【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」2章 (178) 【現行スレ】

ダンガンロンパ安価スレ


前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」 - SSまとめ速報
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ゾロ目は全てクリティカル扱い


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1728563689

現在の好感度とフラグや能力


霧切:5(フラグ入手済み、特別繋がり有り)
舞園:8(→9)(フラグ入手済み、助手スキル持ち、ヒロインスキル持ち)
セレス:5(→8)(フラグ入手済み)
苗木:2
朝日奈:2
不二咲:2
腐川:2
石丸:2
大神:2
大和田:1
山田:1
葉隠:1
十神:1
桑田:1【1章にて死亡】
江ノ島:4(→8)(フラグ入手済み)
???:(→8)(フラグ入手済み、特別繋がり有り)


七海:2(フラグ入手済み、編が進めばオートで7まで上昇)


現在の俺
超高校級の???(記憶喪失)
頭脳:十神並み
身体能力:大和田並み
判断力:優れている

前スレ1000失敗
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(非日常編から)

霧切選んだ時のコンマ判定どれくらい?

>>4
50%で次のコンマへ、次のコンマ20以下で失敗だが補正有り

うまくいった場合俺の活躍度はどうなる?

>>6
変動無し
基本的にはミスる度に100点から減点方式です

986から
学級裁判場

大神「我は昨夜、朝日奈と共に紅茶を飲んでいた…」

朝日奈「あんな映像見た後だったから、怖くてさ…。さくらちゃんに無理言って一緒に居て貰ったんだ…」

大神「我が紅茶を淹れる時に見たが、その時は未だ厨房の包丁は全て揃っていた…」

朝日奈「でも、その時に一人だけ厨房に来た人が居るんだけど…もしかしたらその時に…」

十神「何故それを先に言わん?」

朝日奈「だって、その…確実に持ち出してたかどうかまで確認して無いし…」

朝日奈「もし違ったら気まずいじゃん…」

十神「今は自分達の命を懸けたゲームをしてるんだぞ。私的な感情は後回しにしろ」

朝日奈「う…」

苗木「朝日奈さん、それって誰なの?…」

朝日奈「江ノ島盾子ちゃん…。彼女が厨房に一瞬だけ現れたんだ。もしかしたらその時じゃ無いかなって…」

江ノ島「はぁ!?あ、あたし!?」

大神「江ノ島盾子が昨晩厨房に現れたのは我も見ておるぞ…」

江ノ島「ッ…」

葉隠「じゃ、じゃあまさか江ノ島っちが桑田っちを殺した犯人なのか?…」

江ノ島「ふざけんなよ!あたしじゃ無いっての!」

セレス「では何故昨晩厨房に行かれたのです?」

江ノ島「別に?喉乾いただけだけど?それとも何?あたしが一人で厨房で飲み物飲んだら怪しいの?」

江ノ島「あたしがナイフを持ち出した証拠なんて無いのにさ。ちょっと、やめてくんない?」

俺(江ノ島さんが厨房から果物ナイフを持ち出したと言う証拠…)

俺(駄目だ。俺の持っている証拠では証明出来ない…。誰か他の人は証拠を持ってないのか?…)チラッ


1霧切を見る
2一旦、他の視点から追ってみよう


安価下

学級裁判場

俺(そうだ。霧切さんって、確か捜査の時かなり調べてたよな?…)チラッ

霧切「…。」  

俺「…。」

俺(…何故かわからないけど、俺は彼女の事を信頼してる?)

俺(でも彼女なら、俺が掴めなかった何かを掴んでいる気がする)

江ノ島「ほら、証拠が無きゃ、あたしが犯人だって証明できないでしょ?」

霧切「…。」


霧切好感度5
コンマ下二桁
51以上霧切「俺君、ここまで言えば分かるわね?」(下の判定へ)
21~50霧切、新たな証拠提示(裁判評価-10点)
20以下霧切「…。」(1ミス目、裁判評価-20点)


安価下


コンマ下二桁
21以上俺「そうか、分かったぞ!!」(霧切好感度6に上昇)
20以下俺(いや、さっぱり分からない…)(1ミス目、裁判評価-20点)


安価下2(+10)

コンマ64
コンマ35(45)
学級裁判場

霧切「今大事なのは、誰が厨房からナイフを持ち出したかじゃ無く…犯行発生時に江ノ島さんと桑田君が接触していたかどうかよ」

江ノ島「はぁ?だから知らないって。あたし桑田となんか会ってないし。てか何であたしが桑田を殺さなきゃなんねーんだよ!?」

霧切「動悸は江ノ島さん自身じゃ無いと分からないけど、江ノ島さんが桑田君と接触していたと言う事は証明できるわ」

江ノ島「えっ?…な、何よそれ?…」

霧切「俺君、さっき彼女と接触した時に気付かなかった?」

俺「え?…」

霧切「彼女が超高校級のギャルでありながら、自身がギャルである事を忘れるくらい焦っている事に…」

江ノ島「ッ…」

朝日奈「ギャルでありながら、自分がギャルである事を忘れる?どう言う事?…」

霧切「そのままの意味よ。そしてそれは今現在もそう」

霧切「俺君、ここまで言えばわかるわね?」

俺(江ノ島さんがギャルでありながら、ギャルである事を…)

俺(そうか!分かったぞ!)ハッ!!

俺「江ノ島さん、皆んなに見えるくらい手を前に差し出してくれないかな?…」

江ノ島「別に良いけど…これが何よ?」

舞園「あっ…」

セレス「フッ、なるほど…」

江ノ島「はぁ?」

俺「江ノ島さん、左手の薬指の付け爪何処に落としたの?」

江ノ島「…!」

江ノ島薬指「」

江ノ島「ど、何処って…」

霧切「江ノ島さん、これが桑田君の遺体の側に落ちていたわ」スッ

赤い付け爪「」

江ノ島「ぁ…」

霧切「この爪は貴方の物よね?」

江ノ島「…。」

同じなのでカット
学級裁判場

霧切「もう一度、3人の事件発生当時の状況を聞かせて貰えるかしら?」

苗木「僕は…購買にあるモノモノマシーンを回す為に校舎側へ行ったら、その途中で通る玄関ホールで桑田君が血塗れになって倒れていたのを偶然目撃したんだ」

苗木「驚いて声を上げて…その後、悲鳴を聞きつけて直ぐ十神君が現れて、霧切さんと俺君の順にかけつけてくれたんだ…」

十神「オレは江ノ島が玄関ホールから逃げるように走って行ったのを見た後、近くの教室の中に居た」

十神「苗木の悲鳴が聞こえたから戻ってみれば桑田が殺されていたんだ」

腐川「あ、あたしは舞園と桑田が食堂の入り口で言い争っていたのを見た後体育館の方へと向かったのよ…」

腐川「途中で桑田を刺した江ノ島と、教室に居た白夜様の事は見かけたけどスルーして体育館へと行ったわ…」

俺(この中で、誰かが嘘を付いて桑田君を殺してる…)

俺(信じられるとしたら、誰だ?…)


1苗木
2十神
3腐川

安価下

学級裁判場

俺(この3人の中で信じられるとしたら…腐川さんか?)

俺(腐川さんの証言だと、怖いので人と居たかったが舞園さんと桑田君が食堂前で口論になっていて気まずいのでスルーして学園側へ行った)

俺(だが、学園側には超高校級のギャルって言う腐川さんとは正反対の属性を持つ江ノ島さんと…)

俺(むしろ誰かと居たく無い十神しか居なかった。その為、スルーして俺と霧切さんの居る体育館へと来たが…)

俺(腐川さんの現れたタイミング的には弱った桑田君にトドメを刺してからこっちに来る事も可能だ)

俺(…しかし、桑田君の血を見て失神していた腐川さんにそんな事が可能なのか?)

俺(いや、アレが演技だったと言う可能性も捨てきれないが…)

俺(それに、下手に庇った所でどの道俺と一緒に居た霧切さんには直ぐにバレる嘘だろう)

俺(どうする…)


1ちゃんと犯人を絞れる真実を探す
2腐川さんを信じて庇う為の偽証を提示する


安価下

学級裁判場

俺(…いや、ちゃんと正攻法で犯人を更に絞れる証拠を探さないと)

俺(必ず何かを見落としていた筈…)

俺「…。」


腐川好感度2
コンマ下二桁
81以上俺「そうだ。思い出したぞ!」
41~80霧切「俺君、よく思い出してみて」(次回難易度半分に低下)
40以下俺(ダメだ。分からない…)(1ミス目、裁判評価-20点)


安価下

コンマ01

おみくじ
コンマ下二桁
91以上大吉(ゾロ目)
71~90中吉
70以下大凶(俺死亡)

安価下

コンマ91(ゾロ目扱いに)


1俺頭脳が1段階up(原作苗木レベルに)
2裁判後に腐川好感度ボナ(3割でフラグ取得、6割で好感度が2上昇)

安価下

俺の頭脳が1段階up
学級裁判場

腐川「ほ、ほら言ったじゃないの!あたしが人殺しなんかする訳ないじゃない…あいつじゃあるまいし…」

不二咲「あいつって?…」

腐川「なっ、何でもないわよ…」

不二咲「あ…ごめんなさい…」

山田「2人までは絞られましたが…」

苗木「…。」

十神「…。」

石丸「いったいどっちが犯人なんだ!?正直にいいたまえ!」

大和田「だから言う訳ねえだろ…」

腐川「こ、ここまであたし達を導いた白夜様がそんな人を殺すなんてする訳無いわ!きっと苗木が犯人に違いないわ!」

苗木「ぼ、僕は…」

朝日奈「苗木…」

舞園「苗木君…何か、反論出来る材料は無いんですか?…」

苗木「……うん。本当に、僕は見た通りの事を証言したけど…それを肯定できるような材料も、証人も居ないし…」

大神「苗木よ、それは十神も同じだ…」

十神「…フン、まさかお前等にオレを信じるか信じないかで命運を握られるとは思いもしなかったぞ」

葉隠「もうこれ以上はどっちかを絞れる材料は無いんだよな?…」

セレス「フフ。いっその事、2人でパッションバトルでもして貰いますか?どちらかを信じるのかは各自で判断なさって」

セレス「結果は投票を見て決めると言うのはどうです?」

霧切「その必要は無いわ」

セレス「うん?」

霧切「苗木君か十神君、どちらかが桑田君を手にかけたのかは現場をよく調べれば直ぐに分かる事よ」

十神「そうか?これ以上の証拠はもう出て来ないと思うがな」

俺「証拠…」



1首周辺の状況(強く絞められてくっきり跡が残っている。その周辺には傷は無かった)
2腹部の傷(傷の大きさ的に果物ナイフを使ったと思われる)
3桑田の両手(両手に付着した血を服で擦ったように綺麗だった)
4凶器のナイフ(果物ナイフ。江ノ島さんが厨房から持ち出した)


