうな……
滝壺、ヴィリアン、シルビアetc……

乙ー!!
原作で上条さんにフラグ立ててない女性を探す方が少ない希ガス(サブキャラ除く)

>>113
サブキャラにもフラグをたてているのが上条さんだ

フラグ立てから逃れることは出来無い

乙でした

>上条「ちょっと待って下さい!!」シセンソラス
>結標「どうしたの?」ウエサラシシタパンツノミ

鍵括弧の外で状況説明しまくるのはあまり好ましくないかな

乙ー!!
良かった、可愛そうな玉子になった玉子はなかったんだな…;

あわきんは人から教われば出来る子なんで

さてと超電磁砲S3話見たし、電撃大王最新号も買って読んだので投下しますよ

ーーーーーー
ーーー


結標「着いたわよ」

上条「ショチトル...トチトリか」


海原「失礼しますよ」ガラガラ

ショチトル「うん?エツァリか。そっちには結標さんに...この男は誰だ?」

海原「そちらは上条当麻と言いまして」

ショチトル「上条当麻...まさか!この男が例の幻想殺しか?」

海原「その通りですよ」

上条「どうも上条当麻です」

ショチトル「そうか。アンタが幻想殺しかー、噂は聞いてるぞ」

結標「久しぶりねショチトルちゃん。怪我の方はどう?」

ショチトル「あーもうすぐ退院出来るよ」

海原「それは良かったですね。所でトチトリは?」

ショチトル「あいつなら庭で散歩してる」

海原「そうですか。では彼女が来るまで待ちましょう」

結標「なら私と上条君は席を外すね」

ショチトル「え?いいって」

結標「せっかく愛しのお兄ちゃんと二人っきりになれるんだからさ、頑張りなさいよ」ヒソヒソ

ショチトル「別に私はそんな事は...///」ヒソヒソ

海原「?」

結標「じゃあ海原、一旦出るからね。上条君行きましょう」

上条「は、はい」スタスタ

ーーーーーー
ーーー


結標「ショチトルちゃんはもう少し押して行かないと振り向いてくれないわね」

上条「...もしかしてあのショチトルって子は海原の事が好きなのか?」

結標「さすがの上条君も分かっちゃう?」

上条「まぁ、なんとなく...」

結標「たまにお兄ちゃんって言ってるのはあの子なりの愛情表現なのよ」

上条「海原には御坂にご執心だからな。難しい所だよ」

結標「私はショチトルちゃんを応援するわよ」

上条「叶うといいな」

結標「...そういえば上条君って好きな人いるの?」

上条「好きな人?いや、今ん所誰もいないな」

結標「そう」

結標「(よかったわ...って!何安心してるの私は?)」

上条「そういう結標さんは好きな人いんの?」

結標「え?私も居ないわよ。フリーよ!フリー」

上条「(居ないか...なんか安心したような...)」

上条「でも意外だな。結標さんは美人だから彼氏居ても不思議じゃないんだよ」

結標「ふぇ?私って美人なの?///」

上条「勿論ですよ」

結標「(嘘...上条君が私の事美人ですって!!超嬉しいんですけど!)」キャーキャー

結標「そういう上条君だってモテるんだから彼女居てもおかしくないわよ」

上条「上条さんがモテる?ハハハ、冗談はやめてくれって。上条さんは万年駄フラグ男なんですから、彼女なんて居るわけないぜ。ナイナイ」

結標「はぁー」

上条「何故にため息でせうか?」

結標「なんでもない」

上条「?」

結標「(まぁ自覚があったらもう回収してるよね)」

結標「ちょっと私屋上に風当たってくるわね。少し時間経ったら戻るから」スタスタ

上条「ああ」

上条「結標さんか.....上条さん的には好みのタイプだし」

上条「狙ってみようかな......いやいや何を言ってるんだ俺は?そもそも結標さんが俺みたいな馬鹿高校生なんかに興味を持つ訳がないな」

上条「てか何故上条さんは結標さんなんかを......もしかして俺...結標さんの事好きなのか?.....あーわからねー!」

御坂妹「こんな所に何ブツブツ一人言言ってるですかとミサカは見慣れたツンツン頭を見かけ即座に話かけます」

上条「ん?御坂妹じゃないか」

御坂妹「はい。ミサカの個体番号は10032号ですとミサカはチラリと貴方に買ってもらったネックレスを見せます」

上条「久しぶりだな。元気にしてたか」

御坂妹「勿論元気に決まってるじゃないかとミサカは心の中で貴方を見かけた瞬間に元気が湧いた事を貴方に吐露します」

上条「そうか。そういや美琴と仲良くやってるか?」

御坂妹「たまにミサカの所に遊びにきますので良好ですよとミサカはそれなりに姉妹やってるぜ!と打ち明けます。それより貴方は何しにここへ?もしかしてミサカに会いにきたとか!?」

上条「知り合いのその妹分みたいな人が入院してるからそのお見舞い。まぁ上条さんはその子の事は知らないから付き添いで来たようなもんだよ」

御坂妹「何だ違うのかよ!とミサカは少々ガッカリします」

上条「何でガッカリするんだ?」

御坂妹「そんなもんは自分で考えろボケェ!とミサカは相変わらずの鈍感野郎に辛口に言い放ちます」

上条「お前も相変わらず毒吐くな...」ハハハ

御坂妹「所でこれから帰る所なんですか?とミサカはこの後の貴方の行動を気にしつつ質問をふります」

上条「いや、今は知り合いがコッチに帰ってくるまで適当にブラついてるだけ」

御坂妹「でしたらその方が帰ってくるまでミサカの病室に来ませんか?とミサカは貴方にお誘いを申し込みます」

上条「御坂妹の病室?まぁ暇だし、いいぜ

御坂妹「本当ですか?うっしゃあ!!とミサカは思わずカッツポーズをします」

上条「(前より個性が出てきたな)」

ーーーーーー
ーーー


屋上


結標「今頃海原とショチトルちゃんは楽しそうにやってるかな...」

結標「......」

結標「...上条君は彼女いないか...」

結標「やっぱり私って上条君の事好きなのかな?年下の中では一番好感持てるし」

結標「......うーん分からないわね」

結標「......戻ろう」

御坂妹の病室


御坂妹「ここですよ」

上条「お邪魔します」

御坂妹「何か飲みますか?とミサカはお茶を出しますよと貴方に聞きます」

上条「じゃあお願いしようかな」

御坂妹「了解しましたとミサカは迅速にお茶出しの作業にとりかかります」

上条「そういやこの病院にもう何人か御坂妹いなかったけ?」

御坂妹「はい。このミサカを含めて四人居ますよとミサカは作業しながらもしっかりと貴方の質問に返答します」

上条「へぇー残りの三人に会ってみたいな」

御坂妹「その必要はありません」

上条「えーなんで?」

御坂妹「(貴方と二人っきりの時間を邪魔されたくないからですよ!とミサカは心の中でつぶやきます)」

御坂妹「とにかく会う必要がありませんとミサカはもう一度言います。はいお茶どうぞ」

上条「残念だな」オチャドウモ

御坂妹「さて、何しましょうかとミサカは特に話題を考えもせずに口を開いてみます」

上条「何しようと言われてもな、遊ぶ道具持ってないし...」

御坂妹「あっ!今思いつきましたとミサカは頭の上に電球マークが出ながら答えを言います」

上条「なんだ?」

御坂妹「ズバリ!恋バナですとミサカはエッヘンとお姉様同様ない胸を張ります」

上条「恋バナって、そういうのは
同性同士で話すもんだろう?」

御坂妹「細けぇことはいいんですよとミサカは早速その話題を入ります。貴方は今好きな人居るんですか?」

上条「(さっきもそれ聞かれたんだけどな)」

上条「居ねーよ」

御坂妹「そうですか。ちなみにミサカは居ますよとミサカはお姉様とは違って素直に告白します」

上条「マジでか?」

御坂妹「ミサカはクローンと言えど恋する乙女なのですとミサカはポッと頬を染めます///」

上条「誰なんだろう?......あっ!分かったぜ!」

御坂妹「(分かったですと!?嘘?この鈍感野郎がですよ。ついにミサカの想いが...)」

上条「ズバリ!御坂妹の好きな人は一方通行だろうと上条さんは御坂妹の真似しながら答えます」

御坂妹「」

上条「あれ?御坂妹さん?」

御坂妹「ボマイェ!!」ガンメンニヒザゲリ

上条「ぐはっ!」フットブ

御坂妹「貴方は馬鹿ですか?何でミサカがあのモヤシの事好きになんなきゃいけないんだ!とミサカはいい加減気づかない貴方にストンピング攻撃します」ゲシゲシ

上条「痛い!痛い!」

その頃この病室の廊下にて

結標「ん?なんか騒がしいわね」

ソレハイタイヨミサカイモウト
ウルサイウルサイウルサイトミサカハ

結標「この声って上条君!?それにミサカですって?」

ガラガラ


御坂妹「必殺!レッドインクとミサカは貴方に関節技を決めます」ヘンケイキャメルクラッチ

上条「ぎゃああああ!!ギブギブ」タップタップ

結標「あれって御坂美琴のクローン!......はっ!ちょっと貴方達何やってるの!?」トメニハイル

上条「結標さんか...助かった...」

御坂妹「何ですか貴女は?とミサカは突然現れた露出狂に怒りを表わにします」

結標「それはこっちの台詞よ!上条君にプロレス技をかましといて何のつもりよ?それと露出狂言うな!」

御坂妹「それはこのウニ頭がミサカの気持ちに気づかないからとミサカはなんとか怒りを抑えながら答えます」

結標「(ミサカの気持ちって、まさかこの子も上条君の事が...)」

御坂妹「それで貴女はなんですか?とミサカはもっとも気になる事を問いかけます」

上条「俺が答えるよ。さっき知り合いの付き添いで来たって言ったろ?その知り合いがこの人結標さんなんだよ」

御坂妹「この露出狂がですか?」

結標「そうよ。まぁ正確に言えば私の知り合いのその妹分みたいな子のお見舞いに来たの。私はその子と顔見知りだから」

御坂妹「そうですか......ふと思ったのですが、貴女はこの方とどういう関係なんですか?とミサカは恐れ恐れながらも聞いてみます」

結標「私は今上条君から料理を教わってるのよ。いわば先生と生徒ようなもんね」

御坂妹「なぁーに!?料理を教わってるだと?とミサカはクールポコの真似をしながら驚愕します」

結標「そう。上条君は料理上手で教えるも上手いのよ」

上条「いやーそれ程でもありませんよ」

御坂妹「(料理を教わってるとはなんて羨ましいんだ!とミサカはこの露出狂にジェラシーします)」

御坂妹「ではお二人は恋人ではないのですねとミサカはホッとしながらも一応質問します」

結標「え?そ、それは「違えーよ」え?」

上条「俺と結標さんが付き合ってり訳がないだろう!」

結標「(そんなに強く否定しなくてもいいじゃない...)」シュン

御坂妹「分かりました。今日の所は引きますとミサカは再びチャンスが来ることを待つことにします」

上条「チャンス?」

上条さん噛んだ。

ふむ……この御坂妹、悪くない

ここまででーす


今日は休みなんでガッツリ続きを書き溜めしてくるわ


ではまた

あわきんギザかわゆす

いいねいいねえ

イイネ・

乙!
かみやんもあわきんも初々しくて微笑ましいw

良い!素晴らしいヨ!

