【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」間宮「その9です!」【安価】 (1000)

艦娘がショタ提督を攻略していくスレです。
登場艦娘は全員ショタコンになるのでキャラ崩壊が激しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428746777

前スレ

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」鈴谷「その2♪」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」朝潮「その3です!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」瑞鶴「その4!」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」球磨「その8クマ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427730734/)

★1周目:普通のショタ
秋月
春雨
鈴谷
足柄

鈴谷HAPPY!


★2周目:見た目は子供、中身は大人の25歳
朝潮
五月雨
舞風
瑞鶴

朝潮・瑞鶴HAPPY!


★3周目:記憶喪失
島風
如月
名取
五十鈴

島風・如月HAPPY!


★4周目:虐待
川内

呂500
扶桑

川内HAPPY!


★5周目:薬で子供になった32歳
球磨
間宮
多摩
陸奥

球磨・間宮・多摩HAPPY!


★6周目:天然
朝雲
榛名
鳥海
隼鷹

榛名HAPPY!


★7周目:生意気
雲龍
白露
大和
長門

白露HAPPY!


★8周目:タイムリープ&見た目は子供、中身は60の20歳(異世界出身)

伊58
浜風
衣笠

浜風・曙・衣笠HAPPY!


★9周目:幽霊
不知火
伊19

龍驤

龍驤HAPPY!

★10周目:両親死別の鎮守府育ち
天津風
大鳳
伊401
瑞鳳

伊401HAPPY!


★11周目:見た目も中身も子供っぽい26歳
夕張
明石
あきつ丸
磯風

夕張HAPPY!


★12周目:幸運体質の男の娘
時雨
山雲
大淀
秋月

秋月HAPPY!


★13周目:世話焼き
敷波
文月
青葉
春雨

システムについて

※読むのが面倒な人は『艦娘の行動を安価で指定して、ショタ提督に好かれるようにする』と考えていただければ大丈夫です。



上旬コミュ→中旬コミュ→下旬コミュの計3回です。毎回艦娘が取る行動を安価で決め、ショタ提督に懐かれるようにするのが目標です。

期間が入れ替わる(上旬→中旬→下旬→上旬…)ごとにコンマで登場艦娘を決めます。最大値の艦娘が行動権を得ます。

ショタ提督には好感度と信頼度が設けられています。好感度は0から、信頼度は50からスタートします。

好感度は普通のギャルゲーと同じ様に上下します。


信頼度は基本的に変化はありませんが、ショタ提督が嫌がったり怖がるような展開になってしまうと減少します。

信頼度が0になってしまうと、その艦娘は解体されて鎮守府から追放or憲兵に更迭されてBADENDになってしまいます。

信頼度は増加させることが出来ないので、現在の好感度を把握して適切な行動安価を取るしか回避手段はありません。

なおBADになった場合はコンティニューして続行しますが、BAD対象となった艦娘は1ヶ月分(計3回)コミュが取れなくなります。
好感度も下がりますのでご注意下さい。ただし信頼度は50に戻ります。


R-18や安価内容によってはコンマ判定を行います。成功すれば好感度が大きく上昇します。
失敗すれば好感度があまり上がらなかったり、好感度・信頼度が下降します。

……ちなみにBAD覚悟で逆レイプや監禁したり、コンマ判定成功が条件ですが何も知らない純粋無垢なショタ提督に艦娘の性欲処理をさせるのもありです(ゲス顔)

好感度が上がれば上がるほど踏み込むような安価をショタ提督は受け入れてくれるようになります。
例:お風呂に入る、一緒に寝るなど

逆に好感度が低いと逃げられたり拒絶されたりします(信頼度も下がります)。コンマ判定成功率が変化すると考えていただければ大丈夫です。

好感度がMAX50まで貯まった状態で再度コミュを取ると無事HAPPYENDです。



※好感度MAX艦娘がいる状態で好感度40超え艦娘が登場した場合について

好感度40以上の艦娘の告白イベント時に、乱入コンマ判定が追加されます。

これを踏んでしまうと強制的にコミュが終了してしまいます。

なお別の艦娘も好感度MAXになった場合、MAX艦娘のうち1人でも最大値が出れば即ENDです。

ハーレムを目指す場合は、MAX艦娘が増えるほど難易度がUPしていきます。

その他注意事項 ※追加しました


※コンマ判定(反転含む)時、00は10もしくは100とします。

※上旬中旬下旬最初の艦娘コンマ、提督と艦娘の行動安価、コンマ判定時(上昇度低~特大を決める部分)は反転コンマとします。

※好感度上昇コンマ(一の位に上昇度をかける部分)は従来通りです。

※安価の連取は基本的にNGです。コンマ判定等数字が関わるものはOKです。

R-18安価について
※好感度35~39限定、それ未満は安価下にします(好感度40以上の場合はそもそもEND開放か踏み止まるかの2択となるので)。
★なおこのルールは“提督の行動時”にも適用されます。
仮にR-18安価が最大値だった場合も、実行するか否かを反転コンマ判定(厳しめ)します。
成功で実行(さらに反転コンマ判定)、失敗で踏み止まり自動的に2番目に高いコンマの行動安価を採用します。失敗確率の方が高めです。
1度R-18安価を取った場合、実行コンマ時点で失敗した時も含めて1ヶ月間(コミュ3回分)全て安価下にします。

※本編終了時に毎回小ネタ安価を取ります。
その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。
★同一艦娘の似たような小(エロ)ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。


ショタ提督の設定は

ガチショタ→合法ショタ→安価ショタ→ガチショタ……を繰り返していきます。

安価ショタに関しては、その名の通り安価で提督の設定を決めます。

前スレ>>1000ボーナス了解です。明日の小ネタで書かせていただきます。
それでは本編開始までお待ちください。

始めます。

敷波(……雑巾掛けくらいなら手伝えそうかも)



敷波「司令か~ん」つ雑巾

ショタ提督「あれ?敷波お姉ちゃん!もしかしてまた手伝いに来てくれたの?」

敷波「そうそう。床の雑巾掛けはまだでしょ?」

ショタ提督「うん。最後にまとめてやろうかな~って思ってたんだけど……ちょうどよかったよ!お願い出来る?」

敷波「任せといて!あっちから拭けばいいんだよね?」

ショタ提督「そうそう!いつもありがとうね!」

敷波「いいっていいって!ようしやるか~!それそれ~!」フキフキ

ショタ提督「僕も早く掃除機掛けを終わらせて、敷波お姉ちゃんに加担しないと!」つ掃除機 ブイーン





反転コンマ判定:雑巾掛けスピードは?

01~49:スロー……
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ノーマル
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:クイック!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

16→61:普通が1番!



敷波「うんしょ!うんしょ!」フキフキ

ショタ提督「後少し……!」つ掃除機 ブイーン

敷波「うんしょ!うんしょ……ふぅ、ずっと低い体勢で床を拭くと疲れるなぁ」フキフキ

ショタ提督「もうちょっとだけ待って!この隅を掛け終えれば僕も雑巾掛けに移れるから!」つ掃除機 ブイーン

敷波「そういうことならもう一踏ん張りしますか!うんしょ!うんしょ!」フキフキ

ショタ提督「むうぅ~!」つ掃除機 ブイーンブイーン

敷波「いやいや!焦らなくても大丈夫だから!司令官は掃除機に集中して、ね?」フキフキ

ショタ提督「いや!少しでも敷波お姉ちゃんの負担を軽くするために頑張るよ!うおりゃああああ!」つ掃除機 ブイーンブイーン

敷波(……やっぱり良い子)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
2.5+10.5=13/50



敷波「ふぃ~……終わったぁ!」

ショタ提督「終わったね~!」


執務室「あんがとな」ピッカアアアアアアアア!

床「つるつるですぜ」キラキラ


敷波「……ちょっとやり過ぎたかな?」

ショタ提督「あはは……でも汚いよりはマシだよね!うん!」


床「ちょっと歩くと足跡が付きまっせ」キラキラ


敷波「………」

ショタ提督「………」

敷波「……しばらく土足厳禁にする?」

ショタ提督「……スリッパ、全員分出そっか」

5ヶ月目:中旬



ショタ提督「出来たよ~!もみじ饅頭!」

駆逐艦娘「やったー!」

長門「やったー!」

赤城「……じゅるり」

加賀「ごくっ……」

翔鶴(先輩方……)



龍驤「はむっ……おお!美味いなコレ!」

黒潮「初めて食べたけど美味しいな~♪」

赤城「はぐはぐはぐはぐはぐっ!」

加賀「あぐあぐあぐあぐあぐっ!」

島風「あむっ……んー!美味しい~♪」

長門「あぁ!最高だな!」

ビスマルク「饅頭にはお茶が欲しくなるわね……あむっ」

プリンツ・オイゲン(ビスマルク姉様……すっかり馴染んじゃってます……)


ショタ提督「お代わりならいくらでもあるから、いーっぱい食べてねー!」

艦娘「はぁーいっ!」



↓1敷波のコンマ 好感度:13/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:42/50
↓4春雨のコンマ 好感度:27.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

青葉(今までのSSを遡ってみると……好感度40以上の艦娘の皆さんは、皆司令官に告白しています!)つスマホ

青葉(そして私の好感度は42……あぁ、ついに私は司令官と結ばれてしまうのでしょうか……うぅ///)ドキドキ

青葉(ですが告白すれば間違い無く成功確定……えへ、えへへへへ///)ニヤニヤ

衣笠「………」

衣笠(どうしよう。青葉が本格的におかしくなっちゃった。スマホ見ながら四六時中ニヤニヤしてるなんて……)

青葉「にゅふふ……んふふふ///」ニヤニヤ

衣笠(どう考えても異常だよねぇ……)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「お仕事お仕事!」カキカキ

青葉(仕事中でしたか……)

ショタ提督「………」カキカキ

ショタ提督(そういえば、この間もパソコンで仕事してた時に青葉お姉ちゃんが来て……あれから胸が締め付けられるような……///)

青葉(……よく見ると顔が少し赤いですね。SSの傾向からすると……私のことを意識して?いや、さすがに自惚れ過ぎですね……///)

ショタ提督「……///」カキカキ

青葉(……ここで司令官に告白すれば必ず成功します。ですが、本当に良いのでしょうか?告白してしまえば、もう後戻りは……///)ドキドキ





多数決!

1.告白する!
好感度50確定。END開放。

2.まだしない!
通常通りコンマ判定。50到達で1と同じ展開に。

↓1~↓5

青葉(えーい!ここまで来て引けるわけありませんよ!///)

青葉(好感度なんて関係ありません!私はただ司令官が好きなんです!これは本心です!///)



青葉「し、司令官っ!///」

ショタ提督「わっ!あ、青葉お姉ちゃん……///」

青葉「あのっ!大事なお話がありますっ!///」

ショタ提督「な、何々!?僕でよければ何でも相談に……」

青葉「司令官っ!!///」

ショタ提督「ひゃ、ひゃいっ!///」

青葉(……言うんです、私っ!たった一言『好きです』と!どうしてそれだけのことに勇気が出ないんですか……っ!///)ドキドキ

ショタ提督「あ、青葉お姉ちゃん……?///」

ショタ提督(この雰囲気……も、もしかして……いやまさか……///)ドキドキ


青葉「……あ、貴方のことを……わ、わわわ私は……///」ドキドキ

ショタ提督「……っ!///」ドキドキ







「す、好きになってしまいました!///」




青葉(い、言いました!言ってやりました!はぁ~……一生分の勇気を使ってしまっか感覚がします……///)

ショタ提督「……///」

青葉「……///」

ショタ提督「……///」

青葉「……///」

青葉(ってお互い黙ったままじゃないですか!これじゃいつまでたってもたちぼうけで……)

ショタ提督「………」




ショタ提督「……っ」ジワッ




青葉「!?」

ショタ提督「あは……あははは……よかったぁ……よかったよぉ……うぅっ」ポロポロ

青葉「も、もしかして……私の告白でショックを……」

ショタ提督「ち、違うよぉ……これは、その……ぐすっ……あのね?///」ポロポロ

青葉「は、はいっ!」

ショタ提督「僕も……僕も青葉お姉ちゃんのことが……」ポロポロ







「好きだよ……ううん、大好きっ!///」




青葉「………」

ショタ提督「えへへ……いつの間にか僕も、青葉お姉ちゃんに惹かれてたみたい……///」ポロポロ

青葉「………」

ショタ提督「抱き締められたこともあるし……パソコンのことでしっかり注意してもらったこともあったっけ……あの時、すっごく嬉しかったんだよ?///」

青葉「………」

ショタ提督「一緒にアイス食べたり……思えばここ数ヶ月、青葉お姉ちゃんと過ごした時間が1番多かったかも///」

青葉「………」

ショタ提督「それでいつしか無意識の内に青葉お姉ちゃんを……好きになっちゃったんだ……///」


青葉「……っ」ジワッ


ショタ提督「……これで僕達、両思いのベストカップルだね!///」

青葉「司令官っ!///」ダキッ

ショタ提督「わふっ///」

青葉「もう……泣かせないで下さいよぅ……そんなこと言われたら……嬉しくって……うぅ///」ポロポロ

ショタ提督「……これじゃベストカップルじゃなくて、涙カップルだね///」ギュッ

青葉「もうっ……全然上手くありませんよ?///」ポロポロ

ショタ提督「知ってる……えへへ……ぐしゅ……///」ポロポロ







「僕、頑張るから!お姉ちゃん達もそうだけど……青葉お姉ちゃんの為に、もっともーっと!一生懸命頑張るから!///」


「……はいっ。よろしくお願いしますね?///」









――好感度50/50

5ヶ月目:下旬


青葉(で、私の愛する司令官が全力で頑張った結果……)


鳳翔「提督~……今日は代わりに皆のご飯を作ってくれませんか~?」ダラダラ

間宮「ついでに喫茶店のお菓子もお願いします~」ダラダラ

大鯨「私も今日はお休みします~……」ダラダラ

ショタ提督「任せて!」つおたま&箸 シャキーン


大淀 「すみません……押し付ける形になってしまって……」

ショタ提督「いいのいいの!これくらいなら朝飯前だもん!」つペン

大淀「ありがとうございます!それじゃあ私は自室で昼n……仮眠を取ってきますね?」

ショタ提督「うんっ!」


大和「あうぅぅ……出撃面倒ですぅ~……」ダラダラ

武蔵「全くだな~……よいしょ」ヌギヌギ

霞「ダメよ~寝ながらジャージ脱いじゃ~……」ダラダラ

武蔵「下着で寝転がってるお前に言われたくないな~……」

三日月「この漫画面白いですよ~」つ漫画 ダラダラ

初霜「どれどれ~……あはは!本当だ~!」ダラダラ

若葉「動きたくないな……」ダラダラ

ショタ提督「わっせわっせ!これも洗濯機に詰め込んで来ないと!」トテトテ


満潮「司令かーん……アイス食べさせてー……あーん」ダラダラ

ショタ提督「はいっ♪」つアイス

満潮「あむっ、もむもむ……ん、美味しい♪」ダラダラ

朝潮「私にもお願いします~……」ダラダラ


青葉(鎮守府中の艦娘が完ッ全にダラけきってしまいました……それどころか)チラッ

望月「初雪!私達だけで出撃に行くよ!」※レベル99

初雪「了解!私達に倒せない敵はまず無いもん!」※レベル99

青葉(怠け者コンビが逆に真面目になってしまう程に……本当にどうしたもんでしょうか)

ショタ提督「皆のために頑張るぞ~!」つ布団叩き パンパン


↓1敷波のコンマ 好感度:13/50
↓2文月のコンマ 好感度:0/50
↓3青葉のコンマ 好感度:50/50
↓4春雨のコンマ 好感度:27.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお青葉が最大値の場合は即ENDです

青葉「駆け抜けましたっ!」

春雨「リベンジならず、ですね……」

敷波「ま、次に期待かな」

文月「……ふみる……コミュ0……えへへ……」ハイライトオフ



青葉が非常に快速で駆け抜け、文月が非常に不憫な13周目は幕を閉じます。
続いて艦娘安価へと移ります。

毎度お馴染み注意事項です。

※今回登場した艦娘(敷波、文月、春雨)はNGです。
※ENDを迎えた艦娘はNGです。
※浦風は安価下にします。
※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
※深海棲艦はNGです。
※反転コンマでは無く、通常コンマでの判定です。

次の>>1のレスからスタートです。

1人目

↓1~↓10でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらにコンマ対決

1人目:長門(98)

2人目

↓2~↓11でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらにコンマ対決

2人目:綾波(00=MAX100)

3人目

↓3~↓12でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらにコンマ対決

3人目:翔鶴(84)

ラスト4人目!

↓1~↓12でコンマが最大の艦娘

※同数の場合はさらにコンマ対決

4人目:加古(00)というわけで……

14周目ヒロインは
長門(7周目より再登場)、綾波、翔鶴、加古となります。

それではエピローグ&オープニングを書いて来ます。
よって本日の本編更新はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

4人目のコミュ0艦娘が誕生したら、
エクストラモードで敗者復活戦的なのやってほしいと思ったり

エピローグ投下します。
13周目提督の母親は……

青葉「鎮守府から徒歩5分!?」

ショタ提督「そうだよ?だからいつも家に帰ってお母さんに晩御飯作ってもらうんだー♪」

青葉(それならあの時聞いた寝言は……)

ショタ提督「ふふっ……お父さんもお母さんも、僕が女の人を連れて来たらびっくりするかな~?」ニコニコ

青葉(……何故でしょうか。さっきから背筋に悪寒が止まらないんですけど)




13周目提督実家

青葉(こじんまりした普通の一軒家ですね)

ショタ提督「ただいまー!」

父(提督)「おぉ、今日は随分早いな。まだ4時前だぞ?」

青葉(この方が司令官のお父さん……これまた普通の人ですね)

ショタ提督「紹介したい人がいるからね!それが済んだら一旦鎮守府に残ったお仕事を片付けに戻るんだ!」

父「そうか。お前は本当に働き者だな……で、そこの青葉さんや」

青葉「へあっ!?ど、どうして私の名前を……」

父「そりゃ俺だって現役の提督だからな。つっても今は後輩が頑張ってくれてるから週3日勤務だが」
※後輩は歴代提督と無関係です。

青葉「そ、そうなんですか……ということは私の自己紹介は不要ですね」

父「そういうこと。まぁ折角来たことだし、ほら上がれ上がれ」

青葉「あ、それではお邪魔します……」

ショタ提督「はーい!ところでお母さんは?」

父「買い物。後10分もすれば帰って来ると思うけどな」

ショタ提督「早く帰って来ないかな~?」

父(……はぁ。母さんが“息子が俺達と同じ道を歩む”……いや違う。“愛する息子が他の女性になびいた”という事実に耐えられる気がしないんだよなぁ)

青葉(中も普通……あ、きっとこの部屋が司令官の自室ですね。子供用品がたくさんありますし)

青葉「へぇ~……貴方も艦娘と婚約なさったんですか」つメモ帳&ペン

父「今から12年程前にな。というか青葉はどの鎮守府でもブレないな」

青葉「えへへ……まぁ、これが“私”の潜在的特徴みたいなものですから!」

父(基本は同じだが辿る道は違う、か……本当に艦娘は不思議な存在だ)


母「ただいまー!」


ショタ提督「あ!お母さんだー!」トテトテ

青葉(今の声……鳳翔さんか私ですかね?いや、もし私なら司令官のお父さんがお嫁さんと間違えるはず……それに鳳翔さんにしては元気過ぎるような)

父(……ついにこの時が来てしまったか)

母「提督!?帰ってたのねー!」

ショタ提督「うん!でも用を済ませたら一旦鎮守府に戻らないと……まだお仕事が残ってるし」

母「そっか……それならあったかい夜ご飯作って待ってるわね!」

ショタ提督「やったぁ!お母さん大好き!」ダキッ

母「私もー♪」スリスリ

父「……もはや我が家の恒例行事だな」

青葉「恒例行事?それはどういう……っ!?」

母「だって好きなんだもの♪こんなに可愛い……え?」クルッ

青葉「………」

母「ど、どうして家に青葉さんがいるの!?まさか提督が連れて来て……」

父「……そのまさかだ」

ショタ提督「そうだよ?」

母「………」

青葉「……なるほど。貴女が司令官のお母さんでしたか」












青葉「……雷ちゃん」

大人雷「……提督?どうして青葉さんを家に連れて来たの?」

ショタ提督「えっとねえっとね!青葉お姉ちゃんとお付き合いすることになったから!」

大人雷「」ピシッ

父(言っちまった……これは嵐が吹き荒れるぞ……)

ショタ提督「お母さん?どうしたの?」

青葉「あの、雷ちゃん……?」



大人雷「……い、いやっ!」ギュウッ

ショタ提督「わぷっ」

大人雷「提督は渡さないわよ!」ギュウウウウッ

ショタ提督「お、お母さん……苦しいよぅ……」

青葉「………」

父「母さん……提督だってもう10歳なんだ。誰かに恋をすることだってあり得るだろ」

大人雷「やだやだやだっ!提督はずっと一緒にいるの!私達と一緒に暮らすのー!お婿さんになったら尚更“提督が遠くに行っちゃう”もの!」スリスリスリ

ショタ提督「こ、今度はくすぐったぃ……」

父(こうなると話を聞かないからな……さて、どうしたもんか)

青葉「………」


青葉「……それなら半同居というのは?」


父大人雷「え?」

青葉「雷ちゃんは司令官が遠くに行ってしまうのが嫌なんですよね?」

大人雷「そうそう!」

青葉「おこがましいことは承知で言わせていただきます。もしお義父さんと雷ちゃんが許して下さるのなら、私は司令官とこの家や鎮守府で過ごします。ただし司令官がここに帰る時は、もちろん私もついて行きますけど」

父(それって根本的な解決になってない気が……)

大人雷「それならいいわ!今日から青葉さんは私達の義理の娘よ!」

父「っていいのかよっ!?」

大人雷「もちろん!提督がここに居てくれさえするなら……彼女さんでも男の子同士でもどんな人でも同居は大歓迎よ!」

父「お前……あくまでも提督が側にいてくれたら満足だったのか……」

大人雷「もちろん!遠くに行っちゃうのは耐えられないけど、提督が彼女をつくることはめでたいじゃない!」

大人雷「そう言うことなら今夜はご馳走よ!早速準備しなきゃ!」

ショタ提督「ごちそう!?わーいわーい!」ピョンピョン

父「……とまあこんなぶっ飛んだ母さんだが、仲良くしてやってくれないか?」

青葉「はいっ!でもお義父さんはいいんですか?私が時々同居することになっても……」

父「それなら心配ない。貯金ならどうせ腐る程あるんだ。1人家族が増えるくらいどうってこと……」

ショタ提督「いやいや!お父さん達に迷惑はかけないよ!僕が稼いだお金で青葉お姉ちゃんの費用はまかなうから!」

青葉「司令官……///」

父「……本当に良い子に育ったな」ナデナデ

ショタ提督「えへへ~♪」

大人雷「何せ私が責任を持って付きっ切りで育てあげたもの!」

青葉「あー……道理で私のいる鎮守府中の艦娘がダラダラしてしまう訳ですね……」

父「そんなことが……ははっ。母さんの悪いところも受け継いじゃったな」

ショタ提督「家事がこなせるようになったのもお母さんのおかげなんだー♪」

大人雷「えっへん!」フンス

父(母さんがダメ男製造機なら……)

青葉(司令官はさしずめ……)




青葉父(“ダメ艦娘製造機”……)シンクロ




大人雷「それじゃあまた夜にね~!青葉さんの分も用意しておくからね!」

父「車に気をつけろよー」

ショタ提督「もちろん!」

青葉「ありがとうございます!」


ショタ提督「これで僕達は本当の意味で家族だね!」

青葉「はい!本当の結婚は8年後ですけど……」

ショタ提督「あはは……でも青葉お姉ちゃんが家で住んでくれるなんて夢のようだよ~♪」

青葉「えへへ……私もです///」








「これからもずっと一緒にいようね?」


「もちろんです!私達はもう……家族なんですから!」


「……うんっ!」









青葉 HAPPY END!

雷でした。13周目冒頭の『ぱんぱかぱーん!』は実は母親とは無関係でした。

4~5年前に1度父の鎮守府の愛宕が提督家に遊びに来て、出会い頭に『ぱんぱかぱーん!』と発言。そのインパクトが忘れられない提督は時々挨拶代わりに使うようになった、という訳でした。

前スレ>>1000ボーナス投下します。
間宮さんとオープニングはもうしばらくお待ち下さい。

『ケッコンご報告!祖父母の想い』
※本編と同一世界です。時系列はENDから数ヶ月後です。
前スレ>>1000ボーナスによる4周目ENDの後日談です。




電車「」ガタンゴトン

ショタ提督「……実家に帰るなんて……何ヶ月振り、でしょうか……?」

川内「提督のおじいちゃんとおばあちゃんか……どんな人なの?」

ショタ提督「えっと、おじいちゃんは厳しけど……とっても良い人です。おばあちゃんは凄く優しい人です……」

川内「そっか~。早く会ってみたいなぁ……提督が私を連れて来たら、どんな顔するだろうね?」

ショタ提督「……きっと、驚くと思います……」



川内「ひとまず電車を降りたけど……」

ショタ提督「あぁ、久しぶり……この空気……安心します……」

川内(随分田舎だなぁ……見渡すと田んぼだらけ。道も道路じゃ無くて土だし)

ショタ提督「ここを真っ直ぐ行けば……僕の実家、です……」

川内「分かった。それじゃ行こっか!」

ショタ提督「……はいっ」




4周目提督祖父母家

川内(おお~。家は中々大きいね)

ショタ提督「うぅ……少し緊張してきました……」

川内「でも実家なんでしょ?そんなにかたくなること無いんじゃ……」

ショタ提督「そ、そうなんですけど……」


「……もしかして提督?提督かい?」


ショタ提督「あ……!」

川内「え?」

祖母「やっぱり……帰って来てくれたのかい……?」

ショタ提督「お、おばあちゃあん!」ダキッ

祖母「おっと!あらあら……昔と変わらないねぇ……よしよし」ナデナデ

ショタ提督「えへへ……おばあちゃんの手、あったかい……♪」

川内(なるほど……見るからに優しそうな人だね)

祖母「それで、そちらの若いお姉ちゃんは?」

ショタ提督「えっとね……僕のお嫁さん候補……でいいのかな?///」

川内「初めまして!この度は提督とケッコンしました川内です!」

祖母「あらあら♪礼儀正しい子だねぇ……長旅だったでしょう?何か出してあげるからお上り?」

川内「本当ですか!?失礼しますっ!」

ショタ提督「た、ただいま……えへ///」



祖父「ん?何か騒がしいな……婆さん!誰がいるのか?」

ショタ提督「……おじいちゃん」

祖父「……提督?おかしいな、ついに幻覚が見える程に年老いて……」

ショタ提督「違うよぉ!本人だよ!本人っ!」

祖母「提督が帰って来たんですよ!」

祖父「婆さん……つーことは、これは現実なのか」

ショタ提督「そうだよ……会いに来たんだよ……!」

祖父「そう、か……よく帰って来たな。ほら、茶菓子でも持って来るから座ってなさい。そこの嬢ちゃんもな」

川内「ありがとうございます!」




祖父「で、わざわざここまで来たということは……提督、じいちゃんの言ったことを覚えているか?」

ショタ提督「うんっ。ちゃんと立派な男になった……少なくとも、川内さんが好きになっちゃうくらいには……女性恐怖症を克服したよ……?」

川内「えへへ///」

祖母「まぁまぁまぁ……今夜はお赤飯を炊かないと!」

祖父「……ならじいちゃんの目を見るんだ」

ショタ提督「……うん」ジー

祖父「………」ジー

ショタ提督「………」ジー

祖父(……これは)ジー



――提督の目から伝わって来る熱き想い。


――口ではいくらでも偽りの言葉を吐けるが、目はそうはいかん。


――こうして提督の目を見ると……ワシの心にまで燃え移ってくる。


――嘘偽りの無い透き通った瞳。その奥でメラメラと燃え盛っている……男の最も強い意志。


――愛する女を守ろうとする熱意……これは本当に相手を信頼していないと抱かない感情だ。


――かつて婆さんを死ぬ気で守り通すと誓ったワシの想いとそっくりだ……


――やっぱり提督はワシの……じいちゃんの血を受け継いだ孫だな。それを提督自身が証明してくれおった!

