【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 31【募集鯖鱒】 (1000)

これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

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      ノ/


・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

おまけ: 【聖杯戦争】Rooftop Game【暇潰しの暇潰し】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440602649/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451912027


14セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 14【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427118855/)

15セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 15【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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16暇潰し座談会~Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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17Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 17【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430810056/)

18茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 18【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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19茸筍戦争 ~In to Neokanya~:反抗鋼体貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 19【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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20茸筍戦争 ~In to Neokanya~ ~智衣島戦争:反抗鋼体貴方~天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 20【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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21智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 21【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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22智衣島戦争:天才淑女貴女 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 22【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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23智衣島戦争~時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女~固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 23【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 24【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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25時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 25【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 26【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 27【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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28時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 28【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 29【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450104462/)

30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 30【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/


【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

また、日常パートにおいては、他陣営の描写も同時に行われます。


【戦闘パート】

≪通常戦闘≫

ルールは以下の通り

1:十の位を【筋】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う

2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。

3:【耐】のステータスをその結果から引く(結果は切り上げ)

4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。

5:特殊は特殊

6:各ステータスは以下の通りE:1 D:2 C:3 B:4 A:5

7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利

8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする

9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする

10:スキルも同様の条件で発動する。

11:三回優位を取った時点で勝利とする


≪共闘ルール≫

共闘する場合、メインで戦うキャラクターとサブで戦うユニットを決定します。

ステータスはサブユニットのステータスを二分の一(切り下げ)したモノをメインユニットのステータスに付与。

スキル、宝具の効果はそのまま使用します。


≪マスター戦≫

だいたいはサーヴァント戦と同じ。

【筋】を【体】、【耐】を【心】、【敏】を【知】、【魔】を【質】として判定します。


≪マスターVSサーヴァント≫

サーヴァントと戦闘可能なユニットの場合、戦闘時にマスター側に強制-5の補正が付与されます。

共闘時の補正はマスターだけの場合は-4、マスター&サーヴァントの場合は-3となります


≪負傷、重傷の取り扱い≫

負傷、重傷時の戦闘は判定に-1が付与されます。


≪かばう≫

一方的なマスター戦を仕掛けられたときに使用可能。
相手マスターの【体】と自サーヴァントの【敏】を使用し判定を行います。

初期値は5、【敏】-【体】÷2の分だけプラスされ、成功した場合、マスター戦は無効となります。

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。

また、二騎を同時運営している場合、一日の終わりに宝具一回使用分の魔力消費を行います。


【負傷・重傷の扱い】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-2補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。


【テンプレここまで】

『スレが移ったので触媒を確認しておこう』

1:金の付着したフラスコ
2:年季の入った弦楽器
3:切り落とされた指
4:バグパイプ
5:途中で切れた書物
6:大量の錆


『というわけで投票を始めるぞ』

『サーヴァントを決定する』

『22:25から多数決、先に三票』

立て乙です

バサカはヤバいのか…
といってもどれがバサカか分からないけどさー
指は嫌な予感がするけど

6

1:キャスター

                          | ::::::::::::::::             :::::::::::::::|
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              r‐  、.,_     |:::::::::::.:.:.:.:.:.. .       . .:.:.:.:.:.: ::::::|   _,  、 ‐ァ、
              {:::::::::::::::::::::: `゙ '"|:::::::::::::::.:.:.:.:.........................:.:.:.:::::::::::::::|゙ '"´::::::::::::::::::::::::::}

               ',:::::::::::::::::::::::::::、! ::::::'─-- 、、____、、 --─':::::: !,::::::::::::::::::::::::::::::,'
               ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                ヽ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,、 '´
               ゝ、,  `/'.,‐- 、、,____、,___::::::::::::___,、____,、、 -‐ 'ハ´ 、r'
                ヽ,`゙゙''ト/::::::::::i:/ ィ''ゥr心y,.  ̄ ̄ ,ォメ.rゥ''f´,'.|:::::::::レ‐''゙゙´ r"

                  ヾ,こl::::: ::: ::|   ̄     :      ̄  |::::::::::fこ,r'´
                 メ::::ヽ,':::: :::::::}       '" |  ゙'      l:::::::::::八::::::ヽ
                /:::::::::/: ::::::::: :l         |i        {:::::::::::::::::',:::::::::':.,
        ,r -‐-  .‐''´::::::::::::/::::::: : :: ::::}        | 〉       リ::::::::::::::::::\:::::::へ、_
   _ ,、r‐'"ゝ:::::::::::::::::: :::::::::::::r゙::::::: :::::::::::: 人  、.____ ___匕__.,  ム::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::`゙'ヽ,- 、,_
r"´:::: : ::ヘ: : ::ノ::::::::::: : ::::::::::://:::::::::::::::::::::/ ヽ  `-‐──‐‐- ´ /  'r::::::::::::::::::::::丿::::::::::::::::::::::::,': : : :/`
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ(:::::::::::::::::::::::::/: :{: :: :::::::::::::::(    ヽ ,..、,_八 ̄八 _,、,r´   ):::::::::::::::/ゝ::::::::::::::::::::::,': : : :/:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::::::::::::::::::(: : : : :ゝ, ::::::::::::::::::\    ヘ `::::::::::::´冫゙    /:::::::::::::/: : : : `゙)::::::::::::,': : : :/:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,\r‐:、::::::): : : : : :`゙): ::::::::::::::::)ヽ.    ',::::::::::::/    r":::::::::::::::(: : : : : : (::::::::::::(: : : :/:.:.:.:

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ: : : :ソ": : : : : 、イ:::::, 、 ‐' ゙´: : ::ヽ,..,_  ',::::,'   _, ,/_ゝ、_:::::::::::::::::`゙'、: : : : :゙ ' : ::::)' /:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :::',::: : : : : : : : ゝ、(: : : : : : : : : : ::/: :,','. ̄||゙'v' ゙|| ̄',',:::::ヘ: : ::)::::::, 、 ‐' ゙: : : : : : : :イ: : ,':.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',: : : : : : : : : : : :`: : : : : : : ::::/::::,',':::::: ||::::'::::::||:::::::',',::::::ヽ ゝ、(: : : : : : : : : : : : : : : :,':.:.:.:.:.:.:.:

『というわけでキャスターに決定だな。うん、一番相性がいいんじゃないか?』

『貴方のAAは適当に案を出しておいてくれ。あとは他のメンバーを二人作成する』

『此処からは流していくぞ、疲れていたらもう休んでくれて構わない』

『では↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

とう

相性良いならまあいいや

【体】2:運動音痴
【知】4:平均より少し頭悪い
【心】1:チキン
【質】8:大魔術師クラス
【家】5:平均的な魔術家系
【運】5:人並み

『性別は女に確定、また、色々と動かしやすいので貴方は学生とする』

『…チキンハート、質はそこそこ高い。…性別は女、ネオカンヤ当たりの嫌な記憶が』

『では、来歴と属性を同時に決定しておこう』


直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓


123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪

22:38から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

代理AAか

雨宮夕日(惑星のさみだれ)
横島忠夫(GS美神)
レオナルド・ウォッチ(血界戦線)

うーん思いつかない

イヤボーン

『おおう…、またヒロイン力の高い。…しかし、これならば御三家もできるか?』

『では、そんな彼女の名前を。適当で構わないぞ』

名前安価、22:57から↓2

テトラ・ルージュ

>>66 『マスター、『テトラ・ルージュ』を登録しました』

『さて、かなりヒロインっぽい子だが…、では次だな、サクサク行こう』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】7:かなり運動ができる
【知】5:人並み
【心】0:特殊判定
【質】5:人並み
【家】1:一般人
【運】6:人より少し運がいい

『…ううむ、この特殊判定をどうしたものかな』

『まあ、妥当にそれっぽいのを募ろう。ついでに属性もな』

直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


23:06より↓3まで【心】0に当たる特徴を

二重人格

5:中立・中庸

直下、【心】0の理由

147:感じるけど分からない
258:最高にハイって奴だ
369:二重人格

1:感じるけど分からない、私は何を感じているの?

『何か妙にセカイ系な印象があるんだが、確実に隠しルートだろう、コレ。図書館とか屋上とかでランダム要素の高いイベントこなして現れるキャラだ』

『まあいい、ではそんな彼女のキーワードを』


23:15から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

『ついでにだが貴方が学生だからと言って、キャラも学生限定では無いからな?』

腹ペコ

『…夢と猫と磁石と妖精』

『どうしろというのだ! …まあ、なんとか悪魔合体させてはみるが』

『さて、というわけで安価はこれで最後、彼女の名を決めてくれ』

名前安価、23:19から↓2

【上げ忘れ、というか夢と黒猫ってどっかの夢魔を思い出しますね】

風見アゲハ

黒乃愛(くろのあ)

>>108 『マスター『風見アゲハ』を登録しました』

『というわけで本日ここまで、お疲れ様だ』

『このあとは、今回の陣営紹介を行うのみだな』

『また、明日は最後の描写とエピローグ、レビューに割くため、再開は木曜以降となる。それでは、またいずれ』


【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【三人のAA適当に募集しておきます】

おつー

セイバー陣営【順番はいつも通り←マスター、→サーヴァント】

                                                       /l
                            ,.-‐:- .,,.__           .         l l
                            ,/-:=:':": : ;ヽ;_ :`_:`丶、               l  l                        /|
                      , ,. <: ; :'" ; : ; :':.、ノ'; :、:ヽ:.ヽ :ヽ       .       l   l                       /  |
                      , イ'" : ; :' : : ,:'.,:":,':ムilヘ; :ヘ: : :'; ヘ: :ヘ      .         l  .l     .  '"~ ̄ ̄`丶、 -ミ      /   .|
                   く.〈,:' ! /;' : ; /:'/ i';:/二二};'! }ヘ : !:, '! : :',_,,,,,,,,,_         l     /|::::::::::::::::::::::::::::::::\二\   /   |
                    ` 〉!/,' 7;'/イ;'∧:.i二ニ7/レ!: _;.、!:lリ:,  !ニニニニ.       l.   ∨二|::::::::::::::::::::::::::::::::::: ‘,二 ‘,く|   │
                     ,/,,イ;{:∥i ;' i! : :!:|二ニ7斗'1´ : ヘ ; ゙ ム¨<ニニ.         l    l '二 \:::::::::::::::::::::::::::::::::::}.ニニ‘,::::::..   |
                  ,イ /,'/ M: :{ ム、リキ/'i゙‐(l!._ ! l',ヘV !丶>.. `ヾ.         |    | 'ニニ.\::::::::::::::::::::::::: / /⌒\::::::.  .|
                  , ィ" ,' !/|!ヘ '; |W/i/!  ‐T=z,、` l : 、ヽ: }!\ヾ>.,.         {\\}\|ニニニ`二二二二´ /      } : :::. |
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          i´! .〉 '゙ ‐'"¨¨¨¨`¨¨iム:リ:i´i:i:i:i:Xヽ.         ,ィ、:V:}/!ノム ; '/,:'イ_     >   >-l |ニ二/.:.:/.:/.:.:.:.:/\\_/ニニニ|
         ,r/! l .ハ i / ,ィ7ニニ=/、i:i:i:i:i:i:l/´!Vヘ、 ` . イ フ∧リ:V !:レ'/: ;' /,イ:i:i:i:i     >   >-l |ニ./| :/.:/.:.:.:.:///. :`'ー‐ァイ⌒\ニ.|
         V }..,,,'._ ! !/ ,イ{:'∥==ミ=-;=;ニ;> ヘ:'゙ヘi:i:i_;i:i:i; ',:'"‐--'<! i/:ム ':>:!:i:i:i:i:      >   >-l |二|.:|─-ミ,/// .:.:.:. /:/|.:.:.:l:.:.∨:,
       _., ,ィ!i:i:i:i:i:〉' ,{ミ//´ ,.,-ヾlリ;.;.;.;.;.;>.(: : ;(;f. .;、 '-,-:= Tr=:>/:/イ´;.;.; |:i:i.         {/  >-l |ニ找ぅミ≪`//.:.:.:./ :_/_」___:|:.:.:.:|.:.:,
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    , イ : : : ;.;.;.;.;.;.;寸:i:i:i:i:iム,:',:' __ '‐- :ヘ、      ` '<i;i;i;i7}゙ Y!.;.;.,.;.;' /   ヾ:i:i    /////, :| :..\.二|ハ.:. 、__   __,彡イ/ .:.:///
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     W:i:i:i:i:ム. |;i;i;i;i'i:i:iマ:i:i:i:i:ッ-:iー::ニ:三K:i:i:i:i:i:i:i:丶、          `゙゙''・ミ :ヘ     二二ニ=‐-ミ|:.:.:.:l |.:.:.| .|.:l丶.,__,...<.:.∨/l |:/
      V;i;i;i;i:i:i:ヘ=:i;i;i:i:i:i:i:iマ:i:i:i7:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;寸;i;i;i;i;i:i:i;i;i;i丶、                `     二二二二二\//:.:. ∨/ニ⊃.:∧:..\\l |ノ′
     ヽi;i;i;i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;i:i:i:iマ:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;i;>''¨ 寸;i;i;i;i;i;i;i> .                二二二二二/∧ .:.:. 〈   マニニ\:..\\ニニ=-  .,,_
         }:i:i;i;i:i:i'i:i:i:i:i:i:i:i:i寸;i;i;i;i;i;i;i;>'" // i l :`¨¬ニシ′/!> .       .     三三三三三´/.ニl'. :.:.:.:.:.__`  _,.\:..\\ニニニニ\
      _...ィ:i゙i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i:i:i'i゙¨ ̄/ ' /i /  V:ヘ丶 ._., ノ/,' : : :.;.;.;.≧; , , ._  .     ニ二二二二二二| '. : :.:.:.:.   `゙    \:..\\二二ニニl'┐
.     r:7:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i'i:i;i;i;i;i;i/ /,. /  !,'  i V:ヘ ニ;/' V : : :.;.;. ;.; ;.;.;.;.;.;.;≧    _  -=ニニニニ二| ':.:.:.:.:.:.:.、          \:..\\二ニ.|. |

女々切沙穂&セイバー

ランサー陣営

                             _____

                            ´        `丶、
                        /               \         /: :〃,,  /: : : : : : : : : : : : 、:、: :\: :、\
                           /              丶、__   //: : /: /: / 〃,, : /: : : : : : :.ヽ:.\: :\ヽ:.ヽ
                      /  /                  /  /// : : :/: /: /: : : : :./ ': : !: : :〃,, : ヽ:,,ヽ,, ,─<:.
                          r'z〃/    /  / / │       ヽ   l//':.:/:/: :'⌒ヽ: : : :./ '.:_|_:.:.|: : : : : :゙.:.У:o:::o:::ヽ___
                         /}i} /   :/ ―/ / /| / :/     |   l:.,': :.|:.|: :/|:./|:.|:. : :,': ': : |: !: `lヽ、!: :!:.|:./::o::::o:::o::::}:::o:::o:ヽ
                   / ノシ イ   / / /\   /   ∧/      |   |:l: : :|:.|y'チテX:.|::. .:|:. |:.:/|:.|、: :!:.、:|: :|: !:|o:::o:::o::::o:,' o::o::o:/
                       {  |   ィ仟ア㍉、   ///⌒ト |   │  |ハ: : !:.!Y んヌハ:.:. :ハ:.:Vア示Xト、:. |、l: | }::o::o::o::o:ハ:::o::o::/
                     /    ∧/^l / | ト..::ィ| ヾ/ /厶、/|     j     ヽ|、! 乂ソ \| V んハ ヾミレ: :\、'o::o::o::o::リ<::o::/
                /     {{ ∨  | V-ソ      ん:∧j|/  / /     /。ト、`ー       乂ソ  }ト|: :.: :{ ̄o::o::o::/:::o::o:}
                  /   /   \:|   | xvx.       ヒソ /∧  / / r 、   . ̄|   '      ` _ ,、' /:/:.:.人o:_o:_o:/::o::o:::/
              /   /      i   |       ヘ __′ vx./ //j/  } } //八              イ:/:/)ノ7::o::o7、o:::o::/
                /   /    _ '.  |\  (   j/     イ      / ー/´/)__\  っ       -=≦ニィ≦o::o::7::oハー'
             /       /   \{   、_....   イ   ∧    ,′  て./_ノ} ,ヘ.         イ |':.:.:../ ̄ ̄ヾ个r、|
               /    ,′ /         \  /     :/ /人 \  {  /  `/ ハ:.:へ.__ ....-≦   /:/:.:/: .:.:.:,'| : : |: |
            /    ′ {        ∨\_〉`ー‐-厶 '  \ \rL    /  /: :/: : :r≦ヽ   _....-ァ.: :./: :.:.:.:/:.!: : :|: :l
              /     i   〉 /|    │ /:::: \   ハ_     \〈::::::: ̄¨二〉__r≦': : :/ハ r亠‐<.  /:.:.:. : :.:.:.:/::.:.|:. : :. : l
          / /!     :|   ∧〈 ::::|    │ {⌒\∧∨  \/|  }:::::::::::::ミ人_{ /⌒ヽ.イУ^ヽ    /: : : : :.:/:/:.:.:.:.l.:. : :.:. :.
          /│    :|   /   ::::|      ヽ. ∨///∧     〉┘ /:::::::::::::/\  У   V _....-' |__/: : : : : :/:/、:.:.:.:.:!:.:. : : :. :、
        /  │    :|: 〈   ∨__    〉 ∨///∧   ∧  ,::::::::::::::::ト、 /ノ  _ ._|'´ ̄ ̄/: : : : : :/, '  ∨:.:.|:.:.:.: : :.  :、
         ││ │    :|  ∨ ̄∧ /  /   ∨///∧ ∨::::\/::::::::::::::::{  /:./  \(丿、  /〃,,〃 // ヽ.  ∨:.!:.:.:.:. : :.  :!

テトラ・ルージュ&ランサー

アーチャー陣営(悪友枠)

                           _,x≦ニニ≧x、

               __,r‐r‐r.、__n__  ∠::::::::::::::::::::::::::::ヘ、             /     // / / レ1| lヽ
              /  ィー`ー`く〉-、>≦ニ___::::::::::::::::::::ニ'、           / / /  / .ィ / / / |    ∧
            仁≧、    --トト->-`:..、::ー-::、`` 、:ヽ::::::::`.、        , ' / ' /  ' /7 ′ムム. / !    |
            ./ ̄`ヾヽー―'´≦ノ' /./ /` 、:::::`:..、 `ヽ::::::.         / / / , / ∠、 || /   ゙|  |   ∧
        _  ./   ./イ/j}  ー=チ‐/ ./ー、.,' .,.' \::::::..\ ヽ::::::}       l/′|   l∠_≧Ⅵ/   |  l     ハ
      /´,./      / ̄´   .,'./.l/,i'〃、.}l ./|.イノ!  >x:::.\イV{.__     / |  |   | `ヘ心ヽl |´  -=V |     |
     ,.イ  l. /  /       イ'./.|.リ' 、__サl从!`ー‐ 、i  l >-\l{_)    / |  丶  ゝ    `し  勹心 N   ||
    从l  乂   .イ}      /イ.!l .:   .:   、`.rぇ 从 ノ   .} l>、     ゝノ|   |丶≧=‐     {   ̄リ゙|    ||
    ハ.     ̄´イ       _ノイ从.l  .l::    ` `´ノイ|  .il リ从ーヽ、  ゝニ ィヘ.  ゝ        r 丿 、__/ /// l || ,}
   .l  \   _,.イ.ト、        lハ/ | 、、.′`    //.ィ{ .| .||、 ト三     / ゝニヘ 、 ニソ 、__      `彡'/ /| | `ニソ
    ヽ  _ ̄ノノノ .lー‐r‐ 、___メ_lィl 、`ヽ、   ー' l/ヒl|, l/.lハl|   ゝー ',   | 个jノリ      ‐-` , ゝ=彳ィ彡 ヘ. |
     \` --'     .| ´ ̄ ̄.Y.:l八 `  ヽ   ィtttイ从メ .|メ、{、   `¨7   | L..)、           ∠ン{ {  , j/
        .` 、   、   .,    ./ .,'  .l>――≦' |ノ{ /ィ i|、ヾl、       {   | __ノ \       ィ  {  ゝ.ニソ ´
         ` 、ヽ   '   .イ|ーi! .イ:::ハ   / イ/.l.从ゝゝ‐`       ,\   \     、___/ /  ∨⌒)ヽ
              ` 、  , .i  |.| .l|/.:::l::::ソ、_../ノ  > ハ   .     /{  ノ     ト.ヽ       , {     `¨´ ノ
               `.、.'.,'  l.l .,'l!::::::`ー x<::/.,'  ,'ー<ヽl       ゝニ' /   l | |     ノ  ゝソ    ‐<
                V   .;.l ,':::l!_:;:ィ'´:::::::〃.,' ノ   .\\ .   _// /    .リノl    r    |、     \
                  }  ;〃.:ノY::::::::::::::〃O/   , ´  '      ゝ,     / '         | \        ヽ ,}
                ;  ,'/.:/:::::|::::::::::::::;′/     / ,'         / ,   /    '.     /    ヽ  、  ゝニソz
               .i  /.::;':::::::l::::::::::::::l ,'    .|,' ./    .     | {  、 ゝ_ノ) ハ   /     ノ'」\ヽ  、ヽ く,_
                 ,' ,./.::::i::::::::|:::::::::::::l0,'     .l! ,'          V{\{ヽ ≦  ̄\  ノ/ ̄ ̄/ |  jハ l| |  ヘ`ー‐
              /! //.::::::|:::::::::!:::::::::::;'.,′    |! ,'           ` =-i` Vl  ̄`"ー―--‐ニニ ィ ∨   l l|/   ヘ
               / //.:::::::::l!::::::::l{!:::::::::l.,'     |V              |、ンノ   ̄ ̄ ̄       /   ∨ ノ'^` =-   Z

タッカー・マエロ&アーチャー

ライダー陣営

                        -―__ ―-- 、

                        ''" ̄ ̄    ̄ ̄"''~ミx、
                   /                     ヽY
                  /                  }}
                                     //
                                _  /
                          lヽ   _ / }'" ̄   ̄>―- 、                                - ‐‐……‐-
                         } } ''"  / /   / /   ヽ   \                           / : : : /⌒: : : ^丶 `丶
                    >''"j lr~-、/   / /     l    \                       /⌒^ : : : : : ^⌒^丶: : :\: :\
                 /  /  / / //    / //      }     ヽ                     . : : :/ : : :/i|: : : : : : : : :\: : ヽ: ハ_
                  / / __/   {ノ、/ {/フ/ //       j     l    Y                   / : : /: : : : /^゙|: : : : :ヽ: : : :ハ.: : :': : :iハ
              ////{ソ         / / , /        ハ   l     i                   ,: : : /: : :/|: | │: : : : : : : : : : : : : : : : |):}⌒:、
              x-‐/ 八     _ノ //  l j     / /!   |/ }  l                  : : : :| : :  |イ⌒|:..|\: : | ⌒ヽ :|: : :|::: :lノヘ : |
                /   八   \/}  / /   { l    / / l   l l l l   l  /}               |: :|: :|: : ::|│| 八 |  \|: :∧ :│ : |::: :|:| |: :|
          /      \   // /_ { l 八l    / / !   l l l l‐ rヘ/ /               |: :|: :|: : ::|八|二 \   二.._∨|: : :|::: :|:| |: :|
          /            ̄ノ //   ̄lヽl   l  /l / | ( \ ノ } |j {               |: :|:八|: ::レ'´ ̄`    " ̄`ヾ | : ∧: :|:| |: :|
       >'"              /  /    `ト l  l  / j7"⌒`ト \ \ {ノし  }               |: :| : ∧八.:.:::::.   '   .:.::::. ムイY: : :|:| |: :|
   >'"             >''"    {、,,二,,,_ ヽ l  / -‐    !   /ヽ      ノ}\__            |: :| :人{∧     __    ∧}ノ:::| :|:| |: :|
  /         >'"   {/{   \ l`~⌒`ヾ、 l/  r‐_,,,,__  | /  \_ /(/ } ヽ           |: :|/「∨ーヘ   〔    -〕  /ー / 〉| ;勹│ |
. /       _彡''"\  ヽ { l  λ\       、    '"⌒ヾミ-l /  / 込_./  /  l          〈 ∨:.ハ. Ⅵi:i:iゝ          イi:i:i7 ∧:/ /:l |: :|
〈       / ノ寸へ )ノ人 _人  人     、_...     、_/j/ / / } \ _ /    l          ∧ ∨:ハ. Ⅵ广__〕ト   -=〔_ ̄|i7 ∧/ /:八|: :|
 `<     /   l l::::: ̄ ̄::::::::::::ヽ トl\   {/⌒`ー''    `ー--‐彡 / 乂         l         /:厶 V:」 V   冖ーr一冖' 〈:] {_7_〈__:_ ヘ八
    `<      l l::::::::::::::::::::::::::::::::)ノ:::::/\ 乂_ノ    //  / / ノ/\         l        // /⌒(`'ー'┐   | [] |   r┴'´)⌒ヽ:`ヽ\\
       `<   ノ ハ::::::::::::::::::::::::/::::::::/  {\_   -‐'"/:::/ /-―-、__ノ)ヽ       八       //  {\\`マ  |≧=ー}-||-{ー=≦| ^ア / /' }/∧: :\\
          \/ /::::::::::::::::::l::/:::::/⌒\  乂 _/  /::::::{(:::l:::::::::::::::::::::: ̄/ V       ヽ     /: | | 八 ´\}_) |,_  │||│  _,| (_(/`/   /〉 : ∧、:\
         / /:::::::::::::::::l:::く::::::::::l    \/ l ハ   斗―┐::::l::::::::::::::::::::::::/ / /{         ∧   /: : | |  [>、    イ│  │||│  [.人   イ|  イ'| : : :∧ヽ :\
         └~ミ::::::::::::lノ:::\::::}     ヽ-r'''" ̄    /:::::::l:::::::::::::::::::::/ / /( \        ∧  /: : : | |  ト、  ̄ ̄  ノ  │||│ │   ̄ ̄ |〈   | | : : : :∧ \:\
                 \::::/:::::::::::::>!      人/       /::::::::::l:::/::::::::::::/ /               } /: :/ : | | / /\______∧  │||│ ∧       ∧∨^| |: : : : : ∧   \:\
                /::::::::::/:::{    // l\    /:::::::_l/:::::::::::::/ /_   _.         /: :/ : : | [,/ /      |   │||│ |   ー─< |│ | | : \: : : |     } : |
                {::::::/::::く└‐'''"  /  l  ヽ  ∧::::「 ̄::::l:::::::::::::::{ {ソ  ̄ ̄    ̄ ̄  /: :/ : : 八/ /      /∧  │||│ ∧       /|│ | | : : :∧ : |    ノ:.丿

楠葉美鳳&ライダー

キャスター陣営

                         _ -‐: : : : : : : : : : \            丨       ,イ         f            `‐ 、_
                          ...<: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ          /        j「           j                 ヽ .; ',__,,
                    ...<: :/: /:.i: : : : : : : : : : : : : : ヽ     :‘..冫/       /           │  ,              /
                 /: : : /: /:/i: i: : : : /: : : : i: : : : : :.ハ       /       /j           │ /              〈       ' ,:‘.   , .. .
                //i:./: /:/ .i: ト、: :./: : : : : i: : : : : : :i      /       〈 | `ー、_     __, -‐"∨         \    \_            ; 冫;."
              // ./: : : : : :/   i:.i ∨: : : : : :.i: : : : : :.:i     /  ∧      `Y_ `ー=ゞ   ,ィ7tテハ          \    ゛ー-、____
             /' ´ ./: : : : : :.i}=ヽ .-七 ̄}: : : : : :.i:>‐、: : : i    ./  /├`ー-、        \_    /|   ` ^´弋           │           ̄` ー-、
               /: : : : : : : : i.ゞ}   '茫汽i: :./: :.:.f }.fi/: :./.i    l ./ /   ア`- 、     ヽ f l       `ナー 、      亅    ¬ニー---、__  \
              /´ }: :> ´i: : :i. /     ̄/: /: : :i i_/:/:i     . l /     /   │    /  L_」, _      /  │     r'´        `‐ 、   `‐ 、 .\
        _           レ´   i: :∧ゝ、   //i: : ://}: :./ i:/     /./   f´    , '    /          ./   j       ゝ、__         \    \. ヽ
     r---<`ヽニニニニニゝ--- __i:/__∧ゝ==、___, .i: : // i:._フ ´       │   ヽ、  /    {  ゛― ─一'´  ./|    /           `ヽ、        |     } │
.  r--´- _   `Y´ ̄ ̄ ̄ミ .ヽ<_--- T∧` ̄  _ /: :/._ / {_       .  \    ゛┤     弋>_ 厂^丁 ._,ィ7 |^\〈                      l     ノ /
.r=== x___¨><__ /_______ ___`ヽ_ 7// ゝ-t七 /: :/f  ..::::::}/ヽ,         ヽ、   \      `Y´    `゙´ /__|   ヽ‐-------- 、_             L   │ f
.|////////i><_ ̄Tー=   `,<ヽ ´ -=ミ´ } ./从 i...:::::// i∧     ニ=-┬'´  ___rフ´\     `―'´ ̄ ̄´    ̄}   \_       `‐ 、_        `ー、_ ` ー弋x、
.|//////O i/////      ____ゝ' ヽ_ヽx<三ミニ=彡- ┘ ´////i///ヽ      ト-‐'´  /     j   ┌‐‐- 、,‐-‐ナ   /   ____>ー-、__       ヽ     , --、_   \   レ'
.|////////i/// i      ///////// ////.i:::::::::)´.   /////i////∧    /   /   _」   ー`ゝー--、/   ∠' ̄ ̄  ` ‐- 、 `‐--r 、_ `‐--‐'´    ' ,   ヽ 弋
.|///// 0/i////     //////,/////// i::::::/    //////i//////>、_  |   /ヤ'´ ̄  `ー-r--┬-、   ---‐‐‐‐‐''''''''''''‐ 、 ,-'´.     亅   `ー-、_      /   /   `
.|/////// i// {     //////i ∨//// /:::f´    /∧////i//////// .  |            .ー┤ }   |-<---‐‐‐----、_丈      |        `ー-、_ {   /
.|/////O/i// i  ____ ////// i//// / /::::i´     /// ゝ=== _ァ//////>‐|              /´  l   {`ゝ\       /      l           \ ヽ  /- .,,___ ,,
.|///////.i// i  i/////// / i/// / /::::::i      //////Q//////// ////!             /  j´\_ー七F′     {       |             ヘr-、`t
.|////O//i//.i ___ノ////// i//i// / /::::::::i     _////////`i////// ///.  l            /    l    \        `ー-、    |              \レ'
.|///////// i,///////// i//i// i .i:::::::::i.   ////// / >‐イ//// /´///.  |           /     |      ヽ、         j     j                ヘ

貴方&キャスター

アサシン陣営
                                                             ___,. =ニ二ニ== 、__

                  . ───…… - .                             ,.ィ"´_,. -‐     ´ ̄`  ー==`ミ丶
                     __/             \                         / , : ;'′     ,. -‐'    ヽ       \
                  , ´_//r‐ .     }ヽ    /∧    __  __            / //     ,ィ' ..:/     l    、  `丶:、
            /   _/{   >  `¨ ─/ / -‐ x_/  ’,〃 ̄ヽ∨/⌒ヽ\         / /// ,: : : : : :./::::::::::ノィ:, . . . . ..l  ヽ ヽ 丶丶ヽ'、
             | /  | く/^}_/  ̄/ /¨´ ̄       `ヽ    //    )ノ         / / ///.:.:.:.:.:./:::::::::,ィ/ /:,!: : : : : :|: . . .',: ヽ 、ヽヽヽ`
            厂    ,’    /〉   .| |   `¨ア⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ア ヽ       / / //.:..:.:,.ィ:::/::// //l:. :. :. :. :|:.:.:.:.:.:|:.:.. ',  ', ', ', ',
           /    /    //   ノ .ノ   /、   ∧          /   }       l  /  /::,イ::::∠__/ / // /!:.:.:.:.:.:.:,':::i:::::::l:::.:.. l 、 ':, i li |
          {    /   //  //   /|: :. \  ∧       ./     ’       | ;!. .::::/:::/:::/`゙'メ、_// //:::::::::,ィ/::::l:::::::l::.:.:. l l l l |:.|
         / ̄ ̄ヽ     // //   /: :∧.::,.斗\ ハ   /乂   /        l :l:..:::::/:::::l::/   / /_'`/l:::::::::/l:/|::/|:::::リ!::::::::|l l /:|::|: |
  . -─…… {      }   ////   /: : : :} イ八 | : : :\廴/ : \ :> /         l..:l|:::::,-、:./イ_,ニテ==、'、`//|::::::/ / 'TTl:::/7::::i:::|l.l.l|:::|l:|:::!
/       / ハ     | ./厂i}:   /| : : : l/  xく下 }: : : : \: : : : : : 二ニ=-        l:::l|::/_ノl/l ト'、 | 凶 |`ヾ / |::::/ / /ッ''|/ |:::/l:::::|l:|::::l八j
.       / / }   _///  ./  乂: :.{  イ):::V} 厂} : 厂: :<¨´ /======= l:::l/  /Vリ ヾゝ竺'ェッ   l::/ / ,ム--リ―!:/ !:::/::::::::l
  _/ /   ( /`¨ /// /不_)ヽ  \、弋)ソ ノ∨: (: : : : : : :>            l/  ,イト、!           l/  / `≡ニ三彡'::/:::::::ト:|
. ̄   /    r<__/ /〃/ 乂 )ソ           \|: : |\: ( ̄ \\           /  /:::i::ゝ、_, -'て)     ,、     / l/ /:/}:::/l/リ
.   {:´ ̄ ヽ ゝ===彡ヘ: : \ ー      ′    八:.|: : : : : ー─ァ:、\        /  /!::::l|;>'´ _,.-'´       l ',     / ,ノイ/::/
    \__ / :厂`¨¨¨¨´   ', ( ̄`       _    /: : : l ー─‐=彡  \\   .  ./  ,ハl::/  /、         '       / ,.イ:/
     /   /: :{  . -─=ミ  } :\ __ ー ´   /: : : : :八\    /:}   \\    /  l:/  /lリli ト、   、 、_____,  /,ィi7{Z{
.    /   /: : :乂{      ヽ|⌒ヽ\ f⌒}_  イ八: : : : : : : >‐=彡: :′    \\ _/  /  / ノ 川Ll >‐ミ`丶、__ッ'´  ,.ィi/ /{シ)
   {!  :{八: : :.:{        }   ∨: :ー=ミ ─ヘ  \: : : :: : : : : : : :/          ー |、,   ,ム‐ '"´__,. -tァ'、  ー--  ,. イリl/   tソ)
.    |!    )ノ八     /  ハ   ∨: : : : : : \  \  \: : : : : : : :彡=‐         t      _,z二ノ /|  丶、 _,. '´  |    ノ´
    |!     / /:ヽ      丿 }   }、: : : : : : : :⌒ヽ \ {  ̄ ̄ ̄ ̄|           ヽ      _,.,ィ_/l            |ヽ、 (_,
.     |!   〈 {   ー   / /  ./ \{ ̄`ヽ: : 厂 二 \ ̄ ̄ ̄| :|            /丶    ´.:/,l  ,!           '  丶、
    \    、 廴_ >" /   ,       厂 }/ /::::::::::::: \  /  {           / .:::\   / ハ                 丶、
       ヽ  \  `¨¨´     /      {://:::::::::/ ̄ ̄ \{   ト          ! .::::::::::ト_ァ'′/|          i         `` ー
         \   \        /         |/:::::::::/  / ̄ ̄ ヽ  ! \        | ::::::::::ノ'′ / |          /        ,. --
                                                   |  し'´   ノ  |            /     _,. - '´

風見アゲハ&アサシン

キーパー陣営

                        |  ‘,
                        |     V二ニ=‐- ..,_                          ,.r‐-、_ __
                 _ -ヘ-┴―-ミ}__,,. -‐==冖冖7                   /≦ニ二、ヽ::ヽ
             ___/⌒ヾ`     \__,.ノ  \           /==‐- .._          l三三三三≧へ:::::/::::l,、≦ニ===ォ
.        '"/⌒      \     \__.ノ  `ヘ.__,.ノ  / ̄二ニ=‐- ..          l|三三ニ/:::::/:::::V:::/ヽ:\ニ三三|
.      / /   ;l ;   \  \     \__,.ノ/∧_彡く ̄ ̄三二ニ=‐-.           |l三=/::::::::/::::/∨´\:ヘ::::`ヽ=三|
        :゙     j| {  \\   ',  |   ´/ / /ハ‐-ミ ̄三二ニ==‐-.._       ノ,!ニ/::::::::::::/:::/:::::::::::::::ヽ::::::V:::::::∨/
     j/| |  / i∧ \\_,. -===l‐-lミ    ´_,ノ_厶斗ャ  \ ̄二ニ==‐.       /:/ニ/::::::::::::/:::/:::::::!::::::::::::|::::::::V::::::::ヘ
.      || | j|  l| \「\「_ 斗牟ニ、|l∧    ∨  ;フ/     \_        ,...::::::::/=/::::::::::::/:!:::l:::::::::|:::::::::l::l::::::::::V:::::::::ヘ、
.      || | j|  l|'⌒    ^ |r'//j「| ∧  }| _/__}     \=‐- .  /:::/::::`7::::::::::::/:::|T=ト、!::::::::|/xz=┼l:::、::::::ヘ≧==ォ
.      || |/∧ l|チ冽     乂少゛  乂〉. }l⌒___ブ\______\  . /::://≦Ⅳ::::::::::::∧:::|ィホ=ォ ヽ::/ィ=ホz从::l|:::::::::V三三リ
      八 {  `. l| ,ハリ     ´     |∧{/____ブ            :::::/≦三三7:::::::::::i!::rⅥ∨ir'リ    Vir';リノv!:|l::、:::::::V.三/
        \   )|lノ/              / `丁ヽ._]⌒ヽ_,ノ二ニ=ー     /::〈 /三三三/l::::::::::::il:入`i `¨´  ,  `¨´Yノ:リ:|:::l:::l、:::寸/
.            〔_彡`丶、rァ=¬        辷i^辷彡く辷彡'⌒    / :::::l三三三三l::::::l:::::i|:::::ゝヘ    r―ャ   人::::::l::ハ::|::::::トゝ _
         〔_彡'゙     \ ー'゙  _.イ rv冖vヘ,_,. -=ニ⊆⌒ゝ,_彡'゛ /:::::l::::::::/ `寸リ:::::|:::::i|:::l::::::::::ヽ   ` '′,ィ::::::l::::::/:::lノ:,...-‐::::::::::ヽ:`ヽ
         〔_彡'゙         ー≦__「`'r=====彡≧=ミ.....\]∧、_彡'゙  \:V::::|   ハ:::l:∧::ノ:::|::::ノ:::,┴‐><┴、::::::::ゝ-..:::´:::::, -r――)::::::)
       /⌒)       / ̄`'く/ノ二二二ヽ_} ∨∧.......∨∧\_彡 :::::l\:::!  /::::Vリ-―::::'~:::::ノ    /ヨ}ム 冫、:::::::::;.-<....:::::::`ヽ/::/
     / __彡′    ノ二二二> _<二二二二ヽ|......∨∧.......∨∧...`、  :::::|::::::::ヽ/.:'´/:::::::,..―<ゞ'ッrッfニ()二三=、 ̄   V::::::::):::ハ:::/\
      |(「      ノ二二二> // ̄《⌒ヽミ辷|....... ∨∧.......∨∧....`、 :::::::::::::: /:::::::!::::::/     }    l´/7/\\ 〉 〉   、  ヽ:::(::/:::l/ `l::ヽ
      | ヽ   /〃    ∠二ゝ'゛    ‘,     |....... . ∨∧.......∨∧.....`、:::::::::::::/:::::::∧::::l      !   ゝニン、  〉-r‐'    ヽ   V:::::∧  l:::::|
         |  l{     ‘T"         }!    |..............∨∧.......∨∧ノ..`:::::::::::,':::::::/  ヽ|    ¦     \ ヽl、_ノ     ,l   l:::::l:::::\/:::/
          圦 l{      :、         }!    |............... ∨∧ ̄`'V∧....:::::::::::!:::::/        i!        ̄ | l  ノ   / l   /:::::|:::::::::::`ー--
       く.....\ヽ     ,ノ\       /′/ノ|.............._ノ∨∧........ /\/::::::::: l:::/         ,l       ,. -==ゝk===-、i/ l::::::::i\::::::::::::::::::
        \.....\__  彡''⌒≧=---=≦彡≦|.......................\[\_//\/:::::::::::|/        ,..く   ヽ/三三三公三三三ミ|   {:::::::::`く`ー―--
.            `トミ_]L斗≦二二二≧ァ=≦¨´ 个ァ¬=-ミ__j|/ ̄ __::::::::::/       /::::::::::`ヽ、/三三三三l=l三三三三!  冫:::::::::::::::::::::::::::::

白勢一葉&キーパー

【AA一覧】

セイバー       (女剣士『ドラゴンクエストⅢ』)
ランサー       (佐倉千代『月刊少女野崎くん』)
アーチャー      (ロックオン・ストラトス『機動戦士ガンダムOO』)
ライダー       (島村卯月『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
キャスター      (巌窟王『巌窟王』)
アサシン       (怪盗XI『魔人探偵脳噛ネウロ』)
キーパー       (コーティカルテ・アパ・ラグランジェス『神曲奏界ポリフォニカ』)


女々切沙穂      (白井沙穂『林トモアキ作品』)
テトラ・ルージュ   (三千院ナギ『ハヤテのごとく!』)
タッカー・マエロ   (浜面仕上『とある魔術の禁書目録』)
楠葉美鳳       (走り鳰『悪魔のリドル』)
貴方         (セバスチャン・ミカエリス『黒執事』)
風見アゲハ      (メリー・ナイトメア『夢喰いメリー』)
白勢一葉       (リーファ『ソードアート・オンライン』)

【鯖も攻略対象ですよ? 明日中に好感度等々のシステム説明もいれます。というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【描写だけ】

虹アサシンが溢れる泥を背に、黒い焔を燃やす。
それは、まさしく終焉の光景だった。一つの何かが終わる、そんな光景だった。
黒い光を、竜の鱗が、銀の閃きが、節理の刃が切り取っていく。一撃、一撃ごとにその意志は削られ。

それでも、それでも虹アサシンは戦い続けた。どこか開き直った様な挙動で、ただ我武者羅に焔を燃やし。
だが、数の前にはその戦いも限界を迎え、ついに、トリーズナーの刃との交錯を受け、地面に倒れ伏した。

「終わったな…」

トリーズナーが上がった息もそのままに、聖杯へと向かう。しかし、その背後で幽鬼のごとくゆらりと焔が立ち上がった。
とっさに躱すトリーズナー、その体を黒い炎が掠め、もはや立つことだけでも限界だろうに、そんな状態でなお、虹アサシンは。

「…まだだ」

その命を燃やさんとでも言わんばかりの火を点す。

「まだ、この身が崩れようとも、滅びようとも、そこには、誉れ高き炎が宿る」

                    入 _
                ―==佳圭圭圭ニ=ー七⌒
            _ z≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧、

     ―==≦至采逝圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧                /    ━╋…┳圭圭≧z=ー
      r圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭=-…⌒、 ̄⌒ヾ            ,,,;;  ;;,┻・      ̄ヾ圭圭≧
     ノ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭=-…   ...........            -‐~  ≠~      ー:::..    垓寺≧
   ,ィ耒圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭孚 ̄⌒`    _⌒¨¨・… 、      ,’_ィ耒徒圭圭圭圭圭圭 ...::_   ~垓寺≧
  釤圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭狐       ,ィ耒圭圭≧    j、  ,ィ耒才'" ̄冖ー-…≦_==圭圭圭圭≧x.....
  拜圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭矣亥狄双   、   《 V〃i∨ゞ圭/     イ   ⌒ミ、⌒ミ圭圭圭圭圭圭
 ,佳圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭袗ヘⅧ/  _ ≧孚% V仁三tィ     >三]       、  ゙ヽ修=ミ圭圭圭圭
 {圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭儀修 ,ィ玳7  ‐=≧竺仁圦;;;;;;T;;;:〉  x≦三三{        )   }7   ヾ圭圭圭圭圭
 }圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/ 蒻{  琢´ i{  _ィ竺7ヘ寺癶 .Y 欠ノ{:{:{:{:{[:.y≦⌒ヾ        j      }圭ト圭圭圭
 {圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭{   Ⅷ  犾    ´ ̄)Y  Yfニ≧≦ {:{:{:{:{:{[/ィ;':i:i:}:}:〉:≧ニ=ー         佳リ }圭圭圭
 ヾ徒圭圭圭圭圭灯羽^珪トヾ拠__  }リ   ヾ  ‐ー==λ  .:j  上  Y   ∨{:{:{:i:i:j:j:ン⌒           ノ/  j圭圭圭
   ヾ圭圭圭圭圭{ .Ⅷ i玳、       }i{   ;     .... ゝ、 {、 ̄三¬.{    ゝゞ:i:i:j:ノ  ヾ        "    ノ∧圭圭
    拜老佳圭モ圦    ゞ炎圭才 ,佳j  ,;   ...:::::ゞ\::::....> ⌒ヾ 入   λ≧=≦ヾ   〟     ―==・¨ Ⅷ圭圭
  ィ耒ソ^Ⅷ⌒ミ圭火       ,ィ耒ヲ   i}  rニ=ー.:  `ー≦今f=ニ圭\ {  Ⅷ竺  \ 〝               犾圭圭
  ,佳ン   ji〉  迭圭≧     ,ィ耒老__  ノj  ::::::   ノ.:  ...:\j从   j三三ヾ  Ⅷニ}       ;j         ノ 拜圭
  {i(   ]i{   ⌒ミ圭圭竺㍊圭圭圭圭才'"  ゞ-:: ../.:::::::ニ三三ゝーヘ〈三三>z]圭L      ji  `-  ー=≦  ,佳圭
  `         ¨^戔圭圭圭       < )"/爪三=‐  ̄ ̄ ⌒<ニ[圭圭圭圭]     {{            ,佳圭
                          _≧三㌢             ̄]圭圭ニ去j     ゞ.、      _.,佳多イ
                           )彡人  .: ;  、 ; 、       {圭/へ ∠r≧_,   k≧≠≦圭圭圭多~
                          /亥ニ=ヘ .::::; ,;: 、;:.::; 入从\≦圭/ /三三竺ト
                         《三ニ7  :.... ~ ⌒ヾ{ 从圭圭圭ニ≧< ⌒)三三三{
               ; ,            》从j(  ;; :},;    从圭圭圭圭彡     /⌒ヾ三三ニ‐_
               ! j  {:     ィ竺三k  {! .:{!     .::::,佳Ⅳ ̄ /        ヾ三三三‐_
              ┣|  j   〈毛三三派  ゞ 〟_ ..:::ィ耒圭{_>           \三三ニ‐

              } ┃   入≦毛三彡豺   ‘・━≦圭>¨¨ ̄    ;              )三三三三      {
             ┗┫ ゞ≦彡/ >  ̄T」                ;  ! {   ;      ノ三三三三ニ≧    ;
                ̄ ̄                         j:,_┃_j!   ;! ;    ゞ≦三三三γ   ヽ  j ┃
                                            ¨・‥…-┻从 γ   ∨三三/     、 j! ┃
                                                    Ⅵ    〉ニ=从      j┨ {
                                                     {   /⌒     ⌒ヽ j┻┛

その拳は極光に染まり。
それでもなお、不屈の焔は消えていない。

「堅き手のアグラヴェイン、まだ、戦える。来るがいい、時代の護り手よ、人類の担い手よ」

何故そこまで執着するのか、そこまでして、人類に仇を為して叶えたい願いがあるってのか。
俺のそんな思いを見透かすように、今にも消えそうなかすれ声でアサシンは叫ぶ、…いや、笑う。

「私は悪役だ、ならば、悪にならなくてはいけないのだろう!?」

…一瞬、奴もこの空間に呑まれたのかと錯覚した。
だが違う。この空間は、欲望を強化する。それが過去に対する後悔か、未来への希望かは知らないが、少なくとも自分の悲しみを助長する例は無かった。
だから、奴が最も憎んでいるそれがここで増幅されたとは考えにくい。…なら、何故奴は悪を演じている? 何故、望まぬはずの役を演じている?

