【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)


Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。

1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。

連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419595586

先代:【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418472660/#footer)


少しルールを変更
ぞろ目特殊は一部のスキルと宝具のみにします

三日目、夜

貴女「わたしはマスターです……それで、こっちの女性があなたのマスターの協力者です、この人の命令は尊重してください」

バーサーカー「…………」

貴方「分かったら頷いてください」

バーサーカー「…………」コク

……犬や幼児位には意志疎通は出来るみたいだ。

貴方「それで、わたしの能力を説明します、まずはこのフラフープを見てください」

高度な作戦ができるかは分からないが、説明は重要だ。

これで上手く連携を取れればいいのだが……。



行動安価
1、索敵
2、自由安価
21:16の>>下


貴女「……はい、簡単な物ですが」

バーサーカー「…………」

食卓に二人分の食事を運びバーサーカーの前に並べる。

サーヴァントは魔力の供給が滞ってなければ食事は不必要らしいが、今は供給主のドールが倒れている。

なるべく負担を減らし早く復活して欲しい。

バーサーカー「………………」

……やはりバーサーカーらしく犬のように食べる。

それにしても鎧姿もあれだったが素顔まで鬱陶しいくらい陰鬱だ。

貴女「……はぁ……」

寂しくはなくなったが、咀嚼音が五月蝿くなった。




.


イベント判定
9、ランサー
87、アーチャー
6~4、ライダー
3、キャスター
21、アサシン

>>下コンマ


……どうやら、あの子は眠ったようだ。

ドール「バーサーカー、着いて来て」

先程観測霊でみた事……間違えでなければ……。



???判定
6以上で?? 5以下で???
>>下コンマ

おおう、痛恨のミス
>>8にした方がいいですかね?


索敵判定
5以上で他陣営発見
>>下コンマ


発見されました

陣営判定
9、ランサー
87、アーチャー
6~4、ライダー
3、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


貴女「……はぁ、結局見つかりませんでしたか……」

やはり、もっと大胆に行動すべきなのだろうか?

……いや、もう帰ろう、これ以上は不毛だ。

引き返そうと踵を返すと。

貴女「きゃっ!」

……不気味な男が立っていた。

???「え、えーっと、おじさんは怪しい人じゃなくて……こんな時間に何しているのかなーって……」

貴女「……あ、ありがとうございます……家には一人で帰れるので、ご心配ありがとうございます」

???「え? あ、いや……おじさんが送るけど……」

……何故こうもしつこく……変質者なのだろうか?

貴女「いえ、結構です」

こういう類にはきっぱり言ってしまうのが良い。

???「あ、ああ……気をつけてね」



アーチャー「……マスター、俺がいない間はあまり動くなと言った筈だ」

雁夜「うるさいな、女の子が一人でふらついていたんだ、それくらい良いだろう?」

アーチャー「……君は愚かだな、この状況で一人でいる少女、十中八九マスターかその協力者だ」

雁夜「っな!? そ、そんな馬鹿な……」

アーチャー「……まあいい、マスターその少女の人相を言いたまえ」

雁夜「あ、ああ……」





.

>>12の続き


ドール「この辺りの筈……っう!」

……あのライダーの攻撃の余波がまだ体に残っている……。

明日になれば回復すれば良いが……。


???「あれ、お姉さんどうかしたんですか?」

ドール「……ああ、ちょっと……ね」

思ったより時間がかかってしまったが、ようやく会えた。

ドール「……でもね、あの格好はどうかと思うわ……」


ドール「……イリヤちゃん」

イリヤ「え、あ、ええーっと……なんのことだか……」

ドール「……ちょっと失礼……っと」

彼女の腰にぶら下がっていた「モノ」をとる。

イリヤ「あ、ああっ!」

ルビー「いやぁぁぁん! 助けてイリヤさーーん!」

ドール「安心なさい、ばらさないわ……ただし……」

イリヤ「え、ええ……?」


……ふふふ、ちょろいわね。




.


今日はここまで

皆さんお疲れ様でした

次回は13:30くらいに再開時間をお知らせします

おやすみなさい


15:30くらいに再開します

四日目、朝

ドール「起きなさい、朝よ……」

貴女「ええ……お早うございます……ってどどどドールッ!?」

ドール「おはよう……そうだ「今日の昼」は絶対に家にいなさい、お客さんが来るわ」

……この人は……なんだろう、心配して損した気分だ。

貴女「はい、わかりました」

……すごく釈然としない。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


ドール「じゃあ、あっちに行ってなさい」

貴女「……また気絶とかはやめてくださいね?」

……あれは事故の様なものだ、気を付けろと言われても……。

ドール「大丈夫よ、安心なさい」



調査判定
5以上で成功
>>下コンマ 病み上がり:-1


9~7、ランサー
65、アーチャー
4~2、ライダー
1、キャスター
>>下コンマ


ライダー状況判定
9~5、何もなし
4~2、戦闘
1、脱落
>>下コンマ


観測霊を飛ばし、暫くすると魔力を感じる。

……新都の方か。


ライダー「見て見てマスターッ! あれ凄いよっ!? 行ってみようよ!」

玲霞「ええ、行ってみましょうライダー」


……ライダー陣営は一般人の様だ。

何とか利用できればいいけど……。

ドール「貴女……ライダーを見つけたわ」

貴女「なるほど、ついに敵討ちができますね」

……私は死んでいるわけじゃないのだけれど。



.

四日目、昼

貴女「……ところでどんなお客さんが来るんですか?」

斡旋屋……はわたし達の家までは教えてないし、ドールのお友達……はいなさそうだし。

ドール「うーん、お友達かしら」

貴女「えっ!?」

ドール「失礼な反応ね」

いったいわたしが居ない間にどんなお友達ができたのだろうか。

貴女「で、ではもっとお部屋をお掃除した方が……」

ドール「……落ち着きなさいよ」



.


……ま、まだだろうか。

ドール「落ち着きなさい」

そ、そうは言っても……。

ドール「……来たみたいね」

ドアのチャイムが鳴る。

ドール「待ってなさい」

………………き、緊張する。

ドール「じゃあ、そこに座ってちょうだい」

???「は、はいっ!」

貴女「どど、どうぞっ! 初めまして」


……居間に入ってきたイリヤと目が合う。

ドール「こちらが魔法少女で正義の味方で私達の協力者のイリヤさん、あちらが……健康優良少女で戦争の参加者の貴女」

イリヤ「ななななな……」
貴女「ななななな……」

なんでこんなところにっ!?



イリヤ(魔法少女)と【同盟】を組みました

四日目、夜

イリヤ「へ、へぇ~……貴方が休んでいた理由って戦争に参加していたからなんだー」

貴女「そ、そうです! イリヤさんも他のサーヴァントと夜な夜な戦っていたんですねー……」

どうやらドールの説明では、わたしはたまたま参加する事になった人物らしい。

そしてイリヤの説明ではなんでもいきなり変なステッキを拾ってしまっただとかで魔法少女になったらしい。

ルビー「はい、その通りつ! いやー、イリヤさんと比べて物わかりが良くて助かりますよー」

……まぁ、こんなステッキをみたら納得するしかない。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


98、ランサー
7、アーチャー
6~4、ライダー
32、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


状況判定
98、何もなし
7~2、戦闘
1、???
>>下コンマ


ドール「……決して邪魔しないでね」

姦しい二人を睨みつけ、少し離れた部屋に行く。

……さて、何か引っかかればいいけど……―――ッ!?

……これは……まずい。

貴女「……どうしましたドール」

ドール「不味いわ、キャスターがここを捕捉したみたい……このままじゃここが戦場になるわ」

貴女「……そうですか……わかりました」



行動安価
1、迎え撃つ
2、不意を衝く
3、逃げる
4、自由安価
17:12の>>下


ルビー「じゃあ迎え撃っちゃうしかないでしょう! 行きますよイリヤさんっ!」

イリヤ「え、ええっ!?」

貴女「……そうですね、逃げてばかりでは状況は好転しません」

しかも相手はハーウェイ……恐らく見つかった時点で逃げ切ることは不可能だ。

ならば真正面から頭を叩くしかない……。

ドール「……ならついて来なさい」

外套を羽織り、バーサーカーを現界させておく。



バーサーカー >>下コンマ
キャスター >>下コンマ

バーサーカー 6、キャスター 6
無窮の武練+1 魔法少女+2 軍略-1
判定:+2【拮抗】


キャスター「おおおぉぉぉぉぉぉっ! また会いましたねぇぇっ! 狂犬んんんんっ!!」

……であったキャスターはまるで幽鬼の様な表情だった。

イリヤ「っひぃ!」

貴女「ひるまないでイリヤさん、油断していたら死んでしまいますよ」

バーサーカー「■■■■―――ッ!!!」



バーサーカー >>下コンマ
キャスター >>下コンマ

バーサーカー 9、キャスター 6
無窮の武練+1 魔法少女+2 軍略-1
判定:+7【優勢】


バーサーカー「■■■■―――ッ! ■■―――!」

ルビー「イリヤさん!」

イリヤ「う、うん……えいっ!」

バーサーカーが海魔達の軍団に先陣をきり、イリヤがそれを補助する。

貴女「これなら……」

???「なるほど……バーサーカーのマスターは貴女でしたか」

―――っ!?

何時の間に後ろに!?

???「確か数回貴女たちに仕事を頼みましたが……こんな偶然もあるんですね」

ドール「……っ! 危ないっ!」

???「っち、仕損じたか」

貴女「……西欧財閥の次期総帥にその懐刀の黒蠍ですか……」

やはり連れてきたか……。

レオ「では、こちらも始めますよ」



バーサーカー >>下コンマ
キャスター >>下コンマ

バーサーカー 9、キャスター 8
無窮の武練+1 魔法少女+2 軍略-1
判定:+10【勝利】


とっさにポケットに入っていた物を投げつける。

ユリウス「……きかんぞ」

しかし、黒蠍に腕で弾かれる。

ドール「じゃあ、これでどう?」

ドールが私に向けて銃を発砲する。

ユリウス「っが……は!」

外套の穴を通し、投げつけた幾つもの腕輪から弾丸が出る。


キャスター「お、おおおのぉぉぉぉれぇぇぇ……ジャン、ぬぅ……」

貴女「……どうやらあっちも終わった様ですね」

レオ「どうやら、貴女達を見くびっていた様ですね……兄さん、立てますか?」

ユリウス「あ、ああ……すまんレオ……俺は……」

レオ「いえ、大丈夫です……それに、何だかこれで僕も前へ進めた気がします……ご健闘を、貴女さん」

……そう言ってハーウェイ達は街へ消えていった。


イリヤ「か、勝った……ね」

ドール「ありがとうね、イリヤちゃん」

貴女「もう今日はかえりましょう……ドール、イリヤさんを家まで送ってください」

ドール「ええ、それじゃあ行きましょう」

……何とか勝てた……。

貴女「バーサーカー、帰りましょう」

バーサーカー「…………」



.


イベント判定
98、ランサー
7、アーチャー
65、ライダー
4~2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


イベント判定
98、記憶
7~5、会話
4~2、バーサーカー
1、襲撃
>>下コンマ


……家への帰路、ふと視界に気になる人が映る。

切嗣「どうしたんだい? こんな時間に」

貴女「……え、ええっと……塾の帰りです」

切嗣「へぇ、大変だね……イリヤの話しには何回か出てきたよ」

貴女「それは……ありがとうございます」

切嗣「ははは、それはこっちの台詞だよ……そうだ、送っていこうか?」


どうしよう……。




行動安価
1、送ってもらう
2、拒否する
>>下


………………。

貴女「………………」

切嗣「……………………」

……気まずい……何か喋らなければ……。



会話安価
19:30の>>下~下6で候補
どちらの視点でも可 ※視点を分かりやすくお願いします

範囲安価は前回安価を取った人でも参加できます
また範囲安価をとっても次回安価参加できます


すいません、体調が悪いのでここで今日は終わりです。

次回は15:30くらいに体調がよければ再開します。

みなさん、体調には気をつけてください。


昨日はすみませんでした。
体調も回復したので、17:30頃に再開します


切嗣「ええっと……こんな時間まで塾かい? 偉いじゃないか、イリヤも見習ってほしいよ」

貴女「いえ、そんな事は……イリヤさんも授業はちゃんと受けてますし……」

切嗣「そうなのかぁ……君は将来、どんな人になりたいんだい?」

……そんな事、今まで考えた事は無かった、考えてみると……わたしは何になりたいのだろう?

どうも組織から斡旋された仕事をするだけで満足してしまっているのかもしれない……。

こういう性格だから良い様に使われてしまうのだろう。

切嗣「あ、ありきたりだったかな? 気を悪くさせてしまったらごめんね?」

貴女「い、いいえ、そんな事は無いです……」

切嗣「ああ、それは良かった……でも塾に行くのは良いけれど、最近は物騒だから控えた方が良いよ、保護者に送ってもらうとか」

貴女「分かりました、ありがとうございます!」

……そういうこの人も夜に出歩いているじゃないか。



いや、待てよ……。

貴女「で、ですが今家に姉が一人でわたしを養う為に身を粉にして働いているんです」

切嗣「なるほど……だから君は一人なのか……」

貴女「ですがやっぱり夜一人で歩くのはすごく怖かったので 、切嗣さんがいると頼もしいです!」

切嗣「あはは、そいつは良かった」

貴女「 またこうやって帰れるといいのですが……」

切嗣「……わかった、じゃあこれから僕が送ろうか? せめて帰りだけでもさ……いつもこの時間にいるのかい?」

貴女「は、はい!」

だ、駄目だ……胸が痛い……まだ代償を払っていないし……これはどっちの痛みなのだろうか。



貴女「それでは今度お礼代わりと言っては何ですが、皆でお食事に行きませんか?」

切嗣「え、いいのかい? それじゃあイリヤとアイリ……僕の妻を呼ぶから、君のお姉さんも呼んだらいいよ」

これで、一応胸のモヤモヤは晴れるだろう。

貴女「わかりました……そう言えばイリヤのお母さん……アイリさんはどんな人なんですか?」

そう聞くと、切嗣さんは懐から一枚の写真を取り出す。

切嗣「こういう人だよ……アイリの腕の中にいるのがちっちゃい頃のイリヤだね」

貴女「へぇ……お綺麗な方ですね……こうして見るとイリヤさんはお母さん似なんですね、髪の色や肌の色とかはそっくりですよ」

切嗣「ああ、嬉しい事にね」

……どちらかと言うと、イリヤよりわたしが娘だと言った方がまだ信憑性はあるだろう。

貴女「……あ、もうすぐそこなのでここでいいです……ありがとうございました」

切嗣「いや、いいよ……話せて僕も楽しかったしね、食事会楽しみにしてるよ」

貴女「はい、時間が出来たらお誘いします」

頭を下げ、切嗣さんと別れる。




発覚判定
>>下コンマ 5以上で切嗣がマスターだと見破る
>>下2コンマ 6以上で貴女がマスターだと見破る


切嗣判定
6以上で……
5以下で敵対
>>下コンマ

五日目、朝

ドール「へぇ、新たにマスターを発見したの」

貴女「……ええ」

……そう言う割に暗い気がする。

ドール「どうかした?」

貴女「いいえ……」

……いったいどうしたのだろう。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


……駄目だ、このままの気分では今後に支障をきたす、はやく切り替えなくちゃ。

貴女「バーサーカーを連れて街を見に行きます、ドール良いですか?」

ドール「……決めるのは貴女、好きになさい」

……ドールも察してくれたようだ。

貴女「では行きます」



ドール判定
5以上で同行
>>下コンマ

索敵判定
5以上で成功
>>下2コンマ


貴女「……ふぅ」

敵らしき人も見つからなかったが、気分は晴れた。

例え切嗣さんが敵として出てきても、きっと戦える。

もう大丈夫だ。

……でもイリヤさんの悲しむ顔は見たくない……どう無力化するべきか……。

貴女「……そうだ、ドールに心配かけましたし、お菓子でも買ってあげましょう」



.

