【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」 (722)

前回980まで行ったから、次投稿したらパート2立てようって思ったら、1000まで埋まってたし。
と、言う訳でパート2いっきまぁーす。


前スレ
【艦これ】提督「車買ったんだ」 明石・夕張「ふーん、そうですか」
【艦これ】提督「車買ったんだ」 明石・夕張「ふーん、そうですか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463837899/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1501331009

きりがいいので、今回からグラーフの提督に対する呼称を「アドミラル」から「アトミラール」に修正します。
字にすると英語も独語も両方「Admiral」だから違いが分からない。台詞聞いても「アドミラール」ってよく分からん英語に聞こえるし。もう全部英語にしてつかーさい。
そして「アドミラル・ヒッパー」がアトミラールではなく、アドミラルだから余計にややこしい。


ついでにどうでもいい設定ですが、
艤装を装備していない艦娘と提督の力関係(腕力的な意味)は以下の通りです


ブチキレ吹雪>>>朧>>鳳翔さん>(武蔵?)>長門>霰>>>提督>>>その他の艦娘+イ級・ヲ級(ノーマル吹雪もココ)


・ブチキレ吹雪
 絶対零度の凍気の使い手。誕生日(進水日)的には蠍座だけど、名前的には水瓶座に方が似合う(と思う)
 怒りという負の感情を乗り越え、明鏡止水の境地にたどり着いた時、誰にも止められなくなる。唯一のケッコン艦故、飛びぬけた錬度を持つ


・朧
 積尸気の使い手。敵にまわすと一瞬であの世送りになる
 朧と言えば蟹。蟹と言えば、キャンサーのデスさん・死刑執行人さん、ネオデンマーク及びOZの蟹を連想した結果、蟹座の黄金聖○士的なキャラになってしまった


・鳳翔さん
 日本産空母の元締め。フェニックス響の師(今考えた)。死の女王島に封印された暗黒艦娘を監視しているとか、いないとか(実際にやる予定無し)
 提督に対して好意的なので、赤城たちを泣かせたりしない限り、手を上げることは無い


・武蔵
 長門以上に強そうだが、まだ居ないため不明


・長門
 腕力だけなら(現状)艦娘一強い。艤装未使用で腕相撲大会をやったら多分最強。提督に対して999ヒットコンボを叩き込んだ過去を持つ


・霰
 自分と同じ名前の某アニメのキャラクターから影響を受けた。つおいものが大好き
 素手で地球を割る霰よりもつおい長門とは一体・・・


・提督
 人間の中では強い方。ビームサーベルと日本刀を装備しているので、艤装を装備した艦娘や深海棲艦が相手でもある程度戦える。素手での戦闘は流石に無理。砲撃を受けると当然死にます
 「素手で深海棲艦を倒せるかって?俺は戦闘民族ナントカ人でも、聖○士でも、流派○方不敗でも無い。だいだい、素手で倒せるなら、地下室で水攻めに合った時、自力で扉を破壊して脱出してるっての」


・その他の艦娘たち
 艤装が無いとリミッターが掛かる設定なので、腕力では男である提督には勝てない
 フェニックス響の鳳翼天翔も「一度見た技は二度通用しない理論」により効果が無い


-執務室-

長門「先日のレ級の件だが」

提督「そういえば、褒美は何がいいかまだ聞いてなかったな」

長門「うむ」

提督「俺に出来ることなら何でも言ってくれ」

長門「その・・・提督にしか出来ないことだ///」

キット(長門さんは何故顔を赤くされているのでしょう?)

長門「では言うぞ!」

提督「うん」

長門「わ、私を」

提督「うん」

長門「提督の膝の上に載せてもらって、頭を撫でて欲しいにゃん///」

提督「・・・。マジで?」

長門「恥ずかしいんだから何度も言わせるな///」

提督「お、おう」チラッ

吹雪「え?えっと、長門さんの要望なので叶えてあげて下さい」

提督「分かった。おいで」

長門「では、失礼する」

ナデナデ

提督「こんな感じでいいのか?」

長門「ああ、最高だ!」キラキラ

~1時間後~

長門「満足した!」

提督「それは良かったです」グッタリ

長門「では、私は失礼する!」キラキラ

ガチャ

バタン

吹雪「随分お疲れですね」

提督「ああ、女性に対してこんなことを言うのは失礼だが、吹雪よりはるかに体が大きい分、それなりに体重もあるからな」

吹雪「司令官が押しつぶされないか、少し心配でした」

提督「いや、流石にそこまで重くは無いさ」


コンコン

清霜「清霜です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

清霜「司令官、見てみてー」

ガチャ

提督「ほう。山下清の絵か。どうしたんだ?」

キット「確かに山下清の作品のようですが、未発表作品でしょうか?このような作品は記録にありません」フォンフォン

提督「え?マジ?」

キット「マジです」フォンフォン

提督「言われて見れば確かにそうか。戦艦武蔵(艦娘では無い)なんて描いている訳が無いよな」

吹雪「山下清って放浪の画家と呼ばれた、ちぎり絵の人ですよね?」

提督「ああ、そうだ。よく知ってるな」

吹雪「はい。司令官が土曜の夜にあの番組を観ているのを後ろから見ています。クオリティ・ウィズ・サプライズ」

提督(むしろこっちが驚きだよ!後ろから見ているって早霜かよ!)

提督(ん、何か視線を感じる様な?)チラッ

早霜「ふふふふふ」←扉の隙間から観察中

提督「ひっ!?」

夕雲「うふふふふ」←扉の隙間から観察中

提督(夕雲まで!!!)

清霜「これは清霜作だよ」

提督「は?」

吹雪「え?」

キット「今、何と?」フォンフォン

清霜「だ・か・ら、清霜作だよ!」

提督「ば、バカな!?」

清霜「この絵はしれーかーんにっ、あげる!その代わり、武蔵さんが早く着任出来るようにしてね」

提督「善処します」

吹雪「絵は壁に飾っておきますね」


コンコン

秋雲「秋雲だよ」

提督「どうぞ」

秋雲「あー、スランプだー!提督!マンガのネタを頂戴!」

提督「いきなりネタをくれと言われてもな」

秋雲「えー簡単じゃん。提督と吹雪が秋雲さんの目の前でイチャイチャしてくれたら、それをマンガにするから」

吹雪「///」

提督「おまっ、一体どんなマンガ描く気だよ!」

秋雲「どんな?って、そりゃエッチぃのだよ!」

提督「R-18かよ!清霜の教育に悪いだろ、清霜の前でそんな話をするんじゃない!」

秋雲「えーいいじゃん。清霜だってそろそろ、そういうことに興味が出てくるお年頃だし、提督は毎晩そういうことしてるんでしょ?」

提督「してねーよ!吹雪の歳を考えてから言ってくれ」

秋雲「吹雪の歳って、艦娘なんだから年齢とか関係ないでしょ?」

提督「憲兵もケッコンした艦娘なら、相手が駆逐艦だとしても口出しはしないと言っている、だがこれは罠だ!」

秋雲「罠?」

提督「奴等、俺が吹雪に手を出した瞬間に乗り込んで来て逮捕する気なんだ。俺が居なくなったら鎮守府が解体されて、皆を路頭に迷わせることになる。そして・・・」

秋雲「そして?」

提督「新聞の一面に『○○鎮守府の提督、淫行容疑で逮捕』『日常的に艦娘を性的虐待か?』などと掲載されることを考えてみろ」


空母K「あの変態がいやらしい目で見てくるのが不愉快でした。アレが捕まってどう思うか?やりました(プライバシー保護のため音声は(以下略))」

航戦Y「あんな変態が鎮守府のトップだなんて、不幸だわ」

戦艦K「アイツが逮捕されてせいせいしたデース。妹たちもこれで安心出来マース」

戦艦H「(提督が逮捕されたから、もう)大丈夫です!」

軽空母C「あの野郎、お姉にまで手を出そうとしてたなんて本っ当に信じられない!」

航巡K「アレが提督だなんて、有り得ませんわ!」

航巡S「だよねー」

戦艦Y「私はホテルじゃありません!」

駆逐艦Y「あの人、気持ち悪いっぽい」

駆逐艦S「彼には失望したよ」


提督「と、なる訳だ・・・」

秋雲「いや、マジで考え過ぎだよ(汗) その人たち絶対そんなこと考えて無いから」

提督「あと3年もすれば吹雪も人間で言う18歳相当だ(と思う)。この鎮守府と皆を守るためにも、それまでは何もしない!」

秋雲「はぁー、こりゃ提督と吹雪のエッチぃのは無理だな」

清霜「ねーねー、あーるじゅうはちって何?」

キット「清霜さんはまだ知らなくていいことです」フォンフォン

夕雲(ピュアな清霜さんに余計なことを吹き込むなんて・・・秋雲さんには後でお話が必要ね)ギリッ

早霜(司令官とイチャイチャ・・・いいなぁ)

清霜「ふーん(後で夕雲姉さまに聞いてみよっと)」

秋雲「ん?そういえば、その絵、どうしたの?」

提督「清霜作だそうだ」

秋雲「まっさかぁー」

清霜「本当だもん!」

秋雲「山下清の作品でしょ?」

提督「そう思うだろ?だが、よく考えて欲しい。山下清が戦艦武蔵なんて描くだろうか?」

秋雲「言われてみればそうかも」

提督「そうだろ?」

秋雲「それじゃ、まさか・・・」

清霜「だから清霜の作品だもん!」

秋雲「そんな・・・」ガーン

秋雲「今までこの鎮守府で一番絵が上手いのは、この秋雲さんだと自負してきたのに。清霜に負けたなんて・・・」orz

提督「そんなに落ち込むな。秋雲と清霜では方向性が違うだろ」

吹雪「そうだよ!絵画とマンガだからそんなに気にしなくても」

秋雲「二人とも、そんな慰めは要らないよ。秋雲さんは筆を折るから。いや、この場合はペンを折るか?」

提督(想像以上に深刻だ)

秋雲「ところで清霜、いつ何処でこんな才能を身に付けたの?」

清霜「んーとね、夢の中に清っておじさんが出てきて、真似してたら出来るようになってた」

秋雲「ぐはっ(吐血)」バタッ

ピクピク

提督「秋雲!しっかりするんだ!」

吹雪「秋雲ちゃん!」

キット「余程ショックだったのでしょう」フォンフォン


響「響だよ」

提督「悪いが今、取り込み中で」

響「山下清と言えば、おにぎり。おにぎりと言えば、この私、響だ!」

提督(聞いてないし)

提督「響、何て言うか・・・その、夢を壊わすようで悪いが、山下清がおにぎりが好きってのはメディアが作り上げた話で事実では無いそうだ」

響「」ガーン

提督「だから、その」

響「同士ガングート、司令官の処遇はどうしますか?」

提督「ガングートって何だ?誰に話しかけているんだ?」

吹雪「さあ?」

キット「ロシアにその様な名前の戦艦が存在したはずですが」フォンフォン

響「了解」

提督「あの、響さん?」

響「銃殺刑だ」

提督「は?」

響「司令官を銃殺刑に処すると言っている!」

提督「えっと、意味が分からないのですが」

響「同士ガングートは司令官に対して銃殺刑を求刑した」

提督「いや、だからガングートって」

スッ

提督「何故、そんな物を持っている?」

響「私は艦娘だ。拳銃の一つや二つくらい持っているさ」E:トカレフTT-33

ブーン

提督「何が何でも俺を殺さないと気がすまないようだな。いいだろう、ならば相手をしてやろう」E:セイバー

響「剣と銃で勝負になると思っているのかい?」

提督「その言葉、そっくりそのまま返そう」

響「そっちのは抜かないのかい?」

提督「必要ない。こっちは響を斬ってしまうからな」

響「嘗められたものだね」

清霜「大変だよ!止めないと!」

秋雲「んーいいねー!新しいマンガの題材に出来そうだ!」

吹雪「響ちゃん」

響(な、何だ!この恐ろしく攻撃的な凍気は!?)ゾクッ


響「ど、どうしたんですか?吹雪さん」

吹雪「どうして『吹雪さん』なんて余所余所しい呼び方するのかな?お姉さん傷付いちゃうよ。確かに響ちゃんは特Ⅲ型だけど、電ちゃんまでの特型駆逐艦は皆、私にとって可愛い妹だよ?」ニコッ

響(顔は笑っているのに、目が笑ってない。そして、途轍もないプレッシャーを感じる。受け答えを間違えば死が待っている!)

響「姉さん」

吹雪「うん、それでいいの。でもね・・・」

響「でも?」

吹雪「例え可愛い妹でも、司令官を傷付けるのは許さないから」ゴゴゴゴゴ

響「ひっ・・・」

吹雪「あっちでお話しようね」ガシッ

響「嫌だ!離せ!」

ズルズル

響「うわあああああああぁぁぁぁぁぁ」

バタン

ァァァァァァァァァァーッ

提督「廊下からまだ叫び声が聞こえる(汗)」

清霜「あわわわわわ」ガタガタ

秋雲(絶対に吹雪だけは怒らせない様にしよう。あの恐ろしさ、陽炎や夕雲の比じゃないよ)

~数分後~

ガチャ

吹雪「ただ今戻りました」ニコッ

提督「お、おう。おかえり(響のことは下手に触れない方がいいだろうな)」

清霜(吹雪さん怖い吹雪さん怖い吹雪さん怖い)ガタガタ

提督(場の空気を何とかしなくては・・・、そうだ!)

提督「清霜、さっき貰った絵のお礼にアイスでも食べないか?もちろん、吹雪と秋雲の分もあるぞ」

清霜「え?いいの?」

提督「もちろんだ」

清霜「わーい!司令官、ありがとー」

~しばらく後~

秋雲「秋雲さんはそろそろ帰るねー」

提督「おう、お疲れさん」

清霜「清霜もそろそろ帰るね」


-廊下-

夕雲「秋雲さん」

秋雲「ん?どったの?」

夕雲「清霜さんに余計なことを教えてくれたみたいね」ゴゴゴゴゴ

秋雲「え?えっと、一体何の話をしているのやらさっぱり」

夕雲「問答無用です!」

秋雲「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」


-執務室-

ギャァァァァァァァ!

提督「今の悲鳴は!」

キット「秋雲さんのようですね」フォンフォン

提督「ちょっと様子を見てくる」

吹雪「行かない方がいいと思いますよ」

提督「どうして?」

吹雪「女の勘です」

提督「?」


-甘味処 間宮前-

暁「響じゃない。何してるの?」

響「ちょっとした罰ゲームさ」

電「首から何か提げてるのです」

雷「えーっと、なになに『私は司令官に手を上げました』って何コレ?」

電「そんなことより大変なのです!響ちゃんの足元が凍結してるのです!」

暁「これってまさか・・・」

雷「こんなことが出来るのは、吹雪お姉さんしか居ないわね。つまり」

響「違うんだ。私はただ、同士ガングートが司令官を銃殺刑にすべきだと主張したから」

一同「銃殺刑!?」

響「司令官がいけないんだ。山下清はおにぎりが好きと言うのは事実では無いなんて言いだすから」

暁「これは響が悪いわね」

雷「そうね」

電「なのです」

響「!!!」

暁「響はほっといて行きましょ」

響「待ってくれ!今から間宮さんの店に入るんだろ?大事な妹を見捨てる気なのかい?」

電「吹雪お姉さんを怒らせたくは無いのです」

雷「だいたい、司令官を銃殺刑にしようとした響がいけないんじゃない」

響「違うんだ!同士ガングートが」

暁「だから、ガングートって誰よ?って、急がないと数量限定の戦艦パフェが売り切れるわ!」

電「大変なのです!」

雷「急がないと!」

ガラガラ

暁「間宮さーん、戦艦パフェ3つお願いしまーす」

ピシャン

響「・・・。おのれ司令官、許さんぞぉぉぉぉーっ!(血涙)」

世に文月のあらんことを

本日はここまで。

海風の水着エロい。流石、駆逐ビッグセブン(神風、春風、夕立、海風、浜風、浦風、秋雲、夕雲、長波 ※個人の主観)の一人だ。
他にも大きい子は居た気がするけど、残りの子たちはそんなに好きじゃないから別にいいや。
時雨もそこそこあると思うけど、ビッグセブンに入る程ではないよな。あと、磯風、朧も。
早霜、沖波も中破グラ見ると結構あるっぽい。でも、沖波は水着グラになると縮んでる様な?寄せて上げてる?

本日分、始まります。


-執務室-

ミーンミンミンミン

赤城「提督」

提督「どうした?」

赤城「鰻が食べたいです」

提督「食べてきたらいいじゃないか」

赤城「まだレースの賞金残ってますよね?」

提督「もちろん残ってるぞ。いくら何でも一晩で使い切る訳が無いだろ?ドンペリでも開けたら無くなりそうだけど」

赤城「鰻が食べたいです」

提督「だから、食べてきたらいいじゃないか」

赤城「人のお金で食べる焼肉が美味しいのと同じで、鎮守府のお金で鰻を食べたいのです!」

提督(セコッ!セコ過ぎる)

ツクツクボーシ

提督「あえて言おう、味と値段が釣り合ってないからダメだ!正直、あの値段で鰻を買おうとは思わん」

赤城「お肉はいいのに、鰻はダメなんですか!もういいです。自分で捕って食べます!」

提督「止めとけ。天然鰻ははっきり言って美味くない」

赤城「ま、まさか提督」

ミーンミンミンミン

提督「ああ、食べたことあるぞ」

赤城「提督だけズルイです!」

提督「ズルイも何も、もう十年程前の話だぞ。赤城はまだ産まれてないだろ?」

赤城「私が産まれる前だとしてもズルイものはズルイです」←あくまで艦娘として産まれてからなので、軍艦時代は含んでいない

提督「むちゃくちゃ言わないでくれ。俺は君らよりいくつ年上だと思ってるんだ?」


赤城「うぅ・・・。で、味は、お味はいかがだったんですか?」

シャシャシャシャ

提督「食感は確かに鰻なんだけど、凄く淡白な白身魚って感じで脂が乗ってなくて、鯛の方が美味だな」

赤城「それを聞くと養殖の方がいいって思えてきました」

提督「だろ?それと、金剛やウォースパイトに鰻って言葉を聴かれると不味いから気を付けてくれ」

赤城「はい。蒲焼や鰻丼は食べたいですが、ゼリー寄せは遠慮したいです。コマンダン・テストさんが調理するなら話は別ですが」

提督「それについては全面的に同意する」

赤城「今日の所は引きますが、私は諦めませんから。では」スタスタ

ガチャ

赤城「あら、吹雪さん。お疲れ様」

吹雪「お疲れ様です!」

赤城「お仕事頑張ってね」ニコッ

吹雪「はい!」

バタン

吹雪「赤城さん、カッコイイですねー」

提督「そうだな。食が絡まなければ、カッコイイ、一航戦だ」

吹雪「?」

提督「エアコンの件はどうだった?」

吹雪「後で確認に来てくれるそうですが、早くとも三日は掛かるんじゃないかってことでした」

提督「クッ・・・。暫くは扇風機だけで我慢か」

吹雪「あれ?何だか扇風機が」

提督「回転速度が落ちてるよな?」

ピタッ

吹雪「あ、止まりました」

提督「扇風機殿は拙者に死ねと申されるか!」

吹雪「落ち着いてください!」

ミーンミンミンミン

ツクツクボーシ

シャシャシャシャ

提督「蝉共うるせー!」


コンコン

長門「長門だ」

提督「どうぞ」

長門(何だ?この気だるさ全開の声は?)

ガチャ

提督「あ・づ・い」グデー

吹雪「暑いです」グデー

バタン

長門「暑いならエアコンを使えばよかろう」ピッ

シーン

ピッ

長門「おかしいな」ピッ

提督「故障中だ」

長門「こんな時に故障か。では、扇風機で我慢するしかあるまい」

吹雪「扇風機さんも先ほど亡くなられました」

長門「災難だな」

提督「ああ、明石にエアコンの修理を依頼したが、早くても三日は掛かるそうだ」

長門(それでこんなにもだらけているのか)

提督「暑い、だるい、暑い、だるい、巡り巡って、今は溶けそう」

吹雪「私ももう無理です」

長門「提督よ、情け無いぞ。キットも何か言ってやれ」

キット「」

長門「キット?」

提督「キットなら暑さが原因の熱暴走で停止したぞ」

長門「!!!」

吹雪「初雪ちゃんなんてもう溶けてるかも知れません・・・」

長門「いくら暑いからと言って人が溶けたりする訳が無かろう」

吹雪「長門さん、知らないんですか?私たち吹雪型は雪女なんですよ」

長門「何を馬鹿な」

提督「いや、本当だ」


長門「て、提督?」

提督「吹雪とその姉妹(白雪、初雪、深雪)は皆、艦娘でありながら雪女でもある。だから俺も吹雪に触れたくても触れられないんだ、体温で溶けてしまうから」

長門「!!! では、初雪は本当に・・・」顔面蒼白

提督「ああ、もう手遅れかも知れん」

長門「初雪ぃぃぃぃ!」ダッ

ガチャ

バタン

吹雪「プッ」

提督「あはははは!」

吹雪「長門さん、信じちゃいましたね(笑)」

提督「まさか真に受けるとは思わなかったぞ(笑)」

キット「アドミラル、吹雪さん、あななたち中々のワルですね」フォンフォン

提督「いつも卯月からもっと酷いイタズラをされているんだ、この位いいだろ?」

吹雪「そうだよ」

キット「まぁ、この程度なら長門さんも直ぐに冗談だと気付くでしょう」フォンフォン

提督「しかし、早く何とかしないと、この暑さでは仕事にならんぞ」

キット「車内で仕事をされますか?」フォンフォン

提督「それも有りっちゃ有りだが、狭い空間にずっと座っているのもな」

キット「エコノミークラス症候群を発症する恐れがあります」フォンフォン

吹雪「何処か涼しい所にでも行きたいですね」

提督「それだ!」


-吹雪型私室-

ドンドンドンドン

長門「初雪!居るか?長門だ!」

ドンドンドンドン

長門(返事が無い!)

長門「入るぞ!」

ガチャ

長門「そ、そんな・・・!本当に溶けてしまったのか・・・」←びしょ濡れの布団を発見

長門「そうだ!この布団を冷やせば初雪を元に戻せるかも知れない!」

長門「今すぐ助けてやるからな!」

初雪「長門さん・・・何してるの?」←トイレから帰ってきた

長門「初雪!?」

初雪「初雪・・・です」

長門「初雪ぃぃぃぃ!」ギューッ

初雪「暑い・・・離して・・・」グッタリ


※布団がびしょ濡れなのは汗が原因であり、お漏らしではありません


-執務室-

提督「と、言う訳で欧州方面の支援に行って来ようと思う」

大淀「まさか提督が欧州のことまで考えていたなんて・・・大淀、感激です!」

提督(遊びに行くついでにちょこっと支援してこようって程度に考えていただけに、罪悪感が・・・)

提督「とりあえず、メンバーは吹雪、コマンダン・テスト、瑞穂で考えている。残りは検討中だ」

大淀「では、飛行機は私が手配しておきますね」

提督「頼む」

大淀「では、失礼します」

ガチャ

バタン

提督「残りの三人は誰にするか・・・。誰か連れて行きたいメンバーは居るか?」

吹雪「うーん、そうですね(睦月ちゃんと夕立ちゃんも捨てがたいけど・・・そうだ!)」

吹雪「扶桑さん、山城さんなんてどうでしょう?」

提督「扶桑に山城か。あの二人なら火力も申し分ないし、瑞雲で制空権も取れるか。よし!扶桑姉妹は決定だな」

吹雪「では、あと一人ですね」

提督「出来れば姉妹の居ない子がいいな」

吹雪「そうですね。陽炎ちゃんや、夕雲ちゃんの様な姉妹の多い子から選ぶと、○○だけズルイ!私も連れてって!ってなりそうですね」

提督「翔鶴、瑞鶴の様な二人姉妹でも同じだけどな。うーん。大和か島風辺りが無難か・・・。でも、大和は抑止力として鎮守府に置いておきたいし」

吹雪(長門さんたちが問題を起こさなければ、大和さんを連れて行きたいですが。やっぱり心配です)

提督「そうなるとやっぱり島風か。よし、島風に決定!じゃあ、扇風機を買いに行くぞ!」

吹雪「はい!」


-出発当日の朝 鎮守府 滑走路-

提督「あの、大淀さん?これは一体」

大淀「見ての通り、コンコルドですが?」キョトン

提督「いや、それは見れば分かるよ。何でこんな物があるのかを聞いているんだ」

大淀「フランスまでは遠いので、少しでも早く着けるようチャーターしておきました!」ニコッ

吹雪(あの・・・司令官、この飛行機って昔、事故を起こして運行を止めたんじゃ?)ヒソヒソ

提督(ああ、そうだ。何処から用意したのか知らんが、彼女は俺に恨みでもあるのか、それとも純粋な好意なのか・・・)ヒソヒソ

島風「おうっ!これが早いと噂のコンコルドですね!」

山城「墜落事故を起こした飛行機だなんて、不幸だわ」

扶桑「飛行機に乗るのは初めてだから楽しみよ」

山城「!!! そうですね!楽しみですね、姉さま!」

瑞穂「そういえば、キットはどちらに?」

提督「ああ、キットなら飛行機への搭乗を断固拒否してな、昨晩、海上ルートで一足先に出発したぞ」

瑞穂「では、向こうで合流ですね。でも、間に合うんでしょうか?」

提督「本人が計算して間に合うと言っていたから大丈夫だろう」

吹雪「そうですよ。今頃、きっとスーパー追跡モードで海上を疾走してますよ」

瑞穂(『キット』と『きっと』をかけた駄洒落でしょうか?)

コマンダン「提督、そろそろ出発いたしましょう」

提督「そうだな。では、留守中は頼むぞ」

新提「任せておけ!」

長門「私たちが居れば安心だ!」

提督(君らが一番心配だ)

吹雪(あなたたちが一番心配です)

提督「大和、頼んだぞ」

大和「はい、お任せください!」

提督「留守番してもらう分、何か土産は買ってくるから」

大和「楽しみに待ってます」


-機内-

扶桑「本当に空を飛んでるわね」

山城「街があんなに小さく見えます!」

島風「はっやーい!でも、私の方がもっと早い!」

提督「以前、聞いた話だが、地中海は近い将来無くなってしまうそうだ」

吹雪「えぇー!無くなっちゃうんですか!?」

提督「近い将来と言っても数百万年先らしいけどな。惑星の一生にとって数百万年は大した時間では無いらしい」

コマンダン「ウイ。過去には完全に干上がっていた時期もあるそうですし、そういう場所なんでしょうね」

瑞穂「海が無くなってしまったら漁師の人たちは困ってしまうでしょうね」

提督「そうだな(ただし、数百万年先まで人類が居るかは知らんが)」

吹雪「フランス語で可愛いって何て言うんですか?」

コマンダン「ミニヨン、若しくはミニオンです」

提督「映画に出てくる黄色い小人って可愛いと不気味の中間の存在って感じだよな」

吹雪「えー、そうですか?私は可愛いと思いますよ」

提督「男女の感覚の差か」

コマンダン「あの、提督、黄色いキャラクターは発音は似ていますが、フランス語ではありませんよ」

提督「!!!」

コマンダン「可愛いは『mignon』で、あちらは『minion』です」

提督「そんな・・・米国の映画なのに何故フランス語なんだ?変だな。とは思っていたが、全く違うかったなんて・・・はめられた」orz

瑞穂(はめられたって、これは単に提督が勘違いしていただけなのでは?)


-シャルル・ド・ゴール空港-

提督「入国審査も済んだし、キットと合流したらフランス海軍基地へ向かおう」

瑞穂「でも、キットは四人乗りなのでは?」

山城「四人乗りのキットに六人だなんて・・・」

提督「迎えが来てくれることになっているから大丈夫だ」

赤城「初めてのパリ旅行、楽しみですね、加賀さん」

加賀「流石に気分が高揚します」

提・吹「!!!」

吹雪「な、何だか知っている人の声が聞こえた様な?(汗)」

提督「き、気のせいだ!」

瑞穂「あら、あちらにいらっしゃるのは」

提督「ストップ!それ以上、言っちゃいけない!言えば現実になる」

熊野「巴里観光は今時のレディの嗜みの一つですわ」

鈴谷「お、提督じゃんちーっす」

提督「(うわぁ・・・)君ら、ここで何してるんだ?(汗)」

熊野「見ての通り、フランス旅行ですわ。おほほ」

鈴谷「コマさんが居るから、言葉も困らないし。いい感じじゃん!」

三隈「くまりんこ!」

最上「楽しみだねー」

赤・加「提督」

提督「!!!」ビクッ

赤城「この度はお招きいただき、ありがとうございます」ペコッ

加賀「鎧袖一触です」ペコッ

提督「いや、招いた覚えが無いんだが」

赤城「え?大淀さんから聞いてませんか?」

提督「???」

加賀「今回の旅費は経費で処理してもらえるそうよ」

赤城「お土産代として軍資金も頂きました」

提督「経費!?」

赤城「お土産はやはりエッフェル塔のキーホルダーでしょうか?」

加賀「パリ饅頭も捨てがたいです」

提督(パリ饅頭って何だよ!マカロンか?マカロンのことなのか?)


大鯨「皆さーん、ちゃんと一列になって付いて着てくださいねー!」

伊19「ワクワクするのね!」

伊58「(艦娘になってから)初めて日本の外に出たでち」←日本以外の土地に上陸したという意味

伊8「ドイツ語なら任せてください!」

呂500「ここはフランスだから、フランス語ですって」

伊26「きた きた きた~!パリに来た~!」

伊14「フランスに来たからには、いっぱいワインを飲まないとねー」

伊13「イヨちゃん・・・飲みすぎはダメよ・・・」

伊401「フランスにも運河とかあるのかな~?」

伊168「今年のパリコレで発表された服をお土産に買って帰ろうかしら」

提督「!!!(潜水艦娘たちまで居る!)」

秋津洲「提督、何を驚いてるかも?」

提督「うわぁぁぁ!あ、秋津洲!?」

コマンダン「ふふっ。何だか賑やかになりそうですね」

瑞穂「え?ええ、そうですね(汗)」

今年の夏は地中海の深海鎮守府を叩く話にしようと思って書いてたら、夏イベは欧州か。
やはり夏の欧州はいいぞ!ってことだな。クソ暑い時に間違っても南方には行きたくないしな。暑い時は北方、寒い時も北方!涼しいって最高!
夏の欧州は本当にいいぞ!何がいいかと言うと、湿度が低い!ジメジメしてない!だから体感気温が低い!涼しい!
そしてユーロのレートがおかしい!ボッタクリだ!ついでにフランスは物価が高い!

このスレが冬まで続いてたら今度はインド洋でも攻略するか。
秋か冬のイベントはインド洋方面でもいいのよ。何だか知らんが、毎度名前の挙がるレイテでも可。

本日はここまで。

メンテナンス延長?
知ってた。
一言だけ言いたい。午後の演習で入るはずだった経験値をよこせ!

今回は欧州だからリットリオ、ローマ、グラーフ、アクィラのドロップ有りそうだし、未所持の提督の所に来るといいねー。
ただ、アクィラだけはねぇ・・・。君、本当に正規空母?

本日分、始まります。


-鎮守府 執務室-

新提「ちょっと雉を撃ってくる」

長門「了解」

ガチャ

バタン

コンコン

電「電です」

長門「どうぞ」

ガチャ

バタン

電「あれ?長門さんお一人ですか?」キョロキョロ

長門「ああ、新提はトイレに行った」

電「司令官は居ないのですか?」

長門「何を言っている?提督ならフランスに出張(と言う名のバカンス)中じゃないか」

電「チッ」

長門「電?どうした?」

電「せっかくお盆に帰って着てやったのによぉ」

長門「さっきから様子が変だぞ。それに心なしか透けてないか?」

ぷらずま「ああ、そうさ。俺様は深海棲艦の怨念、ぷらすま様だ!お前を食ってやろうかぁ?」

長門「」

ぷらずま「おい!聞いてるのか?」

長門「」

ぷらずま「コラ!立ったまま寝るんじゃねぇ!」

コンコン

天龍「天龍だ。遠征の結果報告に来たぜ!」

シーン

天龍「新提、長門さん?居ないのか?」

シーン

天龍「入るぜ」

ガチャ

天龍「何だ、ちゃんと居るじゃねーか。ん?電、お前何で執務室に居るんだ?どうやって先回りしたんだ?」← 一緒に遠征に行ってた

ぷらずま「俺様は電じゃねぇ。深海棲艦の怨念、ぷらずま様だ。お前を食ってやろうかぁ?」

天龍「」

ぷらずま「お前もかよ!寝てないで話を聞け!ママから人の話はちゃんと聞きましょうって教わらなかったのかよ!」


朧「長門さん、執務室から変な気配がしますが」

ぷらずま「がおー」

朧(悪霊?)

ぷらずま「どうだ?怖いか?」

朧「積尸気鬼蒼焔」

ぷらずま「うぎゃぁぁぁぁぁ!体が、体が燃えるぅぅぅぅ!うわぁぁぁぁ!」

朧「お盆だからって出て来なくていいから」

ぷらずま「ぎゃぁぁぁぁぁぁーっ!」

朧「それと、もし今度現れたら、二度と帰ってこられない様にするから」

ぷらずま「はい!申し訳ありません、もう二度と現れません!あぁぁぁぁぁーっ!」

朧「燃え尽きたみたい」

新提「ふーっ、スッキリした。ん、朧か。ん?長門と天龍はどうしたんだ?」

朧「お化けでも見たのかも知れませんね」

新提「?」


-シャルル・ド・ゴール空港-

『歓迎 提督ご一行様』

提督「えっと、あそこに明らかに俺たちを指していると思われるプラカードを持っている人が居るよな」

吹雪「ええ、間違いなく私たちですね」

コマンダン「確認してきます」

提督「頼む」

コマンダン「Bonjour!」

~数分後~

仏大尉「お待ちしておりました!深海側の鎮守府を三つも破壊した貴方が支援に来ていただけるなんて、感激であります!」

提督「そんな大げさな」

仏大尉「大げさなどではありません!貴方はそれだけの戦果を挙げたたのですから!」

コマンダン「あの、ここで立ち話も」

仏大尉「そうですね。早速、移動しましょう。バスを用意してあります」

提督「私は自分の車がありますので」

仏大尉「?」

キット「アドミラル、こちらです」フォンフォン

仏大尉(車が喋った!噂には聞いていたけれども、本当だとは!)

提督「待たせたな」

キット「アドミラルの到着予想時刻を計算して、先ほど到着したところです」

瑞穂(本当に到着しているのですね)

仏大尉「今日はこのままパリ市内のホテルに滞在して頂き、観光でもして頂けたらと考えています」

提督「では、そうさせてもらいます」


-パリ市街 バス車内-

伊58「あの人たちは何をしているでち?」

コマンダン「あれはパリ・ブラージュと言って、海の無いパリで海気分を味わうために、セーヌ川沿いにビーチ(の様なもの)を造って楽しんでるんです」

伊58「ふーん。わざわざ川にビーチなんて、毎日、海を見ているゴーヤたちには分からない感覚でち」

コマンダン「確かに私たち艦娘にとって、海はあるのが当たり前ですからね」

山城「姉さま、凱旋門です!」

扶桑「あれが、かのボナパルトが建設させた凱旋門ね」

伊168(ボナパルトって・・・間違ってないけどね。あえてそっちで呼ぶ?)


-キット車内-

仏大尉「我々が『コート・ダジュールの亡霊』と呼んでいる深海棲艦の対処をお願いしたく」

提督「コート・ダジュール?では、ニースですか?」

仏大尉「はい」

キット「ニースと言えば、イギリス人の散歩道と呼ばれる遊歩道が有名です」

提督「あんな綺麗な海で暴れるとは許せんな」

吹雪「知ってるんですか?」

提督「ああ、昔、行ったことがある」

吹雪「ま、まさか、元カノと海外旅行ですか?」

提督「そんな訳無いだろ。まだ学生の頃の家族旅行だ。学生が彼女と海外旅行って何処のボンボンだ?」

吹雪「よかった」

提督「今と違って、まだ深海棲艦の存在が認知されていない時代で、平和だったからな」

吹雪「平和な海を取り戻さないといけませんね!」

仏大尉「貴女方、艦娘だけが最後の希望です。マドモアゼル」

提督(カッコカリとは言え、一応ケッコンしている訳だから、マダムの様な・・・。いや、結婚ではなく、ケッコンだからいいのか?)

仏大尉「奴等は決まって夜に現れます。そして・・・」

提督「そして?」

仏大尉「奴等はどの様なトリックを使っているのか、攻撃が全く通用しません」

提督「攻撃が通用しない?」

仏大尉「まるで実体が無いかのように攻撃がすり抜けます」

吹雪「まるで幽霊ですね」

提督(まさか?いや、そんなはずは無いか)

キット「幽霊と言えば、深海棲艦の怨念『ぷらずま』が居ましたね。彼女(?)と出会うまで、幽霊などと言う非科学的な存在は有り得ないと思っていましたが」

仏大尉「幽霊だなんて、面白い冗談ですね」

提督「いえ、残念ながら本当の話です」

仏大尉「!?」

短いですが、本日はここまで。

世の提督たちはE2のヌ級に相当ご立腹のようですが、個人的にヌ級は言うほどでも無かった。
ただ、ラスダンで沸いてきた駆逐古姫、テメーは絶対許さん!ぶっ○す!いや、当然沈めてやりましたけどね。
奴のせいで、ラスダン10回程出撃したし!エンドレスワルツになりかけたし!

E3もやっぱり、ヌやヴェアアアより、古姫がムカツク!開幕でアレを沈めたら、その時点で勝ったー!ってなるし。
ボス(旗艦)より目障りな随伴って何なんですかね?

本日分、始まります。


-翌朝 ホテルのロビー-

提督「俺たちはこれから南仏のニースに移動するが、皆はどうする?」

大鯨「私と潜水艦の子たちは提督に着いて行きます」

伊58「でち!」

伊19「なのね!」

伊168「はい!」

伊8「ですね」

伊26「そうだね」

伊401「行きます?行っちゃいます?」

呂500「ですって」

提督「ん?ヒトミとイヨが居ない様だけど?」

伊13「イヨちゃん、急いで!」

伊14「ぐー」zzz

吹雪「ヒトミちゃんがイヨちゃんの手を引いて走ってきましたね(汗)」

提督「アイツ、朝まで飲んでたな(汗)」

伊13「遅くなって・・・ごめんなさい」

伊14「ぐー」zzz

提督「いや、君たちは休暇で来ているから気にしなくていいぞ」

熊野「私たちはクリニュー中世美術館へ貴婦人と一角獣のタペストリーを観に行きますわ。その次はモン・サン・ミシェルへ。なので、コマンダン・テストさんを借りますわ」

コマンダン「え?あの・・・」

提督「貴婦人と一角獣なら毎日、執務室で見てるだろ?それに俺たちは仕事で来てるんだ。観光なら自分たちだけで行って来い!」

熊野「残念ながら私、フランス語は話せませんわ」

鈴谷「鈴谷もムリー」

最上「ボクも」

三隈「くまりんこ」

提督「英語が話せれば大丈夫だ」

熊野「仕方ありませんわ。提督に同行します」

提督(英語も無理なのか・・・。帰ったら、金剛とウォースパイトに頼んで英会話教室を開いてもらおう)

提督「赤城たちはどうする?」

赤城「私たちも同行します」

加賀「私たちはただバカンスに来たのではなく、提督のサポートも兼ねてます」

提督「それは心強いな」

仏大尉「では、移動しましょうか」

キット(コムリンク)「私は陸路で移動します」

提督「そう言うと思った。我々は陸路で移動しますので、コート・ダジュール国際空港で合流しましょう」

仏大尉「え?陸路で移動ですか?」

提督「大丈夫ですよ。あななたちが到着する頃にはきちんと着いてますから」


-路上 キット車内-

提督「さて、皆を見送ったし、俺たちも出発するか」

吹雪「そうですね」

提督「ナビを頼むぞ」

キット「お任せください」


-数時間後 コート・ダジュール国際空港-

提督「おーい、皆、こっちだ」

仏大尉(本当に到着している!?)

コマンダン「お待たせしました」

提督「じゃあ、行こうか。案内お願いします」

仏大尉「あ、はい」

伊14「海だー!泳ぐぞー!」

伊13「イヨちゃん、お酒が抜けてから・・・泳ごうね・・・」

提督「さっきまで寝てたのに、起きたら起きたで元気だな」


-仏海軍基地-

提督「荷物を置いて一休みしたら、悪いが近海の哨戒を頼む」

吹雪たち「はい(ウイ)!」

提督「この辺りの深海棲艦は夜にならないと現れないらしいから、軽く見回りをしたら休んでくれ」

赤城「提督、私たちも出ます」

提督「バカンス中なのにすまない」

加賀「さっきも言ったけど、私たちは提督のサポートも兼ねて来ているわ」

提督「それでも、休みは休みだからな。お礼に後でクレープでも奢ろう」

赤城「上々ね」キラキラ

加賀「鎧袖一触です」キラキラ

提督「皆が哨戒に出ている間に俺は作戦会議に行って来る」


-海上-

吹雪「本当に綺麗な海ですね!」

島風「おうっ!」

山城「こんな綺麗な海に姉さまと来られるなんて、幸せだわ」

扶桑「ふふっ。山城ったら」

コマンダン「この辺りは保養地として有名で本来、この季節多くの人が集まる場所なのですが・・・」

瑞穂「深海棲艦のせいか、人がまばらですね」

山城「おかげで私たちの貸切状態。ふふふ」

扶桑「山城、そんなことを言ってはいけないわ。多大な影響を受けている人も居るのだから」

山城「・・・。そうですね、姉さま。ごめんなさい」

吹雪「私たちが頑張って静な海を取り戻さないと!」


加賀「静かね」

赤城「ええ。艦載機からも深海棲艦の艦影は見えないと連絡が来ています」

加賀「提督の言っていた通り、夜にならないと現れないのかしら」

赤城「もう少し見回りをしらた、吹雪さんたちにも連絡して引き上げましょうか」


-夕食後 提督・吹雪が宿泊している部屋-

秋津洲「夏だから怪談話をしたいかも!」

提督「怪談?」

秋津洲「言いだしっぺだから秋津洲から始めるかも!」

提督「まだやるとは言ってないんだが」

吹雪「まぁまぁ、せっかくですし」

秋津洲「これは知り合いから聞いた話なんですけどねぇ、いつも通りプラモデルを作ってい時のことだそうです」

提督「・・・」ゴクッ

秋津洲「すこーし硬いパーツが有ったそうなんですけど、無理やりはめ込もうとしたんですね。そしたらボキッと、関節の軸が折れてしまったそうです」

提督(MG シナ○ジュでも腰の軸をへし折ったって話はよく聞くよな。この手の話を聞く度に思うのが、無理に押し込まずに、グリスを塗るとか、軽くヤスリ掛けしろよ)

秋津洲「でも、本当の恐怖はここから始まるんです」

最上(どうしよう・・・怖くなってきた)

秋津洲「折れたパーツに1mmのピンバイスで穴を開け、そこに真鍮線を指し込み、ニッパーで切断したそうです」

三隈(く、くまりんこ)

秋津洲「なーんか嫌な感じがして手元を見ると、そこには金属用ニッパーではなく・・・究極のプラモデル用薄刃ニッパーが握られていたのです!」

提督「うわぁぁぁぁ!」

最上「きゃー!」

三隈「くまりんこーっ!」

吹雪「?」

鈴谷「提督たちはどうしたの?」

吹雪「分かりません」

熊野「この程度の話で悲鳴を上げるなんて、提督たちもまだまだですわね」←理解できてない

提督「何て恐ろしい話だ・・・。そして、バカ過ぎる。瑞鳳がこの場に居なくて助かった」

最上「そうだね。瑞鳳さんが居たら大変だったよ」

三隈「くまりんこ!」

バタッ

提督「ん?何の音だ?扉の向こうで何かが倒れたか?」

ガチャ

瑞鳳「」ブクブク

提督「ず、瑞鳳!しっかりしろ!」ユサユサ

提督「え?瑞鳳さん?」

赤城「先ほど悲鳴が聞こえましたが、あら?瑞鳳さん?いつの間に」

提督「ついさっき来たようだ。とりあえずベッドに運ぼう」

赤城「それなら私たちの部屋に」

提督「いいのか?」

赤城「ええ。ベッドは余ってますし、同じ空母ですからね(それに、提督と吹雪さんの邪魔をするのも悪いですし)」

提督「瑞鳳を運んでくる」

吹雪「私は瑞鳳さんの荷物を運びます」

一同「行ってらっしゃーい」

鈴谷「じゃあ、次は鈴谷の番だね。あれは、ある夏の暑い日の夜でした」

前段終わった・・・燃え尽きて真っ白だ。油と弾を5万弱消費したのに対して、鋼はまだ8千程度しか減ってないし。
流石大規模、(資材を)殺しに来てるぜ!

仏棲姫戦一回目でプリンツの魚雷CIが600近いダメージをたたき出した時は、これ楽勝じゃない?ってなったけど、
その後、奇跡は起きず、精々200止まり。
少々苦戦したけど、クソ古姫が居ないからE2よりは楽だったな。
本当にあのクソ古姫は避けるわ、終幕雷撃で的確に戦艦潰してくれるわで、前段で一番ムカツク!


秋津洲の怪談はとあるアニメのネタですが、久しぶりに物凄く爆笑したな。
プラモが趣味じゃないと絶対に分からないであろうネタだけど。

本日はここまで。

旗風を見てふと思った。
神風型って上から順に、ボイン、ぺったんこ?(とりあえず長女、三女、五女よりは小さい)、ボイン、ぺったんこ、ボインと交互に繰り返してないか?
松風は中破グラを見る限り胸板に見える。キャラがキャラなだけに本気で男の娘じゃないか?って思った(現在進行形)。

E5は癒しとはよく言ったもんだ。
道中、特に初っ端の潜水艦マスはかなり腹が立つけど、支援出せば小鬼共は蹴散らせるし、航空マスは滅多に事故らないし。
ボス戦は開幕攻撃が一通り終了すると、中破したダイソンが一匹で呆然と立ち尽くしていたりするし。
もう、思わずひゃっはー!ざまあ(笑)!ってね。
戦いは手数だよ、兄貴!

E6まで終了で難易度はE2甲>>>E4甲>>E3甲>E6甲>E5甲>E1甲って感じだった。
E6は敵弱いけど、輸送作戦の消費が激しかった・・・。
でも、E6終了時点で消費した資材は春イベ終了時より少ないという・・・。まぁ、春イベの消費の内、1/3程度ローマ捜索が原因だけど。
そして、古姫だけはマジ許さん。

本日分、始まります。


-瑞鳳を運んだ後 廊下-

提督「瑞鳳も来るなら来るで連絡してくれたら良かったのに」

吹雪「サプライズで驚かせたかったのかも知れませんね」

提督「ん?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「廊下の角のアレは何だ?」

吹雪「フランスの艦娘さんでしょうか?」

提督「それにしては様子が変だが」

吹雪「こっちに向かって来ましたね」

提督「あ、アレは!」

吹雪「!!!」

タ級ゴースト「Bonsoir!」

提・吹「タ級!」

提督「どうやって、侵入したんだ?いや、今はそれどころでは無いな。主砲で攻撃してやれ!」

吹雪「艤装はドックです!」

提督「うん、そうだよな。非常にマズイ」

タ級ゴースト「Je m’appelle Ta classe」

提督「あんな所に消火器がある。えいっ!」ポイッ

スッ

吹雪「すり抜けました!」

ガッシャーン

提督「まさか・・・本当に亡霊なのか!?」

タ級ゴースト「Adieu!」

吹雪「!!!(構えた!司令官を守らないと!)」

スパッ

タ級ゴースト「?」

提督「本当に斬れたぞ」

吹雪「え?斬れた?妖精さんの言う霊的な物を斬るって本当だったんですね!」

提督「ああ、その様だ。まさかこんな所で実演するとは思わなかったぞ」

タ級ゴースト「Ahaaaaaaaaa!」撃沈

提督「消えた?もう聞こえないだろうが一言言っておく。仏語は全く分からない訳ではないが、英語で話せ。多分、こう言っていたって程度にしか分からなかったぞ」


秋津洲「何か大きな物音がしたけど、何事かも?」

仏大尉「はぁはぁ。何かあったのですか?」

提督「タ級の亡霊?に襲われた」

仏大尉「奴等が基地の中まで侵入するなんて!」

提督「キット、さっきの奴が何処から侵入したか分かるか?」

キット(コムリンク)「さっきの奴とは?」

提督「さっき俺たちを襲ったタ級だよ」

キット(コムリンク)「監視カメラの映像にはアドミラルが何も無い空間に向かって消火器を投げた後、刀を振っている映像しか映っていませんが」

吹雪「嘘!?そんな・・・」

提督「さっきのが本物のオバケだとしたら、写らなくても不思議ではないということか」

ドドドドドドド

提督「今度は何だ!?って島風か」

吹雪「島風ちゃんですね。新手が現れたかと思いましたよ」

島風「提督、大変です!」

提督「どうしたんだ?」

島風「海に幽霊船みたいなのが現れました!」

提督「幽霊船?」

仏大尉「奴等本格的に責めて来る気なのか」

提督「まさか、俺がここに来たことを嗅ぎ付けて攻めてきたと?」

仏大尉「おそらくそうでしょう」

提督「よし、こうなったら迎え撃つぞ!」

秋津洲「やるかも!」

提督「悪いが、秋津洲は部屋で怪談をしているメンバーを呼んで来てくれ」

秋津洲「はい!」ダッ

提督「吹雪は赤城たちへの声かけを頼む。だた、空母は夜戦が出来ないから基地の防衛になるが」

吹雪「はい!」ダッ


-ブリーフィングルーム-

提督「夜になり深海棲艦が活動を始めたのでこれより迎撃を開始する!」

一同「はい!」

提督「第一艦隊は吹雪を旗艦に島風、扶桑、山城、瑞穂、コマンダン・テストで出撃」

提督「第二艦隊は最上を旗艦に三隈、鈴谷、熊野」

提督「第三艦隊はハチ、イク、ニム、イムヤ、しおい」

提督「第四艦隊はヒトミ、イヨ、ゴーヤ、ろーだ。潜水艦娘たちは第一、第二艦隊のフォローを頼む」

一同「はい!」

提督「赤城、加賀、秋津洲、大鯨は基地の防衛を頼む。俺はキットと出撃して奴等の大将を直接叩く」

島風「大将を叩くって提督大丈夫なんですか?キットから指揮する程度にした方がいいと思いますよ」

提督「大丈夫だ。さっき、タ級の亡霊?を倒した。奴等の親玉も亡霊だとしたら、妖精さんに造ってもらったこの刀じゃないと倒せないからな」

島風「でも」

提督「心配するな。いざとなれば、キットに乗って逃げる」

仏大尉「提督さん、コイツも連れて行ってやってください」

リシュリュー「Je suis vraiment ravie de vous rencontrer amiral」

提督「あの、日本語話せる?(最上たちは英語もダメみたいだし、日本語話せないなら第一艦隊の編成を変えるしか)」

リシュリュー「ウイ。話せますよ」

提督「よし、では最上、頼めるか?」

最上「任せてよ!」

提督「いきなり連携を取って戦うのは難しいだろうが、頼んだぞ」


-鎮守府-

叢雲「アイツ、今頃何してるのかしら」ボソッ

黒吹雪「あれー?叢雲ちゃん、司令官のことが気になるんだ?」

叢雲「ちょっ、そんな訳無いでしょ///」

黒吹雪「司令官が居なくて寂しい分、お姉ちゃんに甘えてもいいのよ」

叢雲「バカなこと言わないで欲しいわね」

黒吹雪「そうだよね・・・」

叢雲「え?」

黒吹雪「同じ吹雪でも元深海棲艦なんて、姉だと認めたくないよね」ハイライトオフ

叢雲「え?え?」

黒吹雪「やっぱり私の居場所は海の底だよね・・・。私はここに居ちゃいけないよね」チラッ

叢雲「え?あの」

黒吹雪「司令官にお別れ出来なかったけど、出て行くね」チラッ

叢雲「ちょっと待ちなさい!」


-海上-

提督「早速おいでなすったな」

吹雪「私に続いてください!」

吹雪「お願い! 当たってください!」ドーン

島風「五連装酸素魚雷!いっちゃってぇー!」

山城「吹雪の砲撃は当たったのに、島風の魚雷はすり抜けたわ」

島風「おうっ!?」

扶桑「どうやら普通の深海棲艦と、提督の言う亡霊?が居るみたいね」

提督「この辺りの敵は任せた。俺は向こうの幽霊船に乗り込んでくる」

吹雪「はい!」

最上「了解!」

ドーン

ドーン

キット「あの船に生命反応はありません」

提督「本物の幽霊船か?亡霊?の親玉なら深海提督も亡霊かも知れんが。とにかく近づくぞ」

キット「はい」

三隈「くまりんこ!」ドーン

リシュリュー「Feu! Feu!」ドーン

熊野「あそこに透けて見えるリ級が居ますわ!」

鈴谷「きっとアレが提督の言ってた亡霊だよ!」

最上「いっけー!」ドーン

熊野「すり抜けましたわ!」


-仏海軍基地-

加賀「戦闘が始まったようね」

赤城「その様ですね」

秋津洲「出来ればこっちに来て欲しくないかも」


扶桑「吹雪ちゃん、あなたは提督の所へ行ってあげて」

吹雪「でも・・・」

扶桑「提督のことが心配でしょう?」

山城「ここには姉さまも私も居るんだから大丈夫よ。戦艦が二人も居て負ける訳が無いわ」

コマンダン「Exactement.ここは大丈夫です」

瑞穂「山城さんの仰るとおりです」

島風「ほら、早く行ってあげて!」

吹雪「皆さん・・・ありがとうございます!吹雪、行ってきます!」

扶桑「あの子を送り出したまではいいけれど、どうしたものかしら」

山城「普通の敵はいいけれど、亡霊の相手だなんて不幸だわ」


提督「横付け出来たな。よし!では、甲板上へ飛ばしてくれ」

キット「はい」

【EJECT L】ピッ

ピューン

スタッ

提督「深海棲艦共がうじゃうじゃいるのを想像したが、全く居ないな。その方が好都合ではあるが」

キット(コムリンク)「アドミラル、大丈夫ですか?異常はありませんか」

提督「今のところ何も無いから安心してくれ」

吹雪「よいしょっと。司令官、サポートに来ました!」

提督「吹雪?何してるんだ!お前、旗艦だろ」

吹雪「扶桑さんから提督のサポートに行くように言われたんです!それに、司令官が心配だから」

提督「来てくれたのは嬉しいが・・・いや、向こうは扶桑がいるから大丈夫か」

吹雪「向こうから何か来ます!」

提督「!」


地中海深提「死ぬのが」

スパッ

地中海深提「怖いか?向こう100年間、俺の船で働けば」

吹雪「何だか某カリブの海賊の映画に出てきそうな深海提督ですね」

提督「出てきそうと言うより、そのまんまだな。元・師匠が深海側で提督をやっていることを知るまでは、深海側の提督はあんなのばかりだと思ってたぞ」

吹雪「そういえば、人間ではない深海提督って始めてですね」

地中海深提「お前ら話を聞け!」

提督「まぁ、そうカッカしなさんな。自分の足元を見てみろ」

地中海深提「足元だと?」

蟹の爪「やあ!」

地中海深提「爪だと?」

地中海深提「まさか・・・無い?左腕が無い!うぎゃぁぁぁぁぁ!」

提督「さて、お前には考える時間を与えよう。このまま細切れにされてブイヤベースにされるか、未来永劫、海底で大人しくしているか。選べ」

吹雪「夕食のブイヤベース美味しかったですね♪」

地中海深提「ブ、ブイヤベースゥ!?もう二度と悪さはしません!許してください!」

提督「ここで俺が『許す』と言った場合、背を向けた瞬間に襲い掛かる気だろ?悪党の行動は相場が決まっている」

吹雪「悪党あるあるですよね。私の戦闘力は53万の人がいい例です」

地中海深提「そんなことしません!本当です!信じてください(泣)」

提督「ふーん。で、お前に言いたいことがあるんだが」

地中海深提「な、何でしょうか?」

提督「まず一つ目、お前の居場所はカリブ海じゃないのか?」

地中海深提「いえ、自分の担当は地中海ですので・・・」

提督「あ?」

地中海深提「ひっ・・・ごめんなさい、カリブ海ではなくてごめんなさい」

提督「チッ。まぁ、いい。で、次だ。海賊映画最新作のCMで衝撃のラストと言っていたが、実際2回も衝撃を受けた」

地中海深提「はい」

提督「問題は2回目の方だ」

地中海深提「はい」

提督「アレは何だ?」

地中海深提「何だ?と言われましても・・・それは、その脚本を書いた人に聞いてください。その・・・自分は映画の登場人物ではありませんので」

提督「コイツどうしようか?」イラッ

吹雪「やっぱりブイヤベースにしますか?」

地中海深提「何卒それだけは!」

提督「では、今すぐ深海棲艦共を撤収させろ。10秒だ」

地中海深提「へ?」

提督「10,9,8」

地中海深提「お、お前たち、直ぐに撤収しろー!」

提・吹「7,6,5」

地中海深提「急げ!急ぐんだ!」


-海上-

扶桑「深海棲艦が撤収していく?」

山城「何が起きたのでしょうか?」

瑞穂「あの幽霊船の方に集まっています」

コマンダン「提督が勝ったのでしょうか?」

島風「おっそーいー!」

伊58「ゴーヤに恐れをなして逃げていくでち!」

呂500「それは無いですって」


熊野「とぉぉ↑おう↓!!」

ドカーン

鈴谷「あれ?撤収してくよ」

三隈「くまりんこ!」

最上「どうしたんだろう?」

リシュリュー「このリシュリューに恐れをなして逃げていくのね!」

最上(多分、違うと思うよ)

三隈(くまりんこ・・・)

鈴谷(それは無いよねー)

熊野(ありえませんわ)


-船上-

提・吹「2,1,0」

提督「これで全部か?」

地中海深提「はい!そうであります!」

提督「本当だろうな?」

地中海深提「間違いありませんッ!」

提督「ならば信じよう。だが、もし今後、海で暴れた場合は」

地中海深提「場合は?」

提督「ありったけの魚雷を打ち込み、チリ一つ残さないから覚悟しろ」

地中海深提「はっ、はい!」

提督「これは脅しでは無い。何なら、脚も一本斬ってやろうか?」

地中海深提「ひぃぃぃ!何卒お許しください!貴方様が我々を攻撃できることは重々承知しております!」

提督「良かろう。吹雪、帰るぞ」

吹雪「はい!」

提督「キット、今から帰る」

キット(コムリンク)「はい。梯子の横で待機しています」

提督「最後に念を押しておくが」

地中海深提「重々承知しております!」

提督「ならいい」


-海上-

扶桑「船が沈んでいくわ」

島風「キットが帰って来ましたよ!」

瑞穂「吹雪さんも無事みたいですね」

提督「撤収するぞ。詳しいことは基地に帰ってから話そう」

一同「はーい!」

E6輸送を攻略中にローマ二隻目来た・・・。
春イベ攻略後の堀は何だったんだ?
攻略後は遠回りになるけど、攻略できないのは本末転倒だから、適当なところで攻略前堀は諦めてメーテル倒した後で堀に行ったのに。
マジで未所持の提督の所へ行ってやれ。
トレード機能があったら、ローマを出すから、武蔵頂戴と言いたい。

とりあえず、姉妹そろって二隻ずつ居るから、高速戦艦枠で困ることは無くなったな。
もう札なんて怖くない。けど、燃費悪いし、霧島の二隻目を育てた方がいい様な気がしなくも無い。

本日はここまで。

E7、乙も丙も変わらないってことだったから、ネジ目当てに乙で攻略したら、クッソザコだった。EOのボスの方が強い。ボスより手前のPT小鬼の方が厄介。
でも、甲は無いわ。ここで調子に乗って甲を選択すると地獄を見るのが目に見えてるし。
そして、欧州棲姫の周りのエイ型?の艦載機がハンブラビ(MA形態)に見えた。
もうダメみたい。

甲略した人たちは甲勲章の呪いなのか、ソードフィッシュMK-Ⅲ(熟練)が欲しいのか、両方なのか?
バカナノ?オロカナノ?ドエムナノ?ナニガ カレラヲ カリタテルノカ。

本日分、始まります。


-仏海軍基地-

提督「と、言う訳で奴等はもう現れないはずだ」

ワー
ヤッター
オシゴトオワリー

仏大尉「本当ですか!?」

提督「万が一、現れた場合は日本へ連絡をもらえれば飛んできます。今度はチリ一つ残さず消し去りますよ」

仏大尉「ありがとうございます!」

提督「少し様子を見てからパリに戻ろうか。熊野はクリニュー中世美術館とモン・サン・ミシェルに行きたいんだったな?」

熊野「ええ、そうですわ」

提督「よし、じゃあ皆で行くか」

鈴谷「やったー!」

提督「せっかくだから、ルーヴルとヴェルサイユも行くぞ!」

三隈「くまりんこー!」

山城「提督とフランス観光だなんて・・・不幸だわ」

扶桑「そう言う割には嬉しそうな顔じゃない」

山城「そ、そんなことありません!」


-翌日-

提督「日が暮れたが奴等は現れないな」

吹雪「あれだけ脅しましたからね」


-翌々日-

提督「キット、奴等の反応はあるか?」

キット「例の幽霊船の反応はありません」フォンフォン


-翌々々日 朝-

提督「約束どおり奴等は大人しくしているようだから、モン・サン・ミシェルのあるブルターニュに移動しようか」

伊13「提督、あの・・・イヨちゃんがまだ・・・。その、お酒を飲んで」

提督「うん、そうだと思った。イヨは俺が運ぶから大丈夫だ。寝かせてやってくれ」

吹雪「ヒトミちゃんも大変ですね(汗)」

提督「身内に大酒飲みが居ると大変だよな・・・。ザラとか飛鷹とか」

吹雪「ところで、司令官」

提督「どうした?」

吹雪「どうして皆でブルターニュに行こうと思ったんですか?」

提督「あの辺りはドーバー海峡に面しているからな」

吹雪「なるほど!向こうにも深海提督が居れば倒しておこうってことですね?」

提督「ああ、そうだ。向こうも地中海の担当ならそれでいいし」


-モン・サン・ミシェル周辺-

提督「一応、周辺の哨戒を頼む」

コマンダン「ウイ」

吹雪「行ってきます!」

イ級「ヒッ・・・」ガタガタ

ヲ級「アイツラコワイ、アイツラコワイ、アイツラコワイ」ガタガタ

タ級「に、逃げろー!」ガタガタ

リ級「地中海深提を破ったヤバイ奴等が来たぞー!」ガタガタ

吹雪「平和な海ですねー」

瑞穂「この辺りもやはり、地中海深提の支配海域なのでしょうか?敵の姿が見当たりませんね」

島風「皆、おっそーい」

吹雪「一人で先行したら危ないよ!」

扶桑「アレがかの有名な大天使ミカエル像ね」

コマンダン「ウイ。このモン・サン・ミシェルは大天使ミカエルのお告げにより建てられたとされています」

山城「海から見られるのは艦娘の特権ね」


赤城「これがかの有名なオムレツですね!」キラキラ

提督「ああ、思う存分食べてくれ」

加賀「さすがに気分が高揚します」キラキラ

大鯨「このオムレツ・・・鎮守府に帰ってから作ってみたいです」

伊58「本当でちか!?」

伊8「はっちゃん、楽しみです!」

伊14「ワインおかわりー」

伊13「イヨちゃん・・・飲みすぎはダメよ・・・もう、止めようね」


-ルーヴル美術館-

熊野「モナ・リザですわ!」

鈴谷「深海棲艦のせいで観光客が少ないからゆっくり見られるよねー」

吹雪「さっきから携帯ゲーム機で何してるんですか?」

提督「コイツに館内を案内してくれるソフトが入ってるんだよ。ほら」

吹雪「本当だ!作品の解説までしてくれるんですね」

伊26「見て見てー、あの絵、深海棲艦みたい」

伊19「流石に深海棲艦の絵なんて・・・本当にあったのね!」


-ヴェルサイユ宮殿-

伊168「この、マリー・アントワイムヤにひれ伏しなさい!」

伊401「ははーっ」

呂500「ははーっ」

提督(アイツ、何してるんだ?)

伊168「パンが無いならケーキを食べればいいじゃない」

提督「イムヤ、マリー・アントワネットはその発言をしてないらしいぞ」

伊168「!!!」

伊8「その発言がマリー・アントワネットによるものと言うのは否定されていますし、そんなことを言う人ではなかったそうですよ」

伊168「わ、私はマリー・アントワイムヤだからいいのよ!」

提督(イムヤって女王様願望があったのか?)


