【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 40【募集鯖鱒】 (1000)

これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

彼の者は暴虐であり、残忍であり、悪であった。これまでも、これからも―――。

  彡リヽヽ彡〔ミ彡〈ミミヽ/彡ミ〔ミミ〈 〈ミミミ彡ヾ          v´,_j __
  |川川爪 ~゛ヾ〔《《(ミ(彡彡(彡リ~`<ミミミミ彡三ヽ.   __ λ .I.i ,_j

  l|川川リ/    ヾミΧ彡ク⌒~,ィヒ彡ミミミミ彡ミミミミヽ;:::::::::.ヽ_..l  j.!  !                    「善だ悪だとそんなものはどうだっていい!」
  1リリリ/      /:::: ̄彡彡《三ミ彡彡ミミ∧彡ミミミミヾ:;ミ:;:;:;::::.l .ヘ  j-ミ、__,,
  ヾ川|      /:;:;:;彡彡ミ〈《((彡三ミミ∧ミ/ 》ミ∧ミミミ彡),:彡;:;:;|  .ヾ λ .i::::::::::.ヽ__
   ヾリ     〈::彡彡彡ミミ/ヾミミ彡/三ミミミy彡三ニヾ彡〉ヽ,:彡:;j   ヽ丶!ヽ彡彡:;:;:;:;:;:;`:.......、 .,.,.,.、
           );;彡彡彡〉》ミミミミ////ニミミミ彡ニテミミ〉)ミ/ミミヽ,.ミ/        !:、彡彡彡:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
         /;;;;彡彡ミミ彡《彡ミ,ミ》》》〉≡〇◯〇彡,リイlノミミミン         |彡彡彡彡ミミミミミミミミミヾ
        /ミミ彡彡彡彡::iリ川λ〈《(ヾミ,,,,._ ;:.;; xッ'ラir'''j''""~´         |彡ミミミミミ彡彡ミミミミミミノ
      /ミミミミミミ三彡彡:;:.リ川ヽ∨ベ革>' ::i"`"゛.::iゝ==──=ニ,__,>===-ム,,ヾミミ彡ミγ⌒ミミミミミリ/
     (彡彡彡三彡三彡ミ:,.爪川リ>ヘ    :: ::. .::::::::(,_゚)〈 ミミリ川ミ(,x=マ二ニヽ) 、ヾミ||リ  `ヾ彡ミ〈
      '彡川ハ川川ミミミ彡,.|川川(,_゚)、  、ー='  .::∧(,_゚) ヽ、ミリミ'|ζ~ )) .《ζ|  `ヽ、リ|、     ヾゝ
     /川川小ミミミ川川彡,|川小(_゚)||\  ゛ニニ.´:/i:.キ^○イ;;;;;`ヽ-|`==彡'ミ 》 _|::.、   ヽ、
     /小リ川川ミミミミミミミ...,i川彡◯リ/ll;;,,丶、__;;,/ l;:. l!;,ヾミヽ、;;;;;;|x=ミ、 《ζ|::::::`...、   \         「私は唯私のやりたいことをやるまでだ」
    〈川川川川ミミミミ::;/三ミヾ_,彡ィ"ミ丶,,``'≡===ー亠'''ハ;;;;;;;`ヽ!ζ~ ))  》 :|_::::::::::...ヽ   ヽ
     ヾリ川川川ミミ::〈三三ミリl〃;;;;三ミ;;;;ヾニ≡-ー-=ニ三彡ハ''''';;,,|ミニニ彡__《ζ|~\,:::::::::::..\  丶
       リ小川川ミミ:::ヾミミミ小、,;;;;;;;;;ミミ;;;;;;;\;;;;;;;;;;::::=ニ彡//  (二ニ-―-ニ三) ̄::::::::::::::::::::\  ヽ
       (リ小川川ミミミ'∧リミ川ヽ ̄`ヾ、ミ;;;ヽ;ヽ;;;;;;;ニ=、ン..   /       ! ̄`丶、:::::::::::::::..ヽ 丶

        \リ川川爪゛ミ 乂;iミ川`ミ=、\ミ;;;;;!;ハ     `ヽ::.  /   ヽ    |    ヽ、ヽ.::::::::::::::.ヽ ヽ
          )川リ川リヘ//⌒ヾミミ川》〉\》,;;;;;l;;|      ヽ:/     ヾ:   |     ヽ.. \::::::::::丶 丶
         /川小川川/,/     ヾ川リノ,;;;;;;;ヾ;;;;l;;;;|       /      !::.   |     .ベ  \:::::::丶 丶
      =≡彡川川川/;/       〉川l' ̄ ̄''''''-=!,      /       i::  |      ヘ    ヽ:::::ヘ ヘ
     /彡彡彡川リ彡/´        ヽ川       \    /        !::  |        ヘ    ヽ::::::! ヤ
    /彡彡彡≡'""" i          ∧リ        \ /          i:: ,L_,__      ヘ   .∧:::::i  l
    //      ー=≡|           ゛ ''-=,,,,_     ∨          !:: 乂_" `丶、,=-ー-ミ、  ∧:::::i  l「それを悪と呼びたいならば呼べばいい、知ったことではないがな!」
   |l/          ∧、_               ̄""'''' /          !::  |(⌒ヽ、 .ヾ,ミ))≧.,ヽ  ヤ::::i  !
               ヽ、"''ー-=,,    "''ー=,,_      i'          (⌒X⌒ヽ、 ヽ  ヾヽ≧ ∧ ..1::::i  l
                ` 、_         "''ー-=               ヽ  ヽ、 ヽ、   .ヤ.i=≡=i   1::::|  !
                   \                         | ヽ、 \  `   ノ /≪,,/  ..|::::1 l
                     `= ,_                       丶、ヽ、 ゛  _,,イ_,イニイ    .|::::1 l
                        """""                    >-,,=-''^'=''"        l::::i l


・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473330276


23智衣島戦争~時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女~固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 23【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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25時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 25【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 26【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 27【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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28時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 28【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 32【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/)

33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 33【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454768353/)

34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 34【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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35聖杯人形編セカンド:段箱忍者貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 35【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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36普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 36【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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37普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 37【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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38普通に聖杯戦争~合間の神屋戦争:兎耳探偵貴女~喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 38【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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39合間の神屋戦争:喪失善行貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 39【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469887856/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/


【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

○セイバー陣営

姫川優姫【AA:姫川友紀(アイドルマスター・シンデレラガールズ)】

酔いどれるOLらしき女。向こう見ずかつ面倒見のいい正義の人。
応援をそのまま強化魔術として使用することが可能。

セイバー【AA:カズマ(スクライド)】

強者、権力者を憎んでいるらしい男。独特の行動理論に乗っ取って行動する厄介者。
真名は不明。どうやら奴隷身分にあったものらしいが…?

残り令呪数、1


◇ランサー陣営

赤月美沙緒【AA:平沢唯(けいおん!)】

赤月家の女魔術師。どこかポンコツの気配が漂う。
悪人を見抜く能力がある。最近ちょっとだけ心が強くなった。

ランサー【AA:鑢七花(刀語) 】

無機質な口調の槍兵。本人曰く武芸者。指南技術も持つが、どことなくバトルジャンキーの気もあるとか。
真名は不明。どうやらかなりの実力者のようだが…?

残り令呪数、2


△アーチャー陣営

アルーシェ・ゲイリア【AA:アリー・アル・サーシェス(機動戦士ガンダムOO)】

傭兵と思われる男。洗脳技術や爆破技術など様々な悪辣技術に長ける。
暴走しがちなアーチャーを制止できるなど頭も切れる。

アーチャー【AA:紫雲院曽良(遊戯王ARC-V)】

尊大さを隠そうともしない男。嗜虐的な発言が多く、戦争をゲームとして楽しんでいる様子。
真名は航海者、クリストファー・コロンブス。色々と勘違いしているが、その頭脳は本物。

残り令呪数、0


×ライダー陣営

巌日草太【AA:孫悟空(DRAGON BALL)】

悪行を重ねる青年。巌日教における信仰対象であり、自らの任を理解している。
そのくせ、何処か憎めないのんき者であり、悪人には見えない。その体に罪の父を宿しているとか。

ライダー【AA:ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)】

飄々とやる気なさげな話し方を好む青年。策謀に長けた昼行燈。
真名は不明。どうやらトロイア戦争に関わった英霊のようだが…?

残り令呪数、4

☆キャスター陣営

ユメミル・アーデルハイト【AA:小森霧(さよなら絶望先生)】

アーデルハイト家の少女。眠りによって根源へ至ろうとする純粋な魔術師。
非常に魔術師らしい性格を持ち、切るときは容赦なく切る。ツッコミ気質。

キャスター【AA:雨流みねね(未来日記)】

気風のいい女性。姐御肌で独特な口調の持ち主。
真名は怨霊、お岩。物語に縛り付けられた存在であり、その本性は怨霊である。 消滅済み。

残り令呪数、0


▽アサシン陣営

貴方【AA:シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)】

記憶を失った中年男性。現在の職業は輸入商、評判はいい。
金属操作が本能的に得意であり、人間の善性を信じ悪を憎む正義漢。一部取り戻した記憶には多数の死体と毒虫が存在していた。

アサシン【AA:カーズ(ジョジョの奇妙な冒険)】

慇懃な口調で話す大柄な男。善を為すために召喚に応じたと語るが、案の定そんなことはなかった。
真名はペルシアの悪王、ザッハーク。その体は呪いでできている、心は完全に腐りきっている。

残り令呪数、1


●バーサーカー陣営

ジョージ・コワルスキー【AA:ジョージ・ラローシュ(からくりサーカス)】

常に癇癪を起している青年。子供たちに付きまとわれているところを見るに何だかんだ面倒見はいい。
能力は水銀を使用する魔術らしい。体も結構頑丈。

バーサーカー【AA:電(艦隊これくしょん)】

少女の姿をした狂戦士。
真名は不明。電撃を操る復讐者のようだが…?

残り令呪数、0


★セイバー陣営

リセラ・ルーベウス【AA:リセット・カラー(Ranceシリーズ)】

世間知らずの少女。膨大な魔力と無垢ゆえの残酷さを持ち合わせる。
その正体は幻想種、カーバンクル、その為、現在アーチャー陣営に狙われている。

セイバー【AA:月島秀九郎(BLEACH)】

楽器を持った第二のセイバー。紳士的な言葉遣いが特徴的。
一応、詳細不明。 分かってても言わないのがお約束。

残り令呪数、0

【テンプレここまで】

【再開】

【九日目】

朝焼けの中、空ろな瞳の男を余所に、三人の悪人は神屋の地図といくつかの駒を並べた机に顔を突き合わせ語り合う。
それぞれの目には、ギラギラした欲望が輝いていた。

「で、だ。アサシンのマスターの件もある、俺としては短期決戦を目指したいところだな」
「だね、至極当然の結論だ。その場合、課題となるのは」

アサシンが、盤面上に置かれた駒を二つ摘み上げる。

「ライダー、そして三騎で組まれた同盟だろう」

アルーシェとアーチャーも頷き、アサシンがその二つの駒を握りつぶす。

「ライダーの方はマスターの暗殺で方は付くが…」
「奴はああ見えて曲者だ。そう易々とは仕掛けられまい」
「同意だ、ま、僕の敵じゃあないが、そう簡単にやられる奴じゃないだろ」

アーチャーの言葉に、アサシンが皮肉気な笑みを浮かべた。

「ほほう? 僕の敵じゃない、か。たいそうな口を利くじゃあないか」
「ああん? 僕に負けた時代遅れが何を言ってるのかなあ?」

直後、アサシンの刃とアーチャーの銃が交錯する。あと数秒もすれば、アーチャーの首は胴体から離れ、アサシンの眉間に穴が空いていたであろうそれをアルーシェが制止する。

「止めろ、少なくとも今は戦うべきじゃねえ、甘い汁吸いたいんならそれくらいは弁えとけ」
「僕に指図するのかい?」
「ふん、そうやってすぐに余裕が無くなるとは、器が知れるといったものよな」
「殺すぞ」

互いに武器は下ろしたものの、殺気を隠すこともしないような二人に、アルーシェが深々とため息を吐いた。

「止めろってんだ。…ま、アサシンにはマスターを前提とした暗殺、奇襲を行ってもらいそこに俺たちが突っ込む、その算段でいいな?」

まとめるように放たれたその言葉に二人は、特にアーチャーは渋々と言ったように頷き。

「異議は無い」
「…チッ、同じく。だが、こいつと顔合わせんのは嫌だ、僕は好きにさせてもらう」

言い終えると同時に、霊体化したのか姿を消した。
アルーシェがその背に軽く声をかける。

「連絡は取れるようにしろよ」

やれやれといった様子のアルーシェに、アサシンが刃を光らせながら笑いかける。

「大丈夫だ、アルーシェ。私はああいった馬鹿に合わせる手段も知っているからな。いわく、好きに喋らせ、飽きたところで首を落とす、それだけ」
「…飽きられないことを祈らなくちゃいけねえのかよ。俺は神も仏も殺してきたんだがなあ」

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【戦況は加速する】+1

【おっと上げ忘れ。このレスは判定に含みません】

ガメオベラシーンってやったっけ

>>10 省略しました】

2:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

123:剣
456:槍弦狂
789:騎

777、5:槍弦狂に関する自陣営に有利な特殊判定

          ____          \、
        ,x≦三三三≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヾミ≧x、   \、
        /´ ̄ ̄`≧三ア´          ___   `ヾ圦    八
    /   /´ ̄ ̄ ̄         /´ ___ \ ⌒ヽ./  }
   /   /      -―   /    ,.  ´  ,z≦三三ミ、   人
     /           _,.イ    /   _ /´ ̄    `}リ}    _,ノ
    /    /      _,ィ竺豸  /   ,. {{ }}        /     \
   〃´ ̄/    _z≦三三弐   -=彡8 ゞく   〃   /     \
       i   ,ィ竺ア´ ̄ ̄ ___,/   8{{_}}===彳      }     ヽ
       |_z彡’ ,         /    /  ´ ̄`ヽ|     / ハ   :!
      ,ィ竺ヲ /       _z彡ィ   /       ノ'l   /l/ヽ|   |
    ,.イ三三豸     ≦豸fr八  / ,x≠ミx、   | /    |   /
   〃 ヾf´  |    /⌒}从 \ }ハ{ 〃んィハ リ   V ,x=ミ、| /|
   {{      人 ハ/  /⌒ゞo_     弋少′     んィ} }}|∧ハ  /
            _,rt//,ハ           弋:り ,イ   ∨
              〃 ̄f⌒ア /   '.                /ニ},ノィ′}
   (\     込z彡'´/    、         '   /三彡リ /
     \` ー― 、_   く⌒しヘ     \    c     ,ノ三三彡'´
   ⊆三≧x    \人__ '⌒{       \  ´ ,.ィ彡'⌒ア ̄ |
     ̄ ̄`}       ` 、廴 〉         厂´/   /    |
     ⊂二 ̄       \ }_          /     {    |
        `\         ヽ {_  ̄ ̄`         :,   ,′
         に≧x、      VL            }  ′
          |   ヽ      'J` ー-----------‐'i   {

直下

123:弓暗分離成功
456:↑+セイバー、ライダーと合流
789:↑+貴方奪取

3:弓暗分離成功

「では、向かわせてもらうぞ」
「頼んだ」

アサシンが目的のため、傀儡を連れて飛び出した。
そして、それが彼らにとって最も重大なミスだったことに、彼らは気づかなかった。

直後。

「行くよッ! 正義とかよく分かんないけど! コワルスキーや美沙緒がきっといいことをしているのは確か! 星の息吹よ! 降り注げ!」

彼らの根城へ、降り注いだのは。

「【絢爛匝雨(ミルキーウェイ・スパイラルレイン)】ッ!!!」

                                  _..-'    _..-'"゛     _..-''"
                              -'"   .'" ._..-'"゛     ._ / ´           , ‐ ._... ._..-‐
                        ,..-   .-'"  _,,,,, ‐'"       ./        、  ._... _、  _..-'"゛
                      _,   .,.. ‐'く..-'"..″            ,..r'"       . ‐'´  ‘  .,゙..-ー'″   _..-'
              , 、 _/゛ ゙'"゛        ,..y    _..-'"             ,,-..-'゙''''″  ,, ->  ,,ノ゛  ‐
         ,  ,..-'"  .´    ..-''''',  .iニ>     , / ., ._.       /ヽ '"    =ニ′ ゙"゛  .''> _..-'
        / `゙´  _.. --、__ '―ー'゛          <、          ,./ , --、_ x=ー ″ _/´.,.
      ./''"  .,r'"゛ _..".r   `'‐.、  く....‐゙     /           /゛  l__∠. へ、l二ノ . /   '"
     /    .ノ  .‐" /___,, -'",`';         _ /  "       | ./ .,l_/  /   i″  .‐"
    .,i'"  .,, - ̄ ̄/´  、./   .... ''./     ./  ‐'"            ヽ,`゙''"ーく..ア" , ー/._、
    ,!  ./   - .' /  . -'" /ー_-''!゙     .,〉 .''"            `ー ___-'"
   .l゙   .i`゙゙゙"'" .\ -‐'"¬''.,'''/    . /                ' .,
   .!   .l ¬''‐   ,ニ-ー ̄ ̄ー/   /             _ / _..-'"
    .l  .~_、 /. ,,、,.. -'彡′  /                ,/゙.,..-'″
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 l  ./  .._ノ / `゙/./  /  /  `   .,,、./    / ̄ ̄\「 ̄<″.,i l   、 ,、,!  / ̄\   !';;> ,

星の息吹だった。

◆【絢爛匝雨(ミルキーウェイ・スパイラルレイン)】
 額の宝珠にて産生された大量の魔力を光線へと変換。流星の如く撃ち出す魔力の奔流。
 対魔力を持たない、あるいは対魔力が低いサーヴァントであれば十分有効となりうる威力を持つ。
 彼女が放つ極光に悪意は微塵も感じられず、ただ無垢なる暴力として相対する者へと襲い掛かる。

降り注ぐ光弾の中、跡形も無く消え去るアジトの中から、アルーシェとアーチャーは辛くも逃げ出す。
襲撃の際に、集合する場所はこの市内だけでも数十は用意していた。そこへとりあえずは逃げればいい。
だが、その予想は、いとも簡単に覆され、遁走は完全に予想の域を超えていく。

「…な、ふざけんじゃねえぞッ!?」

耳に当てた携帯端末を放り投げ、アルーシェは珍しく激昂する。
それは、彼が予定していた拠点、人員、備蓄の全てが。

「みなさん! お願いします! この街を護るために! 私に味方してくれた人を救うために! 私に力を貸してください!」

教会、赤月と思われる警察組織の手で、全て掌握され、さらには彼が指名手配されてしまったという連絡だった。

「畜生…、予想はしてたが、何だってこのタイミングで、しかも俺にバレないようにどうやって…! このままじゃ、アサシンとの合流は難しくなる…!」

アーチャー陣営は当てもなく遁走する。それはまるで、泥沼にはまり込んでいくように、ぞぶり、ぞぶり、とその足元を掴んでいった。

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、洗脳解除判定。累計18で洗脳解除

3:残り15

街の喧騒にアサシンもすでに気づいていた。そのうえで、ある意味では歯噛みし、事態の収束を見守っている。
傍らの男の目にはいまだに生気が宿っていない。

「…」
「…まさかここまで迅速に行動されるとはな! この役立たずを連れまわすのも面倒だが、…クソッ!」


直下、アサシン行動判定、成功以上でアルーシェ捜索、失敗で奇襲相手探索【昼】+1

2:それでも奇襲相手を探すよ

「…ならば、一刻も早く、探し出し、殺さねば!」


直下、索敵結果、成功以上で発見できず、失敗で発見される【気配遮断】-1 【二人】+1

2:発見される


直下、発見された陣営

123:剣
456:槍狂弦
789:騎

4:槍狂弦

「アレは…!」

赤月家に当たりを付けたアサシンの目に映ったのは、三陣営による同盟の姿。

「念のため市外へ向かう道路の検問、情報の選別をお願いします! セイバー陣営、ライダー陣営とも早急な接触を!」
「…おいおい、あれがあの赤月かよ」
「一皮むけた、とでも言うのでしょうか」

そして、青ざめんばかりに次から次へ指示を飛ばす赤月美沙緒の姿。
その目には、爛々と熱い炎が灯っている。

「…三陣営揃い踏み、か。…私のスキルを考えれば不可能ではないが」


直下、アサシン思考判定、成功以上で様子見、失敗で奇襲

1:奇襲

「…ハッ、いや、考えるまでもない。私の力をもってすれば」

そして暗殺者はその刃を光らせる。

「為せぬはずがないッ!!!」


直下、暗殺対象

12:美沙緒
34:コワルスキー
56:リセラ
7:セイバー
8:ランサー
9:バーサーカー

6:リセラ

その刃が目指す先は、幻獣種の少女。
風のごとく吹きすさぶ暴虐が、赤月の護衛達を切りつけていく。

「その宝玉があれば、これからにおいて十分なリソースとなるッ!」

制止も届かないもはや暗殺とは一線を画した、猛威が襲い来る。

「アサシンッ!?」
「この白昼堂々奇襲か!」
「いや、奇襲という気すらない、これは」
「そう、私は強者、お前たちに怯える必要など微塵も無いッ! その首、貰い受けるぞッ!!!」
「え…!?」


直下、奇襲判定、失敗以下で死亡判定【気配遮断】-2【ステ】-1【多人数】+2

8:失敗

だが、その猛進は。

「ああああぃッ!!!」
「がッ…!?」

                           ゙''ー ,,、              \         .l   i      /    ./
                      ,,、        `゙''ー ,,、        ゙''-、     ..l  !     /   . /
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     ̄ ゙゙̄"'''''''――-.......... / l_      l.l           `゙''ー ,,、  `'-.   `    .ヾ ./  .-‐'″
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             ..l         l,  `゙''、,,,,_,           `'く,./    .,/_,, ┘/ l 、.i    、\,
        . _,,,,.. -ー' \         .ヽ ''''″   `゙''''―- ..,,,   .!゙ ̄ ̄~´   /   ! ,! !    \ \.
._,,,.. -ー''''"゙´       l .|゙>、     .\  ._,, -'" ._..-‐  ゙゙'ー‐' ̄ ̄┬.√ ̄}  l  :!  ! ..l   \  `-、
          _,,, -ー .,! l   ヽ      ヽ'"  ._..-'" ._ /  ..‐     \_/l  |  .l  .ヽ .、 \  .`'
    . _,,.. -‐'''"゛     / |    .ヽ,     `'-,゙  ,..-'´  _/    ,.  ,.  .r  /  :!  !   l, .ヽ  ヽ,
―''''"゛           ! .! ,,..-'"゛ .\      .`"''―---- ....,,. ./ /    /   l゙   |   !   ヽ .ヽ  ヽ
                _、l゙  !   _..-'" \                `'-、 '"   /  .,..‐"ヽ ,!   |   ヽ ヽ  ."
         _.. -'"゛ .!  . l -'"    ,..ー゙'-、                \  /.,/゙_,,,.. _\′  .}   .ヽ ヽ
     ._..-‐'´     _..ヽ. .!    _/´    .\、            `'‐ジ'"´ 、 . \ ゝ..、 |    ヽ ヽ
 ._,, -'"゛     ._..-'"゛  `'-\,.‐″    .,/  `'-                `'、  l  .l │ .,/ .!    . l  ヽ
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._..-'"        ,..-'´      . /     .,/   /  . /    ヽ         `'、 ! / │   .!      .ヽ
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   ._ /         /      ./    /    ./      ._,,..―'′            _/     .l

突如、横から放たれた電撃により制止することとなる。

「よくやった! バーサーカーッ!」
「うぅ!」

◆魔力放出(電):D
  武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
  いわば魔力によるジェット噴射であり、普段以上の威力を叩き出す事が可能である。
  生体電流を活性化させる事での身体能力の向上や、相手を麻痺させるスタン等の効果が期待出来る。

◆直感:C
  戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
  バーサーカーは戦闘以外にも、状況に応じての最適解を瞬時に判断するスキルとなっている。
  元々は同ランクの『啓示』スキルであったのだが、狂化した際に変質したスキル。

全身に電撃を浴び、一瞬止まった歩みに、ランサーが駆け寄る。

「貴方と戦うのが、まさかこのような場になるとは」
「ランサー、貴様…!」
「残念とは申しませんが、不足ですね。…破ァッ!」

  ◆中国武術:A+++
  中華の合理。宇宙と一体となる事を目的とした武術をどれだけ極めたか。
  修得難易度が最高レベルのスキルであり、Aランクでようやく「修得した」と言えるレベルである。
  このランクならば達人中の達人とも呼べる修得度で、様々な流派の派生元となったランサーならば至って当然のレベルである。

岩盤をも砕く掌底が叩き込まれる刹那、アサシンは何とか身を逸らし、躱す。
その体からは呪いがぼとりぼとりと零れ落ち、徐々に場を侵食していく。

「…一旦引くべきか」

流石に不利と悟ったアサシンが踵を返し、サーヴァントの存在しない方向向け、駆け出す。
その背に、言葉が刺さった。

「待ちなさい!」

その声は、赤月美沙緒。以前のようなおどおどした態度は微塵も感じられず、毅然と、足を震わせアサシンへ言葉を向けていた。
だが、アサシンにとっては路傍の石にも等しい。その声を無視し、アサシンは駆けるのを止めない。道中の人間を殺し、その脳を啜ることで手に入れる魔力をも利用して逃走を続ける。


直下、アサシン逃げきれるか。成功以上で戦闘、失敗で逃走【気配遮断】-2【ステ】-1【人数】+2

8:戦闘

だが、その進路を、突如銀色の液体が覆い囲む。

「おっと、これ以上は行かせねえぜ、アサシンさんよ」

ブランデー片手に現れたコワルスキーの体から漏れる水銀、それがアサシンの進行をまたしても一瞬停止させる。

◆水銀の毒
 パラケルススが賢者の石を作り上げる為に用いた素材の1つ。
 すさまじい猛毒にも関わらず、彼の肉体は水銀の毒に適合を果たした。
 戦闘時には攻防一体の武器となる。

一撃で敗れるほどのそれは、しかし時間という意味でも正しい選択肢だった。
コワルスキーへ向けられた刃が、その切っ先をずらされる。

「年貢の納め時です、アサシン」

追いつかれたことを理解したのか、アサシンは不敵に笑う。
その笑いに、各陣営の肌は粟だった。

「何が納め時だ? 私に、このザッハークに納め時、だと?」
「…」

直後、その腕が振られ、一本の柱がへし折れる。

「笑わせるなっ! 私に搾取されるだけの屑共がッ!」

激昂と強者ゆえの余裕。その二つが綯交ぜになったようなアサシンの感情が、全員を震わせる。
並みの精神の持ち主なら、気絶しているかもしれない、まさしく悪の波動。だが、その場の全員は悪の帝王へ毅然と立ち向かう。
唇を噛みしめ、あるいは怒りを表情に宿し、あるいは激情を隠そうともせず。

その表情に、アサシンは一瞬虚を突かれたような表情を浮かべ。
そして、今度こそ心の底からといったように、激情をぶちまけた。

「良かろうッ! この場で今、お前たちを食らいつくしてやるッ!!!」
「望むところだ!」


直下、アサシン令呪使用判定、成功以上で使用せず、失敗で使用【激昂】-1

↓2、アサシンの魂喰いはどんな感じ、成功以上で補正無し、失敗で-1補正【最近宝具使った】-1

1:使用

0:特殊判定

           , -―=――-、

            /ー,二--一二>\
         /彡ニ--‐二>ニ=ニヽ
        〃"  \ヤサ 、/ ヾ7li|ユ|

        l|!|  ●    <  l/リノ!
.         l|ilニ⊃ 、_,、_, ⊂⊃l/ソノi
         ヾミ   ー'   ,l//ソノ
          /⌒l====チ-<

.         /三/ニ]三[二,/'A`ヽ
         |三 l0三キ三ニ{((三))}

直下

123:何かマンション一棟分くらい食ってやがったコイツ
456:その頃一方では
789:正規セイバー、その裏で

4:裏で発生、アーチャーVS正規セイバー戦

【というわけで、アサシン戦終わったら、剣VS弓も描写します】


直下、再判定、アサシンの魂喰いはどんな感じ、成功以上で補正無し、失敗で-1補正【最近宝具使った】-1

【補正は+1でしたが結果は変わらないのでこのまま】

5:-1補正

【というわけで本日ここまで、次回戦闘から。これ貴方記憶取り戻さないまま終わるな。お疲れさまでした】

【ちょっと報告】

.           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !: : : : : :.! : : : : : : : : : : : : ∨
         /: : : : : : : : : : l: : : : :l: : : : : : :l: : : : : : !: : : l: : : : : : : : : : i
          /: : : : : :|: l: : !: |: : : : :|: : : : : : :|l: : :! : : |l : : l: : : : : : : : : : |     「前スレでも言いましたが、今回の戦争も終了に近づいてきましたし」
.         ,: /: : : : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : l: : : : : : : : : : |
.         ,: ': : : : : : :|: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : |: : |: : : : : : : :|
.         |ハ: : : l: : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : |: : |: : : : : : : :|
.         l |: : :l: : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : 斗: :十:- |l : : |: : |: : : : : : : :|
          |: : :|: : : l:斗:十:|-: : : :|l_:_:_:_:_ィf示芋ミ、|l : : :!: : !: : : : : : :::|     「そろそろ御四家(仮)の募集を閉め切ろうと思います」
          |: : :|: : 斗-‐ ,ィ示芋ミ ¨     弋zzソ 》7: : :|: : l: : : : : : : :|
         ヽ_ -‐ ¨Ⅳ 《 弋zzリ        ¨¨   , : : :l: : :! : : : : : : :|
            |: : : : |∧.    ¨   :          ,: : : :, : : |: : : : : : :::|
            |: : : : |: : :.        i:.         ,: : : / : : :|: : : : : : :::|
            |: : : : |: : :圦      `       /.: : /: : : : |: : : : : : :::|     「〆切は9/11の22:00、多少の遅刻は認めます」
            |: : : : |: : : ,个 、     ー__一   /: : :/: : : : : |: : : : : : :::|
            |: : : : |::/ |: : : :..        /: : :/: : : :_:_:_|: : : : : : :::|
            ` 、: : |'   .|: : : : : :>  _   イ: : :/ :_:_/ _{ : : : : : : : |
.             \{   |: : : : : : : :x<ヽ/_:_:_:/-‐ ¨ ´∨ : : : : : |
                 {i : : : : /__ヘ/   /´::::::::::/::::::∨: : : : ::|     「各家は今のところ全体的に揃ってます、カレルランの紅が少なめかなというくらいでしょう」
                     从: : : //`' ¨¨ヽ  /:::::::::::::/::::::::::_:_∨ : : : |
                 \/  '  ./´/∨:::::::::::::/::::::::'´:::::::::\: : |

【そして製作者さん】

キャスターはバラバの人
ユメミルはローランやファウストの人、ミカンの作者さんでもあります

【ちょっとだけ再開】

【高校生クイズ見たいので、判定だけ。まずは弓剣戦からやりましょうか】


拠点を失い、逃走するアーチャー陣営。その先はもはや泥の路。
己の悪行が全て還ったかというような道程を、それでもアーチャーは認めていなかった。

「ざっけんなッ!!! 僕が! この僕が! こんな無様な…!」
「冷静になれよ、アーチャー。…イラついてんのは俺も同じだ」

苛立ちを隠そうともしない彼らの行く先は、アサシンにも隠していた秘密拠点。
そこだけは何者の襲撃も受けていない。それを把握し、ようやく辿り着いた彼らを待っていたのは。

「さあ、やっぱり来たね。アーチャー」
「優姫の考えは的中のようですな」

腕組みをし、怒りを隠すことも無く立ちふさがるセイバーの姿だった。
予想を完全に覆されたことによるショックか、それともこの戦争で初めて感じた敗北の空気に呑まれたのか。
アルーシェの思考に一瞬の空白が挿入される。

「な」
「…僕の、この僕の行先を邪魔するのかッ!!!」

一方でアーチャーは激昂し、全身から怒気を噴出させていた。
それは彼が張れる精一杯の虚勢であると同時に、彼の持つ最後の希望だった。
彼にとって眼前に立つセイバーは、彼を認めない世界の象徴のようなものだったのだろうか。
そして、そのセイバーは、彼のマスターは。

「邪魔ではない」
「完膚なきまでに」
「「叩き潰すッ!!!」」

そして、アーチャーもまた、その声に答えた。

「やれるもんなら、やってみやがれよッ!!! 【狂悦至獄の無法遊戯】!」
「待て、アーチャー! 俺の魔力が」
「知ったことかよおッ!!! 【黄金郷と煌めく海】!!!」

連発された強大な宝具の魔力消費で、倒れこむアルーシェを余所に、周囲の景色が塗り替えられ、セイバー陣営を取り込んだ。
そこは彼の理想郷、彼の夢の場所。そこでは欲望を抑えられることはなく、彼のルールに逆らうことはできない。

「ルールを制定するッ! お前らは俺に負けるッ!!!」

そのルールが、セイバーらに降りかかる。その時点で、セイバーは自らの腹を裂く。それほどの規格外な宝具。そのはずだった、そのはずだというのに。

「片腹痛いッ!!! 優姫! 【支配切り裂く反逆の剣】!」
「…おっと、助かったよ、セイバー」
「な、何で、何でだよッ!!!」

セイバーには全く効果を見せない彼の理想郷。理由などは決まっている。
彼に強制した時点で、彼に命令した時点で。彼は、その全てを跳ねのける。生まれながらの反逆者、それこそが、セイバーだから。

◆反骨:A
 支配に屈さず反発する精神性、特定の事に対する激烈な精神防御。
 Aランクともなると強制の魔術や暗示どころか令呪すら反抗し、望まぬ事は徹底的に反抗し続ける。


既に金メッキとなったアーチャーの理想郷、セイバーはその欺瞞を、虚飾を切り裂くように、最後の宝具を展開した。

「さあ、戦おう圧政者! 私の一撃は、圧制されし弱者の叫びは、かなり痛いぞッ!!! 【怒り広がる反逆の渦(テルティウス・ベルッム・サーヴァント)】!!!」

◆怒り広がる反逆の渦(テルティウス・ベルッム・サーヴァント)

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 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大補足:1 

 70人の剣闘士集団から約12万人まで膨れ上がった彼の戦争の具現。
 勝つたびに雪だるま式に彼の元に力が集まり、魔力が集まり、勢いが付き、莫大な力の提供と前進し勝利する事を運命付ける特殊能力型の宝具。
 その圧倒的なまでの暴力は決して後退する事を許さず、勢いがとまった瞬間に行き場を失った力によって自身が瓦解する諸刃の剣。
 形のない宝具だが普段はカリスマスキルとしてセイバーに宿っている。


その体に闘気が漲る。彼の生み出した衝動の激流が彼をより強く、より強く、より強く。
隷属を、従属を、奴隷たるその屈辱を。そして、弱き者を救わんと振り下ろされる魂の輝きが、彼を包んでいく。

「さあ、覚悟せよアーチャー。ここで今、私の力が引導を渡す、弱者を虐げる強者よッ!!!」
「私も力を貸す! 応援するよ、貴方の反逆を! セイバー!」

◆チャント
 一定のリズムと節を持った、祈りを捧げる様式の魔術の一種。
 反復される掛け声の応援歌で、周囲の魔力に働きかけて対象を強化する。
 身体能力、精神力、状態異常への耐性などあらゆる強化を可能とする。
 リズムをつけて応援するだけで魔術を行使でき、特に準備や詠唱を必要としない。

侵略者、途方もない夢に踊らされた道化たる彼へ、自由を求めた反逆者の剣が向かう。
それは、彼の夢が悪夢となって牙を剥いたように、アーチャーには感じられたのかもしれない。


直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利 【チャント】+1【怒り広がる反逆の渦】+1

4:アーチャー若干有利(-1)

降りかかる猛威に、混乱していたアーチャーの脳内は逆に冷やされた。
現在状況を把握し、自分が戦い抜ける条件を模索する。

幸いにもセイバーの動きは直線的、アーチャーはそこに一縷の希望を見出す。

「…相手の宝具は切れることはない暴走型、なら、どうにか逃げ切れば、うまく魔力の消費を狙えるかもしれねえ」

そして、アーチャーは宣言する。

「ルールを宣言する!」
「効かんと」
「この領域は、ランダムに上昇する!」

それは、セイバーではなく、自らの世界に対するルール。
その宣言と同時に、セイバーの足場が沈下し、それを見届けアーチャーは走り出した。

「一生埋まってやがれッ!!!」

直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利 【チャント】+1【怒り広がる反逆の渦】+1

9:セイバー有利(+3)

だが、それをすらセイバーは越えていく。
もはやその姿に不可能は無いというようだ。全ての障害を乗り越え、踏破し、叩き潰す。

「圧政に、叛逆をッ!!!」
「フレーッ! セイバーッ!」

その背をマスターの声が押す。彼を支えた弱き者の声のように、彼の力を増していく、不可能を乗り越えていく。
そしてそれは皮肉にも、アーチャーの成した業績の一つに与えられた称賛と同じだった。

直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利 【チャント】+1【怒り広がる反逆の渦】+1

4:(+2)

直下、アーチャー消滅判定、クリティカル以外で消滅【星の開拓者】+1

9:消滅阻止

【というわけで一旦中断、再開は高校生クイズ終わった頃に】

【思ったより時間喰いそうなので、申し訳ないが本日ここまで、明日は確実にやりますので】

そういえば今アサシン裏切ってるけどアサシン倒されたらそこで終了なの?
補正値的には普通にアサシンが勝ちそうだけど、なんか向こう側は貴方入らねえらしいし

>>70 ですなあ、アサシン倒れた時点で終了です。その他の判定いかんによってはまだちょっと続きますが

【20:00付近にアサシン戦判定から再開】

【剣VS弓描写から再開】

迫りくるは反逆の刃。強者を砕かんとする弱者の意地。
金メッキ、虚飾に塗れてしまったアーチャーの強さではそれを砕くことなどできはしない。
ただ、逃げ、惑い、転び。そしてきっと彼は気づかない。彼の姿そのものが、すでに自分でも理解できないほど、間違っていることに。

「僕は、僕は、僕は!!!」

何なのだろうか。彼は答えを忘れてしまった。全てを忘れて駆けた。
その脳裏に映ったのは、ただ夢を見ていたあの頃。かけがえのない黄金のようなあの日々。
その記憶は徐々に金と血の錆に塗れていく。彼は確かに英雄だった。だが、その輝きを、自らの手で穢し、汚していた。

「僕は!!!」
「…哀れだな、アーチャー、お前は、お前の名を忘れている!」
「僕の、僕の、僕の!!!」

血の錆と、けっして鈍ることのない金色。それに塗れた彼の夢は、何処まで行っても見つからない。
虚栄の黄金郷に、アーチャーは倒れこんだ。

「僕は、いったい、何を」

壊れかけた心で、アーチャーは問う。その答えを、セイバーは突きつける。

「還るがいい! 夢に溺れた圧政者よッ!!!」

夢は、人を進ませるもの、人を輝かせるもの、そして時に、人はその夢に溺れる。
どうしようもなく、どうすることもできない夢見人。迷い、惑い、行先すら忘れた旅人。

「僕は、ああ、僕はただ」

その瞬間、彼が夢見たのは、本当に描いた夢だったのか。

「輝かしい僕らの未来を夢見ただけだったんだ…」

その夢が、一瞬だけ世界を組み替えた。その為に乗り越えた苦悩が、最期まで信じていた夢が。
一瞬だけ、ほんの一瞬だけ、彼に正気を取り戻させたのだろうか。黄金郷は崩壊し、崩れ落ちる世界にセイバーは防御を優先する。
崩壊した世界の先に、セイバーは一瞬だけ、草原と荒野を目撃したような気がした。

固有結界が消えたそこで、セイバーは全身から湯気を立て、唸る。

「逃げられたの?」
「どうもそのようですね。…まったく、しぶとい」
「だね…、とりあえずは、赤月に向かおうか、あっちと合流はして…、あ、そっか、セイバー的に厳しいね」
「ですね、宝具を発動してしまった。次に出会うときは確実に敵同士です」


直下、剣弓戦はどのくらいのタイミングか。成功以上で暗VS同盟戦より前、失敗で同じ、もしくは後

【と、上げ忘れ。このレスは判定に含みません】

2:同タイミング

アサシンの言葉に回る令呪。
赤い魔力が、彼の体に巡り、その両肩から悪龍が姿を見せる。

「…フ、フハ、フハハハハッ!!! これこそが、我が真なる姿! 王なる私の姿だッ!!!」

どす黒い邪気を吹きながら、その声を聴いただけで怯みかねない声を上げるアサシン。
その表情は喜悦に歪み、両肩の龍もまた、下卑た唸り声を上げている。
絶望とも思えるその声に、一つの声が突き刺さる。

「何で!」
「む?」
「何で! あの人を騙していた! 貴方は、何故嘘をつき、彼に取り入った!」

美沙緒のその言葉、毅然と立ち向かうその言葉を。

「…フッ、ハハハッ!!! おめでたいことだな! 何故嘘を吐いたか、何故取り入ったかだと? 決まっているだろう!」

アサシンは哄笑と共に。

「私が、『やりたかった』からだッ!!!」

一閃した。

「善だの悪だのくだらない事だったが、それを肯定し、その結果が失敗するように誘導し、そして、最後にはそれを踏みにじるッ! これほどの喜悦があろうかッ!」

笑いながら、その漆黒の本性を剥き出しにしながら。

「私は私のやりたいことをやるッ!!! その結果、人が壊れるのは、実に愉しいからなあッ!!! 頼むなら、貴様も」

その言葉が言い終るか終わらないか、アサシンを二つの攻撃が襲う。

「うぅっ!!!」
「…! 【必然られし破滅の歌(ニーベルンゲンリート)】」

かわすアサシンに、膨れ上がる激情が突きつけられた。

一つは静かに、それでいて激しく。

「…もう黙ってろ、下衆野郎。俺は悪党だが、てめえほどの下衆は初めて見た。ここでとっとと死にやがれッ!!! 犬の糞にも劣るカス野郎がッ!!!」

一つは抑えきれない何かを解き放つように。

「分からないけど分かった! お前は私たちが倒さなくちゃいけない!」

一つは。

「もう、許さないッ!!!」

この戦争で培った何かを込め、全力で、叫んだ。
眼前の悪を、倒さんがために、英雄に率いられた無辜の民が暴王へ牙を剥く。


直下、ランサー陣営令呪使用判定【激昂】+2【ステ差】+1

123:使用せず
456:一画使用
789:二画使用

9:二画使用

その言葉は、赤い魔力となる。
怒りを示すように、悪を裂く血の盟約のように。立ち向かう彼らの光となる。

「令呪を重ねて命ず! 【勝って! ランサー!】」
「…私としても善悪どうこうはどうでもよいのです。そして、貴方個人に恨みはありませんが」

ランサーの手に、一つの書物が現れた。

「命とあれば、戦いましょうとも。私はマスターを尊いものと思うが故、この戦いの中で強くなった、成長した彼女を。…【神槍拳譜(おごり、ひゃくまでおぼえず)】」

◆『神槍拳譜(おごり、ひゃくまでおぼえず)』

           /⌒ソ/⌒ヽ、
        . /  //    ..\      ._,
        /  //      .`ヽ,.._,ィ''´  `'ー- 、      /i

        /  //                  \,.   _..ノ .|
    .   /  //                     ⌒´   .|
      /  //                          |
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   ./  //                            . |
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 ッ芝ヾシ⌒ヽ、                           |
 .ヾニジ    \      ._,.イ⌒ヽ               |
          `ヽ,.._,ィ''´      `'ー- 、        .  |
                         .\,.   _., 、  . .リ
                            ⌒´   \._,ノ

 種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1 最高捕捉:1人

  ランサーの持つ遥か古代に失われた拳法・槍術の奥義の記された秘伝書。
  ランサーはこの奥義を全てを解析、理解、昇華させる事で、新たな流派として世に伝えた過去を持つ。
  中華拳法の事実上の開祖の一人とも呼べるランサーは、現存するほぼ全ての中国武術を理解でき、様々な流派や武術に存在しうる、一対一での拳法も、一騎当千の力を奮う事も可能となる。
  因みに他者に教える事でその人物に技を教える事も可能だが、中国武術自体が最高難易度の修得レベルの上
  一つの修得に凄まじいまでの期間を要する為、聖杯戦争期間中に身に付ける事はまず不可能。

「さて、では」

ランサーが構え、バーサーカーとセイバーがその脇を固める。
ランサーの表情に一切変化は無く、だがそれでいて、その場の誰よりも熱を帯びていた。

「お覚悟を、悪たる王よ」
「蹂躙しよう、私の足元に這いつくばらせ、その顔を踏み砕こう! 雑民共ッ!!!」


直下、判定。1ほどアサシン有利、9ほど同盟有利 【神槍拳譜】+1【令呪×2】+4【人数差】+1【連携攻撃】-1【蠱毒の肉体】-1【令呪】-2

総計、+1

8:同盟有利(+3)

アサシン、そしてその両肩から顔を見せる悪龍。
そのどれもが呪詛を吐き、徐々に空間を汚染していく。
死と絶望、抗えないそれが充満していく中、短期決戦を狙ったのか、ランサーが飛び出す。

「破ァッ!」
「甘い! 貴様からだッ!!!」

その攻撃を包み込むように捉え、そして悪龍がランサーを狙う。

「まず一人ッ!」

悪龍の咢がランサーの頭蓋を噛み砕こうとしたその時。

「うぁーーーーーーっ!!! 【贖え愛を穢す賊よ(トラジディーズ・コンプレックス)】ッ!!!」

閃光がその目を焼いた。

◆『贖え愛を穢す賊よ(トラジディーズ・コンプレックス)』

   \   \::::::┐:....                        l|

     \      ̄ ─┐::...               l|     l |
       ┐::::Z┌-、   │:::..               l |    l |
        \::::_::::\  ┐:::                l |     l l
       (`ヽ::::┌:::::::::ヽ  \::.....              l |    l |
         ̄ ̄  \└    ̄ゝ:::::..            l |   l  |
               `ヽ-、 (_/\:::            l |   |  |
                     ヽ l:::::           l  |  |  |
                       \:::..   ....      l  |  |  |
                       l::::::\:::...::/`ヽ:::....   l   | l|   |
__                    `ヽ、l:::::://   ̄|:::..... l ヽ `ヽ  ||_
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二二 ̄ ̄     ─く::::::::└    l \             l:::    l  l
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        ┌─ 、_::::::\       /::::  ::l       lr'/ : /  /ゝ
二─   r' ̄::::   : :::::::`ヽ   ┌─::::   ::::V ̄\/// /  /

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 種別:対人宝具 ランク:C+ レンジ:1~10 最高捕捉:2人

  バーサーカーの成し遂げた復讐に、誤報で誘い込むアポロンの策を融合、変質させたもの。
  バーサーカーの狂気が臨界まで達した時に、周囲の人間全てを取り込む屋敷を召喚し、その内より怨念を纏った雷撃を放出する。
  屋敷を視界に入れた途端に暗示がかかる為に逃走は不可能。この時の威力はバーサーカーに対してどの程度迫害したかで決定する。
  つまり、バーサーカーと戦闘を行っていなければただの目眩まし程度だが、逆に、バーサーカーを追い詰めていたならば致命傷を被る確率が高くなる。
  この性質も、バーサーカーが復讐に全てを捧げた呪いから。因果の応報を成し遂げたバーサーカーならではである。

それは単純な目くらましに過ぎない。故にアサシンも無駄な足掻きと一笑する。
だが、その一瞬のスキは、ランサーに十分な体制を取らせるに十分だった。

「まず、一つッ!!!」

拘束を解き、ランサーの放った槍が、悪龍の咢を逆に切り裂いた。
悍ましい悲鳴と共に、悪龍からどす黒い呪いが噴出し、大地を汚す。
ランサーは器用にこれを躱し、ひらりと距離を取った。バーサーカーが雷光を纏いその横につく。

「油断大敵です、さあ、勝って見せろ、アサシン」
「…良くもやってくれたなあッ!!! 決めたッ! 貴様らはスグには殺さんッ! 私が満足するまで苦しめてから」
「話が長いです、御託は言わず、かかってくるといいのですよ」
「あぅ!」

ランサーの表情は、変わらない。


直下、判定。1ほどアサシン有利、9ほど同盟有利 【神槍拳譜】+1【令呪×2】+4【人数差】+1【連携攻撃】-1【蠱毒の肉体】-1【令呪】-2

3:アサシン有利(+1)

ランサーらは、純粋な力ではアサシンに敵わない。
だからこそ、一撃離脱を基本とした戦い方を繰り広げる。一撃一撃は弱くとも、その蓄積は確実にアサシンを苛めむ。

「うぅ!」
「さあ、潰れろッ!」
「クッ、ちょこまかとッ!」

その体には徐々に傷が増え、悪龍は一つが傷口から呪いを垂れ流すのみ。
満身創痍にも近いその状況。だが、それでもアサシンは敗北を考えていない。

「小賢しいわッ! 賤民ごときの策が、この私に効くとでも」

そして、アサシンは自らの刃を以て。

「思ったかッ!!!」

自らの方から生える瀕死の龍を切り落とした。
直後、聞くだけで精神を壊しそうな絶叫と共に、呪詛の波動が全員を襲う。
魂を傷つけるその強力な呪詛は、三騎の足を止めるには十分で、そしてその隙はさきほどアサシンに加えた一撃と同様に。

「ぬるい、じつにぬるいぞ!」

三騎にアサシンの暴威が襲い掛かることを意味していた。


直下、判定。1ほどアサシン有利、9ほど同盟有利 【神槍拳譜】+1【令呪×2】+4【人数差】+1【連携攻撃】-1【蠱毒の肉体】-1【令呪】-2

5:ギリギリ同盟勝利(+1)


直下、アサシン消滅判定。クリティカル以外で消滅

6:消滅

直下、聖杯汚染判定。成功以上で汚染回避【こんな呪いの塊放り込んで大丈夫なはずが】-2

6:汚染回避

>>97 忘れてました…、描写の際に見せます】

【で、アサシン消滅の為、今次はこれで終了。描写後、結果判定を行っていきます】

【というわけで一旦中断】

【描写とちょっと安価だけ】

ザッハーク、蛇の王。暴王の祖にして類稀な、両肩に龍を抱く王。
それは、この世の悪を凝縮したかのごとき悪王。故に、その体は呪詛でできており、存在そのものが人類に対する呪いに等しき邪悪。
残虐で塗り固め、非道で施されたその化粧は、常に彼の悪行を鼓舞する。

「はっはっはッ!!! 死ね、死ね、死ね! 無残に死ねッ!!!」

一撃一撃が邪悪に満ち、悪はその全てが彼に還る。
破滅を、崩壊を、虚無を与え、自らは何者よりも税を享受する。
その悪徳は誰にも止めることができない暴風。立ち向かった三騎は、それぞれがまるで木の葉のごとく散らされる。

「すぐには殺さんッ! 皮を剥ぎ、内臓を串刺しにし、命乞いをする喉を潰し! 目を鳥に食わせ! はは、ハハハハハっ!!!」

もはや恐れることは何もないというように、アサシンは、悪龍は、蹂躙を尽くす。
血が飛び、悲鳴が響き、呻き声が和音となる。それは彼の生み出した暗黒の治世が再現されたようで。
そこには、光も、希望も、正義も、―――善なるものは、風の前の灯が如く消えてしまっていた。


だが。

だが。

だからこそ。


「…屈するわけにはいかないな」
「ええ、これほどの強敵、もったいないですから」
「うぅ!」


光は、輝く。

「絢爛匝雨!!!」

星の輝きがごとき光弾が、アサシンに炸裂する。幻想種の一擲は、その呪詛を一瞬だけ押しとどめた。
それに追従するがごとく、水銀がかの悪王に纏わりつく。一瞬、一瞬でいい、動きを止めることさえできるなら。

「叩きこめッ! セイバー!」
「【必然られし破滅の歌】!」

世界が、塗り替えられる。崩壊する悲劇に、英雄の死せる場所に。


◆『必然られし破滅の歌』(ニーベルンゲンリート)
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人

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       ''゙"゙  ''゙゙  ,、,,          ^^^^ヘW从W从WW从W从Ww ,、,,、x'`'^`'^^^^^''´

セイバーの心象風景、『ニーベルンゲンの歌』から零れた一振りの剣。
「必滅」の概念を宿している為、この剣で殺された者は蘇生できない。
また、この剣は斬り付けた対象の情報を読み取り、構成要素として取り込んでいく。
真名解放により、『必然られし破滅の歌』の構成要素となった者を、その最後の舞台であるフン族の国の戦場へと取り込む。

セイバーの背後に聳える宮殿には火が点けられ、炎は戦場を覆うように燃え広がって逃走を妨げる。
戦場である燎原には出自を問わず、無数の戦士が屍を晒す。
この固有結界の内部に存在するものは全て「必滅」の概念を宿すこととなり、内部で発生したダメージは全て、命数(=幸運)を同時に削減するものとなる。
命数が尽きた状態で傷を受けたものは、その耐久力に関わらず死を迎える。
「必滅」の概念は相手の武器や自身の肉体にも宿り、またセイバーが消滅しない限り削減された幸運は回復しない為、セイバー自身の命数をも削る諸刃の剣となる。

燃え広がる宮殿、散らばる屍、その中で、善悪を超えた戦いが繰り広げられる。
アサシンには、その特性上霊核が存在しない。故に、アサシンに勝つ唯一の方法は、呪いによる汚染を覚悟で削り切ること。
気の遠くなるようなその行為。だが、彼らはそれを決意した。

理由はそれぞれに違う。セイバーは善の為、ランサーは滾る闘争本能、バーサーカーはおそらく、敵だと判断したから。
アサシンが悪である以上彼らは確かに善なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
結局のところ、そこに答えは無い。しかし、少なくとも、アサシンという闇に対抗する、光ではある。

「貴様ら、玉砕覚悟で」
「そのような覚悟はしておりません。私は唯、貴方を倒すのみ」

燃え盛る世界の中、徐々に、徐々にアサシンは削られていく。そして同時に、三騎の魂も汚染されていく。
高密度の呪詛、それを受け、三陣営も動きを鈍らせる。

「…ランサー、そろそろ魔力が限界です」
「彼女の魔力を以ても、ですか?」
「はい、私のマスターにより、相当世界の修正からは逃れていますが」
「分かりました、あちらもそろそろ限界が近い、…最後の一撃です」

ずるりずるりと体を構成する呪詛を削り取られたアサシンは、ランサーの言うように、もはや限界が近かった。
アサシンは困惑していた。自分が、王であり、勝者である自分が、何故、と。
だが、同時に記憶から一つの映像が浮かび上がった。悪たる彼と戦う善の戦士らの姿を。

「否ッ! 私は二度と繰り返さない! 私はあの帝国を、また築き上げるッ!!!」

そして、怒りのままに、本能のままに、立ち向かう英雄らに向き直る。
互いにおそらくは最後の一撃、これを決め、消滅を免れたとして、もはや戦うことはできず、倒されるのみ。
それを知って、英雄と悪王は向かい合う。

「問おう、雑民共、降伏する気はないか!」
「無論、あるわけがなし」
「ならば」

飛び出したは同時。全身の呪詛を以てアサシンは襲い掛かる。三陣営も、それぞれに、一撃を加えんと。
両者が交錯するその刹那、世界が崩れ、修復されるその瞬間。

「勝ったッ!!!」

アサシンの放った呪詛、その分割された一部が背後から三騎に襲い掛かる。

「なっ!?」

不意を突かれた三騎はなすすべもなくその攻撃を背に受け、目の前に迫るアサシンの一撃を躱すことはできない。
互いに満身創痍、その一撃を受ければ、おそらく三騎は消滅し、ここにいる全員は殺戮される。
その光景を想像し、王は、闇は、龍は、悪は、喝采を叫ばんばかりに笑う。

「ハッハッハーーーッ!!! どうだ! 私は勝つぞッ! 愚にもつかん屑共を殺しッ! 私の望む世界を」

だが、その言葉は硬直する。何故だ、アサシンは考える。あと一秒も経たないうちに消えるであろう三騎、その三騎が、何かを見ている。
そして、勢いそのままに、攻撃を。もはやアサシンの威力に対抗できない一撃を。自棄になった特攻か、そう考えたアサシンの背に。

「…ああ、それだけは、許すことはできない」


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                             _-ニ二ニニニ-‐'/ニ/  .∧    l    / .\ニニニニl
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                        _.-ニニ'"       /ニ/ -‐ " ̄`ー--.li、 ̄-‐ {;;;}'   _!,、ニニ!
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                                        l//////l       l//////! ̄`"''ー='′


聞きなれた声が、やけにゆっくりと聞こえた。

「…私は人の善性を信じる。人の美しさを信じる。だから、お前は、お前の願いは」

そしてその声は、アサシンの背に、一撃を。

「赦すことができないッ!!!」

      . |!ill|.|              l.!||!
     li| !li|!!l                 l|l!|i
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  ii!|! i.|!l|.!                   !l|il!|!l!
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l.i|   !                        |i!l
i.l!                      i    .!|i
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    il!  ,li|i!ll!il |!.l! !    /二二ニニニニニ/ニニニニ二二二rマ-‐'  ∧!////////
   lil|!  !ll!|ill!i| l| l!     {ニニニニニニ//ニニニニニ二二⊂`ー ,ィ ,i l;;;;;V///////
  i li|| ! illl!|lilli!l l.     ゙ニニニ二二/ .,.'ニニニ二二二二二7'/〃/;;;;;;∨//////

i   li|il!!| !li!|.lil|!        ゙ニニニ二/ /ニニニニニニ二二二/゙ー';;;{,ノ;;;;;;;;;;;∨/////
!.l lil!ll!ili||!li!l!|!         ゙ニ二二二/ニニニニニ二二二二/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨////

突き立てた。

「がっ…!?」

本来は刺さることも無いはずの一撃。しかし、そこに込められた微弱な破魔の力が、アサシンの攻撃を大きく乱した。
眼前に、三騎が迫りくる。形勢逆転。

「ま」
「終わりです」

交錯、そして、アサシンの体は。

「また、か、またなのか、英雄どもッ!!!」
「アサシン」
「ああ、貴様らを呪おう、貴様らを呪おうッ! 私と貴様らと何が違うッ! 望みのために人を殺すお前たちと私と、何が!」

                         /{{f  { 囗 ロ   。ィニミ
                        {「\_,ノ il{ロ []      ロ      。
                        人___'⌒Y⌒Y⌒ロ ロ   ロ           ロ
                      /    {「辷人辷}辷囗ロ []  []        ロ
                           { i{   リ  |     [] ロ    囗    []        ロ
                     人__\人  |  / /□ □ []   ロ   
                        {  j「 { }「\ i r'^Y  囗 []   ロ    []
                      } 八 { │代うハーf―一,ィf[] ロ  []   。            。
                      ノV   )} !  ̄ノ /厂 } ´囗 ┌┐[]   ロ    ロ
                         { i{  ノ{ l圦  i/ /  /\ 囗└┘  []   ロ
                       ノ リ {,人i } 〈__廴__'     囗 ロ    ロ
                       / /⌒リ  { ∧ 乂__ノ    □ []   ロ     。
                 / /  ィi{ ノ_{  }i  ト-_-_‐_‐ォ'’ 囗ロ  。__ノ\
                  /´ ̄二二ミヽY⌒ヽ 八 {ー一  /   ロ ロノ   ノ
                  イ二ニ=一'⌒ミト、 ○_,ノil{ ∧ト----'    /┌┐  。i{
        _z‐=彡'⌒ヽー==ニニ二二\ ヽ リi ∧       /_└┘ロ__)
       ,ィ´ ̄ー=彡′ー=≦彡'´ ̄______\_/{{_/_l}ト---=≦__囗ロ__/
.    彡' / /   // ̄ ̄ ̄____ ̄ ̄\ ̄\__ ̄ ̄ ̄ ̄/
.   ,ノ     ィi{_  j/ ̄ ̄ ̄/      \  \  \ ̄ ̄ ̄ ̄ }
   イ i{ /  /八  ´    /            }\  \  \    /
   ノ jリ}}  //       /             /   \  \  \__/
  彡 /∥ l{/        /              /      \  \   {
   { il {{ j/         /           ′        ヽ      \
   川 iレ'                                 }

