淡「宮永先輩と弘世先輩はそれなりに喋ったりしてるけど」
淡「他の人達とコミュニケーションをとろうって感じじゃないし」
淡「渋谷先輩はお茶飲んでるだけだし亦野先輩もソファーでくつろいでるし」
淡「こんなことじゃチームとして成り立たない!」
淡「さて、この1軍専用部屋でどうせ4人無言でいるんでしょうけど私は負けませんよ」
ギィ
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(予想通りの無言……というか戻ってきたチームメイトの後輩に一瞥すらしない……)
淡「よ、よーし今日も楽しく麻雀の練習がんばろー!」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(おかしいな、麻雀部の1軍部屋だよねここ……)
淡「せ、先輩達、私達麻雀部ですし麻雀であそびましょうよー」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡「あ、じゃあドンジャラとかしちゃいます?子供の頃やりませんでしたドンジャラ?」
淡「ってドンジャラなんておいてないですよねー」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(早くもめげそう……)
淡(ってめげちゃだめだ、仲良し学校ってほどには無理でも普通におしゃべりしするぐらいは……)
淡「あ、あーえっと……麻雀は気分じゃないみたいですしここはガールズトークでもしませんか?」
淡「この前駅前の~」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡「で、すごく美味しくて~」
淡(先輩たち……目すら合わせようとしてない……めげたい投げたいつらいつらい)
淡「あ、そうだ!トランプなんてどうですか?」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡「トランプっていえばいろんなルールがありますけどやっぱり大富豪が一番人気なんですかね?」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(転校したくなってきた……)
淡(こういう時はこの場のトップに話しかけてその気にさせればいいはず!)
淡(となると宮永先輩にとりいってその気にさせれば……)
淡「宮永先輩、麻雀しましょうよ麻雀」
照「本読んでるから」ペラ
淡(麻雀部としてあるまじき発言……)
淡「まぁまぁそう言わずに後輩の私を鍛えるためってことでここはひとつ」
照「それなら菫と渋谷、亦野とやればいい……」ペラ
淡(インハイチャンプと思えない発言を……)
淡(そうだ、ここで自分の要望ばかり通そうとするのはだめだよね)
淡(こういう時は相手の趣味の話を聞いて、仲良くなってから……)
淡(なんで同じチームなのに仲良くなってからなんて考えないといけないんだろう……)
淡「宮永先輩、そんなに続きが気になるっていうその本はなんですか?」
照「小説……」ペラ
淡(くぅ……せめて恋愛とかホラーとかSFとかジャンルもつけて言って欲しい……)
淡「うーん、小説……あ、頭の良い宮永先輩の事ですし推理小説とかそういうのですか?」
淡「それとも実はロマンチックな恋愛に憧れての恋愛小説ですか?」
淡(なんとしても話を広げてみせる……)
照「麻雀小説」
淡「あー麻雀小説ですか」
淡(え?麻雀小説って何!?)
淡(麻雀を題材として使用している小説ってわけじゃなくてジャンルが麻雀……)
淡(そんな小説があったんだ……)
淡「え、えっとやっぱり宮永先輩って麻雀大好きなんですね」
照「麻雀が嫌いなのに麻雀部にいる奴なんているわけがないだろう」ペラ
淡「あ、はい……」
淡(じゃあなんで誰も麻雀しようとしてないの!?)
