レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう) (1000)
あらすじ
第一寮、第二寮、第三寮、第四寮、第五寮制圧。
1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989
2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924
3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
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4スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
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5スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
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6スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
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7スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381737645/)
8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
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9スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
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10スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
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11スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
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12スレ目
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) - SSまとめ速報
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13スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!) - SSまとめ速報
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前スレ
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ) - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406078564
レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロモ・ミュウ・アルセウス・タマゴ・カクレオン・チゴラス・セレビィ・チルタリス・デオキシス・ユクシー・アグノム・エムリット
トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム
キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ・ヨノワール
トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム
コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ
ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス
メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ
ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ
シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン
グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ
コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア
ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー
ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ
ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト
カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ
セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ
ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ
リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ
レッド(13) 無表情無口やんちゃ男の娘。マサラ人。
トウヤ(16) ロリコン。目覚めなければいいお兄さん。
キョウヘイ(14) 腹黒イケメンリア充俳優(金持ち)。
グリーン(13) 不憫な緑。オタク的趣味あり(?)のマサラ人。
ユウキ(12) ただの元気っ子。たまに妄想の世界へ。
コウキ(10) ほけー。すぐ脱ぎます。おいでよ試される大地(暗黒微笑)
シルバー(10) 紳士的フィー。そこそこ苦労人(胃が痛い)。
カルム(15) 唯一リア充なフィー。純粋にツンデレ。
ヒビキ(10) ただの純粋系わんこのようだ。キス魔とは一体。
ファイア(10) 無表情煽り系男子。一家で一番マシなの俺じゃね?と思っている。
~今いない人たち~
ヒカリ(10) 冷静系ケモナー。ミュウツー様命。
メイ(14) 媚びてる女装させ魔。好きな人はt……おや誰か来たようだ。
トウコ(16) 影とキャラが薄い。悲しい。
ブルー(16) レッドの姉。姐さん。マサラ人。ブラコンだがシスコンではない。
セレナ(15) 方向音痴系お嬢。KY。ですわ!
コトネ(10) キョウヘイの大ファン。ヒビキとは仲良し。
ハルカ(12) 放浪癖のある元気クールさん。かも。
ひな子(??) 幽霊。ピカチュウを探していた。無事成仏。
リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ファイアにも発動。危ない子。
ライ(10) 緑の弟。グレ気味。影が薄い。だから余計グレる(悪循環)。
イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレ。もう百合でいいや。
ソラ アチャモ。元人間。男前な女の子。
サンダース 毛並みフェチ、比較的まとも
ブースター ドS、でもブイズには優しい
シャワーズ ホモ、レッドを襲ったことがある
エーフィ 腐男子、超腐男子 最近のオススメはトウヤ×レッドだよ、ディアちゃん!
ブラッキー 百合好き男子、出番が無くて焦ってる
グレイシア 厨二病、でも可愛いよprpr
リーフィア 百合、グレイシア可愛いよグレイシア
ニンフィア 元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー
イーブイ 従兄弟の子、イケメン
イーブイ 純粋な子。出番がない
ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww
イーブイ ノマカプ厨 レッド×グレイシア最高! エーフィとは相容れない
色イーブイ ドM 早く叩いて下さいご主人さま!
出世したモブ表
テルミ ロケット団。元ウェイターのイケメン。でもフィーっちゃった可哀想なイケメン。
マドカ ロケット団。元ウェイトレス。キョウヘイファンクラブに入っているヤンデレ。
ソウイチ アクア団。馬鹿。ラノベによくいる鈍感系。馬鹿。
ユミ アクア団。敬語冷静系メガネ。ソウイチの幼馴染ポジ。
ロラン マグマ団。お坊ちゃま。敬語系ショタ。元ライモンジムトレーナー。
コレット アクア団。ロランのお姉さん。ブラる人なのかは不明。お嬢様。
クロード フレア団。ベテラントレーナー。大人。博識っぽい。
ガチムチ フレア団。見た目は男、心は女。結構女子力は高い。
もしもマサラ人とゴジラが戦ったら
ゴジラ「ぎゃおー」ドシーン
レッド(可愛い……)
グリーン「でけえな……」
ライ「でも倒すんだろ?」
レッド「!?」
ライ「あんだよ!」
ファイア「ゴジラって成長していってるらしいよ」
リーフ「背が伸びてるって事?」
ブルー「あのゴジラちゃんが?」
ゴジラ「ぎゃ、ぎゃおー」ドシーン
レッド(困ってる……可愛い)
ファイア「最初が50mで、平成になって100mに」
レッド「!」
リーフ「凄いわ! 二倍になるのね!」
ファイア「で、アメリカ版で108mに」
グリーン「微妙な成長だな!?」
ゴジラ「……」シューン
レッド「身長の話はしないで!」
グリーン「お前……小さいからって自分とゴジラを重ねんなよ?」
レッド「小さいって言うなっ! もう!」バッ
グリーン「お、おい!」
ライ「な、何やってんだよアイツ」
ファイア「跳びましたねー」
レッド「身長が伸びてるとか伸びてないとかどうでもいいよね……」
ゴジラ「ぎゃおー……」
ブルー「流石私の弟……初対面で頭に乗るとはね!」
ライ「何やってんだよアイツ! 食われたりしねーのか!?」
ファイア「兄さんのカリスマ的に大丈夫かと」
グリーン「おーい、レッドー! 小さいっつったの謝るから降りてこいよー」
レッド「小さくないっ!」
ゴジラ「ぎゃおー!」
リーフ「ゴジラちゃんが同意してる……さっすが兄さん!」
ライ「……訳わかんねーよ」
グリーン「お前ゴジラの上にいたら余計小さくみえるぞー!?」
レッド「緑の馬鹿野郎っ!!」
ゴジラ「ぎゃおー!」ダッ
ブルー「さらに足にする……完璧よ、レッド」
リーフ「兄さんすごーいっ!」
ファイア「次はいつ帰ってくるかなー」
ライ「慣れてるお前らって何なんだよ……」
グリーン「駄目だライ。あの一家は常識に囚われないんだ」
レッド「……仲良し、だよね」
ゴジラ「ぎゃお!」パタパタ
終わり
ゴジラって松井が宣伝してたって事以外知らなかったです。
本編は十時半から
始めます!
レッド(今は六日目の九時ごろです)
レッド(とてもやる事がない)
レッド(だから制圧作戦でも進めようかな)
レッド(次は……第六寮だっけ)
レッド(突っ込んで行くのもいいけど……調べてからの方がいいかも?)
レッド(連れていくメンバーとか決める時の参考とかに……)
レッド(……どうしよう)
1、聞き込み 2、シルバーに聞く 3、図書室の資料を漁る 4、もういいや突撃
下2
レッド(……調べるなんてまどろっこしい! 突撃だ!)ポーン
ラティアス「……」ビシッ
レッド(じゃあとつげ……あれ?)ポーン
ラティオス「待ってくれ! 僕も出して! いっつもラティアスばっかでズルいじゃんか!」
ラティアス「……お兄ちゃん、レッドが困ってる」
レッド「え、あ、別に……」
ラティオス「こ、困るか? 僕が着いてったら……」
レッド「こ、困らない!」
ラティオス「本当か!? よっしゃーありがとなレッドー! 」ギュウウウ
ラティアス「レッド……甘い」
レッド「だって……」
トウヤ「なにして……!?」
レッド「あ」
トウヤ(レッドが少女とイケメンに挟まれて……これは修羅場になる! 間を取り持たなきゃ!)
トウヤ「制圧に行くの? 僕も着いていくね。保護者として」
ラティオス「えっ、僕ポケモン化すれば2mあるし保護者になれると思うんだ」
トウヤ「駄目! 僕が見張ってるから!」
レッド(目覚めてないトウヤはお兄さんしてくれる……)
レッド「トウヤ……この子達は、ラティアスとラティオスだから」
トウヤ「そういえば言ってたねー、変身出来るって」
トウヤ(ポケモンだからといって油断は出来ない……お兄ちゃん恋人なんて認めませんからね!)
レッド「? ……行こう」
ラティアス「……」コクッ
ラティオス「あぁ!」
トウヤ「頑張ろうね」
~外~
レッド「……第六寮って何処だろ」
ラティアス「……わからないの?」
レッド「……」コクッ
トウヤ「じゃあこの棒で決めよう。レッド、投げて。刺さらないように」
レッド「うん……えいっ」
コンマが0~25なら北、26~50が東、51~75は南、76~99は西。ぞろ目なら刺さる
直下コンマ
レッド「……倒れた」
トウヤ「えっと……南だね」
ラティアス「……面倒。飛んで行こう、乗って」ポンッ
レッド「……はい」
ラティオス「あ、トウヤさんはこっちどうぞ」ポンッ
トウヤ「ありがとねー」
ラティアス「……きゅうう」
ラティオス「くぉう!」
トウヤ「何て言ってるの?」
レッド「……最大スピードだぜ、みたいな」
トウヤ「……え、最大スピードってジェット機並みじゃ……うわああっ!?」
ラティアス「……」キィィィン
ラティオス「くおうう!」キィィィン
~第六寮~
レッド「……ついた」
ラティアス「きゅい」
トウヤ「……っ、怖かった」
ラティオス「くおう?」
レッド「大丈夫……?」
トウヤ「うん……レッド普通の飛行機駄目なのにこういうのは大丈夫なの?」
レッド「うん……風が気持ちいいし、ガタガタしないから」
トウヤ「そっか……」
~寮内~
レッド「たのもー」ガチャッ
ラティアス「……」
したっぱ「うわ!? な、何だお前ら!?」
したっぱ「侵入者だ! 戦えー!」
トウヤ「全部プラズマ団? ……白い方だ」
したっぱ「おい侵入者……あれ? 何か見たことあるような……」
したっぱ「あ、あの時N様といた!」
したっぱ「トウヤさん!?」
レッド「……知り合い?」
トウヤ「え……え?」
したっぱ「トウヤさん! 聞いて下さい!」
トウヤ「な、何かな?」
したっぱ「この間、元プラズマ団に連絡が来まして……N様を信じるならここに来いと」
したっぱ「来たらN様がいたんです! いたんですけど……」
したっぱ「あのゲーチスのゲス野郎にまた洗脳されてまして……」
したっぱ「そんなN様の様子を見ていると辛くて……ただ言う通りにするしか出来ないんです」
トウヤ「……ふーん」
レッド(シリアスして来ちゃった)
したっぱ「トウヤさんなら、N様を立ち直らせる事が出来るんじゃないかと」
トウヤ「また、解放だなんだ言ってるの?」
したっぱ「は、はい」
トウヤ「……レッド、僕ちょっと行ってくるね」
レッド「……行ってらっしゃい」
レッド(心配だから、一応エーフィ見に行って。手出しはギリギリまでしない事)
エーフィ「うい」
エーフィ(……ビデオ装着しとこ)ピッ
レッド「待ちぼうけ組は、バトルの特訓……ポケモン出して」
したっぱ「お、おう!」「行け!」「頑張って!」「信じてるぜ!」ポーン
ダストダス「だーすー」
ミルホッグ「ぐぐ!」
レッド「……行くよ」
ラティアス「きゅいい!」
ラティオス「くぉうう!」
エーフィ(おーこわ……さて、ストーキングしよ)
トウヤ「何か……ここ、悪趣味だなー。アジトにしては」
トウヤ「城の時もそうだったなー……あと部屋の片付けしなさいって思った」
トウヤ「で……今はもう片付けてある?」
N「トウヤ……」
トウヤ「久しぶり……でも無いよね。少しの間に何があったの?」
N「やはり……人間とポケモンは相容れない存在なんだ」
N「ポケモンが人間を好きになっても、ポケモンを酷く扱う人間がいる」
N「ポケモン達を幸せにするには……解放するしか無いんだ」
トウヤ「…………」
どうする?
1、キレてみる 2、叱ってみる 3殴ってみる
下2
トウヤ「N……君は」
N「……何だ」
トウヤ「君は……いや、お前はどうしてそう自分勝手な事をするんだっ!!」
N「と、トウヤ?」
トウヤ「自分が何を言ってるのかわからないのか!? またポケモンと僕らの絆を馬鹿にするのか!?」
トウヤ「お前は今まで見てきたんだろ!? その絆を! それを否定したら……っ」
N「トウヤ……」
トウヤ「僕達が一緒に過ごした時間はどうなるんだよ……ポケモンと僕らと、楽しく過ごしたじゃん」
トウヤ「なのに……なのにっ! ゲス野郎なんかの洗脳で引っくり返るたぁどういう事だ!!」
トウヤ「もう怒った! これから小一時間説教してやるから覚悟しろよ!!」
N「……わかった」ニコッ
トウヤ「何嬉しそうにしてんだてめぇは! ドMかこの野郎! Nだろ!」
エーフィ(君→お前→てめぇ……トウヤ君こわい)
エーフィ(って感じで今説教中だよ)
レッド「そう……」
レッド(お説教中のトウヤ怖いんだよね……お母さんって感じで)
エーフィ(それともちょっと違ったけどね)
ラティアス「……」
ラティオス「くぉう」
したっぱ「くそ、強い……」
したっぱ「数十人で一気に戦ったのにー」
したっぱ「暇だ」
レッド(Nが今お説教されてるのは黙っておくとして……したっぱさん達と遊ぼう。暇だ)
エーフィ(え、したっぱさん達で?)
レッド(と!)
何する? 下2
レッド「リアルおままごと……?」
したっぱ「あ、それ私知ってる! クレヨンしんちゃんのあれでしょ?」
したっぱ「何それー。子供の遊び?」
したっぱ「おままごとにリアルを取り入れるの。不倫とか嫁姑とか」
したっぱ「うえ、やだなそのおままごと」
レッド「……やろう!」
したっぱ「マジで!?」
レッド「じゃあ……今喋った人参加」
したっぱ1「はーい!」
したっぱ2「あたしも?」
したっぱ3「俺もかー!」
レッド「役でも決めよう……おままごとっぽいの」
全員分 下2
レッド「なんでぇぇぇ!!」
したっぱ3「待て俺は男!! それでもヤンデレんのか!?」
レッド「まず恋人が二人ってどういう事だよっ!」
ラティアス「あ……私と」
ラティオス「僕で」
レッド「馬鹿ぁぁぁぁ!」
したっぱ1「早くやろうよ! ねぇもういい? 始めるよ? ……なんで私が貴方のとなりにいられないの?どうして私じゃなく薄汚い小僧小娘が貴方のとなりにいるの?私じゃだめなの?そんな訳ないよね私といるのが一番幸せなはずなんだからすぐに救い出してあげるからね」
したっぱ2「誰よ貴女勝手にあたしのレッドを自分の物って言わないで頂戴もちろんそこの小僧小娘アンタ達もよあたしとレッドは前世から繋がっているのこれは運命だからどうにも出来ない事なのよあたしがレッドといることでレッドが救われるのよ元の記憶だってすぐ戻るわ」
レッド「う、う、ううぅっ」
レッド(ナツメ遭遇時に言われた事とほとんど同じ事をっ……)
したっぱ3「お前らノリノリすぎだろ……え、えーとだな」
したっぱ1「退いてよすぐにアンタないらないよ私とレッドの邪魔をしないで私とレッドは逃れられない運命で繋がっているから誰にも邪魔は出来ないしさせないから安心してねレッドすぐに私といつまでも一緒でいられるようにしてあげるからねだからいますぐ私と一緒においでよほらすぐにもう離さないから」
レッド「」バタッ
ラティアス「!?」
ラティオス「レッド!? い、一旦中断!!」
レッド「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」ブツブツ
エーフィ「ふぃー! ふぃーっ!!」ユサユサ
したっぱ3「お前ら何やってんだよ!」
したっぱ1「やり過ぎちゃった?」
したっぱ2「まさか被害に会ったことがあるなんて……」
トウヤ「終わったよー……ってレッド!?」
N「……これは?」
エーフィ「ふぃ! ふぃーふぃーふぃーふぃー!!」
N「ヤンデレアレルギーで倒れた? どういう事……」
トウヤ「そうなの!? ごめんねレッド! こうならない為に僕が着いてたのに……!」ギュー
レッド「う……トウヤ、トウヤぁ……」グスッ
トウヤ「レッドぉぉぉぉっ!! ごめんねぇぇぇ!!」ギュウウウ
レッド「うぐ」
エーフィ「最初からエスパー使って喋りゃ良かった! トウヤ、レッドが苦しいってよ!」
トウヤ「はっ!?」
レッド「げほっ……ご、ごめん、トウヤ」
N「キミ達……もう少し、抑えよう……ね?」
したっぱ1「はーい」
したっぱ2「反省するわよ」
したっぱ3「俺関係無くね?」
N「あと……トウヤ達は他の団の企みを阻止すべく内部で頑張っているらしい」
レッド「言ったの?」
トウヤ「Nならいいかなって」
N「我々も彼等に協力しよう。ポケモンの平和のために」
「「「「おおおおぉぉぉ!!」」」」
レッド「カリスマ……」
トウヤ「凄いよねぇ」
N「で……この旗、立てるんだね」
トウヤ「そう。頼んだよー」
N「うん……僕らに出来る事があればなんでも言ってくれ。協力を惜しまない」
トウヤ「ありがとうね、N」
レッド「……退散」
「また来いよー」「もうヤンデレしないから来てねー」「またバトルしようなー」
~外~
トウヤ「ふー……久しぶりに大きな声出して疲れたよ。早く帰って休もう」
レッド「うん……じゃ」
ラティアス「きゅいい」
ラティオス「くぉうう」
トウヤ「そ、そうだった……う、わあああっ!!」
ここまで。ヤンデレ出すと長文考えんの疲れる。ヤンデレってもはや何なのか。闇の化身か。
宇宙だしデオキシスの映画を借りようとゲオに行ったら借りられてた。
だからデオキシスの短編アニメ?っぽいデオキシス・クライシスってのを借りた。まだ見てはいない
面白かったらこれのスペシャル(笑)を書くかもです。
今日のダジャレ
レッド「キルリアが切るリア充……」
>>1さんってディアンシーもう見に行かれました?
>>51 ダークライ目当てで前売り券は買ったんですけどまだ見てはないです。
始めます!
~寮~
レッド(冷房!)
トウヤ「涼しいねぇ。あー疲れた」
レッド(お腹空いた)
トウヤ「そろそろお腹空くんじゃない? ご飯の時間だし、食堂もやってると思うよ」
レッド「食べにいく……トウヤは?」
トウヤ「うーん、僕はそこまでお腹空いた訳じゃないしいいかなぁ」
トウヤ「レッドは育ち盛りだからね、しっかり食べるんだよ」
レッド「はーい……」
~食堂~
おばちゃん「今日はそうめんと天ぷらだよ。天ぷら二つあげるからね」
レッド「やった……」
レッド(夏はそうめんだよね……誰と食べよう)
下2
ラティアス「……」ポンッ
レッド「わっ……ど、どうしたの?」
ラティアス「それ……美味しそう」
レッド「これ……そうめん?」
ラティアス「……」ジー
レッド「……これ持って、そこに座って待ってて」
ラティアス「え……うん」
おばちゃん「どうしたんだい?」
レッド「美味しかったから……もっと食べたくて」
おばちゃん「ま、本当!? ありがとうね! はい、どうぞ!」
レッド「ありがとうございます……」
ラティアス「……これ、食べていいの?」
レッド「うん……僕の分はもうあるから」
ラティアス「やった……!」モグモグ
レッド「……美味しい?」
ラティアス「うんっ!」
レッド(良かった……はっ! トウヤって僕といる時こんな感じなのかも)モグモグ
ラティアス「……♪」モグモグ
ラティアス「美味しかった……」
レッド「良かった……けど、もう食堂で出てきちゃ駄目。変な目で見られるから」
ラティアス「え……」
レッド「食べたいものがあったら、僕が作るし……それじゃ、駄目?」
ラティアス「! だ、駄目じゃない! 嬉しい!」
レッド「良かった……」
ラティアス「約束……作って、ね」シュウン
レッド「うん……戻っちゃった」
レッド(楽しかったけど……他の団員が誰!?ってオーラ出してたなー)
レッド(当たり前だけど……ん?)
レッド(ここにこんな扉あったっけ……『開かずの部屋』? 気になる)
レッド(開けちゃっていいのかな……)
どうする? 下2
レッド(開けちゃえ……あれ、鍵かかってる)ガチャガチャ
レッド(だからといってどうという事はない)バキッ
レッド(これで鍵の部分は壊れた……改めてオープン)ガチャッ
アクロマ「うわああああああああっ!!」ドンッ ダッ
レッド「!?」
レッド(え、あ、あの人アクロマさんだよね!? 何でここにいるの!? 何から逃げてるの!?)
ガチムチ「誰よここ開けたの!!」
レッド「ひゃっ!? あ、ガチムチさん……?」
ガチムチ「あらぁ、レッドちゃんだったのぉ? 驚かせちゃったわねぇ」
レッド「あ、あの、この部屋で、何を……?」
ガチムチ「ちょっとあのお兄さんと遊んでただけよぉ……ふふっ」
レッド「……」
レッド(触れちゃいけない事な気がして逃げてきました)
レッド(アクロマさん何処行ったんだろ……こっちかな)
レッド「あ、アクロマさん……」
アクロマ「おや、レッドさん! 先程はありがとうございました。助かりましたよ」
レッド「どういたしまして……」
アクロマ「鍵がかかっていて絶望的かと思ったのですが、どうやったのです?」
レッド「鍵の部分を……グーパンしました」
アクロマ「ほほう……その体の何処からそんなパワーが出るのか気になりますね」
レッド「確かに……」
アクロマ「そうそう、助けてもらったのでお礼に何かしますよ! RPGの定番ですね!」
レッド(確かにそのパターンが多い……)
何をしてもらう? 下2
レッド「……アクロマさんって、カチャカチャの人?」
アクロマ「そうですね、大体のカチャカチャは得意ですよ」
レッド「じゃ、じゃあ……なんか凄い機械作って」キラキラ
アクロマ「なんか凄い機械ですか……ハードル高いですね。ですがやってみせましょう!」
レッド「やった……! や、約束ね」
アクロマ「はい。必ずや科学的に凄い機械を作ってみせますよ」
レッド(楽しみ……なんか凄い機械)
レッド(うーん、やることも無いし……そうだ、この機械があったんだ)
レッド(性格裏返し機……どうしよう、これ使って遊ぼうかな?)
1、機械を使う(相手指定) 2、特訓 3、誰かに会いに行く(相手指定) 4、疲れたし昼寝
下2
レッド(え……影薄い子? それを僕が判断するの?)
レッド(……じゃあ、ゆーきこーきに)
~部屋~
レッド「……」ガチャ
ユウキ「ぐーぐー」
コウキ「ふんふふーん……あれ、レッドー。どーしたの?」
レッド「? 何で、ユウキがここに……?」
コウキ「遊びに来てすぐ寝ちゃってー。暇なんだー」バッ
レッド「そ、そう……ごめん!」ポチッ
コウキ「わわっ!?」ピピピピピ
ユウキ「ぐーぐー……ぐ!?」ピピピピピ
レッド(これで二回分かな……どうなるんだろう)
コウキ「……う、レッド?」
レッド「あ、うん」
コウキ「僕はここで何をしてたんだっけ? のんびりしてる暇があるなら時間を有効活用しなきゃ!」
レッド(い、いつものんびりしてるから……せっかちだ!)
コウキ「あれ!? っていうか僕何で服着てないの!? 恥ずかしい! 服五枚重ねで着てやる!」
レッド(露出狂だったから無駄に厚着してる!!)
ユウキ「うーん……ん?」
レッド(あ、起きた)
コウキ「ユウキ、やっと起きた? 寝る時間は夜のみで十分。昼間は活動しろ!」
ユウキ「おー……でも服を五枚重ねにするのは変じゃないかー? 現実的に考えて」
レッド(現実的だー!!)
レッド(これはこれで影が濃くなるキャラじゃない……)
レッド(ユウキ……コウキ……ごめん!)ダッ
コウキ「わっ」ピピピピピ
ユウキ「わー!?」ピピピピピ
コウキ「はっ、ぼ、僕何でこんなに着てるんだろ……耐えられない!」バッ
ユウキ「少し記憶が無いなー? はっ、もしかしたらこの無限の宇宙に宇宙人がいてこの星を乗っとるために俺達の記憶を少しずつ消し取りついて最終的に地球を征服するつもりなんじゃ……」
レッド(……疲れた)
レッド(心の中だけで突っ込むのにも疲れるとは思わなかった)
レッド(うー……何しよう)
1、カットして夜へ 2、次の寮について調査 3、誰かに会いに行く(指定)4、昼寝
下2
レッド(調査……シルバーに聞いたら簡単過ぎるから)
レッド(自分で頑張って調べよう! 人に聞いたり……は人見知りだから無理)
レッド(図書室に資料とかあるかな?)
~図書室~
レッド(埃っぽい訳ではない……)
レッド(資料、資料……ん、関係者以外立ち入り禁止……怪しい)ガチャ
レッド(うわ……資料系いっぱい。これとかそうかな……どれどれ)
レッド(この星の寮について……って資料だ)
この星はいくつかの地方の組織によって作られている。いくつかの寮があるが、これはアジトと言ってもいいだろう。
したっぱが住む寮は幹部によって管理される。他の団員が住む寮はボスによって直接管理される。
幹部が管理する寮は、ロケット団が二つ、アクアマグマ団が一つ、ギンガ団が一つ、プラズマ団が一つ。
フレア団は新しい組織であり、団員が少ないため幹部が管理する寮は無い。
ボスが管理する寮は勿論一つの団につき一つである。
詳しい場所は最後のページの地図を見るべし。
レッド(見るべし……か。見よう)
レッド(近い順にアクアマグマ、ギンガ、プラズマ、フレア、ロケット……か)
レッド(何でロケット団の大きい寮こんな遠いんだろ)
レッド(……まぁいいか、次はアクアマグマかな)
ガチャッ
レッド「!」
直下コンマが70以下なら隠れられる
レッド(隠れなきゃっ……そうだ、本棚の上なら気付かれないよね)トンッ
レッド(着地成功)ストッ
レッド(……高いから入り口もよく見える。あれは……シルバー?)
レッド(そっか、シルバー関係者だし入っていいんだ)
シルバー「……」スタスタ
シルバー「……ん?」ピタッ
レッド(? …あっ、資料落としてきちゃった! すっごい怪しいじゃん!)
シルバー「これ……いや、誰もいないよな」スッ
レッド(隠れるのが完璧すぎて見つからなかったみたい)
レッド(……やっぱりあれは重要な資料だったのかな)
レッド(シルバーも何か考えがあるんだろうけど……まだ相談するべき時期じゃないかな)
レッド(……あ、鍵閉められた)
レッド(……採光用の窓から飛び降りるしかないかな)
レッド(……結構高い。当たり前だけど)
レッド(怪我しませんよー、にっ!)バッ
直下コンマが60以下ならセーフ
レッド(っとと、セーフ)
レッド(マサラ人のしなやかさを見たかー!)
レッド(……暑いし寂しいし戻ろ)
~寮内~
レッド(涼しい)
キョウヘイ「レッドさぁーん!」
レッド「……?」
キョウヘイ「アクロマの馬鹿野郎見ませんでした? あの部屋に閉じ込めといたんすけど」
レッド「……黒幕、キョウヘイだったの?」
キョウヘイ「おろ、レッドさん知ってるパターンっすか?」
レッド「……間違えて開けちゃって、逃げてった……ごめんね」
キョウヘイ「そーだったんすかー。別にいーっすよ。そこまでアイツに拘って無いっすし」
レッド「そうなの……?」
キョウヘイ「そうっすよ?」
レッド「そう……」
キョウヘイ「あと、暇してんなら部屋行かないっすか? 今ババ抜き大会やろーとしてたんすよ」
レッド「やる……」
キョウヘイ(レッドさんは知らない。このババ抜き大会の裏で、莫大な賭けが行われている事を……)
ここまで。次回ババ抜き大会。ざわ…ざわ…
今日のダジャレ
レッド「コイル何処いる?」
トウヤ「ここいるー」
始めます!
~部屋~
キョウヘイ「トランプ配り終わったっすね。あ、あとここにカメラ設置するっすよ」
レッド「? なんで……?」
キョウヘイ「思い出作り思い出作り!」
キョウヘイ(って言うのは嘘で、このカメラを通して沢山の人間がこの場を見てるんすよ)
キョウヘイ(この戦いに不正が無いか確かめたいらしいっすからね)
キョウヘイ(まあ当然か。ン十万が掛かってるっすからね……)
キョウヘイ(じゃ、賭けられてる金額と参加メンバーをランキング形式で紹介っすよー)
キョウヘイ(第七位! ヒビキ!)
ヒビキ「えっと、これとこれ……」
キョウヘイ(低い理由は“純粋過ぎる”“他の人に騙されそう”っすね。俺もそう思うっす)
キョウヘイ(第六位! トウヤさん!)
トウヤ「楽しみだねぇ」
キョウヘイ(意外に低い理由は“本気出さなそう”“他の人に遠慮しそう”だそうで)
キョウヘイ(第五位! グリーンさん!)
グリーン「んで俺まで参加しなきゃいけねーんだよ……」
キョウヘイ(低い理由は“誰?”“誰?”……そういや紹介する集会忘れてたっす)
キョウヘイ(第四位! レッドさん!)
レッド「……」
キョウヘイ(賛否両論あるっすね。“心理戦弱そう”と“奇跡起きそう”の二つ意見が出てるっす)
キョウヘイ(第三位! カルム!)
カルム「……負けないから」
キョウヘイ(“頭良さそう”とか“負けず嫌いそう”の理由で結構掛けられてるっすね)
キョウヘイ(第二位! ファイア!)
ファイア「兄さん、カード睨んでても柄変わらないからね?」
キョウヘイ(“策士そう”とか“頭脳派っぽい”って意見と“兄を庇いそう”って意見が出てるっすね)
キョウヘイ(え? 一位? 勿論俺っすけど何か?)
キョウヘイ(理由には“黒い”、“ギャンブル好きそう”……やだな、普段しっかり働いてるじゃないすか)
キョウヘイ(それぞれ好きなように賭けたらいいと思うっすけどね。何が起きるかわかんねーっすし)
キョウヘイ(あ、俺は賭けてないっすよ。親やってるんで。これで確実に儲けは……ゲフンゲフン)
キョウヘイ「じゃ、始めましょーか!」
キョウヘイ「ちなみに順番はヒビキ、トウヤさん、グリーンさん……って感じっすよ」
ヒビキ「えい!」ピッ
トウヤ「えーい」ピッ
キョウヘイ(序盤は特に何も起こりそうにないっすね……カットするべきか)
ファイア「キョウヘイさーん」
キョウヘイ「うーい」ピッ
キョウヘイ(あー……ここでババ引いたら面白かったんすけどね)
キョウヘイ(……正直俺は勝つ気は無いっす。理由は……わかると思うっすけど)
キョウヘイ(って事でコンマで決めちゃおう残る人!)
コンマが大きい方から三名だけセーフ
ヒビキ 下1 トウヤ 下2 ーグリーン 下3 レッド 下4
カルム 下5 ファイア 下6 キョウヘイ 下7
グリーン「おっしゃ、一抜け」
キョウヘイ「ぐっ……二番目っすか、このマイナス野郎……」
グリーン「おい」
ファイア「惜しかったですね」
トウヤ「一瞬で二人抜けちゃったねー……と」ピッ
レッド「緑に負けた……緑に負けた……」
カルム「ちょっと……大丈夫なの?」ピッ
ファイア「兄さん……あ、抜けぴー」
ヒビキ「残ったのは僕達ですかー……」
カルム「……誰が負けるか見物だね」
ファイア「自らフラグ立ておった……」
キョウヘイ(……この結果は予想外だった人が多いみたいっすね。俺も勝てると思ったんすけど)
キョウヘイ(さて……次は誰が負けるかでやるっすかねー)ピッピッ
グリーン「ん? ……お前何してんだ?」
ファイア「おやおや、キョウヘイさんあやしーぞー」
キョウヘイ「何でもないっすよー。まだ子供は知らなくていい事っすー」ピッピッ
グリーン「……そういや年上だったな。お前」
キョウヘイ「二人は誰が負けると思うっすか? で、いくら賭けちゃうんすかー?」
グリーン「やっぱりか」
ファイア「そうですなー、俺は……」
グリーン「考えんのかよ!」
誰に賭ける?
