【遊戯王】主人公「海上都市のデュエリストと狂信者」【安価・コンマ】 (1000)

・ オリジナルの厨二な遊戯王世界で生きていくスレの第二期です

・ 登場人物等の設定・行動などを安価によって決定

・ ADVゲーム形式で進行。デュエルはほぼオート。判定によって勝敗を決定


1期最初
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
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前スレ
【遊戯王】主人公「海上都市から空を目指して」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「海上都市から空を目指して」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431351039

主人公のステータス

名前:神威遊一
性別:男
年齢:18
職業:高校生
特徴:ガタイが良く肉体派。学校をサボることが多く、金髪という外見もあり不良と見られることが多い。
ガラが悪く、なにかと言って口も悪いが、実際の性格は冷静沈着で几帳面。また、妹を溺愛している。
海上都市におりながら「空を飛ぶ」ことを夢見ており、機械いじりに傾倒している。そのためか、妙に手先が器用。
趣味と呼んでも差し支えないほどに家事と炊事が得意。
所持デッキ
【セフィラ】(シャドール+竜星)
【セフィラ】(シャドール+霊獣)
【セフィラ】(竜星+霊獣)
【アーティファクト】
【AFセイクリッド】
【幻獣機】
【竜星】
【クイックジャンクドッペル】

所持カード
《閃光竜 スターダスト》
《ブラックフェザー・ドラゴン》
《No.39 希望皇ホープ》 他

ステータス
【運命力】:5+1  【戦略】:4  【洞察力】:7  【精神力】:5+1  【構築】:4

現在経験値:2

特殊技能
「シスコン」……【精神力】に+1補正
「空への夢」……【運命力】に+1補正
(「折れぬ者」……邪神特効+10%→未収得)

◆ 交友関係
・神威亜鈴:33
・活火山:16
・ユミカ:40
・廼亜琉楽:34
・戌井白音:21
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:12
・望月刹那:69
・迷宮有子:46
・小倉風乃:9
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:18
・赤里潤:7
・烏羽宗次:12
・星御怜奈:13
・ヒイロ:17
・龍天河涼:46
・宮本雅:8
・東宮渥実:0
・森真昼:5
・ヴィント・クラリーマ:3
・オクトパス・エリーゼ:2
・舞野グラ:0
・御社霞鎌:2
・飛井ぽぷり:14
・小折氷菓:0



登場人物募集時のテンプレ

********
名前:
性別:
年齢:
職業:
特徴:
デッキ:
********


イベント進行に関係の無いデュエルにおける勝利ボーナス


1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在1)
5.成長ポイントの取得(数値はランダムで1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)

など。

デュエル時の勝敗決定方法

● 基本値は一律【20】、キャップは常に【90%】とする。なお、常時最低【50%】の勝率を保証。

● デュエリストごとにステータスを設け、その数値の差によって基本値から足し引きされる。

●  ステータスには5つの項目を設け、デュエル前に2つを選び取ってそれらを比較する。
   ・全て上限値は【10】。デュエルの前にこれらの内2つを抜き出して比較する。
   ・主人公側が相手側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値に【5%】が加算される。
   ・相手側が主人公側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値から【3%】が引かれる。

● ステータスは人物の持つ【特殊能力】によって補強される。
   ・特殊能力を所有している場合に限り、ステータスの上限値を超えることができる。

● 最後に、主人公側の勝利要素について適切なものを書き込んでください。
(例:主人公のデッキを敵は知らないはずだから奇襲ができるはず)を書き込んでいただきます。
 その事柄が適切と思われる場合に基本値に数値を足していき、最終的に算出された数値をもとに判定を行います。

 この際、判定に使用する数字は0~99までの指定された数字と
 >>1が該当するレスに設定したトリップに隠した数値を合計した数値になります。
 この際、100の位は切り捨てられ(指定した数字が65、トリップの数字が70だった場合135だが、この場合35として扱う)、
 先に設定された数値以下の数値になった場合に勝利、という形式となります。

 なお、要素について正確ならば+10、多少外れた指摘ならば+5、違うと判断された場合は±0となります。

以上テンプレ
本編はもうちょっと待ってね

では本編やるか

こっちに人はおるか



◆ 46日目 / 神威家


遊一「………………」 ボーッ

亜鈴「……? 何、兄さん。珍しくボーッとして……ていうか顔赤くない?」

遊一「あ……? 何だ、そんな赤いか?」

亜鈴「風邪ひいたの?」

遊一「風邪……?」

亜鈴「風邪。っぽいんだけど……熱っ」 コツン

遊一「お前の体温低いだけだろ……」

亜鈴「そんなのとは関係なく! ていうか兄さん、こないだもだけどまた怪我して」

遊一「その話長くなるか……?」

亜鈴「長くなるに決まってんじゃない!」

遊一「じゃ俺行くわ」 スタスタスタ

亜鈴「ちょ……兄さーん!?」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 埠頭

遊一「あ゛ー……」 グデー

エリーゼ「あれ? 遊一しゃん、どうしたんでしゅか?」

遊一「風邪ひいたかも分からねえ……」

エリーゼ「むむ……それはいかんでしゅね。健康は大事でしゅよ!」

遊一「あー……分かってる分かってる」

エリーゼ「マジメに聞いてくだしゃい!」

遊一「聞いてるっての……」

エリーゼ「だいいち、何でこの時期に風邪なんで引いてるんでしゅか」

遊一「……世の中な、そういうことの一つや二つはあるモンなんだよ」

エリーゼ「はぐらかさないでくだしゃい!」

遊一「じゃあ水風呂入ったってことにでもしてくれ……」

エリーゼ「むむむ……」



エリーゼ「普段の覇気が全く見えない……重症でしゅね」

遊一「ンな言うほどでもねえだろ……」

エリーゼ「だと言うのに病院に行くような様子も無い……まさか遊一しゃん」

遊一「あ?」

エリーゼ「病院行くのが怖いんでしゅか?」

遊一「そこまでガキじゃねェよ」

エリーゼ「でもそこまで行きたがらないって言うのはおかしいと思いましゅ」

遊一「そうかぁ?」

エリーゼ「同じような年代の人なら嬉々として学校とか休むと思いましゅ!」

遊一「……ガッコは大事だぞ」

エリーゼ「遊一しゃんがそんなこと言うわけありましぇん! つまり偽物……」

遊一「どんな判断だ」

エリーゼ「遊一しゃんみたいな人は普通学校を休みたがりましゅ……」

遊一「人を見た目で判断すんなよ……」


遊一「普段、学校サボってる身からすりゃ、行かなきゃヤバいんだよ」

エリーゼ「でも病欠でしゅよね?」

遊一「病欠でもな、退学も、留年もあるんだよ」

エリーゼ「ひえっ」

遊一「怖いだろ……だからお前も真面目に学校行けよ」

エリーゼ「わ、割と行ってましゅよ」

遊一「おう、毎日行けよ」

エリーゼ「信者の勧誘は忙しいでしゅねー」

遊一「コラ」

エリーゼ「遊一しゃんにだけは言われたくありましぇんでした……」

遊一「俺がマジメなこと言っちゃ悪ィかコラ」

エリーゼ「悪くはないでしゅ……まったくの想像の外なだけで」

遊一「なあ俺やっぱ馬鹿にされてんのか?」



エリーゼ「そういえば遊一しゃん」

遊一「あ?」

エリーゼ「なんだかさっきから、遊一しゃんから変な雰囲気感じるんでしゅけど」

遊一「雰囲気……?」

エリーゼ「んー……ん? ん……かみさま?」

遊一「なんだそりゃ」

エリーゼ「なんかちょっと、そんな雰囲気が……気のせいでしゅかね?」

遊一「気のせいだろ……」

エリーゼ「まあ、遊一しゃんがかみさまっていうのはありえない話でしゅけど」

遊一「だろォがなんだか気に入らねえ」

エリーゼ「ちょっと何持ってるか見せてもらっていいでしゅか?」

遊一「……いや、それは勘弁してくれ」

エリーゼ「何か持ってましゅね?」

遊一「……持ってねえよ」



エリーゼ「嘘でしゅ、何か持ってましゅ!」

遊一「持ってるがよ……面白いモンでもなんでもねえって」

エリーゼ「むむむ……」


遊一(大方余のヤツに貰ったアレのことだろうが……)

   (無暗に関わらせたって、良くはねえ、よな……)


遊一「お前はそーゆーの気にしねえでのほほんとしてりゃいいんだよ」

エリーゼ「発言の撤回を要求しましゅ! 普段からずっとのほほんしてるわけじゃありましぇん!」

遊一「え?」

エリーゼ「え?」

遊一「……ソレモソウダナー」

エリーゼ「その棒読みもやめてくだしゃい!」


◆ オクトパス・エリーゼの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1



◆ 以下のように変動しました


オクトパス・エリーゼ:2→9


エリーゼ「とりあえずハグしていいでしゅか?」

遊一「その間にデッキホルダーから取り出すとか色々思惑があるんだろォがそれやると俺逮捕されるなァ」

エリーゼ「……?」

遊一「あ、コイツ分かってねえ」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
(×)10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 引き続き埠頭


遊一「………………ふゥ」


遊一(割と頭も冷えてきたが……まあ、冷えただけ、だな)

   (冷静にものを考えられるようになったっちゃなったが……)

   (だからこそ俺何してんだ、って状態でもある)

   (薬くらい飲んで外に出た方が良かったかもな……)


1.駕汰乃の海賊について
2.他の海賊について
3.海の様子を確かめる
4.自由安価

↓2



遊一(こないだのおっちゃんの話を聞く限りでは……)

   (海がだいぶ荒れ気味だとか、今ちょっとヤバいとか、そんな話聞いたな)

   (確かめる方法が無い、わけじゃねえが……)

   (一番面倒が無いのは活火の潜水艇完成させて見に行ってみることか)

   (あるいは……何が起きるか分からねえ以上、俺一人で海に乗り出すか)

   (色々と思う所はあるが……さて)


1.自分ひとりででも調べに行ってみる
2.スクラップ置き場に移動して活火の潜水艇を
3.やっぱり別の行動を
4.自由安価

↓2



◆ スクラップ置き場


遊一「……つー訳で、先に潜水艇完成させてえ」

活火「お前ホントお前ホントなぁ」

遊一「……ンだよ」

活火「もう色々と言葉も無いよ」

遊一「ほォ」

活火「勿論、悪い意味だぞ」

遊一「……まあ、だろォな」

活火「お前な、もう少し自重したらどうなんだ。風邪引いてるんだろ?」

遊一「今日寝りゃ治る」

活火「…………うーむ」

遊一「とっとと作業にかかんぞ。基本的な設計は完成した」

活火「いつの間に?」

遊一「基本は型落ちの潜水艇の流用だ。それでも充分使えるしな」

活火「まあ、言われてみれば確かにそうだな」

遊一「つー訳で……組み上げて耐久試験だ。それを突破すりゃ……」

活火「内部構造に入るわけだな」

遊一「そうなる」


◆ コンマ判定を行います【現在40/80】

↓1



◆ 【70/80】となりました

ゴポゴポゴポゴポ……

遊一「……ん?」

活火「あー……これは」

遊一「浸水した……か?」

活火「だな……神威、お前どうやった?」

遊一「溶接マズったかもな……活火、とりあえずデータ取り頼む」

   「水の入ったトコ特定して塞いでもっかいやるぞ」

活火「ああ。設計上は間違ってない。このまま行けば……」

遊一「俺のエンジンが完成さえすりゃ、船出も可能かもな」

活火「それからお前は風邪を治せ」

遊一「……お、おう」


◆ 一日が終了しました

終わる前にちょいお知らせ。
遊一の経験値は現在【3】となっています
余さんの力を借りたので一応経験値を1マイナスとさせていただきました

で、ついでに静の精霊について
↓1~3で候補を投げていただきたい

クリッターは禁止なのでもう1枚
↓1


1.インフェルニティ・リベンジャー
2.トリック・デーモン
3.インフェルニティ・ミラージュ

↓1~3(同数の場合↓も含める)