淡「そ、そうだ今度麻雀小説貸してくださいよ先輩」
淡「私も麻雀好きですし読んでみたいので」
照「あぁ……」ペラ
淡「あ、オススメとか教えてもらえれば買って読もうかなって思うんですけど」
淡「オススメとかってあります?」
照「全部オススメ……」ペラ
淡(全部読んでるんだ……)
淡(と、こんなかんじで宮永先輩に私が話しかけている間も)
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(みなさん無言……)
照「……」ペラ
淡(私が話しかけないと宮永先輩も無言に……)
淡(本当にめげそう……)
淡(よし、宮永先輩ばかりと話していてもダメだよね)
淡(宮永先輩と渋谷先輩はあんまりしゃべるイメージがないし……)
淡(弘世先輩は冷静だけどなにか言えばちゃんとしゃべってくれそう……)
淡(あと亦野先輩もおしゃべりしたら普通に話せそうな気がする……)
淡(おかしいな、気がするってもう数ヶ月一緒のチームなのに何もわからない……)
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」コポコポ
誠子「……」
淡(諦めたら終わりだよね、気持ちをリセットして……)
淡「よーし麻雀する人手をあげて!」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「……」
淡(どうしたらいいんだろう……)
淡(やっぱり一人ずつ話しかけていったほうがいいのかな)
淡「弘世先輩、お話しましょうよ」
菫「淡、もっと白糸台の生徒として落ち着きを持った方がいいぞ」
淡「え、あ、はい……ってそうじゃなくてお話しましょうよ」
淡(まさかいきなり駄目だしされるなんて思わなかった……)
菫「話……そうだな」
淡(でもやっぱり話しかければ話はしてくれるみたい、こっちの目を見てるしなんかほっとしたかも)
菫「淡、お前は大将だ、今まで大将だった照の代わりとならないといけない」
菫「今後も白糸台が勝ち続けるためにもお前の力が~」
淡(語り出したら弘世先輩の話って長!?)
>>46
これって『ごきげんよう』みたいな席替えシステムを採用してるの?
>>67
照がアガる度にデカいサイコロ振ってるんだよ
菫「あぁ、後は各校の大将について調べたんだが注意しておくのは~」
淡(弘世先輩って実はおしゃべりなんじゃ……)
菫「聞いているのか淡」
淡「あ、はい!」
菫「そうか、やはり永水や臨海だけじゃなく、ほかの学校にも~」
淡(そしてやっぱり長!?)
>>68
淡「情けない話ー!!略して?」
菫「……」
尭深「……」
誠子「……」
すまんごはん
菫「こんなところだな」
淡(長かった……)
淡「いやーやっぱり弘世先輩は頼りになるなぁ」
菫「そうか、まぁそれでお前が勝ってくれるならそれでいい」
淡(って会話終わっちゃった!?)
淡(しょうがない、ここは亦野先輩に話を……)
淡「亦野先輩」
誠子「……」
淡「あれ?先輩?」
誠子「……」
淡「……寝てる」
誠子「すぅ……すぅ……」
淡(座ったまま寝てるってどういうこと!?別にソファーまるごと空いてるし横になれば……)
淡(って寝てるんじゃしょうがない、次は渋谷先輩に話しかけてみよう)
淡「渋谷先輩、おしゃべりしましょうよ」
尭深「……」ズズー
淡「あ、そういえばいつも渋谷先輩ってお茶飲んでますよね?」
淡「なんか和の心って感じでいいですよねー」
尭深「……///」
淡(あ、喋らないけど照れてるってわかりやすい……)
淡「私なんてお茶菓子とかないと苦いお茶なんて飲めませんよ」
淡「それにちょっと猫舌なんであんまり熱いお茶は飲めませんし」
尭深「……///」
淡(照れたりするのはわかりやすいけど会話してくれないから広がらない……)
淡(さて、まともに会話していないはずなのにこんなに先輩たちと喋ったのって初めてな気がする)
淡(うん、だって皆いつも無言だし)
淡(とにかく全員(寝ている人を除く)と話をすること自体はできたってことは一応仲良くなることは可能なはず)
淡(何かいい方法があれば……)
淡(先輩たちの様子は……)
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「すぅ……すぅ……」
淡(相変わらずの無言……)
淡(こういう時はネットに相談してみよう!)