グリーンが賭ける人 下2 ファイアが賭ける人 下4
コンマが賭ける金額(単位・万)
グリーン「……よし、トウヤに75万だ」
ファイア「マジかよ公務員」
キョウヘイ「へっへー……毎度ありー」
グリーン「ま、まだわかんねーだろ」
ファイア「俺は兄さんに……全財産(九万)。公務員とは持ってる量が違うんでね」
グリーン「働いて貰った給料なんだから好きに使っていいだろ」
グリーン「よし、信じてるぜトウヤ……お前が負けるって!!」
ファイア「兄さんとババ抜きをして負けたことはありませんでした」
キョウヘイ「えーと……負ける予想が高い順に、ヒビキ、レッドさん、トウヤさん、カルムっすね」
グリーン「カルムは強そうだけどな……」
キョウヘイ「ちょっと場を撹乱させとくっすか……トウヤさーん、グリーンさんが負けろだってー」
トウヤ「えぇ!? グリーン酷いなぁ」
グリーン「言ってはねえよ!」
ファイア「兄さーん、無理して勝たなくてもいいと思うよ? たかがゲームだしね」
レッド「うーん……」
キョウヘイ「俺らにとってはそうじゃ無いっすけどね」
キョウヘイ「ここもコンマで決めるっすかね」
コンマが一番高い人が負け
ヒビキ 下1 レッド 下2(+20) トウヤ 下3(+20) カルム 下4
キョウヘイ「レッドさんもトウヤさんもやべえよ……補正入れたら100超えたっすよ」
ファイア「兄さん……」
グリーン「……二人の対決になったな」
ヒビキ「ふわー、やっと出られましたー」
カルム(危なかった……)
レッド「……」ピッ
トウヤ「……」ピッ
レッド「……」ピッ
トウヤ「……」ピッ
レッド「……あっ、か、勝ったぁっ!」
トウヤ「あらら……負けちゃった」
グリーン「っしゃあああああああ!!」
キョウヘイ「チッ……まあ他で儲けたからよしとするか」
ファイア「お疲れー。そこの薄汚い二人は見ない方が人生幸せだよー」
レッド「ファイアっ!」
ファイア「はい」
レッド「勝った!!」
ファイア「おめでとう兄さん」
レッド「ふふん……」
キョウヘイ「グリーンさん、帰ったら振り込んどくっすからね」
グリーン「おう!」
グリーン「これでジムの改装……あとグレンの復興にリーグへ寄付金……」
キョウヘイ「あ、意外とまともな使い道っすね」
グリーン「当たり前だろ。ジムリーダーが変な使い方をしちゃいけねえ」
ファイア「写真集……」ボソッ
グリーン「やめろ!!」
トウヤ「皆強かったねー」
レッド「うん……何で?」
カルム「わかりやすいよね。レッドは」
ヒビキ「トウヤさんは……運が悪かったんだと思いますよ!」
キョウヘイ「えーと……カメラ回収カメラ回収。これにてババ抜き大会を閉会するっすよー」
~中継部屋~
ユウキ「ヒビキに賭けてたのにー!」
コウキ「うー、すっからかんだよー……」
レッド(楽しかった……)
レッド(グリーンに負けたのは癪だけど)
レッド(まぁいいや。外は暑いから中にいよう……あれ?)
ザアアアアアアッ ガタガタガタッ
レッド(外、こんなに荒れてたっけ?)
レッド(こういう時は何故か天候に詳しいテルミに聞いてみよう)
テルミ「お、レッド!」
レッド「やっほ……外、荒れてるね」
テルミ「そうなんだよな……何か実験をする訳じゃ無いらしいんだけどな」
レッド「え……じゃ、自然に?」
テルミ「宇宙だし、そういうのは無いと思ってたんだけどな……」
レッド「……不思議」
テルミ「だな」
レッド(どうしてこんなに荒れてるんだろ……何かあったのかな?)
レッド(でも何が……ん?)
窓「」コンコン
レッド(誰か窓を叩いてる……? 風強いから、気をつけて開けないと……それ)ガラッ
ランドロス「少し宜しいか?」
レッド「え……はい」
ランドロス「すまないな、外……荒れとるだろう? 先程までは快晴だったのだが」
レッド「はい……」
ランドロス「これがの……トルネロスとボルトロスって奴の仕業での……」
レッド「……ポケモン?」
ランドロス「そうだ。少し前までは儂が止めたんだがの、もう歳でアイツ等を止めるのは辛くての」
レッド「……手伝う」
ランドロス「いい子だな、ありがとう……少しやんちゃ過ぎる子達だから、お灸を据えてやっとくれ」
レッド「わかった……」
ランドロス「といっても、すぐには出発出来んだろう。準備してきなさい」
レッド「うん……あ、友達も一緒に行っていい……?」
ランドロス「もう一人くらいなら大丈夫……だと思うぞ。外で待ってるからの」
レッド「うん……」
レッド(誰か一人に協力してもらおう)
レッド(……ナチュラルに喋ってたな、そういえば)
レッド(でももうそれくらいじゃ驚かない……)
レッド(連れていく人かー。一応言ったけど一人でも大丈夫そう)
レッド(うーん……でも万が一って事もあるし、誰かに協力してもらおうかな?)
レッド(どうしよう……)
連れていく人・一人まで 下2
レッド(わかったよばっちゃ)
レッド(トウヤにお願いしてみよう……)
トウヤ「トルネロスにボルトロス?」
レッド「止めるように言われて……あ、疲れてるなら、いい……」
トウヤ「結構休んだから大丈夫だよ。その二匹の話は聞いたことあるねー」
レッド「どんなの……?」
トウヤ「その二匹が喧嘩して風を吹かせて雷を落として……それをランドロスってポケモンがね」
トウヤ「なんかいい感じに叱って、それからランドロスが豊穣の神様になったんだっけ」
レッド(さっきのポケモン、神様だったんだ……)
トウヤ「僕も実物が見たいしね、レッドを一人で行かせる訳にもいかないし着いていくよ」
レッド「ありがとう……今日だけで二回も、ごめんね」
トウヤ「いいよー。ほら、待たせてるなら行こうか」
レッド「うん……」
今日はここまで。ミラクル交換したら神速ミニリュウが来ました。計二匹。ありがたみ無い。
今日のダジャレ
ファイア「ここはポケモンフェス。様々なポケモンのブースがあるイベントだ」
レッド「……ブースターのブースだー!」
いつも大体十時半過ぎ辺りに始めてますと思うます。
始めます。
~外~
ランドロス「む……準備出来たか」
レッド「……」コクッ
トウヤ「僕が付き添いです。よろしくお願いしまーす」
ランドロス「うむ……よし、じゃあ小脇に抱えるぞ」ガシッ
トウヤ「あれっ、またこのパターン!?」
レッド(だから計二人までだったんだ……)
ランドロス「どりゃ!」ビューン
トウヤ「わぁぁぁぁっ!?」
~第六寮前~
レッド(あれ、ここ……)
トウヤ「うう、つ、着いた……?」
レッド「うん……」
N「トウヤ、レッド……この天候はどういう事なんだ? 何が起きているんだ……」
ランドロス「かくかくしかじかでの」
N「トルネロスにボルトロス……あのポケモンが、ここに?」
ランドロス「『地球じゃないから人間に迷惑かけないしいいだろ』なんて言いよった」
トウヤ「そんな反抗期の男の子みたいな……」
ランドロス「そんな感じなんだ……爺の言うことなんて聞いてくれん」
レッド(手強そう……説得的な意味で)
N「いや……いけるんじゃないかと思う」
レッド「?」
N「お母さん系男子のトウヤ……妹系男子のレッド……反抗期でも素直にならざるを得ない」
トウヤ「そ、そうかなぁ?」
レッド(妹系男子て)
ランドロス「ほお、それはいいじゃないか! 軌道的にすぐここに来ると思うんでな、待っとれ」
トウヤ「緊張するなー……頑張ろうね、レッド」
レッド「うん……」
レッド(お母さん系男子って言われて受け入れちゃうんだ)
トルネロス「あの時お前が食べたんだろ!? 俺のアイス!!!」ギャーギャー
ボルトロス「その前にお前が俺のチョコ食ってんだからあいこだよバーカ!!」ギャーギャー
ランドロス「やめんかお前ら!!」
トルネロス「うっせーよ爺!」
ボルトロス「引っ込んでろ!!」
トウヤ「わわわこっち来たよ」
レッド「手のひらに人……って書いて飲み込む」
トウヤ「う、うん……っ」
レッド「あの二匹に、優しく話しかけてあげて……」
トウヤの説得(?) 直下コンマ60以下で成功
トウヤ「アンタ達、また喧嘩ばっかして……そんなんじゃ母さん心労で倒れちまうよ!」
トルネロス「うっせーよババア!」
ボルトロス「勝手に倒れてろよ!」
トウヤ「そ、そんな事言う子に育てた覚えはありませんっ!!」
N(リアル過ぎる……)
ランドロス「ほー」
レッド(このままじゃトウヤが……妹系男子、行きます!)
レッド「お、お兄ちゃん、もう喧嘩しないで! お母さんが可哀想……!」
レッドの説得(?) 直下コンマ65以下で成功
トルネロス「いい子ぶりやがってうるせえんだよ!!」
ボルトロス「お前らはこっちに構ってくんなよ!」
レッド「そ、そんな……酷いっ……」ウルウル
~リュックの中~
ピカチュウ「あ! レッド泣かせた!」
フシギバナ「レッド防衛隊、一名突撃せよ」
エーフィ「このレベルカンスト組怖い」
誰が出る?(手持ちの中で一匹) 下2
ラティオス「出番だやったー!」
ピカチュウ「健闘を祈る」ビシッ
リザードン「レッドを泣かせた奴切り裂け」ビシッ
ラティオス「お任せあれ」ビシッ
ラティオス「くぉう!」ポンッ
レッド「!?」
トウヤ「ラティオス……?」
トルネロス「何だよお前!」
ボルトロス「いきなり出てくんなよ!」
ラティオス「……おい、人の主人泣かせといてなんだその態度は」
ラティオス「全力で流星群してやってもいいんだぞ……?」ゴゴゴゴゴ
ラティオスの威圧 直下コンマ90以下で成功
トルネロス「す、すみません……調子乗ってました」
ボルトロス「すんませんレッドさん……」
レッド「だ、大丈夫……話、聞いてほしい……な」
トルネロス「はい」
ラティオス「任務完了! ボールに戻るぜ!」シュウン
レッド(何だったんだろ……)
レッド「あ、えっと……二匹はどういう関係なの?」
トルネロス「幼馴染み……的な」
ボルトロス「昔から喧嘩ばっかして、じっちゃんに怒られてました」
トウヤ「レッドとグリーンみたいだね」
レッド「……僕も幼馴染みがいるけど、いつも喧嘩してるよ」
トルネロス「そうですよね」
ボルトロス「しちゃいますよね」
レッド「うん……でも、なんやかんやで認めてる……君達も、そうじゃない?」
トルネロス「……まぁ」
ボルトロス「一応……」
レッド「お互いがそう思ってるって、今、わかったし……もう、周りに迷惑かける程、喧嘩しないで」
トルネロス「はい!」
ボルトロス「はい!」
レッド「……もう、いい?」
ランドロス「おっけいだ。ありがとうな」
レッド「じゃあ、僕はこれで……」
トルネロス「ま、待ってください!」
ボルトロス「レッドのアニキ!」
レッド「……?」
トルネロス「俺ら、最高に感動しました!」
ボルトロス「こいつが言いたい事もきっと俺と同じです!」
トルネロス「俺をアニキの手持ちに入れて下さい!」
ボルトロス「俺をアニキの手持ちに入れて下さい!」
トウヤ(謎のアニキ呼びだなぁ)
レッド「い、いいけど……」
トルネロス「っしゃあ!」
ボルトロス「ありがとうございます、アニキ!」
レッド「アニキ……? まぁ、はい」カチッ
ヴ(略)やったー! トルネロスとボルトロスをゲットしたぞ!
レッド「これから、よろしく……」
ランドロス「凄いの、お主のかりすまとやらは……お主の力は見逃せんの。儂も連れていってくれ」
レッド「いいよ……」カチッ
ヴ(略)やったー! ランドロスをゲットしたぞ!
トウヤ「また大分増えたねぇ」
レッド「三匹ずつ増えてる……気がする」
ランドロス「じゃ、さっきの場所に戻るぞ」ガシッ
レッド「……わかった」
トウヤ「うう……や、優しくしてね」
ランドロス「それには応えられんかものう! それ!」ビューン
~第一寮~
レッド「……ありがと」
ランドロス「お安い御用。いつでも言っとくれ」
トウヤ「うううぅ……」
レッド「……」サスサス
トウヤ「レッド……ありがとう、その優しさだけで回復したよ!」ナデナデ
レッド「そ、そう……」
トウヤ「あ、そろそろおやつじゃない? 貰ってきたら?」
レッド「」ダッ
トウヤ「は、速い……」
~食堂~
おばちゃん「今日はアイスクリームだよ。何味がいいかい?」
レッド「えっと……イチゴ」
おばちゃん「はいよっと……お待ちどう。大きめにしといたよ」
レッド「やった……!」
レッド(美味しそう……おやつの時間は食べたい人だけが来るのかな)
レッド(人少ないしそうだろうなー)
レッド(誰かの食べようかな)
1、クロード 2、テルミ・マドカ 3、ロラン 4、キョウヘイ 5、カルム
下2
レッド(あ、ロランだ)
ロラン「ん、レッドじゃないですか。一緒に食べたいですか?」
レッド「……うん」
ロラン「ではどうぞ」
レッド「……ありがと」
ロラン「どういたしまして。レッドのそれはイチゴ味ですか?」
レッド「うん……甘いから。ロランのは?」
ロラン「これはミルク味です。モーモーミルク好きなので」
レッド(ミルク味のアイス食べても背は伸びないと思うけど)
ロラン「何か失礼な事を考えていませんか?」ジトー
レッド「えっ、いや、そんな、事、無い、よ……?」
ロラン「……引っ掛かりましたね」
レッド「あう……一口あげるから」
ロラン「ではありがたく貰っておきます」
1、皿を相手の方へ 2、あーん 3、自由
下2
レッド「五秒待って」
ロラン「? 良いですが……」
レッド「ただいま」モフッ
ロラン「……レッド、何ですか、その格好は」
レッド「日本の伝統的な服……巫女服」
ロラン「いえ、そう聞いているのではなく……まぁ良いです。で、アイスは……?」
レッド「あーん……して」
ロラン「あ、あーん……美味しいですね」
レッド「でしょ……」
ロラン「仕返し……いえお返しです。はい、あーん」
レッド「……あー、むっ」
ロラン「どうです?」
レッド「美味しい……」
テルミ「な、何してんだあいつら……」
マドカ「何見てんの?」
テルミ「い、いや、何も!」
ロラン「無くなりましたね」
レッド「うん……」
ロラン「御一緒出来て楽しかったですよ」
レッド「僕も……」
ロラン「それは良かった。では、また会いましょう」
レッド「うん……」
ロラン(僕が考えた友人像とは大分異なりますが……これはこれで良いですね)
レッド(楽しかった……イチゴミルク味出ないかな)
レッド(美味しいものと美味しいものが合わされば美味しいに決まってる)
レッド(こうして料理界は盛り上がってきたに違いない……)
レッド(……何の事考えてたんだっけ。あ、イチゴミルク)
今日はここまで。手持ち増えーる。
今日のダジャレ
レッド「サンドと結構エンカウントした」
グリーン「何回だ?」
レッド「三度」
始めます!
レッド(おやつ美味しかった)
レッド(今日はもうこれ以上ストーリーイベントは起きないだろうな)
レッド(だからといってやることも無いし……あ)
レッド(それなら自分からイベントを起こせばいいんだ……!)
レッド(イベントの元になりそうな物はそこそこあるし)
レッド(何をしようかな……)
1、性格裏返し機を使う(相手指定) 2、誰かと話す(相手指定) 3、誰かとバトル(相手指定)
4、女装する(服指定) 5、翌日までスキップ
下2
レッド(キョウヘイかー……)
レッド(わくわくしてきた)
~部屋~
レッド「……」ガチャ
トウヤ「あ、食べ終わった?」
キョウヘイ「レッドさんもアイス食って来たんすかー。俺チョコ食ったっすー!」
ファイア「む、兄さんお帰りーしゃん」
グリーン「お帰りんこ」
レッド「ただいマルマイン……キョウヘイごめんっ」ポチッ
キョウヘイ「ひょえっ!?」ピピピピピ
トウヤ「あ、それグリーンがやられたヤツ!」
グリーン「とうとう来たか俺以外がやられるの!」
レッド(どうなるかな……)
キョウヘイ「う……何があったんですか」
トウヤ「え、何もー……ねぇ」
キョウヘイ「下手な嘘はつかないで下さい。まあ、誤魔化す気なら深くは聞きません」
レッド「これは……?」
ファイア「キョウヘイはチャラそうな良い奴。こっちは誠実そうな嫌な奴、ってとこかな」
トウヤ「……」ワクワク
レッド「……」ジー
キョウヘイ「……用が無いなら見ないで下さい。人を見続けるなんてあまり良い趣味ではありません」
グリーン「そうか……普段レッド達に対して、っつーかほとんどのヤツにデレデレだからな」
ファイア「ツンだ、デレない」
キョウヘイ「意味の解らない事を言わないでほしいのですが」
グリーン「ごめりんこ」
キョウヘイ「……はぁ(馬鹿を見る目)」
グリーン「やっぱりな、普段両方だからツッコミもボケもしねえ」
ファイア「放置が一番辛いんですよね、うんうん」
レッド(面白いけど……やっぱりちょっと寂しいな)
アクロマ「レッド君! 素晴らしい機械を作りまし……おや、キョウヘイ君ではありませんか!」
キョウヘイ「アクロマさん……こんにちは」
アクロマ「こ、こんにちは……あの、この子どうしたんです」
レッド「性格裏返し機使った……」
アクロマ「はぁ……なるほど」
キョウヘイ「お会いできて光栄です。普段から尊敬しているのですよ」
アクロマ「マジですか!?」
キョウヘイ「はい、嘘です」
アクロマ「……デレツンですかっ!」
グリーン「デレを全て消すツン……恐ろしいな」
トウヤ「あと、アクロマさんといる時のキョウヘイは感情出しまくりだけど……」
キョウヘイ「アクロマさん。俺と会うのに時間を割いて頂くのは申し訳無い。この時間で研究して下さい」
ファイア「訳:帰れ」
アクロマ「静かに嫌味言われるとハートが傷付いちゃいます……」
キョウヘイ「それは大変危険です。すぐに部屋で休まれた方がいいかと」
グリーン「デレツンじゃねえぞもう」
ファイア「機械の性能無視してまで嫌味言いたいのかこの人は」
キョウヘイ「はぁ……今日は騒がしいですね。俺は騒がしいのは嫌いです」
グリーン「なるほど、確かに普段は騒がしいからな」
トウヤ「うーん……やりにくい」
ファイア「ジョークに食い付かないキョウヘイさんなんてキョウヘイさんじゃない」
レッド「……今だから、何か言ってみようかな」
トウヤ「何を言うの?」
レッド「うーん……普段言ってる事、言って……反応を見る、とか」
ファイア「逆に普段言わない事を言ってもいいんじゃないかな」
レッド「……どうしよう」
何と言ってみる? 下2
レッド「……あ」
トウヤ「何か聞くことあった?」
レッド「ログハウス……について、聞いてみようかな」
ファイア「あったねそんなの」
レッド「……キョウヘイ」
キョウヘイ「はい、何ですか」
レッド「ログハウス……どう?」
キョウヘイ「そう……ですね。なかなか人気のようですよ。ですが……」
レッド「?」
キョウヘイ「俺はああいう施設は一般開放すべきと思います。金儲けなんて二の次です」
レッド「……そ、そうなの?」
キョウヘイ「はい。この世の中には有料制の施設が多すぎる……貧しい人の為に、無料にすべきです」
レッド「そっか……」
ファイア「複雑っ」
アクロマ「私、ああいうキョウヘイ君でもイけます」
グリーン「とりあえず黙っとけ。な」
トウヤ「レッド、時間制限って……」
キョウヘイ「!?」ピピピピピ
レッド「……今」
トウヤ「ちょうどだったみたいだね」
キョウヘイ「あれ……なんかあったんすか?」
レッド「……覚えてない?」
キョウヘイ「レッドさんが部屋に来たときから……はっ! 俺目覚めてないっすよね!?」
レッド「だ、大丈夫!」
キョウヘイ「良かったぁ……俺、それだけは本当嫌なんで」
グリーン「ん? 俺の時は覚えてたけどな……」
ファイア「アレじゃん? 時間が長いと記憶無ーいみたいな」
レッド「……ログハウス、どう?」
キョウヘイ「え? あー、もうめっちゃくちゃ儲けてますよ! レッドさんのお陰っす!」
キョウヘイ「やっぱりああいうのは丁度良い値段で提供してこそっすよね!」
レッド「そうなの……?」
キョウヘイ「そうっすよ! つか、無料は無駄だと思うっす。タダだと遠慮しちゃうじゃないすか」
キョウヘイ「だから、そこそこのお金を貰う事は相手の為でもあると思うっすよ」
レッド「あ、そっか……」
キョウヘイ「それに、金なんて使うためにあるんすよ。金持ちから取れるだけ取る。そういう業界っす」
レッド「……そう」
トウヤ「凄い、真反対だ……」
グリーン「いや、爽やかなクズだなー。こいつ」
キョウヘイ「お褒めいただきありがとウィッシュ☆」シャキン
レッド(これがキョウヘイだ……)
アクロマ「キョウヘイ君っ!!」
キョウヘイ「げっ! お前もいたんすか!? ちくしょー、キメ顔なんてしなきゃ良かったっす!」
アクロマ「あぁ……これです! いつものキョウヘイ君が一番ですっ!!」
キョウヘイ「な、何なんすか気持ち悪いっすね……ま、俺はいつも全体的にナンバーワンっすけど」
グリーン「うっぜぇ……俺、こいつにうざやかの称号受け渡そうかな」
キョウヘイ「こっちはイケメン、俳優、金持ちっつー三本柱があるんすもーん」
アクロマ「可愛い!」ガバッ
キョウヘイ「やめろぉ!」ベシッ
レッド「……キョウヘイ」
キョウヘイ「はーい、何すか? レッドさん」ニコニコ
レッド「……僕も、いつものキョウヘイの方が、好き」
キョウヘイ「え、そっすか? 嬉しいっすねー。じゃ、俺はこのままでいるっすよ!」
レッド「えへへ……」
アクロマ「この扱いの差……酷いです!」
グリーン「当たり前じゃね?」
レッド「……」
キョウヘイ「ふふんっ」ギュー
トウヤ「あー、いいなキョウヘイ。僕もレッドを後ろから抱き締めて座りたい!」
グリーン「説明乙……じゃなくてだな」
ファイア「やっぱりグリーンさんってオタいですよね」
グリーン「うるせえ! で、お前はなんでそんな事してんだ?」
キョウヘイ「え? いやー、このポジション、大体トウヤさんじゃないすか。たまには俺も……って」
トウヤ「うーん……確かに普段は僕がベタベタしてるけど」
グリーン「自重しろよ……レッドは別にいいんだよな」
レッド「うん……」
キョウヘイ「へへー、お兄さんな気分っす。普段は弟扱いっすから」
レッド「そうなの……?」
キョウヘイ「そうなんすよ。俺、周りに年上が多いんすよね……この人とか」
トウヤ「確かに、弟扱いしてるねぇ」
キョウヘイ「これも」
アクロマ「弟というか、年下扱いはしてますね」
キョウヘイ「……だから、お兄さん面出来るこういう機会はレアなんすよ!」
レッド「わ、わかった……」
キョウヘイ「思い返せば、ヒュウもいつもそうだ……ライバルが年上って俺だけじゃないすか?」
レッド「確かに……緑は同い年だし」
ファイア「ライも、当たり前だけどリーフも」
トウヤ「チェレンもベルもだなぁ」
キョウヘイ「……ストーリーでもアイツはお兄ちゃんしてるし……くそう!」
レッド「……」ナデナデ
キョウヘイ「うわーんレッドさんの優しさがこの年下扱いの悩みを増幅させるぅー!」
グリーン「お前のその態度のせいだと思うけどな……」
キョウヘイ「うっせえっすよ老け顔」
グリーン「ああ!?」
レッド「……確かに」プッ
グリーン「お前確かにじゃねーだろ! 前々からそれでからかってきただろ!」
トウヤ「……静かですね?」
アクロマ「ふっふっふ……私が作った機械はそんなキョウヘイ君にピッタリです」
キョウヘイ「マジで!?」
アクロマ「じゃじゃーん! 年齢変更機! 伴って精神年齢も変わりますよ!」
キョウヘイ「おー! たまにはやるじゃないすか変態!」
アクロマ「ふっふっふ」
アクロマ「この機械はですね、下は五才、上は五十歳まで変わりますよ」
レッド「……何でその幅?」
アクロマ「私のストライクゾーンです」
グリーン「広過ぎんだろ!」
キョウヘイ「おー……じゃ、これ使って大きくなれば、お兄さんに?」
アクロマ「そうです……と言いたい所ですが、変わる年齢はランダムなんです」
ファイア「そうなので?」
ソーナノ「そーなの?」
グリーン「何だ今の」
アクロマ「ランダムと言いますか……何処かで誰かが決めている、言うなれば安価です」
キョウヘイ「何だ安価っすか」
レッド(何だ安価か)
グリーン「そうメタいのを受け入れんなよ!」
アクロマ「で、どうします? 使いますか、使いませんか?」
レッド(別に後ででもいいけど……)
下2
レッド「まだ……いいや」
アクロマ「私は一個下が良かったですが……仕方ありません。どうぞ」
レッド「ありがと……」
アクロマ「あ、五回使用したら電池の入れ換えをして下さいね。単3です」
レッド「わかった……」
キョウヘイ「もう用事は済んだっすよね。帰れ帰れー。しっしっ!」
アクロマ「酷いですねー。今日の朝の蛮行は忘れてませんよ」
キョウヘイ「あ? お前が何でもするって言ったんじゃないすか……何かされたんすか?」
アクロマ「いえ、必死で逃げてたので大丈夫でしたよ!」
キョウヘイ「……あ、そ」
エーフィ「フィもごご」
グリーン「黙れ」
レッド(ボールに鍵付けようかな……)
トウヤ「仲良しだねぇ」
キョウヘイ「はぁ!? トウヤさん何言ってんすか!?」
アクロマ「でしょう? 私としてはこれ以上の仲になりたいですが」
キョウヘイ「しね」
レッド「……?」
直下コンマ60以下で成功(何のコンマかは後でわかるヨ)
トウヤ「レッド、どうしたの?」
レッド「ん……いや、気のせい、かな」
トウヤ「そうなの?」
ファイア(兄さんがこういう事すると不安になる)
グリーン「何かが襲ってくるとかやめろよ……」
ヤンデレ「ここかぁぁぁあああああ!!」ゼーハー バタンッ
アクロマ「ぎゃああああああ!!」
グリーン「うおお!?」
レッド(!? あ、さっき何か聞こえると思ったのは、この人の足音だったんだ……)
ヤンデレ「ああ、アクロマ様、やっと見つけました! こんな小汚ない部屋から出て私のアクロマ様の為のアクロマ様部屋に行きましょう。アクロマ様が気に入るであろう物で埋め尽くしてありますからそこで私と永住しましょう永眠しましょう」
アクロマ「最後私死んでるんですけど!?」
キョウヘイ(俺の存在にはまだ気付いてないみたいっすね。アクロマが無駄にでかくて良かったっす)
キョウヘイ(必殺俳優一瞬着替えをする時が来たか……)
キョウヘイ(えっと、キョウ子だから女装っすね、やだなぁ……)
キョウヘイ(前回はドラコの服だったっすけど、今回は何を着ればいいんだ!?)
キョウヘイ(って悩んでる間に見つかるっす!! 早く決めねーと!)
何を着るか(コンマが70以下なら気付かれずに着替え成功) 下2
キョウヘイ(俺がロリ服ってキツくないっすか!? そこは演技でカバーしろって事すか!)
キョウヘイ(着替えて髪整えてどうせだからリボンも付けてやるよ!)バッ
キョウヘイ(ヤンデレが入ってきてからこの間二秒。俺頑張った)
ヤンデレ「あああっ!? 貴女は朝のっ!!」
キョウ子「え、えへへ……今朝ぶりー」
レッド「!?」
グリーン「速っ……!?」
ファイア「恐ろしい……」
トウヤ「わー!! キョウ……子ちゃん可愛いー! 家で育てたいー!」
キョウ子「ぶへっ」
ヤンデレ「アクロマ様の女の癖に他の男にすりよってるのね! アクロマ様、そんなのとは別れて!」
アクロマ「それは無理です。トウヤさん、キョウ子ちゃんは私の(って事になってるん)ですから!」
トウヤ「えー……」
レッド(このトウヤは目覚めっていうかロリコントウヤだよね)
グリーン(目覚めトウヤはショタ専門だからな)
レッド(ナチュラルにテレパシーすんな)
キョウ子「そう! わ、私は、アクロマの、も、の……っていうかコイツが俺のだ! 文句あっか!?」
ヤンデレ「アクロマ様、俺っ子がお好きなの!? 私も、いえ俺もそうしますから!」
アクロマ「もう、今感動に浸ってるんですから邪魔しないで下さいよ」
キョウ子「うるせーっすよ」ボソッ
キョウ子(えーいっ、ここで前回みたいに決め台詞だ!)
下2
キョウヘイ(俺の演技力を受けてみろ!)
キョウ子「お、お姉さんの目三角につり上がっててこわぁーい!」エーン
ヤンデレ「なっ……」
アクロマ「大丈夫ですかキョウ子ちゃん! よしよし」ナデナデ
トウヤ「ロリを怖がらせる年増はこの僕が許さない!」ビシッ
ヤンデレ「と、年増ぁ!? 私はまだ24よ!」
トウヤ「十代からしたら、ロリコンからしたら十分すぎるほど年増だよ!! ほら、レッドも」
レッド「え、えっと……僕の仲間を泣かしたから百倍にして返してやろうか」
レッド(……演技だろーけど)
ファイア「そーだそーだー」
グリーン「俺は別にその女がアクロマとくっついてもどうでもいいわ」
ファイア「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
ヤンデレ「な、何よコイツらぁ!」
ヤンデレ(神様、私にもチャンスを下さい! 否、寄越せ今すぐに!)
神様「下2しろ」
ヤンデレ(そ、そうね、実力行使よ!)
ヤンデレ「アンタ達、アタシと戦いなさいよ!」ジャキン
アクロマ「うわっ」
キョウ子「出た、ヤンデレアイテム出刃包丁」
レッド「……リアルファイト?」
ヤンデレ「この包丁を見てもそんな事が言えるの?」
レッド「こんな薄い金属……」ガシッ
ヤンデレ「っ!?」
レッド「曲げられないとでも……? あっ」バキッ
ファイア「一気に曲げすぎて折れたね」
グリーン「カッコつけようとして失敗してやがんの、だっせー」
レッド「……」ブンッ
グリーン「うおっ、包丁の先っぽは危ないだろ!? 痛くねえけど」パシッ
ヤンデレ「う、嘘よ嘘! ポケモンバトルよ! アンタもポケモン出しなさい!」ポーン
ドレディア「……」
レッド「……僕?」
ヤンデレ「そうよ!!」
キョウ子(あ、アイツ死んだな)
グリーン(バトル仕掛ける相手間違ったな……いや、ここにいる全員駄目だわ)
レッド(……どのポケモン出そう。なるべくガチで)
下2
レッド「……アルセウス」
アルセウス「はい。お任せあれ」
キョウ子(目がガチだ)
グリーン(伝説使うほどかよ)
トウヤ(うわあ……僕、あのレッドとは絶対戦いたくない)
ファイア(あの女の人、手の込んだ自殺をするな……)
ヤンデレ「な、何よそのポケモン……ドレディア、はなびらのま」
レッド「裁きのつぶて」
アルセウス「……きゅおおおおおお!」シュイーン
ヤンデレ「きゃ……きゃああああああああああ!?」ダッ
レッド「あっ」
アルセウス「えっ」
ドレディア「おい」
ファイア(キエアアアアアアアアシャベッタアアアアアアアアア!!!)
アルセウス「飼い主にしか非はありませんがこれしまえませんので、どうぞ」シュンッ
ドレディア「ぎゃああああああああ!!」ドッカーン
キョウ子(今回、一番の被害者はドレディア)
ここまで。今日は遅くまでかかっちゃった。これから休日祝日は夕方番外するかもです。
あと明日はアニメスペシャル()かもです。
今日のダジャレ
サンダース「モーモーミルク下さい」
店員「何個ですか?」
サンダース「3ダース」
今日は番外編やると思います。ただ候補が二つ。
1、デオキシス・クライシス(短) 2、ルギア爆誕(中)
下2
ルギアですか、楽しみです!
最近このSSの朗読と絵を描くことが日課になってますww
>>236
朗読!?ろ、朗読、朗読ね……え、朗読!?
俺には小学生の頃純銀もざいくを朗読して先生に誉められたという実績があります(ドヤア)
ごめんなさい調子乗りました。始めます。
始める前に安価忘れてた。どっちサイドからか
1、サトシ側 2、ロケット団側
下2
改めて始めます!
サトシ達一行は船に乗ってオレンジ諸島を旅している最中であった
サトシ「いい天気だな!」
カスミ「そうねー! 本当に気持ちいい!」
ケンジ「こんな日は研究もはかどるね!」
船長「次の島に着くまでまだ時間があるから、ゆっくり休んでな!」
サトシ「はーいっ! 出てこいみんな!」
ゼニガメ「ぜにぜに!」
フシギダネ「だーねっ」
一方その頃ロケット団はと言うと……
キョウヘイ「やーだーやーだー! おやつはポッキーじゃないとやーだー!」
ニャース「にゃに!? トッポ派への宣戦布告かにゃ!?」
レッド「プリッツが好き……」
トウヤ「僕は小枝ー」
コジロウ「うーん、俺はアーモンドチョコだな」
ムサシ「アンタ達……お菓子談義なんてしてないで足を動かしなさぁーい!!」
レッド「だって……本気出したらショートする」
キョウヘイ「まず俺らの足がぶっ飛ぶっす」
コジロウ「これ連動してるから気を付けてくれよー?」
レッド「わかってる……」
ニャース「それにしても、何でにゃー達に着いてきたんだにゃ?」
ムサシ「そう、それよ。アンタ達はジャリボーイとも仲良さげだったし、
あっちについていけば良かったんじゃないの?」
トウヤ「色々あってねー」
キョウヘイ「今回のテーマは『ロケット団したっぱの仕事を密着取材!』っすから」
レッド「カメラも回してる……」ジー
トウヤ「レッドがカメラマンなんだよねー。キョウヘイは?」
キョウヘイ「モチロン撮影監督っすよ。トウヤさんは助手として、そっちはキャストっすからね」
ムサシ「え、まさかあたしも銀幕デビュー!?」
レッド(今そうじゃないの?)