「それは違うなッ!!! アサシン! てめえ、そんな言いわけで戦い続けんのかよ!? そんな看板背負って、戦い続けんのかよッ!?」
「…ああ、そうさ! 私は、私は、悪役などでは無い、小物でもない! だからこそ、この危機には、毅然として立ち向かうべきだ!」

俺の問いに、アサシンは叫び返す。

「だが、だが、そこに一縷の希望が、可能性が、未来があるのに、私はそれを掴むことを恐れるのか!? 諦めるのか!?」

…合点がいった。コイツが今支配されている感情は、英雄の有り方だ。
英雄は常に困難に襲われ、またそれを器用にすり抜け、或は斃していく。
コイツは、悪を憎むが故に、この英雄に引きずられた。可能性が1でも戦う英雄に。
だが、この場においてソレは悪だ。アイツも分かっているはずだ。だが、それでも、悩み、葛藤して、コイツがそれを選んだのなら。

「私は騎士だ、誉れ高き円卓の騎士だ、私は…」
「ああ、そうか、そうかよ、…アサシン、俺はお前を否定しねえ。だけど、叩き潰さなくちゃいけねえんだ」
「そうだ、私は希代の悪役にして、栄光の騎士、それを決めよう、私は、どちらだ!」
「頼むぜ、アイツを止めてくれッ!!!」

泥が空間を覆っていく。もはや足場も消えてきた。
そして、その中心で、一人の騎士が炎を燃やす。誇りだか何だか知らねえが、はた迷惑なモノを今しかない此処で燃やしていく。
立ち並ぶ敵も、泥も、もう見えちゃいねえ。多分なんのために戦ってんのかも分かってねえだろ。でも、それでも、その焔は。


「…迷惑をかけた」
「スッキリしたかよ?」
「…いいや。だが」

遂に、炎が消えた。そこには、どこか吹っ切れたようなアサシンが消えかけていた。

「奴に顔向けくらいはできるだろうよ」

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【虹アサシン消滅】

アサシンの消滅と共に、俺の体にも実感が無くなってくる。もう、泥はこの世界を覆いかけていて。

「…時間がねえ! 頼むぜ、トリーズナー!」
「無論だ。…小さき者よ、造られし者よ、…ヘレネ、お前の妄執を、このバカげた杯を、俺は否定しよう! 【異端反証】ッ!!!」

トリーズナーの刻印が、その消滅と共に黒い聖杯に叩き付けられる。
それを合図にするように、二人の侍も頷いて。

「…ふうむ、まあ、悪くないのう。これもまた、一つの正義じゃ」
「願いは叶わず、…それもまた、一つでござるね。それでは、さらば」

【トリーズナー、虹ライダー、刑アサシン、消滅】

消える視界の中、同様に姿を消そうとする面々が話し合っている。

「…なんだかつかれました」
「ええ、…でも、今回のこれは、きっと何かを変えたんじゃないかなって」
「まあ、俺の腕はどっか行ったけど…、そういや隊長さん、俺ら、どうなんの?」
「…あー、それなあ、…正直俺には分かんねえんだわ」
「え」

それなんだよなあ。この世界抜けたら俺ら、何処行くんだろ。
…まあ、考えてたって仕方がねえ。きっと救出隊かなんか来るだろうよ。
…機密保持の目的で消される未来も見えたが、うん、考えないでおこう。そのときはそのときだ。

「まあ、きっと前の時代に戻れるだろうよ」
「…さて、逃げる算段ですね」

とっさに荷物を抱えるような仕草をするクロヴァス。
…まあ、何だ。色々あってコイツ等にも若干の情が湧いたこともまた事実だ。
そんだけ長い戦争だった、そんだけいろんなことがあった戦争だった。

「…まあ、数十秒くらいなら見逃してやらんでもねえ。そろそろ時間か。じゃあな、未来か過去か、どこかは分かんねえけど」

人はその中に過去も未来も抱えている。悲しみも苦しみも抱えている。
それでも、きっと前に進むしかねえんだろ。元人でなしが言うんだ、間違いはねえよ。

「時間の中で、決められていない世界で。…また会おうぜ」

精一杯、笑ってやる、きっと明日はいい日だろうな。


【エピローグに移行します】

【と、言いたいのですが、申し訳ない、明日に回します。その為、新しい戦争は多分金曜日に。もしかしたら土曜日】

【今夜はレビューのみ行いますので、あとはお気軽に】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:河上彦斎
【属性】:秩序・悪
  
【筋】:C
【耐】:C
【敏】:A
【魔】:D
【幸運】:D
【宝具】:C

                     _
               -=ニニ⌒ヽヽ\ノ) ,.--、

             ,. -='" ⌒¬、 \  ∨/ ̄`ヽ
            ∠-== ¬          ¬、`ヽ、
            / //        _   、  ヽ、l
               / //  / / ,イll ト、  ヽ  ヽヽ ヽ
           / /,イ   / ,イ /l l.l ト、 ヽ  ヽ  ヽヽ ヽ
             l ///   / /l /イ l l l ト、 ヽ  ヽ.  ヾ  l
             l/ f゙   / /⌒ヽヘl ヽト、' ⌒ヽミ  ヽ  ヽ l
           l! l   イ//ィ´ミ示xヾ ヾ'´Τ赱ァ、   ト、 リ
            l  /イイト、 ヽ辻リ }   ヽ辻リ ヽ,   ト、 ├ 、_
            l   l∧ lトl    <   \   / リ>、  ト、 L  `ヽ、
              V ll l l lハ   ー一  X´ /ノ/∧ ト、テ≠、`ヽ、`ヽ、
            ヽ ll  ヾヽl!\      / / //ハ∧ l ト、`ヽ `ヽ `ヽ、ヽ、
             ',ll    ヾヽ,\   /  /,化入ヽ',l  `ヽ`ヽ ` ヽ、 ヽ、
              ヽ     / _ミ¬´  /,壬三卞ヾト、    `ヽ`ヽ   ヽ ヽ、
                     / / /,イレ'"升三三三{ ', ヽヽヽ   `ヽ ヽ   ヽ, ',
                 / / / /イ三三少≠¬\V ∧ ', ヽ   ヽヽヽ  ', l
                   / / ///////イ7〃   ミミ7ll  ',', ',  ヽ   ', ', ', リ
                / /'´/ /////イ三///   ミミミl!  l l   ',   i. ', i
               i// /////////////r冖ミ、ミミリ  } }    i l  l l l
              /x l l  //////////////  ミ,ヽミリ  } }   l l  l l l
                / /  ヽ∨//////////////// klミ,ヽミ∨j j    l l  l l l
            / /     〉////////////////  ミ ミミヽ,', i i     ',', l l j
             / /   //イ//イ/イ//イ///////  ミ ミミ ',!l l      l l. l リ
 _           / /    //イイ////イ//////////  ミ、 ミミ, ヽノ      l lリ
/   \       { {   ///イイ///l l//イ///////  ミミ ミミ k ヽ    j j!
\>´7 \       ヽ ヽ ////イ∨//l l//////////  ミミ ミミ ミミ ヽ  j /
  \ xx\     ヽ/////∧///l l//イ//イ//イ   ミミミ ミミ ミミミ ヽ /′
.    \ xx \    《/// ∧////l l/イ//イ////   /ミミi lミl lミミミミ ヽ
      \ xx \   了イ∧/////l lイ//イ////  ミミミミ ミ ミミミミミ ヽ
          \ xx \/7´/ト、  <リl/// ////  ミミミミ ミ  ミミミミミ k,ヽ

【特徴】:英霊・侍

【クラススキル】
 ◆気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい

 【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】

【保有スキル】
 ◆心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 【相手サーヴァントが取得した最終値が自分が取得した最終値と誤差スキルランク-2以内の場合、均衡に持ち込むことが可能】

 ◆宗和の心得:C
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

 【相手の心眼等のスキルを無効化する】

 ◆見切り:A
 敵の攻撃に対する学習能力。
 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同じ技は完全に見切ることが出来る。
 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。

 【【宗和の心得】を持たないサーヴァントからの二回目以降の宝具、スキル効果を無効化する】

 【ただし、対軍以上の宝具、精神干渉、運命操作等の能力には無効】

【宝具】
 ◆抜刀・逆袈裟斬り
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:10人
 
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              | .:::::.r'"´       \\ ` 、, '::::, '´ー'´  __ イ :|_ト、ヽ
              l__/         , -‐`―=='、_,/ー─'";'´、`;三ヾ_j」イ
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 アサシンが我流で磨き上げた技術の結晶である居合の抜刀術で自らの流派を玄斎流と称した。
 片足を曲げ、もう片方を地に触れんばかりに後へ流す独特の構えで右手一本で放たれる放たれる必殺の一撃。
 この独特の剣術を極めたアサシンは多くの敵を切り殺してきたとされ、人斬り彦斎と人々におそれられることになった。

 【発動時、自動的に奇襲判定を行う】

 【奇襲成功時、同時に逃走判定を行うことが可能】

【来歴】
肥後にて次男として生まれた彼は幼くして河上家の養子となり、暇を見つけては様々な学問や武に磨きをかける日々を過ごしていた。
だが、藩主の参勤交代の際に供として江戸に来た際に黒船来航の知らせを受け、
幕府の対応に不安を募らせ、今後の日本の行き先を憂いに想い、攘夷志士として活動を行うことになる。
しかし歴史は流れ新政府の対応に憤懣し、政府の誘いを断り最後まで攘夷の心を捨てることは無かったアサシンは政府により処刑されることとなった。
尚、攘夷志士として活動をして多くの人を斬ったとされ幕末四大人斬りとされているが実証されているのは佐久間象山のみであり多くは不明。
また、アサシンは道場剣術は苦手とされいつも負けていたという。

【聖杯への願い】
攘夷思想である自分が正しいのかそれとも途中で方針を変更した政府が正しいのかどちらの方が日本にとって大事だったのかを知りたい。
自分が刀を振るってきた歩み、攘夷の為に散っていった者。自分の考えが正しかったという後押しを得るために

【性格】
温厚な性格だが必要とあらば犠牲もやむなしという冷酷さを持ち合わせており、
マスターが犠牲を出す方針を取ろうがそれが勝利に繋がるのならば文句を言わずに実行する。
ただし、勝利とは無関係な所での外道な行為には容赦はしない。

【AAもしくは容姿】

                        ____  _  _,  -‐ァ
                   ,  -‐ァ'´ ̄ ̄"   // ̄ / ̄ ///
              /   / //   , /  /    /厶-、
               / //   /   //   /    / ィ⌒ヾ`\
            , '        /   //   /   /   イ !、  \
         /          /   , ′   /   /ハ | |  、    ヽ
.         /  / /       ′   ,/     /   / } j||  、   ',
         /  / /  ′/  /  /,′  _,厶≠ミx//} | ∧   ',ヽ  |
       ′/ /′ /    /  / /   /寸斧ミメ.く//   ,   |   |
      !   /′ /  / //  ′/  //、Vノ: !`ヾ//!   ', | ヽ'|
       ‘  〃  ; / /   ,′ /   //{{ ヽ ゞく_,, /イ }    i |   }|
         ∨′ i|:  イ  / ,′ /`,ー'     / 乂    } j    |
         |{ヽ  | |_」_,/| / // /´`¨´          > || ′
        {| ゝ".:::::::::::`|   /イ /               _ j´    |レ′
             ).:.:.::::::::::::::! / |/              ‘;´
      , -‐ァ' フΠ⌒「`ヽ/       _       /´
.      / //〃 |   !   '     ,′`  、   /
     ///′:|!  ,    '=‐- .、i     `¨´
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   / // 〃  | i  i   ,    ',::. :.::::::::::::: _>-―- 、
.  / // /″  | i  i   ′   ∨´:::::: ̄ ::. ::. ::. ::. ::. ::. ..、
  ′/ / ′   | i  i   ',    ',:::::::::::::::::.... :.:.:.:::::::::::::::::::::::.....、
 { / / :′   | {  {     、   '、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....、
  ∨ ,′i     い、 ヽ、   ヽ.   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、
  ,′′ |       \ \    \  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...、

緋村剣心(るろうに剣心)

【行動方針】
マスターの方針に従うが、基本的には歩き回り敵を見つけて攻撃を仕掛ける戦法を使うため
マスターに初めに探索を重視してほしいということを伝える。

【名前】楠木清次郎

【令呪】山山山

【属性】中立・中庸

【体】0:人の域を外れている
【知】4:少し頭悪い
【心】7:かなりメンタル強め
【質】3:優れていない
【家】2:断絶した魔術家系
【運】6:少しツイてる

    l: : : : l:l : : : : l: : : : : : l: :l: :l   マ: lマ:l: : l: : : : : : : : : : l: l: l l : : l: : : : : :l: l: : :l: l
    l: : : :l: :l: : : : l : : : : : :l: :l|: l   マ:ムマ:l : l : : : : : : : : : l: l|:l l: : l : : : : : l: l: l: l: l

      i: : :l: : l : : : :l: : :- ュl_:l l: l    マ: l マlマ:l: : : : : : : : : l: !l:l  l: :l|: : : : : :l: l: l: l: l
     l: : l : : l: : : : l: : : : : l: l`:ナーュ___マ:l マ マi : : : : : : : :l|:l リ  l: l l: : : : : l: l: l: l: l
     l: :l::γ^l: : : : l: : : : :l: l´l:l7斤亡ュ弋ーム マ : : : : : : l.l_l.l|ュ-+:ナl´ : : : l: i: :l: l: l
     マ:lイ〆.マ: : : l: : : : l|:l`l:l心ゞリヲ ` マ` マ マ : : : : ´l,l7ェ|斤ヲ|:トl: : : : l: :!: l|:l l::l

      マl|!::::::`l:l: : l: : : : ll:l l:l  ̄ ̄   ソ  ヘ マ: : : :リ:ムlモ7 l:l´l: : : : l: :l:7 l:l マl
      lヘ ::::::(マiマ::l: : : :l リ リ            \: 7 ノ    リ l: : : 7l:7:l リ ソ

       l:ヘ  ヽl マl: : : :l l  l!             l ソ ノ    ノ  l: : :7仆:7 ll
       l:l: :>.  l マl: : : l !  l                      ll|: 7:l ll: l  ll
       リ マ: :`:-lヘ∨ : l               ,         ノl:フノノl:7  ノ
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        l  l: : : l ヽ ` :l                       / ノ lノ  ソ
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          从: l    ヘ       ̄ ̄ニニ ̄`     イ
       __ _ _ _l_l:l_      > 、              /レ
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        lニニニニニニニ7 ムIl    `・ .      イニニュュュュ..__
      lニニニニニニニ7 ムニl      ` ・ ・ ´ lニニニニニニγェl

     /ニニニニニニニ7 ムニl. _          l 、ニニニニニ7 ムエl
    /ニニニニニニニ7 ムニl  ` ーュ...、 ,..ィ ´ lニニニニ7 ムエム
  乂ニニニニニニニニソ ノニニl    // /¨`´ヘヾ {ニニニニニ7 ムエエム
/ニ\\ニニニニニニソ ノニニニl    l l /    ヘヾ ヘニニニニ7 ムエエエム

【特徴】山育ち・学生

【スキル】

【我流・殺術】

 天性の才能と山で鍛え上げられた経験が合わさり生まれた戦闘術
 殺すことと殺されないことに極限まで特化しており
 状況次第では遥か格上さえも易々と殺害可能

 ≪相手の死亡、消滅判定に-2補正≫

 ≪自分の死亡判定に+3補正≫

 ≪【陣地作成(偽)】が三段階まで完成した状態での戦闘において全てのステータスに+3補正≫

【陣地作成(偽)】
 暗殺者として自身に有利な環境を作り上げる
 無意識的に殺害と逃走を容易にする現場を形成する

 ≪陣地(偽)を作成可能。一日に一段階ずつ完成していく。最大三段階≫

 ≪段階は移動後も継続可能≫

 ≪一段階完成させていくごとに逃走判定に+1補正≫

 ≪一段階完成させていくごとに、そのエリア内での奇襲判定に+1補正≫

【世間知らず】

 人生の大半を山で育ったため街の常識に疎い
 それ故ズレた言動も多く空気も読めない

 ≪一部の知識判定に-2補正≫

【来歴】
 幼い頃、とある事故で家族をなくし暗殺集団に引き取られ育てられた少年。
 そしてつい一ヶ月ほど前にターゲット殺害依頼のため山から街に下りてきた。
 街の高校へと編入し、街での暮らしにようやく慣れ、ターゲットを見つけたときに聖杯戦争に巻き込まれた

【聖杯への願い】
 巻き込まれただけなので特に無し、強いて言うならサーヴァントへの義理

【性格】
 基本的に誠実で実直な世間知らず
 知らないことへの興味が強くおしゃべりが好き
 また、行動力が無駄に強く世間知らずも合間って問題を起こしやすい

【AAもしくは容姿】

           /:/: : : : : : : : : : : : : : : :}: : :|: : : : :ヽ
             /:/: : : : : : : |: : : : : : : : 八: :.|: : : : : :.
          ,: :,: : : : : /: : :|: : : : : : : / : : :.:|: : : : |: i
           i: :i: : : : :, : : : |: : : : : : / |:i:i: :|i : : : |: |
           |: :l: : : : :i:.:从:|: : : : : /  ,|从:八: : : |: |
          _小 l: : : :--=ミ |: : : : /ノ_ 斗r笊i|: : : :|: |
         ⌒|: :|: : : :从伐赱: : :/  癶赱フ|: : :/Y:|
           |: :|: : : : : {ヽ 乂:/         }: :/{人:
            乂|: : : : : |            イ:/.イ}: :}
              {从: : 八     `      从:.:| ∨
            \{'V\  ー ― ' /: :从!

                 〕、   ̄ /  |从、        _  _
               /乂}   _    ,人ニi_        /      ヽ
              /ニ / ヽ    //ニニ\    /   /     \__
             ノニ ノ/= | 、 /Y⌒Yニニニ}≧=イ   /   /   V\
       _  -=ニ/iニ,//ニ i| /^^\|=\\ニ=//ニ |   /   /  / V: :i\
  _  -=ニニニニ=/=|∨/ニニY {__∧ニ=\ =彡ニ i 乂_ノ   /  /   ∧:.:V=\

 棗恭介(リトルバスターズ)

>>1 レビュー:刑アサシン陣営】

結構活躍しているはずなんですが、>>1 の中ではどうにも印象の薄い陣営です。

楠木は、正直なところ、データが少し少な目だったので、どういったキャラで行けばいいのだろう、と悩んでおりました。
その結果、謎の関西弁キャラになってしまいましたが…。>>1 は大阪弁話者では無いので不自然な部分はあったと思いますがご容赦を。
そういったところも影の薄さにあったのかなと思わずにはいられません。

刑アサシンはヒット&アウェイという分かりやすい方針でしたね。
かなり強力なスキルも持ってるんですが、再戦する機会が殆ど無かったという。
ですが、間違いなくロンパの時よりは活躍させてあげられたので個人的には満足です。

≪クラス≫:ライダー

【真名】:上杉謙信
【属性】:秩序・善

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:B

            「 ̄ ̄ ̄\        _____          /: : : : : : {
           |: : : : : : : : : .ー――――\: : : : : : : : : \____/: : : : : :__/
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           ヽ: : : : : : : : : : :-―― 、: : : : |: : : : : : : : ̄: : : : : : : : : : : : :/
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            \               (_((_)ヽ: : : : : :ト : : : :__,:イ
           ー―r――ぅ       r='彳 / : : : : : !   Y´  ヽ ト -―┐
                   \: : :}_丿⌒}_ノ: : : レ1: : : : : :/   ,′八 } !    ´│
                    \: : : : : : : : : : : : : : :.!: : : :/  /x彳ン゛ }ノ    /
                  У: : : : : : : : : : : : /: :./.   ∧¨¨´       /
                 /: : : : : : : : : : : : _,厶イ    }/. ゝ       ./
                  ー――=ニ二二 ´ / /  '八  \    ./
                  /    /    .イ  /  |\  ≧≠― '
                 /    /    /: : |   {.   | ̄ ̄i「 ̄「 ̄ミx
                ー=彡   /   ∠:___:|   、 {: : : :.八 ,′   \
              ⌒ア   ,   {  ′┬― ヘ  \ \:./  Ⅵ. ヽ \ \
                   }ノ /   ヽ{   , : : : : : :\  ヽ .\  |      ヽ \
                 /       ./  / ̄ ̄ ̄ミx \ .!.   \ |    i   レ ⌒
              ー=彡イ r=彳/ /\: : : : : : : : : :.\}八   { l   ,」   ,「ゝ
                }丿   レ.// > \ : : : : : : : : : }   \Ⅳ.ム ≦    ハ
                  // /./ >\: : : : : : ./}           }\ / j
                 く .く /./ // >>f⌒∧j            ⌒ヽ_丿
                  / \ .く // / / > ∧_,\             .|
                  /: : : : : \  く / / //:./ ヽ__\          |
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            /: : : : : : : : : : : : : : : :.ー一': /: :/     .` <> _____/=ヘ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / : /           ` <---=ニ,ラ
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【特徴】:英霊・武将

【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 “無辜の怪物”の影響による龍属性の獲得により、通常よりも高いランクで対魔力を得ている。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
 “無辜の怪物”の影響による龍属性の獲得により、通常よりも高いランクで騎乗スキルを得ている。

 【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】

 【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】

【保有スキル】
◆無辜の怪物:B
 越後の龍、軍神。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 ライダーの場合、このスキルを積極的に受け入れた事で効果が飛躍的に高まっており、姿形にさえ影響を与えている。
 後世の人間達に“龍”と称えられた事でその身は異形へと変わり、“軍神”として強力なスキルを獲得した。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバー】

◆軍神:B
 “無辜の怪物”の影響により得た、“軍略”と“神性(偽)”のスキルを併せ持つ特殊な複合スキル。
 生前のライダーは自身を毘沙門天の化身とすることで兵達の士気を上げ、また自分自身それを信じ抜く事で戦において神憑り的な強さを発揮した。
 神性そのものが付与される訳では無く、自らの神性を信じ抜くことで生まれる精神・肉体の絶対性。

 【自分の対軍以上の宝具使用において、有利な補正が与えられる】

 【敵の対軍以上の宝具使用において、不利な補正が与えられる】

 【戦闘時、負傷及び重傷のマイナス補正を無視する】

◆カリスマ:C+
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
 他者を裏切らぬ「義将」であり、戦において絶大な強さを誇ったライダーは指揮官として強力なカリスマを発揮する。

 【複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能】

 【属性が“秩序”または“善”のサーヴァントとの共闘においては、Bランク相当のスキルとなる】

【宝具】

◆『月下舞踏(ほうしょうつきげ)』

                     , ィハ__
            ,ィx≪´   ヤ    ̄ ̄ハ
           /  ム     ヤ      l l.`ヽ、
       , ィ´|l′   ム     ヤ     .l l   ヘ
        /  .|l     V     〉〉   l l     ,ハ
.       /   |l       x≪´=二/ェェェェ| |   イΛ
     〈/`ヽノイ,ハx≪´     .//   ,イ/、  .// .ハ
.       {   ,ハ ,l   〉  ハェェェソ`≫xィイ`ヽ`//   ム
   l`ヽ、人   } { /ヽ/ ハ  ./ ̄ ̄`ー-、  ハ}    } }                    _
   ヽヽ、ヽ,r‐''´`ー‐ハ  l l /       ヽ/::    } }> 、       ,,...-r=rニヽ,,_  ,ィ´   ̄`ー'"´`ヽィ
    `ヽ|`´ヽイ  ノl ハ// Λ       ::.  ::    .{ }////ー―‐''"ヽ  } ハ  ヽ`ヽ、        ,ィ´
      ヽゝ、Y 〈ハl:::::}ィヽ/ !       ::. ;;     l {////////////} .{ lヽ二ニヽーゝ、     ノ
        ヽ:〉Y ヽ ヽノ | }  | __   _,r―- 、  ,l {///////////,'{  ヽ_l .| ━ハ  ̄``ヽー'´
        マ    ハ |/ムィ´`ヽ   ̄ ̄      `ヽ{ l,'///////////ヽ___l/| ━ ム―-..,__|
         ヽ    ヤ/Yノ / /            ヽヽ///////////////゙}/l __} __l_
.         /\ ∠| l ,{、ノ /   、           \\//////////////―=ニ二_―Λ
.           ̄ ̄ ヽ__l/レ 〉、,ノ    ト、             \\///////r≪´ ̄`ヽ///ハ  ̄l| ',
                ゝ、__ノ ゝェェェ==イ `ー―-- .、        \二二ニイ__r 、    `ー-、,キ ,ハ  }
             {     マ〉ニ二ノ}               ,...r-‐'´    `ヽ     ヽ|_|_|
                〉     マィ‐ ム、           ,...-‐''´ /        ヽ        l
             l       ,ィイェェェィゝ、ヽr―'"´ヽ--‐'´    ハ          人       ヽ
            ,イ`ヽ   /  ゝ ̄   ー' ヽ   }         {        ∠,,_ `ヽ、      ハ
           /ハ,ヘ, } /   ',        ,}  l         ヽ   _     ハ   ̄ヽ,   ,ィ〉
             ト、ニ/ / ノ    `ー--、_,r‐- 、_|  /           `ー'´ `ヽ、   ,ゝ、_   `ヽ二ハ、__
              ,ゝェ∠_/               ̄               ヽ__rイノハゝ'´l ̄lヽエノ  }. ヽ
          Λ二ニ,イ                                 `ヽ_ノ,   | .l }   |  |
          Λ/ニヘイ                                      \__l__/ ヽ___l__/
           //_rェェ /
         ハェェ/ /
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  / ̄`ヽ、  ハ   ハ
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  `ヽ、      ̄ ̄ /
    `ヽ、_____/


 ランク:C+ 種別:対群宝具 レンジ:1~20 最大補足:10
 放生月毛と呼ばれるライダーの愛馬を召喚する宝具。名は”駆毛(かもう)”。
 月灯りに似た朧げな淡黄色をした名馬で、闇夜の中でもぼんやりと輝く特徴を持つ。
 月の光を魔力に変換出来る特殊な性質をしており、夜間に限り魔力を消費せず召喚する事が可能。
 宿敵との一騎打ちの際に騎乗していたという逸話もあり、一対一の決闘の際には常よりも鋭敏な動きを見せる。

 【騎乗状態となる】

 【1陣営同士の戦いの時は【敏】を2ランクアップ、それ以外の時は【敏】を1ランクアップさせる】

 【“夜”の場合、魔力を消費せず使用可能】

◆『廻天武闘(くるまがかりのじん)』
 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大補足:200

 ライダーが宿敵との決戦の際に使用した、”車懸りの陣”と言われる戦術の再現。
 共闘しているサーヴァントの幻影を多数出現させ、ライダーを中心に幻影を放射状に展開し風車のように部隊を回転させながら敵に突撃する対軍宝具。
 幻影に攻撃能力は備わっていないが本体と変わらない思考パターンを付与されている為、違いを見極める事はほぼ不可能。
 効果は3ターン持続し、最後は放生月毛に騎乗して突撃したライダーが小豆長光で斬り掛かる所までが逸話として再現される。

 【『月下舞踏(ほうしょうつきげ)』発動時のみ使用可能】
 【サーヴァントと共闘している時のみ使用可能】

 【使用から3ターンの間、戦闘判定で自陣営と敵陣営が同一のステータスを選択した場合、ランク分のマイナス補正を与える】
 【4ターン目、相手のスキル・宝具による防御・結界効果は無効化され、自身のステータス判定は自動的に【敏】となる】

【来歴】
上杉謙信。
越後の守護大名であり、内乱続きであった越後国を22歳の若さで統一し、産業を振興して国を繁栄させた武将。
生涯70度の戦で43勝2敗25引き分け(勝率95%)と言う凄まじい戦績を誇り、後世、「越後の龍」、「軍神」と称される。
和歌に通じた文化人でもあり、特に源氏物語を始めとする恋愛物語を好んで読んでいた。琵琶を奏でる趣味もあったと言う。
酒好きではあったが、にぎやかな宴会酒より縁側にひとり座って月下独酌を好んだ、物静かな武人。

元々は上杉家の人間では無く、長尾為景の三男(または四男)の「虎千代」として春日山城で生まれた。
幼少期は寺に入門したが、あまりに武術や兵事にのめり込んだ為に住職からは苦言を呈されていたらしい。
元服後は「長尾景虎」と名乗り、病弱ゆえ内紛を抑えられなかった兄・晴景に代わり15歳で前線へと出陣した。
次第に周囲の信頼を集めていき、19歳の時に兄・晴景より家督を相続し守護代となり(その際、「器では無い」とやたらと相続を嫌がった為、兄に怒られた)
22歳の時に内乱を全て鎮圧し越後統一を成し遂げた。

北条氏康によって関東から追われた関東管領・上杉憲政を迎え入れた後は、憲政から上杉家の家督と関東管領職を
相続し、名を「上杉政虎」に改めた。
武田信玄が長野へ侵攻を開始し始めた事もあり、この頃から宿敵と川中島で何度も戦いを繰り広げる事となる。
北条氏政との戦いが続く中、足利義昭の号令を受け対織田信長包囲網の中核となり柴田勝家率いる織田軍勢を撃破したり等の
活躍をしたが、天正6年(1578年)3月13日、遠征を目前に控えた矢先に急死した。享年49歳。


義理に篤い性格は自国はおろか敵国にすら評価されており、何度も戦を行った宿敵である武田信玄や北条氏政すら、
「請け負ったなら、必ず義理を通す。もし頼れば、決して裏切らぬだろう」と評価していた。
敵国の人間からすら、自らが死した後に後事を託せると語られる義理堅さは並では無く、上杉謙信という武将の
人間性を物語る逸話である。

【聖杯への願い】
願い持つマスターに応え、義によっての助太刀。
本人自身の願いとしては、強敵との戦いや、困っている人を助ける、など。

【性格】
物静か。
無口という訳ではなく、必要な事以外は喋らないタイプ。
厳しい雰囲気を出そうと気を張っているが、実際はわりと緩いので気が抜けるとへらへらする。

「無辜の怪物」の影響で、本来の上杉謙信からかけ離れた性格に改変されている。
義に篤い武将というイメージが拡大解釈された結果、損得を度外視して戦う、正義の味方のような性格になっている。
困った人間を見るとついつい助けてしまう善人。
たとえ敵であろうとも、正義の為ならば救おうとする。
それで裏切られ傷付けられても、仕方無さそうに笑みを浮かべて相手を許すお人好し。

聖杯戦争に参加している以上は戦おうとはするものの、弱っている相手にはあまり攻撃を仕掛けないたがらない。
ただ、古今東西の英雄達との戦い自体は楽しみにしている為、相手が強ければ強い程やる気を見せる。


自分が「無辜の怪物」の影響を受けている、という事を自覚している珍しいタイプ。
むしろ、積極的に受け入れてさえいる。

というのも生前の謙信は、戦国大名という立場ゆえ、たとえやりたくない悪辣な手段であっても家臣や領民を護る為ならば
実行せざるを得なかった。
兄の為に戦っているうちは良かったが、家督を譲られてからはそういった事も自分の責任で行わなければならない。
一応、自分自身を納得させるために「大義名分」を積極的に立てて己の正しさを周囲にアピールしていたものの、それでも
結構なストレスが溜まっていたらしい。
大将が嫌になって、高野山に一人で出かけて出家しようとした事もある。(その際は家臣に必死で止められて中止した)

無辜の怪物スキルは謙信にとっては渡りに船であり、
「戦国大名という立場を離れて好きなように戦えるの、超楽しいのう!」
「生前したくても出来なかった正義の味方をするのじゃ!」
「ただしTSだけは勘弁な!後世の日本人、ぱないの!」
と心の中で考えており、割りと気軽かつ気楽に現状をエンジョイしている。

【AAもしくは容姿】

               ヽ、ヽ、、\..,,_  |:i          l:「l            //
                 `ヾミ=ぅ'i::::L,| l,       l | :l,          ,//
          i、_          ヽ;:::|i; ヽ、       l `'ヽ     ,ィ'ニ´:;ィ´
          ヽr'          r‐-、ヽ:::〉ヽ \    .| __ {    | i  .(
          / ゙、        `><オ|:i  ヽ\.`ヽ  .i 〈__〉 ヽ   l ハ、 i′
         -、 ./   Y了.     `7 ノ !::〕  ヽ,、 i l j´    l,. /j、ヽノ
          ヽ/  __,-、!_      `  |::|    i ヽ.Vヽ  __ /ハ/,ノ У
      ヽニ二ヾ,。. o人_ヽ、_       .|::|    ヾ,ト:!ヾ ./ |.ヽ.{:{'´:)'ー‐ァー―‐ッ=
        'ー'f「"^K,~ ̄`       |::|----―、_'y'/_,ノ |  ヾ'`´  j , ‐ ' ´       __
            ゚ ゙ヽ乞,_      ,.-''´.|:::「 ̄ ヽ、ヽ       |     ,/ミ`ヽ、_ _, ィ'ニ ---、'ー----== 、
            `Y^'i         |:::|  _,. -`'ヽ、  _,、_j''ヽィ´ヽ、ヽニー- ;ニ -==:三ニニ====~ 、
              「r′      _, =;|:::|=ニ._ 彡 ノj i`ヽ--- '',ィ' /:ーミ:、`ー-ニ - .._ -== ~ニ二 ̄ ヾ 、 _
      ヽ            ,.'ニィ'´ |::::|_//´7´〃;、ヾ::、.   ,小,  } ``ヽ ̄``:~  __ _,..--―--三ー-=-
       \ヽ 、_     __,.'ニ‐''´ ,r゙ ̄|::::| .// { ,' ||tヾ    / (;个i′__ ノ,ド、,__,ニ、ー-` 'ー-- ニニ二ニ=
         ヽ ニー三ニ-‐ ''´  ./=、.  |:::j. |└--ミ、. || oヽ_i、_,/,:仆;:L,〃 ,>-' rr=┬、.ト- - 、 _ー-二ニ=―=-
              ,:イ   / ヽノ   }::{ ` ̄/ `'ド,!-、,ri-、〒O\´ \ヽ、  |i__,,j _j. ヽ‐ト、/ヽ-'´
    ヽ、         i.:ノ _   .仁ニヽ、 l:::|  /  / /`ラ′|. l ヾ、 ヽ. ヽ !|  `"ヾ' /::;ノ
     l,ヽ      _ ,、L,j. L/):ト、::l´`┴:'-'、 / /t‐' / .! ヽ  \ \. ヾ !  j /7´j´
      ヽ、,,_,.-‐ 、 、_ニ;>、ニ「ヽi´ (:{ ̄7ー;、.ノ''|´/ ././ У  .:.  \.  ` 'ー--ゞヽ-―'-:'‐=ニ=ー- ..__r―-、__
             l--=、-、/,-ァ'7=|:仁ヾrー仆′ / / く,   i   ヽ._>、         、` 'ー--ニ.二._| __ Ξ ̄`
         r;=':ベィ7,〃./ .| ,ハ^l, い‐' ̄フ  | /  /`トミ  ニt‐くヽ,>、    ー-- 、 `` ー- 、    ヽ __ l===
        (.イ  /〃 ;' | =| |ヽヽ>=7'[´:j  :! ,'  / .|ヽ----仆、ヽ、 ヽ`ヽ、- 、._ ``ヽ、 ヽ、   ,ノ_= }_
     ,ィ''"j""´ .! |.!  l. !.  ∨゙´ .|.l .j::::i   :l.,' , /  .j リ   .川ヘヽヽ\.\ /.六ヽ;ーt- ミ_-' _j,/= __ノ ̄ゝ
     /:'^''´    ゙、ヾ、. ヽ ヽ  ヽ, ノ.!|{:::::::} ,/ /,'  ∧j   k' ヽヽ.\.ヽ、Vヽ-=、r‐'   ヾ__;~'=-、_
    ノ         ヽヾ、 `  、  ` l:.| |:::| ,〃 ,:'  /,ノ.7'Τ「`ヽヽ' l. ヽ'r:、__,.\ミ- 、``ヽ、        ` ̄ ̄
  /   ,、-‐ヘ.    \ヽ、 ヽ ヽ  ,ノ/ ,|:::|/ 〃  ,/ヽ 〈 .| | ./ バi,   !   !| `jヘ,- 、`'三ミ
   ,.∠、ィ⌒ヽ、r'^ヽ  iニヽ、 ヽ、__,ノ /:イ.|::::| .//  /ハ,_/ .ヽ| レ:' .〈  /Y「:i,  / //ニ ._``ヽ、
 =ッ'´         ヽ.ヾ_l゙  ヽ、___ノ ,/:|:::| ,/  /<,___ ,/! ト、 ν_,.┘ゝー' ./ /ミヾ、`ヽ、` ー=
/             「:ト、     /./ |:::|'  'ー-- .._.. ヾ'┴‐''"_,. -''´ .\! ./⌒ ー ''" ̄`
 ̄ ̄ ` ヽ、       .| 「`ヽ   ノノ  |:::|    /  |.  `ヽ.__,,.イ\ヾ、   ト:'

フライヤ・クレセント(FF9)

無辜の怪物の影響で、身体が異形化。
一部に鱗等が生え龍に近く変化しているが、本人は格好良くなったと気に入っている。
女性で召喚された事は当初驚いたものの、生涯不犯を貫いたようにあまりその手の事に興味が無いので慣れた。
が、色々とHENTAIチックな後世の日本人達には、ほんの少しだけビビっている。

【weapon】
・槍(無銘)
上杉謙信が「謙信槍尻之泉」の逸話の際に使用していた名槍。
第4次川中島の戦いで上杉謙信が妻女山に本陣をかまえた時に槍の尻で地面を突いたところ、水が湧きだし泉が
出来た逸話を持つ。
キャスタークラスで現界していた場合は、地形を水場へと変換する宝具として使用可能。

・小豆長光
上杉謙信が、武田信玄の本陣に単騎で切り込んだ際に振るっていたという名刀。
通常の太刀よりも長大で、触れた小豆がすぐさま真っ二つになった程の切れ味からこの名が付いた。
相当の使用痕が残されていた事から、実際に謙信はこの刀を馬上から振り下ろし実用していたと言われる。

【行動方針】
マスターには忠実だが、自分の判断で勝手な行動をする事もしばしば。
共闘する事でスキルや宝具が活かせるので、なるべく味方と合流しようとする。
スキル・宝具的に、指揮官タイプ。

【名前】 セーラ・アウローラ

【令呪】 船船船
【属性】 中立・中傭

【体】4:人より少し劣っている
【知】6:人より少し頭がいい
【心】3:メンタル弱め
【質】5:一般的な魔術師並
【家】2:断絶した魔術家系
【運】8:強運

               _ ........... _

            >≦:::::::::::::::::::::::::≧<
         ,.--'::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::------ヽ
        ,イ:/:::::::::::::::::::::、:::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ
       ,:':::/::::::、::::::::::ヽ::ヽ::::::::.、:::::::::>< ̄ハ
       /:::,'::::::::::!\:::::::::::\:V:::::V::´:::::::::::::::>':::,
     ,:'::::::!:i:::::::::! `ヽ::::::::::::: ̄ ̄:::/:::'":::::::::::::::}

     !:::::::i::i:::::!:::',斗 '"ヽ::r----≦-ミ:::::::::::::/:::::!
    ∠{::::::::',:!::::!',:::V,ィ示f 'j:::::::::::::::{! '∨::/::::::::リ
     ',:::::!::ハ::::{ /f´{'f:タ }:::::::::::::::!_ソノ::´/:::::://

      ',:::ハ::{:\、  '´  :}:::::::::::::,'_/、:/:::::::::/
      _Vヽ::r" `     j::::::::::::,'    ヽ::::::ソ
      ヽ--ム      /!::::::::::'    ',::≦-
       /.:.:ィム, -‐  / j::::://     .{
      !´`ヽ--ヽ   ,..ィ!::/j' :     {
      ノ__ヽ Y´i::ー≦´//'}  ,:'     ___V
     f´__`ヽ::!::::!::::::::i{斗‐ア ,'  ,.ィ≦///≧x、
     {、____ヽハ:::!::::::///´ ,.ィ/>,',s≦777メ,ム

     .ハ --ァ'Y !:i::::///r-ィ////>'"  ̄`メ////!
      >''"   :}:i::,/// ,イ////ソ'  ´   ゙ヽ V//i
     i      j:、//,',イ/////        :} j//:!
    .八      /!ア//////        j .!//:!
     ヽ     f//'ィ///r'          ハ }//:!
     /,':ム   ∨>'"/ニ≧x、       ハ ハ//:!
     / !,'ア',    ,  ∧`メニニメ、    {  ////ハ
   ,:' ィフ!::}    , 〈、ニニ≧`<ム   j //////!
   ,'  7!:i{::!    ∨ ./´` <ニニ\マム_,ノ /ー‐一'"
  ,   :j:i:j.!!i.     ∨     ` ヽム マ! /
  .{   ハ:!  i    /       /ヽソ´ {
  !  ,'!::,'  !   /       /`Y´  :}
  ', /:::i   i   ,'       ,:' (   ノ

【特徴】魔術使い・元航海士

【スキル】

【航海士】
 船、あるいは乗り物と認識されるもの全てを駆る技能。
 その経験を生かして大型の騎乗物に同乗した際にサポートが可能。
 同時に大型の騎乗物に相対した際にも対応することができる。

 ≪騎乗Cと同程度の効果を持つ≫

 ≪サーヴァントが騎乗礼装を消費し、何らかの行動、戦闘を行う場合、+1補正を与える≫


【奇跡の生還者】
 絶望的状況下でも生き残れる天運。
 よほどの致命傷であっても生還してしまう。
 生きて帰ってきただけでもよかったと周囲は言うが、本当によかったことなのか。
 どう思うかは本人以外には分からない。

 ≪負傷、死亡判定に大幅な+補正≫

 ≪致命傷や死亡判定が行われる場合、判定で回避可能≫


【クロノスの羅針盤】

                   _,,,。=-ー──--=。,,_   (_ ,ィ'`ヽ   ヽ,  _,ィ'  ノ
               >''"´>''""´ ̄ ̄ッィii"''''ー-=。''<,ィニヽ,,ヽ)"''ヽ)  ̄  ,ィ'
            >'´>''´ッi   _,,,,,。==.ゞiii。,_    `、,<''<,ヽ´ ̄ ̄ ̄ ̄
          ././´   _ィ'ヾ''´´ ..○、,ィ'''ヽヽ. ○ .。,,ィii''シッ.\.\
        /./   >'´,ィi、○.ノ.).・ノ  ゞ'  ̄.〉、__イ´`ミッ,'イ  .\ \
       .//v}、、/, .◎{i `´ }ii、.i} .∧  .´ゝ=ノシシi{)i○ヽ,、   \ \
      ,イ .,イ ヾ彳.○  。イ ,イ,イ  .ノ .◎  `''<ッ`ヽイ、,,.},、ヽヽ,  ,、マ ム
     ./ /   / ,ィii≦====、{/   《 . .|i| .○  ○)ミゝ}ゝ==イヽ .マイ マ ム
    / /   / /,ィ'二,,,}i  .//ヾ.○.ィi、.|i|___,ィ彡''''''''ッゝ--=。,    .マ  マ ム
    .i} i i==i.i} /_//シ'´ィッ,ヽノミミ  ゞ  .|| .ゞッ、/.ヽ .}i,ノ {::::::\   .マ  {i {i
    i} i}.i==i.i   .ッ  .匁シ.    ッ、シ i´ッ`==ニニニニニニニ≡==◎≡=─  .{i {i
   .i} i} ''"´|  ,、、 ○    ○,ィ'''ミ  .ゞ=.イ  .ミ:::::::ノi   ゝ---'   iェェェ {i {i
   .{  {   .i ゝii、ゝイヽ、__// ̄イイヾッ、   ッミ''"´_/  >───  .i''''''' {i .{i
    {  {i   i ○乂、,,,ヾイゝミッ/ィ',ィ',ィ=ゞ'''"  乂/ /::::::`'<`'ノ  /  ム マ
    マ ム 。ィi,  ○   ,,,,, ゝ─イ ○ >´\  イ、,,_,,,,。イ   ./  ム  マ
    マ ムヾ>マ   /ゞ、、\◎ /`"マ,ノ.ノ  {          /  ./  /
     .マ .ム´  ヽ, \ 乂v,ゞi.i ゝ====イ  ノ}         ,イミiiィイ  ./
      マ  .ヽ,  \ (_,ィ、.'ー-=-イ(.○乂。ー〈 ○    (__) / `'',イ  .,イ
      ヽ,  .\  ,ィッ.、,  ゝ、。,  {).○ ○二)     >'´  /   /
        \  .`'<マ  `''<,,,_`"´      ○>≦マi, >'´   ./
         \   .`''<,,    ̄"ィ''''''''""´   マゞ'イ´    /
           `'<     `"''ー--======-ー''''"´     >'´
             `"''<                >''´

                  `"''ー-========-ー''"´

 未来を計測し刻み続けるデジタルメーター。
 これにより、起こりうる未来に変化があった際に彼女はすぐに分かる。
 例えば“自分たちの誰かの願いが叶わなくなった時”等々……
 なお、未来が変化したことが分かるだけであり、具体的にどう変化があったかまでは不明。
 元は管理局が時間跳躍の研究課程で作られたものだが、時間跳躍直前にセーラによって強奪されたものである。

 ≪自陣営にとっての99判定となった場合、判定により他の行動を取れる可能性がある≫

【来歴】
元航海士の少女。
船への憧れから航海士になり、一日の多くを海上で過ごしてきた。
大変ではあったが充実した毎日。
しかし、彼女が働く大型客船は海上に漂っていた氷山と衝突し沈没。
何もない大海原に彼女は救命ボートの上で一人漂うことになる。
その時初めて海を怖いとすら思った。
死の恐怖に怯え、底が見えない水の青さが途方もなく怖くなってしまった。
幸運にも彼女は救助され生還するが、同時にセーラだけが唯一の生還者だった。
それは『現代のタイタニック』と呼ばれる事故。その奇跡の生還者として報道される日々。
違う、そうじゃないと声を大にして叫びたかった。
私が氷山に気付ければあの事故は起こらなかったのに。
航海士として航路や航海計器を見落とさなければあの事故は起こらなかった。
それがセーラの後悔。
それからだった。海を、引いては水を怖がるようになったのは。
遭難時の記憶を思い出しては震え上がり、そして幻聴のように聞こえる他の乗員の怨嗟の声。
あの日自分が氷山を見落としてしまった過去への後悔をなかったことにしなければ。
自分は、生きていけなくなる。

【聖杯への願い】
『現代のタイタニック』と呼ばれた事故をなかったことにする。

【性格】
一人称は私。
クールで誰に対しても毒舌を吐く。が、実際は感情豊かで不意を打たれると素の表情を見せる。
そもそも冷めているように見えるのは事故の経験が引き摺っているだけである。
ただし口は元々悪いらしく、彼女のその毒舌には慣れが必要。

また来歴の通り、水が完全に駄目。
厳密には彼女が水と認識してしまうものが対象となる。
水に近付くだけで怖がり、水に浸かる等すると錯乱して縮こまって震え始める。
そのため、海や川といった水場は近寄れない。
飲み水でさえ飲めなく、コーヒーや紅茶みたいな濃い色付けされたものでないと飲めない。
当然、入浴も同様であり、入浴剤での誤魔化しは必須となっている。

【AAもしくは容姿】

           \>':´: : : : :/: : :,': : : : : \: : : :`: ヽ:メ、
            ィ´: : : : : : :/: i: : :{: : : : :メ、:.ヽ: : : : : : : ム
           イ: /: : :/: :,イ: : !: : i: : : : : : : ヽ: ヽ: : : : _:ノ:ハ
         ./: :./: : :/: :/ .ハ: : ': : {V: : : : :V: :ヽ: :V: : : : : : ハ
          ': : :': : : ': :/  {: : : :',: :',∨: : : :.∨: : V:V: : : : /: ,
    r:.、   ': :,': : : ,': /   V: : : !、: , ヽ: : : : ∨: : ,: :,: :./: : : :!
     \:ヽ,': /i: : : ,'メ.、_, ∨: :.{ \__,斗≦´:\: ',: i彡:': : :,ィ!
     \メi:./ィ!: : :{/,、_____ ヽ: :' `__ヽ_\:、: :`: <___ノ: :ソ

    <:::::::::!':f'ム: : {〃丁う:f`  \ ア'"!う:ムヾメ≧‐r==ミ: :∨
     _>'":乂ハ: ム` ヒrタ       ヒrタ'´/: :/://` }: :/
      フ>'/::ハ:ト!: :     `       : :/,: :///' ',.イ:/
      ´  /:ア⌒゙ハ            ノ/://ーイ:ソ'
        ゝハ ♀ .人    ゝ  ノ    ./ィ,イ: : : /
        ,': : ≧ァ" >.、         ,. ィ´ {-ミく
       ,: : : : /     >..、__ ,..< ___jハ ヽ

       ,: : : : /       ,斗}==≦メ//////,メ!
      ,: : : :/!      /ィ´   `ヽヽヽ∨///ム
      ,: : :./:,'    ィ/       V',/! !////ハ
     ,: : ,:': ,    ,斗'         j !/!.i/////∧
     /: :/: ,' r--(,ィ/          }/,' ハ//////i
    ,/: :/: :, r'"V´ ./          ハ, .ハ///////!
    /i: /: : , ヾイ ィ'           ハ/! !////////!