祖父「……提督、こっちに来い」

ショタ提督「……はいっ」トテトテ

祖母「あの、貴方?帰って来たばかりの提督を叱るのは……」

川内「………」

祖父「そこに座れ」

ショタ提督「………」スッ

祖父「………」

祖母「………」

川内「………」




ポスッ…




ショタ提督「え……?」

祖父「よく頑張ったな。それでこそじいちゃんの孫だ。ワシはお前を信じとったぞ?」ナデナデ

ショタ提督「あ……お、おじいちゃん……ううっ……ぐすっ……」ジワッ

祖父「もうお前は立派な男……いや、誇れる漢だ!じいちゃん自慢の孫だ!」ナデナデ

ショタ提督「お、おじいちゃああああんっ!」ダキッ

祖父「おうおう昔みたいに甘えおって……体も本当に立派に……なりおって……あぁくそっ!ワシまで涙が……」ジワッ

ショタ提督「ずっと会いたかった……何度も挫けそうになったけど……頑張ったよ!僕、諦めなかったよ!最後までやり切ったよ!」ポロポロ

祖父「そうかそうか……くうっ!余計泣かせること言って……」ポロポロ



ショタ提督「うええええぇぇぇぇぇん!!」

祖父「うおおおおおっ!何十年振りの男泣きだあああぁぁぁ!うおおおおおっ!!」



祖母「あらあら♪貴方まで……」

川内(……提督)ポロポロ

祖父「……さっきは見苦しいところを見せてしまったな」

川内「いえいえ!そんな滅相も無い……」

祖父「そんなかたくならなくていいから、な?提督が好きになった女なんだ。全力で歓迎するぞ」

川内「あはは……ありがとうございます///」

ショタ提督「……///」

祖母「それで、提督とはどういった経路で付き合うことになったの?」

川内「えーっとですね……1番の決め手は、ある夜に散歩していた時なんですけど――(以下略)」

祖父「そうか……提督が自らお前さんに胸の内を話したのか……」

ショタ提督「うん。川内さんなら信用出来ると思って……」

祖父「くぅっ!そこまで立派になっているとは……川内、だったか」

川内「は、はいっ!」

祖父「孫を頼む。ここまで提督が心の拠り所にしているんだ……是非、明るい未来へ導いてやって欲しい!」

祖母「私からもお願いします」

川内「……はい!任せて下さい!」

祖父「はっはっは!これだけはっきり言う娘だ!安心して提督を任せられる!」

祖母「本当ですね♪」

ショタ提督「……えへ///」

祖父「付き合っているということは、ケッコンカッコカリくらいはしてるんだろう?」ニヤニヤ

川内「うえっ!?///」

ショタ提督「え!?おじいちゃん、どうしてそのことを……///」

祖父「これでも元海軍所属だぞ?それに提督に勉強を教えたのは紛れもなくワシだろう!」

ショタ提督「……そうだった///」

川内「なるほど……なら知っているのも当然ってことかぁ///」

祖父「おうよ。正式な婚約はまだとは言え、カッコカリを行った提督と艦娘はかけがえの無い絆で結ばれている証!提督も川内も、互いを信じろ。どんなことがあっても、互いを信じ抜け。分かったな?」

ショタ提督川内「はいっ!///」

祖母(昔私にも同じ言葉を投げかけてくれましたよね……忘れていませんよ?貴方……♪)

祖父「長旅で疲れたろ?今夜は泊まってけ泊まってけ!」

祖母「久しぶりに腕によりをかけて夕食を作らないとね!」

ショタ提督「うんっ!おばあちゃんのご飯かぁ……久しぶりだなぁ」

川内「えへへ……それじゃお世話になります!」




その夜

ショタ提督「……月が綺麗ですね」

川内「……私、死んでもいいや」

ショタ提督「……ふふ///」

川内「子供なのにこのネタを知ってるとは……中々やるね」

ショタ提督「いつかこうやって……おじいちゃんとおばあちゃん以外の、僕が好きと思える人に……言ってみたかったセリフです///」

川内「星空の時(小ネタ参照)もそうだったけど……提督って意外とロマンチックなこと言うよね」

ショタ提督「あはは……小さい頃におばあちゃんが読んでくれた絵本の影響でしょうか?」

川内「……提督」

ショタ提督「川内さん……」







「大好きっ!」







――2人の明るい未来はまだまだ始まったばかり。


――その先に待っているもの。すなわち……幸福。


――4周目提督と川内の物語はずっと続いてゆく。そう、ずっと……






おしまい♪

本日は22:00~23:00頃開始予定です。
間宮さんとオープニング、一気に投下します。

『間宮さんLet's play!』
※R-18注意!本編と同一世界です。
前作『間宮さんと搾乳プレイ』の続きとなります。




前スレ>>249より

ショタ提督「……ま、まだイケます!このまま本番にイっちゃいましょう!///」

間宮「え?あの、大丈夫なんですか?///」

ショタ提督「今の間宮さんの笑顔を見たらやる気……いえ、ヤる気が湧いて来ました!さぁ、今晩はオールナイトです!///」

間宮「……はいっ///」




「それじゃあ挿れますね?///」

「お願いします……///」

「それじゃあ一気にっ!///」

ぐちゅうぅぅっ!

「ふあっ!は、入って来ました!提督の熱い主砲が……///」

(くおおおっ……相変わらず俺の逸物を絶妙な力加減で締め付けてくる……やっぱり間宮さんの中は最高だぁ……///)

「……さっき出したばかりですけど、もう我慢出来ません!///」

ぐちゃぐちゃっ!じゅぷっぬちゅっ!

「あんっ!提督、激しい……ですっ!///」

「はぁはぁはぁ……んっ!///」

ぐちゅぬちゃじゅぷっ!ずちゅっずちゅっ!

「ひあっ!やんっ!ふあっ!///」

(うあっ……突くたびに痺れるような感覚がぁ……///)

ずちゅずちゅっ!ぐちゅっじゅぷっ!

「んうっ!て、ていとくぅ……もっとはげしくしてくださぁい……ひうっ!///」

「言われなくてもっ!///」

ぐちゃぐちゃずちゅぬちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「んふぅ!そ、そうです!そのまま……あっあっ!///」

「うくっ……はぁはぁ……んうっ!///」

ずちゃっぬちゃっ!ぐちゅっちゅぷっ!

「ふわっ!ていっとくぅ!あんっ!///」

「まみやさん……くはっ!///」

(もう出そうになってきた……くそっ!まだだ!まだ出すわけには……っ!///)

ずちゅっずちゅっ…ぐちゅぐちゅ…

「あうっ!んぅ……すこし勢いが無くなりました?///」

「い、いや!そんなことは……///」

「お願いです!もっと……もっと私で気持ちよくなって下さい……ほら、我慢しなくてもいいんですよ?///」

「………」

「……本能のままに、ね?///」

「……まみやさぁん!///」

ぐちゃぬちゃじゅぷずちゃっ!ずちゅっぐちゅっ!

「ひあああっ!そ、そうです!もっとわたしをめちゃくちゃにして……ふわああっ!///」

「まみやさんまみやさんまみやさぁんっ!///」

ずちゃずちゃじゅぷっ!ぐちゅっぬちゅっ!

「あうっ!て、ていとくぅ……!ひあっ!んうっ!///」

(もうなにもかんがえられない!とにかくまみやさんといっしょにきもちよくなりたいぃぃぃ!///)

ぐちゅぐちゅずちゃぬちゃっ!ちゅぷっずちゅっ!

「あっあっあっ!だいすきです!ていとくぅ!///」

「おれもですまみやさんっ!おれも……だいすきですっ!///」

ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷっ!ずちゅずちゅっ!

「ああああっ!わたし……こんなにしあわせでいいんでしょうかぁ!///」

「いいんですよ!おれたちはこれからもずっと……しあわせですっ!これがしょうこですよっ!///」

ぐちゅうううぅぅぅっ!こちゅっこちゅっ!

「ふわああああっ!おくに!おくにあたってますうぅぅぅ!///」

「はぁはぁはぁ!うあっ!くふっ!///」

ぐじゅぐじゅっ!こちゅこちゅっ…ぐちゃっ!

「あんっ!そ、そこはぁ……ひうっ!///」

「ま、まみやさん!もうむりです!でちゃいますっ!///」

ぐちゃぐちゃっ!ずちゅっじゅぷっぐちゅぐちゅ!

「だ、だしてくださぁい!ぜんぶ……わたしのなかにぃ!だしてぇ!///」

「……うああああああっ!///」

ぐちゃぬちゃじゅぷずちゃっ!じゅぷぬちゃずちゅっ!ぐちゅううううううぅぅぅっ!!

「くああぁぁ…………っ!!///」

ビュルルルルルルッ!ビュルビュルビュルッ!ビュルルルルッ!

「んふわあああああああああっ!で、でてましゅ!ていとくのがでてましゅううぅぅぅ!///」

ショタ提督「はぁはぁ……だ、ダメだ……起き上がれない……」ヘナヘナ

間宮「わ、私もです……体が動きません……」

ショタ提督「……確か部屋に鍵は」

間宮「かけておきました……」

ショタ提督「……///」

間宮「……///」


ショタ提督「このまま寝ちゃいましょうか?///」

間宮「はい……私も同じこと、考えてました///」


ショタ提督「……何だかこれだと親子みたいですね///」ダキッ

間宮「そうですね……実年齢は提督のほうが年上ですけどね?///」ギュウッ

ショタ提督「ですね……でもこの見た目だと、どうしても自分がアラサーだと言うことを忘れちゃうんですよ///」

間宮「……今も忘れていいですよ?私達以外に誰もいませんから///」

ショタ提督「………」

間宮「……///」






「そ、それじゃあお言葉に甘えて……おやすみなさい、“お母さん”///」


「はいっ。おやすみ……提督っ♪」










球磨「これにて終了クマ」

多摩「そういえば多摩達は未だにR-18ネタが来ないにゃ」

球磨「島風ちゃんや伊401ちゃん、浜風ちゃん達もまだクマ」

多摩「……もしかしてこのままずっとネタが来n」

球磨「そ、それではまた会うクマ!さよならクマ~!」


おしまい♪

オープニング



「……5年間、ご苦労だったな」

「……うっせぇ」

「まだそんな口を聞くか……お前もしぶといな。ぶっちゃけ教育中の間に性格が丸くなると思ったんだが」

「んな訳ねーだろ。どうせ俺は……」

「はいはい。んじゃとっとと行って来い。今度は俺に屈託の無い笑顔を見せに来いよ?」

「誰が来るか!ったく……」

(……これで少しでもあいつの性格が少しでも丸くなってくれりゃいいんだがな)




14周目鎮守府

大淀「………」

長門「早く会ってみたいものだな!」キラキラ

綾波「な、長門さん。少し落ち着いて……」アセアセ

翔鶴「何も他所で子供の提督が着任したからと言って、ここにも子供の提督が着任するとは限らないじゃないですか」

長門「それでも期待するのは構わないだろう?あぁドキドキして来たぁ!」

加古(長門さんは相変わらずだなぁ……私は早く部屋帰って寝たい……)

大淀「あ、あの……皆さん」

長門「どうしたんだ!?もしかして提督が来たのか!?」

翔鶴「食いつきすぎですって!」

大淀「送られて来た資料によれば、ここに着任する提督は……」




ガチャン!




14周目ヒロイン「!?」

ショタ提督「………」

長門「おお!やっぱり子供……ん?」

綾波「あの、貴方がもしかして……」

ショタ提督「………」

翔鶴「……新しい提督、ですか?」

ショタ提督「……だったら何だってんだよ」

加古「うわ、口悪っ!」

ショタ提督「うっせーな。俺に向かって指図すんじゃねぇよ。俺だって来たくて来たんじゃねえ!」

ショタ提督(この腕輪さえ無ければ今すぐにでも逃げてやんのに……ちくしょう……っ!)ギリッ

長門「………」

綾波(こ、これは……個性的な司令官ですね……)

翔鶴「……ならどうして提督になったんですか?」

ショタ提督「こっちが聞きてえんだよ!くそっ!」


長門「……大淀。送られて来た書類の内容とはどんなものなんだ?」

大淀「ええと……とある犯罪を犯して5年間服役。それで性格矯正目的で提督業をやらせる。この鎮守府はその目的に選ばれた……と書いてあります」

長門「なるほどな……」

長門(道理で目つきが悪い訳だ。彼からはドス黒いオーラを感じる……いや、殺意か)

ショタ提督「……で、俺は仕事したいんだよ」

加古「……?すればいいじゃん」

ショタ提督「お前らがいると気が散るんだよ!とっとと出て行け!」

加古(感じ悪~……)

綾波(……私、どうもこの司令官のことはあまり好きにはなれなさそうです)

翔鶴(……どんな提督でも尽くすのが艦娘ですから)

長門(ふむ……つまり私達で提督を真っ当な人間にすればいいというわけか。これは中々骨が折れそうだな……だが成し遂げてみせる!ビッグセブンの名にかけて!)






こうして捻くれ者の合法ショタ提督と艦娘達との鎮守府生活が始まりました。

今回の長門はながもんから長門さんへ進化しました。
とは言え行動安価の内容次第ではやっぱりながもんになります。

始めます。

1ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」スタスタ

島風「ねぇねぇ提督!一緒にかけっこ……」

ショタ提督「1人でやってろ」

島風「あぅ……」シュン

天津風「ちょっと!そんな言い方することないでしょ!?」

ショタ提督「うっせぇ!俺に指図すんな!」

天津風「……全く。行きましょ?島風」

島風「……うん」



ショタ提督「………」スタスタ

ショタ提督(信用するな……皆敵だ……絶対に信用するな……っ!)



翔鶴「……そうなんですか?」

長門「あぁ。私達はあの提督のお世話係と言うわけだ」

綾波「あの司令官の更生……無理だと思いますけど」

加古「私も~」

長門「それでもやるしかない。むしろ心を閉ざした者には優しく手を差し伸べるべきだと思わないか?」

翔鶴綾波「………」

加古「ま、どうせ暇だし私は構わないけどね~」



↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:0/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:0/50
↓4加古のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

綾波「はぁ~……」

敷波「どしたの?」

綾波「私、あの司令官のお世話役に抜擢されちゃったみたい……」

敷波「うっわ~……ご愁傷様。頑張ってね」

綾波「むぅ……他人事だと思ってぇ……!」

敷波(危ない危ない!私に役回りが来なくてよかったぁ!)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「すぅ~、はぁ~……」つタバコ

綾波(仕事をサボって喫煙ですか……呆れますね)

ショタ提督(刑務所じゃ満足に吸えなかったからなぁ……誰も見てないし、ちょっとくらいならいいだろ)

ショタ提督「すぅ~、はぁ~……」つタバコ

綾波(……あれ?確か司令官ってまだ19歳じゃ)

ショタ提督(どうにかして酒も手に入れたいよな……はぁ)

綾波(み、未成年なのにタバコを吸うなんて……!)プルプル




綾波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

綾波(許せませんっ!取り上げないと!)



綾波「………」ドスドスドス

ショタ提督「あん?さっきのチビか。何勝手に入って来て」

綾波「っ!」パシッ

ショタ提提督「イデッ!てめぇ何しやがんだ!」

綾波「それは私のセリフです!未成年なのにタバコを吸うなんて!」

ショタ提督「うっせぇな!俺の勝手だろ!」

綾波「ここは鎮守府です!そんな理屈が通用するとでも?とにかくこれは没収です!」バッ

ショタ提督「あっ!」





反転コンマ判定:提督の反応は……?

01~49:殴りかかる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:諦める
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:謝る
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

59→95:諦めが良いのは長所



ショタ提督「……チッ。好きにしろ」

綾波「言われなくても。これは処分しておきます!」

ショタ提督「……ふん」

綾波(はぁ……この様子だとまた同じことしそうですね……)

ショタ提督「………」

綾波「……ほんとにもう。せめて後1年くらい待てないんですか?」

ショタ提督「………」

綾波「……はぁ」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

6×1.5=9/50



綾波「……ということがあったの」

敷波「ふーん。司令官、タバコ吸ってたんだ」

綾波「……驚かないんだ」

敷波「それくらいならむしろ想定内。私はもっと凄いことしてるかもって思ってたんだけど……」

綾波「例えば?」

敷波「えーっとね……麻やk」

綾波「やっぱり言わないで」

綾波(司令官……さすがにそこまで最低なことはしてませんよね?)

1ヶ月目:中旬


コンビニ

ショタ提督「だからぁ!俺は20なんだって!」

店員「申し訳ありませんが、お酒の購入には身分証明書の提示を……」

ショタ提督「ったく使えねー店員だな!他の店をあたるからいい!」


ショタ提督「くそっ!(実年齢は19とは言え)俺の見た目が小せえからってガキ扱いしやがって!」

ショタ提督「こうなったらその辺の壁に落書きでも……」つスプレー

長門「おや?提督か。奇遇だな」

ショタ提督「!?」

長門「そんな所で何をしているんだ?」

ショタ提督「……何でもねぇよ」

長門「そうか。なら一緒に鎮守府まで帰るぞ。これでも私は提督の監視兼お世話役なのだからな」

ショタ提督「……チッ」

ショタ提督(仕方ねぇな。ここは言う通りにするか……騒ぎになってもかったりぃしな)

長門(とりあえず壁への落書きは食い止めたが……まだ改善の兆しは無しか。ゆっくりいこう、時間はたっぷりあるんだ……)



↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:9/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:0/50
↓4加古のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

トイレ&お風呂入って来ます。23:50~0:20頃再開します。

再開します。

綾波「………」

敷波「~♪」つ漫画

綾波(あの時は処分したとはいえ、ほぼ確実に同じことしてそうですよね……)

敷波「あははは!この悪役間抜け過ぎ!」つ漫画

綾波(少し気が進みませんけど、やはり様子を見に行ったほうが……よしっ)

綾波「ちょっと司令官のところに行ってくるね?」

敷波「え?あぁ、行ってらっしゃい。おおう、こんなパロディやっちゃっていいのかな……?」つ漫画




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「くそっ!くそっ!」ドガッドガッ

綾波(壁を殴ってますね。喫煙よりはマシですけど……)

ショタ提督「どうして俺がこんなことをっ!くそぉ!苛立ちが収まらないっ!」ドガッドガッ

綾波(この建物は頑丈ですし、普通の人間が殴ったところで傷1つ……あれ?)

ショタ提督「うがああああああっ!!」ドガッドガッ

綾波(よく見たら手から血が出てます!)




綾波はどう出る?

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

綾波(どうして……どうしてそこまで……)

ショタ提督「このっ!このっ!クソッタレぇぇぇぇっ!!どうして俺ばっかりこんな目に遭わなきゃいけねぇんだよぉ!」ドガッドガッ

綾波(……司令官)ジワッ



ショタ提督「だーもうムシャクシャするっ!」ドガッドガッ

綾波「もうやめて下さいっ!」ポロポロ

ショタ提督「うっせぇ!誰だか知らねぇけど、余計なお世話……っ!?」

綾波「うぅ……ぐすっ……」ポロポロ

ショタ提督「な、何だよ……何泣いてんだよ……俺が壁を殴ったところで、別にお前に迷惑は……」

綾波「ぐしゅ……ひっく……」ポロポロ

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:……悪い
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:どうしてそこまで……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:………
好感度上昇:特大

直下

94→49:やはり泣かれると弱い


ショタ提督「……悪い」

綾波「ぐすっ……」ポロポロ

ショタ提督「何で泣いてんのかは知んねぇけど……悪かったよ」

綾波「……貴方でも素直に謝ることがあるんですね……ひっく……」ポロポロ

ショタ提督「……うっせぇ」

綾波(……でも、どうして私は泣いちゃったのかな?)グシグシ

ショタ提督「……ふん」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
9+1=10/50


敷波「……それで、司令官はどうなったの?」

綾波「とりあえず医務室に連れて行ったけど……本当に何で泣いちゃったのかな……」

敷波「ひょっとして怖かったんじゃないの?」ニヤニヤ

綾波「そんなわけ!そんな、わけ……無い……と思う」

敷波「……えらく自信無い言い方だね」

綾波「自分でもよく分からなくて……ひょっとしたら怖かったのかもしれないし、それとも……」

敷波「……母性、とか?」

綾波「それは違うと思いたいなぁ……」

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
9スレ目突入!ひとえに皆様のお陰です!本当にありがとうございます!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