リベンジャーね
あれ、刀要素……

とりあえず今日はこんなとこで
何かキャラ案あるようなら前スレによろしくお願いします

少しくらいならいいのよ……(小声)
毎度のことだがあんまり多いと出番は保証できんけども

ところで今週中は忙しいのでだいたい21時開始と思っていただければ

名前:諏訪部 統架(すわべ とうか)
性別:男
年齢:24
職業:水道事業者
特徴:水色シャツにグレースーツで眼鏡の社会人然とした男。都会育ちのエリート社畜。
  出世欲が薄く、基本的に公平に分けることを信条とする(特に水)。
  人外を飼って愛でたい欲求があるが口外しない。知識も財産も独占は悪だから。
デッキ:【コスモロック(雪女採用)】
(水道がどの位通ってるか分からないので敷設か整備かはお任せします)

********
名前: 弐動 工樂
性別: 男
年齢: 16
職業: 学生
特徴: メカやネットに関しては博識でハッキングからプログラムの作成、機械の調整等をこなす天才メカニック兼プログラマー。天然でマイペース。着替えるのが面倒なのか少しぶかぶかで作業着姿で居ることが多い。ジャンクフードと甘いものを大量に食べるのに太ってない。
デッキ: 『D(ディフォーマー)』(無理なら『カラクリ』)
********
遅れてしまって既にかなり居るので不採用にしていただいても大丈夫です…。

69の者です。
読み仮名を忘れてしまいました。すみません。
********
名前: 弐動 工樂
性別: 男
年齢: 16
職業: 学生
特徴: メカやネットに関しては博識でハッキングからプログラムの作成、機械の調整等をこなす天才メカニック兼プログラマー。天然でマイペース。着替えるのが面倒なのか少しぶかぶかで作業着姿で居ることが多い。ジャンクフードと甘いものを大量に食べるのに太ってない。
デッキ: 『D(ディフォーマー)』(無理なら『カラクリ』)
********

すみません書き忘れてました!69と75の者です。

読みは『にどう こうがく』です。

少しと言ったのに10人超ブッ込んでくるとかこのリハクの目をもってしても(ry
読者=サンは肝心なところで立ち止まるのに変な所で全力疾走するよね
別に少々設定盛ってもいいけど、登場するとは限らないし出番も少ないかもしれんことを忘れてないか

今日も21時のつもり

とはいえ動かしやすかったりするキャラがいると、とは思ったりするんだよね
ところで一つ言いたいのが、満足町編みたいな、と言ったのを真に受けたのか知らんが
明らかに西部劇に出てくる荒野の町をイメージしたであろうキャラの多さ
寒村のつもりだったんだが

やるけどおるかー



◆ 47日目 / 学校


白音「神威君、昨日熱出てたって話だけど大丈夫なの?」

遊一「特に問題ねーよ」

活火「嘘をつけ。どう見ても満身創痍だったぞ」

白音「ダメじゃん!? 病院行きなよぉ!」

遊一「別にいいだろ」

活火「よくないから言ってるんだろう……」

遊一「………………いや、まあ……なぁ」

白音「何でそんなに病院行きたがらないのさ?」

遊一「……何でだろうな。なんか……なんなんだろォな」

活火「病院にいたら逃げられないからとか……」

遊一「……あ、出席日数だわ」

活火&白音「それか」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ スクラップ置き場


遊一(……………………病院、か)

   (言われてみりゃ何で俺は病院ってトコが嫌いなんだ?)

   (不良というレッテルを張られてる人間の習性なのか? それともただの意地……)

   (……まあ、どっちでも行きたくねえことには変わりねえしなぁ)


1.エンジンを製作する
2.活火と海底探査船の製作
3.アジトの捜索
4.アイテムを探す
5.自由安価

↓2


◆ エンジンの設計を行います。

   現在の数値は【167/250】です。
   コンマによって数値が変動。ゾロ目でボーナス

↓1



◆ 【179/250】


遊一(……どうも……結構な時間ここで実験してきてようやく理解できたが)

   (この粒子は「他の粒子と結合する」ことができるようだ)

   (もっとも、だからって何ができるのかっつー話にもなるが……)

   (あの時電気を放ってたことを考えりゃ、まだ「何か」があるはず)

   (それを突き止めさえすれば、あるいは――――)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 広場区画 / 掲示板前


遊一(依頼……か。そういやまだ【ネットワーク】に関する依頼が終わってねえな)

   (これはこれで置いておくとしても……まあ、あんまり多くは受けられねだろうな)

   (やるにしても今回は何を請けるか……)


現在の依頼


【森林キャンプ】
ガンガリティア近海の島で二泊三日の森林キャンプを行います。
生徒の皆さんは班決めと準備を忘れずにお願いします。
なお、今回のキャンプでは大学のゼミのフィールドワークも兼ねております。節度を持った行動を心がけましょう。

        ◆ 学校+森蔭清羅

【神威遊一へ】
依頼を着実にこなしていってるようだ。市民の一人として敬意を払おう。
我がグループが建設中の施設があるのだが、その際の手続きが少々面倒なので漁業組合、レストラン、雑貨屋へある書類を渡してもらいたい。
報酬に関しては、市長として確約しよう。

         ◆ 龍天河明斬渡


【家政婦(夫)の募集】
仕事が忙しくなって自宅に戻れない日が続いています。誰か家事を頼めないでしょうか?
報酬として、DPとサイン入りカードをプレゼントします

        ◆ 遊夜美唯

↓3くらいまで依頼募集

ところでこれ前スレに貼ってあった依頼も受けれるの?

>>107
改めてこっちに貼っていただければ大丈夫です
ここに出したのはあくまでちょっと抽出しただけのものなので



【さむしんぐとぅいーと】

  かゆ
               うま

冗談です。ちょっと晩御飯作ってください先輩

         ◆ 望月刹那


【スピードデュエル】
当グループの新施設、手軽かつ多くのデュエルが楽しめるスピードデュエルを専門としたターミナルタワーが
まもなく開業いたします。勝利数によって景品や頂上のタワーマスターと闘える権利などが獲得できます!
ドラゴンの形の建物が目印です。皆さん気軽に挑戦されてはいかが?
なお、一般客向けの展望台も用意しております。
         ◆ 龍天河グループ
 


【デュエリスト募集中】
入院患者の慰問のため、デュエリストを募集している。

         ◆ アドン・マルクス


遊一(明らかに場違いなのが一つある……お前のそれは依頼ではない、とはっきり口にするべきか)

   (…………ともかく、どうするのがいいか……)


↓2

すまん、かゆうまはネタで突っ込んだだけなんだ
その↓の採用ついでに刹那のところに行ってコミュにするからそれで勘弁してほしい



◆ ターミナルタワー


遊一「……ここか」


遊一(本当にドラゴンのカタチしてんな……悪趣味な)

   (別にヒトの趣味だからいいけどよ……もっとなんとかならんのか、この形状は)


受付「いらっしゃいませ! あら、あなたは……」

遊一「掲示板見たんすけど……」

受付「神威遊一様ですね、お待ちしておりました。当施設についてはご存知ですか?」

遊一「いや……多少しか」

受付「では、ご説明いたします。まず、当施設は『スピードデュエル』専用の施設です!」

遊一「スピードデュエル……っつーのが、いまいち」

受付「はい、ではそちらについてもご説明しますね」



○ スピードデュエルにおいては、施設の側が用意したデッキを使用

○ デッキ枚数は10枚。初期手札は4枚。

○ LPは4000。

○ スタンバイフェイズとメインフェイズ2が存在しない

○ 発動タイミングがスタンバイフェイズのものはドローフェイズに発動

○ 専用の乗り物に乗ってデュエル。(※ メタ的にはZEXALのデュエルコースターみたいな)


受付「以上となります!」

遊一「はあ……で、俺は何を?」

受付「神威様には、このスピードデュエルに参加していただき……言うなれば、『ボス』になっていただきたく思います」

遊一「ボス?」

受付「はい、参加者たちの関門ですね」



遊一「こういうのってトモダチ同士がやったりするモンなんじゃないんすか?」

受付「そうしたこともできますが……施設のアトラクションですので」

   「お一人様も楽しめるようにしておかないと、収益が見込めませんので」

遊一「……はあ」

受付「そういうことですので、基本的に神威様の役割は」

   「【参加者にとっての敵役】です」

遊一「そういう……AIとか作れないんすかね?」

受付「申し訳ありませんが、そこまで手が回っておらず……」

遊一「はあ」

受付「そういう訳で、場を繋ぐ代わりと言ってはなんですが……よろしくお願いします」

遊一「まあ……努力します」


◆ 「ターミナルタワー」の依頼を請けました。



◆ マンション


遊一「………………」


遊一(えらくデカいマンションだ……というか今日何度もデカい建築物入ってくな)

   (まあ、別に構いやしねえが……なんというか、圧倒されるな)

   (まあ、いい。ともかく……入ってみるか)


ピーンポーン……


唯『はい?』

遊一「ども……あの、依頼受けた者、っすけど」

唯『あ、はい……中へどうぞ』


ガチャッ…


遊一「うおっ!?」

唯「あ……ど、どうも……」


ゴチャゴチャ…


遊一「汚ェ! 何だコレ!?」

唯「ちょ、そ、そんなはっきりと……」

遊一「と……あ……あー……い、依頼を請けた、神威遊一だ」

唯「……そ。まあ、よろしく」

遊一「おう……」

唯「………………」

遊一「………………」

唯「何か言ってよ」

遊一「この部屋を見てると哀しくなってくる」

唯「酷くない」



遊一「あー……そうだ。一か月くらい置いといた亜鈴の部屋がこんな感じだ」

唯「私、それもそれでどうかと思う」

遊一「そんで? 掃除してくれって……」

唯「それ含めて……家事、とか」

遊一「……まあ、いいけどよ」

唯「ところで……」

遊一「あ?」

唯「下着とか盗ったりする気じゃないわよね」

遊一「しねーよ犯罪じゃねえか!?」

唯「そう……いやでも男の人なのよね」

遊一「依頼だ。アイドルだか何だか知らねーが興味ねーよ」

唯「それはそれで複雑」

遊一「依頼済ませて金だけ貰えりゃとっとと帰るっつーの」

唯「へぇ………………そうやって言うと何だかいかがわしいような」

遊一「何でそっちに結び付ける」

唯「逆にお金が欲しいから私のパンツ盗ったりするかも」

遊一「お前アタマまっピンクかよ」

唯「黒いけど、何? あなたの目節穴?」

遊一「そういう意味じゃねーよお前もうちょっと話噛み合わせようとする努力をしろよ!?」



遊一「そんな言うなら警察立ち会わせるぞ」

唯「それは駄目!!」

遊一「お……? な、何でだよ」

唯「それは……何ででもよ」

遊一「何かやましいことが」

唯「無い。けど、現役アイドルの家に警察や男が出入りしてるなんて噂になってみてよ」

  「そうなったらもうおしまい……分かるでしょう?」

遊一「……まあ、だろォが」

唯「だから、あなたも出入りする時は細心の注意を払ってちょうだい」

  「それを守れば文句は言わない」

遊一「分かった。ところで、あそこにあるクワと鋤は一体何なんだ」

唯「仕事道具だけど?」

遊一「……アイドル?」

唯「アイドル」

遊一(アイドルって何してるんだ……?)