-???-

???「ふん。提督め、いい気になりおって!」ガンッ

???「まさか地中海まで破れるとは。どうやら我々は彼等を見くびっていた様です」

???「次は誰が仕掛ける?」

インド洋深提「わしに任せておけ」

???「ほう。インド洋か。お前に目を付けられるとは、奴が可哀想になってきたぞ(笑)」

???「ところで、地中海はどうする?」

???「彼なら私の部下に始末を命じておきました。もう終わる頃でしょう」


-地中海 海底-

地中海深提「ま、待ってくれ!我々は仲間じゃないか!そうだ!話し合おう」

地中海深提「今回はたまたま調子が悪かっただけだ。だから、次は・・・うわぁぁぁー!」


-???-

ピロリロリーン

ユーガットメール

???「地中海の始末が済んだそうです。証拠の写真が届きましたが、ご覧になられますか?」

???「始末が済んだならそれでいい」

???「そうだな。わざわざ確認する必要も無いだろう」

インド洋深提「お前の命もあと少しだ。精々残りの時間を楽しめよ。ふはははは!ガングートよ、今こそお前の力を見せ付ける時だ!」

ガングート「提督よ、貴様は銃殺刑だ!」


-鎮守府-

響「!!! 同志ガングートが私を呼んでいる?」

暁(最近、響の様子が変じゃない?)ヒソヒソ

雷(変よね)ヒソヒソ

電(変なのです)ヒソヒソ

今イベントは甲甲甲甲甲甲乙でクリアしたけど、後半はE6輸送が無駄に長いのと、E7で二回目のPマスに中々行かないことを除いて後半は癒しだった。
ルイージも掘れたし、完全終了!あとは精々、E1でボーキ堀だな。

今回でフランス編は終了して次回から日本に戻ります。

本日はここまで。

やったー!
着任から2年3ヶ月にして、3群だけど初めてランカー入りしたぞー!491~500位に名前が無かったから無理だったって思ったけど、480番代で入ってた模様。Z砲さん、ありがとー!
マンモスうれピー!
次のアップデートで真価云々って話だから楽しみ!
F6F3-Nって夜戦ってカテゴリーになってるけど、空母も夜戦で艦載機を飛ばす時代が帰って来る?
確かグラーフって実装直後は夜戦で砲撃ではなく、艦載機飛ばしてたよね。表示のバグだけど。
そして川内=サンが喜びそう。

本日分、始まります。


-日本 某所-

夕張「わーい、たーのしー」パシャ

明石「提督たちは明日、帰って来るんだったわね」

夕張「提督が帰ってきたら、ハリボテの写真を見せてあげないと」パシャ

明石「どちらかと言うと、提督は1/1スケールの一角獣の方が喜ぶんじゃない?」

夕張「言われて見ればそうかも」パシャ

夕張「じゃあ、一角獣の代わりにティエレン28thでも」

明石「ティエレンって・・・確か鉄人って中国語だとティエレンらしいけど」←ナントカダブルオーを観てなければ、一生知らなかったであろう知識


-翌日 鎮守府 執務室-

提督「一週間ぶりの我が家(?)だな」

吹雪「何だか懐かしいですねー」

リシュリュー「ここがアドミラルの鎮守府なのね」

大淀「あのー提督、そちらの方は?」

提督「フランスの戦艦、リシュリューだ。帰る前に戦艦寮に一部屋用意を頼んでただろ?彼女の部屋だ」

~回想中~

-シャルル・ド・ゴール空港-

提督「皆への土産も買ったし、後は日本へ帰るだけだな」

吹雪「久しぶりに皆さんに会えるのが楽しみですね」

提督「里帰りはどうだった?」

コマンダン「とても楽しめました。提督、Merci」

提督「それは良かった」


赤城「これをお土産に買っておきましょう」←免税店で買い物中

加賀「赤城さん、機内食が出るまでの間食にサンドイッチは要りませんか?」

赤城「お願いします!」

伊14「お酒も免税だから機内で飲む分を買っとかないと!」

熊野「今時のレディの嗜みとして、おフランス産の香水は買っておかなければなりませんわ」

ワイワイ

ガヤガヤ


リシュリュー「アドミラル」

提督「リシュリュー?わざわざ見送りに来てくれたのか?」

仏大尉「いえ、見送りではなく、リシュリューは正式にあなたの鎮守府へ異動することになりました。これが辞令です」つ辞令

提督「・・・。読めない。コマンダン・テスト、頼む」

コマンダン「えっと、今日付けで提督の鎮守府への異動を命じる。仏海軍元帥と書かれています」

提督「そうか。これからよろくしな、リシュリュー」

リシュリュー「こちらこそ、よろしくお願いします」

提督「大淀にメールを送っておくか」

仏大尉「またいつでも遊びにいらしてください」

~回想終了~


提督「と、言うことがあった」

大淀「そうでしたか」

リシュリュー「はじめまして、戦艦リシュリューです」

大淀「大淀です。よろしくお願いします。部屋は今、妖精さんたちが準備してくれています」

提督「留守中、何か変わったことは無かったか?」

新提「何も無いぞ」

長門「ああ、いつも通りだ」

提督「・・・。大和、どうだった?」

大和「ええ、何も問題ありません。今回はお二人とも大人しくされていましたよ」

新・長(俺たち(私たち)全く信用されてない・・・)ガーン

提督「色々土産を買ってきたから、後で皆に配らないとな。配ると言うより、選んでもらう訳だが」

大和「もしかして、この段ボールが?」

提督「ああ、そうだ。食べ物、酒、香水等々好きな物を選んでもらおうと思ってな。大和、長門、大淀、新提は先に選んでくれていいぞ」

大和「ありがとうございます!」

コンコン

夕立「夕立よ」

提督「どうぞ」

夕立(提督さんの声!?)

ガチャ

夕立「提督さーん!」ダッ

提督「ただいま」

夕立「夕立、寂しかったっぽいーっ!」ギューッ

提督「寂しい思いをさせて悪かったな」ナデナデ

夕立「吹雪ちゃんもおかえり♪」

吹雪「ただいま♪」

時雨「ボクも提督に会えなくて寂しかったな」ボソッ

提督「時雨もおいで」

時雨「いいの?」

提督「当然だろ」

時雨「じゃあ、失礼するね」ギュー

ナデナデ

時雨(ああ、提督だ。本物の提督だ♡)クンクン

吹雪(夕立ちゃんはともかく、時雨ちゃんは榛名さんに次ぐ要注意人物なだけに心配です)


夕立「そうだ!今回の出撃のMVPは山風だったぽい!」

提督「そうか。山風も頑張ってくれたか!そんな隅っこに居ないでこっちにおいで」

山風「・・・」

夕立「ほら、山風も来るっぽい」グイッ

山風「止めて、引っ張らないで」

提督「夕立、あまり強引にするのは良くないぞ」

夕立「はーい」

提督「山風、よく頑張ったな」ナデナデ

山風「止めてよ」

提督「悪い、嫌だったか。夕立たちは喜んでくれるから、つい癖で」

山風「・・・」

夕立「提督さん、その人だぁれ?」

提督「フランスから来た戦艦リュシュリューだ」

リュシュリュー「戦艦リュシュリューです」

夕立「白露型駆逐艦四番艦の夕立よ。よろしくね!」

時雨「僕は白露型駆逐艦二番艦の時雨。これからよろしくね」

山風「あたし・・・白露型駆逐艦・・・その八番艦。山風」

青葉「そして重巡青葉ですぅ。一言お願いします!」

リシュリュー「え?あの」

提督「おまっ!何処から沸いてきた?」

吹雪「青葉さん!?」

青葉「細かいことを気にしてはいけませんよ。それより新人さんへのインタビューを」

提督「あとで皆の前で挨拶してもらうから、その後にしろ」

青葉「えー」

提督「新聞書くの禁止するぞ」

青葉「な、何卒それだけは!」

提督「では、挨拶が終わるまで待てるな」

青葉「はいっ!待ちます!青葉待つわ、いつまでも待つわ」

提督(コイツ絶対反省して無いだろ)

提督「驚かせてすまない。コイツは趣味で新聞を発行していてな、新人が来ると毎回こうやってインタビューしたがるんだよ」

リュシュリュー「そうでしたか」

時雨「提督、キットの姿が見えないけど、どうしたんだい?」

提督「工廠で点検中だ」

時雨「長旅だったから、キットも労わってあげないとね」

提督「ああ、そうだな」


-工廠-

夕張「一通り点検完了っと!何処も異常は無いわね」

キット「ありがとうございます」フォンフォン

明石「ねぇ、キット。フランスはどうだった?」

キット「異文化に触れて色々と勉強になりました」フォンフォン

夕張「キットは真面目だねー」

キット「そういえば、アドミラルは妖精さんから貰った胴太貫で深海棲艦の亡霊を斬ったそうです」フォンフォン

夕張「へ?」

明石「ナニソレ」


-1時間後 大ホール-

提督「よし、皆集まったな」

吹雪「はい。全員集合しました」

提督「異例ではあるが、今日から鎮守府に新しい仲間が増えたので紹介します。フランス生まれの戦艦リシュリューだ」

リシュリュー「Bonjour!戦艦リシュリューです」

ワー
ツヨソー

提督「見知らぬ土地で不安もあるかと思うが、困ったことがあれば俺か、コマンダン・テストか、周りの戦艦にでも相談してくれ」

金剛「任せてくだサーイ!」

提督「あと、ニュースを見てもう知っているかも知れないが、シュヴァリエの勲章を授与された」

雪風「しれー、日本でも勲章を貰ったことが無いのに、外国で貰っちゃってよかったんですか?」

提督「俺もそう思って一度は断ったんだが、ちゃんと話を通しておくからとプッシュされてな」

大淀「安心してください。何かあれば私が黙らせます」メガネクイッ

提督(怖えぇー!)

雪風「あわわわわわ」ガクブル

提督「ま、まぁ、そういうことだから安心してくれ」

シュヴァリエは芸術文化勲章の一つで芸術、文学で功績を挙げた人物に与えられる勲章ですが、
シュヴァリエを日本語に訳すと『騎士』なので、本来の用途とは違いますが軍事功労勲章的な扱いで使っています。
シュヴァリエ=ナイトですからね。


春、夏イベで登場した新艦及びローマ等の入手艦は秋の人事異動でまとめて登場させる予定でしたが、
フランスに行く話しを書いて、ゲームにフランスの艦娘が登場したので一足先に着任させました。
ガングート等は来月から登場予定です。

本日はここまで。

えっこの提督今まで相当貢献してるよね?
深海側の進行防いだりしてそれなのに勲章の1つもないって……

>>66
提督が受け取るはずだった勲章は某メガネの艦娘が「勲章じゃ腹は膨れねーんだよ!金寄こせ!」とお上を脅し、秘密裏にお金に換わっているんですね~。
怖いですねー、恐ろしいですねー。
なので資金は潤沢にあり、一航戦、最上型、大鯨+潜水艦ズ、アッシマーに瑞鳳の旅費(とお土産代)が経費で処理されています。
某メガネの軽巡とは一体誰だ!?何淀かさっぱり分からない。
現実によくある、経理担当が会社の資金を横領している感じですね(経理が皆、そんなことをしていると思っている訳ではないですよ)。
ただし、私腹を肥やすためや、私利私欲のためでは無く、鎮守府に所属する全艦娘のためにしている様です。

提督は提督で、頑張った割には勲章とか貰ったこと無いよな。とか思いつつ、
給与と賞与はきちんと支給されているので別にいいや。って程度にしか思っていない模様。
これで給与未払いなら、海の底に沈んだゴリアテを回収して大本営に対して怒りのアフガンですよ(何だそりゃ?)。

イベント終了と同時にサラ改二実装?(グラーフがいいとか言えない)
改二は回避の低さをどうにかしてくだち・・・。
うちのサラ(Lv96)は旗艦にしているにも関わらず、被弾しまくりでち。
実装からの時間が空母内で一番短いにも関わらず(アークロイヤルはまだ出撃してない)、うちの空母で一番被弾してるでち。
マジでたのんます。真っ先に中破して置物化するのを避けるために、回避を上げるか、装甲空母にするか。

本日分、始まります。


-執務室-

提督「はぁー」

キット「どうされましたか?」フォンフォン

提督「いや、9月に入って多少は涼しくなったが、まだまだ暑いなーと思って」

吹雪「日本は湿度が高いですからね」

キット「こればかりはどうにもなりません」フォンフォン

提督「まぁ、そうなんだけどな」

吹雪「プールにでも浸かりたいですね」

提督「プール?それだ!」

吹雪「?」

提督「ちょっと出掛けてくる」

吹雪「え?いってらっしゃい」

ガチャ

バタン

吹雪「どうしたんだろう?」

キット「プールという単語に反応していたようですが」フォンフォン


-工廠-

提督「妖精さーん」

妖精ズ「はーい!」

提督「仕事を頼みたい。報酬はコレで足りるかな?」パカッ

『ジュラルミンケースいっぱいのお菓子』

妖精ズ「依頼の内容を聞かせてもらおう。受けるか否かは内容次第だ」

明石(今日の妖精さんたちは渋いわねー)

提督「実は・・・」

~交渉中~

妖精ズ「お安いご用です~」

提督「じゃあ、頼んだよ」

妖精ズ「早速取り掛かるぞー!おー!」

青葉「面白そうですねぇ~、これは早速記事に」

川内「ドーモ、青葉=サン。川内デス」

青葉「せ、川内=サン(汗)」

川内「今の提督たちの話を記事にするなら」

青葉「嫌だな~そんな訳無いじゃないですかぁ~、司令官が皆のために準備してくれているサプライズをばらしたりしませんよ~」

川内「それならいいよ。でも」

青葉「神に誓って記事にはしません!」

川内「そこまで言うなら信じるよ。それじゃ」

青葉(危なかったー)


-執務室-

ガチャ

吹雪「あ、お帰りなさい」

キット「お帰りなさい」フォンフォン

バタン

提督「ただいま」

吹雪「何処に行かれてたのですか?」

提督「ちょっと工廠にな」

吹雪「また妖精さんに何か作ってもらうんですね?今度は何ですか?」

提督「まだ言えないな。三日程で出来るから、それまでのお楽しみだ」

吹雪「えー、気になります」

提督「じきに分かるさ。皆が喜んでくれるものだ」


-三日後 執務室-

ジリリリリーン

ガチャ

提督「もしもし」

明石「もしもし、明石です」

提督「おう、明石か。どうした?」

明石「妖精さんたちから頼まれたものが出来たから、提督に伝えて欲しいと言われまして」

提督「了解!直ぐに行くから」

明石「はーい」

提督「ちょっと工廠に行ってくる」

吹雪「はーい」

キット「いってらっしゃい」フォンフォン

ガチャ

バタン

吹雪「先日、妖精さんに頼んだ何かだよね。キットは知ってる?」

キット「ええ、知っています。ですが、もう直ぐアドミラルから皆さんに発表があるでしょうから、それまでお待ちください」フォンフォン


-工廠-

提督「妖精さーん」

妖精ズ「はーい」

提督「例のものが出来たと聞いて来たよ」

妖精ズ「はい!例のものは依頼通りグラウンド・・・」

明石(一体何を作ったのかしら?)

提督「素晴らしい」

妖精ズ「このボタンを押せば・・・ます」

明石(気になるけど、よく聞こえない)

提督「完璧だ。これ少ないけど御礼だから」つ間宮羊羹×10本

妖精ズ「ありがたき幸せ」

提督「それじゃ」

妖精ズ「いってらっしゃいませ~」フリフリ

提督「明石、いい所に居たな。今から全員に知らせるが、一時間程したらグラウンドに来てくれ」

明石「はい(何が始まるんだろ?)」


-1時間後 グラウンド-

提督「皆集まったな」

吹雪「はい」

提督「では、これより重大発表を行います」E:拡声器

ザワザワ

提督「皆の活躍と労を労うのと、少々季節外れな気もしますが残暑を乗り切るために、妖精さんに頼んでプールを造ってもらいました!」

夕立「プール?そんな物見当たらないっぽい」

時雨「子供用のビニールプールかな?」

村雨「それだと妖精さんに造ってもらったなんて言わないんじゃない?」

白露「白露がいっちばーん!に入る!」

金剛「提督、プールなんて見当たりませんヨー」

提督「そんなに焦らなくても直ぐに分かるさ。では行くぞ」ポチッ

ゴゴゴゴゴゴゴ

利根「地鳴りがしておるぞ!ちくまー怖いのじゃー(泣)」

筑摩「姉さん、大丈夫です。落ち着いてください」

長門「地面が割れて下から何かが上がってきたぞ」

霧島「私の計算によると、迫り上がってきたのは・・・すばり、プールでしょう」

比叡「ヒエー!」

鳥海「それも、ただのプールではなく、ウォータースライダー付きでしょう」メガネクイッ

霧島「流石ね。そこまで見抜くとは」

鳥海「いえいえ、霧島さんほどではございません」

提督「あの二人は何をしているんだ?」

吹雪「さっぱり分かりません・・・」

伊8「メガネスト同士のプライドのぶつかり合い、そして友情を確かめ合ったのでしょう」ネガネクィツ

大淀「その様ですね」メガネクイッ

香取「ええ、間違いありません」ネガネクィツ

望月「だねー」ネガネクィツ

巻雲「その通りですよ、司令官様」ネガネクィツ

提・吹(もう着いていけない(いけません))

提督「えっと、まぁ、そういうことなので、思う存分遊んでくれ」

吹雪「でも、プールなんて造ったら水道代が大変なことに」

提督「その点は大丈夫だ」

吹雪「え?」

提督「目の前は海だ。水はいくらでもある」

吹雪「海水のプールですか?」

提督「いや、ろ過装置を通して真水にしてある。なので、思いっきり飲んでも大丈夫だ」

那珂「提督ったら、那珂ちゃんのポロリを期待してるんですねー。でも、残念ながら那珂ちゃんはそんなことしませんよぉー。きゃはっ♪」

提督「吹雪も着替えて、プールで遊ぶといい」

那珂「ちょっとー!無視しないでー(泣)」


~しばらく後~

キャッキャ

提督(うへへ、たまりまへんなぁ~)←パラソル立ててデッキチェアで休憩中

提督(金剛、大和といった大人組みから、駆逐艦でも夕立、海風、浜風に浦風まで最高過ぎるだろ)ニヤニヤ

漣「ナマ足魅惑のマーメイドー♪」

提督「懐かしいな。俺がまだ高校生だった頃の曲じゃないか」

漣「え?ヴェステンフルスのアニキがこの曲を熱唱していた頃、ご主人様はまだ高校生ですか?」

提督「ああ、そうだ」

漣「し、信じられない・・・」

提督「俺をいくつだと思ってるんだ?」

漣「261歳くらい?」

提督「俺は老師か?五老峰で深海棲艦を見張る役目なんて与えられてないぞ」

漣「!?」

提督「何だよ、その反応」

漣「ところでご主人様」

提督「何だ?」

漣「漣の水着姿を見てどうですか?興奮しまくってませんか?」

提督「全然」

漣「そんなこと言っちゃって~、ご主人様の主砲が・・・って何にも起きてねー!」

提督「女の子がそんなこと言うんじゃない!」

漣「何がですか?漣は主砲としか言ってませんよ?」

提督「今の流れで主砲って一つしな無いだろ」

漣「きゃー、ご主人様のエッチー!」

提督「いい加減にしないと怒るぞ」

漣「ほいさっさ~。でも、ご主人様」

提督「今度はどうした?」

漣「その頃のご主人様が漣と出会っていたら、恋に落ちてませんか?」

提督「残念ながら無いな」

漣「ガーン」

提督(口で言うか?)


提督「決して漣に魅力が無いって訳では無いぞ。ただ、俺のストライクゾーンからは外れているってだけだ」

漣「フォローになってません」

曙「ちょっと、クソ提督!何やらしい目で見てるのよ!」

提督「漣にもそのうちいい男が現れるさ」

曙「無視すんな!(涙目)」

漣「ボノボノがせっかくおめかししたのに、見てもらえなくて拗ねてますよ」

提督「ん?曙、居たのか。水着似合ってるぞ」

曙「こ、このクソ提督!///」

漣「褒めてもらったんだから、素直に礼を言わないと」

曙「うるさいわね、漣のバカー!」ダッ

漣「行っちゃった」

提督「何だったんだ?」

漣「ボノボノなりの照れ隠しですよ、ご主人様」

提督「そうなのか?」

漣「ええ、そうです。ところでご主人様は何でTシャツ、短パンなんですか?泳がないんですか?」

提督「ああ、俺はここで休んでいるだけでいい」

黒吹雪「司令官」

提督「黒ブキも着が・・・ありがたや!ありがたや!」

黒吹雪「ちょっ、司令官!拝まないで下さい///」

提督「ありがたや!ありがたや!」

漣(それにしても潮ほどでは無いけど、大きいよなー。同じ吹雪姐さんなのに、何処で差がついたし)

吹雪「司令官」←黒ビキニ着用

提督「吹雪もきt」

吹雪「どうですか?似合ってますか?///」

提督「」

吹雪「あの、司令官?」

提督「」

吹雪「司令官!しっかりしてください!」ユサユサ

漣「ごすずん様、死なねえでくだせえ!」

黒吹雪「ちょっと、縁起でもないこと言わないでよ!」

提督「はっ!」

吹雪「よかったー、気が付いたんですね」

提督「吹雪がとても健康を持て余していたので、一瞬意識が飛んでいた・・・」


~回想中~

吹雪「プールはいいけど、水着どうしよう?持ってないし、潜水艦の人にでも借りようかな」

鈴谷「吹雪ちゃん、ちーっす」

吹雪「鈴谷さん、こんにちは。これからプールですか?」

鈴谷「そうだよー。吹雪ちゃんは?」

吹雪「私は水着持ってなくて、どうしようか考えてたんです」

鈴谷「そうなんだ。そうだ!いいこと思いついた!ちょっとここで待ってて」ダッ

吹雪「行っちゃった」

~数分後~

鈴谷「鈴谷のお古だけど、これあげる!」

吹雪「いいんですか?」

鈴谷「いいよー。もう着ないからね」

吹雪「ありがとうございます!」

鈴谷「さ、早いとこ着替えて提督を喜ばせてあげたら?」

吹雪「司令官を喜ばせるなんて、そんな///」

鈴谷「きっと喜ぶよー。熊野待たせてるから、それじゃーね」

~回想終了~


榛名「榛名も水着を提督に見て頂きたいです・・・」

金剛「じゃあ、見せに行くネー!」

榛名「ああっ、お姉さま!まだ心の準備が」

金剛「そんなこと言ってたら日が暮れるネー。さあ、行くよ!って先客が」

榛名「うぅ・・・榛名の心の準備が整う前に大和さんに先を越されてしまいました」

大和「提督、ラムネはいかがですか?」

提督「ありがとう、いただ・・・って何してるんだよ!」

大和「こうしたら喜んで頂けるかとおもって」←水着グラのポーズで胸にラムネを挟んでいる

提督「いや、その」

吹雪(私には真似できません・・・)

漣(うわぁ・・・、マジパナイ。姐さんの前でよくやるよ)ドンビキ

黒吹雪(私もああいうのをしてあげた方が良かったのかな?)

大和「冷たいので早めにお願いします♡」

提督「お、おう(これはアレか?どさくさに紛れて、おさわりオッケーってことか?)」

提督(いや、しかし、実際にやってしまうと憲兵沙汰になりかねない。それ以前に、吹雪たちの目の前でそんなこと)

提督(だが、大和が望んでいるのであれば・・・いや、それでも)

大和「提督?」

提督「」ブシャーッ

バタッ

漣「きゃー!ご主人様がマンガみたいに鼻血を噴いて倒れたー!!!」

黒吹雪「衛生兵!えーせーへー!」

吹雪「司令官、しっかりしてください!大和さん!何てことしてくれるんですか!」

大和「ごめんなさい!まさか、こんなことになるとは思わなくて」

提督(この時、俺は薄れ行く意識の中で思った。どうせなら大和の胸を触って、吹雪か大和に思いっきりビンタされて倒れる方が良かったと・・・)

今更ながら水着回でした。
少し前に、健康を持て余している吹雪のマンガを見つけてはまったけど、一年ほど更新されてないし。
あれほど健全な(エロスを含んだ)吹雪のマンガは無いから再開して欲しいな。

今度、沖波が艦隊に加わることにより、ネガネ艦娘たちが『神聖眼鏡同盟 メガ・ネリティア』を結成する模様。
何を言っているのか自分でも分かりません。そして、メガネフェチとかではありません。

本日はここまで。

夏イベ終了しましたね。皆さん完走できましたか?
新艦は皆、うちに来たのでまだ居ない艦娘は武蔵と大鳳だけになりました。
あれれ?おかしいな~。春イベ終了時から何も変わってないよ。 by 名探偵

やりましたよ!散々大型建造しましたよ!その結果、空母レシピで建造された『まるゆ』って何なんですか?
何処にボーキ7000の要素があるんですか(マジギレ)!
まるゆは最低値で引き当てるからこそ当たりなんだよ!

本日分、始まります。


-執務室-

響「司令官、覚悟!」E:トカレフTT-33

提督「危ないから銃なんて振り回しちゃいけません!これは没収だ」


-数日後 執務室-

響「お命頂戴!」E:果物ナイフ

提督「ていっ!」

響「くっ!」

クルクルクル

プスッ

キット「お見事です。ダーツの的の真ん中に突き刺さりました」フォンフォン

吹雪「凄いです、司令官!」

響「今日の所は下がってやるが、まだ諦めた訳じゃないからな!」ダッ

ガチャ

バタン

提督「はぁー、ここの所、毎日のように凶器を持って襲い掛かって来るんだが、遊んで欲しいのか、反抗期なのか」

吹雪「もし反抗期だとしたら、曙ちゃんなんて可愛いものですね」

提督(何気に酷い発言だ・・・。一応、君の妹さんだろ?)

キット「遊びや反抗期でここまでするでしょうか?」フォンフォン

提督「普通しないよな。前に言ってたガン何とかってのも気になるが」

キット「ガングートです。ガングートについて調べてみたところ、ロシアにガングートと言う名の艦娘が存在することが分かりました」フォンフォン

提督「響との関係は分かるか?」

キット「残念ながらそこまでは」フォンフォン

提督「そうか」

吹雪「響ちゃんはまだ艦だった頃、ソ連に居たことがあるんですよね?」

提督「ああ。戦後、賠償艦としてソ連に引き渡されている」

吹雪「その時に何かあったんでしょうか?」

提督「うーん、吹雪は前世のことは覚えているのか?」

吹雪「私は・・・あまりはっきりとは覚えていません」

キット「個人差があるのでしょう」フォンフォン

提督「仮に前世で何かあったとして、今まで普通に過ごしていたのに、最近になって急に様子がおかしくなってきたよな」

吹雪「そうですね」

提督「こうなったら本人に直接確かめるしかないか」


-翌日 執務室-

提督「響を呼び出したから、後は来るのを待つだけだな。キットは嘘を言ってないかチェックを頼む」

キット「はい」フォンフォン

コンコン

響「響だよ」

吹雪「来ましたね」

提督「どうぞ」

ガチャ

提督「暁も来たのか」

バタン

暁「司令官、お願いです!響を解体しないで下さい!」

提督「解体?何を言っているんだ?」

暁「だって・・・最近、響の様子がおかしいから、解体することを決めたんでしょ?」

吹雪「そんなことする訳無いじゃない。ねぇ、司令官」

提督「ああ、解体なんてしない。話を聞きたいだけだ」

暁「本当に?」

提督「本当だ」

暁「指きりしてくれる?」

提督「いいぞ。ほら」

暁「指きりげんまん(略)」

提督「これでいいか?」

暁「一筆もらえないと信用できないから、この書類に署名をお願い」

提督「どんだけ信用されて無いんだよ!いい加減、本題に入らせてくれないかな!」

暁「仕方ないわね。司令官が響に変なことをしないか、ここで見張ってるわ」

提督(何かすげー腹立つ)イラッ

吹雪(落ち着いてください)ヒソヒソ

提督「とりあえず座ってくれ。机に置いてあるジュースは飲んでいいぞ」

暁「響、飲んじゃダメよ!」

響「どうしてだい?」

暁「ジュースかグラスに睡眠薬を仕込んであるわ」

提督「???」

暁「眠らせたうえで何処かに連れて行ってイタズラする気なのよ!エロ同人みたいに!」

提督「何処でそんな言葉覚えたんだよ!しかも、言葉の意味分かってるのか?」

キット「秋雲さんの影響でしょう」フォンフォン

吹雪「司令官はそんなことしません!万が一、するとしても戦艦や重巡、空母の人が狙われます!」

提督「」


~しばらく後~

提督「いい加減、本題に入っていいだろうか?」

響「いいよ」

提督「響、君は赤(共産主義)なのか?」

響「何を言っているんだい?私(の下着の色)は白だよ」

吹雪「本当に赤(共産主義)じゃないよね?」

キット「嘘ではないようです」フォンフォン

響「姉さんまでどうしたんだい?(下着の色は)白に決まってるじゃないか。赤は秋月だ」

提・吹「秋月(ちゃん)!?って何だか会話がかみ合って無い様な?」

響「何なら見せようか?」

提督「ん?見せる?」

キット「どうやって証明するのでしょう?」フォンフォン

スカートタクシアゲー

吹雪「見ちゃダメですぅ!司令官に下着を見せるのは私の役目です!」ゴキッ

暁(吹雪お姉さん、そんなことしてるんだ)←してません

提督「ぐえっ」

吹雪「ご、ごめんなさい!」

響(チャンスだ)ニヤッ

コンコン

鳳翔「鳳翔です」

提督「いてて・・・、もう少しで死ぬところだったぞ。どうぞ」

ガチャ


暁「ちょっと、銃なんて取り出してどうしたのよ?」

響「司令官を亡き者にするに決まっているじゃないか」E:トカレフTT-33

暁「司令官を殺ろす!?冗談は止めてよ!」

響「私は本気だ。そこをどいてくれ、暁」

暁「どかないわ!」

響「どけ!」

暁「バカなことは止めなさい!司令官は何も悪いことなんてして無いでしょ!」パンッ

鳳翔「ああっ!何てことを!」

響「司令官コロス、司令官コロス、司令官コロス、司令官コロス」ハイライトオフ

吹雪「司令官、響ちゃんの様子がおかしいです!」

提督「!!!」

鳳翔「提督、直ぐに逃げてください!」

提督「どういうことですか?」

鳳翔「最近、響ちゃんの様子がおかしかったのは、何者かが響ちゃんに幻朧魔皇拳を使ったからです!」

提督「ナニソレ」

鳳翔「そして、暁ちゃんが響ちゃんをぶったことにより、僅かに残った良心も消え去り、完全な殺戮マシンとなってしまいました!もう私でも止められません」

吹雪「えぇー!」

暁「そんな・・・私のせいで・・・」

響「シネ、シネ、シネェーッ!」

パン

パン

パン

吹雪「きゃっ!」

提督「うわっ!」

キット「早く車内へ!」フォンフォン

ガチャ

バタン

提督「ふぅ、とりあえずキットの中に居れば一安心だ」


パン

カンッ

パン

カンッ

パン

カンッ

提督「もう止めるんだ!」

カチッ

カチッ

響「チッ!弾切れか!」

キット「響さん、止めて下さい」フォンフォン

響「こうなったら」ダッ

提督「何処へ行く気だ?」

キット「ドックへ向かっている様です」

提督「ドック?艤装を取りに行ったのか!」

キット「その様です」

提督「鳳翔さん、響を止める方法は無いんですか?」

鳳翔「あの術は目の前で誰かが死ななければ解けないはずです」

提督「深海棲艦でも有効ですか?」

鳳翔「ええ、恐らく」

金剛「ヘーイ、提督!さっきから執務室が騒がしいケドって」

金剛(え?何この状況・・・壁には銃弾の跡、アカツキは泣いてるしどういう状況デース?)

提督「キット、シャッターを開けてくれ」

キット「はい」

ガラガラガラ

吹雪「私も着いて行きます!」

提督「吹雪は残ってくれ。何かあれば援軍を要請する。あと、金剛。悪いが説明している暇は無いから、吹雪や鳳翔さんから話を聞いてくれ」

金剛「アッ、ハイ」


-ドック前-

提督「響、こっちだ!着いて来い!」

ブーン

響「自ら首を差し出しに来るとはいい心がけだね。キット諸共、あの世に送ってあげるよ」


-海上-

通りすがりのイ級「イー♪」

ドーン

バシャーン

ドーン

バシャーン

通りすがりのイ級「イー?」クルッ

響「墜ちろー!」

ドーン

通りすがりのイ級「イー!?」

提督「あんな所にイ級が。悪いが利用させてもらおう」

キット「上手く行くでしょうか?」

提督「やるしかない!」

ドーン

バシャーン


-鎮守府 大淀私室-

大淀「今回は提督が外国で勲章を受け取ったせいで資金に出来ませんでしたが、艦娘基金もかなり貯まってきましたね」

大淀「あの子は、あの子だけは戦争が終わったとしても提督の側に居て養ってもらえるでしょうが、私たちはどうなるか分かりません」

大淀「提督のことを信じていない訳ではありませんが、皆が幸せに暮らせる様にお金を貯めておくに越したことはありません」

大淀「帳簿はデジタルではなく、紙媒体で正解でした。データとしてPC上で管理していたら、あっさりキットに見つかっていたでしょうからね。ふふふ」メガネキラーン


-執務室-

金剛「そんなことがあったんデスカ」

吹雪「はい」

金剛「アカツキ、貴女は何も悪く無いデスヨ」

鳳翔「ええ、その通りです」

暁「でも、でも、わだじのせいでじれいがんがじんじゃったら(泣)」

吹雪「キットも居るから大丈夫だよ!ゴリアテやに深海棲艦に襲われても生きてる司令官なんだから!」

吹雪(司令官も響ちゃんもちゃんと帰って来てくれますよね・・・?)


ドーン

バシャーン

通りすがりのイ級「イーッ!」顔面蒼白

提督「イ級と並走するところまでは上手くいったな」

キット「射線上に並んだまではいいですが、どうやっイ級に当てさせるのですか?」

通りすがりのイ級「イー、イー!?」

響「無駄だね」

ドーン

ヒューーーーン

提督「今だ!急速潜航!」

ブクブクブク

通りすがりのイ級「イッ!?」

ドカーン!

通りすがりのイ級「イー・・・」撃沈

響「!!!」

提督「やったか?」

キット「響さんのバイオリズムが正常な値に戻りました」

提督「罪の無いイ級の犠牲により助かったな。それに明石、夕張、妖精様様だ。キットを大改修してなければこの作戦は不可能だったからな」

響「わ、私は何てことを・・・」ガクッ

提督「浮上しよう」

キット「はい」

ザッパーン

響「!!!」

ウィィィィーン(窓オープン)

提督「響、大丈夫か?」

響「司令官、来ないで!私は司令官を殺そうとしたんだ!」

提督「それは自分の意思ではなく、操られた結果だろ?」

キット「アドミラルの言う通りです」

響「私は艦娘失格だ。司令官を殺そうとする様な艦娘は必要無い。私自身を処分する」スッ

提督「バカなことは止めろ!キット、マイクロウェーブで連装砲をロックするんだ!」

キット「艦娘の艤装はシールド処理されているため効果がありません!」

提督「くっ、こうなったら・・・」

バコーン!

響「うっ・・・」気絶

提督「少々手荒だが、ドアビンタでなんとか止められたな」

キット「出来ればこの方法は使いたくありませんでしたが、仕方ありません」

提督「響を車内に乗せよう」グイッ

提督「響のみだと軽いが、艤装込みだと結構キツイな」

キット「出来ることなら私も手伝いたいですが、手がありませんので」


-鎮守府 執務室-

ジリリリリーン

吹雪「着信?司令官からかも!」

ピッ

吹雪「こちら吹雪です!」

提督「吹雪か。響を止めることに成功した」

吹雪「司令官も響ちゃんも無事ですか!」

提督「ああ、俺は無事だ。響は自決しそうになったので、仕方なく殴って気絶させた」

暁「響はちゃんと生きてるのよね?」

提督「大丈夫だ。ちゃんと息はしている」

暁「よかった・・・」

提督「帰ったら医務室へ直行する。またバカなことをしない様に誰か見張りを就けたいんだが」

金剛「私に任せてくだサーイ!」

提督「では、頼む」

金剛「了解デース」

提督「あと5分程度で鎮守府に到着する」

吹雪「分かりました!」

提督「では切るぞ」

プーッ

プーッ

鳳翔「私たちは医務室前で待ちましょうか」

金剛「そうデスネ」

鳳翔「暁ちゃん」

暁「はい」

鳳翔「響ちゃんのお姉さんとして、響ちゃんを支えてあげてね」

暁「はい」

吹雪「私も出来る限りのことはするから」

暁「ありがとう、吹雪お姉さん。お礼はちゃんと言えるし・・・」

金剛(あんなことがあったから当然デスガ)

鳳翔(相当落ち込んでますね)

ナイト3000の潜水モードを見た時に、お前はボンドカー(ロータス・エスプリ)か!とつっこんだ諸兄も多いはず?
ナイト2000,4000が水上走行可能なのに対して、3000は潜水ってことは水上走行は出来ないのか?よく分からないから出来ることにしておこう!

サラトガの任務、5-5はレ級(2回目)とE風のおかげで苦戦しまくったけど、6-5は一発クリア。
毎月思うけど、5-5と6-5って難易度設定間違ってるだろ?
現状最終海域の6-5が5-5よりはるかに楽ってどういうことですかね?
秋月砲や90mm砲を持ってないと6-5はキツイだろうけど、秋月砲と90mm砲と機銃と電探を改修してると特に苦戦しないし。

本日はここまで。

乙 乙 
前パートで大和、武蔵揃えばコンプ報告した者だが、武蔵がきた!
あとは大和だけだぜ。悪いね>>1先に行かせてもらう!

>>91
おめでとう!
開発資材1で建造すると武蔵を弾けるらしいので、少しだけ成功率が上がりますね。
8hを引いても大和or武蔵でドキドキするより、大和確定だ!の方が嬉しいし。

大鳳=サン、武蔵=サン、そろそろうちに来てくれてもいいのよ。
いや、来てください。おねがい島風!

大型建造にサラが追加されたし、いずれイベントで春日丸もドロップする日が来るだろうし、
クォータリーか半年に一回でいいからカタパルトがもらえる任務が欲しいな。
イベントの報酬でもいいけど、その場合、改二実装フラグだったりするから下手に消費できないし。

本日分、始まります。


-暗殺未遂事件から一週間後 執務室-

提督「響の様子はどうだった?」

吹雪「司令官はまだ会わない方がいいと思います。私が会いに行っても、『もう少しで姉さんをミボウジンにするところだった』って舌を噛もうとしましたから」

提督「そうか・・・。だが、アイツは不死鳥だ。必ず蘇ると信じている」

吹雪「司令官」ウルッ

提督「例え宇宙のチリになったとしても帰って来る奴だからな!」

吹雪「へ?」

キット「それは不死鳥違いです」フォンフォン

提督「!?」

キット「何を驚いているのですか?」フォンフォン

コンコン

大淀「大淀です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

大淀「提督、大本営より新提さんについての連絡が届きました」

提督「新提について?そういえばアイツ、うちで半年程度面倒を見るんだったな」

吹雪「と言うことは、配属先が決まったってことですか?」

大淀「はい。その通りです」

提督「では、アイツも呼んで話を聞こうか」

大淀「そうですね。本人も交えて話す方がいいでしょうね」

スピーカー「新提、大事な話があるので執務室へ来てくれ。繰りかえす」


~数分後~

コンコン

新提「新提だ」

提督「どうぞ」

ガチャ

提督「ん?長門も来たのか」

バタン

新提「このタイミングで私が呼ばれたと言うことは」

提督「ああ、お前さんの配属先が決まったそうだ。詳細は大淀から」

長門「提督よ、貴様・・・あの誓いを忘れたのか!」

提督「誓い?」

長門「そうだ!誓いだ!」


提督「我ら三人」

長門「生まれし日」

新提「時は違えども兄弟の契りを(以下略)」


吹雪(三国志でしょうか?)

大淀(桃園の誓いですか)

提督「いやいやいや、そんな三国志みたいな誓い立ててねーから!」

長門「劉備、貴様と言う奴は!」

提督「誰が劉備だよ!そこまで言うなら、お前も一緒に異動するか?」

長門「なっ」

提督「長門が居なくなるのは痛いが、どうしてもと言うなら考えるぞ」

吹雪「長門さんが居なくなれば戦力はガタ落ちですが、どうしてもと言うなら仕方ないですよね」

大淀「はい。長門さんが居なくなるのは困りますが、先日リシュリューさんも来ましたからね」

キット「少々キツくはなりますが、他の戦艦の方々でカバー出来るでしょう」フォンフォン

新提「どうする?私と二人で駆逐艦のパラダイス鎮守府を作り上げるか?お前が来てくれれば心強いが」

長門「クッ!駆逐艦パラダイスは捨てがたいが・・・」

吹雪「お二人はお似合いのカップルですし」

提督「まだ一週間ほど猶予はあるから、直ぐに決めなくてもいいぞ」

大淀「一応、異動される前提で考えておきましょうか」

長門「うぅ・・・陸奥えもーん、皆がいじめるよぉー(泣)」ダッ

ガチャ

バタン

提督「いじめているつもりは無いんだが」

キット「皆さんから一斉に迫られたのがプレッシャーとなったのでしょう」フォンフォン

提督「で、どうする?長門次第だが、どうしてもと言うなら考えるぞ」

新提「長門が来てくれれば心強いのは間違い無いが・・・」


-翌日 執務室-

ジリリリリーン

提督「電話だ」

ガチャ

提督「もしもし」

元帥「もしもし、私だ」

提督(元帥だ!何かやらかしたか!?)

吹雪(この様子だと元帥からのようです)

元帥「君の所で預かってもらっている新提君なんだが」

提督「はい」

元帥「実は・・・彼が着任予定だった鎮守府が昨晩、襲撃を受けて壊滅した」

提督「はい!?」

元帥「完成したばかりの建物を破壊するなんて酷い奴等が居るもんだ。深海棲艦共に請求書を突き付けてやりたいよ」

提督「それで被害はどの程度ですか?」

元帥「夜だったおかげで人的被害はゼロだが、施設の再建にはしばらく時間が掛かる。悪いがもうしばらくそちらで彼の面倒を見てやってくれ」

提督「御意」

元帥「じゃあ、頼んだよ」ガチャ

プーッ

プーッ

吹雪「あの、司令官、元帥からですよね?何かあったんですか?」

提督「新提が着任予定で新設していた鎮守府が襲撃を受けて吹き飛んだそうだ・・・」

吹雪「えぇー!」

提督「長門」ボソッ

吹雪(確かに長門さんが犯人だとしたら、合点がいきますね)

提督「長門ぉぉぉぉぉぉぉーっ!」

コンコン

長門「長門だ。私を呼んだか?」←たまたま近くを通りかかった

提督「入れ」


ガチャ

バタン

提督「長門よ、これから大事な話がある。正直に答えろ」

長門「分かった(何だ?随分、怒っている様だが)」

提督「昨晩、新提が配属される予定だった鎮守府が攻撃を受けて吹き飛んだ」

長門「な、何と!それで被害の程は?」

提督「夜間だったおかげで人的被害は無いが、建物は壊滅状態だそうだ」

長門「深海棲艦め!何と言うことを・・・」

提督「単刀直入に聞こう。犯人はお前ではないのか?」

長門「な、何を言う!私がそんなことをする訳が無かろう」

提督「偶然にしては出来すぎている!」

吹雪「昨日の今日ですからね」

長門「確かに昨日のことがあった以上、疑われるのは仕方が無い。だが信じてくれ!私は無罪だ!」

提督「昨晩は何処で何をしていた?」

長門「ずっと部屋に居た」

提督「証人は?」

長門「陸奥だ」

提督「身内の証言は証拠として採用されない」

長門「そんな・・・」

提督「と言いたいところだが、陸奥なら嘘の証言をすることはあるまい」

~数分後~

提督「昨晩、長門は何処で何をしていた?」

陸奥「夕食を食べて、お風呂に入った後はずっと部屋に居たわ」

提督「本当だな?」

陸奥「ええ、もちろんよ」

提督「・・・」チラッ

キット「お二人とも嘘の証言はしていません」フォンフォン

提督「疑って悪かった」

長門「いや、昨日の一件があったから疑われても仕方ない」

提督「詫びと言ってはなんだが、間宮さんの店で何か奢ろう」

長門「いいのか?」

提督「男に二言は無い。吹雪と陸奥も行こう」

吹雪「はい!」

陸奥「あら、いいの?」

提督「キットは留守番を頼む」

キット「はい」フォンフォン


-甘味処 間宮-

吹雪「ご馳走様でした」

長門「あぁ~、間宮のパフェは最高だ!」キラキラ

陸奥「ふふっ、長門ったら子供みたいね」

提督「俺は少し用事があるから先に帰っててくれ」

吹雪「はい(響ちゃんに会いに行くんですね)」


-駆逐寮 暁型私室前-

コンコン

暁「どなた?」

提督「俺だ」

暁「司令官ね」

ガチャ

提督「悪いが響と二人きりで話をさせてもらいたい」

暁「分かったわ」

提督「三人で間宮さんの所にでも行くといい」つ間宮券×3

暁「雷、電、行きましょ」

雷「はーい」

電「なのです」

バタン

提督「響」

響「私は司令官に合わせる顔なんて無い」

提督「もう済んだことだ。忘れろとは言わんが、そこまで抱え込むな」

響「私は司令官を殺そうとしたんだ。許されるはずが無い」

提督「もし、俺が逆の立場でお前たちを手に掛けようとしたら、俺は自分が許せないだろう」

響「・・・」

提督「だが、俺は生きている。犠牲者なんて出なかったじゃないか(イ級は除く)。もう自分を許してやれ」

響「私はここに居ていいんだろうか?」

提督「当然だ。お前は俺たちの大事な仲間だ」

響「司令官にお願いがあるんだ」

提督「何だ?」

響「抱きしめて欲しい」

提督「分かった」ギューツ

トクン

トクン

響「司令官の心臓の鼓動が聞こえる」

提督「生きているって実感できただろ?」ナデナデ

~数分後~

提督「響?」

響「・・・」zzz

提督「寝てしまったか。そーっと布団まで運んで、俺も帰るとするか」


-窓の外-

電「はわわ。羨ましいのです」

暁「わ、私は一人前のレディだから羨ましくなんてないわ」←本当は羨ましい

雷「許せない・・・司令官は甘えさせる立場ではなく、私に甘えて来ないといけないのよ。だいたい吹雪お姉さんが甘やかすから」ブツブツ

電「はわわ!雷ちゃんが怖いのです。ハイライトさんがお出掛けしてるのです」

暁「羨ましくなんて・・・ないんだから・・・」グスッ


-インド洋深海鎮守府-

インド洋深提「ふはははは!日本の鎮守府を一つ潰してやったわ!お前たち、この調子で頼むぞ!」

イ級「イー」

ヲ級「ヲー」

リ級「リー」

ガングート「次は奴を銃殺刑にしてやるか?どうやら駆逐艦のガキを使った作戦は失敗した様だが、私が直接手を下せば確実だ」

インド洋深提「それもいいが、ジワジワと戦力を削いで追い詰める方が楽しかろう?」

ガングート「まったく、恐ろしい人だ(笑)」

テレビ「先ほど入りましたニュースです。現地時間の昨晩、日本の鎮守府が何者かに襲撃を受け壊滅しました」

インド洋深提「見ろ!我々の功績がニュースになっているぞ!放送終了後、犯行声明を出してやるか!」

テレビ「襲撃を受けた鎮守府は稼動前だったということで、人的被害は無く」

インド洋深提「へ?」

イ級「イ?」

ヲ級「ヲ?」

リ級「リッ?」

ガングート「何だと・・・」

テレビ「続きまして天気予報です」


-海上-

暁「・・・」ブルッ

電「暁ちゃん、どうしたのです?」

雷「顔色が悪いわよ」

暁「な、何でも無いわ!(汗)」

響「もしかして」

暁「ち、違うわよ!」

響「まだ何も言って無いじゃないか」

暁「おしっこしたいなんて思ってないんだから!」

響「鎮守府までまだ時間が掛かるし、ここでするしかない。敵影も見えないから今なら大丈夫だ」

雷「そうね」

電「なのです」

暁「野ションなんてレディのすることじゃないわ!」

響「お漏らしの方がレディのすることじゃないよ」

暁「うぅ・・・」

響「私たちは少し離れた場所で見張りをするから、今のうちに済ましてしまう方がいい」

暁「分かったわ。絶対に見ないでね」

響「分かってるよ」


-少し離れた場所-

響「そろそろ終わったかな?」

ザッパーン

響「な、水中からXXXが!?」

???「幻朧魔皇拳!」

響「うっ・・・」

???「お前の鎮守府の提督を抹殺しろ」

響「分かった」

???「さらばだ」ブクブクブク

暁「ふぅ、スッキリした。響ー、雷ー、電ーもういいわよー」

雷「はーい」

電「なのです」

響「・・・」

暁「響?」

響「ん?ああ、済んだのか。じゃあ、帰ろうか」


-鎮守府 暁型私室-

響「うぅ・・・、うわぁ!」ガバッ

響「はぁはぁ・・・司令官?」キョロキョロ

響「そうか、あの後そのまま寝てしまったのか」

響「さっきの夢は・・・いや、ただの夢じゃない・・・二月程前に実際に起きた出来事だ。そうだ、アイツは、アイツが私を!アイツだけは絶対に許さない!」


-執務室-

新提「私が着任するはずだった鎮守府が攻撃を受けた吹き飛んだ!?」

提督「そうだ」

隼鷹「提督、どういうことだよ!」

ポーラ「そうですぅ~、酷すぎますぅ~!」

伊14「新提の送迎会で目いっぱい飲めると思ったのに!」

提督「お前ら、普段から目いっぱい飲んでるだろ!」

ポーラ「そんなこと無いですよぉ~」

伊14「そーだ、そーだ!」

提督「文句なら鎮守府を吹き飛ばした深海棲艦に言ってくれ!」

隼鷹「こうなったら、誰も出て行かないけど送迎会をするしかないね!」

提督「ほう、そういうことをするのか。直に新人が着任して歓迎会を開くことになるから、それまで禁酒にしようか」

吹雪「そうですね」

キット「それがいいかと」フォンフォン

隼鷹「へ?」

提督「しばらく酒を絶ってから久しぶりに飲めば美味さも倍増だろ?」

ポーラ「ポ、ポーラ用事を思い出しましたぁ~。失礼します!」ダッ

ガチャ

伊14「イヨも姉貴と出かけるんだった。それじゃ」ダッ

隼鷹「あたしは艦載機の整備をしないといけないんだった!」ダッ

バタン

提督「まったく・・・、あいつ等どんだけ酒飲みたいんだよ」

吹雪「困ったものですね」

新提「夕雲ママを初期艦として迎えて鎮守府を運営する計画が・・・夕雲ママァ・・・」orz

提督「何も見てないし、聞いてないことにしよう(そもそも夕雲を初期艦として選ぶことは出来ないんだが・・・)」

キット「それがいいかと」フォンフォン

吹雪「その方が幸せですね(汗)」

深海棲艦に『セ級』が居たら面白かったのにって思った。

インド洋の部下のガングートの正体についてもう気付いている人も居るでしょうが、もう少しこのまま続きます。
インド洋の部下であることに意味はありません。適当に決めただけです。

本日はここまで。

SPM清霜欲しいけど、何故か近所のゲーセンに置いてない。
いつか清霜を戦艦にしてやろうと思って、SPM長門の艤装を2つ持ってるのに。
本当はいずれ出るであろう陸奥に使うか、1/100スケールのロボに使って艦ダムにしようと思っていた訳ですが。
そしてSPM陸奥が発表されて、艤装のデザインが微妙に違うことに気付いた。
やはり、戦艦清霜or艦ダムしかない。

清霜置いて無かったゲーセンに鹿島が入荷してた。
スカートがかなり短い。パンチラ寸前だった。吹雪は鹿島に対して切れていい。

本日分、始まります。


-執務室-

提督「本日の業務終了っと」

吹雪「お疲れ様です」

キット「お疲れ様です」フォンフォン

吹雪「司令官、一つ聞いてもいいですか?」

提督「いいぞ」

吹雪「最近、ふと気になったんですが・・・この鎮守府って誰が設計したんでしょうね?」

提督「知りたいかね?」

吹雪「ご存知なんですか!?」

提督「ああ、実はな・・・、F・L・ライトだ」

吹雪「フ、フランク・ロイド・ライト!!」

キット「まさか!」フォンフォン

提督「ん?知っているのか?」

吹雪「ライトと言えば帝国ホテルを設計した人で、当時の経営陣との衝突により担当から外された後は弟子の遠藤新がホテルを完成させています!」

提督「・・・。随分詳しいな(何で知ってるんだよ)」

吹雪「当然です!」

提督「さっきのは冗談なんだけどな」

吹雪「えぇー!」

提督「本当はル・コルビュジエだ」

吹雪「あのサヴォア邸や国立西洋美術館を設計したコルビュジエですか!」

提督(マジかよ・・・)

提督「一体何処でそんな知識を?」

吹雪「見ています。クオリティ(ry」

提督「あ、ああ・・・そういう」


-窓の外-

早霜「見ています・・・いつでも・・・いつまでも。ふふふ・・・」


ゾクッ

提督(!!! 何だ?今、異様な気配を感じた様な?)キョロキョロ

吹雪「どうかされましたか?」

提督「いや、何でも無い。本当は藤堂高『流石にそれは冗談ですよね?』」

吹雪「築城の名手と呼ばれた人ですが、戦国武将は冗談だと分かりますよ」

提督「ばれたか。本当は俺も知らないんだ。キットは知ってるか?」

キット「いえ、存じ上げません」フォンフォン

提督「明日はテレビ電話で定例会議だから元帥に聞いてみるか」

吹雪「そうですね」

キット「元帥ならご存知でしょう」フォンフォン


-翌日 執務室-

元帥「各鎮守府に来月から配属される艦娘のリストを送付したので目を通しておくように」

提督たち「はい!」

元帥「何か質問はあるかね?無ければ定例会議は終了とする」

提督「あの、お聞きしたいことが」

元帥「何だね?」

提督「個人的な内容なので、他の鎮守府の皆さんは・・・」

元帥「そうか。では、提督君を残して解散してくれ」

提督たち「お疲れ様でした!」

元帥「質問とは何だね?」

提督「はい、実はこの鎮守府を設計した人物のことが気になりまして」

元帥「ふむ(入札で選ばれた工務店が施工したが、それではつまらんな。少しからかってやるか)」

元帥「ル・コルビュジエを知っているかね?」

吹雪「え・・・」

提督「ル・コルビュジエ!?」

???「やっぱり父さんの設計した建物は凄いね兄さん!」

???「そうだな、弟!」

提・吹「!!!」クルッ

元帥「後ろがどうかしたかね?」

提督「いえ、何でもありません!」

元帥「君の鎮守府を設計したのはル・コルビュジエだ。いずれ世界遺産に登録されるやも知れぬ。くれぐれも丁重にな」

提督「は、はひっ!」

吹雪(驚きのあまり噛んでます)

元帥「他に何かあるかね?」

提督「いえ、ありません!」

元帥「では通信を終了しよう」ピッ

吹雪「あの・・・司令官」

提督「ヤバイ」滝汗

提督「全員集めて注意喚起をしなければ!」

ピンポンパンポーン

スピーカー「全員、今すぐ大ホールに集合するように!繰り返す」


-5分後 大ホール-

ザワザワ

提督「全員集まったな」

提督「これよりとても大事な発表をするので、心して聞くように」

一同「はーい」

提督「この鎮守府はル・コルビュジエによる建築であることが発覚した!」

ダレソレー?

リシュリュー「!!!」

コマンダン「C'est vrai ?(マジで?)」

瑞穂「大変ですわ!」

ウォースパイト「Really?」

大淀「ま、まさか・・・」

金剛「大変デース!」

比叡「!?」

榛名「た、大変です!」

霧島「そ、そんな・・・」

鳥海「私の計算では・・・こんな事あり得ない・・・」

摩耶「んー?どうしたんだ鳥海?」

鳥海「これは大変なことよ、摩耶!」

摩耶「?」

龍驤「えらいこっちゃ!」

大和「嘘っ・・・!?」

不知火「し、不知火に落ち度でも?(ル・コルビュジエって誰ですか?)」

時雨「!!!」

夕立「?」

島風「それって早いの?」

陸奥「大変じゃない!」

長門「?」

新提「コ、コルビュジエだと・・・」


足柄(ヤバイ!先日、トンカツを揚げた油を処分しようとした時に躓いて壁に油の染みを作ってしまったわ!)

暁「暁は一人前のレディだから知ってるわよ!」

電「暁ちゃん、すごいのです!物知りなのです!」キラキラ

響「ふーん。では、一人前ではない私に解説してくれるかな?」

暁「へ?えっと、その・・・」

朝霜「何だそれ?くいもんか?」

夕雲「朝霜さん、これは大変なことよ」

阿賀野「ねーねー、能代。何だか美味しそうな名前だよね~」

能代「そ、そうね・・・(汗)」

矢矧(阿賀野姉・・・)

酒匂「ぴゃ~(汗)」

山城「欠陥戦艦と呼ばれた私とは大違い・・・不幸だわ」

扶桑「山城、しっかりして!提督はこんな私たちでも愛してくれたじゃない!」

大淀「それは本当なのですか?」

提督「実は先ほど、君たちにマジで!?の波動を当てた」

天龍「マジで!?じゃあ、嘘かよ」

提督「と、言うのは冗談だ。元帥がそう仰っているので間違いない!」

吹雪「私も一緒に聞いていたので間違いありません」

天龍「マジで!?(無駄に大げさなリアクションをして超ハズイ。穴があったら入りたい)」

龍田「天龍ちゃ~ん♡」ニヤニヤ

天龍「!!!」

リシュリュー「コルビュジエがこの国で国立西洋美術館以外にも設計したなんて聞いてないわ・・・」

提督「ポーラに隼鷹!絶対に洗面台と便器とバケツ以外の場所で吐くなよ!」

ポーラ「は~い!うぷっ」

提督「言ってる側から吐こうとするなぁぁぁぁぁ!」

隼鷹「つまりこれは振りだろ?吐くなよ、吐くなよ、何で吐かないんだよ!って」

提督「んな訳あるかぁぁぁぁ!」

隼鷹「まぁまぁ、落ち着きなよ」

提督「誰のせいだと思ってるんだ!千歳、那智、イヨ、君らは大丈夫だと思うが」

千歳「はい。気を付けますね」

那智「任せておけ」

伊14「はーい」


-執務室-

提督「全員に注意喚起したが、心配だ・・・」

吹雪「大丈夫ですよ」

キット「心配しすぎです」フォンフォン

コンコン

大淀「大淀です。来月着任する新人のリストをお持ちしました」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

大淀「こちらがリストです」つリスト

提督「ありがとう」

提督「駆逐艦が神風型の旗風、綾波型の狭霧に天霧、夕雲型の藤波と沖波か。結構多いな」

吹雪「特型の子が来るんですね!」

提督「空母が英国の正規空母のアークロイヤルに軽空母の春日丸。ウォースパイトの仲間が増えるな!」

提督「海防艦?新しい艦種も来るのか。占守、国後、択捉、松輪」

大淀「海防艦の人たちは対潜に特化しているそうです」

吹雪「それは頼もしいですね」

提督「補給艦の神威、潜水艦のルイージ・トレッリ。ルイージ・・・」

吹雪「何だか某ゲームの緑色の弟さんを連想する名前ですね」

提督「やはりそう思うか」

大淀「実際、その人を連想される方は多いかと」

提督「そして戦艦ローマ。ローマ!?」

吹雪「ローマってまさか!」

大淀「はい。リットリオさんの妹さんです」

提・吹「やったー!」

提督「後でリットリオに知らせてやらないと!」

吹雪「そうですね!あれ?もう一枚あるみたいですよ」

提督「本当だ」ペラッ

提督「!!!」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「見てみろ」

吹雪「!!!」


ドンドンドン

ザラ「提督大変です!ポーラがポーラが!」

提督「ザラか。ポーラがどうした?兎に角、入ってくれ!」

ガチャ

ザラ「ポーラが廊下で吐きました!」

提督「」バタン

ピクピク

吹雪「司令官!?」

大淀「提督!?」

ザラ「あぁ!ポーラのせいで提督が!」

吹雪「司令官、しっかりしてください!」ユサユサ

提督「ダメだ」ムクッ

提督「もうダメだ。切腹するしかない!」

吹雪「司令官、落ち着いてください!」

ザラ「止めて下さい!」

キット「アドミラルが切腹をしても何も解決しません」フォンフォン

提督「離せ、吹雪、ザラ!」

大淀「そうです、バカなことは止めて下さい!切腹に日本刀は長過ぎます。切腹するなら、短刀でないと!それに服装は白装束です!あと介錯はお任せください!」

吹雪「大淀さん、いい加減にしてください!司令官を殺したいんですか?」

大淀「そんなことはありません。ですが、きちんと作法に則ってですね」

ザラ「何でもいいから止めてください!セップークなんて馬鹿げてます!」

大淀「さあ、胴太貫をこちらへ!介錯してさしあげます」

吹雪「大淀さん!」


大和「提督、元帥からメールがって何してるんですか!?」

吹雪「大和さんも一緒に司令官を止めてください!」

ガシッ

大和「一体何が起きたんですか?」

提督「離せ大和!切腹して詫びるしか無いんだ!」

吹雪「ポーラさんが廊下で吐いたせいで、切腹すると言い出しだんです!世界遺産(予定)が汚れたのは司令官のせいではありません!」

大和「世界遺産?提督、それは誤解です!元帥からのメールを読んでください!」つスマホ

吹雪「誤解?誤解ってどういうことですか?」

大和「元帥からのメールで、鎮守府がコルビュジエ作は冗談だと伝えて欲しいと」

吹雪「え?」

大淀「冗談?」

大和「はい。そう書いてあります」

提督「確かにそう書いてある・・・」

ザラ「良かったー」ヘナヘナ

提督「ザラ、このことはポーラには黙っておいてくれ」

ザラ「はい!ポーラにはしばらく反省してもらいましょう!」

提督「ところで、何で大和に元帥からのメールが届いたんだ?」

大和「元帥とはメル友なんです♪」

吹雪(お爺ちゃんなのにそんなことしてるんでんすか・・・。何と言うか今時ですね)

提督「まさか二人がそんな関係だったとは・・・」

大淀「大和さんお手柄です。提督が切腹をせずに済みましたし、一件落着です」

吹雪「司令官の首を刎ねようとした貴女の言うことですか」


-インド洋深海鎮守府-

インド洋深提「ガングートよ、先日はジワジワと戦力を削いで奴を追い詰めると話したが」

ガングート「やはり私の力が必要となったのだな?」

インド洋深提「そうだ。やってくれるか?」

ガングート「私と貴様の仲ではないか!」

インド洋深提「やってくれるか!頼んだぞ!」

ガングート「勝利を貴様に!」

インド洋深提「潜入の手筈は向こうに潜入しているスパイが準備してくれる」

ガングート「では、そいつからの連絡を待てば良いのだな?」

インド洋深提「そうだ。提督よ、残り僅かな日々を精々楽しむがいい!ふははははは!」

もし、艦これに仏艦が実装されてなければ、今回のネタは辰野金吾でやっていた。

サンマ漁は早く終わってくれ。
嫁の限定グラがお祭り女 宮川吹雪は複雑な心境過ぎる。
限定グラの無い子も多いのに贅沢言うなって怒られそうだけど、お祭り女はちょっとね・・・。

本日はここまで。

吹雪「アカーン!」

>>115
もう、ね・・・、吹雪(cv:宮川大輔)で「アカーン!」「この水死んでる!」「やっすいやつやん!」等が余裕で脳内再生されてしまうんですね・・・

最近、卯月を出してないから、そろそろ出さないといけないという謎の使命感に苛まれつつ、先に磯風を出すことを決めてしまった。
夢の中に『モザイクのかかった何か』を持った磯風が出てきて微笑んでいたんです。磯風を出さないと命がヤバイ!でも、夢の中で死ねば現実に帰れるのか?(インセプションネタ)
うーちゃんも執筆中なので近々出します。

ミッチー改二来る?
確認してみたらミッチーかなりレベル低かったでござる。朝雲、山雲は余裕で改造可なレベルだったし。


本日分、始まります。


-10月上旬 執務室-

コンコン

大淀「大淀です。本日から配属される新人の皆さんをお連れしました」

提督「どうぞ」

ガチャ

ゾロゾロ

提督「よく来てくれた。俺がここの提督だ」

吹雪「秘書艦の吹雪です」

新提「副長の新提だ」

キット「アドミラルの愛車、Knight Industries Two Thousand. K.I.T.T キットとお呼び下さい」フォンフォン

大淀「では、私は失礼します。皆さんはご挨拶を」

バタン

旗風「司令、神風型駆逐艦、旗風、参りました。お供させて頂きます。よろしくお願い致します」

神風「よく来たわね。歓迎するわ!朝風と春風も待ってるわ」

松風「やあ、旗風。会えて嬉しいよ!」

提督(相変わらずヅカってるな)

吹雪(いつも通り、宝塚ですね)

旗風「神姉さん、松姉さん会えて嬉しいです」

松風「僕が鎮守府を案内してあげるよ。付いておいで!」

提督「鎮守府の案内は全員の挨拶が終わってからにしてくれるかな?」

松風「キミが沿う言うなら仕方ないね」

提督(妹が来て嬉しいのは分かるが、普通、全員の挨拶が終わるまで待つだろ)

天霧「さあ、いってみよう!綾波型駆逐艦、天霧だ。よろしくな、提督!」

狭霧「提督、あの、私・・・綾波型駆逐艦・・・狭霧といいます。お手伝いできるよう、頑張ります」

吹雪「綾波ちゃん、やったね!また私たちの姉妹が増えたよ!」

綾波「や~りま~した~」

天霧「吹雪の姉貴に綾波の姉貴、これから宜しくな!」

狭霧「吹雪姉さん、綾波姉さん、会えて嬉しいです」

吹雪(私たち特型駆逐艦は最も姉妹の数が多い一大勢力。全員揃えば鎮守府で多大な影響力を持ってしまいます!」

提督(心の声がダダ漏れだ。と、言うか俺のヨメカッコカリって時点でもう充分じゃないですかね?)

