清澄高校
須賀キョータロー
麻雀部員。秋になったら栗潰し。潰して潰して砂糖と混ぜて栗きんとんのできあがり。

宮永サキ
麻雀部員。秋になったら読書尽くし。官能小説、ネット小説、親友の手書き原稿なんでもござれ。

原村ノドカ
麻雀部員。秋になったら衣替え。見えそうで見えないちょっと見えそうな服を壁に並べる。

片岡ユーキ
麻雀部員。秋になったらロコモコ。月見タコス。冬に向けて増える体重を気にしてレタスを増やす。肉と米は減らさない。

染谷マコ
麻雀部員。秋になったらバニーコス。足りない胸は団子で埋める。

竹井ヒサ
麻雀部長。秋になったら薄布団。お腹に掛けて昼までおねむ。大の字、よだれ、お腹を掻いてひたすら眠る。部室にて。


阿知賀女学院
新子アコ
麻雀部員。秋になったらお月見。奈良が曇り空なら、離れた場所で月が見えるか理由を付けて電話を掛けてみる。

高鴨シズノ
麻雀部員。秋になったら山走り。夏と同じ格好で体温を上げるため。着るという考えの優先順位は低い。

松実クロ
麻雀部員。秋になったら餅つき。汗水垂らして真剣に杵を持ち、理想の形と柔らかさを追い求める職人気質。

松実ユウ
麻雀部員。秋になったらウォームビズ。毛布にコタツとヒートテック装備の上で鍋と生姜湯、食後の運動。

鷺森アラタ
麻雀部長。秋になったらピクニック。ピンを斜面の下に置き、滑り降りてぶつかっていく。スカートでするのが一番。

赤土ハルエ
麻雀顧問。秋になったら見晴らし台。気になる子が居ればチラリとスカートをまくってみたり捲らなかったり。

龍門渕
天江コロモ
麻雀部員。秋になったら落ち葉拾い。イチョウとモミジを押して、手紙に添えてみる。

龍門渕トーカ
麻雀部長。秋になったら音楽祭。お立ち台で華麗に動き回りながらバイオリン。ひらひらと裾が舞う。

井上ジュン
麻雀部員。秋になったらツーリング。風を切りながら走り、後ろに衣を乗せる。ミニスカ以外は許可しない。

沢村トモキ
麻雀部員。秋になってもパソコン前。四季の移ろいはネトゲのイベントで把握する。見抜きOK。

国広ハジメ
麻雀部員。秋になったら鈴虫集め。長靴穿いてしっかり装備。草で切れたりしないよう長靴だけはしっかりと。


鶴賀学園
蒲原サトミ
麻雀部長。秋になったらドライブイン。ＡＶ音を外に漏れない程度にかけるスリル。

加治木ユミ
麻雀部員。秋になったら俳句詠み。季語は全て桃で統一。古語の内容は18歳未満禁止事項。

東横モモコ
麻雀部員。秋になったら梨飲料。無果汁の梨飲料に物凄く悩んで結局買ってしまう。

津山ムツキ
麻雀部員。秋になったら新米おにぎり。シャープな三角形もお手の物。人の口を見れば丁度いいサイズが分かる。

妹尾カオリ
麻雀部員。秋になったら紅葉狩り。ベンチに座って風に揺れるのを眺めるのが好き。10分で安眠体勢。

風越女子
福路ミホコ
麻雀部長。秋になったら銀杏拾い。茶碗蒸しから炊き込みご飯、調理法を考えるだけで笑顔に緩む。

池田カナ
麻雀部員。秋になったらトンボ捕り。妹共には指のまわし方を入念に教え込む。ちょっとだけ将来的な指遣いも。

吉留ミハル
麻雀部員。秋になったら花見。コスモスよりも曼珠沙華。カメラは無いので携帯で撮って衣に送信。

文堂セイカ
麻雀部員。秋になったら夜の散歩。風呂上りに軽く羽織って歩き、くしゃみをしてもう行掻きお風呂へ。

深堀スミヨ
麻雀部員。秋になったら食の秋。体重は増えないけれど減りもせず。増えないなら食べることに戸惑いなし。

久保タカコ
コーチ。秋になったら動物園。夏の暑さを越えて動き出す動物を嬉しそうに見て回る。


白糸台
弘世スミレ
麻雀部長。秋になったらふかし芋。尿意よりも気持ちよくないので次の日にはコーヒーに戻す。

宮永テル
麻雀部員。秋になったらスーパー、コンビニ巡り。全ての季節限定を買うまで止まらない。

大星アワイ
麻雀部員。秋になったら葡萄。皮ごとかみ砕いて赤黒い果汁を口端から垂らす。手の甲で拭い取るのがベスト動作。

渋谷タカミ
麻雀部員。秋になったら秋番茶。適当なペットボトルに入れて部長に渡し、照との漫才を見るのが好き。

亦野セイコ
麻雀部員。秋になったら夜釣り。ときたま照と一緒に釣りに行く。次第に仲は深まっている。

千里山高校
清水谷リューカ
麻雀部長。秋になったら枕替え。羽毛じゃなくて陰毛だったら…と思った直後に気分が悪くなる。

園城寺トキ
麻雀部員。秋になったらマラソン大会。悪路や段差はコケるので、交通規制のある大きい大会に出る。

江口セーラ
麻雀部員。秋になったらスポーツまみれ。ハンドボールで飛び回るときは空中大回転。

船久保ヒロコ
麻雀部員。秋になったら身体測定。部員の数字を把握して、冬を越えた時の数字との比較を突きつける。

二条イズミ
麻雀部員。秋になったら観光小旅行。京都に行くと言うと二条城に行かされるのがちょっと悩み。

愛宕マサエ
部活監督。秋になったら栗ごはん。ボケる娘には丸めて投げつける。アホな娘には茶碗山盛り。


新道寺女子
白水マイル
麻雀部長。秋になったら本格焼き芋。昼に葉を集めて、放課後に野焼き。授業中でもにまにま笑顔。

鶴田ヒメコ
麻雀部員。秋になったら金属首輪。外だとなおさら冷たさが心地よい。ちょっと肌荒れするのが困りもの。

花田キラメ
麻雀部員。秋になったら自然散策。あちらこちらにカメラを向けつつ、繁みにカップルが居ないか静かに探す。

安河内ヨシコ
麻雀部員。秋になったらショッピング。冬物を探すより秋物の在庫処分品が主な目的。

江崎ヒトミ
麻雀部員。秋になったらジュース作り。夏の果物と秋の果物が混ざる季節は色んなミックスを試してみる。8割アウト。

姫松高校
愛宕ヒロエ
麻雀部長。秋になったら山登り。一人で紅葉を見たりアケビを食べたり、すれ違うカップルを見てちょっとだけ憧れる。

愛宕キヌエ
麻雀部員。秋になったらロードバイク。サドルを改造してみたいけど、そうなるとスカートじゃないと映えないのが悩み。

末原キョウコ
麻雀部員。秋になったらレギンス。去年のサイズだと太ももが相当きつい。5分くらい動作停止する。

上重スズ
←このへんにスズ。秋になったら髪いじり。落とさないコンディショナーの乳白タイプを付けたまま外に出たりも。

真瀬ユウコ
麻雀部員。秋になったらリボン探し。部屋の中ではリボンだけ。素肌に触れても気持ちいいのを選びます。

赤阪イクノ
監督代行。秋になったら煙管。窓辺にダレながら、風に煙を乗せていく。休日の楽しみ。

善野カズミ
麻雀監督。秋になっても合コン。ワザと薄着で行って上着を借りるけど、暑くなってすぐ返してしまう。


永水女子
石戸カスミ
麻雀部長。秋になったら洗濯物。唐突な雨に濡れた下着を上の方だけドライヤーで乾かして再び干し直す。

薄墨ハツミ
麻雀部員。秋になったら紙飛行機。高いところから風に乗せて飛ばすのが好き。下着を風船に付けて飛ばして怒られる。

狩宿トモエ
麻雀部員。秋になったら花粉症。ヨモギとブタクサ、川原を散歩すると顔がグシグシに。

神代コマキ
麻雀部員。秋になったら夢占い。目を覚ましたら五分後に占おうと目を閉じる。再び起きた二時間後には忘却の彼方。

滝見ハル
麻雀部員。秋になったら黒糖煎餅作り。汗水その他諸々垂らして作り上げる。なんだか黒くて焦げ臭い。

宮守女子
臼沢サエ
麻雀部員。秋になったら編み物。冬に備えてマフラーを人数分。それぞれのカラーを選ぶのが楽しい。

小瀬川シロミ
麻雀部員。秋になったら団子作り。ダルそうにもち米をひたすら潰し続けるが、止められるまで止まらない。

エイスリン・ウィッシュアート
麻雀部員。秋になったら写生大会。ワクワクドキドキして来たら普通のシャセイでガックリ。仕方なく松茸を写生。

鹿倉クルミ
麻雀部員。秋になったらクルミ餅。胸にくっつけてクルミ餅のミルク餅。やろうとして塞に張り倒される。

姉帯トヨネ
麻雀部員。秋になったら温泉。浅い温泉では肩が出てしまい、小さいくしゃみの後にパシャパシャ肩にお湯を掛ける。


その他
佐々野イチゴ
女子高生。秋になったら木イチゴ。ちょっと遅めのそれを摘まんで、口の中でころころと。声を掛けられると驚いて噛んでしまう。

小走ヤエ
女子高生。秋になったらストール。首をぐるぐる巻きにする。室内ではサリーのように巻いて使う。

夢乃マホ
女子中学生。秋になったら天津甘栗。殻を割ろうとして爪が曲がる。ハサミを思い出すまで涙目で栗を睨みつける。

室橋ユーコ
女子中学生。秋になったら化粧液。乾燥肌なのが悩み。マホの餅肌を軽くつねったりして遊んでいる。

プロ勢
小鍛治スコヤ
女性プロ。秋になったら梅酒。酔いすぎるとお世話焼き。火照った頬を手の平で冷ましてくれる。

戒能ヨシコ
女性プロ。秋になったら日本酒。酔いすぎると消極的に。おずおずと手を伸ばして、少し触れると真っ赤に。

藤田ヤスコ
女性プロ。秋になったら芋焼酎。酔いすぎると真面目キャラ。上から目線のお姉さんに。

三尋木ウタ
女性プロ。秋になったらどぶろく。酔いすぎるとおしとやか。黙って隣で酌をしてくれる。

瑞原ハヤリ
女性プロ。秋になったらウイスキー。酔いすぎると泣き上戸。エロさもなく泣きついて、相手の膝枕でぐっすり眠る。

野依リサ
女性プロ。秋になったらチューハイ。酔いすぎると甘え癖。黙ってぴったり寄り添って何を食べるにも追従する。

福与コーコ
女性アナ。秋になったらワイン。酔いすぎると一層ハイ。誰彼かまわず首に手を回して仲良くなれる。

針生エリ
女性アナ。秋になったらビール。酔いすぎないザル。合コンでもイマイチ吹っ切れずチャンスを掴めないのが悩み。

前スレ終了後に使用していきます。

本編透華の前に前>>1000透華よー。



京太郎「失礼します、お嬢さんをお送りに伺いましたー」

玄「うー…せっかくのデートなのにつれないよぅ！」

京太郎「下校が重なっただけでしょう。変なこと言わないでくださいよ…」



京太郎「失礼します、玄さん送ってきましたー」

玄「じゃあ京太郎くん、裏からまわって？」

京太郎「は？」

玄「せっかく送ってくれたんだもん、狼さんになってもらって、もてなさないと！」ﾌﾝｽ!

京太郎「送り狼はなってもらうもんじゃない…っつーか変なこと言わないでください！」



京太郎「すみませーん、玄さん連れてきましたー」

玄「ただいまー。じゃあ京太郎君は先にシャワー浴びてて？」

京太郎「温泉借りに来てんだっての！　入って来ないでくださいよ？」

玄「いいか絶対入ってくんなよ、絶対だぞ！　ってコトだよね。了解しました！」ﾋﾞｼｯ!

