【艦これ】提督「俺と皆と鎮守府と」 (330)

~注意事項~

・誤字、脱字あると思います

・1分あれば読める程度短編をダラダラ書いていきます

・思い付いたときに書くので更新は不定期

・地の文が入る…かもしれない

・色んな娘が提督love勢

・専ブラから投稿しています。もしかしたらエラー等出るかもしれません。

・たまには浮気も…良いよね?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470194301

~ちなみに~

・このssは

【艦これ】提督「曙との距離を縮めたい」【安価】
【艦これ】提督「曙との距離を縮めたい」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470194301/)

【艦これ】提督「曙たちとイチャイチャチュッチュしたい」【安価】
【艦これ】提督「曙たちとイチャイチャチュッチュしたい」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】提督「曙とかとラーブラーヴしたい」【安価】
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の番外編のつもりで

起こるかもしれなかったけど起こらなかったこと

起きなかったけどこれから起こるかもしれないこと

もしかしたら平行世界の鎮守府の出来事

のつもりで書いています。本編を読まなくても楽しんで頂けるよう。頑張ります。ハイ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478149672

~提督の部屋~

提督「……寒い」

瑞鶴「もう冬ね……こたつ出す?」

提督「ん……そうするか」ヨッコラセ

~十数分後~

パチッ

提督「よし、電源入った」

瑞鶴「まだ暖かくなるまでかかるわね…」ブルブル

提督「…大丈夫か?」

瑞鶴「大丈夫、平気。うん」

提督「………」

瑞鶴「…ねぇ、提督さん」

提督「どうした。上着着るか?」

瑞鶴「いいわよ。すぐ暖かくなるんだし、それより…」

提督「?」

瑞鶴「何で私と最初に結婚式したの?」

うわぁ…誤変換。予測変換が荒ぶるぅ

結婚式→ケッコン

でお願いします

提督「何でケッコンしたかって?」

瑞鶴「……」コクリ

提督「いや、初期艦の次に来た娘だし…仕事もしっかりやるし……」

瑞鶴「…そういう?」

提督「…何だ、可愛いから~とか、言って欲しかったか?」

瑞鶴「別に」プイッ

提督「…言わないと分からないか?」

瑞鶴「……」モゾモゾ

提督「まだ暖まってないのに潜ってどうするんだ」

瑞鶴「……バカ」

1個目おしまい。次はまた思い付いたときにでも

~執務室~

提督「…なぁ、不知火」

不知火「何でしょう、司令」

提督「…いや、頼みにくいんだが……」

不知火「遠慮なさらず」

提督「…プロポーズの練習をさせてくれないか」

不知火「」

提督「…良いか?」

不知火「……どうぞ」

提督「あ、できれば点数もつけてくれないか。100点満点で」

不知火「…了解しました」

提督「それじゃ、いくぞ……」オホン

提督「俺に毎日味噌汁を作ってくれないか」

不知火「15点」

提督「えぇ…何でだ?」

不知火「何度もこんな点を取るようなら、お教えしましょう」

提督「んん……そ、それじゃあ…」

提督「人生半分くれないか」

不知火「30点」

提督「ぐぅ………ずっと側にいてくれ」

不知火「24点」

提督「つ、月が綺麗ですね……」

不知火「32点」

提督「…どうしろと」

不知火「回りくどいんです。司令はもっと真っ直ぐに行った方が良いかと」

提督「…真っ直ぐ……ねぇ」

読み直したら誤変換とかあったけど許して


提督「ずっと幸せにするから付いてきてくれないか」

不知火「まだ回りくどいです。54点」

提督「…一旦仕切り直すか」スーハー

不知火「………」

提督「っしょ、いくぞ」

不知火「どうぞ」

提督「曙、好きだ。結婚してくれ」

不知火「…………」

提督「…どう、かな」

不知火「0点」

提督「んなっ!?何で、何でだ?今までで一番ストレートだったと思うぞ?」

不知火「知りません。0点です」プイッ

提督「おい?どうした?」

不知火「何でもありません」ツーン

提督「………?」

2つ目終わり。
分からなかったら説明したりするかも

~執務室~

提督「……」カリカリ

武蔵「………」ジー

提督「…ん?どうした」

武蔵「いや、珍しく真面目に仕事をしていると思ってな」

提督「いつも仕事してないみたいな言い方だな?」

武蔵「書類はいつも私と瑞鶴が片付けているからな」

提督「……すまん」

武蔵「まぁ、本当にそう思うなら…そうだな……」

武蔵「最近、肩がこっていてな…」

提督「」

~数分後~

提督「骨と筋肉を剥がすのは分かった。ただ……」

武蔵「どうした?」

提督「俺にできるか?そんな芸当」

武蔵「…そうだな……一度、体で覚えてもらおうか」

提督「え?」

提督「いだだたたっ!?待て、スト…っ……」ブルブル

武蔵「何だ、この程度で音を上げるとは…情けないな提督よ」グリグリ

提督「………っ!……ぐ………!」

武蔵「…まぁ、こんなものだ。分かったか?」スッ

提督「……ぁぃ」グッタリ

~数分後~

提督「…それじゃ武蔵、始めるぞ」

武蔵「任せる」ウツブセ

提督「…(背広筋背広筋……)」サワサワ

提督「お、ここか?」グリグリ

武蔵「む…良い、ぞ」ブルブル

提督「何だ、痛いのか?」グリグリ

武蔵「誰でも、痛いはず…だ。大分固まって……」

提督「…そうか」グリグリ

武蔵「っ………ふ………」

提督「………」

提督「武蔵、次はどうすれば良い?」

武蔵「胸の筋肉を脇から掴んでくれ」

提督「む、胸?」

武蔵「…あくまで筋肉の部分だ」ハァ

提督「え、えーっと…こう、か?」ムニュ

武蔵「提督よ!?そこはっ!」

提督「い、いや!わざとじゃないぞ!?えっと……」

武蔵「…?」

提督「…お前のが…その、大きいせいでうつ伏せになると…どうしても……」

武蔵「………すまない。少し上体を浮かそう」

提督「いや、こっちこそ…すまん」

提督「…えっと、こうか?」

武蔵「ああ、そこから前に引っ張って、揺らしてくれ」

提督「前に引っ張っ……えぇ?」

武蔵「難しいと思うが…頼んだぞ」

提督「…お、おう」

………………

提督「な、なぁ…武蔵」

武蔵「…何だ」

提督「…多分、これ一人用だよな?二人でやるためには…できてないと…思うんだが」ユサユサ

武蔵「…いつも、一人でやってるんだ」

提督「(これじゃただ胸揺すってるだけだ…)武蔵、他のマッサージをやろう。これは…その、恥ずかs」

ドアガチャ

大和「提督、頼まれてた書類、持ってきm………」

武蔵「や、大和……」←うつ伏せになって胸を触られている

提督「あ、えと、これは…だな」←武蔵に馬乗りになって胸を触っている

バサバサバサッ

大和「きゃああぁぁぁぁっ!」

提督「わああぁぁぁぁ!?」

武蔵「や、大和、話を聞いてくれないk」

妖精「艤装持ってきた」

大和「やああぁぁぁぁっ!」ガシャコン

提督「わああぁぁぁぁ!?」

武蔵「おぉおぉぉ!?」

ドーン ズガーン ドガーン

3つ目おしまい
マッサージって何かエ口いって思いながら書いたら爆発オチになってた

~執務室~

提督「………」パラパラ

提督「……むぅ」

提督「(瑞鶴は休みで武蔵は呑みに…俺も休みかと思ったら……)」

『提督、作戦資料です。今まで色んな娘と遊んだ分……しっかり取り返して下さいね?』

提督「…大淀のやt……いや、大本営か」ハァ

ドアガチャ

提督「?」チラ

春風「お疲れ様です、司令官様。お茶をお持ちしました」

提督「おぉ、ありがとう。春風」

春風「どういたしまして」ニコニコ

春風「どうですか?お仕事の方は…」トクトク

提督「今日は休日のつもりだったからな…中々気が乗らない」

提督「もっとも、上に立つ人間がこんなんじゃダメなんだが……」ハァ

春風「…そう、ですね……どうぞ」スッ

提督「ありがとう。いただくよ」ゴクッ

春風「……」

提督「…美味しい」

春風「」パアァァ

提督「」クスクス

春風「っ!……申し訳ありません。はしたない…」マッカッカ

提督「良いよ。可愛かったし……」

提督「…そうだ、なぁ春風」

春風「?」

提督「疲れた時は糖分を取ると良いらしい…だから」

春風「……?」

提督「一緒にお茶でもどうだ?甘いものでも食べに行こう」

春風「……は、はいっ!是非!」

~街~

提督「(前プリンツ達と行ったのはこのあたり……)」テクテク

春風「(まさか司令官様からお誘いが…これはまさか…あ、あぁあの)」

春風「(で……デート!)」キラキラキラ

提督「…(甘いもの好きなのか…やっぱり女の子だな)」チラ

春風「(デート。司令官様とデート…デート……)」

テクテク

~どっかのカフェ~

春風「」パクッ

提督「…どうだ?」

春風「…美味しい…です」モグモグ

春風「(味がよく分かりません…)」マッカッカ

4つ目おしまい
春風最近書いてない気がしたので書いてみました

この娘書いて欲しい!なんてことがあったら書いていただけると書く"かも"しれません

~廊下~

浦風「…なぁ、陽炎」

陽炎「何?」

浜風「提督のお好きな料理、何か知りませんか?」

陽炎「いや、知らないけど…何で?」

陽炎「司令に料理を……ねぇ」

浦風「ほ、ほら、普段世話になっとるし、お返しで……」

陽炎「………本音は?」ジー

浦風「」

浜風「…疑ってますね?」

陽炎「もちろん、とっても」

浦風「何をそんなに疑う必要が…」

陽炎「今正直に言うなら司令の満面の笑み写真をあg」

浜風「手作りの料理で提督の気を引こうと思いました」

陽炎「」

浦風「なっ、は…浜風……」

浜風「正直に言いました。写真を」

陽炎「…無いわよ。そんなの」

浜風「」

陽炎「…わざわざサプライズにする必要、ある?」

浦風「そっちの方が嬉しいはずじゃけぇ」

浜風「感動増し増し、好感度も増し増しです」シレッ

陽炎「浜風…」

陽炎「っと、とりあえず…もっと司令に近い娘に聞いてみたら?」

浦風「…ふぅむ、そうじゃね。ありがと、陽炎」

陽炎「礼を言われる程の事じゃ無いし、良いわよ。別に」

浜風「…行きましょうか」


同じ型なので陽炎を出していますが、陽炎の出番はここまで、また別で書くかも

曙「…それで、私に聞きに来た。と」

浦風「…何か、知らん?」

曙「知ってても言わないわよ」

浜風「……どうしてですか」

曙「一応アンタ達と私はライバル関係よ?わざわざ塩を送る必要なんt」

浦風「ウチら一回、手伝ったよね?」

曙「」ピクッ

浜風「ギブアンドテイク、分かりますね?」

曙「それでm」

浦風「断るんならこの前の夜の録音データばら蒔くけぇ」

曙「…いつの」

浦風「さぁ?何時のじゃろね」

曙「っ…………言えば良いんでしょ!言えば!」

浜風「助かります」

曙「覚えてなさいよ…」

~食堂~

『クソ提督の好み…私もそんな作らないけど……』

浜風「おにぎりと豚汁…」グツグツ

浦風「何と言うか、アレじゃな」ニギニギ

浜風「好きな人が作った物なら、何でも良いんでしょうね」ハァ

浦風「盛大なノロケじゃな。…あちっ!」

浜風「大丈夫ですか?」

浦風「うー…ヒリヒリする……」

~提督の部屋~

コンコンコンッ

どうぞー

浦風「失礼します。提督」ドアガチャ

提督「どうした。二人とも…?」

浦風「ごはん作ったんじゃ。食べてくれんか?」

提督「おぉ?…ありがとう。いただくよ」

提督「」パクパクモグモグ

浜風「…どう、でしょうか」

提督「」ゴクゴク

提督「……ふぃー……」

浦風「…提督さん?」

提督「浜風、浦風」

浜風「…」

浦風「…」

提督「凄く、物凄く美味しかった。良かったら…また、作ってくれないか」

浜風「!」

浦風「も、もちろんじゃ!提督さんの頼みなら例え毎日毎食、何年でも…」

浜風「…浦風」

浦風「あっ……いや、その、今のはそういう…えと…」マッカッカ

提督「…流石にそれは疲れるだろうし、作れる時だけで構わないよ」ハハハ

浜風「……」ヘックチ

提督「あ、こたつ…入るか?」

浜風「お邪魔します」モゾモゾ

提督「…何でわざわざ隣n」

浦風「ウチもお邪魔するけぇ」モゾモゾ

提督「……まだ3ヶ所空いてるはずなんだが」

浦風 浜風「ここじゃないと嫌じゃ(です)」

提督「……分かった。そうしよう」クスッ


この後滅茶苦茶談笑した

5つ目おしまい
こたつって…良いよね

~提督の部屋~

曙「…ねぇ」

提督「どうした。こたつ熱いか?」

曙「違うわよ、ちょっと聞きたいだけ」

提督「何を」

曙「…今さらだけど、何で私が好きなの?クソ提督は」

提督「……んー…そうだな」

曙「………無いの?」

提督「無かったらそもそもこの関係になってないだろ」

曙「……そりゃ、そうだけど」

提督「身長?…顔?………それとも胸か?」

曙「…最低」

提督「待て待て。いや…何だろう」

曙「何よ。煮え切らないわね」

提督「…全部。全部好きだ。その顔も、髪も、身体も、何だかんだ言いながら気遣ってくれる性格も」

曙「…気持ち悪い」

提督「酷いな。正直に言ったつもりなんだが」

曙「もっと言い方無いの?『分からないけど、いつの間にか~』って」

提督「…意外と乙女だな」

曙「例えよ。悪い?」

提督「別に。ただ、そんな…『分からない』なんて事は無いんだ。絶対」

曙「…どういう意味よ」

提督「そう言う人は…表現しきれて無いだけだと思うんだ。相手の事を好きすぎてな」

曙「ふーん……。だったら、クソ提督はどうなのよ」

提督「どうって、何が」

曙「…表現、できてるじゃない」

提督「できるぞ?」

曙「何で」

提督「『相手の事が好き』どころの話じゃないから」

曙「……屁理屈よ…」ゴロン

提督「どうした。急にうつ伏せになって」

曙「……ふん…」

提督「耳、赤いぞ」

曙「うっさい!分かってるなら黙っててなさいよ!」

提督「(…可愛いなぁ、やっぱり)」フフッ

6つ目おしまい
本編で曙書けなくて禁断症状出たので書きなぐりました。理屈とかおかしかったらごめんちゃい

…少し、昔の話をしよう

~数年前、どこかの大学~

青年「…今日から大学生、なんだよな」

友人A「実感湧かねぇよな」ハハハ

青年「(センター試験に大学入試…辛いどころの話じゃ無かったけど)」

青年「…嬉しいな」

友人A「そりゃ良かった」ニシシ

ドアガチャ

青年「?」チラ

先生「入学式、お疲れ様。早速だが皆には試験を受けてもらう」

友人A「試験?」

ザワザワザワザワ

先生「静かに。試験といっても成績に反映される訳じゃない」

青年「…何故ですか?」

先生「ここから出される試験では無いからだ」

ドウイウイミデスカー?