【アサシン、消滅】

塵と消えた。

「それに決着は付けられない。そして行ったことは取り戻せない。…だから私は、善を為そうと思うんだ」

【今次戦争を終了します】


直下、最終勝利陣営(槍狂弦は選ばれた場合、再度安価してどの陣営かを決定します)

1:弓
2:剣
3:槍狂弦
4567890:騎

3:槍狂弦のどれか(おそらくライダーをバーサーカーとセイバーの宝具でハメごろ視したものと思われる。もしくはライダーの政治的決断)


直下、どの陣営が勝利したか

123:弦
456:槍
789:狂

5:槍

【というわけで、明日にエピローグ及びそこまでのダイジェスト】

【加えて各陣営紹介ですかね。できたら次代貴方も作成したいところ】

【それでは本日ここまで、お疲れさまでした】

【座談会やります? (すっかり失念してた)御四家(仮)の設定とかメンバーとかに詰めてる間にやってもいいかもですね】

>>1 的にはどっちでもいいです】

【各陣営のレビューを先にやってしまいますね】

≪クラス≫:アーチャー

【真名】:クリストファー・コロンブス
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:A
【宝具】:B

  |: :| : : ,′          ,'    ,' !         ||     V,    V∧ 丶    `、   ∧'∧
  ! : ∨,′    ,′   :,'   ∥/|       |!j|      V,    V∧ `、     ':,   ∧'∧
  !: : :V      ′   . :j    jl/ !       jV∟-‐……┘ー-。,,_  刈゙、 ',      ':、  ∧ ハ
  [: : :,′    ,'    . : |   |′ |  _,、-‐''"´.ィ     ヽミ:s。、、,,_ `゙ヾj !  ノ     `、  ∧ ハ
  ∨ ,′    j{    : : |   |  L‐゛  _,、</        ̄ ̄_    レヘ ',     ゙L,,_ ハ 'リ
  ∨       j{   . : : ト、  |      ̄ ̄´           テ´,、r≦三三弐  !    丿 `ヽj
    }     ム!   : : :| `ヽ{  _,,、xzz。,,_―=ミ      ,ィヂ::Y⌒ヽ  Ⅳj| j   /
   |      |.:|    : : : l弍=彡''テア::::γ'弌ミ=-        似{:: (;;;ッーイ! リ !リ ∥ , ′
   |      !/|   i: : : : :',寸f{   {{::_::f;;㍉,,,ノ!マ,       リ`つ  _Ο' ノ j !∥,:′
    \    { l   !i: : : : ':, 寸、 ′ノ ""ノノ ゙:       丶 二、、ー゛ j ノイ./
     \ ハ ',  l |: : : : :':, ゙㍉、`'ー--‐゛         !   . : .:.:.:.:.:.:.:. | /j/
       \ト、':、 V; : : : : :':,  ゙'ー--.:.:.:.:.:. : .      |〉   ..:.:.:.:.:.:.:.   ! ノ
         \ `'‐ミ: : : : : ゙:、 . : .:.:.:.:.:.:.          ′           !'′
           ヽ、`''ー==ー-           ,,____,,,、イ      .:′
             `丶 、,,_ノ>、          {:.:.      ヽ       /
               / . : : : :jヽ、       ゙:.     /    、‐゛ _
                 / x=弌=1: λ丶、      丶、.. /  、‐゛ \⌒丶、ミs。
              レ' ヽ、 \ {: ハ    ミ:s。、,,_    ..‐゛.:.:.:.:.:.;:'ヘ  ,、rミ∧
         _,、xxxx、_,,,,_ {ヽ\  Vーj             ̄,′.:.:.:,‐゛ ̄`丶<::::::';:::::::{
        f_,,、xx、 丶 ヾ ヽ:.:.`ー、  `ヽ 、‐゛ ̄\  ∥㍉.::;′      ヽ::::i:::::::|
      /.:::::::::.ヽ\  `‐' ヽ`、:.:.:.:.゙:、 /      ヽ   〉ニ>‐''""''丶   ';:::|::::::|
       /.::::::::::::::::::.\\    }ト、、:.:.:.:У   _、‐''"´ ̄\ィニj         |::|::::::j
      ,':::::::::::::::::::::::::::.ヽ:::.`弌:::::':,`、.:.:{  /         }ニ=>''""''丶     !::!:::::j
      !:::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::::ヽ:::::',(`ヽ    、‐''"´ ゙̄ヽニ{           ノ::j::::/

【特徴】:英霊・航海者

【クラススキル】
◆対魔力:D
  魔術に対する抵抗力。
  一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

◆単独行動:B
  マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
  マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、
  マスターが深刻なダメージを被り、サーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。

【保有スキル】
◆精神異常:B
  常軌を逸した残虐性。その狂気的な恐ろしさは、後世にて侵略者と例えられている程である。
  類似するスキルである加虐体質とは似て非なるもので、攻撃性が増加しない代わりに防御性も下降しない。
  これは、アーチャーが過去にゲーム感覚での虐殺を行ったが故であり、自らが愉しむ事が前提である為による。
  狂化による理性の喪失ではなく、精神的なスーパーアーマー能力。

◆嵐の航海者:A
  船と認識されるものを駆る才能を示すスキル。
  船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、軍略、カリスマも兼ね備える特殊スキル。
  アーチャーは大航海時代において、航海こそ難航したものの、多大な成果を上げる事に成功している。
  その為に、騎兵のクラスでないにも関わらず、非常に高いランクで習得しているのである。

◆星の開拓者:C(EX)
  人類史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
  あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」となる。
  本来は規格外のランクでも可笑しく無い程の偉業を、アーチャーはその身で成し遂げているのだが、
  アーチャーのとある勘違いにより、単純な数値で評価可能なランクとなってしまっている。

【宝具】
◆『狂悦至獄の無法遊戯(クルーウーティ・アールワークス)』

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 種別:対軍宝具 ランク:C レンジ:1~90 最高捕捉:50人

  アーチャーとアーチャーの引き連れるクルーが、かつて行ったとされる原住民の殺戮ゲーム。
  酷薄無情な征服者として、人も、文明も、面白半分で全てを侵し、破壊し、略奪した災厄の具現。
  周囲に船員を配置し、敵対する相手を数で包囲。主武装であるマスケット銃の乱射により、消耗させて、嬲り殺す。
  この宝具内の影響下にて死者が出た場合、征服者の名において令呪や宝具といった消耗品を『略奪』する。
  彼らは未知の病を撒き散らし、仮に撤退したとしても確実に獲物を弱らせる悪辣な性質を持っているのも特徴。
  非情なる狩猟遊戯の主催者。そして卑劣な遊戯の参加者の全てを支配するゲームマスター。
  このゲームにおいてアーチャーは最強のプレイヤー。全ての参加者を意のままに撃ち殺し、蹂躙するが故の弓兵のクラスであるのだ。

 ◆『黄金郷と煌めく海(ゴールデン・フロムジパング)』

 種別:対界(海)宝具 ランク:B レンジ:1~100 最高捕捉:100人

  かつてアーチャーの夢見た理想郷。豪華絢爛、豪勢贅沢、全ての存在が煌めき輝く黄金の国。
  正確には国そのものは宝具ではなくて、そこに至るまでに書き記した海図こそがこの宝具の正体である。その為に、海、血の海といった場所で開帳せねばならない制約がある。
  黄金郷では全ての者が欲望のままに動く。それが例え、高潔な人間であろうと、精神が強靭であろうとも逆らえない世界のルール。
  ルールに逆らう事は可能だが、違反者にはペナルティが課せられ、その後に逆らう等の行為は著しく制限がかかる。
  海図にはルールブックとしての効果もあり、当のアーチャー本人は、幾らでもルールを改竄・違反可能。
  この時点で既にゲームとして破綻しているが、アーチャーこそがゲームの支配者である為に、この様な無法、無理が罷り通ってしまうのである。

  実の所、アーチャーは夢見ただけでこの黄金郷には辿り着けてはいない。
  しかし、アーチャーの強固な思い込みと、不可能を不可能なまま実現可能とするスキル『星の開拓者』によって、この宝具を成立させたのだ。
  星の開拓者のランクが低下しているのもこのせいである。間違った思いが新たな宝具を造り出したのは、皮肉としか言いようがないだろう。

【来歴】
 クリストファーロングイナ・コロンブス。イタリア出身の航海者にして、世界初のアメリカ海域到達者。
 イタリアのジェノヴァに産まれたと言われる彼の処女航海は、敵国であるアラゴン王国。そのガレー船の掌捕だった。
 翌年には商人としての頭角を表し、乳香を売り捌く商船団に参加。この時から敵の砲撃を受けて沈没しても、
 海に浮かぶ流木にしがみついて、自力で陸に辿り着く等の航海のノウハウを学んでいたとされている。

 二十歳の折りに結婚し、リスボンへと移り住むと、仕事の傍らスペイン語やラテン語。天文学や地理学。航海術の勉学を始めた。
 マルコ・ポーロの編集した『東方見聞録』。そこに記される『黄金の国・ジパング』に強く興味を惹かれた彼は、当時主流であった東を通るのではなく、
 西を廻って、最後にアジアに到達するという航路の回想を練ったのだ。
 王室にこの案を話し、計画の実行の為の助力を願った。王はこの話に興味を惹かれたが、結果は否決だった。
 その理由は、彼の要求した成功報酬が余りにも過剰であり、喜望峰の寸前まで他の探検者達が辿り着いた事も影響していたのである。

 ここにいても計画は動かせない。と、彼はリスボンに別れを告げ、スペインの海路へと移住。
 そこで、修道院の神父や知り合いの天文学者。そして計画に惹かれた様々な伯爵からの援助を得る事に成功した。
 だめ押しに王宮に対して自らを売り込む事で、この計画の実現を更に確実なものにしようと画策した。
 しかし、ここでも良い返事は帰って来なかった。彼の支持者が、否定的な意見が出た時に、結論をギリギリまで引き延ばし続けた為である。
 苛立った彼は嘗ての賛同者である王に手紙を送ったが、余りにも遅すぎた。既に喜望峰が発見されており、この計画に価値が無くなったのである。

 万策尽きた彼は、親類の滞在するフランスへと向かい、友を引き連れて女王を説得。自らの提示する条件が妥当なものだと説き伏せ、
 更には現在のスペインが経済的余裕がある事も指摘し、協力者の後押しもあって、遂に、この計画を実行に移せる様になったのだった。
 この時の奇跡的な出来事は、とある橋の銅板に詳しく刻まれているとされる。

 彼は、王室とサンタ・フェ条約を結んだ。この条約により、コロンブスの地位は確約されたものとなる。
 こうして、航海を推し進めて遂には新大陸に到達。原住民から奪い取った黄金と懸賞金により、莫大な富と名声を得たのであった。
 味を占めたコロンブスは幾度も航海を行うが、悉く失敗。遂には支援者である王宮にすら見放され、失意の内にこの世を去っていったのだった。


 …コロンブスにはもう1つの顔がある。それは、冷酷非道な略奪者。虐殺により黄金を奪った悪鬼としての顔である。
 コロンブスは原住民に対して奴隷としての価値しか見出ださず、無抵抗の原住民を、面白半分という理由だけで約800万人もの民を虐殺した。
 これに同調した船員も同様の行為を繰り返し、まるで遊戯かスポーツかの様に動物や鳥、原住民を撃ち殺していった。
 コロンブスの不在時も凶暴性は留まらず、黄金の在処を吐かせる為だけに、森を焼き払い、残った原住民を皆殺しにするという凶行にも及んでいる。
 後年コロンブスが見放されたのもこの悪行のせいであり、実際の罪こそ免れたものの、王宮の人間からは、支持した者からも白い目で見られたとされている。

 そして、コロンブスの最大の評価は、新大陸の発見ではない。元々人間が住んでいる上、独自の文明を築いているので発見ですらないのだ。
 コロンブス最大の功績は、そこに至るまでの海図を作り上げた事。世界を融和させ、一体化を促進した事である。
 しかし、当のコロンブスは死ぬ直前まで、自らの功績は新大陸の発見と思い込んでいた。
 至る道程は苦難の連続であり、為し遂げた功績すらも認められないのは、彼にとっては、死ぬ事よりも恐ろしかったのかもしれない。

【聖杯への願い】
 サーヴァントとして現界し続ける。要は規格外の単独行動スキルが欲しい。

 彼にとって自らの功績は絶対であり、寧ろ世の中の方が間違っていると本気で信じている。
 しかも、正しい事を態々自分が願うなんて馬鹿馬鹿しい。幾らバカ共でも、歴史が自分の栄光を証明していると思ってしまっている。
 なので、現代の黄金郷。そこで生身の身体よりも数倍便利な霊体で、この世の中を楽しもうとしているのである。

 因みに願いが叶うと数日後には至る所に屍山血河が築かれる事となる。(楽しみ方が中世貴族的であり、メインの遊戯である狩りの影響で死人が増える為)。

【性格】
 子供の無邪気さと残酷さ。そして大人の論理的思考と狡猾さを併せ持つ複雑怪奇な精神性を持つ人間。
 例えるならば邪悪な笑顔で人々を銃殺したり。かと思うと、唐突に理性的になり去っていく。といった具合に、情緒が不安定。
 一見して異常に見えるが、実際に異常なのはその残虐性。とはいえ、略奪強盗が半ば当たり前の当時においては、然程凶悪という訳でもないのだが。

 とてつもなく自己中心的。世界は自分を中心に回っているのだ。とのたまう上に、世界の真理も判らないカス共は狩りの獲物になれるだけありがたいと思え。
 と、本気で思っている程に。プライドも青天井に高く、自分が下に付くのは気にくわない。なので、自分のマスターは名前で呼びたがる。
 圧倒的に協調性の欠落した性格だが、自らのマスターはまず裏切らない。魔力負担の面もあるが、一番の理由は「僕を呼べるなんて見所がある!」
 という子供の様な自画自賛。持ち上げればコロッと調子に乗るお調子者であるからか、その場の勢いを重視する。

 その一方で、計画の遂行の為ならば、何年もの間耐え凌ぐ事も辞さない冷静さと用意周到さも見受けられる。
 成熟した大人としての精神の表れであるのか、綿密な計画を練る。周囲に気を配る等の配慮を怠る事はない。
 しかし、その上で大量虐殺を愉しむので、余計に始末が悪いと言える。
 とはいえ根本が子供であり、痺れを切らしたら癇癪も起こすし、その勢いのまま手当たり次第に八つ当たりする事も。
 生前も航海の月日を見誤り、彼の横柄な態度から、クルーが暴動を起こすのも時間の問題だったそうだ。

【AAもしくは容姿】

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.   ∥,′  .;′j{ : .:|! !.,,_,,ィ〔=-‐      ∥ ((っ))ー‐ /|: /: ⅰ: : : :} ; :   :,
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  ,′j{   : ; : :|!: : : : レ'゙-弋ぅ''゙⌒  、  ⌒``¨¨¨゛   ∥ : : ⅱ: : : : j| 」「
    从_ : :j : :j{ : : : ∧¨¨´      j}      ‐、  ∥: : : 劜ォ'''´¨'′
      `ヽL、 j{: : : : : :h、  ,.   _,,,..   ---―7   ,': :レイ) ノ
         `ヽr‐-、;_ \ 弌ー三-‐====匕′  レ(-‐'゙、‐゛
           \`゙弌`ヽ \<<    _,,.ノノ   , ′、‐゛

                 \__jh、  `゙ー-===-‐''゛   /^¨゛
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        _、、,,_∥∥/, 'j{「ミ<,,_         _>ミj′,'―゚。!
      /∥  ∥ ''゛/}レヘ三三三三三三三三三ミ∧、{ `ー゚ マ¬,,_
     /..:::jレ'゙ ̄{{r≦ア゛  丿三三三三三三三三三ト、 `''ーh。,_ノ,,_亅:.\
   /.:::::::::j{::::::::彡''゛  _、‐゛.::{三三三三三三三三ミ∥:::ミh。,_ ``''ーミ::::::::.`、

 紫雲院素良(遊戯王ARC-V)

【行動方針】
 欲望の赴くままに、気の向くままに。
 対策?バカが何か出来るの?死ぬの?

 自分とその賛同者以外は雑魚だと本気で思っているので常に慢心気味。
 戦法としては、宝具による数の暴力で囲んで叩く。条件が揃えばもう1つの宝具で有利に運ぶといった所。
 当然魔力がカツカツになるので魂喰いはほぼ必須。しかも、それを戦略上の都合でなく、ただの遊び程度で行い始める分始末が悪い。

【名前】アルーシェ・ゲイリア

【令呪】 金金金

【属性】秩序・悪

【体】9:トップアスリートクラス
【知】6:平均より少し頭いい
【心】6:平均より少しメンタル強め
【質】6:平均より少し素質アリ
【家】0:不明
【運】2:ツイてない

ノ : : :__ ノ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/イ:/⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',

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【特徴】魔術使い・殺し屋

【スキル】

 ◆【殺し屋】
  魔術を扱う殺し屋。遠距離からのスナイプや暗殺は勿論
  殺す為の近接戦闘や手駒を使った連携暗殺までマスターしている。


 ◆【洗脳教育】
  誘拐した子供に洗脳教育を施して兵士に仕立て上げる。
  魔術的な使い魔ではない為、魔術の索敵には引っかからない。


 ◆【悪のカリスマ】
  悪を秘める者ならば誰もが惹かれるカリスマを持つ者。
  統率力・指揮共に上昇する。


【来歴】
名の知れた魔術師の家系にとんでもない額の金を報酬として雇われたマスター。
仕事で聖杯を手に入れる為にあらゆる手段を使って他の陣営を潰そうとする。


【聖杯への願い】
雇い主の願いは永遠の命。
彼自身は自分だけの帝国を作る為。

【性格】
残虐性と非道性が合わさった外道の中の外道。
利用できるものはなんでも利用し、ボロ雑巾のように捨てる。
誘拐した子供を洗脳教育し、特攻兵士として育てた挙句使い捨てる程の人物。

【AAもしくは容姿】

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アリー・アル・サーシェス(機動戦士ガンダムOO)

>>1 レビュー:アーチャー陣営】

今回の明確な敵役その1。
基本的に目立つ敵役を担当してもらった陣営です。非常に分かりやすく簡潔な悪役。

アーチャーは、色々と面倒くさく、人の話を聞かない悪党ですね。
しかもどっちかというと小悪党っぽいのに、結構しっかりと動いてくれたのでうれしかったです。
まあ、相手によってはハメ殺しが可能という、一歩間違えればチート鯖なんですが。

アルーシェもまた分かりやすく悪人でしたね。
特に洗脳からの爆弾はもうちょっとコンボで使いたかった印象。
おそらく最後まで勝ち残ったら、アーチャーと決裂していた可能性が高い。

≪クラス≫:セイバー

【真名】: スパルタクス
【属性】: 混沌・善
  
【筋】: B
【耐】: A
【敏】: C
【魔】: D
【幸運】: C
【宝具】: B

            , . - ─ - ≧x__
           /. : : : : : : : : : : : : : : :>x
          /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ハー、_                        ,x┐
         /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ:∧                       ∧_」
.       /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ハ∧__                      ∧ .}
      /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∨:\>x                {  .|
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.     {: : : : : : :: :: ::/. : : : : ::|,>'´  `}: : :リ、: : : ::トW:.:.:.:.:. :. :..\:.:.:.:\:.:./    `゙ツ /`ー、」 ` i  ト.
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【特徴】: 英霊・元奴隷

【クラススキル】
 ◆対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

 ◆騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。


【保有スキル】
 ◆戦闘続行:B
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けてなお戦い続ける。

 ◆カリスマ:EX
 軍団を指揮する天性の才能。統率力が上昇し兵の士気が高まる。
 ちなみにEXとあるがこれはA以上に強い、というわけではなく可変するため。
 通常はEランクのカリスマ相当なのだが、勝利を重ねる度に効果が上昇する。

 ◆反骨:A
 支配に屈さず反発する精神性、特定の事に対する激烈な精神防御。
 Aランクともなると強制の魔術や暗示どころか令呪すら反抗し、
 望まぬ事は徹底的に反抗し続ける。


【宝具】
 ◆支配切り裂く反逆の剣(レヴォルト・スパルタクス)

 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1or2 発動30 or 0

 支配から逆らい奴隷を解放し、最期まで戦い続けた彼の生涯と偉業が形となった木剣。
 当時木製の剣とは奴隷からの解放を意味した。
 強制と支配を切り裂く剣であり今まさに効力を発揮している強制ならば1撃の元に霧散させ、今後行われる強制行為、従属関係すらも木剣での一撃の度に削れてていく。支配殺しの宝具。
 ただし両者が望んでその関係に有り、その強制も受け入れているのならばこの宝具を受けても何の変化もない。


 ◆怒り広がる反逆の渦(テルティウス・ベルッム・サーヴァント)

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 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大補足:1 

 70人の剣闘士集団から約12万人まで膨れ上がった彼の戦争の具現。
 勝つたびに雪だるま式に彼の元に力が集まり、魔力が集まり、勢いが付き、莫大な力の提供と前進し勝利する事を運命付ける特殊能力型の宝具。
 その圧倒的なまでの暴力は決して後退する事を許さず、勢いがとまった瞬間に行き場を失った力によって自身が瓦解する諸刃の剣。
 形のない宝具だが普段はカリスマスキルとしてセイバーに宿っている。

【weapon】
剣闘士の剣(小剣(グラディウス))
剣闘士が使う剣、何の特殊能力もないがシンプルで非常に丈夫。壊れてもすぐに魔力を用いて再生可能。
反面切れ味自体は特筆するほど優れているわけではない。(宝具の剣とは別の物)

木剣(ルディス)
配切り裂く反逆の剣。宝具なためどんなに強く殴っても破損こそしないものの
切れ味がないため攻撃力は低い

【来歴】
ローマの剣闘士。
紀元前73年に少数の仲間と共に脱走、武装し山で立てこもりながら反乱を続け7万という当時として膨大な人数に膨れ上がり戦い続けた支配に対する反逆の英霊。
寄せ集めの軍ながら勢いと奇襲によって鎮圧軍を撃退し北上を続けた。
しかしアルプスを越えて奴隷達を故郷へ返すつもりだったが全員で行軍するには山は険しすぎ断念。
代わりの案としてシチリア島を目指そうとしたが輸送を頼んだ相手に裏切られローマ軍に包囲され、最期まで苛烈に戦い続けたものの戦死。
その後士気の低下などから最終的に反乱は鎮圧された。

彼自身は最終的に反乱が失敗したことは残念だがまあ全力を出してやってダメだったんだから後から文句を言うつもりはなく受け入れている。
しかし英霊の座にいたって尚収まらぬのは一方的な支配への怒り。
それだけは収まらずにあらゆる呼び出しや英霊の座に来る取っ掛かり全てに反応し、現れた先であらゆる魔術儀式をぶっ壊したり、弱者を助けたりしている。
例えば英霊を使い魔にしようとたくらんだ魔術師が彼を呼ぼうとするとすぐに飛び出て叩き潰してくれるし
弱者がなんでもいいから助けて欲しいと似た様な方法で彼を指定し呼び出した場合とりあえず敵対者を叩き潰してくれる。

今回もそれと同じ理由で反応して駆けつけた。支配者も原因ぜんぶぶっ潰してやらぁぁぁ!

【聖杯への願い】
こんな支配を作り出す聖杯なんか叩き壊してやらぁぁぁ!
あ、でも相棒の願いかなえてからな。

【性格】
基本的に温和であると同時に、支配とか命令とか加虐とか特定部分だけとっても厳しい。
聖杯戦争はその厳しい判定の部分が多数ある空間なため怒りっぽいキレッキレな人に場合によっては見える。
当然ながら少数派の味方で支配者の敵であり、また同じ人数なら善悪にかかわらず弱者の味方であり、どっちが正しくても劣勢なほうに味方する。
でもそのくせ無用の暴力や加害がなければ必要な略奪とかはオッケーと考えている。曰く略奪しないといけないような
立場にいる者は弱者。そのため生き延びるためとかならともかく私腹を肥やすためだとNG。
ただし何度も書くが以上の事意外ならばかなり寛容で温和。いきなり殴りつけてもまあまあ落ち着きたまえですませる。
といっても敵は敵で容赦なく攻撃するが。

また、加虐が支配から発生していたり、支配を生むための加虐や暴力にはキレッキレになるものの本人が特定の略奪を許容しているように暴力を全否定しているわけではない。
そのため殴りつけるというのもマスターや支配者として殴る、叱りつけるといった行為、または他者を従属させようとする、した上で振るう暴力にはにはぶちキレるが
相方、仲間としての暴力(ツッコミやコミュニケーションの派生、感情の爆発による咄嗟の暴力など)には非常に寛容である。

敵サーヴァント倒したら相手マスターは殺さない派。

自身はバーサーカーで呼ぶのが一番強いし扱いやすいのになんでセイバーで呼んだんだろうとかいっちゃう、
バーサーカーで呼んだってより制御できないのわかってて言う。

【AAもしくは容姿】

    /{

     l八                イ
     |/∧           //Ⅳ  _   __
     Ⅵ ∧            lY///{  /⌒^Y乏廴_}r=x
     Ⅵ/∧         |:l //八/ .:ミxノ:::/.:::::/ト、^}ト、
     Ⅵ//:\       Ⅵ///〈.::::--─┐.:://.:::::X廴}ト、
      ∨////\       Ⅵ///f    /<:/_//.::/:Ⅳ   l
        \/////\     ∨//{___/.:: ::.:::: ..::_//i八ト、 ト、  イ
  ' .       \/////\     \ノ⌒ヽ }.:::::::::::::/ イ}′::::::::::::ヽ!::Ⅵ:{  イ
    、     \/////≧=-‐‐‐}廴__ノγ⌒ヽ// /::::::::::::::::::::::l::::::::::V厶ィ
     ヾ , ;    \////    /:/:i:iノ.:弋__乂⌒Y::::、::::::::::::::::::::::}::::::::::/::/
     \  {( ≪{  ア    /:厶斗.:.::/::{ 廴.ノ::::::::\::::::::::::::::/::::::::::::::{ィ
       ' :;ト、 ゞ (__   -‐┴ノ /.:/::イ:ア´ ̄::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ノ
          V }ア-/   -//::/:/}^Yミ、::::::::::::≧=‐-云ミ以斗ハⅣ、
         -─ァ′ ///::/://⌒l: : ハrミ:::{ ノ {:/  、 , 厶}イ : :\
        _/   /-=彡 ´/::/://} : : : |: : l代_Ⅵ 下/a、 ,_:.}、 ィッ }ハ : : : :ヽ
    /   /    _/.:,.イ::::/// : : : : : : |l} ーヘ / ̄ ̄⌒{゙ ̄/  \厶斗
   /     _{ト、_/.:::::/Ⅳ:::/// : : : : : : : : l」、___\ モ、__、ノ,./     ノトx 〉
 __{   <.::.::.::.::.:: イ //:::/〈斗-=====‐--}}.::.::::\/> ̄ ̄/      勿^}ノ
   ̄ 、  r┘.::.:::/   //:::ノ 廴/イ: : : : : : : :八>'⌒^ⅥⅣ ̄
    Ⅵ」.::.::./   //.::::{  / /斗-===': : ≧=-  Ⅵ
     廴/  //.::___>′ / : : : : : : : : : : : : : : : : : }}≧=-

     ,イ}   //.:::_」     八 : : : : : : : : : : : : : : : : ノ′: : : : : :≧=- 、
    _,ィ幺 / _{.::ト、{     /______: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
  /___/ r云{<廴.___/ ̄ ̄ ̄ ̄\ト \_.≧=-: : : : : : : : : : : : : : : : : :\

  ノ《:// /: : /   `\            \___〉  ‐-≪ : :≧=- : : : : : : : : : : :/
  ー ̄イ: : /                              ‐-≪ : : :≧=-‐ :/
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   廴ノ


カズマ(スクライド) 

【行動方針】
出会った敵と戦って倒す。
大体の敵の情報が出揃って好機になったら怒り広がる反逆の渦で怒涛のラッシュをかけて勝つ。

【備考】
飲食店で店員さんが足を滑らせてラーメンを頭から被せる→気にしなくて言いんだよ(にっこり)
マスター「今がチャンスだ相手マスター殺せ、支援するから(令呪ブースト)」→命令すんな(ぶっすり)

マスターにつける条件が厳しい。
サーヴァントに従属関係を求めるマスターだったらその場で殺して消滅する。
マスターが圧力系支配者層ならその場で殺して消滅する。
マスターの願いが支配とか何かの命令とか誰かへの加虐ならまず諭すけど無理なら殺して消滅する。
士朗みたいな善玉一般人やウェイバーみたいな反発した人間みたいなタイプなら相棒として認めて一緒に戦う。
でも明確にNOといった事を令呪で強制したら殺して消滅する。けど認めた場合それ以外はかなり寛容。
例えば願い叶えるためにスパルタクスの分の願いの枠が必要とねだられたらその場で快諾するし、あくまで対等な立場に立った上での頼みごとなら大体OKしてくれる。
一番相性いいのは巻き込まれ系の少年少女。

サーヴァント(奴隷)としていうなら究極の外れ鯖、ただでさえ使役しにくい性格な上何より1度に3画使いでもしない限り確実に命令させられない
(1画は反骨で耐え、2画は判定次第で耐えるが1個1個にわずかでもセイバーに行動可能な間を空けると宝具で自分を切り令呪無効化してくる)

【名前】:姫川 優姫

【令呪】:援援援

【属性】:秩序・中庸

【体】:5:人並み
【知】:4:平均より少しバカ
【心】:7:強い
【質】:8:非常に優れている
【家】:3:ちょっと前に絶えた
【運】:8:かなり幸運

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             rγYヽつ /\  /:::::://:::::::::_:::::::ハ    /:::::/     //|         `-
  /h。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (\__| /r // 「} ̄㍗¨ ´    /:::::/       / /              Y
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 ト.////////l.  /}     {:/   /㍉.〃|| /   / ={:≠ ((⌒'   | ∧  `ー‐  っ) ト ̄
  \////// /  Fニニニ}     V廴  〃 ||〃  /  〃 ォ ㌔  八  \___//::::\
    `ー-‐'´   八ニニニニイ_    { `¨゙´/厂||/○/   /{ ^=孑′ : : : 广>===イ\::::::::::ヽ
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【特徴】:一般人

【スキル】
◆チャント
 一定のリズムと節を持った、祈りを捧げる様式の魔術の一種。
 反復される掛け声の応援歌で、周囲の魔力に働きかけて対象を強化する。
 身体能力、精神力、状態異常への耐性などあらゆる強化を可能とする。
 リズムをつけて応援するだけで魔術を行使でき、特に準備や詠唱を必要としない。

◆酒癖
 良くビールを飲んで酔っ払ってる。
 飲むと余計に陽気になる性質で、放っておくと周囲の人間に絡み始める。
 また、酔うと対象の核心を突く発言をかますことが多々ある。
 対象の癇に障る発言が多いが、真名や謎のヒントになる事もある。

◆野球バカ
 野球が好きな一般人OL。
 自分自身がプレイするのも、他人の試合を見るのも好きである。
 そのため野球に詳しくボールのコントロールなどが上手い。

【来歴】
 聖杯戦争に巻き込まれた一般人。
 先祖は魔術師だったが、彼女の祖父の代には廃れたため完全に一般人。
 ビール飲みながら野球観戦するのが趣味なただの一般人である。
 先祖が結構な資産家だったため、仕事をせずにも喰っていくのには苦労しない。
 でもOLとしてそれなりにしっかり働いてる。

 魔術師としての能力を濃く受け継いでおり豊富な魔力を持っている。
 そのせいで夜勤からの帰り道に攫われて、召喚の生贄にされそうになる。
 命の危機が迫った時に偶然魔術に覚醒し、そしてサーヴァントを召喚。
 そのサーヴァントに助けられ、聖杯戦争へと参加することになるのである。

【聖杯への願い】
 切実な願いは特にない。
でも助けてくれたサーヴァントに協力してあげたい。

【性格】
 天然で非常に陽気な親しみやすい人物。
 ただ、他人がショックを受けそうな発言を平気でする畜生な一面も持つ。

【AAもしくは容姿】

                        -- ― -- .
                    イ: ´ : : : : : : : : : : `: .、
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           .|: : : :., |: :ハ: |  |:.  斗―‐- ヽ: :.‘,: : : :‘:,: : : i!
           i!: : : :.! |人 |j  .i:!        ゚。: ‘:,: : : : ‘: : 」
           人: : :.:|〃芹ミ、  i!   〃芹ミ、 ゚。: : : ト、: : : : :≧=
          ./ノ:|: : : | うr'f|   |     うr'f|  |: : : :.| |≧==≧-
         ノイ |ト、: : | 乂ツ       乂ツ  l!: : : i| /: : : :i!
            i! ヽ从///  ,       /// .l|: : : i|/: : : : i|
              |込              .从: : :.|: : : : : i|
              |:八    r ― ァ      从: : : : : : : :トi:.!
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              |: :.i!: : : ::.       イ  ,: : : :/:i|: : : : : : 从
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            ,:: : : : :/: : : : : : _ : ノ!    ,: : :/ 、: :从: : : : : : : ‘,

           /: : : : /: : : : : : ィ≦ノ    .,.′/  \: : : : : : : : : :‘.,
         ./: : : : : :/: : : ,.ィ≦| |      ,: : /   イ .\: : : : : : : : :
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      ,:: : : : : : : : : /        ',   ,: / イ     イ    ` 、
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    ./ノー: : : : : : : :l|        ,′  /  イ        /::::::::イ
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   .人/: :/|: : :,    /./ /   /,ィ|  , 7 / ̄/ /_ :::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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 姫川友紀(アイドルマスターシンデレラガールズ)

>>1 レビュー:セイバー陣営】

巻き込まれ陣営。セイバーの性格上、相性合いそうなのが彼女しかいなかったともいう。
割とかき回した陣営かと、もうちょい活躍してくれると踏んでたんですが、出番が弱かったですね。

セイバーは、別側面。
>>1 的にはもう少し行動の基準を作ってあげればよかったとは思います。
その能力等々見ても分かるかもしれませんが、決定的にアーチャー陣営へのメタ陣営として設定していました。
故に、もうちょっと最初の段階で会っていれば動向も変わっていたかもしれませんね。

優姫は、セイバーとの相性第一に考えたので、ちょっと引きずられた感はありますね。
もうちょっと馬鹿っぽい挙動+切れ者描写足してもよかったと思います。

≪クラス≫:ライダー

【真名】:オデュッセウス
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B+

           x≦:i:i:i:i:i:i:i:i:”''*、:i:i:i:i:i{:i:i:i/”:i:iヽ:i:i:i/\:i:i:i:i}:i”≧s,__
          ⌒”“''*ミ、:i/:i:i:i:i\:i:i{:i:/:i:i:i:i/i}xく:i:i:i:i:i:i\:i}i:i::i:i:i:i:i:i:ノ

                 /:i:i:i:i:i:i:i:i:/^㍉{:i:i:イ .リ⌒ ヽへト、:i}イ:i:i:i:i:i:iく
                 /:i:i:i:i:i:i:i/「「{:i:i:ix≦”_      _,ィイi才㍉:i:i:i:i:}
             .,.:i:i:i/:i:i:i/:i:i:i:i{:i:i:i:i气:_:i:i≧sx . f:i:i,x斧ミx ∨:i:i:\
             /:i:/v⌒}/:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:{ xfv笊メY}. .Vfゞ=''”   ∨:i:i:r=ミ、
               {:i/^V 〃:i:i:i:i:i:i:i.v:i:i:i{ ^''”^  }_i、.       i   }㍉:{
               {i{..Ⅳ  {{:i:i:/:i:i:i:i:i:V:i:{ {    く:i:_:i〉   _  :   }:i:乂
               {i {  .乂:i{:i:i:i:i:i:i:i:ivi{       ,xzzzzzィ`    , ノ
                 \:i:i:_八:i:i:i{:;,  _.ィ' _,. -‐ァ     rく , -‐ 、

                 /:iヽ:i__:iヽl{:∧     {!⌒      .ノ:i:i:{
                    /:i:i:i:/〃 /”“゙゛''¬*、_    _,.斗*''^}:i:i:∧     :.、
                {:i:i:i/  {{ {:i{  // /:i/”''*、〔: : : :..:../}:i:i:i:∧    \
          __,,,,,......,,,,__ . {:i:/  ./⌒''i{''* ,{ (:i:i:i(   /:i:i≧s,.′:i:i:i:{  、    .\_
    ,.斗*''“        ”''*=≦_//≧x{:i/⌒''*/:i:i:i/   〉:i≧x:{         }:i:i≧x
   / /         _,,,.... -‐”㍉、/:i/“'*、 /:i:/”\  ./:i:i:i:i:i/^\    \__/:i:i:i:i:i:i:i\
  ./ /           x≦'”    i/ニニ≧x   ./:ii/‐-=ニ`/:i:iY⌒“''*-=--===く:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.ヽ
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【特徴】:英霊・策略家

【クラススキル】
◆騎乗:A+
  乗り物を乗りこなす能力。
  生物・非生物問わずに乗りこなせるが、竜種のみは対象外。

◆対魔力:C
  魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
  大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

【保有スキル】
◆策略:A
  数多の策を自在に張り巡らせ、無数の術へと転じさせる技術と天賦の才能。
  稀代の策略家として名高きライダーは、人が成しうるであろう策ならば自らのものとして扱えるだろう。
  該当スキルは軍略、計略、戦略、政略、謀略、攻略等。

  ◆観察眼:D
  人間観察を、更に絞った視点で俯瞰したもの。
  対象の人間の本質を見抜き、将来的にどの様な人間になるかに優れている。

◆情報絡操:B
  自らに関わる情報を操作する。策略の前段階としての下準備も兼ねている。
  これにより敢えてステータスを本来よりも低く見せる事や、属性を偽る事を可能としている。
  また、応用として相手の情報系能力にもある程度対抗可能。

【宝具】
 ◆『沸き立て勇士の讃歌(ヒート・&・ブレイブビート)』

 種別:対陣宝具 ランク:D レンジ:1~30 最高捕捉:30人

  ライダーの奏でる美しくも雄々しきリズムのホルン演奏。
  余りに甘美な音色の前に人々は立ち止まらざるを得ないだろう。
  しかしこれだけならば周囲の関心を惹き付けるだけの三流宝具でしかない。
  この宝具の真価は、特定の相手なら確定で戦闘に関するリアクションを起こさせる事であり、対象の隠す戦意を暴きたて、その本性をさらけ出す。謂わば脳筋発見器とも呼べる宝具である。

◆『神世を欺く陥落木馬(トロージャン・デス・トロイホース)』

        /|
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     从/ 〃::ミ从/l

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.   Y,ii /l_ // /`ヽ〉ミ彡iiiミ
   | ii \/__レ´ /ヽ _|ミミミミ彡

.   {'Y 《//`ミ,_人\/`ヽハミミミ彡
    } ヽ{ ヽ_/__  ヽ、`ヽ_〉{`ヽミミ彡
  _| /_厶ヽ、/  }/ゝヽヽ ヘミミミミ

  \l {/   \ヽ7 /、_/ハ {ハミミミ
.    } 〉 /ゝ</\ヽ、  ̄   ム}  トミミ彡
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     ヽヽヽ_/ ̄ ∨-ヽ、`二二二二二ニニニニ',イ´`ヽ
     `ーイ    マ´___ノヽヽゝL`ヽ H / /::::::::::〉

            マ´  ̄ ̄ ,r‐くY´ ハ  / ノ::::::::::::{
           _マr――'´/ ̄   / r‐'´::::::::::::::::l

            〈  `ヽr‐'"´  _/  ,}:::::::::::::::::::::::ヽー――――-、__
           ヽ   lムイ}'"´/    /'"´二ゝ、::::::::::::\     { ̄{´`ヽ`ヽ、
            }ゝ-〈l  / /   / ヽ  /r=-‐'、::::::::::::::::〉ー―くlト、 ヽ  ∨ヽ〉
               /{ |\ ハ/ /   /   /  ヽヽ/ヽハ:::::::/      |/ト、 ミ=イト、
              { V\| }, {  ,/{  /    ̄\_} }/ Λ_厶ミゝヽ \_| }
.            ヽ__\___/ー|  { ヽ_|    r‐<_ノ\// 〉     |     /ヽ
            /ヽ,    |  ヽ /`ヽ   r‐'ヽ_/    lΛ       |      |::::::\
              {   ヽーくノヽ  {::::::;ィ\ ヽノィ'⌒ヽ_/ /,ゝ    ム   /:::::::::::::ヽ,
            ヽ   \   \ l::/   ヽ_____/人    /    }{ヽ/ ̄>:ヽ,
                 \ィ´ \  人 l|   _/〈 ̄\/ / //  ー<ヽ从l  〈 ヽl /\:::::::\,.....,
                    ト-.、  ̄  ヽト--〈ヽ( ̄\. \l//><>乃 ハ ̄ ̄\/ハ/!`ヽ、彡'´
                    {::::{ `ヽ、   /三イヽ(二ヽ. \ハ ̄'{λ{`ー‐'__}\ ノ/  /! |
               ヽ::}    ヽ {__r‐、 (二ヽ___): : \λ\ニ/  `ヽ、 / / !
                `マ__ノゝ、ミ |二r―く(_i///\_: : |`ー'}´`´    }'´ /| {
                 }彡/:::: |   :::::///    `V__∠ハ     ト‐'" \〉'´!
                     |-' /ハ |   :::( (/         ∨_Λ     `ヽ   }___|
                     | /`ヽ_ /{   :::/ ̄        {´:::::::::}      ∨  《 》}

 種別:対軍宝具 ランク:B+ レンジ:1~500 最高捕捉:300人

  神々の予見すら覆した秘策。ただの一夜にしてトロイアの全てを崩落させたトロイの木馬。
  無数の英雄達を、敵陣トロイアを、そして神すらも完全に”乗りこなした”ライダーだからこそ可能だった奇策である。
  英雄の手綱を握り、緻密な策を手繰り、縦横無尽に翻弄したライダーの誇る最高の騎乗宝具。
  この木馬内にはライダー以外に、ピロクテススや小アイアス等のギリシア軍屈指の英霊が擬似的に内蔵されている。
  敢えて言うならば、疑似英霊複合型騎乗宝具とも呼べる代物と化しており、この宝具の前に予知も陣地も事前の回避も無意味。脅威を目の当たりにして初めて対処が可能となる。

【来歴】
 ギリシア神話に伝わる英雄。策略巧みのオデュッセウスとも呼ばれる。
 そしてトロイア戦争においては参謀を務め、見事勝利へと導いた知将である。

 オデュッセウスは当初戦争に参加するつもりは無く、狂人を装う事で戦争に関わらない予定であった。
 しかし、パラメデースの策で愛息子を人質に取られた為に、やむなくトロイア戦争に参加する事となったのだ。
 後に、同様に戦争への参加を拒む為に女装していたアキレウスを、戦士としての本心を暴いて戦争に参加させており、戦争の途中でパラメデースを謀殺している。

 戦争末期。トロイアの大英雄ヘクトルをアキレウスが葬り去ると同時に、戦争は膠着状態へと陥る。
 神が戦前に下した神託。特定の英雄の参戦。神殿内の彫像の移動。そして城の門の破壊を成さねば、決してトロイアは陥落せず。の予言の為である。

 オデュッセウスは一計を案じた。
 夜が明け、トロイアの戦士が目覚めると、ギリシアの戦士の姿は無く、代わりに一頭の木馬がそこにはあった。
 残された者曰く、『これは神の怒りを鎮めるもの。これだけ巨大なのは、この木馬が城内に入れられたならばギリシアは戦争に敗北する為である。』と語る。
 トロイアの人々は木馬を運び入れる事にした。城の門を破壊し、像を移動させて神殿内に安置して。
 そして、戦争の勝利を祝い、トロイアの全市民を挙げての大宴会が開かれた。
 それは盛大に激しく、守衛すらも酔い潰れ、全ての人間が眠りにつく程に。

 …これこそがオデュッセウスの策。
 木馬内にて潜んでいた彼等は、離れて見ていた仲間らを率いてトロイア城内に侵入する。
 ギリシア側は破壊の限りを尽くした。対してトロイア側は酔いでまともな対処も出来ずに。
 結果。トロイアは一夜にして壊滅。例外を除いて全てが殺害され、トロイアは滅亡。ここにトロイア戦争が終結した。

 後日譚として、オデュッセウスが主役であるオデュッセイアがあり、此方は戦争の帰路につくオデュッセウスの航海を主軸に展開されていく。
 巨人を騙し、魔女を欺き、最後には妻に群がる男達を、オデュッセウスのみが引ける弓を用いて撃退。
 ペネロペと息子テレマコスとの再開を果たしたのであった。

【聖杯への願い】
 家族と現世でゆっくり過ごしたい。妻ペネロペと息子テレマコスの召喚。

 英霊の座にて彼が思った事は、自らの戦った意義だった。
 テレマコスを人質にとられたとはいえ戦争に参加したのは事実。
 だからこそ彼はさっさと帰るべく死力を振り絞り、神を越えた策をも成し遂げたのだから。
 しかし、死後待ち受けていたのは英霊という名の永久の別離。
 自分が本来の英雄とはまた違う存在である事は知っている。だがこの胸に燻るこの感情もまた違うものなのか?

 いや。そんな事はあってはならない。
 考え抜いた末、彼は結論を出す。戦争に勝利し、妻と息子を呼び寄せればいいのだ、と。

【性格】
 本来は聡明かつ合理的。しかし、現在はモチベーションの関係で、常に投げ槍な適当野郎の面倒臭がりと化している。
 普段はぐだぐだと程々に済ませる。ステータスを適度な数値にして、スキルも滅多に使おうとしない。
 面倒になるなら令呪を使わせる事も一切躊躇する事は無く、とことんまで敵対を避けようとしている。
 マスターにも特に選り好みは無く、強いて言うならば此方の方針に文句を言わないだけで充分。

 しかし、その眼光は鋭く光り続ける。状況を把握し、流れを掴み、好機と見るなら一気呵成に攻め立てる。
 あくまで普段頑張る事が面倒臭いだけであり、勝利に対しては真剣。積極的に勝ちを目指す。
 敵が油断した時こそ好機。完全に眼中から外された時こそ、ライダーは敵対者に騎馬を向けるだろう。

 その合理的な性格は、トロイア戦争から逃れる理由にも表れている。
 それは、もしも戦争に出たならば二十年は帰れぬ上に貧乏になるという予言を事前に受けていた為。
 要するに働かない有能。サボる為なら何でもする。

 しかし、妻と息子には深い愛情を抱いている。
 帰ってきた頃には、確かに富も美しさも、全てが失われていた。
 だが、家族だけは、変わらずに自分を信じて待っていてくれたのだ。

【AAもしくは容姿】

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    \``~、、\: : : : : : : '⌒ァ=-―=彡 . _,,.、丶´: :/. . . .
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 \    \        "⌒\ ::::::......――=彡: : : : : : : : : : . . . .   /:::
   \ `¨¨¨¨ 二ニ=‐ //(/し\    _,,.、丶´ {: \ : : : : : : : : : . /:::::::::
    \::.ー――‐ァ'..::/::::::/.::|::::::|:::::::::|::::::::|\ ::::::.. \: : : : : :../:::::::::::::/

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  . . . .   `¨¨/:::::/:::::: ヘ |:::八 :::| 、:::::|::::::::|\:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/
. : : : : : : : : _彡イ::/::::::::::トミ:、(: : \ : \l\斗ヤミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::/

: : //⌒¨´   /::/(:∧::::{弋{ \,,..。s≦斗ャ≪   ヽ::::::::ァ"⌒ヽ::::::::::::::::: '
::/ .:(: :    . . ..:::/  ) V`¨7 /. :⌒´、乂莎¨¨    ハ:::/ /⌒ }::::::::::<
: : :( \: : : ._ :::{.:⌒ヽ { / /  ): : :`¨¨⌒     ミ7 〕ノ / 八::::::::::::::>
乂: :. : ___ : : : : :(⌒: : r' _                    ノ/ イ::::::::::::::::::::\
: : :/ /   \ : : :⌒ヽ: {ヽ - >            、__ /::::::::::::::::::::::::::::::::.
<__/⌒ -- (_>、: : : : 〈 二´            /:::::::. ∨ア ⌒ヽ::::::::::::::i
: : : : \⌒ヽ __ ノ/⌒Y ー `ヽ           ,:  ::::::..  〕⌒ヽ__∨::::::::八
: : :.(   \  ///   'ゝ _,,,.. ¨´        /:::    ::::/⌒ヽ / /\:/
 ̄ ̄\〈   )_//   /人             -=: : :::      '    / ̄\/
―――、¨¨´: : :(   イ......../> _  -=ニ     :::   /⌒\/;;;;   |
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   /  : : /  .:{ ,: /.:\ _  }   .:{   : : : : : i: : : : |: : : :/ /
  ̄    : /  : 人, /.:   )\=-    :.   : : : : :|:/: :.\ / '
       /  : : : : :\ /   )::::::::ヽ }   : : :/⌒ヽ: /―-  _
     / |  . : : : :  \    ' `¨¨´ {   {   -――――-
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    .::: /   : : :       ≧=‐-----‐=≦

 ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)

【行動方針】
 取り合えずさっさと戦争を終わらせる事に力を入れる。
 序盤こそ適当に終わらせ、敵が消耗してくる中盤戦に隠してきたスキルや情報を駆使して翻弄しにかかる。
 戦闘を誘発させ、陣地を破壊し、非常に積極的に戦争を掻き回す加速要因。

 基本的に戦略を練り上げてからの蹂躙が得意分野。
 そもそもの根本が指揮官なので他者との同盟も視野に入るが後々面倒になるなら途中破棄も辞さない。

【備考】
 同じ騎兵でもオデュッセイアでの旅を主に据えた嵐の航海者型のライダーもあり得るとは本人の談。
 しかし、ライダーにとっては、やっと帰れると思ったらとんでもない苦労の連続。
 行きは良くても帰りが辛いという、一種の思い出したくない記憶扱いなので余りなりたくはないそうだ。

 だが、一年もの間援助してくれたナウシカには感謝と恩を感じている。
 キルケーは部下に行った所業のせいで二度と会いたくない。だけどテレゴノスには会いたいという複雑な心境である。

【名前】巌日草太

【令呪】悪悪悪

【属性】混沌・悪

【体】8:アスリートクラス
【知】0:猿
【心】0:悪がよく分からない
【質】5:一般的な魔術師クラス
【家】1:一般人
【運】3:あまりツイてない

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            }⌒ヽ、;;ヘj   V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,イ     /      {;.ィ" 、    ,′   ヽ;,′
          ,.イ ,    ヽj     V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.イ       /        /    ヽ  ,イ     ノ'
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【特徴】宗教者・悪人

【スキル】

【一日一悪】
彼の所属する宗教施設の教義である。
一日に一回は悪性の行為を行うことで既成の概念を冒涜し、その先に悪人としての救済を求める。

【罪の子】
彼の所属する宗教施設において最も高位の解脱状態にあるとされ、悪を自然に行うことで超常現象を引き起こすことのできる人物に与えられる称号。
その実態は幼いころからの宗教的洗脳による部分が多く、なおかつ魔術回路を暴走させているというものであり、本来常人には不可能なものである。
魔術回路を一時的に異常活性させることが可能。弊害として睡眠障害をもたらすことが多い。

【野性児】
その出自は野性を駆ける野性児。
教団に捕らえられる前は自由を重んじたまさしく獣のような人間だった。
その名残で知覚や身体能力が異常に高い。

【来歴】
中央アジア付近の山野に遺棄されるも、奇跡的に育った野性児。
本来はそこで一生を終えたのであろうが、カルト宗教「巌日教」にその魔術回路の多さを認められ、捕獲、洗脳を受ける。
現在は「巌日教」の罪の子として、悪行を行う信者らの精神的支柱かつ一種の偶像と化しており、その自由意志はほとんどない。
ただ、ときおり思い出すように空を見上げることがある。

【聖杯への願い】
「巌日教」の更なる発展を

【性格】
幼いころから教育を受けず、さらに洗脳を受けたことによってナチュラルに性格が狂っている。
悪を当然の行為と認識し、それが通常と信じ込んでいるが、パッと見は少し言葉の危うい普通の青年である。

【AAもしくは容姿】

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           |!{ V: ヽ!: : :.',: :ト、_: : : : : : : : : : : :/: : : : : {: : :.7......_   i
           / 、 _,.ヽ、:i: : : :',: : : : : ー-: : _,. イ: :: : : : : : :.i: : :,'::.   ヽ
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         /}.' / ;;'     ∨: : : :\: : : : : : : : : : : : /: : : : : : :| ''' ,,::. |
       / ./ ./      /弋: : : : : : : :ー--: : :__/: : : : : : : : :.!  ,;;;  |  i
.      / ,  L _     /   ヽ、: : : : : : : : : : :>:_´-‐: : : : /:',__   /  .}
     r'   {     ヽ_, :'      ヽ: :.ー--<_,. ': : : : : : :.>' ´    ̄ヽ  '
     { i: ',     ヘ        /:.ヘ: : : : : :ー-_,. -‐ ´       ,:
      ∧、', ヽ、  x≦ニト、     〈_: : : : : >':7´       ____ /     ,'
___r=ト、   /: : : : : : :.\    <`ヽ/´: : {:.{  _,. -‐          /}
     \\- _{:|: : : :r' ̄ ̄ヽ   {/.∧{: : :ヽヽ r ¨¨¨¨ `ヽ__     '_,/
      i   \\ ゝt|: }     ト-个v'/  V: : :>'′     ',ヽ\-≦zzV
      |          7   i i|  ./    >' .{      ,:'   ∨ヽ  }
     ∨        |  i | ||  /  _,. /   ',     〃     }  |i .|
.      ∨    汀j  .〉' } i } } 〈L___/ {_,...、  ',    /  _,.=-、7  i| .|
       ∨   ゝ _,/ / .//  ヽr {      >、.',    / __/  /.| .|

孫悟空(DRAGON BALL)

>>1 レビュー:ライダー陣営】

今回の敵役その2。ジャンプ主人公コンビ。
いい感じにかき回してくれた陣営ですね。ルートによれば、共闘もありえた陣営でした。

ライダーは、その性格からこんな動きかな? と、動かしてみたら結構はまりましたね。
ただ、もう少しさぼってる感を出しても良かったな、と。マスターのつっこみ役に回らせたのが間違いだったか。
あとは、立場上敵でしたが、データの通り決して悪人ではないです。それを書こうとはしてみたんですが…。

草太は、ちょっと舞台のギミックになってしまいましたね。
もうちょっと上手く動かしてやれたと思います。ライダーを前面に出し過ぎてしまったかな。

【というわけで紹介一旦中断。再開は夕方ごろ】

【ちょっとだけ再開】

≪クラス≫:セイバー

【真名】:フォルカー
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:B
【幸運】:C
【宝具】:B

                           __
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                     ////////lテ ` ´ -t::;!/////ハ
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                     l{V////ノ /|     ! ∨/,lヾ、
                    ヾ}/∧"´   ヽ!     ヽ,!//}
                   l//∧、 ー   一   ////!
                 ノ//ヽl 、   ̄   /!::ヽ/l
                      ' {ハ、.| 、\   /  !::/ !,l
                  ,lヾ ヽ   ` ´  ,/ ,!'!
                 _/  l l      / .l.!   /、
             _ ,.ィ/   ヽ  l .l   l  ,'  l !  ./   ‐- _
          -     ililil'    \l / 、 l  ,   ノ ヽ '      lilili,   -  _
      / ,        ilili!      _/!  ヽ  / ,           lilili,        ヽ
     ,           lilill      ヽ {    l  .          lilili,       ;   '
      i      lilill       ', !    } l         lilili!     i
   ,   ,.!      .lilil!       、 ヽ   / ./            lilili!    ,l    ',

【特徴】:英霊・剣士

【クラススキル】

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

◆騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【保有スキル】
◆勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

◆高速詠唱:C
 魔術詠唱を早める技術。作詞作曲にも恩恵がある。
 術式を知悉しているなら、他者が発動した魔術の再構成を可能とする。

◆奏剣:B
 弦楽器の旋律に例えられるセイバーの剣技。
 剣を振るう動作を、魔術の詠唱として扱える。


【宝具】
◆『必然られし破滅の歌』(ニーベルンゲンリート)

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 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人

セイバーの心象風景、『ニーベルンゲンの歌』から零れた一振りの剣。
「必滅」の概念を宿している為、この剣で殺された者は蘇生できない。
また、この剣は斬り付けた対象の情報を読み取り、構成要素として取り込んでいく。
真名解放により、『必然られし破滅の歌』の構成要素となった者を、その最後の舞台であるフン族の国の戦場へと取り込む。

セイバーの背後に聳える宮殿には火が点けられ、炎は戦場を覆うように燃え広がって逃走を妨げる。
戦場である燎原には出自を問わず、無数の戦士が屍を晒す。
この固有結界の内部に存在するものは全て「必滅」の概念を宿すこととなり、内部で発生したダメージは全て、命数(=幸運)を同時に削減するものとなる。
命数が尽きた状態で傷を受けたものは、その耐久力に関わらず死を迎える。
「必滅」の概念は相手の武器や自身の肉体にも宿り、またセイバーが消滅しない限り削減された幸運は回復しない為、セイバー自身の命数をも削る諸刃の剣となる。

【来歴】
フォルカー・フォン・アルツァイ。
1200年頃に成立したとされる、『ニーベルンゲンの歌』の登場人物。
フィーデル(ヴァイオリンに似た弦楽器)の名手にして、ブルグントの国の勇士の一人。
最初のザクセンとの戦いでは旗手として先陣をきる。
エッツェルの宮廷では親友のハーゲンと共に行動し、歩哨に付き添う。
フン族との戦いで奮戦するが、中立の立場だったリューディガー辺境伯が死亡したことで
様子を見に来たヒルデブラントらアメルンゲン勢と戦闘になり、ヒルデブラントに殺害される。

フォルカーは、『ニーベルンゲンの歌』より古い時代に書かれた物語には存在していない。
彼の正体は実は『ニーベルンゲンの歌』の著者自身で、自分の姿を物語の中に投影したのではないかとすら言われる。
作者の名は知られていないが、『ニーベルンゲンの歌』から作者の輪郭を描き出すことができる。