京太郎「フリじゃねっつの」



京太郎「こんちわー、そこで玄さん捕まえました」

玄「ぐぬぬ…せっかくプレゼント買いに行こうと思ったのにぃ…」ﾌﾟｸｰ

京太郎「今度一緒に行けばいいでしょ。俺はこれで帰りますんで」

玄「えー…行ってらっしゃーい」

京太郎「へいへい。行ってきます」

本編透華よー。

トシ『じゃ、自己紹介頼むよ』

豊音『はい。岩手から来ました、姉帯豊音です』ﾍﾟｺﾘ

塞『ここも岩手だよ、ってデカッ！』

胡桃『ホント…何センチあるの？』

豊音『え、えと、197センチです』

胡桃『うそっ！？』

エイスリン『Oh…Very big size…』

白望『…確かめてみる』ｽｯ

むにむに

豊音『ふ、ふえっ！？』

塞『ちょっ！　初対面相手に何してんの！』

白望『……192は無いけど、意外とある』

胡桃『おおー、隠れ巨乳！』

エイスリン『Wonderful！　ステキ！』

『『イエーイ！』』『いえーぃ…』

塞『ああごめん！　こいつら馬鹿だから…そっちの留学生は凄い仲良くなってるし！』

トシ『あんたらと同じ高2でね。あちこち回ってる時に見つけたんだよ』ｽﾞｽﾞｯ

塞『なんったるムァイペース！！』

トシ『ま、とりあえず打ってみなさい。この子が住んでた村も若い子が少なくてね、あんまり人と打ったことないんだよ』

胡桃『じゃあどうやって麻雀を？　ネット？』

豊音『えっと、パソコンもなくて…テレビとか本とか…』

トシ『でも、私のお墨付きだからね』

塞『それはそれは、怖いですなあ…』

トシ『おや…その子は？』

白望『留学生のエイスリンさん』

エイスリン『ヨロシクデス』

トシ『あなたは麻雀できるの？』

エイスリン『……』ﾌﾙﾌﾙ

トシ『それは残念ねぇ』

胡桃『麻雀できれば合法で全裸になれるのに』

白望『勿体ない…』

エイスリン『！？　ゼンラ！　オボエル！』

塞『非合法だよ！　あーもう！　下らない理由でやる気出さないの！』

塞『ぬぎゃー…勝てないわー』

胡桃『くっ』

豊音『わーい』

豊音『あ……』ｳﾙｳﾙ

塞『え？　な、なんで泣いてるの？』

豊音『せ、せっかく楽しかったのに…もう帰らなきゃ…次の電車じゃないと、最後のバス間に合わないんだー…』

塞『そうなんだ、残念』

胡桃『勝てなかったけど面白かったよ！』

白望『それで……』

豊音『え？』

塞『シロ？』

白望『……延長いくら？』

塞『引き留めようとするならもっとマシな言葉があるでしょ』

本編はここまででー。ちょっと待ってね

「須賀君」

和が俺を呼ぶ声。部室で聞く声と同じはずなのに、今日はなぜか、違っている気がして。

「須賀君……」

「和？」

振り向けば、日暮れの赤色が桃色の髪を溶かしている。逆光になった顔色は全く分からないけれど…いつもとは違う色。そんな気がした。

切羽詰ったような声が俺を呼ぶたびに、心が少しざわめく感じ。軽口もボケもなく、俺達は向かい合ったまま。

「私は……狡いのかも、しれません」

「咲さんを差し置いて、優希を差し置いて…こうして二人で出掛けた先で、言おうとしてるなんて」

……鈍感ってわけじゃない。和の言いたいことはなんとなく分かってる。咲も、優希も、そして和も…なんでか知らないけど、俺なんかを。

「…………須賀君。聞いてくれますか？」

茶々も入れられないくらいに真剣に、俺の言葉を待っている。きっと止めてくれと言えば、寂しそうに笑ってごめんなさいなんて言うんだろう。

目を閉じて、息を吐く。怯えたように震える気配がして、そんな風にさせた自分に腹が立つ……自分勝手なことだけれど。

「――やめてくれよ」

息を呑む音がする。薄く目を開けていけば、唇と目蓋を震わせて、今にも涙を零しそうな和が居て。本当に申し訳なさそうに、所在なさそうに小さくなっているように見えた。

「っ、ご、めんなさい…そう、ですよね…ごめ……う、うぅ…」

手の平で顔を覆い隠す和。漏れる声は嗚咽に変わって、溢れるはずだった言葉は涙に変わって落ちていく。

俺は――――



1、 和を抱きしめた
2、 和の横を通り過ぎた
3、 という原稿を読んで感想に困っていた

↓5レスくらいで多い奴で

和「どうです？　今回は路線を変えてみたんですけど…」ﾃﾚﾃﾚ

…変え過ぎてて反応に困る。これは間違っても破いたりできないけど、明らかに俺と和だし。
しかもこんな微妙なトコで切られると…

京太郎「えーと、続きは？」

ぶっちゃけ気になるしな。こっからどうなるのか、咲のせいで純愛物も読んだりしたせいか、こういう展開は嫌いじゃない。

和「続きですか…実はまだ書いてないんです」

京太郎「あー、そうなんだ…いや、モデルはともかくとして正直気になるぜ？　普通に書くのもいいんじゃないか？　つーかこういう路線で行こうぜ、な？」

和「このまま青姦でもいいんですが、やっぱりこういう関係なら初めてはベッドかなあと…」ﾑﾑﾑ

京太郎「人の話は聞いて！」

和「……でも、そうですね」

お？　珍しい…和が下ネタから真面目っぽい空気を出すとは。いやいや、ここでボケてくるのが和だからな。気を付けて――


「それじゃあ、今から出かけませんか？　丁度、陽も暮れかかっているところですから」

桃色の髪が揺れる。振り向く顔は逆光で見えなかったけれど。

「お話の続き……一緒に作りませんか？」

どこか赤みを帯びているような気がして。

……きっと俺の顔も、赤くなっているんだろう。それはきっと、夕日のせいに違いない。

（まあ3も付け足しておくか、一応だしネタっぽい感じで）→ファッ！？


和誕生日だし、一応ね？
今日はこれでおしまいでー。

またも短めながら本編透華よー。
（オナ笹地味ってなんだ…？　笹の葉型の張り型にバイブレーション機能を付けて誰にもばれない様にするのか…？）

トシ『まあ方々の手続きは終わってるからね。書類上ならもう転校済みになってるのよ』

塞『早いね…』

トシ『土地の縛りでなかなか出て来れそうになかったけど、ようやくだね』

白望『土地の縛り…？』

胡桃『地面に杭を打って繋がれてるとか？』

エイスリン『メスイヌ！？』

白望『い、一体何が…？』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

胡桃『どんな目にあってたのかな』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エイスリン『ニクベン…』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


豊音『植えてたお花が満開になるまでお世話してたら、遅くなっちゃったんだよー』ﾆｺﾆｺ

塞『そっかあ、それなら仕方ないね』

豊音『えっと…なんで私の顔、手で挟まれてるの？』

塞『ん？　いやあ、ばっちいのが目に入らないようにした方がいいから』

塞『けどなんでこの時期に…あ』

白望『インターハイ？』

胡桃『そっか！』

塞『でも団体戦は五人必要でしょ？　あと一人…』

エイスリン『ハイ！　ハイハイ！』

白望『エイスリンさん？』

胡桃『なんか描きはじめた！？』

エイスリン『ン！』ﾊﾞｯ!

塞『……なにこれ？』

白望『マ○拓』

胡桃『わかるの！？』

塞『ッせいオラー！』ﾋﾞﾘｨｯ!

エイスリン『！　ショジョ、ヤブラレタ…』ﾎﾟｯ

塞『ぐっ…懲りないなこの留学生！』

トシ『おやおや、やる気があるならとりあえず席に着いてもらおうかねぇ』

塞『話の流れを全ッ然気にしてないっ！』

豊音（山奥の村で、テレビくらいしか楽しみが無かった私をみんなは迎えてくれた…）

豊音（あの頃夢見てた世界が、今ここに開けてる）

豊音「……」ｽｯ

豊音（ここにいる末原さん達と戦うのも楽しいけど――）

豊音（まだまだ続けたいので、負けるわけにはいかないよー！）

豊音「…行くよー！　ふぁいおー！」

豊音「ポン！――チー――ポン！」

恭子（初っ端から鳴いてきた…！　っちゅーかナリの割に随分可愛いやんか）

霞（あら…一巡前に捨てた牌を鳴いて取り戻したのね）

咲（また裸単騎。裸一貫はいいけど…危なくないかなぁ）

豊音「ぼっちじゃないよー」

豊音「ツモッ！　2700オール！」

恭子「くあー！　可愛さ余ってなんとやらや！　つまみ食いしたろか！」

霞「あらあら、女の子もＯＫなのね。さすがは大阪の名門だわ」

咲「女の子同士かぁ…あんまり想像できないなぁ」

豊音（女の子？　つまみ食いと何か関係あるのかな…あれ？　私、可愛いって言われたのかな？）

豊音（わっ、わっ！　ど、どーしよー！）ｶｧｯ…

『ついに姫松陥落！　宮守女子がトップに立ちました！』

『トップキャストの入れ替えですか…夜王の松岡は私的には良かったです』

『なに全然関係ない話を…』

『ちなみに佐藤アナはネクストウィーク、ジャニーズのコンサートに行く予定です』

『んなっ！』


塞「よしっ！」

白望「これで騎乗位はうち…」

塞「っせい！」ｽﾊﾟｰﾝ!


漫「末原先輩…」

由子「三位とも僅差なのよー」

絹恵「大体僅差ですし…全員絡み合ってる感じですね」

洋榎「おお…確かに、絡み合って複雑な感じになっとるな…これは難しそうや」ﾑﾑﾑ


巴「ああ…霞さん、大丈夫でしょうか」ﾊﾗﾊﾗ

春「多分何とかなると思うけど」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

初美「あの人は受けで終わる人じゃないですよー。性癖はSですからねー」

巴「え？　霞さんって、その…Sだったんですか？」

初美「それはそうですよー。いっつも誰かで遊んで楽しんでますしー」

巴「そうなんですか…？　誰なんです？」

小蒔「すかー……むにゃ…がんばってぇ…」


和「少し、難しいですね…」

久「そうねえ。咲がなーんかウズウズしてるっていうか、おっそろしい感じになってる気がするけど」

まこ「和がアレになっとらん時には、大抵興奮する具合か…」

優希「恐怖の大魔王だじぇー…」

京太郎「なんじゃそりゃ…和？　どうした？」

和「え？　なにがです？」

京太郎「いや…なんかやけに大人しいなあと思ってさ…」

和「ああ……」

和「いわゆる賢者タイムと言いますか……ふぅー」ﾂﾔﾂﾔ

京太郎「この距離でそこまでの悪影響ッ！」



霞（貞操を守るのは得意なんだけど、今回はそれはダメそうねぇ）

霞（得意分野。いかせてもらおうかしらっ）

今日はここまででー。

京太郎「ほんっ……とーにゴメン！　この通り！」

裕子「いえ、別に…」

マホ「もー！　先輩ヒドイですっ！」ﾌﾟﾝｽｺ

京太郎「言い訳もないです…」

マホ「先輩、お詫びしてください！　詫び寂びですっ」

裕子「それは違う物だからね。あの、本当にいいですから！」

京太郎「いやッ！　今日の今日まで間違ってたのは完全に俺が悪い。俺に出来る事なら何でもするから、言ってくれ！」

裕子「は、はあ…それじゃあ…」

京太郎「おお、なんだ！？」

裕子「えと……」

マホ「バーンと言っちゃいましょう！」

裕子「……これ、食べてください…その、クッキー作ったので…」

マホ「あれ？　それって元から渡す」

裕子「しっ、しーっ！」

京太郎「……おうっ、ありがとな！　ここはさすがにアレか…また今度感想言っていいか？」

裕子「は、はいっ…それじゃあ私はこれで…」ｲｿｲｿ

京太郎「あ、ちょい待った」

裕子「え？」

京太郎「これは貰うとして、だ」

裕子「はあ…」

京太郎「まだ俺から何もしてないわけで」

裕子「え？」

京太郎「マホちゃん、逃がすな！」

マホ「合点承知です！」ｶﾞｼｯ

裕子「え、え？」

京太郎「さて…俺にしてほしいこと言うまでは、帰れると思わないことだなッ」

マホ「キリキリ吐いて下さい！」

裕子「も、もうっ！　この二人は…！」

オルタネイティブ、終わりました。なんか達成感と言うか虚無感と言うやら。やって良かったぜ。
今日は下ネタ更新できなさそうでー。申し訳ー。

今日も短く本編透華よー。

霞（岩手、遠野のチーム…マヨヒガの子以外は怖くないと思ってたんだけど）

霞（うちの姫様と同じくらい無知で可愛いだなんて、とんだ隠し玉ね）

恭子（二連続の裸単騎。しかも両方ツモ和了り…複数の属性持ってんのか…？）

恭子（まだあるかもしれへん…今からそれに対応できるんやろか？）


――東一局二本場――

豊音（トップは取ったけど、僅差すぎて安心できないよね）

豊音「ポン！」

霞（あらあら…どことなく焦ってるわね）

霞（がっつく童貞みたいで可愛いわ…私も未経験だけど）ｸｽｯ

――9年前、霞8歳――

霞『わぁ、とても広いところですね…ガバガバです天井も高いですね。カズノコみたいです。』

『…ここは神境の入り口です。本殿まではまだ少し歩きますよ』

霞『あの、祖母上。姫様はどのような方なのでしょうか』

『あなたにはまったく似ず、清らかな心のお方ですよ』

『とはいえ分家の中でもあなたが一番姫様に血が近い。姫が宿し使う女神は9人ではなく、極稀に恐ろしいものが降りてくる』

『それを代わりにお前が宿し、手なづけるのです』

霞『はい、祖母上』


霞『つまり女神をオ○ペットにできるよう、女の子もイケる口になれ、ということですね』

『これさえなければねぇ…』ﾊｧ…

霞（それじゃあ今、それを使いましょうか）

ゴッ！

豊音「ッ…！」ﾌﾞﾙｯ

恭子「？」

咲「ふぅん…」


霞「ツモ」ｶｯ

霞「3200、6200です」

豊音（和了られた…これは全体効果系じゃないと対応できないかなー）

咲（うーん…やっぱり石戸さん強いなあ。私も頑張ろうかなぁ）

10巻終わりんとこでキリよく今日はおしまいでー。

本編透華よー。一回の量が少なくても、毎日続けることで当たる可能性は高まると思うます（言い訳）

恭子（しっかしこの卓、予想以上に怪物の見本市。普通の麻雀させてーな）

恭子（大将戦まで来て点数がまっ平らとか、ホンマおもんないわ…それに）ﾁﾗｯ


霞「あらあら」ﾄﾞﾝｯ!


恭子（一人だけチョモランマしよって…ホンマおもんないわ！）

恭子（あーメゲた。めげたわー）ﾀﾞﾙｰ

恭子（やめやめ、こんなこと考えとってもなんにもならん。今は麻雀や）

恭子（ここで思考停止までしたら、一握いくらのエロゲとおんなじ）

恭子（サイコロまわして頭も回して…）

恭子（…いやー、さすがに輪○はお断りやな）ｳﾝ


洋榎「なんや恭子の奴、親の仇でも見る目で鹿児島見とったなー」

絹恵「なんでやろ？」ﾊﾞｲﾝｯ

漫「なんででしょうね」ﾎﾞｲﾝｯ

由子「やれやれなのよー」

郁乃「そんなおっきければいいモンちゃうと思うけど～」

恭子（さーて、どんな仕掛けしてくるんやろな。この永水のおもちお化けは）

豊音（地区大会の映像だと軽く攻める感じだったけど、隙は見せられないかなー）


恭子（ちょっと、これ…絶一門状態やんか…）

恭子（狙ったわけでもない…9巡目まで、1枚も索子がきてないんや）

恭子（宮守と清澄の捨て牌、一見索子で染めてるかのように見える…それに比べて永水は…）ﾁﾗｯ

恭子（捨て牌は字牌と索子。普通に考えれば索子を嫌っとるっちゅうことやろーけど）


霞「――ツモ」

恭子「ッ…！」

霞「あらあら？　可愛い顔ねぇ…そういう顔、私は大好きだわ。ふふ、うふふっ」

霞「はい。門前チンイツツモイーペーコーで、4000、8000」

恭子（ぐ…倍満の親っ被りで流された…これで宮守と清澄の手牌にも索子がなかったら！）

霞「あぁ…いいわぁ、ゾクソクしちゃう…」ﾊﾌｩ…


初美「うわわ、本領発揮ですかー」

春「ドＳ…」

巴「え？　いつも私にはあんな感じじゃないですか？」

初美「…意外と耐久力高いですよねー」

咲（…そっちがその気なら、こっちもね）

豊音（対策の仕方がわからないよー）

恭子（ラス転落…！　くっ！）

霞（さて…いつもならここで手を引くんだけれど、この状態は祓ってもらうまで切り替えられないのよね）

霞（もう後半戦だし、このまま一気に攻めちゃおうかしら）


――東三局――

恭子（なんやこれ…今度は鹿児島は萬子染めか？）

恭子（清澄と姉帯、気づいてんのか？　この異常事態…こいつが永水で一番ヤバイ！）ﾁﾗｯ


咲「……」

恭子（うげ…なんちゅー目しとんねん…目が全ッ然笑っとらんし！）


豊音「…うーん」ﾑﾑ…

恭子（こっちはこっちで普通に悩んどるな…ピュアっちゅーかなんちゅーか。羨ましいわ）


霞「……」ﾆｺﾆｺ

恭子（こっち見とるしっ！　）

今日はここまででー。なんとも進みが遅い最近で申し訳申し訳。

カハ。手の平で掴めなくても指先で摘まめるものはあるんじゃないかな？
本編透華よー。

恭子（こっちの手は索子と筒子ばっかり。それでちょいと思い出したわ）

恭子（昔さんざんやったっけか…3P(三麻)…！）

恭子（3Pならチ○はできひんけど、ここは永水が上家じゃなくてよかったわ）

恭子「チー！」

恭子（実際には3Pとは全然ちゃう。なにせ私は処女やし…でも3Pには慣れてる）

恭子「ポン！」

恭子（それが多少は繋がるってもんやろ…？）

恭子「おっと、繋がる言うてもシモの方とは違うで？」ﾀﾊｰ

豊音「なんのことか分かんないけど、ツモ発声はした方がいいんじゃないかなー…」


洋榎「なーなー、なんで恭子たちって三麻のこと「さんぴー」っていっとるん？」

由子「そっちの方が言いやすいのよー」

洋榎「さんぴーさんぴー…そか？　一文字分増えとるけど…」

絹恵「語呂もええし、普通に言うより楽しいで？」

洋榎「そーゆーもんかぁ…」

恭子「1000、2000」


初美「和了られましたよー、どういうことですかー」

巴「霞さんのアレに対応できるだけの何かがあるのかな…」

初美「清澄が姫松を鳴かせたように見えましたー」

巴「そうかもしれませんね…」

初美「……」ｱﾊｰ

春「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

巴「？」

初美「清澄が姫松をアンアン鳴かせたように見えましたよー」

巴「え、そんな風には鳴いてないんじゃ…」

初美「うー…やっぱり霞さんみたいに上手に遊べないですねー」

春「プロフェッショナル…」

巴「？？」

――東四局――

咲「……」

咲「カン」


恭子（うげ…喋るだけで怖いんやけど…）

霞（あらあら。そろそろ来ちゃうのかしら？）

豊音（宮永さんはカンで和了ることが多いよねー）


咲「――リーチ」

恭子（！？　リ、リーチ…？）

霞（嶺上ではなくリーチ…）

豊音（先制するための速度が必要だったのかな。でもおかげでこっちもテンパイできそうだよー）

「通らばリーチ…！？」


咲「……」ｺﾞｯ


恭子（私が振り込むの見とらんかったんか…って言いたいとこやけど、コレ本気でプレッシャーが…！）

咲「……」ﾁｬｯ


胡桃「やった！　トヨネの和了り牌」

塞「でも、槓材でもあるんだよね…」


咲「――もいっこ、カン」


咲「ツモ…嶺上開花」ﾊﾟﾀﾝ


霞（っ、あらあら…さすがね）

恭子（ぐえっ…つ、悪阻ってこんな感じなんかな…）

豊音（あ、ぁう…）ﾌﾞﾙｯ

今日はここまででー。なんだか凄いことになってきちゃったなあ…なんだこれ（困惑）

今日はおふざけしたい。（欲望に素直）

馴染みの店は、随分とオンボロだ。扉は古臭い曇りガラス押し扉、掛かった暖簾は陽に焼けて、色さえ見えないほどに褪せている。
軽くお腹が空いた人が傍を通っても、誰一人として入りたがらないような店。そこを押して入る俺は…物好きな人間なんだろう。