>>150について
15周目(安価ショタ枠)以降に番外編として取り入れてみることも考慮に入れたいと思います。最終的には多数決になりそうですが……

妙高の夢、投下します。
本日は21:30~22:30頃開始予定です。

『恐怖の妙高 中破の呪い』
※本編と同一世界です。



11周目鎮守府

初風「………」ブルブル

ショタ提督「……何やってんだ初風」

初風「うひゃう!?て、提督!?脅かさないでよ!」

ショタ提督「さっきから何かに怯えばっかだけど、一体どうしたんだ……また妙高に何かやらかしたのか?」

初風「そうじゃないけど……うぅ」

ショタ提督「何だよはっきりしないなぁ~……もしかして妙高に怒られる夢でも見たとか?」

初風「………」

ショタ提督「え?マジ?」

初風「………」コクッ

ショタ提督「……はぁ」

初風「な、何よ!そんなに夢を見て怖がる私がおかしい!?」

ショタ提督「いや、別にバカにするつもりは無いけどさ……夢なんて引きずらずにコロッと忘れて、その日を元気に過ごせばいいじゃん!」

初風「……提督は単細胞生物だから簡単に切り替えが出来るのよ」

ショタ提督「おい!それどういう意味だよ!」




妙高「うぅ……やっぱり私は初風ちゃんと仲良く出来ないのでしょうか……」シュン

夕張「気を落とさないで下さいね?史実を歩んだ初風ちゃんと、私達の鎮守府の初風ちゃんは別人なんですから。ゆっくり行きましょう。ゆっくりね?」

妙高「夕張さん……ありがとうございます」

その夜

ショタ提督「変な体勢の妙高に追いかけられる夢……それのどこが怖いんだか」

ショタ提督「もし俺が同じ夢を見たとしても、多分動じないだろうけどな!はっはっは!何せ俺は大人だからな!」

ショタ提督「……今“お前も十分子供だろ”とか思った奴出てこい。お仕置きとして俺が直々に頭ぐりぐりしてやるからな!」

ショタ提督「………」

ショタ提督「……寝るか。おやすみ……すぅ……」





~~~~~~~~~~~~~~




ショタ提督「突然呼び出してどうしたんだ」

妙高「あ、あの……これにサインして下さいっ!///」つ婚姻届

ショタ提督「……冗談だろ?」

妙高「いえ!私の本心です!どうかサインを……お願いします!一生のお願いですっ!///」

ショタ提督「無理に決まってるだろ!俺は夕張と付き合ってるし、妙高だってそのことを知ってるはず……」

妙高「………」

ザワッ…

妙高「……そう、ですか。聞き入れてもらえませんか」

ザワザワッ…

ショタ提督「悪いけど好きな人は裏切れ無いからな。気持ちだけ……うん?」

妙高「ふふっ。私のことを愛してくれない提督なんて……」

ザワザワザワッ…

ショタ提督「お、おい。妙高?何か様子が……」

妙高「………」











「ミタクモアリマセン」








メキメキメキ……








ガシャン……ッ!

中破妙高「………」ズゴゴゴゴゴ

ショタ提督「うわっ!?な、何だこいつは!?」

中破妙高「コイツトハ失礼デスネ……貴方ノヨク知ル妙高デスヨ?」ズゴゴゴゴゴ

ショタ提督「う、うわあああああっ!!」ダッ

中破妙高「フフフ……逃ガシマセンヨ……?」フワッ

ビュッ



ショタ提督「はぁっ、はぁっ……!」タタタッ

中破妙高「遅イデスヨ?テイトク……」フワフワ

ショタ提督(くそっ!走っても走ってもそのまま飛んで追いかけてくる!このままじゃ追いつかれて……っ!)タタタッ

中破妙高「逃ナサイッテ言ッタジャナイデスカ~♪」フワフワ

ショタ提督(どこかに隠れる場所は……しめた!あの部屋に逃げ込め!)

ガチャ

ショタ提督「っはぁ!か、鍵を……」カチャカチャ





中破妙高「無 駄 デ ス ヨ♪」

スゥー




ショタ提督「ドアをすり抜けた!?お前まさか9周目提督の同期か何かか!?」

中破妙高「フフ……ソンナコトヨリ、自ラ追イ詰メラレテ下サルナンテ……ヤッパリ提督ハ良イ人デスネ♪」

ショタ提督「……?どういうことだ!」

中破妙高「後ロヲゴ覧下サイ」

ショタ提督「……?」クルッ


ヒュウウウウウウゥゥゥゥ…


ショタ提督「なっ!?」

ショタ提督(しまった!ここは屋上だったのか!)

中破妙高「サテ、ソロソロ死ンデイタダキマショウカ♪」

ズズズ

ショタ提督「よ、よせ!来るな!」


――後3歩


中破妙高「貴方ガ私ノ告白ヲ受ケ入レテクレナイカラデスヨ?恨ムナラ私ヲフル選択ヲシタ自分自身ヲ恨ンデ下サイネ?」ズズズ

ショタ提督「や、やめ……!」


――後2歩


中破妙高「ソレデハ提督……」ズズズ

ショタ提督「あ……あぁ……っ!」


――後1歩








中破妙高「サ ヨ ウ ナ ラ」


ドンッ……


ショタ提督「あっ……」










「あああああああああぁぁぁぁぁぁ……」










「……アッケナイ最期。マァ貴方ニハオ似合イカモシレマセンネ♪」


ショタ提督「うわあああああああぁぁぁぁっ!!」ガバァッ!

ショタ提督「はぁはぁはぁ……ゆ、夢か……良かったぁ……」ヘナヘナ


コンコン


ショタ提督「ひぃっ!?」ビクウッ!

「提督?起きてますか?」

ショタ提督(ま、まさか……いや待て。この声は……足柄か祥鳳の可能性も)

ガチャ

妙高「失礼します。本日の出撃のことでお話が……」

ショタ提督「」

妙高「あの、提督?」

ショタ提督「………………」





ショタ提督「た、助けてくれえええええええっ!!」ダダダダッ

妙高「えぇ!?」





ショタ提督「何とか出来ないのか!?」

夕張「落ち着いて!提督が見たのは夢なんですから!」

ショタ提督「お願いだぁ!空気砲でも原子核破壊砲でも地球はかいばくだんでもいいから何か武器を!武器を作ってくれぇ!」ガクガク

夕張「いいから落ち着いてってばぁ!」


初風(あー……これは私と同じ夢を見たのね。“中破状態の妙高姉さんに追いかけられる夢”)

初風(提督……お気の毒に。私の経験から言わせてもらうと、1週間はトラウマになるわよ?)

妙高「……提督にまで嫌われちゃいました」グスッ

羽黒「………」ナデナデ






その後提督は初風の予想通り、1週間近く妙高とまともに会話が出来ませんでした。

おしまい♪



中破妙高「コノ小ネタヲ見テ少シデモ私ガ怖イト感ジタ方ハ……今夜貴方ノ夢ノ中デ……フフッ♪」

始めます。

1ヶ月目:下旬



ショタ提督「……この腕輪、どうにかして壊せねぇかな」

ショタ提督「これさえ無ければ俺はすぐにでも自由の身なのに……ちくしょう!」

ショタ提督「何かこの腕輪をぶっ壊すのに使えそうなものは……」キョロキョロ

金槌「」チョコーン

ショタ提督「……試しにやってみるか」つ金槌

ショタ提督「どりゃあっ!ブンッ

腕輪『不正行動探知。お仕置き開始』ピー

ギュウウウウウゥゥゥゥッ!

ショタ提督「ぐおおおおおっ!!う、腕輪が手を締め付け……や、やめろぉ!手が潰れるううぅぅぅっ!!」

腕輪『お仕置き終了。圧迫解除』ピー

ショタ提督「はぁはぁ……やっぱり俺の力じゃ無理なのか……くっそぉ……」





↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:10/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:0/50
↓4加古のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

翔鶴「………」

瑞鶴「……本当に大丈夫?」

翔鶴「任された以上、しっかり任務をこなさないといけないから!」

瑞鶴「ま、翔鶴姉が納得してるなら私は無理に止めないよ」

翔鶴「ありがとう。話に聞く分だと提督は私達に手を出せないようになってるらしいし……物理的には安全だから」

瑞鶴「まぁね~。私は元々提督さんの暴言はあまり聞き耳持たないだから別にこのままでも気にしないせど……一部の子達がね」

翔鶴「……その子達の為にも、しっかり更生させないと!」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ぷはぁ!やっぱこの味だねぇ!///」

翔鶴(昼間からお酒を飲んでいるなんて……お酒!?提督はまだ未成年のはずなのに!)

ショタ提督「ごきゅごきゅ……ぷはっ!まさかお前達から酒を持って来てくれるとはなぁ!ちょっと見直したぞぉ!///」

翔鶴(お前達?他に誰かいるんですか!?)

千歳「ふふ……最初は子供の提督だからお酒を飲み交わすことが出来ないと思っていましたけど///」

隼鷹「私達が酒を出したらあっさり飲みやがって~!付き合いいいじゃんか!このこの!///」

翔鶴「」

ショタ提督「うっせぇな~……元はと言えばお前達が飲めって言って来たんだろうがぁ!///」

千歳「それもそうなんですけどね!あははは~!///」

隼鷹「さっきと同じこと言ってるぞ~?お前酔ってるだろ~へへへ!///」

翔鶴(千歳さんに隼鷹さん……貴方達が提督にお酒を渡してどうするんですか!)

翔鶴(まったく……どうしたものでしょうか、この状況は)





翔鶴の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

翔鶴(……ここは正攻法でいきましょう)



千歳「霞ちゃんの真似しま~す!何度言わせんのよ、このクズ!///」

ショタ提督「すげぇー!あのムカつく声色まで完璧じゃんか!///」

隼鷹「それじゃ次は私……」

翔鶴「3人共!何やってるんですか!」

千歳隼鷹「!?///」

ショタ提督「……チッ」

翔鶴「まったく、昼間からお酒に明け暮れて……同じ空母として恥ですよ?」

千歳「こ、これはその……おやつ的なものと言いますか///」

隼鷹「別にいいじゃ~ん!私達は軽空母だし、正規空母の顔に泥は塗って無いしさ~///」

翔鶴「そ・れ・に!まだ未成年の提督にまでお酒を出すなんてどういうつもりなんですか!?」

千歳隼鷹「うっ……」←図星なので反論出来ない

ショタ提督「いいだろぉ!お前に迷惑はかけてねーだろぉ!///」

翔鶴「良くありませんよ!今すぐお酒を飲むのをやめて下さい!体に毒です!」

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応

01~49:うっせぇんだよ!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:分かったよ、うっせーな……
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:……悪い。
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

89→98:惜しい!



ショタ提督「……ったく。分かったよ、うっせーな……」

翔鶴「はぁ……とにかくこのお酒は没収です」

千歳隼鷹「えぇ!?そんなぁ!」

翔鶴「当たり前です!貴女達は後でお説教ですからね!」

千歳隼鷹「うぅ……」シュン

ショタ提督「……一々ここに来んなよ白髪女」

翔鶴「聞こえてますよ?」ニコッ

ショタ提督「そりゃ聞こえる声で言ったからな」

翔鶴「………」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

10×1.5=15/50



翔鶴「それではまた“監視”に来ますね?」

ショタ提督「2度と来るな!」

ガチャ

ショタ提督「……ったく」



――ていちゃん……お願いだからやめて……



ショタ提督「何だって俺なんかのことを……くそっ!」

ショタ提督「あー気分悪りぃな!またタバコでも……」

ガチャ

翔鶴「今タバコという言葉が聞こえましたよ?」

ショタ提督「うおっ!?まだいたのか!さっさと失せろぉ!」

翔鶴「はいはい。それではまた」

ガチャ

ショタ提督「……クソッタレが」






今月のリザルト:1ヶ月目

好感度
長門:0/50『こいつには逆らわない方がいい気がする……』
綾波:10/50『うるさいガキだと思ったら急に泣き出すし……どうなってんだ』
翔鶴:15/50『口うるさい白髪女だな……』
加古:0/50『こいついつも寝てんな……』

2ヶ月目:上旬


瑞鳳「ねぇ提督!私の焼いた玉子焼き食べて?」つ玉子焼き

ショタ提督「いらねぇよ。つかこっち来んな」

瑞鳳「えぇ~?そんなこと言わないで食べてよぅ……」つ玉子焼き

ショタ提督「いらねぇっつってんだろ。いい加減にしねぇと……」

瑞鳳「もうっ。朝ご飯食べて無いんでしょ?せめてこれくらいはお腹に入れ無いと……お仕事に響くよ?はいっ」つ玉子焼き

ショタ提督「……ちっ。食えばいいんだろ食えば!」

瑞鳳「やたっ♪どうぞっ!」つ玉子焼き

ショタ提督「あむっ!もきゅもきゅ……」

瑞鳳「どうかな?」

ショタ提督「……食えないことは無い。これで気がすんだろ。早くどっか行け!」

瑞鳳「はいはい。お仕事頑張ってね~!」ノシ

ショタ提督「……チッ」



長門(自分に好意的に接してくる艦娘には弱いのか。なるほどな……)

綾波(単に瑞鳳さんが変わってるだけだと思いますけど……)



↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:10/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:15/50
↓4加古のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

お風呂入って来ます。23:50~0:10頃再開します。
その間にまた日常パートのリクエストを受け付けます。

再開します。
言葉足らずですみませんでした。日常パートのリクエストに関しては、次回からは明確に“進行中の周回”に限定させていただきます。
今回のリクエストについては可能な限り反映させます。申し訳ありませんでした。

申し遅れました。リクエストに答えて下さりありがとうございました!


綾波「……はぁ」

敷波「どうしたの?いかにも悩みがありそうなため息ついちゃって」

綾波「司令官、私達が知らない間に飲酒してたみたいで……」

敷波「まぁ服役していたくらいだからね。それくらいこっそりやっててもおかしくないか」

綾波「納得しちゃダメでしょ……まったくもう……」

敷波「これは長い道のりになりそうだね」

綾波「本当にね……はぁ……」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

>>1はジャンプを読んだことが無いので、間違った描写があればすみません。


ショタ提督「………」

綾波(仕事をサボって漫画雑誌を読んでますね……まぁ喫煙や飲酒に比べれば100倍マシですけど)

ショタ提督(……ちくしょう。5年も読んでねぇと長期連載作品の内容にはついてけないし、新連載の内容も全く分かんねぇ)

綾波(全然楽しそうに見えませんね……どちらかというと読むのが苦痛みたいに感じます)

ショタ提督(あ、でも銀魂とこち亀は問題無く読めるな。相変わらずおもしれー!)

綾波(……少し表情が明るくなりました)




綾波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

綾波(……マシとは言え仕事をサボっているのは事実ですよね?)

綾波(そうと決まれば取り押さえないと!)



ショタ提督「ぶっ!こんなネタやっていいのかよ!相変わらずすげぇな!あははは!」

綾波「随分楽しそうですね~?」

ショタ提督「そりゃそうだろ!これを読んで笑わないって方が無理……」

綾波「………」ニコニコ

ショタ提督「……チッ。何しに来たんだよ」

綾波「お仕事をほっぽりだして漫画を読んでいる司令官を注意しようと」ニコニコ

ショタ提督「うっせーな。俺が何しようと俺の勝手だろ。うぜぇから出てってくれ」

綾波「ダメです。まずは仕事を片付けてからですよ?」

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:漫画を投げつける
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:渋々承諾
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:実は仕事は終わっていた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

31→13:Oh……



ショタ提督「さっきから言いたい放題言いやがって……」プルプル

綾波「ですから仕事を……」

ショタ提督「うっせぇ!」ブンッ

綾波「へぶっ!?」ボスッ

ショタ提督「どいつもこいつも俺の邪魔ばかり……ほっといてくれ!」


バタンッ!


綾波「いたた……あっ、司令官!もう!こんなことしてまで仕事をするのが嫌……あれ?」

書類「」ピシーッ

綾波「部屋の隅に書類の山が……あぁ、どうせ漫画を読むのに邪魔だからここに置いたんですね。まったく……」チラッ

綾波「………」

綾波(……全部仕上がってます。もしかして司令官……既に仕事を終えていたんですか?)

綾波(だとしたら私は何てことを……っ!早く謝らないと!)ダッ




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

10×1.0=10
10+10=20/50


コンビニ

店員(うわぁ……前のあの子だ)

ショタ提督(はぁ……やっちまった)つジュース

店員(早く出て行ってくれないかな~……)

ショタ提督(ついカッとなって……さっさと『仕事は終わらせた』って言えばよかったのによ……)スタスタ

店員(あ、出てってくれた……これで落ち着く……)



ショタ提督「ごくごく……ぷはっ。昔と変わんねーな、このジュースの味」つジュース

綾波「はぁはぁ……し、司令かぁん……」トテトテ

ショタ提督「……ん?」

綾波「ぜぇぜぇ……こ、こんなところにいましたか……」

ショタ提督「……また説教でもしに来たのか?」

ショタ提督(違う……俺が言いたいのはそういうことじゃ)

綾波「司令官、その……ごめんなさいっ!」ペコッ

ショタ提督「へ?」

綾波「さっきは事情も聞かずあんなことを言ってしまって……本当にごめんなさい!司令官が仕事をもう終わらせいたことを知らなくて……」

ショタ提督「………」

綾波「……うぅ」

ショタ提督「………」



ショタ提督「……俺も悪かったよ。勝手にキレて出て行っちまって」

綾波「……!」

ショタ提督「本当は最初に俺が仕事を終わらせたことを言えばよかったんだけどな……ほら、今までの言動のせいで」

綾波「……なら、お互いどっちもどっちと言うことでいいですか?」

ショタ提督「……あぁ」

綾波「ふふ……仲直りしたところで、鎮守府に向かいましょうか」

ショタ提督「………」コクッ

2ヶ月目:中旬


ザーザー

加古「だぁもう!どうしてこのタイミングで雨降るかな~!」

長門「まぁ仕方ないさ。早く鎮守府に戻って着替えよう」

加古「そこは入渠じゃないの?」

長門「おお!そうだったな!」


ショタ提督「………」ジーッ


加古「長門さんも結構抜けてるとこあるよね~」

長門「面目無いな……さて、ぐしょ濡れのまま建物に入るわけにはいかないよな」

加古「あーそれなら古鷹に何か拭くものを持って来てもらって……」

ポイッ

長門加古「ん?」

ショタ提督「っ!」タタタッ

加古「………」

長門「………」

加古「……口は悪くても、案外良いとこあるじゃん」

長門「……そうだな」

長門(……すまない、気を遣わせて)




ショタ提督(……風邪引かれたら面倒だからな)




↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:15/50
↓4加古のコンマ 好感度:0/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

加古「はふぅ……」

古鷹「……提督のところに行かなくていいの?もう1ヶ月過ぎたよ?」

加古「だってめんどくさいし~……私が行かなくても長門さん達が提督を矯正してくれるでしょ~……」

古鷹「もうっ!加古ったら相変わらず何だから……」

加古「確かのび太の睡眠速度は0.93秒だったっけ……私もその記録にチャレンジしてみよっかな?」

古鷹「……こうなったら私が提督のお世話に行k」

加古「ごめんやっぱり私がいく!出番減らされたくないし!」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。

小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は21:30~22:30頃開始します。

※R-18小ネタについて(テンプレに追加しておきます)
R-18小ネタに関しては本編登場ヒロインで限定させていただきます。言葉足らずで申し訳ございません。
END達成か否かは問いません。あくまで艦娘安価時に1度でも選ばれたことがある艦娘ならOKです(『舞風File』参照)。
例えば4周目でヒロインとして登場した扶桑はOKですが、サブ枠の山城は歴代ヒロインとしては未登場なのでNGです。

小ネタはもうしばしお待ち下さい。

改二投下します。
今回は>>1の説明不足だったため、夕立もそのまま採用しました。

『改二の秘密』
※R-18注意!本編とは無関係です。
この世界では時雨と夕立は提督が男の子だと言うことを知っています。



時雨「……僕達の改二が実装されたね///」

夕立「うん!これでもっと提督さんに褒めてもらえるっぽい!」

時雨「……///」

夕立「……どうしたの?さっきから顔赤くして黙り込んでるけど……」

時雨「……その、改二にする方法がさ///」つ書類

夕立「方法?普通に艤装を改造するんじゃ…………っ!?///」


書類『改二になるなめには、最も親しい異性との性行為が必要不可欠!これを怠ると改二にはなれませんよ?クックック……』


夕立「……冗談だよね?///」

時雨「さっき大淀さんに聞いてみたんだけど……本当だって///」

夕立「うえぇ!?そ、そんな……いきなり過ぎるよ!そんなことしなきゃいけないなんて……うぅ///」

時雨「……僕はやるよ///」

夕立「えぇ!?本気なの!?///」

時雨「だって……この書類を使えば、合法的に提督とエッチなことが出来るってことだよ?これをキッカケに告白すれば……///」

夕立「う~ん……それもそうだね。私も勇気を出すっぽい!///」

時雨「決まりだね。それじゃあ2人で執務室に……///」

夕立「レッツゴー!///」




村雨(私は何も聞いてない。姉妹の内2人が提督へ変態宣言しに行くところなんて聞いてないっ!)

白露(時雨、夕立……もう少し戸惑ったりしようよ……仮にも自分の初めてを失うことになるんだからさぁ……)

ショタ提督「……あっ、虹が出てる。昨日の大雨のせいかな?」

ガチャ

時雨「……///」

夕立「……///」

ショタ提督「あ、時雨お姉ちゃんに夕立お姉ちゃん。どうしましたか?」

時雨「提督……その、僕達の改二についてなんだけど……///」

ショタ提督「改二……あぁ、大淀さんから少し聞きました。おめでとうございます!」

夕立「……その様子だと“方法”までは聞いてないっぽい?///」

ショタ提督「方法?艤装を改造するんじゃ無いんですか?」

夕立(私と同じ発想……ちょっと嬉しいかも///)

時雨「この書類なんだけど……」つ書類

ショタ提督「何々…………うえぇ!?あの、これって……///」

時雨夕立「事実だよ(っぽい)///」

ショタ提督「……ここに来たということは、つまりそういうこと……なんですか?///」

時雨「もちろんさ。もし嫌ならこんな書類すぐに捨ててるだろうしね///」

夕立「えへへ……///」

ショタ提督「えっと……僕がお相手でいいんですか?この先生きていれば他にも素敵な人が……」

時雨夕立「提督(さん)じゃなきゃダメなんだ(っぽい)!!///」

ショタ提督「………」



ショタ提督「分かった。ありがとう、僕のことをそこまで信用してくれて……」

時雨夕立(あれ?言葉遣いが変わった?)

ショタ提督「僕も初めてだけど……全力でお相手するよ///」

時雨「……お願いします///」

夕立「取引成立っぽい!///」

「えっと、どっちが先なのかな?」

「……はい///」

「時雨お姉ちゃんだね?お互い優しくしよっか……///」

「うんっ///」


夕立(はぁ……ジャンケンで負けたとは言え、これじゃお預け状態だよ……///)


「それじゃあ、触るよ?///」

「優しく、ね……?///」

「もちろん。最初は撫でるように……///」

ふにっ…

「あんっ///」

ふにゅふにゅ…むにむに…

「んっ……少しくすぐったいかも///」

「それなら少し強めに……///」

むにゅっ…

「あっ///」


夕立(時雨お姉ちゃん、気持ち良さそう……いいなぁ。私も早く提督さんと……///)


むにゅっむにゅっ…ぐにっ

「ひあっ!んうっ!///」

「大丈夫?痛くない?」

「ううん……続けて?///」

「……了解♪」

ぐにっぐにっ…もにゅもにゅ

「ふわっ!やんっ!あっ!///」


夕立(うぅ……見せつけられてるみたいで辛いなぁ……んんっ///)ジュン…

夕立(やだ……私まで濡れてきちゃった……///)


ぐにゅっぐにゅっ…むにゅうっ

「やあっ!そ、そんな強く掴まれたらぁ!///」

(……こっちはどうかな?///)

「んっ……提督?///」

ぬちゃあ…

「ひうっ!?///」

「……ぐしょぐしょだね///」

ぐちゃぬちゃっ…じゅぷじゅぷ…

「だ、ダメだよぉ!指でかき回さないでぇ!///」

「これだけ濡れてたら大丈夫かな?僕ももう準備万端だから……///」

「え……?///」

ギンギンッ!

「わぁ……大きい///」


夕立(も、もう我慢出来ないっ!こうなったら自分で……///)モゾモゾ

グチュッ

夕立「ふわっ!///」


「ゆっくり挿れるからね?///」

「うんっ……来て、提督……///」

「……んっ///」

ぐちゅう…

(は、入って来たっ!改二よりこの瞬間を待ってたんだ……っ!///)

ちゅぷぷ…じゅぷっ

「んうっ……下腹部が熱い……かも///」

「もう少し……よいっしょ!///」

ぐちゃあっ!

「あんっ!ぜ、全部入ったぁ……///」


夕立「提督さん……提督さん……っ///」グチュグチュ

夕立「ふあっ!やんっ!や、やっぱり手だと寂しいよぉ……んあっ!///」グチュグチュ


「……動かすね?///」

「……うんっ///」

ぐちゃっぬちゃっ…

「ひあっ!んふぅ!ふわっ!///」

「時雨お姉ちゃん……時雨お姉ちゃんっ!///」

ぐちゅぐちゅっ!じゅぷっぬちゃっ!

「ふあああっ!提督っ!提督ぅ!///」


夕立「ひあっ!んふぅ!あうっ!///」グチュグチュ

夕立(切ないよぉ……早く変わってよぉ……///)グチュグチュ

ちゅぷっぐちゃっ!ずちゅっずちゅっ!

「ていとくぅ!もっと!もっとぉ!///」

「んっんっ……///」

ずちゅぐちゃっ!じゅぷっじゅぷっ!

「あんっ!も、もうイく!イっちゃうよおぉぉぉ!///」

「ぼ、ぼくももうげんかい……っ!///」

ぐちゃぬちゃじゅぷっ!ぐちゅううぅぅぅっ!!

「ふわああああああああああっ!!///」

「くふっ……///」



ショタ提督「はぁはぁ……///」

時雨改二「……ていとくぅ///」

ショタ提督「お疲れ様。そのままそこで休んでてね?次は夕立お姉ちゃんの番か……」チラッ

夕立「んあっ!ひうっ!あっ!///」グチュグチュ

ショタ提督「待たせてごめんね?」

夕立「やっと……やっと私の番が来たぁ……寂しかったんだから……んっ///」グチュグチュ

ショタ提督「……ごめんね?でも……こっちはもうびしょびしょだね?///」

ぐちゃあ…

夕立「ふわああああっ!?///」

夕立(て、提督さんが触っただけで凄い快感がぁ……///)

ショタ提督(これならいきなり挿れても大丈夫そう……///)

「あの、提督さん……私も初めてだから、その……///」

「もちろん。優しくするからね?」

(と言っても、僕もさっきまで初めてだったんだけどね……///)

「それじゃあ……んっ///」

ぐちゅっ…

「あっ!て、提督さんのが入って来たぁ!///」


時雨改二(あはは、体が動かないや……僕ってばかなり激しく動いてたみたい……///)

時雨改二(なのに提督は連続で夕立と……体力あるんだなぁ……///)


(これなら一気に挿れちゃっても……よし!せーのっ!)

ぐちゅじゅぷっ!

「ふわあっ!?ちょ、ちょっと提督さん!///」

「ごめん……あまりにも滑りが良かったから、これだと一気に入れたほうが良いかと思って……///」

「うぅ、悔しいけど……気持ち良かった///」

「……そっか。それなら良かったよ。なら早速……んっ!///」

ぐちゅっぐちゅっ…ぬちゃぬちゃっ

「ふみゅうっ!?///」

(な、何これ!?手でするのとは全然違う……ちょっと突かれただけで気が遠くなりそう……っ!///)

「夕立お姉ちゃん……っ!///」

ぐちゃぐちゃっ!じゅぷっずちゅっ!

「あんっ!て、提督さぁん!やあっ!んうっ!///」


時雨改二(……凄い乱れよう。さっきの僕もああだったのかな?///)

時雨改二(そう考えると少し恥ずかしくなってきちゃった……うぅ///)

(くふっ……連続だとさすがに体力が持たないかも……///)

ぐちゅっじゅぷっ!ずちゃずちゃっ!

「んあっ!ていとくさんっ!ていとくさぁんっ!///」

「夕立お姉ちゃん……んあっ!///」

ぐちゅぬちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

「あんっ!も、もうダメ!イっちゃうっ!イっちゃうっぽいぃぃ!///」

「ぼ、ぼくももうげんかい……みたいっ!///」

ぐちゅぬちゃじゅぷっ!ずっちゅううううぅぅぅぅっ!!

「ひああああああああああっ!!///」

「あああぁぁ……っ!!///」




夕立改二「はぁっはぁっ……さいこうだったぁ……///」

ショタ提督「あぅ……もう立てないよぉ……///」

時雨改二「お疲れ様、提督。今日は無理言ってごめんね?」

ショタ提督「……ううん、気にしないで?むしろお役に立てて良かったよ」

ショタ提督(これでまた1つ、恩返しが出来たからね……)

時雨改二「提督……///」

夕立改二「えへへ……提督さんっ///」







「……好きだよ///」


「大好きっぽい!///」





その後、時雨と夕立は提督と正式にお付き合いすることとなりました。


今でも時雨と夕立は提督に迫ったことを思い出し、顔を真っ赤に染めています。


一方提督は時々迫ってくる時雨と夕立をヤり返しているんだとか。


何にせよ3人はそのまま幸せな性活……じゃなくて、生活を送っています。






おしまい♪

始めます。

ショタ提督「あぁくそ!こうされたいのか!///」

むにゅっむにゅっ!

潮「んっ!ひうっ!///」

加古(えぇ~……提督、駆逐艦の娘にセクハラはダメだろ~……)

ショタ提督「お前ワザとやってるんだろ!さっきから濡れ透け状態で隣に立ちっぱなしとか……///」

潮「あの、その……///」

加古(え?もしかして潮ちゃんが何かやらかしたの?)

ショタ提督「おい!聞いてんのかよっ!///」

ぐにゅう…っ

潮「んあっ!だ、だって……こうすれば提督が怖くなくなるって漣ちゃんが……ひうっ!///」

ショタ提督「あいつか!余計なこと吹き込んでんじゃねぇよ!///」

加古(そう言いながら胸は揉むんだ……さて、どうすっかなぁ……)





加古の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