淡(>>105さんはきっといい案をくれるはず)
照に後ろから抱きつく
のどっち『その反応して欲しい方に突然抱きついてみたらどうでしょうか』
淡(ふんふむ……こういう時にネット友達が役に立つなんて思わなかった)
淡(たしかにいきなり抱きつかれたら反応せざるをえないよね)
淡「宮永先輩」ギュゥ
照「淡、苦しい……」
淡「あっとすみません」
照「突然何?」
淡「いや、先輩とスキンシップをと思いまして」
淡「って先輩が読んでる本って恋愛小説じゃないですか」
淡「さっき麻雀小説とかいってたのに」
照「ち、違う、これは小説中で麻雀をしている」
淡「先輩も可愛いところあるんですねー」
照「っ///」
淡「あ、でも私も恋愛小説好きですよ?やっぱり憧れちゃいますよね」
照「う、うるさい」プイ
淡(そっぽを向かれてしまったけどやりすぎちゃったかな……)
淡「あ、恋愛小説なら私もオススメとかありますよ」
淡「先輩のオススメと交換してみませんか?」
淡「先輩のオススメとか興味ありますし、どうでしょうか?」
照「……考えとく」
淡(でも宮永先輩に少しだけ親近感がわいて話しやすくなった気がする)
淡(それにしても誰かと話している間、他の人が会話に参加したりもしないこの沈黙した空気自体をなんとかしないと)
淡(>>125さんならきっといい案を)
まず服を脱ぎます
はっちゃん『服とか脱いでみたら誰か反応するですよー』
淡(い、いやいやさすがにそんな服を脱ぐなんて……)
淡(でも現状の私が話しかけた相手以外誰も反応しないこの沈黙した空気を吹き飛ばすには)
淡(全員が同時に驚くような事をするのは確かに手っ取り早そう……)
のどっち『確かに意中の方をドキドキさせる吊り橋効果はねらえそうですね』
淡(あ、賛成意見もでてる……うーん)
淡(でも吊り橋効果ってあれ?なんだか勘違いされてるような……気のせいかな)
淡(靴下も服……だよね、靴下を脱いでみよう)
淡「……」ヌギヌギ
淡(もう片方の靴下も……)ヌギヌギ
淡(脱いでみたけど靴下じゃ空気が変わると思えない……うぅ……)
菫「おい、淡」
淡(今日初めて話しかけられた!?)
菫「脱いだ靴下はちゃんとたたんでおけ、まったく、こんなことじゃ大将戦が不安になりそうだ」
淡(なんだかお母さんみたいに小言言いながら私の靴下を弘世先輩がたたみ始めた!?)
菫「だいたい暑いのなら暑いといえばもう少し空調の温度を下げるぐらい~」
淡(そしてやっぱりしゃべり始めたら長い!?)
淡「え、えーと空調の温度を下げてもらうと寝てる亦野先輩が風邪をひくかもしれませんし」
菫「なんだ、亦野はまた座ったまま寝ているのか」
菫「まったく、この大切な時期に変な寝かたをして体がおかしくなったらどうするんだ」ゴソゴソ
淡(毛布常備してあったの!?)
淡(というか体調管理以前に練習はしてなくていいんですか!?)
淡(うーん、今まで先輩だからと考え、そういう性格の人達ばかりなのだと思ってたけど)
淡(案外楽しそうな性格の人が集まってるのかも……)
淡(この調子でどんどん1軍メンバーの空気を明るい感じにもっていければ)
―――――――――
淡「宮永先輩大量リードですね!お疲れ様です」
照「飛ばすつもりだったんだがな」
菫「気にするな照、後は私達がなんとかするさ」
尭深「負けない……」
誠子「実力ってものを相手に見せてあげますか」
照「あぁ、頼りにしている」
―――――――
淡(みたいな信頼しあっているような仲良しチームに!)