曙(艦隊これくしょん)

>>1 レビュー:虹ライダー陣営】

何だかとっても辛い陣営。
少女は助けを求め、その助けの手は悪戯に引き裂かれた、といった印象。

セーラはクロヴァスとフラグ立てかけてたりで結構仲良くやれそうだったんですが…。
非情に申し訳ないというか、可哀想というか、そんな最期になってしまいましたね。
…あそこで【クロノスの羅針盤】さえ持っていれば。

虹ライダーも同様に、妙に恵まれない戦い方を強いられていたような印象があります。
終盤で活躍していたように上手く使えば、非常に強力な味方なんですが。
それに、性格的にも善性のムーブを取れば味方に組み入れやすいですしね。

≪クラス≫:キャスター

【真名】:ボーディダルマ
【属性】:中立・中庸
  
【筋】:D
【耐】:A
【敏】:E
【魔】:B
【幸運】:C
【宝具】:A+

               , <           >、
            ,<                >、

           /               _     \
          ,               /       ヽ
         ,__       ..::::::::::::::::::::/          、

          |  \    .:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::        ,
         ,    \..::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::..         ,
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        ,     :::::::\_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::      |
        イ     :::::::/ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::      |
      イ !      /:::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::.        | 、
     イ  |    /::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::..        | ヽ
   イ    |   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::....   、 .!  \
,イ     ∧,'_ ―――――― 、::::::::::::::::::r――― ___ ヽ| __   ` 、
      {レ'    __ -==<`ヽ:::::::/ >- _    `ヽ〈|      > 、
     /    /`ーニ豆ニ>;;;;;;|::::::|;;;;;;;;<ニ豆ニ>x   ヽ         > 、
    /    /::::::::> __ <;;;;;イ.⌒ ,;;;;;;;> __ <;;;;ヽ   ヽ  、        > 、
  /    /;;;;;    ::::::::;;;;;;;;;;;イ    ;;;V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::  ヽヽ   ヽ  、          ヽ
_/    /| 乂;;;;,,   :::::;;;;;;;;;;;;,    ;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;:::   /;;;;个,    ヽ  、        ハ
     //:::!;;;;;;;;;>、   :::;;;;;;;;i;;    ;;;;;!;;;;;;;;;;;:::  ./;;;;;;;f:::! |〉、  ヽ  、         、
   / ./::::::,;;;;;;;;i;;;;;;;ヽ  .:::;;;;;-、    ;;;;;|ト、;;;;;;;,,  iイ;;;;;;;;;;;;/...!:::::.、   マ  、        |
 /  ,:'::::::::;;;;;;;;;;!;;;;;;;;| _/   ヽ    ./  \;;;;  !|;;  /Y  |::::::::.、、  マ   、         |
"  ,:':::::::::::::;;;;;;;;;|;;;;;;;ル´      ヽ   /     \」!;; ;/;;;' .|:::::::::.、.、 .マ  .、        、
  /:::::::::::::::::;;;;;;;;|;;;;/          ー        ヽV ;;;;   .|::::::::::::::.、ヽ .マ   、    |
 ./:::::::::::::::::::::;;;;;;;!;/          rヘ         マ ;;;;  ,'::::::::::::::::::.、 ヽ マ    、   |
 ':::::::::::::::::::::::::;;;;;;!         ,,/  \        マ;;;  i:::::::::::::::::::::::.、 ヾ、    、   人

【特徴】:英霊・被呪詛者

虹魔はなぁ、最初は驚いたものの、性格性能謎の持ち上げ>>1の加護で若干苛ついた
後は目立たないけど明らかに無辜の怪物発動しないように設定されてたりしたのが

【クラススキル】
◆陣地作成:A
 自らに有利な陣地を作り上げる。一所にとどまって事を成すのはキャスターの得意分野。
 大規模な工房など要らない。ただ自分が座するところ、立するところがあればいい。というよりあまり動きたがらない。

 【陣地を作成可能】
 【陣地は一日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+1補正を与える】
 【二日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃に+2補正】

◆道具作成:D
 魔力を帯びた器具・霊装を作成できる。

 【霊装:転ばぬ先の掬いの手】

【保有スキル】
◆戦闘続行:B(A)
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
 なかなか倒れない。しかしキャスターが抱える負の信仰の一側面でもあり、彼が抱く複雑な思いからランクダウンしている。

 【敗北時に判定、ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】

◆座禅:B
 究極の智慧を得るべく生前からキャスターが行っていた行。
 「空」となり、傷を癒し心を鎮める。このおかげで魔力消費を普段から軽減してもいる。

 【負傷を戦闘後に間をおかずに治癒する】
 【宝具の可能連続使用回数にランク分の+補正】

◆エンチャント:B
 他者や物品に強力な機能を付与する。基本的にはマスターを戦わせるための強化能力。
 師から弟子へ。 弟子からそのまた弟子へ。 教えとは伝え、広めるもの。

 【霊装の効果を強化する】

 【マスターVSサーヴァント戦における強制-補正をランク÷2分緩和する】
 【被エンチャント者と一日過ごすことで、エンチャント効果を加えることが出来る】
 【被エンチャント者の負傷判定をランク分緩和する】
 【被エンチャント者のパラメータはキャスターから敏捷以外各種1ランク下げたものと
  被エンチャント者の【体】【心】【知】【質】【運】をそれぞれ比較し、より高い方を取得する】

◆無辜の怪物:C
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた変わり果てた姿。五体不満足とされている。
 しかしそんなことは全盛期の身体で召喚を果たしたキャスターにとって何も問題ではない。
 問題は死後に生まれたイメージによって、その在り方をねじ曲げられたこと。
 何がなくても転びそうになる。何かあっても転びそうになる。とにかく足がもつれて仕方ない。呪われた転倒癖。

 【霊装を一つも持っていない場合戦闘時にランク分の-補正】


【霊装】
 ◆『転ばぬ先の掬いの手』

 キャスターの呪いに一部起因する因縁の道具が、そのまま霊装化したもの。
 キャスターにとってはもっぱら杖代わりと、あまり大事にしてる様子はない。
 よくみればそこらの鉄棒・長枝に無理やり神秘を纏わせただけである。
 しかしその因縁と解呪に向けた執念、そしてエンチャントによる神秘のあり方は宝具も同然であり、
 相手に打ち付けることにより、足元から動きを鈍らせる。
 なお、本人の技量の関係で二つ以上同時に扱うことはできない。


 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃に+2補正(エンチャント適用済み)】
 【戦闘有利をとる度、敵の敏捷を永続的に1ランクダウンさせる。この効果は蓄積する。(最低値は0)】
 【破壊可能。破壊されてもキャスターは一行動を消費することで1つ作成できる】

 【[壊れた幻想(弱)]この宝具を任意のタイミングで投擲・炸裂させることで相手に負傷判定を与える】
 【◆エンチャントを行った対象に待たせることができる】

【宝具】
◆『二十八祖転倒!(レッドライト・グリーンライト)』

ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1000人
 寄る辺を失ったキャスターは抗う事もできず派手に転倒する。だが、それでもただでは転ばない。
 身に纏っている碧の衣はたちどころに紅く染まる。
 辺りはまばゆい赤光で分け隔てなく、文字通り一瞬にして満たされ、エリア内にいる者は思考も含め一切の行動ができなくなる。
 その間に体勢を立て直すのだ。 急げキャスター。 早く起き上がるんだキャスター。
 この擬似的な時間停止・時空間に対する魔法的挑戦がキャスターのキャスターたる所以だが、
 当の本人にとってはこれこそが負の信仰・唾棄すべき 呪いである 。


 【自身の『転ばぬ先の掬いの手』を破壊・封印・簒奪などされた直後、もしくは[壊れた幻想(弱)]の炸裂直後に自動発動】
 【同エリア内にいる全てのマスター・サーヴァントを含めた世界の動きを2ターン止める】

 【時間停止中敵陣営に危害を加えない場合、マスター戦を行うことを条件に令呪なしでの撤退が可能】
 【自由に動けなかった者達にはこの宝具の効果について◆ 情報抹消:Bが付与される】


◆『遍く宇宙の大秩序(ボーディダルマ)』

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ランク:A+ 種別:対陣宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1000人
 その名は完全なる智慧。その名は三宝のひとつ。報冤・随縁・無所求・称法の行がもたらした深淵の向こう側。
 キャスターもまた人の身のまま一つの悟りを開いた者。
 彼こそが法であり、掟であり、真理であり、束の間の平和をもたらす大秩序である。
 

 【『転ばぬ先の掬いの手』を一切持っていない状態で戦闘に入った場合、第一ターンに発動】
 【令呪を使わない撤退を相手に強制し、その後二日間のキャスター陣営に対する利害行動を禁止する】
 【利害行動:キャスター陣営との戦闘行為・キャスターが作った陣地の破壊・他者に対するキャスター陣営の情報提供】
 【戦闘に関わった敵対陣営はそれぞれ令呪二画をもって対抗が可能】
 【令呪一画による後追い強化が可能。この場合各陣営は追加で令呪一画を切らない限り対抗に失敗する】
 【シナリオ中で一回のみ使用可能】

【来歴】
中国禅宗の開祖とされているペルシア生まれのインド人仏教僧、菩提達磨。
一説には南インドのタミル系パッラヴァ朝において国王の第三王子であり、これでも王族。
梁の武帝との問答、嵩山少林寺における面壁九年の座禅、少林拳の創設、晩年は毒殺されるなど多くの逸話を残す。
「二入四行論」においては禅の在り様、やや乱暴にまとめると「死の恐怖に怯える事からの開放」を説いている。
ただし、彼自身の生涯、その足跡を現代に正しく残している文献は少ない。
享年150歳。しかし、肉体の死は精神の死ではない。
悟りを開き、輪廻転生の輪から外れ、長い人生の後に待っていたのはあの紅い「だるまさん」だった。

――――――――――――――――

別に修行の末に手足が腐り落ちたという事実はないが、だるまさんのフォルムは結構気に入ってる。
というよりだるまさん自体は今だって嫌いではない。愛い奴。
しかし時は過ぎ、全世界、特に極東の一部地域に蔓延る通称「彫像ゲーム」のシンボルとして
「だるまさんは転ぶもの」=「達磨氏は転ぶもの」という人々の想念にいつの間にか晒されていた事に気づいたが時既に遅し。
転ぶのを期待してバナナの皮設置とか床を極限まで磨き上げるとか本当に止めてほしい。
お前rもとい貴方達のことだ。
曰く、「本来転ぶは『寝転ぶ』、つまり横になる事だが、達磨氏は常に 座禅状態?で寝てる。マジパネェ」
悟りを開いた今となっては休む時は普通に横になった方が楽だろと思ってるが、それを口に出すことも許されない現状には正直辟易とする。


……というか振り返ってみると舐められてるよね、わし。
というわけで特に極東の一部地域で発生するその呪詛を解くため向かおう。


――事前審査は通った。願いは決まっている。生者も相手にしなければいけないが、さてどうなることか――。

【聖杯への願い】
 わし――菩提達磨――の存在を特に日本においてメジャーにする。
 それによって「だるまさん」と同一視されなくなり、負の信仰から開放されることが狙い。
 もし叶うなら「だるまさんが転んだ」なんてゲームをこの世界から消し去りたい。「慧可(えか)さんが転んだ」とかになればいい。
 生前に悔恨はなく死後に生まれた願望。

【性格】
悟りを開き「空」を知り無の境地に至ったが、永く向こうにいる間にやや俗っぽい思考も復活してしまった。
オンオフがしっかりしてるだけで目覚めた人や神の子も俗っぽさ大いに結構の姿勢している事が影響している。
敵対者には無愛想だが、協力者には意外と饒舌なものぐさお爺さん。
女好きというと聞こえは悪いが、敵味方問わず年若い女子(おおまけにまけて35歳まで)を玄孫のように可愛がりたいお年頃。NOTセクハラ。
男は弟子というか鍛錬対象。休むな、ほらもっとキビキビ働け。
口癖は「知らんな」。座からの知識吸収は問題なく行っているどころか上から下界の見聞を行っている為大抵はただのブラフ。むしろ大体知ってる。
好 きな音楽 は「Let It Be(あるがままに)」。The BeatlesではなくSMAPの楽曲。


なお彼の言う「次があるから大丈夫」とは輪廻転生の観点から行って「いっぺん死んでこい」と同義。
残された者は死を悼もう、惜しみなく悲しもう。還ったら責任を持って修練に励もう。……さぁ、次は我々がどう生きるかだ。

「大丈夫、わしと違ってお主なら次がある」「さぁて鍛錬鍛錬。死地、もとい戦場に行こうぞ」


「知らんな。聞いたこともない」「聖杯のバックアップ?知らんな」


「愛い奴よ」「側に来い。ほれこちらじゃ」「おぉ愛いのう。愛いのう」


【AAもしくは容姿】

                                , ⌒ゝ
                               l\/ i
                             _ ル´\__.!>、
                          -< / //ー}{一ヽ, ヾ 、

                        -<  ./ /イ! rヘリヽ |N:. 、 > 、
                      /     / /::::! i /⌒ヽ.!:::::::. 、   ヽ
            _ - _        ,       / /::::::V/   |.!:::::::::.. 、   、    - 、
        -<   __> 、_,      /レ'::::::::/,|i   ,|.!::::::::::::::.. .、   、 /   、
     -<     ,;;;;;;;       フ    .//,::::::::::レ'.|i、 _/; !:::::::::::/:::::.. 、   ,\__    、_
 -<        ;;;;;;;;;;;     ´  ,_,_'_/::::、::::::::::::::!! ∨ |,'::::::::::, ::::::::::::.. 、   、  ̄ ̄`ヽ `ヽ
               /   ,_,く:::::::::::::::::::l::::::::::::::::|_.∧_,':::::::::::::l::::::xxx::::::::..\_  、    ;;;;;;;, \
、____            /  __/::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::!,  〉|::::::::::::::|::/   i::::::::、  - 、   ´ ̄`  \
      ヽ      /   /::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::!.∨ ,;::::::::::::::,::l    、:::::::ヽ:::::::::. \        ,
       ー  <  _/::::::::::::::<:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::|_∧_|::::::::::::ソ:::!    .|:::::::::::::ヽ:::::::::...ヽ       |
_     -<  _x≦::::::::::::::<:::::::::::::::::::::::::::::::人ミミ_::::!, .〉|::::彡彡|::!    〈:::::::::::::::::::l::::::::::::::.ヽ_   __'
 > <  ._x≦:::::::::::::<::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::\_イヽ/ |三シ≦マ,   ',>ヽ:::::::::::::,:::::::::::::::..\  ̄

"      /::::::::::::<::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::{! 人|ヽ:::::::::::::ム  ,'/ | |::::::::::::::、:::::::::::::. ` ___ -- _
     , ':::::::::::く::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'i:::::::::::::::::,' 〈〉、, マ::::::::::::|_  lT .| |_::::::::::::::ヽ::::::::::::::     -===   -==- - 、
    /:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,':::::::::::::::::i  マ ヌ. マ:::::::::∀ /{`ヽ ,\:::::::::::::::\:::::::::.       -===   ー ̄ヽ
   ` <:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, ,':::::::::::::::::∧  マ/ 、.マ:::::::ι彡|:::::::\_`ー<::::::::\::::::. 、                、
ー ― -  フ⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ,:::::::::::::::::::::::廴__ムヽ .l> _>::::|`¨´:::::::::::::::\ニ=-::::::::::ヽ:::廴 - 、             l
 ̄ ̄ ̄乙´     ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::/  ,::::::::::::::::::::::::::::::::| {::ヽヽマ`:::::,  |      ` ̄ ̄ ̄¨¨   ><  、      ___
      )         ゝ、:::::::::::::::::/    i:::::::::::::::::::::::::::::::::! マ:::i iム マ|  ,                 /><_` ー ´ ,__
    ,:'          ー=一     ,::::::::::::::::::::::::::::::::::\ム:::マ ,::::l f   .|                ,:'      >--<

山本元柳斎重國(BLEACH)

【行動方針】
聖杯取得のためマスターには協力的。陣地設営もほどほどに頑張る。
同盟相手なら前もって「自分達が危なくなったら、すぐにマスターと手を繋ぐように」と忠告する。
どうあっても自分が生者を傷つけることはよしとしない。ただし、生者同士が殴りあうマスター戦は止めない。
マスターの戦闘力次第では『転ばぬ先の掬いの手』を放棄して[壊れた幻想(弱)]を使うことに躊躇いはない。
時が止まっている内に無防備な相手マスターの霊装を奪ったり破壊、アリかもね。
他にも一ターン目に令呪ですぐにわしの体勢整えて、敵サーヴァントの武器・宝具を簒奪したっていい。
むしりとってやる。どうせ扱えないからそこらに放るだけだけど。

というより時間停止中に敵マスターを倒し(コロし)きるのがベストだと考えている。なーに敵マスターにだって次がある。

【名前】スリィル・クロヴァス

【令呪】生生生

【属性】秩序・中庸

【体】2:もやし
【知】7:かなり博識
【心】4:やや弱いメンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】8:かなり有名な魔術体系
【運】5:人並み

                                   ト、   ト、
                    _,.  -――-         | |  } :}
  \_       _,.  ' ´           `  、  | |  / /
    \  ̄ ̄,.二                   ヽ j///
      >                           <
    /                               \
    ´/  i          :l:         、:.         ヘ
    /:/ :|  ',:::  ',:::      :|::      :    l:.:.    :    .::l
   /:/ :::| i ::゙i、::: ヽ:::   :|::|    :|    |:.:.:.   .:    .:.:|
   /:/| :::|  ', ::l\   \    |:|    .:|  :  .:|:.:.:.:.  .::   .:.::l
  |::| | :::|! ::',:::::l  ヽ  .ヽ r l:|   .::|  .:  .:|:.:.:.:.:.  .:.:   .:.:.:l
  |::| | :::| ! i ::',::',   ,>、 \::|  .::/  .:: .::|:.:.:.:.:.: .:.:.: .:.:.:.::l
  |::| .| ::| ', ト ::',::',/ .,rl' `''|  .::/   ..:.:.:.:i.:ト:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:l
  |::|  .l ::| ', ト :::',\,ィく. |  / .::/   ..:.:.:.:.:|.:| }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
   |:|  ',:::l  ',l lヽ', ヽヾレ / :ィ   .:.:.:.:.:.:.:|.:レ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
   ヘ、  ',::l  .リ |l\   ///:   ..:.:.:.:.:.:.:.:|l.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ト.:|
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          /'  .l|',  :ヽ‐'i'|.:.:.:.:/| /'   _;,:. -‐': : :ヽ
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               ', :_::l-'V/_: : : : : : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ

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【特徴】魔術師・アルバイター

【スキル】

【睡花の粉塵】
 彼の栽培している魔花の花粉。
 周囲一帯に魔力を帯びた花粉を撒き、範囲内の人間を軽い睡眠状態へと導く。
 花粉は任意で調節が可能で、眠らせる相手を選んだりする事も可能と小回りが効く事が利点。
 花はセラピー効果が高く、リラックス出来るので疲れた社会人に人気だとか。

 《任意のマスターを選択し、微睡み状態にする。》

 《微睡み状態になったマスターは、あらゆる行動判定に-2補正。また、サーヴァントの戦闘結果に-1、休息をとる事で回復。》

 《上記の効果は、マスターの【心】もしくは【運】の判定で回避可能。》


【ヤドリギの勲章】
 魔力を貯めた種子型礼装。普段はポケットに保存されている。
 簡易式外付バックアップ魔術回路とも呼べる代物で、サーヴァントに装着させる事で魔力の供給を効率化。能力の向上を見込める。
 また、大地より魔力を吸収するポンプの役割もあり、魔力の回復に役立つ等、汎用性の高い礼装。

 《サーヴァントに装備可能。最も劣るステータス1つを1ランクずつ上昇させる(該当ステータスが2つ以上ある場合はランダム)》

 《負傷・重症・魔力回復量に補正。》


【雑草根性】
 恵まれた才能と素晴らしい家系からの無惨な生活において培った反発精神。
 精神的に打たれ弱い彼だが、窮地に陥れば陥る程にその精神は粘り強くなる。
 実はクレーマーの対応等、実生活でも活かされている。

 《窮地時精神判定に+1、状況が悪化する程補正は多くなる。》

【来歴】
 街の花屋でアルバイトしている少年。働きぶりも真面目で熱心、人当たりも良く快活。と、評判は高い。
 その実態は、植物を基盤とした魔術を専攻とする魔術の大家の1人。中でも彼は才能や知識等の素養に溢れた、一族の希望の星と言っても過言でない逸材、天才である。
 だが、ほぼ全ての魔力は枯れ尽くし、科学と技術が世界の中心である現代においては所詮希望止まりで
 仮に魔術が使えたとしても、それらは機械で簡単に出来るという見るも無惨が家の現状。
 家族の者も機械に頼り、魔術を完全に放棄。かつて持て囃されたその威厳は何処にも無い。
 彼は家の未来を憂い、自らの力で再興しようと考えた。だが、魔力というエネルギーが無ければ魔術は使えず、栽培している草木でなけなしの魔力を精製する事だけが限度だった。


 ある日、彼は管理局が時空跳躍の技術を持っているとの情報を得る。
 もし、時を遡り、自分の力で家の威光を復活させられるなら、この平凡な日常を捨ててでもやる価値はあるのでは無いか?
 弱腰になる自分を蛮勇で奮い立たせ、どんな事もやろうと決意し、少年は日常から戦場へと飛び立った。

【聖杯への願い】
 実家の没落を防ぐ。

【性格】
 生真面目で穏やか、どこかぼんやりとした草食系現代人。
 情報を聞き、直ぐ様願いの為に決意を固められる等、やはり廃れたとはいえ根底には優れた魔術師の血が通っている。
 とはいえ、平和ボケした現代人の為、殺害等は忌避感を感じる等の小市民。チキンでは無いが出来れば事なかれが望ましい。
 人間は十人十色。色々な考えがある事は現代社会で実践済みの為、極端に偏る事を嫌い、中立な立場を心掛けている。

 人間的にも優れており、もし産まれる時代が違えばひとかどの人間にはなれただろう。ある意味では『産まれてくるのが遅すぎた』可哀想な人物。

【AAもしくは容姿】

      /       /      ,          /     /  /  /
      |       /     // ,イ    _//____//_ / /
      |     /   /  ̄ | { // >'´       ___二ニ=-、
      |     /  /    | {{ {/             `ヽ
      |   :/ /      ヽ ヽ                  \___   ______
      |   |/     ト、___〉      ,. -‐     ヽ    \`ー<´ ̄ ̄
      |   |      \_     ://        | :iヽ \ \ヽ< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      |   |        ///  //// /! /!  | :| :!  :!  | / |
      |   |     // /  ////≧=-< j/ | /j∧-ト  ト、 j/ /-- 、
.\    \  :!\__/   7 / j/|/jィ爪_刈   | /,ィ芹ミV :! j/ /    }:.:.}` 、
\ \    \:!     >―| :∧   {  弋zツ   j/ 以刈 ∧  /-‐へ/:.:./  \
   ̄\    \_  _/__ヽ! | ヽ\\       ,  `∧/  :V     `ー- 、   } }ヽ
     \     / ___\\|\!ヽ>   -‐_-   人   } }ヽ        <ノくノヽ
       \_/ ̄/    ヽ \Yヽ:.:.:.`   .  _,. イ V:! /j/          ヽ:::::r、∧
           /  ___/^ヽ \乂ノ==只≦´ | |   j/   /》          \〉 》〉
          _\ ̄ ヽ_{  V\〉::〉ヽ\ヽ/V 〈,.イ     / 《___       `
          ( \ ̄ /::::∧ _V〈/ 〈〈_ \/_〉/ノ    ///      ヽヽ
            \ \{/ ̄:V::∧ヽ   ,. -、 -=≦    ///        | |
            \ノ:::>‐┘::::::V}  :/ :/_}}-く   /∠   二二二二二二」
              _|〉:::::::::::::::_,.::::::V :/ :/{ ̄ }}/ //´   /\
          _,. -‐:::::::::::::::::/,.-:::::>'ー/=ミ=ミ、/∠_ _/ \  \-  __
     (_ ̄    )::{:::::::::/:::/::::::::::::::::::::|:.:.:.:}} o \  「       !   !      ̄ ̄ヽ
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          / 〉^ヽ::::::::ヽ::::::::::::/___/ヽ\/ヽV      |   |     _,. -ノ

ユーノ・スクライア(魔法少女リリカルなのは)

>>1 レビュー:キャスター陣営】

うん、色々とご指摘を受けた陣営でした。個人的に持ち上げたというよりも使いやすかった、というのが最も大きな印象です。

クロヴァスはおそらくこの戦争の中で最も大きく成長したキャラクターでしょう。
基本的に真面目かつ常識人なので、動きも掴みやすかったですしね。

問題のキャスター。
>>1 も珍しく改稿ではありませんが、製作段階でツッコミを入れていました。
>>184 にもあった通り、無意識ながら膠着した状態に一石を投じるキャラとして使いまわしすぎた印象はあります。
また、宝具等々についても明確な基準を定めていないがためにヘイトを買ってしまい、作成者さんには非常に申し訳ない思いでいっぱいです。
コンセプトとしては面白く、目の付け所にうならされたサーヴァントですので、より一層、もっと上手く動かせただろう、という思いに駆られてしまいますね。

≪クラス≫:トリーズナー

【真名】:マルティン・ルター
【属性】:中立・善

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:B
【幸運】:A
【宝具】:B+

            _
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  三三三○ツ             l,i ゝ',{''"ヽ、  __, }' |ハ.|ノ从 ヽ
  三三三ニム            ハ!. ヘ:iゝ _, <ニVイ  |,'  ハ{
  三三三三{′            }ハ{',ヘ. `マ_,ニ=イ. /},'  ,'
  三三三三!             ハハ',ヽ\ ¨¨.  /. リ,イム
  三三三三|               ハ _,,ヽ‐<'"ハ ′イト─''''''''''ァ',

  三三三三',       ,、_,イ三ニ=zx-、_ィ:::::::::::::::::::/:::{  |、::::::::::::/::::::::<_
  三三三三ニ=─=ニニ三三三三三ニ',ヽ\:::::::::::::/::::::Y  !ヾ:::::::/"''‐‐‐''"´
  三三三三三三三三三三三三三三ニト、//\::::/ミ:::::::‐く . ,_',:/厶
  三三三三三三三三三三三三三三三ニハ///\::::ヾ::::::::/  〉::::::∧
  三三三三三三三三三三三三三三三ニハ ////ヽ:::::::::::ゝ、イ:::::/::::',\
  ゙≪三三三三三三三三三三三三三三ニハ /////\::::::::::::ヽ_:/::::::::',/}ヘ
    `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨''マ三三三三三三三トx/////∧::::::::::::::',:::::::::::ト/}ニ',

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                   マ三三三三三三ニ\/////ヘ::::::::::l::::::,'///=ハ

                    マ三三三三三三ニニ>x////ヘ::::::|::::,'///ニニ!
                         マ三三三三三三三三ニ>x/∧:::::///三三ハ

【特徴】:英霊・神学者

【クラススキル】
◆対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではトリーズナーに傷をつけられない。

【保有スキル】
◆無辜の怪物:C
 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
 トリーズナーの場合は、“悪魔憑き”である。
 悪魔カイムが同時に召喚され、不可分となってしまう。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

 【宝具一回分の魔力消費でカイムを実体化させ、戦闘に参加させる】
 【トリーズナーが現界している限り、カイムは再召喚される】

◆洗礼詠唱(新約):A
 キリスト教における“キリストの教え”を基盤とする魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

 【霊、魔物といった特徴を持つサーヴァントとの戦闘においてスキルランク÷2の補正】

◆逆境の星:B-
 危機的な局面において、自身と同盟者に幸運を呼び寄せる能力。
 但し戦闘では発動しない。

 【消滅判定において、自陣営と共闘した陣営に+2の補正】


【宝具】
◆『異端反証』(カウンター・キムラヌート)
  ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
 自らを破門したローマ教皇に叩き付けたアンチキリストの烙印。
 世俗に墜ち腐敗した教会が掲げる権威を否定した反証。
 相手が持つ神の権威や聖遺物に対し、神と相手との結びつきを反駁。
 その正体は主の教えに反すると異論を展開することで、相手に悪魔のレッテルを叩き込む。
 能力の聖属性が損なわれないままに悪性が付与されることで反発作用が生じ、
 相手が持つ聖なる光は、所有者自身を腐敗させる毒となる。

 【神性・加護・聖遺物など、相手の聖属性を示すスキル・宝具全てに"悪魔の能力"の烙印を押す】 
 【"悪魔の能力"の烙印を押されたスキル・宝具の所有者は、その数に応じた悪性を持っているとして扱う】
 【"悪魔の能力"の烙印を押されたスキル・宝具の効果・威力は全補正が二分の一(切り捨て)され、判定の確率が二分の一になる】
 【"悪魔の能力"の烙印を押されたスキル・宝具を発動する度に発動者は負傷判定を行う】

◆『恩寵解す節理の刃』(プリーディシュト・フュンフウントノインツィヒ)
  ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~95 最大捕捉:95人
 九十五カ条の提題。トリーズナーが読み解いた、福音として与えられる「神の義」の一端。
 これは神による裁きの一撃ではなく、キリストによる贖いの業を通じて示される神の恵みである。
 万人に聖霊を注ぎ罪を取り除く光の剣として、この宝具は顕現する。
 対象が持つ権威と悪性に比例して、この宝具の威力は無尽蔵に増大する。
 また、『異端反証』によって聖性を悪性に反転させることで、キリスト教カトリック、特に教皇に対して、絶大な威力を発揮する。
 往時はキリスト教そのものを二つに叩き割る程の威力を誇った。

 【発動次、自分の全ステータスに±0の補正】
 【敵陣営に存在する悪性のサーヴァント二騎に付き、一度に上がるステータス量に+1の補正】
 【相手の悪性又は権威・財産を示すスキル・宝具の数に応じて、ステータス上昇量に+補正】
 【相手の悪性又は権威・財産を示すスキル・宝具はこの宝具に対して無効となる】

【来歴】
マルティン・ルター(Martin Luther、1483年11月10日 - 1546年2月18日)
宗教改革の中心人物で、プロテスタント教会の源流を築いた。

「神の義」の解釈について、"どれだけ禁欲し善行を積んでも、神の前で罪人であると感じることから逃れられない"ことに苦しんでいた。
しかしあるとき"信仰義認:義人は信仰によって生きる"の理解に達した。

大学で神学を教える傍ら贖宥状に問題を感じ、『95ヶ条の論題』で問題提起。
教皇庁は撤回を求めたが、ルターは聖書に明白な根拠が無い限り認められないとした。
『教会のバビロニア捕囚』『キリスト者の自由』など、複数の宗教改革的文書を発行。
ルターは教皇レオ10世による破門を警告した大教書を焼き払い、ヴォルムス帝国議会で破門された。
しかし処刑されることなく選帝侯フリードリヒに匿われ、ドイツ語訳新約聖書を完成させた。

トマス・ミュンツァーはルターの言葉を根拠として農民を始動し、ドイツ農民戦争を引き起こした。
ルターは諸侯の側について暴徒の鎮圧を求め、ミュンツァーと農民たちを批判した。
福音の純粋性を守る為に政治的原理の暴力に与さなかった結果、ルターは多くの支持を失った。

【聖杯への願い】
戦争を引き起こす道具が聖杯を名乗るな、という理由での聖杯の否定。
聖杯に掛ける願いは無し。
聖書を読み解いて得られる答えは、願望器風情から教わるものではないし、こんなものを使って他者に押し付けるべきものでもない。
救いはアンチキリスト(偽聖杯)の奇跡によってもたらされるのではなく、自らの理解によって到達するものだ。
俺の言葉が、諸氏の理解の一助となれば幸いである。

【性格】
聖書原理主義者。聖書を読み解こうとし続けた者。
人は行いによって神に義と認められるのではなく、神が信じる者全てに恵みを与えられるから、信仰によってのみ義とされるのだ、との理解に到達している。
しかし自分の考えを盲信してはおらず、常により良い答えを探し、問いかけ続けている。
自分の信仰と良心に反することはできないし、間違ったことを間違ったまま放置しておけない。

既成のキリスト教秩序に反旗を翻したが、反体制側の暴動に手を貸し、暴力に訴えるようなことはしなかった。
聖書を読み解き、正しき信仰を説き続けただけであった。

信仰を踏み躙る輩を、悪魔と呼んで罵る癖がある。
自分の地位が聖書の上にある、と考えている教皇は嫌い。アンチキリスト呼び。
カトリック≒聖堂教会≒教皇主義者についてもあまり好きではない。
同じ宗教改革者であっても、農民反乱を指導した過激派のトーマス・ミュンツァーは嫌い。「アルシュテットの悪魔」呼び。
一個人に身に余る力を与え、身勝手な奇跡を行使する願望器は嫌い。黄金の杯呼び。
願望器を使っての世界の改変は、往時の教皇以上に身勝手で傲慢な振る舞いであろう。
カイムのことは論争相手としては有益だと認めているけれど、正直言って鬱陶しい。毎日顔を合わせたい相手では決してない。

【AAもしくは容姿】

                      > ´ ̄ ̄` <

                        >"          ¨<
                       /               ¨<
                   /               \    ヽ
                     /             x…、.  ヽ.   ∨
                 /.    ,' ,' ,',' ,'. ィ.   |,ヘ', ', ヽ.  ∨
                     {    ,' ,' ,',' ,' i |   !""i i i  |i  ∨
                    へ     | | i | !│{ !   │ | | |  |l.  ト.∨
              │  ∨ . .ト卞|、i | ハ │   |  | | |  |l  ! ヾ
               ヘ   ヘⅥ ,|从仆ミヘ |   │ 从 ム |l   |  ヽ
                   '、  ヽ〈       }|   !x≦从メ、!\ハ
                 '、   ヽ`── '"_|   |__/z} ハ  '
                 ヽ   ヘ.ニ三三.|   {ニ=∧ハ

                  ヽ    ヘ三三ニ|..   ',=イ
                  _ 冫   \三ァ  _..- ヽ

       _   ,.._--―‐‐/^≧',     ̄       ',
      イ  ^ヽ<'///////,'\  〉  _ノ       .ィ \
       ヽ、   `<///////ソ  ''´      ノ│   \_
         `''-.._    `'''ー-イ        / /      ̄¨'''''¨ ̄ ̄ ̄ ̄¨メ.
.           |//>..,,     /!    / / ァ     {     ,'      .ノ’
          !//////≫..、 _/゛    l/  │       、┌―――一…'''´
          |///////,ノ゛      .//   │     _.//∧

          レ'////,ノ        ,'     l __......-‐''マ////∧
          ヽ//.‐"   l    ノ    _,‐7/l!1ヌ≧.,,ル/////!
        >‐''"´   __,,丿  /   /'//,/、 川 i`ヌ三三≧‐- 、

       イ__    ..-‐⌒ / `¨―ー…''''"'////,/ ヘ! || |  l|////ヌ三三≧ー- 、
          ̄ ̄ | ///////////////////∧  ',!l |   i|/////|   マ三三≧、
            1//////////////彡イ///,∧ 川   リ/////.|    マ三三ム

伊織貴瀬(お・り・が・み)

地味な黒服の、痩せているが芯の強そうな男。

【行動方針】
自分の信仰と良心に忠実に行動し、自分の言葉と信仰で救える人が居るなら救う。
聖書の教えに反する輩を重点的に糾弾。
会話で解決できることは会話で解決。
但し明確な反キリストさえ殴らない、ということはない。

【真名】:カイム
【属性】:混沌・中庸

【筋】:C
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:E
【宝具】:-

                                 ,イ
                                     / !
                     __         ,:′.,'
                。r≦ニニニ/ム    /  ./,
             。r≦ニニニ。r≦ニニ∨ /   ,イ/     _
             ∨≧==≦ニニニニニ∨   //。r==二/
                  ヤニニニニニニニニ/   /≦ニニ> ´
              i!ニニニニニニニニ:/ 。r≦ニニ> ´

          _.。r==iニニニニニニニ./≦ニニニ> ´
   <二二二二ニニニニヽニニニニ-=≦ニニ>: :´、 /
     ` '''ミ <ニニニニニニニニニ>≦ ´ ヽ: : : :∨ /
            `/ ̄ ̄ ̄ハ: : : ',ゝ:、: : : : :i : : : ∨ /

            //: i: : |: :i l| ',: : : :.ィ斧竹: :il: : : : ∨

            〃!: :|: : ヽi! j ヽ: : : 弋ソ〃 l|: : : : ::.
            i/.|: :.',.|: :ム ==彡, ヽ:',  /ソ::.l|: : : : : ',
            j マ fヾヽ: ム、  、_ ノ /!: / : : : : : :',
              マ j .f`ヽ ≧s。 イ==i!:,'≦ヽ: : : : ',
                 ハ: : r≦-------マ!->≦二ム.',
                   /: ∨マ------=≦ニニニニニi!::.
               /: :/ /i`〃r≦二|ニニニニニl|: : ヽ

              ,イ /`ニ〆≦ニニニニニ|ヽニニハ: : : \

             ∨ /ニニfニl|ニニニニニニニi', ヽニ/: :',: : : ヽ
            , :′:iニニニ|ニ.l|ニニニニニニ,'ニニニ|: : : ',: : : : :.
           ,イ: : : ハニニニi!ol|ニニニ/`¨ミ /ニニニ,:': : : : :',: : : : ::.
         ,イ: : : :./,イ><ヽ≧= ≦/ (´  `''‐ニ/: : : : : : ':,: : : : \
        ,イ: : : :,イニニ|  `てニニニニニ`ヽ、ヘヘニ!: : : : : : : : ヽ: : : : : :ヽ
       .: : : : : /ニニ/  ,>ニニニニニニニi.|.ij/ニ': : : : : : : : : : ヽ: : : : : : ',

        ,イ: : : : : :|ニニニf  iニニニニニニニ ゛ニノ: : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : ',
.     ': : : : : : : :` ̄ ̄:〉、__マ_。=-───=¨´: : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : :.',
    /: : : : : : : : : : : : : :/ニニ/ニ|ニニニニニ ∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ',
.   /: : : : : : : : : : : : : :/ニニi.o l|ニニニニニニ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : :',
   /: : : : : : : : : : : : : :/ニニニi!ニ.l|ニニニニニニニ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : :',

【特徴】:反英霊・悪魔

【保有スキル】
◆地獄耳:B
 人の秘密や密談に対する耳聡さ、勘の鋭さ。
 会話中に必要とする情報を効率よく得られる。

 【索敵、情報入手判定に+2補正】

◆自然の音感:A
 自然の音を聞く能力。獣の言葉、水の言葉を解する。
 自然現象に対し未来予知染みた予測が立てられる。

 【地形によるデメリットスキルを受けない】

 【特殊判定において自分を含めた同盟者に発生した消滅、デメリット判定を判定で回避可能】

◆話術:C
 言論にて人を動かせる才。
 口論で敵を追い詰め、冷静さを奪うことに長けている。

 【会話に関する行為に+補正】

【来歴】
ソロモン72柱の悪魔、序列53番。
ツグミの姿で現れるが、羽飾りのついた帽子を被り、鋭いサーベルを持った人間の姿もとる。
鳥の歌、動物の声、水などの自然の音の意味を聞き取る能力を持つ。
また、未来の出来事に対する最良の対応を教えてもくれる。
優れた弁論家であり、カイムはルターに論争を押し付け続けた結果、インク壺を投げつけられたとか。

ルターによって召喚されるカイムは、ルターの信仰に対する敵対者の側面を持つ。
問いかけ続け、追い詰め続けることでルターの思索をより高みに導くものである。

【聖杯への願い】
無し。手に入ったなら現界時間の延長?
人を問い詰め煽ることのほうが大事なので、わざわざ聖杯獲得を目指さない。

【性格】
問いを重ねて煽り続けるのが趣味と実益を兼ねた今のお仕事。
馴れ馴れしく人の悩みを聞き出して、脆い部分を徹底的に突っつく。
相手が泣いて自殺したくなるまで囀り続けたいサディスト。
ヒントは出すけれど、明快な答えを与えることはない。

生涯に渡るカイムの質問攻めを、自分なりの答えを出して跳ね除け続けたルターのことはかなり認めている。
無二の親友だと考えていて、ルターが妻帯者だと知りながら周囲に恋人だと誤解されるように振る舞う。超鬱陶しい(byルター)。

【AAもしくは容姿】

                        ___     ,イ!
                    。s≦ニニニニミ、/ / __
                   くニニニニニニニニ' _/''>''"}
                   〈ニニニニニニニム´____
                      /ニニニニ=─''"¨ヽニニ=-''"
-=-              ,,,,,イニ=7´∧{>┼ヾ ', ', ̄

