咲の本編を下ネタ交じりに進めていくだけのスレです。時に小ネタ、番外も
※非安価進行
※京太郎が中心になります
※キャラが下ネタ連発。「○○はそんなこと言わない」可能性が大なので注意!
過去スレ達
京太郎「清澄高校麻雀部員共」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」 - SSまとめ速報
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京太郎「清澄高校麻雀部員共」咲「2本挿し!」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」咲「2本挿し!」 - SSまとめ速報
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前スレ:京太郎「清澄高校麻雀部員共」和「人の体に口3つ」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」和「人の体に口3つ」 - SSまとめ速報
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清澄高校
須賀キョータロー
麻雀部員。地毛の色は上も下も同じ色。お人よし。
宮永サキ
麻雀部員。愛読書は「世界の中心で愛欲を叫ぶ」。自分に素直。
原村ノドカ
麻雀部員。外面は完璧美少女。首輪よりチョーカーの方が背徳感があって好き。
片岡ユーキ
麻雀部員。タコスロリ。抱きつきたいけど最近恥ずかしいジレンマ。
染谷マコ
麻雀部員。男物の衣装を作り始めるお年頃。最近マトモ。
竹井ヒサ
麻雀部長。最近は下級生のじゃれ合いを眺めるのがお気に入り。言葉と思考を切り替えられる。
龍門渕
天江コロモ
麻雀部員。↓このへんにコロモ。ツッコミが増えて心が強くなってきた。京太郎と…?
龍門渕トーカ
麻雀部長。高所恐怖症の目立ちたがり屋。木に登ると震えて泣き始める。
井上ジュン
麻雀部員。衣が強くなったせいでタコスロリに矛先を向けつつある。男女の友情は有り得る。
沢村トモキ
麻雀部員。掲示板運営者でもオフ会では物静か。ボトラー歴あり。
国広ハジメ
麻雀部員。エロタトゥーシールを作成。私服に合わせると捕まるので封印中。
鶴賀学園
蒲原サトミ
麻雀部長。車の後部座席に布団とティッシュを標準装備。もっぱら部員用。
加治木ユミ
麻雀部員。テクニシャン。おもちの大きさは見なくとも見破れる。
東横モモコ
麻雀部員。影と同じくらい下の毛が薄い。最近おもちが大きくなってきた。
津山ムツキ
麻雀部員。口下手を自覚しているので手刀を磨いている。ボケ断ち技能は登場人物随一。
妹尾カオリ
麻雀部員。可愛い。純情かつ知識皆無、ダマされやすい。可愛い。
風越女子
福路ミホコ
麻雀部長。最近ワープロの使い方を覚えた。渋谷にはヤマンバギャルが居ると信じている。
池田カナ
麻雀部員。総じてシモ。基本的に誰からも好かれているがイジられやすい。
吉留ミハル
麻雀部員。まっ平ら。基本的には人が良いがボケには冷淡なツッコミを入れて切り捨てられる。
文堂セイカ
麻雀部員。マトモだが順応力が高い。池田の下ネタにも2秒で慣れた。
深堀スミヨ
麻雀部員。マシュマロ系女子。優しくて包容力があるが口数が少ない。
久保タカコ
コーチ。口は悪いが素が出やすい。外出用の私服のほかにフリフリの可愛い服も。
白糸台
弘世スミレ
麻雀部長。トイレとボトルを見比べて迷う日々。隙あらばボケる。
宮永テル
麻雀部員。口数は少ないがボケには必ずツッコむ。脱衣麻雀を嫌悪している。
大星アワイ
麻雀部員。尊敬するのは天江衣。意味は分からないけど言葉を真似ている。
渋谷タカミ
麻雀部員。たまにボケたりツッコんだり。バランサー。
亦野セイコ
麻雀部員。常識的で無難なツッコミが多い。リアクションが大きい。
プロ勢
小鍛治スコヤ
女性プロ。最近年下の知り合いが出来て落ち着いた雰囲気。ツッコミ役。
戒能ヨシコ
女性プロ。肉食系女子。高校生男子は好みまっしぐら。
藤田ヤスコ
女性プロ。めくりの女王。気づかれないうちにスカートをめくる。
三尋木ウタ
女性プロ。すばしっこい動きで服を脱がす。お尻を撫でまわすのも好き。
瑞原ハヤリ
女性プロ。元気すぎて相手が逃げる。健夜の落ち着きっぷりに警戒感を抱いている。
野依リサ
女性プロ。心の中では超饒舌。積極的だが攻めは壊滅的に下手。
前スレ終了後使用していきます。
前>>1000的な
京太郎「ふー…お疲れ様でした、っと」カタカタ
京太郎「『普段から下ネタのツッコミをしてますwいい気晴らしになりました』」
京太郎「ん?」
京太郎「へえ、この人も一緒なのか。しかも生徒会で…」
京太郎「案外下ネタ言う女子高生って多いのかもなー」ハハハ
京太郎&????「そんなわけあるかー!」
??「どうしたのよ津田、画面に突っ込んだりして」
???「え!? 津田君画面に挿れようと押し付けちゃったの!?」
??「だ、だめだぞ津田! 気持ちは分かるがまだそんな技術はないからな!」
????「今の俺と同じ状況の人が居るとは…世界って怖いなー」
とりあえずこんなもんでー。本編合宿編、22時頃から透華でー。
ストックは少ないけんども合宿編透華でー。
さすがに全員はしんどいのである程度キャラ抜粋、京太郎中心でいきそうです。
京太郎「四校合同合宿、ですか」
久「そ、決勝の時の四校を招いてね。強い相手が多いほど練習になるから」
咲「楽しそう…!」
和「けどそれだと、清澄の合宿所じゃ手狭ですね」
まこ「どっか別のところでやるんかのう?」
久「まあねえ…ふふ、喜びなさい! 今度の合宿はっ」
久「露天風呂よ!」ビシッ
優希「それって清澄のと変わらんじょー…」
久「チッチッチ、甘い甘い…露天かつ、混浴よ!」
京太郎「おっと女性陣に俺一人はマズいんで留守番してますね!」
透華「ハギヨシ、準備は整っていまして?」
ハギヨシ「はい。後は皆様に車へ乗っていただくだけです」
一「温泉かあ。合法的に脱げるっていい空間だよね」ウンウン
衣「その考えは一般的な思考に沿ってない!」
純「決勝の学校で集まるのか。タコスロリとでも遊んでやるかね」
智紀「それと…男子部員…」
衣「男子部員…? キョータローも来るのか!」パアッ
衣「わーい! 友達たくさんだー!」
一(どう思う?)ヒソヒソ
純(いいんじゃねえの? 歳は合法だし見る分にはアリだろ)ヒソヒソ
智美「ワハハ、車で行くぞー」
佳織「あわわわわ…」
睦月「い、今からでも電車で」
桃 「無 っす…電 だと に合 いっす」
ゆみ「…ふむ、いいじゃないか車でも」
桃子「正気っすか!? 私はまだ死にたくないっすよ!」
智美「わははー…こんな反応じゃ泣かないぞー」
睦月「先輩、何か対策でも?」
ゆみ「単純な手だが、別の物に気を逸らせておけばいいかと思ってな」
ゆみ「たとえば蒲原の乱暴な運転のせいで、隣に座る人と密着してしまうかもしれない…」ワキワキ
桃子「な、なんすかその手は! 離すっす、かおりん先輩もむっちゃん先輩…もう乗り込んでる!?」
美穂子「温泉は嬉しいけれど…混浴は大丈夫かしら?」
星夏「と言っても男子一人だそうですし、確認さえしておけば大丈夫なんじゃ」
未春「男子は個人戦四位みたいですから練習相手にも十分ですよ」
池田「うにゃー…」
池田「女の園に男一人…ひーふーみー」
池田「…一日7人くらいだし! 相当の絶倫だし…」ゴクリ
未春「華菜ちゃーん? 私たちは何しにいくんだっけ?」ニコッ
久「見えたわよ、あれが今度の合宿場所」
京太郎「結局連れてこられてしまった…」
まこ「ま、大人しく諦めぇ」
優希「京太郎! 着いたら温泉行くじぇ!」
京太郎「行ってらっしゃい」
和「ゆーき、ダメですよ。須賀君が入りに行ったら私達も行けばいいんです」ヒソヒソ
京太郎「聞こえてる聞こえてる。混浴の方は行かないからな!」
咲「京ちゃん京ちゃん」
京太郎「んあ?」
咲「夜、鍵開けておくね」ポッ
京太郎「五人で相部屋だろ!」
久「ごめーん、待った?」
ゆみ「いいや、今来たところだ」
美穂子「あら…素敵ですね、そのやり取り」
透華「どこがですの!? 古臭い上に、遅いですわ!」
久「いやー…お詫びにこれ、個人戦四位の須賀君」
京太郎「お詫びにって…えと、どうも。すみません男子で…できるだけ邪魔しないように」
透華「そういうのは結構ですわ! そもそも貴方が居ると知ったうえで来ましたの」
ゆみ「ああ。実力も十分、聞いた話では人柄も良し。むしろ歓迎したいくらいだ」
美穂子「よろしくお願いしますね。何かあれば言って下さい」ニコッ
京太郎「…ありがとうございますっ」
池田「ナニかあれば!」
智美「イっていいぞー」ワハハ
一「男子に見られるのもいいね!」
京太郎(あ、これ面倒くさいな)
久「えー…では皆さん、この度は合同合宿に参加いただきましてありがとうございます」
久「まずは疲れもあると思うので、今日は自由行動と言うことで!」
久「お風呂は24時間いつでも入れるらしいから、ご自由に」
京太郎「自由行動か、どうすっかなー」
衣「キョータロー!」ピョンッ
京太郎「っと、天江…さん。どうしたんすか?」
衣「むー…衣は衣だ! 字名は使わずとも問題ないっ!」
京太郎「わかりました…じゃあ衣さんで。ところでどうかしましたか?」
桃 「私 い すよ」
未春「こんにちは。あの、須賀さんに相談がありまして」
京太郎「相談ですか?」
未春「はい…それは」
京太郎「それは…?」
未春「ボケへの対処をどうしようかと思って」
京太郎「なるほど」
未春「基本的に自分たちの高校は面倒を見ようと思うんですが」
桃子「卓を囲むと! 目が行きとどかない! っす!」ブンブン
衣「故に呆け者の情報を共有するっ。そうすれば盤石だ!」
京太郎「なるほど…ボケの傾向を教え合って対処しやすくする、と」
未春「そういうことです。ちなみに風越は――」
京太郎「――と、そんな感じですね」
衣「キョータローは衣と同じだ! おそろいだー♪」
未春「……なんというか」
桃子「お疲れさまっすよ…」ホロリ
京太郎「?」
星夏「あ、あの…それってプロ麻雀せんべいでは!?」
睦月「ん? あ、ああ。そうだけど」
智紀「第二弾…出たばかりでまだ少ない…」
星夏「私も実は」スッ
智紀「同じく…」スッ
星夏「せーの、で開けませんか?」
睦月「いいよ。それじゃあ」
智紀「せーの…」
星夏&睦月&智紀「藤田プロ…」
三人(おかしい…)
一「これがボクの私服だよ」ピラッ
優希「これはえろえろだじぇ…ほぼ下着以下だ!」
池田「これなんて隠せてないし! とんだ痴女だし!」
一「そんなに褒められると照れるよ」テレテレ
優希「おっ、入った。気に入ったから今日はこれでいくじぇ!」
池田「うーん。とりあえず脱いでみるか」ヌギヌギ
一「好きなの使ってよ。いくらか持って来てるからさ」
衣「何か、悪い物が伝染している気がする…」ブルッ
京太郎「嫌な予感がするよなあ…」
和「ふう…気持ちいいですね」タプン
美穂子「そうですね。とってもいい気持ち」ポヨン
佳織「ふあー…眠くなっちゃいますね…」プカプカ
桃子「うー…これは気持ちいいっす」ムニュッ
智美「ワハハ、あっちは別空間だなー」
未春「て、敵ですっ! 色々と!」
咲「あはははは。個人差だもん、しかたないもんね」
ゆみ「ふ…ちっちゃいってことは便利だね…とはならないか」
透華「ふ、ふふふ。この龍門渕透華、負けませんわ! いつか、いつの日か!」
ゆみ「ふむ…ところで物は相談なんだが…」スクッ
透華「ええ。ええ分かっていますわ! あの無駄な脂肪達、この手で!」ザバァッ
智美「揉みしだいてくれるぞー」ザッ
咲「ハーベストタイムだね…」ユラリ
未春「皆さん、それはあちらのをかえって大きくするだけじゃないですか?」
四人「……」チャプン
京太郎「うーん…この後どうするかなあ」
衣「温泉! 衣は温泉でキョータローの背中を流したい!」プラーン
京太郎「さすがにそれは…」
衣「なーがーすー!」ジタバタ
京太郎「せめて水着でもあればなあ」
衣「あったー!」
純「そういやハギヨシ、そんなんも用意してたな…」
京太郎「マジっすか」
衣「キョータローのもあったー!」
純「そういや男モンも入ってたんだよなあ」
京太郎「マジ?」
カポーン…
京太郎「それじゃお願いします」
衣「うんっ! ごしごしー、ごしごしー、キョータローごしごしー♪」
京太郎「うーん…もうちょっと強めでいいですよ」
衣「こう?」
京太郎「もうちょっと」
衣「えいっ! こうかっ!」
京太郎「もっと強く」
衣「えいっ! このっ!」
和「あら? なんだかいい感じの声が聞こえますね」
咲「衣ちゃんが入って行ったけど、他に誰かいたっけ?」
透華「そういえば水着を着て行きましたわね…」
ゆみ「独りであれだけ激しい声…」
智美「自家発電中かー」ワハハ
佳織「え? 発電ってどうやるの?」
桃子「水力発電っす」
佳織「え、でも…」
未春「水力発電です」
今日はここまででー。前スレで挙げてもらったリクはいずれ消化したいですね(希望的)
ふと思ったけど全国言ったらテンプレだけで凄まじいことになりそうな悪寒。
あれはそのうち別スレででも。TSってファンタジーだけどそれがいい。
本編透華でー。眠気がパネエので早めに切り上げるかもー。
京太郎「いい天気だなー…」チャプン
衣「うんっ、晴天湯霧に霞んでちょうどいいー」
京太郎「つっても熱いもんは熱いし、足湯程度にしとくか」ザバッ
衣「衣はまだ浸かるぞ! 膝立ちなら大丈夫だっ」
京太郎「元気だなー」ナデナデ
衣「えへへ…キョータローが軟弱なんだー」
和「アレはナニしてるんでしょうか」
ゆみ「股の間に幼女の顔。その頭に手を乗せるときたら」
咲「尺八吹いてるのかな」ドキドキ
透華「なんですの、その古臭い言い方は」
未春「なんかうちのキャプテンの影響受けてません?」
智紀「藤田プロ…これで12枚…あ」
まこ「晩は刺身がええがのー…お?」
未春「いいですか、あの人たちの言葉は気にしなくていいですから…あれ?」
佳織「う、うん。結局意味は分からなかったけど…わっ」
まこ「ここで会ったが百年目じゃ!」ビシッ
智紀「貴方に…再戦を、申し込む…」キラリ
未春「…それいいですね。佳織さん、打ちませんか?」
佳織「えっ? え、えぅうー…」オロオロ
智紀「手袋をぶつけた方がいい…?」
まこ「手袋は無いのう…パンツぶつけたら代わりにならんか?」
智紀「試してみる…」