安価下

学級裁判場

俺「…いいや、それは違うぞ十神」コトダマ>【桑田の両手】ダアンッ

十神「…何?」パリンッ

俺「霧切さんの言う通り、現場に証拠はあったんだ」

朝日奈「モノクマファイルに書かれてる腹部の傷と首を絞めた跡以外にも未だ何かあったの?」

俺「ああ…。桑田君のどちらかの手には、本来ある物が付着して無いとおかしいんだよ」

大神「ある物?…」

俺「桑田君の出血した腹部を抑えた時に付着した血だよ」

俺「普通の人は刺されて大量に出血したら失血死しないように患部を抑える筈なんだ。でも、桑田君の両手にはその血が全然付着して無かった…」

俺「いや、正確には付着はしてたんだけど…何かで吹いたような形跡が残ったまま死んでたんだ」

葉隠「うん?それが証拠?…」

石丸「どう言う事だ?桑田君は何故血を吹いたんだ!?」

舞園「もしかしてそれって、自分で吹いた訳じゃ無くて…」

俺「ああ…。桑田君は真犯人に首を絞められた時に咄嗟に抵抗したんだ…」

苗木「あ…」

霧切「俺君、どうやら見えてきたみたいね。この事件の全容が」

俺「うん…。これで証明するよ」

学級裁判場

俺「事件の起きる数十分前、桑田君は食堂の前で舞園さんを部屋に来ないかって誘ったけど断られた」

俺「桑田君はそのまま玄関ホールの方まで歩き、そこで江ノ島さんと会ったんだ」

俺「そこで舞園さんが無理ならこの際、江ノ島さんでもいいやと無理矢理江ノ島さんを襲おうとしたけど…」

俺「果物ナイフを所持していた江ノ島さんに返り討ちに遭い、お腹を刺された」

俺「でも、殺す気は無かった江ノ島さんは怖くなって刺した後に現場を逃走」

俺「その後、刺されて力が入らず声も出せなかった桑田君を見た真犯人は今なら殺して江ノ島さんに罪を擦りつけられると思い桑田君の首を絞めて殺しにかかったんだ」

俺「しかし、死を悟った桑田君は最後の抵抗を試みて犯人に抵抗したんだ」

腐川「て、抵抗したのに結局桑田は殺されたって事?…」

霧切「…いえ、そうじゃ無い。桑田君は私達に、犯人の決定的な証拠を
残したのよ」

不二咲「その証拠って?…」

俺「桑田君は首を絞められていたんだ。だから、手の届く範囲は精々限られてる…」

俺「でも一つだけ、確実に伝えられる方法がある」

俺「苗木君と十神、2人とも上着を脱いでくれないか?」

朝日奈「ええっ!?こ、こんな時にそれどう言う意味?//」

俺「桑田君は真犯人の腕を掴んだついでに、中のシャツに血を付着させたんだ」

全員「「「「!!」」」」

俺「外の上着なら拭けば誤魔化せるけど、内側のシャツに着いた血は染みになって跡に残る…」

俺「野球部で普段からよくシャツを汚していた桑田君だったからこそ、そんな状況でも思い付いた最後の策だった筈…」

舞園「苗木君…」

苗木「じゃ、じゃあ脱ぐよ…」スッ

上着「」スッ

苗木「…。」

苗木両腕「」

山田「むむっ、苗木殿のシャツは濃いめの色で見分けが付きにくいですな…」

舞園「でも、血が付着したら分かる筈です。苗木君の袖にはそんな跡すらありませんよ?…」

石丸「と言う事は……つまり…」

苗木「十神君…。君が、桑田君を……」

十神「……フッ」スッ

俺「あ…」

十神左腕袖「赤い染み「」」

十神「まさか、お前等がここまで辿り着くとはな…」

学級裁判場

スロット「十神十神十神」
「GUILTY」パパ-ン!!!

コイン「」ジャラジャラ...


モノクマ「ヒャッホー大正解!今回桑田怜恩君を殺害したのは十神白夜君でした!」

俺「…。」

朝日奈「十神…」

苗木「十神君…」

腐川「そ、そんな…白夜様が…嘘よ!こんなの!?いやぁぁっ!?」

大和田「て、テメェッ!!どうしてこんな事しやがった!?」

十神「あのまま放っておいたとしても、桑田は遅かれ早かれ失血で死んでいたからな」

江ノ島「うっ…」

十神「だからオレは、桑田の死を有効活用させて貰っただけだ」

大神「人の命を…有効活用だと?…」

十神「そうだ。しかし、このオレともあろう者が少し早くに行動し過ぎたか」

十神「こんな面白いゲームがあったのなら、もう少し楽しめば良かったな」

大和田「げ、ゲームだと!?」

十神「そうだ…。言っておくがオレはお前等に負けた訳じゃ無い」

十神「オレは黒幕に嵌められたんだ」

俺「黒幕に、嵌められた?…」

霧切「…。」

十神「ああ…黒幕はオレがこの中でも最も有能な男だからこそ、先ずはオレを先ず消そうとしたらしい」

モノクマ「はいはい、御託はいいよ。秩序を乱した自称主人公の脇役君はさっさと消えてね」

モノクマ「超高校級の御曹司である十神白夜君にはとっておきのオシオキを用意しました~」ボタン「」ポチッ

十神白夜「GAMEOVER」

十神「オレの推理が正しければ、黒幕は────」

十神足元「穴「」」パカッ!!

俺「あ…」

十神「」ヒュ-ン

【人間★失格】

ゴミ溜め「十神「」」ドサッ

ゴミだらけの十神「ッ…」ヨロヨロ...

浮浪者に石を投げつけるモノクマ達「「「「」」」」」ブンブンブンブン

ゴミだらけの十神「ッ…」ドガッ...ガッ...タッタッタッ



逃げた先で猛吹雪の中を一人歩く十神「ッ…」ヨロヨロ

十神「…。」ドサッ

十神「ぁ…あ…ブルブル...

十神「がはっ…」ブシャッ

十神「」ドクドク...

処刑場

モノクマ「人は~一人では生きて行けない~。うぷぷぷ良い言葉だね」

苗木「あ…ぁ…」ゴクリッ...

腐川「あぁぁぁ~白夜様ぁ~!!あぁ…血が…」ドサッ

山田「およよよよ…」

舞園(わ、私も……もしあの時俺君が居なかったら、きっと今頃こんな風に…)ブルッ...

不二咲「も、もう…うっ…嫌だよ…ぅっ…」ポロポロ...

モノクマ「これが嫌なら、きっぱりと外の世界との関係を断ち切ってここでの一生を受け入れるんだね」

モノクマ「ま、オマエラにそれが出来たらの話だけどね」

俺「くっ…」グッ

モノクマ「おやおやぁ?その顔はなんだい俺君?」

俺「お前が……お前が居なければ…」

モノクマ「何言ってんの?十神君の犯罪を解いて十神君を殺したのは俺君じゃん」

俺「ぐっ!」グッ

俺手「霧切手「」」スッ

俺「あ…霧切さん?…」

霧切「今はやめておきなさい。ここで俺君が亡くなった2人の事を思うならね…」

俺「クソッ…」スッ

モノクマ「今回の学級裁判。見事だったよ俺君、もし次回もあったらこの調子で宜しくね。うぷぷぷぷ」

俺(…こんな事で褒められても、何も嬉しく無い)



学級裁判点数(100/100点)
特典:好感度5以下の仲間全員好感度+1、エピローグ選択可能

俺部屋

俺(学級裁判は何とか乗り切ったが…でも、遂にコロシアイは発生してしまった…)

俺(桑田君が死に、十神が処刑された…)

俺(霧切さんに言ったように絆を深めれば、コロシアイは発生しないとずっと信じてたけど…コロシアイは、俺には止められないのか?…)

俺「…。」

ピンポ-ン

俺「ん…?誰だ?…」


エピローグボーナスイベント(ここでの会話が今後の物語に響く可能性も有ります)
1舞園
2霧切
3江ノ島
4苗木


多数決下3まで

俺部屋前

俺「江ノ島さん?」

江ノ島「俺…」

俺「どうしたの?こんな時間に?」

俺(学級裁判が終わって部屋で休んでいると数時間後、江ノ島さんが俺の部屋にやって来た)

江ノ島「あのさ、一応謝っておかなきゃと思って…」

俺「えっ?謝るって?…」

江ノ島「いや、あたしあの時俺に助けて貰ったのに本当は桑田の事刺してたから…」

俺「ああ…」

江ノ島「何か申し訳無いなって、ちょっと反省して…」

俺「別に気にして無いよ。桑田君を刺した事だって、正当防衛だったんでしょ?」

俺「そもそも俺達は誰も悪く無い。悪いのは全部黒幕だからさ」

俺「だから江ノ島さんが気に病む事なんか無いよ」

江ノ島「ありがと……俺って優しいんだね」

俺「あ、いや…//」

江ノ島「あたし、この学園の他の人とはなんかあんまり馴染んで無かったんだよね。でも俺は別」

江ノ島「朝はキモいとか言ったけど、これからも友達として仲良くしてくれる?」

俺「あ、ああ。そりゃあ勿論」

江ノ島「ありがと。それじゃあこれからも宜しくね」ニカッ

俺「うん。こちらこそ…今日はお疲れ様」

扉「」バタンッ

江ノ島(ふぅ…何とか俺君の信頼は取り戻せたかな。これでいいんだよね?)ニヤッ



モニター室

監視カメラ「」

???「そうそう。それでいいんだよ」

???「こいつ、完全に消した筈なのに若干記憶残ってたりして面倒だからさ」

???(でも何で他の奴は完全に消えてるのに、こいつだけ…?)

???(これもあいつ能力の片鱗なのかな?……まぁ、いいか。予定と違って生き残っちゃったけど残姉ちゃんには妨害役として暫く頑張って貰おう)


江ノ島の好感度が6に上昇した
1章END

1章END
巻き戻し権利@3

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

安価下

黒幕会話分の追記した分が消えてたので再投稿


モニター室

監視カメラ「」

???「そうそう。それでいいんだよ」

???「こいつ、完全に消した筈なのに若干記憶残ってたりして面倒だからさ」

???(でも何で他の奴は完全に消えてるのに、こいつだけ…?)

???(これもあいつ能力の片鱗なのかな?……まぁ、いいか。予定と違って生き残っちゃったけど残姉ちゃんには妨害役として暫く頑張って貰おう)

???(まぁ残姉だから、もう霧切辺りには怪しまれてるだろうけど…)

???「あっ、そうだ。ちょうどいいじゃん」

???「俺ってば記憶消しても何でか直ぐまた霧切と接触しようとするし、2人を引き裂く役でもやらせちゃおうっと」ニヤッ


江ノ島の好感度が6に上昇した
1章END

一旦取り直し
1章END
巻き戻し権利@3

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

安価下

あと言っていた通り2章からの巻き戻しは即巻き戻しのみにして進むスピードを上げます
現在の巻き戻し権利は

1コンマ振り直し権利にする
2フラグ持ってないキャラとのイベントにする
3使用する

安価下

巻き戻し権利無くすので一旦質問タイム挟みます。その後決めます
何か質問あれば

>>17で2だとどうなる?
>>32それぞれ2章以降どうなる?