加古(ん~……一応セクハラにはなるんだろうなぁ。仕方ない……悪く思わないでよ、提督っ!)



ショタ提督(それにしてもすげぇ柔らけぇ……マシュマロか?///)

むにゅむにゅ…もみっもみっ

潮「あの、提督……手つきがいやらしいです……ひゃん!///」

加古「こらぁーっ!」

ショタ提督潮「え?」

加古「ふんっ!」ドガッ

ショタ提督「ぐふっ!?」ドサッ

潮「て、提督!?それに加古さんまで……」

ショタ提督「ってーな!何すんだよ!」

加古「いや、セクハラ現行犯が目の前にいたもんでつい~」

ショタ提督「てめぇふざけん……っ」

潮「……提督?」

加古「いやさっきの見たら誰でもそう思うって!」

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応

01~49:だとしてもやり過ぎだろ!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:確かに!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:悪かった!
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

98→89:正論。


ショタ提督(……確かにな。あの状況だと俺は強姦男にしか見えねぇよな)

潮「あの……えっと……」オロオロ

加古「……納得したか~?」

ショタ提督「……まぁな。あれはどう見ても俺がこいつを襲ってると受け取られても仕方ねぇわ」

潮「………」

加古「分かればよろしい!ならこの件はさっきの加古パンチでチャラってことで!いいよね、潮ちゃん?」

潮「あ……はいっ!」

ショタ提督「……にしても脇腹にグーは勘弁してくれ……まだ痛むぞ……うぐぐ」

加古「ごめんごめん!これでも手加減したんだけどね~」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5/50



加古「でさ~、私のパンチでうずくまっちゃったもんだから……」

古鷹「………」

加古「まぁ納得してもらったから終わり良ければ全てよしってね!」

古鷹「……加古」

加古「ん?どしたの古鷹?」

古鷹「色々言いたいことや聞きたいことがあるけど……一言だけ言わせて?」

加古「うん」

古鷹「……せめて口頭注意で許してあげようよ」

加古「いや~だって潮ちゃんに原因があるとはいえ、女の胸揉んでるんだからさ~……これくらいのお仕置きは当たり前じゃない?」

古鷹「……そうなのかなぁ」

2ヶ月目:下旬



ショタ提督「……ん?」

加古「くかー」zzZ ※食堂

ショタ提督(本当にいつ見ても寝てるよなこいつ……この間俺を殴ったのはたまたま起きてたからか……?)


加古「すぴー」zzZ ※廊下

ショタ提督(んなとこで倒れ寝すんなよ……)


加古「ぐー」zzZ ※海上

古鷹「こらっ!加古!起きてってばぁ!」ユサユサ

加古「むにゃ……」zzZ


ショタ提督(あいつ……出撃中でも立ちながら寝れるのか……)



ワーワー キャーキャー

ショタ提督「何だ何だ!何の騒ぎだ!?」

綾波「あ、司令官!あれを……」ユビサシ

ショタ提督「あれ?一体何を見て…………ゲッ!?」



加古「くかー」zzZ ※鎮守府の建物のてっぺんの細い棒の上



ショタ提督「あいつどんだけ寝る場所を選ばないんだよ!どうなってんだあれ!?爪先立ちで両手でバランスとりながら寝るとかもはや人外だろ!?」

綾波「一応艦娘は解体しない限り人外なんですけどね……ですがあれは規格外過ぎます!」





↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:15/50
↓4加古のコンマ 好感度:1.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

加古「えー?あれ爽快感があって快眠出来るんだけどな~」

古鷹「お願いだから2度としないで!生きた心地がしなかったから!」

加古「古鷹も極めればどんな場所でも寝られるようになるぞ~?それこそ深海棲艦達の目の前でも!」

古鷹「絶対嫌!それに出撃中に寝るのはやめてって言ってるでしょ!?おぶって連れて帰るのは私なんだから!」

加古「あはは、ごめんごめん!でも寝たい時に寝ないとストレス溜まるよ?それこそ8時間後のドラえもんみたいに」

古鷹「あれは特殊例だと思うけど……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「本当に見れば見るほどまな板にそっくりだよな~お前って」

まな板「」

ショタ提督「ん?反応がねーな。もしかしてまな板って言われて怒ってるのか?りゅーじょーちゃーん?」ニヤニヤ

まな板「」

加古(……ついに壊れたか?まだ着任して2ヶ月なのに)

ショタ提督「お前本当にその身で20超えてんのかよ~?実は年齢ごまかしてたとか?」ニヤニヤ

まな板「」

ショタ提督「………」

加古「………」

ショタ提督「……暇つぶしに思いついたことをやってみたが、やっぱむなしいだけだな」

加古(当たり前だー!そして龍驤さんに超失礼だし!)





加古の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

直下

お風呂入って来ます。0:15~0:40頃再開します。

再開します。

加古(……放っておこうかな。多分提督も今やってたことが私にバレてたって知ったら……)

ショタ提督『お前見てたのかうわああああああ俺はもうおしまいだあああああああ』

加古(こうなるだろうし)


ショタ提督「……とりあえずまな板は返しに行くか。確か厨房に置いてあったボロまな板とはいえ、無くなってパニックになると面倒だしな」

加古(程々にしときなよ~)スタスタ

ショタ提督「……!?」

ショタ提督(誰かの足音が……まさか今のが聞かれてたりしてないよな!?もしそうだとしたら……俺は精神異常者扱いされそうだよな……)

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:この後どうなる?

01~49:加古が見つかる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:気にしないことにする
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:様子を見て加古を発見する
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

60→06:バレた!



ショタ提督(……一応確認するか)

ガチャ

ショタ提督(誰もいない?いやでも確かに足音が……)キョロキョロ

加古「………」スタスタ

ショタ提督「……おい、そこの居眠り女」

加古「へ?私のこと?」

ショタ提督「そうだよお前だよ。お前、何も見たり聞いたりしてないよな……いやマジで」

加古「うん。まな板なんて知らな……あっ」

ショタ提督「」ピシッ

加古(……やっちゃった。いやまぁあんなことしてた提督の自己責任だけど)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

3×1.0=3
1.5+3=4.5/50



ショタ提督「お、お願いだ!このことは誰にも言わないでくれ!頼むっ!」

加古「……別にいいけど」

ショタ提督「ほっ……」

加古「その代わり……1つだけお願い、聞いてもらうからね?」

ショタ提督「……この際仕方ねぇ。何でも言え」

加古「やりぃ!あのね~……」




古鷹「あれ?枕変えたんだ」

加古「よく分かったね。この枕に買い替えてからよく眠れるようになってさ~♪」

古鷹「いや、加古はいつでもどこでも枕無しで眠れるでしょ」

加古「居眠りと布団でぐっすりねるのはまた違うんだよ~……すぅ……」zzZ





ショタ提督(やれやれ、高級枕を買わせられるくらいで済んで良かったぜ……)





今月のリザルト:2ヶ月目

好感度
長門:0/50『関わったら凄くめんどくせぇことになる気がする』
綾波:20/50『……あの時は悪かったな』
翔鶴:15/50『もしかしてあれ、白髪じゃなくて銀髪なのか?』
加古:4.5/50『しばらくあいつに頭上がんねーな……』

3ヶ月目:上旬



ショタ提督(この腕輪のお仕置き基準ってどうなってるんだ……?)

ショタ提督(試してみるか。誰か力が強そうなやつは……)

長門「呼んだか?」

ショタ提督「……一言も呼んでねぇけどちょうどよかった。俺と腕相撲してくれねぇか?」

長門(ふむ……私と自らコミュニケーションを取ろうとしてくるとは。これは良い傾向だな)

長門「分かった。ただし、いくら提督とは言え手加減無用でいかせてもらうからな?」

ショタ提督(……勝敗は関係ねぇんだ。腕相撲さえ出来れば!)



長門「よし。それじゃあ始めるぞ?」

ショタ提督「よしこい!」

長門ショタ提督「はっけよ~い……残った!」

ショタ提督「むぐぐぐ……!」プルプル

長門「うお!中々やるじゃないか!だがな……そらっ!」バシッ

ショタ提督「ぎゃっ!」

長門「これでも私達は艦娘だからな……常人以上の力は出せるんだ」

長門(最も、本気で鍛え抜いた人間相手だと艤装無しでは勝てないがな……)

ショタ提督(……腕が割れそうにいてぇけど、これではっきりした)

ショタ提督(この腕輪は……込める力に関係無く、俺が“殴る”とか“蹴る”“逃げる”みたいなことを考えると作動するみたいだな……)

腕輪『不正思考キャッチ!お仕置き開始!』ギュウウウウウゥゥゥゥッ

ショタ提督「あだだだだ!今のは違ぇよ!いだだだだだ!」

長門「だ、大丈夫か?」




↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:15/50
↓4加古のコンマ 好感度:4.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

翔鶴「提督が着任して早3ヶ月。着任当初よりは幾分か棘が無くなって来てはいるけど……」

瑞鶴「そりゃ人間すぐには変われないと思うし……何より変わるキッカケが無いもんね」

翔鶴「キッカケ?」

瑞鶴「そうそう。すっごく些細なことでもいいんだけど、何か変わりたい理由が無いと人間中々変われないものだよね~」

翔鶴「理由ね……あの提督がそんなこと考えているとは思えないけど……」

瑞鶴「どうかな?案外外に対して威勢を張ってる人の方が内側は脆かったりするものだと思うよ?あくまで私個人の意見だけど……」

翔鶴「………」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「はぁ!?ふざけんじゃねえよ!」

翔鶴(電話でそこまで大声を出さなくても……)

ショタ提督「改心するまでずっと鎮守府勤務なんて聞いてねぇよ!3年限度じゃ無かったのかよ!?お前ほんといい加減にしろよおい!」

翔鶴(乱暴ですね……怒るにしてももう少し冷静に対処すべきでは?仮にも提督なのですから)

ショタ提督「え?命じたのは本部?くそっ……俺の人権は無視かよ……っ!」

翔鶴(改心するまでここで勤務……それだとこちらに厄介ごとを押し付けられた、ということですか?)




翔鶴の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「俺の周りの奴ら厳し過ぎだろ!?どうなってんだよ!」

他周提督達「……どんまい」

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は22:30~23:30頃開始予定です。
遅くなってすみません!妖精さん投下します!

『妖精とかくれんぼ!』
※本編と同一世界です。



1周目鎮守府

ショタ提督「こんにちは~!」

妖精「お、提督君じゃないですか!今日も元気いっぱいですね~!」

ショタ提督「うん!こんなに良い天気だもの!思いっきり遊ばないと損だよね!」

妖精「ふむふむ……なら私達とかくれんぼしましょうか!手が空いてる仲間達を呼んで来ますね!」トテトテ

ショタ提督「本当に!?ありがとう!」



ショタ提督「もういいか~い?」

「もういいよー!」

ショタ提督「よ~うし!全員見つけちゃうぞぉ!どこだ~?」キョロキョロ

鈴谷「あれ?提督じゃん!何やってんの?」

ショタ提督「あ、鈴谷お姉ちゃん!今ね、妖精さん達とかくれんぼしてるんだ~♪」

鈴谷「そうなんだ~……それなら!」ダッ

ショタ提督「あれ?お姉ちゃん行っちゃった……どうしたのかな?いやいや!気をとりなおして再開っ!」キョロキョロ



倉庫

鈴谷「ビデオカメラは~……あった!」つビデオカメラ

鈴谷「ちょっと古いけど……まだ使えそうだね!ようし!」ダッ



ショタ提督「……あっ!」

尻尾「」チョコーン

ショタ提督「エラー娘ちゃん発見!」

エラー娘「あちゃ~!見つかっちゃったか~……でもどうして?」

ショタ提督「ふふっ……猫さんの尻尾が見えてたよ?」

エラー娘「わっ!本当だ!」

猫「にゃ~(頭隠して尻隠さずだね)」

鈴谷(微笑ましいなぁ~……長門さんが駆逐艦や提督を見て笑顔になる理由が分かった気がするよ……)つビデオカメラ

ショタ提督「見つけた!」

妖精「ありゃ、バレちゃったか~!」

ショタ提督「ようし!後5人……頑張るぞー!」

見つかった妖精達「おー!」ゾロゾロ

鈴谷(……まるでおとぎ話みたい♪)つビデオカメラ



足柄「あら?鈴谷ちゃ~ん!」

鈴谷「おやおや?足柄さんですか~!」つビデオカメラ

足柄「カメラ構えて何してるの?」

鈴谷「それは……あれです!」

足柄「“あれ”って言うと……提督と妖精さんじゃない!しかも妖精さんは提督の後ろに行列を作ってるし……」

鈴谷「かくれんぼ中なんです。それで提督に見つけらた妖精は提督の後ろをついて回って……」

足柄「……なるほど。私も観察しようかしら?やることも無いしね」

鈴谷「ならお菓子でも買って来ます!足柄さんはその間、カメラをお願いしますね?」

足柄「任せといて!」つビデオカメラ



ショタ提督「ん~と、どこかな~?」キョロキョロ

ギィギィギィギィ

ショタ提督「あれ?この音は……羅針盤?」

「わわっ!音が大き過ぎた!」

ショタ提督「みーつけた!」

羅針盤娘「あららら、見つかっちゃった~」

ショタ提督「でもどうして羅針盤を回したの?」

羅針盤娘「いや~、ずっと隠れてるのも暇だったから……時間潰しに羅針盤でも回そうかなって……えへへ///」

ショタ提督「後1人!どこにいるのかな~?」

妖精達「どこだ~?」ゾロゾロゾロゾロ



鈴谷「段々後ろの行列が凄いことになってきましたね~……もぐもぐ」つビデオカメラ ※ドーナツ食べてる

足柄「そうね~。多分鎮守府中の妖精さんが参加してるのかしら……はむっ」※ジャムパン食べてる

秋月「あれ?お2人共何をしているんですか?」

春雨「カメラを構えて……あっ、司令官を撮ってるんですか?」

鈴谷足柄「………」

秋月春雨「………」

鈴谷「……お菓子追加買いして来ます!」ダッ

足柄「……カメラは引き受けたわ!」つビデオカメラ



ショタ提督「どこかな~?あそこかな~?あらら、違うみたい……もしかして、もう外には妖精さんは隠れて無いのかな?」

妖精「でしたら工廠に行ってみては?」

ショタ提督「そっか!ようし……突撃ー!」タタタッ

妖精達「おー!」ゾロゾロゾロゾロ



鈴谷「あっ!建物の中に入って行くよ!」つビデオカメラ

足柄「追いましょう!」

秋月「ま、待って下さい!はむっ、んー♪」※おにぎり食べてる

春雨「もむもむ……わらひもいひまふ(私も行きます)!」※焼きそばパン食べてる

ショタ提督「ここはいつも機械でいっぱいだなぁ……確かに隠れる場所がいっぱいあるね!」

ショタ提督「さてさて!残り1人はどこかな~?」キョロキョロ



鈴谷「……思えば提督もよくあの数の妖精さん達を見つけましたよね」

足柄「本当よね~。提督ってやっぱり凄いわ!」

秋月「けぷっ……私達自慢の司令ですから!」

春雨「はい!これくらいなら朝飯前です!」



ショタ提督「う~んと……あっ、いた!」

応急修理要員「はうっ!見つかっちゃった~……」

ショタ提督「やったぁ!これで全員見つけたぞー!」

妖精達「バンザーイ!バンザーイ!」



鈴谷「提督……輝いてるよ!」つビデオカメラ

足柄「ちょっと感動しちゃった……」

秋月「おめでとうございます、司令!後で鳳翔さんに美味しいご馳走を作ってもらうように言わないと!」

春雨「えへへ!また特製春雨スープ、差し上げますね!」※小ネタ世界とは違い、普通の春雨スープです。



ショタ提督「今日はありがとうね~!一緒に遊んでくれて!」

妖精「いえいえ!私達も楽しかったです!またやりましょうね!」

ショタ提督「もちろんっ!」





今日も平和なひとときが過ぎていきました。

そして提督は鈴谷達により、美味しいご飯をたくさん食べてぐっすり眠りましたとさ。

おしまい♪

妖精さんってどのくらいの大きさなんだろうねえ。手のひらサイズ?

始めます。

>>477
はい。そんな感じです。

ショタ提督「そんなやり方で俺が納得すると思うか!?せめて期限を長くするとかもっとマシな方法があるだろうが!」

翔鶴(……この様子だと改心の兆しは見えませんね)

ショタ提督「くそっ……俺をここに隔離したいとしか思えねぇんだよな……え?それは違う?ウソつけ!もしそうだったら俺をずっとここに閉じ込めたりしねぇだろ!」

翔鶴(はぁ……こちらとしてもずっとこのままなのは困りますし、少し喝を入れましょうか)



ショタ提督「もう2度と電話してくんなっ!」ガチャン!

ショタ提督「はぁはぁ……クソッタレがぁ……っ!」

翔鶴「提督」

ショタ提督「んだよ!白髪女か……俺は今ムシャクシャしてんだ!とっとと失せろ!」

翔鶴「歯を食いしばって下さい」

ショタ提督「はぁ?」

翔鶴「ふんっ!」

ドカァッ!

ショタ提督「がはあぁぁっ!?」ヒュー

ショタ提督「ぐえっ!?」ズシャン

翔鶴(あっ……少し強すぎました。凄い勢いで机に激突して……)

翔鶴「……えっと、大丈夫ですか?」

ショタ提督「」





反転コンマ判定:提督の様子は?

01~49:南無阿弥陀仏
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:死んだらどうする!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:頭が冷えた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

16→61:何とか致命傷で済んだぜ!



ショタ提督「……いっでぇ」ボロボロ

翔鶴「良かった……生きてましたか」

ショタ提督「良くねぇよ!お前本当に何なんだよ!いきなり殴りやがって!俺がお前達に手を出せないのを知ってて……!」

翔鶴「いつまでもそんな態度でいるからですよ!いい加減割り切って真っ当な提督として活動してもらわないと、こちらとしても困ります!」

ショタ提督「だからって殴ることねぇだろ!お前あれか?『言って聞かない奴はぶん殴って躾ける』とかいう考え方か!?」

翔鶴「少し違いますが……少なくとも今の提督に対してはそんな感じですね」

ショタ提督「ちくしょう……どいつもこいつも俺をあざ笑うかのように……」

ショタ提督(これじゃあの頃と同じじゃねぇか……何も出来ずに周りから痛めつけられてばっかだったあの時と……っ!)

ショタ提督(……いや、白髪女の言うことも一理あるけどさ)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

9×1.5=13.5
15+13.5=28.5/50



ショタ提督(いっつつ……ん?今の衝撃で腕輪が壊れたんじゃ)チラッ

腕輪『異常無し』

ショタ提督「………」

翔鶴「ほら、立てますか?」スッ

ショタ提督「誰のせいでこうなったと……ぐっ!」ズキズキ

翔鶴「……少し加減を間違えました。それについてはごめんなさい」

ショタ提督「殴ったことについては謝らねーのかよ……うぐぐ」ヨロヨロ

翔鶴「ほら、医務室へ行きますよ?手当くらいはしてあげますから」

ショタ提督「……ふん」




瑞鶴「ふんふ~ん♪あれ?翔鶴姉と提督さん……?」チラッ


ショタ提督「もう少しゆっくり歩いてくれよ!こっちは怪我人だぞ!?」

翔鶴「それだけ声を張れるなら大した怪我ではありませんよね?」

ショタ提督「うっせーな……この腕輪さえ無ければせめて1発殴り返してるとこなのによ!」

翔鶴「言っておきますけど私達艦娘は常人よりは強いですよ?」

ショタ提督「……クソッ!」


瑞鶴(……案外仲良さそうじゃないの。ふふっ、翔鶴姉ったら……口ではああ言ってても、何だかんだで提督さんのことを気にかけてるんだよね?)ニヤニヤ

3ヶ月目:中旬



ショタ提督「………」スタスタ

不知火「………」トコトコ

ポスッ

ショタ提督「うおっ!」

不知火「あっ……」

ショタ提督「お前なぁ、せめて歩く時はちゃんと前見とけよ!」ギロッ

不知火「……不知火に落ち度でも?」ギロッ

ショタ提督「大有りだよこのガキ!」

不知火「ガキではありません。不知火と言う名前があります」

ショタ提督「生意気言いやがって……」ギラギラ

不知火「………」ギラギラ




暁「ね、ねぇ!誰かあの睨みあい止めなさいよ!」アセアセ

霰「……怖い」ブルブル

涼風「お、おい!陽炎は長女だろ?は、ははは早く不知火をなだめて来てくれよ~……」ブルブル

陽炎「無理無理無理無理!あの中に入ったら私確実に死ぬ自信あるもの!」

黒潮「これはちょっとまずいかもな~……」



ショタ提督「………」ギロッ

不知火「………」ギロッ

不知火(うぅ……謝るつもりが反射的に口癖が出てしまいました。だ、誰か助けて下さい……このままだとずっと睨みあうことに……)

ショタ提督「あぁん?」ギラッ

不知火「……っ」ギラッ

不知火(ひうぅ……)





↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:28.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:4.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

翔鶴「………」ソワソワ

瑞鶴「さっきから何ソワソワしてるの?」

翔鶴「え?別にそんなつもりは……」

瑞鶴「……提督さんのこと?」ニヤニヤ

翔鶴「それこそ違うと思うわ。提督のことを考えて何の得が……」

瑞鶴「………」ニヤニヤ

翔鶴「……もしかしてからかってる?」

瑞鶴「いや?そんなつもりは無いけど?んふふ~♪」ニコニコ

翔鶴「……むぅ」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

翔鶴「……執務室にいませんね。またサボりでしょうか」

舞風「提督ならまだ食堂でいるよ?何かもめてるみたい」クルクルターン

翔鶴「そうなの?ありがとう舞風ちゃん!」ダッ

舞風「どういたしまして~♪」クルクルスピーン



食堂

鳳翔「……好き嫌いはいけませんよ?」

ショタ提督「……そうじゃねぇけど、これだけはどうしてもダメなんだよ……うぅ」

クリームシチュー「」ホカホカ

鳳翔「嫌いではないとすれば、本当にどうしてですか?アレルギーは一切持っていないと聞きましたし……」

ショタ提督「……いいからこれを片付けてくれ。これを食うぐらいなら昼飯を抜く方がマシだ」

鳳翔「ダメです。しっかり食べて下さい。でないとお仕事に響きますよ?」

ショタ提督「……うが」プルプル

鳳翔「え?」



翔鶴「さて、提督は一体何をして……」

ショタ提督「嫌だっつってんだろうがぁ!いい加減にしろよ!このぉ!」ガシャン!

鳳翔「!!」


翔鶴(て、提督!何をしてるんですか!?)


ショタ提督「はぁはぁ……ハッ!」

鳳翔「………」ウルウル

ショタ提督(……やらかした)


翔鶴「………」





翔鶴の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

翔鶴「……提督」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「……白髪女」

鳳翔「……翔鶴、さん」ポロポロ

翔鶴「詳しい事情は分かりませんが……提督が悪いということでよろしいですか?」ゴゴゴゴゴ

ショタ提督「……あぁ。今回は言い訳しないし、するつもりも無い。どんな罰でも受け入れる」

翔鶴「……その心がけだけは評価します。では、手加減無しでいきますよ?」スタスタ

ショタ提督「あぁ……」


鳳翔「………」オロオロ


ショタ提督(この間は電話で怒鳴ってただけでぶん殴られたもんな……はは、最悪半殺しにされるな……)

翔鶴「………」スッ

ショタ提督(……覚悟は出来た。ひと思いにバシッとやってくれ)

翔鶴「すぅ~……」




翔鶴「提督のバカあああああああああああっ!!」

ぐりぐりぐりぐり!

ショタ提督「ぐおおおおおおおおおおおおおっ!?」

翔鶴「鳳翔さんが作ったご飯を床に叩きつけるだなんて!何を考えているんですかあああああああっ!!」

ぐりぐりぐりぐり!

ショタ提督「ぐわあああああああっ!あ、頭が割れるううううっ!ぐあああああああああっ!!」





反転コンマ判定:提督はどうなった?

01~49:悶絶
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ヘロヘロ
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:フラフラ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開します。シチューについては次の日常パートで描写します。

再開します。

25→52:いくら綺麗なおねいさんでもぐりぐり攻撃は嫌だゾ……



ショタ提督「ぐふっ……これは効いたぁ……」プルプル

翔鶴「まったく……後片付けもきちんとすること!分かりましたね?」

ショタ提督「あぁ……それはもちろんだ……鳳翔」

鳳翔「……はい」

ショタ提督「悪かった……折角作ってもらったシチューを台無しにしちまって……」

鳳翔「い、いえ!私こそ無理に食べさせようとしてすみませんでした!」アセアセ

ショタ提督「……本当に悪かった」

鳳翔「提督……」

翔鶴(でも、どうしてあそこまでシチューを嫌うんでしょうか?普通嫌いでもここまでの拒否反応は起こさないはずです……)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5
28.5+10.5=39/50



ショタ提督「………」スタスタ

翔鶴「……あの、提督」

ショタ提督「……ん?」

翔鶴「どうしてあんなにシチューが嫌いなんですか?まさかあそこまでするとは思わなくて……」

ショタ提督「……ガキの頃のトラウマがまだ残っててな。シチューそのものが嫌いというより、シチューを見るとその時の光景が脳裏に蘇っちまうんだ」

翔鶴「………」

ショタ提督「鳳翔には本当に悪いことしちまった。くそっ……俺がいつまでも引きずってるから……っ!」

翔鶴「……愚痴くらいなら聞きますよ?」

ショタ提督「俺みたいな屑に気をつかうことねぇよ。お前は淡々と任務だけこなしてろ」

翔鶴「………」

ショタ提督「……でも、ありがとな。俺を本気で叱ってくれて」

翔鶴「……はい」

翔鶴(……どうしてそんな悲しそうな顔をするんですか?いつもの殺意に満ちた目はどうしたんですか?まるで何かに怯えるような目をしています……)

翔鶴(提督……私ではお力になれませんか?)

3ヶ月目:下旬


――

『今日の給食はシチューだってよ!』

『うっしゃあ!おいさっさと配れよ!』

『待ってよ!えっとえっと……』


『手を合わせて……いただきまーす!』


ショタ提督(11)『………』

『おい、何でお前までシチュー食おうとしてんだよ』

『お前には雑巾の絞り汁がお似合いなんだよ!そらっ!』つ雑巾 ギュー

ジャボジャボジャボ

ショタ提督『……っ』

『うっわー!真っ白なシチューが一気にネズミ色に!まっずそ~!』

『その雑巾って確か廊下拭いたやつだよな?うへぇ~俺だったら絶対食いたくねー!』

『でもお前は残さず食えよ?先生にチクったらただじゃおかねえからな!』

ショタ提督『……ぐすっ……あむっ……』ポロポロ

ショタ提督『……うぷっ!むぐっ……おえええええっ!げほっげほっ……』

『うわっ!こいつ吐いたぞ!汚ねぇー!近寄るなー!』

ショタ提督『………』ポロポロ

――



ショタ提督「……っは!夢か……くそっ!朝から気分が悪ぃ……」

ショタ提督(しかもあの時のことじゃねぇか……この間のシチューが原因だな……はぁ)




↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:39/50
↓4加古のコンマ 好感度:4.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

翔鶴「提督……」

瑞鶴「わぁ~、ついに口から名前が出るまでになったんだ!」

翔鶴「はぁ……」

瑞鶴「しかもため息……これはまさか恋煩い!?」

翔鶴(私では提督の信頼に値しませんか……?)

瑞鶴「……じゃないね。悩み方が深刻そうだもん」

翔鶴「………」

瑞鶴(……私には翔鶴姉と提督さんを信じることしかない、か)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

格闘技を嗜んでる

腕輪のせいで殴れないんじゃないのか?

>>541の通り、提督は特殊な腕輪をしているので艦娘に手が出せません。
申し訳ありませんが、今回は>>537を採用します。



ショタ提督「コブラツイストーッ!」ギュウウウッ

サンドバック「」

翔鶴(……ストレス発散でしょうか?)

ショタ提督「ジャーマンスープレックス!どりゃああああっ!」

サンドバック「」ドスン!

翔鶴(中々キレのある動きですね……少しカッコいいかも)

ショタ提督「もうれつストンピング!オラオラオラー!」ズドドドドドドド

サンドバック「」

翔鶴(その技はゲームが違いますよ!)




翔鶴の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

すみません……小ネタは本編更新終了時に投下します。遅れて申し訳ありません。
本編は22:30開始です。

始めます。

翔鶴(……提督が格闘技なら、私も格闘技で勝負をかけてみましょうか!



ショタ提督「がんせきおとしいいいいいいっ!!」ヒュー ズドン!

サンドバック「」ボロボロ

翔鶴「提督」

ショタ提督「ん?翔鶴か。何しに来たんだ?俺は今忙しいんだ」

翔鶴(さらっと名前呼び……少しは私のことを信用してくれているみたいですね)

翔鶴「何やら格闘技の真似事をしているみたいなので、私も提督で実験してみようかなと思いまして」

ショタ提督「おいちょっと待て。俺で実験するってどういうことだよ!最初から俺は負ける前提か!?」

翔鶴「実際提督は私達に手が出せないじゃないですか。そもそも勝負になりませんよ」

ショタ提督「ぐっ……」

翔鶴「というわけで……」グッ

ショタ提督「……何で俺の服を掴んで」



翔鶴「ヤール・ギュレシュですっ!」ギュウウウゥゥゥゥ

ショタ提督「ぐふぅっ!?お、おい!お前何して……」

翔鶴「本当は油を体に塗って行う競技ですが……さすがにそれはやめました。これでも十分ですしね!」ギリギリギリ

ショタ提督「ぐああああああっ!ちょ、タンマタンマ!苦しいって!おいいいいいいいっ!!」