未春「そこの馬鹿達、さっさと行きますよ」
まこ「こういうツッコミもなかなかええのう」ヒソヒソ
智紀「冷たい目線は新鮮でいい…」ボソボソ
佳織「あ、アガリです」
佳織「えっと…」
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, ´ , , ヽ
, ' / / / , 、丶
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i !i /〃 | !ム l-!-|l | l ,ィl、ヽヽ
! |l / /ハ [」!,,,」__ヽ! l-l、/ lハ ! |
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ト !| lj /// ' ` 7'i´ リ l i
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│索│索│索│索│索│索│索│索│索│發│發│發│索│|索|
佳織「あっ! 一盃口も付きますね!」
あ、ズレた
まこ「わし、もう麻雀止めるわ…」ズーン
久「どうしたの、童貞にイかされた姫みたいな顔して」
池田「どしたのみはるん。震える玩具でも無くした?」
未春「……ほっといて」グスン
池田(あ、これマジでヘコんでるやつだし)
智紀「…………」
一「ともきー、まるでホラー映画だよ」
一「……もうちょっと足開いてみて? 見えそうで見えないなあ…」
透華「……」
一「――透華?」
透華「……」ズズズ…
衣「ただいまー」ポカポカ
純「おう、おかえり。どうだった?」
衣「楽しかった! キョータローの、おっきかったぞー!」
純「ほほう、衣じゃ咥えられないくらい大きかったのか」
衣「そんな話は一切する気がない!」
一「衣ー、純くーん」
純「どしたん国広くん」
一「透華がなんか変な感じなんだよ」
衣「トーカが変態なのはいつものことだ」
一「そうだけどそうじゃないっていうか…」
純「ああ…国広君のいう「冷やし透華」ってやつか」
衣「ふふん」
衣「衣はあのトーカは好きだ。奇幻の手合いとなるのなら、なおの事」
一「ボクも嫌いじゃないけど…やっぱり、なんか違うんだよ」
一「こう! ボクはいつもの抜けてる透華に飼われたいんだよ!」
衣「いっそ戻らなければいいのに」
眠くて眠くて如何ともしがたいので今日はここまででー。合宿編、意外と難産系。
冷やし透華、始めました~。あの歌は好きです。
設定はわりと勢いなんで活かされることはあるかもしれないしないかもしれない。
多分使うとすれば本編じゃなくて、小ネタの方すね。
本編透華でー。
池田「迷ったし!」
星夏「胸を張ることでは…こっちは鶴賀の部屋ですね」
池田「鶴賀かー。おじゃまするしー」ガラッ
ゆみ「風越の部屋はこの下の階の突き当りの非常口の手前の部屋だ」
池田「シモの貝の突きアタリのいいお口のロココ調の右か」
ゆみ「貝と口がダブっているな」
睦月「他校の方でも容赦はしませんよ。吉留さんの許可は得てますので」ゴゴゴ
うおおおおおやっちまったよおおおおうごごごご
和「穴があったら入れたいと言いますが」
京太郎「思春期の男子でも声に出さねーよ」
和「恥ずかしいから穴に入るというのはどうなんでしょうか?」
優希「ほほう、つまるところ何がいいたいんだじぇ?」
和「恥ずかしいのは穴に入れる時であって、順番が違うでしょう?」
和「入れてから恥ずかしいとか、なんなんですか!?」
京太郎「お前がなんなんだ」
カタカタしちゃったよ…書き込みボタン押した瞬間気づいて変な声出る。あると思います
よし落ち着こう(言い聞かせ)本編続き行くよー。
池田「うぅ…行こうか文堂」
星夏「あ、ちょっと待ってください…あの、津山さん」
睦月「…あれから三つ開けたら、三つとも」
星夏「私もです…」
睦月「沢村さんもほとんど藤田プロだったらしい」
星夏「呪いですか!? もういりませんよ!」
靖子「呪いとは失敬な奴らだな」スッ
睦月「あ、本物のいらない人」
星夏「いらない藤田プロ! どうしてここに?」
靖子「おいおい…そんなに蔑まれるとさすがに濡れるだろ」
翌日
京太郎「ふあー…ねみー…」
衣「キョータローは朝が苦手なのか?」ピョンッ
京太郎「苦手というか、いつもの目覚ましじゃないと起きにくいんだよなー」
衣「どんな目覚まし? 長鳴鳥は岩の向こうへ届くからおすすめだっ」プラーン
京太郎「いやあ…咲の声が入ってる奴なんだけどさ。起きやすいというか慣れたというか」
衣「ふーん…じゃあ明日は衣がキョータローを起こしにいく!」
京太郎「んー? まあそれでもいいか…」
衣「衣目覚ましに敗北は無し! おきろー!」
京太郎「み、耳元で叫ばない! もう起きてるっつーの!」
京太郎「お、みんなもう来てるんだな」
和「須賀君、おはようございます。もしよければ一緒に打ちませんか?」ジッ
京太郎「おはよう和…そうだな、移動自由みたいだしまずは和と打つか」
和「よろしくお願いしますね」ジーッ
京太郎「んじゃ適当に椅子に座るぞ」
和「それじゃあ私は隣に座りますね」ジィーッ
京太郎「人の股間覗き込んでまで確かめんな」
和「もう処理済ですか」ガッカリ
京太郎「さわやかな朝を速やかにぶち壊すね」
誤爆をネタにされる→恥ずかしい→あれ?でもなんだか…→ふう…
京太郎(んー…ちょっとくらい鳴きを多くしてみようか)
一「ポン」カシッ
和「チー」カシャ
京太郎「チー!」
一「チン!」カシャ
和「ポー!」パシッ
京太郎「うるせーよ!」
一「そういえばさ、君って結構麻雀上手いよね」
京太郎「え、そうっすか?」
和「個人戦の牌譜は見ましたが、普段よりもずっと綺麗な打ち方でしたよ」
京太郎「なんつーかあの時は夢中だったし…でも褒められると悪い気しないな、サンキュー」
一「それにイケメンだし、案外優良物件かな?」
和「そうですね…あら? 須賀君、耳元にゴミが付いてますよ」
京太郎「え? この辺か?」
和「いえ、そちらではなく……」
和「ふーっ」
和「取れましたよ」
京太郎「普通に取ってくんない?」
和「よく見ると耳が汚れてますね。耳掃除もしましょうか? 舌を使うのは初めてですが…」
京太郎「世界には耳かきっていう便利な道具があるんだよね」
一(ちょっとだけハードル高いなあ)
美穂子「おにぎりとサンドイッチを作ってきました」
久「いただくわねー…ん、おいし」
未春「具はなんですか?」
美穂子「アサリの佃煮と昆布、鮭よ」
池田「キャプテンの貝はあたしが貰った!」
久「下はこんなに黒くて太いのが生えてるのかしら?」
優希「上はサーモンピンクに間違いない!」
未春「風評被害は許しませんよー」
星夏「うわ…あの卓すごい」
久「あらあら、面白そうじゃない?」
咲「えっと」
靖子「あと一人」
衣「遊び相手は誰だ?」
透華「そういうことでしたら――」
透華「是非、お願いしたいですわ」
透華「――ツモ」
咲(ん…)
靖子(コイツ…!)
衣「♪」
咲「――なんだか、凄いね。Mが急にSに変わったみたいだよ」
靖子「参ったな。そこまで変わるか…女の子の日か?」
透華「――」
透華「くす…残念ながら私はM。生理は終わっていますわ」
透華「さ、続きをしましょうか」
咲「う、うん…」
靖子「ああ…そうだな」
衣(サキと藤田の言葉にあえて応え、そして波立たせずに潰す)
衣(治水――!)
今日はここまででー。初っ端からやっちまった感があるけんども。
ちなみに合宿終わったら阿知賀いくでー。
改めてSYD見直すとネタの半端なさに脱帽ですわ。さすが下ネタ漫画家(褒め言葉)
そいじゃ本編透華でー。
透華「――ロン。これでわたくしがトップですわね」
咲「またカンできないかあ…鳴きたいのに鳴けないなんて、上のお口を塞がれたみたいだよ」
透華「そうですわね」クスッ
咲「…あう」
靖子「独走、か。随分立派なモノを隠してたみたいじゃないか」
透華「さして意図したものではありません」フフッ
靖子「…む」
京太郎「なんだ、あの人…!」ゴクリ
未春「笑みとほんの一言だけで、それ以上を言わせないなんて」
桃子「ツッコミすら存在しないっす…! 突っ込まずしてボケを止めてるっすよ!」
和「なんだか須賀君たちが熱くなってますね」ポケー
一「あー、やっぱりあの透華にはボケが通じないよねー」
池田「みはるんもやたらと真剣だし」
ゆみ「ふ…モモには難しいだろうな。しかしそれでも人に憧れるモモというのは可愛らしい」ワキワキ
透華「ところで――須賀さん?」
京太郎「え?」
透華「衣達だけでなく、わたくしは貴方とも打ってみたいのです」
透華「男子とて、弱くはない。運だけでは入賞など至難の業」スッ
透華「もしもわたくしと打っていただけるのでしたら…」スタスタ
京太郎「な、なんですか…?」タジッ
透華「――衣との仲を、認めて差し上げますわ」ボソッ
京太郎「え…」
京太郎「?」
透華「あら? まだそんな関係ではありませんでしたか」クスクス
和「そうはさせない」
すごいどうでもいいんですけど。
AMEMIYAが「冷やし透華、始めました~」って歌ってる声が頭の中でねつ造されて延々リピートされるのはなんなんだろう。
冷やし中華と冷やし透華が混ざるのは咲ーSAKIファンならよくあることだよね!
透華「…ん……ハッ!?」
一「あ、おはよう透華」
衣「トーカ、目が覚めたか」
透華「夢…夢オチですの?」
一「衣と清澄、プロの人相手に連戦連勝したあげく、須賀君を10回飛ばしたことなら夢じゃないよ」
透華「いえ…そちらではなく」
透華「わたくしがアイドルデビューして彼氏を寝取られたのは?」
衣「紛うことなく夢だっ」
透華「そうですの…」ホッ
透華「では、ついつい濡れてしまっているのも気のせいですわね!」
衣「何故!?」
京太朗「この卑しい豚め!」・・・卑しいと呼ばれて、「素の」透華や和だったら興奮しそうだな・・・
一「はいこれ。透華の牌譜」
透華「あら…?」ペラ
透華「むむむ…」ペラッ
衣「? 唸るほど派手な打ち筋は無かったよ?」
一「あ、ごめん。それダウンロードした素人投稿画像だった」
透華「この九州のS女子のSBRさん、なかなかのアングルで撮りますわね…」ムムム
衣「何を見ているんだっ!」
一「あ、牌譜はこれね」
透華「ふんふむ、却下ですわ」ポイッ
衣「麻雀を大事にしろーっ!」
咲「りゅーもんさん凄かったよ。カンしても一回だけしか嶺上開花できなかったもん」
和「普通そうそうできませんけどね」
京太郎「和了るどころか…東風戦すらオーラスまで行かなかった…」マッシロ
優希「どんまいだじぇー」ナデナデ
咲「でも、あのりゅーもんさんを相手に他を飛ばせる人が全国に居るんだ…」
咲「あは…ワクワクするよ」
和「はふぅ…相変わらず素敵な目ですね」ゾクゾク
まこ「咲は相変わらずじゃのー」
久「…気づかない? 咲たち、とんでもない人たちの共通点」
まこ「ん?」
久「咲、天江さん、靖子、そして龍門渕さん」
久「みんな…平たいのよ」
京太郎(咲の目から光が消えた…)
小蒔・ガイト・霞・明華・哩「・・・・・・」
「あ、あのうー…失礼しますっ」
咲「…誰?」
「ひっ、ひぅっ!?」
京太郎「咲、目が怖いから」
優希「ムロマホコンビだじぇ」
和「同じ中学の後輩で、インターミドルの団体戦にいっしょに出た子達なんです」
久「私が許可したの。楽しそうだしね…せっかくだから咲、和、須賀君。一緒に打ってあげたら?」
和「いいですね」
咲「はい」
京太郎「俺もっすか? いいですけど…」
マホ「あ…須賀先輩ですか! おうさわはかねがね」ペコリ
マホ「清澄の種馬として毎日頑張ってると聞きました! 和先輩に!」
和「不思議なことがあるものですね…」フイッ
京太郎「こっち向けや」
今日はここまででー。小ネタ系は合宿終わってからか、もしくは本編書くほど時間が無いときとか。
乙
なんぽっぽは本編では犠牲になったのだ…個人戦の犠牲にな。
今日は帰りが遅かったんで本編ほとんど進まない感。ちょっとだけ透華よー。
マホ「ところで須賀先輩!」
京太郎「ん?」
マホ「種馬ってなんでしょうか? 馬っていうくらいだから凄そうです!」キラキラ
京太郎「……」
和「いいですかマホ、種馬というのはングっ?」モガモガ
京太郎「この子だけは…」
京太郎「俺が守るっ!」キリッ
和「もが…」
和(こう、須賀君の手で強く口を覆われるのは…いいものですね)ハアハア
優希「マホ、タコス食べるかー?」
マホ「ありがとうございます!」
裕子「久々にマホのタコスぢからが見られるね」
マホ(このタコスの味…懐かしいです。和先輩と卓を囲むのも4か月ぶりですし)
まこ「このコマいのが例のアレか?」
久「そうよ。生で見るのはこれが初めて」
まこ「中学生はモザありでもアウトじゃからのー」
久「残念よねえ」
京太郎「言っとくけど高校生もアウトだからね」
和は一瞬でも気を抜くとR18突き進んで行きそうなんだよなあ…和の出るとこで何回修正入ったことか。
マホ「ロン! 18000ですー」
優希「ほほう、初っ端から18000とは成長したなおぬし」
マホ「えへへ…タコスぢからですよー」
優希「チッチッチ。タコスの力はそんなもんじゃないじぇ?」
マホ「ええっ!?」
優希「タコスの真髄はタコスにあり…よく見るんだじょ。タコスの字を!」
優希「タコス、タコス、コスタ、擦った…」
マホ「す、凄いです! でも擦ったって何を?」
優希「そのためにこの京太郎だじぇ! 京太郎の分身を擦りあげるだけで!」
京太郎「牌でも擦って磨いてろ」
マホ「はっ…須賀先輩は牌を磨いて強くなったんですね! マホも見習います!」グッ
京太郎「おう、頑張れよー」ナデナデ
マホ「またまたマホの親ですー」
マホ「いきます」
裕子「今度はまほっちか…」
和「まほっち?」
裕子「ええ、こいつ和先輩に憧れてネト麻やってるんですけど」
裕子「わざわざのどっちと同じ天使のアバターやってるのに、激弱でレーティング1200台なんです」
和「それは…」
マホ「うぅ、ごめんなさい…」
和「見た目は私のアバターそっくりなんですか?」
裕子「ええ…やめろって言ったんですが」
和「別に構いませんよ。名前が違いますし、レートも表示されますから」
和「それに、私そっくりのアバターが蹂躙されるって…イイですよね」ハアハア
京太郎「包容力ハンパないな」
抱擁力もありそうだしいいんじゃないかな(適当)
マホ「…もしかして、宮永先輩が待ってるのって五萬ですか?」
咲「え?」
マホ「マホ、嶺上でツモれるような気がします…カン!」ギュンッ!