>>46
コンマ判定、成功すると腐川の好感度上がるが失敗すると2ミス分のミス

苗木→好感度2上がるだけ
舞園→好感度1上がり、最短で2章で舞園単独ルートに入れるようになる
霧切→希望ルートへ(仲間の被害を出来るだけ減らして、少しでも早く黒幕を暴く、江ノ島にも警戒するよう言われる)
江ノ島→絶望ルートへ、好感度+1(俺の好感度高いキャラから死にやすく俺に絶望を与えてくる。霧切と離され霧切が生きてた場合でも4章まで絡みもほぼ封印される)

残姉って惚れても味方じゃないの?

>>50
むしろ惚れたからこそ絶望した世界で俺と妹と3人さえ生きてたら良いと思ってますし、何なら妹最優先で妹の命令なら俺も殺そうとします
仮に好感度10行ったとしても4章まではその考えも変わりません

一旦アンケート
巻き戻しまくってクリティカル出しまくりダンガンロンパだから全部クリティカルで進んで俺超絶無敵のハーレムしまくりで進んだら絶望要素薄くなって作風に合わないと思ったのですが

1巻き戻し消して良い
2チートモードのままで良い
3巻き戻し後+10要素だけ消す


多数決下3まで

巻き戻し権利入手はそのままですが、巻き戻し後の+10要素を消します(10緩和にします)
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このまま行く(2章へ)

安価下

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開

32から再開
俺部屋

俺(学級裁判は何とか乗り切ったが…でも、遂にコロシアイは発生してしまった…)

俺(桑田君が死に、十神が処刑された…)

俺(霧切さんに言ったように絆を深めれば、コロシアイは発生しないとずっと信じてたけど…コロシアイは、俺には止められないのか?…)

俺「…。」

ピンポ-ン

俺「ん…?誰だ?…」


エピローグボーナスイベント(ここでの会話が今後の物語に響く可能性も有ります)
1舞園
2霧切
3江ノ島
4苗木


多数決下3まで

俺部屋前

扉「」ガチャッ

俺「え?…」

霧切「…。」

俺「霧切さん?…」




俺部屋

俺「どうしたのこんな時間に?…」

霧切「…俺君の様子を、少し見に来たのよ」

俺「俺の?…心配しなくても俺は大丈夫だよ…。霧切さんこそ、さっきはお疲れ様」

霧切「事件の全容を明かしたのは貴方でしょう?」

俺「いや…霧切さんが居ないと、俺だけじゃあそこまで辿り着けなかった…」

霧切「…。」

霧切「俺君、学級裁判は終わったけど何か変な感じがしなかった?」

俺「変?…でも犯人は十神で…」

霧切「いえ、そうじゃない…。今回の学級裁判は事件は解いても色々と腑に落ちない事が多かった」

霧切「例えば、十神君が最後に言っていた自分は黒幕に嵌められたと言う言葉…」

霧切「変だとは思わない?」

俺「ああ…でも確かに、学級裁判のルールを殺人が起きてから発表したり、アナウンスの規則性を今回はカミングアウトされたり…」

俺「今回の十神は色々と黒幕の後出しルールに謀殺された感はあったかな…」

霧切「…。」

俺「本人も言ってたけど、きっと学級裁判のルールを知っていれば行動に出てなかっただろうし…運が悪かった済まされる事じゃ無い…」

霧切「………ふぅ、そうね」

俺(ん?…今の間は何か霧切さんの求めてる答えとは違ったか?…)

俺部屋

霧切「ありがとう。モヤモヤしていた事を俺君が口に出してくれてスッキリした。今日は部屋に戻ってゆっくり休むとするわ」スタスタ

俺「あ…霧切さん…。その…」

霧切「何?もしかして、1人で寝るのが怖いの?」クスエッ

俺「えっ!?ち、違うって!?」

霧切「そう、なら大丈夫そうね」俺横「」スタスタ

俺「あっ」

霧切「…江ノ島さんには気を付けて」俺耳元「」ボソッ

俺(えっ?…)チラッ

霧切「それじゃあおやすみ俺君」スッ

俺「あ、ああ…。お、おやすみ…」

俺(今、江ノ島さんに気を付けろって…いったいどう言う事だ?…)

俺(そりゃあ確かに、江ノ島さんは桑田君を刺したけどアレは正当防衛で…だから刺した場所も咄嗟の事だったから腹だったし…)

俺(江ノ島さん自身も慌ててたから付け爪を落とした事にすら気づいて無かったくらいなのに…)

俺(そりゃあ確かに刺したのはちょっとやり過ぎだとは思ったけど…)

俺「…。」

俺(…いや、違うな)

俺(霧切さんが、それだけで監視カメラに聞こえないよう俺に警告をする筈が無い)

俺(理由が分かるまでは、とりあえず彼女の言う通り一応江ノ島さんを警戒はしておこう…)



1章END

1章END
巻き戻し権利@2

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

安価下

第2章へ
俺部屋

俺(学級裁判の後、なかなか寝付けなかった俺は購買部のガチャから入手した携帯ゲームをしていた)

俺「村クエ簡単なのに集会所のクエストのモンスター体力高いし攻撃力も高いしソロでするのキツイな…」ピコピコ

俺(かと言って、この学園にこのゲーム持ってる奴なんか他に居なさそうだし…)


『私はちょっと前まで一緒にゲームしてくれる友達いたんだ』

『でも、君が入学してくる少し前に消えちゃって…。だからまたソロの状態だったから新しいゲーマー友達が出来て良かったよ』



俺「…。」ピコピコ

俺「…まただ」

俺(このゲームをしてると、俺の記憶には無い声が偶に聞こえてくる)

俺(でも、この学園に居る仲間とは違う声…)

俺(俺はいったい、誰と話してたんだろう…?)



七海との好感度が4に上昇した

購買部

俺(朝食会で皆んなを待つ間、俺はモノモノマシーンを引きに来ていた)

俺(今日の朝起きると部屋にモノクマが来て…)



モノクマ『学級裁判を頑張った俺君には特別に僕からのプレゼント』

モノクマメダル「」

俺『プレゼントって、これモノモノマシーンを回す為の?…』

モノクマ『そう、何かを貰うより運に委ねた方が面白いじゃん?未来は未定。なんつって、にょほほほ』

俺『…。』



俺(どうやら、これからは学級裁判を頑張ればこれが貰えるらしい…)

俺(でも学級裁判自体は2度と起きて欲しく無いが…)

俺「まぁもう期待はしてないが、一応回しとくか…」スッ

モノモノマシーン「」ガチャガチャ

カプセル「」ゴトンッ


コンマ下二桁
91以上謎の指輪が出て来た
81~90猫のヘアピンが出て来た
71~80お肉引換券が出て来た(苗木好感度3上昇)
31~70巻き戻し権利1枚
30以下ガラクタだった…


安価下

コンマ76
購買部

俺「お肉引換券?なんだこりゃ?」

モノクマ「おっと、それを当ててしまうとは何と言う幸運」

俺「モノクマ?い、いつの間に…」クルッ

モノクマ「今日の俺君の朝ご飯は豪華な物になるよぉ~!」

俺「どう言う事だ?…」


1時間後
食堂

俺「…。」

俺(ほ、本当に肉が出て来た…)

肉「」

モノクマ「お肉引換券を当てた俺君には国産牛を使った高級部位ミスジを用意したよ」

朝日奈「えー俺だけずるいよー」

モノクマ「ガチャから当てたのは俺君だからね。皆んなも食べたければモノモノマシーンを回しなさい」

モノクマ「さぁ俺君は冷めない内に食べちゃってよ」

俺「食べろって言われても…」

周りの視線「「「…。」」」ジッ...

俺(いや、この状態は一人じゃ食べずらいだろ…)

俺「じゃ、じゃあ食べたい人居たらジャンケンで勝った人と半分ずつしようかな…」

─────
────
───
──


苗木「お、美味しい…こんな肉食べたのなんて初めてだよ!//」モグモグ

俺「そうか。なら良かった」モグモグ

俺(結局、ジャンケンを勝ち残ったのは苗木君だった。流石の超高校級の幸運である)

苗木「俺君!」

俺「えっ?…」ビクッ

苗木「俺君、この恩は忘れないよ。もし困った事があったら僕に何でも言ってよ!//」

俺「あ、ああ…その時が来たら…」

苗木「この肉を食べれただけで、この学園に来た価値はあったかもしれない//」

俺「…。」

俺(苗木君って、俺と同じで普通なタイプかと思ってたけど…前向き過ぎないか?やっぱり苗木君も変わってるのかもしれない…)


苗木の好感度が6に上昇した

2階階段前

俺(朝食会が終わった後、俺達は体育館前にあるシャッターの前に集合させられた)

俺(道中、玄関ホールも見たが桑田君の遺体は学級裁判が終わったら綺麗さっぱり片付けられていた…)

モノクマ『希望ヶ峰学園は学級裁判を乗り越える度に新しい世界が広がるようになっております』

モノクマ『適度に刺激を与えないと、オマエラみたいなシラケ世代は直ぐにブーだれる』

モノクマ『てな訳で探索はどうぞご自由に』

モニター「」プツッ

俺「あ…シャッターが」

シャッター「」ウイ-ン

葉隠「新しい世界って何だべ?…」

苗木「2階へ行けるみたいだね…」

霧切「データも更新されているわ」電子生徒手帳「」

舞園「ここが新しい世界なんでしょうか…?」

俺「…とりあえず、折角解放されたんだし上がってみよう」スタスタ

undefined

2階
図書室

俺(2階にも色んな部屋があり、俺達はそれぞれ探索を開始した)

俺(…しかし、ここにも出口らしい物は何も見当たらなかった)

舞園「もしかして私達、ずっとここに閉じ込められたまま生きて行くしか無いんですかね…」

朝日奈「そんな事無いって舞園ちゃん。皆んなで協力すればきっと出られるよね俺?」

俺「えっ?…あ、ああ…。うん。そうだよな…」

朝日奈「もう、俺まで何弱気になってんのよ~?」

俺(朝日奈さんの明るさはこう言う時、助かるが…)

