食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」上条「そうか?」(671)


このスレは「とある魔術の禁書目録」&「とある科学の超電磁砲」のSSです


上条×食蜂

キャラ崩壊は当たり前

このスレのみさきちは原作より良い子で取り巻きの子と仲良しである

初SS 駄文

それではスタートします


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363998881

食蜂操折。名門常盤台中学に在籍
この学園都市の七人しかいない超能力者のうちの一人であり、序列は第五位である。

彼女がのんびりくつろいでいるとそこに縦ロールな髪型が特徴の生徒がこちらにやってきた。


縦ロール「女王!頼まれた写真を持ってきました」

食蜂「ご苦労様」ウケトル

縦ロール「いえいえ」

食蜂「...」ジー

縦ロール「...」

食蜂「上条さぁ?ん」ニコニコ

縦ロール「あの?つかぬ事をお聞きしますが?女王」

食蜂「ん?」

縦ロール「何故、その殿方の写真を撮って欲しいと依頼したのですか?」

食蜂「そんなの決まってるじゃなぁい。上条さんに恋しちゃったからよぉ」

縦ロール「そうですか......え?」

食蜂「?」

縦ロール「ええええええっ!!」

食蜂「ちょっと!騒音力が半端ない高いわよぉ」ミミフサグ

縦ロール「お考え直し下さい女王」

食蜂「どうしてよぉ」

縦ロール「その殿方は底辺の高校の学生ですわ。超能力者である女王とはまったくもって釣り合う訳がありませんわ」

縦ロール「ですから「縦ロールちゃん少し黙れ」...はい」

食蜂「あのね、縦ロールちゃん。恋愛に能力なんて私には関係ないの。そうゆう見方で決める判断力はないわ」

食蜂「それに上条さんは無能力者なんだけど、どんな能力も打ち消してもらう能力を持っているのよぉ」

縦ロール「え!?どんな能力を打ち消す能力...それって確か都市伝説で噂になっていましたわ」

食蜂「そう!その正体が上条さんと見ていいわねぇ。超能力者の私や御坂さんの能力が通じなかったし」

縦ロール「女王と御坂様の能力すら効かないのですか?」

食蜂「まぁ、私はそれで好きになった訳ではないけどねぇ」

縦ロール「......それでも私は納得行きま「これ以上言うと洗脳しちゃうゾ☆」失礼しました」

食蜂「よく聞いて。上条さんは私にとっては王子様なのよ。私の運命力が導いた結果とも言いわねぇ」

縦ロール「(いや、運命力って......)」

食蜂「もう他の男子なんかは眼中にない。なのでこれからは上条さんにアタックしまくるわよぉ」

縦ロール「......そこまであの殿方の事を...わかりました。それでしたらそれ以上私は何も言いません。女王の恋路を応援しますわ」

食蜂「ありがとう縦ロールちゃん。早速だけどぉ行動力を起こさなきゃね☆」

~いつもの公園~

上条「はぁ~出会いが欲しい」

上条「とは言ってもモテない上条さんにそんなハッピーなイベントがありませんからね」

上条「寮にいればインデックスに噛みつかれ、下校ではビリビリには追っかけられる」

上条「不幸だ...」


食蜂「ため息つくと幸福力が下がりますよぉ上条さん」

上条「ん?」

食蜂「こんにちは。上条さぁん☆」

上条「君は...大覇星祭で御坂と一緒に居た...確か食蜂と言ったけ?」

食蜂「はい。ちゃんと覚えてくれたんだねぇ」

上条「まぁ、あん時は御坂にビリビリされてまともに話す事が出来なかったけどな」

食蜂「でしたらここでゆっくりお話して行かなぁい?」


上条「ああ、別にいいけど」

ーーーーーー
ーーー



上条「へぇー食蜂が常盤台のもうひとりの超能力者なのか」

食蜂「まぁ御坂さんより下なんだけどねぇ、第五位だから」

上条「それでも超能力者なのは変わりはないんだから凄げーよ」

食蜂「それだったら、上条さんの幻想殺しの方が凄いじゃなぁい」

上条「知っているのか?」

食蜂「ええ、調査力を駆使してもらったわ。それにあの時(大覇星祭)御坂さんの電撃を消してたの見てるからねぇ」

上条「ハハハ...アイツはよく上条さんに対してビリビリしてくるからな......余程上条さんが嫌いなんだろうね...」

食蜂「(うむ!噂通りの鈍感力だわねぇ。さすがに御坂さんがちょっと可哀想になってきたわ)」

上条「はぁ~不幸だ...」

食蜂「(でもこれはチャンス!ある教師がこう言ってたわねぇ『いつやるか?今しかないでしょう!』ってね、よし行くわよ!常盤台の女王食蜂操折!)」

食蜂「ねぇ~上条さぁん」

上条「なんだ?」

食蜂「私とお友達になって下さいませんか?」

上条「え?友達でせうか?」

食蜂「ダメですか?」ウワメヅカイ

上条「ぐはぁ!ダメじゃないですよ。上条さんで良ければ」

食蜂「やったぁ~☆じゃあ早速アドレスと番号を交換しましょう」


上条「じゃあ赤外線送信と、よしこれで完了だな」

食蜂「(上条さぁんの連絡先GET☆)」

上条「連絡先も交換した事だし、では上条さんはそろそろ帰えりますんで」

食蜂「まったね~上条さぁん」テヲフル

上条「おう!気をつけて帰れよ」

短いですがこの辺で投下終了です

ミス

食蜂「上条さぁ?ん」ニコニコ

縦ロール「あの?つかぬ事をお聞きしますが?女王

修正

食蜂「上条さぁーん」ニコニコ

縦ロール「あのーつかぬ事をお聞きしますが?女王



「そうゆう」じゃなくて「そういう」
てんは「……」のほうが見やすいな。

どうも1です

まずは感想ありがとうございます

≫16

ご指摘ありがとうございます

≫17

自分もそれで行こうかなーと思って悩んだ結果。掌握幻想にしました。

≫18

それだと、心理定規と勘違いしそうなので......

≫20

マジっすか?



では投下しますね

~食蜂と縦ロールの部屋?

食蜂「ただいま~」

縦ロール「お帰りさないませ女王。今日はすこし遅かったですけど」

食蜂「今日ね、上条さんと会ってきたわぁ」

縦ロール「そうですの。それで、その上条様と何かお話になさったんですか?」

食蜂「うん!お友達になって貰ったわ」

縦ロール「おお!!さすがは我らが女王!お見事ですわ」

食蜂「大袈裟ねぇ、これぐらいは普通に出来るわよぉ」

縦ロール「まずは一歩前進って所ですわ女王」

食蜂「まだまだ道は険しいけどぉね」

縦ロール「ファイトですわ!女王」

食蜂「ありがとう縦ロールちゃん。さて、お腹空いたから食堂にいきましょう」

縦ロール「かしこまりました」

?上条の部屋?

上条「食蜂操折か......可愛かったな」

上条「中学生とは思えないスタイルだし」

上条「同じ超能力者でも御坂とはえらい違いだな」

上条「連絡先交換したから、また会えるかね?」

禁書「とうま。ご飯まだー?」

上条「もうちょい待ってくれ」

禁書「了解なんだよ」

上条「ビリビリには悪いが、上条さんには重大な任務を遂行しなきゃならんからな」

上条「特売品をGETしないと、インデックスに噛みtうわぁ!」コロブ

上条「痛たたた......こんな時に空き缶につまづくとは......不幸だ」

食蜂「大丈夫ですかぁ?上条さん」

上条「食蜂か。いやーこういうのは慣れてるから大丈夫だけどさ」ハハハ

食蜂「噂には聞いたけど、不幸力は本物なのねぇ。立てます?」テヲサシダス

上条「ああ、悪いn......oh」

食蜂「どうしました?」カゼデスカートガメクレル

上条「い、いやなんでもありません事よ!(ピンクかぁ)」アワテテタチアガル

食蜂「......変な上条さぁん」クスクス

投下途中で申し訳ありませんが修正

>>27

ここを一旦なかったことにして下さい。申し訳ありません。

では改めて>>26からスタート

数日後

いつもの公園

上条「さて、今日の特売品は卵。なんとしても貴重なタンパク源を確保せねばならんのだ!」

上条「早く行かないと、どんな不幸が来るか分かったもんじゃないからな。急ごう」

美琴「チェイサー!」ハイキック

上条「」

美琴「お!今回もヤシの実サイダーねラッキー」

上条「......君子危うきに近寄らず。または触らぬ神に祟りなしとも言う」ブツブツ

美琴「それ、前も言ってたわね」

上条「ギクゥ!やぁ御坂さん。会ったばかりで悪いんだけど、上条さんはこれから用事がありまして」

美琴「だからことあるごとに会話を切り上げようとするんじゃないわよ! ソレニヒサビサニアンタニアエタンダカラ......」

上条「ん?後半何言ってるかわからないけど。すまんが本当に急いでるんだ!また今度な」スタコラサッサ

美琴「ちょっと待ちなさいよ!......はぁ、行っちゃった」

美琴「少しぐらい一緒に居てくれてもいいじゃない......馬鹿」

スーパーに移動中

上条「ビリビリには悪いが、上条さんには重大な任務を遂行しなきゃならんからな」

上条「特売品をGETしないと、インデックスに噛みtうわぁ!」コロブ

上条「痛たたた...こんな時に空き缶につまづくとは...不幸だ」

食蜂「大丈夫ですかぁ?上条さん」

上条「食蜂か。いや~こうゆうのは慣れてるから大丈夫だけどさ」ハハハ

食蜂「噂には聞いたけど、不幸力は本物なのねぇ。立てます?」テヲサシダス

上条「ああ、悪いn......oh///」

食蜂「どうしました?」カゼデスカートガメクレル

上条「い、いや、なんでもありません事よ!(ピンクか)」アワテテタチアガル

食蜂「......変な上条さぁん」クスクス

食蜂「所で上条さんはこれから帰宅?」

上条「いや、これからスーパーに行って特売品を買って行くんだよ」

食蜂「特売品?」

上条「卵が10個入りで99円。お一人様一パック限り、上条さんはこれを手に入れなきゃならないんですよ」

食蜂「なるほどねぇ。だったら私も付いて行ってもいいかしらぁ?」

上条「え?」

食蜂「私も行けば、その卵が2パック買えるじゃなぁい?」

上条「それって、手伝ってくれるんでせうか?」

食蜂「勿論だゾ☆」

上条「マジか!ありがとうございます。神様。食蜂様」

食蜂「フフフ、様はいらないわよぉ(お礼言われちゃった。嬉しい)」

上条「じゃあ早速行こうぜ」

食蜂「はぁーい」

上条「サンキュー食蜂。おかげで上条さんの幸福力が少しだけ上がりました」

食蜂「それって私の真似かしらぁ?」

上条「ダメでした?」

食蜂「うんうん別にかまわないわよぉ」

上条「そうだ。買い物に付き合ってもらったから、何かお礼するよ」

食蜂「ふぇ?別にお礼目的で付き合った訳じゃないからいいわよぉ(お礼だと?)」

上条「遠慮すんなって。上条さんが良いって言ってるんだから」

食蜂「......じゃあ、上条さんの部屋に行きたいなぁ☆」

上条「え?上条さんの部屋ですか?さすがにそれはちょっと......」

食蜂「でもお礼してくれるんですよねぇ?ちなみに、それ以外の選択肢はないんだゾ☆」

上条「だからと言って男の寮に常盤台のお嬢様を招くには......」

食蜂「上条さぁん。私は知ってるんですよぉ。さっき私のアレを見たのを」

上条「え~と何でしょうか?アレとは?」

食蜂「決まってるじゃなぁい。私のし・た・ぎ☆」

上条「......す、すすすすすすいませんでしたァァァァアアアア!!けして見た訳ではなくたまたま視界に入ったというか......」アタマサゲル

食蜂「別にいいわよぉ。減るもんじゃないしぃ、それに上条さんになら見られても構わないから」

上条「ちょ!食蜂さん?」

食蜂「まぁ、そのお詫びだと思って連れてってくれればいいなぁ☆」

上条「(......仕方ねぇか。自分が言いだしたんだし)」

上条「分かったよ。喜んで連れて行ってあげますよ」

食蜂「やったぁ☆」

上条「(ああ、どうしようかなインデックスを)」

上条の部屋前

食蜂「へぇ~ここに住んでるのねぇ」ワクワク

上条「(インデックスがいないことを祈りたい)」

食蜂「どうしたのぉ?」

上条「いや、なんでもない!今開けるから」

上条「(もうこうなったらヤケだ)」ガチャ

禁書「お帰りとうま!」

上条「終わった......上条さんの人生が」

禁書「あーまたとうまは女の人を連れてきちゃって!!誰なのこの人は?説明して欲しいかも!」

スフィンクス「にゃん」

食蜂「誰?このシスター」

投下終了です

修正

>>25

食蜂と縦ロールの部屋

>>26

上条の部屋

以上の二つを脳内変換して下さい。ではまた次回

どうも。これから夜勤なんですが、ちょっとだけ投下します。

上条「不幸だぁ......」カミツカレボロボロ

食蜂「さ~て上条さぁん。このシスターはなんなのかしらぁ」ゴゴゴゴゴゴ

上条「話します。話しますんでリモコンで上条さんの頬をグイグイしないでぇー」

数分後

上条「カクカクシカジカという訳だ」

食蜂「なるほど居候ね.....別に恋人とかじゃないわよねぇ?」

上条「おいおい、冗談はよしてくれ。どう見たら俺とインデックスが付き合ってるように見えるんだ?」

禁書「」ムカ

食蜂「そうか。ナラヨカッタ」

上条「?」

食蜂「(でも本当にこのシスターはただの居候なのかなぁ?)」

食蜂「(どうも怪しい...ここは能力で彼女の頭の中を覗いて見るか)」バックカラリモコンダソウトスル

食蜂「......」

食蜂「(...やめておこう。なんか開けてはならないパンドラの箱を開けようとするみたいだしぃ)」

食蜂「(上条さんが居候って言うんだから、ちゃんと信じなきゃ)」リモコンシマウ

禁書「?」

食蜂「ねぇシスターちゃん。あなたの名前は?」

禁書「インデックスて言うんだよ」

食蜂「私は食蜂操折。宜しくねインデックスちゃん」

禁書「宜しくなんだよ、みさき」

上条「(ふぅ、なんとか修羅場的なイベントは回避出来たな)」

禁書「ねぇ、みさきが着てるのって短髪と同じ制服なんだよね?」

食蜂「短髪って?」

上条「ああ、御坂の事を言ってるんだよ」

食蜂「へぇ~御坂さんに会ったことがあるのねぇ(御坂さんを短髪呼ばわりって......)」

禁書「短髪は見るからに品がないんだよ。すぐに怒るし、短髪の短は短気の短でもあるんだよ!」

食蜂「(かなり御坂さんを毛嫌いしてるのねぇ)」

禁書「まぁ、短髪の事はぶっちゃけどうでもいいんだよ。それよりとうまご飯作って」

上条「はいはい。今作りますよ。食蜂も食っていくか?」

食蜂「それって、上条さんが作ってくれるの?(上条さんの手料理だと?)」

上条「そうだけど」

食蜂「なら当然頂くんだゾ☆」

上条「フンフンフン♪」リョウリチュウ

禁書「そのエクレールていうのはおいしいの?」

食蜂「そりゃあ勿論。とびっきりの甘さが売りなんだゾ☆」

禁書「それはなんと!!是非食べてみたいんだよ!」

食蜂「なら今度一緒に行きましょ」

禁書「やった!約束なんだよ。みさき」

上条「(もう仲良くなってるな......さっきまでの不安はなんだったのでせうかね?)」

食蜂「」チラ

食蜂「(上条さぁんの手料理かぁ、料理力は間違いなくあるわねぇ)」

食蜂「(将来はきっといい専業主夫になれるしぃ、そしてその奥さんは勿論私☆結婚して上条操折...う~ん食蜂当麻もいいわねぇ。それで子供が出来たら名前は当麻の麻と操折の折で麻折ちゃんがいいわねぇ)」ホワンホワーン

食蜂『ただいま~』

上条『お帰り操折』カバンウケトル

上条『お疲れ様。先にご飯にする?風呂にする?そ・れ・と・も 』

上条『O・R・E☆』エプロンヌグ


食蜂「ディフフフ」ポタポタ

禁書「ちょ?みさき!鼻血が出てるんだよ!!ティッシュティッシュ」アワアワ

投下終了。次回は明日以降に投下しますんで、ではまた

食蜂「いや~ごめんなさいね。私とした事が」

禁書「ビックリしたんだよ。チョコレートかなんかの食べ過ぎかな?」

食蜂「そうゆう訳ではないんだけどね...」ハハハ

上条「出来たぞ。上条さん特製のオムライスだ!」

禁書「待ちくたびれたんだよ」ジュルリ

食蜂「お!予想通り美味しいそう」

上条「今日はコーンスープ付きだぜ」

食蜂「あれ?なんかインデックスちゃんのオムライスが大きいけどぉ、食べれるの?」

上条「まぁ、見てればわかるよ」

禁書「ご馳走様なんだよ」

食蜂「...見た目とは考えれない食欲力ねぇ」アゼン

禁書「私の胃袋は宇宙なんだよ」エッヘン

上条「これのせいで上条さんの家計はいつも火の車なんですよ」

食蜂「上条さんが特売品を狙ってる理由がわかったわ」クロウシテルネェ

上条「こんだけ食っても、ちっと
も体に栄養が行かないしな」ボソボソ

禁書「とうま?」ギロ

上条「いや、なんでもありません事よ。それより食蜂はどうだった?お嬢様に合うかどうかわからないけど」

食蜂「文句なしにおいしかったわよぉ」

上条「そりゃあよかった」

食蜂「いつも上条さんが作ってるの?」

上条「ああ。インデックスがくる前から自炊してたしな。それにインデックスにやらせる訳にはいかないし」アブナイシ

禁書「私は食べる専門なんだよ」

上条「いばって言うな!つーかたまにはなんか手伝えよ」

食蜂「インデックスちゃんは何もしてないの?」

上条「そうなんです......」

禁書「全部とうまがやってくれるからね」

食蜂「そうは言ってもねインデックスちゃん。せっかく居候してもらってるんだから何か手伝った方がいいわよぉ。今のインデックスちゃんには女子力がないわよぉ」

禁書「うっ...」

食蜂「あまり上条さんに負担かけちゃダメなんだゾ☆」

禁書「......わかったんだよ。とうま。今までごめんなさい」

上条「謝るなって。これからは、少しずつでいいから手伝ってくれると上条さんは大助かりですよ」

禁書「うん!」

上条「所で食蜂。門限とか大丈夫なのか?」

食蜂「遅れても私の能力なら怒られなくて済むけどぉ、友達が心配するから帰るとするわぁ」

上条「じゃあ送っていくよ」

食蜂「それはいいわ。超能力者だからそういうは心配ないしぃ」

上条「それもそっか」

禁書「みさき!また遊びに来てくれる?」

食蜂「上条さんが良ければいくらでも行くわよぉ」

禁書「とうま。いいよね?」

上条「...まぁ、たまにだったらな」

禁書「なら来てほしんだよ」

食蜂「ありがとう。ではまたね~☆」

上条「気をつけて帰れよ」

禁書「次くる日が楽しみなんだよ!」

上条「よほど食蜂が気にいったみたいだな」

禁書「みさきはひょうかとありさと同じくらい友達として好きなんだよ」

上条「そっか」

禁書「それに約束もしたからね。はぁー早くエクレールが食べたいんだよ」

上条「それ目当てでもあるのね...」

とある高校

青ピ「やっぱ僕はさらちゃんがいいわ。立夏ちゃんも捨てがたいが」

土御門「何を言ってるにゃー。幼なじみ系の姫乃が1番に決まってるぜよ。兄妹でもないのに兄さんと呼ぶなんてなんて良い子だにゃー」

上条「お前らな........」

青ピ「そういうカミやんは誰がいいんや?」

上条「そんなの決まってるじゃないか。年上で巨乳のルル姉だろう!」ドヤ

土御門「キメェ...シャルルをルル姉って言ってる辺りがキモイにゃー」

吹寄「何を話してるの?この三バカは」

姫神「最近。アニメにもなった。ギャルゲーの話」

吹寄「はぁ...この馬鹿共は...」

土御門「やっぱ妹が1番...ん?」

青ピ「どうしたん?つっちー.....お!」




食蜂「.....」キョロキョロ

青ピ「うっひょおー校門前にかわいい女の子がおるでー、しかも制服が常盤台のお嬢様や。そんでもってパツキンの巨乳やで!」

吹寄「本当だわ......あれ?あの子どっかで見たような?」ハテ

土御門「(おいおい...あの子はまさか)」

青ピ「でもなんで常盤台の子がウチの学校に......いや、こうゆうイベントは大抵...」チラ

上条「えっと、何故みなさんは一斉に上条さんの方を?」コレハヤバッ

吹寄「上条ォーまた貴様は」

姫神「またか。この野郎」

上条「ハハハ......何を言ってるでせうか?駄フラグボーイの上条さんを待っているわけ「あっ!いたいた。上条さぁん」...ありましたね。はい...」

食蜂「上条さぁん。こっちこっち」テヲフル

青ピ「カミやん」ゴゴゴゴゴ

生徒A「上条くン。ちょっと聞きてェことがあるンだが?」ゴゴゴゴゴ

生徒B「上条。テメェは相変わらず常識が通用しねぇな」ゴゴゴゴゴ

生徒C「上条君。ちょろ~と聞きたいんだけど?」ゴゴゴゴゴ

生徒D「これはオ・シ・オ・キ・カ・ク・テ・イ・ネ」ゴゴゴゴゴ

生徒D「根性がなっとらんな」ゴゴゴゴゴ

上条「あの~皆様方。ここは一旦落ちついてだな...」

生徒達「問答無用?」ドドドドド

上条「ぎゃああああああ」








食蜂「」ピッ

上条「ん?あれ?」オッテコナイ

青ピ「なっ?」

吹寄「体が」

姫神「動かない。なんで。急に?」

生徒A「何故だ?」

食蜂「ちょっとみなさぁん、上条さんになんてことをしてるのかしらぁ?」

土御門「それがお前さんの能力か?常盤台の超能力者。第五位の心理掌握」オレモクラッタニャー

食蜂「ご名答。昨日は義妹の手料理食べれて幸せでしたねぇ、土御門元春さん」

土御門「ちっ、能力で覗きやがったな」タシカニマイカノテリョウリクッタケド

青ピ「え?この可愛い子が」

吹寄「超能力者」

姫神「第五位.....」

土御門「おい!どうゆうつもりなんだ?カミやんになんの用だ?」

食蜂「安心して土御門さん。あなたが考えてるようなシリアス的な事はないわ。ただ上条さんと一緒に下校しに来たんだゾ☆」

土御門「へ?」

上条「え?そうなのか?」

食蜂「そう。だから一緒に帰りましょう」

上条「だったらメールしてくれればいいのに...」

食蜂「そ・れ・は、上条さんを驚かせたかったからゾ☆」

上条「そうでございますか...つかそろそろ能力解いてやってくれよ」

食蜂「はーい」ピッ

青ピ「お!動けるでぇ」カラダウゴカス

土御門「やっかいな能力だったぜよ」

食蜂「さぁ上条さぁん。行きましょう」

上条「ああ」

食蜂「その前に」

上条「ん?」

食蜂「初めまして。わたくし常盤台中学の食蜂操折と申します」ペコリ

青ピ「よろしゅうな」

食蜂「先程は大変失礼致しました。ですが...」

食蜂「もし、また上条さんに何かしようとするならば」バッグカラリモコンダス

食蜂「まずはそのふざけた精神を掌握してやるんだゾ☆」リモコンカマエル

生徒達「はい!もうしません」コエー

食蜂「これからは上条さんの幸福力をあげてやって下さいねぇ。それでは失礼致します」ペコリ

上条「じゃあな、みんな」スタスタ








生徒達「」ポカーン

生徒達「恐るべし......カミジョー属性」

投下終了です。ではまた

>>60
Dがふたりいる


野暮だけど突っ込ませてもらうんだよ


みさきちの漢字は操祈だよ!

土御門はお前さんとはいわないな

>>66

うわぁやっちまった...

