・エログロ、指定した内容にそぐわない安価は安価下でお願いします。
・黒川千秋さんの性格が原作と大きくかけ離れています。
本当はクールでストイックでかっこいいです。
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千秋「佐城さんと仲良くなりたい」
千秋「あわよくば膝の上に乗せて髪をもふもふしたいわ」
千秋「それからひんやりしたほっぺも触りたいわね」
千秋「メイドセレクションは本当によかった……」
千秋「なんとか佐城さんと仲良くなってあんなことやこんなことをしたいわ」
千秋「そうすれば今よりももっとアイドルしてた高みに登れるはずよ」
千秋「かといって仲良くなる方法なんて思いつかないわ……」
千秋「……誰かに聞いてみましょう」
>>+1 デレマスのアイドル(千秋、雪美以外)
千秋「とりあえず事務所に行ってみようかしら」
―――――事務所
千秋「誰も居ないみたいね」
千秋「モバPさんもちひろさんも居ないなんて珍しいわ」
輝子「キノコーキノコーボッチノコーホシショウコー♪ 」
千秋「机の下に誰か居るの?」
輝子「あ、はい、い、いますけど…」
千秋「少しお話したいのだけれど、いいかしら」
輝子「わ、私に目をつけるとはいいセンスですよー。なる、話し相手でも何でもなりますよー…フフ」
千秋「ありがとう、少しここは狭いわね。出てきてくれる?」
輝子「ここが……いい……キノコもいるし……フヒヒ」
千秋「ならこのまま話すわ」
輝子「うん……」
千秋(佐城さんの名前を出すと変な噂になるといけないし、ここは遠回しに聞いたほうがいいわね)
千秋「親戚の集まりで今度小学生ぐらいの女の子と逢うのだけれど」
千秋「その子がとても大人しくてなぜか私にだけあまり心を開いてくれないの」
千秋「どうすれば仲良くなれるかしら?
千秋「星さんもどちらかというとおとなしいじゃない?」
千秋「だから意見を聞きたいの」
輝子「……ユキミのことか?」
千秋「さ、佐城さんは関係ないわっ」
輝子「ほんと……?」
千秋「え、えぇ……本当よ」
輝子「ヒャッハーーーー!!! 正直になっちまえよ!! 本当はユキミのことなんだろぉ!?」
千秋「そ、そうです。佐城さんのことです」
輝子「あっ、そんな、年下なんで、敬語は、やめてください」
千秋「ごめんなさいあまりの迫力にびっくりしてしまって」
輝子「こ、こちらこそ、ごめん……」
千秋「正直に言うと佐城さんと仲良くなりたいの。 星さんの言うとおり」
輝子「と、友達になりたいのか?」
千秋「そうね、お友達になりたいの」
輝子「そ、それならプレゼントが、いいとおもう……キノコとか……フヒヒ……」
千秋「プレゼント、確かにいいかもしれないわね」
輝子「私も、ユキミにクリスマスプレゼントに、キノコの原木をあげた……」
輝子「とっても喜んでたぞ…フフ」
千秋(キノコの原木!? 小中学生の間では流行ってるのかしら!?)
千秋「ありがとう星さん、参考になったわ。さようなら」
輝子「ま、またね……」
千秋(キノコはともかく何かプレゼントするのはいいかもしれないわ)
千秋(あら……誰か帰ってきたみたいね)
>>+1 まだ出てきてないデレマスアイドル
春菜「ただいまもどりました~。あれ、千秋さん独りですか?」
千秋「おかえりなさい上条さん。星さんもいるけどね」
春菜「モバPさんもちひろさんも居ないなんて珍しいですね」
千秋「えぇ、どうやら会議へ行ってるみたいね」
春菜「そうですか」
千秋(う~ん、彼女に相談しても結果が見えてるけれど……)
千秋(万が一、ということもあるし。相談してみましょう)
千秋「上条さん、少しいいかしら?」
春菜「なんですか?」
千秋「まぁ立ち話もなんだからそこへ座って。お茶を入れてくるわ」
春菜「あ、ありがとうございます!」
春菜(千秋さん、改まってどうしたんだろう?)