まず彼はオーストリア人であった。
ウィーン、パッサウ辺りの描写が特に詳細で、他の地域は不明瞭。
またオーストリアの隣接地であるバワリヤに悪感情を抱いている、というのが根拠。
パッサウを通過するとき、「フォルケールはこのあたりの土地には詳しいから」と言われた。
この詩が民衆ではなく貴族、騎士の為に書かれたこと
物語に登場するピルゲリーンに相当する僧正、ウォルフゲル・フォ・エレンブレヒッキルフェを知っていたことから
彼がパッサウの騎士階級に属していたことが分かる。
また、パッサウには、楽人騎士という特別な立場の人間がいた。
フォルカーが楽人剣士として活躍することからみて、作者は、パッサウとウィーンでのみ栄えたこの階級に属していたのではないかとも言われている。

【聖杯への願い】
『ニーベルンゲンの歌』で自分が歌った騎士道を実践すること。
人の進むべき道を、物語の中に探し求めた一人の詩人として。
"ハーゲンと肩を並べたい"と願った、一人の楽人剣士として。
ゲルマンの勇士たちの魂を、この剣で奏でよう。
現代の景色に興味はあるが、受肉には興味なし。
今を生きる者ではないから、現代に受肉しても『ニーベルンゲンの歌』以上のものは作れないと考えている。

【性格】
騎士として親友や主君に、決死の覚悟で付き従う。
暗殺は許容範囲だが、仲間を裏切ることはしない(相手が先に裏切ったなら別)。
普段は穏やかで饒舌。楽人にして詩人なので、話術巧みで優雅。
フィーデルを持ち歩き、自作の歌で人を慰めることもある。
敵に対しては挑発的で、一切の容赦をしない。
正義だとは言い切れなくとも、「自分が自分である為にしなければならないこと」(=必然)から
逃げずに立ち向かうことを尊いと感じる。
マスターが望まない限り、勝負から逃げ出すことはしない、考えない。
逃げ腰で勝てる勝負など有りはしないのだから。

【AAもしくは容姿】

                                                  __   _
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                                            V//////////!//l-!"     ヽV 、
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                                              l//////////!// /   _.  '! / ノ'
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                                         , .::::l  i    lil!    :::丶          ` 、
                                            ,  :::l  l    lil!    ―-.\        丶 ̄  ==- __
                                            l  l     lil!     :::::::::\         \、       ̄´
                                          l    l      lil!      ::::::::::::::iヽ、       '
                                            l     ! 、    lil!         l.  \
                                        l.     l ,ヽ.    lil!         ,   `  、   '
                                         l     l  !ヽ.   li!         !           ‐

月島秀九郎(BLEACH)
ヴァイオリンを持ち歩く剣士。
軽装に見えて、魔術で軽く薄くしたブリガンダイン装備。
とはいえ中世の騎士としては軽装。

【行動方針】
マスターに従う。
戦闘時は基本相討ち覚悟で突っ込んで、真っ向から斬り合う。
奏剣と高速詠唱によって、斬り合いと魔術戦を同時にこなす。
マスターが望まない限り撤退しない。

【備考】

・『必然られし破滅の歌』について

情報を読み取る能力は、『ニーベルンゲンの歌』が史実、ゲルマン神話、騎士物語、当時のキリスト教世界観など、数多くの歴史と物語を集成して作り上げられた物語であることから。
召喚当初からゲルマン神話由来のルーン文字とキリスト教由来の洗礼詠唱を知悉しており、これらを奏剣と高速詠唱によって素早く発動できる。
"必然"と書いて"さだめ"と読ませる。
『ニーベルンゲンの歌』はゲルマン神話やキリスト教の神が定めた運命ではなく、人々が自らに殉じたが故の必然なのだ、と。

【名前】リセラ・ルーベウス

【令呪】宝宝宝

【属性】中立・中庸

【体】3:見た目相応
【知】3:世間知らず
【心】3:精神的にまだ幼い
【質】9:神代回帰
【家】0:幻想種
【運】6:恵まれている

                        _,..-‐ '' ` ゛''-、,
                   , '´           `':、
                  / /     /ヽ       `、
                 /  //  /  / ,:'':、゙:,ヽ 、 ,  ',
                ,'  〃  /  / ヾ/ ', ', ハ }   ;
                ,'  〃  イ/ソ\    レj/ И ,ィ' i__
                  !   |:!ノイ .ィ≠ユ、   丿,.r'=、ノノj/,ノ
                    i l  レニ.f゙',弋i:u:iリ.     '  "i /ヽ
                 ,イ l ,'`''-{ ..i ///       /// ; ,'  ヘ
              ,'|| ! r⌒ヽ' 、,   `'''"   ,,ィ' 丿  ',
                  ノ ゞl l/゙',‐--{',`' 、.__,,ィ ´∨ ,'ヾ   ',
               ,'    ヽ! (廴,、- ゞ λ\./ヽ |/ ヘ    ':,
                ,'       ゞト、,、.. }ノ||`''´|`'´;-、,    ',    '、
           ノ         \`'-´丿=====、, `ー=、_     ' 、
             /         人`~~´r-シi'' lヾミ ',    l     `、
             /            ノ ゙i      |  i    l、      ',
         /         /   `,      |  ト、    `~''-、,,,,,.__', ._,';'
          ノ        ,ィ´    /         l   ',`Τ`':、   }:::::} |~´ /
       ノ       // /|  xく\     ,,j厂L、 ヾヽ   ` 、ノ:::://‐-、',
      /      / / /|'´  \\ // ヾ丶 \   `''''~´ i

【特徴】幻想種

【スキル】
◆【幻想種】
 古より存在せし幻想種。カーバンクル。
 かつて十六世紀の南米にて目撃されて以来、富と名声の象徴とされ多くの探検家が探し求めた。
 「燃える石炭のごとく輝く鏡を頭にのせた小さな動物」と伝えられる通り、額の宝石が特徴的。
 その身に宿す神秘の純度は非常に高く、大規模な魔術でも彼女に傷を負わせることは難しい。

◆【煌紅の宝珠】
 彼女の額に輝く深紅の宝石。
 その実態は、高密度の魔術回路が複雑に絡まり合って形を成した高純度の結晶塊。
 魔力の生産量だけで言えば竜種が持つ炉心に比肩する性能を誇る。
 なお、この宝珠は言わば剥き出しの状態の臓器と同じであるため、摘出された場合は死に至る。

◆【絢爛匝雨(ミルキーウェイ・スパイラルレイン)】
 額の宝珠にて産生された大量の魔力を光線へと変換。流星の如く撃ち出す魔力の奔流。
 対魔力を持たない、あるいは対魔力が低いサーヴァントであれば十分有効となりうる威力を持つ。
 彼女が放つ極光に悪意は微塵も感じられず、ただ無垢なる暴力として相対する者へと襲い掛かる。

【来歴】
 十六世紀頃、南アメリカ大陸のジャングルに現れ出でた幻想種。
 スペインの探検家に一時的に目撃されたのは生まれ落ちた直後のこと。
 その頃から人間のことは気になっていたが、なかなか関わる切っ掛けを掴むことが出来ず四百年以上、ジャングルの奥地で一人過ごしてきた。

 ある日、偶然にも自身と同じ幻想種である金狼の少年と出会い、外の世界や人間のことを知る。
 少年の話はジャングル以外の世界を知らない少女にとってどれも新鮮で興味深く、外の世界や人間への強い憧れを抱かせた。
 その中でも最も興味を惹かれたのが、同じ幻想種でも自身より圧倒的に強いであろう金狼の少年を素手で打ち倒した人間の話だった。

 そんな凄い人たちと一度でいいから会ってお話がしたい。
 できればお友達になりたいと思った彼女は、話に聞いた極東の島国へ向かうことを決意する。

【聖杯への願い】
 特になし。
 聖杯戦争を通じて友達がたくさんできれば嬉しいなー、と思って参戦した。

【性格】
 純真で無邪気。天真爛漫。
 しかしながら、幼さ故に子供特有の残酷さも併せ持つ。
 今まで傷を受けた経験のない彼女は、他者を傷付ける痛みを知らない。

 「あっ、貴方もマスターなんだね!」
 「それじゃあ早速……。カーバンクルビィーーーム!」

 「すごいすごい!やっぱりニンゲンって強いんだねっ!」
 「それじゃあ次は、ちょ~っと強くしてみようかな?」

 人間に憧れというか尊敬の念を抱いているため、人間すべてが凄い力を持っていると勘違いしている節がある。

【AAもしくは容姿】

                      , -―=ニニ=- . ,
                    / /  / r、   \
                   / /  ./   |,、ヽ,   \
                       /  ./ i   |:::〉 .', i  ヽ
                      /  ./  ./ _l .,' |゙´  l_l_| i  .',
                  /   ,'  ,'i´ /`/从   リ/l`/ i |
                ./  .{   リ.iニニミ    ,rニ=、,イ /|
               /  ./l   .|,' f:::;r}    l:;r'l ,ィ'i,/..|_
                 /     _j   li 弋:ソ.     `¨  l| i ./-‐'´
              / 、-‐''"´ ',  lト、   、__`,  ,.イ /∧
                /  ` ̄ ̄T` 、 ', .`>  _ .<l /イ./ ヽ、
            /    / / //\ヽ \ニ∧ニ/  ̄ ̄`ー=、\
              /    // ̄´.   `iミ、>ニニニ<i     l、 \
           /    / |-、      .|/ r-シ | ミニミ |    , `i.  \
             /   .//  ヽ - _,ィ l| トシ   l ヽイ|_, //   |   \
         /  /  V   `-、 - ,ノ       l.   |__,/_ /、     .\
        ./ ./  ./ヽ、    ヽ-ヽ、     .l   ヽ/:::::::::::/ ヽ      .\
        / /   ./  \   /^\_j     /\  ヽ、::::::::;/、 i  ,\    ヽ
      / ´   ./ /   ヽ/:::::::::::::/`ヽー /  ,_\,/〈` ̄∧' |   \.    ',
     /     /   /.  ./ >、:::::/  人l∞| / \l∞`ー'\ i |\    .\   l
    ./   /  ./   ,/   /,/ . ̄`ー'''´ .l人|,イ ○ }l  |    .\l  \    .\ |
   /   /  /   //   / /    // / l  |_,r=-=\_,l     ヽ,  \   .ヽ,l
  ./  /  /  /  l  /  /     ./ / /  .〉i|   |i〈,_j      ヽ,   \   |
 ../  /   /   .|/   ./    ./   .`ーイ |   .|            ヽ,   \ j
. /  /  ./   /    ./             |                   ヽ,   ヾl
. l  ./  ./   /                   |                   ヽ,   リ
 l ,'  ./   ./                   |                  ヽ,
 .V  ./   ./                        |                  ヽ,
  ヽ .{   /\                   |                   ヽ,

リセット・カラー(Ranceシリーズ)

【備考】
 ◆神代回帰
 神代回帰・質:D/神代回帰・量:C/神代回帰・編成:十六世紀前後の系統
 質は決して高いとは言えないが、影響を及ぼす範囲は優秀。

>>1 レビュー:セイバー(弦)陣営】

イレギュラー陣営。早期に保護者と出会えたことで、作中ではほとんど同盟状態で行動していましたね。
今回の判定方式ですからそこまで強い描写は無かったですが、前回までの判定方式ならちょっとヤバかったのではと思います。
そもそもマスターがほとんど切れる可能性のない魔力タンクですしね…。

セイバーは、本当に久しぶりの登場、フォルカー。
今回は保護者の面が強かったですが、もし共に並び立つ剣士的なマスターと出会っていたらまた違う面が出てたのではと思います。
固有結界宝具の性質上、最後まで見せ場が作れなかったのは後悔しています。

リセラは、その出自から、結構下手な動きはさせないようにと考えていました。
しかし、警戒しすぎて味付けが薄くなった印象。もうちょっとはっちゃけさせてもよかったなあ。

≪クラス≫:バーサーカー

【真名】:エレクトラ
【属性】:混沌・狂

【筋】:C
【耐】:B
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:C+

                           ,. -‐:.:.:.: ̄ ̄:.:`:.:.:..、   // __
                         ,.:.:.:´:.:.:.:.:丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\///:.:./⌒
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          、__, -‐//:.:./:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:ハ:.:/ //

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    ィアヽ\//\          ;.:.:/:.:.: {:.:.:.:.:.Vヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: _」斗:.七Tフ「:.:.:.:|:.:.:.:.:.:}/
    \//\\//\      {:.:.l:.:.:.:.:L;.__ト \:.:.:.:.:.:.:.:.: l_リL;,ノ_リ }:.:.:.: |:.:.:.:.:/l
     \//\\//\    l:.:.';.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:{ ̄ヾヽ,:.:.:.:.:.:.:.}アて¨゙ヾヾi:.:.:.:.:|⌒V ||
.        \//\\//\   人:.V:.:.:\ヽxヤてミ ヽ:.:.:.:./ {ノ;;  } リ:.:.:.:.| .ノ: ト
          \//\\//\ 从:.:V:.:.:.:.:ト{ i);" 〕  }:.:.:/  乂__ソつ|:.:.:.:.|イ:.:. |ハ
          \//\\//\ トヽヽ:.:.:. ヾ 乂__ノ ..://::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:.|:.‘,ノ:.:}
           \//\\//\\ヽ:.:.:.:.とう:::::::: ′       イ:.:.:.:|:.:.:.:ー/

                 \//\\//\)入:.:.:.:l(     x≦二_ /|:.:.:.:.|:.:.:.:.:/
               \//\\//\ヽ:.:.}J, _x<   /::::::::::::::::ヽ 」:.:.:. |_;イ
                ///うi/:.:.:.}:. /     /::::::::::::://::://l:.:.::|:.:.:/
                ///ニゝ八:.:.:/        ,'::::::::::::://:::///ヽァ<
                ///////i>'"        |:::::::::::://::/// ノ//\
                 / /////' ´             |:::::::::://::///ノ::/    ヽ
              \//////レ   丶           |:::::::://:://:::/  /   /
               ////     \      |:::::://:://::/:i:}.  /    ′
                 ////         \\.    L;;//::/レ:i:i:ハ / /   {
             ////{       __二ニニニ/三イ-‐へノ  Y/    \
             /////ヽ、  \_ /         ヽ:i:i:i:i:i|   l′ \  }
              ////////\___/}             /フ⌒l!   }     \ ヽ

【特徴】:英霊・王女

【クラススキル】
◆狂化:C
  理性と引き換えに、驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
  魔力と幸運以外が上昇するが、言語能力を失い複雑な思考ができなくなる。

【保有スキル】
◆魔力放出(電):D
  武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
  いわば魔力によるジェット噴射であり、普段以上の威力を叩き出す事が可能である。
  生体電流を活性化させる事での身体能力の向上や、相手を麻痺させるスタン等の効果が期待出来る。

◆直感:C
  戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
  バーサーカーは戦闘以外にも、状況に応じての最適解を瞬時に判断するスキルとなっている。
  元々は同ランクの『啓示』スキルであったのだが、狂化した際に変質したスキル。

◆復讐者:B
  かつてバーサーカーの行った復讐を由来とするスキル。様々な策を弄してでも、復讐を完遂させる怨念。
  バーサーカーを傷付けた相手と再度戦闘を行う際に、幸運以外のステータスを上昇させる。
  復讐者のクラスにも該当しうる程の強烈な復讐心だが、それ故に狂化させねばマスターを即座に殺害する危険性が存在する。

【宝具】
◆『贖え愛を穢す賊よ(トラジディーズ・コンプレックス)』

   \   \::::::┐:....                        l|

     \      ̄ ─┐::...               l|     l |
       ┐::::Z┌-、   │:::..               l |    l |
        \::::_::::\  ┐:::                l |     l l
       (`ヽ::::┌:::::::::ヽ  \::.....              l |    l |
         ̄ ̄  \└    ̄ゝ:::::..            l |   l  |
               `ヽ-、 (_/\:::            l |   |  |
                     ヽ l:::::           l  |  |  |
                       \:::..   ....      l  |  |  |
                       l::::::\:::...::/`ヽ:::....   l   | l|   |
__                    `ヽ、l:::::://   ̄|:::..... l ヽ `ヽ  ||_
:::::::::::\__                   V      V`ヽ::::::へ ',  ',  /
::::::::::::::::::::::二二─   ┌─                   /:::   |l  l /
二二 ̄ ̄     ─く::::::::└    l \             l:::    l  l
              ┐/    \/            ┐::::::::  /  /
                        /\_       //:::::://  /
        ─              ヽ:::::::::::l       〉:::::  / /´

        ┌─ 、_::::::\       /::::  ::l       lr'/ : /  /ゝ
二─   r' ̄::::   : :::::::`ヽ   ┌─::::   ::::V ̄\/// /  /

      /:::          ::::: ̄ ̄:::::      :::   :r'  ///  r':
   /::::                             /  /:
─┘::::                              / /
 :::::                              ://:



 種別:対人宝具 ランク:C+ レンジ:1~10 最高捕捉:2人

  バーサーカーの成し遂げた復讐に、誤報で誘い込むアポロンの策を融合、変質させたもの。
  バーサーカーの狂気が臨界まで達した時に、周囲の人間全てを取り込む屋敷を召喚し、その内より怨念を纏った雷撃を放出する。
  屋敷を視界に入れた途端に暗示がかかる為に逃走は不可能。この時の威力はバーサーカーに対してどの程度迫害したかで決定する。
  つまり、バーサーカーと戦闘を行っていなければただの目眩まし程度だが、逆に、バーサーカーを追い詰めていたならば致命傷を被る確率が高くなる。
  この性質も、バーサーカーが復讐に全てを捧げた呪いから。因果の応報を成し遂げたバーサーカーならではである。

【来歴】
 トロイアの王アガメムノンとクリュタイムネーストラーの娘にして、ミュケーナイの王女。
 名前は琥珀に由来し、かつては琥珀色の目のエレクトラ。とも呼ばれていた。
 そして、エレクトラは電の意味であるelectron(エレクトロン)の語源ともなっている。

 アガメムノンは絶世の美女であったクリュタイムネーストラーを夫であったタンタロスを殺害して強引に結婚したらしく、その為夫婦仲はあまり良くなかったらしく
 決定打はトロイア戦争開始時に戦勝祈願と称して、妹イーピゲネイアを父親に殺害されて以来家族仲が取り返しのつかない程に悪化してしまった。
 だが、いくら非情なアガメムノンも父としての情はあったらしく、この決断はアルテミスによる予言であった。

 戦争終結後、帰ってきた父は凱旋後の夜に暗殺される。
 愛する亡き父の墓標前にて弟であるオレステスと再会。
 オレステスは父親を殺害した母親と間男への復讐を決意する。

 オレステスは従者と共にデルフォイの神託所へと向かい、そこでアポロンから策を授けてもらう。
 一方、エレクトラはアガメムノンの死とオレステスの不在を嘆き続ける。
 そこに母親であるクリュタイムネーストラーともう一人の妹クリソテミスが現れ、母親と口論となった。
 母親と口論をしていると、一通の報せが届く。曰く、弟のオレステスが競技の際に事故で死んでしまった、と。

 勝ち誇った様に出ていく母に対し、妹は怯え、二人で出ていこう、ここから離れよう。と持ちかける。
 意気消沈したエレクトラの前に、死んだとされていた弟オレステスが現れる。
 あの報せこそがアポロンの策である誤報であったのだ。
 策を理解したエレクトラはオレステスと共謀。屋敷へやってきた母親を殺し、誤報を聞いてやってきた間男も殺害したのだった。

【聖杯への願い】
 父親との再会。そして、在りし日の家族との団欒を(母親抜き)。どうしても母親は許せない。

 実のところ弟も、妹も、父親も、彼女の復讐を望んではいなかった。
 だからこそ弟は狂い、妹は絶望したのだから。
 良かれと思って空回るのは、この家族の血筋なのかも知れない。

【性格】
 純粋で一途。良くも悪くも真面目。
 抱え込むタイプで、いつも不安そうな表情を浮かべている。
 本来は心優しく穏やかだが、復讐と怒り、悲しみのせいで歪んでしまった。
 生前復讐を成功させてしまった為、何にも希望を見いだせず、ただただ虚ろな表情をしている。
 所謂燃え尽き症候群。今は父親との再会を、家族との団欒を依る辺にしているからか、辛うじて自分を見失わずに済んでいる。
 狂化している為に大人しく感じるが、内面は相当な激情家。なので狂戦士以外では対話はおろか協力すら怪しい。
 そんな壊れかけた精神でも、家族の事は忘れない。特に、嘗ての自分と同じ様な弱い存在には好意を向ける。
 それが例え、裏切るかもしれない相手でも。様は弱い存在を見捨てられないお人好しなのだ。

【AAもしくは容姿】

                    ,ィ ,,..>: :"´ :  ̄ ̄: : : <
                 ‐.、-ヽ、 ノ:!:/: : : : : : : : : : : :: : 、: : ヽ、
                \:',:ヽ!/: : : : ; :´: : : : :,.': : : : : ':,: : :ヽー--

     _          ,≠=イ:ヽ: :/: : : : : : : : : :i: : !: : : : : : : : : : : ',
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         r― ┴―‐ ,ィヾ、: : : '; : :'\    _ '     . :´ : ,ィ: :i
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         └―┬―┻ ┴,ィ´s、ヽ、\'; _く::\ : : : ,ィ :ノ  ヽ:',
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            ;//////ハ/ヽ      )':ノZz:レ';.;ノ /   .!
              ;//////, __フハ    \´ ',=イ;.;.;i ',.,'   i
           ;///// ;'´/// ̄':.,    ヽ、':.,}-=', ;'    ,'
             ;/////.;///;---,>ー≦て¨ハヽ':,;.;.;.{.    ハ
.             ;/////.;/○i!/!(///,.ゝ 斗<  ヽ!;.;.',     r‐=¬≠ニ二三ハ
            ;/////;/.i//;/.!//¨7/7.7¨ヽ    ヽ;ハ    ';==≠≠≠≠≠'’
             ;/////;/ !///.i///ムム.ゝ.イ       }ハ     ';三三三三三三}
.            ;/////;`!/r‐.ァ.!s≦ニ7''7¨.ハ.     ', iハ    }――==≠ ニハ
           ;/////; !/ ̄/L>-┬―=ゞ',     !.i ヽ、 ハ=≠≠≠≠≠'
.          ;/////; ヽ__//i//i!/ i  ヾ<}';、    ',':,  ',  ∨
.            ;////.;. r十―≠≠≠=== ノ::::>s。__}:`*s。_   /
          i////; └'iフ¬=-ニ三三三 〉、ヾ、:::::::::::/、:::::::::::::¨7―‐t-.、
           ハ///;      .ノ>-===-ハ__. >==テ' >*s三/ニニノ..ノ
           ヽ ′ ,,...斗ィ:::/::::::::::::/'::::::::::::¨^''''´::::::¨'''ー'='::i::',
             i !';::::イ::;:/::::::::::::/:::::::::::::;'::::/;:::::/:::::::;'::::::::::!:::':,

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 電(艦隊これくしょん)

 幼い容姿は医学用語『エレクトラ・コンプレックス』によるもの。
 少女が、父親に対して強い独占欲を抱き、母親に対して強く対抗する精神状態を表している。
 無辜の怪物スキルでは無いが幼い少女の姿になってしまっている。
 尤も、幸せの絶頂期と考えればあながち間違ってはいないが。

【行動方針】
 感情を伝える方法が無い為に、普段はマスターに寄り添う事となる。
 だが、根底にある家族愛は狂化してなお健在で、特に父親、幼い子供には好感を示す。
 逆に妻や母親には若干の拒絶が入る。人間性を知れば態度を改めるが。

【名前】ジョージ・コワルスキー

【令呪】 銀銀銀

【属性】 中立・悪

【体】 0:改造人間であった
【知】 4:平均より少しバカ
【心】 0:屈折している
【質】 4:平均より少し弱め
【家】 5:一般的な魔術家系だった
【運】 6:少しだけツイてる

           _ -‐''T ̄i! ̄ ̄ 7 ̄i! ̄''7 、               i           ./
        x<  i! i  .i!    /.  / ../  \              i         /
.        /  `ヽ  i! i  .i!  / /  /     ,ヘ            .i        /
       ∧    ハ .i!___i ._|!__ -‐―-.∠    /  ヘ            i       /
     ./  ヽ  / ̄        };:;:i .` <  . / ハ           i      ノ
    /   `7            i;:;:i }:;;;} ..ヽ/   ,ヘ          i    ./
    /`ヽ_ ./            };;:;i .i;;:;}  .∨ / , ヘ    -―‐‐ァ }    /
.    i    7             i;;:;:} };;;i..   ∨ / .,ハ      /  /   /
   iヽ____/              i;:;;;i .};;;i    .∨ / i    /  ./    .!
   |   .i               };;:;;;} {;;:;;!}.   ∨ 彡i     ・ /     i
   ト、_i                i;;:;;;} .i.;;:;;i.!     i彡´ i   ___.・ノ      {
   |  .i                };;;:;}i;;;;::;:i..     i -=≠i  /  .・       }
   _.iミ=-i                i;;:,i i;;;:;:_}..    i ゝ-‐ iト、/         /
__/ i‐- i                 };;:;i ゝ;;:ヽ   i  /¨ヽ i         ,'´ヽ
 ヽ f¨ヽ.i               i;;i;;i}  ヾ.ヽ__ .i .i r、{ i    r‐ー-'´  ハ

  i { ト、}i     ______________    r ' >=====/´ i .i / /.} {    .i   `ヽ  .ハ
  i } i .}ヽ   ヽ‐‐-- >'´  !  i   `ー--- '   i .i.{/´/  }    i    i   }
  .} ヽ i_.ム   `  ̄´    .i  i  };;::i         i .// ,ノ  /    i    /  /
__ .〈   ヽヽム         .i  .i  i;;:}         i/ /´  __/   ./zzz'´ニニニニ
 `ヽ    ヽ.ム          .i   i };;:}       / ./ r‐'´    /ニニニニニニニニニ
   ヽ    ヽム         .i   . /       .,'ゝ' ./    /ニニニニニニニニニニニ
、    ヽ    }ム         ヽ、 /          /i! ./  .><ニニニニニニニニニニニニニ
. ヽ         !ニ ヽ    ヽ、______,'´   / i! {  {ニニニニニニニニニニニニニニニ
  ヽ      iニニニ`ヽ       キキ    ,'  i!//}  }ニニニニニニニニニニニニニニニ
三三\_____/ニニニニニヽ      キキ  .,.'.r‐----' ./ニニニニニニニニニニニニニニニ

ニニニニニニニニニニニニニニニニ.ム.     キキ , '_ノ  _______ノニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ.    キキ '   /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ゝ===' ♯   /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ \  ゝ-‐‐‐'ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ


【特徴】悪の正義超人・改造人間

【スキル】
◆水銀の毒
 パラケルススが賢者の石を作り上げる為に用いた素材の1つ。
 すさまじい猛毒にも関わらず、彼の肉体は水銀の毒に適合を果たした。
 戦闘時には攻防一体の武器となる。

◆改造人間
 出奔したアトラスの錬金術師の末裔。
 「賢者の石を体内に宿し、人類を進化させて滅びに対応させる。」
 という目標の元、人類進化の研究の為に様々な人体実験を施されている。

◆超☆短気
 彼は常にイライラしており、ちょっとした事で怒り出す。
 雑踏に足を踏み入れれば、死ね死ねと呟かずにはいられない。
 そんな不安定な精神を落ち着かせるため、常に酒か煙草を愛飲している。


【来歴】
 ジョージ・コワルスキー
 型に嵌った事しかしたがらない超☆短気な男。
 約束事はキッチリ守り、必要以上のサービスは自他共にノーセンキュー。

 水銀の毒性を無効化する特異体質を目を付けられ、人体改造を施された。
 結局、賢者の石を作り上げる為の素体としては不十分だった為に廃棄される。
 しかし、死の淵から蘇り錬金術師の家系を皆殺しにして復讐を果たす。

 以来、錬金術師の家から持ち出した遺産を二束三文で売り払って生活していた。
 自分のストレス解消の為に、悪い奴をぶちのめすのが生き甲斐。

 最近、近所の泣き喚いて煩いガキどもにカッとなって自分の方が煩くしてやった。
 水銀を変化させて即興で作り上げたピアノを大音量でぶちかまして黙らせた。
 以来、ガキどもがまとわりついてウザい。拍手なんて要らないからどっか行け。

【聖杯への願い】
 平穏な生活。誰にも邪魔されずに静かで穏やかで。
 たまにくらいなら、ガキがそこら中を走り回って遊ぶ位は許してやる。

【性格】
 常にイライラしている怖がられる男。
 水銀の毒による影響か、精神的には非常に不安定。
 煙草と酒、そして暴力で精神安定を図っているロクデナシ。

 ただ、老人と子供にはツンな態度ながら大人としての度量を見せる。
 

【AAもしくは容姿】

                       、....,,_
                    -. 、'ヽ、'、.,,゙/'''ッ..、
                _...ー''''''''ニ;;v..ミx゙l|i,,iliijl∠‐ニ>、
             ,, '".,, ‐'',゙ア゙゙゛     .`l l' l'ゞミ'゙レi、、
            ..../ ...''´/           ,!i.l巛,.ミii、'ム
              ,‐.'',./ 〃      〟    : ,lli゙f》゙「i!ll!.>゙゙'ミ、
             /.. ., '〃          lll.  ´} i| .il|゙! :lll l/.l
          " ,.,√   ,,,iァ  ゙″  ┤   l'""刃,「'|!.l:.l゙,.!
          l゙ン./ l  ." ill|ゞ       ′  .'匸'"|.`ッ《 .lコ|.!゙、
            |/ .‐ / ..、 /lミ_.. .;;;;'゙. lヽ   . iリ゙..'゙;;;;∠,:゙liil|l!|'│
            l,..││ .'!''ンシニ;;;;;;;;;;.,ヾl  、 /,,〃.....,`゙ヽ;;リ'll从|,,
            / 〟.!.|   .ニ'''ー―'',゙.゛    ゙l゙ ゙''''''''ー ;;;;;'" リ.|.l゙;│
        │.! l !!  .' .'广  ...、ー:l:!  .|..: .タ 'l、 .|]ll. ':|;'|`'L!
         !│;:| !    :!      .i'   ..!: l,.l, 'lly.| .|, ミ l;:; !.!
            ! | { .!. .|l      /     i.l' li, |゙| .!.!.゙.イ;:_゙/
            l.l.l l .|   !j     .{ .:'ンi"'丁|:.-!ゝ ,!.!、.|..| ;./
          l'< !│ .゙ ゙,l      " .´:;:: ゞ/ン !   .l"}. l ./         _....、
           .,! │ │   l   .,.       ヾ /    l゛!:./:/     _,,..--、/.";;;,>-、
         l l ゙ン''コ   ′ .;:!t、..______.._,ィ'〉;: .゙|i! iルリ  _ノ゙´;;;;;;;./...._/゛;:;゙ゞ \
        l゙.," ″.! .,! !   ′   ゙'-ニ‐― .:;;..;;" ゛:::: ,l.lグl゙.l,ヽ,./ ;;;;./|゙'y;;;/゙..'i、;;:,.. 、;;;;;';゙ \
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      ./ / /. ! ! l:!、            、.l!l:::::::::,ll゙ / . .!.}、゙Y'ッ".;:.i;;/゙;:;;/;:;./ ;ヽ;:;:_,../ :::::::::
      ./ i".//  l │ !.l'ヽ          ゛ .!′::.iリ ゙ !、l. !'くゞi"'''゙...ヽ-'ヽ./;:;;; / ;:.,ノ.:::::::::::::::
     / / / /  i" ".!| l'!ヽ          ‘::::::/.!.l   .!l .l !  ヽヽ,;;;;;;;;;;;:;:::~'''゙´::::./ :::::::::: :_,,
     / ,i / ": : ."  l  l;:;:'ヽ          ..: l.l゙l ! .!: l" " .!   ヽ.|ニ、;;;;;;;;;;;;;:::::./.゛::::::::,./ ;:;;;;;''i‐
    ",i"/ /  .l' .i' .i l  ! . Lヽ : : : : : : ...: .l,:,/.|. !,!.l !.;; l ! l .l   .^. `'‐"`''ー'゙::::::::::::: /;::  ;;;;;; l
   /  /  /  .i゙ .l゙ .l゙: l゙  .l  .l',,゙|i、 : : :: :  .l〃lr|:|i.! .! !` | .!, ゝ.l  -、 .:i、,.:::::::::::::::::::::: /゛;. :  ;:;;;;;"
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ジョージ・ラローシュ (からくりサーカス)

>>1 レビュー:バーサーカー陣営】

喋らないバーサーカーは会話に入れづらいですね。
基本的にはセイバー(弦)陣営とセットで行動してました。よく考えればこの同盟は貴方と遭遇してないのか。
それも加えて、もっといろいろと書きたかった陣営です。こんなに魅力があるのに書ききれなかった。

バーサーカーは、正統派、喋れない系バーサーカー。
故に前述のとおり会話しづらい子ではありました。それに加え、復讐者の側面から相性のいい敵に出会えなかったのももったいないですね。

ジョージはもっと屈折した部分を出したかった。
>>1 の描写不足で魅力が出し切れませんでした。もっと、こう、厄介だけどいい奴みたいな感じのポジションに置きたかったですね。

≪クラス≫:ランサー

【真名】:姫際可
【属性】:中立・中庸

【筋】:A
【耐】:E
【敏】:A
【魔】:E
【幸運】:E
【宝具】:D

            -   ̄ ̄ ̄ - _
         /              \
        /                    \
       /                   し \
     /    ∩     /⌒ヽ-、       \
      i    ∪      {     V     l    \
      |           \\_人丿     }      \
      l        |  へ          ⌒∧       ∧
            |    i{ //\       ≫=彡'     ∧
         l|     ∨     \__ ノ )i} l|\      ∧
    |    ノ |      ≫=ミ彡     { 父少 l|  \    ∧
    |   (  |    八  )il}      ヽ    从   \    ∧
        {\|     ⌒父少         ∧      \  ∧
       {^{ { {^{_    ∧          / \      \   |
   |     \   \   ∧       ´  /    \    \|
   |  l     \   ∨   ∧ 、     /\      \     ヽ
   |  |       \  ∨  ∧  厂 ̄    \───\   | ̄ ̄ ̄\
   |  |!      ヽ \   \ト  _      \ ̄ ̄ ̄\  | ̄ ̄\
     ∧      ∧__\   \   \        ̄ ̄ ̄ )丿 ̄\ \
  |  | \     / {    ̄\  \   V           /      \
  |  |   \ /    ヽ     \__\_|_                 \
  |  l      /      }          \   |
    \          |         \ |
  \    ─|       |             ̄ ̄ ̄ ̄\
    \    |      |                 \

【特徴】:英霊・拳法家

【クラススキル】
◆対魔力:E
  魔術に対する抵抗力。
  完全には無効に出来ず、ダメージを多少軽減する程度。

【保有スキル】
◆心眼(真):A
  修業・鍛練によって培った洞察力。
  窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導きだす戦闘論理。
  逆転の可能性がゼロで無いのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰りよせられる。

◆宗和の心得:B
  同じ相手に何度同じ技を使用しても命中率が下がらない特殊な技法。
  常にランサーの攻撃が見切られる事を防ぐ役割を果たしている。
  ランサーの場合は、下記のスキルと合わせる事での変幻自在の攻勢がそれにあたる。

  ◆中国武術:A+++
  中華の合理。宇宙と一体となる事を目的とした武術をどれだけ極めたか。
  修得難易度が最高レベルのスキルであり、Aランクでようやく「修得した」と言えるレベルである。
  このランクならば達人中の達人とも呼べる修得度で、様々な流派の派生元となったランサーならば至って当然のレベルである。

【宝具】
◆『神槍拳譜(おごり、ひゃくまでおぼえず)』


           /⌒ソ/⌒ヽ、
        . /  //    ..\      ._,
        /  //      .`ヽ,.._,ィ''´  `'ー- 、      /i

        /  //                  \,.   _..ノ .|
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 ッ芝ヾシ⌒ヽ、                           |
 .ヾニジ    \      ._,.イ⌒ヽ               |
          `ヽ,.._,ィ''´      `'ー- 、        .  |
                         .\,.   _., 、  . .リ
                            ⌒´   \._,ノ

 種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1 最高捕捉:1人

  ランサーの持つ遥か古代に失われた拳法・槍術の奥義の記された秘伝書。
  ランサーはこの奥義を全てを解析、理解、昇華させる事で、新たな流派として世に伝えた過去を持つ。
  中華拳法の事実上の開祖の一人とも呼べるランサーは、現存するほぼ全ての中国武術を理解でき、様々な流派や武術に存在しうる
  一対一での拳法も、一騎当千の力を奮う事も可能となる。
  因みに他者に教える事でその人物に技を教える事も可能だが、中国武術自体が最高難易度の修得レベルの上に
  一つの修得に凄まじいまでの期間を要する為、聖杯戦争期間中に身に付ける事はまず不可能。

【来歴】
 心意拳、形意拳の開祖である、中国の明末から清初において活動した武術家。
 字は龍峰。山西省の蒲州尊村(永済市)出身。

 幼き頃は少林寺において修練を積み、容易く一通りの技を修得した。その後は少林寺山を下山して
 各地の武術家との交流、そして仕合いを目的に、その身一つで放浪の旅に出たとされている。
 その旅路の途中、終南山において土砂降りに合い、古寺に寄った際、そこに居を構える神仙から、古代中国の武術家である岳飛が記した秘伝書『武穆王拳譜』を授けられる。
 姫際可はこの書の解析に数十年を費やし、遂には失われたとされる武術を当代に復活させた。

 この武術を伝える為に、姫際可は再度旅に出るが、結局伝授出来たのはただの一人だけだった。
 当時の洛陽の科挙試験に首席合格し、高級官僚となった正真正銘の天才である曹継武である。
 姫際可は晩年も指導を続けたが、この曹継武一人を除いて修得出来た者は他には存在せず、習得を終えた曹継武はこの武術を変化させ、新たに『心意六合拳』として世に伝わらせた。
 そして、曹継武の教えにより流派が無数に枝分かれして、現在の中華拳法の礎となったのである。

 姫際可の中華拳法は槍術を基盤として練り上げられており、『神槍』と謳われる数少ない達人中の達人でもあった。
 この称号を持つ存在は姫際可の他にはただの1人。『二の打ち要らず』とも呼ばれる八極拳法家、李書文のみである。

【聖杯への願い】
 本人曰く願いは無し。ただ呼ばれたから応じたとの事。

【性格】
 完全平等中立中庸主義者。その為誰彼構わず丁寧な物腰。
 中華の合理を極め尽くし、宇宙との一体化を果たした事によって落ち着きと余裕を感じさせる風采。

 万事何でもいいという飄々とした態度で、マスターもサーヴァントも同盟相手も敵対者も等価値。
 単に邪魔だから、向かってくるから退かす程度の意味しか持たないのである。
 その在り方はまるで機械かサイボーグか。その位に人間味が薄い。
 他者の干渉を受けぬその性格は、その両極端なステータスにも表れている程。

 それは一種の悟りを開いたからか、はたまた本人の才能があまりにも在り過ぎたからなのか。
 その精神は、余人には無茶苦茶にも感じられる絶対平等主義も彼は当たり前と受け止める。
 しかし所謂自己愛とはまた違う。常に自らに陶酔する事も無ければ、自身の功績を自慢する事もない。
 要するに、他者に対する感傷が著しく欠損しているのである。他人の存在が感知しきれていない。

 他の追随を許さぬ才能は、文字通り他人を引き離す。
 中華の合理を突き詰め続けるという事は、不必要。不純物である凡人を自らから排斥するという事である。

 故に、驕りはあり得ず。幾ら自分が他者を圧倒するであろうとも。
 何時何処何奴でも、自分を上回る存在が表れるかもしれないから。自分の理解を越える物があるかもしれないから。
 終南山にて渡された、伝説の武術書を読み耽ったあの時の感覚を、周囲に研磨され、教える限りの全ての武術を習得した曹継武の持つ光を忘れない。

 自覚症状は無いが、かなり重度のバトルジャンキー。かなり積極的に戦闘を行いたがる。
 それは、『研磨されて光輝く人が見たい』という、本人も自覚していない望みを秘めている故の衝動である。

【AAもしくは容姿】

                                .... -‐.:.:.:.: ̄.:.:.:.:.:‐-ミ
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      /.:.:./ニニニニニニニニニ|ニニニ/                 \ニニニニ〈

 鑢七実(刀語)

【行動方針】
 天衣無縫。あるがままに。

【名前】赤月 美沙緒

【令呪】琴琴琴

【属性】中立・善

【体】3:運動苦手
【知】2:よろしくない
【心】5:人並み
【質】5:一般的な魔術師クラス
【家】6:少しだけ名の知れた魔術家系
【運】3:ツイてない

                   _____

                . . :´: : : : : : : : : :` : . 、
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          |: : : : : : :l: :| ,ィ笊心      ィ笊心ハ: : : |: : : :.|
          |: : : : : :.八:|《 r' .::::}       r'.:::::} 》| : :ハ: : : |
          l: : : : : : : : iヽ ゞ ツ      ゞ ツ 从': : i): : |
         l: : : : : : : : l_、''     ′    '' ハ: : : :.| : : :|
        八 : |: : : : : |ハ    r=┐   ハ: : : :ハ: : ;

           ヽ:|: : : : : |:::个ト .  ー '  . イ;'. : : : /: :l :人
         、   ノ人 : : :ト、:.l:.l: :_〕  ー  〔_: 从: : : イ_: ノ'′
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【特徴】魔術師

【スキル】

【月夜に哭く】
月光を浴びることで自分の身体能力を活性化させる魔術。
彼女の場合、音楽を併用することでさらに威力は高まるが、使いすぎると幻覚に囚われる。


【汝に罪ありしや】
本能的に他人の悪行を低確率で察することができる。
ただし決めつけが強いため、間違っていてもそうであると信じ続ける悪癖がある。


【ポンコツの意地】
色々と抜けてるし足りないぽんこつ人間。
ただし、窮地に少しだけ意地をはると稀に決定打を生むことがある。


【来歴】
赤月に生まれた魔術師。
しかし、全体的に落ちこぼれており、一族を除く周囲からは扱いが良くない。
赤月家は鷹揚に彼女を捉えてはいるが、彼女自身はその扱いに少しだけ劣等感を抱いており、魔術の研鑽よりも音楽活動を優先している。
ただ、その音楽もあまり上手とは言えず、最近落ち込み気味。警察関連の人間が多いためか、悪人には敏感。ただし外れることも多い。

【聖杯への願い】
とりあえずもう少し色々と何とかしたい

【性格】
最近の女子高生。思春期真っ盛りであり、自分の現状に割と悩んでいる。
少し決めつけが強いとこがあり、一度信じてしまうとあまり曲げない頑固者。

【AAもしくは容姿】

                    , r==ー-
             , -─‐メx

           /     ´⌒ Y⌒ヽ
           ,ィ´/-‐/,/ / /l!⌒ヽ \
     // / /゙´ /∧/ / / l\  \ 〉、
     ' 〃 / //^/∧// l/|  |  ヽ`ヽ、 `ー - 、                   マ=ィ=x、
      j!   ル'´/〃 //'⌒ ト l  |    Y ヘ`ヽ、\ \                     マ=/ /  \
      / / /レ'/ィ行ト、  ヽト、   リ 〉  ! \ヽ 、                マ=/ /  ,/=マ
     /∧ ヽ.r∧k| 弋ソ    ィ行ト、 〃j /`ヽj、  〉ハ 〉               ノ/  /=マ
      ! l ∨ j{  ゙ム""   , 弋,ソ /人//!ヽ. ハハ /                     /><.>'=マ
        ソ乂._八   (`ヽ  ""/乂   ヽ.} /)イー ─ - - ─-----─ァ⌒j/></
           ∠\\ _´ ,... イ\.::`ヽ. ,ル'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃 ,不ヽ>ーゥ
           j´.:.:.:.:`\`Yヾ-x、.:.:\ヽ.:.:レ '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: jl/><(ヽY´
           人.:.:.:.:.:.:.:.:.:`{{、}}ノノ.:ヾノヽ 、_.:. -‐―ー--――――゚、.:/></一 '
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         入.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \():.ノ   \、 ........_    /></
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          , <.:∨.:.:.:,x/       `>、゚。.:.:,//⌒又    ノ
         <.: /.:.:.:.:.∨://       。 く./X ヽ.:」厶    ㍉ ィ"
          /.:ヽ、.:.:.:.:ト.ィ′     (o、/><></ ゚ \   了
.          〃//\.:.:.||j      `ヽヾx´/ ゚、 。 /ゝ、 孑
       ∧/.:.:.:.:.:/\!!!          ヽo)   \ /   `'
    r― /.:/.:.:.:.:.:.f.:.:.:.:爪              `}

    j//.:/.:.:.:.:.:.:.:ト、.:.:.:.∧           (o) (o) リ
   <.:く:<:「`ヽ.:.:.:.:|.:.:ヽ|.:.:心       (o) (o)   /
      ̄ l  ` ー 、.:.:.!.:.:|.:|ヾト、          /
,r=x     !      ヽ!.:.:!.:|.:.:.:.:.:>ー--x‐ ' ´
!{/⌒ヽ._ {       l ` ー‐<      ', ,ィ=.、
!l{     `',         !    ∨       'k.:.:..:)
》`¨ヘ、   ∧       l      ∨      ト、ヽ|
!.:.:.:.:.〈\  |        j.       ∨    人 Y.:!
ゝ、__,ノ  \!      ,'        ∨     /.:.}
         \    /        ∨   ∠..ノ
           ` 一 '´         ` 一 '

>>1 レビュー・ランサー陣営】

今回の筆頭味方陣営。全てを平等なものとするランサーと、思春期の少女コンビ。
最初の判定さえ乗り切れば、あとはほとんど味方確定だろうな、と思ったら何故か優勝していた。

ランサーは、ステータスも特殊ですし、なかなか面白い挙動ができたのではと。
どこかで「概念系か」「ロボットみたい」と言われたので、割と描写は成功したのかと思います。
あと、改めて見返していたら「彼」なんですね。ずっと勘違いしてましたが、遡って見てみたら、明言はしてませんでしたから、アサシンが勘違いしたのでしょう。

美沙緒も最後まで、自陣営の味方であってくれたため、かなり動きやすかったのはあります。
キャラ的には成長する少女なので、師匠的ポジションのサーヴァントとは相性が良かったのではないでしょうか。

【そして一旦中断、夜にエピローグと貴方陣営。キャラ作成したければします】

【再開、エピローグから】

【エピローグ】

午後の日差しが車窓から漏れこむ。私一人しか乗客のいないローカル線の窓の外には、何処までも続くというような田畑。
あの戦いから数カ月を経て、私はまたいつもの生活に戻った。

顛末を言ってしまえば、アサシンの消滅後、呪いに犯された三陣営を余所に、セイバー、アーチャー、ライダーによる三つ巴が発生していたらしい。
その過程でアーチャーとセイバーは破れ、ライダーもまた、令呪のリソースを大幅に削られた。

そこに、残った三陣営が攻め掛けたらしい。最終的に、ライダーはランサー陣営に彼のマスターを託し、ランサー陣営もそれを了承する形で戦争は終了した。
美沙緒さん、ランサー共に明確な願いは無く、それも幸いしたようだ。今は、赤月の家で受肉したランサーが稽古をつけているらしい。
一朝一夕では終わらないだろうが、また会うことがあれば、きっと強い女性へと育っているのだろう。

…結局、あの街で起こった諸々は私に関しては不問となった。アーチャーのマスターは上手く雲隠れをしたらしい。
いつかまたどこかで会うこともあるかもしれない、そのときは。

読みかけの文庫本を終い、目的地までの時間を考える。
…私は、ある意味でアサシンに呪われた。終わることのなく、けして決着がつけられない善と悪。
アサシンが何を考え、私を裏切っていたのかを、私は伝聞で知っただけ。話すことすらできなかった。

きっと彼が改心することはあるまい。それだけは分かる。

だが。

シャー・ナメの記述にあった彼は、運命という濁流に呑まれ、ずぶりずぶりと沈んでいった漂流者を思わせたのだ。
彼はその運命に、悪を叩きつけたのではないだろうか。それはけして許されることではない、だが、そうだとしたら。

考えたって仕方がないのだ。結局、分からないのだから。
自分自身のことも分からない半端者に、そんなことが分かるはずもない。

「…っと、もう目的地か」

アナウンスに気づき、慌てて立ち上がる。
商売道具はガチャガチャと音を立て、なんとか飛び降りた。
海の見える朴訥な田舎町。限界集落ギリギリと聞いていたその街が、どうやら私の故郷であるようだった。

赤月家の全面協力により、私の出身地だけは判明していた。…ただし、それ以外の記録、本名や経歴などは、美沙緒さん曰く「もみ消した」ような状態だったらしい。
その中で何故、出身地だけが遺されていたのか。美沙緒さんは警戒していたが、行かないことには始まらないだろう。
そして、私はここにいる。潮の匂いも、その景色も、見覚えは無い。
だが、私の記憶は、此処に何かあると知らせていた。

軽く服を叩き埃を払う。と、私と同じく降りた人が、何か困ったような顔をしている。

…善か悪か、そんなものは。

                         ,x=ミx,,______
                    ⌒≫辷彡j:州㏍Y刈州}iミメ、
            ,   `  ⌒ー='" 〃泌i:i州i:iミYミ刈iミi:i:j}从,
                  x云=彡イi:ノ州i:i:iミ狄刈ミ㏍i:i:i刈ハ
          、_ニ辷ー=ック⌒ミ圭彡イi:ii|i|i|i:i:狄ミ刈ii㏍|ii:i州ハ
           ⌒>ー=≠廴_彡イiイi州j州jノ爻'´刈i:州:i|㏍i㏍爪

              __;彡癶圭彡兆i:i:i:州i彡':::::::::::::'狄i州i:i:㏍i:i:i:乂
          ー='⌒¨  ____彡仞州iji:}州/::::::::::::::::::::Yi:从i:i:i乂㏍j从
              x辷ー=ミ刈㏍州似」_::::::::::::::::::,.州i:i:iYトトi:i:i:i|i|i{乂

             〃⌒¨ィ}:j州州}ノイ寸赱ミt:::::::ri洲ilii|i从以爪ミi:リ
         ⌒辷彡 / ノイi:州ノリん{:::::::::::::::::::::::|:::::::::::Y乂トミi:j:i:乂

         /    /x彡狄=彡イ乂ハ: }::::::::::::::::|:::::::::::}})人i:i刈):ノ
            〃 (   爪「i:ノノji:i;㏍乂,     }:::.   イ(i:i:iハi:i:iY、
              {{   ,ノ(んイイ州}j}:}:}jハ     _   ハ乂i:iハi{{|ミ`゙''-、__
            ) (  イ ノ乂}i}:i:> 'j}从 ヾ二-- }イハ Y心ハ{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/

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「大丈夫ですか?」

どうだっていいのならば、私は、私の善を為す。変わらない、変える気も無い。
私がどういう人間で、誰かがそれを笑ったとしてもだ。

【NORMAL END 天道無親、常與善人】

【エピローグを終了します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:ザッハーク
【属性】:混沌・悪

【筋】:B
【耐】:A
【敏】:C
【魔】:A
【幸運】:E
【宝具】:A

                          , ,__,._rフノ三ニ=-
                       ト、彡彡'三彡彡彡⌒ミヽ彡ミ
                          巛 l ヽ.Vト、彡'/三ミ三ミニミミ彡ノ
                     ヽト、ll|  〉 | ハ/////彡ニニニニミヽ'
                  il|、_ハ._〉`丁川Lノ//ノ/彡⌒ミミi川ミミ三 
                 ミ、ミ三三ミミV/////ノ//ミミミi川ノノ三ミミ 
                ,.--、≧ミミミr‐f⌒(__)ニ入ミミ三ミ//〈__,二二ミ 
        。・・。.  。_ rく___ノ __ヽソ ーヽ-' _ノ |lト、ミ三ニ、ミミミミミヽヽ
       。゚  .。・:{(__)ヽ'八ー'(_ )l\ i j/  __,,>_ヽミ//ヽ.})川|ヽミミ  
      :  。゚ <二〉 / ̄ ̄ヽ<二弋テ}'-‐'f‐t:テブ´ ヾ/リ./ノハヽミミミ  
       : 。゚   ,(○!: : : : : ノ○)l   /! '´ l  ̄    (⌒Yヽ巛ミミ、ヽヽ
      :。゜   / \ヽ: : : :/-ン ,ハ lノ __      f⌒V  ',川川,},}j 
     .。:゚  / `ヽ /ヽ ‐,'|〈_入{__ハ ヽ-'__,.     >‐<   Vノノノ八  
    。゜ : /`ヽ /∨´|lvj人 _ 〉__ハ.`ー‐_'    /└-'    ノ ̄了ミ 
    .:  。゚{ ー‐、' \, |ー'`´!  /  巛',`匸  /    _... -‐::: ̄::::::{ミミ
   。゚  。゜ _i  ヽ \,ヘノ    /   __ヽー─≦-‐::: ̄::::-‐:::: ̄::__:::::\ 
  :  。゜ //\    _,. -‐ァ'   __rf´:::::::::_::::::::::-‐::::_ ̄::-─::: ̄::::::::::ノ:
   ゚。・__./\  丶--' _/! ,...<::_ヽ_:::::__:::::-‐:: ̄:::::::::::::::::__:::::-::::´:::::::
 ,  ´  /  丶、二二 ..ノ:; '"´ \  \:::::::::ー‐:----:─::::-=三三二
   /,'   ,.'二二、ヽ //   ,. -‐ヽ'´ ̄ ̄ ̄ /::::::::::::::::::::::::::__:::::::

【特徴】:英霊・王

【クラススキル】
◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【保有スキル】
◆蠱毒の肉体:EX
 高濃度の悪性呪詛により構築されたアサシンの肉体。
 人型だが霊核に直結した器官を持たない為、如何なる形骸の欠損も意味を持たない。
 更に分離した肉片はより強力な報復呪詛となり、対象の肉体を蝕んでゆく。
 しかし肉体を構成する呪いの総量には限界が存在するため決して不死身ではなく、加えて弱点となる浄化の属性による攻撃では致命的なダメージを受ける。

◆直感:C-
 戦闘時、常に自身に最適な展開を感じ取る能力。
 ただし、防御のためにしか働かない。
 アサシンはこの能力を"敵が自らを滅ぼす手段を持つか否か"を即座に判断するために使用する。

◆カニバリズム:C+
 とある悪魔により植えつけられた強烈な食人欲求。
 一日につき、二人の成人男性の脳を捕食することで、宝具を発動できる。

◆連携攻撃:B+
 複数での攻撃に長けていることを示す能力。
 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。
 アサシンの場合は宝具との連携攻撃である。

【宝具】
◆『双毒蛇竜(アジ=ダハーカ)』

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 \"'::::::::::::"::::::::::::::::::::::/.///"'''     三::::::::::::::::::::::〕

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

 アサシンの両肩から生える双頭の蛇竜。
 普段はアサシンの両腕から伸びる刀剣の姿に擬態し休眠しているが、アサシンがカニバリズムを行うことで活力を得て、一時的に覚醒する。
 悪神アンリマユの尖兵たる彼らは其々が独立した思考を持つ強力な竜種であり、スキル『竜の息吹』『対魔力』『高速神言』といった強力無比な戦闘力を有する。
 また斬り落とされても即座に再生し、残骸は悪性呪詛となり一帯に呪波汚染を広げる。

【来歴】
ペルシア叙事詩『王書(シャー・ナーメ)』に登場する暴君。蛇王ザッハーク。
ピーシュダード 朝第5代王であり、4代目の王であり、父でもあるマルダースを惨殺後、暴君ジャムシード王を殺害し、その妹二人を妻に娶った。
その後千年にも渡り、世界を闇で閉ざし、恐怖による支配を続けるも、予知で知った自らを殺害する可能性を持つ赤子の存在に恐怖し、兵を挙げて国中を捜索させるも失敗。
最終的に予知の通り英雄となった赤子--フェリドゥーンに討たれるものの、殺されることはなくダマーヴァンド山に封印され
真に邪竜に転ずる終末の時まで幽閉されていると伝えられている。

【聖杯への願い】
かつてアサシンが作り上げた暗黒世界の再臨。
しかしそれ以外でも人を嬲り殺したり、マスターを破滅させたり色々愉しむ心算で参加した。

【 性格】
一人称「私」、二人称「貴方」或は「貴女」。非常に恭しく礼儀正しい態度を取るが、実はこれはマスターを騙す為の唯の演技に過ぎない。

本来の性格は暴君であり、人を嬲り殺すことを愉しむ生粋のサディスト。
またそれだけではなく、他人を唆しその人物が破滅してゆく様を見てそれに歓喜する愉悦部でもある。

同時に自分の本性を隠すという狡猾さを持ち合わせており、前述のように非常に紳士然とした態度を取り、可能な限り自身の真名を隠匿しようとする。

仮に真名が知られた際も「あれは私が悪かった。悪魔に囁かれたとはいえあのようなことをすべきでなかった」
と平然と嘘をつき、「私の願いは聖杯の力であの悪魔を滅ぼすことだ」といけしゃ しゃあと語る。
マスターが生き残るかどうかはザッハークの悪性を早期に見抜けるかどうかに掛かっている。

ちなみに本体とは別にアジ=ダハーカも其々が独自の思考を持つが性格自体は大して変わらない。
三人まとめて『三つ首竜(アジ・ダハーカ)』である。

【AAもしくは容姿】


                     j!        }Vl{レイ////彡'ニ彡'彡'彡
                      |l|│   }hしjトY{《{レ/{f{/{《《{レ'三三彡'
                    ノl}トN、_,ノ八{fトミミV/j/八{{V/ノ彡'三彡′

.                ー‐-==z=彡イ}川川/jfNトト∧{{{l,イノノノ}トVイ彡'≧=彡
                 ` ミY{{ノノノ八{{《|_∨___∨_|f/八l{ノリjト=三彡彡
                     八{《《《辷ミvf≦介介トN/ノjリ})》ソ{///≦彡
             _,z=≠ミソノ≦三ミミ}}r‐cC(_)O州ト≠彡'}l|fr'///∠

.              彡'⌒゙ ミトNニ二三三ノ厂__  _j川{ト、三zノノノ}lレ彡'三
                   `辷圭三三イ{ rtぅミソ | rtテラ三三彡ノノノノ≦ミ
                      _,z彡≦三,小  ̄  凡 又《{ミ三三三彡'⌒ヾ
               _,ノィ{《《《{{´ ̄{⌒i r‐、____, ヾミト=三ミミトNミミミ

.             '⌒j}リ´}巛{jリ  人__| 乂_ヽ__,ノ  }トミNトト}}j川川川}
.      __,z=≠ニ三三彡' 八《   oOノ| l\ ー==‐ ,イ(__)トN{辷ミミミトz
      {f´           /  }リ    {{{|   ヽ---vif  ○ヾ川Nト}j川川l
.       ノ         {   ノ    八| j__`ー'__O  }トトトNリノノノリ}
    /         _∠____r≦三三三三三三ミ、 人}リ厶<{L{_l