マホ「嶺上開花ツモドラ2…2000、4000です」
咲(嶺上開花?)
咲(この子…)
咲「ちょっとだけ」
咲「ヤル気出てきたよ…あは」ゴゴゴ
マホ「あわわわわわ」ガクガク
京太郎「あー…大丈夫大丈夫。取って食われたりはしないから」
京太郎(多分)
今日はここまででー。短くて申し訳ない。
エロス展開はそのうち別スレ立ててヤリたい所存(小声)
この世界では咲さんが下ネタに惹かれて麻雀部に入る可能性はある。
しかしそうなるとツッコミがいないので今度はサキチャーが京ちゃんを引っ張ってくる仕様(デスティニー)
タコスは正直つかいづ(ry ので小ネタとかでモジモジイチャイチャは有り得る感。
本編透華でー。
マホ(なんだかもう一回嶺上開花できそうな気がするです…)
マホ「もっかい、カンです!」
裕子「へ?」
久(あら? 2発目もイけるのかしら)
咲「……」
マホ「りんしゃん…ならずですー」ガックシ
マホ「えっと、じゃあこれで!」トン
咲「カン」
マホ「え?」
咲「カン、カン。もいっこ、カン」ゴッ
咲「嶺上開花ツモ。責任払いだね」ニコッ
マホ「……はえ?」
京太郎「スマン、マモレナカッタ…」ナデナデ
和「安直な鳴きはやめた方がいいと言ったはずです。単調な喘ぎほど萎えるものはありませんよ」
マホ「? 須賀先輩、なんで和先輩が喋ってる時にマホの耳を塞ぐんですか?」
京太郎「聞いたらダメなことだから、かなあ」
マホ「そうなんですか! まだマホは未熟だから聞いちゃいけないことがあるんですね…」コクコク
京太郎「この子ほんっと純粋だな…」
裕子「ええ…人のいう事を真に受けやすいんですけど、基本的に意味が分からなくても頷いてて」
裕子「だからたまーに」
マホ「そういえば前に花田先輩が言ってました! 好きな人ができたら聞けって」
マホ「須賀先輩、ゴムの色は何色がいいですか?」
京太郎「ちょっとその先輩連れてきてくれない?」
和「私たちも聞かれましたねー」
優希「中学の麻雀部全員聞かれたじょー」
京太郎「ピュアって怖い!」
五開槓とか新しいな…(震え声)
咲さんのおちゃっぴぃということで一つ。
和「けれど、打ち方は人真似ばかりでは…それが上手く行っても一日一局あるかないか」
マホ「あぅ…」
和「人真似の前に自分自身の底上げをした方がいいのでは?」
マホ「ぅ…」グスッ
和「そもそも対局中にべらべらと話し続けるのは――」
裕子「ちょっと待ってください和先輩!」
京太郎(お?)
裕子「マホは無謀にもプロの麻雀教室に行ったりして勉強してるんです!」
裕子「だいたい和先輩こそ普段から馬鹿みたいなこと言ってるじゃないですか!」
裕子「この馬鹿っ! 駄牛っ! メス豚っ!」
和「はふう…申し訳ありません、言い過ぎました…」ハアハア
優希「ムロはのどちゃんにしこたま仕込まれたんだじぇー」
京太郎「不憫すぎる…」ホロリ
マホ「あのう須賀先輩、マホはいつまで耳を塞がれてればいいんでしょうか」
裕子「結局マホは全部最下位か…」
優希「案外京太郎がのどちゃんといい勝負だじぇ!」
京太郎「そうか? ボロ負けだろ」
和「いえ、やはり須賀君は強くなってますよ。いい感じで突っ張って私のをオろしてましたから」
咲「うん。京ちゃんからカン材が出にくくなってると思うよ?」
マホ「須賀先輩凄いです! 憧れちゃいますー」キラキラ
京太郎「いや、そんなに褒められると…なんか恥ずかしいな」
マホ「決めました! マホ、須賀先輩の打ち方も真似してみたいです!」
優希「じゃあもう一局やるかー。今度は私が入るじぇ! きょーたろ、椅子になれ!」ポスッ
京太郎「へいへい…」
和(下ネタが分かりにくかったでしょうか…)
京太郎(多分あれ、下ネタ混ぜてたんだろうなぁ)
久(さて、いい感じでまこのイメージも増えてる…)
久(正直オカルトを覚えさせる目的だったけど、須賀君のおかげで『普通に』打つ相手が覚えられた)
久(言い方は悪いけど、これで普通の対局者を狙い撃ち、なんてこともできるかもしれない)
久「ほんと、須賀君を甘く見てたわ」
まこ「ん…多分、わしより強いぞ?」
久「そうかもねー。でも、負けないでしょ?」
まこ「さて…それもわからんのう」
まこ「京太郎には勝てなかったよ…というのもあり得るじゃろ」
久「下から正直にされたらダメかもねー」
京太郎「そこ! 人を良くないダシにしているなっ!」
久(咲の調整はもう、全然問題なし)
咲「京ちゃん、マッサージしてあげよっか? 足ふみマッサージとか」ニコニコ
京太郎「それはさっきから大興奮してる和にしてあげて」
久(和と優希は交流戦で経験値稼ぎ、それと別メニューね)
和「咲さん踏んでください! どこでも!」ハアハア
咲「えいっ」グニッ
和「ふぉふぁー…ほっへをふはれるほは、ひほひいいへふへ」
優希「ほっぺを踏まれるのは気持ちいいですね、とはのどちゃんの言だじょ」
京太郎「無茶苦茶幸せそうだな」
優希「…京太郎も、踏んでみるか?」
京太郎「幸せの価値観は人それぞれだから…やらんわ!」
久「ふふ…私自身は、誰とヤりたいかしら」
久「こんばんはー」
透華「あらいらっしゃいまし。何用ですの?」
久「いやいや、ちょっと天江さんと打ちたいと思ってねー」
衣「ん、いいぞ! 衣も打ちたい!」
久「ゆみー」
ゆみ「ああ、久か」
桃子「二人とも仲良いっすね。いつの間に下の名前で?」
ゆみ「昨晩仲良くなってな」
久「昨日は…楽しかったわね」ポッ
ゆみ「ピロートークならぬデスクトークだったな」フフッ
衣「それは」
桃子「超普通っす」
衣「モモコも一緒に行くか?」
桃子「そうっすねー、ころたん先輩が行くなら行くっすー」
ゆみ「あと一人は?」
久「決めてるわ」
美穂子「麻雀ですか?」
久「ええ、どう?」
池田「問題ないし! 胸無し共め、キャプテンの驚異的な脅威を知るといいし!」
衣「お前の言えたことかっ」
桃子「はー…やっぱり風越の部長さんは綺麗っすねー」タプン
池田「ぐあーっ!」
美穂子「か、華菜? 大丈夫?」ポヨン
池田「ぐあーっ!」
未春「華菜ちゃん何してるの?」ペターン
池田「いや別になんでもないし」スクッ
未春「華菜ちゃん…ちょっとお話しようか」ゴゴゴ
そっか今は合宿だったね
翌朝
智美「荷物はこれで最後かー?」
桃 「忘れ っす」
佳織「あれ? このマッサージ器って」
ゆみ「おっとすまない。私の私物だ」
智美「ゆみちんはおっちょこちょいだなー」ワハハ
佳織「肩が凝ってるんですか?」
ゆみ「いやいや、凝っているのは一部の豆粒でっ!?」
睦月「さっさと行きますよ先輩」フー…
ゆみ「……あ、ああ…脇腹は…キツイな…」ヨロヨロ
ゆみ「ん…見送りはいいと言ったはずだが」
久「あんまり寝られなくてね。それに、私だけじゃないし」
桃子「あ…」
京太郎「よっ。せっかく色々話し合った仲だしな」
衣「お見送りだー!」
未春「ぜひ、また逢いましょう」
桃子「あはは…嬉しいっすね。ありがとうっすよ」
ゆみ「ふふ、どうしたモモ。顔を赤らめて…見られながらイクのもイイだろう?」
京太郎「全然そういう話じゃなかったよね」
衣「話の流れが違いすぎるっ!」
未春「下らないことを言わないでくださいね」ニコッ
桃子「これっぽっちも合ってないっす!」
ゆみ「さすがに四対一は分が悪いな」
久「ありがとね、来てくれて」
ゆみ「なに、こちらとしても楽しめた。礼という訳じゃないが、この夏は張り切って応援させてもらおう」
美穂子「あの…お弁当作ったので、もしよろしかったら…」
ゆみ「おお、ありがとう」
久「さーすが、気が利くわね」
美穂子「それとお茶とおしぼりと」
ゆみ「ああ…」
美穂子「割りばしに取り皿、酔い止めに梅と昆布と」
ゆみ「あ、ああ…」ズシッ
美穂子「あとは眠くなった時のコーヒーとガソリンスタンドの割引券と、お土産の風越饅頭と」
ゆみ(なんかこう…)
久(おばちゃんを思い出すわね)
睦月「あの…風越の部長さんと天江さん」
睦月「これを星夏さんと智紀さんに…」スッ
衣「これは」
美穂子「カード?」
睦月「はい…」
睦月「それと伝えてください」
睦月「あのロット、藤田プロの封入率は通常通りだそうです」
美穂子「?」
衣「フジタ?」
睦月「何かの呪いなんでしょうかね」フフッ…
そして八月が迫り――
照「せ、せめて…咲と反対のブロックになりますように…」ガタガタ
全国の猛者たちが――
洋榎「行くで! 目指すは天辺! え、絶頂…? そ、そうや! それが言いたかったんや!」
一つ所に集い――
小蒔「くー…すぴー…んぐ…ふあ…」
インターハイが――
塞「はいはい、教育に悪い口は塞いじゃおうねえ」
始まろうとしていた――
咲「全国って生中継されるんだよね」
和「生本番が中継だなんて…私、どうなってしまうんでしょうか」ドキドキ
京太郎「麻雀打って大活躍するだけだから心配すんな」
今日はここまででー。今日中に合宿を終わりたかったので完全に駆け足。
明日は小ネタに走るか、阿知賀の冒頭かになると思うます。
乙
日常だの、日課だの。
毎日同じことを繰り返していれば絶対に慣れが生まれてくるものだ。例え最初は右往左往していても、一月もすれば…それより早くでも、慣れてしまう。ましてや全国大会を終えた後の麻雀部は、ほとんど家と同じくらい居心地のいい場所になっていた。
「須賀君はどう思います?」
たとえばそう、目の前にいる完璧美少女。
成績優秀、眉目秀麗。桃色の髪をなびかせて歩く姿は百合の花。クラスを纏める力もあり教師の信頼も篤い。
一年男子の間じゃあダントツで人気者。告白した奴も数知れずというから恐ろしい。
「私は後ろの方が背徳的かつアブノーマルで興奮しそうなのですが」
その美少女が、部活では日常的に下ネタを繰り返すと知ったら。
コイツに惚れこんでる男子連中はどうするんだろう。
「けれど、前の方だと妊娠してしまう危険性を考えるとスリルの点では段違いですね」
むむむ、と擬音でも出そうな顔で悩むことがこんなくだらないこととは。
「知らねっつの」
――魔が差した、というのはこのことだ。
慣れたばかりに、いつもとは違うことを言ってみようなんて、思ってしまったせいだ。
「なんなら……試してみるか?」
口に出した言葉は無くならない。訂正しようとするなら――
「んぐっ…」
口を塞がれる前に、訂正しないとダメだったんだ。
「っ、和! いきなり何すん、むぐっ!」
「んむ、んぅ…ちゅ、須賀君…」
上気した顔、潤んだ目、熱い吐息。挿し込まれた舌が歯の表面をなぞって舌先に絡んでくる。
押し返そうとしても……すればするほど、唇の端から唾液が漏れるだけ。
「ぷは…ふふ、だって、須賀君がそう言ってくれたんですから。言質を取ったら逃がしませんよ」
微笑む顔は才色兼備の原村和そのもので。
「知ってましたか? 私も咲さんも、ゆーきも…須賀君のことが好きなんです」
「……はあ?」
「あら、その反応だとやっぱり知らなかったんですね。乙女チックな二人が可哀想です…直接好きと言えれば良かったんでしょうけど。きっと須賀君はこれからも、二人の好意に気づけないでしょうから」
「……いや、二人は友達なだけで」
「馬鹿ですね」
クスリと笑って和は立ち上がる。
……二人が、俺のことを? 本当なのだろうか。咲は幼馴染で、優希は友達で。
「迷ってるんですね。けど…その顔も、私たちは好きですよ」
ちゅっ。
と文字にすると馬鹿みたいな擬音だけれど、頬から響いた音はまさしくそんなもの。
「勘違いしないでくださいね。私は別に、二人から須賀君を取ろうとは思ってないんです。むしろ私は四人で幸せになれたらとも思うんですよ?」
言葉も出ない。次々と出てくる和の言葉が、声の一つも出させてくれなくて。
柔らかい和の太ももと、小ぶりのお尻が俺の膝に乗って来るのも、防げなくて。
「けど、抜け駆けくらいは…いいですよね」
いたずらっぽく甘える和の笑顔が、とにかく印象的だった。
京太郎「何これ」
和「あ、須賀君。部長から今度の新聞に載せる小説を書いて欲しいと頼まれまして」
京太郎「そういうことじゃねー!」
和「ちなみに今は一発出して、ゆーきに見られる所までできてますよ」フンス
京太郎「発行停止だそんなもん」
京太郎「っていうか実在の人名出すな!」
1 他キャラの寸止め妄想
2 おう別スレでさっさと本番
今夜のご注文はどっち
「須賀君、おはよう」
「おう、おはよう」
中学二年生のときの話だ。入学から一年半、クラス替えから半年たった秋の頃。
俺の友達のうち、一人はソイツで。
ソイツの友達は、俺一人だけだった。
「須賀君は読書感想文の本決めた?」
「いんや、メンドくせーよな。なんかいい本ある?」
「えっと…須賀君ってどういう本が好き?」
「本とか読まないから、短いやつ」
「ええー…」
困ったように眉を下げる顔は女の子みたいで、きっちりホックまで締めた学ランが無かったら間違えるほど。
声だってほとんど女の子と変わらないくらい。頑張って男子っぽい私服を選んでも、結局女の子が男の格好をしてると思われる、そんな奴。
根暗なわけじゃない。けど消極的で友達が作れなくて、そのくせ寂しがりな奴で。
「あ、それじゃああの本がいいかも」
「何でもいいから貸してくれよー」
「しょうがないなあ…それじゃ、今日うち来る?」
「おう! そういや久しぶりだなあ――」
きっとあの日、家にさえ行かなければ良かったのに。
「――宮永の家に行くのってさ」
宮永の部屋は、らしいというか…本ばっかりで他に何もない部屋だった。
「そんなにキョロキョロしなくても」
「久しぶりだけど変わってねーよな。学生服と本と勉強道具しかないじゃん。きもー」
「キモいはヒドイよ…ええと、本だよね…あれ?」
真面目一辺倒な奴で、自分の部屋なのに学ランを脱いだだけで着替えもせず、シャツをズボンに入れたまま。
俺としてはその真面目さも面白かったんだけど、他の男子にはつまらなかったらしい。
だからコイツが意外と楽しい奴だってことも、困った顔が面白いことも知らないんだろうな。
「ごめん須賀君…ちょっとここに無いみたい。お姉ちゃんの部屋にあるかも」
「お姉さんいるのか。本は別に今じゃなくていいけどな」
「ううん…取ってくるよ。ちょっと待ってて」
そのまま行っちまうあたり、宮永らしいというか。
「……悪いな宮永、部屋漁りは友達の特権だよな」
目的は、当然お宝本。だいたいそういうものはベッドの下と相場が決まってるんだが。
「お、あったあった…ん?」
あったと言っても一冊だけだけれど、気になったのはその奥の物。
綺麗に畳まれているのは――
「服? 女子のか…?」
見間違え、ということもない。手に取れば間違いなく女子用制服で、しかもしっかり着た跡がある。
「宮永のお姉さんのか? でもなんでここに……」
「お待たせ、やっぱりお姉ちゃんの部屋に」
その時の宮永の顔ときたら。
笑顔がどんどん真っ青になって、面白いほど歪んでいくのを思い出すだけで。
「う、あ…な、なにしてるのっ!?」
素直な奴だけに、完全に墓穴を掘ってるとしか言えない。適当に笑い飛ばせばいいってのに…
「これ、宮永が着てるのか?」
「……」
目を向ければ可哀想なくらい震えている。もしかしたら嫌われるとか、そんなことでも考えているんだろうか?