生徒D「根性がなっとらんな」ゴゴゴゴゴ

修正

生徒E「根性がなっとらんな」ゴゴゴゴゴ

脳内変換でお願いします。

>>70

あちゃーやってはいけないミスをしてしまった。マジですいません。以後気をつけます。

>>73

そうでしたね。それだと建宮になっちゃうわ。すいませんでした。

以上ご指摘ありがとうございます。それでは投下


上条「初めて見たけど、あれがお前の能力か」

食蜂「そう言えば上条さんには披露してなかったわねぇ」

食蜂「私の能力は記憶の読心・人格の洗脳・離れた相手と念話・想いの消去・意思の増幅・思考の再現・感情の移植など多種の能力を一手に引き受けて使いこなすことが可能なんだゾ☆」

上条「ヘぇ~なんつか...チートだな」

食蜂「その超能力者の能力が効かない上条さんの能力の方がよほどチートよぉ」

上条「ハハハ......」




上条「(うん?待てよ。よくよく考えたら、食蜂の能力だったら俺の記憶を取り戻せられるんじゃあ......)」

上条「(まぁ、でもこの幻想殺しがある限りそれは叶わぬな)」ミギテヲミツメル

食蜂「どうしたのぉ」?」

上条「いんや、なんでもない」

食蜂「所で上条さぁん。これからお茶して行かなぁい?」

上条「う~ん今日は特売はないから、いいぜ!」

食蜂「じゃあ決まりねぇ。前々から行きたい店がありますので、そこに行きましょう」ムギュ

上条「ちょ?食蜂さん。何故に上条さんの手に抱きついてるでせうか?///」

食蜂「いいじゃなぁい。嫌ですか?」ムニュムニュ

上条「べ、別に嫌ではないんだけど///(その中学生とは思えない豊満な胸が...)」

食蜂「フフフ、当ててるんですよぉ☆」

上条「(なんですと?)」

食蜂「どうですかぁ私の胸は?同年代より結構ボリュームがあるんですよぉ。上条さんはこの大きさが好きかしらぁ?」

上条「(勿論好き。好きだけど...破壊力ありすぎ)」オロオロ

食蜂「(フフフ、こうゆう事をするのは上条さぁんだけの特別。私の色気力で上条さぁんをデレさせてあげるわぁ☆)」

上条「(全く......つか、こうしてみるとデートみたいだな)」

上条「(まぁそれを口には出せまい。そもそも食蜂がこういう事は微塵も思ってもいないだろうしな)」

ファミレス「Joseph's」


上条「ここで間違いないんだよな?」

食蜂「そうよ。一度は行ってみたかったのぉ」

上条「今まで行った事がないのか?」

食蜂「行こうしたんだけどぉ、友達が『こういう所は庶民がいく場所ですので、おやめになって下さいまし。女王』といつも止められるのよぉ」ハァ

上条「まぁお嬢様が行くようなイメージじゃないもんな」

食蜂「でも御坂さんはいつも行ってるらしいわよぉ」

上条「ああ、なんか言ってたね。白井達と一緒にダベってたとか、てかビリビリは全然お嬢様とイメージがないんだけどな」

食蜂「それは言えてるわぁ。気品力がないもの」クスクス











美琴「クシュン」

黒子「おや、お姉様?風邪ですの?」

美琴「いや、誰かが私の噂をしてるんじゃない?」

店員「お待たせしました。抹茶パフェでございます」

食蜂「やっときたわねぇ」

上条「やっぱ女の子はスイーツが好きだね」

食蜂「上条さぁんは何も頼まなくてもいいのぉ?」パクパク

上条「俺はいいよ。ドリンクバーで充分だし」

食蜂「そう」




上条「」ジィー

食蜂「」パクパク

上条「」ジィー

食蜂「」パクパク

食蜂「食べる?」

上条「いいよ」

食蜂「遠慮しないでいいわよぉ。本当は食べたいんじゃなぁい?」

上条「......はいちょっとだけ」

食蜂「最初からそう言えば言いのに、素直じゃないのねぇ」クスクス

上条「うるせぇ///」

食蜂「(可愛い☆)」

食蜂「じゃあ、お口開けて下さぁーい」

上条「え?それは俗に言うアーンってやつ?いやいや自分で食べるんで」

食蜂「アーン」

上条「......仕方ない。えい」パク

食蜂「美味しい?」

上条「かなりの甘さがあって美味しいのでございます」


客達「(見てる俺らが甘いわ!!このリア充が!)」

常盤台中学 食蜂達の寮

食蜂「ただいまー」

縦ロール「お帰りなさいませ、女王!」

取り巻き達「「「「お帰りなさいませ、女王!」」」」

食蜂「あら?今日は皆様総ででどうしたのぉ?」

取り巻きA「聞きましたわ!女王」

食蜂「え?」

取り巻きB「女王がお慕いする殿方が出来たそうで」

食蜂「ふぇ?何故それを?」

口囃子「縦ロールさんからお聞きしましたわ」

食蜂「縦ロールちゃん」ニコ

縦ロール「申し訳ありません。つい口が滑ってしまいまして...」

食蜂「別にいいわぁ。いずれは報告するんだしぃ」

取り巻きA「その殿方は縦ロールさんから依頼されて、わたくしが撮ったあのツンツン頭の殿方ですわね?」←冒頭の写真はこの子が撮りました

取り巻きB「その殿方が私達の王子になるんですのね」

食蜂「はぁ?なんであなた達の王子なのよぉ?私だけの王子よ」

口囃子「いいじゃあありませんの。いずれ女王の殿方になるんでしたら、私達もそう呼ばせてもらいますわ」

取り巻きA「我らが王子!」

取り巻き達「王子!王子!王子!王子!王子!王子!」

食蜂「」イラ

取り巻き達「王子!王子!王子!王子!王子!王子!」

食蜂「アンタ達ぃーちょっとお仕置きが必要かしらぁ☆」リモコンダス

取り巻き達「「「「すいませんでしたぁぁぁぁああああ」」」」イッセイニニゲル

食蜂「待ちなさぁーい」オッカケル









縦ロール「賑やかですわね」

縦ロール「少なくとも、あの頃と比べれば...」

縦ロール「変わりましたわね。女王」

投下終了。ではまた次回



違うかもですけど
上条の記憶って脳細胞ごとだから、「思い出せない」じゃなくて「無い」
だから、能力うんぬんでできるものだろうか?

まぁSSだから関係ないか

がんばってください

女王様だったら相方は王様な気が…

ま、いいかぁ☆

何でスレタイ握撃幻想に見間違えたんだろう

>>83

そうか......まぁここはSSならではのご都合主義と言う事で

>>88

それが正しいんですが、響きがいいのでそっちを採用しました。

>>89

それ怖いっす!


それじゃあ投下します。みさきちが攻めますよ!

みさきち「どんな事実も私の改竄翌力で握り潰しちゃうゾ☆」

うん、これなら平常運転だ

数日後

上条の部屋

上条「ただいま」

禁書「お帰りとうま」

食蜂「お帰りなさぁい」

上条「おお!食蜂、来てたのか」

食蜂「お邪魔してるわぁ」

禁書「とうまとうま。みさきがケーキを持ってきたんだよ」

上条「そうか。なんか悪いな」

禁書「早く食べたいんだよ!」

食蜂「慌てなくても、ケーキは逃げはしないわよぉ」フフフ

上条「じゃあ紅茶入れてくるわ」

ーーーーーー
ーーー



禁書「美味しかったんだよ!みさき」

食蜂「それは良かったわ」

禁書「イチゴの甘さが濃厚でクリームも完璧。もう癖になりそうかも」

上条「確かに美味かったな。てかこれってすごく高かったんじゃね?お嬢様が買ってくるんだから」

食蜂「別にどってことはないわよぉ。超能力者なんだから経済力があって当然なんだゾ☆」

上条「羨ましい...」

禁書「とうまは甲斐性なしだもんね」

上条「うるせー」

ーーーーーー
ーーー


禁書「じゃあ、とうま行って来るんだよ」

上条「は?どこ行くんだよ?もう夜だぞ」

禁書「言い忘れたけど、これからこもえの家で焼肉パーティーするんだよ。それでそのまま泊まっていくから」

上条「そうかい。小萌先生に迷惑かけるなよ」

禁書「余計なお世話かも。では行って来るんだよ」

上条「気をつけてな」

上条「今日は久々に俺とスフィンクスだけか」

スフィンクス「にゃん」


食蜂「(インデックスちゃんがいなくった今。この部屋はふたりっきり)」ドキドキ

食蜂「(これはチャーンス?)」

上条「食蜂はどうするんだ?そろそろ門限だし帰らないといけないんじゃあ」

食蜂「決めた!」

上条「ん?」

食蜂「私ここで泊まって行くわぁ!」


上条「」

上条「いやいや?ちょっと待って下さい食蜂さん?それはマズイって...」

食蜂「なんでぇ?」

上条「なんでって、そりゃあ年頃の女の子が男の部屋に泊まるなんてさすがに...」

食蜂「上条さぁんは私が泊まるのが嫌なの?」

上条「嫌じゃあないんですけど...」

食蜂「なら泊まってもいいじゃなぁい☆」

上条「しかし...」

食蜂「ダメ?」ウデニダキツキ ウワメヅカイ

上条「(ぐはぁ ダメだ。ここで折れるわけには...)」

食蜂「お願い」ウルウル

上条「......分かったよ。泊まってけ」

食蜂「やったぁ!」

上条「(不幸だぁ...)」

数十分後

上条「風呂湧いたから、先どうぞ」

食蜂「私は後でいいから上条さん先にどうぞ」

上条「いや、お客さんを後にする訳には...」

食蜂「私が良いって言ってるんだからぁ、ほら先入った入った」カミジョウノセナカヲオス

上条「...じゃあ...お言葉に甘えて」フロバニイク










食蜂「」ニヤ

風呂場

上条「今夜は食蜂と一緒に過ごすのか...」ユブネニツカル

上条「間違いを起こさなきゃいいんだけど。上条さんの理性が持つかどうか」

上条「ましてや相手は常盤台の超能力者のお嬢様。この事がバレたら、上条さんの人生ここで終了だな...」

食蜂「湯加減はいかかですかぁ?」

上条「おう!バッチリ.....え?」

食蜂「やっほー☆」


上条「」

上条「な、なななななな何で来ちゃってるの?」

食蜂「お背中流しに来たんだゾ☆」

上条「来たんだゾじゃなくて、せめてタオルぐらい着けてくれ!」

食蜂「却下。温泉リポートじゃないんだからぁ」

上条「じゃあ上条さんはもう出ますんで、後はごゆっくりと」

食蜂「はいダメー」

上条「ちょっと?」

食蜂「さぁ上条さぁん。観念して下さぁい☆」

上条「(どうする?上条当麻!ここはおとなしくご好意に甘えるべきか?)」

上条「......やっぱ無理です。失礼しましたぁ?」ダダダダダ

食蜂「あっ!待ってぇ~」

食蜂「......行っちゃった...上条さんのヘタレ」

上条「まったく食蜂は...よく男の前で無防備なカッコウ出来るな...」

上条「ひょっとして、俺の事を男として見てないのかな?」ガク

上条「それにしても、食蜂の裸綺麗だったな」ニヤニヤ

食蜂「もぉー上条さんたら、人の好意力を無駄にしちゃダメじゃない☆」

上条「そう言われても、あれはマズイって......なっ!」

食蜂「うん?どうしたのぉ?」ハダカワイシャツ

上条「何故に上条さんのワイシャツを着てるでせうか?」

食蜂「だって着替え持って来てないだもん。ダメだったぁ?」

上条「別にいいけど、キツくないか?」

食蜂「大丈夫よ。上条さんと身長同じだからサイズはピッタリだしぃ、まぁ胸の辺りがちょっとキツイだけよぉ」

上条「でも、それじゃあ寒いだろう?ジャージかなんか出しとくよ」

食蜂「ううん。これで充分よぉ」

上条「そうかい」

上条「(つか思ったんだが...)

食蜂「んっ!上条さんの匂いがするわぁ」スンスン

上条「(さっきから下の方からチラチラと青いのが見えるんですけど?)」

ーーーーーー
ーーー


上条「さて、そろそろ寝ますか」

食蜂「私はどこで寝ればいいのぉ?」

上条「そこのベッド使っていいぜ」

食蜂「あれ?それだと上条さんはどこで寝るのぉ?」

上条「風呂場」

食蜂「お風呂場ねぇ......はい?」

上条「うん?」

食蜂「いや、ちょっと待ちましょうか。なんでお風呂場なのぉ?」

上条「インデックスが居候してからはずっとそうしてましたんでね。...さすがに女の子と同じ部屋で寝るなんて上条さんには無理ゲーですよ」

食蜂「......よくそうゆう所で寝れるわねぇ...」

上条「案外慣れると寝つきがいいもんですよ」

食蜂「でも、家主がそんな所で寝かす訳には行かないので、上条さんもベッドで寝てもらいますぅ☆」

上条「......それって...まさか?」

食蜂「一緒に寝るんだゾ☆」

上条「」

就寝前

食蜂「えへへ」

上条「(こんな状態で果たして寝れるのか?)」

上条「(振り向けば...)」チラ

食蜂「上条さぁーん。えへへ」

上条「(近い近い///)」

食蜂「それ☆」ダキ

上条「うおっ!ちょ、食蜂さん?抱きつかないでくれよ///」

食蜂「いいじゃなぁい。本当は嬉しいくせに」ムニュ

上条「(嬉しいよ。それは勿論嬉しいですよ。でも上条の理性にヒビが入ってしまうんですよ)」

食蜂「ねぇーなんで私がこんな事してるか分かるぅ?」

上条「そ、それは......上条さんをからかってるから?」

食蜂「......鈍感」ボソ

上条「ん?なんだ?」

食蜂「なんでもない!」プンスカ

上条「あのー怒ってらっしゃいます?」

食蜂「別に」

上条「某女優みたいな台詞を言われても...」

食蜂「ふーんだ」ツン

上条「うーんよくわからないけど謝るよ。ごめん!」

食蜂「......じゃあこれで許してあげる」チュ

上条「...え?///」ホホヲサワル

食蜂「おやすみさきぃ☆」

>食蜂「大丈夫よ。上条さんと身長同じだからサイズはピッタリだしぃ

上条さん……

投下終了。やっと100越えたか......次回の投下は日を跨いで土曜以降になるかと思います。ではまた

みなさんたくさんのコメントありがとうございます。では、ちょっと少ないですけど、投下しますよ

翌日の朝

上条の部屋

上条「ふわぁ~眠い」アクビ

上条「」ボー

上条「そういや昨日は食蜂が泊まって一緒に寝たっけな」

上条「しかしまぁ、よく上条さんの理性が持ったもんだ」ハハハ

上条「...つか食蜂はどこ行った?......ん?テーブルに紙が置いてあるな」

上条「えーとなになに」

上条さんへ

おはよう。昨日は泊めてくれてありがとう☆おかげで素敵な一夜が過ごせました。

今日は休日ですけど、朝から研究所に用事があるためもう出発します。また泊めてくれると嬉しいんだゾ☆

P.S 上条さんの寝顔可愛いかったゾ☆





上条「まぁ...上条さんも食蜂と一緒に一夜過ごせて楽しかったぜ」

いつもの公園

上条「今回はお金飲み込まれることなく無事に飲み物が買えましたと」

上条「」グビグビ

上条「いい天気だな」

美琴「あれ、アンタこんな所で何してるの?」

上条「散歩の休憩中だ」

美琴「ふーん」

上条「そうゆう御坂は何してるんだ?」

美琴「ふぇ?わ、私はそ、その......(アンタを探してたなんて言えない)」

上条「...はは~ん。さてはデートだな?なになに、御坂さんはいつの間にか彼氏が出来ちゃった訳だ」ニヤニヤ

美琴「はぁああああああ?アンタ何言ってるのよ?」ビリビリ

上条「うぉっ!」パキーン

美琴「ばっかじゃないの?なんで私に彼氏が出来なきゃならないのよ?」

上条「冗談だって......でも意外だな」

美琴「何が意外なのよ?」

上条「だってお前は超能力者で常盤台のお嬢様だろう?かなりモテるし、既に彼氏が出来てもおかしくないと上条さんはそう思うんですよ」

美琴「別にモテても嬉しくないわよ。それに私は...///」

上条「?」

美琴「(まったくコイツは人の気持ちも知りも知ないで)」

美琴「そうゆうアンタはどうなの?」

上条「どうって?」

美琴「彼女がいるのか聞いてんのよ!」

上条「居ねーよ」

美琴「そう。じゃあさ、好きな人とかいるの?」

上条「好きな人は今んとこ...」

食蜂『上条さぁん☆』

上条「(え?なんで食蜂が出てくるんだ?)」

美琴「どうなのよ?」

上条「い、いないよ。うん!いるわけがない」

美琴「」ホッ

上条「(何故...何故食蜂が出て来たんだせうかね?)」ハテ

食蜂と縦ロールの部屋

食蜂「ただいまー」

縦ロール「じょ、女王!昨日からどこに行ってたんですか?心配したんですのよ!」

食蜂「いやーごめんごめん。ただ上条さんの部屋に泊まっただけよぉ」

縦ロール「と、ととと泊まっただと...」アゼン

食蜂「うん」

縦ロール「女王!いくら女王が上条様をお慕いしてることはいえ、あなたは超能力者なんですよ。我々生徒達から模範にならないといけませんわ」

食蜂「もー縦ロールちゃんはいつもいつも文句ばっか言っちゃって...君は私の母なのぉ?」ブーブー

縦ロール「そうゆうことではありません。もう少し常盤台の女王としての自覚をですね...」

食蜂「(あーこりゃあ長くなりそうだから、能力で強制終了させよう)」リモコンダス

縦ロール「させませんわ!」ヒョイ

食蜂「あっ!返してよぉ」リモコントラレタ

縦ロール「今日こそは言わせていただきますわ!」

食蜂「不幸だわぁ...」

アーダコーダ
ゴメンナサァイ

縦ロール「今日はこれくらいにしときますので、次からは気をつけて下さい」

食蜂「はぁーい」ゲッソリ

縦ロール「どうせ女王のことですから、また上条様と外泊なさるつもりでしょう。次からは私に一言連絡して下さいですわ」

食蜂「あれ?ダメじゃなかったのぉ?」

縦ロール「そこの所はおおめに見ときますわ」

食蜂「あらぁ、縦ロールちゃんたらやっさしい☆」ダキ

縦ロール「女王?何故抱きついてくるんですか?わたくしにはそういった趣味はございませんわ///」オロオロ

食蜂「何を言ってるのぉ。ただのスキンシップよぉ☆」ウリウリ

投下終了です。次回の投下は月曜日以降を予定です。ではまた

どうも1です。なんだがミコッちゃんに関するコメントが多かったですね。

まぁ、ミコッちゃんはどうなるか今書き上げてますんでしばしお待ちを。それでは投下行きますよ。

とある高校

上条「今日は珍しく補習がなかったぜ。でも課題は出されたけど...」

青ピ「ならカミやん。これから五人でお茶して行かへん?」

上条「別にいいぜ。この面子で行くのも久々だな」

姫神「上条君と一緒なら。喜んで。行く」

吹寄「私も入ってるの?まぁ構わんが」

土御門「あぁカミやん。どうやらそうも行かないにゃー」

上条「なんで?」

土御門「アレを見るにゃー」ユビサス







食蜂「上条さぁーん☆」テヲフリフリ

青ピ「おや?常盤台の心理掌握ちゃんやないか!」カワイイナ

姫神「......ちっ」

上条「食蜂......また来ちゃったのね」ハハハ

土御門「ホラカミやん。行ってくるニャー」セナカヲオス

上条「え?あー分かったけど......アレ?」

青ピ「なんや?」

上条「いやーなんつーか、いつもだったらお前らここで上条さんを襲ってくるシーンなはずだが...」

土御門「なーにを言ってるにゃー。可愛い子が待ってるのにそんな酷い事はしないぜよ」

青ピ「そうそう、つっちーの言う通りや。ボク達との約束はいいからはよ行きや」

上条「おっ、おう」スタスタ

土御門「(もうあの子の能力は喰らいたくないからにゃー)」

青ピ「(さすがに操られるは勘弁だし、ここは我慢我慢や!)」

吹寄「(私は秘密をバラされたくないし)」

姫神「(またしても。私の出番。ここで終了)」

食蜂「(そうそう。上条さんに手を出そうとすると、どうなるかおわかりのよーねぇ)」ノウリョクハツドウチュウ

上条「食蜂」

食蜂「こんにちは、また来ちゃったぁ☆」

上条「結構待ったろう?」

食蜂「そうでもないわよぉ。今来たばっかりだしぃ」

上条「そう。んで今日は何の用でせうか?」

食蜂「また上条さんの部屋に遊びに行っていいかなぁ?」

上条「ああいいよ。インデックスも喜ぶし、それに...」

食蜂「それに?」

上条「いや何でもないや」

食蜂「?」

上条「(最近食蜂の事が気になるんだよな。一緒にいると楽しいし)」

食蜂「今日はスーパーで買い物はないの?」

上条「うーんこれといって狙ってる特売品はないからないな」

食蜂「ふ~んじゃあ、このまま上条さんの寮に直行ね☆」ウデニダキツク

上条「うおっ!急に抱きつかないでくれよ///」

食蜂「あっ、照れてる照れてる!可愛いー」

上条「コーラ!年上をからかうんじゃあいりません」

ミス

上条「コーラ!年上をからかうんじゃあいりません」

修正

上条「コーラ!年上をからかうんじゃありません」

すいませんでした。では気を取り直して続きを投下

上条の部屋

上条「ただいま」

禁書「お帰りとうま。あっ!みさきいらっしゃいなんだよ」

食蜂「お邪魔するね。インデックスちゃん」

ーーーーーー
ーーー


禁書「とうまお腹空いた。ご飯作って」

上条「さっきホットケーキ食っただろうが」

禁書「あれじゃあ私のお腹は満たされないんだよ!せめてその10万3000倍は用意してほしいかも」

上条「なんでよりにもよってその数字?」

アーダコーダ
ナンダヨナンダヨ

食蜂「賑やかねぇ、スフィンクスちゃん」スフィンクスヲナデナデ

スフィンクス「にゃん」

上条「とにかく、夕食までもう少し待て!上条さんには課題というデカイ壁を乗り越えなければならんのだ」

禁書「えー」

食蜂「課題?」

上条「そうなんですよ。上条さんは人より成績があまりよろしくないもんですからよく出されるんですよ」

食蜂「ふーんどれどれ......なんだぁ、こんな簡単ならすぐ終わるわよぉ」

上条「え?」

食蜂「いい、この式はこうして、こう解くのよぉ☆」

上条「そういえば食蜂も常盤台だったな...」←8月31日の時を思い出す

食蜂「何を言ってるのぉ?さっさと終わらせちゃいましょう。私が教えてあげるからぁ☆」

上条「マジすか?」

食蜂「勿論だゾ☆」

ココマチガッテルワヨォ
マジ?
ココハコウシテ
コウカ?
ソウソウソノチョウシヨォ
トウママダー?

上条「すげー30分で終わちゃったよ」オドロキ

食蜂「私の天才力にかかればこの程度はお茶の子さいさいよぉ。とりあえずお疲れ様」

上条「サンキュー食蜂。これで堂々と提出できるぜ」

食蜂「役に立ててなにより、でももっと勉強しなきゃダメなんだゾ☆」

上条「善処します...」

禁書「全くだね」

上条「じゃあ少し早いが夕食にすっか。食蜂も食ってくか?」

食蜂「勿論」

上条「では料理にとりかかるか。えっと醤油は......あれ?」

禁書「どうしたの?とうま」

上条「醤油切らしてた...仕方がない。買ってくるか」

禁書「早く戻って来てね」

上条「すまんな食蜂。もう少し待っててくれ、それまでにインデックスの相手をしてくれ」

食蜂「了解」

ーーーーーー
ーーー


禁書「ねぇみさき」

食蜂「な~に?インデックスちゃん」

禁書「みさきはとうまの事が好きなんだよね?」

食蜂「え?な、何を言ってるのかしらぁインデックスちゃん」アセアセ

禁書「誤魔化しても無駄なんだよ。みさきがとうまに対する見方がどう考えても恋する乙女なんだよ」

食蜂「......やっぱりわかっちゃう?」

禁書「アレで気付かないのはせいぜいとうまだけかも」

食蜂「ハハハ......そうよぉ私は上条さんの事が好きなのよぉ」

禁書「全く。とうまって人はまた知らぬ間にまた旗を建てちゃうんだから」

食蜂「もしかしてさ、インデックスちゃんも上条さんの事が...」

禁書「うん!私だってとうまが好きなんだよ」

食蜂「(やっぱりね...)」

禁書「でも安心して、私の好きっていうのはみさきとは違うから」

食蜂「え?」

禁書「私の好きっていう感情は異性としてではなく家族としてとうまの事が好きなんだよ」

食蜂「家族として?」

禁書「実は私ね、ある事に巻き込まれて学園都市に逃げてきたの。そこで助けてくれたのが他ならぬとうまだったんだよ」

食蜂「......」

禁書「その後私はどこも行くあてもなく、住む場所もないからとうまの部屋に居候してもらってる」

禁書「そしてとうまと一緒に住んでるといつも楽しくて嬉しい気持ちが湧いて、それがとうまに対する好きって感情が気づいたんだ。家族として」

食蜂「インデックスちゃん...」

禁書「みさきはとうまの事は異性として好きなんだよね?」

食蜂「うん。他の男なんか考えられない程にねぇ」

禁書「ただ...」

食蜂「ただ?」

禁書「とうまはあれでも結構モテるんだよ」

食蜂「そうみたいね。なにせ私と同じ中学の御坂さんも狙ってるからね」

禁書「短髪もそうだけど他に出すとしたら、あいさにいつわとかそれぐらいとうまを狙ってる女の子か居るんだよ」

食蜂「すごいねぇ...」

禁書「だからね、みさき。とうまの隣に立ちたいなら早く告白した方がいいかも。とうまは超がつく程の鈍感なんだから」

食蜂「そうね分かったわぁ、本当だったらもう少し好感力を上げたかったけど、今日上条さんに告白するわ!」

禁書「おお!迷わず決めたね」

食蜂「私の決断力を舐めるんじゃないゾ☆」

禁書「じゃあこの話はお終い。とうまが帰ってくるまで一緒にメタスラ3やるんだよ」

ーーーーーー
ーーー


心理目録「「ご馳走様」」

上条「お粗末様でした」

食蜂「それじゃあ帰るねぇ。上条さん、今回は送ってほしいなぁ」

上条「食蜂がそう言うならば」

禁書「とうま!ちゃんとみさきを送るんだよ。みさき!頑張って!」

食蜂「ありがとねぇ」

上条「?」クビカシゲ

食蜂「ねぇ上条さん。ちょっと寄って行きたい所があるんだけどぉ、いいかな?」

上条「いいけど、どこに行くんだ?」

食蜂「それは、着いてからのお楽しみぃ☆」

ーーーーーー
ーーー


いつもの公園

食蜂「到着と」

上条「ここか...いつも上条さんが学校の登下校で通ってるとこだが」

食蜂「こういう所なら私の勇気力も出やすいしぃ、ムードがあっていいからぁ☆」

上条「ムード?」

食蜂「上条さん!」

上条「ん?」

食蜂「これからあなたに大事な事を伝えたいの。聞いて欲しい」

上条「おう...(いつになく真剣な顔だな)」

食蜂「実は私は」













食蜂「前から上条さんの事が好きでした!宜しければ私と恋人になって下さい!」

上条「(......なんですと?)