コジロウ「おっとと、無駄話してジャリボーイ達を見逃す所だったぜ」
ムサシ「ちゃんと見てなさいよー」
ニャース「今度こそ、あのピカチュウをゲットしてサカキ様に献上だにゃ!」
レッド「……ピカチュウなんて、トキワの森にいっぱいいると思うけど」
ムサシ「あのピカチュウは特別なのよ!」
キョウヘイ「もっと特別なピカチュウを持ってるトレーナーが近くにいるんすけどねー」ボソッ
レッド「映画感無い……から、僕、歌います」
トウヤ「え!?」
レッド「ほえるーはねるー空を飛ぶートライアタックーメガトンパンチー」
ピカチュウ「ぴーかちゅー!」
キョウヘイ「あ、オープニングっすか」
レッド(オープニングも終わった所で……何故、僕らがここにいるかというと)
~回想~
マサキ『ドえらいもん作ってもうたわぁ!!』
レッド『?』
キョウヘイ『何すかー?』
マサキ『これぞ、異世界に行けるマシン、異世界行けーる君やで!』
トウヤ『異世界? ……前の、セレビィみたいな?』
マサキ『そーゆーこっちゃ。今のところその世界しか行けないんやけどな』
マサキ『その世界が凄くてなー……いくつかの部分だけ重なりあってるんや』
キョウヘイ『そーいえば……』
トウヤ『レッドが知られてたり、博士が同じだったりしたよね』
マサキ『だから空間を繋げやすいんやな。で、行ってきて貰えるよなぁ?』
レッド『え……』
マサキ『お願いっ! 向こうに行って撮影してきてくれれば、色々とわかると思うねん!』
レッド『……いいけど』
キョウヘイ『じゃー俺も!』
トウヤ『二人が行くなら……保護者として、ね』
マサキ『ヒャッホーイ!』
~回想終わり~
レッド「……来て正解だったのかな」
コジロウ「……ん?」
ムサシ「何よ」
キョウヘイ「どーかしたんすか?」
コジロウ「て、天気が……急に悪くなってきたぞ!?」
レッド「え……?」
トウヤ「だ、大丈夫なの?」
ニャース「このコイキング潜水艦にゃら……と言いたいけど流石にヤバイにゃー!」
コジロウ「とりあえず追尾モードにっ……うおお!?」グラッ
ムサシ「やだっ! 凄い波じゃないの!」
レッド「う……え、僕、リタイア」バタッ
キョウヘイ「こ、これは、酔う……うおえ」バタッ
ムサシ「ちょっとー! こんな肝心な時に倒れるんじゃないわよ!」
ニャース「仕方にゃい、にゃー達だけでも頑張るにゃ、ってトウヤ!?」
トウヤ「ぜー……はー……が、頑張る、げほっげほっ」
コジロウ「体力付けろよ! あーもう、俺達だけで頑張るぞ!」
ムサシ・ニャース「おー!!」
サトシ「大丈夫か皆!」
ピカチュウ「ぴか!」
カスミ「何なのよこの波ぃー!」
ケンジ「何かに捕まらないと!」
船長「……ここまで来ちゃったかぁ」
サトシ「……あれは?」
船長「あの島はアーシア島。オレンジ諸島の果てよ」
コジロウ「お前ら起きろ! 島が見えたぞ!」
レッド「う……コジロウ」
キョウヘイ「し、島……?」
トウヤ「し、島に、ゲホッ、つ、着い、た、ゲホッゲホッ」
ムサシ「だから無理すんなって言ったじゃないの!」
ニャース「あのジャリボーイ達もみたいだにゃ?」
レッド(……! ストーリーが進む予感!)
どうする? 1、サトシ達の方へ行ってみる 2、このまま
下2
ムサシ「……偵察ぅ? っていうか何よこの声!」
ニャース「考えるにゃ、感じろにゃ」
コジロウ「誰か行くか?」
キョウヘイ「俺は嫌っす! 三人一緒がいいっす!」
トウヤ「僕もだよ! 見てない間に何かあったらと思うと……!」
レッド「僕も三人一緒がいい……」
コジロウ「仲良いなーお前ら。ジャリボーイの所行ってこいよ!」
レッド「……いい?」
ムサシ「ただし! アンタらはこっちのチームなんだからね! そこ忘れんじゃないわよ!」
キョウヘイ「わ、わかってるんだから! 勘違いしないでよねっ!」
ニャース「良い報告待ってるにゃ」
トウヤ「はーい、頑張るよー」
レッド「じゃ……海渡ってくる」ポーン
ラプラス「きゅいい」
キョウヘイ「ラプラスに三人乗れるっすよね?」
ラプラス「きゅい!」
レッド「余裕…… だって」
ムサシ・コジロウ・ニャース「いってらっしゃーい!」
レッド「行ってきます……」
船長「よっちゃんじゃない!」
ヨーデル「みっちゃん!」
サトシ「え、この人達は……」
ラプラス「きゅいいいい!」
カスミ「え!? あの鳴き声は!?」
ケンジ「ラプラス……? あーっ!」
レッド「え、えっと……助けてー」
キョウヘイ「嵐に流されちゃったよー(棒)」
トウヤ「返事を聞かずに上陸!」
サトシ「レッド!! 久しぶりだな!」
カスミ「本当ね! 前に会ったのは……あら?」
キョウヘイ「考えてはいけない」
トウヤ「消されるからね……」
ケンジ「あの、レッドさんですよね!? 俺ケンジって言います!」
レッド「よ、よろしく……」
船長「あら、お友だち? 嵐の中ラプラスに掴まってたなんて、根性あるわね」
キョウヘイ「はっはっはー。みっちゃんって呼んでいいっすか?」
船長「いいけど?」
トウヤ「ナンパはやめようね?」
レッド「……で、この素敵衣装、何ですか……?」
ヨーデル「これはね、お祭り用の服なのよ!」
船長「まだ巫女さんやってるの?」
ヨーデル「もうやってないわよ。もう妹に任せたわ。えっと……あら?」
???「なーにが妹、巫女さん、よ。くっだらないわ」
ヨーデル「あっ、もう! そんな所に!」
サトシ「あの子は……お祭りの衣装じゃないんだな」
キョウヘイ「Tシャツ短パンサングラス……超現代的ぃ」
フルーラ「あたしはフルーラ。あなたたちは?」
レッド「カメラマン……レッド」ジー
キョウヘイ「撮影監督、キョウヘイっす!」
トウヤ「撮影助手のトウヤでーす」
サトシ「俺、サトシ! ポケモントレーナーだ!」
ヨーデル「ポケモントレーナー!?」
村長「おお! 言い伝え通りじゃ! 祭りの日に操り人……トレーナーが現れるのじゃ!」
レッド(トレーナーって言わなくて良かったね)
キョウヘイ(面倒事は嫌っすもんねー)
トウヤ(でも、サトシは巻き込まれちゃったね)
フルーラ「へー、ポケモントレーナー? ……凄いのね、よろしくっ」チュッ
サトシ「ふへっ」
カスミ「な、何してんのよーっ!!」
ケンジ「は、はは……大胆な子ですね、レッドさ……うわっ!?」
レッド「リア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろ」ブツブツ
キョウヘイ「スイッチ入っちゃったっすねー」
フルーラ「貴女、サトシ君のガールフレンド?」
カスミ「はあ!? 違うわよ! こいつとは何でも無いの!」
フルーラ「へぇ、何でも無いのにここまで追いかけるとか……趣味悪(笑)」
カスミ「なぁーんですってぇー!?」
キョウヘイ「煽っていく煽っていくぅー! フゥー!」
カスミ「うるさいっ!」
キョウヘイ「サーセンっ!」
村長「トレーナーさんも、そこの撮影団体の皆さんも、どうぞこちらへ」
ヨーデル「この日のためにご馳走を用意してあるの」
サトシ「えっ、ご馳走!? わくわくするな、ピカチュウ!」
ピカチュウ「ぴか!」
カスミ「ったく……本当に子供なんだから」
ケンジ「僕もご馳走は楽しみだな。ここは楽しもうか!」
レッド「ご、ご飯……」ワクワク
キョウヘイ「わぁ機嫌直ったんすねー」
トウヤ「お腹も空いてたしねー……」
レッド「……はひひおう」モグモグ
トウヤ「食べ終わってから喋りな」
レッド「んっ……何しよう」
1、サトシと話す 2、お祭りへ 3、島の人と話す 4、自由
下2
レッド「話してくる……」
トウヤ「行ってらっしゃーい」
レッド「……」
サトシ「レッド! 何であの時トレーナーって言わなかったんだ?」
カスミ「そうよ! レッドもポケモントレーナーなんでしょ?」
レッド「そう……だけど、今は……カメラマン」ジー
サトシ「あ、これって今撮ってるのか? イェーイイェーイ!」
カスミ「やめなさいったら!」
ケンジ「はは……でも本当に疑問ですよ。様々な地方で殿堂入りする程の実力なのに」
サトシ「殿堂入り? 何だそれ?」
ケンジ「すっごく強い……って事だよ」
レッド「うーん……そう、かな?」
サトシ「へぇ……じゃあ、バトルしようぜ! 俺、強い人と戦って自分を高めたいんだ!」
レッド「……うーん」
やる?やらない? 下2
レッド「……もっと強くなったらね」
サトシ「えぇー!? もっとって……どれくらい!?」
レッド「ん……バッジが30個超えたら、かな」
サトシ「さささ、三十個!? そんなにーっ!?」
ケンジ「流石レッドさん!」
カスミ「三十個って、アンタ……レッドはいくつバッジ持ってるのよ!」
レッド「はちかける……ろくは……四十八個」
サトシ「えええええぇっ!?」
ケンジ「な、何かポケモンの育て方に秘訣が!?」
レッド「……普通に、仲良くするだけ……ね」
ピカチュウ(レ)「ぴかぴっかー!」
ピカチュウ(サ)「ぴか……ぴーか?」
ピカチュウ(レ)「ぴか、ぴかちゅ!」
レッド「可愛い……」ジー
ピカチュウ(サ)「ぴか?」
レッド「これは機械だから……あんまり静電気しないでね」ナデナデ
ピカチュウ(サ)「ぴか……ぴかちゅー!」ピョンピョンッ
サトシ「あーっ、ピカチュウ! 俺よりレッドの方がいいのかよー!」
ピカチュウ(レ)「ぴかー! ぴかちゅー!」
レッド「……ん」
サトシ「え?」
フルーラ「……」ピーピピーピーピーピピー
キョウヘイ「……フルート、っすね」
トウヤ「フルーラさんのフルートね……」
レッド「あれ、こっち来たの……?」
キョウヘイ「暇なんで……フルート、綺麗っすねー」
レッド「……僕だって、ポケモンの笛吹けるもん」
キョウヘイ「どうしてそれで張り合おうと思ったのか」
フルーラ「ああ、操り人様、あなたに試練を……」
サトシ「え、え?」
フルーラ「……ただのふっるいしきたりよ。島まで行って、お宝を取ってくるだけ」
フルーラ「島は炎の島、雷の島、氷の島の三つ。で、お社にお宝を納めればいーの。簡単よ」
ヨーデル「フルーラ!」
フルーラ「はいはい……お祭りは明日までだから、明日までにやってくれればいいの」
フルーラ「ね、島までは船もあるし、お宝までは階段があるし、やってくれるわよね?」
サトシ「おう! 今からでもいいよな! 今やれる事は今やる! 俺の、えっと……」
トウヤ「座右の銘?」
サトシ「そうそうそれそれ!」
船長「その心意気……気に入った! 船を出すからついておいで!」
キョウヘイ「密着取材、ターゲット変更っす!」
レッド「着いてく……」
トウヤ「こっちの方が面白そうだしね」
ムサシ「あ、ちょっとレッド!」
ニャース「何処行くんだにゃ!?」
レッド「炎の島……あの船に着いていって。お宝あるらしいよ」
コジロウ「お、お宝ぁ!? 行くぞ!」
ムサシ「おー!」キコキコ
ニャース「ばいにゃー!」キコキコ
キョウヘイ「俺達も行きますか。楽な船へ」
トウヤ「うん、楽な方へ」
レッド「……ごめんね、三人とも」
~海~
船長「……くっ、波が激しくなってきたわ」
サトシ「だ、大丈夫なんですか!?」
船長「なんのっ! 私の操縦テク、見せてやるわよ!」
キョウヘイ「みっちゃんかっこいー!」
船長「もっと言って!」
~マサラタウン~
サトシママ「ふんふふーん……」
バリヤード「ばり! ばりり!」
サトシママ(私はマサラタウンに住んでいる主婦。今日は家庭菜園の世話をしているの)
サトシママ(この子手伝ってくれるから楽なのよ!)
バリヤード「ばり?」
オーキド「ほんほほーん……おや、サトシのママさん」
サトシママ「あら、オーキド博士! 今日はいい天気ですよねえ」
オーキド「全くじゃよ! 今日は本当にいい天気……ん?」
バリヤード「ばり? ……ばりり!」ダッ バッ
ザアアアアアアアアア
バリヤード「ばり」バサッ
サトシママ「あら、ありがと」
オーキド「わしには傘無いのかの……にしてもおかしいのう。さっきまであんなに……」
???「やだっ! 何よこの雨! 洗濯物干しっぱなしよ!?」
???「急いで帰らなきゃっ! 姉さん、早くっ!」
???「洗濯物もう取り込んだんだけど。ねえ、聞いてます? おーい?」
サトシママ「……あの子達は?」
オーキド「サトシ君の先輩トレーナー達ですとも。ん?」ヒラヒラ
サトシママ「桜の花びら……? いえ、雪?」
???「今度は雪!? どういう事なの、理解できないわ!」
???「洗濯物! 姉さんっ、洗濯物!!」
???「だからもう取り込みましたて」
~島~
サトシ「うわああぁ!?」ドシーン
レッド「あだっ」コケッ
キョウヘイ「イケメンは転ばなうべっ」ドテッ
トウヤ「いたた……だ、大丈夫?」
レッド「うん……ここが、炎の島」
サトシ「……俺、ちょっと行ってくる。階段の上に!」
船長「危ないわ、ここにいた方が……」
サトシ「船長さんはここにいて! じゃ、行ってくる!」ダッ
キョウヘイ「……サトシって、レッドさん以上に危なっかしいっすね」
レッド「どういう事……?」
トウヤ「レッドは何かあっても力があるからね……って事で、僕らも行きますね」
船長「……気をつけるのよ」
レッド「はい……」
~外~
レッド「よっ……と」スタッ
キョウヘイ「んじゃ、追いかけ……おろ?」
コジロウ「レ、レッドぉー……?」
ムサシ「こ、ここは、炎の島なのねぇ……」
ニャース「流されて良かったかもにゃー……」
レッド「……」
サトシ「これがお宝……急がなきゃ!」
レッド「あ、いた……」
キョウヘイ「待てやー」
トウヤ「ちょ、ちょっと待って、ま、げほっげほっ」
サトシ「あれ、三人とも!?」
レッド「敵がいるかもしれないのに、動かないで……」
サトシ「ご、ごめん。でも大丈夫だったぜ?」
キョウヘイ「本当にそうっすかね?」
トウヤ「例えば、ほら」
ムサシ「ほらとこちらに振られれば!」
コジロウ「答えてあげるが世の情け!」
ニャース「以下略にゃ! ジャリボーイ、ピカチュウを渡せにゃ!」
サトシ「嫌だし邪魔だよ! 急いでるんだ!」
レッド(どうにかして退いて貰おう)
1、キラキラ 2、放電 3、志村後ろー!
下2
レッド(うーん……)
ドドド
レッド(……ん?)
ドドドドド
レッド「……あ」
ドドドドド
コジロウ「何の音だ?」
ムサシ「さあ?」
ドドドドドドド
キョウヘイ「あ……志村ー! 志村後ろー!」
コジロウ「え」クルッ
ムサシ「後ろ?」クルッ
ニャース「にゃ?」クルッ
フルーラ「大丈夫ーっ!?」ドドド
カスミ「や、やっぱり船ごと登るのは強引じゃない!?」ドドド
ケンジ「しはかんら……」ヒリヒリ
コジロウ「わぁーっ!?」ダッ
ムサシ「きゃあーっ!」ダッ
ニャース「お、置いてくにゃー!」ダッ
トウヤ「こっち来たね」
フルーラ「大丈夫!? 天気が怪しいわ、早く乗って……きゃっ!?」
ゴロゴロゴロ…………ピッシャーン!
キョウヘイ「雷!?」
レッド「……? あ」
サンダー「キシャーっ!!」
レッド「サンダー……!?」
キョウヘイ「ここで会えるとは……」
トウヤ「……あれ? おかしくない?」
ケンジ「どうかしました?」
トウヤ「ここ、炎の島なんでしょ? なのに電気タイプのサンダーがいるの?」
サトシ「何で……わ、おい、ピカチュウ!」
ピカチュウ(サ)「ぴ、ぴかーっ!!」ビリビリ
ムサシ「何やってんのよ!? そんなんじゃダメージ与えられないわよ!?」
レッド「……」
ピカチュウ(レ)(僕もやりたいけど倒しちゃいそう)
ニャース「いや……話しかけてるにゃ。何故こんな事をしているのかって」
サンダー「……きしゃー!」ビリビリ
ピカチュウ(サ)「!」
レッド「……何て?」
キョウヘイ「通訳ニャースさん!」
ニャース「えー、ここの主がいないから乗っ取りに来た。アイツの物は俺の物、俺の物も俺の物」
トウヤ「ジャイアニズム……」
サンダー「……!?」
レッド「……っ!」
キョウヘイ「どうしたんすか? 野生の勘っすか!?」
レッド「何か、来る……」
トウヤ「え? ……うわあ」
サトシ「何だ、あれ……飛んでる?」
キョウヘイ「趣味わっりぃ……」
フルーラ「こ、こっちに来るの?」
でかい船「」バババッ
サンダー「! きしゃーっ! きしゃぁぁあああ!!」バサッバサッ
サトシ「あの船、サンダーを狙って……?」
レッド「! サンダーを守らなきゃっ」
キョウヘイ「いや、ちょっとそれどこじゃないみたいっすけどぉ!?」
カスミ「きゃああああっ!」
ケンジ「こ、こっちにまで網が来る!?」
レッド「え」
トウヤ「う、わああぁっ!?」
ここまで。何か長くなりそうな予感。しかしそこまで長引かせず終わらせるつもりです。
今日のダジャレ
レッド「あれは……」
サンダー「きしゃああ!」
レッド「サンダーさんだー!」
乙。そういえば>>1はまだ3DSでやってる?
レッドって全バッジ持ってなかったっけ?
イッシュ以外は各8つだけどイッシュは11だよね?
~船内~
キョウヘイ「……う、ここ何すか?」
トウヤ「博物館みたいだね。さっきの非行物体の中かなぁ……」
レッド(頭痛い……特殊攻撃すんな)
サトシ「あ、あれはファイヤー!」
ファイヤー「……」キッ
カスミ「あっちにいるのはサンダーじゃない!?」
サンダー「……」
レッド(檻に入れられて……酷い)
???「はっはっは。招待状も出してないのに来てもらっちゃこまるね」
サトシ「誰だ!」
ジラルダン「私の名はジラルダン。この部屋の物は全て私のコレクションだ」
カスミ「オジサン、何でファイヤーとサンダーをボールに入れないの!?」
ケンジ「これじゃ見世物だ!」
ジラルダン「私はトレーナーではない。あとオジサンでもない。ポケモンコレクターだ」
レッド「……」
キョウヘイ(レッドさんがぶち切れたら非行物体墜落っすよ)
トウヤ(流れを作らないと……うーん)
1、煽る 2、罵倒する 3、レッドの うそなき
下2(コンマがゾロ目だったらマジ切れ)
キョウヘイ「ポケモンコレクターだぁ!? 胡散臭いっすねー!」
トウヤ「確かにー! ちょい役しかもらえない顔してるしね!」
サトシ「ふ、二人とも!?」
カスミ「何言って……!」
レッド「……コレクターってこれくったー?」
ケンジ「ふふっ」
レッド「!」キラキラ
キョウヘイ「あー駄目だ安価は絶対だけどすっげー煽りたい」
トウヤ「キョウヘイはそういうキャラだしねぇ」
レッド「別にいいと思うけど……」
キョウヘイ「じゃ遠慮なく。コレクターって言ってもこの船とか安そうっすねー」
フルーラ「そ、そうなのかしら」
キョウヘイ「そうっす。俺が全部買い取ってやってもいいっすよ?」
トウヤ「コレクターって言ってるけど、ポケモンに言うこと聞かせる自信無いだけじゃないの?」
レッド「……やーい変なモミアゲ」
ジラルダン「モミアゲの話はするなぁっ!!」
キョウヘイ「ポケモンコレクターモミアゲ、好評販売中!」
トウヤ「その髪どうなってんの? 馬鹿なの? 死ぬの?」
レッド「物に執着しすぎ……正直引く」
ジラルダン「貴様ら……まぁいい、私が操作しなければこの檻は開かないのだ」
レッド「……え? 聞こえない」ギギギ
キョウヘイ「わーいこじ開けたー」
サトシ(イシツブテ合戦でも強そうだぜ……)
キョウヘイ「ポケモンコレクターだぁ!? 胡散臭いっすねー!」
トウヤ「確かにー! ちょい役しかもらえない顔してるしね!」
サトシ「ふ、二人とも!?」
カスミ「何言って……!」
レッド「……コレクターってこれくったー?」
ケンジ「ふふっ」
レッド「!」キラキラ
キョウヘイ「あー駄目だ安価は絶対だけどすっげー煽りたい」
トウヤ「キョウヘイはそういうキャラだしねぇ」
レッド「別にいいと思うけど……」
キョウヘイ「じゃ遠慮なく。コレクターって言ってもこの船とか安そうっすねー」
フルーラ「そ、そうなのかしら」
キョウヘイ「そうっす。俺が全部買い取ってやってもいいっすよ?」
トウヤ「コレクターって言ってるけど、ポケモンに言うこと聞かせる自信無いだけじゃないの?」
レッド「……やーい変なモミアゲ」
ジラルダン「モミアゲの話はするなぁっ!!」
キョウヘイ「ポケモンコレクターモミアゲ、好評販売中!」
トウヤ「その髪どうなってんの? 馬鹿なの? 死ぬの?」
レッド「物に執着しすぎ……正直引く」
ジラルダン「貴様ら……まぁいい、私が操作しなければこの檻は開かないのだ」
レッド「……え? 聞こえない」ギギギ
キョウヘイ「わーいこじ開けたー」
サトシ(イシツブテ合戦でも強そうだぜ……)
連投ごめんね
キョウヘイ「よし外に出れたー」
トウヤ「レッド、ありがとね」
レッド「あれくらい、全然……」
ケンジ「降りる時は足元に気をつけてよ!」
サトシ「こんくれー大丈夫だって!」
ジラルダン「くっ……そうだ、その展示品には触るなよ。それがマナーだ」
キョウヘイ「ヒャッハー触ってやるぜー!」
ジラルダン「バリアがかかっているから無駄だがな」
キョウヘイ「ばわ!!」ビリッ
レッド「……まさか、ファイヤー達にも」
ジラルダン「もちろん、あの檻にもバリアは張ってある」
サトシ「お、お前っ!!」
レッド(元ではここのジラルダンはスルーしてたけど……ここで決着を着けてしまってもいいよね?)
キョウヘイ「レッドさーん……駄目だ」
レッド(丁度マサキがくれた召喚装置もあるけど、使うまでもないかな)
1、リアルファイト 2、説得 3、キラキラアタック 4、召喚(誰か一人)
下2
レッド(正直……あのオッサンに通じるかは不安だけど)
レッド(ほら、今テンション下がってるし)
キョウヘイ「! レッドさん、まさか……!」
トウヤ「レッド! そんな事する必要ないよ!」
サトシ「レ、レッド……何をする気なんだ?」
カスミ「危ないことはするんじゃ無いわよ!?」
レッド「大丈夫……ちょっと輝いてくるだけ……」
ジラルダン「何だ?」
レッド「……おじ様、もうこんな事しないで」キラキラ
ジラルダン「!?」
レッド(二倍!)キラキラキラキラ
ジラルダンに直下コンマのダメージ!(大きけりゃ大きい程良いよ)
ジラルダン「……惑わされんぞ、私には恋人が」
レッド「はぁ!? 死ね!」
キョウヘイ「レッドさん落ち着いて!」
トウヤ「レッドの前で恋人とか恋愛の話題はNGだよ」
カスミ「そ、そう」
ケンジ「へぇー、あのレッドさんにそういう一面があったなんて」
サトシ「俺……よくわかんねぇや」
ムサシ「子供が恋人だ恋愛だなんて、十年早いのよっ」ケッ
コジロウ「ちなみにお兄さん達、五年遅い」
ニャース「その年齢はお兄さんお姉さんにゃのか? にゃんて聞いてはいけにゃいにゃ」
ムサシ「まだまだお姉さんよっ!!!」ギリギリ
ニャース「にゃにゃにゃ!!」
レッド「チッ、コイキングにやられて死ね」
ジラルダン「……」
金コイキング「呼んだか相棒!」ポーン
レッド「呼んでない」
ジラルダン「くっ……せ、せいぜい足掻くがいい、私は次のポケモンを手に入れる」
キョウヘイ「あっそーですかー」ポイッ
トウヤ「何投げたの?」
キョウヘイ「くっつき針っす。服穴だらけになれ」
サトシ「そうだ、ファイヤー達を助けないと……お前たち、力を貸してくれ!」ポーン
ピカチュウ(サ)「ぴっかー!」
リザードン「グオオオオォ!」
レッド(リザードン……最終進化ではあるんだ。でも)チラッ
ゼニガメ「ぜにぜに!」
フシギダネ「だね?」
レッド(……こっちは一段階目)
レッド「サトシ……ゼニガメとフシギダネは、見学」ポーン
カメックス「がめぇ……」
フシギバナ「ばぁぁな」
サトシ「わーっ、すっげぇー! っと、今はそれどころじゃないんだった!」
サトシ「ピカチュウ、十万ボルト! リザードン、火炎放射!」
レッド「……カメックス、ハイドロポンプ。フシギバナはエナジーボール」
ピカチュウ(サ)「ぴかぁぁぁ!!」ビリビリ
リザードン「グオオオオォ!!」ボオオ
カメックス「がめぇ!!」バババ
フシギバナ「ばぁな!!」ギュイイン
キョウヘイ「すげー! 流石レッドさんクオリティ! 壊れそうっす!」
ケンジ「……ん? 水……分解……水素……」ブツブツ
トウヤ「え? ……あ」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアン
キョウヘイ「げほっ……爆発落ちなんて聞いてないっすよー!」
トウヤ「いたた……」
レッド(ビデオ壊れてない……丈夫)
サトシ「ファイヤー! 出れたんだな! って、うわあ!」
ファイヤー「ヒャアアアアアア!!」ボオオオッ
サンダー「ギュアアアアアア!!」ピキッ パキーン
ムサシ「わ、檻壊れた!」
ニャース「凄い力だにゃー」
サンダー「ギュアアアアアア!!!」ビリビリッ
ファイヤー「ヒャアアアアアアっ!!」バササッ ボオオオッ
キョウヘイ「くっ、擬音でしか表せないバトルが始まった……!」
トウヤ「サンダー、有利だね」
レッド(ど、どうしよう……)
1、映画のストーリーを尊重 2、自重しない
下2
レッド「…………こらっ!」
ファイヤー「!?」
サンダー「!?」
サトシ「レッド……?」
キョウヘイ「はは……」
トウヤ「いいんじゃないかなー」
レッド「二匹とも……同じ神様なんだから、喧嘩しない! これで他の人にどれだけ迷惑が……」ガミガミ
キョウヘイ「説教レッドさんってレアっすね」
ムサシ「な、何してんのよ……」
ニャース「心が通じあってるにゃ、二匹ともしっかり聞いているにゃ!」
ケンジ「流石レッドさん! 伝説の人だな……!」
カスミ「あー、あたしもう訳わかんない」
フルーラ「ポケモンと人は通じ合えるのね……」
レッド「……わかった?」
ファイヤー「」コクッ
サンダー「」コクッ
サトシ「すげぇ! レッドって、ポケモンと仲良くなるのも上手なんだな!」
レッド「……それは、サトシも凄いと思うよ」
サトシ「え、本当? レッドに言われると自信つくなー!」
カスミ「はぁ……あ、海が!」
レッド「? ……!」
トウヤ「凍ってるね……」
キョウヘイ「う……俺、一面凍ってる風景にはいい思い出ないっす」
フルーラ「フリーザーだわ! きっと二匹がいないから、バランスが崩れて……」
レッド「止めに行かなきゃ……」
サトシ「俺も行くぜ! リザードンに乗ってついていく!」
レッド「……うん」
キョウヘイ「俺達は……イッシュのポケモン出すのはまずいっすね」コソコソ
トウヤ「まだ交流も無いだろうしね……」
レッド「……皆でファイヤーに乗る。残りはサンダーに」
カスミ「う、うん」
ケンジ「はい!」
フルーラ「ええ」
ムサシ「ちょ、ちょっと、あたしたちは!?」
コジロウ「流石に六人も乗れねーぞ!?」
レッド「……簡易パラシュート着けて……着けた? はい、ドン」ドン
ムサシ「きゃああああああ!?」ヒュー
コジロウ「マジでえええええ!?」ヒュー
ニャース「にゃんだかとってもー!」
ムサシ・コジロウ・ニャース「やな感じぃぃぃぃいいい!!!」ヒュー
レッド「よし、行こう……」
キョウヘイ「レッドさんひでーっすねー」
~お社~
レッド「……ここは」
フルーラ「お社よ。本当はここにお宝を納めるの」
ヤドキング「……困ったなぁ」
キョウヘイ「うわっナチュラルに喋ってるっす」
トウヤ「い、いいのかな……?」
ヤドキング「宝……そこに」
サトシ「お、おう」カチャッ
ヤドキング「……一個だけ?」
サトシ「だ、駄目なのか?」
ヤドキング「三つバランス良くないと……困ったなぁ」
~ヘリ~
リポーター「えー、今日は異変が起きている島の頭上から、オーキド博士に話を伺います」
リポーター「何故、このような異常気象が起きているとお考えですか?」
オーキド「そうじやの、ここの島には深層海流という物があってじゃな……」
オーキド「それは氷が炎によって溶かされて出来ている。さらに雷によってタンパク質が……」
リポーター「つ、つまりどういう事で?」
オーキド「その内の炎と雷を司る者が消え、バランスが崩れ、深層海流出来なくなる」
オーキド「だからじゃよ」
リポーター「はあ……そっちの貴女はどう思います?」
サトシママ「私の息子があの島にいるんです。全く、危ないわ!」
リポーター「……そちらのお嬢さん方は?」
ブルー「弟があの島にいるらしいとかなんとか、博士に聞いたの。私の弟だから大丈夫でしょうけど!」
リーフ「に、兄さん、大丈夫かしらーっ!!」
ファイア「深層海流による影響、いえ自然の影響が生活にどれだけ関わるか再確認出来ました」
リポーター「おお……そうですよね、私もびっくりです。ではスタジオにお返ししまーす」
レッド「……この子達がすぐ戻れば、大丈夫なの?」
ヤドキング「そういう訳でもない……一度狂ったバランスは、もう戻らない。海の神でもなければ」
レッド「そんな……」
サトシ「じゃ……お宝、取ってくるよ! 雷の島にあるんだよな!」
サンダー「ギャアアア!」
レッド「てつだうって……」
キョウヘイ「お、頑張れ主人公ー」
レッド「僕は……今のうちに、フリーザーに説得」
ファイヤー「ヒュアアア!」
レッド「乗っていいの……? ありがと」
ここまで。終わり。
今日のダジャレ
レッド「スターミーと」
キョウヘイ「スター(の)ミー!」
始めます!
レッド「行ってきます……」
キョウヘイ「行ってらー」
トウヤ「気を付けてねー」
ファイヤー「ヒャアアア!」バサッバサッ
~上空~
ファイヤー「ヒャアアアアアアア!!」キッ
フリーザー「きゅいいいい!」
レッド「あ、待って!」
フリーザー「!?」
レッド「……もう、二匹とも戻って来たから。無理矢理バランスをとろうとしないでいいんだよ」
フリーザー「きゅいい……」
レッド「大丈夫だから……ね?」
フリーザー「……きゅい!」
レッド「良かった……あ」
フリーザー「?」
ファイヤー「?」
レッド「氷の島まで行かせて……お宝、借りるね」
フリーザー「きゅいい!」バサッバサッ
ファイヤー「ヒャアアア!」バサッバサッ
~氷の島~
フリーザー「きゅいい」コツコツ
レッド「ここ……? ありがとう」スッ
レッド(あっちも取れただろうし……戻ろう)
レッド「さっきの所まで……フリーザーも来てくれる?」
フリーザー「きゅいい!」
~お社~
レッド「ただいま……」スタッ
キョウヘイ「早かったっすねー。氷のボール的なのも持ってるっすし」
トウヤ「フリーザーが凄いなついてるし……流石だね」
サトシ「みんなーっ! お宝、取ってきたぜ!」
サンダー「ぎゅああ!」バサッバサッ
ヤドキング「これで三つ……さ、お社に」
レッド「……はい、やっといて」
サトシ「わかった! えっと、雷と、氷……」カチャッ
ヤドキング「……あとは」
フルーラ「あ、あたしが……わかった。すぅーっ……」ピピピーピーピー
カスミ「! お宝が輝いてる……」
ヤドキング「おお、これで……」
レッド(ヤドキングが喋ってること、アニメ組は一度も突っ込まないな)
キョウヘイ(輝いてるっすねー。まるで俺のように……なんちゃって)
トウヤ(眠くなってきた)
???「きゅおおおおおおう!」ザバァ
フルーラ「!」
ケンジ「あ、あのポケモンは……」
サトシ「海の、神……?」
レッド(ルギアだ)
キョウヘイ(どう見てもルギアです本当にありがとうございました)
トウヤ(そっか、ルギアって単語聞いてないんだっけ?)