もしそうだとしたら――
「いいんじゃね? 宮永って女子っぽいし、似合いそうじゃん」
「……え?」
「せっかくだしさ、着替えて見せてくれよ! 誰にも言わないからさ」
――この時、こんなことさえ言わなければ。
良かったのか、悪かったのか。俺にはわからないけれど。
思わず、唾が喉へと落ちていく。
「そ、そんなに見ないでよ…恥ずかしいよぉ…」
涙目でトランクス一枚の宮永は、確かに男子で間違いない。
けど、どういうわけかスカートを付ける仕草や、セーラー服に腕を通す仕草があんまりにも、俺の目を掴んで離さなくて。
分かっているのに、男だっていうのに。
「かわいい…」
「っ、そんなこと、言わないでよぉ…」
両手で覆われた顔はきっと真っ赤になっていて。ぺたんと床に落ちた腰が誘うように左右に揺れる。
そして何よりも。
「な、なあ…触ってもいいか?」
「え? あ、やっ!」
だってしょうがないだろ。
エロ本でさえヤバいのに、こんなのが居るんだ。
柔らかい太ももも、華奢な首筋も、本なんかよりずっとずっと綺麗で。
「宮永、どうせなら下着も替えようぜ」
「っ!」
「さっき、あったもんな。服の奥に、女子のパンツ。穿いてるんだろ」
「……」
「宮永」
押し倒した宮永の目が、俺を見上げている。
でもこれは嫌だとか、そういうのじゃなくて。
「ほら、着替えろよ」
少しずつスカートを押し上げる股間が。
「……う、ん」
宮永の本心なんだろう。
咲「どうかな!」
京太郎「……」
優希「京太郎が石になってるじぇ」
和「いいですね。こういうのも嫌いじゃありません」
咲「だよね! ちなみにこの後、滅茶苦茶」
京太郎「うおおおおおお!」ビリビリ
咲「あーっ! 何するの京ちゃん!」
京太郎「おぞましいもん書いてんじゃねええええ!」
さてと、当然次は優希とのラブラブにゃんにゃんを書いてくれるんだろうな?
特にこれから別スレ優先しますとかじゃないからええんやで(笑顔)今日だけのお話。
なんだっていい!牛すじを煮込むチャンスだ!
「あ、京太郎。もうすぐご飯ができるじぇー」
目が覚めて飛び込んでくるのは小さな女の子。
振り向きながらもフライパンを振る手は、意外なくらいスムーズに、鮮やかに。
「ああ…おはよう、優希」
もう何度見ただろう。起き抜けの優希は裸のままエプロンなんてつけるから、小さなお尻がばっちり目に入ってきてしまう。
鼻歌でもタコスタコスと聞こえるあたり、優希らしいというべきか。
「この匂い。まーた朝タコスか?」
「うむ! タコスこそ朝にも昼にも夜にも美味い至高の料理だじょ!」
「へいへい…」
まあ、分かりきってたと言えばその通りなんだけど。
しかし後ろから見るだけでも随分量が多いんだが。
「あのな、朝昼晩タコスにするつもりか?」
「名案だぞ京太郎! でもこれはのどちゃんと咲ちゃんにあげる分だからな」
……昼はタコスパーティーになりそうだ。
「ったく。それじゃ俺は着替えとくからな」
「あ……」
なんて。
ちょっとだけ歩いて振り返れば、寂しそうな優希の目が案の定突き刺さる。慌てて目を逸らすところがなんとも優希らしい。これが咲ならもっと見つめてくるし、和なら自分から寄ってくる。
「あの、きょ、京太郎……」
エプロンの裾は皺だらけ。握りしめた手が、優希の開きにくい口と同じに見えた。
「おねだり」
「え?」
「おねだりできたら、いいぜ」
「っ、うぅ~~~!」
真っ赤に染まった顔でそんな風に唸るから、俺も意地悪したくなるわけで。
口の端が歪んでしまうのを隠すこともできやしない。
じんわり滲む涙も、ぷるぷる震える小さな体も、今か今かと開くを待つ唇も。
「…ス、してほしいじょ…」
可愛いだろ?
「聞こえないなー」
だからさ。
「き、キスして欲しいって言ってるんだっ!」
キスじゃあ済まねえよな。
「きょ、きょーたろー…部活に遅れちゃう…」
「メールしとけば良いって。もともと今日は午後からだろ?」
「で、でも午前中に四人で、あ、あうっ!」
本当、三人の中で一番奥手なのが優希だとは思わなかった。
何かにつけてビビって涙目になって…そんなんだから、ダメなんだよ。
「はぁうっ! ひっ、あ、あああっ!」
「相変わらず弱いよな…まだ首筋だけだぜ?」
「だって、京太郎が首ばっかり…」
「好きだから仕方ないだろ」
改めてもう一度。唇を柔らかい首筋に押し付けて、思い切り吸い上げる。
啜る水音は朝の部屋に響いて、どんどん大きくなっていく。それにも増して赤みを帯びていく優希の顔がなんともかわいくて。
「ぷは…これで制服じゃ隠せないな」
「う、うぅ…なんでこんな…」
「いいだろ別に。それとも嫌だってのか?」
「そうじゃないけど…タコスが冷めちゃうじょ…」
「こんな時までタコスかよ」
ここで一つ名案が。ティンとくるのは相手が優希だからだろう。
「じゃ、食べようぜ」
「え?」
うん美味い。口の中に広がるスパイスと、ひき肉のしっかりした基盤。唾液で不味くならないうちにさっさと流し込んでしまおう。
「んぐっ!? んんんんー!」
そうか、美味いか。もっとくれてやろう。
「んっ、んん…は、あふ…んちゅ…」
「ぷはっ、おいおい優希、もうタコスは入ってないぜ?」
「あ……きょうたろー…」
発情した瞳。下味はついたみたいだ。
あとは存分に料理して、味わうだけとなれば。
「お預けなんてできねーよな」
小さな胸に小さな突起。エプロン越しに見えるそれに手を伸ばし、そのまま――
京太郎「へー、優希のタコスは初めて食べたけど、美味いな」
優希「……」ボー
京太郎「優希? どうした?」
優希「え、あ……」
京太郎「どうせ朝早く起きすぎて眠いんだろ。ほら、昼の間くらい寝とけ」
優希「ん……よし京太郎! 膝枕貸せ!」
京太郎「膝ねえ。ま、タコス食ってる間は使っていいぜ」
優希「おう!」ゴロン
優希「……いつか、ホントにして見せるじょ…」
京タコきてたあああああああああああ
ありがとうございますありがとうございます
やっぱ優希はデレたらしおらしくなるという王道が良いよね!
やっぱり優希がナンバーワン!
別スレ別スレいっといてなんだけど…今日は難しいっす。小ネタで許してください…
小ネタならハギヨシ視点の門渕かトシさんと宮守の日常を
>>473
パンツ見えちゃいますよって指摘されて大丈夫はいてないからって返しをマガジンで読んだ記憶あるけど
SYDだったか家庭教師だったか
>>474
多分濱中アイだな
アイがリョーコを一泡吹かせようとして「そんなにお尻突き出したらパンツのライン見えちゃいますよ」って言ったら「大丈夫。穿いてないから」って返される話がある
牛スジは三時間煮込み続けた結果、カレーへと進化しました。
今日は小ネタ+阿知賀編でー。透華よー。
京太郎「えー…始まりました、須賀ズキッチン。今日は俺と」
和「アシスタントの原村和です。今日は何を作るんです?」
京太郎「えー…」チラッ
久『牛筋カレー』←カンペ
京太郎「牛筋カレーになります」
京太郎(何だこれ…部室来たらいきなりエプロン渡されて)
京太郎(何故か調理実習室に)
和「なるほど、それでは材料から見てみましょうか」
和「こちらが本日の材料。牛スジ肉、カレーのルー、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン」
京太郎「ん? 人参が無いぞ」
和「あっ!」
ズポッ
和「すみません、洗ってくるんでカットで」
京太郎「今日も和の冗談はきついぜ」
ハルヒちゃんが思い浮かんだ俺は異端
京太郎「えーと、新しく用意した野菜を切ります」
和「はい」トントン
京太郎「一口サイズに切ったら、炒めていきます」
和「はい」ジュー
京太郎「次に牛スジを沸騰したお湯に入れます」
和「はい」
京太郎「三時間待ちます」
和「はい」
京太郎「……」ボーッ
和「……」ボーッ
京太郎「ちょっと待って、段取りがおかしい」
咲「あれ? ルーの裏に書いてある通りにしたんだけど」
京太郎「牛筋が全く考慮されてねえよ!」
優希「咲ちゃん咲ちゃん、やっぱり豚の方が良かったんだじぇ」ヒソヒソ
和「お前みたいな雌豚、料理して食ってやるとか言われたら素敵ですもんね」ヒソヒソ
久「それなら鶏の胸肉でも良かったかもね」ヒソヒソ
京太郎「肉の種類じゃなくて、スジのほうを先に時間かけとかないとダメだろ!」
咲「あ、そっか! スジの子はまだまだ未発達だもんね…時間かけないと」ウンウン
京太郎「俺の意図が伝わらない…」
和「大丈夫ですよ須賀君! 私もスジですが、レトルト並みに今すぐ食べられます!」
京太郎「知るかあ!」
優希「はふっはふはふっ! はむっ!」
咲「わあ…トロトロで、美味しいね」
京太郎「そりゃ三時間も煮込んだからな…」
まこ「ま、きっちり煮込んだ分うま味も十分出とっていい味じゃ」
久「これはこれで楽しいじゃない? キャンプみたいで」
和「そうですね。すっかり夜ですが…楽しかったです」
和「今までは転校が多くて、奈良くらいでしかこういうことはできませんでしたから…」
京太郎(……ま、たまにはいいか)
まこ「お、いい感じに映っとる。これなら売れるのう」
和「私は未編集でお願いします」
咲「私も」
京太郎「和気あいあいとした部活撮影にそぐわない会話が聞こえる…」
須賀ズキッチンここまで。
こっからは前スレのリクネタでー。一部できなかったものもあります、申し訳ぬえ。
筋って臭いんだよね(某料理漫画から得た情報)
桃子「京太郎がおもちより首筋好きなのは、何か理由でもあるっすか?」
京太郎「ん? いや別に…文学少女のせいかもな」
桃子「へ?」
京太郎「いや知らんけど。それよりまた、何でいきなり?」
桃子「え、っと…京太郎、時々先輩の事、見つめてるっすよね」
京太郎「そうかー?」
桃子「特に髪をかき上げるときとか…」
京太郎「…そうか?」
桃子「見てるっすよ。そういうの、女の子は敏感だから気を付けるっす」ファサッ
京太郎「あー、今度から気を付ける…サンキュな」ヒラヒラ
桃子「……」プクー
京太郎「ん、どした?」
桃子「何でもないっす! とーへんぼく! 童貞!」
京太郎「あれれー、なんでばれちゃったんだろー」
玄「京太郎君、『おもち』って漢字でどうやって書くんだっけ?」
京太郎「果てしなく下らなさそうですけど、こうですよ」サラサラ
玄「こう?」サラサラ
京太郎「いえ、こうです」サラサラ
玄「うーん…空書じゃ分かりにくいね」
京太郎「そうですね」
玄「そうだ! 尻文字で書けば!」ガタッ
京太郎「前提として書き順知らないとできないよ」
京太郎「あの、塞さん」
塞「何?」
京太郎「そのモノクルって落ちないんですか?」
塞「眼窩にはめる感じだからね。多分須賀君には付けられないかな」
京太郎「へえ…度は入ってないんですよね」
塞「うん。牌もしっかり見えてるから、安心していいよ」
京太郎「そうですか…あー、流局ですね」トン
塞「残念だったね。待ちはこれでしょ?」
京太郎「…分かります?」
塞「まあね…」クスッ
塞「須賀君の表情も、よく見えるから」
ツッコミ同士はボケられないんやな…悲劇なんやな…
照「不味い」
京太郎「せっかく作ったのになんて言い草だ!」
照「クリームが水っぽい。スポンジの焼きが甘い」
京太郎「う…それは確かに…」
照「これじゃあ他の人には食べられない…」モグモグ
京太郎「うーん…もっかい作り直していいですか?」
照「いいけど、明日にして」モグモグ
京太郎「へ? でも」
照「今日は、これを食べるから。明日また作って」モグモグ
照「この料理を作ったのは誰だぁ!」
的な展開かと思ったら違った
はやり「へー、この子が健夜ちゃんのお友達なんだ…」
良子「イエス。ギリギリ止められましたが、私としてはネバーギブアップです。次こそは…」ジュルリ
咏「ははーん、すこやんらしく健全なお付き合いかねえ? 知らんけど」
理沙「……若い! 欲しい!」
はやり「ふーん…健夜ちゃんと同い年の方が付き合いやすいんじゃないかなあ。はやりは年下といつも触れ合ってるよ☆」
良子(勢いで行けば押し切れると分かってますからね。次こそアタックチャーンス…)
咏(見たとこしっかりした体っぽいねえ…こりゃ是非撫でまわしたいけど)
理沙(金髪というところが少し怖い感じもあるけれど聞いた話だと好青年と言うギャップがとっても良い。食べたいけど食べられても悪くないかもしれない)
京太郎「おーい由暉子、ちょっと来てくれよ」チョイチョイ
由暉子「なんですか?」トトッ
京太郎「へへ、今の手の振り方って外国だとあっち行けって意味なんだって知ってたか?」
由暉子「知ってます」ズバッ
京太郎「……だよなー」
由暉子「ちなみにハンドサインと言えば」スッ
由暉子「こうやって人差し指と中指の間に親指を入れるのを女握りと言います」
由暉子「性交のサインなんですが、知ってましたか?」
京太郎「知ってるからその手を下ろしなさい」
由暉子「フラれました…」ガックリ
京太郎「面倒くせえ…」
憧「ね、京太郎はさ」
京太郎「ん?」
憧「髪の毛長いのと短いの、どっちが好き?」
京太郎「あー…うーん…難しいな」
憧「何で? スパッと決めなさいよ、男でしょ」
京太郎「いや…長い髪をかき上げた時もスゲー良いし、短くてチラチラ見えるのも…」
憧「はあ? あっきれた。ほんと首筋があればいいのね」
京太郎「うっせー、いいだろ別に」
憧「……ま、アンタの勝手だけど。彼女になる人は大変ね」
穏乃「あれ? 憧、髪型また違うね」
玄「なんだか毎日ちょっとずつ変えてるけど、何かあったの?」
憧「別にー。気分よ気分」
新子憧の憂鬱?