以上で投下終了。こりゃ次回には第一部が完結するわ。と言う訳で次回の投下は水曜日以降となります。

乙ー!!!
次回最終回なのかー!?

おはようございます

>>195

あくまでも一部が完結するだけですよー


ということで今回の投下をもって一部が完結します。では投下

上条「食蜂、それ本気なのか?」

食蜂「本気よ!嘘でこんなこと言う訳がない」

上条「食蜂...」

食蜂「返事聞かせて下さい」

上条「(俺は...俺は食蜂の事どう思ってるんだろう)」

上条「(ただ確かなのは、食蜂といるとスゲー楽しい。もっと食蜂と一緒に居たいと思うって......あれ?)」

食蜂「上条さん?」

上条「(ハハハ...なんだ、そうゆうことか!)」

上条「ようやく分かったよ。俺はお前からの告白を受けて分かったよ。俺もお前が、いや食蜂操祈の事が好きだって事をな!」

食蜂「本当に?」

上条「実はな、前から食蜂の事が気になってたんだけど、それがなんのか分からなかったんだ。でも今食蜂が俺に告白してようやくその答えが出たんだ。もう一度言う、俺は食蜂が好きだ!」

食蜂「嬉しい☆」

上条「でも付き合うのが俺でいいのか?お前は超能力者で俺は無能力者。どう見ても釣りわないぞ?」

食蜂「私はレベルで決めるような判断力はもってないわよぉ。それにその超能力者の能力が効かない無能力者の上条さんなら対等にいられるじゃない」

上条「俺は不幸体質でもあるんだぜ?」

食蜂「私はそんな不幸不幸言ってる上条さんと一緒にいれて幸せよぉ」

上条「食蜂...」

食蜂「もし誰かが上条さんを不幸にするならば」スッ

食蜂「これで(リモコン)そんな幻想ぶち殺すわぁ」リモコンダス

上条「食蜂......本当に俺でいいんだな?」

食蜂「当たり前じゃない。両想いなんだからそこは付き合うべきじゃなぁい」

上条「それじゃあ、宜しくな」

食蜂「こちらこそ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「ねぇ上条さぁん」

上条「なんだ?」

食蜂「恋人同士になったんだからこれからは名前で呼びましょう」

上条「それもそうだな」

食蜂「では私から、当麻さん!」

上条「次は俺か、操祈!」

食蜂「もう一回言ってぇ」

上条「操祈」

食蜂「もう一回」

上条「操祈」

食蜂「もう一回」

上条「操祈...てか何回言わせるんだよ...」

食蜂「だってぇ☆好きな人から名前を呼んでもらうのがこんなに心地良いと思わなかったもん」

上条「そうかい」

食蜂「えへへ」

上条「(幸せそうな顔しやがって...これからはこの笑顔を守っていかなきゃな)」

食蜂「当麻さん、今度の週末デートしましょう」

上条「おう!いいぜ」

食蜂「さて、もっとお話して行きたいけどぉ、門限が迫ってるから帰らないきゃねぇ」

上条「気をつけて帰れよ」

食蜂「またねー当麻さぁん」テヲフル

上条「またな操祈!」










上条「ついに上条さんにも春が来たぜ。これからが楽しみになりそうだ」

つづく

これにて第一部完結です。そして第二部 恋人編は今晩辺りにでもスタートします。まだまだ続きますんで、是非お楽しみにして下さい。

後、投下予告のレスでダブったのは書き込んだのに何故か表示しなかったので、エラーかと思ってもう一度書き込んだら実はちゃんと入ってたってオチです。申し訳ありませんでした。

では私1は夜勤明けなのでそろそろ寝ます。では

こんばんわ

それでは第二部 恋人編を投下します。

少しキャラを増やしてまーす

上条の部屋

上条「帰ったぞ」

禁書「どうだった?」

上条「ん?何がだ?」

禁書「みさきに告白されたんでしょう?」

上条「え?何故知ってるの?」

禁書「そうさせたのは私だからね」エッヘン

上条「インデックス......」

禁書「みさきがあんなにもとうまに好き好きオーラ出しといてわからない訳がないんだよ」

禁書「だから、みさきのために私が背中を押してあげたんだよ」

上条「そうだったのか」

禁書「それで、どうだったのかな?」

上条「付き合うことにしたよ」

禁書「本当に?良かったね、とうま」

上条「ありがとな。これで上条さんにも春が来た訳だ」

禁書「ただし」

上条「ただし?」

禁書「みさき以外の女の子と浮気しちゃダメ。この事をシスターの私に誓って欲しいんだよ」

上条「当たり前だろう、俺は操祈一筋なんだぜ?大体上条さんは普段はモテない高校生なんだからさ」

禁書「やっぱ噛んどくか」

上条「いや!?何を言ってるのインデック「ガブ」ぎゃあああああ?」

ーーーーーー
ーーー



翌朝

縦ロール「はーいみなさん注目。ここで女王からみなさんにお知らせがあります」テヲタタク

取り巻きA「なんでしょうか?女王からのお知らせとは?」ヒソヒソ

取り巻きB「さぁ?わかりませんわ」ヒソヒソ

縦ロール「それでは女王、お願いします」

食蜂「えー皆さん、まずはおはようございます」

取り巻き達「「「「おはようございます女王!」」」」

食蜂「うむ!今日もいい元気ねぇ。早速本題に入るわよぉ」オッホン

食蜂「えーわたくし食蜂操祈はこの度とある高校の上条当麻さんと......お付き合いすることになりましたぁ☆」ピース

取り巻き達「「「「......」」」」

食蜂「あれ?」

取り巻き達「「「「うおおおおぉぉぉぉ?」」」」

まーたミスった

ミス

取り巻き達「「「「うおおおおぉぉぉぉ?」」」」

修正

取り巻き達「「「「うおおおおぉぉぉぉ!!」」」」

では続き行きます。

食蜂「ちょ!?どうしたのぉ?」

取り巻きA「おめでとうございます。女王!」

取り巻きB「やりましたわね。恋愛ご成就おめでとうございます。女王!」

取り巻きC「ではわたくし達は女王に胴上げして差し上げましょう」

食蜂「みんなありがとう。てか胴上げ......いや、別にそこまではいいわよぉ」

縦ロール「女王、ここは素直にご好意を受けましょう」ガシ

食蜂「あのー縦ロールちゃん?何故ガッチリ掴んでいるのでせうかぁ?」ウッカリカミジョウサンノクチョウガ

縦ロール「さぁ、みなさん。我らが女王の恋愛ご成就にバンザーイ」ドウアゲ

取り巻き達「「「「バンザーイ」」」」ドウアゲ

食蜂「ちょっと待ってぇ。大学の合格発表じゃないんだから、それはやmきゃああああ?」サレルガママ

縦ロール「バンザーイ」ドウアゲ

取り巻き達「「「「バンザーイ」」」」ドウアゲ

食蜂「やめてって!ああもう不幸だわぁ!」

数日後 週末

とある広場

食蜂「まだかな」キョロキョロ

通行人A「あの子可愛いいな」

通行人B「あれって常盤台の心理掌握じゃね?」

上条「ごめーん待った?」

食蜂「一応時間通りだけどぉ、もう少し早く着てほしんだゾ☆」

上条「悪りぃ、今度から気をつけるよ」

食蜂「どうせ当麻さんの不幸とかで遅れたんじゃなぁい?」

上条「......その通りでございます。行く途中に犬に追っかけられるわ、スキルアウトに絡まれてる女の子を助けたりとかで」

食蜂「......相変わらずの不幸力ねぇ、でも安心して。今日は私が当麻さんの幸福力を上昇させてあげるんだゾ☆」

上条「上条さんはその言葉を聞いただけでも感動ですよ」ウルウル

食蜂「はいはい。泣くのはまだにして、さっさと出発するわよぉ。手繋いでぇ」テヲサシダス

上条「あいよ」ソノテヲツカム

食蜂「まずはお茶して行きましょう」

ファミレス「Joseph's」

食蜂「ドリンクバーにはまったので、また来たくなっちゃったぁ」

上条「その気持ち分かるよ」

イラッシャイマセ
オキャクサマハニメイサマデ
ハイ
ソレデハオスキナセキヘドウゾ

上条「ここにすっか?」

食蜂「いいわよぉ」

浜面「あれ?上条じゃねーか」

上条「ん?浜面か」

滝壺「はまづら知り合い?」

絹旗「浜面にまともな知り合いが居たとは超意外ですね。隣の子は...常盤台の超お嬢様じゃないですか!」

麦野「浜面の知り合い?つか今上条つったな、まさか例の幻想殺しか?」

食蜂「(この人って...もしかして原子崩し?)」

上条「久しぶりだな。そちらの人達はお友達か?」

絹旗「超違いますよ。こんな超浜面と友達なんて超嫌ですからね」

麦野「しいて言うなら下僕だね」

上条「浜面......お前って奴は......」

浜面「違う!違うからね!いわゆるチームメイトといった所だよ。その雑用係だけど」

滝壺「大丈夫、そんな下僕なはまづらも応援してる。ちなみに私ははまづらの彼女、宜しく」

上条「何?浜面も彼女居たのか」

浜面「まぁな、つか'も'ってことはその子が大将の彼女か?」

食蜂「はぁーいその通りぃ、私常盤台中学の食蜂操祈でぇす☆」

絹旗「おお?浜面の知り合いは超凄いですね。常盤台の子と付き合ってるなんて」

麦野「食蜂操祈......そうか、アンタが第五位か」

食蜂「そういう貴方は第四位の麦野沈利さんねぇ?」

浜絹「「え!?この子が(超)第五位?」」

滝壺「どうりでさっきから超能力者級の信号が出てたんだ」

上条「つかこちらのお姉さんは第四位でせうか?」

ーーーーーー
ーーー

上条「はいレモンティーお待たせ」

食蜂「ありがとう」

食蜂「それにしても、浜面さんだっけ?当麻さんはいろんな友達がいるのねぇ」

上条「最初は敵だったんけどな...しかしまぁ、アイツん所に超能力者第四位が居たとはね」

食蜂「初めてお会いしたけど、結構綺麗だよねぇ。モデル体型だしぃ、出るとこは出てるしぃ、なんか悔しい」

上条「何を言ってる。俺は操祈の方が断然綺麗だぜ!」

食蜂「あらぁ、当麻さんったら。そんなストレートに言われると照れるんだゾ☆///」

浜面「ちょ!?麦野?なんで鮭弁にタバスコかけてんの?」

麦野「うっせー、急に辛いもんが欲しくなったんだよ!」

麦野「(格下に先越されるなんて複雑だわ...)」

滝壺「(はまづらもあんな事言って欲しいな...)」

絹旗「浜面、アイスコーヒーを超取って来て下さい。ミルクとガムシロップは超入りませんからね」

浜面「お前って無糖飲めたっけ?」

絹旗「つべこべ言わずに超取って来いやァ!」ゲシゲシ

浜面「分かったから蹴んないで下さい。地味に痛いから」スタスタ

浜面「(...それしても)」チラ

食蜂「ウフフ」

上条「アハハ」

浜面「(ったく大将の奴め、あんな可愛い女の子とイチャイチャしやがって、俺だって滝壺とイチャイチャしたいんだぞ!爆発しろ!)」

食蜂「(いや、貴方に言われたくないわよぉ)」ノウリョクハツドウチュウ

投下終了です。

さすがに恋人になって、はい終りじゃ皆さんは納得行きませんよね?

むしろ1が書きたかったのは上食のイチャイチャシーンですからね。

多分上食って、もしかしたら上琴以上のバカップルになるんじゃないかと、私1はそう思うのですよ。

ではこの辺で失礼します。次回の投下は今週末辺りを予定しております。

どうも1です

投下に来た訳ではありませんが、ある情報が入ってきたんですよ

どうやら新約7巻はみさきち参戦が確定したようですよ!!

上琴は付き合うまでを楽しむもの
告白して付き合うとこまできたら完結

上蜂は付き合うまでがプロローグ
付き合いだして激甘イチャラブが本編

>>237

つまり 幻想掌握だと スレタイが

上条「俺たち付き合ってるんだ」 

ぐらいがちょうどいいということか!

まだ、幻想掌握のSSは、少ないし >>230 の言うように

上条勢力に入ると、SS増えるだろうか?

>>238
まぁ増えるだろうねェ
特に美琴をとことん泣かせるのとか増えそうだねェ
美琴は涙目の良さが他のメンバーよりダントツだから美琴sageずに泣かせるなら肩書きがほぼ同じみさきちが適任だしねェ
しかも記憶操作とか洗脳とかできるから大抵の無茶もできるしねェ

>>239

つまり、美琴泣かせにシリアスバトル展開も期待できる?

みたいな? ごめんよく「無茶できる」あたりが分からなかったシリアスバトル展開ってとったけどあってる?

>>242
そげぶあるし
能力を使わない洗脳方法もあるかと

>>243 みさきちって一方通行が、普通の喧嘩なれしてなかったように

   能力未使用で、洗脳できるんだろうか?
  
   仮に、方法知ってても、やったことなさそう、

   能力効かない人間のほうが、少ないし(上条とか一方通行とか、垣根は、どうだろうか?)
  
   御坂は、改竄通じないけど、ダメージには、なってるから、微妙だなぁ・・

   

こんばんわ。投下に来ましたよ

>>230

どうでしょうね?新約7巻のあらすじをみるかぎりでは救いの手を差し伸べたようでしたけど、あれが好意でやってるのか、それか自分の計画に必要な駒だったりと予想します。

まぁ発売までのお楽しみですね。

>>237

その通りですね!

さて新約7巻はみさきちが出る喜びを表しつつ、投下して行きます

ーーーーーー
ーーー

食蜂「それじゃあ行きましょうか」

上条「まずはどこに行くんだ?」

食蜂「それは当麻さんに決めてもらうわよぉ。こういう時こそエスコート力が問われる所だゾ☆」

上条「分かった、なら買い物に行こうぜ」

食蜂「了解」


ゼブンスミスト

上条「まずどこに行きたい?」

食蜂「服が見たいな」

上条「服か......あれ?常盤台って休日も制服着用義務があったんじゃないか?今操祈が着てるも制服だから...」

食蜂「そうだけどぉ、こういうのはバレなきゃいいのよぉ」

上条「まぁ、常盤台の校則は厳しいから破りたくなるよな」

食蜂「うちの学校はちょっとやりすぎなのよねぇ。私の能力で校則を変えてやろうかしらぁ」

上条「それは冗談にならないからよしなさい」

食蜂「はーい」

ーーーーーー
ーーー


婦人服売場

食蜂「当麻さん!このスカートはどう?」

上条「いいんじゃねーか?丈の長さも丁度いいし、似合ってると思うぜ」

食蜂「本当?じゃあこれにするわぁ」

上条「おいおい、それでいいのか?もっと選んだ方がいいんじゃないか?」

食蜂「いいのいいの。彼氏が似合うって言ってくれた物ならすぐ購入しなきゃ」

上条「そっか。しかし、買うのはいいとしてどこで着るんだい?」

食蜂「良い所があるじゃなぁい。外はマズイけどぉ」

上条「良い所って?」

食蜂「当麻さんの部屋」

上条「ああ、確かにそこだったら大丈夫だな」

食蜂「でしょ?だから今度当麻さんの部屋に行った時に見せてあげるぅ☆」

上条「そりゃあ楽しみだ」

食蜂「それじゃあ会計してくるねぇ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「それじゃあ次行きましょう」

上条「今度は何処に行くんだ?」

食蜂「そ・れ・は。着いてからのお楽しみよぉ」



ランジェリーショップ


食蜂「ここよぉ」

上条「」

食蜂「最近、また胸が大きくなったから新しいブラも買わないといけないしぃ。当麻さんに選んでもらいたくてぇ」

上条「さて、上条さんはちょっとお花を摘みに」ニゲヨウトスル

食蜂「そうは行かないわよぉ」ガシ

上条「ちょ!?離してくれ!ここはマズイって」

食蜂「それは無理☆」

上条「なんでだよ?ここがどんな店なのか分かってんだろう?」

食蜂「ランジェリーショップですけど何か?」

上条「女性用の下着専門店に男がいたらおかしいでしょう。上条さんの変態力が右肩上がりになるわ!」

食蜂「大丈夫大丈夫♪」

上条「大丈夫じゃねぇ!!周り見てみろよ」

ナニアレオトコガイルンデスケド
ヘンタイダワ
ジャッジメントカアンチスキルヨンダホウガイイワ
ハンゾウサマニユウワクスルフンドシヲカワナケレバ

上条「ホラ!見ろ。上条さんに対する冷たい視線とかが」

食蜂「ああ。なら、こうしとけば問題なしよぉ」ピッ

ヨクミタラオンナダワ
ナンダミマチガイカ

上条「あのー操祈さん、貴方様は何をしたんですか?」

食蜂「ここにいるお客さんが当麻さんが女の子に見えるよう操作しただけ。これで当麻さんは堂々とお店に入れるわよぉ、やったねぇ☆」

上条「なんでわざわざそこまでするん?」

食蜂「だって当麻さんに選んで欲しいからぁ。当麻さんが選んでくれるなら、エッチな下着だって喜んでつけるわぁ///」

上条「しかしだな...」

食蜂「じゃあ能力解いて通報され「分かったからそれはやめて!」じゃあ決まりねぇ☆」

上条「(不幸だぁ...)」

食蜂「その前に店員にも操作しとかないと」ピッ

上条「抜かりねぇな」

ーーーーーー
ーーー


上条「目のやり場が困る...///」

食蜂「さぁ私にどんなの着けてもらいたいか選んでぇ」

上条「マジで上条さんが選ばないと駄目ですか?」

食蜂「うん!マジ」

上条「(どうしたものか...)」

食蜂「どれがいいのぉ?大人な黒?縞パン?それとも意外にもキャラパン?」

上条「(仕方ない、決めるか)」

上条「俺は......これにする!」ビシ

食蜂「白?」

上条「そう。いたってシンプルな純白さ!操折はさそういった色が絶対似合うと思うんだ」

食蜂「そう、当麻さんはこれがいいのねぇ、じゃあ買ってくる。ついでに何着か買っておこう」

食蜂「いっぱい買ったわぁ」

上条「結構荷物あるな。どれ、上条さんが持ってあげますよ」

食蜂「ありがとう。でも重くない?」

上条「全然。むしろ軽い方だぜ」

食蜂「当麻さんカッコいい!」

上条「それは褒めすぎですよ」

食蜂「だって本当のことだもん☆」

上条「そりゃあどうも。じゃあそろそろ昼食にしますか?」

食蜂「了解」

ーーーーーー
ーーー


上条「久々にお腹いっぱい食べれましたよ」

食蜂「普段はインデックスちゃんに取られてばっかりだもんねぇ。でも支払いは当麻さんもちで大丈夫だったのぉ?」

上条「あれぐらいならなんとかなるし、たまには上条さんが奢らないとな」

食蜂「そう、でも無理して出さなくていいからねぇ。余裕力が付いて、たまに出してくれたらそれだけで嬉しいんだゾ☆」

上条「ごめんよ。上条さんが無能力者だから」シクシク

食蜂「はいはい泣かないのぉ。そういう風に自分を卑下しない」ヨシヨシ

上条「ありがとう。操祈は優しいな」

食蜂「当麻さん程じゃないけどねぇ」

食蜂「そうそう言い忘れたけどぉ。今夜ちょっと予定開けてくれる?」

上条「ん?なんでだ?」

食蜂「それがねぇ、取り巻きの子達が私と当麻さんのお付き合いを記念に勝手に交際記念パーティーを開催しちゃったのよ」

上条「はい?交際記念パーティだぁ?」

食蜂「そう。だから今日はデートの後に常盤台の寮に直行ねぇ☆」

上条「いやいや待て!寮に直行って、上条さんを女子寮に行くってことか?それとインデックスはどうするんだ?そもそも何故そんなパーティが開かれるんだ?」

食蜂「インデックスちゃんなら一緒に参加するから大丈夫。事前に説明はしたし、あの子に美味しい食べ物が出るとキーワード出しとけば100%参加力が湧くわよぉ」

食蜂「パーティーが開かれる理由は私が当麻さんと交際なさってると取り巻きの子達に言ったら歓喜しちゃってさ、その勢いで一人が『女王の交際記念パーティーしましょう』って言い出したのよ...」

食蜂「最初は能力で黙らせようと
思ったけど、あまりにもあの子達の喜ぶ顔を見てたらそうも行かなくなったのよねぇ」

上条「その子達はさ、自分のように嬉しかったんじゃないか?食蜂を敬服してたんだから」

食蜂「そうかも」

上条「まぁ参加するのはいいとしても...」

食蜂「しても?」

上条「場所が女子寮って男の俺がそこに行っちゃマズイだろう」

食蜂「心配しなくていいわよぉ。私の能力をお忘れで?」

上条「あっ!そうだったな...なんか安心した」

食蜂「じゃあ決まりねぇ。まぁ、当麻さんが来なきゃパーティーの意味がなくなるからねぇ」

ーーーーーー
ーーー


上条「さて午後を過ぎたし、次はどこにすっかな?」

食蜂「次はどこに連れてってくれるくしらぁ?」

上条「そうだな......よし!あそこに行こう」

食蜂「どこなのぉ?」

上条「それは着いてからのお楽しみな」

食蜂「えー勿体ぶらずに教えてよぉ」ブーブー

上条「ダーメ。ちゃんと操祈が楽しめそうな所を今から行くんだから。分かった?」

食蜂「はーい」

上条「うむ、素直でよろしい」

食蜂「じゃあ行きま...ん!?」ナニカニキヅク

上条「どうした?」

食蜂「いや、何もないわぁ。いきましょう」スタスタ

食蜂「(今誰かが私を見ていたような......気のせいか)」










???「ふぅ、危なかったですネ」

???「まさかね、しばらく会わない内にあの子が乙女になってたとは意外でしたネ」

???「しかも相手が幻想殺しとは非常に興味深いものダ。まぁ頑張って下さイ」

投下終了


デート編後半は、また今日の朝にでも投下に来ます。では



禁書新約一巻で止まってんだけど最後のはオリキャラ?

この科学者は何かの伏線なのだろうか……。

おはようございます

>>257

漫画レールガンの七巻・八巻を読んでいただければわかりますよ。1はオリキャラ出してくないんで

>>261

それはありませんよ。ただみさきちと関わった人物を出したかっただけなんです

ではデート編後半を投下します

水族館

上条「到着しましたよ。ここでございます」

食蜂「水族館ねぇ。当麻さんにしてはなかなか良いチョイス力じゃなぁい」

上条「だろう?デートには持ってこいの場所だからな」

食蜂「私水族館行ったことがないから結構楽しみだったかもぉ」

上条「そうなのか?まぁ俺も行ったことがないけどな」

上条「(記憶喪失前だったら行った事あるかも知れんけど...)」

食蜂「お互い初めての場所に入るのってなんか良いよねぇ」

上条「そうだな」

食蜂「じゃあ入りましょう」

上条「おう!」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「見て見て、あそこにウニいるけど、当麻さんに似てるぅ」

上条「それ、絶対上条さんの頭を見て思ったろう?」

食蜂「バレたぁ?そういえば当麻さんの髪型って普段ワックスかけてるのぉ?」

上条「まぁな。いつも金欠な上条さんにとって雄一のオシャレなんだよ」

食蜂「それだけじゃ当麻さんのオシャレ力は上がらないわねぇ。服装にも気にしなさい」

上条「え?この私服ダメでした?」

食蜂「ハッキリ言うけど地味なんだよねぇ。申し訳ないけどぉ当麻さんの服装はおブスファッションならぬブサイクファッションねぇ」

上条「ぐはっ」ブサイクファッションッテ

食蜂「ごめんねぇ、私こういう事に関しては結構厳しいからぁ」

上条「謝らなくていいって、思った事をそのまま口にしただけなんだろう?」

食蜂「うん。でも安心して、今度からは私がコーディネートしてあげるねぇ☆」

上条「それは頼もしい」

食蜂「さぁ気を取り直していくわよぉ。ホラ!あっちに世界最大級のジンベエザメがいるわぁ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「イワシの群れも凄かったし、ペンギンも可愛かったわねぇ」ニコニコ

上条「上条さんはやっぱアッカンベーをするアザラシだな。あんな器用なアザラシがいたもんだな」

食蜂「当麻さんより頭が良いんじゃないかしらぁ?」

上条「操祈さん!?それを言われると結構ヘコむんですけど」

食蜂「冗談冗談。ホラ、最後はイルカショー見て帰りましょう」

イルカショー

上条「おお!すげー跳躍力だ」

食蜂「10メートルぐらいは飛んだわねぇ」

上条「その分飛び込んだ時の水しぶきが半端ない来るな」

食蜂「だからスタンドの一番上に座ったんだねぇ」

上条「それでも水しぶきは来たけどな」

食蜂「そこが楽しいじゃなぁい」

上条「まぁな」

上条「そういやイルカと言えば...」

食蜂「どうしたのぉ?」

上条「いや、なんかある人物を思い出すんだよな」




黒夜「やっぱイルカは可愛いな」

上条「黒夜...」

黒夜「あン?誰だよ......って幻想殺しァ!」

食蜂「また知り合い?今度は小学生ぐらいの女の子ねぇ」

上条「何してんだよお前?」

黒夜「見て分からンか?イルカショー見に来たに決まってンだろォ。つかお前の隣の女は誰だァ?」

上条「彼女だけど」

黒夜「ほう、お前に女が出来るとはね。つまりデート中か?」

上条「そうゆうこと」

黒夜「まぁ、幸せにな」スタスタ

上条「もう行くのか?まだショーの途中だぞ?」

黒夜「何回も見たしな、それに2人の邪魔する訳には行かんからな」スタスタ

食蜂「あの子よく水族館に一人で来たよねぇ」

上条「多分誘う友達が用事が入って行けなくなったって所だろう」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「楽しかったわねぇ」

上条「また来ような」

食蜂「勿論」

上条「もう空が暗くなりだしたな。そろそろ時間か?」

食蜂「そうねぇ。それじゃあ、学舎の園へ行きましょう」

学舎の園

上条「(ここに入るのもあの日以来だな)」

上条「そういやさ、パーティーの参加人数ってどれくらいなんだ?」

食蜂「ざっと20人ぐらいはいるわよぉ」

上条「結構居るな」

食蜂「みんないい子よぉ。だからすぐに打ち解けられると思うわ」

上条「そう?」

食蜂「みんな当麻さんに会いたがってるわよぉ。『王子ってどんな素敵な方ですの?』とかで」

上条「あの、王子って上条さんの事でせうか?」

食蜂「そうよぉ。全く、みんな好き勝手に言っちゃってさ、当麻さんは私だけの王子様なのにぃ」

上条「おいおい、上条さんはそんな王子様と言う柄じゃねーぜ。それを言うんだったら俺にとっての操祈は俺だけのお姫様だぜ」

食蜂「あらぁ、また嬉しいこと言ってくれるぅ///」

上条「本当の事ですから」

食蜂「さらに元気が出たわぁ。もっとイチャイチャしたいけどぉ、時間が迫ってきてるから急ぎましょう」

投下終了

次回はパーティー編に突入しまーす。ではまた

乙!

「乙」でみさきちのポニーテールを想像した俺は、異常?

こんばんわ 投下に来ました。


>>273

異常ではありませんよ。ポニテのみさきちならpixivで見れますし、ツインテのみさきちもありますぜ!

それではパーティー編を投下

常盤台中学 食蜂達の?

食蜂「ここが私の住む寮よぉ」

上条「へぇー」

上条「(御坂と白井が住んでるのとはえらい違いの構造だな)」

食蜂「さぁみなさんがお待ちかねだから入るわよぉ」

上条「おう」

ガチャ


食蜂「ただいまー」

上条「お、お邪魔します」


縦ロール「お帰りなさいませ、女王!」

取り巻き達「お帰りなさいませ、女王!」

上条「」ポカーン

縦ロール「そして、いらっしゃいませ、王子!」

取り巻き達「「「「いらっしゃいませ、王子!」」」」

上条「......なんですの?これ?」

禁書「あっ!とうまとみさき。デートどうだった?」

上条「インデックス...」

取り巻きB「このお方が女王とお付き合いなさってる王子...」

取り巻きC「なんと素敵そうな殿方...ツンツンした髪型がイカしてますわ」

取り巻きA「では、失礼して何枚か写真撮らせて頂きますわ」パシャパシャ

口囃子「王子!わたくしと握手して下さい」テヲサシダス

上条「え?ああ、はい」テヲニギル

口囃子「きゃっ!王子の手をにぎっちゃいましたわ!」

取り巻きB「あー口囃子先輩ズルーイ。わたくしも握手して下さい!」

取り巻きC「わたくしもお願いしますわ!」

取り巻きD「わたくしも!」

縦ロール「コラコラ貴方達、王子がお困りですわよ」セイシスル

上条「」コトバガデテコナイ

縦ロール「申し訳ありませんわ王子。なにせみなさまは王子をお会い出来ることを心から楽しみにしてたものですから」

上条「別に謝ることじゃあ...」

取り巻きB「あら、1番楽しみにしてたのは縦ロールさんじゃなくて?」

縦ロール「なっ!?何を言いますの?///」

取り巻きB「そうそう、ご自慢の縦ロールを入念にブラッシングし、今日だけでも5回シャワーに入って」

取り巻きC「自室の部屋の鏡に向かって何度も挨拶する練習し」

取り巻きD「決定的な証拠としてさっきから色紙のような物がスカートのポケットの中からチラチラ見えてますわよ。それで王子にサインしてもらうのではなくて?」

縦ロール「なっ!なっ......///」

食蜂「縦ロールちゃん...」

縦ロール「女王!?決してわたくしはその......」

取り巻きA「いいですわ王子、今度はすこし服をはだけていただいて...」パシャパシャ

取り巻きB「貴方はいつまで撮るつもりですの。しかも何気にちょっと過激な要求してるんですの。......アトデイチマイクダサイデスワ」

取り巻きC「そうですわ。王子が迷惑してますのよ。......ワタクシニモイチマイクダサイ」

食蜂「オイ!聞こえてるわよぉ」ビシ

禁書「みさきの友達は個性的があって面白いんだよ」

食蜂「オッホン、とりあえず会場に移動しない?」

縦ロール「そうですわね。では皆さん、移動しますわ」

取り巻き達「「「「はーい」」」」

禁書「ご飯ご飯♪」

縦ロール「女王、荷物お持ちしますわ」

食蜂「ありがとう。それと先に会場に行ってくれるぅ?私と当麻さんは後から行くからぁ」

縦ロール「かしこまりました」スタスタ

上条「ん?すぐには行かないのか?」

食蜂「先に見せたい物があるからぁ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂と縦ロールの部屋

食蜂「私と縦ロールちゃんの部屋よぉ」

上条「上条さんが入って大丈夫なのか?」

食蜂「うん。全く問題ないわぁ」

上条「そうかい。にしてもスゲーな、さすがお嬢様の寮の部屋と言った所だ」

食蜂「そう?私からして見ればこんなの普通だけどねぇ」

上条「うん。その台詞聞くとモノホンのお嬢様だわ」

食蜂「こっちが私の勉強机ね」

上条「ふむふむ」

食蜂「それで、これが私のベッド」

上条「随分デケーな」

食蜂「そこに腰かけてちょうだい」

上条「ああ、はい」トリアエズスワル

食蜂「さて、私も」

上条「......」

食蜂「......」

上条「......」

食蜂「......」

上条「(え?何この空気?)」

食蜂「ちょっと当麻さん!」

上条「はい!」

食蜂「せっかく彼女がベッドに座ってんのよぉ。なんで何もして来ない訳?」

上条「み、操祈さん?さすがにそういうのは早いのではないか?これからパーティーだってあるし」

食蜂「そんなの関係ないのぉ。むしろ私が我慢出来ないからぁ」サラニカミジョウニチカヅク

上条「ちょ!?待って操祈!」

食蜂「と・う・まさん?」テヲカミジョウノクビニマワス








トントン

縦ロール「女王、準備が出来ましたのでお越し下さい」

食蜂「(...ちっ!)」

食蜂「今行くわぁ。じゃあ当麻さん行きましょう、この続きはまた今度ねぇ☆」

上条「ああ」

上条「(なんか良かったような残念だったような...)」

食堂

上条「ここか」

食蜂「早速はいるわよぉ」

ガラガラ

禁書「あっ!とうまとみさきが来たんだよ」

縦ロール「お待ちしておりました。女王、王子」

食蜂「うむ」

上条「(結構てのこんだ作業だな)」アタリヲミマワス

縦ロール「では、お二方はこちらへ来て下さい」

食蜂「分かったわぁ」テイイチニツク

上条「ああ」オナジクテイイチニツク

縦ロール「お飲み物をどうぞ」

食蜂「ありがとう」

縦ロール「王子もどうぞ」

上条「どうも」

縦ロール「それでは始めます。えー我らが女王の交際記念を祝って、乾杯?」

取り巻き達「「「「乾杯?」」」」

禁書「乾杯なんだよ!」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「はい当麻さん、アーン」

上条「アーン」パク

食蜂「美味しい?」

上条「うめぇ」

食蜂「こちらの料理は全部取り巻きの子達が作ったのよぉ」

上条「そうなのか。中学生が作ったとは思えない程の出来栄えだよ!」

禁書「こんな美味しい料理はおるそら以来なんだよ!」ムシャムシャ

取り巻きB「所でこちらのシスターはなんですの?」

口囃子「なんでも、住む所かがなく、困ってた所を王子が自分の部屋に居候させてあげたそうですわ」

取り巻きD「まぁー王子ったらなんと優しいお方なんでしょう」

取り巻きA「どれ、そちらのシスターにも何枚か撮らせていただきますの。それにしても凄い食欲ですわ」パシャパシャ

縦ロール「あのー王子?」

上条「ん?」

縦ロール「先程は自己紹介出来なかったので改めて紹介します。わたくし××××と申します。みなさんからは縦ロールと呼ばれてますので、王子も気軽にそう呼んで下さい」ペコリ

上条「宜しくな、縦ロール」ニコ

縦ロール「それで、王子。お願いがあるんですが...」

上条「なんだ?」

縦ロール「コレ......サインして頂けないでしょうか?」シキシヲダス

上条「サイン?上条さんので良ければ......ホイ」カキカキ

縦ロール「ありがとうございます!」ウケトル

取り巻きB「縦ロールさん羨ましいですわ。王子!わたくしもサインして下さい」

取り巻きC「わたくしも」

口囃子「わたくしもお願いしますわ」

上条「ちょっと!?分かったから順番に並んでくれ」オチツカセル

取り巻き達「「「「はーい」」」」


食蜂「......」クス

禁書「みさき」

食蜂「うん?」

禁書「言うの遅くなったけど、おめでとう!」

食蜂「ありがとう、インデックスちゃん」

禁書「とうまは馬鹿で鈍感な人間だけど、それでも私の大事な人に変わりはないんよ。だからとうまを頼むんだよ!」

食蜂「うん!任せといてぇ」

ーーーーーー
ーーー


縦ロール「王子、お聞きしたいことがあるがあるんですが?」

上条「ん?」

縦ロール「王子にはどんな能力を打ち消す幻想殺しがあると、以前女王からお聞きしたのですが、本当なんですか?」

取り巻きA「え!?」

取り巻きB「どんな能力を打ち消す?」

取り巻きC「幻想殺し?」

上条「まぁこの右手しか効力がないけどな」

食蜂「当麻さんの能力は超能力者の私や御坂さんすら彼には効かないわよぉ」

取り巻きB「女王と御坂さんの能力も効かないのですの?」

取り巻きC「王子って実はわたくしたちの予想以上に凄いお方でしたの?」

食蜂「誰か試しに当麻さんの右手に向かって能力出してみてぇ」

取り巻きD「ではわたくしが」テヲアゲル

食蜂「彼女は発火能力の強能力者よぉ」

取り巻きD「では王子、失礼します。えいっ!」ファイアボール

上条「ホレよっと」パキーン

縦ロール「能力が......消えた...」

取り巻きB「本当ですわ!」

取り巻きA「さすが王子!王子こそ女王の隣に立つ相応しい殿方ですわ!」パシャパシャ

食蜂「どう?これが私が惚れた男の力!ちなみに能力者に直接触れると能力すら出せなくなるわよぉ」

取り巻きB「凄いですわ!王子」

取り巻きC「我らが王子!」

取り巻き達「「「「王子!王子!王子!王子!王子!王子!」」」」

上条「お、おい君達?どうしたの?」

食蜂「まーた始まったわぁ......」アタマヲオサエル

取り巻き達「「「「王子!王子!王子!王子!王子!王子!」」」」

禁書「なんだかとうまが遠い存在になっていくんだよ......」


ーーーーーー
ーーー


縦ロール「王子、こちらのパスタを食べて下さいまし」

上条「どれどれ......うん!美味いぜ!」モグモグ

取り巻きB「王子、こちらのスープも飲んで下さい」

ワイワイガヤガヤ
オウジドウデスカ?
ゼッピンッス
ソレワタクシガツクッタノデスワ

禁書「いつの間にかとうまがあんなにも人気が出てきたんだよ」

食蜂「そうねぇ」

禁書「てかあの子達とうまにベタベタし過ぎてない?みさきという彼女が居るのに!」

食蜂「まぁまぁインデックスちゃん」

禁書「なんでみさきはこんなに落ちついてるの?」

食蜂「あの子達に限ってそれはないっしょ」

食蜂「まぁ、もしそんな過ちを犯そうとするならば、これで想いを消去しちゃんだからぁ☆」リモコンダス

食蜂「フフフ」メガワラッテナイ

禁書「(......みさきがヤンデレに目覚めないように祈っとくんだよ)」コワイ

ーーーーーー
ーーー


縦ロール「それではパーティーの方もここら辺でお開きに致します。えー最後に女王と王子から一言貰いたいと思います」

食蜂「え?何か言わなきゃいけないのぉ?」

上条「上条さんもでせうか?」

縦ロール「はい。出来れば感想か何かお願い致します」

食蜂「じゃあ、私からねぇ」

食蜂「皆様、今日は私と当麻さんの交際記念パーティーを開いていただき誠にありがとうございます」

食蜂「おかげで当麻さんは皆様とすぐに打ち解け、楽しい時間が過ごすことが出来ました」

取り巻き達「「「「」」」」パチパチ

縦ロール「続きまして、王子」

上条「オッホン、えー今日はわざわざ俺と操祈のためのパーティー開いていただきありがとう」

上条「操祈の友達は非常に個性的で良い子ばかりだったので上条さんも楽しかったです」

取り巻き達「「「「」」」」パチパチ

パーティー後

上条「みんな今日はありがとな!」

禁書「とても美味しかったんだよ!」

食蜂「気をつけて帰るんだゾ☆」

縦ロール「ではみなさん。せーの」

取り巻き達「「「「ありがとうございました、王子!」」」」

上条「元気だな...」ハハハ

投下終了

ミス

常盤台中学 食蜂達の?

取り巻き達「お帰りなさいませ、女王!」

修正

常盤台中学 食蜂達の寮

取り巻き達「「「「お帰りなさいませ、女王!」」」」

ですね。すいません


もう少しで300かぁ
では次回は月曜日以降に投下します。

今更だが王子ってなんか女王の子供っていうイメージがあるから違和感だわ

こんばんわ

予定より早いですが、投下に来ました。

>>296

その事に関しては>>99で説明しましたが、細けぇことはいいのです。

では投下

数日後

上条の部屋

上条「」カキカキ

上条「」カキカキ

上条「よし!」

上条「やっと課題が終わったんだゾ☆」

上条「......って何操祈の真似なんかしてるんだ?そういえば最近操祈に会ってないな」

上条「まぁ学校が忙しいとメール貰ったからな。はぁ...操祈に会いたい」

食蜂「そんなに私に会いたいのぉ?」

上条「そりぁもちろ......あれ?」

食蜂「私も会いたかったわよぉ、当麻さぁん☆」

上条「操祈!?...いつから居たんですか?」

食蜂「「やっと課題が終わったんだゾ☆」からねぇ。意外とモノマネ力あったわよぉ」

上条「ほぼ最初からじゃねぇか!つか鍵かけたはずなんですけど?」

食蜂「インデックスちゃんから合鍵貰ったのよぉ、まぁ正確には合鍵をもう一つ鍵屋さんに作ってもらったのよぉ」アイカギミセル

上条「インデックスめ...上条さんの許可なく何やってんのだよ」

食蜂「フフフ。これで好きな時に当麻さんの部屋に行けるわぁ」

上条「まぁいっか、恋人だしな」ヤレヤレ

食蜂「所でインデックスちゃんは?」

上条「あいつは小萌先生達と銭湯に行ってるよ」

第二十三学区 スパリゾート安泰泉

小萌「ええええ!!上条ちゃんが常盤台の食蜂ちゃんと付き合ってるのですか?」

禁書「そう、私が二人のキューピットになってあげたんだよ」

小萌「上条ちゃんのフラグ体質は
常盤台の子にも侵されるとは、ここまで来るとたいしたものですよー」

姫神「所詮。私はヒロインすらなれない。可哀想な女」

小萌「姫神ちゃん...」

姫神「でも。彼には絶対幸せになって欲しい。私はそう願ってるから」

小萌「姫神ちゃんは強い子ですね。にしても常盤台の食蜂ちゃんと来ましたか」

禁書「こもえはみさきの事知ってるの?」

小萌「超能力者だから有名って事もそうですけど、あそこ(常盤台)には知り合いの教師がいまして、それでその人とたまに飲みに行く事もあって、よくそこで食蜂ちゃんの事で聞かされるんですよー」

上条の部屋

食蜂「当麻さぁん☆」ウシロカラダキツク

上条「かなりベタベタして来ますね」ハハハ

食蜂「何日か会えなかったから補給力を貯めないとねぇ」

上条「学校の方で結構忙しかったのか?」

食蜂「それもそうだしぃ、研究所からの要請もあったからなかなか時間とれなかったのよぉ。まぁ、今は一段落したからいいけどぉ」

上条「超能力者となるといろいろと忙しいもんな。どれ、そんな操祈さんに上条さんがちょっとしたご奉仕を致しましょう」

食蜂「ん?何をしてくれるのぉ?」

上条「今度は上条さんが後ろを回ってと、ホイ」カタヲモム

食蜂「んっ...あー気持ちいいわぁ」

上条「効くか?」カタヲモミモミ

食蜂「勿論。あっ!そこそこ、そこが一番効くわぁ」

上条「じゃあ、そこを重点的に揉んであげましょう」

ーーーーーー
ーーー


上条「どうでした?」

食蜂「なかなかのマッサージ力だったよぉ。だいぶ肩が楽になったたしぃ。彼氏にしてもらうのっていいもんねぇ」

上条「それは良かった」

食蜂「ねぇ、肩だけじゃ物足りないから別の所もマッサージしてもえるかしらぁ?」

上条「それぐらいお安い御用ですぜ。どこ?」

食蜂「全身」

上条「え?全身ですか?」

食蜂「うん!と言う事でそこのベッドでうつ伏せになるからお願いねぇ☆」

上条「マジでぇ?」

食蜂「大マジよぉ。今準備するから待ってぇ」フクヲヌギヌギ

上条「ちょ!?なんで制服脱ぐの?///」

食蜂「皺がかかるじゃない?これからうつ伏せになるんだしぃ」ヌギヌギ

上条「だったらやめません?」

食蜂「「それぐらいお安い御用ですぜ」と言ったのは誰だったけ?男なら責任力もたないとダメだゾ☆」ヌギヌギ

上条「何も脱がんでも...あーあもうブラとパンツだけに...」

食蜂「準備できたわぁ」シタギスガタ

上条「...」ウシロヲムク

食蜂「ちゃんと見なさい。恋人なんだから遠慮することないのよぉ」

上条「...はい」フリムク

食蜂「ではお願いねぇ☆」ベッドニウツブセニナル

上条「じゃあ、足から行くよ」

食蜂「はーい」

上条「つか...その格好恥ずかしくないのか?」モミモミ

食蜂「正直に言うとちょっとだけ。でもね、好きな人には見て喜んで欲しいからぁ」

上条「そう...(俺の理性持ってくれよ)」モミモミ

食蜂「それでね、気づいた?今着けてる下着は前のデートで当麻さんに選らんでもらった品よ」

上条「本当だ」

食蜂「どう似合ってるぅ?」

上条「ああ、とても似合ってるし、すげぇ綺麗だよ」モミモミ

食蜂「ありがとう。次は腰をお願いするわぁ」

上条「ああ」コシニモミモミ

食蜂「あんっ!気持ちいい」

上条「ちょっと!?変な声出さないでくれよ、隣に聞こえちゃうだろう」

食蜂「だってぇ、こんなにも気持ちいいとは思わなかったもん」

上条「そうなのか?つかもういい?」

食蜂「ダーメ、もっとしてぇ☆」

上条「(理性持つかな......)」


数十分後


食蜂「えへへ」ツヤツヤ

上条「(危なかった...何度も理性が崩壊寸前まで来てたことやら)」

食蜂「また今度マッサージしてもらえるかしらぁ?」イマハフクヲキテイマス

上条「服着たままでしたらやってあげますけど...」

食蜂「そこは仕方ないか、ならお願いねぇ☆」

上条「ああ」

食蜂「マッサージしてくれたおかげで元気力も100倍よぉ」

上条「そんな愛と勇気だけが友達な例えはいいっすよ」

食蜂「やっぱ持つべきものは恋人ねぇ。えへへ、当麻さん大好きぃ」カミジョウニダキツク

上条「俺も操祈が大好きですよ」ダキトメル

投下終了

さて、幸せ真っ只中のお二人さんですが、次回はそんな上条と食蜂が付き合ってる事を快く思わない人物がメインになります。

ではまた

こんばんわ


今日の投下はちょっとだけしかありませんが、見ていただければいいなと思います。

行きます

数日後

常盤台中学?

美琴「さて、授業終わった事だしこの後どうしようかな?」

美琴「黒子と初春さんは風紀委員の仕事で、佐天さんは別の友人と遊ぶ用事が入ってるし」

美琴「...あの馬鹿と遊びに誘うかな?」ケータイダス

美琴「......べ、別にデートって訳じゃないから!そう、ただあの馬鹿と遊びに行く。ただそれだけよ!」

美琴「...ってまた私は素直になれない事を......はぁ、今だにペアリングも渡せてないし本当ダメだな私って」

婚后「ご機嫌よう御坂さん」

湾内・泡浮「こんにちは、御坂様」

美琴「ああ、婚后さん。それに湾内さんに泡浮さん」

婚后「最近寒くなってきましたわね」

美琴「そろそろ本格的に冷え込むからねぇ。所で婚后さんはこの学校には慣れた?」

婚后「当然ですわ!この常盤台の婚后光子を知ってのお言葉!?」

美琴「そ、そう...」

泡浮「所で御坂様はご存知ですか?あの食蜂様が殿方とお付き合いしてる事を」

美琴「あーなんかそんな噂は聞いたわね。あれ本当だったの?」

湾内「はい。なんでも取り巻きの子達はその殿方を王子とお慕いしてるそうで」

美琴「王子って...」

美琴「(どうせあの陰湿女の事だから能力で取ったに違いないね。その男が可哀想だわ)」

泡浮「さすがは食蜂様、まだ中学生ながらも殿方と交際なさるなんて素敵ですわ」

湾内「わたくしもいつかは素敵な殿方と巡り会いたいものです」

婚后「御坂さんも素敵な殿方がいましたわよね?確か...海原美月さんでしたっけ?」

美琴「あのね婚后さん、何度も言うけどあの人は違うからね」テヲフル

泡浮「そう言えば食蜂様の殿方ってどんな方でしょうか?」

湾内「さぁ?わたくしも詳しい事を知りませんけど」


切斑「それだったらわたくしは知ってますわよ」

婚后「あら、切斑さんじゃありませんの」

泡浮「じゃあ切斑さんはご存知なんですね?」

切斑「ええ。取り巻きの子に知り合いがいますので」

婚后「それで、その食蜂操祈の殿方はどういった方ですの?」

切斑「えっとねぇ、とある高校の一年生でしたわ」

美琴「(とある高校の一年生!?いや、まさかね...)」

湾内「年上の方でしたか」

切斑「それで特徴が、ウニのようなツンツンした髪型で」

美琴「え?......ツンツンした髪型ってちょっと!?」

泡浮「御坂様?」

湾内「どうされたんですか?」

婚后「み、御坂さん?落ち着きなさいな」

美琴「......ねぇ、そいつの名前分かる?」

切斑「確か、上条当麻と言いましたわ」

美琴「」

泡浮「御坂様?」

美琴「......なんですって!?」バチバチ

婚后「み、御坂さん!?どうしたんですの?」

美琴「ちょっと用事が出来たわ」スタスタ

婚后「......」

泡浮「どうされたんでしょうか?御坂様」

湾内「かなりお怒りのようでしたけど...」

食蜂と縦ロールの部屋

食蜂「フンフンフン♪」

縦ロール「女王、それは写真立てですか?」

食蜂「そう。それで、これが先日デートの時に撮った当麻さんとのツーショット写真ねぇ☆」

縦ロール「あら!とても幸せそうな表情をしておりますわ」

食蜂「この写真があればどんなに辛くても頑張れるわぁ」

縦ロール「愛の力ですね」

食蜂「愛の力って...もぉ縦ロールちゃんったら///」

食縦「「オホホホホホホ」」




口囃子「大変ですわ!!女王!」ガチャ

縦ロール「口囃子先輩!?どうされたんですか?」

口囃子「それが御坂さんが私達の寮に訪ねて来て、女王を呼んで来いとさっきから叫んでいますわ」

縦ロール「御坂さんが?」

食蜂「ッ!!」

「居るんでしょ?出て来なさい!!食蜂操祈ィ!」

縦ロール「女王、どうされますか?」

食蜂「(......御坂さんが私に訪ねたって事はおそらく...)」

縦ロール「女王?」

食蜂「分かったわ。行くわよぉ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「ご機嫌よう、御坂さん」

美琴「ご機嫌ようじゃないわよ!ちょっとアンタに聞きたい事があるわ」

食蜂「それだったら場所を変えない?ここだとみんなの迷惑になるからぁ」

縦ロール「女王...」

取り巻きB「大丈夫なんですか?」

食蜂「あなた達は下がってなさい!」

縦ロール「しかし」

食蜂「いいから!操られたいの?これは私と御坂さんの問題なのよ」

縦ロール「わかりました...」スタスタ

美琴「以前のアンタだったら能力に頼ってたのに、どういう心境かしら?」

食蜂「そんな事よりも、さっさと移動するわよ」

次の予定が決まってるってことはクライマックスが近いのか……?
それともまさかもう始まってる……?

おはようございます

新約7巻の表紙は予想通りのみさきちとミコっちゃんの常盤台超能力者コンビだったぜ。来月の10日まで待ち遠しいっス

>>334

クライマックスはまだもう少し先ですね。まだそこまで書いてはありませんが、一応ラストはどうするかはもう決まってますので、それまでのお楽しみって事で


とりあえずレスみる限りは上条さん×あわきんが多かったから次スレはそれにしようかな、上条×初春はその次って事で


それでは今回は新約7巻の表紙の二人の修羅場から投下

寮の裏庭

食蜂「ここならいいでしょう。さて、どんな用件かしらぁ?」

美琴「アンタ、アイツと付き合ってるって本当なの?」

食蜂「アイツって誰?名前で言ってくれないとわからないわよぉ」

美琴「上条当麻よ...」

食蜂「そうよぉ、それが何か?」

美琴「何を企んでるのよ?」

食蜂「は?」

美琴「何を企んでるのか聞いてんのよ!!アイツに近付いて、付き合って、何が目的よ?」

食蜂「目的も何も私は当麻さんが好きだからに決まってるじゃない。だからアピールして告白して恋人になったのよぉ」

美琴「(名前で呼んでる...)」

美琴「嘘、どうせアンタの能力で操ったんでしょう?」

食蜂「御坂さん、彼には能力が効かないのよ。それは御坂さんがよーくご存知なはずよぉ?」

美琴「ッ?」

食蜂「ハッキリ言っとくけど、御坂さんが考えてるような展開力はないから安心して頂戴」

美琴「そんなんで信用できると思ってるの?」

食蜂「もぉさっきからなんなの貴方は?別に私が当麻さんと付き合おうが勝手でしょう?あなたには関係ないじゃない」

美琴「か、関係なくはないわよ!」

食蜂「ああ、そういえば御坂さんも当麻さんの事が好きだったわねぇ」

美琴「な、なんで私がアイツの事なんかを...///」

食蜂「違うのぉ?ならなおさら関係ないじゃない」

美琴「......そうよ、私だってアイツが上条当麻の事が好きよ!」

食蜂「ツンデレ力があった御坂さんにしてはやっと言えたじゃない。でも今更言ったって遅いわ、もう当麻さんは私の物なんだからぁ」

美琴「......言っとくけどね、アンタのような女がアイツには相応しくないわ」

食蜂「」ピキ

美琴「とにかくアンタがあの馬鹿と付き合ってるなんて私は認めないわよ」

食蜂「」カチーン

美琴「だから私がアイツに目を覚まし「いい加減にしろ!!」え?」

食蜂「いい加減にしろと言ってんのよこのビリビリ女!!」

美琴「...なんだとこの野郎!」

食蜂「さっきから好き勝手に言って、何が当麻さんに相応しくないですって?それは御坂さんの方でしょう!」

美琴「なんですって?」

食蜂「当麻さんに会ってはいつも致死量の電撃浴びせてるんじゃない!当麻さんには能力が効かないけど、あれは右手だけなのよ!それ以外に当たったらどうすんの!?不幸体質の当麻さんを余計に不幸させてるじゃない!!」

美琴「うっ......」

食蜂「そんな人に相応しくないって言われたくはないわね!!」

食蜂「いい?私は本気で上条当麻の事が好き!確かに私の能力だったらすぐにGET出来るわ。しかし彼には能力が効かない。でもねぇ、私は最初から能力なんかに頼るつもりなんてないから!!」

食蜂「だから彼に振りもらうためにいろいろとアピール力を発揮したわ。一緒に下校したり、買い物のタイムセールに協力したり」

食蜂「彼の部屋に泊まった事もあるわ」

美琴「はぁー!?泊まっただと...」

食蜂「一緒にお風呂にも入ったわ」

美琴「お、おおおおお風呂ですって、なんて破廉恥な事してるのよアンタは!」

食蜂「当麻さんが喜んでくれるならなんでもするわ!いい?私は御坂さんがウジウジしてる間にその差を縮め」

食蜂「そして私は告白して、彼は受け入れてくれた」

食蜂「私は努力したのよ。あなたが低能力者から超能力者に登り詰めたようにね」

美琴「くっ...」

食蜂「これでも納得しないならいいわ、受けて立つわ!絶対に当麻さんは渡さないから!!」

美琴「......」

食蜂「さぁどうする?」

美琴「アンタ......本当に本気なのね?」

食蜂「ええ、もし何かあったらその時は私を煮るなり焼くなり好きにしていいわぁ」

美琴「......そう、分かったわ」

美琴「なら、最後に確認したいことがあるから失礼するわ」スタスタ

食蜂「......」

いつもの公園


上条「よぉ御坂、急に呼びだすなんてなんの用だ?」

美琴「アンタ...食蜂と付き合ってるのよね?」

上条「そうだけど...」

美琴「そう、アンタは食蜂と恋人になれて幸せ?」

上条「勿論幸せに決まってるぜ!操祈はな上条さんにとって天使のような存在なんだ!これからは操祈と共に道を歩んで行くつもりだ!」

美琴「(どうやら私が入り込む余地はないわね。でも、これで諦めがつくわ)」

上条「御坂?」

美琴「おめでとう!」ニコ

上条「おお、ありがとな」

美琴「いやー不幸不幸言ってたアンタに恋人が出来るとはねーやったじゃない!」

上条「ああ」

美琴「幸せになんなきゃ承知しないからね!じゃあ私行くから」

上条「気をつけて帰れよ」

ーーーーーー
ーーー


鉄橋


美琴「はぁ、辛いなー失恋って...」

美琴「私がもっと早く素直になってればな、こんな事にはなんなかったかもしれかったのに」

美琴「これも、いつかは渡たしかったのにな...」ペアリングヲダス

美琴「エイッ」ペアリングヲカワニナゲル

ポチャン

美琴「......」

黒子「ここにいらしたんですのね、お姉様」シュン

美琴「黒子...」

黒子「わたくしもお聞きしましたわ、まさか上条さんが食蜂操祈とお付き合いしてる事を...」

美琴「......」

黒子「...お姉様はその殿方...もとい上条さんの事がお慕い申してましたわね?」

美琴「うん......好きだった......大好きだった...」

黒子「このままでいいんですの?あの食蜂操祈の事ですから、何を考えているか分かったものではないですの」

美琴「私さ...あの女を信じてみようかと思う」

黒子「お、お姉様?何を言いだすんですの?あの食蜂操祈を信じるなんて...何がありましたの?」

美琴「さっきね食蜂の所に行って問い詰めたのよ」

黒子「それで?」

美琴「アイツ、かなりの本気だったみたいよ。あんな表情する食蜂も初めてだし、なによりあの言葉にはトドメを刺された感じだったわ」

『これでも納得しないならいいわ、受けて立つわよ!絶対に当麻さんは渡さないから!!』

美琴「あの言葉には信用性を感じた。それでね、あの後あの馬鹿にも会って来たわ」

黒子「......」

美琴「食蜂と一緒に居て幸せだってさ。だから身を引いたの」

黒子「お姉様...」

美琴「いつも不幸不幸って言ってたあの馬鹿が幸せになろうとしてるなら私はそれでいい。だって私はね」







美琴「アイツの幸せは私の幸せでもあるんだから!」

美琴「好きな人の幸せを願うってのも、いい女って奴よ!」

黒子「強いですわね、お姉様」

美琴「よし!これにて私の初恋は終り。また新しい恋を探すわよ!」

黒子「でしたらこの黒子がお姉様に恋人になって差し上げますの!」

美琴「それはいや、私百合属性ないし」

黒子「そんなーですの」ガックリ

投下終了

ミス

美琴「ッ?」

修正

美琴「ッ!!」


明後日には超電磁砲Sの放送開始ですね。
OPの「sister's noise」は一期のOPの「only my railgun」と「LEVEL5-judgelight-」よりメッチャ好きですわ


それではまた

こんばんわ

本日二回目の投下に来ました


うーん五和とか魔術サイドのキャラは未定ですね、まぁ出さないとは言い切れないので、もしかしたら可能性があるかもしれませんよ

では投下

12月中旬

上条の部屋

食蜂「もうすぐクリスマスよねぇ」

上条「そうだな」

禁書「それが終われば今年は終りなんだよ」

食蜂「当麻さん、クリスマスはどうしようかぁ?」

上条「勿論操祈と一緒に過ごしたいぞ」

食蜂「そうだけどぉ、どう予定たてるか......あっ!いいこと思いついちゃったぁ☆」

上条「ん?」

食蜂「まず24日のイブは取り巻きの子達とパーティーしましょう、勿論インデックスちゃんも参加OKよぉ」

禁書「じゃあ、また美味しいご飯食べれるんだね?やったあ!」

食蜂「それで25日は当麻さんとデート。どう?私の予定力は?」

上条「おう!いいじゃねーか?上条さんは賛成です事よ」

食蜂「決まりねぇ☆」

常盤台中学 食蜂達の寮

食蜂と縦ロールの部屋


食蜂「カクカクシカジカな訳でみんなに伝えてちょうだい」

縦ロール「わかりました、また王子に会えるんですね!」

食蜂「言っとくけど、当麻さんは私の物よぉ」

縦ロール「な、何を言ってるのです女王?女王の殿方を取ろうなんてこれぽっちも考えてませんわ!」

食蜂「なら言いけどねぇ。最近当麻さんの話してるとかなり喜んでるようだけどぉ?」

縦ロール「違いますよ!ただわたくしにとって王子というのは、尊敬するお方なんですの」

食蜂「尊敬ねぇ...」

縦ロール「そうですわ。女王の対等にいられる王子が凄くて、わたくしの憧れなんですわ」

食蜂「縦ロールちゃんがそんな事思ってくれたなんて嬉しいんだゾ☆」

食蜂「それじゃあ、私は用事があるから外出してくるねぇ」

縦ロール「いってらっしゃいませ」

いつもの公園


禁書「えっと、場所はここでいいんだよね?後は待つだけなんだよ」

禁書「」キョロキョロ

食蜂「インデックスちゃーん」

禁書「あっ、みさき!」

食蜂「結構待ったぁ?」

禁書「ううん、今来た所なんだよ」

食蜂「それじゃあ、行きましょうか」

禁書「うん!」

たった4レスですが、ここで終了


次回はみさインのターンで行きます


ではまた

こんばんわ


投下しまーす

喫茶店

食蜂「さぁ、好きなの選んでいいわよぉ」

禁書「じゃあまず、ハンバーグにカレーにナポリタンにミックスフライにサンドイッチに」

食蜂「」

禁書「後ピザにピラフにハンバーガーとデザートにチーズケーキにチョコレートケーキにアップルタルトを頼むんだよ」

食蜂「......あのーインデックスちゃん?いくら大食いのあなたでもそれは無理があるんじゃない?」

禁書「大丈夫大丈夫♪」

一時間後

禁書「ご馳走様」

食蜂「」アゼン

禁書「どれも美味しかったんだよ」

食蜂「そう...それは良かったぁ」

食蜂「(この小さい体でよく入るわね...)」

食蜂「それじゃあ、会計してくるから先に外で待ってて」

禁書「了解」

オカイケイハニマンゴセンエンニナリマス
カードデオネガイシマス
カシコマリマシタ

食蜂「次は買物に行くわよぉ」

禁書「どこに行くの?」

食蜂「前に当麻さんとデートしたセブンスミストよぉ」


ーーーーーー
ーーー


禁書「ありがとう、みさき。服はあんまり持ってないから嬉しいんだよ」

食蜂「普段は修道服だからたまには違う服が着たいんじゃないかなっと思って」

禁書「私だってオシャレがしたいからね、しかし女の子というのはいろいろと大変かも」

食蜂「そうよぉ。女の子はそういう生き物だから覚えとくんだゾ☆」

食蜂「後インデックスちゃんは和服も似合うと思うんだぁ。髪に目玉焼きのヘアピン付けてさ」

禁書「うーん着てみたいと思ったことはあるけど、アレって結構着付けるのにめんどくさいかも」

禁書「後下着も買ってくれてありがとう。さすがにコレを当麻に買ってもらうには抵抗があるんだよ」

食蜂「インデックスちゃんの下着のセンス力はなかなかのもんよぉ」

禁書「そうかな?ただ私は気に入った物を目につけただけなんだけど...」

食蜂「私が言うんだから間違いないわぁ、自信力をもちなさい」

禁書「分かったんだよ」

食蜂「それじゃあ当麻さんの部屋に戻りましょうか。今頃課題と格闘してるでしょうからぁ」

禁書「だね」

上条の部屋

禁書「ただいま」

食蜂「お邪魔します」

上条「」zzz

禁書「とうま?寝てるの?」

食蜂「みたいね...課題はまだ途中だしぃ」

禁書「起こす?」

食蜂「いいわぁ、このまま寝かせてあげましょう。どうせなら、何かイタズラしない?」

禁書「それは良い名案なんだよ」

食蜂「まず当麻さんの頬をつついちゃえ」ツンツン

禁書「私も」ツンツン

食蜂「当麻さんの頬ってプニプニしてるねぇ」ツンツン

禁書「だね」ツンツン

上条「うーん...」

心理目録「「ヤバッ!」」アワテテテヲヒッコム

上条「」zzz

心理目録「「セーフ」」チイサイコエデ

禁書「とうまの寝顔って意外と可愛いよね」

食蜂「寝顔以外も可愛いわよぉ。例えば私が当麻さんに抱きついてオロオロしてる姿とかねぇ」

禁書「それは惚気なのかな?」

食蜂「もっちろん☆」

禁書「もう充分バカップルなんだよ...」

食蜂「それは褒め言葉として受けとくわぁ」

上条「...ん?...あれ?操祈、インデックス...」

食蜂「起きたみたいねぇ」

上条「...そうか俺、寝ちゃったのか...うわぁ!まだ途中までしかやってねー!」

食蜂「それは後にしましょう。私がまたみてあげるから」

上条「そうだな、もう夕食の時間だから作らなきゃ」

食蜂「当麻さん、今回は私に作らせてくれなぁい?」

上条「え?操祈が作ってくれるの?」

食蜂「うん」

上条「操祈って料理出来るのか?」

操祈「常盤台だって調理実習があるんだから大丈夫なんだゾ☆」

禁書「とうま、みさきの料理食べてみたいから任せよう?」

上条「じゃあ、お願いしようかな」

食蜂「とびっきりの美味しいの作ってあげるから楽しみに待っててねぇ」

上条「勿論だぜ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「お待たせぇ」リュウリヲダス

禁書「おお!これは絶対に美味しいそうなんだよ!」

上条「和食か、操祈にしては意外なもん作ったな」

食蜂「当麻さんって和食好きでしょう?」

上条「そうだとも。やっぱり日本人は米に味噌汁に魚が限るよ!」

禁書「とうま、早く食べよう」

上条「分かったよ、では」

上食禁「「「いただきまーす」」」

幻想目録「「」」モグモグ

食蜂「どうかなぁ?」

上条「うめー!美味いよ操祈!」モグモグ

禁書「文句なしの味なんだよ!これは星三つつけていいかも」ガツガツ

食蜂「それは良かったぁ、後この出し巻き玉子は自信作だから食べてみてぇ」

上条「どれどれ」

食蜂「ノンノン、ここは私が食べさせてあげるわぁ。はいアーン」

上条「アーン」パク

禁書「ああ!とうまだけズルイんだよ!」

上条「だって俺、操祈の彼氏ですから」ドヤッ

食蜂「はいはい、ちゃんとインデックスちゃんにもやってあげるわよぉ。はいアーン」

禁書「アーン」パク

禁書「うん!とろけるような食感が最高」

食蜂「フフフ、ありがとう」

ソレハオレノダゾインデックス
トウマガタベナイカラワルインダヨ
スキナモノハアトニトッテオクノ
ソンナモノハカンケイナインダヨ
アーダコーダ
ナンダヨナンダヨ

食蜂「(今この時間が幸せね)」

食蜂「(そして、これからもこの日常が続いて欲しいわぁ)」

ageんの忘れてたんでここでageます


今回の投下はここまで


次回の投下は土曜辺り、つまり超電磁砲S放送後になりますね


ではまた

おはようございます

超電磁砲S見ました。その日は夜勤だったので録画して見ましたけど


みさきちが出てただと?しかもいきなり一話から、

CVは確かネギまのアキラにハイスクールD×Dのアーシアの人ですね

まさかみさきちがアニメに出て来るとはは最高すぎる!!

という訳で投下いっちゃいまーす

12月24日

とある高校 一年七組

上条「今日で二学期も終りか、早いもんだな」

土御門「まぁカミやんはこの二学期に入って出席が不足してるからにゃー。勿論補習はあるぜよ」

上条「そうだった...」

吹寄「まぁ当然の報いよね」

青ピ「僕は小萌先生ならいくらでも補習受けたるでぇ」

姫神「この。変態エセ関西弁ロリコンが」

青ピ「姫やん!?なんか日に日に毒舌になってないん?言うとくけど、僕は落下系ヒロインのみならず」

土御門「はいはい、それを言うとキリがないからやめるにゃー。それよりもカミやん、心理掌握ちゃんと上手くいってるか?」

上条「何故ここで操...じゃなくて食蜂が出てくるんだ?」アセアセ

土御門「何故って、それは付き合ってるんだから聞いてるぜよ」

青髪「何やて!?ホンマなのかカミやん?」

上条「いやーなんのことやらさっぱり...」

姫神「私は。知ってるよ。あのシスターから聞いたから本当だよ。ちなみに小萌も知ってる」

吹寄「本当なの?姫神さん?上条!貴様はようやくフラグを回収したんだな」

男子A「何!?それは本当か?上条!」

女子A「本当に常盤台の子と付き合ってるの?」

上条「......はい、その通りでございます」

女子B「ガーン、まさか上条君もロリコンだったのね...」

上条「いやいや、何を言ってんの?ロリコンと言っても操祈は上条さんと身長が同じなんだぜ...」

女子C「それでも年下にかわりはないんだからロリコンよ!」

女子D「てゆーか名前で呼んでるのね...恋人だから当たり前か...」

男子B「許すまじ上条!」

男子C「パツキンの巨乳のお嬢様と付き合ってるとは、なんと羨ましい!!」

男子D「俺は怒ったぞ!!上条ォォォォ!!」

男子E「上条!テメェだけ幸せになるのは許さないぞ!野郎共!上条裁判かけるぞ!」

クラスメイト達「「「「おおおおおお!!」」」」

土御門「やめるにゃー、お前ら」

吹寄「静かにしろ!貴様ら!」フキヨセオデコデラックス

男子A「なんでだよ?土御門と吹寄」

土御門「別にいいんじゃないかにゃー?何もそこまで怒ることないぜよ」

青ピ「つっちーの言う通り、ここは祝福するべきや」

男子B「土御門?青髪?一体どうしちゃったんだよ?」

土御門「お前ら、カミやんの彼女の能力をお忘れではないかにゃー?」

男子A「超能力者の心理掌握だろう?それがなn......あっ!」

土御門「気づいたか。もしカミやんをボコボコにしたら、どうかお分かりかにゃー?」

青ピ「あの子の能力でエライ目に会うでー」

男子達「......つまり」ホワンホワーン

食蜂『当麻さんに手を出す悪い子はどの人かしらぁ?』ゴゴゴゴゴ

男子達「」ガクガク

土御門「それによ、お前らにとってここはチャンスなんだにゃー」

男子A「なんでチャンスなんだよ?」

土御門「カミやんがフラグを回収したってことは、このクラスの女の子達は諦めるざるをえないにゃー。つまり、フリーになったって言う事だにゃー。だからこれからなんだぜよ!」

男子達「そういう事か!!」

青ピ「そやそや、何もカミやんに天罰下す事ないんや」

女子A「上条君お幸せにねー」

女子B「結婚式には呼んでね」

女子C「おめでとう、上条君」

姫神「良かったね。上条君」

上条「姫神もみんなもありがとう!」

ーーーーーー
ーーー


青ピ「また心理掌握ちゃんが校門前に待ってるんかな?」

上条「さすがに毎日は来ないよ」

上条(今日はパーティーだしな、今頃準備してるだろう)」

土御門「どうやら居るみたいにゃー...あれ?よく見ると違うな、制服は常盤台なのは間違いないんだけど、複数居るぜよ」

上条「え?つかあれは...取り巻きの子じゃないか!」

縦ロール「あっ!王子、こっちですわ」

土青吹姫「「「「王子!?」」」」

上条「えーと何故、縦ロール達が上条さんの学校に?」

縦ロール「女王の命令よりお迎えにあがりましたわ」

上条「操祈が?」

縦ロール「王子はこれからわたくし達と共にわたくし達の寮へ同行してもらいますわ」

上条「もう寮に行くんでせうか?」

縦ロール「はい、女王がお待ちですわ」

上条「そう...」

縦ロール「ですので、移動しましょう。鞄お持ちしますわ」カバンヲウバイトル

上条「いいよ、女の子に持たせるなんていくらなんでも悪いよ」

縦ロール「遠慮しないで下さいまし、好きでやってますから。それに、たいして重くはありませんので」

上条「まぁ中身はそんな入ってないしな、てか何も複数で来ることはないんじゃないか?」

縦ロール「女王から話はお聞きしましたわ。王子はかなりの不幸体質だと事を」

取り巻きB「ですので、王子の不幸は女王だけではなく、わたくし達もお守りいたしますわ」

上条「君達...」

縦ロール「さぁ、行きましょう」

上条「お、おう」スタスタ


土青吹姫「「「「」」」」ポカーン

青髪「なぁつっちー、カミやんっていつから平民からランクアップしたん?」

土御門「さぁ?」

常盤台中学 食蜂達の寮

食堂

上条「(また来ることになるとは...)」

縦ロール「では王子、入りますわよ」

上条「ああ」

ガラガラ

縦ロール「女王、王子を連れて参りました」

食蜂「ご苦労さん」

上条「操祈...」

食蜂「どうしたのぉ?」

上条「その格好はもしかして...」

食蜂「ミニスカサンタの操祈ちゃんなんだゾ☆」キュピーン

縦ロール「......女王とあろう方かなんという格好してるんですか...」

食蜂「いいじゃなぁい。私だってコスプレしたいんだゾ☆」

食蜂「それとも、女王なだけにボンテージ服を着てほしいとか?」

縦ロール「そういう事を言ってるではなくて...」

食蜂「当麻さん、どう?似合ってるぅ?」

上条「可愛い...可愛い過ぎるよ!操祈!まさにアイドル的な存在!いや、アイドルマスター級だぜ!!」

食蜂「きゃ!聞いたぁ?縦ロールちゃん?可愛い過ぎるんだってぇ///」イヤンイヤン

縦ロール「王子...」

上条「いいじゃねーか、縦ロールだってサンタ姿の操祈は似合ってるだろう?」

縦ロール「まぁ、勿論似合ってはいますけど」

食蜂「なら、縦ロールちゃんも着たらどお?」

縦ロール「な、何を言ってるのですか?女王?わたくしにはあんな格好似合いませんわ!」

食蜂「大丈夫よぉ。縦ロールちゃんもきっと似合うわよぉ、だから着替えてきなさい」

縦ロール「無理ですわ」

食蜂「じゃあ操っちゃ「分かりました!今すぐ着替えて着ますわ!」ベッドに置いてあるからねぇ」リモコンカマエル

上条「非道くねーか?」

食蜂「あの子は少し堅い性格だから、たまにははっちゃけてもらいたいのよぉ」

食蜂「ちなみにあの子、キバコのモノマネがそっくりなのよぉ」

上条「何故にポケモン?」

投下終了


超電磁砲S始ったし、みさきち出たし、OP最高だったりと、もーたまりません!

ではまた次回

おはようございます


結構みさきちファンが居るみたいで満足♪満足♪


さて、次みさきち登場するのは何話になるんでしょうかね?つか早く公式サイトのキャラクター紹介に出してほしいわ

それじゃあ投下しまーす

数分後

縦ロール「き、着替えてきましたわ///」ミニスカサンタコス

食蜂「あらぁ、似合ってるわよぉ」

取り巻きB「可愛いですわ、縦ロールさん」

取り巻きC「似合ってますわよ」

取り巻きA「縦ロールさんは素材がいいですから、とても似合ってますわ」パシャパシャ

縦ロール「そ、そうですか?」

食蜂「当麻さんもそう思うわよねぇ?」

上条「勿論だとも!似合ってるぞ縦ロール」

縦ロール「本当ですか?王子?」

上条「本当さ」

縦ロール「お、王子に褒めらるなんて...光栄ですわ。ですがこれ、スカートが短かすぎません事?」

食蜂「ミニスカサンタだからねぇ」

縦ロール「これではすぐに下着が見えちゃいますわよ。しかも王子が居る時に///」

食蜂「別にいいんじゃない?いずれ縦ロールちゃんにも男が出来たらお見せする機会があるんだしぃ、そんな縦ロールちゃんにソレー!」スカートメクル

縦ロール「ふぇ?きゃあああ!!」アワテテスカートオサエル

上条「のあっ!」アワテテシセンソラス

食蜂「あらぁ、ピンク色の紐パンねぇ、可愛いじゃなぁい」

縦ロール「女王!いきなり何するんですか?」

食蜂「S・Rさん式スカートめくりよぉ☆」








???「クシュン」

???「誰かが私の噂をしてるのかな?まぁいいや」

???「さて、今日の初春はどんなパンツ穿いてるかな?」

縦ロール「王子の前で小学生みたいな事はおやめ下さい!後、王子。お見苦しい所をお見せして申し訳ありませんでした///」

上条「そ、そんなお見苦しいなんで...むしろラッキーだったりして」

食蜂「当麻さん?」ギロ

上条「いや、なんでもありません事よ!」

禁書「いつまでたってもとうまはとうまなんだよ」

上条「居たのか、インデックス」

禁書「早くクリスマスパーティーやりたいんだよ!」

食蜂「そうねぇ、準備は出来たし。やりましょうか」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「それでは今年も後少しですけどぉ、今日はクリスマスパーティーなので存分に楽しんで下さぁい☆」

取り巻き達「「「「イエーイ!!」」」」

食蜂「それでは乾杯!!」

取り巻き達「「「「乾杯!!」」」」

禁書「乾杯なんだよ!」

上条「乾杯っと」

クリスマスパーティー開始

上条「さて、まずは何を食べようかな?おっ!このチキン美味そうだな」

上条「どれどれ」パク

上条「...うん!やっぱうめぇな」モグモグ

縦ロール「王子、それはわたくしが作りましたの」

上条「縦ロールが作ったのか。やっぱ常盤台の子達はみんな料理が上手だな」

食蜂「私から言わせれば当麻さんの方が美味いわよぉ」

縦ロール「王子もお料理なさるんですの?」

上条「まぁ、元々は一人暮らしだったから料理もそうだし、掃除・洗濯もしなきゃならないしな」

食蜂「当麻さんの家事力はハイスペックだからねぇ。そうだ、当麻さん今度この子達のために料理してくるなぁい?」

上条「愛しの操祈がそう言うならば喜んで引き受けますよ」

縦ロール「本当ですか?是非とも食べてみたいですわ、王子のお料理」

取り巻きB「王子のお料理...絶対に楽しみにしてますわ!」

取り巻きC「我らが王子!」

食蜂「それはもういいから」ビシ

取り巻きC「はい...」ショボーン

ーーーーーー
ーーー


上条「ケーキうまうま」モグモグ

食蜂「あらぁ、当麻さんったら、ほっぺにクリームついてるわよぉ」

上条「え?マジで?」

食蜂「私がとってあげるぅ」テデホホニツイタクリームヲトル

上条「え?」

食蜂「ハムッ!」ソノママタベル

上条「お、おい!///」

食蜂「えへへ」

取り巻きA「ラブラブですわね」パシャパシャ

取り巻きB「わたくしもいつかは王子のような素敵な殿方とお付き合いしたいですわ」

口囃子「わたくしも」

禁書「(あれ?このショートケーキってこんなに甘かったかな?まぁいっか)」モグモグ

ーーーーーー
ーーー


食蜂「さーて、そろそろプレゼントを渡さないとねぇ」

上条「プレゼントか...上条さんは一応用意しましたけど」

食蜂「じゃあ、まずは当麻さんからねぉ」

上条「まず取り巻きの子達にはこちらを」

縦ロール「ありがとうございます。開けて見ていいでしょうか?」

上条「どうぞ」

縦ロール「それでは失礼して、えっと、これはクッキー?」

上条「一応人数分あるからな。ちなみにこれは上条さんの手作りですよ」

縦ロール「え!?王子が作ったのですか?」

食蜂「貴方達良かったじゃない!当麻さんの手料理がこんなにも早く頂けるなんてぇ」

上条「悪いな、上条さんの経済状況じゃあこれが限界なんで」

縦ロール「とんでもない!王子からプレゼントを貰えるならなんでも喜んで受けとりますわ!」

取り巻き達「「「「ありがとうございます、王子!」」」」

上条「いえいえ」

食蜂「私にはないのぅ?」

上条「ちゃんとありますよ。ホラ」

食蜂「何かしらぁ......これはハートのペンダントねぇ」

上条「是非操祈に着けてほしいなっと思って」

食蜂「ありがとう当麻さん。コレ大事にするからねぇ」

食蜂「さて、私からのプレゼントなんだけどぉ、物ではないわぁ」

上条「物ではない...としたらなんだ?」

食蜂「コレよ!」カミジョウニチカヅキ

上条「コレとは...ふむーー!!」クチビルガフサガレル

食蜂「ん........ん...」キス

縦ロール「じょ、じょじょじょじょ女王!?」

取り巻きA「女王!なんて大胆な!」パシャパシャ

取り巻きB「なんて熱いベーゼなんですの!」

禁書「みさき、凄すぎるんだよ...」

上条「んーー!」

食蜂「ん......ぷはぁ!」

上条「操祈...///」

食蜂「私からのプレゼントはファーストキスなんだゾ☆」

縦ロール「凄いですわ!女王!」パチパチ

取り巻きB「ブラボーですわ!」パチパチ

取り巻きC「これが女王と王子の愛の結晶ですのね」パチパチ

食蜂「えへへ、キスしちゃったぁ。どうだったの私のキスは?」

上条「いや、どうだったと言われても、突然だったから...」

食蜂「じゃあ、もう一回するぅ?」

上条「皆の前では勘弁してくれ」

食蜂「二人っきりの時ならいいのねぇ?」

上条「まぁ、それでしたら良いけど...」

ーーーーーー
ーーー


上条「その後、取り巻きの子達からプレゼントで上条さんの手にはたくさんの荷物が...」

食蜂「フフフ、当麻さんは幸せ者ねぇ」

上条「一気に幸福力が上がった気がするよ。ただこれからが怖いんだよな...」

食蜂「大丈夫よぉ。私がいる限り決して当麻さんを不幸にはさせないわぁ」

上条「操祈...」

食蜂「当麻さん...」


縦ロール「女王に王子...これ以上甘くしないで下さいまし」

食蜂「ごっめんー」

上条「悪りぃ悪りぃ」

縦ロール「仲良いのは結構なんですけど、その、時と場所を考えて下さいまし」

食蜂「気をつけるわぁ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「さて、クリスマスパーティーもこの辺にしましょう」

上条「楽しい時間はあっという間だな、インデックス!帰るぞ」

禁書「えーまだ食べ足りないんだよ!」

上条「どんだけ食う気だテメェは、もう帰る時間だから行くぞ」

禁書「...はーい」

食蜂「当麻さん、明日のデートなんだけどぉ...」

上条「おう、いつ待ち合わせにすっか?」

食蜂「10時にいつもの公園ねぇ」

上条「了解。インデックス、明日留守頼むわ」

禁書「明日はこもえ達とクリスマスパーティーだから私も外出するんだよ」

上条「そうか、なら戸締まりをしっかりしないとな」

縦ロール「王子、プレゼントありがとうございます。クッキーは後で頂きますわ」

上条「皆もプレゼントありがとうな」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「あーさっぱりしたぁ」フロアガリ

縦ロール「お飲み物をどうぞ」

食蜂「ありがとねぇ」

食蜂「そういえばクッキーは食べたのぉ?」

縦ロール「先程皆様と一緒にいただきましたわ。とても美味しかったそうですよ」

食蜂「それは良かったわねぇ、私は何回か当麻さんの料理食べたことがあるから味は知ってるしぃ」

縦ロール「王子は家庭的な殿方ですわね」

食蜂「後は節約上手って所でもあるわぁ、まぁあれは無能者で奨学金が少ないからそうせざるを得ないけどねぇ」

縦ロール「あんな能力があるのに無能力者扱いはあんまりですわ」

食蜂「幻想殺しに関しては謎なのよぉ」

食蜂「さて、明日は大事な日になるから早く寝ないとねぇ」

縦ロール「王子とデートでしたね、ではお休みなさいませ」

食蜂「おやすみさきぃ」

投下終了


次回はクリスマスデート編となります


ではまた

乙でした

無能者www

こんばんわ

>>433


すんません。ミスですね


食蜂「後は節約上手って所でもあるわぁ、まぁあれは無能者で奨学金が少ないからそうせざるを得ないけどねぇ」

修正

食蜂「後は節約上手って所でもあるわぁ、まぁただ無能力者で奨学金が少ないからそうせざるを得ないけどねぇ」


では投下いきます

12月25日 ?AM8:00

上条の部屋

上条「じゃあ、行ってくるぜ」

禁書「もう行くの?」

上条「上条さんの不幸から考えたら今からでも行かないとヤバイ気がするんだ」

禁書「まぁ、とうまの不幸は今に始まった訳じゃないからね」

上条「そういう事、だからもう行くよ。鍵閉めてから行くんだぞ、インデックス」

禁書「分かったんだよ」

AM8:30

食蜂と縦ロールの部屋

食蜂「さてと」カガミノマエニタチ

食蜂「制服よし、いつものバックよし、能力用のリモコンよし、手袋よし」ショジヒンノカクニン

食蜂「ニーソよし、香水よし、当麻さんから貰ったハートのペンダントよし」

食蜂「お気に入りの下着よし」スカートタクシアゲル

縦ロール「女王...それエロいですわ」

食蜂「そこはエロ可愛いと言って欲しいんだゾ☆」キュピーン

縦ロール「やれやれですわ」

食蜂「それじゃあ行ってくるわねぇ」

縦ロール「いってらっしゃいませ、女王」

AM9:00

いつもの公園


上条「よし!なんとか1時間前に着いたぞ」

上条「にしても特にこれと言った不幸が無かったな」

上条「いやいや、これは前兆なのかもしれん。油断は出来んぞ上条当麻」

美琴「何ブツブツ言ってるの?」

上条「のあっ!なんだ御坂かよ...」

美琴「こんな所で何してるのよ?」

上条「待ち合わせだよ」

美琴「待ち合わせ?ああ、食蜂とデートね」

上条「よく分かったな」

美琴「大体分かるわ、それでまだ食蜂はまだ来てないか。にしてもアンタが先に待ち合わせに来るなんて今日は雪でも降るんじゃない?」

上条「悪かったなそりゃあ。でも、降って本当のホワイトクリスマスになって欲しいね」

美琴「そう」

美琴「(もしコイツと付き合ってるのが私だったら同じようにデートしてたんだろうな.....っといけないいけない、いい加減吹っ切れないと)」

美琴「じゃあ、私はこれから黒子達とパーティーだから行くね。アンタもちゃんと食蜂とデートを楽しみなさいよ!」スタスタ

上条「またな」




美琴「(アイツを頼んだわよ、食蜂)」

AM9:30

食蜂「当麻さーん」

上条「おはよう、操祈」

食蜂「今回は私より早く来たねぇ」

上条「前に言われましたからね、上条さんもしっかりと学習させてもらいましたよ」

食蜂「うむ!それでよろしい」

上条「それじゃあ行きますか」

食蜂「はーい」カミジョウノウデニダキツク

上条「ちょ!?早速ですか...///」

食蜂「フフフ、相変わらず可愛い反応するのねぇ」ムニュ

上条「男に可愛いって言うな!」

食蜂「そうムキになる所が可愛いわよぉ。そんな当麻さんに大サービス!っと操祈は御坂さんの妹さんの真似しながらさらに胸を押し付けてみます」ムニュムニュ

上条「(ぐはぁ!相変わらずの破壊力だぜ)」

食蜂「ではレッツラゴー」

上条「(幸せだぁ...)」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「ルンルンルン♪」

上条「まずはどこに行くんだ?」

食蜂「前のデートは水族館だったじゃなぁい。今回も似たような所よぉ」


動物園


上条「今度は陸の生物か」

食蜂「さぁ、いろいろ見て周るわよぉ」メラメラ

上条「燃えてるな」

食蜂「見て見て!あそこに触れ合いコーナーがあるわよ」

上条「へぇー動物と触れ合うことが出来るのか」

食蜂「早速行きましょう」


触れ合いコーナー


食蜂「うさぎちゃん可愛いー」ウサギヲダク

上条「確かに可愛いな、モフモフしてるし」ウサギヲナデル

上条「そういやさ、うさぎは寂しいと死ぬって噂を聞くって言うけど」

食蜂「全くもって嘘ね。あれは飼い主が相手にしてやらなかったり、掃除の管理とかしてないとウサギに限らずどの動物だって死んじゃうわよぉ」

上条「そうなのか」

食蜂「そう、だからちゃんと動物の飼育するには徹底力がないと長生きはしないわねぇ」

上条「(ちゃんとスフィンクスの面倒見ないとな)」

食蜂「今度はアヒルちゃんに触ろうっと」

上条「上条さんは...ヤギに触ってみるか」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「この動物園はレッサーパンダも居るのねぇ」

上条「本当だな、もしかしたら二足立ちしたりして?」

食蜂「フフフ、風太じゃないんだからぁ」ビシッ

上条「だな」ハハハ

食蜂「次は麒麟ねぇ」

上条「ほぇー高いな」

食蜂「実はキリンってねぇ、鳴き声が「モー」と牛とやや似てるんだゾ☆」

上条「マジで!?それは聞いてみたいな」

食蜂「残念ながら滅多に鳴く事はないらしいわぁ。飼育員すらごく稀にしか聞かないみたいよぉ」

上条「ああ、それは残念だな」

食蜂「お次はダチョウね」

上条「飛ばない鳥か」

食蜂「飛ばないのではなく飛べないのよぉ。ちなみにダチョウの羽はほとんど静電気を帯びないため、OA機器のダスターや自動車のダスターにも使用されるらしいわよぉ」

上条「なかなか物知りだな、操祈は」

食蜂「いやーそれ程でも...あるわよぉ」

上条「ハハハ、そういやTVで見るとよく飼育員がインタビュー中にダチョウが後ろから頭に突ついてくる映像があるんだよ」

食蜂「何ソレ?かなりウケるんですけどぉ」フフフ

上条「インタビューしてた飼育員に悪いけど、あれは爆笑したわ」ハハハ

食蜂「なんか楽しくなってきたわぁ。次は...あっ!象がいるわねぇ」

上条「近くで見るとかなりデケーもんだ」

食蜂「一日の食事量が凄いわよぉ、150kgの植物を食べ、100Lの水を飲むそうよぉ」

上条「そりゃあ凄いな!、さすがのインデックスもこの量は絶対に食えないぜ」

食蜂「もし食べれたらインデックスちゃんはもう人間じゃないわぁ」

上条「とても養いきれませんわ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「さぁ次はどこに行きましょうか?」

上条「なら上条さんがいい所連れて行って差し上げましょう」


地下街


食蜂「ここは初めて来るわぁ」

上条「ここなら遊べる所あるし、飯も食える所もあるからな」

食蜂「...ねぇ、ここってゲームセンターあるのぉ?」

上条「あるぞ」

食蜂「本当?ならそこでやりたかった事があるんだぁ」


プリント倶楽部


食蜂「一緒にプリクラ撮りましょう」

上条「いいぜ。こういうのっていかにも恋人らしいな」

食蜂「さーてどう撮りましょうかなぁ?」

上条「普通でいいんじゃねー?」

食蜂「それじゃあつまらないじゃない。いい?私達は恋人なのよぉ、いかにも恋人らしいプリクラを私は撮りたいのよぉ」

上条「と言いますと?」

食蜂「こういう事よ」カミジョウニダキツク

上条「(ぐはっ!またかよ」

食蜂「うーんもっと押し付けちゃえ」ムギュー

上条「ちょっ!?」

パシャ

食蜂「よし!まずは一枚目」

上条「まさか二枚目も同じようなポーズで行くんでせうか?」

食蜂「いや、次はね......当麻さんが抱きついて来てぇ!」

上条「え?今度は上条さんがですか?」

食蜂「もっちろん!後ろから抱いてねぇ」

上条「......じゃあいくよ///」ムギュ

食蜂「いいわねぇ、もう少し強く抱いていいわぁ」

上条「こ、こうか?///」ムギュー

食蜂「うん!その感じよぉ」


パシャ


食蜂「さぁ、最後はどうしようかなぁ?」

上条「(初めて操祈を抱いたけど、意外にもスリムな体だったな)」

食蜂「決めた!じゃあ当麻さん行くよ」

上条「おう(何する気なんだ?)」

食蜂「チュ」カミジョウノホホニキス

上条「ふぇ?///」

パシャ

食蜂「えへへ、やっぱ恋人とプリクラするならこれよねぇ」

上条「///」カァー

食蜂「ホラ、いつまで顔が茹でダコ状態になってんのよぉ?」

上条「お前、よくこんな小っ恥ずかしい事出来るよな」

食蜂「どうって事はないわねぇ。当麻さん携帯貸してぇ」

上条「うん?携帯なんか貸してどうするんだ?」ケータイワタス

食蜂「それはね......はい」ケータイカエス

上条「何したんだ......っておい!」

食蜂「裏にプリクラ貼らせていただきましたぁ」

上条「しかもキスしてるのだし...」

食蜂「ラブラブねぇ私達」

上条「恥ずかし過ぎる...///」

食蜂「大丈夫。その内慣れるって」

投下終了



ではまた次回

こんばんわ

最近pixivでみさきちのイラストが増えてきてますね。アニメ効果が出てますこと

鯖が復活するまで書き溜めしてたらいつの間に完結まで書き終えてましたわ

と言う事で後は投下するのみなので、今月中には完結させます

では投下行きます

ーーーーーー
ーーー


上条「そろそろお昼にすっか」

食蜂「そうねぇ、私お腹ペコペコだわぁ」

上条「この地下街は結構飲食店あるからな、どうすっか?」

食蜂「あれなんかどうかなぁ?」

上条「あれって確か...」

学食レストラン


上条「(まさかまたここに入ることになるとは)」

食蜂「えーと......あったあった!当麻さんの学校のメニュー」

上条「え?上条さんの高校のメニューあったの?」

食蜂「あるよぉ、ホラここ。値段が400円!?メッチャ安いじゃなぁい!」

上条「いや、庶民はこれが普通だからな」

食蜂「私これにするぅ!」

上条「それでいいのか?もっと良いの食べたらいいんじゃないか?」

食蜂「私はこれが食べたいのぉ、好きな人が通ってる学校の学食メニューが気になるんだもん」

上条「まぁ、操祈がそう言うならば」

食蜂「なら当麻さんは私が通う常盤台の学食を頼むといいんだゾ☆」

上条「いやいや!何を言ってるの?あれはウチの学校のメニューの100倍値段すんだぞ!しかも上条さんはそんな所持金持ってないぜ」

食蜂「そんなもん私が奢るからいいわよぉ」

上条「なおさら悪いって」

食蜂「すいませーん」

上条「おい!」

店員「ご注文お決まりでしょうか?」ピッ

食蜂「このとある高校の学食コースと常盤台中学給食セットをお願いします」

店員「かしこまりした」ピッピッ

上条「あーあ...」

食蜂「やったねぇ☆これで当麻さんも常盤台のメニューが食べれるわよぉ」

上条「しかしよ、彼女が安いモン食ってるのに、自分は高いモンを食うってかなり申し訳ないんだが」

食蜂「私はそんな事全然気にしないわぁ。いい?私は庶民力を身につける事でどれだけ自分が恵まれてるか認識したいのよ」

食蜂「それに私はいつも不幸で苦労してる当麻さんには良い思いをして欲しいのよぉ」

上条「操祈...」

食蜂「だからさぁ、今回は当麻さんに贅沢させたいのぉ。ダメかなぁ?」ウワメヅカイ

上条「そんな事言われたら何も言い返せないよ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「どうだったぁ?ウチの学校のメニューは?」

上条「美味すぎだったよ」

食蜂「それは良かったぁ」

上条「次どこ行こうか?」

食蜂「そうねぇ、適当にどっか周って気になった店があったらそこに入って行こうよぉ」

上条「了解」



いつもとは違う公園


上条「休憩して行こっか」

食蜂「さんせーい。私疲れちゃったぁ」

上条「かなり歩いたからな」

食蜂「ねぇ、ちょっとだけ昼寝しよっか?」

上条「昼寝っすか?」

食蜂「こういういい天気だとなんか睡魔力が働くのよねぇ」

上条「じゃあ少しだけな」

食蜂「では当麻さんはここに頭置いてぇ」ジブンノフトモモヲユビサス

上条「それって...いわゆる膝枕と言う事ですか?」

食蜂「もっちろん☆」

上条「いいのか?」

食蜂「遠慮しないでいいわぁ」

上条「......それでは失礼します」ピト

食蜂「お客さん、どうですかぁ?私の膝枕は?」

上条「最高っス」

食蜂「そう」カミジョウノアタマヲナデナデ

上条「痛くないか?」

食蜂「大丈夫よぉ、ちょっとチクチクするだけで問題はないわぁ」ナデナデ

上条「じゃあ、お休み」



二時間後


食蜂「起きてぇ当麻さん」

上条「...うん操祈か......あれ?もう夕方じゃねーか」

食蜂「ごめんねぇ、私はすぐに起きるつもりだったんだけど、携帯のアラーム設定し忘れたわぁ」

上条「別にいいよ、すぐに起きなかった上条さんにも非があるし」

食蜂「まぁ夕方になっちゃったけどさぁ、もう一つ行きたい所があるのぉ。いいかなぁ?」

上条「どこに行くんだ?」

食蜂「そ・れ・は」

遊園地


食蜂「ここよぉ」

上条「遊園地か、でも後1時間ぐらいで閉まるんだが」

食蜂「いいのいいのぉ。私はある所に乗れれば充分よぉ」

上条「ある所?」

食蜂「あれよぉ!」


観覧車


上条「いいね。デートの最後に持ってこいの場所だな」

食蜂「どうしてもここに行きたかったからねぇ」

上条「今日は楽しかったな。ありがとな操祈」

食蜂「お礼を言うのは私の方よぉ、ありがとう」

上条「......」

食蜂「......」

上食「「アハハハハ」」

上条「やっぱ操祈と一緒にいるとスゲー楽しいよ」

食蜂「私だって同じよぉ、相思相愛なんだから当たり前じゃなぁい」

上条「だな」

食蜂「ねぇ」

上条「ん?」

食蜂「キスしてぇ」

上条「え?ここでするの?」

食蜂「誰にも見られないからいいじゃない。ちゃんと口にしてねぇ☆」

上条「分かった...行くぞ」チュ

食蜂「ん......ん...チュ」

上条「ん......これでいいかな?」

食蜂「うん、ありがとう当麻さん。好き!大好き!」

ーーーーーー
ーーー


上条「楽しかったクリスマスデートももうお終いか...」

食蜂「何言ってるのぉ?まだデートはこれからなのよぉ」

上条「いやだって、もう門限近づいてるし...」

食蜂「今日は帰らないわよぉ、まだ当麻さんと一緒に居たいしぃ」

上条「じゃあ今日どうす......まさか、お前...」

食蜂「当麻さんの部屋に泊めてぇ☆」

上条の部屋


食蜂「お邪魔しまーす」

上条「あれ?インデックスはまだ帰ってないのか」

食蜂「みたいねぇ...まだパーティー中なんじゃない?」

上条「その内帰ってくるだろう」

Prrrr

上条「うん?小萌先生から?」ピッ

上条「もしもし、どうしました小萌先生?」

小萌『もしもし上条ちゃん、今日シスターちゃんを先生の部屋に泊めてもいいですか?』

上条「別にいいですよ、インデックスはどうしてるんですか?」

小萌『さっきから夢の中なんですよー。気持ち良さそうで起こすのも悪いですから今日は先生が預かりますね』

上条「そうですか、ではお願いします」ピッ

上条「インデックスはこのまま泊まるってさ」

食蜂「今日も二人っきりねぇ☆」

食蜂「では、私も連絡しないとぉ」ピッ

縦ロール『もしもし女王、もう門限過ぎてますわよ!どこに居るんですか?』

食蜂「縦ロールちゃん。今日当麻さんの部屋に泊まるわぁ」

縦ロール『はぁ!?また王子の部屋に泊まるんですか?』

食蜂「そういう事。寮監には外泊届出してあるから伝えなくて結構よぉ」

縦ロール『最初から王子の部屋に泊まる気でしたのね......はぁ、分かりましたわ、くれぐれも過ちを犯さないで下さい』

食蜂「はーい」ピッ

上条「最初から泊まる気だったのかよ...」

食蜂「そうなんだゾ☆」

ーーーーーー
ーーー


上条「今回は先に操祈から風呂入りな」

食蜂「なんでぇ?」

上条「前みたいに突入されたくないからでーす」

食蜂「えー別にいいじゃん」ブーブー

上条「よくない!あれはヤバすぎるんです!!とにかく先に入って来なさい」

食蜂「...分かったわ」

上条「ゆっくり浸かって来なさいな」

食蜂「はーい、ち・な・みに覗きに来てもいいからねぇ☆」

上条「いいから入って来なさい!!」

食蜂「ちぇ、つまんないのぉ」スタスタ

数十分後


食蜂「お風呂ありがとねぇ」

上条「また上条さんのワイシャツ着てるな......」

食蜂「えへへ、やっぱ彼氏のワイシャツが一番心地いいんだゾ☆」

上条「そうかい。じゃあ次上条さんが入って来るぜ


さらに数十分後


上条「あーさっぱりしたー」

食蜂「ジュース勝手に頂いてるねぇ」ゴクゴク

上条「どうぞ」

食蜂「もう少しで今年も終りねぇ」

上条「そうだな、あっという間だよ」

食蜂「当麻さんは実家に帰省しないのぉ?」

上条「今ん所親から連絡ないからな、多分学園都市で年越しになるんじゃないかな。操祈は?」

食蜂「超能力者となると、外出するのにいろいろと手続きが必要だから面倒くさいのよぉ。まぁ私の両親は世界を飛び回ってるから会う機会はあまりないしぃ」

上条「寂しくはないのか?」

食蜂「たまに電話して来るからそうでもないわよぉ」

上条「そっか」

食蜂「うん。それでね先日かかってきたんだけど、そこで当麻さんと付き合ってる事を報告したのぉ」

上条「マジで?それで、どうだったんだ?」

食蜂「「操祈が選んだ男なら文句はない。喜んで認めるよ」だってさ。良かったわぁ」

上条「認めてくれるんだ。マジで嬉しいよ」

食蜂「(そろそろ私の計画達成まで後もう少し)」

上条「そろそろ寝ますか?」

食蜂「そうだねぇ、眠たくなってきたしぃ」

上条「今布団しくから待ってて」

食蜂「今回も一緒に寝てくれるよねぇ?」

上条「...まぁ、恋人だからいっか」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「当麻さーん」ダキツイテイル

上条「(頼むぜ!俺の理性よ)」

食蜂「ドキドキしてるのぉ?」

上条「それは勿論、こんな可愛い子に抱きつかれるんだからドキドキしない訳がないよ」

食蜂「もぉまた可愛いなんて...当麻さんは直球力がありすぎよぉ///」

上条「そうかね...」

食蜂「無自覚でやってるから恐ろしいわぁ」

上条「そろそろ寝ようぜ。いつまでも喋ってると朝になっちゃうぜ」

食蜂「そうねぇ、もう限界来てるし」

上条「じゃあお休み」

食蜂「おやすみさきぃ」

投下終了


次回は本編をお休みして番外編をちょっとだけ載せますね


ではまた

おはようございます


本日は超電磁砲S第二話放送ですね


さすがに連続でみさきちが出るとは思いませんが、とにかく第二話が楽しみ

では番外編を投下します

番外編:それぞれのクリスマス


ロンドン 日本人街?


