異常な工兵提督【艦これ】 (75)
※初投稿です
※キャラ崩壊あり
※他作品の兵器やネタがバンバン出てきます
※不定期更新
それでも「大丈夫だ。問題ない。」という方はどうぞ
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どうも秘書艦の電です。
この鎮守府に来てからもう一年と五か月がたちました。
初めての出撃で単艦で突撃したのが懐かしいです。
そのあと今の司令官さんに慰めてもらったりしました。
そういえば今の司令官さんは変わった人で自分も一緒に出撃しています。
最初のころは驚いたけどお姉ちゃんたちに聞いたらそういう人も多くいるそうです
でも、それより驚いたことは
「不明なユニットが接続されました
システムに深刻な障害が発生しています
ただちに使用を停止してください」
提督「食らいやがれぇぇぇぇぇ---!」
司令官さんは架空の兵器をつくってしまうのです。
司令官さんはやたらと架空の兵器を作りたがります
最初は一人で作ろうとして失敗して
アア マタ シツ パイ シタ
と服を焦がしながら呟いていました
でも最近は明石さんや夕張さんと一緒に作っているようなので失敗することはなくなりました
司令官が作った装備はどれも凄いですが作るのに大量の資材を使うので
完成するときには資材が沢山なくなってしまいます
そのせいで大和さんと武蔵さんが出撃できないと泣いていました
更に司令官さんは私たち艦娘の艤装まで改造しようとします
でもそこはしっかり線を引いていてケッコンした人がいいと言ったら
その人の艤装を改造する言っていました
その改造された艤装はケッコン前より燃費が悪くなってしまいます
しかしその艤装は今回の大規模作戦で大きな力を発揮しました
私は伝え聞いただけなのですが姫級を一回の攻撃で大破させたとか
そのため練度の高い人たちは司令官さんに期待しています
そういえばこの鎮守府には深海棲艦もいます
ある日出撃から戻ってきたときに間宮さんのところで甘味を食べていました
提督曰く急に執務室に入ってきてそっさに銃?を向けたら
アラソウキハナイといったそうですが
司令官さんは「うわぁぁぁ!喋ったぁぁぁああ!」といって気絶したそうです
そして深海棲艦に向けたのは銃ではなく工具と言っていました
その深海棲艦曰く深海棲艦は穏健派と過激派に分かれているそうで
この鎮守府にいる深海棲艦はみんな穏健派です
提督「おーい電。そっちは終わったか?」
電「はいなのです。」
提督「よしそれじゃ鎮守府に帰るか。」
電「わかったのです。」
提督「あっちに着くころにはいい時間だな。」
電「じゃあみんな帰るのです。」
提督「あっ、ちょっと待ってエネルギーが、」 プスン プスン
待ってくれぇぇぇぇぇ!
書き溜めとかしていないので今日はここまでです。すいません
あと最初に使っていたOWはマスブレです
いやぁ書き直しがきくって素晴らしいね うん
じゃあ投下していきます
〈つくってあそぼ〉
〔工廠〕
カーンカーンボォォーー
明石「提督。この部品はどこにつければいいんですか?」
提督「ああ、これはこのちょっとでっぱてるところだよ」
明石「ここですか。ありがとうございます」
夕張「ていとくぅー」
提督「ん?どした?」
夕張「ちょっとここのナットがうまくはまらなくて・・・」
提督「ああ、ここはこうやって・・・」
夕張「へぇー。そうやってはめるんだ。」
提督「ちょっとコツがいるけど慣れればすぐにはめられるよ」
夕張「わかったわ。ありがとう。」
提督「よしあと少しだ」
一同「できたぁーー!」
キュルキュルキュルキュル
明石「提督ってほんとにいろいろできるんですね」
夕張「そうよねぇ。こんなおもちゃ作っちゃうし」
キウィ・ベリー メタルスラッグ グスタフ
提督「いやいや、俺にできるのは機械いじりくらいだよ」
明石「そうですか?その割にはやけに高性能ですね」
夕張「そうよ。それに私たちにこんな戦車みたいなもの作らせちゃって」
提督「すまん。気を悪くしたか?」
明石「いえいえ、艤装の修理はよくしますけどこういうものを作るのは初めてだったので楽しかったです」
夕張「ところで、この資材どこから持ってきたんですか?」
提督「あーそれは・・・」メソラシ
夕張「もしかして、黙って持ってきたんじゃ・・・」
提督「・・・うん」
明石「えー!それってまずいんじゃ!」
夕張「そうですよ!もし見つかったら!」
提督「大丈夫だ!私にいい考えがある」
明石「そうなんですか!」
夕張「あっ・・・(察し)」
??「でそのいい考えとはなんですか?」
提督「それはね・・・げっ!」
鳳翔「また資材を無駄遣いしておもちゃを作って・・・」
提督「みんな逃げるぞ!」
鳳翔「提督!待ちなさい!」
夕張「(やっぱりこうなったぁ!)」
【なおこの後鳳翔さんにお願いされた島風に捕まりこってりとしぼられた模様
作られたおもちゃはみんなで仲良く使っています 終わり】
〔執務室〕
蒼龍「提督、話って何ですか?」
加賀「そうですよ。こんな夜中に用があるなんて・・・」
赤城「あの、おにぎり食べてていいですか?」
飛龍「ちょっと赤城さん我慢してくださいよ」
提督「話っていうのは新しい艦載機のことなんだけど」
蒼龍「提督まさかまた資材黙って使ったんじゃ!」
飛龍「そうですよ!この前こってりしぼられたのに懲りてないんですか!」
提督「違うよ!しっかり鳳翔さんに許可とったよ!」
赤城「じゃあどうして私たちだけなんですか?この鎮守府には私たち以外に五航戦や雲竜型の方々もいるのに」
提督「それは艦載機が特殊だから練度の高い君たちにしか使えないと考えたからだ」
加賀「そうですか。さすがに気分が高翌揚します」
提督「じゃあこの中から好きなのを選んでくれ」
オリジン セカンド ガイデン ジェネシス
赤城「どの艦載機も今まで私たちが使っていたものと違う見た目をしていますね」
加賀「その分今までより扱うのが容易ではないと言うことですか」
提督「まあ取りあえず演習で使ってみてくれ」
次の日
〔演習場〕
赤城「皆さん新しい艦載機は装備しましたか?」
加賀・蒼龍・飛龍「はい」
赤城「では参りましょう」
赤城「第一次攻撃隊発艦してください!」
蒼龍「彩雲より入電!・・・えっ嘘・・・」
加賀「どうしたの?まさか全艦健在とか?」
蒼龍「うんん。そうじゃなくて全敵艦戦闘不能ってきて・・・」
飛龍「えっなにそれ」
赤城「提督の作った艦載機・・・恐ろしいですね」
蒼龍「この艦載機どうしよっか?」
赤城「提督と話し合ってみましょう」
【話し合いの結果この艦載機は倉庫の隅で肥やしになるのであった 終わり】
〈稽古〉
〔執務室〕
木曾「おーい。提督いるか?」キョロキョロ
木曾「いないみたいだな。出直すか」
ガタン
木曾「うわっ!」
ガタガタガタガタガタガタ......ドガン!