夕雲「吹雪さん、確かにケッコンは貴女に譲りましたが、私はまだ諦めてませんよ?」

バチバチ

吹雪「私は負けませんから!」


提督(ヤベッ。二人で火花散らしてるし。ここに金剛たちが居たらもっとヤバかった。こっちに話を振ってくる前に次の子に行ってもらおう)

キット「では、次の方、自己紹介をお願いします」フォンフォン

提督(ナイス!)

藤波「お疲れ!夕雲型十一番艦、藤波よ。司令、よろしくね!」

沖波「夕雲型駆逐艦十四番艦の、沖波です。えっと・・・はい、頑張ります。よろしくお願い致します!」

夕雲「藤波さん、沖波さん、皆で頑張りましょうね」

占守「占守型海防艦1番艦、占守っす!司令、沿岸防衛はこの占守に任せるっす。海を守る、海防艦っす。うん!」

国後「占守型海防艦、その二番艦、国後。何それ?違うけど?そうね、クナって・・・呼んでもらってもいいけど」

択捉「司令、おはようございます!択捉型海防艦一番艦、択捉です。今日も頑張ります!」

松輪「海防艦、松輪です。あの・・・択捉ちゃん・・・私も・・・頑張ります・・・」

提督「海防艦は始めての着任だからまだ分かってないことが多いが、これから勉強するので宜しくな!」

占守「一緒に頑張るっしゅ!」


-執務室前-

子日「あわわわわ」ガタガタ

子日「今日は何の日?って突入してる場合じゃないよ・・・」


神威「給油艦、神威と申します。はい、北海道神威岬の名前を頂いてます。できる限り、頑張りますね」

提督「速吸、色々と面倒を見てやってくれ」

速吸「はい!速吸にお任せください!立派な聖○士に育て上げます!」

提督「いや、君は艦娘であって聖○士では無いだろ?」

速吸「速吸は艦娘であり、聖○士でもあります!」

提督「お、おう(俺にはもうこの子が分からない・・・。いや、この子だけでなく、朧や響もそうか?)」

春日丸「特設航空母艦、春日丸と申します。不束者ですが、務めを果したいと思います」

鳳翔「よく来ましたね。海の平和を守るため、一緒に頑張りましょう」

春日丸「はい!皆さんに追いつける様に努力します」

ルイージ「Ciao!あたしは、そう、Luigi Torelliよ。そね、トレッリ・・・。んー、ルイでいいや」

提督「君の兄弟にヒゲを生やして赤いシャツに、青いオーバーオールを着用したお兄さん居ない?」

ルイージ「皆、それ言うよね。ルイはそのゲームのキャラクターとは無関係だよー!」

吹雪(関係無いんだ)

提督「すまなかった」

伊58「でーっち、でちでちでち!これから立派な潜水艦娘に育ててやるでち!」

提督「はっちゃん頼んだよ」

伊8「はい!お任せください!」

伊58「でちっ!?」

提督「ゴーヤにはろーちゃんが居るだろ?」

伊58「アイツはもう立派に育ったでち!」

呂500「ろーちゃんはもう、でっちと一緒に居ちゃダメなの?」ウルウル

伊58「!!! そ、そんなこと無いでち!」

呂500「やったー!」

伊58(負けたでち)

ローマ「ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦4番艦、ローマです。よろしく。何? あまりジロジロ見ないでくださいね」

提督「リットリオ、長らく一人にさせてすまなかった」

リットリオ「時間はかかりましたが、来てくれて嬉しいです。提督、ありがとうございます」

アークロイヤル「私は、Her Majesty's Ship Ark Royal。Admiral・・・貴方が・・・。・・・よろしく。」

ウォースパイト「これから二人で英国文化を広めて、この鎮守府を英国色に染め上げましょう」

アークロイヤル「It's so cool」

提督「紅茶以外は広めなくていいから」

ウォースパイト「!?」

提督「お前さん、何時からそんなキャラになったんだよ」


ガングート「貴様が提督というヤツか。ふん。ガングート級一番艦、ガングートだ。いい面構えだ。いいだろう」

吹雪「!!!」

提督「ふむ。エテ公っと」

ガングート「ちょっと待て!誰がエテ公だ!私の名はガングートだ!」

提督「お前が俺に対して銃殺刑を求刑したガングートだろ?だからエテ公だ」

ガングート「私は猿では無い!貴様、銃殺刑にするぞ!」

提督「まったく。誰も猿だなんて言ってないだろ?エテ公とはロシアの女帝エカテリーナ2世のことだ」

ガングート「エカテリーナ2世?」

提督「ああ、そうだ。『エ』カ『テ』リーナ『公』だ」

ガングート(案外、まとも過ぎて反論できない)

提督「エカテリーナは夫であるアッティラを暗殺して皇帝の座に着いただろ?」

ガングート「ピョートル3世だ!アッティラはフン族だ!」

吹雪「そうですよ、エカテリーナの夫はオクタヴィウスですよ」

ローマ「オクタヴィウスは古代ローマの皇帝よ」

提督「だから、俺を八つ裂きにして鎮守府を乗っ取ろうとしているお前さんをエカテリーナにちなんで、エテ公と呼んだ訳だ」

ガングート「八つ裂きじゃない!銃殺刑だ!さっきはちゃんと銃殺刑と言っていただろ!」

???「ちょっと待ちなさい!」

ドアバーン

提督「ビスマルクか。ドアは静かに開けてくれないか」

ビスマルク「提督、さっきの発言は聞き捨てならないわ!」

提督「?」

ビスマクル「エカチェリーナはドイツ出身よ!」

提督「そうだな」

ビスマルク「それなのに、そこのロシア野郎がエカチェリーナですって!」

提督「確かにエカテリーナの産まれはドイツだが、ロシアの女帝にまで上り詰めたのは事実だろ?」

ビスマクル「それは事実よ!でも、だからと言ってこんな奴にエカチェリーナは許せない!」

ガングート「会って早々にこんな奴呼ばわりとは、貴様も銃殺刑にしてやろうか?」

ビスマルク「彼女は回顧録の中でロシア人を『疑り深く恩知らずで密告に走り、私利私欲を求める者が数知れぬほどいる』と綴っている。心までロシア人になった訳では無いわ!」

提督「よくそんなことまで知っているな」

ビスマルク「当たり前じゃない!いいのよ、もっと褒めても」

提督「流石ビスマルク!よっ、博識!」

ビスマルク「それ程でも無いわ///」

吹雪(完全に照れてますね)

ビスマルク「それにエルミタージュだけが、彼女の心の拠り所だったと言われているわ!コイツがそんな繊細な奴に見える?」

提督「まったく」


ガングート?「貴様っ!」

提督「それどころか、どう見ても戦艦ル級だ」

ル級「!!! な、何を言うんだ。私は艦娘だ。ガングートだ!」

提督「皆、この自称ガングートをどう思う?」

吹雪「何処からどう見てもル級です」

ビスマルク「ル級じゃない?」

一同「ル級」

コンコン

響「響だよ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

ル級「同志ヴェールヌイ!良い所に来てくれた」

響「貴様。よくも同志ガングートの名を騙り、私を騙してくれたな!」

ル級「ま、待て、同志ヴェールヌイ」

響「私は響だ!鳳翼天翔ぉぉぉーっ!」

ル級「ぐわぁぁぁぁーっ!」大破

ドサッ

ル級「まだ、まだだ・・・提督の命を取るまでは」

吹雪「私の司令官を殺そうだなんて、いい度胸してますね」イラッ

ビルマルク「私たち艦娘に囲まれたこの状況でそんなことが出来ると思ってるの?バカなの?」

ル級「ひっ・・・」

ドカーン!

ル級「うわぁぁぁぁぁぁ!」HP:1

提督「まだ生きているだと!?」

ル級「まだだ・・・まだ終わる訳には」

コンコン

磯風「磯風だ。失礼するぞ」

ガチャ

バタン


磯風「新人に手料理を振舞おうと思い、作ってきたぞ」つポイズンクッキング

提督(何て匂いだ!)

吹雪(匂いだけで意識が・・・)

ビスマルク「オエッ」

ザワザワ

磯風「どういうことだ!?新人が死にかけているではないか!」

提督「は?おまっ、何を」

磯風「さあ、食え。元気が出るぞ」

ル級「うわぁぁぁぁぁぁ!」撃沈

磯風「お、おい!しっかりしろ!どうしたんだ?」

吹雪(磯風ちゃんの料理がトドメを刺しました・・・)

磯風「司令、どうしよう!新人が息をしていないんだ!」

提督「磯風、落ち着け」

磯風「落ち着いていられるか!早く救命措置を!」

提督「兎に角、落ち着いて話を聞いてくれ。そこに倒れているのはル級だ。深海棲艦の戦艦ル級だ」

磯風「バ、バカな!」

提・吹(俺(私)たちがゴリラと長門(さん)の区別が付かなかった時と同じだな(ですね))

コンコン

大淀「大淀です」

提督「どうぞ」

大淀「渋滞に巻き込まれて到着が遅れていた新人をお連れしました」

ガングート「遅くなってすまない。私がガングート級一番艦、ガングートだ」

一同「・・・」

ザワザワ

ガングート「?」

コンドハ ホンモノ?

マタ ニセモノジャナイノ?


-インド洋深海鎮守府-

インド洋深提「何っ!?シグナルロスト・・・だと?」

リ級「はい」

インド洋深提「バカな!ガングート(と言う名のル級)がやられただと!?」

リ級「間違いありません」

インド洋深提「奴程の手練れを破るとは・・・どうやら、わしは奴(提督)を見くびっていた様だ」

リ級「この後、どの様にことを進めますか?」

インド洋深提「面白い!実に面白い!奴をこちら側に引き込めば、我ら深海勢は無敵だ!何としても奴をこちら側へ引き込むぞ!」

イ級「イーッ!」

ヲ級「ヲーッ!」

リ級(相変わらず恐ろしいことを考えるお方だ)


~しばらく後~

提督「新人の訓練は香取に任せるとして・・・ん?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「今、ふと思ったんだけどな」

吹雪「はい」

提督「最近、と言うか結構前から鹿島の姿が見えないなと思って」

吹雪「あー、言われてみればそうですね」

キット「お二人ともその発言は本気ですか?」フォンフォン

提督「当然本気だが。他所に異動したって記録も無いしなぁ」

吹雪「どうしちゃったんでしょうね?」

コンコン

香取「香取です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

香取「提督、鹿島のことでお話が」

提督「丁度良かった!」

香取「?」

吹雪「さっき鹿島さんの姿を長らく見てないって話をしてたんですよ」

香取「提督・・・」プルプル

提督「ん、どうした?(何か怒ってる?)」

香取「激務に追われて大変なのは認めますが・・・」

キット(香取さんがご立腹なのも当然ですね)

香取「鹿島は民間交流の一環としてコンビニに出向したままです!」

提督「!!!」

吹雪(忘れてたとか言えない)

提督「も、もちろん覚えてるぞ(汗)」

香取「本当ですか?」ジトー

提督(香取の視線が痛い・・・)

提督「そういう訳で鹿島に会いに行ってくる。行くぞ、キット」

ガチャ

キット「はい」フォンフォン

バタン

吹雪「シャッター開けますね」

ガラガラ

提督「行ってくる」

吹雪「いってらっしゃい」

香取「はぁ・・・あの様子だと完全に忘れてましたね」

なんというかもうキットを中心としたドタバタ珍事件集だなこりゃ
いやこういうの好きだけど


-ローソン 駅前店-

鹿島「いらっしゃいま・・・て、提督さん!?」

提督「や、やあ!」

鹿島「でい゛どぐざーん」ダッ

鹿島「わ゛だじ、わ゛だじ、もう忘れられてると思ってま゛じだ」ギューッ

提督「わ、忘れたりする訳ないだろ(汗)」

鹿島「うわぁぁぁーん(泣)」

提督(すげー罪悪感だ)ナデナデ

~しばらく後~

提督「落ち着いたか?」

鹿島「はい。お恥ずかしいところをお見せしました」

提督「店長さんと話をしたいんだけど」

鹿島「分かりました。店長ー」

店長「はいはい。て、提督さん!?」

提督「どうも。鹿島のことで話をさせてもらいたいのですが」

店長「分かりました。奥で話しましょう。鹿島ちゃんはレジを頼むよ」

鹿島「はい」


店長「提督さんが来たと言うことは」

提督「はい。そろそろ鹿島を鎮守府に帰してもらおうと思いまして」

店長「ついにこの日が来てしまいましたか。鹿島ちゃんが居なくなるのは辛いですが、艦娘さんの仕事がある以上、仕方ありません」

提督(話の分かる人で良かった)

店長「ですが、こちらもシフトの都合がありますので」

提督「ええ、分かってます。今日、連れて帰るとは言いませんよ」

店長「では、今月いっぱいこちらで働いてもらって、来月から鎮守府に帰ってもらうと言うことでいいですか?」

提督「はい。それで構いません」


提督「と、言う訳で来月から帰ってきてもらうことになったから」

鹿島「はい!鹿島、誠心誠意頑張ります!」

提督「では、今日は失礼するよ」


-夜 鎮守府 大浴場(女湯)-

ローマ「こ、これは!ヴェスヴィオス火山の壁画!?何故、お風呂にこんな物が」

卯月「ヴェスヴィオス?それは富士山だぴょん」

ローマ「フジヤマ?ああ、日本の有名な山ね。あなたは?」

卯月「卯月だぴょん。皆からはうーちゃんって呼ばれているぴょん」

ローマ「私はローマ。よろしく」

卯月「ローマさんは日本のお風呂は初めてぴょん?」

ローマ「ええ。今日、来たばかりだから」

卯月「じゃあ、うーちゃんが手ほどきしてあげるぴょん!」

ローマ「郷に入れば郷に従え。そうね、お願いするわ」

卯月「任せてぴょん♪(いいカモを見つけたぴょん♪)」

卯月「まずは頭と体を洗うぴょん」ゴシゴシ

卯月「洗い流したら、浴槽に浸かるぴょん」チャプン

ローマ「ふむふむ」

卯月「この時にある歌を歌うといいぴょん」

ローマ「歌?」

卯月「うーちゃんがお手本を見せるから、同じように歌うぴょん」

ローマ「分かったわ(変わった文化があるのね)」

卯月「ヘイヘイホー」

ローマ「ヘイヘイホー」

卯月「ヘイヘイホー」

ローマ「ヘイヘイホー」

卯月(ぷぷっ♪古代ローマの公衆浴場をテーマにした映画と同じようにしてやったぴょん♪)


-数日後 大浴場(女湯)-

ローマ「ヘイヘイホー」

リットリオ「あら?随分ご機嫌ね」

ローマ「姉さんはどうして歌わないの?入浴時に歌うのがしきたりでしょ?」

リットリオ「え?」

ローマ「え?」

ルイージ「あはは~、何それ~(笑)」

ポーラ「ポーラ初耳ですぅ~」

ザラ「私も初耳です」

リベッチオ「リベも知らないよ」

アクイラ「アクイラも知らないわ」

リットリオ「誰からその話を聞いたの?」

ローマ「卯月って子よ」

一同「あー・・・」

ローマ「?」

リットリオ「卯月はイタズラっ子で有名だから」

ローマ「それってつまり」

リットリオ「間違った知識を植えつけられたってことよ」

ローマ「///」プシューッ

一同(顔から湯気が出るほど恥ずかしいんだ)

鎮守府にやってきたガングート(ル級)は皆さんご存知?アンドロイド限定バグからのネタでした。

巨人・大鳳・瑞鳳(卵焼き)!
ヒィィィィィィーハァァァァァァァー!!!(意味は察してください)
そういえば、トップガン2ってどうなったんだっけ?5年位前に製作決定って言ってた気がするけど。

本日はここまで。

そういえばイタリア料理でよく「うさぎ」を使いますね
いえちょっと思い出しただけで深い意味は無いですけど

>>125
気が付いたらドタバタ珍事件集になってましたね
何処で何を間違ったのやら・・・。今後、シリアスな展開も考えてます(何時やるとは言って無い)


>>131
では、イタリアではありませんが、うーちゃんは英国のナントカラビットのお父さんのようにウサギパイにして食べちゃいましょう(意味深)
ってのは流石に冗談です。はい。

でも、かちかち山のウサギさんってネタが浮かびました。

霧島連山の噴火のニュースを聞いて、不謹慎ながらブチ切れた霧島ネキが頭から火を噴いている姿を想像してしまった。

本日分、始まります。


-海上-

レ級「何とかここ(地球)まで帰ってこれたぜ・・・。あのゴリラ女にぶん殴られて月まで飛ばされた時はもうダメかと思ったぜ。もう少しで宇宙棲艦になるところだったからな」

シーン

レ級「おいおい、ここは笑うところだぜ?笑えよ!」

シーン

レ級「・・・。むなしい」

レ級「奴の鎮守府に乗り込んだ時にあたし以外はやられちまったからな。提督さんよぉ、テメーの首を取るまでは諦めねえからな!」

レ級「前にリベッチャオとか言うガキから聞いた話だと、この辺りはレーダーの有効範囲外のはずだ。ここから偵察機を飛ばして情報収集をしてやるか」


-鎮守府 執務室-

コンコン

青葉「青葉ですぅ」

提・吹(何だか嫌な予感がする(します))

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

青葉「司令官」

提督「答えはノーだ」

青葉「まだ何も言ってませんよ!」

提督「どうせまた、ろくでもない話を持って来たんだろ?」

青葉「失敬な!青葉がろくでもない話なんて持ってきたことがありますか!」

吹雪「鈴鹿のレースとか、ですね」

キット「その通りです」フォンフォン

提督「そーだ、そーだ!」

青葉「あれはウォースパイトさんたちが優勝して結果オーライじゃないですか」

提督「ふぶきー、青葉が心の傷をえぐってくるよぉー」

吹雪「よしよし。青葉さん」

青葉「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!青葉が悪いんですか?」

提督「まぁ、そうなるな」

青葉「司令官まで」

提督「で、用件は何だ?」

青葉「え?」

提督「いや、何か用事があるから来たんだろ?」

青葉(もう、ついていけません・・・)

青葉「パリダカとか興味ありませんか?」

ワン!

提督「無い」キッパリ

青葉「本当はありますよね?」

提督「青葉よ」

青葉「はい」

提督「キットはラリーカーでは無い。砂漠を走らせようとするでない」

キット「アドミラルの言う通りです」フォンフォン

ワン!

青葉「えぇー!だって、キットは海の上やマグマの川だって平気で走るじゃないですかぁ~」

キット「砂漠とは訳が違います」フォンフォン

提督「砂漠の様な地形を走行しようと思うと四輪駆動でなければ無理だ」


-窓の外-

青葉「パリダカとか興味ありませんか?」

豆之助「ワン!」

偵察機(野郎、今度はパリダカに出場する気か)

豆之助「・・・」ジー

偵察機「何だテメー、あっち行け、シッシッ」

豆之助「ワン!ワン!」

偵察機「あっち行けっての」

ガブッ

偵察機「テメー、あたしの偵察機に何しやがる!」

ブンブン

偵察機「振り回すな!視界が揺れて気分が悪くなってきたぞ!」

時雨「豆之助、何を咥えているんだい?」

豆之助「ワン!」

時雨「ほら、汚いからペッしなさい」

豆之助「ワン!」ペッ

時雨「じゃあ、散歩に行こうか」

豆之助「ワン!」


-海上-

レ級「うぅ・・・あの獣が振り回してくれたおかげで気分悪い・・・」

レ級「だが、奴がパリダカに出場することが分かっただけで充分だ。ダカールの砂漠をテメーの墓にしてやる」


-執務室-

提督「兎に角、パリダカには出場しないからな」

青葉「えー、ケチー」

提督「ケチで結構。それよりも大事な話がある」

青葉「何ですか?」

提督「昨日、着任した新人の歓迎会を兼ねて週末に月見パーティを開こうと思ってな」

青葉「いいですねぇ~」

提督「青葉を宣伝大使に任命したい」

青葉「お任せください!そうと決まればうかうかしていられません。部屋に戻って新聞の作成に取り掛からないと。では、失礼します!」

ガチャ

バタン

吹雪「青葉さんって結構乗せられやすい性格ですよね」

提督「そう言ってやるな。新聞作りは青葉の趣味だし、こういうのは青葉が適任だからな」

キット「その通りです」フォンフォン

吹雪「確かにこういうのは青葉さんが適任ですね」


これ書いてる時に知ったけど、もうパリダカって無かったのね・・・。
今でもパリを出発してダカールの砂漠を爆走していると思ってた。
とりあえず、この世界では今でもパリダカを開催していることにしておいてください。


コンコン

夕立「夕立よ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

夕立「今回の出撃のMVPは山風だったっぽい!提督さん、褒めてあげて」

山風「いいよ・・・そんなの」

提督「そうか。よく頑張ったな」ナデナデ

山風「構わないで(提督に撫でてもらえた。嬉しい)」

提督「おっと、スマン。夕立は喜んでくれるからつい癖で」

山風「・・・(何で?何で止めちゃうの?)」ジー

提督「そうだ!間宮券をあげよう。何か食べてくるといい」つ間宮券

山風「・・・。ありがと」

夕立「提督さん、またね~」フリフリ

山風「・・・」

ガチャ

バタン

提督「はぁー。山風は中々心を開いてくれないな」

キット「そうですね」フォンフォン

吹雪「そんなこと無いと思いますよ」

提督「?」


-金曜の夜 グラウンド-

提督「では、これより新人の歓迎会を兼ねて月見パーティーを始めます!」

一同「イエーイ!」

提督「今夜は無礼講だーッ!」

一同「イエーイ!」

提督「みんなー、好きなだけ飲み食いして楽しんでくれー!」

一同「イエーイ!」

提督「挨拶終わり。では、飲み物は持ったかな?」

一同「はーい」

提督「かんぱーい!」

一同「かんぱーい!」

ポーラ「て~とくぅ、飲んでますぅ~?」

提督「始まった瞬間から早速酔ってるのは流石と言うか、何と言うか」

ポーラ「そんなに褒められると照れてしまいますぅ~」

提督「いや、褒めて無いから」

ザラ「ポーラ、酔って提督に絡むのは止めなさい」

提督「いや、今夜は無礼講だ。気にしなくていいぞ」

ザラ「でも」

提督「ザラも今夜くらいはポーラのことを忘れて羽を伸ばすといい。ポーラはちゃんと見とくから」

ザラ「・・・。では、お言葉に甘えさせてもらいます。ポーラ、くれぐれもご迷惑をかけない様にね」

ポーラ「はぁ~い」


秋津洲「提督」

ポーラ「わぁ~、美味しそうなお団子~」

提督「待て、ポーラ!」

秋津洲「ああっ!ダメかも!」

ポーラ「え~、どうしてですかぁ~?あ!アレですか?神様にお供えしてから的な」

提督「いや、ソレは食べ物じゃない」

秋津洲「提督の言う通りかも!」

ポーラ「???」

提督「パテをこねて作った団子の様な物だ」

秋津洲「食べたらお腹こわすかも!」

ポーラ「うわぁ・・・とんだトラップですね」

提督「飾るための物だからな」

秋雲「今年は新作、ちねり米の焼き飯もあるよー」

提督「去年、パテでちねり米って言ってたな。皿とレンゲ以外、全部パテなのか?」

秋津洲「お米は全部パテだけど、具はパテとUVレジンで出来てるかも」

秋雲「秋津洲さんと秋雲さんの合作だよー」

提督「毎度、君らのそのよく分からん情熱には感心させられるよ」

赤城「あら、美味しそうですね」

秋津洲「これは食べられないかも」

赤城「ええ、分かってますよ。有機溶剤の臭いがプンプンしますからね」

提督「え?」

秋津洲「へ?」

秋雲「嘘ぉー」

クンクン

提督「さっぱり分からん」

秋津洲「分からないかも」

秋雲「完成からそれなりに時間が経ってるから全く分からないねー」

ポーラ「無臭ですねぇ~」

提督「流石、一航戦と言ったところか。犬、いや、象並みの嗅覚か?」

加賀「赤城さん、向こうで蒼龍たちがお待ちかねですよ」

赤城「ああ、ごめんなさい。では、失礼します」ペコリ

提督「楽しんでこいよ」


提督「日本では月の模様がウサギに見えると言うが、イタリアでは何に例えられるんだ?」

卯月「ぴょん?」

ポーラ「イタリアでは蟹ですよぉ~」

朧「!!!」

ISO波「提督、ポーラさん、こっち向いてください」

提督「ん?」クルッ

ISO波「はい、チーズ」

パシャ

ISO波「今度、プリントアウトしてお持ちしますね」

ポーラ「グラーチェ」

提督「あの、磯波さん?その高そうなカメラは?」

ISO波「青葉さんからお借りしました」

提督(青葉の奴、あんな凄いカメラを持ってたのか)

提督「そうか。壊さない様にな」

ISO波「はい!では、私は他の人を撮影してきます」ダッ

ISO波「吹雪姉さんも一枚撮りましょう」

吹雪「え?磯波ちゃん、そのカメラどうしたの?(汗)」

提督「まぁ、そうなるよな」


川内「月は出ているかー!」E:提督のサングラス

提督「今年もそうなるのか」

ポーラ「あははははは!何してるんですかぁ~」

川内「ニートごっこだよ」

提督「その言い方は辞めて差し上げなさい。誤解を招く」

川内「あ!提督、夜戦しよ!」

提督「マ○オカートで良ければ朝まで付き合うぞ」

川内「もしかして、小さいアレ買ったの?」

提督「ああ、そうだ」

川内「じゃあ、約束だよ!パーティ終わったら行くから!」

提督「執務室に来てくれ」

川内「やったー!提督と夜戦だー!」

提督「喜んで走り回るのはいいが、今年はサングラスを壊さないでくれよ」

川内「はーい」

ポロッ

提督「おぉぉぉーい!言ってる側から!」

川内「大丈夫大丈夫。まだ踏んでないから」

神通「姉さん」

川内「うわっ!って神通か」

神通「去年、提督のサングラスを壊したのにまたやりそうになって、反省していない様ですね」

川内「ちゃんと反省してるって!」

提督「今年はまだやらかしてないからその辺にしといてやれ」

神通「分かりました。提督がそう仰るならそうします」

那珂「みんなー、那珂ちゃんのお月見ライブ始まるよー」ダダダダダ

バキッ!

川内「あ・・・」

神通「!!!」

ポーラ「あーあ」

提督「」

那珂「ん?何か踏んだ様な?」

那珂「これってもしかして・・・」

ポーラ「提督のサングラスですねぇ~」

神通「那珂ちゃん」

那珂「ち、違うよ!わざとじゃないよ!」

提督「神通、故意じゃないから許してやれ」

那珂「提督、ごめんなさい」

提督「次からは気を付けてくれよ」


那珂「那珂ちゃん責任取ります」

提督「もういいから」

那珂「那珂ちゃんはアイドルだから本当はこんなことダメだけど・・・、提督なら枕営『神通、連行しろ』」

神通「はい。那珂ちゃん、向こうでお話しましょう」

那珂「あ~れ~」

ズルズル

提督(そんなに俺を豚箱にぶち込みたいか・・・)

川内「那珂ちゃんのおっちょこちょいには困ったもんだね」

提督「元はと言えば誰のせいだ?」

ポーラ「川内さんですねぇ~」

川内「てへぺろ」

霧島「これは困りました」

提督「どうしたんだ?」

霧島「那珂ちゃんが連行されてしまったので、お月見ライブは中止するしかありません」

???「ちょっと待ったー!」

霧島「この声はまさか!」

白露「白露いっちばーん!」

時雨「時雨、二番」

村雨「はいはーい!村雨、三番だよ」

夕立「夕立、四番っぽい!」

白露「提督、ここは私たちに任せて!」

提督「何かやる気満々だし、任せるよ」

時雨「任せといて」

村雨「村雨の本気、見せてあげる♪」

夕立「任せるっぽい!」

白露「では、私たち四人で艦娘音頭を歌って踊りまーす!」

ハ- ヨイショ!


秋津洲「瑞穂さーん、三方にこの特製焼き飯を乗せて欲しいかもー」

瑞穂「えっ、えぇ!?」

神威「提督、お団子を作ってきたので、良ければお召し上がりください。ポーラさんもどうぞ」

提督「ありがとう、ただくよ」モグモグ

ポーラ「いただきまーす」

提督「神威は歓迎される側だから、団子作りなんてしなくても良かったのに」

神威「神威が好きでやってことなので、お気になさらないで下さい」

ガングート「提督よ、今日は無礼講だと言っていたな?」

提督(酒臭っ)

響「提督、同志ガングートはウォッカをかなりの量呑んでいるから逃げたほうがいいよ」

ガングート「無礼講と言うことは、何をしても許されるということだ!提督よ、貴様は銃殺刑だ!ふははははは!」

提督「相当酔ってるな。しかも、ポーラより性質が悪い」

ポーラ「私でもあんなことしませんよぉ~」

ガングート「避けられるなら、避けてみろー!」

パン

パン

パン

提督「はぁー、やれやれ」

ブーン

スパッ

スパッ

スパッ

ガングート「光る剣で全て斬るとはやるな!だが、まだまだ!」

吹雪「ガングートさん」ゴゴゴゴゴゴゴ

ガングート「な、何だ!この悪寒は!」ゾクッ

吹雪「向こうでお話しましょうか」

ガングート「は、離せー!」

ズルズル

提督「やってしまったな」

ポーラ「吹雪さんの余りの迫力に酔いが醒めてしまいました」


ドンドコ!

ドンドコ!

大淀「霞ちゃんを称えよ~!」

足柄「称えよ~!」

清霜「称えよ~!」

朝霜「称えよ~!」

霞「あんたたち!ことあるごとにドンドコするの止めなさいよ!///」


-翌朝 戦艦寮前-

チュンチュン

ガングート「ん?朝か・・・」

ガングート「な、何だ!首から下が氷の塊に埋まって身動きが取れない!」

響「同志ガングート」

ガングート「同志ちっこいの!助けてくれ!体が氷の塊に埋まって動けないんだ!」

響「助けたいのは山々だけど、無理なんだ」

ガングート「何故だ!?」

響「その氷は吹雪姉さんが作り出した物だ。戦艦の砲撃でもビクともしない」

ガングート「な、何ぃ・・・」

響「昼頃には自然と溶けるはずだからそれまで我慢して欲しい」

ガングート「私が何をしたと言うのだ!」

響「忘れたのかい?」

~説明中~

ガングート(そうだった・・・)

響「そういうことだから、私は行くよ」

ガングート「ふっ。たかが駆逐艦と侮っていたが、流石は提督のヨメカッコカリと言ったところか・・・はっくしょん!」


-執務室-

提督「よし、このコースが終わったらしばらく寝る!」

川内「そうだね。夜戦も満足したし、眠くなってきたよ」

本当は今回、うーちゃんパラダイスに突入しようと思いましたが、昨年の月見祭りを思い出したので、今年もやっちゃいました。
次から二週連続うーパラに突入します(予定)。

本日はここまで。

そろそろ秋イベが近づいてきましたね。
夏が日本⇒インド洋⇒地中海⇒ドーバー海峡⇒イギリスだったから、
秋は逆にイギリス⇒大西洋⇒パナマ運河⇒太平洋⇒日本って感じだったら面白いな。

本日分、始まります。


-廊下-

卯月「うぅ・・・、最近イタズラして無いからウズウズするぴょん」トボトボ

卯月「司令官の驚く顔を見たくて仕方が無いぴょん!」

卯月「そうだ!前に長門さん(ゴリラロボ)に襲われた時に計画していた落とし穴を実行に移すぴょん!」

ヲ級「・・・」キョロキョロ

卯月「あれはヲっきゅん!丁度いいから手伝ってもらうぴょん!」ダッ

卯月「ヲっきゅん、手伝って欲しいことがあるぴょん!」

ヲ級「?」

卯月「実は・・・落とし穴を掘って司令官を落としたいぴょん」

ヲ級「」コクコク

卯月「手伝ってくれるぴょん?」

ヲ級「」コクコク

卯月「? どうして喋らないぴょん?」

ヲ級「」喉を指差してジェスチャー

卯月「あー、喉を痛めて声が出ないぴょん?」

ヲ級「」コクコク

卯月「それじゃあ、手伝ってもらうのも悪いぴょん」

ヲ級「」大丈夫というジェスチャー

卯月「じゃあ、お願いするぴょん。レッツゴー!」

ヲ級「」ニヤッ

長門(あの事件以来、卯月に近付くと逃げられてしまう・・・。さらに睦月型の子たち全員から警戒される始末。それ故、こうして離れた場所から見守ることしか出来ない)

長門(何故か暁やリベッチオ、朝潮たちにまで避けられるし、私が何をしたと言うのだ・・・)

長門(吹雪のおかげで白雪や綾波からは避けられないが、私は幼女と触れ合いたいんだ!大きい子たちはいいんだよ!)


-しばらく後 グラウンド-

卯月「穴は掘れたし、緩衝材も敷き詰めたからこれで安全だぴょん」

ヲ級「」b

卯月「あとはブルーシートを被せて、砂でカモフラージュすれば・・・。これで完成だぴょん!」

卯月「ヲっきゅんが呼んでるって設定で司令官を呼んでくるから、ここで待ってて欲しいぴょん」

ヲ級「」コクコク


-執務室-

コンコン

卯月「うーちゃんだぴょん」

提督「どうぞ」

ガチャ

卯月「司令官、ヲっきゅんが呼んでたぴょん。案内するから付いて来て欲しいぴょん」

提督「分かった。ちょっと行ってくるよ」

吹雪「はい」

キット「いってらっしゃいませ」フォンフォン

バタン


-グラウンド-

卯月「あそこだぴょん」

提督「何でわざわざグラウンドに?まぁいい、どうしたんだ?」

ヲ級「」パクパク

提督「聞こえないからもう少し大きな声で頼む」

卯月「ヲっきゅんは喉を痛めて大きな声を出せないって言ってたから、近づいてあげて欲しいぴょん」

提督「そうか」スタスタ

スボッ!

提督「???」

ヲ級「」ニヤッ

提督「え?え?何コレ」

卯月「ぷっぷくぷぅ~!ここでイタズラ成功のプラカードをって・・・忘れてきたぴょん!急いで取りに戻らないと!」ダッ

ヲ級「くっくっくっ、こんなにも簡単だとは」

提督「!!! 貴様、ヲ級じゃないな!」

ヲ級(敵)「そうだ。私は貴様の配下のヲ級ではない。インド洋深提の指示によりこの鎮守府に忍び込んだのだ」

提督「クソッ!こんな簡単に侵入を許すなんて」

ヲ級(敵)「傑作だったぞ。正面から堂々と侵入出来たうえに、艦娘共は私とお前の部下のヲ級の区別が付かなかったんだからな」

提督(不味いな。何とか体勢を立て直さないと)

ガシッ

ヒョイ

提督「離せ!」

ヲ級(敵)「このまま私と来てもらうぞ」ダッ


卯月「プラカードを取ってきたぴょん。あれ?司令官?」

卯月「ネタばらしの前に脱出されてしまったぴょん・・・」

卯月「でも、うーちゃんは知ってるぴょん。司令官は甘いから怒ったりしないぴょん♪」


-執務室前(外側)-

ソーッ

卯月(あれ?司令官はまだ帰ってないぴょん?何処へ行ったぴょん?)←窓からこっそり伺っている

卯月(ヲっきゅんに聞いてみるぴょん)


-廊下-

卯月「ヲっきゅんが居たぴょん!」

卯月「おーい!ヲっきゅーん!」

ヲ級「卯月じゃない。どうしたの?」

卯月「あれ?喉の調子はもういいぴょん?」

ヲ級「喉?何の話?」

卯月「え?だって喉を痛めて声が出ないって」

ヲ級「さっきから何を言っているの?今日は今、初めて会ったじゃない」

卯月「ぴょ・・・ぴょん?」顔面蒼白

ヲ級「卯月?」

卯月「大変だぴょぉぉぉぉぉぉーん!」ダッ


-執務室-

ドアバーン

吹雪「!?」ビクッ

卯月「大変だぴょぉぉぉぉぉぉーん!」

吹雪「何が大変なの?」

キット「落ち着いて順番に話してください」フォンフォン

~事情説明中~

吹雪「何てことしてくれたの!」

卯月「ごめんなさい・・・」

キット「落ち着いてください、吹雪さん。ここで卯月さんに怒鳴っても事態は好転しません」フォンフォン

吹雪「そうだね。司令官の現在地は分かる?」

キット「コムリンクからの微弱な電波をキャッチしました。現在も移動中です。急がないと通信範囲外になり追跡できません」フォンフォン

吹雪「急がないと!でも、私たちだけじゃ」

青葉「お困りの様ですね」

吹雪「青葉さん?」キョロキョロ

卯月「上だぴょん!」

パカッ

青葉「天井裏からこんにちは!青葉だよぉ!」

吹雪「変な所に居ないで降りてきてください」

青葉「よ!っと」スタッ

川内「ドーモ=吹雪サン。川内デス」

吹雪「せ、川内さん」

ヲ級「話は聞かせてもらったわ。私も同行する」

卯月「ヲ級院!」

ヲ級「誰がヲ級院よ!」

キット「遊んでいる場合ではありません」フォンフォン

吹雪「そうだった!早く出発しないと!」

キット「この人数を全員は乗せられないので、誰か一人は後ろを付いて着てもらうことになります」フォンフォン

吹雪「司令官を拉致した深海棲艦との戦闘が予想されるので、皆さん艤装を着けて行きましょう!」

川内「そうだね!」

青葉「ですね!」

卯月「ぴょん!」

ヲ級「そうね!」

吹雪「全員、自力で航行するから案内をお願い」

キット「分かりました」フォンフォン


-埠頭の倉庫-

提督「俺を殺すのが目的だろ?やるなら一思いにやれ!」

ヲ級(敵)「そんなに死にたいなら、たっぷりいたぶって殺してやろう」

装甲空母鬼「待て。コイツは生かしておけと言われたのを忘れたのか?」

ヲ級(敵)「ふん。命拾いしたな」

提督「何が目的だ?俺を人質に大本営を脅す気なら無駄だ」

装甲空母鬼「そんな嘘が通用するとでも?お前は我々深海側の鎮守府を四つも破壊した英雄だ。それを見捨てるはずがあるまい」

提督「俺なんかより優秀な指揮官なら他にも沢山居る」

装甲空母鬼「精々強がるがいい」

提督(何とかして逃げなければ。だが、どうする?隙を突いて逃げたとしても武器は執務室に置いてきた。逃げ切れるか?)

装甲空母鬼(この男を洗脳して我々の手先として利用しようとは、インド洋深督は恐ろしいお方だ。それにしても迎えが遅いな。何時になったら来るんだ?)

提督(何か使えそうな物はないか)キョロキョロ

ダンボール「よお!」

提督(無理だ)


-海上-

キット「アドミラルは正面に見えてきた倉庫に捕らわれている様です」フォンフォン

川内「私が一足先に乗り込んで敵をかく乱するから、皆はその隙に提督を救出して」

吹雪「分かりました。お願いします」


-倉庫内-

ガタッ

ヲ級(敵)「ん?何の音だ?」クルッ

川内「ドーモ=ヲ級サン」

ヲ級(敵)「き、貴様は艦む」

ゴスッ

ヲ級(敵)「ぐはっ!」

バタッ

川内「さて、この調子で暴れながら提督を探しますかね」キョロキョロ

リ級「さっきの音は何だ?」

ネ級「あっちの方から音がしたな」

川内「どうやら気付いたみたいだね」

リ級「お、お前は!」

ボコッ

リ級「ぐえっ!」

バキッ

ネ級「ぐぼっ!」


-海上 インド洋深提所有のクルーザー内-

インド洋深提「まだ日本に着かんのか?」

ツ級「まだ5時間は掛かります」

インド洋深提「そんなに!?もっと早くならんのか?」

ツ級「これでもフルスロットルですよ。だいたい、連絡を受けてから出発するのではなく」クドクド

インド洋深提(あー、面倒くせぇ説教が始まった。コイツの話は長いんだよな。だいだい、わしが上官でコイツは部下なんだけどな)


-倉庫前-

キット「そろそろ頃合でしょうか。川内さんのおかげで活動中の深海棲艦の数がかなり減っています」フォンフォン

吹雪「では突入しましょう!」

キット「まずは私が扉を突き破りますので、その後皆さんは突入してください」フォンフォン

一同「了解!」

キット「では、突入します」フォンフォン

ブーン!

装甲空母鬼「何の音だ?」

ドンガラガッシャーン

装甲空母鬼「!!!」

提督(キットか!)

卯月「司令官を返せぴょん!」

装甲空母鬼「飛んで火に入る夏の虫とはこのことか。たかが三隻の艦娘と深海の裏切り者に何が出来る?」

卯月「司令官はうーちゃんの大切な・・・」

提督(そんなにも俺のことを)ジーン

卯月「大切なオモチャだぴょん!」

ズコー

装甲空母鬼「貴様、ふざけているのか!自分の上司をオモチャなどと」

吹雪「・・・」ゴゴゴゴゴ

卯月(お、恐ろしいオーラを感じるぴょん!完全に殺気だぴょん)チラッ

吹雪「卯月ちゃん、帰ったらお話があります」ゴゴゴゴゴ

卯月「ひっ・・・。あ、あの、重ね重ね無礼なことをしたのは謝ります」


ギコギコ

プチッ

ヲ級「縄が切れたわ!今のうちに早く!」

提督「助かった!」

キット「アドミラル、早くこちらへ」フォンフォン

装甲空母鬼「逃がすか!行け!」

ヲ級「させないわ!全艦載機、発艦!」

バババ!

ドカーン!

提督「ふぅ~、助かった。車内に居れば安心だ。敵さんも俺を生け捕りにする気なら本気で攻撃してくるなっての」

キット「人間と艦娘の違いを理解していないのでしょう」

提督「確かにそうかもな。艦娘なら大怪我で済んでも、俺は死んでるぞ」

装甲空母鬼「お前たち、あの車を破壊して奴を引きずり出せ!」

シーン

装甲空母鬼「何をしている!早くしろ!」

川内「無駄だよ」

装甲空母鬼「何っ!?」

川内「アンタの仲間は全部伸びてるよ。で、アンタが最後だから」

吹雪「形勢逆転ですね」

装甲空母鬼「クッ!だが、私がお前たちを倒せば済む話だ!」

キット「多勢に無勢です。大人しく投降することを薦めます」フォンフォン

装甲空母鬼「黙れ!行けっ!」

吹雪「お願い、当たってください!」バババッ

川内「突撃よっ!」

ドカーン!

青葉「索敵も砲撃も雷撃も。青葉にお任せ!」

ドカーン!

卯月「砲雷撃戦、開始するぴょん!」

ドカーン!

装甲空母鬼「無念」撃沈


卯月「司令官、ごめんなさい。卯月はどんな罰でも受けます」

提督「今回の件は敵の侵入を防げなかった俺にも非がある訳だから、卯月は不問にしよう」

卯月「へ?」

吹雪「大甘の甘、愚の愚です!司令官は私にだけ優しくしていればいいんです!」

川内「へぇ~、吹雪って案外独占欲が強いんだね」

青葉「これは記事にしなければ!」

吹雪「ち、違います!今のはその///」

川内「残りの深海棲艦はどうする?」

提督「捕虜として大本営に引き取ってもらおう」

ツンツン

提督「おい、起きろ」

ヲ級(敵)「あと5分だけ」

提督「何寝ぼけてるんだ」

ヲ級(敵)「ん?き、貴様何故!」

提督「お前たちのリーダーと思われる装甲空母鬼は倒した。大人しく投降しろ」

ヲ級(敵)「バカな!?」

提督「大人しく投降すれば悪いようにはしない」

ヲ級(敵)「私が人間如きに従うと思うか?」

パクッ

ゴクッ

提督「まさか!」

ヲ級(敵)「ぐはっ!(吐血)」バタッ

青葉「服毒自殺!?」

提督「キット、助けられないか?」

キット「残念ながら既に死亡しています」フォンフォン

提督「残りの奴等が同じことをする前に止めないと!」

リ級「がはっ!(吐血)」バタッ

ネ級「ジークジ○ン!(吐血)」バタッ

卯月(何か変なのが混ざってるぴょん)

バタッ

バタッ

バタッ

提督「クソッ!遅かったか」

ヲ級「大人しく投降すれば悪い様にはしなかったのに・・・」

提督「作戦に失敗した部下に自決を強要するなど・・・それが指揮官のやることか!」ギリッ

吹雪「許せません」

川内「この後、どうする?」

提督「大本営に連絡して調査班を派遣してもらおう。全員死亡しているから話は聞けないが、何か分かるかも知れない」


-海上 インド洋深提所有のクルーザー内-

インド洋深提「連絡が途絶えた、だと?」

ツ級「はい。定時連絡も無く、こちらからの呼びかけにも応答がありません」

インド洋深提「まさか。兎に角、急ぐぞ」

ツ級「先ほども言いましたが既にフルスロットルです。これ以上は機関が持ちません」

インド洋深提「そんなことは分かっておるわ。可能な範囲で急げということだ」


-数時間後 海上 倉庫近辺-

ツ級「提督を監禁していた倉庫周辺に海軍の人間が集まっています」E:双眼鏡

インド洋深提「提督め、この状況をも打ち破ったというのか。面白い!ますます奴に興味が湧いてきたぞ!」

ツ級=サンの何処に目があるのか?とか、どうやって双眼鏡を使うのか?とか考えちゃダメだよ。お兄さんとの約束だ!

うーちゃんがパイになるか、否かは次回のお楽しみ。

次回もうーちゃん!本日はここまで。

今月は5-5出撃回数が二桁到達したぜ!ひゃっはー!
レ級とE風に振り回されて10回も出撃した奴がここに居るぞ!笑えよベジ○タ。
5-5と比べて6-5は癒しだよね。
マジで5-5はレ級かE風かどちらかにしやがれ下さい。

本日分、始まります。


-午前 工廠-

提督「久しぶりに建造してみるか」

妖精ズ「資材はどうしますかー?」

提督「そうだな・・・。この位でいってみよう」

妖精ズ「了解です。建造スタート!」

『06:40:00』

提督「6時間40分?あまり覚えのない数字だな」

夕張「そうですね」

吹雪「これってもしかして・・・」

提督「?」

吹雪「大鳳さんじゃないですか!?」

妖精ズ「ですね~」

提督「な、何だと!?」

妖精ズ「おめでとうございます。大鳳さんの建造に成功しましたよ!」

提督「んばばんばんば」

夕張「メラッサメラッサ」

提・夕「んばばんばんば、メラッサメラッサ」

吹雪「二人ともどうしたんですか?突然、室戸市名物シットロト踊りなんて踊り始めて(汗)」

提督「え?」

夕張「へ?」

提・夕「室戸市名物シットロト踊り?」

吹雪「はい」

提督「バカな!」

夕張「そんな・・・」

提・夕「今までアニメの創作ダンスだと思ってたのに・・・」

吹雪「はぁ」

提督「大鳳の建造に成功した喜びを踊りで表現していた訳だ」

夕張「そう。喜びの踊りよ」

提・夕「それなのに、実在する踊りだったなんて・・・」orz

提督「夕張はまだいい。俺なんてこの歳になるまで知らなかったんだからな」

吹雪「あ、あの・・・」

夕張「元気出してください。そんなこともありますよ」


-夕方 執務室-

吹雪「そういえば、先日の一件でセキュリティを強化するって話でしたが、どうなったんですか?」

提督「正門に網膜スキャンを設置することにした。準備が出来次第、全員登録してもらうから」

吹雪「今回は正面から堂々と侵入したってことでしたが、それなら大丈夫そうですね」

提督「ああ、認証せずに通過したらアラームが鳴るように設定するから、一発で気付くだろう」

キット「正面から堂々と侵入するという大胆な手口には驚かされました」フォンフォン

提督「本当にな。堂々とし過ぎて逆に気付かないよな」

吹雪「相手がヲ級だったからこそですよね。ヲ級さんが鎮守府に居なければ通用しなかった手口ですし」

ジリリリリーン

ガチャ

提督「もしもし」

夕張「夕張です。大鳳さんの建造が完了しましたよ」

提督「そうか!直ぐ行くから待っててくれ」

夕張「はい。お待ちしてます」

ガチャ

提督「建造が完了したそうだ」

吹雪「早速、会いに行きましょう!」

提督「そうだな!その前に鳳翔さんも呼んでおくか」

ピンポンパンポーン

スピーカー「鳳翔さん、工廠へ来てください。繰り返します、鳳翔さん」


-工廠-

鳳翔「提督、どうされたのですか?」

提督「大鳳の建造に成功したのでお知らせしておこうと思いまして」

鳳翔「そうでしたか!では、後で赤城さんたちにも知らせてあげないと」

提督「早速、会いに行きましょうか」

吹雪「楽しみですね」

夕張「あ、提督!では、早速開けてみましょうか」

提督「頼む」

夕張「オープン!」

ギィィィィィ

モクモク

大鳳「そう・・・私が大鳳。出迎え、ありがとうございます。提督・・・貴方と機動部隊に勝利を!」

提督「やったー!大鳳だー!」

吹雪「やりましたね!」

提督「よく来てくれた。俺が提督だ。宜しくな!」

大鳳「こちらこそよろしくお願いします」

提督「鳳翔さん、空母寮まで案内をお願いしていいですか?」

鳳翔「はい。お任せください」

提督「鎮守府内の案内は明日の朝にしましょう」

鳳翔「そうですね。もう日も暮れますし、寮と食堂だけ案内しておきますね」


-夜 睦月型私室-

卯月「明日はハロパだぴょん!楽しみだぴょん♪」

テレビ「アバダ○ダブラ!」

弥生「校長先生・・・死んじゃった・・・」

卯月「弥生、怒ってるぴょん?」

弥生「怒ってません」

卯月「そうだ!以前、司令官に杖を買ってもらったんだった!」

弥生(いいなー)

卯月「うーちゃんだけ買ってもらって、怒ってるぴょん?」

弥生「怒ってません」

卯月(明日はこの杖で遊べるぴょん!)


-提督私室-

提督「明日は昼からハロウィンパーティだな」

吹雪「楽しみです!」

提督「せっかくだから俺もコスプレしてみるか」

吹雪「狼男とかフランケンシュタインですか?」

提督「いや、流石にそういう格好はな。客人が来ることは無いだろうが、あまりふざけた格好をする訳にはいかんからな」

吹雪「じゃあ、どうするんですか?」

提督「前に作ってもらった衣装があるだろ?」

吹雪「あー、閣下の衣装ですね?」

提督「ああ、そうだ。一応軍服だから不自然では無いだろ?」

吹雪「そうですね」

テレビ「アバダ○ダブラ!」

提督「そういえば前に卯月がハリ○タの杖を欲しがっていたから買ってやったな」

吹雪「杖?そうだ!いいこと思いつきました!」


-翌日 午後 執務室-

暁「暁は一人前のレディだからお菓子なんて要らないわ」

提督「そうか。では、響、雷、電の三人にお菓子をあげよう」つお菓子

響「ハラショー」

雷「ありがとう」

電「ありがとうなのです」

暁「・・・」チラッ

提督「どうした?暁は一人前のレディだから要らないんだろ?」

吹雪「そうですね。暁ちゃんは一人前のレディだから要らないって言いましたね」

キット「はい。間違いなくそう言いました。先ほどの発言を再生しましょうか?」フォンフォン

暁「・・・」涙目

提督「ほら、暁の分だ」つお菓子

暁「いいの?」

提督「ああ。変な意地張ってないで受け取りなさい」

暁「ありがとう!」

コンコン

漣「ご主人様~、漣です」

提督「どうぞ」

ガチャ

響「じゃあ、私たちは次に行こうか」

暁「そうね」

雷「行ってきます!」フリフリ

電「なのです」フリフリ

提督「沢山もらってこいよ~」


漣「ご主人様、トリックオアトリート」

曙「トリックオアトリート」

潮「トリックオアトリート」

朧「積尸気オアトリート」

提督「では、お菓子を・・・って今何か変なこと言わなかったか?」

吹雪「何か違う単語が聞こえた気がしますね」

漣「? ちゃんとトリックオアトリートと言いましたよ」

曙「私もよ」

潮「潮もです」

朧「積尸気オアトリート」

提督「へ?」

朧「積尸気オアトリートです。お菓子をくれないなら死んでもらいます」

提督「あの・・・朧さんはわたくしに何か恨みでも?」

朧「潮のことをやらしい目で」

提督(え?え?ちょっと待って!重巡、戦艦、空母辺りはまぁ、全く身に覚えが無いとは言わん。だが、潮をそんな風に見た覚えは無いんだが・・・)

朧「見ない提督にはお仕置きが必要です。潮には魅力がありませんか?」

提督「は?」

朧「吹雪姉さんより、潮の方が出るところが出てますよ」

潮「///」

吹雪「・・・」

漣「さらっと姐さんをディスるのはどうかと思うお」

曙(うわぁ・・・)

提督「お菓子あげるので勘弁してください」

朧「仕方ないですね。お菓子で手を打ちます」

提督(助かった)

漣「お菓子ももたったし、次行くお!」

曙「レッツゴー!」

提督(何だかんだ言って曙も楽しんでくれているな。良かった)

潮「では、失礼します」

バタン


コンコン

卯月「うーちゃんだぴょん!」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

卯月「アバダ○ダブラ!」

提督「うっ」

バタッ

卯月「ぷっぷくぷぅ~♪」

吹雪「司令官もノリノリですね」

卯月「司令官、もう生き返っていいぴょん」

吹雪「もういいそうですよ」

卯月「いつまで死んでるぴょん?」

吹雪「司令官?え・・・」

卯月「どうしたぴょん?」

吹雪「息、してない」

卯月「そこまで本格的にしなくてもいいぴょん♪」

吹雪「脈も無い・・・」

卯月「え?冗談だよね?」

キット「残念ながら、既に亡くなられています」フォンフォン

卯月「冗談は止めるぴょん!」

吹雪「どうして・・・たの?」

卯月「へ?」

吹雪「どうして殺したの?」

卯月「ち、違うぴょん!うーちゃんはハリ○タの真似しただけだぴょん!」


ガチャ

時雨「どうしたんだい?」

夕立「何かあったっぽい?」

朝潮「し、司令官が倒れてます!」

吹雪「卯月が司令官を殺したの」

卯月「ち、違うぴょん!うーちゃんはただ」

時雨「提督の敵は僕が取るよ」←忠犬その2

夕立「最っ高に素敵なパーティ始めましょ」←狂犬

朝潮「司令官との約束を今、果たします」←忠犬その3

卯月「違うぴょん!うーちゃんは殺してていないぴょん!話を聞いて欲しいぴょん!」

吹雪「言い残すことはそれだけ?」←柴犬(忠犬その1)

卯月「ひっ・・・」

吹雪「これ以上、何も無いなら向こうで司令官に謝罪しなさい」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁ!」ダッ

吹雪「もういいですよ」

提督「少々やり過ぎじゃないか?」ムクッ

朝潮「卯月さんにはいい薬になったと思います」

提督「もういいだろ?ネタばらしを」

吹雪「ダメです!」

提督(先日の発言(オモチャ呼ばわり)をまだ根に持ってるのか?)

提督「時雨、夕立、朝潮は下がっていいぞ。これお礼だから」つ間宮券


-廊下-

卯月「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

ドン

卯月「きゃっ」

神通「卯月さん、大丈夫ですか?廊下を走ってはいけませんよ」

卯月「ごめんなさい」

神通「何があったのですか?」

卯月「司令官が死んじゃったぴょん!それで、うーちゃん逃げてきたぴょん!」←絶賛錯乱中

神通「提督が?一体どういうことですか?」

卯月「うーちゃんが昨日テレビでやってたハリ○タの真似して、アバダ○ダブラしたら司令官が死んじゃったぴょん!」

神通(なるほど。普段からイタズラされているから、逆ドッキリで死んだふりをしたのですね)

卯月「早く逃げないと吹雪と時雨と夕立と朝潮に殺されるぴょん!」

神通(せっかくだから私も乗ってみますか)

神通「卯月さんが提督を殺したのですね?」

卯月「ち、違うぴょん!うーちゃんは魔法使いじゃ無いぴょん!」

神通「提督を殺害した貴女を見過ごす訳にはいきません」

卯月「ひっ・・・」

神通「覚悟してください」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁ!」ダッ

神通「少し怖がらせ過ぎましたか」

吹雪「神通さーん」

神通「吹雪さん。卯月さんならあっちの方に走っていきましたよ」ユビサシ

吹雪「ありがとうございます!」

神通「卯月さんへの逆ドッキリですよね?私も着いて行きます」

吹雪「お願いします」

卯月「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

卯月(何処に逃げれば助かるぴょん!?そうだ!)

卯月(戦艦寮なら・・・!でも、金剛さんや大和さんに知られたら殺されるぴょん!長門さんだけが唯一の望みだぴょん!)


-戦艦寮 廊下-

卯月「うぴゃぁぁぁぁぁー!ゴリラさーん」

ローマ「卯月」←ハロウィンコス中

卯月「あ・・・ロ、ローマさん?あの、うーちゃんに何かご用ですか?私、急いでますので」

ローマ「この国にはカチカチ山のウサギさんって童話があるそうね」

卯月「へ?」

ローマ「ウサギがお婆さんを殺したたうえに、お爺さんに対してお婆さんで作った婆汁を食べさせて、狸がお爺さんに代わってウサギに火を放ったり、泥舟に乗せたりして復讐を果たすストーリだそうね」

卯月「え?え?それって狸とウサギが逆じゃ?それにカチカチ山とげんこつ山のたぬきさんが・・・」

ローマ「そんなことはどうでもいいのよ」

卯月「あ、あの・・・」

ローマ「今日はハロウィン。もてなす代わりにイタズラをしてあげるわ」

卯月「ひっ・・・」

ローマ「まずは貴女を捕まえて、生きたまま皮を剥いで、それから・・・首は大釜へ。うひひひひひ。黒魔術にウサギはぴったりなのよ。それに提督はウサギのパイが好物だと言っていたわね。特に、肉の柔らかい仔ウサギのね」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!本物の魔女だぴょぉぉぉぉーん!」ダッ

ローマ「ちょっと脅かしすぎたかしら?でも、先日、お風呂で恥をかかされたんだから、この位いいわよね」←当然仕掛け人


-空母寮 廊下-

卯月「うぴゃぁぁぁぁぁー!」

赤城「あら、卯月さん」

卯月「ひっ・・・来ないでぇぇぇぇ!」

赤城「お菓子をあげようと思ったのに、どうしたんでしょう?」


-軽巡寮 廊下-

天龍「よう!卯月じゃねーか」

卯月「て、天龍ちゃんさん?」

天龍「おーい、神通!卯月が居たぞー」←捜索を頼まれただけで仕掛け人では無い

神通「見つけましたよ」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁ!」

天龍「あいつ等、どうしたんだ?」


-重巡寮 廊下-

摩耶「おう!卯月じゃないか」

愛宕「ぱんぱかぱーん!」

卯月「ぎゃぁぁぁぁぁぁー!」←もう全員が自分を狙っていると思い込んでいる

摩耶「アイツどうしたんだ?」

愛宕「お菓子をあげようと思ったのにね」


-工廠-

卯月「うぴゃぁぁぁぁぁー!」

明石「どうしたんだろ?」

夕張「お菓子をもらいに来た感じでは無かったわね」


-中庭-

那珂「みんなー、今日は那珂ちゃんのハロウィンライブに来てくれてありがとー!」

ワー

キャー

卯月「うぴゃぁぁぁぁぁー!」

那珂「卯月ちゃんも来てくれたんだねー」

卯月「ひっ」

那珂「どうしたの?」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁ!」

那珂「え・・・、何だったの?」

ザワザワ

ナカチャンガ ナカセター

那珂「ち、違うよー!(汗)」


-グラウンド-

卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!来ないでぇぇぇぇぇ!」ダダダダダ

卯月「側溝の蓋の上に赤い風船!?」

卯月「あわわわわわわ・・・」


~回想中~

卯月「司令官、アイティーって映画が面白そうだから観たいぴょん(司令官はホラー系が苦手らしいからびびらせてやるぴょん♪)」

提督「アイティー?」

卯月「そうだぴょん。ピエロの映画だぴょん」

提督「マジかよ・・・。それはアイティーではなく、イットだ。あの映画、リメイクしたのか」

卯月「リメイク?」

提督「ああ、俺がまだ小学生の頃に公開された映画だ。あれはマジでトラウマもんだから止めとけ」

吹雪「そんなに怖いんですか?」

提督「ああ」

卯月「そんなこと言って怖いんでしょ?」

提督「当時はマジで怖かったが、今はもう平気だ。それに、アレは子供を怖がらせる映画だからな」

卯月「そこまで言うなら古い方でいいから一緒に観るぴょん!」

提督「分かったよ。だが、どうなっても知らんぞ」

卯月「やったー!(司令官の顔が恐怖に歪むのを鑑賞して楽しんでやるぴょん!)」

提督「吹雪はどうする?」

吹雪「う~ん、私は止めときます」

提督「賢明な判断だ」

~鑑賞中~

卯月「うぎゃー!!!!」

卯月「きゃー!」

卯月「ピエロ怖いぴょぉぉぉぉぉーん!(泣)」

提督「だから言ったのに(汗)」

~終了後~

卯月「」ガタガタ

提督「はぁー、だから止めとけって言っただろ?」

卯月「今夜は眠れないぴょん・・・」

提督「部屋には睦月や如月が居るだろ?」

卯月「ダメだぴょん・・・子供だけだと襲われるぴょん・・・」

提督「はぁ・・・、分かったよ。部屋まで布団を取りに行こう」

卯月「一緒に寝てくれるぴょん?」

提督「ああ、今夜は俺と吹雪と三人だ。これでいいだろ?」

卯月「それと、あの・・・」

提督「トイレも付いて行ってやる」

~回想終了~


卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁーっ!アイツが来るぴょーーーーーーん!!!」ダダダダダ

大淀「こんな所まで飛ばされていましたか。早く拾って飾りつけ作業に戻らないと」

卯月「嫌ぁぁぁぁぁぁーっ!」

大淀「卯月さんはどうしたのでしょう?」


-資材倉庫内-

卯月inドラム缶「はぁはぁ・・・ここなら当分見つからないはずだぴょん」

卯月inドラム缶「うーちゃんは司令官と仲良くしたかっただけだぴょん・・・。殺す気なんて無かったぴょん・・・(涙)」ガタガタ

提督「う・・・づき」

卯月inドラム缶「もう睦月ちゃんや如月ちゃんに会えないのかな・・・」ガタガタ

提督「う・・・づき」

卯月inドラム缶「司令官の声?司令官は生きてるぴょん!」

卯月「うーちゃんはここだぴょん!」ヒョコッ

提督「うづき、どうしておれをころしたんだ」←ボロボロの服に血糊のゾンビメイク

卯月「うぎゃぁぁぁぁー!!!」バタン

提督「お、おい!しっかりしろ!」

卯月「」ブクブク

提督「やっぱりやり過ぎだろ?トラウマものだぞ」

吹雪「この位しないとお仕置きになりません」

提督「しかしだな」

吹雪「司令官は卯月ちゃんと私、どちらが大切ですか?」

提督(その言い方は卑怯だろ)

提督「当然、吹雪だ。だが、卯月も大切な仲間だ」

吹雪「ふーん。でも、私を選んでくれたから許してあげます。なので根拠を見せてください」

提督「根拠?」

吹雪「根拠と言うより、証明と言うべきでしょうか?」


提督「どうしたらいいんだ?」

吹雪「簡単なことです。キスしてください!」

提督「・・・。分かったよ」チュッ

吹雪「ほっぺでは無く、唇にです!」

提督「そういうのは大人になるまで取っときなさい。将来、俺よりいい男が現れるかも知れないだろ?」

吹雪「そんなことありません!してくれないと拗ねますよ」

提督「吹雪、落ち着いて考えてくれ。今の俺の格好を見てもまだ、今がいい!って言えるか?」

吹雪「・・・。やっぱり今度でいいです」

提督「そうだろ?とりあえず、卯月は医務室に運ぶとするか」

吹雪「そうですね。倒れた時に頭を打ってるといけないので、一応診てもらいましょう」

提督「誰か付き添いが居た方がいいんだが、俺や吹雪だと目を覚ました時に驚かせてしまうしな」

加賀「提督。私が診ててあげましょうか?」

提督「加賀か。良い所に。頼まれてくれるか?」

加賀「ええ」

提督「では、医務室に運ぶとしよう。運んだら俺は着替えてくるから」

吹雪「では、パーティ会場で待ってますね」

提督「加賀は卯月が目を覚ましたら、会場に連れて来てくれるか」

加賀「分かりました。それにしても凄い格好ね」

提督「俺もここまでする必要は無いと思うんだがな、吹雪がどうしてもと言うんでな」

加賀「倉庫に入っていく提督を見かけた時は驚いたわ」

提督「驚かせてスマン」


-しばらく後 医務室-

卯月「う~ん」パチッ

加賀「気が付いたかしら?」

卯月「ひっ・・・、うーちゃんは美味しくないから食べないで下さい!お願いします!」

加賀「大丈夫よ。襲ったりしないわ」

卯月「本当に?」

加賀「本当よ。それと、貴女に言っておかないといけないことがあるわ。提督は死んでなどいない」

卯月「え・・・」

加賀「あれは貴女がいつもイタズラをするから、そのお返しよ」

卯月「司令官は生きてるぴょん?」

加賀「ええ。深海棲艦に襲われても死なない提督がそんな簡単に死んだりしないわ」

卯月「よがっだびょん・・・じれいがん本当に死んじゃったとおもったびょん」

加賀「バカね。そんな訳無いじゃない」


-パーティ会場(食堂)-

足柄「ガオー!食べちゃうわよー」←狼女コス中

夕立「きゃー!食べられちゃうっぽい!(笑)」

夕雲「きゃー、怖いわぁ(笑)」

清霜「きゃー!(笑)」

暁「あ、暁は一人前のレディだから、こ、怖くなんてないんだから・・・」涙目

キャッキャ

提督「楽しそうだな」

足型「あら、提督も来たのね」クルッ

足柄(やだカッコイイ)ズキューン

足柄「あの、提督・・・、私をた・べ・て♡」

提督「足柄、駆逐艦の子たちの前でそういう発言は止めなさい」

夕雲「///」

清霜「足柄さんを食べるってどういうこと?」

夕立「足柄さん特製カツを食べるってことじゃないの?」

提督「ああ、その通りだ。足柄特製カツのことだ」

清霜「でも、どうして私たちの前でそんな話をしちゃダメなの?」

提督「今からご馳走が出てくるのに、カツを食べてしまったら満腹になってしまうだろ?夕食前にお菓子を食べて満腹になってしまうのと同じだ」

清霜「あー、なるほど。私たちが真似しないようにってことだね!」

提督「そういうことだ(何とか誤魔化せた)」


睦月「魔王睦月にひれ伏すがよいぞ」

吹雪「あはははは!睦月ちゃん何してるの?」

睦月「今夜の睦月は睦月ではない。魔王睦月にゃしぃ!」

秋雲(魔王睦月?そうだ!新しいマンガのネタが浮かんだ!)