小ネタ最後は>>464
「ハギヨシ、お茶の準備を」
「ハギヨシさん、これは片付けておけばいいかな?」
「ヨッシー、あれどうなった?」
「お任せください」
龍門渕にお仕えすること早や幾何。主に透華お嬢様のお世話を致しております。
どれも困難ではありません。ただの雑用であれば、それは必ず出来る事。
問題は、私では如何様にもできないこと。
「ハギヨシ! モモコからの手紙は来たか?」
「はい、先ほど届きました。どうぞ」
「わーい! 書付だっ、花押印はウサギさんかなー」
透華お嬢様のおかげで両親と離れている寂しさはほとんど無いようですが、ご自身の役割に疲れていた様子がこのところ見られなくなりました。
特に合宿以降は頻繁に手紙のやり取りや電話など、交流の幅を自ら広げています。
感謝すべきなのでしょう。東横様、吉留様、須賀様をはじめとした方々に。
私のできないことをしてくださった方々に。
「ハギヨシー! 返書の便箋はどこだ? 可愛いのがいい!」
「それではこちらを」スッ
ならば私の役目は、その繋がりのサポートのみ。その程度のことでしょう。これまでも、これからも。
ちょっとだけ阿知賀編。導入部分ー。
穏乃「――憧! おはよう!」
憧「にゅ…おはよ、バスまで何分?」
穏乃「あと三分! いーち、にーい!」
憧「えー、180まで数える気?」
穏乃「108まで数えろって言われた!」
憧「そうした方がいいよ」
大丈夫、最後に笑うのはハギヨシさんだから!安心してね!
きゅふっ
穏乃「あ! 転校生さん」
憧「や、おはよ。今日もフリフリだねー、東京じゃ流行ってんの?」
「……いえ、これは私の趣味です。それもマイノリティな」
憧「ほほう」
「それといい加減、転校生とかフリフリとか呼ぶのやめてもらえませんか」
穏乃「へえ、じゃあなんて?」
「私は和……」
和「原村和です!」
穏乃「――へえ、なんかいいね。じゃあさ」
穏乃「セフレになろうよ和!」
和「そういうジョークは嫌いです」
(そら小学生食べちゃアカンでしょ)
キリもいいので今日はここまででー。明日は更新ほんのちょっとになりそうです。
和は今も昔も空の上から愛の種を撒き散らす天使枠(白目)
穏乃「セフレになろうよ和!」
和「そういうジョークは嫌いです」
これはつまりジョークじゃなければokってパターンだよね?
穏乃「セフレになろうよ和!」
和「そういうジョークは嫌いです。でもメス犬と飼い主なら構いません」
だろ。
衣を慰める京太郎と塞
一太、門渕、清澄、宮守らギャラリー「(押し倒)せっせっせ」
姉帯さん「?」
京太郎、塞「「奴らの口を塞いでくる」」
帰宅時間が予想以上に遅くなったので僅かなストック分だけ放出でー。
本編透華よー。
穏乃「ほらほら和も早く!」
憧「ふだん運動してないんでしょ! ダッシュダッシュ!」
和「はひっ、はひる必要の、ない、ばひょれ……」ゼエゼエ
和「なんで…走るん…ですか…」バタッ
穏乃「なんで走るのかってそりゃあそこに道があるからだよ」
穏乃「和だってマッサージ器があったらとりあえず当てるでしょ?」
憧「今唐突に話のニュアンスが変わったよね」
穏乃「和ってなんか得意な事ないの? 勉強以外で」
和「そうですね…しいて言えば麻雀でしょうか」
穏乃&憧「麻雀!」
和「…? なんですか?」
穏乃「えへへー」
憧「いひひっ」
和「な、なんですか? 気持ち悪いですよ」
憧「いやいや…麻雀ならぜひ一緒に行きたい場所があるんだなあ」
穏乃「そうそう、和のスタイルなら脱衣も楽しく」ドカッ
憧「このアホのいう事は気にしなくていいから」アハハ
穏乃「 」チーン
和「そうですね」サラッ
穏乃「しどい……」
和「こんな所に女子高があったんですね」
憧「まあね。田舎だから人は少ないけど、結構なお嬢様校だよ?」
穏乃「ほら行こうよ和! 私等は顔パスだからー」
和「は、はい…」
和「麻雀部?」
穏乃「今はもうないけどね。失礼しまーす」キィ…
晴絵「はー、いつか高校教師になったら、阿知賀が共学化しないかなあ」
晴絵「そしたら年下食い放題じゃん」ジュルリ
和「失礼しました」パタン
穏乃「紹介するよ、これが麻雀教室の先生」
晴絵「おいおいコレ扱いか? ところでその子は?」
穏乃「有望な新人!」
晴絵「ほー…」マジマジ
晴絵「これは確かに将来有望そうなおもち…」ゴクリ
和「どこ見て言ってるんですか!?」
晴絵「いやいや…私は赤土晴絵、大学生で麻雀を教えてる。君は?」
和「原村和…小学六年生です」
晴絵「…ちなみに、サイズは?」
和「ええと…」ヒソヒソ
晴絵「なるほどねー」フフッ
晴絵「すみません何を食べたらそうなるのか教えてください」
和「土下座!?」
和「ツモ。2000、4000です」
晴絵「やるねー、こりゃ相当強そうだ」
和「いえ…半荘一回では強い弱いは測れませんし」
晴絵「ははーん、君はいわゆるデジタル派ってやつだね」
和「…そう、ですね。まだ未熟ですけど」
穏乃「でじたる?」
憧「なんて言うのかな、パソコンとかインターネットとかー」
穏乃「ああ!」ポンッ
穏乃「和は本よりも画像サイト派なんだね!」
和「変な派閥を作らないでください」
憧「呼んだ?」
穏乃「もち!」
和「?」
憧「和ぁ、私たちを倒したくらいでいい気になったらいけないよ?」
穏乃「今から来るのはここのナンバーワンだよ!」
玄「こんにちはー、松実玄、ただいま参りました!」
玄「おろ、新しい方ですね! 初めまして!」
玄「これは実にすばらしいおもちがおもちで…」
和「そもそもそれはおもちじゃないですっ!」
玄「えっ」
和「えっ」
玄「おもちはおもちでないとするとこのおもちは一体…」
和「そもそもおもちと呼称する意味が分かりません」
玄「えっ」
和「えっ」
今日はここまででー。初めから無いストックが完全に消えた…?
ひらがなみっつで、ことみちゃん。二人の共通点はツインテールということはつまり…
阿知賀編本編透華よー。大人達はお察しよー。
玄「ええと、私は松実玄。阿知賀女子の中一です」
玄「以後お見知りおきを!」
和「あ、はい…お願いします」
晴絵「うんうん。それじゃあ早速打ってみようか!」
和(これでオーラス…)
和「あの、これって赤ドラ抜いてあるんでしょうか?」
憧「そんなこと言ったら和の手に赤が無いのばれちゃうよー…でもでも、行くわけないんだけど」
和「え?」
憧「ドラが今まで見えてないのは、玄が一度も手を開いてないから」
憧「すべてのドラは、玄に集まるんだから!」
和「そ……そんなオカルトありえません!」
晴絵「へっへっへ、お嬢さんオカルトかどうか確かめてみようか。玄、広げて見せて」
玄「あ、はい」ヌギヌギ
和「今すぐ閉じて穿き直してください!」
憧「いやー、和がいると楽でいいね」
玄「えっと…」パララッ
和「っ、この半荘で初めてみる赤…四枚も…それにドラ8!?」
晴絵「不思議なことがあったもんだねえ」
和「いえそんな、違います偶然ですっ!」
玄「えっとね…偶然でもないんだよ?」
和「え?」
玄「ほら私って今日アノ日だから、赤が集まってきちゃうのです」ニコニコ
憧「そりゃ年中大変だなー、玄の体は」
穏乃「やー久々に眠くなるまで打ったねー。しかし和が麻雀出来てよかったよ」
憧「この辺は子供少ないし、麻雀出来るってなるともっと少ないからさあ」
和「そう、ですね…」
穏乃「だから和があそこに通うようになってくれると、打つ機会も増えて楽しいんだけど」
和「…お邪魔でなければ、行かせていただきます」
憧「あはは! 邪魔だなんてあり得ないって!」
穏乃「そーそー、今日の見てても邪魔どころか…」ハッ
穏乃「なるほど、和はつまり私たちの糸を引くような粘っこい関係に気を使ってるんだね?」ビシッ
憧「今すぐ断ち切ってあげよーか」
穏乃「おっはなーみお花見嬉しいなーっと!」
憧「テンションたっかいなー、ほら飲み物」
玄「これ、うちの旅館で作ったお弁当です。食べてみてね」
和「ありがとうございます…ん、美味しいです…!」
玄「えへへ、そうかな。お姉ちゃんが一緒に作ってくれたんだよ」
穏乃「和! 見てみて、桜がジュースに入ってきた!」
和「桜吹雪ですからね…ピンク色で、とても綺麗です…」ポーッ
玄「ええっ!? どどど、どうして今日の下着の色が分かったの!?」
和「知ったことじゃありません」
晴絵「…はっ、いやー! よく私のぽっちの色がわかったね! まだ全然ピンクだし!」
憧「なんか痛々しいからやめなよ」
穏乃「先生、誕生日おめでとー!」
憧「おめでとー!」
和「おめでとうございます」
玄「おめでたー」
晴絵「ははは、ありがとう。誰か相手紹介してくんない?」
和「中学生に何頼んでるんですか…」
穏乃「えっとー、ローソク何本?」
憧「えっと…20本以上だよね」
玄「凄いです! 20本なんて見たことないよ!」
穏乃「年寄りだ!」
晴絵「おいおいそれはマジでやめとくれ」
穏乃「川だー!」
晴絵「河水浴だー」
憧「泳げー!」
和「みんな元気ですね…」
玄「うん。和ちゃんは泳がないの?」ジーッ
和「セクハラ目線がなくなったら泳ぎます」
穏乃「おほーっ! 脱ぐぞー!」スッポン
憧「ちょっ、何水着脱いでんの!?」
穏乃「憧ー! こっち来なよ、冷たい水がスライムに異種姦されてるみたいで気持ちいいよー」
憧「和、水切りしよ」
和「いいですね」
玄「おもちー…」ガックシ
和「そういえば、赤土さんはなぜ時間を作ってまで麻雀教室を?」
穏乃「あー、赤土さんはね。この辺の麻雀知ってる人ならだれでも知ってるから」
憧「晩成高校っていうのがこの辺じゃ一番強いんだけど、それをぶち倒して阿知賀が全国行ったことあるんだ」
穏乃「その時のエースが当時の高1、赤土晴絵! 阿知賀のレジェンドだよ」
和「れじぇ…そんな人ならなおさら、子供たちの相手よりもインカレとかプロとか…」
穏乃「そうなんだけどね…阿知賀は準決勝までは怒涛の快進撃だったんだ」
憧「でも準決勝で、晴絵が大量失点して負けちゃったんだよ」
和「……そう、なんですか」
穏乃「それからしばらくは赤土さん、自分を慰めることもできなかったって」
和「そうなんですね…」
穏乃「あ、性的な意味でだよ?」
和「分かっててスルーしたので蒸し返さないでください」
穏乃「次の日からは元気に麻雀してたらしいし」
憧「メンタルちょーつよいよね」
和「でもそれなら、なおのこと子供教室をしている理由が…」
晴絵「聞きたい?」ヌッ
穏乃「赤土さん! 聞いてたの?」
晴絵「聞こえるっての…ま、いくつか理由はあるんだけどさ」
晴絵「教育学部だから子供と触れ合いたい、母校に愛着がある」
和「……」
晴絵「でもってそれ以上に…」フッ
憧「格好つけてるけど、準決勝で意気投合した三人が発言ヤバすぎて三人とも翌年参加できなかったんだよ」
晴絵「おいおいバラすなよー」プクー
穏乃「ちなみに当時三人相手にツッコミまくった人のボロ勝ちだったんだー」
和「……それで、それ以上になんですか?」
晴絵「おっ、そうそう。それ以上にさあ」
晴絵「子供教室なら男の子が来て、ツバつけとけるかなーって」エヘッ
和「すみません、さっき何学部だって言いました?」
『小鍛治プロリーチ! 史上最年少の八冠保持者、九冠に向けて入魂のリーチです!』
晴絵「おっ、すこやんリーチか。こりゃ行けそうかな」
デンワー、デンワダヨー
晴絵「はいはい…はやりんか。久しぶり」
晴絵「もちろん見てるよ。相変わらず突っ込んでばっかだねえ」
晴絵「うんうん、また打とうよ。プロ? んー…ちょい迷うトコ」
晴絵「子供教室ね。これが結構やりがいっていうか…向いてるかも」
晴絵「のよりん居るの? おー久しぶり、相変わらず口下手だね」
晴絵「はいはい。それじゃまたね、ばいばいありがとーさようなら、っと」
晴絵「……プロ…実業団、か」
今日はここまででー。重くなるのはおもちくらいなんで話は極力ライト方向よー。
和が変わったのは例のあの人のおかげ。
必ずしも卓に一人ツッコミが入るかと言うと…?