千秋「はいどうぞ」
春菜「いただきます」
千秋「それでね、上条さんに相談なんだけど」
春菜「はい。 やっぱりそこは眼鏡がいいと思います」
千秋「私まだ何も言ってないのだけれど」
春菜「すみません。佐城さんと仲良くなるために何かプレゼントをしたそうな目をしていたので」
千秋「えっ、なにそれ怖い」
春菜「口調が変ですけど大丈夫ですか?」
千秋「ごめんなさい少し取り乱してしまったわ。でも上条さんの言うとおりよ」
春菜「雪美ちゃんも結構売れて来てますしやっぱり変装用の眼鏡は必要かと」
千秋「なるほど」
春菜「それにお揃いの眼鏡をつければ仲良し度アップ間違いなしですよ!」
千秋「確かに」
春菜「ところで雪美ちゃんと言えば猫ですよね?」
千秋「そうね、愛猫家だわ」
春菜「私も猫好きなんですよ。私がつけてるこのめがn……すみませんちょっと待って下さい」
千秋「??」
春菜「すみません……あの……少しだけ目をつむってていただけませんか?」
千秋「わかったわ」
春菜(眼鏡をかけてないところを見られるのはちょっと恥ずかしいんだよね)
春菜「もういいですよ」
千秋「眼鏡を変えたのね」
春菜「そうです。 ではこちらの眼鏡を見てください」
千秋「普通の眼鏡に見えるけど……あ、この縁のところに黒猫がいるわ」
春菜「可愛いでしょう?」
千秋「えぇ、さりげないところがまたいいわ」
春菜「流石千秋さんはわかってますね。眼鏡かけませんか?」
千秋「ごめんなさい、私視力はいいほうだから……」
春菜「まぁまぁ、伊達眼鏡をどうぞ」
千秋「わ、私はいいわ……ごめんなさいね」
春菜「あ、すみません私ったらつい……」
千秋「いいのよ」
春菜「雪美ちゃんの眼鏡の話でしたよね」
千秋「えぇ、いきなり眼鏡をプレゼントするなんておかしくないかしら?」
春菜「そうですか?」
千秋「上条さんならいいけど私が急に渡したらちょっと変よ」
春菜「なるほど」
千秋「何か良い口実はないかしら」
春菜「う~ん、難しいですね……」
ガチャッ
春菜「誰か来たみたいですね」
>>+1 まだ出てきてないデレマスアイドル
こずえ「ただいまぁ………」
春菜「こずえちゃん、おかえりなさい」
こずえ「ふたりとも……おはなししてたのー?」
千秋「えぇ、そうよ」
こずえ「なにはなしてたのー?……こずえにもきかせてー…きかせろよー」
春菜「こずえちゃんきかせろよーなんて乱暴な言葉使っちゃいけません」
こずえ「うん………」
千秋(遊佐さんも、雪美ちゃんみたいに大人しくて儚げで可愛らしいわね)
こずえ「こずえ……雪美じゃないよ……?」
千秋「急にどうしたの?」
こずえ「ぴぴぴぴー……さいきっくー…どくしんじゅつ……」
春菜「サイキックはやめてあげて!」
こずえ「みてー……こずえのすまほだよー……」
千秋「か、可愛らしいスマートフォンね」
春菜「こずえちゃん急にスマホなんて出してどうしたの?」
こずえ「ぱずどら…するのー……」
春菜「へぇ、こずえちゃんもやってるんですね」
千秋「パズドラ? ってなにかしら? 流行っているの?」
こずえ「じむしょのみんな…やってるよー……」
春菜「そういえばありすちゃんを中心に事務所の小学生がはまってるっていってましたね」
千秋「あっ、そういえばニュースになってたわよね。たくさんお金がかかるゲームなんでしょう?」
春菜「課金のことですか? 別にこれ無料で遊べますよ」
千秋「そうなの?」
春菜「ゲームを有利に進めるためにお金が要るんです」
千秋「無料で遊べるのにお金を払う人が居るってこと?」
春菜「そうです」
千秋「意味がわからないわ……」
千秋「み、みんなはもちろんお金なんてつぎ込んでないわよね?」
春菜「まさか、賢い事務所のみんながたかがデータにお金を払うわけないじゃないですか」
千秋「そうね」
春菜「ちなみにこずえちゃんのリーダーはなんですか?