提督「楽しそうだな」

睦月「およ?提督もコスプレ中かにゃ?」

吹雪「しれ・・・閣下、お待ちしておりました!」

睦月「閣下?」

~想像中~

提督「蝋人形にしてやろうかぁ?」

睦月「ひっ・・・、如月ちゃん、助けて欲しいにゃー!」

提督「ふはははは!如月なら既に蝋人形にして我輩のコレクションに加えてやったわ!」

睦月「嫌ぁぁぁぁー!(泣)」

~想像終了~

睦月「あわわわわわわ」ガタガタ

提督「睦月?どうした?顔色が悪いぞ」

睦月「蝋人形にしないで下さい!お願いします!」

吹雪「あの、睦月ちゃん?その閣下じゃないよ」

睦月「へ?」

提督「悪魔の格好に見えるか?」

睦月「・・・。確かに違うにゃしぃ」

夕張「あら、提督。エレガント閣下の衣装を着て来たんですね」

提督「ハロウィンだから仮装してみようと思ってな」

夕張「似合ってますよ♪」

提督「ありがとう」


加賀「提督。卯月を連れてきました」

提督「ありがとう。後は俺に任せて、パーティを楽しんでくれ」

加賀「では、そうさせてもらいます」

卯月「司令官、あの・・・ごめんなさい」

提督「俺のほうこそ悪かった。少々やり過ぎた」

卯月「全部、私が悪いんです。これからはいい子になるから見捨てないで下さい!」

睦月「卯月ちゃんはどうしたの?」

吹雪「うん、ちょっとね」

提督「先日のことなら怒ってないから、大丈夫だ(怒ってるのは吹雪だし)」

提督「だから卯月はいつもの卯月で居てくれ。皆、卯月の明るさに助けられているからな」

卯月「司令官」ウルッ

ウォースパイト「ウサギのパイが焼けたわ」

ローマ「あ・・・」

卯月「ウサギの・・・パイ?」ガタガタ

提督「どうした?」

ローマ「提督、実は・・・」カクカクシカジカ

提督「なるほど、そんなことがあったのか。後は任せておけ」

提督「卯月、落ち着くんだ。ウサギのパイだが、ウサギとは鶏だ。チキンのことだ」

卯月「チキン?でも、ウサギって」

提督「昔の人は鶏のことをウサギと呼んでいたんだ。ウサギは何て数える?一匹、二匹ではなく、一羽、二羽だろ?」

卯月「確かに一羽、二羽って数えるぴょん」

提督「そうだろ?(スマン、大嘘だ。だが、今はこう言うしか無い)」

瑞鶴「誰が七面鳥ですって!?」

提督「んなこと言ってねぇ!」

翔鶴「すみません、提督。ほら、瑞鶴。あっちへ行きましょう」

提督「兎に角、そういうことだから、ウォースパイトが焼いたパイはチキンだから」

卯月「分かったぴょん」


吹雪「閣下、そろそろ乾杯の音頭を」

提督「そうだな。ちょっと行ってくるから、睦月、卯月を頼む」

睦月「任せて欲しいのね!」

提督「では、ハロウィンパーティを楽しんでくれ。乾杯!」

一同「乾杯!」

ワイワイ

ガヤガヤ

アイオワ「アドミラル、サタデーナイトよ!」

提督「そうだな」

アイオワ「ノリが悪いわねー。サタデーナイトはフィーバーしないと!」

提督「えっと・・・つまり、トラボルタの様に踊れと?」

アイオワ「ザッツライト!ミュージックスタート!」

提督(ハロウィンってそういう祭りだったっけ?)

~30分後~

提督「疲れた・・・」

吹雪「お疲れ様です(汗)」

提督「アイオワの奴、どんだけ踊らせたら気が済むんだよ。そうだ、卯月はどうしてる?」

吹雪「睦月ちゃんと居ますよ」

提督「ちょっと様子を見てくる」

吹雪「はーい」

提督「卯月、楽しんでるか?」

卯月「楽しんでるぴょん」

提督(明らかに元気が無いよな)

提督「ほら、料理もケーキも沢山あるからいっぱい食べろよ」

卯月「うん・・・」

睦月「美味しい料理が沢山あるんだから食べて元気出すにゃしぃ」

卯月「うん・・・」


-3日後 朝 執務室-

ガチャ

提督「そろそろ執務を始めるか」

吹雪「そうですね」

バタン

提督(あれ以来、卯月が元気が無く心配だが、大丈夫だろうか?)

吹雪(卯月ちゃんのことを心配している様ですね)

ストン

ブーーーーーーー!

提督「???」

吹雪「し、司令官?」

提督「ち、違う!俺じゃないぞ!ん?これは・・・」

吹雪「ブーブークッション?」

提督「こんなことをするのは・・・」

吹雪「卯月ちゃんしか居ませんね」

提督「コラー!卯月!」


-執務室前-

卯月「ぷっぷくぷぅ~、大成功だぴょん!」ダッ


-執務室-

提督「はぁー。まぁ、いつもの卯月に戻ったと思えばいいか」

吹雪「杞憂に終わりましたね」

提督「アイツはこの位の方がいいよな」

吹雪「そうかも知れませんね」

卯月は提督のことが大好き(恋愛感情では無い)だけど、不器用故、素直になれず、小ばかにした発言をしたり、
イタズラでちょっかいをかけることしか出来ないって感じで描いてみました。

吹雪の方はね、自分で書いといてアレだけど、何か某ギリシャ辺りの神話の、
女を見ると手を出さずにはいられない全知全能の神の嫁っぽくなったきたな。

本日はここまで。



なんだかんだ言って提督が一番楽しんでたんじゃ…
でも、うーちゃんが良い感じに料理されていて良かったです

余りにも吹雪きの性格悪すぎるこれって下手しないでも精神壊れたりするやろ卯月が精神病んで狂ってしまうとか考えなかったんやろな

SS界のうーちゃんの扱いって大体こんなもんでしょ

>>183
提督が一番楽しんでるって?キノセイデスヨー

>>184
これで精神崩壊ならアムロ・レイ等、戦争をしているアニメのキャラは全員病院送りですよ。
特にフリット・アスノなんて7歳の時に目の前で母親殺される。14の時に恩人、初恋の人を殺され、以降ずっとそんな人生ですが狂ってはいませんし。

>>185
悲しいけど、うーちゃんの扱いってこんな感じですよね。今回は少々やり過ぎ感はありますが。

先日、うちにも大鳳が来ましたが、どの辺がママなのか分からない・・・。
夕雲ママ、浦風ママ、霞ママ、雷ママも全く分からない。
夕雲と浦風は好きだけど、どの辺に母性を感じるんだか。教えてエロイ人。
ただ、鳳翔さんがお艦ってのは唯一共感出来た。

本日分、始まります。


-執務室-

鹿島「鹿島、本日より鎮守府での業務に戻ります!誠心誠意務めさせて頂きます」

提督「長期の出向任務ご苦労だった(長いことほったらかしにしてたし、今度何かお詫びをしないと)」

吹雪「長い間お疲れ様でした。鹿島さんが帰ってこられて嬉しいです(今度、何かお詫びをしないといけませんよね)」

キット「お帰りなさい。鹿島さんが戻ってこられたので、これで香取さんの負担が減らせますね」フォンフォン

鹿島「吹雪ちゃん、キット、ありがとう」

香取「先日、着任した新人が待ってるわ」

鹿島「では、行ってきます!」

提督「頼んだぞ」

ガチャ

バタン

提督「鹿島も帰ってきたし、もう忘れていることなんて無いよな?」

吹雪「大丈夫・・・ですよね?」

キット「はい。現状、他は何もありません」フォンフォン

提・吹「良かった」

~数分後~

コンコン

大淀「大淀です。お客様をお連れしました」

提督(客?そんな予定聞いてないけどな)

提督「どうぞ」

ガチャ

提督「お、お前は!」

吹雪「!?」

キット「・・・」フォンフォン

大淀「ごゆっくりどうぞ。では、私は失礼します」

バタン


師匠(元・瀬戸内海深提)「久しぶりだな」

提督「何のマネだ?」

師匠「久しぶりに師匠が会いに来たというのに、つれない奴だ」

提督「何故、お前がここに居る?脱獄してきたのか?」

師匠「そう怖い顔をするでない。刑務所で模範囚として服役していたので、仮出所が認められたのだ」

吹雪「それで何しに来たんですか?」

師匠「そう邪険に扱わないでくれ。出所したはいいが、行く所が無いのでな。元帥に頼んでここに置いてもらうことになった。元帥からの手紙だ」つ手紙

提督「元帥からの手紙だと?」

『拝啓 やっほー、提督くん元気してるー?実はさぁ、君の師匠の元大将なんだけどぉ、むしょから出たはいいけど、行く所が無いって泣きついてきてさぁ、まー幼馴染だから見捨てられないし、君の所で面倒見てあげてねー。きゃはっ☆ 元帥』

提督「・・・」プルプル

吹雪(どうしたんだろう?)

キット「アドミラル、血圧が上昇していますが、大丈夫ですか?」フォンフォン

バタッ

吹雪「し、司令官!しっかりしてください!」

提督「何処のJKが書いた手紙だ!鈴谷かよ!」

師匠「何を言うか、正真正銘、元帥からの手紙だ」

提督「信じられるか!」

吹雪「何て書いてあるんですか?」

提督「読んでみるといい」つ手紙

吹雪「では、読ませていただきます」

吹雪「」ポカーン

提督「キット、筆跡鑑定を頼む」

キット「はい」フォンフォン

~鑑定中~

キット「残念なお知らせです」フォンフォン

提督「ま、まさか・・・」

キット「ええ、そのまさかです。正真正銘、元帥の直筆でした」フォンフォン

提・吹「」ポカーン


師匠「どうだ?これで分かっただろう?」

提督「吹雪、仕事を辞めて何処か遠い所へ行こうか。暑い所は苦手だから、どこか北の方へ」

吹雪「そうですね。フランスなんてどうですか?勲章を貰ったくらいですし、受け入れてくれるはずですよ」

提督「そうだな。それなら、コマンダン・テストとリシュリューも連れて行こうか。母国に帰れるなら、その方がいいだろう」

師匠「お主等、待たぬか!」

提・吹「軍のトップがこんなふざけた手紙を渡すなんて、この国はもうお終いだ(です)!」

師匠「そこはお茶目さんだと関心するところだろ!」

提・吹「出来るかー!」

師匠「わしには家族が居らん。頼れるのはお前さんだけだ。それにわしはお前さんを実の息子の様に思っておる」

提督「アンタには感謝している。アンタが居なければ、俺は今ここに居ないからな。だが、それはそれ、これはこれだ。金で寝返った奴が今更そんなことを言って信じられるか!」

吹雪「司令官の仰る通りです!」

師匠「こんなことを言っても信じてもらえんかも知れんが、実は深海側に寝返った振りをして奴等の動向を探っていたのだ」

提督「まさか・・・それじゃあ」

キット「残念ながら嘘です」フォンフォン

提督「え?嘘?」

キット「はい。アドミラルを息子の様にという部分は本心でしょうが、それ以降の部分で嘘を検出しました」フォンフォン

提・吹「・・・」ジトー

師匠「な、何を言うか!提督よ、キットは故障しているようだ」

提督「残念ながら、昨日、定期メンテナンスを済ませたところでな」

吹雪「明石さんたちからは何も問題ないとの連絡を受けています」

師匠「うっ・・・」

提督「二度も裏切られるとは思わなかった」

吹雪「酷すぎますね」

師匠「悪かった。この通りだ」土下座

師匠「わしにはお前さんしか居らんのだ、頼む!ここに置いてくれ」

提督「はぁ・・・。元帥からの手紙もある以上仕方ない」

吹雪「いいんですか?」

提督「仕方ない。放り出してまた問題を起こされても困るからな」

吹雪「確かにそうですね」

師匠「おお!ここに置いてくれるのか?」

提督「アンタのためじゃない。元帥からの命令だからだ」

師匠「そうだとしても恩に着る」


コンコン

青葉「青葉ですぅ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

青葉「師匠さん、早速インタビューを!」

師匠「待て!落ち着かぬか!」

提督「アンタも青葉がこういう性分なのは知っているだろ?青葉、会議室に連行していいぞ」

師匠「お、おい!何を言い出すんだ!」

提督「インタビュー中に部屋を用意しておくから、行って来てくれ」

青葉「では、連れて行きますね~」ガシッ

師匠「待て!離せ!」

青葉「ええ。たっぷりお話しましょう!」ズルズル

師匠「その『話せ』ではない!『離せ』と言ったのだ!」

青葉「ええ。たっぷりじっくりお話しましょうね」ズルズル

師匠「あぁぁぁぁぁぁーっ」

ガチャ

バタン

提督「はぁーーーーーーーーーーっ。空はあんなに青いのに」

吹雪(物凄いため息です。でも、仕方ないですよね)


-扶桑型私室-

扶桑「くしゅん」

山城「姉さま!?まさか、風邪お召しになられたのですか!?」

扶桑「落ち着いて、山城。私たちは病気に対する免疫は一通り持っているじゃない。風邪なんてひかないわ」

山城「では、まさか・・・未知のウイルスに姉さまは侵されている!?ああ、どうしましょう!このままでは姉さまが・・・」

扶桑「きっと、誰かが噂話をしているのよ」

山城「提督だわ!提督が姉さまのあんな姿やこんな姿といった、あられもない姿を妄想しているのだわ!」

扶桑「そうやって提督を悪者にするのは止めて」

山城「ですが、姉さま!」

扶桑「仮にそうだとしても提督なら悪い気はしないわ(それに、普段から出撃後の報告時にあられもない姿を見られているし。提督は報告は入渠後で言いと言うけれど、先に済ませておかないと)」

山城「あぁ・・・そんな・・・姉さまが提督に!!!」


-執務室-

コンコン

山風「山風・・・です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

山風「提督、あのね・・・」

提督「うん」

山風「さっきの出撃であたしがMVPだったよ・・・」

提督「そうか!よく頑張ったな」ナデナデ

山風「止めてよ、いいのに(もっと、もっと!)」

提督「おっと、スマン。つい、いつもの癖で。許してくれ」

山風「・・・(どうして・・・止めちゃうの?)」

吹雪(山風ちゃんはもう少し素直になった方が良いと思うよ)

提督「では、お詫び兼、MVPのご褒美として間宮券を進呈しよう。好きな物を食べてくるといい」つ間宮券

山風「ありがと・・・(もっと撫でて欲しかったのに・・・)」

山風「それじゃ・・・」

ガチャ

バタン

提督「相変わらず、あの子と接するには距離感が分からない」

キット「難しい年頃ですね」フォンフォン

吹雪「そんなに難しく考える必要は無いと思いますよ」

提督「そうだろうか?」

吹雪「はい」

提督「そういうものか?」

吹雪(司令官もキットも山風ちゃんの本心に気付いてないみたい)

提督「そうだ。忘れないうちに全員に連絡しておかないと」

吹雪「皆さんを集めて師匠さんの紹介をしないといけませんね」

ピンポンパンポーン

スピーカー「提督です。連絡事項があるので全員、ヒトサンマルマルに大ホールに集合するように」


-ヒトサンマルマル 大ホール-

ザワザワ

提督「全員揃ったな?」

吹雪「はい。その様です」

提督「では、これより今日、新たにこの鎮守府に加わった人物に挨拶をしてもらいます。皆に挨拶をしてくれ」

比叡「お姉さま、あの人は!」

金剛「!!! 提督のマスター!?」

一同「え?提督の師匠!?」

師匠「今日からこの鎮守府で世話になることになった元・海軍大将だ。よろしく頼む」

提督「金に目が眩んで深海側に寝返った奴だけどな」

ザワザワ

新提「何!」

提督「かつてのお前さんの仲間だな」

師匠「かつての?貴様も深海側に居たのか?わしは瀬戸内海だった」

新提「私は日本海だ」

師匠「まさかこんな偶然があるとは」

大和「あの」

提督「どうした?」

大和「どうしてその人が鎮守府に?」

提督「元帥からの命令でな。悪いが我慢してくれ」

大和「そうでしたか。それとさっき金剛さんの言っていた師匠とは?」

提督「文字通り、俺の師匠だった人だ。だが、深海側に寝返った様な奴だ。もう師匠でも何でもない。他に質問は?」

シーン

提督「無いか。では、先ほど青葉がコイツにインタビューをしてたので、詳細は明日の艦隊新聞でも見てくれ」

青葉「お任せください!」

提督「最後に一つ。深海側から足を洗ったとは言え、諸手を挙げて信用していい人物では無い。何かあれば後ろからでも撃っていいぞ」

吹雪「流石に言い過ぎじゃないですか?」

師匠「構わんよ。裏切ったのは事実だ。そう簡単に信じてもらえるとは思っておらん」

提督「そうういうことだ。では、解散」

師匠「イ級、ヲ級」

ヲ級「嫌よ」

師匠「まだ何も言って無いんだが」

ヲ級「私とイ級は提督の艦娘になったんだから、アンタの下に付く気は無いわ」

師匠(艦娘ってお前たちは深海棲艦だろ・・・)

師匠「久しぶりに会ったので話をしようと思っただけだ。わしの配下に付けとは言わん」

ヲ級「そう。ならいいわ」


-執務室-

提督「元帥も何を考えてらっしゃるのやら」

吹雪「きっと何か考えがあるんですよ」

キット「考えがあると言えば、『私にいい考えがある』と死亡フラグを立てる司令官が居ます」フォンフォン

吹雪「それって相当ダメな人だよね?(汗)」

コンコン

夕張「夕張です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

夕張「提督!アレの季節がやって来ましたよ!」

提督「アレの季節?」

キット「なるほど、アレの季節ですか」フォンフォン

提・吹(アレって何だろう?クリスマスはまだ早いし。でも、街はハロウィンが終わった途端、クリスマスムードだし。うーん)

吹雪「司令官、アレって何ですか?」

提督「さっきから考えているんだが、さっぱり分からん」

夕張「もぉー、分かってるくせに。私の好きなアレですよ、ア・レ!」

提督「夕張が好きな物で、今の季節に関係がある・・・」

ポクポクポク

チーン!

提督「あー、アレか!」

キット「気付きましたか」フォンフォン

吹雪「分かったんですか?」

提督「ああ、答えは秋刀魚だな?」

夕張「へ?」

提督「冗談だ。蕎麦だろ?」

夕張「正解!新蕎麦が出てお蕎麦が美味しい季節です!」

提督「よし、では週末は信州へ!と言いたいところだが、少々遠いので出石に出かけよう」

夕張「やったー!」

吹雪「出石って、江戸時代に信州からお殿様がお国替えでやって来て、蕎麦職人も一緒に来たから蕎麦が有名なんですよね?」

提督「よく知ってたな」

キット「よくご存知で」フォンフォン

夕張「へぇ~、そうなんだ」

吹雪「出石は艦だった頃の私が建造された舞鶴から近いですからね」

提督「なるほど、それでか。そうだ!鹿島も誘っていいだろうか?」

夕張「私は構いませんよ」

吹雪「いいと思います。長い間、コンビにで頑張ってもらいましたし、美味しい物食べてもらいましょう」

提督「よし。では、後ほど鹿島を誘ってくる」

夕張「私も明石と大淀さんを誘おうかな」


-土曜の朝 正門前-

提督「では、留守中は頼んだぞ」

新提「任せておけ」

長門「土産を頼むぞ」

提督「ああ」

卯月「何処へお出かけぴょん?」ヒョコッ

鹿島「あら、卯月ちゃん」

卯月「鹿島さん、おはようだぴょん」

提督(見つかってしまった!)

吹雪「これから夕張さんたちとお蕎麦を食べに行くんだよ」

卯月「いいなー。うーちゃんも連れて行って欲しいぴょん!」

提督「見つかってしまった以上、仕方ない。でも、睦月たちには内緒だぞ」

卯月「分かってるぴょん!流石に睦月型全員を連れて行くのは無理があるぴょん」

吹雪「これ以上増えないうちに出発しちゃいましょう」

提督「そうだな。夕張、出発しよう」

夕張「はーい。と、言うことなので乗っちゃって」

明石「これ以上増えると、金剛さんか、サラトガさんか、ウォースパイトさんにも出してもらわないといけなくなるわね」

大淀「そうなると大変ですね。早く出発しましょう」

卯月「うーちゃん、助手席に座ってみたいぴょん」

提督(助手席は吹雪の指定席なんだが)

吹雪「構いませんよ。私は鹿島さんと後部座席に座ります」

提督「そうか。卯月、分かっているとは思うが」

卯月「大丈夫だぴょん!うーちゃん、そこまで非常識じゃないぴょん。運転中の司令官にイタズラして事故死なんて嫌だぴょん!」

提督「分かっているならそれでいい。では、乗ってくれ」

ガチャ

バタン

提督「よし、出発だ!」

この後、提督一行は美味しい蕎麦を食べたそうな。

本日はここまで。

私のとろろ蕎麦もどうですか?

>>198

鹿島「遠慮しておきます」ニコッ

夕張「私もお腹いっぱいです」

憲兵「向こうで話を聞こうか」

今回のイベントで防空棲姫が出てきて良かった。
やっと15夏の雪辱(と言うかトラウマ)を果たせたよ。
当時は着任から日が浅く、E7までは行ったけど、あきつ丸も居なかったし、当時火力が一番強かったLv83の長門がボス戦で一人で足引っ張りまくったし、丙なのに手も足も出なかったし。
今回は弱体化しているとは言え、甲でボッコボコにしてやったぜ!

それと、レ級って先制雷撃が無いとただの戦艦だよね。タ級やル級と変わらない。夕立や綾波ならともかく、ブッキーが小破未満だったレ級を連撃で殴り倒した(撃沈)のを見てよっわ(笑)ってなった。
駆逐艦の改二が増えて吹雪の順位はだいぶ下がったけど、それでもまだ強いことが分かったよ。

本日分、始まります。


-鎮守府 中庭-

金剛「秋デスネー。お出かけにぴったりなシーズンデース」

榛名「お弁当を持ってお出かけはどうですか?」

金剛「いいデスネー!そろそろ紅葉も始まりマース」

アークロイヤル「紅葉か。この国の紅葉は美しいと聞いたことがある」

ウォースパイト「いいわね。車も有るし、お出かけしましょうか」

比叡(えっ、車で?)

比叡「私、ウォースパイトさんのDB5に乗ってみたいです!」

榛名「は、榛名も乗ってみたいです!」

霧島「かの有名な英国諜報員が乗った伝説の名車、DB5。私も乗ってみたいです」メガネクイッ

ウォースパイト「乗りたいなら私は構いませんが、貴女たちは金剛と一緒の方が」

比叡「いえ!お姉さまのトランザムにはいつでも乗れます!」

榛名「そうです!せっかくなのでDB5に乗せてください!」

霧島「是非ともお願いします!」

ウォースパイト「分かりました(汗) そういうことなので、金剛、貴女のKnight2000にアークロイヤルを乗せてもらえますか?」

金剛「もちろんデース」

アークロイヤル「よろしく頼む」

金剛「英国車もいいデスが、アメ車の良さを教えてあげマース。では、ティータイムが終わったら、提督に申請に行って来ますネ」


-執務室-

コンコン

金剛「金剛デース」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

金剛「提督、お願いがありマース」

提督「俺に叶えられる範囲の内容にしてくれよ」

金剛「大丈夫デース。実はマイシスターズ、ウォースパイト、アークロイヤルでお弁当を持って出かけようとおもいマシテ」

提督「ああ、それなら構わないぞ。次の金曜日は全員出撃の予定が無いし、行ってくるといい」

金剛「サンキューデース」

提督「そうだ、吹雪も連れて行ってやってくれないか?」

金剛「もちろん大歓迎デース」

吹雪「いいんですか?」

提督「ああ、秘書艦なら大淀にでも頼むから大丈夫だ」

パカッ

青葉「青葉にお任せです!」

提督(いつも通り天井裏から現れた)

シュタッ

川内「私に任せてよ!」

吹雪(やっぱりこの人、忍者ですよね)

ドドドドドドド

提督「この地鳴りはまさか・・・」

金剛「間違い無いネー(汗)」


ドアバーン

夕立「夕立に任せるっぽい!」

大和「大和にお任せください!」

時雨「二人とも落ち着きなよ。提督、ここは僕に任せてくれないかな?」

黒吹雪「吹雪の代わりが勤まるのは私だけです!」フンス

提督「いや、君も一緒に行ってきていいよ」

金剛「どっちのブッキーも大歓迎デース」

黒吹雪「ダメです!私には秘書艦の仕事があります!」

提督(ダメだこりゃ。もう引かないな)

瑞穂「提督、瑞穂をご指名ですか?」

高雄「私で宜しければ///」

愛宕「ぱんぱかぱーん♪」

摩耶「あたしに任せな!」

鳥海「私の計算では、私が最適かと」

漣「ご主人様!貴方のラブリーエンジェル、漣が勤めさせていただきます」

曙「はぁ?何言ってんの?クソ提督が選ぶのは私だし!」

瑞鳳「卵焼き焼いてきたよ」

足柄「カツサンドの差し入れよ!」

由良「由良を選んでくれますよね?ね?」

夕雲「もちろん私ですよね?」

赤城「一航戦の誇りにかけて」

加賀「ここは譲れません」

グラーフ「私こそが適任だ!そうだろ?アトミラール」

葛城「貴方は私がついてないとダメね」

扶桑「戦艦扶桑、(秘書艦代理として執務室へ)出撃いたします」

伊8「はっちゃんは準備万端です」

春風「司令官様♡」


ヲ級「もちろん私よね?」

翔鶴「提督のお力になれればと思っています」

瑞鶴「私を選んでくれないと爆撃するから!」

浦風「当然、うちを選んでくれるよね?」

浜風「私にお任せください」

蒼龍「やだやだやだ、私を選んでくれないとやだ!」

飛龍「ここで立候補したら多聞丸に怒られちゃうかな?」

大井「本当は嫌だけど、仕方ないから引き受けてあげます!」

大井「あーあ、北上さんと一緒に居られる時間がへっちゃうなー(棒)」チラッ

摩耶「嫌なら引き受けなければいいだろ?(ここで一人でもライバルを蹴落とさないとな)」

足柄「そーだ、そーだ!(一人でも減らさないと)」

大井「!!!(クッ・・・そう来たか!マズイ。次の手段を考えないと!)」

大淀「皆さん、落ち着いてください。提督が指名したのは私です!」

酒匂「ぴゃー♪」

提督(何この修羅場・・・。ここで大淀に頼むと言えば角が立つ、しかし、他のだれか一人を選んでも角が立つ)

島風「(決断が)おっそーい!」

天津風「急かしちゃダメよ」

島風「だって遅いんだもん!」

提督(つまり、俺に残された選択肢は一つしかない)


-球磨型私室-

北上「何か大井っちが物凄い勢いで出て行ったけど、何だったんだろ?」

球磨「凄かったクマー」

多摩「きっと提督の所だニャー」

木曾「大井の姉貴は何だかんだ言って提督のことが好きだよな」

北上「確かにそうだねー」


-金曜日 路上-

男A「お!いい女発見!」

男B「どこどこ?」

男A「後ろから来る車を見てみろよ」

男B「運転してる子、最高じゃねーか!」

男A「信号待ちで横に止まるぞ」

男A「そこのお姉さん、俺たちと遊びに行かない?」

金剛「私とレースをして勝てばいいデスヨ。次の信号まで先に到達した方が勝ちネー!」

男A「よっしゃー!勝ってやるぜ!」

吹雪「不味いですよ、金剛さん!」

金剛「心配しなくても大丈夫デース。レプリカとは言えナイト2000デス。そんじょそこらのカスタムカー風情には負けまセーン!」

吹雪「そういう意味ではなくて」

アークロイヤル「お手並み拝見ね」

金剛「青デース」

ピューン

男A「へ?」

男B「何してるんだよ!早く出せ!」

男A「お、おう!」

霧島「やってしまった・・・」

比叡「ヒエーッ!」

ウォースパイト「貴女たちが金剛のKnight2000に乗りたがらなかったのってもしかして」

榛名「はい。見ての通り、金剛お姉さまはハンドルを握ると人が変わるタイプです」

ピューン

警官A「おい!今の見たか?」

警官B「ああ、制限時速を50km/hはオーバーしていたぞ!」


警官A「そこの黒い車、止まりなさい!それと、後ろの車も!」

吹雪(やっぱりこうなってしまいました)

金剛「ポリスに見つかってしまいましたネ。振り切ってやりマース!」

アークロイヤル「流石だ」

吹雪「ダメです!大人しく止まりましょう」

金剛「仕方ないデスネ」

アークロイヤル「そうか。この国ではPolicemanに止まれと言われると、止まらないといけないのか」

吹雪「全世界共通です!」

キキーッ

警官A「俺は前の黒い車の所に行ってくる」

警官B「了解。では、俺は後ろの車に」

コンコン

警官A「免許書見せて」

ウィィィーン

吹雪「どうも(汗)」

警官A「(左ハンドル?)あれ?君もしかして・・・」

金剛「ブッキー、渡してくだサーイ」つ免許証

警官A(黒いトランザム?見覚えのある顔・・・まさか)

吹雪「免許証です」つ免許証

警官A「!!! し、失礼いたしました!お返しします。どうぞ!」

金剛「罰金はいくらデスカ?」

警官A「罰金なんて滅相もございません!お手数をお掛けして申し訳ありません。どうぞ、行ってください。安全運転でお願いします」

金剛「? そうデスカ。じゃあ、行きましょう」

ブーン

警官B「おいおい、何で行かせたんだよ?」

警官A「提督さんの所の艦娘さんだった」

警官B「あー、相手が相手だけに流石に反則切符は切れんよな」

警官A「ああ、普段から世話になってるからな。それに、この街の平和、いや、国の平和を守ってもらっているし」

警官B「提督さんはバリバリの武闘派って噂だよな」

警官A「素手で深海棲艦を殴り倒して、ちぎっては投げって噂だからな。下手なことをすると後が怖い」

男A「では、自分たちもこれで」

警官A「待て。お前たちは行っていいと言ってないぞ」

男B「やっぱりダメだった」


-鎮守府 執務室-

提督「はっくしょん」

夕立「提督さん、風邪ひいたの?」

提督「いや、誰かが噂をしていた様だ」

夕立「ふ~ん」

提督「ところで、夕立さん。何故、俺の膝の上に座ってらっしゃるのですか?」

夕立「ここが落ち着くからっぽい~♪」

時雨「あと5分で交代だよ」

夕立「はーい」

時雨「次は僕で、その次が大和さんで」

提督「ちょっと待て」

時雨「どうしたんだい?」

提督「何その順番」

時雨「さっきくじ引きで決めたんだよ?」

提督「マジっすか」

時雨「今日、集まってる全員の順番が決まってるから」

提督(生殺しじゃないか。地獄だ・・・)

青葉「司令官。実は昨日、元帥から任務が届きまして」

提督「何で青葉に?」

青葉「実は、青葉は元帥とメル友なんです」

提督「青葉、お前もか」

青葉「(お前も?)それで内容ですが」

提督「続けてくれ」

青葉「先日、吹き飛んだ新提さんが着任予定だった鎮守府の再建費用を捻出するために、艦娘主演の映画を作製することになりました」

提督「またかよ!」

青葉「来年のゴールデンウィーク公開予定で製作して欲しいとのことです」

提督「約半年で?」

青葉「無理なら夏休み公開でも構わないそうです。本来の仕事の方が大事ですからね」


提督「で、アイデアはあるのか?」

青葉「勿論です。一つ目がガサー主演で、考古学者のガサーが大冒険を繰り広げる『失われたクリスタル・最後の魔宮』」

提督「おい!」

青葉「どうしたんですか?」

提督「どうしたも、こうしたもあるか!某考古学者の映画のタイトルをくっ付けただけだろ!」

青葉「まーまー落ち着いてください。ストーリーの概要を説明しますから」

提督「分かった。聞こう」

青葉「考古学者のガサーがクリスタルで出来た死者の書を発見して、ピラミッドと言う名の魔宮で古代のミイラを蘇らせてしまいます」

提督「ちょっと待て!」

青葉「もー、何ですか?良い所なのに」

提督「自動車メーカーの様な名前の人物が主演のスピルナントカ監督作品に、古代エジプトの神官の様な名前の人物が登場するミイラ映画をくっ付けた内容じゃないか!」

青葉「そんなこと無いですよ!蠍王とか登場しませんし!」

提督「自分でパクリって言ってるじゃねーか!」

青葉「パクリじゃないです!リスペクトです!」

提督「都合の良い言葉を出してきたな」

青葉「それほどでも///」

提督「褒めてないから。蠍王と言えば、人気があったらしく蠍王が主役のスピンオフ映画あったよな」

青葉「ありましたねー」

提督「あれってアヌビスの軍団を率いて戦う映画かと思ったら、蠍王になるまでの過程を描いた映画だったな」

青葉「あれには驚きましたねぇ。え?そっちですか!?って」

提督「更に蠍王2ってのがあった」

青葉「そうなんですか?では、今度こそ」

提督「そう思うだろ?」

青葉「はい」

提督「今度は少年時代の話だった」

青葉「へ?では、アヌビスを率いて戦う話は?」

提督「そんなもの無い。本当に何なんすかコレ?って感じだった」

青葉「うーん・・・気を取り直して次行きましょう!」

提督「そうだな」


青葉「もう一つは、熊野さん主演で『富豪艦娘』です」

提督「もう突っ込まんぞ」

青葉「こちらのストーリーはですね、世界一の大富豪の孫娘、熊野さんが警察に就職し、金に物を言わせて事件を解決する刑事もの(?)です」

提督「うん、そうだと思った」

夕立「面白そう~、夕立も出して~」

青葉「司令官の許可が出たら、夕立さんの出番も考えますよ」

夕立「提督さぁ~ん」

提督「夕立が出るのは構わんが、俺は絶対に出ないからな」

青葉「いいんですかぁ~?元帥からの指令ですよ。いくら司令官と言えどもノーとは言えないはずです」

提督「前回の映画のキスシーンを忘れたとは言わせんぞ。あの後、吹雪が怒るわ、拗ねるわで大変だったんだぞ」

時雨「アレは吹雪が嫉妬するのも仕方ないよ。例え、角度的にしている様に見えるだけで実際にはして無いとしてもね」

青葉「あはは・・・。今回はそういうシーンは入れないので安心してください。それと強力な助っ人を呼んでます」

提督「助っ人?」

青葉「どうぞ、入ってください」

ガチャ

提督「!!! あ、あなた方は!」

淀長「ハイ皆さん、こんばんは」

水野「いやぁー、映画って本当に良いものですね」

バタン

提督「青葉、その人たちをどうやって連れてきた?(汗)」

青葉「恐山のイタコの人に頼んで呼んでもらいました。本当は黒澤監督も呼びたかったんですが、予算の都合でお二人だけに」

提督「帰ってもらいなさい」

時雨「夕立、交代の時間だよ」

夕立「名残惜しいけど、仕方ないっぽい」

時雨「じゃあ、失礼するよ」ストン

提督(ナチュラルに座ってきた)

青葉「残念ながら、契約が終了するまで帰ってもらうことは出来ません」

提督「クッ・・・。ん?青葉、お前さんいつの間に青森まで行ってきたんだ?」

青葉「行ってませんよ。今はオンラインでイタコに依頼できる時代です」

提督「マジっすか」

青葉「イムヤちゃんに教えてもらいました。スマホで見つけたそうです」

提督「イムヤの奴、スマホで何やってんだか」


-京都 嵐山-

金剛「渡月橋が見えてきましたヨー」

アークロイヤル「あれが、かの有名な渡月橋か」

金剛「ブッキーは懐かしいんじゃないデスカ?」

吹雪「えっ?あの、私、京都は京都でも舞鶴なので」

金剛「ウップス、そうでした。嵐山に海はありマセンネ。ソーリー」

吹雪「あそこの駐車場はどうですか?」

金剛「一日1000円デスカ。観光地の駐車場はボッタクリデース」

吹雪「観光地の駐車場はそんなものですよね。でも、向こうはさらに高いですよ」

金剛「仕方ないのでそこに停めましょう」

ウォースパイト「金剛がParkingに入っていきましたね。私たちもあそこに停めましょう」

比叡「あれ以降、お姉さまが何も問題を起こさず目的地にたどり着いたのが奇跡です」

榛名「きっと吹雪さんが同乗していたおかげです」

霧島「ええ、間違いないかと」


-執務室-

時雨「ねぇ、提督」

提督「どうした?」

時雨「提督の階級って大佐だよね?」

提督「ああ、そうだ。それがどうかしたか?」

時雨「おかしいと思わないかい?今までに深海側の鎮守府を四つも潰したのに、勲章の一つももらえず、評価されないなんて」

大淀(ま、まさか!時雨さんは気付いている?いいえ、これは鎌をかけているだけのはず。ここで慌てると相手の思う壺よ。冷静に振舞わないと)

提督「時雨がそう思ってくれるのは嬉しいが、俺なんてまだまだだ」

大淀「提督の武功を考えると、勲章の一つすらもらえないのは納得できませんが、元帥に何かお考えがあるのでしょう」

提督(大淀ぉ・・・、いや、ここで下手な発言をすれば大淀に危害が及ぶ危険性ある。俺が知らないふりをしたら丸く収まるんだ、何も言うまい)

時雨「提督のことを評価しない元帥なんて要らないよね。大丈夫、僕が提督を元帥にしてあげるから」ハイライトオフ

提督(ヒエーッ!ヤバイ発言してるし!)

提督「時雨、俺は現状で満足しているからな!だから落ち着こう」

時雨「ダメだよ。提督はもっと向上心を持たないと」

提督(どうしたらいいんだよ!もう詰んでるだろ!?)

扶桑「時雨、そんなことを言ってはいけないわ」

提督(ナイス、扶桑!)

時雨「僕の邪魔をするなら扶桑と言えども」

扶桑「これだけ人が居る場所でそんなことを言っては何処から情報が漏れるか分からないわ。後で二人で話し合いましょう」

時雨「そうだね。扶桑の言う通りだ」

提督「ちょっと待て!!!何でそうなる!」

時雨「何故かって?」

扶桑「そんなの決まってます。提督に出世して欲しいからです。提督の出世を望まない艦娘なんて居ません」

提督「いえ、でも、そういう物騒なことは止めて頂けるとですね、助かると言いますか」


-嵐山-

吹雪「このサンドイッチ美味しい~です」

金剛「沢山作ったので遠慮せず食べてくださいネー」

吹雪「はい!頂きます」

ウォースパイト「良かったらこれもどうぞ」

吹雪「チョコですか?」

ウォースパイト「マーマイトよ」

吹雪「!!!(マーマイトって物凄くマズイって聞いたことがあるアレですか・・・)」

アークロイヤル「一つ頂こう」

ウォースパイト「どうぞ」

モグモグ

アークロイヤル「美味い」

吹雪(貴女はイギリス人(艦)だから平気でしょうが、私たち日本人(艦)は・・・って金剛さんが露骨に目を反らしてます・・・)


-執務室-

大和「提督、お茶がはいりましたので、ここに置きますね」

提督「ありがとう」

提督(この香りは・・・)

提督「大和なら緑茶かと思ったが、アールグレイか」

大和「はい。秘書艦として提督の好みを把握するのは当然です」

提督「そうか、ありがとう。ん?」

大和「どうかされましたか?」

提督「いや、何でもない」

提督(今、大和は秘書艦代理ではなく、秘書艦と言ったよな?つまりこれって、大和は、いや、今集まっている全員が明日以降も秘書艦として来る気じゃないよな?)

大和「・・・」ニコニコ

提督(大和の笑顔が怖い。秘書艦の座を巡って、執務室の中の戦争とか止めてくれよ。嘘だと言ってよバーナード)

瑞穂「摩耶さん、そろそろ交代のお時間です」

摩耶「もうそんな時間か。名残惜しいけど、仕方ない」

瑞穂「では、失礼いたします」ストン

提督(さも当然と言わんばかりに皆、膝の上に座ってきたが、頼むから止めてください。駆逐艦の子(一部例外あり)だけにしてください)


-嵐山-

金剛「紅葉も満喫しましたシ、そろそろ帰りまショウカ」

ウォースパイト「そうね」

比叡「お土産買って帰りませんか?」

金剛「いいデスネー。確かこの辺りに有名な七味唐辛子のお店がありマシタ」

吹雪「それってまさか・・・」

金剛「舞妓はんナントカって名前デシタ」

吹雪「やっぱり。以前、司令官がその唐辛子で大変な目に合ったって聞いたことがあります。辛い物マニア以外にはオススメできないとか」

金剛「食堂に置いておけば誰か使いますヨー」

吹雪「そうですね!辛い物マニアの人は喜びますね」

榛名(でも、辛い物マニアの人って居たでしょうか?)

霧島(私の記憶ではその様な人は居なかった様な・・・)

金剛「では、30分後に駐車場に集合しまショウ」


-夕方 執務室-

ガチャ

吹雪「ただいま戻りました」

バタン

黒吹雪「おかえりなさい」

提督「おかえり」ゲンナリ

吹雪「あれ?司令官、随分お疲れの様ですが」

キット「アドミラルにとって今日は大変な一日でしたから」フォンフォン

吹雪「やっぱり私は残った方が良かったんじゃ」

黒吹雪「今日は結構暇だったのに」

提督「色々あるんだよ。それと吹雪は悪くないから気にするな」

吹雪「でも」

提督「吹雪を連れて行く様に頼んだのは俺だからな」

吹雪(何があったのか気になるから、後でこっそりキットに聞いてみようかな)

提督(皆、普通に座ってくるせいで煩悩云々なんて口が裂けて言えない)


-夜 食堂-

鳳翔「長門さんはいつも通り甘口ですね?」

長門「ああ、甘口で頼む」

鳳翔「はい、甘口です」

長門「ありがとう」

陸奥「駆逐艦の子たちが長門の食べてるカレーが甘口だと知ったらどう思うでしょうね?」

長門「バレなければいいだけの話だ。あそこが空いているな」

陸奥「では、あそこに座りましょう」

長・陸「いただきます」

清霜「長門さーん」

長門「清霜か。どうした?」

清霜「長門さんは戦艦(おとな)だから辛い物も平気で食べられますよね?」

長門「当然だ。私はビッグセブンだからな!」

清霜「じゃあ、辛口カレーにこの舞妓はんって七味唐辛子をかけても平気ですよね?」憧憬の眼差し

長門「と、当然だ!」

陸奥(ご愁傷様)

清霜「じゃあ、かけますねー」

パッパッ

ドバー

長門(え?こんなにかけるのか?)

陸奥(甘口から一気に激辛ね)

清霜「こんなものかな」

長門(真っ赤に染まったカレー・・・)

清霜「どうかしましたか?」キョトン

長門「何でもない。では、食うぞ」パクッ

長門「う、美味い!」汗ドバー

陸奥(顔が引きつってるわよ)

清霜「わぁー!すごーい!」

長門「お、大人だならな」

清霜「早く清霜も立派な戦艦になりたいなー」


-夕食後 長門型私室-

長門「あーーーーー!辛いーーーー!」ゴロゴロ

陸奥「見栄を張るからよ」

長門「私はビッグセブンだ!辛口のカレーが食えんなど、恥ずかしくて言えるか!」

陸奥「その変なプライドは捨てた方がいいわよ。身から出た錆ね」

長門「あーーーーー!」ゴロゴロ

陸奥「はぁ・・・静かにしてよ」

世界一辛い(と販売元が主張している)一味、七味の舞妓はんひぃ~ひぃ~
京都市内各所で売っているので、気になる人は試してみてください。
一応、言っておきますがメーカーの回し者ではありません。

本日はここまで。

E4のマスの記号がもう意味分からない。どこまで拡張する気ですか?そのうちZZZとか出るの?

Z1:レーベ?
Z2:鉄機武者鋼丸のモデル。それ以上は知らん。
Z3:マックス?
ZZ:ガンダム
ZZ2:新手のガンダム?こんな奴居そう。
ZZ3:同上

本日分、始まります。


-10月中旬 執務室-

ジリリリリーン

ピッ

提督「もしもし」

妖精ズ「もしもし、提督さん?大変です!」

提督「大変?何が起きたんだ?」

妖精ズ「工事中に天井が崩落しました!」

提督「何だって!それで被害は?」

妖精ズ「全員無事ですが、崩落した場所の真上が大淀さんの部屋で、大変な物が落ちてきました!」

提督「大変な物?」

妖精ズ「兎に角、来てください!」

提督「分かった。直ぐ行くから、ちょっと待っててくれ」

ピッ

キット「大変な物とは何でしょう?」フォンフォン

提督「分からん。とりあえず行ってみるしかない」

キット「アドミラルの盗撮写真が大量に見つかった、とかならいいのですが」フォンフォン

提督「その程度であればいいが。周辺に青葉は居ないか?」

キット「青葉さんを含む、艦娘はどなたもいらっしゃいません」フォンフォン

提督「それでは、上から三段目、左から五冊目をっと」グイッ

ピーッ!

ピーッ!

キット「本棚の本が地下へのエレベーターの起動スイッチとはまるで忍者屋敷ですね」フォンフォン

提督「遊び心があっていいだろ?」

キット「アドミラルが気に入っているのであれば否定はしません」フォンフォン


-地下通路-

妖精ズ「提督さーん」

提督「お待たせ」

妖精ズ「これを見てください!」

提督「艦娘基金?何だコレ?」

妖精ズ「中を見てください」

提督「ふむ」ペラッ

提督「!!!」

ペラッ

ペラッ

提督「こ、コレは!?」

妖精ズ「提督さん」

提督「これを部屋に戻して、崩落した箇所は元に戻してくれ」

妖精ズ「ですが」

提督「後のことは俺が処理する。君たちは何も見て無いし、聞いてない。天井の崩落なんて起きなかった。いいね?」

妖精ズ「分かりました」

提督「後で差し入れを持っていくよ」


-現在 執務室-

提督(大淀の部屋から見つかった艦娘基金と書かれた帳簿。何も無ければ見なかったことにしようかと思ったが・・・)

提督(先日の時雨、アイツの目はやばかった。もしかしたら、大淀が俺に隠れて資金を貯めていることに気付いているのかも知れない)

キット「大淀さんの部屋から見つかった、帳簿のことを考えているのですか?」フォンフォン

提督「そうだ。やはり、本人に直接確かめるべきだろうか?」

キット「そうですね。私も先日の時雨さんの反応を見て、大淀さんから話を聞くべきだと思いました」フォンフォン

提督「やはりそう思うか」

キット「はい。あの時の時雨さんはアドミラルに仇なす者は全て敵だと言わんばかりの態度でした」フォンフォン

提督「元帥に対してもあの態度だったもんな」

キット「大淀さんにどの様な意図があるのか分かりませんが、彼女を守るためにも白黒つけるべきかと」フォンフォン

提督「そうだな。大淀を呼んで話を聞こう」


-しばらく後 執務室-

提督「急に呼び出して悪かった」

大淀「いえ、どうされたのですか?」

提督「君に聞きたいことがあってな。とりあえず掛けてくれ」

大淀「では、失礼します」

提督「ここだと話しづらいので、場所を移動する」

大淀「?」

提督「そのまま座っていてくれ」

大淀「ですが、座ったままでは」

提督「大丈夫だ。直ぐに分かる」グイッ

ピーッ!

ピーッ!

大淀「警報音?」

ゴゴゴゴゴ

大淀「一体何が!?」

提督「少し揺れるからしっかり座っててくれ」


-執務室(地下)-

大淀「ここは一体?」

提督「この空間はゴリアテの襲撃を受けた時に隠れてやり過した場所だ」

大淀「確かにあの時、提督は地下から現れましたね」

提督「この場所は夕・・・(ヤベッ。この時空の夕張はこの場所を知らないんだった。知っているのはツ級に俺が殺された時空の方の夕張だ)」

大淀「夕?」

提督「ごほん。限られた者しか存在を知らない場所だ」

大淀(夕?誰でしょう?夕張さん、夕立さん、夕雲さん・・・夕雲さん!?まさか)

~妄想中~

提督「ママ~、僕、ママのおっぱいが欲しいでちゅう」

夕雲「もう、提督ったら甘えん坊さんですね」

提督「ママ~、早く~」

夕雲「ふふっ。仕方ないですね」

提督「わーい」

~妄想終了~

大淀「何て破廉恥な!」←オークラ先生の薄い本に思考を毒されている

提督「え?破廉恥?」

キット「大淀さん、どうされたのですか?」フォンフォン

大淀「え・・・?も、申し訳ありません!」

提督「話を続けていいだろうか?」

大淀「はい!お願いします」

提督(大淀の奴、どうしたんだ?まぁいい。とりあえず話の続きを)

提督「君に尋ねたいことがある。先日、妖精さんに地下空間の拡張工事をしてもらっていた時のことだ」

提督「君の部屋の床、ここから見ると天井に当たる場所が崩落して、上から物が落ちてきた」

大淀「!!!」

提督「落ちてきた物の中に艦娘基金と書かれた帳簿があった」

大淀「まさか・・・」

提督「悪いが中を確認させてもらった」

大淀「知ってしまったのですね」

提督「ああ、俺が受け取るはずだった勲章を換金するとの趣旨の文書と元帥のサインも確認した」

大淀「知ってしまったのなら、隠しても仕方ありませんね。ええ、そうです。全てお金に換えました。どうしますか?私を解体しますか?」


提督「大淀」

大淀「それとも、腹いせに酷いことをしますか?エロ同人のように!そうされても文句を言えないことをしでかしたんですからね」ヌギヌギ

提督「待ちなさい。スカートを脱ごうとするんじゃない!」クルッ

大淀「後ろを向いたりせず、私を見てください」

提督「ちゃんとスカートを履いたらな」

大淀「そうですか。提督は服を着たままがお好きですか」

提督「何故そうなる!」

大淀「えい!」ドン!

提督「うわっ!」バタッ

提督「いてて、何するんだ!」クルッ

大淀「貴方がその気にならないなら、私がその気にしてあげます」ストン

提督「こら!跨るんじゃない!」

大淀「吹雪さんより先に貴方の子供が出来れば」ブツブツ

提督「キット、助けてくれ!」

キット「大淀さん、止めなさい!」フォンフォン

大淀「大丈夫ですよ、提督♡」

提督「大丈夫じゃないから!兎に角、話し合おう!」

大淀「ええ、たっぷりと」ニコッ

提督(ダメだ。言葉が通じない!)

ドスッ

大淀「うっ・・・」バタッ

提督「お、大淀?」

川内「提督、危なかったね」

提督「川内!?」

川内「川内参上!提督の護衛なら任せといて!」

提督「何故この場所を?」

川内「どうして秘密の地下室を知っているかって?何故なら私は忍者だから」

提督(魚雷の様な訳の分からんことを言い出した。それに自分で忍者って言ってるし)

川内「冗談はさておき、とりあえず大淀さんを退けようか」

提督「そうだな。何時までも抱きつかれるかたちになるのは色んな意味で良くない」

川内「よっこらせっと。で、どうする?このまま床に寝かせとく?」

提督「まだ聞きたいことがあるから、キットに乗せておく。キット、ドアを開けてくれ」

キット「はい」フォンフォン


-廊下(地上)-

巻雲「沖波」

沖波「あ、巻雲姉さん」

巻雲「ちょっとこっちに」

沖波「はい」スタスタ

巻雲「沖波に大事な話があるから付いて着て」

沖波「分かりました」


-会議室-

コンコン

巻雲「巻雲です。沖波を連れてきました」

霧島「どうぞ」

ガチャ

沖波(た、沢山人が集まっています・・・。天霧さん以外は先輩方。まさか、新人いびり?)

バタン

巻雲「ようこそ!神聖眼鏡同盟 メガ・ネリティアへ」

沖波「神聖眼鏡同盟 メガ・ネリティア?」

天霧「何だソレ?」

ローマ「文字通り、メガネを着用している艦娘により構成された組織よ」

天霧(意味が分からん)

沖波「え?でもそれなら時雨さんも」

霧島「時雨さんはファッション伊達メガネです」

天霧「提督はどうなんだ?」

香取「提督のはPC用メガネで度が入ってません」

沖波「それじゃあ、瑞鳳さんは」

鳥海「彼女のはハ○キルーペです。拡大鏡はメガネではありませんし、常時着用してる訳では無いので除外します」

伊8「武蔵さんはまだ居ないので除外しますね」

天霧「なるほど」

望月「大淀さんも含まれるけど、さっき司令官に呼ばれてどっか行ったから今は居ないよ~」

巻雲「それじゃ、本題に入るね」


-執務室(地下)-

提督「とりあえず、大淀が起きるまでティータイムでにもするか」

川内「やったー!私、金剛さんのティータイムにもお呼ばれしたこと無いし、初めてなんだよねー」

提督「それって単純に昼間寝てることが多いからだろ?」

キット「確かに川内さんは夜戦に出かけることが多い分、昼間は寝ていることが多いですね」フォンフォン

川内「言われて見ればそうかも」

提督「金剛のティータイムに参加したいなら、頼んでおくぞ」

川内「そうだね。頼んでもらおうかな」

~しばらく後~

大淀「うーん・・・、あれ?ここは?」

キット「お目覚めですか?」

大淀「キットの車内?どうしてここに・・・?そうだ!提督を襲おうとしてそれから・・・」

川内「悪いけど、私が眠らせたよ。提督を襲わせる訳にはいかないからね」

大淀「川内さん!あと少しだったのに!」

提督「大淀。何故、こんなことをしたのか教えてくれ」

大淀「提督を襲い既成事実を作ってしまえば」

提督「そこじゃない!」

大淀「?」

提督「例の帳簿の話だ」

大淀「・・・。提督、この戦争が終わったとしたら、私たちはどうなると思いますか?」

提督「戦争が終わっても暫くは事後処理があるだろうし、残党の掃討も必要となるだろう」

大淀「ええ、そうですね。でも、問題はその後です。私たちが必要無くなった時、大本営はどうするでしょうか?」

川内「・・・」

大淀「私たちを追い出すとは考えられませんか?戦うことしか出来ない私たちが突然社会に出ても生きていけません」

大淀「だからお金が必要です。鎮守府を追い出されても当面生きていけるだけのお金が」

提督「そんなことは俺がさせない!」


大淀「提督ならそう言って下さると信じていました。ですが、貴方も組織に所属する身。上からの命令を拒否できますか?」

提督「そうなったら、上の連中と戦争でも、クーデターでも何でもしてやる」

大淀「この国を守った英雄がそんなことをしたら、取り返しが付きません。深海棲艦との戦争が終わり、平和になったとしてもそれでは元も子もありません」

川内「そうだよ。提督がそこまでする必要なんて無いよ」

提督「自分の仲間すら守れず何が提督だ!」

大淀「全てがばれてしまったうえに、提督を手篭めにする作戦も失敗・・・私を処分してください。追放や解体されたとしても文句を言えないことをしでかしたのですから」

提督「ならば、帳簿の件は俺が指示したことにしろ」

大淀「何を言い出すんですか!」

キット「宜しいのですか?」フォンフォン

提督「さっき言ったはずだ。仲間を守れない奴に提督を名乗る資格は無いと。終戦後まで含めて俺には責任がある。それに」

川内「それに?」

提督「先日の時雨の発言が気になる。この件を知ってか、知らずか、大淀に危害を加えかねない発言をしていたからな」

川内「確かにそうだね」

提督「正直、少し怖かった。普段はいい子なんだけどな」

川内「確かに」

提督「そういうことだから、大淀にはこれまで以上に働いてもらうぞ」

大淀「はい!」

キット「一件落着ですね」フォンフォン

大淀「貴方の様な人に見初められた吹雪さんが羨ましい」ボソッ

川内「解決したし、私は帰るね」

シュッ

提督「アイツ本当に忍者だよな」

キット「はい。完全に忍者です」フォンフォン

提督「そういえば、珍しく一言も夜戦と言わなかったな」

大淀「確かに夜戦の『や』の字も発しませんでした」


-女子トイレ(地上)-

川内「ミッションコンプリート」

ペリペリ

伊13(ふぅ・・・、川内さんに化けて提督の護衛をするの・・・疲れるね・・・)

ヌギヌギ

伊13(でも、正体を明かす訳にはいかないし、川内さんは忍者っぽいから突然現れても違和感が無いよね)

~回想中~

元帥「君がこれから着任する鎮守府の提督について話しておきたいことがる」

伊13「はい・・・」

元帥「彼は優秀だが、困ったことがあってな」

伊13「困ったこと・・・何ですか?(艦娘にセクハラする提督も居るって聞くし・・・そんな人だと嫌だな・・・)」

元帥「彼はこれまで誰も成し得なかった、深海側の鎮守府を破壊することに成功した」

伊13「はい・・・」

元帥「だが、それ故、深海側から目を付けられて何度も命を狙われている」

伊13「はい・・・(違ってて・・・良かった)」

元帥「当然、彼の鎮守府の艦娘たちが護衛をしているが、君も彼を護ってやって欲しい。特別な訓練を受けた訓練を受けた君だからこそ頼める任務だ」

伊13「分かりました・・・」

~回想終了~

伊13(着替え終わったし、帰ろっと・・・)

川内=サン=忍者、忍者=川内=サンがこの鎮守府の共通認識です。
忍者とスパイは厳密には違いますが、ここでは同じということで。

-執務室(地上)-

ガチャ

吹雪「ただいま戻りました。今日も周辺海域に異常はありません」

提督「おかえり」

キット「おかえりなさい」フォンフォン

大淀「おかえりなさい」

吹雪「あれ?大淀さん」

吹雪(テーブルの上にはポットとティーカップ・・・)

吹雪「二人だけでティータイムなんてずるいです!」

提督「吹雪の分も直ぐに淹れるから待っててくれ」

吹雪「はい♪」


-会議室-

沖波「これより、メガ・ネリティアの一員として、その名に恥じぬ様、誠心誠意務めます!」

天霧「あたしも頑張るぜ」

霧島「お二人の活躍に期待しています。大淀さんは帰って来ませんでしたが、本日の会合はここまでとしましょう。お疲れ様でした」

一同「お疲れ様でした!」

イベント終わったー。
へっぽこ提督だけど純粋な西村艦隊で甲略してやったぜ。

クリア後の台詞には目頭が熱くなったな。もう全て許すと言いたくなったけど・・・だし、防空無傷。テメーはダメだ!!!
装備の良し悪しは関係なく、兎に角祈れとは何事だ!航空隊も陣形選ばせろ!輪形陣か警戒陣使えたらもっと楽だっただろ!
ここだけはマジで許せん!

本日はここまで。



純粋な西村艦隊(志摩ルート)
あと防空で陣形が変化すると航空隊基地が変形している可能性が

>>232
軍艦が人(艦娘)になり、主砲が連装砲ちゃん、連装砲くん等になり、深海側には飛行場姫や港湾棲姫が居る訳でですから、
こちらも基地を擬人化してもいい頃だと思うんですよね。

明日のメンテで多摩改二実装ですね。多摩、全く育ててねー。
イベントの度に思うけど、皆、軽巡って育ててるんだろうか?
連合艦隊は一枠しか無いから実質、神通か阿武隈の二択だし、
陸上型対策に大淀と一応夕張、遠征・輸送作戦に鬼怒が居たら事足りるし。
五十鈴は海防実装で仕事無くなった・・・。冬イベはE1に潜水棲姫居るといいな。五十鈴が輝ける数少ない舞台だし。
由良さんは・・・太ももがイイネ!