先生「軍部司令官の適正調査…知っているか?」

青年「適正調査?」

先生「まぁ、やれば分かる。引っかかるのはほんの一握り…この施設に一人二人、そのくらいだと聞いている」

友人A「この施設って、この大学全体…ですか?」

先生「そうだ。人手が足りないらしくてな。遂に大学上がりたてにまで手を出し始めた」

青年「はぁ……」

友人A「学徒兵?」

青年「…さ、席につけ。始めるぞ」

~数週間後~

先生「あ、青年」

青年「はい?」

先生「今日の3時、校長室まで」

青年「え?何か…やらかしましたっけ」

先生「いや、そういう訳じゃないんだ。とにかく来てくれ」

青年「……?わかりました」

先生「頼んだ」スタスタ

友人A「おーっす!」ガバッ

青年「んなぁ!?」ドサッ

友人A「おうおう、どうした。元気ねぇなぁ」

青年「いや、校長室に呼び出されて…」

友人A「だから歓迎会で酒は飲むなって…」

青年「違うって!」

~1500、校長室~

コンコン

…入ってくれ

ドアガチャ

青年「失礼します」

友人A「失礼します」

先生「……A?」

友人A「付き添いです。心配ですから…」

青年「……」

友人A「コイツが何をやらかしたのか」

青年「だから違うんだって…」

校長「…さて、いいかな」

青年「…はい」

先生「……A…少し、外へ出てもらえないか」ボソッ

友人A「…どうしてですか?」ボソ

先生「……頼む。俺も一緒に出る」

友人A「…?」

友人A「…ごめん、追い出されるわ」ボソッ

青年「…」コクリ

ドアガチャン

校長「……青年」

青年「はい」

校長「…君には、来月から………」

…………………………

青年「……え?」

校長「すまない。本当に、申し訳ない」

青年「…鎮守府に、配属?おr……私が軍人?」

校長「……」コクリ

青年「そんな、私個人の意思は…」

校長「………」

青年「…適正調査」

校長「…そうだ」

青年「赤紙…ですね?あれは」

ドアガチャ

青年「……」

友人A「…どう、だった?」

青年「…聞く必要、あるか?」

先生「…すまない」

青年「いえ、大丈夫。です」スタスタ

友人A「おい!待て……っ…」

友人A「(本来エリート様の司令官も、自分の意思でなるかどうかじゃ雲泥の差…)」

友人A「(軍人だもんな…当たり前だよな…あいつ、ここに行く為に必死だった…のはこっちも一緒だけど)」

友人A「次…どんな顔して会えば良いんだよ…」

青年「(司令官には、適正だけではなくそこそこの学力が無いとなれず)」

青年「(この学校はその学力のボーダーより上だった)」

青年「(適正調査は心理テストみたいなモノだったし……回避なんてできっこなかった)」

青年「……俺、何で……」

~数日後、どこかの鎮守府~

青年「………」

提督A「そんな顔するなよ。やり辛い」

青年「…俺、大学入学したばかりなんです」

提督A「知ってるよ。君の事は一通り聞いてある。…その、気の毒だと思ったよ」

青年「…あなたは、元から?」

提督A「俺はサラリーマンだった。突然呼び出されてね」ハハハ

青年「…はぁ」

提督A「そんなに悪い職業じゃないよ。部下は皆可愛いし。デスクワークは多めだし…」

青年「俺に…つとまりますか?」

提督A「大丈夫大丈夫。君イケメンだし」

青年「」

青年「…それで、部下が皆可愛いって…?」

提督A「あれ?聞かされてない?」

青年「えぇ……」

提督A「君には今から、艦娘達の指揮をとってもらう。慣れれば簡単だし……」

青年「………」

提督A「…そんな顔するなって」

青年「…艦娘?って…何ですか」

提督A「えぇ…。君、ネットとか見ない?」

青年「勉強詰めだったもので」

提督A「まぁ、会ってみれば分かる。行こうか」

青年「はぁ…」

『この部屋で一人艦娘が至急されるから。その後この場所に…まぁ頑張れよ!』ハハハ


青年「本当に大丈夫なのか…?」

ドアガチャ

青年「……」

電「………」

青年「(…えっと、確か資料だと)」

青年「で、でn」

電「ぃ…いなづま、です」

青年「え?えぇ?あ、いなづま…電。よろしく…お願いします」

電「よろしくお願いいたします。なのです!」

~数日後、街~

青年「………」

友人A「……よっ」

青年「…よっ」

友人A「…どう?仕事は」

青年「まぁ、分からない事だらけだな」

友人A「だろうな」ハハハ

青年「……まぁ、それでも。なんだ」

友人A「………」

青年「…頑張ってみるよ」

友人A「…そっか」

友人A「そういえば、司令官の仕事について色々調べてみたんだが、部下が全員女の子なんだって?」

青年「んぁ?…そうだけど」

友人A「もしかして、お前がやる気出したのは…そういう…?」

青年「…………」

友人A「おい何か言えよ」

7つ目おしまい
安価無しでこういう話書くのは難しいっす。

ちなみに提督Aは本編に出てきたミスターセクハラだったりします。気づいた人居るかなぁ

~早朝、中庭~

提督「ふーん~♪ふふーん♪」セッセッサッサッ

提督「ご飯は凄いよ無いと困るよ~♪」オソージオソージ

提督「……ふぅ。大分葉も落ちてきたな」ヨッコラセ

ビュウウウゥゥゥゥゥ

提督「ぉー……寒い寒い」ブルブル

提督「(さっさと戻って朝御飯でも…)」

「あ、あのっ!」

提督「?」チラ

潮「て、提督…その……」

提督「ん?」

潮「ご、ごめんなさいっ!」

提督「どうした。何か用?」ハハハ

潮「お、おいもっ!」バッ

提督「」ビクッ

潮「食べません…か」

提督「…いただき、ます。はい」

~数分後~

パチパチ…

提督「…潮は用意が良いな」

潮「?」

提督「アルミホイルにマッチ、火かき棒…それと掃除用具まで」

潮「…焼き芋、食べたくって」エヘヘ

提督「(冬食べると太る…ってのは、デリカシーが無いか)」

潮「そ、それとっ」

提督「?」

潮「何でも…無い、です」ウツムキ

提督「…そっか」

~数十分後~

提督「……」

潮「……(喉、かわいたな…)」フゥ

提督「あ、白い息」

潮「へ?」

提督「ん?」

潮「?」

提督「?」

提督「(…喉、渇いたな)」フゥ

潮「あ、白い息」

~数分後~

提督「(そろそろ辛いな。飲み物取ってくるか)」スッ

潮「提督?」

提督「ちょっと待っててくれ。飲み物取ってくr」

加賀「その必要はありません」ヒョコッ

提督「加賀?…いつの間に」

加賀「秋の気配がしたので」

提督「(使い方違わないか…?)」

加賀「どうぞ」ヒョイ

提督「これは?」パシッ

加賀「お茶です。潮にも」

提督「…ありがとう」

潮「ありがとう…ございます」

~数十分後~

加賀「……提督」

提督「ん?」

加賀「…戻ります。余ったらいただけますか」

提督「余ったらな。どうした?」

加賀「…いえ」スタスタ

潮「…?」


~数分後~

瑞鶴「あれ?何やってんの?」ヒョコッ

提督「焼き芋(…納得だ…)」

瑞鶴「いつからやってるの?これ」

提督「…かれこれ1時間くらい」

瑞鶴「そろそろ良いんゃない?開けちゃっても」

潮「ダメです!」

瑞鶴「!?」

潮「この火が消えてからまた周りの落ち葉をかけて…そうじゃないと…!」

提督「……」ポカーン

潮「ぁ…ぃ……ぁぅ……ぅぅぅ……」マッカッカ

提督「あ…その、なんか、すまん」

瑞鶴「(可愛い)」

~数十分後~

龍驤「なんやキミら、焼き芋か?」

提督「そそ。一緒にどうだ?」

龍驤「ええんか?」チラ

瑞鶴「(私じゃないわよ)」ユビサシ

潮「………」

龍驤「…えと、良い?」

潮「え…は、はいっ」

龍驤「ほな、お言葉に甘えて…」ヨッコイショ

龍驤「…暖かいなぁ」

瑞鶴「そうですねー…」フゥ

潮「……」ジッ

提督「…(潮の目が真剣そのもの……)焼き芋、好きなんだな」

潮「はいっ。大好きです!」

龍驤「即答かいな」ケラケラ

潮「…………」カアァァ

~焼き始めから2時間強~

潮「そろそろ、です」

北上「お?焼き芋?良いねぇ~」スタッ

提督「どっから出てきた」

北上「ちょっと窓から」

龍驤「何で!?」

北上「ちょーっと言えないかな~」

瑞鶴「……?」

潮「一緒に、どうっ、ですか?」

北上「ん?良いの?じゃあもーらいっ」パッ

提督「あ゛」

北上「ぅあーちちちちちちっ!?」

龍驤「ちょっ!?大丈夫かいな!?」

北上「ちょっと火傷したかも…いやーうっかりうっかり」

瑞鶴「うっかりで済むの?それ…」

~少し冷まして~

潮「美味しい、ですっ」パクパクモグモグ

提督「…(よく食うなぁ)」モグモグ

瑞鶴「…そんな食べて太らないの?」

潮「ぇ…あまり、そういうのは……」

龍驤「ちょっと持ってて」ヒョイ

提督「?」パシ

龍驤「やっぱり…」

提督「?」

龍驤「その胸か?胸にいっとるんか?」

潮「へ?」

龍驤「駆逐艦離れしたその胸…やおぱりそういう事やな?」

提督「こら龍驤。やめなさい」

龍驤「二人も気になるやろ?この胸の秘密が!」

瑞鶴「まぁ…そりゃ……そうだ…ですけど……」

北上「ん~…」モグモグ

北上「まぁ…」パクパク

北上「ん~…」ゴックン

北上「そうねぇ…」フフン

提督「こら、三人とm」

瑞鶴「提督さん、これよろしくっ!」ヒョイ

提督「うおっち!?」パシ

提督「(あ、両手芋で塞がった)」

龍驤「かかれ!引っ捕らえるんや!」バッ

瑞鶴「ごめん潮!」バッ

潮「ひっ!?」

北上「駆逐の癖に…その乳寄越せぃ!」バッ

提督「あ、こら!バカ!」

潮「うっ、ひっ……」

ピイィィィィ

8つ目おしまい
潮の秋グラ見て書いてみたけどgdgdしちゃって悲しいなぁ
北上様書いてて楽しかったです。また書くかも

ちょっとだけ質問

Q 本編でデレてない娘デレさせてもよろしい?