◆ 【家政婦(夫)の募集】を請けました。



◆ 学校


遊一「…………で」

刹那「はいー」

遊一「お前は何人を名指しで呼びつけてんだこの馬鹿」

刹那「最近先輩あんまり捕まりませんのでー……」

遊一「だからっつって掲示板に書くな」

刹那「じゃあどうしろって言うんですかー!」

遊一「電話しろよ」

刹那「…………!!」

遊一「何今気付きましたみたいな表じょ……冗談だろお前」

刹那「ま、まあまあー、ともかく来ていただけたのでー」

遊一「は?(威圧)」

刹那「うぅ」 シュン



遊一「あのな、それに人に求めるんなら報酬を用意しろ」

   「俺だって慈善事業でやってるわけじゃ」

刹那「あ、それなら用意してますよー!」

遊一「ん?」

刹那「《ハングリーバー」

遊一「しばき倒すぞ」

刹那「何でですかぁー!!」

遊一「投げ売りされてるじゃねえか《ハングリーバーガー》……」

   「つーかお前以外でマトモに扱えてるヤツ見たことねえよ《ハングリーバーガー》……」

刹那「せ、セフィラセイバーで……」

遊一「ネクロス専用だド阿呆」

刹那「うにゅう」



遊一「…………あ゛ー……」 ガシガシ

刹那「残念ですー……すごく残念ですー……」

遊一「言ってもやらんぞ」

刹那「《ヤランゾ》……」 ピラッ

遊一「何で持ってんだよ」

刹那「何かに使えるかなと思いましてー……」

遊一「いや、無………………お前ならできそうだわ」

刹那「ですかー? えへへー」

遊一「褒めて……いや、褒めてるのかこれは……?」

刹那「ついでに」

遊一「ダメだ」

刹那「う~」

遊一「チッ…………」 ガサゴソ


遊一「オラ」 ポイッ

刹那「う?」

遊一「帰っても親いねえんだろォが。だったらそれでも温めて食ってろ」

刹那「……」 パァァァァァ


遊一(……分かりやすい反応しやがって)


刹那「なんだかんだでくれる先輩……やはりツンデレ」

遊一「そういうのじゃねえよ」

刹那「でも……えへへ、ありがとうございますねー、センパイ」

遊一「……ケッ」


◆ 望月刹那の好感度が「3」上昇しました。


望月刹那:69→72


◆ 一日が終了しました

今日はこんなとこで

あんまり関係ないし変な話だけど、アイドルでもなんかTOKIOとV6は嫌いになれない
多分DASHとティガのせいだろうけど

お前らペットとかヒドく……ヒド……・
そんな風に書いちゃってるの俺じゃん

80超えたあたりから明確になっていく、かもとだけ

せーちゃんの時はうやむやになったし目指したいね
でも遊一と刹那の関係だとFateのタイガールートみたいに

刹那「先輩お嫁にもらってくれませんかー?」
遊一「いいぞ」

と5秒で終わりそうな気配が…

というかぶっちゃけ刹那の好感度こんな高くなるって想定してなかった
読者=サンのツボはどこにあるのか分からぬ

今日は20時ごろからのつもり

>ARC-VのED
どういうことだってばよ……

ほのぼのしとるやろ!(このスレだけ見て)

予告通り20時ごろにできたらいいなって

はぢめる?



◆ 48日目 / 神威家


遊一「………………」


遊一(希望皇ホープ……改めて見ると、コイツは異常だ)

   (普通の人間である俺でも触れられ、扱うことができ……)

   (その上、カオス? シャイニング? ……とにかく、同種の別カードに変化できる)

   (ホープ自身の効果は大したことないが……汎用性は高い)

   (もっとも、同好会やらを相手にする時以外使う気ねーが)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

うむ、それでこそだ、選ばれた者より一般人のままでいて欲しいね



◆ ターミナルタワー


受付「いらっしゃいませ、神威様。本日はどのようなご用件でしょうか?」

遊一「バイトの方を……」

受付「はい、承りました! 説明は必要ですか?」

遊一「じゃあ、少し頼んます」

受付「はい、と言ってもそれほど難しいことではありません。デュエルしていただくだけです」

   「ルールは先日申し上げた通りです。加えて注意点となりますが……」


○ 【コンマ10】で勝利から開始。

○ 一度勝利するごとに【10】ずつ要求値上昇

○ ゾロ目は無条件で勝利

○ 勝利数によって報酬が変動。



遊一「……何で勝ち数で? フツーこういうのはこなしたノルマとかじゃ」

受付「ですのでそれがノルマとなりますね」

遊一「開けたばっかの施設で負けまくるっつーのは……」

受付「多少手ごたえがある方がやる側のモチベーションも上がる、とのことです」

   「無論、負けなさすぎるのも問題ですので……」

   「最低でも10度に1度は負けるよう、調節していただければ」

遊一「はあ……」


遊一(そんな器用な真似、フツーはできねえんだが)

   (んで……報酬見てみる、と……あー……【7回勝利でデッキひとつ分】)

   (今の俺の持ち金なら【4度】勝てばそのくらいのカネが作れるか)


受付「それでは、こちらの用意した衣装に着替えて向かわれてください!」

遊一「……へ?」


◆ コンマ判定を行います。【10】以上で勝利

↓1



遊一「……………………」


遊一(用意した衣装――――まさか、海賊の衣装とは)

   (まあ俺ァ確かに荒くれモンだし、合ってないと言えなくもねえが……)

   (なんだかなァ)


少年「いっけぇ、リトル・ウィンガード!」

遊一「甘ェ! スノーマンイーターの効果でリトル・ウィンガードは破壊!」

少年「うわっ!」

遊一「来い、《ライト・サーペント》!」


《ライト・サーペント/Lightserpent》
効果モンスター
星3/光属性/爬虫類族/攻1200/守 800
このカードが手札から墓地へ送られた場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードはシンクロ素材とする事はできない。


遊一「この二体でオーバーレイ! エクシーズ召喚! 来いよ、《グレンザウルス》!」


《グレンザウルス/Grenosaurus》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/炎属性/恐竜族/攻2000/守1900
レベル3モンスター×2
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。相手ライフに1000ポイントダメージを与える。


少年「うわわわっ!」

遊一「オラ、ダイレクトアタックだ! 潰せッ!」

少年「わ――――――っ!」 LP:1300→0 ピ――――


◆ 次の判定を行います。【20】以上で勝利です。

↓1



白音「たまには私もデュエルしないとね!」

遊一「……そりゃ別にいいけどよ、人がバイトしてるとこに来てんじゃねえ」

白音「おやおやァン? 神威君でも恥ずかしいことがあるんだ?」

遊一「下手なコスプレさせられりゃ恥ずかしいに決まってんだろ」

   「《ゾンビキャリア》の効果発動、手札1枚戻してコイツを蘇生!」


《ゾンビキャリア/Plaguespreader Zombie》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。


遊一「レベル4のマッド・デーモンにレベル2のゾンビキャリアをチューニング!」

   「来い、《フレムベル・ウルキサス》!」


《フレムベル・ウルキサス/Flamvell Uruquizas》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2100/守 400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。


白音「ぎゃああああ待って待ってえ!」

遊一「待たねえよ。ウルキサスで裏守備モンスターを攻撃!」

白音「あーもう、負けたぁ!」 LP:600→0  ピ――――


◆ 次の判定を行います。【30】以上で勝利です

↓1



活火「という訳で、だ」

遊一「お前もかよ……」

活火「フフフ……僕はそう簡単にいかんぞ。このスピードデュエルというものは」

   「デッキが勝手に設定されている以上は速攻が有効になる!」

   「カードのスキャン次第でデッキは変わるが、僕の普段使ってるデッキと左程使用感が変わりな」

遊一「《サイバー・ヴァリー》召喚して《波動キャノン》発動するわ」

活火「………………ファッ!?」

遊一「お前、分かりやすすぎんだよ……どうせフレムベル中心だろ」

活火「い、いや……だが、突破くらい!」

遊一「おう《死者転生》使ってヴァリー手札に戻すぞ」

活火「サレンダァ!」


◆ 次の判定を行います。【40】以上で勝利です

↓1



廼亜「やあ! 私だよ!!」

遊一「…………」

廼亜「何だい何だいつれないじゃないかそんな嫌そうな顔でー」

遊一「何でこんな頻繁に知り合い来んだよ……」

廼亜「ハ、ハ、ハ! だが残念だったね遊一君! 私のこの除外デッキの前ではそうそう手が」

遊一「ボマー・ドラゴン除外して《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》特殊召喚だ」

廼亜「ファッ!?」

遊一「そういやテメー偵察機表示だったなァ」

   「ダークネスメタルの効果で《ストロング・ウィンド・ドラゴン》特殊召喚!」

廼亜「えっ」

遊一「オラぶっ飛べ!」

廼亜「まぁた来るよぉぉぉ―――――――……」

遊一「何でアイツだけ本当にぶっ飛んでくんだ……?」


◆ 次の判定を行います。【50】以上で勝利です。
↓1



遊一「……俺のターン!」

渥実「…………」

遊一「……アンタでもこんなとこ来るんだな」

渥実「人のことを決めつけるのは不快」

遊一「そりゃ悪かったよ。……と、ここらで終わりだ」

   「《ガガガマジシャン》を召喚する!」


《ガガガマジシャン/Gagaga Magician》
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
1から8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
エンドフェイズ時まで、このカードのレベルは宣言したレベルになる。
「ガガガマジシャン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
このカードはシンクロ素材にできない。


遊一「宣言するレベルは5――――場のビッグ・ピース・ゴーレムと共にオーバーレイ!」

   「《終焉の守護者アドレウス》をエクシーズ召喚!」


《終焉の守護者アドレウス/Adreus, Keeper of Armageddon》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊する。


渥実「くっ……」

遊一「効果で《ネオフレムベル・サーベル》を破壊! そんでダイレクトアタック!」

渥実「かなり想定外……」 LP:2000→0


◆ 次の判定を行います。【60】以上で勝利
↓1

バイトだとほんっとコンマ運がいいな



遊一「…………あ?」

亜鈴「……何、来ちゃ悪い?」

遊一「いや、ンなこたねーが……」

亜鈴「ふふっ……たまには外に出ないとって言ったのは兄さんだし、私は何も悪くない」

遊一「まあ、そりゃそうだがよ……」

亜鈴「何、身内にコスプレ見られるのは恥ずかしい?」

遊一「ゴス着てるお前にゃ負けらぁな」

亜鈴「それどういう意味!? 《イビリチュア・メロウガイスト》でダイレクトアタック!」

遊一「悪ィな、そういうの待ってたんだよ。《ディメンション・ウォール》!」

亜鈴「あっ……!」


《ディメンション・ウォール/Dimension Wall》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、かわりに相手が受ける。


亜鈴「くぅ……! ま、また来るからね!」

遊一「来ンな」


◆ 次の判定を行います。【70】以上で勝利

↓1



遊一「プロがこんなとこ来ていいんすか!?」

頼亜「むしろプロも、新しい環境に順応しないとね」

遊一「そりゃそうすけど」

頼亜「そうね……このターンで勝てたら、次買うとき割引してあげようかしら」

遊一「そりゃ……俄然やる気が出るってもんだ!」

   「《スピード・ウォリアー》を召喚! 更に……コイツに《進化する人類》を装備!」


《スピード・ウォリアー/Speed Warrior》
効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻 900/守 400
(1):このカードの召喚に成功したターンのバトルステップに発動できる。
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで元々の攻撃力の倍になる。

《進化する人類/Unstable Evolution》
装備魔法
自分のライフポイントが相手より少ない場合、装備モンスターの元々の攻撃力は2400になる。
自分のライフポイントが相手より多い場合、装備モンスターの元々の攻撃力は1000になる。


頼亜「!」

遊一「コイツでリリーの効果も超えられる! 攻撃!」

頼亜「やられたわね……!」 LP:2500→0

遊一「っとォ……マジで勝てた……」

頼亜「私が慣れてないのもあるけど……随分熟達してるのね」

遊一「あァ……ま、複数デッキの扱いには慣れてるんで」


◆ 次の判定を行います。【80】以上で勝利
↓1

実際よくやった


遊一「ふゥ……そろそろ―――――」 ピロリン

   「あ? ……ネットワーク通信での挑戦者?」

S-A『こんにちは』

遊一「ども……なんか、遠いとこからわざわざお疲れ様っす」

S-A『ありがとうございます。参加よろしいですか?』

遊一「そりゃもう、そういうモンなんで存分に」

S-A『分かりました。では……よろしくお願いします、ね』

遊一「――――俺のターン!」


――――――
――――
――


S-A『では私は《皆既日蝕の書》を発動――――これでバトルは終了』

遊一「くっ!?」

S-A『ドローできるカードは、もうありませんね』

   『ありがとうございました。いい取材になります』

遊一「あー……そりゃどうも。ところで、取材……?」

S-A『漫画の題材としての取材ですよ』

   『そちらの都市で発売されているか分かりませんが』

遊一「あー……そりゃ、こっちで出りゃ是非とも」

S-A『ありがとうございます。それでは、失礼しますね』


――――通信が途切れました。



遊一(……ふぅ、しかし龍天河んとこのネットワーク回線っつーのはすげェな)

   (最新式だからか知らねえが、はるか遠くの都市とも繋がる……)

   (昔はコレが当たり前だったんだからより驚くべき話だが)


受付『連勝はこれでストップですね。お疲れ様でした』

遊一「どもっす」

受付『それでは、報酬をお渡ししますのでコースターを降りて受付においでください』

   『衣服に関しては……』

遊一「いや、いらねえっす」

受付『そうですか。では、こちらで引き取らせていただきます。お疲れ様でした』

遊一「……うっす」


◆ アルバイト「ターミナルタワー」を終了しました。

ホモ作家のせーちゃんだ!