「ちーっす。オススメ丼一つ」
「いらっしゃいませ。須賀君は今日もバイトですか？」

これまた小汚い厨房。そして全く不似合いな同年代の可愛らしい少女の姿がそこにはあった。手にしていた本を閉じて立ち上がれば、そういう設定のグラビアかとでも言うほど浮いている。

「よ、和。そういうお前も手伝いか」
「ええ。それはそうと…丼ですか。そうですね、今ある食材だと…姉妹丼はいかがです？」

姉妹丼か。久しぶりに食べるのも悪くないかもな…バイト前に腹を膨らますには丁度いい。

「んじゃそれで頼むわ」
「はい。どの姉妹にします？　ミヤナガとマツミ…アタゴも作れますよ？」

迷うとこだな。
ミヤナガは定番っちゃ定番だ。味のパンチには定評があるんだけど、ボリュームが少ないから腹に貯まらないのが難点だ。
マツミはミヤナガとは正反対というか…ボリュームは十分すぎるくらいある。けど味が軽めと言うか…あとやたらと熱い。冬はいいんだけどこの時期はまだ早い気がするし…
アタゴは…色物というかなんつーか。ボリュームのバランスはバッチリなんだけどな…どうも毎回味が予測できない感じで注文するには勇気がいる。

「決まったら言って下さいね」

腕を組んで迷う俺を見ながら和はクスリと笑って、フライパンを布巾で撫でている。狭い厨房をほんの少し移動するだけで桃色の髪が揺れて、鼻先に、なんとなく甘い香りが漂ってくる。
……ま、俺が来ないと客も居ないことだしな。和の暇つぶしも兼ねて来てやってる感じもあるし…と、そうじゃない。さっさと決めるか。
ええと、今日は――



1、 ミヤナガ丼
2、 マツミ丼
3、 アタゴ丼

↓4で

……うん、ここはマツミ丼でいこう。学生らしくボリューム重視ってのもいいよな。

「んじゃ、マツミ丼頼む」
「分かりました、マツミ丼ですね…気を付けてください、今日も熱いですから」
「ん？　ああ…けど随分早くないか？」

何時の間にやらフライパンを火にかけて、ガツンと盛った白米の上にマツミを落としていく。
ほとんど答える間もなく俺の前に出されたソレは、俺が注文するより前から作っていたような気がするんだけど…

「須賀君の感じからして、今日はマツミっぽかったので…注文される前に用意しちゃいました」

悪戯っぽい笑みを浮かべる和。
また敵わないっつーか、なんつーか。頭を掻きながら、赤い顔を隠すべく丼に向き直る。

「うん、久しぶりだなこの感じ…圧倒的っつーか」

ドンブリいっぱいに広がるのは、鶏の胸肉。淡白だけど、安いせいかとにかく盛り盛り。横から見ればまさにマウンテンサイズなもんだからなんとも困る。
そこに鷹の爪をたっぷり含んだ醤油ベースのたれを閉じ込めた、絶品のオムレツが無理やり乗せてある。割ればトロットロの卵とタレが肉の上に広がっていくわけだ。
そしてなによりの特徴は…丼自体の保温効果。とにかく冷めない。一時間たってもホカホカアツアツという優れものだ。

「うっし、いただきます！」

パチン、と両手を合わせて気合を込める。
……つーか、これをしないと箸が出てこないんだよな。

「はいどうぞ…松実さーん、お願いしますー」


「はいはーい、京太郎くんお久しぶり！」
「わ、わ…あったかそう…」

奥の部屋から出てきたのは、二人の少女…つっても年上だけど。
にこにこと人畜無害で無邪気な笑顔を浮かべる玄さんと、人畜無害でほわーっとした笑顔の宥さんだ。

その二人の手には――箸が握られていた。

「えへへ…あーんっ」

右の椅子にはちょこんと座る玄さんが。楽しそうに肉を摘まんで俺の口元へ寄せてくる。
口の端をちょんちょん突きながら、俺の口が開くのを待つ姿はいつ見ても面白い。それだけに、咀嚼を続けていつまでも口を開けないなんてことをするわけで。

「あ、あれ？　京太郎くん？　噛むのはいいことだけど…まだ？」

ここは無視。シカトというよりはスルーって奴だ。

「……ね、ねえ京太郎くん、あーん……あうー…」

米は一粒15回。農家の人に感謝しながら噛むべし。
しょんぼり涙目で見上げる玄さんも悪くないな…もうちょっと。

「きょーたろーくーん…」

っと、目元が赤くなってきたな。そろそろ限界か。

「玄さん、次お願いします」

飲みこんで口を開ければ、分かりやすいもので。
パッと変わった顔色で突き出される箸。その勢いときたらもう、構って欲しい子供が喜びを隠せていない。

「はいっ、あーん…どうかな、美味しい？」
「そうっすね。和の腕がいいせいですかね」
「あら、ありがとうございます。ふふっ」
「あ、あうー！」

…やっぱ弄ると楽しいなこの人。和もノってくるもんだから、店も賑やかになるってもんだ。

「…あ、あーん…」

左隣からオムレツを差し出すのは、宥さんだ。
…実際のところ、玄さんよりも断然注意しないといけない。なにせ雰囲気はほんわかしてるのに、熱々じゃないとダメだとばかりに容赦なく肉なり米なりを口に突っ込んでくるわけで。

「んぐ…や、やっぱ辛いっすね…」
「その方があったかいよ…？」

何を当然と言わんばかりの態度。さすがだぜ…舌がピリつくのも、この人にはあったか要素の一つだろうな…
こっちは玄さんと違って右往左往もせず、じっと俺が飲みこむまで見つめている。なんでも箸に乗せると冷め始めてしまうから、口に入れる直前までは丼から取らないらしい。徹底してんな。

「あの、そんなに見られると食べにくいんですけど…」

本音というか、照れ隠しというか。
けれど宥さんにはそこそこ効いたようで、あからさまに『ガーン』と音がするような顔で目尻に涙を浮かべていく。

「ご、ごめんね…もう見ないから…」
「いや！　そういうんじゃないんですけどっ！」

極端っつーか、この人は玄さんみたいにほっぽって置けないんだよなぁ。
いじめたらいけないオーラみたいなのがにじみ出てる気がする。

「じゃあ…見ていい？」
「う……ど、どうぞ」

根競べなんてするまでもなく折れざるを得ない。けどまあ…折れるだけで笑顔が見れるんだからいいか。

「じゃあ、あーん」
「もがっ！？　あづッ！　あっち！」

これさえなければ、だけどな。

「さて…ごちそうさまでしたっと」

右から左から箸が伸びてくるもんだから、案外自分で食べるのとそんなに変わらないスピードで食べ終わる。
やっぱマツミ丼は腹膨れるんだよなあ…量が多くて、気を抜くと食べきれないのが難点だ。

「お粗末様でしたっ」
「口、拭くね…？」

作った訳でもないのにペコリと頭を下げる玄さん。それとは対照的に、ささっと口元をおしぼりで拭ってくれる宥さんはさすがの一言だ。

「和、いくらだ？」
「そうですね…玄さん、宥さん。どうします？」

やれやれ。毎度のことだけど、あんまり素直にお金を受け取ってくれたことが無いんだよな…それにしちゃ潰れないのがよく分からないけど。
でもってこうやって、箸担当に放り投げるのもいつものこと。

「えっと…どうしよう、お姉ちゃん」
「私はいつものでいいけど…玄ちゃんは？」
「えーと、えーと…それじゃあ京太郎くん、いつもので！」

マツミ姉妹はだいたいこんな感じだ。ミヤナガだと意見が合わなかったり、アタゴだと突拍子もない要求になるけどな。

「んじゃ、お願いします」

そう言って、椅子に腰かける体を揺らす。
…それにしても、これって俺が払ってることにならないと思う。マジで。

「それじゃ…おねーちゃん、せーので行くね？」
「うん…」

両脇にスタンバイする松実姉妹。相変わらず近いんだけど…まあ仕方ない。

「せーのっ」
「んっ…」

両頬に伝わる暖かい感触。すぐに離れてしかしついばむように何度も当たる玄さんと、一度触れると長い時間押し付ける宥さん。この対比もなかなかくすぐったくて面白い。
時間にして一分くらいか？　真っ赤になった二人が、唇の触れていた部分をおしぼりで拭ってくれて、支払い終了だ。

「あー…ありがとうございました」
「えへへ、京太郎君はお支払ありがとうございましたっ」
「あったかかったよぅ…」

俺の顔も熱いのが分かっちまうのがツラい。なにせ厨房の和がクスクス笑っているわけだがら、熱は収まるどころかどんどん温度を上げていく。

「んじゃ、俺行くわ。また今度来るからなー」
「はい。また来てください」
「ばいばーい、また頼んでねっ」
「お仕事がんばって…」

盛大なお見送りを後に、意気揚々とバイトへ向かう俺。分かりやすくて呆れるけれど、仕方ないよな。
最後に一つ、振り返る。相も変わらずボロい店で人なんて入りそうにないけれど…俺はきっと、明日にでも来るだろう。

「…次は何にすっかなー」

だってもう、次の注文を考えてるんだから。

今日はこんなもんでー。最近上手いことできないですね。これってED？

アタラシ丼は望さんの圧勝なんだよなあ…シノハユにピュアキャラなんて居ないんじゃないかな（適当）
今日は更新無しでー。

咲「京ちゃーん、おじゃまするねー」

京太郎「おー。飲むもん持ってくから、部屋に上がって待っててくれ」

咲「ん、待ってるね」


咲「それじゃあまた明日！」

京太郎「気を付けて帰れよー…さってと、軽く掃除でもしとくか」

京太郎「机の上と、床と…あ、そういや最近ベッドの下掃除してなかったな」

京太郎「……ん？　なんか下にあるな…」ｶﾞｻｺﾞｿ

『お前はまな板の凄さを分かってない』(R18)

京太郎「……まな板だって価値はあるさ」ﾎﾛﾘ


――翌朝――

咲「おはよう京ちゃん」

京太郎「おー、おはよーさん」

咲「ふふ、京ちゃん…昨日お部屋が少し汚れてたよ？　掃除したほうがいいんじゃないかなぁ」

京太郎「昨日したぜー。ゴミ捨てまでしちまったわ」

咲「そうなの？　えっと…それじゃあベッドの下とかは？」

京太郎「きっちり掃除したけど？」

咲「ふふ、京ちゃん、あーゆーのは隠し場所はちゃんと考えた方が」

京太郎「咲」

咲「え？」

京太郎「まな板も希少価値だもんな」ﾎﾛﾘ

咲「んなっ！　せめてツッコんでよ！」

怜「……ぁー」ﾌﾗﾌﾗ

怜「あかん…これ、能力以前にぶっ倒れそうや……あ」ﾌﾗｯ

「っと、大丈夫っすか？」

怜「ありゃ…すまんなー」ｸﾞｩｰ

京太郎「体調悪いなら医務室とか行きます？　確かー」

怜「いやいや、通りがかりさんに悪いて……それに、体調やなくてお腹がなぁ…」

京太郎「お腹？」

怜「減って減ってしゃーなくてー…ご飯食べればだいじょーぶや」ｸﾞｸﾞｩ

京太郎「はあ…それならこのパン、食べます？」

怜「ん？　んー…ええの？」

京太郎「さっき買ったんすけど、腹減りすぎてて買い過ぎちゃって。パン屋のだから密封もしてないですし、悪くならないうちに食べちゃってください」

怜「そかー…そんならいただきますー」

京太郎「どうｚ」

ごくん

怜「ごちそうさんでした」

京太郎「パンのカテゴリは飲み物じゃないんすけど！」

意味もわからず下ネタを言うネキを粘り強く訂正するツッコミ勢ください

>>276　別物



洋榎「あんなー、昨日絹恵がおかずが欲しいゆーてな」

京太郎「ほうほう」

洋榎「うちが断腸の思いで唐揚げ分けたったんやけど、そしたら『ちゃうっちゅーねん！』ってはたきよって」

京太郎「なるほど…」

洋榎「訳わからんくて、泣きたく…あ！　いや！　泣いてへんで！？　そんなことで泣くわけないやん！　な！？」

京太郎「いや、俺に聞かれても。それでどうしたんすか？」

洋榎「なんかそしたらな、『それや！　その顔オカズになるんちゃう！？』って言ってなー」

京太郎「ちょっとあの人日本語不自由ですもんね」

洋榎「『今度うちのオカズおねーちゃんにあげるわ』ゆーから、今晩は楽しみなんや！」ﾜｸﾜｸ

京太郎「俺もお邪魔していいですかね！」

洋榎「なっ…う、うちの取り分が少なくなるやんか、アホ！　それに今日は絹が作る日なんや！」

洋榎「……その、今度ウチが作ったるから…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

京太郎「今日行きたいんです！」

洋榎「……絶対嫌や！」ﾌﾟｲｯ

京太郎「へっ？　いや、今日じゃないと危ないんですって！」

洋榎「あーあー聞こえへんー。知らんわー」

京太郎「だーかーらー！」

透華「衣、貴方の名前…とても綺麗ですわね」

衣「……母君と父君から賜った名だ。華美に非ず、衣は気に入ってる」

透華「ええ。やはり初っ端から脱ぎ捨てたAVより、徐々に剥いでいく方が興奮しますもの。実にいい名前ですわ！」

衣「……なにゆえか、罵倒されている気がする」



透華「衣、貴方の名前はとても綺麗ですわね」

衣「うん…どういうつもりだ？」

透華「やはり初っ端から脱ぎ捨てたAVより、徐々に剥いでいく方が興奮しますもの。実にいい名前ですわ！」

衣「そうか」

透華「そう、衣を脱ぎ捨てるなり破くのも…それとも衣をずらして揉みしだいたり、衣の上から撫で付けるのもありですわね！」

衣「人の名を無駄に連呼するな！」

透華「まあ結局は全裸ですけど」ﾌｰ

衣「衣はどこに行った」

ちょっとだけ本編透華でー。

――南一局――

咲「ツモ。2000、3900」

霞（また和了られた…しかも今度は嶺上ではなく）

恭子（有効牌の引き入れか…な、なんか身体が重い…生理終わったはずやのに…）

豊音（相手の捨て牌を利用して追加ドロー…ぅ、翻弄されてる気がするよー）

咲「……カン」ｺﾞｯ”!