こずえ「こずえのはねー……これー……」
春菜「すごい、覚醒マルメターノおじさんじゃないですか!」
千秋「すごいの?」
春菜「えぇ。入手難易度もさることながらリーダースキルがなんと!」
春菜「螺旋状にドロップを消して100倍っていうほぼ達成不可能なスキルなんですよ」
千秋「よくわからないけど遊佐さんはすごいのね」
こずえ「ぐるぐる…作るの~」
千秋「ねぇ、遊佐さん。それ佐城さんもやってるの?」
こずえ「うん…やってるよ~」
千秋(遊佐さん、画面にあんなに顔を近づけて……目が悪くなったりしないかしら……)
千秋「あっ、そういえば上条さん」
春菜「はい」
千秋「スマートフォン用の眼鏡ってあるわよね」
春菜「あぁ、ブルーライトカットレンズのことですか?」
千秋「それをプレゼントするのはどうかしら? スマホで目が悪くならないようにってことで」
春菜「良さそうですね!」
千秋「そういうのってどこで買えばいいのかしら」
春菜「普通の眼鏡屋さんにあれば売っていますよ。そうと決まれば善は急げです!」
千秋「ちょっと待って、遊佐さん独りを事務所に残していくのは……」
輝子「大丈夫……私が見てるから……」
千秋「星さん、ありがとう」
輝子「こずえ…こっちへおいで……」
こずえ「つくえのしたー……へるまんへっせー」
千秋「それは机じゃなくて車輪…ってよく知ってるわね」
春菜「ほら早くいきましょう!」
千秋「そ、そうね」
春菜「それじゃぁお留守番お願いします!」
こずえ「ばいばーい……」
―――――眼鏡屋さん
春菜「ここはオーダーメイドの眼鏡を作ってくれるんです」
千秋「眼鏡って全部オーダーメイドじゃないの?」
春菜「基本的にはそうですけどPC用眼鏡や老眼鏡などは既成品がありますよ」
千秋「へぇ、眼鏡にも色々あるのね」
春菜「まずはフレームを選びましょう」
千秋「眼鏡ってどれも同じだと思ってたけど、こうしてみるとたくさんあるのね」
春菜「そうです! 眼鏡にはそれぞれさり気なく個性があるんですよ」
千秋「ふふっ、このカタログを見てるだけでも楽しいわね」
春菜「眼鏡の魅力に気づくとは流石千秋さん、目の付け所がいいですね」
春菜「眼鏡だけに、なんちゃって」
千秋「上条さんも結構おちゃめなところあるのね」
春菜「す、すみません。 つい嬉しくなってしまって」
千秋「いいのよ。 このフレーム、佐城さんの目の色と合ってていいと思わない?」
春菜「流石千秋さんですね。眼鏡の色を選ぶポイントは自分の顔に有る色を選ぶんですよ」
千秋「へぇ、そうなの」
春菜「だから千秋さんの場合は髪の毛の黒に合わせたり瞳の茶色に合わせても素敵ですよ!」
千秋「そうなると佐城さんとは色違いになってしまうわね」
春菜「おそろいにしたいんですよね」
千秋「えぇ」
春菜「それじゃぁこういうのはどうですか?」
千秋「この小さな黒猫は?」
春菜「これをこんな感じで通して眼鏡につけるんですよ」
千秋「へぇ、そういうのもあるのね」
春菜「これならおそろいにできますよ!」
千秋「いいわね。これにしましょうかしら」
春菜「で、レンズはブルーライトカットでいいんですよね」
千秋「えぇ」
春菜「大きさは……う~ん千秋さんはこれぐらいで……雪美ちゃんはっと……」
千秋「上条さん、もしかして相手の顔を見ただけで眼鏡の大きさがわかるの!?」
春菜「はい。眼鏡好きですから!」
千秋「すごいわ」
春菜「ははは、でも千秋さんだって雪美ちゃんのこと好きなんですから見ただけでわかったりするんじゃないですか?」
千秋「そういうのは無理よ。せいぜいすれ違ったときに昨日どんなシャンプーとコンディショナーを使ったかぐらいしかわからないわ」
春菜(いやそれも充分すごいと思うんですけど……)
千秋「そういえば店員さんは? 一向に私達無視されてるみたいだけど」
春菜「いいんです。私ここにはいつも来てるんで」
千秋「なるほど」
春菜「それじゃぁ今のやつでオーダーしてもいいですか?」
千秋「お願いするわ」
春菜「はい」
春菜「数日のうちに出来るみたいですよ」