投下いきまーす

ーーーーーー
ーーー


結標「ねぇ」

上条「はい、なんでしょうか?」

結標「この後も暇?」

上条「暇ですけど...」

結標「帰ったらまた料理教えてくれないかしら?」

上条「勿論ですよ」

結標「じゃあ部屋に帰りましょうか」

【小萌の部屋】


結標「そろそろお昼にしようか?」

上条「そうだな。それではお昼は上条さんが作るよ」

結標「え?上条君が作ったら意味ないじゃない」

上条「後でちゃんと教えて上げますんで一旦結標さんはお休みで」

結標「分かったわ。そういえばまだ上条君の料理食べたことないわね」

上条「でしょう?だから上条さんがやりますんで待っててくれよ」

数十分後

上条「おまたせ」

結標「おー!さすが上条君ね。どれも美味そうだわ」

結標「うん?よくみるとこのご飯ただのご飯じゃないわね」

上条「それは雑穀米ですよ」

結標「雑穀米って白米に玄米、粟、ひえ、きび、など数種類の雑穀がブレンドされてる米よね」

上条「栄養価が高いとも言われてるからな」

結標「上条君ってわりと健康志向なの?」

上条「違うよ。これは結標さんのために用意したんだよ」

結標「え!?私のために?」

上条「小萌先生が言ってたんだよ「結標ちゃんはかなり健康に気をつかってるのですよー」って」

結標「(私のために用意してくれたなんて嬉しすぎるじゃない!上条君最高よ!)」

上条「ではいただきますか」

結標「うん」

上条「それでは」

座標幻想「「いただきます」」

結標「うん!さすが上条先生!美味いわ」

上条「そう言って頂けると上条さんも嬉しいです事よ。それとこちらのハンバーグは上条さんの自信作だぜ」

結標「ごめんなさい上条君。私お肉は苦手で......」

上条「大丈夫。食べてみなって」

結標「......それじゃあ一口」パク

結標「......うん?このハンバーグお肉の味はしないわね......これって...もしかして豆腐?」モグモグ

上条「そう。挽き肉を一切使わず豆腐で作った豆腐ハンバーグだ」

結標「豆腐ハンバーグも作れるの?」

上条「インデックスがさ一時期ハンバーグ食べたいってうるさかった時があって、それでTVでたまたま豆腐ハンバーグの作り方が映ってたからそれをメモ取って作ったんだ」

結標「そうなんだ」

上条「最初は肉じゃないって文句垂れてたけど、最後は「また作ってほしんだよ!」と言われたな」

結標「確かに豆腐ならコストも抑えられるし、カロリーも少なくヘルシーだから私にはうってつけよ」

上条「だろう?」

結標「ありがとう上条君!私のためにこんな美味しくて料理を作ってくれて」ニコッ

上条「」キュン

上条「(やっべぇ!!あの笑顔は反則だろう!上条さんをデレさせる気なんですか!?)」

結標「(これでようやくわかったわ)」テヲムネニアテ

結標「(私は......)」









結標「(上条君の事が好きなんだ)」

ーーーーーー
ーーー


上条「それじゃあレッスン開始といこうか?」

結標「はーい上条先生」

上条「えー結標さんに次にやってもらう料理はホットケーキだ」

結標「ホットケーキは小萌の大好物だから是非食べさせたいわ」

上条「張り切っていこうぜ」

結標「オー!」コブシヲアゲル

結標「(もっとこの時間が続いて欲しいわ)」

数時間後


上条「今日のレッスンはここまでだな」

結標「えーもう少しやって行かない?」

上条「それ以上時間過ぎるとインデックスの不機嫌が急上昇しちゃうので...」

結標「そう......」

上条「悪いけどもう帰るよ」

結標「次のレッスン楽しみに待ってるわ。気をつけて帰ってね」

上条「ありがとな」

ーーーーーー
ーーー


小萌「ただいまですよー」

結標「おかえり小萌」

小萌「今日も一日疲れたのです。さーてビールビール♪」レイゾウコカラビールヲダス

小萌「」ゴクゴク

小萌「プハァーやっぱり仕事した後のアルコールは最高ですよー」

結標「......」

小萌「...あれ?どうしたんですか結標ちゃん?」

結標「...小萌、私上条君の事が好きになっちゃった」

小萌「え?......ええええええ!!マジですか?」

結標「うん...」コクリ

小萌「(上条ちゃんったらとうとう結標ちゃんにまで旗建てちゃったのですよー)」

結標「小萌、こういう時どうすればいいの?」

小萌「どうすれば良いのって言われても...結標ちゃん自身はどうしたいのですか?上条ちゃんとお付き合いしたいのですか?」

結標「それは勿論付き合いたいわよ」

小萌「でしたら告白すればいいのですよー」

結標「ダメよ!今告白したって振られる可能性が高いわ!」

小萌「だからと言ってこのままなにもせずに行動しないと芽は咲きませんよ」

小萌「上条ちゃんを狙ってる子なんて先生のクラスの中でも半分以上いるんですよー」

結標「(マジで!?海原から話聞いちゃいるが、こんなに居るとはね...」

小萌「はい。なので上条ちゃんをGETしたいならライバル達の一歩二歩先を行かなきゃなりませんよ」

結標「そう、分かったわ小萌。私やってやるわ」

小萌「頑張って下さいです」

小萌「(これは面白くなってきたのですよー)」

ーーーーーー
ーーー


【上条の部屋】

夕食中


禁書「とうま、最近帰ってくるのが遅いんだよ」バクバク

上条「小萌先生の所の居候さんに料理を教えてるんだよ」モグモグ

禁書「こもえの居候?もしかしてあわきの事?」

上条「そうか、インデックスは知ってるか。結標さんを」

禁書「あわきの料理はとてもじゃないけど食べれるレベルじゃないんだよ」

上条「食った事あんのか......」

禁書「さすがの私でもあれは食欲なくすかも」

上条「ハハハ......まぁ、今は俺が教えてやってるからその内上達するよ」

禁書「頼むんだよとうま」

就寝前

風呂場


上条「そろそろ寝ますかね」

Prrrrr

上条「ん?結標さんからだ」

上条「もしもし、結標さん」ピッ

結標『夜分遅くにごめんね上条君』

上条「どうしたんだ?」

結標『あのね、いつも料理を教えてくれるお礼にデートでもしない?』

上条「デ、デートっすか?(結標さんからデートの誘いだと!?)」

結標『ダメ?』

上条「い、いやダメじゃないよ!!むしろ結標さんからのお誘いなんて光栄でございますよ!」

結標『本当に?じゃあ今度の休みに行きましょ。日にちと集合場所と時間は後日連絡するから』

上条「分かった。楽しみにしてるよ」

結標『うん!ではお休み』

上条「オウ!お休み」ピッ

上条「......まさか結標さんからデートのお誘いから来るとは」ニヘラ

上条「よっしゃあ!今度の休みが楽しみだぜ!」

【小萌の部屋】


小萌「どうでしたか結標ちゃん?」

結標「OKを貰ったわ」

小萌「それは良かったですよー」

小萌「(まぁ、結標ちゃんのようなタイプの人は断らない訳がないです)」

小萌「では結標ちゃんにはこれを差し上げますよ」

結標「ん?これはプールのチケット...」

小萌「最近第七学区に出来たんですよ。温水プールがありますから今の時期に行っても大丈夫なのです」

結標「最初のデートにいきなりプールか...」

小萌「結標ちゃんはスタイルがいいのですから上条ちゃんを水着で悩殺させちゃうといいのです」

結標「の、のののの悩殺ゥ!?」

小萌「上条ちゃんは年頃の男の子ですからね、効果は抜群なはずですよー」

結標「そうかな?」

小萌「先生を信じて下さいです」

結標「分かったわ」

結標「(プールかぁ......ちょっと大胆な水着でも着ようかな...明日辺りにでも買いに行こう)」

翌日

【とある高校 一年七組】

上条「」ニヤニヤ

土御門「なんかカミやんがご機嫌だにゃー」

青ピ「何ニヤニヤしとるやろう?」

上条「やぁ、土御門君に青髪君おはよう」

土御門「土御門君?」

青ピ「青髪君?」

上条「いやー今日はいい天気ですな」

土青「「(キモイ...)」」

土御門「カ、カミやん?随分ご機嫌のようだけど...何か良い事あったかにゃー?」

上条「別にぃー」

土青「「(これは絶対に何かあるな)」」

上条「(結標さんとのデート楽しみだな)」ニヤニヤ

【セブンスミスト】

水着コーナー


結標「うーんどれにしよう?」

結標「水着なんて学校指定の競泳水着しか持ってなかったし。どういうのがいいかしらね?」

結標「ワンピースタイプも可愛いけど私には合わないわね。やっぱりはここはビキニで勝負しようかな」

黒子「あらあら。あまり思いだしたくもない顔を見てしまいましたわ」

結標「し、白井さん!?なんで貴女がここに...」

黒子「ジャッジメントの巡回中ですの。そういう貴女こそ水着なんか見てどうしたのですの?」

結標「今度デートにプールに行くから水着を買いに来たのよ」

黒子「デート?貴女のような方に付き合って下さる殿方が居たなんて意外ですの」

結標「失礼しちゃうわね。まだ付き合ってないけど、私だってデートぐらいするわよ」

あわきんの競泳水着……ゴクリ

黒子「まだって事はいずれそうなりたいのですのね」

結標「しまった!そこまで余計に言うんじゃなかったわ」ジブンノテデクチヲフサグ

黒子「一応聞いてあげますけど、相手はどういった殿方でして?」

結標「...とある高校の男子生徒で私より一つ年下よ」

黒子「(とある高校...あの類人猿が通ってる高校ですわね)」

結標「もういいでしょう?いろいろ答えてあげたんだからさっさと行きなさいよ」

黒子「まぁまぁ、ここはわたくしが貴女に似合う水着を選んで差し上げますわよ」

結標「はぁー貴女仕事中でしょう?」

黒子「困ってる人を助けるのもジャッジメントの務め。ですから水着選びに困ってる貴女に救いの手を差し伸べてあげますの」

結標「白井さん...」

黒子「わたくしに任せれば殿方の一人や二人をオトせる水着を選らんであげますの」

結標「いや、一人オトせばいいから」

ーーーーーー
ーーー


黒子「これなんかはどうですの?」

結標「ちょっと!コレ水着なの!?ほとんどヒモじゃない!普通にビキニとかでいいんじゃない?」

黒子「甘いですわよ結標さん!殿方に振り向かせるためにはこれぐらいの過激な水着でないと駄目ですの!!」

結標「これはいくらなんでも公然ワイセツ罪になるわよ!!貴女まさか、いつもこんな水着着けてるの?」

黒子「そうですけど何か?お姉様を悩殺するには必要な武器ですの!あぁん!お姉様♪」

結標「(ああ、この子はガチであっち系だったわね)」

結標「とにかく。これはさすがに無理よ!!もう少しマシなの選んでよ」

黒子「...でしたら......これはいかがですの?」

結標「...これなら良いかも。なんか私に似合いそうだし、これにするわ」

黒子「試着しなくてよろしいんですの?」

結標「白井さんが自信満々に選んだのならそれでいいわ」

黒子「そうですの?」

会計後


結標「ありがとう白井さん」

黒子「どう致しましてですの」

結標「あの時(残骸)は本当にごめんなさい」

黒子「もういいですのそんな過去の事は。二度とあんな馬鹿な事はやらないでいただきたいですの」

結標「もうしないわよ」

黒子「そう、ではここで失礼しますの。恋愛成就出来るといいですわね」シュン

結標さんの格好の方がよっぽど公然ワイセツじゃ・・

>>179が急に消えた

ーーーーーー
ーーー


結標「服も買ったし、後は適当にブラついて周ろうかしら」

結標「さすがの私もサラシ姿でデートする程馬鹿な女ではないわ」

結標「上条君に褒めてもらいたいし」

結標「後は.....ん?下着店ね...丁度いいから新しいの買って行こう」

下着専門店

結標「うーん迷うわね....水着同様種類があり過ぎなのよ」

結標「フリフリのとかは私のキャラじゃないしね」

結標「......上条君はどういうのが好きかな?」

結標「(いや、ちゃっと何言ってるの私!?これだと見せる前提で言ってるようなもんじゃない!!)」

結標「(見られるのは平気だけど、見せるなんて...これじゃあ痴女じゃない!)」

結標「(でももし、上条君から言われたら私断れないかも...)」ホワンホワーン

上条『結標さん!もうパンチラだけでは我慢できないんだ!見せてくれないか!』

結標『ふぇ?そ、そんなに私のパンツ見たいの?』

上条『そうだ!上条さんは今結標さんのパンツが見たくて仕方がないんだ』

結標『...いいわよ。上条君になら......その代わり責任とってもらえる?』スカートタクシアゲル

上条『上条さんで良ければとらせていただくぜ。好きだ!淡希!』

結標『私もよ、当麻君』

結標「フフフフフ」

結標「ハッ!いかんいかん。何妄想してるんだ私は!......とりあえずいつも通りでいいや。お姉さんタイプが着けそうなのを」

ーーーーーー
ーーー


結標「結構買ったからかなり荷物あるわね」


結標「ここは小萌の部屋に座標移動しとこ」シュン

結標「こういう時に能力があると便利だわ」

その頃小萌の部屋にて

ドサッ!

小萌「にょわっ!なんなんですか一体......紙袋?」

小萌「結標ちゃんの仕業ですか、ビックリさせないで下さいです!」

小萌「一体何を買ったのでしょうかね......えっと服に水着に下着ですあ」ナカミカクニン

小萌「かなり気合い入ってますね。結標ちゃん」

投下終了です


ではまた

おつおつ

あわきんアクティブ

てかいきなり座標移動とかあぶねーだろwwwwww

乙ー。
ところで前回は凄まじい修羅場とかなかったから今回は見てみたいなー、って>>190>>190は画像を餌に自分の要望を通そうとしてみる!

http://imepic.jp/20130430/048290
http://imepic.jp/20130430/052700
http://imepic.jp/20130430/053530

>>190
イイネ・

>>190素晴らしいぜい!!!

こうなったら俺のコレクションも出すしかないかニャー

乙ー!!!
修羅場か…VS美琴じゃあわきん負けそうだが、黒子があわきんの味方になってくれれば…

>>193
能力に頼って奪おうとする時点で美琴の負けは確定している

ってか、能力から見ても、あわきんの座標移動の方が強い気がする
確か、現存のLEVEL4の中でLEVEL5に最も近い存在なんだよな?
あれ、滝壺もやっけ?

御坂さんは不遇萌えなんだよ。
あわきんと黒子はテレポ系で共通する部分があるから絡むと面白いね、下着的な意味で。

>>195
滝壺の方が(AIM拡散力場に干渉出来る点から)上位だって言われてるな
戦闘目的なら転移能力に勝てるものなんてないと思うけど

これ発泡スチロールでもめっちゃ面積広い奴なら相手の胴体真っ二つだよな
強すぎワロタ

応用性はかなりのものだよなあ

今日はこないのか。悲しいぜい……

クラスの半分以上ライバルって男からも狙われてないか?

>>201
多分女の子の数が多いんだよ

>>201
クラスの半分が女
+小萌「もちろん私も狙ってますよー」で半分以上

修羅場楽しみだ

いつから修羅場になると錯覚していた

マダ~?

↑sageろ。

おはようございます


ガッツリと書き溜めしてたらもう完成間近まで来ていました。

大体8.5割ぐらいですね。後は残りの1.5割目指してまた頑張ります

では投下しますよ

超待ってました!