提督「俺をお探し?」
木曾「隠れて驚かすなよ!」
提督「ごめんごめん。でどんな用よ?」
木曾「それよりそんなことしてクローゼットは大丈夫なのか?」
提督「大丈夫だ。問題ない」
木曾「まあいいか。提督、剣術とか教えてくれる人を知っているか?」
提督「剣術か、う~ん・・・」
木曾「いや、知らないならいいんだ」
提督「いや知ってるよ。ふたr・・・いや一人か」
木曾「なんで言い直したんだ?」
提督「いや二人知ってるんだが片方が教えるのに向いてなさそうだから・・・」
木曾「なるほどな。でその二人はどこにいるんだ?」
提督「この時間帯なら修練場の辺りだな」
木曾「わかった。教えてくれてありがとな」
〔修練場〕
木曾「提督はこの辺りにいるって言ってたけど・・・」
木曾「誰もいないじゃないか」
木曾「う~んもう一度提督に聞いてみるか」
木曾「ん?これは縄梯子か。なんでこんなところに架かってるんだ?」
木曾「まさか!」
ギシギシギシギシギシギシカコン
木曾「修練場は二階建てだったのか!」
??「動くな!」
木曾「!」
??「質問に答えろ。誰に言われてここに来た?答えなければ・・・」
木曾「(この感じ、本気だ)」
木曾「ああわかった。提督にここに剣術を教えてくれる人がいるって聞いたけど」
木曾「誰もいなくて戻ろうとしたら縄梯子が架かっていて」
木曾「上って行ったらここに着いた」
??「なるほど。もう動いていいぞ」
木曾「(暗くて顔が見えないな)」
木曾「あんたは誰なんだ?」
??「ついてくればわかる」
木曾「わかった」スタスタ
木曾「(やけに長い廊下だな)」
??「ついたぞ。扉を開けるが眩しいからあっち向いていたほうがいいぞ」
ガチャ ギィー
??「連れてきたぞ」
??「おう、ご苦労さん」
木曾「て、提督!どうしてここに!?」
提督「木曾が来るのわかってたから先回りした」
??「あの縄梯子も君が用意したのか?」
提督「そうだ。それとあいつ待ちきれずにシャワー浴びてるからお前も流してこい」
??「そうか。ならそうさせてもらおう」
木曾「(明るくなっても防具つけているから誰だかわからないな)」
木曾「おまえ、どうしてこの部屋を知っているんだ?」
提督「だって修練場の図面書いたの俺だもん」
??「あ~さっぱりした~!」
提督「お、出てきたか」
木曾「伊勢さん!?」
伊勢「あれ何で木曾が?あ~そういうことね」
木曾「じゃあさっきシャワー浴びに行ったのは・・・」
提督「まあだいたい想像通りだと思うよ」
提督「じゃあ俺は執務あるからもどるわ」
数分後
ガチャ
伊勢「お、出てきたわね日向」
日向「あれ?提督は?」
伊勢「執務に戻ったわよ」
日向「そうか。じゃあ本題に入ろう」
日向「重雷装巡洋艦、木曾」
木曾「はい!」
日向「明日から私たち二人が君に剣術を教える」
日向「厳しい訓練になるだろうが頑張ってついてきてくれ」
木曾「おう!」
木曾「(あれ?そういえば提督が片方は教えるのが下手みたいなことを言っていたような・・・)」
木曾「(まあいいか)」
【後日、(あの時聞いておけばよかった!)と後悔する木曾である 終わり】
〈初めての塔〉
〔駆逐艦寮 暁型の部屋〕
電「今日の出撃はないから自由にしてていいって司令官は言ったけど」
電「することがないから退屈なのです」
Bep(以下響)「仕方がないじゃないか」
響「鎮守府近海の深海棲艦はほとんどが穏健派で」
響「過激派は大規模作戦で大きな痛手を負ったから暫く動かない」
響「でも平和でいいじゃないか」
電「それはわかっているのです。でも・・・」
響「それなら雷みたいに司令官を手伝いに行けばいいじゃないか」
電「手伝おうとしたのです。でも」
響「でも?」
電「この作業は危ないからといって手伝わせてくれなかったのです」
響「どのくらい危ないんだって?」
電「う~んと確か・・・下手すると工廠がなくなるとかなんとか」
響「じゃあいつものことだな」
響「じゃあ雷はどうしたの?」
電「間宮さんのところに行くって言ってたのです」
響「じゃあ姉さんは?」
電「暁お姉ちゃんは熊野さんのところです」
響「そうか。ならゲームでもしよう」
電「どうしてそこからゲームの話になるのです!?」
響「実は司令官からゲームを借りていてね」
響「やりたくてもテレビが使われていてできなかったんだ」
響「でも今は誰もテレビ見てはいないだろ?」
響「だから今やろうと思ったんだ」
電「ちょっと待つのです。皆居てテレビが使われてない時があったのです」
電「どうしてその時にやらなかったのです?」
響「姉さんがいただろ?姉さんには刺激が強いと思ったからさ」
電「なるほどなのです」
響「じゃあ始めるよ。電は見てるだけでいいからね」
電「わかったのです。(難しそうなのです)」
電「これがお姉ちゃんのデータなのです?」
響「そうだよ。ステージは・・・ここでいいかな」ポチポチ
電「お姉ちゃんはこのステージ初めてなのです?」
響「そうだよ。あっロード終わった」
電「牢獄なのです!閉じ込められちゃったのです!」
響「大丈夫だよ。牢が開いている」
響「さてと、進めていきたいところだけど・・・ん?」
TV<チリンチリーン ウゥーウゥーウー カンカンカン