             ////三三ノ 三三三三三三三ニ≧y///////ノ人

             /////三三三{三三三三三三三三三/////三三三
              _ノ/////   `ヽ三三二ニニィ´      ///// ̄ ̄`’<
.         ///////     /´            /////
           ,゚//////      /                /// / .:      ,:'⌒ヽ
.          i//////      /          //// / {::.    ..::::}  :
            {//// {ヽ.,______ {、_______________,.。 ´: : {///}  i:::::.... .::::;ノ   }
          人{ { { {!: : : : : : :l : : : : : : : : : : : : : : : : |{ { ノ-‐=ミ、::::::::ノ  ,.:'
.         { i\ヽレ'´ ̄ ̄} ̄ ̄ ̄ ̄`’<: : : : ;jレ'     };r'^ヽ./,...ノノ
.         |   Y     i             };。 ゚´        ,ノ      ̄_/リ
         _|__{_  {       l          / .:      /      /リノノ
.      // /⌒/≧o。._ __ 二ニニ,____{ ...:::::.   __,ノ      ////ィ
      /  {l {_/ / /   /          ゙̄ヽ::::::../'⌒ヽ_,.:'´/イf{l{l{l{l
.    |  l{  ̄  /__/ / /            、 У      j_/彡'リリノノノノ
      |  乂___   ̄ / /ヽ.__  __         }/    ,  /: ://f{////{(((
     |   ノ }__`’<_{ l      `゙  .,__,ノ ,. '"´ /: ://^Y{l{l{l{ j川j}
.     \'⌒ヽクノフ  乂{___              ___/: : : :{   Vリノ八{{lリ
.       `弋二ィ    l  `’< ー-- 。.,_   //: : : : : : :|    }/{i{《{巛
       | :.    i:.  人.   / `’<__`ヽ  /f´ ̄  `lr'^)ヽヽリj)}jリ

カーズ(ジョジョの奇妙な冒険)

平常時は異常に太い両腕から蛇の牙のごとき刃を直接生やした屈強なる男。全身ムチムチ。
刃を犠牲者の頭に突き刺し、その脳味噌を吸わせることで宝具が解放。
腕と一体化していたアジ=ダハーカが離れ、両肩から蛇竜を生やした本来のザッハークの姿を取り戻す。
この時は異常なまでの腕の太さは元に戻っている。

分離した肉片や蛇竜の残骸などは毒虫(ムカデ、サソリ、毒蛇、毒蛙など)へと姿を変え、
或いは黒いタール状のスライムとなり、対象に纏わりついて触れた部分に呪いを掛ける。

【行動方針】
基本マスターは裏切り、使い捨てる方向で行動する。
狙った召喚でなければマスターにすら真名を隠そうとする。

元々下種な性格のマスターなら気に入って始めから本性を剥き出しにするかもしれない。
該当クラスはバーサーカー、キャスター、アサシン。
バーサーカーは人格乖離スキルの影響により、アジ=ダハーカは狂化の影響を受けずに行動できる。
キャスターであれば本体も高速神言が可能となり、三重唱(トリプル・バン)を行使する恐るべき魔王となる。

【名前】貴方

【令呪】鋼鋼鋼

【属性】秩序・善

【体】5:人並み
【知】0:記憶喪失
【心】5:人並み
【質】9:大魔術師クラス
【家】9:魔術史に名を遺す家系
【運】7:ツイている

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           ⌒>ー=≠廴_彡イiイi州j州jノ爻'´刈i:州:i|㏍i㏍爪

              __;彡癶圭彡兆i:i:i:州i彡':::::::::::::'狄i州i:i:㏍i:i:i:乂
          ー='⌒¨  ____彡仞州iji:}州/::::::::::::::::::::Yi:从i:i:i乂㏍j从
              x辷ー=ミ刈㏍州似」_::::::::::::::::::,.州i:i:iYトトi:i:i:i|i|i{乂

             〃⌒¨ィ}:j州州}ノイ寸赱ミt:::::::ri洲ilii|i从以爪ミi:リ
         ⌒辷彡 / ノイi:州ノリん{:::::::::::::::::::::::|:::::::::::Y乂トミi:j:i:乂

         /    /x彡狄=彡イ乂ハ: }::::::::::::::::|:::::::::::}})人i:i刈):ノ
            〃 (   爪「i:ノノji:i;㏍乂,     }:::.   イ(i:i:iハi:i:iY、
              {{   ,ノ(んイイ州}j}:}:}jハ     _   ハ乂i:iハi{{|ミ`゙''-、__
            ) (  イ ノ乂}i}:i:> 'j}从 ヾ二-- }イハ Y心ハ{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/

                  _,,..-‐''´/.:.:.J:////| ' ,ハ从`テチ~リ 乂/クリk込}}:.:.:.:.:.:.:.:.:/ヽー‐---
          _,,..-‐''´.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:////j    `Y从Y´ノリ/ !リ  l|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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【特徴】記憶喪失

【スキル】

【記憶喪失】
十年ほど前から一切の記憶を失っている。
その為、本来は強力な能力を持つものの、基礎的な魔術のみが使用可能。
現在は仕事を続けながら自らの記憶をたどっている現状である。何かのきっかけに思い出す可能性も。


【善人】
記憶を失いつつも、その本性は極めて善人である。
弱きを助け、強きも助けるといった好人物であるが、悪人には強い不快感を覚えている。
本人はこの性格が記憶喪失以前にも存在していたのかを気にしている。


【金属加工】
彼の生家が得意としていた魔術。
本来はこの魔術を利用し、鉱山や製鉄業など戦前戦中戦後の日本を助けていたともいわれる由緒正しき家系であり
同時に全力を出せば鉄塔の一つ程度なら余裕で捻じ曲げる技術を持つ。しかし、現在は記憶の欠落のため、簡単な金属加工のみが可能である。
何らかの魔を断つ能力が付加されていることが確認されている。


【来歴】
現在記憶喪失中の三十代。
記憶喪失の理由は判明しておらず、輸入販売業の真似事をしながら自分のルーツを探っている。
本質が極めて善人であり、しなくていいおせっかいをしたことで戦争に巻き込まれた。

その生まれは非常に高名で国の中枢にも携わる魔術師かつ軍人の家系だが、何らかの儀式の口封じに記憶を奪われている。


【聖杯への願い】
記憶を取り戻したい

【性格】
記憶喪失からなる一連の苦労を経たためか、外見よりも老成した雰囲気を醸し出している。
本質は超のつく善人であり、困った人を苦笑しながらも見過ごせない。

【AAもしくは容姿】

                 _,.ィ'三三二ニ二三ミー 、、
               ,ィ'´ィィィィ彡三ニエニ二三ミミヽ
              ,ィf//ィ'ィ'ィ'ィ'/ィシ' ``ヾヽミミミヽミミヽ

              ノィ'//,'イ///,イ!lj/    l|lトミミミtゝ、ミ'、
            //イ{|{lh{lilililil|l| |i,'       li八ミヾ`ヽヽミ':、
                ハ{{{N、',',',、{((li| |l   ,.........||_!l|l|lトトゝミヽ丶、
                !|l{lトi、',ミミミ','ji|l|l!:||:.i /:.:.,:'ィリftiミkjljljlj|j|トミミミ≧ュ、、
                、ヾミミヽヽ',',}}l|:.||: | ,':.:.: ``lF彡ト'リl|l|l|l|lト、liトミ三ミミヽ
                ハ',',}}}iトN|}|ljj|:.|!  !:.:..  |l {l|l{lリハトl|l|、}〉|  `ヾヽヽ
.             ハリトミ',W八リノツ'.:.リ ,..、   |l  |トトWl|l|l|lNjljl|    ヾソ}
.             {{{{{lリハリllツノ/.:.:/: '―'    '、.:リト、{{、',NNhト、    ノリ′
           ,)}W/}}リノ,イ:,、'_____,.メィリj}j>、{((NトV、  ,イjリ
.             イノリ//ハ}l//イ/` ―----― ´ /リノハノハトミヾミミミゝ、/ノ/
             //イノハリノイノトi{、`:.:.‐;,-;,‐.:.:´ イツノ八トミミト`ヾヽ、ミ{{{/ー- 、
             {{{i{i{i{(({i{i{i|l|l|リハトi、,イi{,,,}iト、ィツ{fリイ ハliliトミヾヽ',iトミヾWト、  ヽ
          ,})})}lトiトl|l|l|l|| `ツノリ{{{M}}lリィfイヾ! LlLlレ‐=ミ)}lト}|l|liヾ'、ヽ、

       、__,.ノィメイト'、',',lililili|::..'´,ンiメ!ルイl/lイ八`/ {´ ̄/   W!,リリハ ヾミ、i}
       `ニ彡'´ 'リ ヾ',lNi|l:.:.:、 ´jツ ヾ'  / ,':: '、::/    ヾミ彡小、_, リ
   , - 、_,. -'´ / /|   ヾ',W  :.    / '  ,'::  ∨      X` ,ノ   '′
‐ '´     /  ,':|     ',iリ      .::ノ   /:::  /      ∧`ー-、
      /   /:::|      }ト、     /    ,':::: /        ∧、   丶、__
     /     /::::::|   ,ノノヾ、ヽ      /:: //:``丶、     ∧ヽ、
   /       /.:.:.:.:l  ,ィツ′ 丶、    ノ::./ /:::::::::::::::::::::`丶、 ∧ ヽ、
 /      , ':.  -‐|=彡'    /^ヽヽ   .:.:. /ノ::::        〈丶、ヘ  \
'´       , '::    |       ./:::::::丶',     //          ',  \〉
、_,,.. -― /:::       |      /::::   ヾ!   ,'/           l
´      /::::       |     /     .ヽ  ,'             l
     /:::::.       .|   /        '、,'              l―- 、、_
    ,'::::::::      |  /          .Y:::.             l      `
    ,'::::::::::         | /            〈:::::             l
    !:::::::::        .'              |:::             l
    ',:::::::                       |              ',
    ',:::::                  ,ノ               '、

シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)

>>1 レビュー:アサシン陣営】

今回の主人公かつラスボス陣営。
動きとしては非常に理想的な動きだったと思います。ただちょっと、貴方に気づかせるのが遅かったのと、気づかれたアサシンの行動が猪突猛進過ぎた。
実質、ここまで明確に対立している陣営は稀なので、自分でも書くのは楽しかったです。

アサシンは典型的ラスボスデザイン。悪の華ですね。
その分、もうちょっとその片鱗を上手く隠しても良かったと思います。キャラクター的な動きとしてはよかったのですが。
そしてもうちょっと、悪の美学とかそこら辺を語らせたかったな、という感想です。

貴方も、記憶取り戻させたかったですね。
取り戻したら多分、何故この善性でアサシンが召喚されたのかを掘り下げたかったですが…。
少しタスクが多すぎましたね、完全な善人というのも使い勝手がちと悪い。


【総括】
今回の戦争は、少しブランクを置いたこともあり、楽しくできた印象です。
というか、ボス陣営がアーチャー、ライダー、アサシンといい具合に分かれ、一つに集中しなかったこともあるのでしょうかね。
キャラクターが、それぞれの行動をちゃんととると、面白くなるものだなあ、と思いました。

それと同時に、キャラクターの面白みを生かす、描写はまだまだだなと思います。
折角これほど設定を練ってくれてるのに、私の腕ではこれだけしか出力できないのかと、不甲斐ない思いに陥ることもしばしば。
これからも精進精進ですね。


【というわけで今次終了ですが、新たな貴方作成を行いますか?】

【行わない場合はたぶん明日になりますが。22:40まで意見を募ります】

【どうやらやりたい派が多いようなので、22:50からあなた作成開始しますね】

【今回は御四家(仮)なので、所属する陣営も考えなくてはいけませんな】

                           ________
                          ´
                      , ´

                      l                       『さて、今回もお疲れ様だった。ラスボス陣営は避けたいところだな』
                      l
                      lヽ、
                     _l  ``‐―、_______

                   /´ l
                  /    l、
                  ',     ``‐-、
                  `‐、       ``‐―――――'´ ̄

                    `l‐,-、_____                『次回は新しいチャレンジになる、どんなものになるかは分からないが』
                       ! l ,_〈////―、____,―
                     `、ヽ`‐、'、\////、//////、///
                      ヽ、`>,  〉/,、/   〉,‐〉∧

                        `〈,∧ 〈,///∧  〈///,∧
                         〉、∧ .∨//∧   l/////
                       ,-'´ ヽ ヽ ∨///〉 〈////
                     /   / `‐-、 ∨' ̄   ``‐´
                   _/    〉    \       /
                ,-‐'/      l ヽ    l \___/ヽ        『個人的には楽しみだ。では、↓1の十の位で体力、一の位で知力↓2の十の位で精神、一の位で素質』
             ,-‐'´,-/´      l、    l      l   l
          ,-‐'´,-‐'´ /        l ``‐-/      ,'   K
       ,-‐'´,-‐'´   /        l   /      ,'   `

    ,-‐'´ ,-‐'´     /         l  / l     ,'

    l、ー'´         ``‐、       lヽ、'  l     ,'l
   l ',             ``‐-、    ヽ /  l     , l
   l  ',    ',           / ``‐-、ヽ  l    ,' l
   l  ',    ',        , '       ̄ヽ l    l l

    l  ',    ','、      〈         \    l  l            『↓3の十の位で魅力、一の位で幸運を決定しよう。他参加メンバーはあなた作成後に決定する』
    l   ',    ', ',      ``‐、        \       /
    l   ',    ', ',         ' ,        \    /

【体】0:特殊判定
【知】0:特殊判定
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】7:それなりの魔術素質
【魅】1:湧き上がる糞野郎感
【運】3:ツイてない


『まあ、いつも通りだな。そう、いつも通りだ』

『では、まず性別と属性を決めよう、今回も前回と同じように、ステータスからあなたを作りこんでいく形を取る』


直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


下4、性別選択

7:混沌・善

>>213


『二連続で男。ほほう、周りのメンツを考える必要があるな』

『では、その能力を決めていく前に、所属勢力を決めよう』

『選択肢は、終原、カレルレン、城戸、ゾラ、そして外来の五つ』



【終原家】

【報復呪術】

自らに与えられた損害、危害、攻撃をそのまま、あるいは倍加して与える呪術。
心身共に攻撃や干渉が可能であり、その使い方は使用者によって異なる。
西洋の魔術体系とはまた異なっており、独自の進化を遂げた魔術の一つ。


【家の概要】

街を統べる四つの家の中で最も立場が低く、最も陰惨かつ卑劣な術を使用する家。
本来は街を古来より守っていた統治者の家であり、他三つの外来家が霊地を狙い攻め入った際に交渉することで現在の地位を確保し、戦争の末席についた。

しかし、使用する術やその境遇にも拘わらず、その家には何故か正しき心の持ち主が集まる傾向にある。
また、健全な心は健全な体に宿るとの言葉を体現するように、筋肉質なメンバーが多い。

現在は半分暴力団、半分自警団といったような街の護り手となっており、街を愛する気持ちは強め。
そのため、戦争においては霊地の貸借に加えカバーストーリーの流布や資金調達のような雑用諸々を担当している。


【願い】

戦争を目的としている他家等からこの街を守る




【カレルレン家】


【動物使役】

その名の通り、動物を使役する魔術。
斥候から戦闘、あるいは小型の礼装として使用が可能。
血液を利用したリンクで完全に指揮下におく一派、あるいは信頼を勝ち得その加護を受け共に行動する一派が存在している。
そのため意味こそ違えどどちらの派閥も動物を大切に扱う。


【家の概要】

戦争を行う四つの家の中で動物使役を得意とする魔術一派。
元々、獣の加護を受けることで力を増す少数の魔術集団のまとまりに端を発する一家である。

そのため動物を人間、魔術師より優れた存在とする白派、あくまでも道具として使役することを望む紅派が存在しており、常に冷戦状態。
白派は獣の加護を受け自らを強化したうえで共に戦闘する魔術を主に使用し、哺乳類を使用する。
紅派は血液を利用し制御下に置くことで動物を武器として使用する魔術を主に使用し、爬虫類を使用する。

現在は家内の冷戦状態もあるものの、戦争には協力が必要だとしぶしぶ休戦状態にある。また、どちらにも属さない第三派も存在しており混乱している。
戦争では主に令呪の作成を担当している。


【願い】

生物進化の果てを

【城戸家】

【基礎魔術】

物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を高い水準まで修めている。
言ってしまえば万能なオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
どれか一つを特化するよりも、まんべんなく強化しようという安定志向の産物である。


【家の概要】

舞台となる街において学校を経営している一族。
もちろんそれは表の顔であり、本質は誰よりも純粋な魔術師然とした一家。

ただし、全体的に派手好きな成金趣味。そのため経営及び家系は常に困窮気味。
過去にはそれ相応の私財を得ていたようだが、徐々にその収入減が不足しかつての栄光はいつやら落ち目に。

構成メンバーはかなり血統を重視しており、外部の人間はほとんど存在していないかつ、少々プライドが高い。
戦争においては、魔法陣の生成を担当している。

【願い】

根源への到達



【ゾラ家】

【錬金術】

万物、物質の流転をテーマとする学問。西洋魔術の影響を受けたものであり、自然に干渉して物を造る魔術。
主に非金属を金に等が挙げられるように最高クラスであれば人体錬成も可能。
最終目標は「完全」に近づくことであるとされる。


【家の概要】

舞台となる街において医療機関を営む一家。
サンジェルマンの指導を受けているといわれるが真偽は不明な本来流れ者の謎が多い一家。

戦争開始時に、何処からともなく流れ着いた男を始祖とする一家であり、一族としての意識は薄い。また、少々貧乏性。
少しマッドの気はあるが、仕事には真面目で忠実な職人気質。「賢者の石」の錬成を目指しているといわれているが詳細は不明。

一種の職業ギルドの様相を見せ、有能な魔術師、錬金術師を積極的に引き抜いている。
戦争においては聖杯の作成を担う一家である。

【願い】

真理の追及


『これが各家の概要だ、では、所属する家を決めてもらいたい』

『そして、振りなおしなんだが、0を0換算だと17、よって振りなおしは一応可能だ』

『そのため、微妙なとこだが、振り直しをしたければ、その旨を伝えてくれるとありがたい』


23:05から↓3、所属陣営決定(終原、カレルレン、城戸、ゾラ、外来から一つ)

終原

>>225 終原

『なるほど、魅力のない終原家の男か』

『警察権力を持っているのに、ソレで大丈夫なのかとは思うが』

『振り直し話でいいだろうか』

『では、次にどのステータスを掘り下げていくか、としよう』

『【体】【知】は確定でいいな? それ以外に一つ…、多分【魅】になるとは思うが、選択してもらおう』

『ではまず【体】は特殊判定だがどういったように特殊なのかの案を求めよう』


23:12から↓3まで、【体】の特殊は具体的にどういうことか

他人の中にいる。物語とかでいるコンピューターの中に居るAI人格の人間版。

>>228-230

『ふうむ、AI、反動、人狼か』

『内容的にまあ、どれでもいけないことはない、が。…ここは選択かな』

1:AI
2:限界突破
3:人狼

『では、安価で決定するぞ』


23:17から↓3、特殊の内容

人と人を移動できる二重人格みたいな感じで書いた

>>237 人に上書きできるAI人間

>>1 的には、人格のみが存在する一種の幽霊、魂的な存在かと考えていたんだが、それで大丈夫だろうか。イメージは人面瘡かな?』

『とりあえずはその方向で行くが、何か問題があったら言ってほしい』

『では、何故こうなったのか、その理由が知りたい』


23:24から↓3まで、なぜこうなったか

呪術返し食らってこのザマさ!

>>247-248

1:呪術返しを食らった
2:生への執念
3:生まれつき

『1の場合は、その復讐、2の場合は自己の修復、もしくは消滅、3の場合は自己の独立あたりが願いとなるのだろうか』

『あ、>>1 のイメージだが、あれだ、ニンジャスレイヤーとナラクだ。それが一番近い』

『では、その理由を決定する』


23:29から↓3、理由は何か

3

>>254 生まれつき

『生まれつき、か。では自己の確立を、この貴方の目標とする』

『で、なんだが。ナラク状態にある彼は、依代が必要だと思うのだ』

『そこで、依代の内容を決定する』

『候補は以下の通り』


1:自意識を残した男性(脳内会話が可能、身体の主導権交代も可能)

2:自意識を残した女性

3:自意識の無い男性(要するに植物状態、もしくは死人)

4:自意識の無い女性

5:男性型人形

6:女性型人形

7:その他(内容併記)


『こんなところか。ステータスは同一、人間になった場合は双子とでもしよう』

『では、決定してほしい』


23:36から↓3、貴方の依代

>>261 1:自意識を残した男性

『と、いうわけでこれで【知】の特殊判定内容も決定したな』

『まあ、少々面倒な設定だが許容範囲内だろう』

『正直な話、これでスキル二つ分は十分埋まったと思えるので、あとは【魅】の理由だけでも決定しておこう』

『何故、【魅】が1なのか、その理由だけ決め、今回の貴方は完成としよう』

『純粋に不細工、胡散臭い、もう言動が酷すぎる等々何でもありだな。ついでに遊戯AAはもう使用されているので使用不可だ』


23:45から↓3まで、【魅】が1の理由

たまにだが極めてキレのある毒舌を繰り出す。繰り出しまくる

>>274-276

1:毒舌魔人
2:悪口魔人
3:セクハラ魔人

『というわけでこの中から一つを選択してほしい』

『言っておくが、多分この選択肢はスキルになる』


23:50から↓3、理由は何か

2

>>287 最低レベルで口が悪い

『というわけで、口が悪い疑似二重人格貴方が誕生した。おめでとう』

『では、あとはサーヴァント決定なんだが、今回は【家】がないので、ちょっと前と同じく、三つクラスを選び、その中から相性のいい鯖を選択する方式で行く』

『まあ、四つの家のうち一つかつ、一番勢力の弱い陣営ならこんな感じだろう』

『と、いうわけでクラスの選択をお願いしよう』


00:00から↓3まで、クラス選択。被りは下にスライド

セイバー

>>301-303

『セイバー、ランサー、ライダーか』

『ふむ、触媒は以下の通り』


1:戦車(チャリオット)の破片
2:大量の錆
3:愉快な冒険譚
4:巨大な鹿の皮
5:血に濡れた金貨
6:獅子の毛皮


『では、00:15まで質問を受け付ける、何か気になることがあればどうぞ』

地雷はいくつあるの?

口が悪いですけどもある程度そういうのを許容してくれる面子なの?

>>312 『地雷は無し、ただし、何らかの誇りがある連中がいるので、あまりにそれを刺激しすぎると裏切られる可能性が高い』

>>313 『許容が二騎、仕事が一騎、喧嘩が一騎、ツッコミが一騎、そんなことより「???」しようぜ! が一騎』


『では、もう質問は無いだろうか? サーヴァントを決定する』


00:25から↓3、サーヴァント選択

>>317 ライダー

    (::::::::::::::::::::::::::::::::,. ´ \:::::::`ヽ

     ヽ`'' ー --:::::´::::::::::::::::\:::::::::',
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      ,.イ ヽハ }./ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
      } ,へヽ Y./ノ /::::::::::::::::::::::::::::::γ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::',
     ノ \/ーツ.,{ i:::::γ⌒ヽ:::::::::::::::乂__ノ::::::::::::::::::::::::::::!

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   ∧\___ゾ   !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
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〃/////へ/ハ     \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

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///////////〉          ゞwヽ,..< ̄ ̄} ̄ ̄ー-
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//////   _,イ////////〃{  {  /.:::::////////////
/////    {//////////// r' / /.::::〃///////////
,==ミヽ   ,==ミヽ



『Huum…、また、中々面白いコンビになりそうだな』

『相性はそこまで悪くはない、ちゃんと話を聞くことができればな』

『では、本日はここまで、他のメンバー、及びに作成者紹介はまた後日。それでは、また会おう』


【というわけで本日ここまで、明日に他の参加メンバー、及びに今次の作成者紹介】

【そのあとは座談会の準備して…、9/17から一週間ほどお休みいただくのでそのあとでの再開ですかね】

【では、おつかれさまでした。AAも募集しておきます】

【とりあえずスキルその他はこんな感じになりました】


【名前】 貴方(終原 真)

【性別】 男

【令呪】 憑憑憑

【属性】 混沌・善

【所属】 終原

【体】0:ほぼ魂のみ
【知】0:憑依先と共同
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】7:それなりの魔術素質
【魅】1:口が悪い
【運】3:ツイてない

                             z─‐-、
                     ,. -―   ̄ ̄`丶、 }
                   ,r、__, '´     ,、        ̄>
                /        ノ `丶、      '、
               ノ                 `丶、    '、
                「 ̄ ̄                 '、      、
                  ,!          \.           '、    \
.              /,        |       \ ー 、_     '、._     \
           / /       j    、_ \  ` ‐ 、   ヽ` ‐ 、_  \
           ̄/        く     '、 >、ヽ.ュ、 下-、 ヽ.   ` ‐ 、_` 、
          く      \ \    ∨__二二五、 l  ! ` ゝ    ∧. ` ‐ ゝ
           \.  i ',  `r、{`丶、  {「 f:(__ハ.リ!∨ :|         ∧
             \ ∨ヘ  /r''fハ `丶 弋:::ソ |.   |` ‐ 、_       ヽ
              \.  !V!ハ. ヒソ} ///   三ニ |  │  ヽ` ‐ 、_   \
                    \| | i.  く         ̄ |   !    ヽ.   ` ‐ 、_ \
                   | {     r= ヲ      /l.   l       ヽ.     ヽ` ‐ ゝ
                   |. ` 、 丶- ′   ,   l   |、       ヽ     }
                        l   i `丶、   /   l │'、,.、___},/ ̄ ̄ ̄\
                      |   ハ     |` r'´      ! j ノ /  ....// ,/ ̄ ̄ヽ \
                    | / ',  / │       ∨/.,:'.:::::::/::i/ /      ヽ. i
                       V   } ノ ,.ィ|       ,/.:/: /l ::/ /           ∨|
                          ´ /く.ノ_,. - '´:::/  /: |│::i /             V
                        ,. '´::::::::::::::::::::::::::/ ........./..:i |│::/ ̄ ̄`丶、    /j
                  / ̄.............     ..:/::::::::::::::/:::::::V l /──-、   \   /ノ
                  /  i {  :::::::::::::::::::::/     /    ∨     \   ヽ//
                  /::..  Ⅵ∧        ......../....::::::::::::::/ ̄ ̄`丶   ヽ //

【特徴・能力など】

◆ 憑依
 生まれつき持ち合わせる報復呪術を応用した憑依能力。その体が殆ど魂であることから可能な離れ業。
 正確に言えば乗っ取るわけではなく、他者の魂と共存する、というほうが近い。
 また、魂の波長が合う人物のみ憑依が可能であり、それ以外の人物に憑依するには長い準備が必要。
 通常時は最も波長の合う双子の弟、月に憑依した形になっている。
 
 【通常行動時、他人に【憑依】することが可能】

 【【憑依】した場合、【憑依】したユニットのステータス、スキルを持ったユニットとして行動可能(ただし【魅】は1に変化する)】

 【ただし、準備無しに【憑依】可能なのは終原家の人間のみ。それ以外の人間には、3回にわたるコミュが必要であり、さらに互いの同意が必要】

 【また、終原月以外のユニットに憑依した場合、一日経過で強制的に憑依状態は解除されるうえ、遠距離からの【憑依】は不可能】


◆ 脳内会話
 憑依した人物と脳内で会話を行うことで、問題に対する答えを導くことが可能。
 ただし、あくまで知能が上がったり、処理速度が向上するわけではないので注意が必要。
 要するに、頭のいい人物と会話するときには有用なスキル。

 【通常行動時、【脳内会話】を使用することで何らかの問題に関するヒントを導き出せる】

 【判定は、対象ユニットとの【知】を足して割った結果に依存する(真単体、あるいは月憑依時の【知】は5相当として換算する)】


◆ 悪口雑言
 控えめに言っても口が悪い。
 他者の気分を害することに長け、話しただけで嫌悪感を抱かれる場合が多い。
 そのため、挑発技術としても使えるが、関係の悪化は免れない。

 【対人関係等の判定に-2補正】

 【挑発関連の判定に+2補正】

 【【憑依】時は、【憑依】状態を明かさないという条件でこのスキルの封印が可能、ただし【憑依】状態を宣言した際に再判定】


【来歴】
 四大家の一角、終原家の三男。
 生誕時に、半ば死産となって生まれるも、終原家の禁呪である報復呪術の応用によって、魂だけの状態を他者の体に保存することで生きながらえた。
 現在は、双子の兄である月の体に憑依しており、他者への憑依が可能。しかし、自分自身の体を持っていないという劣等感からか非常に口が悪い。
 
 その為、彼の精神状況を慮った長女から、他の家族に強く望みを持つ人間がいないのもあって、マスターへ任命される。
 家族関係は、その口の悪さからか、喧嘩になることも多くあるが、割と良好。それが唯一救われた点であるかもしれない。

【性格】
 口が悪く、基本的にはコンプレックスに陥っている。
 ただし、家の人間の多くが理解している、あるいは自分よりも奇人の類が多いので性根は曲がっておらず割と善良。

【(個人的な)聖杯への願い】
 自らの体が欲しい、そして家族と普通に話したい

【そして作成者発表】

セイバーはアンやフェルディナの人
アーチャー、ランサー、ライダー、バーサーカーは最多の人
アサシンはロミオ、ヘリオガバルスの人
フォルカーはレッドライダーやルターの人

優姫はワシリーサやイエローの人
アルーシェはコノリエの人
コワルスキーはスカンデルベクやドゥカジニの人
リセラはアヒンサや鵺の人でした。


【というわけで今夜はこれだけ、御四家(仮)のメンバー、終原のメンツは大体決定しましたので、気になるという方がいれば公開しますが、それ以外は現在選定中】

【今週中にプロローグだけでも上げられればいいですが、もしかしたら結構間が開くかもです。気楽にお待ちください】

【どうも、見たいという人が多いようなので終原家のメンバーだけ】

【これ以外のメンバーは話の中で徐々に公開していく形にしようかと思います】


                           ト、/ Y {//
                 _,,.xzzzzzL { Y )ノ___
               ,ィ圭圭圭圭圭圭ミY乏圭圭)
               ィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/
    _         /圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭彡<
   ⌒ヽ `ヽ、    /圭r≪ミ圭圭圭圭圭圭圭㌢:::::::\
     乂\ハ /`ヽシ    `寸圭圭圭圭≫''i>、::::ヽ::::::ヽ
       >-/    {  (    ハ圭圭≫イ:::::l:::l _L;;::ハ:::ト:}
      / -‐弋 ゝ__乂__>彡圭≫イ::/ !:::l::l::ィ沁 》::::}::} ノ
    /~⌒ィ乏圭圭圭圭≫イ:::::-‐/ j::::!:ノ弋;リ jィ:ノノ         ┏━━━━━━━━━━━━┓
      (圭圭圭圭≫イ::::::::::i::// _,,_ ノ   `'"  }く
        ̄ ̄フ:::::/i::::ヘ:::::::::ヘ ,y'"⌒    `   ハ:::\            長女    終原 一
            ノ/:::/:::i::::::::゙、:::::::::\_   __ ノ /::\:::::\
       / /::::/:::::}:::::i::::::\::::::::\_    /:l:::::::::\:::::ヽ     .┗━━━━━━━━━━━━┛

     /_ノ::::/::/::;:::::::}:::::}:::l\::::::::\ /:: ̄:::::::ト::::::::::::::::::::::゙、

   -‐7 ̄ /::/::/::::j::::::;:::::;::::::i::::}>、::::`<^ヽ::::::ノ }:ト、:::::::、;;):::ノ
/   {{ イ:::/:::::/:::::/::::/::::/::::::}/   ヽ:::::ヘ i-く ノ:j ヽ::::::厂
--‐‐''"//:::::/:::::/::::/::/::/::j       ゙、:∧ }  \   V:/
::::::::::::彡::::::::/:::::::ノ::/彡:/:::/      ∨ヽi ヽ ヽ〉  }/
''"~ ̄ ̄三ニミー-‐'"--‐彡::/       ∨∧  _〉 /i
::::::/:/:::-‐::::::`'''ー‐┬ ''"\        }::::ハ/ ヽ  i:::i
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           . _/ ///ソ:/:!::::::/∨:ヘ::::::::∨:::∨:∧入
          / ソ///' ∥::i/i::! `K',::::∧、∨::∨::::',` ー`

         /    イ/ /`| ',' マa.Ⅹ>::',匕∨ ',:::::',              ┏━━━━━━━━━━━━┓
       ./   ノ  /.   ',Ν  ¨¨ ` ヘセ_ '.∨i ヾχ
      /    γ て     ヘi.       l ヘ,// 1i                    長男    終原英雄
     ,.'    ,.'         ',' 、 Kx _ '  Λ.  !
    , '    ,.'         く,  ヽ .`≠イ./                    ┗━━━━━━━━━━━━┛
   , '    ,.' _ ,r ≡三ー〈  へ  `ー 〆、
  ., '    // . \ 三 ≦ ',   > ./  ヘ 、
. , '    ./勲',   ヘ     ',  / ,' ', く i ≠ニ 、
,     / /,     i     .∨ヘヘ.ゝ i / .ヘ  て へ

     .,'、 /.      !        ヘヘ', 'ソ .     i  \
     , ヘ      ,'         ヘ ̄|    _   ! ∧. \
     /| ヘ  、.  ,          ├く',  i巡査i i ハ   \
ノ  / .〉 , ニ ‐ >   ,――――‐; .i:::::∨.r―――!  ',    .\
  <.又"     ',   ,<  ○ >.! !::::::∨ < ○ ハ      人

て          ', .  ',  ><  i i::::::::∨  ><i .',      / .\
            .',   .i   .i .  ! !:::::::::',.i   i . ! ヽ    /   \
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.        ///////////////////////ー-V///////ハ
        ///l/////////////// !////_,..-V///////ハ                次女    終原  眸
     // !'////////////// l'///,.ィfテ巧∨//////ハ

.      '"   ;////////////// !//  乂zタノ !'//////∧          ┗━━━━━━━━━━━━━┛
         ハ///////////// j'/   ` ー:":.:j////////ヘ
.         ハ'////////////{ ノ' '   :.:.:.:.U:.:ハ/////,V//ヘ
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    ,.イ////'////''"`"<ゝ ! ',` `   ノ  l \    '. ∨ヘ
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//>'"   l//////     .l l / {;;;;;;;;;} \l   >   !.  Vハ
.       l/////l       .l  !/  〉;;;;;〈   l <      !.   Vハ
      l/////l   .j   l  l  ,';;;;;;;;;;',  .!    /    '     !/リ
.       !////,l    /   >,. ! .l;;;;;;;;;;;;;l .!   /     j   l/ノ
.      V///,{   ,     ヽ ',.l;;;;;;;;;;;;;;;l l   /     ;    .lソ
.       V///l  .!     ヽ. V;;;;;;;;;;;;;;!!  ./     i     !
        V/ハ  ,        ヽ V;;;;;;;;;;;;! ./        !   ;

                             z─‐-、
                     ,. -―   ̄ ̄`丶、 }
                   ,r、__, '´     ,、        ̄>
                /        ノ `丶、      '、
               ノ                 `丶、    '、
                「 ̄ ̄                 '、      、
                  ,!          \.           '、    \
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           / /       j    、_ \  ` ‐ 、   ヽ` ‐ 、_  \
           ̄/        く     '、 >、ヽ.ュ、 下-、 ヽ.   ` ‐ 、_` 、           次男      終原 月
          く      \ \    ∨__二二五、 l  ! ` ゝ    ∧. ` ‐ ゝ
           \.  i ',  `r、{`丶、  {「 f:(__ハ.リ!∨ :|         ∧          ┗━━━━━━━━━━━━┛
             \ ∨ヘ  /r''fハ `丶 弋:::ソ |.   |` ‐ 、_       ヽ
              \.  !V!ハ. ヒソ} ///   三ニ |  │  ヽ` ‐ 、_   \
                    \| | i.  く         ̄ |   !    ヽ.   ` ‐ 、_ \
                   | {     r= ヲ      /l.   l       ヽ.     ヽ` ‐ ゝ
                   |. ` 、 丶- ′   ,   l   |、       ヽ     }
                        l   i `丶、   /   l │'、,.、___},/ ̄ ̄ ̄\
                      |   ハ     |` r'´      ! j ノ /  ....// ,/ ̄ ̄ヽ \
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                       V   } ノ ,.ィ|       ,/.:/: /l ::/ /           ∨|
                          ´ /く.ノ_,. - '´:::/  /: |│::i /             V
                        ,. '´::::::::::::::::::::::::::/ ........./..:i |│::/ ̄ ̄`丶、    /j
                  / ̄.............     ..:/::::::::::::::/:::::::V l /──-、   \   /ノ
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                i   /           、___  ,ハ.____  `丶、
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                / /     ィ/ ,.<_/_イ     /      i  |     ` ヽ
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          /   /  V i.   |      マニ∨    /  i / :! \. \
      _,/ _,.イ      .  ト、    `ー′ /|  |,/  !     ー ゝ            三男      終原 真
        ̄ ̄   l        i  | ` 、     ,ィ   !  ル、 │
              l        |   |    ` 、__ィ |   /\ \ \               ┗━━━━━━━━━━━┛
              / /   ハ. |、      ( ̄ヽ/__ノ_\ \ \
         ,/ /    _/  i.│ ̄|      `i/ _____ ̄ヽ ー ゝ
        /イ -―  ̄ i   V,/ li._\ /〈  /    _  ̄`i
     _∠='"´         |   /   マニニニ}          ̄ `i
   /  ` 、        | /       \ニニ|        〉-イ│
    i     ` 、.       レ'        ,ィ'   |         l:─‐┴‐- 、
    |        ` 、     i        /i:i.   |        !         〉、
    |   _      `i     |      /___i:i.__/      /         / i
    ∨     ̄ ―-」_  /│       iニニi:ン      _/         /   !
    ∨   ____∨ ,/      |ニ/     /      │/  │
    ∨        Ⅴ /      レ"       /|        l/    :|ーァ


【こんな感じの愉快な4人+1兄弟でお送りします】

【今回選定漏れた人は申し訳ない、特殊とかで出てくるかもしれませんが】

【では、本当に終了】

親は描写無しかいるかいないかは気になる

>>352 おそらく母は双子生んだときに亡くなり父は描写なしの状態ですね、合いそうなメンツもいませんでしたし。というか今回親的な存在は一人しかいない】

【ついでに大体鯖鱒決定しました。順々に連絡を送っていこうと思います、気長にお待ちください】

マジか、連絡は大体いつまで予定?

これAA一覧は貼らないパターンかな

>>354 来週丸々スレ更新できなさそうなので、大体来週までには。なのでかなりゆっくりになりますね】

>>355 今回使用する面々は徐々に出していこうと思ってますからね、多分出さないかなあ】


【でも、メール送られたらドキドキ感が無くなりますかね? そこらへんどうでしょう、何か意見有ればどうぞ】

【ふむ、ではメール送っていく方式で行きますね】

【ただ、割と一週間来れないこと含め数日リアルが結構忙しいので、遅れ気味になるとは思いますが】


【あと、アレです。今回も代々の主人公鱒及び、主人公鯖による軽い座談会みたいなのを行おうかと思います。】

【メンバーは反抗鋼体から喪失善行まで】

【何か彼女らに聞いてみたい質問などあれば何でもどうぞ『例:それぞれ印象に残った戦闘は?』】

【というわけで本日はこれだけ、おつかれさまでした】

>>1 も結構忘れてるので、何か不都合あったら許してね】

【とか言いつつ、今日はお休み、申し訳ない】

尺の都合で出せなかったけど、こんな伏線や裏設定がありましたってのはある?
気になるからメール送る日とか教えて欲しいな

【というわけで座談会から再開、今回のみ脚本形式で】


【何処とも知れない空間】

キャスター「本日の進行は、この吾輩、キャスター、ヨハン・ゲオルグ・ファウストと!」

アーチャー「アタシ、アーチャーことアン・ボニーがお送りするよ!」

エリ(多彩淑女)「勝手に決めないでいただけますこと?」


【Pastime座談会】


兎耳「まあ、構いはしないが…」

ランサー「…座談会? それはすなわち、大理石(マーブル)ッ!!!」

ジライヤ(段箱忍者)「段ボールッ!!!」

ガーダー「この二人をどうにかしませんかー?」

振弥(中二変格)「フッ…、賑わしいのもまた一興、この俺の血が」

固茹「もう一人いたわ、めんどそうなの」

セイバー「えっと、とりあえずは、自己紹介ですか?」

七志(喪失善行)「そうだね、まずはおさらいも兼ねて」



鋼体「ではまず九代目、鋼体反抗だ、よろしく」
アーチャー「そしてそのハニー! アーチャーことアン・ボニーとはアタシのことさ!」

エリ「続いて十代目! 天才淑女改め多彩淑女こと古都エリですわ! よろしくしてくださって構いませんことよ! オーッホッホッ!」
ガーダー「元気ですねー、ガーダー、レニングラードです」

固茹「で、十一代目、名前はあったが>>1 が忘れた。思い出し次第追加されるらしい。固茹弁舌、よろしく頼む」
ライダー「そしてそのサーヴァント、ライダー、ニトクリス」

振弥「俺こそがこの世界に叛逆の終焉を齎す暗黒狂騒曲を掻き鳴らす男、十二代目、中二変格、そう、その名は!」
キャスター「よく振也と間違われるのであるな。吾輩はキャスター! 最強の魔術師、ヨハン・ゲオルグ・ファウストである!」

ジライヤ「十三代目! 段ボールによって救われ、段ボールに生きる忍び! 段箱忍者、ジライヤ!」
ランサー「マーブルッ!!!」

兎耳「十四代目、兎耳探偵だ、名前は適当に呼んでくれて構わない。…テンションに落差があるな」
セイバー「セイバーです。…真名は無いので、これだけですね」

七志「七志六善。十五代目、喪失善行だね。よろしく」
アサシン「…フン、アサシン、ザッハークだ!」

騎の鱒はセキマ・フォルトやで…なんで俺が覚えてるんだろ

【基本sage進行でお願いします】

キャスター「さて、では全員の自己紹介も終わったところで、であるな」

アーチャー「最初のお題さッ!」


【本戦じゃいまいち輝かなかったけど自分ならもっと活躍させれると思うサーヴァントは?】


鋼体「ふむ、これは中々…」

七志「マスターへ向けてのお題だね。…私のように相性が壊滅していた陣営としては」

アサシン「フンっ!」

七志「…考えさせられるお題だね」

キャスター「サーヴァントは九代目からのモノに限定、では一人ずつ順番に言ってもらうのであるな! 誰が言われても言いっこなしであるぞ! 特にアーチャー!」

ガーダー「私はどうでもいいですので、お好きに―」


鋼体「そうだな…、どの程度が輝かなかった部類に入るかは分からないが、大戦の村正は相性がいいだろう」

アーチャー「戦闘特化のダーリンなら確かに上手く回せるかもしれないね。もちろん、一番はアタシだけど?」

鋼体「ああ、もちろんだ。話を戻すが、村正は自己強化で私のスキルに一致する」


古都「私は…、そうですわね。やはり知略を使うという点でちびの仕立屋などが相性いいでしょう、互いにカバーできますわ」

ガーダー「どっちもみみっちいこと得意そうですもんねー」

古都「みみっちいは酷すぎではありませんこと…? あとは力押しできるサーヴァントでもいいですわね。その点ではスプリガンなどもいいやもしれませんわ」


固茹「うーん…、俺もどっちかっつうとサポート側だしなあ」

ライダー「バーサーカーなどがいいのではないか? パワーを十全に使え、魔翌力量も補える」

固茹「その理論で言やあ、まだ真名は出てないが、十三次のバーサーカー、大戦のヘグニなんかは上手く回せた気がするな」


振弥「この俺に使えないサーヴァントなどない!」

キャスター「よく言うであるなあ、吾輩と一緒に何度爆発したことか」

振弥「…その原因は九割方お前だろ。…強いて言うならイーオーやイヴ、などは。…!? 頭痛が…!? 何かこれ以上増やすのか的なサムシングがッ!?」


ジライヤ「ふーむ…、この私の意義を理解してくれ、なおかつ共に戦えそうなサーヴァント」

ランサー「マーブル…、常に天才は理解されないモノ」

ジライヤ「九代目と同じく、村正あたりであろうか、あとは姫際可なども語り合えるやもしれん」


兎耳「私の腕の問題もあるからね、そこら辺制御してくれそう、かつどうにかしてくれそうな姫際可かな」

セイバー「あるいは高位の魔術を使えるサーヴァントでもいいやもしれませんね」

兎耳「上手く使えそう、ならアサシン系は全般に。同じ戦争だったパブリチェンコなんかもいいかもしれない」


七志「正直な話、善性のサーヴァントならもう少しマシに戦えただろうね」

アサシン「ほほう? 私に散々守られてその口か」

七志「…アヒンサなんかは上手く話せれば十分戦えたかもしれないがね」

>>393-394 ありがとうございます。よく覚えていらっしゃる…】


ライダー「ガーダー陣営がジャムを作り始めたところで次のお題だ」

鋼体「次は個人に向けてのお題だな」


【ヒロインズの中でルックスが正直一番タイプなのは? 】


アーチャー「…不潔だ、男なら一人を愛してこそ!」

キャスター「…うーん、まあ否定はしないであるが、アーチャーがそれを言うのであるな」

アサシン「女など、いくらでも貪ればよいだろうに」

エリ「女を、貪る…!?」

ガーダー「あ、今、少し振れ幅が暗殺方向に変わりましたー」


振弥「…俺宛のお題か。…えっと、これは今回のマスター、サーヴァント陣から選ぶのか、それとも」

キャスター「どっちもやればいいのであるな!」


直下、歴代で好み

1:アーチャー
2:エリ
3:ガーダー
4:ライダー
5:兎耳
6:セイバー
789:いない


↓2、ヒロインで好み

12:テトラ
34:沙穂
56:美凰
7:アゲハ
8:スラッグ
9:一葉

6:セイバー

9:一葉


振弥「…この中ならセイバーか」

セイバー「…ふえ? 私ですか!?」

兎耳「ほう、なかなか面白い答えだな。具体的にはどの辺りが」

振弥「うーん、インスピレーション? 見た目だけだしなあ、あんまりキャピキャピしているのは好きじゃねえし」

ジライヤ「大和撫子が好みというわけか」

振弥「そういうわけじゃないんだが…、なんっつたらいいのか…。滲み出る強さ、定めに抗うパトス…」

キャスター「あ、これ以上はダメであるな、マスターの脳味噌の許容量はファミコン並みであるから」

振弥「まあ、可愛いからいいじゃないか、フフフ、それ以外に理由が必要か!」

セイバー「…!? …!? …!?」

兎耳「セイバーがとっさに仮面をつけたが耳が真っ赤だ」

固茹→セキマ「…あー、なるほど、そういうタイプね。お前」

振弥「?」


ライダー「ついでに、お前の世界のヒロイン選択の件だが」

振弥「…?」

ライダー「私の鏡を色々応用して呼んでおいた。話も聞かせておいたからゆっくり語らうといい、色男」

振弥「…は? …お、おい、何でここに? え、選んだ理由? いや、だって、…テトラ!? 爆発は止め、…突くな沙穂!? あ、先輩、ちょっと目の色がァ………」


七志「…色男も大変だね」

ランサー「同朋らよりも苛烈だな、彼女達は…」

セイバーって僕っ娘だった覚えが。あー、あと確かセイバーって設定上元男だから気を置かないで済むとか?
…余計なことばっかり覚えてるな自分

兎耳「次のお題」


【ぶっちゃけ心が折れかけたシーンって聖杯戦争中にあった?】


鋼体「…正直、セイバーとの戦いは折れるかと思ったな、あまりにも苛烈だった」

アーチャー「まったく、まあ、全力を尽くさなきゃいけないあの場だったからこそ、アタシ達は分かりあえたのかもね」


エリ「そうですわね…、基本的にあの戦いでは傍観者の面が強かったので…、あ、ガーダーの本心を聞いたときは効きましたわ」

ガーダー「召喚されたときから何度犯されると思ったか、よく生きてましたね、マスター」


セキマ「そうだな、やっぱライダーが消滅したときか。俺の力不足を嘆いたもんだ」

ライダー「そうさな、私としてはやりたいだけやって消滅したから文句はない」


振弥「爆発」

キャスター「語彙力が消えてるのである」


ジライヤ「…我々は、唯一の初期敗退陣営である故、やはり、な」

ランサー「…マーブル」


兎耳「まあ、何とかなったからなあ、特にこれと言っては」

セイバー「色々危機だった気はするんですが…、そうですね、やっぱりランサー陣営と相対したときでしょうか」


七志「アサシンの裏切りが分かったときだね、やっぱり。…アレは効いた」

アサシン「それでもなお、その信念を変えんとは、救いようのない屑であり馬鹿だな」



ガーダー「では、次のお題です! じゃじゃん!」


【各マスターの料理スキルを判定してみてほしい】


エリ「…ああ、やけにノリノリだと思ったら」

ガーダー「審査員はもちろん私です! マスター、これで他の人がいなくなったらマスターの存在意義は」

エリ「私そこまで言われることしましたっけ…?」

セキマ「強姦未遂は十分な犯罪だな」


エリ:9
セキマ:2


【振弥を忘れたので振弥も含めて】


直下、1の位、鋼体。10の位、振弥

↓2、1の位、ジライヤ、10の位、兎耳

↓3、七志

>>414 そういやそうだった、すっかり忘れてましたよね】

鋼体6:そこそこ美味しい

振弥6:そこそこ美味しい

ジライヤ8:シェフレベル

兎耳8:シェフレベル


直下、七志の特殊結果

123:ドブ川
456:ドーピングコンソメスープ
789:目指すは六つ星

7:ミツボシ級

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       \////ア´          V7777777フ

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          ⌒7  / i    /!  ∧  ヽ   ヾ////
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      | | |、 八 |《 、ツ     ┴`┘ノ  j ヽ ∨
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    / 、 Ⅵ } 圦о  、_,(    ⌒7 ' /  /  リ
  x=〈\ \)|フgch{:\     ο  / /  / /
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   └‐(^ ー―――┴ '゙  {入 /ニ \ 〃    }

ガーダー「はい! まずは鋼体さんのお料理ですが、まさしく男の料理といった感じですね! 調味料は目分量、料理名すらも判別できない有様ですが癖になる味です!」

鋼体「そうか、レジスタンス時代はもう少し上手くできていた気がするんだがな」

アーチャー「最近はアタシが全部やってるからね!」(料理:9)


ガーダー「次に、振弥さんですが、何でしょうか、独特のスパイスや凝った調理法を取っていたにも関わらず庶民的なハンバーグです! 美味しいです!」

キャスター「あれだけフランベとかやったくせにあのコメントって時点でお察しであるな」

振弥「フ…、俺の料理は神饌にも近き晩餐、常人が抗える味ではry」


ガーダー「そして、ジライヤさんですが…、味付けこそ薄目ですが、深いうま味と触感が絶妙の湯気が出る雑穀粥! 段ボール茶が無ければ満点でした!」

ジライヤ「野戦に美味い飯というのはやはりどうしてもな、しかし段ボールを入れようとしたのを咎められるとは」

ランサー「まったく! 彼らは信念というモノを理解していない!」


ガーダー「一方で、料理の腕もさることながら、珈琲がまさしく絶品! 煎り方から何から、まるで飲む人の体調から性格まで、全てを把握したような魔法の味!」

兎耳「まあ、実際言われてからブレンドし、煎ったからな。万人受けするブレンドも今度作ってあげよう」

セイバー「…いや、本当に美味しい、ついつい僕、素が出そうになります…」

ガーダー「…そして、最後、七志さんの逸品ですが」

アサシン「…」
             i'"彡─,
            ,.イ //ニ二、       _,.-,=-
           ,| ,; r=- -=,'  ,.ィ==",/´

          ,.、い, T'" ノ,、 ヽ/彡}´  i|
        ,イ´ ミ r,.ノ-="ハi  ,i_,.-"ヽ, ./!_    ,i
      ,i'"ノ ,r-、/.i、 i : ) ̄|! イir'"´, `'/`ヾ,//

     r'" / ̄_ハ r-il,   ! r、i,K ,.ο-,`‐_二|}

     //i ̄r'"  ミ|i、 .|\,.、_,./彡|!_,.il=-,i=、`ノ ̄`ヽ、
    .// | |,.r==、ミ.i|ヾ|ヾ=- 彡彡i|ノ/i( (ノ |YヾY , .i
   //  | .Y _,.-、y=ii -ィ Y /彡T=,、i|ミ  i |i Y,i| _,iヽヽ

   .| |,.r'"´/i ̄`|"i ハ〓 /Y'"ヽ|il⌒ヾi|_,|   |  |ノ!  iヽ
   .} ̄\/  |,.r─!i二i|ニ|  i/Oiヽ ヾ! i|i ./ /)| 三ノr, リ |
   | r=、  ヽ_,.ノi` i |_ト,  il、\=   "y'"/,、 i,.i、 ir'
    Y   \  | _i,.|!、 il/ |  i ヽ,    .|  / |ト-|i `/
   |゙     |_,.)i|⌒i|ヽ   | |_ _ィ、,.=-イ   ヽ, `|" i)
   ヽ__ノ  ヽ、  ̄ヽi、_,.i  |i .| .Y  / ̄`ヽ、r、i /'"
    / ̄ ̄    |    | | i、ノヾ、/-r"    /  ヽ
   rノ。o  ヾ   |    |‐'´ _i,.iイ | \__ノ |   ト、
  /         \=-=K=-、ヽ/  ,.‐'"i__,.il‐'"|i  /i)|
 ヾi,ハ,.--ヽ    i_/ .Y  \il/ iヾ  i / ─ _ | ノ⌒|
   `'    i_     ,、|   | | }─ilTr.i|   _,r-、/'"
        |i、 ,.i   \_,.i-'"i /'" ̄`──'"ヽ| ̄´
        ヾ‐'!   i|⌒\  ハ|_

          \_i|    \/ノ |

【考えるのをやめたアサシン】


ガーダー「…そこに転がるアサシンの抜け殻が全てを物語っているでしょう。まさしく、至高の味、全ての悪をも許す味…!」

七志「いや、そこまで…」

ガーダー「それは三千世界に鳴り響き、色界を覆う玉響、天上界に響く天使の音、あるいはニライカナイ、幻想の蝶、屋上爆発…!」

七志「あの、ガーダー」

ガーダー「どうか! この私たちのマスターになってください! あんなガムテープ女とはこの瞬間で決別しますから、どうか!」

七志「いや、だからね?」

エリ「…泣きたいですわ」

ライダー「自業自得の面はあるとはいえ、同情するぞ。しかし美味いな、これは」

【というわけで今夜はここまで、明日続きやります】

【そういやガーダーは一人称「私たち」だったのも忘れてましたね、ダメな>>1 で申し訳ない】

【では再開】

エリ「…次のお題に参りましょう」


【コイツ等とは絶対に戦いたくない陣営は? その陣営七騎相手に聖杯大戦やれって言われたらどう動く?】


七志「…戦いたくない相手、ねえ」

兎耳「まあ、二週目を通してということだろうが、その次のお題もあるからな」


【その陣営七騎相手に聖杯大戦やれって言われたらどう動く?】


鋼体「まずは…、そうだな、アンの海原を抜けてくるような相手。純粋な火力持ちは厳しい。知衣島のアシュヴァッターマン、パラス・アテナなどは難しいな」

アーチャー「女としてならお岩も嫌だね、性格的にはコロンブスだ、顔見たら撃っちまいそうでね」


エリ「私たちの戦争はそもそものレベルが高かったから、特にといった感じではありますわ、純粋に好みで言うならばヘリオガバルスですけど」

ガーダー「イヴとかは…、千日手になりそうです。あまり戦いたくない相手ではありますね」


セキマ「ライダーか、同じく水を操れる小青辺りか?」

ライダー「ブラックライダー、レッドライダーの騎士らも恐ろしいな、特に黒騎士は氷結の属性を持っている分相性はよくないだろう」


振弥「俺たちの敵、か。強奪系統のスキルを持つコロンブスやアンなんかは確かに敵としては恐ろしい」

キャスター「力負けは否めんであるからなあ、それを言ってしまえば高火力の連中、コンモドゥスなどは致命的にダメであるな! もう頼みの綱の礼装まで持ち込めぬとは!」


ジライヤ「ランサーの武器は人海戦術、故にそれを邪魔されるとなると…、ニトクリス、酒呑童子、あるいは結界魔術を持つ陣営か」

ランサー「あとは同朋を破壊する連中だ!」


兎耳「私たちは、…まあ、最終手段だが、セイバーの宝具を使えばほぼ倒せない相手は無い」

セイバー「それを考えると、どこまでトリッキーに立ち回れるか…。鵺や河上彦斎といった純粋なアサシンとはあまり戦いたくはないですね」


七志「…私たちは、互いが互いの敵のようなものだからなあ。強いて言うなら善人とはあまり戦いたくない」

アサシン「クルサースパだ」

セキマ「全員の案をまとめるとこんな感じか?」


セイバー:酒呑童子
ランサー:クルサースパ
アーチャー:コロンブス
ライダー:ヘリオガバルス
キャスター:小青
アサシン:鵺
バーサーカー:アシュヴァッターマン


エリ「かなり強力な陣営が多いですけど…」

兎耳「我が強い陣営も多いな、上手くいけば仲間割れも狙える」

鋼体「こちらは、ランサーで数、キャスターで武器を補え、防御戦はガーダーに分があるか」

七志「攻撃のメインとなるのはセイバー、アーチャー、アサシン」

セキマ「そして参謀にライダーってとこか。うまくライダーやランサーの数でかき回し、各個撃破が理想的か?」

アサシン「…そもそもクルサースパが他陣営を潰しに回りそうだがな」

キャスター「一理あるであるな。その場合、連動してアサシンとライダー、あと吾輩辺りも吹き飛びそうではあるが」

ライダー「あとはそれぞれが相性の悪い陣営に当たらないよう、行動を制御する、あるいは統率する…、私の役目だな」

ジライヤ「ただ、ほぼ全員が一騎当千の英雄。初手で全滅もあり得るな」

セイバー「勝率はそう高くは無さそうですね…、マスターを見ても制御できる人間はいませんし」

ガーダー「よくて五分、…最悪三分くらいでしょうかねー」

兎耳「…っと、次のお題だが、これは男性陣へ向けたものだな」

セキマ「男だけ?」


【男性のマスター及びサーヴァントへ、初代から最新代までの主役陣営以外も含めた全女性キャラの中で1日デートするなら? 】


鋼体「ぐ」

振弥「ぬ」

セキマ「おー、こりゃまた直球な」


キャスター「まあ、デートではないであるが、立場が似ているということでMs.シプトンとは話してみたいものであるな。波長が合いそうである」

ジライヤ「ふむ、私と同じニンジャとして、一代目時のサトナカとは一度会い見えたいものだ。若き世代の芽はどのようなものかとな」

ランサー「ガラテア! それはすなわち、究極のマーブルッ!!!」

七志「デート…、と言われるとアレだが、サヤカ・アーデルハイトさん、ミゼル=イーリナスさんとは話してみたいね、ああ、もちろん私が奢るさ」

アサシン「フン、女など侍らせるだけの華よ。…しかし、ファルナーズとかいう女、アレは一度顔を見る程度の価値はあるやもしれんな」


エリ「私はもう、女性なら誰でも! …と言いたいところですが、ミクス・インキュバスなどはいいですわね…、ああいうのをねちょねちょいい感じにタチへと仕上げるのは…」

ガーダー「マスター、聞いてませんし、背後に気を付けてくださいねー、で、残った三人は」


セキマ「まあ、俺はアレだ。コノリエとの関係聞く意味でも、グラツィア、義姫、イヴなんかの母親陣と話してみてえもんだな。あっちの視点は無いし」

ライダー「まあ、そんなとこよな。で、若人共」


鋼体「ぐぬぬ…」

振弥「ぎぎぎ…」

アーチャー「ダーリン、アタシは別に構わないからさ、ほら。ダーリンが浮気するはずはないし」

鋼体「…! …え」

アーチャー「…え?」

鋼体「エクスカリバーだ!」

振弥「あ、ずりい! それなら俺もエクスカリバーに一票!」

アーチャー「…ダーリン! 大好きッ!!!」


兎耳「…まったく、男も大変だな」

セイバー「…」

兎耳「…いや、そんな落ち込まなくてもいいだろう、セイバー」

キャスター「次のお題であるが…、何であるか、これ?」

アーチャー「…箱?」

キャスター「あ、何か嫌な予感がするのである」

エリ「…何でしょう、私も同じようにサブいぼが」

ガーダー「…悲しいけど同感です、ろくなものが入ってないですよ、これ」

ランサー「ま、ま、ま、マーブル…!? マーブルとは…!? そもそも大理石の中に人がいるはずがあるか…!? ああ、そうか、大理石とは…、真実とは…!」

ジライヤ「ランサーが正気に戻っている…!? …しかしこの段ボール暑いな、脱ぐでござる」

兎耳「一体何がどうなってる…!?」

呪腕『マズい、非常にマズいですぞ!』

アグラヴェイン「実装まだか」

アサシン「…とりあえず、開ければよかろうなのだァッ――――!!!」


【ところで諸君、このUMAどう思う?】

        _,. -─‐-rv'´ ̄lト、
      / ̄ヾスフ::::::::::::::`丶、 ヾj}
    l     l,ゝ:::::ト、::::::ヽ::::ヽ j
     |    ム/:::::/ \:::::::l:::::::「
    ヾニ__ ィr':::/-‐-  ‐ト:::i::::::リ、
     / ハ ∨::Yイ´ハ  イ´i.レイ\>
.    / /::i::| |::::::|、ゝ-'   ,` レハ   
   〈_∧:::::|_|:::八、  l ̄ノ/ノ::::::ヽ
     ゝイiノ、))r¬ェイ-、イ::_,ノ_,ノ