テンプレに入れてなかったwiki。本編を大将戦~と、小ネタを追加しました。
http://www59.atwiki.jp/45451919/pages/1.html
咲「与えられねーわ」
阿知賀本編透華よー。ツッコみ続けるうちに精神力も鍛えられる。すごい。
和「けど、阿知賀の制服はかわいいですね」
穏乃「玄さんから借りてみれば?」
和「いえ…制服として着たいなあと」
穏乃「あー、乱れた時にも画が映えそうだよね」
和「きっちり上まで締めるので私には関係ないですね」
憧「じゃあ…和は来年阿知賀に行くの?」
和「そうですね。そうしたいです」
穏乃「私も阿知賀かなー。ここの部室好きだしー」
憧「あたしは…阿太中かな…麻雀がしたいから」
穏乃「…中学だとこの辺は阿太中が一番強いからね。高校なら晩成かな」
穏乃「でも…たまには遊ぼうな!」
憧「もちろん!」
穏乃(貝合わせとか)ポワーン
憧「おっ? 煩悩を感じるぞー」
穏乃「実業団…」
晴絵「ん…前から誘いが掛かっててね。色々あって、やってみようと思うんだ」
穏乃「そっか…よし! 壮行会やろうよ! 今から!」
憧「さんせー」
晴絵「れじぇじぇ…よーし、お金は私が出すから好きなお菓子買ってこーい!」
和「それじゃあ中央駅のプーシキンで売ってるルノワールスペシャルを」
憧「あの3万円くらいするやつかー」
晴絵「おいおいここで唐突なお嬢様モードはやめてください」
玄「赤土せんせー、おめでとうございます!」
憧「頑張ってね!」
和「短い間でしたが…楽しかったです。本当に」
穏乃「……赤土せんせいっ!」
「「「「「ありがとうございましたっ!」」」」」ペコリッ
和(穏乃はまた下着も穿かずにお辞儀なんて…)
晴絵「…ううん、それはこっちのセリフだよ」
晴絵「なんだかんだ言って、みんなと麻雀出来て本当に楽しかったんだ」
晴絵「だから…ありがとう、ございましたっ!」ポロポロ
和(でも…今ツッコんだら、泣き声しか出ないですから)グズッ
和(今だけは許してあげます)ポロポロ
――阿知賀女学院中等部――
穏乃「お、和!」
和「穏乃…なんだか久しぶりな気がしますね」
穏乃「だねえ。クラスも違うし…憧とは結局放課後も遊ばなくなったし、赤土さんとも会ってないし」
和「……私も、来年の春にはここには居ないと思います」
穏乃「え、えええええええええ!? ナンデ!?」
和「母の仕事が2、3年で転勤になるんです。それが来年の春頃で」
穏乃「……そっかあ」
穏乃「それじゃあこれからは、私はさしずめ現地妻ってとこかな」ハハ
和「早くも倦怠期が訪れちゃいますよ」
穏乃「ま、なにかあったら連絡してよ」
和「……ええ」
和「拝啓 高鴨穏乃様、お元気ですか…どうにも違う気がしますね」
和「こっちでは憧のような友達と、面白い先輩がいます…これはなかなか」
和「今までとは真逆の立ち位置ですが、新鮮で楽しく過ごしています…どうでしょう」
和「えっと…結びはなんて書くんでしたっけ…そうそう、確かこうですね」
「のどちゃーん、遊ぼうじぇー!」
「今日は原村さんをモデルに激写ですからね! 卓上の雌豹でいきましょう!」
和「くす…今行きます」
『拝啓
高鴨穏乃様。お元気ですか? 長野は随分と過ごしやすく、食べ物もおいしい物がたくさんあります。
こっちでは憧のような友達と、面白い先輩がいます。少し強引で、けれど一緒にいるととても楽しくて、奈良での日々を思い出すこともあります。
そうそう、私は今麻雀部に在籍しています。今までとは真逆の立ち位置ですが、新鮮で毎日を楽しく過ごしていますよ。
短いですが、風邪など引かないよう気を付けて。
おめこ』
>>穏乃「え、えええええええええ!? ナンデ!?」
(お、忍者か?)
憧「全中インターミドル優勝って」
憧「…うそ、和?」
ユメーカソクシーテク
憧「あ…電話?」
穏乃『もしもし! 憧? テレビ!』
憧「うん、今見てた。びっくらこいた…は? 大会に出る?」
憧「いや無理だよもう…え?」
憧「走って行くって無理だから。服脱いでも無理! 全裸ぁ!? ちょっと待ちなさいって!」
憧「あ…切れた」
憧「しずは本当に計算もモラルもないなぁ…これじゃ阿知賀での友達も苦労しそう」
憧「……」ゾクゾク
憧「…な、なんか変な寒気がするっ!」
――阿知賀女学院 部室――
穏乃(憧は来れなくても…阿知賀の麻雀部、作ってみせる!)ガチャッ
穏乃「アレ? 部室、ホコリがない…麻雀卓もある…ナンデ?」
玄「あ、やっと来たんだね。いつか戻ってきてくれると思ってたんだー」エヘヘ
穏乃「もしかしてここの掃除って…!」
玄「うん。木曜は私の当番だから」
穏乃「当番って…麻雀教室で決めた当番!?」
玄「そうだよ」
穏乃「二年以上も守ってたの…?」
玄「あはは…守るのは得意だから」
玄「その証拠に今日もちゃんと貞操帯をつけているのです!」ムフー
穏乃「私はなんも付けてないや」ペローン
イイハナシナノニナー
玄「私ね、あの頃みたいにみんなで楽しめたらな、って思うんだ」
穏乃「あの頃…玄さん、私、またみんなで麻雀がしたいです…」
玄「私も同じだよ。そうなったらいいな、ってずっと思ってたんだ」
穏乃「あと全国大会に行きたい! 春までに麻雀部を復活させて…」
玄「面白そう!」
穏乃「インターハイまで行けば、そこには多分和がきます!」グッ
穏乃「そしたらそこで…またみんなで遊ぶことができるんです」
玄「わあ…うん、素敵だね!」
穏乃「ただ麻雀だと4Pまでしかできないんですよね」ウーン
玄「部活だと五人居ないとだから、あぶれちゃう人が出ちゃうね」ムムムッ
玄「なにはともあれ、まずは部活をはじめないとね」
穏乃「う…阿知賀は同好会が二人からだから、まずはそこからで…」
玄「五人そろったら部活に昇格だね」
穏乃「でも…生徒数の少ない阿知賀で五人は…」
玄「難しそうだね…」
穏乃「それじゃあ変装してローテーションするとか?」
玄「うーん、バレちゃいそうだけど」
穏乃「下着を変えれば大丈夫じゃないかな?」
玄「それならなんとか…」
憧「審判の観察ポイントがそこであってたまるかぁ!」バンッ!
玄「憧ちゃん」
穏乃「憧!? なんでここに」
憧「はあ…しょーがないでしょ。晩成行っても県からは一校しか出れないんだもん」
憧「だったら一か所に集まれば、揃って和の前に立てるでしょ?」
穏乃「憧…」
憧「それにアンタ達ほっといたら何しでかすか分かんないし、お目つけがいないとね」
憧「またみんなではしゃごう…そして、全国に行こうよ!」
憧「アンタ達がボケて、私達がツッコむ。そうでしょ?」
穏乃「…うんっ!」
玄「それじゃあまずはこの三人から…」
穏乃「ケツの穴で締め付けてがんばろー!」
玄「おー!」
憧「何するつもりよ」
ホットライン。レベル0
ハピハピハッピクーレセントー
憧「ん…着信、誰? 知らない番号じゃない」
憧「えと…もしもし?」
『お、咲か? こないだの進路相談のことだけど、高校お前と同じとこだから。提出しといてくれねえ?』
憧「あの、電話番号間違えてません?」
『へ…? あ、あのー…咲じゃない、ですか?』
憧「はい」
『うわっ、す、すいません! 失礼しました!』ブチッ
憧「あ、切れた…男の人? 進路相談とか、タメかな」
憧「サキって女子っぽい名前だし、一緒の進学先ってこと? あーあ、青春いいなー…」
スレタイ詐欺対策に苦し紛れの布石を残してしめやかにターンエンド。
今日はここまででー。
このssは持ってる設定だった希ガス
でもファッションオープンな気がしないでもない
時々須賀見えるし
そして今週号でついにタカトシがアリアにもフラグ建てやがったな
すこやんは優しくて愛らしい大人の女性だっつってんだろ! 女子高生共とは20年の差があるんじゃ!
そして阿知賀編、透華でー。
阿知賀編と言ったな。あれは嘘だ。
その前に一本だけ小ネタ
菫「照、お土産だ」
照「ん…静岡行って来たの?」
菫「ああ。なかなか楽しかったよ、オルゴールミュージアムは一見の価値があった」
照「そう…これ、高いんじゃない?」
菫「いや、本社工場まで行ってな。B級品で既製品よりは安かったよ」
照「ふうん…でも、菫が定番を買ってくるのも珍しい…」
菫「本当はもう少しコアな物でも良かったが、キャッチコピーに惹かれたんだ」
菫「夜のお菓子というから期待したんだが…食べても火照る訳でもないから気を付けろ」ガックリ
照「そんなのがサービスエリアでも売ってるわけがない」
菫「挿れても中で砕けるだけで痛かった……」
照「お菓子を粗末にしないで!」ガタッ
ハイティーンエイジャーと20年…あっ(察し)
阿知賀編透華よー(本当)
アラサーのどっちの肉感あふれるエロスとか最高だな誰か書いてね。
穏乃「よおし…待ってろよ和!」
玄「そっちの窓は長野とは反対方向だよ?」
穏乃「いいっ!? い、いや気分ですよ気分!」
憧「うわー、恥ずかしー」クスクス
穏乃「ち、違うって! これはその…」
憧「はいはい、間違えちゃったのよねー」
穏乃「顔が西向きゃ尾は東って言うじゃん! 準備万端で待機中ってことだから!」アセアセ
憧「まだこれから準備するんですケド」
行き遅れた和と京太郎の浮気が原因で離婚した咲のカップリングでいいなら
憧「それじゃあまずは部員探しからね」
穏乃「うー…そうは言っても、うちの学年だと心当たりないんだよね」
玄「えっとね。一人なら心当たりあるよ」
憧「ホントですか!?」
玄「うん。早速会いに行く?」
穏乃「ぜひ! 善は急げですよ!」
憧「う…やっぱ夕方でも外は暑いわね」
穏乃「そりゃ夏だもん。憧も玄さんもなんで上着羽織ってんの?」
憧「日に焼けちゃうじゃない。クリームだけじゃ…ねえ玄」
玄「え? 体を火照らせて擬似媚薬プレイするためじゃないの?」キョトン
憧「ちょっとその思考は高度すぎてわかんなかったわー」
玄「ここだよー」
憧「ここって、玄ん家じゃん」
玄「? そうだよ、こっちこっち」
玄「ただいまー、おねーちゃん居るー?」
宥「お帰りなさぁい…」モゾモゾ
穏乃「コタツ!? 夏なのにコタツ!?」
憧「うわー…宥姉お久しー」
宥「ファッ!? ふぇええええ!?」
宥「憧ちゃんにお客さん…! こ、こういう時はノックしてよぅ…」
宥「もぉ…自家発電中にノック無しで入って来るなんてマナー違反だよぅ…」モゾモゾ
憧「そーゆーことは自室でやって!」
穏乃「うーん…この人どっかで見たような」
憧「玄のお姉ちゃん。二つ上で小4まで同じバスだったよ?」
穏乃「え、そうだっけ?」
玄「おねーちゃん外出するときはマスクに眼鏡とマフラーだから、わかんないのも仕方ないよ」
穏乃「……あー! 夏なのにマフラーしてる上級生!」
玄「あはは、おねーちゃんは寒がりだから」
穏乃「夏は寒くないでしょ!?」
宥「その、私、実は男の子だから…体系を隠すために…」
憧「えっ」
穏乃「えっ」
玄「ええっ!?」
宥「冗談だよぅ…あ、あれ?」
アリア「そうだね」
轟「そうだね」
玄「えっと…とりあえず四人目候補はおねーちゃんなのです!」
宥「え? えっ、えっ…」
穏乃「にこ上ってことは来年は高3?」
憧「大丈夫っぽいね。麻雀はできるの?」
玄「わたしと同じくらいかな」
宥「麻雀? さっきから何の話してるの…?」
穏乃「阿知賀女子の麻雀部を復活させるんです!」
憧「良かったら、入って貰えないかなーって」
玄「いいかな、お姉ちゃん」
宥「わあ…わわわわっ、すっごく嬉しい…」
宥「私もね、玄ちゃんが行ってた麻雀教室行きたかったけど、もう中学生になってたから」
宥「ずっと玄ちゃんのこと、羨ましかったんだ…」
玄「じゃあ今度こそ、参加できるねっ」
宥「うん…うん!」
穏乃「あ、でも阿知賀は女子高だしなあ」ウーン
宥「ふぇえ…在校生だよぅ…」
晴絵「参ったね、廃部だなんて」
「まーうちも経営赤字出してるからね。チームも全国トップってわけじゃないし、経費削減だよ」
「困るよねえ…上司の目が痛いったら」
晴絵「あと半年か。身の振り方考えとかないとねえ」
「そうだね。一般職に専念するか、それとも…」
晴絵「……身の振り方、か」
晴絵「いや、ここで腰振るほど尻軽じゃないけどね?」
「あんたはそれをどうにかした方がいいね
穏乃「うーん、あの人もだめ、こっちもそっちもダメ…」
憧「なかなかあと一人が集まんないわねー」
宥「あの…鷺森さんのところの、灼ちゃんはどうかなぁ?」
玄「あ、そっか。灼ちゃんなら麻雀出来るもんね」
憧「誰?」
玄「ボーリング場の子で、幼稚園から大人と麻雀出来るくらいなんだ。クラスメイトなの」
穏乃「幼稚園児が大人と打ってたんですか!?」
憧「えー…でもそんな人こども麻雀クラブに来てなかったことない?」
玄「そういえば来てなかったね」
宥「ふぇ…灼ちゃん、赤土さんの大ファンだったのに」
憧「晴絵のファンとか嫌な予感しかしないんだけど」
玄「えっと、鷺森ボウル…うん、ここだ」
玄「こんにちはー!」
灼「いらっしゃいませ…玄? めずらし」
玄「今日は灼ちゃんに折り入ってお願いが!」
灼「そーゆーお願いって大抵こっちにメリット少な…何?」
玄「実は高校で麻雀部を作ろうと思ってるんです。昔しょっちゅう打ってたよね」
灼「麻雀は小1の頃から中学までやってない」プイッ
玄「あ、打ってるんだ」
灼「だってはるちゃん実業団行ってるし…」
玄「知ってたの?」
灼「ブログ更新は毎時間チェックしてるから」キリッ
玄「それじゃあ麻雀教室に来なかったのは?」
灼「会いたすぎて次会ったら絶頂しちゃいそうだから…」ハフゥ
玄「そっかー」
灼「あ、麻雀部は入っていいよ」
そっかー
――9年前――
望『いやー、負けたね。さびしいもんだ』
晴絵『まー準決勝敗退だからね。さすがに凱旋とはいかないし』
望『誰かさん達はこってり怒られてるしねえ』
晴絵『ははは…仲良くはなれたけどね』
灼『はるちゃんおかえりなさい! インターハイかっこよかったです!』
望『おっ、ちびっこファンだ。サインとかあげたら?』
晴絵『いや字は下手だしなあ…それじゃ、これで』シュルッ
晴絵『洗濯、よろしくな』
灼『……うんっ』
晴絵『あ、こっちの方が良かったかな?』ヌギヌギ
望『ちびっこ相手に何してんだボケッ!』ドゴォ
灼「……」パチッ
灼「麻雀…」
灼「……」ポッ
玄「さて、取り急ぎ三人集まったので同好会から始められることになりました!」
玄「部員候補はこちら! おねーちゃんと灼ちゃんです!」
穏乃「ついに揃ったねー」
灼「なんで阿太峯の制服…?」
憧「あ、あたし阿太中なんです。来年から阿知賀の高等部入るんでお願いしますね」
玄「えっと…じゃあ自己紹介からにしよっか。灼ちゃんからお願いしていい?」
灼「ん…私は鷺森灼阿知賀二年で玄のクラスメイト。よろしくお願いします」
灼「好きなものははるちゃんです」
憧「あー、憧れてるって感じですよねー」アハハ
灼「? 性的な意味だけど…」
憧「だろーと思ったよちくしょー!」
ホットライン。レベル1
憧「えっと…これって9じゃなくて0よね? 見にくいわねー…」
憧「しずのやつ、ケータイ変えたって番号教えてくれるのはいいけど、数字がグッチャグチャじゃない」ハァ
憧「てゆーかメールで送りなさいよね……多分、これでいいのよね」prrr
『……』
憧「えっと、しず? アンタもっとちゃんと字書きなさいよ。分かんないじゃない」
憧「それと下ネタ言い過ぎ! 自重しなさい!」
憧「曲がりなりにも女子高生なんだから、相手が男子だったら変な勘違いするわよ?」
『ほんと…みんな下ネタ言い過ぎなんだよなあ、麻雀やってたら下ネタ言う法律でもあんのか?』
憧「ふきゅっ!?」
『同じ悩みっつーか役割っぽ』ピッ
憧「び…びっくりした…」ドキドキ
憧「しずのやつ、明日会ったらボールペン字講座の資料請求させてやる…!」
京太郎「あ、切れた…調子乗って変なこと言っちまったしなー」
今日はここまででー。ようやく部員集合の巻。
大阪勢がどうなるのか。それは誰にもさっぱり分からない…どうなんの?