反転コンマ判定:提督の反応

01~49:気絶寸前
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:負けじとやり返す
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:俺の主砲が最大仰角
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

48→84:反撃開始!



ショタ提督「く、くっそぉ……なら俺だってぇ!」グイッ

翔鶴「きゃっ!」

ショタ提督「女だからって容赦……いや、艦娘ならむしろ遠慮無くパワー全開でいいな!」

翔鶴(しまった!姿勢が逆に!これじゃ今度は……)

ショタ提督「ういさっ!さっきのお返しだあああああっ!」ギュウウウウゥゥゥゥゥッ!

翔鶴「私が絞められいたたたたたたた!ちょっと提督!もう少し手加減をきゃあっ!」

ショタ提督「お前だって手加減無しだっただろうが!そらそらそらあああああっ!」ギリギリギリ

翔鶴「いたいいたいいたいいたいっ!」

ショタ提督「おらおらどしたぁ!さっきまでの威勢の良さはどこいったんだぁ!」ギチギチギチ

翔鶴「ギブギブギブですって!これ以上はいたたたたたたたっ!」




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

うん? 腕輪だか首輪だかは発動せんのかな?

>>580
双方が合意の上ならギリギリセーフです(例:剣道、柔道等)。今回は翔鶴から勝負を仕掛けたので腕輪は合意の上だと判断しました。
潮の胸を揉んだ時も『潮が本気で抵抗していない=まんざらでもない』と腕輪は判断しました。
……艦娘への暴力行為はたとえ合意の上でも腕輪による成敗が待っていますが(例:ドM艦娘に頼まれて殴る、装備無しボクシング等)。


1×1.5=1.5
39+1.5=40.5/50



翔鶴「はぁはぁ……」バタッ

ショタ提督「ふぅっふぅっ……」バタッ


翔鶴「………」

ショタ提督「………」


翔鶴「……提督、中々やりますね」つ左手 スッ

ショタ提督「お前もな……さすが艦娘……」つ右手 スッ



コツンッ…



ショタ提督「………」

ショタ提督(何だか……こいつと一緒だと凄く楽しいな。灰色の世界が途端にカラフルに見えると言うか……)

ショタ提督(こいつなら、話してもいい……のか?俺がどうしてこんなことになっちまったのか。そして……)



ショタ提督(服役よりも重い、俺の罪を……)




翔鶴「………」

翔鶴(……おかしいですね。あれだけ気が進まなかった提督の監視が、今では自ら行うようになっています)

翔鶴(いつしか私は……提督を躾けるのではなく、守ってあげたくなっていたんですね……)

翔鶴(それは保護欲でも義務感でもなく……)



翔鶴(……“好き”だから)


ショタ提督「……はぁ」

ショタ提督「俺は……変わったのか?こんなこと、服役中や昨日までは1度も思ったこと無かったのに……」

ショタ提督「周りを全く信用していなかった……むしろ敵とさえ思っていた俺が……こんなことを思うなんて……」

ショタ提督「………」

ショタ提督「あいつらの空気に毒されてきたのか?いや、違う。やっぱり……」

ショタ提督(……いつも俺と本気で向き合ってくれた、翔鶴のおかげか……それしか考えられないな)

ショタ提督「……もう寝る」





今月のリザルト:3ヶ月目

好感度
長門:0/50『たくましいな……その辺の男より力あんじゃねぇか?』
綾波:20/50『翔鶴の次にうるさいガキ……だな』
翔鶴:40.5/50『………』
加古;4.5/50『もはや睡眠の神だろこいつ』

4ヶ月目:上旬



ショタ提督「………」モンモン

綾波「ですから!ここはこうして……」

ショタ提督(……“あの時”以来、どんな奴も信用しなかった。いや、出来なかった)

綾波「司令官……私の話、聞いてますか?」

ショタ提督(そんな俺がまた人を信用出来るようになるなんて……自分でも信じらんねぇな)

綾波「しーれーいーかぁーんっ!」

ショタ提督「だぁーうっせーな!こっちは今考え事してんだよ!」ギロッ

羽黒「ひうっ……!ご、ごめんなさいごめんなさい!」ペコペコ

綾波「あの、司令官?私はこっちですけど……」

ショタ提督「あっ……いやその違うんだ!お前に言おうとしたんじゃなくて、こいつに……」アセアセ

羽黒「ごめんなさい……ぐすっ……怒らせるようなことしてごめんなさい……ひっく……」ポロポロ

ショタ提督「うおぉい!泣くなよ!ちょっと怒鳴る相手を間違っただけ……」


妙高「提督。振り向き様にそのような声のかけ方は無いと思います」

那智「私達の妹に八つ当たりとは……見損なったぞ」

足柄「はぁ……最近少しは丸くなったと思ってたけど、そんなこと無かったわね……」


ショタ提督「……悪い」

羽黒「ふえぇ……ぐしゅ……」ポロポロ

綾波(……何故か私まで罪悪感を感じます)




↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:40.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:4.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

お風呂入って来ます。0:20~0:40頃再開します。

再開します。

加古「最近提督穏やかになったよな~」

古鷹「うん。着任した時よりも、目つきが少し柔らかくなったと言うか……全体的に怖さが少なくなったよね」

加古「私や長門さん達のお世話(監視)も、一応は役に立ってるのかな?」

古鷹「むしろ効果大だと思うよ?明らかに加古や私への接し方も落ち着いて来たし……ちょっとだけ」

加古「まぁそれもそっか。さてと、んじゃ穏やかになった提督の様子でも見てくるか~」

古鷹「くれぐれも提督に迷惑はかけちゃダメだよ?」

加古「分かってるって~」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ぐぅ……」

加古(うわっ、堂々と居眠りしてるよ!まるで私みたい)

ショタ提督「すぴー……」

加古(随分とまあ間抜けな顔で寝ちゃって……これは私とは違うな!私の寝顔は間抜けじゃないし!)

ショタ提督「くかー……」

加古(……今『お前の寝顔も十分間抜けだろ』って思った人出てきてよ。渾身のビンタ食らわせてあげるからさ!)

ショタ提督「んぐぅ……」





加古の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

加古(……今回は見逃してあげようかな?先月ぶん殴ったばっかりだし)

ショタ提督「くかー……」

加古(……よしっ!)ダッ




加古(私が他人に毛布をかけるなんて滅多に無いんだからな~!ありがたく思いなよ~?)つ毛布

ショタ提督「すぅ……」

加古(この前の枕のお礼もあるしね……よいしょっと!)フワッ

ショタ提督「むにゅ……」

加古(これでよし。私は静かに退散するか~)

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の様子は?

01~49:後で起きて気づく
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:加古が出た瞬間起きる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:既に起きてた
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

77:チャーンスターイム!



ショタ提督「……お前にも気がきくとこあるじゃん」

加古「……へ?て、提督?」

ショタ提督「毛布かけてくれてあんがとな」

加古「……いつから気づいてたの?」

ショタ提督「扉が開く音が聞こえたから……そん時からもう起きてたな」

加古「じゃあ最初からじゃん!どうして寝たふりしてたのさ!」

ショタ提督「何となく」

加古「はぁ……やっぱやめた方がよかったかな」

ショタ提督「お前、俺がサボって寝てたと思ってるだろ?言っとくけど仕事ならもう終わらせたからな!」

加古「え?そうだったの?」

ショタ提督「どうせサボって寝たりしたら翔鶴かうるせぇガキが小言言いにくるだろうしな」

加古(あー……なるほど)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

9×2.0=18
4.5+18=22.5/50



加古「その毛布は絶対洗って返してよー?」

ショタ提督「へ?たかが背中に被せただけだろ。今持って行けよ」

加古「だって男の汗が染み付いてるんだよ?そんな毛布で寝るのはさすがに私でも嫌だな~……って」

ショタ提督「30秒くらい背中に被さってただけだろうが!それにこの時期はまだ寒いし汗なんてかいてねーよ!」

加古「とにかく!洗ってくれないと受け取らないからねー!かと言って勝手に捨てたらそれはそれで怒るからな~!」

ショタ提督「わぁったよ!洗えばいいんだろ洗えば!ったく……」

加古「それでよし!それじゃ待たねー!」ダダダッ

ショタ提督「……はぁ。何か納得いかねー……でも毛布を被せてもらった以上、それくらいの要望は聞かねーとな……」

4ヶ月目:中旬



ショタ提督「すぅ~……はぁ~……」つタバコ

ショタ提督(……最近何か調子狂うんだよなぁ。翔鶴はともかく、他の奴らにも最初の頃ほど警戒心が持てないと言うか)

ショタ提督「すぅ~……はぁ~……確かこうやってタバコを吸ってた時も、あのガキにすげぇ怒られたっけな……」

「司令官!?」

ショタ提督「そうそう。こんな感じの声で…………ん?声?」クルッ

朝潮「………」プルプル

ショタ提督「………」

朝潮「……司令官はまだ未成年ですよね?」プルプル

ショタ提督「……あぁ」

朝潮「それなのに今、喫煙していましたよね……?」プルプル

ショタ提督「……あぁ」

朝潮「一体何を考えているんですか!その歳での喫煙は体への悪影響が凄いんですよ!?それに他の幼い駆逐艦の娘達が真似したらどうするんですか!?」

ショタ提督「いや幼い駆逐艦って……お前もその内の1人じゃ」

朝潮「そんなことはいいんです!司令官……お願いですからもうこんなことはやめて下さい!司令官のお体が心配なんです……!」

ショタ提督「……悪い」



翔鶴(……あの提督を言い負かすなんて!)

綾波(朝潮ちゃん……中々やりますね)



↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:20/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:39/50
↓4加古のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

すみません訂正です。
翔鶴の好感度は39→40.5です。

敷波「最近司令官も丸くなって来たよね~」

綾波「うん……」

敷波「あれ?あんまり嬉しそうじゃないけど……何かあったの?」

綾波「嬉しくないことは無いんだけど……どうして急に穏やかになったのかな~って」

敷波「それこそ姉さんの努力の賜物でしょ!胸張っていいと思うよ!あんまり無いけど」

綾波「しーきーなーみー?」

敷波「あはは、ごめんごめん!」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。安価後にグルメ小ネタ投下します。


小ネタ安価

↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

『提督&秋月の大阪日帰りグルメ旅』
※本編と同一世界です。



12周目鎮守府

ショタ提督「どこにする?博多のラーメンも美味しそう……」つパンフレット

秋月「そうですね……やはり関西でしょうか?ほら、『大阪の食い倒れ』と言われるくらいですし!」

ショタ提督「そっか。それなら早速出掛ける?11周目提督さんに頼んでどこでもドアを……」

秋月「いえいえ、普通に公共の交通機関で行きましょう。折角の旅ですし、電車やバスの窓から眺める景色もまた乙なものですから!」

ショタ提督「なるほど……じゃあ明日出発しよっか。お金ならたんまりあるし、どんな店でも食べ放題っ!」

秋月「今日は夕食を取らずに寝ましょう!明日はお腹いっぱい食べたいですし!」

ショタ提督「賛成~!」




翌日 早朝

秋月「そ、それでは行って来ますねぇ……うぅ」グゥー

ショタ提督「お土産も買って来ますぅ……あうぅ」グゥー

山雲「あの~……せめて食パンくらいは食べて行ったほうが~……」

秋月ショタ提督「だ、大丈夫です!これくらい平気平気っ!」

山雲「そ、そうなの~?ならいいけど……」

時雨「気をつけてね?特にひったくりには」

大淀「今日のお仕事は任せて下さい。それでは楽しんで来て下さいね?」

ショタ提督「ありがとうございます。それでは……」

秋月ショタ提督「行って来ます!」

鎮守府写真部「行ってらっしゃい!」

電車「」ガタンゴトン

秋月「………」ギュルルルルル

ショタ提督「うぅ……」グギュルルルル

秋月「司令……もう少しです!後10分で大阪に着きます……っ!」

ショタ提督「うん……分かってる……」

グウウウウゥゥゥゥゥゥ

秋月ショタ提督(でも、お腹空いてもう死にそう……)



大阪

ショタ提督「つ、着いたぁ……」フラフラ

秋月「とにかくどこかの店に入らないと……もう限界ですぅ……」フラフラ

ホワホワーン…

ショタ提督「……何やら美味しそうな匂いが」フラフラ

秋月「私も……こっちからです……」フラフラ



串カツ屋

店員「へいらっしゃい!」

ショタ提督「……串カツ屋さんだぁ」

秋月「こ、これでやっと食べ物にありつけます……子供2人でぇ……」

店員「かしこまり!奥の席へどうぞ!」

ショタ提督「こ、これが串カツ……美味しそう……」ジュルリ

秋月「ソースの2度づけは現金ですよ?最初にたっぷりつけて……」つ串カツ ジャポン

ショタ提督「えいえいっ」つ串カツ ジャポン

秋月「それでは記念すべき1品目!

ショタ提督「いただきまぁす!あむっ……んー♪」

秋月「はむっ……お、おいひいれふぅ(美味しいですぅ)!」

ショタ提督「サクサクの衣の中にジューシーなお肉……口の中が天国だよぉ……♪」

秋月「噛む時に広がる肉汁……特製ソースと絡み合って、もう絶品ですぅ……♪」

ショタ提督「これは何本でもいけちゃうっ!あむあむっ!」

秋月「はむっ!もむもむ……レンコンも歯ごたえがあって美味しいです!」

ショタ提督「このソーセージだって……かりっ!んふぅ~♪最高~!」



ショタ提督「あー美味しかった!」

秋月「でもまだまだ足りませんね……こうなったら連続でお店を回りましょう!」

ショタ提督「うんっ!それじゃあ次は……あそこ!」スッ

秋月「お好み焼き屋ですか……いいですね!早速入りましょう!」

お好み焼き屋

店員「いらっしゃいませ~」

ショタ提督「子供2人でお願いします!」

店員「かしこまりました。こちらへどうぞ」


ショタ提督「普通のと広島風があるんだって」

秋月「広島風?とりあえず私はそれで」

ショタ提督「それじゃあ僕は普通のを頼むね?」


店員「分かりました。それでは完成までお待ちください!」

ショタ提督「カウンター席だから作る過程が見られるんだね~」

秋月「また食欲をそそられると言いますか……」

ジュージュー

ショタ提督「あっ!混ぜた生地を鉄板に乗せたよ!」

秋月「麺が入っていませんね……司令が注文したものですね」

ジュウウウゥゥゥゥ

ショタ提督「今度は麺付きだよ!」

秋月「私のです!私のが焼かれてます!」

カシュカシュ…クルッ ジュワァァァァ

ショタ提督「良いにおい……♪」

秋月「今のヘラさばき、お見事でした!」

ジャー トロトロ パラパラ…

ショタ提督「ソースにマヨネーズ、青のりにかつおぶし……あー早く食べたい!」

秋月「もはや拷問に近いです……おっと、よだれが」ジュルリ

店員「お待たせしました!」

ショタ提督「わぁ~!美味しそう……♪」

秋月「食べましょうすぐに!冷めないうちに!」

ショタ提督「そうだね!いただきます!はむっ……」

秋月「あむっ……」

ショタ提督「むぐむぐ……あぁ~口の中でとろけてくよぉ~……♪」

秋月「しっかり火の通った野菜と豚肉の旨味……それを包み込むフワッフワの生地……絶品です……♪」

ショタ提督「ソースとマヨネーズの相性も抜群だよねぇ……ほのかに感じる青のりとかつおぶしの味も最高……っ!」

秋月「もむもむ……生地の中に入った麺がボリュームを高めてくれます!これは食べごたえありますね……!」



秋月「はふぅ……お粗末様でした♪」

ショタ提督「何だかまだ食べられそうな気がするよ」

秋月「何てったって食い倒れですから!食べないと損ですよ!天下の台所と呼ばれた大阪!食べ物はどれも絶品のはず!」

ショタ提督「それなら次は~……大阪の代名詞とも言える『アレ』、食べに行く?」

秋月「……『アレ』ですか?もちろんです!



たこ焼き屋

おっちゃん「へいらっしゃい!」

ショタ提督「ソーズ味1つ下さい!」

秋月「私は醤油味1つ下さい!」

おっちゃん「毎度あり!ちょっと待ってろよ~?」カコカコカコ

秋月「やっぱり大阪と言えばこれですよね!」

ショタ提督「うんうん!最近はどこでも食べられるけど、やっぱり本場の味も楽しんでおかないと!」

おっちゃん「はい出来たぜ!」

秋月「ありがとうございます!」

秋月「それでは早速……あむっ」

ショタ提督「はふはふ……あぁ美味しい!」

秋月「んふぅ……外はほんの少しサクッとしてて、中はトロッ……この感触が病みつきになるんですよね!」

ショタ提督「大きなタコさんも食べごたえあるもんね……♪」

秋月「醤油味もあっさりしていて食べやすいです!」

ショタ提督「あむっ、もぐもぐ……王道のソース味も美味しいよ?」




ショタ提督「ふぅ~……もうお腹いっぱいだよぉ♪」

秋月「私もです。さて、そろそろお土産を買って帰りましょうか」

ショタ提督「そうだね。どこか美味しそうな店は……」

秋月「あっ、司令!あそこなんてどうでしょうか?」スッ

ショタ提督「え?専門店……これなら味も頭1つ抜けてそう!」

秋月「行きましょう!」ダッ

ショタ提督「あっ、待って~!」トテトテ

今川焼き屋

ショタ提督「すみませ~ん!」

おばちゃん「はいいらっしゃい!2人分かい?」

秋月「いえ!お土産なので5人分お願いします!」

ショタ提督(ごめんね……金銭的にはお姉ちゃん達全員分買えるんだけど、店の人のことを考えると山雲お姉ちゃん達の分しか買えないんだ……)

おばちゃん「了解。今焼くから待っててね~?」


トロー

ショタ提督「トロトロの生地が型に入っていくね……」

秋月「はい……これだけでも美味しそうです」

カシュカシュ

ショタ提督「餡子投入……」

秋月「手際良いですね……ところで司令」

ショタ提督「なぁに?」

カシャンカシャン! ※型と型を合わせる音

秋月「今川焼きって関西では『回転焼き』って言うらしいですね」

ショタ提督「あーそうそう!関東と関西では呼び名が違うんだっけ。ちょっとややこしいね」

おばちゃん「はい、完成だよ」

ショタ提督「わぁ~!ありがとうございます!」

12周目鎮守府


ショタ提督秋月「ただいま~!」

山雲「おかえりなさ~い!」

時雨「楽しんできた?」

ショタ提督「はい!久しぶりに遠くへお出かけ出来て充実した1日でした!」

秋月「食べ過ぎて少し苦しいくらいです……」

時雨「それなら良かったよ。たまにはこうして2人には休んでもらわないとね」

ショタ提督「大淀お姉ちゃんも、お仕事を引き受けてくれてありがとうございました!」ペコッ

大淀「いえいえ♪また外出したい時は遠慮無く言って下さいね?」

ショタ提督「えへへ……今日1日、僕達がいない中頑張ってくれたお姉ちゃん達に……」

秋月「約束通りお土産を買って来ました!はい、どうぞ!」

山雲「わぁ~!今川焼きね~!」

時雨「あぁ……甘い香りがここまで広がってくるよ……♪」

大淀「わざわざ私達の為に……ありがとうございます!後で一緒に食べましょうか!」

ショタ提督秋月「はいっ!」








数週間後、秋月は体重計の前で石化するのでした。

おしまい♪

グルメ旅ってこんな感じでしょうか?
もし予想と違っていればすみません……

ソーズ味……麻雀かな?w

本日は22:30~23:00頃開始します。
それでは小ネタ投下します。

『速さ+色気=誘惑』
※本編と同一世界です。
時系列は3スレ目小ネタ『策に溺れる如月ちゃん』の数週間前です。




島風「提督ってば私達に全然手を出して来ないよね~」

如月「そうねぇ……確か司令官はそっち系の知識は持ってるはずだけど……」

島風「やっぱり私に魅力が無いからかなぁ……名取さんや五十鈴さんに比べてスタイル悪いし」

如月「あのおっぱいお化けに勝てる駆逐艦は少数よ。浜風ちゃんとか潮ちゃんくらいしか……」

島風「でも如月ちゃんだってBはあるんでしょ?いいなぁ~……私もそれくらい欲しいよ!」

如月「そんなこと言われても……いっそ私達で司令官を誘惑しちゃう?」

島風「おお!ナイスアイデア!向こうが振り向かないなら、こっちから振り向かせればいいもんね!」

如月「……ちょっと恥ずかしいけど///」

島風「ようし!そうと決まればすぐ実行っ!最速で提督をその気にさせちゃうんだから!」

如月「うぅ……///」

島風「もー!如月ちゃんはすぐ照れちゃうんだから!善は急げ!早速私から~!」ダッ

如月「あっ!ちょっと!」

ショタ提督「……///」トコトコ

島風「んふふ~♪」ギュウッ

ショタ提督「……あ、あの島風ちゃん?///」

島風「なに~?」ギュウウウッ

ショタ提督「どうして僕の腕に抱きついてるんですか?///」

島風「え?何となくこうしたいから~♪」ギュウウウッ

ショタ提督「あぅ……///」

ショタ提督(右腕にささやかな柔らかさが……///)

島風(う~ん……いまいちきいてないかな?)


――


ショタ提督「ふわぁ~……今日もよく働きました!そろそろ明日に備えて寝ましょうか……」つ布団

スッ

如月「お疲れ様っ♪」

ショタ提督「………」

如月「ほらっ。私が疲れを癒してあげるから、ね?///」

ショタ提督「……どうしているんですか?」

如月「今言ったじゃない。私が添い寝して司令官の疲れを癒してあげようと思って///」

如月(こ、これ……思った以上に恥ずかしいわね……///)

ショタ提督「“添い寝”が増えてますよ“添い寝”が!もうっ……一緒に寝たいのならそう言ってくれればいいのに……///」

如月「……布団、温めておいたわよ?///」

ショタ提督「そういう言い方はやめてくださいっ!///」



如月「んみゅ……しれいかぁん……すぅ……」ギュウウウウッ

ショタ提督(……島風ちゃんよりも柔らかい感触がああああっ!こ、これじゃあ眠れるわけ無いですよおおおおっ!!///)

如月「んふぅ……♪」

ショタ提督「……うぅ///」

――

ショタ提督「ふわぁ……やっぱり寝不足です……」フラフラ

島風「提督ー!」タタタッ

ショタ提督「おや?島風ちゃ……ぶふうっ!?///」クルッ

島風「久々にバトミントンしようよ!」※パンツ丸見え

ショタ提督「ちょ、ちょっと島風ちゃん!スカート!スカート忘れてますって!///」フイッ

島風「え?あちゃー!忘れてた!どうせならこのままユニフォームに着替えてくるねー!」タタタッ

ショタ提督「……///」

ショタ提督(さ、最近僕に対して遠慮が無さ過ぎるような……目のやり場に困ることばっかり……あうぅ///)

島風(ふふっ♪どんどん攻めてくよー!)


――


カポーン

ショタ提督「ふぅ~……やっぱりお風呂は良いものですねぇ……」

如月「えぇ。疲れた体には入渠が1番なのよねぇ……///」

ショタ提督「あ、如月ちゃんもそう思い……ます…………か………………///」

如月「……どうしたの?急にかたまっちゃって///」

ショタ提督「ど、どどどどどうしてここにいるんですかぁ!?///」

如月「司令官のお背中を流してあげようと思って///」

ショタ提督「い、いいですよ!と言うより恥ずかしいと言うか……うぅ///」

如月「遠慮しないで……ほら、タオルも取って?///」スッ

ショタ提督「ぼ、僕もう上がりますぅぅぅ!///」ザバァ トテトテ

如月「あっ、司令官!行っちゃった……折角私も恥ずかしいのを堪えたのに……でも、あの様子だと……ふふっ///」

――

ショタ提督「……///」ギンギン

ショタ提督(ね、眠れません……ここ最近エッチなことばかり起こっているせいでしょうか……///)

ショタ提督(頭の中がもう島風ちゃんと如月ちゃんのことでいっぱいです……あぁダメです!想像するとますます眠れなく……///)

ショタ提督「……///」ギンギン

ショタ提督(……地獄のような天国とはまさにこのことなんですね///)




――島風と如月は思いつく限りの手段で提督を誘惑した。

――日に日に募っていく提督の男としての本能……性欲ともいう。

――それは半月後、ついに限界寸前を迎える。




半月後



ショタ提督「うぅぅ~……///」フラフラ



島風「……かなり目が血走ってるね」

如月「ちょっと可哀想になってきちゃった……それに私も恥ずかしくて死にそうというか……///」

島風「んもう!如月ちゃんまでそんなことになっちゃってどうするのさ!後1歩なんだよ!?」

如月「それは分かってるけど……///」

島風「……今夜、最終計画を実行するよ。多分今が提督の性欲がピークに達しているはず!」

如月「……まだ心の準備が///」

島風「やると言ったらヤるの!もう……本当にウブで恥ずかしがり屋さんなんだから……」

如月「うぅ……///」



ショタ提督「ふみゅみゅ……///」ムラムラ

――

ショタ提督「ううぅぅぅ……///」ムラムラ

ショタ提督(島風ちゃんのパンツ……如月ちゃんのささやかな胸……2人のサラサラな髪……頭がトロける佐倉綾音ボイスと日高里菜ボイス……///)ムラムラ

ショタ提督「はぁはぁはぁ……むううぅぅぅ……///」ムラムラ




島風「……やり場の無い性欲に悶々としてるね」

如月「……ちょっとやり過ぎちゃったかも///」

島風「でもま、それも今日でおしまい!私達の処女も今日でおしまい!」

如月「しょ、処女……あうぅ///」

島風「あぁ、また如月ちゃんがうずくまっちゃった……もう!行くよ!」ガシッ

如月「ちょ、ちょっと待ってぇ……!///」ズルズル



島風「提督ー!」

如月「し、司令官……///」

ショタ提督「……っ!?///」

島風「えへへ~……どうかな?今の提督にはたまらないと思うんだけど……」※下着姿

如月「……///」※下着姿

ショタ提督「……2人ともどうしてそんな……///」ムラムラ

島風「ふふ……もう我慢しなくていいんだよ?」

如月「……そ、そう!今まで溜まりに溜まったその性欲……私達で発散して欲しいのっ!///」

ショタ提督「……///」ムラムラムラムラ

島風「幼児体型だけど……出来ることは沢山あるんだから!」

如月「さ、さすがに浜風ちゃんや潮ちゃん程胸は無いけど……でも!これでも駆逐艦(主に睦月型)の中では大きい方なんだから!ど、どう?///」ムニュウッ

ショタ提督「うあぁぁ……///」ムラムラムラムラムラムラムラムラ

島風如月「さぁ……召し上がれ♪///」

ショタ提督「――ッ!」









――プッツン…

チュンチュン…

ショタ提督「………」


――それからのことはよく覚えていません。


――2人を思ってモヤモヤしていた時、下着姿の島風ちゃんと如月ちゃんが入って来て……


――何かを呟かれたかと思ったら、気がつけば朝を迎えていました。


――何が起こったかは大まかには想像出来ますが……それ以上に驚いたことは……


島風「あはぁ……///」

如月「しれいかん……もっとぉ……///」

ショタ提督「………」


――白い白濁液だらけになった、僕の大好きな人が全裸で床に転がっていたことです。








それ以降、島風や如月は提督をその気にさせてエッチなことをするのでした。


おしまい♪

>>652
今更ですがソーズ味→ソース味です。
またまたミスをしてすみません……

始めます。

ショタ提督「いい加減にしろよ!お前、自分が何を言ってるのか分かってんのか!?」

吹雪「………」※大破

綾波(……何やら深刻な雰囲気が漂っています)

ショタ提督「俺があの時声をかけなかったらどうなってたか……ちょっと考えれば想像つくだろうが!取り返しがつかなくなってからじゃおせぇんだよ!」

吹雪「……ごめん、なさい……ぐすっ……」ポロポロ

ショタ提督「次同じこと言ったら……本当にぶん殴るぞ!この際腕輪なんて関係ねぇ!腕が引きちぎれようが全力でお前をぶっ飛ばすからな!」

吹雪「はい……えぐっ……ひっく……」ポロポロ

綾波「………」

ショタ提督(ったく……何が『まだ私はいけます!最悪沈んでもいいので大破進撃させて下さい!』だよ……んなの許すわけねぇだろ!勝手に沈もうとしてんじゃねぇよ!)





綾波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

綾波(今の司令官の怒り方……いつもの八つ当たりやストレスから来るものではありませんね)

綾波(吹雪ちゃんも自分に非があるという表情ですし……)

綾波(う~ん……ひとまずここはこの空気を打開しましょうか。とすれば私がすべきことは1つです!)ダッ




ショタ提督「………」

吹雪「………」

綾波「……失礼します!」

ショタ提督「……な、なんだよ。こんな時に」

吹雪「……綾波ちゃん?」

綾波「何やら立て込んでいたみたいなので……とりあえず、甘いものでも食べて気分をリフレッシュしてはいかがですか?」

ショタ提督(この状況を知った上でお菓子を出すなんて、こいつ……只者じゃねぇ!)

吹雪(……気を遣ってくれたんだ)

綾波「お1つどうぞ?このチョコクッキー美味しいですよ?私のおすすめですっ!」つチョコクッキー

ショタ提督「……あ、あぁ」

綾波「吹雪ちゃんにはカスタードシュークリーム!はいっ!」つシュークリーム

吹雪「……ありがとう」

ショタ提督「おい!こいつの方が俺のクッキーより豪華じゃねぇか!」

綾波「日頃の行いです♪」

ショタ提督「ぐっ……ちくしょう!はむっ!」




反転コンマ判定:クッキーのお味は?

01~49:普通
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:意外と美味い
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:実は伊401のケーキ屋で買ったクッキー
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

44:お菓子の銀河にどぼーん!



ショタ提督「………」

綾波「どうですか?今流行りの10周目鎮守府所属の伊401ちゃんが開いたケーキ屋で、期間限定で販売されていた特製クッキーなんですけど……」

ショタ提督「………」



――いやもうな?美味いなんてもんじゃねぇよコレ。


――口の中に入れた瞬間、もう俺の意識はすっ飛んじまったもんね。


――サクサクの食感、それでいてしっかり染み通ったチョコの甘さとほろ苦さ。もうこれ人類が作れるもんじゃねぇだろ。


――間宮のお菓子の何万倍……いや、何億倍だぜ。もう舌がイっちまった!


――ははっ。俺の汚れた心すら浄化しちまう程の味だな……ちくしょう!最高じゃねぇか!



ショタ提督「………」ポロポロ

吹雪「!?」

綾波「えぇ!?司令官、どうして泣くんですか!?」