~提督の部屋~

提督「……なぁ摩耶」

摩耶「んだよ」

提督「…今俺仕事してるんだが」カタカタ

摩耶「炬燵入りながらか?」

提督「寒いんだよ」

摩耶「それに何で眼鏡かけてんだよ。目良いんだろ?」

提督「ブルーライトをカットしてくれるらしい…。目は大切だからな」

摩耶「……そ」

提督「…で、炬燵あるぞ?」

摩耶「…だから何だよ」

提督「…抱きつくの、止めてくれないか」

摩耶「嫌だ」ギュー

提督「いきなりどうした。突然部屋入ってきて…」

摩耶「…関係ないだろ」

提督「当事者に何て事を」

摩耶「………この前さ、重巡の皆で呑んだろ?」

提督「結構前だな」

摩耶「酔っぱらってて、覚えてなかったけど、その…さ」

提督「キスされたな。熱烈に」

摩耶「言うんじゃねぇっ!」グイ

提督「痛ぁっ!?」ゴチーン

摩耶「そ、それで…あの後姉貴から聞かされて……」

提督「……で、どうなった」

摩耶「…色々、吹っ切れた」

提督「……それで抱きついてるのか?」

摩耶「悪いかよ」

提督「別に…ただ制服のままだと寒いだろ。炬燵入れって」

摩耶「…いらねぇよ…」

提督「……(何の意地張ってるんだか)」ハァ

提督「よし、お仕事休憩!」

摩耶「あぁ?サボんなよ」

提督「めんどくなった」

摩耶「」

提督「ほら、隣空いてるぞ」

摩耶「…いらねぇって」

提督「…摩耶と一緒に入りたいよ。俺は」

摩耶「……っち…分かったよ。入れば良いんだろ?入れば!」モゾモゾ

提督「どうせだし、寝転がったらどうだ」

摩耶「意味わかんねぇよ…」

提督「良いから良いから」グイ

摩耶「っ!んの……」ドサッ

提督「これなら、入りながら抱きつけるだろ?」ニシシ

摩耶「………」プイッ

提督「ん?ダメか?」

摩耶「……バーカ」ギュッ

9つ目おしまい
摩耶様可愛いよ摩耶様

~提督の部屋~

提督「」カリカリ

北上「……」グデー

提督「…自分の部屋に暖房あるだろ」

北上「炬燵が良いのさ。炬燵が」

提督「自分の部屋に無いのか?」

北上「…無いねぇ」

提督「そうかい……」

北上「それにしても提督は毎年冬になると…」

提督「部屋にこもるって?」

北上「…よく分かったね」

提督「まぁ、実際そうだし」

北上「仕事でしょ?執務室でやらなくて良いの?」

提督「…炬燵が好きなんだ。それに…」

北上「それに?」

提督「冬くらい瑞鶴を休ませなきゃな」

北上「……秘書艦思いですねぇ」

提督「悪いかよ」フフッ

北上「提督ぅー」

提督「ん?」

北上「お茶ちょーだーい」

提督「…自分でやってくれないか」

北上「どこにあるか分かんないし」

提督「戸棚の上から二番目」

北上「…分かんないなぁ~」

提督「…用意しないからな?」

北上「んー…分かりましたよっと。ついでに引き出しの二重底m」

提督「今すぐ用意いたします」

北上「ふふん」

~数分後~

提督「…どーぞ」コトッ

北上「いやぁ、何か悪いねぇ」

提督「全くだ…」

北上「~~♪」ポリポリ

提督「お前それ…」

北上「ん?食べる?」

提督「食べる?じゃなくてそれ俺の!俺のだから!」

北上「あれ?そうだっけ」

提督「」

北上「冗談だって。ごめんね」

提督「」ハァ

提督「それにしても…」

北上「?」

提督「最近俺の部屋に来る娘多いよな。何かあったか?」プリントオリオリ

北上「さぁ?何となくじゃない?」

提督「何となく…ねぇ」オリオリ

北上「…何やってんの?」

提督「プリント切ってんの」

北上「…ハサミは?」

提督「…出すの面倒くさい」

北上「」

ツピー

提督「痛っ」パッ

北上「およ?大丈夫?」

提督「紙で切った…」

北上「あらら。絆創膏は?」

提督「…置いてない」

北上「取ってくるね。待ってて」スッ

提督「いや、そこまでしなくても」

北上「いいからいいから」

~数分後~

北上「ただいま。救急箱持ってきたよ」ドアガチャ

提督「お帰り」

北上「指、見せて」

提督「ん」スッ

ドックドック

北上「…ティッシュで拭き取ったりしなかったの?」

提督「丁度切れてた」

北上「もう……あ、そうだ」

提督「?」

北上「」ハムッ

提督「Д▲※&☆‡◯!?」

北上「…何さ、そんな驚いて」プハ

提督「いぃぃいいや、とっとと突然ぱくっておおまえなな」

北上「あ、箱にティッシュ入ってた」

提督「」

北上「まぁいっか。手、出して」

提督「…ん」スッ

北上「(…冷た)」ピト

北上「……」フキフキ ペタ クルクル

北上「はい。出来上がり」

提督「…ありがとう」

北上「どういたしまして~」

北上「ね、提督」

提督「ん?」

北上「お仕事…ちょっとだけ、休憩しなよ」

提督「…?………分かった」

~数分後~

北上「~~♪」

提督「ご機嫌だな」

北上「…………そ、そう?」

提督「何だ今の間」

北上「…あ、あのさ」

提督「ん?」

北上「だ、だ…だ……」

提督「だ…(が断る…か?)?」

北上「抱きついて、いっかな」

提督「………んん?」

北上「何さ今の間」

北上「♪」ギュム

提督「??」

北上「訳が分からないって顔ですねぇ」

提督「実際分からん」

北上「まぁ…うん。そうだよね。提督だもんね~」

提督「…どういう意味だ」

北上「そのままの意味ですよーだ」

提督「…何だ、摩耶の事と関係あるのか?」

北上「…どーだろね。ただ…」

提督「ただ?」

北上「やり返してくれると、嬉しいかな」ヘッヘッヘ

提督「やり返すって、何を………」

北上「………」

提督「…あぁ、おう。分かった」

北上「…ありがと」

ギュー

10こ目おしまい

だらだらな北上様書こうと思ったらいつの間にかデレデレになってこっちがだらだらになってた。
大井っちがどうなったかは…まぁ、うん。そうねぇ……

ネタが尽きてきたんでこんな話書いて欲しい!とかあったら書いていってください。
もしかしたら書くかも…かも

曙との関係全リセでif入る感じになるけどよろしい?それとも修羅場モリモリ?

明後日明々後日あたり書くかも…かもなので全リセか修羅場かお好きな方選んどいてくだしぁ

パラレルワールド扱いですしここは修羅場無しでいきたいと思います。明日あたり書き始めるかも

~執務室~

瑞鶴「……」カリカリ

提督「……」ソワソワ

瑞鶴「…」カリカリ

提督「………」ソワソワ

瑞鶴「…提督さん」

提督「っん!?んんっ?」

瑞鶴「…大丈夫?体調悪いの?」

提督「…い、いや……そうじゃ、ない」

瑞鶴「そっか、それじゃお仕事やr」

提督「瑞鶴」

瑞鶴「何?」

提督「…と……け……」カアァァ

瑞鶴「え?」

提督「好きだっ!結婚してくれ!」ツクエバーン

シーン


瑞鶴「…………ぇ?」

提督「…いい、かな」

瑞鶴「……けっ…こん?」

提督「そうだ」

瑞鶴「カッコカリ…?」

提督「違う」

瑞鶴「…ほんもの?」

提督「本物」コクリ

瑞鶴「……ほんき?」

提督「本気だ」

瑞鶴「…いいの?わたしで?」

提督「お前が良いんだ」

瑞鶴「………」グスッ

提督「え?」

瑞鶴「…うっ……くっ………」ポロポロ

提督「お?おい?瑞鶴?」

瑞鶴「…いいのっ…おいと……いてっ……」エグッ グスッ

提督「あ?え?嫌?だった…か?」

瑞鶴「違う…っ…から……!」グスン

提督「??」

~十数分後~

提督「落ちついたか?」

瑞鶴「」コクリ

提督「…これ、名前書いてくれるか?」

瑞鶴「……っ」コクコク

提督「…ありがとう」

瑞鶴「…こっちの、セリフよ」フフッ

提督「……そっか」

カリカリ

瑞鶴「…はい」

提督「それじゃ、出しに行くか」

瑞鶴「…どこに?」

提督「大淀」

瑞鶴「え?」

瑞鶴「……どういうこと?」

提督「艦娘との結婚は少し複雑でな。一回本営通してからじゃないとダメなんだ」

瑞鶴「へぇ…知らなかった」

提督「それじゃ、行こうか」スッ

瑞鶴「……うん」ニギッ

~またまた十数分後~

大淀「あ、提督。瑞鶴さんも、こんにちは」

瑞鶴「や、やっほー…」

提督「よう。…えっと、これ頼む」スッ

大淀「はい…」パシ

大淀「………!」チラ

瑞鶴「」テレテレ

大淀「…そう、ですか」

提督「えっと、お願い。できるかな」

大淀「……はい。お任せくださいっ」

大淀「…思い出しますね」

瑞鶴「?……何を?」

大淀「お二人がケッコンした時の事です。あの時も……」

提督「あぁ。大淀にお願いしたんだっけ」

大淀「…その時と、そっくりですよ」

瑞鶴「…何が?」


大淀「照れ方が」フフッ

提督「……」マッカッカ

瑞鶴「」カアァァ

大淀「あ、後はこちらでやっておきますから、大丈夫ですよ」

提督「そうか、分かった」

瑞鶴「…行こっか」

提督「…ん」


大淀「(同じですね…)」フフッ

……こっからどうしたら良いかな

~式も挙げて数週間後、提督の部屋~

ドアガチャ

瑞鶴「おかえりっ!」

提督「…ただいま」

瑞鶴「ふふん……今日は…」

提督「今日は?」

瑞鶴「じゃーん!肉じゃがだよ!」

提督「…瑞鶴、料理できたんだよな」

瑞鶴「ここ数週間、頑張ったと思うんだけど…」

提督「…いや、何か。そのな」

瑞鶴「?」

提督「肉じゃがって、憧れるから」

瑞鶴「…どういうこと?」

提督「…あぁもう、あれだ……あれ!」

提督「好きな人に作ってもらう肉じゃがって、憧れだよなっ!」

瑞鶴「………」

提督「…」

瑞鶴「…そ、そっかぁ。憧れかぁ……」エヘヘ

提督「……お、おぅ」

~食事中~

提督「」パクッ

瑞鶴「…ど、どう?」

提督「…」モグモグ

ゴックン

提督「…美味しい」ニシシ

瑞鶴「良かった」ニシシ

提督「…」パクパク

瑞鶴「…ねぇ、提督さん」

提督「……んっ?」モグモグ

瑞鶴「……いつ、するの?」

提督「」ブーーーッ

瑞鶴「あっ、汚っ…」

提督「…んなっ、何言って」ゲホゴホ

瑞鶴「だ、だって!初夜?だっけ、なにも無かったし!ケッコンの時だっt」

提督「OK、落ち着け瑞鶴」

瑞鶴「落ち着いてるわよ。ただ今は提督さんg」

提督「今 は 食 事 中 で す 」

瑞鶴「…ごめんなさい」

~食事後~

提督「ごちそうさま。美味しかったよ」

瑞鶴「ありがと。それじゃ提督さん」

提督「ん?」

瑞鶴「し…しっし…しよっか」スススス

提督「落ち着こう。まだ食事終わって1分経ってない」ガシッ

瑞鶴「ま、またそうやって逃げるんだから……」グググ

提督「逃げるとか逃げないとか…」グググ

瑞鶴「提督さんは、嫌なの?」

提督「…嫌じゃ、ない。けど」

瑞鶴「けど?」

提督「食べたあと運動すると腹痛くなるから。また今度な」

瑞鶴「」プクー

提督「そう膨れるなよ」

瑞鶴「」プクー

提督「…怒ってる?」

瑞鶴「」ツーン

提督「(どうすれば……)」

瑞鶴「……ぁ」

提督「…?」

瑞鶴「…その、提督さん」ソワソワ

瑞鶴「どうした」

瑞鶴「…今日、さ。お菓子貰ったんだ」ドキドキ

提督「お菓子?」

瑞鶴「この前のが余ったって、加賀さんから」スッ

提督「(…ポッキーだよな。これ)」

提督「…あ」

瑞鶴「あ、あのさ、提督さん」

提督「…回りくどいぞ」クスッ

瑞鶴「…そっかな」

提督「あぁ。少女マンガレベルだ」

瑞鶴「……いい?」

提督「…ん」

チュッ

瑞鶴結婚ifルートは一旦終わり。需要あればまた書くかも

乙!
提督とフラグ勢でも続きをかかんかね?

>>133全員分は無理(断言)

書けて後一人二人くらいなので書いて欲しい娘書いてくれるとやりやすいかも

立ち位置どうする?
瑞鶴みたいに最初から?
曙みたいに瑞鶴とケッコン後から?

よくよく考えたら修羅場避けるには最初からにする以外ありませんでしたね…
最初からの設定で、次は蒼龍書いていきます

曙にとにかく色々したくなったんで書いて良いっすか?結婚はその後じっくり書くんで…

~書く前に注意事項~

このお話には

・今思い付いたガバガバ展開

・若干のキャラ崩壊

・覚えたての男子中学生が"ウホッ"っとなる描写

等が含まれております。要するにまぁ…そういうことよね

無理なら見ないでオリョールかドイツに技術技術貰いに行ってらっしゃい

~執務室~

提督「~~」パラパラ

コンコンコンコンッ

提督「入れ」

ドアガチャ

曙「…」

提督「曙か。…どうした?」

曙「…用は、無いわ。顔見に来ただけ」

提督「気にしてくれたのか?嬉しいね」

曙「調子乗ったこと言ってると殴るわよ」

提督「」

曙「…何見てんのよ。それ」

提督「ん?…これか。今度来る娘の資料」ヒョイ

曙「へぇ…空母なんだ」パシッ

提督「戦艦から設計変えたらしい。また資材が減りそうだ」フフッ

曙「…の割には、嬉しそうじゃない」

提督「仲間が増えるのは、良いことだしな」

曙「………」パラパラ

提督「…なぁ、曙」

曙「……何」パタン

提督「…ここ、おいで」ヒザトントン

曙「……は?」

曙「何言ってんのアンタ」

提督「いや…最近そういうこと無いしなー…って。たまにはほら、な?」

曙「な?じゃないわよ変態。何する気よ」

提督「…俺のイメージどーなってるんだ」

曙「発情期の雄犬よ。馬鹿」

提督「(犬と馬と鹿…キメラか?)…俺は曙に、膝に座っていて欲しい」

曙「知らないわよ。ほら、真面目に仕事したら?」

提督「その資料の確認が今日のお仕事。終わったし、今フリーだぞ?」

曙「……あっそ。」

提督「他の娘との予定も無いし…あー今日暇だなー…誰か……曙が一緒に居てくれないかなー」

曙「…分かった。分かったわよ!座れば良いんでしょ!座れば!」

曙「」チョコン

提督「」ギュー

曙「いきなり?」

提督「抑えろって方が…無理かな」ナデナデ

曙「……はぁ」ギュー



提督「…背、伸びたか?」

曙「え?」

提督「いや…なんとなく」

曙「言われれば…そうね」

提督「(朧も胸大きくなった…とは言わないでおこう)」

提督「……ん?」

曙「今度は何よ。クソていt…」

サワッ

曙「くっ!?」

提督「…曙は相変わらずだな」サワサワ

曙「あ…っ…!?…っばっか!何やってんのよ!」ジタバタ

提督「…いや、背と一緒に大きくなったかなって」

曙「余計なお世話よ!」ゴッチーン

提督「(頭突き!?)っ……」

曙「良い気味…」

サワサワ

曙「………アンタ、馬鹿でしょ」

提督「…いや、何か、止まんない」

曙「…服に手入れるって、私じゃなかったらアンタ通報されてるわよ……」

提督「曙は通報しないのか?」サワサワ

曙「っ………。馬鹿じゃないの…」

提督「…あばら浮いてるぞ。飯食ってるか?」スリスリ

曙「心配されるほどじゃないし、食べてる…」

提督「…ブラ変えた?」

曙「聞くなっ!」ゴッチーン

提督「ワブッ……」

曙「今日なんかおかしいわよ…」

提督「二人でじっくりするのは、久しいだから…か?」

曙「ぇ…す、するって…」

提督「…いや、何でもない」

曙「……」ムスッ

提督「…何だ、したかったか?」

曙「ッー!」ブンッ

提督「あぶっ!?」ヒョイッ

~数分後~

曙「っ………」プルプル

提督「…(固くなってきた)」コリコリ

曙「………っは……」

提督「(…顔も赤いし、息も荒くなってきた…な)」

カプッ

曙「いっ!?はぁ……っ!」ブルッ

提督「どうだ?」

曙「…耳、やめて……ダメ…」フルフル

提督「何で、好きだろ?こっち触りながら弄られるの」

曙「…ダメ……だからっ……」

提督「説得力無い顔して……」クスクス

スルルッ…ヌルッ

提督「どうする?こっちはもう大丈夫そうだけど」

曙「…………バ…カぁ…っ」

これ以上書いたら怒られそうなのでここまで!
本編で曙は描写無いな…って思ったんで書いてみました。これが原因で飛ばされたらごめんなさいね?

曙改グラひゃっほーい!