五日目、昼

ドール「……これ美味しいわね」

貴女「ええ、イリヤさんの分もあるので今日来たらあげましょう」

……でもケーキならドールんの方が美味しい気がした。



行動安価
1、調査
2、会話
3、自由安価
>>下


ドール「じゃあイリヤちゃんが来るまでに探してみるわ」

貴女「部屋の隅っこにいますので、見つかったら言ってください」

……厳しく言い続けてしまったせいかビクビクしている。

ドール「…………めんどくさ」

つくづく極端な性格だ。



調査判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴女「…………」

ドール「ふむ……ここには反応なしか……」

貴女「…………」

ドール「じゃあ、ここは……」

貴女「……」

ドール「……………………」

……視線が鬱陶しい。

ドール「……駄目ね、何も見つからないわ」

貴女「そ、そうですか! そらじゃあもう近くに行ってもいいですね!?」

ドール「いいわよ、もう……好きにして」


五日目、夜

ドール「はい、街で見かけたお店ケーキですって」

イリヤ「ええー、良いんですか!?」

貴女「遠慮しないでください、食べなかったら冷蔵庫の隅で腐るだけです」

何てったってお客様用にとっておいた物なんて今までない。
きっともう誰もこの家に来ないだろう。

イリヤ「いやいやいや! これが終わってもちょくちょく遊びに行くから!」

……なんと。

貴女「どどど、どうしましょうドール……この家がこれまでになく活気に溢れてます」

ドール「……これは放っておいていいから」

イリヤ「ははは……」



行動安価
1、索敵
2、会話
3、自由安価
>>下


イリヤ「……なにしてんの?」

貴女「ドールはあんまり連続で観測霊を飛ばしたがらないんです、ですから微力ながらわたしが敵の索敵でもと」

ルビー「それで……ケーキの上に乗ってたイチゴを持って何しているんです?」

貴女「ドールに聞いたんです、契約することで屍骸じゃなくても使い魔は作れるって」

それにわたしの魔翌力回路は貧弱で、そんな魔術行使は出来そうにないですし。

イリヤ「へー……私も手伝うよ」

ルビー「お手伝いは任せてください!」

成功した事は無いが……こんどこそ成功できるかも……。



使い魔判定
貴女 >>下コンマ 5以上で成功 魔翌力2:-3
イリヤ >>下2コンマ 5以上で成功 ルビー:+3


貴女「ああ! イチゴ泥棒!」

うう、あんまりです……引っかかれた上に最後のイチゴまで……もうここでやめましょうか。

イリヤ「こ、こんな感じでいいの?」

ルビー「はいー! 良い感じです、ちゃんと契約できたようですねー」

イリヤ「あはは、ルビーが助けてくれたからだよー」

……わたしにも……あのステッキがあれば……。

ルビー「な、なんか貴女さんから異様な視線が……」

貴女「……気のせいでは?」



使い魔判定
>>下コンマ 6以上で成功


98、ランサー
76、アーチャー
5~3、ライダー
21、アサシン
>>下コンマ


白野「……アサシン、あの猫に気をつけて」

アサシン「どうした?」

白野「えっと、たぶん使い魔……これは……イリヤちゃんかな」

アサシン「いつぞやの白い娘か……どうする? 叩ききってしまおうか?」

白野「……ううん、いいよ……猫がかわいそう」

アサシン「なるほどな……まぁせいぜい気をつけろよ白野」

それにしても、アインツベルンの参加者はイリヤちゃんか……。

これは、少し覚悟を決めなおさなくちゃいけない。



.


イベント判定
98、ランサー
7、アーチャー
65、ライダー
4~2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


アーチャー判定
9~7、何もなし
6~4、遭遇
32、戦闘
1、脱落
>>下コンマ


遭遇者判定
98、ランサー
76、ライダー
54、バーサーカー
3~1、アサシン
>>下コンマ


アーチャー「……マスター聞こえるか?」

雁夜(ああ、なんだよアーチャー)

アーチャー「先日君が言っていた少女を見つけた……どうする? アサシンを待つか?」

雁夜(……まて、周りに人は?)

アーチャー「それが何か?」

雁夜(何か、じゃない! 関係ない人を巻き込まないのが魔術師って奴なんだろ! じゃあ巻き込もうとするなよ!)

アーチャー「ふん、それで桜が助けられば良いがな……」

雁夜(……うるさい、俺は俺のやり方があるんだ、サーヴァントのお前が指図するな、尾行するだけでいい、拠点が割れれば一人の時にでも攻め込めばいいだろ)

アーチャー「……了解した」

まったく、注文の多いマスターだ。



看破判定
5以上で成功
>>下コンマ 遠距離:-2 魔翌力2:-1 ルビー:+1

六日目、朝

ドール「さて、今日はどうするの?」

貴女「……どうしましょうか」

バーサーカー「…………」

そろそろ中盤だ、サーヴァントがそれぞれ動き出しても良さそうだが……。

ドール「この戦争、こう着状態に入ってしまったのかしら」

それは……随分動きにくくなる。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


ドール「……すこし休憩させてもらうわ」

貴女「あ、わかりました」

こう言っておけばあの子も変に気を使わないだろう。

……逆に私が気を使っているじゃない。



調査判定
6以上で成功
>>下


9~7、ランサー
6、アーチャー
5~3、ライダー
21、アサシン
>>下コンマ


状況判定
9~7、???
65、同盟
4~2、戦闘
1、脱落
>>下コンマ


相手判定
9~7、ランサー
6、アーチャー
5~3、ライダー
21、???
>>下コンマ

>>下2 5以上で同盟発動


アサシン「白野!」

白野「うんっ!」

郊外の森……街にある家ではなく、恐らく魔術的拠点であろう場所、アインツベルン城……その森にまで来たはいいが……。

どうにもサーヴァントが張っていたようだ。

ランサー「はははは、せいぜい逃げたまえ鼠共!」

白野「……っ!」

……このランサーを一人で戦うのは危険だ。

どうにかして雁夜さんを呼ばなきゃ……。



アサシン >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 護国の鬼将:+1

アサシン 6、ランサー 9
護国の鬼将-1
判定:-4【不利】


アサシン「……っく」

ランサー「どうした! その程度か!?」

やはり、地力で劣っているアサシンでは、十分に撤退戦はするのは難しい……。

白野「アサシン!」

アサシン「……振り向くな白野、アーチャーと二人がかりでようやく戦える相手だ、まともに戦うのは些か心もとない」

白野「……うん!」



アサシン >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 護国の鬼将:+1

アサシン 3、ランサー 7
護国の鬼将-1
判定:-10【劣勢】


ランサー「逃がさんぞ!」

……アサシンは何とか槍をいなし、攻撃を受けているが。

アサシン「……っが!」

すでに何回か、槍をその身で受けていた。

アサシン「……まだだ、槍兵……存分に死合おうぞ!」



アサシン >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 護国の鬼将:+1

アサシン 6、ランサー 9
護国の鬼将-1
判定:-11【敗北】


ランサー「はぁぁぁっ!」

……私が見た最後の姿は、背から槍を生やし、血を流している姿だった。

アサシン「……せいぜい逃げろ、白野……もう少しばかり走れば……出られるはずだ……」

白野「……っ! …………!」

後ろから最後の叫びが聞こえる。

後ろから何かを貫く音が聞こえる。

でも、振り向かない、振り向いては行けない。

だって、アサシンは、私のサーヴァントはそれを望まないから。

白野「…………アサシン……」


ランサー「……っふん、領地から離れたか……では、ここまでか……」



……朝から凄まじい情報量だ……。

だが、一番重要なのはランサーの規格外の強さと「領地」というワード……。

これは何かに使えるかもしれない……。



.

六日目、昼

ドール「これが報告書よ」

朝に覗き見た出来事をしっかり伝える、これで作戦も滞りなく進められるだろう。

貴女「…………」

……やはり友人の一人がマスターだと言う事に驚いているのだろうか。

ドール「……ねぇ」

貴女「やっぱりわたしはドールの仕事の邪魔なんですね……すみません、気を使わせてしまって……」

……しまった、またスイッチを押してしまった。



行動安価
1、索敵
2、会話
3、自由安価
>>下


貴女「では、バーサーカーを連れて行きます……どうぞごゆるりと」

ドール「しないわよ」

……まためんどくさいモードに入ってしまっている。

帰って来るまでに治っていればいいけど……。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ


9、???
87、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、ライダー
>>下コンマ


貴女「……はぁ……」

はたしてわたしはドールの体として上手く動けているのだろうか……。

わたしがやっている事といえば、せいぜいイリヤと仲良くしていたくらいだ。

貴女「……はぁぁぁ……」

???「どうしたんだい? お嬢さん」

急に声をかけられ、後ろを振り返ると。

貴女「あ、あああっ!?」

ライダー「え、なになに!?」

ららららら、ライダー……。

ま、まさかこんなところで会うだなんて……。



貴女思考安価
1、これでドールの役に立てる! [ピーーー]!
2、これでドールの足を引っ張らない! よろしく!
3、自由安価
23:33の>>下

あ、sageになってた……

1の選択肢は
1、これでドールの役に立てる! 死ね!
です


……ここは涙を飲んで手を取り合うべきです。

……ドールの気絶は事故のようなもの……いいですかわたし、水に流しなさい、大人になるのです。

貴女「ライダーのサーヴァントさんですね、わたしはバーサーカーのマスターです」

ライダー「うわぁっ! こ、ここで始める気!? やるんならやるよ!」

貴女「いいえわたしは戦いに来たわけではありません」

ライダー「へ? じゃあなんだい?」

貴女「…・・一人、厄介なサーヴァントがいます、郊外の森に拠点を置いているランサーです」

ライダー「……ふむふむ」

貴女「わたしは何とかして、そのランサーを森から引きずり出し、叩くことです」

ライダー「……じゃあ僕と一緒に戦いたいってことだね! ……でもなぁ……」

……これで上手くいってくれれば良いけど……。



ライダー判定
5以上で成功
>>下コンマ 理性蒸発:+1


ライダー「……あーでも今マスター居ないしさ、僕には決められないなー」

……嘘だ。

サーヴァントならマスターとは離れていても念話で話せる。

つまり、会話した上で断った、もしくは独断だ。

貴女「そうですか……では、どうします?」

ライダー「・・・…うーん……」



ライダー判定
5以上で回避
>>下コンマ


ライダー「ま、今はお昼だし平和に行くよ」

貴女「それは懸命ですね」

ライダー「そっか、じゃあ僕は一人でランサーについて考えるよ……ま、タイミングがもしあったら協力してあげるかもね」

……つまり今は争う気はないらしい。

ライダー「じゃあね、また会えたら今度はちゃんと戦おうね」



.

六日目、夜

貴女「…………」

イリヤ「あ、あのさ……頭上げなよ」

貴女「いいえ! そんなこと出来ません!」

今日は街に出てみたというのにわたしはイリヤさんを満足させるお菓子を持ってきていなかった。

なんという失態だろう。

ドール「……じゃあ、すまないって思っているなら行動であらわしなさい」

……なるほど、それもそうだ。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


ドール「…………」

……なぜこうもこそこそしなければ……。

いや待てよ……。

貴女「あ、あれ? いつもなら静かにしろとか言うのに……」

ドール「別に……あなた達の妨害があっても私は探れるのよ、舐めないでちょうだい」

そうだ、こうすればよかったんだ、あんがい簡単なことだったじゃないか。



調査判定
5以上で成功
>>下コンマ


9~7、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、ライダー
>>下コンマ


???判定
9~5、ランサー
4~1、アーチャー、ライダー
>>下コンマ


ドール「……なるほど貴女の提案を突っぱねるだけはあるわね」

貴女「え?」

ドール「あのライダー、すでに同盟を組んでいたのよ、アーチャーとね」

イリヤ「え!?」

なるほど、それならあのライダーの反応は当然のものだったわけですね。

貴女「……その口ぶりだと……どうやらアーチャーとライダーがランサーを攻めているようですね」

ドール「攻めていた、ね……正確には」

それではあのランサーはやられたのか……。

貴女「それじゃあ、どこまで見たんですか?」

ドール「それは……」



ドール判定
9~7、有能ドール
6~4、固有結界に弾かれた
3~1、ランサーがやられたところだけ
>>下コンマ


ドール「……やられたのはランサー、やっつけたのはアーチャーとライダー、これだけわかれば十分でしょ」

貴女「いやいやいや、それを判断するのはドールじゃないです」

……いや、ドールがこの反応をする時はいつも決まって、肝心な情報が分からない時だ。

イリヤ「えっと、じゃあ私達はその二人が別々になっているときに倒しちゃえば良いんだよね?」

貴女「ええ、そうなります」

そうなると、やはりやりやすいのはマスターの顔や真名が割れているライダーの方が比較的楽だろう。

貴女「それではイリヤさん、今度は私が送りましょう」

ドール「じゃあね、イリヤちゃん」

イリヤ「うん、さようならー」



.


イベント判定
9~7、アーチャー
6~4、ライダー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


アーチャー判定
9~7、特になし
65、戦闘
4~2、襲撃
1、脱落
>>下コンマ


今日はここまでです


18:30ごろ始めます

七日目、朝

ドール「これでまったく情報がアーチャーだけか……」

……アサシン以外に暗殺しうるクラスだ。

貴女「それでは、アーチャーの情報は至急探してみるべきですね」

ドール「……ま、せいぜい上手く使いなさい」



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


会話安価
1、ドール
2、バーサーカー
3、イリヤ
4、自由安価
>>下


さて、とりあえず足で情報を得るために歩き周ってみよう。

貴女「……あれ、イリヤさん」

イリヤ「んー、どうしたの?」

そうか……まだ登校時間か……。

貴女「いえ……ドールの為に他の陣営でも探ろうかと……」

ルビー「なんと! 姉思いの良い子じゃないですかー! イリヤさんも見習ってください!」

……ちがっ!?

あ、いや、そういえばそう言う設定だった。

貴女「……それじゃあ学校に着くまでに少し話しましょうか」

イリヤ「あ、そうなんだ」



会話候補
視点候補:貴女、イリヤ、ルビー
>>下~下6

イリヤさんはアーチャーの事とかは何か知っていますか?


ああ、そう言えば伝えなくては行けに事があった。

貴女「この前切嗣さんと会ったんです、それでみんなでお食事しようって話になりました 」

一応イリヤさんにも伝えなくては。

イリヤ「へー、うん分かった!」

貴女「……あら? 切嗣さんから教えてもらってないんですか?」

イリヤ「あはは……それが最近は帰りが遅くてさ、昨日ようやく早く帰ったんだー」

……随分多忙な人だ。

イリヤ「……他になにか言ってた?」

あ、あの目は……静かに怒ってる時のイリヤさんの目だ……。

貴女「い、いえ……特には……」

……久しぶりに仕事以外で肝が冷えた……。



.


ルビー「あー、えーと……お姉さんとはずっと2人暮らしなのですか?」

た、助かった。

貴女「えっと、小学生に入るずっと前からだった筈です」

……その設定で間違いない。

イリヤ「……だったはず?」

あ……。

ルビー「もしかして……」

し、しまったぁ!

ルビー「……物心つく前に消えてしまったんですねぇ……可愛そうに……このルビー涙を禁じえません!」

……っほ。

貴女「ええ、その通りです!」



.


イリヤ「ふーん、そんなに昔なんだ……あ、じゃあさ」

どうにかして、話しをそらさなければ……ボロが出てしまう……。

貴女「そそそ、そう言えばイリヤさんはいつから魔法少女を?」

ルビー「いやー、実はイリヤさんこう見えても魔法少女ルーキーなんです、ですから足をひっぱたらこのルビーの可愛さに免じて許してください!」

なるほど、いざとなれば敵に止めをさせられないかも知れないわけか。

ルビー「あ、それでアーチャーでしたっけ? 何も情報を掴んでいない陣営と言うのは」

貴女「はい、ルビーさんの言うとおりです」

ルビー「しかし……アーチャーの陣営を探るとは何か手がかりはあるんですか?」

貴女「え、えーっと……」

考えなしに歩き回ろうとしていたなんて言えない……。

貴女「……そうだ、イリヤさんはアーチャー陣営の事とかは何か知っていますか? 」

イリヤ「う-んと……」



イリヤ判定
9~7、宝具までしっかり
65、マスターとアーチャーの人相
4~1、なし
>>下コンマ


ルビー「ううーん……私達はあの不気味なキャスター以外は戦ってません」

ふむ、当てが外れてしまいましたか。

イリヤ「ご、ごめんね……あんまり力になれなくて」

貴女「いえ、こちらこそ邪魔をしていしまいすみません」

イリヤ「あ、ホントだもう学校だ……じゃあがんばってね」

貴女「ええ、そちらこそ」

……さて、どこから見に行って見ましょうか。



.


イリヤ→貴女好感度判定
5以上で変化
>>下コンマ

貴女→イリヤ好感度判定
7以上で変化
>>下2コンマ

イリヤ→貴女【信頼】
貴女→イリヤ【絆】を獲得しました



.

七日目、昼

ドール「ふぅん、貴女が歩き回って手に入れたのがこれってわけね」

貴女「ええ、お客様用のお茶請けとしては問題ないです!」

ドール「そう……もうどうでもいいわ」



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


貴女「それでは! もう一度いってきます!」

ドール「そう……がんばってね」

さて、もうすでにお茶請けは買ったので、今度こそ敵を探しに行きましょう。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴女「はぁぁぁぁぁ……」

……もしかするとわたしには才能が無いのかもしれない……。

貴女「……帰りましょうか、バーサーカー」

とぼとぼ家に帰る事にした。



.

七日目、夜

ドール「はい、どうぞ」

イリヤ「いつもありがとうございます」

貴女「いえいえ、これまで一度もお客様なんて着ませんでしたから、こちらとしてはどう御もてなしすればいいかわからなくて……」

せめて楽しんでくれたらいいけれど……。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


本日三回目の正直だ。

貴女「行ってきます!」

ドール「期待しないで待ってるわ」

……憎たらしいドールめ、今度こそ成果を挙げてやる……。

イリヤ「あ、じゃあ私も着いてくよ」

ルビー「では、行きましょー!」

ふふふ、これで敵は確実に釣られるだろう。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ ???:+1 魔法少女:+1


貴女「…………はぁぁぁ……」

ルビー「まあまあ、落ち込まないで下さい」

イリヤ「ははは……」

三度……三度やって三度とも失敗……。

ドールなら……ドールならこんな事にはならない。

貴女「っは!」

ドール「……っふ」

……鼻で笑われた。



.