ルギア「……我が名はルギア!」
フルーラ「ルギア……」
カスミ「あ、あなたが、海の神様なのね?」
ルギア「そう呼ばれておる」
キョウヘイ「ルギっさん、このマジデンジャラス環境を元通りにしてくれるんすよね?」
ケンジ「か、神様に少し馴れ馴れしいんじゃ……」
ルギア「いいのだ。元通りに出来るかだったな? 答えはイエスだ」ドヤッ
レッド「……お願いします」
ルギア「もちろん良いとも、このままでは地球が危ないからな……とうっ!」バサァッ
サトシ「す、すげえ……」
カスミ「空が晴れて、海も元通りに……」
ケンジ「ルギアは海の中にいた……深層海流についても知っていたのか」
キョウヘイ(美しい光景っすけど音声のみでお楽しみ下さい)
レッド(色々すっとばした気がする)
ルギア「どうだ、これでもう大丈夫だろう?」
サトシ「ああ! ルギアってすげーな! 俺、こんな凄いポケモン初めて見た!」
ルギア「はっはっは。禁止級だからな……むっ?」バッ
トウヤ「あ、ルギアのいたところに僕達も一回捕まった網的な物が」
カスミ「じゃ、じゃあっ!」
ジラルダン「ルギア!! あれこそ私が手に入れたかったポケモンだ!!」
サトシ「ジラルダン……っ!」
レッド「モミアゲ……!」
トウヤ「え、まだいたの?」
キョウヘイ「かーえーれ! かーえーれ!」
ジラルダン「黙れ! どんな手を使ってでもルギアを手に入れる!!」
サトシ「何だとっ!?」
レッド「なら……どんな手を使ってでも、阻止する……だけ」
キョウヘイ「ヘイヘイ、こっちが本気出したらヤバイっすよー? 下手したら世界が終わるっすよ?」
トウヤ「すっごい下手しなきゃ大丈夫だよ」
ケンジ「す……凄い!」
サトシ「ケンジ、キョウヘイとトウヤも凄いトレーナーなのか?」
ケンジ「遠い地方の事はよく知らないけど、トウヤは英雄、キョウヘイは腹黒って聞いてるよ」
キョウヘイ「うっそぉ! 俺腹黒くなんてないっすから!」
レッド(……どうしてやろう)
1、飛んでいってリアルファイト 2、燃やす 3、しねしね光線
下2
レッド「……一発殴ってくる」
サトシ「ええっ!?」
カスミ「な、何言ってんのよ! 相手は大人よ!?」
サトシ「いや、マサラ人じゃない人を殴ったりしたら、マサラタウンの掟421に反して……」
ケンジ「お、掟多いなぁ……」
レッド「黙ってりゃばれない……それに、お仕置きだから」
キョウヘイ「モミアゲ死んだな」
トウヤ「最近海で葬れるんだってね」
フルーラ「でもあの船、ビームとか出してきそうよ……大丈夫なの?」
レッド「当たらなければどうという事はない……行こう」ポーン
リザードン「ぐおおおう」バサッ
~非行物体内~
レッド「……お邪魔します」
ジラルダン「何だ、ここまで来て……説得でもする気か?」
レッド「そんな事はしない……こうするだけ」ゴスッ
ジラルダン「グハアッ!?」ドサァ
レッド「安心しろ……みねうちだ」キリッ
リザードン(HPが1残ってる状態だな)
レッド「……みねうちみねうちみねうちみねうちみねうち」ゴスゴスゴスゴスゴス
ジラルダン「ぐへっ」ガクッ
リザードン(オーバーキル……)
レッド「よし……戻ろう」
リザードン「ぐおおおう」バサッ
レッド「……一発殴ってくる」
サトシ「ええっ!?」
カスミ「な、何言ってんのよ! 相手は大人よ!?」
サトシ「いや、マサラ人じゃない人を殴ったりしたら、マサラタウンの掟421に反して……」
ケンジ「お、掟多いなぁ……」
レッド「黙ってりゃばれない……それに、お仕置きだから」
キョウヘイ「モミアゲ死んだな」
トウヤ「最近海で葬れるんだってね」
フルーラ「でもあの船、ビームとか出してきそうよ……大丈夫なの?」
レッド「当たらなければどうという事はない……行こう」ポーン
リザードン「ぐおおおう」バサッ
~非行物体内~
レッド「……お邪魔します」
ジラルダン「何だ、ここまで来て……説得でもする気か?」
レッド「そんな事はしない……こうするだけ」ゴスッ
ジラルダン「グハアッ!?」ドサァ
レッド「安心しろ……みねうちだ」キリッ
リザードン(HPが1残ってる状態だな)
レッド「……みねうちみねうちみねうちみねうちみねうち」ゴスゴスゴスゴスゴス
ジラルダン「ぐへっ」ガクッ
リザードン(オーバーキル……)
レッド「よし……戻ろう」
リザードン「ぐおおおう」バサッ
連投ぐぬぬ
キョウヘイ「おっかえんなさーい」
トウヤ「殺してない?」
レッド「みねうち……」ドヤッ
キョウヘイ「おー! 手加減したげたんすね!」
トウヤ「レッド、優しい子に育って……お兄ちゃん嬉しい!」ギュー
サトシ「俺、この事絶対誰にも言わないよ!」
レッド「ありがと……」
カスミ「あ、非行物体が落ちていくわ」
ケンジ「操作する人は気絶してるだろうしね」
フルーラ「じゃあ、これでもう、終わり……?」
サトシ「そう……だよな? ルギア」
ルギア「私の出番が少ないのは不満だが、これで平和な日常に戻るさ」
ルギア「島の子よ、私はいつもこの海を……見守っている」ザバン
フルーラ「……神様」
キョウヘイ「ここからはエンディングに向かって一直線っすよ!」
~島~
ヨーデル「フルーラ!」
フルーラ「お姉ちゃん!」
ヨーデル「良かったわ、荒れた海に行ってしばらく戻らなかったから……」
フルーラ「大丈夫よ! でも……今まで不真面目に巫女さんしててごめんね、これから頑張る!」
ブラッキー「もごもご」ハアハア
レッド「しーっ……」
村長「ありがとう、サトシ君……世界を救ってくれて」
サトシ「えっ!? いや、俺は何もしてません! レッドが……」
レッド「僕はずっと撮影してただけ……」
サトシ「でも……」
キョウヘイ「レッドさんがこう言ってるんだからいーじゃないっすか!」
トウヤ「そうそう」
サトシ「うーん……俺でいいのかなぁ?」
カスミ「アンタも頑張ってたんじゃない?」
ケンジ「そうそう!」
レッド「……ん」ピピピ
マサキ『もっしー、ワイやで! あと一時間くらいしたら自動で帰還やからなー』ピッ
レッド「……あと一時間」
トウヤ「あ、そろそろ帰らなきゃね」
サトシ「あ、俺達も行かなきゃ!」
船長「ならどっちもあたしの船に乗っていきな! 幸い、何処も壊れてないからさ!」
キョウヘイ「みっちゃんすげー!」
船長「あったりまえよ!」
~船~
サトシ「レッドのポケモンって凄いよな、どうやったらあんな強くなるんだ?」
レッド「……特訓あるのみ」
サトシ「そうなんだ……よしっ、俺達も特訓頑張るぞ! な、ピカチュウ!」
ピカチュウ(サ)「ぴか!」
強いトレーナーに出会ったサトシは、ポケモンマスターになる決意がさらに固くなった。
これからも、サトシたちの旅は続く! 続くったら、続く!!
キョウヘイ「アニメのお決まりのエンド出たっすね」
トウヤ「僕達はもう行こうか」
レッド「うん……船長さん」
船長「何?」
レッド「ここまで、ありがとうございました……ここからは、ポケモンに乗って行きます」
船長「……何か事情があるようね、わかった!」
サトシ「え、レッド達もう行っちゃうのか?」
レッド「うん……次に会うときには、強くなっていてね」
サトシ「……ああ! だから、絶対にまた会おうぜ!」
レッド「うん……」
サトシ「またなーっ!」
カスミ「また、会いましょーねーっ!」
ケンジ「次に会ったときも、ポケモンについて聞かせてくださいねーっ!」
レッド「……」フリフリ
キョウヘイ「やー、すごかったっすね」
トウヤ「原作と比べると大分薄いけどね」
ルギア「私の出番がほぼ無かったしな」ザバッ
レッド「!」
キョウヘイ「うおっビビった」
ルギア「言う事があってな」
レッド「……?」
キョウヘイ「何すか何すかー?」
ルギア「うむ、お前たち、この世界の人間では無いだろう」
トウヤ「……ちょっと中二っぽかったね」
キョウヘイ「確かに」
ルギア「私は中二病では無いぞ、普通に神様だからな……そう、そちらの世界のルギアにもよろしく」
レッド「……うん」
キョウヘイ「種族名で呼ぶんすね?」
ルギア「私のようなポケモンは基本一つの世界に一匹だからな。別個体だ」
レッド「……伝えておく」ピピピッ
マサキ『帰還するでー! ポチっとな!』
トウヤ「わっ、体が透けてく」シュウウウ
キョウヘイ「これサトシ達に見られたらヤバかったっすね」シュウウウ
ルギア「帰るのか……来てくれて助かったぞ」
レッド「僕達も……楽しかったし。また来る」シュウウウ
ルギア「その時には是非来てくれ……と言いたいが、難しいだろう。さらば」
レッド「……さよなら」
~研究室~
マサキ「おっつかーれさーん! どやった!」
レッド「楽しかった……」
キョウヘイ「世界救ってきたっす。俺ほとんど何もしてないけど」
トウヤ「僕もほとんど何もしてないけど」
マサキ「なんや、面白そうやなー。ビデオ貸しぃ! これで完全な異世界旅行を実現してみせるで!」
キョウヘイ「そん時は俺達呼んで下さいよー」
レッド「……異世界旅行、面白そう」
マサキ「もちろんやっちゅーの! さーて、解析解析ぃー」カタカタ
トウヤ「邪魔になっても悪いし、外出よっか」
レッド「うん……」
~外~
キョウヘイ「あー、第二寮は忍者屋敷みたいっすし疲れるっすー」
トウヤ「ね、落とし穴とかたまにあるし」
レッド「本物の忍者屋敷は、ちょっと違う気が……」
キョウヘイ「まーまー、細かいことは考えない! それよりもう真っ暗っすし帰りましょー!」
トウヤ「そうだねぇ。帰ろうか」
レッド「うん……宇宙なのに、地球と変わらないね」
キョウヘイ「そっすね、ちょっと星がよく見えるってだけで……」
トウヤ「どういう仕組みになってるんだろうねぇ」
ルギア爆誕 終わり
続いては短い安価番外です
アクロマ「キョウヘイ君をデレさせたい!」
アクロマ「キョウヘイファンクラブ、及びキョウヘイ君をデレさせ隊の皆さん、こんばんは」
アクロマ「私、キョウヘイ君をデレさせ隊の隊長、アクロマです!」
アクロマ「今回はですね、企画の名の通りキョウヘイ君をデレさせたいと思います」
アクロマ「何故か安価を使ったときの方がデレ率が高いと計算で出ましたので、安価を使用します」
アクロマ「えー、今は秋、場所は地球、私がいるのはプラズマフリゲートです」
アクロマ「もう少しでキョウヘイ君がここに来るはずですが……」
アクロマ「初手に何を出すかが、バトルでもデレさせる為にも大事なんですよね!」
アクロマ「何をしましょうか」
下2
アクロマ「キョウヘイ君をデレさせ隊は皆さんの入隊を歓迎しております!」
アクロマ「ただし今のところ隊員は私と」
したっぱ1「私と!」
したっぱ2「俺しかいません」
アクロマ「さて、プレゼントですが何を渡しましょうか?」
したっぱ1「花束とかどうでしょう! ロマンチックですよ!」
したっぱ2「実用的な物とかがいいと思いますけど」
アクロマ「ふーむ、プレゼント選びは大変ですねー」
したっぱ1「ロマンチックで、ドキッとしちゃう物がいいです!」
したっぱ2「そんなの貰ってもキョウヘイ君はドン引きするだけでしょ、普通傷薬系ですって」
アクロマ「自信たっぷりですね?」
したっぱ2「俺、前にすごい傷薬あげたらちょう喜ばれましたよ」
したっぱ1「あ、抜け駆けずっるーい!」
アクロマ「ふむ。悩みますね……」
何を渡す? 下2
アクロマ「株……実用的ですね」
したっぱ1「ロマンチック!」
したっぱ2「何処が!? しかも株って買うの難しいですし、キョウヘイ君に渡すのは気が引けますね」
アクロマ「何故です?」
したっぱ2「ほら、彼ってそういう所賢いですし、この先高くなりそうな株とか持ってそうでしょ」
アクロマ「ふむ……ではカブと株を渡しましょう!」
したっぱ1「面白いです!」
したっぱ2「何処が!?」
アクロマ「株についても調べなくてはいけませんね、残っている団員全員で調べるのですっ!」
したっぱ1「はーい!」
したっぱ2「プラズマ団って何だ……」
直下コンマが70以下なら良い株ゲット。(コンマが小さいほど良い)
アクロマ「そこそこ良さげな株の情報が手に入りましたね」
したっぱ2「情報を見付けても買うお金が無かったんで情報だけですけどね」
したっぱ1「そういえば、普段の私達の食費とかってどこから出てるんですか?」
アクロマ「そうですね、ゲーチスが残していったお金を食い潰してますねー」
したっぱ2「それ、その内無くなりますよね」
アクロマ「派手に使わない限り暫くは大丈夫でしょう。無くなったら皆さんに働きに出てもらいますよ」
したっぱ2「この船、まるでシェアハウスですね」
アクロマ「私は皆さんの事を家族同然に思ってますからね」
したっぱ1「アクロマ様……!」
したっぱ2「アクロマ様……いや、感動系の話は後でにしましょうよ。キョウヘイ君来るんでしょ」
アクロマ「そうてすね、そろそろです」
<キュララララ!
アクロマ「お、来ましたね」
したっぱ2「わかりやすいですね」
キョウヘイ「アクロマおらー、来てやったっすよおらー」
アクロマ「キョウヘイ君、よく来ましたね!」
キョウヘイ「そこそこ良い小遣い稼ぎになるっすからね、へっ」
アクロマ「あ、先にこれ渡しておきますよ」
キョウヘイ「何すかそれ?」
アクロマ「株情報らしいです。部下が見つけたのですが、私達は上手く使えませんので」
キョウヘイ「ふーん……」チャッ
アクロマ「……!!」
キョウヘイ「な、何すか」
アクロマ「キョウヘイ君、いつから眼鏡っ子に進化したのですかっ!?」
キョウヘイ「ん? 最近パソコンやら何やらとにらめっこしてたら目悪くなっちゃったんすよ」
キョウヘイ「ま、こういうの読むときとか仕事以外ではしないっすけど……っておい!」
アクロマ「はい!」パシャパシャ
キョウヘイ「撮んなって事だよ! えーい眼鏡なんて外してやるっす、バトルっすよ!」
アクロマ「かかって来なさい、今日は負けませんよ!」
キョウヘイ「いつもは負けてるくせに、自信たっぷりっすね……」
アクロマ(今までのデータを元に、キョウヘイ君の戦法は解析し終えました)
アクロマ(それに対策をした私が戦って勝てる確率は……)
アクロマ(50%!)
直下コンマが50未満ならアクロマ、50以上ならキョウヘイの勝ち。
ギギギアル「ギ、ギギ……」ガタッ
アクロマ「良く頑張りました、ギギギアル」シュウン
キョウヘイ「……何か、強かったっすね」
アクロマ「はい、今回はキョウヘイ君対策の戦法でしたからね」
キョウヘイ「げっ、マジかよ」
アクロマ「私もポケモンを信じてみたのですが……その気持ちもキョウヘイ君に負けているのですかね」
キョウヘイ「……別に、そういう気持ちに勝ち負けは無いと思うっすけどね」ボソッ
キョウヘイ「ま、対策されても勝っちゃう辺り、俺達が強いって事っすね!」
エンブオー「ぶおう!」
アクロマ「……ふむ」
アクロマ(やはりポケモンとトレーナーの絆が力を引き出している事は事実……)
アクロマ(キョウヘイ君はやはり面白い、絆がどんなメカニズムになっているか調べたくなります)
アクロマ(ですが今はデレさせるのが先です。何をします? どんな態度、とかでもいいですけど)
下2
アクロマ(なるほど……押して駄目なら引いてみろ、もとい)
アクロマ(デレて駄目ならツンしてみろですね!)
アクロマ(少し心が痛みますが、これもキョウヘイ君をデレさせるためです)
アクロマ「ふむ、やはりポケモンとトレーナーの絆の力によりポケモンの力は引き出されるのですね」
キョウヘイ「……どうしたんすか急にまた」
アクロマ「別に急ではありませんよ? このバトルも、それを再確認するためのものですし」
したっぱ1(ああ、デレて駄目ならツンしてみろだわ!)コソコソ
したっぱ2(何で知ってんのお前……アクロマ様はニコニコしながら言うからなー)
したっぱ2(キョウヘイ君拗ねるんじゃねーかな)
キョウヘイ「……あ、そーっすか」
アクロマ「ええ。いつも素晴らしいデータを下さり感謝していますよ、キョウヘイ君」
キョウヘイ「…………」
したっぱ2(やっぱり口数少なくなった! 大丈夫かあの二人)コソコソ
したっぱ1(アクロマ様頑張れー!)コソコソ
したっぱ3(何やってんのよコイツら……)
キョウヘイ「……じゃ、賞金。さっさと賞金寄越せコラ」
アクロマ「ルールですし仕方ありませんね……はい」
キョウヘイ「……すっくねーな」
アクロマ「相応だと思いますよ」
キョウヘイ「……そーっすね」
したっぱ2(もう駄目俺見てらんない!!)
したっぱ1(アクロマ様ー!)
キョウヘイ「……帰る。じゃあな」
アクロマ「はい。こんな所までお疲れ様でした」
キョウヘイ「……マジで帰っちゃうぞ」
アクロマ「はい」
キョウヘイ「……いつもは無駄に引き留めてたじゃねーっすか」
アクロマ「引き留めて欲しいのですか?」
キョウヘイ「……今日は、暇っすから、別にいてもいいんすけど……?」チラッ
アクロマ(はいデレ来たぁー!!! 可愛い! こっちの様子を伺ってるキョウヘイ君可愛い!!)
アクロマ(若干不安げなのがまたグッド!! いやぁ、心痛みますが使えますねこの作戦!)
アクロマ(……どうしますか)
下2
アクロマ「無理しなくても良いのですよ?」
キョウヘイ「だ、だから暇だっつってんだろ」
アクロマ「……しかし」
キョウヘイ「……そーっすか、そんなに俺といたくないっすか」
アクロマ「い、いえそういう訳では」
キョウヘイ「うるせぇ! どうせ今までのも全部嘘だったんだろ……っ」ポロポロ
アクロマ「あああああっ!! 泣かないで下さいキョウヘイ君! 嘘です! いや本当、いやえっと」
キョウヘイ「……つまり?」
アクロマ「今日、私はツンをチョイスしてキョウヘイ君がデレるのを待ってたんですすみません!」
キョウヘイ「……はっ、やっぱりな! そうだと思ってたんすよ!」
アクロマ「おや!」
キョウヘイ「ふん、現役俳優の演技なめんじゃないっすよ、全部わかってたんすからね」
アクロマ「そうですか……わかってた上で、あのデレを?」
キョウヘイ「……あれは釣り針だよ釣り針! お陰で大漁っすよーっ!」
アクロマ「そうですか、それは良かったです。では、今日のお詫びにお茶でもしていきませんか?」
キョウヘイ「しっかたねーっすねー、ご馳走になってやるっすよ!」
アクロマ「……あぁもうキョウヘイ君可愛いです!!」ギュウウウ
キョウヘイ「ぎゃっ、やめろー!!」
終わり
案外オマケが「フィー!」長くなっ「フィー!」てしまい申し訳「フィー!」ありません。
「フィー!」洗脳なんてされてま「フィー!」せんされてませ「フィー!」ではまた明日。
今日のダジャレ
レッド「ギアルに釘ある?」
始めます!
~帰り道~
レッド(今日は歩いて帰る気分)
キョウヘイ「レッドさんって凄いっすよねー」
トウヤ「色々とねぇ」
レッド「……そう?」
キョウヘイ「ほら、俺だって男好きの女と男好きの男は簡単に落とせますよ? でもレッドさんは……」
キョウヘイ「男好きの女、男好きの男、女好きの女、女好きの男、皆落とせるんすもん」
レッド「…………」
トウヤ「あー、そういうのも凄いよね」
レッド「でも……」
キョウヘイ「それにバトルも強いっすし、ポケモン……いや生物に対してカリスマってますし」
トウヤ「レッドはいい子だからねー」
レッド「……キョウヘイとか、トウヤの方が、凄いと思うけど」
キョウヘイ「いや、俺がレッドさんに勝ってるのは財力と身長くらいっすよ」
トウヤ「僕なんて身長だけだよ」
レッド「…………」
~第一寮~
キョウヘイ「あーつっかれたっすー、お風呂いーこうっと」
トウヤ「僕もー。レッドもお風呂入りに行く?」
レッド「うん……疲れた」
キョウヘイ「そっすよねー」
~お風呂~
キョウヘイ「ふはー……」
レッド「……」
トウヤ「はー……」
レッド(折角だし何か話そうかな……)
下2
レッド「ね……二人って優しいけど、嫌いな人、いるの?」
キョウヘイ「いるっすよー、そりゃ沢山」
トウヤ「僕も少しね」
レッド「……どんな人?」
キョウヘイ「まずアイツ。ゲーチス」
トウヤ「あ、僕もソイツが一番嫌い」
レッド「ゲーチス……プラズマ団の」
キョウヘイ「そーっす。あのおっさんが嫌いって事だけはアクロマに同意出来るつすね」
トウヤ「一応協力関係だったのに嫌いだったんだ……」
トウヤ「あ、僕はね、行動にイラッときたから嫌い」
レッド(……そんなに悪い奴なんだ)
トウヤ「レッドは?」
レッド「……ポケモンとか、友達とかに酷い事する人は、嫌い」
キョウヘイ「あー」
トウヤ「レッドは優しいねぇ」
~廊下~
キョウヘイ「あー風呂上がりのクーラー部屋は最高っすー」
トウヤ「涼しいよねー」
レッド「……」ゴクゴク
キョウヘイ「あれ、レッドさん何飲んでんすか?」
レッド「さっき……通りすがりの人に、イチゴ牛乳貰った」
トウヤ「知らない人からは、なるべく物は貰わないようにね?」
レッド「優しい人……だった」
トウヤ「……じゃあ、ちゃんと僕に教えてね」
レッド「うん……」
キョウヘイ「お母さんお母さんし過ぎっすよー」
レッド(……何しよう)ゴクゴク
レッド(もう寝てもいいけど)ゴクゴク
レッド(機械使ったりして少し遊んでも大丈夫かな)プハーッ
どうする? 下2
レッド(じゃあ寝よう)
トウヤ「あ、寝る?」
レッド「うん……」
キョウヘイ「じゃー俺も。疲れをとるには睡眠が一番っすからねー」
~部屋~
トウヤ「おやすみー」
キョウヘイ「おっやすみなさぁーい」
レッド「おやすみ……」
レッド(おやすみがゲシュタルト崩壊してきた)
レッド(……寝よう)
七日目 朝
レッド「……ん」ムクッ
レッド(あたーらしーいーあーさがっきたー)
レッド(今日は暑くも無いし嵐でもない普通の天気みたいだ)
レッド(あと緑のベッドも設置されてたみたい。ぐーすか寝てやがる)
レッド(……何しよう)
下2
レッド(忍者……?)
レッド(プラズマ系……第三寮かな)
レッド(よし、多分この衣装ケースに忍者の服が……)ゴソゴソ
レッド(あった! 着よう!)
レッド(ばーん)
レッド(今の手持ちに忍者っぽいのはいないから出せないな)
レッド(……結構動きやすいこの忍者服で忍者っぽく第三寮に侵入するよ)
~第三寮前~
レッド(まだ朝日も昇らぬ早朝……敵の城に着いた)
レッド(やっぱり正面玄関は鍵がかかってそうだな)
レッド(あと何かセキュリティが凄かった記憶があるけど……)
レッド(どうやって中に侵入しよう)
レッド(忍者っぽくだったら屋根裏からとか?)
レッド(いっそ窓から空き巣っぽくキュキュキューってコンパスで?)
レッド(むしろ玄関を吹っ飛ばして……いや、これは普通に捕まるな)
レッド(くっ……敵の殿(アクロマ)を倒すにはどうしたら……)
レッド(はあ……侵入出来そうな所ないかな)
下2
レッド(天井がそれっぽいよね)
レッド(とりあえず屋根まで登ります)
~屋根~
レッド(うむ……絶景かな絶景かな)
レッド(それは置いといて……屋根の隙間をベリっと剥がす)
レッド(屋根裏に入る……隙間から中が見えそう)
レッド(……前、こういう話読んだな。妖怪屋根裏男的な……まぁいいや)
レッド(殿の所を探そう。忍び足で)ソーッ
レッド(発見しました)
レッド(全部の部屋見て回ったから大変だった……えっと、今アクロマさんは……)
アクロマ「キョウヘイくぐふっ……ぐーぐー」
レッド(キョウヘイに蹴られる夢でも見てるのかな……)
レッド(……回りには機械が沢山あって、作業机っぽいところに突っ伏して寝てる)
レッド(仕事大変なのかな……)
レッド(……さて、何しよう)
下2
レッド(……ごめんねキョウヘイ)
レッド(降ります)スタッ
レッド(持ちます)ガシッ
アクロマ「ぐー……」
レッド(脱出!)バッ
~部屋~
レッド(何やかんやで帰ってきました)
レッド(さっきフシギバナに貰った眠り粉をアクロマさんと)パサッ
アクロマ「ぐう……」
レッド(かるーくキョウヘイにかけます。今起きないように)パサッ
キョウヘイ「ぐー……」
レッド(……アクロマさんを入れます。キョウヘイのベッド下で良かった)ゴソゴソ
レッド(……ミッションコンプリート。これで後はキョウヘイが起きるまで二度寝するだけ)
レッド(あ、危ない……着替えてからじゃないと不自然……よし、二度寝!)ボフッ
~その頃の第三寮~
したっぱ1「アクロマ様ー! おはよーございまーす!」ガチャ
したっぱ2「アクロマ様ー? いない……?」
したっぱ3「置き手紙があるわよ。アクロマは預かった。昼頃には返しますので安心して下さい」
したっぱ1「なら安心ね!」
したっぱ2「えー……?」
したっぱ3「いいじゃない別に。アクロマ様捕まえて何するかは知らないけど」
したっぱ2「まぁ、オッサ……お兄さん捕まえてもあれだし大丈夫だろ」
したっぱ1「ってことはアクロマ様、もう起きてるのかしらー?」
キョウヘイ「うー……」
アクロマ「ぐー……」
直下コンマが偶数ならキョウヘイ、奇数ならアクロマが先に起きる
アクロマ「……ん?」パチッ
キョウヘイ「ぐー……」
アクロマ「……っ!」プルプル
アクロマ(ど、どういう事ですか!? 何故キョウヘイ君がここに!? いや……)
アクロマ(違います! 私が移動してきたようです! いったい誰が……? ありがとうございます!)
アクロマ(とりあえず寝顔をパシャッと……なるべく音がしないタイプで)カチッ
アクロマ(これでご飯三杯いけますね……さて)
キョウヘイ「うー……ぐー」
アクロマ(この可愛いショタを目の前にして私は何をすれば良いのですか?)
下2
アクロマ(……そっとしておきますか、起こしても悪いですからね)
アクロマ(かといって抜け出す訳にもいきませんし……寝顔を見て起きるのを待ちますか)
アクロマ(いやーそれにしても可愛い。寝てる時はショタ度が増えますね)
アクロマ(髪の毛もいつも以上にもふもふですし。ポケモンですかこの子は)
アクロマ(私からしたら昔からちっとも変わっていないんですけどね……あー可愛い)
キョウヘイ「……う、ん?」
アクロマ「あ、起きましたか? おはようございます」
キョウヘイ「……ぎゃああああああ!?」
アクロマ「わっ、驚いた……声が大きいですよ、他の皆さんが起きてしまいます」
キョウヘイ「えっ、いやっ、何でお前っ、ここに!?」
アクロマ「私もわかりません。目が覚めたらここにいまして……」
キョウヘイ「何で出てかなかったんすか!?」
アクロマ「動いたらキョウヘイ君起きちゃいそうでしたし」
キョウヘイ(お、落ち着け俺! どうしてこうなったか考えろ! ったく、誰がこんな悪質な悪戯……)
キョウヘイ(イタズラ……まさか、レッドさんか?)
キョウヘイ「……レッドさーん?」
レッド「…………?」ポケー
キョウヘイ「あれ、寝てたんすか? ところで、コイツが何で入ってきたか知らないっすか?」
レッド「知らない……」
レッド(僕は知らない僕は知らない僕は知らない僕は知らない僕は知らない……)
キョウヘイ「……そうっすか」
キョウヘイ(何となく怪しいっすけど、まぁ多分安価だろうししかたないっすね)
アクロマ「先に言っておきますが、私は何もしてませんからね」
キョウヘイ「はいはい」
今日はここまで。明日は番外編をするとかしないとか。
今日のダジャレ
レッド「サンダーは悲惨だー……」
サンダー「!?」
始めます!
アクロマ「よーしよしよし」ナデナデ
キョウヘイ「やめろ! ムツゴロウさんっすかお前は!」
レッド「……よーしよしよし」ナデナデ
キョウヘイ「レッドさんならいいっすけど」
アクロマ「酷いですっ!」
レッド(もふもふ……)
レッド(もふもふ何しようもふもふ)
1、機械使う(何の機械か、相手指定) 2、エーフィ「キョウヘイと話したいんだー」
3、二度寝 4、寝起きドッキリ
下2
レッド(寝起きドッキリしよう)
キョウヘイ「あ、寝起きドッキリでもするんすかー?」
レッド「何でわかったの……」
キョウヘイ「経験っすよ」ドヤァ
アクロマ「」パシャパシャ
キョウヘイ「撮るな」
レッド(……誰にドッキリしようかな)
誰に 下2 何を 下4
レッド(……ヤバい)
レッド(これだけはヤバいとマサラの本能が言っている)
レッド(だから……)
レッド「キョウヘイ」
キョウヘイ「はい?」
レッド「バトンタッチ」パシ
キョウヘイ「え、は、はぁ」
レッド「ありがとう!」ダッ
キョウヘイ「うわっダッシュで逃げやがった! 絶対面倒なやつっす!」
キョウヘイ「どれどれ……うわ」
アクロマ「何を見ているのです?」
キョウヘイ「バトンタッチされねえとわかんないやつっすよ……」
キョウヘイ(落ち着け、落ち着けキョウヘイ……コンマさんを信じるんだ)
キョウヘイ「アクロマ、あっち向けっす」
アクロマ「はい?」
キョウヘイ「着替えるっすから!」
アクロマ「本当は間近でガン見したいのですが……いいでしょう」クルッ
キョウヘイ「…………はぁ」
キョウヘイ(女装要員はレッドさんでしょーに、最近多いっすねー)
キョウヘイ(まさか、女装キャラを擦り付けようとするレッドさんの陰謀……)
キョウヘイ(いや、あの人は陰謀とかやるキャラじゃないっすからね)
キョウヘイ(……何の服着ようかな、けっ!)
下2
キョウヘイ「くっ……屈辱」
キョウヘイ(世界的スターの俺が甘ロリだなんて……っ)
アクロマ「もういいですか?」
キョウヘイ「……見たきゃ見ればいいじゃないすか」
アクロマ「では遠慮なく……ほほう!」クイッ
キョウヘイ「わ、な、何すか」
アクロマ「薄いピンクのブラウスにフリフリのカーディガン、そして同じ柄のフレアスカートですか!」
キョウヘイ(フレー! フレー! フ・レ・ア!)