~執務室~

葛城「メリークリスマス!提督!」ドアバァン

提督「うおっ!?ビックリしたっ!?」ビクッ

葛城「何よ、変な事でもしてたの?」

提督「いや、勢い良くドアを開けられたら誰でもビビるぞ……」

葛城「そう?」

提督「えっと、メリークリスマス?」

葛城「うん。はい、これ」

提督「………ありがとう。意外だな」

葛城「何が?」

提督「いや、一応ライバルだろ?」

葛城「瑞鶴先輩の事?」

提督「」コクリ

葛城「それは、そうね。ライバルよ。でも」

提督「でも?」

葛城「…悪いことだと思うけど、あなたの事も好きよ。私」

提督「プールで言ってたな。そういえば」

葛城「そういえば!?」バァン

提督「うっ!?」

葛城「けっ…結構恥ずかしかったんだから!勢いでも!」

提督「そりゃ…悪かったよ」

葛城「…返事、もらえる?」

提督「……分かった」

葛城「………」

提督「……好きだよ。葛城」

葛城「っ……!」

提督「…何かアレだな。ロマンチックだな」クスクス

葛城「っそ……そう、ね」

提督「……ん?」

葛城「何?」

提督「…」ジー

葛城「やっ、何お腹見てるのよ!」

提督「ちょっと待ってろ」ガサゴソ

葛城「………?」

提督「あ、そこ横になってて、ソファーで」

葛城「え…もう?」カアァァ

提督「違うわっ!」

~数分後~

提督「お待たせ、始めるか」

葛城「え?何を?」

提督「へそ掃除」

葛城「…え、おへそ?」

提督「そう。おへそ」

提督「普段掃除してないな?」

葛城「あ…あまり意識してないかも」

提督「…垢が見えた」

葛城「言わなくていいからっ!」マッカッカ

提督「はい、仰向けになって」

葛城「……どうするの?」

提督「教えるから、今度から自分でやれよ?……この液体を…」

葛城「……ベビーオイルじゃない」

提督「…この棒に……」

葛城「綿棒でしょ……変な言い方しないで」

提督「…綿棒の先につけて」

提督「ゆっくり拭き取る」

ピトッ

葛城「冷たっ……」

提督「ん?ごめん、ちょっと我慢してくれ」

提督「………」フキフキ

葛城「……ねぇ」

提督「?」

葛城「何か……変な感じするんだけど…」

提督「…ごめん。ちょっと力、強かったかな」

葛城「……ここ、ぴりぴりするの」マタオサエ

提督「…強くし過ぎたか。ごめん」

葛城「……今、クリスマスイブじゃない?」

提督「(……無駄に色っぽい顔しやがって…)」

葛城「………」

提督「………今、掃除中だぞ」コシコシ

葛城「…変な気分にさせたのは、そっちじゃない」

提督「…はい。おしまい」ポンポン

葛城「……うん」

提督「…部屋に戻って良いぞ」

葛城「…………」

ギュウ

提督「………初めては瑞鶴にやるんじゃなかったのか」ギュッ

葛城「…それは、そうだけど」

提督「………だけど?」

葛城「途中までは、良いでしょ?」

提督「途中まで……」グラッ

葛城「………ね」

提督「」グラグラ

瑞鶴「途中まで………何するの?」

葛城「」ビクゥッ

提督「!?」

提督「えっ、あ」

葛城「ず、瑞鶴せんぱっ」

瑞鶴「…聖夜に…そういうことしちゃうんだ…」

提督「………」

葛城「………」

瑞鶴「…流星改の用意、できてるわよ?」


この後全力で謝り倒した

おーしまいっ!葛城が書きたかった。それだけ
誰か艦これのへそ掃除本描いて(懇願)

あ、因みに力が強いと本当に股間がピリピリするので、気をつけて下さい

今このスレを確認してくれる方はどのくらい居るのか分かりませんが。神通と結婚編。書いていこうかな、と思います

~提督の部屋~

提督「……」パラパラ

神通「……」ソワソワ

提督「?」カリカリ

神通「………ぁ」

提督「どうした?神通」

神通「っ!」ビクッ

提督「何か…あったか?」

神通「ぃぇ……」フルフル

提督「(薄い本がチラ見え…いや、それはないな)」

カリカリ ペラッ カリカリ

神通「…あ」

提督「……?」チラ

神通「………」サッ

提督「…何だ。後ろめたい事か?」

神通「ち、違っ……ぃ、ます」

提督「なら、遠慮はいらないだろ?」

神通「……あの…その…とても、恥ずかしくて……」

提督「おう、どんな話でも来い。バッチリ受け止めて……」

神通「結婚、して…くだ……さぃ……」

提督「………………」

神通「………」ブルブル

提督「…………え?」

神通「」ビクッ

提督「…け、っこ…ん?」

神通「ごめんなさい…ダメ、ですよね」

提督「な訳無い!」

神通「っ…!」ビクッ

提督「あ、ごめん…その、気づかなくて。ありがとう」

神通「…………」

提督「あぁ。結婚しよう。神通」

~数分後~

神通「提督、これに、サインを…」

提督「ん…(もう神通の所に名前…)」

神通「その後、大淀さんの所に…行きましょう」

提督「…大分調べたんだな」

神通「ぁ……いえ、その……」カアァァ

提督「…ありがとう。そんな考えてくれて」

神通「……はい。どう、いたしまして…」コクリ

~数十分後~

大淀「…はい。確認しました。記入漏れも無いですし……。ご結婚、おめでとうございます。提督」

提督「…ありがとう」

大淀「神通さんも」

神通「ありがとう…ございます」

大淀「後は、こちらでやっておきますね」

提督「あぁ。頼んだ。ありがとう」

大淀「いえ、仕事ですから」

提督「それじゃ、行こうか」

神通「………はい」

スタスタ

大淀「…羨ましい……」ボソッ

明石「焼きもちですか?」

大淀「っ!?」バッ

明石「いい人ですしね。提督」クスクス

大淀「い、いえ、そういう訳じゃ…」

明石「いっそ、凄い浮気でもしてくれれば、そっちに意識が逸れて楽なんでしょうけどね。」

大淀「明石さんも、ですか?」

明石「いえいえ!そんな訳無いじゃないですか!」ケラケラ

大淀「(凄い浮気…ですか、でも、それでも…どうでしょうか)」

~数週間後、執務室~

雷「どう司令官!雷が1番頑張ったんだから!」ドヤッ

提督「おぉ、頑張ったな」ナデナデ

雷「~~♪」

神通「………」ハッ

~数日後、執務室~

提督「出撃、お疲れ様。凄い戦果じゃないか」

神通「いえ…こんな私でも、提督のお役にたてて……」ソワソワ

提督「それじゃ入渠して、後はゆっくり休んでおいで」

神通「…え」

提督「ん?あ、今日の執務か?大丈夫だ。もう残り少ないし…」

神通「いえ…その……」

提督「…?」

神通「……大丈夫、です。少し、休んできますね」シュン

提督「……あ、待ってくれ」ガタッ

神通「?」

スタスタ

ギュッ

神通「!」ピクッ

提督「…これで、良いかな?」

神通「……はい」ギュッ

~入渠ドック~

神通「………♪」


瑞鶴「神通さん、何か嬉しそうね」

加賀「今日の戦果から考えれば自然な事よ。貴女も精進なさい」

瑞鶴「…はーい」


神通「………♪」ニコニコ

おしまい!
待たせてごめんね?(´・ω・`)蒼龍はまぁ…そう、そうねぇ…時間かかりそう?

~大規模作戦海域、最深部~

長門「目標…捉えた。届くぞ!」

金剛「OK!全砲門斉射!」

アイオワ「レッツパーリィ ィィィィィィィッ!」

北上「………」

アタシは軽巡…じゃなかった。重雷装巡洋艦。北上

北上「甲標的、行けるね」

ただいま久々の大規模作戦決戦の真っ只中。やだねぇ、戦艦の皆さんは血の気が多くて

北上「40門の酸素魚雷は、伊達じゃないからねっ!」

ま、私も似たようなもんだけどさ

シュゥゥゥゥゥ…

甲標的から発車された魚雷が真っ直ぐな軌跡を描いて敵艦に突っ込んでいく。直撃コース

ドオオオォォォン

鳥海「敵重巡、完全に沈黙!沈んでいきます!」

北上「ふふん、これが重雷装艦の実力って奴よ」

確かネ級だったっけ、よく一発でいけたねぇ。良かった良かった

北上「…大井っちと一緒に撃ちたかったなぁ」ボソッ

摩耶「仕方ねぇだろ?修理に時間かかるんだから」

大井っちは前の出撃で大破しちゃって入渠中。まぁありゃ無理だよねぇ

さ、これから長い長い砲撃戦。狙われない事を祈りましょうかね

……………………………………………………………

長門「皆…追撃はどうだ。行けそうか?」小破

金剛「Sorry,厳しいネ…」中破

アイオワ「問題無いわ。金剛、さっきはありがとう。庇ってくれて」無傷

金剛「どういたしマシて。けど、それは後ネ」

摩耶「どーすんだ。敵は待ってくれねぇぞ?」中破

鳥海「敵艦隊の残存勢力は随伴一隻、それと旗艦の姫級が1隻…今の戦力なら十分勝ち目があります」大破

北上「……提督、早く指示だしてよね」無傷

結局指示は追撃だってさ。やるなら早くしてよね

~夜戦突入~

鳥海「照明弾を!」

金剛「夜間偵察機、お願いしマスね」

摩耶「探照灯……こっち撃つなよな……」

夜の海が一気に明るくなった。敵さんの居場所も丸分かり…

北上「さて……ギッタギタにしてやりましょうかね!」

ドオオオォォォン ズガアァァァン   ゴオオォォッ
  バババババ  ガアァァァン

主砲の二連装砲、戦艦の砲撃で相手の動きを封じて

北上「まぁ私はやっぱ、基本雷撃よね~」パシュッ

必殺の一撃……何本も当てるからそうでもないか。叩き込んで、沈める

姫級「……!…………!」

これが私たちの黄金パターンって奴かな。ワンパターンでもあるけど

ズズズズ

敵が沈んでいく。駆逐みたいなのならまだしも…人の形をしてる分、あまり後味はよろしくないね

金剛「Hey北上、お疲れ様デース!」

北上「ありがと。さ、帰りますかねっt」

カッ

こういうのを[その時、不思議なことが起こった]って言うのかな

視界を一瞬で塞ぐ閃光と、冷たいのか温いのか、水なのか固体なのか分からない感覚に包まれて

私たち、少なくともアタシは意識を失った

酉付けてなかった。いけないいけない

北上「うぅ……う……」

目が覚めたのは近くの岩場だった。船の形してたら大問題なんだろうけど、人の形してて良かったよ。
艤装も動いてるみたいだし…運が良いねぇ

北上「大分寝てたみたいだね…」

空には綺麗な夕日が浮かんでた。さっきまでは夜だったから…うえ、考えたくないね

北上「(とにかく、ここは帰還しなきゃ。他の娘は…)」

見回しても、姿は無かった。考えたくないけど……あの衝撃で沈んでしまった可能性もあるね

北上「そうだ、まず連絡しなきゃ…」

艦娘の艤装には通信機能があって、意識した時勝手に発動するようになってる。便利だよね。近代の発明って

北上「………あれ?」

通信機能が……働かない。流石に無傷って訳にはいかなかったかな

北上「……どうしよう」

アタシ一人で探すにも限度がある。さっきの戦闘で大分消耗したと思うし、戻って支援を頼んだ方が確実…多分

北上「(…ゴメン皆。支援が来るまで耐えて)」

アタシは、一人で鎮守府に戻る事にした

さて、問題なのが帰り道。まだ残ってる敵に見つかって、それが戦艦とかだったら最悪死ぬかもしれない…一人位一緒が良かったな

北上「………」

精神を研ぎ澄まして敵の気配を探る。
電探は鳥海さんと長門さんが持ってただけ、私は持ってないから敵の位置が分からない。
……正直、すっごい怖い

北上「(……大井っちが居ればなぁ)」

無い物ねだりをしても仕方がない。とにかく今は鎮守府を、家を目指さなきゃ

北上「……………心細いなぁ」

そこからしばらく進んで、大分鎮守府の近くまで来たんじゃないかな。

北上「……お?」

水平線近くに人影。それも敵の空母みたいな異形がくっついてる訳じゃなく、人間の形。あれは…

北上「艦娘……!」

やっと見つけた。会えた。背丈からして駆逐艦なのが残念だけど…

北上「早くこの事伝えて救助お願いしなきゃ…」

そんな私を待っていたのは…探していた、大丈夫か、そんな暖かい言葉じゃなくて

ドオオォン

北上「っ!?」

殺意を持った砲弾だった

北上「っあっ!?何さ!」

間一髪で回避。不意討ちにも程がある、何で味方の私を…

ドオオン ドオォォン

北上「っ……ちょっと、洒落になんない…!」

みたところあっちは4隻。駆逐艦とはいえ一斉砲射されてるんだから弾幕も半端じゃない

北上「(何で…何で!?)」

嵌められた…とも考えにくい。今やアタシと大井っちの練度はトップ10には入る。
そんな戦力をわざわざ潰す理由も無いはず

北上「(…まさか、敵?鹵獲された?それとも鎮守府ごと?)」

気絶していたのが1日だけとも限らない。それに原因が深海棲艦だ。何があってもおかしくない

北上「ちょっと!そろそろ止めないとっ……撃ち返すよ!」

シュパッ シュゥゥゥゥゥ

北上「っ!(魚雷まで………)」

あっちは明らかに殺意を持って来てる。やらなきゃやられるのはこっち。
それに、私もが沈めば支援を待ってる5人もやられるかもしれない

北上「…警告、したからね」

ドオオオォォォン

………………………………………………

北上「っ……!」

やってしまった。相手が殺意をもってきたとはいえ、敵に乗っ取られたかもしれないとはいえ、同じ艦娘を……

北上「…ゴメンっ」

ただ、今急がなければ

今この事態を伝えなければ

北上「………」

自分の戦友を見殺しにする事になる。
それは明らかにエゴだ、けれど同時にそれは今のアタシの原動力となった

その後もアタシは、ただひたすらに鎮守府を目指した

ドオオオォォォン ズガアァァァン バババババ

北上「っ……!何で、何でこんな……」

アタシと同じ家に居た娘と、似たような形をした敵を沢山見た。空母に重巡、戦艦まで出てきた

北上「…こっの……!喰らえっ!」パシュッ

苦し紛れの一発。足を止められればそれで十分

シュゥゥゥゥ

魚雷が真っ直ぐな軌跡を描いて、敵に向かっていく

ドオオォォン

直撃、周りの敵は意表をつかれたのか動きが怯む

北上「…………」

その隙に私は先に進んでいく。皮肉な事に…家に近くなるほど、攻撃は激しさを増していった

北上「……そろそろ、かな」

記憶では、もうすぐ鎮守府が見えるはず。
ここまで敵が多い時点で占領されているかもしれないけど、まだ希望を捨てるには早い

北上「………?」

気がつけば、アタシには攻撃が来なくなっていた。それと同時に人影が一つ、前に見えた

北上「(巻き添えを気にした…?それとも…何だろう)」

前方の人影に注目する。その瞬間、アタシは言葉を失った

大井「……」

大井っちだった。同じ重雷装艦で、いくつもの作戦に一緒に出演者した、アタシのかけがえの無い友達だった

北上「………大井っ、ち」

アタシは今にも泣きそうだった。
それは作戦が終わった緊張の糸が切れたからか、
帰ろうとしたら突然味方の形をした敵に襲われたショックからか、
そんな時に親友に会ったからか、
その親友すら敵かもしれないという状況に自分がいるからかもしれない

北上「……あのさ、私、敵を倒してさ、そしたら気失っちゃって。それでさ…」

大井「………」

大井っちは何も言わなかった。表情は見えなかった

北上「それで私、帰ろうとしたら艦娘の駆逐艦にいきなり砲撃されちゃって、もう意味分かんないでしょ?」

大井「………」

北上「…大井っち?」

大井「……やめて」

北上「え?」

大井「その姿で、その声で、話さないで」

北上「………エ?」

次の瞬間

ドオオオォォォォォン

足元で大爆発が起こり、アタシは縦に一回転した

グルングルン

回る視界の中、アタシは海面を…正確には、海面に映る自分の姿を見た

>>187
訂正

誤いくつもの作戦に出演者した

正いくつもの作戦に出撃した

北上「…………っ!?」

呆気にとられ、アタシは海面になすすべなく背中から落ちた

バアァンッ

……そして、理解した。理解してしまった

北上「………ゴメんネ。大井ッチ…」

大井「……ごめんなさい。北上さん」

パシュッ

魚雷が真っ直ぐな軌跡を描いて、アタシに向かっていく

シュゥゥゥゥゥ

北上「……ツイてなイネ……はハ」

直撃

おしまい。深海棲艦北上様みたら書きたくなったので書いてみました。シリアスは難しいね。うん
ちなみに夕日云々は某アイレムっぽいモノを書こうとした名残です。特に意味はないです

蒼龍と結婚編、書くよ!