セレス「俺君は理解しているのですよ」スタスタ

朝日奈「セレスちゃん?」

セレス「わたくし達がここへ閉じ込められて、今日でもう6日目です」

セレス「外部から助けも来なければ、わたくし達に逃げる場所すら与えません」

セレス「つまり黒幕は、当初わたくし達が考えていたよりずっと大きな力を持ち合わせていたようです」

図書室

江ノ島「ならあたし等、外に出られないって事?…」スタスタ

セレス「ええ。外へ出たかったら、ここでのルールに従うしかありませんわ」

セレス「フッ、最も…他の人達全員を騙して勝つ程の知恵と技術が必要になって来ますが」

不二咲「そ、それって殺し合うって事?…そんなの、したくないよ…」

苗木「大丈夫だよ不二咲さん。きっともう2度と、殺人なんか起きない筈さ」

不二咲「苗木君…」

腐川「そ、それはどうかしらね…。現に殺人は一回起きたんだし、これ
からはもっと起きやすくなってくる筈よ…」

苗木「あ…」

腐川「江ノ島だって、十神君が犠牲にならなかったらアンタが人殺しになってたのよ?…」

江ノ島「はぁ!?ふざけんなよ!アタシは桑田に殺されそうになった側よ!?」

腐川「そ、その言い分だって結局誰も見てないんだから好きに言えるわね…」

江ノ島「くっ…!何アンタ、本当に殺されたいの?…」ピキッ

腐川「ほら言った!言ったわ今!アタシの事殺すって!」

俺「…。」


1こうやって今仲違いする事こそまた新たな犯罪に繋がる。もっと皆んな仲良くしないと!(江ノ島を庇う)
2(腐川さんの指摘の仕方はアレだが…そういや霧切さんも江ノ島さんには注意してって言ってたな…。だとしたら次は腐川さんが…)(腐川を宥める)
3悪いのは全部黒幕だよ…。あいつが居なければ、誰も死ななかったしこんな事になって無いよ!(黒幕に罪を擦りつける)


安価下

図書室

俺「こうやって今仲違いする事こそまた新たな犯罪に繋がる。もっと皆んな仲良くしないと!」バッ

江ノ島「俺…」

腐川「で、出来る訳ないでしょ!?こんな危なっかしい女と…!」

俺「でももう果物ナイフは厨房に戻したし、桑田君みたいな時の事は…」

周りの人達「「「…。」」」

俺(あ、あれ?…皆んな……まさか本当に江ノ島さんの事を怖がって?…)

江ノ島「はぁ、もういいわよ。行こう俺」ガシッ

俺「あ…江ノ島さん?…」

江ノ島「あたしの事信じてくれる人が一人でも居るなら、あたしはそれでいいからさ」グイッ

俺「あっ、ちょ、ちょっと…」スタスタ

扉「」ガラッ

俺「江ノ島さん、流石に今のは…」スタスタ

江ノ島「…俺ってさ、優しいよね」スタスタ

俺「え?…」

江ノ島「あたしはさ、俺が信じてくれてれば十分だよ」ニコッ

俺「江ノ島さん…」

江ノ島「そ、そう。アンタさえ居れば…///」ギュッ

江ノ島手「俺手「」」ギュッ

俺「あ…///」


霧切好感度6
コンマ下二桁
41以上霧切が現れた
40以下霧切現れない(江ノ島好感度7に上昇、原作事件発生)


安価下

コンマ50
廊下

霧切「待って」

俺「あ…」

江ノ島「あ?霧切?」

俺(霧切さん?)

霧切「俺君を何処へ連れて行くつもり?」

江ノ島「何処って、別にアンタには関係無いでしょ?」

霧切「…いいえ、関係はあるわ」

江ノ島「は?」

霧切「私、今日は俺君と一緒に過ごす約束をしてたんだけど」

江ノ島「何それ?絶対嘘でしょ」

霧切「いいえ、していたわ。ねえ俺君」スタスタ

俺「あ…」

俺右腕「霧切腕「」」ガシッ

江ノ島「ちょ、ちょっと!?やめろよ!俺は今日あたしと過ごすんだから!」

俺(これはマズイ展開だな…)


1霧切さん。別に約束はしてないよね?
2ごめん江ノ島さん。俺霧切さんと約束があるから…
3ど…どっちとも過ごさないかな……


安価下

廊下

俺(こ、ここは…どちらにも波風を立てないように…)ゴクリ...

俺「ど…どっちとも過ごさないかな……」

霧切「…。」

江ノ島「は?…」

俺「いや、俺今日は舞園さんと約束しててさ…」

俺「だから、どっちとも過ごせないって言うか…」

俺(…ごめん舞園さん。勝手に名前使わせて貰った)

俺(でもここは、こうするしか無くて…)


舞園好感度8
コンマ下二桁
81以上舞園は居なかった
80以下本当に舞園も追って来ていた…(江ノ島霧切好感度-2)


安価下

コンマ96
廊下

俺「だ、だからその…そう言う事で!」タッタッタッ

江ノ島「あ…俺…」

霧切「…。」スタスタ



1階

俺(あっぶねえ…あんな事になるとは…。何かどっかで択ミスったなぁ…)タッタッタッ

俺「ふぅ…もう今更2階には戻れないし…仕方ない。1階の新たに解放された脱衣所でも見て行くか」スタスタ



脱衣所

俺「ここが脱衣所か」

俺「テープで禁止されてたけど、使えるようになったんだ」

俺「そしてサウナと大浴場…」

俺(舞園さんと過ごすって嘘ついて逃げてきちゃったし、またあの2人に出会って下手にボロ出る前に部屋に戻った方がいいよな…?)


1いや、まさか来ないだろ。ついでに大浴場入ってみよう
2いや、まさか来ないだろ。ついでにサウナ入って行こう
3うん。これ以上厄介な事になる前にちゃんと部屋へ戻ろう


安価下

戻った以降は2章原作通りになり制限までコンマ判定ありません
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このまま行く

安価下

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(場所指定前に質問あれば答えます)

>>80のそれぞれ
>>84のそれぞれ

>>89のそれぞれ

>>74の判定の詳細

>>94
1江ノ島コンマ+霧切イベント2腐川コンマ+霧切イベント3舞園セレス朝日奈大神不二咲にプールに誘われる(誘い断れば霧切とイベント)
1江ノ島の好感度が上がり霧切好感度が下がる、2霧切好感度が上がり江ノ島好感度が下がる、3やった通り

>>95
大浴場→不二咲可能性
サウナ→大和田可能性

>>96
指輪→あげた人の好感度が1から2上がる
ヘアピン→舞園か朝日奈に渡すと好感度が1から2上がる

大浴場とサウナならどちらの方がメリットがある

>>98
イベント確率低いのは大浴場だけど不二咲の方が生き残った方がメリットはある(皆んなでプール行ってからルートからの大浴場の方が確率は大きく上がりますが、霧切江ノ島とのイベントも全部両立したいなら先に霧切の方が良いかも

巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開

80から
図書室

江ノ島「ならあたし等、外に出られないって事?…」スタスタ

セレス「ええ。外へ出たかったら、ここでのルールに従うしかありませんわ」

セレス「フッ、最も…他の人達全員を騙して勝つ程の知恵と技術が必要になって来ますが」

不二咲「そ、それって殺し合うって事?…そんなの、したくないよ…」

苗木「大丈夫だよ不二咲さん。きっともう2度と、殺人なんか起きない筈さ」

不二咲「苗木君…」

腐川「そ、それはどうかしらね…。現に殺人は一回起きたんだし、これ
からはもっと起きやすくなってくる筈よ…」

苗木「あ…」

腐川「江ノ島だって、十神君が犠牲にならなかったらアンタが人殺しになってたのよ?…」

江ノ島「はぁ!?ふざけんなよ!アタシは桑田に殺されそうになった側よ!?」

腐川「そ、その言い分だって結局誰も見てないんだから好きに言えるわね…」

江ノ島「くっ…!何アンタ、本当に殺されたいの?…」ピキッ

腐川「ほら言った!言ったわ今!アタシの事殺すって!」

俺「…。」


1こうやって今仲違いする事こそまた新たな犯罪に繋がる。もっと皆んな仲良くしないと!(江ノ島を庇う)
2(腐川さんの指摘の仕方はアレだが…そういや霧切さんも江ノ島さんには注意してって言ってたな…。だとしたら次は腐川さんが…)(腐川を宥める)
3悪いのは全部黒幕だよ…。あいつが居なければ、誰も死ななかったしこんな事になって無いよ!(黒幕に罪を擦りつける)


安価下

図書館

俺「悪いのは全部黒幕だよ…。あいつが居なければ、誰も死ななかったしこんな事になって無いよ!」

俺「だから…」

モニター「」パッ

モノクマ『青少年の主張~』

モノクマ『オマエラの発言には、自分を正当化しようとする浅ましさが見え見え隠れ、見え見えくらいの割合。殆ど丸見えでした』プツッ

葉隠「嫌がらせだべ…」

不二咲「うっ、うっ…ぅっ…」ポロッ

大和田「おい、あんなの気にすんなって」

江ノ島「はーあ、あほらし…。もうあたし探索やーめた」スタスタ

苗木「あっ江ノ島さん!」

腐川「ど、どうせ…あたしが居なくなったって誰も困らないんだわ…」

舞園「そんな事誰も…」

腐川「嘘よ!どうせ居なくなって欲しいんでしょ~!?」スタスタ

葉隠「被害妄想ってレベルじゃねーべ…」

俺「はぁ…。一旦探索は解散かな」

朝日奈「あ、あのさ!折角行動範囲が広がったんだし解放されたプールに行ってみない?泳げば気分も晴れるよ!」

大神「そうだな…」

セレス「行ってみましょうか」

朝日奈「不二咲ちゃんも」

不二咲「え?…え?…」

石丸「僕は食堂に戻るとするかな。そろそろお昼の時間だ」

大和田「オレもそうするかね…」

山田「うむ。では行きましょうぞ」スタスタ

苗木「僕はもう少しここを探索するよ」

霧切「…。」スタスタ

俺(皆んな別々の行動を開始しだしたな…俺はこの後どうするかな…)

俺(俺ももう少し探索してみてもいいし…)

舞園「俺君」

俺「うん?」

舞園「よ、良かったら…私達もプールで泳ぎませんか?///」

俺「えっ?…あっ…//」

俺(超高校級のアイドルの舞園さんの水着を見れるのか?…///)

俺(いや、しかしプールには舞園さんだけじゃ無い。他の女子達も向かって…男子俺1人だけじゃ気まずいような…)


1ごめん。何かそう言う気分じゃ無いから…気持ちだけ受け取っとくよ
2(…いや、ここで断るのは童貞臭過ぎだろ。ちゃんと青少年らしく…)うん、じゃあ行こう!