アクロマ「さらに靴下までピンクのボーダー、極めつけはこのヘッドドレス! ……おや」
アクロマ「何故そんな怖い顔をしているのです?」
キョウヘイ「解説すんなっ!! 何か嫌っす!!」
アクロマ「そうですかそうですか。では今回はもうやめましょう」
アクロマ「その服で何をするのです?」
キョウヘイ「……生きて帰れたら、教えるっすよ」
トウヤ「ぐー……ぐー……」
キョウヘイ(くっ、こうして見るだけならただのお兄さんすけど)
キョウヘイ(コイツは闇を持っている……とてつもない闇を……)
キョウヘイ(そいつを目覚めさせたら終わりだ……R-15じゃ済まないぜ)
キョウヘイ(くそーくそー)ノソノソ
キョウヘイ(のしかかりじゃあ! 急所に当たって倒れろぉ!)ボフン
トウヤ「ん……あれ、キョウヘイ……」
キョウヘイ「おはようございます、トウヤさん」
キョウヘイ(目覚めるな目覚めるな目覚めるな目覚めるな目覚めるな……っ)
直下コンマが70以下なら目覚める。00なら急所に当たって倒れる
トウヤ「……おはようキョウヘイ」ムクッ
キョウヘイ「うお、お、おはっす」
トウヤ「こんな格好してこんな事して……どうなるかわかってるよね?」フーッ
キョウヘイ「ふおわっ!? い、いや、別にそういう訳でもございませんっ!」
トウヤ「本当かな? 嘘でも本当でも食べちゃうけどね」
キョウヘイ「うっ……」ズサッ
アクロマ「お待ちなさい! 何ですかこのモードは」
キョウヘイ「奴は目覚めトウヤ……ショタを食い尽くす鬼っす」
トウヤ「キョウヘイはまだ最後まで美味しくいただけて無いけどね」
アクロマ「それは残念ですが叶いませんよ? キョウヘイ君をいただくのは私ですから」
キョウヘイ「おい!」
アクロマ「いえ、私はそこまでがっついていませんよ。とりあえずは貴方を守る。それだけです!」
キョウヘイ「なっ……」
キョウヘイ(アクロマの癖に無駄にイケメンっぽい事言いやがってぇ!)
トウヤ「キョウヘイはどうしたい? アクロマさんはああ言っといて襲うかもよ? 今までみたいに」
アクロマ「今彼の方にいったら確実にやられてしまいますよ。さぁ、こちらへ」
キョウヘイ(……何だよこの状況ーっ!!)
どっちを選ぶ? 下2
キョウヘイ「い、今襲われるのは嫌っす!」ガバッ
アクロマ「おうふ」
トウヤ「えー……つまらないなぁ。折角コンマの神様のお陰で出てこれたのに」
キョウヘイ「枕に顔埋めてジタバタすればいいんすよ、どりゃ!」ベシッ
アクロマ「おっとこまえですねー」
キョウヘイ「うるせぇ!」
トウヤ「あだっ……ぐーぐー」zzz
キョウヘイ「……トウヤさんも疲れたみたいっすね」
アクロマ「そうでしょうね! 私も彼のような人格があったらと思うと……」
キョウヘイ「お前いつもそんなもんじゃないっすか」
アクロマ「そうですかね? ……あ、そうそう、私を選んでくれて嬉しかったですよ」
キョウヘイ「だって、あっち行ったら確実にフィーっすもん」
アクロマ「今の状態でも彼は興奮していますがね!」
エーフィ「」ハアハアハアハアハアハア
キョウヘイ「……」
キョウヘイ(ま、嫌っすけど助けてもらったし、何かお礼でもすっか)
お礼 下2
キョウヘイ(そんくらいなら俺に被害ねーしいっか)
キョウヘイ「おい、アクロマ」
アクロマ「はい?」
キョウヘイ「……ありがとう」キラキラ
アクロマ「っ……いえ、こちらこそ。その笑顔で十年は生きられます」
キョウヘイ「大袈裟っすね……」
アクロマ「いえ! けして大袈裟ではありません! それほど私は嬉しかったのです!」
キョウヘイ「……そ、そうっすか。俺からしたら十分大袈裟っすけど」
アクロマ「照れないで下さい。私はそろそろおいとましますが、これは覚えておいて下さい」
キョウヘイ「何すか?」
アクロマ「私は、貴方を愛していて、貴方の事を常に一番に考えているのですからね」ポンッ
アクロマ「では! 機会があればまた会いましょう!」スタスタ
キョウヘイ「…………」
エーフィ(瀕死)「」
キョウヘイ「お、俺にはルリちゃんがいる、ルリちゃんルリちゃんルリちゃんルリちゃん……っ」
レッド「……」チラッ
キョウヘイ「あ……レッドさーん?」
レッド「え、あ、えっと」
キョウヘイ「よくもバトンタッチしてくれたっすね……お陰で散々だったっすよ」
レッド「ご、ごめんね……」
キョウヘイ「いーや! 今日だけはそれに惑わされないっすよ!」
レッド(何もしてない!)
キョウヘイ「とにかく、お仕置きっすよお仕置き!」
レッド「ふぇっ」
キョウヘイ「逃がさないっすからね……」ゴゴゴ
レッド(怒ってるっていうか……惑わされてる)
キョウヘイ「お仕置き、何がいーっすかねー?」
下2
キョウヘイ「グリーンさんとフィーってくださいよ」
レッド「ええっ」
キョウヘイ「嫌とは言わせねーっすよ? 俺だって似たような事されたんすから」
レッド「う、うう……緑、緑起きろボケ」ガスガス
グリーン「ってぇ! 何だよいってえな……って、これどういう状況だよ」
キョウヘイ「さぁフィーって下さいっす」
レッド「キョウヘイが、激おこだから……フィーらないと怒られる」
グリーン「何で俺が……あーわかったから泣くな! 泣くなって!」
レッド「泣いてない……」プルプル
キョウヘイ「……いやっ、今回だけは情に流されないって決めたんすよ!」
グリーン「何があったんだお前に……そもそもフィーって具体的に何だよ」
キョウヘイ「さぁ……エーフィがテンション上げれば何でもいいんじゃないすか?」
エーフィ(何でもいいよ!)ハアハア
グリーン「はぁ……」
レッド「……」
グリーン「……よし、手ぇ出せ」
レッド「……?」パッ
グリーン「……大丈夫だ。大丈夫だから泣くな。な?」ギュッ
レッド「う……わ、わかってるっ」ゴシゴシ
グリーン「だからって乱暴に目擦るんじゃねーよ、赤くなるだろ」
レッド「レッドだからいいもん……」
グリーン「そういう意味じゃねえ!」
キョウヘイ(罪悪感……いや、元はと言えばレッドさんがっ!!)
キョウヘイ「……よし、エーフィさん、どうっすか」
エーフィ「……下2」
エーフィ「裸でいちゃつけ」
グリーン「何でだよ!?」
レッド「や、やだっ!」
エーフィ「いいじゃんいいじゃん」
グリーン「良くねえぇぇぇ!!」
レッド「やだ、絶対やだ」
エーフィ「仕方無いなー半裸でいいよ」
グリーン「……ならまだマシか」
レッド「うー……」
キョウヘイ(気絶してるような的なトウヤさんはともかく、この騒ぎで起きないコウキ……)
グリーン「……よし、上脱いでやったよ」
キョウヘイ「うわムッキムキ」
グリーン「そこまででもねーだろ、細マッチョ程度だ」
レッド「……っ」
キョウヘイ「うわほっそい」
レッド「うるさい……」
キョウヘイ「この体の何処からあのパワーが出ているのか……」
エーフィ「よーしいちゃつけ!」
グリーン「黙っとけ!!」
グリーン「……にしても、レッドは本当に細いよな。どうなってんだ?」
レッド「うるさい……」
グリーン「お前アレだろ。時間の感覚無いからあんま寝てなくて飯もそんな食ってねえだろ」
レッド「……一日経過してもわかんないもん」
グリーン「だから下りてこいっつってんだろ!」
レッド「やだ……」
グリーン「そんなんだといつまでもこんなんだぞ?」ツンツン
レッド「さ、触るな……この筋肉が」ゴゴゴ
グリーン「いや、この筋肉と言えどもお前の全力パンチは受けれないからな!?」
レッド「よわっちい……」
グリーン「お前がおかしいんだよ……もっと食え! ……でもおかしいな、何で肌さらっさらなんだ」
レッド「さ、触らないでって」
グリーン「前うちに挑戦に来た女の子より肌綺麗だな……女子か」ペタペタ
レッド「さ、さ、さ……触るなボケが!」ドスッ
グリーン「ぐはあっ」
キョウヘイ「KO! エーフィさんの評価は!」
エーフィ「下2!」
エーフィ「もっともっと! ベロチューしろベロチュー!」ハアハア
レッド「やだ、やだ、それだけはやだ!!」
グリーン「ふざけんな! 何でそこまでしてやんねーといけないんだ!」
エーフィ「だって、ねー!」
キョウヘイ「俺は何も言わない……いや、言えないっす」
エーフィ「あれー? まぁいいやだったら無理矢理にでも!」ミョンミョン
レッド「っ!?」グググ
グリーン「くそっ、効果は抜群だ……!」グググ
レッド「くっ……こ、こうなったらっ」
~省略~
キョウヘイ「で、出た、マサラ奥義~省略~……」
エーフィ「したけどね!」
キョウヘイ「俺見てられなかったっす」
レッド「……っ、ううぅ」
グリーン「泣くなよ……こっちだって泣きてえよ……つか何回目だこれ」
レッド「五回目から数えるのやめた……」
グリーン「……それは普通のも含めてだよな? いや普通のもしちゃダメなんだけどよ」
レッド「お前と五回もベロチューしたら病む」
グリーン「この野郎……」
エーフィ「もうお腹もネタも一杯だよ! ありがとう二人とも!」
グリーン「るせえ」
レッド「ばか」
エーフィ「酷し」シュウン
キョウヘイ「さて、エーフィはボールに戻したっすけど……レッドさん」
レッド「……?」
キョウヘイ「なんかもう俺以上に酷い目に合わせちゃってすんません」
レッド「いい……もう。仲直り」
キョウヘイ「はい! こんな事したっすけど、俺はフィー的な意味じゃなくレッドさん好きっすから」
レッド「……僕も、フィー的な意味じゃなくキョウヘイが好き」
キョウヘイ「へへー」
エーフィ(予防線バッチリですかそうですか)
グリーン「一番の被害者俺だろ」
今日はここまで。アクロマはどう頑張っても報われないのでフィー判定甘いです。
グリーンについてはもうそういうネタなんで。
今日のダジャレ
レッド「お月見山の妖精の着信音。ピッピッピッピ!」
絵が描ける人は凄いと思う。
自分はオーダイルを書いたらゴジラ?と言われる程の実力の持ち主です!
始めますっ!!
~食堂~
レッド(朝ごはん! いぇい!)
レッド(今日の朝ごはんは何だろなー)
おばちゃん「今日はトーストよー」
おばちゃん「あと飲み物つけるけど、コーヒーとミルクどっちがいいかしら?」
レッド「……コーヒーで」
おばちゃん「あら、大人ねー」
レッド「ふふん……」
レッド(本当はコーヒー飲めません!)
レッド(誰と食べよう)
1、シルバー 2、ファイア 3、カルム 4、テルミ 5、クロード
下2
レッド「ファイア……」
ファイア「おやまぁ兄さん、おっはー」
レッド「おはよ……」
ファイア「朝っぱらから疲れた顔してんねー。何かあったの?」
レッド「あのね……」
ファイア「……朝から濃いなー兄さんとこ」
レッド「疲れた……」
ファイア「うーん、ちょっと兄が汚された的なブラコン思考が出てくるけどグリーンさんだしいっか」
レッド「どーゆー事……」ジトー
ファイア「わージト目兄さんだー」
ファイア「そーいや、今日はお仕事あるらしいよ」
レッド「何の……?」
ファイア「……講習会だそうな」
レッド「寝る」キリッ
ファイア「うん、わかってるけどもキリッとはしないでちょ」
レッド「……」キリッ
ファイア「兄さんったら特性あまのじゃくなんだからもー」
レッド(食べおわっ……そうだ、この黒い悪魔が残ってた)
レッド「…………」ゴクッ
レッド「にがっ」
ファイア「ンバーニンガガッ」
レッド「……何だっけ」
ファイア「レシラム」
レッド「そっか……」
ファイア「ところで兄さん……コーヒー飲めないの?」ニヤニヤ
レッド「う、その……」
1、飲める、一気飲み 2、ファイアにあげる 3、少しずつ飲む 4、自由
下2
レッド(兄の威厳を保つのだ……!)
レッド「こ、これくらい飲めるっ」グイッ
ファイア「ヒュー! さっすが兄さん、やるぅー!」
レッド「……で、でしょ」プルプル
ファイア「ごめん兄さん意地悪した俺が悪かったからそんなぷるぷるしないで」
レッド(僕、悪いスライムじゃないよう)プルプル
ファイア「ほら、俺の牛乳あげるって」
レッド「ありがと……」プルプル
ファイア「兄さん、そこまでしなくても兄の威厳は崩れないから大丈夫」
レッド「じゃあ一生コーヒー飲まない」
ファイア「……極端兄さんだなー」
レッド「むーん……」
ファイア「ま、食器片しに行きましょうぜ」
レッド「うん……」
レッド(コーヒー飲めなくても人生生きていけるよ)
ファイア「そうそう、仕事は午後らしいよ」
レッド「ありがと……」
レッド(……ファイアは僕が育てた)ドヤッ
レッド(いや、三年間離れてたしそうは言えないか……)
レッド(……何しよう)
1、次の敵について調査 2、誰かに会う
3、機械使う(機械、相手指定) 4、何処かに行く(場所指定)
下2
レッド(えっと、説明書……)
レッド(最大で五回まで……か)
レッド(五回使ったら単三電池二つを交換しないと)
レッド(つまり五人までという事だな……)
レッド(あと年齢は安価みたいだな……)
レッド(……うん、年齢は面倒だし五人まとめて決める形でいいよね)
レッド(じゃあ年齢変える五人を決めるよ)
下1~5
レッド(……僕もかー)
レッド(とりあえず全員集めよう、エーフィよろしく)
エーフィ(はーい皆しゅうごーう)ミョンミョン
~部屋~
レッド「……皆来た?」
ユウキ「なんだー?」
コウキ「何かあったのー?」
カルム「……何か面倒そうだなぁ」
トウヤ「カルム、チェレンと同じような事言うね……」
キョウヘイ「何すか何すか」
レッド「……えいっ」ポチッ
全員がなる年齢(5~50才) 下2
レッド「っ」ボワン
グリーン「うおっ!?」ボワン
シルバー「!?」ボワン
コウキ「あれー?」ボワン
キョウヘイ「ひょえっ!?」ボワン
トウヤ「わっ……な、何、何が起きたのー?」
カルム「やっぱりめんどくさい事になった……ボクもうしーらない」
ファイア「……ヒビキは一応誰か大人の人呼んできて」
ヒビキ「は、はいっ!」
ユウキ「な、なんだ!? はっ、もしかしたらコウキが仕組んだ罠かもしれない。何かの力を使い濃いキャラクターを手に入れて未だにキャラクターが薄い俺やトウコさんを笑い飛ばす気なんじゃないか……」
コウキ「しつれいだなー」
ユウキ「うわ!? 少しちっさい!」
トウヤ「あれ、コウキ? 三才くらい小さくなった?」
レッド「……」ベシッ
グリーン「たたくなよこのやろー!」ベシッ
シルバー「……」
キョウヘイ「な、なにこれ……うわぁぁぁ、しゃべり方も七才になってるー!」
ファイア「よく考えたら十才組は三才しか小さくならんのか」
トウヤ「……どうしよう?」
コウキ「トウヤーあそんでー」
レッド「ばーかばーか」
グリーン「はっ! ばかっていうほうがばかっていうんだぞ? しらねーの?」
シルバー「……」
キョウヘイ「うわーん、もうこのカオスやだー!」
ファイア「わぁ、トウヤさんが保育士みたいだ。頑張ってくださーい」
カルム「ボク、子供苦手だから」
ユウキ「やっぱりこれはショタキャラクターとしてコウキが第二の人生を歩き出そうと企てた事に違いないそうじゃなかったらどうして同じ影が薄いキャラクターとして俺に声がかからなかったのか不思議だからな」
トウヤ「どうすればいいのー!」
下2
トウヤ「……あー、もう、どうだっていいや。ショタがいっぱいいるんだしね」フッ
キョウヘイ「うわー! トウヤさんがめざめたー! にげろー!」
シルバー「……」
コウキ「えーなにがーなにがー」
レッド「やーいかみのけつんつん」
グリーン「う、うるせえ!」
トウヤ「ここショタしかいないじゃん。十才未満のショタと十才のショタと十五才のショタ」
ファイア「なぬっ」
ユウキ「俺も目覚めたりしたりしたらキャラ濃くなんのかな……」ブツブツ
カルム「はぁ!? 僕も入るの!?」
トウヤ「いやー、どうしよう。どの子を指名しよーかなー」
下2
トウヤ「よし、じゃあまずは一番近いこの子で」
コウキ「あれー? なーにー?」
トウヤ「お兄さんとあっちに行こうか。大丈夫、怖いことしないよ」
ファイア「誘拐犯が見える」
カルム「め、目覚めトウヤがいる部屋なんかにいられない! ボクは部屋に戻るからね!」ガチャ
キョウヘイ「ぼ、ぼくもにげたいんだけど……」
ファイア「多分フラグが立ったら死ぬ」
トウヤ「ごちそうさまでした」
コウキ「う、うぅ、うわぁぁぁぁん!」
ファイア「ぎゃー誘拐犯だー!」
レッド「ばーか」
グリーン「ばーか」
トウヤ「さーてと……次はシルバー。こっちのはどうかなー」
シルバー「……おい」キッ
トウヤ「あれ?」
シルバー「お前は何処かの組織の一員か?」
トウヤ「うん、今はそうだね。変な組織に入ってるよ」
シルバー「お前もか……俺は集団で行動して、自分に力があるように見せる連中が大嫌いだ」
ファイア「……こえー」コソッ
キョウヘイ「いまよりきょうあくなかんじ……」コソッ
トウヤ「ふーん……」
トウヤ(なんかショタっぽくないなー、でもお仕置きもしたいしなー、どうしよう)
(具体的でも可)下2
トウヤ「まぁいいや。ほらこっちおいで」グイグイ
シルバー「っ!? や、やめろっ! いたっ、や、やめっ」
トウヤ「はいこっち」
キョウヘイ「うう、あ、あっちではひさんなことに……」
ヒビキ「ファイアさーん! そこらへんうろついてた怪しい大人を連れてきました!」
ファイア「それ意味なくね?」
誰? 下2
別レッド「おい何これマジで何これ」
ファイア「!?」
別レッド「別世界に飛ばされたらいきなり怪しい奴扱い! 酷くね!?」
キョウヘイ「あれ、べつせかいの……?」
レッド「あー……ひさしぶりー」
別レッド「どーゆー事!? 何だよ! ちょうどエリカから逃げてたしいいけどさ!」
レッド「トウヤをとめて……」
別レッド「一応俺も十三なんだけど。グリーンと同じくらい老けてるけど十三だからな」
トウヤ「ごちでしたー」
シルバー「く、くそっ、くそ……俺が強ければ……っ」
トウヤ「あれ?」
別レッド「もうやめろよ! 俺早く帰ってナツメとイチャイチャしたいんだよ!! ひっぱたくぞ!」
トウヤ「今の僕ならそれでも消えないような気が」
別レッド「るせえ!」ベシッ
直下コンマが65以下なら戻らない
トウヤ「きゅー……」バタッ
別レッド「マサラパワー思い知ったか」
レッド「ほんきでやった……?」
別レッド「パンピーにんな事しねーよ。5%だよ5%」
レッド「ならあんしん」
カルム「ふっ、逃げるが勝ちってね」ガチャ
ファイア「あ、帰ってきた」
カルム「フラグは無事折れたからね」
別レッド「もういいか? いいよな? 帰るぜ! 気合いで!」
レッド「ばいばーい……」
キョウヘイ「コウキとシルバーにはわるいけど、ひがいしゃがふたりですんでよかったかな」
アクロマ「安価が一個下はらば! 下ならばっ!!」ガチャ
ヒビキ「わっ、怪しすぎて声かけるのをためらった人!」
アクロマ「私だっていいじゃないですか! そこの彼みたいな事はしませんよ!(多分)」
キョウヘイ「……」
キョウヘイ「アクロマおにーちゃん……あれ!? く、くちがかってにっ」
アクロマ「ぐふっ……か、過去に戻る時には、その時の性格に影響されますから」
キョウヘイ「うー……」
アクロマ「ああ、小さいキョウヘイ君がまた見られるなんて……写真写真」パシャッ
キョウヘイ「や、やめてよっ」
アクロマ「ショタ口調も可愛いですっ! いつもの煽り口調もいいですけどね!」
キョウヘイ「うわーん!」
アクロマ「さて……どうしましょう」
アクロマ「そうですね、せっかくですし下2しましょう」
アクロマ「家族ごっこしましょう! 私、妹はいても弟はいなかったので!」
キョウヘイ「えー……」
アクロマ「協力してくれたらこのお菓子をあげましょう」
キョウヘイ「ほ、ほんとう!? ならやるー!」
アクロマ「ぐっ……天使の笑顔が辛いです」
キョウヘイ「おかしー! おかしちょーだいアクロマおにーちゃん!」
アクロマ「幾らでも貢ぎます!!」
キョウヘイ「えへー」ニコニコ
アクロマ「ぐうっ……無邪気すぎてもう……」
アクロマ「ほーら! 肩車ですよーっ!」
キョウヘイ「わー! たかーい! たかっ……このあおいのつかんでいいの?」
アクロマ「良くないです」
ファイア「アクロマさんは良さそうだな。カルム、メンタルケアしといて」
カルム「え、そ、そういうの苦手なんだけど……や、やるよっ」
ファイア「よし、ヒビキは俺とこっちの小さい兄さん達で遊ぼう」
ヒビキ「で……?」
レッド「ファイア……?」
グリーン「なにみおろしてんだよー」
ファイア「何しよう」
下2
ファイア「むにー」ムニッ
レッド「やぁ……やーめーへー」
ファイア「むにむにむに」
レッド「ううー」
ファイア「ここにリーフいなくて良かったー」
ヒビキ「ファイアさん、ぼ、僕もいいですか?」ワクワク
ファイア「……はい」
レッド「むー」
ヒビキ「わー! ぷにぷにだー! 可愛いー! すごーい!」プニプニ
レッド「あうあう」
グリーン「えい」ムニッ
レッド「さわるな」ドカッ
グリーン「いってー!」
ここまで。エーフィに洗脳されてない人いたらすいません!!
今日のダジャレ
レッド「ヒトモシといると人も死」
宇宙編、こんな続くとは思わんかった。早く終わらせるべきではあるが今日は番外編。
テレビで騙された大賞とかやってたんでそんな感じの。
始めます!
アブソル「騙された大賞、始まるよー」
バンギラス「いぇーい!」
ジュカイン「……おう」
ダークライ「下らん……」
ゾロアーク「俺、人間騙すのすっげー得意だぜ?」
マニューラ「はっ、そんな事して何が楽しいんだか!」
ゲッコウガ「拙者も人を騙すのは良くないと思うで御座る」
アブソル「あ、悪タイプが司会してまーす」
ブラッキー「だましうちは悪タイプだからね! 百合ドッキリこいや!」
アブソル「めんどくさいしもうやっちゃおー。安価すいっちぽちっ」
下2に 下4のドッキリ
アブソル「いいじゃんか」
ロトム「ゾロアーク、準備してきてよ!」
ゾロアーク「俺!? 何すんだよ!?」
ロトム「グリーンの知り合いに化けて呼び出して。で、そのあと皆でババーン」
グラエナ「いいなそれ」
ゾロアーク「よしやってくるぜー!」ボフッ
グリーン「はぁ……暇だこんちくしょう」
レッド(ゾロアーク)「緑」
グリーン「うおっ!? な、なんだよ」
レッド(ゾロアーク)「今から地図のこの場所にすぐ来て。すぐ」ダッ
グリーン「は!? ちょ、おい! ……行くか」
~荒れ地~
グリーン「何だよここ。ここに何かあんのか……ん?」
グリーン「何か落ちてるな。これは……」ヒョイッ
グリーン「……マルマイン?」
マルマイン「」ドッカアアアアアン
グリーン「ぎゃあああああああ!!」
ロトム「ててーん」
アブソル「ドッキリだいせいこーう」
ダークライ「札は一応日本語で書いてあるのか……」
グリーン「ってー……ん? ポケモン? どれ……ドッキリ大成功?」
レッド(ゾロアーク)「」ニヤニヤ
グリーン「あ、おいお前!」
ゾロアーク「キシシシシッ!」ボフッ
グリーン「ゾロアークだったのかよ!? トレーナーそっくりだなお前!」
アブソル「という訳で、この後からはグリーンさんには収録に参加していただきます」
グリーン「収録なのかよ! って何でポケモンの言葉がわかるんだ?」
ブラッキー「裏でエー兄とかエスパータイプが翻訳してるよ」
バンギラス「凄いよなエスパー」
グリーン「そうだな……なんか普通に話しかけてくんだけど」
イベルタル「いやー見てて面白いなー」
グリーン「お前伝説だろ! 止めろよ!」
イベルタル「だって悪タイプだし」
マニューラ「え、これ読むのか? ……次は、トウヤさんにドッキリ……下2ドッキリです」
アブソル「なんと次は観覧車ドッキリだそうです(震え声)」
\キャー!/
アブソル「観客席からも悲鳴が聞こえます」
グリーン「観客いたのかよ!?」
マニューラ「詳しく説明すると、一人で観覧車、頂上付近でポッポに乗った山男が突っ込んでくる」
ゲッコウガ「山男がポッポに? 衝撃映像で御座るな」
アブソル「一応突っ込んでいくフリだけ、という事ですが……どうでしょうか」
アブソル「えー、中継先のパルキアさん」
グリーン「パルキア!? 伝説に何させてんだよ!?」
パルキア『はーいパルキアでーす』
グリーン「普通にやんのかよ!」
~イッシュ~
パルキア「こちらの観覧車、今回特別に一人で乗る許可をいただきました!」
パルキア「そろそろトウヤさんが来るころ……おっと来ました! 我々は隠れましょう!」
トウヤ「ふんふふーん……あ、本当に一人乗りオッケーなんだ……行ってみよ」
パルキア「今乗り込みました! さて、スタンバイオーケーですか?」
ナツミ「もちろんだ」
ポッポ「」
パルキア「えー、ポッポはそうでも無いようですが、そろそろ頂上です!」
ナツミ「行くぞポッポ」
ポッポ「」バサッ
パルキア「飛びました! そして、今、突っ込もうとしています! ここからはゴンドラのカメラを!」
トウヤ「いい景色だなー。結構一人っていうのもいい……か……な……?」
ナツミ「トウヤー!!!」
トウヤ「ぎゃあああああああああ!?」
ナツミ「トウヤーーーー!!」パリーン
パルキア「割ったあああああ!! 我々との約束など知らん顔で突入しました!」
トウヤ「い、いや……いやだ……っ」
ナツミ「アァ……熱い……ついこの前の、夏のように……」
トウヤ「ひ、う、ぜ、ゼクロムクロスサンダーっ!!!」
ゼクロム「バリバリバリッシュ!!!」ドカーン
ナツミ「ぐほぉっ」
パルキア「まさかのクロスサンダー!! ナツミさん落下! トウヤさんはゼクロムに乗り飛びました!」
アブソル『あー、ドッキリ大成功言えない感じですか』
パルキア「そうですねー。しかしまぁ、大成功じゃないですか?」
従業員「あの……」
パルキア「え、ちょっと何ですか? いや我々関係無いですって」
~スタジオ~
アブソル「……あ、スタジオに戻りましたね」
アブソル「一応確認しましょう。パルキアさーん?」
従業員『ちょっと賠償を』
パルキア『あくうせつだん!!』ブツッ
アブソル「……素晴らしいドッキリでしたね」
グリーン「今放送事故起きただろ!!」
アブソル「横のツンツンが何か言ってますが気にしないでいきましょう」
グリーン「ツンツンって言うなよ!!」
ゾロアーク「あーあ……やりすぎてる気すっけどなー」
ダークライ「……」
バンギラス「次のドッキリのターゲットはコイツだぁ!!」
ゲッコウガ「キョウヘイ殿ですな」
アブソル「彼ならドッキリ大成功って札見せればなんでも許してくれそう」
マニューラ「次は下2のドッキリです……何で俺が言わなきゃいけないんだ!」
マニューラ「ゴースト百匹隊……だそうだ」
アブソル「いやーこれは怖いねー」
グラエナ「怒られそうだな!」
アブソル「じゃ、ロトムにメールしてやってもらうわ」
グリーン「ポケモンが携帯使うなよ! ……キョウヘイ、頑張れよ」
ゾロアーク「ロケで廃病院に行って、収録終わりすぐに突撃させるぜ!」
バンギラス「ロケ隊にはすぐ何処かに隠れてもらうか!」
グリーン「嬉々として計画寝るなよ……悪タイプこえぇ……」
アブソル「えー、準備完了のようです。中継のカクレオンさーん?」
グリーン「チョイス微妙すぎるだろ!!」
カクレオン『はーい、今私は一人でカメラを持ちレポーターやってまーす』
カクレオン『えー、今私は保護色で隠れてるので間近で撮影出来ます。行ってきまーす』
アブソル「いってらっしゃーい」
~廃病院~
スタッフ「はいオッケーでーす」
キョウヘイ「やっと終わりっすか……さっさと帰りましょう」
スタッフ「あ、そうそうキョウヘイ君、知ってる?」
キョウヘイ「何をっすか?」
スタッフ「ここ、昔はマジで色々出るって噂になったんだよ」
キョウヘイ「ただの噂っすよ、そんなのー。惑わされんじゃねーっすよ」
カクレオン「演技ですねー」
アイドル「あの、あっちの部屋に忘れ物しちゃって……あたし怖いんで取ってきてもらえません?」
キョウヘイ「い、いいっすよ? 怖くないっすから。怖くないっすから」スタスタ
カクレオン「今のうちに隠れといてくださーい」
スタッフ「はいはい」コソコソ
カクレオン「おっと、撮らないと」タッタッ
~部屋~
キョウヘイ「おばけなんてなーいさ、おばけなんてうーそさ……」ブツブツ
キョウヘイ「ん、あのハンカチっすかね」
キョウヘイ「よし……さっさと戻るっすか」スタスタ
ガタッ
キョウヘイ「っ!?」バッ
ゴース「ごおおおおす……」
カクレオン「近い! 顔が近すぎるぞゴース!」コソコソ
キョウヘイ「ひっ……ぎゃああああああああああああっ!!!」ダッ
カクレオン「速い! まるでゲンガーのようです!」
キョウヘイ「いやぁぁぁぁあああああああっ!!!」
カクレオン「綺麗な悲鳴! まるで女優です!」
ゴースト「ごーす」「ごぉーす」「ごーす!」「ごーす」
ゴース「ごー」「ごーす」「ごおお」「ごーすっ」
ゲンガー「げがっ!」「げーん!」「げんがっ!」
ランプラー「ぷらー」「ぷらぁ」「らーんっ」
デスマス「ますっ」「でーす」「ますますっ」
キョウヘイ「ひゃああああああっ!? ちょ、マジ無理ぃぃぃぃっ!!!」ダッ
カクレオン「ダッシュするキョウヘイさんの後ろには百匹のゴーストタイプ! 正に百鬼夜行!!」
キョウヘイ「っ!?」
カクレオン「キョウヘイさんの前に行き止まり! どうするキョウヘイさん!」
キョウヘイ「……ううぅ」チラッ
ゲンガー「げんがっ!!」バッ
キョウヘイ「うわああああああっ!!」
ゲンガー「……」トントン
キョウヘイ「……へ? ドッキリ大成功?」
ゲンガー「げんが!」
カクレオン「という訳です。お疲れ様でしたー」
キョウヘイ「……マジでびびったじゃないすかぁ! もうやだぁ!」
カクレオン「すみませんすみません、さてスタジオのアブソルさんに一言」
キョウヘイ「……レッドさんに言いつけてやる!」
カクレオン「だそうでーす。ではキョウヘイさんは今からスタジオに向けて出発です」
キョウヘイ「おう」
~スタジオ~
アブソル「言い付けんのだけは本当勘弁してもしいです」
グリーン「土下座すんなよ!」
アブソル「いや本当マジで」
グリーン「リアルな部分見せんなよ!!」
キョウヘイ「本当ビックリしたんすからね!」
グリーン「おう、来たかキョウヘイ。座れよ」
キョウヘイ「あれ、グリーンさんもいたんすか? 何されました?」
グリーン「シンプルに爆発だよ爆発」
アブソル「マジさーせん。さて次のターゲットですが」
キョウヘイ「他人のドッキリ見るのは好きなんすけどね」
ゲッコウガ「次のターゲットは……むむ、カルム殿で御座るか!?」
イベルタル「マジ?」
グラエナ「じゃあドッキリの内容は下2にしようぜー!」
イベルタル「ひでえええ!!」
キョウヘイ「カルム大丈夫っすか? これ」
グリーン「まぁ、愛は障害を乗り越える事で強くなるって言うしな」
アブソル「と、彼女いない歴=年齢が申しております」
グリーン「うるせえ!!」
アブソル「では、中継のゼルネアスさんどーぞー」
ゼルネアス『う、うむ……しかし、こういうイタズラは良くないと……』
イベルタル「イタズラじゃねーよ! 愛を試すんだよ愛を!!」
ゼルネアス『そ、そうなのか……? う、うむ、なら協力するが……』
グリーン「思いっきり騙してんじゃねーか」
キョウヘイ「トレーナー思いっすねー」
ゼルネアス『ハ、ハンサム氏にも協力してもらった』
ハンサム『本当は嘘でもこんな事言いたくないのだっ!!!』
グリーン「うるせっ!」
~ホテル~
ハンサム「ラブホテルでは無いからな!」
ゼルネアス「今日はハンサム氏が特別にここに来れたので、カルムが会いに来るのだ」
ゼルネアス「あ、我輩はボールに入って実況する」シュウン
カルム「おじさん!」ガチャ
ハンサム「おお、よく来たなカルムクン! 実は話があるのだ」
カルム「え……は、話? 何?」
ハンサム「実はな……親に勧められお見合いをしてな……その相手の女性と……」
カルム「……そう」
ゼルネアス「あぁカルム大丈夫かカルム」
グリーン『コイツうるせえな』
ハンサム「すまないカルムクン! 本当にすまないっ!!」
カルム「……別に、いいよ。どうだって」
ハンサム「カルムクン……?」
カルム「別に、僕はまだこれからだしっ……おじさんは、早く結婚して両親を安心させればいいじゃん」
ハンサム「カルムクン……」
カルム「何!? 僕よりその人の所に行けばいいじゃんっ! っ、もう、うぅ……」グスッ
ハンサム「すまないカルムクンっ!! 本当にすまない!!」ガバッ
カルム「へっ!?」
ゼルネアス「カルムぅぅぅ!! 大丈夫であるかぁぁぁっ!?」
カルム「ゼルネアス!? 何これ、ドッキリ……大成功……」
ハンサム「すまないっ!! 本当にすまない! 全部嘘だ! 永遠にカルムクンを愛するからな!!」
カルム「な、う、嬉しいけど、その、カメラっ」
アブソル『はいお腹一杯ですあざっしたー』
~スタジオ~
アブソル「はいはいラブラブラブラブ」ペッ
グリーン「最悪だなコイツ!」
キョウヘイ「ひでーっすねー」
カルム「本当だよっ!」バンッ
グラエナ「乗り込んで来たな!」
ゼルネアス「我輩と」
ハンサム「私もいるぞ!」
カルム「本当にビックリしたんだから! 泣いてる所流されたし最悪!」
イベルタル「まあまあ、別にいーじゃねーかよ、ドッキリドッキリ(笑)」
ゼルネアス「貴様……ムーンフォースしてやろうか」
イベルタル「サーセン」
アブソル「えー次のターゲットはファイアさんでーす」
マニューラ「……内容は下2だそうだ」
アブソル「すげえ! ライの付けたし感すげえ!」
グリーン「やめろよ!! アイツはアイツなりに頑張ってんだよ!!」
キョウヘイ「お兄ちゃん大変っすね……」
アブソル「メンゴメンゴ。えー中継のエルレイドさーん」
エルレイド『あ、エルレイドでーす! よろしくお願いしまーす』
カルム「うわっイケメンオーラうざい」
キョウヘイ「俺もっすか?」キラキラ
カルム「うざい」
~マサラタウン~
エルレイド「では、お願いしますね皆さん!」
ブルー「まかせなさーい!」
リーフ「まかせなさーい!」
ライ「何で俺が……」ブツブツ
エルレイド「ほら、そろそろファイアが来ますよ! 俺はボールからです!」シュウン
ファイア「ふんふふーん……あーげれーば、コロッケだーよ、にんーじゃーはーっとりー……ん?」
ブルー「ファイアっ!! 大好きよ!!」
リーフ「ファイアー! 大好きよー!」
ファイア「し、知ってますが」
リーフ「……ファイア! 愛してるわ!」
ブルー「私も一万年と二千年前から」
ファイア「あーいーしーてーるーじゃなくて。何? 何があったの?」
ライ「……」
ファイア「あ、ライ、この人達なんなの……」
ライ「ファイア、実は俺、ブルーさんが好きになっちまったんだ!」
ファイア「ご自由にお取り下さい!!」
エルレイド「ドッキリ大成功!!」バッ
カルム『大成功!?』
キョウヘイ『今の成功なんすか!?』
ファイア「あ、カルムさんにキョウヘイさん? 俺すっげえてんぱったよ」
グリーン『だよな。普段なら!は一個以上付かないしな』
エルレイド「では今からスタジオにお邪魔しまーす」
~スタジオ~
アブソル「あっ、更新してなかったメンゴ」
グリーン「何言ってんだ?」
キョウヘイ「いやー、何か勢いだけのドッキリっしたね」
カルム「本当だよ……」
ファイア「ちわーす」
アブソル「あ、来た」
ブルー「やっほー! 楽しそうね!」
リーフ「私達も入れて!」
ライ「兄貴……俺、頑張ったよな」
グリーン「ライっ! お前は本っ当によく頑張ったよ!!」
ブルー「次は誰なの?」
ダークライ「……決まりきってないか」
ゾロアーク「ラストは勿論レッドだぜ!!」
アブソル「よーし、内容安価下2!!」
アブソル「悪夢とはこれまたアバウトな」
グリーン「大丈夫なのか?」
キョウヘイ「ダークライさんの出番っすね」
ダークライ「……不本意だが」
アブソル「えー、中継のメタグロスさーん」
メタグロス『中継のメタグロスですぞwwwんんwww』
キョウヘイ「こいつヤタグロスじゃねーっすか!」
メタグロス『んんwwwご主人は焚き火の側でお昼寝中ですぞwwwww』
レッド『んー……』
ブルー「レッドかわいいいいい!!」
リーフ「兄さんかわいいいいい!!」
カルム(うるさい……)
メタグロス『ダークライ、頼みますぞwwww』
ダークライ「命令するな。今は悪の波動二倍だぞ」
メタグロス『』
~夢の中~
レッド「あれ……ここ、どこ?」
レッド「真っ暗なのに、自分は見える……?」 ドドド
レッド「……?」クルッ
ナツメ「待ちなさいレッドあなたは私と一緒にいるべきなのそう永遠に私とあなたは二人っきりでいるべきなのよだから今すぐ私と契りを交わして永遠に二人っきりでいましょうよだから逃げないで私とすぐにすぐにすぐに!!」
カスミ「待ちなさいよレッドこれからはあたしがお嫁さんとして何でもしてあげるからおはようからおやすみまで一緒にいてあげるからその代わり何でもさせて何しても怒らないでレッド!」
カトレア「お待ちなさいあなたは私以外見てはいけないの私にかかれば全てが私の思うままなのにあなただけどうしてそう行動をするの私が全部あなたを動かしてあげるわもうあなたは私の操り人形として愛されていなさい!」
レッド「っ!?」ダッ
グリーン『ひでえ……』
キョウヘイ『まさに悪夢』
アブソル『ダークライ、下2とか出してよ』
マチス「ハーイ」
レッド「!?」
マチス「大丈夫デスよー、私は危害与えないデース」
レッド「……」
マチス「本当は足止めしテあげたいのデスが……流石にこれだと私も」
レッド「だろうね……」
アブソル『こいつら超ダッシュのまま会話してんだけど』
マチス「しかし私もオトコ!! 愛する人を守ルくらいしてみせマス!」
レッド「え、愛するって、僕……?」
マチス「行きマスよライチュウ!」
ライチュウ「らーい!」
ナツメ「邪魔だああああああ!!」ドカーン
マチス「オーマイゴッド!!」
レッド「また役に立たなかった……っ!」
レッド「……! 何かゴールある!」
アブソル『何勝手に作ってんのお前』
ダークライ『レッドが可哀想だろう』
アブソル『じゃあゴール付近に下2でも立たせといて』
シルバー「レッドさん! こっちに!」
レッド「シルバーっ……わっ」コケッ
ナツメ「レッドぉぉぉぉ!!」バッ
レッド「っ」
シルバー「ゲンガー、シャドーボール!」
ゲンガー「げんがっ!」ドーン
ナツメ「何っ!?」
シルバー「レッドさん、大丈夫ですか? 早くあっちへ」スッ
レッド「う、うん!」ギュッ
レッド(やっと、ゴールっ……)
~シロガネ山・洞窟~
レッド「っ!」ガバッ
メタグロス「んんwwwポケモーニンwwwww」
レッド「え……ドッキリ、大成功……?」
アブソル『レッドごめーん、怒ってる?』
レッド「……最終的に、シルバーが助けてくれたし、いいや」
グリーン『良かったなシルバー……』
メタグロス「ここでまた別の中継地に飛びますぞwww」
メガニウム「二世代目が生んだ悲劇ことメガニウムでーす」
グリーン『ネガティブだな!? ん? メガニウムって事は……』
シルバー「え……夢? メガニウム、何してるんだ……?」
メガニウム「あ、ご主人、カメラカメラ」
シルバー「!?」
レッド『あ、シルバー、さっきはありがと……』
シルバー「い、いえ……って夢じゃ無かったんですか!?」
ダークライ『すまんな、リンクさせておいた』
レッド『助けてくれて本当に嬉しかった……』
シルバー「い、いえ、当然の事ですから」
メガニウム(良かったね、ご主人)ニコニコ
シルバー「……メガニウム、何笑ってるんだ」
メガニウム「べっつにー? あ、スタジオにお返ししまーす」
~スタジオ~
アブソル「はーい」
キョウヘイ「疲れたっすねー」
カルム「凄かったね……」
ブルー「レッド、大変だったわねー」
レッド『うん……』
バンギラス「まだ最後のイベントが残ってるぜ!」
ゲッコウガ「騙された大賞を決めるで御座るよ」
アブソル「えー、第一回騙された大賞は……」
下2
カルム「え、ボク!? た、確かに驚いたけどさ!」
グリーン「おーうおめでとさん」
キョウヘイ「おめでとーございまーす!」
レッド『おめでと……』
シルバー『おめでとうございます』
カルム「え、そんな祝われる事!?」
ハンサム「はっはっは! 私とカルムクンの間の愛情は最強なのだ!」
カルム「ちょ、やめてよおじさん、恥ずかしいから!」
アブソル「あーはいはいカップルあざしたー。これにて第一回 わっ、騙された大賞を終わりまーす」
終わり
ここまで。安定のフィー落ち。
この番組はポケウッド シルフカンパニー RK団 の提供でお送り致しました。
今日のダジャレ
レッド「あ、バクフーン」
バク「ふーん……」
ピカチュウの可愛さは世界を救う。
始めます!