阿知賀編透華よー。
――冬――
晴絵「…こっちは結構降るね」
望「そりゃ降るさ。お早い出戻りなのに忘れちゃった?」
晴絵「まさか…しっかしこれからどうしようかなあ」
望「一応社員ではいられるんでしょ?」
晴絵「そうだけど、麻雀で入社して麻雀しないってのは肩身が狭いってもんじゃないし」
晴絵「あ…学校寄ってもらっていい?」
望「ん、おっけ」
晴絵「うわー…懐かし…あれ? 麻雀部の表札、子供教室止める時に外したのに」
晴絵「なんだか音がする…この音は」
ジャララッ…ジャラッ
晴絵「! この音っ!」バンッ
晴絵「誰だ手錠監禁プレイしてるのはー! 交ぜろー!」
憧「いきなり来て何ほざいてんの」
玄「赤土さん!」
穏乃「先生!」
晴絵「みんな、どうしてここに?」
灼「……」ポカーン
晴絵「きみ…ネクタイとパンツの子!」
憧「待って。その言葉ちょっと検閲させて」
晴絵「すぐわかったよ、大きくなったね」
灼「っ!」カアアアアッ
灼「……ふぅ」ツヤツヤ
宥「? 寒いのに凄く汗かいてる…」
憧「ツッコむ隙もないとか早すぎでしょ…」
晴絵「んで、この集まりはなんなの?」
穏乃「んふふ、これはねー」
玄「阿知賀女子麻雀部なのですっ」
憧「この五人でインターハイ目指すからねー」
晴絵「インハイって…本気なの?」
望「大真面目みたいよ?」
晴絵「インハイか…」
晴絵「私も連れてってくれないかな…インターハイ」
憧「えっ…無理でしょ年齢的に」
晴絵「んなっ! まだまだ名器って評判なんだけど!」
憧「それはどうでもいいし関係ないから」
晴絵「いや待てよ…私教員資格あるからここで再就職すれば…」
望「思春期の少女に悪影響だからやめときな」
晴絵「うーん…」チラッ
玄「このあいだマウスパッド買ったんだー。おもちマウスパッド」
穏乃「ふあー、暖房で暑いなー…下着だけでも脱いどこーっと」
灼「生はるちゃんボイス…らめえ…」ハアハア
宥「はぁ…んっ…ストーブ、あったかぁい…あふ、んんっ」ピクピク
憧「おらー! お前らそこに正座しろー!」
晴絵「今更?」
望「……憧ー、頑張れー」
灼「ふう…でも、なんで今更インターハイ? プロとか…」
晴絵「いやあ。なんてゆーか日本リーグで打っててもあの頃の高揚感が無いってゆーか」
晴絵「9年前、すこやん達と卓を囲んだ時みたいなのが無くてね」
晴絵「もしインハイを間近で体験できれば…あの頃の情熱が戻ってくるんじゃないか…ってね」
灼「そんな根拠のないしみったれた希望のためにインハイに行きたいの…?」
晴絵「へいへいキッツイねー、そういうのも悪かないけどさ」ハハハ
憧「ま…中身はともかくインハイ経験者が指導してくれるのはありがたいけど」
晴絵「任せなよ!」
晴絵「いやー、この年になってインハイって二度目の処女喪失みたいじゃない?」モジモジ
憧「動きもキモイけど言動がもっとキモイ」
――春――
憧「おーい、おはよ」
穏乃「おはよう憧! 制服可愛いねー」
憧「あんたも同じ制服じゃん…でもホント可愛いわよねー。写真取ってよ写真!」
穏乃「あ、うん。えっと…」
憧「あーもー、大丈夫? シャッターボタン押せばいいから」
穏乃「うん…はいチーズっ」カシャッ
憧「ぴーすっ! どう? 可愛く撮れた?」
穏乃「バッチリだよ! ほらほら」
憧「わー可愛い制服で胸と足がアップで映ってるー」
憧「ちゃんと撮らんかぁー!」
穏乃「えー、でもこの方が使いやすいんじゃない? 顔は好きな子を想像してさー」
憧「なにその微妙な気配り…私への気配りを寄越しなさいよ」
ホットライン。レベル2
憧「もしもし?」
『ん? どちらさま?』
憧「えっと…昨日、間違い電話したんだけど」
『あー。はいはい、しずってのが下ネタ言ってる人』
憧「なにその覚え方…ま、ほんとの事だけどさあ」
『はは、っつっても俺の方も変な事いってごめんな』
憧「ん…別にいいわよ。それよりちょっと聞きたいことがあって」
『? なんだよ』
憧「あんたってさ…ツッコミ?」
『おう。お前もか?』
憧「まあね…ありがと、切るから」
『そんだけかよっ!?』
今日はここまででー。明日は所用のため更新ナッスィングでー。
もう少し下ネタにバリエーションをつけたい(願望)
全国大会出場のため上京した清澄高校麻雀部員たち。
咲と和は到着するや否や京太郎を拉致して秋葉原へ直行。
とらの○なにて
咲「ねー見て見て京ちゃん!この本、私と和ちゃんが睡眠薬飲まされて京ちゃん達に輪○されてるよ!(いい笑顔)」
和「」(ガタッ
京太郎「お願いです土下座でも何でもするんで黙ってください」
と言う電波が降りてきた
ネタで書いちまってる以上話題に出すなってもんでもないし、個人的におうあくしろよってせっつかれるのは嫌いじゃないのです。
もっともこのスレで出す分にはネタ以上のもんは出さないし、もしやるなら別スレ誘導でいくのでお許しいただきたい所存
それに下ネタ嫌いな>>1だっているんですよ!多分!どこかに
ネタで書いちまってる以上話題に出すなってもんでもないし、個人的におうあくしろよってせっつかれるのは嫌いじゃないのです。
もっともこのスレで出す分にはネタ以上のもんは出さないし、もしやるなら別スレ誘導でいくのでお許しいただきたい所存
それに下ネタ嫌いな>>1だっているんですよ!多分!どこかに
土日祝日のお誕生日はわりとスルーされがちだよね。まあ俺は平日でも一緒なんだけど(震え声)
なんだって、いつだって唐突だ。
すなわち万物の事象はすべからく唐突かつ必然であって、記憶と言う奴は全てを残すことなどできはしないのである。まる。
「はいはい…別にいいわよ。知り合ってまだ一か月だし、しずから呼ばれた時も理由知らなかったんでしょ?」
ありがてえ、ありがてえよ…あこちゃーマジあこちゃー。
「そのアコチャーって言うのはやめて」ズバッ
「アッ、ハイ」
しかしだな。
お誕生日会で誕生日プレゼントを持ってこないって、こう、やっちまった感があるんだ。
「だから…その、これ…」
知り合って一か月、仲としては苗字呼びからの脱却がなされた頃。
高価なプレゼントはさすがにナンセンス。というか、今集まりの理由を知ったわけで。
「すまん…今俺に出せるのはこれしかないんだ」
「逆になんでウナギパイなんて持ち歩いてんのよ」
美味いじゃないですか。
「はいはい…ま、ありがとね」
苦笑と一緒にひらひら揺れる彼女の手。
パキリと折れるウナギパイだけが、彼女の口へと収まったのであった。まる。
なんだって、いつだって唐突だ。
すなわち万物の事象はすべからく唐突かつ必然であって、記憶と言う奴は全てを残すことなどできはしないのである。まる。
「あ、あの…すまんっ! 本当に俺が悪かった!」
「別に、いいわよ。忙しかったんでしょ」
いいわよ、という言葉は許してくれる感じではないらしい。
ムスッとした顔は一切緩まず、思い切り目を逸らされてしまう。
正直気まず過ぎて声も出やしない、その癖汗は出るんだから世の中困ったもんだ。
そして彼女の口からはため息が一つ。
「もういいってば。こんなことで辛気臭くなるのも嫌だし、みんなの所行くわよ。ほらシャキッとする!」
「うす…あこちゃーさん」
「その呼び方やめんか!」
シャキッと言われてもな。
知り合って一年と一か月、季節のイベントも通りいっぺん終わらせた頃。
プレゼントどころか誕生日のことを、今朝穏乃に呼ばれるまで忘れていて。
笑顔で前を歩く彼女を見るたび、後悔や色んな念が押し寄せてくるわけで。どうにか鞄なんかを漁ってみるわけで。
「お……あこちゃー」
「だからその呼び方やめいっ!……って、なにそのお辞儀」
「さっせんしたっ! なにとぞ、なにとぞお納め下さい!」
詫びのお辞儀は90度。差し出したるはお気に入りのウナギパイ。
10秒たっぷりの沈黙にやっちまったかと冷や汗が出るが、大きなため息の後に指先が軽くなる。
「なんでウナギパイなんて持ち歩いてんのよ…」
う、美味いじゃないですか……
「はいはい…ま、一応ありがとね。来年は期待してるから」
苦笑と一緒にひらひら揺れる彼女の手。
パキリと折れたウナギパイの半分ずつが、俺と彼女の口に収まったのである。まる。
アコチャーはこんなもんでー。ウナギパイを推していくスタイル。
本編は22時頃でー。時間があれば日中に小ネタ挟んでいくかも。
京太郎「いただきます」
憧「いただきまーす」
京太郎「いいか憧…ひつまぶしを食う時はな、作法っていうのがあるんだ」
京太郎「まずは一杯、そのまま頂く。ウナギの味をそのままな」
憧「ふんふーん♪」ヒョイヒョイ
京太郎「次に薬味だ。濃厚なウナギの後にさっぱりした薬味を乗せることで一味違う味わいになる」
憧「わーおいしそー」ジョボジョボ
京太郎「さあ、それじゃ食べようか」チラッ
憧「んー♪ ひつまぶしってお茶漬けにして食べるのねー」
京太郎「うおおおおいっ!! 全部茶漬けにしてんじゃねえ!」
憧「え? なに?」
京太郎「聞いてない…聞いてないよこの子…」
憧「あー…そういうふうに食べるのね」
京太郎「もうダメだぁ…憧のひつまぶしはおしまいだぁ…」シクシク
憧「なんでアンタが泣いてんのよ。あ、それじゃあさ」
京太郎「…なんだよ口開いて」
憧「アンタのはまだお茶漬けにしてないでしょ。ちょーだい」アーン
京太郎「……」スッ
憧「ん……あ、おいし。じゃあお返しにお茶漬けね、あーん」
京太郎「むぐ…うめえ、ひつまぶしに罪無し」
憧「そーよねー。この後は赤福パフェがいいなー」
しっとり光沢を放つ白い米。
京太郎「これこれ、これですよ」
パカンと殻を割れば…うん、ツヤツヤの白身に包まれて、オレンジ色の黄身が随分映えるぞ。
咲「ちょっとだけー…うんっ」
咲の手元には醤油さし。ほんのちょっと斜めになった口からは、黒い醤油が黄身を染めていく。
やっぱり醤油だよな。そこに味の素をちょこっと。
和「だ、だめです、そんなにかき混ぜちゃだめぇ…」
言いながら和の茶碗の中で、ぐちゅぐちゅとお米と卵が混ざり合っていく。
見た目が悪い? 馬鹿め、米の熱で立ち上る新鮮な卵の香りがわからんのか。
優希「生臭いじぇ…けどこれがいい。はぢめての体験だじょー」
そして醤油のキリッと引き締まる匂い。茶碗に口を付ければもう、顔を包んでくるんだから困る。
久「飲精みたいよね」
聞こえない。
まこ「ずるっと行儀悪く行くのがたまらんのう」
そう。箸で無造作に掻き込んでいくのがいいんだ。
口の中で卵が絡んだ米が溢れて、喉の奥までずるずる引きずられていく。
ごくんと飲めば、今度は鼻に抜ける卵が強烈に匂い立つ。
京太郎「――ごちそうさまでしたっ!」
ああ――これがいいんだよ。歯を磨かないと、っていう僅かな後悔までが、卵かけご飯ってやつなんだ。
甘い物だって?