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

4×2.0=8
20+8=28/50



ショタ提督「っ!」ガシッ

綾波「きゃっ、し、司令官……?」

ショタ提督「……ありがとう。俺にこんな美味いクッキーを食わせてくれて!」ポロポロ

綾波「え?あ、はい!喜んでいただけたならよかったです……あの、もう1枚ありますよ?」

ショタ提督「くれくれくれっ!何でもするからくれええぇぇぇぇっ!!」ゲザァ

綾波「ひゃっ!お、落ち着いて下さい!土下座なんてしなくてもクッキーくらい何枚でもあげますから!」アセアセ

ショタ提督「本当か!?恩にきるっ!」

綾波(司令官のこの豹変振り……やっぱりあのクッキーの実力は本物だったんですね!)





吹雪「……私、すっかり空気だなぁ」ポツーン



4ヶ月目:下旬



『悲惨な思いをした艦娘の嘆き』(530)

530:ダンス好き:201×/03/××
はぁ……提督、今日も恋人と楽しそうに話してたよ……

531:蟹:201×/03/××
私のところも同じだよ。何やら忍者の格好をして鎮守府中を走り回ってたけど……凄いスピードで

532:爆発セブン:201×/03/××
と言うことは貴女のところの想い人の彼氏は夜戦好きでしょ?

533:モーニングクラウド先生:201×/03/××
あはは……微笑ましいわね。私もそんな日常を歩んでみたかったな……

534:チャンプル:201×/03/××
まぁ失恋は辛いよね……ゴーヤは失恋はしてないけど、何だか置いてけぼりになっちゃったみたいで……

535:爆発セブン:201×/03/××
私と同じね!

536:白露型のドジっ娘:201×/03/××
私は本編では特に何も無いですけど、小ネタで置いてけぼりになっちゃった感じです……

537:ダンス好き:201×/03/××
こらこら!メタ発言はダメだよ!

538:蟹:201×/03/××
まぁまぁ。また例のファミレスに集まって愚痴を聞き合いましょう。

539:落ち度:201×/03/××
出番があるだけマシだと思います。
私なんてロクに司令と関わることすら出来ませんでした。

540:天津飯:201×/03/××
そうよそうよ!私達ってどうしてこんなに運が無いのよ!?

541:睦月型の天使:201×/03/××
だよねぇ~……はぁ、また青葉さんから写真を見せて貰おうかな……



ショタ提督「………」

ショタ提督(興味本位で見ちまったが……何か艦娘の裏を覗いてしまった気がするな)



↓1長門のコンマ 好感度:0/50
↓2綾波のコンマ 好感度:28/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:40.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

長門「何とか“ながる”は回避したか……」

お風呂入って来ます。0:15~0:30頃再開します。

再開します。

長門「最近の提督を見て何か思うことはあるか?」

陸奥「そうねぇ……前よりも暴言が少なくなったし、少しだけ穏やかになったわね」

長門「……そうか。やはり私達以外の観点でもそう感じるか」

陸奥「えぇ。長門姉達の努力、着実に実っていってるんじゃない?」

長門(……それだけじゃない。彼もまた、無意識の内にここで馴染もうとしているんだ。それこそ彼自身が自分を良い方向へ変えようとしている)

長門(私達はそのサポート……後押しをするだけだ。一部暴力的なサポートをする艦娘もいるけどな)





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

鈴谷「ねぇ~教えてよ~!どうしてそんなに私達に対して壁を作ってるのさ?」

ショタ提督「しつけーな……俺の勝手だろ。仕事の邪魔だからとっとと出てけよ」

長門(ふむ……)

鈴谷「そんなつれないこと言わずにさ~?もしかして女の子と話すのが恥ずかしいとか?」ニヤニヤ

ショタ提督「んなわけねぇだろ。いいから離れろって!」

長門(……表情から読み取ると、あれは単なる悪態では無いな。うまく言えないが……ワザと距離を置いている感じだ)

鈴谷「教えないとこうしちゃうぞ~♪それそれっ!」グイグイ

ショタ提督「うひゃっ!こら!首元に腕を…………ッ!?」


――

ショタ提督(12)「………」

「面白そうな漫画持ってんじゃんか!よこせよ!」

ショタ提督「で、でも……これは僕がお小遣いためて買った漫画だから……」ビクビク

「いいから貸せっつってんだろ!このっ!」グイッ

ショタ提督「うぐぐ……や、やめて……」ギリギリ

「ほいっと!先輩!取り上げましたよ!」つ漫画

ショタ提督「あっ!か、返して……あぐぐっ」ギリギリ

「うし!ずらかろうぜ!」パッ

「はいはーい!」

ショタ提督「……っ」ポロポロ

――

ショタ提督「うぐっ……おげええええぇぇぇっ!!」ビチャビチャ

鈴谷「ひゃあっ!?て、提督!?大丈夫!?」

ショタ提督「ごほっごほっ……ぐうっ……おええぇぇぇ……」ビチャビチャ

鈴谷(ど、どうしよう……ちょっとからかっただけなのに、まさかこんなことになるなんて……)ガクガク

長門「………」



長門の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

長門(……仕方ない)



鈴谷「えぇっと……まずは医務室に連れてかないと!」

ショタ提督「うぐぐ……だ、大丈夫だ……もう落ち着いた……」

鈴谷「あぁもう無理しちゃダメ!早く運んで……」

長門「それには及ばない」

鈴谷「!?」

ショタ提督「……お、お前……何しに来た……」

長門「提督は後で陸奥に頼んで医務室に運んでもらう。それよりも……」ギロッ

鈴谷「ひぃっ!!」ビクッ

長門「提督が吐くまでふざけるとは……さすがに見過ごせないな」

鈴谷「……っ!」ガクガク

ショタ提督「お、おい……俺は大丈夫だ……だからこいつは責めないでやってくれ……」

長門「そうはいくまい。それ相応の罰は受けてもらわんとな。ということでだ、鈴谷……今から2私の演習に付き合ってもらう。23時間な」

鈴谷(そ、それって……事実上長門さんの的になれってこと……!?)ガクガク

長門「さぁ行くぞ。提督はそこで楽な姿勢で待っていてくれ。すぐに陸奥を呼ぶからな」ガシッ

鈴谷「あぁ……そ、そんな……」ガクガク

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督はどうする?

01~49:気絶
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:呼び止める
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:立ち上がる
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

86→68:ナルケマ レバンガ!



ショタ提督「ま、待ってくれ……」

長門「どうした?まさかまだ気分が悪いのか?」

ショタ提督「そうじゃない……鈴谷を……鈴谷を放してやってくれ……」

鈴谷「!!」

長門「……提督、私は鈴谷を憎んでいるわけでは無い。犯した罪を何らかの形で償わせようとしているだけだ」

ショタ提督「いや、そうじゃなくて……俺はもう“許した”から……なぁ、頼む……お前も鈴谷を……うっぷ……許してやってくれ……」

鈴谷「提督……」ウルウル

長門「……そうか。提督がそう言うなら、私は納得するのみだ。すまなかったな、鈴谷」

鈴谷「……私こそ。提督の気持ちも考えないで……あんなことしちゃって……」

長門「次からは気をつけるんだぞ?また提督が許してくれるとも限らないからな?」

鈴谷「はいっ……心に深く刻んでおきます!」

ショタ提督(……これでよかったんだよな?)

長門(……成長したな、提督)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

7×1.5=10.5/50



鈴谷「ほら、私の背中に乗って?」スッ

ショタ提督「……悪い」ガシッ

鈴谷「いいからいいから。むしろ悪いのは私の方だもん……本当にごめんなさい」

ショタ提督「……ったく。今度からは気をつけてくれよ……?またこんなことになるのはごめんだからな!」

鈴谷「……うんっ。ありがとう、提督」

ショタ提督「……ふん」

ショタ提督(俺も甘くなったもんだ……着任当時なら絶対許さなかっただろうな)





長門「………」

長門(……提督の心の闇が段々明るくなってきた)

長門(このままいけば……後少しで真っ当な人間になるはず。よしよし、その調子でどんどん前を向いて歩け!提督!)





今月のリザルト:4ヶ月目

好感度
長門:10.5/50『良くも悪くも厳しいな……』
綾波:28/50『あのクッキーまたくれよぉ!』
翔鶴:40.5/50『………』
加古:22.5/50『……意外に優しいとこあんじゃん』

5ヶ月目:上旬



鳳翔「むぅ……中々縫えませんね」

ショタ提督「……貸してみろ。これはこうすれば」ヌイヌイヌイ

鳳翔「……器用なんですね」

ショタ提督「服役中に色々やらされたんでな……」ヌイヌイヌイヌイ

不知火「呼びましたか?」

ショタ提督「呼んでねぇよ」



ショタ提督「ここんとこをこうすれば……うしっ」

皐月「テレビ直ったー!」

ショタ提督「ただの配線の接触不良だったぞ?ちゃんと見とけよ、ったく……」

如月(ブツブツ言いながらも、ちゃんと見てくれてるじゃない)



ショタ提督「おっせぇなぁ……封筒に紙入れるぐらいで何手間取ってんだよ」スルスル

大淀「提督の手際が良過ぎるんですってば!」モタモタ

明石「さすが5年間服役しただけのことはありますね……あっ、折り目が」モタモタ

ショタ提督「褒めてねぇだろ、それ」



↓1長門のコンマ 好感度:10.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:28/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:40.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

コミュコンマ安価をよく見ないうちに小ネタ安価を出してしまいすみませんでした!
安価下とのことなので、本編開始時に加古のコンマを再判定します。ご迷惑をおかけして申し訳ありません……
それでは春雨との修行、投下します。

『秘密の修行 春雨の思惑』
※R-18注意!この世界の出来事は本編とは無関係です。



ショタ提督「ふぅーっ!ふぅーっ!」ブワッブワッブワッ

春雨「………」ジー

ショタ提督「はぁはぁ……やっぱり火の玉は小出しじゃないと出せないなぁ……」

春雨(司令官と付き合って早半年。一向にエッチなことが出来ていません!いや、司令官はまだ10歳なので仕方ないんですけどね……)

ショタ提督「ようし!もう1回!ふぅーっ!ふぅーっ!」ブワッブワッ

春雨(……こうなったら修行に託けてヤっちゃいましょうか!後5~6年も我慢なんて出来ませんっ!///)

春雨「し、司令官っ!///」

ショタ提督「はぁはぁ……どうしたの春雨お姉ちゃん?もしかして何かしてほしいこととかあるの!?」キラキラ

春雨「はい!ヤってほし……ゲフンゲフン!その火の玉、もっと強力にしたいと思いませんか?///」

ショタ提督「え?うんうん!どうせならゴジラみたいにブワーッて火を吹いてみたいなぁ!」



春雨「それなら……私と特別な“修行”をしませんか?///」



ショタ提督「特別な修行?もしかして、その修行をすれば僕も凄い火が吹けるの?」キラキラ

春雨(あぅ……純粋無垢な視線が良心に突き刺さりますが、ここが踏ん張りどころですっ!)

春雨「は、はい!しかもこの修行は大好きな人同士でないと出来ない、本当に特別な修行なんです!///」

ショタ提督「そ、そうなんだ……そんなに凄い修行なら、確かに効果ありそうだね……!」ゴクッ

春雨「……ヤっちゃいますか?///」

ショタ提督「うんっ!やるやる!」キラキラ

春雨「……分かりました♪それでは準備しますね?///」

ショタ提督(下準備も必要なんだ……かなり本格的なんだね……!)ゴクッ

春雨「……///」スルスル

ショタ提督「ふぇ?ど、どうして服を脱いでるの!?///」

春雨「こ、こうしないと出来ない修行なんです!さぁ司令官も生まれたままの姿になって下さい!///」

ショタ提督「……分かった!ちょっぴり恥ずかしいけど……春雨お姉ちゃんがそういうなら!///」ヌギヌギ

春雨(はうっ!りょ、良心がぁ……)



「……これでいいんだよね?///」

「は、はいっ!それでは……早速修行を始めますね?///」

「ようし!どんな修行でも……あの、春雨お姉ちゃん?どうして僕のおちんちんに顔を近づけてるの?///」

「それは……こうするためです!あむっ///」

じゅぷっ…

「うひゃうっ!?///」

「んむっ……ちゅるっ……///」

ぐちゅう…じゅぷっれろぉ…

「は、春雨お姉ちゃん……何してるの?そんなとこ舐めたら汚いよぉ……///」

「ぷあっ……こうしないと修行の為ののパワーを引き出せないんです。はむっ……じゅぷぅ……///」

「あうっ!?///」

ぐちゃじゅぷっ…じゅるっくちゅ…

「んっんっ……///」

(で、でも……お姉ちゃんがそう言うなら!僕、頑張るっ!///)

じゅぽっじゅぽっ…ちゅぷっちゅぷっ

「ふわぁぁ……///」

ムクムクッ

「んふ……おっひふなっへひはひはへ(おっきくなってきましたね)?///」

「はうっ!く、咥えたまま喋るとムズムズするよぅ……///」

「んふ……♪じゅぽじゅぽっ!///」

ぐちゃじゅぷっ!じゅるっれろっ!じゅぱぐちゅっ!

「あぅあぅ……///」

「ぷはっ!これでよし♪次は私がパワーを引き出してもらう番です///」

「はぁはぁ……お姉ちゃんが?///」

「んっ……///」

ぬちゃあ…

「ふふ……私も準備万端ですっ///」

「あ、あの……僕はどうすればいいの?///」

「それは……少し手を借りますね?///」

ガシッ

「え?///」

「こうやって……んあっ///」

ちゅくぅ…っ

「ふわあああっ!?な、何か滑ってしてる!何これぇ!?///」

「そ、そのまま手を動かして下さい……そうすることで私のパワーを引き出せますから……///」

「え、えっと……こう?///」

ぐちゃぬちゅっ…

「あんっ!そ、そうです!そんな感じで……///」

「……うんっ!///」

ぐちゅじゅぷっ…ちゅくちゅくっ

「ひあっ!んあっ!ひゃん!///」

ぬちゃぬちゃっ…ぐちゅっちゅぷっ!

「ひゃうっ!も、もっと激しくぅ……///」

「よ、ようし!それなら!///」

ぐちゃぐちゃぬちゅっ!じゅぷっぐちゅっ!

「ひああああっ!そ、そのまま続けて下さぃ……///」

「オッケー!こうして……えいえいっ!///」

じゅぷぬちゃっ!つぷっ…じゅくじゅくっ!

「んふわああああっ!ひゃんっ!あうっ!///」

(……何だかフワフワした気分になってきちゃった///)

じゅぷぐちゃっ!ぐちゅっちゅぷっ!

「ひううううっ!し、司令官!ストップ!ストップですぅ!///」

「え?あ、うん!///」

「はぁはぁ……こ、これで私のパワーも引き出せました。いよいよ修行に移ります……///」

「は、はいっ!///」

(司令官……手の動きがいやらしかったです。恐らく無意識でしょうけど……あうぅ///)

「失敗は許されません……チャンスは1度切りです!///」

「……そっか。なら絶対に成功させないとね!///」

「はい!と言うわけで司令官……さっき触ったところに、そのおっきくなった司令官の男の子の証を……///」

「え?あの……まさか僕のおちんちんを春雨お姉ちゃんに突っ込むってこと!?///」

「……それが修行成功の条件なんです!こうしないと修行をしたことにならないんです!///」

「そ、そうなの?でもぉ……い、いや!お姉ちゃんがここまでしてくれたんだ!僕も頑張らなきゃ!///」

(……良心なんて知りません。今は本能のままに生きますっ!///)

「じゃ、じゃあ……いくよ?///」

「は、はいっ!///」

「ゆっくりゆっくり……あっ///」

ぐちゃっ…

「ひうっ!///」

(は、入って来ましたぁ!念願の司令官の太くて硬い大きな主砲がぁ……!///)

「な、何かおちんちんがムズムズするよぅ……///」

ちゅぷぷ…じゅぷぅ…

「あっあっ……そのまま奥までお願いします……///」

「う、うん!んっ……しょ!///」

ぐちゃあっ!

「あんっ!は、入りました!///」

「そ、それで……次はどうすればいいの?///」

「……そのまま前後に動いて下さい。いいですか?抜かずに私に挿れたまま動いて下さいね?///」

「ちょっと難しそう……でも、頑張るっ!んしょんしょ!///」

ぐちゅぐちゅっ!ぬちゃっちゅぷっ!

「あんっ!そ、そんな感じです!こうやって動くことで、司令官と私の奥に眠っている秘めた力を開放させるんです!///」

「そっか!ようし!そうと分かれば……えいっえいっ!///」

じゅぷぬちゃぐちゅっ!ずちゅっずちゅっ!

「ひあっ!んうっ!ふわっ!///」

「な、何だかおちんちん辺りが痺れてきちゃった///」

「そ、それが力が溢れ出ている証拠です!もっと!もっと動いて下さいっ!///」

「う、うんっ!///」

ぐちゅぬちゃっ!ずちゅっぐちゃっ!

「ひうっ!んふわっ!あんっ!///」

「んっんっんっ!///」

ずちゃぬちゃっ!ぐちゅっじゅぷっ!

(し、司令官のが私の中で暴れてぇ……///)

(な、何か奥から出てきそうな感じがする!もしかしてこれがお姉ちゃんの言ってた僕の力……?///)

ちゅくずちゃっ!ぐちゅっじゅぷっ!

「んあっ!ひあっ!ひゃん!///」

「うあっ……お、お姉ちゃん!何か出てきちゃいそうだよぉ!///」

「ま、まだです!もう少しだけ耐えて下さいっ!///」

「……うんっ!///」

じゅぷぐちゅっ!ずちゅっちゅぷっ!

「あっあっあっ!んひゃあ!も、もうイっちゃいますぅ!///」

「い、イっちゃう?それってどういう……///」

「あっ……つ、つまり今がその時です!溢れ出る力を開放する時なんですよ!私も司令官も、もう限界ってことです!///」

「そ、そうなんだ!それじゃあ最後の力を振り絞って……えいえいっ!///」

ぐちゃぬちゃじゅぷっ!ぐちゅずちゃっ!ぐっちゅうううううぅぅぅぅっ!!

「ふわああああああああぁぁぁっ!!///」

「あうぅぅ……っ!///」




ショタ提督「はぁはぁ……こ、これで僕もパワーアップしたのかなぁ?///」

春雨(……そう言えばこの後の言い訳を考えていませんでした!と、とりあえず成功率は低めってことにして!///)

ショタ提督「よ、ようし!体の力が抜けてちょっと辛いけど……いくぞぉ!///」

春雨「あ、あの司令官!実はその修行は……」

ショタ提督「ふぅーっ!」


ゴオオオオオオォォォォォッ!


春雨「成功確率は1%未満……なん……です…………けど………………」

ショタ提督「わぁ~っ!やったぁ!これで僕もゴジラやクッパみたいにすっごい炎を吐けるぞー!ふぅーっ!」

ゴオオオオオオォォォォォッ!

春雨「……ええええええぇぇぇ!?」

数日後

ショタ提督「見て見て~!炎を吐きながらロケットみたいに空も飛べるようになったよ~♪ふぅーっ!」

ゴオオオオオオォォォォォッ!

青葉「」つカメラ パシャパシャ

敷波「」アングリ

文月「」アゼン

春雨(まさか本当にパワーアップするなんて……実は私のテレポート能力も強化されちゃったんだよね……例えば)シュン

パッ

五月雨「わっ!また急に現れて……」

春雨(座禅をしなくても瞬時に移動出来るようになっちゃったし、おまけに……)シュン

五月雨「あっ!また消えちゃった!」




本編世界

青葉「さて、そろそろ司令官の実家に帰りましょうか♪」

ショタ提督「うん!お腹空いたなぁ~……今日の晩ご飯は何だろ~?」

春雨「今度私も一緒に行っていいですか?」

ショタ提督「もちろんだよ~!人が多い方がお父さんもお母さんも喜ぶしね!」

パッ

春雨(小ネタ)「………」

ショタ提督「あ、あれ!?春雨お姉ちゃんが2人!?」

青葉「ほ、本当ですっ!か、カメラカメラ……ああぁぁぁ!こんな時に自室に忘れてしまいましたぁ!」

春雨(本編)「えっ、あの……えぇ!?」

春雨(小ネタ)(たま~~~に別世界に飛んでしまうようになっちゃった……まぁ、すぐ元の世界に戻れるから大丈夫なんだけど……)

ショタ提督青葉春雨「どうなってるのこれぇ!?」









その後提督は火吹き攻撃で深海棲艦達と戦う艦娘をサポートし、春雨は時々テレポートで異世界に顔を出しちゃうのでした。

おしまい♪

本日は22:00~23:00頃開始します。

始めます。まずは加古のコンマからです。

直下 反転コンマ

長門(……ここ数ヶ月でまさかあれ程成長するとはな)

陸奥(長門姉が凄く真剣な顔してる……きっと提督のことね)

長門(着任当時は数年はかかる覚悟をしていたが、僅か半年足らずで丸くなるとは……やはり彼の本来の性格が影響しているのか?)

長門(提督が変わってしまう前……服役前の性格や考え方を知ることが出来れば良いのだが……まぁそこまで踏み込むのはさすがにやめておこう。まだその時では無いはずだ)

陸奥(去年まで駆逐艦のことばかりだったのに……提督が来てから変わったわね)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」

長門(……鏡の前で何をしているんだ?)

ショタ提督「……えへっ」ニコ

長門「!?」

ショタ提督「……いや、こんなの俺のキャラじゃねぇな。昔ならともかく……///」

長門(提督が……え、笑顔になった……だと!?)ワナワナ

ショタ提督(……俺ってどんな風に笑ってたっけなぁ……はは、もう思い出せねぇや……)

長門「………」

ショタ提督「……あはっ」ニコ

長門(まただと!?)




ながも……長門の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

おめでとうございます!長門は長門さんからながもんに退化しました!



長門(普段決して見せることのないあどけない表情……言わば提督の素顔)

ショタ提督「……結構こっ恥ずかしいなこれ///」

長門(だ、ダメだ……今まで提督を矯正することだけを考えるようにして来たが……もう限界だッ!)


天使長門『やってしまえ!後悔してからでは遅いぞ!』

悪魔長門『あぁそうだ!思う存分スリスリするといい!』


長門(ようし、天のお告げもやれと言っている。なら……)ザッ ※クラウチングスタートの姿勢


ショタ提督「ん?ま、まさか誰かいるのか!?」クルッ



長門「……GO!」バッ



ショタ提督「へ?」


長門「てえええええいいいいいい」ズドドドド


ショタ提督「うわっ!?な、何走って……」


長門「とおおおおおくうううううっ!!」バッ

ショタ提督「お、おい!?ちょっ、こっち来んなああああああっ!!」




反転コンマ判定:提督の運命は!?

01~49:南無阿弥陀仏
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:ちょっと苦しい
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:柔らかい
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

56→65:セーフッ!!



長門「ああぁぁぁ~癒されるなぁ~……///」ギュウウウゥゥゥッ!

ショタ提督「ぐおっ!?お、おい!放せよ!おいってば!」ジタバタ

長門「そう言うな~♪まだまだ提督分が補給出来てないんだからなぁ~♪」ギュウウウゥゥゥッ!

ショタ提督「苦しいんだよ!早く放せってばぁ!」ジタバタ

長門「今まで真面目に提督の監視をしていたが……もう自分に嘘をつくのは無理だ!これからは私のやりたいようにやらせてもらう!ん~♪」ギュウウウゥゥゥッ!

ショタ提督「……つーことはお前の本当の性格はこうだってことか!?多少怖気付いて損したじゃねーか!」

長門「怖気付いてたのか~?全く可愛い奴だなぁ~♪」ギュウウウゥゥゥッ!

ショタ提督「あぁもう訳分かんねぇ……」

ショタ提督(……でも、不思議と悪い気はしないな)





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

8×1.5=12
10.5+12=22.5/50



長門「それでだ、提督はほぼ成人男性でありながら子供特有の柔らかい感触だったんだ!」

陸奥「………」

長門「いやぁ~駆逐艦とは一味違う抱き心地で最高だったな!今度陸奥も抱きついてみたらどうだ?きっと癖になるぞ?」

陸奥(あ~あ……長門姉がまた戻っちゃった……さっきまで凛々しくてまさに私の理想だったのに……)

長門「提督も満更では無さそうだったな……よし、また後日抱きつきに行くか!」

陸奥(……まぁ、5ヶ月も我慢出来ただけ上出来なのかしら)

長門「やはり自分に正直に生きることこそが真理だな!」

5ヶ月目:中旬


長門「提督ー!提督はどこだぁぁぁ!」

陸奥「あぁもう長門姉落ち着いて!」

長門「あの感触を再び味わいたいんだぁぁぁ!お願いだから出て来てくれぇぇぇぇ!」

陸奥「だから無理だって言ってるじゃない!提督は今外出中なの!」



翔鶴「……以前までの長門さんに戻ってしまいましたね」

綾波「はい……ついこの間まで頼れるお姉さんと言う感じだったんですけど……」

加古「私はこっちの長門さんの方がいいけどね。何より話しやすいしさ!」




7周目鎮守府

7周目提督「そうか……お前も苦労してるんだな……分かる!分かるぞその気持ち……っ!」ウルウル

ショタ提督「……あの、泣くほどのことか?」

7周目提督「いいんだ。俺の前では素直になればいい!長門姉ちゃんに抱きつかれて苦しかっただろ?」

ショタ提督「そりゃ、まあ……苦しいっちゃ苦しかったな」

7周目提督「だろうな……くそっ!あの時のことを思い出してまた体に染み付いた恐怖が……うぅ」ブルブル

ショタ提督(ここまで怖がるとはな……一体この鎮守府の長門はこいつに何したんだよ!?)



↓1長門のコンマ 好感度:22.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:28/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:40.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:22.5/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

お風呂入って来ます。0:10~0:40頃再開します。

再開します。

加古「むにゃ……」zzZ

古鷹(相変わらずよく寝てるなぁ……)

加古「んふぅ……提督~……お手……よしよし……」

古鷹(……どんな夢見てるのかな?)

加古「すぅ……よく寝たっ!」ガバッ

古鷹「きゃっ!?」

加古「暇潰しに提督のとこに行くか~」トコトコ

古鷹「……本当にマイペースなんだね」




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「ふんっ!」ピシッ

加古(……何でブリッジ?)

ショタ提督「服役中、運動時間によくこうしてたってな~。今となっにゃ懐かしいぜ……」

加古(微動だにしてない……地味に凄いなぁ)

ショタ提督「もっと体を曲げて……よいしょおっ!」ピンッ

加古(おお~!足と手の間隔が狭まってる!背筋強いんだなぁ……)

ショタ提督(……調子に乗りすぎた。背中つりそう……)プルプル




加古の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

加古(くっくっく……ちょっとからかってやるか~!)ニヤニヤ



ショタ提督「うぐぐぐ……よし、そーっと元の姿勢に戻るぞ……!」

加古(提督の視界は床下に集中してるな……よし!こっそり提督の上に被さる感じで……)スッ

ショタ提督「落ち着け……背中から落ちたらすっげぇ痛いぞ……?ここは慎重に……」

加古(そして四つん這いになって……)バッ

ショタ提督「う、腕と足が疲れてきた……ま、まだだ!ここで倒れるわけには……っ!」プルプル

加古(そのまま顔を下げれば!)バッ

ショタ提督「……え?」

加古「こ・ん・に・ち・は♪」

ショタ提督「………」




反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:Wow!
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:驚くも体勢は変えず
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:何やってんだ
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

65→56:突発的状況にも何とか対応!



ショタ提督「うおおおっ!?な、何やってんだよお前!?」

加古(驚きつつも姿勢に変化無しか……やるじゃん!)

加古「あはは、ごめんごめん!間抜けな提督の姿を見てたら、ちょっとイタズラしてやりたくなってさ~」

ショタ提督「ったく……いいからまずはどけぃ!元の体勢に戻れねーじゃんか!」プルプル

加古「はいはい。んじゃ横にズレて……背中を指で優しくつーっと」ツツツ

ショタ提督「はうっ///」ビクン

ドシャン!

ショタ提督「いってぇ!?てめぇ何しやがんだ!」

加古「だってあんまり驚かないからつまらないんだもん。せめてこれくらいはしないとね~」

ショタ提督「こいつ……はは、1本取られたな」

加古(……提督、やっぱり最近私達に敵意を向けなくなったなぁ)




ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下

1×1.5=1.5
22.5+1.5=24/50



――数時間後


加古「むにゃ……」zzZ

ショタ提督「……ぐっふっふ」ニヤッ

加古「んみゅ……」zzZ

ショタ提督「………」スッ

加古「くかー」zzZ

ショタ提督「おい、加古。起きろって!」

加古「んぁ……何だよもう……折角気持ち良く寝て……」チラッ

ショタ提督「よう」※怖~いお面装備中

加古「うぎゃああああああああああっ!?」

ショタ提督「がっはっは!仕返し成功だ!」ニヤニヤ

加古「も、もしかして提督?こらぁ!人の安眠を邪魔するなよ~!」プンプン

ショタ提督「さっきの仕返しだ!これに懲りたら、2度と同じことすんなよ?」ニヤニヤ

加古(くぅ~っ!水に流したのかと思ったらこういうことか~!)

5ヶ月目:下旬


※鎮守府訪問はダイジェストでお送りします。


2周目提督「まぁ人間少しはやんちゃな時期があってもいいと思うぞ?」

朝潮「と言いながら司令官は一切そんな時期が無いとお母様から聞きましたよ?」

2周目提督「俺は反抗期なんて来る暇が無かったからな。それこそ海軍学校では勉強漬けの毎日だったからな」

瑞鶴「まぁ提督さんは真面目だもんね~」

ショタ提督(くっそう……年下だからって舐めてるな!)



4周目提督「あ、あの……」ビクビク

ショタ提督「んだよはっきりしねーな……言いたいことがあるならハッキリ言えよ!」

4周目提督「ひうっ……」

川内「こらぁっ!」ボカッ

ショタ提督「いっでぇな!?何すんだよ!」