響「これは・・・」
TV<ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛プリ゛ィィィズ ヘルプミィィィ
響「恐ろしいな」
電「はにゃぁぁぁぁ!」気絶
響「やれやれ電もだめだったか・・・」
響「次から提督の部屋でやろう」ポチポチ
【次の日から提督の部屋に出入りする響の姿が見かけられるようになった 終わり】
〈穏健派とパーティー〉
〔執務室〕
提督「う~んと、この任務が終わっていてこの艦載機は金庫にぶち込んで・・・」
蒼龍「提督、この資材の計算が合わないんですけど」
提督「どれどれボーキがやけに少ないな」
提督「俺が無断で使った分を含めても足らんとなると」
提督「またあいつかなー。あとで注意しといて」
蒼龍「はぁ。わかりました」
霧島「司令、お客様がお見えです」
提督「あれ、今日そう言うのは聞いてないんだが。まあいいか連れて来て」
霧島「その判断はどうなんでしょうか」
提督「どうせあいつらだろ。あいつらなら大丈夫だ」
霧島「それが一人多くて」
提督「新入りかな?じゃあ最低限の防御整えとくわ」
提督「いいよ。連れてきちゃって」
霧島「もう間宮さんのところで待機してもらってます」
提督「対応早いなぁおい!」
霧島「じゃあ連れてきますね」ガチャ
蒼龍「提督。早く執務終わらせちゃいましょ」
提督「おっと、そうだな後少しだし終わらせるか」
カタカタ カキカキ カタカタ カキカキ ペッタンペッタン
提督「終わったー!」
蒼龍「提督、お客さん来たみたいですよ」
提督「入っていいぞ」
扉<サヨナラ!
??「提督さーン!きゃっ!」躓き
提督「おい、大丈夫か?チ級」
蒼龍「チ級ちゃん大丈夫!?」
チ級「頑張ったのに転んで失敗しちゃっタ。恥ずかしいヨォ」カオマッカ
??「慣れていないことをするから・・・」
提督「あっル級」
蒼龍「ル級さんお久しぶりです」
ル級「久しぶりだな二人とも。うまくやっているか?」
蒼龍「そうですね~色々あったけどうまくいってますよ」
ル級「今回もあちら側をうまく叩いてくれたみたいだな」
ル級「どうだ作戦成功と再会を祝してパーティーでも」
蒼龍「いいですね。じゃあ盛大にやりましょう」
ル級「いいぞ。お祝いは楽しくやるものだからな」
蒼龍「じゃあ鳳翔さんと間宮さんに伝えてきますね」
提督「連絡よこしてくれれば迎えに行ったのに」
ル級「しかたないだろ。鎮守府の提督が深海棲艦を迎えに行ったと通報されたらどうする」
提督「それもそうか。ところで今日は何の用があってここに来た?」
ル級「そうだったな。おい、入ってきていいぞ」
提督「その子は?」
ル級「重巡リ級だ。昔はあちら側だったが今は私たちの仲間だ」
リ級「ヨロシクオネガイシマス」
提督「こちらこそ」
リ級「ルキュウノネエサン」
ル級「どうした?」
リ級「コノガイコツミタイナノガホントウニテイトクナノカ?」
提督「会ってそうそう骸骨とかひどいなおい」
ル級「お前も見ただろ提督がブースターの付いた鉄筋コンクリートを振り回すのを」
リ級「デモアイツハオモソウナヨロイキテタジャン!」
リ級「コイツガアンナヨロイキテウゴケルワケナイヨ!」
ル級「なら試してみればいいんじゃないか?」
リ級「エ?」
ル級「提督はどうする?」
提督「いいぞ。ちょうど完成したモノもあるからな」
リ級「エ?」
ル級「決まりだな。じゃあ先に行ってるよ」
ル級「リ級、行くぞ」
リ級「エッ?エッ?」
提督「・・・扉新しく作らなきゃ」
〔演習場〕
ザワザワ ザワザワ
蒼龍「えーとどうしてこうなったのかな?」
ル級「みんなを待たせると悪いからさっさと始めてしまおう」
リ級「ドウシテカンムスガイッパイミニキテイルンダ?」
ル級「うちのみんなもいるぞ」 ドウシテワタシタチココニイルノ?
提督「あれ?これっておまえらが少数で来た意味なくね?」E.パワードスーツ
『マイク音量大丈夫?チェック、ワンツー・・・良し。大丈夫みたいね』 シーン
提督「始まるみたいだな」
『皆さん今日も始まりました!演習の時間です!』 ガヤガヤ ガンバレー
『今日はなんと司令自ら戦闘を行います!』 ナ、ナンダッテー!
提督「あいつすごく生き生きとしてるな」
『対するは元過激派の重巡、リ級だぁー!』 ダイジョブカナ?コレ
蒼龍「じゃあ私たちは観客席のほうに行ってるから」
『さあ、両者気合十分』
『始めっ!』
リ級「ソンナチンケナジュウデワタシノソウコウヲツラヌケルモノカ!」
提督「銃じゃねえ、工具だ!」バシュンバシュン
提督「艤装置いてけ、改造してやる」 ゼロオイテケ
リ級「(ソウイエバカゲキハニイタコロキイタコトガアル)」バシュン
リ級「(カゲキハダケヲネライギソウヲキリオトシテウバッテイクヤツガイルト)」
リ級「(マサカコイツガソノ)」バシュン
リ級「ギソウ・・・オイテケ?」バシュンバシュン
提督「なあお前深海棲艦だろう?艤装おいてけ、艤装おいてけ!」ユビサシ レップウオイテケ
リ級「コッコワイーーーー!」 戦意喪失
提督「あれ?俺まだ六発くらいしか打ってないんだけど」
『あーっと、リ級逃げてしまいました。これは司令の勝ちでいいのでしょうか?』 イインジャナイ?