イベント判定
9~7、アーチャー
6~4、ライダー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


ライダー判定
9~7、特になし
6~4戦闘
32、襲撃
1、脱落
>>下コンマ

八日目、朝

ドール「そんなに無理して頑張ろうとしなくても良いじゃない」

貴女「……でも……頑張らないと……ドールの足を引っ張ってしまいますし」

……こんな風に凹むなんて……昨夜はふざけ過ぎてしまった様だ。

ドール「大丈夫よ、貴女は十分役立ってるわ」

まったく、めんどくさい子ね……ふふ。



行動安価
1、調査
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下


ドール「さてと」

とりあえず邪魔なのでどかし、紙を机に出す。

なにか引っかかってくれればいけれど……。



調査判定
5以上で成功
>>下コンマ


9~5、アーチャー
4~1、ライダー
>>下コンマ


ドール「……かかった……」

なるほど、こちらを監視していたのか……どうりであのこが探しても見つからないわけか。

ドール「ふふ…・・・」

せいぜい今のうちに優越感に浸っていれば良いわ。


貴女(……ドールが珍しく笑ってる)



.

八日目、昼

ドール「どう? 調子は戻ったかしら?」

貴女「ええ、よくよく考えれば人には向き不向きがありますもんね、戦闘は任せてください、なんなら今からでもアーチャーと戦ってきましょうか?」

……この子にはオンオフの切り替えしか出来ないのか?



行動安価
1、戦闘
2、索敵
3、会話
4、自由安価
>>下コンマ


貴女「では、行ってまいります!」

ドール「あら、そう……」

貴女「ドールはここで待っていてください!」

……本当に加減できない子だ……。




>>下コンマ4で同盟発動


アーチャー「……マスター、ばれている様だ」

雁夜「何っ!?」

馬鹿な!?

雁夜「何故だ!」

貴女「……なるほど、こうやって拠点をわざと魔術的補助を見込めない場所に移したんですか……迂闊でしたね」

やるしか……ないのか……。



バーサーカー >>下コンマ 筋力差

失礼やり直し

バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1
アーチャー  >>下2コンマ

バーサーカー 5、アーチャー 6
無窮の武練+1
判定:0【互角】


雁夜「や、やれ! アーチャー!」

アーチャーのクラスである褐色の男性は、なんとバーサーカーに接近した。

貴女「なっ!? バ、バーサーカー!」

アーチャーの二刀をバーサーカーが近くのパイプを引き抜き迎撃する。

アーチャー「ふ、さすが狂戦士か……良くも悪くも力だけはある」



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1
アーチャー  >>下2コンマ

バーサーカー 8、アーチャー 8
無窮の武練+1
判定:+1【拮抗】


……どうもバーサーカーを舐めているらしい。

貴女「バーサーカー! あなたが力技だけではないと証明しなさい!」

バーサーカー「■■■―――ッ!!」

アーチャー「……ほう、ただの狂戦士ではないようだ」



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1
アーチャー  >>下2コンマ

バーサーカー 7、アーチャー 4
無窮の武練+1
判定:+6【優勢】


バーサーカー「■■■■■■―――ッ!!!!」

雁夜「あ、アーチャー!」

アーチャー「っが……は」

バーサーカーの豪腕がアーチャーを何度も致命に至らせる。

……だが、まだアーチャーを倒していない。

貴女「バーサーカー! まだアーチャーは戦えます!」

アーチャー「……どうやら、まだ休ませてくれなさそうだな」



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1
アーチャー  >>下2コンマ

バーサーカー 10、アーチャー 2
無窮の武練+1
判定:+10【勝利】


アーチャー「っはあ!」

突如、アーチャーが持っていた二本の剣を投げつける。

バーサーカー「ッ! ―――■■■ッ!!!」

アーチャー「っな!?」

しかしそれをバーサーカーが手に掴むと、まるで葉脈のように黒い筋が覆う。

アーチャー「馬鹿な!」

バーサーカーはアーチャーの双剣を奪い、その性能を十全に発揮していた。

投影したアーチャーよりも数段上に。 

アーチャー「―――っ! っが!」

防御も間に合わず、アーチャーは倒れる。


貴女「……ライダーが合流する前に退きましょう」

マスターの男性を放置し、バーサーカーと一緒にその場を離れることにした。



.

八日目、夜

貴女「どうですか! 偉いでしょう! 凄いでしょう!」

ドール「ええ、皮肉抜きに凄いわ」

どうですかドール、わたしだってやればできるんです!

イリヤ「えーっと、これでライダーだけなの?」

ルビー「ええ、そうですね! どうします? 今日のうちにやっつけちゃいますか!?」

ふふふ、今のわたし達なら無敵です!



行動安価
1、索敵
2、会話
3、自由安価
>>下


今日はここまでにします。

今年中に終わりそうですね。

明日は12:30くらいに再開時間をお伝えします


13:15ごろに再開します


ルビー「では皆さん! さっそくライダーを倒しに行きましょう!」

貴女「はい!」

……ライダーを倒せば、この仕事も終わりですか。

貴女「ドール、行ってきます」

ドール「ええ、頑張ってね」



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 魔法少女:+2


ライダー「……お、早速来たみたいだね」

貴女「ええ、もう残るわあなただけです」

ライダー「なるほど、アーチャーはやられちゃったか……で、そこの可愛い子が君のサーヴァント?」

そう言ってライダーはイリヤさんを指差す。

……確かにこの場所にあんな格好をしてくるのはサーヴァント以外考えられないだろう。

貴女「……行きなさい、バーサーカー」

バーサーカー「■■■■■―――!」



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:この世ならざる幻馬により無効
ライダー >>下2コンマ 

バーサーカー 9、ライダー 2
魔法少女+2 
判定:+9【優勢】


ライダー「うおっと……なかなかやるね……」

ルビー「イリヤさん!」

イリヤ「うん、えいっ!」

イリヤさんがライダーの幻馬と槍の攻撃をかわしている。

ライダー「うわぁ!?」

そしてバーサーカーがライダーの隙を突く。

このまま行けば、勝てる……。



バーサーカー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

バーサーカー 5、ライダー 4
魔法少女+2
判定:+11【勝利】


ライダーはバーサーカーの動きやイリヤさんの牽制に翻弄される。

貴女「イリヤさん! 下がってください! バーサーカー! イリヤさんの援護を!」

反撃の隙が出来ないよう、二人にそれぞれ命令する。

バーサーカー「■■■■!!!」

ライダー「っう……ぐはっ!」

……そしてバーサーカーの攻撃により、ライダーの霊核が破壊される。



.


聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世の全ての悪:-4


ぎゃああああ!


ライダーを倒し、イリヤさんと一度家に帰る。

貴女「聖杯は現れましたか?」

ドール「……ええ、今しがた柳洞寺の近くの大洞穴でね……」

ルビー「あ、あのー……私達も着いていっていいですか?」

……ああ、これまで協力してくれたのだ、少しくらいいいでしょう。

貴女「……ではドール、行きましょうか」

ドール「ええ、着いて来なさい」

そう言ってドールがわたし達を先導する。



貴女「……なるほど、たしかに無色で完璧な聖杯ですね、問題なく運用できそうですね」

聖杯をドールが少し調べ、問題が無いか確認する。

イリヤ「ね、ねぇ……貴女は成敗にどんなお願いがあるの?」

後ろから、イリヤさんの声が聞こえる。

それは……。



貴女判定
5以上で……
>>下コンマ 生真面目:-2


貴女「……わたしには……願いはありません」

イリヤさんにわたしの事情を語る。

依頼されてやった事、その報酬で生きている事。

貴女「わたしは……組織を裏切れません」

イリヤ「でも、そのせいで聖杯を好き勝手に使われて……世界が大変な事になるかも……」

貴女「……そうですね、そうなるかもしれません……だけど、それに「組織の中のわたし」には関係ありません」

そう、わたしの使命は聖杯を勝ち取ることのみ。

ルビー「……イリヤさん! こうなったら戦って分からせるしかありません!」

イリヤ「うん……! わかったルビー!」

貴女「バーサーカー! 倒しなさい!」



バーサーカー >>下コンマ
イリヤ >>下2コンマ 英霊との差:???により無効

バーサーカー 7、イリヤ 9
無窮の武練+1 魔法少女-1
判定:-2【拮抗】


バーサーカー「……■■■■―――ッ!!!」

イリヤ「っきゃあああっ!」

ルビー「イリヤさん!?」

……ルビーの物理障壁よりもバーサーカーの攻撃が上あまり、後ろの壁に激突する。

でも……っ!

貴女「バーサーカーッ!?」

カウンターの様に魔力弾は放った。

イリヤ「行くよ! ルビー」



バーサーカー >>下コンマ
イリヤ >>下2コンマ

バーサーカー 5、イリヤ 9
無窮の武練+1 魔法少女-1
判定:-6【劣勢】


……しまった、イリヤさんが相手ではバーサーカーは相性が悪い。

さっきの様に魔力弾のみを飛ばされては、手も足も出ない。

貴女「……バーサーカー! イリヤさんに近づいてください!」

どうにかしてバーサーカーの間合いで戦わなければ……。

イリヤ「……そこっ!」

バーサーカー「―――ッ!?」

貴女「なっ!?」

イリヤさんが出した魔力弾は先程より小型になっていたが、散弾しバーサーカーの足や急所を攻撃する。

……このままでは近づくのすら儘ならない……。



バーサーカー >>下コンマ
イリヤ >>下2コンマ

バーサーカー 7、イリヤ 10
無窮の武練+1 魔法少女-1
判定:-9【劣勢】


バーサーカー「■■■■■――――ッ!! ■■■■■―――ッ!!!!!」

何度もイリヤさんの攻撃を受けながら、バーサーカーは遂に自分の間合いにまで接近する。

イリヤ「ルビー!」

ルビー「分かりました!」

しかし、二人はまるで待っていたかのように一枚のカードを取りだす。


イリヤ「―――夢幻召喚(インストール)―――」



夢幻召喚判定
9~5、ライダー
4~1、キャスター
>>下コンマ


―――そうイリヤさんが呟くと、眩い光がイリヤさんを包む。

貴女「っく、一体なにが……」

イリヤ「…………こういう事だよ」

そう言ったイリヤさんの方を見る、光はすでに引いていた。

……その姿は、先程までのピンクの可愛らしい服から、青いマントと紺色のローブを羽織った姿になっていた。

その姿は……まるでキャスターのようにも見えた。


イリヤ「じゃあ、行くよ」

貴女「バーサーカー! 離されないで!」



バーサーカー >>下コンマ
イリヤ >>下2コンマ 海魔:+1

バーサーカー 8、イリヤ 6
無窮の武練+1 魔法少女-1
判定:-7【劣勢】


イリヤ「いけっ!」

そう言ってイリヤさんが呟くと、どこからかあの海魔が現れる。

バーサーカー「■■■ッ!?」

やはりあれは姿だけでなく、能力も模倣するのか……。

貴女「……いえ、これは模倣と言うよりも本物の力」

……だてに魔法少女を名乗るわけではなさそうだ。



判定
9~7、『無毀なる湖光』
65、令呪強化
4~2、海魔増殖
1、???
>>下コンマ


……強い。

貴女「……しかたありません」

これまで使わなかったがこちらにも切り札はある。

貴女「令呪を使い命じます、バーサーカー! イリヤさんと海魔たちを倒しなさい!」

令呪が赤く光り、そして消える。

それと同時に、バーサーカーのステータスが上がる。

ルビー「イリヤさん! 気をつけてください!」



バーサーカー >>下コンマ 令呪+1
イリヤ >>下2コンマ

バーサーカー 4、イリヤ 10
無窮の武練+1 魔法少女-1
判定:-14【敗北】


貴女「そのまま倒しなさい!」

バーサーカーはイリヤさんに突進し、距離を急激に詰め寄る。

…………だが。


イリヤ「―――夢幻召喚(インストール)!」


貴女「そんな!」

またしても光に包まれる。

そして出てきたのは、綺麗な髪飾りと騎乗槍を携えた姿に変わっていた。

貴女「こんどはライダーですか!」

だが、まだ勝てる……。

―――しかし、そんな期待もすぐに崩れることになった。


イリヤ「いくよ……『恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)』ッ!!」


狭い洞窟内で、その音の嵐が反響し何度もバーサーカーやわたしを攻める。

貴女「…………」

意識が飛ぶ前にわたしがみた最後の物は、イリヤさんに貫かれたバーサーカーの姿だった。





.


1、コンテニュー ※復活場所は>>256以降から選択
2、エピローグへ

18:30の>>下~下5で多数決


どうやらもう良いようだ。

ドール「……あの宝具を使うなら言って頂戴、嫌なもの思い出したじゃない」

イリヤ「あ、ドールさん……」

ドール「なるほど、上手くいった様ね……しばらくは起きないでしょうね」

ルビー「でも……良かったんですか?」

確かにあの子はこの事を知ったら、私を叩きかねない……だが。

ドール「いいのよ、あの子の事なんて知ったこっちゃないわ」

イリヤ「あはは……あの光っているのが聖杯ですか?」

見えてきたのは巨大な光の釜だ。

ドール「ええ、ごめんなさいね、つき合わせてしまって」

ルビー「いえいえ、ドールさん達と手を組んだからこそ聖杯を安全に終わらせる事が出来るんですから!」

ドール「……そう思えば、あなた達に会えたのは幸運だったのね」

あまり上手ではない笑顔を作り、イリヤちゃん達を向く。

ドール「ありがとね、二人とも」

無色の聖杯を、依頼主やあの子ではなく私が使う。

この事に彼女達も最初は驚いていたが、最後は私の願いを聞き入れてくれた。

ドール「聖杯、あなたが本物なら、私がまだマスターの資格があるなら、私の願いを聞き届けて……」

たった一つ、あの子との数年で私に出来た物をあの子を救う為に使う。

ドール「私の願いは……」




.




「じゃーねーっ!」
「うん、ばいばーいっ!」

小学校の終了のベルが鳴り、多くの子供達が帰路に着く。

「じゃあね、ばいばい」
貴女「はい、また明日よろしくおねがいします」


校門を出てすぐに黒いバイクが止まっていた。
ドール「……固い挨拶ね」

貴女「っむ、別に間違ってないでしょう、余計なお世話です!」

フルフェイスのヘルメットから聞こえた声に、少し不機嫌になりながら答える。

ドール「……ふふ」

貴女「……何がおかしいんですか?」

ドール「なんだか面白くてね……さぁ、ケーキを久しぶりに焼いたの、イリヤちゃんでも呼んで来なさい」

そういう事は早く言って欲しい。

貴女「イリヤさんはもうわたしより早く帰ってしまったんです!」

ドール「あら、じゃあ早く追っていかなくちゃね」

貴女「ど、どうしましょう……そ、そうです! ドール、フラフープ……」
ドール「持ってきてないし、それに使わせるわけないでしょ」

では、どうしろと……。

ドール「……乗りなさい、イリヤちゃんの家は知ってるから」

貴女「お、恩に着ます!」



イリヤ「あれ、どうしたのー?」
ルビー「あら、ドールさんまで」

ドール「ケーキを焼いたのだけれど、あなた達食べるかしら?」

イリヤ「え、良いんですか!?」

貴女「ええ、遠慮しないで下さい」

イリヤ「うん、ありがとね……あ、でも一旦家に帰るよ」

……無事イリヤさんを誘うことが出来た。

ドール「……じゃあ、仕度でもしましょうか」

そうドールが良いバイクが発進する。



貴女「……なんだか、重要な事を忘れている気がするんです」

ドールは何も喋らず運転する。

貴女「でも……忘れる前より、忘れた後の今が……ずっと楽しいんです」

ドール「そう、なら……良かったわね」

そう言ったドールの声は、らしくなく笑っていた気がする。





『消えた過去と、創り始める今』
~NORMAL END~

 
二スレ目になり、さまざまなハプニングなどありましたが、なんとか納得できる終わり方が出来ました!

とりあえず次の貴方を作れますが、どうしましょう?


では、始めます。

性別をどうぞ!
1、男性
2、女性
19:30の>>下


満場一致で男性ですか。

どんな人になるんでしょうね。

次は魔力です
>>下2コンマ


こいつは期待できそうですね!

こんどは家系です、高家系がでれば良いんですが……。
>>下コンマ


…・・・ほげぇ。

今度は属性です、どんな人ができるんでしょうね。
>>下2コンマ


中立・悪ですか。
これはもう立派にキャラが立ってますね。

最後に幸運です。
>>下コンマ


初代:3、二代目:2←不運。
今代:9←ラッキーボーイ。

一線を画す貴方のようですね。


振りなおしするのを決めてください
1、魔力 9
2、家系 0
3、属性 中立・悪
4、幸運 9
5、振りなおさず
複数指定可能です。

19:50の>>下2


デスヨネー

次は個性です、輝く個性を決めてください。
20:00の>>下3とコンマ


あああああああっ!?

「魔術師10」→「魔法使い」に昇華
スキル「魔法使い」を獲得しました

どんな魔法?
1、第二魔法
2、第三魔法
3、第五魔法 ※青か赤選んでください
4、自由安価 ※好きな能力でいいよ!
20:10の>>下2

2 魔法少年にステッキで変身出来る


……うーん

ゼルレッチ友好度
>>下2コンマ ※4以下を5にします


お、おのれ>>327
謀ったな!