        /   ヽ:::::}辷ヘ:::`ヽヽ
.      /    `Y/`::>-‐―┴'‐- 、
.      '、   r-ヘ/ ヽ:::::::::::::::::((::::`、
         ゝr'「´/\  リi:::::::::::::::::::ヾ、:::l
.   ______l \//Xヽ∠||:、|.|`:ヽl,:::::`ミト、
  |ヽ     /i  \/ /  ||:ノノ::::::::|::::::::::::| ヽ
  |  \.  l:::|    Y   ||'__:::::::|:::::::::ソ   }
  │   \|:::|    (人、__∧⌒ヽ_/⌒廴ノ 
   \.    \、  / .:::::::::j:::::::∧   l  l   \
     \    `ー'---- '、___jヘ  ヽ ヽ、  \
       \.    「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | `-’ヽーハ ̄ ̄|
       \  |          ーヘ、_,rー'   |
            ヽ|  U      M      A  |
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


全員「…」

馬師皇「…Hello World!」

アーチャー「爆発物だ! 撤収!」

ライダー「冥府へ消えろッ!!!」

馬師皇「そこまでされるいわれはないぞ! あ、今回はわざわざ来てやったのに!」


<誰とは言わないけど後で招集命令だー…、場所は屋上でーーーッ………


アサシン「…危なかった、あの与太時空は巻き込まれた時点でこの私でも消滅に等しい」

七志「今回そこに巻き込まれた陣営もいるらしいんだが…」

ガーダー「与太時空コワイ、コワイ」

鋼体「…触れてやらないでおこう」

ジライヤ「…マスターも呼ばれるのか?」

ランサー「まーぶる」


匿名希望の黒騎士『…また胃が痛くなりそうな予感がする』

セキマ「さて、全員がORS(オクジョウ・リアリティ・ショック)から復活したところで次のお題」

セイバー「これはガーダー陣営への質問ですね」


【反抗鋼体貴方はアンから確実にチョコ貰ったと思うけど、天才淑女貴女はレニングラードからバレンタインのプレゼント貰えた?】

【バレンタインに渡す側だったとしたら、レニングラードからお返しは貰えた?】


キャスター「そういやバレンタインネタとかもやってたであるな」

ジライヤ「あの時選ばれたのは、アン・ボニー、レッドライダー、レニングラードの三騎」

ライダー「そういうわけでこのセレクトか、で、実際九代目は」

アーチャー「もちろん! アタシ特性のをプレゼントしたよ!」

鋼体「ちゃんとお返しもしたさ、もちろん三倍返しでな」

セキマ「じゃあ、実際どうなの、二人」



直下、古都エリ、貰う側かあげる側か。偶数で貰う側、奇数であげる側


↓2、貰えたか、貰えなかったか。成功以上で貰えた、失敗で貰えなかった、大失敗以下で蔑みの目を貰えたor媚薬の混入を見抜かれほとほと愛想を尽かされた

1:あげる側

3:もらえなかった


エリ「あげましたわ」

ガーダー「美味しかったですー」

エリ「お返しはありませんでしたわ」

ガーダー「変な薬が入ってないとは限らないので―」


七志「私が言うのも何だが、君たちは仲が悪いのかい?」


エリ「おかしいですわね…、何処で間違えたのやら」

ガーダー「生まれてくるところからじゃないですかー?」


アサシン「私が言うのも何だが、もう少し取り繕ってもいいと思うぞ?」



キャスター「そういやマスターは」

振弥「バレンタイン怖いバレンタイン怖い…」

ランサー「マーブルッ!」

振弥「血とよく分からない何かのマーブルチョコ怖い…」

キャスター「震えてるマスター置いておいて次に行くであるなー」


【歴代悪役の中で最も許せない外道は?(主役鯖抜きで)】


兎耳「…これは、結構まとまりそうだね」

セキマ「だな、あ、アサシンは言わなくていいぞ」

アサシン「…フン」


鋼体「私たちは…、まあ、戦った分も含めてセイバー、酒呑童子と魔眼のファルナーズ」

アーチャー「セイバーはともかくも、あのいけ好かない糞女はダメだったね」

兎耳「私たちもその陣営に一票だ。…蚩尤は、理想に溺れてしまった印象を受けたからな」

セイバー「はい、僕達としては倒すべき敵ですが、外道と呼べるかどうかは」


エリ「私はポル・ポトに一票、…まあ、私が嫌いと言うのもありますが」

ガーダー「…正義、その為に人を殺していいはずがありません。私たちはそう思います。そして、絶対に許すべきではないと」


セキマ「俺たちの敵は全員悪人っちゃあ悪人だったが、まあ、な。だから俺達はコロンブスに一票だ」

ライダー「あの輩はこともなげに人を食う。…私の知った人間どもと同じようにな」

七志「アサシンに一票入れられない以上、私も賛同する。直接戦ったのも理由だが、あれはマスターも最悪の部類だ」


振弥「俺としては心の間隙に潜り込む、ゆのだな。…まあ、望んで悪と堕ちたわけじゃあないんだろうが」

キャスター「サンジェルマン伯爵かっこよくないであるか?」


ジライヤ「…ふむ、私は誠道蓮華を上げよう。救済とは押し付けるべきではない、そして進行は歪めるものではない。それこそはどす黒い邪道となる」

ランサー「その通り、私たちは私たちの信じる道を行く」


アサシン「まったく、胸糞悪い空間だ」

アサシン「そんな貴様らに、この質問をくれてやろう」


【鯖鱒共に新しく組み直すとしたら歴代全鯖鱒で誰と組みたい?】


鋼体&アーチャー「考えられない」

セキマ「まあまあ、あくまでも仮の話だ、まずは考えてみなって」


鋼体「…ううむ、それならばやはり剣士のサーヴァントか。ローラン等もいいが、一回スパルタクスと組んでみたいと思わなくもない」

アーチャー「…アタシの条件に合うなんてダーリンが一番に決まってるのに。…強いて、強いて言うならサヤカ・アーデルハイト、あるいはラグナ・クリムゾンあたりかい?」


エリ「そうですわね…、やはり見目麗しいタチ臭のするサーヴァント…。クロムウェルやフローなどは男として伝わっているのでそういう技術も持ち合わせていそうですわね」

ガーダー「うーん、そうですねー、引きこもる人たちと相性は良さそうなので、キャスル、ユメミル両アーデルハイトさんとかですかねー」


セキマ「まあ、道具として動いてくれるサーヴァントがやりやすいだろう、それ考えるとロビンフッド、姫際可なんかがいいのか?」

ライダー「相性の悪い人間はそうそういないのでな。影森ルカ、玖珠望、姫川優姫などの巻き込まれ、あるいは意思なしのメンツと組んでみたくはあるか」


振弥「そうだな、やっぱりローラン、ウールヴヘジン、エクスカリバー!」

キャスター「ものの見事にそれっぽいであるなあ。マスター…、ううむ、Ms.ホリクスやMs.枕座辺りは割と面白そうであるな」


ジライヤ「やはりアサシンか。その中ではロビンフッド、鵺なども一度組めば面白い戦法ができそうだな」

ランサー「マーブルがマーブルであるためにも、ある程度マーブルなマスターがいい。リリアなどは実にマーブルだな!」


兎耳「…私は巻き込まれだしなあ、まあ、できるならこれを解呪できそうなイヴあたりだろうか」

セイバー「そうですね、僕は特に望みはありませんが…、一度サヤカ・アーデルハイトとは共闘してみたいです」


七志「正直善性の鯖なら…、強いて言うならモレーなどは気になるね。どういった考えを持っているのか、とか」

アサシン「私の手駒になる人間だな、つまり、自意識の無い凡愚どもだ、ドナヒューとかいう女は使いやすいと見たが」



【質問はあと1つですが、本日ここまで、明日から一週間ほど来れるか分からなくなりますが、どこかのタイミングで座談会だけは終わらせます】

【それでは、おつかれさまでした】

【座談会だけ終わらせるぜベイベー】


ライダー「あとお題も二つか」

エリ「早いものですわね」

ガーダー「実際は一週間ほど空きましたけどね!」


【各作成者の個性が表れたヒーロー陣営。誰と組みたい?】


鋼体「この手のお題か」

セキマ「ヒーロー陣営…、俺は無しでいいか? やっぱりアサシンを指名しちまいそうだしな」

探偵「まあそこは仕方がないだろうさ」



鋼体「さて、私はそうさな。…性格的にはアサシン、能力的には先ほど言った通りバーサーカーだろうか。ライダーも悪くはないな」

アーチャー「んー…、あまりうじうじしてる連中は好きじゃないからね、割り切ったオレンジ、開き直ったヴァイオレットなんかは嫌いじゃないさ」


エリ「…悩みどころですわね。アーチャーは好みですけど。ええ、色々な意味で」

ガーダー「そう、ですねー。…んー、グリーンさんやレッドさんでしょうか。能力的に悪くないです」


ライダー「ふむ、敵として戦った分にはイエローなどはいいやもしれん。逆にブルーは私の宝具上厳しいな」


振弥「…キャスターは願い下げ、ランサーは殺される。となりゃ…、セイバー、アサシン辺りか? バーサーカーも惹かれるなあ」

キャスター「カッコいいであるものなあ。…吾輩はまことに遺憾ながらパープルと戦ってみたいものである。相性はそう悪くないであろう」


ジライヤ「やはりバーサーカーか。アサシンなどもいいかもしれん。…セイバーは、色々と思い出されるのでな。段ボール燃えそうだし」

ランサー「…マーブル、マーブル、マーブル。…芸術のセンスを持ってそうという点では、そうさな、ブルーあたりか? イエローの話も聞いてみたい」


探偵「…悩むな。キャスターなら私の呪腕もある程度どうにかしてくれそうだが。…セイバーは性格的に合いそうだな」

セイバー「そうですね、ラグナとはあり方が似ています。一度共に戦ってみたい、という意味では間違いなく彼でしょう」


七志「さっきも言ったけどセイバーかな。彼の正義は、善性はどうなってしまったのかを話してみたい」

アサシン「ふん、生ぬるい正義感に浸っている連中に比べればイエローやオレンジといった連中のほうがやりやすくはある」

セイバー「そしてついに」

アーチャー「最後の」

キャスター「質問である!」


【最終的に自分のマスター・サーヴァントの事をどう思ってたかは聞きたい】


七志「…まさしく最後の質問って感じだね」

ジライヤ「まあ、決まり切っている連中もいるだろうがな」



鋼体「もちろん、言うまでもなく大切な存在だ。私と共に乗り越え、戦った唯一無二の相棒にして愛すべき女。一生手放すことはない宝」

アーチャー「ああ、そうさ。これほど惚れた男はいやしない。何時までも共にあの大海原を超えていけるダーリンさ!」


エリ「生意気でこまっしゃくれてはいますが、まあ、悪くない相棒だったんじゃありませんの?」

ガーダー「ジャムの美味い変態。…そうですねー、うーん、えーっと、好きではないです。でも、まあ、腐れ縁? そんなんですかねー」


セキマ「うーむ、何というか、悪かったなあ、って感じだ。巻き込んじまった、っつう罪悪感が強い」

ライダー「そういうところは嫌いではないさ。どうしようもなく人間臭くてな」


振弥「フフフ! 我が傀儡にしてどうしようもなく惰弱な臆病者! そしてそれでいて」

キャスター「ここまで馬鹿をやれた友はいないである! で、あろう?」


ジライヤ「我が思想の賛同者にして…、すまなかった。私のふがいなさゆえに」

ランサー「構うものか、友よ! さあ、マーブルッ!!!」


探偵「相性は悪くなかったろう。できたら最後まで共にいてあげたかったがね。そこは私としても不甲斐ないところだ」

セイバー「優しく、不器用な人です。ボクとしては貴女に仕えたことは幸運だと思っていますよ、マスター」


七志「…相容れない敵。…だが、もう少し、ほんの少し、対話はできなかったのか?」

アサシン「無理に決まっている。私は闇、貴様は光。それはけして混ざり合うことはない。精々生き足掻け、雑民が」



アーチャー「…終わっちまったね」

ライダー「全ては終わりを迎えるものだ。この世界も、この物語もいずれ」

七志「私たちにできることは」

探偵「なるべくそれが続くよう祈ること、そして、その中で輝くこと」

アサシン「…ふん、次の誰かがもう始まるようだな。みっともなく、哀れで矮小な誰かが」

エリ「それでもできる限りを務め、戦いきるのが物語の登場人物の宿命ですわ。そしていずれはそれが物語から飛び出し、打ち破ることも。…でしょ?」


アナンシ『…ああ、そうかもしれない。…さて、これにて今回の座談会も終了、次はいつの機会になるのやら』

アナンシ『それでは、また何時でもない何処かで会おうじゃあないか。いい旅を、いい物語を、さらばだ、諸君。次の誰かがもう待っているぞ』


???「そういうわけだ、馬鹿ども、新しい舞台。好き勝手暴れようじゃあねえの!」


【というわけで座談会を終了します】

【もうちょっとだけ連絡してから本日は終了しますね】

             ヽ/ ヽ
_____,,..   ===彡     ',                             「さて、何やかんやで無事復帰しました。>>1 です」
                ',
                  ト
                 } \
                }   ',
               /    ',
            斗 ´‐- .,_   ≧=-                      「で、早速なんですが次回分のメール全て送り終えました」
_______,,. -‐ヽ l|   |   | ヽ }     ≧=-
::::::::::::::::::___:::::::::::∨|   l   l  } i}
_.、:::::/r ァ ヽ:::::::/ l|  ノ  ノ斗'   }           `ヽ
 }:::::::`'ー==彳::::/  |斗 '' ”      ′             \
.〈_:::::::::::::::::::::::::::/ .,         /                  '、
  ',::::::::::::::::::::/  /        /                          「何か問題ある場合は、とりあえず明日の22:00までにお願いしたいです」
  /:::::::::::::::::::/  /          ゚
_, ′:::::::__,,::/  ,        /                   ∨
エエエ亠ィ  /        /                      ∨
亠亠亠'´ /         ,
===ミx、/             /
   ヾ'           /           {            |       「それ以降も受け付けますが、大体そこら辺を基準に書き始めるので、よろしくお願いしますね」
 -‐‐/          彡               {            |

【というわけでお知らせ終了。本日ここまで】


>>391 特に覚えてないのですなあ。というわけで全体的な裏設定を】

【実は神屋とか天ケ瀬とかオリジナルの地名はほぼ全て、兵庫県の都市に由来してたりします】

【理由は冬木のモデルが神戸らしいと言われていたことですね。GOで九州になってたのは驚きましたが。多分日本海側だと思ってた】

【何かがんばったらプロローグ書けたのでゆっくりと出していきます】


【プロローグ】

地方都市、肆姫(しひめ)。

        ___        __
    __ - ´   `ヽ'´`´`´  `'}
     ヽ             〈
      }              `ヽ  ,r 、
       `!                       {
      ト、                  }
         ノ                 /ヽ ノ´
         `〉               {
          }           `‐ 、
       ___ノ                 `ヽv' ‐ 、
    ノ´                           ヽ,
    __〕                        ゝ' ̄〈____
    _/                                       `i
  _i                                      /
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大きな港と緑豊かな山間部、そして長き歴史を持つこの地方都市には、四つの家が存在していた。

終原、カレルレン、ゾラ、城戸。

肆姫の様々な業績に関与し、産業に力を持つそれらの家を、人は「四大家」と呼び、慣れ親しんでいた。

だが、彼らには一つ違う姿がある。

そしてその真の姿を知るものは、その時が来ることを知っていた。
そう、魔術大家である四家による願望器を求める戦争、聖杯戦争の始まりを――――。



【肆姫四家戦争、開幕】


【戦争開始一日前】

肆姫の中心街、そこに設えられた会議室に集う四人の男。
それぞれがそれぞれに互いを伺うような表情を見せ、まるでそこに集う自分以外は全て敵というようだ。
そして、時計の針が時刻を告げ、座の一人、異形そのものといったその男がしわがれた声を上げた。

「さて、では終原、カレルレン、ゾラ、城戸、それぞれの代表者が全員集まったところで、じゃ」

      _        }、 |、.       /{
.       ヽ\    , ┘ヽj`ヽ、  /::/
        j::::\ ./  ;';';' } ;';'丶 ./:::{_,
     、--'::::::::ヽV  ,、 ;';';' i ;';' Уレイ

       `>:::::::ヽ ハノ   _ `ミ j /  )-->
      '─、::::::/| .ト、./:::ヽx=x'⌒i::::{
        }-‐、/Y 込__,人 i .>彡i´"
         シミ {`ーr 、` ' l ,.イ

         / ヾ // ゝ 、_ノ`/
         j ./イ ::`::ヽ __,、ノ  _                         ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         j'/ 、ト、_ ::::::::/ト、 }三三}_ __
      /〉イ/   ミ {ミ ヽ、 .| ヽ住三 i iヽУ、ヽ                        トカゲ男(名称不明)
   rァ、// ./;';';'  ハ  ヽ .::ト、  ヘ三::||//='┘
\ ヽ_ノ´  /;';';';'  /::::、⌒ヽ :i `   {::ノ二ヽ::_〉                          カレルレン家
//\   ,ノヽ;';';';' /::           /,:---、ヽ;';\___
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\/__,ノ /⌒ヽ、 ヽ    ヽ      `人  ノ .,へ.:|、
  /   ;';';' _   ヽ .i        /{ ./::::::{二}:`ヽ⌒ ハ
<′;';';';';';' / ヽ  __ リ-‐┐...   /::::`::::::::::{_ハ_トヽ_j  ;';';',

{ ; /⌒ ;';'; ヽ// ノ__,、, -\    }::::::::::::>'´///// \ ;';';'、
j;';' ⌒ヽ    二二/   ノ、  /:::>'´///////////} ;';';'i
 、;';' :::ゝ:::::::/  /_,ノ_/フ′ >'´//////////////∧-  {
⌒ヽ、:::::::::::::/::.;';';´   /〉__////////////////>┬‐ 、  ヽ
   jー':::/`ヽ:::、;';';' /'´/⌒ヽ、//////////////.ハ ;';'; \' i


全身を鱗に覆われ、ぎょろりと動かされるその眼。
それが見回す三人、彼を含めた四人は、この肆姫に存在する四つの家、四大家の代表者たちである。
そしてトカゲ男がセリフを続けようとしたその時、制服を着た若い男が立ち上がった。

「本当に始めるんだな…?」

    ,...イ:::/:::マ::ヤ::::::::::::::::::::::::::::::::::::弋:::::::::弋ニ=-
  ` ー‐ ア:::::::::i:::::マヤ:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::丶:::≧:::、',__  
    , '::::::::::::人:::::::マ;:::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::弋=- t =イ
   .イえ::::::::::1弋::::::::::::::ヘ:::::::::::::::::::::丶::::::::ヽ::::::::',                 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
  イイ !:::::::::::1、マ::::::::::::::', `, ィ":::::::::::ヽ::::::::ヽ:弋ゝ、
     !::从:::::', `マ:弋:::て"   ` 、::::::::::::',シ:::::1込 ` ー                    終原   英雄
     ',::从::::::',ヤーマヘ' ;:::彳-‐ぞ丶:::::::',ソ弋

      ', マ:::::',ゝホナ ヘ 弋ホナノ  i;彡マ:1                        終原家長兄・肆姫市警
         マヤ' ,゛゛,'        . i/从!`、
           マ ` 、.       / .丶从´.i                   ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
           \ マwェヤ`") / . ∠  i 弋

      ___   ____込 ー‐‐‐イ//イ     ! /乞ニ----テ、
   / ̄三三三彡て 丶t-- イ 1. ̄',     / ミニニニニニニ亥て´ \
  /   /,      ',ヤ ヽ  ',  i   ',    /       イ      ヽ

おずおずと切り出すこの場の最年少たる青年、終原英雄。そんな彼に残った三人の視線は冷たく突き刺さる。

咳が一つ響き、英雄を射すくめる眼光がゆっくりと声を上げた。

「無論、何か問題でもあるのかね? 終原の」
「…始めないってことには」
「不可能ですね。我々はそれぞれの望みを持ち、それぞれが数十年の歴史をもってこの戦争に挑んでいるのです。貴方はそれを今回でふいにすると?」

                        __

                     , <: : : : : : : :> 、
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                     /:.: : / : : : : : : /: : : : : : : : : : ,イ: : : :ハ
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                |: : : :{: : : :|: :/ : : /./ /ノ.:/  .∨: : |
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                |: : |: : ∨:.ト |-‐― ̄`、   r' ニ二7イ
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                |: : |:.: : : : |.         ´   /: |:.|
                |: : |:.: : : : | \    -=ニ '  /: : |:.|                       ゾラ家現当主・医者
                |: : |:.: : : : ト、  ヽ、   ^  ./: | : : |:.|
                |: : |:.: : : : |ヽニ=- _ 、 _ /: : :.:| : : |:.|                 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
                |_|:.: : : : |圭圭圭ト、Y r∨ニニ二二二ニニニ7
        _,. -‐==<  ̄  | |: : :|:.|圭.,r‐≠Y⌒ニ∨ー‐------‐‐‐./
     /__\ \ヽ\ヽ.    ! !: : :!:.!/ /  ̄ ̄ヽ∨___   ____/_
      /∧.\\ \ヽ\ヽ  | |: : /  ´ < ̄ ̄ヽ∨__  ̄.___/ /777i
    ./∧圭ヨ\\ \ヽ\ ! !:./      ,r― -、イ圭||`====´ // // /∧
    |∧圭圭圭 \\ \ヽ .| |/         .,r― 、ノ圭../| : : |:.| // // /∧∧
    .∧圭圭∧圭ミ.\\ \.!/          ,ケノ|圭 / .リ! : !リ // // /∧圭∧
   {圭圭圭ミ∧圭圭「\\ ./       /圭|.|.|ミ./  lル' // // /∧圭圭 }

   ∨圭圭圭l∧圭圭圭\ |      イ∧.圭|.|.| ∧ヽ    // // /∧圭圭圭|

突き放つように、それでいてシンプルな言葉。
その言葉に、英雄は何かを返そうとし、しかし、言葉が出なかったのか黙り込んだ。

「…分かった、ただし」
「もちろん、無意味矢鱈な破壊行為、殺戮行為は原則として禁止、その為の調停として両「キョウカイ」へ便宜を図っておるのだからのう」
「では、これからは敵どうし。…仲良くとはいきませんが、互いの健闘を願うとしましょう」
「よくそんな口が利けるもんだ、医は仁術と言うがアレはどうも、嘘八百のようだな」

                  '二二二二ニ=- ──── -=ニ二、
                 }二ニ≠≦二二二二二二二二二二二≧s。

                。s≦二二二二ニニ.二二二、 ̄ ̄ ¬二二二ム
              ∠ニニニニ>' ´   .´ ≧三ニミム   ,久ニニニア
            ,r'ニニニニj´ r=-   ,-=  .弋_ti ァ 斗,;'  /"´<ニ=‐'´                  ┏━━━━━━━━━━━━━┓
           乂ニニニニj i 。s≦二ニ    ー‐‐ '´  `ヽ  z
                   , t<二二二ニ=               ン !           -‐=ニ             城戸  沖名
              , t<二二二二二二ニ.  ,___ ,,..  >:::.マ ! ___ , -‐=ニニ二二二7
          , t<二二二二二ニニニニ  i! __     `  ̄ iニ=l 二二二二ニニニニ7         城戸家現当主・肆姫高校理事
        ,.<二二ニニニニニニニニ=   l }´ー─‐------, !ニ=i!ニニニニニニニニ/
      ,r:'二二二二ニニニニニニニニニ     ______.ノi二{}二二二二ニニニ/         ┗━━━━━━━━━━━━━┛
..   /二二二二二二二二二二ニニニ          ミ   ', iニニニニニニニニニ/
  く二二二二二二二ニニニニニニニニ         .、、ミ    ゝ!二二二ニニニニニ/
    \二二二二二二二二二二ニニニ ヾニニニニ´_____ \二二ニニニニニ/            _
    .\二二二二二二二二ニニニニ、 `‐--7   ヽ、      } 夂二二二二二ニヽ    _  -‐‐  ' ´    ` .ニ ニ =-
   , t<二二二二二二二二二ニニニニ\  7     ', ヽ   =- 、 \二二二二ニニヽ-‐´                  r' ´
<二二二二二二二二二二二二二二ニニニヽ'     ゝ       ` ミ二二ニ≠´                 ノ

険悪な雰囲気になりかけた場に、トカゲ男がやれやれと割って入る。

「それを言うなら主じゃて聖職者と呼ぶには少々遠いじゃろ。そりゃ、互いに牽制はここまで、各家の調印を取るぞ」

言いつつ、トカゲ男が広げた一枚の契約書。
そこに集まった四人は各家の象徴たる紋を押し、互いに血を一滴垂らす。
契約書は一瞬淡く光り、その契約が魔術的に有効ととなったことを知らせた。

../    \_,,,,,,,  _,,,。-ー'''"./ゝ=,,;;;;;;;;;;;;;;;;マ`"''ー--===,ィッ、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

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: : : : : : "'''''ー--ッ.。,,,__   ヽ,イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≧、`"''ゝ、==--.{i、_       {i;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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三三三三}彡彡彡シ:::::::::::::::::::            マ   ゝ、, .`ヽ.,  .{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
三三三三ミii彡シ´.}                  .マ     `''ー=、、{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ゞ===ニニ二ミシ:.:.:.:.:}                   .マ       `ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}                    マ       {:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i}                    マ      .{:.:.:.:.:.:ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.}                    ..マ      {:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ、,,,,_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./...}                     .マ     {:.:.:.:.:.:.:./i{ミ、ゞi、ヾ}
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  .}                      .マ    .{:.:.:.:.:.:.:{三ミ≧ェ≦
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   }                      .マ   {:.:.:.:.:.:.:i三三ミ壬ニ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ''''"".}                       ミi  {:.:.:.:.:.:.:.マ三三三三

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そう、万能の願望器を求める戦争、『聖杯戦争』の幕を開ける調印はここで行われたのだ。

契約が済むと即座に、まず眼鏡の男、ラプーペ=ゾラが立ち上がり、英雄がそれに続く。

「ええ、では失礼させていただきます。手術の予定が入っていますし、準備もしなければならないのでね」
「…俺も戻らせてもらう。上の人に話付けとかなくちゃいけないんで」

去る二人の背中を見送り、禿頭の大男、城戸沖名も身支度を整え、残るトカゲ男に礼を返す。

「まったく、騒がしい若造どもめ。儂も失礼しよう、…お前は参加しないのだな?
「…私ももう老いた身、あとは若い世代の話じゃろうよ」
「そうか、ではな」

城戸沖名が去って後、トカゲ男はふう、と息を吐き、その目は遠くを見据えた。

「…さて、此度の戦争、誰が願望器を得るのやら。…なあ、お前さんよ」

その眼には何が映るのだろうか。それを知るものは誰もおらず。
一つだけ確かなことは。


――ここに、肆姫の聖杯戦争が幕を開けた。それだけだ。

【プロローグ・終原】

…俺は深い、深い、深い、血と泥濘の中を泳ぐ。周囲にはマネキンのような不愛想な人形たち。
生きたいと願う、死にたくないと願う、そして俺は、命を長らえた。

だが、俺の体は徐々に溶け出して、どろどろと崩れていって。そして俺は泥になり。

そして、また形を得て。…その繰り返しだった。

俺は「カタチ」が羨ましかった。誰でもない、「ジブン」を持っている他の奴らが羨ましかった。
でも、俺は血と泥濘の中を泳ぐ。深い、深い、深い。前は見えない。光は無い。

      /   /          !       ,'               ′ `ΤⅤ    ,/,'      ヽ. ',
     / ,.r''´/        l      /         / ̄、>     j     ,/ f       ヽi
.   / "   /       /  l      ,′       〈 ̄`∨     /j   / :i        メ
.         /     /     l.     ,′            ̄ ′  / / ,イ    |
        /     〃      l.   .                   /   // ハ.   |
.       /      //      ,ハ   i            /    /<.  i '、 :l    _ -ァ─- 、
      /     ,/ /      ,' i.   l           _,. イ    /  \ |  >┴  ̄ /    ` 、
      ,'    / ,'       .  l   l.      / ̄  |/   ,/__   `<_     ,/         ヽ
    f   ∠.-┴───‐┤ l  l.   /      〃  /<  / ̄ ̄ ̄ ̄  /          ヽ
   _,」.-‐'´           l   l. !   イ     ,//  /     /           ,.'             、
    下`ァ- 、           !  l. l      rチ‐ 7 ,/   /          ,.'               .
    | ,/   `ハ.         |  Ⅴ       __」  f /   /           ,/                i
    レ     /  ヽ.       !  __,. -=卞.三三!   | /  ,/          ,/                   l
        /    ヽ    「:三三三三ヤ `=ミ」  レ   ,/            /                     !
.       / ___\_/j三三三三ニハ        ,/           /      /
      /  \       /三三三三三彡、                   f      /

――――死ねば、消えれば、楽になる。きっとそのはずだった。
だけど、俺は泳ぎ続けた。

俺は、泳ぎ続けた。

俺は。

直後、耳元で閃光が弾け飛ぶような爆音が鳴り響き、俺は泥濘の中から急激に覚醒した。

「おっはよー! 朝だよー!」
「朝からうっせえぞ! クソマゾビッチッ!!!」

強烈なモーニングコール、そして反射的に返してしまう罵声。…しくったッ! 何でこういう時に限って月のヘタレポンチに変わっておかなかった、俺ッ!
俺の視界に映るのは、フライパンとお玉を両手に持ち、驚いたように俺を見る姉貴、終原一の姿。
姉貴は両手に持つものを取り落とし、わなわなと震えだす。ああ、やってしまった。

「そ、そんな、真ちゃん、姉さんのことをクソマゾビッチだなんて…!」
『…やっちゃったね、真』

俺の中へ糞野郎の月が声をかけてくる。うるせえ、今はとにかく逃げることだ。
姉貴に罵倒を浴びせた日にゃ、どうなるかなんぞ分かってたはずなのによ…。あんな夢見るのが悪いんだクソがッ!

そして、姉貴の震えは治まらず、その瞳には熱っぽく涙が浮かび。

「もっと言って! もっと虐めて!! もっと罵って!!! ほら、何なら鞭もあるのよ!」

      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヽ `丶/    l
.,,_   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     i   ヘ     .トー‐- , _
 ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{    ,,/    }   /     /
.,,_ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\        /  /     ノ
   ‐t:::;;___::;;..::::-‐_:_;;.ニニニニニニニニニニニー∠_ _,,..-‐‐''
' -_..-‐ニ;;.-‐‐''' : : : : : : : : : : :|: : : : : : :i: |: ヽ//\>:| ,ヘ´゛'.‐-.,__             ┏━━━━━━━━━━━━━┓

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.,__:|: : : / : : :: j:|: : : ;イ|::/ムィ ヽ\/ テ:} リ/: j: : : :l                             終原家長女
    |: : :/ : : : ::ハ: |: : |〃テ:::}     辷ソっnノリ丶_ノ        
   /: :/ : : : :/: : Vヽ: |{{ 辷ソ     、/n/{ | |::|ヽ>                     ┗━━━━━━━━━━━━━┛
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/::/: : : :ム_: :_ :{ { { {7 ト U─´/  /: :ノリ

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ー、_|      //r‐ ニ|    | }   |   | |

涎を垂らし、上気した顔のまま鞭を差し出してきた。

「…」
『…引っ込んでなよ、真。何言っても姉さん悦ばせるだけなんだから』

…朝から勘弁してくれよ。いや、ホント。

土下座をしながら勝手に床を舐め始めた姉貴を放置し、月の中に潜ったまま、俺と月は階段を下り、リビングに向かう。

「放置プレイ! 放置プレイなのね! 姉さんもう、興奮…」
『何も聞こえねえぞ』
「そうだね」

…俺は魂だけの存在であり、誰かの体にこうやって潜っていないと生きていくことができない、いわば人間モドキだ。
今は双子の兄であるコイツの体に間借りしている形だが…、あまりにも曖昧な自分に時折嫌気がさす。
リビングには新聞を広げ、みそ汁を啜る糞兄貴の姿があった。目にはクマができ、ただでさえ不審者丸出しな顔がさらに不審者っぽくなっている。

    弋::::::::::::::::l::<::':::::ヽ::::::::弋 三:::: > イ
      >::::::::: ∨i::::::::::::<:へ::::::::ヽヘ
_ π 彡::/:::::://:∨i:::::::::::::::::::ヽ::::>::::::::::ニ=-
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   //::i::::::_:i/ v:::Ⅹ::::::ヽ:::::::::::匕ヽ::::ニ七  ̄

   ノ:i::::i:::::::::| 弋ヘンi、:::::::_::::ヌ へ::::::::ゝ― -`
  /::ノ!::,',:::::::::i  _',::!`∨:::::::i_マ',シ:::::マ
イイ i::i. ',::!::::', ≡≡ャ .|∨マ≡≡ ャ ヘ、::!

    ヤ. ',i.弋', ""    ヘ.',:i ""./ソ〉 !
       \ヘ       '  ./イ
        ヽ、. rwェェェォ ./:/

          iヘ `ー--´/ !/、
       ! て .! ヽ__/. |  /,
        }::マ i l      l λ/:::i
    > πi::i: 〉〈. ',     ノ.//::ll::{ > 、 _
.て//   !::/  ヘ. ' ,   /イ  へ::',     マi >   _
       て>  ヘ  ̄ 久   < フ     マ      、

「おはよう」
「ん、今朝は月の方か」
「あ、いや、本当は真だったんだけど、一姉さんにうっかり…」
「…ああ、成程」

何があったのか察した兄貴。俺はそのまま黙っていたが、月が声をかける。

「眸姉さんは?」
「いつも通りだろ。今日くらいは出てくると思うけどな」
「…ああ、そうだね」
『…』

あの陰キャラヒキニート姉貴はまだ引きこもってやがんのか。キノコ生えんじゃねえか?

食事を終え、慎重に姉貴を踏まないようにしながら靴を履く。今日の主導権は俺に譲る気のようだ。
そんな俺に、糞兄貴が声をかけてきた。

「早めには帰ってこいよ、真もな」
「うっせえ権力の犬、人の税金で飯食いやがって」
「ブーメランなんだよなあ、それは」

兄貴が曖昧な笑みを浮かべる。…怪物みたいだ。…ああ、そうか、今日だったな。

学校では、相変わらずのしみったれた日常が広がっていた。
今夜からこの街が大きく変わることも知らず、そして俺の苦悩なんぞ知る由もない馬鹿どもがへらへらと歩いてやがる。

と、その先にひときわ目立つキチガイがいた。
そのキチガイはやけに大げさなポーズをビシバシと決め、並み居る生徒に挨拶を行っている。
一部というか、過半数の生徒はどこか見慣れた様子、そして関わり合いになりたくないといった様子でその脇を抜ける。俺も抜けようと思ったが。

「おはよう、終原月、フフフ…、今朝も燦燦たる日光がこの俺を焼かんと照り付けて」
「おい、黙れ中二病拗らせ三十路、そろそろ授業だろうが、とっとと戻りやがれ、さもなきゃチョークで自害してろ」

                     ,,_,
                     ェ' ~rィ
                    '";',-、,;'ー、
                     ´ j_、i":::`';、
                        ヾ、::::::ヽ,
                          }、::::::"'、
                           ';、::::::ヽ,
                             },、:::::::y _,=、_,,i:、,
                           ,,ーt::::::::ヽ、)_ri:_;、:t         ┏━━━━━━━━━━━━━┓

               i'y'i、 ,n       ,イ  /i:::::::;::::I::ヽ,oi::l,
                `r' ~y'_,,     ,;'"。ー-'::I::::::;:::.tー'´j:ノ                 城戸  晴間
                 ~'ヽ、_j`ヽ,_,,_,;'"。:::::::;;;:::;;;;;:::;;;;;;:jー-'´
                  y'´__,i",;'"ー、_;;:::;;;::::::;;;:::::,_ノ                城戸家長兄・肆姫高校教師
                  i,;'" ,;'’ l   ヽ、::::,;-ー'´
                   _,イ~      Y'´                  ┗━━━━━━━━━━━━━┛
                  _,ソ    l    i~
                _,;'ー、    i    I
               ノ   ‘';、  !、   _〈
              ,;"    ヽ、 l i   {, ‘i,
             ,イ   ...:::,/゙ヽ !,`ヽ、 I、゙;_
           ,;'´  ..::::::,;'"   `ヽ,j`';、`ヽソ `;、
         ,-ーr'ー-_..:::,-'”        `ヽ、:::...  ヾ,_,_    ;
     ‐--‐'  /`ー-=;'´           ヽ、::.. ,;';'" `ヽtー'


俺の言葉にそのキチガイ、…残念なことに俺の担任でもあるそれは、目を丸めた。

「…どうやればチョークで自害ができるんだ、終原。割と目立てそうだな、その死に方は」
「知らねえよ」

食いつくのはそこか、そこなのか。

そして朝のHRなんだが…、相も変わらずキチガイは妙なポーズを決めながら黒板が割れるほどの勢いで文字を書いた。
…なんて書いてるか読めねえんだが。なんだ? ナメクジの観察日記か?

「えー、で、だ。明日から俺は束の間の分かれということになった。しかし、安心するがいい。俺はいずれこの教室に戻ってくるだろう! その時は褒め称え…」

…単なる休職の連絡かよ。

「えー、理由は?」
「静かになるねー」
「先生、その前にここ教えて…」

クラスメイトたちが一様に、反応を返す。これで結構好かれてんだから世も末だ。
…まあ、その休職の理由を知っている俺としては何とも言えねえんだが。

そんなこんなで平凡な朝の終わるころ、一人の女生徒が突如、俺の方へ寄ってきた。

「終原さん」
「ぬあ? なんだ、帰国子女モドキダマシコンセント性愛者、近寄んな、フェチが移る」
「突然の罵倒とは失礼じゃありませんの?」

                                  , 、
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      l'ヽ: : : : ヽ!l!弋ziソ           |//|:.:./    V: : : :.:ヽ
        ヽ: : \ヽ       '      ,')!./       V : : : : ヽ                     城戸  槙名
.          \:| |ヽゝ    ,  -‐┐   ,'_ノ’        V: : : : : `ー‐.、
           \_.>.     ヽ   ノ   /'´           `ー──┐: :|             城戸家長女・肆姫高校二年
              今。     ̄   イ                    | : /__
                  >. - <                  └─ァ /         ┗━━━━━━━━━━━━┛
                   /~!、___ _ノ~ヽ                 /ノ
               >{!  /-'-j!. 〉ー - _               ´
           _> '´   \∧XX∧/       ~ヽ
          /          {米}         |  ',
.        / j!         {//}         |  ',
.         /.  ‘,  ,       {//}        ', |   '
       /    ‘,. l _____  {//}   ┌──ュj!   ヽ
        /      ヽ! |    |  {//}.  └t─‐ ' !      \
.      /      |.  ̄ ̄ ̄!O {//}   O j   |      \
     〈       ,l!       !.  Vi∧    l    !ヽ     X’
     /\     / !       !  Vil∧   !   | ヽ   /  ヽ

名前は城戸槙名。まあ、名字の通り、俺の家と敵対する城戸家の女。
俺達は終原の地位が低いこともあり、他の家の人間に高圧的に当たられたり、酷い時は排斥される。そういったことには慣れている。
それを踏まえて、他の家の人間とは付き合うべきなんだが。…ただ、コイツは非常に苦手だ。

「まあ、構いませんわ、明日からの勝負、正々堂々と致しましょうね!」
「屈託ねえなあ…、殺し合いだぞ? 頭バグってんじゃねえの?」
「いえ、そんなことはあろうはずもありませんわ! ですが、共に戦う身、そういったことはキチンとしておくべきだと思いましたの」

槙名は無い胸をさらに貧相にしながら、俺に笑いかける。ぐわあ、まぶしい。

「そうかよ、精々無残に殺してやる」
「ふふふ、私は分かっているのですよ! 貴方にそんなことをする度胸も残忍さもありませぬということは!」
「はいはい、じゃあな」

…これだ、こういうとこが苦手なんだよ、この女は。
平気で人の内面にずかずか入り込んできて、柔らかいとこを平気で毟ろうとしやがる。できることなら今回の戦争でマスターでないことを祈るが。

『まあ、そういう願いに限って叶わないよね』
『うっせえ、引っ込んでろ、モヤシ炒め』

夜になる。…昼間の日常は静かに息を潜め、広がるのは非日常の光景。
そして俺はそこに足を踏み入れる。今から、これから。

姉貴が俺を含めた全員へ呼びかける。

「全員、揃ってるわね?」
「ああ」
「…い、いるよ」
「うん」
「おう」

俺達四人が多少なりとも顔を強張らせ、それを待つ間。姉貴は笑っていた。
コイツは本当に馬鹿なのだ。きっとこれから起こることの危険性をいまいち理解していないに違いない。とんだ馬鹿姉貴だ。
そして姉貴は笑顔のまま、俺たち全員へ問いかける。

「じゃあ、改めて聞くわ。真くんへ今回のマスター権を譲ることに不満のある人はいる?」

月も、英雄の兄貴も、眸の姉貴も、全員が首を振った。その答えに姉貴はまた笑う。
…聖杯戦争。願望器を巡る過去の英雄を伴った殺し合い。その脅威から街を守るべく動くのが終原家の最終目標だ。

だが、俺達に願いが無いわけじゃねえ。当たり前だと思う。…特に俺は、「ジブン」が欲しかった。
でも、俺一人の意見で、しけた家族を巻き込むのは何だかんだで気持ちのいいもんじゃねえ。だから黙っていたが、黙っていたんだが…。

「よし、ありがとう、私の可愛い弟妹達。じゃあ、真くん、あとは手はず通りよ。…あんまりいい触媒は見つけてあげられなかったのだけど」
「…もっとも、真は私たちがいなければポンコツだしね、フフ…、あ、ごめん、ちょっと口が滑った…」
「けっ、そんなことは分かってら。ついでに俺だけじゃなくこの家が他の家に媚びへつらう雑魚だってことも、一番弱いってこともな」
「…真、お前」

俺の言葉に英雄兄貴が青筋を立てる。だが、そんな兄貴を一姉貴が抱きしめた。
そしてそのまま俺に振り返る。笑顔で。何も分かっていないような顔で。

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    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  (     ,-- K      |  .!::::::::::::::::::::|   /:.:.:.:.:.:/'/     |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|

「いいのよ、英雄くん。他の家に私たちが勝てる者なんて絆しかない。それは真くんも分かってるはずだもん」

俺があの泥濘の中から、それでも生きなければいけないと思っているのは、考えているのは。

馬鹿面下げた家族が俺を見つめていた。月は多分小さく笑って、英雄兄貴は仕方がないというように、眸姉貴は目を逸らして、…一姉貴は笑顔で。

「…行くぜ」
「うん、頑張ろうね、私たち全員で」

詠唱を始める。魔力が体の中で暴れまわり、鋭い痛みが体を走る。

――戦争が、始まる。

「―――――Anfang」

                               /´
         /  ,ィ≦<人_ノ、      /∥
      _  {iγ´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:=-    /i:i:∥
    __ヾヽ|fi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:爻  ∥i:i:i/    /

  __`ヾi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミー''´i:i:i<_,ィ≦´
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     /'∥i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i爻ヽゝ'}ミxヾi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミ、
     ∥i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミxー-、Y  /ニY{=./≧=-―<爻x
     {' i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从λ_ } ./ニニ/ニニニニ>=ミx`\

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                    /ニ=/ニニニニ∧ニニ∥ニニニニニニヽ                   __
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            `マニニニニニ``ニニニ=-.i}ニ=/ニニニニ圦             -=ニニニニニニニ
                Y―‐f ̄i}ミニニ\ニニ.i}/ニニニニニニi}         -=ニニニニニニニニニ
              i}―‐{―i}-<``-=ニニ//ニ/ニニニニ``ゞ、___,-=ニニニニニニニニニニニニ
               ∥__廴_i}_>、 `` ̄...\=/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
           r-ゞ、 .∥ i}   ``ー―{i Yニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ

           {iニニ=``=-'``ー―――圦 i}ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
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「――――――告げる」

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           j"i,ll'゙,lli,,;゙!:;:;ケ;        _,r',i、      ヽ、-´ l~'i、
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       ,,i匸ン‐'''''今|,,l[゙l,,i,,,,、 l`;;、、.iた、,-"  .._,.、.'Y',ン'"  、:、,!‐"
      ,l,∠",,,.,,,;.、、.;、、;;~゙゙゙l,,`”'!jl°;;、,!.`‐゙‐''"`""丶  ``''丶、、::,ト'-i、
    ,、-゙'"`‘`、;、;,,,,,。,,..`'丶;;゙゙%,ィソ;;'_∴   丶 `:     :'、 :`rl゜ヽ.゙l、
  :wvllll,,,i,,,,.;;;;.ァ``、,,,'t,,;^''r,,、;,il゙;`.``;    `  `""'''''、゙-i゙l.l゙:、 ,." 、゜:《::
 ,,iiilllll,l!゙゙`''llラヽ,;;llle,,,,,.;;~''从,,,,,゙ll″,.゙、  、;ヽ、丶;::、      :"、`:`゙、::、::::, ‐:゙ヽ:
l゙゙゙',,,,l∠`   .l._゙l; ゙゚゙゙llle・゙ニt,「;;.,'-`;;丶;:`  、丶、‐丶::、、,.,,,、.::,!,、、_" ': i,!°:  ゙i、
;、:',lllll二'-、、、`;ミ′;;;,i″;;、:,iZ;;;;,i´    ;、、.:、、    `:丶、:"``::,"  y"     ゙l
''`;~゚,,,.、、  `丶;;`''┤;  ゙l'"|;;;.ソ`  `"`:          :,‐,::.丶、;‐'゜   ,,,,.-`.#,,、:
 fl゙″  ^'' ,-‐'''゙,ll`;  ;ソ;;l、;゙く     _,--::、:、.、- 、!,l゙ _:-′::,,、‐'''゙゙゙″:、',":;゙゙lli,,:
  ゙゙";,.,,_.,/`;_,,,,i l、  `;`゚゙l,;<、    :` 丶 `    ./‐゙,、ー´:.,,,t广: 、..``  ゙/b、;;゙i゙'ll,、
    ;./`;;;.;,il,,i  、:   `; '!,,│;   、:  、, 、,,--r、-'゙,/` ,/゙,_.`:-"′  j"'x,゙i、 ヾ|%:

「――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

              _ -‐====‐-
              , <: : : : : : : : : : : : : > 、
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.>、

         /: : : : : : : : :i: : : : 、: : : : : : : : : : : \
       /: : : : :./: : : :.;イ\: : :.ヽ: : : : : : : : : : : : :ヽ
      ./: : : : :./ : : :.:/.ノ._\: :∧ : : : : : : : : : : : ∧
     /; :/: : :/ : : :.:/ァ´-‐ャrz\ハ: : : : : : : : : : : : :∧

      | | |: : /.|: : / ´   .l    ヽ|: : : : : : :.:i: : : : : :∧
     { | {: :|ムl/|    乂     |: : : : : : :.:|: : : : : : :∧
     ゝV :/´.).¨乂> '      .|: : i: : : : :.|: : : : : : : :∧
      ` / /   , 、        |: : | : : : : l: : : : |: : : : ∧
     , イ ./、 ./ ノ         |: : | : : : : l: : : : |: : : : : ∧
     | | .ト、/ / )-、       |: : | : : : : l: : : : |: : : : : : ∧
      .ノ | .レ ./ / ̄       |: : | : : : : l: : : : |: : : : : : : ∧
    ./     ´ /          |: : | : : : : l: : : : |: : : : : : : : ∧
   /        .∧         |: : | : : : : |: :i: : |: : : : : : : : : ∧
   |        /| :ゝ - ┐   .__|: : | : : : : |: :|: : |: : : : : : : : : : ∧
   |      ./ .!: : : :.:l⊥r ´ -.-‐十: :! : : : : !: :!: : !r 、 : : : : : : : : ∧
   |       ./ .l: : : : :| { {圭圭圭|: : | : : : : |: :|: : |  >ー――――‐
   l      ,イ  .l: : : : :|| l圭圭圭|: : | : : : : |: :|: : |    〃 〃 /
   |       |   l: : : : :|| l圭圭圭|: : | : : : : |: :|: : |  〃 〃 /

「誓いを此処に」

                      , -─=,、

                       /¨ 7 |:!
              。. - .──‐ - ./ロ/ |:|'\
.           , . :´: : : : : : : : : : : : : :` 'ー_'ィ>/
.          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ,: : :X´
         /: : : : : : : : : : : λ: : : : : : : i!.: : : ',
          ,': : : : :.l: : : : :l! _/-',-l : : : : /l: : : : :',
.        |: : : : : :!: : : : i!V ___ヽ!V: : /‐|、: : : : !
.        !:、: : : :.!: : : :.i!,ィ7zバ `lV __ !'i! : : |l
.        |: \ /¨!:l : : :i!`乂_リ    iチi゙l.!:!: : /!
         ',.、 : |.(ヽト、:.ト.ゝ 、、、   ゞ' ,'イィ:/ソ
.         ヽ\\ ヽ           ' 、、!: '|´
          \\`tヽ     ` 一   ノ: :!
           ` _、:.| \       /: : :l
            {:(´_|   >  - ´ |: : : :!
           `/ ≧s。.__|.、.    !: : : :',
           >‐{i     /干j!  ゝ、: : : ヽ
        _>'´    \  .∧XX}ト、  フ: /
      /´ ̄ ヽ    \/ ヽー} \ ゝ、ヽ、
       !    ヽ        V∧  ` 、`ァ:/
.      |     ',           Vi∧.  l V'´
.      !      j!. ', ̄ ̄ ̄j!. V!∧ __! j!
     | :.     j!. ヽ-----', O V!∧.{_ ', V


「我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者」

     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./::.:.:.:.:.:.:/  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ
    !:.:.:.:.:.:.:.:..:/:.:./i:.:.:./::/    \:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
    ヽ:.:|:.:.:.:.:// /::///―――- ヽ\:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.::|

     ヘi:.:.:.:.:i/ー|:./  ソ    _、  \`|:.:.:.:.:.:|:.::.:.:.:.:.:.:/
      |:.:.:.:.:| ,_ リ      / __    ソ:.:.:.:./ ̄ヽ:.::/
      ノヘ:.:.:ヽ _  >   ,__´ ̄ ̄`  /|:.:.:/ニ ) i:.:.|
       ヽ:.:` ´ ̄`/  _ ___ / ノ:.|ノ⌒i /:.:.i

       ノ=´ ̄ ̄`==/ ̄  ̄ ̄  `ノ  ソ リ//:.:.:.:|
         ヽ-―/   ヽ=-――― ´      イ:.:.:.:|ヽi
          ヘ  \   -          / ̄ i:.:.:|ヘ/ ̄|_ _
          ヽ           >   /__/ ̄:::::::―――::::|

           \´ー― ――一   //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
         ___ゝ  - __,――´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
        /:::::::::::::/ \  /:_:_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
        |::::::::/   ー/::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
        |::::ヘ ` ̄ ̄´ |::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        :::::|       !::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――」

               _
           ,.-'´'-‐-__,. -‐- 、
      _ - ' ´  ̄て  )  <´ ̄
.        ̄ ̄/ ̄_ノ、   )`ヽ_ヽ、
          /イ | ,ィ , , ト、 i .| !``
    _ - '´_,  ∨伐チ}ィセトⅣリ

.      ̄了 ,ィ  ;ヘヘ ‐-'/!ゝ                                           ,. -- 、
.      /| /ノ ノ>ゝ>'!ハ |                                        ,. '´イ   }
    /,. ィ|/ / /´  ,ゝ‐、リ                                    ,  ' _,. '
    '~  .〈 ' /イ /  l/r´ ̄}}                                  ,. '´         , '
      |  ハ.、ヽ!〈 r´   ヽ--―― 、                   ,. 、 __ --‐ ' ´        ,. '
      | ./ ム.、 ト| !、   ,.-        `丶 、        _  -―ヤ´               ,. '          ┏━━━━━━━━━━━━━┓
      |/ /.リヽ `┴`キ (、           ` ー-/ _/` ー-                ,.  ' ´
   i.、    /ニ/,. >、   \              /           { / / _ -‐´                       終原   真
   | \. /  イ-ヽ=\  ,\             /  __            ∨ / ̄       ,. ' ¨ヽ
   |   \`ー┬ イノ__〈.イ/  `丶、 -、      /     \   ヽ{.      `〈ー一' ー― '´      }               終原家次男・今回貴方
    \  ト`―≧ーイ´ /     /`7ヾ、   /             ヘ、      \          ,.イ
     \) ,. - ' ´   /     /  ム. ヽ、      ヾ      ヘヽ.       \      , '            ┗━━━━━━━━━━━━━┛
      , ┴´     /    _, -┴' /-イ  ∧      ヽ.     ヘ. \      ト----‐ ´
   r'´      / _ -‐ '´   /_{   ∧       ヽ      ヘ_,\      ∨
   /        ,.‐' ´     ,.-く ̄f≧!    `丶 、      ヽ    }   ∧    ∨
   ̄ `ー 、 /     , '´ ,!    ;   !        `丶、   ヽ ''"" .l   ∧     ∨
         Y      /    ;|    ;   !              ヽ. -‐ ヽ   l    ∧    ∨
       /    ,/    ,',!   ;'  ,!            `丶-ヽ.  j       ヽ 、__ 〉
        /    /     /,'   ;'  /                     ̄      ` ー‐ '

――――俺は、「カタチ」を手に入れる。姉貴や兄貴と、「ジブン」で話すためにも。

「汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

魔力が迸る。召喚陣の向こうに光が迸る。
そして、その向こうに影が見えた。影は形を作り、俺に気づいたのか近寄ってくる。

「召喚に応じこのライダー、参上仕った。…ふむ、吾輩の次の武勇譚にふさわしき戦であればよいのだが。…では、そこの君」

               , -‐-、 ,,.. - ― - ..,,
        _/: : : : : : ヽ、:::::::::::::::::::::::::..
       ∧: : ∨//77ァ: ; :;i!::::::::::::::::::::::::::ヽ.
   .    ∧7: : :∨///∧ : ;i!::::::::::::::::::::::::::::::.
   .   ,.┴ァ;斗、: ∨//;∧: il!::::::::::::::::::::::::::::::::',
      } くrイノノ;;;: ∧//;∧/j|::::::::::::::::::::::::::::::::::!
      j / /,/,ィフ////////j_):::::::::::::::::○:::::::::'
      Y i '" r'7////////,ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::,'

.       |    }ンー=ニ二ニィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
      j   /     ゝ、:::::::::::::::::::::::::::::::::/
     jく、  k.        ` ー- ___ -‐ ´
     ∧;、`ヾ≧      ,ィ´: : : : : : : :`ヽ
    /∨/7ゝイv'´`¨ニ=ニ7 1`‐-.,___ ,.."};八、_

    / ;厂////::ヽ;////////ヘ  大  ハ////7ァァュ、
    /::::j/////:::::::};////////∧ /Y::<ヽ///////////ハ
  /::::::{;////:::::::::j;'/////////∧/:::::∨////////////}

  ム;、:;///〈::::::::::::レ//////////∧:::::∧//////\////イ
  ∨ヽ;////∨:::://///////////∧∧//////777'////|     ,ィニ=、
  ∨//////∨ァ'///////////」 ////////////////|    /,.气. )
   `¨¨´ ̄`´ ∨////////   ,/////////////////|  // く/
          ∨,'////   //////////////////;i,//

              Y;///   ////////////////////
           レ'"    ////////////////////|
             /    ,/////////////////∧/彡!
        r="ヘ、   ////////////////////7/::::{
       厂彡 ヽ //////////////////////ハ///イ

      /     ∨///////////////////////;///|

「君が、吾輩のマスターかね?」

俺は、非日常へ飛び込んだ。俺の願いを叶えるために。

【プロローグを終了します…】

【というわけで本日これだけ、明日は多分お休み】

【最後にライダーのステータスだけ公開】

≪クラス≫:ライダー

【真名】:???
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:D
【幸運】A
【宝具】:B+

                           __
                           ,.::::::::::::::::::::::::..、
         r-、/ヽ          ./::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
         }/  /          ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
        ノ  /__        ::::○::::::::::::::○:::::::::::::::::::!
          /  'r ´  ヽ       i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          }    ー'' ´ヽ       ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;′
        !       ,,..イ         ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::/
        ヽ      r'        >-r-、;;;;;;;ィ^Yヽ
            ',      }> r=ー- --r ´  /      .{イ ヽ、
        /乙ィヘ  ,J ///////} ./ / /    |/  Y≧=ー- __
      く//////,ヽ!,{///////> ´    .'      !',   |////////≧ー
       `ヽ////////////ハ ノ、__/   ノ____! |_ ヽ  !//////////,'
           }/////////////´/}  `ー-- ..{.!i.   レ⌒} レ/////////,'
            ,!////////////////フ  マ, .||  /   r'7//////////,
           /////////////////く    マ, || ./   {/////////////
        .///////////////////\   マ,||/   ./////////////,
       〈/////////////////////\  マ/  ///////ハ//////
        ヽ/////////}///////////ヽ / /////////  V/////
            \/////   !//////////// .//////////.   V////
           ヾ彡′  ノ/////////////////////r'    V///
                く///////////////////////ハ    ノ///,
                    }///////////////////////´   /////,
                  ///////////////////////,{  ///////,

【特徴】:英霊・???