〔執務室〕
リ級「スイマセンデシタ」DO☆GE☆ZA
提督「う~んと俺何かしたかな?」
提督「まあいいか。もうすぐパーティー始まるから楽しんで来い」
リ級「サンカシテモイインデスカ!?」
提督「良いに決まってるだろ。俺たちはもう仲間なんだぞ」
リ級「アリガトウゴザイマス!」
【リ級はパーティーを思いっ切り楽しんだのであった 終わり】オーケェイ レッツパァリィィィィ
溜めた分の投下完了です
可笑しなところとかあると思いますが生暖かい目で見てやってください
質問もどうぞ
近くのコンビニに一番くじなかったよ・・・
スパロボにGGG参戦と聞いて買うしかないと思った
投下していきます
〈積もる話〉
〔食堂〕
提督「おまえらはこのパーティーが終わったら帰るのか?」
ル級「姫様たちは帰るそうだが、リ級とチ級は残るそうだ」
提督「ル級はどうする?」
ル級「私も残るよ。色々と話したいこともあるからな」
ル級「そういえば、リ級と戦う前に試したいものがあるとか言ってなかったか?」
提督「ああ、結局使う前に終わっちまったけどな」
ル級「相変わらずだな。また頭のおかしいモノでも作ったんだろ」
ル級「面妖な変態技術者め」
提督「ありがとよ。最高の褒め言葉だ」
提督「せっかくだし後で見るか?」
ル級「私たちに見せていいのか?一応敵みたいなものだぞ」
提督「いいんだよ。確かに表向きには敵同士だが実際はどうなってる?」
ル級「ははっ確かにそうだな」
提督「それにしてもよくもまあ流暢に喋れるようになったもんだ」
提督「初めて会った時のカタコトが懐かしいな」
ル級「そのカタコトを聞いて気絶したのはどこの誰だっけ?」
提督「仕方ないだろ。仕事してたら敵の主力が突入してきて喋ったんだぜ?」
提督「殺されると思ったら戦うにはないとかなんとか言われてさ」
提督「目が覚めたら深海棲艦にも派閥があるとか」
提督「そして私たちに協力してくれときた」
提督「生きた心地がしなかったよ」
ル級「正直、私も信じてもらえると思わなかったよ」
ル級「信じてくれるだけでも嬉しかったのに甘味までご馳走してくれるなんて」
提督「まあ鎮守府のみんなに驚かれたがな」
ル級「それはしょうがないだろ。皆からすれば敵が自分たちの基地で甘味を食べているんだ」
ル級「しかも主力だ。驚かないわけがない」
提督「違いねぇ。まあ新しく配属された奴は今驚いているだろうがな」
ル級「お前・・・説明くらいしてやれよ」
提督「するのめんどくさい」
ル級「今にでも誰か来るんじゃないか?」
??「提督さん!これどういうこと!」
ル級「本当に来たな」
提督「どうした?瑞鶴」
瑞鶴「どうしたもこうしたもないわよ!どうして私たち深海棲艦とパーティーしてるのよ!」
提督「まあまあお茶でも飲んでリラックスしな」
瑞鶴「んぐんぐ・・・ぷっはぁ」
提督「落ち着いたか?」
瑞鶴「とりあえずわね。どうして教えてくれなかったの?」
提督「教えると色々ごたごたしそうだったから」
ル級「(さっきめんどくさかったからって言ってなかったか?)」
瑞鶴「それなら仕方ないわね。後でしっかり説明してもらうから」
ル級「今のは誰なんだ?」
提督「この前の大規模作戦が終わった後に来た航空母艦の瑞鶴だ」
ル級「それじゃ私たちの関係を知らないか」
ル級「長門と出会ったときみたいだったな」
提督「あの時は危なかった。食堂の空気が一瞬凍りついたからな」
提督「話を聞いてくれて助かったよ」
??「二人ともこんな隅っこで何を話しているのだ?」
提督「ああ、長門。ちょっと今までのことを話してたんだ」
長門「面白そうだな。私も混ぜてくれ」
提督「じゃあそうだな。俺が初めて出撃した・・・」
【鎮守府の夜は長い 終わり】
〈記念の溶鉱炉〉
〔工廠〕
提督「それじゃあ大規模作戦終了祝いの大型建造するぞ!」
陸奥「本当に秘書艦私でいいのかしら」
提督「大丈夫。建造される艦は一部を除いて秘書艦関係ないから」
陸奥「じゃあなんで私を選んだのよ」
提督「なんとなく」
陸奥「はぁ、提督はそう言うの多いわよ」
提督「いいのいいの。これをこうして・・・」
提督「妖精さん後お願いね」
妖精「わかったよー」
陸奥「提督。開発資材の使用量が1になっていたみたいよ」
提督「えっまじで?」
陸奥「だってほら20使ったらもっと減っているはずでしょ」
提督「うわぁぁぁぁぁ!やっちまったぁぁぁぁぁ!」
陸奥「まあまあ仕方ないわよ。そういうこともあるでしょ」
提督「今回もダメかもな。期待しないでおこう」
妖精「できましたー」
提督「じゃあ出してくれ」
妖精「りょうかいでーす」
提督「さて誰が出て来るかな」
??「提督お初にお目にかかります」
提督「見ない顔だね。名前は?」
??「はい、私は」
大鳳「装甲空母の大鳳といいます」
提督「」
陸奥「」
大鳳「あの・・・どうかされましたか?」
提督「でっ」
大鳳「で?」
提・陸「出たああああぁぁぁぁ!」
大鳳「きゃっ!」
提督「やったあああぁぁぁぁぁ!」
【その後提督は張り切って兵器の改良を始めました 終わり】
〈出撃?〉
〔執務室〕
大鳳「本当に深海棲艦と協力しているんですね」
提督「片方の勢力の深海棲艦と協力しているぞ」
提督「ひょっとしてどこかでそういう話聞いたの?」
大鳳「はい。ちょっとした噂なんですけど」
大鳳「○○鎮守府には深海棲艦が入り浸っている」
大鳳「と大本営にいたころに聞いたんです」
提督「誰かに見られたのかね?」
提督「まあいいか。」
提督「大鳳、出撃するぞ」
大鳳「えっ!でも急に実戦なんて」
提督「大丈夫だ、練度の高い娘も一緒だよ」
提督『あーテステス、三隈、葛城、夕張、最上、陸奥。以上五名は』
提督『出撃の準備をして工廠に併設された待機所に集合してくれ』
提督「大鳳先行っててくれ」
大鳳「はい、わかりました」
提督「さて俺も準備しますか」
〔待機所〕