遊一(だいぶ金も貯まったな……つーかさっきのが歩合制だからだが)

   (想像以上に勝てたが……問題は一つ)

   (あれはあくまでスピードデュエルであって、普通のデュエルじゃないってことだ)

   (まあ……自信がついた、っつーそれだけでも、割といいことなのかもしれねえが)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ ターミナルタワー前


遊一「……あ゛ー」 ゴキゴキ


遊一(肩凝ったな……想像以上に疲れるな、ありゃ)

   (コスプレさせられるっつーのもあるが……連戦がキツい)

   (これ以上はちーっと無理が出そうな……)


???「あ゛――――――ッッ!!」

遊一「?」

九留美「おま……こないだの!」

遊一「あ? あー……あの時の天才サマ」

九留美「ここで会ったが百年目! 今日こそ九留美サマとデュエルしてもらうからなァ!」 フィィン!

遊一「俺今日パス」 スタスタスタスタ…

九留美「………………ぬぇ?」



九留美「ちょいちょいちょいちょい」

遊一「あ?」

九留美「オマエこないだ本気のデュエルしたいって言ってたわよねェ」

遊一「あァ。そうだな」

九留美「言ってたなァ!」 ジャキーン

遊一「おう。またな」 スタスタスタスタ

九留美「ちょいちょォーい!!」 ガビーン

遊一「あ? ンだよ……俺疲れてンだよ」

九留美「いや、アタシとデュエル」

遊一「悪ィな天才サマ。三流は休み休みじゃねーと無理だ」 スタスタスタ

九留美「あん? オマエデュエルしてたの?」

遊一「あァ、そこのターミナルタワーでちっとな。バイトだ」



九留美「それで? スピードデュエル?」

遊一「運営側でな」

九留美「はぁん」 ニヤッ

遊一「バイトもう終わってんぞ」

九留美「もっとやれよどうしてそこで諦めるんだよォ!」

遊一「お前そんなキャラだったか。つーか本性ボロボロこぼれてるけど大丈夫かお前」

九留美「イーんだよどーせ有象無象なんだから。実際に会って話す時にでも猫被れば気付かねえ」

遊一「まァ……そうなるな」

九留美「ところで」

遊一「あ?」

九留美「オマエ、アタシが次は最初から本気出すんだから……」

     「ぜェ――――――ったいに手を隠したりするなよ」

遊一「……隠す手もねえっつーの」



九留美「誤魔化すならその時は」

遊一「誤魔化しようもねーだろ。そんなタチでもねェ」

九留美「オマエみたいなヤツの方が隠し事するって言うのものよねェ」

遊一「アホらし」


遊一(……存外に鋭いなコイツ)


遊一「わーったから今は帰らせろ。疲れてんだよ」

九留美「……チッ。分かってやるわよ!」

遊一「どーいたしまして」

九留美「次は絶ッッッ対に叩き潰す!」

遊一「潰されねーよ。そう簡単にゃーな」


◆ 縫井九留美の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1



◆ 以下のように変動しました


縫井九留美:0→8



九留美「そういう態度もムカつく」

遊一「俺にどうしろってんだよ……」


◆ 一日が終了しました

では今日はここまで

改めて考えると晴明といい遊一といい主人公どもの変人具合よ
次期主人公の静さんの明日はどっちだ

乙、最近神様関連無いしこのまま平和にエンジン制作したいね

ぼっちが多すぎてどのぼっちか特定できねえ

21時からー


◆ 49日目 / 神威家


亜鈴「兄さん、お願いがあるんだけど」

遊一「ンだよ改まって」

亜鈴「昨日着てた海賊の衣装もう一回着てくれない?」

遊一「返したぞアレ」

亜鈴「なん……ですって……」

遊一「いや、返すだろ普通」

亜鈴「あの場で写真撮れば良かった……」

遊一「二度と着ねえ」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 学校


遊一(今日は一応休み、だが、やっぱ学校にいるヤツはいるな)

   (別にそれを悪いこととは言わねえが……休みの日までガッコ来て何すんだろうな)

   (部活とか……疲れ溜まらねーのかね)


1.デュエルの勉強をする(経験値取得)
2.特殊能力(【折れぬ者】)の取得
3.図書室で調べもの
4.自由安価

↓2


◆ コンマ判定を行います。現在の習得率は【78/180】です。
   なお、ゾロ目にはボーナスが付与されます

↓1



◆ 以下のように変動しました


「折れぬ者」……邪神特効+10%
未収得【78/180】→【93/180】


遊一「………………」 ペラペラ


遊一(……何の気なしに手に取ってみたら自己啓発本だった……)

   (恐ろしく中身が理解できねえ。いや、頭では理解できるが)

   (本能の方が理解を拒む……どうも俺にはこういうのは向いていないらしい)

   (いや、何でかって分かんねーでもないけどな。俺ヒネくれてる部分多少はあるし……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ スクラップ置き場


ズッタカズッダ、ズダダダダッ


遊一(………………前までは暇つぶしの意味合いも強かったが)

   (飛井のバンドに参加する、っつーんなら、ある程度でも自主練しとかねーとか……)

   (……ま、もっとも、最優先すべきは俺の事情なんだが)


1.エンジンを製作する
2.活火と海底探査船の製作
3.アジトの捜索
4.アイテムを探す
5.自由安価

↓2


ズッダ、ズッダ、ズッダダダダダダダカダカダカダンッ!


遊一「…………ふぅ」

活火「上手いものだと関心はするが……」

遊一「今から潜水艇作るんだぞ、ってか? 知ってるっつーの」

活火「じゃあ何で演奏してたんだ……」

遊一「悪ィな。こっちもこっちで……まあ、見捨てらんねーし」

活火「それならそれで構わないさ。だが今は潜水艇の方を」

遊一「わーってるっての。俺だってそこは弁えてる」


◆ 現在値は【70/80】です。
   【30】まで次のコンマに繰り越しできます(次回コンマ→内部構造を整える:【コンマ合計60以上】+【エンジンを完成させる】)

↓1


コポコポコポコポ……


遊一「……お?」

活火「おお!?」

遊一「っし……なんとか浸水せずに済んだな。ここからもっと先へ……そうだな、海底まで突っ込ませる」

活火「沈んだらどうする!?」

遊一「お前潜水艇完成しそうだからって支離滅裂なこと言ってンな」

活火「ハッ……あ、そ、そうだった。沈めなきゃどこまで行けるか分からないんだ」

遊一「もっとしっかりしてくれ……この分だと日が暮れるまでにはテストも終わるな」

   「ついでにちっとでも内部を整えんぞ。最低限、俺らだけでも動くように仕上げるのが最終目標だが」

活火「流石に、まだ難しいだろうな」

遊一「システム的なことは一応勉強してあるけどな」

活火「お前……それならもっと学校の勉強をだな」

遊一「聞こえねえ」


◆ 潜水艇外装が【完成】しました。

   コンマを【30】繰り越し、【30/60】となりました。
   残りコンマ【30】を獲得、及び【エンジンを完成させる】ことができれば、潜水艇は完成します。

◆ 一日が終了しました。引き続き50日目に移ります。



◆ 50日目 / 学校


活火「……………………」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

遊一「おう……ど、どうした?」

白音「あ、神威君。今朝からずっとこうなんだけど」

活火「10年前に海に乗り出す夢を手に入れたが……」

   「これほどまでにッ! 絶好調のハレバレとした気分は無かったなァ……」

   「フッフッフッフッフッ……最高に『ハイ!』ってヤツだアァァアハハハハハハ」

遊一「俺はとんでもねえことに手を貸しちまった気がする」

白音「何したの!?」

遊一「潜水艇が完成しそうなんだ……」

白音「これで完成したらどうなるんだろうね……」

遊一「さぁ……な……」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 病院


コン、コン


氷菓「……はい」

遊一「入ンぞ」

氷菓「オマエはッ…………あの時の」

遊一「改めて、神威遊一だ。あん時は世話んなったな」

氷菓「………………」

遊一「……ま、お前からすりゃフクザツな話だァな。気持ちの整理がついてないっつっても不思議はねーよ」

氷菓「……何を……しに来たんだ」

遊一「お前を笑いに来た……っつーわけじゃねえが情報収集ついでの見舞いだ」

氷菓「その、手に持ってるのは?」

遊一「パンプキンパイだ」

氷菓「どこの店の……」

遊一「いや、俺が作った」

氷菓「………………? ……!?」



氷菓「オマエは……へ、平気そうだな、あれだけのことがあって」

遊一「強引に話戻したなお前」

氷菓「いいから」

遊一「昔から体だけは丈夫なんだよ。そんだけだ」

氷菓「そ、そうか」

遊一「お前こそ、随分元気そうじゃねえか」

氷菓「……ヒーローが、いつまでも寝てちゃいけないからな」

遊一「そうかよ」

氷菓「……笑ったりしないのか? アタシは、梅に騙されて」

遊一「自分で気付けただけ上出来だ」

氷菓「そうか? ……そうかもしれないな」

遊一「………………」

氷菓「ところで、情報収集って」



遊一「アイツらのアジトについて聞きたい」

氷菓「アジト?」

遊一「スクラップ置き場にあるっつーとこまでは目途がついてる。問題はそっから先だ」

   「梅の奴が案内人……と言うより、アイツがいなきゃ辿り着けねえようだが」

氷菓「それは……そうだ。梅の魔術でなきゃ、あそこへは行けない」

遊一「何でだ?」

氷菓「それは……」

遊一「早くしろ」

氷菓「遺跡……なんだ」

遊一「遺跡?」

氷菓「そう……海底、遺跡だ。しかも、その時々によって場所は変わる」

   「どうすればたどり着けるのかは、梅か……アザ統帥くらいしか」

遊一「アザ?」

氷菓「アタシたち……いや、『同好会』の、首領……と呼ぶべき男、だ」

   「正体は分からない、けど、本人がそう名乗ってる」



遊一「海底……か」

氷菓「?」

遊一「ムカつくくらいにおあつらえむきだが、まあいい」

氷菓「それで……神威は、戦う……のか?」

遊一「当たり前だろ。俺たちの街でこれ以上好き勝手させっか」

氷菓「アタシも!」

遊一「お前は来ンな」

氷菓「何でだ!? アタシも、アタシ自身の正義をコケにされたんだ! そんなの」

遊一「だからだ。正義なんてモン、この戦いじゃ何の役にも立ちやしねーよ」

   「この戦いに正義なんて無い。俺と奴らの間にあるのは身勝手な欲望だけだ」

氷菓「欲望……」

遊一「俺が動いてんのだって、結局はテメェのためだ」

   「でなきゃ、こんなばかげたことやってられねえよ」



氷菓「…………」

遊一「お前がどう思おうが勝手だが、元々俺の喧嘩だ」

   「ヒーロー気取りたいんなら……余計に、来ンな」

氷菓「アタシは、気取りたいわけじゃ!」

遊一「どっちだって変わらねえよ。あの場で正義ってモンほど不確かなものはねえ」

氷菓「けど!」

遊一「けどもだってもねえんだ。そんなこと言ってたら、言った端から食い物にされる」

氷菓「…………」

遊一「だから潰す。気に食わねえんだよ、あいつら」

氷菓「…………」

遊一「……あんまり気に入らねえ話したな。悪ィ」

   「じゃ、俺ァ行くわ。そのパイ、いらなきゃ誰かにやれよ」

氷菓「それは食べる。厚意は無下にしない」

遊一「ならいい」 スタスタスタ……


氷菓「……正義…………正義……か」


氷菓(アタシの正義は……求めるべき、正義っていうのは……)

◆ 小折氷菓の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 8
4,5,6 : 9
7,8,9 : 10
0,   : 12
↓1



◆ 以下のように変動しました

小折氷菓:0→9


遊一(……しまったな。パイでなくアイスケーキとかの方が……ん?)