本日分、始まります。


-執務室-

キット「!!! アドミラル、吹雪さん、動かないで下さい!」フォンフォン

提督「ん?どうした?」

吹雪「?」

パリーン

提督「何事だ!?敵襲か!」

プスッ

吹雪「司令官!アレを!」

提督「壁に矢?いや、矢文か」

吹雪「何て書いてあるんですか?」

提督「えっと、この鎮守府内に裏切り者が居る。今から名前を挙げる艦娘をテストせよ。神通、加賀、伊勢、摩耶、熊野、榛名、瑞鶴、大鳳、吹雪」

吹雪「私も!?」

提督「島風、夕雲、秋月、親潮 (中略) 速吸、間宮、龍驤。 艦娘Kより」

吹雪「艦娘Kって一体」

キット(今、名前が挙がった方々の共通点と言えば、まさか)

提督「艦娘K。カ行の名前は香取、鹿島、加賀、葛城、清霜、加古、鬼怒、北上、神風、風雲、陽炎、衣笠、黒潮、江風、霧島、木曾、熊野、この位か?」

吹雪「数が多すぎて絞り込めませんね。何かもう少しヒントがあればいいのに」

キット「お二人とも気付いてください。今挙げた中で矢を使う人物は限られています。いえ、実質一人しか居ません」フォンフォン

提・吹「う~ん」

提督「さっぱり分からん」

吹雪「ですね」

提督「何だか知らんが、とりあえず名前の挙がっているメンバーを集めるか」

艦娘Kの矢文に名前が挙がっている艦娘は


駆逐艦
春風、松風、旗風
如月、皐月、文月、菊月
吹雪、初雪、叢雲、綾波、敷波、曙、漣、響、電
村雨、春雨、海風、江風
満潮、大潮、朝雲、霰、荒潮
陽炎、初風、長波、舞風、浦風、藤波、嵐、沖波、野分、天津風、親潮、黒潮、谷風
夕雲、巻雲、朝霜、早霜
秋月、初月
島風


軽巡(雷巡含む)
大井、鬼怒、神通


重巡
加古、衣笠、足柄、摩耶、熊野


戦艦
榛名、伊勢


空母
加賀、龍驤、瑞鶴、飛鷹、大鳳


潜水艦
伊8、伊19、伊13、伊14


海防艦
択捉


その他
間宮、瑞穂、伊良湖、あきつ丸、速吸、秋津洲


です。全員出したらきりが無いので登場するのは一部になりますが。
このメンバーの共通点、分かる人には分かるはず。


-会議室-

親潮「司令はん、今から何が始まるんですか?」

提督「え?親、いや黒、いや親潮・・・だよな?」

黒潮「司令はん、何をそんなに驚いてはるん?」

提督「君は黒潮だよな?」

黒潮「うち、黒潮やで」

提督「親潮が黒潮と同じような喋り方をしたから、色々と混乱してきてな」

黒潮「うちと一緒に居るうちにうつったんやな。言うても、親潮も舞鶴出身やし」

提督「そうだな(だからと言ってうつるか?)」

提督「えー、とりあえず本題に入ろう。皆に集まってもらったのは、ちょっとしたテストをするためだ」

ザワザワ

提督「一人ずつテストをするので、呼ばれたら隣の部屋に来て欲しい」

一同「はーい」

提督(誰から始めようか)

島風「はーい!はーい!」

提督「よし、島風から始めよう。移動するから付いて来てくれ」

島風「はーい!」


-別室-

提督「そういえば島風は舞鶴出身だったな」

島風「へぇ。そうどすえ」

提督「いや、京都だからって、祇園の舞妓さんの様な喋り方しなくていいんだぞ。舞鶴って確かに京都(府)だが京都(市)からかなり遠いだろ」

島風「そんなことおまへん。舞鶴産まれの艦娘は皆、この喋り方どすえ」

提督「吹雪がそんな喋り方している姿を見たことないんだけど」

島風「もう!提督ったらノリ悪ーい!」

提督「スマン、スマン」

島風「で、テストって何をするんですか?数学ですか?理科ですか?」

提督「今から見せる物の名前を教えて欲しいんだ」

島風「それだけですか?」

提督「ああ、それだけだ。早速始めよう」

『春菊』

島風「菊菜ですか?」

提督「ふむ。では、悪いが次は神通を呼んで来てくれ」

島風「え?もう終わりですか?」

提督「ああ、これだけだ」

島風「神通さんですね?では、失礼しまーす」ピューン

提督「相変わらず早いな」


コンコン

神通「神通です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

提督「とりあえず座ってくれ。島風から聞いたかも知れないが、今から見せる物の名前を教えて欲しい」

神通「はい」

『南瓜』

神通「なんきん、です」

提督「ふむ。では、悪いが次は榛名を呼んで来てくれ」

神通「はい、分かりました(一体何のテストだったのでしょう?)」


提督「布引の水は赤道を越えても腐らないと言われているが、その理由は?」

榛名「有機物の含有量が少なく、適度なミネラルを含んでいるから腐りづらいと言われています」


提督「この食べ物の名前は?」

『冷やし中華』

瑞鶴「冷麺よ。韓国冷麺(平壌冷麺屋)の日本における最古の店は神戸にあるそうね」


提督「京橋は♪」

黒潮「ええとこだっせ(中略)グランシャ○ーへいらっしゃい♪」


提督「コレ、何て読む?」

『魚の棚』

荒潮「うおんたな、よぉ~。常識じゃない」


提督「灘五郷と言えば?」

摩耶「今津、西宮、魚崎、御影、西郷だな」


提督「とーれとれ♪」

初風「ぴーちぴち、蟹料理♪って何歌わせるのよ!///」

提督「ついでに聞くが、作曲したのは誰だ?」

初風「浪速のモーツァルトよ」


提督「兵庫の初代知事は?」

伊8「伊藤博文です」


提督「箕面」

衣笠「温泉スパーガ○デン♪」


提督「尼崎市は何県?」

瑞穂「大阪府です」


提督「今から目隠しをした状態で」

熊野「わたくしが抵抗出来ないのをいいことに、口にするのも憚られることをする気なのね!このケダモノ!」

提督「何でそうなる!味覚のテストだ!正月にやってる格付け的な奴だよ!(それに、やるなら鈴谷の方がいいだろ!)」

熊野「今、失礼なことを考えてませんでしたか?」

提督「そんなことは無い」キッパリ

熊野「まぁ、いいですわ。このアイマスクを着用すればよろしいのですね」

提督「そうだ」

熊野「準備完了ですわ」E:アイマスク

提督(ヤバイ。噴出しそうになった)

熊野「早く始めてください」

提督「では、今から100g3000円の神戸牛と100g1000円の国産黒毛和牛を食べてもらう。どちらが神戸牛か当ててくれ」

熊野「楽勝ですわ!」

提督「では、Aの肉だ」

熊野「あーん」

パクッ

モグモグ

ゴクン

提督「次に、Bの肉だ」

熊野「あーん」

パクッ

モグモグ

ゴクン

熊野「分かりました。最高級神戸牛ステーキはBですわ!」

提督「ふむ。合格っと(だが、正解はAだ)」


提督「鶏肉を別の表現で何と言う?」

足柄「チキンよ」

提督「そうだけど、そうじゃなくて!日本語で頼む」

足柄「あー、かしわ」

提督「ふむ。合格」

足柄「提督、貴方まさか・・・トンカツよりチキンカツの方が好きだったの・・・?」

提督「へ?」

足柄「そうなのね・・・だからこんなことを聞いてきたのね?」

提督「いや、どちらかと言えば、トンの方が好きだが」

足柄「そうよね・・・やっぱりそうなのね・・・トンカツの方が・・・ってトンカツ!?今、トンカツって言った?」

提督「そうだ」

足柄「分かったわ!私の揚げたトンカツを食べたいのね?腕によりをかけて揚げて来るわ!行って来ます!」ダッ

ガチャ

バタン

提督「・・・。たまにはビフカツ食べたいです」


コンコン

龍驤「龍驤や」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

提督「早速で悪いが、テストを始める」

龍驤「いつでもええで。ドンと来いや」

提督「関西電気」

龍驤「? どないしたん?」

提督「!」

提督「じゃあ、コレは?」

『ビリケン像』

龍驤「何やコレ?」

提督「!!」

提督「この魚は?」

『鱧』←実物を見せています。字の読み方ではありません。

龍驤「何やけったいな魚やな。鰻。いや、穴子か?」

提督「!!!」

提督「最後にコレは?」

『ミンチカツ』

龍驤「コロッケ」

提督「いや、確かに似ているが、ひき肉の」

龍驤「あー、メンチカツ」

提督「!!!! テストは以上だ。会議室に戻ろう」

最近までビリケンさんって大阪のゆるキャラ(?)だと思ってたけど、100年以上前にアメリカで誕生って・・・。
しかも、千葉や箱根にも像があるって。いやー、色々と衝撃だった。


-会議室-

提督「皆に聞きたいことがあるので答えてくれ」

一同「はーい」

提督「関西電気」

一同「ほーあん○会♪」

龍驤「な、何や一体」

提督「コレは?」

一同「ビリケンさん」

提督「この魚は?」

一同「ハモ」

提督「最後にコレは?」

一同「ミンチカツ」

龍驤「さっきから何やねん!」

提督「残念ながら龍驤は一つも答えられなかった」

加賀「答えられなかった?どういうことなの?」

足柄「貴女、大阪出身でしょ?」

龍驤「何言うとるんや!うちは横須賀出身や!」

一同「え?」

龍驤「だ・か・ら、うちは横須賀出身や!」

酒匂「ぴゃーっ!(威嚇)」

龍驤「ちょい待ち!自分、舞鶴に居たってだけで出身は佐世保やろ!それ以前に、いつの間に現れたんや!さっきまで居らんかったやろ!」

酒匂「龍驤ちゃん、そうやって酒匂を差別するんだ・・・」

龍驤「いや、ちょっと待ってぇな!事実を指摘しただけやろ!」

酒匂「司令(泣)」ダッ

ザワザワ

リュウジョウサンガ ナカセター

提督「よしよし」ナデナデ

酒匂「龍驤ちゃんが苛めるよぉー!(泣)」

提督「龍驤」

龍驤「ち、違うんや!うちはただ、ほんまのこをと言うただけで」

提督「真実は時として人を傷付けることもある」

龍驤「何でうちが悪者みたいになっとるねん!」


浦風「龍驤さんは横須賀出身やのに、関西弁を使ってるんが悪いんじゃ!」

龍驤「そういう自分こそ、広島モドキやろ!」

浦風「あ゛?」

龍驤「いえ、その、浦風さんは広島弁で話されていますが、大阪出身ではないかと思いましてですね」

浦風「提督さん、龍驤さんが苛めるー(泣)」ダッ

提督「よしよし」ナデナデ

浦風(べーっ!)

龍驤(コイツ!)

提督「龍驤よ、貴様・・・酒匂に続き、浦風まで泣かせたな」

龍驤「違うんや!うちは悪無い!」

吹雪「何が違うんですか?」

龍驤(ヤバイ、ヤバイで!司令官に吹雪、両方敵に回したら命は無いで!)

加賀「今まで私達を騙していたのね・・・」

榛名「嘘つきは!榛名が許しません!」

瑞鶴「許せない!全機爆装、準備出来次第発艦!目標、龍驤さん、やっちゃって!」

摩耶「お前・・・あたしを怒らせちまったなぁ!」

春風「龍驤さんはわたくしたちを騙していたのですね」

龍驤「ちょい待ち!落ち着いて話し会お!って言うか、去年もこんなことやってたやろ!」

神通「油断しましたね。次発、装填済みです」

呂500「ビスマルク姉さんやオイゲンさんのようにはいかないけど、ろーちゃん頑張るって」←酒匂と同じく舞鶴所属なのでいつの間にか現れた

荒潮「あらあらぁ~」

鬼怒「マジパナイ!」

酒匂「撃ちたかったんだぁ、てぇ♪」

浦風「おどりゃあ!」

大鳳「そうね。この際、徹底的に撃滅しましょう!」

霰「うっほほーい」

ドカーーーーーーーン!

龍驤「ぎゃー!」

加賀「運動してお腹が空いたので、間宮さんのお店にでも行きましょう」

瑞鶴「いいわね!」

間宮「団体さん、大歓迎です。急いでお店に戻らないと」

加賀「奢らないわ」

瑞鶴「奢ってくれなんて言って無いわよ!」

加賀「そう。ならいいわ」

ワイワイ

ガヤガヤ


足柄「提督、冷めない内に食べてね」

提督「ああ、ありがとう」

足柄「それじゃ」

ガチャ

バタン

提督「吹雪は先に執務室に戻ってくれ」

吹雪「分かりました」

ガチャ

バタン

提督「行ったな。さて、どうしてこんなことをしたんだ?」

黒こげアフロ龍驤「何を言うてるんや?」

提督「とぼけても無駄だ。今回の件は全てお前さんが仕組み、加賀に頼んで矢文を打ち込んだんだろ?」

黒こげアフロ龍驤「君は全てお見通しか。そうや、全てうちが仕組んだことや」

提督「・・・」

黒こげアフロ龍驤「うち、横須賀出身やのに、こんな喋り方してるせいで大阪生まれやと勘違いされがちでな。皆に本当のことを知って欲しかったんや」

黒こげアフロ龍驤「そして、あわよくばキャラを変えよ思うて。もう自分が分からんのや・・・」

提督「ありのままでいいじゃないか」

黒こげアフロ龍驤「ありのまま?司令は大阪モドキなうちでええんか?」

提督「それが龍驤の個性だろ?」

黒こげアフロ龍驤「そうか・・・個性か。ありのままでええんか・・・」

提督「歌わなくていいからな」

黒こげアフロ龍驤「チッ。せっかくやから、Let It Be歌ったろ思ったのに」

提督「Goだ。Beは英国の人たちだから」

黒こげアフロ龍驤「今のはギャグや。受けんかったな」

提督「ごめん」

黒こげアフロ龍驤「謝られたら余計に虚しいわ。まぁええ。君がありのままでええ言うんやったら、うちは今まで通りに過ごすわ!」

提督「それがいい。そうだ!言い忘れるところだったが、執務室の窓の修理代はお前さんの給料から天引きだから」

黒こげアフロ龍驤「へ?」

提督「へ?やあらへんがな。誰のせいで窓ガラス割れた思とんや?」

黒こげアフロ龍驤「加賀」キッパリ

提督「お前だよ!お前が頼まなければ加賀はあんなことして無いだろ!矢文なんて時代劇みたいなことせずに、普通に届けろよ」

黒こげアフロ龍驤「そこを何とか!お代官様!」

提督「ダメ」

黒こげアフロ龍驤「おねげえしますだ!」

提督「ダメなものはダメだ。ここで許したら後輩たちに示しがつかないだろ」

黒こげアフロ龍驤「うぅ・・・アホなことしてもた」

二年越しの海上突入がやっと終わったぞー!トータル30回近く出撃したぞ、クソがぁぁぁ!
(訳:ようやく終わってホッとしました。もう二度とやりたくありません。そして、もうこんな任務実装しないでください)

本日はここまで。

年内に夕雲型の改二決定か。長かった。
とりあえず夕雲型は全員Lv80以上だから、誰でもウエルカム!
ただ、来年、清霜が主役?の話を予定しているので、ここで清霜改二登場はタイミング的に微妙かも。

本日分、始まります。


-執務室-

提督(そろそろ皆のプレゼントの準備を始めないといけないな)

コンコン

龍田「龍田だよ」

提督(今日は非番なのにどうしたんだ?)

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

龍田「提督、ちょっと相談したいことがあるの~」

提督「どうした?」

龍田「提督と二人でお話がしたいから、悪いけど」

吹雪「分かりました。席を外しますね」

提督「間宮さんの店にでも行ってくるといい」つ間宮券

吹雪「ありがとうございます。ごゆっくりどうぞ」

ガチャ

吹雪(二人だけでしたい話って何だろう?龍田さんのことだから、変なことはしないだろうけど)

バタン

龍田「行ったわね。提督、今年のクリスマスプレゼントのことなんだけど」

提督「それならいつも通り、手紙を書いてポストに投函するとサンタが届けてくれるだろ」

龍田「天龍ちゃんは純粋だから~、本当にフィンランドから来たサンタさんからプレゼントを貰ったと思ってますけど~、私は知ってますよ」

提督「何を言っているんだ?」

龍田「サンタの正体は提督。貴方よねぇ~?」

提督「さっきから何を言っているだ?」

龍田「あくまでシラを切るのねぇ」

提督「いや、シラを切るも何も、知らないものを『イエス』とは言えんだろ?」


龍田「仕方ないわねぇ~、実は青葉ちゃんを締め上げて吐かせたの」

提督「ははは。何を言っているんだ」チラッ

キット「残念ながら本当です」フォンフォン

提督「!!!」

龍田「提督も青葉ちゃんと同じ目に合いたいのかしらぁ?」

提督「お、落ち着くんだ、龍田!」

龍田「そうだ。嘘つきさんは手を切っちゃいましょう。右手ですかぁ、左手ですかぁ?」

提督「白状します!俺がサンタです!」

龍田「うふふ。ようやく白状したわね。素直な提督は好きよぉ~。さっきの青葉ちゃんの話は嘘だから」

提督「へ?嘘?」

キット「そんな馬鹿な」フォンフォン

龍田「キットを騙す演技力。中々のものでしょ~?」

提督「頼む!このことは駆逐艦の子たちには」

龍田「分かってますよ~。だからこそ、吹雪ちゃんは席を外してもらいましたからね。皆の夢を壊わすのは悪いわ」

提督「そうしてもらえると助かる。それで相談したいことは?」

龍田「実は先日・・・」


~回想中~

天龍「もう直ぐクリスマスだな!」

龍田「そうねぇ~。天龍ちゃんはサンタさんに何をお願いするの?」

天龍「ア○ニって名前の超つえー主砲だ」

龍田「ア○ニ?」

天龍「ああ、ア○ニだ。この間、夕張が観てたアニメに出てきたロボットが持ってたんだけどな、去年貰ったこのシュベルトゲベ○ルとセットで持ってたんだよ」

龍田「はぁ」

天龍「それでよぉ、来年は高機動型の艤装を貰ってパーフェクト天龍になるって寸法よ!どうだ?怖いか?ふはははは!俺は自分が怖いぜ!」

龍田(天龍ちゃん・・・)

~回想終了~


龍田「と、言うことがあったの」

提督「はぁ・・・」

キット「夕張さんの影響力は強大ですね」フォンフォン

提督(今になって思うのが、妖精さんは何故あのデザインの刀を造ったんだ?やはり夕張の影響か・・・)

龍田「私としては天龍ちゃんには中二病な方向から足を洗って欲しいの」

提督「俺もそう願うよ」

龍田「それでね、私としては天龍ちゃんにはオシャレして欲しいから可愛いお洋服をプレゼントしてあげて欲しいの」

提督「それはいいが、オシャレな服と言われても」

龍田「そう言うと思って参考資料を用意しておいたわ」つ資料

提督「おお、そうか。それはたすk・・・何コレ?(汗)」

龍田「何ってゴスロリファッション誌よぉ~」

提督「あの・・・本当にこんなのを天龍に?」

龍田「そのために持ってきたのよ?」

提督「冗談とかじゃないよな?」

龍田「当たり前じゃない。私は本気よ」

提督「・・・。分かった。キット、雑誌の内容をスキャンしておいてくれ」

キット「分かりました」フォンフォン

提督「完了したら龍田に返す。吹雪に見られてあらぬ誤解をされたくは無いからな」

龍田「そうねぇ~吹雪ちゃんがこれを見て、提督の好みだと勘違いしたら大変よねぇ~」

キット「アドミラルの好みだと勘違いした吹雪さんがこの様な格好をしている姿を想像するだけで・・・」フォンフォン

提督「止めてくれ。全く嬉しくない」

龍田「そうそう、言い忘れるところだったけど~、プレゼントを持ってきた時にどさくさに紛れて天龍ちゃんに変なことしたら、命はありませんよぉ~」

提督「心配しなくても何もせんよ」

龍田「もちろん提督のことは信じていますが、一応釘を刺しておかないとね~」

~しばらく後~

コンコン

吹雪「吹雪です」

提督「龍田ならもう帰ったから大丈夫だ」

ガチャ

バタン

吹雪「随分、お疲れの様子ですね。龍田さんは何の相談だったんですか?」

提督「プライベートかつ、とてもデリケートな問題故、吹雪と言えども教えることは出来ないんだ。すまん」

キット(サンタの件は秘密である以上言えませんが、それ以上に天龍さんにゴスロリ衣装の話は出来ません)

吹雪「そうですか。それなら余計な詮索はしない方がいいですね」

提督「そうしてもらえると助かる」


-夜 執務室-

提督「クリスマスの作戦会議のために集まってもらったが、川内がまだ来て無いな」

長門「いつもなら一番乗りで現れるのだが」

青葉「もしかして夜戦に出撃してしまったのでしょうか?」

大淀「有り得ますね」

鳳翔「無いとは言えないのが何とも」

川内「皆、言いたい放題だね。私ならちゃんと居るよ」

提督「何処だ?」キョロキョロ

青葉「天井裏でしょうか?」キョロキョロ

長門「それはお前だけだろ」

鳳翔(それは青葉さんだけですね)

川内「もー!皆、何処見てるの?」

長門「!!!」

鳳翔「!?」

大淀「?!」

青葉「どうしたんですか?」

長門「て、提督の影が!」

青葉「司令官の影?」

ヌッ

川内「川内参上!夜戦なら任せといて!」

青葉「司令官の影から川内さんが!」

提督「俺の影から現れただと!?」

川内「何故なら私は忍者だから」

提督「ゲルマン忍者かよ!そういうのはプリンツだけにしてくれ」

鳳翔(ゲルマンってドイツ人のことですよね?ドイツ人忍者?)

川内「え?あの子も忍者なの?」

提督「いや、今のは忘れてくれ」

長門(そう言えば以前、プリンツが嵐と衝動(Sturm und Drang)!と叫びながら突撃して行ったことがあったな。あの時のことか?)


提督「全員揃ったので会議を始めよう。まず最初の議題だが、トナカイのレンタルはどうなっている?今年もヘラジカとか止めてくれよ」

大淀「今年は大丈夫です。事前に抑えておきました」

提督「そうか。それなら大丈夫そうだな」

長門「提督」

提督「どうした?」

長門「その、プレゼント配布の担当の件だが」

提督「そう言えば去年、問題を起こさなければ長門に駆逐艦を担当してもらうって話をしたな」

長門「覚えてくれていたか!」

提督「長門に任せてもいいかと思っているが、皆はどう思う?」

川内「いいんじゃない」

鳳翔「いいと思います」

青葉「ありだと思います」

大淀「問題ないかと」

提督「ふむ。では、長門に任せよう」

長門「提督、皆、ありがとう」

提督「ただし、問題を起こせば来年以降は無いからな」

長門「しかと肝に銘じておく」

提督「では、次の議題だが」


-翌日 執務室-

コンコン

占守「占守っす」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

占守「司令に聞きたいことがあるっしゅ」

提督「どうした?」

占守「クリスマスにはサンタって人からプレゼントが貰えるって本当っすか?」

提督「本当だ。なぁ、吹雪」

吹雪「はい!ちゃんとサンタさんがプレゼントを届けてくれるよ」

提督「ただ、常識の範囲内に限るが。姉が欲しいとか言われても無理だからな」

占守「分かってるっしゅ!占守は一番艦だからそんなこと言わないっす」

提督「欲しい物は手紙に書いて寮に置いてあるポストに入れてくれ。俺が回収してフィンランドのサンタに届けるから。あと、サンタ氏も準備が必要だから今週中に頼むぞ」

占守「え?提督は外国に知り合いがいるっすか?」

提督「まあな(鎮守府内にもイタリアやらドイツやらの艦娘が居るだろ。彼女たちは外国人に含んでないのか?)」

占守「聞きたいことはそれだけっす。では、失礼するっす」

ガチャ

バタン

提督「そろそろクリスマスパーティの準備もしないといけないな」

吹雪「去年は大和さんのおかげで大変でしたね」

提督「思い出しただけで何かもう・・・、今年は飲兵衛共に気を付けないといけないな」

キット「それならいっそ、アルコール類を禁止しては?」フォンフォン

提督「そうしたいが、奴等はあの手この手で何処からか入手して来るからな」

吹雪「もうお手上げですよね(汗)」


コンコン

アークロイヤル「アークロイヤルだ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

アークロイヤル「Admiral.貴方に相談したいことが」

提督「まさか・・・艦隊に馴染めず悩んでいるのか?」

アークロイヤル「いや、赤城はよくしてくれているし、同郷のウォースパイトも居るからそんなことはない」

提督(良かった)

アークロイヤル「それで相談だが」

提督「うん」

アークロイヤル「先日、金剛たちと紅葉を見に出かけただろ?」

提督(何か嫌な予感がしてきた・・・)

吹雪(これってもしかして・・・)

アークロイヤル「私も車に興味が出てきてな。車を購入しようと思うのだが」

提督「・・・。それなら申請書を出してくれたら承認するから」つ申請書

アークロイヤル「ふむ。ここに必要事項を記入して出せばいいのだな」

提督「問題が無ければ直ぐ承認する」

アークロイヤル「車種を書く欄が無いようだが」

提督「書かなくて大丈夫だ」

アークロイヤル「そうか。では、書けたら持ってくる。失礼する」

ガチャ

バタン

提督「またか・・・」

吹雪「またですね・・・」

キット「まだそうと決まった訳ではありません」フォンフォン

提督「今までの傾向を考えてみろ。ここにきて至って普通の車は有り得ないだろ」

吹雪「そうですよね。また英国諜報部員の車でしょうか?」

提督「ウォースパイトがそうだっただけに有り得るな」

キット「来てからのお楽しみですね」フォンフォン

提督「はぁ・・・」

アークロイヤルは登場させた時から何か面白そうな車に乗せようとは思っていましたが、まだ車種は決めてません。
そのうち何か出します。ターボ・インターセプターも考えたけど、メリケン艦に置いておくべきだし、やっぱボンドカーか?

年が明けたら、前に予告(と言うほど大層なものではない)していた通り、シリアス(っぽい感じ)の話も書きます。
ついでに久しぶりに艦プラバトルもやります。

本日はここまで。

デス・レース2000っていう素晴らしい車の映画もあるのですよ

そこは、モーリス・マリーナで!
ケアレス航空「あ、しまった・・・また落とした・・・」

ロータスエスプリがいいなぁ ボンドカーの奴
空母が潜水艦に乗るってのが見たいw

>>257
予告を観てみましたが、何と言うか・・・、実写版チキチキマシン猛レース(のヤバイ奴)って感じですね。
スタローンと言えばロッキー、ランボー、ターミネーター(ラスト・アクション・ヒーローのスタローン版ターミネーターは本当に観てみたかった)ってイメージだからちょっと驚きましたよ。
これはこれで面白そうなので、正月にでも観てみようかと。

>>258
アークロイヤル所有のモーリス・マリーナに黒塗りの高級ピアノを落としたケアレス航空。
アークロイヤルが言い渡した示談の条件とは・・・。
これは確実に血みどろの事件に発展しますね。いや、空中で爆発四散だから血みどろでは無いか?

>>259
個人的に最もインパクトが強いボンドカー、ロータスエスプリ。
これもいいかなーとは思いましたが、車が潜水するネタは響が提督を抹殺しようとした時にキットでやってしまっただけに、どうしたものか。

サンタさんへ

今年のクリスマスは零戦21型を100機程くだち

零戦21型(熟練)はともかく、何故メリケン艦戦まで零戦21型を素材として要求して来るんですかね?
今(と言うか、慢性的に)足りない装備でち。

本日分、始まります。


-夜 執務室-

提督「クリスマスまで一週間を切ったな」

長門「ああ、急がなければ」

青葉「司令官、秋津洲さんのリクエストがよく分からないんですが」

提督「ん?どれどれ・・・『レジェンドBB サンタガ○ダムが欲しいです。』ふざけんな!そんな物が有るなら俺が欲しいわ!」

青葉「あ、あの(汗)」

提督「だいたい、騎士、FA騎士、バーサル騎士、黄金神、真悪参まで出しといて魔王だけは頑なに出さないってどういうことだよ!」

長門「落ち着くんだ、提督」

提督「おっとスマン。取り乱した。秋津洲にはアイツが喜びそうなプラモの詰め合わせを用意するから任せてくれ」

青葉「あ、はい。お願いします」

~しばらく後~

鳳翔「一通りチェックできましたね」

長門「おかしい」

川内「どうしたの?」

長門「いくら捜しても卯月の分だけが無いんだ」

鳳翔「おかしいですね」

提督(もしかして)

長門「明日、本人に直接聞いてみるか」

提督「いや、本人ではなく、睦月か如月辺りに聞いてくれるか?」

長門「分かった」


-翌日 駆逐寮廊下-

長門(とりあえず、睦月型の部屋に行けば睦月に会えるだろう。逃げられなければいいのだが)

長門「む!あれは睦月か。おーい、睦月!」

睦月「!!!」ビクッ

睦月「む、睦月に何かご用ですかにゃ?」

長門「少し睦月に聞きたいことがあってな」

睦月「は、はい!何でも答えます。正直に答えると誓います。だから食べないで!」

長門「・・・。睦月、前にも言ったが卯月を攫ったのは動物園から逃げた(?)ゴリラであり、私ではない」

睦月「はひっ」涙目

長門「取って食おうなんて言わん。立ち話も何だから間宮さんの店に行こう」

睦月(如月ちゃん、睦月はこれから長門さんに食べられます。弥生ちゃんたちのことをお願いします)


-甘味処 間宮-

睦月「???」

長門「どうした?」

睦月「あの、間宮さんの店って何かの隠語なんじゃ?」

長門「何を言っている?」

睦月「だって・・・長門さんは睦月を食べようとしてたんじゃ?」←性的な意味ではない

長門「何を言っているんだ?さっきも言ったが、取って食ったりせんよ」

睦月「本当に?」

長門「本当だ」

睦月「ケーキに睡眠薬を仕込んで、眠った隙に」

長門「だから、そんなことはしない!今日は私の奢りだ。好きな物を注文するといい」

睦月「え?でも・・・」

長門「奢りと言ったが、本当は提督から間宮券を渡されたのだが」

睦月「提督から?それなら大丈夫にゃしい!」

長門(提督は良くて、私はダメなのか・・・)

睦月「間宮さーん、デラックスパフェをお願いしまーす!」

間宮「はーい」

長門「私は特濃ソフトクリームを」


睦月「それで話って何ですか?」

長門「うむ。実は卯月のクリスマスプレゼントの件なんだが」

睦月「卯月ちゃんの?そう言えば、卯月ちゃんはリクエストを出してなかったみたいにゃしぃ」

長門「その様だな。提督がサンタに手紙を渡せなくて困っている。卯月が欲しがっている物が何か分からないか?」

睦月「卯月ちゃんの欲しいもの?う~ん・・・、そうだ!1/1スケール うさピョンちゃん人形を欲しがっていたのね!」

長門「うさピョンちゃん人形?」

睦月「卯月ちゃんが観てるアニメのキャラクターのぬいぐるみにゃ」

長門「そうか。1/1スケール うさピョンちゃん人形だな」メモメモ

長門「ところで、何故卯月がリクエストを出してなかったか分かるか?」

睦月「多分ですけど・・・」

~回想中~

睦月「およ?卯月ちゃんはサンタさんへのお手紙書かないのかにゃ?」

卯月「うーちゃんは今年一年、いい子にしてなかったからプレゼント貰えないぴょん・・・」

睦月「そんなこと無いよ!ねぇ、如月ちゃん」

如月「そうね(正直、去年も今年も変わらないわ。いつも通り、司令官にイタズラしてたし)」

睦月「ほら、如月ちゃんもこう言ってるよ?」

卯月「それでもダメだぴょん・・・(司令官が深海棲艦に拉致されたのはうーちゃんのせいだし・・・。きっとダメだぴょん)」

~回想中~

睦月「ってことがありました。卯月ちゃんもちゃんとプレゼント貰えますよね?」

長門「当然だ。サンタは皆の所へやって来るからな!」


-夜 執務室-

長門「卯月の欲しい物は1/1スケール うさピョンちゃん人形だそうだ」

提督「調査ご苦労だった。キット」

キット「はい。アマ○ンにて注文しました」フォンフォン

鳳翔「これで全員分のプレゼントを用意できますね」

提督「ええ。後はクリスマスを待つだけです」


-12/24 フタサンゴーマル 提督私室-

提督(そろそろ日付が変わる。作戦を始めるか)ムクッ

提督(吹雪はっと、眠っているな。よし)

提督(抜き足、差し足、忍び足・・・)

ガチャ

吹雪「あれ?しれいかん、どうしたんですか?」

提督「!!! ちょ、ちょっとトイレ」

吹雪「そうですか、いってらっしゃ・・・」zzz

提督(よし、寝たな!今のうちに脱出しよう)ダッ

バタン

吹雪「」zzz


-12/25 マルマルマルマル 執務室-

提督「では、これよりプレゼント配布作戦を開始する!」

長門「いよいよこの時が来たか」

大淀「ソリは正門前でスタンバイ中です」

提督「川内は各寮を見回り中だな」

青葉「川内さん、聞こえますか?」

川内「こちら川内、異常なし」

青葉「了解です。引き続き見回りをお願いします」

川内「ラジャー」

提督「では、出発しよう。長門、分かっていると思うが」

長門「心配するな。ようやく手にした権利を手放なす訳が無かろう」

提督「もちろん信じているが、一応だよ。それでは、行ってくる。後は頼んだ」

青葉「了解です」

大淀「お任せください!」


-軽巡寮 天龍型私室-

龍田(提督サンタさんが来たわねぇ~。天龍ちゃんに変なことしないか見張ってないと)

天龍「ぐがー」zzz

提督(天龍にはこの服っと。お前の欲しがっていた物ではないが許してくれ。流石に、あんな危険極まりない兵器はプレゼントできん)

天龍「ぐがー」zzz

提督(龍田にはコレっと。何だかさっきから殺気を感じる気がするが、気のせいだろう。と言うか、そう思いたい)


-駆逐寮 睦月型(睦月~卯月)私室-

睦月「にゃー、にゃー」zzz

長門(ああ・・・何て可愛いんだ!食べてしまいたい!だが、約束を破る訳にはいかん!サンタとしての勤めを果たさねば)

ガサゴソ

長門(まずは睦月だな。そして如月)

如月「司令官♡」zzz

長門(夢の中まで提督か!クソッ、羨ましい!)

長門(弥生には・・・)

長門(!!! 起きているのか?いや、それにしては反応が無いな)

フリフリ

弥生「」zzz

長門(反応が無い。目を開けたまま眠っているのか・・・。卯月にはこの、うさピョンちゃん人形だな。喜ぶ姿が目に浮かぶ)

卯月「」zzz

長門(このまま寝顔を眺めていたいが、まだ先は長い。次の部屋に向かわなくては。次は隣の部屋の皐月たちだな)


-重巡寮 廊下-

提督(次は最上たちの部屋だな。去年のことがあるから少し心配だが、まぁ大丈夫だろう)

ガチャ

ピカッ

提督(!?)

パン

パン

提督(今年もかよ!)

最上「よく来てくれたね」

三隈「くまりんこ!」

鈴谷「やっほー、サンタさん」

熊野「待ちくたびれましたわ」

提督「ホッホッホ。メリークリスマス」

最上「プレゼント貰っといてタダで帰すのも悪いって話になってね」

三隈「くまりんこ」

熊野「軽食と暖かい飲み物を用意しておきましたわ」

鈴谷「鈴谷たちからのほんの気持ちだから受け取ってね」

提督「ありがとう。では、早速頂くとするかの」

鈴谷「どう?サンドイッチ美味しい?」

提督「中々美味じゃの」

熊野「用意した甲斐がありましたわ」


-駆逐寮 朝潮型(朝潮~荒潮)私室-

朝潮「」スヤスヤ

長門(あぁ・・・なんて素晴らしい寝顔だ)ハァハァ

長門(このまま朝まで眺めていたいが、私にはサンタとしての役目がある。スマン、朝潮。私は行かねばならん!)


-潜水艦寮 廊下-

提督(ゴーヤは俺指定の防寒具か。だいたい俺指定のって何だよ!水着だって指定してないぞ!)

提督(ゴーヤはともかく、はっちゃんや、イクや、ニムはあんな格好をされると目のやり場に困るだろ!)

提督(ここだな)

ガチャ

提督(抜き足、差し足、忍び足)

伊58「でち~」zzz

提督(!!!)

提督(・・・。寝言か。女の子の服の好みは分からんから、鳳翔さんに一緒に選んでもらったコートだ。喜んでくれるといいんだが)

提督(次は、はっちゃんだな)


-朝 睦月型私室-

睦月「おはよー」

如月「おはよう、睦月ちゃん」

弥生「おはよう・・・」

卯月「おはようぴょん」

睦月「わーい、プレゼント置いてあるにゃー!」

卯月(うーちゃんは悪い子だからプレゼントは来ないぴょん)

如月「卯月ちゃんにも大きいプレゼントが届いてるわ」

卯月「え?」

弥生「開けてみたら?」

卯月「弥生、うーちゃんにプレゼントが届いたことに怒ってる?」

弥生「怒ってない・・・」

ビリビリ

卯月「!!!」

如月「あら、良かったじゃない。卯月ちゃんの欲しがってたうさピョンちゃん人形ね」

睦月(提督、長門さん、ありがとーにゃー)


-秋津洲私室-

秋津洲「うーん」パチッ

秋津洲「!!! プレゼントが届いてるかも!早速開けるかも!」

秋津洲「・・・。サンタガン○ムじゃないかも。流石にサンタさんでも売ってない物は無理だったかも・・・。でも、これはこれで嬉しいかも!」


-執務室-

ドアバーン

天龍「おい、提督!どういうことだよ!」

提督「ん?どうしたんだ、天龍?」

ゴスロリ天龍「どうしたじゃねーよ!俺はサンタにア○ニを頼んだのに、この服は何だ!」

提督(何だ!と言いながらきっちり着てるし)

提督「似合ってるじゃないか」

吹雪「可愛いです♪」

キット「中々お似合いですよ」フォンフォン

ゴスロリ天龍「に、似合ってるって?当然だよな。何たって、俺は世界水準軽く超えてるからな///」

提・吹(チョロい)

龍田「失礼しまぁ~す。天龍ちゃん、ダメじゃない。ドアを開ける前にちゃんとノックしないとねぇ~」

天龍「おう、わりい。それより龍田。提督たちが俺の服似合ってるって///」

龍田「あらぁ~良かったわねぇ~」ニヤニヤ

提督(龍田の奴、天龍で遊んでないか?いや、まぁ、実際似合ってるしいいか)

天龍「今から皆に自慢して来るぜ!」

提・吹「いってらっしゃい」

龍田「では、失礼します」

バタン

吹雪「さっきの天龍さんの服って、本人のリクエストでは無いんですよね?」

提督「その様だな。でも、何だかんだで本人も気に入ったみたいだし、結果オーライだ」

キット「そうですね」フォンフォン


コンコン

磯風「磯風だ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

磯風「司令、見てくれ!」E:謎の剣

提督「ん?何だソレ?」

磯風「エクスカリバーだ」

提督「エクス・・・カリバー・・・?」

磯風「そうだ。エクスカリバーだ。他の鎮守府の私の間ではこのエクスカリバーを持つのが流行っていると聞いたんでな」

提督「そうか・・・磯風は俺を殺したいほど憎んでいたのか。すまなかった」

磯風「司令?何を言っているんだ?」

提督「さあ、一思いに。いや、少しだけ待ってくれ。遺書を書いておく。『ここを訪れし少女たちよ、君らに吹雪を託す』っと」

吹雪「司令官?(汗)」

提督「遺書も書いた。心残りはあるが、仕方ない。さあ、一思いにやれ」

磯風「吹雪、司令は一体どうしたんだ?(汗)」

吹雪「分かりません(汗)」

キット「アドミラル、一体どうしたのですか?」フォンフォン

コンコン

夕張「夕張です」

吹雪「夕張さん、助けてください!」

夕張「!?」

ガチャ

提督「吹雪、キット、止めれくれるな!何があったか分からんが、磯風を追い詰めた俺が悪いんだ!」

夕張「え?あの・・・(何この状況)」

磯風「夕張!」

吹雪「夕張さん!」

夕張「あの、一体何がどうなってるの?」

磯風「私がサンタから貰ったこの剣を見せたら、司令が一思いやれと言い出したんだ」

夕張「ソレってもしかしてエクスカリバー?」

磯風「そうだ」

夕張「何でエクスカリバーで?」

夕張(エクスカリバー。あれ?何かあった様な?・・・。そう言えば提督って)

夕張「磯風ちゃん、その剣を廊下に置いてきて」

磯風「何故?」

夕張「いいから急いで!説明は後で!」

磯風「分かった」ダッ


夕張「提督、落ち着いて聞いてください」

提督「夕張、止めないでくれ。俺は磯風を傷付けてしまった。命をもって償うしかないんだ!」

夕張「いえ、ですから、磯風ちゃんのエクスカリバーは山羊座の必殺技ではありません」

提督「その通りだ。カプリコーンの・・・ん?カプリコーンでは無い?」

夕張「はい。アレはアーサー王が持つ伝説の剣のレプリカです」

提督「アーサー王ってアレか?おたくの騎士の?」

吹雪(おたくの騎士?円卓じゃなくて?)

夕張「そうです!某有名な小学5年生のナントカちゃん人形が好きなキングⅡ世と愉快な仲間たちのアレです!(何か色々ごめんなさい。でも、横井って人が悪いんです!)」

磯風「司令、もう大丈夫だろうか?」

提督「取り乱してすまなかった」

磯風「私が司令を憎むはずなど無かろう。大丈夫、私が護ってあげる」

提督「陸の上では俺がお前たちを護ってやらないといけない立場だ」

磯風「提督は優しいな」

提督「そう言えば、夕張は何をしに来たんだ?」

夕張「あれ?何しに来たんだろ?」

吹雪「もしかして」

夕張「さっきの騒ぎのせいで忘れちゃったじゃないですか!」

提督「スマン」

夕張「仕方ないので、思い出したらまた来ます。何だったかな・・・。あー、モヤモヤするー!」

キット「物忘れはふとした瞬間に思い出します。得てしてそういうものです」フォンフォン

提督(キットに言われてもな)

吹雪(キットはコンピュータだから物忘れなんて無いんじゃ・・・)

クリスマスグラのはっちゃんが持ってるのってシナモンスティック入りの紅茶?
だとしたら、良い趣味をしてらっしゃる。
でも、頬が少し赤い感じがするから酒?
しかし、酒にシナモンなんて入れるのか?林檎かレモンの様な物もグラスに付いてるよな。ライムが付いてる酒なら見たことあるけど、酒のことはさっぱり分からん。
シナモンの使い方って紅茶、カレーのスパイス、シナモンシュガー、お菓子類の材料位しか思い浮かばない。

本日はここまで。

乙 しかし同じ声なのに雲龍にロンゴミニアドを持たせようとするやつは少ないな

今年は宣言通り、モニターの前に(ねんどろいどの)吹雪が居るぞー!
改二じゃ無い方もお迎えしないと。
あとfigmaのしば吹雪も。アニメ版の方は・・・うん、いいや。

昨日の続きいっきまーす。


-12/25 夕方 執務室-

提督「海外勢と今年来た新人は全員集まったな」

吹雪「はい。皆さん、集まってます」

提督「では、これより今夜のパーティについての注意事項を話しておくので、よく聞いてくれ」

一同「はーい」

提督「アイオワとウォースパイトには去年も話したから覚えていると思うが、我が鎮守府では諸事情により七面鳥は出さない」

アイオワ「そう言えば、そんなこともあったわね」

ポーラ「どうしてですかぁ~?」

提督「もし、瑞鶴から爆撃されたいのであれば、彼女の前で七面鳥と言ってみるといい」

ポーラ「は、はい!絶対に言いません!」

吹雪(一瞬で酔いが醒めるとは・・・。やっぱり空母の爆撃って怖いんですね)

サラトガ「提督、ガングートが居ませんよ」

提督「あれ?本当だ」

吹雪「何処に行ってしまったのでしょう?」キョロキョロ

提督「ロシアでもクリスマスには七面鳥を出すのか?」

一同「・・・」

提督「誰も知らないか。まぁ、大丈夫だろう。七面鳥の代わりに今年はミュ○ヘンの唐揚げを用意しておいた」

ビスマルク「ミュ○ヘン?わざわざドイツまで唐揚げを買いに行ったの?」

吹雪(ドイツに唐揚げってあるんですか?)

グラーフ「そうか。ビスマルクは知らなかったか」

ビスマルク「?」

グラーフ「ミュ○ヘンと言うのはこの国のビアホールだ。私も連れて行ってもらったことがあるが、あそこの唐揚げは絶品だ」

ビスマルク「ふーん。楽しみにしてるわ」

提督「伝えることは伝えたし、解散。パーティは一時間後開始だから遅れない様に」


-食堂-

提督「では、クリスマスパーティを始めよう。乾杯!」

一同「かんぱーい!」

ワイワイ

ガヤガヤ

夕張「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁースぅ!!ひゃーーーーはっはっはっはっはっーーーーーーーっ」

吹雪「夕張さんはどうしたんですか?(汗)」

提督「分からん(汗)」

吹雪「とりあえず」

提督「そっとしといてあげよう」

夕張「ちょっと、提督!ノリ悪いですよ!」

提督「夕張さんのテンションが高すぎるだけだと思います。はい」

夕張「何でそんな他人行儀なんですか!」

提督「わたくし、夕張さんのテンションに付いて行けません」

夕張「もー!もっと受けると思ってやったのに!」

提督「?」

夕張「今の岩本エッキスですよ」

提督「あー、通りで。何か何処かで見た様なって気がしたんだよ」

夕張「ようやく分かってくれましたか!では、提督も一緒に!メぇぇぇ~」

提督「ゴメン。俺、あのマンガ好きじゃない。黒歴史認定してるから」

夕張「酷い、酷過ぎますぅ~(涙)」

吹雪(さっきから夕張さんのテンションが変ですが、酔ってるんでしょうか?)

提督「ゲームの方は好きだけど、それでも、3、5、6、7は無かったことにしていいと思ってるからな」

夕張「酷っ!酷すぎます!」

提督「5、6に登場したあるキャラなんて公式に存在を抹消されるって扱いを受けているんだからいいだろ」

夕張「まー、そんなもんですよねー」


雷「この唐揚げ美味しい~!」

電「なのです!」

響「ハラショー!」

暁「暁は一人前のレディだから、唐揚げなんてお子ちゃまな物は食べないわ」チラッチラッ

ビスマルク「中々美味しいわね」モグモグ

プリンツ「美味しいですねー、ビスマルク姉さまー♪」

暁「・・・」ジー

ビスマルク「ビールが進むわ」ゴクゴク

響「暁は要らないと言っているから、遠慮せず暁の分まで食べよう」パクッ

暁「あー!」

響「どうしたんだい?」

暁「な、何でもないわ!」

電「二つ目食べるのです」パクッ

暁「うぅ・・・」

電(段々可哀想になってきたのです)

響「暁は要らないんだろ?」

暁「唐揚げなんて子供っぽい物は・・・」

響「美味しそうに食べているビスマルクさんや、プリンツさんはレディじゃないと言いたいのかい?」

電(でも、ビスマルクさんは大きい暁ちゃんと言われているのです)

暁「そんなことは・・・」

響「変な意地を張ってないで食べたらいいじゃないか」

雷「そうよ!司令官が買って来てくれたんだから、食べないと失礼よ!」

暁「・・・。いただきます」パクッ

モグモグ

暁「美味しい!」

提督(暁のレディ論はよく分からん。無理して大人ぶる必要は無いだろ)


夕立「吹雪ちゃん、飲み物が無いみたいだし、貰ってきたら?」

吹雪「うん、そうするね」

睦月「毎日クリスマスならいいのに」

漣「毎日ごちそう。キタコレ!」

吹雪「鳳翔さーん」

鳳翔「あら、吹雪ちゃん。飲み物を取りに来たの?」

吹雪「はい!このブドウジュース美味しそう!」

鳳翔「果汁100%ですよ」

吹雪「じゃあ、これ貰いますね」

鳳翔「どうぞ」

夕立「吹雪ちゃん、お帰り」

吹雪「ただいま」

睦月「何を貰ってきたの?」

吹雪「果汁100%のブドウジュースだよ」

夕立「美味しそう~、後で夕立も貰ってこよっと」

鳳翔「あら?提督用に用意した巨峰サワーは何処に行ったのかしら?ポーラさんがワインと間違って持っていったのでしょうか?」

~数分後~

吹雪「それでね~司令官ったら、ケッコンしたのにキスもしてくれないんらよ~」

夕立「吹雪ちゃん、様子がおかしいっぽい」

漣「姐さん、どうしたお?」

吹雪「どうもしないお!あはははは!」

睦月「確実におかしいにゃ」

提督「皆、楽しんでるか?」

吹雪「あ!しれいかん、だいしゅき~。えへへ~」スリスリ

提督「え?え?」

夕立「さっきから吹雪ちゃんの様子がおかしいっぽい」

漣「ご主人様~、姐さんはコレを飲んでから様子がおかしいお!」つブドウジュース

提督「ジュースだろ?」クンクン

提督「!!!」

夕立「どうしたの?」

提督「この匂いまさか・・・」ゴクッ

提督「これ酒だ!」

睦月「えぇー!」

漣「通りで様子がおかしい訳だ」


提督「誰だ!吹雪に酒を飲ませたのは!ポーラか?隼鷹か?」

ポーラ「いくらポーラでも駆逐艦の子に飲ませたりしませんよぉ~」

隼鷹「あたしも知らないよ」

那智「当然、私でも無い」

伊14「イヨも知らないよ」

鳳翔「提督、ごめんなさい!ジュースと間違って巨峰サワーを渡してしまった様です」

提督「鳳翔さん・・・。俺は吹雪を連れて帰るので後はお願いします。ほら、帰るぞ」

鳳翔「申し訳ありません」

吹雪「だっこ~」

提督「よいしょ!っと」

吹雪「えへへ///」

提督(こうやって甘えられるのも、悪くは無いんだが・・・酔ってない方が嬉しいよな)

ガングート「提督を銃殺刑に処すなら今がチャンスか」

響「同志ガングート」

ガングート「どうした?同志ちっこいの」

響「バカなことは止めておいた方がいい」

ガングート「吹雪が酔いつぶれた今が最大のチャンスだ。このチャンスを逃がす手は無い」

響「忠告はしたよ」

ガングート「案ずるな。私は失敗しない主義だ」

金剛「ヘーイ、ガングート!ちょっと話があるネー」

酒匂「ぴゃー」

浦風「面白そうなことを考えてる様じゃねぇ」

高雄「馬鹿め、と言って差し上げますわ!」

愛宕「これは見過ごせないわねぇ~」

夕立「最っ高に素敵なパーティ始めるっぽい?」

山風「パパを殺そうなんて・・・許せない」

川内「夜戦しよっか」

翔鶴「・・・」ニコッ

瑞鶴「爆撃」


山城「不幸だわ」

扶桑「そうね、山城。とても不幸ね」

グラーフ「アトミラールに手を出そうとはいい度胸だ」

鈴谷「何か楽しそうなこと考えてるじゃーん」

蒼龍「昨日の出撃で江草隊が何機か落とされちゃったから、熟練度を上げるための的が欲しかったんだよね~」

飛龍「私も友永隊の演習相手が欲しいなぁ~」

陸奥「あらあら」

時雨「皆でお話しようか」

春風「ガングートさん」ニコッ

榛名「榛名は大丈夫じゃありません」ハイライトオフ

夕雲「うふふ」

赤城「クリスマスを邪魔する人は許せませんね」

加賀「ここは譲れません」

瑞穂「合戦用意!ですね」

香取「これは躾が必要ね」

鹿島「提督さんに手を出そうなんて許せません!」

伊19「提督から何をしてもいいと言われてるのね♪」

大和「ここだと皆さんに迷惑なので場所を変えましょうか」

摩耶「おう!そうだな」

鳥海「私の計算だと、お仕置き部屋が最適かと」

鳳翔「では行きましょう」

ズルズル

ガングート「あぁーーーーーーーーーっ!」

響「はぁ・・・。だから忠告したのに」

ポーラ「あれぇ~、一気に人が減った気がしますが、どうしたんですかぁ~?ヒクッ」

響「皆、二次会に行ったよ」

ポーラ「えぇー!ポーラも行きたいですぅ~」

響「二次会と言ってもポーラさんの想像しているものとは違うよ。ここで飲んでた方がいい」

ポーラ「そうなんですかぁ~?」


-別室-

金剛「さて、どうして提督を殺そうとしたか話してもらいましょうか」

夕立(金剛さんの話し方が変わってる。もう本格的にダメっぽい)

ガングート「えっと、その・・・」

摩耶「はっきりしやがれ!」

ガングート「ひっ」

高雄「摩耶、ダメよ。怖がってるじゃない。さあ、何もしないから(ただし、事と次第による)話してちょうだい」

ガングート「ち、鎮守府を赤に染めたくて」

リシュリュー「ふ・ざ・け・な・い・で!」

酒匂「ぴゃーっ!提督の血で染めるなんて許せない!」

ガングート「ち、違う!」

サラトガ「この場合、赤とは共産主義のことです」

酒匂「そうなの?酒匂、知らなかったー」

アイオワ「まだ赤の生き残りが居たのね。これは教育が必要よ」

ガングート「な、何をする気だ!」

アイオワ「朝までビデオを観るだけよ」

北上「テレビとDVDプレイヤー持ってきたよー」

大井「早速始めましょう!」

ガングート「や、止めろぉぉぉぉ!」


-提督私室-

吹雪「だいしゅき~」スリスリ

提督「ほら、部屋に着いたぞ。ちゃんと布団で寝なさい」

吹雪「はーい。おやすみなしゃ~い」バタン

吹雪「」zzz

提督「もう寝たか。吹雪には酒を飲ませない様に気を付けないと」


-翌朝 食堂-

ガングート「シホンシュギサイコウ、シホンシュギサイコウ、シホンシュギサイコウ・・・」

提督「ガングートの奴どうしたんだ?」

吹雪「どうしたんでしょうね?」

隼鷹「ひゃっはー!次持ってこーい!」

伊14「じゃんじゃん持って来てー!」

那智「まだまだ序の口だ!」

ポーラ「まだまだ飲み足りませ~ん」

提督「あいつ等、何時まで呑んでるんだよ・・・」

ザラ「提督、おはようございます。ポーラを知りませんか?」

提督「あそこ」ユビサシ

ザラ「!!! 直ぐに止めさせます!」ダッ

提督「頼む」

伊13「イヨちゃん、いい加減にしないとお姉ちゃん・・・泣くよ・・・」

提督「予想通りの惨状と言うか」

吹雪「平常運転ですね・・・(汗)」

提督(そういう吹雪も昨晩は酷かったんだけどな)

本日はここまで。

>>277
なるほど、そういうネタもあるのか(ロンゴミニアドって何だ?⇒ぐぐる⇒アーサー王の槍か)
今度、雲龍の杖をしれっとロンゴミニアドに変えてみようかな。

ぴゃぁぁぁぁーっ!
武蔵確立アップキャンペーン始まってから二回目で武蔵キター!
ぎゃぁぁぁsjejisgfuortklu?!
(現状)全艦娘コンプじゃぁぁぁぁぁ!ヒャッハァァァァァーッ!

随分、待たせやがって・・・。長かったぞ、カカロットォ!!!

本日分、始まります。


-12/31 夕方 執務室-

夕張「提督、今年も全自動蕎麦打ちマシーンの準備が出来てますよ!」

提督「よし、では食堂で蕎麦の生産を始めてくれ」

夕張「了解です!夕張、出撃します!」

ガチャ

バタン

吹雪「もう少しで今年も終わりですね」

キット「このまま平穏に新年を迎えられるといいのですが」フォンフォン

提督「深海棲艦もわざわざ年の瀬に働きたくは無いだろう」

キット「そうだといいのですが」フォンフォン

吹雪「去年も一昨年も年末は何も無かったから、今年も大丈夫・・・だといいんだけどね」

提督「何かあれば全力で叩き潰してやればいいさ。無粋な奴等に慈悲は無い」

キット「そうですね」フォンフォン


-夜 食堂-

提督「少し早いが、今年も年越しパーティを始めよう。皆、お疲れさん!」

一同「お疲れ様です!」

提督「では、乾杯!」

一同「乾杯!」

夕張「今日の晩ご飯は夕張特製蕎麦ですよ!後で感想聞かせてね!」

一同「いただきます」

提督「うむ。良い出汁だ」

吹雪「美味しいですね~」

夕張「そうでしょ!ちょこちょこ弄って改良したんですよ」

提督「流石、蕎麦好きの夕張だな」

夕張「それほどでも///」

~しばらく後~

霧島「皆さん、お食事は終わりましたか?」

一同「はーい。終わったよ~」

霧島「では、ここからはショータイムです。まずは磯風さん、雪風さんの出番です」

磯風「磯風だ」

雪風「雪風です」

提督(二人とも何で艤装を装着してるんだ?)

磯風「これから二人で」

雪風「一発芸をやります!」

磯風「ミュージックスタート!」

♪~

雪風「雪風が西瓜を投げるので、磯風がエクスカリバーで受けます!」

磯風「準備万端だ。いつでもいいぞ」

雪風「では、投げます!えい!」ポイッ

磯風「ふん!」ザクッ

雪風「えい!」ポイッ

磯風「ふん!」ザクッ

提督「確かにこれは艤装が無いと無理だ」

長門「私は艤装を使わなくとも余裕だ」

提督「うん。君は余裕でしょうね。それにしても西瓜なんてどうやって用意したんだ?」

山雲「山雲が~ハウスで栽培したんですよぉ~」

提督「よくあんな使い方に許可を出したな」

山雲「食べ物で遊ぶなら許可しませんでしたけど~、ちゃんと食べるからと頼み込まれたので~、許可しました~」


磯風「司令」

雪風「しれー」

提督「やらんぞ」

雪風「えー」

磯風「司令も立派な刀を持っているじゃないか」

雪風「吹雪さんを抱きかかえられる筋力があるなら、西瓜なんて余裕ですよ」

提督「君ら、重心って言葉知ってる?」

磯風「当たり前だ」

提督「だったら、飛んできた西瓜を刀で突き刺したまま姿勢を維持するのと、人を抱きかかえるのとどっちが楽か分かるだろ」

時津風「余裕、余裕」

提督「よし。じゃあ、刀を貸してやるからやってみろ」

時津風「えぇー、無理、無理ー!」

霧島「と、いう訳で西瓜はこの後、秋津洲名人の手によってフルーツカービングが施されます」

秋津洲「秋津洲名人じゃないかも!メイジン・アキツシマかも!」

霧島(正直、どっちでもいいと言うか、違いが分からない)

霧島「えー、メイジン・アキツシマの手によってフルーツカービングが施されます」

秋津洲「それでいいかも。超一流のモデラーの腕を見せ付けてやるかも!」

秋雲「秋雲さんのデザインしたイラストを彫ってもらうよー」

霧島「完成までしばらく掛かるので次に行きましょう。お次はポーラさんたちによる歌謡ショーです」

ワー

パチパチ

ポーラ「ポーラ歌いまぁ~す。ミュージックスタート」

ポーラ「今日は大晦日だ酒が呑めるぞ~、酒が飲める、酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ~♪」

伊14「明日は元日だ酒が飲めるぞ~、酒が飲める、酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ~♪」

隼鷹「明後日も正月だ酒が飲めるぞ~、酒が飲める、酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ~♪」

那智「明々後日も正月だ酒が飲めるぞ~、酒が飲める、酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ~♪」

提督「またか・・・」

吹雪「またですね・・・」

今年も全日本酒飲み音頭をネタにしまくった・・・と思っていたら、今回が最初だったでござる。
大晦日だから最初で最後だな。


霧島「お次は江風さんの出番です」

江風「今年は山風の姉貴も一緒にネタやるよ!山風の姉貴!」

山風「え、でも・・・、本当にやるの?」オドオド

江風「ちゃんと練習した通りにやれば大丈夫だって!」

海風「お姉さんも付いてるから大丈夫だよ」

山風「うん・・・」

江風「ミュージックスタート!」

~中略~

山風「地球上に提督は・・・何人いると思っているの?」

ザワザワ

ナンニンダ?

山風「35億。あと5000万」

提督「そんなに居る訳ねーだろ!そんなに居たら今頃、深海棲艦を殲滅してるわ!」

吹雪「その通りです!」

漣「ご主人様、今のはブルボンって芸人のネタですよ」

提督「ブルボン?お菓子のメーカーか?ホワイトロリータってお菓子が好きだな」

漣「流石、ご主人様!よっ、ロリコン!」

提督「どうせ俺はロリコンですよーだ」

漣「冗談ですって!暁ちゃんや朝潮ちゃんならドン引きもんですが、姐さんは初期艦だから特別ですよね!」

提督「いいんだ。どうせ俺なんて」

漣「もー義兄さん、いい加減にしてください!」

吹雪(今、義兄さんって)

提督「今、何て?」

漣「ご主人様、いい加減にしてくださいって言ったんですよ。まったく、冗談の通じないご主人様には困ったものですね」

提督「そうか?」

漣「そうですよ」


霧島「お次は霰さんです(去年の一件があるだけに一抹の不安が・・・)」

霰「んちゃ。霰です。一発芸やります」

大井「また地球を割るんじゃないでしょうね?」

霰「!?」

北上(図星って顔してるよ)

霰(こうなったら・・・)

キュィィィィーン

提督「何の音だ?」

吹雪「何でしょう?」

霰「んちゃー!」

ンチャー

ンチャー

ンチャー

ンチャー

ンチャー

ドーン!

提督「か、壁に穴が・・・」

朝潮「何てことを!申し訳ありません、司令官!この朝潮、姉妹の不祥事を身をもって償います!司令官、介錯をお願いします」

提督「」ポカーン

吹雪「司令官、大変です!早く朝潮ちゃんを止めないと!」ユサユサ

提督「あぁ・・・何だか冷たい風がピューピュー吹いてるな」白目

吹雪「朝潮ちゃん!お願いだからバカなことは止めて!」

朝潮「吹雪さん、止めないで下さい!切腹して詫びるしかないんです!」

金剛「アサシオー、バカなことは止めるネー!」

曙「クソ提督!何時まで寝ぼけてるのよ!」

ベチン!

提督「・・・。朝潮は何をしているんだ?」

曙「霰がやったことの責任を取るために切腹するって言い出したのよ!」

提督「マジかよ!?朝潮、止めなさい!」

朝潮「止めないで下さい!」

提督「建物は妖精さんの力で修復できるから!」

朝潮「でも!」

霰「ごめんちゃい」

提督「ほら、霰もちゃんと謝ったから!」

朝潮「ですが」

提督「俺がいいと言ったから、それでいいんだ!バカなことは止めなさい!」

朝潮「分かりました」

提督「霰、頼むから一発芸をやるならもっと大人しいネタにしてくれ」

霰「はい」


霧島「大変なことが起きましたが、気を取り直して行きましょう。お次はヒトミさんとイヨさんです」

伊14「イヨよ」

伊13「ヒトミです・・・」

伊14「姉貴と二人で一発芸やりまーす!」

伊13・14「クローゼットの中はダニのパラダイス♪」

提督(またやらないといけないのか?)

伊13・14「・・・」ジー

提督(はぁー、やっぱりか)

提督「ふぁーっ!」

伊13・14「もう食べたい放題、やりたい放題、なにしてくれとんねん♪」

榛名(双子であることを生かした息ぴったりの芸!これなら榛名と霧島も!)

霧島「お次は伊勢さんと日向さんです」

日向「特別な瑞雲を貴方にあげる」

伊勢「あったかいんだから~♪」

提督「昔、あんな芸人居たな」

吹雪「居ましたね。彼らは何処に行ってしまったんでしょう?」

提督「分からん。だが、日向は何故そこまで瑞雲を布教したがるんだ?」

吹雪「日向さんにとって瑞雲は特別なんでしょうね」

伊13・14って双子では無いらしいけど、深海側に居た時は深海双子棲姫って双子だったよな。
この姉妹は一番謎だ。
村雨・夕立も双子らしいけど、良く分からん。


ゴーン

ゴーン

サラトガ「あの音はもしかして、ジョヤのカネですか?」

提督「よく知ってたな」

サラトガ「はい。速吸から教えてもらいました」

提督「速吸から?何だか嫌な予感が」

サラトガ「108回鐘を突くことにより108の魔星を封印するんですよね?」

提督「やっぱり・・・。一つだけ訂正させてもらうと、108の魔星ではなく、108の煩悩だから」

サラトガ「そうなんですか?」

速吸「リシリューさん、今聞こえている鐘の音は除夜の鐘と言ってですね」

提督「速吸さん、海外出身の艦娘に嘘を吹き込むのは止めてください」

速吸「嘘なんて教えてません!深海棲艦=108の魔星です!」

提督(何を間違ってこんな風になってしまったんだ?)

秋雲(うんうん。順調に布教が進んでるね。あのマンガはヨーロッパでも人気だって聞くから良い感じに広まって行くね)

~しばらく後~

提督「あと5分で今年も終わりか」

暁「暁はレディだから今年こそはカウントダウンに参加するわ!」

提督「今年は起きてたのか?無理して起きてる必要は無いんだぞ」

暁「一人前のレディにとって年末のカウントダウンに参加するのは当たり前なのよ!」

電(夜眠らないようにとお昼寝してたから、起きているだけなのです)

~4分後~

一同「5、4、3、2、1」

提督「明けましておめでとう!皆、今年も宜しくな!」

一同「宜しくお願いしまーす!」

吹雪「無事、新年を迎えられましたね!」

提督「ああ、本当に良かった。今年も宜しくな!」

吹雪「はい!今年も頑張ります!」

提督「もう少ししたら俺は寝るけど、正月だからってハメを外しすぎるなよ」

ポーラ「らいじょ~ぶれすよぉ~」

提督「もう既に大丈夫じゃないだろ」

ポーラ「らいじょ~ぶれすって~」

提督「うん、まぁ、程ほどにな」

来年の掛け軸って誰作だろ?
今年がアイオワだったから、ガングートかリシリュー辺りが候補かな?

今年はここまで。
来年もぼちぼちやっていきます。

今年もぼちぼち進めていきます。


-執務室-

榛名「提督。提督にお願いがあります」

提督「どうした?」

榛名「榛名に指輪を下さい」

提督「・・・。悪いがそれは出来ない」

榛名「榛名は二番目、いえ、例え十番目だとしても大丈夫です。側室でも構いません!」

提督「榛名、俺は最初にジュウコンはしないと皆の前で宣告した。その上で吹雪に指輪を渡したんだ。榛名もそれで納得してくれたよな」

榛名「はい。でも、提督のことを諦めきれません。提督のお好きな鄧麗君の歌にもありますよね。私は待つ身の女でいいんです」

提督「榛名」

榛名「それでもダメだという目をしていますね」

榛名「分かりました。貴方を殺して私も死にます!」

提督(!!! いつの間に胴太貫を!?)

榛名「この刀は介錯をするための物ですよね?」

提督「確かに名前の由来はそうだが、どちらかと言うと、某有名泥棒一味のストーンリバー氏が持っている物凄く良く斬れる刀をイメージして造ってもらった物だ」

ジリジリ

提督(不味い!ジリジリと詰め寄られている!仕方ないセイバーで応戦して取り押さえるしかない)

榛名「榛名も直ぐに後を追います」

提督(無い?セイバーが無い!?)

ピタッ

榛名「やっぱり無理です。榛名には貴方を殺すなんて出来ません」

提督「榛名、いい子だから刀をこちらに渡しなさい」

榛名「でも、こうすることは出来ます」スッ

提督(刃を自分の喉元に!?)