淡(こうして結果だけ見るとネット友達のいうことは案外正しい事が多いのかも)
淡(よーし、どんどん聞いてみよう)
淡(もっと部内の空気を明るくできるように>>157さん案をください)
キタキタダンス
かじゅ『ダンスを踊ってみるのはどうだ』
かじゅ『私の後輩の話になるがその後輩は影が薄くて誰にも気がついてもらえないと困っていたんだが』
かじゅ『それでも突然ダンスをすれば影が薄くても気がついてもらえたと言っていた』
淡(い、いやいやダンスを突然って結構恥ずかしいんですけど)
淡(だいたい踊るっていっても一人は読書に夢中、一人はお茶、一人は睡眠ですって)
淡(で、でもやってみたら案外なにかいい効果があったりして……)
淡(でもむしろ変なやつって思われるのはいやだし……)
淡(で、でも聞いておいて実行しないっていうのも……)
淡(そもそもダンスなんて知らないし……)
淡(うーん……)
淡(す、すこしだけ踊ってすぐやめてみよう)
淡「……」フリフリ
淡「……」フリフリ
照「……」ジィー
菫「……」ジィー
尭深「……」ジィー
淡(な、なんだかすごく見られてる!?)フリフリ
淡(せ、せめてなんで踊ってるのとか突っ込んでくださいよ先輩方!)フリフリ
淡「……」フリフリ
照「……」ジィー
菫「……」ジィー
尭深「……」ジィー
淡「……」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
淡(ダンスをやめた途端に興味を失うかのように……そんなに変なダンスだったのかな……)
淡(恥ずかしい……)
淡(今すぐ部室から逃げ出したいけど今逃げてたらきっと私が望む状態にならない……)
淡(ここにいる5人は皆麻雀が好きなはずなんだ、同じ物が好きなんだから絶対仲良くなれるはず)
淡(インハイ3連覇って重荷に潰されそうになってるだけでもっと仲良く楽しく出来るはず)
淡(そしてそれはインハイの重圧を知らない私だからこそできることのはず!)
淡(>>185さんお願いします)
脱衣麻雀
1『脱衣麻雀なんてどうだい?衣類ってこの夏だと邪魔だし、裸の付き合いともいうよね』
淡(な、ななな///)
淡(そ、そんなのできるわけ!)
淡(で、でも先輩方ってもしかして普通の麻雀に飽きてきているんじゃ……)
淡(だとすれば脱衣麻雀なんかでも普段と違う刺激がって麻雀してくれるかも……)
淡「あ、暑いですねー」
照「……」ペラ
菫「……」
尭深「……」ズズー
誠子「すぅ……すぅ……」
淡「こういう日は脱衣麻雀にかぎりますね!というわけで脱衣麻雀しましょう!」
照「……///」ペラ
尭深「……///」
淡(さすがに誰ものってこない……)
菫「はぁ……淡」
淡「え?あ、はい」
菫「いいか?年頃の女の子が~」
淡(お母さんみたいなお説教が始まってしまうなんて……)
淡(いやまぁノリノリでしようって言われたほうが困るんですけど)
淡(なんだかんだでまったく練習せずに時間が過ぎてる……)
淡(でももう練習よりもとにかく普通に全員が仲良く慣れるようにすることを考えよう!)
淡(脱衣麻雀しようって行った時に宮永先輩と渋谷先輩は照れていた、そしてお母さんは叱ってきた)
淡(つまり亦野先輩(睡眠)以外は話を聞いているということ……)
淡(最初の状態よりかなりマシ……がんばろう!)
淡(>>220さんお願いします)
菫ちゃんの胸を揉む
みはるん『胸を揉んでやればいいんじゃないですか?』
みはるん『包容力のある胸なんてうらy……じゃなくて揉んでやればいいんです』
みはるん『そうすれば無視なんて出来ませんし反応しますよ胸が大きい人なんて』
淡(なんだか胸が大きい人にコンプレックスがありそうな人だなぁ……)
淡(胸を揉むって言っても……ある人なんて弘世先輩と渋谷先輩だけ……)
淡(渋谷先輩は熱いお茶を持ってるから危ないし……ってことは弘世先輩?)
淡(うーん、でも確かに反応は得られるだろうし会話になるかもしれないけど……)
淡(でも弘世先輩だとお説教されそうだし……)
淡(そんな後ろ向きじゃだめだよね、よし!)