千秋「本当にありがとう。 何かごちそうするわ」
春菜「いいんですか? 正直私のほうが愉しませてもらったのでむしろごちそうしたい気持なのに」
千秋「いいのよ。今日はご馳走させて頂戴」
春菜「それではお言葉に甘えて」
――――――――数日後
春菜「千秋さん! 出来たみたいですよ!」
千秋「ついに出来たのね」
春菜「取りにいきましょう! 私も早くみたいです!」
千秋「そうね、いきましょう」
―――――眼鏡屋さん
千秋「これが私と佐城さんがかける……眼鏡……」
春菜「いいですね……早くかけてみてくださいよ」
千秋「……ど、どうかしら?」
春菜「千秋さん……とっても素晴らしいです!」
千秋「ありがとう。あとはこれを佐城さんに渡すだけね」
春菜「はい!」
千秋「どうやって渡そうかしら」
春菜「あっ」
千秋「う~ん」
春菜「こういうのはどうですか?」
春菜「眼鏡を作ったもらったけど色とサイズが合って無いの。佐城さんなら似合うと思うからさし上げるわ」
千秋「それ、私のものまね?」
春菜「似てませんでしたか?」
千秋「どうかしら。自分では自分のことはわからないわ」
春菜「そうですよね」
千秋「でも、それいいわね。 いただくわ」
春菜「どうぞ!」
千秋「本当に何からなにまでありがとう」
春菜「いえいえ、むしろ事務所に眼鏡ストが二人も増えるなんて嬉しいです!」
千秋「そ、そう……」
――――――数日後、事務所
千秋「佐城さん、ちょっといいかしら」
雪美「…………?」
千秋「佐城さん、最近結構スマートフォン触っているわよね」
雪美「うん……パズドラ……みんなとしてるの……」
千秋「そう……。私ね、眼鏡を作ってもらったのだけどサイズと色が会わなかったの」
雪美「…………?」
千秋「でも佐城さんになら合いそうだから差し上げるわ」
千秋「スマートフォンを視るときに目の負担を軽くするレンズなの」
雪美「これ……くれるの…………?」
千秋「そうよ」
雪美「ふふっ……ありがとう……嬉しい……」ニコッ
千秋(なんて素敵な笑顔なのかしら)キュンッ
雪美「あけて……いい……?」
千秋「どうぞ」
雪美「…………ペロ……!」
千秋「可愛いでしょう? ちなみに私とおそろいなのだけど……嫌じゃなかったかしら?」
雪美「お揃い……嬉しい……」
千秋「良かったわ」
雪美「どう……お姉さんっぽく……みえる?」
千秋「えぇ、とっても知的で可愛くて可愛くみえるわ」
雪美「ふふっ……ふふんっ」クイッ
千秋(ドヤ顔で眼鏡をくいってする佐城さん、プライスレス)
―――――
千秋(それから、スマートフォンを触っていないときもずっと眼鏡をつけていてくれたわ)
千秋(よっぽど嬉しかったのか会うたびにお揃いねって笑ってくれる佐城さんは本当に天使)
千秋(ありがとう上条さん。 ありがとう眼鏡)
一旦休憩します。
続きはまた夕方か夜にでもやりますのでまた安価お願いします。
―――――数日後、事務所
千秋(眼鏡の一件依頼、確かに少しは仲良くなれたけどまだ足りないわ)
千秋(それにしてもパズドラって難しいわね)
千秋(それに、佐城さんとお揃いの猫を手に入れるのにかなりお金を使ってしまったわ)
千秋(あまりのめり過ぎないようにしなきゃね)
千秋(そうだわ、前みたいに誰かに相談してみましょう)
千秋(ちょうどあそこに>>+1がいるわ)
>>+1 まだ出てきてないデレマスアイドル
千秋(ちょうどあそこに千夏がいるわ)
千夏「ん? どうしたの千秋」
千秋「えっ?」
千夏「ずっと私のほう見てたじゃない」
千秋「えぇ」
千秋(どう切り出せばいいのかしら)
千秋「そういえば大槻さんと仲良いわよね」
千夏「えぇ、そうね」
千秋「何か秘訣でもあるのかしら?」
千夏「千秋がそんなこと聞くなんて意外ね。 どういう風の吹き回し?」
千秋「ま、いいじゃない。 それで、何かあるのかしら?」
千夏「そうね……やっぱり>>+1かしら」
千夏「そうね……やっぱり裸の付き合いかしら」
千秋「そう……二人はそういう……」
千夏「貴女何考えてるの!?」