安価下

図書館

俺(…いや、ここで断るのは童貞臭過ぎだろ。ちゃんと青少年らしく…)

俺「うん、じゃあ行こう!」

舞園「ええ。行きましょう」ニコツ

俺(探索なんか後回しでいいや。今は楽しんじゃおう)



プール前

朝日奈「あれ?舞園ちゃんと俺も来たんだ?」

舞園「はい。どうせなので私達も一緒に遊ぼうと思って」スタスタ

朝日奈「うんうん。人数多い方が面白いよね~って言いたい所なんだけど…」

朝日奈「何か更衣室の鍵が開かなくてさ」

俺「本当だ。男子の方も開かないや」グッ

モニター「」パッ

モノクマ『ええと、更衣室の鍵を解除するには自分の電子生徒手帳を使って入って下さい』

モノクマ『尚、セキュリティには万全を期す為男子は男子更衣室。女子は女子更衣室にしか入れません』

朝日奈「じゃあさ、誰かがドアを開けてる隙に別の誰かがこっそり入ったら?」

モノクマ『そんな卑猥な輩はガトリングガンで蜂の巣の刑です』

俺「更衣室のアレはその為の物か…」

ガトリングガン「」

朝日奈「ちょ、ちょっと!あんなので撃たれたら怪我しちゃうじゃん!」

不二咲「え、えっと…死んじゃうと思う…」

セレス「では電子生徒手帳を貸し借りした場合はどうなるのです?」

モノクマ『はっ!?考えて無かった。電子生徒手帳の他人への貸し借りを禁じます』ピッピッ

俺「あっ、校則が追加された…」電子生徒手帳「」

モノクマ『冴え渡る綿100%の頭脳。僕って天才かも、それじゃあね』プツッ

朝日奈「はーあ…あいつの出現でプールって気分でも無くなっちゃったね~」

セレス「ええ」

舞園「…。」

不二咲「あ…でも僕、図書室にあったパソコンを見てみようと思ってたからちょうど良かったかも…」

俺(何かプールにも入らず終わりそうだな…)


1とりあえず更衣室の中だけでも見て行く
2…いや、俺は皆んなとプールで遊びたいぞ!!///

安価下

更衣室前

俺(女子達は皆んなモノクマのせいでやる気なくなって下に戻って行っちゃったが、俺はついでに更衣室の中でも見て行くか)

俺「えっと…」

電子生徒手帳「」ピピッ

扉「」ガチャッ

俺「あ、開いた」ガチャッ



更衣室内

俺「ここが更衣室か…」スタスタ

俺(特に普通の更衣室と変わらないけど…)チラッ

トレーニング機材「」

俺「筋トレ用の機材が置いてある」

俺(そういやここに来て1週間、ずっと起きて食べて探索して寝ての繰り返しの日常送ってたな)

扉「」

俺(男子更衣室…)

俺「ここじゃ朝日奈さんや大神さんみたいな一緒にトレーニングしたらこっちがぶっ壊れるような超人は入って来れないみたいだし…」

俺「筋肉が鈍らないように偶にはトレーニングして行くか」スタスタ


──────
─────
───
──


数時間後
廊下

俺「ふぅ~…疲れた…」スタスタ

俺(でも筋トレした後に新たに解放された1階の大浴場に入ったら気持ち良いだろうな)

俺(早速だが部屋から服持って来たし、大浴場に入ってみるか)


コンマ下二桁
41以上不二咲が居た
40以下貸し切りだった

安価下

コンマ96
脱衣所

不二咲「…。」カタカタカタ...

俺「あれ?不二咲さん?」スタスタ

不二咲「あ、俺君?…どうしたの?」

俺「更衣室のトレーニング機材を使って筋トレして汗かいたからさ。新たに解放された大浴場で汗流してみようと思って」

不二咲「そうなんだ。俺君って、筋トレとかしたりするんだ」

俺「まぁここに来てあんまり鍛えて無かったし、偶にはな…不二咲さんは?」

不二咲「ほ、僕は…」

パソコン「」

俺「それ、図書室にあったパソコン?」

不二咲「あ、うん…」

俺「持ち出してきたんだ。でも壊れてて起動しないんじゃ無かったっけ?」

不二咲「そうだったんだけど…」

パソコン「」パッ

俺「あれ?起動してる?…」

不二咲「原因が分かったから修理してみたんだ」

俺「そんな簡単に修理できる物なんだ…?流石超高校級のプログラマーだな」

不二咲「う、ううん…///僕なんて、俺君や霧切さんと比べると全然…学級裁判でも全く役に立たなかったし…」

俺「そ、そんな事無いよ。そのパソコンだって不二咲さんが修理しないと起動しなかったし」

俺「もしそのパソコンから何か脱出方法とか分かったら大手柄だと思う」

不二咲「本当?…」

俺「うん。その時は不二咲さん様々だよ」

不二咲「あ…でも厳重なプロテクトが複数かけられてて…未だ解析は出ないんだ…」

不二咲「もう少し時間がかかりそうなんだ…」

俺「別に焦らなくて大丈夫だよ。ここに囚われてる間は時間はたっぷりあるし…」

不二咲「あ…うん。そうだね…」

不二咲「あ、俺君。大浴場入りたいんだっけ?…僕がここに居たら脱ぎにくいよね?…僕、部屋に戻るね」

俺「え?ああっ…でも脱ぐのなんて一瞬だからちょっと目瞑っといてくれたら直ぐに大浴場入るし気にしなくて大丈夫だぞ」

不二咲「本当?じゃ、じゃあちょっと目瞑ってるね?///」

俺「分かった」ヌギヌギ

俺(不二咲さんと1対1で話したの、意外と初めてだったな…)


不二咲の好感度が4に上昇した

大浴場

俺「ふぅ~///」チャポッ

俺「風呂はいいね…風呂は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」

俺(この学園に閉じ込められて、ずっと陰鬱なコロシアイ学園生活で息苦しい毎日だったが…)

俺(今だけは全て忘れられる…)

俺「後は不二咲さんがあのパソコンを解析して何か分かれば…」

俺(自分で報告したいだろうし、プロテクトが解かれるまでは皆んなに秘密にしておいてあげよう)

俺「でも不二咲さん、何で脱衣所なんかでパソコン触ってたんだろう?…」

俺(自分の部屋で一人でやった方が集中出来るだろうに……いや、一人じゃやれない何かがあるのか?)

俺「上がったら調べてみるか…」

時計「」

俺(夜時間になったら水出なくなるし、それまでには上がらないとな)


コンマ下二桁
41以上未だ居た不二咲(下の判定へ)
40以下不二咲は流石に部屋に戻ってた(原作事件発生確定)

安価下


俺身体能力:大和田並み
コンマ下二桁
91以上下+俺、自分で思ってるより筋力があった(身体能力朝日奈並みに上昇)
21~90不二咲、俺の筋肉に見惚れてる(不二咲好感度5に上昇)
20以下不二咲、思わず顔を伏せる(原作事件発生確定)

安価下2

コンマ40(原作通り)
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このまま行く

安価下

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(場所指定前に質問あれば答えます

111から
大浴場

俺「ふぅ~///」チャポッ

俺「風呂はいいね…風呂は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」

俺(この学園に閉じ込められて、ずっと陰鬱なコロシアイ学園生活で息苦しい毎日だったが…)

俺(今だけは全て忘れられる…)

俺「後は不二咲さんがあのパソコンを解析して何か分かれば…」

俺(自分で報告したいだろうし、プロテクトが解かれるまでは皆んなに秘密にしておいてあげよう)

俺「でも不二咲さん、何で脱衣所なんかでパソコン触ってたんだろう?…」

俺(自分の部屋で一人でやった方が集中出来るだろうに……いや、一人じゃやれない何かがあるのか?)

俺「上がったら調べてみるか…」

時計「」

俺(夜時間になったら水出なくなるし、それまでには上がらないとな)


コンマ下二桁
31以上未だ居た不二咲(下の判定へ)
30以下不二咲は流石に部屋に戻ってた(原作事件発生確定)

安価下


俺身体能力:大和田並み
コンマ下二桁
91以上下+俺、自分で思ってるより筋力があった(身体能力朝日奈並みに上昇)
21~90不二咲、俺の筋肉に見惚れてる(不二咲好感度5に上昇)
20以下不二咲、思わず顔を伏せる(原作事件発生確定)

安価下2

コンマ42
コンマ30
脱衣所

扉「」ガラゥ

俺「ふぅ~さっぱりした~」

不二咲「あっ、俺君」

俺「あれ?不二咲さん。まだ居たんだ」スタスタ

不二咲「あ…」

俺「♪♪~」ロッカー「」キイッ

不二咲「ご、ご機嫌だね…?」

俺「うん。これで身体も心もさっぱり……」

俺「……?」

俺息子「」ボロンッ

俺「なっ!?///」バッ

不二咲「え?あ、ご、ごめん…///」

俺「あっ、いや…お、俺の方こそ変な物見せてごめん!?///」

俺(そうだ。不二咲さんって女の子なんだよ!なんで俺普通に横通って着替えようとしたんだ!//)

不二咲「で、でも俺君って意外と筋肉あるんだね?///」

俺「えっ?そ、そう?筋トレは朝日奈さん達に比べると全然だと思うけど…」

不二咲「ううんそんな事無い。凄いよ!//」

俺「あ、ありがとう?…」

俺(俺って、そんな筋肉あったっけ?…自分じゃあんまり実感無いけど…)

脱衣所

不二咲「あ、あのさ俺君…」

俺「うん?ど、どうしたの?」

不二咲「ぼ、僕も鍛えたら…俺君みたいになれるかなぁ?」

俺「不二咲さんが?…」

不二咲「う、うん…///」

俺「そりゃこう言うのって日々の積み重ねだし、毎日頑張ればなれると思うけど…?」

不二咲「本当?///」

俺「あ、ああ…」

不二咲「じゃあ僕も、頑張ってみようかな…//」

俺「…。」

不二咲「あっ、ご、ごめんね。俺君も早く服着なきゃだよね。、僕もう部屋に戻るから…」スタスタ

俺「う、うん…」

俺(不二咲さんって意外と筋肉フェチ?…だけど自分も筋肉つけたいってどう言う事だ?)

俺(と言うか不二咲さんは女の子なんだし、そのままの方が魅力あるような気もするけど…)

鏡「」

俺「そういや俺、筋肉あるって言われたな」スタスタ

鏡「俺「」」ムキッ

俺「本当だ。意外と筋肉あるぞ俺……ここに来る前こんなあったっけ?…」

俺「自分の筋肉なんか普段見てなかったから全然気付かなかったな…」

俺「クシュン!」

俺「ありゃ…ずっと裸で居たら風邪引きそうだ…。とりあえずさっさと服着よう」


不二咲の好感度が5に上昇した

翌日
食堂

大和田&石丸「「あっはっはっはっはっ」」肩ガシッ

大和田「何言ってんだ兄弟」

石丸「君こそ冗談はよしたまえよ兄弟よ」

苗木「え?…」スタスマ

大和田「おっ、ういーす苗木」

石丸「昨日の事は感謝してるぞ」

苗木「…どう言う事?」

朝日奈「な~んか知らないけど、朝から気持ち悪いんだよね」

石丸「なっはっはっはっ、男同士の濃厚な繋がりが女子に分かる筈が無い」

石丸「男同士の友情は血よりも濃いのだ!」

大和田「さっすが兄弟!良い事言うぜ!」

舞園「男同士の友情って熱いんですね俺君」

俺「いっいいや、アレはちょっと…違うような…」

俺(まぁ仲良くなるのは良い事だと思うけど…)

ガシャ-ン

俺「うん?」チラッ

バラバラになったティーカップ「」

山田「え、え~とちょいちょい…何をなさるか兎さん?…」

セレス「山田君、0点です」

山田「ぜ、ゼロ点?…」

セレス「ええ。わたくし、こう言うミルクティー嫌いなんですの」

山田「ええ~…」

セレス「わたくし、牛乳で紅茶を煮出すロイヤルミルクティーしか認めていませんの。俺君は初見でわたくしの好みに気が付きましたよ?」ニコッ

セレス「ねえ俺君?」

俺「えっ?あ、ああ…」

俺(普通に作り方知らなくてこうした方が良いかなって思っただけのマグレだったけど…)