キョウヘイ「あらすじ! ごにんショタ!」
レッド「まだもどらない……」
グリーン「いつもどるんだよ」
ファイア「説明書によるとあと一、二行動ぐらいかねー」
ヒビキ「結構はや……いったぁい!?」
カルム「機嫌戻しといたから!! 僕もう関わらないからねっ!!」スタスタ バタン
ファイア「出てっちった」
コウキ「カルム、すごいやさしかったよー!」
シルバー「……」
ヒビキ「痛いよぉ……背中踏まないでよー」
シルバー「俺は投げられただけだ。文句は投げたカルムに言え」
ヒビキ「あーもーむっかつくー! 退いてってばー!!」
レッド「……なにしよう」
1、外に出る 2、誰かに会いに行く 3、他の人を観察
4、トウヤを起こす(目覚めさせないが起こす) 5、グリーンにキック
下2
レッド「かんさつというなのしてんへんこう」
グリーン「なにいってんだよおまえ」
レッド「うるさい」ゲシッ
グリーン「いってー!」
キョウヘイ「つかれたー」
アクロマ「私も少しはしゃぎすぎた気がします。明日腰にきますね……」
キョウヘイ「アクロマおにーちゃんおっさんみたい」
アクロマ「お、おっさんじゃありませんからね! お兄さんですお兄さんっ!」
キョウヘイ「わかってるもーん」
アクロマ「全く……可愛くて仕方無い!」パシャッ
キョウヘイ「わ、もう、しゃしんとるのなんかいめー?」
アクロマ「何回目でしょうねぇ」
ファイア「やべー、アクロマさんが変態に見えない」ボソッ
アクロマ「何か聞こえたような気がしましたが……私は元々紳士ですからねっ!」
キョウヘイ「なんのはなし?」
アクロマ「何でもありませんよ! 私は優しいという事です!」
キョウヘイ「そうだよ! あ、やさしいおにーちゃん、ぼくあれしたいなー」
あれ 下2
キョウヘイ「あのね、そのあおいのきったらどうなるかきになるなぁー……」
アクロマ「おやっ!? キョウヘイ君の様子が!!」
キョウヘイ「てれてれっ、てってってってってってってってー」
アクロマ「何だ、気のせいですか……」
キョウヘイ「Bを押さなかったのがお前の過ちだぁーっ!!」ジャキッ
アクロマ「ふおう!? ギリッギリで避けられましたが、今の何ですか!?」
キョウヘイ「おめでとう! ショタキョウヘイはショタキョウヘイ(中身は腹黒)に進化した!」
アクロマ「別の進化ルートは無かったんですか!?」
キョウヘイ「レベルアップで切り裂くを習得! その触角切らせろー!」ジャキッ
アクロマ「ぎゃー! そういえば初めはちょいショタ、中は完全ショタ、終わりは……」
キョウヘイ「よくも可愛がってくれたなぁぁぁぁ!!」
アクロマ「中身だけ元に戻るようになってるんでしたぁっ! 外見だけショタっていうのも中々」
キョウヘイ「あぁ!?」
アクロマ「何でもありません! 立ってしまえば触角もとい髪の毛は切られずに済むんですけどね」
キョウヘイ「あー! ずりーぞこの野郎が!!」
アクロマ「ふむ、中身が元のままなら少しからかうような遊び方でいいかもしれませんね……」
何する? 下2
アクロマ「背後を取ってしまえばどうということ無いのですよ」バッ
キョウヘイ「何っ!?」
アクロマ「はい」ガシッ
キョウヘイ「ぎゃっ」
アクロマ「こちょこちょこちょー」コチョコチョ
キョウヘイ「ひっ……く、ふ、ふはっ、あはははははははは!!」
アクロマ「脇の下ってくすぐったいんでしょうか?」コチョコチョ
キョウヘイ「くっ、ひっ、はふっ」
アクロマ「効きませんね……足の裏とかはどうですか」コチョコチョ
キョウヘイ「ひ、ひゃ、はははははははははは! や、やめははははは!!」
アクロマ「ショタっていいですね……首はどうでしょう」ツーッ
キョウヘイ「ひあああっ! な、なんつー触りかたっ、んあああっ!」
アクロマ「くすぐっただけですが?」ニヤニヤ
キョウヘイ「このやろっ……」
エーフィ「フィー! フィーフィー!」ハアハア
キョウヘイ「ほら! きっとエーフィだってやめろって言ってるっすよ!」
エーフィ「そんな事言うわけ無いだろ!!」
アクロマ「だそうですが……わっ」
キョウヘイ「うおっ」ボフッ
レッド「あ」ボフッ
グリーン「うおっ」ボフッ
コウキ「わー」ボフッ
シルバー「!」ボフッ
ファイア「わーい皆元に戻ったー嬉しいなー(棒)」
レッド「……やっぱり、あれから身長、伸びたはず」
グリーン「十才から止まってんだよお前は」
アクロマ「戻りましたか、残念ですねぇ」
キョウヘイ「お、おい、戻ったんすから放しやがれっす」
アクロマ「嫌でーす。こっちのキョウヘイ君も大好きですからね」ギュー
キョウヘイ「くそー! 放せ放せ放せーっ!!」ジタバタ
トウヤ「う、うう……あれ、何が起きてるの?」
ヒビキ「な、なんでもありませんっ!」
レッド「……ヒビキ」
ヒビキ「何ですか? レッドひゃ…りぇっどひゃん!?」ムニムニ
レッド「…………」
ヒビキ「ご、こめんなひゃーい! りぇっどひゃんがちいひゃかったかりゃー! ついー!」
レッド「……」パッ
ヒビキ「あうあう」
グリーン「お前今でもむにむになんじゃね?(笑)」
レッド「……」ドガッ
グリーン「ひでぶ!」
レッド「……何しよう」
下2
レッド「緑」
グリーン「あん?」
レッド「来い」
グリーン「やだよ」
レッド「……何で」
グリーン「何かする気だろ。絶対何かするだろお前」
レッド「……酷い、緑のバカ!」ゲシッ
グリーン「ほらやっぱり!」
レッド「ばーかばーか……」ゲシゲシ
グリーン「いってーなーもー」
ファイア「……直下コンマが20以下ならグリーンさんがドMに目覚める」
グリーン「おい何勝手に言ってんだよ!」
ファイア(マジで来やがった……!)
レッド「ばかばか……ん?」ゲシゲシ
グリーン「べ、別に、馬鹿じゃねえよ……」ハアハア
レッド「!?」
ファイア(流石の兄さんもドン引きするレベル)
レッド「な、何、緑、気持ち悪いんだけど……」
グリーン「くっ……その表情で言われるのいいな。レッドもう一回」
レッド「気持ち悪いぃぃぃぃぃっ!!」
グリーン「くっ……」ハアハア
レッド「変態! ド変態! 変態緑!!」
グリーン「ぐふっ……も、もう一回」ハアハア
ファイア「駄目だ兄さん! 今のグリーンさんにはそんな事言ってもムダだ!」
レッド「じゃ、じゃあ何言えばいいの……」
ファイア「下2とか」
ファイア「頑張れ! 兄さんが今まで培ってきた演技力をぶつけるんだ!」
レッド「え、み、緑相手に……」
ファイア「大丈夫だって! 頑張れ頑張れ出来る出来る諦めんなよ!!」
レッド「えっ」
ファイア「兄さんなら大丈夫だから! ネバギバッ!」
レッド「う、うん!」
ファイア(ボケで決心された)
レッド「緑……」
グリーン「な、なんだよ……また何か言いに来たのか? いや罵って下さいお願いします!」
レッド「こ……こんな緑嫌いっ!!」
ファイア(アレは多分本心からの言葉だ)
グリーン「え、おいレッド」
レッド「やだぁ……いつもの緑がいい……グリーンっ……」グスッ
グリーン「な、泣くなよ……」
ファイア(コンマの神様お願い!)
直下コンマが10以下なら後遺症が残る。それ意外なら全快
グリーン「ご、ごめんって! 治った治った、もう全快だから泣くな!」
レッド「ほ、本当……?」
グリーン「本当だよ! もう蹴られたくも罵られたくもねえよ!」
レッド「そ、そっか……」
グリーン「……で、さっきの俺が嫌いって事は今の俺は好きなのか?」
レッド「……ばかっ」バシッ
グリーン「いってぇ!」
ファイア「懲りないなー」
グリーン「本当だよ……いってえな」
レッド「……さっきの緑は大嫌い。でも、今の緑は嫌いじゃない」
グリーン「え、マジ? 出世したな俺」
ファイア(兄さんがデレた……)
ヒビキ(ファイアさんのこの表情……まさかこれがデレ!? グリーンさん可哀想っ!)
シルバー(いいなグリーンさん)
レッド「……疲れた」
ファイア「そこの二人なんて寝ちゃってるしね」
コウキ「ぐー……」
ユウキ「ぐーぐー」
ヒビキ(実際にぐーって言うのかな)
グリーン「俺って可哀想だよな。無駄にコイツに巻き込まれる」
レッド「出番作ってやってる……」
グリーン「はいはいありがとな」
ファイア「うーん、やっぱり突っ込みが俺一人じゃ厳しいな」
グリーン「俺は!?」
ファイア「今回グリーンさん役に立たなかったし。カルムとかキョウヘイさんがいりゃなー」
ファイア「……ん? 今キョウヘイさんの方はどうなってんだ?」
アクロマとキョウヘイの様子 下2
キョウヘイ「んー……」
アクロマ「よしよし……ぐー」
ファイア「おや、こんな所に親子がいるぞ」
レッド「……兄弟みたい」
ヒビキ「あ、本当ですね……やっぱり仲良しなのかなぁ」
トウヤ「……」パシャッ
グリーン「何撮ってんだ?」
トウヤ「後で二人にあげようと思って。仲良さげだからね」
シルバー「……いいですね。兄の様な人がいるって」
レッド「……僕は弟が一人増えたっていいからねっ」
シルバー「えっ」
ヒビキ「あ、シルバーいいなー」
レッド「じゃあ……二人とも弟っ!」ギュー
シルバー「え、あ、そのっ……あ、ありがとうございます……」
ヒビキ「えへへー、レッドさんがお兄ちゃんかー」
レッド「そういえば……ファイアは最近、お兄ちゃんって言わないね」
ファイア「正直精神的には兄さんより上だと思ってるし……それより兄さん、姉さんそっくりだよ」
グリーン「本当だな……さすがブルーの弟っつーか、なんつーか」
レッド「確かに……!」ガーン
レッド「血は争えない……」
ファイア「いやー、俺はそういうタイプじゃなくて良かったよ」
グリーン「確かに、お前は何か違うよな」
ファイア「一歩引いてこの人ら見てたら自然にこうなると思いますけどね」
グリーン「俺とライは結構そっくりだけどなー」
ファイア「確かに。ライってば髪型まで真似してますしね」
グリーン「で、お前たちがいじるんだよ……」
レッド「……だって変な髪型だし」
シルバー「あ、あの……外に出ませんか? ここで話してると起こしちゃいそうですし」
トウヤ「ゆーきこーきも寝てるしねぇ」
グリーン「昼飯になったら起こせばいいか」
ヒビキ「じゃ、そーっと外行きましょうそーっと」
トウヤ「……」パシャッ
レッド「撮りすぎ……」
ここまで。くそっ、目が開かない……これは闇の組織が俺を昏睡状態にさせる為の罠っ……
今日のダジャレ
レッド「ソーナンスと遭難す」ザザーン
ソーナンス「そーなんす……」ザザーン
別レッドの世界
別レッド「あー、やっと帰ってこれたぜ」
別レッド「にしても、世界が違うだけで人ってのは大分変わるもんだな……」
別レッド「まさかこの俺がショタだったとは誰も思うまい……トウヤって奴とかも面白かったな」
別レッド「……ん? 俺の世界にもトウヤとかはいるんだよな?」
別レッド「……よしお前ら! イッシュ行くぞ!」
ピカチュウ「めんどくせー」
別レッド「その前に家に挨拶しにいくか」ガチャ
別ファイア「あ、お兄ちゃん! お帰りなさい!」
別レッド「帰ったぞ弟よ! 寂しかったかー?」
別ファイア「うん! 帰ってきてくれてよかったー!」
別レッド(……あの世界のファイアは大人びてたな)
別レッド「リーフ達はいるのか?」
別ファイア「いるよ!」
別レッド「そうか、おーいリーフ!」
別リーフ「……兄貴じゃん、帰ってきてたの?」
別ブルー「レッド、いつの間に帰ってきてたんだ」
別レッド「今。まぁすぐ出るけどな」
別リーフ「はぁ!? 今日くらいはゆっくり……何でもない。さっさと行きなよ」
別ブルー「はっはっは、罪作りな弟だなぁおい。ま、次帰ってきた時の土産話楽しみにしてるぜ」
別レッド「おう」
別レッド(そういや、リーフも一回会ったけど全然違ったな……)
別レッド「ようグリーン」
別グリーン「あん? レッドじゃねーか。とうとう下山したのか?」
別レッド「また旅に出るんだよ。ちょっくらイッシュにでも行こうかとね」
別グリーン「そうか。何か土産買ってこいよ」
別レッド「んな金ねーよ……お、ライ!」
別ライ「あ、レッド」
別レッド「よう、旅に出てくるぜ。土産楽しみにしてろよ」
別ライ「え、いいのか!? やった! 流石レッド!」
別グリーン「おい、俺には無しでライにはありかよ」
別レッド「お前にやったってなぁ」
別レッド(そういやグリーンはほぼ似たような感じだったな)
~イッシュ~
別レッド「来たぜイッシュ!」
別レッド「あいつら名前は……トウヤとキョウヘイだな」
別レッド「そこらへんの人に聞けばわかるかね、聞いてみっか」
別レッド「えーと……おい、そこの嬢ちゃん」
???「何? アタシに何か用事?」
別レッド「トウヤかキョウヘイって奴について何か知らないか?」
???「アタシに用事じゃなくてその二人に用事? 変わってるわねぇ」
別レッド「……アンタは?」
別メイ「アタシはメイ。イッシュ一の女優で商店街オーナー。まだそこまで知られてないのね」
別レッド「俺カントーから来たからよ、この辺りの芸能人なんて知らねーんだわ」
別メイ「納得。キョウヘイならアタシの幼馴染みよ。場所に心当たりあるから連れてったげる」
別レッド「助かるぜ、ありがとよ」
~プラズマフリゲート~
別メイ「この船にいるはずよ」
別レッド「流石イッシュ、っつーべきか……でけえな」
別メイ「じゃ、アタシはこれで。彼は一般人だから撮影してもいいんじゃない?」
別レッド「じゃ、お言葉に甘えるぜ。エーフィ」
エーフィ「ふぃー!」
別メイ「……妙なポケモンね。じゃ、バイバイ」
別レッド「おう」
別レッド「おっじゃまっしまーす」コソコソ
エーフィ「ふぃ」コソコソ
???「……だから……で……」
???「……はぁ……」
別レッド「話し声がするぜ。エーフィ、気配消して撮ってこい」
エーフィ「ふぃっ」コソコソ
別アクロマ「はいはい、わかりましたから離れて下さい」
別キョウヘイ「やだー! アクロマさん絶対わかってないですもん!」ギュウウウ
別アクロマ「はぁ……」
別キョウヘイ「だから! 僕はアクロマさんが大好きなんですー!」
別アクロマ「わかっていますよ」
別キョウヘイ「わかってないですー……あ、アクロマさんは僕の事嫌いなんですか?」グスッ
別アクロマ「嫌いじゃありませんから! ほら、泣かないで下さいよ……」
別キョウヘイ「…………」
別アクロマ「はい、大好きですよ……これでいいですか」
別キョウヘイ「! はい! 僕もアクロマさん大好きー!」
別レッド「胸焼けしてきた。帰るぞエーフィ」
エーフィ「ふぃー」
別レッド「とんだ奴だったぜ……けっ」
別レッド「あとは……トウヤってのも気になるな。あのショタコン」
別レッド「アイツが俺の世界ではどうなのか気になるぜ」
別レッド「……でも、少しくらい観光したっていいよな。何か良い場所ねーかなー……ん?」
???「お兄さん、観光場所探してるね? ここなんてどうよ。サザナミタウン!」
別レッド「サザナミタウン……? どんな所だ」
???「その名の通り、さざ波の音が聞こえる海の町! 水着のにーさんねーさんも……ふふふ」
別レッド「……アンタとは目的が違うが、海ってのは良いな。普段山だし」
別レッド「案内してくれよ、そのサザナミタウンまで」
???「ええよろしいわよ! 寄り道も良いと思うけど、あのホテルなんてどうかしら」
別レッド「リザードンで空飛び回ってりゃ着くか」
???「あーん嘘よ嘘嘘っ!!」
~サザナミタウン~
???「ほら、素敵な所でしょう?」
別レッド「そうだな。いかにもなリゾート地だ」
???「そういや貴方、何しにイッシュに来たの? ただの観光かしら」
別レッド「いや、トウヤってのを探しにだ」
???「そうだったの? 貴方ラッキーね! ここにいると思うわよ、あのバカ!」
別レッド「バカなのか……」
~別荘~
別シロナ「全く、上手な子ね」
別トウヤ「そんな、全部本当の事ですよ。貴女程美しい女性は見たことない」
別シロナ「やだ、もう、おばさんからかったって面白くないわよ」
別トウヤ「僕はシロナさんのその強い意思のある瞳が好きなんです。年なんせ関係ありませんよ」
???「ここよーっ!」バーン
別レッド「邪魔するぜ」
別シロナ「あら」
別トウヤ「げえっ、トウコ!」
別トウコ「またシロナさん口説いたりして、あたしの誘いなんか乗らない癖に!」
別トウヤ「お前誘ったって楽しくねーよ!」
別レッド「……うっせえな」
別レッド「こっちのトウヤはじ……年上好きなのか」
別トウヤ「アンタは?」
別レッド「うん? 俺はお前を見に来たんだ。あっちの世界とはどう違うのかと思ってな」
別トウヤ「所謂別世界ってやつか? その世界の僕はどういう人間だった?」
別レッド「ロリコンだったな」
別トウコ「うっそー! コイツが!?」
別トウヤ「なん……だと……?」
別トウヤ「その世界の僕は見る目が無いな! 人生の深みを教えてくれる年上が至高だってのに」
別トウコ「さっきからうっさいのよこの熟専!」
別シロナ「誰が熟女ですってぇぇぇ!?」
別トウヤ「シロナさん落ち着いて!」
別レッド「あーもううるせぇ! 俺がいない所でやってくれー!!」
~外~
別レッド「……散々だったな」
別レッド「正直あっちの奴等の方がまとも……いやそうでもないか」
別レッド「変わり者はどの世界でも変わり者なんだな……」
終わり
始めます!
~広間~
レッド「……暇」
トウヤ「じゃーんけーん」
レッド・トウヤ「ほい」
トウヤ「あー負けた」
レッド「……じゃんけん、少ししか時間潰せない」
ヒビキ「確かに、長時間続くじゃんけんってそうそうありませんよね!」
ファイア「果たしてそうだろうか……ジョウト組でじゃんけんしてみてよ」
シルバー「? あ、あぁ……じゃんけん」
ヒビキ・シルバー「ほい」
ヒビキ・シルバー「あいこでしょ」
ヒビキ・シルバー「あいこでしょ」
ヒビキ・シルバー「あいこ……あいこあいこあいこあいこ」
ファイア「愛子ぉー!」
グリーン「誰だよ!」
レッド「……仲良しだね」
シルバー「え、いや俺は、コイツなんかと……」
ヒビキ「レッドさんにばわかります? 僕達すっごい仲良しなんですよー!」
シルバー「お、おいっ!」
レッド(仲良いなー……)
レッド(何しよう)
1、誰かに会いに行く 2、何処かに行く 3、次の敵について聞く 4、ファイアと腕相撲
下2
レッド「……シルバー」
シルバー「はい?」
レッド「あのね……次の敵についてだけど」
シルバー「次……ええと、アクアマグマ合同組織の本拠地ですね」
レッド「アクアマグマ……」
シルバー「場所は……ここです」スッ
レッド(あ、あいぱっど的なアレ……! 近代的)
レッド「少し遠い……」
シルバー「あと……外観の写真がこれです」
レッド(……真ん中に少し小さいビル、それと通路で繋がった高いビルが両脇に2つ)
シルバー「合同組織にしたは良いものの、2つの組織のしたっぱの馬が合わないようで……」
ファイア「それって組織としていいのか」
トウヤ「へぇ、やっぱり仲悪いんだー」
シルバー「そもそも、リーダーが和解しようとしないものですから……いつも会議で喧嘩ばかり」
レッド「シルバー、頑張ってるんだね……」
シルバー「えぇ、自分で言うのもなんですが幹部、リーダーの中で一番真面目に会議してます」
グリーン「どこのリーダーも変わり者が多いよな」
レッド(お前が言うな)
シルバー「話が脱線しましたね……ええと、こっちがアクア団、こっちがマグマ団です」
レッド(まずあっち行ってボス倒してもう片方行って倒して……めんどくさい)
シルバー「あと、マグマ団は全体的に統率が取れていますので、団体で攻撃してくるかもしれません」
レッド「数ならこっちも負けてない……」
トウヤ「手持ちは数人分だもんね」
シルバー「アクア団の方は、逆に全員が自由というか……予想外の動きをしてきます」
レッド「予想なんてしない……!」
グリーン「威張って言うな」
シルバー「マグマ団のボスはマツブサという……この人です」
レッド「……眼鏡の怖そうなおじさん」
シルバー「そうですね、そのイメージで大丈夫です。少し怖い陸大好きおじさんです」
シルバー「で、こっちがアクア団のボス、アオギリ」
レッド「海賊……?」
シルバー「そういってもいいと思います……豪快なおじさんです」
トウヤ「デザインはリメイクの方なんだね」
グリーン「お前何言ってんだ?」
トウヤ「あれ? 僕今何言ってたんだろ」
ファイア「散々安価とかメタい事言ってきたくせに……白々しい」
レッド(どっちのおじさんもなんか怖そうでやだな……)
ゴーン ゴーン
トウヤ「あ、お昼だ」
ファイア「今までこういう鐘が鳴る的な設定ありましたっけ」
グリーン「いいんだよそういうのは……行こうぜ」
レッド「……シルバー」
シルバー「はい?」
レッド「今日の仕事……サボタージュするけど、皆に秘密ね」
シルバー「……お一人で行かれるつもりですか」
レッド「うん……一応、ボスだから危なそうだし」
シルバー「でしたら、一人だとレッドさんが……」
レッド「んー……あ、電波基地出来た?」
シルバー「え? はい、出来てます」
レッド「じゃ……ピンチになったら電話するから」
シルバー「……なら、いいですけど……気を付けて下さいね」
レッド「わかってる……」
レッド(そうだ、四人を起こしに行かなきゃ)
~部屋~
レッド「ユウキ、コウキ……起きて」
ユウキ「んー?」
コウキ「あれー、僕寝てたー?」
レッド「寝てた……もうお昼ご飯」
ユウキ「そーなのかー!? すぐ行くー!」ガバッ ダッ
コウキ「僕もご飯食べてこーよおっと」トコトコ
レッド(似てるようで似てなくて似てる)
レッド(……あとはこっちの二人)
キョウヘイ「うー……」
アクロマ「ぐー……」
レッド(……どうやって起こそう)
レッド(バッと起きられるような……一昔前の朝ドッキリ的な)
起こし方 下2
レッド(はかいこうせんか……)
レッド(いいね!!)