直死でしたすみません

貴方が戦う時空を決めてください
1、第四次聖杯戦争
2、第五次聖杯戦争
21:00の>>下2で選んでください


ちょいとご飯食べてきます

1、【紅赤朱】
2、【執行者】
3、【伝承保菌者】
4、【死徒】
5、【時計塔生徒】
6、【悪魔憑き】
7、【遠坂の一族】
8、【間桐の一族】
9、【アインツベルンの一族】

さすが高魔力、高家系
いろんな事ができますね

2個選べるので1個づつ選択していきます

まず22:30の>>下2


誰の宝具でしょう
22:38の>>下2


では次のスキル
1、【執行者】
2、【時計塔生徒】
3、もういいです
22:45>>下


では参加者選びです
5次時空の参加者を選んでください

>>下 >>下3 >>下5


士郎、玲霞さん、ちゃんさんですか
玲霞さん皆勤ですね

続いて
>>下2 >>下4 >>下6


わかめ、マーボー、カレンですか

なんとも5次感満載ですね

では、貴方は冬木は地元ですか、それとも外来でしょうか
>>下2


(……言えない、数え間違えたなんて言えない)

では貴方のサーヴァントを決めましょう

23:10の>>下2
自由安価です、家系0は伊達じゃないぜ


……わーお

さて、最初から最強貴方+シェイク
どんな化学反応を起こすのでしょうか(白目


士郎のサーヴァントを選びます
9~7、セイバー
6、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ 23:23で真名


アサ次郎ですか、前回に続き二回目ですね

玲霞さんのサーヴァントを選出します
9、セイバー
87、ランサー
65、アーチャー
43、ライダー
21、バーサーカー
>>下2コンマ 29分の>>下2で真名


アタランテですか、因縁でもありそうですね

凛のサーヴァントを決めます
9~7、セイバー
65、ランサー
43、ライダー
2、アサシン
1、バーサーカー
>>下コンマ 37分の>>下2


いやっほー、フランちゃんだー!

わかめのサーヴァントを(以下略)
9~7、セイバー
6~4、ランサー
3~1、ライダー
>>下2コンマ 43分の>>下


わかめ+セイバーですね

綺礼のサーヴァントを選びます
9~5、ランサー
4~1、ライダー
>>下コンマ 48分の>>下2で真名


……絶対相性が悪い!

龍ちゃんのランサーを決めてください
23:53の>>下2


デスヨネー

友好度判定
5以上で成功
士郎>>下2 一般人:-2
玲霞>>下4 一般人:-2
凛>>下6


えーっと、だ……凛ちゃんさんは一旦保留です

玲霞さん 好感度
>>下コンマ


玲霞さん→貴方【友情】
貴方→玲霞さん【友人】を取得しました


友好度判定 5以上で成功
わかめ >>下コンマ 一般人:-2
綺礼 >>下3コンマ
龍之介 >>下5コンマ 一般人:-2


全滅である

ではとりあえずプロローグを書く作業に入ります




俺は、とても優れている人物である。
これは自惚れではなく、事実だ。

酷く特異な環境に身を置く家業で、その家業でも特異な家系で、俺はさらに特異な才能がある。

一つ目はその魔力だ。
徐々に廃れつつある魔術師はより良い後継を欲しがるが、俺の誕生と同時に後継が決まった。

二つ目に弓の腕であろう。
前述したとおり、魔術師としては特異な家系なのだが、その特異さの一端を弓の腕が担っている。

最後にこの眼だ。
少し目を凝らしただけで、標的の「死の点」を見ることができ、弓の腕でその点を貫く事で標的を確実に殺せる。



キャスター「わかった、わかったから一旦休憩しようマスター」

何を言っている、この俺の武勲はまだある。

貴方「そう言えばこの地に来るのは実は2度目だが、その時にも俺の3つの才能が……」

キャスター「えー、言い難い事ですがマスター……吾輩その話しを聞くのは6度目でして」
なに?

貴方「じゃあ、ある時計塔の教授をその礼装ごと半殺しにした話は……」
キャスター「しました」

貴方「ではこれはまだだろ、実はこの弓にはある英雄が使っていた……」
キャスター「吾輩、召喚されて3日たちますが、10回程聞きました……初日に3回ほど」

なんと。

貴方「なんだ、文句言ってばかりじゃないか……お前の執筆の為に一肌脱いでるんだぞ」
脱ぎ損だ。

キャスター「あなたは一肌どころかその二20倍は脱いでます」

貴方「ふむ、ではどうしようか……」

キャスター「吾輩の執筆nご協力してくれるのでしたら、まず貴方がこのアパートから出るべきでしょう」
なんと。

貴方「ふん……つれない奴だ、俺はしばらく街を探ってくる、反応があったら呼ぶぞ」

キャスター「はい、わかりました」

貴方「……これは来い、と言う意味だからな」

キャスター「わかりましたか」

貴方「お前みたいな奴と三日間この部屋で語り合った、お前の人柄なんてその三日で掴める」

キャスター「ははは、ばれてましたか」

貴方「そう、この観察眼こそが俺の強さの一端なんだが……」

キャスター「さっさと出て行ってください」



……つれない奴だ。
最初の一日は齧り付くほど興味があったキャスターも三日経てばこうか……。

つくづく人の心と言うものは奥深い。

貴方「おや、玲霞さん……ご機嫌よう」

玲霞「ええ、ごきげんよう」

隣人にはちゃんと挨拶をする、それが出来てこその強者だと考えている。

さて、聖杯戦争もそろそろ始まるだろう。
散歩代わりに挑発でもしてやろうか。


.


今日はここまでです

おやすみなさい

次は13:30ほどに再開時間をお伝えします


15:05程に再開します

一日目、朝

さて、町並みをざっと見たが、思ったより変わりは無い様だ。

この冬木の地理はこの俺の頭脳にしっかりとインプットした。

では今度は霊脈でも探ってみるか。



行動安価
1、索敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


俺は霊脈探しに歩き出す。

……そう言えばキャスターはどうしているだろうか。

あのアパートからあまり出て欲しくないが。

貴方「おい、キャスター筆は進んでいるか?」

キャスター(………………)

どうやら進んでいるらしい。



霊脈判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴方「……ふぅ」

やたら広いこの街で幾つか目星は付けた。

まず御三家の棲家、双子館、中立地帯の教会、中央公園、恐らく要である柳洞寺……。

歩きつかれてしまったが、地理に関しては完全に頭に叩き込めた。

……とりあえず幾つかの霊地には使い魔を潜ませておいた。

その場所で戦闘などが起きれば、すぐに分かるだろう。



.

一日目、昼

貴方「ただいま」

キャスター「げ……マスター」

なんだその態度は。

キャスター「ああ、いや……いいタイミングで帰ってきてくれた」

貴方「なんだ? 用事でもあるのか?」

キャスター「吾輩の作風は悲劇だ、その為にはドラマが必要なのだ」

貴方「知っている、それが理由で俺の武勲を「自伝」だの「喜劇」だのいってたな」

キャスター「……覚えていたのか、まあいい……そこでマスター、ちょっと白昼堂々サーヴァントと戦ってくれたまえ」

……うーむ、魅力的な話しだが如何せん魔術師と言うのは秘匿を美徳とするのだ。

喧嘩を買ってくれる相手がいれば良いが。



行動安価
1、索敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


貴方「じゃあキャスター、早速街に出て行くがお前はどうする?」

キャスター「ああ、行こうか……この部屋にずっといて頭の回転が悪くなってきたところだ」

貴方「ならちょうど良いか」

さて、新都に行くか。
それともこの深山町で自然を楽しむか。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 初日:-2


キャスター「……マスター、吾輩はハイキングに来たわけではないぞ」

貴方「何を言っている、地道な努力こそが成功への近道だ」

キャスター「それとこの山登りに何の関係が?」

貴方「なに、ちょっとこの土地の地理でも頭に入れて……おいキャスター! 霊体化するな! おいっ!」

……すこしくらい付き合ってくれてもいいじゃないか。

つれない奴だ。



.

一日目、夜

キャスター「……なぁマスター、そろそろ夜だ」

貴方「む、そうか」

ならば戦争は本格的に始まるだろう。

貴方「ではキャスター、お前の満足できる戦いを見せてやろう」



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


夜の街を歩いていると、よく知る人物に出会う。

俺が近づこうとするとキャスターは静かに霊体化する。

貴方「おや、玲霞さん……こんな時間にどうしました?」

そこに居たのは、隣の部屋の玲霞さんと言う人物だった。

玲霞「あら……こんばんわ、少し友人に付き合っていたんですが……どこかに行ってしまって」

貴方「ほう、ならば俺がアパートまで送りましょうか」

玲霞「ええ、では……お言葉に甘えて」



会話候補
>>下~下5で候補


貴方「それにしても、夜中に女性を一人にするだなんて、危なっかしい友人ですね」

玲霞「ええ、なんでも一人になりたくなったらしくて」

随分と自分勝手な友人だ。

貴方「ですが最近町が物騒ですから六導さんも気をつけてください」

戦争に巻き込んでしまうのは、後味が悪い。

玲霞「はい、分かりました」

これで安心だ。



.


玲霞「それにしても、日本語お上手ですね」

まあ勉強して数年経つ、しかも俺の頭脳で下手な日本人よりは上手い自身はある。

貴方「ええ、この地に来るのが楽しみでして……ですがまだ日本には慣れてないので、色々教えてくれると助かります」

玲霞「はい分かりました、いつでも頼ってください……せっかくの隣人ですし」

貴方「ええ、六導さんは俺の母親のようなものだと思ってます」

なにしろ、この国では恐らく一番付き合いが長い。

玲霞「あら、でも私じゃ母親よりお姉さんかもしれないわ」

貴方「なるほど、勉強になります」

確かに失礼だったかもしえない。

玲霞「でも……貴方って何歳なのかしら」

貴方「ええっと、21ですね」

玲霞「あら、以外に年下だったのね」

貴方「はい、よく言われます……そういえば、夕食一緒にどうですか? 急な客人がきて料理を客人の分を作ったのですが、いらないと言われて、余ってしまいまして」

キャスター(魔力は滞りなく貰っているから必要ないと言っただけだ)

うるさい、そう言うなら鍋の中のシチューを片付けるのを手伝え。

玲霞「……じゃあ、お言葉に甘えさせていただきます」

そう話しているうちに、アパートに着く。

貴方「では、食卓で待っていてください」

鍋に火をかけ、玲霞さんに特製のシチューを振舞った。



.


イベント判定
98、セイバー
76、ランサー
5、アーチャー
4、ライダー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


アサシン判定
9~7、何もなし
6~4、戦闘
32、イベント
1、脱落
>>下コンマ

二日目、朝

貴方「おはようキャスター!」

キャスター「……朝から元気ですねマスター」

常に本気でいるのが俺のやり方だ。

キャスター「ですが……マスターは敬語話せたんですね」

貴方「何を言ってるんだキャスター、目の前にいるのは俺だぞ」

キャスター「あー、はいはい……聞いた吾輩が愚かだった」

そう言うとキャスターは別の部屋に行ってしまう。



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


使い魔判定
9~7、誰かと誰か
65、士郎と誰か
4~1、失敗
>>下コンマ 監視用使い魔:+2


戦闘判定
9~7、セイバー
6、ランサー
5、アーチャー
43、ライダー
21、バーサーカー
>>下コンマ >>下2コンマ


……ふと窓を見ると使い魔が戻ってきていた。

貴方「なんだ、もう誰か戦っているのか」

そう言って窓を開け、使い魔を部屋に入れる。

すると使い魔の右目が光り、写映機の様に壁に映し出す。

貴方「おーいキャスター! 何かお菓子持ってきてくれ」

キャスター「おや、誰かが戦ったのか」



判定
9~7、セイバー有利
6~4、拮抗
3~1、ライダー有利
>>下コンマ


ふむ、海藻を思わせる頭をした少年……恐らくマスターと青い美少女剣士……こちらはセイバーだろう。

それを相手にしているのが綺麗な髪飾りを付けた……たぶんライダーだろう少女が戦っている。

貴方「……五分五分と言った感じだな」

キャスター「ふむ、どうするマスター……恐らく柳洞寺だが、行くのかね?」

貴方「うーむ……」



貴方思考安価
1、行くに決まっている! 着いて来い!
2、まぁ観戦でもしようか。
3、自由安価
18:25の>>下2


……なぜ今のいままでアストルフォと勘違いしていたんだろう


貴方「行くに決まっているだろう」

キャスター「ああ、そうだね……でも少し待ちたまえ」

そう言うとキャスターは俺の顔にそっと触れる。

キャスター「この街ではこの国の顔の方が違和感が無いだろう」

ふと鏡を見ると、映っていたのはクラスで三番目くらいの容姿になっていた。

貴方「なるほど、俺の顔は印象に残るからな、この位の平々凡々な顔つきの方が行動しやすいな」

そう言って部屋を出て、走り出す。

急がなければ、戦闘が終わってしまう。



戦闘判定
9、ライダー勝利
8、ライダー優勢
76、ライダー有利
5、拮抗
43、セイバー有利
2、セイバー優勢
1、セイバー勝利
>>下コンマ


……全力で走っていたらもう着いしまった。

さて、戦況は……っと。


セイバー「っつ!」

慎二「お、おいセイバー! 何やってんだよ! 最優のサーヴァントなんだろ!?」

ライダー「はっはー! どうしたんだよ最優! 力出せないのをそこの坊主のせいにするかい!?」


どうもセイバーが不利の様だ。

キャスター「どうするマスター?」



思考安価
1、セイバーを叩こう。
2、ライダーを叩こう。
3、まだ様子を見よう。
4、両方倒すに決まっている!
19:03の>>下2


貴方「まずはセイバーでも倒そうか」

これ以上弱いもの虐めは良くないだろう。

キャスター「ではマスター、これを……」

そう言って、キャスターから矢を十数本手渡せられる。

貴方「では、行って来る」



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

貴方 3、ライダー 9
魔法使い+1
判定:-5【不利】


貴方「加勢しようかセイバー!」

慎二「な、何だよお前!」

細かいことを気にする奴だ。

貴方「……聖杯戦争の参加者だ!」

まぁ、間違ってはいない。

ライダー「なんだ、今度は馬鹿が来たってのかい!?」

なんて事を言うんだ。

貴方「前言撤回させてやる!」



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

貴方 7、ライダー 10
魔法使い+1
判定:-7【劣勢】


ライダー「っはっはっは! いいねぇあんた! あんたみたいな馬鹿は好きだよ!」

貴方「そんな事を言われても俺を動揺させることはできないぞ!」

セイバー「っはぁぁぁぁ!」

ライダー「うおっと! ははは、こりゃあいい! 最優が敵と組むなんてさ!」

セイバー「……あなたに勝った後の決着はマスターが決めます……今はライダー、あなたの排除を優先しているだけです」

ちら、とあのマスターを見る……どうにもセイバーを従える器ではない。

ライダー「ふふん……ならこれで二人とも…………ああんっ!? っち、分かったよマスター……」

そう言ってライダーは消える……撤退でも命じられたのだろうか。



セイバー判定
9~7、???
6~4、見逃す
3~1、戦闘
>>下コンマ


慎二「くそ! なに逃げられてるんだよ!」

マスターの少年は自分のサーヴァントに怒りをぶつけている。

……見苦しい奴だ。

慎二「おいお前! 逃げられると思ってんのか!? おこぼれにありつけなくて残念だけど、今すぐ死んでもらう! やれ、セイバー!」

マスターの少年がそう叫ぶと、セイバーがこちらに突進してくる。

セイバー「……マスターの命令です、許してとは言いませんが……覚悟!」

貴方「なんだ、つまらないマスターの操り人形に満足しているのか? ……まったく、もったいないな」

ぜひ俺のサーヴァントと交換して欲しいと思ったが、こっちの性格もめんどくさそうだ。



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 7、セイバー 1
英霊との差:-1
判定:+6【有利】


セイバー「はぁっ!」

神速の如き剣が、俺の急所を狙う。

貴方「おっと!」

しかしそれを手に背負っていたギターケースで防ぐ。

当然ギターケースが両断……。

セイバー「っな!?」

ギターケースの途中まで切断した剣は、何かに阻まれるかのように止まっている。

貴方「……うん、傷はなしっと」

一旦セイバーから距離をとり、ギターケースを開け無事を確認する。

貴方「さて、第二ラウンドだ」

中に入っていた物……弓をとりだす。



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ


ちょっとご飯食べてきます


すみません、今日はここまでにします

次回は14:30に再開予定です


15:10に再開します

貴方 6、セイバー 10
英霊との差:-1
判定:+1【拮抗】


貴方「そぉら!」

キャスターにエンチャントされた矢を放ち、セイバーの動きを牽制する。

セイバー「っく!」

……セイバーの動きが思ったより良い……あのマスターで上手く避けるものだ。

貴方「だがっ!」

隙を逃さず、矢を放つ。

セイバー「……『風王結界(インビジブル・エア)』ッ!」

突如セイバーの周りから突風が吹き、矢が弾かれる。

貴方「なにっ!?」

セイバー「食らえ! 『風王鉄槌(ストライク・エア)』ッ!」

そして、今度はその突風が暴風となり俺を狙う。



ダメージ判定
9、ダメージ0
87、ダメージ2
65、ダメージ4
43、ダメージ6
21、ダメージ8
>>下コンマ

ダメージ 6
判定:-5【不利】


貴方「――――っが!」

まずい……今ので骨をやられたかもしれない。

セイバー「どうしたアーチャー!」

……上手い具合にアーチャーだと誤認してくれたが……しかし俺がやられたら元も子も無い。

貴方「まだまだぁっ!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 1、セイバー 1
英霊との差-1
判定:-6【不利】


貴方「どうしたセイバー! その程度か!?」

セイバー「っく、ちょこまかと……!」

……まずい……このまま時間をかけられるとジリ貧なのはこちらだ。

せめて真名くらいは手に入れなくては……。



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 1、セイバー 5
英霊との差-1
判定:-8【敗北】


キャスター「ふむ、良いところまで言ったんだが……」

やはりサーヴァントと生身の人間が戦うのは少し分が悪かったようだ。

キャスター「だが安心したまえ、我がマスター」

君の武勲も、喜劇もまだ終わってはいない。

そして、吾輩の執筆もまだ十分な域に達してはいない。

そして、君にはその目と弓がある。

キャスター「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」

せいぜい足掻きたまえ。



.