乙 マスター六人だけ?

>>489 まともに参戦する意思をもって参戦してるのが六人ということですね、あと一人はこの段階ではまだ参戦してないので会ったときのお楽しみということで】

【なんかできてしまったので、カレルレンのプロローグだけ】

【プロローグ:カレルレン】

肆姫の山間部、自然多く今もなお野生動物による被害が頻発するこのエリア。
鬱蒼と続く森の中に、肆姫の四大家が一角、カレルレン家はあった。

そのカレルレン家に一台の自家用車が止まる。
そして、そのドアは開かれ、中からどこかで野戦でも行ってきたのかというような服装の男が降り立った。

〈///////,'    /  7:::::::::::::::|   : : : : : : .  〃.////////

 ∨////7   _/___ ./: : : ::::::::7      --、  //////////>.、_
___,∨//7   /   ', ,-  :::ヽ_= '   ___/ i y'//////////////>--、
///////  ./   r'‐‐、` -.、___,_ィ≦´/   イ////////////////////:\
//////  ./   /   ヽ     ` ̄   /////////////////////////,'\
/////  ./   /   / ,|__      イ/////////////////////////////
////   '   〃   , イ  \--- ' "///////////////////////////////
//∧  ',   i   /   i  ヘ///////////////////////////////////
////i  i   ',   i,   _ ,j  i//////////////////////////////////
////i         i    ヽ  ///////////////////////////////////

「久々だな…、何年ぶりだ? ひい、ふう、みい…、だいたい三年か」

男は茫洋とした顔で指を折りながら、館を眺める。どこかから何かの視線を感じる様な、胸の内がざわめくような。
そんな感情を想起させるこの館に、男は何の衒いも無く足を踏み入れようとして、振り返った。

「あいかわらずどうにも獣臭いな。っと、お前がまだだったな。落ち着けよ、雪風」
「にゃあ」

                i}~::‘: .,
                ‘.:::: ,,_..::‘: .,
               ‘. ::‘. ヽ::::‘: .,        ..ィf
                 ヽ:::‘. } , :.,,__‘: .,,ノ{,,. ィf
                   }::::,,>''"     '"     . :
                .  ´  ,,...         . . : : :
                  "    .."     __..,, ,,._  : : : :
              ’     ¨ イf.ィ狐〕ノ  ~¨{''  `~ ''* ,,
            ..ィ''   “   ~¨¨´..ィ´
.           ,, "__   .: ''"~ '::   ;;..ノ ノ“' .,
         从k{f$iッ "    “':.,    ヾ“' .,
          { ヾジ´    ___   ‘':.,    “' .,
         `f''fト,.. __,.ィf{レ'⌒ハ           “' .,
           ‘f % `~¨^~‘f{  {    i} “?:.、%:._
.            ‘f j!;.、  ,,‘fi  ‘   ,j!l   ¨'' `¨   __
              ‘f  ハ.   ‘f  ‘ ..イノハ   }    ,.、ミ
             ‘f  j从ト ‘f  ‘从:} i}  ;;    ヾヽ
             ‘f {   ''} ‘f ‘.     :; ,ノ‰.._\
                ‘f{   ノレ!‘f ‘.     ,i}  %
              ‘k.   ハト‘fk..__   ‘ ,  》''
                   .′ i! ヽ{ト..      ヾ
                 /:i}    从iリ ,
                 /        レK
                     ′        },,ィfi
                 ,;          "  从ト.、

男が差し出した手に飛びつくようにして一匹の獣が車から飛び出した。
その毛色は純白を通り越し、銀色に光る。巨大な牙で男の手を傷つけることなく、獣はその手を丁寧に舐めた。
頬を緩ませ、その愛撫をしばらく行うと、男は表情を変え、館へと獣を伴い進んでいく。

館内に人影は無い。人の気配そのものが、いや、気配すらない。
常に何らかの生物の息遣い、足音が聞こえるその場所としては、あまりにも違和感に満ちたその様子に、男は少し首を捻る。

「誰もいないのか…ッ!?」

と、突如男の首めがけ一振りの刃が放たれた。鉄をも砕かんその一撃を、男はとっさに背に負う銃剣で防ぎ、獣が攻撃の主の喉元を狙う。
だが、攻撃の主もまた、飄々とそれを躱し、にんまりと嗤った。その表情に、男はため息を返し、獣を落ち着かせる。

           |、/{       ./イ

           jV .Lィ   _  //;′
.z== 、      /    ` / {__/ /::::::\
.`ヽ::::ヽヽ、  /  /ヽ'⌒  `´`j./:::::,===>
   ヽ:::::\У   ,イ ゝ.>ミ、_,ノ、/::::::{´
    i::__::ヽ _, ==、ノ ニ、::::ノ,八ノ== 、::i
   ノ__: ̄`}、八:::::ノノ´  ' '⌒  j、ヽ::r<
  "´ i::/:} ト、ヾ⌒ヽヽ   r、__/i::ヽ{ `
     }レヘ//:::ハニ,∧、_  /´ `'.,|⌒ヾ
      }i⌒ソ./`⌒´ 二  / |

       //∨≧z、__/;イ |
     /'´   ∨///////ノ .ノi
.   /〉'′    ∨// ニニニi ,ノ|
rミ//       ノ  ∨/     }、
ゝ┘       /、`  ∨/    i ヽ、
        /;';'\\ ∨    i  ヽ

       / ';';';';';'
∧ ___,ノ ;';';';';';';'
'⌒

「…爺様、アンタは相変わらずみたいですね」
「ひょっひょっひょ、主もな。息災で何より。ガディア」

__,,;;;-=ニ,,''ー-=x,,メ:::::"彡         _ ,,,,, _
ィ'''::;;;ェ=;;;,,,..__,゙>'゙´"i';;;:::::彳~'ヾー-z‐‐<;''~゙'''=ッ,,  ̄`゙''ー 、,,
 _,,,;;;-=-'<゙      ゙゙'ミ:::;ミ゙゙ヾ;;,゙ヾ;;、 ゙''=::、,,  ゙ミ,,
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'.,,,;;;='''゙´,,,;;;=,, 、 ゙ミッ,,_.;';/ー;;、 ヾ、,il, ヽ ゙ミ;;,  li,  ゙ミ
''' .,,;;='''''゙´ ̄   ヾ;、  (゙ヾ;;、゙ミァ ヾ{,    ミ,. li
;r"  ,::;;ィニf''''   ):) ミ };:ミ, ≧ `    ミ                       ┏━━━━━━━━━━━━┓
r'';ツ `" =ニ;;;ヽ /ジ  ミッ ヾ;;ミ 三..     __
'´,ィ    ./:| |;ノ     ミ, ミ'' _,,ミ-‐''''.´ ̄    ̄'''ー=x                     ガディア・カレルレン
/::l iへ、 |:::{. n   .i::i ,イヾ /''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'=、
}:::{_  n、ヽ;:l lノ .ト, V./ヾ、.i|/::::::::::::::::::::._;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_::::::::::::::::::::|                  カレルレン家マスター

ー-`- ヽ} ヽl j:{_レ' /ヘ Yヘ::::::,, -''゙ ̄_ ,,. __ _x_ __ `'''::、::::::::i

  ト、 ヾ=、__/.iヘ  {.゚ ノノ ,,ノ゙Y゙ ィ '´_,,,;;::==--竺:-=::ミ、-.`ュノ               ┗━━━━━━━━━━━━┛
ヾ_ ゙ヽ> リ^ヽ:::{  VF彡/:::=:}''ッ〔c_゙:::::::::::  ..:::::::::::::::::::..`‐ミ{
(. ゚,>,~ヾ::、.  `:}   ヾ;:ヽ {::::::Tヽ;:;;/`'ァ‐。x;;;,___,,,;;;;ィTi、__
;;ゝイ::ヽ `i:l      ∨ Xシ.{.iヽY  (_ _ノ〉   K(´゚ )`l:/ }::::、゙ヽ、
ゞニ''⌒ゝ l|        キ::ヾ,`|        | ゙ー  ,lイ /;;:;:ヾ、::.\
::::,,,,  '/  i      iY ナ-,w'゙Yl       rV'〉   .,!ソ'' "ミ::jノ:::::::::::`ー
"二ニに   (ヽ、,,,__,,,ノノノ:::::ミ, .}ミi、     ` '    /ミリ ミ ミ::::::::::::/i::::..
ミ,,_-=''i才,  `ー--彳:::ヽ、:::ミ,, ヾiミヽ, -=ニニニ= ,,ムジ ,,ミ'゙::;ィ゙:://:::::::.        ┏━━━━━━━━━━━━┓

::.../,/ '^メx-キ、''⌒ヾ ∴ }::::::ミi, l:;:;ゞiミx、_   _,,,イミジ 彡゙://::/./::::::::::::
;:;::.∠_,,,ノ:::::::::::\ ∴ ..(`ゝ、:ミ、ヾ、:;゙ヾi}エケZ゙エヅ:/ ミ:;ィ゙ ,,イ::j'./:::::::;;;;_::                雪風
=‐''':.:.;〃.:::::::::::::::::::{ヽ ‥ /:゙ヽ,. \=,,r.、゙''ー、,;:;:;:;:;:;ノ ,,ノジ /:;;イ/::;r''./::::
:.:.:.:.:./::::::::::::::::::::::::::.`ー-'´::f^ヾ、 ヽ{ ヾ,  `ー''゙ ,,;;彡'゙./;;f'゙,,∠イ;r''゙::::::::::             ガディアの愛獣
:.:.:.:/:::::::::::::::::::::::|ヽ;::::Fヽ:r''| iへ. ヽ ) \,, ヾv=y''゙:≦='''゙:∠イ゙:::):'゙゙:;;;;;;;;::::::
.:.:.Z;;;;;:::::::::::::::::::::''、.゙;::| !;! .ヽ,ヾ. \   ヽ {:-'::::::::::::::::::::::;ィ::;.;r〈;;;;''"_,,,ノ:::::        ┗━━━━━━━━━━━━┛

:.:/::::::::::::::ー-、::::::::::ヘ::ヽ、,\、.  `         |iーx;;;;_::::/{::/ {::;:;!:;;》'''':::::_;;::::;;;
/::::::::::::::::::::::::`ト、::::..ヽ{:::.\          l:i::ヽ、;:`''=、'_ヾ、゙;:;;{,,;=''´ .,,r-、:
:::::::::::::::::::::::::::::{  \:::,ト、::::::\  `ヽ.     i:|∧::},ゝ::::::::,゙>==''゙::.~'''''´.....::::
ー、__::::::::::::::::::::.ヽ、  Y /:::::::{ヽ;:`ヽ、    /./ ヾ;:::::::::::::ヽ.  ヾ、;;;::::-、:::::::
=<__ィ=-‐--::::xへ、_,,j;;;;''__::ヘ. ヾ;::`rf'''< ,イ  ミ::::::i''゙'ヾ、ミ ヾ:、 ヾ:ヽ、゙i:::

,,;:''´..:::::::::::::::::::::::: ̄..:::::::::::::`=:`-、__:::|.l;;;;メ、.   ミ::::::.....    ゙、:、 ゙i:::l j;;::
         .......::::::::::::::/⌒ヽ ヽ:`ヽ、::::.`'''=、  `:::::::....    `ヾ l;;j:::::::

「まったく…、妙に静かだと思ったらこれだ。で、爺様。僕は何をすればいいのかな」
「この時期に呼ばれた、その意味を知らんとは言わせんぞ?」
「…はあ、成程ね。また僕に貧乏くじを掴ませようと、そういうことか」

落ち着いた獣、雪風の喉を撫でながら男、ガディア・カレルレンは二度目となるため息を先程より深く繰り返した。
トカゲがその様子にケラケラと嗤い、束の間、すまなそうな顔になる。

「そう落ち込むでない。…私としても苦渋の決断じゃ」
「僕を呼ぶほど悪化しているのですか?」
「うむ、あまり良いとは言えんわい。かといって私が出るのもなあ」

トカゲの様子にひとまず話をする気になったのか、ガディアはゆっくりと煙草を燻らせながら問う。
煙草の匂いが苦手なのか、雪風はいつのまにやら彼女に与えられた部屋へと逃げだしていた。

「…人員を聞いても? 有力者だけでも構わない」
「どちらから聞きたい?」

どちら、それが指すことは彼らの中では明白だ。
動物を使役するカレルレン家において、その勢力は主に二派へ分裂する。

一つは、哺乳類を主として使役し、動物との共存を望む白派。

一つは、爬虫類を主として使役し、動物への支配を望む紅派。

その二つが勢力争いを繰り広げるのがこのカレルレンであり、戦争へ挑むにあたって休戦こそすれその派閥は根強い確執を持つ。
そして幸か不幸か。ガディアはそのどちらにも属さない、いわば第三派の人間だった。

ガディアはしばらく沈思黙考し答える。

「…白から」
「マイケルとククルンの親子が来とるわい」
「…まだ穏当なうちか。マイケル氏は少々危険だが」
「…あー、うん、まあ、そりゃ心配せんでいいと思うぞ。説明はしづらいが、ま、見りゃわかるじゃろ」

トカゲの濁すような発言に少しだけ眉を寄せつつ、ガディアはもう一方を問う。

「では、紅は」
「マツミとディエゴが来とるわい」
「…よりによってマツミか。…頭はいいから下手な動きはしまいが」
「油断すれば何とやら、じゃのう」

ガディアの脳内にそれぞれの顔と信条、得意な魔術がぐるぐると回りだす。

「…はあ、とりあえず戦力は分かった。了承は受けてるんでしょうね?」
「おう、というか無理くり聞かせたわい。お前さんならどちらにも与せんと分かっておるじゃろうから他の候補より話はすんなりいったがのう」

何処か試すようなその言葉に、ガディアは今日三回目にして最大のため息を吐いた。

「…爺様も底意地の悪い事をするなあ。僕がどちらともに嫌われていることをご存知でしょうに」
「ひょっひょ、信頼の証じゃ、何、私くらいは味方してやるぞ」
「期待せずにおきますよ。…さて、じゃあ早速ですけど今夜、全員を集めてもらいますかね。触媒は?」
「うむ、相当のものを準備しておるわ、これを使えばあの大英霊をも呼び出せるじゃろうよ」
「成程、…っと、そういえば僕の肩書は?」

ガディアの問いにトカゲが答える。

「当主代理、ただし何の権限もないがのう」
「結構、無駄な権力は僕の場合腕を鈍らせるだけだ。僕にはこれと」

ガディアは背に負う銃に触れ、少しだけ微笑んだ。

三三三三三=/ r'てミ孑三\___,___、

三三三三/   ヽソ三二{ ̄       \
三三二/   /三三二三 ̄ ̄ミ`ヽ孑' へ
三三/   /三三ニ――ニ⌒ヽ  ソ / ̄ ̄ヾ

三/  /~三三彡: : : : ヾソ\ \/. ( ,,;ー―ヽ

_/三=='"ノ―‐、 /   ーヽ .}  {l   //
:::::;;二    'ヽ゜ ノ       /. |  {l  /  厶
ヾ;;;        ̄  ,,   /,,  |ヽ、|  {__/ ノ
┤''                   |:::::::ヽ    ノ
ヽ,   .         __,   |:::::::/ ヽ、
__ヽ      ー‐―'".     }  {   {__/
    \、  l ;;     ,; /:}  ヽ::; ;::
__弋=======___ー':::::/   \∥ ,,,,,,,,;"

    ======____::::/  ;";,,; ヽ ノ
  ヾヾ          ''''     /  弋::::::::::::::

\、        '',;",;     ;;;''';/.    | ヾ::::::::
  =========弋弋弋ヾヾヾ  /      |  ヽ:::::::::
                 /      ヽ   \::::
                 /        ヽ
               /   \    {l ミ

「雪風がいればそれでいい、では、戦争を始めさせていただきますよ。爺様」
「うむ、好きに動けい、若造」

こうして、カレルレン家の便利屋、ガディア・カレルレンの戦争が幕を開けた。


【プロローグ:カレルレンを終了します…】

【今回の人数一番多いのはカレルレンです】


【そして今回の魔力システムが変更されます】


【改訂前】

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。


【改訂後】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具、一部のスキルを使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、二日経過することで一回分回復します。それ以外に回復するためには、令呪、特定の礼装、魂喰いなどを必要とします。


【つまり、休息で回復はせず、今までより宝具使用等が制限される形になったということですね】



【そして今回舞台のイメージ】

        ___        __
    __ - ´   `ヽ'´`´`´  `'}
     ヽ             〈                          森林・山岳地区
      }  ◎カレルレン邸  `ヽ  ,r 、
       `!                       {
      ト、                  }
         ノ                 /ヽ ノ´ ────────────────────────────
         `〉           ○教会
          }           `‐ 、
       ___ノ                 `ヽv' ‐ 、
    ノ´    ◎城戸ビル                 ヽ,
    __〕                        ゝ' ̄〈____
    _/                   ◎ゾラ邸               `i           市街地区
  _i                                  ○歴史保護地区
 /    ○ゾラ医院                         ' i
 〈              ○中心街             〈__
. く  ◎終原家                          `ニ=
 /                          ○肆姫警察 〉

. ゝ,                 ○肆姫高校          } ─────────────────────
  〈   _〈{_,r、__ -- _                        `i
.   〈,r、_ノ         ` ‐ _              ____    〉
         __ ,r, _          `‐ _        ,r'´   ヽ- ´            港湾地区
        '‐' `´ソ             `‐‐ 、_ ○港  


【21:00くらいに再開】

まさかの城戸とゾラ、プロローグキングクリムゾン

【ちょっと遅れたけど再開】

魔法陣の中から現れたサーヴァント、ライダー。
…ステータスは割と普通か? ライダーとしたらこんなもんか。
そんなことを俺が考えているうちに、ライダーは俺につかつかと近寄ってくる。

…その顔は、何処か靄がかかったようで分かりづらい。

                         ,. -─-  、
                         /:::::::::::::::::::::::::\
                       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
             .          l:::::::::::::::::◯::::::::::::::::::::l
             .          l::::O::::::::::::::::::::::::::::::::::!
             .           、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                           \::::::::::::::::::::::::::/
                            ` ー-   -‐´
                               ,.イ ´ ノ ̄ ̄ / ',-、,,,_
                               _//`y'´    / .',:::::::.`',:=‐‐ー-:、
                      __,,,.-‐'/ ,:',  .i___:::', ,:,:'_  /:::::::/::::::::::::::::::i
                    ,.:' /:::::,...!'..' .ヽ,_l゙ .!,'__!./ `">:::::::::.i::::::::::::::::::::::::|
                   ,:'::::/.:::::,' r'r‐:、 |''i,__r:|:/  /:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::',
                   r':::::.,':::::::l `/、 Y.| ,-l,.|'  /::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::l
                 /:::::::::i:::::::::i. ,', i-:' ,:'ー';::./  ,'::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::i
                ,:':::::::::::l:::::::::.| i .i | .// .,'  ,':::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::__|
    ,-、          ノ:::::::::::::.|:::::::::| | `i/"   ,'  /:::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::./ .)',
    !,__`'''‐:、__  _,..:'"::::::::::::::::.|:::::::::| .|  |o   i. ,':::::::::::::::___,,,,,,r''=‐---、,,!_ ,:',,_.',
.    ,.:-'-、  `i,":::::::::::ヽ::::::::::::::::|:::::::::| l  .|    .|. ,':::::::::::::::(-i:':、,_`ー'-::、 、 ./,:::::::',
.  / ,  `‐ .li`i:::::::::::ヽ::::::::::::::,|:::::::::| |   .|o   |.,'::::::::::::::::::`゙、'_ `゙-、_ 、`' ` ノ,.l:::::::::i
. / /、 _,,,_、 ._,l | |:::::::::::::::::::::::/|.:::::::::',|  .|    .|i:::::::::::::::::::::::::ヽ':、_  `‐  ノノノ:::::::::l
.(__,:'i゙ )'r'i',_.)-'r、)' i::::::::::::::::::_,r'  |:::::::::::::|  .|o   |::::::::::::::::::::::__ヽ、ニニ,,,-='ニ/--―‐
   `‐゙ .`-:'、_,,r"r''゙::::::::::;;;;;r:'__!;;;:::::::::-'---'---――'''''''' ̄ ̄

「おや、聞こえなかったのだろうかな。もう一度聞くぞ、君が吾輩のマスターか? 少年」

…さて、ファーストコンタクトだ。

21:10から↓3までコミュ内容

>>511 時間があればまたやりますね】

悪口ロールはした方がいいのか…?
まあ最初だし無難な方が良いか…と思ったけど、勝手に悪口雑言に変換されるんかな。

>>515 勝手に変換します】

…とりあえずは答えとくか。

「おう、俺がお前みたいな腐れ英霊のマスターだ」
「ほほう、最初から口の減らん小僧だな。まあ、よかろう。若さと言うものは時に向こう見ずで無謀なモノ、吾輩もそうであった」
「できたふりするんじゃねえよ。俺の名前は…」
「…少し待て、吾輩、君にどうも妙な感覚を抱いている。その説明も良ければ頼もうか」

…ああ、成程、パスが繋がってるから気づいてんのか。

「今頃気づいたのかよ、頭悪いんじゃね?」
「むう、まあ、そこまでいいと自負はしていない。吾輩は謙虚だった」
「…何かムカつくな、まあいいや、仕方がないから説明してやるが、俺はこの身体に憑依してるようなもんでな」
「…こんな風に僕と入れ替わることができるんです。体の主導権は僕なんですけどね」
「つまり、君は霊魂、幽霊のようなものか。中々特異な男に出会ったものだな」

驚かねえな。

「驚かねえのか?」
「吾輩、幽霊や化け物など腐るほど見ている。吾輩は優秀な冒険家でもあった」
「…そっかよ、それが理由か? お前の顔がピンボケ写真みたいにぼやけてんのは」
「ああ、それだがな。吾輩にも素敵な顔はあった。しかし、そう見えているということは吾輩はそういう存在だということなのだろう」

…分かりづれえ。

「あー…、もういいや」
「もういいのか?」
「ああ、いい、鬱陶しい、中々イケメンですねえ、はい終わり」

とりあえずは家族に見せておくか。

「まあ、いいや。俺はマスターだが、アホ顔晒して家族が待ってるからよ、ちょっと見にこいや」
「成程、家族と協同して挑んでいるのだな。吾輩は家族を大事にしていた」
「…その話し終わりに自分の事言うの止めろよ、ナルシストっぽくてうぜえ」
「あいや、それは失礼。ついついな」

…にしても、何か妙に話しやすいな、コイツ。
召喚を待っていたのか、家族が待っている中にライダーを連れて出る。そして、見えると同時に

「おお、麗しい貴婦人よ! 野に咲く花の如き人よ! 貴女の名を伺っても!?」

ライダーが一姉貴めがけ、何かもう、言い表せない動きですっ飛んでいった。…おいおい。

「!? アレ、真くん、この人は」
「おい、まさか真。このよく分からんのが」
「英雄色を好むとも言いますが、吾輩、貴女の如き麗しき人に出会うのは稀でして、それこそ三千里の砂漠から宝石を見つけるが如き…」
「黙れ色ボケクソ英霊ッ!!!」

後頭部に一撃を叩きこんでやった。

【0日目の行動を終了します】



【一日目】

…ライダーの召喚から夜が明けた。朝食の席だが。

「おお、美味い! 和食と言うのもまた、初めてではありますがいいものでありますな! 吾輩は山海の珍味を食べ尽したこともあった!」

どうやって食べてんだコイツ。

「はいはーい、どんどん食べてねライダーさん」
「…こんな雑な食べ方なのにマナーが完璧なのは何なんだ」
「本当に…、それにどうやって食べてるの、よく見えないんだけど」

歓びながら朝食を全部食べ終えて、ライダーは丁寧にナプキンで口元を拭く。

「さて、ではマスター、戦争の本分は夜にあるとはいえ、今朝は最初の朝、何をするにも考え物だが、何をしたい? 吾輩は話をよく聞く!」
「だからその話し方止めろってんだろッ! ボケ英霊がッ!」


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

【上げ忘れ、ここから↓2】

2ライダー含めて家族会議
出来るだけ多くの能力情報が知りたいし

>>522

「とりあえずは互いに情報交換しとくべきだろ、そんなことも気づかねえとか頭に蛆でも湧いてんじゃねえの? ビョーイン行くか?」
「…蛆か、あまり見たくないものだな。戦場では常に奴らに人が食いつぶされた」

…急に真面目な空気になった。やりづれえなあ、コイツ!

「それなら家族全員で話した方がいいだろ、お前の能力的にもな。姉さん、眸は?」
「あら? まだ寝てるのかしら」
「…とりあえず起こしてくるね。ちょっと真を落ち着かせたいし」
『んなこと気にすんじゃねえよ! つーか別にどうともねえし!』

反論したかったが、強引に抑え込まれた。…チッ、仕方がねえな。


21:55から↓2まで、コミュ内容

とりあえずライダー、大体出来る事を教えろ
気が進まないならならスキル開示まででいいから

>>527-528 把握しました。というわけで一旦離脱】

【再開】

直下、眸は部屋から出てくるか。成功以上で出てくる、失敗で出てこない【悪口雑言】-2【家族】+1

6:出てきた。夜ならもうちょい出てくる

…ちょっと待て、よく考えたらあの腐れ年齢=彼氏無しヒキニートまだ寝てんじゃねえか?
そんなことを俺が考えているうちに月が既に扉を叩いていた。出てきたら御の字だが…。
しばらく待って、ダメかと思ったその時、扉を開けていかにも不健康そうな姉貴が顔を見せた。

「…何?」
『何じゃねえこの喪女ヒキニートッ!』
「抑えて、真。いや、戦争するにあたって、色々話し合いしなくちゃいけないからと思ってさ。それに姉さんまだ朝ご飯食べてないでしょ?」
「あ、うん、そだね。…分かった、ちょっと待ってて」

何とか姉貴が出てきたのはいいが…、もう少し身なりをどうにかしてくれ。

「で、全員集合したわけだが」
「改めてそれぞれの得意分野を確認した方がいいのかな? 真くんの能力考えたら確認は大切でしょ?」

ああ、確かに。まあ、だいたい姉貴兄貴の能力は分かっちゃいるが。

「だな、あとそこの英霊崩れも教えろ」
「了解した。それは必要なことであろうからな」


【終原家のステータス、スキルが判明しました】

【名前】終原 一

【性別】女性

【令呪】受受受

【属性】秩序・中庸

【所属】終原家

【体】3:あまり得意ではない
【知】2:バカ
【心】8:鋼メンタル
【質】3:あまり優れてはいない
【魅】7:結構美人
【運】5:人並み

                   /|_

       ト、  ,...-r─、⌒` ヽj ノ/
       | \´:::::::::廴_>'´ ̄  ̄.フ   (ヽ} }/)
  ____」   }_;;::-‐ニ-──‐‐<,    }    'っ
  \____>'´:::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  .⊂   r'
   ∠__,/:::::/::::::::::::::::::ヽ::\:ヽ::::}::::ハ  /` イ
       /:::::イ:::/:::/|八|\|\/ Vヾ::::ヘ /  /
       ̄l::|:::{::i::八    `◯  〃::∨  /
       |八::小 `◯     //{:{::_人 /}

         乂:ハ //  r ´ヽ  乂 \ヽハ
          ./:ハ      ノ イヽ、ヽ/:::::::' 、
         〃::个ー:r‐ァ7斥ツ  ∨::::::::::::::::::\

       r-、_{:{ -< ∨l>Oく)   〈|:::::::::::::::::::::::::::`丶
       .て_ヾ- 'ーァ:Y  {l:i}    }:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
         ,'::::::::::::::::ゝ、  {l:i/ ̄ ̄`<)^)ヘ:::::::,r ルソ
         /::::::::::::::::::::::::{_ /  _r<フ勹_人_ル
        j:::::::::::::::::::::::::::/   _(>┘::.::.::.::._::.::.:`ヽ
        ハ:::::::::::::::::(Y゙∨  ( /::.::.::.::.::./∨::ノ.::.::.: ノ
       ( i:ル、::::::::::乙フ /フ::.::.::.::.::./   ∨::.: /
        '   )ハノ(_∨>'´::.::.::.::.::.∧   >く
               (___::.::.::.:ノーヘ /.:.:.:.:.:.\_

               rく  /  ̄    \.:.:.:.:.:.:.:.:}\
               /|.:.:.ー/           \.:.:.:.ノ.::.::.:〉
              {::`ー〈          ( ̄.::.::.::/


【特徴・能力など】
◆不撓不屈
何をされてもへこたれない。むしろ何かをされに行く。
ああその姿はマゾヒスト。末代までに続く恥。

【精神関係でマイナスの判定が発生しない】


◆報復呪術
「やられに行くわよ!報復する為に!」
何かを根本的に勘違いしている。

【自分が【負傷】状態に陥ったとき、同等の状態を他者へ与えることができる】


◆始めの一歩
彼女は常に始めの一歩を踏み出した。
どんな苦境に際しても。家族と町を守る為。
後を歩む者に勇気を与える。
後を歩む者に希望を与える。
彼女の姿がある限り、終原家は挫けない。

【このユニットが存在する限り、【終原家】に属するユニットは、窮地の際、判定にプラス補正】

【このユニットが存在する限り、【終原家】に属するユニットは、連続特殊の際、-の結果が発生しない】

【名前】終原 英雄

【性別】男性

【令呪】警警警

【属性】秩序・善

【所属】終原

【体】8:アスリートクラス
【知】4:少し頭が悪い
【心】7:メンタル強め
【質】6:少しだけ優れてる
【魅】2:顔が怖い
【運】5:人並み

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          / ソ///' ∥::i/i::! `K',::::∧、∨::∨::::',` ー`

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       ./   ノ  /.   ',Ν  ¨¨ ` ヘセ_ '.∨i ヾχ
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    , '    ,.'         く,  ヽ .`≠イ./
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  ., '    // . \ 三 ≦ ',   > ./  ヘ 、
. , '    ./勲',   ヘ     ',  / ,' ', く i ≠ニ 、
,     / /,     i     .∨ヘヘ.ゝ i / .ヘ  て へ

     .,'、 /.      !        ヘヘ', 'ソ .     i  \
     , ヘ      ,'         ヘ ̄|    _   ! ∧. \
     /| ヘ  、.  ,          ├く',  i巡査i i ハ   \
ノ  / .〉 , ニ ‐ >   ,――――‐; .i:::::∨.r―――!  ',    .\
  <.又"     ',   ,<  ○ >.! !::::::∨ < ○ ハ      人

て          ', .  ',  ><  i i::::::::∨  ><i .',      / .\
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【特徴・能力など】
◆警察官
 人々の平和を願い、街とそこに住む人々を守るお巡りさん。
 街の人々が危害にあうと、まるで“自分が”危害にあったかの様に悲しむ正義の男。
 それと同時に危害を加えた者へと怒りを滾らせて追いかけ続ける猟犬。

 【【肆姫市】に存在する一部ユニットの信用判定にプラス補正】

◆強面
 顔が非常に怖い。そのため初対面の好感度は大抵悪い。
 良く見ると顔は整っているが、笑顔が完全に悪役で笑うと子供は泣きだす。
 自分の顔の怖さは良く解ってるので、そんな反応にも慣れている。

 【初対面のユニットに対する感情判定にマイナス補正。子供ユニットの場合さらに-補正】

◆報復の尖兵
 所有する霊地とそこに住む人々を最大限に利用した報復呪術。
 “危害を加えられた霊地内の住人”の血肉や強い感情から戦闘用使い魔を生成する。
 使い魔は報復を完遂するか破壊されるまで危害を加えた対象を追い続ける。

 【魔力一回分を使用し、戦闘用使い魔を作成可能】

 【指定したユニットに、何らかのダメージを与えたユニットを追跡、攻撃する】

 【使い魔のステータスは与えられたダメージに比例する】

【名前】 終原  眸

【性別】 女性

【令呪】 写写写

【属性】 秩序・悪

【所属】 終原家

【体】 3:得意ではない
【知】 6:少しだけ頭いい
【心】 4:少しだけメンタル弱め
【質】 6:少しだけ優れている
【魅】 5:人並み
【運】 2:ツイてない

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【特徴・能力など】

◆同化呪詛「モニタリング写真術」
彼女の操る特殊な呪詛、同化による等倍返し呪いの応用独自発展形。
彼女の撮った写真や映像、書いた絵などは現実と同化し、その視点が変わらず中身の絵や人物が実際と同じように動く術。
なお絵などで使用する場合は一定以上の絵の能力が必要。

この呪詛の真髄は写真を経由して絵の向こうに物を送り込める所にある。極端な話家の前で写真を撮り
持ち帰った写真に銃を向け出てきたところに弾丸を撃ち込むだけで完全奇襲が可能となる。
ちなみに最新機器との相性も良く、デジカメやスマートフォンなどにも適応可能。

【写真を撮ったり絵を描くことでその写真の視点の中が現実と同じになり索敵できる】

【物を視点のほうに向かって打ち込むことで奇襲可能、打ち込める大きさは写真等の大きさに比例する】

【撮影は彼女が行わないと使用できない(現像は他人の手が入っても問題ない)、また能力視聴中以外は普通の写真となる】


◆同化呪詛「自他同化」
自身と対象者を同化させ感覚と状態を共有させる呪い。
主に自身と相手を繋ぎ攻撃させず牽制するといった使い方をするが、応用として自らの感覚を封じた上で一方的に呪いを起動
自分が相手側の感覚を察知し偵察等を行うといった使い方ができる。

またもともと負っていた傷は健常者とつながった場合、平均値になるという特性を利用して
治療を受けるまで死亡に至らせず生きながらえさせる応急処置としての使い方もできる応用力の高い魔術。
いろいろ出来る反面盤上をひっくり返すほどの強力な力を持たない器用貧乏魔術。

【魔力一回分を使用することで、他者と【呪い】でつながることが可能】

【呪いで繋いだ場合、起動中に自身か相手がダメージを負ったり、魔力を消費した場合、もう一方も消耗する】

【呪いは繋いだままON、OFFが可能(戦闘中に細かく切り替えられるほど素早くは無理)】

【呪いをONにした場合、状態に差があれば両者の平均値になる】


◆同化呪詛「一体化」
自身と他人を一つの体にしてしまう同化魔術の発展形。他人の体に潜り込む事が出来る。
何処まで共有するかを細かく設定できる事が大きな特徴で、意識を二つにするのか一つにするのか、傷や消耗を共有するのかしないのか、自在に設定できる。
ただし乗っ取りといったような事はできない。

他者に隠れていたいという臆病さの発露なためか内部からの攻撃なども行う事が出来ない。

【【呪い】で繋がった他人の中に引きこもれる】

「俺は受けたダメージの返還、姉さんは防御、そして眸は」
「ま、まあ、奇襲と索敵はできる、よ。ただ私が写真撮らなくちゃいけないんだけどね…」
「微妙に使いづらいよね…、魔力の管理や負傷の管理ができるのは利点だけどさ」

全員がそれぞれに能力持ってるってのがややこしいんだよな。
戦闘は兄貴、防御は一姉貴、奇襲、索敵はヒキニート…。

「えーっと、僕達はこれで全員だけど、ライダー、君の能力…」
『おい、月、コイツめんどそうだから適当に譲歩しとけよ』
「あ、もちろん嫌だったらスキルだけでもいいけど…」

月の言葉にライダーは深くうなずき。

「ならばその言葉にはこう返そう、吾輩、『何にもできないけど何でもできるのだ』」
「…は?」

それだけを答えた。…ちょっと待て、月、変われ。

「意味が分かんねえぞ、お前の頭はどっかのラジオとでも繋がってんのか? ああ?」
「と言っても、吾輩は本当のことを言っているまでなのでな。そして、吾輩、君たちは味方でありその力となるため宝具公開もやぶさかではないが」

そう言うとライダーはくいっと俺の方を見つめ。

「それではつまらなかろう。そこでだ、ヒントとして吾輩のスキルを教える。その上で吾輩の真名を答えてもらおう。吾輩、謎解きも多く成し遂げた」
「な」

だから、その言い方は。


【ライダーのスキルを公開します】


◆話術:C++
  物語の語り手としての能力
  純真無垢な子供などはライダーが話す言葉は聞かせるもの全てに本当のことだと錯覚してしまう程である。
  しかし現実主義者の者には通じないどころか下手したら嫌悪感を示すこともある。

  【対人判定に大幅なプラス補正】


◆無辜の怪物:D+

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                            _. イ :| { \  A.ィハ > !         rァ
                             fー 、  |__ハ. ゝ' 'V{ハ`!|>、     _f´弋_...
                          ハ     /  '    芯. ! |{  }^ー-< ヽ, --’
                          r'   /} \. 丶.   マハ.',i:|       /
                        r┘ ィ  |.   \ ヽ.  マハ’トー---- ´
                        r '           \ヘ.  マム:{
                    _ -く、      リ      oヘ.  }/ム、
               _.. -‐ ´    ヾ   >ヘ           '  |/.ハ'、
           _ィ´ ̄           /   }       o.! |/ハ'、
. , _.. ー---< 丶      、    >'      V          |_人//|ハ
 ゝ--ー 、     、. ヽ      > ´       }        V¨YT´ハ'.
      }  {   .}!  }  . -‐ ´             | |¨ ー- ._  o'.:.|:.|/:.:.:}', ..
     ./     八_> ´                   | ¨ ー- _リ   }:.り:.:.:.:|:ハ....
     / / / , ./                     |         |:/イ:.:.:|、_}...

  本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
  現在ライダー本来の人格はライダーが語った後世の風評によって別の人格に塗りつぶされていると同時に、塗り潰した物語を再現できる。

  【判定時、安価時、自由安価が行われた場合、クリティカルだった場合その内容を再現可能】

  【ただし、その対象はライダーのみであり、他者への干渉は不可能である
  (例として、一瞬で別の場所に「ライダーが」移動する、「ライダーが連れて移動する」は可能であるが、「他者を自動で」移動させることは不可能)】


な、何だ? このスキル!?
困惑する俺に顔の分からないライダーがずいと近寄ってくる。

「さて、では答えてもらおう、英雄たる吾輩の名を。吾輩、待つことも嫌いではない!」


23:15から↓2まで、ライダーの真名判定。正解で宝具公開

とりあえず名前出てたドンキホーテ

そういえば事前に撮った写真とかないのかな

>>553-554

自分を塗り込めるほどの何か? 不可能を可能にする!?
頭痛くなってきたんだが、心当たりは…。

「…ドン・キホーテ!」
「ああ、あの気狂いか。残念だが吾輩、狂気には陥ってないぞ。残念、吾輩はあと一回だけチャンスをやろう」
「嘘だろ!? 他に条件が当てはまる奴はいねえぞ!?」
「よく考えるのだ、吾輩は、『何にもできない』が『何でもできる』のだぞ?」
「それがどういうことだってんだよ!」

俺の激昂にもライダーは素知らぬ顔で俺を見ている。
くそ、思いつかねえ、物語で塗りこめてんのか? なら、話し手ってことも含めて…。

「ならその作者、セルバンテスでどうだ!」

俺の答えに、ライダーは少しだけ驚いたように目を丸める。
…、正解か!

「成程、発想は近い、だがそれならば吾輩の顔は君に見えるだろう。つまり、不正解だ」
「ぬあああッ!!! 何者だよテメーはよッ!!!」

結局ライダーは肩を竦め、ふんと鼻を鳴らす。

「仕方があるまい、吾輩、約束は守った。教えるわけにはいかないな」
「な」
「だが吾輩は優しい、吾輩は君の危機には迷うことなく宝具を使うことを約束しよう。君を虐めたいわけではないのでね」

それだけ言うと、ライダーはもう話す気はないというように目を閉じた。

『とりあえずダメみたいだね、真』
「チッ、しゃあねえ、ライダー、もし俺が答えられたら」
「次の受け付けは吾輩が一眠りしてからでもいいかな、吾輩、時間は守る」

…仕方がねえな。昼頃まで待ってやるか。
そう考えてると、兄貴の声が背中に届いた。

「あ、そうだ、真。学校は休んでもいいが、俺達はそれぞれ用事もあるから付きっきりって訳にもいかないんだ、すまんな」
「仕事かよ、可愛い弟を見捨てて稼ぐ金は余程いいんだろうな」
「仕方がないわよ、真くん。もし話たければみんながいるところに向かえばいいんだから」

…それはそうだけど、よ。

「ああ、その時は吾輩も連れて行ってくれ。吾輩、観光も好きだ」
「その話し方止めろってんだッ! そういやお前の願い何なんだよ!」

俺の言葉に、ライダーは閉じていた眼をうっすらと開け、そして、今までの態度が嘘だったかのように静かに、あるいは、怯えたように答えた。

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       〃:::::::::j┐ 「/⌒ヽ::::::::i
       f::::::¬' `ーへ  }ゝ:::l
       {::::::::::{{、 ,,_ノ:トr_ノ::::::::〉

「…吾輩の願いは、夢を見続けることだ。いつまでもこの夢を見続けることだ」
「…は?」
「現は夢、夢は現、届かない夢を吾輩は叶えた、今こそが夢、終わらぬ夢を吾輩は、…私は求める。英雄たらんと、勇者たらんと」

何を言ってるのか。聞き返そうとしたとき、既にライダーは目を閉じていた…。

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1【一日目】-1

【おっと上げ忘れ。このレスは判定に含みません】

2:他陣営の友好的交流


直下、交流内容

12:マスター以外×マスター以外
34:マスター×マスター以外
56:サーヴァント×マスター以外
78:サーヴァント×マスター
9:マスター×マスター

4:マスター×マスター以外

直下、マスター

12:ゾラ
34:城戸
56:カレルレン
7:外来(K)
8:外来(R)
9:外来(Z)

↓2、マスター以外

12:終原
34:ゾラ
56:城戸
789:カレルレン

5、3:カレルレン(鱒)とゾラの遭遇


【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした。新しいシステムとかその他諸々の模索で思ったより時間がかかった】

【慣れていけばもう少しテンポよくできるかな、明日は恐らくお休みです。プロローグ書けたら書きますが期待はしないでください】


【あと、ライダーの【無辜の怪物】ですが、自由安価として扱ってほしい時はその旨伝えてくださいね】

おつー

良いね、楽しみだ。
今回は折角だから、他家の人達にも積極的にコミュっていきたいな。
まあ、悪口雑言があるんですけどね…。喧嘩ばっかりになるか…。

マスター以外もカレルレンだと思ったけど、同家だから下にずらしてる感じ?

>>572 他陣営の行動描写、で主に同家の連中が絡むのはやっとこうと思いますので、原則敵対、友好交流は他家の人間としますね】


家族全員に令呪表記あるのには特に意味無し?

皆終原が何の家か忘れてないか?警察兄貴のコネ使って貰えば通報されても余裕余裕
ところでプロローグで城戸の女子と普通に話してたけどあれって単に描写の都合?それとも補正貫通する位仲がいいの?

報復の尖兵スキルって効果覧見る限りサーヴァントも指定できるのかな、ユニットとしか書いてないし
住人じゃないっていうならライダーを住民登録してアパート借りよう

>>576 特に意味は無いです】

>>579 以前からの知り合いってことで、【悪口雑言】の判定は行わない感じですね。プロローグで関わった連中はそういう事で】

>>580 サーヴァントには無効とします、あくまで街、あるいはそこに住む人々を護るスキルなので】


【プロローグ・ゾラ】

肆姫の中心街、その北に建つ一軒の屋敷。
見ようによっては城のように聳え立つそこは、四大家の一つ、ゾラ家の屋敷。
過去には医院としての役目を担っていたそこは、人が住んでいるにも関わらず未だに怪しい噂が絶えない。

その複雑に入り組んだ館内、一人部屋で何事かを書きつける眼鏡の男、ゾラは背後に響く足音に手を止めると振り向いた。

「おや、何の御用ですか、ルージュ」

振り向いたそこにいたのはルージュと呼ばれた一人の女。モデルのような体と整った顔。
だが険のある目つきとどこか気忙しげに動く目、そして何よりも手に持つ人一人は絞め殺せそうな鎖が、それらの特徴をくすませていた。

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          ,/         /l | ヽ `、  | l ';     ,/、    i  ゙; \|  \
       , ' ゛        //;l、ヽ  \i、-、|、|_ ';.    /;'__|_  | |ゝ、 ゙、  \  \                ルージュ=ゾラ
    ,..- '゛__,.-ー―      |ゝ  \ _iゝ,.__ `' i、  //___,|_  / | ゙\|       ヾー―-
     ̄ ̄    /       人'戈   ヽ| ゝ匕さゞ )/ ち リ//,/l /,、- _ゝ-,-―- 、   \               ゾラ家
         /       /  \-\  ;、 ` ̄     弋,ル / / /i_,/,.._'´  ,.   `ー、  \
        /        /    `'、\iヽゝ、      l   //ノ ハ、{ー,'//7'/ ;'´,i'´、,  `ト、    .   ┗━━━━━━━━━━━┛
      /        /       ` '',> 、   '==-'   イ/l/  \ー'´ ム'' /_/-ヾ-_-__'_
     /        /      ___,.....-|--`ゝ--――' i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄iヽ、 /'´ ゝ____ 
   /      ___/      /            _i_____     .|  / ____,...     //
      ,....- ' ´   `'ー、_____/_           \    |     | /、 __   __/ /::| 
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                            |,. '´     ̄ ̄ ` 、 /  /      Yー-7
                            /  メ、 ̄ ̄ `丶、 Y  /        l|  /
                           /  /  `、      \ /        i,| //
                          {  /     '、       メ、       /ノ/
                          /| /      `、     ,ノ__`,ー――-</
                         / | |        `、 ,. '゛  _ ,... ,__-ー/´`',

惚けたようなその声に苛立ったのか、鎖をジャラジャラと鳴らしながらルージュは答える。

「それを本気で言ってるのならよっぽどの馬鹿よ」
「分かっていますとも、よく来ましたね、ルージュ。では、戦争に向けての話し合いを…」

ラプーペの言葉に、突如ルージュが手に持つ鎖を眼前まで叩きつけた。
高級な調度が無残に破壊され、ラプーペは突如激昂したルージュをまるで機械でも見るような表情で見つめている。

「ちょっと待ちなさいよ、まさかこれで全員!?」
「そうですね、少なくともここにいるのは私たちだけです」
「冗談! そりゃアタシは強いけど、でも限界ってもんがあるのよ!?」

激昂をそのままに、荒れ狂う嵐のような攻撃が部屋を襲う。
次々に調度が破壊される中、ラプーペは吹き飛ばされた眼鏡を掛け直し、淡々と返す。

          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:',
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「数は何とかなるでしょう」
「だとしても! …アンタ、この戦争諦めたの? ラプーペ」
「それこそ冗談ではありませんよ、ルージュ」

激昂したときと同じように急激に冷めたルージュを余所に、ラプーペは瓦礫の中から一つのカバンを取り出した。
その様子に、ルージュはどこか忌々しげに呟く。

「…何ならアタシに譲る?」
「マスター権を、ですかね。生憎ですが私と貴女の目的が違う以上それは不可能ですね」
「チェッ、…まあいいけど。でもこの人数で行けるの? もっと人員はいるんだから呼べば」
「考えはありますよ。安心していなさい、ルージュ」
「…安心ってねえ、アンタ。…それに、その触媒」

ラプーペが持つカバン、その中に入っているモノこそが彼らのサーヴァントを呼ぶ礼装。だが、そのカバンには魔術的な保護は一切かかっていない。
それどころか、まるでラプーペはそれがどこにでもある何かだというように無造作に瓦礫の上へと投げ置いた。
その様子にルージュが眉をしかめる。

「何でそんなモノ使うのよ、アンタなら、ゾラならもっといいモン出せるでしょ?」
「ええ、おそらくは」
「なら何で…、いや、もういいわ。アンタとアタシ、あまりにも離れてるみたいね」
「そのようですね、一応目的はあるのですよ。貴女には理解できないでしょうが」
「アンタ達なんか一生理解できないしする気も無ければしたくも無いわ」

その言葉を聞いてなお、ラプーペは表情を変えず。
一方のルージュは歪んだ笑みをラプーペへ向ける。

                                          /|
                             ,|\-―――‐- 、  /   ! _ノ!
                         |\ /!  {        \  /´   ノ
                    ___|    ̄´  /    \    \    く
                      \ !     「      \   ヽ    :, \ \
                      ー≠二   |       ヽ   i      i  ヽ  \
                         / /    :|     i    !  |      !    !__>
                        /__/    |  :||   |\ :| |  |:|   |
                       / \      |  ,ハ| :i  | ,X|ヽ |   j !   |
                       ̄ ̄|` ーi 八 |一ト八 |/ ,x:≠ミ   / /    |
                     |   :|   :N,x:≠ミ、\|   ハlj:) リ /Y :|     :|
                      |  :|,ハ |从 (:ljハ      ==' /イ_ノ |    :|                    ,.  -――一ァ
                       |    |  Vー\ =='  ' _,、  /´   :!    :|                     /       /
                        |  _|_ ..  -―\ <_ブ . イ――‐┴;    :!                   /         / .  ―一ァ
                         |  \` ー――`  ┬ ´‐┴―一 ´{    :|               /   _____//      /
                    |    :| }         |          `7 |             〈\ /´ ____ノ      /
                     |     !ハ.        |     /   / \|               ;i| _ノ     ̄二二二つ   /
                     _|__/{   \   r――┴――t'    /  /⌒:、           ,: ||    } \  二二二⊃   /
                    /   /  \      \     / ニニ´--‐ ´    \       / |^ヽ. ノ  }  _、\    ./
                 〈        >ー――\__/ \         --一 ´ ̄\    /   |   \_,/  \〉 /
                      j\__ . -‐ ´      /f  `> 、 ` ー―――一≠ ´ ̄`\}_   〈   :|  /       /

「…とりあえず寝首掻かれないようにしなさいよ」
「首程度であれば繋げられますのでご心配なく、流れる血は不安ですがね」
「…ショージキナイワー、じゃ、アタシは勝手に動くから」

足音が去っていくのを聞きながらラプーペは一人、瓦礫の山を見やった。
そして、一回だけ持ち上げようとし、即座に諦める。

「さて、フランさんは完璧にこちらへ付くようじゃありませんし…、あとは、アレですかね」

【プロローグ・ゾラを終了します…】


【もうちょっとしたら再開】

カレルレン邸、特別に誂えられた和室で一人静かにぼうっと外を眺めるガディアの元に、トカゲが訪れた。
さて何事かと顔をもたげたガディアに届けられたのは。

「何? ゾラが尋ねてきた?」
「そのようじゃな、どうするよ、党首代理?」

ゾラ、この戦争に関わる四家の一つであるそれが突然訪れてきたという知らせだった。
突然の訪問を訝るガディア。襲撃の可能性は低いだろうが、と頭を巡らせる。

「…相手の目的は?」
「敵意は無いと言うとるよ、ただの顔見せじゃとも」
「…僕としては会いたくはないな。…いずれ知られると言っても、顔を合わせないに越したことはない」

ガディアはさらに思考する。だが。

「だが、そうだとして…、流石に召使たちに代理を頼むのは問題、紅派は会わせるには危険すぎるし、白は…、ああ、もう、扱いにくいな、この家は!」

おのずと辿り着く結論にガディアは頭を掻き毟った。
そもそも、まだ家の連中と密接なコンタクトが取れていない、夕餉の席で、共闘を約束した程度なのだから。

「しかも紅白ともにギアスを拒否しやがって…」

うんうんと唸るガディアを面白いものでも見るかのようにトカゲは見つめ、嗤うように問いかけた。

「私が出るか?」
「いや、それは避けたい、というか貴方も嫌なのでしょう? 爺様」
「そんなことも無いが…、ゾラの連中に熱を感じんのもまた事実」

飄々と返すトカゲに、ガディアは日本に戻り何回目になるか分からないため息を吐くと立ち上がり、服装を整える。

「でしょうね、…仕方ない、僕が出ます。すみませんがあの我儘姫は面倒を見ていてください」
「うむ、分かった、というか私よりマイケルやマツミあたりが適任じゃと思うが?」
「まだ信頼が足りないのでね、もちろん、爺様も信頼してるわけじゃないですよ、だが、貴方の人となりは信頼している、それだけです」


直下、やってきたゾラ、成功以上でまだ出てないゾラ、失敗で鎖持ったゾラ

6:まだ出てなかったゾラ

ガディアは身支度を整え、客間へと向かう。
扉の前で少し息を整え、ドアを開いた。その音に気が付いたのか、来客はくるりと向き直り、ガディアに視線を向けた。

「失礼、少々身支度に手間取ってしま…、おや?」

ガディアはそこで言葉を止める。おそらくそこには眼鏡の陰険男、ラプーペ=ゾラが座っていると考えていたからだ。
だがしかし、そこに座っていたのは顔に幾筋かの傷が走る白衣の女。その独特の容姿に、怪我人を見慣れているガディアも思わず怪訝な表情になる。
そんな対応には慣れているのか、女はガディアに頭を下げ、見た目とは裏腹に穏やかな声で礼を返した。

「お初にお目にかかります、私、フラン=ゾラと申します」

                 ,   --- 、

              y ̄// ̄ ¨ ` 、    、
             / /_‐-       ,x     、
              |/ノマy   ,-`、< |  ;    ,
            r ' ,テノ  テス=、ヽ ノ  y ⌒_>_
            |      〈てっ,〉‐ ∥∠ ////∧ 
            トぇ_、    `´   ノノ∥∥/////|
            |  `x_x_x_x_ / / |lll|////∧∨ 
            \      / ∥   〉_|///∧∨
             | i介l::::... / ∥   // ヘ-^ '|              ┏━━━━━━━━━━━┓
             | l リ¨  ///  イ/ ,ィ  /. |
             | |ムf_//ノ イ∥ /   /  |                   フラン=ゾラ
             _,-‐>/=―‐'    |∥ /    /  |
          〈</ ⌒ 、     ∥ /    /     |                   ゾラ家・医師
          〉´   ::::::::;il ,   ∥ /    /    |
         / 〉、  :::::::::i|/   /       /    |             ┗━━━━━━━━━━━┛
        l  /| 丶  ::::::::|   /     /     |
        | / |  ヽ  ::::::|  /     /      |
        V'  |   、 :::::|  /     /       |
         /  |    、::::::| /     /         |
       /   ξ,    , ::::| /           イト}
       / / ,爪丶       |{       ,     | }
      / y /  ヽヾ_‐- _ 八         |     | '
      ///     丶 ‐ / |       |      |
     ∥,/        /   .|         V      |
     || |、       / \   |  i      |     |

その声にガディアははっと表情を戻す。

「…ああ、失礼をした。女性の顔を見てあんな表情を浮かべるだなんてね。僕はガディア・カレルレン。今は当主代理をやらせてもらっている」
「慣れているから構いませんよ、そして驚かれるのも無理はありません、おそらく貴方は知った顔が現れるとお思いでしょうから」
「ああ、その通り、おそらくラプーペが来たもんだと思っていたが。えー、フランさん、君は」
「はい、一応は名の通りゾラの人間です」

その含みのある返答に対し、ガディアは目を細める。彼の中の勘が何かを訴えていた。

「一応は…? それを付けるということは」
「ええ、現状はゾラとは少し距離を置き、さる個人医院の手伝いをしています」
「ふむ、なるほど。…ところで、ここに来た用事は? まさか本当に挨拶だけとは言わないだろう?」


直下、フラン目的

123:本当に挨拶だけ
456:とあるマスターの話
789:街に関する話

5:とあるマスターの話

ガディアの言葉に、フランは一瞬目を伏せる。

「ええ、…ええ、そうです。話と言うのは他でもない」

そして、フランはゆっくりと目を開き、ガディアを見据えた。

「私は現在個人医院の手伝い…、というよりも共同経営者のような真似事をしているわけですが」
「ええ、さっき言ってましたね」
「その共同経営者…、私の相棒が」

少しためらうような表情を見せ、それでも意を決したようにフランは続ける。

「マスターとしてこの戦争に参加しているのです」
「…? 何と?」
「私の相棒は、この戦争でのマスターです」

フランの言葉にガディアも眉を寄せる。外来のマスター、もちろんそれは存在する、いや、数の上では平等、公平性を保つためにも存在しなくてはならない。
だが、それ相応の人材をその為に各地から呼び寄せているはずだ。少なくともガディアはそう理解していた。
それを一介の医者が召喚した。その事実は少しだけガディアを揺らつかせ、また同時にこの疑問を生んだ。

「…何故それを僕。…いや、カレルレンに?」

そう、その情報を秘匿することは十分その陣営にとってアドバンテージとなるはずだ。
だが、それをあえてこの女医、フランは明かした。ガディアの経験はそこに罠、あるいは策謀の匂いをかぎ取る。
まさか、ゾラが裏で一枚噛んでいるのではないかと、いや、その可能性が高いと。

(…この上でもし何らかの契約、交渉をかけてくるようなら、警戒の必要があるな。いや、ほぼ確実に吹っかけてくるだろう。…何が望みだ?)