提督「早まるんじゃない!いいから刀を渡しなさい!」

榛名「こうすれば榛名は提督の中で生き続けられます・・・さよなら、提督」ニコッ

提督「榛名ぁぁぁぁぁぁ!」


-1/1 提督私室-

提督「うわぁぁぁぁぁぁ!」ガバッ

ハァハァ

提督「ここは・・・俺の部屋?」

吹雪「う~ん、どうしたんですか?」

提督「スマン。ちょっと変な夢を見た」

吹雪「そうなんですか?大丈夫ですか?」

提督「ああ、大丈夫だ。ゆっくり休んでくれ」

吹雪「まだ三時ですか。おやすみなさい」zzz

提督(朝になったら妖精さんたちに頼んで、俺と吹雪以外は鞘から抜けない様にしてもらおう)

提督(それにしても新年早々何て夢だ。いや、初夢は1日の夜から2日にかけて見るものだから、今のは去年最後の夢になるのか?)


-同刻 食堂-

隼鷹「ひゃっはー!どんどん持ってこーい!」

那智「今夜ばかりは呑ませてもらおう!」

ポーラ「あれ~、なんかわらひたちいがいいなくないですかぁ~?」

隼鷹「皆、何処いっちまったんだ~?」

那智「まだ年が明けたばかりだと言うのに、ノリの悪い奴等だ」←午前3時だと気付いてない人たち


-朝 食堂-

ガミガミ

提督「何か騒がしいな」

吹雪「何でしょうね?」

提督「」ポカーン

吹雪「どうしたんですか?」

提督「」無言の指差し

吹雪「あっち?」

吹雪「!!!」

妙高「だいだい貴女たちはですね」ガミガミ

ポーラ「今、何時だと思ってるの?」ガミガミ

那智「はい。すみません」正座

ポーラ「申し訳ありません」正座

隼鷹「あっはっは~、二人とも大変だね~。うちはガミガミ言うのが居なくて助かったよ」

鳳翔「隼鷹さん」

隼鷹「!!!」

鳳翔「自分が言っても聞かないからと、飛鷹さんからお説教を頼まれました」

隼鷹(もっとヤバイ人が来たー!)顔面蒼白

~食後~

提督「ちょっと工廠に寄るから、執務室で待っててくれ」

吹雪「分かりました」

秋津洲「やっと、やっと完成したかも・・・」フラフラ

吹雪「あ、秋津洲さん!?凄い隈、まさか徹夜で彫ってたんですか?」

秋津洲「そうだよ。完成したから寝る!」バタン

吹雪「こんな所で寝ないで下さい!」ユサユサ

秋津洲「ぐー」zzz

瑞穂「吹雪さん、どうされたのですか?」

吹雪「秋津洲さんが徹夜で西瓜を掘っていたとかで、寝てしまったんです」

瑞穂「それは困りましたね。秋津洲さん、起きて下さい」ユサユサ

秋津洲「ぐがー」zzz

瑞穂「ダメですね。仕方ありません。後ほど、部屋まで運んでおきます」

吹雪「お願いしていいですか?」

瑞穂「お任せください。ただ、一人だと少しキツイですね」

霰「んちゃ。霰も手伝います・・・」

瑞穂「ありがとうございます」


-工廠-

提督「妖精さーん」

妖精ズ「はーい」

提督「明けましておめでとう」

妖精ズ「おめでとうございます」

提督「これ、お年玉の代わりだから」つお菓子詰め合わせ

妖精ズ「これはこれは。ありがとうございます」

提督「新年早々悪いんだけど、仕事を頼めるかな?」

妖精ズ「お任せあれー」

提督「この刀なんだけど、特定の人物以外、鞘から抜けないように出来ないだろうか?」

妖精ズ「出来ますよー。パスワード認証方式にしますか?それとも指紋認証ですか?」

提督「そうだな、それじゃ指紋認証で」

妖精ズ「了解です。では、これから改造するので、午後になったら取りに来てください」

提督「分かった」

妖精ズ「提督さん以外に登録したい人が居れば一緒に連れて来てくださいね~。一緒に登録しますから」

提督「了解。登録は妖精さんに頼まないと出来ないのかな?」

妖精ズ「当然です。誰でも登録出来る様にしてしまったら、認証機能の意味がありませんからね」

提督「そうだな。しれじゃ、頼んだよ」


-執務室-

ガチャ

摩耶「お!帰ってきたぞ」

吹雪「帰ってきましたね」

提督「摩耶?もしかして」

摩耶「今年も手伝いに来たぜ!」

バタン

提督「正月早々悪いな」

摩耶「何言ってんだよ、アタシと提督の仲だろ!」

コンコン

吹雪「早速来ましたよ」

睦月「睦月です」

提督「どうぞ」

ガチャ

ゾロゾロ

バタン

睦月型一同「明けましておめでとうございます」

提督「おめでとう」

吹雪「おめでとうございます」

摩耶「おめでとさん」

提督「お年玉をあげよう」

睦月「わーい」

提督「まず、睦月」

睦月「ありがとうなのね!」

提督「如月」

如月「ありがとう♡」

提督「弥生」

弥生「ありがとう・・・ございます」

提督「卯月」

卯月「え?うーちゃんも貰っていいぴょん?」

提督「当然だろ」

卯月「でも、うーちゃんは去年、良い子にしてなかったし・・・」

摩耶「くれるって言ってるんだから、貰わない方が失礼だろ」

吹雪「そうだよ」

卯月「ありがとうぴょん!うーちゃん、今年はいい子になるぴょん!」

提督「まぁ、イタズラしてもいいけど、程ほどにな」


コンコン

提督「睦月たちが帰って一息ついたと思ったら、もう次が来たか」

天龍「天龍だ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

ゴスロリ天龍「どうだ?カッコイイだろ?」

吹雪「???」

摩耶「お前・・・何やってるんだ?」

提督「天龍、そっちは壁だ。90度左側に回転しろ」

ゴスロリ天龍「おう、こっちか」クルッ

ゴスロリ天龍「では、改めて。どうだ?カッコイイだろ?」

提督「あの、天龍さん?何をしてらっしゃるのですか?」

ゴスロリ天龍「見ての通り、ダブル眼帯だ!年末に夕張と観てたアニメに出てきたキャラがしてたんだけどよぉ、気に入っちまってな」

提督(ルナ○ク大佐ぁ・・・)

吹雪「あの、前見えてませんよね?」

ゴスロリ天龍「ふっ。当然だ。オシャレは命がけだぜ!」

提・吹(オシャレなのか・・・(ですか・・・))

摩耶(理解できねぇ・・・)

コンコン

木曾「木曾だ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

提督「」

吹雪「」

摩耶「」

木曾「新年の挨拶に来たぜ!」


提督「あの、木曾さん?何をしてらっしゃるのですか?」

木曾「見れば分かるだろ?ダブル眼帯だ!」

ゴスロリ天龍「フッ。やはり俺たちは似た者同士だな」

木曾「天龍か。やはりお前も夕張と観たアニメの影響を受けたようだな」

ゴスロリ天龍「当然だろ?」

提督「木曾まで・・・」orz

コンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

摩耶「テメェ・・・」

提・吹「!? ほ、北方棲姫!?」

木曾「何ッ!?」

ゴスロリ天龍「北方棲姫だと!?」

北方棲姫「ゼロ・・・ヨコs!?」

摩耶「今年こそアタシから鉛弾をたんまりくれてやるよ!」

北方棲姫「ヒッ!?(去年ノ、怖イオ姉チャンガ居ル!)」

北方棲姫「嫌ァァァァァァ!」ダッ

摩耶「待ちやがれ!」ダッ

提督「おい、摩耶!仕方ない、俺たちも追いかけるぞ!」

吹雪「はい!」

ゴスロリ天龍「何処だ!」

木曾「こっちか?」

ゴツン

ゴスロリ天龍「うわっ!」

木曾「痛っ!」

提督「何やってんだよ・・・。キット!北方棲姫が現れた!摩耶の居場所は分かるか?」

キット(コムリンク)「摩耶さんは凄い速度で資材倉庫の前を通過し、出撃ドック方面に向かっています」

提督「分かった。俺たちも直ぐに向かうから、キットも向かってくれ」

キット(コムリンク)「はい」


-工廠-

【NORMAL CRUISE】⇒【AUTO CRUISE】ピーッ

【P】 ガチャ ⇒【R】 ガチャ ⇒【N】ガチャ ⇒【D】

ブーン

妖精ズ「キットが走って行ったです?」

妖精ズ「何かあったです?」


-出撃ドック前-

摩耶「都合よく出撃ドック方面に来た!あと少しで艤装を取りに行ける。直ぐに蜂の巣にしてやるからな!」

北方棲姫「嫌ァァァァァァ!」

摩耶「待ちやがれー!」

北方棲姫(海ニ逃ゲ込メバ!)

ドボン


-海中-

伊58「見たこと無い顔でちね?新人でちか?」

北方棲姫(ココニモ艦娘ガ!)

伊58「今日はお休みだから一緒に泳ぐでち」

摩耶「おーい!ゴーヤ!」

伊58「摩耶さんが呼んでるでち」

伊58「何でちか?」←水面から顔だけ出している

摩耶「そこに居るのは北方棲姫だ!」

伊58「ほ、北方棲姫!?魚雷さん、お願いします!」

北方棲姫(海中モダメ!上ニ逃ゲナイト!)

ザッパーン

摩耶「待ってたぜ」

北方棲姫「ヒッ・・・」

吹雪「摩耶さん!」

摩耶「おう!来たか」

吹雪「もう逃がしません」

摩耶「もう逃げ場は無いぜ。あたしと吹雪に挟まれて、下にはゴーヤ。観念しな」

北方棲姫「ア!アレハ!」

摩耶「そんな手に引っかかると思ったか?」

吹雪「その手には乗りませんよ」


雪風「あっひゃっひゃ。雪風は沈みましぇ~~~ん!」

時津風「ワン!ワン!」

舞風「ワンツー、ワンツー」クルクル

摩耶「アイツ等どうしたんだ?(汗)」

吹雪「恐らく・・・」

摩耶「恐らく?」

吹雪「磯風ちゃんの毒おせちや毒お雑煮を食べさせられたんじゃないかと」

摩耶「またアイツか・・・」

浜風「姉さん、部屋に帰りましょう。舞風も止めなさい。はぁー、浦風姉さんと谷風が磯風姉さんを取り押さえているのでこれ以上被害が出なければいいのですが」

摩耶「料理上手な姉妹が居ると大変だな」

吹雪「大変です!」

摩耶「うん。大変だ」

吹雪「違います!北方棲姫があんな遠くに!」

摩耶「しまった!」

ブーン

吹雪「司令官!」

提督「キット、運転を頼む。あと、ルーフを開けてくれ」

キット「はい」

【NORMAL CRUISE】⇒【AUTO CRUISE】ピーッ

【AUTO ROOF LEFT】ピッ

提督「捕獲ネット発射!」

ボンッ!

北方棲姫「!!!」

ザッパーン

伊58「逃がさないで・・・ち!?」

提督「おいおいおい!」

キット「北方棲姫では無く、ゴーヤさんへの直撃です」

伊58「助けてくだち!」ジタバタ

吹雪「何と言う絶妙なタイミング(汗)」

摩耶「タイミング悪すぎるだろ」

伊58「助けてくだち!」ジタバタ

提督「あー、もう!吹雪、摩耶、手伝ってくれ!」

吹雪「はい!」

摩耶「おう!」


提督「ゴーヤのお陰でかなり離されたな」

キット「ですが、まだ追跡可能な距離です」

ウィィィーン

提督「摩耶」

摩耶「どうした?」

提督「北方棲姫は生け捕りにする。多少攻撃しても構わないが、沈めるな」

摩耶「分かったよ」

キット「どうやら北方棲姫は前方に見えてきた施設に向かっている様です」

提督「前方の?何の施設か分かるか?」

キット「海新重工の工場です」

吹雪「海新重工?」

提督「スプーンから戦艦までがキャッチフレーズの企業だ。ただ、今は深海棲艦が居るから艦船の建造はしていないが」

吹雪「その企業が深海棲艦と何か関係があるんでしょうか?」

提督「分からん。何かしら繋がりがあるのか、あるいは適当に逃げた結果、工場に向かっているのか」

摩耶「深海棲艦のせいで仕事が減ってるって考えると、関係性は無いんじゃないのか?商売あがったりだしな」

キット「深海棲艦との繋がりを示す資料等は見つかりません。偶然でしょう」

提督「あそこから上陸しよう」


-工場前-

ガチャ

バタン

提督「内部をスキャン出来るか?」

キット「赤外線もX線も遮断され、内部の様子を窺うことは出来ません」フォンフォン

提督「やはり工場だから産業スパイ対策等で中は分からないか」

吹雪「どうしますか?」

提督「北方棲姫が中に逃げ込んだのは間違いないな?」

キット「はい。間違いありません」フォンフォン

提督「手分けして捜索しよう。吹雪は正面から、摩耶を二階を、俺は裏口から捜索する。キットは施設の責任者への連絡を頼む」

キット「分かりました」フォンフォン


~吹雪視点~

吹雪「お正月で生産ラインも停止しているから静かです」キョロキョロ

吹雪「電探も反応なし。この部屋には居ないみたいだし、次の部屋へ進みますか」

ガチャ

キョロキョロ

吹雪「ここにも居ないみたい」

吹雪「!?」

吹雪「コレってまさか!でも、私を見ても何も反応しないし、違うのかな?」

吹雪「もし本物なら間違い無く襲ってくるよね?」

ドカーン!

グラグラ

吹雪「爆発?まさか!」


~摩耶視点~

摩耶「ここにも居ないな。何の変哲も無いただの工場って感じだし、深海棲艦との関係云々って考えすぎだな」

摩耶「それにしても北方棲姫の野郎、何処へ隠れやがったんだ?」

摩耶「おーい、北方棲姫ー!可愛がってやるから出てこーい」

摩耶「・・・。チッ。出てこないか。呼んで出てきたら苦労しないよな」

ドカーン!

グラグラ

摩耶「下の階から爆発音?まさか!提督、死ぬなよ。直ぐに行くからな!」


~提督視点~

キョロキョロ

提督「ここにも居ないか」

北方棲姫「・・・」

提督「ん?」

北方棲姫「・・・」

提督「部屋の片隅に置かれているあの像、良く出来てるよな。まるで本物の北方棲姫みたいだ」

北方棲姫「!!!」

提督「流石に像のふりをしてやり過そうなんて考えないよな」

北方棲姫「・・・」

提督「次の部屋に行ってみるか」

ガチャ

バタン

北方棲姫(ナントカ誤魔化セタ)

提督「・・・。さっきのアレ、本当に違うよな?何か物凄く気になってきた」

北方棲姫(今ノ内ニ逃ゲヨウ)

ガチャ

提督「・・・」

北方棲姫「・・・(汗)」

提督「・・・」

北方棲姫「・・・」

提督「やっぱり本物じゃねーか!」

北方棲姫「ヒッ・・・」

提督「ここで会ったが百年目。刀の錆にしてやる(と、言ってもビームだから錆にはならないし、生け捕りにするが)」ジリジリ

北方棲姫「コ、来ナイデ!」


提督「あれ?」ブンブン

提督「おい!動け!」ペチペチ

提督「ビームが出ない!?」

ピコーン

ピコーン

提督「何の音だ?」キョロキョロ

提督「!? エ、エネルギー残量ゼロ・・・?え?マジ?」

北方棲姫「・・・」

提督「今日の所はこの辺で勘弁しておいてやる。二度と悪さするなよ!それじゃ」

北方棲姫「カエレ!」

提督「艦載機が飛んできた!?マズイ!」ダッ

ドカーン!

提督「うわぁぁぁぁぁーっ!」

壁「よお!」

提督「か、壁が!」

ベチン!

ズルッ

ズルッ

ボトッ

提督「」ピヨピヨ


吹雪「司令官!」

摩耶「提督!」

摩耶「クソッ!北方棲姫の野郎!一度ならず二度までも。絶対許さねぇ!」

吹雪「司令官!しっかりしてください!」ユサユサ

摩耶「キット!聞こえるか?キット!クソ!圏外かよ!」

吹雪「司令官を連れて鎮守府に戻りましょう!」

摩耶「おう!」


-工場前-

キット「!!!」

吹雪「キット、ドアを開けて!」

ガチャ

キット「何があったのですか?」フォンフォン

吹雪「分からない。爆発音が聞こえて、司令官が倒れていたの!」

摩耶「状況からして北方棲姫から攻撃を受けたのは間違いねぇ!」

バタン

摩耶「アタシが運転する」

吹雪「お願いします!」


-海上-

吹雪「摩耶さん、もっと飛ばしてください!」

摩耶「あ、余りスピード出すと危ないだろ」

吹雪「40km/hしか出てませんよ!」

摩耶「法定速度はその、ちゃんと守らないと」

吹雪(摩耶さんってもしかして)

キット「私が代わります」

【NORMAL CRUISE】⇒【AUTO CRUISE】ピーッ

吹雪「司令官、あと少しの辛抱です。もう少しで鎮守府です」

木曾をおバカキャラにして・・・本当にすまないと思う。
次に出てくる時にはイケメンに戻りますので。

本日はここまで。

正月任務があったから今月は久しぶりに5-5を攻略したけど、良い(E)風が吹きまくって腹が立ったから天津風とダンケして来る。
マジで何で5-5だけは索敵値ではなく、完全ダンダムなんですかね?
駆逐2って指定だから潜水ルートも使えないし、ボスはそんなに強くないから辿り着けばほぼ勝利確定なのが救いか。

本日分、始まります。


-提督たちが北方棲姫を追跡していた頃 鎮守府 伊13・14私室-

伊14「まだまだ呑むぞー!」

伊13「イヨちゃん・・・もう・・・止めようね?」

伊14「何言ってんの?お正月なんだからまだまだ呑まないと損だよ!」

伊13「お姉ちゃん・・・泣くよ。イヨちゃんが呑むの止めてくれないなら、泣くよ・・・」

伊1「うっ・・・(姉貴に泣かれるのは・・・でも、お酒も・・・いや、でも)」


-川内型私室-

川内「ぐー」zzz

神通「今年は朝一でご挨拶に行こうって約束してたのに」

那珂「川内ちゃんは今年も昼夜逆転生活を送りそうだね(汗)」


-鎮守府 医務室-

提督「うぅ・・・」パチッ

提督「ここは何処だ?」ムクッ

吹雪「気が付いたんですね!良かった!」ギューッ

提督「おいおい、急に抱き付かないでくれ」

吹雪「あ、ごめんなさい」

摩耶「一時はどうなるかと思ったけど、一安心だな」

金剛「良かったデース!」←帰還したところに遭遇して付いてきた

提督「摩耶に金剛・・・君たちはどこの所属だ?」

摩耶「え?」

金剛「何を言っているデース?」

提督「それに吹雪、その指輪はどうしたんだ?」

吹雪「え?」

提督「ああ、なるほど。吹雪もそういうのに興味の出るお年頃か。そう言えば服装も何か違う様な?」

摩耶「提督!どうしちまったんだよ!」

金剛「ドクター!さっきから提督の様子が変デース!」

軍医「目が覚めましたか。提督さん、今日の日付が分かりますか?」

提督「今日?今日は・・・201x年4月x日です」

吹雪「それって・・・」

軍医「この鎮守府には艦娘が何人居ますか?」

提督「吹雪(初期艦)と由良(初建造)と明石と大淀の4人です。明日には大本営から白雪が来ることになっています」

摩耶「!?」

金剛「?!」

軍医「ふむ。頭を強打したことによる一時的な記憶喪失でしょう」


コンコン

新提「失礼します」

ガチャ

バタン

新提「調子はどうだ?」

提督「君は?」

新提「は?」

吹雪「実は」

~事情説明中~

新提「親友である私のことを忘れてしまったのか・・・」

提督「すまない」

吹雪「新提さん」イラッ

コンコン

師匠「失礼する」

ガチャ

バタン

提督「し、師匠!?何故、貴方が?」

師匠「?」

吹雪「実は」

~事情説明中~

師匠「なるほど、そんなことがあったか」

師匠(待てよ。記憶が無いのであれば、都合がいいのでは?)

師匠「実はな、元帥から頼まれて来たのじゃ。着任したばかりで右も左も分からないであろうお主をサポートしてやれと言われたのでな」

提督「ご足労おかけしまして申し訳ありません。ですが、師匠に来ていただければとても心強いです」

師匠「はっはっは。師として弟子の面倒を見るのは当然のことだ」

吹雪「お二人とも司令官の記憶が無いのを良いことに有る事無い事吹き込まないで下さい!」

提督「???」

吹雪「お二人とも元・深海側の提督です!」

提督「師匠が元・深海側?」

師匠「ばれてしまっては仕方ない。確かにわしは軍を辞めた後、一度は深海側に寝返った身だ」

提督「・・・」プルプル

師匠「だが、今はこうして『何してやがるんだ、このクソジジイ!』」

師匠「結局こうなるのね・・・(泣)」


-医務室前-

大井「・・・」ギリッ

大井「北方棲姫、許さない」


-執務室前-

吹雪「部屋に帰る前に一度、執務室に寄りましょう」

提督「なぁ、吹雪。本当は皆でドッキリを仕掛けているんだろ?」

吹雪「・・・。(私たち初期から居た艦娘のことは覚えてるけど、他の人に関する記憶は失っている。でも、キットに会わせればもしかしたら・・・)」

ガチャ

キット「お帰りなさい。調子はいかがですか?」フォンフォン

バタン

提督「えっと、あの、ナイト2000にそっくりな車まで用意して随分手の込んだドッキリだな。キットの声は誰が担当してるんだ?」

吹雪「司令官、本当に分かりませんか?」

提督「?」

吹雪「目の前に居るキットは貴方の愛車で、明石さんたちに頼んで改造してもらい忠実に再現したレプリカです」

提督「そんな・・・まさか」

天龍「提督!」

木曾「俺たちのことも分からないのか?」

提督「天龍に木曾、本当に君たちも俺の仲間なのか?」

天龍「本当に忘れちまったのか・・・」

木曾「クソッ!俺たちが付いていながら」

吹雪「貴女たちは眼帯で遊んでただけですよね」ボソッ

天龍「うっ・・・」

木曾「それを言われると・・・」

吹雪「ですが、今回の件は司令官を止めなかった私に責任があります。あの時に止めていればこんなことには」

木曾「あまり思いつめるなよ」

天龍「ところで、提督がこの状態で艦隊運営はどうなるんだ?」

吹雪「幸い、初期から居た私や由良さんのことは覚えていますし、師匠さんが艦隊運営については修行中に叩き込んだから大丈夫だろうと言っていました」

提督「戦艦や空母の指揮は経験が無いが、知識は師匠から教わったから大丈夫だ(多分)」

吹雪「それに、新提さんや師匠さんも居ますから」

木曾「そうだな、あの二人にキットも居るから大丈夫だよな」

吹雪「そろそろ部屋に帰りましょうか。先ほども言いましたが、今日は元日でお休みです」

提督「・・・。そうだな」


-提督私室-

提督「執務室で会ったキットや天龍に木曾で分かったが、本当にドッキリでは無い様だな」

吹雪「はい。司令官、貴方はここに来てから今日までの数年間の記憶を失っています。ですが、貴方は私たちが絶対に護ります」

提督「吹雪・・・」

吹雪「だから何も心配しないでください」

提督「情けないよな。海の上ならともかく、陸の上でまで護ってもらわないといけないなんて」

吹雪「司令官だからですよ。それだけ貴方が慕われているってことです」

提督「そうか。それなら良かった。記憶を失う前の俺はここで皆と上手くやれてたってことだな」

吹雪「そうですよ。少し出掛けてくるので、ゆっくりしていてください」

提督「分かった」

ガチャ

バタン

提督「テレビでも点けてみるか」ピッ

テレビ「新年最初の放送は」

ピッ

テレビ「あけまして」

ピッ

テレビ「○○神社には初詣の行列」

提督「ニュースでもやってるかと思ったが、正月特番しか無い。本当に今日は元日なんだな」

~数分後~

コンコン

足柄「足柄よ」

瑞鳳「瑞鳳です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

足柄「調子はどう?」

提督「悪くない・・・と思う」

瑞鳳「あの、私たちのこと分かる?」

提督「瑞鳳と足柄だよな?二人はここに来てどの位になるんだ?」

瑞鳳「記憶が無いって話は本当だったんだね」


-執務室-

吹雪「ねぇ、キット」

キット「何でしょうか?」フォンフォン

吹雪「先生はいずれ司令官の記憶は元に戻るだろうって言ってたけど、本当に戻るのかな?」

キット「昔、マイケルも頭を打って記憶を失くしたことがありましたが、紆余曲折を経て元に戻りました。アドミラルもきっと同じでしょう」フォンフォン

吹雪「もし、このまま記憶が戻らなかったら」ポロポロ

キット「吹雪さん、泣かないで下さい」フォンフォン

吹雪「こんな時に私が弱気になってたらダメだよね」

キット「そうです。今は貴女がアドミラルを支えてあげないと」フォンフォン

吹雪「そうだ!司令官があの状態だからキットに話しておきたいことがあるんだけど」

キット「はい」フォンフォン

吹雪「司令官が負傷したあの工場でゴリアテを見たの」

キット「ゴリアテを?しかし奴は」フォンフォン

吹雪「うん。私たちの目の前で海に沈んだ。それに本物だったとしたら、何もしてこなかったのが気になって。やっぱり見間違いかな?」

キット「ですが、この件は調べてみる価値はありそうですね」フォンフォン

コンコン

由良「由良です」

吹雪「どうぞ」

ガチャ

バタン

由良「提督さんが記憶喪失って話は本当なの?」

吹雪「はい」

キット「残念ながら」フォンフォン

吹雪「でも、初期から居た私と、由良さんと、大淀さんに明石さんは覚えているそうです」

由良「そうなんだ・・・。吹雪ちゃん、私たちで提督さんを支えてあげようね。ね!」

吹雪「はい!」


コンコン

摩耶「摩耶だ」

吹雪「どうぞ」

ガチャ

バタン

摩耶「北方棲姫のことなんだけどな、アイツ何処から侵入したか気にならないか?」

吹雪「私も気になっていました。鎮守府の厳重なセキュリティをどうやって突破したのか」

由良「キットは分からない?」

キット「私も気になって監視カメラの映像を確認していましたが、どうやら正面から堂々と入った様です」フォンフォン

吹雪「え?」

由良「正面から?」

キット「はい。正門から侵入しています」フォンフォン

摩耶「でも、正門には守衛のあきつ丸が居たんじゃ?」

キット「映像にあきつ丸さんは映っていませんが、持ち場を離れたとの記録は無いため、その場に居たと思われます。カメラの死角に入っていたのでしょう」フォンフォン

摩耶「確認する必要がありそうだな」

吹雪「はい」

摩耶「ちょっと行ってくる」

由良「私も」

吹雪「由良さんは何かあった時の連絡係として残ってください」

由良「分かったわ。二人とも気を付けてね」


-提督私室-

瑞鳳「お腹空いてない?卵焼き焼いてきたんだけど」

提督「せっかくだから頂こうか」

足柄「私もカツを揚げてきたわ!(提督の記憶が無い今がチャンス!胃袋を掴むのよ!婚活よ!)」

ツンツン

足柄「あら、どうしたの?」

瑞鳳「今、変なこと考えてませんでしたか?」ジトー

足柄「ナ、ナンノハナシカシラ?(汗)」

瑞鳳「提督の記憶が無いからって、提督の気持ちが自分に向く様にするのはいけないと思います」

足柄「そ、そんなことする訳」

瑞鳳「・・・」ジトー

足柄「ごめんなさい」

瑞鳳「分かれば良いんです」

提督「あの」

瑞鳳「あ、ごめんなさい。はい、どうぞ!」


-正門前-

吹雪「あきつ丸さん」

あきつ丸「おや、吹雪殿に摩耶殿。どうされましたか?」

摩耶「お前に聞きたいことがある。コイツを知らないか?」つ写真

あきつ丸「おや?この子は提督殿のご息女でありますな」

摩耶「は?」

吹雪「何言ってるんですか?」

あきつ丸「え?ですから、提督殿のご息女だと」

吹雪「司令官は結婚してませんし、子供も居ませんが」

あきつ丸「提督殿は吹雪殿と結婚しているではありませんか」

摩耶「ケッコンカッコカリな」

あきつ丸「なるほど。つまり、吹雪殿との間に婚前に出来た子供であると」

吹雪「さっきから何を言ってるんですか?写真に映っているのは北方棲姫です!」

あきつ丸「北方棲姫!?では、吹雪殿は深海棲艦でありますか!?」

摩耶「だから、吹雪の産んだ子じゃねぇって言ってるだろ!」

吹雪「何でそうなるんですか!」

あきつ丸「いや、しかし」

吹雪「門番をしていたのはあきつ丸さんですよね?」

あきつ丸「そうであります」

摩耶「そして、北方棲姫を通したのもお前だな?」

あきつ丸「そ、それは・・・。自分は相手が深海棲艦だとは思わなかったであります!てっきり提督殿のご息女であると」

吹雪「現在、存在が確認されている深海棲艦は全てリスト化して全員で情報を共有しているはずですが」

あきつ丸「えっと、それは・・・」

摩耶「つまり、お前はリストをちゃんと見ていなかったか、見落としていたかのどちらかってことだな」

あきつ丸「ち、違うであります!自分は北方棲姫の居る海域には出撃したことが無く」


まるゆ「でも、ちゃんと写真入りのリストは見てますよね。それに北方棲姫を通したのはあきつ丸さんだから、あきつ丸さんに非が無いとは言えないと思います」

あきつ丸「何時の間に!?それより、まるゆ殿!何を言うでありますか!」

摩耶「コイツの言う通りだ。誰のせいで提督は記憶喪失になったと思っているんだ?」

あきつ丸「北方棲姫のせいであります!」

まるゆ「でも、北方棲姫を鎮守府内に入れなければ、隊長が負傷することも無かったと思います」

あきつ丸「まるゆ殿は海軍に魂を売ったでありますか!」

摩耶「話は向こうでゆっくり聞いてやるよ。陸軍としては、提督が活躍するのが面白く無かったんだろ?」ガシッ

あきつ丸「は、離すであります!」

金剛「摩耶」

榛名「摩耶さん」

摩耶「姐さんたちが来てくれれば百人力だな!」

金剛「陸軍の言い分をしっかり聞かせてもらいまショウ」

榛名「提督があんなことになって、榛名は大丈夫ではありません」

あきつ丸「離せぇぇぇーであります!」ズルズル

まるゆ(クックック。こうしてあたかも奴が陸のスパイであるかの様に思わせることにより、私には疑いの目が向けられない。完璧な作戦だ)

吹雪「まるゆちゃん」

まるゆ「はい」

吹雪「朝潮ちゃんには気を付けてね」

まるゆ「へ?」

吹雪「それじゃ」

まるゆ(朝潮?朝潮型ネームシップの朝潮がどうしたんだ?まてよ、奴は二次改装を受けた結果、対潜特化型になったな。まさか!?)

まるゆ(あの女(かんむす)私が陸のスパイであることに気付いているとでも言うのか!だが、証拠は何も残していないはずだ。勘か、それとも・・・)

まるゆ(しばらくは用心するに越したことは無いな。流石はあの男が指輪を与えただけのことはあると言ったところか)


-会議室-

摩耶「では、これから尋問を始めようか」

コンコン

明石「明石です」

ガチャ

榛名「どうぞ。入ってください」

金剛「例の物は持って来てくれマシタカ?」

明石「もちろんです」

バタン

明石「あきつ丸さん、ちょっと失礼しますよ」

ゴソゴソ

あきつ丸「な、何をするでありますか!?まさか、電気ショックで拷問でありますか!?」

明石「違います。嘘発見器を取り付けます」

あきつ丸「嘘発見器!?それが嘘であります!自分が陸軍出身だからって酷いであります!」

摩耶「ゴチャゴチャ煩せぇぞ!」ガンッ

あきつ丸「ひっ・・・」

明石「セット完了です」

摩耶「じゃあ、始めようか」

榛名「あきつ丸さん、貴女は誰の味方ですか?提督ですか?陸軍ですか?それとも・・・」

あきつ丸「い、今は提督殿であります!」

明石「反応無し。事実ですね」

摩耶「テメーはまるゆと同じか?」

あきつ丸「あの、質問の意味が」

摩耶「まるゆと同じく、陸のスパイか?って聞いてるんだ」

あきつ丸「ま、まるゆ殿がスパイ!?何を言っているでありますか!」

明石「反応無し。本当に知らないみたいですね」

摩耶「本当に陸のスパイじゃ無いんだな?」

あきつ丸「提督殿に誓って違うであります!」

明石「シロですね」

摩耶「姐さんたち、どうします?」

金剛「あきつ丸がホワイトなら」

榛名「話してもいいんじゃないでしょうか」

摩耶「今から話すことは他言無用だ。いいな?」

あきつ丸「はい」ゴクリ


- 一月程前 ショッピングモール -

吹雪「お買い物も終わったし、司令官が待ってるから早く帰らないと」

吹雪「あれ?あれは、まるゆちゃん?何処に行くんだろ?」

謎の男A「誰にもつけられてないな?」

まるゆ「大丈夫だ」

謎の男B「念のため、場所を変えるぞ」

まるゆ「分かった」

吹雪「様子が変だし、確認した方がいい・・・よね?」


まるゆ「こんな場所で大丈夫なのか?」

謎の男A「フードコートで軍の人間が機密情報のやり取りをしているなんて誰も考えないだろ?」

まるゆ「確かにそうか」

謎の男B「木を隠すなら森の中と言うことだ」

まるゆ(それは意味が違うのでは?)


吹雪(何を話してるんだろう?離れてるからよく聞こえないけど、近付いたらばれるし)

川内「片方は陸軍の将校だね。あと、もう片方は人間じゃない」

吹雪「人間じゃない?って川内さん!?」

川内「しっ!声が大きい」

吹雪「ごめんなさい」

青葉「陸の奴等は司令官を陥れようとしている様ですね」

吹雪「青葉さんまで(この人たち本当に何なんだろう・・・)」

川内「録音は?」

青葉「バッチリです!」


摩耶「と、言うことがあった」

あきつ丸「信じられないであります!」

榛名「ですが、これは真実です。青葉さんの録音データを聞きましたよね?」

あきつ丸「ですが」

金剛「海軍内にも深海棲艦の息の掛かった輩は居マシタ」

明石「残念ながら、陸軍にそういう人が居ないとは断言できません」

摩耶「この話を聞いたからにはコレを着けてもらうからな」

あきつ丸「コレはまさか!?爆弾チョーカーでありますか!?」

摩耶「は?」

あきつ丸「提督殿が持っていたマンガで見たことがあるであります!『あぎゃあぎゃ』って変な笑い方をする主人公が組織を裏切ったとして爆弾付きチョーカーを起爆されて殺されそうになる話を!」

摩耶「ちょっと待て」

あきつ丸「それにキング○マンって映画では、最後に爆弾で首が飛んだであります!あれは爆笑したであります!そして2も面白かったであります!つまり、摩耶殿はサイコな麻薬王でありますか!?」

摩耶「あたしが疲労がポンと取れるクスリをやってるって?ふざけんな!」

あきつ丸「ひっ・・・、ご、ごめんなさいであります!」

金剛「あきつ丸、ハンバーグにされたくなかったら大人しく私たちに強力するネー!」

あきつ丸「します!何でもします!お願いですから、ハンバーグは止めて下さい!」

榛名「では、このブレスレットを常時着用してください」

あきつ丸「は、はい!であります!」

摩耶「コイツは着用者のバイオリズムを計測する機械だ。24時間キットが監視している。もし、お前がおかしなことをすれば」

あきつ丸「ドカン!でありますか!?」

摩耶「(もう、いいや。そうしておこう)そうだ。それと側面に付いているボタンを押せばあたしたちに連絡が入る」

あきつ丸「つまり、万が一、まるゆ殿が提督殿を襲おうとした場面に遭遇したら押せばいいと?」

摩耶「そう言うことだ」

あきつ丸「分かりましたであります。では、自分はこれで」

摩耶「待て」ガシッ

あきつ丸「まだ何か?」

摩耶「ここからが本題だ。提督が負傷したのは誰のせいか忘れたのか?」

あきつ丸「北方棲姫であります!」

摩耶「お前だよ!この400字詰め原稿用紙100枚に反省文を書き終えるまで帰さないからな」

あきつ丸「ヒエー!であります!」


-戦艦寮 扶桑型私室-

山城「不幸だわ ああ不幸だわ 不幸だわ 山城心の俳句」

扶桑「山城、俳句には季語が必要だから、それは川柳よ」

山城「ですが姉さま、日曜の夕方に放送している某アニメに出てくるお爺ちゃんの心の俳句に季語は入っていません」

扶桑「確かにそうね。俳句に季語なんて必要無いわ」


-駆逐寮 白露型私室-

夕立「提督さん、大丈夫かな?」

時雨「皆で押しかけたら迷惑だから、後で吹雪に様子を聞いてみよう」

夕立「うん」

時雨(提督が記憶喪失って話が本当なら、会っても夕立のことが分からない。ショックを受けるだけだ。それなら会わせない方が)


-夕雲型私室-

夕雲「提督・・・」

巻雲(夕雲姉さまは司令官様が負傷したせいでショックを受けてらっしゃる。ここは巻雲が何とかしないと!)

巻雲「夕雲姉さま!」

夕雲「うふふ・・・これはチャンスよ。今なら提督に甘えてもらえるはず」

巻雲(あれ?何か想像と違う)

夕雲「提督、貴方の夕雲が直ぐに駆けつけます!」ダッ


-暁型私室-

雷「これはチャンスよ!今ならもっともっと頼ってもらえるわ!」

響「ハラショー」

暁「一人前のレディとして提督から頼られるのは当然よね!」

電「皆、落ち着くのです!」

雷「待ってて司令官!直ぐに行くわ!」ダッ

響「ハラショー」ダッ

暁「一人前のレディの実力を見せてあげるわ!」ダッ

電「ちょっと待つのです!」


-第二会議室-

大和「皆さんに集まって頂いたのは他でもありません」

加賀「徹底的にやりましょう」

赤城「ええ、最早許せません」

ビスマルク「やってやるわ!」

瑞鶴「提督さんの弔い合戦よ!」

葛城「瑞鶴先輩、やっちゃいましょう!」

翔鶴「瑞鶴、その表現は止めて。提督は生きてらっしゃるわ」

雲龍「でも、記憶を失ったとなると死んだも同然」

蒼龍「皆、物騒なこと言いすぎだよ!ねぇ、飛龍」

飛龍「許さない、許さない、許さない」ブツブツ

蒼龍(ダメだこりゃ)

アイオワ「マリアナ海溝に沈めてやるわ。そうすれば二度と現れない」

リットリオ「二度とパスタを食べられないようにしてやります」

ローマ「姉さん」

蒼龍(皆、無茶苦茶だからびしっと言ってあげて!)

ローマ「そんなの甘いわ。潰れたトマトにしてあげないと」

蒼龍(もっとヤバかったー!)

サラトガ「サラの子たちが北方棲姫の血を求めています」

蒼龍(妖刀使いみたいになってるし!)

リシュリュー「自由・平等・博愛の精神に基づいて沈めてあげるわ」

ウォースパイト「私たち英国艦の力を見せ付ける時です」

アークロイヤル「提督と女王陛下のために、奴を生かしておく訳にはいかん」

ガングート「北方棲姫は資本主義の敵!」

グラーフ「アトミラールの弔い合戦だ!」

陸奥「あらあら」

アクイラ(この人たち)

天城(怖いです)

鎮守府内には複数のスパイが潜伏しています。

元帥が提督の護衛として送り込んだエージェント イーサ・・・いや、伊13

レーニンの懐刀 オクトパスナンチャラ・レボリューション(ガングート)鎮守府を赤に染めようとするも、西側諸国の艦娘による洗の・・・では無く、教育により資本主義に寝返った

某映画の影響でスパイごっこを始めた英米艦たち アークロイヤル「Manners Maketh Woman」

陸の狗 まるゆさん 今後、本格的に活動を開始する予定


本日はここまで。

ガバガバ鎮守府。このスレのうーちゃん可愛い

>>334
卯月「ありがとぴょん♪うーちゃん、これからも頑張ってイタズラするぴょん!」

隙の無いパーフェクト鎮守府より、ガバガバ鎮守府の方が色々(やりたい放題)出来て面白いと思うんですよね。
それって軍事施設としてどうよ?って部分に関しては考えないことにしました。

ついに龍田の改二が実装されてしまいましたね。
うちの龍田は未改造のままずーっと遠征で使って条件満たしたから、改二までワープ進化してしまいました。
鬼怒改二実装後、一度も出番が無い天龍ちゃんの明日はどっちだ?
図鑑の神風改と龍田改二の間って配置的に天龍改二っぽいし、天龍改二も有るか?

本日分、始まります。


-提督私室-

浦風「提督さん、提督さんは怪我人だから、ちゃんと食べんといかんよ。うちが食べさせてあげる。あーんして」

提督「自分で食べられるから大丈夫だ。それに、恥ずかしい」

浦風「何言っとるんじゃ!怪我人は黙って甘えればいいんじゃ!」

提督「しかしだな」

浦風「そんなにうちに看病されるのが嫌?」ウルウル

提督「いや、そうじゃなくて」

浦風「昔の優しかった提督さんはもう何処にもおらん・・・」グスッ

提督(何か俺が泣かせたみたいになってるし!)

提督「あー、何か浦風に食べさせて欲しくなってきたなー(棒)」

浦風「!!! それじゃ、あーんして」

提督「あーん」パクッ

モグモグ

浦風「美味しい?」

提督「美味しいです」

浦風「あーんして」

提督「あーん」パクッ

モグモグ

コンコン

夕雲「夕雲です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

夕雲「提督、リンゴを持ってきました。剥いてあげますね♡」

提督「ありがとう」

浦風「提督さんはまだ食事中じゃ。待ってくれんかのう?」

バチバチ

夕雲「提督さんは今すぐリンゴを食べたがっています。そうですよね?」

提督(俺はこの子たちに何をしてしまったんだ・・・?慕われているのは嬉しいが、過去の自分のやったことが怖い)

コンコン

雷「雷よ」


-執務室-

コンコン

大井「大井です」

吹雪「どうぞ」

ガチャ

バタン

大井「吹雪さん、出撃の許可をもらえますか?」

吹雪「出撃って一体何処へ?」

大井「決まってるじゃない。北方棲姫を沈めるのよ」

吹雪「北方棲姫を沈めるって、まさかお一人で!?そんなの無茶です!」

大淀「吹雪さんの言う通りです!そんな無茶なことは」

新提「そうだ。今は北方棲姫よりも今後の艦隊運営を考える方が大事だ」

師匠「その通りだ」

由良「北方棲姫を捜すにしてもきちんと艦隊を組んで」

大井「貴方たちはは黙っていてもらえます?私は吹雪さんとお話しているんです」ギロッ

大淀(何て威圧感)

由良(刺し違えてでも北方棲姫を沈める気ですか?)

新提(雷ママァ・・・助けて。大井っちが怖いよぉ)

師匠(大井ってこんな奴だったか?ワシの知っている大井は北上至上主義者だったが)

大井「許可、貰えますよね?」

吹雪「ダメです!」

キット「大井さん、冷静になってください」フォンフォン

大井「分かりました。もういいです!」スタスタ

ガチャ

バタン!

吹雪「私も北方棲姫は許せませんが、一人で出撃なんて無謀です」

大淀「吹雪さん、貴女は間違ってなどいません。今は提督があの状態でどうやって艦隊を運営するかを考えないと」


-提督私室-

卯月「本当にうーちゃんのこと忘れちゃったぴょん?」

提督「すまない」

卯月「うーちゃんのこと思い出してよ・・・(泣)」

如月「卯月ちゃん、これ以上はご迷惑だから、今日は帰りましょう」

卯月「うん・・・」


-提督私室前-

青葉「あの」

比叡「司令のお見舞いですか?」

青葉「はい」

霧島「面会時間は5分でお願いします。それと、司令は怪我人なので取材は控えてください」

青葉「分かってます」

コンコン

青葉「青葉です」

提督「どうぞ」


-執務室-

キット「大井さん、何をしているのでですか?今すぐ止めて下さい!」フォンフォン

吹雪「どうしたの?」

キット「大井さんが無断で出撃しようとしています」フォンフォン

吹雪「直ぐに止めないと!」

キット「今、出撃ドックのゲートを閉じています」フォンフォン

ドカーン!

大淀「爆発音?まさか」

キット「はい。大井さんがゲートを破壊して強行突破しました」フォンフォン

吹雪「大変!直ぐに追いかけ・・・ない方がいいよね?」

大淀「ええ。下手に刺激するとこちらに危険が及ぶかも知れません」

吹雪「そうですよね。気が済むまで待った方が安全ですよね。キット、大井さんの現在地は分かる?」

キット「はい。GPSの信号を追跡しているので分かります。北上さんのフルアーマー装備で出撃したので、直ぐに燃料切れを起こして帰って来るでしょう」フォンフォン

吹雪「仕方ないので空母の人たちにお願いして護衛を付けてもらいましょうか」


-出撃ドック-

大井「フルアーマー大井改二、出撃します」

スピーカー「大井さん、何をしているのでですか?今すぐ止めて下さい!」

大井「邪魔はさせない」

ピーッ

ピーッ

ゴゴゴゴゴ

大井「ゲートを閉じた程度で私を止められるとでも?」

大井「六連装酸素魚雷!」

ドカーン!

大井「北方棲姫、待ってなさい。直ぐに海の藻屑にしてあげるわ」


-海上-

大鳳「あれは大井さん?大井さーん」

大井「大鳳さん?貴女も北方棲姫を捜しているのね?」

大鳳「北方棲姫?私はトレーニングをしていたんですが、北方棲姫がどうかしたんですか?」

大井「そう、貴女知らないのね。北方棲姫のせいで提督が負傷して記憶喪失になったのよ」

大鳳「え?」

大井「そういうことだから、私は北方棲姫を沈めに行くわ」

大鳳「待ってください!一人では危険です!」

大井「貴女、燃料はどの位残っているの?」

大鳳「20%程です」

大井「だったら貴女は帰りなさい。奴は私が一人で仕留めるわ」

大鳳「大井さんを一人にする訳にはいかないけど、私は補給を受けないといけないし・・・そうだ!彩雲の妖精さん、お願いできますか?」

妖精ズ「お任せあれー」

大鳳「私は一度鎮守府に戻って補給を受けます。帰って来るまで大井さんの追跡をお願いします!」


-鎮守府 執務室-

キット「大変です!北方棲姫が現れました」フォンフォン

吹雪「また!?今度は何処から?」

キット「下水から侵入した様です。マンホールから現れました」フォンフォン

吹雪「そんな所からの侵入なんて想定してないよ!兎に角、司令官を安全な場所に避難させないと」

由良「私は北方棲姫の捕獲に向かいますね」

大淀「私も同行します」

吹雪「お願いします」

新提「では、私たちはここに残って捕獲部隊の指揮を」

師匠「うむ」

吹雪「ここは危険です。お二人は安全な場所に避難してください。会議室に行けば摩耶さんたちが居るはずです」

新提「しかしだな」

キット「北方棲姫はこの場所を把握しています。アドミラルの命を狙っているのであればここに現れるでしょう」フォンフォン

師匠「提督があの状態でわし等にもしものことがあれば鎮守府の運営が成り立たなくなるか。仕方ない」

新提「くっ」

キット「吹雪さん、行きましょう」フォンフォン


-廊下-

ヲ級「あれは、ほっぽ?」

北方棲姫「ヲ姉チャン!」

ヲ級「貴女、こんな所で何をしているの?それより、提督を負傷させたって話は本当なの?」

北方棲姫「ウン。オジサンガ怖カッタカラ、艦載機デ攻撃シタ。デモ、心配ニナッテ様子ヲ見ニ来タ」

ヲ級「ここは危険よ!ほっぽが提督を負傷させたって皆が殺気立っているわ!今直ぐに『北方棲姫!?』」

北方棲姫「!!!」

伊58「北方棲姫が居るでちー!」

ヲ級「こっちよ!」

伊58「あー!何で北方棲姫を連れて逃げるでち!」

ホッポウセイキガイルデチー!

飛龍「北方棲姫!?」ダッ

飛龍「ゴーヤちゃん、北方棲姫は何処?」

伊58「向こうに走って行ったでち!ヲっきゅんも一緒でち!」

飛龍「提督の敵。許さない、絶対に許さない」ダッ

伊58「何か怖かったでち・・・」


-甘味処 間宮-

ペラッ

ペラッ

秋雲「どうかな?」

巻雲「ナニコレ(汗)」

秋雲「何?って秋雲さんの自信作だよー?」

巻雲「記憶を失った司令官様を秋雲が介抱してそのままイチャイチャ突入って」

秋雲「ラブロマンスって言って欲しいね。提督が記憶喪失って話を聞いて一気に書き上げたんだから!」

巻雲「え?一気にって、まさか午前中に仕上げたの?」

秋雲「そうだよー」

巻雲(うわぁ・・・って言うか、普段からその位やる気出してよ・・・。それに、ハロウィンパーティの時に言っていた新作はどうしたのよ?)

マテー!コノヤロー!

秋雲「何か外が騒がしいな」チラッ

秋雲「え?何アレ?ヲ級と北方棲姫?」

巻雲「それに戦艦、空母の人たちが凄い形相で追いかけてる・・・。アレってまさか」

秋雲「間違いなくそのまさかだよ」


-間宮前-

山城「邪魔だ、退けぇぇぇぇっ!」

ドカーン!

ヲ級「お願いだから話を聞いて!」

北方棲姫「アノオ姉チャンタチ怖イ(泣)」

加賀「裏切り者の話を聞く必要などありません」

山風「パパを苛める奴は許さない」ハイライトオフ

ヲ級(このままだと追い詰められるのも時間の問題。どうにかしてほっぽを逃がさないと)


-戦艦寮 伊勢型私室-

日向「流石瑞雲、このフォルム、質量、色、全てが美しい」

伊勢「正月早々、瑞雲詣に精が出るね」

日向「当然だ。一年の計は瑞雲に有り。瑞雲こそはこの世の根源であり、森羅万象だ」

伊勢「そう言えばさっきから外が騒がしい様な?」

日向「俗世の騒がしさなど、瑞雲の前では些細なことだ」


-提督私室-

ガチャ

比叡「お手洗いですか?」

提督「さっきから何か騒がしいから気になってな」

霧島「確かに少し前から騒がしいですね」

伊58「大変でちー!」

比叡「どうしたんですか?」

伊58「ほっぽ」ゼエゼエ

霧島「ほっぽ?まさか、北方棲姫が?」

伊58「そうでち!北方棲姫が現れたでち!」

比叡「霧島!」

霧島「はい!司令を安全な場所に避難させましょう!」

比叡「司令、失礼します。キット、聞こえる?」

シーン

比叡「キット?」

シーン

比叡「故障してるみたい」

霧島「キットの車内に避難してもらうのが一番安全ですが、連絡が取れないとなると」

伊58「キットの居そうな場所となると工廠か執務室でち」

比叡「今日はお休みであることを考えると、執務室より工廠の方が可能性が高い」

提督「北方棲姫がどうとかってどうしたんだ?」

比叡「鎮守府に北方棲姫が侵入しました。ここは危険なので安全な場所に避難しましょう!」

霧島「さあ、行きますよ!」グイッ

提督「おいおい、引っ張らないでくれ。それにキットならさっき執務室で」

霧島「執務室ですか。しかし、北方棲姫が現れたと言うことは司令の命を狙っている。やはり、執務室に近付くのは危険です」


-海上-

妖精ズ「本当ですか?はい。直ぐに大井さんに伝えます!」

大井「どうしたの?」

妖精ズ「鎮守府に北方棲姫が現れたそうです」

大井「直ぐに戻るわよ!」

妖精ズ「はい」


-提督私室-

ガチャ

吹雪「司令官!」

吹雪「居ない!?それに護衛をしているはずの比叡さんと霧島さんの姿も無い。ってことは騒ぎに気付いて避難したってことだよね。でも、何処に?」

吹雪「比叡さんと霧島さんが付いている以上、北方棲姫も簡単には手を出せないだろうけど、早く見つけないと!」ダッ


-グラウンド-

長門「ほっぽちゃんは何処だ!?」キョロキョロ

長門「奴等より先に見つけなければ!」←提督より北方棲姫の心配をしている奴

長門「今、助けてあげるから待っててね!」


-執務室-

ドアバーン

大鳳「大変です!って、誰も居ない!?赤城さんたちに無線で呼びかけても応答が無いし、皆何処に行ったのよ!」

大鳳「彩雲は大井さんと一緒に居るし、こうなったら自力で捜しだすしか」ダッ


-軽巡寮 川内型私室-

川内「う~ん。人が気持ちよく寝てるのに何か騒がしいけど、何かあったの?」

シーン

川内「神通?」キョロキョロ

シーン

川内「那珂ちゃん?」

シーン

川内「二人とも何処行ったんだろ?」


-資材倉庫前-

瑞鶴「目標、ヲ級と北方棲姫」

由良「皆さん、止めて下さい!」

大淀「加賀さん!これはどういうことですか!」

加賀「見て分からないかしら?裏切り者のヲ級と北方棲姫を始末しようとしているところよ」

大淀「北方棲姫は生け捕りにと言うのが吹雪さんからの指示です!」

加賀「そう。なら、殺さない程度に痛めつけて捕獲するわ。瑞鶴、聞こえたかしら?」

瑞鶴「チッ。分かったわよ。死なない程度にやっちゃって!」

ヲ級(こうなったら)

ヲ級「全機発艦!」

ドカーン!

ドカーン!

ドカーン!

モクモク

大淀「何てことを」

加賀「生け捕りと言ったのに」

瑞鶴「やりすぎちゃった。てへっ(提督さんの敵なんだから沈めて当然でしょ?)」

赤城「爆煙で何も見えませんね」

ドボン!

ヲ級(今のうちに倉庫に逃げ込むわ!)ヒソヒソ

北方棲姫(ウン)ヒソヒソ

葛城「水中に逃げ込んだみたいです!」

瑞鶴「逃がさないわ!」


-資材倉庫内-

ヲ級「行ったわね。今のうちに逃げましょう」

ギィィィィィ

ヲ級「!!!」

黒吹雪「ヲ級さん、これはどういうことですか?」

ヲ級「吹雪!どうしてここが!?」

黒吹雪「私は元々貴女たちと同じ深海棲艦です。同類の気配位分かります」

ヲ級「お願いだから話を聞いて」

黒吹雪「司令官への恩を忘れて北方棲姫の味方をするなら」

ヲ級「違うわ!確かにこの子は提督に怪我をさせたけど、あれは事故なの!」

黒吹雪「事故で済んだら軍なんて要りません。私もかつてはそちら側だった身、せめて私の手で」

北方棲姫「」ガタガタ

ヲ級「私はどうなってもいいわ。だからこの子だけは!」

黒吹雪「・・・。いいでしょう。ソレの処遇は司令官に決めてもらいましょう」

ヲ級「分かったわ」

黒吹雪「司令官が工廠に向かうのを見かけました。移動します。変なことをすれば撃ちますから」

ヲ級「ほっぽ。提督に会いに行きましょう」

北方棲姫「ウン」


-工廠-

妖精ズ「刀を受け取りに来たんですか?」

提督「刀?」

ヲ級「提督」

提督「ヲ級!?」

比叡「司令、落ち着いてください。彼女は味方です」

提督「ヲ級が?」

霧島「はい。間違いありません」

提督「にわかには信じられないが、二人がそう言うなら信じよう」

伊58「でも、さっき北方棲姫と一緒に居たでち!」

黒吹雪「入りなさい」

北方棲姫「・・・」コクッ

比叡「ほ」

霧島「北方棲姫!?」

妖精ズ「キャー!」ダッ

提督「北方棲姫も味方なのか?」

伊58「違うでち!」

比叡「吹雪さん、どういうことですか!」

提督(あれ?吹雪が何かいつもと雰囲気違う様な?)

黒吹雪「司令官にコイツの処遇を決めてもらうために連れてきました」

北方棲姫「アノ、ゴメンナサイ」

ヲ級「提督、私はどうなっても構いません!だからこの子だけは!」

提督「何がどうなっているんだ?」

黒吹雪「この北方棲姫は貴方が記憶喪失になった原因です」

提督「!!!」

ヲ級「この子は提督を傷付ける気は無かったんです!ビックリして艦載機を出してしまっただけで、そうでしょ?ほっぽ」

北方棲姫「ウン」

パリーン

提督「今度は何事だ!?」

大井「一度ならず二度までも提督を狙うなんて許せない。二度と提督に手を出せないように、今ここで沈めてやるわ!」


ヲ級「大井さん、止めて!」

大井「ヲ級さん、貴女、北方棲姫の味方をする気?」

ヲ級「私はどうなっても構わない。だから、ほっぽには手を出さないで!」

大井「そう。なら、二人まとめてあの世に逝きなさい!」

吹雪「司令官!」

キット「アドミラル、ご無事ですか?」フォンフォン

提督「え?え?吹雪が二人?」

北方棲姫「コ、来ナイデ!」←大勢に囲まれてパニック

大井「艦載機なんて全部打ち落としてやるわ!」

バババババ

ドカーン!

大井「しまった!一機が提督の方に!」

吹雪ズ「司令官、逃げてください!」

比叡「霧島!」

霧島「はい!」

ドン

提督「うわっ!」←霧島に突き飛ばされた

ゴツン!

比叡「ヒエー!」小破

霧島「きゃあっ!」小破

吹雪「司令官、大丈夫ですか!?」

黒吹雪「しっかりしてください!」

提督「痛たた。霧島、助けようとしてくれたのは感謝するが、もう少し加減を頼む」

霧島「申し訳ありません」

吹雪「無事で良かったです」

黒吹雪「一時はどうなるかと思いました」

提督「二人とも心配かけてすまんな」

吹雪「二人とも?」

黒吹雪「司令官、私のこと分かるんですか?」

提督「当然だろ?そう言えば俺は何で工廠に居るんだ?北方棲姫を追いかけて海新重工の工場に居たはず」

吹雪「今日が何年何月何日か分かりますか?」

提督「2019年1月1日だ」

黒吹雪「記憶が戻ってる!」


大井「アンタのせいで提督は!」ギリギリ

北方棲姫「」

ヲ級「提督!大井さんを止めてください!ほっぽが、ほっぽが!」

提督「!!! 大井、止めるんだ!」

大井「提督?生きてたんですね!」

提督「ああ、比叡と霧島のおかげでこの通り無事だ」

大井「良かった」パッ

北方棲姫「ゲホッ、ゴホッ」

ヲ級「ほっぽ!」

提督「何がどうなっているのか説明してもらえないだろうか?」

吹雪「実は・・・」

~事情説明中~

提督「なるほど。そうだったのか。とりあえず皆、執務室に来てくれ。それと大井、北方棲姫に手は出すな」

大井「分かりました」


-執務室-

提督「北方棲姫、君は戦う気は無いんだな?」

北方棲姫「ハイ。サッキハゴメンナサイ」

ヲ級「ほっぽは零戦が好きで、零戦を欲しがっていたんです」

提督「零戦を?しかし、兵器を簡単にやる訳にはいかんしな・・・」

ヲ級「あの、その件で瑞鳳と話したいので呼んでもいいですか?」

提督「瑞鳳を?分かった」

~数分後~

コンコン

瑞鳳「瑞鳳です」

提督「どうぞ」

ガチャ

瑞鳳「北方棲姫!?」

提督「戦う意思は無いそうだ。安心してくれ、と言っても無理だろうが、とりあえず大丈夫だ」

瑞鳳「提督がそう言うなら」

バタン

ヲ級「去年お願いしていたアレなんだけど」

瑞鳳「うん。完成してるよ」

『1/72 零戦21型(プラモ)』

『1/72 零戦52型(プラモ)』

北方棲姫「ゼロ!?」

ヲ級「それをほっぽにプレゼントしてあげて欲しいの」

瑞鳳「えぇー!北方棲姫に!?提督」チラッ

提督「プラモならいいだろう」

瑞鳳「提督がそう言うなら、あげる」

北方棲姫「瑞鳳オ姉チャン、アリガトー!」

瑞鳳「お、お姉ちゃん///(妹の居ない私が初めてお姉ちゃんって呼ばれた!)」

提督「一件落着だな。大井、納得できないかも知れないが、俺は無事だし、この件はこれで終わりにしてやってくれるか?」

大井「分かりました」

大井「提督は甘すぎるのよ」ボソッ


提督「北方棲姫、君に聞きたいことがあるんだが」

北方棲姫「ハイ」

コンコン

川内「川内よ」

提督「どうぞ」

ガチャ

川内「北方棲姫!?」

提督「戦う意思は無いから安心してくれ」

川内「提督がそう言うなら」

バタン

提督「それで君が逃げ込んだ工場だが、あそこは深海棲艦と関係があるのか?」

北方棲姫「知ラナイ。慌テテ逃ゲ込ンダダケダカラ、分カラナイ」

川内「工場?」

提督「そのことは後で話す」

比叡「とりあえず解決しましたし、私はお姉さまたちに報告してきますね」

提督「そうだな。頼む」

霧島「では、私も失礼します」

伊58「ゴーヤも帰るでち」

瑞鳳「私も失礼します」

ガチャ

バタン

ヲ級「提督、ほっぽを間宮さんの店に連れて行っていいかしら?」

提督「行ってくるといい。その前に一つ聞きたいんだが、北方棲姫はここに住む気じゃないよな?」

北方棲姫「ホッポ、オ家帰ル」

提督「そうか。ならいい。コレを使うといい」つ間宮券

ヲ級「ありがとう」


提督「川内と大井にはまだお年玉渡してなかったな。姉妹の分も一緒に渡しておくから」つお年玉

川内「やったー!これでまた、バリバリ夜戦が出来るね!」

大井「ありがとうございます」

提督(お年玉と夜戦に何の関係が?)

提督「あと川内にはコレを」つ真珠の耳飾

川内「真珠のピアス?」

提督「ああ、年末に観たとある番組の歌が耳から離れなくてな」

川内「とある番組の歌?」

吹雪「真珠の耳飾のクノイチです」

川内「何それ?」

大井「フェルメールの有名な絵を題材にした歌ですよ。他にも執務室の壁紙にしている、貴婦人と一角獣を題材にした『ごめユニコーン』とかありましたね」

提督「とりあえずフェルメールに謝ろうかって言いたくなる歌だが、よく知ってたな」

大井「少し興味があったので。そのピアスはやっぱりアレですか?」

提督「ああ、その通りだ。そのピアスは爆弾になっているから、いざと言うときに投げつけてやるといい」

川内「いざと言う時に使わせてもらうね。それでさっきの工場がどうとかって話だけど」

提督「そうだな。話そうか」

~説明中~

川内「私が寝ている間にそんなことがあったんだ」

吹雪「司令官、実はあの工場でゴリアテかも知れない大型トレーラーを見ました」

一同「!?」

黒吹雪「ゴリアテ?」

提督「昔戦ったキットの兄弟の様なものだ」


-海上-

妖精ズ「大鳳さーん」

大鳳「彩雲の妖精さん」

妖精ズ「提督さんの記憶が戻りました!」

大鳳「本当ですか!?それで、北方棲姫は?」

妖精ズ「鎮守府で保護しています」

大鳳「保護?皆さん、事件は解決した様なので帰りましょう」

赤城「そうですね。北方棲姫が鎮守府に居る以上、海に居ても意味がありませんね」


-鎮守府 戦艦寮 廊下-

長門「ほっぽちゃーん、どこかなー?」

長門「何もしないから安心して出ておいでー?」

長門「出てきたらお菓子あげるよー」


-執務室-

師匠「記憶が戻ったか」

新提「一時はどうなるかと思ったぞ」

提督「もう大丈夫だ。心配をかけて申し訳ない」

コンコン

ヲ級「ヲ級です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

師匠「ほっぽ!」

北方棲姫「オ爺チャン!」

吹雪「知り合いですか?」

師匠「わしが深海側に居た時に預かっていた鎮守府の子だ」

吹雪「つまりヲ級さんとも顔見知りってことですね。この鎮守府に三回も現れた理由が分かりました」

ヲ級「この後、ほっぽはどうしますか?」

提督「事件も解決したし、帰ってもらって構わない」

北方棲姫「アノ、マタ遊ビニ来テイイ?」

提督「次に来る時はこの通行証を入り口で見せるといい」つ通行証

北方棲姫「アリガトウ」

ヲ級「では、私はほっぽを送ってきます」

~しばらく後~

コンコン

赤城「赤城です」

陸奥「陸奥よ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

赤城「提督、記憶が戻られたと言うのは本当ですか?」

提督「ああ、心配をかけてすまなかった」

陸奥「北方棲姫はどうしたの?」

提督「相手は子供だし、戦う気は無いと言う事だったから帰した」

赤城「提督は甘すぎます!」

提督「そう言われても仕方ないが、無益な殺生をする必要は無いだろ?」

陸奥「被害者本人がこう言っている以上、仕方ないわね」

提督「お詫びと言っては何だが、コレで何か食べてくれ」つ間宮券

赤城「ありがとうございます♪」

吹雪「そうだ!司令官、大井さんなんですけど・・・」


-出撃ドック-

提督「何だこりゃー!!!」

コリャー!