川内「うちの提督は過去に親から虐待されてたの!そんな話し方じゃ怖がっちゃうでしょうが!」

ショタ提督「そ、そうなのか!?悪い……」

4周目提督「い、いえ……こちらこそすみませんでした」ペコッ

ショタ提督(親から虐待か……俺とはまた違う意味で黒歴史があるんだな、こいつも……)



6周目提督「ようし!マイナスイオンを探すぞ~!」トテテテ

ショタ提督「こらぁ!まだ話は終わってないぞ!」

榛名「すみません……こういう子ですが、よろしくお願いします」ペコリ

ショタ提督「あ、あぁ……こんな生まれ持っての天然なんて初めて見たぞ?」

6周目提督「あはははは~!あれ?プラスイオンってどこにあるのかな~?」キャッキャ



9周目提督「……君も中々波乱万丈な人生を送ってるんだよね」

ショタ提督「いきなりなんだよ」

9周目提督(全部知ってるんだよ?いじめられていたことも、大切な人を傷つけてしまって後悔していることも、君の犯した罪も……)

ショタ提督(……何だこいつ。気味悪いな)

龍驤(まぁ世界をさまよってた幽霊ならお見通しやろうなぁ~……そこの小っちゃい提督に何があったかは知らんけど)



↓1長門のコンマ 好感度:22.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:28/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:40.5/50
↓4加古のコンマ 好感度:24/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

本日は22:00~22:30頃開始します。
それでは五月雨投下します。

『寝取りの舞風 蒼い雨と光の雫』
※本編とは無関係です。
『寝取りの舞風 ~ANOTHER STORY~』の五月雨視点での物語です。




五月雨「………」ジー


ピクッ

舞風「あっ!ちょっと動いたよ!」

ショタ提督「どれどれ……」※手をお腹に当てる

ピクピクッ

ショタ提督「本当だ。かすかに腹から振動を感じる」

朝潮「生命の神秘ですね」

瑞鶴「というか艦娘って解体しなくても妊娠するんだ……」

ショタ提督「お前……艦娘なのに知らなかったのか」


五月雨「………」

五月雨(はぁ……私だけ仲間外れみたいになっちゃってる……)

五月雨(舞風ちゃんが提督と仲良くしてることは嬉しいけど……今度は私が1人ぼっちになっちゃった……)

五月雨(今まで4人でよくお喋りしてたから……少し寂しいなぁ……)シュン


ショタ提督「……?」チラッ

舞風「どうしたの?」

ショタ提督「……いや、何でも無い。とりあえず幼児用品を買い揃えないとな」

瑞鶴「まだ早いんじゃない?」

朝潮「いえ、備えあれば憂い無しとも言いますし……」

ショタ提督「……一先ず今週の日曜日にデパートへ行くか。せめて何が必要かの下見くらいはしておかないとな」

舞風「うんっ!」

瑞鶴「も~2人とも気が早いんだから……」

その夜

五月雨「はぁ……」スタスタ

五月雨(昔は皆でお風呂にも入ってたけど、今日も1人……)

五月雨(うぅ……ダメだよ、私っ!こんなことで落ち込んでちゃ、出撃する時にも悪い影響が……)

ショタ提督「……五月雨」

五月雨「……提督?」

ショタ提督「時間あるか?少し聞きたいことがあるんだが……」

五月雨「あ、はい。大丈夫ですけど……」

ショタ提督「そうか。なら少し部屋に寄ってくれるか?」

五月雨「分かりました」




五月雨(提督が私にお話……?珍しいなぁ)

ショタ提督「単刀直入に言うぞ?最近、あまり朝潮達と話していないようだが……一体どうしたんだ?」

五月雨「ふえっ!?そ、それは……そのぅ……」モジモジ

五月雨(い、言えないよね……『提督と話している皆の邪魔をしたくない』なんて……)

ショタ提督「……俺が原因か?」

五月雨「っ!」

ショタ提督「その反応だと図星みたいだな。そうか、やはり俺のせいだったか……」

五月雨「あ、あのっ!提督は悪くありません!私が勝手に皆から遠ざかっているだけで……!」アセアセ

ショタ提督「無理に取り繕わなくていい。朝潮達と俺が話しているのを、横から邪魔したく無かった……多分そんなところだろう?」

五月雨「……はい」

五月雨(やっぱり提督に隠し事は出来ません……私の考えはお見通しみたいですね……)

ショタ提督「……すまなかった。五月雨の気持ちも知らず、所構わず皆と話してしまって……」

五月雨(いや、提督に声をかけているのはむしろ朝潮ちゃん達なんですけどね……)

ショタ提督「俺のことは気にせず話しかけてくれ……と言っても、やはり難しいか?」

五月雨「……はい」

ショタ提督(そうだろうな……それが出来れば最初からそうしているだろうし……)

五月雨「………」

ショタ提督(何か五月雨が堂々と朝潮達と話せるようになる方法は無いものか……考えろ。今の状況を打開する案を……そして何より!)

五月雨「………」シュン

ショタ提督(目の前で困っている五月雨を笑顔に変えられる方法を!)



朝潮……瑞鶴……恋人……舞風……嫁……


嫁……夫……子供……養子……


……【養子】?


『恋人→嫁=〈家族〉=子供←【養子】』


養子……子供……家族……!



ショタ提督「これだッ!!」

五月雨「きゃっ!て、提督!?どうしたんですか!?」

ショタ提督「五月雨……お前が皆と気兼ねなく話せるようになる方法が思いついたぞ!」

五月雨「……え?」

ショタ提督「ただ……唯一の問題は、朝潮達が納得してくれるかどうかだな……」

五月雨「あの、方法って?」

ショタ提督「……五月雨」

五月雨「は、はいっ!」








「五月雨が良ければ……俺の養子にならないか?」





五月雨「……養子、ですか?」

ショタ提督「あぁ。養子になれば五月雨も俺達と同じ……立派な“家族”だ」

五月雨「!!」

ショタ提督「これなら後ろめたいこと何て全く考えなくていい。遠慮無く皆と話せ……いや、そういうことを言いたいんじゃないんだ!」

五月雨「……提督?」

ショタ提督「……お前を孤独にたたずませたくないんだ。本当は愛する人がいるのに他の女へこんなセリフを吐くなんて許されないんだがな……」

五月雨「………」

ショタ提督「……こんな的外れな解決法しか思いつかない俺を許してくれ。俺にはこんなことしか出来ない……」

五月雨「……そんなことありません」

ショタ提督「……五月雨」

五月雨「ありがとうございます、提督……私の為にそこまで真剣に考えてくれて……」

ショタ提督「………」

五月雨「……でも、もういいんです。これ以上私の勝手なわがままで提督や皆にご迷惑をかける訳には……」



朝潮「話は!」

瑞鶴「聞かせて!」

舞風「貰ったよ!」



ショタ提督「!?」

五月雨「み、皆!」

朝潮「ごめんなさい。知らず知らずの内に五月雨ちゃんにそんな辛い思いをさせてしまっていたなんて……」

瑞鶴「そうだよね……元々五月雨ちゃんも私達と楽しくお喋りしてたのに……皆提督さんになびいちゃったから」

舞風「私……提督や朝潮ちゃんや瑞鶴さんだけじゃなく、五月雨ちゃんにもひどいことをしてたなんて」

瑞鶴(確かに舞風ちゃんは庇護出来ないわね)

五月雨「そ、そんな!むしろ私こそ皆に気を遣わせちゃって……」アセアセ

ショタ提督「……いつから聞いていたんだ?」

舞風「“単刀直入に言うぞ?”から!」

ショタ提督「ほぼ全部じゃないか……いや、話す手間が省けたからいいか。自分が最低男なのは自覚している。だが……せめて朝潮達の意見だけでも聞かせてほしい」

朝潮「……司令官は最低男なんかじゃありません。むしろ他者にその優しさを振りまくことが出来る素晴らしい人です!」

瑞鶴(……その優しさが、時には刃になって私達の心に襲いかかってくるんだけどね)

舞風(それすっごい分かる!)

ショタ提督「………」

朝潮「私達からの答えはもちろん……」チラッ

瑞鶴舞風「………」コクッ






「大歓迎(です)っ!」






ショタ提督「……すまない」

五月雨「皆……」ジワッ

朝潮「五月雨ちゃん……今日からまた、私達はずっと一緒です!」

瑞鶴「あはは……お嫁さん候補3人に養子(子供)1人、提督さんもモテモテだねぇ~♪」

舞風「“奥さん”としては自分の“夫”がモテるのは嬉しいしね~♪」

瑞鶴「舞風ちゃんは例外っ!」

舞風(´・ω・`)ソンナー

五月雨「ありがとう……本当にありがとう……っ!」ポロポロ

ショタ提督「……五月雨」

五月雨「提督……」ポロポロ







「これからよろしくな?五月雨」


「はい!お父さんっ!」





数年後

ショタ提督「ふぅ、お昼の仕事は終わった……ん?何か良い匂いがするな」

まいかぜ「あっ、お父さん!」ダキッ

ショタ提督「おっと、まいかぜか。今日も元気いっぱいだな」

まいかぜ「うんっ!毎日が楽しいよ!」

ショタ提督「そうか。ならいいんだ」ナデナデ

まいかぜ「んー♪」ポワポワ

舞風「あーっ!まいかぜだけずるい!私もー!」

瑞鶴「舞風ちゃんは後で!先に私だから!」

舞風「ぐっ……昔のことがあるから言い返せない!」

朝潮「ふふっ♪司令官、モテモテですね!」

瑞鶴舞風(……正妻の余裕か)

ショタ提督「茶化すのはやめてくれ……」ナデナデ

まいかぜ「あふぅ……///」ポワポワ




五月雨「朝潮ちゃ~ん!紅茶を忘れて……はうっ!?」フラッ

朝潮瑞鶴舞風まいかぜ「あっ!」

ショタ提督「うおっと!」ガシッ

五月雨「ありがとうお父さん……危なくこぼすところだったよぉ……」

ショタ提督「相変わらずおっちょこちょいだな……ま、もう慣れたけどな」

五月雨「えへへ……///」

朝潮「ありがとうございます、五月雨ちゃん!私ってば飲み物無しでクッキーだけ持って行くなんて……」

瑞鶴「まぁまぁ。そこのドジな1児の母親もダンスの真似事してズッコケることあるし、気にしなくていいって!」

まいかぜ「本当にね~!そそっかしいお母さんだよ、もうっ!」

舞風「たはは……面目無いです///」

五月雨「……お父さん」

ショタ提督「ん?」

五月雨「それに皆も……」

朝潮瑞鶴舞風まいかぜ「?」







「大好きっ!」








こうして五月雨は提督達の養子として、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。

おしまい♪







「おいおい…俺の体は一つなんだから、そんなにひっぱるなよ…ああ、俺ってしあわせ者だなぁ…」

ショタ提督「……俺の声真似して何言ってんだ」

瑞鶴「あ、バレた?」

本当におしまいっ!

始めます。

翔鶴「何とかして提督の支えになってあげたいんだけど……」

瑞鶴「う~ん……提督さんが自分から喋らないと意味無いもんね……」

翔鶴「そう……無理に聞き出す訳にはいかないの。提督が自ら、私に全てを話してくれないと……」

瑞鶴「最近の提督さんを見る限り、案外スッと話してくれそうな気がするんだけど……」

翔鶴(いや、それはないはずよ。あの時の目は……普段の乱暴な提督からは想像出来ないほどの悲哀に満ちていた)

翔鶴(それこそ周りに対する希望を完全に失ったような……何もかも諦めた感じだったわ)




ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「………」つ写真

翔鶴(写真?ここからだとちょうど裏面しか見えませんね……)

ショタ提督「……服役前からずっと会ってなかったな」

翔鶴(会ってない……と言うことは、あの写真には提督にとって親しい人が写っているんですね)

ショタ提督「でも、今更合わせる顔もねぇな……はぁ……」

翔鶴(……気になりますね)




多数決!

1.部屋に突撃する。
好感度50確定 END開放 ※少し長いです

2.ここは留まる。
通常通りコンマ判定 ただし50到達で1と同じ展開に

↓1~↓5

翔鶴(……覗き見している場合ではありませんね)



ショタ提督「……ん?」チラッ

翔鶴「……提督」

ショタ提督「……翔鶴か。また小言か?」

翔鶴「……その写真に写っている人は誰なんですか?」

ショタ提督「………」

翔鶴「……私では提督の信用に値しませんか?私は信じられませんか?」

ショタ提督「………」

翔鶴「……“監視役の艦娘”としてではありません。“提督の側にいた1人の女性”として尋ねました。提督……どうかご返事を……っ!」

ショタ提督「………」



ショタ提督(……こいつなら、話してもいいかもな。あれだけひねくれた俺を本気で叱ってくれた……俺を“俺”として見てくれたやつだもんな……)



ショタ提督「……お前のその言葉、信じていいんだな?お前を、心の底から信用していいんだな?」

翔鶴「……はい!」

ショタ提督「……分かった。なら話してやろうじゃねぇか……俺がここに来るまでの経緯と、この写真についてを……余すところ無くな」

翔鶴「えぇ、全て聞きます。例え徹夜になったとしても、全て……」

ショタ提督「さすがにそこまで長くはねぇよ。そうだな……まずこの写真についてだ」つ写真 スッ

翔鶴「……女の人?」

ショタ提督「あぁ。これは……」









――俺の母さんの写真だ。

……随分意外そうな顔してるけどな?俺にとっては本当に見ているだけで心が締め付けられちまうんだ。

もちろん、今までの俺の行動を見たら分かるだろうが……自業自得だ。


――


俺は生まれは普通の家庭だ。母さんも普通に良い人で、俺も普通に育てられた。

ん?父さんはどうしたんだって?死んだよ、俺が生まれる前にな。母さんが言うには、結婚前から重い病気を抱えていて……

父『……本当に良いのか?俺はもう長くても後半年くらいしか生きれないんだぞ?』

母『いいのっ。私は貴方以外を愛するつもりなんて無いわ!寿命が何よ!今を全力で生きればいいじゃない!』

父『……ありがとう。本当にありがとうな……ぐすっ……』

とまあこんな感じで結婚に至ったそうだ。父さんはともかく、母さんの両親は猛反対したらしいけどな。

んでめでたく結婚。そして父さんは余命通り半年で死んじまったらしい。母さんのお腹に子供を……俺を託してな。

ショタ提督(0)『おぎゃあ!おぎゃあ!』

母『ふふっ……あの人が残してくれた命だもの。どんなことがあっても、私はこの子を育てるわ!』

ショタ提督『あぶうぅぅ……うえぇぇぇぇん!』

俺は母さんに大事に大事に育てられた。それこそ天然記念物レベルに大切にされたっけな。んで俺もすくすく育ったわけだ。








……“11歳まで”はな。それからだよ、俺の人生が狂っちまったのは……くっ!思い出すだけでもキツいな……

俺はその時、同学年のいじめグループに目をつけられちまったんだ……

ショタ提督(11)『な、何?僕に何か用なの?』

男子1『お前さ、俺達と同い年のクセしれチビだよな~』ニヤニヤ

男子2『ほんとほんと!いっそ幼稚園からやり直して来れば?』ニヤニヤ

ショタ提督『うるさいな!身長のことはいいだろ!?それに僕がチビでも、別に君達に迷惑は……』

男子1『つまりはな?チビのクセに生意気だって言いたいんだよ!このっ!』ボカッ!

ショタ提督『ぐふっ!?』バタッ

男子2『お前ばっか明るいもんだからクラスでも目立ちやがって!うぜぇんだよいい加減に!』ドカッドカッ!

ショタ提督『がはっ!?』

男子1『次生意気言ったらもっとひどい目に遭わすからな!覚えとけよ!』スタスタ

男子2『チビのクセに……』スタスタ

ショタ提督『』ピクピク

クラスメイト1(うわぁ……よりによってあいつらに反抗するとか)ヒソヒソ

クラスメイト2(これからアイツはいじめのターゲットにされるぞ?もうアイツに関わるなよ?)ヒソヒソ

クラスメイト3(だよな。俺達までいじめられたらたまったもんじゃないからな)ヒソヒソ

言い返したのがまずかったのか……いや、多分どう転んでも同じだったろうな。

それから俺は毎日いじめられた。殴る蹴るはもちろんのこと、ひどい時には給食のシチューに雑巾の絞り汁を入れられたりもした。

……あの時シチューをひっくり返したのはそれがトラウマだったからだ。鳳翔には本当に悪いことしたな……

母『おかえり……またドロだらけだけど、一体どうしたの?』

ショタ提督『……さっきトラックに水をひっかけられたんだよ。ごめん、また服を汚しちゃって……』

母『……いいのいいの!ほら、お風呂沸かしてあるから入って来なさいな。服は洗濯しとくから、ね?』

ショタ提督『……うん』

母さんにはいじめられてることは黙ってた。余計な心配をかけたくなかったからな……

でも、それが将来災いすることになっちまうんだ。あの時素直に母さんにチクってれば、こうはならなかったかもしれねぇ……

母『いってらっしゃい……』

ショタ提督(13)『……一々うっせぇんだよ』ガチャン

母(……最近あの子もキツくなったわね。もしかして反抗期?私耐えられるかしら……はぁ)


ショタ提督『………』

男子1『お前今日も来たのか。どうせいじめられること分かってんのにな~?』ニヤニヤ

男子2『さぁて、今日はどんなことしてやろうか……』ニヤニヤ

ショタ提督『……っ!』ボカッ! ※顔面パンチ

男子1『ぐふっ!?てめぇ……何すんd』

ショタ提督『うっせぇんだよ』バキッ! ※キック

男子1『がぁっ!?』ドサッ

男子2『お、おい!くそっ!舐めたマネしやがって!』ブン! ※腹パンチ

バキッ!

ショタ提督『ぐっ……このっ!』ガンッ!

男子2『ごはぁ!』ズシャ

先生『こらー!お前達何やってるんだ!』

我慢出来なくなった俺はやつらに殴り返した。先に殴ったせいで俺は停学に、やつらは俺にやっていた悪事が全部バレて転校させられた。

でも、長年積もった怒りはこれぐらいじゃ発散されなかったんだ……それで俺は最低なことをしてしまう……

母『……提督、停学だなんて何やったの?』

ショタ提督『うっせぇな……関係ねぇだろ』

母『教えなさい。本当のことを話してくれたらお母さんは怒らないから』

ショタ提督『関係ねぇっつってんだろうが!』

母『関係無くなんか無い!私は提督のことを心配して……』

ショタ提督『うっせぇ!』バキッ!

母『きゃっ!』ドサッ!

ショタ提督『………』

母『ごほっ……て、提督……』

ショタ提督『……ふん』ガチャ

……今まで世話してくれた母さんを殴っちまったんだ。それも思いっきり。

それ以来俺は停学が切れても学校に通わなかった。家で散々暴れたり、夜に街を出回ったり……何度警官に呼び止められたか分かんねぇ。

ショタ提督『おい!酒はねぇのかよ!買っとけっつっただろうが!』ゲシッ!

母『かふっ!お、お願い……もうやめて……!』ポロポロ

ショタ提督『クソッ!今日はタバコで我慢するか……ちくしょう……』

母『うぅ……ぐすっ……』ポロポロ

普段は母さんに酒やタバコを買いに行かせ、買って来なかった日には殴る毎日……これを2年は続けちまった。

もうこの時点で償い切れない罪を重ねてるけどな……来ちまうんだよ。俺が本当の意味で最悪の男になっちまう運命の日が。


ショタ提督(13)『……今日もパチンコでもやりに行くか』スタスタ

『おい』

ショタ提督『んだよ?おやじ狩りなら他を当たって……っ!!』


男子1『……久しぶりだな』つバット

男子2『あん時はよくもやりやがったな』つ鉄の棒


ショタ提督『……ど、どうしてここにいるんだよ』

男子1『転校っつっても家の場所は同じなんだぞ?』

男子2『この町中を調べたんだよ。てめぇに復讐するためにな!つっても2年かかっちまったが……』

ショタ提督『お、おい……武器を使うなんて卑怯だろ!』

男子1『知ったことかよ!どりゃっ!』ブンッ

男子2『そらっ!』ブンッ




――ガスッ!ズガッ!ボカッ!ドガッ!



ショタ提督『……ぐぅっ』

……目が覚めたら俺はボロボロで路上に倒れてたよ。幸い命に別状は無かったし、傷も軽い手当で済んだ。

でもな、ここで大人しく身を引いときゃよかったのに……ブチキレた俺はバカなことをやらかすんだ。

そう、本ッ当にバカなことを……人が1番やってはいけないことをな……

ショタ提督『……あいつら、絶対に許さねぇ!』ゴソゴソ

母『動いちゃダメよ!手当したとは言っても、まだ体は痛いはずよ!?』

ショタ提督『うっせぇ!誰に言われようと俺はあいつらを……っ!』

母『それは……ま、まさか!』

ショタ提督『っ!』ダッ

母『やめて!提督!それだけはやっちゃダメ!行かないで!』

手当してくれた母さんの制止を振り切って、俺はダッシュで目的地に向かった。

あいつらが通っている中学校……転校先は2年前、担任が学活でバカ正直に喋ったからな。

ショタ提督『………』

朝から夕方まで、俺はただひたすら待ったんだ。あいつらが下校してくる時間まで……

ショタ提督『………』ニヤリ

懐に“武器”を忍ばせて……



男子1『たくよ~!あんの先公俺達にすげぇ課題出しやがって!』

男子2『……あいつを脅してやらせようぜ』ニヤッ

男子1『おっ!ナイスアイデア!反抗してきても2、3発殴っときゃ言うこと聞くだろ!』

男子1・2『ぎゃはははははは!』

ショタ提督(きやがったな。よし、こっそり後をつけて……)ソロソロ


出来るだけ人気の少ない所までついていったな。どうせこんなことしたってバレるのに……

そして路地裏についた途端、俺は最悪の計画を実行しちまうんだ……

ショタ提督『………』つナイフ キラン

男子1『それでよ~!あん時あのボケナスの顔が……』

ショタ提督『死ねッ!』

グサッ!

男子1『……ぐほっ』バタッ

男子2『だ、男子1!?一体何がどうなって』

ショタ提督『てめぇも死ねッ!』

グサッ!

男子2『がふっ……』ドサッ

ショタ提督『死ねっ!死ねっ!2度と俺に顔を見せんじゃねぇ!』ザクッザクッザクッ!

ザクッザクッザクッ!

……あいつらをナイフでメッタ刺しにした。気が狂ったかのように刺しまくった。そんで……


通行人『……う、うわああああああっ!!』

見つかった。ずっと刺し続けてたもんだから……あっという間に警察に連行されたよ。


警察1『大人しくしろっ!』ガシッ

ショタ提督『離せぇ!まだこいつらに仕返しを……ッ!』ジタバタ

警察2『いいから来るんだ!』

ショタ提督『ちくしょおおおおおおおおおっ!!』








こうして、俺は『殺人犯』としてブタ箱にぶち込まれたってわけだ。はは……情けない話だ。






お風呂入って来ます。0:30~1:00頃再開します。言い忘れましたが、残酷な描写が苦手だった方はすみませんでした。

再開します。訂正が2つあります。
>>862
ショタ提督(13)は正しくは
ショタ提督(12)です。

もう1つは>>863
『これを2年は続けちまった』は、正しくは
『これを1年は続けちまった』です。
何度もすみません。

思えば俺が5年間もまともに服役生活を送れたのは……あの警官と出会ったおかげかもな。

最初に取調室に連行された時なんだが……

警察『んでさ、どうして殺人なんてしちまったんだ?まだ若いのにもったいねぇなぁ』

ショタ提督『………』

警察『ま、そんなことペラペラ話せるほどのんびり屋なら人殺しなんてしねぇよな。しばらくは気持ちの整理でもしてろ、な?悪いようにはしねぇからさ』

ショタ提督『……怒らねぇのか?』

警察『うんにゃ。伊達に長年この仕事をやってきたわけじゃねぇんだ。お前さんが殺人を犯したのはバカとしか言いようがねぇが……』

ショタ提督『………』

警察『……殺しちまうぐらいの理由があったことぐらい目を見りゃ分かる』

ショタ提督『!!』

警察『図星か。まぁ俺に任せとけ。罪を無くすことは出来ないしするつもりもねぇが……お前さんの言った事実を、何1つ捏造すること無く伝えるぐらいのことは出来るからよ』

ショタ提督『……どうして俺にそこまで親しくするんだよ』

警察『ん?何つーかなぁ……他人のような気がしねぇんだよ。俺も過去に似たような罪を犯したからな……』

ショタ提督『……似たような罪?』

警察『ま、それはもう少しお前が刑務所生活に馴染んでから話してやるよ。まずはお前の罪の重さを決めねぇと話になんねぇからな』

ショタ提督『………』

それで俺は最終的に懲役5年となった。2人殺してその程度で済んだのは、多分その警官が頑張って俺の悔しさを伝えてくれたからだと思う。

そんで始まった服役生活。最初は色々自由が利かずに苦労したが……まぁ1ヶ月もすれば馴染んだな。

警察『おう坊主。元気にやってっか?』

ショタ提督『まぁな。朝1番からお前の顔を見ることになって心は不健康だけどな』

警察『ほっほ~う、言うじゃねぇか。折角今日はお前にとって嬉しい面会者が来たことを伝えに来たのによ』

ショタ提督『っ!?』ビクッ



警察『お前のお母さんだ。もう面会室で待ってるぞ?』



ショタ提督『………』

……会うのが怖かった。あれだけのことをしておいて、挙句の果てには犯罪者になった俺。今更合わせる顔なんて無かったんだ。

警察『……おい、どうした?急にガチで気分悪そうな顔になってるぞ?』

ショタ提督『……面会拒否って出来るか?』

警察『出来ねえことはねえが……俺はオススメしねぇな。はるばるやって来た親御さんを家に押し返すんだからよ』

ショタ提督『……本当に無理なんだ!今の俺には、母さんと会う資格なんて無い……っ!』ガクガク

警察『……はぁ。わぁったよ、今回だけだからな?次はちゃんと会えよ?』

ショタ提督『すまねぇ……うぅ……』

あの時は警官……まどろっこしいからおっさんな。おっさんが母さんを帰してくれたみてぇなんだけど……

あれから母さんは1度も面会に来なかった。俺に愛想尽かしたんだと思う……こんな親不孝な息子なら当然だよな。



……やがて俺はおっさんとケンカしたり仲良くしたりしながら、無事5年の服役生活を終えたんだ。

そして数ヶ月前、おっさんに言われて嫌々この鎮守府にやって来たって訳だ。


ショタ提督「……これで全部話したぞ」

翔鶴「………」

ショタ提督「……失望しただろ?って、こんな話を聞いて失望しないわけねぇよな」

翔鶴「………」プルプル

ショタ提督「ありがとな、少しの間だけでも俺を信じさせてくれて……これで明日からは、また監視役に戻れるだろ?」

翔鶴「………」スタスタ

ショタ提督(……やっぱりな。この話を聞いてまで、俺を見捨てないでくれる奴なんて1人も)

翔鶴「っ!」

ボカッ!

ショタ提督「ぐはあっ!?」ドサッ

翔鶴「………」

ショタ提督(いっつつ……何ヶ月か前にもこうやって殴られたっけな、はは……あの痛みも懐かしいぜ……今のはどうせ憎しみから来た怒りで)

翔鶴「っ!」ダキッ

ショタ提督「……は?」

翔鶴「……言いたいことは山ほどありますが、1つにまとめて言いますね?」ギュウッ

ショタ提督「………」

翔鶴「……何でもっと早く言ってくれなかったんですか!」ポロポロ

ショタ提督「お前……何言って……」

翔鶴「失望?監視役?バカ言わないで下さい!今のは話を聞いたら、ますます貴方のことが放っておけなくなっちゃったじゃないですか!」ポロポロ

ショタ提督「………」

翔鶴「確かに母親に対する行為や殺人は最低です……こればかりは私も怒りを覚えました。でもそれはっ!たった今喝を入れたことでチャラですっ!」ポロポロ

ショタ提督(さっきのパンチはそういう意味かよ……でも、何故か安心しちまった……)

翔鶴「……貴方は決して1人ではありません。もしこの先母親と会えなかったとしても……」ポロポロ

ショタ提督「………」








「私がそばにいます。どんなことがあっても、片時も離れません!」





ショタ提督「………」

翔鶴「………」ポロポロ

ショタ提督「……ははっ。こんなこと言われたのは何年振りだろうな……くそっ!泣かせやがってぇ……っ!」ポロポロ

翔鶴「……提督でも泣くことがあるんですね」ポロポロ

ショタ提督「うるせぇよぉ……先に泣いたお前に言われたく……ぐすっ……ねぇんだよぉ……」ポロポロ

翔鶴「ふふ……今の提督、全然怖くないですよ?」ポロポロ

ショタ提督「くそぉ……えぐっ……言いたい放題言いやがってぇ……ひっく……」ポロポロ

翔鶴「……で、どうしますか?」ポロポロ

ショタ提督「何がだよぉ……まだ何かあんのかよぉ……!」ポロポロ

翔鶴「私が貴方と共に生きることを……許してくれますか?私を受け入れてくれますか……?」ポロポロ

ショタ提督「……俺、口悪いぞ?」

翔鶴「構いません。貴方の真意はすぐに見抜けますから」

ショタ提督「また面倒事起こすかもしれねぇぞ?」

翔鶴「全力でフォローしますよ」

ショタ提督「……短期だぞ?キレたら何するか分かんねぇぞ?」

翔鶴「いざとなったら殴ってでも止めますから心配ありません!」

ショタ提督「………」

翔鶴「………」

ショタ提督「……あぁもう!」








「好きにしろぉ!どうなっても知らねぇからなぁ!///」


「……はい。好きにしますっ♪」








――好感度50/50

14周目提督実家

母「……はぁ」つ写真

母(提督と最後に会ったのは……いつだったかしら……)

母(小学校を卒業する前から暗くなりだして、ちょっとやんちゃになっちゃったのよね?)

母(それで私を殴ったり蹴ったり……でも、そんなことはもういいの。それよりも……)

母(どうして人殺しなんてしちゃったの?それだけはしないって思ってたのに……)

母(それに面会に行っても会ってくれないし……それで……それでぇ……っ)ジワッ

母「ぐすっ……うえぇぇん……提督ぅ……会いたいよぉ……えぐっ……」ポロポロ

母「あの人にも先立たれて、提督にまで見捨てられちゃったら……私、もう生きていけないよぉ……ぐしゅ……」ポロポロ






「うわああああぁぁぁぁん!ていとくううぅぅぅぅ!あいたいよおおおおぉぉぉぉ!!」






今月のリザルト:5ヶ月目

好感度
長門:22.5/50『あの変わり様……突然変異か!?』
綾波:28/50『クッキー以来話してないな』
翔鶴:50/50『ったく、物好きな女もいるもんだ……へへっ///』
加古:24/50『俺をからかうと痛い目見るぞ?』

6ヶ月目:上旬



ショタ提督「………」

翔鶴「えへへ///」ピトッ

ショタ提督「……お前、どこまでついてくる気だ?」

翔鶴「提督の行くところならどこまでも♪」

ショタ提督「……好きにしろ」

翔鶴「はいっ///」ギュウッ

ショタ提督「だぁもうくっつくな!///」



長門「ぬおおおおおおおおおお羨ましいいいいいいいいいいいっ!!」ギリギリ

綾波「長門さん落ち着いて!」

加古「にしてもあの提督が翔鶴さんと付き合うだなんて……私、まだ布団の中で夢見てるのかなぁ?」

長門「翔鶴めぇ……一体どのようにして提督の信用をゲットしたんだ!ぬおおおおおおおおおおっ!!」ギリギリ

綾波加古(……誰かこの人を何とかして)



↓1長門のコンマ 好感度:22.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:28/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:50/50
↓4加古のコンマ 好感度:24/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお翔鶴が最大値の場合は即ENDです

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは小ネタ安価を取って終了したいと思います。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

すみません。小ネタが思った以上に難航しています。
安価を取っていただいた方には申し訳ありませんが、明日まで待ってもらえると幸いです。
本編はいつも通り行いますのでご容赦下さい……

本日は21:30~22:30頃開始予定です。
小ネタは明日と言いましたが……何とか本編終了後に投下出来そうです。

始めます。

敷波「司令官……翔鶴さんと付き合い始めてから変わったよね~」

綾波「本当にね……着任当時から考えると信じられないよ」