第七学区 本屋

上条「そろそろ上条さんも料理のレパートリーを増やしますかね」

上条「結標さんの件もあるし」

上条「どれにしようかね?」

佐天「あれ?上条さんじゃないですか」

上条「ん?君は大覇星祭でお守りを貸してくれた佐天さんじゃないか」

佐天「お久しぶりです。大覇星祭以来ですね」

上条「あの時はありがとな。まぁ、最下位だったけど...」

佐天「いいんですよ、役にたてればそれで。所で料理本コーナーで何してるんですか?」

上条「ちょっと料理のレパートリーを増やしたくてな。一冊買いに来たんだ」

佐天「上条さんも料理するんですか。私も料理するんですよ」

上条「そうなのか。まぁ、一人暮らしとなると自分でやらないといけないからな。大変だよ」

佐天「私もそうですよ。それに、料理だけではなく洗濯とか掃除だって全部一人でやらなきゃならないですよね」

上条「そうそう」

佐天「でも、それが楽しいんですよ」

上条「わかる。最初は面倒くさいと思ったけど、いつしかそれが当たり前になって次第に苦じゃなくるんだよ」

佐天「やっぱ上条さんとは気が合いそうですな。所で何を買うか決まったのですか?」

上条「まだ決まってないんだよな。どれ買っていいか分からないし」

佐天「でしたら私が手伝いますよ。私そういうの得意ですから」

上条「え?いいのか?」

佐天「任せて下さい!」

コレナンカイカガデス?
ウーンチョットネダンガタカイナ
ジャアコレハドウデスカ?
オーコレナラチョウドイイカモナ


会計後


上条「ありがとな、本選びに手伝ってもらって」

佐天「いえいえ、また役にたてて良かったですよ。ちなみに上条さん、料理する男子はモテますよ」

上条「それは本当か?」

佐天「おやおや、その喰らいつきようからすると好きな人がいるんですか?」ニヤニヤ

上条「え?いや、それはその.....」

佐天「その反応からすると居るみたいですね」ニヤニヤ

上条「好きな人と言うかは...気になる子が居るよ」

佐天「なるほど。相手はどんな女性か教えてくれないですかね?」

上条「まぁ、本選びに手伝ってくれたから特別に教えてあげるよ。上条さんの一つ年上で霧ヶ丘に通ってる子だ」

佐天「ほっほうー上条さんは年上がタイプですか。ちなみに私の友達にも好きな人が居まして、その人の好きな相手も年上の人らしいんですよ」

上条「へぇーそうなんだ」

佐天「やっぱ年上だと安心するんですか?」

上条「上条さんはそんな感じかな」

佐天「なるほど。ちなみに年下はどうですか?」

上条「興味ないな。なんかそれだとロリコンと言われそうなんだよ」

佐天「さすがに相手が小学生だったらマズイですけど、中学生は全然セーフですよ。私の友達の好きな人の相手は高校生だそうで...」

上条「そうなのか。でもな、上条さんは高校生と中学生じゃあいろいろと問題があるんだよ」

佐天「まぁ、好みは人それぞれですからね」

上条「そういう事だ」

ーーーーーー
ーーー


【上条の部屋】


夕食中


禁書「今日もご飯が美味しんだよ!」バクバク

上条「(そういや今週だったな。結標さんとデート......)」

上条「(プールへ行くんだっけ、水着は持ってるから大丈夫だけど...服どうしよう?)」

上条「(俺が今持ってるのは地味だしな......どうしよう?)」

禁書「とうま、どうしたの?早く食べないと私が食べちゃうんだよ」

上条「あーなんでもないよ」

禁書「変なとうま」

上条「(誰かに聞いてみるか)」

夕食後


ベランダ


上条「アイツに聞いてみるか」ピッ

一方『あァ、何だよ三下。こンな時間にかけてきやがってよォ』

上条「悪い、ちょっと一方通行に相談があるんだよ」

一方『俺に相談だァ?』

上条「今週の休みに知り合いの女の子とデートに行くんだけどさ」

一方『デートだァ?ついに三下さンはフラグ回収したンだな』

上条「それは違うけど、そのデートに着ている服で困っててな。一方通行ってブランドもんの服着てるからそういうのに詳しいだろう?」

一方『つまり三下が言いたいのはアレかァ?俺に服選びに手伝えって訳か』

一方さんの服のセンス…

超シュワッチュ!

上条「理解が早くて助かる」

一方『なら俺に任せなァ。でもわざわざ店まで出向く必要はねェ、ネットで注文してやンよ』

上条「マジで助かる。安いので頼むよ」

一方『ンなもんは俺が全部負担しとくから心配する事はねェ』

上条「それは悪いって」

一方『オマエには世話なってンから遠慮する事はねェ』

上条「一方通行......」

一方『その変わりによォ、そのデート相手を教えろ』

上条「俺の一つ年上で霧ヶ丘女子学院に通ってる子だよ」

一方『(うン?霧ヶ丘だとォ?しかも一つ年上ってまさかな...)』

上条「その人さ、普段から結構露出してる服着ててさ、そんで料理が苦手で今上条さんがその子に教えてやってんだよ」

一方『(露出?料理が苦手だァ?おいおい......もしかしなくても...)』

上条「ちなみにその子胸にさらしを巻いてる珍しい子なんだよ」

一方『(結標ェェェェエエエエ!!あの女ついに三下に手ェ出しやがったぞォ)』

一方『(いや待てよ......これはチャンスだァ!結標と三下をくっつければ全国、いや全世界の少年を救えることが出来るぜェ)』

一方『そっかァ。三下はそいつが好きなンだな?』

上条「......まだ分からないんだ。ただ一緒にいると楽しいのは確かなんだよ。これが恋なのかどうかはちょっと...」

一方『(既にリーチじゃねェか)』

一方『いいか三下、その答えはいずれ出る。だから今はデートを楽しむ事だけを考えろ。分かったな』

上条「ありがとう一方通行」

一方『おう!俺がオマエに似合いそうな服は選ンどいてやるぜェ』

上条「期待してるよ。じゃあ切るわ」

一方『じゃなァ』ピッ



一方「さァ、全世界の少年達のハッピーエンドのためにもやりますか」

一方「芳川!パソコン借りンぞォ」

ウルトラマンが増えるな

一方通行がキューピッドなんてやったらMNWの暴走で自滅しかねん

デート前日


【上条の部屋】


上条「届いた届いた」ニモツヲモッテル

禁書「とうま、それなんなの?」

上条「服だよ服」

禁書「服?お洋服の事だね。なんでお洋服を頼んだの?」

上条「明日デートに行くんだよ。んでそれに着ていく服を頼んだって訳だ」

禁書「とうま......デートってなんなの?洗いざらしに教えて欲しんだよ」ゴゴゴゴゴ

上条「あっ!しまった.......」ヤッベェ

禁書「喰らうがいいんだよ!」ガブッ

上条「ぎゃああああああ!!」

数分後

禁書「ふーん。つまりとうまは明日あわきとデートするんだね?」

上条「その通りでごんす」ドゲザ

禁書「もう一回噛んどく?」ハヲシャキーン

上条「すいませんでした!」

禁書「どおりで小萌が私に予定を入れてくれた訳なんだよ。まぁ、バイキング連れてってくれるからいいか」

上条「あのーインデックスさん?」

禁書「もういいかも。とりあえずデート楽しんで来るといいんだよ」

上条「ありがとうございます」

禁書「(いい加減とうまには回収してもらわないと困るんだよ)」

翌日

AM8:30


【とあるカフェ】


結標「よし。服もバッチリだし、勝負下着も穿いてきたし」

結標「後は上条君を待つだけね」


ガチャ

店員「いらっしゃいませ。お客様は一名様で?」

上条「いや、先に待ち合わせしてる人が」

結標「上条君こっちこっち」テヲフル

上条「ん?そっちか」

結標「おはよう」

上条「おはよう結標さん。今日は髪結ってないね」

結標「似合うかな?」

上条「うん。赤髪のロングの結標さんもいいよ。いかにもお姉さんらしい外見で」

結標「そ、そう?ありがとう///」

結標「(上条君に褒められちゃった...嬉しい)」

上条「それに、今着ている服はら新鮮だな。今日はさらしなしで?」

結標「当たり前よ。さすがにデートにさらしはあり得ないでしょう?」

上条「別に上条さんはそうでもないよ。普段のままの結標さんも綺麗だから」

結標「///」ズキューン

結標「(ちょっと何この子!?よく平気でそういうことが言えるわね///)」

結標「そういう上条くんも今日の服はなかなかイカしてるじゃない」

上条「そうか?」

結標「カッコいいわよ」

上条「」キュン

上条「(結標さんからカッコいいって言われちゃったぜ一方通行!!ありがとよ)」

上条「ありがとう」

結標「そろそろ行きましょうか?水着は持ってきたわよね?」

上条「ええ、用意して来ましたよ」

結標「じゃあ、出発しよう」

オカイケイハナナヒャクエンニナリマス
ハイナナヒャクエンチョウド
ナナヒャクエンチョウドイタダキマス アリガトウゴザイマシタ


第七学区 温水プール


上条「結標さんはどんな水着を着るんだろう?」

上条「スタイルが良いから何着ても似合いそうだな」ニヘラ

結標「お待たせ」

上条「あっ!結標さ......」

ウルトラマンじゃないだとっ!

結標「あれ?上条君?」

結標「(もしかして変だったかな?)」

上条「(なんて水着だ!!白いビキニなんだけど、この水着を着た事によってより脚が長く見え、かなりセクシーな仕上がりになっている!!結標さんの水着はいわゆるハイレグってやつだな!)」

上条「(それに、いつもさらし巻いてるからわかるけど結標さんの胸って結構ボリュームがあるんだな。最高っス)」

結標「おーい上条君?」

上条「結標さん!!」ガシッ

結標「え?な、何?///」

結標「(顔近いよー///)」

上条「GJです!」オヤユビタテル

結標「本当に?」

上条「本当だ。むしろこの水着は他の男には見せたくない!」

結標「ふぇ?他の男に見せたくないって///」

上条「あっ......ごめん?今のは言葉のあやで.....と、とにかく似合ってるぜ」

結標「あ、ありがとう///」

上条「それじゃあ泳ぎますか?」

結標「そうね」

ーーーーーー
ーーー


結標「あー気持ちいいわね。久々に泳ぐから」

上条「結標さんってあまりプール行かないのか?」

結標「ここ何年も行ってなかったからね」

上条「そうか......」

結標「でも、こうして何年振りに泳ぐことが出来たから今は楽しいわよ。上条君も楽しい?」

上条「勿論楽しいよ」

ウルトラマンじゃなかったか

結標「そう言ってくれると嬉しいわ。上条君の楽しさは私の楽しさでもあるから」ニコ

上条「」ドキ

上条「(あー可愛いな結標さん。もっとこの笑顔が見たいな)」

上条「(それに...)」ジー

結標「ん?どうしたの?」

上条「(さっきからどうも胸が気になる)」

結標「どこ見てるのかな?」ニヤ

上条「あ、いや別になんでも...」

結標「視線がバレバレよ。そんなに胸が好きかしら?」

上条「そ、それはその...上条さんも年頃の男の子ですから」

結標「エッチな上条君」クス

上条「すいませんでした!」

結標「謝らなくていいわよ。エッチな男の子は嫌いじゃないし、むしろ、興味持たないとおかしいもんね」

結標「上条君はもっと大きいのが好み?」

上条「そんな事ありませんって!むしろ上条さん的には結標さんぐらいの胸が好みですから!」

結標「え?」

上条「ん?」

みんなウルトラマンウルトラマンってセロリに失礼だろwwwwww

一方さんブランドには詳しいから(震え声)

結標「わ、私の胸が好みって、上条君...///」

上条「(だぁぁぁぁああああ!!何言ってんの俺!?これじゃあセクハラじゃん!)」

結標「(もー上条君っていちいち嬉しい事言ってくれるんだからますます好きになっちゃうじゃない!)」

上条「そ、そのマジですいませんでした」

結標「良いわよ別に、私は嬉しかったから」

結標「さぁ、気をとり直してもっと泳ぎましょう」カミジョウノテヲトル

上条「は、はい」

上条「(手を握られてる...///)」

結標「(小萌...私は今、幸せです)」

一時間後

上条「そろそろランチタイムと行きましょうか?」

結標「え?もうお昼になったの?」

上条「そうだよ。飯は俺が買ってきますんで結標さんは何がいい?」

結標「適当でいいから上条君に任せるわ」

上条「了解」スタスタ

結標「いつの間にこんな時間か.....それだけ時間が忘れるぐらい楽しんでた訳ね」

結標「でもまだお昼だし、これからよね。まだ上条君を独占出来るし」

数分後

上条「お待たせ。焼きそばでいいか?」

結標「構わないわよ」

上条「飲み物は烏龍茶でいい?」

結標「いいわよ。適当と言ったし」

上条「どうぞ」

結標「ありがとう」

上条「じゃあ食べますか」

座標幻想「「いただきます」」

結標「うーん不味いって訳じゃないけど、美味しくはないわね」モグモグ

上条「そうか?上条さんは普通に美味しいですよ。この焼きそば」モグモグ

結標「いや、上条君が作ったら絶対に美味いわよ」

上条「なら今度は焼きそばにチャレンジしてみるか?」

結標「勿論!上条先生の命令は絶対だからね」

上条「...なんかそれだと上条さんが危ない人なとらえかたにもなるんだが?」

結標「あら、上条君が望むなら料理以外の命令も聞くわよ」

上条「ご冗談を」

結標「冗談じゃないけど?」ボソ

上条「え?」

結標「うん?」

上条「......」

結標「......」

上条「......さて、飯食ったら何して遊ぼうかな?」

結標「(話題のそらし方が下手ね。まぁ、そこが可愛いくて好きなんだけどね)」

ーーーーーー
ーーー


【ウォータースライダー】

上条「結標さんから先に行ってくれ」

結標「上条君が先行ってよ」

上条「いや、こういうのはちょっと...」

結標「それっ!」セナカヲオス

上条「ちょっ!?のぁぁぁぁぁぁあああああああ!!」

結標「イヤッホーー!!」ソシテジブンモスベル

ザバーン

上条「ぷはーちょっと結標さん!!いきなり押すなよ!」

結標「プッハハハ!ビビッてやんの」

上条「...こうなったら、くらえ上条さん式水鉄砲」ミズヲカケル

結標「ちょ!?いきなり水かけないでよ!」ジブンモミズヲカケル

上条「さっきのお返しじゃあ!くらえ」サラニミズヲカケル

結標「それぐらいでムキにならないでよ!ちょっとやめてってば!」

数分後

上条「ハァハァ...」

結標「ゼェゼェ...」

上条「その...悪かったよ。反省してる」

結標「別にいいわよ。なんかこういうのっていかにも青春らしいしね」

上条「だな」ハハハ

結標「そろそろ出ようか」

ーーーーーー
ーーー


【第七学区 街中】


上条「楽しかったな」

結標「私もよ」

上条「あんなにハシャいだのって久々だな」

結標「上条君はまだまだ子供ね」クスクス

上条「それ、どういう事だ?結標さんは俺と年一つしか変わらないんだぜ?」

結標「だって私は大人な女だから」

上条「その余裕がちょっとムカつくわ」

結標「ゴメンね」ニコ

上条「」ドキ

上条「(ようやく分かったよ。俺は......結標さんの事が好きなんだ)」

上条「(ハハハ、上条さんのハートは座標移動で奪われちまったな......結標さんに)」

結標「じゃあ、上条君またねーデート楽しかったわよ」

上条「あっ!結標さんちょっと待てくれ!」

結標「うん?何?」

上条「(どうする上条当麻?呼び止めたけど、ここは告白するべきか...)」

上条「......」

結標「どうしたの?何か言うことあるんじゃないの?」

上条「いや、なんでもないわ。悪かったな呼び止めてしまって」

結標「そう、なら帰るね」

上条「気をつけて帰れよ」テヲフリフリ

上条「......」

上条「(ああああああ!!何やってんだよ俺は!?ここは告白するチャンスだったじゃねーか!!何帰らしちゃってるの?)」

上条「(......いや、しなくて良かったかもしれない。俺みたいな落ちこぼれ高校生なんかに告白したって迷惑だよな......帰ろう)」

ここまでです


さすがの一方さんも人にウルトラマンは勧めませんよ(笑)

あれは一方さんだけの趣味って事で


次回はグループのメンバーが登場しまーす

お楽しみに

上条のヘタレ

一方通行は超ウルトラマン

まだ告白しないのかーこのヘタレ条さんが!!
乙ー!!