レッド(お願いしますカイリューさん)
カイリュー「りゅー」
レッド(実はちょっと言いたくてそわそわしてた台詞)
レッド「……カイリューはかいこうせん」
カイリュー「」ズギャギャギャ ドッカーン
キョウヘイ「うおおおおおっ!?」ガバッ
アクロマ「わっ、何が爆発したのですか?」キョロキョロ
レッド「おはよ……」
キョウヘイ「あ、おはっす……じゃなくて何ではかいこうせん撃ったんすか!?」
レッド「目覚ましアラーム……」
キョウヘイ「こんな寿命の縮むアラーム嫌っすよ! ってか何処に撃ったんすか!?」
レッド「あっちで……カビゴンが、受け止めてくれてる……」
カビゴン「かび……」ゴロゴロ
キョウヘイ「ほとんどダメージ無しっ!?」
アクロマ「ほう……力を100%以上引き出していますね、これはどうやって……」
キョウヘイ「食い付くな!!」
レッド「お昼ご飯タイム……」
キョウヘイ「え、もうそんな時間っすか!?」
アクロマ「おや、もうそんな時間ですか」
レッド(そういえば置き手紙に昼には帰しますって書いちゃった)
レッド(まぁいいや)
アクロマ「キョウヘイ君、せっかくですしお昼一緒に食べませんか?」
キョウヘイ「じゃデザートくれっす」
アクロマ「いいですよ、メロン以外でしたら」
キョウヘイ「メロン好きなのかよ……」
レッド(仲良さそう……良いこと)
~食堂~
おばちゃん「今日はハンバーグとメロンだよ」
レッド(メロン……)
レッド(誰と食べようかな……)
下2
レッド「トウヤ……」
トウヤ「あ、レッド。こっち来な」
レッド「うん……」
トウヤ「そういえばレッド、ちゃんと四人を起こしに行ってあげたんだね」
レッド「うん……」
トウヤ「さっきユウキが走ってきて、『腹減ったー!』なんて叫んでたんだよ」
レッド「ふふ……」
トウヤ「シルバーがすぐ来てね、廊下は走るな、大声で叫ぶなーってお説教してたよ」
レッド「シルバーらしい……」
トウヤ「だよねぇ。でも、それを聞いてた他の人は大爆笑してたよ」
レッド「そうなの……?」
トウヤ「そう、『こういう幹部様、最近よく見るけどなんでかなぁ』って言ってたなぁ」
レッド「その前は……そうじゃ無かったのかな」
トウヤ「多分、レッドと話せてから安心したんじゃないのかなー」
レッド「そうかな……?」
トウヤ「きっとそうだよ……あ、メロンいる?」
レッド「いる!」
レッド「ごちそうさまでした……」
トウヤ「ごちそうさまでした。レッドはこの後どうするの?」
レッド「ちょっと休憩したら……お、お散歩」
トウヤ「そっか、気を付けて行くんだよ?」ナデナデ
レッド「うん……なんで撫でてるの?」
トウヤ「うーん……そこにレッドがいるから?」ナデナデ
レッド(登山家!?)
レッド(……あ)
アクロマ「あげません! あげませんよこのメロンは!」
キョウヘイ「くれるっつーから一緒に食べてやったんすよ!」
アクロマ「メロンだけは……メロンだけはっ!! この子だけは守り抜きたいのですっ!」
キョウヘイ「うっぜぇぇええええ!」
アクロマ「あ、ではこう切って半分にしましょう」
キョウヘイ「最初からそうすりゃよかったんすよ」
レッド(ふふん、僕メロン2つ食べたもんね……)
キョウヘイ「あ、レッドさーん! 何処行くんすか?」
レッド「え、お、お散歩」
キョウヘイ「……そっすか、気を付けてくださいっすー」
レッド「うん……」
アクロマ「お散歩で気を付けるのですか?」
キョウヘイ「いーんすよ」モグモグ
~外~
レッド(春くらいの気持ちいい天気)
レッド(……ちょっと、人気の無さそうな方に行こう)
リザードン「ぐおおう」バサッバサッ
レッド(この辺りで……パラソルを立てる)
レッド(下にレジャーシートを引く)
レッド(横にカビゴンとエーフィを出す)ポーン
レッド(エーフィには誰か来たら知らせてもらう、カビゴンはもふもふ)
エーフィ(任せろ!)
カビゴン「かび……」
レッド(さて、お昼寝タイムだっ!)ゴロッ
レッド(三十分くらい、寝れば……いいかな……ぐぅ)
直下コンマ分寝る
レッド(ばっよえーん……はっ)
レッド(エーフィ、どれくらい経った!?)
エーフィ(え? 一時間半くらい)
レッド(……寝過ごしたぁぁぁっ!!)
レッド(もっと早めに出てじっくり攻略するつもりだったのに!)
レッド(えーとカビゴンとエーフィ戻して)シュウン
レッド(パラソルとシート片付けて、忘れ物チェック! オッケー!)
レッド(急げー!)
リザードン「ぐおおう」バサッバサッ
~第七寮前~
レッド(着いた! よし、まだ三時!)
レッド(……どっちの入り口に入ろう)
アクアorマグマ 下2
レッド(どーちーらーにーしーよーおーかーなっ、はいマグマ)
レッド(よし、乗り込むぞー)
~マグマビル~
レッド「たのもー……」
したっぱ「なんだ!? 侵入者かっ!?」
したっぱ「捕まえろ! パターンAだ!」バッ
レッド(えっ、素手でかかってくる!?)ダッ
レッド(とりあえず、奥に逃げよう……一般人に手を出しちゃいけないからね)
したっぱ「逃げたぞ! 追え!」「パターンCだ!」「連絡は頼んだぞ!」
レッド(何か面倒そうな奴らだな……パターンって何)
したっぱ「来たぞ!」「捕まえろ!」「押さえ込め!!」
レッド(僕だってマサラ人、これくらいの人間避けられる!)バッ
したっぱ「くそっ!」「すばしっこいな……」「全員出せ!」「パターンRZだ!」
レッド(パターン多くない!?)
レッド(くそっ、人が多すぎる……)
レッド(何処に隠れてたんだってレベルで出てくるから、壁走っても天井走っても安心出来ない)
レッド(それにこんな広いビルで単純においかけっこしたら、場所知ってる方が勝つに決まってる)
レッド(今、考え事しながらダッシュしてビルを駆け巡っています)
レッド(一番上にはエレベーターでしか行けない。エレベーターは待ち伏せされたりするし嫌)
レッド(何かしなきゃなぁ……)
1、部屋に隠れる 2、人質を取ってみる 3、わざと捕まる
下2
3で幹部室にもっていかれた後は…2
3で、幹部室にもっていかれた後は、2
よくわかんないけどエラーになったからもう一度やったのがダメだったっぽい。
レッド(なるほど、あえて捕まってからの人質……)
レッド(ちょっと捕まってみよう)
したっぱ「どりゃ!」ガシッ
レッド「いたっ」
したっぱ「捕まえたぞ!」「よくやった!」「乗り込んできたのガキか?」「またかよ」
レッド(掴んでくる手が痛い……自分で言うと悲しいけど、僕防御はほぼ一般人程度だから)
したっぱ「何処に連れていくか」「ボスは会議中だしなぁ」「詰問室?」「それでいいな」
レッド(えっちょっと待って! 詰問室って何!? 刑事ドラマの取り調べ室みたいな!?)
レッド(カツ丼食べれるのかな……じゃなくて! そこだと人数少なくなるよね)
レッド(それだとあんまり人質作戦意味ないような……でも人数少なめならバトル出来るかな)
レッド(どーしよ)
1、今人質取る 2、詰問室でバトル
下2
2でフルボッコにしてこっちが聞き出す。
レッド(まぁいっか……連れられてやろう)
したっぱ「詰問室空いてるな?」「大丈夫だ」「ほら、早く来い」グイッ
レッド「いっ……もっと優しくして……」
したっぱ「」ブッ
レッド(しまった! つい癖で!)
~詰問室~
したっぱ「よし、聞かせてもらおうか」「こっちは五人いるんだ」「変な気起こすなよ」
レッド(五人なら一匹で事足りるな……)
レッド(……マグマだし、水タイプがいいよね)ポーン
カメックス「がめぇ……」
したっぱ「や、やる気か?」「いいぜ、かかってこいよ!」「五対一だ、楽勝楽勝」ポーン
マグマッグ「まぐぐ」「まぐぐぐ」「まっぐまぐ」
バグーダ「ぶほっぶほっ」「ぶおおお」
レッド「……濁流」
カメックス「がめぇぇぇ!」ドババ
したっぱ「「「「「ぎゃああああ!!!」」」」」
レッド(しまった、トレーナーも巻き添え食らったみたいだ。気絶しちゃった)
レッド(まぁいいや、起こせば)パシッ
したっぱ「いっ……て、てめぇは」
レッド「情報教えろ……じゃないとグーパン」
したっぱ「ガキのグーパンなんて……」
レッド「……」ゴスッ バキッ
したっぱ「ひっ! ゆ、床が……」
レッド「教えろ」
したっぱ「はいぃぃっ!!」
>>762「が」と「聞」間に「相手の弱点を」通過で
ここまで。たまに安価でこれする必要あんの?って感じのありますが大丈夫です。
一応安価先のコンマが奇数だったらこうで偶数ならこうみたいなもやっとしたのは決めてるんで。
そう、いーんだよ、グリーンダヨー!
今日の駄洒落
レッド「コータス、1+1は……えっと、いち、に……こう足す」
コータス「こー……」
乙
>>765忘れてた性格的な意味で相手の弱点
番外編 一周年祭り
レッド「……丸一年です」
トウヤ「……え、終わり?」
キョウヘイ「なんかもうちょい言っといた方がいいっすよ!」
レッド「……ご愛読ありがとうございました」
キョウヘイ「レッドさんそれ打ちきり!」
トウヤ「これからもよろしくお願いしまーす」
一章について
レッド「最初……」
キョウヘイ「俺もトウヤさんも出てないっすね」
グリーン「俺は出たぜ」
レッド「そうだっけ……」
グリーン「そうだよ!」
トウヤ「どれくらい?」
レッド「……あ、思い出した。一言だけ喋ってた」
キョウヘイ「一言っすか」
レッド「一章は……色々辛かった……」
トウヤ「何があったの?」
レッド「ヤンデレが押し掛けてきてホモが押し掛けてきてヤンデレに見付かった」
キョウヘイ「うわぁ……大変っしたね」
二章について
キョウヘイ「ここで俺と」
トウヤ「僕が出たんだよねー」
レッド「そうだった……」
トウヤ「最初は僕、ただのポケモン大好き腹黒っ子だったんだよ?」
キョウヘイ「俺だってただの演技力がある俳優のチャラ男っしたよ」
トウヤ「それが今じゃロリコンやら目覚めやら……」
キョウヘイ「俺も腹黒とかショタとか……」
メイ「メイ、ここでいちおー出てたんだにょん!」
レッド「ライモンで……」
メイ「そーそー! お散歩中にあったんだよね!」
レッド「まさか、次の章に出てくるとは……」
三章について
キョウヘイ「シンオウっすね」
コウキ「そうだよー! 最初の登場で脱いだ記憶がある!」バッ
ヒカリ「今脱がないで……私の事、忘れたとは言わせないわよ。愛人はルカリオ、ヒカリです」
トウヤ「ルカリオ?」
ヒカリ「そう。ルカリオグッズを今集めてるのよ」
キョウヘイ「あ! じゃあ俺のルカリオキッドVSハチクマンは……」
ヒカリ「もちろん買わせてもらったわ」
キョウヘイ「っしゃあ!」
レッド(難しい……)
トウヤ「レッドは知らなくていい世界だよ」
メイ「ここでメイがレギュラー化だにょ! あ、ごめんキョウたん」
キョウヘイ「え? 何が……うわぁ!?」
アクロマ「私もここで初登場です! メイに呼ばれたんでしたね」
メイ「呼ばなきゃ良かったと後悔ばっかだにょ」
レッド(そう、この濃いメンバーの中だといつも僕影薄くなるんだよね……)
四章について
ヒビキ「ジョウト編ですーっ!」
コトネ「きゃああああっ、キョウヘイさん! 久しぶりですーっ!!」
キョウヘイ「久しぶり」キラキラ
コトネ「きゃあああああああああああっ!!!」
レッド「ジョウトは、楽しかった……」
シルバー「そう言ってもらえると嬉しいです」
ヒビキ「ですー! あ、そういえばおにーちゃんが一章に出てたらしーですね!」
レッド「ピカチュウで6タテしてごめんって言っておいて……」
トウヤ「ポケモン沢山ゲットしてたねー」
レッド「準伝いっぱい……」
五章について
ブルー「カントー編よっ!」
グリーン「レッド、俺ジョウト編にも出てただろーがよっ!」
レッド「そうだっけー……」
グリーン「そうだよ!!」
ブルー「あーもうレッドったらお茶目さんねーっ!」ギュウウウ
レッド「く、くるし……しぬ……」
トウヤ「カントーかぁ、ナツメさん凄かったなぁ」
キョウヘイ「俺、撮影中ヤンデレの素質あるなーと思ってたんすけど、まさかマジもんとは」
レッド「もうヤンデレはいいです……」
キョウヘイ「俺、は……うん……」
トウヤ「ここで一回終わったんだよねぇ」
六章について
ユウキ「俺だ俺だ俺だ俺だ俺だーっ!!」
ハルカ「うるさいかも」ペシッ
レッド「暑かった……」
キョウヘイ「そーっすねー、コンテストやった記憶があるっす」
トウヤ「あぁ、モブ相手にフリーズボルトしてたね」
キョウヘイ「いやー、ははは」
レッド「可哀想に……」
グリーン「いや、虫取り少年にリザードン出してるお前が言うな」
ユウキ「俺、影薄かったな……」
ハルカ「あたしもそんな濃くなかったかも……」
ひな子『みんなかっこよかったよー』
七章について
カルム「カロス編だね……何? 文句でもあるの?」
セレナ「おーっほっほっほ! やっとわたくしの出番ですわーっ!」
レッド「おひさ……」
セレナ「おひさですわー。カロス、どう思いまして? 美しく歴史のある素敵な地方ですわよね!」
トウヤ「金髪ロリもなかなかいいなって思ったよ」
キョウヘイ「カルネっちみたいな凄い女優出すから凄いと思うっす」
レッド「オシャレ過ぎて……怖かった……」
ブルー「買い物しすぎてあのあとお財布が大変だったわ!」
シルバー「歴史が独特の道を辿っているようで面白かったです」
カルム「……まぁ、当たり前の評価だね。別に、カロスが褒められて嬉しい訳じゃないから!」
セレナ「自分達の住んでるカロスが褒められて、わたくしもカルムも嬉しいですわ!」
八章について
ファイア「いぇーいナナシマ編ー」
リーフ「にいさぁぁぁぁんっ!! ひっさしぶりー!」ギュウウウ
レッド「リ、リーフ、くるし……しぬ……」
キョウヘイ「さっきと同じパターンじゃないっすか!」
トウヤ「ライ君、久しぶりー」
ライ「……おう」
シルバー「ここで喋っておいた方がいいんじゃないか? お前は本編で出番がないからな」ハッ
ライ「なっ……何だとこの野郎!!」
シルバー「本当の事だろう。お前は性格も設定もグリーンさんの下位互換だ」
ライ「ぐっ……」
シルバー「それに第二のシルバーと呼ばれているお前は、俺の下位互換でもあるっ!」ビシッ
ライ「ぐううっ……!」
キョウヘイ「やめろっすシルバー! ライ君可哀想過ぎるっすから!!」
九章について
イーブイ「ダンジョン編よーっ!!」
ソラ「あ、み、みんな……?」
レッド「?」
キョウヘイ「あ、人間の姿で会うの初めてっすか」
トウヤ「僕トウヤだよー」
グリーン「やっぱりちいせえな。人間サイズから見ると」
ソラ「皆は無事人間に戻れてたんだね! あ、ユクシー達がいないんだけど……」
レッド「……僕が預かってる」
イーブイ「そうだったのっ!? 無駄な心配しちゃったわっ、もうっ!」
クチート「お兄様ーっ、久しぶりです!」
トウヤ「あ、クチートかぁ、久しぶりだねー」ナデナデ
クチート「はぁぁぁぁんっ!」
パルキア「てめーらそろそろ帰るぞ!」
キョウヘイ「空間タクシーパルキアさんご苦労様でーす」
パルキア「タクシーって言うな!」
番外編について
キョウヘイ「俺が主人公っすよ!」
アクロマ「私がパートナーキャラでしたよ」
レッド「犯人……はというと、あれから普通に仕事……」
メイ「あのさーっ! 皿が一枚足りないにゃけどー!」
トウコ「ごめんなさい! さっき一枚割っちゃったの!」
ヒカリ「気を付けなさい、私が運ぶわ、もう」
グリーン『めっちゃ暇過ぎて困るぜおい。幽霊ってろくに何もできねーな』
リーフ「ただいま兄さん! 逮捕されたって本当!?」
レッド「今は大丈夫……もう釈放された」
ファイア「兄さん……これ」
レッド「それはどうでもいい」
グリーン『これとかそれって言うな!!』
キョウヘイ「いやー、俺、第二のコナン君ポジション狙っちゃうっすかね」
アクロマ「私は殺人事件はしばらくいいです……」
十章について
キョウヘイ「今っすね」
レッド「今……」
トウヤ「今だねぇ」
カルム「これ、あとどれくらい続くの?」
レッド「……このスレは使いきるけど、次丸々コレではない……ぐらい」
カルム「え?」
トウヤ「そこそこって事だよ」
キョウヘイ「あとボスいくつかだけっすもんねぇ」
グリーン「ボスに乗り込むとか正気じゃねーよな……」
レッド「……まぁ、頑張れば何とかなる」
これからについて
レッド「……何するの?」
キョウヘイ「散々話題に出してたクロスじゃないんすか?」
トウヤ「あれ、でも前やるやつ決めなかったっけ」
レッド「……そんな気もしてきた」
キョウヘイ「まぁ、なあなあやりゃいいんすよ。多分俺ら三人は出るっすし」
トウヤ「そうだねぇ」
レッド(僕は……皆と一緒なら、なんだっていいや)
終わり
もう一周年か。
15周年記念のぷよぷよにも、ばっよえーんあった。
始めます!
したっぱ「」
レッド(えっと、ボスがいる部屋に行くにはこのカードキーが必要らしい)
レッド(カードキーと制服貰っていきますね)
レッド(マグマ団の服に着替えたよ)
レッド(これで逃げ回る必要も無い……多分)
レッド(何かで見分けられるかもしれないけど……多分大丈夫、だよね)
レッド(さて、ボスの部屋がある屋上まで行こう)
1、人に会わないように 2、堂々と
下2
2
レッド(堂々としていってもばれないよね)ガチャッ
したっぱ「あのガキはどうした?」
レッド「外に逃げ出しやがった、探してくれ」
したっぱ「マジかよ!」「外を捜索させるか」「ありがとな」
レッド(ちょろい……)
~エレベーター~
レッド(乗りまーす)
レッド(このカードキーをシュッ!)
レッド(ゴゴゴゴゴゴ)ゴゴゴ
レッド(チーン)チーン
レッド(最上階に着きました)
レッド(……どうせ襲うんだし服戻していっか)
~ボスの部屋~
レッド(たのもう)ガラッ
レッド(……あ、今会議中なんだっけ)
レッド(見張りの一人でも置いとけばいいのに……机、本棚、でかい棚)
レッド(でっかいソファー、応接室っぽいテーブルがある)
レッド(会議っていつ終わるんだろ……何して待ってようかな)
1、家捜し 2、何処かに隠れる 3、仁王立ち
下2
レッド(男なら仁王立ち)
レッド(……暇だ)
したっぱ「お邪魔しまーす資料置きに……あっ」
レッド「……」ガシッ グルグル ペタッ
したっぱ(!? コイツ、一秒で俺を捕まえ縄でぐるぐる巻きにし口にガムテープを貼った!?)
レッド(人質確保……さぁこいボス!!)
マツブサ「……む」
レッド「あ、お、大人しく降伏しろ! さ、さもないと、コイツの……」
したっぱ(俺は一体どうなるんだ……!?)
レッド「コイツの下半身が消し飛ぶ!」
したっぱ「んんんんんんんんんんん!!」
マツブサ「くっ、人質か……卑怯な」
レッド「……」
1、説得 2、力ずく 3、人質をはたく
下2
3ポケモンではたく
レッド「降伏しないなら……力ずく」
マツブサ「私が勝ったら……人質を解放してもらおう」ポーン
グラエナ「ぐるるる……」
レッド「……」ポーン
ルカリオ「くわんっ!」
レッド(当たり前ですが勝ちました)
マツブサ「くっ……すまない……」ガクッ
したっぱ「んんんんんん……」
レッド(……あれ? これどっちが悪役?)
レッド(僕今すっごい悪者みたいじゃない!? な、何か良い事言っておこう)
レッド「……あ、貴方が陸を守る事は間違っていない」
マツブサ「……ならば、何故君は邪魔をする」
レッド「方法が、間違ってると思う……陸が減ってるのは地球温暖化のせいって友達が言ってたから」
レッド「地球温暖化っていうのを防げば、陸は減らずに済むと思う……から」
マツブサ「……そうか、君なりに自然について考えた上で、私達に抗議しに来たのか」
レッド(え? まぁ、そう……だよね)コクッ
マツブサ「そうだったのか……部下達が失礼をしたな。今説明をしよう」カチッ
レッド「えっ」
マツブサ「マグマ団諸君、先程の小さな侵入者のお陰で新たな方針が出来た! 詳しくは明日会議だ!」
レッド(なんかよくわかんないけど……やったー)
イイカンジダナー
レッド(そこまで争わずに済んだ。やったね)
マツブサ「……ありがとう。君のお陰で誰も傷付かずに陸が増える、そんな事が出来るかもしれん」
レッド「どういたしまして……?」
マツブサ「君は……同じような事をアクア団の連中に言うつもりか?」
レッド(同じような事かはわかんないけど)コクッ
マツブサ「そうか……気を付けろよ、あいつらは話が通じない。特にアイツは……」ブツブツ
レッド「……?」
マツブサ「……すまんな、嫌な奴を思い出してしまった。そうだ、君にこれを渡そう」チャラッ
レッド「鍵……?」
マツブサ「そうだ。これともう一つ、アクア団のボスが持っている鍵で中央にいるポケモンが解放される」
レッド「ポケモン……?」
マツブサ「我々はポケモンの力を使い陸と海を増やそうとしたのだ。それでは本当の意味がないのだが」
マツブサ「あのポケモンを助けてやってくれ、頼んだぞ」
レッド「はい……あ、これ」
マツブサ「……旗、か?」
レッド「友好の証……屋上にでも、掲げておいて下さい」
マツブサ「そうか……この旗を掲げてるのは全て、君の支配下だったのだな」
レッド「……支配は、してない、かな」
マツブサ「……まぁ、友好の証なら受け取っておこう」
レッド「じゃあ、アクア団の方にいってきます……」
マツブサ「気を付けろよ」
レッド(さて、どっから突入しよう)
1、入り口 2、中央ビルからの通路 下2
2
2
グラードン&カイオーガ•パルキアのどちらかが捕まえられてると思う。
レッド(せっかくだし通路から行こう)
~中央ビル~
レッド(……あ、鍵がかかった扉発見)
レッド(あの奥にポケモンがいるのかな?)
レッド(……早く助けてあげるからね)グッ
~アクアビル~
レッド(……ここがアクア団の)
したっぱ「あれ? お前誰だ?」
レッド「!?」ビクッ
したっぱ「こっちから来たって事はマグマ団?」「いや制服がちげーだろ」「ロケット団?」
レッド「え、あ、その」
したっぱ「おい、怯えてんだろ静かにしろよ!!」「お前がな(笑)」「あ、この子かっわいー!」
レッド(……じ、自由!!)
したっぱ1「あんたらは退け、アタシ弟いっから年下男子の扱い上手いんだよ」
したっぱ「任せたぜ!」「姉貴(笑)」「姉御ー」
したっぱ1「うっさい! よーし僕、何処から来たのかな? 迷子じゃないよね、何か用事?」
レッド「え、えっと、その」
何て答える? 下2
レッド「海と陸の増やし方が悪いと感じたので、僕なりのやり方を伝えに…」ウルウル
レッド(正直に言おう! 正直に!)
したっぱ「怖がってんじゃんかよー」「おーい大丈夫か姉御(笑)」「アタシの方が良くね?」
したっぱ1「口出ししない! ど、どうしたのよ……アンタ大丈夫?」
レッド(ちょ、ちょっと怖い……)
レッド「う、海と陸の増やし方が悪いと感じたので、僕なりのやり方を伝えに……」ウルウル
したっぱ1「な、なになに!? 何で泣きそうなのよアンタ! あーもー泣かないでよー!」
したっぱ「あのネーチャンこえーよな、こっちおいでー」「こっち来なよー」「いやこっちに」
レッド「」ビクッ
したっぱ1「アンタらに怯えてんのよ! ……えーと、アンタ名前は?」
レッド「れ、レッド……です」
したっぱ1「そう、レッドね。アタシからボスに話通したげるよ! 今許可貰ってくるからね」
レッド「あ、ありがとうございます……」
したっぱ1「い、いーのよぉ! やぁだ、アタシの弟より全然かわいーわこの子」
したっぱ「待ってる間俺らと遊ぼうぜー」「怖いことしねーから!」「私は怖くないよー」
したっぱ1「あいつらもちょっとイカツイけど、良い奴等だから大丈夫だって」
レッド「えっと、じゃあ、お願いします……」
したっぱ「お菓子食うか?」「お人形遊びでもする?」「ここはトランプだろ!」
したっぱ2「お前は何したいんだ? 何でもやってやるよ!」
レッド「えっと、じゃあ……」
何して遊ぶ? 下2
もふもふポケモン出し合い、もふもふ祭
レッド「い……イシツブテ合戦……」
したっぱ「イシツブテ合戦?」「何だそれ」「誰か知ってる人いなーい?」
レッド(やっぱマイナーなのかな、イシツブテ合戦)
したっぱ「調べたら、イシツブテを投げ合って遊ぶマサラの伝統競技だってよ」
したっぱ「イシツブテを? すごっ」「こんな小さい子でも出来んの?」「イシツブテ投げれる?」
レッド「投げれるよ……?」
したっぱ「イシツブテって」「20kgだって!」「え、すげぇ」
したっぱ2「イシツブテ合戦はイシツブテがねーから、代わりにイシツブテクッション合戦だ」
レッド(なるほど、クッションをイシツブテ代わりに……これ枕投げだよね)
したっぱ「チーム分けどーする?」「じゃんけん?」「ぐっぱーでしょ」
レッド「……僕は一人でいい」
したっぱ「何て気迫……」「強い(確信)」「お、俺だって負けねえよ!」
レッドVSマグマしたっぱの皆様
したっぱ「ちゃんとギブするのよ!」「怪我してもしらねーぞ」
レッド「それはこっちの台詞……っ!」
したっぱ「来るぞ!!」
決着 直下コンマが10以下ならしたっぱ軍勝利
ばっよえーん
あり?
アクアなのでは
したっぱ「きゅ~……」「だーめだぁ……」「アタシもおだめぇ……」
レッド(結構強かったな。あと九人いたら負けてた)
したっぱ1「……アンタ達何やってんの」ガチャ
したっぱ「この子と遊んでて……」「強くて……」「ぼろ負け……」
レッド(やりました)ドヤッ
したっぱ1「可愛い……じゃなくて全く、ボスが来てくれたっていうのに」
したっぱ「「「「えっ!?」」」」
アオギリ「おい、お前達何してたんだよ……面白そうじゃねーか」ワクワク
したっぱ((((ワクワクしてらっしゃる!!))))
レッド「……イシツブテ合戦、です」
アオギリ「イシツブテ合戦……って事はお前マサラ生まれか」
レッド「……」コクッ
アオギリ「昔、マサラに行って一回だけやった事があるな。カップルに負けた」
レッド(父さんと母さんかも……)
アオギリ「でもイシツブテなんて……クッションかぁ? これ。これなら当たっても痛くないな」
レッド「……だけど、皆」
アオギリ「あん? お前らやられたのかよ。その人数で」
したっぱ「その子強いんですもん!」「半端じゃなく!」「ボスがいても勝てませんよ!」
アオギリ「あぁん? わかんねぇ事言うな。俺がいたら勝つ。よしガキ、休憩したら二回戦目だ」
レッド「わかった……」
>>828 これはマグマ団の隠謀だ!
アオギリ「にしても……ここに乗り込んで来るたぁ度胸のあるガキだな」
レッド「ガキじゃない……お話、したかっただけ」
アオギリ「へー……マツブサの野郎のとこにゃ行ったのか」
レッド「マツブサ……?」
アオギリ「あのメガネだメガネ。何かズルそうな顔したメガネだ」
レッド「あぁ……話して、わかってもらえた」
アオギリ「アイツがねぇ……まぁ、その話は二回戦してからでいいな?」
レッド「うん……」
アオギリ「よし、勝つぞお前らぁ!!」
したっぱ「「「「「おおおおおおお!!」」」」」
直下コンマが30以下ならアクア軍団勝利
アオギリ「駄目だぁぁぁああああっ!!」バタッ
したっぱ「ほらぁー……」「つええ……」「もう疲れた……」
レッド「やった……」
レッド(さっきの試合でしたっぱ軍団のパターンは読めてたから……結構余裕だった)
アオギリ「くそー、こんなちびっこいガキに負けるとは思わねえかったぜ」
したっぱ「やっぱり本場は違うんですよ」「昔からやってる子にゃ勝てないわぁ」
アオギリ「で……話ってのはどんなんだったか」
レッド「え、えっと……アクア団は水ポケモンの為に海を増やしてる……んだよね」
アオギリ「おう」
したっぱ「あと泳げて気持ちいいからなー」
レッド「なら……まず、ゴミや家庭排水で海が汚れているのを何とかするべき」
アオギリ「ふむ……」
レッド「海は、今でも十分多いから……質を良くした方が、ポケモンも喜ぶ」
アオギリ「確かになぁ。最近海が汚いからな……」
レッド「海を綺麗にするには、山に生えてる森が必要……だから、マグマ団とも手を組むべき」
アオギリ「む、そーいやそうなのか……よし、明日の合同会議で話すか」
レッド「良かった……じゃあ、そろそろ」
アオギリ「おっと、帰るなんて言うなよ? お前は俺達に良い事言ってくれたからな」
したっぱ「お、やりますかー?」「パーティねパーティ!」「歓迎会じゃああああ!!」
アオギリ「お前も海の事を考える俺達の仲間だ! 歓迎会するぞお前ら!!」
したっぱ「「「「「いえええええええ!!!」」」」」
レッド(……何かいい人だった)
~広間~
したっぱ「酒うめぇぇぇ!」
したっぱ「ちょっと、その料理よこしなさいよ」
したっぱ「自分で取れよ」
レッド(これは……バイキングがバイキングしてる……!)モグモグ
アオギリ「ようガキ、楽しんでるみてぇだな」
レッド「……ご飯美味しい」
アオギリ「そいつぁ良かった! 厨房の奴等も喜ぶぜ」ゴクゴク
レッド「……皆、お酒飲んでる」
アオギリ「まぁな、全員何かと理由つけて飲みたいだけだしな。おっと、歓迎してるのは本当だからな」
レッド「うん……」ジー
アオギリ「ガキにゃあ酒はやんねえよ。このジュースでも飲んでろって事だ」
レッド「むー……」
アオギリ「ははは、じゃあな!」フラフラ
レッド「……」ゴクゴク
レッド(……美味しい)ゴクゴク
したっぱ1「あ、アンタ、何飲んでんの! これお酒よ!? 誰にもらったの!」
レッド「アオギリさん……」
したっぱ1「ボスっ……ああもう、飲むの止めなさい! えっと、これどれくらいの酒だったかしら」
アルコールの強さ(酔っぱらい度) 直下コンマ
したっぱ1「なんでリキュールなんて度数の高いのが置いてあんのよー!!」
レッド「んー……?」
したっぱ1「そしてこれをここまでグイグイ飲んだこの子は何者なの!?」
レッド「まさら人は……お酒、に強かった……りする!」
したっぱ1「あーダメ酔っぱらっちゃってるー」
レッド「んなことない……」
したっぱ1「酔っ払いは皆こういうのよ……どうしましょうこの子」
したっぱ1「アタシがどうにかしたいけど片付けもあるし……でも他人に任せるのは……」
1、片付けを他に押し付けて世話 2、アオギリに押し付ける
3、他のしたっぱ(男か女)にどうにかしてもらう
下2
したっぱ1「……この子がこうなっちゃったのにはボスに責任があるわ。責任取ってもらわなきゃ!」
したっぱ1「ボスーっ!!」
アオギリ「あぁん?」
したっぱ1「ボスがこの子に飲ませたのすっごい度数高いお酒なんですよ!」
アオギリ「そうなのか? なりゃ俺が飲めば良かったなぁ」ゲラゲラ
したっぱ1「そうじゃなく! この子、責任取って下さいよ」
レッド「あぅ……」
アオギリ「おお? ふにゃんふにゃんだな。フィッツかコイツは」
したっぱ1「任せましたよ! アタシ片付けあるんで!」ダッ
アオギリ「あ、おい! ……俺がガキの世話なんて出来るように見えるかぁ? 参ったな……」
レッド「うー……」ギュッ
アオギリ「ガキだな、本当によぉ……アクア団のボスが子守りってどーなってんだ」
レッド「ガキじゃ……な、いー……」
アオギリ「うおっ、起きてたのか。すっかり寝てると思ってたぜ」
レッド「んー……寝ない……」
アオギリ「寝ろ寝ろガキは寝ろー。おぶって揺すってりゃあ寝そうだけどな」
したっぱ「ボス何してんだよwwwwww」「子守りwwwwボスが子守りwwwww」
アオギリ「うっせーなー、俺にも寝かし付けぐらいなら出来るってもんよ」
レッド「んー……」
アオギリ「寝たな。さて、どうするか……」
アオギリ「そうだな、したっぱの雑魚寝部屋にでも……いや、もしコイツが襲われたら」
アオギリ「じゃあ俺の部屋にでも連れていくか……いやそれも犯罪ギリギリだ」
アオギリ「どーしろってんだ……」
1、雑魚寝部屋へ 2、自分の部屋へ 下2
アオギリ「……一言言っとくか」
アオギリ「おいお前ら! 雑魚寝部屋にコイツ寝かせるけどな、手出すんじゃねーぞ!」
したっぱ「わかってますよ!」「ボスお父さんみてぇwww」「御父さん、息子さんを僕に下さい!」
アオギリ「やんねぇよ! 俺の大事な息子だからな!」
したっぱ「っつーかお前ホモかよwww」「あの子可愛いじゃねえか」「確かに……」
アオギリ「もっかい言うぞ! コイツに手ぇ出したらただじゃおかねえかんな!」
したっぱ「わ、わかってますって!」「お前手出すなよ」「お前もな!」
したっぱ2「ボスって子供いましたっけ?」
アオギリ「あん? いるように見えるかこの野郎」
したっぱ2「見えないですけど、その子と親子には見えますよ」
したっぱ2(親子っていうか父娘っていうか)
アオギリ「そ、そうか? 俺もこんな可愛い息子欲しかったな」
レッド「んー……」
アオギリ「……よし、寝かせてくる。お前も見張っとけよ」
したっぱ2「アイサー!」
ここまで。予想以上にアオギリさんがいい人になってしまった。
今日の駄洒落
レッド「グラエナ、ダッシュ」
グラエナ「くぅん?(何処に?)」
レッド「走り続けろ……倉へな!」
番外編 レッドさんが大暴れしてる頃の他の奴等
キョウヘイ「何すかこれ……」ペラッ
トウヤ「ゲーチス様の素晴らしい所を三つ書けだって。笑っちゃうね」
キョウヘイ「これ、本人が指示して書かせてんならドン引きっすよ」
トウヤ「そうだよね……何か書いた方がいいのかな?」
キョウヘイ「背が高い所、服が個性的、あと……杖がお洒落?」
トウヤ「あんまり本人を褒めてないね。まぁそれでいいや」カキカキ
キョウヘイ「正直あの親子は背の高さ的に繋がりあると思うんすけどねぇ」カキカキ
ユウキ「あれ、今日は仕事ないのかー?」
したっぱ「なんかボスの所であったらしくってな」
ユウキ「ふーん……じゃあ遊んできていいのか!?」
したっぱ「まぁ、仕事がないから仕方ねーな……」
ユウキ「わーい! 行くぞ!」ポーン
ラグラージ「キモクナーイ」
コウキ「何か仕事っぽくなーい」
ユウキ「コウキー! 何してるんだー?」
コウキ「んー、責任者の人が書類作るのめんどいからって、判子押し僕に任せてんのー」
ユウキ「へー、なんかカッコいいな!」
コウキ「え、そーかなー?」
ユウキ「ああ! なんか……管理職っぽいぞ!」
コウキ「かんりしょく? よくわかんないけど、カッコいいなら頑張ろーっと」
ユウキ「おお、頑張れ!!」
カルム「……」
したっぱ「であるからして、オシャレであるためには……」
カルム(何この集まり、すっごいつまらないんだけど)
カルム(そもそもフレア団ってフラダリが作業用人集めに使っただけだよね)
カルム(あの最終兵器も無い今、何をするためにフレア団があるんだろう)
カルム(っていうかここにいる人達は何を求めてフレア団に入ったんだろう)
したっぱ「おいそこの! 聞いてるか!?」
カルム「聞いてません」
シルバー「今日の講演会は機械についてだ。第二寮の幹部であるマサキ話してもらう」
マサキ「ええ、ゴホン、マサキです。今日は機械の仕組みについて話させてもらうで!」
ファイア「ダメだ! 標準語は一瞬しかもたなかった!」
ヒビキ「あれ、レッドさんは?」
ファイア「シルバーにこっそり聞いてみる? おーいシルバー」コソコソ
シルバー「……何か用か?」
ヒビキ「今日はレッドさんいないの?」
シルバー「……レッドさんには、特別な仕事をしてもらっている。ここには来ない」
ヒビキ「そうなんだ、レッドさん嫌いそうだしなー講演会とか」
ファイア「まさか……二人きりで何かするつもりじゃ」
シルバー「えっ」
ヒビキ「そっか、シルバー……頑張って!」
シルバー「な、ち、違う! 俺はそういうつもりはない!」
ヒビキ「シルバーはレッドさんの事好きなんじゃないの?」
シルバー「……もう、諦めている。今は憧れの人だ」
ファイア「へー、いいのかいそれで」
シルバー「良いも悪いも無い。俺なんかじゃレッドさんに釣り合わない」
ヒビキ「そーゆーもんかなぁ……」
シルバー「……お前たち、講演会だぞ! しっかりと話を聞け!」
マサキ「せやで! 聞いてくれんとワイ泣いてまうで!」オイオイ
シルバー「そういうのいいです」
マサキ「ボケ殺しやぁ……」
終わり
始めます!