そう考えつつ、ガディアは表情を固め、返答を待つ。
しかし、フランの返答は、ガディアの想像とは大きく異なっていた。

「正直な話何処でもよかったのです、ゾラ以外でこの事実を知っている陣営がいれば」
「…は?」

ガディアの頭に一瞬の空白ができる。その空白にフランの言葉は滑り込んだ。

「…私の相棒は、優しく、それでいてどうにも弱い人間です。私としてはそんな人間がこの戦争に挑み、どうなるかを想像するのも辛い」
「待て、待ってくれ、つまり君は」
「私は長年の付き合いもある相棒を裏切れませんが、もしも、…もしもの場合は相棒を止めてほしい、そのお願いに来たんです」

ガディアは困惑すると同時に何処か納得した。フランの持つ雰囲気に、後ろ暗いものは存在しない。そう彼の勘は告げていた。

「…虫のいい話だね」
「分かっています。そして、相棒への義理としてこれ以上の情報は渡せません。ですが、一つの陣営がここにあるというそれだけを知ってもらえれば結構なのです」
「…本当に都合のいい話だとは理解しているのだね?」
「はい、もちろん。何ならここで殺される覚悟もしてきました」

そう言うフランに、ガディアはどこか毒気を抜かれたように深く座りなおす。

「…はあ、これだから人間はよく分からん。…結構です、その旨、了解しました。見送りは必要ですか?」
「いえ、…追跡をかけても結構ですよ?」
「今回だけは貴女の度胸に免じて許しましょう、最悪、全ての医院を虱潰しに当たりますよ、貴女の顔は目立つでしょうしね」

その言葉にフランは少しだけ微笑む。

「感謝します、ガディアさん」
「そう笑いかけるもんじゃない。僕は殺すときは確実に殺す。そして手段は割と選ばない。覚悟をしておいた方がいいですよ、人であるならば容赦はしない」
「ええ、もちろんです。殺すのが貴方なら、私と相棒は生かす側ですので」
「よろしい。ただ、貴女から受け取った情報は」
「それは仕方ない事、貴方に判断はゆだねます。…それでは、次に会うときは敵同士でしょう」

そして家を出ていくフランを見送ったガディアは、全身の力を抜いて愛猫たる雪風にもたれかかる。

「…まったく、まあ殺し合うならああいうすっきりした相手がいい。そう思うだろう、雪風」
「にゃあ」

そしてそのまま、しばし体を休めるために、目を閉じた。


【他陣営の行動を終了します】

兄貴は仕事に行っちまった、学校はサボったしどうすっかね…。

「月くん、眸ちゃんは?」
「? あれ、いつの間にかまた部屋に戻ってる?」

…本当に出不精だな、あの姉貴は。

「そろそろご飯の時間かな、吾輩、たぶん時間には正確だった!」
「ライダーも起きたみたい、そういや真はどうするのさ、まだお昼だけどね」

まあ、本番はまだまだだとして、だな。


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

7:姉貴引き連れ写真撮影

…とりあえずは。

「オラ糞ヒキニートッ! 昼間っから豚やミミズみてえに引きこもってんじゃねえぞッ! 出てこいッ! 日の光を拝ませてやるッ!」
『眸姉さん本当に溶けそうだよね…』

姉貴を叩き起こして写真撮りに行こう、こういう根回しからやっとかなくちゃいけねえ。
そう思いドアを蹴飛ばしてはいるんだが…。

『出てくるかな?』
「出てこなかったら火ィ付けんぞ!」
『なんか逆効果だと思うよ…、真』

月に抑えられしばらく待ってみた。すると、おずおずと扉が開けられ。

「ドアが壊れるんだけど…、というか私引きこもりじゃないしね? 朝は弱いけど…、それと真が怖いのもあるけど…」
「うるせえ! お前がずっとビビってんのが悪いんだろうが!」
「ぴぃ…」
『真』

…割と月のガチめな声が聞こえた。…姉貴は何かフラッシュバックしたのかかなりビビってるし。…流石に言い過ぎた。
姉貴にも色々あったのすっかり頭から抜けて…、ああ、本当に嫌になる。…とりあえず謝るだけはしておかねえと。

「あ、いや、その…、何だ、う、…言い過ぎた、ごめんなさい」
「え、う、ううん、別にいいけど、慣れてるし…、でも大声はちょっと怖いかなって…。で、何の用?」
「あー、それなんだがな」

とりあえず写真を撮りたいという旨を伝えてみる。

「…成程ね、確かにやっておいた方がいい、かな」
「だろ? そういやクソ姉貴、今までに撮った写真はねえのかよ」
「えーっと…、どうだったかな、ちょっと待ってて」

そう言うと姉貴は部屋の中へ戻っていく。…ちょっと見えたその部屋は案外きれいに片付いていた。


直下、持ってたか【過去の諸々】-1

123:持ってない
456:本拠地じゃない場所
789:他家の本拠地

5:本拠地じゃない場所

直下、何処か

147:港
258:中心街
369:高校

8:中心街(主に城戸とカレルレン)

しばらくして姉貴は一枚の写真を取り出してきた。

「上手く撮れてるのがあんまりなかったけど、前一回実験した奴があったよ」
「お、そうかよ、姉貴も役に立つじゃねえか」
「…ナチュラルなんだね、へへ、…まあいいけど」

姉貴が持ち出してきたのはビルやら商店やらが並ぶ街の写真。…中心街か。
今のところ写真の中には知った顔は映ってねえみたいだな。

『これだけあれば助かるよね、運よくサーヴァントとかが映ってくれればいいけど』
「だな」
「そういや、どうするの…? 結局外に出てもう一回写真撮る?」

…一枚は手に入れたけど、どうすっかな。


↓2、写真を撮りに行くかどうか。撮りに行く場合同時に判定、成功で眸同行、失敗で夜に行きたがる

行こう

>>614 レッツゴー

【というわけで本日ここまで、次回は写真先で遭遇判定から。お疲れさまでした】

【引きこもり判定は朝だけ行います。いろんな理由で夜型人間だろうなと思うので】

【ちょっと遅いけど再開】

【写真の件ですが、現状は一般的なスナップ写真程度、それ以上の大きさを求めるならその度に判定、といったところですかね】


…まだ時間はあるしな、写真を撮っておくに越したことはねえか。

「とりあえず写真撮っとこうと思うが、大丈夫か? クソ姉貴」
「あ、うん…、まあ、多分」
「…煮え切らねえなあ」
「で、どこ行くの? あ、あと…、ライダーは連れていくの?」

あ、そうか、ライダーもいたな。起きてんのか?

「ライダーさん、お夕飯の支度するけど何が食べたいですかー?」
「む、夕餉か。吾輩は牡蠣が好きだった!」
「じゃあカキフライかなあ、土手鍋でもいいね」

…大丈夫か?


↓2、何処へ写真撮りに行くか

1:カレルレン邸
2:城戸ビル
3:ゾラ邸
4:中心街(主に城戸とカレルレン)
5:肆姫高校(主に城戸)
6:肆姫警察(主に城戸とゾラ)
7:歴史保護地区(主にカレルレン)
8:港(主にゾラとカレルレン)
9:ゾラ医院(主にゾラ)
10:教会(全体が平均的に)


また、23:38からライダー連れていくかどうか多数決

【言い忘れてた。先に二票です】

連れてく

>>633-634 連れてく

「…とりあえずはあそこらへん行ってみるか、ほら、あの」

何だったか、古臭い街並みが大量に残ってるあそこ。

『ああ、歴史保護地区だね』
「そう、歴史保護地区」
「あそこは…、えっと、何だっけ、お姉ちゃん」
「歴史保護地区? あそこは確かカレルレンの家が管理してるはずよ?」
「そうだったか」

カレルレン、ねえ…、知り合いはいないな。顔見たことある奴くらいならいるかもしれねえけど。

「それと、そこの似非伯爵、付いて来い」
「吾輩の事かな?」
「他に誰がいんだよ、よし、行くぜ」


直下、遭遇判定、成功以上で遭遇せず、失敗で遭遇

1:遭遇

直下、遭遇陣営

1234:カレルレン
56:ゾラ
78:城戸
9:外来

1:カレルレン

直下、メンバー

123:龍
456:犬
789:鱒

5:犬

過去に宿場町の一つとして栄えた肆姫の一角。
そこは今なお歴史情緒漂う場所であり、条例で歴史保護地区として定められている。
それ故、観光地として土産物が立ち並び、同時に一部の自然保護地域とも面しており、どこか現代日本から移動してきたような印象を受ける。

で、そんな中で、今は姉貴と一緒に写真移すポイントを探しているわけだが。

「…っと、ライダー霊体化しとけよ、目立つからな」
『うむ、準備は万全である』
「糞姉貴、写真撮れそうな場所は見つかったか?」
「…ちょっと、待って」

姉貴が何かを見つけたのか、口ごもる。
よく見るとその視線は地面に向いていて。姉貴の視線の先を見ると。

「…犬?」

                       __, -―- 、
                 , -―― '´ ̄`,      〉 ̄ \
                /  ̄イ     '      '、   /
            し-‐ 、´1 _,、,    , ='    v'´
     | i .          }   ,二` .   ィラY  〈
    l i| j,          l   jrソ     `¨     Y
    |   l           イ    / r == 、     {
    l   |           ハ   i  丶.ノ   l   ノ
   . li   | ,          /  ゝ  ヽ _,ノ、__ノ ノハ
   |    il      /レハ  `ヘ ゝ| l |ノ ノ^′ l
  iN     l    /  j l | .   j l |    l ノリ
  |!     ' | , /   l    l i | l | l |  l l i  |
  l .          l    |    ゞ三|ハ.__)三l    |
   i           |     l     l  |lj|   .    /
   ゝ       |     |      |  リ  /   /

アホ面下げた犬が一匹いて。そして。

「わんっ!」
「お! 早速見つけたのか! 偉いぞ!」

その後を追って、一人の女が現れた。
犬みたいな顔のその女は俺たちにすり寄る犬を抱え頬ずりをすると、そのまま俺たちを指さした。

「見つけたぞ! どこの誰だか知らないけど! 戦争の参加者だな! 私の名前はククルン・カレルレン! クッキーって呼べばいいと思うよ! わん!」

…キャラ渋滞しすぎじゃね?

                . ―‐ -  .__
           . ≦           ミ  .
          /                \
           .             ′  、   ヽ
        / .          ′ i    ヽ ヽ  .
.         / .  /        / ′|      ∨ '. ‘,
      .′..  ′     / /  ,|  i| .{      .   ハ
       i ....  ′     .′.′/|i {八   |{ ヽ  |
       { ......|     :  i斗 十l ト ト. r 十:ト i  ;
      i    :| ′.    |/斗=ミキ{\{ハ,z=ミ | |  .′
      八  |′.:   .: ,イ.:::;(_{  `    イ:.f| j}/ .′.i            ┏━━━━━━━━━━━┓
          |:|:.. ..:... .:. `乂_ツ        ヒソ 'ん ..:i:{
       ∧. .|:{:. :.:...:....:.i. !         、  i   .:..|.!               ククルン・カレルレン
           ヽ.;|i:.. .:. .:! .:|:.|             爪 .:.. l:|
         ハ{ヘ::..: .:|:..:|.:ト     rー ァ  ..ィ':j i...:.| }:|               カレルレン家・白派
           rヘ::....{::..{:.l  `  . `  . イ }/} |..:.:!从
           /;';∧::.ト、.从\ {ト≧チ    ノ' j/.:.:.}i′            ┗━━━━━━━━━━━┛
           ノ;';';'l';';ヽ;∧l{   7 7 {       }:.:.,リ
          く.':;';'.'.';'.'.';';'.';' {>,.廴_ハ.ト、__   ノ/
      rーくう>x,';';'.';'.';',';'.';'.';',',';';:入ト :\ミ<´
     /ミx= 彡ヘ \,',';';', ;'.'; ;'/r=≦ ト: V`ーヘ
     ′    \ \ ヽ;' ;'.,  ;:'/ハ. (_) {:...`  . {
    {:..         :. :乂.;..;.ノ.:   ヽ ..廴:.   { |
    八:.         ヽ 二.:    \   {  :|:.ト、
    ノ.:  /      一テ r‐一xr‐ァ キ ∨ :、: {
  /.:,  ′        了  ̄ろ チ   》  V  ∨
  ,′        .:/  :i    ` ′   ヽ  ∨ ‘,
 ノ          /..::.:.. :i          i  i|:   i

『…どうする? 真。どうもカレルレン家の人みたいだけど』
「どうするもこうするもなあ…」
『何だったら僕が交代するけど…』

まあ、初対面の人間にわざわざ暴言吐く必要もねえが、俺の場場合は癖に近いしな。

「あ、えっと…、どうする? 真」


【悪口雑言】封印するか、直下から多数決、先に二票


00:10から↓2、ククルンに対しどうするか

1:戦闘
2:コミュ
3:逃走
4:自由安価

封印した後に2

>>643-644 封印

2:コミュ

【というわけで早いですが本日ここまで、お疲れさまでした】

【プロローグ・城戸】

肆姫の中心部に存在する肆姫最大の建築物。
その最上階、ビル外観の近未来的なデザインに反し、畳の敷き詰められた一室。
壁には無数の刀剣が立てかけられ、あるいは並べられているその部屋。
それらの刀剣より目を引くのは部屋中を縦横無尽に動く自動人形たちだろうか。
自らが作った自動人形たちを横目に、禿頭の大男、城戸沖名は集まった子供たちに背を向け、眼下の街を睥睨し、重苦しく口を開いた。

                         __
                          /_  _,,、∨
                       i{≧i 〈__)、{h

                           〈ir'ー' ‐-、}ノ
                       r-!≦==ミ i{、        ィi〔∨
                ___ -=ニ{ ゝ刈}_>'ノ〕‐┐   /   i! ∨
               {ニニニニニニ\‐-}~~〕 ̄! ./</    |-='
                 ノニニニニニニニニヽ}! リ 、ノ`~、、  _,,.. -‐┐
              }ニニニニニニニニニ乂__  `ヽ、 `~~´    .}
     _,,,_     ィi〔ニニニニニニニニニニニ〕h、 ヽ__         ,
   ィ } }__ノ}   ィ(ニニニニニニニニニニニニニニニ〕h、 ~"''~、、.ノ
 .イ iゝ}《v》{イヽ,ニニニニニニニニニニニニニニニニ()ニニ.、    7~        
  {丿 }《v》{_ノニニニニニニ=、ニニニニニニニニニニニ∧   /
    ト,}《v》{ノニニニニニ>''~  ヽニニニニニニニニニ()ニニニ} 、 /          
   .<ニ}《v》{ニニニ>''~       ヽニニニニニニニニニニニニ ヾ
   .ヽ}《v》{ニニ/          ヽニニニニニニニ()ニニニ'            
      }《v》{~~´              >ニニニニニニニニニ'
      }《v》{              ∧ニニニニニニニ()ニニ             
      }《v》{                  〉ニニニニニニニニニヽ_,,.. -‐ '' "∨
   ィ''~~~~~~ヽ                /ニニニニニニニ()ニニニニニニニニi
   `ヾ´~~`彡                /ニニニニニニニニニニニニニニニニ
      |///|                /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
   ∧ク≦7              /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
   Υ}ノ~~|            /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ

.   八/〉/!              /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
   ∨、〉ミ}              /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニi
      |///|          /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.i
      |///|          /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニi

「さて、集まってもらったのは他でもない」

ゆっくりと、威厳を持ったその声は、部屋中の空気を換えるに値する。

「我々、城戸は長年の悲願である根源への到達を目指し、これまでの時を過ごしてきた」

その顔には、長きに渡る闘争、そして努力の皺が刻み付けられている。

「そしてそれは時に失敗し、時に成功し、あるいはそのどちらでもなかった」

だが、その目はゆっくりと緩められ、目尻の皺は緊張を解く。

「…だからこそ、だ。それは我らの悲願である。だが同時に、それを闇雲に目指せとは言わん」

その眼は慈愛と厳しさを孕んだ親の目。家族を慈しみ、その一方で敵対者を切り伏せん父の瞳。

「我々は魔術師であり、同時に人である、それを重々承知の上戦争に挑め、我が子たちよ」

そして、その表情のまま振り返ったそこには。

       ____
      /:z─t:',
.     |: !  |/     ,. . . : : : ̄ ̄ ̄: :~: : .。.
.     |: |    , . : ゚: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` . 、          , 、
      ヽミx.、/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\      /、. \
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.       /: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : : ,: : : :,: : : : : : : : : : : : : :.:',/ヽ/ _____
       ': : : : : :.:.l: : |: : : : : : : : : : : /:__/ヽ: :、: : : : : : : :l: : : : !___r'´rt ヽ   | .|
.       |: ,: : : : : :| :∧__ : : : : : : : ''7:/ ̄ヽ!:.:l: : : : : : : :.|: : : :.|: :ヽ ヽ U .ノ  | .|
     | l|: : : : : :| :|´ヽj、: : : : :./l/ __  .|: | : : : : : : : |: : : :.l : : ',   ̄ ̄ ̄ ̄

      | l.!: : : : :.:.V ,z==ミ、l、 : /   芯テミx. ! |: : : : : : : /: : : :,'!: : :.|
      l/ !: : : : : : |/ ら心 `'´   {zJ/:} 》|/: : : : : : :/ : : :.:' |: : : |
        |: |: ト、: : !. 乂:り        ゞ= ''  .!: : : : :.:/: : :. :/ .|: : : |
        ヽl、j. ヽハ!     ,     ///// ,イ: :, : /~!: : : :/  |: : : |
           l ////           ~l,イ/イ} |:.:./  .|: : : |
.            ',    V ̄ ̄ }       ζ' ノ/    .|: : : |
.             ヽ   ヽ __ノ       .z=ィ''´      .|: : : |
             \          .イ |           |: : : |
             _≧--、 __ . <  _,ト、          |: : : :'
.            /=_ヽヽヽ.ヽrt,-─ '' ´   |______  .|: : :.:.:∨
         ,. -/-t ヽ`‐'. `~.!文!    >''´ ./    ヽ \: : : ∨
        /  .|´r-、!_,}    .|x/ヽ_>'´   /      l.  `~、,\
.        / |   レ'  |     .//       /        |    / /
       /     .|   |     .//       /  /       .|.  く:<_
.     /  l   /-、__!/⌒∨/         | /       |    ~フノ
.      /   .l-./`ー-.|──''|/ ./ニニニニレ'´          |    ´

「はい! がんばります! お父様!」

城戸槙名の笑顔だけがあった。



――城戸槙名の笑顔『だけ』があった。



その笑顔に沖名は頭をしばらく抱え、何とか表情を取り繕うと静かに聞く。

「…槙名、晴真と錬太郎は?」
「晴真兄様は「叛逆…、ククク、いい響きだ、俺は父上に叛逆するぞーッ!」と言って先程二階から飛び出し、捻挫されたのでお休みしています。錬太郎兄様は「パース」とだけ書置きが」

あと二人、ここにいるはずの息子たちの消息を聞き、沖名は再度頭を抱えたかと思うと、青筋をその禿頭に迸らせ叫んだ。

「ぬああっ!!! 本当にあの馬鹿どもはッ!!! まともなのはお前だけか! 槙名!」
「そんな、私はお父様に褒めていただけるほどでは」
「いーや! そんなことはないぞ! お前は儂の可愛い娘だ! …まあ、あ奴らが悪いわけではないが…、いや、あの二人も早くに母親がおらなんだからな、鬱屈してしまったのやもしれんが」

今ここにいない二人の顔を思い浮かべながら沖名は少し落ち込んだ様子を見せ、槙名が慌てる素振りも無くフォローに回る。

「そんなことはありません! お父様は精一杯お父様のできることをなさっていますわ! そりゃ刀が好きでその蒐集の為だけに城戸の財政を傾けたのも事実ですが!」
「それ言われると儂黙るしかなくなるんだが」
「ですが、そういう弱さも含めて人です、お爺様もそうおっしゃっていました。お父様、槙名はそう思います」
「…そうか、いや、すまん。ちと弱気になった。…槙名、面倒な兄たちだが、アレらもアレでお前のことを好いておる。きっと手を貸してくれる」

沖名の言葉に槙名は笑顔で返し、その顔に沖名の頬も緩む。

「もちろんです! そんなことは疑うまでもありませんわ!」
「よろしい。…では、槙名、此度の戦争、重い任を背負わせる。…そして、お前はお前の願いを叶えよ」
「お父様」

一族の悲願も、自らの願いも何処か余所に置いたような沖名の言葉。
その言葉に少し顔を曇らせた槙名を沖名は手で追い払う。その仕草に嫌悪感は無い。

「もういい、下がれ、触媒は儂の伝手で相当なものを用意しておる。…ゆっくり今日は充電しておけ」
「はい。…ところでその触媒ってお父様の趣味だったり」
「するから下がれ! カッコつけたのに恥ずかしいだろうが!」
「はい! お父様、お休みなさい」

    l: :l.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',: ',: : : : ヽ:ヽ
    ヽ:ヽ   / : : : : : : : : : l、:、 ヽ: : : : : : : l:.:l: :.l : : : :',:.',
    \`ー,/: : : : : : : :ヽ : l ヽ__、_ヽ.: : : :.:-|‐ト: !: : : : :!: ',

       ̄l : : : : : : :.:l : ヽ,l/\ヾ、\: : : :|V_l/l!: : : : lヽj

        ! l: : : : : : : !: :l!.ヽ  ___` ` \ /,z== l!: :: : :l:.',
.       l: :V: : : : : : ',:.:l! ,z==     ´, ヽヽ !: |:.l/ : ',
         ト、ヽ: : : : : :.:ヾ!,イ'               レ'|/: : :.:|
        ',:.:ヽ\: : : : : :.\ヽヽヽ   _ -、   | !: : : :.!
         ヽ: : : :>、: : : : : ヾ、_  r ´   `|  ,' | : : : :!
.          \: { l \`t、_t-''゙  ヽ     ′ /  !: : : :.|
             ` '、_'三゙_ `     ` --‐'  /   ,. : : :.:|
               `¨ヾ、>          /  /: : : : :!
                 !     ̄l ̄ ̄   /: : : : : |
                  |      l       /: : : : : :ノ
.                /゚¨\     ,l     /: :_, ィ'
              __/    ` ー、/、ヽ   `ー‐ァ::>
           > ''´ ヽ     z'央'x ヽ<  く <
.      > '´      ヽ   /VXX}.ヽ}.  ` 、``
.      / ヽ           ヽ/  }─i{      lヽ
     /.   ‘,              {XX}      l l
.    j!     ', ,           {XXi}      ,' .!
     j!    | l             {XXi}     ,'   !
   /j!      ! ! _____   .{XXi} ____/   !
   / j!     l l |二二二二|   {XXi} |ニニニl    !

自分の友達たる自動人形を引き連れ、槙名は部屋を去る。
その後ろ姿が完全に消えるまで見送ると、沖名は一つ深い息を漏らし、目頭を押さえながら座り込む。

「…槙名よ、儂は師の認を受けお前を娘として扱っておる。…しかし、その純真はいつのまにやら」

何処か自嘲するようなその言葉。その瞳には先程の力が戻っている。

「必ずや、あの娘に聖杯を。その為に何を斬捨てることになろうともな」


【プロローグ・城戸を終了します…】

【再開はもうちょっと遅くに】

【再開】
…相手の出方も知りてえしな。ここは俺が引っ込んどくのが吉か。

『つうわけで頼むわ。精々ミスんなよ』
「了解」
「こら! 何ぶつぶつ言ってるんだ! 地味に怖いぞ!」

さて、じゃあ何から話すべきか…。


22:38から↓2まで、ククルンとのコミュ内容

だと言ったらどうする?

>>665-666

『まずは適当に誤魔化してみるか』
「了解。えーっと、ククルンさん?」
「クッキーでいいよ!」
「…は、はあ、クッキーさん、もしそうだと言ったらどうするの?」
「噛み付く」

…バカなんじゃね?

「…噛み付かれるのは嫌だなあ」
「あ、でもまだお昼だし変なことしたらお父さんに怒られるから今の無し! でも、これ以上はここにいさせないよ! わん!」
「そ、それは困るな…」
「姉さん、ちょっと口が軽い」
「あ…、ごめん、黙っとく」

姉貴の言うこともその通りなんだよな…、このままここにいられると困る。

『…とりあえず何で俺たちに当たりつけたのかも聞いとくか。予想は付くが』
「ところで、何で僕たちにそういう事聞いたの?」
「? 教えたら帰ってくれるの?」
「頭を撫でてあげよう」

…何だそりゃ、対価になるかよ。
と、思ったら真剣に悩み始めたぞ相手。何か野良犬相手にしてる気分になってきた。


直下、ククルンがスキル教えてくれるか。成功で教えてくれる【知【3】】+1

9:教えてくれた

「むむむ、じゃあ特別に教えてあげよう!」

馬鹿だった。…え? 本当に教えてくれんのか!?

「私はね、犬が友達なんだ! そして今回は友達に四家の匂いを覚えさせた! だから犬が反応した君たちはその四家の誰かなのだー! 撫でて撫でて!」
「はいはい、偉いねー」

◆一百一犬兵隊(ワン・オー・ワン)

                           _
                       /゙ヽ_  / i
                    i f,;:/. ̄´ 〈
                   |:: : : :. r=,  r_
     ,.:':'゙'゙'゙:゙'゙':';.,          i::i      ゙  rフ
   r゙ ,.: :;;;:: : : : :;          /:::ヽ    li==イ
    | : ::::~';::--ー'ー-----ーー;;:'゙ .: : :::ヽ.,.,  ̄〒
   ,i    ::::::::::::::::::::::::::::::: ::: :ヾ        i
  r'     ::::::::::::::::: : : :::::: :::::  ::::. .      /
 .|      :::::::::: : : : : ::: ::  ::         イ
 i      : : ::::::::::: : : ::::::: :         |

 .|      ,.;イ-- .,           ,... -' i
  i      ,.;':/   ゙'ー-.,_ i    ,.イ::  /
  .i::::   /:/        ̄i   / ゙i   |
 │::  ノ::/         |   i   |  |
 r':: イ:::::i゙            |  |   i   |
 |::: /'i: i           i  i     |  i
 |:: | ヽ '-.,         ヽ 〈    ヽ ヽ.,
 i, , '-, ゙'ー'ー'          ヽ、`,ー、  `'ー'ー'
 `^ '´               `゙' ゙

 クッキーをリーダーとした犬の群れ。
 カレルレンの使い魔として訓練された魔犬を多数使役している。さすがに百一匹もいないが。
 捜索、戦闘、追跡など、その活躍の場は多い。

 【【犬】ユニットを使用可能】

 【戦闘、索敵等に使用可能。現在の所持数は登場時に決定】

 【戦闘に使用した場合、二日、それ以外に使用した場合、一日の間使用不可】


というわけで直下、現在の【犬】数。コンマ÷4、あまりは切り捨て

わんわんお!

>>672 20匹

「流石に101匹は多すぎるって怒られたから20匹までだけどね!」

それでも多いだろうに。…しかし、スキルで見破られてる限り、これ以上誤魔化すのはきついな。
ここで戦って退かせてもいいが…。

『まず人目があるね』
『ああ、そこが糞めんどくせえ第一の要因』
『次に…、今ここに彼女の犬が何匹いるか分からない』
『あとは糞姉貴だ。あまりにも戦闘に向いてなさすぎる。…ライダーを切るわけにもいかねえし』

「さあ、これでタネは分かっただろう! だから早く帰りなよ! 私の犬は強いよ!」

…どうすっかねえ。


23:05から↓2、結局どうするか

1:戦闘
2:交渉
3:撤退
4:【無辜の怪物】(同時判定。ただしライダーの存在が露呈し、失敗の際は強制的に戦闘or逃走)
5:自由安価

3:撤退

…ここは逃げとくか、写真撮れないのはアレだったが。

「仕方ないね、姉さん、連れまわしてごめんだけど」
「あ、いいよ、別に…、ただちょっと夜は寝かせてほしいかな」
「分かった。じゃあね、ククル…」
「クッキーでいいよ!」
「…クッキー」

…俺が出て来て嫌味言っても理解されない気がするな、これ。手え振ってるし。

『気のいい少女だったな、吾輩も犬を飼っていた。これがまた優秀かつ忠実な犬で…』


【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1【一日目】-1

1:他陣営の友好的交流


直下、交流内容

12:マスター以外×マスター以外
34:マスター×マスター以外
56:サーヴァント×マスター以外
78:サーヴァント×マスター
9:マスター×マスター

4:マスター×マスター以外

直下、マスター

12:ゾラ
34:城戸
5:カレルレン
6:外来(K)
78:外来(R)
9:外来(Z)

↓2、マスター以外

12:終原
34:ゾラ
567:城戸
89:カレルレン

9、7:外来鱒と城戸

直下、城戸メンバー

123:晴真
456:錬太郎
789:沖名

8:沖名

【状況がちょっと思いつかんので状況判定】

直下

123:偶然の出会い
456:小火発生
789:以前からの知り合い

7:以前からの知り合い

城戸沖名はその男と対峙していた。つい先ほど、自分を名指しで尋ねたその男。
沖名は彼を知らなかったが、彼の名は知っていた。身体の所々に痛々しく包帯で巻いたその男を。

「…まさか君が出張ってくるとはな。ジーレイト」
「まず顔を見せるべきだと思ってな。初めましてだ、城戸沖名、俺はカストゥサルファー、カストゥサルファー・ジーレイトだ」

                 _  Ⅳ{Ⅵ
            ___`ヽ∨i:i:i:i:i:|/∥_
           __>i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:γ´
           _`ヾi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミ、

            ``>_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`ヽ
             ./´./i:i:i:ii:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミ
            /.∥i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从

           //' ∥i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミ                   ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
              ∥ i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: |.从__γヽ
             ∥i:i:i:i:i:i:i:i:i:∥|| ||〃-ィ´从ノ                       カストゥサルファー・ジーレイト
             {'.∥i:i:∧ゞ、'' .リ .} ,' {/i8《
              |i .|/ゝ入i}    >λi:i:i:i:\                          外来のマスター
              {,ィ∥i:i:| \   ./ }i:i:i:|\i\
                .》.∥∥'xz__ー_,ィ=i:∧{ニ}ヾi\                ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
            γニマ∥='ニニニニニニニ|{ニ`ニ/ニム``ー
       -=ニニ{ニニ`<ニニニニニニニ>=´ニニニニニ=-

     -=ニニニニマニニニ``-=ニニニ=- ´ニニ/ニニニニニニニ=-
   {ニニニニニニマニニ\ニニニニニニニニニニニニニニi}ニニニi}

    マニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ∥ニニニリ
     i}マニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ/-=ニ=-∥ニニニ/
   .∥=マニニニニニニニニニニニニニニ./ニニ/.ニニニ..∥ニニ=/{i

    ∥-=ニニニニニニニニニニニニニ=-/ニニ/ニニニ=∥ニニ=/=圦ヽ、
   ∥ニニニヾ.ニニニニニニニニニニ=-./ニニ/ニニニ=-∥ニニ/ニニニ∧
  ∥=マニニニ\-=ニニニニニニニニニニニニニニ=-∥..ニ../ニニ=-/ニ\


ジーレイト、その名を沖名は記憶している。
以前の戦争において、彼が戦い、そして。

「…父上のことは」
「仕方のない事だ、父は凡庸な男だった、故に貴方に斬り殺された、違うか?」
「…違わないな」

自らが手にかけた男の幻影が目の前で陽炎の様に蠢いている。そんな一文を思いつき、沖名は一笑した。
包帯が邪魔なのか、ぎこちなく喋るカストゥサルファー。その声は執念染みた決意に満ちている。

「ならばそれまでのこと。復讐などは考えていない、俺はやるべきことをやり、そして聖杯を手に入れよう」

燻り、今にも炎を上げそうなその決意へ、沖名は武人の目をもって応えた。

「構わん。しかし、儂を敵に回すという意味、努々忘れるな?」
「分かっている、貴方と剣を交えるほどの力は俺にはないからな」

かすれるような声、何かが焦げたような匂い。その中からカストゥサルファーの熱を孕んだ声だけが聞こえる。

「ただし、ただし、だ」

その熱は、沖名が一瞬身構えるほどの戦意に満ちている。
いや、戦意とまごうほどの決意に。

「俺は誰よりも強く聖杯を求めているという自覚がある。いつか地獄の炎が貴方を焼くこともある。それだけを覚えておけ」
「…結構、かかってくるがいい、若造よ」

その言葉を最後に、カストゥサルファーは立ち上がり、沖名はその背を見送った。


直下、沖名違和感に気づくか。成功以上で気づく、失敗で気づかず

4:気づかず

沖名の元を去るカストゥサルファーは連絡が入っていることに気が付く。

「…ああ、俺だ。…そうだ、…あとは好きにさせてもらうぞ」

そして一方的に通信を切ると、静かに雑踏の中へ紛れていく。
彼の通った後には、ただ燻った匂いだけが残っていた。

【他陣営の行動描写を終了します】


…夜、聖杯戦争の本番。…だというのに、だってのに。

「カキフライは美味だな! 吾輩は一軒丸ごと牡蠣を食らいつくしたこともあった!」
「はいはーい、まだまだお代わりはあるからねー」
「…姉さん、そこの真っ黒になった牡蠣は」
「油の跳ねるのに興奮してたら焦げちゃった」

のんきな夕食なんだが。

「まあまあ、初日だしね、そこまで気を張っても仕方ないよ」
「そう、仕方ないのだ。吾輩は嵐の中で眠りこけることもあった」

…はあ、とりあえず糞姉貴が家を焼かないことを祈っておこう。


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

1:索敵

…夜か。活発に動いている陣営もいるだろうしここは索敵しておくか。

「といっても、索敵方法なんだが、残念なことに俺の持ってる技術は少ねえ」
『使い魔作るくらいかな…』
「あとは眸の魔術か俺の使い魔だが」
「英雄くんの使い魔はなんか大変だし、眸ちゃんは多分寝てるのよね」

んー、使い魔作成でもいいんだがどうしたもんかね。

「で、お前はできねえのかよ似非紳士」
「吾輩は紳士であるから訂正を求める。…うーむ、吾輩大砲や猟銃などはある程度使えるが、魔術的なのは如何ともし難いな」
「役に立たねえな」
「仕方あるまい、そういうこともある。吾輩、他人の手を借りれるときは借りた」

【使い魔作成は、鱒作成のモノは一回限り、鯖作成はファンブル出さない限り何度でも使えるということにしときます】

【成功率は【質】に比例】


↓2、索敵方法

1:使い魔作成
2:眸に依頼
3:自由安価

1:使い魔作るよ!

…クソ姉貴起こすのも忍びねえしな。

「…やってみるか」
「まあ、真は使い方さえ間違わなきゃ失敗することはないだろうしな」
「うるせえ、褒めんじゃねえ、最近迷子の子供に泣かれて不審者扱いで通報されたくせに」
「何で知ってんだ」


直下、使い魔作成判定、4以上で成功

0:地味に今回初めて

         /  /       _ノ        ―- ._   ヽ   ヽ
.        / ./      l     .| .l    \   `.i、 .ヾ‐ 、 ∨
       /  {     / / |    ト、`、_ニ― \  |∨ .|  ヽ 、.}
       /   !    ハ. ト ∧、  .l l` r-、__/ |ヽ ! ∨ |   ヽ`
.      {   ∧.  〈. {VN ̄ヌ>- _\¨ ̄   | Ⅵ. Ⅵ    ヽ
.     |  ./ .∧  |、 |``=' ヽ    ̄_,ィ    .!   !  .リ .|ヽ、  !
      V./  .∧ .| \ゝ_   _,. -‐ ̄V|     |  ,!     .|. \ .l
.      V  ../ \ ! |\.   ∨:::::::::::_」.    ,! ,!       |   `}
.           /    > .| .|\  !、r' ̄ .|   /|| !       !
         /   /.,!  .| |  \  !、_,ノ   ,.' !| .!       ∨            楽しい晩御飯
       / / ./   V !   |.\ ‐  / l .|-リ    、     ∨
       ,.' イ  ./ ∠__.V_/|  ` --イ  l | \-、 .|、   ∨
      ´  ./   rf、;';';';';';';' ̄`丶、.    l .|.   \r‐ムヽ-―` ' ¨´ ̄
        /  _,イ:.:;;\_;';';';';';';';';';';';';\__l  |    _,r'´ ` ‐'´ヽ、  _/
.      /_,. -‐'´ム、;;:.:.:.:. ̄;;‐-:_;';';';';';';'三_ ¨`ヽ、 / i   }    `‐-/三三
   _,='‐ ´ _, - '´ `> -;;_;;;;:.:.:.:.:.:ヽ-、;';';';';l >、_二ニ!   /   r   丶、-三
    r― '´    /  '' `丶_:.;;':.:.|;';';';';{´ r‐'   |  i   ./   i  }ニ._
.    ハ       /,. -‐  ̄ ヽ L___};;;;;''|;';';';'|___]丶- イ  |  ./   /  ,ノ‐-イ
.   l l.      ' ´      `|.  {;;':.:.:|;';';';'}  |/  ` ‐´ト、._,!、  ノ_,/
   |   |                |.  !':.:.;;':!;';';';'|  |         `´./  ̄{ ‐-

直下

123:例のごとく爆発
456:訪問者
789:起きてくる姉貴

7:普通に姉さんが起きてきました(追加効果あり)

と、その時。

「あ、あの…、一お姉ちゃん、まだ、ご飯余ってる?」
「あれ、眸ちゃん、起きてたの?」
「う、うん、何か眠れなくって、いい匂いして…」
「大丈夫よ、ライダーさんたくさん食べるから、いっぱい作ってるの!」

何だ、起きてたのかよ。

「あ、それと、真」
「ん?」
「索敵しようとしてたって聞こえたけど…」


直下、眸姉さんの持ってきたこと

123:何か寝ぼけて写真の中にぶち込んだ
456:写真もう一枚
789:サーヴァントが映ってる

1:寝ぼけて何かぶち込んだ


直下、ぶち込んでしまったもの

123:大層にも貴方の能力が記された何か
456:お財布(翌朝まで英雄、眸の動きが制限)
789:鉛玉

5:お財布

【というわけでお財布探すために兄姉の動きが制限されました】

【そんなところで本日ここまで、お疲れさまでした】

【ちょっとだけ再開】

姉貴がおずおずと切り出す。…こういう時は何時もろくでもない時だ。
長年の経験上知っている。兄貴が妙に笑ってるときと同じように。…この糞姉貴は何らかの厄介ごとを抱えていやがる…!

「実はね…、その」
「ンだよ、とっとと言え、壊れたビデオデッキかよ」

俺の不安は微塵も伝わってないようで、姉貴は表情を変えずに。

「さっき、写真の様子見ようとしたら寝ぼけて」
「嫌な予感しかしねえぞ」
「お財布を落としちゃって…」

ほ? …財布?

「な、何してんだこの万年コミュ障ヒキニートッ!!!」
「だから引きこもりじゃないって」
「そこじゃねえだろッ!?」

そんなんだからコミュ障って言われるんだこの喪女がッ!
ブチ切れそうになった俺を兄貴が止めやがる。姉貴はいまいち気が付いていない。

「だから、ちょっとごめん、お財布探さなくちゃいけないから」
「どうどう、真。…あー、なら俺もついていこう。流石に戦争中の一人歩きは怖い。と、いうわけで姉さん、ちょっと行ってくる」
「大変ね、ちょっとだけ待ちなさい、お茶入れてあげるわ」

そして兄貴たちは外に出て行った。…何だってんだ、マジで。

「…何だってんだ、ホントに。…声に出てたわ」
『これで英雄兄さんと眸姉さん頼れないね…』


【明日の朝行動まで英雄、眸の協力を得れなくなりました】


直下、まだ索敵可能か。成功以上でまだできる。

3:できなかったよ…

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【一日目】-1

2:みんな友好的だな


直下、交流内容

12:マスター以外×マスター以外
34:マスター×マスター以外
56:サーヴァント×マスター以外
78:サーヴァント×マスター
9:マスター×マスター

5:サーヴァント×マスター以外

【今回は外歩き組も含めましょうか】

直下、サーヴァント

12:剣
34:槍
5:狂
6:暗
7:弓
89:魔


↓2、マスター以外

12:終原
34:ゾラ
56:城戸
789:カレルレン

4:槍

9:カレルレン


直下、カレルレンの人間判定

123:紅
456:白
789:>>1 チョイス

9:>>1 チョイス

カレルレン家の広間で、二つの影が向かい合う。
その場に漂う空気は剣呑そのもの。それもそのはず。此度の戦争に紅白の代表として参加した二人こそがその影なのだから。
一触即発もなり得るその空気の中、大柄な影が呆れたような声を漏らす。

「…何度話そうと貴女の思想は理解できんな、マツミ」
「別に理解されようと話してない、そもそも仲良しこよしの白なんかに理解してもらおうとも思わない」

対する影、マツミ・カレルレンは笑みを浮かべるも、その笑顔は例えるならば絶対零度。
何の感情も無く、ただ笑っているだけの笑顔。いや、それ以上に威圧をもって浮かぶ笑顔。

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                      |::.   |::::.:.|:::.:. |::.:.:. |           .x≠ミ, |   .::|        カレルレン家紅派代表
                      |::.   |::::.:.|:.:.:. |::.:.:. | ,.x≠ミ           |   .::|
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                   从 :八:.:.:.      \.:.     ⌒}{ ̄ ̄ヽ:.八
                     /.:.:.    \:::.       \.:    ハ   .:} .:.:\
                 /.:.:.:.     厂ニ=-__::.  \___/ニ\___/\  .:ヽ
                   /.:.:.:.:.     /...............ニ=-__::. \........《ニニ≧x≦ム :.:.
                    /.:.:.:.:.     /.........................ニ=-__::. \....》ニニニ0二ニ} .:::.
               /.:.:.:.:.    .′...............................ニ=-:.:.:.:.《ニニニ乂ニニj  ::.}

「我々の思想は常に平行線、交わることはできないか? そう、森の賢人たる」
「その話は聞き飽きた、強いものが勝ち、弱いものは死ぬ、それをわざわざ庇護する必要はない。そういうところでは私、ガディアの思想は嫌いじゃない」

もはやこれまでと思ったのか、大柄な影は紳士的な仕草で卓の紅茶を口に含む。

「…ならば仕方がない。では、そのガディア君は何処に?」
「あの猫連れてどこかへ行ったわ」
「ほう、ではランサーは?」
「ここにいるぞ!」

突如響く高い声。大柄な影が周囲を見回すと、長机の短辺にいつのまにやらランサーがふんぞりかえっていた。

                         _____

                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒         】
                /                        】
               /     ______     \ 】
       { ̄ ̄ /    ./: : : : : : : : : : : : : : :`. .     \
        C       /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `. 、    ,
       c     /:./^ \: : : : : : : :__: : : : : : : : :\   ,
       ',  ./: : /    \ : : /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i',: : : : : : : . 、
      rク  /: : : /¬宀冖冖冖i{i:i:i⌒⌒li:i:i} : : }: : : : : : :\}                     ┏━━━━━━━━━━┓

         | ,. : : : { 斗rcぅ    __\\/i:i:iノ : : }: : : : : : : : :}
         | {: : : ∧ 弐匁りxf'“” ̄ ¨¨¨¨¨ }: : :/: : : : : : : : :                           ランサー
         | {: : /: ∧  /  , -- 、   厶イ.: : : : : : : : : :
         | { : {\: : :マ/    {     ,    j: : : : : : : : : : :} 〃⌒ 、                ┗━━━━━━━━━━┛
         | 人: !: : \: ',    \   ノ   /: : : :=‐-- 「 ̄  |     \
         |   \: : : : :込、      ̄   /: :/i:./i     |        /  、
        ]===ミ ]=ミ___:.介s。 __ /¨}イ丁仏i|   /{   |',   {ハ  \
       /    /  「   「\ 」竿{___/ V]厂^i|   ,′,   |ム   {_ ノ',  },
     /      /    !    !   、八_/ / ]   , {人  、|ー\ {   ,_ } ,
.     {     /{     |    |   /⌒\ /}  ]   \j\)ー ヽ}¨¨¨¨ヽ}\ } ̄  ,
.     {   /  {  /!  .∧  ,′ ∨// ! 人/   ', }   {::::::::::::::::::::::::} /___   ,
.     { / |⌒] /しl| /J V/ |  VC/}       Ⅵ   、__: /ノ ̄ }  「⌒
        {⌒V /⌒\/\  !   V/「        ]T=―┬―=彳 [  ノ ̄}ノ
          八  ./:::::::::::::::::::::::::::} !   Ⅵ         ',  [ ̄ ̄]  \_/ ̄}

その態度に苦言を呈すでもなく、大柄な影は微笑みを浮かべ、恭しく頭を下げる。
一方のマツミは威圧的な笑みを解くことも無く、静かにその様子を眺めている。

「おや、元気そうで何よりだ、ランサー」
「フン、こんな獣臭いとこで元気な私に自分でもびっくりしてるぞ!」
「本当に口が減らないわね」
「お、生意気な奴め。やるか?」
「やりません、私、無駄な争いは嫌いなの」

マツミの言葉に大柄な影はほうと鼻を鳴らし胸を叩く。

「その点に関しては一致しているな。もっとも、私とは真逆に近い発想だが」
「はいはい、喧嘩する気はないわよ、で、ランサー。何でこんなところに?」
「それだ! ガディアの奴、折角私を呼び出したのに置いてきぼりにしおってな! 退屈なのだ! 構え!」
「…任せたわ」

やってられないというようにマツミは踵を返し、自分の部屋へと戻っていく。
それを横目に大柄な影は丁寧な仕草で紅茶を淹れ、砂糖の数を聞くとランサーへ静かに差し出した。

「ふむ、では一つ考えてみるか。何、私の身に宿るこの神秘を使えばある程度の情報で推測は可能」
「そう言えば、前から気になっていたのだがな?」
「む? 何かな、ランサー」

ランサーの質問に男は笑みを浮かべ応え、ランサーも改めてその疑問を問うた。



「―――何で」



「猿の姿をしている―――?」





|从从从从/////<、
|川川川川川彡三ミ
|洲洲笊笊笊彡三ミミ
|州州州州笊彡ミミミミミ
|州州州州州笊彡ミミミミ
|洲州州州笊笊彡ミミミミ
|洲州州笊笊笊三ミミミミミミ                   ┏━━━━━━━━━━━━━┓
|洲洲笊笊笊笊气ミミミミミミ
|州㌢ _竺_     ヽミミミミミ                    ゴリラ(マイケル・カレルレン)

|笊  丞沙゛      !ミミミミミ
| 《           |ミミミミミ                     カレルレン家白派代表
|  Y、         iミミミミミミ
|    iト        }ミミミミミミミ                 ┗━━━━━━━━━━━━━┛
|   |i,  z     /ミミミミミミミミ

|〃¨`ヾ 刈   ィ升ミミミミミミミ
| ,ィニュ Ⅷ圦ニ坏州ミミミミミミミミミ
|遡洲} |i{洲州州斧夾ミミミミミミミ
|守㌢  il Ⅵ洲州州州泛ミミミミミ
|    ノ  寸洲州州泛ミミミミミミ

|ニ≦彳    ∨洲州泛ミミミミミミミ
|         |洲州壬ミミミミミミミミミ
|=ニ_ __ ノ三三三ミミミミミミミミミミ

|     ̄  ィ升三三三三ミミミミミミミミミミ
|三≡=≦升彡三三三三ミミミミミミミミミミミミ
|三三三三三三三三三三三ミミミミミミミミミミ

「…ああ、間違っているゴリ。私はゴリラだウホ」
「そこか? 問題点はそこか?」


直下、【???】による情報判定【初日】+2

123:外来含める全マスターのステ
456:御四家マスターのステ
789:歴史保護地区にマスター出没

カレルレンがランサー陣営って事でOK?

4:四大家マスターのステ

ランサーの言葉に促され、その容姿からは想像もつかないほど繊細な手つきでゴリラは卓上に地図と何枚かの写真を広げる。
そして、それぞれの写真、四大家のメンバーを各家ごとに並べ、指さしていく。

「さて、現状それぞれの家を見るにゴリな」
「…うむ、もう私は受け入れることにするぞ」

まずゴリラが指さしたのはゾラ家。

「まず、ゾラだが、この家は人間がほとんどいない。その中でマスターとなり得るのは当主たるラプーペ=ゾラだろう」
「ふむ、理由を聞いてもいいか?」
「そうだな、最初に言った通り、そもそも人数が少ない。そしてその中でマスターたる素質を持てる人間…、消去法だな」

ゴリラはラプーペの写真を取り上げ、掌で弄びながら少しだけ眉を寄せる。

「しかし、これほどまでに人員が少ないというのも疑問だ。もちろん、何らかの策は講じているだろうが、どうにも嫌な予感がする」
「勘と言うものはアテにしすぎるのも無視しすぎるのもいけないからな、今はその程度ってことでいいんじゃないか?」
「私もそう考えることにしている。何か気づいたときはガディア君に改めて言うさ」

そして写真を置くと、次に城戸家を指した。

「次に、城戸家だが。一番候補として考えていた当主、城戸沖名は今の動きを見ている限りマスターである可能性はほぼないだろう。トカゲ翁の話からも推測できる」
「それでは候補は」
「可能性が高いのはその子たる三兄妹だろう。だが、二人の兄は多少情緒が不安定なところがあると聞く。ならば考えられるのは一番下の城戸槙名だろうな」

ゴリラの分析にランサーはふんふんと頷き、ゴリラは満足げに最後の家、終原を指した。

「最後に終原。ここが一番読めない陣営だ。しかし、本日の午後、ククルンが遭遇した人物。その容姿の情報を聞くに、終原眸と終原月で間違いあるまい」

言いつつゴリラは二枚の写真を排し、歴史保護地区の上に置く。

「そして、終原眸はこういったことに積極的に関わる人間ではないと聞く。ならばあとは一人、終原月だろう。…外来の情報はまだ掴めていないがね」
「…ふむ、その姿だけで見くびっていたようだな。それぞれの情報は」
「全員は流石に無理だが、マスターだけに限定し、どういったことが得意か、魔術的素養はどのくらいか、といった情報は掴んでいる」
「そこから辿ればいいというわけだな。なかなかやるではないか! マイケル、お前はこの街に来て一週間も無いのだろう?」

ランサーの称賛にゴリラは鼻の穴を広げ、満足げにむふー、と息を吐き、胸をドンドンと叩く。
ランサーの髪がその鼻息で軽く揺れ、ドラミングで震える。

「もちろん、ゴリラとは森の賢人、この程度の推理は我がゴリ頭脳にかかれば造作もないウホ」
「…そのたまに入る謎の言葉は何だ?」
「む、もちろんウケ狙いだ。正気で語尾にゴリとかウホとか付けるはずがないだろ?」
「…いや、正直今も私はお前の正気を疑ってるけどな?」

【他陣営の描写を終了します】


直下、夢判定。成功以上で見る【初日】-2

>>745 ザッツライ】

5:見なかった


【二日目】

…頭いてえ。朝は月ん中に隠れとくか。
朝食の席に向かうと、めずらしく空席が多かった。

「…ふうむ、一殿、この味噌スープは美味ですなあ。吾輩、初体験」
「そう? 嬉しいわあ」
「あれ、一姉さん、眸姉さんと英雄兄さんは?」
「え? ああ、あの後かなり遅くなっちゃったみたいで、英雄くんはもうそのまま仕事行っちゃって、眸ちゃんは寝てるわ。起こさないであげてね」

…どれくらいまで探してたんだよ、馬鹿じゃねえの? …襲われなくてよかったけどよ。

「そっか、じゃあ、どうしよう、真」
『どうしようっつってもなあ…』


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

3:散策

【というわけで本日ここまで、おつかれさまでした】

【今週いっぱい、ちょっと来れない可能性が高まり、出来たとしても遅くなると思われます。ご了承を】

【そんなわけで本日お休みです。明日は…できればやります】

【結局一週間かかりました。ペルソナ第一のパレスすらクリアしてないのでネタバレダメ絶対】


【再開】

…兄貴と姉貴どっちもいねえんだよなあ。
ガッコ行く気はさらさらねえし…、いや、行ってもいいけどよお。

「どうする? 真」
『どうすっかねえ…』


↓2、何処へ散策に行くか

1:カレルレン邸
2:城戸ビル
3:ゾラ邸
4:中心街(主に城戸とカレルレン)
5:肆姫高校(主に城戸)
6:肆姫警察(主に城戸とゾラ)
7:歴史保護地区(主にカレルレン)
8:港(主にゾラとカレルレン)
9:ゾラ医院(主にゾラ)
10:教会(全体が平均的に)

1:カレルレン邸

…いっちょ本拠地見に行くか?

「…危なくない?」
『いや、まだ朝だし寝ぼけてんじゃねえか?』
「…うーん、否定はできないかもだけど」

とりあえず行くだけ行ってみるか。…誰を連れていくかなっと。

【散策の際は行動可能な味方陣営メンバーと行動が可能です】


↓2、誰を連れていくか。連れて行かない場合はなし、と記入

1:ライダー
2:一


そのレスで同時に判定、誰と遭遇するか

12:マツミ
34:ディエゴ
56:ガディア
78:マイケル
90:クッキー

【あ、複数選択可です。このレスは範囲に含みません】

ライダーだけで

実際、挨拶に行くくらいならあんまり衝突もしないだろうし、いいんじゃね

>>767 ライダー

2:マツミ


「ライダー、行こうか」
「ふむ、敵方の探索だな? 任せておけ、吾輩、たった一人で一軍を壊滅させた」

…ホントかよ。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

そんなこんなで訪れたカレルレン邸だが。
…どうにもこの家は好きになれないな。何か獣くせえ。

『…やっぱ何か暗いよなあ、この家、バケモノでも住んでそうだ』
「まあ仕方がないよ、動物がたくさんいるってのは確かだし」
「その中には化け物もいるかもしれないわね」
「!?」

月のボヤキに反応が返ってきた。
そこにいたのは一人の女。黒髪をたなびかせ、笑顔を浮かべて。
だが、その笑顔には一切の優しさだとか温かみだとかそういったモノを感じねえ。

まるで、今にも噛み付き、俺達の喉を捩じ切らんというような。そんな表情だった。

                           \
         /               :.      \
         .:.          .::::::ト、  :. ::::::::.   :.
         .:         ..::::| . ::::::::|  ::::::. ヽ:::::.    :.
         |     .::::|..:::::::|::::::::|:::|  |::: |___:::::.  :.
         |  | :::::::::::|.::::::::|斗-|:::|  |:: 八::从` :: i  |
         |  | :::::::::::|:::::::::|::::/ノ_ノ  |:/  ′  |: l |. |
         |  | :::::::::::|::i::::::|:/         抖=ミ |: l |丿
         |  |:::::::::::::|::l::::::| 抖=ミ           |: l |
         |  |::::::::〃|::l::::::|           、 ハヽ |: l |
         |  |::::: 八 |::l::::::| /ハ        人.!:|
         |  |::::::::::::::|::l::::::|     ー ´  イ:: |::|:|
             |:::::::::: : |::l::::::|≧        ..:::::::| : |::|:|
             |:::::::::::: 从::::::|‐-    丁::::::::::::::| : |::|:|
         八:::::::::::::: : ヽ:乂.     介:::::::::::| 丿从
.         .::::::\:::::::::::::\. \    |{ Λ:::::.
           .:::::::::::::::>、::::::::::::\  、 人\Λ:::::.
          .:::::::::::::/  `  、:::::::..  Y´ ̄`YΛ:::::.
      / .::::::::::::: / ̄ ̄\\:::::::..   ¬|/Λ:::::.
.     /  :::::::::::::::|/       \:::::. 廴/ |/Λ::::::.
     /  .:::::::::::::::::|       |   :::::.  |__|  Λ:::::
.    /   :::::::::::::::::::|       |   }:::::.      }:ノ

◆威圧の笑顔
常に笑顔を浮かべている。
…だが、笑顔とは本来獣が浮かべる威嚇の表情。ゆえに、彼女は出会うもの全てに威嚇を行っている。
彼女の顔は確かに笑顔だが、威圧しか感じない。

【初対面時に判定、成功した場合、このユニット存在時のみ【知】をワンランク減少させる】



【悪口雑言】封印するか、直下から多数決、先に二票


ついでに直下、【威圧の笑顔】判定。失敗以下で【知】減少


さらに21:35から↓2、ククルンに対しどうするか

1:戦闘
2:コミュ
3:逃走
4:自由安価

3:逃走

…コイツはヤバい! 俺の本能がそう告げている。
笑顔のままだが関わり合いにはなりたくねえな。とっとと退散しちまおう。

『…にげっぞ、変われ』
「え、いいけど…」
「で、何の用かしら?」

女がこっちに近づいてくる。…逃げるぜ!

「うっせえブースッ!!! へらへら笑ってんじゃねえよ! メンヘラかテメーはッ! 関わり合いになりたくねえな! あばよ!」
『…何で挑発してんの!?』
「黙ってろッ!」

そしてそのまま後ろを振り向かず駆け出す。…追ってくんなよ!

「…ふーん、私が、ブス、ねえ」


直下、感情判定。大失敗以下で追跡開始【悪口雑言】-2

1:追ってくる

直下、追ってくる内容。成功以上でマツミ本人、失敗で???

1:初っ端から難敵の登場

マツミの美しくも威圧感を覚える笑顔に、青筋が走る。
そして、怒りもそのままに、マツミは隠していたそれを呼び出した。

「…ふふふ、珍しく怒っちゃったわ。まあ、此処に入ってきた時点で消されても仕様がないわよね」

それは歪な生物だった。蛇と亀、あるいは蜥蜴。その全てをごったにしたようなバケモノであり、同時に子供の粘土細工を思わせるそれ。
マツミの最高傑作であるその生物は、だらだらと涎を垂らしながら指示を待っていた。

「というわけで、食い殺せD-32396号、弱い者は食い殺されなくちゃいけない、それがこの自然の掟よねえ」

                                       、 - _ ( 、   、、
                                  -= ーゝーヽ`  ` 、) ,ヽ.(
                                ,..-― '" `         { ( 、
                                /   -  _ 丶 、  、.l ヽ ',

               ,. -‐   ―- ._   丶ー-‐ '"  -  ,.ー―  ヽ、  、ヽ    }
               ,.イ/////////////>、 _ ゝ-    _,. '"          、ヽ.!'l     ト
             //////////,ハ'///////,ヽ'"__,. - '"             .}.ヽ!    }.ヽ
             ハ//////////i_l///ハ///ハ.ノ         .:.  : /   .! '   : ,'  '
.            !'//////////ソ }/ソ'r;.∨/jソ         ,. -―-、  .ハ}'   ',   /   '
          , 'l'////////Vィ'了'"  vハ//ハ        /  >"⌒} ./ .'   .}  /   }
_        , / ノ/////////,弋rソ    、 ∨/ハ    ハ'、 >"    /,ィ      ,. 'ノ   !
ー- ̄_ー '"   /////////ト'//ヘ   _ , 八/ハ  , '{. l/ , ∧  ./ ' l ,  r- '",.イ   j-
     ̄.>'"//////////,ゝ,\/\    イ、 )'/ソ / 、ヽ } .ノ/ l/{/  .!/ !,/ ./_´. ー-,   ,'  ヽ
--―‐ ''"////////////////-‐ \/`ニ/,ヽ//  ヽ'"{、` .V         / ´_,.. ィ'",.イ/     ` 、
///////////////!/////ハ-‐ ''"  ̄ ,. - ヽ,\/ } ヽ.{  !   .'     .,.' /  /  /./ ´   、 `ヽ
///////////////l//////∧ :.  ./    .!//ハ .!   ', l : i ./ /./       ././-‐'" `ー ぅ 、 `ヽ
'///////////////!'//////∧  ,    .l }. ヽソ .l ,. '" ̄,.=-‐ ̄-、ヽ        イ -‐ ア   ( .{::...:i .!、
,.イ//////////////l///////∧ /      ;. -― ,..、ヽ ̄ヽゝ-<_フイ .} /       ./ ,.-‐ハ.__l ̄,' .ノ、',
////////////////,l////////∧  .!  .(`ヽ_,' -― '" ,,..-―- 、⌒ .〈'"     ,  イ' f /  ! !::/ /::'j .}
////////////////,l//////////ヽ :   { ´    __  _    `ヽ、}_,. ‐   '" / !::{   `':::'.イ::ノ.}ノ
///////////////ハ/////,∨////ヽ.  ゝ‐,.,´ ̄ーl 7l/ィV vvヽ    イヽ       / ゝ、  ....:::::::: ̄ノ
///////////,.イ///l.jV////ハヽ/////\ ゝ{Vv.v´ }Vニニニニハ` ,  ヽ \、  _イ.     ` _:::::::::::;:: '
//////////.l////l.ハ'////∧ \/////\ ー- _ノ.-‐::::::;⌒ァニj     }  ヾ、_丶        _   ̄
////////  l////,!' ∨////∧ `<////,\   ;/::::;:::::/二ハ/  ._,. イ  、  __>ー-― '''"
,'/////   |////,!  ∨////∧   ',`'<///\__{.{::::!:::::!ニ,、〉' /  、 _ ヽ.)
'///       l////,l、 ノ ヽ'////∧    ̄/`</,ヽ'.j::::::::ノ=,i.ノ ./  jヽ!
/        .V///,l/   ヽ/////ヽ lニ.'    .ト./__.イ.ノ.!ノ /  (
         V///l     \////,\ {   .r-‐ニニニノ/ ,' ., ト 、
         ノ∨//!        \////\、 ,.人_,...  ..__,ノ .{
.        /-―ヾ/ハ――-  _  `マ//ヽー-イ .j   , ハ  ゝヽ
.     /〈-ー, /.ヾハ    l /  ̄ ‐-</ハ ゝ,(乂 ノソ.ソ ` `
    <;‐┬'" `ー--ヾ、¬ァ└-.__」 lヽV}

     ー-.!      ', \、⌒ '   ∟; _j ',リ
        '         ヽ `        `
.        '        i 、           、
        !       l \          、

◆動物使役・D-32396号君
彼女が作り出した最新の研究結果の一つ
いろいろゴテゴテに混ぜ、龍を目指すための研究の最新結果。蛇を根幹に置いての雑竜種であり魔獣。

【戦闘ユニットとして、全ステータスD相当の【魔獣】ユニットを召喚可能】

【マスター戦においては、全ステータス7程度のユニットとして扱う】


◆弱肉強食系女子
弱いものが強いものに淘汰されること事こそ、この世の法則と考え、その法則にのっとって動く彼女の行動原理。
つまりは長いものには巻かれやすく、弱者にはとことん冷たくなれる。
彼女に負けるなんて選択肢は存在しない。負けたら死ぬのだから。

【対人関係に何らかの補正】


その声に、飢えた魔獣は獲物を追う。歪なその体に似合わず、獲物を追い詰める猛獣が如く俊敏に。

【マツミ・カレルレンが貴方に対し【殺意】を抱きました】


直下、逃走判定、成功以上で逃走【対魔獣】-3

1:逃げられなかったよ

【というわけで対魔獣戦。あるいは逃走戦】

【一旦中断、再開は少ししてから】

【再開】

不味い、不味い不味い不味いッ!!!
あの女と別れてから、確実に何かが俺を追ってくる、ちらっと見えたそれはおよそ俺の知る生物じゃねえ!
あんなバケモノ飼ってやがんのかよッ!!! 正直舐めてたッ!

「おいおいおい! 後ろから追ってくるありゃ何だッ!」
『ふむ、ドラゴンのようだな。吾輩』
「喋ってる暇あんのかよ! どうにかできねえのか!?」
『どうにかする術はある。…しかし、これを引き込んだのは君のせいではないかな?』

ぐ…、確かに月に任せてりゃこんなことにはならなかったかもしれねえけどよお。

「でも」
『…ふむ、吾輩は寛容だった。ならば一つ、挑戦をしてみたまえ』
「何を!」
『以前と同じだ、我が真名を当てて見せよ。見事正解したならば吾輩の宝具でこの場を切り抜ける』
「…間違った場合は?」

俺の問いに、ライダーは何処か馬鹿にしたようにフン、と鼻で笑った。

『その場合はあの怪物と戦闘だな。無論、危ないと分かれば宝具を使用しよう』
「クソがッ!」
『舌を噛むぞ。…といっても、前回から吾輩と話をしていないな。では、ヒントをあげてもいいか』

もったいぶるような咳払いが聞こえる。早くしてくれ!

『吾輩は、月に行ったことも、火山へ潜ったことも、海底を探検したこともある。およそ、人の想像の、…人の妄想の、…人の冗談の届く範囲ならば』

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_. -‐ ─ ‐- 、.
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /{.:::::::::::::ヽ.::. イ´厂   /:::::::::::::::::::::::::\

『吾輩は何でもできるし何にもできない』

それは知ってんだよ…!


23:00から↓2まで、ライダーの真名判定

ジュールヴェルヌ

【ちなみに戦闘中も【無辜の怪物】使えますので。使いたい場合はその旨を】

>>797-798

…月? 火山? まるでSFの。…そうか!

「SFの祖、ジュール・ヴェルヌだな! 全部の条件にあてはまるだろ!」

俺の回答に、ライダーは

『…ふむ、英国の作家か。吾輩、イギリス贔屓ではあるが残念ながらイギリスの人間ではないのでな。そして彼は吾輩より後の人間だ』
「間違いかよ! マジで誰だお前ッ!」
『吾輩は吾輩によって塗りつぶされた、吾輩は私ではなく、私はこの夢たる吾輩を望んでいる』
「ええい、訳の分かんねえことをッ!」
『そしてそこはどうでもよい事なのだ。…注意深く聞け、吾輩は誰かの冗談の中でなら何でもできる。吾輩、物語を語る者であり、物語となった者である』

突如、ライダーが実体化した。その背に、バケモノが食らいつく。

「片腹痛しッ! 吾輩、智謀と友人には恵まれていたッ!」

だが、その喉目がけ、ライダーが猟銃を撃ち放つ。
寸分の狂いも無く撃ちこまれたその銃弾は、怪物の喉を抉った。

「な」
「…吾輩、猟の名手でもあった。もっとも、我が愛犬はおらず、我が従者もおらずではあるがな」

喉を抉られてなお、怪物は俺達に向かってくる。

「では勝負と行こう、怪物よ。なあに、吾輩が飲まれた怪魚にくらぶれば、どうってことないのだが!」

その怪物に対し、ライダーは何処か嬉しげに、銃を構える。



【ライダー陣営】

【筋】: 3
【耐】: 2
【敏】: 4
【魔】: 2
【幸運】:5

◆対魔力:D

 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】


【魔獣】

【筋】:2
【耐】:2
【敏】:2
【魔】:2
【幸運】:2



【1ターン目】

直下、ライダー判定

↓2、魔獣判定


147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ライダー【筋】選択

3+4-2=5

魔獣【魔】選択

2+1-2=1


【ライダー、有利獲得】


【2ターン目】

直下、ライダー判定

↓2、魔獣判定


147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ライダー【筋】選択

3+9-2=10

魔獣【筋】選択

2+6-2=6


【ライダー、有利獲得】


【3ターン目】

直下、ライダー判定

↓2、魔獣判定


147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ライダー【敏】選択

4+3-2=5

魔獣【敏】選択

2+7-2=7


【魔獣、有利獲得】


【4ターン目】

直下、ライダー判定

↓2、魔獣判定


147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ライダー【魔】選択

2+1=3

魔獣【魔】選択

2+3-2=3

【均衡】


【5ターン目】

直下、ライダー判定

↓2、魔獣判定


147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ライダー【敏】選択

4+8-2=10

魔獣【運】選択

2+4=6


【ライダーの勝利です!】

直下、ライダー、【魔獣】を殺せるか。成功以上で殺害

↓2、マツミ、この顛末を確認できるか。失敗以下で確認される【一応所有物】

6:殺害

8:確認されず(帰ってこないから負けたのは分かる)


ライダーの動きは、奇妙の一言に尽きた。

「っははは! 愉快愉快!」

獣の爪を、牙を、尾を。全て躱している。
それもまた、物理法則を完全に無視したかのようなあり得ない動きで。

「むむ? 突っ込んでくる気か。ならば、足の下を潜らせればいいだけの事」

そう言いながら足を引っ張り上げ、ゴムのように伸びた足の下を魔獣が通り抜ける。

「さあて、銃弾は切れたが、なんせ吾輩、機転が利くのでな!」

銃弾の代わりにボタンを詰め込み発射する。

「吾輩、実はダビデ王の血族である!」

そんなことを言いながら投げた石ころが、まるで弾丸のように魔獣の脳味噌を潰す。
まるで冗談のような、喜劇のようなその戦い方。それら全てをなぜか可能にするライダーの姿。

「ぬお!? 追い詰められたか!」

そんなライダーは魔獣に組み付かれ、その口がライダーの頭を。

「おおっと! それはいかん! 仕方あるまい!」

食いちぎろうとしたその瞬間、ライダーが自らの頭を切り取ると、その頭部を手に取った。
おかげで魔獣の牙は空を噛む。その隙に、ライダーは魔獣を強く蹴り飛ばした。

          , -─-  、
       /:::::::::::::::::::::::::\
    __ . /::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
  _. } }.l::::::::::::::::::::::◯:::::::::::::::l                     __        , > ─ <、
  iハi i l:::::::::::::::::::::::::::::::::::O:::l                  /. . . . . .` -.. _,. イ ト、      `;
  } }-、i、.、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/                    / . : : : : : : : : : : : : : :.ヽ \    __,' l
 .ヽ/ .ハ,_ \::::::::::::::::::::::::::/                   / : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ ` ィ´:::.V、
   i リ )  ` ー-   -‐´                 /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,√〉:.;〈 r .ヽ_,.
   ヽ,} {-、 ニ-、 ヾヽ .: :`ニ=-- 、_       / . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .∧}::::::',} : : : : : .`、
    ` -、_    ノ`} } : : : : : : : : : : : : `ニ=-、< . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧:::::::', : : : : : : .ヽ

        ` <、__ノノ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ : : : : : : : : : :>、: : : : : : : : : : : : : : : : ∧:::::',: : : : : : : : }
          `ニ彡" : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>< : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .∧:::', : : : : : : :.r

            ¨ー=ニ二、_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :> ´   V : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Λ::} : : : : : : :.}
                  ¨`-- 、_ : : : : : : : >' ´      V : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V : : : : : : : i
                         ` ー ´        } : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i

「ふう、間一髪。とある星で見た人間の真似事ではあったが、英霊であるこの身。どうやらこのようなこともできるようだな」
「んなわけあるかッ!!!」

頭だけがくるりと俺の方を向く。

「しかたあるまい、吾輩もできなかったのだからできるとは思わなんだ。ここは吾輩の機知を褒め称えるべきだろうに」
「いや、そんなことよりな、視覚的に」
「ふむ、この調子なら他の部族の真似事もできるやもしれんな…、む、やはり長続きはしないようだ。頭が痛くなってきた」

よく分かった、このライダーというサーヴァントは。

「規格外って訳かよ…」

そんな俺が呟く暇も与えない魔獣の猛攻。今度は捉えそこなうことの無いよう胴を狙う。

しかし、ライダーは魔獣目がけ自分の頭を。

「では、このまま頭と体がお別れする前に…、少々痛いが、喰らえ!」

思いっきり殴り飛ばしたうえで叩きつけた。叩きつけられた頭部の目から火花が飛び、何の冗談か、その火花が魔獣に着火する。
もはやその光景は冗談としか思えない。まるでギャグマンガの世界に入り込んだようだ。

「…ううむ、やはり痛い。…さて、では、止めと行こうか」

頭を元の位置にすげ替え、ライダーは猟銃を構えると、全身を舐める炎にもだえ苦しむ魔獣の頭部を。

「ふんっ!」

思いっきりフルスイングで殴り飛ばした。


「殴るのかよッ!!!」


首が千切れ、吹き飛ぶ。もちろん、ライダーとは違い、首を吹き飛ばされた生き物が生きるはずは無く。
青い血を垂れ流しながら魔獣はびくびくと震え、絶命したようだった。

「さて、吾輩の戦い、しかと御覧じたかな、マスター」
「…滅茶苦茶だ、無茶苦茶だ、何だ、何なんだよ、お前、何で足が伸びるんだよ、何で頭が外れるんだよ!」
「その答えは単純であるな」

俺の問いに、ライダーは平気そうな顔で答える。

「吾輩は何でもできるからだ」

…何度も聞いたそのセリフが、本当の本当だったのかもしれないとようやく俺は気が付いた。

「ま、少々肝の冷える思いではあったが、まあ終わり良ければ総て良しという奴だ。マスター、この怪物の皮をはぐのを手伝ってくれ」
「…何に使う気だよ、こんな蛇もどきの化けモンの皮」
「? 獲物だぞ? そりゃあ、皮を剥ぐだろうに、上手く使えばいい装飾品になりそうだ。あの女帝も気に入っただろうな」

…このサーヴァント、俺は本当に扱えるのか? …それにコイツの真名がさらに分からなくなってきた。
コイツはいったい、…誰だ?

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】-1

5:他陣営の行動描写

直下

12:ゾラ
34:カレルレン
56:城戸
78:外来
9:終原

4:またかカレルレン


直下、そして誰の話か

12:ガディア
34:紅
56:白
78:トカゲ
9:>>1 チョイス

9:>>1 チョイス

【というわけで本日ここまで、次回、カレルレンの日常(日常と確定したわけではない)。お疲れさまでした】

【再開】

カレルレン家の一室。そこで神妙な顔を突き合わせるガディアとマツミ。
と言ってもガディアは苦虫をかみつぶしたような表情であるのに対し、マツミは常の笑顔を浮かべている。

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「では、マツミ・カレルレン。君の独断専行について聞かせてもらいたいんだが」
「家に近づく不審な輩がいたから、問い詰めたら私を貶したんで実験動物を放った、以上」
「…はあ、で、放ったそれは帰ってこなかったんだろう?」
「そうね、相手がどうやって倒したかもわからないまま見失った。これでいいかしら?」

それだけ答え、部屋を出ようとするマツミをガディアは引き止める。

「待て、普段なら僕の関わることじゃあないから黙っているが、今回ばかりは話が別だ」
「あら、そうなの。で、何か処罰でも下す気?」
「そんな気はないが、戦力が削られたというのは重大な問題だよ、マツミ」

どうにかマツミを引き留めたガディア。だが、息を吐く間もなくマツミの去ろうとしていた扉が開かれ、一人の男が姿を見せた。
その高圧的な声、あるいはどこか野心的な表情を認め、ガディアは深く息を吐き、頭を掻き毟る。

「フーッフーッ! まったく、紅派の代表とは一体何なのだろうなあ! マツミ!」
「…ディエゴ、入らないよう言っておいたはずだが?」

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   //:.:./ ///  マム  彳斥i!弌メ ハ ヽ 丶  丶  Ⅴ
.   { {!:./ ///::::::::ノ\ヽ `¨¨¨´\ヽ/ハ ハヽ  ハ V               ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
   `¨ ヽ/ } ::::::〈‐‐-ヽ\     丶} | ヾ´ `ヽ  !〉
     /  |    ヽ '    \     |i / } iタ  }  /                    ディエゴ・カレルレン
     }   !',   r――--'       ! | /ん' / /
     ∨. i∧ ゝ' ¨¨´          !/ ハ_/ \}                      カレルレン家紅派
     Ⅴ !iハ              / /  i ヽヽ /        /
        ヾ}ヘi∧      ____>'´    !、ハハ     > /         ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
        ヘヘ!、  >'´::::::::/     !  i `ヽ_____>'´./
           ヘ| `ヽ、:::::: /     i  i         /
             |   ≧=----=__   i   !     /
     ,===ニ___..レく >====ミx <>   .iヽ   /         /
  >'´      ̄¨´ニ_     Y  <> .i `¨´ ____>'´>'´

_∠__           `ヽ          <>x  ̄ __>'´
-- ___ `ヽ         \  >          }ヾニ\`ヽ
    `ヽ ヽ             ヽ ∧<>       !  `ヽ  \
      丶 \        ∨∧    <>   ゝ= x     ハ
       > 丶          ∨∧        <>ハ `ヽ  }

闖入者たるディエゴ・カレルレンはガディアの忠告を無視するかの如くマツミに詰め寄り鼻を鳴らす。
その高慢極まりない態度にもマツミは笑顔で返した。

「あらあら、若造が舐めた口をきいてくれるわね」
「その若造に、高慢な口を利けるのか?」
「…はあ、挑発すれば乗ると思ったの? 生憎、私平和主義者だから。まだまだ経験不足ね、貴方」
「フン、言っていろ。いずれ紅派、ひいてはカレルレンの頂点に立つはこのディエゴなのだからな!」
「言ってなさいな。なんなら譲ってあげるわよ。私に食い殺されないって前提でね」

バチバチと火花を散らす二人。
それを押しとどめるように氷の如き言葉が差し込まれた。

「そこまでだ、二人とも」

静かだがそこに込められた冷ややかな何かを感じ、二人はガディアに向き直る。
二人の視線を受け止めると、ガディアは目を細め、マツミに改めて話しかけた。

「話を戻すよ。今一番確認したいのは君の戦力だ、マツミ。君のその」
「何とでも呼べばいいわよ、愛情とか執着とかあんまりないから」
「…なら、君の龍、まだ数はいるのかい?」
「そうね…」


直下、【動物使役・D-32396号君】残り判定。【最新結果】+1【序盤】-1

123:2
456:1
789:0

9:一匹もいない

ガディアの問いにマツミは首を振る。

「残念だけどアレは最新の研究結果よ、替えは無いわ」
「つまり、この戦争においてお前は今この瞬間、用無しとなったわけだなあ! マツミ・カレルレン!」
「否定はしません。まあ、一応戦争に向けて作ってはみるけどまにあうかどうかは微妙なとこね」

ディエゴの挑発をひらりと躱し、マツミは笑顔のまま答える。
その答えにガディアの渋面はさらに深みを増し、ディエゴの声はますます大きくなる。

「…そうか、仕方ないな。分かった」
「分かってくれたのなら、時間をくれるわね」
「ああ、だが、もう一つ聞きたいことがある」
「何かしら?」
「君が追った侵入者、それに見覚えはあるか?」


直下、マツミの記憶+ガディアの判断【御三家】-1

123:分かるし、仕掛けてくる
456:分かるが様子見
789:分からない

8:分からない

「それなんだけどね、正直な話覚えてないのよ」
「…本当にか?」
「此処で嘘をつく必要はないでしょ?」

マツミの表情は読み取れない。しばらくその顔を凝視していたガディアだったが、諦めたように目を閉じた。

「分かった、話はこれで終わりだ」
「なら、戻るわね」
「ああ」

踵を返し、マツミは去っていく。椅子にもたれかかるガディアにディエゴが近づいた。

「フン、これで見限ったか? ガディア」
「失敗などはよくあることだ、だから今回は不問だよ。君を紅派の代表に祀り上げることもしない。そもそも僕にはそんな権力の無いことを知っているだろう?」
「ああ、もちろん。だがまずはその地位を足掛かりにする。お前を蹴落としてな」
「…まったく、好き者だな、君も。そういう正直なところは嫌いじゃないが。…なら、一つ頼みがある」

煙草をふかしながら、ガディアはマツミが去った扉をじっと睨みつけている。

「しばらくマツミのことを観察しておいてくれ。…何かを隠しているような気がして仕方がない」
「理由は?」
「猟師の勘だ、不満なら従わなくてもいい。もちろん彼女に伝えてもいい。その程度の疑念だ」
「いいだろう、だが、その依頼を」
「まあ、僕に与えられるものなどは無いがトカゲ翁に相談してみるよ」

静かに返されるその答えに、ディエゴは満足げに頷いた。


…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
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「…この世は弱肉強食、そしてその頂点に立つべきは人間。そして人間の中でもそのルールは適応されなくてはいけない」

廊下を歩くマツミは笑っている。

「…終原月、私より弱いくせに。…私は自分から行くことは避けてるけど、自分に盾突いた兎は」

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       / . . {⌒ヽ       八  z__{ }___,  {.':.:.:./      /   |
      .′. .:|    \      《    ハ下  . /.:.:.:.′   ,    小
      / . . .:.{     ヽ   }  ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./     /     {:∧
.     / . ./..:.:}      . | く    /  }  ;:.:.:.:.:′ .′/     {:. .‘.
    / . ./..:.:.:.i      ∨ }    `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′     }:. . ‘.
  / . :/′:.:.:.}  ‘.     V|         ∨   |:ノ}:.:}  j /    /  {:.:. . ‘.

笑っている。

「食い殺す。次に出会った時が楽しみね」


【他陣営の行動描写を終了します】

…何とか逃げ出せたのはいいが。

「真くん、だからそういう悪口は姉さんだけにぶつけなさいってずっと言ってるでしょ! 小さいころから言ってるのに、ほら、いつだったか八百屋さんで…」
「…」

帰って顛末を話した月のせいでお説教を食らう羽目になった。
…下手に口答えすると実の姉の痴態を見せつけられる。軽い拷問だ。

「…吾輩、女性には優しく」
「ライダーさんも何で止めてくれなかったんですか!」
「ごめんなさい…」

ちなみに止めなかったライダーと月も同罪だそうだ。


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

2:コミュ

…ようやっと解放された。糞姉貴め、…復讐しても悦ぶだけなんだよなあ、あの変態。

「…足が、痺れ」
「吾輩…、セイザは初めてだが…、このような苦行とは…」


↓2、誰とコミュを取りますか? 複数選択可能

1:ライダー
2:一
3:月

1:ライダーとコミュる

…さっきの戦闘の件もだが、少しライダーと話しておきたいな。

『おい、月』
「? ああ、了解」

さて、もがいて芋虫みたいになってるライダーだが、とりあえず蹴りを入れておこう。

「おい、ギャグマンガもどき」
「痛いな、まったく。他人には親切にすべきだぞ? で、何の用かな」


23:30より↓2まで、コミュ内容。何もなければなしと記入

あの首外しでふと思いついたんだが、オマエ、ミュンヒハウゼン男爵か?

>>876-877

思い出したことがあるんだ。大した話じゃないが、餓鬼のころ読んでたお伽噺。
その中に出てくる滑稽な一人の男を。そいつはロープで月まで行き、火山に落っこちて地球を突き抜け、怪魚の腹の中に潜りさえした。

そして、俺の予想が正しいのなら、ようやく俺はその名前を答えられる。

「あの首外しでふと思いついたんだが、オマエ、ミュンヒハウゼン男爵か?」

俺の言葉に、ライダーは少し目を丸め。そして気のせいか笑ったようだった。
そのよく分からない表情の中に、一瞬ひげを蓄えた鉤鼻が見えた気がした。

「ようやく辿り着いたか。まあ、見どころが無いわけではないようだな」
「なら」
「いかにも、吾輩、ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン。誇り高きミュンヒハウゼン男爵である」

【ライダーの真名が判明しました】

≪クラス≫:ライダー

【真名】:ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:D
【幸運】A
【宝具】:B+

                     ////メ///,>.、
           _        //////////>、//,>..、_,
          ヾ、//>...、  ノ///////////////゙77777}
           `</////≧ミx///////////////////,j

              `<'"  )//≧x//////////////,'リ
              , '  //ァ'  ̄`Y/≧x//////////'
             ,   ,.:>'´  .: .///<///≧三三リ!
            /  / '  .: : /.:: .`:<//`ーミ三三{.、___
           ,.:   ´ ∠斗ミ,.::::.γ⌒ヽ:マ////////////////,フ

-- ミ        ,'        ____j'::::::乂__ノ.::::::.`</////>= '"´
    ` <   j       '"   Y::::::::::::::::::::::::::.○.::::!
        \ ノ      ,...斗j_,ノ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
,>≦77777≧f´      /: : :./.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

////////'//,ヘ≧-----彡': : / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

///////j//'.:.:.:.:.:.:`メ//∧-彡'.` ー- ___ -‐ ´         ._
//////ソ/f.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}//∧////,メ:::::|////{≧s..。_    > '/ ,フ` メ.、
//>'////|.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:ハ///}///////\´ ̄V!メ.、`ヽ::::≧' / / /   ヾ:,-----ミ、
//{//!{///!.:@.,:イ.:.:ハ////!/`:<////∧:::::::V´ ヽ ヽア ,' / ,.:'  ,ィア'Yj'`ヽ///,j

//{//!{///!ー.:´.:.:.:.:{'///>'//////`:<,/ヽ::::::!     ヽ_!、:! {__,/(_,.ィ´、>::..、/i

/,人/i:{//.:.:.:.:,ィ.:.:.{/>'/////////////`<,:':,      ∨¨`ー' ヾ____`< >< >:....、
//////'.:.:.:ィ´//>'"////////////////////ハ      ,〉、   {///ヽ.:.:` <  ><  >:...、
/////'。s≦´//////////////////////////ハ、    //ハ..、  j/////!.:.:.:.:.:.:V`<  ><

【特徴】:英霊・貴族

「よっしゃっ! 分かりづら過ぎんだよテメエはッ!」
「はてさて、自らの無知を棚に上げ、吾輩のせいにする君と吾輩、どちらが正しいかな?」

…くっそウゼえ。
そんな俺の心中を知りつつも無視している、といった雰囲気全開のままライダーがポンと手を打った。

「そういえば約束があったな。では、紹介してやろう。吾輩自慢の従者たちを」

【ライダーの宝具が公開されます】

◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』
  ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

                      ____                         (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)
                    /      \                      ,,从.ノ巛ミ    彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)
                   /       ─\                    人ノ゙ ⌒ヽ         彡ミ彡)ミ彡彡)
                 /          (●) \            ,,..、;;:~''"゙゙       )  从    ミ彡ミ彡)ミ彡)
                 |            (__ノ)イ_,,..、;;:~-:''"゙⌒゙          彡 ,,     ⌒ヽ      彡"
                 \       ____| ::::::゙:゙   / ̄ ̄`丶           '"゙          ミ彡)彡'"
               /      く    \/, -―'-=、      \           )   彡,,ノ彡~''"
                  /        ヽ    /   ̄ 三: \      ヽ~-、,,     ,,彡⌒''~''"
        / ̄ ̄三             // .,. -─-  、 ..\/^\/ハ    ."⌒''~"
       /  ヽ   三            |./:::::::::::::::::::::::::\.._ ヽ10/ Vl|                 ____
      (◎)(◎) u  三           ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、.‐ハ 6 |i/                /      \
      | |    U  三           . .::::◯::::::::::::○:::::::::::::::::l .ニー|  |'     _    ._, ──/         ヽ
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      ヽ          三三三三    { __` ー-   -‐´___./ ノノ 〈 -`二l     メ    ヽ   Vr┬-/ .イノ
 (⌒ヽ、 / ヽ        三        .{/^\ ̄厂/_,/(二 ノ:::`¬ァ┘   _rイ            `ー'´イ/
  \  ヽ  /\      三   /,二::::::〉  ー「广T´_ `\:(::::::::::::/   /              ノ"
   \__/     \        三 |:::/ /^¨7ー-、ー-ヘ、     /-――'  -‐´              /`、. ,.._
            /    ノ     /        \,,.,,,,.,,,,,.,,,,.,,.,,. ‐''"''ヽ;"|;:‐-、         _,ィ"    `'',' ノ‐、
          /    /\   / \、:::::::      ヽ,      ミ   .,‐"   '、,,_     l'"   ` 、   , ,.lノ`‐ ノ
         {  ────ヘ /[|_|ュ__:::::::: ─    i   -   ソ.    `、. `、!、ヽ    |゛'''‐-,,.  ``‐l.(''、`' ,/
          \____ソ../-|,-‐-、|]  ( ●)   /       ミ.,   、 ヽ,_ ,)l   ノ     `:..、  ` '、,‐'
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                    ミ   《===》⌒   /         __f` ト、 _/
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                   l ヽ ,r〉/.皿 l.|   ト´、/メ    _   |_/
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                   rヾ、 ,〉 ','´-ヽ{  r |i _ -      / !ヽ、 _, -`=ー-- 、
                  / __ l `y‐ゝ(::)y'`´ r/lヽ -ー-    /  !   ヽ、       `ヽ、
                 rゝ‐ /l  ヽ、`_´ _.ノ l l`ヽ、   ,〈 ゙,'      \        \

  ライダーの語る奇想天外な冒険譚の数々。
  その物語の中で欠かせない彼の4人の部下と愛馬を召喚する宝具。
  快速男(あしじまん)のバートホールド、鉄砲名人(てっぽうじまん)のアドルファス
  千里耳男(みみじまん)で風吹き男のグスタヴァス、怪力男(かいりきじまん)のアルブレヒト そして愛馬のブケパロス
  それぞれ単体で召喚もでき、ブケパロス以外の4人はサーヴァント(従者)のクラスで召喚される。
  但し彼らはライダーを触媒に召喚されたためにライダーから単独で離れることはできない。

  【魔力一回分消費で【快速男】【千里耳男】【鉄砲名人】【怪力男】【ブケパロス】を召喚可能】

  【全ユニットは特筆されない限り全ステータスDのサーヴァントとして使用可能、消滅した場合使用不可】

  【召喚後は他のマスターへ譲渡することも可能だが、各サーヴァントはライダーの存在する陣地内でのみ使用可能】

  【ブケパロス以外はそれぞれのスキルを消費する際1/2分の魔力を使用する】

  【【快速男】:【敏】がAランク。相手の【耐】【敏】を1ランク減少】

  【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能】

  【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】

  【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】

  【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】

…召喚型のサーヴァントだったって訳か。

「まあ、彼らをどう使いこなすかは吾輩、ひいては君の選択に掛かっている。存分に使うがいいさ」
「…アン? 俺の事頼りにしてねえんじゃねえの?」
「それはそうだな、しかし吾輩、有用ならざるものを有用に使うも貴族たる務めだと考えている。もちろん、有能に越したことはないがな」

…馬鹿にしてやがんな?

「馬鹿にしていると思ったであろう?」
「ぐ」
「君は分かりやすすぎるのだ、マスター。冗談とほら吹きの塊たる吾輩をだまくらかすには十年早い」

俺が何か口答えをしようとした瞬間、ライダーのステッキが俺の喉に当てられた。

「だから正直でいるのだな。吾輩、嘘はあまり吐かなかった」

そして、それだけ言うと足をさすりながらライダーは姿を消す。…何だってんだ。

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】-1

3:他陣営の行動描写

直下

12:ゾラ
3:カレルレン
45:城戸
678:外来
9:終原

>>877>>878では?

>>887 ミスりました。まあ、宝具公開で馬に乗るってこと分かったので…】

7:外来

直下、外来メンバー

123:ジーレイト
456:AA未登場
789:医者

99:自陣営に不利な特殊判定

   <~\⌒^/~>

     Z,v</w、7´ゝ
     _レ(゚∀゚ レ__ヾゝ  三≡-
  ⊂ニ[__ <!ー />__]ニ⊃    三≡-
      .ヽ,④、! \_ゝ       三≡-
       !ノ三|__>     三≡-
        ソ _ノヽ    三≡-
        (  <ヽ. \
        \/) \ \
          レ'   \ / )
               レ'

直下

123:早速誘拐される誰か
456:兄さん、白昼堂々サーヴァントと遭遇
789:セールスレディ出現

一姉さんの加護の対象外?

>>896 一のスキルは、このあとにもう一回、0とか99とか77とか出た場合に発生します】

【そして流石に生身との対決というわけで窮地と判断しスキル発動】

6:サーヴァントと遭遇する英雄兄さん


直下、遭遇サーヴァント【始めの一歩】+1

123:バーサーカー
456:アサシン
789:キャスター

6:アサシンと遭遇

【というわけで本日ここまで、次回、警察署に現れるアサシンの謎! お疲れさまでした。】

【再開】

昼下がり、大規模な魔術戦争のさなかではあるが通常通り動く警察署。
その受付に英雄は向かい、受付から来訪者を指される。
来訪者は所々が焼け焦げた該当を羽織った男。英雄は男から焦げ臭さと魔術の気配を嗅ぎ取った。

(…魔術師か。見ない顔だな)

最大限に警戒し、英雄は男に近づき尋ねる。

「はいはい、俺が終原っすけど…、何の用ですか?」
「…この状況下でお前を名指しするという理由を理解できないとは思いたくないな」
「…成程ね、で、何の用だ?」

男、カストゥサルファーがちらりと手の甲を見せる。そこに宿った赤い呪痕、英雄の脳内に警戒のアラートが鳴り響く。
警戒を隠そうともしない英雄の問いに、カストゥサルファーは周囲を見渡し、引き攣ったような声で質問を返した。

「場所を変える必要があると思うが?」
「生憎、マスターと密室に篭るほど俺は馬鹿じゃねえよ」
「では、こう言い換えようか」

その目が警察署へ訪れた市民を冷たく見据える。

「俺のサーヴァントはアサシンだ。そしてここには魔術すら知らない一般市民が大量にいるな」
「! …下衆が」
「…返事を聞こうか」

しばらくの逡巡。だが、カストゥサルファーが手を振ると、英雄はその手を押さえ、人目のない一室へ連れ込んだ。
その態度に満足したのか、カストゥサルファーがぎこちない動きで外套を払い、英雄に向き直る。

「さて、名を名乗っておこう。俺はカストゥサルファー、カストゥサルファー・ジーレイト。名だけ知っておけばいい」
「名乗られたなら名乗り返そう。俺は終原英雄。…で、だ。こんな密室にアサシンのサーヴァント連れて来て、目的は何だ? 殺す気か?」
「ああ、要件だったな」


直下、カストゥサルファー用件【白昼堂々】+1【始めの一歩】+1【アサシン】-1

123:殺す
456:怪我させる
789:協力依頼

9:協力依頼

「…出てこい、アサシン」

カストゥサルファーの声に、英雄の背後から一人の女が現れる。

「了解、タイミングは今でいいのかな?」
「ああ、十分だ。信頼してもらうためにはこちらも手を明かす必要があるだろう」

        / ̄`(フて´ ̄:`:ヽ._ __
        /     ゝ(´ ̄`ヽ::/ヘ::`ヽへ_
      /       ノク´ ̄:¬/::::::::::::!::!:::∧し ヽ
      i    /7/:::::::::/:::::/ :::/ヘ!ノノソノん  ',
   __ゝ   //:::/:::/イ :::::|::::/     彡て  !
   \ /て:フ7://::://:/|:::::/!:::!        に( ノ
    / ソ::∧///__/_i/__|::/ :|:::!        iヾゝ
   く  ノγヘ !/|:/,,、」 ̄|:i  !:i ___   ハ  \
    \ヽ {⌒i | !|:|で;;゙j、 |′ l:! _.,,、、` /  ∨ ̄               ┏━━━━━━━━━━━┓
        ! トゝ};| リ` ̄ ¦  !' イ::;;j`ゝ∧   ヽ、
        !イ Ol          ¦ ´ ̄´ /ソノ丁 ̄                       アサシン
     //l ||:ヘ        /     /ソ ! |
      / | | || :|ヘ    ___      イO ! i l                  ┗━━━━━━━━━━━┛
    i  ! ! :!」_| ヽ  ´こ´  /  .| | i. |

    | i | | ト二ニヾ 、_   < iユ.  |!| !  !
    |x.| 1!ノ:::::::r `) ) ¨  「(、┤  !i:i i! x |
     ´`| 」!|:::::::::::`ーt ⌒Y⌒_ノ !   リ N'⌒`/::::::::::::::
:::\ー..-‐ヘ| ト .、:::::::::ヽゝ! | iソノ:::::ゝ、| | :i_/::::::::::::::::::::

:::::::::ヽ:::::::::::| |ヽ. \:::::::::::::l. | |::::::::/ / ̄i  !ヽ、:::::::::::::::::
:::::::::::::ヽ:::::::| |:::::\ \_:::::」. | |_::ノ /::::::| |\ ヽ、:::::::::
::::::::::::::::i:::::::! |  ̄)>ー ―' _ /:::::::::::i   !:::::ヽ ヽ:::::::
:::::::::::::::::::::/y>"_ ,、::─::":´:::::::::::::::::::::::::| X |::::::::::ヽ 〉::
::::::::::::::::/ // \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´¨`::::::::::::::
:::::::::::::/   /:::::´ ̄::`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

引き締まった筋肉を持つその女、アサシンはそれなら仕方がないと言うようにカストゥサルファーの横に付く。

「…どういうことだ、何で手の内を明かす。アサシンならここで俺をぶっ飛ばすこともできただろうに」
「ああ、できただろうな。だが、俺は今回お前たち終原に協力を依頼しに来た。アサシンを見せたのはその前金のようなものだここまで強引な手段を使ったことは謝ろう」

素直に頭を下げるカストゥサルファーに英雄も面食らったのか、やや態度を軟化させる。

「ま、まあいいけどよ。で、その協力ってのは何なんだ?」


直下、カストゥサルファー共闘依頼

123:対アーチャー
456:対バーサーカー
789:対セイバー

5:対バーサーカー

英雄の問いに、カストゥサルファーは静かに答えた。

「対バーサーカーだ」
「バーサーカー? よっぽど強力な相手なのか?」
「いや、俺の知っている範囲ではそう強力なサーヴァントではない」

カストゥサルファーの答えに英雄は首をかしげる。

「おい、なら何で」
「あれは四家の管轄を外れたマスターが召喚している。そしてあろうことか市井の中に潜んでいる。ここまで言えば分かるな?」

その言葉だけで、英雄の表情に強い意志が宿る。
制御を離れやすいバーサーカー、その存在が市民の中にある。それはこの街を愛する英雄にとって見過ごせる事態ではなかった。

「詳しく教えろ」
「…今はここまでだ、お前はマスターではないのだしな」
「ちょっと待て」
「何もここで別れようというわけじゃあない。もし話したいのなら今夜港を訪れるか…」

そう言いながらカストゥサルファーは英雄に何かを握らせる。

「この使い魔を放て、こちらへ届いたら俺が其方へ向かおう」
「何で今話さねえ!」
「…お前はマスターではない。俺が欲しいのはマスターの助力だ。つまり、それも踏まえてしっかり家で話せ。これもお前たちに信用してもらうための策だ」

理路整然と話され、英雄は言葉に詰まる。
それを見て取ったのか、カストゥサルファーはつかつかと出口へ向かっていく。

「あくまでも、お前達の意思に任せる。無理にとは言わん、いざとなればアサシンで十分戦えるのだしな。行くぞ、アサシン」
「了解、お兄さん、ゆっくり考えればいいよ。うちのマスターせっかちだからね」

二人が去っていく背を目で追いながら、英雄は強く拳を握りしめた。

「…この街は、護らなきゃいけねえんだ、俺が」


【他陣営の行動を終了します】


「…というわけだ」

家に帰るなり、兄貴が切り出した内容。
アサシンの協力依頼とバーサーカーの所在。そりゃ俺たちにとっても有用な情報だけどよ。

「…胡散臭すぎねえか、それ」
『確かに、でも見返りはほとんど期待してないみたいだし…、どう考えるか、だよね』

…まあ、話聞く限り、今は会ってみたいってだけっぽいしなあ。どう動くか。

「…英雄くんはどうする気?」
「え、…そりゃ、真の決定に従うさ。俺が動いたってどうともなんねえんだしな」
「…そう、無茶はダメよ?」
「…ああ、分かってる」

さて、どうしたもんか。…行くなら今か、使い魔放てばいつでも会えるらしいけどよ。


↓2貴方は何をしますか?

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:憑依
5:脳内会話
6:休息
7:自由安価

1:索敵

「…俺はまだ警戒しておくべきだと思う。その使い魔使えばいつでも会えんだろ?」
「ま、まあ、…そうだが」

なら今動く必要は何もねえって訳だ。

「ならば何をするのだ? マスター」
「情報収集だな、敵の姿が読めねえことにはどうしようもねえ、遊んで暮らすだけなら豚にもできるぜ」


↓2、索敵方法

1:使い魔作成
2:眸に依頼(中心街のみ)
3:自由安価

2:姉貴に相談だ

…じゃあ。

「起きろクソニートッ! いつまでも寝てんじゃねえぞッ! 屠殺されてえか!」
「だ、だからニートじゃないって…」

扉を蹴とばし姉貴を起こす。

「んなことは分かってんだよ、そら、出せ」
「あ、うん、写真だね…。ちょっと待って」

そう言いながら姉貴はごそごそと動いたかと思うと。

「ほら、これだよ…、何か映ってるかな?」


直下、誰か映ってるか【夜】+1

123:誰も映っていない
456:どこかの家の人間
789:サーヴァント

6:どこかの家の人間

…ん? 誰か映ってるな。…これは。


直下、誰が映ってるか

1:マツミ
2:ディエゴ
3:沖名
4:錬太郎
5:外来(未)
6:外来(医)
7:クッキー
8:槙名
9:ガディア

0:特殊判定

                /                 \
                                   :,

                  /                        :,
             .′ /                       :,
              ,′ |            |\   ,'|     :,
             ,′  |             孑|'T   / |      :,
             ,′  |         ,'|   '|│|│|∨|│       :,
              / /| :.        / |  /│|ア二¨¨}│  八   :.
          //  .|  :      /| || l/ l│ { {⌒} }リ |  ,゙  l\ \
         /    |   :.    /u |/    =≠彡 八/  |  `゙⌒\
               |  ∧:  /u    '      u/ / / |
                j -=ヘ:  | |\u ___ uイ      トミ|
             /    ̄ \|小\> -=≦/|/|   / ̄ \
           〃{     〈 |∧   ァー-rく /|  |  ,/    ハ
              ″ y―‐‐=ミ\x'o゚)/{ ̄}   リ  | ∧      ∧
           ,′ / /⌒二づ<゚∨乂 乂V /   | | }  / / ∧
            |  ,ハ, / -=')   ∨__,〉〈___∨ /| |乂  ′   \
         / ∠/∨ / ,rく\  \{  } / ´  | |  ∨     ____j 〉
.         〈  ‐=ァニ∧   ′ } \ __X三三三三≧ァ; │  ( (   八
        丿 /((く    イ     川>ー=======彡゙| 人  ヽ\  \

直下

123:兄貴
456:死体
789:小競り合い

【一部除き戦闘メンツに意味はないです】

8:小競り合い

…誰かが、戦ってんのか!?


直下、何処と何処か

12:ゾラVSカストゥサルファー
34:城戸VS外来(未)
56:カレルレンVS外来(医)
78:ゾラVS城戸
9:ゾラVSカレルレン

9:ゾラVSカレルレン

【ゾラは性格上、ルージュに固定】


直下、戦ってるメンバー

12:クッキー
34:トカゲ
56:マイケル
78:ディエゴ
9:マツミ

8:うわあ

【というわけで本日ここまで。次回、多分肩が当たったとかで戦闘になって手の内を明かす戦闘員二人の小競り合い。お疲れさまでした】

【再開】

中心街、昼の喧騒が嘘のように人気のなくなった一角。
いや、不自然なまでに人のいない一角。その異変の中、一人の男が鼻を鳴らし、何かに感づいたように中空へ視線を飛ばす。

「…誰だ」
「あら? 気づいてたの」

ジャララと金属質な音が響き、一人の女が空中に姿を見せた。
絡まり合った鎖を足場に座る赤毛の女、ルージュ・ゾラ。そして男、ディエゴ・カレルレンを指さし。

「アンタ、カレルレンでしょ?」
「…何処の家の人間だ?」
「知る必要はないわ。ここで殺すから」

言い終る前に、分銅が頭をもぎ取らんとディエゴ目がけ放たれる。その顔には歪んだ笑みが浮かんでいる。
だが、それを護るように飛び出した小型の爬虫類が粉砕され、ディエゴもまた、その分銅を握り歪に笑った。

「ふん、…やってみろ、このディエゴ・カレルレン! 何時かカレルレンの長になるこの俺にッ!」
「興味ないっての! アタシはとりあえず潰すだけよ、アンタみたいな奴らをね」

ジャリジャリと鎖の擦れ合う音が響き、ディエゴとルージュを覆っていく。
そして、十重二十重に絡まった鎖のリング、その中央でルージュとディエゴは向き合った。

                                            , <>´
                                          イ > ^冬ヘ
                         x≠ミx          , イ >    //ハ
                        ムアへム       , ィ >      ,〈〈.イ}}
                       ムア    ヘ久   , イ >      .//\ハ__/Y
                     ムア      \Vイ> ´      ∠/   ヽY/Y

                    ムア       ィアトく       ,イレ'     //へミx
べ                 ムア       ィ/ア  V/ヘ     /V      イ/   //
イべ               ムア       〈/X〈   V「ル! __  /V     ,匂   {ウ
 イべ             ムア         V〈ヘ    }ヘ \_ヽ/V     ,匂    へ
  イべ          ムア           V〈ヘ   ヽ\_| ‘.     ,匂      〈

   イべ        ムア                  V〈ヘ    \Y⌒へ    ,匂
    イべ     ムア               V〈ヘ    \ヘ \>  ,匂
     イべ   ムア                  V〈ヘ   x≠====ミx
      イべムア                   ,ィ二二乂イ  \ヘ \ .ィ三三≠ミx=_
       イべ                __xイ     //    \ヘ \リ    ,.イ三
      ムアイべ     __ x====xイ´ ̄ ̄イぐ二二乂_____.ィイイ\  :{{ リ
∋こつ∈∋こつと∋こ二X二二入__乂____{.ノ    ゞ====≠<___\__{{∧__

  ムア             ̄ ̄   ̄ ̄   ̄ ̄ ̄      V〈ヘ /V   \ <\ \
 ムア                               V〈ヘ/      \\\イ
イア                                 ,イVヘ       \/\

´                                 ,:ハ/V〈ヘ       < <\\
                                  ,:ハ/  V〈ヘ         \\\\

◆操鎖技術
鎖を自分の手足のように自在に振り回す技術。
鞭のように相手に攻撃したり、縄のように相手を拘束するために使用するほか、
鎖をひっかける、突き刺す、引き戻すなどの動作を巧みに利用して空中を自在に移動する。

【戦闘時、【体】【知】に+1補正】


「それがアタシのレゾンデートル、証明となる」
「なるほど、貴様は喰らうべき弱者だと俺が判断した! 貴様の血肉を俺の足掛かりとしよう!」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

…まあたテンプレな戦闘やってやがんな。
だが、この情報が手に入ったことはクソ楽だ。あわよくばこのまま削りあってくれればいいが…。

【戦闘を開始します】

【マスター戦追記】

マスター戦はステータスを以下に変換して行います。0はその内容で変化

9:5
78:4
56:3
34:2
21:1

【また、『【体】に+1』などの場合は、変換後の値に補正がかかるものとします】


【1ターン目】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

ルージュ、1の位0選択、よって強制有利

【ルージュ、有利獲得】


【2ターン目】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

ディエゴ【知】選択

3+1-2=2

ルージュ【体】選択

6+1-5=2


【均衡】


【3ターン目】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

【ミス、ルージュの【筋】5だったので、先程はディエゴ有利】

ディエゴ【知】選択

3+4-2=5

ルージュ【知】選択

4+3-5=2


【ディエゴ有利獲得】


【4ターン目】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

99:ほ?

直下

       、
     ,、,.ィ,__,)ヽ.,、
   r'ー》'<´、ソ‐》,
    i  iミ ノ リハリ/!
   ! i┴tl|゚ ー゚ノ!ァ{i|
   !l! !〉 ,ィ=x=)つ∽∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∝◎二二>

   ノリ,//う/_j_j',i!l !∽∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∝◎二二>
   ゞく {,ゝ.じ'フ、}〉ノ

123:何故かいる兄上
456:カレルレンの しゅ う げ き!
789:手が滑る

【他人の戦闘時であろうとも、00、77、99は発生します】

8:手が滑って何かを落とす。戦闘終了時、絡繰りに気づかれるかどうか判定。



【4ターン目・再判定】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

ディエゴ【体】選択

4+3-2=5

ルージュ【知】選択

4+8-5=7


【ルージュ有利獲得】


【5ターン目】

直下、ディエゴ判定

↓2、ルージュ判定

147:【体】
258:【知】
369:【質】
0:【運】

【今回、殺す意思の強いユニットは割とポンポン殺しますし、ポンポン死にます。ご了承を】

ディエゴ【運】選択

2+9=11

ルージュ【知】選択

4+7-5=6


【ディエゴの勝利です!】


直下、ルージュ負傷判定

123:無傷
45:負傷
78:重傷
9:死亡


↓2、ディエゴ、落としたものに気が付くか

123:気が付いたうえになんとなくタネを察する
456:とりあえず不信には思う
789:気づかない

2、9:何事も無く終わった

絡め取り、絞め、縊る鎖。
全身へ蛇のように、あるいは鞭のように迫りくるそれらを、ディエゴは間一髪で避けていく。

「とっとと死ね、死ねえッ!!!」

狂気を孕んだ声、その体から予想もできないほどに繰り広げられる柔軟な動き、そして何よりも己に似たものをディエゴは感じ取る。

「くく、お前もか、そうか!」

這いつくばり、飛び上がり、縦横無尽に繰り出される鎖、そしてそれに付随するルージュの攻撃。
それらに対応できる力など無いとディエゴは察している。故に防戦一方の現状に追い込まれているのだ。

ディエゴ・カレルレン。特別な才能を持つでもなく、特別な技を持つでもなく。
まさしく平々凡々として生まれたこの男。唯一、彼が持つ強さがあるとするならば。

「ッ!?」

ルージュの鎖が動きを止める。いや、止められる。慌てる彼女が見たものは、鎖と鎖に絡みつく異形の生物。マツミ・カレルレンの失敗作。
全身は鎖に押しつぶされ息は無い。しかし、一瞬動きを止めるには十分だった。

                  _  --─ァz-、      、       __
      、       ,  '"´     /   |::\    / `ー‐─/ / _.. -──
      | \  /   / ̄ 〕  __   l::l  ヽ  /| / ̄/ / ̄/
      | r \     〉 /´./_  l} l:::l   ∨/ / l/,/// /
.     .l \\.\ _/ ///  ) /  l::::、   │ / / // /  /
        \ `   >ー/ (__//  ,ノ:::::::\ l/   /__// 7 /
       /⌒l ̄| /      /  /::_::_::__ 二)‐┐ // /  |
       | ヽ「__ノ-ヽ--一 フニニr─/⌒ヽ、 | ◎ |// /\  |

.      /二二二二二 /::::ミヽ \ 〈 l | `‐─く__/   |  |
.     〈/:/// / j//ニフヽ:::::|l`|\|  {,ノ/\_  \\    |/ `ヽ
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     ` フ¨ ̄        l:j                   ̄ ̄

「死ね、この俺の栄華、そして安息の為にッ!!!」

その一瞬に、才無き男の乾坤一擲が叩き込まれる。
鎖ごと弾き飛ばすような一撃、手痛いその一撃に、ルージュは鎖を巻き込みながら地面を数回バウンドした。
追撃をかけようと駆け寄るディエゴ、だが、その耳に異音が届く。振り返るも姿は無い。
気のせいだったかと視線を戻すと、そこには既に姿が無く。

「…ふん、雑魚が。…このディエゴ・カレルレンの前に敵などいないッ!!!」

ディエゴ・カレルレン。取り立てて何の才も無い男。
しかし、彼は唯一、野心と言う強さを持ち合わせる。

上へ、上へ、その為ならば泥も啜ろう、どんな手だって使おう、その体現が今の彼であり、今の勝利だった。
そしてその野心が、野望が、この戦争にどれほどの影響を与えるか。彼は何かを確信していた。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

…あっぶねえッ!!! マジでヤバかったぞ今!

『気を付けないといけないね…』
「おう、俺の手落ちでこれがバレルなんてことになったら他の奴馬鹿にできねえぞ」

…しかし、カレルレンとゾラ、それぞれの戦闘員確認できたのは儲けもんだったな。

『カレルレンの子は同じ学校だったね、後輩だったかな?』
「マジか?」
『結構有名人だよ、学校に行けば会えたりするかもね』
「あまり会いてえ感じじゃねえけどな。キつすぎるわ。友達いねえんだろうな」
『真の台詞じゃないよね』

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1

9:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

12:終原
34:ゾラ
5:カレルレン
67:城戸
89:外来

1、7:終原VS城戸

【普通なら以下の判定表を使いますが】

123:マスター対マスター
45:サーヴァント対マスター
6789:サーヴァント対サーヴァント

【今回は全員集まってますし、性格的にも正々堂々来る感じっぽいのでそういう感じで動かします。鯖も見たいでしょうし】

【というわけで早いけど本日ここまで、お疲れさまでした】

【そして明日はお休み】

【あ、間違えた。後輩はディエゴじゃなくてルージュです】

【遅くなりましたが戦闘判定だけ行いましょう】

【次スレ: 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 41【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476368325/) 】


とりあえず索敵も終わり、休もうとした直後。

「…!」
「おい、どうした、ライダー!」

突然、ライダーが外へ飛び出した。
闇へ紛れるそうなその後を必死に追う、念話が飛んでくる。

『今、マスターの家を誰かが覗いていた。おそらくは使い魔の類だろうが…!』
「な、マジかよ! 嘘ついてんじゃねえだろうな! ほら吹きのくせしてよ!」
『恐らくは誘われているのだろう、マスター、けして姿を見せず、相手を探ってくれ』
「…チッ、分かった」

ライダーがそう言うなら、そうなのだろう。とにもかくにも、相手が見れるってんなら行ってみる価値はある。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ライダーが到着したのは。

「…高校か」

遠巻きに校庭を眺めると、ライダーを呼び寄せたらしい相手がそこには立っていた。…アレは。

「よく来てくれました! 感謝しますわ!」
「やはり呼び寄せられていたのか。どうも、ご招待を受けたな、吾輩、ライダーだ、お見知りおきを、レディ」
「ライダーさん、よろしくお願いしますの」

…ぐああ、嫌な予感は当たってたか。やっぱりお前かよ、城戸槙名!
で、その横に立ってるのが。

「紹介しますわ、私のサーヴァント! セイバーです!」
「…しく」


≪クラス≫:セイバー

【真名】:???
【属性】:秩序・善

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:D
【幸運】:C
【宝具】:C

                      ⌒≧z、_

                      ィ´        丶
                       ノ          ヽ
                 _,.イ        ヽ  ヽ ハ
                 ̄ 7 ./ / 7 iM! ,ハ }! ハ. ',

                  i ./.  ! i!i! '三!i! .λ!、 A !
                  |イ i! ト|リソ―'!ハ/-リハ j i!7

                        jハ川仗ッ   戈ァ|从i! ト!
                        从 ̄  、   ̄'∧リ/
                        _>、 _  , イ/ィ!
                       _ト≧s。_..ィz≦イ
                      _ /::、人:::::ヾ} .{f´::: : :Fッ、_
              r≦´\≧<:\::::::::!i_j.l:::::::/::::;::イ\_

               /::::::::`ー::-ニ_:≧:川::≦::::イ::::::::::::::::::`ヽ
                 /___;;;;;;;::>ー::[]二[]:´:::::::::::::::::::;::::::::::ハ
            ノ:::::::::::::::::::::::::::::;:::イ::/::ハ:::\ー―< ::::::::::::::ハ

           ノ::::::::::::::::::>:::´:::::::::;イ::/  V::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::!
              /:::,::イ:_:´:::::::::::::::://::,'   .',:::::::\::::::::::::::::::::::::::}
            ,ィ≦ー:':::::::::::::::::::::::::;:ィ::ノ    V::::::ハ:::::::::::::::::::::::i!
        r:':::::::::::::::::::::::::::::::::ー::'>'       V:::::::::':,::::::::::::::::::: i!
         j:::::::::::::::::::::::::::::::::;:: イ_,,≧==≦,,_V::::::::::V:::::::::::::::::ik
        ,/イzー――┬<ト-=―≦ ̄川≧ー=マ:::::::::::'マ::::::::::::::i〉
        7レ':::::::-z、_::::/:::::::λ :::::::::::::::::::: 川:::::::::::::: \:::::::::::\:::::::::ハ
        i,'::::::::::::::-kV::::::::/::i!:::::::::::::::::::::: 川:::::::::::::::::::::ト、:::::::::丶:::::::!
        丶::::::::::::::::::::\:イ::::iト、::::::::::::::::::::川:::::::::::::::::::::i!::!\:::::::::::::::::i!
         丶::::::::::::::::::::\:::ハ:::::::::::::::::::::川::::::::::::::::::::: 〉:!::ハ:::::::::::::::}

【特徴】:英霊・???

…よりによって最優のクラス、セイバーかよ。にしても。

「声が小さくはないかね?」
「…まん、…でな」

ボソボソ喋りすぎなんだよッ! この感覚、どっかで見たぞ!

「では、いざ尋常に、勝負! ですわ!」
「…ター、…てろ」

『さて、マスター。吾輩の宝具を使うか?』
「そういや魔力消費ってどんなもんなんだよ」
『む、魔力消費はであるな、二人につき一回分の魔力を使用するのである』
「つまり、一人なら二分の一ってことか」
『そうだな、まあ、セイバーのステータスを見る限りそう苦戦しないとは思うが。吾輩、油断は嫌った』

…二分の一なら一日で回復できるくらいか。だが、召喚した連中はスキルを使うごとに魔力を使用する。
さて、どうするかね。


◆『ほら吹き男爵の冒険譚(アドバンス・オブ・バロン・ミュンヒハウゼン)』

  【魔力一回分消費で【快速男】【千里耳男】【鉄砲名人】【怪力男】【ブケパロス】を召喚可能】

  【全ユニットは特筆されない限り全ステータスDのサーヴァントとして使用可能、消滅した場合使用不可】

  【召喚後は他のマスターへ譲渡することも可能だが、各サーヴァントはライダーの存在する陣地内でのみ使用可能】

  【ブケパロス以外はそれぞれのスキルを消費する際1/2分の魔力を使用する】

  【【快速男】:【敏】がAランク。相手の【耐】【敏】を1ランク減少】

  【【千里耳男】:一日に一回のみ、他の陣営の情報を把握可能】

  【【鉄砲名人】:一日に一回のみ、他陣営の陣地に奇襲可能】

  【【怪力男】:【筋】がAランク。相手の【筋】による攻撃に-1補正】

  【【ブケパロス】:【敏】がAランク。騎乗礼装として使用可能】


23:45から↓2まで、宝具使用するか多数決。使用する場合は、誰を召喚するかも追記。

【いつも通り、先に二票です】

【一旦停止、召喚人数は何人でもいいですので、何か質問あればどうぞ】

【だいたい00:00くらいにまた多数決取りましょう】

こいつら召喚したらずっと召喚したまんまになるんでせうか?

それとも、戦闘終わったらバイバイって消したりできるの?

騎乗礼装の効果って?

【と思ってたら決定してた。毎度タイミングが悪い。一応もう一回だけ多数決取りますね、二度手間で申し訳ない】

>>988 そのまんまになります。で、負けるまで消滅しない】


00:03から↓2まで、宝具使用するか多数決。使用する場合は、誰を召喚するかも追記。

>>989 【騎乗】持ってないサーヴァントなら、【敏】に+1だけ。【騎乗】持ちは【騎乗】効果に更新されます】

>>984

快速
怪力
ブケパロスを喚んで、怪力男のスキル使用

【そういや追記してもらったはいいが、どちらにするべきかを決めてなかった、頭回ってない】

>>994-995 召喚は確定。

【というわけで申し訳ないがもう一回多数決取ります】

【ついでに先に召喚すると各個撃破を狙われる可能性もあるのでご注意を】


00:10からどちらの案か多数決、先に二票

1:>>994
2:>>995

1

>>997-998

【というわけで怪力男召喚】

…召喚とスキル使用で一回分。なら、念には念入れて使っとくべきか。

「ライダー、召喚頼む」
『了解した、誰を呼ぶ?』
「馬鹿力が出る奴だ」
『了解した』

俺の言葉にうなずくと、剣を振るうセイバーへ向けライダーが指を鳴らした。

「我が冒険をここに語れ、来い、アルブレヒト! 【ほら吹き男爵の冒険譚】!」

その声と共に、突如現れた一人の男が、セイバーの突進を食い止めた。

                        ____
                      /      \
                 _, ──/         ヽ

              _"    /             ヽ
            /   ヾ    |    (●.)  (●) |
            /      i   ヽ    (トェェェェイ)  /
          /      メ    ヽ   Vr┬-/ .イノ
         厶     _rイ            `ー'´イ/
        /     /              ノ"
       /"   -‐´              /`、. ,.._
      / ‐''"''ヽ;"|;:‐-、         _,ィ"    `'',' ノ‐、
     /      ,‐"   '、,,_     l'"   ` 、   , ,.lノ`‐ ノ
     l.    /   `、. `、!、ヽ    |゛'''‐-,,.  ``‐l.(''、`' ,/
     ゙、  / ,   、 ヽ,_ ,)l   ノ     `:..、  ` '、,‐'
      ト‐lヾ ヽ  ヽ,_,)
        ゞヽ、_,ヽ_/

「呼びましたかあ! 旦那!」
「よく来てくれた、アルブレヒト。今回もお前の力を借りるぞ、吾輩、お前の怪力には助けられた」
「お安い御用でがんす! で、今はこの優男倒せばいいんで?」
「そういうことだ」
「了解!」


【というわけで、戦闘判定だけしておきたかったですが脳味噌回ってないので本日ここまで、次回、次スレから】

【明日も結構遅くなりそうな予感がします、申し訳ない】

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