初々しくてやきもきするなw
乙!


一方さんの趣味ブレなさ過ぎて吹いたwww
センス自体はまともなんだな

一方さん…
あなたちゃんとしたコーディネート出来るんなら自分のもそうしろよ!

多分、あの服装の趣味は木原くンの形見みたいなものなんだろうな…

>>258
そういえば最近の服の模様をなんか木ィィィ原くンの刺青と似てなくも……

アレか
好きな人のファッションに合わせて自分の服装を選ぶっていう

い、一方さんは滝壺みたいに見た目より着易さを選んだんだよ(震え声)

それにしてもミコっちゃんがこの場面を見たらポルナレフ状態
てか、一方さんみたいに天使の羽が生えそう

雷の羽とかやばいな、サンダースかよ。

デート目撃

髪が白くなり身体が赤くなる

美琴「アンタら赤く染めてやるわよ」

そげぶ

悪魔ってより天使じゃねーか……

>>263
テニヌやめいwwww

ワロタ

そういやこの前真田が学園都市に来るSSあったな
あれは笑ったわ

デート目撃

目がむき出しになるほど怒る

人差し指を立たせながら

美琴「隣(そこ)を 退(ど)け!!」

御坂美琴
日本 能力開発・電撃使い 超電磁砲
『学園都市レベル5序列』3位

こうだな。
てか>>262 翼があるのは「サンダース」じゃない「サンダー」だ。

>>267
元ネタなんだっけ

プールでしかもウォータースライダーなのなポロリがない…だと…

〉〉268
テラフォーマーズじゃないか?

>>267
最後爆発するんですねわかります

なんつうか一方さんが全世界の少年のために人肌脱ぐとか丸くなったなぁって思う

第二の主人公()だから仕方ないね

>>267
そういや禁書×テラフォーマーズのSSは見た事がないなぁ。

一方さんはオシャレ極めすぎてぶっ飛んでる印象がある
ファッションデザイナーとかそんなのばっかだし

1です

本日は超電磁砲S放送後25:00以降に投下しまーす

さてと、投下しますかね

数日後


【キャンピングカー内】


結標「急に呼びたしてなんなのよ?グループは解散したんじゃなかったの?」

一方「」ニヤニヤ

海原「」ニヤニヤ

土御門「」ニヤニヤ

結標「何ニヤニヤしてるの?特に一方通行、貴方がニヤニヤしてるなんて似合ないわよ」

海原「結標さん、聞いちゃいましたよ。先日あの人とデートしたそうで」

結標「は?なんで私がデートしたのを知ってるのよ?まさかそれだけで集まったの?」

土御門「一方通行から聞いたぜよ。まさか、結標のタイプがカミやんだったとはにゃー」

結標「一方通行!!」

きたー

待っていたぜ!

一方「言っとくけど俺じゃねェ。三下から聞いたンだよ」

結標「え?貴方、上条君と知り合いだったの?」

一方「まァな。そンで、アイツがデートで着てた服は俺がコーディネートしたンだよ」

結標「マジで?」

海原「それで、どっちから告白したんですか?」

結標「は?してないわよ」

海土「えーー!!してないんですか(にゃー)」

一方「あれ?三下から告られたンじゃないのかァ?」

結標「ないわよ」

海原「でも、彼の事は好きですよね?」

結標「え?まぁ、それは......その///」

一方「あァ、これはマジだァ」ヒソヒソ

海原「ですね」ヒソヒソ

土御門「ですたい」ヒソヒソ

土御門「まぁ、聞けよ結標。俺はカミやんと同じクラスであり親友なんだぜよ。カミやんの事ならなんでも知ってるニャー」

結標「本当に?」

土御門「本当だにゃー」

結標「じゃあ、好みのタイプ教えてくれる?」

土御門「好みのタイプと来たかあわきんぐ」

結標「人をコイキングみたいな言い方やめてくれる?」

土御門「じゃあ、あわっぺ」

結標「死後の世界に座標移動するわよ?」ライトカマエル

土御門「年上で寮の管理人のタイプだ」シリアスモード

結標「年上なら当てはまってるわね。しかし、寮の管理人って...」

土御門「簡単に言えば寮の管理人ならなお可って事。例えで言うなら採用試験とかで何々の資格をもっていると有利になりますよって事」

結標「なるほど」

土御門「とりあえず押しまくることしかないな。早い所行動しないと取られちまうぞ」

結標「ありがとう。でも、なんで私のために集まったの?」

海原「それは...一応チームメイトなんですから!」

結標「馴れ合いは不要って言ってなかったけ?」

土御門「んなもんは過去の話だにゃー」

一方「そォだぜェ」

結標「なんかよくわからないけど...まぁいっか。もう帰っていいかしら?」

土御門「どうぞニャー」





土御門「さて、いい加減カミやんには回収してもらわないといろいろ困るからにゃー」

一方「結標の恋愛なンかはどォでもいいが、三下には全世界の少年達の救世主になってもらうぜェ」

海原「それぞれ好みのタイプは一致してますから、丁度いいですね」

数日後


【小萌のアパート】


上条「だいぶレパートリーが増えたし、腕のほうもみるみる上達して来てるな」

結標「これも上条君のおかげね」

上条「役にたてて何よりですよ」

結標「もうあの頃の私とは違うわ」

上条「これなら小萌先生から合格点貰えるよ」

結標「...ねぇ上条君」

上条「何だ?」

結標「小萌からOK貰ったら、上条君の料理教室は終わっちゃうんだよね?」

上条「そうなるな」

結標「寂しいな...」

上条「結標さん......」

上条「(俺だって寂しいさ)」

結標「上条君。料理のレッスンが終わっても遊びに来てくれる?」

上条「ああ、迷惑じゃなければいくらでも行くぜ」

結標「本当に?絶対よ」

上条「勿論」

結標「一緒に買い物とか外食してさ」

上条「それはデートと言うことでしょうか?」

結標「そうよ」

上条「(また結標さんとデートに行けるとはラッキー。やっぱ俺、この人の事が好きだ)」

結標「後、上条君の部屋に行ってもいい?」

上条「上条さんの部屋?インデックスが居るけど...まぁいっか」

結標「(男の子の部屋ってどんな感じなんだろう?ワクワクしちゃうわ)」

上条「それじゃあ今日のレッスンはここまでだな」

結標「今日もありがとう、上条先生」

上条「どう致しまして」

結標「もう帰っちゃう?」

上条「いや、もう少し居ようかななんて?」

結標「そうしていきなさい。まだ時間はあるんだし」

上条「ではお言葉に甘えて」

結標「(そうやすやすと帰らす訳にはいかないわ。ここでしっかりとアピールするのよ、淡希!)」

上条「(よし!もう少し結標さんと2人っきりに居られる)」

結標「......」

上条「......」

結標「......」

上条「......」

結標「(マズイわ。アピールって言われても何すればいいのよ?)」

上条「(どうしよう......話題が思いつかね...)」

結標「(どうしよう?どうアピールすればいいのよ小萌?)」

結標「と、とりあえずお茶入れtきゃっ!」

上条「結標さん!?」コッチニタオレテクル




チュ

結標「(えっ!?)」キス

上条「(なっ!?)」キス

バターン!

結標「痛たたたぁ......上条君大丈夫?」

上条「なんとか......」

結標「(今のって......キスしちゃったよね?う、嬉しいけど、初めてがこんな展開だなんて...///)」クチビルヲサワル

上条「(今......してしまったんだよな......///)」

結標「上条君?」

上条「」

結標「おーい上条君?」

上条「し」

結標「し?」

上条「しししししし失礼しましたァァ!!」ドドドドド

結標「ちょっと上条君!待ってよ」

バタン


結標「行っちゃった......」

結標「......私とのキス...嫌だったのかな?」

結標「......どうしよう?」

【上条の部屋】


上条「のわぁぁぁぁぁああああ!!」

禁書「と、とうま!?さっきからお風呂場にこもってどうしたの?」ドンドン

上条「今は何も聞かないでくれ!ほっといてほしい!」

禁書「ほっとける訳がないんだよ!一体何があったのか説明してほしいかも!」

上条「......」

禁書「お願いだから開けて!せめて話だけでも聞かせて欲しんだよ」

上条「......」

禁書「あのね、とうま。とうまの悩みは私の悩みでもあるだよ。だからお願い、ここを開けてとうま」

上条「」ガチャ

禁書「話してくれる?」


説明中


上条「と言う訳でありまして...」

禁書「はぁーそれで悩んでたの?」

上条「」コク

禁書「とうまはさ、あわきとキスして嫌だったの?」

上条「嫌な訳ねーよ!むしろ嬉しかったですよ」

禁書「単刀直入に聞くよ。とうまはあわきの事が好きなんだよね?」

上条「はい...」

禁書「好きなら告白すればいいんだよ」

上条「お前な、告白ってのはそう簡単に出来るもんじゃないんだぞ」

禁書「好きなもの好きって言えない方が変なんだよ」

上条「今は無理だって。それに俺みたいな馬鹿な高校生なんかが告白したって100%振られるって」

禁書「とうま、良い?する後悔としない後悔では全然違ってくるんだよ」

上条「インデックス...」

あわきん可愛いよ

する後悔としない後悔ならしない後悔の方が楽だし良いだろ

禁書「そんなウジウジしてるとうまはとうまじゃないんだよ!いつも大怪我をかえりみずにみんなを助けて来たでしょう」

禁書「良い?とうまはみんなのヒーローなんだよ!そんなヒーローが好きな女の子に告白出来ないでどうするの?」

禁書「そんな幻想をぶち壊してしまいなよ!いつまでもそんな状態では変わらないんだよ!ならいつ告白するの?」









禁書「今でしょう!!」

上条「最後の最後でパクんなよ!折角の良い所が台無しだ」

上条「でも、おかげで目が醒めたよ。ありがとなインデックス」

禁書「迷える子羊の解決に導くのがシスターの役目なんだよ」

上条「よし!決めた。これから告白してくる」

禁書「それでこそとうまなんだよ」

上条「早速だが、行ってくるぜ」

禁書「頑張るんだよ」

ーーーーーー
ーーー


結標「嫌われちゃったかな...」

結標「アクシデントとは言え、あれは嬉しかったのに......」

結標「はぁ、どうすればいいのよ小萌...」

結標「もう会えないのかな......」


ガチャ


上条「結標さん!!」

結標「え?か、上条君!?」

上条「ハァハァ」

結標「どうしたの?とりあえず落ち着いて」

上条「結標さん!!」ガシ

結標「え?な、何?」カタツカマレ

上条「さっきはすいませんでした!」

結標「さっきってキスの事?」

上条「あれは決して嫌じゃなかったんです!ただ、あんな形でしてしまいテンパッて思わず逃げてしまったんです!」

結標「嫌じゃなかったのね?」

上条「そうだよ。むしろ好きな人からのキスだったんだからな」

結標「え?好きな人って...え?ちょっとそれって...」

上条「ハッキリ言います。俺は結標さんの事が好きだ!」

結標「本当に...」

上条「嘘じゃねーよ。まず言っときますけど、俺は結標さんのような年上の女性がタイプなんだ」

上条「最初は憧れのようなもんを抱いてただけだったけど、次第に気になって、気付けば好きになってた」

結標「(コレって夢じゃないよね?上条君に告白されたんだよね?嬉しすぎるわ)」

上条「もう一度言う。結標さん!俺は貴女の事が好きです!」

結標「(...つまり両想いって事だよね?やったわー!あわきん。次は私が返事しないと)」

結標「じ、実は私も上条「じゃあ、俺が言いたかったのはこれだけなんで帰るわ」はぁ?」

上条「ではまた」スタスタ


バタン


結標「......」

結標「あんのウニ頭ァァァァアアアア!!なんで自分から伝えるだけ伝えて私からの返事もせずに帰っちゃうのよ!?馬鹿なの?死ぬの?」

結標「...年上の女を舐めてるわね。上等よ、待ってなさいよ、見せてやるわ!私の気持ちをね」シュン

ここまででーす


それとこのSSの方も完結まで書き終えましたんで、今は次スレのSS書き始めてますよ

いやーSS書くのが楽しいっす!


ではまた


>>1の書くSS好きだから、次スレ立てたら教えて欲しい

乙!
一瞬、これでこのSSが完結、待て~!ルパ~ン!なオチかと勘違いしたw

ちゃっかり自分テレポートしてるやんけw

乙でござんす!

>>1氏の書くSSは面白い、読み易い、更新早い、と良い意味で三拍子揃ってますね!
これからも応援してます!

>>309
愛はトラウマとか簡単に克服しちゃうんだよ

>>309
15巻終了時にはもうトラウマ克服してるよ

この>>1ならとあるSSでおそらく最高難易度を誇る上条×美鈴さんSSもやれるんじゃなかろうか

乙ー!!!

投下にきました

>>313


無理無理!さすがに人妻とか既婚者は無理がありますわ!