貴方 7、セイバー 1
英霊との差:-1
判定:+6【有利】


セイバー「はぁっ!」

神速の如き剣が、俺の急所を狙う。

貴方「おっと!」

しかしそれを手に背負っていたギターケースで防ぐ。

当然ギターケースが両断……。

セイバー「っな!?」

ギターケースの途中まで切断した剣は、何かに阻まれるかのように止まっている。

貴方「……うん、傷はなしっと」

一旦セイバーから距離をとり、ギターケースを開け無事を確認する。

貴方「さて、第二ラウンドだ」

中に入っていた物……弓をとりだす。



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 8、セイバー 7
英霊との差-1
判定:+6【有利】


貴方「食らえ!」

セイバー「っく! 逃がさない!」

……なにか違和感がする。

これは……そうか、風だな。

どうりで軌道が曲がってしまう分けか。

貴方「なら、その流れを殺せれば……!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 1、セイバー 5
英霊との差-1
判定:0【拮抗】


セイバー「そこだっ!」

貴方「ぐあっ!」

しまった、近づきすぎたか……。

やめた、わざわざ近づくなんて俺の趣味じゃないな。

貴方「さて、仕切りなおしだ……セイバー」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ


慎二「ああ、何やってんだセイバー!」

セイバー「……すみませんマスター、ですが……」

慎二「言い訳なんか聞きたくないね! さっさと仕留めろよ!」

貴方「……随分と余裕がないみたいだな」

ほんとにこいつはマスターなのか?

……セイバーも可愛そうに。

慎二「黙れ……黙れ黙れ黙れぇっ!! 殺せ、殺せセイバー!」

まるでガキのようだ……。

セイバー「お、落ち着いてくださいマスター!」

貴方「そうだぞ、興ざめだ」

慎二「……令呪を持って命ずる……全力で殺せっ!!」

セイバー「なっ!? ……っく……『約束された…………」

突如、セイバーの剣があらわになる。

貴方「っな!? まずい!」

いくらなんでもアレはまずい……。

セイバーまでの距離もかなり離れている……。

逃げなくては……。

セイバー「…………勝利の剣(エクスカリバー)』ッ!!!」



.


補正の英霊との差:-3に魔法使い:+2で-1に
判定決定後から-3されるのも+2で-1

9、87の効果+連続所得で+3
87、相手失敗以下で+1
65、成功
43、失敗
2、相手成功で-1
1、2の効果+連続所得で-3

こんな計算です


キャスターも00には勝てません、巻き添え食らって死にました

復活場所は
>>541で良いですかね
1、>>541
2、それ以外(vsセイバー以内でお願いします)
16:28の>>下~下5で多数決

貴方 8、セイバー 7
英霊との差-1
判定:+6【有利】


貴方「食らえ!」

セイバー「っく! 逃がさない!」

……なにか違和感がする。

これは……そうか、風だな。

どうりで軌道が曲がってしまう分けか。

貴方「なら、その流れを殺せれば……!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
セイバー >>下2コンマ

貴方 4、セイバー 5
英霊との差-1
判定:+4【有利】 連続有利で発展


慎二「やれ、やれよセイバー1}

……あのマスターの声が五月蝿い……集中力を乱す作戦なら上々の成果だが。

貴方「どうしたセイバー! マスターの事が気になるのか!?」

自分のサーヴァントまで気を乱させるのはいただけない。

貴方「そろそろ決着をつけようか!」



標的判定
9~7、慎二
6~4、セイバー
3~1、『風王結界』
>>下コンマ

狙撃判定
>>下2コンマ


貴方「……黙れ」

まずは、その口を黙らせよう。

慎二「―――ッ!!?? ぎゃあぁぁぁぁっ!!!」

セイバー「マスターッ! おのれアーチャーッ! ―――ッ!?」

貴方「……どうした? セイバー?」

剣で杖を突いて……まるで。

貴方「魔力供給が途絶えたみたいじゃないか」



連続クリティカル
???判定
5以上で……
>>下コンマ


セイバー「この…・・・」

……遅い。

先程までの勢いはもう無い……いや、それも当然か。

貴方「……つまらん」

目に少しばかり意識を注ぎ、死の点を貫く。



キャスター「……あれでよかったのかね?」

貴方「あの程度で覇気をなくすサーヴァントなら、お前の方がまだましだ」

キャスター「っはっはっは、それはありがたいね」

……なんにしても疲れた、いったん家にでも帰るか。



???判定
5以上で成功
>>下コンマ


……どうにもつまらない奴ばかりではなさそうだ。

貴方「ははは、まさか会えるだなんて思っても見なかったな」

キャスター「……?」

貴方「ああ、こっちの話だ……まああっちの話でもあるんだが」

やっと俺の力を十全に使える相手が来た。


アーチャー「気づいていたか」

貴方「そりゃあ気づくさ、なんたって同じ弓を使うもの同士惹かれるものがあるんだろうな」

はっはっは、これは滾る。

本当の使い手と巡り合えるとは……何と言う偶然だろうか。

アーチャー「なるほど……貴様はこの時代のタウロポロスの使い手か……」



アーチャー好感度判定
5以上で成功
>>下


アーチャー「……まぁ、せいぜい生き残ってもう一度私の前に現れたなら、その時には決着をつけてやる」

そういってアーチャー……アタランテは去っていく。



貴方「はっはっは……はーっはっはっは!」

キャスター「随分嬉しそうだね」

それはそうだ…・・・ようやくこの弓の本物の使い手が決まるのだから。

貴方「キャスター……くれぐれも邪魔はしてくれるなよ」

一応釘を刺しておくが……どうしよう、令呪でも切るか?

キャスター「わかった、わかったからそんな怖い目で見ないでくれ」

……万が一邪魔したなら、二度と筆を持てない体にして部屋の隅で物置として一生弄んでやる。

キャスター「マスター……怖いからその考えを一旦引っ込めてくれ、念話になって吾輩にダイレクトに来るんだ」

それはすまない事をした。



.

二日目、昼

氷水で十分に目を冷やし、目を休める事にした。

キャスター「……いつもこんな感じなら吾輩も楽なんだが」

五月蝿いので部屋から追い出す。



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


十分に目を休ませることが出来た。

貴方「よし、問題なし」

キャスター「っげ……もう起きたのか」

貴方「なんだその態度は……」

まるで手のつけられない動物を見る目だ。

貴方「……まあいい、まだ少し休む」

キャスター「そうかい、ならジックリ休むと良い……静かにね」



会話候補
どちらの視点でも可
>>下~下5


貴方「あー……で? さっきの戦いはどうだ? なるべく派手に戦ったが……執筆は進んだか?」

キャスター「ええ、最後の極悪な顔も興味をなくした時の顔も良い顔でしたよ、悪役にぴったりだ」

ひどい事を言う。

貴方「ふん……お前は人の生き様に興味があるそうだが、お前の人生はどうだったんだ? そうだ、誕生日と自分の死んだ命日がちょうど同じ日だったらしいが、それはどう思う運命を感じる?」

キャスター「……難しい質問ですが……そうですね、吾輩の人生を作家の吾輩が手を加えるならば、もっと運命的な人生を描いたでしょうね」

そんなものか。

キャスター「そんなものです、案外吾輩は納得して死にましたし……満足はしていませんが」

……難儀な男だ。

キャスター「それは貴方もでしょう……そうです、貴方は武勲以外に何か無いのですか?」

貴方「随分曖昧な問いだな」

キャスター「そうですね……恋愛とかはどうです? なにか悲劇的な青春とか……」

貴方「残念ながら、無いな……俺は元来幸運の星の下に生まれた男だ」

キャスター「……では趣味ではないですが、あります? 甘酸っぱい恋」

嫌な顔をするなら聞かなければ良いのに……。



凛友好度0安価
貴方にとって凛は?
1、恋愛感情のある何か ※その後、改めて安価を取ります
2、そんな物じゃない ※その後の安価で恋愛系が排除されます
>>下~下3で多数決


愛情安価
1、貴方→凛の愛情
2、凛→貴方の愛情
3、貴方⇔凛の愛情
18:15の>>下2

凛→貴方【愛情】を取得しました

貴方の感情を以下から選んでください
1、【普通】
2、【親愛】
3、【無関心】
4、【愛情(大)】
5、【執着】
6、【敵意】
7、【友好】

18:23の>>下


……ふむ、まあ減るものじゃないか。

貴方「一人いるな」

キャスター「ええっ!?」

貴方「ぶん殴るぞ」

キャスター「ああ、すまない……でも驚きだ……駄目元で聞いたのだが……吾輩、てっきりリアルバーサーカーか何かかと思っていたよ」

貴方「ぶん殴るぞ……まぁいい、俺のキャラじゃないのは知っている……覚えていると良いが……今頃は素敵な女性になっているだろう」

キャスター「ははは、それは結構だが……『真実の恋がすんなり叶ったためしはない』のだよ」

……真夏の夜の夢か。



.

二日目、夜

さて、夜か。

貴方「今度こそ敵を見つけるぞ」

キャスター「ああ、そう言えば昨夜は女性に夕食を誘っただけになっていたからね」

貴方「あれはしょうがない、一般人……それも友人が巻き込まれるのはいい気がしないからな」



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


今度こそ確実に敵と戦う、その為にはどうすればよいか。


キャスター「……マスターは自分に自信があって、しかも力もあるから手に負えない」

貴方「だが、確実だ」



挑発判定
9~7、ランサー
6~4、ライダー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ ※二桁目成功で敵がきます


……さっそく来たみたいだ。

貴方「さぁ来い! いつでもかかってくるが良い!」

凛「……嘘……」

貴方「……っな!?」

随分綺麗な女性が来た……一瞬天女が舞い降りたかと思った。

凛「な、何でアンタがいるのよ!?」

貴方「そりゃあ決まっている! 今度こそ聖杯戦争に勝ち残るためだ!」

凛「……ちょっと待って今なんて?」

どうにも話が長くなりそうだ。



凛判定
9~7、「……話し合いましょう」
6~4、「ああもう! もう今日は帰るわっ!」
3~1、「ええい、しゃらくさい! やっつけなさいバーサーカー!」
>>下コンマ


凛「ああもう! もう今日は帰るわっ!」

そう言って凛は帰っていく。

貴方「……どうにも思っていたよりお転婆に育っているようだ」

キャスター「ほう、昼に話していたのはあの子かね?」

貴方「ああ、そうだな」

キャスター「……難儀な恋ですね」

五月蝿い。



.


イベント判定
98、らんさー
76、アーチャー
5、ライダー
43、バーサーカー
21、キャスター
>>下コンマ


キャスター判定
9~7、過去
6~4、会話
32、戦闘
1、脱落
>>下コンマ


???判定
3以上で成功
>>下


敵判定
9~7、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、ライダー
>>下コンマ


キャスター「いやぁ、いきなり死ぬとは思わなかった、吾輩ビックリしました」

貴方「何を言ってるんだ?」

キャスター「いやいや、こちらの話……ライダーが来ますよ」

指差す方に向くと、その通りにライダー来た。

ライダー「おや、せっかく好きだらけなんで襲撃しようかと思ったんだが……なかなか鋭い奴もいるもんだ」

……こいつが鋭い?
どうせ勘だろう。

ライダー「さぁて行くよっ!」

貴方「ああ、来い!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ライダー >>下2コンマ

貴方 10、ライダー 10
判定:0【拮抗】


ライダー「じゃあマスターに急かされてるんで……来なっ! 『黄金の鹿号(ゴールデンハインド)』ッ!!」

そうライダーが叫ぶと、地面が揺れ始める。

キャスター「これは……なんと」

地面の揺れが消えると……地面はすでに先程までのアスファルトの道ではなく、船の甲板の上だった。

貴方「ふむ、船の召喚か……」

ならば、こちらも本気で行くしかないか。

貴方「行くぞっ!」

タウロポロスを取り出し、ライダーに向かう。



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 黄金の鹿号:+2

貴方 9、ライダー 5
判定:+4【有利】


ライダー「おらおらぁ!」

貴方「そらっ!」

ライダーの二丁拳銃の攻撃をかわし、その銃を殺す。

貴方「どうしたライダー! その程度か!?」

ライダー「いいねぇ! そうこなくちゃ!」



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 黄金の鹿号:+2

貴方 10、ライダー 9
判定:+5【有利】


貴方「……っち」

なるほど、俺を船に入れたのは狭い甲板で圧殺する気か……。

だからと言って降りれば艦砲射撃の嵐か……。

これではいつかあの銃弾に貫かれるか、大砲に粉々にされるか……。

ライダー「どうしたんだい!? さっきからチョロチョロ逃げ回ってさ!」

貴方「せいぜいそう思って優越感にでも浸っていろ……」

俺は近づけないのではなく……おっと。

貴方「見つけたぞ!」

そう言い放ち、矢を甲板に放つ。

ライダー「―――なに!?」

すると、ライダーの宝具が崩れ始める。

貴方「さぁ、お前の自慢の宝具は殺した……これで集中して殺せるな」

ライダー「…………はーーっはっはっは! 傑作だ! 無敵艦隊と謳われた黄金の鹿号を、たった一本の矢で壊すか! こりゃあ傑作だ、あーっはっはっはっはっは!」



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

貴方 5、ライダー 10
判定:0【拮抗】


ライダー「おおっと、こりゃ良い! 節約好きのマスターもようやく使ってくれたか」

……まずい、どうやら相手のマスターが令呪を使ったようだ。

ライダー「さぁって、さっそく続きをやろうか!」



貴方 >>下
ライダー >>下2 令呪:+2

貴方 6、ライダー 8
判定:-2【拮抗】


ライダー「とりあえず修繕費はアンタから奪い取ろうか!」

先程より格段に能力が上がっている。

貴方「……っく!」

銃弾が肩を貫く。

ライダー「さっきまでの威勢はどうしたんだ、ええっ!?」

……仕方ない。

貴方「俺も本気を出すとするか……!」



ぞろ目により直死の魔眼発動
4以上でライダー死亡
>>下コンマ


貴方「……っち!」

放った矢はライダーに打ち落とされてしまった。

ライダー「アンタの矢は物騒だからねぇ、しっかり撃ち落とさせてもらうよ!」

……さっきのは少し派手だったか。

厄介だな。



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

貴方 5、ライダー 8
判定:-5【不利】


ライダー「おらおらおらおらぁ!」

弾丸の嵐が先程より激しくなる。

貴方「……っつ!」

わき腹に3発か……まずい。

殺しきれるか……?



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 令呪:+2

失礼、間違えました

正しくは
貴方 5、ライダー 8
判定:-6【不利】
でした

貴方 4、ライダー 5
判定:-7【劣勢】


貴方「食らえっ!」

ライダー「食らうか!」

まずい……先程の矢がライダーに意識させすぎてしまった。

俺の矢が悉く撃ち落されてしまう。

貴方「くそっ!」

撹乱するために数発撃つが……どうにも見切られてしまい本命の矢のみ撃ち落とされている……。



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 令呪:+2

とおもったらぞろ目でした

しばしお待ちを

貴方 4、ライダー 5
判定:-7【劣勢】


……先程食らった傷が痛む……。

ライダー「どうしたアーチャー! 傷が痛くて弓も引けないのかい!?」

貴方「……舐めるなっ!」

ライダー「おっと……怖い怖い!」

仕方が無い、連続しては使いたくなかったが……。

意識を目に集中させ、ライダーを見る。

幾つもの「死の点」がライダーに映る。

貴方「食らえっ!!」



直死の魔眼発動
4以上でライダー死亡
>>下コンマ


死の点を狙った矢だが、弾丸に破壊される。

ライダー「食らうか!」

まずい……先程の矢がライダーに意識させすぎてしまった。

俺の矢が悉く撃ち落されてしまう。

貴方「くそっ!」

撹乱するために数発撃つが……どうにも見切られてしまい本命の矢のみ撃ち落とされている……。



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 令呪:+2


判定
5以上で直死判定
>>下コンマ


再び目に集中力を注ぎ、点を見る。

貴方「食ら―――」

ライダー「遅いっ!」

矢を放つ直前に、銃から弾丸が放たれる。

―――まにあ―――



.