山田「だ、だったら僕では無く俺殿に淹れて貰えば…」

セレス「いいから早く持って来いこの豚が!!!」ビシッ

山田「ひ、ひいいっ!?豚めが直ぐに持って参ります!」タッタッタッ

セレス「宜しくお願いします」

全員「…。」

俺「せ、セレスさん紅茶飲みたいならこの前の俺作って来ようか?…」スタスタ

セレス「いいえ。俺君の紅茶は結構ですわ」

俺「え?そ、そう…」

セレス「ええ」

セレス(…だってもし、わたくしが本気で俺君のを気に入ってしまったら…何れわたくしのターンが来てここを出る時に…)

ピンポンパンポ-ン

モノクマ『えー校内放送。校内放送。オマエラ生徒諸君は至急体育館にお集まり下さい』

俺(モノクマ?今度は何だ?…)

霧切「…。」

体育館

モノクマ「タイムリミットは24時間それまでにクロが出ないようならこの情報を世間にバラしちゃいます!」

俺(モノクマはコロシアイが起きなさそうで膠着状態になりそうなのを危惧して、俺達に新たな動機を用意して来た)

俺(それは俺達の恥ずかしい過去や知られたく無い秘密の事だった)

俺「…。」チラツ

「俺君は小学5年生の頃に階段から転げた時に脱糞した事がある。俺君は小学6年生の頃に外から帰って来た後、自分の足の裏の臭さにハマった事がある。俺君は中学一年生の頃まで異世界転生を信じていた。俺君の中学2年生までの将来の夢はヒーローになる事だった。俺君は中学3年生の頃に初恋をした」

俺「ッ…」

俺(おいおいおい、何でこんなに俺の秘密に詳しいんだ?……皆んなのもそうなのか?…)

俺(しかも中3の頃の初恋って、そんなんあったっけ?…)

俺(出鱈目も混じってるよなこれ?…と言うか、こんなんで殺人が起きるのか?…流石に…)

俺「舞園さんはどんな事が…」チラッ

舞園「キャッ!?み、見ないで!?///」バッ

俺「あっ…」

舞園「あっ、ご、ごめんなさい…。その…」

俺「いや、俺の方こそデリカシー無かったかも…。ごめん…」

舞園「いえ…」

俺(…今回は過去の事を引き摺りやすい女子とかには効果あるのか?だとしたら、殺人を起こさせる為のモノクマのターゲットは女子か?)


俺部屋

俺「これが新たな動機か…」

「俺君の秘密「」」

俺(俺は別に世間に公表されても痛い奴って周りから見られるだけで終わりだろうから大したダメージは無いが…)

俺(舞園さんのあの反応的に女子とかには効果ありそうだよなこれ…)

俺(霧切さんとかどうなんだろ?…彼女の秘密も気になるけど、霧切さんもこれを見て新たな殺人が起きる可能性とか考えてるのかな?…)

俺(一旦霧切さんに相談した方が…)

俺(…いや…でも、2階が開放されてから霧切さんとは一回も接してないしな)

俺(今更慌てて意見を聞いた所で…)

俺「仕方無い。今日はもう寝るかな…」


コンマ下二桁
31以上不二咲が訪ねて来た
30以下不二咲は訪ねて来なかった


安価下

コンマ80
俺部屋

ピンポ-ン

俺「うん?こんな時間に誰だ?」スタスタ

不二咲「俺君…僕だけど…」

俺「えっ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺「あれ?不二咲さん?どうしたの?」

不二咲「う、うん…。あ、あの……//」モジモジ...

俺「??」

不二咲「え、えっと…///」グッ

俺「…!」

不二咲「ぼ、僕ね…実は……///」

俺(あれ?これもしかして告白される流れ?…)ドキッドキッ...

不二咲「ぼ、僕…実は男の子なんだ!///」

俺「えっ?…///」ドキッドキッ...

不二咲「…///」ドキッドキッ

俺「…。」

不二咲「ッ…///」ドキッドキッ

俺「………えっ?」


舞園部屋

『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります。間もなく食堂はドアをロックされますので──』

舞園「…。」ジッ

舞園の秘密「舞園さん、では無いがグループの仲間の一人がライバルグループのスキャンダルをタレコミしたのを見て見ぬ振りした」

舞園「はぁ~…」

舞園(…どうして黒幕がこの事を知ってるの?)

舞園(殺す前に私のグループの誰かから聞いたのかしら…?でも別に、今更この事をリークされた所で…)

ピンポ-ン...

舞園(え?こんな時間に誰?)ピクム

舞園「だ、誰ですか?…」

舞園(あっ、もしかして俺君が秘密を共有しようと?…まぁ俺君ならきっと受け入れてくれるだろうし俺君の秘密も知れるならそれでも…)パアッ

江ノ島『江ノ島だけど』

舞園「江ノ島さん?…な、何ですか?こんな時間に?…もう夜時間ですよ?…」

江ノ島『舞園とちょっと話したい事あってさ。良かったら出て来てくんない?』

舞園「えっ…私と話したい事?…」

江ノ島『うん。話したい事と言うか相談っつーか』

舞園「それ、今日じゃなきゃ駄目なんですか?…」

江ノ島『出来れば早い内が良いかな』

舞園「…。」


1そう言えば、江ノ島さんって桑田君を刺して孤立してたんだっけ…(出て行って話を聞いてあげる)
2…何か怪しいので明日にして貰う


安価下

1

舞園部屋

舞園(そう言えば、江ノ島さんって桑田君を刺して孤立してたんだっけ…)

舞園(アイドルとギャル…同じようにテレビや雑誌で取り上げられる事が多い私なら江ノ島さんの事ちょっとは分かってあげられるかな…)

舞園「分かりました。じゃあ今開けますね」スッ

扉「」ガチャッ...



夜時間
男子更衣室

俺(不二咲さん…。いや、不二咲君か?…)

俺(男だったって…)

扉「」ガチャッ

不二咲「ごめん。お待たせ//」スタスタ

俺「あ、ああ…うん…。ジャージは選べた?…」

不二咲「うん。俺君と同じ青のジャージにしたよ//」青ジャージ「」

俺「そ、そうなんだ…」

不二咲「うん?」

俺「い、いや…何でも無い…」

チラッ

扉「」

俺(…男子しか開けられない男子更衣室を開けてる。こんな可愛い顔して本当に男なんだ…)

不二咲「でもこんな時間に、本当にありがとうね俺君…//」

俺「うん?」

不二咲「未だ皆んなに伝えるのはちょっと怖くて…でも、俺君なら受け入れてくれるって信じてて…///」ニコッ

俺「ッ…!」

俺(くっ、笑顔が可愛い過ぎる…。だが男だ…)

俺「本当に俺で良かったのか?…」

不二咲「うん。僕、俺君みたいになりたいんだ…//」

俺「俺みたいって…?」

不二咲「俺君、始業式の時に大和田君の事を助けてたし…学級裁判の時も皆んなを導いて真実に辿り着いてさ…」

不二咲「それに脱いだ時の筋肉も凄くて…僕、男なのに俺君の事カッコ良いって思っちゃって…///」モジモジ...

俺「……ッ」ゴクリ...

俺(……だが、男だ)

不二咲「秘密を暴露される今逃げ出したら僕はもう一生このままだと思うから…」

不二咲「だから、変わりたいんだ。弱い自分を壊してさ!」

俺「不二咲さん…」

俺「…。」フルフル

俺「分かった。今日から一緒に筋トレ頑張ろう」

不二咲「うん!///」


不二咲の好感度が8に上昇した

数時間後
更衣室前

扉「」バタンッ

俺「今日はこんなもんで良いかな」

不二咲「うん…ハァ…ふぅ…ふっ…」

俺「だ、大丈夫?不二咲さ……くん?…」

不二咲「う、うん。大丈夫…呼吸も落ち着いて来たから…」

俺「あんまりオーバーワークも良く無いから、今度からは俺に合わせず自分のペースでやった方がいいよ」スタスタ

不二咲「うん。ごめんなさい…」スタスタ

俺「あ、あぁいや別に叱ってる訳じゃ無いから…」

不二咲「でも凄いね俺君は…」

俺「え?」

不二咲「同じだけトレーニングしたのに全然息を切らしてないから…」

俺「ああ…まぁ…」

俺(…途中で気付いたから良かったけど、多分俺のペースで一緒にやらせてたら不二咲さん…不二咲君途中で倒れちゃってただろうし)

不二咲「でもごめんね…」

俺「うん?」

不二咲「こんな時間に汗かいたら朝までシャワー浴びれ無いから、身体中べったりしたまま寝ないといけないよね?…」

俺「ああ別にいいよ。俺シャワーより風呂派だし。何なら朝7時になったら不二咲君も一緒に大浴場に入ってから朝食会行く?」

不二咲「え?いいの?」

俺「勿論。風呂は誰かと入った方が楽しいからね」ストツ

不二咲「あ…じゃ、じゃあそうさせて貰おうかな…///」ストッ

不二咲「えっ?…アレ…」

俺「うん?」チラッ

階段踊り場「舞園「」」

俺「舞園…さん?…」

不二咲「あっ、あぁっ…」

俺「舞園さん!?」タッタッタッ

俺「しっかりしろ!いったい何が…?」

舞園「額「」」ダラ...

俺「あ…」ドクンッ...
 
俺(舞園さん。まさか…死ん……)ゴクリッ...

舞園胸「」


コンマ下二桁
81以上未だ生きていたが…
80以下舞園死亡

安価下

コンマ28
2階階段踊り場

舞園「」ドクドク...

俺「し、死ん……」

不二咲「う…あぁぁぁっ!?」ドサッ

舞園「」ドクドク...

俺「舞園さん……何で…」

俺(……いいや、もう分かっている。本来なら外出禁止の筈の夜時間のルールを破って、舞園さんがここで死んで居ると言う事…)

俺(いったい、これがどう言う意味なのかを俺は…)グッ...

俺(いいや、未だだ!未だ間に合うかもしれない…!)スッ

不二咲「俺君?…」

舞園顎「」クイッ

俺「…ッ」ガバッフ-フ-

舞園「」

俺「戻って来い舞園さん!戻って来い!」グッグッ

不二咲「俺…君…」ポロポロ...


舞園『じゃあ私は俺君の超高校級の助手になっちゃお!』

俺『俺が君の事をここから出してやる!絶対に!』

舞園『俺君…私、俺君と会えて良かったです…///』ギュウッ


俺「舞園さん!!目を覚ませ!死ぬな!」涙「」ツ-...

舞園「」ピトッ...

─────
────
───
──


2階階段
踊り場

俺「…。」

舞園「」ドクドク...

不二咲「ぼ、僕……みっ…皆んなを起こして……」

俺「……いや、待ってくれ不二咲さん」スクッ

不二咲「え?…」

俺「こんな時間から学級裁判は、起きてこない人も居る。本来なら寝てる時間だから、頭が回らない人だって…」

不二咲「あ…」

俺「朝になったら皆んなを呼んで来てくれ。3人目の発見者が出たら、学級裁判の捜査の時間が開始される…」

不二咲「で、でも…」

俺「……お願いだよ不二咲君。今は、俺の言う事を聞いてくれ」

不二咲「あっ…」ゾクッ...

不二咲「わ…分かった…」

俺「不二咲君は一旦部屋に戻っておいた方が良い」

不二咲「え?…」

俺「もしかすると未だ犯人が近くに居るかもしれない…」

不二咲「あ…」

舞園の物らしき血痕「図書館「」」

不二咲「ど、どうするの?俺君…?」

俺「もし居たなら捕まえる。俺が…」

不二咲「あ、危ないよ!」

俺「大丈夫。不二咲さん…」

不二咲「え?…」

俺「学級裁判後に追加された校則を覚えてない?」

俺「校則11。コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは、2人までとする…もし俺が殺されたとしても、これ以上の犠牲者は出ない筈…」スタスタ

不二咲「だ、駄目だよそんなの…俺君!」

俺(舞園さんを…彼女の事を殺したクロは…俺が捕まえる。必ず…この手で!)

扉「」ガラッ


図書館

俺(何か、嫌な雰囲気だ…。まるで…)スタスタ

俺「…あっ」


霧切事前イベント無し
コンマ下二桁
81以上腐川と江ノ島が倒れていたが…
80以下江ノ島が倒れ、腐川も殺されていた…


安価下

すみません変更します

霧切事前イベント無し
コンマ下二桁
81以上事件B(舞園、大和田死亡。江ノ島、腐川負傷)
80以下事件A(舞園、腐川死亡。江ノ島負傷)


安価下

コンマ57
内容変えたので振り直し

霧切事前イベント無し
コンマ下二桁
81以上事件B(舞園、大和田死亡。江ノ島、腐川負傷)
80以下事件A(舞園、腐川死亡。江ノ島負傷)


安価下(+10)

コンマ21(31)
内容変えたので振り直し

霧切事前イベント無し
コンマ下二桁
81以上事件B(舞園、大和田死亡。江ノ島、腐川負傷)
80以下事件A(舞園、腐川死亡。江ノ島負傷)


安価下(+20)

コンマ93(99)

1舞園のみ死亡(学級裁判)
2巻き戻し+2

安価下

巻き戻し+2
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このまま行く

安価下

巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(場所指定までに質問あれば質問答えます)

この編も必ず死人出るの?

>>148
最初に霧切から残姉の事を聞いて暗躍を阻止しつつ、不二咲or大和田に運良く出会って頼られるくらい上手くやればこの章は出ません
不二咲or大和田を失敗すると原作通り、そっち防いでも残姉の暗躍阻止できないと舞園、朝日奈、腐川辺りが確定死

回答遅かったので一旦確認

1>>129のままで良い
2別の場所から始める(場所も指定して下さると助かります)

安価下

死人出ないようにするにはどこに戻ればいい?

大昔にやった不二咲水没事件はないの?

>>151
104の1からで霧切イベント、そっから江ノ島について作戦会議(ただし不二咲と出会ったり誘われる確率は諸々下がる

>>152
ありますが狙って発生させるのは難しいです

104から
図書館

俺「悪いのは全部黒幕だよ…。あいつが居なければ、誰も死ななかったしこんな事になって無いよ!」

俺「だから…」

モニター「」パッ

モノクマ『青少年の主張~』

モノクマ『オマエラの発言には、自分を正当化しようとする浅ましさが見え見え隠れ、見え見えくらいの割合。殆ど丸見えでした』プツッ

葉隠「嫌がらせだべ…」

不二咲「うっ、うっ…ぅっ…」ポロッ

大和田「おい、あんなの気にすんなって」

江ノ島「はーあ、あほらし…。もうあたし探索やーめた」スタスタ

苗木「あっ江ノ島さん!」

腐川「ど、どうせ…あたしが居なくなったって誰も困らないんだわ…」

舞園「そんな事誰も…」

腐川「嘘よ!どうせ居なくなって欲しいんでしょ~!?」スタスタ

葉隠「被害妄想ってレベルじゃねーべ…」

俺「はぁ…。一旦探索は解散かな」

朝日奈「あ、あのさ!折角行動範囲が広がったんだし解放されたプールに行ってみない?泳げば気分も晴れるよ!」

大神「そうだな…」

セレス「行ってみましょうか」

朝日奈「不二咲ちゃんも」

不二咲「え?…え?…」

石丸「僕は食堂に戻るとするかな。そろそろお昼の時間だ」

大和田「オレもそうするかね…」

山田「うむ。では行きましょうぞ」スタスタ

苗木「僕はもう少しここを探索するよ」

霧切「…。」スタスタ

俺(皆んな別々の行動を開始しだしたな…俺はこの後どうするかな…)

俺(俺ももう少し探索してみてもいいし…)

舞園「俺君」

俺「うん?」

舞園「よ、良かったら…私達もプールで泳ぎませんか?///」

俺「えっ?…あっ…//」

俺(超高校級のアイドルの舞園さんの水着を見れるのか?…///)

俺(いや、しかしプールには舞園さんだけじゃ無い。他の女子達も向かって…男子俺1人だけじゃ気まずいような…)


1ごめん。何かそう言う気分じゃ無いから…気持ちだけ受け取っとくよ
2(…いや、ここで断るのは童貞臭過ぎだろ。ちゃんと青少年らしく…)うん、じゃあ行こう!


安価下

図書館

俺「ごめん。何かそう言う気分じゃ無いから…気持ちだけ受け取っとくよ」

舞園「あ…そうですか…」

俺「でも折角だし、舞園さんは朝日奈さん達に混ざって来たら?」

舞園「私だけ…ですか?…」

俺「うん。こんな閉鎖空間だから俺以外の色んな人とも交友を広げるのって大事だと思うし」

舞園「じゃあ俺君も食堂に戻る感じです?」

俺「ああ、そうしようかな」

舞園「分かりました。じゃあまた夕食の時に」

俺「ああ」

俺(俺も一旦食堂に戻るか)スタスタ



食堂

俺(食堂に居るのは大和田と石丸君だけか)

俺(苗木君は2階で腐川さんの様子を見に行ったけど、山田君と江ノ島さんは部屋に戻ったのかな)

大和田「誰が根性無しだって!?」

石丸「君の事だろうが!根性無しだから直ぐに暴力に頼ろうとする!」

俺(てか何言い合いしてんだあの二人は?…)


1仲裁に入る(石丸、大和田イベント)
2はぁ…巻き込まれる前に静かな場所に移動しよ…(霧切イベント)

安価下

食堂

俺(はぁ…巻き込まれる前に静かな場所に移動しよ…)ガタッスタスタ



廊下

俺「んっ…ふあぁ、俺も一旦部屋に戻って昼寝でもするかな…?」グイッ

脱衣所「」

俺(あ、そういや新たに1階のここも開放されたんだっけ?ついでに見て行くか)スタスタ




脱衣所

俺「あれ?…」スタスタ

霧切「…俺君?」チラッ

俺「霧切さんもここを調べてたんだ」

霧切「ええ…」

俺「まさか学校に大浴場まであるなんてな。こんな事になったけど、ここが希望ヶ峰学園って事は合ってるらしい」キョロキョロ

霧切「さっき2階の捜索で苗木君が見つけてた手紙には希望ヶ峰学園は廃校になったと書いてあったけどね…」

俺「うーん…でもアレ、黒幕がわざと俺達に見せる為にあの場所に置いてたんだろ?だとしたら、どう言う事なんだろう」

俺「俺達がここに来た時、外観はそんな雰囲気無かったと思うけど…」

霧切「…。」

霧切「ねえ、俺君。気づいてる?」

俺「気付く?」

霧切「この場所が他の部屋とは違うって事に…」

俺「ここが他の部屋とは違う?…」

霧切「ええ」

俺「…。」


俺頭脳:原作苗木並み
コンマ下二桁
11以上俺「あ、この部屋には監視カメラが無い…」
10以下俺「…も、もしかして俺と一緒に大浴場入りたいの?///」(霧切好感度1上昇)


安価下

undefined

コンマ48
脱衣所

俺「あ、この部屋には監視カメラが無い…」

霧切「そうよ。ここだけは私達のプライバシーを優先したのかしら…」

俺(そうだ。黒幕に聞こえて無いならちょうど良いか)

俺「そう言えば昨日の夜、霧切さん俺の部屋に来たよな?」

霧切「ええ」

俺「その時言ってた、江ノ島さんに気を付けろって…アレってどう言う意味なんだ?…」

霧切「どうって…」

俺「確かに江ノ島さんは桑田君を刺して、下手をすれば殺す所だったかもしれない…」

俺「でも、さっきもそうだったけどその事で江ノ島さんを怖がって皆んなして距離置くのはちょっと違うと思う…」

霧切「…ええ。そうね、違うわね」

俺「それなら──」

霧切「いいえ。違うのは私と俺君の江ノ島さんへの見方よ」

俺「見方?…」

霧切「昨日も言ったでしょ?確かに学級裁判は十神君が真犯人で無事に終わった…。でも、何か腑に落ちない感じだったと…」

俺「あ、ああ…」

霧切「だったら一つ、私が気になっていた事を言うわ」

俺(気になってた事?…)