衣「む…」

一「うっわ…キッツイなー…これ、軽いMじゃ潰されちゃうよね」

衣「そんな重篤なマゾヒストにそこらへんに居て欲しくないぞ」


桃子「うわー、宮永さんが本気になってるって怖いっすよ…」

ゆみ「うん。さすがは恐怖の大魔王、腹上死させられそうだな」

桃子「どんだけっすか！」


池田「ぬわっ！　超凶悪だしっ！　真っ黒極太だし！」

美穂子「？　宮永さんは黒髪だけど、極太ってなにかしら？」

未春「かーなちゃんっ」


和「何もできずに縛られて圧し掛かられて、退いて欲しいか？みたいなのもなくただ椅子にされるのもいいかもしれませんね。須賀君はいかがです？」ﾁﾗｯ

京太郎「ふー、ソファだと楽だなー」

和「そ、ソファがいいなら太りましょうか！？」

京太郎「そのままでいいんで」

――南二局――

咲「カン。ツモ、2000、4000」

霞（今度は正常位で嶺上…）

恭子（ヤリたい放題やないか！）

豊音（どーすればいいのかな…）


――南三局――

咲「……」

霞（清澄の親番…字牌の直撃に注意しなきゃね）

豊音「永水をまくらないといけないねー…あ、ご、ごめんなさい！　声出しちゃった…」

恭子「ええって、気にせんとき」

恭子（声出すほど興奮しとるよーには見えんけどな…あれか、興奮しても顔色変わらん系か？）

霞「一言くらい問題ないわよ？」

霞（まくる…袴をまくるつもりなのかしら？　下着を穿いてないから少しドキドキするわね）

豊音「えと、宮永さんもごめんねー？」

咲「ん、大丈夫ですよ。それより」

豊音「？」


咲「――トップを狙う気概くらいは見せてね？　ふふっ」

豊音（ぅ、ぅうー…）

霞（凶悪ねえ…どこから引っ張ってくるのかしら、この気は）

恭子（全面ドSときとる…とにかく潰されずに、躱しながらまくるしかないか）

恭子（とにかく三麻のつもりで早く、より高く和了るしかない…こいっ！）ﾁｬｯ

恭子（よしよし…いい感じのツモや）

咲「……それじゃあ」


咲「ちょっと、本気ね」


ｶﾀｶﾀ…

塞「な、なに？　モノクルが震えて…」

トシ「これは…！」

ｷﾞｼｯ…ﾊﾟｧﾝ!

エイスリン「ハレツ！」

胡桃「どんだけ出しちゃったんだろ」

白望「ゴムが破裂するくらい…漫画みたいだ…」

塞「動じないな三人とも！」



豊音「ひっ…！」ｿﾞｸｯ

霞「く……」

恭子「んぐぇ…ま、まだまだや…」


咲「カン」


霞（ツ、ツモ切り？）

豊音（信じられないプレッシャーだったのに、手牌にすら入れずにツモ切り…？）

恭子（大明槓のツモ切りて…今更ドラ増やしか？　でも清澄がそんなことしとんの見たことないし、実際に韓ドラ乗っ取るんはウチの牌）

恭子（…狙いはツモ順ずらしか？　ツモ牌がずれれば永水の絶一門が崩れる…）

恭子（はッ、うちのことは気にも留めんか。プレッシャーをずらしたいウチからすれば好都合や）

今日はここまででー。

穏乃「憧ー！　これ見てこれ！」

憧「何ようっさいわねえ…つーか、学校でエロ同人ゲーサイト見てんじゃないわよ」

玄「わ、凄いねこれ！」

憧「んー…？　なんかこれ…」

宥「憧ちゃんが穏乃ちゃんを探しに身売り…？」

灼「これは燃える…くっ、殺せ的な意味で…」

憧「なんんっっじゃこりゃあああ！？　あああ、あたしじゃないこれ！？」

穏乃「いやー、頑張って作った甲斐があったよ」ﾌｰ

憧「お前かぁーッ！」

晴絵「あ、登録は私ねー。シズは未成年だから登録は法律違反だしぃ」

憧「登録しとる時点でアウトじゃ！」

灼「憧が抜剣覚醒…じゃなくて灼炎化してる…」

憧「んがああああああああッ！！！」

人柱と呼んでください
今日は灼炎の騎士をするので更新無しで(^q^)

憧「んー…とりあえずは灼炎化って使わなくても大丈夫そうね」

穏乃「憧、ここで負けようよ！」

憧「なんでわざと負けないといけないのよ…やーよ、嫌な予感するし」

穏乃「えぇえ！？」

憧「驚きすぎ！」

穏乃「あっ、じゃあシズニーしよう、ここで！」

憧「しないわよ」ｶﾁｶﾁ


憧「ふー…だいぶ進んだんじゃない？　レベル20か……」

「「「「「……」」」」」

憧「な、なによ…文句あんの？」

穏乃「つまんないー」ﾌﾟｸｰ

玄「あれ？　もうおしまいなの？」

宥「あったかくないまま…」

灼「奥の方まで熱くならない。がっかり」

憧「あーもーウルサイわねー…」

晴絵「いーんじゃない？　これも一つのプレイングだし」

憧「そうそう、エロゲだからってエロに走らないとダメって訳じゃないでしょ」

晴絵「憧はしばらく純潔プレイして、堕ち所探ってるんだから」

憧「何が何でも守り通すから見てなさい」

今日は更新なしでー。



憧「はいっ、ノーマルエンド。これで満足？」

穏乃「不満しかないよ！」

玄「ぅう～…お金の無駄遣いだよぉ…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

宥「あったか…あったかーい…」ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

灼「最後は灼炎ばっか。ゴリ押しばっかり…」

憧「いやー、これ抜剣覚醒無しだとキツいって」

晴絵「ま、これはこれでアリじゃないかな。私も一週目は純潔プレイって決めてるしぃ」

憧「アンタのスタンスと私のスタンスを一緒にすんじゃないわよ！」

憧「…っと、私今日は先帰るわね。あんたらも早いとこ帰んなさいよっ」

穏乃「ばいばーい」



穏乃「じゃあどうする？」

玄「私は半裸で全キャラに話しかけたいなー」ﾜｸﾜｸ

宥「敵さん全部に灼炎化したいなあ…」

灼「全部自害プレイ」

晴絵「やれやれ、みんな欲望まみれだねー」

穏乃「赤土先生は？」

晴絵「純潔プレイで所々セーブしながら…これだね」ﾌﾌｯ

穏乃「よーしっ、みんなで頑張ろー！」

「「「「おーっ！」」」」

急性胃腸炎で点滴ブッ込んでました
ちょっと体調安定するまで更新無しでー。申し訳

体調はわりかしダイジョブなんすけど、休みの埋め合わせが面倒だった感。
明日は再開しますんでご容赦くださいん。

京太郎「うーん…」

咲「京ちゃん、どうしたの？」

京太郎「いや…なんかこう、最近日課だったことをしてないような気がしてさあ」

和「溜めてるんですか？　溜めすぎると痛くなるってホントですか？」

京太郎「言わないから。けど何だっけなぁ…こう、指を動かすことだった気がするんだけど」

久「それならイキヌキじゃなさそうよねえ…男の子って指より腕でしょ？」

京太郎「言わねーっつってんでしょーが。そうじゃなくてもっと複雑にタッピングする…」

まこ「タッピングか。確かにやたら揉むだけだと痛いからのー」

京太郎「俺一人って条件だから！」

優希「ピアノか！」

京太郎「俺すげえな！」

咲「あはは、京ちゃんにピアノは無理だよね」

和「いえ、女性を楽器に例えるのはよくある言い回しですから、ありえないことでは…」

京太郎「無いから！」

本編透華よー。前は>>302くらいです。150レスくらい空いてるとは困りもの。
DMMならｐｒｐｒ催眠大好き。

恭子（よし…これで高目ツモれば4000、8000。さぁこいっ！）

霞（困ったわねぇ。私が怯えてしまうなんて…これでMに目覚めるのもアリかしら？）ﾄﾝ

豊音（うぅ、どうにかして和了らないと）ﾄﾝ

恭子（宮守の九萬はスルーや。これで和了っても7700、ここは自分を信じる！）ｶｯ！

恭子「……」

恭子「引けたで…ツモ！　4000、8000！」

豊音（え、清澄じゃなくて？）

霞（倍満ツモ…まくられた、か。まくられて押し倒される…あら？　悪くないかも…）

恭子（凡人やからって蚊帳の外に置かんといてって話やん。うち放置プレイって実はあんま好きとちゃうし）

豊音（ひ、東三局までは2位だったのに…今は倍ツモしないと敗退…！　ど、どうしよう！？）


咲「へえ……ふうん」

咲（姫松のこの人なら、もっと楽しめそうだよね）

微妙に

豊音（ひ、東三局までは2位だったのに…今は倍ツモしないと敗退…！　ど、どうしよう！？）
↓
豊音（と、東三局までは2位だったのに…今は倍ツモしないと敗退…！　ど、どうしよう！？）

――南四局――

咲「ツモっ。400、800です」

霞「あら」

恭子「えっ」

豊音「えぅっ」

『二回戦第三試合決着！　準決勝に進むのは長野代表清澄高校と、南大阪代表姫松高校になりました！』

豊音「……ぅ」ｼﾞﾜ…

霞「お疲れ様でした」

恭子「ありがとうございました！」

咲「ありがとうございました……？」


霞「……」ｼﾞｯ

咲「あの、どうかしました？」

霞「ええ…胸は無いのに実力は高いのね」

咲「あはは、無駄な脂肪は取れないですけど目の節穴は埋まったんですね」

霞「……」ｷｭﾝ

咲「…あの？」


豊音「う、う、わぁぁあぁ！　ありがとうございましたぁぁぁ！」

恭子「あー…まあ、そんな気落とさんと、な？」

豊音「うぐ、えぐっ…ぅ、うううぅぅ…」

恭子「ほら涙拭き？　それと鼻水も出とるし」

豊音「あ、ありがどうございまずぅ」

恭子「愛液は出とらんか？　拭こか？」ﾜｷﾜｷ

豊音「？　えと、なんですかそれ」

恭子「ただいま戻りました」

洋榎「おかえり～ん」

絹恵「おねーちゃん、そこはお帰りんこやで」

洋榎「？　お帰りんこ？」

恭子「ただいまんこです主将」

漫「主将、主将も言ってください！」

由子「復唱なのよー。ただいまんこー」

洋榎「？　ただいまんこ…でもウチが帰ってきたわけとちゃうで？」

絹恵「おねーちゃんもう一回！」

洋榎「？？」


郁乃「あ～、一美ちゃん～？　勝ったって報告な～。え～？　景気づけに合コン？　やめときや～」

恭子「せっかく一位でバトン貰ったのに二位抜けになって申し訳ないです」

洋榎「まったく問題あらへん！　途中はひやひやしたけどな！

恭子「うぅ…でもなんか、釈然としないんですよ」

郁乃「ん～？　どういう意味？」

恭子「いえ、なんと言いますか……まさか」

洋榎「何？　どーした？」

恭子「主将言いましたよね？　相手の負けた牌譜を見ろって！」

洋榎「う、うん…だって勝つんやから参考になるんは相手が負けてる試合ってわけや」

恭子「でも宮永咲には勝っても負けてもいーひん試合が！　地区大会の個人戦で連続プラマイゼロを出してるんですよ！」

恭子「そしてさっきの大将戦…南三局で和了った私を見る目は完全に…！」

洋榎「完全に？」


恭子「……お、玩具を見る目でしたぁ…ドSってレベルとちゃいますよアレ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

郁乃「あら～、これは重症やね～」

恭子「…宮永より強く、ですか？」

郁乃「そ～そ～、末原ちゃんはもともと強いんやから気分が変わればもっと強くなれるかもって思って～」

恭子「はあ。具体的にはどういう風にです？」

郁乃「ん～、服装を変えるんと新しい人を呼ぶんと、どっちがいい？」

恭子「服装…どんな服装です？」

郁乃「そやね～、あんまエロくないけど髪型変えよかなって～」

恭子「は？　まじめにお願いしますよ！」ﾌﾟﾝｽｺ!

郁乃「えぇ～ん、大真面目やのにぃ～」

恭子「せめてメイド服とか色々あるでしょう！　そんなんじゃコスプレになりませんよ！」

郁乃「や～ん、論点ズレまくっとる～」

洋榎「ところで新しい人って誰なん？」

郁乃「ん～、洋榎ちゃんのそ～ゆ～とこ好きかな～。入ってくれる～？」

良子「はい。グッドモーニングですエブリワン」

絹恵「戒能プロ！？」

漫「凄いな！　久々のトッププロ」

由子「素敵なのよー」

郁乃「いらっしゃい～。さっきの宮永咲ちゃん見た～？」

良子「いえす。会場で直に感じましたけど、ありゃすっげードSですね。私でもM調教されそうです」

漫「え、中東の元傭兵部隊で搾り取ってたイタコのプロが！？」

由子「ソロモン王の力で逆酒池肉林って聞いたのよー」

郁乃「あは～、そんなわけないやん～」

良子「確かに言い過ぎですね。せいぜい10人抜きくらいです」

郁乃「あるんか～い」ﾍﾟｼｯ


洋榎「なあ絹、どーゆー意味」

絹恵「麻雀で10人飛ばしたっちゅー話かなー」

洋榎「そーかぁ…！　さすがプロやな！」ｷﾗｷﾗ

今日はここまででー。

IFとかというより、更新頻度をぐっと落として小ネタになる予定です。
あと中途半端ですが今日で本編終わりになりますん。
まずは小ネタ一個透華でー。

咲「きょ、京ちゃーん…」ｳﾙｳﾙ

京太郎「どうした？　それ、部長が買ってきたソファだろ…なに泣いてんだ？」

咲「うぅ…これ、出られないよぉ…」

京太郎「は？」

咲「気持ちよすぎて出られない…」

京太郎「何言ってんだよ、ほら、早いとこ立たないと部長になんか言われるぞ？」

咲「うー…このソファ、人をダメにするよ…」

京太郎「へいへい。さっさと手出せよ、引っ張るから」

咲「うん…よいしょ、っと。ありがとね京ちゃん、それじゃあ卓の準備してくるねー」

京太郎「おう……さて、と」ﾎﾟﾌｯ

京太郎「おー…体勢と体の形に合わせて中身が動くのか…いいな、これ」

京太郎「……」ﾎﾞｰ


和「こんにちは、遅れましたが月の物は遅れてません…あ、須賀君」

京太郎「よー。後半の言葉は金輪際言うなよ」

和「どうしたんです？　それ、部長が買ってきたソファですよね」

京太郎「ああ。さっきまで咲が座ってたんだけど、すっげえ気持ちいいんだよこれ」

和「そうなんですか…あ、私は咲さんを手伝ってきますね」

京太郎「おー」


咲「京ちゃーん」ﾄﾃﾄﾃ

京太郎「ん？」

咲「私の体温をしっぽりねっとり味わって気持ちよくなっちゃってホント？」

京太郎「んがっ！　ちっ、ちがうっ！」

次は本編でー

良子「そういえば、さっきは従姉妹のハルがお世話になったね」

洋榎「あの巫女さんと従姉妹なんですか。それはそれは…」

絹恵「っちゅーことは、戒能プロも巫女さんプレイをしたことが？」

由子「しっぽりぬっぽりなのー？」

良子「イエス。不浄のお浄めプレイは新年の恒例行事です」ｸﾞｯ

洋榎「なあなあ、お浄めぷれいってどーゆーことや？」

恭子「お祓いでもするんでしょう。巫女の従姉妹ならそれくらいできてもおかしくないですよって」

洋榎「そぉかあー…凄いんやなぁー…」

郁乃「楽しそうでなによりやね～。あと明後日やけど、一美ちゃん…善野監督が見に来るって～」

「「「「「！！」」」」」


恭子「あの、酒だけは飲ませんようにお願いしてもいいですか」

郁乃「頑張るけど～、できるかわからへんよ～」

巴「ふぅ…祓いました」

霞「ありがとう、悪いわね」

春「…相変わらずの張り具合」ﾓﾐﾓﾐ

巴「いえ、いつものことですから…はふー」

小蒔「お疲れ様です」

初美「大丈夫ですかー」

霞「ええ、今日はごめんなさいね。力及ばずで」ｼｭﾝ

初美「それを言うなら私達もですよー…」ｼｭﾝ

小蒔「私がもっとちゃんとやれてれば…」ｼｭﾝ

春「私も…」ｼｭﾝ

巴「私だって全然見せ場もなくて…」ｼｭﾝ


巴「あれ！？　霞さんと春ちゃんなんで裸なんですか！？」ｶﾞﾀｯ!

霞「あら？　てっきりスルーされたのだとばかり」

春「ツッコまれないと修正もできない…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

初美「二人ともはしたないですねー」

小蒔「お二人とも、暑いんですか？」ｷｮﾄﾝ

巴「あ、あうぅ！　早く着てくださいっ！」

巴「えっと、実は姫様に降りる神々の順番が決まってたんです」

小蒔「神様ローテーション？」

巴「そうですね」

霞「神様ローションは必要かしら？」

巴「いらないと思います…えと、さっきの二回戦では弱い神様、準決勝から順に強い神様がくるよう調整してたのですが、それが裏目に」

初美「小さいので慣れようとしたらいきなりトンデモないのが来た感じですねー」

霞「やっぱり大きくて激しい子達を相手にするのは難しいわね…」

春「狭いところに力を集中させるのがとても難しい…締め付けるのとか」

初美「でも私たちは初物ですからー。そもそもやりかたも分かりませんしねー」

霞「そうねえ、こればっかりは経験が物を言うでしょうし」


小蒔「？　あの、何の話なんでしょうか」

巴「さ、さあ…なんの話でしょーか…」ﾌｲｯ

初美「さてと、これで次の試合は個人戦ですがー」

春「個人戦は五日後…」

巴「空いちゃいましたね、予定」

「「「「「……」」」」」

霞「じゃあ個人戦に出る小蒔ちゃんと初美ちゃんは東京に残して、私たちは海水浴と温泉にでも行きましょうか」ﾎﾟﾑｯ

初美「えっ！」

小蒔「そんな…私も一緒に行きたいです」

春「行く…」

巴「いいですね、中等部の明星ちゃんたちも呼びましょうか」

初美「六女仙で私だけハブですかー！」

霞「あら、大丈夫よ。初美ちゃんのことは信じてるもの」ﾆｺﾆｺ

初美「う、ぅう…」


初美「信じて送り出した私がビデオレターでどうなってもいいと言うのですかー！」

巴「ちょっ！？」

霞「あらあら」ﾆｺﾆｺ

小蒔「ぐー」zzz

霞「ああ、そうそう。小蒔ちゃんにお願いがあるの」

小蒔「ふあー…？」ｳﾄｳﾄ

初美「いつの間にか寝てますねー」

霞「岩手の子に小蒔ちゃんのサインを頼まれたんだけど、書いてくれるかしら」

小蒔「ふぁい…」

霞「『豊音ちゃんへ』って、豊かな胸と書いて豊音ちゃん」

巴「違いますよね！？」

小蒔「ふぁい…」ｳﾄｳﾄ

初美「姫様―？　聞いてますかー？」

小蒔「ふぁい…」

霞「拓を取った方がいいかしら？　小蒔ちゃん、脱いでもらえる？」

小蒔「ふぁい…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

巴「だ、駄目ですー！　ダメですってばぁ！」

豊音「ただいま戻ったけどー」

塞「トヨネ！」

白望「おかえり…」

豊音「えへへ、サインいっぱい貰ってきちゃったよー。大将の三人さんに、お願いしてみたら原村さんと神代さんのサインももらって来てくれるって！」

塞「トヨネ…」

豊音「私が、みんなと一緒にこのお祭りにくることができた…」

胡桃「……」

豊音「その大事な思い出の、記念になるんだよ…ひっく、う、うぐ…」

エイスリン「ウ…」ｼﾞﾜｯ

白望「…まいったなあ、なんか涙がでちゃうよ…」

胡桃「うん」ｼﾞﾜｯ

塞「あは…今日くらいは、仕方ないんじゃないかな…う」

白望「困る……」


白望「せっかく美少女の涙があるのに、ボケに回れない…」ｸﾞｽｯ

塞「ボケんでいい」

ｺﾝｺﾝ

白望「はい…誰？」

霞「失礼します…御所望の色紙をお届けに参りました」

豊音「か、神代さんが直に！？　あわわ…」

小蒔「初めまして、このような感じでよかったでしょうか？」ｽｯ

豊音「わぁ～、すごい！　すごいです！　家宝にします！」

小蒔「よかった…」ﾎｯ

胡桃「あの、それ何ですか？」

小蒔「これですか？　浮き輪です！」ﾑﾌｰ

胡桃「あ、浮き輪なんですか」


胡桃「てっきりリング状のゴムかと」

霞「あらあら、こんなに大きいサイズだなんて怖いわねえ」

塞「輪っかなら何でもそのボケに繋げていいと思わないように！」

霞「個人戦まで日があるので、みんなで海に行こうという話になりまして」

小蒔「頑張って膨らませました！」

塞「ここに海はないよ！？」

白望「海いいな…」

エイスリン「ウミスキ！」

トシ「あんたたちも行ってくれば？」

霞「あら、それならご都合がよろしければご一緒に行かれませんか？」

白望「お邪魔でなければ…」

塞「メンドくないのっ！？」

白望「別に…」


白望（この人たちと行った方が面白そう）

塞（参ったな…永水のツッコミっていたっけ？　私が気張るしかないよね…それに）ﾁﾗｯ

小蒔「？」ﾆｺﾆｺ

塞（この人も守っとかなきゃダメかな…うん、本気でいかないとダメっぽい）

エイスリン「トヨネモ、イクヨネ？」

豊音「うん、うんっ！」

塞（二人くらいなら私一人で十分かな。うん）

咲「ただい…あうっ！」ﾍﾞﾁｯ

京太郎「おいおい、大丈夫か？」

咲「あいたたた…よかった、色紙は無事だ」

和「お帰りなさい、大丈夫ですか？　それに色紙…マ○拓ですか？」

京太郎「お前らの中で色紙の用途の優先順位はどうなってんだ」

久「それにしても遅かったわねー。おしょん？」

咲「いえ、インタビューとか受けた後、道に迷っちゃって…」

まこ「ああ、まったく喋れとらんかったのう」

優希「対局中の余裕が全然無かったじぇー」

咲「うぅ…あ、そうだ。姉帯さんに和ちゃんのサインを頼まれたんだよ、はい」ｽｯ

和「えっ？　私サインなんてないですよ？」

京太郎「まあ名前書いて置けばいいんじゃないか？」

和「そうですか…じゃあ」ｶｷｶｷ


和「『姉帯豊音さんへ。ののか』っと」ｷｭｯ

京太郎「源氏名か！」

久「それにしても、あきれた勝ち方ねー」

咲「え、そうですか？」

京太郎「ああ、なんつーか余裕綽々っていうか、凄かったぜ」

咲「うーん…」

久「あら、不満？」

咲「いえ。私も少し本気を出してみたんですけど…がんばってみたけど、一人残っちゃいました」

久「……ふうん？」

咲「今度打ったら…」


咲「全力で叩き潰します」ﾆｺﾆｺ

京太郎（こえー）

久（別の意味で厄介そうねー…ここはガス抜きが必要かしら）

久「和、ちょっといい？」

和「はい？」

久「咲と一緒に、宮守の部屋まで行ってくれる？」

和「はい、サインもお渡ししないとダメですから構いませんけど…」

久「ありがと。それじゃあ咲？」

咲「はい」

久「これ首輪、使う？」ｼﾞｬﾗｯ

京太郎「待て」

咲「えっと、和ちゃんどうしよっか？」

和「使いましょうか。すみませんが咲さん、付けてもらってもいいですか？」

京太郎「待って。俺に口挟ませて」

『大会6日目、ついにベスト8が出揃いました。いかがでしょう瑞原プロ、印象に残った高校はありますか？』

はやり「んー、優勝候補と言いますか。はやりが一番戦いたくないチームは初出場校のー」

『初出場校というと二校ですね、長野の清澄高校と北海道の有珠山高校ですが？』

はやり「ずばり、有珠山高校ですっ☆」

『なるほど。確かに新進気鋭、並み居る強豪を打ち倒した力は侮れるものではありませんが、特に有珠山を相手にしたくない理由はありますか？』

はやり「そうですねー。やっぱり一年の真屋由暉子さんですね」

『なるほど…確かにチームのエース格ですからね。その実力は』

はやり「あの背丈にあのおもち。必要であれば潰したいですねー☆」

『ああ……』

はやり「若さは罪ですよー☆」

『ありがとうございました。続いて別室より小鍛治プロの真面目な解説に移ります』


恒子「投げられちゃったねえ、すこやん」

健夜「…分かってたから別にいいけどね」ﾊｧ

――夏、インターハイ――

京太郎「いいか、咲は必要以上に…和はエロペンに変なもんいれようとすんな！」

――決勝への進出を賭け、準決勝の火蓋が切って落とされる――

智葉「ハオ、胸に入れた肉まんは置いていけ。ネリーは一晩いくらと書いたプラカードを捨てろ。明華は穿け」

――いずれの高校も闘志を燃やし――

郁乃「恭子ちゃん、宮永さんのSっ気に耐えられるか心配やな～…あれ～？　洋榎ちゃんは～？」

――静かにその時を待っていた――

誓子「また揺杏と爽がなるかに変なこと吹き込んだのかな…あっ、またユキの服短くしてる！　あの二人はー！」



京太郎「咲、部長が活入れるから集合だとさ」

咲「あ、うん…それなら脱いだ方がいい？」

京太郎「どこをどう聞けばそうなるー？」

咲「え？　だって浣腸入れるんでしょ？」ｷｮﾄﾝ

京太郎「せめて文字数くらい合わせてからボケてくれ」

咲「あはは…まあどっちもお尻の穴を締めないといけないから、同じじゃない？」

京太郎「お前の中のカテゴリ分類はどうなってんだ」

咲「よーし、頑張るよ！」ｸﾞｯ

京太郎「言っとくけど浣腸じゃないからな？　分かってるよな？」

咲「えいえい、おー！」

京太郎「おーい、咲さんやーい」

本編はここまででー。長々と半年以上お付き合いいただきありがとうございました。
今後は一応HTML化依頼はせず、ちょこちょこと小ネタを投下していこうと思います。
もっかい、ありがとうございましたー。

アコスは正気0で全国行脚しました（常識）
所々咲ネタがあったりしますので、ア○顔が苦手だったり絵が受け付けないとかでなければわりかしおすすめです(^q^)

今後は他スレメインというより、余所で細々書いてるを頑張ろうかという感じになるかも。
なので他スレも更新ペースは上がりません、申し訳。

ひっそり、余所の話をしていいのかわかりませんが
ノクターンノベルズというとこで「魔物使いの欲望」というのを書いてます（非ステマ）
申し訳ありませんが18歳未満の方はご遠慮ください

これを機に色々目覚めてくれると嬉しい（アブノーマル感）

咲13巻を読んでいてふと書きたくなった一コマ。それとその他をちょい透華でー。

――準決勝・中堅戦――

揺杏「よしっ、行ってくるか！」ｽｸｯ

由暉子「お早いご出立ですね…」

揺杏「トイレで気合い入れてくるからね」

成香「意味不明で怖いです…」

爽「トイレは入れるとこで出すところだしねー」

由暉子「そうですね。ですよね先輩」

成香「えぅっ！？　そ、そうですね……うぅ」

揺杏「そぉーだよなぁー！？　トイレって言ったらタン○ンくらい入れるよなぁー！　あっれぇー！？　成香ちゃんはなんで真っ赤なのかなぁー！」ﾆﾔﾆﾔ

爽「おっかしぃよねぇー？　なーに考えてたのかご教授いただけませんかねぇー？」ﾆﾀﾆﾀ

成香「う、ぅぅううう……」

誓子「タン○ンでも恥じらいがあっておかしくないよね」

由暉子「あれ？　カメラを仕込むのでは無かったんですか…昨日見たホテルのチャンネルでやってましたけど」

誓子「勝手にビデオカードを買ったらダメ！」

ちょっとあったリクエスト消化ネタ


――鹿児島、海編――

初美「京太郎さーん、急いでくださいー！」

京太郎「へいへい…よっ、と！　パラソルはこの辺でいいですかー？」

春「相変わらずの貸切状態…撮影する？」

霞「あらまあ、撮影なら水着だし丁度いいわね」

巴「えぇっ！？　で、でも私、あんまり可愛い水着じゃないし…」

小蒔「いいですねっ、せっかくの一夏の思い出ですから残しておかないと」ﾆｺﾆｺ

初美「そうですよー。それに最終的には全裸になるのがデフォですし大丈夫ですよー」

春「最初に無意味にビーチバレーしたりすれば大丈夫…」

霞「それならタイトルは『一夏の過ち・ハーレム男の種付子島』かしら」

巴「ええっ！？　で、でもバレーボール持って来てないし…」

京太郎「そこじゃねぇーよ！　もっと突っ込むとこがあるでしょうがっ！」

霞「そうねえ。壺ならここに五個くらいあるものね」

小蒔「壺ですか？　浮き輪くらいしかないですけど…」ｷｮﾄﾝ

巴「そ、そういうのはボケのお三方でやっててくださいっ！」

初美「あららー、使える壺は三つだけみたいですねー」

京太郎（蠱毒かな…）

霞「そうそう、宮守女子の皆さんはお昼には着くらしいわ」

小蒔「ということは…お昼までに準備を終えておく必要がありますね」

京太郎「そっすね。バーベキューは夕方でいいとして、飲み物とシートと、ゴムボートは要ります？」

初美「ボートならバナナボートもいいですねー」

京太郎「あ、いいっすね！　海ってほとんど行ったことなくて、そういうの楽しみだったんですよ」

霞「そうなの？　そういえば長野は海に面してないものね」

巴「私たちは海も山もありますから、新鮮さを感じるのはちょっとうらやましいですね」

春「それじゃあ、海のしょっぱさも新鮮…？」

京太郎「まあなー。分かっちゃいるけど口に入ったらしょっぱいってのは、やっぱ新鮮だよ」

京太郎「海と山、二つを一気に楽しめるのっていいよなー…」

初美「ふっふーん。そういうことなら両方を楽しめる絶好のスポットがありますよー！」ﾌﾌﾝｯ

京太郎「へっ？　いっぺんに？」

初美「どうぞ！　山あり谷ありクレバスありの優良物件ですよー！」

霞「あら？　あらあら、楽しんでみる？」ﾀﾌﾟﾝ

京太郎「海はどこだよ」

春「潮くらいなら出るはず…」

京太郎「へえ（笑）」

巴「あ、これ運んで貰っていいですか？」

京太郎「任せてくださいよ。それより巴さんも遊んできていいですけど」

巴「それは午後からでも大丈夫だから…はい、パラソルの骨ってこれでいいかな？」

京太郎「ありがとうございます。よし、これでOKっと」

巴「……あの、ごめんね」

京太郎「は？　どうしたんすか？」

巴「えっと、私って胸もないし…下もその、食い込んだりしないタイプだから見てても楽しくないでしょ？」

京太郎「いやいや…そりゃ男だし気にならないって言ったらウソですけど、刈宿先輩は可愛いですよ」

巴「え…そ、そう？」

京太郎「はい。だから自信持ってください！」ｸﾞｯ

巴「うん…ふふ、ありがとう…」ﾃﾚﾃﾚ


初美「うっふっふー！　聞いてしまいましたよー？」

霞「ええ、バッチリね」

春「これは間違いない…」

小蒔「そうですね。波の音が響いて心地いいです…」ｳﾄｳﾄ

初美「どうやら巴ちゃんの胸についての話のようですねー」

霞「そうねえ、可愛いだなんてちっちゃいのが好みなのかしら？」

春「貧乳はステータス…自信を持てっていうのはそういう意味のはず…」

小蒔「あふ…むにゃ…陽射しがきもちよくて…ねむくなりますね…」

京太郎「ん、来たみたいですね」

霞「そうね。須賀君、お出迎えをお願いしていいかしら？」

京太郎「了解っす。それじゃ行ってきますね！」


塞「えっと、こんにちは…永水の須賀君だったよね」

京太郎「はい。遠いところをお疲れ様です、臼沢さん…でしたよね」

塞「塞でもいいよ、今日はお世話になることだし」

京太郎「いえいえ先輩ですから。それより、他の皆さんは？」

塞「ああ、後部座席にいる…って何してんの！？」

京太郎「へ？」

『……開かない』ｶﾞﾀｶﾞﾀ

『アカナイ…ラッキースケベイベント…』ｼｮﾝﾎﾞﾘ

『せっかく着替えてる途中なのに、なんで開かないかな』

『あれれ？　なんだか水着が上手く着れないよー…』


塞「ふー…チャイルドロックにしてて良かったよ」ﾌｲｰ

京太郎「大変っすねー」

細かいことは気にするな、それﾜｶﾁｺﾜｶﾁｺｰ(古)

ということで次は特別編ですん。
どこかの永水編が終わったので永水に転校したら日記をー。

初美「ふー、部室の大掃除もこれでおしまいですねー」

巴「ハッちゃんそう言いながらサボってたでしょ？」

春「サボりはダメ…」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

巴「春ちゃんも黒糖食べ…なんでしゃぶってるの！？」

霞「ほらほら、姫様が寝てるんだから頑張らないとダメよ？」

小蒔「くー…ふひゃー…」

初美「はーい、今日はどうしますー？　遅い時間ですし、もういっそ泊まっていきます？」

霞「そうねえ…あら？　そう言えば須賀君はどこに？」

巴「確か買い物に行ってくれてるんですけど、遅いですね…」

霞「困ったわねえ。泊まりとなると須賀君無しであんまり話を進めるわけにもいかないし」

初美「そうですねー…あれ？　これって京太郎の鞄ではー？」

春「見覚えある…」

巴「買い物に行っただけですから。置いていったんじゃ？」

初美「なるほどー…ああっ！　鞄が散らかって中身が全て外にあふれ出してしまいました！　白い液体みたいに！」

巴「わざとだよね！？　ああもう…」

霞「あらあら…あら？　これは日記、かしら」

春「日記ということは…」

初美「エロいことが書いてある可能性は高いですねー」

霞「妄想とかもありそうね」

春「オカズまとめ…」

巴「日記ってそういうのを書くものじゃないですよね！」

小蒔「……ふあ？」

やべえ、終わりが近づいてきたんだった。入れる前に出ちゃったってことで生ぬるい目で見てください（懇願）

4月×日

やっと引っ越し作業が終わった。日記も新しくしたし、改めて書いていこうと思う。

正直親父の転勤がいきなりすぎてびっくりしたが、仕方ないな。

こっちには遠縁だけど親戚がいて何回か来たことある。覚えてないけど。

気がかりなのはあの官能小説を読書と言い張るアホ娘だけど…まあなんとかなるだろう。

こっちにはさすがにあんな下ネタを言い放つ女子はいないだろうから、少し物足りないかもしれないけど一安心だ。

さすがに疲れたし、もう寝よう。

霞「これは京太郎くんの日記かしら？」

初美「4月に来たばかりの時の日記みたいですねー」

巴（ああ…だから部活に来たとき、あんな悟った目をしてたのかな）

霞「ふんふむ。春ちゃん、続きをめくってくれる？」

春「合点承知…」ﾍﾟﾗｯ

小蒔「あの、人様の日記を勝手に見るのはいけないのでは？」

巴「…はっ！　そうですよ！　姫様の言うとおりです！」

初美「いえいえ、これは検閲任務なのですよー」

霞「そうね。もしかしたら○○で×××なことがｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ四角いムーブかもしれないわよ？」

小蒔「はあ。あの、まるまるでばつばつばつとはどういうなんでしょうか…」

巴「……あの、霞さん」

霞「なあに？」

巴「そのネタは少し古いのでは…」

霞「……」ﾋﾟｼｯ

初美「固まってますねー。それはさておき続きへどうぞー」

春「承知の助…」

小蒔「かくかくしかじか。しかくい？　むーぶとは何のことでしょうか…」ﾑﾑﾑ

4月○日

今日は親戚の家にあいさつに行った。と言ってもうちは分家の遠縁のいとこらしい。遠すぎるだろ。もう親戚ってレベルじゃねーよ。

ただ血縁というより親父が本家の人偉い人と偶然仲良くなったとか。それでこっちに来ることになったらしい。

あと巫女服の人がいた。名前は神代小蒔さん。ひとつ上でお下げの間に見える首が白くて可愛らしい人だった。

今年から共学化して俺が通う永水の人だとか。あと偉いおっちゃんの娘さん。軽く自己紹介したけど下ネタも無い軽いボケキャラで問題なし。

ああいう人となら全然話してても楽しいだろうな。

初美「本家の姫様のお父さんをおっちゃん呼ばわりですかー」

霞「そうねえ…アニメなら異世界召喚の主人公ポジションよねえ」

春「エロの使い魔…」

巴「怖いもの知らずということを驚きましょうよ！」

小蒔「私のどこがボケなんでしょうか？　もう、失礼ですね！」ﾌﾟﾝｽｺ

４月△日

今日は入学式だった。さすがに男子28人に女子524人だと浮くというより目立つ感じだ。

中高一貫なのか、周りの女子はみんな知り合い同士って感じだった。だからか、俺の隣の席の女子が黒糖をやたらネットリ舐めてても誰も何も言わない。

俺か。俺が言わないとダメなのか？

明日から部活動の見学などできるらしいが、ほとんど女子の部だと運動部も難しそうだ。

ハンドボールはなさそうだし、かと言って文化部も思いつかん。生徒会…さすがに無いだろ。

部長「楽しんできてね(意味深)」
咲「動画(意味深)よろしく」
和「ビデオレターは数ヵ月後で構いませんよ」
まこ「映像は気にしなくてええぞ。NTRの基本は伝聞じゃからな」
タコス「お土産、忘れるなじぇ(そわそわ)」
と清澄から永水に貸し出されたわけではなかったですか。

春「ファーストコンタクト…感度はバッチリ」

初美「なかなかの第一印象ですねー」

巴「な、なかなか…？」

春「しっかりツッコまれた…初対面なのに、三回くらい」ﾎﾟｯ

小蒔「初めてお会いしたのに仲良くなれたんですね！　良かったです」ﾆｺﾆｺ

霞「そうねえ」

巴「……あの、分かってはいましたけど黒糖を食べてたことはいいんですね」

４月□日

今日は授業が終わった後、友達と各部活動を見学に行った。でもやっぱ収穫は少なかったな…テニス部でポニーテールの人は良かった。髪が揺れて汗が

友達と別れた後適当にふらふらしていると、眼鏡の真面目そうな人とちっこい人が何か部活の案内をしていた。

あからさまに眼鏡の人が困っていたので少し気になったので声を掛けると、麻雀部らしい

麻雀のルールや役くらいは知っていたのは別として。ちっこい人…薄墨先輩はボケだった。

そして同じ部室にいた石戸先輩、クラスメイトの滝見。ここに入ったら咲一人だった時に比べて負担三倍じゃないかと。

速攻帰ろうとしたけど眼鏡の狩宿先輩のツッコミがツッコめてないし、誘導にはすぐ引っ掛かるしで見てられない。

そしてみんな綺麗なうなじだ。無駄に痩せてるわけでもなく、しかし曲線が崩れているわけでもなく。

気付いたら入部していた。悔いはあるけど悔いはない。

初美「わりと露骨に見てましたからねー」

霞「あの日だけなら入部はお断りしたところだけど、思ったより遥かに理性的だったわね」

春「理性しかない…」

小蒔「自分を律することができるのは素敵ですねっ」

巴「そうですね…私も入ってくれて凄く嬉しかったです。助かったというか…」

小蒔「そうなのですか。人助けにもなるなんて、本当に素晴らしいですね」

霞「そうね…おかげで私たちのバリエーションも広がったし」

初美「色んなバリエーションで拾ってくれますからねー」

春「細かいボケにも対応…」

巴「ホントに助かりました…」

８月×▼日

個人戦２日目、今日も激闘だった。それはそうと。

移動途中、ふとからあげの屋台が目についた。どうやら人気の屋台らしく、残りわずか、という看板まで出ていた

小腹も空いていたし少し興味が沸いたので買ってみた。作り置きかと思ったけど、揚げたてのからあげは予想を遥かに上回るおいしさだった

ゆっくり食べようと近くのベンチに座ると、目の前にポニテの人が入れ違いでからあげを買っていた。それなりに日に焼けた健康的な色合いが眩しい。

どうやら最後だったらしいが無事に買えて、安心したようにからあげを食べようとしていたところで悲劇が起きた。

一口で食べようとして肉汁が予想以上に熱かったらしく、「熱っ！？」と言ってからあげを落としてしまった。

更にからあげが落ちる途中、手に肉汁が掛かってつい手を離し、からあげ全てが地面に落ちてしまっていた。

悲痛な叫び声をあげつつ、目に見えて分かるように落ち込んだポニテの人。同情的な視線を向けていると、目が合ってしまった。

さすがに可哀想だったからひとつどうですか、と言うと目を輝かせながらやって来る。

近くに来て改めてその人を見ると、姫松の愛宕（姉）だった。その後からあげのお礼をする！ということで連絡先を交換。

その夜送られてきたメールは「貝合わせってどーゆー遊びなん？」というもの。なんか嫌な予感がしたので聞き出すと、部員に女の子同士の友情の遊びで話が出たとのこと。可能な限り聞き流すことと、歴史的に高貴な遊びであることを事細かに教えておいた。

ついでに貝と言うことで貝料理の画像を送ってみたが、アワビのバター焼きまで送ってしまったのは失敗だった。

まさかアワビに一番食いつくとは…死にたくなってきた。俺の馬鹿。

洋榎「なあなあ絹、アワビのバター炒めってどう思うー？」

絹恵「ほあ！？　ななな、どこからそんな高度なワード拾ってきたんやおねーちゃん！？」

洋榎「えと、やっぱ難しいんか？」

絹恵「誰に舐めさせんねん！　ウチに犬はおらんで！？」

洋榎「……？？」

雅枝「あーはいはい、どっかで貝のアワビをバターで炒めとるんを見たんやな？」

洋榎「せや！　京太郎がおいしそーな画像送って来てなー。おかーちゃんできるー？」

雅枝「んー…ま、アンタがせっかく作った男の子とのつながりや。明日作ったる」

洋榎「んなっ！　だ、男子…やけど、その、そういうんとちゃうし…うぅ…」

以上パクリパクラレ日記でした。返してもらった時は死ぬほど嬉しくて、更に向こうからシテ貰えた時は攻守逆転な快感。
くんずほぐれつ。

今日はここまででー。

京太郎も順調に汚染されている。
その内、性人に染められた和やタコスみたいになるのか…美少女、美女のセクハラは許せるけど、何故か男のセクハラは許せない。

突発的に一個だけ




和「須賀君、どうしたんです？　さすがにもう夜に外に出るのは寒いと思うのですが」

京太郎「ああ…まあそうなんだけどさ、ほら、あれ見てみろよ」

和「はあ…月、ですね。秋の月は見ていて飽きませんね…」

京太郎「だよな…そういえばこないだ咲が言ってたな。えーと、夏目漱石？　の言葉が」

和「ああ、よく言われますね…」

京太郎「ん……」

和「……」

京太郎「なあ和」

和「はい」

京太郎「月が、綺麗だな」

和「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



和「さすがにオリモノを見せるのは恥ずかしいんですが…須賀君が綺麗だなんて言うのなら」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