キャスター「ふむ、やはり奇跡を起こせると謳われている令呪だ、その名に恥じぬ……という事だろうか」

さすがのマスターも、奇跡には少し分が悪いと言う事だろうか。

キャスター「まあ良い、今度こそ頑張ってくれたまえ」

さあ、まだ序章だ。

『あっという間に終ってしまいました』……なんて、少し拍子抜けだ。

キャスター「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」



判定
3以上で成功
>>下コンマ

貴方 10、ライダー 9
判定:+5【有利】


貴方「……っち」

なるほど、俺を船に入れたのは狭い甲板で圧殺する気か……。

だからと言って降りれば艦砲射撃の嵐か……。

これではいつかあの銃弾に貫かれるか、大砲に粉々にされるか……。

ライダー「どうしたんだい!? さっきからチョロチョロ逃げ回ってさ!」

貴方「せいぜいそう思って優越感にでも浸っていろ……」

俺は近づけないのではなく……おっと。

貴方「見つけたぞ!」

そう言い放ち、矢を甲板に放つ。

ライダー「―――なに!?」

すると、ライダーの宝具が崩れ始める。

貴方「さぁ、お前の自慢の宝具は殺した……これで集中して殺せるな」

ライダー「…………はーーっはっはっは! 傑作だ! 無敵艦隊と謳われた黄金の鹿号を、たった一本の矢で壊すか! こりゃあ傑作だ、あーっはっはっはっはっは!」



貴方 >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

貴方 9、ライダー 5
連続クリティカル+3
判定:+12【勝利】


ライダー「船の修繕費はアンタの命から貰おうか!」

貴方「……それは無理だな」

矢はすでに放たれている。

ライダーは完全には避けきれず、足に突き刺さる。

そして……。

貴方「これで終わりだ」

矢を引き絞り、ライダーの霊核を打ち抜く。

ライダー「ははは……せせこましいマスターにこき使われて、結局はこうか……ま、悪党にしては上等な死に方だな」

貴方「そうか……じゃあな」

ライダー「ああ、あばよ……アーチャー」

そう言い残し、ライダーは消えた。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

三日目、朝

貴方「はぁ……何故か目の疲れが取れん……」

まるで三回も連続で使った後みたいだ。

貴方「それに結構余裕だったのに二回も死ぬ夢を見るし……」

キャスター「はっはっは、気のせい気のせい」

……そうなのだろうか。



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


キャスター「おや、どこか行くのかね?」

貴方「ああ、凛のところにでもな」

昨日は帰ってしまったが、とりあえず一度遠坂邸に使い魔でも送ってアポでもとるか。



……しばらくして使い魔は帰ってきた。

これは行っても良いという事だろうか。

貴方「ま、とりあえず行ってみるか」



凛「……お久しぶりね」

貴方「ああ、久しいね凛」

あの時から俺は忘れる事無く君を思っていたぞ。

凛「そう言うのは良いわ……分かってるの? アンタは私の敵で、私はアンタの敵なのよ」

貴方「そう言われても……会いたいと思ったから会いに着ただけだ」

凛「はぁ……アンタ、もうちょっと頭を使った方が良いわよ」



会話候補
どちらの視点でも可
>>下~下5で候補


貴方「それにしても……以前よりも美しくなったな……」

凛「……はいはい、十年前に聞き飽きたわ」

気を抜けば笑顔を出しそうになるが、必死にこらえる。

うっかり「貴方も素敵よ」なんて言ったら……生き地獄だ。

貴方「おや、そこまで昔だったか、どうりで綺麗になるわけだな」

……この人はまるで成長していない。

貴方「はっはっは、戦うのは夜だろ? そう敵意を向けないであの時みたいに話してくれ」

凛「あ、あの時はアンタがこんな奴だったなんて思っていなかったのよ!」

どうにもこの人と話していると、ペースが乱される。

凛「アンタは……元気……みたいね」

貴方「ああ、俺はいつでも全力というのが趣味だからな……そう言う凛はどうだ? サーヴァントは何体倒した?」

凛「……まだ一体……馬鹿なマスターと暗殺しないアサシンよ」

貴方「ほう、それはそれは……その様子では、また非情になりきれなかったみたいだな」

……図星を突かれた。

凛「関係ないでしょ……私は私のやり方で行くの」

貴方「ああ、そうだな……俺は魔術師としての凛も好きだが、普通の女性としての凛もオッケーだ」

何故上から目線なのだ。

貴方「そうだ凛、君はもし聖杯を勝ち取ったら何を願う?」

……その「もし」が、イラっときたのは、気のせいじゃない。

凛「もちろん、私が管理している場所で戦争をするんだから、私くらい倒せないとねって事で参加しているだけよ、私は目標とかは自分で叶えたいの」

貴方「……ああ、そうだな、その通りだ! 間違っていないよ凛、それでこそ俺が愛する女性だ」

凛「……それで? アンタは何を願うの?」



思考安価
1、願いはある ※また安価します
2、願いは無い
0:40の>>下2


貴方「あるわけ無いだろう」

……うん、わかっていた。

凛「……はぁ、とりあえずその紅茶を飲んだら帰りなさい」

貴方「ああ……おかわり」

……一度思いっきり殴ってやろうか。

凛「はいはい……どうぞ」

貴方「うむ、凛の紅茶は美味いな」

凛「おだてても延長はしないわよ」

貴方「はっはっは、相変わらず手厳しい」



.

二日目、昼


キャスター「……マスターも人並みに浮かれるのですね」

貴方「お前俺を何だと思っているんだ」

キャスター「戦闘狂か何かかと」

貴方「ぶん殴るぞ」



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


キャスター「ははははは、落ち着いてくださいマスター、一旦その腕を下ろしましょう」

貴方「ははははは、逃げるなよキャスター、大丈夫だって、お前自己保存持ってるだろ」

キャスター「いやいや、痛いものは痛いんですよ……おや、マスター……使い魔が来たみたいですぞ」

……ふん、とりあえずここまでにしておくか。



使い魔判定
9~7、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


アーチャー状況判定
98、マスターと一緒
7~5、特になし
4~2、戦闘
1、脱落
>>下コンマ


使い魔が発見した人物を映し出す。

キャスター「ほう、これはアーチャーですね」

貴方「……ここは、郊外の森か?」

詳しい場所は分からないが……まあ、行けばわかるだろう。

キャスター「……どうします?」



思考安価
1、今すぐ決着をつけよう
2、……あの人と戦うのは最後にとっておこう
3、自由安価
>>下


……あの人と戦うのは最後にとっておこう。

キャスター「……良いのですか? 誰かにやられてしまうかも知れませんよ?」

貴方「その時はその時だ、その程度だったと言う事だろう」

キャスター「まあ良いですが……心得てください『「時」は破産者だ』……貴方が満足できる結果になるとは限りません」

貴方「ははは、それは手厳しい」



.

三日目、夜

キャスター「……おや、もうこんな時間ですか」

……む、いつの間にか寝てしまっていた。

キャスター「ああ、起きてしまいましたか……せっかく順調に筆が進んでいたのに」

貴方「それは残念だったな」



行動安価
1、策敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


使い魔判定
7以上で成功
>>下


キャスター「まあ、今のうちに休んでいてください……異変があれば起こします」

……本当か?

キャスター「吾輩は嘘を吐いたことなんてありませんぞ」

貴方「嘘を吐くな」

まあ、いい。

貴方「今日は動くのは止めだ、大人しく休む」

キャスター「ええ、それでは……」



.


イベント判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、バーサーカー
3~1、キャスター
>>下コンマ


キャスター判定
98、特になし
7~5、戦闘
4~2、???
1、脱落
>>下コンマ


貴方「―――ッ!!」

キャスター「うおっ!?」

……敵か……。

キャスター「……はっはっは、そこまで行くと、吾輩ドン引きです」

貴方「五月蝿い、準備しろ」



判定
9~7、ランサー
6~4、アーチャー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


貴方「おや……デザートは最後まで取っておこうと思ったが……」

アーチャー「ふん、あのような杜撰な覗き見したのなら、貴様の棲み家がばれるのは当然であろう」

キャスター「……神代の狩人相手に逆にどうすればいいのだろう」

アーチャー「さて、ついて来るが良い……それとも逃げ出すか?」



行動安価
1、ついて行く
2、ついて行かない
>>下


貴方「……いや、今日は止そう……そういう気分じゃない」

せっかく凛にあって上機嫌なんだ、また後日にして欲しい。

アーチャー「そうか……」



アーチャー判定
5以上で……
>>下コンマ


足元に矢が突き刺さる。

アーチャー「……ではな、弓の担い手よ……次こそは決着をつけようか」

そう言って屋根を飛び移動するアーチャー。

キャスター「良いのですか?」

貴方「……気分じゃないんだ」

何しろ、今日は月が出ていない。



.


もう無理です、寝ます

明日は15:00ごろにでも

皆様お休みなし


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ




―――これは、恐らく十年前の記憶。

俺が失敗してしまった、数少ない過去。



「……成る程、同じ師を持つ家系同士での協力ですか」

極東の地で行われる儀式……それに俺は呼ばれた。

時臣「ああ、それで……君が協力者だね」

……どうやら、この男性は俺を年齢で判断する無能では無いようだ。

「ええ……こちらの召喚は済みましたので、戦争が始まりまりしだいもう一度来ます」

協力関係にあるのは間違いないが、やはり他の家の工房と言うのは、どうにも居心地が悪い。

「……おや?」

廊下の隅で、女の子が睨んでいる。

凛「……あ、あなたがお父様の協力者?」

「ええ……あなたは?」

凛「凛、遠坂凛よ……よろしく」

貴方「ええ、こちらこそ」



.

四日目、朝


キャスター「おや、今日も上機嫌ですね」

貴方「ああ、何しろ久しぶりに凛が夢に出たからな」

キャスター「ああ、そうですか……」

なんだその目は。



行動安価
1、索敵
2、使い魔
3、会話
4、自由安価
>>下


貴方「さて、アーチャーとの決戦の為に少しでも敵を減らしていくか」

キャスター「吾輩、マスターのどこから出るかわからないその自信、もう何も言いません」

やっとキャスターが俺の世界について来れたか。

キャスター「はっはっは、もうさっさと行ってください」

……追い出されてしまった。



索敵判定
5以上で成功
>>下


索敵判定
9~6、ランサー
5~1、バーサーカー
>>下コンマ


……ふむ、だれも釣れないか……。

キャスター「恐らく終盤だからではないですか? アーチャーは恐らく最後の一人になるまで森にいるでしょうし」

なるほど、凛にはこの手の挑発は聞かないだろうしな。

貴方「はぁ、それもそうか」

凛「……アンタ、自分に自信持ち過ぎ」

貴方「おや! 凛じゃないか! 何故ここに?」

凛「……ここが私の通学路だからよ」

なるほど……どうりで同じ服の人達が同じ方に歩いている分けだ。

凛「はぁ、もうちょっと魔法以外に興味を持った方がいいわね」



凛思考判定
9~5、「……とりあえず、話があるから放課後来なさい」
4~1、「……来なさい、決着をつけるわ」
>>下コンマ


凛「はぁ、いいわ……来なさい」

む、学校は良いのだろうか。

凛「放課後にでも行こうかと思ったけれど、アンタから来てくれたなら、話が早く済むわ」

そう言って俺の手を引く凛。

貴方「……いいのか?」

凛「言ったでしょ、話が早く済むの……まどろっこしいのは嫌いなの」

貴方「いや……この中にも凛の友人や知人はいるんだろ?」

勘違いされるのは、俺としては嬉しいが……。

凛「……っな!? ……ああ、もうっ! 家に来なさい!」

そう言って走り出す凛。

……その台詞も勘違いされやすいだろうに。



.


貴方「……着いたな」

キャスター「ええ……それにしても面白い女性ですな」

貴方「ああ、俺が惚れた女だからな」

キャスター「そうですね……怖いから睨まないで下さい」

そんな顔をした覚えないが。



凛「……まったく、アンタのせいでかかなくて良い恥をかいたじゃない」

……あの事はは言うまい。

貴方「それで? なんだ、用って言うのは……求婚か?」

凛「はいはい……実はね、討伐令が下されたの……絶対アンタは無視しているだろうから、誘ったってわけ」

そんなの来たのか?

キャスター(さぁ?)

凛「……はいはい、やっぱりね」



.

四日目、昼


貴方「それで? 何かやったのかソイツ」

凛「……アンタ、流石にもうちょっと周りを気にしなさいよ」

……興味が出ないのだから、しょうがない。

凛「そうよね、アンタは昔っからそうだったわ」

貴方「ああ、そう言えば昔は……」

少しばかり、昔話に花を咲かせた。



行動安価
1、ランサー探し
2、使い魔
3、会話
>>下


使い魔判定
7以上で成功
>>下コンマ


……おや?

使い魔が帰ってこない……潰されたか?


???「見つけたわ、このパパラッチ共!」


凛「―――っな!?」

窓が破壊され、赤い龍の様な姿の少女が目の前に躍り出る。

手に持っているものから……ランサーだろうか。

ランサー「―――『竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)』ッ!!!」



ダメージ判定
9、0
8~6、-2
5~2、-4
1、-8
>>下コンマ


貴方「っぐあ―――ッ!?」

凛「きゃああぁぁっ!?」

っく……音波攻撃か……。

凛「ば、バーサーカー!」

そう凛が叫ぶと、バーサーカーが霊体化を解きランサーに突撃する。

バーサーカー「ウィイイイイッ!」

ランサー「な、何よコイツ! やかましいわね!」

……まだあの宝具のダメージが残っている……。

下手な助太刀は足を引っ張りかねない。



バーサーカー >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

バーサーカー 4、ランサー 10
判定:-11【劣勢】


ランサー「邪魔なのよ! 死になさい!」

バーサーカー「―――ッ!? ウィィ……」

ランサーが苛立ち混じりに言うと、わき腹に槍が突き刺さる。

凛「ば、バーサーカー!?」

まずいな……俺も手伝うべきか?



思考安価
1、参戦する
2、やめる
>>下


凛「……ちょ、ちょっと!? やめなさい、いくらアンタでも……」

貴方「止めるな凛……」

ランサー「あら? 今度はアンタが相手? ふぅん……まぁ良いわ!」

バーサーカー「ウィィィィィッ!!」

背後からバーサーカーが襲う……。

ランサー「だから五月蝿いってば!」



貴方 >>下コンマ 負傷:-1
バーサーカー >>下2コンマ

貴方 6、ランサー 8
判定:-13【劣勢】


バーサーカーの奇襲は失敗に終わる。

ランサー「さて、今度はアンタよっ!」

貴方「っぐお!」

……やはりもう少し休んだ方が良かったか?

いや……。

貴方「まだまだぁぁぁっ!」



貴方 >>下 負傷:-1
ランサー >>下2コンマ

貴方 2、ランサー 4
判定:-14【敗北】


ランサー「……っち……もう飽きたわ」

そうランサーが呟くと……。

バーサーカー「―――ッ!?!?」

貴方「何っ!?」

ランサーの攻撃によりバーサーカーの霊核が一突きで破壊される。

貴方「っくそ!」

ランサー「甘いわっ!」

―――視界が回転する。

凛「―――――ッ!!」

凛が叫んでいる……。

……視界の端に、俺の下半身が見える。

―――そうか、負けたか。



.


キャスター「いやはや、最初の登場には吾輩も驚いたよ」

まるで龍そのものだ。

キャスター「彼女の宝具は強力だ、素早く回避できなければ、我がマスターでも数ターンは本調子を取り戻せないだろう」

バーサーカーの活躍しだいで『生きるか死ぬか、それが問題だ。』

キャスター「さて、幕を再び上げよう……NON SANZ DROICT(無権に非ず)」



4以上で復活
>>下コンマ


復活コンマで0?
どうすりゃ良いのさ……


???「見つけたわ、このパパラッチ共!」


凛「―――っな!?」

窓が破壊され、赤い龍の様な姿の少女が目の前に躍り出る。

手に持っているものから……ランサーだろうか。

ランサー「―――『竜鳴雷―――」



貴方「―――させるかっ!」

ランサー「っきゃぁぁぁ!?!? 何すんのよっ!? ステージに矢を投げないで下さい!」

凛「ここは私の家よっ!」

確かにここはステージでなく、俺達の家だ。

貴方「やるぞ、凛」

凛「分かってるわよ、バーサーカーッ! あんな奴ぶん殴ってやりなさい!」

バーサーカー「ウィィィ……」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:同盟により消滅
ランサー >>下2コンマ

貴方 2、ランサー 8
判定:-8【劣勢】


ランサー「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)ッ!」

バーサーカー「ウィィッ!」

貴方「うおっ!」

あの尻尾厄介だな……。

……しかも狭い室内か……矢が撃ちにくいな。



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

貴方 7、ランサー 7
判定:-8【劣勢】


ランサー「邪魔よ! 子リスに子ブタ!」

バーサーカー「……ウィ? ……ウィィィィィィッ!!!」

ランサー「う、うわ……いきなり何よ!」

突如バーサーカーが怒り狂った様に突撃する。

凛「落ち着きなさいバーサーカー! アンタは多分子リスの方だから!」

バーサーカー「……ヤァ?」

ランサー「……な、何だったのよ……」

貴方「隙あり!」

ランサー「っきゃあっ!? 危ないじゃない!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

貴方 7、ランサー 4
判定:-4【不利】


ランサー「痛いっ!」

……俺の矢を食らって痛いで済むか……ふざけた態度だが、それなりに動くようだ。

貴方「バーサーカー! 怯むな!」

バーサーカー「ヤァァァァッ!!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

ちょっとご飯食べてきます

貴方 2、ランサー 8
判定:-12【劣勢】


ランサー「ああ、うざいうざいうざい! 黙りなさいよ!」

槍を乱暴に振り回し、周りの物体を蹴散らしていく。

貴方「―――凛っ! 危ない!」

……っ!