大鳳「待機所ってここでいいのかしら?」
??「あらあなたここにはもう慣れたの?」
大鳳「あ、陸奥さん。おかげさまで」
陸奥「良かったわ。わからないことがあったら聞きに来てね」
陸奥「ああでも艦載機のことはよくわからないから力になれないわ」
陸奥「艦載機については空母の人に聞いたほうがいいわ」
大鳳「空母っていうと翔鶴さんや瑞鶴さんですか?」
陸奥「そうね。その二人から聞くのもいいけど他の空母から聞くのもありだと思うわ」
陸奥「でも、人によって艦載機の使い方が違うこともあるから色々な人から聞けば勉強になるわよ」
大鳳「はい。色々とありがとうございます」
??「あなたも航空母艦なの?」
大鳳「はい。あなたは?」
??「自己紹介がまだだったわね、私は雲竜型航空母艦3番艦の葛城よ。よろしくね」
大鳳「よろしくお願いします。あなたはいつこの鎮守府に?」
葛城「私もつい最近なのよ。良かった~同じ時期の空母がいて」
葛城「色々あると思うけど同じ空母同士競い合って頑張りましょう!」
大鳳「はい!負けませんよ」
葛城「私だって負けないんだから」
提督「よーしみんな集まってくれたな」ガチャガチャ
大鳳「あの~どなた様ですか?」
陸奥「提督よ」
大鳳「えええええっ!」
大鳳「提督も出撃するんですか!?危険すぎます!」
提督「大丈夫だよ。身を守るためにこの鎧みたいなの着てるんだから」
陸奥「むしろ危ないのは深海棲艦だったりして」
提督「それはあるかもな。じゃあ出撃するぞ」
〔鎮守府正面海域〕
提督「みんなしっかり索敵するんだぞ」
提督「特に空母の二人はしっかりやってくれよ」
大・葛「はい!」
葛城「彩雲より入電!11時の方向に敵艦隊を発見」
葛城「敵編成はル級、リ級、チ級、ヲ級、イ級、ワ級」
葛城「うち2隻フラグシップ、2隻エリート、単縦陣でこちらに向かって来ます」
提督「よし、複縦陣で戦闘を行う。航空攻撃を許可する」
大鳳「最新鋭の装甲空母の本当の戦い、見せてあげる!」パシュンパシュン
葛城「稼働全艦載機、発艦はじめ!」 パシュンパシュン
大鳳「制空優勢、敵艦2隻中破1隻小破」
夕張「みんな敵艦載機が来るわよ!」
提督「対空砲火、撃てー!」ドォン! ドォン! ドォン! ドォン!
夕張「う~ちょっと手痛くやられたわ」チュウハ
最上「くそっ、飛行甲板がぼろぼろじゃないか」チュウハ
三隈「よくももがみんを・・許しませんわ!」
陸奥「砲雷撃戦よーい、ってー!」ドゴォン!
大鳳「チ級中破!」
提督「攻撃が来るぞ!」 ドゴォン!
大鳳「きゃぁぁぁぁぁ!」 ドォン ソンナコウゲキアタリマセンワ!
葛城「大鳳!大丈夫?」 アトデカンソウキカセテネ! ドォン
大鳳「うう、なんとかね」チュウハ ボクモマケテラレナイナ! ドォンドォン
葛城「大鳳、もう下がって!中破下から攻撃は・・・」 スコシハヤルジャナイ、コレハオカエシヨ! ドゴォン
大鳳「私は装甲空母よ。中破しても艦載機を飛ばせるわ」 オラオラァギソウオイテケ! バシュンバシュン
大鳳「さあみんな!戦果を挙げてらっしゃい!」パシュンパシュンパシュン
葛城「私も飛ばすわ!いっけぇーーー!」パシュンパシュン
三隈「ル級が大破しましたわ!」
大鳳「よし!このまま・・・」 ヒュゥゥゥゥゥ パラパラパラ
葛城「え?」
提督「はい、そこまで」
三隈「提督!攻撃中止ってどうゆうことですの!」
最上「まあまあ、提督にも考えがあるんだよ」
葛城「雷撃戦の距離に入りました!敵艦隊・・・手を振ってる?」
ル級「また随分と手痛くやってくれたな」ボロボロ
提督「敵艦隊役ありがとね」
大鳳「あの・・・どういうことですか?」
ル級「わたしが説明しよう」
ル級「君たちは実戦と言われてここに来ただろ?」
ル級「でも実際は演習みたいなものだったということさ」
三隈「すみません。あんな姿を見せてしまって・・・」
ル級「いいんだよ。君たちは知らなかったんだから」
ル級「まあ、何人かは途中で気付いたみたいだけど」
陸奥「だってやけに至近弾が多いもの」
陸奥「あれだと逆に動くと当たってしまうわ」
夕張「ル級さん、どうでしたかその主砲?」
ル級「弾が全くぶれなくて取り回しもなかなかだったぞ。これは良いものだ」
チ級「仮面が壊れちゃっタ。恥ずかしいヨォ」
イ級「イーイー(疲れた)」
リ級「ショウジキテイトクガイチバンコワカッタ」
提督「なんで俺が怖いのか未だにわからん」
ワ級「今日の晩御飯なににしようかナ?」
ヲ級「流石ニ空母二隻相手ニ制空権トルノハ難シイナ」
ヲ級「ン?コレハ!」
ヲ級「偵察機ヨリ入電!ヲ級フラグシップヲ旗艦トシタ空母機動部隊ガ接近中!」
提督「何!損傷の少ない者は多い者を守れ!」
提督「三隈は鎮守府に応援を要請、大鳳葛城ヲ級は航空戦を行え!」
提督「ワ級は皆に補給を頼む、リ級と俺は周囲の警戒!」
リ級「タイクウデンタンニカンアリ!テキカンサイキヲカクニン!」
提督「来るぞ!」
【実戦のような演習が終わると機動部隊が襲い掛かってきた】
【提督たちはこの局面を切り抜けられるのか! 次回 新兵器】
〈新兵器〉
提督「来るぞ!」
葛城「制空権とれません!拮抗状態がやっとです!」
ヲ級「航空攻撃成功シカシ敵艦隊損傷警備デス!」
提督「対空砲火、始め!」 ドォンドォンドォン
リ級「クソッマッタクアタラナイ!」
提督「航空攻撃が来るぞ!回避できる者は避け、できない者は被害を抑えろ!」
ヒューードーン ドカンドカン
提督「こちらの被害は!?」
リ級「スコシクラッテシマッタ!」チュウハ
三隈「まだまだいけますわ!」ショウハ
大鳳「これじゃあ戦えないわ・・・」タイハ
提督「大鳳が大破した!カバーしてくれ!」
葛城「わかったわ。でもこのままじゃ・・・」
提督「仕方ない。新兵器を使う!」 プログラム SAI1 SAI2 キドウ
提督「いけ!」 ピーピーピーピー チュウハ!