オッホン では気を取り直していきます

ーーーーーー
ーーー


上条「あースッキリした」

上条「インデックス、上条さんはやりましたぞ」

上条「......まぁ、伝えたのはいいけど、俺と結標さんじゃあ釣り合わないからな」

上条「だからあえて返事は聞かない。あれで良かったんだ」

結標「何が良かったんだって?」シュン

上条「うぉっ!結標さん!?何故ここに?つかトラウマがあって自分自身の転移は出来なかったはずじゃあ......」

結標「んなもんとっくの昔に克服してるわよ!そんな事よりもね、私の返事をしないで帰るなんて何考えてるの貴方は」

上条「いやー上条さんは伝えるだけ伝えればそれでいいんで」

結標「そっちが良くてもね、私が納得いくわけないでしょう!」

上条「えーと...」

結標「返事言わせてもらうよ」

上条「はい...」

結標「私も上条君の事好きよ。勿論異性として」

上条「え?」

上条「(マジっすか!?コレって夢じゃないよな?」

結標「私の好みのタイプはね年下の子でね、別にショタコンって訳ではないけど。とにかく年下の男性がタイプなのよ」

結標「むしろ上条君のような子は私にはドストライクだったわ」

結標「良い子で、料理が出来て、気遣いが良い子だから私はだんだん貴女に心惹かれてた。そして好きになった」

上条「(という事は両想いだったって事?ヤッベェスゲー嬉しいわ!)」

結標「宜しければ、私と付き合ってくれないかしら?」

上条「勿論OKだよ。こんな俺でよければ宜しくお願いします」

結標「うん。これからは恋人としてよろしくね上条君」

ーーーーーー
ーーー



【小萌の部屋】


結標「上条君をお持ち帰り♪」

上条「今日だけで三回もここに来ちまったな」

結標「もう少し一緒に居ようよ」

上条「いいけど...その前にインデックスに帰りが遅くなる事を電話しとかないと」

結標「どうぞ」

上条「どうも」ピッ

禁書『もしもし、インデックスなんだよ』

上条「インデックス、俺だけどさ」

禁書『あっ!とうま。どうだったの告白の方は』

上条「したよ。そんでな、晴れて付き合うことになったよ」

禁書『オーー!!良かったねとうま』

上条「それでさ、夕飯の事なんだけど...」

禁書『その心配はないんだよ。今もとはるの部屋でまいかの手料理を食べてる途中だから』

上条「え?土御門の部屋って......まさか今土御門が居るんじゃないだろうな?」

禁書『居るよ?私とまいかともとはるの三人で食べてるから。それと、この電話は二人には聞こえてるんだよ」

上条『(なんでこんな時に土御門の部屋にいってるの!?)」

禁書『そういう事だからご飯の心配はいらないんだよ。あわきによろしく頼むと言っといてね、じゃあ切るんだよ』

上条「あっちょっとま.....切られた」

結標「どうしたの?」

上条「なんでもない」

一方その頃


【土御門の部屋】


舞夏「ついに上条当麻に恋人が出来たのかー」

禁書「そうだよ。相手はこもえの部屋に居候してる子なんだよ」

土御門「結標の事だろ?」

禁書「あわきを知ってるの?」

土御門「ちょっとした知り合いだにゃー」

舞夏「シスターはそれでよかったのかー?シスターも上条当麻の事好きだったよなー」

禁書「好きなんだけど、私はシスターだから人と付き合うことはタブーなんだよ。とうまが幸せになれるならそれでいいんだよ」

舞夏「そっかー。まぁ、なにはともあれ上条当麻のこれからが大変だぞー」

土御門「(ねーちんと五和には申し訳ないけど、カミやんGJだぜよ。後で一方通行と海原に報告しとかなきゃにゃー)」

【小萌の部屋】


結標「上条君」

上条「なんだ?」

結標「もう一回キスしない?さっきはアクシデントでしちゃったからさ、今度はちゃんとしよう」

上条「いいよ」

結標「じゃあ、いくわよ」

上条「お、おう!」

チュ

結標「ん......ん」

上条「(ん...キスはレモン味ってよく言うけど、それとは違う甘い味がするな)」

結標「ん......ぷはぁー」

上条「///」

結標「良いキスだったわね」

上条「そうですね」

結標「ねぇ」カミジョウニチカヅキ

上条「なんだ?」

結標「なんかキスだけでは満足出来ないの」

上条「そ、それって?」

結標「もっと上条君が欲しい。私、我慢出来なくなったから」

上条「(オイオイ、それはもしや)」

結標「エイッ!」カミジョウヲオシタオス

上条「うおっ!」オシタオサレル

結標「フフフ、今日はたっぷり可愛いがってあげるわ」ヌギヌギ

上条「ちょっと結標さん!?」

結標「私、なんだがムラムラしてきちゃったわ」スカートヌグ

上条「(純白の紐パンだと!!エロい!エロ過ぎるよ!!)」

結標「私の下着どう?上条君が好きそうなのを選んだけど。好き?」

上条「はい!好きです!スゲー似合ってます!」

結標「ありがとう。さらしと下着は上条君に脱がしてもらおうかしら」

上条「(付き合って初日にいきなり童貞卒業ですか?いいのか?こんなんで)」

結標「私の全部を上条君にみ・せ・て・あ・げ・る」

上条「」ズキューン

上条「(ダメだ...今のでKOしちゃたわ......上条当麻!ここは一足早く大人の階段に登っちゃいます!)」

上条「では、脱がせていただきます」シタギニテヲノバス

結標「お願いね」

上条「(この紐パンの紐を脱がせば結標さんのあれが...)」

上条「(いや待てよ。上条さんの不幸を考えたらこんなにうまくいくとは限らないぞ。ましてやここは小萌先生の部屋だから......)」





小萌「ただいまなのですよー」ガチャ

結標「あ......」

上条「(ですよねー)」

小萌「な.....な......何をやってるですか貴方達は!!」

上条「不幸だ...」

数十分後


小萌「いいですか?そういうのはホテルに行って下さいです」プンスカ

結標「ごめん小萌...ついムラムラしちゃって」ドゲザ フクキテマス

上条「すいませんでした」ドゲザ?

小萌「反省してるなら先生の説教は終わりにします」

上条「本当にすいませんでした」

小萌「全く、結標ちゃんってばこんなにも肉食系だと思わなかったですよー」

結標「ハハハ......」

小萌「とりあえずお二人さんおめでとうございます」

結標「ありがとう」

上条「ありがとうございます、先生」

小萌「しかし、生徒より先越されるとは思わなかったですよー」

結標「なら小萌も彼氏探したら?」

小萌「ロリコンでなければ先生はOKですよー」

結標「(無理じゃね?)」

ーーーーーー
ーーー


休日


【上条の部屋】


ピンポーン

上条「今開けますよ」

結標「おはよう上条君。お邪魔するわよ」

上条「いらっしゃい結標さん。狭い所だけど、どうぞ入って」

結標「ここが上条君の部屋ね」

結標「(結構綺麗な部屋ね。掃除はこまめにしてるって言ってたし、整理整頓もしっかりしてるわ。それに比べて小萌の部屋と来たら...)」キョロキョロ

上条「お茶と紅茶どっちにする?」

結標「紅茶でお願いするわ」

上条「了解」

結標「(初めての男の子の部屋に入ったわ。いやー楽しみにしてたかいがあったわ」

結標「(しかし、まさか隣が土御門の部屋だったとはね......あまり会いたくないわね)」

上条「紅茶どうぞ」

結標「ありがとう」

上条「良かったらチーズケーキも食べて」

結標「チーズケーキ?どこのお店で買ったの?」

上条「違うぜ。これは炊飯器で作ったんだ」

結標「炊飯器でチーズケーキ出来るの?」

上条「ええ、最近ではパンが作れる炊飯器もあるんだ」

結標「へぇー知らなかったわ」

上条「(黄泉川先生から聞いた話ではな)」

結標「じゃあ、頂くね」パク

結標「うん!美味しいわ。これ本当に炊飯器で作ったの?」

上条「嘘なんかつかないって」

結標「ケーキ屋とさほど変わらないもの」

上条「上条さんも最初はビックリしたよ。炊飯器の偉大さが改めて知ったぜ」

結標「(この子が私の彼氏で本当に良かったわ)」

ーーーーーー
ーーー


上条「それでな、青ピの守備範囲きたら」

結標「うわぁーそれは引くってレベルじゃないわね」

上条「アイツ、女の子ならなんでもいいそうだ」

結標「そんなんじゃあモテないわね」

上条「悪い奴ではないんだけどな...」

結標「上条君の方が全然正常よね。私ってやっぱお姉さんのようなタイプに見える?」

上条「勿論ですとも!」

結標「お姉さんか......ねぇ上条君。一つお願いしていいかしら?」

上条「いいぜ」

結標「私の事一回だけでいいから淡希お姉ちゃんって呼んでくれない?」

上条「呼べばいいのか、分かった。いきますよ」

上条「淡希お姉ちゃん」


淡希お姉ちゃん


淡希お姉ちゃん


淡希お姉ちゃん


結標「」

上条「なんか恥ずかしいな///」

結標「」

上条「あれ?結標さん?」

結標「」ポタポタ

上条「結標さん!?鼻血出てる!ティッシュティッシュ!!」

重症である

数分後


結標「ごめんなさい」

上条「気にしなくいいよ」

結標「上条君に言ってもらうとなんか心地が良くて...」

上条「そんなに破壊力あったのか?」

結標「相手が好きな人だったら効果は抜群よ。恐ろしい子だわ上条君」

上条「ハハハ...」

結標「私がお姉さん系なら上条君は弟系なようなもんよね」

上条「上条さんが弟かー」

結標「出来の良い弟って所かしら?」

上条「それは褒めすぎだろう」

結標「じゃあ可愛い可愛い弟にしとく?」

上条「もう好きにして下さい...」

ーーーーーー
ーーー


結標「上条君。お昼からどっか出掛けない?」

上条「構わないよ」

結標「折角の休みなんだから遊びにでも行こう」

上条「そうだな、行こうか」


【第七学区 街中】


上条「外に出たのはいいけど、どこに行くんだ?」

結標「とりあえず適当に見て周ろう」

上条「散歩デートってやつかな」

結標「そんな感じだね」

上条「了解」

結標「じゃあ、まずは電車にnきゃあっ!」ナニカニブツカル

???「痛たたたぁ......あっ!大丈夫っすか?」

投下終了


次回はこの???のキャラが二人の仲を引き裂く!?でお送りします

ではまた


香焼か……

これはヤバい。

寝取りはやめるんだ!!
俺の心が抉りとられてしまう...

NTRってよりはショタコンパワー全開の予感…
変態の爆発力と実行力には恐ろしいものがあるからな…

ショタキャラって香焼以外にいたっけ?

結ばれてそれで終わりじゃないところがイイね!

>>343
モブでカナの友達や超電磁法pspに皮肉屋のショタぽいのがいた

乙ー
一体誰だろうなー

俺ッスよ♪^^

今晩も行きますんで



22:00以降に投下しまーす

では投下

待っていたぜ

結標「そっちこそ大丈夫?」

結標「(あら、可愛い少年ね)」

上条「あれ?お前は天草式の香焼じゃないか!」

香焼「あれ?貴方は上条さんじゃないすか!お久しぶりっす」

結標「知り合いなの?」

上条「まぁね」

上条「てか、なんで香焼が学園都市に?まさかまた魔術師が俺に狙いに来たのか?」ヒソヒソ

香焼「違いますよ。たんなる買物に来ただけなんで上条さんが考えてる事は微塵もないすよ」ヒソヒソ

上条「買物だ?わざわざここまでご苦労だな。てか他の奴らは?五和とか建宮とか...」ヒソヒソ

香焼「残念ながら今回は僕一人なんすよ」ヒソヒソ

上条「そっか」ヒソヒソ

結標「ねぇさっきからヒソヒソしてないで私にも紹介してくれる?」

上条「悪りぃ悪りぃ」

香焼「そちらのお姉さんはどういった方なんすか?」

上条「結標淡希と言って上条さんの彼女だ」

香焼「え!?彼女なんすか?」

結標「そうよ。私は今上条君と付き合ってるの」

香焼「(あちゃー五和さん、女教皇残念です。帰ったら本人に報告すべきかな?いや、教皇代理だけに伝えときましょう)」

上条「んで、この少年が香焼と言って、上条さんのちょっとした知り合いなんだよ」

香焼「初めまして結標さん。自分は香焼と申します」ペコリ

結標「宜しくね、香焼君」

ーーーーーー
ーーー


結標「じゃあ香焼君は学園都市外の人間なの?」

香焼「そうなんすよ。今はイギリスの日本人街に住んでまして」

結標「へぇーイギリスに住んでんのね。イギリスの生活には慣れたの?」

香焼「結構前からそこで暮らしてましたんでとっくに慣れてるすよ」

上条「......」

結標「確か、買物しに学園都市に来たわよね?偉いわよ」

香焼「わざわざ買物で学園都市に来るのもどうかと思いますけどね。頼まれましたから断る訳にも、いきませんし」

上条「」イライラ

結標「何を買うの?」

香焼「学園都市製の和菓子とか紅茶とかいろいろっすよ」

結標「だったら私達が手伝ってあげようか?」

上条「(おい!)」

香焼「え?いいすよ。二人のデートの邪魔するのも悪いし」

結標「大丈夫よ。デートなんかいつでも出来るし、協力するわよ。上条君いいわよね?」

上条「...別にいいが.....」

結標「ほら上条君から承諾を得たから行きましょう」

香焼「あ、はい。なんかすいません」

上条「」ムー

香焼「(あー上条さんの機嫌が明らかに悪いっす...)」オロオロ

ーーーーーー
ーーー



【第七学区 とある和菓子店】


結標「香焼君はどんなのが好き?良ければお姉さんが買ってあげるわよ」

香焼「いいすよ。みんなの分を買いに来たのですからそれだけはお断りしますよ」

結標「遠慮しなくていいのに」

香焼「お気持ちだけで結構っすよ」

上条「(結標さんめ、楽しそうに香焼と話しやがって!香焼羨ましいぞ!)」

香焼「(すいません上条さん。出来るだけ早く買い物終わらせるっすよ)」

結標「結局どれを買うのか決めたの?」

香焼「とりあえず大福とどら焼きと羊羹にします」

香焼「(これで任務完了。早い所ずらからないと上条さんが...)」

結標「それ買ったら他見て行こうよ。折角学園都市に来たんだから」

香焼「え?」

上条「(え?)」

【ラ・マンチャ】


結標「これなんかはどう?やっぱ男の子は短パンでないとね」

香焼「いいっすよ間に合ってますから。てかこの短パン一万もするんですか!?」

結標「上条君もそう思うよね?」

上条「そうですね(棒)」

上条「(いいな香焼......)」

香焼「(本当にごめんなさいっす上条さん。もう少しだけ耐えて下さい)」オガムポーズ

結標「香焼君あっちには下着があるわよ。香焼君にはブリーフが似合うと思うわ」

香焼「いや、僕はどっちかと言うとトランクス派ですから...」

上条「(俺の身体小さくならないかなー)」

ーーーーーー
ーーー



香焼「ありがとうございます結標さん。買物手伝って頂いただけではなく衣類など買っていただいて」

結標「いいのよ。可愛い少年にはサービスしたくなるの」

香焼「(Tシャツに靴下に短パンなどで五万以上いくとは...なんか結標さんには申し訳ない事してしまったっす)」

ショタコンの面目躍如

香焼「そろそろ帰る時間ですのから二十三学区の空港に行きます」

結標「送っていく?」

香焼「いいっすよ。それよりも結標さんには上条さんを......」

結標「え?」

上条「」イライラ

結標「(やっばっ!彼氏そっちのけで何やってたんだ私は!)」

香焼「早い所仲直りした方がいいっすよ。上条さんと結標さんはお似合いのカップルなんですから」ヒソヒソ

結標「ありがとう」

香焼「それでは結標さん、上条さん。今日はありがとうございました」

上条「また会えるといいな」

香焼「今度来る時は教皇代理達も一緒に遊びに来ますから」

結標「気をつけてね香焼君」

香焼「さよなら」テヲフリフリ

【上条の部屋】


上条「」ツーン

結標「あのー上条君?」

上条「結標さんってやっぱショタコンなんだ...」

結標「ち、違うわよ!ほらあの子可愛いかったから...」

上条「どうせ上条さんは可愛いくないですよ...」

結標「(うっぜぇ!でも悪いのは私だし)」

上条「あーアポトキシン4869売ってねーかな?」

結標「(どうしよう?このままじゃあ破局一直線だわ!)」

上条「短パンでも引っ張りだそうかな...」

結標「(仕方がない。ちょっとはしたないやり方だけど...)」

結標「上条君!」タチアガル

上条「何ですか?」

結標「ごめんなさい!これで許してくれない?」スカートタクシアゲ

上条「ブーー!!」フキダス

結標「ダメ?」

上条「分かった分かった!許す!許しますから!