淡(最初は少しウロウロして……落ち着かない感じをだして……)ウロウロ
淡(きを見て弘世先輩の胸を揉む……)
淡(お説教されそうでやっぱやだなぁ……)
淡「あ、あーあしがすべったー」モミモミ
菫「な!なな!?」
淡「あ、あははは弘世先輩すみません」
菫「もうお嫁にいけない……」
淡「ぅえ!?」
淡「え、えーと」アタフタ
菫「うぅ……」
淡「えーと」チラッ
照「……」プイ
淡「……」チラッ
尭深「……」プイ
淡(助けはなしですか……)
淡「せ、先輩……えーと……女の子どうしならセーフなんですよ!」
菫「え?」
淡「それに私も故意に揉んでしまったわけではありませんし」
淡「いやもうそりゃあ弘世先輩が許せないっていうならどうしようもないんですけど」
淡「先輩がお嫁にいけないなんてこと絶対ありませんよ!」
菫「ほ、本当に?」
淡「はい、この中で一番お母さんに近いですし!」
菫「そ、そうか、すまない取り乱してしまったな」
淡「ほっ……」
淡「いえいえ、私の方こそすみませんでした」
菫「あぁそうだ、淡」
淡「?」
菫「いいか、転んでしまった時にとっさに何かを掴んでしまうのは~」
淡(やっぱり怒ってたー)
淡(はぁ……こんな事じゃ夢の仲良し麻雀大好き部活は遠い……)
淡(もう部活が終わる時間……って宮永先輩は恋愛小説読んでるだけだし)
淡(弘世先輩ものんびりしてるし渋谷先輩はお茶、亦野先輩はずっと寝てた!)
淡(インハイ2連覇の麻雀部と思えないよこれ……)
淡(ここでなんとか皆さんのヤル気を引き出す方法を>>255)
順番に唇を奪っていく
のどっち『突然唇を奪ってみてはいかがでしょうか?あなたの想いに気がついていない相手もさすがに気がつくのでは?』
淡(なんだかこののどっちって人勘違いしてる気がするけどさっきはいい方向に転がったんだよね)
淡「ってファーストキスをそんな簡単にできるわけないじゃん!」
照「な、なんだ突然叫んで……」
菫「そうだぞ淡……」
尭深「驚いた……」
誠子「ふぁ、え?何事?」
淡「あ、いやえっとですね」
淡(あれ?今全員と同時にしゃべってる!?)
淡「せ、せっかく先輩たちとチームを組んでるのだから仲良くするにはどうしたらいいかなーと」
淡「ちょっと考えていたりしてですね」
淡(あーもうなるようになっちゃえ)
照「なんだそんな事を考えていたのか」
淡「え?」
照「なるほど、それで今日は妙な行動がおおかったわけだ」クスッ
淡(み、宮永先輩が笑った!?)
照「気を使わせていたようだな」
淡「あ、いえ、えっと……やっぱりチームとしてはこう励まし合ったりとか」
照「生意気な後輩なのかと思っていたが可愛いところもあるじゃないか」
淡(生意気って思われてたんだ私)
照「なるほどな、それでずっと」クスクス
淡「わ、笑わないでくださいよ宮永せんp……あっ」コケッ
照「え?」
その後、私は宮永先輩の唇を奪い、それに驚いた宮永先輩が私を突き飛ばし
その先にいた弘世先輩の唇を奪い、そしてそれに驚いた弘世先輩が私をさらに突き飛ばし
その先にいた亦野先輩の唇を……
そして最後には渋谷先輩の……
それはもうまさに奇跡と言わざるをえないそんな偶然の繰り返し
ファーストキスどころか4回キスすることになった
というか4人ともファーストキスだったそうでその後仲良くどころか気まずい雰囲気になってしまった
どうしてこんなことになってしまったんでしょう……最初から素直にもっと仲良くしましょうっていえばよかったのでしょうか?
いえ、おしゃべりしましょうよとか、遊びましょうって仲良くしましょうって意味みたいなものだとおもうんだけどなぁ
そんな昨日の事を考えながら私は白糸台の1軍部室の扉を開ける
淡「えっと、おはようございます」
照「あ、あぁ淡か///」プイ
菫「お、おお、遅かったじゃないか///」プイ
尭深「///」プイ
誠子「ま、まぁ座ってくつろぎなよ///」プイ
淡(全員目をあわせてくれない……)
淡「私は楽しく麻雀したいだけなのに」
淡「どうしてこうなるのおおおおおおおおおお」
終われ
正直すまんかった
安価改変しまくってごめんなさい
それにしても白糸台キャラの性格が楽しみだ
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