   -=-          ,イ=‐/ ,' . ハzミ ヾィ'う芯、}ノ ハ
      -=-  ,、     ¨´ ,'/.{ ト、 伐リ    ゞ゚' イノ}ハ',
       ⊂ヾ、ゝ,     从ハ ',ゝ}'' '    ,イ_'  ', ゙<
        ゝ__>_>=-      へヘ',>、`´.イ>ニト、__\  "''‐<__
.          >≦ニハ  -=-     rzz≦ニニニニ>=Y >=--- ==ミ<
         くニニニヘ   -=- rzz}ニニニニ≫"ニニハ ヽ    \    ヾヘ
            マニニニヘ    }ニ-=-ゞイァ≪ニニニニニ', ヽ.    ヽ   ノイ
            マニニニヘ /ニニニ-/=ミ `ヽニニニニニ',  ヽ     ヽイ'
            マニニニハ{ニニニニニゞ」_ =ミ,>ニニニニ.',.  ヘ.    ヽ
.               マニニニYニニニニニニ{ニニニニ`<ニ.',   ヘ       ヽ
                》ニニマニニニニニニア寸/ニニニニヘ   ヘ      ',.
            //::>=ニ,'ニニニニニニイ:::::::::::::寸ニニニ}iヘ.   i!.      }
.             ,イ/:::::::::::`´}ニニニニニ.≧s 。::::::::::::::ヽ=='"ヘハ   i|ヽ     !
           ,イ≠:::::::::::::/ニニニニニニニニニ≧s 。::::::::::::',=',.  i| ∨.  /
           ,イ=,':::::::::::/ニニ/ニニ',ニニニニニニニニニニニ}::::::::',=', . il.  ∨ /
        ,イ=,'::::::::/ニニ./ニニニヘニニニニニニニニニニ|:::::::::::',=', ||.  Ⅳ
       /ニ/:::::::::::',ニニニ,'ニニニヘニニニニニニニニニ|::::::::::::::ヘ=',
        /ニ.ア::::::::::::::::',ニニ{ニニニニニへニニニニニニニア::::::::::::::::::ヘ=',
.      /ニニ,'::::::::::::::::::::',ニニ!ニニニニニへニニニニニニ/{:::::::::::::::::::::::ヘ=',
.      ,',ニニ,'::::::::::::::::::::::::ヘニ{ニニニニニニニ\ニニ>"=ニニニ"゙<::::>''"ニ
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.    iニニi:::::::::::::::::::::::::::::{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
    iニニi:::::::::::::::::::::::::::::::iニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ

ヴィゼータ(林トモアキ作品)

羽飾りのついた帽子を被った、鋭いサーベルを持った少女。

【行動方針】
多くの人の話を聞いて、信条や悩みに問いを重ねて徹底的に突っつく。
戦闘時は憑依先であるルターを守るように前衛。

【備考】

≪無辜の怪物≫
ルターはカイムに長期間付き纏われてはいたが、
生前は悪魔憑きではなかったし、ましてや悪魔召喚能力など持ってもいなかった。
生前のレッテルは「異端者」「好色家」「犯罪人」。
ルターの側も悪魔や反キリストのレッテルを論敵に貼りまくって対抗していた。

≪トリーズナー≫
反逆者のサーヴァント。
既存の秩序に反旗を翻し、その過程で大罪人の烙印を押された者が該当。
クラススキルは、令呪の縛りに逆らう為の対魔力。
出自上、格上に逆らうようなスキル・宝具を有する可能性が高い。

【名前】ヘレネ

【令呪】虐虐虐

【属性】混沌・中庸

【体】1:仮初の体
【知】6:人より少し賢い
【心】7:メンタル強め
【質】9:大魔術師クラス
【家】0:ホムンクルス
【運】3:ツイてない

                                      _,,,,,,、___,,,,__ .
                                    /:::::::::: ^゙゙゙~--~:ソッ
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                                /   ..:::::/   ヾー--ノ
                               /   ..:::::/
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                            / ::::....:/../::::: ::::.      :::::::::( 《ソ、_;;;::::::::::::ヽ、
                            {.. _____!/:::::::.  ::::.  .i      ∨シミξミ==-:::::::ヽ.、
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                            l:. (シl:::.  ヘ;::.  ∨  |.l | | .|  :::::::::|_|┃|  ゝ..::::::  )

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     (ゝノ   .|:::::/::::::| :.. ∨:::::::: /| ∨{:::   |::    :::::  l _,-(/    ::::::::|  .|  >i |:::::::l  .ヘ  }:::l  .l    .( )
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【特徴】ホムンクルス

【スキル】

【時空跳躍:愉快痛快大行進】
とある時代において、魔力消失による崩壊を迎える間際に掴み取った時空跳躍の技術。
ファウスト内では古代ギリシアに跳躍していたが、それはあくまでもメフィストの力を借りたためであり、個人としての跳躍は不可能。
時計の形をしているが、あくまでもそれはスイッチに過ぎず、どうやら巨大な装置が未来に存在しているようである。
また、その装置は一種の貯蔵庫としても使用可能。豊富な礼装を制限付きで取り出すことも可能

≪時空跳躍が可能≫

≪一回限り、令呪無しでその時代からの脱出が可能≫

≪魔力を一回消費し、任意の礼装を取り出せる≫


【余沢令呪】
過去の聖杯戦争において務めた監督役としての令呪。
もとは数十あったようだが魔力消失を防ぐためにほとんど使い切り、現在では三画しか残っていない。

≪令呪を三画所有する≫


【フラスコの中の命】
その存在はフラスコによって固定された魂であり、それから逃れることはできない。
このフラスコは人形の心臓部に設置され、外的な要因で破壊された場合このユニットは死亡する。
外殻としてつくられた人形の身体はかなり丈夫であるが、限界は存在する。

≪戦闘において五回負傷判定を得た場合このユニットは消滅する≫

≪戦闘において三回重傷判定を受けた場合このユニットは消滅する≫

≪負傷判定に+2の補正≫

【来歴】
ゲオルグ・ファウストの弟子、ワーグナーによって作成された不完全なホムンクルス。
それはフラスコの中でのみ生きることのできる命であり、同時にそこから離れ完全な自分を求めていた。

その為、ファウストとメフィストフェレスを連れ、古典的ワルプルギルスの夜と称し、古代ギリシアへと旅立つことになる。
そこでタレースと出会い、その後を追うことで願いを叶えようとする。
最終的に遭遇したガラテアの貝殻によって自らを包むフラスコが割れてしまい、その体は世界と一体となって人としての死を迎え、概念へと昇華する。
それはある意味で根源の渦に触れた瞬間。

…そのはずだった。

フラスコが割れた瞬間、ホムンクルスは自分がまたワーグナーの研究所に戻っていることに気付く。
ガラテアに出会ってからの顛末全ては、彼女に魅了されたホムンクルスの夢に過ぎなかったのだ。
そして理解した。自分の存在がフラスコに固定された魂の標本に近いものであることを。

絶望し、発狂しかける過程でホムンクルスは一つの願いを忘れず。
「完全な肉体が欲しい」、それだけの為にホムンクルスは様々な学習を続けていく。
人形を作成する技術を、自らを保つ技術を、転生の法を、黒魔術を。幾度の研究の末、ホムンクルスは自らを装填する人形を作りだす。
その中に存在する限り、魂は幾度となく繰り返される。
だが、それはあくまでも仮の体に過ぎない。そしてホムンクルスは願いを叶えんと様々な外法、禁呪に手を出し、その過程で聖杯の存在を知る。
そしてある時は監督役として、あるときは協力者として調べ上げ、遂に参加できるまでに至ったその時には、既に世界の魔力は枯渇しており。
自らの存在も危うくなる中、とある時代において強奪した時空跳躍技術を用いて繰り返しを行うことで崩壊から逃げ延びていた。

だが、世界は繰り返す。抑止力によるものか、彼が過去の戦争に参加できることは能わず。
平行世界に跳躍することもできず、繰り返される聖杯戦争に頭を痛めていたある時、ホムンクルスは気づいた。
「自分が新たな戦争を起こせばいいのだ」、と。そしてホムンクルスは有り余る時を漁り、聖杯に干渉する術を探し求めた。
そしてそれを希求しているものへと分け与え、自らもそれに潜む一人として参加する。
希求するソレを横槍と共にかっさらうべく。自らの願いを叶えるべく。その結果が何を生み出すかも考えぬまま。

【聖杯への願い】
肉体を、俺の望んだ肉体を!

【性格】
全力で愉快犯。その奥底にある絶叫にも等しき願いを見せることもなく、悪辣な笑いと共に思うがままに動き回る。
可愛らしい少女の外見や、偽名であるヘレナ、等ファウストを揶揄するような面が目立つ。
幾多の時間跳躍や死を経験するうち、精神に僅かな異常をきたしている節が見受けられ、過去に遭遇したメフィストを思わせる言動を取ることも。

一人称が俺であるのも、その性格も全て「俺の望んだことだ、全部。そんなことも決められない人間なんて、人間に失礼だろ?」

【AAもしくは容姿】

                           , -ェ、_, -――――- 、
                         ヽ/_, -‐'´ ̄          `ヽ、
                            /´               \
                            /                   ヽ
                         /                      `y"`∨
                     /     ,  / /              | l´`l|V
                      |     .| /! /! ./              | |  !|.!
                      l    ./l,/ |/ | .! ./    / /     ヽ二/ !_,、__
                      ∨   !ヘ7´ヾl .| .!   ./ /   ,        〉Vl`//¨l`ニ!
                        V∧l. 弋:0/|/! |  /l/ノ,//     .l´!"/.!/!ノ!'
                        /\ヽ、.`¨   |// て´ヾ.∠/   /.Ll | |l_//
                          // .ヘ¨`  , '"   .弋0:ノ/    / ∧_!/`ー'
                   __/´ ァ'´ ヘ.  、       /___,-'´〉/!` `l∧
                       / / ノ´/-'‐,ヽ ゝ`>     ´ ̄イ_,/ ll|ヽ、 .|、∧
                  ,-/ /´¨´    l´!゙/\__  -ィ´√´      ヾヾ.|  .! ∧
                 , -'´/´/!      〈´/{_/,|__-、__/_,-!`7、     \\ `!. \
           , -'´, -'l´ ./ ,|  /l  >! |{{( `!<=--'´/¨´ヽ>、        |  `!\.\
.        , -'´, -'´/ ̄/ /.! <◇.!  ヽl、ゞ、三ノノ┴ '´ ,´二`ニノ、        `ヽ、_ `! \.`ー、__
.      , -'´,-'´._,ァ'´ .,-'"/ .∧∧´,-、 '-、//, -―‐',二='´   /`ー'\ ヘ      |  `ヾ\ー-、`ー‐--
   , -'´, -'´-‐'´__/ ̄_/ /  ././ l/V ////"¨ ̄_/ヽ/`ヽ'.    \V     \_ .ト、. `¨`ー-、_
, -'´, -'´,!´_,-‐'´ , -'//   .//    .!////´ ̄._    ._        \      ゝ、 `ヽ、‐-、___
, -'´ l´ ,/ _, -‐'´//     .//      .//// ., -'!. ∨ ./∧        ∨      `V  l‐、
   ,./ ´|-'´ _, -'´ ´    ./ l.      ////./  l/ ∨∨  〉          ,〉        `T.  ヽ-、
, -'´ | / ,-'´         ./ .|/〉  ,/////         V.l  ´ヽ、__   VV∧、        `ー-、__ ヽ-
 /´\`l     /  / /[`/〉,-/ ̄∨!         |.l ./`ヽ、__ヽ_,_-'∨_!.∨   \       ゝ-、
./  /|. `ヽ,_/   / / [/〉、ゝ= イ l、 、-、 .「.|   .|.| |     ヽ|.ヽ、\.   ヘ    `ー-、
  // ヽ-‐廴_`ー-<_  /   .|-"  ヽ_/`<\ V∨V! .//!   lヽ、V、`ー'-、   \.      `ー--、
. //  ./   `>--<>‐、,ヘ、/! |  |   \VV∨゙l´/  ∨   .! l.ヘ/==-、〉.    \         \
 |/  /|   ./ /.  `´ー‐‐`l .l   .!      |〇〇O/   , /lV   .!. V `>、 `〉.     \-、
 !  / .|  /  .l   /l  .| .| .| .!   |     ! `  〈、//./ ∨. |  ヘ、 ヽ二ヽ  ヽ   \`ー、
 l / .| ./    |  .! |  .l .l | |   .!      |     \ ./   V. \  ヘ`  ゝ.!    |   .! ヽ、 \
 ∨  V |     l   .| .!  ヘ.! ! !   l      .|      \  .| /  ヽ、   /    l     !  .!V \
     V    .∨ ! .V   l | l.   ∨    ∨彡     ,/\ ! .|    `~/       l.  、 !  .! ∨  \
.             V∧ .∨ .|\.!\.   V     ∨  , -'´   .ヽヽ!     /  ../   .|   .| .l   l  V
              \V .∨.!  !  \   V   ,-`‐'´         .∨\, -",、   /   ./!  .l .|   |  .∨
             ` |ヽ!  !.   ∨ |   |             .V-<´ .| /__,  / .!  ./! |   /
                 | |  |、 \∨_!__   l  ./    _, -< !.    _,/-'´ / ./ ./  / .l .! /
               V V.∧\  `\ `ヽ!/     ./    .l , -<    // ./  /  !/ /
                 ∨V ∨.\.  ` ̄~l    /   , -<     /  ./  /  //
                     ∨\ ∨ ヽ     .!   ./   /   |   /   / ./   ´
                 `ー┬ヽ、_ ヽ    V ./    ./    , !-‐ '7  ∠=-"
                     \  \__V  ,V|_   _, -‐'´ ̄   /
                      \、__`ー'´ _V`ー'´ ._, -―=./
                        ∨ー`=彡 ∨ /, -‐'´¨ ̄|
シュレリア(アルトネリコ)

>>1 レビュー:トリーズナー陣営】

(一応)今回の黒幕陣営。

ヘレネは来歴が結構異質なキャラですね。
本当はそれぞれのメンバーに行動を持ちかけたり、貴方の顔も知らない上官だったり色々と裏工作もしている設定だったんですが。
やはり、サーヴァントとの相性が悪かったのが黒幕()になった要因でしょうね。

トリーズナーは行動や言動の面で、>>1 の理解不足によりお叱りをいただきました。
やはり思想や哲学が絡むとややこしくなりますね。今後の反省です。
キャラ的にはマスターとの相性が悪かったので、そこまで黒幕的な動きはできませんでしたが、虹ランサーへのメタ、聖杯破壊の切り札とそれなりの活躍はできたのでは、と思います。

ついでに調べたらルターとファウストって結構因縁の仲なんですよね。

≪クラス≫:アサシン

【真名】:アグラヴェイン
【属性】:混沌・悪(本来は秩序・善)

【筋】:C+
【耐】:B+
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E-
【宝具】:B

                        へ
                       /: : :ヽ
                      ': : : : : : .

                       //: : : : : : : .
                  /: :/:__: : : : i
                 -=ニニニニニニ=-

              / /ニニニニニニニニニ ヽ
         ∧   'ニ/ニニニニニニ=-. . :ヽニニ=_
      \ /: :\/ニ/ニニニ=- : : : : : : : : : |ニニ=                  /
      ∨: : : : : :'ニ/ニニニ/: : : : : : : : : : : : : |ニニニr=≦i                 /:i:i:i
.       ヽi: : : : |ニ/ニニニ/: : : : : : : : : : : : : : |ニニニiニニ_          /:i:i:i:i:i:
          |: : : : !=iニニ=/: : : : : : : : : : : : : : :√ ̄ ̄: : : : :/ r――‐┐,. : :i:i:i:i:i:i:i/
ニ=-     |: : : : 乂=彡イ: : : : : : : : : : : : : : : , : : : : /: : :/=7 /:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i

ニニニ=-    !: : : : :.:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : :./: :/ニ //:i⌒Y:i:i:i|ミ、:i:i彡':i:i:i:i:i
,ニニニニニ\∨: : :.:.|: : : : : : : : : : : : : : :_:,斗rァ: : : :/≦三三/⌒ヽ:iし:i:i:i:人ハ:i:i:i:i/:i:i:i
 ̄` ニニニニ\、: :.:.|: : : : : :/: : : : //i|: : :/: : : ,: : : : : : : : : : : :/≧=- <: :斗≦ ̄ ̄
: : : : : \ニニニ=\: |: : : /: : : : /////!:.:/: : /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/、ニニニニニニ=- :i:i:i:i
: : : : : : : iニニニニ=\: : : : : : :.:///彡イ//:i/:i:i:i:i:i:i:i:i斗匕:i:i:i:i:\ニニニニニニニ\
ニニニニ|ニニニニ=/ハ: : : : : /≦:i:i:i:i://:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i/\ニニニニニニニ
ニニニ,八ニニニ/:i:i:i:ii__彡イ:i:i:i:i ̄:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i斗匕:i:i:i:i:i:i:i:i/ニニ \ニニ=- ≦ニ
: : : : Ⅵニ\ニ/ ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i斗≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/|ニニニ彡イ=ニニニニニ
: : : : :iニニ,/ニニ=i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i斗 'ニi|ニ/ニニニニニニニニニ
≦ ニ≧/ニニニ 人:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:斗≦ /ニニニ/ニニニニニ=====-=ニニ
ニ\=, ニニニニ /ニ 7≧=-:i:i:i___ji斗r≦ニニ=/ニニニ/ニニニニ /\: : : : : : : : \
ニニ/ニニニニ=/ニ シ: : : : : : :/: : : : : : : : :.i|ニニニ,/ニニニ , ニニニ彡' ニニ\: : : : : : : :
ニ=/ニニニニ=/_彡 : : : : : : :./: : : : : : : : : 八ニニ /ニニニニ 7≦ニニニニニ='\: : : : : :
ニ/ニニニニ=/: : : : : : : : : :.:/: : : : : : : : : : : : \ニ/ニニニニニiニニニ∧: : : : \==\: : : :
ニ, ニニニニニi: : : : : : : : : : :.,: : : : : : : : : : : : : : : ヽニニニニニ,i|ニニ /ニⅥ: : : : :辷==\: :
人ニ=---=≦}ヽ≧=-: : : _i: : : : : : : : : : : : : : : : :iニニニニニ人ニニニニ 、: : : : : : \==\

【特徴】:英霊・円卓の騎士

【クラススキル】
◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

 【奇襲、索敵にランク-2の+補正、最低は+1で固定】

【保有スキル】
◆聖者の数字:A
 兄ガウェイン卿と同様の特殊体質。
 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ、幸運を除く全てのパラメーターが+1まで上昇する。

 【朝、昼の行動時、【運】を除く全ステータスに+1】

 【朝、昼の行動時、全行動に+1補正】

◆無辜の怪物:C
 邪悪な騎士、円卓崩壊原因の一人。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた騎士の姿。
 能力・属性が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバースキル】

【宝具】
◆『日輪宿す騎士の堅手(アグラヴェイン・ハードハンド)』

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ニニニニニニ}ニニ/7ニ人zノ..........(_z人ミヽニニニ(ニニニニニ,\
ニニニニニノニ=/ニ/=ー'===、 .......r----、\=、=ミ___>==ミ ニニニ;
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          乂ニニニ彡'......................ゝ ニ==彡 ´
        //=/ニニハ ≧=---=≦ハニニⅥ ヽ\

ランク:B-(B) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

 堅き手と称されたアグラヴェインの両腕。
 名立たる名剣に匹敵する強度を持ち紅蓮を纏う太陽拳。
 魔力を注ぐほど炎熱は上がり事実上、その威力に上限はない。
 ただし、現在は無辜の怪物と召喚クラスの影響により黒化し出力が不安定になっている。

 【注ぐ魔力量を設定可能、一度に注入可能なのは三回分の魔力のみ】

 【最大で七つ分まで魔力注入が可能】

 【一回注入するごとに、【運】を除く全てのステータスに+1補正】

 【ただし、一回注入するごとに暴発判定を行う。暴発した場合は、アサシン自身とその場に存在する半数のユニットに負傷判定を与え、注入した魔力量は0にもどる】

【来歴】
 アーサー王に仕えた円卓の騎士の一人。ガウェインの弟である。
 ランスロットとグネヴィアの不義の現場を直接抑えるため密会の寝室に直接踏み入ったが、
 その場のランスロットに返り討ちに遭ってしまい、その命を終えた。
 ランスロットの不正を告発した勇者と称えられてもおかしくはないのだが、
 円卓崩壊を招いた性格・ 人品が卑しい邪悪な騎士と書かれていることがほとんど。
 もっとも、ランスロットの人気が出る前、アーサー王伝説が形成された初期においては、
 それほどアグラヴェインの扱いは悪くなく堅い手のアグラヴェインと呼ばれ立派な騎士であると書かれていた。

【聖杯への願い】
 あの時のやり直し

【性格】
 間が悪く空気が読めない所を除けば真面目で実直、誠実な騎士の鑑。
 ただし無辜の怪物の影響により悪役思考に染まりつつある。

【AAもしくは容姿】

                              /ト、                         __ , ィi:i: ノ⌒
                                / .i .ム                  >― ':i:i´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i(_ ィ⌒
                            /  |  ム          _ , >:i:´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/`⌒´//
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       ハ´ ̄ ̄ ̄`::<ニニニニゝ    l       |      /  /i:i> 'ニニニ,.ィ',,〉:::::::::::::::::::://////////////////
        .∨:::::::::::::::::::::::::\ニニニニ\  ヽ      |    /  えニz-..、ニ,.ィ',,>’ニニニ≧=-K=<//////////////
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       /ニニ≠´::::::::::::::::::::>ニニニ丶 ヘ::\.  !  .メイ ノ ィ=ミ、ヽニニ,ハⅣ ::::::::ト<´`ー '¨¨> ' ¨⌒//////////
       /ニ>’´:::::::::::::::::::::::/ニニ二二ニニ\ヽ::::\ |/:::// >㍉ハ.〉ニニ=/ :::::::::::}ニニ=丶:::::/ヽ///////////////
     />’:::::::::::::::::::::::::::::/二二ニニニニニト`>、::`:::::メ'   , ィ-<二ニノ::::::::::::::::::′ニニニメ  ハ(⌒ヽ//////////
    .K⌒ <::::::::::::::::/二二二二二二Ⅵ=ハヽ .>'´ . ,. <==Y ====≧.、::::::::/ニニニ二ハ  }´   )λ///////
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               >'´ .,. <\ニニニニニニ>,<ニニニニニ>’ i:i:i:iハニニニ=ム
           >'´ .,. <     \ニニニニニニバヽ=゜<ニ>’ i:i:i:i:i:i:i:,′Ⅵニニ=┴<  ,.ィ
       >'´ .,. <         \ニニニニニ'ニi}ヾヽ,ニ}\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,   }ニ=, <´三三ニハ jiii! 、
   ..>'´ .,. <          r==x/ミ<二二ニニjニ!ニニ!二\i:i:i:i:i/   `Y三三三三三/=イ, ヾk

 >'´ ..,. <             .> ´ニマニ=\ミ≧、ニニニニニ=i!ニニム/      {三ニr==-,/ニ==`y}iii〉
 ..,. <               /ニニニニハニニニ\ミ=≧==≦´⌒`′彡〉ーy    .八ニニi!ニ|三,/ニニニト、彡'
<            /ニニニニ>=}ニニニ=>ミ三三三三>イニ/イト- 、   ヽ=|ニト, ト,ニニニ}iiii〉
            /-=≦´:::::;: イハニニニニニニニニニニニ,/ニニニニニヽ    `ト }iiNiii\_,ノー'k
                 〉´ニニニニ!ニニニニニニニニニニ/ニニニニi≦ニニム       >≦´::::::::::::::::>
                    /ニニニニニ=kニニニニニニニニ,/ニニニ===ム:::::>'⌒`       ` ̄ ̄´

 ナイトブレイザー(WILD ARMS)

【行動方針】
 マスターの事を主と認めない限り独断で動き、
 夜の間に準備をし自身の能力を最も発揮する昼に戦闘を行う。
 つまり神秘の秘匿?なにそれ?おいしいの?

【名前】都木 静馬

【令呪】剣剣剣

【属性】中立・善

【体】9:偽・伝承保菌者
【知】6:聖杯戦争に特化した偏った知識
【心】3:揺れ続ける心
【質】6:代を経ない魔術師としては破格
【家】2:魔道へは足を踏み入れたばかり
【運】9:基本不運、しかし悪運強し

            . -‐ー:-ミ   ノ{
        _,.. : ´: : : : : : : : : : `: : .V{
   ー=≦. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 乂

      /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     /.: : : : : : : : :/. : : : : : :}: : : : : : : : : 八
   イ≠.′ . : : : : イ. : : : : : : :}: : :!: : : : : : : :: \
.    //. : : : :.7|: : :; : : /.{: : 八__,. : : : : !

   イ 从: : =:ーi=ミ/}: r才云二 ̄: : ′八
    乂.:イ: : :.斗f示x N(7r乞:ハメx : /=ミ !{f^

     7八刈^{ ゞ=イ    ゞ==イイ/イ  ノ从
       从ハ     j:        /rーく}/
          ヽ  、__ _, __ . イ才イ
           r:.:.\     } }三三二ニー‐==≠,
.         八:.:.:.:.:>-r<斗r '"´       / ∧
            >--r:::.L__∨             :
      , . : ´∨   /:::::::::::::.}       :{ ′   人
.     /     .∨ }::::::::::::/        ∨    r≦ュ
     {      .\{:::::::::::::{  ______ }     ∨i:i:i.
.     V/,___    }ノ.::::::::,才 f´二V才二{:八     \:i:i:.
.      }tァ: : ;}   {::::::/   }廴:_:_:_:_:_:才  \     >ヘ
.      }二才   }/    }      /  /.^\ }:     ',
.      }i     /      \   .イ  イ   V{:     ′
.      }|     }:        ^ < /. ノ     '}:  -‐=  \
.      }l     {:            イ/     〈彡"      }
      ; !      }:          / {      ./          ノ
      l !      }.            7  ,f^Vイ       /
      ; !      }            r<: L L:ヘ     /

【特徴】伝承保菌者・魔術師

【スキル】
◆急造魔術師(インスタント・メイガス)

聖杯戦争に参加する為だけに魔道に足を踏み入れた者。
当然、詰め込む知識は聖杯戦争に特化した物ばかりとなる為、戦争以降も魔術師を続けようと思うなら修練のし直しが必須となる。
また、予め「聖杯戦争が発生する」という希少情報を仕入れる必要が有る為、その存在自体 も稀有である。
静馬は元々の素質が代を重ねない人間としては破格であった為、ほぼ知識面の偏りだけで済んだが、
素質の低い者などは、寿命を引き換えにした無茶な肉体改造をする者なども過去居たという。

【サーヴァントの真名看破に+1補正、個人を特定するキーワードを収集する度に補正強化】

【真名を看破したサーヴァントに対して、最適解を選ぶ可能性が増加】

【敵の魔術による妨害を看破する判定に-補正】

◆揺れる正義
この期に及んで定まらない覚悟。「これで良いのか?」と問い続ける自身の心に出すべき答えを持ち合わせていない。
過去を変える。この大逸れた事をして、それに対する責任を持てるのか?
…そもそも、妹は、喜んでくれるのか。答えは、未だ出ない。

【選択肢発生時、精神状況により補正が変化する】

【自力でこのスキルを外す事は出来ず、イベントによりこのスキルを失う】

【このスキルが失われた時、【蛍火集う白刃の太刀】のスキルが全て解放される】

 ◆伝承保菌「蛍火集う白刃の太刀(ホタルマル)」

              jI斗‐=ニニ二二ニニ=‐ 、
                /ニニニニニニニニニニ\
              /ニニニニニニニニニニニニ',
           〈ニニニニニニニニニニニニニ〉

            \ニニニニニニニニニニニ/
            /   7‐-=========-‐ へ\
        ‐=''__,,.ィ            !',__  ̄ フ

             /            ,!  i |‐=彡
             ,'  !   {       /   ! !
               ' /i! :!  '.,    ,! /  ,!/
            i / ヽ{\\'.,  // ///

            |{     >,ー、-'' {r''⌒!/
            ヾ   マニニニニニニ/
              __,,.. -‐=ニニニニニニ=‐
          r=ニニニニニニニニニニニニ≧s。
          |ニニニニニニニニニニニニニニニ|
          |ニニニニニニニニニニニニニニニ|
          ト、ヽニニニニニニニニニニニニニ!
          |_ム マニニニニニニニニニニニニヽ
          |ニム マニニニヽニニニニニニニニニ}
          |ニニA ∨ニニニニ\ニニニニニニニニ!          /
          |ニニ∧∨ニニニニ≧s。‐-=ニニニニニi!       /.i:i
          |ニニニ\\ニニニニニ≧=‐- =ニニニヽ     /.i:i:i:i:i
          !ニニニ|ニ\\ニニニニニニニニ=-‐=ニ\ァ、/.i:i:i:i:i:/

            iニニニi!ニニ≧s。 ̄`ヽニニニニニニニ//.i:i:i:i:i:/
          ,'ニニニi!ニニニ/⌒\ \ニニニニニ//.i:i:i:i:i:/
          /ニニニi!、\ニ/ / /=\ \ニニ//.i:i:i:i:i:/

 鎌倉時代末期の刀工「来国俊」が打った太刀。刀身は3尺3寸4分5厘(約1m)。永仁五年三月一日の銘が 入っている。
 九州肥後の国、南朝側の武将・阿蘇惟澄の愛刀。
 敗走し、疲れ果てた阿蘇氏が深い眠りに落ちると、彼は刃こぼれした愛刀の身に蛍が群がり光り輝く夢を見た。
 目覚めた時、枕元に置いてあった太刀を鞘から抜くと、傷付き刃こぼれしていた刀はまるで研いだばかりのように光り輝いていたという。

 伝承保菌とは名ばかりで、静馬の祖先が第二次世界大戦終戦のおり、GHQの刀狩で破壊されそうな刀剣の山の中から、
 唯一一振りだけ持ち出し、そのまま歴史の陰に隠した現代まで残る宝具の一つである。
 正当な担い手では無い為、真名解放は不能だが、覚悟を決めた静馬に呼応するかの様にその刃は淡く輝き、
 その神秘の一端を見せつける。普段は菫色の袋に妹の写真と共に収められている

 【サーヴァント戦に戦闘参加可能】

 【下記効果は◆揺れる正義が機能する間は無効化される】

 【このマスターのスキルは全て無効化されなくなる】

 【戦闘判定時、筋力で判定を行いその場合のコンマ値 が9または0の場合、敵マスターのスキルを全てその戦闘中封印する】

 【戦闘判定時、敵に魔力で判定を行われ、その場合のコンマ値が0の場合、敵マスターのスキル封印が解除される】


◆悪運
どん底の状況に落ち込んだ際にのみ発揮される、特殊な強運。
但し、それが本当に良い事か悪い事かは、後になって見ないと判らない。
何故なら、この聖杯戦争に参加出来た事自体、或る意味悪運の強さに助けられた結果なのだから。

【負傷や劣勢等、兎に角自身に不利であり、後が無い状況だと判断された場合発動】

【自身に有利(と思われる)な判定に+3補正】

【来歴】
戦国時代まで遡る事が可能な古武術を伝える武術家の青年。
若い頃に両親を亡くし、妹と二人で慎ましく暮らしていたが、
或る時、テロリストの起こした空港を狙ったテロに妹が巻き込まれ、唯一の肉親を失ってしまう。
それから、まるで抜け殻の様に日々を無為に過ごしていたが、ある日、突如目の前に姿を現した謎の人物からこう、声を掛けられた。

――過去を変えたくはないか?――


【聖杯への願い】
妹の死因となったテロの失敗

…なお、このテロが失敗した場合、テロリスト達は追い詰められ、
更に過激な手段を取る事となり、結果、世界が滅ぶこととなる。

【性格】
武道家である為か、今でも礼儀はとても正しい。元々は誠実な人柄で、誰に対しても人当たりは柔らかかった。
しかし、妹を失ってからは人間に興味を無くしたかのように誰に対しても同じような態度を取りがちで、特に馴れ馴れしいのは余り好まなくなっている。

但し、妹を彷彿とさせる快活な少女に対してのみは、昔の顔を覗かせる。
自分のサーヴァントに対しても、自分の願いに付き合わせていると考えている為か、コミュを取り、良好な関係を築こうと努力する。

【AAもしくは容姿】

               /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
             冫/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
            ,∠′.:__..:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:ヽ. ト、
             ,ノ'.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ .:|
            /.:.:,":.:.:..:从.:.:.:'.:.:.:/l;;、|.:.:.:.:ヽ.ゝ                    /ヽ.
            /.:.:|.:.:i'.:./刈、.:|.:..:|刈 ト.:.:.l ト、/.                   /、 〉
                ノソ. |ノ肘ktァ、|./ k伐ケ|.:.:|:レ.                    /〈〉゙/
                レ.ヽ_´ ̄   ` ̄ /刈,′              /〈〉 /
              」 弋   、 ,   /ハ /                     /〈〉 /
              __/___ _|lj_,. -‐…‐<. i'                    /〈〉 /
         ,'´ ̄.           . `:‐- . ___ _         /〈〉 /
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          V     : : : : ===.| ||::::::::::::::::::| |: : : : T ┬‐-ヘ   r´ 二ノ
         v.:    : : : |.   || |::::::::::::::::::| |==: :.|..: |   { ヽ、__¨つ´
          V:    : : :ヽ-.イ| |:::::::::::::::::::| |  .| .|. :.〉   〉、   /∧
           V.:        :| |.::::::::::::::::::| |.`- ' |.:〈   イ ヽ、_ _}
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北郷一刀(恋姫無双)
布に巻かれた太刀を背負った二十代半ばの青年。
体捌きから、武道を嗜んだ者だと心得を持つ者は判る。

>>1 レビュー:虹アサシン陣営】

コンビでは無く、それぞれのキャラが単独で出ていた陣営といった印象でしょうか。

静馬は覚醒してからすっかり存在感を増しましたね。
戦闘等での出番はありませんでしたが、精神的な支柱になっていたような印象があります。
ついでに、妹、すみれちゃん(大連寺鈴鹿(東京レイヴンズ))のAAは、作者さんから指定受けてました。

後半からの自鯖、虹アサシン。
まあ、兎にも角にも異能生存体かつ特殊を引き付ける。
デザイン、コンセプト共にシンプルなので、ここまで化けるとは。
ちょっと小物臭くしすぎた気がしますので、もう少しカッコいい場面増やしてあげられれば良かったかなと反省ですね。

≪クラス≫:ライダー

【真名】:ニトクリス
【属性】:秩序・悪
  
【筋】:D
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:A
【幸運】:E
【宝具】:A

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  l:::::::l  l:::::::l /      ノT}     }:l:::l          /      、:::::i
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  l:::::|  l:::::::!〈 l j / ヽ  l )  _{ jリ-‐   ̄ ̄l   \:::、      V:i
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   \l   l:::l   rくl     l Y l ̄ ̄\ j \  >スト l         ∨∥
     \  l:::l   戈!      l-っj l  /)f⌒)〉/⌒    \       <彡〉
      \ rzzz / l       l `ー┴'"  ̄   ̄ \      \     ζ
       ヾ三三}/ |       、                \     \
        / ,   l       l ∨ ゙、               \     \
          lミミ>l   j      l:. V ゙、            \         \
          〈( l  ,      l::. ∨  、          \ ヽ        \
           l  /        l::::. }   \             \ ゙、        \
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             l     {    }          \            \         \

【特徴】:英霊・女王

【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

 【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】

 【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】

【保有スキル】
◆カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

 【複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能】

◆神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 エジプトの主神ラーの血を引く王家の生まれ。

◆計略:B
 物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
 戦闘のイニシアティブ判定において常に有利な修正を得る。

 【敵陣営にとって勝利に必要な有利数を4回に増加させる】

【宝具】
◆『万象喰らう蒼の轟濫(イウル・テンペストリィ)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:600人
 『蒼き大河の顎(セベク)』の完全解放。紀元前ナイル川の氾濫の再現。
 『蒼き大河の顎』の肉体を崩壊させ、大質量の濁流を以って周囲一帯を蹂躪する。
 崩壊した『蒼き大河の顎』の肉体は相応の魔力を消費することで再構成可能。
 『蒼き大河の顎』はライダーが召喚するナイル川の神セベクの化身たる巨躯なる鰐で、
 肉体を流るる古代ナイルの水で構成されたこの獣の姿は変幻自在であり、
 単純な物理的干渉、物理的障害は一切の意味をなさない。

 【【蒼き大河の顎】を召喚することが可能。ステータスは以下の通り】

≪蒼き大河の顎≫

【筋】:C
【対】:A
【敏】:E
【魔】:C
【運】:D

                    _,_,.ィョェ、、

              ,..,_ ,..ィ彡圭圭圭圭圭圭≧-、、
  _/≡=;、_,.ノ≧iョィェョ'ミ≧ミ彡圭彡≠'",.ニ≦ミ'_ `ヾ圭≧≡≡≧≡、
彡,{   `'",}- ‐ '/┼-- 、//、、、_ ;彡彡  ==、、`ヽ、三_ ``==='''ー〈ヽェ- - 、
./-‐━‐-.|´ ̄`7'レ-‐-、 リ_´ イツ'  _,.._、ヾ   ゞミ、、 `ー .,_ >、 ≡=ミミ===- 、
"ヘ:::::::.. ,/,|   トf、_、,..、 》 <ツ ,、 ,.-、ゝ{ツファ,.、_,. ,. ヾ' ='二ニ≧< ´ ミミヾ二二、'ゝ、

 ∧二二ノー─┤トー‐ 、_||_ゝ_,./  `ミ三彡 -‐         , , ,ヾミヽ、、ミ三ヾミ三ゞ フミ>、
イー‐- 、i、´ ̄ヽソミ,. -┬i_,|、!.ヘ             '´ ̄`ヾシ,_/////  ̄ ゞヾ'''"   !,. ;;''"   リ
_!、_;:: ..,_ 〉- ' ーく!!、!、,: -; ヘXヽ,_`ン'´ ̄ ̄ `` ー─‐-- 、_   _,.二,.. -ii- !!!l|i、_,.  /||!l ヾミi; ノ 二三
/__,、 7-─ ヘi L、_ Lゝ┴〈┤i  _,. -‐-、,_ ,.i      `´       ∧     _,.  -一'" 三二
ヤ,.` --<〉ー,. イ〈ヘ ヽ_トゝ┤i ヽ/'":::::::::::::.. ∨`ヽ- .,_     _,.∧ィ〉'"ゝ'>---‐ '" 三二三二

三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二

 【【蒼き大河の顎】は対軍宝具の使用時、破壊される】

 【意図的に【蒼き大河の顎】を破壊することで、有利を一回分獲得、戦闘後エリアの封鎖を行う】

 【その条件下で勝利した場合、相手の逃走判定に大幅な-補正、及び、同エリアに存在する全陣営に逃走判定。その条件下で敗北した場合、逃走判定に大幅な+補正】

 【【蒼き大河の顎】が破壊された場合、再召喚には宝具二回分の魔力を必要とする】

◆『暗黒位相・鏡像結界(カレイドスコープ・ニトケルティ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:400人
 鏡の迷宮。地脈を基点に、一帯を鏡面の迷宮で封鎖する。
 迷宮を構築する鏡は数多の魔物が犇く異界を映し出す性質を持っており、ライダーは必要に応じ鏡を通して魔物を招聘することができる。
 また鏡単体のみを実体化させ、戦闘・召喚に用いることも可能。

 【宝具使用時、ランダムに全ステータスC以下の魔物を三対以下の数召喚可能】

 【上記の魔物は、位置を把握している敵陣営に送り込むことが可能】

 【相手の逃走に大幅なマイナス補正】

 【相手の逃走スキル、宝具の効果に大幅な-補正】

◆『暗黒異界・冥星宝珠(シャイニング・トラペゾヘドロン)』

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ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1~50人
 歪な金属箱に収められた黒色多面体の宝石。
 淡碧の燐光を帯びた宝石は、術者の望みにより三種の奇蹟を発動する。
 一つ目。術者の望む風景を投射する。遠方のみならず、時に未知領域の光景さえ映し出す。
 二つ目。宝石より光を放ち、大衆に対する洗脳・暗示術を行使する。精神防御や対魔力で回避可能。
 三つ目。蓋を閉め、宝石を闇に鎖す事で、闇に潜む三つ眼の魔獣を招喚する。
 召喚された魔獣の能力は平均的なサーヴァントに匹敵するものの、光に対して致命的な脆弱性を示す。

 【使用時、以下の効果の内、一つを選択して使用する】

 【一、敵陣営に対して精神判定を行い、成功した場合、相手を虚脱状態に陥らせることが出来る(【対魔力】等のスキルでも妨害可能)】

 【虚脱状態:戦闘時、全ステータスに-1補正、戦闘を行わない限り確実に逃走可能、精神系統のスキルに-1補正、一日で状態は回復する】

 【二、一般群衆に対し、洗脳効果をもたらす。エリアの封鎖、敵陣営の移動阻止、探索強化などが可能】

 【三、全ステータスC相当の魔獣を召喚することが可能。ただし、召喚できるのは夜のみ】

 【以上の効果は同時に一つの効果しか使用できず、別の効果を使用すると、前に使用した効果は消滅する】


『暗黒異譚・迷照輝鏡(ニトケルティ・デルトヘドロン)』


 【戦闘を行わない限り逃走補正に+3】
──────────────────────────────────────

 【使用時、以下の効果の内、一つを選択して使用する】

──────────────────────────────────────

 【一、敵陣営に対して精神判定を行い、成功した場合、相手を虚脱状態に陥らせることが出来る(【対魔力】等のスキルでも妨害可能)】

 【虚脱状態:戦闘時、全ステータスに-2補正、精神系統のスキルに-1補正、一日で状態は回復する】

──────────────────────────────────────

 【二、一般群衆に対し、洗脳効果をもたらす。敵陣営の移動阻止、探索強化などが可能】

──────────────────────────────────────

 【三、全ステータスC以下の魔物を三体まで(ただし、一回召喚ごとに宝具一回分の魔力使用)召喚可能。また、夜のみ召喚した魔物は全ステータスがCランクに変化する】

 【上記の魔物は、位置を把握している敵陣営に送り込むことが可能】

──────────────────────────────────────

 【以上の効果は同時に一つの効果しか使用できず、別の効果を使用すると、前に使用した効果は消滅する】

【来歴】
古代エジプト第6王朝最期の伝説的な女王。ニトケルティとも。
いかなる男性よりも雄々しく、いかなる女性よりも美しかったと謳われている。
彼女の姉妹でもあり王でもあったネチェルカラーの死後、短期間王位についたとされるが、
マネトンの『エジプト史』、ヘロドトスの『歴史』、トリノ王名表にその名が残るものの、
彼女が実在したという考古学的な証拠は発見されていない、極めて謎めいた存在である。

彼女についての伝承は少なく、最も知られた伝説の一つは、ニトクリスを女王とする為、
当時のファラオだった彼女の兄弟を暗殺した家臣達を落成式を祝うと騙して
地下の大広間に召集し、ナイル川の水を流し込み、全員溺死させた、 というものである。
その後、報復を終えた彼女は密室で熾火を起こし灰の中で眠るように死んだとされる。
彼女を最後に第六王朝は崩壊し、長きに渡り栄華を誇ったエジプト古王国時代は幕を下ろした。

クトゥルー神話においては、ネフレン=カなどと同様に邪神信奉者として扱われており、
「ニトクリスの鏡」という異界に通ずる鏡を用いて、政敵を謀殺していったと伝えられる。

【聖杯への願い】
強い願いを持つマスターの元に好んで召喚されるため、基本的にその願いの成就のために力を貸す。
よって本人は特に叶えたい願いは持っていないが、力を貸している以上、現世を満喫するため、ある程度の散財は覚悟しておいたほうがいいだろう。
また彼女が現界中に何か叶えたい願いを得ないとは限らない。

【性格】
一人称「私」。二人称「お前」「貴様」。クトゥルー要素で別に発狂したりはしていない。
傲慢不遜な性格の少女であり、誰が相手でもその態度を崩すことはない「強い女」。
基本的に乱暴者であるが、気に入った相手に対してはガサツであるが、割と好意的に手を貸してくれる。
短期間とはいえ王であったためか、人の本質を見抜く目にあり、また頭の回転も速く状況判断に優れるが、
仇討ちなど義理を通す性格であり、また身内や一度気を許した者には甘いという弱点がある。
お洒落好きで金遣いが荒い。すぐに新しい服を買いたがるのでマスターは財布に注意。
生前は王族ということに加え、色々ゴタゴタ していたので普通の少女としての生活には少し興味がある。

【AAもしくは容姿】

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                    ゙、:::ヾ::::::\ミ~       ∥ハ::::l:::::::、
               / Yヽ::\ミ ,,,ノ   ヽ   ノ /:::l:::l:::::::ヽ \
         ___  /   l::::\:::\      r‐  /|:l::l:::::::::::\ \   __
     /     i    \     }:::::l::ヽ::ヾ`ト.... __ /  l:::l::l::::::::::::゙、\ /       \
    /  、/"⌒`く  Y    j::::::/ ヽハ  ヽ / }\_ ノト、l:l::::::::::::::::゙、 \ 、/"⌒`く  ヽ
    {  =/       Y  l   /::::/    Y:l  / j /癶く l l:l ̄\::゙、::ヽ \       Y  l
    八 八     | l  ノ//     l::lノ /  《/  ヾ》l l:l、  Y::゙、:::ヽ l ヽ     厂 }
      \ 癶       l  l/   /       l:l l^⌒┴、    l l:::、j  l:::::ヽ:::::、 ゙、   _,,癶 ノ
        ̄l|    l/l  /    / j:l上_  ヽr-y'" ̄ ヽ:、 l:::::::ハ:::::,  l::、┬''"
        l|  /l  l /    /{ /:ハ     ̄j j  ー〈 Y:、l:::::::::l:::::!   lハ l
        l| /  l /    /::l::∨/-廴x-ァ~/下、   /} い 、:::::::}::::}  }::} !
        l//  /    /:j:::::l::// く  /  /  l `~癶ノ l:::l ∨:::j::::j   j::j l
       /:::/  /    /::::j:l:::::l//ソ ヽ/   /''" l     \ l:::l Vノ:::::l /三7
       弋:::{  /  _ /l::::::::l::l:::Y/ 〉  └、__/    l__/l⌒ l::} ∨:::::!└ァ7⌒l
       辷ミヽ/    \l::::::::l:::l::j:{ }             j:::∧  !j  l;;;;ノr~⌒⌒ー- 、
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   / ̄     ⌒ヽ__       ̄r‐┴-:::::::::::::::\/^\  {-癶∧      __廴x-弋:::::::::::::∧
 /   x=┴-く   l lT ー-  _r┴-;;;;>~ュx-‐┴-、 ヽ-〈  } ヽ__,,,イ /   ,x┴}:::::::::::::::::\
/  、シ       Y  } l   l У 廴/  / ̄      Y }ノミ⌒Y // l| ヾ/   乂::::い:::l:::l::〉
{    }         {=  ! l   /⌒>'゙   / /        l {\   l三7 l|  l     \}::}:::}/
゙、  气      |  l l  / ̄/__/  l        } 代 \jく⌒\ !   l       人{:/ }
 \ 癶     |  l l /   ̄ {      }        l__} \    イ l  l      /ヾ  ノ
   ーi l     l   l /     }       !           l    }\__/l l   l     l_ /
     |!    l   l j   / ノ   / ̄l          l\ / }  l l   l      l
    |!    l   l }  / ̄    /   l         l  }   l  l l  l      l
    |!    l   l「 /{       /    、         l  \  ト、 l l  l     l
    |l    l   l }  八     /    ∧        l   })ノ∧ l l  l     l
    |l    l  /ノ    \  /       ∧        l   /   ∧ l  l     l
    |l    l  └、_    \/       l、       l /l`ー--〉|  l     l
    |l    l   l  l⌒)   /        l込       l   {ヒ ̄||  l     l_
    |l    l   l  └~''"/        ;  ゙、       l⌒~'"   l l  l >'" ̄:::::::ヽ
     |l    l   l       /          /  ハ        l      l l /:::::::::::::::::::::::::ヘ
    |l    l   l      /       /     l   _/{]ミー-、  l /:::::::::::::::>''" ̄ヾ}
     込____l_ j廴__ /         /___ lx≪/ /lΧ\ノ_/::::::::::://ニニニニニノ
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南宮那月(ストライク・ザ・ブラッド)