葛城「提督!この兵器は?」 ブン ガコン! タイハ!
提督「気を抜くな!こいつはあくまで支援火器だ、長くはもたない」
提督「応戦しながら鎮守府に向かう!空母を優先して狙え!」
陸奥「わかったわ。全砲門開け!」ドゴォン
ル級「一発くらいなら!副砲、撃てー!」ドン チュウハ
葛城「私はもう一隻の空母を!攻撃隊発艦!」パシュンパシュン
リ級「エンゴシマス!」ドォンドォンドォンドォン ショウハ
チ級「ヌ級エリートの中破を確認!こちらは敵の数を減らしまス!」 ドン ショウハ
ワ級「私は戦闘向きじゃないけど駆逐艦や軽巡くらいなラ!」 ドン ゲキチン
ヲ級「私ハ二人ノ援護ニ回リマス!」 パシュンパシュン
最上「僕たちは敵主力の撃破を狙います!」 ドン
三隈「もがみん、あんまり無茶してはだめよ」 ドォン
夕張「私も忘れないでよね!」 ボン
イ級「イー!イー!(駆逐艦でもできることはある!)」
提督「みんな、頑張って持ちこたえてくれ!」パシュンパシュン ピーピー
葛城「敵艦隊の背後に敵の増援を確認!タ級フラグシップにホ級フラグシップ2隻です!」
提督「まずいな・・・攻撃より防御や回避を優先しろ!援軍が来るまで耐えるんだ!」
少し前・・・鎮守府
〔工廠〕
明石「~~♪」
明石「あ~終わった~!」
明石「夕張がいなかったから結構大変だったな~」
扉<グワーッ!
明石「うわっ!」
??「はぁ、はぁ、はぁ」
明石「ど、どうしたんですか??さん。そんな顔して・・・何かあったんですか?」
??「提督が深海棲艦に襲われています!」
明石「でも提督は近海で穏健派と実戦みたいな演習やってましたよね?」
??「その演習が終わって消耗したところを襲われたようです」
明石「そっか!近海と言っても鎮守府の外だから・・・」
??「はい。相当まずいことになっていると思います」
明石「で、どうするんですか?」
??「[アレ]を使います」
明石「わかりました!では出撃の準備をしてください」
??「はい!」
明石「さて、これが終わったらドア直さなきゃ・・・」
【実戦?が終わった後に襲われた提督たち!しかも敵増援まで出現】
【援軍は間に合うのか?そしてアレとは? 次回 特殊艤装】
〈特殊艤装〉
〔鎮守府近海〕
ヲ級「敵増援、敵本隊トノ合流ヲ確認。」
リ級「コノママジャジリヒンジャナイカ!」
夕張「まずいわね。敵が一気に攻めてくるわ」 シサクガタダガタメスカチハアル!
提督「誰か魚雷を一本くれ!」
イ級「イー!(これを使え!)」ポイ
提督「ありがとう!・・・・ふん!」ドゥオン! ドガァン! ゲキチン
最上「提督すごいや!僕も負けてられないな」
提督「おう、だがもう使えん。回路が逝っちまってやがる」
提督「敵が浮き足立っている今がチャンスだ!」
提督「砲撃は確実に当てろ!敵の数を極力減らす!」
提督「一斉攻撃開始!」 オラオラオラ! ッテー! ハズカシイケド、ソンナコトイッテラレナイ!
ル級「攻撃ができなくても周囲の警戒くらいは・・・ん?」
ル級「電探に感あり!鎮守府の方から1隻こちらに接近中!」
大鳳「更に艦載機を確認!見たことない形してるわ!」
提督「やっと来てくれたか」
葛城「たった1隻の援軍じゃ勝てっこない・・・え?」
大鳳「どうしたの?」
葛城「制空権確保ですって!?」
??「何とか間に合ったみたいですね」
提督「ああ、助かったよ」
提督「蒼龍」
蒼龍「みんな。あとは私に任せて!」
蒼龍「全艦載機発進!」パシュンパシュン
提督「みんな!早く鎮守府に行くぞ!」 ズガガガガガガ! ビィィィィ! ゲキチン ゲキチン ゲキチン
大鳳「待ってください!蒼龍さん一人では危険です」
大鳳「それに空母なのに戦艦みたいな艤装つけて・・・」 ユウドウタイカンキライ ハッシャ! ゲキチン
陸奥「その心配はいらないわ。あの艤装は姫一体と互角に戦えるものよ」
提督「俺が三日三晩掛けて作った」 シュホウ ウテー! ゲキチン
葛城「あ!危ない!」
蒼龍「はあっ!」 ジャギン! ゲキチン
リ級「ナギナタダト?」
蒼龍「あと一隻!」
ヲ級(敵)「ヒッ!」ビクビク
提督「蒼龍、そいつは鹵獲してくれ」
蒼龍「わかりました」
提督「みんなー帰るぞ」 ハイウゴカナイデネー ヨシ!