京太郎「さーて団子でも作ってこよーかなっ！」

京太郎「……」

咲「京ちゃん、どうしたの？　あ、アニメだね」

和「俺ツインテールになります…須賀君ツインテールが好きだったんですか！」

京太郎「……」

久「ちょっと須賀くーん？　深刻な顔してどうしたのー？」

まこ「何見とるんじゃ…ん、なんじゃこの敵…うなじぃ？」

優希「やたらうなじうなじ連呼してるじぇ…うなじフェチかー」

京太郎「…………ブルーレイディスクって、高いのかな」

咲「えっ」

和「えー」

京太郎「…………原作買ってみるか」

優希（とんだガチ勢だじょ）

久（こうしてハマってくのねー）

まこ（このハマり方はアリなんかのう…）

淡「ねーねーテルー、今日どっか寄ってへくちっ！」ｽﾞﾋﾟｰ

照「風邪引かないうちに帰ったほうが……」

淡「うひゃー鼻水でちゃった…へーきへーき、私はこれがあるから！」

菫「なんだ、カーディガン持ってきたのか？」

淡「もっちろん！　テレビで寒くなるって言ってたし。これなら寒くないでしょ！」

菫「そうだな。あまりお腹を冷やさないほうがいい、できるなら貼るカイロでも入れて…どうした？」

照「菫がマトモなことを…意外。明日は槍でも降るかも…」

菫「おいおい…」

淡「ふっふーん！　私は明日槍が降ってもだいじょーぶだもんねー」

照「？」

淡「ほら、私ってガーディアン着てるでしょ？　凍えし風牙より守護する純粋なる生贄の山羊を纏ってるよー」

照「さっき菫がカーディガンって言ってた…カシミヤってそんなに面倒な表現になるんだ…」

菫「ガーディアン？　貞操帯の事か？　一応持ってるがいるか？」ｺﾞｿｺﾞｿ

照「またボケだした…」

憧「ねえ、男子って女子が髪型変えるのをどう思う？」

『ん？　そーだな…新鮮味があるっつーか、やっぱ目がいくよな』

憧「ふーん…ね、アンタだったらどういう髪型がいいわけ？　ポニーテールとか？」

『それも結構好きだけど、似合ってればいいと思うぜ』

憧「はあ？　そういう言葉ってホントこっちが萎えちゃうし…アンタ乙女心ほんっと分かってないわねー」

『うっせー…そうだ、ツインテールなんてどうだ？　最近一部で流行ってるみたいだけど』

憧「ツインテールねえ…んー、そういうのが好みなの？」

『いやまあ嫌いじゃないけどさ。好みっていうか…』

憧「ま、参考にしとくわね。それじゃまた明日」

『おう。またな、おやすみ』



穏乃「あれ？　憧ツインテールにしたんだ。萌え萌えだね！」

憧「んなっ！？　そういう表現するんじゃないわよ！」

晴絵「ツインテは幼く見えるっていうね。貧乳幼児体型がやってロリってタイトルつけてるし」

玄「そういえば牌のお姉さんがツインテールだったような…」

灼「若作り…」

宥「首が寒そう……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

憧「ええい、もういいわよっ！」ｼｭﾙｯ

穏乃「あー解いちゃったー」

晴絵「老けたねー」

憧「はあ！？　っけんな年増喪女！！」



憧「あの、ごめん晴絵。売り言葉に買い言葉っていうか言い過ぎたっていうか、ほら麻雀しましょうよ！　ね！」

智葉「ブリ御膳か。悪くない…おい須賀、お前は何にする？」

京太郎「そうっすねー、餃子セットなんてのもあるみたいだし…おー、羽根つきか」

ハオ「なるほど。ビラビラがいいわけですね…」ｳﾝｳﾝ

明華「今日は私も羽根つきです…見ますか？」ﾋﾟﾗﾋﾟﾗ

京太郎「あーでも今日はお金が無いんで安い奴がいいですねー！」

ネリー「はいはい！　京太郎なら特別価格で一食5000円でいいよ！　あ、食べるのはもちろん」ｸﾈｸﾈ

京太郎「ラーメンかな…」

ダヴァン「京太郎はナンにしマス？」

京太郎「迷ってるんですよね…結構いろいろあるし」

ダヴァン「それならここはとんこつ醤油に縮れ麺、半熟卵と厚切り焼豚に刻み九条ネギのトッピングが一番ですよ」

京太郎「流暢だなおい！」

今期は蟲師にトリニティセブン、俺ツイ、異能力(小声)
まふふは出したことないけどキョーコか道下先生のどちらかです。どっちになるかな…

京太郎「うーん…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

和「須賀君、どうしたんです？ 携帯片手に唸ったりして」

京太郎「いや、いつもはパソコンでやってる打ち込みをスマホでやってんだけど…すげー打ちにくいんだよ」

和「具合が違うんです？」

京太郎「そーだな。タイピングとフリックだと全然違うし」

和「ああ、反応も違いますしね。須賀君はどちらが好きなんですか？」

京太郎「やっぱタイピングかなー…いつもそっちだからさ」

和「そうですか」



咲「京ちゃん○首は指で撫でるより弾く方が好きだってホント？」

京太郎「なんだその情報って和ぁ！ お前だろ！」

久々にヤろうか（直球）
なんかリクあれば幸い。なければてきとーにやります

反撃されると脆い久

やったぜ

ｸﾛﾁｬｰにおもち枕される

京太郎と照の会話とかみたいであります

咲、街中で魔王化

有珠山メンバーでなんやかんやみたいな

久しぶりに修羅場とかヤンデレが読みたいです
有珠山とか宮守みたいに皆仲がよかったのに、男のせいで……みたいなサークルクラッシャー京太郎とか

>>750


京太郎「うーん、輪ゴムとか無いかな。授業で使った小筆が妙に多くて困るぜ…ん？」

久「すっがくーん！　これこれ、見てみて！」

京太郎「はい？　なんすかスマホ振り回して…なんすかこれ」

久「昨日見つけたのよ、凄いと思わない！？」

京太郎「いや、これが何なのか…自販機ですか？」

久「もう、そんな反応しちゃって…ゴムよゴム！　ふふ、今日丁度買って持ってきちゃったのよねー。使ってみるー？」ﾆﾏﾆﾏ

京太郎（輪ゴムなら丁度いいな）

京太郎「いいですね、今から使いたいんで出してもらえません？」

久「…………え？　こ、ここで…？」

京太郎「？　ええ、今すぐに。どうせなら部長が手伝ってくれればすぐにそこの陰の水場で（筆を）洗えますし、どうです？」ﾅｰﾝﾃ

久「…………ぅ」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

京太郎「？？　えっと、とりあえず貰っていいですか？」

久「も、貰うって何を！？　う、う……ダメに決まってるでしょー！」ﾀﾞｯ!

京太郎「？？？」

>>751


京太郎「あー…ねみー…」ｳﾂﾗｳﾂﾗ

玄「あれ？　京太郎くん、こんなとこで座ってどうしたの？　おーい京太郎くーん」

京太郎「んぁ……ぐぅ……」

玄「おーい、こんな川辺で寝ちゃったら風邪引いちゃうよー…ありゃ、寝ちゃった」

玄「……ちょっと冷えるね。あ、そうだ！」

玄「えへへ、こうして後ろから抱きつけば…うんうん、あったかーい…」

京太郎「んぐ……すかー……」ｽﾞﾙｯ

玄「ほへ？」ﾎﾟﾖﾝ

玄「もー、そんなにおもちが良かったのかなぁ。しょーがないなぁ…」

玄「わ…京太郎くんの頭、谷間にぴったりかも。えへへ、おもち枕！　どうだー」ﾑﾆﾑﾆ

玄「……なんだか、眠くなってきちゃった…………むにゃ」

ﾄﾞｻｯ


京太郎「んあ…よく寝たなー。つーかなんで玄さんが居るんだ？」

玄「うぅー…おもち…うへへ、おもちまくらぁ…」ｼﾞｭﾙｯ

京太郎「ったくまた変な夢まで見てるし。んなことよっぽど好かれてないとやってもらえねーっての」

京太郎「けどそろそろ寒いな…玄さん起こして帰るとするか！」

>>752


京太郎「あ、どうも。こないだクロワッサン食べた長野の須賀ですけど…覚えてます？」

照『覚えてる…あの時はありがとう』

京太郎「気にしないでくださいよ。俺一人だとチケット使いませんでしたし」

照『そう…けど何かお礼がしたい。何かある？　私に出来る事なら』

京太郎「いやいや全然いいんで。それより今日は聞きたいことがあったんですよ」

照『なに？』

京太郎「いえ、咲の奴が下ネタばっかなのってなんか対処法とかないかなって思いまして。咲のお姉さんなら何か知ってないかなって」

照『……』

京太郎「あの…聞こえてます？」

照『……ごめん、私は何も力になれない…』

京太郎「あー……すんません。そうだ昨日ホットケーキ作ったんですけどー」

照『！　それは興味深い…詳しく聞かせてほしい』

京太郎「普通にミックス通りに作るんじゃなくて牛乳を増やしてですね……」


京太郎「っと、もうこんな時間ですか。すみませんでした長々と」

照『ん。こっちこそ楽しかった…また電話していい』

京太郎「はは、それなら機会があれば電話しますよ」

照『違う…また、電話していい？』

京太郎「あー…いいですよ。待ってますんで」

照『ん。それじゃあまた今度』

京太郎「また今度で。それじゃあおやすみなさい」

照『おやすみ…』


京太郎「まさかチャンピオンと電話することになるとはなー。アイツに教えてみるかな……お、もしもし？　俺だけど――」

京太郎、アコス・リリーを知る

のどっち(orシズ)に教えられるなり偶然アコチャーのデータを見ちゃったなりで

義理の姉ってのは漫画じゃよくあるけれど、実際には珍しいよな。

竜華「京太郎、起きてやー！　朝ご飯できとるでー」ｺﾞｿｺﾞｿ

こうやって起こしてくれるってのも漫画っぽい。友達は羨ましいとか言うけど。

竜華「ほらほら早く起き……起きとらんやないかー！」

京太郎「人の布団に頭突っ込んで何言ってんだ馬鹿姉」


京太郎「ったく、お互い高校生なんだから少しは気にしてくれないと困るって」

竜華「んー？　うちはいつも京太郎のこと気にしとるで？　今日はうちの首筋を見とったなぁとか」

京太郎「んぐっ！？　なっ、何言って…」

竜華「ふっふーん。義理の姉に発情するなんてとんでもない義弟くんやなー？」ﾆﾏﾆﾏ

京太郎「してねーよ」

竜華「え、なんで？」ｷｮﾄﾝ

京太郎「なんでキョトン顔なんだよ」


竜華「なー京太郎」

京太郎「何？」

竜華「おねーちゃんって言ってくれん？」

京太郎「何で」

竜華「何でもー」

京太郎「また今度な」

竜華「えー？　ええやんええやん、ほらほら、言ってみー」

京太郎「……姉ちゃん」

竜華「んー……」


竜華「じゃあ次はお嬢様って言ってくれへん？」

京太郎「そーゆープレイはしてねーんだよ」

久「休みの日ってこう、解放感あるわよねー」

まこ「と言っても家の手伝いやらで何かとやることはあるがの」

優希「私は眠りまくりだじょ。寝る子は育つというしな！　そのうちモッチモチに育ちまくりだじょー」

咲「私は本読んだり…たまに京ちゃんの家に遊びにいくよね」

京太郎「そーだな。俺だと軽く運動とか飯作ったりとか…和は？」

和「私ですか？　基本的には宿題の片づけと、部屋の掃除くらいですが」

京太郎「ふーん、なんか意外だな。なんか趣味とかないのか？」

和「そう言われるとあまり思いつきませんね…」ｳｰﾝ

久「だいたいそういう人って妙に多趣味だったりするのよねー。そうだ、こないだの日曜は何してたか教えてくれない？」

まこ「それを聞けば趣味もわかるかもしれんか」

和「そうですね……朝起きてからはまず、ストレッチをします。休みの日は時間をかけますね」

優希「おお！　ヨガりまくりか！」

和「はい」

京太郎「はいじゃねー…それで、他には？」

和「特に…軽くセロを弾いたり、火山の仕組みを調べたり、電車に乗って銀河を渡る妄想をしたり…」

久「あら健全。意外と色々してるのね」

和「それからお風呂に入って……そして！　最後にじ――」

京太郎「おっと油断してたけど言わせねーよ」

全然昇華できてないけど今日はここまででー。めっちゃ書き方忘れてるぅ

乙
じ……一体何を言おうとしていたのだろう……（ｽｯﾄﾎﾞｹ）

>>789
ジターリングじゃない？(棒)

和「レンコンですね」

咲「長芋かなあ」

久「私はネギねー」

京太郎「ちわーっす、なんだよみんな野菜の話なんかして…鍋でもするのか？」

優希「エロい野菜探しだじょー」

まこ「まあ考えようでいくらでも思いつくが、推し野菜を挙げとるんじゃ」

京太郎「くっだらねーな！」

咲「長芋はやっぱり白くてトロってしててエッチぃよね！」

京太郎「露骨すぎてハナからアウトじゃ！」

久「やっぱりネギっていいわよねえ。お尻を合法的に責められるし」

京太郎「迷信じゃあエビデンス低いなー」

和「やっぱりレンコンですよ」ﾑﾌｰ

京太郎「へいへい…どうせレンコンにも穴はあるとか言い」

和「レンコンなら穴から○内観察できますし穴から流し込むプレイというのもありますよ」

京太郎「酷過ぎる！」

数発出していくスタイルぅ
>>754



久「最近肩が凝っちゃって…デスクワークが多いからかしらねー」

優希「そんなら揉み解してやるじょー」ﾓﾐﾓﾐ

久「あぁー…いいわねこれ…ちょっと力弱いけどー」

京太郎「二人とも、歩きながらやってると他の人の邪魔になっちゃいますよ？　なんなら後で俺がマッサージしますから」

久「そーお？　じゃあお願いね」

まこ「なんじゃ京太郎、また面倒見がいいことを。それもツッコミの一環か？」

京太郎「はは、なんつーかもう性分っすね」


和「最近肩が凝ってしまって…胸が重くて」

咲「ほっほーぅ……それなら揉んであげるね……」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

和「あだっ！？　あ、いだだだだ…も、もっと…！」ﾊｱﾊｱ

咲「ほーら、もっと強く激しくしてあげよーか！」ｷﾞﾁｷﾞﾁ


京太郎「でさー」

優希「ほーう」

まこ（性分はどこに行ったんじゃ…）

>>755



揺杏「かー、なんか寒いよなー」

京太郎「もう冬っつーか雪も降りましたからね…」

誓子「お茶淹れようか？　紅茶でいいかな」

爽「お茶かー…そうだ成香、こないだ教えたアレやろーか」

成香「あれ……ですか？」

爽「そうそう、アレだよアレ。お紅茶だよお紅茶」

成香「……あ、ああああれですか！？　そ、それって…！」

京太郎「本内先輩が真っ赤っつーことは、またアホなことっすね」

揺杏「失礼なこと言うじゃん。何するか分かってから言って欲しいねえ」

爽「そうそう、言っとくけど聖水でレモンティーなんつって定番じゃないわけよ」

京太郎「はあ…ユキは何するか知ってるのか？」

由暉子「はい。残念ながら私にはできないんですが…」ｼｮﾎﾞﾝ

爽「たはー！　ユキははえてないからなー！」

揺杏「縮れたのが無いんじゃ茶葉っつって混ぜるわけにもいかないしー。あははー」

誓子「私のティーポッドに変なモノ入れないでよ！？」

成香「きょ、きょうたろうくん…わ、わたしは…」ｳﾙｳﾙ

京太郎「桧森先輩が突っ込んで話は終わりましたから！　もう引っ張らななくて大丈夫です！」

>>764



どうしてこうなってしまったんだろう、塞の心はその思いで占められていた。

外を覆う雪の白さとは反対に、部室の中は嫌な緊張が降り積もっている。それもこれも一年生の男子たる須賀京太郎のせいだ。

彼が悪い。そう言ってしまえばいい。けれど今そんなことを言えば、もっと胃が痛くなるかもしれなかった。


白望「胸もないくせに、調子に乗らないで…男子にはこれが一番…」

胡桃「ふうん。でも京太郎には無意味だし、無用の長物だよね！」

エイスリン「ムネモ、シンチョウモイラナイ…ワタシガイチバン」


にらみ合う三人の間を流れる空気は、以前には無かったものだ。誰も彼もが自分を一番だと彼に主張する。彼の一番だと主張する。

三人から距離を置いた豊音もどこか上の空。チラチラと入り口を気にしていて誰かを待っているかのようで。

ため息が一つ、塞の口から漏れ出ていく。塞自身は気付かないが、それさえも誰かを心待ちにする乙女のようでもあった。


白望「それなら京太郎が来たら決めてもらう…？　どうせ私だけど…」

胡桃「なにその無駄な自信。別にいいよ？　恥かくのは私じゃないし」

エイスリン「シロクロツケル…！」


このまま京太郎が来なかったらと思うと、塞の気分は一層重いものになる。しかし幸いなことに数分後に部室の扉が開き、男子が一人入って来る。

京太郎「ちーっす、買い出し行ってきましたー」

全ての視線が一人に集中して。様々な感情が爆発することは避けられなかった。


豊音「わーい！　ごっはんー、ごっはんー！」

白望「京太郎、胸ネタでボケるのが一番突っ込みやすいよね…」

胡桃「身長を生かしたロリネタだよね！」

エイスリン「ボディペイントガ、イチバンワカリヤスイ！」

塞「来た来た、ツッコミ交代ね」

京太郎「おぉーっとまた一気に来たな貴様らー」

>>781を参考に



京太郎「牛乳パズル？」

晴絵「そそ。ホントは真っ白なパズルでメンドーなんだけど」

憧「なんか書いてあるわね…なにこれ？」

穏乃「ふっふーん！　これは京太郎へのプレゼントだよ！」

玄「誕生日には早いけど、もっと私たちのことを知ってもらうにはいいかと思ったんだー」

宥「見た目がちょっと寒いけど…」

灼「結構大変だった…」

京太郎「へー、それじゃあ今日はこれ作ってみますね」


京太郎（うーん…これはここ。数字か…）

京太郎（Ｂ？　アルファベットも混じってるな…それにひらがなで…名前が書いてる？　これはいいヒントになりそうだ）

憧「京太郎、どう？　ちょっとはできた――」

京太郎「これはこっちで合うか…このピースはダメ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

憧「あーあ、集中しちゃって…これなら後ろからおどかしたらどうなるかしらね？」

憧（ふふっ、せーのっ！）

憧「わっ「京太郎できたー？　私たちのスリーサイズパズ」どっせやあああああ！！」ｶﾞｼｬｰﾝ!