敷波「ほんとほんと!今じゃ誰も司令官に警戒心を持ってる人いないもんね!」

綾波「……長門さんに警戒する娘は増えちゃったけどね」

敷波「あー……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

ショタ提督「大丈夫か~?ちょっと薬塗るから痛くても我慢しろよ~?」ヌリヌリ

小鳥「ピヨーッ!ピヨーッ!(うひゃあっ!何これ!もう少ししみない薬は無かったの!?)」ジタバタ

綾波(……もはや頭をぶつけたのかと疑う程ですね。あの司令官が動物の手当てをするなんて)

ショタ提督「はい終わり。よく頑張ったな!後は絆創膏を貼って……これでよし!」ピタッ

小鳥「ピヨヨヨ!(何か楽になった!ありがと~!)」パタパタ

ショタ提督「おぉ、急に元気になりやがって……嬉しいか?このこの~♪」ツンツン

小鳥「ピヨ~♪(つつくなよぅ~)」

ショタ提督(窓辺で倒れてる時は死んでるかと思ったけど……まぁ、軽い怪我で良かったぜ)

綾波(うぅ……慣れない光景を見ていると頭痛がしてきました……)ズキズキ





綾波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

そういえば次スレはどうされるのでしょうか?次の行動で翔鶴が取った場合15周目のヒロインと提督の設定安価では足りないと思うのですが

お節介だったら申し訳ありません

>>920
次回でいきなり翔鶴が出た場合は艦娘安価1~2人分はこのスレで、それ以降は次スレで艦娘安価を行う予定です。



綾波「………」ジー

ショタ提督「こいつ人に慣れてんだな~……ほら、指に止まって見ろ」つ人差し指

小鳥「ピピッ!(それくらいワケないよーだ)」ピタッ

ショタ提督「うおおおお本当に止まった!すげええぇぇぇ!」キャッキャ

綾波(何だか……外見相応の男の子を見ているみたいで可愛い……///)キュン

ショタ提督「……この部屋を1周してまた指に止まれるか?」

小鳥「ピヨッ!(あたぼうよ!それぇ!)」パタパタ

ショタ提督「おー!ちゃんと天井を伝って飛んでる!」


綾波「……///」フラフラ


ショタ提督「あの鳥頭いいんだな……ん?綾波?何しに来t」

綾波「……んっ///」ギュッ

ショタ提督「はぁ!?」

小鳥「ピヨヨ……ピヨォ!(飛び終わった……って指無いと止まるとこ無いじゃん!)」ぷんすか!

綾波(あぁ、長門さんの言っていた通りです……子供特有の柔らかさと、高い体温……んふぅ///)ギュウッ

ショタ提督「………」





反転コンマ判定:提督の反応は?

01~49:呆れる
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:恥ずかしがる
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:意識する
好感度上昇:特大 ×2.0

直下

44:駆逐艦と言えど立派な女性です。


ショタ提督「……///」

綾波「ふわぁ……///」ギュウッ

ショタ提督(何て言えばいいんだコレ。真正面から抱き着かれているんだが……///)

綾波「んー♪」ギュウウウッ

むにゅっ…

ショタ提督(微妙に小さくも柔らかい胸が体に当たってんだよなぁ……くっそう!やっぱりここは1度放して……///)

綾波(病みつきになりそうです……///)ギュウウウウウウウッ

むにゅうぅぅっ…

ショタ提督(あ、これ無理だわ。これを無理やり剥がせる奴は男じゃねーな、うん///)

小鳥「ピヨッ……(あーあ、だらしない顔しちゃって……まぁボクもオスだから気持ちは理解出来るけどね)」パタパタ





ショタ提督の好感度 コンマ一の位×2.0 上昇

直下

5×2.0=10
28+10=38/50


綾波「それでね?男の子を抱きしめる感覚を初めて知ったんだけど……///」

敷波「………」

綾波「温かくて柔らかくて……弟がいたらこんな感じだったのかなぁ……えへへ///」

敷波(……綾波まで長門さん化しちゃった。もう綾波型はダメかも分からんね……おっと、漣の口調が移っちゃった)

綾波「また抱きしめたいなぁ……///」

ヌッ

長門「あぁ!その気持ち、痛いほど分かるぞ同士よ!」※天井からこんにちはー!

敷波「どこから出てきてんですか!」





ショタ提督「……///」サスサス

ショタ提督「……今夜は久しぶりにリフレッシュするか///」ムラムラ

小鳥「ピヨォ……(うわぁお)」


6ヶ月目:中旬



5周目提督「そうか……君も苦労したんだな……」

球磨「悪い奴に仕返しする度胸は凄いクマ!でもお母さんを傷つけるのはダメだクマ!」※右腕占領

間宮「そうですよ?いつかはしっかり頭を下げて謝るのが良いかと思います」※左腕占領

多摩「だにゃ。反省しているのなら、ちゃんと言葉と態度で表すべきにゃ!」※背中占領

ショタ提督(何だこいつのハーレム状態は……)



8周目提督「大事なのは過去を悔やむことじゃない。今自分が何をすべきかだ」

浜風「その結果提督はこの世界に来ることになったんですけどね」※提督の上に座ってる

8周目提督「……これじゃ説得力が無いな」ポリポリ

曙「ううん。未来を変えようとして起こした行動なんだから十分立派よ!」※左腕占領

衣笠「そうそう!提督は胸を張ってていんだよ!」※右腕占領

ショタ提督(ここもか……でも確かにこいつは並大抵じゃない黒歴史を持ってるのは分かる。俺なんかより数十倍辛い過去を、な……)



10周目提督「お父さんがいないんだ……でもね?お母さんが生きてるだけでも、すっごく幸せなことなんだよ?」

伊401「……提督が言うと重みが違うね」

10周目提督「あはは……今の僕にとっては、お姉ちゃん達皆がお母さんみたいな感じだけどね」

ショタ提督(そうか……こいつは両親が……俺もウダウダ言ってないで、早く母さんに謝らねーとな)




↓1長門のコンマ 好感度:22.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:38/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:50/50
↓4加古のコンマ 好感度:24/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお翔鶴が最大値の場合は即ENDです

綾波「……うん、あの時は自分を忘れてたというか」

敷波「……正気に戻ったんだ」

綾波「私ったら何てはしたない真似を……うぅ///」

敷波「………」

綾波「一時的な気の迷いなんです!もう同じ過ちは……」

敷波「司令官の抱き心地を川柳で」

綾波「ポカポカで フワフワしてて 中毒に……ハッ!///」

敷波「字余り……」





ショタ提督は……

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

お風呂入って来ます。0:00~0:30頃再開します。

再開します。

小鳥「ピヨピヨ(暇~)」パタパタ

ショタ提督「すっかり懐かれちまったな……おまけに」チラッ

図鑑虫「うにょーん」

ショタ提督(変な虫まで湧いてきたし……)

綾波(あの時の小鳥さんと……図鑑虫?どうしてあんな所に……)

小鳥「ピィピィ(お!獲物発見!)」ピュッ

図鑑虫「うにょん!」パシュン

小鳥「あっ!逃した!(ピヨッ)!」

ショタ提督「うおっ!すげぇ勢いで飛びやがった!」

図鑑虫「うにょーん」ポスッ

ショタ提督「……俺の頭に乗っかるなよ」

図鑑虫「うにょーん」

ショタ提督「ま、いいか。結構可愛いしな!うりうり♪」ナデナデ

図鑑虫「うにょん♪」

小鳥「ピヨピヨッ(こらー!ボクを無視するなよー!)」

綾波(司令官……本当に動物に懐かれるんですね……)





綾波の行動

↓1~↓3で反転コンマが最大の安価採用

綾波(折角ですし、あの時みたいにお菓子を持って来ましょうか!)タタタッ



ショタ提督「……いつまで乗ってるつもりだ?」

図鑑虫「うにょーん」

小鳥「ピヨォ……(こいつぅ……中々仕留められないなぁ……)」

綾波「司令官!」

ショタ提督「あん?綾波か……どした?」

綾波「休憩中みたいだったので、またお菓子を持って来ました!そこの小鳥さんには……とりあえずフワフワのコッペパンを持って来ました」

小鳥「おおー!気がきくねぇ!(ピヨピヨ♪)」

図鑑虫「………」

綾波「司令官にはこれです!」

ショタ提督「……何だこれ」

綾波「チョコドーナツです!前回のチョコクッキーが好評でしたので、今回はドーナツにしてみました!」

ショタ提督(……出来れば前のクッキーがよかったな。まぁ買って来てくれた以上、文句はいえねぇな)

ショタ提督「あんがとな!それじゃあ早速……あむっ」

綾波「………」





反転コンマ判定:お菓子の味は?

01~49:普通
好感度上昇:並 ×1.0
50~98:美味い!
好感度上昇:高 ×1.5
ゾロ目:またも伊401作絶品ドーナツ!
好感度上昇:特大

直下

13→31:特売品。



ショタ提督「もむもむ……」

綾波「お味の方は?」

ショタ提督「……普通だな」

綾波「でしょうね……今回は伊401ちゃんのお店のドーナツは売り切れで……仕方なく普通のドーナツ屋さんでの特売品を買って来ました」

ショタ提督「そうか。まぁあんな美味いもんすぐ売り切れててもおかしくないわな……」

小鳥「はぐはぐはぐはぐはぐっ!」

ショタ提督「鳥はすげぇガッついてるな」

綾波「あれも柔らかいだけで普通のスーパーで売ってるコッペパンなんですけどね……」

図鑑虫「うにょーん」

ショタ提督「で、お前はいつまで頭の上にいるんだ?」

図鑑虫「うにょーん」

綾波「まぁ、しばらくすればいなくなりますよ」

ショタ提督「……別にいいけどな。迷惑ってわけでもねーし」

図鑑虫「かたじけない」

ショタ提督綾波「!?」

小鳥「うお!こいつ喋れたのか!(ピヨヨヨッ!?)」





ショタ提督の好感度上昇 コンマ一の位×1.0 上昇

直下

1×1.0=1
38+1=39/50


綾波「ということがあって……」

敷波「へぇ~……図鑑虫って喋れたんだ」

綾波「私もびっくりしたよ。まさか今まで『うにょーん』としか言って無かった図鑑虫が、まさかあんな流暢に話すなんて!」

敷波「……って言ってるけど、本当?」

図鑑虫 on 綾波ヘッド「左様。拙者は人語を司る昆虫(?)でござる」

綾波「え?きゃああああぁぁぁぁ!?」

敷波「さっきから頭に乗っかってるのに……気づかなかったの?」

図鑑虫「うにょーん」

綾波「ひゃあああああぁぁぁぁぁ!、取って取って取ってぇぇぇぇ!!」

敷波「はぁ……」

6ヶ月目:下旬



長門「提督ううううううっ!抱かせろおおおおおおっ!!」

金剛「!?」

如月「!?」

酒匂「!?」

ショタ提督「誤解を招く言い方してんじゃねーよ!後嫌だっつーの!」

長門「だが断るッ!」ダキッ

ショタ提督「ぐおっ!?言ってるそばから!離れろよおおおぉぉぉぉ!」ポフポフパフポフ

長門「はっはっは!そんな弱っこいパンチ、私には効かないぞ!」 ギュウウウウゥゥゥゥッ!

ショタ提督「うぐぐぐぐっ!だから苦しいっつーの!離れろよぉ……!」

長門「よいではないかよいではないか~♪」 ギュウウウウゥゥゥゥッ!

ショタ提督(くそっ!なんて馬鹿力!これは振りほどけねぇ……!)

翔鶴「……長門さん。ほどほどにして下さいね?」

長門「分かっている!傷はつけないから安心しろ!んー♪」 ギュウウウウゥゥゥゥッ!

ショタ提督「むぎゅぎゅ……」




↓1長門のコンマ 好感度:22.5/50
↓2綾波のコンマ 好感度:39/50
↓3翔鶴のコンマ 好感度:50/50
↓4加古のコンマ 好感度:24/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
なお翔鶴が最大値の場合は即ENDです

本日はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
小ネタ安価を取ってから8周目ループを投下します。


小ネタ安価
↓1~↓5で反転コンマが最大の安価採用

『因果への反逆者』
※鬱注意!本編とは無関係です。
前作『もう1つの8周目』冒頭からさらに分岐した物語です。





――原因と結果。この事実はどんな手を尽くしたとしても、変えることは不可能である。


――定まった運命に逆らえる者などいない……いてはならない。


――しかし、ある男はその因果とやらに真正面から逆らおうとした。


――果たしてその男はどのような結末を迎えるのか。


――宇宙への反抗とも言える彼の行動……それに対し、因果はどのような答えを導き出したのか。


――それではご覧いただくとしよう。自ら時の狭間へと飛び込んだ彼の運命を……

明石「……ふぅ」

夕張「何とか完成しましたね……」

明石「はい……ですが、この装置を使って過去に戻ったとしても……」

夕張「……やってみなくちゃ分かりません!これが最後の望みなんですよ……?」

明石「……提督には、この装置の欠点を黙っておきましょう。未来を変えようとしてくれる提督に、不必要な情報は無用です」

夕張「……はい」


――


提督「……これで過去に戻れるんだな?」

明石「………」コクッ

夕張「………」

ショタ提督「そうか……絶対にお前達を救ってみせるからな!」

夕張「……お願い、します」

ショタ提督「……任せろ」スチャッ

明石「……スイッチを入れますね?」

ショタ提督「あぁ……頼む」

明石(提督……ごめんなさい。きっと貴方は……)ガシャン











グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!








――1回目:40年前

ショタ提督「ぐっ……」

浜風「提督?どうしたんですか?」

ショタ提督「………」ジー

浜風「……?」

ショタ提督(あぁ……本当に戻って来たのか。まだ艦娘達が生きていた頃に……)

ショタ提督「……っ」ジワッ

浜風「えぇ!?あの、本当にどうしたんですか!?」

ショタ提督「何でもない……何でも無いんだ……」

浜風(さっきまで明るく話していたのに、急に雰囲気が変わったような……それに泣き出すなんて……)

ショタ提督(あんな未来、認めるものか……絶対に変えてみせるッ!)




――5年後

ショタ提督(あれから艦娘達にはひたすら演習を積ませた。ケッコンも全員と済ませた)

ショタ提督(これで艦娘達のレベルは皆150。余程のことが無い限り大丈夫だろう)

ショタ提督(だが……奴らは異常な程強い。例えこちらがいくらレベルを上げたとしても、それを上回る攻撃をしてこられたら……)

吹雪「……司令官」

ショタ提督「ん?あぁ、帰って来たのか。ご苦労だった」

吹雪「……ぐすっ」ジワッ

ショタ提督「ど、どうしたんだ?もしかして体が痛むのか?それなら報告は後にして、まずは入渠を……」

吹雪「……轟沈です」ポロポロ

ショタ提督「……え?」

吹雪「出撃艦隊の内、3隻が……轟沈しました」ポロポロ

ショタ提督「……嘘、だろ?」

吹雪「倒しきったと思ったところを、不意打ちの魚雷で……旗艦の私がもっとしっかりしていれば……っ!」ポロポロ

ショタ提督(そんな……例の襲撃は15年後!それまでは轟沈した艦娘はいなかったはずだろう!?)

吹雪「……轟沈した艦娘は」ポロポロ

ショタ提督(や、やめろ……聞きたく無い!やめてくれ!)

吹雪「………」ポロポロ

ショタ提督(やめろぉ!)








「浜風ちゃん、曙ちゃん、そして……衣笠さん、です……」





――数日後

ショタ提督「……明石、夕張」

明石「……提督」

夕張「あの、もう大丈夫なんですか?」

ショタ提督「……頼みがあるんだ」

明石夕張「頼み?」



明石「タイムスリップする装置、ですか……」

夕張「この鎮守府の設備ですと……不可能では無いですね。ただし開発となると少々お時間をいただくことになります」

ショタ提督「どれだけかかってもいい。早速開発に取り掛かってくれ」

明石夕張「はい!」

ショタ提督「………」


ショタ提督(……俺が過去と違う行動を取ってしまったせいなのか?それで本来の歴史とは違う未来になってしまったのか?)

ショタ提督(くそっ!うかつに演習ばかりやらせたのがいけなかったのか!それで浜風達が犠牲に……)ギリッ

ショタ提督(……1人も出してはいけないんだ。全員が助からないと意味無いんだっ!)

ショタ提督(轟沈者が出てしまったのなら、また戻れば良い。明石と夕張に頼めば、同じ装置を何度でも作ってもらえるんだ)

ショタ提督(たかが1回失敗したくらいでめげてたまるか!皆を救えるのなら……何度でも戻ってやる!)




――さらに数日後

明石「……出来ました」

ショタ提督「ありがとう。恩に切る」スチャッ

夕張「……提督」

ショタ提督「何だ?」

明石「もしかして、轟沈してしまった浜風ちゃん達を助けるために戻るんですか?」

ショタ提督「当たり前だろう!あの時に戻れば轟沈を防げるはずだ!」

夕張「……提督。この装置では過去は」

ショタ提督「確かここがスイッチだったよな?」ガシャン

明石「え?どうして知っ……」






グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

――2回目:浜風達が轟沈する3日前

ショタ提督「ぐっ……」

曙「ど、どうしたのよ?急に頭を抱えこんで……」

ショタ提督「いや、何でも無い」

曙「はぁ……びっくりさせないでよ」

ショタ提督(3日後、曙を含めた3人は不意打ちにより轟沈してしまう。ならばその日に出撃させなければ済む話だ)



――3日後:出撃前

ショタ提督「お前達の出撃は取り消しだ」

浜風「分かりました。ですが随分急ですね……」

曙「あのねぇ~……ドタキャンなんて恥ずかしいと思わないの!?」

衣笠「なぁんだ!それなら今日はのんびりしよ~っと!」

ショタ提督(これでよし。後は……)

ショタ提督「お前達は予定通り出撃だ。くれぐれも油断するな」

「はいっ!」

ショタ提督「特に吹雪。旗艦であるお前は最も注意を怠ってはならない」

吹雪「はい!」

ショタ提督「……不意打ちには注意しろ。倒したと思っても、最後まで油断するな」

吹雪「……分かりました」

吹雪(まるで私が油断することが分かっているような言い方です……それだけ心配してくれてるのかな?)



――3年後

ショタ提督(その後吹雪は俺の言った通り不意打ちを見抜き、隙をついて反撃したそうだ)

ショタ提督(浜風達も轟沈することなく今も生きている……やはり出撃させないことで回避出来たか)

ショタ提督(まぁ、念の為に明石達には同じ装置を作ってもらったが……使う機会が無いことを祈るばかり……)

ドガアアアアアアアンッ!

ショタ提督「うおっ!な、何の音だ!?」

大淀「た、大変です!深海棲艦が鎮守府に攻め込んで来ました!」

ショタ提督「何だと!?そんな……こんなのって……」

大淀「相手は1隻だけですが……かなり苦戦を強いられています!」

ショタ提督(鎮守府に直接攻め込んで来るなんて……反則じゃないか!こんなの誰が想定するって言うんだ!)

ム級「えいやぁ!」

ズガアアアアアアアンッ!

浜風「かはっ……!」

曙「浜風!」

浜風「すみません……先に逝きますね……」ゴボゴボ ※轟沈

衣笠「浜風ちゃん!」

ム級「あはははっ!やっぱり弱いね~!さて次は……」チラッ

衣笠「ひっ!」

ム級「お前だ~♪」

ズガガガガガガガガガッ!

衣笠「ぐふっ……あぁ、もうダメ……」ゴボゴボ ※轟沈

曙「衣笠まで……っ!」

ム級「さぁて、最後は君だよ?」

曙「あぁ……あああぁぁっ!」ガクガク

ショタ提督「やめろぉ!」

曙「く、クソ提督……」ガクガク

ム級「およ?もしかして鎮守府の提督?うっわ~……私がいた鎮守府の提督みたい!」

ショタ提督「そんなことは聞いてない!俺の艦娘に手を出すな!」

ム級「それは無理っ!1度私に狙われたら、もう逃げ切るのは~……」

曙「や、やめ……」

ム級「不可能なのです♪」スチャッ




ショタ提督「やめろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」




ズガガガガガガガガガッ!

曙「うぐっ……」ゴボゴボ ※轟沈

ショタ提督「そ……そん、な…………」ヘナヘナ

ム級「さぁて、次は君だよ?」スチャッ

ショタ提督「……くそっ!」ダッ

ム級「バカだなぁ~……鎮守府ごと壊すんだから逃げ場なんて無いのに♪」



ショタ提督「確かこの部屋に……あった!」スチャッ

ドガアアアアアアアン!

ショタ提督「ぐおっ!この装置を壊されたらおしまいだ!早く戻らねば……飛ぶ時間帯は……」カチャカチャ

ム級「えいえいえ~い!」

ズガガガガガガガガガッ!

ショタ提督「うわっ!もう細々した設定はどうでもいい!」ガシャン






グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

――3回目:13年前……鎮守府に着任する5年前

ショタ提督(15)「ぐっ……ここは?」

先生「それではテスト用紙を配るぞ~」

ショタ提督「……くそっ!戻りすぎたか!」

先生「あん?8周目提督、どした?」

ショタ提督「あ、いえ……何でもありません」

先生「そうか。なら静かにしとけよ~」

ショタ提督(この教室にいるということは……13年前か。着任まで5年も待たないといけないのか……)

ショタ提督(……いや、待つぞ。皆を救えるなら、5年待つくらいどうってことない!)



――5年後

ショタ提督「……新しく着任した提督だ」

曙「子供じゃないの!」

浜風「こ、これは……」

衣笠「面白くなって来た~!」

伊58(……でも、何か凄く暗い顔してる)

ショタ提督(今度こそ……今度こそは!)



――15年後

ショタ提督(……演習も控えた。出来る限り過去に戻る前と同じ行動を取り続けた)

ショタ提督(でも……どれだけ同じ行動を取ったつもりでも、完全に同じ結果には繋がらない。やはりどこかしら小さな違いは出てくる)

ショタ提督(だが大まかには歴史通りにことが進んでいるな……ということは、このままいくと後5年後には……)

ショタ提督(いや、それだけは避けないとならない……でも……くそっ!考えがまとまらないっ!)

浜風「あの、提督……もしかして具合が悪いんですか?」

ショタ提督「あ、あぁ。俺なら大丈夫だ」

ショタ提督(艦娘に余計な心配をかける訳にはいかない……俺1人で何とかするんだ!)

――3年後

ショタ提督(後2年……良い案が浮かばないまま、時間だけが過ぎていく……)

ショタ提督(このままでは、あの時と同じ結末に……)

大淀「て、提督っ!」

ショタ提督「ど、どうした?」

大淀「大変です!出撃艦隊に、深海棲艦達の群れが……!」

ショタ提督「………」

ショタ提督(……またか。また俺はやらかしてしまったのか……っ!)

大淀「あの、聞いているんですか?艦娘達が……」

ショタ提督「……くそっ!」ダッ

大淀「あっ、提督!」



明石「うわっ!て、提督!?血相変えてどうしたんですか!?」

ショタ提督「っ!」スチャッ

夕張「もしかしてその装置を……あっ!まだ説明が……」

ショタ提督「くそぉっ!」ガシャン







グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!





――その時から俺は、無限のループ地獄に陥ったんだ。


――永遠に抜け出すことが出来ない、時の狭間に……俺は自ら飛び込んでしまった。




――10回目:20年後の襲撃より18年前

大淀「伊58ちゃんが遠征中に襲われました!」

ショタ提督「………」


――43回目:襲撃より6年前

ム級「あはははは!死ね死ね~♪」

ズガガガガガガガガガッ!

ショタ提督「………」

――108回目:襲撃より20年前

浜風「……衣笠さんが、私達を逃す為に自ら犠牲になって……ぐすっ……」ポロポロ

曙「衣笠……どうしてあんたが犠牲になんのよ!どうしてそんなバカなことを……っ!」ポロポロ

ショタ提督「………」


――354回目:襲撃より3日前

浜風「別鎮守府に1週間出張……」

曙「一体何を考えてるのかしら」

衣笠「まぁまぁ!気分転換だと思って……」

核爆弾「」ヒュー

ズガアアアアアアアアアアアアアンッ!!

大淀「出張に向かった艦娘は全員死亡したそうです……よりによって深海棲艦達に向けた核爆弾が落とされるなんて……」

ショタ提督「………」


――563回目:襲撃より6年前

衣笠「浜風ちゃんと曙ちゃんが……私達を逃すために……っ!」ポロポロ

ショタ提督「………」


――1389回目:襲撃より10年前

ム級「おりゃりゃりゃー!」

ズガガガガガガガガガッ!

ショタ提督「………」





――どんなに回避しようとしても、何らかの強制力が働いて……誰かは必ず死んでしまう。


――だが、俺は諦めずに遡った。艦娘が死ぬ度に、同じ過ちをしないとかたく決意して……


――そう。遡り続けた。戻り続けた。


――何度も……いつしか数えるのもバカらしくなるほど……


何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も……

――XXXXX回目:襲撃よりX年前

ショタ提督「………」

浜風「……提督?もしかして具合が悪いんですか?」

ショタ提督(……そのセリフ、もう何万回も聞いたな)

ショタ提督(……もう全てが嫌になった。どうせ皆は死ぬんだ……どうあがいても死ぬんだ……)

ショタ提督「はは……もう疲れたよ俺……どうせ何をやっても……」

浜風「……本当に大丈夫ですか?」

ショタ提督「……お前は今度、どう死ぬんだろうな?曙達を逃す為に自己犠牲か?深海棲艦達の不意打ちか?核爆弾か?単独深海棲艦(ム級)か?ははは……きりがないな」

浜風「……?」



ショタ提督「………」フラフラ

明石「あれ?提督……随分顔色悪いですよ?」

夕張「もし具合が悪いのなら、医務室で休んだほうが……」

ショタ提督「……あの装置はあるか?」

夕張「え?あぁ、あれですか……ちょっと待ってて下さいね?えーと……」ゴソゴソ


明石「………」

ショタ提督(……次で最後だな。もしまた皆を救えなかったら……その時は……)

明石「……提督。もしかしてこの装置を使ってタイムスリップしたことがあるんですか?それも何度も」

ショタ提督(……このパターンは数少ないな。今までに5回程だったか)

ショタ提督「あぁ……いずれ死ぬ艦娘達を救うためにな」

明石「……その様子だと、成功したことは無さそうですね」

ショタ提督「……そうだ。どう足掻いても誰かが犠牲になってしまう。もう数えるのをやめる程遡って来たが……ひどい時には全員死ぬ場合もあったな」

明石「………」

ショタ提督(ここで明石は『そうですか……次は頑張って下さいね?』と言う。もうお決まりなんだよな……)

明石「………」








「……無駄なんです」





ショタ提督「……え?」

明石「この装置を使っても、過去を変えることは出来ません……絶対に」

ショタ提督(こ、こんなパターンは今まで1度も無かったぞ!?)

明石「……その様子だと、未来の私はこの装置の説明をしていなかったみたいですね」

ショタ提督「説明……どういうことだ」

明石「例えこの装置で過去に遡ったとしても、運命の収束には逆らえないんです……」

ショタ提督「………」

明石「どれだけ頑張ったとしても、収束する時間がズレるだけ……定まった未来から逃れることは出来ないんです」

ショタ提督「そ、それじゃあ……俺が今までやって来たことは……」

明石「………」

ショタ提督「そんな……こんなことってありなのか……今までずっと皆を救うことだけ考えて来たのに……」ガクガク

明石(……すみません。私達の技術不足のせいで)

夕張「あった!いや~奥底に押し込んでたから探すのに苦労しましたよ~!」

ショタ提督「………」

夕張「ほら、見つけましたよ!提督ご指定の品はこれですよね?」

ショタ提督「」プッツン








「う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」





夕張「きゃっ!て、提督!?どうしたんですか!?」

ショタ提督「ああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

明石(……心が壊れてしまったんですね。どうしてこんな大切なことを黙っていたんですか、未来の私は……)

ショタ提督「もう嫌だああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」カチャカチャ

夕張「あの、ちょっと!そんなデタラメにダイヤルを回したら、どの時代に飛んでしまうか……」

明石「………」

ショタ提督「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

夕張「うわっ、1923年前!?ダメです提督!そんなことしちゃったら……!」


















「提督の意識が消えてしま……」

ガシャンッ……















グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


――真っ暗闇で何も見えない……検討もつかないな。


――そもそもあれからどれくらいの時間が経ったかも知る由も無い。


――自我が保てなくなった俺は、ひたすらグチャグチャにダイヤルを回し……“飛んだ”。


――それからは何も覚えていない。ただ1つ言えることは……


――俺の自我は、既に消えかかっているな。もはやこうやって考えるだけでも精一杯だ。


――出来ることなら、あいつらと笑いながら一生を終えたかったな……こんなみっともない最期じゃなく、な。


――はは……消える前にもう1度、皆の顔を見てみたかっ…………


――





















ショタ提督「……あれぇ?」ジワッ

浜風「どうしたんですか?」

ショタ提督「いやね?何だか浜風ちゃん達の姿を見たら……ぐすっ……涙が出てきちゃって……どうしてだろう?」ポロポロ

浜風「……よかったら胸、貸しましょうか?」

ショタ提督「うんっ……うえぇぇん……何だかよく分かんないけど、すっごく悲しいよぉ……」ポロポロ

浜風「………」ナデナデ

ショタ提督「ぐすっ……えぐっ……」ポロポロ


――因果に逆らおうとした彼の結末は、“消滅”。


――宇宙の摂理には誰1人とて反逆は許されないのだ。


――彼の意識……自我は消えた。この全宇宙から跡形も無く消え去った。


――“ふりだしに戻る”とはまさにことことか。


――彼の行いを知る者はいない。この世界のどこにも……


――そして、また新しい“彼”は繰り返すのだ。艦娘を失うことによる絶望と……










――運命に対する反逆を。











END

次スレ立てて来ます。

立てて来ました!

【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】
【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」多摩「その10にゃ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429547143/)

今回の>>1000ボーナスは仮に小ネタ系だったとしたら、恐らく投下が遅れると思います。
全ヒロインの料理コンテストをまず完成させないといけないので……

たておつ
>>1000なら今周は4人ハーレムエンドこい!

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