ル級「どうした提督、助かったのに浮かない顔をしてるぞ」
提督「いやちょっと今夜のことを考えててね」
ル級「まさか・・・ゴニョゴニョ」
提督「たぶんお前の考えているのとは違う」
ル級「何!私がそんな破廉恥なことを考えたと思っているのか!?」
提督「俺何も変なことは言ってないんだけどな~」チラ
ル級「」カオマッカ
ワ級「さあ今日は助けてもらったことだし腕を奮って頑張るゾー!」
ワ級「あれ?ル級、顔を蟹みたいに赤くしてどうしたノ」
ル級「な、なんでもない!」
その夜
〔食堂〕
蒼龍「う~ん美味しい!」
飛龍「今日はほんとによく食べるね~」
赤城「一航戦の誇り、こんなところで失うわけには・・・」ガクブル
加賀「赤城さん、狼狽えてはだめよ。蒼龍のは一時的、そう一時的なのだから」ガクブル
蒼龍「あの艤装使うとお腹すくのよね~どうにかならないかなー」
飛龍「そのままでいいんじゃない?提督はたくさん食べる人が好きらしいよ」
別のテーブル
ル級「なるほど。そういうことか」
ヲ級「ヤッパリコノ鎮守府オカシイヨ」
チ級「蒼龍さんってあんなに食べる人だっケ?」
リ級「オサラノヤマガデキテル・・・」
【最終的に蒼龍は加賀の二倍以上食べたという 終わり】
今回の投下終了です
色々とカオスなことになってる気がする(もっとカオスになるかも)
大鳳建造の辺りは実話だったりします
質問・注意点などあったらどうぞ
暁の改二来ましたね
なんだこの一人前のレディは・・・
投下していきます
〈友人〉
〔工廠〕
提督「う~んこの回路が焼き切れてるな」
提督「夕張、これよりちょっと太い線探してくれないか」
夕張「はいお安いご用です」
提督「すまんな。俺の装備の整備につき合わせちゃって」
夕張「大丈夫ですよ。いつもここで整備とかしてますから」ガサゴソ
夕張「それに提督が作るもの、面白いですから」ガサゴソ
夕張「これくらいの太さでいいですか」
提督「ああそれくらいでいいよ」
夕張「ところでその装備どういうものなんですか?」
提督「ああこれはあの時(特殊艤装の回参照)やったように離れているものを引き寄せたり」
提督「打ち出したりできる装備で、完成すれば当たった物体の動きをゆっくりにする弾を放てるようになる」
夕張「もしかしてあの宇宙最強のエンz」
提督「それ以上いけない!」
夕張「そういえば提督って軍学校でもこんなもの作ったりしたんですか?」
提督「うん、そうだよ」
提督「最初に作ったのは確か良く銃と間違えられるあの工具だっけ」
夕張「あああのプラズm」 ナノデス
提督「それ以上は言っちゃダメだから!」
提督「同じ科の奴がたまげてたな~。あいつら元気してるかね?」
夕張「提督って友人いたんですか?」
提督「いるよ!今でもちょくちょく連絡取り合ってるよ!」
夕張「なんか機械いじっててぼっちそうだったからいないとばかり・・・」
提督「失礼だな、君には別の兵器の製作を手伝ってもらおう」
夕張「うわー大変そうだな~。ところでその友人は今何を?」
提督「何人かは軍の開発班に入って一人は提督になったな」
夕張「提督と同じ提督ですか。いざというときはそこに救援を頼めますね」
提督「それがな、最近全く連絡が取れんだ。連絡入れたらすぐ返してくる奴なのに」
夕張「大丈夫ですよ。きっと生きていますって」
提督「俺もその方が良いんだがな。一応これ戦争だから・・・」
提督「どっちにしろ早く見つかるのを祈るしかないな」
夕張「提督!」
提督「なんだ?」
夕張「提督がそんなに暗いと艦隊の士気が下がりますよ。もっと明るくなきゃ」
提督「そうだな。よし、早いとここいつの整備を終わらせちまうか」
提督「夕張、ありがとな。終わったら間宮にでも行こう!もちろん俺の奢りだ」
夕張「やった!」
【夕張が手伝うことになる兵器はとんでもないものなのだがそれはまた別のお話 終わり】
〈まだ整備中〉
〔工廠〕
提督「美しい汗を~かこお~♪汗をかくって素晴らしい~♪」
提督「ふぅ。こいつはしっかり動いてくれたし回路も壊れてない」
提督「こっちは軽量化出来ればもっと持って行きやすくなるんだがな」
提督「その辺は後々考えるかな」
明石「そろそろ鍵閉めますよ~」
提督「う~い、今行くわ」
提督「風呂にでも入るか」
〔大浴場〕
提督「お風呂ってやっぱりいいね、うん」
提督「なんか風呂入ってると歌いたくなるんだよな~」
提督「~~~♪~~♪~~~~♪~~♪」 ガララララピシャン
提督「ん?誰だ?」
蒼龍「提督、私ですよ」
提督「おいおいおいおい!一応ここ男湯だぞ!」
蒼龍「いいじゃないですか、私と提督の中でしょ。それに水着着てますから」
提督「なら大丈bってマイクロビキニじゃねえか!」
蒼龍「えへへ~だめ?」
提督「いや凄くいいです、はい」
蒼龍「嬉しいなぁ。そうだ!背中流しましょうか?」
提督「じゃあお願いしようかな」
ザァ- ゴシゴシ
提督「ところでなんでこんな遅くに?」
蒼龍「ご飯食べてたらこんな時間になっちゃいました」
提督「そうか、どうだあの艤装には慣れたか?」
蒼龍「そうですね~、なんとかといったとこかな?」
提督「今日は危なかったな~蒼龍が来てくれなきゃ全員生還はきつかったかもな」
蒼龍「提督が襲われたって聞いて気が気じゃなかったんですから!」
蒼龍「提督に何かあったら私・・・」
提督「大丈夫だよ。あの装備は防御力を重視しているから」
蒼龍「でも私たちより丈夫じゃないでしょ!無茶しないでください!」
提督「わかったよ。なら次は防御用の装備を優先しよう」
提督「背中にすごいのが当たってるんだけど」
蒼龍「あててるんですよ」 ムニムニ
提督「最近ご無沙汰だったからそろそろやばいんだが」
蒼龍「いいんですよ好きにして」
提督「うおおおぉぉぉぉ!」ガバッ
蒼龍「やだやだやだ~提督に襲われちゃう//」
【このあと滅茶苦茶セックルした】
〔執務室〕
矢矧「提督、作業の進み具合はどう?」
提督「う~ん微妙だな・・・そっちはどうだ?」
矢矧「こっちはもうすぐ終わるわよ」
提督「やっぱりこういうのは苦手だ。工廠で機械とにらめっこしてるほうがずっといい」
矢矧「文句言わないの。それにこれは私たちのためでもあるんだから」
提督「それはわかってるんだが・・・」
提督「ちょっと息抜きに外の空気吸ってくる」
矢矧「できるだけ早く戻ってくるのよ」
提督「りょうかーい」ガチャン
提督「~♪」トボトボ
提督「じゃあ適当にうろついて戻るか」
提督「ん?あれは」
??「どこ行ったのかしら・・・あっ提督」
提督「よぉ衣笠。誰か探してたみたいだけど?」
衣笠「あ!そうだ青葉どこ行ったか知りません?」
提督「いや、知らないわ。何かあったの?」
衣笠「青葉ったらまた部屋の片付けをせずに飛び出してったんですよ!」
提督「また?またってことは前にも片付けていかなかったことがあったのか?」
衣笠「そうなんですよ!前は写真を散らかしたままにしていきました!」
提督「あー見つけたら言っとくわ」トボトボ
衣笠「提督!お願いしますね!」
提督「あいよー」
数分後
提督「そろそろ戻りますかね」
モウ・・・ロ・・・ヤメ・・ク・・・
提督「ん?」
ナニ・・・テ・・・スカ マダ・・・コ・・デ・・ヨ
提督「誰だ?」
提督「誰か近くにいるのか?」
提督「そういえば昨日鹵獲したヲ級の部屋がこの辺りに・・・まさか!」ダッダッダッ
扉<バタン!