…………多分!

~提督の部屋~

蒼龍「ごろごろしてて良いんですかぁ?提督」

提督「たまの休日だし、許してくれ」


テレビ『等価交換だ。俺の人生半分やるから』

テレビ『お前の人生半分くれ!』


提督「……なぁ蒼龍」

蒼龍「うん?」

提督「今のセリフ、蒼龍的にはどうだ?」

蒼龍「どうって…何が?」

提督「プロポーズの台詞。今のだったらどう思う?」

蒼龍「うーん…どうだろ」

蒼龍「…違うのが良いかなぁ」

提督「例えば?」

蒼龍「…何でそんな事聞くのよ」

提督「いや…気になるなぁって」

蒼龍「うーん…。いきなり聞かれても…」

提督「」ジーッ

蒼龍「………」

蒼龍「シンプルな方が良いかな。結婚してくださいって」

提督「……そうか」

蒼龍「うん」

提督「じゃあ……うん。そだな」

蒼龍「何」ニヤニヤ

提督「結婚してください」

蒼龍「………はい。喜んで」ニッコリ

提督「…少しは驚かないのか?」

蒼龍「だってバレバレなんだもん」

提督「えっ」

蒼龍「何か抜けてるよね。そういう所」

提督「」

蒼龍「あ、婚姻届…」

提督「ここに」ササッ

蒼龍「…もう書いてる」

提督「どうした?」

蒼龍「…断られたら、どうするつもりだったの?」

提督「そんな選択肢は無かったな」

蒼龍「もう……」クスッ

提督「…断る気があったか?」

蒼龍「まさか。あり得ません」フフン

クスクス

~数時間後~

大淀「………」

提督「………」

蒼龍「………」

大淀「はいっ。確認しました」

大淀「…ご結婚、おめでとうございます。提督…それに蒼龍さんも」

提督「ありがとう」

蒼龍「ありがとっ」

大淀「それでは、後はこちらで処理しておきます。お疲れ様でした」

提督「ん。頼んだ」

蒼龍「お願いします」

スタスタ


大淀「………」ハァ

明石「………どうかしました?」

大淀「私、なんだかずっと損な役をやらされている気がします…」

明石「好きなんですか?提督の事」

大淀「明石さんと一緒ですよ」

明石「うえっ!?」マッカッカ

大淀「…冗談ですよ。……冗談になりませんでしたけど」

明石「あは……ははは……」

~数週間後、執務室~

提督「………」カリカリ

ドアガチャ

提督「」チラ

蒼龍「お疲れ様です、提督」

提督「蒼龍か。ノックくらいしろよ?」

蒼龍「す、すいません。…お茶、淹れましょうか?」

提督「あぁ。頼む」

…………………………………

提督「なぁ、蒼龍」

蒼龍「ぅぁはいっ!」ビクッ

提督「…そんなに驚かなくても」

蒼龍「き、気にしないで下さい…何でしょうか?」

提督「…結婚した途端、何でそんな、昔みたいに丁寧語なんだ?」

蒼龍「あ………」

提督「…嫌いになったか?」

蒼龍「っ、違いますっ!ただっ!」

提督「………」

蒼龍「ただ、その……」

蒼龍「プロポーズの時思い出しちゃって、恥ずかしくて………」マッカッカ

提督「!」

蒼龍「あの、嫌だったら、ごめんなさい」

提督「…もっとため口で話して欲しいな。恥ずかしがる蒼龍を見たい」

蒼龍「なっ」カアァァ

提督「」ジーッ

蒼龍「…もうっ、仕方ないんだから」

~さらに数日後~

蒼龍「はい提督、この前欲しいって言ってた手袋」

提督「!…ありがとう。助かる」

提督「(暖房あるとはいえ、外出ると指動かなくなるんだよな…)」

蒼龍「ねぇ提督」

提督「ん?」

蒼龍「その上着、暖かい?」

提督「そこそこ…かな」

蒼龍「へぇ……着てみて良い?」

提督「?…良いけど」ヌギヌギ


蒼龍「……暖かい」

提督「そっか」フフッ

蒼龍「…ねぇ、これ貰って良い?」

提督「え?あ、それ古いし、新しいのなら他にもっと良いの買える…あ、お返しでそれの新しいのとか…?」

蒼龍「……これが良いなぁ」

提督「いやでも、所々ボロくなってきてr」

蒼龍「これが良いっ!」

提督「っ!?……分かった。あげるよ」

蒼龍「……ありがとっ♪」

提督「(新品の方が絶対良いと思うんだけどなぁ…とにかく今は仕事しないと)」カリカリ

蒼龍「………」スゥー

蒼龍「~~♪」ハァー

蒼龍「(提督の匂いっ)」ニコニコ

おしまい。蒼龍との結婚案が出たのが2ヶ月前でした……お待たせして申し訳ない

提督「明石、修理ありがとうな」

明石「いえいえ、仕事ですから」

提督「…そういえば今日、ここに来る途中転んでな、股間を強打したんだ」

明石「ぶっ……ぅ、え、大丈夫ですか?」

提督「小破って所か。それで…」

提督「…修理、お願いできるか?」ボロンッ

明石「」

提督「…………」

ゴシャアァッ

提督「ッブルゲァアッ!?」ビクン

明石「これて中破ですね」ニッコリ

ギャグが書きたいと思ったら下ネタになってた。何を(ry

~ある日~

提督「加賀~」

加賀「何かしら」

~またとある日~

提督「なぁ加賀」

加賀「?」

~そんでもって違う日~

提督「それでだが加賀」

加賀「……」

~別の日~

加賀「…提督」

提督「?」

加賀「他の鎮守府の話なのだけれど」

提督「他の鎮守府?」

加賀「えぇ。どうやら大半の提督は私の事を"加賀さん"と、さん付けで呼んでいると聞いたの」

提督「らしいな。…どうかしたか?」

加賀「……お礼が言いたいの」

提督「…?何かしたか?」

加賀「その、貴方がこう考えているかは分からないけれど、呼び捨てにできる程……私を近くに思っていてくれて…ると」カアァァ

提督「……加賀?」

加賀「…嬉しくて」マッカッカ

提督「呼び捨てが?」

加賀「………」コクリ

提督「…不思議だな。加賀は」クスクス

加賀「………ありがとうございます。提督」

提督「どういたしまして…かな。加賀」

クスクス

短編は本来このくらいの長さであるべきなのかもしれない
深夜テンションで書いたので色々おかしいかも

涼風「てやんでい!」

江風「てやんでい!」

嵐「てやんでい!」

涼風「がってんだ!」

江風「がってんだ!」

嵐「がってんだ!」

涼風「あたぼうよ!」

江風「あたぼうよ!」

嵐「あたぼうよ!」



提督「何やってんだ?あれ」

瑞鶴「江戸っ子講座だって」

提督「謎だ………」

~提督の部屋~

提督「……なぁ、北上」

北上「何さ」ピコピコ

提督「いきなり部屋に上がり込んで鍵かけて何事かと思ったら」

提督「………何でベッドに潜り込んでゲームしてるんだお前は」

北上「いやぁ、最近大井っちが束縛きつくてさぁ」

提督「のろけか?」

北上「そうかもね」

提督「」

北上「四六時中くっついてくるもんだから、ゲームできなくてね~」

提督「だからって何で俺の部屋なんだ。球磨あたりに頼んだら良いんじゃないか?」

北上「まぁまぁ、そこもちゃんと理由があるのさ」

提督「理由ねぇ…」

北上「……聞きたい?理由」

提督「聞きたい」

北上「……ぁのさ、えと」

提督「………」

北上「提督のこと……」

北上「こと……こコノベっと大きっ」カアァァ

提督「……大丈夫か?」

北上「………何もない」マッカッカ

提督「…ベッドが大きいから、か?」

北上「……そうだけど……違う」

提督「……?」

この後滅茶苦茶大井っちに絞められた
本編でも北上様書きたいなぁ…

不知火「司令」

提督「ん?」

不知火「…今夜、よろしいでしょうか」

提督「…………部屋で待ってる」

不知火「はい」

~提督の部屋~

不知火「あの、司令」

提督「どうした。ジュース嫌いだったか?」

不知火「そういう訳では、ないのですが」

提督「飲み終わって、少し休んだらな」

不知火「了解しました」ゴクゴク

~数分後~

不知火「…では、そろそろ」

提督「ん。おいで」

不知火「」ギュウッ

プルッ

不知火「」ピクッ

提督「…どうした?」

不知火「……お手洗いn」

ギュウッ

不知火「っ………司令?」

提督「今日はやけに冷えるな、不知火」

不知火「むしろ暖かいくらいでh」

プルッ

不知火「~っ!?」

提督「不知火?大丈夫か?」

不知火「(普段の尿意とは違う…これは…?)いえ、その」

提督「…まだ乗り気じゃないのか?」

不知火「そういう訳では」

提督「じゃあ、良いな」サワッ

不知火「っ…!」ブルッ

サワサワッ ツツーーッ ピンッ クニクニ

不知火「(尿意と相まって、これは……)しれ…ぃ…お手洗い……行きたっ………」ビクッ

提督「ん、知ってる」

不知火「!?」

ギュウウウゥゥゥゥ

不知火「(拘束が強く!?)このままでは、漏れてっ……」

提督「知ってる。……悪いな、少し盛った」

不知火「!?」

クチクチクチュチュッ クニッ ズニュッ

不知火「(指だけっ……なのに………)これっ、以上は……本当に………!」

提督「大丈夫。漏らして」

不知火「そんなっ……それでは不知火はっ…」

提督「そんな不知火も見たいな」

不知火「っ…う………ぁ…」

提督「(お腹押さえてみるか)」グニュニュッ

不知火「ん………ふぁ……っ」ヘニャッ

提督「……出して」ミミモト

不知火「ぅ………あっ」プルプル

ショワアアァァァァァ

不知火「あ、ぁ………あっ……」グスッ

ショロロロロロロ

提督「…どう?我慢してたの、出してみて」

シャアアアァァァァァァァ………

不知火「……気持ち、いい。ですっ………」グスン

提督「悪かったな。…でも、今の顔凄く良いぞ」ゾクゾクッ

不知火「……変態、ですね………」クテッ

ぬいぬいが漏らす話が書きたかった。後悔はしていない

~ジュウコン(予定)提督のパラレルワールド~

明石「~~♪」

大淀「ご機嫌ですね。明石さん」

明石「あっ、いえ!大丈夫です!」

大淀「知ってます。指輪ですよね」クスクス

明石「え、えぇ。まぁ……」エヘヘ

大淀「(戦力増強のためではなく、ただ純粋な絆の証として……)今、一人だけなんですよね。指輪してる娘は」

明石「そう、ですねぇ……」フヘヘ

大淀「(すっかり腑抜けて……そんな明石さんも悪くないですけど)」

提督「(そろそろリミッター解除ができる艦が増えてきたな……)」チラッ

翔鶴「どうかしましたか?提督」

提督「ちょっと考え事を………よし」ガタッ

スタスタ

翔鶴「提督?どちらへ………」

提督「買い物だ。待っててくれ」

~酒保~

ガラガラッ

提督「(在庫は……あるっぽいな)」

明石「あ、いらっしゃいませ!どれにします?」

提督「書類一式」

明石「…………え?」

提督「………え?」

明石「…な、何でっ?」

提督「え、あぁ。リミッター解除できる娘が増えてきたし、戦力を増強しても良いんじゃないかって」

明石「……この書類でですか」

提督「あぁ」

ビリビリビリッ

提督「あぁーーーーっ!?お前!明石!?何でこんなことを!」

明石「知りませんっ!焼きもちですっ」プイッ

提督「……………ごめん」

明石可愛いから誰か滅茶苦茶えっちく書いて

朝潮「司令官、いつでも出撃可能です。ご命令を」

提督「損傷あるだろ。明石に直してもらってこい」

…………………

朝潮「司令官、出撃命令を」中破

提督「……入渠してきなさい」

…………………

朝潮「…出撃、命令を……」オレンジ

提督「……朝潮、何も戦うことだけが兵士じゃない」

朝潮「……」

提督「…一つ話をしよう。兵士にとって大切な3つのことだ」

朝潮「はい」

提督「一つ目はよく鍛練を積むこと。動きを理解しないといけないからな」

朝潮「」コクリ

提督「二つ目はよく戦うこと。実戦の経験が無ければいくら演習や訓練で鍛練を積もうと動けないから……分かるか?」

朝潮「はい」

提督「そして三つ目。よく休むこと、万全の状態で挑まなければロクな結果にならないだけでなく、周りに損害を与えかねない」

朝潮「よく、休む……」

提督「朝潮はその内1つを無視している。焦りは禁物、常に万全の状態で挑めるようにすること」

朝潮「はい」

提督「……もう無理しようとすることが無いように、一つ約束しよう」

朝潮「約束ですか?」

提督「そうだ。……絶対に沈むな。何がなんでも生き延びろ。…良いな?」

朝潮「………はい。了解しました」



……………………

朝潮「駆逐艦朝潮、出撃します」ビシッ

提督「ん。頑張ってこい……沈むなよ」

朝潮「司令官…はい!約束は…司令官との大切な約束も、必ず守り通す覚悟です!」

朝潮レベリングしてたらふと思い付いたので書きました。朝潮と霞は最近のお気に入り

~梅雨~

漣「~~♪」イジイジ

提督「」イジイジ

曙「……何してんの?」

提督「最近、梅雨だし…」

漣「雨よけのてるてる坊主っ。ぼのたんもどう?」

曙「はぁ?いいよ、そんなの………」

漣「まぁまぁ。意外と楽しいですわよ?」

曙「……布、使うんだ」

提督「あぁ。…俺が作ってた頃はティッシュ丸めてくるんだだけだったけどな」

漣「じゃーんっ、提督帽子~」

提督「おぉう…」

漣「これにくっつけて、てるてるご主人様っ。はい、どーぞ」

提督「……ありがと」

曙「漣、手先器用ね……」

漣「おぉ?やってみたくなりましたかな?」

曙「……やってみよう、かな」

漣「♪」ktkr!