千秋「私はそういうの、いいと思うわ」
千夏「違うわよ。 一緒にサウナサロンに行くのよ」
千秋「サウナサロン?」
千夏「うちのプロダクションにもエステルームがあるでしょ?」
千秋「そうね、ふたりともクールとパッションだから行っても意味ないじゃない」
千夏「そういうのやめてくれる?」
千秋「冗談よ。 そういえばあまり使ったことなかったわ」
千夏「もったいないわ、使えるものは使わないと」
千秋「そうね。 ところでエステルームは誰でも入れるの?」
千夏「うちのアイドルなら誰でも使えたはずよ」
千秋「そう、今度行ってみるわ」
千秋(でも佐城さん、サウナなんて行くのかしら……)
千夏「それじゃぁ私、仕事があるからそろそろ行くわ」
千秋「えぇ、今日はありがとう。 またなにかごちそうするわ」
千夏「そうね、今日の講義はコーヒー一杯分ぐらいはあるわね。 またね」
すいません今調べたらパッションってサウナルームなんですね。
誤
千夏「うちのプロダクションにもエステルームがあるでしょ?」
千秋「そうね、ふたりともクールとパッションだから行っても意味ないじゃない」
↓
正
千夏「うちのプロダクションにもサウナルームがあるでしょ?」
千秋「そうね、でもあなたクールだから行っても意味ないじゃない」
でお願いします。パッションPのかたほんとすみません……
―――――サウナルーム
千秋(というわけで下見を兼ねて独りで来たわ)
千秋(結構大きいのね……)
千秋(あそこに居るのは……>>+1?)
>>+1 まだ出てきてないデレマスアイドル
千秋(あそこに居るのは……冴島さん?)
清美「こんにちは千秋さん、ここにくるなんて珍しいですね」
千秋「えぇ、というより初めてよ。 冴島さんはよくここにくるの?」
清美「はい! 汗をかくと気持も身体もさっぱりしますので」
千秋「そうね、ちなみにどれぐらい居るの?」
清美「はい! 10分ほど入って少し冷たいシャワーを浴びてまた入るのが効果的ですよ」
千秋「へぇ、そうなの」
清美「出てすぐ水風呂にドボンはレッド☆カード!! ですよ」
千秋「確かにそれは身体に悪そうね」
清美「あと、サウナの前と後に身体を洗いましょう」
清美「清く正しくサウナルームを使いましょう!」
千秋「えぇ、ありがとう。 よくわかったわ」
清美「それでは、私はそろそろ10分経ちますので失礼致します!」
千秋「またね」
千秋(礼儀正しい子ね。せっかくだから冴島さんの言うとおりもう少し入っていよう)
千秋(…………佐城さんのことを考えているとすぐに時間が経ってしまうわね……)
千秋(なんだか頭がぼうっとして……ああ……佐城さんもサウナに……くるのね……)
清美「千秋さん!? 千秋さんしっかりしてください!!!」
――――――――――
千秋「冴島さんには申し訳ないことをしてしまったわ」
千秋「サウナは危ないからやめときましょう。もともと私も佐城さんもああいうの苦手だもの」
千秋「また他の案を考えましょう」
>>+2 まだ出てきてないデレマスアイドル
明日も仕事なので今日はこの辺で。
また後日書きます。
―――――レッスン場前
くるみ「うぅ……どうしよう」
千秋「大沼さんどうしたの? ?レッスン場へ入らないの?」
くるみ「千秋しゃん……」
千秋(どうして泣きそうな顔をしてるのかしら……)
千秋「どうかしたの?」
くるみ「う、うん……あのね…ダンスレッスンの靴…忘れちゃったの……」
千秋「なるほど、それならトレーナーさんに素直に忘れたって言えばいいじゃない」
くるみ「うぅ、前にも忘れちゃったし絶対怒られるもん! ?ぐずっ」
千秋「あっ、そうだわ。私の靴を貸してあげるわ。少し大きいかも知れないけれど」
くるみ「ふぇぇ…千秋しゃん、ありがとう!!!」
千秋「私は一時間ほどセルフレッスンしてからカフェでお茶してるから、返しに来てね」
くるみ「うん! ?……でも、千秋しゃんは靴いらないの?」
千秋「私はボイスレッスンだから靴は必要ないわ」
くるみ「あっ、ありがとうございましゅっ」