   (逆にその方が怒らせちまうか……?)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

あ、すまぬ。コミュ消すの忘れてた
最安価でオナシャス

↓2



◆ 学校前

遊一「……・お?」

八幡「あ」

遊一「……おう」

八幡「……よ、よう」

遊一「何か……久々だな」

八幡「まあ、確かにな……学校だと……そんな話すことないしな……」

遊一「おォ、まあ……なァ」

八幡「最近お前、頻繁に入院してるらしいじゃないか」

遊一「あ? まあ……色々あってな」

八幡「ふーん……そうか」

遊一「そうだ」


遊一(なんか……)

八幡(妙に気まずいような……)



八幡「あー……な、何してたんだ?」

遊一「バンドとか……まあ、他にも、割と」

八幡「何それお前チョーリア充じゃん」

遊一「一気に饒舌になりやがったなオイ」

八幡「いやいやいや……お前すごいとこ行ってるよ」

   「普通の高校生ならこう、バンドやりたいねー、ねーって言って話してて」

   「そうしてるうちに時間が経って自然消滅、ギターばっかり埃被っていく……ってなるんだよ」

遊一「いやに詳しいな」

八幡「現実なんてそんなもの……それに逆行してるお前がすごいって話でな」

遊一「そ、そうかぁ?」

八幡「……そうだな、丁度いい」

遊一「何がだ」

八幡「神威、お前俺に『勝てなかったら』、ここ最近何をしていたかを話してくれ」

遊一「あ? ……デュエルしようってことか? 珍しいな」

八幡「別にいいだろ」

遊一「……ま、いいけどよ。俺もそろそろデュエルしたかったトコだ」

八幡「形式は通常のシングルだ」 フィィィン

遊一「応よ。じゃあ――――いっちょやってやる」 フィン


   「「――――デュエル!」」


◆ 八幡誉とデュエルを行います。

で、開始しますはいいんだけど、【自爆スイッチ】って結構なタイプがあってね
今のままじゃかなりやりづらいのでどういう感じのデッキにするかを決めねばならないわけです

↓3くらいまで適当に3つほど。キャラとか【自爆スイッチ】にある程度マッチするものをお願いします。
なお、意図的に弱いデッキタイプとかにすると弾きます

◆ デッキタイプを選択してください

1.【チェーンバーン】
2.【シモッチバーン】
3.【活路エクゾ】

↓2

では【活路エクゾ併用型自爆スイッチ】ということで。
ステータスの比較に移ります。

○ 神威遊一
【運命力】:5+1  【戦略】:4  【洞察力】:7  【精神力】:5+1  【構築】:4

○ 八幡誉
【運命力】:1  【戦略】:6  【洞察力】:7  【精神力】:7+1  【構築】:4

特殊技能
「孤高(ぼっち)」……【精神力】に+1補正


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

#421mdbis479
指定→1、5
→m 、 s

【戦略】と【精神力】で比較を行います。

遊一:【戦略】:4  【精神力】:5+1

八幡:【戦略】:6  【精神力】:7+1

【戦略】が2の劣勢、【精神力】も同じく2の劣勢。
よって合計4の劣勢となり、基本値は【8】となります。


◆ 遊一のデッキを選択してください。

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【セフィラ】(シャドール+霊獣)
3.【セフィラ】(竜星+霊獣)
4.【アーティファクト】
5.【AFセイクリッド】
6.【幻獣機】
7.【竜星】
8.【クイックジャンクドッペル】

↓3

では【クイックジャンクドッペル】でデュエルを行います。
【5/15 20時】まで、遊一が八幡に勝利する要素を書き込んでください。
なお、「特殊なカード」の一群は使用できませんので留意してください。
デッキの詳細については以下の通りです。

遊一:【クイックジャンクドッペル】(【ジャンクドッペル】)
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%B8%A5%E3%A5%F3%A5%AF%A5%C9%A5%C3%A5%DA%A5%EB%A1%DB

八幡:【自爆スイッチ】
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%BC%AB%C7%FA%A5%B9%A5%A4%A5%C3%A5%C1%A1%DB
【エクゾディア】
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%A8%A5%AF%A5%BE%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A1%DB=

では今回はここまで
明日やるのはちょい無理そうなので土曜日あたり予定

では前回に引き続き【72】でデュエルを行います。
やっぱ特殊勝利系相手にする場合は難しいのかねー

今更だけど勝利要素って同じ人が複数レスしても有効?

>>304
有効。毎度そうなんだけどでもなきゃ要素出ないしね
一応、毎回そのように取ってるつもりではあったんだけど

21時くらいからやるつもりだよ……

結構おそなったけどやります
相変わらずのgdgdクオリティだけど非力な私を許してくれ(定型句)



遊一「俺のターン! まずは……《おろかな埋葬》を発動する!」


《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。


遊一「この効果により、《幻獣機オライオン》を墓地へ」


八幡(ん……? オライオン……で、おろかな埋葬……んん?)

   (幻獣機に……ん? 入ると言えば入るのか?)


遊一「混乱してるとこ悪ィが、オライオンの効果発動だ。場に幻獣機トークンを特殊召喚!」


《幻獣機オライオン/Mecha Phantom Beast O-Lion》
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/機械族/攻 600/守1000
自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
手札から「幻獣機」と名のついたモンスター1体を召喚する。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが墓地へ送られた場合、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)
1体を特殊召喚できる。「幻獣機オライオン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


遊一:場
「幻獣機トークン」



遊一「そんで……《ジャンク・シンクロン》を召喚だ」


《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


八幡「【ジャンクドッペル】か」

遊一「――――ま、何でもいいだろ。ジャンク・シンクロンの効果だ。オライオンを特殊召喚!」


遊一:墓地→場
《幻獣機オライオン》


遊一「レベル3の幻獣機トークンに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング」

   「――――来い、《HSR魔剣ダーマ》!」


《HSR(ハイスピードロイド)魔剣ダーマ/Hyperspeedroid Dahma》
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/機械族/攻2200/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSR魔剣ダーマ」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):自分の墓地の機械族モンスター1体を除外して発動できる。相手に500ダメージを与える。
(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、
自分メインフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。


遊一(このターンで連続シンクロする必要はねえ)

   (オライオンの効果は1ターンに1度……場での効果はジャンク・シンクロンで無効化されてるが)

   (墓地に送られた後ならその制約は無視できる……加えて、ダーマは自己再生効果持ち)

   (……これなら、多少アイツがどういう動きをしようが対応できるか)



遊一「カードを1枚セットして、ターンエンドだ」 手札:2

八幡「俺のターン」 手札:5→6

   「じゃ……カードを4枚セット。んで《カードカー・D》を召喚」


《カードカー・D/Cardcar D》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 400
このカードは特殊召喚できない。
このカードが召喚に成功した自分のメインフェイズ1にこのカードをリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローし、このターンのエンドフェイズになる。
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。


八幡「カーDをリリースして2枚ドロー。ターンエンドな」 手札:1→3

遊一「!?」

八幡「何だ? どうした?」

遊一「いや………………」


八幡(こういうガン伏せには警戒して当然だろうな)

   (まして、多くのデッキタイプを使う神威だし……勝手に色々考えてくれるだろ)

遊一(チッ……カードカー・D……俺も【アーティファクト】で使ってるが)

   (だからこそあのカードの有用性は分かる。とすると、ヤツもアーティファクト使い……?)

   (いや、それとも【フルバーン】か? 特殊勝利系か……?)

   (何にしても、あの4枚を警戒しないわけにはいかねえ。モンスターを全滅させられる可能性も……)



遊一「俺のターン」 手札:2→3


遊一(……リカバリを前提にするか。アーティファクトだろうがバーン系だろうが特殊勝利だろうが……)

   (あの伏せカードの中に1枚でもミラーフォースや激流葬なんかのカードがあれば総崩れになりかねねえ)


遊一「手札のモンスターカードを墓地に送り、《クイック・シンクロン》を特殊召喚する!」


《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。


遊一:手札→墓地
《レベル・スティーラー》


八幡「あっ、お前何でそんな都合よく」

遊一「1ターン目から貯めてただけだ。あそこで動きすぎる必要もねーだろ」

   「レベル・スティーラーの効果発動! ダーマのレベルを1つ下げて、スティーラーを墓地から特殊召喚!」


《レベル・スティーラー/Level Eater》
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。



《HSR魔剣ダーマ》★6→★5


八幡「おっと、その効果にチェーンだ。《強欲な瓶》」

遊一「あ……?」

八幡「あー……んー……使うか。更にチェーン、《ギフトカード》、それから《積み上げる幸福》」


《強欲な瓶/Jar of Greed》
通常罠
(1):自分はデッキから1枚ドローする。

《ギフトカード/Gift Card》
通常罠
相手は3000ライフポイント回復する。

《積み上げる幸福(こうふく)/Accumulated Fortune》
通常罠
チェーン4以降に発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。
同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。


遊一「……チェーン系?」


遊一(わざわざ意味なくギフトカードを使うわけがねえ)

   (シモッチバーンにしても、わざわざ積み上げる幸福を使うためだけに、っつーのは解せねえ)

   (別のターンにまた、《シモッチの副作用》が来た時に使えばいいだけのはず……っつーことは)

   (ライフポイントの差が出ることが一番に必要になるデッキ……特殊勝利系……)


遊一「活路エクゾか」

八幡「流石に分かるかー……」

遊一「俺だってここんとこはベンキョーしてんだよ!」



遊一「どっちにしたって早めに決めなきゃならねえな」 LP:4000→7000

   「レベル1のレベル・スティーラーに、レベル5のクイック・シンクロンをチューニング」

   「来い、《ドリル・ウォリアー》ッ!」


《ドリル・ウォリアー/Drill Warrior》
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守2000
「ドリル・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードの攻撃力を半分にし、このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札を1枚捨ててこのカードをゲームから除外する。
次の自分のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
その後、自分の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える。


遊一「レベル・スティーラーの効果でドリル・ウォリアーのレベルを1つ下げ、特殊召喚」


《ドリル・ウォリアー》:★6→★5

遊一:墓地→場
《レベル・スティーラー》


八幡「流石に忘れないか」

遊一「たりめーだ。特殊召喚しといて損はねえ」

八幡「俺はよく忘れる」

遊一「俺も意識してねえと忘れそうになる」

八幡「…………」

遊一「…………」


 ピシガシグッグッ



遊一「……バトル! ドリル・ウォリアーでダイレクトアタック!」

八幡「そういうわけにはいかないんだよな。《速攻のかかし》を発動」

遊一「チッ……」


《速攻のかかし/Swift Scarecrow》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時にこのカードを手札から捨てて発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。


遊一「んなこったろーとは思ったがよ……じゃあドリル・ウォリアーの効果発動だ」

   「手札の《激流葬》捨てて、コイツを除外する」


遊一:場→除外
《ドリル・ウォリアー》


八幡「げっ。回収する気満々じゃねーか」

遊一「当然だろ。俺はこれでターンエンドだ」 手札:0

八幡「じゃあ俺のターン」 手札:6→7

   「《成金ゴブリン》発動な」


《成金ゴブリン/Upstart Goblin》
通常魔法
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
その後、相手は1000ライフポイント回復する。