結標「本当に?」

上条「上条さんが悪ぅござんしたー」

破局一直線どころか普通ならすぐに想尽かされてるかもしれんところ

付き合い始めでこれはないわ

結標「良かった...本当にごめんなさいね」

上条「いいよ。今思えば、香焼なんかに嫉妬してた自分が悪いんだし」

結標「悪いのは私よ!彼氏ほったからしで香焼君と楽しんでたから......」

上条「その辺にしとこうぜ。これ以上やったらキリがない」

結標「そうね......しかし、上条君がやきもち妬いてたとは思わなかったわ」

上条「それはその...結標さんの彼氏なんですから」

結標「可愛い!」ダキ

上条「ちょっ!?結標さん?///」

結標「上条君がやきもち妬いてたって事はそれぐらい私を愛してるって事よね?」

上条「まぁ...そうだよ」

結標「今度から気をつけるから愛想尽かさないでね」

上条「分かったよ」

結標「ありがとう上条君。大好き!」

ーーーーーー
ーーー



上条「そうだ」

結標「どうしたの?」

上条「そろそろ名前で呼ばないか?付き合ってるんだからさ」

結標「そうよね。そう呼ばせてもらうかしら当麻くん」

上条「呼び捨てでいいよ」

結標「じゃあ、当麻も私の事呼び捨てで呼んでね」

上条「分かったぜ淡希」

結標「それでいいわ」

翌日


【とある高校 一年七組】


クラスメイト達「「「「」」」」ゴゴゴゴゴ

上条「えっと...何故に上条さんに敵視するような視線を送ってるのでせうか?」

吹寄「上条!貴様に聞きたい事があるのだが」

上条「何でしょうか?」

姫神「君に。年上の彼女が出来たって話を。土御門君から聞いたけど。本当なの?」

上条「......そうですけど」

男子A「やっぱりか上条!」

男子B「相手はあの名門の霧ヶ丘の生徒だって!?」

男子C「しかも、土御門から聞いた話ではかなり露出してるエロカッコイイお姉さん系らしいな!」

男子D「エロい彼女だと!?羨ましい!!羨ましすぎるぞ上条!!」

女子A「私の色気じゃダメなの?」

女子B「そんなに年上がいいの?」

女子C「私だってそれなりに胸あるのよ?」

上条「土御門!」

土御門「やぁーカミやん。結標と付き合えるとはなんて幸せな男ぜよ。しかし、俺らより先に彼女が出来るとこは許されないにゃー!」

青ピ「この女の子達を悲しませた罪は重いでー」

土御門「カミやん。とりあえず死刑確定だにゃー」

上条「理不尽だろ!!」

吹寄「上条!辞世の句は読んだか?私のヘッドバットを喰らうがいい」

姫神「待って。ここは私に任せて」

吹寄「姫神さん?まぁいいけど...」

姫神「ここは。私が代表として。上条君に制裁する」

上条「あのー姫神さん?」

姫神「青髪君。土御門君。上条君を抑えて」

青ピ「了解やで、姫やん」ガシ

土御門「任せろにゃー」ガシ

上条「おいコラ!離せ!」

姫神「覚悟はいい?上条君」

上条「姫神?ここは一旦話を聞いて...」

姫神「断ち切る。力を」

上条「暴力では何も解決しないのだよ...って!?姫神聞いてる?」

姫神「覇王断空拳!!」コンシンノミギストレート

上条「そげぶっ!」バタ

土御門「見事な右ストレートだにゃー」

青ピ「ネタとしては魔法少女なんやけど、物理攻撃も入ってるからな」

吹寄「凄いわね姫神さん」

姫神「これで。私の存在感。大きく出たはず」

あわきんの株が暴落した…

ーーーーーー
ーーー


【とあるカラオケBOX】


一方『愛されたいねきっと見過ごした 君のシグナルもう一度』

浜面「やったじゃねぇか大将。しかも、相手は好みの年上系だって?」

上条「これで上条さんも浜面と同じくリア充の仲間入りだぜ!」

一方『気まぐれかな?でも構わない君と居たいから』

浜面「(確か相手が元グループの座標移動だったと言う事は麦野から聞いたけど。まさか上条の彼女になるとはな)」

一方『女々しくて女々しくて 光を浴びて 女々しくて女々しくて恋の歌歌って』

上条「今日は俺の奢りだからどんどん歌ってくれ」

浜面「悪いな上条。遠慮なく歌いまくるぜ!」

一方『女々しくて女々しくて
いざ辿り着いたこの世界はもう?
女々しくて女々しくて女々しくて辛いよ』

浜面「なぁ上条。上条の彼女ってバニー姿似合いそう?」

上条「淡希はどんなコスプレでも似合うから勿論似合うに決まってんだろう!!つか浜面!人の彼女のバニー姿を妄想すんじゃねー!滝壺にチクんぞ!」

浜面「冗談だから滝壺ちゃんに言わないでー」

一方「おい!次どっち歌うンだァ?歌わねェなら『ネットワークは感動信号(ファンタスティック) 』入れるぞ?」

上条「待て!お前がそれを歌っちゃ駄目だろう!!」

浜面「じゃあ俺が行くよ。GLAYの『口唇』っと」ピッピッ

上条「上条さんはサカナクションでも歌いますかね」ヨヤクカンリョウ

一方「後で三人一緒に羞恥心で『羞恥心』歌うからなァ」

浜面『口唇に奪われた
あの愛の蜃気楼の中で
乱れていた この胸 心どうでもイイと…
悪魔の囁きに
今オマエの手まねきに揺れてる
破裂しそう
触れあう口唇
焼ける様に熱くなる』

一方「結標と付き合って楽しいか三下?」

上条「楽しいに決まってるだろう!もう淡希なしでは生きて行けませんよ」

浜面『きっと気づけば真夜中
他人の顔で捨て台詞
ah サヨナラを ah 言うつもりね
逢いたくて でも逢えない 嫉妬に狂いそうになる
ah 古い傷が ah 疼きだした』

一方「GJだぜェ三下。やっぱお前はヒーローの中のヒーローだよォ』

上条「淡希と付き合っただけでヒーローなんて大袈裟な...」

浜面『皮肉な笑顔のそのウラに隠したナイフ
切なさを 願いを刻みだす』

一方「いンや、お前は正真正銘のヒーローだァ」

浜面『口唇に奪われた
あの愛の蜃気楼の中で
乱れていた この胸 心どうでもイイと…
悪魔の囁きに
今オマエの手まねきに揺れてる
破裂しそう
触れあう口唇 焼ける様に熱くなる』

一方「(全世界の少年を救ったヒーローとしてなァ)」

ここまでです


ではまた


一方さんあわきんを恐れ過ぎだろwww

乙ー!!
一方さんの最後の台詞wwwwww
あわきんの事なんだと思ってんだwwww ショタコンだな!

付き合い始めて早々に香焼が犠牲になりかけましたが…それが何か?

これ相手が上条さんじゃなかったらもう終了してたな


>上条「(いいな香焼……)」

現実:「(あ~、そうか。こいつは年下の男なら誰でもいいのか。それでちょっとでも自分の好みに近いヤツがいたら彼氏そっちのけで媚びるのか)」

>上条「分かった分かった!許す!許しますから!」

現実(コイツ……キープがちょっと危うくなったらすぐ色仕掛け……とんだクソビッチじゃねーか……)

昔総合スレに上条×結標書いたことあるけど、出会いのきっかけだけしか書かなかったあんなのより全然こっちのが面白い
最後まで頑張ってほしい

上条「かきえも~ん。俺の彼女がショタコンだから俺も小さくなれる未元物質を出してよ~」
垣根「よし、任せておけ。パッカパカパーン『チイサクナレール』」

なぜかこんな電波を受信した
垣根くんはマジで出来そうで怖いけどwwwwww

>>387
小さくなっても右手で打ち消されるか、右手だけ元のサイズのままになりそうだな

掌握幻想の御方でしたか!面白い訳だわ!
前作も今作も素晴らしいッス!

このレスを見たら
7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます
このレスを見たら
7日後以内に死にます
無残な姿で死にます
回避する方法は1つ
このレスをコピペしてほかのスレに7つ貼る事です。
100%これをやってください
本当に死にます

7日後以内って日本語としておかしくね

うん

つ、続きをーーー!!!

今日は無理ですので、明日行きます

あっ...投下しないのageちゃった...

すんません


まぁ、次の投下の連絡だし、上げても良かったんじゃない?

>>390 こいついろんな所に書き込んでるヤツじゃん

なんで触るんだよ……

投下行きまーす

待ってました

きたー

ーーーーーー
ーーー


【小萌の部屋】

ピンポーン

結標「はーい」ガチャ

上条「オッス淡希」

結標「待ってたわよ当麻」

上条「早速だけどレッスンにいきますか?」

結標「久々のレッスンね」

上条「ここん所デートとかで休んでたからな」

結標「今は恋人同士だもん」ギュ

上条「はいはいイチャつくのは我慢してレッスン始めるよ」

レッスン1

結標「はい。上条先生」キョシュ

上条「なんでしょう?淡希君」

結標「今回は何を作るのでしょうか?」

上条「女性が大好きなパスタを作りまーす」

結標「いいわね。それでなんのパスタ作るの?」

上条「カルボナーラは如何でしょうか?」

結標「カルボナーラは私結構好きよ」

上条「インデックスもパスタの中ではカルボナーラがお気に入りだからな」

結標「ではお願いします上条先生」

上条「うむ!まずは水をいっぱい鍋に入れて火にかけます」

結標「いっぱいにと」

上条「したら塩入れて下さい。量は大さじ一杯で。沸騰したら麺を入れましょう」

結標「なんでパスタを茹でる時には塩入れるの?そうめんとかうどんとかは入れないのに」

上条「塩を加えることによってグルテンの粘弾性と伸展性が増し、引き締まったコシのある麺になるんだよ。そうめんやうどんとかは元々その素材に塩が入ってるからその必要がないんだ」