京太郎「うおおおおお何すんだお前ぇ！」

憧「うっさい！　アンタは麻雀する！　さっさと卓行くわよ！」

京太郎「ううぅ…せっかく半分越えたのに…」

晴絵（ありゃ気付いてなかったかー）

穏乃（後で伝えておけばいっか）

玄（男子の胸囲の平均っていくつなんだろ）

今日はここまででー。
投げつけられたネタをぶんどってこねくり回して放り投げて帰るだけのスレとなっておりますん。

咲さんがアナルでいけるわけないだろ！　いいかげんにしろ！



五分後にな

つぷ、と空気の漏れる音が部屋に響く。指先に絡ませた粘液が、必死に締め付ける穴に染み込んでいく。

「ひ、も、もおやらぁ…！」

咲の声がベッドの上から聞こえるが、その言葉とは裏腹に足を大きく開かせて、誘うようにヒクつく穴を晒していた。

「何がやらぁだよ、自分で股開いてるくせに…それにしっかり洗って来てるし、する気満々じゃねーか」
「だ、だってぇ…また、京ちゃんが、んあっ！　な、舐めるからぁ…」

不満そうな声色も軽く息を吹きかけるだけで、蕩けるような甘いものに変わる。うつ伏せで顔をシーツに埋めてはいるものの、だらしなく涎が染みだしているのが見えた。
秘所から垂れる愛液を掬って口に含む。いやらしい匂いと音が鼻腔に広がってなんとも言えず、つい眉を顰めてしまった。

「きょ、京ちゃん…？　何してるのぉ…」
「愛液舐めたんだけどさ、美味くはないよな。別に嫌ってわけじゃないけど率先して飲むようなもんじゃねーなあ」
「も、もおお！　なにして、んっ！　あぁ…ふゃっ！」

濡れた指を再び尻穴へ。一本、二本と続けざまに挿入するとすぐに喘ぐのがなかなか面白い。
締め付けられる人差し指と中指だが、さすがに初めてというわけではないから、しばらくすると力も抜けていくわけで。ゆっくりピースを作るように広げると、少し冷たい空気が入り込んでくる。それに合わせて咲が驚くような声をあげるから、これもまた面白い。

「は、ふぅ…っ、んん、っあ！　んっ！　ひぃう、んんんっ！」

指を暴れさせ、徐々にスピードを上げていく。緊張のほぐれた尻穴が指で押されるままに形を変え、ぐにぐにと皺を伸ばし、指に吸い付くようだ。
人差し指を引っ掛け、引っ張ってみる。感触的にはビニール袋の孔を広げるみたいな感覚…いや、ちょっと違うか。

「んひっ！？　あ、あぅうううう！　ひ、ひろげないでぇ…！　や、やだっ！　舐めないでぇ！」

こなれてきた穴を、今度は舌で舐めつける。皺を広げるように、丹念に唾液でケアしつつ。
更に穴に捻じ込ませ、穴の内側を。さすがに苦味のあるそこを、内側から擦りあげていくと、いきなり腰が跳ね上がった。

「ばっ！　あぶねーな！　人が舌入れてる最中に動くなっての…」
「はひっ、ひぃ…も、だめぇ…やらぁ…」
「ったく…まだ全然終わってないぜ？　こっからだって、こっから」

途端に身体、それと尻穴を固くする咲。けどそれを許すわけでもなく、両手の人差し指で無理やり広げたままにして。

「な、なに？　なにすっ、ま、待って！　入らな、っっ！」

こんなこともあろうかと！　こんなこともあろうかと。あらかじめ脱いでローションを塗っておいたのさ。
拒絶するように縮こまる尻穴を強引に押し開き、一気に根元まで。柔らかい尻に腰をぶつけると、バチン！となかなか良い音がする。何度も、何度も、何度も腰をぶつけても、その音は止むことを知らない。

「あっ、んっ！　や、あっ！　ひっ、うっ、んっ…は、あんっ…はーっ、はーっ…！　あああっ！」

最初は戸惑いと違和感に彩られていた声色も、打ち付けるたび、徐々に色合いが変わっていく。段々尻が勝手に動き出すが、ベッドに押さえ込んで動けないようにしてやると、一気に興奮した声を上げだした。

「ははっ、どうしたんだよ咲！　無理やり、オナホみたいにされたほうが気持ちいいのかっ！」
「やらぁっ！　お、おなほーるなんてやだよぅ！　いじめないでぇ…！」

だらしなく歪む口元と蕩けきった横顔とは正反対の言葉を漏らす。説得力なんてものはなく、言葉の合間にもとめどなく喘ぎ声が部屋の中で反響する。
腰との打ち合いに赤くなった尻をこねくり回し、尻穴からゆっくり肉棒を抜いていく。すると逃がさないとばかりに尻穴がカリに吸い付いて伸びていくのがなんとも淫猥で。体ごと咲に覆いかぶさって深く挿入すると、喜んで俺の肉棒を受け入れる。

「おいおい咲、お尻って入れるのに使う穴じゃないだろ…！　このっ、どんだけ咥えてくるんだよ！」
「やらぁ、ひらないよぉ…あ、あああんっ！　も、もう、い、いくぅっ！　いくっ、いっちゃうっ！」

シーツはもう、涎の海だ。言葉も言葉にならなくて、喘ぐ声も聞き取ることが難しい。
根元まで突き入れた尻の穴、そこを腰をグラインドさせて掻きまわす。角度を変えて奥へ、前へ、子宮の裏へ。徐々に高まる射精感に逆らわず、本能のままに突きこんでいく。

「あぁ、出る、出るぞ咲っ！」
「だひて、だしてぇ…にんひんしちゃうくらい、だひてぇ！」

しねーよ、なんて野暮なことは言わず。ただ高まりきった快感のまま、尻奥へと精液を注ぎ込んでいく。
たっぷり数十秒。出し終えた快感がさざ波のように引いていくのを感じてから肉棒を引っこ抜くと、名残惜しそうな尻穴が何度も口を開いていた。

「っはー…出した出した。やっぱ咲は尻だなー」

荒い息をつく咲の隣に腰かけ、起き上がるのを待つ。じっとり滲む汗を拭っていると、咲の尻穴から徐々に白い液体が押し出され、秘所を伝って落ちていくのが見えた。
…単純なもので、その光景だけで再び固くなってしまう。急に体勢を変えた俺に戸惑う咲の顔を持ち上げ、その真ん前に腰を下ろす。

「…もう、しょうがないなあ」
「わり、頼むわ」

苦笑する咲は嫌がることなく半分ほど固いソレを口に含んで、熱く柔らかな舌で優しく包んでくれる。
少し硬い髪を撫でながら、ゆっくり過ぎていく時間を楽しむのだった。

言うてこんだけなんですが。読みにくくて申し訳でー。

久「この時期になるとハンドクリームが必須よねー」

まこ「さすがに罅割れまではいかんが、荒れたらかなわんけえ」

京太郎「ですよね、俺も結構乾燥しちゃって…手洗うとすぐカサカサになっちゃうんですよ」

優希「ふふんっ、私ほど若くて可愛いと冬でももちもちお肌だじぇ！」

和「羨ましいです…そうそう、そういえば皮も捲くれやすい人とそうでない人もいますよね」

咲「うーん私はあんまり乾かないけど、やっぱりクリームは欲しいかな」

久「そうそう。それと重要なのは匂いよね。私はハニーミルクの香りって好きなのよ」

まこ「わしゃあローズかの」

優希「あんま知らないじょ…よくわからんがタコスがあれば万事解決だ！」

咲「私はあんまりかなあ、無香料のほうがいいよ」

和「そうですね…最近はフルーツやチョコレートなどの香りもありますし」

京太郎「へー、そんな匂いがしたら食べたくなっちまいそうだな。ははは」

和「ふふ、もう須賀君ったら。確かに食べる時に付けるものですからね。お上手です、ふふふ」



和「すみませんてっきりゴムの話かと…」ｼｭﾝ

京太郎「ぶーんーみゃーくー！」

久「もう、和の言葉の後でも手の話のままだったのよ？」

まこ「皮云々は手の話としても十分だったからのー。そのまま続行じゃ」

和「そうだったんですね…」ｼｭﾝ

京太郎「は？　あっ！　皮が云々とか言ってやがった奴か！　また面倒くさい下ネタしやがって！」

京太郎「つーか気付いてたなら教えんかお前ら！」

特に意味の無い小ネタが唐突に



淡「汝、新緑の円卓に在りし四聖が一人なり…くくく、いざ、鎌倉！」

京太郎「雀卓は四角いだろ。あと思いつかないなら適当に言うな！　いつから武士になったんだお前」

菫「武士か…武士は食わねど高楊枝というが、麻雀でも動揺を表に出さないのが一番かもしれないな」

照「難しい…」

京太郎「照さんが一番できそうですけどね…ん？　どーしたよ淡」

淡「……タカヨージってなに？」

京太郎「んあ？　はは、なんだよお前、俺でも知ってること知らないのか？」

淡「むっ…し、知ってるもん！」

京太郎「ほーん。それじゃあどういう意味だよ？」

淡「そ、それは…えと…！　そ、そう！」

淡「鷹妖刺でしょ！　武士らしく空腹を耐えしのぎ研ぎ澄まされた殺意を鷹の如き」

京太郎「ながい」

菫「楊枝はやめておいたほうがいいぞ須賀、前だろうが後ろだろうが上級者すぎる」

京太郎「真剣な顔でわけわかんねーアドバイス送らないでくれません？」

洋榎「はぁー…」ﾌｩ

京太郎「どうしたんすか？　洋榎先輩」

洋榎「んんー…なんか眠いなー思って。昨日遅かったってのもあるけどなあ」

絹恵「おねーちゃん二度寝したのにまだ眠いんか？　寝すぎやって」

善野「あらあら、寝る子は育つっていうけど…」ｼﾞｯ

恭子「んなっ！？　なんでこっち見るんですか！」

洋榎「…そーいやウチも育たんなぁ。っかしーなー…」ﾑﾆﾑﾆ

京太郎「はあ。それより寝るのが遅かったってなんかあったんですか？」

洋榎「んー？　えと、京太郎のコト考えとったら眠れんくてなー」ﾊｧ…

京太郎「へっ！？」

善野「あらあら」

郁乃「あれ～？　善野ちゃん、凄い顔になっとるよ～」

絹恵「おねーちゃんも女やったんやなぁ…これが女の顔っちゅーやつか」

恭子「良かったな京太郎。ちょい残念やけどまあまあ美人っぽいで」

京太郎「いやいやちょっと！　ちょっ、洋榎先輩！」


洋榎「京太郎の麻雀指導、どうしようか思ってなぁ…」ﾎﾞｿｯ

京太郎「声ちっちゃい！　もっと大きい声で言ってくれ！」

全員出そうとするとわりと面倒（小声）

霞「やっぱり利き腕じゃないとダメね。私達は男の人より力も弱いし」

初美「あとは場所ですよー、大きくしごくみたいにするより、先っちょをコネコネしたほうがいいですしー」

春「スピードも重要…」

小蒔「？　三人とも、なんの話をされているんでしょうか」

巴「ええと…多分…な、なんでしょーかね？」

京太郎（この雰囲気下ネタじゃねーな。餅…いや、芋かな）


霞「そうそう、それとたっぷり出して延ばしてあげないとね」

初美「ゴシゴシ扱くのも重要ですねー」

春「癖のある臭いだけど、私は好き…」

小蒔「うーん、お蕎麦でしょうか？」

巴「あう、あうぅ……」

京太郎（芋だな。裏ごし…芋羊羹か？）


霞「少し恥ずかしいのだけれど…口に含んでなめるのが好きなの」

初美「わかりますよー！　でも私は軽く前歯で噛むのも好きですねー」

春「舌で押しつぶすみたいにするのがいい…」

小蒔「あっ、羊羹でしょうか？」

巴「そそそ、それはっ！　そのー、えーと！　あわわ…」

京太郎（お茶でも淹れとくか）


霞「はーいみんな、今日のおやつよー」

初美「今日は三人で作った芋羊羹ですよー！」

春「頑張った…」

小蒔「わあ！　ありがとうございます！」

巴「あ、あれえ！？」

京太郎「うーす、お茶淹れましたー」

巴「あれえええ！？」

今日は三発でー。一発一発に時間を掛けて。

京太郎「うーん…大掃除どうすっかなー」

憧「なに主婦みたいなこと言ってんの？　ホント家庭的っていうか、女子力高いわねー」

晴絵「ま、いいことじゃないの。そーゆー子の方が将来モテると思うし」

京太郎「はは…そういや今度、フリーマーケットありましたよね？」

玄「うんうん、公民館でやるやつだよね！　うちも要らない物とか出すんだー」

京太郎「へー。松実旅館の要らないものだと座椅子とか、そういう感じですか？」

玄「そうなのです！　座椅子でしょ、入れ替える掛け軸にー、傷の付いちゃったテーブルと」

憧「結構たくさん出すのねー。持ち帰るのは面倒くさそうだけど…」

玄「あ、もちろん持って帰りやすいのもあるよ！　ね、お姉ちゃん！」

晴絵「へえ？　どんなの出すのさ」

宥「えと…記事が薄くなってきた女性用の浴衣と…玄ちゃんの付けられなくなった下着と…」

京太郎「憩いのフリマをいかがわしくするな！」



A10サイクロンの電池入れが無駄に重いしカップはデカイし持ちにくい。固定しづらい。オススメできませんね（論評）

次スレどーしょっかなーと思ってましたが、総合とかで下ネタ投げると荒らしにしかみえないので次スレ立てますん
ただテンプレがパンツくらいしか思い付かないので全員書くまで数日お待ちください

新スレ立てました

京太郎「清澄高校麻雀部員共」竜華「13をとうさんって読むと背徳的な気がせーへん？」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」竜華「13をとうさんって読むと背徳的な気がせーへん？」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417766032/)

テーブルの向こう。いつもは清楚でどこか澄ましている和が、物欲しそうに俺を見る。
何か言いたそうに迷って…それでも決心したように顔を上げると、おずおずとそれを口にした。

和「あ、あの、須賀君……キス……いいですか？」

京太郎「ああ。それだけでいいのか？」

和「もっ、もうっ！　恥ずかしい事言わせないでください！」

多少意地悪だったかもしれないな。でも、赤い顔の和が見れただけでも価値はある。そうだろ？

沈黙が俺と和しかいない空間に落ちてくる。和の落ち着かなさそうな気配が背中越しに感じられて、思わず笑みが零れてしまう。
……ちょっと静かすぎて、和にも聞こえちまうのが難点だけどな。

和「あっ！？　笑いましたね今！　酷いです！」

京太郎「悪い悪い。でも…キスがさ。あげられるのが和だけってのが、ちょっと悪いなって思ってさ」

和「……それ、は」

あいつらの気持ちも分かってる。俺が言うのもなんだけど、あいつらだってきっと……キスが、いいはずなんだ。

何かが弾けた音が聞こえた気がして。さっきまでのなごやかな空気は消え、どこか重い雰囲気が流れ出す。

ちらりと和を伺えば、罪悪感があるのだろう、艶のある唇を噛みしめるようにして、言った。

和「それでも私は……譲りたく、無いんです」

それは小さい声だったけれど。確かに、大きく響くようだった。

京太郎「……そう、だな。結局一人にしかあげられないんだから」

手元を見つめる。高校生になっても、結局手に持てる相手は一つだけでしかないんだ。だから俺は選ばないといけないし、決して離したり零したりしちゃいけないんだ。

ゆっくり和に近寄っていく。緊張した面持ちで待つ和はまだまだ罪悪感を拭えてはいないけれど、それでも向き合ってくれる。
だったら…俺も、腹をくくらないとな。

京太郎「和」

和「須賀君」

和の唇が触れる。和は少しだけ辛そうにした後、艶やかな唇を柔らかく歪めて言った。

和「……ごちそうさまでした」

京太郎「……おそまつさま」

ああ――もうすぐ、四人が来る。あいつらに何て言えばいいんだろう。

咲「京ちゃーん、天ぷらの材料持ってきたよ、って、あー！　私のキス天ー！」

和「す、すみません咲さん！　私もキスが大好きで、我慢できなくて…」

久「あらま。それじゃあ私はアイス揚げてもらっていいかしら？」

京太郎「いやー…アイスは上級者っすよ」

まこ「天ぷらパーティーとはいえ、京太郎ばっかりに任せてすまんのう」

優希「犬は天ぷらの鬼だじぇ！　私は食べる鬼だ！　揚げろ京タコス！」

京太郎「まあこんなアホもいますし、俺に任せてくださいよ。じゃんじゃん揚げますから！」

久「すーがーくーん！　アーイースー！」

京太郎「あーもう後でやってみますから！　まずは普通にリクエストしてください！」

埋めよかー