夜にそんなもの食べてみろ。あっという間に体重計の数字が増えちまう。
京太郎「でもさ…無理なもんは無理なんだよな」
冷凍庫を開けたらさ、牛乳をぎゅっと握ったみたいに白いアイスが見えるんだ。
悪戯心でアイスの棒に触ってみろよ。冷やっとした木の棒が、凍りついたみたいに指から離れないから。
咲「わあ…凄い、おっきくて太いよぉ…」
ああ、何本で数百円なんてチャチなもんじゃない。一本126円だからこその価値だ。
スベスベした白いアイスが部屋の明かりで一層白さを際立てる。
和「こんなに白くて…ん…いい匂いです…」
そう。冷気と一緒にほのかに鼻をくすぐるミルクの香り。口の中でじゅわっと唾液が漏れてしまうくらいに強烈だ。
優希「も、もう…我慢できないじぇっ!」
いい食べ方だ。上から咥えこむ、そしたらじんわり唇と口の熱で溶けたミルクが、舌に触れて広がっていく。
まろやかな甘さがスーッと、染み込むように。
久「ふあ…れろ、ん…だめ、垂れてきちゃう…」
アイスは冷たいうちに食べるのがいいんだ。棒アイスは溶けて落ちきてしまうという焦燥感が、アイスにとって最高のスピードで食べさせてくれる。
そうやって弄ばれるのに、美味しいから、嫌な気分なんてこれっぽっちもないんだ。
まこ「ん、美味かった…ああ、棒にまで染みこんどる」
締めは木の棒。ゴミだなんて冗談じゃない。
強いミルクを名残惜しむ舌が、木の棒に残る香りを楽しもうと躍起になってくれるんだ。
徐々にミルクが抜けて、今度は木の香りが鼻腔に抜けて清涼剤になってくれる。ねっとりした濃厚な後のこれは、鼻直しとでも言うべきか。
京太郎「――ごちそうさまでした!」
ああ――これがいいんだよ。太るとかニキビが出来るとか、後から心配になるのも青春ってもんだろ?
咲さんなら 踏んでくれる
阿知賀本編透華よー。
晴絵「さて、活動計画書も費用書類もバッチリ」
憧「顧問もお飾りじゃなくてホンモノだしねー」
晴絵「あとはインターハイの申請書類だけど…個人戦はどうする?」
穏乃「誰か出たい?」
玄「私はいいかな…みんなでヤリたいし」
宥「独りは寂しいから…誰かに温めて欲しいよ」
灼「ソロ物はヌキどころ分かんないし…」
穏乃「とゆーわけで絡みアリのビデオでー」
晴絵「オッケー!」ガラッ
憧「教師が率先して買いに行こうとするな」
晴絵「県予選は二か月後だけど、まあフツーは無理よねー」アハハ
憧「まあ晩成が居るからねー」
穏乃「晩成が地区優勝できなかったのは40年で一回だけだって」
玄「勝つのはたいへんそうだね!」
灼「でも…その一度を作った選手がここにいる」チラッ
晴絵「あー、腰痛いわー…」
憧「ババくさー…年じゃない?」
晴絵「んー…それが新任の男教師がイケててさあ」アハハ
憧「阿知賀って誰かコレ止められる人いないの?」
灼「はるちゃんかっこいい…」ハアハア
玄「すごいねー」
晴絵「んじゃ早速だけど…特訓は明日からにする?」
穏乃「今日から! 今からやろうよ!」
宥「ん…準備できてるから…いつでも、いいよ…?」
晴絵「れじぇー。んじゃ今日からにしようか。とりあえず三人卓についてー」
憧「とにかく、あと二か月。晴絵には顧問らしく指導してもらうからね」カチャカチャ
晴絵「はいはいそりゃもちもち、ジリ貧にならないようキッチリ指導するよ」カチャッ
玄「ええっ!? い、いまおもちズリすると貧乳になるって!?」ガタッ!バラッ
灼「山が崩れた…」
穏乃「もー…玄さん、それじゃ私がもちズリしまくりってことになっちゃいますよー」アハハ
玄「そっかー」エヘヘ
憧「穏乃は勝手にツッコミしないで! 私がやるから!」
――いつかの夜――
穏乃「あー! づがれだー!」
憧「さすがに打ちすぎて腕上がんないわー…いたた」
穏乃「あはは、プルプルしてるー」
玄「お待たせしましたっ! あれ? どうしたのー」
穏乃「あ、玄さん。これこれこういうわけで憧が腕上がんないんですよー」
玄「そっかー…あ、灼ちゃん。憧ちゃんがー」
灼「ふうん…あ、はるちゃん…かくかくしかじか」
晴絵「ほー」
晴絵「毎晩相手のケツに平手張りすぎて腕上がんないんだって?」
憧「ごく短時間の伝言すら危ういのね…」
初瀬「あこ?」
憧「初瀬! おひさー、元気?」
初瀬「いや元気だけど…それ阿知賀? なんで晩成来なかったんだよ!」
憧「まー、昔の仲間と全国行きたくてねー。それと…」チラッ
穏乃「誰だろ? 憧の元カノかな」
玄「もち奴隷?」
晴絵「いや…あのやり取りからするとセフレかな」キリッ
憧「私が居ないと暴走する」
初瀬「ああ…うん…」
初瀬「でもあこって麻雀の実力私と同じだったじゃない。晩成に勝つつもり?」
憧「まー去年までなら無理だったかもね。けど今は優秀なコーチがいるから」
晴絵「女子同士も悪くないけどねえ」
灼「は、はるちゃー!」ガタッ!
晴絵「まあ膜破れないから健全だね」
穏乃「あー、そこが判断基準かー」
玄「とととということはおもち同士は健全! おおおおねえちゃああああ!!」
宥「ひぅっ!? あ、んんんっ! やっ、あふっ!」
憧「……」
初瀬「……」
憧「麻雀は優秀だから。赤土晴絵」
初瀬「あ、うん。阿知賀のレジェンドの…」
憧「じゃあまたねー。県大会で会いましょっ」
やえ「どしたー、固まってるぞ。あれか? ジャージの子とその仲間か?」
初瀬「小走先輩!」
やえ「ジャージの子がパンを取るとき、指にマメが見えたよ。ありゃ相当打ってる」
初瀬「はあ…」
やえ「まあ心配しなさんな。私は小3の頃からマメすらできない。ニワカは相手にならんよ」
やえ「まあ一粒のマメは無くしようがないけどな! あっはっは!」
初瀬「うちはボケが一人だけで助かった…」
――奈良県大会当日――
晴絵「おほー、懐かしいな」
宥「うぅ…」プルプル
玄「あは、おねえちゃん緊張しなくても大丈夫だよ」
憧「みんな晴絵といい勝負できるようになってきたからね」
晴絵「確かに、昔のチームメイトより強いかもね」ニヤッ
晴絵「でもこのチームには赤土と言う選手はいないからねっ!」フフッ
灼「それなら苗字を変えれば…」スッ
憧「同性に婚姻届は無効!」
宥「……ふう」ピタッ
穏乃「あれ? 宥さんの震えが止まったよ?」
憧「ちょっと待ってさっき震えてたわけは…言わなくていいから! 見せようとすんな!」
玄「えっと、トーナメント表は…あったあ!」
穏乃「げ、初戦の相手が」
灼「晩成高校…」
憧「そう、関係ないね。どうせ当たる相手だよ」
宥「うん…遅いか、早いかだもんね…」
晴絵「そういう事だね。こんなトコでビビるようじゃ全国なんて夢のまた夢だよ」
穏乃「夢…うんっ!」
穏乃(夢になんてさせない! 和とまた、遊ぶんだ!)
晴絵「ちなみに私のもう一つの夢はお・よ・め・さ・んっ」エヘッ
晴絵「おーい、置いてくなよー」
『県予選第一回戦、スタートです!』
初瀬「小走先輩、頑張れー!」
玄「ツモ、ドラ7。8000オールです」
やえ「ほー…これは阿知賀もやるね」
玄「はいー、頑張りますっ!」
やえ「それじゃ私もお見せしよう、王者の打ち筋を…リーチッ!」
やえ「ツモッ! リーチ一発ツモ三色純チャン…ドラは無しか」
やえ「親の倍満だ…ハッテンオール!」
玄「はいっ!」ニコッ
初瀬「あれさえ無ければなぁあ…」
憧「あー…晩成も大変ねー」
『決着ー! 阿知賀女子、優勝候補晩成を下し一回戦突破!』
穏乃「ただいま!」
玄「おかえりんこー」
穏乃「ただいまんこ!」
憧「言い直さなくていいから…」
晴絵「じゃあ…まん」
憧「そこだけ抜き出すな!」
宥「あったかいのが欲しいよぉ…」ブルブル
憧「もう関係ないしっ」
灼「はるちゃんとにゃんにゃんできますように、っと」サラサラ
憧「七夕は来月!」
憧「あーもう! さっさと次の準備する!」
「「「「「はーい」」」」」
ホットライン。レベル3
憧「はいはい、どちら様?」
『あ、俺だよ。おれおれ』
憧「なに? 通報しとけばいいわけ?」
『違うって。ちょっと聞きたいことがあってさあ』
憧「ノリ悪いわねー…で、なによ」
『いや…女子が下ネタ言うんだけどさ、胸の大きさについての話題になったらどうツッコめばいいかな』
憧「はあ? ああ…そうねえ…ボケがワザとなら全然大丈夫じゃない? そりゃ触ったりはダメだけど」
『あ、いいのか』
憧「ボケがわざとだったらツッコミ待ちでしょ。軽く終わらせときなさい」
『そっか…サンキュー。それじゃ』
憧「ん…男子一人しかツッコミいないのかしら。大変ねー…」
今日はここまででー。明日の続きは新スレに移行するかもー。
ここの咲さんならむしろ「京ちゃん・・・ここで私がこの人痴漢です!って叫んだらどうなるかな?」とか逆仕掛けし始めるはず(迫真)
咲ちゃんは可愛いよ!でもインガオホー
咲「わ、凄いね…こんな満員電車、ほんとにあるんだ…」
京太郎「凄いよなあ。離れんなよー、こんな電車で迷子になったら大変だ」
咲「う、うん」
咲(京ちゃん…私の事、腕で守ってくれてるんだ…)
咲(ふふっ、なんだか嬉しいなあ)
京太郎(咲の奴妙に嬉しそうだな…また下ネタでも考えてんのかな)
乗客「チッ!このリア充カップルが」
新スレ立てました。本編はこっちでいこか
京太郎「清澄高校麻雀部員共」まこ「5万円。コミコミじゃ」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」まこ「5万円。コミコミじゃ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400497226/)
おっとと、こうか
京太郎「清澄高校麻雀部員共」まこ「5万円。コミコミじゃ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400497226/)
後は埋めたい所存。小ネタリクとか万一あれば是非ー
咲ちゃんとの修羅場で涙目な照を守る京太郎な京照ください
弟みたいに可愛がられる京キャプください
京太郎が風邪かなにかで1日だけ凄いドSに
>>971 すまん、マモレナカッタ…
咲「……」ニコニコ
照「……」ガクガク
京太郎「咲? なんか店に入ってから嬉しそうだな」
菫「照? どうした、隣にカップルが座ってから…トイレでも我慢してるのか。ペットボトル要るか?」
咲「うんっ、東京って思いもよらない出会いとかありそうで楽しいよねー」アハッ
照「げほっ! ごほっ、ひ、ひい…あぅっ!」
菫「おいおいどうした? ココアを零すなんてお前らしくないぞ」
照「ご、ごめ」
京太郎「大丈夫ですか?」スッ
照「え…」
京太郎「すいませーん、拭くものもらえませんかー? あ、靴とか被ってないですね。良かった」
照「あ…ありが」
咲「あはっ。京ちゃん優しいんだー」ニッコリ
照「……」
京太郎「なに言ってんだよ。当たり前の事だろ」
咲「ふふっ。だって、お姉ちゃん」
照「さ、咲……」プルプル
咲「ね…麻雀、しよっか!」ゴゴゴゴ
照「……あぅ」クラッ
>>972 こうか!
京太郎「……ぐう」
美穂子「あら? あらあら、まあまあ」
美穂子「腕枕じゃ腕が辛いでしょ? 大したことないけど…よいしょ」
美穂子「ふふ、膝枕なんてあんまりさせてくれないもの。ごめんね、不意打ちで」
京太郎「ん……」
美穂子「もう…髪の毛、きちんと梳いてるの?」
美穂子「手櫛だけど、何もしないより良いかしら」
京太郎「んあ…ぐう…」
美穂子「……」ナデナデ
美穂子「いいお天気…昼寝日和だもの、ゆっくり休んでね…」
>>973 難しすぎわろた
京太郎「……なんか熱っぽいな。けど休むほどじゃないか」
京太郎「行くか。部活にも行かないとなー」
咲「京ちゃんおはよー。今日は早いね」
京太郎「おー、おはようさん。なんか目が覚めてさ」
咲「……」ジーッ
京太郎「こら、どこ見てんだっ」
咲「京ちゃん朝なのに元気ないよ?」
京太郎「元気の源はそこじゃねーだろ」
咲「私なんて朝からパンツ替えちゃったのに」モジモジ
京太郎「お前が何穿いてるかなんて知らねーし……」
咲「? 京ちゃん…?」
京太郎「だからさあ」ギュッ
咲「ふぇっ!? きょ、京ちゃんっ…あ」
京太郎「教えろよ、替える前に何穿いてたのか…何考えてたのかも、言えよ」
咲「あ、あぅ…」
京太郎「まさかタコスが残り一つだなんてなー」
優希「…えと、京太郎…食うか?」
京太郎「いいって。お前が食えよ」
優希「その、今手が塞がってて…食べさせさせてやるじょ!」
京太郎「なんじゃそりゃ…まあいいや、ほれあーん」
優希「あ、あーん…んぐ、あっ!」
京太郎「ありゃ」
優希「うー、手の甲に落ちちゃったじょ…京太郎、取ってくれー」
京太郎「へいへい」ペロッ
優希「ほぁうっ!?」
京太郎「やっぱ美味いよなここのタコス…優希、零れた分は貰っていいよな?」
優希「あう、あうあう…」
京太郎「ほれ、あーん」
京太郎「ああ…唇の端、零れてるぞ」
和「え?」
京太郎「なんで恥ずかしいんだよ」
和「え、ええと…だ、男子と二人きりですし」
京太郎「それなら誰とでもいいだろ?」
和「そういうわけでは…」
京太郎「じゃあなんで、俺とだと恥ずかしいのか」ツカツカ
和「あ、え…」
京太郎「さっさと考えろよ」グイッ
和「あ…」
和(変です、こんなの須賀君じゃ…でも、顎に添えられた手に、抵抗できません…)
和「……ご」
和「ご主人様ぁ…」ポーッ
京太郎「は。それなら俺のいう事は聞けるよな? どんなことでもさ」
和「は、ぃ…」
京太郎「……げほっ」
京太郎「さ、さんじゅうはちどごぶ…」
京太郎「昨日の記憶がねえ…なんで学校行ったんだよ俺…」
京太郎「死ぬ…」ゼエゼエ
ピンポーン
和「ご主人様、御身体はいかがですか?」
咲「京ちゃん大丈夫? 下着替えてあげるね」
優希「京太郎、タコス食べて元気百倍だじぇ! 零れたら、わ、わたしが綺麗にしてやるじょ!」
京太郎「……」
京太郎(何言ってんだあいつら…)
小ネタはここまででー。あとは埋め埋めいこー。
1000なら役員共の原作世界とネトマ再来、衣編
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