結標「へぇー上条君って詳しいんだね」

上条「TVで知ったけどな」

結標「次は何するの?」

上条「ベーコンとタマネギを切ってオリーブ油入れたフライパンに投入して下さい」

結標「ベーコンとタマネギを切って」トントン

結標「フライパンに入れる」ジュワー

上条「しなるまで炒めたら生クリームを入れましょう」

結標「生クリームを入れて」

上条「ここで茹でたパスタを入れまーす」

結標「了解」パスタトウニュウ

上条「そこで塩コショウを味つけし炒めましょう」

結標「もうすぐ完成かしら?」

上条「そう。後は溶いた卵を入れて混ぜ、黒コショウを入れれば出来上がり」

結標「溶き卵を入れて混ぜ」

結標「黒コショウを入れて......」

結標「これでOKかしら?」

上条「上出来です」

ーーーーーー
ーーー


上条「では一口」パク

結標「どう?」

上条「......うん!文句なしの味だ」

結標「良かったわ」

上条「前とはえらい違いだよ」

結標「教える先生が良いからよ」

上条「なんか照れるな///」

結標「教えてくれる人が当麻で本当に良かったわ」

上条「そう言っていただくとマジで嬉しいよ」

結標「ねぇこの後はどうするの?」

上条「ちょいとスーパーで買物。今日はタイムセールがあるからな」

結標「私も一緒に付いて来ていい?」

上条「構わないぞ」


【いつもの公園】


上条「少し休んで行こうか」

結標「結構買ったわね。てかあの子そんなに食べるの?」

上条「それはもう......ハハハ...」

結標「苦労してるわね」

上条「まぁ、残さずに全部食べてくれるからいいんだけどな。食事終われば必ず「とうま、今日もご飯美味しかったんだよ」て言うからそれだけでも嬉しいんだよ」

結標「やっぱ良い子じゃない」

上条「何か手伝ってもらえば文句はないんだがな」

結標「だね」フフフ

上条「そろそろ帰るかな」

結標「えーもうちょっと一緒にいようよ」

上条「分かったよ」

結標「もう少し当麻と一緒に居たいよ」チカクマデヨル

上条「淡希...」

上条「(顔が近い///)」

結標「ん......」メヲトジル

上条「(ちょ!?ここで!?)」

結標「ん......」

上条「(いつまでも待たせる訳にはいかないし、えーい!ここは勢いのままに!!)」ジブンモカオチカヅケ










???「何してんじゃあコラーー!!」

上条「のあっ!誰だよ?良い所に邪魔しやが......御坂!」

結標「ちょっと何なんのよ急に!?って貴女は御坂美琴!」

美琴「結標淡希!?え?ちょっとアンタ!どう言う事よ?」

黒子「お姉様!急に走り出してどうしたんですの?ってあら?結標さんに上条さんじゃあありませんの」

佐天「御坂さん。何かがあった......って上条さん!?それに隣のお姉さんは誰?てか凄い格好ですね」

初春「ハァハァ、皆さん走るの速いですよ」

上条「白井に佐天さん?そっちの花飾りの子は知らないが...」

美琴「何でアンタが結標淡希と一緒に居る訳?しかもお互い顔近づけて......あれじゃあキ、キキキキキスしようとしてるみたいだったじゃない!!」

上条「あのな御坂。彼女とキスして何がいけないんだよ?」

美琴「いけないに決ま......え?今彼女って言わなかった?」

上条「そうですけど」

佐天「もしかして、上条さんの好きな年上の人って...」

黒子「結標さんの好きな年下の人って...」

佐黒「「この凄い格好のお姉さんの事?(上条さんだったのですの?)」」

上条「そう。淡希は上条さんの彼女だ」

結標「ご名答。当麻は私の彼氏よ」

美琴「」

初春「御坂さん?」

黒子「あちゃー」

佐天「(御坂さんショック受けてる?まさか......御坂さんの好きな年上の人って上条さんだったの!?)」

上条「あれ?どうしたんだ御坂?」

結標「(そう言えばこの子も当麻の事が...)」

黒子「お姉様でしたら大丈夫なのでわたくし達は失礼致しますの。初春、佐天さん行きますわよ」

初春「あ、はい」

佐天「じゃあ上条さん、お幸せに」

上条「あーありがとな」

結標「(......余程ショックだったのね。御坂美琴)」

公園から少し離れた場所にて


美琴「......はっ!ここは?」

黒子「ようやく気づかれましたかお姉様」

美琴「あれ?私なんで?......あっ!確か、アイツが結標淡希と付き合ってるって冗談な事を言い出すから...」ハハハ

黒子「お姉様...」クビヲフル

美琴「え?」

佐天「御坂さん......冗談ではないですよ」

美琴「そんな......」ガックリ

初春「御坂さん......」

佐天「(うーんなんとかしてやりたいけどな、上条さん年下には興味ないからね)」

佐天「御坂さん...ここは諦めましょう?出来てしまった事にはもう手遅れなんですよ」

美琴「......ここしばらく会えなくて...やっと久々に会えて嬉しかったのに...いつの間にか結標淡希と恋人同士になってたなんて......」

初春「元気出して下さい御坂さん。御坂さん程の女性ならすぐに彼氏出来ますよ」

美琴「......後三年早く生まれたかったわ...」

黒子「そんな事言われましても...」

美琴「...わたしもサラシ巻こうかな?」

佐天「...それはやめといた方がいいですよ」

ビリビリ…

ーーーーーー
ーーー


【小萌の部屋】


結標「超能力者の御坂美琴にも好かれてたなんて当麻は凄いわね」

結標「よく当麻の彼女になれたもんよ私」

結標「しかし、当麻のフラグ体質には困ったもんだわ」

結標「あれをなんとかしないとさっきの御坂美琴みたいに悲しむ結果になるわ」

結標「だからこそ、彼女の私がしっかりしなきゃいけないのよ!」

結標「よし!自分会議終了。料理の練習しなくちゃね」

数日後


【個室サロン】


土御門「やっぱ舞夏こそが最高の女だにゃー」

海原「いや、御坂さんに決まってますよ」

一方「コーヒーうめェ」

結標「(なんで私、こんな所来ちゃったのかしら?)」

今から数時間前


【小萌の部屋】


結標「暇だわ...」

結標「当麻は用事だし、小萌は飲みに行ってるし」

結標「......あーマジ暇...」

Prrrrr

結標「ん?土御門から...」

結標「もしもし、何の用よ?」ピッ

土御門『やぁー結標。カミやんと仲良くやってるかにゃー』

結標「切っていい?」

土御門『そうつれないこと言うなってあわきん』

結標「用件は何?」

土御門『そんな暇してる結標に朗報だぜよ。これからグループで食事しに行かないかにゃー?』

結標「なんで私がロリコン共とご飯食べに行かなきゃならないのよ」

土御門『俺も海原も一方通行も暇してたから誘ったんだにゃー。ちなみに二人からのOKはもらってるぜよ』

結標「私はパス。野郎だけで楽しんで来なさい」

土御門『えー付き合いが悪いよあわきん』

結標「嫌やもんは嫌なのよ」

土御門『......カミやんの写真あげようかと思ったんだけどにゃー』

結標「場所何処?座標移動ですぐに行くわ!」

土御門『そうこなくちゃ』

時は戻り

土御門「一方通行。SAOの中で誰が良い?」

一方「シリカに決まってンだろォ」

土御門「じゃあAWは?」

一方「ニコだな」

海原「では、ロウきゅーぶは誰が一番ですか?」

一方「愛莉」

土御門「さすが一方通行だにゃー」

結標「(なんかロリトークしてるし......)」

土御門「さーてと、結標にはいろいろと聞かせていただこうかにゃー」

結標「何を聞くの?」

海原「それは勿論」

一方「三下の事に決まってンじゃねェか!」

結標「はぁ?なんで当麻の事を貴方達に話さなきゃならないのよ」

海原「ほう、名前で呼んでるのですか」

結標「あっ...」

一方「いいじゃねェか。別に減るもンじゃねェからよ」

土御門「それに面白いからにゃー」

結標「コルク抜きにしてやろうかしら?」

土御門「写真...」ボソ

結標「うっ...」

土御門「欲しくないのか?」

結標「......分かったわよ。終わったら絶対にもらうからね」

土御門「約束は守るにゃー」

海原「では2人の馴れ初めから聞かせてもらいましょう」

結標「(不幸だわ...)」

数分後

結標「ーーーーって事。もういいかしら?」

海原「ごちそうさまです」

一方「お熱いな」

土御門「満足だにゃー」

結標「......もう帰りたい...」グッタリ

海原「まぁ、サラダでも食べて元気出して下さい」サラダワタス

結標「ありがとう」

土御門「ホレ、報酬の写真だ。手に入れるのに苦労したから大事にしな」

結標「どこでGETしたかは不思議だけど...まぁ、もらっとくわ。キャアアア!当麻可愛い過ぎぃ!」

海原「あれってどうやって手に入れたんですか?」

土御門「それは企業秘密だにゃー」

結標「当麻の写真見たら機嫌が良くなったわ。あっ!そのジュースもらうね」ゴクゴク

海原「あれ?あのジュースって頼みましたか?」

土御門「いんや、頼んだ覚えはないが...オーダーミスかにゃー?」

一方「俺は違ェぞ」

土御門「まぁいっか」

結標「あ~美味い!あれー?なんか熱いぞー」

海原「熱い?」

まさか……

結標「あれー?一方通行が二人に見えるわ。貴方って双子通行なの?」ヒック

一方「オイ!結標が可笑しいぞォ!この女何飲みやがったァ?」

土御門「まさか...このジュースってアルコール入ってるのじゃあ...」

結標「ウィーそこのジュースも頂くね」

土御門「海原!取り上げろ!」

結標「座標移動」シュン

土海「「あっ!」」

結標「私の能力があるかぎり無駄なのだー」ゴクゴク

一方「あーあ知らねェ」

さらに数十分後


結標「ていうかさ、貴方達は女を見る目がないのよ」ヒック

海原「そうですね......」

結標「なんでそんなにロリコンが良いの?私には分からないわね」

土御門「(どうしてこうなった...)」

結標「そんなに私に魅力がないの?これでもピチピチの女子高生なのよ?JKよ!」

一方「(うぜェ)」

結標「あんな胸もないくびれもない女なんてどんな価値があるのよ?全然理解出来ないわ!こうなったら私が貴方達に教育してやるわよ。年上系お姉さんキャラの素晴らしさを!!」