五和「」ズーン

神裂「」ズーン

対馬「五和、いい加減現実を認めなさいよ」

浦上「女教皇も元気出して下さい」

建宮「あの男が常盤台中学の子と付き合ってると聞いた日はもの凄く荒れてたよな」

香焼「五和さんはその日芋焼酎飲みまくってたっスからね」

神裂「私は別にいいんですよ。せめて借りを返せればそれでいいので......」ブツブツ

五和「どうせ私はおしぼりしか存在意義がない地味な女ですよ」ブツブツ

牛深「教皇代理、なんか逆転の策はないんですか?」

野母崎「やめといた方がいいぜ、牛深」

諫早「あの男の性格からすると、何をやっても他の女に靡くことはないだろう」

エディンバラ市内のアパート


レッサー「あの馬鹿者め!!」

ランシス「今度はどうしたの?」

レッサー「よりにもよって今度は中学生と付き合ってるだと!?やはり教育だ!!教育しかない!!」

ランシス「どれどれ...金髪に巨乳と来たか...中学生とは思えないスタイルだね」

レッサー「ほほう、金髪ね」チラ

フロリス「おい!何故私を見る?私はやらないからな!」

レッサー「なーにちょっと胸を押し付けてパンツを見せるだけの簡単な仕事ですよ、フロリス」

フロリス「ふざけんな!!」

とある魔術結社のアジト


トール「上条ちゃんの奴どうやら常盤台の子と付き合ってるらしいぜ!マリアン」

マリアン「うにゃー......どうでもいいし」

トール「ミコっちゃんじゃないのが残念だけど、今度学園都市に行ったらみさきちに化けて驚かしてやろうっと」

マリアン「一人で行ってきな、私はパス」

第七学区 とある病院の病室


御坂妹「ミサカは......ミサカは」ガックリ

10039「いい加減元気出しな!とミサカ10039号はあの方に恋人が出来てショックを受けてる10032号に叱咤激励します」

13577「早くしないとミサカがケーキを食べちゃいますよとミサカ13577号は10032号の分のケーキに手をのばします」

19090「ミ、ミサカはケーキはいりませんので10032号にあげますとミサカ19090号は好意をあげます」

10039「オイ!また抜けがけする気かコラーとミサカ10039号は19090号に詰め寄ります」

13577「まぁまぁ落ち着けよとミサカ13577号は仲裁に入ります。今はそんなことよりも10032号をなんとかしましょう」

御坂妹「」ガチャ スタスタ

10039「ちょっと待て!!ドラグノフ持ってどこ行くんだ?とミサカ10039号は何やら馬鹿な事をしだそうとする10032号を慌てて止めに入ります」ガシ

御坂妹「こうなったら強引にでもあの方を奪ってやる!とミサカ10032号は手段を選ばず戦場へ向かいます」


御坂妹「そう、ミサカは一発の銃弾とミサカ10032号は自身の決め台詞を言います」フフフ

13577「それは違う無口系クーデレキャラの台詞だよボケェ!!とミサカ13577号は他人の台詞をパクった10032号をご指摘します」

19090「ば、馬鹿な事はやめて下さい!とミサカ19090号は10032号を必死に説得します」

10039「おい上位個体なんとかしろ!10032号がヤンデレディオノイズになりかねんぞ!とミサカはあー!!メンドクセーなこの口調!」

ワーワー
ギャーギャー

冥土帰し「あの子達は前より個性が出てきたね」

看護師「いや、先生?止めなくていいんですか?」

冥土帰し「大丈夫だよ。小さな上司がなんとかしてくれるからね」

とある教員が住むマンションの一室


打ち止め「もー10032号はいい加減に吹っ切れてほしいとミサカはミサカは文句言いながらもしっかりとお仕置きしてみる」

番外個体「ちゃんとアイツらの教育しとけよ最終信号。ミサカにも流れてくるんだからさ」

一方「何やってンだがァ」チキンウメェ

黄泉川「一方通行、チキンばっかり食べてないでサラダも食べるじゃん!」

芳川「私はこのケーキのように甘いから何も言わないけど」ケーキウマ

番外個体「全く、ヒーローさんに恋人が出来たぐらいで騒ぎすぎなんだよアイツら」

打ち止め「それは仕方ないかもとミサカはミサカは今更ながらヒーローさんを祝福してみる」

黄泉川「確か、月詠先生の所のクソガキじゃん」

芳川「それって例の不思議な能力を持つ無能力者よね?」

番外個体「相手はおねーたまと同じ常盤台のもう一人の超能力者だってさ」

黄泉川「相手が超能力者なんてやるじゃん!その少年。まぁ恋愛に能力は関係ないからね」

芳川「この調子で一方通行も彼女が出来るといいわね」

番外個体「第一位に女?無理だね。こんなロリコンモヤシ野郎に彼女が出来る訳ねーだろ」ブヒャヒャヒャヒャ

一方「殺すぞォ」

打ち止め「大丈夫。あなたにはミサカがいるよとミサカはミサカはあなたの腕に抱きついてみたり!」ガシ

一方「オイっ!離しやがれクソガキィ!」

アナタハミサカノモナノッテミサカハミサカハ
フザケンナァ
オヤゴサンハタイヘンデチュネ

一方「(まァ頑張れや三下ァ。応援してるぜェ)」コーヒーウメェ

とある暗部が住むマンションの一室


麦野「浜面ァ!コンビニで飲み物買って来い!」

浜面「えーまたかよ...」

絹旗「五分で超戻って来て下さい。戻らなかったら窒素パンチを超おみまいしますよ」

浜面「無理に決まってんだろう!こっからコンビニまで10分かかるんだぜ」

絹旗「浜面、漫画である超名台詞がありました。諦めたらそこで超試合終了だよって」

浜面「だから無理だって!!つかさりげなくその名台詞に自分の口癖入れるな!」

麦野「いいからさっさと行け!ちゃんとテメェの分のケーキ残してやっからよ」

浜面「分かったよ...」スタスタ

滝壺「いってらっしゃい、はまづら」

フレメア「大体浜面はヘタレだにゃあ」ケーキウマイニャア

滝壺「オイ!今のもう一度言ってみろこのガキ!」

常盤台中学 寮


208号室


美琴「今日は寮監がいないから気をつかうことなく騒げるわ」

黒子「ハァハァ、お姉様のサンタコス最高ですの!」パシャパシャ

初春「私達もサンタコスなんですけどね...」

佐天「てゆーかスカート短くない?かなり恥ずかしいんだけど///」

初春「そういえば佐天さんって制服以外のスカート姿見たことありませんね」

佐天「スカートは苦手なんだよねー。スースーするし、風が吹いたらすぐパンツ見えちゃうし」

初春「これで私のスカートめくるのをやめていただきたいものですね」

佐天「それは絶対にイヤ!」

初春「なんでやめないんですか?」

黒子「お姉様...サンタコスでも短パン穿いてらっしゃるのですのね」ローアングルデパシャパシャ

美琴「ア・ン・タはどこ撮ってんじゃあコラー!!」バチバチ

黒子「アババババババ」

美琴「全く...写真、全部削除ね」ピッ

黒子「」マックロコ

美琴「さぁ、そこの変態はほっといてパーティー楽しもう」

初佐「「オーー!」」

とある教員の住むアパートの一室


禁書「クリスマス最高なんだよ!」バクバク

結標「...このシスター何者なの?」スゴイショクヨクネ

姫神「ただの。穀潰しニート」

禁書「あいさ!それはヒドすぎるかも」

小萌「プハー、クリスマスに飲むビールは最高ですよー。上条ちゃんは今頃食蜂ちゃんとのデート楽しんでるのでしょうね」ビールノミナガラ

結標「生徒に先越されるなんて傑作ね、小萌」プププ

小萌「結標ちゃん!笑わないで下さいです!」プンスカ

姫神「実際。小萌と付き合ってくれそうな人は。ロリコンぐらいじゃない?」

禁書「大丈夫。私の知り合いにそういう人が居るから今度紹介してあげるんだよ。背が高くてヘビースモーカーだからこもえにピッタシかも」

小萌「ちょっとシスターちゃん!先生はロリコンな人がタイプではないですよー!」


番外編終了

以上です


ヤンデレールガンはなかったけどヤンデレディオノイズを出してみました。でも打ち止めにお仕置きされて戦争は阻止しましたとさ

確かヤンデレディオノイズと言えば上条×佐天のSSであったんだが、タイトル忘れたんでお勧め禁書スレにお願いしてみようかな。ついでに言うとそのSSヤンデレーガンもあったんだよな


次回から本編に戻りまーす

12月26日AM8:00

上条の部屋


上条「みーさき、起きろ」

食蜂「ん......当麻さん?そうか、当麻さんの部屋に泊まってたのねぇ」

上条「おはよう。朝食出来たから顔洗いに行きなさい」

食蜂「私の分もあるのぉ?」

上条「勿論。だから起きなって」

食蜂「じゃあ、おはようのキスしてぇ」

上条「あいよ...」チュ

食蜂「ん...うむ。今日は良い一日になりそうだわぁ」

上条「そうかい。なら早く顔洗って来い、朝食がさめないうちに食べようぜ」

食蜂「はーい」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「ご馳走様でしたぁ」

上条「お粗末様です」

食蜂「クリスマスも終わったしぃ、後は年越しを待つのみね」

上条「上条さんにはこの部屋の大掃除が残ってますけどな」

食蜂「私の寮は業者さんがやってくれるから面倒くさい事しなくて済むねぇ」

上条「いいなー常盤台は」

食蜂「それが省ける分当麻さんの部屋の大掃除手伝ってあげるんだゾ☆」

上条「いいよ、女の子に手伝ってもらうなんてなんか悪いよ」

食蜂「女心力がわからないのねぇ、私は少しでも長く当麻さんと一緒に居たいのぉ。だから一緒に大掃除しよ?」

上条「それは悪かった。操祈がそこまで俺を想ってくれるとは思わなかったよ」

食蜂「そうよ。私達はこれからもずーと一緒なんだからぁ」

上条「そうだな」

三学期

とある高校 一年七組


青ピ「明けおめ!カミやん」

上条「明けおめ、青髪」

姫神「明けましておめでとう。上条君」

上条「おう姫神、明けおめ」

青ピ「所でつっちーはまだかいな?」

上条「あれ?まだ来てないのか、休みか?」

吹寄「そう言えばアイツ、二学期の始業式も休んでたわね」

上条「(やっかい事でも巻き込まれたのかね?)」

青髪「さーてカミやん、根掘り葉堀り聞かせてもらうでー?」

上条「何をだ?」

青髪「愛しの心理掌握ちゃんの事に決まっとるやん!」

上条「ああ、操祈の事か」

青髪「新年初デートはやっぱり初詣かいな?」

上条「まぁな」

青髪「その時の心理掌握ちゃんって着物だったん?」

上条「制服だよ。忘れたか?常盤台は休日も制服着用の義務があるんだぜ」

青髪「そうやったな。でも見てみたいんやろう?心理掌握ちゃんの着物姿」

上条「そうだな、操祈は何着ても可愛くて似合うからな」ニヘラ

姫神「上条君は。間違いなく。学園都市のバカップルになれる」

吹寄「ヤレヤレ、朝から惚気話全開ね」

青ピ「確かにカミやんにはその素質はあるわ。2人だけの現実(バカップル・リアリティ)てか、やかましいわ!」

上条「オメーがやかましいわ!青髪」

吹寄「所で上条、貴様はちゃんと宿題やってきたんでしょうね?」

上条「ご心配なく、ちゃんとやってきましたよっと」

吹寄「そうよね、上条だもの。宿題やってく......え?」

上条「だからやったって」

青ピ「嘘やろー!?」

姫神「上条君。エイプリルフールは。まだ三ヶ月先だよ?」

上条「どんだけ信用してないんだよ俺は...」

吹寄「本当だ...終わってるわ」パラパラ

青ピ「カミやん!何があったんや?」

上条「操祈が教えてくれたんだよ」

吹寄「貴様......プライドないの?」

上条「だって操祈が通ってる常盤台は大学レベルの授業してんだぜ?」

青ピ「だからと言って、中学生に教わるのはどうかと思うでー」

上条「そりゃあ最初は自分でやってたさ。なかなか進まないから諦めようかと思った所、操祈がそれを許さないとばかりに教えてくれてたんだ。んで前日には終わったんだ」

吹寄「はぁ、貴様はこれからちゃんと勉強しなさい。でないといつまでも彼女さんに迷惑かける事になるわよ」

上条「はい...努力します」

姫神「そんな上条君を。応援してる」

上条「ありがとう、姫神」

ーーーーーー
ーーー


始業式終了後


食蜂「当麻さーん!」テヲフリフリ

青ピ「今日も待っとるな」

上条「これからデートなんだよ」

青ピ「学校終わって早速デートかいな、ええなカミやんは」

上条「待たせちゃったな。さぁ、デートに行こうぜ」テヲサシダス

食蜂「うん!」ソノテヲニギル

上条「という事で上条さんは失礼しますよ。じゃあな」スタスタ

食蜂「では、当麻さんを貰って行きますねぇ」スタスタ

吹寄「あの二人見てると私も彼氏が欲しくなるわね」

姫神「お幸せに。上条君」

今から数時間前

窓のないビル


土結「」シュン

土御門「いつもすまないにゃー」

土御門「オイ!アレイスター!こんな時に呼びだしやがって、何の用だ?」

アレイスター「大事な程ではないが、幻想殺しと心理掌握についてだ」

土御門「上条当麻と食蜂操祈がどうした?まさか!?二人を別れさせようとふざけた用件ではあるまいな?」

アレイスター「それは違う。その二人が恋仲になったからと言ってプランに支障が出る訳ではないからな」

土御門「だったら何だ?」

アレイスター「今の所、魔術サイドから大きな動きはない。だからと言っていつ幻想殺しを狙いに学園都市に来るか分かったもんではない」

アレイスター「今後は私のプランのために幻想殺しとその恋人の心理掌握の安全を守るが君の使命だ、土御門元春」

土御門「......アレイスター」

アレイスター「なんだね」

土御門「これだけは言っとく、俺はお前のプランのためにやるんじゃない!大切な友人のためにやるんだ!よく覚えときな」

アレイスター「......」

土御門「それに、お前に言われなくてもこの任務はやるつもりでいるさ」

以上です


では超電磁砲S第二話観ますので、この辺で失礼しまーす


また次回

こんばんわ


投下しに来たのでいきまーす

時は戻り

街中


食蜂「当麻さん、来月はバレンタインだねぇ」

上条「もう、その話題出すのか?」

食蜂「女の子はねぇ、イベント事に敏感力があるのぉ」

上条「言われてみればそうだな。でも、常盤台って女子校だろう?男にあげる人って居んの?」

食蜂「ないわぁ。大体友チョコが多いものぉ」

上条「だろうな」

食蜂「でも、今回は私含め取り巻きの子達が当麻さんのためにチョコを作ってくれるっさぁ」

上条「マジっすか?」

食蜂「私はとびっきりのチョコレートを作るからねぇ、ダーリン☆」

上条「期待して待ってるよ、ハニー」

食蜂「えへへ、あっ!あそこにクレープ売ってるぅ。買って行こ」スタスタ

上条「ちょっと!上条さんを置いてかないでくれ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「そこのベンチで食べましょう」

上条「あいよ」ベンチニスワル

食蜂「さーて、お味はどうかなぁ?」パク

食蜂「うん!美味しい。なかなかの甘味力だわぁ」モグモグ

上条「だな。たまに食べるクレープっていいもんだよ」モグモグ

食蜂「スキありぃ!」カミジョウノクレープヲパク

上条「あっ!上条さんのクレープを...」

食蜂「えへへ、間接キスGET!」

上条「お前って奴は...///」

食蜂「スキを見せる当麻さんが悪いんだゾ☆」

上条「やってくれたな...あっ!クリーム付いてるじゃねーか。取ってやるよ」クリームヲトリ

食蜂「ふぇ?」

上条「はむ!」

食蜂「あっ......///」

上条「フフーン、いつかの仕返しだ!」

食蜂「もー」プンスカ

上条「上条さんもやられてばかりはいかないです事よ」

食蜂「ムー当麻さんのクセに生意気なんだゾ☆」プンスカ

上条「そう怒るなって」ナデナデ

食蜂「ん...もっと優しく撫でてぇ」

上条「はいはい」ヤサシクナデナデ

食蜂「うむ!それでよろしい」スリスリ

上条「なんか、俺達ってかなりイチャついてるよな?」

食蜂「当然!もっとイチャイチャしよ?」

上条「そういうのは人がいない所でな、さすがにここは恥ずかしい過ぎる」

食蜂「じゃあ、どっか二人っきりになれる所行こうよぉ」カミジョウノミミニアマイコエデイウ

上条「み、操祈さん!?なんちゅう声出してるの?///」

食蜂「ねぇ、行こ?」カミジョウノウデニダキツキ

上条「ちょ!?」

食蜂「もっと当麻さんが欲しいのぉ、当麻さんからあふれ出てる蜜をたっぷり頂きたいのぉ」シタヲペロリ

上条「操祈!?なんか変なスイッチ入っとない」

食蜂「そうさせたのは当麻さんじゃなぁい。ねぇ、ホテルにでも行こ」ギュー






縦ロール「はい、そこまでですよ。女王!」

上条「縦ロール?」

食蜂「ちっ...」

縦ロール「まったく...女王とあろう方が何をなさるつもりだったんですか?」

縦ロール「それと王子、明けましておめでとうございます」

上条「おう!明けおめ」

縦ロール「女王、ダメですよ!こんな白昼堂々と」

食蜂「むーデート中に邪魔するんじゃないんだゾ☆」

縦ロール「それに関しては謝ります。ですが、今のような場面は見過ごす訳には行きません!いいですか女王、貴方は超能力者として自覚を」

食蜂「はいストップ。寮に帰りなさい」ピッ

縦ロール「わかりました」スタスタ

上条「何もそこまでする事ないのに...」

食蜂「ムード力を壊した罰よぉ」

数日後

上条の部屋

食蜂「コタツ暖かいねぇ」

上条「そうだなー」

スフィンクス「にゃん」

食蜂「スフィンクスちゃんも気持ちよさそうねぇ」

上条「みかん食べる?」

食蜂「食べるぅ!」

上条「はい、どうぞ」

食蜂「手出したくないから食べさせてよぉ」

上条「我儘な操祈たんですねー。はいアーン」ミカンサシダス

食蜂「アーン」パク

上条「美味いか?」

食蜂「最高だわぁ」

上条「だろう?コタツに入って食べるみかんは一味違うんだぜ」

食蜂「これがコタツから発する魔力なのねぇ。恐るべし!コタツ」

上条「日本人で良かったですなー」

数時間後

禁書「ただいま」

上条「」zzz

食蜂「」zzz

禁書「あれ?とうま、みさき寝てるの?コタツで寝たら風邪引くのに...」

禁書「でも、手を繋いで寝てる辺りがお似合いなんだよ。起こすのも悪いからご飯までもう少し我慢しよう」

2月14日 バレンタイン

とある高校 一年七組


青ピ「誰でもいいから僕にチョコ分けてくれへんかな?」

土御門「俺は舞夏から貰えればそれでいいにゃー」

青ピ「いいなつっちーは可愛い義妹が居て」

土御門「カミやんは心理掌握ちゃんから貰ったかにゃー?」

上条「まだだよ。まぁ、放課後には会う予定だからその時に貰えると思うな」

青ピ「常盤台の子やからやっぱ高級なチョコでの手作りやろうなー」

上条「操祈から貰えるならなんでもいいさ」

土御門「どんなのもらったか聞かせてもらうぜよ」

ーーーーーー
ーーー


放課後

いつもの公園

美琴「あっ!アンタ、ちょっと待ちなさい!」

上条「ん?御坂か、悪いが上条さんは急いでるからまた今度にしてくれ」

美琴「大丈夫よ、そんな時間は取らないから。はいコレ」

上条「それは...チョコ?」

美琴「当然義理よ。アンタには彼女居るから最初はあげる予定なかったけど、でもアンタには去年お世話になったからその感謝を込めて決めたの」

美琴「アンタが居たおかげで今の妹達と私が居る。本当にありがとね」

美琴「アンタからくれた希望、これからは自分らしく生きる事にするわ」

美琴「だからこれが最初で最後のアンタにあげるバレンタイン。ありがたく食べなさいよ」

上条「サンキューな御坂」

美琴「それじゃあ行きなさい。可愛い彼女がアンタを待ってんでしょう?」

上条「そうだな、じゃあ行くわ」スタスタ

美琴「......」

美琴「...幸せそうでなによりだわ」

ーーーーーー
ーーー


上条の部屋


上条「ただいま」

心理目録「「おかえり」」

上条「おや?もう来てたか、操祈」

食蜂「だって早くチョコ渡したかったからぁ」

上条「そっか」

食蜂「まずこれが取り巻き達の子からねぇ」

上条「おう、ありがとうと伝えといてくれ」

食蜂「了解。それでこれが私からの手作りのチョコよぉ☆」

上条「ハート型か、操祈からの愛情が充分に伝わってくるよ」

禁書「良かったね、とうま」

食蜂「インデックスちゃんの分もあるわよぉ」

禁書「本当に!?ありがとうなんだよ!みさき」

食蜂「どう致しまして」

上条「食べていいか?」

食蜂「溶けないうちに召し上がれ」

上条「それじゃあ早速......おっ!絶品だな」モグモグ

食蜂「フフフ、私の愛情力が詰まった一品をしっかりと味わうんだゾ☆」

禁書「チョコうまうま」バクバク

投下終了


さて、このSSもそろそろクライマックスに向かってます。完結する頃には大体600スレいくかいかないかぐらいかな?

皆様どうか最後まで見ていただければいいなと思います


ではまた

うわぁぁぁあああ間違えた!


600レスでした


マジすいませんでした......