…………………………………

曙「………」イジイジ

提督「」イジイジ

漣「ご主人様ご主人様」

提督「ん?」

漣「じゃーんっ。てるてるぼのたん~」

提督「……似てる」クスクス

曙「…?何して……あ、漣っ!」

漣「可愛いでしょ?萌え~って言っても良いんですよ?」

男「言わないけど。可愛い」

漣「」ムフー

曙「何作ってんのよ!ちょっ、渡しなさいっ!」

漣「だーめっ、折角作ったし……ね?」

曙「ね?じゃない!恥ずかしいじゃない!」

漣「恥じらいぼのたん、萌え~」ニマニマ

曙「ーーーーーーっ!」

提督「まぁまぁ、良いじゃないか」

曙「あぁっ?」

提督「俺のも…一緒に吊るしたいな」

漣「その言い方はどうかと思いますな」

提督「え」

曙「…………仕方ないわね。少しだけだから」

漣「(ちょっろ)」

………………………

瑞鶴「………で、何でてるてる坊主がキスしてんの?」

男「中にネオジム磁石が仕込んであったらしい」

漣「まぁまぁぼのたん落ち着いて。ご主人様も満更じゃなさそうですよ?」

曙「ー~~ーー~ッ!!」ジタバタ



梅雨中鎮守府の話題になった

曙の梅雨ボイス聞いておもいついたので書いてみました。漣の口調難しい

>>222
おっと間違えてた

誤 男「中にネオジム磁石が仕込んであったらしい」

正 提督「中にネオジム磁石が仕込んであったらしい」

大和「ねぇ、どう?この水着」

武蔵「またそんな露出の多い…」

大和「武蔵に言われたくは無いわね…」

大和「武蔵は良いの?水着買わなくて」

武蔵「海で遊ぶなら酒場で飲む」

大和「もう…。それでこの水着だけど」

武蔵「まだ続けるのか」

大和「提督にも振り向いてもらえるかな?」

武蔵「……何?」

大和「ほら、私達も女の子だし…こうやってアピールすればもっと距離を」

ドンッ  ピシッ

大和「……武蔵?(壁ドンでヒビ……)」ヘナッ

武蔵「……大和」

大和「な、何?」

武蔵「…水着を着れば、提督との距離を縮められるのか?」

大和「え?えっと」

武蔵「縮められるのか?」

大和「……」コクコク

………………

提督「武蔵」

武蔵「………何だ」

提督「着替えてきなさい」

武蔵「……………何故だ」

提督「いくら暑いからってその格好はどうかと思う」

武蔵「……ダメか」

提督「………紐だろ、それ。見てるこっちが恥ずかしい」

武蔵「……………………」カアァアァァ

提督「…一旦着替えて、その後飲みにでも行こう。な?」

武蔵「……………」マッカッカ









武蔵「大和ーーーーーーーーッ!」







おしまい。
深夜テンションなんてこんなもんよ

水着グラを見て「大和ってこんな美人だったっけ…?」と思ったのは私だけじゃないはず

それと金剛と瑞鶴水着グラはよ。はよ

ミーンミーンミーン

提督「こう暑いときはスイカが美味しいな」シャクシャク

ビス子「提督、塩は要るかしら」

提督「いらない。……すっかり馴染んだな、ビスマルクも」

ビス子「ここに来て長いもの。染まりもするわ」

提督「そうか……」シャクシャク

ゴックン

ビス子「あ」

提督「どうした」

ビス子「……の、飲んじゃった」

提督「何を」

ビス子「す…すい、スイカの……種」

提督「スイカの種ぇ?」

ビス子「飲んだらおへそから芽が出るって!今までずっと気を付けてたのに!てっ、提督………!私、どうしたら…………」ジワッ

提督「えぇ……」

ビス子「もうダメよ…おしまいだわ…」グスン

提督「……………」

提督「それは不味いな。ヘソからひたすら養分を吸われるし、下手すると死ぬぞ」

ビス子「ひぃっ!」ビクッ

提督「…どうしたものか」

グスッ エグッ

提督「………え?」チラッ

ビス子「私っ……嫌………死………」グスッ

提督「!?(本気で泣いてる……)」



この後本当の事を話してひたすら平謝りした

夏!スイカ!種!ビスマルク!

ビス子って日本に染まっててもこういうとこ引っ掛かりそうだよねっていう話

むっちゃんとにゃんにゃんして相性良すぎたからもうしない方が良いよねって話思い付いたけどRになりそうなので断念。要望あればゴリ押しで書く…かも

提督「異世界に行きたい」

明石「は?」

提督「行きたい」

明石「…アレですか?流行りに乗りたい感じ」

提督「…そんな感じ。毎日毎日書類とパソコンに向かい合うのは疲れるし、思いっきり違う経験がしたいなーって思って」

明石「そこから異世界が出てくるってどんな思考回路してるんですか」

提督「とにかく、なんとかできないかな」

明石「一応考えてみますけど…。というか第一、仕事した分他の娘とイチャイチャしてるのは誰ですかね?」

提督「………う」

明石「時々は私も構ってくださいよ?」

提督「…おう」

…………………

明石「できました!」

そう連絡を受けて見せてもらったものは

提督「…何か、想像してたのと違う」

椅子と帽子だった

明石「いや、異世界とか無理ですし」

提督「………じゃあ、これは?」

明石「自分の好きな明晰夢を見れる装置ですっ」

提督「明晰夢……あぁ、そういうことか」

明石「試してみます?」

提督「よし、やってみよう」

…………………

提督「……ん?…ここは鎮守府、それも執務室か」

提督「(…今の世界が剣と魔法の世界になったら……って思ったんだけど)」

提督「成功……かな?」

コンコンコンッ

提督「入れ」

ガチャ

瑞鶴「ただいま。提督さん」

提督「あぁ、瑞鶴」

瑞鶴「作戦終了、無事成功よ。報告書置いとくから、確認しておいて」

提督「え?あ、あぁ………」

提督「………」パラパラ

提督「…これは」

報告書にあった単語には間違いなく魔法の名前らしき者や魔力等の単語が並んでいた……が

提督「…同じだ」

それ以外が普段の世界と全く同じ。艤装が杖だの剣になった程度の差しかなかった

提督「……嫌な予感がすr」
ドアバァンッ

提督「!?」

曙「お届け物よクソ提督」

提督「あ、曙………ん?」

曙「何よ」

提督「…その書類の山は」

曙「仕事よ。さっさと片付けなさい」

提督「」

同じだ……何もかも…………同じだ……

………

提督「ぷはぁっ!」

明石「あれ、結構早かったですね」

提督「………」

明石「どうでした?お望みの異世界は」

提督「あ…いや、そうだな…」

提督「…こっち世界の方が良いかな」

明石「そうですか。それは良かったです」

提督「……そうかい」

今流行りの異世界モノ。書いてみたけどコレジャナイ感

……………

磯波「…」パシャ パシャッ

提督「大きいカメラだな」ヒョコッ

磯波「あ、提督?ぇ?は、はい。…思いきって、買っちゃいました」

提督「何か撮りたいものがあるのか?」

磯波「撮りたいものは…え、えっと…その」

提督「あ、無理に出さなくても大丈夫だから」

磯波「そうじゃないんですけど…。……あの、提督」

提督「ん?」

磯波「カメラのテストに付き合っていただいても、宜しいでしょうか…?」

提督「あぁ、もちろん。…何をするんだ?」

………………

磯波「~~♪」ジー

浦波「磯波姉さん。何してるの?」

磯波「ぅ、浦波ちゃっ、なんでもないよ!?」

浦波「今のって写真でしょ?…アイドルとか?」

磯波「ぇ、ぇーっと…………」マッカッカ

磯波「…そんなところ」ウツムキ

浦波「へぇ……意外」

おしまいっ。磯波本増えないかな…

電「司令官さんっ、今夜……その!」

提督「いや…その、今曙が……」

曙「…………」

…………………………………

白雪「…………」ギュウ

提督「………………」メソラシ

曙「………」ジーーーーーーッ

…………………………………

浦風「提督さん、ええじゃろ?な?」

提督「何だって曙の前dムグゥッ!?」

曙「…………………………」

………………………

曙「最近、だらしないんじゃない?」モグモグ

提督「仕事はこなしてるはずだけど…」パクパク

曙「そうじゃなくてっ」

提督「………?」

曙「(前はもっと、真面目な人だった気がするけど……)」

提督「……曙、あーん」

曙「………」ハムッ

提督「……」ナデナデ

曙「やめて、髪崩れるでしょ」

提督「…」

曙「…」ギュウゥ

提督「…どうした」

曙「良いから、じっとしてなさい」

提督「……」ナデナデ

曙「……………」

提督「…髪、崩れるんじゃないのか」

曙「……ん」

提督「………」

曙「(…甘えられるなら、良いかな)」

雷「司令官、ダンジョンに潜りたいわ!」

提督「?」

雷「そしたら現地調達でご飯を食べるの!楽しそうよね?ね?」キラキラ

提督「ははぁ…執務室の漫画でも読んだか?」

雷「」コクコク

提督「…」

……

提督「そういうわけで、どうにかならないか?」

明石「何でいっつも私なんですか!?」

提督「非現実を現地にするからな。明石は」

明石「…まぁ、できない訳じゃ……」

>>250
誤字修正

誤 非現実を現地に

正 非現実を現実に

……

明石「この前の明晰夢マシンを2つ並列繋ぎしてみました」

提督「そんな電池みたいに……」

明石「さぁさぁ、こちらへどうぞ。雷ちゃんも」

雷「ありがとう、明石さんっ」

明石「それじゃ、行きますよ」

ポチットナ

続きはまた後で

……………

提督「…ん?ここは………」

雷「…何処かしら」

提督「さぁ?……雷、その艤装は?」

雷「起きたら装備されてたわ。…何も付いてないの」

提督「武装が無いのか」

雷「そうみたい。それと…この感じ、きっとここがダンジョンね。進んでみましょ!」グイッ

提督「ん、あぁ……」

………

雷「あら、何か落ちてるわ」ヒョイッ

提督「…これって、12.7cm連装砲?」

雷「装備できるかしら……」ヒョイッ

ガチャンッ

雷「できたわ!こんな感じで進むのね…」

提督「なるほどな……」

提督「部屋を探索して見つかったものは…天龍の剣とおにぎり、それと通路だな」

雷「この剣、私が使っちゃって良いの?」

提督「俺が何かできる訳じゃないからな。戦闘は任せる…それじゃ、進もうか」

雷「そうねっ」

…………

イ級「………」ウロウロ

提督「…あれ、イ級だ」

雷「足も生えてないのに、どうやって動いてるのかしら」

提督「さぁ……とりあえず倒しておこうか」

雷「分かったわ!」タタッ

雷の攻撃!
イ級に2のダメージを与えた

イ級「……!」

イ級の攻撃!
雷は1のダメージを受けた

雷「いったーい!」ザクッ

雷の攻撃!
イ級に2のダメージを与えた

イ級「………」ドサッ

イ級を倒した!

経験値を2ポイント手にいれた

提督「…こうやって経験値を稼いで、レベルを上げるのか」

雷「どうして分かるの?」

提督「いや、見覚えが……」

………

雷「司令官司令官、傷が勝手に直ったわ!」

提督「歩いてる内に直るみたいだな。良かった」

雷「この調子でどんどん進みましょ!」

…………………

提督「……ん。これは」

雷「…何かのボタンみたいね。撤退って書いてあるけど」

提督「一応持っていこう。役にやつかもしれないし…」

撤退ボタンを拾った!

………

雷「司令官!修復材を見つけたわ!」

提督「移動して回復する暇が無いときに良いな。持っていこう」

高速修復材を拾った!

…………………

雷「やあーっ!」ドォオン

雷の攻撃!
ホ級に2のダメージを与えた
ホ級「……!」

ホ級を倒した!経験値を5ポイント獲得
雷はレベルが上がった!

雷「パワーアップしたわ!」

提督「おめでとう」ナデナデ

雷「えへへ…」

提督「(しかし、俺は何もしてないな……)」

~二階~

雷「あら?これって」

提督「弓だな。…雷、使えるか?」

雷「やってみr」ソッ

バチィンッ

雷「~~ーーーっ!?」

提督「だ、大丈夫か!?雷!」

雷「び、ビックリしたわ……」

提督「…まさか弓を触ろうとして弾かれるなんてな……これは危ないから退けておくか」ガシッ

提督「……あれ、持てたぞ」

雷「ホントね。司令官なら使えるのかしら」

提督「…そうか、そうかもな…。矢を探しにいこう」

雷「はーいっ!」

空母の矢を拾った!

………

提督「お、これは……」

雷「矢筒ね。矢も入ってるみたい!」

提督「…俺に使えるかな」

雷「大丈夫、司令官がもしダメでも、私が居るじゃない!ねっ!」

提督「頼りにしてる」

正規空母の矢筒(艦爆)を手に入れた!

手に入れた!じゃなくて拾った!でした


~3階~

提督の攻撃!

ブロロロロロロロロ………ドォオン

チ級に35のダメージを与えた!

チ級「………!」ドサッ

チ級を倒した!経験値を12ポイント獲得

雷「凄いじゃない司令官!これなら、どんどん先に進めるわ!」グイグイ

提督「いや、ちゃんと敵を全滅させてレベルを上げないと……」

~7階~

ヲ級「……」ヒュンヒュンヒュンッ

ヲ級の攻撃!
ドォオン

雷「きゃーっ!」

雷は25のダメージを受けた!

艦載機の攻撃!

ドォオン

雷「痛………」

雷は15のダメージを受けた!

ル級「……」ドォオン

ル級の攻撃!

提督「ぐっ……」

提督は26のダメージを受けた!