土御門「結標。少し落ちつくにゃー」

結標「黙れ!シスコン!」

土御門「...はい」

結標「私だってね、こう見えても脱いだら凄いのよ?」

海原「それは分かりましたからこの辺で終りにしませんか?」

あわきんヤバイ、酔ったらやらかすタイプかよ。

結標「信じてないわね?いいわよ!そこまで信じてないなら脱いでやるわよ!!」

土御門「ま、待て結標!早まるんじゃない!(結標の裸だと!?見たいにゃー)」

海原「やめて下さい!貴女には恋人がいるでしょうが!(結標さんの裸は正直見たい...)」

結標「そんなの関係ないわよ!このまま引き下がれる訳がない!今回は特別にさらしをとって私の胸を貴方達に晒してやるわよ!さらしだけにね☆」

一方「(つまんねェ)」

結標「あわきん!行っきまーす!」サラシヌギヌギ

土御門「やめるにゃー(あわきんのおっぱい!おっぱい!)」

海原「はしたな過ぎますよ!(けしからん!もっとやって下さい)」











上条「おい!お前ら!人の彼女に何やってんだ?」

結標「あれ?当麻?」

土御門「か、カミやん!?」

海原「え?何故貴方がここに?」

一方「俺が連絡しましたァ。酔った結標が土御門と海原に無理やりストリップショーさせられてるってなァ」

海原「ちょ!?何デタラメな事を言ってんですか?」

土御門「一方通行、余計なこ...ゲフンゲフンしかも、何自分はさりげなく外れようとしてんだ!」

一方「俺悪くないしィ」

土御門「ふざけんな!」

海原「結標さん!僕達が無実だと彼に説明して下さい。自分が勝手に脱ぎだしたって事を」

結標「」zzz

土海「「このタイミングで寝るなーー!!」」

上条「土御門、海原、俺は悲しいよ。酔ってる淡希を無理やりストリップショーさせるなんて...」

海原「だから違いますよ!」

上条「どうやらこの罪はそげぶだけでは軽いようだな」

土御門「か、カミやん?落ち着いて聞こうぜ」

上条「いいぜテメェらがそんなに淡希の裸を見たいって言うなら...」










上条「その希望をぶっ殺す!!」

一方「(ヒーローがダークヒーローに変身だァ)」

上条「まずは海原」ガシ

海原「えーと何故背後から抱きついてくるんですか?僕にはソッチの趣味はありませんよ」

上条「レインメーカー!!」ショートレンジラリアット

海原「がはぁっ!」

土御門「海原ーー!!」

一方「(いつか三下に金の雨が降るといいな)」

上条「後は...」チラ

土御門「カミやん、ここは話せばわかるんだ。だから、な?落ち着つこうぜ」

上条「問答無用!」カツグ

土御門「ちょっ!?ファイヤーマンズキャリーの状態に担いで何する気にゃー!?」

上条「go 2 sleep!!」オトシテヒザゲリ

土御門「ぐはぁっ!」バタ

一方「(いい膝蹴りだァ)」

上条「その名前の通り寝てろ」

結標「」zzz

上条「ふぅー危なかったぜ。ありがとな一方通行」

一方「礼を言われる程じゃねェよ」

上条「さて、淡希は上条さんが責任持って連れて帰りますよ」

一方「俺も帰るとするか。そこのアホ二人は放っといて」

上条「よいしょ」

結標「」zzz

一方「おんぶですかァ?ここはお姫様抱っこだろうがァ」ニヤニヤ

上条「恥ずかしいわ!」

ーーーーーー
ーーー


帰り道

結標「......ん...あれ?」

上条「起きたか淡希」

結標「......なんで?当麻が私をオンブしてるの?」

上条「覚えてないか?土御門達と食事で酔い潰れたんだぞ」

結標「そうだったわ...」

上条「今はどうだ?楽になったか?」

結標「だいぶ楽にはなったと思うわ」

上条「じゃあ、降ろして自分の足で行くか?」

結標「嫌...もう少しこのままがいい」

上条「分かった」

結標「当麻♪」ムニュ

上条「お、おい!?あんま強く絡むなって、なんか柔らかい物が上条さんの背中に...」

結標「当ててるのよ。どう?結構弾力あって最高でしょ?」

上条「最高っす!」

結標「フフフ、正直でよろしい」

結標「今日はごめんなさいね。普通に土御門達と食事してたはずなのに、気がつけば泥酔状態になってたなんて」

上条「謝らなくていいよ。淡希の知らない一面が見れたし」

結標「嫌な一面だけどね」

上条「そうでもないよ」

結標「あのさ、このまま小萌の部屋に送ってくれない?」

上条「任せなさい」

結標「なら、部屋に着くまで私の胸の感触をたっぷりと堪能してねー」ムニュ

上条「(うおーー!!またしても結標さんの胸がぁーー!!)」

結標「(大好きよ当麻)」

ここまでです

ではまた

乙です

おつおつ

NOサラシ結標さんの参考画像が欲しいぜ

>>441
どっかで真面目に制服を着ている結標の画像があったけど見つからない……

これじゃあわきんがただのビッチクズじゃん

まああわきんっぽい何かだな

乙ー!!
カルボナーラは簡単で美味しいよねー。

APTX4869飲んだかと思ったらただの酒だった

おはようございます

夜勤終わったんで投下行きまーす


それと、前の投下終了時に大事な事言い忘れましたけど、今回の投下をもって完結します

それでは最終回投下します

数日後


【小萌の部屋】


小萌「結標ちゃん。料理の調子はどうですか?」

結標「当麻のおかげでレパートリーも増えたし、腕が上がったと思うわ」

小萌「そうですか。では明日ぐらいにはテストしましょうか?」

結標「明日やるの!?いきなりすぎない?」

小萌「ここまでやってきたのだから大丈夫です。それとも自信ないのですか?」

結標「あるに決まってるわよ!いいわ!明日テスト受けてやるわ」

小萌「そうこなくちゃ。それでは学校で明日の事を上条ちゃんに伝えときますからね」

結標「明日楽しみに待ってなさいよ」

小萌「期待してますよ」

きたー

ーーーーーー
ーーー


上条「さて、最後のレッスンを始めようかね」

結標「最後になるとは限らないけど、今日も宜しくお願いします。上条先生」

上条「淡希なら大丈夫だよ。よし!やりますか」

結標「今日は何を教えてくれるの?」

上条「上条さんにはな、小萌先生の合格を得るための秘策をちゃんと用意してるだよ。ワトソン君」

結標「秘策ってどんなの?」

上条「それはな」

レッスンを終えて


上条「これにてレッスンは終わりだ」

結標「これなら戦えるって感じなぐらい自信が湧いてきたわ」

上条「後は明日だな。頑張れよ」

結標「ありがとう当麻。愛してるわ」

上条「俺も愛してるぜ!淡希」

結標「本当に彼氏が当麻で良かった」

上条「俺も彼女が淡希で良かったと上条さんはそう思います」

結標「口調が御坂美琴のクローンになってるけど、まぁいっか」

翌日


【小萌の部屋】


小萌「それでは結標ちゃんにはテストを受けてもらいます」

結標「はい」

小萌「内容を説明するです。結標ちゃんには先生に3品料理して下さい」

小萌「何を作るかは指定はしませんので、結標ちゃんが自信ある料理を3品決めて作って下さい」

小萌「制限時間はありませんから自分のペースでやって下さい。いいですね?」

結標「分かったわ」

小萌「では始めて下さい」

テスト開始

小萌「どうでしたか上条ちゃん?今まで結標ちゃんに料理を教えてあげて」

上条「最初は苦戦しましたね。あれこれ調味料を投入するわ、量を半端なく間違えるわでてんやわんやでしたよ」

小萌「あれを食べるなら第二位の能力で作った方がまだマシな方ですよー」

上条「ハハハ......まぁそんな酷かった淡希だったけど、今はもう上条さんを越えるんじゃないかぐらいのレベルまで来てますからね」

小萌「ほぉーそんなにですか?」

上条「淡希は基本、人から教わった方がのみ込みが早いんですよ」

小萌「上条ちゃんの教え方が良いのですよー。教える先生の指導力にもよりますからね」

上条「それにしても、先生のあの言葉で淡希の彼氏になるとは思わなかったですね」

『まぁ、結標ちゃんはフリーですからこの際好きになっても大丈夫ですよー』

小萌「上条ちゃんに彼女が出来たのは先生のお陰ですね」

上条「ホント、小萌先生には感謝してますよ」

小萌「上条ちゃんも勉強頑張って下さい。上条ちゃんが二年生に進級すれば先生からのご褒美があるんですよー」

上条「え?それはどんなご褒美ですか?」

小萌「それは、ちゃんと進級出来てからのお楽しみですよー」

上条「(なんだろう?小萌先生からのご褒美って...)」

数十分後


結標「出来たわよ」

小萌「では一品目からお願いします」

結標「はい」

小萌「おっ!これは...」

上条「野菜炒めだな」

結標「当麻が最初に教えてくれた品よ」

小萌「いいですよー。見た目がちゃんとした野菜炒めになってるのです。ですが、大事なのはその中身。味が出来てなければ意味がありせん」

小萌「いただきます」パク

小萌「......」モグモグ

小萌「...うむ!これです!これなんですよ!先生が求めてた野菜炒めの味は」

結標「美味しいの?」

小萌「はい。成長しましたね結標ちゃん」

上条「良かったな淡希」

小萌「でも、まだ二品残ってますから油断はしないで下さいです」

結標「二品目いっていいかしら?」

小萌「いいですよ」

結標「二品目はコレよ!」

小萌「これは...鶏の唐揚げですね」

上条「最近では唐揚げ専門店も出て来てますからな」

小萌「いいキツネ色になってますね。どれどれ」パク

小萌「......これも問題ありませんね。ジューシーな味わいで旨味も逃げていません」

結標「よし!」

上条「いいぞ淡希」

小萌「さーて最後の品はどんなの出してくれるんでしょうか?」

結標「フフフ、三品目は私がもっとも自信がある品よ」

小萌「それはどんな品でしょうか?」

結標「最後のトリをかざる料理は...コレよ!」

小萌「ま、まさか......肉じゃがですか!?」

結標「そう。小萌が大好物だって事を当麻から聞いて昨日伝授を受けたわ」

小萌「いつの間に結標ちゃんは肉じゃがまで作れるようになったのですか?」

結標「私はこれで決める!さぁ、食べてくれない?」

小萌「...ではいただきます」

小萌「......」

上条「(どうだ?)」

結標「(お願い!)」







小萌「美味しいですよー!!この味は先生のお母さんが作ったのとそっくりです。よくこの味が作れましたね結標ちゃん」

結標「という事は...」

小萌「合格なのです」

結標「やったぁー!やったわよ当麻!」カミジョウトダキアウ

上条「おめでとう淡希!」ダキカエス

小萌「いやー先生の予想を遥かに上をいく上達です」

結標「これでいつでも小萌にお弁当出せるわね」

小萌「今日からちゃんとした食事が取れそうですよー。上条ちゃんありがとうございます」

上条「なんか照れるなー」

結標「ホント、教えてくれる人が当麻で良かったわ」

小萌「では、結標ちゃん。先生に美味しいご飯を作って下さい」

結標「任せなさい」

4月上旬


【とある高校二年七組】


青ピ「今年度も僕らと同じクラスやで、カミやん」

土御門「吹寄も姫やんも一緒だしにゃー」

上条「二年もよろしく頼むわ」

姫神「よろしくね。上条君」

吹寄「しかしまぁ、よく進級出来たもんだな上条」

上条「上条さんだってな、やれば出来る男なんですよ?」

上条「(小萌先生のご褒美があるしな)」

青ピ「そういや皆知ってるん?八人目の超能力者が誕生した話」

吹寄「あー知ってるわよ」

姫神「確か。空間移動の能力者だったって事は。聞いてる」

上条「(空間移動の能力者...まさかね...)」

土御門「誰なんだろうかニャー」ニヤニヤ

小萌「はいはーい。席に着いて下さいなのでーす」

青ピ「うっひょー!今回も小萌先生やでー」

小萌「えー皆さん、進級おめでとうございます。本日は始業式だけになるんですが、先生のクラスの皆さんだけにはサプライズがあります」

吹寄「サプライズ?」

小萌「それは......なんと!転入生追加なのです!」

クラスメイト達「「「「うおおおおお!!」」」」

姫神「私の。アイデンティティが...」

男子A「先生!その転入生って女の子ですか?」

女子A「いや、男子でしょう?」

小萌「それは...女の子なんですよー!おめでとう野郎共!残念でした子猫ちゃん達。それでは転入生お願いします」

???「」テクテク

上条「え?嘘だろう!?」

男子B「(おっ!スゲー美人じゃん)」

女子B「(綺麗な人ね)」

小萌「自己紹介して下さい」

???「初めまして、霧ヶ丘女子学院から転入しました。結標淡希と申します」

上条「......なんで淡希がここに?」

結標「あっ!当麻」

女子C「上条君知り合いなの?しかも今、名前で呼ばなかった?」

男子C「まさか、上条と付き合ってる子って...」

小萌「はい。結標ちゃんは上条ちゃんとお付き合いしてるのです。なので、結標ちゃんを狙おうと思ってた野郎共は残念でした」

青ピ「なんやて!?」

上条「てか淡希は俺らより年齢が一つ上なんだから二年生にいるのおかしいだろう」

吹寄「え?それどういう事よ?」

男子D「同学年じゃないのか?」

小萌「あーそれについては先生が説明します。結標ちゃんはある都合上で休学してましたけど」

小萌「これ以上休学すると学校側に迷惑がかかり名門の看板を汚してしまうとの事で霧ヶ丘から転入したのです」

小萌「何故皆さんより年が一つ年上の結標ちゃんが二年生かと言うと、もう一回二年生からやりたいとの本人の希望なのです」

結標「向こう(霧ヶ丘)で何日か休学して、勉強が追いつかないと思い、もう一度二年生から学び直したいと思います。皆さんよろしくお願いします」

上条「(まさか、小萌先生からのご褒美ってコレかよ...)」

小萌「ちなみに皆さんは八人目の超能力者が出たことはご存知ですね?」

姫神「.....もしかして...」

土御門「」ニヤニヤ

小萌「そう、結標ちゃんこそが八人目の超能力者なのです。通称座標移動と言います」

男子A「マジかよ!?」

女子A「という事は...私達超能力者と一緒のクラスで授業受けるのね?」

男子B「スゲーー!!なんかテンション上がってきたーー!!」

土御門「良かったなカミやん。二年生からは愛しの彼女と一緒に学校生活を送れるぜよら」

上条「ハハハ...嬉しすぎるご褒美だぜ」

小萌「では、結標ちゃんの席は上条ちゃんの隣になります」

結標「これからもよろしくね、当麻」ウインク

上条「いつの間に超能力者になってたとは...」

結標「この日まで内緒にしてたからね。驚いた?」

上条「ああ、転入とダブルでな」

結標「ねぇ、始業式が終わったらデートしよう?」

上条「勿論。良いに決まってるぜ」

結標「やったぁ!楽しみに待ってるわね」

青ピ「早速イチャつきやがって...爆発しろ!カミやん」

土御門「俺は舞夏がいるからいいにゃー」

始業式後


結標「所でさ、制服似合ってる?」

上条「似合うに決まってるじゃん。さすがにさらし巻いてる訳じゃないよな?」

結標「してないわよ。ちゃんとブラ着けてるし。それに、もうあの格好するのも卒業するわ」

上条「そうか」

結標「そんなに私のさらし姿が見たいの?」

上条「まぁ、なんつーか...個性になってるからな、さらし姿の淡希は」

結標「当麻が見たいならいつでも見せてあげるわよ」

上条「いや、別に見たいって訳じゃあ...」

結標「でも好きなんでしょう?」

上条「...好きです」

結標「やっぱ当麻って可愛い!」

上条「///」

結標「さて、顔がトマトのように真っ赤になってる所申し訳ないけど、デートに行くわよ」

上条「あ、はい」

結標「ねぇ、当麻」

上条「何だ?」

結標「私ね、将来保育士になることにしたの」

上条「保育士か...淡希は子供好きだからピッタリだな」

結標「でしょう」

上条「男の子だけじゃダメだぞ。ちゃんと女の子にも相手しないとな」

結標「だ・か・ら、何度も言うけどショタコンじゃないわよ!しいて言えば私はカミコンよ!」

上条「カミコン?」

結標「上条コンプレックスでカミコンよ」

上条「なんだそれ」ハハハ

結標「いいネーミングだと思わない?」

上条「悪くはないな」

結標「でしょう。私は上条当麻に愛着するカミコンでーす」

上条「あんま大声出すなよ...恥ずかしい...」

結標「それじゃあ、気を取り直してデートに行きましょう」テヲツナグ

上条「最初何処に行くんだ?」

結標「第七学区にオシャレなカフェが出来たからそこに行こ」

上条「分かった」

結標「フフフ」







結標「やっぱ彼氏にするなら年下よね」


おしまい

あとがき


以上をもって二作目も無事に完結することが出来ました。あわきんが上条さんの学校に転入は現行の座標通行スレでもそれがありましたね。


今回はあわきんのエロさを出すとか言っっときながら辿り着いた先はビッチ。正直やり過ぎた......


と言う訳で皆さん。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


たまには積極的な座標幻想も良いものだと思ったスレでした

乙ー
次スレも期待

上条さんの不幸は幸福のぶり返しなんだね
さすが超高校級の不幸だ

乙っした!!!!

次回作の御予定は…?

乙ー!!!
次回も期待です。次は誰になるかなー?
みさきち・あわきん、と来たら…大人の女性…か?

めっちゃ楽しめた!ありがとう!!
さて……次回作の予定は……?

感想ありがとうございます

>>477・478


ありますよ

次は大人の女性じゃあありません。ロリです!ロリ!


次回作は上条さんとそのロリ!のカップリングでいきますね



ロリの次はオルソラを期待する
ロリはアニェーゼとかマイナーなのを期待

ロリ…まさか小萌先生!?(マテヤオイ
あーわかった、打ち止めだな。一方さんからネトr(フレ ンダ)

上条×フレメアだろ...

上条×佐天 上条×オリアナ
上条さんと愉快な木原の仲間達を…

?「私の事、超忘れられてますか!?」

>>479
次スレのリンクは
ここに頼む

バードウェイの時代だ !!!

後乙です

乙林檎

円周?

上条より年下ならロリ…当麻より年下ならロリ…

次スレ建てました


どのスレかは自分で見つけて下さい。おそらくすぐに分かると思うので、あえてリクは貼りません

みつかんねぇ

黒夜じゃねぇの?

少なくてもヒントを頼む...
わからん

いや、だから黒夜だって

>>491です
ありがとう見つかりました

たぶんみつかった、迷惑かけてすまん

なんでショタ出してあわきんをビッチ化させたのか理解に苦しむ
要らない飲酒シーンであわや彼氏以外に胸ちらとか誰得だよ。テメェはバカか
死んどけカス

落ち着けよ。

↑2 そしてsageろよ

落ち着け
あわきんは元からビッチだろ

>>500
死ね

は?

>>502
死 ね

>>502
つーか下げろゴミクズ

なにこの人、恐い…

>>505
メール欄にsageを入れろカス

なんで?
フィッシングですか?

>>505は小学生ではありません

>>1が書き込んだと勘違いするからメール欄にsageを入れろと言ってるんだゴミ

え?勘違いするか?

ダメだこいつ 小学生だ

いや、アスペか とりあえず死ね

>>1はもう次のスレいってんのに勘違いする奴はいないだろ

アスペ[ピーーー]

とりあえずsageって入れようね
それがここでのマナーだから

いくらネットだからって[ピーーー]とか言うと育ちを疑われますよ

↑そして君もメール欄にsageと入れようね
他の人皆入れてるよ

周りのルールに従えないやつの育ちも悪いだろうがな

そういう日本的な生き方って苦手です

なんだチョンか

え?なんでチョン?

とにかくメール欄にsageと入れようね

ここ使用するならそのくらいのルールは守れよ

メール欄にsage入れれば何も言わねぇよ

構わないで放置しておこうぜ

>>523
自演age sage荒らし君乙wwww

>>525
ふざけんな sageも知らない奴と一緒にすんな

>>521
なんかあったのかとおもたらキチガイ湧いててわらた

どうせもう依頼も出されてるようなスレなのにagesageなんてどうでもいいじゃん……

あとsageてない奴は大体釣りってのも解れよ……

なんでショタ出してあわきんビッチにしたの?ねぇなんでなんで?
彼氏以外に乳見せるとかこのあわきんクソカスじゃねーかww作者の頭沸いてんなオイww

  ハ        _
    ___         ∥ヾ     ハ
  /     ヽ      ∥::::|l    ∥:||.
 / 聞 え  |     ||:::::::||    ||:::||
 |  こ ?  |     |{:::::∥.  . .||:::||
 |  え      |     _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
 |  な 何   |  /   __      `'〈
 |  い ?   ! /´   /´ ●    __  ヽ
 ヽ      / /     ゝ....ノ   /´●   i
  ` ー―< {           ゝ- ′ |

        厶-―    r  l>        |
      ∠ヽ ゝ-―     `r-ト、_,)      |
      レ^ヾ ヽ>' ̄     LL/  、   /
      .l   ヾ:ヽ ` 、_      \\ '
     l    ヾ:ヽ   ト`ー-r-;;y‐T^
      |    ヾ `ニニ「〈〉フ /∥. j

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