霧切「桑田君は江ノ島さんを襲おうとした結果、果物ナイフで返り討ちにされてこのままでは失血死するくらい出血していたのよ?」

俺「う、うん…」

霧切「ならどうして、江ノ島さんの衣服には桑田君の返り血が全く付着していなかったの?」

俺「え…?」

霧切「厨房にあった果物ナイフの長さで刺す場合、ほぼ密着した状態で突き刺した筈…」

霧切「にも関わらず、江ノ島さんには桑田君の返り血が付着していなかった」

俺「自分の部屋に戻って交換しに行ったとか?…」

霧切「それは無いわ。あの時食堂前の廊下には朝日奈さんや大神さんがトレーニングの為に居た物…服に返り血が付いていれば直ぐに気が付く筈…」

俺「つまり、江ノ島さんは桑田君の返り血を浴びないように上手く突き刺した…。江ノ島さんが人を刺す事に慣れていると言う事?」

霧切「ええ。そう言う事になるわね…」

脱衣所

俺「いや、でもそれだけじゃ偶然かもしれないし…」

霧切「それだけじゃ無いわ。それだけ上手く証拠が残らないように刺した…にも関わらず、江ノ島さんは赤の付け爪を落としていたわね」

俺「う、うん…」

霧切「アレは桑田君の血痕の上に落ちていたのよ。そして、表面の部分に血は付着していなかった」

霧切「刺した拍子で付け爪が先に落ちたのなら未だ分かる。でも先に血痕、その上に付け爪…」

霧切「これがいったい、どう言う事か分かる俺君?」

俺「……。」

俺「江ノ島さんは桑田君を突き刺した後、自分で爪を剥がして上に落とした?…」

俺「でも、いったいどうしてそんな自分が犯人だって誤解されるような真似を…」

霧切「十神君が処刑される前に言っていたでしょう?自分は有能故に黒幕に嵌められたって…」

俺「あ…」

俺「つまり、十神は江ノ島さんに誘導されて殺人を?…」

霧切「…あくまで私の予想だけどね。でも、そう考えれば全ての辻褄が合うと思わない?」

俺「でも、霧切さんの予想通りなら江ノ島さんはどうしてそんな事を…」

霧切「そんなの決まってるじゃ無い。江ノ島さんは黒幕側の人間…つまり、内通者の可能性がある…」

俺「内通者!?」

霧切「黒幕はこれだけ大きな力を持って私達をここに閉じ込めているのよ」

霧切「私達をコントロールしようと、一人くらい私達の中にクロを潜めていてもおかしくは無いわ」

俺「江ノ島さんが…」

霧切「まぁ、あくまで私の予想だけど…ただもしその可能性が当たっていた場合、江ノ島さんはまた殺人を誘発させる可能性がある…」

俺「自分では起こさないんだ?…」

霧切「それは無いわ。黒幕は私達をただ殺したい訳じゃ無い…。私達、このコロシアイ学園生活の普通の参加者側にコロシアイをさせる事に何か訳がある筈…」

俺「じゃあ江ノ島さんが行動を起こす訳じゃ無い…彼女は誘発させる為の要因と言う事か…」

霧切「ええ」

俺(だから霧切さんは昨晩俺に江ノ島さんに気を付けろと警告を…)

脱衣所

俺「…これ、一応皆んなにも伝えておくのはどうかな?」

霧切「やめておいた方がいいでしょうねr

俺「えっ?どうして?…」

霧切「さっきの図書館での皆んなとの一幕を見たでしょう?」

霧切「俺君は前に絆を深めれば殺人の抑止力になると私に言ったけれど…」

霧切「私達の中で一度殺人が起きてしまってから、今は皆んなの気持ちがバラけつつある…」

霧切「そんな中、未だ確証も出来無い状態で内通者が居る可能性がある事を皆んなに伝えたら他の人を疑う疑心暗鬼は益々深まる…」

俺「あ…」

霧切「当然、黒幕はそこを狙って来るでしょうし第二第三の殺人が起きる事になるわ」

俺「それじゃあ俺に出来る事は?…」

霧切「江ノ島さんに気を付けながら、この学園の探索を続ける事かしら…」

俺「…。」

俺「…どうして霧切さんは、俺にはそれを伝えたの?皆んなには言わない方が良いって言うのに…」

霧切「さぁ、どうしてかしらね…」

俺「もしかして、俺が霧切さんを知っているかもしれない事と関係してる?…」

霧切「確かに、いつもの私ならこんな簡単に人を信用して話さないわ…」

霧切「だけどどうしてでしょうね…。俺君の事だけは信じても良いと、私の直感がそう言っているからかしら…?」

霧切「今、俺君に死んで貰っては困る。それだけは確かよ」

俺「霧切さん…」


1霧切の言う通り江ノ島に気を付けながら普通に過ごす(霧切と過ごす)
2……ありがとう、でもごめん。俺は未然に防げるならコロシアイを防ぎたい。もうこれ以上…仲間同士でコロシアイをして学級裁判なんかもう2度とごめんだ!


安価下

脱衣所

俺「……ありがとう」

霧切「別に貴方に感謝され無くても───」

俺「でもごめん。俺は未然に防げるならコロシアイを防ぎたい」

霧切「あ…」

俺「もうこれ以上…仲間同士でコロシアイをして学級裁判なんかもう2度とごめんだ!」

霧切「ッ…」

霧切「いったい…何をする気?」

俺「未だ江ノ島さんがクロ側の人間と決まった訳じゃ無い…。全て偶然の可能性だってある…」

霧切「…。」

俺「でも霧切さんの推理も確かに説得力がある…」

俺「だから俺が、直接江ノ島さんの事を見張ってみる」

霧切「…!」

俺「幸い、俺は江ノ島さんとはちょこちょこ話す機会があるから近くに居ても怪しまれ無いと思う」

俺「…もし霧切さんの推理が間違っているのならそれが一番良い。だが、もしあっていた場合は俺が江ノ島さんを止める」

霧切「…俺君、貴方の言っている事の意味が本当に分かってるの?」

霧切「それをすると言う事は、もし江ノ島さんがクロ側の人間だった場合…被害者役にされるのは貴方なのよ?…」

俺「ああ。分かってる…。でも、それが一番被害を減らせる方法だと思うから…」

霧切「…。」

霧切「……はぁ」スタスタ

俺「あ…」

霧切「…俺君を信じて話したのは間違いだったわね」スタスタ

俺「霧切さん…」

霧切「…。」スタスタ

俺「めちゃくちゃ怒ってたな…」

俺(いや、でもそりゃそうか…。俺に死なないで欲しいって信じて言ってくれたのに、俺はその話を聞いて自分から危険な橋を渡りに行くって言うんだから…)

俺(そりゃ誰だって怒る…)

俺「でも…」チラッ

俺手「」

俺(俺はもう誰にも、死んで欲しく無いんだ…)

廊下

俺(江ノ島さんが殺人へと導いているとしたら…)スタスタ

俺(次に狙われるのは誰だ?…)

俺(最初の学級裁判は被害者が桑田君…。加害者が十神…)

俺(共通している事は、どちらも一人で居るタイミングを狙われた…)

俺(一人でか…)

俺(でも、大体皆んな他の人とそれぞれ繋がりが出来始めて一人で居るって事は少ない)

俺(今一人で居る事が多そうなのは…)

俺(霧切さん、苗木君、腐川さん辺りか?…)



コンマ下二桁
21以上舞園と出会った
20以下誰とも出会わなかった


安価下

コンマ49
廊下

舞園「俺君」

俺「ん?あっ…」ハッ

舞園「どうしたんですか?そんなに何か悩んで?」

俺「えっ?そんなに悩んでる風に見えた?…」

舞園「はい。俺君は自分じゃ気付いてないと思いますけど、俺君って何か考えてる時よく腕組んで下唇噛んでるから分かりやすいですよ」

俺「あっ、そ、そうなんだ…///」

舞園「はい。ふふっ」ニコッ

俺「あれ?と言うか舞園さん、女の子達とプール行ったんじゃ?…」

舞園「それが…」


─────
────
───
──


俺「ああそうだったんだ…。モノクマの出現で…」電子生徒手帳「」カチッ

俺「本当だ…。電子生徒手帳の貸し借りは禁止って新しい校則が追加されてる…」

舞園「俺君の方はどうしたんです?」

俺「俺は……えーと…」

俺(…しまった。舞園さんも江ノ島さんに気を付けてって直接伝える訳にもいかないし)

舞園「…。」

俺(これ伝えにくいな…。何て伝えれば言えば良いだろう…)

舞園「分かりました。何か怪しいなって思う事があったら一人で抱え込まず直ぐ俺君に伝えますね」

俺「まぁ、そうしてくれると助か……えっ!?」

舞園「私、エスパーなんで」

俺「あっ…」

舞園「うふふ。だから冗談ですよ?」ニコッ

俺「……。」

舞園「でも俺君の考えてる事は大体分かっちゃうんで///」

俺「そ、そうなんだ…」

俺(いや、本当にアイドルじゃ無くて舞園さんの正体はエスパーなんじゃないか?…)

俺「あっ、そうだ舞園さん。ついでに良いかな?」

舞園「はい?」

俺(単独行動が多くて一番狙われそうな人…。霧切さんは用心してるから大丈夫として…)


1苗木を何処かで見なかったか聞く
2腐川を何処かで見なかったか聞く


安価下

図書館

扉「」ガラッ

俺(舞園さんの話しじゃ、2階で腐川さんを見かけたって言ってたが…)キョロキョロ

館内「」

俺「もうこの部屋には居なさそうか…」スタスタ

俺「図書館が開放された所で、誰も利用しないよな…。まぁこんな状況じゃ仕方ないけど…」

俺(一応、奥の扉も見ておくか)

扉「」ガチャッ

俺「あっ…」

腐川「ひいっ!?」ビクッ

俺「あれ?腐川さんこんな所に居たんだ?…」

腐川「な、何よ!?まさか私を殺しに来たの!?」

腐川手「本「」」

俺「いや、そんな訳無いだろ…。腐川さんが大丈夫かなって…」

腐川「う、う、嘘よ…!さっき苗木もそうやって近付いて来たけど、どうせ次に狙われるのはあたしなんだわ!そうだわ!」

俺「お、おーい…」

腐川「そうだわ。間違い無いわ…こう言う時って、先ずあたしみたいなキャラから真っ先に狙われるもの…」ブツブツ...

俺「腐川さん…」

腐川「狙われるくらいなら、い、いっそ…」ブツブツ...

俺(駄目だ…。既にだいぶ疑心暗鬼になってる…)

俺(こんな時はどうしたら良いかな…)


1じゃあ俺と友達になろうよ(手を差し出す)
2心配しなくても俺が君の事を守ってやる。だから今後は出来るだけ皆んなと一緒に居よう(ハグして安心させる)
3と言うかその本、何を持ってんの?(話題を変える)
4苗木に頼む


安価下

図書館

俺「じゃあ俺と友達になろうよ」スッ

俺手「」

腐川「と、友達?…」

俺「うん。友達なら信じれるだろ?」

腐川「う…」

俺「どうかな腐川さん?」


コンマ下二桁
41以上ほんのちょっとだけ心を開いてくれた(腐川好感度1上昇)
40以下断られた…


安価下

コンマ90
図書館

腐川「あ、あたしと仲良くなりたいの?…」

俺「うん。友達が居たら少しは怖く無くなるだろ?」

腐川「……。」

俺「えっと…?」

腐川「あ、あんたが…どうしてもあたしと友達になりたいって言うなら…仲良くしてあげても良いけど…」

俺「じゃ、じゃあとりあえず一旦ここから出よう?一人で居たらそれこそネガティブな思考に陥るだけだろうからさ」

腐川「あ、あんたに言われなくても出て行くわよ…」スタスタ

俺「そ、そう…」

スタスタ

俺「…。」

俺(……何か根本的な解決にはならなかったけど、大丈夫かな…)

俺(まぁあんまりしつこくても鬱陶しいだろうし、少しずつ距離縮めて行くしか無いか…)

俺(そろそろ俺も部屋に戻るかな…)


コンマ下二桁
81以上なんとなく大浴場が気に行ったので行ってみた
71~80なんとなくサウナが気になったので行ってみた
70以下特にその後はいつも通り過ごしてそのまま1日が終わった(原作事件発生)


安価下

腐川の好感度が4に上昇した

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