雷「不味いわ…このままじゃじり貧よ」

提督「…そういう時は!」バッ

ポチッ

提督は撤退ボタンを使った!
撤退~

提督「はっ!」ガバッ

雷「……ん…あれ、終わっちゃった?」

明石「おはようございます。二人とも」

提督「あぁ、おはよう…」

明石「モニターしてましたけど、面白そうでしたねー。これを元にゲームでも作っちゃいましょうか」

提督「良いんじゃないか。面白そうだし」

明石「…あれ、雷ちゃん?」

雷「…魔法は、自給自足でご飯は………?」

提督「……ありゃ」

明石「…提督」ボソボソ

提督「何だ」

明石「私はゲーム作ってみますんで、後は頼みますね」ダダッ

提督「あっ、こら明石お前!」

雷「………」

提督「…雷」

雷「何?司令官」

提督「夢じゃ食べられなかったけど…今から一緒にご飯、食べに行こっか」

雷「……良いの?」

提督「」コクリ

雷「うんっ、行きましょっ!」ダッ
ギュッ



提督「よーし、何食べようか」

雷「司令官と一緒に作りたいわっ」

提督「俺が作れるってなると…………」




後日、明石が売り出した「不思議の鎮守府」は口コミでジワ売れを続けベストセラーになりましたとさ。
            お し ま い

いや……あのね、ダンジョン飯っぽいの書いてみたいって思ってたらいつの間にか不思議のダンジョンになってたの

艦これ不思議のダンジョン系ゲームがあったらやってみたいです。誰か作って

提督「会いたかった…会いたかったぞ!秋刀魚っ!」

秋刀魚「三式セット!?」

提督「俺達の食欲、満たさせてもらうぞ!この艦隊で!」

秋刀魚「意思疏通をっ!?………貴様はっ」

提督「なんとっ…旬に会えるとは。やはり俺とお前は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ…!」

提督「そうだ、食い食われる関係にあった!」

秋刀魚「なっ!」

提督「ようやく理解した!お前の圧倒的な旨味に、俺は心奪われた。この気持ち……」

提督「まさしく愛だっ!」

秋刀魚「愛!?」

提督「だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる。行きすぎた食欲が、メタボを誘発するように!」

秋刀魚「ッ!…それが分かっていながら、何故乱獲する!」

提督「人間に欲の意味を訪うとは…ナンセンスだな!」

秋刀魚「貴様は歪んでいる!」

提督「そうしたのはお前だ!……秋刀魚という存在だっ!」

提督「だから俺はお前を獲る!資源などどうでもいい…俺自身の意思で!」

秋刀魚「貴様だって、世界の一部だろうに!」

提督「ならばそれは、世界の声だっ!」

秋刀魚「違うっ!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!…貴様のその歪み、この俺が砕く!」

提督「よく言った秋刀魚ぁッ!」

秋刀魚「ぬああああああああっ!」
提督「うおおおおおぉぉぉおああぁっ!」

もうすぐ秋刀魚イベントですね。ってことでパロディ

元ネタは結構有名なので分かる人には分かる…かも

提督「~♪」ペロペロ

黒潮「司令はんっ、何食べとるん?」

提督「アイス」

黒潮「どこの?」

提督「551」

黒潮「嘘っ!?何で!?」

提督「お土産で貰った。…そこの冷凍庫にあるから食べて良いぞ」

黒潮「何味?それ」

提督「パイン」

黒潮「ぁえ?あ、ホンマや!」

提督「どうした?」

黒潮「パイン好きなんよ。ウチ…」

提督「…他の味で我慢してくれ」

黒潮「うー。……司令はん」

提督「ん?」

黒潮「…それ、貰えへんかな」

提督「…大分食べちゃったけど」

黒潮「ええから」

提督「涎とか、噛ったりとか」

黒潮「ええからええから」

提督「…はい」スッ

黒潮「おおきに~」

提督「そんなにパインが好きか」クスクス

黒潮「んー?せやなぁ…」

黒潮「…司令はんが他の味食べてても、同じやと思うよ」

提督「同じ?」

黒潮「~~♪」ペロペロ

クロシオカワイイヤッター!

駆逐の中じゃ曙に次ぐ位に好きです。
見てるとパワポケのカズを思い出して悲しくなるのは私だけ……かな?

潮「あの、提督」

提督「ん?」

潮「焼き芋、食べませんか?」

提督「…行こうか」

潮「はいっ」

…………

潮「…冷えますね」

提督「早いこと落ち葉を集めないとな…」

………

パチパチ パチ………

潮「ふぅ………」ホカホカ

提督「……(暖かい…)」ホカホカ

潮「…………」

提督「……」

潮「…あの」

提督「…ん?」

潮「冷えちゃって」

提督「(冷え性か…)…おいで」

潮「はい。お邪魔します」ピトッ

提督「…遠慮しないな。潮は」

潮「…ダメ、でしょうか?」

提督「全然」ナデナデ

潮「(……あったかい)」

加賀「お芋の匂いがします」ヒョコッ

提督「お前はホント…変わらないな」ハハハ



去年も書いた。今年も書いたよ!

潮はこういう嘘が似合うと言うかなんと言うか……大人になったらどうなるんでしょうか

~提督の部屋~

コンコンコンッ

提督「どうぞー」


ドアガチャ

不知火「失礼します」

提督「おはよう。不知火」

不知火「おはようございます。司令」

提督「何かあったか?」

不知火「普段着を新調してみました。どうでしょうか」

提督「…あ、え。…それだけ?」

不知火「…それだけ、とは」ムッ

提督「部屋に来るのは珍しいから、事件でも起きたかと思ってね。…似合ってるよ」

不知火「ありがとうございます。…それと」ゴソゴソ

不知火「司令の分も用意してみました。上着だけですが」ヒョイ

提督「おぉ、ありがとう。…けど、どうしてわざわざ?」

不知火「男女の付き合いの中にはペアルック…というものがあると聞いたので、試してみようと思った次第です」

提督「…成る程。納得した」

…………………

提督「…………」

不知火「似合っていますよ。司令」

提督「…」ササッ

不知火「何故、視線を下に逸らしたのですか」

提督「少し、照れくさい」

備蓄は資源で出来ている

量は気力で望みは時間

幾たびの任務を終えて疲弊

ただ一度の枯渇もなく、

ただ一度の余剰もなし

彼の者は常に独り

数値の前で膝を折る

ーーーーけれど、

この艦隊はいまだ果てず

偽りの備蓄は、

それでも

無限の資源で出来ていた

資源もネタもねぇのでまたパロディでお茶を濁す方針
元ネタは最近映画やってるらしいですね

陸奥「……提督」

提督「……何だ」

陸奥「……良い?」

提督「…欲求不満なのは分かるが、身体だけっていうのもな……」

陸奥「こんなコト、頼めるの貴方くらいなんだから」

提督「…付き合ってからでも良いじゃないか?」

陸奥「…もう付き合っている気でいたけれど」

提督「上手い言い方をする…」

陸奥「誉め言葉として受け取っておくわ」フフフ

提督「今夜9時、俺の部屋に」

陸奥「分かったわ」

~提督の部屋~

ニチッ… ニチッニチッニチッ

陸奥「っ……はぁ……!」

提督「…結構、良いな」

陸奥「随分と、あ……余裕そう…ん、ね……ぇ」

提督「素股は……まぁ、経験してるし…?」

陸奥「…やり手ね……!」

グニッ

提督「……ッ、むっ…つ!」

陸奥「…出そう?」

提督「………」コクコク

提督「…ふふっ」

ニチッ ヌププププ

提督「…っ………く!」ピクッ

陸奥「………………………ッ!」プルプル

提督「……(不味い、これ…そう長くもたない………な?)」チラッ

陸奥「」ピクッ ピクピクン

提督「……陸奥?」

陸奥「……何でも、ないわ。ちょっとじっとしてて……」

提督「………」

ズプンッ

グリッ
陸奥「ひあっ!?」

提督「これ、良いんだろ?」グリグリグリグリ

陸奥「はっ、あッ!」

スリスリクリスリクリクリスリ

陸奥「……ぁ、や……」ゾクッ

提督「先っぽ、弱いんだ」ピンッ

陸奥「…待っ、もうい……いっ……から…!」

提督「良いよ。好きに……!」ズンッ

ゴリッ

陸奥「ん゛~~ーー~ーーッ!」ビクゥッ

提督「……いった?」

陸奥「うん…だから、ちょっと待っ」コクリ

ブチュッ

陸奥「って……ぇえ……!」

提督「ダメ。こっちももうすぐ…何だから!」

グプッグプッグプッグプッ

陸奥「あっ、ひっ……」

ゾクゾクゾクゾク

陸奥「ダメ……ッ、ぇうっ……!」

ニュプルルルルル ゴリゴリゴリッ

提督「っぐ……凄い良い……!」

陸奥「あっ、はぁっ、あ゛ぁ……あ!」

ギシギシギシギシ

提督「…っ、くふっ……」

陸奥「っも、ダメ………ぇ!」

提督「俺も…もう………っ」

……………………

~お風呂~

シャアアアァァァァァ

提督「…お疲れ様」

陸奥「ありがと。…どうだった?」

提督「…良かったよ。…また、そのな」

陸奥「やめた方が良いわ…」

陸奥「歯止め、効かないし…相性凄いもの」

提督「そ、そうだな……」

陸奥「ねぇ……曙とどっちの方が良かった?」

提督「…そう言うことは、聞くなよな」

陸奥「あら、ズルくないかしら」

提督「ははは………」

>>236
で言いっぱなしだったので書きました、はい
えっちしーんは満足したので暫く書かなくて良いかな…

提督「……」ギュー

浜風「提督」

提督「ん?」ナデナデ

浜風「その、仕事を進めた方が」

提督「ほら、今は休憩」スリスリ

浜風「10分くらい、こうしてますよね?」

提督「……許して」ギュー

浜風「私は良いですけど、進まないと困るのは提督ですから」

提督「…良いんだ」

浜風「はい」

提督「じゃあ、もう少し」

浜風「……はい」ギュウ

おしまい。息抜き浜風

提督(女)「なぁ、明石」

明石「はい?」

提督(女)「これ……っ、何で飲ませた!高いんだぞこれ!」

明石「いやー、その……」

明石「女の子の服を来てもらいたくって」テヘッ

提督(女)「……冗談じゃない。俺は男だぞ」タジッ

明石「いやいや。今は女の子ですから……ね?」ガシッ

提督(女)「待て、落ち着け。な?おかしいだろ?大淀あたりに頼んだら良いじゃないか?」

明石「提督にするから、意味があるんですよ?」ウフフ

提督「ひっ…………」

~廊下~

ドタドタドタドタ

明石「待ってください提督!」

提督(女)「嫌だーーーーーーっ!」

明石「服着ましょうよ!」

提督(女)「断る!」

明石「トランクス1枚はマズいですって!女の子の体なんですから!」

提督(女)「フリフリのドレスより数百倍マシだ!」

ドタドタドタドタ

瑞鶴「~~♪」スタスタ

提督(女)「」バッ

瑞鶴「!?」

提督(女)「あ、あぁあ瑞鶴!助けて!」

瑞鶴「へぇっ!?何!どうしたのその格好!」

提督(女)「良いから担いで逃げて!早k」

明石「逃がしませんよ提督!大人しく着てください……っ!」バッ

瑞鶴「」

提督(女)「まずっ、瑞鶴!」

ガシッ

瑞鶴「ごめん提督さん、服は着て?」

提督(女)「」

………

明石「どうです?似合ってるでしょう?」

提督(女)「屈辱的だ………」

瑞鶴「提督さん、はいチーズ」カシャッ

提督(女)「撮るなよ。瑞鶴…」

明石「あ、その写真貰って良いですか?」

瑞鶴「後で送るわ。次はこんな服もどう?」

明石「良いですね!」

提督(女)「うぅ………」

おしまい

諸事情によりさらに2、3週間更新できません。ごめんなさい

…………

瑞鶴「…………」

提督「……瑞鶴?」

瑞鶴「提督さん…あ、ごめん。何?」

提督「深刻そうな顔だったんでな、心配しただけだ」

瑞鶴「…明日、明日ね」

提督「……。そうだ、明日だ」

瑞鶴「…………」

提督「不安か?」

瑞鶴「…大丈夫。今度は艦載機がある、熟練部隊も…」

瑞鶴「…それに、貴方が居る。そうでしょ?」

提督「あぁ。一緒だとも」

瑞鶴「っ……!えへへ…良かった。私の提督さんが、提督さんで…本当に良かった」

提督「…………」

どうも、提督です。

誰に話しかけてるかって?そんな事はどうでもよろしい

提督「…………」

只今1つ問題が発生しておりまして…
なにかと言いますと

曙「…………」ツーン

彼女と喧嘩しました。彼女と、彼女とです

きっかけは些細なことです。本当ですよ?