数日後

常盤台中学 放課後


食蜂「今日はどうしようかしらねぇ。当麻さんは友人と遊ぶ約束が入ってるしぃ、縦ロールちゃん達とエクレール食べに行こうかなぁ」

綿辺「食蜂さん、ちょっといいですか?」

食蜂「はい。何でしょうか?綿辺先生」

綿辺「ある知り合いから聞いた話ですけど、食蜂さんはとある高校の男子生徒さんとお付き合いなさってるってのは本当でしょうか?」

食蜂「そうですけど...」

綿辺「あら、やっぱりそうだったのですね。実は私の知り合いがその食蜂さんとお付き合いしてる男子生徒の担任の先生なんですよ」

食蜂「えー!?そうなんですか?」

綿辺「はい。月詠先生と言いましてね、先日お会いした時に聞きました。貴方が月詠先生の生徒、確か上条当麻さんと交際していると」

食蜂「ええ、間違いありません」

綿辺「どうやら上条さんと言う方は月詠先生お気に入りに生徒らしく、たまに会うとよく上条さんの事でお話するんですよ」

食蜂「(先生に気に入れられるとはさすがは当麻さん)」

綿辺「まぁ、話はさておき。くれぐれも学生らしいお付き合いをするようにして下さい。食蜂さんは超能力者ですからなにかしらの不祥事がないようお願いします。いいですね?」

食蜂「分かりました」

綿辺「私は食蜂さんの恋路を応援してますよ」

食蜂「ありがとうございます!綿辺先生」

食蜂「(綿辺先生って基本良い先生よねぇ。はぁーそんな先生を過去に洗脳してた自分をそげぶしてやりたいわぁ)」

ファミレス「Joseph's」


青ピ「いやー久々やな、こうしてデルタフォースだけでお茶するのも」

土御門「夏休みにファーストフード店に行って以来だにゃー。確かあん時はカミやんが俺達にシェイク奢ってくれたぜよ」

上条「(そういや記憶失った後にこの二人に会ったのってあの日が初めてだったな)」

青ピ「確か姫やんに会ったのもあの時やったなー。巫女さん姿で」

土御門「やっぱり巫女さんは黒髪ロングに限るにゃー」

上条「そうか?上条さんは金髪ロングも良いと思うんだが?」

土御門「はいはい惚気乙」

青ピ「前までは年上の寮の管理人と言うマイナーなタイプやったカミやんが今では年下のパツキン巨乳系お嬢様やで」

上条「だって操祈は上条さんの彼女ですから」

土御門「すっかりJCにデレデレですたい」

青ピ「でも年下はええもんやろう?」

上条「悪くないな」

土御門「それでこそ我が親友だにゃー」

学舎の園 ?とあるカフェ

店員「お待たせしました、エクレールでございます」

縦ロール「女王、最近王子とどんな感じですか?」

食蜂「どんな感じも何も、私と当麻さんはラブラブよぉ。わかりきった事を言うんじゃないんだゾ☆」

縦ロール「そうでしたわね」

食蜂「でもねぇ、ちょっと不満力もあったりにするわぁ」

縦ロール「不満ですか?」

食蜂「当麻さんの方からスキンシップして来ないのよぉ」ハァー

縦ロール「スキンシップですか...」

食蜂「私から結構するのに当麻さんの方からなかなかしてこないのよぉ。なんでかなぁ?」

縦ロール「うーん遠慮しているのではないでしょうか」

食蜂「そうなのぉ?」

縦ロール「王子って言う方はわたくしから見た限りでは草食系だと思いますの。そういったタイプって言うのはまず自分から手を出しません」

食蜂「確かに」

縦ロール「ですのでここは女王からハッキリとお願いするのですわ!待っていてはいつまで経っても変わりませんよ」

食蜂「分かったわぁ」

翌日

上条の部屋


食蜂「当麻さーん」スリスリ

上条「操祈って意外と甘えん坊だな」

食蜂「こんな事するのは当麻さんの前だけよぉ☆」スリスリ

上条「普段は常盤台の女王として皆を引っ張ってるからな。皆には見せない操祈を上条さんに見せて嬉しいよ」

食蜂「なら当麻さんも私だけにしか見せない当麻さんを見せてくれなぁい?」

上条「え?それってどういう風にすれば良いのか?」

食蜂「スキンシップしてくれれば良いんだゾ☆」

上条「スキンシップでせうか?」

食蜂「今の私みたいにスリスリしたり、抱きついて来れればいいのよぉ」

上条「......恥ずかしいんだが」

食蜂「恋人なんだから遠慮する事ないって前にも言ったでしょ?いい加減ヘタレ力をなんとかしなさいよぉ」

上条「しかし...」

食蜂「お・ね・が・い」ウワメヅカイ

上条「(コイツ可愛い過ぎだろー)」

上条「じ、じゃあスキンシップするぞ」

食蜂「バッチコーイ☆」

上条「ソレッ!」ウシロカラダキッ

食蜂「そう、それでいいのよぉ」

上条「操祈っていい匂いするな」

食蜂「いい香水使ってるからねぇ」

上条「なんかスッキリする気分になっていくよ」

食蜂「当麻さんって匂いフェチ?いい趣味してるねぇ」

上条「ち、ちげーよ!上条さんは変態じゃないわ!」

食蜂「別に当麻さんが変態でも私は全然構わないわよぉ」

上条「だから違うつーの!」

食蜂「フフフ、当麻さんはいちいち可愛いわねぇ」

上条「だから男に可愛いって言わないの///」

食蜂「顔が赤くなってるわよぉ」

上条「誰のせいでこうなってると思ってるんですか?」

食蜂「しーらない」ハテ

上条「ムキィー」

食蜂「まぁまぁ落ち着いて。さすがにやり過ぎだと思ってるわよぉ」

上条「分かってくれればいいよ」

上条「なぁ、もう一回抱きついてもいいか?」

食蜂「いちいち言わなくていいのよぉ、私はいつでもOKなんだからぁ」

上条「では失礼して」ショウメンカラダキッ

食蜂「いいわぁ♪」

上条「操祈を抱いてるとなんか安心するんだよな」

食蜂「母性力を感じるのぉ?」

上条「まぁ、そんな感じだな」

食蜂「フフフ、当麻さんも甘えん坊さんねぇ」カミジョウノアタマヲナデナデ

ーーーーーー
ーーー


上条「悪りぃな、長い時間抱きついちゃってよ」

食蜂「いいのよぉ。これからも当麻さんからスキンシップして来ると嬉しいんだゾ☆」

上条「たまにならな」


三月下旬

食蜂と縦ロールの部屋


食蜂「暇だなぁ...」ベットデクツログ

食蜂「当麻さんは用事があるしぃ、縦ロールちゃんは取り巻きの子達と外出...」

食蜂「......たまには一人で街をブラブラしようっと」

食蜂「そうと決まれば早速出掛けますか」

第七学区

街中


食蜂「こうして一人で街中を歩くのも久々ねぇ」

食蜂「今までは当麻さんとか縦ロールちゃん達とで一緒に行動してたからねぇ」

通行人A「あれ?常盤台の心理掌握じゃね?」

通行人B「やっぱ可愛いな!ナンパする?」

通行人C「やめとけ、能力で操られるのがオチだぜ。それに、あの子は彼氏持ちだ」

食蜂「まぁ、私の美貌力なら見惚れしまうのも無理ないわねぇ」

食蜂「でも私には当麻さんと言う素敵な彼氏にしか興味ないからごめんなさいねぇ」

食蜂「にしても、なんか面白い事ないかなぁ?」カドヲマガル

小萌「きゃっ!」ブツカル

食蜂「痛ぁ!」

小萌「あわわわわ大丈夫ですか?」オロオロ

食蜂「もー痛いじゃなぁい!」

小萌「あれ?もしかして食蜂ちゃんじゃないですか!」

食蜂「え?そうですけど...」

小萌「やっぱり食蜂ちゃんですね!!まさかここで会えると思わなかったですよー」

食蜂「あのーお嬢ちゃん?君はなんなの?」

小萌「お嬢ちゃんじゃあありません!私はこれでも立派な大人なのです」

食蜂「あら、エイプリルフールはまだ一週間早いわよぉ」

小萌「本当ですよー!今私はとある高校の先生をやっているのです」

食蜂「(とある高校!?当麻さんが通ってる学校じゃない!)」

すいませんが一旦休憩します


終わったらもうすこし投下しまーす

小萌「あっ!名前言ってませんでしたね。月詠小萌と言います。なんと先生は食蜂ちゃんと付き合ってる上条ちゃんの担任なのですよー」

食蜂「月詠......って事は貴方が綿辺先生の知り合いの...」

小萌「はい。綿辺先生とは旧知の間柄なんですよー」

食蜂「...すみませんがちょっと失礼して」ピッ

小萌「ふぇ?」

食蜂「......本当みたいですね」

小萌「もしかして能力を使ったのですか?」

食蜂「ええ、申し訳ありませんけど月詠先生の頭の中覗かせていただきました」

小萌「これで先生が立派な大人だと分かっていただけましたか?」

食蜂「はい、かなりお酒を飲むらしく、自宅には居候も居るってことを」

小萌「そこまで分かっちゃうのですね」

食蜂「後今日はクマさんパンツを穿いてる事も。大人なのにちゃんと見た目相応の下着付けてらっしゃるのね」フフフ

小萌「わーー!!それは口に出さなくていいですよー///」

小萌「てか何故先生の下着まで分かるのですか?」

食蜂「口に出てましたよ。「今日はクマさんパンツを穿くのです」とね」

小萌「そうでしたか...うー恥ずかしい///」

食蜂「ごめんなさいねぇ」

小萌「オッホン、では気を取り直してです。食蜂ちゃんは上条ちゃんとお付き合いして楽しいですか?」

食蜂「はい!勿論です。当麻さんは私にとってスゴく大事な方なんです」

小萌「そうですかー上条ちゃんは幸せ者ですね。先生は安心しましたのです」

食蜂「月詠先生、当麻さんは普段学校ではどんな感じですか?」

小萌「かなりの人気者でモテモテですよー。ただ、成績に関しては馬鹿なんですけどね」

食蜂「(当麻さんのフラグ建築能力はさすがと言った所かぁ)」

小萌「先生のクラスメートのほとんどの子猫ちゃんが上条ちゃんにフラグが建ってますからね」

食蜂「(常盤台にもフラグが建っているのが居たけどねぇ)」

小萌「そんな多数のライバルが居る中で食蜂ちゃんが物に出来たことは凄い事です」

食蜂「ありがとうございます」

小萌「では、先生はここで失礼しますね」

食蜂「はい。お気をつけて」



食蜂「あれが当麻さんの担任の先生かぁ......いつ頃から身長力が止まったのかしらぁ?」

以上です


ではまた

こんばんわ

投下いきまーす

ーーーーーー
ーーー


食蜂「結局面白い事がなかったわねぇ」

食蜂「はぁ、退屈ねぇ」

上条「なら退屈しのぎに俺と話して行きませんか?お嬢さん」

食蜂「ナンパならお断り...って当麻さん!」

上条「よぉ、用事が済んで適当にブラついてたらたまたま操祈を見つけたんでな」

食蜂「こんな所で会うなんてやっぱり運命だねぇ☆」

上条「せっかくだからどっかお茶して行くか?」

食蜂「賛成」

喫茶店


上条「俺はアイスコーヒー」

食蜂「私はカフェラテとチーズケーキで」

店員「かしこまりました」



食蜂「来月には新学期ねぇ」

上条「そうだな。上条さんはなんとか進級出来て良かったですよ」

食蜂「進級出来たのは誰のおかげかしらぁ?」

上条「勿論操祈様でございます」

食蜂「そう。当麻さんはやれば出来るんだから頑張りなさいよぉ」

上条「努力します」

食蜂「よろしい」

上条「操祈は来月で三年生になるんだよな。そろそろ進学先を考える時期じゃないか?」

食蜂「うん。中学校最後の学年だしねぇ、私は当麻さんと同じ高校に行きたいと思うわぁ」

喫茶店


上条「俺はアイスコーヒー」

食蜂「私はカフェラテとチーズケーキで」

店員「かしこまりました」



食蜂「来月には新学期ねぇ」

上条「そうだな。上条さんはなんとか進級出来て良かったですよ」

食蜂「進級出来たのは誰のおかげかしらぁ?」

上条「勿論操祈様でございます」

食蜂「そう。当麻さんはやれば出来るんだから頑張りなさいよぉ」

上条「努力します」

食蜂「よろしい」

上条「操祈は来月で三年生になるんだよな。そろそろ進学先を考える時期じゃないか?」

食蜂「うん。中学校最後の学年だしねぇ、私は当麻さんと同じ高校に行きたいと思うわぁ」

ダブった......

>>598はスルーで

上条「え?上条さんの学校にか?操祈の成績だったら長点上機か霧ヶ丘辺りの名門は絶対行けると思うぜ」

食蜂「あまり興味はないわねぇ、大事なのは自分がやりたい事よぉ。成績なんかは所詮自分の可能性を広げるだけにしかならないからねぇ」

上条「じゃあ操祈は何をやりたいんだ?」

食蜂「それはまだ秘密。でも近い内には明らかになるかもねぇ」

上条「近い内にか...」

食蜂「(フフフ、その時まで楽しみにしててねぇ、当麻さぁん☆)」

ーーーーーー
ーーー


第七学区 街中


上条「こうやって手を繋いで歩くってのもすっかり日常になってきたな」

食蜂「恋人なんだから当たり前じゃなぁい」

上条「最初は恥ずかしかったんだぜ」

食蜂「当麻さんは意外とシャイなんだねぇ」

上条「でも慣れるとどうって事はないな。もっとこの時間が続けばいいなと思ってるよ」

食蜂「それは私も一緒よぉ」

上条「そっか」

上条「なぁ、そこのベンチに座ろうか」

食蜂「いいよぉ」スワル

上条「......」

食蜂「......」

上条「一つ聞いていいか?」

食蜂「するだけならご自由に」

上条「どうして好きになったのが上条さんだったんだ?俺操祈から好かれる事したっけ?」

食蜂「......少し昔話になるけどぉ。聞いてくれるぅ」

今から数ヶ月前

いつもの公園


食蜂「あれは?」


美琴「ちょっと待ちなさいよ!アンタ」

上条「何だ御坂?上条さんはこれからスーパーに買い物なんですよ?」

美琴「そんなに急ぐ事なの?ちょっとは私と話してくれてもいいじゃない」


食蜂「御坂さんにあのツンツン頭は上条さんだったかしらぁ」

食蜂「私の洞察力からすると御坂さんはあのオトコにゾッコンよねぇ」

食蜂「面白いそうだから上条さんを洗脳して私のモノにしちゃおう」

食蜂「エイッ」ピッ


上条「あのなー上条さんはこう見えても多忙なんですよ」

食蜂「あれ?効いてない」ピッ

上条「だから御坂に構ってられないです事よ」

食蜂「なんで上条さんも私の干渉力が効かないのぉ?」ピッピッピッピッ

上条「そういう訳なんで上条さんは行きますよ。また今度な」

美琴「待ちなさいよ!......はぁーそんなに私の事眼中にない訳...」



食蜂「......」

食蜂と縦ロールの部屋


食蜂「(上条当麻...あの男は何者かしらぁ)」

食蜂「(超能力者の私の力が通用しないとは...これは調べてみないと)」


数日後?


食蜂「上条さんが通ってる高校の生徒の頭の中を覗きまくったら結構分かって来たわぁ」

食蜂「上条当麻。無能力者なのに幻想殺しと言うどんな能力も打ち消す能力を持つ」

食蜂「さらに御坂さんの妹さんを覗いた所あの「絶対能力進化実験」を凍結させた本人でもあるのかぁ。なるほど、御坂さんがあの男に惚れる理由力が分かる気がするわぁ」

食蜂「......」

食蜂「......上条当麻さんかぁ」

食蜂「」ドックンドックン

食蜂「え?なんでこんなに心臓の鼓動力が速くなったのぉ?」

食蜂「どうして....,上条さんの事を考えてたら急に...」

食蜂「もしかして......私...」

食蜂「そうか......上条さんに惚れちゃったんだぁ...」

食蜂「私は......上条さんが好きぃ、好きなんだぁ」

時は戻り

食蜂「という訳よぉ」

上条「そうか...」

食蜂「好きになったからには早速アタックしまくり」

食蜂「当麻さんが振り向いてもらえるよう頑張った。でも当麻さんは鈍感力があるから全然気づいてもえなかったけど」

食蜂「インデックスちゃんのおかげで告白する決心がついたのぉ。持つべき物は友達よねぇ」

上条「ホント、インデックスには感謝しないとな」

食蜂「最後に一つ。こんな私を好きになってくれてありがとう」

上条「こちらこそ、こんな不幸な男を好きになってありがとう」

食蜂「これからも宜しくねぇ」

上条「こちらこそ」

四月上旬


いつもの公園

上条「操祈!」

食蜂「あっ!当麻さん」

上条「こんな時間に呼びたしてどうしたんだ?」

食蜂「ちょっとねぇ、散歩しない?」

上条「散歩?いいけどさ」

食蜂「少し先に桜があってねぇ、せっかくだから枯れない内に当麻さんと夜桜を見たいのぉ」

上条「夜桜か、それは是非見てみたいもんだ」

食蜂「なら決まりねぇ」

ーーーーーー
ーーー


食蜂「綺麗だねぇ」

上条「ああ綺麗だ。でも操祈の方がもっと綺麗だぜ」

食蜂「ありがとう。当麻さんなら言ってくれると思ってたわぁ」

上条「まぁ、本当の事なんだからな」

食蜂「ねぇ、もう一つ行きたい所があるのぉ。ついてきてぇ」

上条「どこに行くんだ?」

高台


食蜂「ここ」

上条「学園都市にはこんなスポットがあったのか。夜景が綺麗だ」

食蜂「でしょう?ここは学園都市でも有名なデートスポットなのよぉ」

上条「夜のデートには持って来いだな」

食蜂「さてと、これから大事な話をするわぁ」

上条「大事な話?」

食蜂「私と当麻さんが付き合ってそろそろ半年になるわねぇ」

食蜂「当麻さんに出会えて、付き合えて本当に良かったぁ!」

食蜂「これからも一緒に道を歩んで行きたい」

上条「操祈...」

食蜂「まだ言うには早過ぎる年齢だけど」

食蜂「でも...でも......でも!!」

食蜂「もう恋人な関係だけでは嫌。だからハッキリ伝えるわ!」














食蜂「私と結婚して下さい!」

以上です


そして次回は最終回です


次回をもって完結しますので、皆様最後まで見ていただければいいなと思います

どうか最後までお付き合い下さい


ではまた

おはようございます


早速ですがこのスレ最後の投下にいきまーす

数年後

とある結婚式場

新郎控室


トントン

上条「どうぞ」

土御門「やぁーカミやん。お祝いに来たぜよ」

青ピ「おめでとうカミやん」

姫神「おめでとう。上条君」

吹寄「おめでとう上条。まさか貴様がクラスの1番のりとはな」

上条「ありがとな」

土御門「友人代表のスピーチは俺と青髪でやらせてもらうから楽しみにしててにゃー」

上条「変な事言うなよ」

青ピ「さぁ?どうやろな」

上条「まさか...テメェら言うつもりか?そうなんだろう?」

土御門「それはスピーチが来てからのお楽しみにゃー」

青ピ「では、式で会おうや」

姫神「また後ね。上条君」

吹寄「じゃあな、上条」


上条「待てコラ!」

バタン

上条「アイツら!何を言うつもりなんだ?全く...」

トントン

上条「どうぞ」

美琴「オッス!来てやったわよ。結婚おめでとう」

黒子「おめでとうございますの」

初佐「「おめでとうございます、上条さん!」」

上条「よぉ、御坂に白井に初春さんと佐天さん」

美琴「アンタが食蜂と結婚するとはね、たいしたもんだわ」

黒子「よくまぁ、あの食蜂操祈と結婚出来きたもんですの」

上条「逆プロポーズだけどな」

初春「え?逆プロポーズだったんですか!?」

佐天「食蜂さんから逆プロポーズされるとは、さすが上条さん!」

上条「どうやら結婚を前提にお付き合いしたかったそうだ」

美琴「良かったじゃない。アンタと結婚してくれる人が居てさ」

黒子「お姉様もいつかはわたくしと結婚する事dグハァ!」

美琴「お断りよ」

黒子「」チーン

佐天「白井さんは何年経っても変わらないな」

初春「変態なくして白井さんなしですからね」

美琴「それじゃあまた後でね」

黒子「」ズルズル

初春「失礼しました」

佐天「では上条さん。楽しみに待ってますよ」

バタン

上条「そういや御坂は最近彼氏が出来たらしいけど、相手誰なのか聞くの忘れちゃったな」

トントン

上条「どうぞ」

打ち止め「ヤッホーとミサカはミサカはヒーローさんの控室に突撃してみる」

一方「邪魔すンぞォ」

番外個体「ミサカも来てやったぜ」

浜面「オッス大将」

滝壺「おめでとうかみじょう」

上条「よぉ、お前らも来てくれたのか」

一方「俺は来るつもりなンてさらさらなかったけどォ」

番外個体「とか言いながら1番行きたかったのはアナタのクセに」

一方「黙れ」

浜面「一方通行はツンデレだからな」ハハハ

一方「浜面くン。ちょっと外に出ようかァ」

浜面「ヒィー」

滝壺「大丈夫、あくせられーたに連れていかれるはまづらを応援してる」

打ち止め「浜面のお兄ちゃんが無事でありますようにとミサカはミサカは一応祈ってみたり」

浜面「いやいや助けてけてくれよ!」ズルズル

番外個体「世紀末帝王様には一回爆発しないとねぇ」

上条「頑張れ浜面」

浜面「不幸だーー」

番外個体「人の台詞パクリやがったぜ新郎さん」

上条「別にいいよ。それに、今はもう不幸じゃないしね」

ーーーーーー
ーーー


トントン

上条「どうぞ」

ステイル「入るよ」

神裂「失礼します」

上条「ステイルと神裂じゃないか」

ステイル「君の結婚なんかはどうでもいいけど、あの子の管理者だったから一応来てあげたよ」

神裂「ステイル、そういう言い方しなくてもいいのではありませんか?上条当麻この度は結婚おめでとうございます」

上条「ありがとな、他の連中は来てないのか?建宮とか」

神裂「今回は代表として私とステイルのみです」

ステイル「参加人数が限られてるからな」

神裂「大丈夫でしょう。この結婚式は生中継でやる見たいですから、テレビで我慢してますよきっと」

上条「そういや、TV放送されるんだっけ?」

ステイル「世界を救った幻想殺しと学園都市の七人しかいない超能力者の結婚式だからね。やる価値はあるだろう」

神裂「ですね。それでは一旦失礼します」

ステイル「くれぐれも失態を起こさないようにしたまえ」

バタン

上条「ステイルの奴、一言多いんだよ」

新婦控室


禁書「綺麗なウェディングドレス姿なんだよ、みさき」

詩菜「あらあら、とっても似合ってますわよ操祈さん」

縦ロール「素敵ですわ、女王」

食蜂「ありがとうございます」

禁書「良かったねみさき。とうまがプロポーズを受けてくれて」

詩菜「操祈さん。そのプロポーズ、当麻さんはなんて返事したのですか?」

食蜂「確か「その......上条さんで良ければ喜んで受けとります」と言いましたね」

禁書「とうまにしては普通な返事だったね」?

食蜂「それでも私は嬉しかったわよぉ。受け入れてくれた時は10分ぐらいキスしたしぃ」

詩菜「あら!それはロマンチックでいいですね」

縦ロール「羨ましいです、女王」

詩菜「さて、そろそろお時間ですから行きましょう」

禁書「分かったんだよ、しいな」

縦ロール「それでは女王、また後で」

詩菜「操祈さん、当麻さんを宜しく頼みますね?」

食蜂「はい!任せて下さい、詩菜さん」


バタン


食蜂「よし!これで私と当麻さんの結婚計画は達成ねぇ」

新郎控室


刀夜「当麻、もう時間だから準備しとけよ」

上条「分かった」

ーーーーーー
ーーー


上条「いよいよか」

食蜂「そうねぇ」

上条「なぁ操祈」

食蜂「何?」

上条「俺は幸せになってもいいんだよな?」

食蜂「いいに決まってるじゃなぁい!今更何言ってんのよぉ」

上条「だよな、変な事聞いて悪かった」

食蜂「あのねぇ、私が当麻さんに告白した時にも言ったけどぉ」

食蜂「もし誰かが上条さんを不幸にするならば」スッ

食蜂「これで(リモコン)そんな幻想ぶち殺すわぁ」リモコンダス

食蜂「だから安心しなさい。いいわね」

上条「ああ!安心したぜ」

食蜂「ねぇ。一つ思ったことがあるんだけどぉ」

上条「なんだ?」

食蜂「私は心理掌握で当麻さんは幻想殺し」

上条「それで?」

食蜂「これからは2人で一緒になるんだからこう呼ばない?」






食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」

上条「そうか?」


おしまい

あとがき


以上をもってこのSSは完結です

まさかのみさきちからの逆プロポーズで結婚エンドになりましたけど、結局上条さんにかっこいい所はありませんでした

皆様のレスを見るともう少し書いて欲しいと要望があったんですが、機会があれば夫婦になった上条さんとみさきちのその後の話でも書こうかと思ったり思わなかったりします


では最後に

皆様ここまで見てくださってありがとうございました

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