【行動方針】
基本待ちスタイル。トラペゾ遠隔視で監視→夜に敵に魔獣を送り込む。
または攻め込んできた相手に結界を展開して閉じ込めた後、触手や海魔などの魔物の群れで嬲り殺す。
戦闘は基本魔物を召喚し、そちらに代行させる。

但し本体も決して弱いわけではなく、槍、弓、戦車、杖(棒術)、鞭については
一通り平均サーヴァントレベルには戦闘をこなせる。
現界時の武器はヘカと呼ばれる杖とネケクと呼ばれる鞭。なお、女王様らしく好みは鞭の方。

【名前】貴方

【令呪】固固固

【属性】秩序・中庸

【体】2:運動音痴
【知】5:人並み
【心】8:鉄筋メンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】2:すでに絶えた家系
【運】5:人並み

、!.`ヽ、  ,ィ'レ '"  } |∨  |    ',     .\
    ヽ'      .l .| .',  .|    .', `z、    .\
.           l } .', .|,     l  ヾ' -、   .\
 .l!      l!.   l l. _,,l. iヘ    .l  .\ ``- 、 \
  l!     .il.  ,ィ炸" .l レ`:,    .l    \   ` '-.\
℡ll! }  {. ,リィ炒" || ,,.ィ1 レ ト、   .l z、   \    `≠、
、 ゙'℡(   )炒彡x也チ .ハ{  レヘ、  l ヽ ` -、  \
-ゝ ㍉)乂(レ゙:ム、__,チ一“` .'l l)(.了ュ  l `、  .`''-≠
.           l!  .〃 ∨ ノノヽ l  .`、
     l      l  l(.  f ´,ィ"  ヽ t、 `、
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ノ,ィ+チ.  __ミヶ、.(: :. ! : : .`''''":::2   .} .`'ー 、_
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【特徴】管理局職員

【スキル】

【舌戦】
敵をやり込め、或は戦闘の回避、罠への誘導など千変万化に変化する二枚舌。
基本的にはマシンガントークで敵を混乱させ、思考能力を潰す、いわゆる論破が得意だが
本人としてはじっくり行う交渉の方が好みである。

≪交渉、相談などの行為に+2補正≫

≪00、77、99の特殊時に123を引いた場合、一回だけ振り直しが可能≫

【管理局エリート】
管理局におけるエリートであり、参加メンバーのリーダー格。
その為、メンバーにある程度は指示を出すことが可能であり、メンバーもそれに従うことが必要とされる。

≪メンバーへの指示に+2補正≫


【『元』猟犬】
過去に『猟犬』と呼ばれる特殊部隊に在籍していた。
今は負傷のせいで活躍できないものの、その勘は衰えていない。

≪負傷判定に-1補正、また、負傷からの回復に+1ターン≫

≪奇襲判定を無効化する≫


【来歴】
管理局においてそれなりの役職についているエリート。
かつては犯罪者を取り締まる部門のエースであり、『猟犬』と呼ばれていたが、その際受けた負傷により引退。
その為、今回の敵陣営についてもそれなりの知識を持っている。
特徴として戦闘よりも舌戦、交渉等を得意としていたが妻に逃げられて以降は抜け殻と化している。
殆ど補足だが足が異常にくさい。
今回は上層部の意向、及び自身に眠っていた魔術回路の優秀さから無理矢理参加させられたが
メンバー内にかつての嫁がいると聞き、わりとテンションは高めである。 しかし、彼女には頭が上がらないのだが。

過去に管理局の秘匿部隊に所属し、非道かつ明るみに出せない任務に準じた経験を持つ。

【聖杯への願い】
管理局への譲渡

【性格】
少々荒っぽく、年相応の気だるさを醸し出している。
一応正義の徒としての使命は持っているが仕事人間の面が強い。
ハードボイルドを気取っているが妻には頭が上がらない。

【AAもしくは容姿】

             ゝ、    /l

              \`ヽ、 /::l
         ゝ、  ヾ、ヾ;:::ヽ l:::::l
        \;..ゝヾ:::ヽ,,ヽ:::::::::y::::::l  ./
         "'`;::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::l/:/゛_

   _.,,:-;;;;;;;:::::::::'"゛::::::::::::::::;;;ヽ;;::::::::::::::::::::::;;/
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   /";:::::::/;;:::::,;::/;:::/;::::::::ハ::ヾ、;;:::::ヾニ..、

   _.ニノ:::ソ;;:::::::l.;::::,.;:::::.!.;::::::::ヾ;:::ハ;:::ヾ::::"ゞ-
   "''--ノ::::!.!:/;;;::l.;;;:::l.;;;::::;:::::ヾ:l::::::l:::::::ヾ::\
    /;:::::::リ;:l;:r`l:lwl::lwl:lww;l::l:;:l;::l:::ヾメ、

  ∠;;;;;:/.;::::l.l:リ:l .l::l l::l l;.l  l;:l l;;:l::A;;ゝ、:ヽ、

   //;:::/;l;l::l::.l |:| |::l .|;l.,  |:::|.|;:l;:l;:ヾ;::k---'         ノノ
    /;::/:/::l;l:::::l"`l.ト |l::l  l:l | .メ:t‐l:l;::l:::ヾ;::ヽ、       ーニ ノ
   /;;://:::::人;:::l`t,ル;;;ll:l  l;;;;'_,エレ,l::l:/:ヾ:ヾヽ`        ノ":(、
  ///;::イノ:::l;::Tート‐'l;;ト |レ'`''||'/イ:人ヾ;:::ヽ ゛     ノ"´:  )

   ///:\;;lヾl  l" ll'l T ̄'| ̄l:/ヾ,\ー` へ,ーー"    "ー"
     ,イ;;ィ;-l ll    .;|     l;l/ニ/\ヾ /"      ,-  ~    
    /.l:/l:l:/ヽ     ,|,     /";;ト;:::l_\ノ  ";、  ",_、  (   
 /"   lイ;::::|:ヽ、.__,,,:-ーニイ=-"`ー-~  ~ ,;~-_、::ー  "   
"    /;l:::::;;l.:、ヽ, ̄ニニニ"'"/~/::~:"t、_、  てーノ   "ー-、 
  -":::::::ll;;;;;.イl ヽ.:ヽ,   ./;./ヾ:::/ l\ つ ノ"`ヽ、       
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;;;;;ト;:::;ヽ、 ト l;;;/ 〉      //l l;/./;:;レ';//;;;:::::;/  /;;´/./   
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火渡赤馬(武装錬金)

>>1 レビュー:刑ライダー陣営】

今回の貴方陣営。

貴方はどうしてここまでこうなるの、とツッコミを入れたいほどコンマの女神に愛されてましたね。
不運に見舞われつつも、ギリギリのところで回避。どこかもう悪運強すぎる貴方でございました。
キャラとしてのバックも考えていたんですが、まあ、もう出さなくてもいいだろう、という判断に。
もう少しカッコよくさせたかったんですが…。ツッコミ役に回ってしまったのが原因でしょうかね。

ライダーに関してはやっぱり自分は調整が苦手だな、という感想と、あまりにも多い効果はやはり面倒だ、というところでしょうか。
実際動かしてみて自分でも混乱しましたしね。効果はこっちで積極的にオミットしてもいいな、と。
また、個々の能力にしても少々強くしすぎた感はあります。もう少し冷静に判断するべきでした。

ラーマクリシュナ、ヘリオガバルスの時にも考えましたが、今後はこっちである程度勝手に、効果その他を変更するかもしれないと改めて明示しておきます。
あまりにも極端な場合は、確認を取りますが、ある程度まではご了承ください。

【明日はエピローグだけのつもりですが、もしかしたら再開できないかもです】

【その場合は、次回の好感度システムを貼っておきますので。今日貼ろうとも思いましたがもうちょい練りたいな、と。というわけで本日ここまで、長らくお疲れ様でした。】

【作成者紹介は明日で、申し訳ない】

【製作者紹介】

刑アサシンは今回初めての人。ヘグニと同じくらい募集初期の鯖ですね。

楠木、虹アサシンはハーゲンの人。条件は【善性】のアサシンでした。

虹ライダーはローランや刑ランサーの人。条件は【善性】のライダーでした。

セーラはレニングラード、孫権の人。たぶん適当戦争の人じゃないかと、ご無事でしょうか。条件は【中立】の【女性】、キーワードは【青】でした。

虹キャスターは今回初めての人。条件は【悪性】のキャスターでした。

クロヴァスは最多の人。条件は【中立】の男性、キーワードは【緑】でした。

トリーズナーはフォルカーやレッドライダーの人、【中立】のエクストラクラスでした。

ヘレネはバラバの人、条件は【黒幕】でした。

静馬は高順、熱血ハサンの人、条件は【中立】の【男性】、キーワードは【藍、紺、菫色】でした。

刑ライダーはラヴクラフト、ヘリオガバルスの人でした。

【やはり今日中にエピローグできそうにないので、明日に回させてもらいます。なのでおそらく新しい戦争は金曜日からかと】

【再開できない分、以下に今回の概要を置いておきます。何か質問あればどうぞ】


【Pastime Holy Grail + 概要説明】

≪目標≫
好感度を上げてくっつく、以上。あわよくば聖杯も手に入れる。


≪行動システム≫

今回の戦争においては昼パート二回、夜パート二回で物語が進みます。

昼パートにおいては、一切の戦闘行為が特殊出ない限りは発生しませんし、行うことが出来ません。
そのため、昼パートは、コミュニケーション等を通し、キャラクターとの好感度を上昇させていきましょう。
また、貴方は学生であるため、基本的には学校に通うことになりますが、サボる選択肢を取ることも可能です。

夜パートは実質的な戦闘パートです。
通常と同様に、索敵、移動、戦闘等を行うことが可能です。もちろん、夜パートにおいてもコミュを選択することは可能です。


≪好感度システム≫
登場するキャラクターには貴方に対する好感度が設定されています。
初期値は0ですが、開始以前から関係のある、テトラ、タッカー、沙穂、美鳳等には、初遭遇の際、好感度判定を行います。

一回コミュの選択を取るごとに、好感度は自動で3上昇し、その後の選択肢により上昇、あるいは下降します。
相手の反応を見て、よりよいコミュニケーションを行いましょう。好感度の上昇により、イベントが発生したり、連絡が取りやすくなります。
また、キャスターはコミュを取らない場合でも、強制的に1ターン1ずつ上昇します。

基準としては、以下の表を参考にしてください。ただし、サーヴァントに関しては、以下の表の数値に15を足した数値にてイベントが発生します。

40:連絡先を入手(昼パート時、デートに誘うことが可能になります)

75:第一イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します)

100:第二イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。また、この段階に到達したキャラクターのルートをエピローグで選択することが可能です)

125:第三イベント発生(好感度値が到達した次のコミュで発生します。この段階に到達したキャラクターとは恋人関係になります)


≪プレゼント≫
昼パート時、街をぶらつくことでアイテムを入手可能です。
入手したアイテムをプレゼントとしてキャラクターに贈ることも可能で、その場合、好感度が上昇、あるいは下降します。


≪エピローグ≫

好感度が100に達したキャラクターとは、個別のエピローグが存在します。このとき、聖杯を確保していた場合はトゥルーエンドとなります。
キャスター、タッカー、アーチャーが該当した場合、友情エンドとなります。
複数人が該当していた場合、最終的に投票を行い、一人を決定します。
誰も該当していない場合は、一人身エンドとなります。


これで今回の戦争の概要を終了します。より良き恋愛ライフをお楽しみください。

ハーレムエンドはないんですか(ゲス顔)

もしかして:ハードルが高い

よかった、タッカーとは友情エンドなのね

改めて乙乙
戦闘時や礼装作成時、休息時のときに好感度の変化はないの?
個人的にはそういうときにも選択肢があったりすると楽しそう
コミュとの差別化が必要だし、冗長になりかねないかもしれないけどね
あともちろんサーヴァントは消滅するよね?何騎で聖杯は降臨する?

>>251 要望があれば】

>>255-256 大体ノーマルコミュで+3、グッドで+5、パーフェクトで+7、バッドで-2くらいかなと考えています】

【サーヴァントは願いを持っている分困難ということで】

>>257 ふむ、ある程度は考えておきましょう。共闘すると大幅ボーナスとか休息時に一定好感度で関係ないイベント発生するとか】

>>257 追記というか書き忘れ 鯖はもちろん消滅します。彼女たちは結局亡霊ですからモノにするにはそれなりの困難が伴ってもらうということで】

【聖杯は特殊が発生しなければ残り二騎の時点で出現します】

【エピローグ】

聖杯がぶっ壊れた後、あの空間は即座に消えていった。
何処でもなく何時でもない、ただ、広大な人類の中に存在したあの空間。
排除された場合の仮説は色々と考えていたんだが。

「ここはどこだよ…」

まあ、何となく予想していたことだが、何時かの何処かに飛ばされたらしい。
なんとか火山の火口や北極、海のど真ん中を避けられたのは有難いんだが、にしても広大な草原ってのもアレだ。
何処までも広がる地平線。アッチの方には山が見えるが、人の姿は見えねえ。
一瞬他の星とか異空間に飛ばされたとかそんなのも想定したが、採取した生物や植物を見るにどうもそういうわけでもなさそうだ。

「…まあ、悩んでたって仕方がねえ。とりあえずは世界も救われて万々歳。そんな俺はまず明日の飯だ」

ま、きっと助けも来るだろ。…来なけりゃ、ま、その時はその時だ。生き抜く術くらいは持ってるさ。


硝煙と炎の匂いが肺を焼く。
周囲に響く銃声、怒号、剣戟の音もかすかに聞こえてくる。
そんな戦場のど真ん中。足元を焼く溶岩と雷光、そして輝く一振りの刀。

「…静馬、ペラ」
「はは、どうやら私たちには妙な縁があるらしい。同じ時代に跳ばされたのもそうだが、相も変わらず命を預けあっている」
「まったく、何だってのよ…、まあ、あの時代よりはよっぽどいいけど。…願いも叶えられないし」
「…はあ、しかたあるまい。まずは此処を乗り切り、生き抜くぞ」
「ああ、この窮地を乗り越えよう。何、きっと明日には何とかなっているだろうさ。…それに、この時代からならきっとお前たちの願いを叶えることもできるだろ?」

静馬の笑顔に二人が頷き。また、戦場のど真ん中が爆発することとなった。


荒野を一人歩く影。
よろり、よろりと揺れるように、それでも歩き続ける。頭上の太陽を見上げ、影が呟いた。

「…また、一人か」

全てが茫洋とするような空虚な荒野。
そこに一人歩くラグナの影が伸びる。

「うん、悩んでても仕方ない。きっとこの時代にも仲間はいる。…みんなのことを忘れずに、また、大切な人を作っていこう」

一歩、一歩、踏みしめるように、踏みしめるように。

「そして今度こそ、その人の明日を…」

その目は、輝いて。

とある一軒家。その食卓にてクロヴァスは台所にいる家主に頭を下げていた。

「…すいません、何だか」
「ええって、ここに飛ばされたんも何かの縁やしね、ご飯食べる?」
「あー、食べる―」

応えたのはクロヴァスでは無く、さらにもう一人、今日からの居候となった欅。
楠木が冗談交じりに笑いかける。

「何で欅ちゃんまでおんの?」
『ごめんなさい…、どうもここに飛ばされたはいいけど帰り方がわからなくて』

即座に意識が転換し、出現した悪霊に楠木がプラプラと服の袖を振る。
器用にも、もう片方の腕で鍋を抱えながら。

「ええよええよ。戸籍は何とか偽造できるし、そや、二人とも、俺の学校に来る?」
「え、そんな」
「ええってええって、まだ暗殺業やってた頃の伝手はあるしね。善い人らばっかしやから」
『…この馬鹿、実際は二十代なんですが』
「多分気にせんやろ?」

楠木の言葉に欅もとい悪霊ちゃんが頷き。
三人の前にどん、と鍋が置かれた。全員に箸と器を回しながら楠木が呟く。

「ま、ただ働かざるもの食うべからず、や」
「…そうですね。明日からまた。…そうだ、忘れちゃいけない。この近くに、花屋はありますか?」


朝霧が目を覚ましたそこは、彼女が時空を超えたそことほとんど同じで。

「…運よく元の場所に飛ばされたみたいなんだけど」

恐る恐るといったように朝霧は突如通信の入った携帯を確認し。
その日時を確認すると同時に、青ざめた。

「ほぼ一週間経ってるし大量に着信が溜まってる…」

震える指で慌てて事務所に連絡を取る朝霧。
即座に心配と怒りが混ざったような声が響き。

「は、はい! すいません! ちょっとしたことに巻きこま…、は、はい! 明日必ず顔出して謝りますから!」

ペコペコと頭を下げ、電話を切ると朝霧は息を吐く。

「…ふひー」
「…すいません」
「ふえっ!?」

その背に、声が。
振り向くとそこには三人の男女。そして、どこかで見たようなその顔に。

「朝霧さん、やね?」
「ひさしぶりー」
「何年ぶり、ですかね」

朝霧はうっかり、泣いてしまうのだった。


ごみごみとした街の一角、どこか艶を感じる笑い声が響く。

「うふ、うふふふふ…、ああ、まだ、まだ、まだ、足りないのですね」
「…ツイてねえなあ。そうだよ、だから協力しやがれ」

にこにこと、もはや彼岸に向かった精神のまま笑う誠道。その頭に腰掛け、ヘレネがしかめつらを浮かべている。

「ああ、仰せのままに」
「止めろっての、俺は神なんかじゃねえから。…さて、じゃあ、ま、明日から仕切り直しだ」

ヘレネは誠道に指示を出し外の大通りへ。
そしてまた、彼女も新しい企みを。

で、だ。

「…来ねえ。もうかれこれ一か月は経ってるぞ」

髭はぼうぼう、ろくに風呂にも入れてねえ。まあ、何とか川と飯捕まえる場所は見つけたから生きていけはするものの。

「忘れられたのかよ?」

やはり寂しいもんだ。それこそ昔ならこんくらい屁でもなかったんだが。
…まあ、思う。人間ってのはやっぱ時間の中で生きていると。時間を忘れちまうってことは人を止めちまうってことだ。
だから、時間がまだ流れるようになった今、きっとアイツらもうまくやれてる。それでまあ、…十分か。
俺としてはそれなりに正しい選択ができたのかもしれねえ。そんなことを思いながら、今日も満天の星空に一人眠る。

声が、聞こえた。
俺を呼ぶ声が、明日の訪れとともに。

「おい、まず足をちゃんと洗ってから入れ、娘が泣くぞ」
「隊長! あ、あの時は本当に」
「たいちょうさん! やっとあえましたね!」

目を覚ましたそこには、見慣れた顔が。

「…よう、ま、何だ」

どうせ、そうさ、どうせ時は流れていく。
色んな悲しみや苦しみを包んで、いろんな奇跡を巻き起こしながら。

「明日からもよろしくな」

                   _,,,。=-ー──--=。,,_   (_ ,ィ'`ヽ   ヽ,  _,ィ'  ノ
               >''"´>''""´ ̄ ̄ッィii"''''ー-=。''<,ィニヽ,,ヽ)"''ヽ)  ̄  ,ィ'
            >'´>''´ッi   _,,,,,。==.ゞiii。,_    `、,<''<,ヽ´ ̄ ̄ ̄ ̄
          ././´   _ィ'ヾ''´´ ..○、,ィ'''ヽヽ. ○ .。,,ィii''シッ.\.\
        /./   >'´,ィi、○.ノ.).・ノ  ゞ'  ̄.〉、__イ´`ミッ,'イ  .\ \
       .//v}、、/, .◎{i `´ }ii、.i} .∧  .´ゝ=ノシシi{)i○ヽ,、   \ \
      ,イ .,イ ヾ彳.○  。イ ,イ,イ  .ノ .◎  `''<ッ`ヽイ、,,.},、ヽヽ,  ,、マ ム
     ./ /   / ,ィii≦====、{/   《 . .|i| .○  ○)ミゝ}ゝ==イヽ .マイ マ ム
    / /   / /,ィ'二,,,}i  .//ヾ.○.ィi、.|i|___,ィ彡''''''''ッゝ--=。,    .マ  マ ム
    .i} i i==i.i} /_//シ'´ィッ,ヽノミミ  ゞ  .|| .ゞッ、/.ヽ .}i,ノ {::::::\   .マ  {i {i
    i} i}.i==i.i   .ッ  .匁シ.    ッ、シ i´ッ`==ニニニニニニニ≡==◎≡=─  .{i {i
   .i} i} ''"´|  ,、、 ○    ○,ィ'''ミ  .ゞ=.イ  .ミ:::::::ノi   ゝ---'   iェェェ {i {i
   .{  {   .i ゝii、ゝイヽ、__// ̄イイヾッ、   ッミ''"´_/  >───  .i''''''' {i .{i
    {  {i   i ○乂、,,,ヾイゝミッ/ィ',ィ',ィ=ゞ'''"  乂/ /::::::`'<`'ノ  /  ム マ
    マ ム 。ィi,  ○   ,,,,, ゝ─イ ○ >´\  イ、,,_,,,,。イ   ./  ム  マ
    マ ムヾ>マ   /ゞ、、\◎ /`"マ,ノ.ノ  {          /  ./  /
     .マ .ム´  ヽ, \ 乂v,ゞi.i ゝ====イ  ノ}         ,イミiiィイ  ./
      マ  .ヽ,  \ (_,ィ、.'ー-=-イ(.○乂。ー〈 ○    (__) / `'',イ  .,イ
      ヽ,  .\  ,ィッ.、,  ゝ、。,  {).○ ○二)     >'´  /   /
        \  .`'<マ  `''<,,,_`"´      ○>≦マi, >'´   ./
         \   .`''<,,    ̄"ィ''''''''""´   マゞ'イ´    /
           `'<     `"''ー--======-ー''''"´     >'´
             `"''<                >''´

                  `"''ー-========-ー''"´

【NORMAL END どうせ明日は来る】

【総括】

とにかく長くなってしまいました。いえ、自分の企画で始まったわけですので描写をしっかりしようと思ったのは一つなんですが。
結構忙しく時間を見つけるのも大変でしたし、中盤は少々ぐだだれだったのも含め、人もいなくなってましたしね。
やっぱり大戦なんてそう簡単に開くもんじゃないってことと、開くならあまり逃げる、籠城する系統の鯖は多くない方がいいですね。

ですが、やはり今回の大戦は色々な作成者様の好意無くしては成り立たない特殊な物だったと思います。
ですので、今回参加していただいた全ての作者様、読者様に感謝を。
まだまだ至らないこともあるとは思いますが、もうしばらくこのスレにお付き合い頂ければ感謝の極みでございます。


【一応本日これだけ。筆が乗ればあとでプロローグだけ放り込むやもしれません】

【というわけで明日から開始していきましょう。それでは】

【プロローグ】

…夜の帳、それが俺を優しく包む。
ふ、と空を見上げると、そこには街の明かりにかき消されながらも、まだ輝きを失わない冬の夜空が。
凍えそうになる身体を慮る家族はいない。俺はただ一人、冬の夜空に孤独の調を。
星々の光は生を終えるまでの一瞬の煌めき。その最期の息吹にも等しき光を浴び、俺は手に持つそれに涙を落とす。

物悲しげに弦が震える。俺の友と呼べるのはもうこのヴァイオリンのみ。
ただ、ひたすらに、胸の内に眠る寂寥をかき消すように、かき鳴らす。

ああ、いい夜だ、だが。

「近所迷惑だな」

うん、近所迷惑だ。寒いし止めよう。さっき読んだマンガが面白くてついつい調子に乗ってしまった。
まさか今どきあんなベタベタなセリフを放り込む闘病マンガがあるとは思わなかった。しばらく参考にしよう。
まあ、とにかく家に戻ろう。温かいワインの準備もできていることだし、それに、これ以上弾けば今日一番の目標が無駄になる。

俺は手に宿ったそれを見る。血のように紅く、目がくらむようなそれを。
これこそが、俺をこの戦争という五線譜に誘った元凶だ。

まったく、英雄に何か戦わせる聖杯戦争の存在は知っていたが、まさか両親が旅行に行っている間に発現するとは思わなかった。
正直うちの家族は全員根源とか諦めてるしな。一応御三家とか言われてるけどそれよりも楽しく生きようとか思ってる口だからな。
土地とかの利権でうまくやっていけてるのはよく分からんが色々と上手なんだろう。

…ま、そんなことはどうでもいい、重要なのは俺が今令呪を持っている。ここだ。

「ふふふ…、そう、俺が今、この大舞台に出る権利を手に入れてしまった 破壊と欲望の二重奏に、俺という旋律が加わる。…ああ、何て悲しいのか」

…ワクワクするじゃないか! たぶん面白いことになるぞ! 手にホットワインを持ち、蜂蜜をブっ込む。
足元にはすでに魔方陣。最近覚えた悪魔のトリルとか弾いてたら興が乗ってしまった。

「…時間はまだなんだが。…はは、俺にそんなものはもう不要、か」

上がったテンションをそのままに、詠唱を。
触媒はこの俺自身、ああ、楽しみだ、楽しみだ。どんな未来が、俺を待っているんだろう。

 「―――――Anfang」

徐々に高揚していく心。クールに、クールにだ。
あの漫画の主人公を思い出せ、今のお前はクールな天才だ。カッコいい。

 「――――――告げる」

魔力が徐々に充填されていく。

 「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

ピリリとした痛み。徐々に、徐々に、その時が近づいてくる。

 「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」

クールだ、クールだぞ、俺。

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

そして、濛々と発生する魔力の奔流。目を塞ぎ、それに備える。
何かが、俺に近づくような気配がした。さあ、来い、英雄よ!

「問おうぞ! 汝が吾輩のマスターであるかな!?」

    r‐ー、                    /´ ̄`'ー、_r‐ワ      `ー 、 __,-、_
   /   ヘ                   l       ∨          弋/  `ヽ、
   |    `ヽ、                 `ぃ      〉            `ー、   \
.   l        `ー、                | ヘ    /     / ̄丶 , -、   ヽ     ヽ
.   ヽ、       `ト- 、_     ,- 、, ー‐ '´ ノ  /      !___ヘ_j   !    !     /
     ー、          ヽ 、_/  ` r'´ ̄`   /  亅     //   ` ̄l   │    '
 __..-‐' ̄`''---        `ヽ     \   ,' ┌ー┤    r' f´     l    │   ,′
          ユー 、_       ヘ、      / rハ ゝ!   ,rt入,,_   _... !    l  .〈
          l ヘ         ゝ-<ぇニ'  │ ト.!  丨`ー' ゙ >i 弋__」     !  │
    ノ      l !         〈       〃  ! l   !    / l  │     |   ヽ
 __,-r´      ∨         │     くく  l |   ヽ  f___|  冫- 、   ヽ、  `ヘ
´    \     ゝ         └ 、      >> ! │   | ー .__ __,  /  j     !  ,イ
     │  '、  \           ゝ、  {t  j/  _ノ_  j" !__r'  /    ,r' / !
     ノ´   ヘ           f|   l \  ヽf/   ( \ マ   /,.-, '_、  /  │  ,'
  _...-'"´‐、    ヽ         ,イ l  l  ヽ   l' ̄ヽ  `゙j ハ   / ソ  乂___゙ヽ __/  ;
´      l     !        /│ |   | t ヘ l  ノ  , -'ン >'l丶、` 、│/ `X   ,'
      /            /  f l   !  l ∨ {__ `弋 /  |  \  .|/ / 〕 _/
    .-イ一‐-         ,r′/ l  丿 |/    ノ  ,ハ|    l   \l /  t (,_
__...∠       }     __/  /  j /  ノ   / / |   l_〉    ハ{     /
/        /    _/   /  ン '´   /    !....._丶_ │       ¦`ヽ   ′
        /    r´     '   │    !      }  `ー 、        │

「え」
「え」

…そこに現れたのは、何か胡散臭いオッサンで。

「何かイメージと違う」
「何だとおおオッ!?」

そんなこんなで、俺の戦争は始まるのだった。


【プロローグを終了します】

【というわけで、明日からギャルゲー戦争開幕します。皆様お疲れ様でした】

【ルパンみてたら遅くなりました。再開】

【一日目(水):特殊ターン】

…。

「まったくもって吾輩不愉快である!」
「まあまあ、そう怒ることは無いだろう? ほら、アレだよ。パケ買いしたら中身が予想以上にスプラッタだっただけで」
「この偉大な吾輩をスプラッタとは何事かっ!」

…うーむ、すっかりへそを曲げてしまったようだ。
その割には勝手にワインとチーズ出してきて飲み食いしてるし。
まあ、とりあえずはこのサーヴァントの情報を知らなければならない。それくらいは分かるぞ。

…だけど、何を聞くべきだ?

23:23から↓2まで、キャスターに聞きたいこと

取り敢えずあんたの真名は?
真名が嫌ならスキルと宝具を開示できるところまでしてくれ

>>293-294

「まあまあ、とりあえずはだが。えーっと、キャスター?」
「無論! 吾輩、偉大な魔術師である故!」
「へえ、そんなに偉大なのか」
「当り前だ! なんせ吾輩だからな!」
「うん、話が進まない。とりあえずキャスター、できる事って何がある? それと俺は令呪をどうやって使えばいい?」

俺の言葉にキャスターはフンと鼻を鳴らすと。


直下、キャスター回答判定、【出会ったばかり】-2

123:スキルの一部
456:スキルの一部と宝具の一部
789:上と真名

7:スキル、宝具と真名

大げさに手を広げる。ここで雷でもなっていれば満点なのだろうが、生憎聞こえてくるのは郵便配達のバイク音くらいだ。

「この高名な吾輩の名を知らぬならば教えてやろう! 吾輩! 希代の錬金術師、その名も!」

まるでミュージカルでも演じるように堂々と、高らかに。
そしてその興奮が高まった時。

「…!?」

俺はそれに気づき、息をのむ。他でもない、キャスターの顔に大量の目が飛び出していく。
そう、まるで漫画の中の悪魔のように。だがどうもキャスターは気にもしていないらしい。その興奮と化け物になった姿もそのままに叫ぶ。

「ヨハン・ゲオルク・ファウストであるッ!!!」


≪クラス≫:キャスター

【真名】:ヨハン・ゲオルク・ファウスト
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B

      丨       ,イ         f            `‐ 、_
      /        j「           j                 ヽ .; ',__,,
 :‘..冫/       /           │  ,              /
   /       /j           │ /              〈       ' ,:‘.   , .. .
  /       〈 | `ー、_     __, -‐"∨         \    \_            ; 冫;."
 /  ∧      `Y_ `ー=ゞ   ,ィ7tテハ          \    ゛ー-、____
./  /├`ー-、        \_    /|   ` ^´弋           │           ̄` ー-、
l ./ /   ア`- 、     ヽ f l       `ナー 、      亅    ¬ニー---、__  \
. l /     /   │    /  L_」, _      /  │     r'´        `‐ 、   `‐ 、 .\
/./   f´    , '    /          ./   j       ゝ、__         \    \. ヽ
 │   ヽ、  /    {  ゛― ─一'´  ./|    /           `ヽ、        |     } │
.  \    ゛┤     弋>_ 厂^丁 ._,ィ7 |^\〈                      l     ノ /
    ヽ、   \      `Y´    `゙´ /__|   ヽ‐-------- 、_             L   │ f
ニ=-┬'´  ___rフ´\     `―'´ ̄ ̄´    ̄}   \_       `‐ 、_        `ー、_ ` ー弋x、
   ト-‐'´  /     j   ┌‐‐- 、,‐-‐ナ   /   ____>ー-、__       ヽ     , --、_   \   レ'
   /   /   _」   ー`ゝー--、/   ∠' ̄ ̄  ` ‐- 、 `‐--r 、_ `‐--‐'´    ' ,   ヽ 弋
   |   /ヤ'´ ̄  `ー-r--┬-、   ---‐‐‐‐‐''''''''''''‐ 、 ,-'´.     亅   `ー-、_      /   /   `
.  |            .ー┤ }   |-<---‐‐‐----、_丈      |        `ー-、_ {   /
  |              /´  l   {`ゝ\       /      l           \ ヽ  /- .,,___ ,,
  !             /  j´\_ー七F′     {       |             ヘr-、`t
.  l            /    l    \        `ー-、    |              \レ'
.  |           /     |      ヽ、         j     j                ヘ

【特徴】:反英霊・錬金術士

【クラススキル】
◆陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。
 ただし放浪癖のあるキャスターは、あまり陣地を有効には活用出来ない。

 【工房を作成可能】
 【工房は二日経過ごとに【魔】による攻撃、防御それぞれに+補正を与える】
 【四日経過ごとに【筋】【敏】による攻撃に+2補正】

 【情報収集に+補正】

◆道具作成:B+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 無辜の怪物の影響でスキルランクが上昇しており、このレベルならばほぼ全ての霊薬や魔術道具が作成可能。
 ただし、何故かたまに大爆発を引き起こす。

 【道具作成を行うことで、下記①~④のいずれかを作成可能】

 【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
 【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

 【作成時の判定でファンブルが出た場合、爆発する。工房の陣地レベルが初期値に戻り、キャスターは重傷を負う】


【保有スキル】
◆無辜の怪物:B

: : : : : : ト: : :|           7   |  イ    /   \: : : : |  ,、
: : : : : |  |: : |_______  ト、 /   |   ゝイ   ,, -= -ヽ、: :l/ ヽ   ,ヘ   : : : : : : : : : :
: : : : : |イ |: l イ  ̄ <ヽ  \    iム-''"  ィ'"     /\: : : : : : :\/ ヽ/ : : : : : :

: : : : : | ヘ  l:l l   o  ヽ \  ヽ  |,i  イ /   。   / 〃 ゝ:__: : : : : : : : : : : : :
: : : : : |  \ !i      l    ゝ   ! 〃 /      ィ  イ     ゝ─‐--、 : : : : : :
: : : : : :l    ゝli___<イ  ̄ へ   彡 メ─--イ''"´ //    ! /  |,',',',',',',','ヽ : : :
: : : : : :i     li ,,=-ー- ‐ 、``ミヽ フ   ミミ=‐-      /    | ヒ  l,',',',',',',',',人 : : :
: : : : : : :ヽ    ィ\      ゝ   ⌒   ヾ      /    |r ^ヽ/,',ィ─イ : : : : : : :

: : : : : :ト、:i   弋 `、  °  イ´〃  ト               iゝィ / : : : : : : : : : : : :
: : : : : :l ヽl   へ  \.__,.イ//    l \                / : : : : :-─ァ: : : : : :
: : : : : :l   ll     ^ ̄`フ:ヽ/    l  ヽ   トゝ     ,.イ" 〃 : : :/ ̄ ,/: : : : : : : :
: : : : : : : :`ヽヘ     `   ト:`ヽ    |   〉  ヽ   ,.-''"√ | | : : イ  /: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : :`ー‐ー--ヽ__  `ヽ:\  |  /     イ   イ  i l : : :|  〈: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ー--ヽゝ:`  イ   -''"´ トイ'" |/ | |、: :l   ゝ: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト-__: : : : : : : :\-'''"´ ト-''"´      | 乂: \  \: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \__ー--: : : : : : `ヽイ          !  l \: :`ヽ  `ヽ: : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \  \: : : : : : :ヽ、       イ  l    ヽ、:``ヽ: : : : : : : : :

 悪魔と契約した黒魔術師。ファウスト博士。
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 奇怪な死に様から多くの人々に悪魔使役者として想像され、その想像された後の姿をゲーテが戯曲にした事で
 決定的にイメージが固まってしまった。
 感情が高ぶると、姿形が悪魔のように変化してしまう。この装備(スキル)は外せない。

 【フレーバー】

「おっと失礼。…まったく、忌々しきモノであるな。ゲーテのアレは」

一しきり叫んだかと思うと、驚いた俺に配慮したのかキャスターは飛び出した目玉をぐりぐりと押し込んでいく。

「しかしまあ、あの吾輩はカッコいいのである。故にこの汚名とのあれこれで苦悩するのであるが、…まあ、それもまたアンニュイでカッコいいということであるな」

…にしても、ファウスト、か。よく知ってるぞ。あの手塚先生が書いてたな。

「だけど、何が出来るんだ?」
「つくづく無礼な男であるな、マスターは。まあ、見ての通り吾輩、典型的なキャスターである」
「それは分かるんだけど…具体的にキャスターだけしかできないことってないのかな、とな」
「ふむ、確かに。凡百が出来る事ばかり言っていても仕方がない。…まあ、全部ではないが、マスターの助けになる程度の宝具は教えておくべきであろう」

そしてキャスターは俺に一冊の書物を差し出して。

「とりあえずこれを持っておけば身の危険はある程度緩和されるであろう。喜ぶがいい」
「…はあ」

…これ、何だ? 何かすごい魔導書ってのは分かるんだけど。

「それこそ我が宝具、吾輩の総決算! 【偽典・我が魔術の深奥にして秘術(ファウストゥス・ゲハイムニス)】なのである! …ただし吾輩のモノではないがな」

また目玉が出てるぞ。怖いからやめてほしい。夢に出る。


◆『偽典・我が魔術の深奥にして秘術(ファウストゥス・ゲハイムニス)』


                        _...斗s、
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     _.}.:.: \    \      _.. o..,。s=s。.          \  へ.
     .\\.:.: \    \    ‘''‐-(   j} .)¨'''‐ 、       \  ヘ.
      .\\.:.: \    \      ` r-ァ'' `¨¨¨´         .\  ヘ
          \\.:.: \    \       oノ′              .\  ヘ
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              \\.:.: \    \_...斗s≦       _...斗s≦三三二=‐};|}
               \\.:.: \          _...斗s≦三三三三三三ニ=‐ ,}ソ
                      \\.:.: \_...斗s≦三三三三三ニニニニ=‐_...斗s≦
                       \\.:.: ミマ三三三三ニニニ=‐_...斗s≦
                        \\.:.: }三ニ=‐ _...斗s≦
                         \ヽィ_...斗s≦

 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1
 キャスターが遺したとされる魔法書。「ファウストの地獄強制術」「神秘の書」「奇跡の書」等とも呼ばれる。
 アミュレットやタリスマンの製造法や、霊や悪魔の召喚方法、占星術やカバラ、錬金術から民間療法まで織り込まれた、
 神秘学的要素を無秩序に詰め込んだ無節操な逸品。
 マスターが使用した場合、魔法書から自動的にその場で最適な魔術の術式のデータが脳内にインストールされる。
 戦闘時にも効果は発揮され、その場合はサーヴァントに対してすら有効な強力な魔術を使用出来る様になる。
 ちなみに、実はキャスター自身が執筆したものでは無く、後世に捏造された書籍。

 【日常ターンに使用した場合:キャスターと同レベルの道具作成スキルを得る】

 【【対魔力】スキルをランクDで入手する】

 【戦闘時に使用した場合:対サーヴァント戦において、自分と同盟相手は【質】に関してのみ強制的に-5補正を受けない】


「…はあ、成程、マスター強化用の宝具か」
「その通り、まあ、所詮吾輩の手慰みに過ぎぬがな」
「ってことはまだ隠し玉が?」
「当り前である。しかし、今のは吾輩の技術を見せたまでに過ぎん、故に、我が秘儀の奥底を見たいのであれば、もう少し礼を尽くすのだな」

…何か偉そうなんだけどどこか小物臭いな。…まあ、いいか。

「分かった、じゃあ、とりあえず今は好きなことをしてくれて構わない」
「ふむ、いいのであるか? ならばこの家の書斎を教えていただきたい」
「書斎?」
「うむ、できればゲーテの『ファウスト』があれば嬉しいな」

そんなんあったかなあ。俺はマンガしか読まないから。…まあ、父さんの書斎に案内しとくか。
…そういや、ファウストっつったらメフィストフェレスだけど。

「キャスター、メフィストフェレスはいないのか?」
「…その名を出すでない」
「え?」
「その名を次に吾輩の前で出せば即座にマスターを裏切る決心を固めるぞ。吾輩に令呪を使いたくないのであれば努々忘れるでない、マスター」

それだけ答えるとぶっきらぼうにキャスターは書斎へ向かって行った。
…いったいどうしたんだろうな。まあ、覚えておこう。

「『ファウスト』が無いではないかッー!!!」

…近所迷惑だ。

【ノーマルコミュ:キャスターの好感度が4上昇しました】

【一日目(水):昼ターン1】

…さて、朝だが、どうしたって日は昇る。
俺は学生という身分にあるわけだからいかに不毛といえども勉学という行為に励まなくてはいけない。
さて、どうしたものだろうか。わざわざこの戦争の最中出かけ、忌々しい教諭の顔を拝んで頭を痛める必要は無いんだが…。

「ふーむ、やはりゲーテンベルクはすごい男であるなあ。あのルターのクソ野郎に力を貸したということ以外は、であるが」

正直キャスターと共に怠惰な時を過ごすのも非生産的だ。

↓2、学校に行くか行かないか

行く行く

>>321 行く【一番最初の選択の為、行動が固定されます】

…行くか。まあ、たまにはああいった権威に支配された空気を吸うのも悪くは無い。

「というわけでキャスター、俺は学校に行ってくる」
「む? うむうむ、学業に励むことはいいことであるぞ、マスター。なんせ吾輩も」
「ご飯は冷蔵庫に入ってるから、あと、知識はバックアップかなんか受けてんだろ? 他のモノが食べたかったらお金は引き出しにあるから」

話が長くなりそうなので適当に切り上げた。


━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

と、教室に到着したが。

「おーっす、おはようさん」
「フン、朝からよくもまあ元気でいられるな、タッカー」
「…あー、今日はそんなんか。何のマンガ読んだんだよ、俺に教えてくれ」

と、声をかけてきたのは同窓の徒、タッカー・マエロ。
相も変わらず貧相な身なりだがこれでまあ、気のいい男だ。
そして俺が旧友との雑談に華を咲かせようとしていたその時、後頭部に衝撃が走る。

「ッ!? …この容赦無いくせに小学生が喰らわせる紙鉄砲レベルの一撃、お前だな!」
「お前だなじゃないわよ、まったく、朝からバカみたいなやり取りしてからに!」

振り向くとそこには小柄な女。
幼馴染にしてこの石野宮の御三家が一画、テトラ・ルージュ。
何かとあれば突っかかってくる妙な女だ。

「何の用だ」
「何の用も何もないわよ、朝からバカな話しそうだったから釘刺しに来たのよ、アンタが面倒起こしたらアタシにまでとばっちりが来るんだから」
「まあまあ、そう怒らなくてもいいじゃねえか、ルージュ」
「アンタもアンタよ、マエロ。うまく偽装してなかったら今すぐにでも警察に突っ込んでやるんだから」
「な、何のことですな?」

…いつもと変わらない朝。繰り返されるルーチンもまた愛おしい。

「話聞いてるのかッ!」
「ッ!?」

またはたかれた。痛くは無いのだが、何か、こう、な。


直下、タッカー好感度判定。一の位×4

↓2、テトラ好感度判定。一の位×4+5


00:23から↓2まで、コミュ内容と相手(テトラかタッカーに限定されます)

二人とも、何かあったか?
心なしか何時もより元気に見えるが

>>330-331 把握しました

【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした】

【次の昼ターンからは一人選択して、その後選択肢でコミュ、という感じにしようかと思っています】

【また、基本的に昼ターンは頼まない限り、キャスターは同行せずに籠っているか勝手に出歩きます】

【初期好感度:タッカー24、テトラ25、少しだけ再開】

直下、タッカーの行為を貴方は知っているか、成功以上で知っている、失敗で知らない【級友】+1【【知】1】-2

4:知らない

? テトラの言葉が引っかかるな。偽装、だと? 何だその面白そうな響きは。

「偽装ってまた何かやったのか」
「またって何だよ、またって!」
「いや、お前は割と小ズルいところがあるからな」
「…否定はしねえけどよ」

そう言いタッカーはチラリとテトラを見る。

「何でアタシ見てんのよ」
「いや、お伺い立てるべきかと…」
「時が来ればいずれ知ってアンタとの付き合いを考え直すわよ」
「そんなつれないこと言うなよ…」

何だ? 一体どういうことなんだろうか。…もしや、この二人は俺に何かを隠してるのか!?
しかし、それならばまあ、無闇に突っ込むのも無粋だ。…機会を改めて問いただそう。ふふふ、俺はしつこいぞ…!

【タッカーの好感度が2減少しました】

…それにしても、二人とも妙に機嫌がいいな。
特にテトラだ。いつもは引きこもりがちの癖に、今日は妙に意気揚々としている。これはおかしい、何か事件の匂いがする。

「二人とも、何かあったか? 心なしか何時もより元気に見えるが」
「う」
「えーっと…」

すると二人そろって口ごもる。…?
俺が首をかしげているうちにチャイムの音が。

「と、特に何でもないわよ! とにかく授業だからね!」
「お、おう、じゃあ、ま、後でな」

…やはり二人は俺に何か秘密を隠しているようだ。
ふふふ、その謎、俺が暴いてやろう! …ただ、少しまあ、寂しいな。

【好感度に変動はありませんでした】

【コミュを行ったので好感度がそれぞれ3ずつ上昇します、現在、タッカー25、テトラ28】

【昼ターン1を終了します】


【一日目(水):昼ターン2】

…まったく、つまらぬ授業だった。
しかし、あれからもしばらく二人はよそよそしかったな。まあ、誰しも胸の奥には獣を飼っているものだ。

「さて、どうするか…」

冬になりとっくに日は落ちつつあるが、まだ本番である夜は始まっていない。
つまりは、だ。まだ暇があるわけだ。暇潰しに校内をうろつくのも一つ、とっとと帰るのも一つ、街に繰り出すのも一つ。
…さて、どう動くかな。


↓2、どうするか

1:校内をうろつく(美凰、沙穂と遭遇)
2:家に帰る(キャスターとコミュ)
3:街に繰り出す(アゲハ、一葉のどちらかと遭遇)

1:校内をうろつく

流石にこの時間から街に繰り出せば色々と面倒だな。少し校内で時間を潰そう。

と、適当にぶらついていると、背後から突如、視界を塞がれた。

「にゃははー、だーれっすか?」

猫の様な声。この声は…。

「ふん、この程度で俺を欺いたつもりですか? 美凰先輩」
「ありゃ、ばれちゃったすか。それにしても今日は少しクール系の性格なんっすね」

柔かそうな髪と俺より頭一つ低い身長。楠葉美凰。
俺の一学年上であり、つい最近転校してきたのだが、この通り、妙に懐かれている。…ふ、困ったものだな。
と、何とか引きはがしていると、また新しい声が背に。

「む、先輩、探していたのでありますがお取込み中でありましたか」
「女々切か」

メイド服に眼帯、さらに腰に備えられた模造刀。いくら私服可だからと言ってあまりにも属性盛りすぎなこの女、女々切沙穂。
俺の後輩であり、俺、テトラと同じく御三家の一角である女々切の跡継ぎであるためよく知っているのだが…。

「んー、なんだ沙穂ちゃんっすか」
「なんだとはなんであります、楠葉先輩」
「いいやー、特になにもないっすよ?」

…どうもこの二人は仲が悪い。



直下、美凰好感度判定。一の位×3

↓2、沙穂好感度判定。一の位×4


18:45から↓2まで、コミュ内容と相手(テトラかタッカーに限定されます)

【あ、テトラ、タッカーじゃなくて美凰、沙穂に限定です(このレスは判定に含みません)】

女々切

眼帯と模造刀…
相変わらず良い趣味だぜ
やはり隠された闇の力っぽい何かが宿ってるニュアンスなのか…?

>>351-352

…まあ、とにかくここは場を和ませる台詞を考え出そう。俺はスマートだからな。

「女々切、その眼帯と模造刀…、相変わらず良い趣味だな。やはり隠された闇の力っぽい何かが宿ってるニュアンスなのか…?」
「…先輩、私確か先週散々こき下ろされたんでありますが、あと闇の力じゃなくてどっちかというと光でありますな」
「? そうだったか?」
「また何か変な本読んだのでありますかな? …まあ、褒められて悪い気はしないでありますがね」

と、僅かに頬を染める女々切。うん、何とか落ち着かせることはできたようだ。

【沙穂の好感度が5上昇しました】


「先輩もほら、冷静にふるまってこそ視えてくるものがあると言いますし」
「うーん、それと君の性格がコロコロ変わることに私は因果関係を求められないッスけどね」
「…難しい話をしないでください」
「うん、そういう借り物で全身を固めてるとこは好きっすよ? 全部自分だと信じてる人間よりよっぽどいいっす」

ふにゃ、っとまさしく猫のように笑う先輩。…借り物とは失礼だな、まったく。

【美凰の好感度が3上昇しました】

と、何かに気付いたように先輩が腕時計に目をやる。

「あー、もう日が暮れるッスね。それじゃ、私は帰るッスよ」
「もうそんな時間でありましたか。では、私も用事があるので失礼させていただくであります」

二人とも好きかって言って帰っていく。
…そろそろ俺も帰ろうか。

【コミュを行ったので好感度がそれぞれ3ずつ上昇します、現在、美凰30、テトラ28】

【昼ターン2を終了します】


【一日目(水):昼ターン1】

「む、帰ってきたのであるか」
「ああ、まったく、怠惰は人を狂わせるな」
「知った様な口を利くのであるな…、まあいい、それよりも吾輩は工房の作成に忙しいのである。というかマスター、工房はここでいいのであるか?」
「ほえ?」
「何を呆けた顔を、だから、工房はこの場所に作っても構わぬのかと、マスターの能力を考えるにもっといい場所があるのではないか?」

そう言いながらキャスターはこちょこちょと何か地道に作り上げている。
見れば、あちこちに魔方陣やら訳の分からないものが置かれている。…何だか本格的に始まったんだな。胸が高鳴っていく。
さて、キャスターの言うこともまあもっともだ。俺も何か動くとしよう。何をすべきだろうな。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

5:道具作成

「…まあ、とりあえずは何かしら作っておくべきだろう、過ぎたるがなんとかというけど」
「及ばざるがごとし、であるな。…前から思っていたがマスターはバカなのであるか?」
「…その何とかだけど、まあ、作っておくに越したことは無い」
「む、それには同意である。…しかし、どちらが作る? 吾輩の宝具はこの素晴らしき吾輩を完璧に模倣しているが故に、その、なんだ」
「…爆発するのか」

それは嫌だな。痛いのは嫌なんだ。

「それもふまえて考えるべきであるな、また、何を作るのかも」
「…うーむ」

↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

貴方が作ったら、キャスターは陣地作成の方に回せるのかな?

わざわざ初回から宝具一回分の魔力使うこともないし
キャスターが2

>>359 キャスターが回復薬を作り、成功

>>358 ですね、キャスターは一旦中断する形になります】

【以後、【道具作成】のスキルはランクごとに上記の礼装作成成功率が上昇、+とかAランクで何か特別なモノが作れるって形にします】

【というわけで一旦中断、続きは夜に】

【遅くなりましたが再開】

とりあえず爆発することなく完成したようだな。

「まあ、これで仮に爆発したとしても大丈夫であるな」
「思ったよりできるじゃないか、キャスター」
「オモッタヨリ、は余計であるがそうであるな。吾輩だもの!」

…あとはこの態度が何とかならんもんかな。

【キャスターの好感度が6になりました】

【自行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【一日目】-1

2:友好交流

直下、↓2、交流陣営

12:剣
3:騎
45:弓
6:護
78:槍
9:暗

5、9:弓&暗

夜の繁華街、石野宮のそこは付近に比べ、治安がいいと通っていた。

「~♪」

そのど真ん中を鼻歌交じりに歩く一人の男。
何かしらいいことがあったのか、その鼻の下は伸び切っている。

「ふふん、今日は中々の獲物だったな、後始末もしたし。…後の懸念事項は」

そう言いながら徐々に顔を歪める男、金髪に薄手のジャンパーといったみすぼらしげな姿をより一層際立たせる。

「…あの大英雄様、だよなあ」

その男、タッカー・マエロの視線の先には。

「やあやあ、そこを行く君、いや、そんな怯えないでくれ。俺かい? 君の瞳の輝きに誘われた哀れな猟師さ。どうだい、今日は俺の港に」

道行く女性に声をかけるいかにもなナンパ男。
明るい茶色の髪にどこか彫刻の様な美男子がそこには。

「おい、アーチャー」

やれやれと言うようにタッカーが声をかける。

「ちょっと待ってくれ、マスター。…あー、行っちまった。で? やることやってきたのか?」

アーチャーと呼ばれたその男は恥ずかしげに去っていった女を残念そうに見送り、今気づいたとでも言わんばかりにタッカーに振り向いた。

「…まあ、やってきたけどよお。怒んねえのな」
「それくらい、俺の時代では日常だったからな。なんせ神様がそういう方だ」
「…ああ、そうだったな。…で、首尾は?」
「おお、そこはちゃんとやってるさ、俺も名誉は取り戻したいしな。で、それがだなあ」

タッカーがアーチャーの言葉に耳を傾けようとしたその時。

「…おいおい、立ち聞きはよくないぜ、化け物」

突然アーチャーが身をよじらせ、矢を路地裏の暗がりへ投げ放つ。
タッカーが驚く間もなく、路地の奥で何かが叫んだかと思うと、どこかへ走り去る気配が。

「お、おい、アーチャー! 何だ、今のは、というかお前、弓は!?」
「はは、一流の狩人は目線で女を射落とすもんさ」
「女だったのか!?」
「…片方はおそらく、だが、もう片方は…、あれ? 俺は、何を相手に?」
「何言ってんだよ、今さっき…、アレ、俺達、何に襲われたんだ?」

まるで霧がかかった様な自分たちの記憶に首をかしげる二人。
その姿を、ネオンサインが照らして。


直下、アーチャー陣営判定、成功以上で何かしらの情報入手【そもそもそんなに見えてない】-2

6:ステータス程度は入手

一方、石野宮の南に広がる緑地地帯。
そこで、一匹のニンゲンが投げ刺された矢を引き抜いていた。

「…痛いじゃねえの」
「大丈夫かい、アサシン」
「ああ、…しかし、様子見るつもりだけだったのになあ。まさかばれるとは」
「キミは伝承でもそうだったね」
「ああ、まあ、多分正体までは掴めてないだろうさ。そもそも、俺だってつかめてないんだから」

そしてその体は、どろりと歪み、不定の獣へと変わる。

「仕方がないな、だから、もうちょっと俺を固定してから次は挑むよ」
「そうだね、うまくできればいいんだけど、アサシン」

アサシンと呼ばれたソレは、自分を呼ぶ女にニヤリと笑う。

「できるさ、たぶんな」

【夜ターン1を終了します】


【一日目:夜ターン2】

「そういえばマスター、他の参加者は掴めていないのであるか?」
「他の参加者、か。…そうだな、可能性があるなら俺以外の御三家だが」

誰がなっているかまでは分からんな。…テトラや沙穂がなっている可能性はなきにしもあらずだが。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

1御三家だし霊地は知ってるよね

>>378 索敵

…さて、じゃあそろそろ動くとするか。

「キャスター、工房製作の途中悪いが、一応他の霊地も確認しようと思う」
「ふむ。…まあ、当然であるな、で、方法は?」
「俺を舐めてもらっては困るな。俺の本質は地脈の操作だ、うまくやれば見つけることも容易だということだよ」

↓2、方法を選択してください

1:貴方自身で
2:キャスターに
3:二人で
4:【地脈利用】を使用(ただし、場所指定はできずサーヴァントの現在地を確認できるのみ)
5:その他

1:貴方自身で

「と、いうわけで俺が探しておく。キャスターもその間頼んだぞ」
「ふむ、まあ、構わんであるよ」

さて、大体の霊地は把握しているが…、何処へ向かうかな。


↓2、以下の場所から選択、●は大霊地、☆は霊脈の要。
同時判定、成功以上で誰もいない、失敗で誰かいる、ファンブルで発見される。【大霊地】は-1、【霊脈の要】は-2補正

・繁華街
・石野宮北高校
・石野宮大学
・中心街
・緑地地帯
・廃ビル
●石野宮駅
●異人館跡
●ルージュ邸
☆古墳群
☆百塚神社

【おっと上げ忘れ、これは範囲に含みません】

0:特殊判定

              \ー==ミ::::::::::::::::::::::::`:::...
               >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.

              /.:::::::::::::::,イヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::
             , '7.:::::::::::::::::/.||.ヾ::::::::::::::::::::::::::::
            / .::::::::::::::::::/.! ! || }:仆:::::::::::::::::::::
.           /  |::::::::::::::/i_.!_! ||ノ'.|.!∨::::::::::::::::::::
          /  丿::::::::::/| | | ||| i三三:::::::::::::::::
            /.|:::::::;'.三ニ|i. ! ! |.! ̄∨::::::::::::
.               |:::::::::! ̄.! | !       /∨:::::::::::
.              |::::::::}     |     !|||||}::::::::::::
                |:::::八`li:、  '      |illllオ/:::::::
              !:::::::::::.|||ハ      _ /イ}::::::::::
               |::::::::::::::\  r =  '  .ハ:::::::
               |::i::::::, : / ;\  ___  .イ|:::://
              }リ:::/i::/:/  ヽ  ̄ />!:/!:/イ
        /     ノ/:イ ノ'ノ    ゝ-< / .|' .i'.:::
       /     ノ  /イ    /  } /  /イ
      /              _>ー≠=彡'´
                   /. /.::::/ ∨:::/
                   /.::/.::::/  }:::{
                  /.:::::/.::::::{  /.:::ハ

直下

123:「ほほう、本拠地に攻め入るとは、いい度胸でありますね」
456:すでに誰か来てる
789:「同盟希望でありますか?」

8:言ってなかったけどここは女々切の本拠地

…と、闇夜というベールをかぶり、夜に紛れ、俺が来たのは百塚神社。
よくは知らないが化け物をやっつけた人が建てた神社で、何を隠そう女々切の本拠地でもある。
まあ、ここにいるのは女々切くらいのものだろうが、とりあえず留守なら乗っとるくらいのつもりで来たら。

「誰だ」

即座に背後から剣を突きつけられた。
サーヴァントか? ふん、大層な口を利く。

「俺は俺だ、それ以上でもそれ以下でもない」
「そうか、ならば斬る」
「待ってくれ、話をしよう」

ここで斬られては元も子もない、死んでしまう。

「問答無用だ、マスターからの指示は侵入者の排除。まさか初日から来るとは思ってもみなかったがな」

凛としたハスキーな声。流石の俺でも背中にぞわりと嫌な汗が流れるのを抑えきれない。
そして、背後のサーヴァントが力を籠めようとしたその時。

「待つであります、セイバー」

メイド服に眼帯の女が、ふわりと舞うように現れた。

「女々切」
「先輩、この夜更けに何用でありますか」
「…いや、散歩をな、こんな月の夜はインスピレーションを高めるのに」
「御冗談を、月は出ていないであります」

一発で斬り捨てられた。ちょっと悲しい。
俺の言葉を斬り捨て、背後のサーヴァント、セイバーだったかを見やり、女々切はやれやれと言うように首を振る。

「先輩、夕刻に聞きたかったのでありますが、先輩も戦争に参加しているのでありますね?」
「…」

応えるべきか? だが、ここで下手なかいt

「令呪が見えているであります」
「え、あ、しまった!」
「…はあ、まったく。まあ、予想はしていたのでありますが、で、何用でありますかな、サーヴァントを連れていないようですので少しくらいのお話なら許すでありますよ」

…何だかいつものコイツと違うな。よく分からんが。
しかし、ここで答える内容によっては少々面倒なことになりそうだ。下手に首と胴体が後輩の手でさようならするのも避けたい。
さて、どうするか…。


00:30から↓2、回答

1:素直に索敵をしていたと伝える
2:同盟を結びに来たと伝える
3:突然の告白
4:とりあえず褒める
5:自由安価

【というわけで今夜はここまで、安価決定したらセイバーのステータスだけ貼っておきます。それでは、お疲れ様でした】

3:突然の告白

【セイバーのステータスを公開します】

≪クラス≫: セイバー

【真名】:???

【属性】: 中立・中庸
  
【筋】: B
【耐】: C++
【敏】: B
【魔】: D
【幸運】:A
【宝具】: A

.          V \                   / .l//////
            V/∧   _  -ニニ /ニ=-ミ  /  l/////
.           lV/∧//ニニ//ニニ//^V  ,ノ////
             l V//, /ニニ二{{___//.ニニ|  |/}//
            l Vl{{二 --ミゝ-- '゙ニニニ|  |/}//7 __
                |_}}{    }ニ=-─‐-ミニ|  |/}二>'" ::‐-ミ\
              \|∨_ ゝ.,_,ノ /∧ ::::::: `¨ア、 .|/二>::::::::::::::::: } :::.
               ∨/\____彡'| ><_彡O }ノ´::..\{:::: {⌒〉:::::ノ ::: }
            _{| :::::/.__'. ::|´癶ツ ノ二0 | :::‐-=`ニニ´_:::___:::: .'‐-

          / :::::::|::::/戈ぅ}ノ      '.ニ二/\: ∠/ニニニ`'く、)/.:.:.:.:
            /.::::::/⌒'、{__{`く´、   ,  /\∧\:{ /.ニニ二__∧\ :.:.:
            { :::::: >─-ミ\`i:..`.,_∠_,///ニ',二二ニ〈()_ }∨〉.:.:
         _´,_/ ::::::: /アニ=‐-ミ_ノ}--‐ ´ ,:′ニ/|ニニ__ニ_ : ∨〉
        /..: /.::::/⌒//ニ二//- 、′-‐/|ニ_//L,/////∧ノ:::ノ∨
.       / :/{ :::: `¨{{ニ//      //l() / iL|///////∧_,,.ノ〈
      / :/ ::: ,> .____'.//       _厶/  'ーヘ, |/|/////∨//〉 .: .:.:.
      { :{ ::: {:{_,ノ <>'  /  -┘ く    /⌒\V/////∨/.:.:.:.:.:.:.
      \'.: ::::`ア⌒\    /  // ̄`ヾ'.   ,/|.\'/////〈.:.:.:.:.:.:. .
.        ,`¨ア゙ニニ.\\ { //.ニニニニ}} } ′::l |:: \'////}:.:.:.:.. . .
       / : {二二二二}[_(_)_]{.ニニニ二ノノ∨∧_,,,,l |:::::::::,>‐ '゙.:.:... . . .
.      /.::::::::'.ニニニ二/  ヽ.\ニニ二_彡く`7_ノ : }l 「「「´ :.:.:.:.:.:.... . . . .
.      {:::::::::::{\_ニ-   /   `  ‐--‐ ´ 〉、 :::: ノUノノ :.:.:.:.:.:..... . . . . .
      ´.:::::::::::::::::::`ア¨´,              { : `¨¨7:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...... . . . . . .
       \ ::::: `¨´ / .:′              \彡'′:.:.:.:.「二二二二\、
         `¨¨¨¨¨^'ー一',             丶.,_ .:.: {Lノノ:.:.:.:.: {Lノノ
              __,,..ァ7′ '.          ,.≠⌒丶. ̄ .:.:.:.:.:.:.:.: ̄
.    -─-ミへ,-=ニニニ∨/l   〉      , /       \. . . . . . . . . .
  〈=〈>'"二 `ヽニニ〈O__∨|   {        //         \. . . . . . . .
  ∧└┬=ニ__ノニニニニ|-'.\      _//           `. . . . . . .
 └ 三〈/〉∧ ` ̄ ̄ ̄ ̄ _,. \\   /O.:.               ' . . . /
.       ∨〉∧     . '"   〈 O ̄´ .:.:.:.: |             l¨¨´ ./
        ∨〉∧  /         '.\/⌒\.:.:|             |¨¨¨´
.         ∨〉∧'′          ∨/ ̄\ヽl/
          V/\            l lニ゚ニ゚ニ∨
         /////\.          l lニニニ.′           ,
       /////////\        l lニニ{               ′
      ,:′ /////////∧       l lニ二{丶.,______/
.     /./////////////∧_,,.  '"  .l l ニ.i\________/
    /////////////>く´       l lニニ|          .′

【特徴】:英霊・???


【それと今回はコンテニュー回数五回に増やしますね。選択肢ミスって死んでも大丈夫なように】

【ちょっとだけ再開】

…どうすればいい。そうだ、ここは軽快なジョークの一つでも飛ばして場を和ませよう。
そうするべきだって昨日読んだマンガの主人公も言っていたかやっていたかしていたしな!

「いや、特に用事というわけではないんだが」
「ほう、つまり、索敵等々だt」
「お前が好きだ、女々切」
「…は?」

…あれ? 予想以上に空気が固まったな。俺は別にそんなこと意図してないんだが。
というか笑い飛ばしてくれないと俺の渾身の冗談がスルーされたみたいで悲しいじゃないか。


直下、沙穂判定、成功以上でグッドコミュニケーション、失敗でドラゴン屋上【好感度40以下】-2

1:ワンキル

次の瞬間。

「ふむ、冗談はほどほどに。先輩」
「はは、そうだな…!?」

俺の胴に、銀閃が放たれ。
痛みを感じる間もなく、灼熱が横一文字に走る。
赤に染まる視界の中、声が聞こえる。月光一筋もないこの夜に、凛と響く声。

「ここは既に戦場だったのでありますから。それでは、さようなら」

薄れていく意識の中で俺は、そういやあのマンガは結果としてヒロインに殺されかけていたな、とくだらないことを思い出すのだった。

【GAME OVER】



【ドラゴン屋上】

           .r― =、 _  ______/> ´  ̄`゙ヽ、
         /     >>: : : : : : : : 〈i        ヽ
        /       ム: : : : : : : : : : ∧        }    「繰り返されるだろう死の中で貴方を慰めるお助けこーなー、ドラゴン屋上の時間だな」
        ! ヽ     イ: : : : : : : : : : : : :\、 i 。  / !
        ',  ‐- 〆´: : :i.: : : : : : : : : : : : :i_ヽヽ_ ' /
        〉、_ ,イ : : : : : |: : : : : :l: : : : : : : |: `⌒‐-Kゞ

        //}⌒": : : : ,イ::|:i: : : : :| |: : : :|: :.|: : : : : : :ヾ\
         // |: : : : : : : | |: |从: : : :|ムA:‐:|7.:|: : :o: : : : : ! 》'   「ホント君たちは分かりやすいな。まあ、今回はしかたあるまい。理由は分かっているんだろう?」
      //  〉: : : : : : :|┼|‐-ヽ: : | ィ笊f卞|: : : : : : : : :|
      // //ト、: : : : : Kて :}ト `'  |!r'-イ |: : : : : :/: : ::.
    // //. |: ヽ: :l: : ト弋r'ノ     ー‐' .!: : : : /: : : : :l
    ⌒ ⌒  |: :〈ヽ!\| ,,,,,  '    "" イ: : : :/: : :|: ゚: :'..、
         /: :∧ ゝ´` 、   ー'  /!: : /:/イ: :/|: : : : : 〉  「『好感度低いのにそんなことしたら初代ときメモでなくとも結末は見えるだろうパターン』だな」

           /.:/: :.\/  > 、-r  ´ //∨`><ヽ|イ: /∨
        /イ: :/∨|\/>―〉>゛-=/彳::::::::// ` <
         ∨   ヽ/>―-/>⌒ヾ、::::::::://     '、

                /‐r―‐/ (ん7ヾ) 〉::/´       ヽ
               / /__/ヾ7二<//::::| 〉        \ 「突拍子が無いのは大歓迎だが、好感度と相手のキャラは見極めろよ?」
              / ̄ ̄  /::::<>/:::::::::::::K        i /
            /―<二7:::::::::::::/::::::::::::::::|| ∨_ ==ー<
              / ̄ ̄二,イ:::::::::/<>:::::::::::||./ ⌒     >
           /―<_/`゙ <::::::::::::::::::::::::::::::|∟个ー'ヽ―个'
         {\__/ ,    >―――‐┴‐┴     |    「今回はこんな風に簡単に死ぬよ、というチュートリアルの部分もあるから厳しめだがな」
         ヽ _ イ /                   |

            `⌒ー '⌒ ー――――=ニ二___ノ

                                      「それではまた次回、遭えたら遭おう、以上、ドラゴン屋上のこーなーでした」



【残りコンテニュー回数が4回になりました】

【再開箇所を選択します、18:25から先に二票】

1:>>384
2:>>389
3:>>394

そういや1から再開するなら御三家として知ってるほかのマスターの本拠地とか何か情報あったら書いて欲しい

【今回は貴方一人、っていうのも分が悪かったですね】

1:>>384


1:貴方自身で

「と、いうわけで俺が探しておく。キャスターもその間頼んだぞ」
「ふむ、まあ、構わんであるよ」

さて、大体の霊地は把握しているが…、何処へ向かうかな。


↓2、以下の場所から選択、●は大霊地、☆は霊脈の要。
同時判定、成功以上で誰もいない、失敗で誰かいる、ファンブルで発見される。【大霊地】は-1、【霊脈の要】は-2補正

・繁華街
・石野宮北高校
・石野宮大学
・中心街
・緑地地帯
・廃ビル
●石野宮駅
●異人館跡
●ルージュ邸
☆古墳群
☆百塚神社

>>415 神社とルージュ邸以外には特にないですよ、あと、教会忘れてたので次回から追加します。教会には監督役いますので】

【このレスは範囲に含みません】

メタ情報得たからまあまだ同盟はいいかなと、相手セイバーだし

安価なら古墳群

>>420 古墳群
1:ファンブル

直下、発見された陣営

1:暗
2:護
3:騎
45:弓
67:剣
89:槍

8:槍

石野宮に存在する古墳郡。
歴史的価値は無いとされ、知る人ぞ知るといったようなその場所を見張る影が二つ。

「さて、ここからならよく見えるわね、ランサー」
「そうだね、マスター。…でも、わざわざ霊脈の要に来るかな」
「まあ、誰も来てないか確認するだけのつもりだし」
「そうなの?」
「流石にこんな誰でも陣地取っておきたいところ取りに来るのはよっぽどのバカか、襲撃をものともしないサーヴァントを持ってる連中くらいじゃないかしら」

その言葉通り、ざっと見渡すだけで帰ろうとするルージュの背中にランサーが声を。

「…あ、来たよ」
「え、何処のバカよ、一応のつもりで来たのに」

そして彼女が目を凝らした先には。

「…あー、あのバカね」
「知り合い?」
「…一応は。…でも、この時間にこんなとこ来るってことは、…まあ、十中八九参加者で間違いないわね。御三家だから予想はしてたけど」
「どうする?」
「…アイツの得意分野的に放置は危険ね」


直下、ルージュ思考判定、成功以上で接触、失敗で追い払う

0:特殊判定

        /゚:。:゚:。゚:/   . :/ . : : :        {゚:。゚:。゚:。゚。}゚:。゚:。}
          {゚:。゚:。゚:'゙  . . : , . : : : : : \: .   {゚:。゚:。゚:。゚。}゚:。゚:;°
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           \゚。/i:个=‐                   ,__ ,ノ‐-冖{
            |八            し r‐=彡i: : : :{

            | :个: .   r~~~ヽ    ∠、`: : :|: : : :゚。
             j : : : :>: `~~~'  イ:ア゚: : : :|: : : : :°
              j : : /. : . : :≧=‐‐=ニ¨ /. : : : : : |: : : : : . \
           /: : /. : . : : :r‐=¬冖ア´ . : : : : : ノ: : : : : : .  \
          / : : ,′. : :/::__,; '´ . : . :  : : イ: : : : : : : : : : .   ,
.        ,:'  : : : : ,′ /^Z´ :″: : : : ,. :-‐=ニヽ: : : : : : : : : : : . . ′
.       ,′/: :  : .:′Ζニ :i{ : : : :,:       ∨: : : :; : : : : : : : . ;
       ;:: ; : : : :   ;  ψ  :{: : : : .′        ¦:: : : ; : : : : : : .   }
        {: : {: : : : : : :{__;八  _,,乂_: : {          |::. : : :} : : : : : : : : : }

直下

123:奇襲
456:キャスターから念話
789:奇襲

4:キャスターから念話

そのとき、テトラが視界に収めていた男が突如動きを見せる。

「あ、あれ? 何か急に帰って行きましたよ?」
「あら? ホントね。どうしたのかしら。…まあ、アイツが参加してるならもう少し霊地には気を使うべきかもね」

━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

「工房が爆発しただって!?」
『むう、おそらく敵の妨害であるな、吾輩ちょっと二トロの合成間違っただけであるし』
「…その理由はもういい、被害は?」
『ごく小規模であるため、吾輩及び家屋に被害は無いが、ちょっとばかり作り直さねばならぬであるな』
「分かった、今すぐ戻る!」

まったく、やってくれたな。確認する間もないじゃないか…!

【工房の進捗度が1減少しました。(現在半日分)】

【キャスターの好感度が7になりました】

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【一日目】-1

5:他陣営描写

直下、描写陣営

1:剣
23:槍
45:弓
6:護
78:騎
9:暗

貴方も御三家なら結構な霊地持ってそうなもんだけど

>>439 うん、それは思ったんですがね、なんせ【家】が3なのでもうだいぶうっぱらったかな、と判断しました】

9:暗

【というわけで一旦中断、続きは夜に】

【再開】

暗い闇の中で、その目だけが異様に輝いている。
金色のその目は、獣のようで、それでいて僅かな理性を求めていた。

「アサシン、大丈夫かい」
「…ああ、大丈夫だ、やっと取り込めた」
「そうかい」

その姿を見ながらも表情一つ変えない女、その女に闇の異形は口元だけをぬらりと紅く歪ませる。

「ったく、マスターも好きものだな。こんなん見て楽しいかい?」
「楽しい…、それはよく分からないな」
「分からない? 自分の感情だろ?」
「ああ、そうなんだが」

女は月明かり一つない空に、笑みを。
だがその笑みは張り付けられた絵のようで。

「ボクにはボクの感じていることが分からない」
「…それは」
「見えるし聞こえるし匂えるし味わえるし触れる。でもね、それがどこか遠い国の話のように感じてしまう。…ボクはね、ボクと乖離しているんだ」

彼女の言う通り、彼女の動きはすべてがぎこちない。一つ一つの動作、それを確かめるように、初めて世界を見た赤子の様な不器用な動きで。

「ボクはどこかおかしいんだろうね」
「…はは、それを言うなら俺の方がおかしいさ、千変万化のキメラ、答えたはずなのにその理由すら覚えていない怪物」
「生きることにはきっと意味があるよ」
「ああ、だから今、俺はとりあえず怪物になろうと思ってるんだ。協力してくれよ、大切な何かが欠けたどうし」
「うん、いいよ。ボクにとっては全部が実感のないファンタスマゴリさ」

その声に闇は蠢き、ヒョー、と全身が震えるような鳴き声を上げて。
声は、夜の街に響いていく。


直下、【???】判定

12:【知】
34:【体】
56:【心】
789:【質】

2:【???】の効果により【知】が1減少

その声は街中に広がり。

「…!?」
「今のは…」
「サーヴァント、でありましょうか」
「…ステータスにデバフ、っすかねえ」
「…普通にしてる分なら大丈夫そうだけど」

聞いた者の心に忍び寄るようなその鳴き声が、感じる者の心を侵食していく。
一歩一歩、近寄る死神のごとく。

「…!? 今のは何だ、まるで俺の心に氷を差し込むような、あの冷たい響き。正直参考にできそうだとか思ってしまったが…!」
「ふむ…、おそらくはサーヴァントの宝具かスキルといったところであるな。夜を乱すとは無粋である」

…これは、対策を取るべきか? …これしきでは監督役は恐らく動かんだろうしな。

【夜ターン2を終了します】


【二日目(木):昼ターン1】

…あの鳴き声が気になってろくに眠れなかった。
頭が回らんが…さて、どうしようか。

↓2、学校へ行くかどうか

行く

>>457 向かう

…しかし、ここで行かないのも色々と問題が発生しそうな予感がする。
俺の第六感がそう告げているのだ。では、いざ。

「学校に行ってくる」
「…案外真面目であるな、マスター。吾輩ちょっと見直したのである」
「フン、当たり前のことを当たり前にこなしてこそだ。…ん? その本、買ったのか?」

見るとキャスターの手にゲーテの『ファウスト』が。

「はは、吾輩が買い物? それは吾輩のイメージではないのである。故に、こちらで色々と使い、異界の幻燈の中にて交渉を果たしたのであるな!」
「…つまりは、目をごまかして盗んできたってことか?」
「それではまるで吾輩が小悪党のようではないか。吾輩、希代の魔術師故、この程度の些事に財を使う必要は無いと判断し、その斬新かつ新奇なるそれを以て無知蒙昧なる民草を啓蒙したという次第で…」
「見つからないようにな」

結局万引きじゃないか。

「ああ…、吾輩、カッコいいのである」

また同じことを言っている。まったく、ああいう輩には困ったものだ。


↓2、コミュ相手を決定してください

1:テトラ
2:タッカー
3:美凰
4:沙穂
5:学校にありそうな場所指定(ランダムで遭遇)

5保健室

>>465 保健室へ

…しかし、頭が重い。よく眠れていなからだろうが。
明らかに足取りがおかしくなってきた。…ふ、俺も、もう、ここまでか。

意識が暗転し、倒れ込む感触が。


ふ、と目を覚ますとそこは真っ白な天井で。

「…ああ、ここが死後の世界か。ふ、俺としたことが、とんだことになってしまったようd」

言い終える前にカーテンが開く。…やはり保健室だったか。


直下、誰が出現したか

123:タッカー
45:美凰
67:沙穂
89:テトラ

6:沙穂

「まったく、何を馬鹿なことを言っているでありますか」

そこから現れたのはおなじみメイド服に眼帯の女々切。
…なんだか、このシチュエーションで出てこられると、その服装と場所的に安い萌えマンガみたいだな。

「…? どうしてここに?」
「どうしてもこうしてもないでありますよ。突然目の前で倒れたのでありますから、大変だったんでありますからね」

…ふむ、この言い分、どうやら俺を運び込んでくれたのは女々切のようだ。
それはすまないことをしたな、…しかし、何だ、その、礼を素直に言うのは、こっぱずかしいな。


23:32から↓2、何と返すか

1:「ありがとう、素直に感謝する」
2:「そういえば昨日の鳴き声、聞いたか?」
3:「よく運んでこれたな、重くなかったか?」
4:「俺は…不治の病なのか?」
5:自由安価

1:素直に感謝

…まあ、しかし、ここで下手なことを言うのも悪い。

「ありがとう、素直に感謝するぞ、女々切」
「…」

ん、どうした、黙りこくって。

「…先輩、そんな素直な物言いもできるんでありますな」
「お前は俺を何だと思っているのだ」
「…ぷふっ」

あ、笑ったな、こいつ、俺を笑ったな!

「折角俺が真摯に謝ってやってるのにその態度は何だ」
「ふふ、いえいえ、申し訳ないでありますよ。ルージュ先輩とは違ってそんな昔から仲が良かったわけではないので意外だっただけであります」

…だが、まあ、コイツの笑い顔は初めて見たかもしれないな。
普段からイタいかと思えば妙に堅真面目なところがある女だが…。まあ、笑い顔は年相応で可愛いとこがあるじゃないか。

【パーフェクトコミュニケーション、沙穂の好感度が10上昇しました。現在沙穂、38】

【昼ターン1を終了します】


【二日目(木):昼ターン2】

あのあとしばらく保健室の世話になり、いつのまにやら夕暮れ時だ。
さて、ではどうするかな。

↓2、どうするか

1:校内をうろつく(同時にコミュを取りたいキャラを>>463 の範囲で指定)
2:家に帰る
3:街に繰り出す(アゲハ、一葉のどちらかと遭遇)

3:街へGO

…まだ夜までは時間があるしな。街にでも出てみるか。
もしかしたら掘り出し物があるやもしれん。

直下、遭遇キャラ、偶数でアゲハ、奇数で一葉

8:アゲハ

…? いつもの道をたどっていたつもりなのだが、どうやら一つ筋を間違えたらしい。
というより、ここまで来るまでに何故気づかないのか。…よし、全部キャスターのせいにしよう。妥当で合理的、流石俺だ。

周囲には積み重なるような廃ビルの群れ。ここは、…ああ、いつだったかの再開発計画の夢の跡、か。
業者が撤退したんだったな。まあ、正確には俺の両親が地脈を歪ませるのを恐れてテトラの家に圧力をかけるように頼んだというのが真相なんだが。
そのせいで大事な霊地を取られては元も子もあるまいに。

と、目の前を黒猫が横切った。…不吉な。
よし、もうこの場からは離れるべきだな。君子危うき先に立ち入らずという。現実的な判断だ。と、帰ろうとしたとき。

「やあ、こんなところに迷い込むなんて奇特なヒトだね」
「ぬあっ!?」

俺の背後に突如見知らぬ女が立っていた。誰だお前!?

「ああ、驚かせてすまない。ボクの名前は風見アゲハ、キミは?」

…何だこの女は、あまり具体的には言えないが、…何かを、演じているような。


00:00から↓2まで、コミュ内容

名乗る
ついでに、こんな場所に女の子一人だと危ないから町に戻った方が良いぞよ、何なら一緒に行くか?とも言っとく

【今回の性質上、名前決めた方がいいっぽいですね】

というわけで突然貴方の名前安価

↓3、名字

↓6、名前

鴉見(からすみ)

響谷(きょうごく)

振弥 しんや

地歳(ちとせ)

帰去遠(カエサリオン)というキラキラネームの可能性も無きにしも非ず

>>492 >>495 響谷振弥に決定しました。

…しかしこの女、訳が分からないなりに何だか似たものを感じる。
と、なれば、普通に接するべきなのか? …ええい、ままよ。
全身を使って、ブルンと音がするほどポーズを決める。

「俺の名前は響谷振弥だ、さて、名を交わす事の意味は友好か決闘の二択だと思うが、お前はどうだ?」

さあ、どう来る…!

「ふむ、キミにとってはそうなのか。名を交わすということは一つの呪いの様なものだとボクは思っているよ。自分の名で相手も自分も縛り付けるという、ね」
「そんなものは名でしか自分を語れない人間のする事じゃないだろうか、俺は俺だ、それで十分だとは思わないか?」
「それもまた一つだ、自己は絶対であり他とは隔絶する、でもそれはまるで現と夢のように曖昧な彼我の関係なんじゃないのかな」
「待て、相対か絶対か、そんな論議をしているんじゃあないだろう。話をずらすな」
「ハハ、騙されないか。うん、いいね、その確固としているようで朧げな姿、ボクは嫌いじゃないよ」

…言っていることはよく分からんが一つだけよく分かった、この女、デキる。
俺の適当地獄に耐え忍んだこの女、評価するに値するだろう。見るとそろそろ日も落ちる。
このまま去ってもいいのだが…、下手に放置して面倒になるのも忍びない。

「ふ、まあいい、ところでだが、こんな場所に女の子一人だと危ないから街に戻った方が良いぞ、何なら一緒に行くか?」
「おや、ずいぶん親切なんだね。こんな見ず知らずの女にさ」
「まあな、女には親切にするものだと古今東西の主人公が言っている」
「ふふ、ありがとう。でもボクの家はこの近くなんだ」
「そうか、ならば気を付けて帰れよ」

俺がそう言うと風見は黄昏に笑う。

「ああ、多分大丈夫さ。じゃあね、運が悪ければまた遭えるだろう」

その顔が、やはりどこか人の真似をしている人形のようで。
振り向いたときにはすでに姿は無く、黒猫が一匹横切るだけだった。

【グッドコミュニケーション、アゲハの好感度が8上昇しました、現在アゲハ、8】

【昼ターン2を終了します】


【二日目(木):夜ターン1】

家に帰り着くと、キャスターが悠々とくつろいでいた。

「『時よ止まれ、汝は今、何よりも美しい』…、くぅ~、いい言葉であるな! 吾輩も最期にはこれくらい残すべきであった!」
「進捗は?」
「ふむ、とりあえず昨日の分の遅れは取り戻した、まあ、順調であるな」

そうか、それはよかった。さて、じゃあ本番だ、どう動く?


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

5

アゲハはどう関わってくるんだろうな
あんまり危険では無さそうだけど、アサシンやスキル次第か

5:道具作成

備えあればうれしいな、だ。

「積極的にアイテムを作って溜めこむぞ、キャスター」
「…なーんか今、吾輩猛烈に突っ込まなくちゃいけない気がしたのであるが」


↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

可能なら、
キャスターが索敵礼装
響谷が戦闘用使い魔

ダメなら、
響谷が宝具使って索敵礼装

6:索敵用使い魔作成成功

「よし、できたぞ」
「ふむ、上出来であるな。ただ少々美的なセンスには欠けるであるが…」
「何か案でもあるのか?」
「うむ、まあ、何だな、もう少し宝石や金銀財宝で彩りよくし、加えて木炭、硝石、硫黄を…」
「爆発させる気しかないのか?」

【自陣営の行動を終了します】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

あば

5:行動描写

直下、描写陣営

12:暗
34:護
56:騎
7:弓
8:槍
9:剣

6:騎

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

乙っしたー

【避難所で話が上がってたので、胸囲とついでに料理判定、とりあえずマスターだけ】

一の位、胸囲、十の位料理センス。どちらも1ほど残念、9ほど脅威


直下、テトラ

↓2、美凰

↓3、沙穂

↓4、アゲハ

↓5、一葉

テトラは貧乳

テトラ 3:小さい 4:普通だが値段を考えない
美凰  8:巨   0:特殊判定
沙穂  4:小ぶり 9:絶品
アゲハ 6:大き目 3:目分量のため不安定
一葉  9:爆   8:とても美味しい


直下、美凰料理判定

123:ジャイアンシチュー
456:薬膳
789:食戟

6:味はヒドイが体にはいい

【こんな感じになりました、再開時間は未定】

ひんぬー好きは沙穂
きょぬー好きは一葉という選択肢か…

【何でこんなに盛り上がってんですかねえ…、再開】

夜、前夜とは違い雲の隙間から月光が漏れていた。
その光を浴びながら、学校で一人、美凰は踊るように跳ねる。
傍らにはどこかみすぼらしげな少女。その少女に向かい美凰は声を。

「ライダー、陣地の調子はどうっすか?」
「あはは…私に聞かれても、なんですよね」
「あー、そうだったすねえ、おばあちゃん、どうっすかー」

少女、ライダーはそう言うと指を指す。
その方向には一人の老婆が静かに魔方陣を組み立てて。
美凰の接近に気付いたのか腰を伸ばすと、耳によく残るしゃがれ声で答える。

.       / / ,' ,  ,            /    \\\
      / / / ,'   ,' ,'      il|ミツ    , _, \\\
      i\!_,!_,!_, ,,!_,,,!  ,     i||  // /  _, \\l
     |lll|lll|ll|lll .l  l\!_,!_,!_, ||| / / , '¨./ /, 一 ソi|
    |!l !!l !l !  :  : lll|lll|ll|lll||レ / ,,/ //  1彡'〈
.      | l| !l| !|    ,' |!l !!l !ll|||ル'/ _,,- /   レ'/¨iミヽ
.     | !; '     , ,'l| !l| !|lllllH/ /,,- ー- 、 ヾ≦彡}
      |.       ,   ; ' ; ' lll/ レ/ /三ミ;;\ \:::::l|
     |      / ,' ,  '  ;il/ レ'  /彡≠テ;'';::::\ \l|
     |\,!_,,!_,!,/ /     /i ノ. // / / '  ';:::::::\ \
.      ||lll|lll|ll|, ,'iill ,,!_,,,!_,,_/|//∠,/ ,/     ' ;;::::::\_〉
       |ll!l !!l !l ! |ll: l  li 〈 / ' //ハヾ¨      /└-≠ハ
.       |ll| !l| !| : l  / ̄\\ ,'// ;        /,___,,/ノ. :i
        |l!; ; ' ;  l {ハ \\\_,ハヾ\   ,' {少' /. : ::ヽ
        |!;     ,'i\\イミヽ、`≦ ̄`¨、 \ {; ¨<   : ::ノ}
.      |       ,i | l|lゝ二二,,__)ー--,,,___\,,_  ヾ_//
.       |       ,' !l| !|l |lll|lll|::::::::::/  \ \ ¨Tー-,-;-一´
      |      ,'l| !l| !|l |lll|lllト、::/.     \ヽ .| / l

「…まあ、時間はかかるじゃろうが順調じゃよ、安心しなされ」
「そうっすか、そりゃよかったっす!」
「マスター、なんだか嬉しそうですね」
「まあ、そりゃそうっすよ、アタシ、こんなきゃわいいおべべ着たことねえっすからねえ」

その身に纏うはきらびやかなドレス。それを無邪気に振り回しながら、美凰は相も変わらずピエロの様な百面相を。

「ぬはは、いいっすね。これでも動きにくくないってのは。…で、ライダー。アタシ達は穴熊作戦で行くんっすね?」
「そうですね。私の宝具の都合上そっちの方がいいですし…、それに私はあんまり動きたくないですし」
「うんうん、じゃあちょっとアタシは動いてみるッスよ。もうそろそろ時間でもありますしね」
「はーい、お気をつけて―」
「何言ってるんすかー、と言いたいところっすけど、まあ、アタシの戦いはもうちょっと動きを見極めた方が動きやすいっすからね」

そう言うと同時に、針が重なる音。


直下、美凰索敵判定、成功以上で他陣営発見、失敗で発見できず、ファンブルで誰かに発見される

6:発見

直下、発見陣営

1:魔
23:剣
4:槍
56:弓
78:護
9:暗

1:よりによって

闇夜に紛れ、美凰は響谷邸へ忍び寄り。

「…ほほー? 振弥君もマスターだったんすか。」

その影から深夜の影を認める。

「…さて、どうするっすかねえ。どうもサーヴァントもいるっぽいし」

その目が猫のように光る。

「ココで残酷に殺すのも一つっすけど、それじゃあちょっと色々と足りないッスしねえ…」


直下、美凰思考判定【まだ状況把握しきれていない】+2

123:【???】
456:突撃訪問
789:引き下がる

9:引き下がる

「…ま、ここは引っ込むッすか。いくらでも振弥君とは会えるっすしね」

そしてまた夜陰に紛れ消えていく。

「…ふふ、犠牲になってもらうっすよ、たとえ可愛い後輩であろうとも」

そんな言葉を残して。

【夜ターン1を終了します】


【二日目(木):夜ターン2】

「…? 今、何かを感じたような気がするのであるが」
「烏か何かだろう」
「ああ、そうかもしれないであるな。にしても、何でこんな辺鄙な場所に館を構えているのであるか?」
「いや、それは俺の親に聞いてくれ」

俺としてもこんな鬱蒼とした森はあまり好きじゃない。
まあ、何となくいい感じであるというのは認めるが案外音が響いて怒られるしな。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

5

6:性格変更

「そういやマスターの部屋のマンガ、面白かったであるな」
「読んだのか」

…そういやしばらく読んでないな。それとヴァイオリンもかなり弾いていない。
よし、久しぶりに響かせてやろう、この俺の優雅なメロディーを!


直下、一の位でどちらも判定 0、4は安価↓


123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪

混沌だと社会的ルールを守らなくなる
法律?なにそれ美味しいの?な感じ。

…だと思ってたが…。

7:混沌・善(少し俺様に傾く)

響かせるはパガニーニ。悪魔に魂を売り渡したとも言われる彼の音色は、俺の心を昂ぶらせる。
熱に浮かされるように汗をびっしょりかきつつ弾き終えた。拍手が聞こえる。

「ブラボー! マスター、まさかそんな才能があるとは、見直したのである!」

…ああ? キャスターかよ。ここはもっと万雷の拍手を期待してたんだが。
まあいい、俺の魂は今激しく揺さぶられている、そう簡単には収まらねえぜ?

「うし、じゃあま、気分も一新したところでガンガン行こうじゃねえの」
「…? マスター、で、あるよな?」
「たりめーだろ、俺は俺だぜ?」
「…その物言いは間違いないのであるが。うーむ」

なに首ひねってやがんだか。さ、とっとと動かねえとな。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:自由安価

↓2

1:索敵

「よし、じゃあ索敵するか」
「…うーむ、やはり吾輩、違和感バリバリである」

↓2、方法を選択してください

1:貴方自身で
2:キャスターに
3:二人で
4:【地脈利用】を使用(ただし、場所指定はできずサーヴァントの現在地を確認できるのみ)
5:その他

4:【地脈利用】

さて、じゃあ俺の本気、見せてやるぜ。

「ふむ、地脈を辿って敵陣営の居場所を探るのであるか」
「おう、まあ、運が良ければたくさん見つけることはできるが」
「一所に留まってるとは限らんな」
「そういうこった、ま、じゃあ行くぜ!」

地脈をイメージし、辿る。さあ、尻尾掴ませやがれ!


直下【地脈利用】判定

123:発見できず
456:一騎発見
789:二騎発見

2:発見できず

…だが、結果は。

「…チッ、見つかんねえな」
「そうであるか、残念であるな」

どーもついてねえな。今日はもう寝るか。

【キャスターの好感度が11になりました】

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

これはカッコ悪いであるな…

【申し訳ない、上げ忘れ。このレスは判定に含まれません】

3:護

街中を進む二つの影。
金髪に尖った耳というどこか人間離れしたものを感じる女性とその手を取る幼女。
一目見れば仲の良い姉妹にも見えるその二人は、連れ立って街を行く。

「ねえ、マスター、私今はこの姿でいいのよね?」
「そうね、キーパー、下手に宝具使っても多分目立つだけだから」

微笑む女に幼女、キーパーも無邪気な笑みを。

「でも、でも、ね、マスター。もし、誰かに襲われたら」
「大丈夫、その為にキーパーの宝具があるんでしょう?」
「そうだけど…」
「大丈夫よ、キーパー、自分の身くらい自分で守れるわ」

そう言いながら優しく頭を撫でる手にキーパーはくすぐったそうに身を縮こまらせ。

「うん、でも無茶はしちゃだめだよ、マスター」
「分かっているわ」

微笑むその表情は、とても優しく。


直下、キーパー陣営現在行動

123:御三家対策
456:闇雲に情報収集
789:鳴き声探し

1:御三家対策

「そーいえば、マスター。私たちは今」
「そう、私も詳しくは分かってないんだけど、多分この街には昔から御三家って人がいるから多分その人たちはこの戦争の何かに関わってる」
「で、今のところ情報は」

キーパーに促され、女は背に負ったリュックをまさぐり。


直下、キーパー陣営所持情報判定

123:各サーヴァントの情報(多)
456:各サーヴァントの情報(少)
789:参加しているという事実のみ

4:各サーヴァントのクラスくらい

「うん、キーパーが頑張ってくれたからね。やっぱり御三家はそれぞれサーヴァントを抱えてた」
「えっと、セイバーと、ランサーと、キャスター?」
「そうね。それ以外はいまいち分からなかったけど…、でも、収穫は収穫」

そう言いながら女はリュックに資料を仕舞い込み、キーパーの手を取る。

「じゃあ、そろそろ遅いし見回りもここまでにして帰ろっか」
「うん!」

仲睦まじき二人を月光が照らす。
金髪に反射したそれは、二つの花が寄り添っているようだった。

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、【???】判定

12:【知】
34:【体】
56:【心】
789:【質】

【また上げ忘れ、申し訳ない。例のごとく判定には含みません】

6:【心】が1減少

…またあの声が響いてきやがる。
俺の心を打ち震えさせるようなそんな物悲しい声が。

そう、まるで

「ノクチュルヌ、ノクターンのようであるな」
「それは俺の台詞だッ!」

【夜ターン2を終了します】


【三日目(金):昼ターン1】

…畜生、頭が痛い。
そろそろ動きたいが…、キャスターがうんとは言わねえだろうな。
それにまだ何か多分宝具とかスキルとか隠してんだろうしよお。

「そういえば陣地は一段階完成しているであるからな。おそらくマスターが返ってくるまでにはもう一段階くらいは進むであるよ」

そうかよ。…穴熊は好きじゃねえんだ、戦うなら派手に、カッコよく!
いつか読んだ主人公みてえに襲い来る敵をばっさばっさ倒し、みてえのが望みなんだが。

↓2、学校へ行くかどうか

行く

行く

>>608 行く

…だが、まあ、一応授業には出とくか。
もしかしたら他の連中がマスターだったりするかもしれねえしな。

「よし、じゃあ行ってくるぜ」
「…案外律儀であるよな、マスター」

ほっとけ。


↓2、コミュ相手を決定してください

1:テトラ
2:タッカー
3:美凰
4:沙穂
5:学校にありそうな場所指定(ランダムで遭遇)

5:体育館

土日は昼間も動けるしな

>>611 体育館

…さて、来たはいいが、正直な話、授業にクソまじめに出るのもかったるい。
一時間目は世界史だしな、あんな書き割りみたいな先公の授業受けんのもアレだろ。
つーことで、どっか適当にフケれそうな場所を探した結果。

「…どうも体育館誰もいねえっぽいな」

誰もいない体育館ならゆっくり休めるだろ。
そういうことで、重い扉を開け、入った先には。


直下、誰が出現したか

12:タッカー
34:美凰
5:沙穂
6:テトラ
7:アーチャー
8:ランサー
9:ライダー

8:ランサー

「…誰だお前?」

小柄な女がそこには。

「ふえっ!? え? な、何で、今、授業中ですよね!?」
「だな」
「え、だからマスターにここにいろって言われてたのに…」

…マスターだぁ? …まさかこいつ、サーヴァント!?


【ランサーのステータスを公開します】

≪クラス≫:ランサー

【真名】:???
【属性】:中立・中庸

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:C
【幸運】:E
【宝具】:A+

                                    __

                           . _       _  ヽ` 、 ,--ァ
                           ./oミヽ>.'          ̄ `  、
                          /ミoミ/ ,                ヽ、 ___

                          .loミ/ ./                 ヽ/ミoミoミ
                         /ミo/.,ィ                   ヽミoミoミol
                         /ミoミ.//    l ハ i .{   }  ,       }oミoミoミ
                       .{oミoミoi .,  l ,i / ヽ}、 l   /i ハ ,、    lミoミoミo}
                        x三ニxl .l   { リイ,==、ヽ ト / j/ _,,V,,ヽ l  .}oミoミoミl_
                  >     ゞニゝl ハ .lV/ だ.沁 Vヽノ  "乞心ヾ,} |.  ノミoミoミoハ
               >    ∨.    ゙ノヘoミ/{从}  弋_少       た_汐 ヾリ   シ==ッ"ン
             >      ∨    . /ソ/弋 l       ,     `ー´  / /ノヽ三彡"
           >           .∨    ⌒/  .从.     _         .ン_ノ j ヽoハゝ
         >                ∨   /    人   弋    ァ     /- "   ⌒i
                          ∨ ./.        .、   ー '    イ      .八
                          ∨, ヘ   /    ゙>  _   ≦/ / ノ   ヽ  丶
                       / / } ,/   / /,-i   _ |/   /    \   ヽ
                       .lソ_/i"/  ノ .' ノ , }_, - ' /   / ̄ ヽ    \
                       ン' ./}{   ' ∠,ヘ_∧ 〃    ノ, ´   ヽ    ヽ
                       ー'ァ, j l   /::::ヽ{_|__V:/  .  //       } ヽ
                          ∨ l   /::::ー/:::冫::::::{,   / /       l   ヽ
                          ∨乂_j:::::::::!--<:::::::::::l / ノi /       j
                          ∨\  ̄ノ:l  |:::} ̄..j_/ /  /    /
                            .∨ \{__l └'    ノ  /     /

【特徴】:英霊

…ランサー、三騎士の一角だがそうステータスは高くねえな。
さて、またとないチャンスだが…、どう話を持っていく?


00:05より↓2、会話内容、ただし該当コンマファンブルでコミュ失敗、好感度の増減無し

1:「お前、サーヴァントだな?」
2:「(気づかないふりをして)おう、初めて会うな、友達にならねえか?」
3:「(気づかないふりをして)何だ、ぼっちか? ぼっちなのか、お前?」
4:「(気づかないふりをして)…ちっせえな、後輩か?」
5:自由安価


【短気な中二病】
全性格において割とキレっぽく、場合によれば会話すら通じない。
その為、コミュニケーションを取り辛い事態が発生する。

≪コミュニケーション時、低確率で失敗する≫

≪五回以上コミュニケーションを取った相手には無効になる≫

2:怖がることは無い、友達になろう

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【ちょっとだけ再開】

此処で下手に警戒されんのも面倒か。
それならいっそフレンドリーに接しよう、フレンドリー、フレンドリー。ふ、孤高の俺がそんな言葉を呟くとはな。
強張ったランサーに、できる限り柔らかく声を。

「おう、初めて会うな、友達にならねえか?」
「ふやっ!?」

跳び退かれた。少しショックだな。
そのまま様子を伺っていると恐る恐るといった様子で近づいてくる。

「お、お友達?」
「おう」
「な、何でそんな急に見ず知らずの私に?」
「友達になるのに理由がいるか?」

そう言うと、しばらくランサーは考え込み。

「…それも、そうですね! お友達になりましょう!」

ぱあっと満面の笑みを浮かべた。
…何と言うか、コイツ、あれだ。小動物だ。

「…お、おう」
「うわあ、嬉しいなあ! 現世に来てから初めてのお友達ですよ! …というか生前も」
「…お前、友達いないのか?」
「…え、えーっと、一応少ないながらいたんですけど、その、喧嘩別れ? というかそんな感じにしちゃって」

指を突き合わせもじもじと蠢くランサー。
…まあ、その仕草は可愛らしいものではあるのだが。
と、そんなことをしている間に鐘が鳴る。…そんなに時間が経っていたか。

「…はあ、授業か」
「え、行っちゃうんですか?」
「おう、まあ仕方がねえよ。お前、名前は?」
「え、…えーっと、ランサーって言います!」
「そうか、俺は振弥、響谷振弥。これからよろしくな。あ、あと敬語は使わなくていいぜ。むず痒くなる」

手を振り、体育館を後にする。後ろから嬉しそうなランサーの声が。

「振弥君! 私、だいたいここにいるから! 暇だったらお話に来て! あ、あと甘い物とかあると嬉しいかなって!」

…甘い物、ね。覚えておくか。

【パーフェクトコミュニケーション、ランサーの好感度が10上昇しました、現在ランサー、10】

【ランサーが昼ターン時、体育館に出没するようになりました。コミュ相手に選択可能です】

【昼ターン1を終了します】


さて、夕方だ。まるで真っ赤な血のように輝く太陽。
悪くはねえ時間帯だが、さて、どうするかね。


↓2、どうするか

1:校内をうろつく(同時にコミュを取りたいキャラを>>463 の範囲で指定)
2:家に帰る
3:街に繰り出す(一葉と遭遇)

1.沙穂

>>632

…まあ、とくにやることもない。少しぶらぶらと歩いてみて。

「先輩」
「ぬうおっ!?」

突然背後から声を掛けられた。
誰だこの野郎!? 振り向くと、そこには女々切の頓珍漢な姿が。

「…驚かせんじゃねえよ、人に声をかけるときはだなあ」
「ほう、イケイケでありますな」
「イケイケ?」
「いえ、こっちの話」

何言ってんだコイツは。そもそも話しかけてきたのはソッチだろうに。
と、いうわけでしばらく待ってみる。…女々切は何かを言いたそうにしているが。


21:22より↓2、会話内容、ただし該当コンマファンブルでコミュ失敗、好感度の増減無し

1:話すまで待ってみる
2:こちらから話題を振る
3:そのまま立ち去る
4:抱きしめる
5:自由安価


【申し訳ない、一瞬抜けます】

>>636

…まあ、この俺だ、話しかけづらいのも納得だな。
ならばこちらから特別に話題を提供してやろう。…そうだな。

「夜中に変な声を聴いた覚えはないか? あの声を聴いてから調子が悪い気がするんだが情報がなくてな。そっちで何か知っていることがあれば教えてくれ」
「…!」

ん? 表情が変わったな。

「…やはり、先輩もマスターでありましたか」
「ぬあっ!? ち、違うに決まってんだろうがッ!?」
「それに答えている時点でダウトでありますな。まあ、隠し立てする必要は無いでありますよ、私も、マスターでありますから」

…ぬあっ!? 次々に秘密のヴェールが剥がれていくんだが!?
しかし、女々切が…、いや、御三家だから想定はしていたんだが、テトラと比べてつながりが薄いからな…。

「そして、その件でありますが、おそらくサーヴァントの仕業でありましょう」
「…ぬう」
「こちらは現在声の主を捜索している途中であります。…魔術師だけではなく、一般市民にも、いえ、一般市民だからこそ体調不良を訴える者も増えているでありますからな」
「何、それは初耳だぞ!」

そんなことが起こっていたのか…。

「ふむん、そうでありますゆえに。先輩、これを」
「ん? 何だ、コレ」

女々切が突きつけてきたのは一枚のメモ。

「私の個人的な連絡先であります。神社の方はご存知かと思いますが」
「? 何でそれを」
「…二ブチンでありますね。声の主に関して連絡が欲しいのであります。まあ、情報でも、その間の同盟の申請でも何でも構わないでありますが」
「…何で俺に」
「外来のモノよりは先輩を知っていますが故に。…まあ、色々と難ありなお方ではありますが悪い人ではありませんし」

…色々と気にかかる点はあるが。
まあ、そう言うなら貰っておくか。

「では、そろそろ夜も更けるでありますな。これから以後は敵同士、お忘れなくであります」
「お、おう…」

それだけ答えると女々切は帰っていく。
…何つうか、どうすればいいんだ? コレ。

【ノーマルコミュニケーション、沙穂の好感度が6上昇しました。現在沙穂、44】

【女々切沙穂の連絡先を入手しました、以後、昼パートでデートのお誘い、夜パートでコミュ相手に選択することが可能です】

【昼ターン2を終了します】


【三日目(金):夜ターン1】

「さてマスター、これで二段階目の完成である」
「おう、ありがとよ」

…陣地の準備は順調、だが、こうなればそろそろ攻め入られてもおかしくはねえんだが。
さて、どう動くかね。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

索敵礼装とかって一回限りの使い切りだっけ

>>645 基本的に破壊されない限り索敵礼装は使用可能、それ以外は一回限りとしておきます。

「さあ、今日も地道に」
「レッツメイクであるな!」

↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

1:ファンブル

今日は効率を重視し二人でやってみるとしよう。

「というわけで、手伝いやがれ、キャスター」
「え~、吾輩が何故言うことを聞かねばならないのであるか~?」

…妙に語尾を伸ばした話し方がウザい。
しかもこれがまだ若い人間ならまだしも目の前にいるのは中年オヤジだ。
…だが、こういう小悪党な輩に対抗する術は知っている。ふん、俺を甘く見たな、キャスターよ。

「…のー、…いいとこ、…いんだがなー」
「む? 何であるかな、マスター?」
「…希代の錬金術師であるキャスターのー、スゴイもの作るとこ―、一度見せてほしいんだがなー、きっと凄いんだろうなー、カッコいいんだろうなー」
「…ふふん! 当り前である! 吾輩はぁ! スゴクて! カッコよくて! 錬金術師界抱かれたい男ナンバーワンなのであるからなッ!」

…そこまで言ってないんだが。
まあ、うまいこと調子に乗ってくれた、ちょろいな、このオッサン。
そんなことを考えているうちに鼻歌交じりで何か作り出した。じゃ、俺もやってみるとすっか。


そしてしばらく二人でこまごました作業についていると、背後からキャスターの声が。

「ふむ、そういえばであるな、マスター」
「ん? どうした」
「赤と青はどっちが好きであるかな?」
「赤と青だあ?」

…そりゃあ、燃える狂気の色、赤に決まってんだろうが。

「ハッ、何を聞いてくるかと思えば、俺には赤以外にありえねえだろ」
「赤であるな」

そう言うとともにプツッ、と何かを切る音が。

「…ん? あー」
「今度はどうしたんだよ」
「いや、マスターの持っていた漫画が面白そうだったので、似たような機能を組み込んではみたのであるが」
「あぁ?」
「やはり赤い糸は切るべきではないのであるなあ」

直後、大爆発が巻き起こるのだった。


【工房のレベルが初期値になりました】

【キャスターが重傷を負いました】

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

1:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営、被りは安価下

12:暗
34:騎
5:弓
6:槍
7:護
89:剣

1、99:自陣営に不利な特殊判定

       /::::::::::::::::::::::::::::\
   `ー::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
   /ァ:::::::::::::::ハ:.:.:ト、:::::::::::::::::::::',
.   /:.:::::::::::::,' {::::|. \::::::i:::::::::::i

   /イ::::::::::::::|   ',::{ ノ \:}::::::rミ
    |::|:::::::::::|ー- \ ≦ノ |::::::| }
    |::|:::::::::::|二フ  ヽ  .!:/:::!ノ
    |/}!::::::::|!   `    |' }:::|::}
.     ノ Ⅵ::|:ヽ  r-‐ ⌒ヽ |:::};′          /⌒ヽ
      ',:::{:i!::\V     }.レ' i        /     }__      /⌒ヽ
       ',! Ⅵリ>ヽ-‐=/__ァ┴┐、   _/    /::::::\  /     }
        ヽ    }`ーく / .斥/::::.`ー::::::::/    /::::::::::::::/    ./
            ノア示斥彡'./::::::::::::::::::/    /:::::::::::/    ./
          /:/ }///   /::::::::::::::::::/    /::::::::/    ./
       _ /::::::{ {//{  ./::::::::::::::::::/    /:::::/    ./:}      > =ミ
      ,ィ::::::::::彡=ミ|_.///}  /:::::::::::::::/    {_/    ./:::::::| >’      ノ
    /:::i::::::::: {      >,/::_::x≦          イ_,ィ        ,<
.   / ::::|:::::::::::\                            ,<
.  ,'::::::::|::::::::::::::::ヽ _ ___                   < ______
  i::::::::::|:::::::::::::::::::::| |///|/:::::ヽ                             }

直下

123:その状態で攻めてくるアサシン
456:アサシン、喰らう
789:「やっほー、大変そうッスねえ」

1:アサシンが来るよ

「…何か発言はあるか?」
「吾輩は悪くないであるな」

とりあえず殴っとこう。

「痛いである! マスター! これで吾輩の貴重な脳細胞が! 人類の叡智が10は死んだぞ!」
「うっせえ! バーカ! バーカ! バーカ!」

と、そんな取っ組み合いをしているところに。

「…いただきます」
「「!?」」

嫌な声が響いた。


アサシン奇襲判定

直下、貴方【???】+2

↓2、キャスター【???】+2【重傷】+1


1234:無傷
567:負傷
8:重傷
9:【???】



【負傷・重傷の扱いを少し変更しました】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-1補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘その他に-1補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-1補正、シナリオ中には回復せず。

9:【???】発動

0:特殊判定

      \|   \: : : : : : : : : : : : : : : : /
            |: : : : : : : : : : : : : : : :│      冫;  ."

       ___ ___ |: : : : : : : : : : : : : : : : l__ __
       \: : : : \: >: : : : : : : : : : : _/: : : : : : /
        \__: : : : : : : : : : : : : : : , 一―‐´

        t‐‐─j  l `ー-: __: --'´l   .j ̄フ
        ヘ _丿  l| | ヽ、   / | ノ    `‐‐- 、  ゛ー、_
   r‐ 、  /   _/ " ̄       ̄゛ ー 、      ノ     j 、
    、  `''''''-、〈 ( it  ヽ..____..ノ   /ハ   /      ノ│
    `ヽ 、   ゝ‐ー ヘ、 ゝ   /  , ' ノ    ヾ-‐'⌒  `" ノ
     /       t  >   ̄/ ̄ ヘ、   ___ _..--        ,‐、
    〈  r‐、 -、 __ ! _,,ノ ,'1     `‐‐  ,/-、 丶       /: : \
   / j   l l  lt   |  イ / `ー、_     /  ! ノ      /: : : : : : : \
  /  !__ノ  ゝ 丶t ヽ ゝ      `ー 、,.ノ  /'´     /: : : : : : : : : : :
  〈    |    ヽ __! 1__ノ 1 ` 、   ‐、  ,--ヘ、 │    /: : : : : : : : : : : :
  t  │  _/  /: : : : : : : !  ヘ ,′ \j: : : : : `‐ 、  /: : : : : : : : : : : : :
   ヽ  `‐´  ,′: : : : : : : ノン‐ヘヽ: : : : : : : : : : : : : : ´~: : : : : : : : : : : : : : : : :
   ヽ、 ,-ー'ヽ: : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

     ̄ヽ、ヘ、: `ー--..,,__: : : : : : : _ .. --‐ ''""´: ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
       |j: : ヽ、: : : : : : : : : ` ̄´: : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : :

         ,': : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ、: : : : : : : : : : : : : :
 冫、   │: : : : : : : ´゛ー 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶: : : : : : : : : : : : :
       \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::

直下

123:がめおべら
456:キャスター身を挺してかばう
789:助っ人

7:助っ人

直下、誰が来たのか

12:騎
3:弓
4:護
67:槍
89:剣

6:ランサー

その声と共に、不定の何かが俺達に襲い掛かる。
肉の様な、鉱物のような、あるいは、まるで靄のような訳の分からないそれに、俺達は包まれかけ。

その中に、影を見た。雛のような、胎児のような、その、影を…。

声が、聞こえる。

「ランサー!」
「分かってる! 振弥君! 【刺し出す不的の神盾(ディスティヒア・イージス)】ッ!!!」

突如、目の前に巨大な盾が振り落され、俺達とその何かを分断した。
振り向いたそこにはテトラとランサーの姿。

「間に合ったみたいね」
「よかったぁ…」

◆ 『刺し出す不的の神盾(ディスティヒア・イージス)』
種別:対人宝具 ランク:B レンジ:1 最高捕捉:1人

【AAはイメージです】

                      ____  ____
                      ⌒>: :´ : : : : : :`Y⌒ー┐__
                         ∠: : : : : : : : : : : : :}。゚。゚。|゚。{
                         / : /: : : : :ハ:∧: :{゚。゚。゚八゚。}
                           |: :`トヘ:从/vツ }: : アこつツ
                          ト: :ハツ    幺イ^)⌒T´
                       \。Z マ⌒ヽ  彳: : 小、
                          /゚。ト. ゝ ' イ |/: : :|: :\
                        ⌒ケ : : 〕爪  /: : :/: : : : \                                  __  -―┐
                       /: : r一'/^Y/ : : : / ̄ ̄``丶、                    ┌―━…・・・  ̄        |
                          /: : : /{  )/(/|: : |   /    `'*、_                      |                 |
                        _r'|/|: : |人 /   -圦: |   |         ``'*、_              |                 |
                 _ノ⌒  И/>'"  ___⊆∨   乂          /⌒ーz_        /⌒>      盾           |
                /  ^⌒>'"´   x<{\/⌒      j>     彳 / /    ̄    ー┘ 厂                     |
                   〈 / ̄´     x<     《     /   |从/ '⌒ニ=┤ /  ム     __   `|                   |
                  }八     x<(⌒V     《   /     |       `⌒ー'^´ ̄ ̄ ̄     ⌒|              ___ 」
                    乂_,>'"     ∨   《/     |                      └――== ニ二 ̄ ̄ ̄
                           ∨ _彡      八
                            〈   《__/__/
                           >-=二⌒    ̄`,

                           /  /  |   ∨  ∧


ランサーの命を間接的に奪った盾。本来の持ち主は別にいるが、逸話により所持している。
普段は持ち運んではいないが、ランサーが念じる事で、空中から降り落ちる形でランサーの手元に入る。
この宝具を所持している時、ランサーの『直感』スキルを最高まで引き上げ、耐久のランクにブーストをかける。
そして、奇襲や暗殺といったランサーが反応出来ない攻撃を無効にする。
また、消滅が確定した際にこの宝具を破棄する事で、一度のみ消滅を免れる事が可能。

【直感スキルをAランクまで上昇させる(適用済み)】

【使用時、【耐】に+2補正】

【奇襲判定を無効化する】

【消滅時、この宝具を破棄することで一回限り消滅判定を逃走判定に変更する】


思わず冷や汗が全身を伝う。もしランサーが来なければ、俺達はどうなっていた?
その怖気が引かぬまま、視線をとっさに敵へ向ける。分断された相手は、ゆらりと揺れ動くと。

直下、アサシン思考判定、成功以上で逃走、失敗で戦闘【旨味無し】+2

9:逃走

そのまま、吹き飛ぶようにして消えていく。
思わずその逃げた先を見ると、四足の獣が木々の間を抜けていくのが見えた。

「何だってんだ、アレは…」
「…死ぬかと思ったのである」

ふう、と息を吐く。何とか危機は去ったみてえだが。

「ほ、ホントに振弥君マスターだったんだ…」
「だから言ったでしょうに。まったく、日の出てるうちは戦闘が原則として禁止されてるからってね、アンタ、調子乗ってんじゃないわよ!」

テトラが詰め寄ってきやがる。怖い。
だ、だが事実、コイツ等のおかげで助けられたのは確かだ。…言いたかねえが、礼は言っておくべきか?


22:50より↓2、会話内容、ただし該当コンマファンブルでコミュ失敗、好感度の増減無し

1:無言
2:「…フン、素直に礼を言ってやる。…その、何だ、ありがと」
3:「ふーん! お前たちがいなくても? 俺は勝ててたっつーの!」
4:そんなことより敵陣営の情報確認だ
5:自由安価

2+「ところでどうしてあんなグッドタイミングで来たんだ?」

>>689

…悔しいが、まあ、認めざるを得ん。
俺は寛大だからな、まあこのくらいの礼は言っておいてやろう!

「…フン、素直に礼を言ってやる。…その、何だ、ありがと」

一応ではあるが頭も下げる。そんな俺に対し逆に慌てたような声が。

「な、何で今日はそんな真面目なのよアンタ! こっちが悪者みたいじゃない! そんな頭下げられるようなことしてないわよ! 顔あげなさい顔!」
「そ、そうだよ! 私は友達が傷つくのが嫌でやっただけなんだから!」
「ほほう、一応礼を述べることくらいはできるのであるな」

キャスターが一言余計だが、どうやら免除してやるということらしい。
…そういえば、何でこのタイミングで来れたんだ?

「で、テトラ。お前何であんないいタイミングで来やがった」
「え?」


直下、テトラ理由

123:セイバー陣営と対怪物同盟中
456:偶然爆発を聞きつけた
789:アサシンを追っていた

00:特殊判定

      , -――――- 、    ____
     // ̄ ̄ ̄ ̄ `\\, ´: : : : : : : : : :`ヽ、 __, -―――――― 、
   / /         /\\: : : :∧ィ彡 : : :, '´, -‐< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\

   //         /: : : : :\ヽ'´: : `ヽ: : //: : : : : :ヽ         \\
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直下

123:「…そうだったわ、アンタぶっ倒そうと思ってたんだったわ」
456:「友情パワーです!」
789:対怪物同盟へのお誘い

3:交戦

俺の問いに、テトラはポンと手を打つと。

「…あ、そうよそうよ」
「ん?」

そして、ニヤリと笑い。

「アンタぶっ倒そうと思ってたんだったわ」
「へ?」
「ほ?」
「は?」

おっと、テトラの株が急転直下だぜ? どういうことだってばよ?

「おい、待て」
「大丈夫よ、アンタなら弱いから一瞬で倒せると思ったのよね、サーヴァントも最弱のキャスターだし」
「ちょっと」
「まあ、日頃の行いが悪かったと思って諦めなさい」
「待てって、そして何でランサーまで驚いてやがんだ」

テトラの横でランサーは目を見開かんばかりに驚いている。
お前等意思疎通しっかりしてんのか!?

「いいのよ、ね、ランサー、殺すわけじゃないわ」
「え、で、でも」
「大丈夫よ、この中二病を叩きのめして治療してやるだけだから。たぶん半殺しにすれば治るわよ」

それは治療とは呼ばねえ、拷問とか尋問とかいう奴だ。

「…どうするであるか? マスター」
「どうするもこうするもねえだろ! キャスター! 何か隠し玉ねえのかよ!」
「あるにはあるであるが、しょーじき使いたくないであるな、多分肋骨あたりが折れて肺にぶっ刺さってるみたいであるし、げぶう」

そう言いながらキャスターは血を吐く。そうだ、さっきの大爆発を忘れてた!

「ランサー、だから」
「え、ええっと…!?」

頼む、ランサー、そんなちんちくりんぺったんこの言うこと聞くんじゃねえ。

「…ほら、友達って河原で殴り合って友情を確かめるものよ?」
「…あ、そうか、そうですね! だからこれは、友情を確かめる儀式!」

んなわけあるかァッーーー!!!
だが、ランサーは既に臨戦態勢だ。マズイ。

「キャスター!」
「ここで選択肢を三つ、1、逃げる、2、逃げる、3、逃げる。どれがお好みであるかな、マスター。ちなみに吾輩のお勧めは2である」
「逃げるしかねえじゃねえかッ!?」
「あ、敵前逃亡ね、よし、その背中を打ち貫け、ランサー」
「結局殺す気満々じゃねえかッ!?」

どうすりゃいいんだこれ!?


【パーフェクトコミュニケーション、テトラの好感度が10上昇しました、現在テトラ、38】

【パーフェクトコミュニケーション、ランサーの好感度が10上昇しました、現在ランサー、20】


23:17から多数決、先に二票

1:戦闘
2:令呪一画使用し逃走(確定逃走)
3:令呪使用せず逃走(判定を行います)

2:令呪一画使い逃走

「ええい! 覚えてやがれ! これは逃走じゃねーからな! その、アレだ」
「戦術的撤退なのである! フーッハッハッハッハ!!!」
「そうだ! その何とかだ! 覚えてやがれバーカッ!!!」

そして令呪に命ず。【何処でもいいから逃がしてくれッ!】
俺とキャスターが、赤い魔力に包まれて。テトラの怒り顔を後に、視界が。


二人が消えた後の響谷邸。

「…逃げられたか」
「残念、逃げられちゃった」
「…というか何でアイツ負けたくせしてあんなに偉そうなのよーーーーッ!!!」

テトラの怒号が響き渡るのだった。


直下、転移先

123:石野宮高校
456:中心街
789:教会

4:中心街(とりあえず誰もいない)

…ふう、にしても大変だった。

「家に戻れなくなっちまったなあ」
「それよりも吾輩の傷が、げふっ、ああっ! 吾輩の超美しいコーディネートがッ!」

うるせえ。
にしてもランサーはともかく、だ。あの怪物は…。あれ? 何だ? この妙な感覚は。


直下、アサシン【???】判定

123:何も覚えていない
456:ステータスくらいは覚えてる
789:宝具まで覚えてる

7:バッチ覚えてる

…頭ン中に靄がかかった様な違和感。
何とか探り探り記憶を漁り、ようやく答えを見つけ出した。

「…何だ、アイツは」


直下、アサシン現状【材料不足】+1

123:強め
456:普通
789:弱め

6:普通

【アサシンのステータスを一部公開します】

≪クラス≫:アサシン

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:D
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:EX

                                      ,:'    ビ
     ´ `ヽ、                           / )ゝ' ,=、   シッ
         `ゝ、、_       _..-=、       ,r'7ノ! /〃,ィ^Yr=ヘハ
          ,≠ ≧====ァ仁二⌒ヽゝ__j! ,、\ .,、 j!/ // ノ≦)|彡'⌒ヽ

         ,イ/-=イ´/´/㌣´,ィニ=、' j、ヽヽj_i! \ノ:::||' レ'/㌘ヘ彡'='´コヘ,'
        ; '//´}!|//ィイイ彡'⌒ヽ  r=、 ¨ヽjノ丶'リ:'/≧==ノ=、  / ,ヘ\
        i!,イ {〃彡'≠=ァ/´──-{ 、ヽ、 ;! i レ⌒} |!彳'/イ ̄ヽ|  ゝニヘ ヽ
        |Y_ノノ´//'´/ィ´二二>、 \丶川ハ(_7、j|/〃/´¨¨¨¨≦ミヽパシッ}ヒゝ__ノj

          j // ,イ//─=フ¨¨¨<ミ、ゝへ| |リノ、)ノ/〃,ィ´ ̄`ヽ\\ \  レへ彡'
         ///ク |/∠ /  /      \__ノ |/ / /〃 \    ヽ丶 \ヽ }ヘ }j
      ,' ,{彡' / | 7/  /     、   ,,;7../       \___ 、 j  、∨/ } |
      |__/ /! l U  l!      \j | ’   / /^\ ㍉、 ヘ  ,:;' }ハ¨ | |
      /    /=i |   |!  /,'l    \ヽ|// / /´¨¨¨¨≧、   ヘ    川|  } !{
   ,イク// /  |  !  /| / /リ |    \レ|   / ,ィ´  ` `ー-、  〉  |_jjハ リ
   //,イ/7 /イ≦  }|  ,i!|. / /  }   \ 、j   \/ /  ,    丶ゝ’、  ヽl  |/
  7 /イ彡' /´   ) ,'  ,' |. /  /|   ,r==、    〃/ /i //l  M  、、、 ゝ、.    ||
.:;' | / / f    | /  ,' | /  /シ|  /   ∨/ /|'〃/レ//| jリリ: : : :| \〉 i:}) /|!
  j |  {  リ    レ  ,'   ,' ///,イ    V/ヽ{l /芯  /斗从ノレヘ/|  U  } }
 / /   Y /}!   ||  ,  ,  >´¨      / 7   /|//`¨ / ,ィセラ|: :/イ  7  ノ=人j
.〈 /    | レノ    }}  |几//   ,:=-´ ゝ彡'/ / 〃!∧、__ 、,__, ノ´   j! rセ㌘ }、!
 ヽ、  ,ィ! /     ノノ> ´  ,...-_ イ´¨¨´`ー/ /    |  ゝ`=='<   ≠´  `¨  ノ/
 ゝヨ {ん|リ  r=≦  / ,ィ´        ゝ'/   | /  ̄  ノ //|     / }ソ
   ノ |川シ  {      /   :;!      _ゝ/  /}!イ    //、  |    ,:.'
     / {    }    /   i!:     ,≠´,..-ァ | / ∧_==-/ }ァ } |  ,: ,    i!.
    { 7    |    ,        ,イ,.イ´  /ノ| / | ∨ /r'ィ }ハ、)、ッ、/ ,:'/  .   l:.,
    | |     !   ,'   、,:   // _..イ_彡|/  |r'{ミヽ ソ-'´  `⌒彡'从/  .:  |::7
    | ト   /  ,'  i!:. (::)ィ==//=ニアイ / |  || ヘヘ丶ノ)ッ..,ィ=、ノ| |7、      :U
    | ノ   /  ,'  i!:|    ノ  /   /   | リヘ∧ Vヘ  ::i  /  /frュ\
    } /  /   |   し  , '´  ,イ  /´ __ V/州Vヘ Vヘ u ./ }! {-=ヨ、`¨ヽ
     ノ  /    !      '   | i 、_ノ´二ニ、 }  || .Vヘ V}  /  i!i!|´⌒ヽ} \ゝ
       |!    }!       ノ入ヽ=イ´ ̄ヽ |  i! } } V}  .{  j jハ_   {、 ,=ヘヘ,
       j|  |  }l      (__ノ  ヘ__ゝ三}リ /   |!  い  |}  oOOO〇  `¨¨^ー'´
  i:     /  |レ/ |           ` ̄´Y / |  ヽヽ {|
 J     /   レク  l            _ j  { { {、   ヽ、ヽ
      /    〃   l           }-'〃イ ヽヽヽ===、ヽ \
      /    レ〃}  ゝ、         _ ¨¨//^´ヘ ハ }`ヽソ }  ゝ
.    /     '=こ、    l        \ニィ }^v/ } |}  ヽ |!  ノ
    /, ; i  ゝ-≦    }          ゝ___ノ ノノ
   .| i i |  |´  }   ハ_          `¨´ ¨´

   j!; ; ;! / }  ノ  ( ( こ=ァ

 __ノ { {  }  |  ゝ_ へ=__フ
(_ノ / }  {  j{     ゝ___)
. ゝ='= / = ) = )

  `¨´`ー´¨¨´

【特徴】:反英霊・???

【クラススキル】
◆気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

◆情報抹消:C
 対戦が終了した瞬間に、目撃者と対戦相手の記憶から
 能力・真名・外見特徴などの情報が改竄される。
 アサシンの場合、黒雲に紛れたその人が最も恐怖を抱いている存在へと認識が改竄される。

 【遭遇した陣営は判定でこのユニットに関する記憶を忘却する】


◆『???(アンノウン・キメラ)』

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 ,,ノ  /::::::::::::ヘ 人ゝ'/:::::::/ ハゝ〉   l/  (O)}} ll   ヘ::::::::::::::::::
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./::::::::{ `ヽ、 .ヘ  .( ◎ )ヘ.ヘ',     (.O)///::::::::/
{::::::::::l   `ヽ、 人____ノ ヘ. ',     ∨// l,:::::::/

ヘ::::::::ヽ     `ヽ、,_____ノ、ハ.ヘ      ./  .ヽ::{
 \::::::::\      \--、、`` .ヽ        ヽヽ

   \::::::::\      \           ,<´ヘ::ヽ
    リ::::::::::::)       > 、      <    ノ:::::)

 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:5
 サルの顔にタヌキの胴体、トラの手足、ヘビの尾を持ちトラツグミの如き声で鳴く???という奇怪な生物。
 その正体は自身の肉体に5つまで、自分以外の物質と完璧に融合することができる???の肉体の特異性。
 取り込める物質の種類に制限は無いが、生物と融合することは出来ず、殺害して死体にする必要がある。
 また、死体を取り込んだ場合、生前の姿形や能力、言動や思考をコピー、再現することが出来る。
 5つ以上の物質と融合した場合、自動的に古い物から順に融合が解除され、続けて融合することは出来ない。

 【物質を取り込んだ場合、それに応じたステータスが僅かに上昇する】
 例:雷→敏捷増加
.   鉄→耐久増加
.   魔力の籠った物品→魔力増加など

 【人間を取り込んだ場合、その人物が持つスキル、令呪を自身のステータスに加える】
 【手に入れた令呪は契約していたサーヴァントにのみ使用できる】

 【サーヴァントの肉体を取り込んだ場合、取り込んだサーヴァントの【運】【宝】以外の数値を自身の数値と差し替える】
 【もしくは肉体に依存するスキル・宝具を一つだけ自身のステータスに加える】

 【上限は5つまで】


…そうだ、あの宝具は、俺達を取り込もうとしていやがった。
もし、とりこまれていたら? 考えたくもねえ。だが、これでアサシンの種は割れた。あいつの真名は…!

23:40から↓2まで、アサシン真名判定

どうみても鵺だなこれは
規格外かと言われるとうーんだけど

>>747-748 正解

平安京に現れた和製キメラ、鵺。
それで間違いはねえだろうが…、なら、あの鳴き声はアサシンのモノで確定ってことか。

◆恐怖の声:C
 毎晩、黒雲と共に現れ、聞いた者の体調を悪化させた鵺の不気味な鳴き声。
 夜の闇に溶けて街中に響き渡る鵺の鳴き声は、
 生物の遺伝子に刻まれた“恐怖”の感情を喚起させる。

 【一日の終了時、自身を除く全陣営のマスターの体、知、心、質いずれかのステータスを減少させる】
 【この効果は累積する】

 【重傷を負っており、更にステータスの減少量が五以上の場合、同時に肉体判定を行う】
 【判定に失敗した場合、そのキャラクターは死亡する】

…これ、マズいかもしれねえな。女々切に連絡しとくか?

【他陣営の行動を終了します】


【三日目(金):夜ターン2】

「痛いである」
「あー、もー、うっせえな」
「とりあえずは仮の拠点を作ることが必要であろうな、今は吾輩陣地作成はしていないから、ここを拠点とするならば早めに言え。あと重要なのは吾輩の傷を治す事であるかな」

まあ、そりゃそうだな。あとはアサシンの対策か…。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:キャスターの治癒(回復役を消費、ターン数消費無し)
8:自由安価

↓2

7:回復薬消費し、キャスターを治癒

「とりあえずは、おらよ」
「む、いいのであるか?」
「いいも悪いも、お前が動かなきゃ話になんねえだろ」
「ふむ、かたじけない」

ま、もう一回つくりゃすむ話だしな。

【キャスターの【重傷】が回復しました】


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

3:百塚神社へ

…こうしてても仕方がねえ。こっちは情報も握ってるしな、女々切の家に行ってみるか。

「キャスター、動けっか?」
「無論! 吾輩の作った薬に間違いはないのである!」
「俺が作った…、あー、もう、いいや」

さて、会えるといいんだが…。


直下、沙穂存在&入れてくれるか判定【連絡先の件】+1

123:いないしセイバーの門前払い
456:いるけど拠点に貸してはくれない
789:いるし、暫くの滞在を許可してくれる

4:いるけど今夜一晩だけ

で、百塚神社尋ねてみたわけだが。

「…よくぞご無事でありましたな、セイバー、剣を収めるであります」
「は、マスター」

入って早々背中に剣を突きつけられるとはなあ!
妙に見たことあるぞこの光景! 聞いたことある! デジャヴって奴だな!?
と、俺が肝をつぶしかけている前に女々切は呆れたような顔で。…お、今はメイド服じゃなくて巫女服なのか。…何か新鮮だな。

「で、何か御用でありますか?」
「泊めてくれ」
「セイバー、許可するであります」
「は、死ぬがよい」
「タンマ! タンマだっつーの!」

もうこれ以上一晩で寿命縮めたくねえんだよ!
ほら見てみろ! キャスターがもはや逃げる準備整えてやがる!

「冗談もほどほどにするでありますよ、先輩。最前も言ったでありますが今私たちは敵同士であります故」
「わーったよ。…お前が追ってる怪物、アサシンの情報持ってきたんだが、それの襲撃を受けてな。下手に家には帰れねーんだ」
「それを先に言うでありますよ。…まあ、情報を持ってきてくれたことに免じ今夜一晩の安全だけは保障するでありますが」

…何とか首の皮一枚繋がったみてえだな。

「では、情報を提供していただけるでありますか?」
「おう」

…ちょっと待て、どの程度まで情報提供するべきだ?
下手に全部教えたらこっちが不利になるかもしれねえ。それを考えると…。


00:16より多数決、どの程度まで情報を開示するか(この選択肢では好感度変動は発生しません)

1:ステータスまで
2:スキルまで
3:宝具まで

2:スキルまで

…宝具のことはぼやかしておくか。

「そうだな、かくかくしかじかだ」
「ほほう、まるまるうまうまということでありますな。…ふむ、そうでありますか、鵺、それは厄介でありますね」
「まあな、特に鳴き声が厄介だ」
「それは同意でありますな。…ううむ」

そう言って女々切は考え込み。


直下、女々切思考判定

123:今は自分だけで
456:御三家招集
789:監督役にも連絡

7:御三家招集&監督役に連絡

「これはこの街の一大事でもありますな。…先輩、明日お時間空いておりますかな?」
「ん? ああ、空いてるが…」
「そうでありますか、それは僥倖、せっかく同じ家で寝起きするのでありますからちょうどいいでありますな」

…ん? どういう意味だ? 眼帯姿の女々切を見た。いつもとは違う服装のせいか、何だか妙に緊張しちまう。
明日が休みで、一緒に寝起き…、おい、ちょっと待て、まさかそれって。

「それって性的な意味であるか?」
「セイバー、天誅を下すであります」
「了解しました、死ね、女の敵」

傍らで叩きのめされるキャスターを見て、俺は言わずによかったと心底ホッとした。

「言わずもがな、ルージュ先輩も呼んで御三家で監督役に相談しに行くのでありますよ」
「テトラも呼ぶのか!?」
「? 当然でありましょう。先輩にその自覚が無くとも我ら御三家はこの街の安寧を守る役割も兼ねているのでありますから。討伐令を出してくれるといいのでありますが」
「…まあ、討伐令は出るに越したことは無いが」

俺の体も少しあの鳴き声で弱ってるしな。

「と、いうわけで明日の朝一で向かうでありますよ。ルージュ先輩には此方から連絡しておくでありますからゆっくり休むであります。不安ならギアスでも何でも結べばよいでありますよ」
「おう、サンキューな」
「あいや待つである!」

と、女々切に案内され寝床へ向かおうとしたとき、キャスターが手を挙げ。

「どうした、キャスター」
「…重要な話であるのだがな」

その顔は真剣そのもの。つい、俺も女々切も、その表情に呑まれるようにキャスターの唇が動くのを見守った。
まるで鉛でも詰められているように固く結ばれていたキャスターの唇がゆっくりと動く。

「…こういうオリエンタルな文化圏でよく聞くのであるがな?」

…何だ? アサシンに対する重大な情報か?
俺達が緊張の糸を張る中、キャスターが、ついに。

「夜這いとかしないのd」
「セイバー」
「天誅」
「うーし、じゃあとっととギアス結ぼうぜー」
「そうでありますな」

そのあと、今夜は互いに襲撃しないというギアスを結び、俺は休ませてもらうことにした。
あの髭生やした肉塊のことは無視することにした。

【沙穂の好感度が3上昇しました。現在沙穂、47】

【セイバーの好感度が3上昇しました。現在セイバー、3】

【ターン経過により自動的にキャスターの好感度が4上昇しました。現在キャスター15】

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

ついでに↓2、貴方の料理判定、1ほど残飯、9ほど三ッ星

8:他陣営の敵対的交流

3:マズイ


直下、↓2、交流陣営

12:槍
34:護
56:騎
78:弓
9:暗

8、1:弓VS槍

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【申し訳ない、本日お休み】

【遅くなりましたが少しだけ再開】

響谷邸を抜け、街へと続く道に向かうランサーとテトラ。
テトラの顔は明らかに不機嫌で、ランサーがそれを取り成すように曖昧な笑みを浮かべていた。

「…まったく、ムカつくわね」
「でもほら、マスターと振弥君は幼馴染なんでしょ?」
「…その事実が頭痛いのよね」
「え、あー、…前から振弥君は、…えーっと」
「そんな言葉濁さずバカって言えばいいのよ。…そうね、昔はあんなんじゃ無かったわ」

遠くを見つめるテトラ。その表情は寂しげで。だが、少女故の純粋さか、ランサーはそれに気が付かない。

「そうなの?」
「そうよ、…まあ、もう少しマトモだったけど。…で、誰? アタシ達の後を追ってきてる変質者は」

テトラが突如立ち止まり、背後の並木に腕を突きつけ。
その影から一人の男、アーチャーが姿を見せる。

「やあ、驚かせる気は無かったんだよレディたち、ちょっとお茶していかないか?」

その表情はまるで彫刻のごとく均整がとれ、月の下、色の薄い髪がその光を受け、まるで光輪のように。
アーチャーが表情を緩め、笑顔を見せる。その笑顔もまた、色男のソレであり。

「おっと、そんな警戒しないでくれよ。俺はただ単にこのまま野に咲く花のような君たちを放っておけないってだけで…、おや? そちらのレディ、俺の顔に何かついているかい?」
「…ランサー? このサーヴァントがどうかしたの?」

と、そこでアーチャーはランサーの驚愕する顔に気付いた。同様にテトラも問いかける。
その問いに、驚きの表情を変えることもないまま、ランサーはテトラの手を掴み。

「ま、マズイ。マスター、多分ステータスは見えてるだろうけど、この人、とんでもない大英雄だから…!」
「…確かにかなり強力なステータスだけど、…真名を知ってるの?」
「知ってるも何も! この人は…ッ!? 危ないッ!」

ランサーがアーチャーの真名を告げようとしたその瞬間、何かを感じたのか、ランサーが盾を呼び、それは何者かの奇襲を防ぐ。
月明かりに照らされたその襲撃者にテトラが叫んだ。

「ちっ! 外したかよっ!」
「…マエロ! この変態犯罪者、アンタも参戦してたの!」
「ばれちまったら仕方がねえな、そうさ! 俺もこの戦争の参加者だよ! そこにいるアーチャーのマスターとしてな!」

昼間見せていた情けない顔をそのままに、どこか勝利を確信しているような。言ってしまえば慢心を顔に浮かべるタッカー。
苛立たしげにテトラが問う。

「アンタね、何が目的よ!」
「決まってんだろ! もっと好き勝手やるためさ!」
「ふざけんじゃないわよこの犯罪者! もう頭に来た! ここでアーチャーもろとも潰す! 行くわよ、ランサー!」
「え、えぇ…!?」

怒りを爆発させ、それと同時にテトラの腕が熱を帯びる。
感情と密接につながる彼女の魔力が、タッカー向け放たれ。

その様子を眺めながらアーチャーはため息交じりに矢をランサーへと。

「はぁ、まったく。マスターってのはどうしてこうも我儘なんだか。…と、いうわけで悪いがここで負けてもらうぜ、お嬢ちゃん?」
「…くぅ、戦いたくないけど、そうしなくちゃダメだってのなら。…勝つしかない!」
「アーチャー、宝具は使うなよ! 討伐令出されたら面倒だからな!」
「こっちもよランサー! 悪いけど耐えて!」

ランサーも盾を構え、攻撃に備える。そして、月夜の闘争が幕を開けた。

【ランサー】

【筋】:2
【耐】:3
【敏】:2
【魔】:3
【幸運】:1

◆ 対魔力:A
A以下の魔術を全てキャンセル。
事実上現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆ 直感:A
戦闘時、自身にとって最適な展開を感じとる能力。
Aランクの直感は未来予知に近く、視覚・聴覚による妨害耐性も併せ持つ。
ランサーの場合は、良くも悪くも戦闘時に最適な展開を感じ取ってしまう。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】

◆ 『刺し出す不的の神盾(ディスティヒア・イージス)』
種別:対人宝具 ランク:B レンジ:1 最高捕捉:1人
ランサーの命を間接的に奪った盾。本来の持ち主は別にいるが、逸話により所持している。
普段は持ち運んではいないが、ランサーが念じる事で、空中から降り落ちる形でランサーの手元に入る。
この宝具を所持している時、ランサーの『直感』スキルを最高まで引き上げ、耐久のランクにブーストをかける。
そして、奇襲や暗殺といったランサーが反応出来ない攻撃を無効にする。
また、消滅が確定した際にこの宝具を破棄する事で、一度のみ消滅を免れる事が可能。

 【直感スキルをAランクまで上昇させる(適用済み)】

 【使用時、【耐】に+2補正】

 【奇襲判定を無効化する】

 【消滅時、この宝具を破棄することで一回限り消滅判定を逃走判定に変更する】


【アーチャー】

【筋】:6
【耐】:3
【敏】:6
【魔】:3
【幸運】:2

◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆蛮勇:B
 後先を省みない攻撃性。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク÷2(切り上げ)の-補正】

 【負傷判定、逃走、消滅判定に-2補正】

【テトラ・ルージュ】

【体】:4
【心】:5
【知】:4
【質】:4
【運】:3


【炸裂感情論】
感情が高ぶり、爆発する時、物理的に爆発する。
これは魔力回路の暴走によるものであり、彼女自身にも被害が及ぶ。
通常時はコントロール可能であり、一種の魔力放出にも似るが、感情が高ぶると暴発する。
貴方のトラウマ件性格形成の一端を担ったとか。

≪戦闘時【体】【知】のランクを4に上昇させる≫

≪この状態での戦闘時、3ターンを超過すると負傷状態になる≫

≪バッドコミュニケーションの場合、判定で暴発、周囲に負傷判定を与える≫


【貴族の矜持】
貴族であるという矜持。
その為、本質であるか弱い少女を隠し、気の強い跡取り、という役を演じている。
その役作りはカリスマすら感じさせるほど徹底的であるが、その本質は超の付くビビり。
ただし、家の跡取りとして虚勢を張っている分には、実力以上の力を魅せることも。

≪通常時は【心】の値を5まで上昇させている≫

≪コミュを三回行うごとに【心】の値が1ずつ減少する≫


【タッカー・マエロ】

【体】 3
【心】 2
【知】 3
【質】 3
【運】 4


【1ターン目】 (連投可)

直下、ランサー判定

↓2、アーチャー判定

↓3、テトラ判定

↓4、タッカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【敏】選択

2+8-3=7

アーチャー【敏】選択

6+4-3=7


【均衡】


テトラ【体】選択

4+7-2=9

タッカー【知】選択

3+4-5=2


【テトラ、有利獲得】


【2ターン目】 (連投可)

直下、ランサー判定

↓2、アーチャー判定

↓3、テトラ判定

↓4、タッカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【魔】選択

3+5-4=4

アーチャー【筋】選択

6+8-3=11


【ランサー【直感】発動】


テトラ【質】選択

4+8=12

タッカー【知】選択

3+4-5=2


【テトラ、有利獲得】


直下、ランサー【直感】判定、ファンブル以外で【均衡】に変更

6:【均衡】

【3ターン目】 (連投可)

直下、ランサー判定

↓2、アーチャー判定

↓3、テトラ判定

↓4、タッカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【筋】選択

2+2-3-2=-1

アーチャー【筋】選択

6+3-3=6


【アーチャー有利獲得】


テトラ【体】選択

4+1-2=3

タッカー【知】選択

3+9-5=7


【タッカー、有利獲得】

【テトラ負傷】


【4ターン目】 (連投可)

直下、ランサー判定

↓2、アーチャー判定

↓3、テトラ判定

↓4、タッカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【筋】選択

2+1-3-2=-2

アーチャー【筋】選択

6+3-3=6


【アーチャー有利獲得】


テトラ【知】選択

4+8-2-1=9

タッカー【知】選択

3+7=10


【タッカー、有利獲得】


【5ターン目】 (連投可)

直下、ランサー判定

↓2、アーチャー判定

↓3、テトラ判定

↓4、タッカー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【筋】選択

2+7-3-2=4

アーチャー【筋】選択

6+5-3=8


【アーチャーの勝利です!】


テトラ【知】選択

4+3-2-1=4

タッカー【魔】選択

3+5=8


【タッカーの勝利です!】


直下、ランサー逃走判定、成功以上で令呪一画使用し逃走、失敗で二画使用し逃走【負傷】-1

アーチャーの放つ弓は、その一射一射が流星のごとく地を穿つ。
流星群にも似た一斉射撃を辛くも耐えるランサーの盾に、アーチャーはほうと考えるそぶりを見せ、月を仰ぐ。

「…その盾、どうも俺のハニーと同じ気配がするね」
「そりゃどうも! というか貴方も私と似たようなもんでしょう!? いつの時代も女神って奴はホントに!」
「ハハ、そんくらいの方が燃え上るってもんさ。男は恋と戦いに生きなくちゃあ、な? おっと、君は女性だったな。失礼」
「…私はそれを知る前に死んだんだからあっ!!!」

軽薄を絵にかいたようなアーチャーの言葉に、ランサーが盾と短剣を構え突き進んで。
その一方で、テトラは全身を襲う過負荷を調節し、タッカーに迫る。

「タッカー、アンタねえ! いい加減にあの悪い癖止めなさいよッ!」
「ばれてねえしいいじゃねえかよ! それとも何か!? サツにでも突き出すか!? 証拠不十分で釈放されるだろうけどな!」
「あー、ああ言えばこう言う! もういい! とりあえずぶん殴るわよッ!」
「そんなんだから響谷にビビられんだよお前は!」
「アイツには関係ないでしょッ!!!」

出された名前にほんの少しほおを赤らめ、まるで恋する乙女のごとき表情から猛獣のごとき一撃が襲い来る。
頬を掠めた一撃に、タッカーは心臓が一瞬動きを止めたように感じられた。

ランサーは盾を用い迫るも、アーチャーの剛腕から放たれる矢はその追撃を許さない。

「さて、俺の腕前、分かってくれたかな? できればその心臓にエロースの矢を撃ち込みたいところなんだが」
「おあいにく様! 私そんな軽い女じゃ無いもん!」
「と、いうよりは男を知らないだけなんじゃないかな? ほら、俺の手を取ってごらん? 良い夢を見させてあげるぜ?」

アーチャーの手を無視し、終わりのない接近と後退をランサーは続けざるを得ない。そこまで圧倒的な戦力差が二騎の間には発生しているのだから。


テトラの攻撃は徐々にキレを増し、タッカーを削り取るように迫りゆく。

「喰らえヤァッ!!!」
「ちょ!? それ女が出していい声じゃねえぞッ!?」

屈めた頭のすぐ上を、自動車が衝突するような音が通り抜けたかと思う間もなく、顔面めがけアッパーが。
幸いなのはテトラが武術を収めていないその一点だけで。たかが筋力の差がここまで技量を埋めるものかとタッカーは冷や汗を。
なんとかアッパーを受け流すも、次撃はもはや避けられない。威力、速度共に今夜最高の一撃を、タッカーは。

「…~~~~~ッ!!!」

あえて全身を使い受け止めた。
砲弾が体を突き抜けるような衝撃を耐え、タッカーはテトラの拳を抱え込む。
そのままならば、新たな一撃で地に埋められてもおかしくは無い。だが。

「かはっ…!」
「…死ぬかと思ったぁ。…だけど、やっぱ予想通りだ。お前の魔術は要するに意図的なオーバーヒートだからな、いつかガタが来ると思ってたぜ…っと!」

血を吐いたのはテトラの側。テトラの魔術は魔力回路に過負荷を与えるモノ。制御を行ったとて必ずどこかで限界は訪れる。
その一瞬をタッカーは見逃さず、小柄な体をむんずと掴むと、ランサーめがけ放り投げる。
防戦一方のランサーの背にテトラの体がぶつかると、二人は大きく揺らぎ。

「がっ!?」
「ま、マスター!?」
「ありゃ、粘ったがここまでか。じゃ、まあこんな月夜だ、ハニーに見咎められんのも忍びないからな、…グッナイ、可愛いレディたち」

アーチャーがぎりぎりと弓を引き絞る。もはやその一撃は躱せず、二人では支えきれないだろう。
それを理解したのか、テトラは血の伝う下唇をぎりりと噛み、叫ぶ。

「…背に腹は代えられない、か。覚えてなさいよォッ! タッカー!」
「は、はいぃっ! …って、何でビビッてんだ俺はァッ!?」
「令呪に命ず! 【脱出よ!】」

思わず気を付けの姿勢になったタッカーの前で紅い魔力が飛び。
テトラの姿は月光に消える。月の下での初戦は、こうして終焉を迎えるのだった。

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、【恐怖の声】判定

12:【知】
34:【体】
56:【心】
789:【質】

【そういやこの戦闘は【恐怖の声】による減少付けるの忘れてました、申し訳ない。次回から必ず】

9:【質】


【四日目(金):昼ターン1】

直下、沙穂、テトラと連絡付いたか。成功以上で付く【戦闘後】-2

4:連絡付かない

…朝か。畳で寝るのは久々だったが、悪かねえな。
と、俺の部屋のふすまが開く。

「お目覚めでありますか、先輩」
「おう。…っつーか、朝から眼帯付けてんのな」
「私のアイデンティティであります故。てゆうか正直そんな痛い物言いしている先輩に言われたくないでありますな」
「どの口が言ってんだ」

正直お前も相当痛いと思うんだが。

「で、何の用だよ」
「おお、本題を忘れるところでありましたな。実はルージュ先輩と連絡が付かないであります」
「あ? テトラのつるぺったんが?」
「一応あるにはあるでありますよ。まあ、話を戻すとそうなのであります。敵に襲われている可能性もあるでありますが…」
「俺達が助けに行く義理もねーな」

ケッ、アイツがどんなことになろうと知ったことかよ。

「まあ、そういうわけなのでまあお休みですし夕方ごろまで待とうかと思うのであります」
「そうか、了解した」
「その為、何をするのもご自由でありますが夕方までにはここに集合ということでいいでありますかな」
「ああ、それで構わないぜ」

時間が出来ちまったな。さて、何をする? 折角の休みだがよお…。


↓2、どうするか

1:コミュ
2:うろつく
3:デート
4:いったん帰宅
5:自由安価

>>842 新拠点探し

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

【はい再開】

まあ、せっかく自由なら拠点でも探しに行くか。
家に戻ってもいいんだが…、まあ、俺を留めるに当たってあそこは不適。もっと効率のいい場所を探さなくちゃあなあ。

「キャスター、行くぜ」
「む? 何処へ向かのであるか?」
「拠点探しだよ」

22:05から↓2、拠点探し方針

1:場所を指定し向かう
2:完全ランダム
3:自由安価


・繁華街
・石野宮北高校
・石野宮大学
・中心街
・緑地地帯
・廃ビル
・教会
●石野宮駅
●異人館跡
●ルージュ邸
☆古墳群
☆百塚神社

2:完全ランダム

直下、拠点発見伝

123:見つからず
456:普通の場所
789:結構いい場所

8:異人館跡

石野宮の山間部に存在する異人館跡。
この街が開かれた時に移り住んだ外国人技師らの居住区で、今は特別史跡となっている、が。

「まさか空いているとはなあ。…ククク、俺にも運が回ってきたか?」

良質な地脈が通っており、俺の拠点としても最高なそこ。
だが、まさかまさかの誰もいねえと来た。

「まあ、何となくではあるが運はいい方であろうよ、マスター」
「ハッハー! ここから俺様の覇道が始まるぜ!」
「あとはそういう部分直せば最高であるな」

この戦争、俺の

「言わせないであるぞ!?」

【拠点が異人館跡に変更されました】

【昼ターン1を終了します】


直下、沙穂、テトラと連絡付いたか。成功以上で付く【時間経過】+1

6:ついてたよ

と、そんなこんなで神社に戻って来てみると。

「遅いのよ、バカ」
「出会って早々ひどくねえかな!?」

入るなり俺に指を突きつけるテトラが。

「あ、その、…無事でよかった」
「ハッ、気にしてんじゃねえよ。悪いのは全部そこにいるテンプレ幼馴染Aだからよ」
「…ほう? コブラかバックかジャーマンか選びなさいな」
「すいませんでした」

ここは謝るしかねえ。
コイツのプロレス技はガチでヤバい。

「さあさ、先輩方、そんな馬鹿騒ぎも止めてとっとと向かうでありますよ」
「ええ、…でも、今回の監督役って教会の人間じゃないんでしょ? 信じられるの?」

何? それは初耳じゃねえか。

「ええ、大丈夫でありますよ。両キョウカイからの委任状を持っておられたでありますし、それに彼女らの名は私でも聞き及んでいるでありますから」
「…ふーん、ま、いいけどね」

彼女? ら? 女ってことか? …知らねえのは俺だけなのか!?

「アンタが参戦するとは思ってなかったのよ」
「然り、きっとご両親がお止めになるであろうと思っていたのでありますが…」
「まさか町内の福引がこんな時に当たるなんてね」
「まったく、ご両親の運まできっと先輩が吸ってるのであります」

…散々な言われようじゃねえか。

━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

「ふむ、アサシンの鳴き声は確かに問題ではあるんですが…」
「秘匿、って面では完璧なのよね」

教会に訪れた俺たちの前には二人の女。
名前は那須野茄子と的井若芽だったか、名の知れた狩人であり、今回は監督役を担当しているらしい。
と、キャスターが声を潜めて話しかけてきた。

「…まあ、監督役として、狩人の選択は間違いではないであろう。狩人は中立的な立場を取れるであるからな」
「そうなのか?」
「正確には、きちんと仕事をすることが利益につながるのであるな。もし、円満に業務が済めば報酬であるし、秘匿を怠った陣営は、討伐令後協会なり教会なりに引き渡すことも可能である」
「成程」
「まあ、どちらかといえば魔術教会寄りであろうが、こと今回は各陣営に関係者がいない限りは大丈夫であろう。…なんなら吾輩が見張っておくであるぞ?」

…まあ、多分大丈夫だろ、何かあった時はそのときだ。

「…しかし、このままでは」
「うーん、でもこっちに渡された権力でまだバックアップできる段階なんだよね」
「今のところは奇妙な鳴き声ってだけですし、体調の不調は流行病ってのを流せば済んじゃいますしね。…もちろん、意見は受け付けたいんですが。…うーん」


                  ___     ∠ ̄ ̄^ヽ
                 r′    ⌒ヽ ̄ ̄ヾ__   `ヽ                   _.  -‐-  ._
                人        ,,>-"´:::::::>、_≧x_             . -/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶、

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               乂:::::::::::::::/!:::::::::i,ィ灯カ j/  んハ 1::::i::::::::::l    、:.:.:.:.:.| /        ィfぢ¨ミk. |:.:.:ハ.:.:.l:.:.:.:.:.:|
   ,ィ⌒ヽ         ゝ、::::::::::/::::::::::::| ヒク    ヒソ   |::::::|:::::::::|     \:.:.:.ヘ  ,r=k、      ∨廴f}  |ル' ノ.:.:|:.:.:.:.:.:|
  〈    >、        ヘ::::::7::::::::::::::|       ,    !:::::/:::::::::j      丶._:ヽ.小._ハ       ヽ- '   _,/.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|
   ‘,      >、      ヾ:、:::::!:::::::::|     _   /:/::::::::ノ         `',ヽ ヽり ,         ハ:.:/.:.:.:.:l:.:.:.:.:. |
   ‘,        `ヽ     ゝ、!:::::::::|\   ` ´  ,ィ:::::::::::/            'iハ.    .__  '      |/.:.:.:.:.:l:.:.:.:.l:.:|
     i`_          〉     ゝ、::::|  `  ,_ <:::/::::!/ヽ、           |_:.ヽ._         / /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.|:.:|
    }‘,         〈 ,..-‐"´\ \iヽ   /:i   ̄`ヽ   ヽ          / __`L>  .__. '_. - '´.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.: |:.:'.
    ,′‘,.         /      }  ヾ ヽ、/ |     ヽ    \       r' `¨¨Yァ’.:.:.:,. - ' ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:. |:.:.'、
   ,.'   ‘,         !       /    r―γ‐¬   i  i       〉     / 二.ヽ }'.:,. ' ´ ̄ヽ ̄` ー-/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.∧
  /    `,       ┃     /    / __ん_ノヾヘ 」  |     /     l __ ',_ソ/      ∨   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.∧
  !     `,        ┃    V     |/    \ヾ\\i     /      | └-'ノ|         ∨  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.∧
  |             ┃     i     ,イ\ \   》 \\\  /       |   (. |        |.  {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.∧:.:.:.:∧
  |           /i     j    / ノ  `--ゝ一'   \\  /       ∨   /|        |  ∨:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:∧.:.:. ∧
  `、         _ノi \___,イ   ,イ'     ヾ..      ヾ V         ∨/  /        |    ∨:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.ハ.:.:.:.:∧
   \       ∧      |   〃      -=‐      | }          / 厂 ̄ ̄¨   、 .| {、  }.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:!


直下、討伐令問題【現在秘匿完璧】-2

123:駄目
456:これ以上の被害が確認できれば
789:出しておきましょうか

【実際鵺も天皇ご病気になっただけですしね】

1:だが、駄目…!

「…うーん、申し訳ありませんけど、やっぱりそれだけじゃ駄目ですね」
「そこをなんとかできないの?」
「駄目ね、流石にこれ以上は中立の立場から外れるもの」
「…仕方がないでありますね」

まあ、仕方がないな。魔術の秘匿って面ならアサシンはハッキリ言っちまうと完璧だ。

「とりあえず御三家として危惧しているという事実だけ伝えておくわ」
「…つまり、出すべき時には、出せ、ということですね。それは分かっていますよ」
「…正直私の宝具も下手したら討伐令モノだし」
「ランサー! 余計なこと言うんじゃないわよ!」

ほう、いいこと聞いたな。にしてもランサーに比べセイバーはかっちりしてやがんな。
俺達が話してる間ずっと外で待ってやがった。

「さて、では日も落ちるであります」
「…そうね、じゃ、ここで一旦別れましょうか」

確かに、もう夜が近い。此処で別れるわけだが…。
何か話しとくことはもう無いか?


23:15から↓2、コミュ対象選択、一人のみ

1:キャスター
2:テトラ
3:沙穂
4:ランサー
5:セイバー
6:監督役
7:しない

2:テトラ

「おい、テトラ」

ふと、テトラに声をかけてしまった。

「何よ」

夕日に照らされたその顔は。
何かを、思い出させるような、そんな、顔で。
…チッ、しまった、何を言うか考えてなかった。


23:22より↓2、会話内容、ただし該当コンマファンブルでコミュ失敗、好感度の増減無し

1:「…一緒に帰るか?」
2:「またケガ、してんのか?」
3:「どっか陣営と遭遇したりしてねえのか? 情報交換と行こうぜ」
4:「…声かけただけだよ! バーカッ!」
5:自由安価

2:怪我に触れる

とにかく話題を探さねば…! 考えろ! 何でもいい! このままだとキャメルクラッチが飛んできやがる!
と、偶然テトラの貧相な体に目が行った。いや、欲情とかそんなものは微塵も湧かねえんだが、よく見れば、その手に軽い火傷みたいな痕が。
…そうだ、昔、その傷はよく見た。

「またケガ、してんのか?」
「!?」

俺の言葉に、テトラは跳び上がり。

「な、そんなことあるはずないでしょ!」
「いや、だが実際にその傷、つうか、アレだろ。昔一緒に遊んでた頃と」
「うっさい、うっさい、うっさい! アンタには関係ないわよ!」

それだけ叫ぶと咄嗟に駆け出すテトラ。思わず手を伸ばしかけたが。

「…ッ!?」

何か、燃えるような熱が頭にフラッシュバックする。
…何だ、この感触は!?

俺が一瞬パニックに陥ったその瞬間、テトラが振り向いた。
その顔に、一瞬光るようなものを見た気が。

「アンタと私は敵同士なんだから! そんな簡単に近づくんじゃないわよ! バーカッ!」

…何だったんだ、いったい。


【ツンデレ】
べ、別にアンタのために戦ってるんじゃないんだからねッ!
俗に言うツンデレ。ついついツンツンしちゃう系女子。暴力は(基本的に)振るわない。

≪コミュニケーションにおいて、グッド、パーフェクトに+2、バッド、ノーマルに-2の補正≫

【バッドコミュニケーション、テトラの好感度が1下降しました、現在テトラ、39】

【そういや前回このスキル適応し忘れてたので、次回コミュ時に連絡先入手確定させときます】


【昼ターン2を終了します】


【四日目(金):夜ターン1】

…なーんか忘れてることがあるような気がすんだよな。

「は、人は忘れ、そして学ぶものであるぞ。マスター」
「そうかよ」

何だったかな…。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:移動
4:休息
5:道具作成
6:性格変更(ターン数消費無し)
7:自由安価

↓2

5:道具作成

…考えてたってしゃあねえや。

「まずは体動かすぜ」
「で、あるな。現在は索敵用使い魔のみ持ち合わせているであるが…、さて、何を作るである?」

↓2、【誰が】【何を】作るか、同時に作成判定、ファンブル以外成功

【①魔力薬(宝具一回分の魔力が回復)、②回復薬(負傷・重傷を回復。マスターにも効果有り)】
【③索敵礼装(索敵判定に+2)、④戦闘用使い魔(戦闘時、判定に+2)】

キャスターが4

>>884 成功

「今回は失敗すんじゃねえぞ」
「その欺瞞をぶち壊す! …ためであるからな、それなりに本気出すである」

…いや、本気出したら爆発すんじゃねえの?
そう思いながらもなんだかんだで作業は進み。

「完成である!」
「おお」

何とか戦闘用使い魔は完成したのであった。

【【戦闘用使い魔】を入手しました】

【自陣営の行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流

8:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:魔
23:剣
45:騎
6:暗
7:護
8:槍
9:弓

4、2:剣VS騎

【というわけで今夜はここまで、お疲れ様でした】

【現在好感度一覧】

沙穂:47
テトラ:39
美凰:30
タッカー:25
ランサー:20
キャスター:17
アゲハ:8
セイバー:3
一葉:0
アーチャー:0
ライダー:0
アサシン:0
キーパー:0

【再開ヤッター】

夜の校舎、もうそろそろ日付も変わろうかというそんな中を、ひたひたと歩く音。
その足音に付き従い、みすぼらしげな少女が口を開く。

「今日はどうするんですか?」
「さて、どうするっすか。…また動くっすかねえ。正直、あの鳴き声は鬱陶しいっすしね」
「あー、私も付いて行きましょうか? ほら、一応危ないですし」
「いいっすよ、面倒なんでしょ?」
「まあ、そうですねえ、できれば待ってるだけで幸せが転がってくれればいいですし苦労せずに勝てる道を探したいんですが…、残念、来ましたよ。悪い継母が」

キンッ、と響く金鳴りの音。
とっさに飛び退いた美凰の目の前を銀閃が割る。
自らに訪れた死の予感に美凰が唇を舐め、夜の闇を分けるように、一振りの刀を持った沙穂とセイバーが。

「…気配を察知して来てみれば、この学校の結界は貴女でありましたか、楠葉」
「ありゃん? 先輩って言ってくれないんすかにゃー?」
「とぼけるならそれでも構わないでありますよ。大人しくしていれば剣を振るう気も無かったでありますが…、こうなった以上ただここで斬り伏せるのみであります」

何かを含んだ沙穂の言葉に美凰はくつくつと厭らしく笑う。

「…成程、全部知ってるんすか」
「全部ではないであります。しかし、ある程度は」
「それだけ知ってるのに、美凰のこと可哀想って言ってくれないんっすね」

自分を抱きしめるようなそぶりを見せる美凰。だが、その表情には喜悦の色が。
それを見て取り、沙穂は背後のセイバーに警戒を促し。

「御託は無用であります、セイバー」
「ええ、貴女の意志の下に」
「…最優のサーヴァント、でも、行けるッスよね。ライダー」
「そうですねえ、報酬はありますか?」
「…うーん、考えとくっすよ」

美凰も同様にライダーを前に出す。
と、その姿を確認したセイバーと沙穂が眉間に皺を寄せた。

「…マスター、相手のライダー」
「ええ、…まったく、アサシンといい厄介な敵が多すぎるでありますな」

頷く二人に、美凰が朗らかな笑みで問う。

「そういや沙穂ちゃん、彼はどうしたっすか?」
「…彼、とは?」
「いやいや、とぼけたって駄目っすよ。昨日お泊りしたくせに、あれっすか? もうBとかCとかまで行っちゃったすか?」
「…うなっ!? ち、違うでありますよ!? 先輩とはそのような仲では…ッ!?」
「マスター!」

一瞬、その言葉にパニックを起こしたすきを美凰は見逃さなかった。
手が呪印を描き、口が呪言を唱える。放たれた禍々しき呪詛は一直線に沙穂へと向かい、沙穂は美凰の濁った、それでいて愉しげな笑みを見る。

「油断大敵っすよ、沙穂ちゃあん!」
「…ッ! しかし無駄でありますよ、我が銀龍の前には!」

沙穂の刀が呪を一閃の下に叩き切った。
その刀は魔を返す剣、そして呪言は美凰へと。

◆銀龍

                                         ,> ´ ./
                                         // ./
                                          // ./
                                     // ./
                                      // ./
                                 //  /
                                  //  /
                             //  _ .....---....,_
                             /, >.:´: : : : : : : : : : : : :ヽ
                              /,.ィ:´: : ;.': : : : : : :,: : : i : : : : : ':,
                         /, /: ; ': : ,:': : : : : :,:.:.ハ l: :i : : l: : : : ',
                          //./ : ; : : ;': : : : : : ;': ムl :!: l.: : :|〕iト:、:.',
                    // .ムァ': ; : l: : : : ;': /:ムニA:.; : : :ト:ミi」: :i

                 、oo。//  ./ ,': :,:': !:|: : : ;/7'゙7うュ/.: :,'.:!: : : : : |
               ,.| 1∞o '  / . ,.イ / : {リ|: / ' ._にツ'/: :,:': f¨V: : : !
            _rベ、゙×:.゚∞o/ . /: :l/: .:.:r' " ′    /: ; ': :/ ' ,!:. : :!

            「 ,.、ヘイ:.:f.i:.:.〉∞ / : : : '.ィ:.:人.  、  ,  /:, ': : /-イ: : : ヘ
           /,、V::::::〉Υ∞゚ : : : : .: .: .: .: .:.rヽ    / , :' : /:. : : : : : :!:ヘ、
          /、丶  Vイ ノ /: : :_:_: -  T.:ヘ:」 ,ィヽ::ァ': ; ': : :,イ┴v_:_:_: : : :';. : :丶. ., _
.         ムィ、 `   l {   ̄      イ ,.} W::i:': :,:': : :/イ===z、}:. : : :':,: : : : : : : :`ヽ、
         /:::::::::|.     lニi           ,ィ=‐>' 寸', ': : .:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:A:.ヽ、: : ': :, : : : : : : : :',
        /::::::::::/',    |:i|      ,.ィ:i:i:i:i:>: :〉r: r:i:>.、_{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}: : : :丶.、 ̄  ヽ:ト: :!
      丶、::/  λ ,.ィzマ       (:i:i:i:>'7: r' ∧:.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i7 ー ‐ - -':,
        `     |:i〈:i:i:i:i:ム     Υ  /: / ./: ノ、_〉:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i       ':,
.              |:i:iヘ:i:i:i:i:iム、  ,.ィl. ム/ ./: /. ,ィ゙i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
                |:i:i:i:ヘ:i:i:i:i:i:i:i゙K:i:i:i:iヘ    ¨´ ,.イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:r;‐┘
              |:i:i:i:i:iヽ;i:i:i:i:i:i:i:iヾ:i:i:i〉     ,.イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i7/

 第二節以下の詠唱による魔術を反射する、龍の名を冠した日本刀。
 特に一工程の魔眼は確実に反射。相手は魔眼が機能不全を起こすまで、銀龍に映った自分自身に魔眼を掛け続け、掛けられ続けてしまう。

≪敵マスターの自陣への魔術スキルを成功で反射。魔眼に対しては自動成功≫
≪【質】による攻撃に-2補正≫

向かわなかった。
困惑する沙穂に、呪いが喰らい付き、認識を蝕んでいく。
その様子に、美凰は笑みを深く、深く、まるで底なし沼のごとく広げていく。

「そういうことじゃねえんっすよねえ! 美凰のこれは、魔術ではなく…」
「…ッ!?」

そしてその笑みが限界まで広がった時、沙穂の目は虚ろに淀んだ。

             / /   /    /   / /       }  /   Y ヽ      ヽ   ヽ
             / /   /     /  / /         ;  /      l  ゙;         Y   、
          j  l   /   /  ;  j  j         / /     } l   l   l     l    l
           l  l   /  /  ;  l  {       / / /   j ∧   l  /      トl  l
           j  l /   /  /  l            / /    / ∨ / }     |l   }
         ∥  l/   ノ  /  |          / /    / /   l/l  l  l    l l  ト、
        //  /  //  /  / l     //  /   / / /  /l ,,,xz斥  j   j} l ; \
      / / / / /  /     /l   //  /   / /l / / ,,x芹 ∥  j  ∥ l /   \
     /  // イ {/ //  / |___/   / /  /// / ,;爻::::ノ /l/ /  //  /       \
    /   イ    / イ / /    l   / ̄/ー----<_,,,//  癶;;゚/ メ`/ / / /     }    ヽ
  /    /八   ̄ ̄ ゙、 イい   -‐气宀ir====云=ミz  /     `~'~ / / l /     /     }
./     {   \    ゙、  ヽ \   l/\ \:::::゚:::ノ   /    l:..     / /  /   /   /     /
{      八   \    Y   \   \ `'''冖''''"       }ノ    ̄ /  /  /  // ノ} /
        \     \   i     `ト...._三ニ=            __ノ   / /   ///::://ーj/ __
 \  \         ヽ  l   }    l l `ト   `ー-=xz-x~スノ  / /::l// l:::{/:::/::::::::::{::::::::::::::::
    `~、 \_      Y j   /     l l  \ `ト 、     ̄ ̄  /   /:::::::l/:::l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      \ヽ l\    } j  /    ノj l    \   ー- _/{八 /::::::::::{::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         )ノ l::::::\  ノノ/   /:::::jノ        \    /   | ト {:::::::::::::::::::l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「呪術なんすからッ! 愛しの彼の幻影でも視てるんっすねッ! 沙穂ちゃあん!」

動きを止めた沙穂にセイバーが駆け寄る。だが、寸での差で美凰が奪い取り、その胸に短刀を。

「なーんだ、あっけないっすね。もうちょっと? あがいてくれるとか? 思ってたんっすけど…!?」

だが、その手もまた防がれる。慌てながらも美凰はそれを見逃さなかった。
沙穂の手に握られた、一振りの木刀を。精巧に似せられたそのレプリカは尋常では無い魔力を放ち。

「此方の台詞でありますよ、楠葉美凰!」
「ちょっと、二刀流とか、しかも宝具とか、ずるくないっすか!?」
「問答無用でありますッ!」

沙穂は、美凰に逃げるスキを与えぬままその眼帯を取り外し。
蠢くそれを、見せつける。

直下【???】判定、7以上で発動


7:発動

その眼は魔眼、他の者の目を蝕む百目。
そしてそれを喰らった美凰は。

「…? って、アレ? なんとも、ないっす? 失敗っすか?」
「さて、では、正々堂々、戦おうでありますよ、セイバー」
「しかと、来い、ライダー」

セイバーが剣を構え、ライダーへと。

「…しょうがないですね。まあ、逃げる算段はありますし。マスター、まだ宝具使わなくていいですよね」
「…そうっすね、まだ隠し玉で置いとくべきっすよ」
「わかりましたー、じゃ、面倒ですけど行きますか」

頭を掻きながらライダーはセイバーへと向かい。何とも気の緩んだ戦いにセイバーはむしろ警戒を深めるのだった。

「…あれは、一体何の能力だったんっすかね」

【セイバー】

【筋】: 4
【耐】: 6
【敏】: 4
【魔】: 2
【幸運】:5

 ◆ 対魔力 B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
 セイバークラスとしての補正に加えて、卓越した技術で勝利を手にした???に与えられる、???の霊木から作られた???が対魔力を高めている。

 【ランク分、【魔】による攻撃にマイナス補正】


 ◆直感 C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。

 【奇襲を無効化する】

 【一回目の不利獲得時に判定を行い、成功した場合、一回限り均衡判定に変更する(ランクにより効果は変動する)】


 ◆ 魅了(戦闘) C
 戦闘することによって、戦いを見ている人間を興奮させ自身に惹きつける。
 サーヴァントの技術や戦いの内容が優れているほど、見物人の興奮度合いは上がり冷静さを失っていく。

 【敵サーヴァントの【筋】にランク÷2(斬り捨て)の+補正、【耐】に同等の-補正】

 【相手の逃走判定に-1補正】


 ◆ 盾使い B
 盾を操り攻撃を受け流す技術。高ランクの場合相手の防御を打ち破る技術を含む。
 セイバーの基本装備は剣のみだが、このスキルが基本装備として盾を持つことを可能にしている。

 【戦闘中のみ【耐】に+2の補正(適応済み)】

■■イダ■】

■筋】■ 2
【■】: ■
【敏】: ■
【■■: 3
【■運】■■

 ■対■力:■
 第■■以下の詠■■■る魔■■無■化する。
 ■■術、儀礼■■■ど■掛か■■魔■は防■■い。

 【■■ク分、【■】によ■■撃■■■ナス■正】

 ◆■■■E
 精■■渉を耐■■■キル。■境■■■■ま■■も高■■自らの■■を■■■。
 ■大抵の■■や■■では■女が■■■■こと■無い。
 本来は■■■クなのだが、■■■■■(■)の影■■■■■が■■している。

 【■■■■系スキ■■ラ■ク分■■補正】

 ◆■■■:C
 彼■■■きを■■■■。それ■■■てい■■によっ■■■の彼女より■■■■の■■■■■する■キル。
 ■のス■ルが■■■■いる間は彼女■■■を見■■る事は■■■難■い。

 【こ■キャ■■ターが■■■■■してい■■■合、■■■■■(■)、■■■以外■■ステー■ス、■■■ランク■■■■ク■■■状■■■■する】

 ■■■に■■がり■■■報、戦■■果■■■■章が乱■■塗り■■■■ている】

 ◆■■■■■:EX
 彼■■■方する■■の加護。
 彼女の■■が■■■う、彼女■■■が■■■■ように■■■■を差し■■てく■る。
 ■■まじい■■を持■■■、効果■■■決ま■■おり、この■■■によ■て積み■■■効果は全て■■■を■■と同■■■■する

 【■■■■A,■■■■A+■■■、スキルの■■■■が通■■■倍の■■■■■トを■■る】
 【このユ■■■■戦■には■■■■、■た彼■■■成した■■■■の■の■■■■わ■■■に■■する】

 【彼■■作■■た■■■■タ■■■に■■■果を■■■ない■
 【■女■■つ全て■■■■この■■■製作し■い■、そのた■■■ーン■■おい■、彼■は■■を■■■■で■■い】


【1ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セ■バ■■の位■■得、よ■て強■■利■得

【セ■■ー、■利獲■■


【2ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セ■バー【魔■■択

■+2■■=■

ライ■ー【■】選■

■■5■6■■

■■■バー、【直■】発■】


直下、成功以上で【均衡】状態に

3:失敗

【ラ■■ー、■利■■】


【3ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

セ■■ー【筋■■択

■■■-1■8

ライ■ー■■】選択

5+■■■■

■■イダ■、有■■得】


【4ターン目】

直下、セイバー判定

↓2、ライダー判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

99:貴方に不利な特殊判定

               __
           x彡-――-ミ 、
         /         \\
       /             Yハ
                      }ノ
                 _ ∥__

            >''" ̄   / ⌒\ ̄ ̄`丶、
           /      /      \    \
             /                        \
         /     /                    \
        /     /!     }  }        \    \
       /   /  /:::::l     ;  八         \   ヽ
      / /  /  /:::::::{\    / /::::ヽ/        ヽ   `、
     / //  / /}:::/ \   / /::::/::\_   }      Y   人
    {( /  /   ノ:::{   }  / /:::::::T  ̄   } /  }  l }    \
        {    /::::弋__ノ∨//::::::::::::;    /}/  / / /         \
       人 {  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂_/:::::}  /l/l/     ヽ   ヽ
    /  \ (          ::::::::::::::::::::::::::::::j/       }  }〉   }
    (   /{    `ト、\_  __ __ )\ /  / /    ノ  ノ"  /
    `~(弋  \  `ト`<~w v__ vV_) {  / {/  / /{ /彡''"
         ̄)ノ~、メ  {  ̄/ ハYハ::::::::::::\l /  { 人(   `(
               )ノ /::::::ノl不l:l:::::::::::::::::∨   ∨
                   〈;;::::::{::∨:ノ:::::::::::::::/::::Y
                  _l  ̄l:::l└ァ~ミ/:::::::::l
                x-―气 }   {:::l/   /::::::::::::::::{
              {::}:::::::::::ヽ{ _ト-{_ /_ ̄\:::〉
             └-----― し ~ (ノ:::::::::::::::\ \
                            l:::::::::::::::/"~"
                       乂;;;;)/


直下

123:…セイバー、消えるのか?
456:アサシン乱入
789:停戦

0:特殊判定

           _ノ⌒二ニー- 、: : : :\
         /: /: : : : : : : : : \: : : :\

           /: : : :人: : : : : :\: : : :\: : : :.ヽ
        /: : / /^^7: : |: : : : :\\: \: : : ぃ
        ,′:/ /|/l⌒: |: : {: : ⌒\ヽ: :}h : :い
      ,4: : ;: :{ |  |:{: : | : : \:\: :ト(ヾ}:}l: : |ミk
       | |: : :|: { レ糸ミ\|\: : :| ァ糸Jノ川: : ト、リ),
       | |: : :|: {/んハ  \ \| んハ 〈}:|:|: : 彡イ::|
       | |: : :|:《 迄ノ         迄ノ 》|:|: : |  |: |
       | |: : :|l从      ′      从} : :|  |: |
       | |: : :|| :、   ____    ,ムイ}: :/  //
        乂\/ーヘ   '.,,___,,.'   ,小八/\//
    / /∧∧: :人         ,.ィ(:::/:::人|: :{:ト、__
   (:(//: : \V:::/{>; .,_   _,.ィ'^X::/::::(:::: |: :{:{\_辷-__
.   /: :/ : : : : _jレ' V人 `ニ´ /\ {\::::::::::\\: \ \:\
 / : /: :__彡'´ノ\__,\    {  \) )ニ=<: : : \: ) ノ: : :)

( : : //: :/ / ̄\    \_  ノ⌒ブ /\______\: : :\_;,;/

 \{{: ::{/_______/ \\  }ur─='´ /ヽ  \_____}: : : ):)
   込__{_____/ // \\_}-{  / \ ヽ  〉\_}: : /)
  (:::::::::{_,x仆 /       `ニ[{}]ニ´ ノ   \|  } / }/:: :/

直下

123:沙穂、死ぬのか…?
456:ダブルブッキングイベント(選択肢ミスれば死ぬ)
789:キミこそ主人公

7:貴方単身で乱入&好感度倍増イベント発生

【というわけで本日ここまで、ライダーの文章で少し時間使い過ぎました】

【申し訳ない、本日お休み】

【本当に申し訳ない、今日も諸事情でお休み。明日は必ず再開しますので】

【再開前に一つ】

直下、貴方キャスター引き連れてきているか。成功以上で一緒に来てる【基本引きこもり上等】-1

4:来ていない

夜風を浴び、饗宴の貴公子こと俺がこの石野宮を行く。
しかも単身で、である。いや、別に構いはしねえんだが、その理由だけ説明すると、だ。

「吾輩今日はセンチメンタルである故一人になりたいのである」
「はぁ?」
「いや、だから、一人にしてほしいのであるな」
「…まあ、いいけどよ」

と、そんな不毛なやり取りがあったためである。
そんなこんなでとりあえず俺だけで見回ってるんだが…。

「…ヤベえな」

俺の目の前で何かすげえ戦闘が行われていた。
片方は見慣れた巫女服と眼帯の女々切。木刀と真剣を両手に握り打ち合っている。
そしてもう片方はといえば。

「…! 楠葉センパイ!?」

これもまたよく知った顔だった。俺の一年上に当たるセンパイが、沙穂の猛攻を紙一重でひらひらと躱している。
そうか、あの人もマスターだったのかよ。

一方のサーヴァントはほぼ互角の打ち合い。いや、どうやらセイバーじゃねえほうが優勢らしい。
さて、どうするべきなんだ、この場合は。

俺は自分に問う。このまま放置するべきかと。
俺は答える。当り前だろうと、敵が潰し合っているんだから。
ああ、そうだ、知り合いとはいえあいつ等は敵同士、俺の知ったこっちゃねえ。

…だが、それでいいのか、俺は。
どっちかが殺されるような、そんな状況をただ見ているだけで、喜んで待つだけで、いいのか?
保健室で見た女々切の笑顔が脳裏をよぎる。
後ろから飛びついた楠葉センパイの声が耳に蘇る。

それが正しい判断だ、下手に首突っ込めば殺されるかもしれねえ。
…だが、本当に俺はそれで。


22:25から↓2、行動選択

1:そのまま情報だけ確認して帰宅
2:沙穂に加勢する
3:美凰に加勢する
4:とりあえずヴァイオリンを奏でてみる
5:自由安価

1:帰宅

…俺の足は、自然と後ろに向いていた。
これが正しいことだと、間違ってなんかいねえんだと自分に言い聞かせながら。

もし、次があるなら、きっと、きっと。

それが言い訳にしかなってねえことに気が付きながら。


直下、沙穂、その姿を見たか。成功以上で見られていない【戦闘中】+2

↓2、美凰 【戦闘中】+2

6、5:どちらにも目撃されず好感度の変動なし

【4ターン目】

直下、セイバー再判定

↓2、ライダー再判定

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

■イ■ー■魔■選択

2+1-■■■

ラ■ダ■■■】選■

■+7-■■■

【ライ■ー■■利で■■】

直下、セイバー逃走判定、成功以上で令呪一画使用し逃走、失敗で令呪二画消費し逃走


【判定だけして続きは次スレ、こっちは適当に埋めちゃってください】

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