八日目 朝
レッド(朝だ……あれ)
レッド(ここどこだろ)キョロキョロ
したっぱ「ぐー……」「ぐがー」「もう食べられ……いやまだ食う」
レッド(……そうだ、昨日アクア団パーティで何か飲んで……そこから思い出せない)
レッド(間違えてお酒でも飲んじゃったのかな……)
レッド(まぁ、二日酔いでもなんでも無いし、何かしよーかな)
1、したっぱの顔に落書き 2、ビル内散歩 3、アオギリの所へ 4、目覚ましビンタ 5、夢食い
下2
レッド(プリンじゃないけど、寝てる人には落書きだよね!)
レッド(……水性ペンにしたげよ)キュポンッ
レッド(何て書こうかなー)
レッド(……海大好き、海男、ザ・海)カキカキ
レッド(ここにいるひと男の人だけだから……キングオブ海とか?)カキカキ
レッド(……あと、何て書こう。例えばこのゴツい人……ん?)
レッド(この人アオギリさんじゃ……?)
レッド(なんでここで寝てるんだろう。まぁいいや落書きしてやろ)
何を書く?(書かないも可) 下2
レッド(しょこたんってポケモン強いよね)
レッド(いや強いのかは知らないけどポケモン大好きってのは感じる)
レッド(じゃなくてしょたこんだっけ……)カキカキ
レッド(……ふぅ)
したっぱ「うーん……」
レッド(ヤバイ! 今起きられたら大変! 脱出!)ダッ ガチャ
したっぱ2「うーん、おはよ……うわっ!?」
したっぱ「大声だすなよ……」「もう朝……うわ!?」「落書きされてる!!」
したっぱ2「……キングオブ海か、いいな」
したっぱ「俺海男ー」「いーなー俺海コンだぜ」「おれザ・海だから!!」
アオギリ「んだよお前ら朝っぱらからうるせえな……」
したっぱ「あれ、アオギリ様……ぶふっ」「アオギリ様!? 二重の意味で何で!?」
したっぱ2「ア、アオギリ様……ぷっ、か、鏡……」
アオギリ「……違うぞてめぇらあああああああ!!!」
したっぱ「わかってますさーせん!」「犯人だれだ?」「あ、昨日のガキがいない!」
アオギリ「……探し出せ!!」
アオギリ(俺あのガキにショタコンって思われてたのか!? 誤解を解かねえと社会的にヤバイ!)
したっぱ「よし、探すぞー」「お仕置きとして女装させようぜ」「しっ、そこで父上が聞いてんぞ」
アオギリ「あぁ、女装だぁ? いいんじゃねえか?」
したっぱ「「「Foooooooo!!!」」」
レッド(あ、起き始めたっぽい)
レッド(どこに隠れよう……)
隠れる場所 下2
したっぱ「よし、探しまくるぜ!」
直下コンマ したっぱの捜索度 下2のコンマを超えれば発見
レッド(シンプルイズベスト。部屋のドアは外開きだから裏に隠れるよ)
したっぱ「部屋の外っぽいな、俺に続け!」「うおー!」「どーこだー」
レッド(……案外気付かれません)
したっぱ「あれ、いなくね?」「どこだー?」「床下か?」「んな所にはいねーだろ」
レッド(何で気付かないんだろう。大丈夫かな)
レッド(……隠れたけど、どうしようかな)
レッド(帰ろうかと思ったけどアオギリさんが持ってる鍵が必要だし)
レッド(何が何でも鍵は欲しい……ポケモンを助けたいからね)
レッド(……でもどうやって)
1、どろぼう 2、降伏 3、人質
下2
レッド(……降伏しとこう)
レッド「……あのー」
したっぱ「何だ? 今人探してるからよ」
レッド「だから、えっと……」
したっぱ「何だよもー……あ、見っけた! 確保ー!」ガシッ
したっぱ「あ、見付けたのお前かー」「え、何処にいた?」「ドアの裏っぽいぜ」「マジで!?」
したっぱ「とりあえずアオギリ様んとこ行くかー」
アオギリ「ガキ、何でこんな事したんだ?」
レッド「特性が……いたずらごころだから」
アオギリ「……いたずごころって何だ」
したっぱ「状態異常技を先制で使える特性です」
アオギリ「そうか……って関係ねぇじゃねぇかよ」
レッド「……」
アオギリ「……何で降伏した?」
レッド「鍵……」
アオギリ「鍵ぃ? これか?」チャラッ
レッド「! そ、それ!」
アオギリ「何かすげえポケモンを管理する部屋の鍵とか言ってたな……」
レッド「……ちょっと貸して」
アオギリ「はぁー、どうすっかねぇー」
レッド「……」
アオギリ「……よし、下2したら貸してやる」
アオギリ「女装だ!」
したっぱ「よっしゃあああああ!!」「流石ボス!」「わかってるー!」
したっぱ「ちょっと男子ー! うるさいわよ!」「静かにしなさいよ!」
したっぱ「うるせー! レッドの女装だぞ!?」「静かにしてられるか!」
したっぱ「女装!?」「キャーッ!」「テンション上がって来たー!」
したっぱ1「女装……レッドはいいのかしら」チラッ
レッド(女装だけでいいの?)
したっぱ1(平気そう!)
レッド(もっと海賊っぽい仕打ちを受けるかと思った……)
レッド(海賊っぽい……こう……サメハダーとスパークリングみたいな)
レッド(勝つけど)
レッド(じゃなくて……)
レッド「……何を着たらいいの?」
アオギリ「れ、冷静だな、ガキの癖に……よし、下2!」
アオギリ「セーラー服だ!」
レッド(あります)
したっぱ「いいな! 海っぽい!」「でも海のセーラーって海兵の服だから男よ」「制服だろ!」
レッド(……秘技! 一瞬早着替え!)バッ
したっぱ「おお! 一瞬だ!」「可愛いー!」「基本型だな!」
レッド(ふっ……これぞ今まで沢山の人間を虜にした女装、ってこれに慣れちゃ駄目だって)
レッド(なるべく女装はしない方向性でいかないと……)
レッド「……ここに電話して」
したっぱ「お、おお!」「何処の電話番号?」「RK団宇宙支局?」
レッド(受付はキョウヘイです)
レッド「鍵……貰える?」
アオギリ「あ、あぁ……良いだろう。ほら」ポイッ
レッド「……鍵、ゲットだぜ」
アオギリ「あ、あとガキ、俺はショタコンじゃないからな!!」
レッド「知ってる……」
アオギリ「……そうだったのか?」
レッド「うん……本物はもっと酷い」
アオギリ「そ、そうか……」
レッド「じゃあ……ポケモン、出してあげないと」
アオギリ「俺も着いていくぞ。一応な」
したっぱ「中央ビルの三階だからなー」
~中央ビル 三階~
アオギリ「ここの部屋だ」
レッド(ここで、二つの鍵を……)ガチャッ
~部屋内~
???「」ガンガン
レッド「……何か、音する」
アオギリ「さらにケースに入れてあるから……出たいんだろうな」
アオギリ「そのボタンを押せば開く筈だ」
レッド「……ポチッとな」ポチッ ウィーン
ジラーチ「!」ポンッ
レッド「わっ……この子は」
アオギリ「ジラーチって言ってな、願いを叶える力を持つポケモンだ。こないだ捕まえた」
レッド「そっか……」
ジラーチ「?」キョロキョロ
アオギリ「レッド、ソイツをどうするかはお前に任せるぜ」
レッド「わかっ」「レッド!?」
レッド「……?」
ジラーチ「レッドってあの、七夕に身長伸びるようお願いした子!?」
レッド「え、何で、知って……」
アオギリ「お前そんな事書いたのか? ガキだな、本当によぉ」
レッド「え、あ、だって……っ」
ジラーチ「私が七夕に願いを叶えてあげてたのだよ!」
レッド「え、凄い……!」
ジラーチ「でしょー? 敬え! もっと敬いたまえ!」
アオギリ「うるせぇなこのポケモン。こんなだったっけか」
ジラーチ「ビックリして声も出なかったんだよ! レッドが助けてくれたの?」
レッド「……まぁ、うん」
ジラーチ「イェーイセンキューレッドちゃーん! よし決めた! 君の手持ちになる!」
レッド「え……いいの?」
アオギリ「ジラーチって1000年に7日しか起きねえんじゃねえのか?」
ジラーチ「そんなの本人の努力次第でなんとかなりますとも。よしボール出してー!」
レッド「う、うん」カチッ
ヴ(略)やったー! ジラーチをゲットしたぞ!
レッド「……よろしく」
ジラーチ「任せんしゃい! ふぁーあ」
ここまで。最後のジラーチの台詞打った途端あくびが出ました。やっぱうつるね。
今日の駄洒落
レッド「駄洒落コーナーは打ち切りです」
キリ「ウチはキリ!」
今日はお休みになると思います。ごめんなサイドン。
台風が大変らしいですがちょっと早め(?)の新スレをどん。
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407627222/)
やっぱりレッドのポケモンの強さランクって
ピカ様>初期メンバー六体>[越えられない壁]>禁伝=準伝=幻≧一般ポケ
なん?
駄洒落コーナーは打ち切り(打ち切りとは言ってない)
>>912 初期メンバー以外はほとんど同じくらいのレベル(限界突破)だから大体合ってると思うます。
始めます!
レッド(ポケモンは助けたし……やるべき事はやった)
レッド「そろそろ帰る……」
アオギリ「そうか……そうだ、ほらよ」
レッド「番号……?」
アオギリ「アクア団のリーダー、アオギリ様の番号を持ってる奴なんてそうそういないぜ。ま、いつでも掛けてこいや」
レッド「ありがと……あ、忘れてた、僕からもこれ」
アオギリ「旗?」
レッド「友好の証……的な」
アオギリ「へえ、そんなのあんのか。まあ受け取ってやるよ」
レッド「じゃあ、また遊びに来る……」
アオギリ「おう、団員皆で待ってるぜ」
レッド「じゃ……」ポーン
リザードン「ぐあああう」バサッバサッ
~第一寮~
レッド「ありがと……」シュウン
レッド(まさか一晩あっちで過ごすなんて思って無かった)
レッド(まあシルバーに行って来ますって言ったし大丈夫だよね)
レッド(ただいまー)ガチャ
~部屋~
トウヤ「! レッドぉぉぉぉおおおお!!!」
グリーン「何でこんな長く敵のほうにいたんだ! 馬鹿か! 心配した訳じゃねーけどな!」
キョウヘイ「あ、お帰りなさいっす! いやー、皆で待ってたっすよー」
ファイア「兄さんが帰ってくるのをこっちで皆で待ってました」
コウキ「よかったああああああああああ!!!」
ユウキ「心配したぞおおおおおおおおお!!!」
ヒビキ「レッドさあああん……お帰りなさあああい……」グスッ
カルム「遅くなるなら遅くなるっていいなよ……心配しては無いけど!」
シルバー「お、俺は……信じてましたから」
レッド「あ、そ、その、ごめん……」
レッド「で、でも、怪我とかはしてないから! 話し合いで解決した……」
トウヤ「本当? 良かったああああ……」
キョウヘイ「皆レッドさんの事心配し過ぎっすよー。いつも何だかんだで無事なんすから」
グリーン「お前、隠してるつもりだったんだろうけどな、ずっとそわそわしてたぞ」
キョウヘイ「なっ!? グ、グリーンさんだってずっとうだうだ言ってたじゃないすか!」
グリーン「い、いや、それは」
レッド(結構心配させちゃってたみたいだな……)
シルバー「すみません……レッドさんの帰りが遅く皆さんが心配していたので、本当の事を教えてしまいました」
レッド「ううん、大丈夫……遅くなった僕が悪いから」
カルム「本当だよ! もうこういう事しないでよねっ、無駄に心配しちゃうでしょ!?」
ファイア「ほう、心配を……」
カルム「あ、いや、今の嘘! 言い間違いだからっ!」
レッド「僕、カルムをデレさせる程心配させて……」
カルム「デレてなーいっ!」
ファイア「ま、俺は兄さんのそういうとこ知ってるから」
ファイア(いや本当はグリーンさんの方が知ってるはずだからちょっとアレなんだけど)
レッド「うん……」
ファイア「ところで兄さん、背中のそれ重くない?」
コウキ「もうどっか行っちゃだめー!」ギュウウ
ユウキ「もう何処にも生かせないぞ!」ギュウウ
ヒビキ「レッドさんはすぐこういう事するから怖いんですー!」ギュウウ
レッド「余裕……でも気持ちは重い」
ファイア「だろうね」
グリーン「あともう一個聞いていいか?」
レッド「?」
グリーン「何でお前セーラー服なんだ?」
キョウヘイ「そういやそうっすね、自然すぎて気づかなかったっす」
レッド「それは……」
レッド(落書きしたお仕置きなんて言えない)
言い訳 下2
レッド「……アクア団って海の組織でしょ」
トウヤ「そうだねぇ」
レッド「セーラー服は元海兵服……だから、馴染めるかなって」
コウキ「そっか、なるほど!」
ユウキ「レッドは頭良いなー!」
ヒビキ「レッドさん凄いです!」
トウヤ「それなら仕方ないかなぁ」パシャッ
グリーン「さりげなく撮るなよ」
キョウヘイ(言い訳っぽいっすけど、レッドさんならやりそうで怖いっすね)
シルバー(レッドさん可愛い)
ファイア「まあ、とりあえず着替えようよ」
レッド「うん……」
グリーン「女装が見慣れてきた。もう駄目だな俺」
トウヤ「え? 普通じゃない?」
キョウヘイ「俺ももう、レッドさんが性別を超越した存在に見えてきてるっす」
レッド「何それ……」
~食堂~
レッド(朝から結構動いてお腹すいてたから朝ごはん食べに来たよ)
レッド(今ならギャル曽根と同じくらいには食べれる)
おばちゃん「今日はパンとヨーグルトだよ」
レッド「やった……」
レッド(ヨーグルトは……イチゴ味!)
レッド(やった、嬉しいなー)
レッド(誰と食べようかなー)
下2
レッド(よし両方出そう)ポーン
ラティアス「……」ジー
レッド「……はい、これ。僕、また貰ってくる」
ラティアス「♪」
レッド「貰った……」
ラティアス「……」クイクイ
レッド「うん、行こう……」
シルバー(パンは美味しいが何故ヨーグルトがイチゴ味なのだろう。プレーンでいいじゃないか)モグモグ
レッド「シルバー……ご一緒します」
ラティアス「します……」
シルバー「え、あ、ど、どうぞ……あの、その子は」
レッド「ラティアス……が変身した姿」
ラティアス「よろしく……」
シルバー「よ、よろしくお願いします……」
レッド「……」モグモグ
ラティアス「……」モグモグ
シルバー(レッドさんが二人いるみたいだな……でもレッドさんの方が素敵だな)
シルバー(……性格が! 性格が素晴らしいし人間として手本にすべき生き方だから素敵と思うんだ!)モグモグ
レッド「……シルバー」
シルバー「はっ、はい!」
レッド「ヨーグルト、食べないの……?」ジー
ラティアス「食べないの……?」ジー
シルバー(!? こ、これはどっちに渡すべきなんだ……!?)
下2
シルバー「ちょ、ちょっと待って下さい」ガタッ
レッド「?」
ラティアス「?」
シルバー(こんなに純粋な瞳をした人の頼みを断るなんてできないっ!)
シルバー「もう一個貰ってきます!」ダッ
レッド「あ……シルバー優しいね」
ラティアス「ね……あれならレッドを任せても」ボソッ
レッド「?」
ラティアス「何でもない……」
シルバー「貰ってきました! どうぞ!」
レッド「……シルバーは、食べないの?」
シルバー「あまり甘いものは食べませんから大丈夫です」
レッド「……じゃあ、次シルバーが好きな物出たら、あげる」
シルバー「……いいんですか?」
レッド「……多分!」
シルバー(可愛い)
レッド「美味しかった……」
ラティアス「美味しかった……」
シルバー「良かったです。それじゃ……あ、あと今日は仕事はありません」
レッド「そっか……わかった」
ラティアス「ありがと……またね」
シルバー「はい、また」
レッド「……ラティアス?」
ラティアス「眠い……ボールで寝るから、眠気覚まし使わないでね」
レッド「わかった……」シュウン
レッド(さて……何しよう)
レッド(敵攻略はやるとしても午後かな。疲れたし)
レッド(何しよう……)
1、誰かに会う 2、何処かに行く 3、特訓 4、ひなたぼっこ
下2
レッド(ああ、アイツかー)
レッド(特訓でもしてるかな。自分の特訓しようかと思ってたけどポケモン特訓所に行こう)
~特訓所~
レッド「ソウイチ……いる?」
ソウイチ「あれ、レッド! お前も特訓しに来たのか?」
レッド「まあ……うん、そう」
ソウイチ「じゃあバトルだバトル! 俺達も少しは強くなったんだぞ!」
レッド「その子達……」
オコリザル「ぶいいい!!」
チリーン「ちりー」
アーケオス「くあああ!」
レッド「アーケオス?」
ソウイチ「こないだ散歩してたら見つけたんだ!」
レッド「へー……」
レッド(……一匹で相手してみよう。何出そう)
下2
レッド(そうだ、この子戦闘始めてだな……)
レッド「……頑張って」ポーン
チルタリス「ちるー!」
ソウイチ「チルタリスか……アーケオスが岩タイプだから抜群取れるな!」
アーケオス「くあ!」
レッド「……始めてだけど、大丈夫。僕がちゃんと指示する」
チルタリス「ち、ちるるる!」
レッド(レベル凄いことになってるし。流石学習装置)
レッド(あ、カロスで貰った学習装置いつもオンにしてるからレベルどんどん上がるのかも)
レッド(それはさておき……舐めプだ)
チルタリス「ちる」コクッ
直下コンマが5以下ならソウイチの勝ち
レッド(舐めプどころか結構技が急所に当たるような結果に)
ソウイチ「うーん、やっぱりレッドは強いなー」
レッド「鍛えてるし……今までしたバトルの回数も多いから」
ソウイチ「やっぱり回数は多いほうがいいのか?」
レッド「そう……だと思う。やっぱり、慣れてくるから」
レッド「それに、パートナーとの信頼も生まれるし……」
ソウイチ「そうか、なるほどな! ありがとうレッド!」
ユミ「……二人で何を話しているのです」
ソウイチ「あれ、ユミ?」
レッド(あれは、ソウイチの幼馴染ポジのユミさん、リア充候補)
レッド(リア充は敵!!)
ユミ「回数は多いほうがいいとか……そんな事関係ないと思います」
ユミ「回数よりも内容の方が大事です。どれだけお互いを愛しているか……」
レッド(愛し合う? この子何言ってんだろ。ケモナー?)
ユミ「それに上手い下手より、愛が大事だと思うんです」
ソウイチ「でも上手いほうが(勝ててポケモンも)喜ぶと思うけどなー」
ユミ「悦ぶかもしれませんけど!」
レッド(ユミさん何の話してんの?)
ユミ「ねえレッドさん!」
レッド(え、僕に振るの!?)
何と答える? 下2
レッド(秘技! 曖昧な答え!)
レッド「両方とも大事なんじゃないのかな……?」
ユミ「両方……ですか」
ソウイチ「確かにそうかもな! じゃあレッド、確かめるためにもう一回(バトル)しようぜ!」
ユミ「はあ!? あ、貴方、レッドさんとしたの!?」
ソウイチ「え? ああ、まあ、さっきここでしたのが二回目だよな!」
レッド「うん……」
ユミ「にににに二回目!? 今私の目の前で三回目しようとしてるんですか!?」
ソウイチ「見てもらった方がわかりやすいだろ?」
ユミ「そ、そうかもしれないですけど、だ、だったら私と!」
ソウイチ「ん? いいぞー? じゃあ早くポケモン出してくれ!」
ユミ「……は?」
ソウイチ「え? バトルの話だろ?」
ユミ「……ぼっこぼこにしなさいサーナイト!」ポーン
サーナイト「しゅあああ」
ソウイチ「行けチリーン!」
チリーン「ちりり!」
レッド(何だったんだろ……)
ここまで。台風のニュースを見ながら大変だと思いつつ遠いからと他人事に思っていましたごめんなさい。
今外で多分台風と関係無い暴風雨が暴れてます。めっちゃ怖い。
今日の駄洒落
レッド「復活した……」
グリーン「駄洒落の復活がこのバトルにどう関係するんだ」
レッド「ふっ……勝つ!」
そういや次スレのテンプレに入れんの忘れてたんですけど、絵描いてくれてる人ありがとうござます。
いつも心内祭り状態で拝見しています。あざーす!!
今日はいつも通りの開始です。ライ君はね、ほらどこかで出したいんすけど緑が・・・ね?
始めます!
レッド(昨日はご飯食べてソウイチに会いに行ったよ)
レッド(バトルしたらユミさんが謎の勘違いをしていたよ)
レッド(何の勘違いかはわからないけどバトルを始めたよ)
レッド(そして三十分後……)
ソウイチ「やったぞチリーン!」
チリーン「ちりり!」
ユミ「くっ……」シュウン
レッド(チリーンのシャドーボールによってこの試合決まりました)
ソウイチ「ありがとなユミ! お前のお陰で上手くポケモンと連携できたぞ!」
ユミ「わ、私の……?」
ソウイチ「お前、愛が大切って言っただろ? だからだ!」
ユミ「ソウイチ……」
レッド「リア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろ……」ブツブツ
ユミ「……それじゃ、私はこれで」ササッ
ソウイチ「なんだったんだ?」
レッド(しまった口に出してた)
レッド「じゃあ、僕もそろそろ……頑張って特訓してね」
ソウイチ「ああ!」
レッド(リア充になったら許さん)トコトコ
~部屋~
レッド(ただいまー)ガチャ
キョウヘイ「あ、おかえんなさーい」
カルム「お邪魔してるよ」
ファイア「やほー兄さん」
レッド「……何してるの?」
キョウヘイ「今、三人で大富豪してるんすよ」
カルム「酷い読み合いになってるんだよね」
ファイア「お互い考えすぎてしまいましてなー」
レッド(頭脳派三人だから凄そう……)
グリーン「よおレッド、賭けようぜ」ノソノソ
レッド「布団から這い出てこないで……熊っぽい」
グリーン「熊は布団にいねーだろ!?」
トウヤ「何話してんのー」ノソノソ
レッド「熊二匹……!」
グリーン「もういいそれは! お互い誰に賭けるか決めるぞ。勝ったら……何か言う事を聞かせよう」
グリーンが賭ける人 下1 レッドが賭ける人 下2 トウヤが賭ける人 下3
グリーン「俺はアイツの頭の良さを信じてるぞ。ファイアだ」
ファイア「お褒めいただき光栄でございます」
レッド「強そうな人……キョウヘイ!」
キョウヘイ「レッドさんスポンサー来た! これで勝つる!」
トウヤ「僕はカルムかなあ、冷静だし、しっかりしてるし、あの中では一番年上だしね」
カルム「そんな褒めても勝利しか出てこないよ」
ファイア「自信たっぷりだね」
キョウヘイ「ま、結局俺が勝つんすけどねー」
レッド(みんな頑張れ……)
コンマが大きい人が勝ち ファイア 下1 キョウヘイ 下2 カルム 下3
ファイア「おっしゃ一番」
カルム「二番……真ん中って複雑だね」
キョウヘイ「いやあああああ!! 大貧民て! リアルでは大富豪なのに!」
グリーン「よくやったファイア!」
トウヤ「お疲れー。なんか凄かったね」
レッド「キョウヘイ、ごめんね……」
キョウヘイ「いや、俺の実力不足っすよ……」
グリーン「で、賭けに勝ったのは俺だ」
ファイア「勝負に勝ったのは俺ですぜ」
グリーン「負けたのはお前だ。言う事を聞けレッド!」
ファイア「大富豪に負けたのはキョウヘイさん。言う事聞いてもらいますよ」
レッド「緑なんかに……」
キョウヘイ「ファイア、横のツンツンさんの真似しないの!」
グリーン「誰がツンツンだ!!」
レッドに命令 下2 キョウヘイに命令 下4
グリーン「一日執……いや、メイドになってもらおう!」
レッド「緑に仕えるなんて……無理!」
ファイア「アクロマさんに対して一日執……いや、メイドになってもらおう!」
キョウヘイ「だから横のツンツンさんの真似しなくてもーっ!」
トウヤ「え、結局メイドさんなの?」
カルム「よかった……命令する方にもされる方にもならなくて」
グリーン「お前の衣装ケースにあるよな」
ファイア「四次元だなーこの衣装ケース」
レッド「緑に……仕え……」
キョウヘイ「ちくしょー……死亡フラグなんて立てなければ良かったっす」
グリーン「ん? ミニスカとクラシカル一着ずつしかねえな」
ファイア「どっちがどっちを着るべきでしょーか」
下2
グリーン「レッドはミニスカな」
トウヤ「そういえばグリーンはミニスカ派だったね」
キョウヘイ「じゃあ俺がクラシカル……うーん、不幸中の幸いっすね」
レッド「……緑の変態」
グリーン「うるせえな! ちげえよ!」
キョウヘイ「うう……じゃあ俺はこれから第三寮まで行かなきゃいけないんすか」
カルム「どうせだしメイド服で飛んでいったら?」
ファイア「いいね、メイド服でキュレムに乗り飛ぶ。採用」
キョウヘイ「カルム! 何紅茶飲みながら発言してんすか! さらに難易度アップっすよ!」
カルム「だって喉渇いたし」
トウヤ「あ、僕がやってあげたんだ。美味しい?」
カルム「結構好き」
キョウヘイ「このナチュラルお坊ちゃんめ……」
ファイア「はいはい早く行ってらっしゃーい」
キョウヘイ「ちくしょー俳優技早着替え!」バッ ポーン
キュレム「きゅらら!」バサバサ
レッド「何で僕が……」
グリーン「いいからさっさと着替えろ」
レッド「命令するな」バッ
グリーン「早いなおい……ま、今日一日は命令しまくってやるよ」
レッド「……」イラッ
グリーン「かと言ってやることもねえな……何かアイディアあるか?」
トウヤ「僕は特にないかなあ」
グリーン「カルムはねえのか? お前の実家とかメイドいそうだけどよ」
カルム「ただの使用人だし……普通に掃除選択料理とかしかさせてないけど」
グリーン「いんのかよ!」
トウヤ「それにしては家普通だったよね? セレナも」
カルム「僕もセレナも庶民の生活を体験して考え方が偏らないように教育されてるから」
グリーン「すげえな……何をさせるかは自分で考えるしかねえか」
レッド「楽なの楽なの……」
下2
グリーン「おにーたんって呼べ」
カルム「……」
トウヤ「……」
グリーン「引くなよ! あとトウヤは同じようなもんだろ! 俺はこいつに恥ずかしい思いさせたいだけだよ!」
レッド「この変態が……」
グリーン「話し方」
レッド「……メイドにおにーたんと呼ばせる程変態なんですね」
グリーン「そういうのやめろ!」
レッド「わかりました……お、おにーたん」
グリーン「……はっ」
レッド(こいつは三年前から変わらない……!)
トウヤ「ロリメイド来たー!! 視線こっち向けてえええ!!」パシャパシャ
カルム「この部屋には僕以外にまともな人間はいないのかな……」
レッド「僕まとも……!」
グリーン「……もう一回呼べ」
レッド「おにー、たん……」
グリーン「ああ? 声が小さくて聞こえねえなあ」
レッド「……おにーたん、顔が三年前のようですよ」
グリーン「マジで!? 俺そんな性格悪い顔してたか!?」
トウヤ「三年前性格悪かったんだ……」
ユウキ「遊びに来たぞー!」
コウキ「面白そうな事してる気がしてー」
ヒビキ「お邪魔しま、す……?」
レッド「!? あ、いや、これは、違う……!」
ヒビキ「」ダッ
レッド「ヒビキ!」
カルム「まともそうな人間がまた一人消えた……」
グリーン「俺、変な印象持たれてないよな……」
シルバー「あの、ヒビキにレッドさんが大変って言われて、来た、のですが……」
レッド「!!」
シルバー「あ、その、お邪魔してしまい申し訳ありませんでした……っ」
グリーン「ちげえぞシルバー! 俺達そういう関係じゃねえよ!」
シルバー「そ、そうなんですか……?」
グリーン「そうだから! 泣くな! 全然こいつフリーだから!」
レッド「ふりー? ……じゃなくて、シルバー、大丈夫……?」
シルバー「」バタッ
レッド「シルバー!?」
カルム「久しぶりに倒れたね」
ここまで。あとは埋めて下さい。次スレもきっとフィー。
今日の駄洒落
レッド「宇宙の味、知ってる?」
グリーン「んなもん知らねえよ」
レッド「スペースはすっぺーっす・・・…」
このSSまとめへのコメント
また映画のストーリーに乱入系やってほしいなーチラッチラッ
工工工エエエエエエェェェェ(´д`)ェェェェエエエエエエ工工工工