コリャー!

コリャー!

大井「申し訳ありません」

吹雪「司令官の一件があって大井さんが強引に出撃しようとした結果なので、出来るだけ穏便に済ませてあげてください」

提督「ま、まぁ、妖精さんたちに頼めば直ぐに復旧できるだろう・・・(汗)」

提督「罰として大井には軽巡寮のトイレ掃除一ヶ月を命じる」

大井「え?でも」

提督「今回の件は俺がヘマしなければ起きなかったんだ。俺にも責任はある」

大井「提督・・・」


-その日の夜 海新重工 工場前-

川内「ここが提督の言っていた工場だね。潜入してみますか」

ドカーン!

ドカーン!

メラメラ

川内「爆発!?」

リ級「あれは艦娘!始末するか」

タ級「待て。深提からの指示はアレを移動させた後、証拠隠滅のために工場を爆破することだ」

リ級「だが、邪魔者は早めに始末する方がいい」

タ級「奴はこの工場と我々深海棲艦の関係に気付いていない。こちらから仕掛ければ、関係があると教えている様なものだ」

リ級「確実に仕留めればいいだけの話だろ?」

タ級「仕留めそこなった時のリスクを考えろと言っているのだ」

リ級「チッ。運のいい奴だ。今日の所は見逃してやる」

タ級「さあ、気付かれる前に立ち去るぞ」


-翌朝 提督私室-

テレビ「昨晩遅くに海新重工の工場で火災が発生し、今も延焼が続いています」

提督「何だと」

吹雪「昨日の工場ですよ!」

提督「これで調査は不可能になってしまったな。吹雪が見たアレの真相は闇の中か」

覚えている人が居るか分かりませんが昨年、ヲ級が瑞鳳に依頼したのは零戦のプラモの製作でした。
元々、去年のお盆頃にやるつもりでしたが、地中海編をやってしまったので、一年越しになってしまいました。


次回は久しぶりにうーパラ(うーちゃんパラダイスの略)の予定です。
先日の血のハロウィンの様な展開にはならないので大丈夫です。

しかし、血のバレンタインはあるかも知れません。

???「コーディは殲滅だ!」

???「もう止めようよ」

ザラ「光だ」


本日はここまで。



天龍ちゃんは鈴熊のときみたいに翌月とかにすぐ改二くると思うわ

天龍も未改装なら弾薬消費が重い鬼怒改二より天龍使った方が良くない?

>>360
そうだといいんですけどね・・・。何時まで経っても改二にならない青葉や、長女以外改二になった球磨型を見てるとですね。うん。


>>361
残念ながら天龍ちゃんは任務(新「三川艦隊」出撃せよ!か、抜錨!「第十八戦隊」)をやった時に改造してしまったんですよね。
龍田も任務の前に改造したと思ったら、してなかったのでそのまま使ってただけで。
で、任務終わって思ったのが、別に改造する必要無かったかも?
改二で龍田の様に燃費据え置きで大発搭載可ならあるいは。

小枝師匠に「うーちゃんパァ~ラダァ~イス」ってやって欲しい。

本日分、始まります。


-1月中旬 会議室-

ウォースパイト「The Scent of Roses」

一同「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000」

ウォースパイト「Tomorrow Never Dies」

一同「トゥモロー・ネバー・ダイ」

ウォースパイト「The World Is Not Enough」

一同「ワールド・イズ・ノット・イナフ」

ウォースパイト「Die Another Day」

一同「ダイ・アナザー・デイ」

キンコンカンコーン

ウォースパイト「では、今日の授業はここまでにしましょう。皆さん、復習を忘れない様に」

一同「はーい」

朝潮「ウォースパイト先生の授業、とても勉強になりました!」

霞「何の勉強になったのよ!」

夕雲(一体何処で使うのかしら?)

夕立「ウォースパイト先生の英会話教室で英語ペラペラになれるっぽい!」

睦月「睦月もこれでネイティブなのね!」

卯月「ためになったぴょん!」

吹雪「そ、そうだね(全部映画のタイトルを復唱してただけだよね・・・)」

夕立「お腹ベコペコだから早くお昼ご飯にするっぽい!」


-サハラ砂漠-

レ級「クソッ!提督の野郎、今日も現れない。水も残り少ない」

レ級「数日前にレースの参加車が何台が近くを通ったが、それっきり何も通らない。ラクダすら居ない。待つ場所が悪いのか?」

レ級「野郎まさか、このレ級様に恐れを成して逃げ出したのか?」


-昼食後 鎮守府 正門前-

提督(誰も居ないな)キョロキョロ

卯月「お出かけぴょん?」

提督「!? 何だ卯月か。ああ、ちょっとそこまで」

卯月「キットには乗らないぴょん?」

提督「直ぐそこの商店街が目的地だからな」

卯月「うーちゃんも連れて行って欲しいぴょん!」

提督「・・・。お菓子しか買ってやらんぞ」

卯月「やったー!司令官、大好きだぴょん!早く行くぴょん!」グイグイ

提督「おいおい、引っ張らないでくれ」


-商店街の本屋-

店主「おや、提督さん。いらっしゃい」

提督「こんにちは。卯月、ご挨拶しなさい」

卯月「ハロー。アイ アム 卯月。プリーズ コール ミー うーちゃん」

店主「お譲ちゃん、英語話せるんだ。凄いね」

卯月「ディス イズ マイ サーヴァント」

店主「え?」

提督(召使い?)キョロキョロ

卯月「司令官、キョロキョロしてどうしたぴょん?」

提督「いや、卯月の召使いなんて何処に居るのかと思って」

卯月「司令官のことだぴょん」

提督「はい?」

卯月「だから、うーちゃんのサーヴァントは司令官だぴょん」

提督「・・・」

店主「」

卯月「嬉しさの余り、言葉が出ないみたいだぴょん♪」

提督「吹雪に言われるならともかく、誰が卯月の召使いだよ!」

卯月「吹雪ちゃんならいいんだ」

提督「いや、良くは無い。だが、嫁の尻に敷かれている旦那は世の中沢山いるだろ。俺は尻に敷かれてないからな」

卯月「分かってるぴょん。流石に、ケッコンしたからと言って、上官を尻に敷く艦娘なんて居ないぴょん」←上官をオモチャ、召使いと言い切った奴

提督「そうだろ?」

卯月「そうだぴょん。でも、司令官がサーヴァントであることに変わりは無いぴょん」

提督「一つ聞いていいかな?何処でそんな言葉を覚えた?(どうせウォースパイトだろ?帰ったら文句言ってやる)」

卯月「テレビでお笑い芸人の人が相棒をサーヴァントと言っていたぴょん」

提督「ウォースパイトが教えたのかと思ったら、菅ーーーっ!(※)」

店主「あはは・・・(提督さんも大変だな)」


※お笑い芸人 ロザンの菅ちゃんは相方で京大卒のクイズ王(笑)の宇治原のことを某番組で「マイ サーヴァント」と言っています。


卯月「じゃあ、サーペント?」

提督「誰がサーペントだ。俺はサジタリアスだ」

卯月「うーちゃんは蛇遣い座なんて言ってないぴょん」

提督「じゃあ、アレか?俺は狡猾でろくでもない人間だと言いたいんだな?悪かったな」

卯月「ひがみ過ぎがぴょん」

店主「まぁまぁ、落ち着いて」

卯月「うーちゃん末っ子だから、いつもお姉ちゃんたちにパシられてばかりだから、うーちゃんの言うこと聞いてくれる人が欲しかったんだぴょん・・・」

提督「卯月、そうだったのか・・・。ん?」

卯月「どうしたぴょん?」

提督「ちょっと待て。お前、4番艦だろ。(夕月は居ないけど)12人姉妹の四女じゃねーか!」

卯月「ばれたか」

提督「まぁいい。今日は卯月のサーヴァントになってやるよ」

卯月「本当ぴょん?」

提督「ただし、鎮守府に帰るまでだからな」

卯月「やったー!司令官、大好きだぴょん!」

提督「へいへい。とりあえず用事を済ませるから、少しだけ待ってくれ」

卯月「はーい」


店主「ありがとうございましたー」

提督「さて、卯月お嬢様、何処か行きたい所はございますか?」

卯月(何か召使いと言うより執事って感じだぴょん)

卯月「近くにケーキの美味しいカフェがあるって聞いたから、そこに行きたいぴょん」

提督「かしこまりました。では、行きましょう」


-カフェ-

店員「いらっいませー。お好きなお席へどうぞ」

提督「お嬢様、どれに致しますか?」

卯月「イチゴのショートケーキもいいけど、モンブランも捨てがたいぴょん」

提督「私はお嬢様の財布でございます」

卯月「? もしかして、両方頼んでもいいって意味ぴょん?」

提督「もちろんでございます(ただし、ケーキが原因で晩飯が・・・ってなっても知らんぞ)」

卯月「じゃあ、両方にするぴょん!」

提督「お飲み物は何に致しますか?」

卯月「ロイヤルミルクティーがいいぴょん」

提督「すみませーん」

店員「はーい」


卯月「美味しかったぴょん♪」

提督「満足して頂けたようで何よりです(卯月も普通にしてれば可愛いんだけどな)」

卯月「ありがとぴょん」

提督「お嬢様、睦月お嬢様たちのお土産も買って帰りましょうか」

卯月「え?いいぴょん?」

提督「もちろんでございます(流石に卯月だけって訳にはいかんからな)」

卯月「やったー!それじゃ、持ち帰りでコレとアレとソレもください」

提督「あとコレもお願いします」

卯月「一つ多いぴょん」

提督「吹雪の分だよ」

卯月「あー、なるほど」

店員「8000円になります」

提督「では、これで」つ諭吉さん

店員「2000円のお返しです。ありがとうございましたー」

提督「お嬢様、次はどうされますか?」

卯月「あまり長いこと留守にするといけないから、そろそろ帰るぴょん」

提督「宜しいので?」

卯月「ケーキ食べて満足したぴょん」

提督「では、帰りましょうか」


-鎮守府 正門前-

卯月「司令官、今日はありがとぴょん」

提督「どういたしまして」

卯月「また、今日みたいに一緒にお出かけしてくれるぴょん?」

提督「時々ならいいぞ」

卯月「それじゃ、部屋に帰るぴょん。バイバイ」

提督「一人じゃ全員分のケーキ運べないだろ?部屋まで付いてくよ」

卯月「そうだったぴょん」

提督(忘れてたのかよ(汗))

榛名(提督とお出かけなんて羨ましい・・・。榛名も提督とデートしたいです(泣))←たまたま近くを通りかかった


-睦月型私室-

ガチャ

卯月「ただいまぴょん」

睦月「お帰りにゃしぃ」

卯月「司令官に姉妹全員分のケーキ買ってもらったぴょん」

睦月「提督、ありがとなのね!」

提督「どういたしまして。それじゃ、俺は帰るから」


-執務室-

ガチャ

吹雪「お帰りなさい」

キット「お帰りなさい」フォンフォン

提督「お土産にケーキ買ってきたぞ」つケーキ

バタン

吹雪「わぁー、美味しそう!ありがとうございます!」

提督「なぁ、吹雪」

吹雪「何ですか?」

提督「ウォースパイトの英会話教室ってどんな授業をしてるんだ?」

吹雪「えっとですね・・・映画のタイトルを復唱したり、何処で使うんだろ?って内容ばかりですよ」

提督「そうか。ところで、サーヴァントって知ってるか?」

キット(何故、召使いなどと言う単語を?)

吹雪「サーヴァント?動物ですか?」

提督「いや、動物では無い。知らないなら、それでいいんだ(やはり犯人は菅か)」

吹雪「それでサーヴァントって何なんですか?」

提督「知らないなら、知らないでいい。吹雪は吹雪のままでいてくれ」

吹雪「そんなこと言われると余計に気になります」

提督「頼むから知らないままで居てくれ」

吹雪「? (釈然としませんが)分かりました」

ローソン公式HPによると、今回も最寄のローソンには艦これのグラス付きゼリーは入荷しない模様。
今までジョジョとかエヴァンゲリオンは置いてたし、キティちゃんやカービィのマグカップ付きゼリーはあるのに、艦これは入荷しないって・・・。
カービィのマグちょっといいなーって思ったのは秘密だ。
そのカービィのマグだけど去年の11月発売っすか。マジっすか。今日、づほのタペストリー他を買いに行ったら置いてあったし。
買ってくれって言っている気がしてきた(謎の使命感)。

本日はここまで。

ゼリー無事に入手できたでござる。
新しいゼリーを見て、前のゼリーどうしたっけ?ってなってしまった。
食べた記憶が無いからそのまま置いてるな。ゼリーって賞味期限長そう(個人の主観)だし、大丈夫だろう。

本日分、始まります。


-1月下旬 執務室-

提督「もう直ぐ節分か」

吹雪「今年もやるんですか?」

提督「そうだな。中々好評だったから、今年もやろう。少し趣向を変えて俺と、新提と、師匠の三人が鬼役にしてみよう」

キット「鬼役が三人とは、戦略の幅が広がります」フォンフォン

提督「そうだろ?そして三人それぞれ獲得できる得点が違うと」

吹雪「なるほど!面白そうです」

提督「後で掲示板に告知を貼っておくか」


-2/3 大ホール-

提督「これより豆まき大会を開催する」

ザワザワ

提督「ルールの説明をするのでよーく聞いてくれ」

一同「はーい」

提督「まずは、去年と同じく艤装の使用は禁止する。当然ながら艦載機の使用も禁止だ」

瑞鶴「えー」

提督「えー、じゃねぇよ!」

日向「瑞雲は艦載機では無いのでセーフだな」

提督「禁止に決まってるだろ。艦戦、艦爆、艦攻、偵察機、水戦、水爆、哨戒機、カ号に大発他、全部禁止だ」

日向「チッ」

あきつ丸「チッであります」

提督「明石と夕張」

明・夕「はい」

提督「変な道具を使うのも禁止だ」

明石「えー」

夕張「せっかく豆ガトリング砲を整備したのにー」

提督「二人は参加する権利を剥奪しようか?」

明・夕「ごめんなさい!変な道具は使いません!」

提督「それでいい。だいたい、俺以外にあんなの使ったら死人が出るぞ」

夕張「そう思って出力を下げたんですけどね」

提督「あと鈴谷」

鈴谷「なぁにー?」

提督「今年は某うる星なキャラのコスプレなんてしなくていいからな。寒かっただろ?」

鈴谷「きっちり見てたんだ」

提督「目の保養させてもらいました」ボソッ

吹雪「やっぱり司令官は胸の大きな女性が好きなんだ・・・。同じ吹雪なのに私より」ブツブツ

夕立「吹雪ちゃん、落ち着いて(汗)」

提督「今年は新たな試みとして鬼役が三人居る。新提、師匠」

新提「おう」

師匠「うむ」

提督「豆は一人100粒。俺に当てれば一粒につき5点、新提なら3点、師匠なら1点だ」

赤城「なるほど。提督を狙い一気に稼ぐもよし、師匠さんを狙い地道に稼ぐもよしということですね」

提督「そういうことだ。告知していた通り、優勝者は常識の範囲内で願いを叶えよう」

ザワザワ

提督「制限時間は1時間。俺たちは先に出発するので、5分経ったらスタートだ。では、キット頼む」

ピーーーーッ

キット「では、始めてください。4分59,58,57・・・」フォンフォン

提督「諸君らの検討を祈る」ダッ


~5分後~

ピーーーーッ

キット「では、皆さん出発してください。これより1時間のカウントを開始します。59分59,58,57・・・」フォンフォン

清霜「絶対に優勝して戦艦にしてもらうんだ!」

夕雲「清霜さん、頑張ってね」

清霜「うん!頑張ります!」

鈴谷「ねーねー、熊野」

熊野「何ですの?」

鈴谷「熊野は優勝した場合の願い事決まってるの?」

熊野「もちろんですわ。神戸牛のシャトーブリアンを所望しますわ」

鈴谷「こ、神戸牛のシャトーブリアン!?」ゴクッ

熊野「もちろん、鈴谷の分もお願いして差し上げますわ!それで、鈴谷は決まってますの?」

鈴谷「鈴谷もそれにする!ちゃんと熊野の分も頼んであげるから!」

熊野「楽しみにしてますわ」

響「同志ガングート、行こうか」

ガングート「そうだな。このセツブブーンとやらで優勝してウォッカ一年分を手に入れるぞ!」

響「ウラー!」

榛名「何としても優勝して提督とデートする権利を!」

占守「やるからには優勝を狙うっす!」

北方棲姫「ホッポ、優勝シタラ、新シイゼロモラウ」


-廊下-

赤城「師匠さん、覚悟してください」

加賀「鎧袖一触です」

師匠「赤城に加賀か。だが、ワシもタダではやられんぞ」

ポイッ

ポイッ

師匠「よ、っと」ヒョイッ


-グラウンド-

新提「朝潮ちゃーん、僕はここだよー!さあ、どんどん投げるんだ!」ハァハァ

朝潮「ひっ・・・こ、来ないでください!」

新提「朝潮ちゃん」ハァハァ

朝潮「嫌ぁぁぁぁー」ダッ

新提「何で逃げるんだ?朝潮ちゃーん」ダッ

霞「何してるのよ!このクズ!」ポイ

ポコポコ

新提「朝潮ちゃーん」ハァハァ

霞「止めなさい!クズ!」ポイ

ポコポコ

霞「しまった!豆がもう無いわ」

スピーカー「霞さん、240点獲得しました」

荒潮「あらあら、霞ちゃんが暫定1位ね~」


-厨房-

ガチャ

提督「さて、何処に隠れるか。去年は最初に執務室に隠れたな。速効で吹雪たちに見つかったが。流石に執務室の地下は卑怯だから無しだな。このまま冷蔵庫に隠れるか?」

ガサゴソ

提督「流石に無いな。うーん。また執務室に隠れるのもアリか。二年連続で同じことをするとは考えまい。飲み物も手に入ったし」

川内「ドーモ、提督=サン。川内デス」

提督「アイエエエ!川内!?ナンデ川内!?」

川内「どうして提督の居場所が分かったかって?何故なら私はクノイチだから」

提督「もう突っ込まんぞ。ん?その眼はどうしたんだ?」

川内「月読」

提督「!?」

提督「・・・」

提督「何も起きない?」

川内「やっぱり無理かー」

提督「えっと」

川内「いやー、万華鏡写○眼のコンタクト入れてみたんだけどね、やっぱ無理だったわ」

提督「そりゃコンタクトじゃ無理だろ。むしろそんなんで能力を使われると困るんだが」

川内「だよねー」

ピューン!

提督「!!!」ヒョイッ

神通「避けられてしまいましたか」

提督「川内で気を引いて神通が豆を投げる。陽動作戦か。あと0.5秒気付くのが遅ければ危なかった」

神通「ですが、次は逃しません。姉さん」

川内「オッケー」


-廊下-

師匠「相手が年寄りだからとなめてもらっては困るな」

加賀「一発も当てられないなんて・・・」orz

赤城「この赤城、戦いの中で戦いを忘れた」orz

赤城「見ておくがいい、戦いに敗れるとは、こういうことだ!」

師匠「馬鹿なことをするでない!」

加賀「赤城さん、止めてください!」

赤城「放してください!」

師匠「ゲームで負けた程度で命を捨てようとするな!」

加賀「その通りです!」

赤城「これはただのゲームなどではありません!命を賭けた真剣勝負です!」

師匠「いつからそんな大層なものになったんだ!」


-厨房-

神通「豆が無くなってしまいました」

川内「刀で豆を斬るなんて卑怯だよ」

提督「主催者特権だ。去年も避けて斬って凌いだからな」

ピューン!

提督「・・・」ヒョイッ

提督「目立ちたがりの那珂ちゃんがよく今まで気配を殺して潜んでいたな」

那珂「てへっ、ばれちゃってたか」

提督「川内と神通が居て那珂ちゃんが居ないとは考えられないからな」

那珂「ここからはアイドルとか関係なしの真剣勝負だよ!川内ちゃん、神通ちゃん、二人の敵は討つから!」

提督「かかって来い!」


-グラウンド-

新提「清霜ちゃーん」

清霜「きゃー(笑)」

新提「さあ、どんどん投げるんだ!」

夕雲「新提さん。清霜さんに何をしているんですか?」ゴゴゴゴゴ

新提「ゆ、夕雲ママ、違うんだ。僕はただ」

夕雲「ママ?」ギロッ

新提「あわわわわ」

清霜「夕雲姉さま、新提さんは遊んでくれてただけだよ」

夕雲「そう。清霜さんがこう言っているので、今日の所は見逃してあげます」

新提「ほっ」

夕雲「ですが、けじめは付けてもらいましょう。跪きなさい」

新提「はい」

夕雲「いきますよ」ガサー

ポコポコポコポコ

スピーカー「夕雲さん、300点獲得しました」

夕雲「さあ、清霜さんも」

清霜「はーい」ガサー

ポコポコポコポコ

新提(あぁ・・・可愛い女の子が頭から豆を浴びせてくる。何て幸せなんだ・・・。天にも昇るとはこのことか)バタッ

スピーカー「清霜さん、300点獲得しました」

新提「あぁ・・・♡」ピクピク

清霜「新提さん、大丈夫?」

夕雲「放っておいて大丈夫よ。行きましょう」

清霜「はーい」


-空母寮 飛鷹型私室-

隼鷹「ひゃっはー!この豆、酒のつまみに最高だな~」ゲラゲラ

隼鷹「あ・・・、無くなっちまった。まーいいか」

隼鷹「どんどん呑もうぜ!なー千歳、那智、ポーラ。あれ?誰も居ない」


-廊下-

提督「ふー、何とか那珂ちゃんも凌いだが、10発ほどもらってしまった。精進せねば」

磯風「エクスカリバー!」

提督「!!!」

ギリギリ

磯風「流石だな司令」

提督「これは一体何のマネだ?クソ山羊」

磯風「ふっ、知れたこと。節分とは戦だ。そしてエクスカリバーは艤装では無い。ルール上使用しても問題は無いはずだ。それと山羊とは何だ?」

提督「山羊は気にするな。確かにエクスカリバーは艤装では無くただの剣だが、何故俺を殺そうとしている?」

磯風「? 何故、私が司令を殺さないといけない?」

提督「いや、普通に斬りかかってきておいて、殺意はありませんなんて言われても説得力無いんですけど!」

浜風「提督、申し訳ありません」

提督「浜風!」

浜風「何度も止める様に言ったのですが」

提督「説得に失敗した訳か」

浜風「はい。しかし、戦である以上、この状況は利用させてもらいます。えい!」

提督「だから節分が戦って何だよ」

ポコポコ

磯風「景品が懸かっている以上、これは戦だ」

ポコポコ

提督「これも立派な戦術ということか。仕方ない」ゴソゴソ

スピーカー「浜風さん150点獲得、磯風さん100点獲得しました」

磯風「刀から片手を離すとは、なめられたものだ。片手で押さえられると思っているのか?浜風、今がチャンスだ!」

浜風「はい!」

提督「思っていないさ。だが」ポイッ

浜風「きゃー!」ダッ

磯風「おい、浜風!どうした?」

提督「自分の足元をよく見てみろ」

磯風「足元?」

G「やあ!」

磯風「うわぁぁぁぁぁ!」

提督(今のうちに)ダッ


-執務室-

提督「今年もGのオモチャを用意しておいて正解だった」

ガチャ

キョロキョロ

提督「誰も居ないな」

バタン

提督「少し休むか」

ドスン

提督「はー、疲れた」

???「だーれだ?」

提督「!?」

提督(この声は吹雪。しかし、首筋に当たっている柔らかいものの感触、ボリュームからして吹雪ではない。ならば答えは一つ)

提督「黒ブキ」

黒吹雪「正解です♡」

ストン

提督「あの、何でそんなにくっ付いて座るのかな?ソファーだし、そんなにくっ付かなくても余裕あるよね?」

黒吹雪「司令官にお願いがあります」

提督「お、おう」

黒吹雪「私を優勝させてください。そうしたら、吹雪と二人でい・い・こ・と、してあげますよ♡」

提督「い、いいこと?」ゴクッ

吹雪(そのまま引き付けてね)


-グラウンド-

霰「つん、つく、つん」

新提「」

霰「うっほほーい!」ポイッ

ポコポコ

新提「」

霰「ばいちゃ」ダッ

スピーカー「霰さん、300点獲得です」

山城「まったく、提督は何処に隠れてるのよ」

扶桑「まだ時間の余裕はあるわ。焦らなくても大丈夫よ」

山城「ですが、姉さま。ん?アレは」

扶桑「新提さんね。新提さん、こんな所で寝ていると風邪をひきますよ」

山城「うわっ、何このキモイにやけ面」ドンビキ

扶桑「きっと何かいいことがあったのね」

山城「姉さま、せっかくだからコイツで点数を稼ぎましょう」ポイッ

ポコポコ

扶桑「寝ている人で点数を稼ぐのはどうかと思うけど・・・この際だから利用させてもらいましょう」ポイッ

ポコポコ

スピーカー「山城さん、扶桑さん、300点獲得です」


-廊下-

提督「危なかった・・・。もう少しで誘惑に負けるところだったぞ。それに吹雪と連携して攻撃して来るとは」トボトボ

天龍「見つけたぜ、提督!」

提督「げっ、天龍」

天龍「アンタは、オレが討つんだ!今日、 ここで!!!」

提督「天龍、落ち着け。お前さんが持っているのはシュベルトゲベ○ルだ。それをやりたいなら、磯風からエクスカリバーを借りてきなさい」

天龍「そうだっけ?」

提督「そうだ。インパクトとか言う奴が持ってるのがエクスカリバーで、シュベルトゲベ○ルはストライクさんだ」

天龍「何てこった・・・。俺は何てミスを」

提督「まぁ、気を取り直してかかって来い!」

天龍「いや、いいよ。オレはもう参加する権利なんて無ぇよ」

提督「いや、そこまで落ち込まなくても」

島風「提督発見!」

天津風「ちょっと待ってよ」ゼエゼエ

提督「天津風も大変だな。天龍、俺は行くが、お前も参加しろよ。それじゃ」ダッ

島風「待てー!」ダッ

天津風「待ってってば!」

キキーッ

島風「おうっ!天龍さん、どうしたの?」

天龍「島風か。オレは膝に矢を受けちまってな」

島風「矢なんて見当たりませんよ」

天龍「比喩表現であって、物理的にって話じゃ無いからな」

島風「ふーん」

天龍「何かお前を見てるとつまらないことで悩んでいるのがバカバカしくなってきたな。よし、一緒に提督を追いかけるか!」

島風「はい!」

天龍「提督、待ちやがれー!」


-食堂-

朝霜「壁際まで追い詰めてやったぜ。観念しな」

師匠「ワシをここまで追い詰めたことは褒めてやろう。だが」

朝霜「往生際が悪いな」

師匠「アレは何だ!」

朝霜「ん?」クルッ

朝霜「何も無いじゃねーかって逃げられた!あたいとしたことがこんな手に引っかかるなんて。ジジイ許さねーぞ!」


-グラウンド-

春風「司令官様、どちらにお隠れですか?」

神風「聞いて出てきたら苦労しないわよ」

旗風「大変です!神姉さん、春姉さん、あそこに人が倒れておられます」

松風「新提じゃないか。こんな所で寝ていると風邪をひくよ」ツンツン

朝風「うわっ、何このにやけ面」

神風「・・・。丁度いいから利用さえてもらおっか」ポイッ

松風「そうだね」ポイッ

春風「神風お姉様、流石にそれは・・・」

朝風「いいんじゃない?ほら、春風と旗風もやらないと損よ」ポイッ

春風「旗風さん、このままではわたくしたちだけが0点になってしまいます。新提さんには申し訳ありませんが、利用させてもらいましょう」ポイッ

旗風「新提さん、申し訳ありません」ポイッ

スピーカー「神風型の皆さん、300点獲得です」


-廊下-

天龍「おかしいな。提督はこっちに走ってきたのに、何処にもいない」

島風「居ませんねー」

天津風「あんたたち、どんだけ走るのよ・・・」

夕立「あっちの方から提督さんの匂いがするっぽい」クンクン

時雨「確かに提督の匂いがするね」クンクン

夕立「ぽい!」

島風「おうっ!」

時雨「この辺りで提督を見かけなかったかい?」

天龍「オレたちも追いかけてたんだが、この辺りで見失っちまったぜ」

夕立「そう言えば去年もこの辺りで提督さんを見失ったわ。・・・。この壁の向こうから提督さんの匂いがする」

時雨「確かに」

島風「壁の向こうから?」

時雨「うん、壁の向こうからだよ」

天津風「ここから隙間風が吹いてるわね。まさか」

夕立「ぽい!」

ペタペタ

クルッ

夕立「ぽいぃぃぃぃ!」

天龍「壁が回転して夕立が居なくなった!?」

クルッ

夕立「ぽい!」

時雨「現れた。まるで忍者屋敷だね」

夕立「匂いを辿って追跡するっぽい!」


-工廠-

提督「ここまで逃げれば大丈夫だろう」

瑞穂「提督」

提督「瑞穂か。明石、夕張が待ち受けているかと思ったが、意外だな」

瑞穂「私だけではありませんよ」

コマンダン「Bonjyour. Comment allez-vous?」

提督「Ca va bien, Merci.」

神威「お待ちしておりました」

提督「なるほど、水母同盟か」

瑞穂「提督、覚悟してください」


-執務室-

鈴谷「もー!ダーリンは何処に行ったっちゃ!」

熊野「コスプレはしなくていいって言われたのに、きっちりするとは(それと、提督は鈴谷のダーリンではありませんわ)」

鈴谷「当然だっちゃ。うちの魅力でメロメロにしてシャブリをゲットだっちゃ!」

熊野「その下品な略し方は止めてくださいます?シャトーブリアンですわ」

鈴谷「えー、いいじゃん」

熊野「そこは素で答えるのね」


-食堂-

占守「鬼は外ーっす!」

鬼怒「鬼怒は鬼じゃ無いよぉ~(泣)」

占守「ほら、クナも投げるっしゅ!」

国後「姉さん、豆を投げる相手を間違ってるわ。豆は司令に投げないと」


-甘味処 間宮-

吹雪「ダメだったね」

黒吹雪「いけると思ったんだけどな~」

ガラガラ

間宮「いらっしゃいませ」

師匠「吹雪ではないか。豆まきはもう終わったのか?」

吹雪「師匠さん、お疲れ様です」

黒吹雪「お疲れ様です。二人がかりで挑みましたが、逃げられてしまいました」

師匠「ふむ。中々やりおるな(ワシが鍛えたのだから当然だな)」

吹雪(でも、これで良かったのかも知れない。ここで私が優勝すると司令官を独占してるみたいになるし)←セイサイの余裕


-工廠-

夕立「提督さん、見つけたっぽい!」

提督「!!!」

時雨「さあ、提督。年貢の納め時だよ」

島風「私からは誰も逃げられないんだから!」

天津風「いい風吹いてる?」

天龍「怖くて声も出ねぇか?」

提督「明石、夕張の相手もしてやらないと悪いと思って工廠に来てみたが、これは完全に想定外だ」

瑞穂「ここは一つ、全員で強力して、この中の誰かが優勝したら報酬は山分けと言うことでどうでしょうか?」

一同「意義無し」

提督「・・・」チラッ

天龍「よそ見なんてして随分余裕だな」

提督(残り1分、逃げ切れるか?)

島風「島風、砲雷撃戦入ります!」ポイッ

夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」ポイッ

時雨「ここは譲れない」ポイッ

天津風「逃がさないわ!」ポイッ

ブンブンブン

瑞穂「セイバーを回転させて豆を弾きましたか。ですが」ポイッ

コマンダン「行きます!Feu!」ポイッ

神威「(お豆さんを)お届けしましょう」ポイッ

ブンブンブン

提督(残り30秒。全力で走るか)ダッ

天龍「待ちやがれ!」ダッ

天龍「天龍様の攻撃だってうわぁぁぁ!」

島風「天龍さんが派手に転んだー!」

夕立「そして豆が全部、提督さんめがけて飛んでいくっぽい!」

提督「マジかよ!?」

ポコポコポコポコポコポコポコポコ

スピーカー「天龍さん、500点獲得です」

ピーーーーッ

スピーカー「ただいまを持ちまして豆まき大会を終了します」


-大ホール-

提督「えー、ではこれより、結果発表を行います」

ジャカジャカ

提督「優勝は・・・」

ジャカジャカ

提督「500点を獲得した天龍さんです!おめでとうございます!」

龍田「あら~天龍ちゃん、凄いじゃない」

提督「では、約束どおり天龍の願いを叶えよう。願いを言ってくれ」

天龍「言っていいんだな?」

提督「そういう約束だからな」

天龍「よし、じゃあ言うぞ!」

提督(何を要求するんだろう?改二とか言われたらどうしよう)

天龍「オレ様を不老不死にしろーっ!!!」

一同「!?」

提督「不老不死って俺はシェ○ロンじゃないぞ!アレか?ニンニクJr.の様になりたいのか?アイツ確か不老不死になったよな」

天龍「今のは冗談だ」

提督「冗談で良かった。本気で言われても無理だからな」

天龍「最後に工廠に居たメンバー全員に間宮券一年分進呈してくれ」

提督「一人につき12枚×人数分でいいか?」

天龍「ああ、それでいい」

提督「了解」


榛名「うぅ・・・提督とデートする夢が叶いませんでした」

金剛「また次がありマース」

比叡「そうだよ!そんなに落ち込まないで」

霧島「姉さまの言う通りよ。またチャンスは有るわ」

提督「俺とデート?榛名はそんなのが望みだったのか?」

榛名「そんなのって・・・こういう機会が無ければ叶わない望みです!」

提督「いや、その程度なら言ってくれれば」

榛名「提督は良くても吹雪さんが」

吹雪「え?あの、普通にお出掛けする位なら、私は構いませんよ」

榛名「え?いいんですか?」

吹雪「はい」

榛名「提督をホテルに連れ込んだりしないので、榛名とデートしてください!」

提督(普通、男が連れ込む側じゃないんですかね?いや、そんなことしないけど)

金剛「榛名、それは犯行予告と言うのデスヨ」

提督「日程は後で決めよう」

榛名「はい!」

金剛「私もお願いしマース!」

提督「いいぞ」

大和「是非、大和ホテルにご宿泊を!」

提督「それはちょっと・・・」

ワタシモ!

ワタシモ-!

提督「そう言えば、新提はどうしたんだ?」

吹雪「姿が見えませんね」

師匠「何処に行ったのだ?」


-夜 食堂-

提督「では、妖精さん、今年の恵方を教えてくれるかな?」

妖精ズ「羅針盤回しまーす。えい!」

グルグル

吹雪(え?あの、司令官?)ヒソヒソ

提督(大丈夫だ。羅針盤に細工をして今年の恵方を指す様にしてある)ヒソヒソ

吹雪(それなら大丈夫ですね。ルーレットで決めるのかと思ってビックリしました)ヒソヒソ

ピタッ

妖精ズ「東北東です」

提督「よし、では皆、太巻きを持って東北東を向いてくれ」

一同「はーい」

提督「よし、準備できたな。では、いただきます」ガブッ

一同「いただきます」ガブッ


-グラウンド-

新提「えへへ~、かしゅみママァ~」zzz

ちょっと遅くなりましたが、節分回でした。

本日はここまで。

ローソン公式HPによると最寄のローソン(徒歩2分)はゼリーの入荷が無いことになってたけど、
今日行ったら、2個も置いてたし。つい確保しまった。
ちょっと待って。最寄には置いてないことになってたから(実際、今まで置いてなかった)、遠い方(自転車5分)に夜中に買いに行ったのに、何で最寄に置いてるんだよ!

本日分、始まります。


-工廠-

明石「提督、完成しましたよ!」

提督「完成?何が出来たんだ?」

明石「提督が依頼されたアレですよ」

提督「アレ?(何だっけ?)」

夕張「もー、分かってるくせに。アレが有れば深海棲艦を殲滅できるって言ってたじゃないですか」

提督「えっと・・・本当に分からないんだが」

明・夕「核ミサイルですよ」

提督「核!?ちょっと待て!そんな物使ったら」

明石「核の冬が来ますね。ですが、今日はバレンタイン。血のバレンタインですよ♪」

提督「真顔でしれっと何言ってるんだ!」

夕張「まーまー落ち着いてください。核がダメな時のために、もう一つ用意しましたから」

明石「じゃーん!プラズマダイバ○ミサイルです!」

夕張「ミサイルを発射することを強いられているんだ!!!」

提督「ちょっと待て!落ち着け!」

明石「私は冷静だ!夕張、発射ボタンを押しちゃって」

夕張「了解」

提督「待て!待つんだ!」

明石「提督は私が抑えるから早く!」ガシッ

提督「放せ!」

夕張「蒼き清浄なる世界の為に!」ポチッ

ゴーーーーッ

明石「忌まわしき記憶と共に深海棲艦の本拠地へ飛んで行け、ミサイル!」

提督「夕張ぃぃぃ!」


-深夜 提督私室-

提督「うわぁぁぁぁ!」ガバッ

吹雪「」zzz

提督「あれ?」ゼェゼェ

提督「何だ、夢か・・・。いや、夢で良かった。念のため、夜が明けたら工廠に行ってみるか」

提督「そう言えば、今日はバレンタインか。だから血のバレンタインだったのか?」


-朝 工廠-

提督「明石、夕張」

明石「はーい」

夕張「何ですかー?」

提督「二人に聞きたいことがあるんだが」

明・夕「はい」

提督「俺に黙って何かを開発したりしてないよな?」

明石「そんなことしてませんよ(まさか・・・)」

夕張「する訳無いじゃないですか(黙って主砲を開発したことがばれた?)」

提督「本当だな?」

明・夕「神に誓って」

提督「ミサイルとか開発してないな?」

明石「ミサイル?」

夕張「流石にミサイルなんて造りませんよ」


提督「うん、そうだよな。それならいいんだ。手間をかけて悪かった。それじゃ」

明石「提督、ちょっと待ってください」

提督「?」

明石「提督。はい、チョコレート。お返しは・・・う~んと豪華なスイーツと、資材でいいですよ?」

提督「善処しよう」

夕張「はいっ、夕張からのチョコレート!ちゃ~んと果汁が入ってるんだから。ホントよ?」

提督「ありがとう」

夕張「お返しは・・・スイ○チがいいです!」

提督「スイ○チ?工作でもするのか?」

夕張「違いますよ。ゲーム機ですよ」

提督「あー、そっちか」

明石「チョコのお返しにゲーム機って厚かましいわね」

夕張「明石も人のこと言えないでしょ」

提督「でも、何でスイ○チなんて欲しいんだ?」

夕張「ロック○ン11が発売されたからですよ!提督もお好きでしょ?」

提督「全然」

夕張「またまたー」

提督「9、10で醒めた。エッキスかSechsかD○SHの新作が出たら、新しいハードとセットで買ってやるよ」

夕張(こうなったらカプ○ンに突撃するしか)

キット「アドミラル、私もプレイしたいです」フォンフォン

提督「キットが好きなのはパック○ンだろ?」

キット「どちらも似たような物です」フォンフォン

提督「名前だけな」


-執務室-

ガチャ

吹雪「おかえりなさい」

提督「ただいま」

バタン

吹雪「あの、司令官、これ!受け取ってください!」

提督「ありがとう、後で頂くよ」

吹雪「新提さんと師匠さんの分も用意しているので、後で渡してきますね」

コンコン

卯月「うーちゃんだぴょん」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

卯月「司令官にチョコをプレゼントだぴょん♪」

提督「・・・。ありがとう」

卯月「どうしたぴょん?」

提督「一応確認なんだけど、普通のチョコだよな?」

卯月「当たり前だぴょん!流石のうーちゃんでも食べ物で遊んだりしないぴょん!ぷっぷくぷー!」

吹雪(流石に卯月ちゃんでも、ジョロキア入りチョコとか作ったりしない・・・よね?)

提督「そうだよな。悪かった(卯月には悪いが食べる前に一応、キットにスキャンしてもらおう)」

卯月「分かればいいぴょん」


叢雲「どうせアンタは誰からも貰ってないだろうから、持って来てあげたわ///」

提督(実の姉、しかもケッコンした吹雪の前で何を言い出すやら)

吹雪(何でこの鎮守府には素直じゃない子が多いんだろ?)

提督(吹雪の妹ってちょいちょい捻くれてるよな)

提督「ありがとう、嬉しいよ」

叢雲「この私が用意してあげたんだから感謝して食べなさい」


高雄「あの・・・提督、チョコを作ったので、よかったら召し上がってください」

愛宕「ぱんぱかぱーん♪愛宕の手作りチョコも食べてね」

摩耶「これはあたしからだ」

愛宕「摩耶ちゃんなんて、自分は甘い物が苦手なのに提督のためにって手作りしたんですよ~」

摩耶「ちょっ、姉貴///」

鳥海「あ、あの・・・このチョコレート、どうぞ」

提督「皆、ありがとう」


瑞鳳「今年も九九艦爆チョコを作ろうかと思ったけど、今年はちょっと変えて彗星チョコにしてみたよ♪」

提督「ありがたき幸せ」

吹雪「瑞鳳様~!」

瑞鳳「恥ずかしいから止めてよ///」


秋津洲「去年、瑞鳳が九九艦爆チョコを作ったから、私は1/72スケール 大艇ちゃんチョコを作ったかも!」

吹雪「また凄いのが来ましたね(汗)」

提督「うん、ある種予想通りと言うか・・・。これってプラモから型取りしたんだよな?」

秋津洲「そうだよ」

提督「一つ聞きたいんだけど、パーツは洗浄して使ったよな?」

秋津洲「当然かも!離型剤でベトベトな食べ物なんて作らないかも!って言うか、食べられないかも!」

提督「スマン。それならいいんだ」

秋津洲「失礼しちゃうかも!秋津洲はメイジン・アキツシマなんだから、ちゃんと知識を持ってるよ!」

提督「そうだよな。悪かった」

秋津洲「こうなったら、メイジン・タカハシよりも連打力が優れていることを証明してやるかも!」

提督「最早プラモは全く関係無いし。つーか、メイジン・タカハシって久しぶりに名前を聞いたが、生きてるのか?」

秋津洲「知らないかも」

提督「知らんのかい!」


-神風型私室-

神風「作ってしまった! 私特製のチョコケーキ・・・。司令官、喜んでくれるかな? 大丈夫だよね?」

春風「ええ、司令官様はきっと喜んでくださいます。神風お姉様、司令官様に渡しに参りましょう」

神風「ちょっと待って!まだ心の準備が!」


-執務室-

日向「君にはこの特別な瑞雲をあげよう」

吹雪「また本格的なのが来ましたね」

提督「ああ、着色までしているとは凄いな。食紅で着色したのか?」

日向「食紅?何を言っているんだ?」

提督「何って、このチョコはどうやって着色したのか聞いたんだが」

日向「チョコ?何を言っている?これは瑞雲だ」

提督「は?」

日向「だから瑞雲だ」

提督「えっと、瑞雲のプラモを型取りして作った瑞雲チョコじゃなくて、瑞雲そのもの?」

日向「君は何を言っているんだ?瑞雲に決まっているだろう」

吹雪(うわぁ・・・)

提督「ありがとう・・・」

日向「では、私は瑞雲の布教活動に戻るとしよう。さらばだ」

ガチャ

バタン

提督「瑞雲を貰ってどうしろと?俺は人間だから使えないし、吹雪は装備出来ないし・・・。ほっぽにでもあげるか?」

吹雪「でも、勝手に処分したと知ったら日向さんが怒りそうですよ」

提督「だよな。仕方ないので飾っておくか」

吹雪「それが無難でしょうね」

提督「これがラジコン瑞雲とかだったら、飛ばして遊ぶかってなるんだけどな」


響「バレンタインだからチョコを作ってきたよ。元気になる成分を色々入れておいたから」

提督「元気になる成分?元々、チョコは薬だったって聞いたことがあるが、そんな感じか?」

響「少し違うかな。チョコは軍の非常食なんかにもなるよね」

提督「ボナパルトは『我にショコラありせば、他の食糧を断つも可なり』なんて言ったそうだな」

吹雪(ボナパルト?)

響「同志ガングートがよく、我が冬将軍がボナパルトを返り討ちにしてやった!ってコタツの中で豪語しているよ」

提督(冬将軍って厳しい寒さであって、人じゃないけどな。それに、艦としてのガングートが建造されるより100年程前の話だろ)

吹雪(日本に来た海外の人たちは皆、コタツの餌食に・・・)

響「で、話を戻すけど、元気になる成分とは男性のためのものだよ」

提督「?」

響「これを食べて吹雪姉さんと子作りを頑張るといいよ、義兄さん」

提督「ブッ!な、何を言い出すんだ!」

吹雪「ちょ、ちょっと響ちゃん///」

暁「何言ってるのよ、響。赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくるのよ?」

電「なのです」

雷「///」

響「フッ、暁と電はお子様だね」

暁「お子様言うな!」


萩風「司令!カカオ100%の健康チョコレートです!」

提督「あ、ありがとう(物凄く苦そうだ)」

嵐(カカオ100%ってことは全く甘みが無いってことだよな?司令の顔が引きつってるぞ)


磯風「司令、今日はバレンタインだ。チョコケーキを作ってきたぞ」つチョコケーキの缶詰

提督(何だコレは・・・。缶が蠢いているだと・・・)

吹雪(この兵器は何ですか?)

浜風「提督、申し訳ありません。磯風を止められませんでした」

提督「いや、浜風は悪くない」

磯風「何を謝っているのだ?」

浜風「一体、誰のせいだと」

提督「浜風、いいんだ」

浜風「提督がそう仰るなら。あの、これは私からです。受け取っていただけますと、幸い・・・です」

提督「ありがとう」


ポーラ「提督~、ワインボンボンを作ってきましたよぉ~」

提督「ありがろう。流石と言うか、何と言うか・・・」

吹雪「いかにもって感じですね(汗)」

ザラ「バレンタインのチョコまでお酒ですみません」

提督「ポーラらしくていいじゃないか(そんなに酒好きじゃないけど)」


グラーフ「アトミラール、この包みだが・・・そ、そうだ。貴官に差し上げる」

提督「Danke!」


リシュリュー「Mon amiral. これを受け取りなさい。いいから!」

提督「Merci!」

リシュリュー「よろしい。それじゃ、失礼するわ」

ガチャ

バタン

提督「リシュリューがくれたチョコだから、きっとフランスのチョコなんだろうな」

吹雪「きっとそうでしょうね~」

提督「開けてみるか」

提督「ゴ○ィバかよ!」

吹雪「何か想像と違いましたね」


金剛「提督にバァーニングゥラァァァーヴ!なチョコをプレゼントデース!」

提督「ありがとう」

比叡「私からは義理チョコです」つチ○ルチョコ

提督「流石にチ○ルは酷くない?(涙)」

比叡「冗談ですよ~。こっちが本物です」

提督「なんだ冗談か。ありがとう」

榛名「あの、榛名からは本命です!」

提督「ありがとう(毎年のことながら本命をアピールされても困るんだが・・・)」

霧島「私のは秘密です」

提督「ありがとう(そしてやはり気になる)」


山城「提督、仕方ないのでコレあげます」

扶桑「山城、もう少し素直になった方がいいわよ」

吹雪(私もそう思います)

山城「何を言うのですか、姉さま」

扶桑「山城ったら提督に喜んでもらおうと手作りしたんですよ」

山城「ね、姉さま///」

提督「そうか。わざわざ作ってくれたのか。ありがとう」

扶桑「これは私からです」

提督「ありがとう」


-夜 執務室-

提督「はぁぁぁぁー」

キット「どうしたのですか?」フォンフォン

提督「この山の様に積みあがったチョコを見てくれ」

キット「アドミラルが皆さんから好意を寄せられている証です」フォンフォン

提督「だからと言ってこの尋常じゃない量をどうしろと?」

キット「甘い物はお好きでしょ?」フォンフォン

提督「限度があるわ!」

キット「生ものでは無いので、少しずつ消費すれば問題ありません」フォンフォン

提督「そうだ・・・磯風からもらったこの物体を調べてくれ」

キット「何ですか、その物体は?」フォンフォン

提督「チョコケーキ・・・らしい」

キット「缶が蠢いていますが」フォンフォン

提督「一体、何を錬成したのやら」

キット(磯風さんは錬金術師ですか?)

~分析中~

キット「アドミラル、落ち着いて聞いてください」フォンフォン

提督「新種の生命体が誕生したと聞いても驚かんよ」

キット「正にその通りでした」フォンフォン

提督「だよねー。ギリシャの映画で『ムサカ』って料理が人を襲うってのがあると聞いたことがあるが、そんな感じか」

キット「この缶の中身がそのムサカと同様かは分かりませんが、気を付けた方がいいでしょう」フォンフォン

提督「いっそマリアナ海溝にでも沈めるか?」

キット「缶が潰れて中身が出てくる、あるいは深海棲艦に拾われて利用でもされたら大変です」フォンフォン

提督「だったら宇宙へ。いや、宇宙人に拾われると深海棲艦以上の大問題になりかねないか」

キット「一応、食品なのでいずれ賞味期限を迎えてダメになるかと」フォンフォン

提督「そうは言っても缶詰だからな。賞味期限は長いだろ?」

キット「その日を迎えるまで厳重に保管するしかないかと」フォンフォン

提督「はぁぁぁぁーっ」

九九艦爆チョコとか作ってくれる彼女が居たらいいよね。いや、良くないか。
格の違いを見せ付けられて凹むだけだな。


今日のメンテは23時までってことになってるけど、完了は明日だろうな。
恐らく一期最後のイベントだし、最後くらいビシッと決めて欲しいな。


本日はここまで。

E3まで終わったけど、敵さんが接待モード過ぎて怖い。ドロップもやたら豪華だし。
後半戦は地獄ですか?そうですか?
お願いです。最後まで接待モードを続けてください。

本日分、始まります。


-執務室-

コンコン

雪風「雪風です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

雪風「司令、大変です!」

提督「大変?どうした?」

雪風「今日は春節です!」

提督「ば、馬鹿な!?」

吹雪「しゅ、春節!?」

キット「旧暦のお正月ですか」フォンフォン

足型「そんな!執務室でお茶してる場合じゃないわ!カツを揚げないと!」

雪風「雪風は焼肉屋さんを呼んできます!」

提督「焼肉屋さん?」

雪風「はい!焼肉屋さんです。獅子舞を舞ってもらいます」

提督「焼肉屋さん、獅子舞・・・?」

キット「たむ○んでは?」フォンフォン

吹雪「そう言えばあの人、獅子舞してましたね」

提督「雪風」

雪風「はい」

提督「言いにくいんだが、中国の獅子舞と日本の獅子舞は別物だ」

雪風「アイヤー!本当アルか?」

吹雪(雪風ちゃんって確か戦後は台湾に渡ったんだよね?喋り方が・・・ねぇ)

キット「本当です」フォンフォン

提督「焼肉屋さんに会いたいなら、某探偵事務局にでもお手紙を送りなさい」

雪風「そうするアル」

提督(突っ込むべきなのか?)


雪風「獅子舞がダメでも、雪風には変臉があります!」

足柄「え?貴女、変臉が出来るの?」

雪風「はい!準備するので少しお待ちください!」ダッ

ガチャ

バタン

吹雪「変臉って何ですか?」

提督「一瞬でお面が変わる芸を見たことないか?変面とも言うけどな」

吹雪「あー!見たことあります!」

提督「だが、あれは中国・四川の伝統芸能のはずなんだけどな」

吹雪「え?」

足柄「そう言えばそうね。台湾では無いわね。あの子なんで出来るのかしら?」

~数分後~

雪風「準備できました!早速始めますね!」

シュッ

提督「おぉー!」

シュッ

吹雪「一瞬でお面が変わりました!」

シュッ

足柄「凄いわね」

シュッ

キット「スロー再生でも捉えきれません」フォンフォン

雪風「しれー、どうですか?」

提督「正直、ここまで本格的なものが見られるとは思ってなかった。凄いじゃないか!」

雪風「しれーに褒められました♪」

提督「せっかくだから、夕食後に皆の前で披露してみるか?」

雪風「はい!」


-夜 食堂-

提督「えー、皆さんにお知らせがあります」

ザワザワ

提督「今日は春節と言うことで雪風が変臉を披露してくれるそうだ」

清霜「春節ってなぁに?」

夕雲「旧暦のお正月よ」

清霜「へー、そうなんだ」

時雨(変臉?あれって中国の伝統芸能だよね?)

加賀(あの子は戦後、台湾に渡ったはずだけど、変臉って台湾では無いはず)

提督「では、雪風さん、ステージへどうぞ!」

雪風「どうも、雪風です!今から変臉を披露します!」

電「はわわ。変わったお面なのです」

提督「ミュージックスタート!」

♪~

シュッ

電「一瞬でお面が変わったのです!?」

暁「」ポカーン

シュッ

不知火「見えなかった・・・。これは不知火の落ち度です」

シュッ

ビスマルク「この国の駆逐艦は凄いわね」

提督「いや、雪風が特別なだけだ。あと、アレは中国の伝統芸能だから」

ビスマルク「え?そうなの?」

シュッ

アイオワ「以前、チャイナタウンで見たことがあるわ。凄いわね!」

ウォースパイト「That's amazing!」

シュッ

リシュリュー「一体どうなっているの?」

ローマ「変わる瞬間が全く見えないわ」

シュッ

雪風「以上で終了です」

ワー

パチパチ


明石「続きまして龍舞ロボと獅子舞ロボによる龍舞と獅子舞を披露します!」

提督「ナニソレ?」

夕張「急遽こしらえちゃいました。てへっ♡」

提督「よく短時間で用意できたな」

明石「私たちの技術力を舐めてもらっては困りますね」

提督「まぁ、せっかくだから披露してもらおうか」

明・夕「はい!では、ミュージックスタート!」

♪~

夕立「凄いロボットが出てきたっぽい!」

睦月「にゃしぃ!」

急遽思いついてやってみたネタでした。
調べてみたら来年の春節は2月5日ですか。
順番が前後しますが、今回のネタは節分とバレンタインの間と言うことで。

本日はここまで。

E4はボスより手前のル級×6の方が遥かにキツかった・・・。いや、ダイソン×6じゃないだけ有情だとは思いますけどね・・・。
ダイソン×6はボスだとしても無理か。
とりあえず、由紀さおりは許さん(八つ当たり)。

本日分、始まります。


-執務室-

コンコン

大淀「大淀です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

大淀「提督、元帥からお荷物が届きました」

提督「元帥から?」

吹雪「何でしょうね?」

キット「とりあえず開けてみては?」フォンフォン

提督「そうだな」

~開封中~

提督「酒か」

大淀「お手紙も一緒に入ってますね」

『拝啓 提督君。 ~中略~ 君にこの酒を贈る』

吹雪「高そうなお酒ですね」

提督「俺、あまり飲まないんだけどな」

大淀「とは言え、飲兵衛の方々にあげるのは勿体無いかと」

提督「そうだよな」

吹雪「そうですね。あの人たちにあげると味わうこと無く、一瞬で無くなりそうです」

提督「せっかくの頂き物だし、飲むとするか。キット」

キット「はい」フォンフォン

提督「あいつ等に見つかると厄介なので、車内に隠させてくれ」

キット「分かりました」フォンフォン


-夜 執務室-

ガチャ

提督「ふー、いい湯だった」

バタン

キット「湯冷めをする前に布団に入った方がいいのでは?」フォンフォン

提督「せっかくだから元帥から頂いた酒を飲んでみようかと思ってな。飲んだら冷える前に寝るさ」

キット「では、どうぞ」フォンフォン

ガチャ

提督「一応確認だが、周辺に飲兵衛共は居ないな?」

キット「はい。アドミラル以外の反応はありません」フォンフォン

提督「それなら安心だな」

トクトク

提督「うん。ザ・日本酒って感じの香りだな」

キット「日本酒の香りは酢酸イソアミルとカプロン酸エチルが主な成分です」フォンフォン

ゴクッ

提督「口当たりが良く、飲みやすい感じだな」

~数分後~

提督「それじゃ、部屋に帰って寝るとするか。おやすみ」

キット「おやすみなさい」フォンフォン


-翌朝 提督私室-

ピピピピピ

提督「んー、朝か」

吹雪「おはようございます」

提督「おはよう」

吹雪「!!! し、司令官?」

提督「何だか体が軽いな」

吹雪「鏡で御自分の姿を確認してください」つ手鏡

提督「どうしたんだ?」

吹雪「見てもらえば分かります」

提督「・・・。!?!?!?!?」

提督「なんじゃこりゃーーーーーー!」

コリャー

コリャー

コリャー

ドドドドドドド

提督「地鳴り?まさか」

吹雪「ええ、恐らく」

ドンドンドンドン

金剛「提督!何事デスカー!」

榛名「提督!大丈夫ですか!」

ガチャ

提督「驚かせてすまない」

金剛「・・・。ブッキー、この子誰デスカ?」

吹雪「司令官です。多分」

金・榛「て、提督?」

金剛「提督、どうして体が縮んでしまったのデスカ?いえ、そんなことはどうでもいいデース。お姉さんが貴方を護ってあげマース!」ギューッ

榛名「お姉さまばっかりズルイです!榛名も提督を抱きしめたいです!」

金剛「そうデスネ。交代デス」

榛名「榛名が提督をお守りします」ギューッ

提督「あの・・・榛名、それに金剛、何故か体は縮んだが、中身はそのままだ。おっさんだ。見た目は子供、頭脳は大人な某名探偵状態だ。だから、その・・・抱きつかれるのはその・・・」

榛名「恥ずかしがらなくても大丈夫です」


摩耶「提督、重巡寮まで叫び声が聞こえたんだけどよぉ、って誰だ?その坊主」

榛名「提督です」

摩耶「提督?榛名姐さん、朝から変な冗談は」

金剛「摩耶、本当に提督デース」

摩耶「は?え?」

提督「摩耶、俺だ」

摩耶「」ポカーン

摩耶(ヤベッ。変な方向に目覚めそうになった)

北上「提督、何かあったのー?」

大井「朝から鎮守府中に響き渡る叫び声をあげるなんて迷惑です」

提督「スマン」

北上「誰?」

吹雪「司令官です。朝、起きたらこうなってました」

北・大「えぇぇぇぇぇぇーっ!!!」

加賀「提督」

時雨「提督」

夕立「提督さん」

夕雲「提督」

浦風「提督さん」

グラーフ「アトミラール」

瑞鶴「提督さん」

大和「提督」

足柄「カツ食べる?」

瑞鳳「卵焼き食べりゅ?」

吹雪(こんな時でもお二人は平常運転で・・・)


-執務室-

提督「と、いう訳で目が覚めると体が縮んでいた」

新提「バ、バカな・・・」

師匠「ありえぬ」

大淀「一体どうして」

浦風「縮んだ理由なんてどうでもいいけぇ。うちが提督さんの母になるんじゃ!」

夕雲「そうはいかないわ!私が提督のママになるのよ!」

夕立「それは認められないっぽい!提督さんは私たち白露型の弟になるっぽい!」

時雨「夕立の言う通りだよ」

黒吹雪「ここは私たち特型駆逐艦に任せてください!」

瑞鶴「ここは私たち翔鶴型が護衛するべきよ!装甲空母を舐めないで!」

加賀「五航戦なんかには任せられません。ここは私たち一航戦にお任せください」

瑞鶴「何ですって!」

グラーフ「アトミラールの世話は是非私に!」

ヲ級「いえ、私に任せて!」

摩耶「いいや。ここはあたしたち高雄型が面倒を見るぜ!(姉貴たちは子供の扱い上手そうだし)」

金剛「提督の面倒を見るのは私たちデース!」

大和「いえ、ここは私が!」

足柄「ちょっと待ってよ!まずは腹ごしらえよ。提督にお腹いっぱいカツを食べさせてあげないと!成長期なんだから沢山食べないとダメよ!」

瑞鳳「はい、あーんして♡」

提督「恥ずかしいから止めてくれ///」

吹雪「皆さん、落ち着いてください!司令官の面倒なら私が見ます!」

一同「くっ・・・。そうこられると何も言えない」

提督「こんなことをするのは明石か夕張しか考えられない。呼び出すか」

吹雪「明石さんか、夕張さんですか?」

提督「ああ、あいつ等がアポトキシンナントカを俺に盛ったとしか考えられない」

~数分後~

明石「そんな物を造る訳無いじゃないですか!」

提督「こんなことをするのはお前たちしか考えられない!」

明石「だいたい、私たちは年を取らないんですから」

提督「だからこそだ!ウヰスキー、お前さんは産まれた時から大人の姿だったから、子供になってみたい願望がだな」

明石「そんなのありませんよ!」

夕張「そうですよ!」

明石「ちょっと待ってください!ウイスキーって誰ですか?」

提督「明石のことだ。あと、ウイスキーではなくウヰスキーだ。某高校生探偵を小学生にした黒い組織(仮)は酒の名前をコードネームにしている。そしてお前さんの名前の由来になっている明石にはウヰスキーの蒸留所がある。だから明石はウヰスキーだ!」

明石「何ですかそれ(呆)」

夕張「明石にあるのはニッ○じゃないですよ」

提督「だいだい、あのマンガは何時になったら『名前を言ってはいけないあの方』の正体が判明するんだよ。もう20年以上やってるのに引っ張りすぎだろ」

夕張「何かヴォルナントカ卿と混ざってますよ(汗)」

どうでもいいですが、これを書いていた時はまだ「あの方」の正体が判明する前だったので、正体不明のままにしています。
マンガは読んでないので、アニメで正体を知るのは何時になるのやら。


キット「アドミラル、落ち着いてください。順番に整理してみましょう」フォンフォン

提督「確かにキットの言う通りか」

キット「昨日、いつもと違うことはありませんでしたか?」フォンフォン

提督「違うことねぇ・・・。いつもの時間に起きて、いつも通り仕事をして、いつもの様に風呂に入って、いつもと同じように寝・・・る前に酒を飲んだな。元帥から頂いた奴」

明石「そのお酒が原因じゃないんですか?」

提督「まっさかー、元帥からの贈り物だぞ?」

夕張「調べてみる価値はありますよ」

提督「そこまで言うならやってみるか。キット、分析を頼む」

キット「では、お酒を適当なグラスに注ぎ、アナライザーにセットしてください」フォンフォン

~分析中~

キット「アドミラル」フォンフォン

提督「何も出なかっただろ?」

キット「いえ、人体を幼児化させる物質が検出されました」フォンフォン

提督「ほらな。だから言っただろ?何も出な・・・今、何て言った?」

キット「俄かには信じられませんが、人体を幼児化させる物質が検出されました。飲んだ量が多ければもっと縮んでいたでしょう」フォンフォン

提督「バカな!そんなマンガの様なものが存在するはずが」

明石「そのマンガの様なものを造ったと私たちを疑ったのは何処の誰ですかねぇ?」

提督「悪かった」

キット「理論上は可能です。高度な技術と設備が無ければ不可能ですが」フォンフォン

吹雪「そうなると誰でも作り出せる訳では無いってことだよね?」

キット「はい。この様な物を簡単に生成できては大変なことになります」フォンフォン

提督「つまり、元帥からの贈り物だと思った酒は元帥からでは無かったということか」

師匠「そう考えるのが妥当だな。何かおかしな点は無かったのか?」

提督「そう言えば、同封されていた手紙が直筆では無く印刷した物だった。お忙しい方だから、秘書艦にでも代筆してもらったのだろうと思ったが」

師匠「この酒を贈った何者か、と言っても十中八九深海側の誰かだが、印刷した手紙を元帥の秘書艦の代筆と思うだろうと考えたのだろう」

吹雪「確かに元帥からの荷物を偽者が送ってきたとは思いませんよね」

大淀「宅配業者から受け取った時点で私が気付いていれば」

提督「まんまと引っかかってしまった訳か。大淀が悪い訳じゃない。自分を責めるな」

新提「解毒剤は造れるのか?」

キット「現在、シミュレーション中ですが、生成できそうです」フォンフォン

新提「とりあえず一安心と言ったところか。体は縮んでも中身はそのままなんだよな?」

提督「ああ、少々不便だが執務に影響は無い」


吹雪「あの、司令官」

提督「どうした?」

吹雪「こんな時に不謹慎ですが、元の姿に戻る前に一度くらい一緒にお出かけしてみたいです」

提督「それって」

吹雪「今の司令官とデートしたいです。年上の司令官も素敵ですが、一度くらい歳の近い男の子とデートしてみたかったんです!」

青葉「アオハルかよ」

提督(今、一瞬だけ青葉が居なかったか?)

師匠「ならば、今日行ってくるといい」

新提「そうだな。鎮守府のことは私たちに任せておけ」

提督「しかしだな」

新提「嫁さんの願いを叶えてやれ」

提督「まだ結婚してないぞ」

師匠「新提の言う通りだ」

提督「そこまで言うなら、お言葉に甘えさせてもらうか」

吹雪「はい!お二人ともありがとうございます」

キット「解毒剤の生成方法を確立できました。プリントアウトします」フォンフォン

明石「じゃあ、私たちは解毒剤の生成に取り掛からないと!」

キット「少しでも配合を間違うと、効果が無いので慎重に作業を進めてください」フォンフォン

夕張「任せておいて!」


-執務室前-

伊13(提督と吹雪ちゃんはこれからデート?また川内さんにでも化けて、こっそり護衛に付いて行く方がいい・・・よね?)