避け切れなかったか。

凛「あ、アンタ……」

貴方「……大丈夫みたいだな」

じゃあ、問題ない。



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

貴方 9、ランサー 8
判定:-11【劣勢】


バーサーカー「ウィィィィッ!!」

貴方「っは! バーサーカーお前もマスターを攻撃されて怒るか! 良いぞ、その調子だ!」

ランサー「痛いっ!! ……何よ……何なのよぉぉぉっ!!!」

さらにランサーの怒りはヒートアップしたのか、先程より槍の動きが激しくなる……。

凛を離れさせて良かったな……。

それに……。

貴方「隙だらけだ!」



直死判定
4以上で成功
>>下コンマ


ランサー「五月蝿い五月蝿いうるさ――――」

先程まで嵐の様に暴れていたランサーが、まるでこと切れたかのように止まる。

貴方「ふぅ……やたら強かったな」

ここ最近では一番骨が折れた相手だ……。

バーサーカー「…………ヤァ?」

凛「はぁ、応接間が……修理費だって馬鹿にならないのに……」

貴方「なに、俺がそれくらいは出すぞ」

そんな事、凛は気にしなくても良い。

凛「そうよね、いくら安アパートだからって、十年住んでいなくても家賃払っていられる奴だものね……」

貴方「おや、そう言えば討伐令を倒したのだから何か貰えるのか?」

凛「……そうなるわね、まあ……報酬を貰う時には一緒に行ってあげるわ」

そうか、じゃあその時を待っていようか。

貴方「では、俺達は帰るよ」

凛「ええ、さよなら」



.

四日目、夜

貴方「ああーーー……目が気持ちい」

キャスター「あれだけ攻撃をもらって、言うのがそれだけですか……もはや化物の類ですね」

好きなだけ言え。

キャスター「……それで? どうするんですか?」

どういう意味だ?

キャスター「次に戦う相手ですよ、愛する凛殿か、麗しのアタランテか」

ああ……そっちか。



思考判定
1、「……アタランテだな」
2、「凛だな」
0:20の>>下2


貴方「あー、そうだな……アタランテだな」

キャスター「ほう、そうですか……理由を聞いても?」

貴方「……我慢できなくなってきた」

キャスター「ははは、マスターらしいですな」

ようやくキャスターも俺と言う人柄を掴めて来たか。

キャスター「いえ、まったく」

ははは、こやつめ。



行動安価
1、vsアタランテ
2、報酬ゲットだぜ
3、会話
4、自由安価
>>下


今日はここまでです。

明日は14:30くらいに再開します。

おやすみなしあ。


郊外の森に入ってしばらくし、開けた場所に出る。

アーチャー「……汝か、思っていたよりは早いな」

月明かりに照らされたアーチャーは、神話の再現のような美しさだった。

貴方「ああ、我慢できそうに無かったんでな……邪魔する者はいない、あの時と違い今度はちゃんと敵同士だ……決着をつけよう」

ケースを捨て、弓を取り出し矢を番える。

キャスター「では、マスター……君の望みどうり、好きなだけ戦いたまえ」

貴方「すまないな、俺の我がままにつき合わせて」

キャスター「はっはっは、せいぜい良い戦いをしたまえ」

アーチャー「……別れは済んだか? ……では、行くぞ!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
アーチャー >>下2コンマ

貴方 5、アーチャー 8
英霊との差-1
判定:-4【不利】


アーチャーがそう言うと森に走り出す……。

自分の有利な場所に誘い込むという事か。

貴方「ならば……」

俺は迷う事無く森に進む、正々堂々と戦わずしてなにが伝承保菌者か!

アーチャー「そこだっ!」

貴方「―――っく!」

木を盾にしアーチャーの矢を防ぐ。

方向は……あちらかっ!

目に意識を注ぎ、矢を放つ。

最初から殺す気で矢を放った。



直死判定
4以上で成功
>>下コンマ


俺と同じ様に木を盾にするアーチャー……だが。

貴方「読めてるぞ!」

アーチャー「っな!? ―――ぐぁっ!」

俺が放った矢は木の点とアーチャーの点が重なるタイミングに放った。

貴方「……ようやく勝てたか」

酷く長く感じた……いや、十年は十分長いか……。

貴方「さらばだ、アタランテ」

キャスター「……おつかれ、マスター」

……キャスターが労うとは……俺は今、相当酷い顔のようだ。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ



遠坂邸から、拠点としているアパートに戻る。

魔術的補助は見込まれないが、俺自身はそういう類を必要としていないのでこちらを選んだ。

「さて……始めるか」




遠坂邸から、拠点としているアパートに戻る。

魔術的補助は見込まれないが、俺自身はそういう類を必要としていないのでこちらを選んだ。

「さて……始めるか」



「祖には我が大師シュバインオーグ――」

アパートから少し離れた場所に人避けの結界を張り、召喚の儀式を始める。

「閉じよ、閉じよ、閉じよ、閉じよ、閉じよ――」

……召喚に使う聖遺物には、すでに決まっていた。

「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

―――ッ!

思ったより持っていかれたか……。

???「……汝が私のマスターか?」

頭上から聞こえる声……。

頭を上げると……野生の中の気高さを体現したかのような女性がいた。

???「……? ……それは……」

「ああ、俺がこの時代の……弓の担い手だ」

アーチャー「そうか……ならば、その腕を私に見せてみよ」

「ああ、見ててくれ!」




.

五日目、朝


……世界が暗い。

いや、瞼が重い。

もう目を開けることすら億劫だ。

キャスター「……大丈夫なのかね?」

貴方「ああ、街の中ならもう頭に入っているからな……問題ない」

キャスター「……もう吾輩驚くのに疲れた」



行動安価
1、凛の家へ
2、会話
3、自由安価
>>下


貴方「寝る」

キャスター「無口な亭主関白な夫みたいに言うじゃないか」

貴方「目を閉じたままあのバーサーカーとやるのはリスキーだからな」

キャスター「なるほど、流石にあの一撃必殺の矢でも目が開けられなければ無意味だと言う事か」

……一応バーサーカーの死の点は見た事があるからやろうと思えば出来るが……。

貴方「そう言う訳だ、せいぜい今の内に作業を進めておけよ」

キャスター「了解だ」



.

五日目、昼

貴方「……起きたぞ……」

キャスター「なんだ、せっかく筆が進んできたのに」

貴方「……そうか……」

キャスター「……どうかしましたか?」

貴方「気にするな、寝すぎて気持ち悪いだけだ……戦う分には支障は無い」



行動安価
1、凛の家へ
2、会話
3、自由安価
>>下


貴方「……夕涼みにでも行ってくる」

キャスター「ああ、そうですか……お大事に」

さて……街でも出歩くか。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ


ファンブル判定
9~5、凛
4~1、???
>>下コンマ



???「やぁ! こんにちは! アーチャーのマスター!」

突如背後から声をかけられる。

貴方「―――ッ!?」

???「あはは、変わりなさそうで何よりだ」

貴方「貴様……なぜ……」

???「うーん……なんて言うか……っま、気にしないでよ! あの時の続きをしようよ! 教会で待ってるよ」

そう言い残し走り出す。

貴方「何故……ランサーが生きてる……」

―――いや、それより。

貴方「凛が危ないっ!」



安否判定
9~7、二人とも無事
6~4、バーサーカー敗北
3~1、いない
>>下コンマ


貴方「凛っ!」

っくそ!

どこにもいない……。

しかもこの痕跡……かなり争ったみたいだ……。

貴方「……バーサーカーはやられたか」

しかも凛は連れ去られたようだ。

……状況は考えうる中で最悪だ……。

キャスター「……ふむ、これは酷いな」

貴方「……来たか、状況はこの有様だ……」

……もう、あの時の様にはさせない。

貴方「行くぞっ!」



※夜の行動が決定されました

五日目、夜


ランサー「ん、来たみたいだね」

綺礼「……奴は来るさ……この女が居ればな」




貴方「綺礼! 俺は来たぞ!」

教会の扉を殺し、中に踏み込む。

綺礼「ふむ、やはりお前はこの女が大事か、滑稽だな……」

貴方「笑いたければ笑うがいい! だが、凛は返してもらうぞ!」

ランサー「その前に……決着をつけようよ……こんどはちゃんとさ」

凛と俺の前にランサーが立ちはだかる。

貴方「良いだろう……今度こそ貴様を殺す!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 7、ランサー 4
英霊との差:十分な休息+愛で無効
判定:+4【有利】


ランサー「ほぉら!」

腕を振るい、泥が飛び、その泥が様々な武器に変わる。

貴方「甘い!」

しかし、どの武器も悉く打ち落とす。

どんな物でも、壊れるなら殺せる。

ランサー「はははっ! さらに強くなったね!」

貴方「舐めるな!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 3、ランサー 8
判定:-1【拮抗】


ランサー「はははっ、ほらほら!」

まるで踊りのように体を震わせるランサー……武器の量が増えている。

貴方「だがっ!」

まだ目で追える、弓が引ける、矢を撃てる。

貴方「なら! 殺せる!」

一瞬の隙を突き、空になったランサーの体に矢を撃つ。



直死判定
4以上で成功
>>下コンマ 天の創造:-3

※ダメージ2


ランサー「うわっ! 痛てて……やるじゃないか! やっぱり成長したんだね!」

貴方「なにっ!?」

こいつ……死の天が動いた……だと?

そうなると……殺しにくいな。

貴方「だが次こそ!」

ランサー「そうそう! その調子!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 1、ランサー 100
判定:-100【敗北】


貴方「っくそ!」

さらに武器の量が多くなる……いや、量だけではなく速度や威力も上がっている。

……殺しきれん!

ランサー「えい! やあ!」

動きは更に激しくなり、教会の床はほとんど泥に沈んだ。

貴方「―――っがぁ!」

槍が一本、殺しきれず突き刺さる。

そしてその隙を突かれ、二本三本と吸い込まれる。

貴方「まだ、まだぁ……」

―――だが……。

貴方「―――っぐああああっ!」

腕が吹き飛ばされる。

ランサー「じゃあね、楽しかったよ」



~DEAD END~


シェイクは基本コンテニューが何回も出来ますが、決着を0や00でつくとシェイク道場にも行けません。

まあ、コンマだから仕方ないけどね!

……それにしても、やたら敵側で00がでますね、おお怖い。


再開場所は五日目、夜以降ならどこでもいいです

復活安価
17:40の>>下2

貴方 3、ランサー 8
判定:-1【拮抗】


ランサー「はははっ、ほらほら!」

まるで踊りのように体を震わせるランサー……武器の量が増えている。

貴方「だがっ!」

まだ目で追える、弓が引ける、矢を撃てる。

貴方「なら! 殺せる!」

一瞬の隙を突き、空になったランサーの体に矢を撃つ。



直死判定
4以上で成功
>>下コンマ 天の創造:-3

※ダメージ2



ランサー「うわっ! 痛てて……やるじゃないか! やっぱり成長したんだね!」

貴方「なにっ!?」

こいつ……死の天が動いた……だと?

そうなると……殺しにくいな。

貴方「だが次こそ!」

ランサー「そうそう! その調子!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 1、ランサー 9
判定:-8【敗北】


ランサー「はははははっ!」

……時おり、死の点が見えにくい武器がでて来る。

貴方「―――ぐあ!?」

飛んできた斧に肩を斬られる。

貴方「だが……まだ―――っなに!?」

ランサー「ほら、油断しないで!」

いつの間にかランサーが目の前にまで接近している。

ランサー「食らえ!」

この距離では……避けられ―――



.


キャスター「最初は上手く行ったんだが……と言うか古代ウルク人に有利を取るとは……いくら魔法使い+伝承保菌者+直死でも無茶だろうに」

『真鍮も、石も、大地も、無辺の海も、重々しい死の支配をまぬがれることができないとなれば』……マスターはどうなるのだろうか……それについての執筆も良いかもしれないが。

キャスター「だが、今の作品は残念ながら喜劇なのだ……NON SANZ DROICT(無権に非ず)……頑張れよ、マスター」



3以上で復活
>>下コンマ


かっこつけて失敗、気まずいのはコンマをとった人もですがこっちもです。

と言うか恥ずかしいですね。

それでは、再開場所は夜以降で
18:15の>>下2で

※ダメージ2


ランサー「うわっ! 痛てて……やるじゃないか! やっぱり成長したんだね!」

貴方「なにっ!?」

こいつ……死の天が動いた……だと?

そうなると……殺しにくいな。

貴方「だが次こそ!」

ランサー「そうそう! その調子!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 6、ランサー 9
判定:-2【拮抗】


ランサー「ははは、これならどうだ!」

曲線を描きながら、三本の矢が飛んでくる。

貴方「当たらん!」

無理に撃ち落とさず、長椅子を盾にし防ぐ。

ランサー「ははは、それならもっとだ!」

直線の嵐のような攻撃に加え、曲線を描く矢の攻撃……。

貴方「ははは! 食らえばひとたまりも無いな!」

冷や汗が止まらない。



貴方 >>下コンマ 英霊との差:-1
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 1、ランサー 6
判定:-8【敗北】


貴方「―――ぐっ!」

矢が避けきれず、わき腹を貫く。

ランサー「ほらほら、避けないと死んじゃうよ」

……ランサーがそう言うと、矢の量が先程の三倍近くになる。

ランサー「あはははは……あれ? ……死んじゃった」



.


キャスター「ふむ、やはり古代ウルク人は強敵だ」

あの強さ、並みの英霊ではすぐに消し飛ばされてしまうだろう。

キャスター「さて、マスターはどこまでいけるか……NON SANZ DROICT(無権に非ず)」



3以上で復活
>>下コンマ


ははは! ぞろ目が出たよ! やったね!


遠坂邸へ走り、到着する。

……部屋に明かりが点いていない……。

貴方「いや……まだ決まっていない!」

扉を開け、中へ入る。



貴方「凛っ!」

っくそ!

どこにもいない……。

しかもこの痕跡……かなり争ったみたいだ……。

貴方「……バーサーカーはやられたか」

しかも凛は連れ去られたようだ。

……状況は考えうる中で最悪だ……。

キャスター「……ふむ、これは酷いな」

貴方「……来たか、状況はこの有様だ……」

キャスター「なるほど、他に探していない場所は?」

後は……地下室位か。

貴方「来い!」



……やはり反応はない。

貴方「っくそぉ!」

やはりランサーに連れ去られたか……。

キャスター「いや……待ちたまえマスター……あそこに何か居るぞ」

指差す方を向くと、確かに何かが動いている。

貴方「凛!?」

バーサーカー「ウィ、ィィィィ……」

そこにいたのは、遠坂の宝石を食べている、弱りきったバーサーカーがいた。

貴方「凛は?」

バーサーカー「ウィイイ……」

……なるほど、やはり連れ去られたか。

貴方「……着いて来い、バーサーカー!」

バーサーカー「……ヤァァァ」



※夜の行動が決定されました

五日目、夜


バーサーカーの契約を一度殺し、再契約の用意をする。

貴方「―――告げる! 汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に! 聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら……我に従え! ならばこの命運、汝が剣に預けよう!」

バーサーカー「ヤァァァ」

よし、これで弱っていた凛との契約でなく、俺との契約に変わった。

これなら、バーサーカーの傷の治りも早くなるだろう。

貴方「バーサーカー……傷が治ったら凛を取り返しに行くぞ」

バーサーカー「ヤァ!」



.