提督「………」

お恥ずかしいことですが、このまま大人しく謝る器の大きさも無く

曙「………」

提督「………」

……どうすれば良いんでしょうかね

………

提督「……」

甘いものが食べたい


嘘です。この雰囲気から逃げたいだけです

提督「………」ガタッ

曙「」ピクッ

スタスタ……ガチャンッ


提督「…………あー…」

折角外に出たなら…甘いものを食べに行きますか

~間宮前~

提督「あ」バッタリ
曙「え」バッタリ

提督「……」

曙「……」

提督「」クルッ

曙「待ちなさい」

提督「何だ」

曙「ここで食べるんじゃないの?」

提督「……気が変わった」

曙「喧嘩した相手と同じ店に入る度胸も無いわけ?」

提督「……」イラッ

提督「…入ってやろうじゃないか」

ガラガラガラッ

間宮「あ、いらっしゃいませ。二人席ですね。こちらへどうぞ」

提督「え」
曙「!?」

間宮「…え?」

提督「い、いえ…何も」



間宮「ご注文はお決まりですか?」

提督「最中を」
曙「最中で」

間宮「かしこまりました」

提督「………」
曙「………」

間宮「…?」



提督「…そもそもな、仕事中だったんだぞ」

曙「……だから何よ」

提督「机の下に潜り込んで、いきなり……」

曙「…だからって、あんなに怒鳴る?」

提督「それは……ごめん。作戦でいっぱいいっぱいだった」

曙「…こっちも、ごめん」

提督「…………」

曙「…………」

提督「…半分、要るか?」

曙「…同じでしょ」

提督「良いから」

曙「……ありがと」

………

~執務室~

ガチャッ

瑞鶴「提督さん、曙と喧嘩したってほんt…」

提督「………」ナデナデナデ

曙「~~♪」

提督「あ、瑞鶴…どうした?」

瑞鶴「…ううん、何でもない」

おしまい。子供っぽい提督と曙の喧嘩が書きたかっただけ

北上「こたつは良いねぇ」ゴローン

提督「だな…」チラッ

北上「」グデー

提督「……無防備過ぎるぞ」

北上「んー?そっかな」

提督「そうだ。襲われても文句言えないからな」

北上「あたしを襲う人なんてレア中のレアでしょー」

提督「そっか、レアか」

ガシッ

北上「……提督?なにしてんのさ」

提督「足を掴んでる」

北上「…掴んでも何もないけ」
カパァ…
北上「ちょっ」

ズンッ

北上「なっ…て、ていと」

グリグリグリグリ

北上「まっ、は……ねぇまって」

提督「待たない」グリグリグリグリ

北上「もうっ、何考えて…!」

ガチャッ

大井「提督、お届け物です」

提督「あぁ、ご苦労様」グリグリ

北上「っふ!?……っ、……んっ…ぁ………」プルプル

大井「もう、またこたつに入って…休みすぎちゃダメですからね」

提督「はいはーい」ゴリゴリ

北上「んっ……んぅ……ぁ、ゃぁ…」ガクッ

大井「北上さん?逆上せてませんか?出た方が…」

北上「っだ、だいじょぶ、らいじょぶはから……」ピクッ

大井「そ、そうですか?…えーっと、失礼しました」

提督「あぁ」

ガチャンッ

北上「っ……やっ、あぁ、あっ、ん、あっ……!」

提督「北上、どう?」グリュグリュ

北上「っふー、んっ、はーっ!」ブルブル

提督「返事してよ」グチュッ

北上「っ!ぃ……いっちゃ、ねぇもっ!ひゃめっ、もうっ!」

提督「んっふふ……そっか」ズンッ

北上「っく~~~ー~ー!…っふへ…はぁ………はっ、はあ………」

提督「……」

……

北上「もー、こたつはそういう所じゃ……無いんだよ…?」

提督「悪い悪い。…さっきのでそういう気になっちゃったんだけど」

北上「…そ、そっか」

提督「……良いか」

北上「………ん」

おしまい。こたつで電気あんま

提督「………」ギュー

曙「………」

提督「……」ナデナデナデ

曙「………」

提督「……」ワシャワシャワシャ

曙「………」

提督「……」チュッ

曙「………」チュー

提督「……」クスクス

曙「……」フフッ

終わり

明石「提督、コスプレしてみません?」

提督「………」

明石「………」

提督「良いけど」

明石「ホントですか?じゃあ早速…」

……

提督(女)「巫女か」

明石「巫女です」

提督(女)「どうだ、似合うか」

明石「それなりに…あ」

提督(女)「ん?どうした」

明石「いえ、巫女って処女じゃないとなれないそうですよ」

提督(女)「へぇ、そうなのか」

明石「提督はパチもんですね。パチもんですねぇ」ケラケラ

提督(女)「へっ、処女より非処女の方が良いんですよーだ…女としてはな!」

明石「へぇ…そうですか。女性として非処女の方が良いんですか、そうですか」

提督(女)「…何か、ごめん」

明石「パチもんに言われても悔しくありませんし、全っ然悔しくありませんし」

提督(女)「悪かったって、なぁちょっと?明石ーー!」

提督「表紙と内容が食い違うことって結構あるよな」

瑞鶴「あるわね。ギャグかと思ったらホラーだったり」

提督「それはまた凄い違いだな…曙もあるだろ?そういう経験」

曙「あるわね」

瑞鶴「どんな違いだった?」

曙「そうね、この前純愛だと思ってたのが……ぁ」

提督「内容は何だったんだ?…というかそれ、全年齢対象か?」

明石「じゃんじゃじゃーん!ナース明石です!」

明石「…で、この格好なんですか?大淀がバニーなのは分かりますけど」

大淀「分からなくて結構です」

提督「大淀バニーは真面目そうな大淀が真逆の格好をするからウケたんだろうけど…」

明石「何で私はナースなんでしょうか」

大淀「ナースって清楚なイメージありますよね」

提督「…あっ、ふーん」

明石「ちょっとぉ!?」

ちょっと違う鎮守府のお話


熊野「はぁ……」

提督「熊野?どうかした?」

熊野「最近、鈴谷が振ってくる会話が全て貴方絡みのことで…」

提督「…どういうこと?」

熊野「好かれてるってことでしょう?…妬けてしまいますわ」

提督「それは…困るな」

熊野「え?」

提督「熊野は鈴谷が好きなんだろう?」

熊野「えぇ」

提督「…鈴谷は俺が好きで」

熊野「えぇ」

提督「…それで、俺は熊野が好きだ」

熊野「…えぇ?」

提督「……」

熊野「……」



思い付いたは良いけど書けなくなったのでここまで

北上「ねぇ提督」

提督「ん?」

北上「もう慣れた?膝の上」

提督「慣れたというか、諦めた」

北上「そっか」

提督「そうだ」

北上「…ねぇ提督」

提督「…ん?」

北上「ぎゅーってしてよ」

提督「ん」ギューーー

北上「あ゛ー……」

提督「変な声」

北上「……ねぇ提督」

提督「……ん?」

北上「…ちゅってしてよ」

提督「…こっちむいて」

北上「ん」



北上「んっふふー」

提督「ご機嫌だな」

北上「うん」

提督「素直」ナデナデ

北上「………ねぇ提督」

提督「………ん?」

北上「…ケッコンしてよ」

提督「……良いよ」

北上「………ふへへ」

提督「大淀、今年は全部見積もってどれくらい必要なんだ」

大淀「30ですね」

提督「30…」

大淀「大変ですが、私も協力します。頑張りましょう」

提督「大淀」

大淀「はい?」

提督「これを」

大淀「これは…お財布……。っ!」

提督「今から魚屋に」
大淀「ダメです提督!」

提督「何故?」

大淀「ダメなものはダメです。そういう仕様じゃないんです!」

提督「!?!?!?」

ネタはあるけど文字に起こせない
バナージ、哀しいね…

天龍「砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ているもの」

龍田「え?」

天龍「…が何か、知ってるか?」

龍田「お砂糖と…あぁ。ふふっ……何かしら。カレー?」

天龍「ハズレ」

龍田「正解は?」

天龍「女の子、だ!」

龍田「どうして?」

天龍「昨日読んだ本に書いてあっt」
龍田「どんな本?」

天龍「ぅえっ?…そりゃ、なんだ」

龍田「マザーグース。…海外の童話でしょ?」

天龍「…な……」

龍田「意外ね~。天龍ちゃんが童話を読むなんて」

天龍「っち、違っ!ぅぉお俺はな!」

龍田「そうやって慌てちゃう天龍ちゃんも、すっごく可愛いわよ~」

天龍「」

変に記憶に残る夢を見たのでSS風にまとめていきたいと思います
艦これは一切関係ありません。元が夢なので現実味がない部分が多々あります。ご了承下さい

月が地上に落ちた。正確には月を模した人工物が地球に落とされた

きっかけはガンダムと同じ。…いや、もっと酷いかもしれない

人は宇宙に住む人と地球に住む人に分かれ争っていながら、宇宙に住む人々は自らの手で物資を…酸素や水を生み出す手段を持っていなかったのだ

愚かにも程があるが、夢とはそういうものだ
自らの意思で生み出し自らを縛るもの、気づく事が出来なければ自分の作り出した舞台で自分が躍り続けることになる

話を戻そう

私は宇宙側についていた
月(実際には違うがこう呼称する)落下作戦の要となる存在だったと記憶する
自らの意思のみで操作する小型砲台(…ファンネル、ビット、ファングかもしれない)で迎撃部隊を撃破していた

視点は変わり、二人目の私(恐らく違う人物だが、こう呼称する)は地球にいた
空には今にも落ちようとする月
どうやらこちらの私も宇宙側の人間らしく、月が落ちることを知っていた

そして月は落ちる。夢の中でそれの衝突が起こした衝撃はアニメの様なもこではなく、夢でなければあり得ないものだった

地震は起きた。地殻変動もこれから見た状況を見れば起きたのだろう
だが、私達は月衝突時にシェルターに入ることもなく、外に居た。逃げる人、祈る人、現実逃避をする人…
そんな人々を建物や地面ごと吹き飛ばす衝撃波が存在していなかった
…と思われる

そのため人々が纏めて非現実に吹き飛ばされ死ぬという結果が起こらない非現実な状況のまま地球は滅んだ
地球に居る私は避難艇に乗り込む前に本物の月を見ながら過ごすことになる

場所は変わり避難艇。地球が滅んだ時点で延命であるが、地球に居た私は乗り込んでいた

パイロットの私はどうしたのだろうか。結局撃破されたのだろうか。…あれ以上私の夢に登場することはなかった

避難艇は巨大で、尚且つ避難艇とは思えない施設…スポーツ店や秋葉原を思わせるフィギュア店が存在していた。元々避難艇ではなかったのかもしれない

水や薬などは自販機のような物が管理しており、物資に余裕がある時は皆で協力するような空気が流れていた

が、物資の底が見え始めれば当然その空気も変わる

私は幸運なことに残数1桁であろう酸素配給機から酸素を、他の配給機から水を調達でき、自分の寝場所だったのだろうか。何処かへ向かっていた

治安は既にかなり悪化していた。銃撃戦等は当然と言わんばかりに起きていた
"データ"と称して水や酸素等の裏取引が行われており、その"代金"となるものは小さな子供達だった
…何に使われるのかは、考えたくない

何を考えていたのか、私はスポーツ店に足を運んでいた。転がってくるバスケットボールを店主に渡し、私はこう話しかけた

"もうすぐ、物資も尽きる。そうなれば終わりだ。…貴方は、どう最期を迎える?"

こんな質問ができる時点で、恐らく私は店主と親しい間柄なのだろう

私は自分の拳銃で自決するか、情けないが兵士に頼むことにしていた。…後者は兵士の精神的負荷を考えると最悪だが

店主からは意外な返しが来た

"そんな事は無い。終わりは来ない。明日は来る"

私は何にあてられたのか、声を荒げてこう返した

"そんな事は無い。それがあり得たのは地球だからだ、もうここは地球ではない"

"嫌だ。私は諦めない、まだ終わりたくない"

店主は机に突っ伏し、子供の様に泣き出してしまった

私は店主に言われてようやく明日が在るのは地球に居る…物資が、水が、空気が存在しているからだと気づいた
そして自分もまた地球を滅ぼした側の人間であり
自分の行動で月落下作戦は失敗に終わらせたのではないか…と、激しく後悔した

そして目が覚めた

おしまいです。夢なのでオチはありません
月が落ちた後の地球でまだ何かあったような気がしますが、忘れてしまいました
…それにしても凄い夢だった

~提督の部屋~

ガチャ

瑞鶴「提督さん、あけましておめ…あれ?」

シーン……

瑞鶴「…先手打たれちゃったかな」

~屋上~

提督「おー寒……」

島風「…あれ、提督?」

提督「島風?…珍しい格好だな」

島風「流石に寒いから。…提督も見に来たの?」

提督「あぁ。島風は1人なのか?」

島風「提督こそ」

提督「それもそうか……ふぅ、よいしょ」

島風「…隣、良い?」

提督「良いよ」

島風「えへへ…おじゃましまーす」

提督「…レジャーシートで良かった」

島風「どうして?」

提督「椅子だとこんな風に並べないだろ?」

島風「あ…そっか」

提督「それにしても、初日の出までは随分時間があるな」

島風「そうだね。…でも」

提督「でも?」

島風「早い方がいい」

提督「…そうだな」

………

提督「…」

島風「……」ウトウト

提督「島風?」

島風「ん…」

提督「眠いのか」

島風「…寝ないよ?」

提督「風邪引くぞ」

島風「……うん」

提督「…お膝においで」

島風「ん…、なんで?」

提督「くっついた方が暖かいだろ?」

島風「…そっか」モゾモゾ

提督「……」ギュウ

島風「…曙達が見たら、提督怒られちゃうね」

提督「そうかもな」ハハハ

島風「………」

提督「明るくなってきたら、起こすよ」

島風「……ん」

……

島風「……」Zzz

提督「…(温かい)」ナデナデ

…………

提督「島風、しまかぜ」ユサユサ

島風「……ぅ」

提督「明るくなってきた」

島風「…ん」ゴシゴシ

提督「明けましておめでとう」

島風「…おめでとう、ございます」

提督「さ、一旦離れようか」

島風「ま、まだっ」

提督「え?」

島風「…もう少し、このまま」

提督「ん…分かった」



島風「…綺麗」

提督「そうだな。…今年は、何か目標はあるのか?」

島風「目標…?もっと速くなること、かな」

提督「島風らしいな。…安心した」

島風「提督は?」

提督「明るく楽しく元気よく」

島風「…提督らしい」クスクス

提督「そうかな?」

島風「うん。安心した」

提督「ふふ……今年もよろしく」

島風「よろしくお願いします。提督」

おしまい。初日の出実際に初めて見たけど全身凍りつくかと思った

…島風ってもっと敬語を使うキャラだった気がする

もし葛城が秘書艦だったなら


葛城「ねぇ」

提督「何だ」

葛城「最近…よく瑞鶴さんと同じ艦隊に編成されてるのは、気のせいじゃないわよね」

提督「あぁ。それが?」

葛城「嬉しいんだけど、その。できればもう少し出撃の頻度を低くしてほしいかなって…」

提督「分かった、そうしよう。…しんどかったか?」

葛城「ううん。そういうのじゃなくて…もう少し鎮守府に居たいというか、貴方と居たいというか」

提督「瑞鶴じゃダメなのか?」

葛城「そうじゃなくて!憧れと恋愛感情は違うじゃない!」

提督「ぇ…れんあいかんじょ…?」

葛城「あ…」

提督「…な」

葛城「……し、お仕事しましょ」

提督「あ、あぁ?あぁ…」

明石「今さら疑問なんですけど」

妖精「ん?」

明石「正直、艦娘より普通の艦の方が強くないですか?」

妖精「バカ言え、お前達は艤装の加護を舐めてる。…それに」

明石「それに?」

妖精「普通の艦は何百人と乗る、艦娘は一人だ。…こんな言い方はしたくないんだが」

妖精「お前達の方が安いんだよ。体も作り物だから人権がどうとか、騒がれることも少ない」

明石「なるほど。確かに…」

提督「……」

どこからでも切れます

提督「」ガシッ

グッ

グググ……グッ

提督「…切れないじゃないか」チョキチョキ

陸奥「どう?提督、新しい陸奥は」

提督「凄ぃ…美人になったな」

陸奥「あら、随分素直に褒めるのね」

提督「事実だ」

陸奥「ふぅん…」

提督「?」

陸奥「貴方の好みかしら」

提督「へ?」

陸奥「………」

提督「…好きですよ」

陸奥「あら、あらあら…あらあらぁ」

提督「っ……あぁもう!用事は終わりか!?終わりだなっ!」

陸奥「拗ねないの。それともう1つ」

提督「…何だよ」

陸奥「今夜、部屋でね」

提督「な……っ」

陸奥「それじゃ、お仕事頑張ってね」

提督「~ー!、陸奥!っの!こら!待て!待てってば!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年11月04日 (金) 04:06:27   ID: WfHlFlFN

前提の作品多すぎやろ…

2 :  SS好きの774さん   2017年01月12日 (木) 00:49:51   ID: JV-mqjnr

ウホウホできた(小並感)

3 :  SS好きの774さん   2018年04月27日 (金) 04:01:43   ID: L9Ou0q_9

どうでもいいけど大学は学長じゃないのか?

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