くるみ(あっ、噛んじゃった……)
千秋「それじゃぁね」
―――――カフェテラス
くるみ(千秋しゃん……どこかなぁ……)
千秋(大沼さん、もしかして私を探しているの? すぐ見えるとこだと思うのだけれど……)
くるみ「あっ!千秋しゃーん!!」パァァ
千秋(やっと見つけたのね)
くるみ「千秋しゃんやっと見つけた!」
千秋「大沼さん、カフェでは静かにね」
くるみ「ふえぇ……ごめんなさい」
千秋「レッスンはどうだったかしら?」
くるみ「うん、千秋しゃんの靴のおかげで今日は上手く踊れたよ!」
千秋「そう、それはよかったわ」
くるみ「千秋しゃん、ありがとう!」
千秋「どうしたしまして」
千秋(そうだわ、せっかくだし彼女にも聞いてみようかしら)
千秋「大沼さん、この後の予定は?」
くるみ「ふぇっ? なにもないよ?」
千秋「それじゃぁ私とお茶しない?」
くるみ「えッ? いいの? あっ、でも今くるみお財布もってないの……」
千秋「大丈夫よ、私がごちそうするから」
くるみ「い、いいの?」
千秋「もちろんよ、私から誘ったんだもの」
くるみ「やったー! ありがとう!」
千秋「好きなものを頼んで」
くるみ「うん、どれにしようかなぁ……」
千秋「それでね、大沼さんに相談なんだけど」
くるみ「?」
千秋「大沼さんはよく年上のアイドルと一緒にお仕事するわよね?」
くるみ「うん、このまえも愛梨しゃん達と海の家でお仕事したよ!」
千秋「緊張したりしないかしら?」
くるみ「うん、ちょっとだけ……」
千秋「そういうとき、年上の人にこうしてもらえたらいいのに……みたいなことないかしら」
くるみ「くるみは>>+1してもらったらうれしいよ」
>>+1くるみが年上のアイドルと仕事をするときにしてもらえたら嬉しいこと
くるみ「くるみはぎゅってしてあたまなでてもらったらうれしいよ」
千秋「なるほど」
くるみ「海の家でもね、ぷろでゅーしゃーにちっぷであたまなでてもらったの、えへぇ♪」
千秋(なんだか事案の匂いがするわ)
くるみ「千秋しゃんかおこわいよ……だいじょうぶ?」」
千秋「え、えぇ大丈夫よ。 それより注文は決まったかしら?」
くるみ「いちごパスタ頼んでもいい?」
千秋(えっ)
くるみ「ダメかなぁ……」
千秋「え、えぇいいわよ。 今店員さんを呼ぶわ」ポチッ
くるみ「やったぁ。 くるみ、れっすんしたからお腹空いてるの」
千秋「そ、そうね……レッスンの後はお腹が空くものね」
店員「ご注文は?」
くるみ「い、いちごパスタお願いします」
店員「かしこまりました」
千秋「でも抱きしめて頭を撫でてもらうなんてあんまり仲良くない間柄では難しくないかしら?」
くるみ「そうかなぁ。 くるみはうれしいとおもうけど」
千秋「そんなものなのかしら」
くるみ「うん! ぎゅってしてあなたなでてもらうと心がふわぁってなるの」
千秋「へぇ」
くるみ「つかさしゃんもね、最初はこわいひとだと思ってたけれど」
くるみ「あたまなでて褒めてくれたから今はすきなの!」
千秋「なるほど、参考になったわ。 ありがとう、大沼さん」
店員「いちごパスタお待たせしました~」
くるみ「いただきま~す」
千秋(初めて実物を見たけれどかなりショッキングなピンク色ね……)
くるみ「ひあひひゃんもはへりゅ?(千秋しゃんも食べる?)」
千秋「え、遠慮しておくわ……」
――――――事務所
千秋(抱きしめて頭を撫でる)
千秋(犯罪的な気がするけど大丈夫なのかしら)
千秋(佐城さんを抱きしめて頭を撫でる……ふふっ……悦楽の極みね……)
ちひろ「千秋ちゃん、何かいいことあったんですか?」
千秋「えっ?」
ちひろ「なんだか嬉しそうな顔してましたから」
千秋「そうかしら? 特にないわよ」
ちひろ「そうですか……あっ、そういえば千秋さんに連絡があるんでした!」
千秋「何かあったの?」
ちひろ「はい、今度ファッション雑誌のグラビアが決まりました」
千秋「また? たまには歌のお仕事もしたいわ」
ちひろ「そうですか……雪美ちゃんも一緒なんですけどこの件は断っておきます……」