教会の扉を殺し、バーサーカーと乗り込む。

ランサー「……やぁ! 待ってたよ……あれ、さっきのバーサーカー……」

貴方「もらった! ……凛を返してもらおうか!」

綺礼「後は任せたぞランサー」

そう言って凛を運ぶ綺礼。

貴方「待て!」

ランサー「待つのは君だよ、さぁ! あの時の続きをしようか!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:同盟により消滅
ランサー >>下2コンマ

貴方 4、ランサー 6  ※天の創造忘れてました
英霊との差:十分な休息+愛で消滅
判定:-2【拮抗】


貴方「バーサーカー!」

バーサーカー「ヤァァァッ!」

俺の矢で援護しながら、バーサーカーが武器を叩き落とす。

ランサー「ははは、さっきより頑張るね」

貴方「そりゃあそうだ! なぁ、バーサーカー!」

バーサーカー「ヤァァ!」

これなら、ランサーの死の点を貫きやすくなる。



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 1、ランサー 9
判定:-12【劣勢】


バーサーカー「ウィィィッ!?」

貴方「バーサーカー!?」

バーサーカーがランサーの武器に貫かれる。

貴方「一旦下がれ!」

ランサー「あはは、もっと頑張らなきゃ駄目だよー、ほらほら!」

……っち、武器の勢いが増した。



貴方 >>下
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 7、ランサー 6
判定:-11【劣勢】


ランサー「そらそら、もう駄目なのかな?」

貴方「そんな訳……あるかっ!」

バーサーカー「ヤァァァ!」

どうやら、バーサーカーとランサーの泥の相性は良さそうだ。

泥から幾許かの魔力を吸い、回復にまわしている。

貴方「バーサーカー! 呼吸を合わせろ!」

バーサーカー「ヤァ!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ

貴方 6、ランサー 9 ※天の創造:+3だけど意味無かった
判定:-14【敗北】


ランサー「ははは、じゃあこれならどう?」

そう言ってランサーが体を振るわせると、先程の10倍程の武器が現れる。

貴方「っ! バーサーカー下が―――」

バーサーカー「――――ッ!」


ランサー「あれ、誰も居なくなっちゃった……」



.


キャスター「最初が悪かったね、ここではファンブル+クリティカルは逆転もありえるが、圧倒もありえるのだ」

だが、まだ勝機はある。

キャスター「さて……NON SANZ DROICT(無権に非ず)……マスターを頼んだぞ、バーサーカー」



3以上で成功
>>下コンマ


教会の扉を殺し、バーサーカーと乗り込む。

ランサー「……やぁ! 待ってたよ……あれ、さっきのバーサーカー……」

貴方「もらった! ……凛を返してもらおうか!」

綺礼「後は任せたぞランサー」

そう言って凛を運ぶ綺礼。

貴方「待て!」

ランサー「待つのは君だよ、さぁ! あの時の続きをしようか!」



貴方 >>下コンマ 英霊との差:同盟により消滅
ランサー >>下2コンマ

貴方 9、ランサー 4 ※まただよ
判定:+6【有利】


ランサー「うわっと、さっきより良い動きじゃないか!」

それはそうだ、俺のサーヴァントだぞ。

バーサーカー「ヤァァァァッ!」

前衛のバーサーカーが粗方の武器を弾きながら攻撃し……。

貴方「食らえ!」

後衛の俺が十分に弓を引き絞り、ランサーの点を狙う。

ランサー「うっひゃあ、危ない危ない」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 1、ランサー 9
判定:-4【不利】


ランサー「それなら、これでどうだ」

数本の矢が、バーサーカーに向かう。

バーサーカー「ウィィィッ!」

貴方「バーサーカー!」

だが、矢は数を増し尚もバーサーカーを狙う。

貴方「くそっ!」

バーサーカーを引っ張り、教会の外まで退く。

ランサー「ははは、まだまだ行くよ!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 5、ランサー 9
判定:-8【劣勢】


ランサー「ほらほら、逃げてちゃ倒せないよ、あの時みたいにサーヴァントに助けてもらうかい?」

貴方「そんなわけあるか!」

矢を蹴散らしながら、バーサーカーへの攻撃を弾く。

ランサー「ははは、じゃあ頑張ってね」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 8、ランサー 9
連続クリティカル:+3
判定:-12【劣勢】


バーサーカー「ウィイイイイッ!」

ランサー「そうそう、その調子その調子」

バーサーカーがランサーを追い詰める……。

貴方「……っ!? やめろバーサーカー! 深追いするな!」

ランサー「はは、ちょっと遅かったかな……っと」

バーサーカー「ッ!? ウィィィッ!?」

貴方「くそっ!」

バーサーカーが手傷を負ってしまった。



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 2、ランサー 7
判定:-14【敗北】


ランサー「そら! えい!」

バーサーカー「―――ッ!?」

打ち落としきれない矢がバーサーカーに刺さり。

ランサー「とりゃ! よいしょ!」

貴方「―――……っ」

撃ち落しきれない矢が俺を襲う。

ランサー「ははは、ははははは……」



.


キャスター「ふむ、途中までは上手くいったんだが…・・・」

どこで間違えたのだろう。

キャスター「まぁいい、間違えは正すだけだ……NON SANZ DROICT(無権に非ず)……諦めは死しか与えないぞ」



3以上で成功
>>下コンマ

貴方 9、ランサー 4
判定:+6【有利】


ランサー「うわっと、さっきより良い動きじゃないか!」

それはそうだ、俺のサーヴァントだぞ。

バーサーカー「ヤァァァァッ!」

前衛のバーサーカーが粗方の武器を弾きながら攻撃し……。

貴方「食らえ!」

後衛の俺が十分に弓を引き絞り、ランサーの点を狙う。

ランサー「うっひゃあ、危ない危ない」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 7、ランサー 9
判定:+

貴方 7、ランサー 9
判定:+4【有利】


ランサー「おっとっと、流石流石」

何本か矢は刺さるが、どうしても点を貫くことができない。

貴方「バーサーカー!」

だが、今の本命はバーサーカーだ。

バーサーカー「ウィイイイイッ!」

ランサー「痛い痛い! 酷いなぁ……お返しだ!」

バーサーカーに何十もの武器が降り注ぐ。

貴方「させるか!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3

貴方 8、ランサー 10
判定+2【拮抗】


バーサーカー「ウィイイッ!」

幾つかは撃ち落したが、幾つかはバーサーカーを襲う。

貴方「怯むな! 次だ!」

ランサー「あっはっは、威勢がいいね! そこだけは変わらないんだね」

貴方「黙れ!」

ランサー「おっと、危ないなぁ」

矢はあっさり回避されてしまう。



0判定
9、貴方側宝具
87、ランサー慢心
5~2、マーボー
1、飽きちゃった
>>下コンマ


ランサー「あはははは、ちょっとやりすぎちゃったかな?」

……確かにこちらは無傷ではない。

ランサー「そうだな……そうだ、ギルごっこでもしようかな」

そういうと、教会の屋根まで飛び、腕を組む。

ランサー「わはははは! 頭が高いぞ雑種!」

なんだ……その態度は。

貴方「舐めるな!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+2

貴方 4、ランサー 6
慢心+1
判定:+1【拮抗】


ランサー「わははははー、雑種ー」

くそ……ふざけた態度だ。

……だが。

貴方「バーサーカー、今のうちだ!」

俺はそれを利用すれば良いだけだ。

ランサー「おーのーれー、ざーっしゅー」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+3


てへっ! ごめんね!

貴方 8、ランサー 6
慢心:+1
判定:+4【有利】


ランサー「うわっと、やるじゃないか! さすがだね!」

貴方「バーサーカー! 攻撃の手を休めるな!」

バーサーカー「ヤァァァァァァァッ!!!」

ランサー「―――っく! まだまだぁ!」

ああ、まだ倒せはしないだろな……。

貴方「だが、これで殺すっ!」



直死判定
4以上で成功
>>下コンマ 天の創造:-2

※ダメージ2


ランサー「うわっ! 痛てて……やるじゃないか! やっぱり成長したんだね!」

貴方「なにっ!?」

こいつ……死の天が動いた……だと?

そうなると……殺しにくいな。

貴方「だが次こそ!」

ランサー「そうそう! その調子!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+2

貴方 4、ランサー9
慢心:+1
判定:+1【拮抗】


ランサー「よいしょっと!」

幾つもの武器がバーサーカーに向かうが……。

貴方「させるかっ!」

バーサーカー「ウィイイ!」

ランサー「ははは、凄いや、まだまだ食いついてくるんだね!」

貴方「凛が待っているからな!」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+2

貴方 6、ランサー 9
慢心:+1
判定:-1【拮抗】


ランサー「……ふむ……不意打ち雑種!」

突然ランサーが叫び、バーサーカーに向かっていた攻撃が俺に向かう。

貴方「何!?」

とっさに避け、なんとか回避する。

バーサーカー「ヤァァァァ!」

ランサー「あ痛ぁっ!? たはは、なれない事はするもんじゃないね」



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+2

貴方 5、ランサー 7
慢心:+1
判定:-2【拮抗】 三ターン拮抗で変化


ランサー「あはははは、そらそら!」

バーサーカー「ウィィィィ……」

まずい……バーサーカーが押され始めている。

なにより、俺の射線上に誘導されている……これじゃあ、撃ち落せないどころか巻き込んでしまう。



拮抗判定
9、宝具
87、令呪
6~4、何もなし
32、宝具
>>下コンマ 慢心:+1


宝具判定
9~7、宝具発動
6~4、バーサーカー宝具 (50%くらい)
3~1、全開宝具
>>下コンマ


……気の良いバーサーカーの事だ、俺の盾になるために立っているのだろう……だが。

貴方「俺はもう良い! 避けろバーサーカー!」

ランサー「あれ? いいのかな? 死んじゃうよ?」

バーサーカー「ウィ、ィイイ……?」

貴方「いい、一旦退いていろ」

バーサーカーが退くと、バーサーカーを襲っていた武器が俺を襲う。

……だが。

貴方「―――『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』ッ!!!」

―――バーサーカーのおかげで、十分に矢は引けた。



ダメージ判定
9~7、10ダメージ
6~4、8ダメージ
32、6ダメージ
>>下コンマ 慢心:+1

判定:+4【有利】


ランサー「ふーん……けどねっ!」

そう言い、ランサーは頭上から降り注ぐ矢を、粗方防いでしまった。



???判定
5以上で成功
>>下


貴方「くそっ!」

あまりダメージは入っていないか……。

バーサーカー「ヤァァァ!」

矢の雨の中に飛び込めむ

ランサー「うわわ、まだ矢が降ってるからやめてよ!」


貴方 >>下コンマ 宝具:+3
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+1

貴方 4、ランサー 7
慢心:+1 宝具:+3
判定:+4【有利】


ランサー「ええい……このざ雑種めー」

泥を武器に変え、バーサーカーに攻撃するが。

バーサーカー「ウィィィィ!」

先程までより、断然量が少なく足止めにすらなっていない。



貴方 >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 天の創造:+2

貴方 8、ランサー 9
慢心:+1
判定:+4【有利】 連続有利で発展


ランサー「……おや、止んだみたいだね」

ランサーの言うとおり、俺の宝具は終わった。

貴方「だが、まだだ!」

あのランサーも無傷ではない。

隙は出来た。

これならば……。



行動安価
1、宝具
2、令呪
3、魔眼
22:53の>>下2


貴方「今度こそ……逃がさん!」

死の点の移動も軌道も読めた。

ならば、俺の一撃で決める。

貴方「食らえ!」



>>下コンマ 天の創造:-2 有利:+1 見切った:+1


―――矢は撓み、伸びを繰り返し前に進む。

ランサー「そりゃ!」

―――斧を避け、剣を躱し、槍をいなし、盾を砕く。

バーサーカー「ヤァァァァッ!」

―――空間を切り裂き、泥を貫き、点を突く。

ランサー「あれ……あれ……どろが……くずれte……カtaちが……」



貴方「やっと……いや、まだか……」

まだ、清算は終わっていない……。

貴方「バーサーカー、行こうか」



.




貴方「やっと、倒れたか……この泥人間め」

綺礼「ははは、やっと倒したか……」

まったく、この泥々コンビめ……無駄に頑張るから手に負えん。

貴方「……バーサーカー、凛の様子は?」

バーサーカー「……ヤァ!」

貴方「……あー、まぁ大丈夫なんだな」

結局バーサーカーとは意思疎通が出来なかった。

キャスター「マスター、聖杯の降臨場所を見つけたましたよ」

貴方「お前は今までどこいいたんだ、この役立たずめ」

キャスター「あー……まぁいいです、吾輩はそういう立ち位置ですので……こちらです」

そういって先導するキャスター、後に続くバーサーカー、そして凛を背負う俺。

キャスター「あれが聖杯です」



聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4


貴方「……うげぇ……」

やっぱりか……、確かにあれは十年で何とかなる代物じゃなかったしなぁ……。

貴方「……っち、泥一粒で独立しているのか」

キャスター「それが何か?」

貴方「点が多くて真っ赤だ、あの黒が赤に変色するだけだな」

なんとかして泥を一旦吹き飛ばさん限り、本体の点は見ることすら不可能だ。

キャスター「……では、どうしますか?」

……分かっていて聞いているだろ。

貴方「コイツを壊す……いや殺す、それで十年前の事は清算できる」

キャスター「……でしょうな」



行動安価
1、会話 ※凛、キャスター、バーサーカー
2、破壊する
3、自由安価
23:56の>>下2


……そろそろか。

――ドドド……

バーサーカー「ヤァ?」

――――ドドドドドド……

キャスター「おや?」

――――――ドドドドドドドドドドドドドツ!!!!!

キャスター「うおっ!?」

バーサーカー「ウィィィッ!?」

山の岩盤を掘削し続けていた『訴状の矢文』がようやく堀終わり、聖杯の泥を貫く。

貴方「さてと……」

矢を限界まで引き絞る。

これで筋力A相当の速度で死の点を貫ける。

貴方「じゃあな、キャスター」

キャスター「『もう一度、あの突破口から突き進め、もう一度!』……去らばです、吾輩のマスターよ」

貴方「じゃあな、バーサーカー」

バーサーカー「ヤァッ!」

決して振り向かず、ただ死の点だけを見る。



貴方「じゃあな、アーチャー」




.




―――ある男が、ある女に恋をしました。

―――女は美しく、気高く、強かで清らかでした。

―――そして、男は……まぁすごい男でした。


―――その男は、遂に女との約束を果たしました。

―――ある男「我が愛しの女! 俺は遂に君との約束を果たしました!」

―――ある女「ええ、わかっています」

―――ある男「ですが、未だ俺は清算しただけに過ぎません」

―――ある女「ええ、わかりました」

―――ある男「ですので、俺はまたこの国を飛びます、この世界を跳びます」

―――ある女「え、え? ちょっと、わかりません……」

―――ある男「だから、おれはこいつ等を連れ、隣の世界にでも行ってこの魔法を磨きます!」

―――ある女「はぁっ!? ちょっとアンタ! なに行って」

―――狂人「ヤァヤァァァ!」
―――作家「では、またいつか」

―――ある男「さらばだ我が愛しの女!またいつか会おう!」





「……どうしたキャスター」

キャスター「ああ、いえ……ようやく納得の行く終わりを見つけたのでね」

「はっはっは……ようやくか、長かったな」

キャスター「ですが、吾輩はなかなか良い出来の物が出来たと思っています」」

「お、そうか……なら、暇な時にでも読ませてもらおうか」

キャスター「ええ、なかなかドラマチックな物語です……それに、貴方の好きな喜劇です」

「そうか、それは良い」

キャスター「おや、そろそろ着きますね……今度はどんな事が起きるのでしょうね」

「さぁな! だが、またお前の満足できるドラマを起こしてやるさ……おーい! バーサーカー、こっちだ!」

バーサーカー「ヤァァァ!」

キャスター「では、さっそく行きましょうか」

「ああ!」

バーサーカー「ヤァ!」





『ある男の、目と弓と力と女』
~HAPPY END~


ハチャメチャ無敵系無限コンテニューな貴方おわりです! お疲れ様でした!
いやぁ、二代目に続きランサーは強敵でしたね!

とりあえず、次の4代目作成は17:30ごろやります!

おやすみなさい!


さて、人は居るのでしょうか。

17:40くらいから、四代目制作します。


では、まずは今回操作する貴方/貴女の性別はどっちでしょう

1、男性
2、女性
>>下3



三代目に続き男性ですか。

では次に魔力です、サーヴァント維持とかが左右されます
>>下2コンマ


9! 高いですねー、良い調子です。

今度は家系です、戦争の情報やら召喚の自由度が左右されます。
>>下コンマ


2、そうなると何だも前にとだえた家系です、先祖返り的な貴方でしょうか。


次に属性、キャラの方向性ですね、鯖によっては相性が悪くなったりします
>>下2コンマ


わっるい貴方ですね、貴重ですよこれは、会話安価が重要になるかもしれません。

今度は幸運判定、今回家系低いので結構重要です。
>>下コンマ


普通に生まれ、普通に生きてきたのですね(魔力9)

では、振り直したいものをどうぞ、多数でもいいです。

1、魔力 9
2、家系 2
3、属性 混沌・悪
4、幸運 5
5、これでいいのだ
18:05の>>下2


ではでは、どうぞ!
>>下2コンマ


中立・中庸です、自由人ですな。

では、スキル抽出します


魔力9なので二つ選べます、まずは一つ目。

1、【封印指定】
2、【死徒】
3、【非力】
こんな物でしょうか。

18:25の>>下3


【死徒】
才能『7』以上 特性付与
『固有結界』か『超能力』選択し取得、連続成功で解放選択 拠点補正:+1

>>下2、固有結界か超能力か


ほほう、ではどんなタイプでしょう

1、攻撃用
2、防御用
3、策敵用
4、その他自由安価
18:33の>>下2

次スレ
【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420449588/)


策敵用ですか、すばらしいですね。

では、特性安価です
19:00の>>下3

では、続きは新スレで。
こちらは埋めて下しい。

うめめ


>>1000ならもっと人が来る

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom