代行:Eahx2744O
さて
支援やな
怜 「何度でも言うたるわ…カープは阪神の二軍や」
まこ 「暗黒時代に片足突っ込んどる球団が寝言言いよってからに!」
怜 「そうやったら何でシーツに新井に金本はこっちに来たん?」
まこ 「それは…活躍した事による高騰した年俸が…」
怜 「黒字なんやろ?もっと気前良く払わんとまた流出するで?」
怜 「堂林に栗原、野村…勿論、投手のやで?前田健太に天谷そして東出…どうや?ついでに石原も貰っとこうか」
まこ 「どこまでえげつないんじゃ!」ガタッ
洋榎 「話が解るやん千里山」
怜 「姫松の愛宕洋榎…!」
携帯のメモ欄に書き溜めしたのをコピペするんで多少遅くなりますが御容赦下さい…。
洋榎 「悔しかったら流出せん球団作ってみ?」
まこ 「どんな補強しても御家芸の怒りの撤退じゃろ?猛虎魂を感じるとか言うて選手も迷惑しとるんじゃ!」
まこ 「マートンも能見選手が嫌い言うて批判しよったじゃろ?流出の危機はそっちも同じじゃ!」
まこ 「守護神の藤川も移籍が危ぶまれとるし鳥谷も抜けたらどうするんじゃ?」
怜 「聞いたか姫松?」
洋榎 「ホンマ泣けるなぁ…」
怜 「えぇか?育成枠の坂口に藤井も順調に育っとるし抜けても問題ないんや、榎田に渡辺もおるし問題ない」
洋榎 「外野手も柴田に俊介と控えとるしレフトにはアニキ置いて完璧やろ?」
まこ 「そないなベテランに頼って恥ずかしくないんか!」
怜 「だってなぁ?」
洋榎 「阪神のレジェンドやし」
まこ 「あんなヘナチョコ送球やったらワシでも投げれるわ!」
怜 「それに広島にスターっておるん?」
まこ 「!」
洋榎 「代打の前田智徳とかはあかんで?」
まこ 「スターじゃろ!カープ一筋大ベテランじゃ!」
怜 「じゃあ聞くで?打撃タイトル何取ったん?」
洋榎 「20年以上も在籍したレジェンドやったらさぞかし凄いんやろうな」
まこ 「愚弄するんか!前田智徳はイチローでさえ認める天才じゃ!」
怜 「玄ちゃんみたいな豆腐メンタルやろ?」
洋榎 「あれ?前田智徳て死なんかった?」
怜 「今プレイしとるのは弟やなかった?」
まこ 「…!」プルプルプル
洋榎 「いやぁ赤ヘル被っとるん?真っ赤やで?」
怜 「いやぁファンの鑑や」
まこ 「まだ丸がおる、ミコライオだって調子はえぇんじゃ!シーズンオフを見とれ!今よりもっと突き放して日本一じゃ!」
怜 「サファテがおらんのに?」
洋榎 「ニックも攻略の算段はついとるからなぁ…怖いのは先発だけやな」
煌 「その野球談義すばらです!」
怜 「アンタは新道寺の…」
煌 「すばら!覚えていてくれたのですね…」
煌 「野球談義と聞いては首を突っ込まずにはいられません…語らせて下さいなホークス愛を!」
まこ 「川崎に杉内にホールトンに和田が抜けた今、勝負出来とるんか?」
怜 「出来とるやろ?順位はパッとせえへんけどウチ、ホークスは上がってくると思うで」
洋榎 「せやな、内川も復調してきたし…今日先発して勝った武田も期待出来るやろうしな?柳田も荒削りやけど秘めたるパワーは松中以上やろ」
煌 「…すばら!他球団のファンの方から褒めて頂けるなんて…」グスッ
まこ 「…なっ」
怜 「主力が抜けたからって戦力が落ちるって見解は素人やろ?変わって出て来る選手が必ず何処にでもおるんや」
煌 「園城寺さんのおっしゃる通り、新垣渚も復活致しました…まだ危なっかしいですが勝ち運は中々の物です。摂津山田新垣岩嵜大隣武田とこの充実具合!」
照 「面白い話をしているな…」
煌 「チャ、チャンピオン…!」
洋榎 「チャンピオンは何処のファンなんや?東京代表やったら巨人かヤクルトやろうか…」
怜 「関東やったらライオンズにロッテ…ヤクルトもあるな」
照 「…タ、タイガース…///」
怜 「話解るやんチャンピオン!」
洋榎 「せやな意外やったわ」
照 「ほら、私…虎姫って呼ばれてるから…ずっと松井選手が戻って来るの待ってる」ニヤニヤ
洋榎 「憎らしいチーム名前しよって…」
怜 「でもまぁ、その名に恥じへん強さ見せてくれたしな文句はないで」
まこ (なんじゃ?…この疎外間…)
照 「園城寺さんに愛宕姉妹に咲も混ぜて新生チーム虎姫作りたいな」
まこ 「さ、咲もタイガースファンなんか!」ガタッ
照 「筋金入りのファン…どうかした?」
まこ 「アイツは京太郎と巨人戦見に行っとったぞ」
照 「で?…本当の阪神ファンなら寧ろ敵に回らない限り巨人は応援するのが本文、野蛮なトラキチと一緒にしないで欲しい」
怜 「せやな、本当に強い巨人を倒してからこそ本当に喜びを味わえるっちゅう訳や…役満以上の喜びやな」
洋榎 「汚い補強とか言われとるけど寧ろ清々しいやん」
煌 「そうですわね…まず第一に育成でしょう。山口松本長野澤村と四年連続で新人王を排出しています」
煌 「勿論、選手の才能も高かったのでしょうけどコーチの方々による底上げがより大きなウエイトを締めているでしょう」
まこ 「囲い込みじゃろ!」
照 「巨人を囲い込みと言うなら昔の西武なんてもっとえげつないと思う」
まこ 「…くぅ」
まこ 「じゃ、じゃがFA選手や契約決裂した外国人を取っていきよるじゃろ!」
照 「FAはあくまでも選手が最終的に選ぶだけ、寧ろ活躍に見合った給金を払わない球団の怠慢」
煌 「杉内選手もずっと言ってましたからねぇ…『既存に厳しく新規に優しい、携帯会社と同じ』と皮肉まで口にしていました」
怜 「君がFAしても手を挙げる球団ないで?とまで言われたら出て行きたくなるのも解るなぁ」
煌 「カープはそういう所は大丈夫なのでしょうか?」
まこ 「…くっ…!」
怜 「難病を患った越智と契約切らへん辺りもまだまだ期待しとるんやろうな…退院おめでとうな!」
まこ 「じゃ、じゃが原監督の不倫問題やヤクザへの金銭問題はどうなるんじゃ!」
照 「オーナーはやって貰うって言ってるけどね」
怜 「本当に辞めないかんかったらガンバみたいにファンが詰め寄るやろ?」
煌 「それに私達は応援すると言ってもファンだとは一言も申しておりませんので…」
怜 「もし辞めたらどうなるんやろ?」
照 「斎藤雅樹がそのまま監督?…もしくは川相二軍監督が昇格かな…」
洋榎 「ウチとしては清原監督て補佐役に桑田でどうやろ?」
怜 「面白いやん、清水に川相もおったら長嶋政権思い出すなぁ」
照 「元木は?」
洋榎 「いらへんやろ」
怜 「せやな」
まこ (なんじゃ…わしばっかのけ者にしよって…!)
照 (…このままじゃ)
怜 (清澄が泣いてしまう…)
洋榎 (新道寺!)
煌 (す、すばら!)
煌 「そ、それにしても広島出身の選手は本当にすばらですね!」
まこ 「じゃろ!」パァァァァァァ
まこ 「メジャーで活躍しよるルイスに黒田も広島のエースじゃった!大野に佐々岡も凄かったのう…」
まこ 「野村に前田健太にバリントンにサファテそして大竹に福井に今村…期待出来るのう…」
怜 (流石や新道寺!)
照 (上手く持ち上げた…これて大丈夫)
洋榎 「中日はダークホースやろうか?」
怜 「高橋周平に伊藤準規は期待の星やろうな、特に伊藤の真っすぐは中里を思い出させてくれるな」
洋榎 「岩田っちゅーえげつないフォーク投げるピッチャーもおるしな、明るいんやいか」
照 「平田に堂上兄弟もまだまだ伸びるはず…谷もきっと!…谷繁と岩瀬後釜を作るのが当面の課題」
まこ 「浅尾の常態は不安じゃがきっと持ち直すじゃろうけど…後の捕手が小田だけちゅーのも心許たんじゃけぇ」
怜 「せやったら打を引っ張るのは和田やな」
照 「ヤクルトはどうかな?」
洋榎 「第三勢力って所やろ」
怜 「見た感じ若いチームやしな、粒も立ってて見応えあると思うわ」
まこ 「昨シーズンは悔しかったはずじゃけぇ…後半、巻き返してくるはずじゃ」
照 「打線の繋がりも良い…優良助っ人に変貌したミレッジにバレンティンの外国人コンビの存在は大きい」
煌 「2000本安打を達成した精神的柱の宮本選手に畠山、川端に名手田中!」
怜 「経験豊富な相川もマスクを被って…羨ましいな」
洋榎 「ウチはホンマに大変な状況やからな」
照 「マウアー補強を嘆願しよう!」
怜 「せや、新生虎姫でマウアーの移籍金を稼ぐんや!」
煌 「そのファン精神…すばら!」
まこ 「ナンボ掛かると思うとるんじゃ!」
一 「野球の話?僕も混ぜてよ」
まこ 「龍門渕の国広一!?」
一 「僕はベイスターズのファンなんだ」
まこ 「正気か?セ・リーグのお荷物球団じゃろうに…」
一 「むっ聞き捨てならないな…」
まこ 「今、話題のSNSが親会社じゃろ?コンプガチャの返金に応えんか!」
照 「課金…したの?」
怜 「ないわぁ…」
洋榎 「せや、無課金でも全然遊べるやん」
まこ (なんじゃ…わしばかり言いよって…)ジワッ
煌 「すばらくないですよ!…話が逸れてしまってます、国広さん、『広島カープ』の広が入ってる貴女の横浜愛をお聞かせ下さいな」
まこ 「ほうじゃ!今、気付いた…早う聞かせてくれ!」
国広 「う、うん…」
国広 (げんきん人だなぁ…)
書き溜めが大部分しまったのでゆっくりと進行していきます、すいません
一 「まず一番に語らなきゃいけないのはエースの三浦だよね」ニコッ
怜 「なんや?横浜もベテランにおんぶに抱っこか?」
洋榎 「胸糞悪い名前出しよって…気分悪いわ」
照 「でも、ここまで阪神に強いとね…良い気はしない」
まこ 「統一球になって息を吹き返したんじゃろ、元々良かったコントロールに球速差のあるスローカーブが活きてきた証拠じゃ」
一 「加賀に高崎も僕は本当に良い選手だと思うよ、台所事情は思わしくないけど抑えのどすこ…山口もこれからずっと支えてくれる」
照 「打線も良くなった…ちょっとだけ羨ましい」
一 「でしょ?荒波に石川内野手それに…ラミレス!日本人選手として登録出来るのは大きいよね」
煌 「そして一番の補強、やはり中村選手でしょう」
怜 「せやな、得点圏打率もリーグ上位やし腰痛が心配な所やけどラミレスと2000本安打達成して欲しいな」
一 「…花田さん」
煌 「なんでしょう?」
一 「僕、花田さんだけには横浜の事に口出しして欲しくないな」
怜 「…ははぁん、なるほどな」
洋榎 「内川に多村の事やろ?」
一 「…成績不振だからいけないけど…応援してたファンを蔑ろにするような発言は辞めて欲しいんだ」
照 「色々な選手が口にしてるからね」
怜 「…せやな、ウチもそないな事言われたら悲しいもん」
洋榎 「堪忍やで…国広さん」
煌 (…すばらくないですね、ただホークスファンなだけでここまで…)
一 「マシンガン打線に大魔神が懐かしいなぁ…」
照 (何歳だよって突っ込みは控えておこう)
敵地、甲子園球場で迎えた阪神戦
先発ルイスが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
球場に響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年はCSもう無理だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、栗原は独りベンチで泣いていた
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の広島で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」栗原は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、栗原ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」栗原は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、栗原はふと気付いた
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した栗原が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地震と勘違いするほど激しいスクワット運動が繰り広げられていた
どういうことか分からずに呆然とする栗原の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「クリ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った栗原は目を疑った
「お・・・大野さん?」 「なんだ栗原、居眠りでもしてたのか?」
「つ・・・津田コーチ?」 「なんだ栗原、かってに津田さんを引退させやがって」
「金本さん・・・」 栗原は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:高橋 2番:山崎 3番:栗原 4番:山本浩 5番:衣笠 6番:長嶋 7番:正田 8番:達川 9番:北別府
暫時、唖然としていた栗原だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
新井からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する栗原、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている栗原が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
洋榎 「国広さん、きっとノリさんがAクラスにしてくれるって!」
怜 「せや、何せあの代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランの場に追ったんやからな」
照 「あの時のノリさんには鬼々迫る何かを感じた…」
洋榎 「まぁその数日後に藤井も代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打ってるんやけどな」
怜 「北川が凄すぎて霞んでまうわな」
一 「自力優勝がなくなったのに励ましなんていらないよ…」グスン
照 (新道寺、頼んだ)
怜 (さっきみたいに持ち上げてや)
洋榎 (頼むわ)
煌 (…くっ、何やら期待されてる感はありますが…ん?)
まこ 「大丈夫じゃ!横浜も来年はAクラスじゃ!広島横浜阪神の三チームで下剋上して見返すんじゃ!」
一 「そうだね…!」ニコッ
煌 (…清澄、恩に切ります)
まこ (広島の広の字が入っとる子を泣かせておく訳にはいかんからのう)
和 「染谷先輩…探しましたよ」
まこ 「和…!」
煌 「は、原村さん!」
和 「花田先輩…お久しぶりです、この集まりは一体…」
照 「趣味が合って話してるだけだ」チッ
怜 「インターミドルは野球好きなん?」
和 「…そこそこですね、私は楽天ファンです」
まこ 「…楽天とはまた…」
煌 「意外というかなんというか…」
洋榎 「で、誰のファンなん?」
怜 「マーくんとか釜田とかミーハーな事言いよったら失望するわ」
和 「…野村前監督ですね、あの人のデータ野球は私のデジタル麻雀と通じる所がありますから」
洋榎 「ノムさんかぁ…」
怜 「ウチ、嫌いやないで?洋榎も対局中に何か言うてるけど…アレ、ささやき戦術なん?」
まこ 「後引っ掛けの洋榎さんw」
洋榎 (コイツ、また泣かしてやろうか?)
和 「お話を続けても良いですか?」
煌 「構いませんよ」
和 「では…今現在の楽天というチームの礎と言っても過言ではありませんね」
和 「捕手の嶋をはじめ現戦力の基盤を作った功績は評価して良いでしょう」
洋榎 「ウチは楽天の選手やったら鉄平好きやな」
怜 「ウチは聖澤やな…あんなに早く走り回りたいわ…病弱やから出来へんけど」
まこ 「まぁ誰が好きとは言わんけど…真面目に考えたら打線は怖いじゃろ」
照 「メジャー帰りの二人はちょっとアレだけど復調した鉄平が牽引すれば面白い」
松井稼頭央2002年
.336 36本87打点 33盗塁 193安打
.332だった
和 「そうですね…銀次選手の長打にも期待持てますし牧田選手にもケガをせず働いて頂けたら嬉しいです」
怜 「そういえば永井はどうなっとるん?ウチ、同じ名前なだけに心配なんやけど…」
一 「去年の夏頃に肩を痛めてからあんまり聞かないね…病弱だからもうダメなんじゃない?」
まこ 「言い過ぎじゃ…二桁投手じゃから心配する気持ちも解るがの…」
和 「大丈夫です、きっと田中投手に釜田投手が完投します」
洋榎 「アカン、マーくんまた壊れてまうわ」
怜 「美馬に塩見だけじゃ厳しいからな…怜、早く出て来てや!」
洋榎 「上園も猛虎魂で復活や!」
和 「猛虎魂…そんなオカルトありえません」
灼 「千里山の…」
怜 「確かドラローさんと同じ高校の…!」
灼 「うん、…野球の話?」
照 「あぁ…君も観たりするのか?」
まこ 「野球ファンは仲間じゃけぇ気楽にしんさい」
和 「…憧や穏乃、玄さんによろしくお伝えください」ペコッ
灼 「うん…言っておく」
洋榎 「そんな前向上はどないでもええねん、君は何処ファンなん?」
灼 「私はロッテ…玄は中日」
怜 「ドラローさん解りやすいなぁ」
照 「君はロッテの誰のファンなんだ?」
煌 「つぶやき…失礼、成瀬選手ですか?」
灼 「私は…渡辺俊介選手が好き」
照 (新道寺…くそっ)プルプル
洋榎 (…ッキレがあるやないか)プルプル
怜 (病弱やからしんどいわ…)プルプル
灼 「何…?変な事、言った…かな」
照 「なんでもない…ただ意外だっただけだ、角中や大松といった選手を挙げると思っていたよ」
一 「戦力のバランスでいったら僕はロッテが優れてると思うよ」
灼 「ありがとう、内も怪我に泣かされないで頑張ってくれたら嬉しいな」
洋榎 「ケガさえなければ盤石鉄板の抑えやもんな」
煌 「あのカットボールはリベラをも上回るでしょう」
怜 「今更持ち上げてもつぶやきシローの罪は消えんで?」
まこ 「くっ…そ…」プルプル
灼 「似てない!全然似てない!成瀬選手はロッテのレジェンド…バカにしたら許さない」
洋榎 「普通レジェンド言うたら今江やろ?」
怜 「何言うとるん?福浦しかおらんやろ」
照 「小林雅は?」
洋榎 「胃に悪いのはアカンわ」
煌 「ここは間を取ってフランコに!!」
洋榎 「随分と懐かしい名前出したなぁ…」
灼 「…ッ…なんと言おうと福浦!これは譲らない…」キッ
和 「唐川選手は…」
一 「まだ早いよ…ちょっと足早感があるかな」
怜 「そうやな…でも頭一つ抜けたロッテやしウチ等で誰かをプッシュしてレジェンドしたらええやん」
まこ 「それやったら18番背負うとる藤岡応援したらえぇ、ミーハー扱いされる事は覚悟してな」
怜 「…それは良い考えやけど浅いんと違うか?」
照 「うん、どうせなら隠れた逸材をプッシュしたい」
洋榎 「ウチ等だけのレジェンドやな!」
洋榎 「そうやったら…」
怜 「…なぁ洋榎、同じ事考えとるんと違う?」
照 「…二人もか」
怜 「どうやら虎姫三人は心が一つみたいやな」
煌 「私は、根本選手を推薦しましょう」
一 「僕は荻野貴司選手かな」
和 「私は伊志嶺選手ですね……(宮永さんの嶺上の字が入ってますから)」
灼 「今江選手、これは譲れない!」
怜 「普通は今岡選手やろ?生え抜きやないって理由で除外するのはあんまりやな」
照 「あぁ…園城寺に賛成だ」
洋榎 「ウチもや!三票で今岡選手に決定や!民主主義やし文句ないやろ!」
灼 「…ッ…勝手しして!私にはロッテの選手全員がレジェンドだ!」
灼 「そんなに邪魔して何かロッテに恨みでも………なるほど、関西人は陰険だ」
灼 「33-4をまだ根に持ってるんだ」
怜 「それは今、関係ないやろ!」
洋榎 「決勝で飛ばしてやる!」
照 「…準決勝で飛ばしておくべきだった」
灼 「それとも高濱?」
照 「いつか飛ばす!」
怜 「手伝うわ、ウチが先を見て通しするから玄ちゃん狙い撃ちしたらえぇよ………玄ちゃんには悪いけどな」
怜 「一順先見てもバレんし」
煌 「水を刺すようですけど、お二人は三年で準決勝は白糸台に千里山が進みましたからもう飛ばす事は…」
照 「個人戦がある…勝ち進めば私と怜が灼と当たる…そっちが勝ち進めばだけど」
灼 「私、個人戦にはエントリーしてないから」
一 「まぁまぁ…もう時間も遅いし最後に僕の質問に皆が答えてよ」
照 「…こんな時間か、まぁ…良いか」
怜 「病弱やし最後くらいは仲良く別れたいなぁ」
煌 「特に意見はないようですし、一さんお願いします」
一 「じゃあ聞くよ?今まで見た最高の真っ直ぐを投げる投手を教えてよ」
照 「スローカーブの後に投げる星野の直球!」
洋榎 「ニワカやけど球児やな…ASで小笠原とカブレラに投げ出し真っ直ぐは濡れたわ」
怜 「ウチは上園や…ルーキーイヤーに見た直球は凄かったんやで」
煌 「やはり大場でしょう、すばらな真っ直ぐはキレだけでは日本一かと」
一 「やっぱり山口かな…球威だけなら指折りだもんね」
和 「モリーヨは何だったんでしょう」
まこ 「ミコライオじゃろ、球速だけなら中々出とるし」
灼 「私は…伊良部かな、158キロは今でも全然凄い…」グスン
怜 「堪忍な、伊良部の為に泣いてくれるんか…」
照 「…誤解してた…ごめん」
洋榎 「虎の血の混ざった選手は家族や!…ごめんな阿知賀、…こんどお詫びに皆でボーリングしに行くからな」
灼 「待ってる」
怜 「ほな、またどっかのSSでな!待ってるで!」
睡魔がやばいんでキリ良いしここで終わりにします、三作目でまだぐだぐだだけど機会があったらまた書くし読んでやって下さい
読んでくれてありがとうございます
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