千秋「やらないなんて一言も言ってないわ。 せっかくモバPさんがとってきてくれた仕事だもの……受けるわ」
ちひろ「雑誌の内容とか見なくてもいいんですか?」
千秋「モバPさんがとってきてくれた仕事だもの、大丈夫だと信じているわ」
ちひろ「ふふっ、結構信頼しているんですね」
千秋「あら、千川さんだってそうでしょう?」
ちひろ「もちろんです。そうでなきゃアシスタントはやってられませんよ」
千秋(これは佐城さんを抱きしめて頭をなでる千載一遇の好機ね)
――――――撮影スタジオ
千秋(なるほど、子どもでも大人でも使える眼鏡の広告なのね)
千秋(ふふっ、上条さんが聞いたら羨ましがりそうだわ)
モバP「というわけで、今日は普段つけてるお揃いの眼鏡をかけての撮影だから」
雪美「…………うん」
モバP「俺は他の用事もあるからまた終わったら連絡してくれ、迎えに行くから」
千秋「わかったわ」
モバP「それじゃぁ千秋、雪美をよろしくな」
千秋「えぇ」
雪美「千秋、よろしく……ね」
千秋「えぇ、よろしくね」
スタッフ「そろそろ撮影入りま~す」
千秋「佐城さん、行きましょうか」
雪美「……………………うん」
千秋「どうしたの? 緊張しているの?」
雪美「うん…………」
千秋「佐城さん、こっちへおいで」
雪美「……?」
千秋「大丈夫よ。 私がついてるから」ギュッ
雪美「千秋……」
千秋「ふふっ……」ナデナデ
雪美「…………苦しい」
千秋「あっ、ごめんなさい」
雪美「…………………柔らかかった………………」
千秋「えっ///」
スタッフ「黒雪最高ぴよ!!!!(撮影始まるんで準備お願いします)」
――――――――――
千秋(撮影は何事も無く終わったのでまぁ成功といったところね)
千秋(でも、あれ以来なんだか佐城さんに会うたびに胸を見られているような気がする)
千秋(あと心なしかスキンシップが多くなったような気もするわ)
千秋(気のせいかしら、気のせいよね)
千秋(でもまぁそういうのも悪くはないかもね)
??「難しい顔して、何か考え事ですか?」
>>+1 まだ出てきてないデレマスアイドル
クラリス「難しい顔して、何か考え事ですか?」
千秋「えぇ、少しね」
クラリス「仰らなくてもわかりますよ」
千秋「えっ」
クラリス「とある方と仲良くしたい……そうですよね?」
千秋「え、えぇ」
千秋(シスターってすごい、私はそう思った)
クラリス「神は言っています。 汝隣人を愛せよ、と」
千秋「汝隣人を愛せよ? どういうことかしら?」
クラリス「それはですね……」グゥ~
クラリス「あっ…………」
千秋「ご、ご飯を食べに行きましょうか」
クラリス「すみません、今は持ち合わせが……」
千秋「大丈夫よ、ごちそうするわ」
クラリス「お心遣い、痛み入ります」
―――――カフェ
クラリス「天におられるわたしたちの父よ…………アーメン」
千秋「……それでね、さっきの話なのだけれど」
クラリス「千秋さんのお悩みのことですか?」
千秋「えぇ、どうすれば仲良くなれるのかしら」
クラリス「そうですね、やはり>>+1でしょうか」
>>+1クラリスからの提案
クラリス「そうですね、やはり一緒に御飯を食べることでしょうか?」
千秋「なるほど」
クラリス「その輝子に、私は千秋さんを知ることができ、仲良く慣れました。
千秋「そうね」
クラリス「千秋さんは冷静さの中に確かな暖かみを感じる本当に魅力と慈愛にあふれた方ですわ」
千秋「そ、そんなに褒めても何もないわよ」
クラリス「いえ、もう頂いてますわ」
千秋「確かに」
―――――数十分後
千秋(クラリスさんって案外おもしろい人ね)
千秋(シスターっていうからもっとお堅い人だと思っていたわ)
千秋(そういう意外な一面を知れたし……確かに一緒に御飯を食べるのはいいかもしれないわね)
千秋(最近は佐城さんは事務所に居ることが多いから機会はありそうね)
千秋(小学校の夏休みには感謝ね)
―――――数日後、事務所
千秋(それにしてもとときら学園は最高ね)
千秋(今日の佐城さんの予定は一日レッスンだからきっとそろそろ帰ってくるわね)
ガチャッ
千秋「あら佐城さん、おかえりなさい」
雪美「ただいま……」
千秋「佐城さん、おなかすいてないかしら?」
雪美「うん…………おなかすいた……」
千秋「一緒にご飯を食べに行きましょう?」
雪美「うん…………」
千秋「どこがいいかしら?」
雪美「…………>>+1」
>>+1 雪美ちゃんが行きたそうな場所
雪美「…………猫カフェ」
千秋「猫カフェ? 何か食べるものがあるの?」
雪美「…………うん」
千秋「近くにあるの?」
雪美「あるよ……すぐ近く………」
――――猫カフェ
千秋「ってここ会社の敷地内じゃない!」
雪美「みくが……頑張ったから……ね…………」
千秋(猫キャラってすごい、私はそう思った)
雪美「千秋……猫…………苦手…………?」
千秋「そんなことないわ。 私も好きよ」
雪美「ふふっ……良かった…………」
千秋(自然に席に座ったけれど、結構よく来るのかしら)
雪美「何食べる…………?」
千秋「そうね、それじゃぁ私はこれにするわ」
雪美「わかった…………」ポチッ
雪美「大きな声……猫が……びっくりするから……」
千秋「なるほどね」
千秋(すごいわ、佐城さんの周りにだんだん猫が集まってくる)
店員「お待たせしました」
雪美「これと………これ…………お願いします………」
店員「はい、かしこまりました」
千秋(この猫達……撫でてもいいのかしら)
雪美「ふふっ…………よしよし…………」ナデナデ
猫「ニャァ~」
千秋(慈愛に満ち溢れた目で猫を眺めながら撫でる佐城さん、控えめに言っても最高ね)
雪美「…………ん?」
千秋「な、なんでもないわよ」
雪美「…………千秋……楽しくない?」
千秋「そんなことないわ。猫を(撫でている佐城さんを)見ているのはとても楽しいもの」
雪美「よかった…………」
千秋(佐城さんの笑顔、プライスレス)
雪美「ふふっ………ンギャァ……ニャァ………」
千秋(佐城さん……猫と会話しているの!?)
千秋(嗚呼、にゃぁにゃぁ言ってる佐城さんは本当に愛らしいわ。前川さんのファン辞めます)
雪美「千秋……撫でてもいいよ……」
千秋(えっ、急に? こんな公衆の門前で佐城さんの髪の毛に触れてしまってもいいのかしら?)
雪美「…………?」
千秋「それじゃぁお言葉に甘えるわ」ナデナデ
雪美「違う……私じゃなくて……猫…………」
千秋「えっ、あっ……ごめんなさい私ったら、疲れてるのかしら」
雪美「ふふっ……千秋……おもしろい……私も………」ナデナデ
千秋(頭を撫でられるの、なんだ不思議なきもちね。 悪く無いわ)
店員「あら^~」
――――――――――
千秋(あれから時々佐城さんと一緒に猫カフェでご飯を食べるようになったけど……)
千秋(猫を愛でる佐城さんは本当に素敵だわ……)
雪美「千秋…………」
千秋「わっ、佐城さんいきなりどうしたの?」
雪美「千秋……暇……?」
千秋「えぇ。 どうしたの?」
雪美「千秋……ここ……座って……」
千秋「えぇ」
雪美「んしょ……」
千秋(最近では自然と膝の上に乗ってくるようになってくれたわね)
千秋(なんだか嬉しいわ)
雪美「千秋……これ……」
千秋「これは…クッキー?」
雪美「うん……私が…作った……千秋のために……」
千秋「えっ、私のために!?」
雪美「そう……食べて……はい……」
千秋(これはいわゆるあ~んって奴!? なんなのこれは!?)
千秋「あむ……(佐城さんの指が)とっても美味しいわ」
雪美「私の指は…クッキーじゃないよ……ふふっ」
千秋(はっ、つい指まで口に入れてしまったわ……)
雪美「千秋……ずっと…一緒……約束………」
千秋「えぇ、ずっと一緒にいる。約束するわ」
雪美「ふふっ……ありがとう……」
佐城雪美と絆が深まった気がした。
終わり
以上です。
これからも膝の上の恋人こと佐城雪美をよろしくお願いします。
過去作です。
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