??「うわっ!」
提督「そこにいるのは誰だ!」
??「びっくりさせないでください司令官。私ですよ」
提督「青葉か、衣笠が探してたぞ」
青葉「はははは、そうですか。じゃ私はこれで」
提督「おっとそうはいかない、ここでなにをしていた?」カタツカミ
青葉「ええと、ちょっとインタビューを・・・ね」
提督「ほほう、どれどれ」
提督「う~ん大丈夫みたいだな、他におかしなところは・・・ん?」
大量の写真
提督「お前、なにやってたんだよ?」
青葉「写真を撮っていただけです」
青葉「でもフラッシュに驚いちゃったみたいで」
提督「はぁー、お前なあ」
提督「すまなかった。次からはこういうことさせないyあだだだだ!」ガブッ
青葉「どうしたんですか司令官!?」
提督「ヲ級の帽子にかみつかれた!痛い痛い痛い!」
青葉「う~ん離してくださいよぉ!」グイーン カポッ
青葉「うわぁ!」
ドタドタ
提督「ふぅありがとう助かったよ」
青葉「危なかったですね司令官。もしかしたらそのまま食いちぎられてたかもしれません」
??「おうおう!他人の女に近づいて只で済むと思ってるのかてめぇ!」
提督「青葉今何か言ったか?」
青葉「いいえ、私は何も言ってませんよ」
??「そこでコントみたいなことやってないでこっち向きやがれ!」
提督「え?」
青葉「え?」
ヲ級の帽子「どうした変なものを見る目でこっち見やがってふざけてんのか!」
提・青「喋ったあああああああああああああああ!」
【突如喋りだしたヲ級の帽子 これが意味することとは! 続く】
〈続き〉
〔捕虜の部屋〕
提・青「喋ったあああああああああああああああ!」
ヲ級の帽子(以下ヲ帽)「うるせえ!喋っちゃ悪いか!」
提督「なんで帽子が喋るの!訳が分からない」
青葉「ども恐縮です青葉です何か一言お願いします」
提督「取材してる場合じゃないだろ!」
ヲ帽「おまえら落ち着け、確かに俺は喋る」
ヲ帽「でもそれで良いじゃねえか、意思疎通ができるんだから」
青葉「確かにそうですね。今までで困ったこととかありますか?」
ヲ帽「ああ、あるぜ。今起こっていることだが」
ヲ帽「俺の飯がないってどういうことだ!」
提督「帽子も生きてるとは思わなかったから」
ヲ帽「そりゃそうだもんな。まさか帽子が生きてるなんて誰も思わねーよ」
青葉「質問良いですか?」
ヲ帽「いいぜ、答えられる範囲ならな」
青葉「あなた以外のヲ級の帽子も喋るんですか?」
ヲ帽「いい質問だな。何度か呼び掛けてみたが反応がなかった」
青葉「無視しているだけでは?」
ヲ帽「いや、無視しているなら無視しているで少し動きがあるはずだ」
ヲ帽「でもそれもなかった、あの感じだとただの道具と言ったところか」
青葉「じゃあどうしてあなたは話すことができるんですか?」
ヲ帽「それは俺にもわからない。」
ヲ帽「ただ、こいつによるとこうなる前はお前らと同じ人だったらしい」
青葉「えぇ!?人だったんですか!ところでこいつとは?」
ヲ級「ワタシノコトデス」
ヲ帽「まあ、人だったときの記憶はほとんどなくてな、覚えているのは言葉だけだ」
青葉「へーそうなんですか」
ヲ帽「ところで俺たちはいつここから出してもらえるんだ?」
提督「ああ、それについては今日中に決まる」
提督「いずれにせよ酷いことはしないから安心してくれ」
ヲ帽「おいおいそれでいいのかよ?こっちはお前らを沈めようとしたんだぜ」
ヲ帽「それなのに酷いことはしないだと?おかしな奴だな」
提督「おかしな奴でいいんだよ」
提督「じゃあ俺は執務に戻るから。あ、ご飯の件はしっかり伝えておくから安心してね」
青葉「あっ、司令官待ってください」トテトテ
ガチャン
ヲ帽「行っちまったか。ん?どした?」
ヲ級「アナタ、アイツラトハナストキタノシソウダッタ」
ヲ帽「お?そうだったか?何でだろうなよく分からん」
ヲ級「ゴハンタノシミダネ」
ヲ帽「そうだな」
【なおご飯を作るのは本気をだした比叡の模様 終わり】
今回の投下はこれで終わりです
慣れないことはするもんじゃないね、うん
ラースエイレムでも積ませてみようかな?
感想、質問等あったらどうぞ 雑談も少しなら可です
誠に勝手ながらこのスレを落とさせてもらうことにしました
いままで付き合っていただきありがとうございました
近いうちにHTML化依頼をだします
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