-インド洋某所 インド洋深海鎮守府-

インド洋深提「提督の奴は今頃、体が縮んで赤ん坊になっているはずだ」

ツ級「解毒剤は用意しているのですか?」

インド洋深提「当然だ!奴を拉致しても元に戻せなくては意味が無いからな」

ツ級「それでどうやって拉致するのですか?ヲ級を忍び込ませる方法はもう使えませんよ」

インド洋深提「・・・」

ツ級「どうして黙るのですか?」

インド洋深提「・・・(汗)」

ツ級「まさか小さくした後のことは考えてなかったとでも?」

インド洋深提「はい(小声)」

ツ級「は?」

インド洋深提「どうやって拉致するかまで考えてませんでした」

ツ級「だいたいアンタはいつも」

ガミガミ


-鎮守府 執務室-

ガラガラ

提督「じゃあ、出発しようか」

吹雪「え?キットに乗って行くんですか?」

提督「そりゃそうだろ。公共交通機関より、キットに乗っている方が安全だからな」

吹雪「でも、その体で運転している姿を見られると」

提督「大丈夫だ。運転はキットに任せて窓にスモークを展開しておけばいい」

キット「お任せください」フォンフォン

吹雪「確かにそれなら大丈夫そうですね」

提督「それじゃ、後は頼んだ」

新提「任された。楽しんでこいよ~」

ブーン

師匠「(行ったな)ちょっと雉を撃ってくる」

カンタイシンブンゴウガイダヨー!


-会議室前-

師匠(誰も居ないな?)キョロキョロ

ガチャ

バタン

師匠「ヒトミ」

シュタッ

伊13「はい」

師匠「悪いが提督の護衛・・・もう準備万端か」

伊13「直ぐに追いかけます」


-ショッピングモール-

提督「さて、まずはどうしようか」

吹雪「あの、観たい映画があります」

提督「じゃあ、最初は映画にするか」

吹雪「はい!」


-映画館-

提督「丁度いい時間に始まるのがあって良かったな」

吹雪「はい、ラッキーでした」

提督「映画と言えば、映画を観にくる度にアレを思いだす」

吹雪「?」

提督「確かティーンエイジ・ミュータント・ニジャ亀を観た時だったと思うが」

吹雪「あー、アレですか」

提督「ああ、隣に居た知らないおばさんがラ・○・ランドのCMを観て一言『色使いが下品』って。あの発言は噴出しそうになったな」

吹雪「確かにあの色使いは無いですね~。赤、緑、青と原色だらけでしたね」

提督「あまりに的確な指摘だったから面白かったんだろうな」

伊13(提督たち楽しそう・・・、私も提督とデートしたいって言ったら、してくれるかな・・・?)

マモナクジョウエイガハジマリマス


~約2時間後~

提督「いやー、面白かったな」

吹雪「期待以上の出来でした♪」

グー

提督「・・・。よし、昼食にするか」

吹雪「そうですね、お昼ご飯にしましょう!」

伊13(二人はこれからお昼ご飯?私もお腹空いたし・・・お昼ご飯にしよう)


-フードコート-

提督「この辺に座るか」

伊13(提督たちと付かず離れずの場所に居ないといけないけど、結構混んでる・・・)

提督「ん?」

伊13(!!! 目が合った!?隠れないと!)

吹雪「どうかしましたか?」

提督「いや、何でもない(今のは川内か?)」

吹雪「? それじゃ、食べましょうか」

提督「そうだな」

提・吹「いただきます」


~数時間後~

提督「もうこんな時間か。何処か寄りたい場所とかあるか?無ければそろそろ帰ろうかと思うんだが」

吹雪「最後に夕日を見たいです」

提督「夕日か・・・よし!」


-摩耶山 掬星台-

提督「日没5分前。丁度いいタイミングで着いたな」

吹雪「夕日が綺麗」

提督「この綺麗な夕日と海を見られるのも吹雪たちのおかげだ」

吹雪「私たちだけでは何も守ることは出来ません。司令官が居てくれたおかげです」

提督「俺は吹雪たちが居なければ戦えない。これからも一緒にこの海を守っていこうな」

吹雪「はい!」


-鎮守府 執務室-

ガラガラ

新提「帰ってきたな」

ガチャ

夕張「お帰りなさい」

提督「ただいま」

バタン

明石「解毒剤、完成しましたよ!」

吹雪「もう出来ちゃったんですね」

提督「吹雪には悪いが、いつまでもこの状態で居る訳にはいかないからな」

キット「では、寝る前に200ml服用してください。そうすれば翌朝には元の姿に戻っています。量を間違うと危険なのできっちり計量してから服用してください」フォンフォン

夕張「多すぎると師匠さんの様になることもあり得るってこと?」

キット「はい。元の年齢を通り越してお爺さんになってしまいます」フォンフォン

明石「浦島太郎状態ね」

提督「それは危険だな、きっちり計量して服用しよう。二人に迷惑かけたからお詫びにケーキを買ってきたぞ」

夕張「わーい」

明石「ありがとうございます」


-会議室-

師匠「ご苦労だった。問題は何も起きなかったか?」

伊13「お昼に一瞬、提督と目が合ってしまいました・・・。気付かれたかは分かりません」

師匠「その位なら問題なかろう。仮にお前さんに気付いたとしても、今のお前さんはどこからどう見ても川内だ」

伊13「はい」

師匠「この後は何も無いから、ゆっくり休んでくれ」


-フタサンマルマル 執務室-

提督「今日、吹雪とデートして思ったんだが、俺は本当に吹雪に指輪を渡して良かったんだろうか?」

キット「どういうことですか?」フォンフォン

提督「吹雪は歳の近い男の子とデートしてみたかったって言ってただろ?」

キット「はい」フォンフォン

提督「俺は吹雪とカッコカリとは言え、ケッコンと銘打っていることをした。そのせいで吹雪の未来を奪ったんじゃないかと思ってな」

キット「考えすぎでしょう。吹雪さんにその気が無ければ指輪を受け取っていないのでは?」フォンフォン

提督「・・・。そういう考え方もあるか」

キット「それに、未来のお二人は結婚して子供も居ますが、あくまで未来は未確定。そのことは貴方が一番良く理解しているはずです」フォンフォン

提督「確かにそうだな。これまでも未来を変えてきた。そしてこれからも変わる・・・か」

キット「それと、艦としての吹雪さんは1927年に進水しているので今年で92歳になります。アドミラルの祖父母くらいか、もう少し上の年齢でしょうか」フォンフォン

提督「そういうのは現存しているアイオワだけにしてくれ。日本の艦は残って無いんだから、進水からカウントせずに艦娘としての年齢だけでいい」

キット「そうなると吹雪さんの年齢は」フォンフォン

提督「言わなくていい。それを言い出すと吹雪に限らず、艦娘全員がアウトになる」

ヤセンダー!

ヤセンノジカンダー!

提督「川内の叫び声が段々近づいてくる(汗)」

ドアバーン!

川内「提督、夜戦の時間だよ!」

提督「ノックしてから入ってくれないか?」

川内「だって夜戦の時間だよ!ノックしてる時間が勿体無いよ!」

提督(コイツは夜戦が絡まなければちゃんとしてるんだけどな・・・)

提督「そうだ、今日はありがとう」

川内「何の話?」

提督「こっそり護衛のために付いて来てくれてただろ?」

川内「護衛?私は夜明けまで夜戦してて、昼間は寝てたよ」

提督「は?じゃあ、俺が見た川内は一体誰だ?」

川内「見間違いか、他所の鎮守府の川内じゃない?」

提督「他所の鎮守府の川内がわざわざこの辺りまで遊びに来るとは思えない。そう言えば耳飾りをしてなかった」

川内「提督から貰った真珠の耳飾りなら今もしてるよ」

提督「俺が見た川内の件は気になるが、これ以上考えても仕方ないか」

川内「そうそう。だから夜戦行こ!若返った分、体力も余ってるでしょ?」

提督「解毒剤の効果は寝ている間出るって話だから、夜戦は無理だ」

川内「えー」

提督「好きなだけ夜戦してきていいから」

川内「本当に?」

提督「許可する」

川内「やったー!じゃあ、行ってくるね!」ダッ

提督「まったく、騒がしい奴だ。じゃあ、解毒剤を飲んで寝るとするか」

キット「おやすみなさい」フォンフォン


-海上-

叢雲「ここまで来ればもう・・・」

吹雪「まだダメだよ!気付かれる前にもっと離れないと!もしも追っ手に捕まったりしたらタダでは済まないから」

叢雲「そうね・・・。弾薬も燃料も万全の状態では無いけど、全ては私たちに懸かってる」

E6甲の2本目、ラスダンになった途端に道中事故多発、ボスに勝てない。で、仕方なく乙に下げたら虐殺が始まった・・・。
今までの苦戦が嘘みたいにワンサイドゲームな展開でE6あっさり終了。
甲と乙ってこんなに差があったっけ?
間違って丙まで下げたかと思ったら、やっぱり乙だった。もう分からん。

本日はここまで。

E7は乙で51cm砲を回収しようと思ったけど、wiki見てると実用性に欠けるこれくしょん装備なのか。
運よく1月にのランカー報酬で貰えた46cm砲改の方が最終海域の報酬より使えるとは一体・・・。

本日分、始まります。


-深夜 海上-

吹雪(ここまでは順調に進んだけど、急がないと・・・)

吹雪「!!!」

叢雲「どうしたのよ?」

吹雪「電探に反応が」

浦波「まさか、もう追っ手が?」

吹雪「違うみたい。でも、どんどん近づいてくる・・・まさか!」

ヒューーーーーン

吹雪「二人とも逃げて!」

ドーン!

タ級「外シタカ」

叢雲「タ級!?それに他にも!」

浦波「こんな時に・・・」

タ級「駆逐艦ガ、タッタ三匹デ我々ノ縄張リヲウロウロスルトハ、沈メラレタイ様ダナ」

吹雪「叢雲ちゃん、浦波ちゃん、二人は逃げて」

叢雲「何言ってるのよ。アンタ一人で勝てる相手じゃ無いわ。私も残る。浦波は早く逃げなさい!」

浦波「でも!」

吹雪「ここは私たちが時間を稼ぐから早く!」

叢雲「アンタと違って私たちは二次改装を受けてるの。この程度の敵に負けたりしないわ」

タ級「言ッテクレルナ」

浦波「クッ!武運長久を!」

タ級「仲間ヲ逃ガスタメ、犠牲ニナルトハ、愚カナ」

叢雲「何、私たちが沈む前提で物言ってんのよ」

吹雪「ごめんね、叢雲ちゃん。こんなことに付き合わせて」

叢雲「全く。出来の悪い姉を持つと大変だわ。行くわよ!」


-朝 鎮守府 提督私室-

ピピピピピ

提督「んー、朝か」

吹雪「おはようございます。ちゃんと元の姿に・・・あれ?」

提督「どうした?」

吹雪「少し若くなってませんか?」つ手鏡

提督「・・・。確かに。キット、聞こえるか?」

キット(コムリンク)「おはようございます、アドミラル」

提督「昨晩、言われたとおりに計量して解毒剤を飲んだんだが、薬がちゃんと効かなかったのか、元通りになってない様なんだが」

キット(コムリンク)「それで問題ありません」

提督「問題ない?」

キット(コムリンク)「はい。未来の吹雪さんのために実年齢より10歳ほど若くなる様にしておきました」

提督「そりゃどーも」


-執務室-

提督「さて、今日の哨戒任務は誰に頼むとするかな」

吹雪「はい!私が行きます!」

提督「吹雪が行ってくれるのか?」

吹雪「はい!最近、叢雲ちゃんと一緒の出撃が無いので、叢雲ちゃんと二人で任務に当たりたいです」

提督「では吹雪と叢雲に頼むとしよう。秘書はどうするか・・・キットが居るから無理に頼む必要は無いが」

???「話は聞かせてもらいました。是非、私にお任せを!」

提督「だ、誰だ!?」

吹雪(大和さんですね。そんなにノリノリで分からないふりをしなくても)

ガチャ

大和「大和です。是非、私にお任せを」

提督「では、大和に頼むとするか」

大和「お任せください」


-鎮守府近海-

吹雪「こうして叢雲ちゃんと一緒に出撃するのはいつ以来かな?」

叢雲「何で私が吹雪と一緒に哨戒任務に出ないといけないのよ///」ボソッ

吹雪「そっか・・・。久しぶりに姉妹水入らずの出撃だと思って浮かれてたのは私だけだったんだね。ごめんね、叢雲ちゃん」

叢雲「ちょっ!何でそうなるのよ!」

吹雪「帰ったら司令官にお願いして、今後は叢雲ちゃんと一緒に出撃しない様にしてもらうから」

叢雲「久しぶりに姉さんと一緒の任務で嬉しいな!」←半ばヤケクソ

吹雪「本当にそう思ってくれてる?」

叢雲「当然よ!」

吹雪「叢雲ちゃーん!」ギューッ

叢雲「ちょっ、抱きつかないでよ///」

吹雪「!!!」

叢雲「どうしたの?」

吹雪「電探に何か反応が」

叢雲「まさか敵?」

吹雪「違うみたい。でも、微弱な反応過ぎて何か分からない」

叢雲「確認した方が良さそうね」

吹雪「行ってみよう」


吹雪「大変!あそこに人が!」

叢雲「まだ息があるなら助けないと!」

吹雪「叢雲ちゃんは司令官に連絡をお願い!私は確認してくるから」

叢雲「分かったわ」

吹雪「聞こえますか!」

浦波「うぅ・・・」

吹雪「叢雲ちゃん、まだ生きてるよ!早く鎮守府へ運ばないと!」

浦波「吹雪・・・姉さん?良かった・・・」ガクッ

吹雪「この子は!?」


-執務室-

ピーッ

ピーッ

提督「無線通信?何かあったのか!」

提督「こちら提督」

叢雲「叢雲よ。海で遭難者を発見したわ。鎮守府へ運ぶから受け入れ準備をお願い!」

提督「分かった」

キット「海で遭難者ですか。船が転覆したといったニュースは入っていませんが、釣り人が足を滑らせて海に落ちたのでしょうか?」フォンフォン

提督「詳しいことは分からんが、兎に角、受け入れ準備をしないと。大和!」

大和「はい!」


-???鎮守府-

大和「提督、昨晩駆逐艦三名が脱走した模様です」

提督「ふん。放っておけばいい。奴等には最低限の補給しかしていない。例え脱走したとしても何処へも辿り着けず、海の藻屑となるだけだ」

大和「ですが」

提督「俺にはお前だけ居ればいい。他の艦娘、特に駆逐艦など使い捨ての駒だ」

大和「・・・」


-鎮守府 医務室-

提督「遭難者が艦娘だったとは・・・。怪我はしていない様だが、遠征中にはぐれたんだろうか?」

大和「随分痩せ細っていますし、数日間、海を漂っていたのかも知れません。それにこの子」

吹雪「はい。特型駆逐艦10番艦の浦波。私の妹です」

コンコン

ガチャ

叢雲「鳳翔さんにお粥を頼んできたわ。あと水を持ってきたから」

提督「ありがとう」

パチッ

浦波「ここは・・・?」

吹雪「良かった、気が付いたんだね!ここは鎮守府だよ」

叢雲「アンタが海で遭難してたのを見つけてここへ運んだのよ」

浦波(そうか・・・あそこからは逃げられたんだ・・・。でも姉さんたちは・・・)

提督「俺はこの鎮守府の提督だ。早速で悪いが、君は何処の所属だ?君を保護したことを連絡しないと」

浦波「所属は、その・・・」

提督(訳ありか?)

浦波「あれ?姉さん、指のソレは?」

吹雪「ケッコン指輪だよ」

浦波「ケッコン指輪?まさか」


~想像中~

吹雪「司令官とケッコンしたら妹たちには手を出さないと約束してくれますか?」

提督「いいだろう、約束してやる」

吹雪「分かりました。指輪をはめてください(これで白雪ちゃんたちを護れるなら、私は・・・)」

提督「クックック、これで憲兵共も口出しは出来ない。今日からたっぷり可愛がってやるからな。あーはっはっは!」

吹雪「不束者ですが、宜しくお願いします・・・(涙)」

~想像終了~


浦波「姉さんから離れろ!」

提督「?」

吹雪「浦波ちゃん?」

浦波「姉さんたちは私が護る!」

叢雲「急にどうしたのよ?」

浦波「吹雪姉さんは姉妹を人質に取られてコイツに脅されて、酷いことをされているんだよね?そうだよね!」

吹雪「司令官はそんなことしません!」

大和「そうです!」

浦波(大和!?)

叢雲「何を言い出すかと思えば、このヘタレにそんなこと出来る訳無いわ」

提督「誰がヘタレだ!」

キット(コムリンク)「そうです、アドミラルはヘタレなどではありません。奥手なだけです」

提督「ちょっと待て!全くフォローになってないぞ!」

~数分後~

提督「で、話を戻していいだろうか?」

コンコン

鳳翔「鳳翔です。おかゆが出来ました」

ガチャ

提督「ありがとうございます」

鳳翔「この子が海で遭難していた子ですね?」

提督「はい」

鳳翔「熱いから気を付けて食べてくださいね」

浦波「はい。ありがとうございます」

提督「話を聞くのは明日でいいから、食べた後はゆっくり休んでくれ。ここで休むより、吹雪型の部屋の方がいいか」

吹雪「そうですね」

提督「叢雲、案内を頼めるか?」

叢雲「ええ、任せておいて」

提督「俺は執務室に戻るから、何かあったら呼んでくれ」


-執務室-

提督「浦波のことなんだが、様子がおかしいと思わないか?」

大和「所属を聞かれた時に直ぐに答えなかったのが引っかかりますね」

吹雪「それに、私が司令官とケッコンしているのを知った時のあの反応」

キット「何かあると考えるべきでしょう」フォンフォン

提督「だが、聞いて答えてくれる雰囲気では無かったな」

吹雪「私が聞いてみましょうか?」

提督「うーん、姉妹なら正直に話してくれるかも知れないが・・・」

ユーガットメール

提督「呉の提督さんからメールだ」

吹雪「他の鎮守府から直接の連絡なんて珍しいですね。普段なら大淀さん経由で来るのに」

提督「会って話がしたいと書いてある」

大和「わざわざ会ってですか?」

提督「ああ、電話やメールではダメな様だ」

キット「直接会ってとなると、他人に知られては困るということでしょうか?」フォンフォン

提督「恐らくそうだろう。電話だと盗聴が無いとは言い切れないからな。とりあえず、明日か明後日でと返しておこう」


-翌日 呉鎮守府-

呉提督「ご足労おかけして申し訳ありません」

提督「いえ、直接会って話したいとなると、それだけ重要な用件でしょうから」

呉・高雄「お茶を淹れてきますね」

呉提督「頼む」

ガチャ

バタン

呉提督「ところで・・・提督さん、ですよね?何だか若くなっている気がしますが」

提督「はい。正真正銘本人です。話すと長くなりますが、深海棲艦に毒を盛られまして、こうなりました」

吹雪「そうなんです。色々と大変でした」

呉提督「そうでしたか。それで本題ですが、実は昨日、海で遭難した艦娘を保護しまして」

提督「え?昨日、うちもで同じことがありましたよ」

呉提督「その保護した艦娘の所属ですが、武羅悪(ブラック)鎮守府から逃げてきたと話しています」

吹雪「!!!」

提督「武羅悪!?良くない噂の絶えない、あの鎮守府ですか?」

呉提督「はい。武羅悪提督の所業を告発するために命からがら逃げてきたと話しています」

吹雪「では、噂は本当だったんですか?」

呉提督「残念ながらその様で。逃げる途中で深海棲艦と遭遇し、妹を逃がす時間を稼ぐために戦い、ボロボロになりながら流れ着いたそうです」

提督「その艦娘はどうしていますか?」

呉提督「後ほど、ここへ呼ぶので話を聞いてあげてください」

提督「ところで、どうしてこの話を俺に?」

呉提督「直接、上に報告しようかとも思いましたが、まずは信頼できる人物に話すべきだと思いまして」


-夕方 鎮守府 執務室-

提督「急に呼び出して悪いが、君に確認したいことがある」

浦波「はい」

提督「君は武羅悪鎮守府から逃げてきたんだな?」

浦波「!?」

提督「先ほど、呉の提督さんと会って聞いた話だ。君と一緒に脱走した吹雪と叢雲は無事だ。呉鎮守府で保護されている」

浦波「本当ですか!?」

吹雪「本当だよ。私たちがこの目で確認してきたから」

提督「武羅悪鎮守府のことを話してくれないか?」

浦波「はい。一日、この鎮守府で過ごして貴方は信頼できる方だと分かりました。今までの無礼をお詫びします」

提督「気にするな。今まで酷い仕打ちを受けてきたんだ、人間を信用できないのは仕方ない」


-夜 執務室-

長門「提督よ、それは本当なのか!?」

提督「ああ、本人がそう証言している」

新提「許せん!可愛い駆逐艦たちに何てことを!」

師匠「・・・」

大淀「何て酷いことを」

大和「それで昨日の浦波さんはあの様な態度だったんですね」

長門「私が今から乗り込んで叩き潰してやる!」

吹雪「落ち着いてください!」

提督「そうだ。お前が乗り込むと鎮守府が更地になりかねない」

長門「更地にして何が悪い!」

新提「そーだ、そーだ!」

提督「いい訳ないだろ。この件は俺に任せてくれないか」

長門「クッ。分かった」

シュタッ

川内「話は聞かせてもらったよ」

提督(毎度のことながら、コイツ忍者だよな)

川内「武羅悪鎮守府の調査は私に任せて」

提督「危険過ぎる!」

川内「何も分からない状態で乗り込もうとしてる提督の方が危険だよ」

提督「だが」

川内「私は提督の艦娘だよ?提督が信頼してくれなければ、誰が信頼してくれるの?」

提督「・・・。分かった。だが、少しでも危険だと判断したら直ぐに引け。いいな」

川内「分かってるって。情報は持ち帰らないと何の意味も無いからね」


青葉「天井裏からこんばんは。青葉だよ」

川内「それじゃ、今から潜入してくるから」

提督「頼む」

青葉「ちょっと!無視しないで下さい!」

提督「居たのか」

青葉「酷すぎません!?」

提督「冗談だ。それで何しに来たんだ?」

青葉「青葉も川内さんと一緒に乗り込んで証拠を押さえようかと思いまして」

提督「つまり、写真や動画を撮って証拠とすると?」

青葉「はい!」

提督「分かった。川内にも言ったが、くれぐれも無茶はするな」

青葉「大丈夫ですよぉ!青葉を信じてください!」

提督「では、川内、青葉の二名に武羅悪鎮守府の調査を任せる」

川内「了解!」

青葉「任されました!」

大淀「お二人が持ち帰った証拠は私が責任を持って元帥に届けます」

今回のイベントは、づほと阿武隈がMVPだった。
二人が夜戦時に生き残った空母棲姫×1と戦艦棲姫改を無視して深海瑞鶴をスナイプしてくれたおかげで勝てた!
何気に阿武隈フィニッシュは今回が初めて。
(ある部分を見ながら)まったく、駆逐艦は最高だぜ!

本日はここまで。

マルユ、オイテケ・・・。

本日分、始まります。


-浦波保護から数日後 夜 執務室-

提督「浦波を見て薄々気付いてはいたが、ろくに食事も与えられていない様だな」

吹雪「皆、やせ細っています・・・」

青葉「ゴーヤさんなんてオリョクル・ハイを発症して危険な状態でした。周りが止めないと、補給もせずに出撃しようとするくらいでしたし」

大和「何て酷いことを」

川内「戦艦、空母は戦力として重要視しているみたいで、こんなに酷い扱いは受けてなかったみたい」

提督「浦波もそう言っていたな。奴は大艦巨砲主義に取り憑かれた男だと」

青葉「ですが、戦艦の人たちも皆さん目が死んでました」

長門「今すぐ私が乗り込んで叩き潰してやる!」

新提「私も同行する!」

提督「NAGATO-1 TITUS、シット」

長門「ワン!って私は犬ではない!」

提督「兎に角、落ち着け。先日も言ったが、お前さんは鎮守府を更地にしかねない。大淀、二人が集めれくれた証拠を元帥に提出してくれるか?」

大淀「はい」

提督「それと適当な理由をでっち上げて武羅悪提督にアポを取ってくれ」

大淀「分かりました」

吹雪「いよいよ乗り込むんですね?」

提督「ああ、証拠は押さえた。奴を捕らえて憲兵に突き出してやる。当日はキットもサポートを頼む」

キット「お任せください」フォンフォン


-武羅悪鎮守府 執務室-

武羅悪・大和「提督」

武羅悪提督「何だ?」

武羅悪・大和「○○鎮守府の提督から共同作戦を行いたいので打ち合わせをしたいと連絡が届いています」

武羅悪提督「奴から・・・、いいだろう。了解したとの旨を返しておいてくれ」

武羅悪・大和「はい」

武羅悪提督「向こうからわざわざ会いに来るとは都合がいい。奴さえ居なくなればこの俺が海軍でナンバーワンだ!」


-数日後 埠頭-

提督「留守中は頼む」

新提「任せておけ」

長門「護衛は吹雪だけでいいのか?必要ならば私も」

提督「大丈夫だ」

長門「そこまで言うなら、吹雪頼んだぞ」

吹雪「はい!」

明石「いつでも出港できますよ。それにしてもキットに乗って行かなくていいんですか?」

提督「キットに乗って行くと警戒されそうだからな。それに」

明石「それに?」

提督「以前、キットで海上を走行した時に、飛ばし過ぎて吹雪が酔ったたことがあってな」

明石「確かに自力で航行するのと、乗り物だと違いますからね」

提督「キットは後方から付いて来てくれ」

キット「はい」フォンフォン

大和「武運長久を祈ります」

提督「ありがとう。では、行ってくる」


-数時間後 海上-

提督「そろそろ武羅悪鎮守府の管轄区域だな」

吹雪「あと10分程で到着ですね」

提督「そろそろ連絡を入れるか」

吹雪「そうですね」

提督「こちら○○鎮守府の提督。武羅悪鎮守府、応答願う」

守衛長「こちら武羅悪鎮守府、守衛。どうぞ」

提督「本日、そちらの提督との面会を予約しているので、入港許可を願いたい」

守衛長「面会の予約を確認した。貴艦の入港を許可する」


-武羅悪鎮守府 埠頭-

守衛長「武羅悪鎮守府へようこそ。念のため、身分証の提示をお願いします」

提督「はい」つ身分証

守衛長「ん?」チラッ

守衛長(写真と同一人物か?何かおかしいぞ。どう見ても写真より目の前に居る人物の方が若い)

提督「どうかされましたか?」

守衛長(怪しい)

吹雪(あの、身分証の写真をまだ差し替えてないから、怪しまれてませんか?)ヒソヒソ

提督(うん、そうみたいだな。よし)ヒソヒソ

提督「余の顔を見忘れたか?」

守衛長「う、上様!?ははーつ。いや、上様がこんな所に居るはずが無い!曲者だ!者共、出合え出合えーっ!」

守衛ズ「イーッ!」

スッ

吹雪「し、司令官!?」

提督「かかって来い」

吹雪「ノリノリで構えないで下さい!それは某米将軍の刀じゃないですよね?拝さんのですよね?皆さんも落ち着いてください!」

武羅悪・大和「お止めなさい。その方は提督のお客様です」

守衛長「チッ。命拾いしたな曲者」

吹雪「この人は正真正銘本物です!」

提督「斬っていいですか?」

武羅悪・大和「ご無礼をお許しください」

吹雪「こちらこそすみません」

武羅悪・大和「提督がお待ちなので案内致します。その前に艤装をお預かりします」


-応接室-

武羅悪・大和「こちらでお待ちください」

提督「分かりました」

バタン

提督「とりあえず座って待つか」

吹雪「そうですね」

プシュー

プシュー

提督「な、何だ!?」

吹雪「まさか・・・毒ガス!?」

ガチャガチャ

提督「開かない!」

吹雪「そんな!」

提督「クソッ!奴を捕まえるはずが、読まれていたか」

吹雪「司令官、最後まで護れなくてごめんなさい」


-執務室-

武羅悪提督「そろそろ息絶えた頃か」

武羅悪・大和(ごめんなさい。でも、提督のためにこうするしか無かったんです)

提督「そうだな。奴等のマヌケな死に顔を拝んでやるか」

武羅悪提督「ああ、さぞかし・・・!!!」

武羅悪・大和「!!!」

提督「さぞかしどうした?」

武羅悪提督「き、貴様何故!」

提督「何故生きているのかって?敵の本拠地に乗り込もうって時に何の下調べもせずに乗り込むと思うか?」

吹雪(天井裏の通気ダクトを通って脱出後、執務室に忍び込むなんてスパイ映画みたいです)

武羅悪提督「クッ!」

提督「相手の一手先を読んでこその提督!」

吹雪「貴方がこの鎮守府で行ったことは全て浦波ちゃんから聞きました」

武羅悪提督「浦波だと、まさか!」

提督「そのまさかさ。お前が轟沈したと思っている浦波はうちで保護している。そして全て上に報告済みだ。観念しろ」

武羅悪提督「俺はこんな所では終わらん!貴様を倒し、俺こそが最も優れていると証明してやる!そうすれば些細な問題など」

吹雪「些細な問題?貴方にとって艦娘はどういう存在ですか?」

武羅悪提督「決まっている。艦娘は深海棲艦を倒すための道具だ。駆逐艦など大和を運用するための資材を集める使い捨ての駒でしかない!俺には大和だけ居ればいい!」

提督「本当に浦波から聞いた通りだな。その腐った性根を叩きなおしてやる」

武羅悪提督「やれるもんならやってみてくださいよぉ、先輩!」ピキピキ

提督「お前に先輩と呼ばれる筋合いなど無い」

武羅悪提督「アンタに無くても俺にはあるんでね。大和、その小娘の始末は任せたぞ。艦娘と言えども艤装が無ければただの小娘。いや、艤装があったところでたかが駆逐艦だったな!」

提督「うちの吹雪をあまり嘗めない方がいいぞ」

武羅悪提督「随分な自信だな。艤装の無い駆逐艦と、ご自慢のナイト2000も無い状況で何が出来る?」

提督「いつから吹雪に艤装が無く、キットも居ないと錯覚していた?」

ブーーーーーーーーン

武羅悪提督「エンジン音?まさか!」

ドンガラガッシャーン

キット「お待たせしました。吹雪さん、艤装のスペアをお届けにあがりました」フォンフォン

吹雪「ありがとう」

提督「トランクにスペアを積んでおいて正解だったな」

武羅悪提督「馬鹿な!鎮守府周辺に奴の反応は無かったぞ」

キット「レーダーを掻い潜って潜入する方法はいくらでもあります」フォンフォン


提督「さて、どうする?大人しく投降するか?」

武羅悪提督「そうだな。大人しく投降しよう・・・と、言うとでも思ったか?」

パンパン

提督「まぁ、そうなるな」

スパッ


吹雪「大和さん、貴女はどうしてあんな人に?」

大和「吹雪さん、貴女も指輪を貰ったんですね。だったら分かるはずです。あんな人でも私にとっては唯一の存在であると」

吹雪「大和さん・・・」

大和「吹雪さん、貴女に恨みはありませんが、提督のために消えてもらいます!」


武羅悪提督「刀で銃弾を斬るとは流石だな。先輩」

提督「過去に深海棲艦を真っ二つにしたこともあるんでな」

武羅悪提督「流石だな。だが、何時まで続くかな?」

提督「減らず口はその辺にしておけ」

武羅悪提督「アンタたちが死んだ後、深海棲艦は全て俺たちが倒し、戦争を終わらせてやるから安心して死んでくれ」

提督「やれやれ」


-埠頭-

守衛「あ、貴方様は!」

大淀「このお方を止めるとこは出来ませんよね?通してもらいますよ」

守衛「どうぞお通り下さい!」


ドーン!

ドーン!

吹雪(さっきから大和さんの砲撃は狙いが定まっていません。キットが間に入って妨害してくれているのもあるんだろうけど、やっぱり迷いがあるんですね)

大和「ちょこまかと!」

キット「無駄ですよ、大和さん。例え貴女の砲撃が直撃したとしても私には傷一つ付けられません。そして吹雪さんも撃たせません」フォンフォン

吹雪「大和さん、もう止めましょう」

大和「クッ・・・。提督のためにこんな所で終わる訳にはいきません!」

吹雪「大和さん・・・」

ドーン!

大和「きゃあ!」


カチッ

カチッ

武羅悪提督「しまった!弾切れか!」

提督(チャンスだ!)

提督「春風流剣術奥義 海航艦娘舞」ゴキッ

武羅悪提督「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」

ドーン!

ドーン!

ドーン!

武羅悪・大和「提督!!!」ダッ

吹雪「あの人、壁を突き破って飛んで行きましたけど、大丈夫ですか?(汗)」

提督「安心しろ、峰打ちだ」プルプル

吹雪「峰打ちって時代劇でよく見ますが、本当にやると刀が折れるって聞きますけど」

提督「コイツはその程度で折れる様な鈍らじゃないさ」プルプル

吹雪「さっきから様子が変ですが、大丈夫ですか?」

バタッ

吹雪「司令官!?」

提督「いってぇぇぇ!全身筋肉痛だー!」ゴロゴロ

吹雪「えぇ・・・」

提督「実はさっきの技は陸上では力の逃げ場所が無いから使用禁止だと、春風から止められたいた!」ゴロゴロ

吹雪「どうしてそんな技を使っちゃったんですか?(汗)」

提督「いかにもって感じの必殺技で締めるとカッコイイだろ?」

吹雪「はぁ・・・、男の人ってそういうところありますよね」

提督「だが、今は激しく後悔している。春風の言いつけを守るべきだったと!あああー!」ゴロゴロ

吹雪「そうやってのた打ち回るくらいなら、止めておくべきでしたね」


ガチャ

大淀「元帥のおなーりー!」

元帥「武羅悪君・・・、って何だが凄いことになっているが」

大淀「うわぁ・・・。あ、あの、提督?」

提督「」チーン

吹雪「司令官は訳あって全身筋肉痛で死にそうになってます(汗)」

武羅悪提督「まだだ、まだこの程度で。ぐはっ(吐血)」ヨロヨロ

武羅悪・大和「もう止めて下さい!このままでは死んでしまいます!」

武羅悪提督「奴を倒すまでは・・・、俺とお前こそがナンバーワンだと証明するまでは!」

師匠「武羅悪よ」

武羅悪提督「し、師匠!」

提督「は?師匠?」ムクッ

師匠「隠していた訳では無いが、機会が無かったので話していなかったが、コイツもワシの教え子でな。お前の弟弟子だ」

提督「寝耳にウォーター!ファーストイヤー!」

吹雪(金剛さんみたいになってます)

師匠「何処で間違ってしまったのやら・・・。お前はワシに対して辛辣なことを除いて真っ直ぐ育ってくれたのだが」

提督「誰のせいですかねぇ?誰かさんが裏切ったりしなければ今でも尊敬する師匠でしたよ」

吹雪「その通りです」

師匠「いや、それを言われるとだな、返す言葉が無いと言うか」

元帥(完全に空気だ)

師匠「お前が道を踏み外したのは師であるワシにも責任がある」

元帥「いいもーんだ、無視されても泣かないから・・・」

大淀「落ち着いてください」

提督「げ、元帥!?」

元帥「いいよ、いいよ、気付いてもらえなくても気にしないから」

提督「申し訳ありません!」

元帥「提督君、君からの報告書と添付資料は一通り目を通した。武羅悪君のやったことは許されることではない」

提督「はい」

元帥「彼は解任され、軍法会議に懸けられるべきだが、君も知ってのとおりこの仕事は誰にでも勤まるものではない。もう一度だけ彼にチャンスを与えてやって欲しい」

提督「御意(うちに一人暇してる奴がいるんだけどなー)」

元帥「新提君は施設の再建が済んだら着任してもらうから安心したまえ」

提督「はっ!」


師匠「叢雲」

武羅悪・叢雲「はい」

師匠「この叢雲はお主の初期艦だそうだな」

武羅悪提督「はい」

武羅悪・叢雲「アンタが鎮守府を建て直すのを手伝ってあげるわ。ずっと側でアンタを見てきた初期艦としての義務よ」

師匠(もう一度だけチャンスを与えてやって欲しいと土下座して頼んだ甲斐があった)

武羅悪・叢雲(あんなことされたら断れる訳無いじゃない。それに、本当に昔の様に戻れるなら・・・)

武羅悪・吹雪「叢雲ちゃんを放っておくことは出来ません」

武羅悪・大和「提督、やり直しましょう。また昔の様な賑やかな鎮守府に」

武羅悪提督「こんな俺に付いて来てくれるのか?」

武羅悪・叢雲「さっきも言ったでしょ?アンタの面倒を見るのが初期艦としての義務だって」

師匠「いい艦娘に恵まれたな。ワシも師として教育し直す責任がある。提督」

提督「うちは大丈夫ですよ」プルプル

師匠「もう帰って来るなと言いたげな顔をせんでくれ」

提督「してません」プルプル

吹雪「そうですよ、考え過ぎですよ」

師匠「・・・」

提督「普通に立ってるだけで痛いんだ」プルプル

師匠「引き止めて悪かった。鎮守府に帰ってゆっくり休むがいい」

大淀「肩を貸します、掴まってください」

提督「スマン」

吹雪「あの」

元帥「どうしたんだね?」

吹雪「以前いただいた人間用の高速修復剤をお持ちではありませんか?」

元帥「悪いな。今は持ち合わせておらん」

吹雪「そうですか・・・。普段から持ち歩く物では無いから仕方ないですよね」

元帥(アレの中身はリ○ビタンDだ。飲んだとしても効果が無いだろうし、嘘だとばれてしまう)


-数時間後 鎮守府 提督私室-

春風「だからあれ程あの技は陸上では使ってはいけないと申し上げたのです」

提督「はい。バカなことをしたと反省しています」

春風「しばらくお仕事はキットと新提さんに任せるとして、吹雪さんお一人で看病は大変でしょうから、私もお手伝い致します」

吹雪「ありがとうございます」

提督「いや、この程度で休む訳には」

春風「お箸すらまともに持てない状態でどうするおつもりですか?数日は安静にしていてください」

提督「面目無い。ところで浦波は本当に良かったのか?」

浦波「はい!助けていただいた恩返しをさせてください!」

提督「これから宜しくな!痛てて」

ドンドンドン

金剛「テイトクー、死にそうって本当デスカー!!!」

榛名「もしも提督が亡くなられたら、榛名も直ぐに後を追います!」

ガチャ

吹雪「お二人とも大げさです。司令官はただの筋肉痛ですよ」

金剛「ヘ?本当デスカ?」

吹雪「本当です。また青葉さんが大げさに言いふらしてるんですね?」

提督「青葉も心配してくれているんだろうし、大目に見てやってくれ」

本日はここまで

今回のイベントは、まるゆの収穫ゼロであることを除けば中々楽しいイベントだった。
E1で拾った海防艦を全部まるゆとチェンジしてくだち・・・。

本日分、始まります。


-甘味処 間宮-

ガラガラ

大和「今日は何にしようかな。ぜんざいもいいけど、戦艦パフェも捨てがたいし」

イラッシャイマセー

ピシャン

清霜「なれるもん!」

朝霜「んなもん、なれるわけねーだろ」

清霜「絶対になれるもん!提督と夕張さんが『自分の中の可能性を信じて力を尽くせば道は自ずと拓ける』って言ってたもん!」

大和(清霜ちゃんと朝霜ちゃん?何を言い争ってるんだろう?)

清霜「あ!大和姉さま」

朝霜「ん?大和さん」

大和「清霜ちゃん、朝霜ちゃん、こんにちは。何を言い争ってたの?」

朝霜「聞いてくれよ、大和さん。清霜の奴がガン○ムになるとか言い出したんだぜ」

大和「え?ガン○ム?」

清霜「うん!清霜、ガン○ムになりたいんです!」

大和「清霜ちゃんは戦艦になりたかったんじゃ」

清霜「戦艦なんてもう古いよ」

大和(戦艦なんて古いよ、古いよ、古いよ・・・)ガーン

朝霜(おい!大和さんが露骨にショック受けてるぞ)ヒソヒソ

清霜(えー、そう?大和姉さまはこんなことで凹む人じゃないよ)ヒソヒソ

間宮「ご注文は何にされますか?」

大和「戦艦なんて古いわよね。そうよね。戦艦なんて・・・」ブツブツ

間宮「あ、あの、大和さん?」

大和「あ、ごめんなさい。ガン○ムパフェをお願いします」

間宮(ガ、ガン○ムパフェ?戦艦パフェのことでしょうか・・・?きっとそうですね)


ガラガラ

夕張「清霜ちゃん!完成したよ!」

清霜「やったー!」

朝霜「完成って何が?」

夕張「清霜ちゃんの艤装を改造してたのよ。早速試運転に行ってみる?」

清霜「はい!食べ終わったら行きます!」

大和「夕張さん」

夕張「ひっ!や、大和さん、どうしたんですか?随分、暗いオーラが出てますが」

大和「清霜さんだけだと心配だから私も同行させてください」

夕張「えっと、私の一存では決められないから提督に」

大和「そうですね。行って来ます!」ダッ

間宮「お待たせs・・・あれ?大和さん?」

夕張「執務室に向かって走って行きましたよ」

間宮「大和さんご注文の戦艦パフェ、どうしましょう・・・」

赤城(今日は何にしましょうか)

間宮「赤城さん、良い所に!」


-執務室-

コンコン

大和「大和です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

大和「提督、ガン○ムさんの試験運転に随伴艦として参加させてください!」

提督「お、おう(凄い迫力だ。それよりガン○ムさんって清霜のことだよな?)」

吹雪(ガン○ムさんって清霜ちゃんのことでしょうか?)

提督「清霜は今、間宮さんの店だよな?」

大和「はい」

提督「もう少ししたら出撃ドックに来るだろうから、出撃ドックで待つとするか」

大和(私が戦艦の良い所を見せて、清霜ちゃんの目を覚ましてあげます!)

提督「そういう訳で出撃ドックに行ってくるから、留守番を頼む」

キット「お任せください」フォンフォン


-出撃ドック-

リベッチオ「提督さん!清霜さんが戦艦になったって本当?」

提督「いや、清霜はガン○ムになったんだ」

リベッチオ「ガン○ム?何それ?」

夕張「え?知らないの?イタリアにも銀色の脚(笑)とか、ただのチャラ男かと思いきや無茶苦茶熱い人だった伊達男とか居るじゃない!」

提督「プッ!銀色の脚(笑)は止めてやれ。終盤に再登場して活躍してたじゃないか(笑)」

吹雪(お二人の会話が分かりません)

清霜「司令官、準備出来たよ!」

提督「了解。せっかくだからリベッチオも一緒に出撃してみるか?」

リベッチオ「うん、する!」

清霜「でも、艤装が何も変わってないけど、本当にガン○ムになれたの?」

提督「心配になるのも仕方ない。今は何も変化が無いからな。戦闘になれば清霜に応えてくれるさ」

清霜「そうなの?楽しみにしてるね!」

大和「清霜さん、そろそろ行きましょう」

清霜「うん。清霜に任せて!」

リベッチオ「さぁ!イタリア駆逐艦の魅力、教えてあげるね?リベッチオ、出撃です!」

大和「戦艦大和。推して参ります」

朝霜「なぁ司令、清霜は本当にガン○ムになっちまったのか?」

提督「いいや、清霜は駆逐艦の艦娘であって、ガン○ムでは無い」

朝霜「どういうことだよ?」

提督「駆逐艦が戦艦になれるならしてやりたいが、それは不可能だ。だからせめて雰囲気だけでもと思い夕張に艤装を改造してもらった」

夕張「そう。一角獣が変身するのを参考に改造したのよ!」

朝霜「清霜の奴がそれに気付いたらショックを受けるぞ」

提督「分かっている。俺を憎んでくれて構わない。だが、駆逐艦は戦艦にはなれないし、火力が全てでは無いことを知って欲しいんだ」

朝霜「この間、司令がしめた奴みたいになって欲しくないってことか」

提督「・・・。不良のケンカみたいな言い方は止めてくれ」

朝霜「あたいがヤンキーだって?」

提督「言ってない」


-海上-

レ級「提督さんよぉ、テメーは絶対に許さねぇぞ!サハラ砂漠で待ってたから、もう少しで干物棲艦になるところだったんだぞ!」

レ級「親切な現地人のお陰で助かったけどよぉ、この積年の恨みは絶対に晴らしてやるからな!」

レ級「まずは長門だ、その次にテメー(提督)を血祭りにあげてやるからな!」

レ級「ん?アレは・・・」


清霜「深海棲艦、居ないねー」

リベッチオ「鎮守府近海だからねー、わんさか沸いてこられても困るよ」

大和「!!! 清霜さん、リベッチオさん逃げて!」

清霜「え?」

ドカーン!

大和「クッ、こんな所で、大和は、沈みません!」中破

レ級「流石は戦艦大和だな。ありったけの魚雷を叩き込んでやったのにこの程度とはなぁ!」

大和「レ級!」

レ級「こんな所に居るってことは、あの鎮守府の艦娘だろ?まずはテメー等を血祭りにあげてやるよ!」

大和「ここは私が引き付けます。二人は逃げて!提督にこのことを知らせて!」

清霜「負傷した大和さんを見捨てて逃げるなんてガン○ムのすることじゃないよ!」

レ級「ん?誰かと思えばリベッチャオじゃねーか」

リベッチオ「リベはリベッチオだよ!」

レ級「お前は顔見知りのよしみで見逃してやるよ」

清霜「顔見知りってどういうこと?」

リベッチオ「前にリベのパパは海軍の中将で、深海側のスパイでもあったって話したよね?このレ級はパパの部下だったの」

レ級「ほら、見逃してやるから早く行けって」

リベッチオ「仲間を見捨てて逃げるなんて出来ないよ!」

レ級「ふーん。じゃあ、お前も一緒に沈め」

清霜「自分の中の可能性を信じて力を尽くせば道は自ずと拓ける」

ピカーッ

レ級「何だ?」

ガコン

ガコン

リベッチオ「艤装から緑色の光が・・・」

大和「それに装甲がスライドして展開したわ!」

清霜「二人は清霜が護る!」


レ級「ケッ、たかが駆逐艦がこのレ級様に歯向かおうってか?」

清霜「清霜は駆逐艦じゃないもん!ガン○ムだもん!」

レ級「で、そのガンナントカがどうしたって?」

清霜「えい!」

ドカーン!

レ級「ぐえっ!たかが駆逐艦と思って見くびっていたら」

清霜「まだまだ!」

ドカーン!

ドカーン!

大和「何て速さ!」

リベッチオ「凄い!あのレ級を押してる!」

レ級「頭に乗るな!全艦載機発艦!」

清霜「そんな物、役に立たないよ」

ピタッ

レ級「どうした?何で止まるんだ!早くあのガキを殺れ!」

清霜「無駄だよ」

クルッ

レ級「!? 何故、アタシに向かって来る!」

ドカーン!

レ級「ぐふっ!何故、アタシの艦載機が・・・」

清霜「これで終わりだよ!」

『試製61cm六連装(酸素)魚雷』シャッ

『試製61cm六連装(酸素)魚雷』シャッ

『試製61cm六連装(酸素)魚雷』シャッ

清霜「いっけーーーーーーーーぇ!」

ドカーン!

レ級「おのぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇ!」

ピューン

キラーン!

清霜「大和姉さま、リベッチオちゃん、清霜やったよ」

リベッチオ「レ級をやっつけちゃうなんて、凄いよ!」

大和「清霜さん、凄いわ!」

清霜「えへへ」

バタッ

リベッチオ「清霜さん!?」

大和「大変!早く鎮守府に連れて帰らないと!」


-鎮守府 入渠ドック-

提督「本当に清霜がレ級を退けたのか?」

リベッチオ「間違いないよ!ちゃんとこの目で見てたんだから」

提督「・・・」チラッ

夕張(私も信じられません。あくまで雰囲気であって本当にサイコフレ○ムを積んだりしてませんよ!と言うか造れません!)

提督(心当たりが無いと言いたげだな)

妖精ズ「清霜さんは緊張の糸が切れて倒れたって感じですねー。直に意識が戻ると思いますよ」

提督「そうか。それなら一安心だな。大和はどうだ?」

妖精ズ「結構派手にやられちゃいましたねー。バケツ使います?」

提督「そうだな。頼む」

妖精ズ「はーい。バケツ投入!」

ドバー

妖精ズ「完治しましたー」

ガチャ

大和「提督、申し訳ありません」

提督「何を言うんだ。大和が二人を庇ってくれなかったら危なかったぞ」

大和「清霜さんの様子はどうですか?」

提督「直に意識が戻るだろうって妖精さんが言っている」

大和「良かった」

提督「清霜の意識が戻ったら話を聞かせて欲しい。今はゆっくり休んでくれ」

大和「はい」


-執務室-

提督「夕張」

夕張「いや、本当に何がどうなっているのやら」

提督「何がどうなっているのやら、じゃねーよ!改造したのは夕張だろ!」

夕張「本当に清霜ちゃんが奇跡を起こしたとしか」

吹雪「奇跡って・・・、皆さん無事帰ってこられたからいいですけど」

キット「夕張さんに設計図を見せてもらいましたが、これと言って何も見当たりません。本当に艤装が清霜さんの心に応えたとしか言い様がありません」フォンフォン

提督「えぇ・・・、キットにそれを言われても・・・」

キット「私がこんなことを言うのは変ですか?」フォンフォン

吹雪「変って言うか、コンピュータであるキットが奇跡って釈然としないと言うか」

キット「何にせよ、清霜さんがレ級を退けたのは紛れもない事実です」フォンフォン

吹雪「そうだね」

夕張「一応、艤装を解析してみますが、あまり期待はしないでください」

提督「それが良さそうだな。まぁ、清霜の仲間を護りたいという強い思いが奇跡を起こしたとでも思っておくよ」

コンコン

清霜「清霜です」

大和「大和です」

リベッチオ「リベッチオです」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

清霜「提督!清霜がレ級をやっつけたよ!」

提督「大和とリベッチオから聞いたよ。良くやったな」ナデナデ

清霜「えへへ~」

リベッチオ「提督さん、リベもガン○ムになりたいです!」

提督「その件は考えさせてくれ」

大和(提督も大変ですね)

本日はここまで。

次の改二は霰で確定?
レベルを確認してみたら、Lv23で下から五位タイだった。
まー、そんなこともあるよねー。ねー大井っちー。
出来れば朝雲か山雲にしてください。レイテのおかげでレベル高いし。

本日分、始まります。


-執務室-

提督「資材に余裕があるし、久しぶりに大型建造をしてみるか」

吹雪「武蔵さん狙いですね?」

提督「その通りだ」

コンコン

夕張「夕張です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

夕張「提督、清霜ちゃんの艤装のことなんですけど」

提督「何か分かったのか?」

吹雪(何だか長引きそうだし、司令官の代わりに工廠に行ってこようかな)

夕張「いえ、まだ仮説の段階ですが」

吹雪「建造をしに工廠に行ってきますね」

提督「ああ、頼む」


-工廠-

吹雪「妖精さーん」

妖精ズ「はーい」

吹雪「建造をお願いできますか?」

妖精ズ「お任せください」

吹雪「使用する資材はですね・・・、でお願いします」

妖精ズ「了解でーす」

吹雪「では、私は次の用事があるのでお願いしますね」

妖精ズ「はーい」

妖精ズ「じゃあ、建造するべ」

『08:00:00』

妖精ズ「!? この時間ってもしかして・・・。吹雪さん!ってもう居ないよねー」

妖精ズ「どうする?」

妖精ズ「バーナー使っちゃうです?」

妖精ズ「でも、提督さんの了承を得ずに使うのもなー」

妖精ズ「言うても、バーナーは余りまくってるやん?」

妖精ズ「じゃあ、やっちゃうか」

妖精ズ「賛成ー。ファイヤー!」

チン!

妖精ズ「オープン!」

???「ここは・・・?」

妖精ズ「!!! やはり我々の眼に狂いは無かった。ついに彼女が建造されたぞ」

大淀「明石、居るー?」

妖精ズ「良い所に大淀さんが!大淀さーん」

大淀「あら、妖精さん。どうしたの?」

妖精ズ「先ほど、吹雪さんに頼まれて建造したのですが、その」

大淀「?」

妖精ズ「建造された艦娘さんを見てもらう方が早いですね」

大淀「!? あ、貴女は・・・」


-執務室前-

コノムネノトキメキヲ アナタニー

大淀(はぁ・・・またバカップルがいちゃついてる)

コノヨニタイセツナノハ アイシアウコトダケトー

コンコン

大淀「大淀です」

アナタハ オシエテク-レル

大淀(返事なし)

ガチャ

提督「このファイルを棚に直しておいてくれ」

吹雪「はい」

大淀「???」

提督「ん?大淀か。どうした?」

大淀「???(え?提督は吹雪さんに歌ってたんじゃ?え?あれ?)」

大淀「あ、えっと、建造が完了した新人をお連れしました」

提督「おお、そうか。ご苦労」

武蔵「フッ、随分待たせたようだな・・・。大和型戦艦二番艦、武蔵。参る!」

提・吹「!!!」

提督「し!」

武蔵「し?」

提督「シゲル・マツザキ!?」

武蔵「いや、武蔵だ」

吹雪「え?武蔵さん?(シゲル・マツザキさんじゃないんだ)」

提督「大変だ!シゲル・マツザキさんが来たぞー!」

大淀(やっぱりさっきのは聞き間違いでは無かったんですね・・・)

武蔵「いや、だから、武蔵だ。む・さ・し」

提督「武蔵!?」

武蔵「そうだ、武蔵だ。よろくし頼むぜ、相棒!」

大淀(相棒。ここで提督は○京さんぽい反応をするのでしょうか?)

提督「大変だ!画伯、画伯を呼ばないと!それと大和だー!」

大淀「画伯?秋雲さんですか?」

吹雪「いえ、画伯とは清霜ちゃんです」

大淀「清霜さんが画伯?」

キット「壁に飾ってある戦艦武蔵の絵が見えますか?」フォンフォン

大淀「はい。ありますね」

キット「あの絵は山下清霜画伯がアドミラルに贈ったものです」フォンフォン

大淀「はぁ・・・?(訳が分かりません)」

ピンポンパンポーン

スピーカー「大和、清霜画伯、大至急執務室へ!繰り返す」


コンコン

大和「大和です」

清霜「清霜です」

提督「どうぞ」

ガチャ

大和「提督、って貴女は!?」

清霜「!!!」

バタン

武蔵「大和、清霜、久しぶりだな」

大和「し」

武蔵(まさか・・・)

大和「シゲル・マツザキ=サン!」

清霜「わーい!シゲル・マツザキ=サンだー!」

大淀(うわぁ・・・)

武蔵「お前たち・・・」

大和「ふふっ、冗談よ。武蔵、よく来たわね」

清霜「え、武蔵さん!?」

一同「え?」

提督「あの、清霜さん?」

清霜「じょ、冗談だよ?(汗)」

提督(これは間違いなく冗談じゃない奴だ)

吹雪(清霜ちゃん・・・)

提督「大和、悪いが武蔵に鎮守府の案内をしてやってくれるか?」

大和「はい!お任せください!」

大淀「清霜さん、あの絵は本当に清霜さんが?」

清霜「はい!清霜作です!」

大淀「こんな才能があったなんて」

大和「清霜さん、行きましょうか」

清霜「はーい」

大和「行って参ります」

提督「頼んだ。一通り説明したら執務室へ帰って来てくれ」

大和「はい」

提督「そうだ!聞くのを忘れるところだったが、武蔵の部屋は大和と相部屋でいいか?」

武蔵「ああ、それで構わん」

提督「では、寝具を手配しておく」

清霜「じゃあ、今度こそ行ってきます」フリフリ

ガチャ

バタン

清霜「清霜ねー、ガン○ムになってレ級をやっつけたんだよー!」

武蔵「ガン○ム?」

大和「ガン○ムって言うのはね」


提督「武蔵を執務室まで案内してくれてありがとう。下がってくれていいぞ」

大淀「いえ、私はまだ報告事項が」

提督「そうか」

大淀「来月から新人が配属されます。こちらがリストです」つリスト

提督「もうそんな季節か」

吹雪「早いですね~。浦波ちゃんもですけど、武蔵さんの歓迎会も新人さんたちと一緒にしましょうか」

提督「そうだな。浦波の歓迎会もまだだったし、来月まとめてするか」

大淀「キットの分はUSBにデータを入れてます」

提督「米国の正規空母イントレビッドと軽空母ガンビアベイ」ペラッ

吹雪「サラトガさんのお仲間が増えますね」

提督「海防艦の松輪、佐渡、対馬、日振、大東」

キット「潜水艦狩りが捗りますね」フォンフォン

提督「実際、大鷹や占守たちのおかげで対潜が楽になったな」

提督「潜水艦が伊400」

吹雪「しおいちゃんのお姉さんですね」

提督「駆逐艦が秋月型の涼月、夕雲型の浜波に、ジャーヴィスだと・・・。奴等、うちにキットが居るのを知っていて嫌がらせか!」

大淀「提督?どうされましたか?」

提督「ジャーヴィスと言うと、スタ○クさん家のAIだろ?うちには既にキットが居る!」

大淀「落ち着いてください。ジャーヴィスさんは英国の駆逐艦です。映画のキャラクターなんて配属される訳無いじゃないですか」

提督「キットを、いや、キットだけじゃない。夕張のデロリアン、サラトガのバイパー、ウォースパイトのDB5を見てもまだ言えるか?」

大淀「それを言われると・・・。ですが、写真を見ればって剥がれてしまってますね。後で捜してお持ちします」

提督「いや、キットに渡したデータを見せてもらうからいい」

大淀「確かにその方が手っ取り早いですね」

提督「もう一人居るのか」ペラッ

提督「!!!」

大淀「気付かれましたか?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「最後の一人が問題だ。見てみろ」つリスト

吹雪「!!!」

提督「後ほど響とガングートを招集して作戦会議だな」

大淀「それが宜しいかと」

提督「これで全員目を通したな」

コンコン

鈴谷「鈴谷だよ」

熊野「熊野ですわ」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン


鈴谷「ねーねー、提督。今年ももう直ぐ新人が配属されるんでしょ?」

提督「今、大淀からリストを貰って見ていた所だ」

鈴谷「そしたら歓迎会を開くよね?」

提督「そうだな」

鈴谷「鈴谷、食べたい物があるんだけどぉ~」

提督「一応、聞いておこう」

鈴谷「シャブリを食べたい」

提督「ナニソレ?」

吹雪「鰤しゃぶですか?でも、もう鰤のシーズンじゃないですよね」

熊野「その下品な表現は止めてくださいます?神戸牛のシャトーブリアンですわ」

大淀「却下」

提督「だ、そうだ」

鈴谷「えぇ~ケチ~」

熊野「ケチですわ」

大淀「神戸牛のシャトーブリアンなんて全員分用意したらいくら掛かると思ってるんですか?」

鈴谷「んーとね、余裕で一束は要るね」

大淀「分かってるならそんなリクエストを出さないでください」

熊野「年一回の贅沢すら許されないなんて・・・こんな貧乏鎮守府は嫌ですわ」

キット「贅沢にも限度があります。それと、新人が着任するのは年二回です。更にクリスマスパーティ等もしているので、年一回どころではありません」フォンフォン

鈴谷「じゃあ、提督が個人的に奢ってよ」

提督「ダメ」

鈴谷「奢ってくれたらイイコトしてあげるよ?」

提督「イ、イイコト?」ゴクッ

吹雪「・・・」ジトー

提督「ダメなものはダメだ!自分達の金で食べてきなさい。二人ともそれなりに給料は貰ってるだろ?」

熊野「もういいです!提督がこんなケチだとは思いませんでしたわ!」

鈴谷「そうだね~。ケチな提督の所に居ても仕方ないから帰ろっか。お肉は他人の奢りだからいいんだよ」

ガチャ

バタン

提督「俺は何か間違っているか?」

吹雪「いいえ、何も間違っていません」

キット「その通りです」フォンフォン

大淀「鎮守府の運営経費は無制限ではありません。提督は何も間違っていません」

提督「そうだよな」


-夜 執務室-

提督「二人に来てもらったのは相談があるからだ」

響「私に出来ることなら何でも協力させてもらうよ」

ガングート「貴様と私の仲じゃないか」

提督「二人ともありがとう。相談はコレだ」つ着任予定の艦娘リスト

響「こ、コレは!?」

ガングート「!!! レーニンめ、まだ諦めていないのか」

提督(レーニンって戦前に亡くなっていると思うんだけど。いや、戦前と言うより100年近く前か?)

吹雪「この人のことでお二人に協力をお願いしたいんです」

響「司令官と姉さんは私が護る」

ガングート「私も協力しよう。大船に乗ったつもりでいてくれ」

提督「これから仲間になるんだ。出来るだけ穏便に済ませてくれ」

ガングート「任せておけ。私はもう赤では無い。西側諸国の艦娘たちが私に資本主義の素晴らしさを教えてくれた」

響「その通りだ、同志ガングート」

ガングート「金さえあれば何時でもアイスが買える!それも好きなだけ!こんなに素晴らしいことは無い!」

提督(アイスって。それでいいのか?)

吹雪(本人が幸せそうにしているので、それでいいんじゃないでしょうか?)ヒソヒソ

提督(確かにそうだな)ヒソヒソ

ガンビアベイはどう運用したらいいのかマジで分からん。

本日はここまで。

意味がわからないのだか武蔵の見た目は松崎しげるなのか?
それともただ色黒だから冗談でいったの?

待ってるよー

>>475
たまたま富豪刑事(2005年)の再放送を見て思いついた色黒ネタです。
当時の松崎しげるは今ほど黒くなく、武蔵に近い色かなと思ったので。
ただ、先ほど『まつざきしげるいろ』と見比べてみたら、武蔵の方が白いですね。武蔵、しおい、ろーちゃん、しおんは色白だった。


>>477
お待たせしました。
データ復旧ソフトって偉大ですね。もう少しで色々と詰むところでした。

月曜日にローソン神戸泊地に行ってきました。
9時50分頃に着いたら整理券が既に100番を超えてた・・・。
提督って沢山居るのね~(他人事)。誰ですか?艦これはオワコンって言った人。
で、1時間半程並んで店に入ると、タオル2種類とエラー娘のポンタカードしか残ってない。
づほのタオルが目当てだったし、熊野コースター貰えたからまぁいいけど。

あと、店の前にボンネットやドアに榛名がプリント(ラッピング?)された痛180SXが居たな。
あれが痛車ってやつか・・・(痛車を初めて見た訳ではないけど)

本日分、始まります。


-4月上旬 執務室-

コンコン

大淀「大淀です。本日から配属される新人の皆さんをお連れしました」

提督「どうぞ」

ガチャ

ゾロゾロ

バタン

提督「よく来てくれた。俺がここの提督だ」

吹雪「秘書艦の吹雪です」

新提「副長の新提だ」

キット「アドミラルの愛車、Knight Industries Two Thousand. K.I.T.T キットとお呼び下さい」フォンフォン

提督「本来、もう一人居るんだが、長期出張中なので帰ってきたら挨拶してもらおう」

師匠「ワシは元大将で提督の師だ。今はこの鎮守府に居候している」

提・吹「!?!?!?」

新提(何時の間に!?)

大淀(この大淀の索敵能力を以てしても気付けなかった・・・。不覚っ!)

師匠「どうした?」

提・吹「何でここに居るんだ!(ですか!)」

師匠「今日は新人が着任する日だから挨拶に来ただけだ。向こうは大和と叢雲に任せてある。一日位、問題あるまい」

提督「まぁいい。そういうことにしておこう」

大淀「では、気を取り直して、皆さんご挨拶を」

イントレビッド「Hi! Essex class航空母艦、5番艦。Intrepidよ! 貴方がAdmiralなのね? 素敵ね。さァ、一緒にいきましょう? いいかナ?」

ガンビア・ベイ「It's a pleasure to meet you. My name is Gambier Bay・・・ふわぁ!う、撃たないで!」

提督「いや、いきなり撃ったりしないぞ(汗)」

ガンビア・ベイ「ふぅ・・・よ、よかった!」

吹雪(この人、大丈夫でしょうか・・・)

提督「鎮守府でのことは鳳翔さんとサラトガが面倒を見てくれるから、何かあれば二人を頼ってくれ」

鳳翔「鳳翔です。不束者ですが、よろしくお願い致します」

サラトガ「ここの提督はいい人だから安心してくださいね」

伊400「提督、ごきげんよう。潜特型の長女、一番艦、伊400です。ん・・・、し・・・お・・・ん?そう・・・しおん・・・とお呼びください」

提督「あの、君はもしかして艤装の修復とか出来たりする?」

伊400「艤装の修復ですか?いえ、私は工作艦では無いので」