遊一「………………」

八幡「そういう顔するのやめてくれよ」 手札:6→7

遊一「ライフ回復できてんのに、差が開くのが致命的なことになんならヤな表情の一つもするだろ」 LP:7000→8000



八幡「じゃ、ネタが割れてるついでに《強欲で謙虚な壺》を発動」


《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》
通常魔法
「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。


遊一「…………」

八幡「これで3枚めくるぞ」


八幡:デッキ
《八咫烏の骸》
《活路への希望》
《封印されし者の左腕》


遊一「どっちだ?」

八幡「八咫烏の骸のことを意図的に選択肢から外すのはやめてさしあげろ」

遊一「じゃあお前、骸選ぶのか?」

八幡「いや、左腕にする」 デッキ→手札:《封印されし者の左腕》

遊一「だろォな……」

八幡「それじゃ、カードを4枚セットしてターンエンド」 手札:3

遊一「チッ……俺のターン!」 手札:0→1



遊一「このスタンバイフェイズ、ドリル・ウォリアーが帰還する!」


遊一:除外→場
《ドリル・ウォリアー》


遊一「そしてこの効果により、墓地の《ジャンク・シンクロン》を手札に加える」


遊一:墓地→手札
《ジャンク・シンクロン》


八幡「なんだかヤバい気がする」

遊一「さあ、どうだかな。レベル6のドリル・ウォリアーに、レベル2のオライオンをチューニング!」

   「来い、《ブラッド・メフィスト》!」

八幡「うげっ」


《ブラッド・メフィスト/Blood Mefist》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
相手のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に存在する
カード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える事ができる。
また、相手が魔法・罠カードをセットした時、相手ライフに300ポイントダメージを与える。


遊一「更に、オライオンの効果で幻獣機トークンを特殊召喚」


遊一:場
「幻獣機トークン」


遊一「そんでもって《ジャンク・シンクロン》を召喚! その効果でオライオンを特殊召喚!」


遊一:手札→場
《ジャンク・シンクロン》

墓地→場
《幻獣機オライオン》



八幡「い、いや、まだ……まだ大丈夫だろ……うん」

遊一「レベル5となった魔剣ダーマと、レベル1のレベル・スティーラーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング」

八幡「あ」

遊一「来い――――《氷結界の龍 トリシューラ》ッ!」


《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる。


八幡「うわっ……」

遊一「トリシューラの効果を発動!」

八幡「まだ待て。チェーン発動で《無謀な欲張り》、《活路への希望》、《ギフトカード》、《和睦の使者》」

   「この順番で発動するぞ!」

遊一「長ェよ!」 LP:8000→11000


《無謀な欲張り/Reckless Greed》
通常罠
自分のデッキからカードを2枚ドローする。その後、自分のドローフェイズを2回スキップする。

《活路への希望/Hope for Escape》
通常罠
自分のライフポイントが相手より1000ポイント以上少ない場合、
1000ライフポイントを払って発動する事ができる。
お互いのライフポイントの差2000ポイントにつき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

《和睦の使者/Waboku》
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは0になり、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。



八幡「活路への希望の効果でライフを1000ポイント支払うことで、俺のライフは3000」 LP:4000→3000

   「よって神威、お前とのライフ差は8000。2000で割った数値……4枚ドローだ」 手札:3→7

   「更に、ドローフェイズが2度犠牲なったがカードを2枚ドロー」 手札:7→9

遊一「手札9枚……!」

八幡「おう」

遊一「………………」

八幡「………………」

遊一「……引かなかったのか?」

八幡「引かなかった」

遊一「なんか悪ィ」

八幡(まあ、3枚は揃ったんだけどな……それでも3枚か……)

遊一「それなら、手札にあるうちの何枚かをブチ抜けばいい。トリシューラの効果!」

   「手札、場、墓地からそれぞれ1枚ずつを除外する!」

八幡「うっ……」


八幡:手札→除外
《自爆スイッチ》

場→除外
《威嚇する咆哮》

墓地→除外
《カードカー・D》


遊一「…………」

八幡「…………」



遊一「オイ」

八幡「な、何だ」

遊一「お前、デュエルやる前に『勝てなかったら』なんつってたな」

八幡「はい」

遊一「そういう魂胆か」

八幡「な、何か問題があるか?」

遊一「ねえ。が……………………いや、いい」

八幡(そこで言葉を噤まれるとかなりキくぞ)

遊一「言葉のトリックに騙される俺も俺だ」

八幡「そこで殊勝な態度取られると責められるよりずっと辛いぞ」

遊一「続けっぞ。とはいえ、もうやるこたねーんだが……」

   「ターンエンド。お前のターンだ」 手札:1

八幡「俺のターン……ドローはできないぞ」手札:8


八幡(ブラッド・メフィスト……ダメージをチラつかせてこっちの動きを封殺しようって言うんだろうが)

   (まだまだ3000あるからな……むしろ、丁度いいライフ調整と思っていいか?)


八幡「カードを4枚セット」

遊一「ブラッド・メフィストの効果発動だ。300×4……1200のダメージを喰らってもらう!」

八幡「うおっ」 LP:3000→1800



八幡「じゃ、これでターンエンド」 手札:4


遊一(今の効果で、アイツのライフは1800……活路への希望を使えば5枚ドロー圏内か)

   (2枚目のパーツなんかはあって当たり前だ。3枚目、4枚目もある、かもしれねえ)

八幡(――――と、神威は思ってるだろうな。けど実際は3枚から動いてない)

   (5枚ドローで2枚とも来るかもしれないし、そうじゃないかもしれない)

   (問題になるのは、神威の動向)

遊一(問題になるのは、俺の行動だ)

   (どうやってもアイツに攻撃が届くビジョンは見えねえ。かと言って効果無効も難しい)

   (活路を発動させないには、あるいは……)


遊一「――――俺のターン!」 手札:1→2

   「……《シンクロキャンセル》を発動!」

八幡「!」


《シンクロキャンセル/De-Synchro》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用した
シンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる。



遊一「トリシューラの素材としたスティーラー、ダーマ、ジャンク・シンクロンを特殊召喚!」


遊一:墓地→場
《HSR魔剣ダーマ》
《ジャンク・シンクロン》
《レベル・スティーラー》


八幡「やっべ」

遊一「ダーマの効果! 機械族の《クイック・シンクロン》を除外し、バーンダメージを与える!」

八幡「う……!」 LP:1800→1300


八幡(まっずい……確か神威の墓地にはオライオンが)

遊一(もう一度効果を使えば、これ以上活路への希望は撃てねえ)

   (逆に、アイツがここ活路への希望の効果を使えば、エクゾディアが揃う可能性は高まる)

   (一方で俺の墓地の機械族は2体。ここを抜ければ、っつーことも考えられる)

   (さて――――どうする?)

八幡(――――――どうする?)

   (どっちにしたって賭けがいいとこだろ。安全策を取るなら論外)

   (だが、神威がどんな手を隠しているか――――――特にあの伏せ)

   (何を仕込んでるか分かりやしない)



遊一「………………」

八幡「………………」


ジリ…


遊一「――――――ダーマの効果発動!」

八幡「ああもう、どうせお前その先に何か仕込んでるだろう!」

   「《活路への希望》、《強欲な瓶》、《無謀な欲張り》、《積み上げる幸福》を発動!」

   「ライフは1000ポイント減るが、これで揃えさえすれば」 LP:1300→300

遊一「リバースカードオープン!」

八幡「!」

遊一「――――――《破壊指輪》!」

八幡「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


《破壊指輪(リング)/Destruction Ring》
通常罠
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊し、
お互いに1000ポイントダメージを受ける。


八幡「なっ……んで! そんなカード仕込んでるんだよお前は!?」

遊一「試行錯誤の結果だ!」


遊一(ブラックフェザーの効果をどう活かすかと考えて迷走しちまった結果っつーかなんつーか……!)


遊一「チェーンは番号の大きい順から処理する! よって、レベル・スティーラーを破壊し――――」

八幡「互いに1000のダメージ……」


ドッゴォォォォォォッ!!


遊一「ふっ……!」 LP:11000→10000

八幡「うおあっ!?」 LP:300→0       ピィ――――――――ッ




勝率:50
トリップ→#ha30maichi
指定数値→72
合計:103(3)

◆ デュエルに勝利しました

あ、ごめん。そういやオライオン墓地に行ってないね
トリシュにシンクロキャンセル撃つ前にトークンとシンクロしてアクセロン作ってたってことにしてください



◆ 経験値を「2」取得しました。(現在経験値:5→1)
   経験値が4に到達しましたのでステータスを上昇できます。

   どのステータスを成長させますか?

【運命力】:5+1  【戦略】:4  【洞察力】:7  【精神力】:5+1  【構築】:4

↓2

ダーマのバーン効果は1ターンに1度しか使えなくない?
安価下

>>338
あ、本当ですね。かなり勘違いしてた
効果使用後にアクセル・シンクロンの効果でロード・シンクロン落としてレベル1に
ダーマとシンクロでDDB出して効果発動→チェーン合戦
というかたちにしておいてください。ライフポイント的にはこれでも間違ってないはず


◆ 【洞察力】が7→8となりました。


◆ デュエルに勝利したのでボーナスを得られます。

1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在1)
5.成長ポイントの取得(数値はランダムで1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)

↓3

◆ 経験値を追加で取得します。
   コンマの数値によって決定

01~30 : 1
31~60 : 2
61~75 : 3
76~90 : 4
91~99 : 5(ゾロ目も含む)



◆ 経験値を追加で「5」取得しました。(現在経験値:1→6(2))
   経験値が4貯まりましたのでステータスを一つ上昇させられます。

【運命力】:5+1  【戦略】:4  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:4

↓2


◆ 【戦略】が4から5になりました。




遊一「……ふゥ」

八幡「負けちまったか……」

遊一「ま、そういうこった。悪いが話は無しだな」

八幡「まあ、別にいいが」

遊一「お前にしちゃ、人の話聞きたいとか、らしくねーな」

八幡「そりゃ、俺にだってそういうことくらいある。前に踏み出すビング的な」

遊一「ンだそりゃ」

八幡「さぁ……どっかで聞いた言葉な気がするが」

遊一「まあ……まあ、いいだろ。ともかく、なんつーか……基本的にゃこの話、関係ないヤツのが多いんだよ」

   「この歳になってまで蒙古斑があるみてーなもんでな」

八幡「納得できるようなできないような」



遊一「つーわけで……まあ、気にすんな」

八幡「元々興味本位だったし、そこまで気にはしない」

遊一「そうか。それならいんだ」

八幡「人が拒絶してるのに踏み込んでいけるほど、ぼっちは傲慢じゃない」

遊一「お前別にぼっちじゃねえじゃん」

八幡「心がな、離れてるんだよ」

遊一「あー……別にそう言うならそういうことでいいがよ」

八幡「俺が友達と思っていてもあっちはそうは思っていなかった……」

   「そんな空虚な思い出なんて俺には無いぞ」

遊一「……大丈夫だろ。お前が思ってる以上に人間関係っつーのは難しいもんでもねーよ」

八幡「人間関係というもののせいで自殺する人までいるんだがそれは」

遊一「あー……何だ。難しいもんじゃねえ、というか、難しく考えても仕方ねえ、っつーか」

   「別に、人間のカンジョーなんて1か0じゃねえし……」

   「嫌ってるように見えても、っつーことだって時にはあんだろ」



八幡「お前何で優しくすんだよ友達と思っちゃうだろ」

遊一「いけねえのかよそれ」

八幡「ぼっちに優しくしちゃダメだぞ。男でもまかり間違ったらヤンホモになるぞ」

遊一「良くねえなあ!?」

八幡「だろ?」

遊一「……でも別にお前がなるとは言ってねえだろ」

八幡「それはどうかな」

遊一「じゃあもう利害関係者でいいわ……」

八幡「利害関係! 素晴らしい言葉だな」

遊一「孤高とか孤独とか孤立とかいろいろ言いてえことはあるが『孤』であることにかけちゃお前一流だわ」

八幡「そう褒めるなよ」

遊一「一言も褒めてねえよ」


◆ 八幡誉の好感度が僅かに上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 3
4,5,6 : 4
7,8,9 : 5
0,   : 7
↓1



◆ 以下のように変動しました


八幡誉:12→16



遊一(《破壊指輪》自体の使いどころは難しいが、引導火力としちゃ充分な性能ではある)

   (勿論、俺のライフも同時に削られるが、それを差し引けば割と使える、かもしれねえ)

   (一応、シンクロ……というか、幻獣機やジャンクドッペルなら、トークンも生成しやすいし)

   (それでも使いどころはかなり限られるけどな……)


◆ 一日が終了しました

今回はここまで

クイックジャンドなのにドッペルが今のところ出てない上にジャンクバーサーカーの出番もあまりない悲劇
このデッキ使う時に限って相手が……うん

純正と言うべきか分からないけど普通のジャンドじゃドリルは入り辛いと思う
クイックがあっても採用が検討できるかどうか、ってくらいかな

20時くらい予定で

シフルとホープ・ゼアルの効果判明したからこれで本編にも出せる
はず。覚醒までするかはまだ分からない

そろそろやります



◆ 51日目 / 学校


遊一「…………」

白音「神威君、あんな険しい顔してどうしたんだろ……」

活火「分からない。が……あまり深刻な話でも無いかもしれない」

白音「何で?」

活火「前にああいう表情して何を考えているのかと聞いたら、夕食の献立を考えていただけだった」

白音「滅茶苦茶深刻そうな顔してるのにすっごい日常的だね!?」


遊一(何事に関しても、特別であることには当然リスクは付き物だが……)

   (ホープ、スターダスト、ブラックフェザー……どいつもこいつも出所は神、神、神)

   (まったくもってリスクが見えねえ。逆に、まるでリスクが無いっつーこともありうる)

   (どっちにしたってここまで悩まされてる時点で、俺にとっちゃ害になるものっつって過言はねえけどな……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 唯のマンション


遊一「おい遊夜美、お前……」

唯「何よ」

遊一「……釣り道具一式やら建築資材……船舶免許まで発掘されたんだけどよ」

唯「あぁ……そんなところにあったのね」

遊一「もうちっと片付け……いや、それより先に、何でこんなモンが当然のようにある」

唯「アイドルだからだよ」

遊一「それ、アイドルの仕事か?」

唯「由緒正しいアイドルの仕事よ。情報記録媒体にもそう残されてる」

遊一「普通アイドルってのは歌って踊ってっつーヤツじゃ」

唯「真の一流は、その先に行く」

遊一「多分歌と踊りの先は一次産業じゃねえと思うんだが俺は」



唯「真のアイドルは、それに興味が無い人間にも興味を持たせようとするもの……」

  「だから私はどんな仕事にも妥協しない。そろそろ大特も取得するわ」

遊一「妥協しねえのはいいこ……いや待て、何でそこで大型特殊免許が」

唯「本当に本気で作業をしようと思ったら必要でしょう……?」

遊一「曇り無い眼で言うな、なんか俺が間違ってるみたいじゃねえか」

唯「間違ってるわ」

遊一「一瞬の逡巡も無く言い切りやがったコイツ」

唯「そっちこそ、色々やってるって聞いたけれど」

遊一「あ? ……何で知ってる」

唯「アイドルの人脈を舐めないで。ぽぷり……飛井ぽぷりとも私は知り合いなの」

  「ただでさえ衆目を惹きやすい彼女が正式にメンバーとして引き入れた人材……知らないと思わない方がいいわ」


唯(それに――――――同好会の障害なのだから)


遊一「………………」 ポリポリ



遊一「仕事とかプロ意識とかそういうのじゃなくてよ、俺はやりたいからやってんだ」

唯「それも、必要だからやってるんじゃないの」

遊一「なんつーかなー……・その通りなんだが違う、っつーか。必要は必要だよ」

唯「じゃあ同じでしょ」

遊一「そりゃ、ま、家事は必要に迫られて身に着けたな。炊事だって似たようなモンだ」

   「けどなー……なんつーかよ、それとは違うっつーか……なんつーか」

唯「?」

遊一「……全部好きでやってんだよ、俺。仕事とか、そういうの関係なしに」

   「必要に迫られてはいる。けど、そりゃ夢のためだったり大事なもののためだったり……」

   「義務、って感じじゃねーんだよ。だからこそ妥協しねーのは当然なんだが」

唯「似たようなものじゃない?」

遊一「俺ン中ではちっと違う、っつーか……あー、もういいわ」

唯「そ」

遊一「ところでお前仕事仕事言ってる割に今日仕事ねーのかよ」

唯「あるけれど。夜からスタジオ収録」

遊一「じゃあ準備しろよ……」



唯「その山の中から今回の収録に使う道具が見つかったら、ね」

遊一「………………はぁ!?」

唯「だから急いでくれると……助かるのよ」

遊一「先に言えこの馬鹿ッ!」

唯「馬鹿とは失礼な……私、あなたより年上よ」

遊一「ンなこたどうでもいいだろ。威厳がねえんだよ!」 ガサガサ

唯「む」 カチン

遊一「くっそ……どれだよ収録に使うなんて道具……オイ、どんなのだ!?」

唯「衣装」

遊一「衣装ォ!? そういうのって普通収録する側が保管してるモンだろクッソ……」

唯「……も、持ち帰っちゃ悪いの!?」

遊一「こういうことがあっからダメなんだろォがよ」

唯「うっ……」

遊一「ンでもってこのゴミ山の中に埋もれてるっつーことは、最悪洗濯が必要になるし……」

   「夜って正確には何時だ!?」

唯「20時から……」

遊一「チッ、あと3時間……マズいな」



遊一(生地に関してよく分かってない以上、洗濯機を回していいものか分からねえ)

   (しかしシミがあった場合にそれを取るにはどれだけかかるか……)

   (第一、生乾きの状態じゃ持っていけねえ……乾燥機にかけても、そんな短時間じゃ)

   (――――――いや)


遊一「最新式の洗濯機なら、速乾機能があるから1時間でなんとかなる……か」

唯「そうなの?」

遊一「半ば賭けだがな。お前の部屋のは……旧式だな」

唯「備え付けだもん」

遊一「俺より年上のくせに『もん』とか言ってンな」

   「それより……そうだな。お前、手当たり次第にこの辺のランドリー探せ」

唯「え? 何で私が」

遊一「お前、収録に間に合わなくてもいいのかよ」

唯「それは……困るわ」



遊一「亜鈴の例から考えるに、お前がこの部屋掃除しきれるかは怪しい」

   「だからこっちは俺がやるしかねえ。候補は手当たり次第にカゴに叩き込む」

   「お前は速乾機能ついてるランドリー見つけたら俺に連絡しろ。ソッコ向かう」

唯「それで、鍵……」

遊一「オートロックだろ」

唯「そういえばそうね。けど」

遊一「けどもだってもねえ」

唯「……神威。あなた、結構……なんていうか」

遊一「やる気があるように見えねえのに、ってか。引き受けた仕事ほっぽり出したくねェだけだ」

唯「そ」

遊一「分かったらまず行け。こっちは俺が引き受ける!」

唯「台詞はシリアスだけど、状況は……いや、いいわ。ピンチなことには変わりないし」


唯(――――――邪魔者だけど……まあ、いいところもあるんじゃないの)


◆ の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1



◆ 以下のように変動しました


遊夜美唯:0→7


遊一(結論として、遊夜美のヤツを疲労困憊に追い込みはしたが、仕事には間に合わせられた)

   (アイツもこれに懲りて片付け癖が付きゃいいんだがな……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2



◆ スクラップ置き場


遊一(前回の襲撃からそろそろ五日か……)

   (もしかしたら、【再度襲撃される可能性があるかもしれない】な)

   (もっとも、アイツらも体勢を立て直してる最中かもしれねえけどな)

   (それから、今のトコ【もうアジトの探索の必要は無い】からな)

   (転送の魔法陣通ってこっちに来てる、っつーと、俺に今のトコ手の打ちようねえし……)


1.エンジンを製作する
2.活火と海底探査船の製作
3.アイテムを探す
4.自由安価

↓2



活火「さぁ……やろうか、神威ッ!」

遊一「なあ、何でお前ちょっと言動がラスボス風になってんだ」

活火「テンションが上がればこうもなろう……神威、お前にも僕の気持ちは分かるはずだ」

遊一「いや、まあ、飛行機完成すりゃテンションの一つも上がるだろうけどよ」

活火「そういうことだ! ならば……続けよう」

遊一「お、おう……」


遊一(……いや、まあ、アレだ。友人がテンション上がってるんだからいい、と思うことにしよう)

   (トモダチのことだし、大目に見るのが正しい対処だ……と、思おう)


◆ 現在のコンマは【30/60】です。これが完成したのち、
   遊一が【エンジンを完成させる】ことで潜水艇が完成します。
↓1


◆ ついでにコンマ判定を取ります。
   30以下で……
↓2


◆ トリップにある文字を隠しました。右か左かを選択してください

◆ また、1~8の中で好きな数字を選んでください
↓1(↓2)

左3

あ、すみません。右左の安価出してませんでしたね
今のところ唯一書いてある>>388採用します



カリカリカリ…


活火「ん? 」 カチャカチャ

遊一「…………金属音」

活火「この辺りじゃ珍しくもないが……どうする?」

遊一「万が一のこともある。――――ちっと見てくる」

活火「ああ。僕は作業を進めておくが……」

遊一「頼む。俺は――――――――」 ガタッ

???「………………」

遊一「ちっと、行ってくるわ」 ゴキ



??「………………」 カリカリカリカリ

遊一「よォ――――――誰だか知らねえが、こんなトコで何やってんだよ」

??「………………」

遊一「だんまりか。期待はしてねェけどよ」

   「確かお前、この前も見たな。ミョーな雰囲気でだったが……」

??「……フッ」 ヒュンッ

遊一「!」 バッ


ガキィン!


遊一「針……仕込み武器!」 ダッ

??「チッ」 スタッ

遊一「オラッ!」 フォンッ

??「!」 サッ


ドゴォォッ!!


??(鉄くずの山を崩す威力……!!)

遊一「チッ、ユラユラユラユラ動きやがって……面倒臭ェ」



??(ボクサースタイルを基調にした喧嘩殺法……)

   (女の顔や腹に攻撃を叩き込むことに躊躇いも何も無い……)

遊一(この女、あの時のヤバげな雰囲気のヤツか……チッ。となると、梅の野郎本腰上げてきやがったか)

   (しかし、このまま喧嘩でやりあうのはキツいな……あの針は避けたが)

   (だからと言ってもアレに毒が塗ってねえとは限らねえし、次、どんな攻撃が来るとも知れねえ)

   (ならば――――――)


遊一「――――」 フィィィン!

??「!」

遊一「デュエルを申し込む。このデュエル、俺が負けりゃ大人しくしてやる」

   「代わりに、俺が勝ったら退け」

??「それを受ける……理由があるとでも……?」

遊一「ホープは物理現象を発生させられる『No.』。ここで出せば……」

   「……最低限、互いに甚大な被害は避けられねえだろ」



??「…………」 フィン

遊一「……行くぞ」

静紅「――――蒼衣静紅。参る……」

遊一「叩き潰す!」


   「「―――――デュエル!!」」


◆ 蒼衣静紅とのデュエルが行われます。

◆ まず、静紅のデッキ(【フルモンスター】)の傾向について設定したいと思います。
   【フルモンスター】のデッキ種別の候補を挙げてください

↓1~3

◆ どれかを選択してください

1.【レベル1フルモン】
2.【ガリス1キル】
3.【Bloo-D軸】

↓2


◆ ステータスの比較を行います。

遊一:【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:4


蒼衣静紅:【運命力】:2  【戦略】:6  【洞察力】:7(+2)  【精神力】:4(-1)  【構築】:4

特殊技能
「現代の暗殺者」……洞察力に+2の補正、【精神力】に-1の補正


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

#189bidms703
指定:2、4
→ i 、 m


◆ 【洞察力】及びに【精神力】を判定に使用します。

   【洞察力】において1の劣勢、【精神力】において3の優勢
   合計2の優勢のため、今回の基本値は【30】となります。


◆ 遊一のデッキを選択してください。

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【セフィラ】(シャドール+霊獣)
3.【セフィラ】(竜星+霊獣)
4.【アーティファクト】
5.【AFセイクリッド】
6.【幻獣機】
7.【竜星】
8.【クイックジャンクドッペル】

↓3


◆ 【セフィラ】(竜星+シャドール)でデュエルを行います。
   各々のデッキのデータは以下の通りです。

遊一:【セフィラ】(竜星+シャドール)
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%BB%A5%D5%A5%A3%A5%E9%A1%DB
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%CE%B5%C0%B1%A1%DB
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%B7%A5%E3%A5%C9%A1%BC%A5%EB%A1%DB

静紅:【Bloo-d軸フルモン】
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%D5%A5%EB%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A1%DB
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%D5%A5%EB%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A1%DB#release


なお、今回の〆切は【5/18 20時まで】となります。
相談、雑談等はご自由にどうぞ。

今回はこんなところで
明日すぐにはちょっとできそうにないので、多分やるとしたら明後日になるかと

ただ二度も連続で踏むとはちょっと思わなかった
これはこれで面白いんですけども
一応イベント戦なので負けたら今回はペナあります

【ミドラーシュやシェキナーガを出せれば優位に立てる】
【フルモンは特殊召喚が重要なのでエルシャドール・ミドラーシュの特殊召喚制限が刺さる】
 →モンスター効果による連続特殊召喚での展開からBloo-Dを特殊召喚するため、
   これを封じられると一気に劣勢に陥る。(+10)

【魔法罠が無いため、チョウホウが刺さる】
 →モンスター効果を封じるチョウホウの効果は有益だが、【セフィラ】においては発動を封じることのできる効果には限界がある。
   召喚ルール、永続効果なども無効にはできないため、刺さり方こそ顕著だが過信は禁物。(+5)

【Bloo-Dを出されても吸収効果にセフィラの神撃を打てる】
【万能カウンターのセフィラの神撃をモンスター効果封じに集中できるため流れを止め易い】
 →その性質上、カウンター罠に対してカウンターを返せないことで、無効効果をそのまま通してしまう。

   無論、Bloo-Dに限らず全てのモンスターに対して無効効果を撃てるため、要所要所で
   発動できれば、デュエルを有利に進められる(+10)

【Bloo-Dの効果は厄介だが、シュンゲイやトウテツを竜星の凶暴化で強化すれば突破できる。】
 →攻撃力アップ効果も元々の攻撃力の半分なため、攻撃力3000のモンスターを吸収しても攻撃力は3400。
   よって下級モンスターのシュンゲイに凶暴化を使用しても突破は容易。(+10)

【相手はフルモン構築なので除去カードは豊富ではない。なので、Pゾーンのカードや魔法・罠カードを除去されにくい】
 →フルモン構築だからこそ、除去手が少なくとも妨害手が多いと考えるべき。

   例えば壁やリリース要員として優秀な「ハンド」モンスターなどは入っていておかしくない。
   逆に、こちらの魔法・罠除去用のカードを腐らされる可能性もあるので油断はできない。
   もっとも、それら全てを差し引いても魔法・罠を除去され辛いのは事実(+5)

【Bloo-Dのモンスター効果封じは竜星の素材効果を無効にできないので有利に立ち回れる】
【魔翌竜星-トウテツのコントロール変更封じが相手デッキの軸であるBloo-Dの天敵である】
【竜星のリクルート効果は墓地で発動するのでBloo-Dのモンスター効果封じをすり抜けてリカバリー出来る】
 →似た種別の意見であるとして合一しました。竜星自体が《スキルドレイン》を投入しても問題ないデッキ。

   そのため、セフィラと混ぜてあるとはいえある程度効果無効には耐性があるとも言える。(+15)
  
【フルモンへの投入率が高いゴーズを出されてもブラックホールや激流葬などの全体除去で破壊しつつ竜星の効果でアドを取れる】

 →ゴーズを出されたというだけなら、元来の対応能力の高さでどうとでもなる。

   また、ブラック・ホールはともかくとして激流葬はゴーズの特殊召喚時には発動不可。
   Bloo-Dを特殊召喚された時でも同様のことが言えるため、要素としては薄いか(+5)

【ペンデュラム召喚や影依融合による展開はエフェクト・ヴェーラーに妨害されない】
 →ペンデュラム召喚それ自体は布石であり、融合に関してもその後に出るモンスターの方が肝要。
   その後に出したモンスターの効果を無効化される方が恐ろしい。(±0)

10+5+10+10+5+15+5+0=60

基本値【30】

今回の勝率は90%です

ついでに本筋にはまるで関係ないがちょっとした判定取りたい
大きければ大きいほど……

↓1

オーケー

静さんはまな板だ

んー……晴明が割と女の子女の子(というか腐女子腐女子というか)してたから
こういう趣向もアリかなと思ってはいたんだけど
静さんオパーイあったほうがええのんかな?

別にいいしイケメンだけど貧乳なの気にしてるとかだったら凄い妄想が捗る

まあ、酒場での客の反応とかに関わる程度だし
個人的に>>434が琴線に触れたのでこのまま抉れてる方向で行くかな
胸が無くても女性的なキャラだっていくらでもいるし

申し訳ない、今日中にできるか分からなくなってきた
やるにしても今日明日で分けることになるかも

できるとこまでやるかねー
明日も早いから早めに終わるけど



遊一「俺のターン!」


遊一(相手の動きは見えねえ。まずは様子見が妥当か……)


遊一「モンスターをセット、カードを2枚セットし、ターンエンド」 手札:2

静紅「私のターン……」 手札:5→6

   「《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚……!」


《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。


遊一「サイバー・ドラゴンか……!」


遊一(優秀なモンスターだが、それだけにどんなデッキにも入るような汎用性がある)

   (この1枚だけじゃ傾向も何もあったもんじゃねえか……!)


静紅「…………」



静紅「カードを1枚墓地に捨て、《THE トリッキー》を特殊召喚……!」

遊一「何!?」


《THE トリッキー/The Tricky》
効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1200
このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。


静紅:手札→墓地
《レベル・スティーラー》


遊一「レベル5が二体……ランク5狙いか!?」

静紅「更に、墓地の《レベル・スティーラー》の効果により……」

   「サイバー・ドラゴンのレベルを一つ下げ、特殊召喚……!」

遊一「!?」


《レベル・スティーラー/Level Eater》
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。


遊一「何だ……!?」



静紅「――――この3体をリリースし……出でよ、《神獣王バルバロス》……!」

遊一「なっ……」


《神獣王バルバロス/Beast King Barbaros》
効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
(1):このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
(3):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(4):このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのカードを全て破壊する。


遊一「最初(ハナ)ッからバルバロスだと!?」

静紅「バルバロスの効果発動。全てのカードを破壊!」


ズゴオオオオオオオオオオッッ!!


遊一「くっ!! チェーンし――――」

静紅「バルバロスでダイレクト……!!」

遊一「テメッ……チェーン確認くらいしやがれ! その効果にチェーン、《堕ち影の蠢き》だ!」


《堕ち影の蠢き/Sinister Shadow Games》
通常罠(制限カード)
(1):デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。その後、自分フィールドの裏側守備表示の
「シャドール」モンスターを任意の数だけ選んで表側守備表示にできる。


遊一「『シャドール』カード1枚を、デッキから墓地へ送る!」


遊一:デッキ→墓地
《シャドール・ヘッジホッグ》



遊一:場→墓地
《水竜星-ビシキ》
《堕ち影の蠢き》
《竜星の凶暴化》


遊一「そして、テメェのバルバロスの効果はチェーン1。《水竜星-ビシキ》の効果を発動させてもらう」

静紅「チッ」


《水竜星-ビシキ/Bixi, Water of the Yang Zing》
効果モンスター
星2/水属性/幻竜族/攻 0/守2000
「水竜星-ビシキ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「水竜星-ビシキ」以外の「竜星」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、罠カードの効果を受けない。


遊一「更にコイツにチェーンし、ヘッジホッグの効果!」


《シャドール・ヘッジホッグ/Shaddoll Hedgehog》
リバース・効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 200
「シャドール・ヘッジホッグ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキから「シャドール」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「シャドール・ヘッジホッグ」以外の「シャドール」モンスター1体を手札に加える。


遊一「俺はデッキから《シャドール・ビースト》を手札に加える! そしてビシキの効果により、シュンゲイを特殊召喚!」


遊一:デッキ→場
《炎竜星-シュンゲイ》



静紅「……所詮は弱小モンスターでしかない。やれ、バルバロス!」

遊一「くっ……!」


ズッシャアアアアアッッ!!


遊一「だが……シュンゲイの効果を発動!」 LP:4000→2900


《炎竜星-シュンゲイ/Suanni, Fire of the Yang Zing》
効果モンスター
星4/炎属性/幻竜族/攻1900/守 0
「炎竜星-シュンゲイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「炎竜星-シュンゲイ」以外の「竜星」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力・守備力が500アップする。


遊一「デッキから……来い、セフィラシウゴ!」


《秘竜星-セフィラシウゴ/Zefraniu, Secret of the Yang Zing》
ペンデュラム・効果モンスター
星6/地属性/幻竜族/攻 0/守2600
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分は「竜星」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「秘竜星-セフィラシウゴ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがP召喚に成功した時、または自分のモンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。
デッキから「竜星」魔法・罠カードまたは「セフィラ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。


静紅「壁程度で……」

遊一「その『弱小モンスター』と『壁』を抜けなかった気分はどォだよ」

静紅「…………」 イラ



静紅「……バルバロスのレベルを一つ下げ、レベル・スティーラーを特殊召喚……」


静紅:墓地→場
《レベル・スティーラー》

《神獣王 バルバロス》★8→★7


静紅「……ターンエンド……」

遊一「俺のターン!」 手札:3→4


遊一(ここまでに使ったモンスターの数は4、伏せは無し)

   (魔法・罠を使う様子もねえってことは、多分あのデッキ……【フルモンスター】か)

   (相性は悪くねえだろうが、注意するに越したことはねえ)

   (まずは……動きを封じに行くか)


遊一「俺は《影依融合》を発動!」


《影依融合(シャドール・フュージョン)/Shaddoll Fusion》
通常魔法
「影依融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから「シャドール」融合モンスターカードによって
決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。


遊一「フィールドのセフィラシウゴ、手札のビーストを素材とし――――来い! 《エルシャドール・シェキナーガ》!」


《エルシャドール・シェキナーガ/El Shaddoll Shekhinaga》
融合・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻2600/守3000
「シャドール」モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
「エルシャドール・シェキナーガ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):特殊召喚されたモンスターが効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード
1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。


遊一:場→EX
《秘竜星-セフィラシウゴ》

手札→墓地
《シャドール・ビースト》



オオオオオオオオォォォォォ……


静紅「……攻撃表示だと……?」

遊一「殴りに行くのに守ってられっかよ」

静紅「馬鹿が……シェキナーガの攻撃力は2600……! バルバロスには及ばない!」

遊一「承知の上――――こっからだ! 俺はスケール1の《英霊獣使い-セフィラムピリカ》と――――」

   「スケール7の《音響戦士ギータス》で、ペンデュラムスケールをセッティング!」


《英霊獣使い-セフィラムピリカ/Ritual Beast Tamer Zeframpilica》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
自分は「英霊獣使い-セフィラムピリカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・P召喚に成功した時、「英霊獣使い-セフィラムピリカ」以外の自分の墓地の、
「霊獣」モンスターまたは「セフィラ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。


《音響戦士(サウンドウォリアー)ギータス》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1500/守 100
【Pスケール:青7/赤7】
「音響戦士ギータス」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「音響戦士ギータス」以外の
「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を
対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。


キィィィィィィィ――――――――ン……

申し訳ない、>>545でビーストのドロー効果が入って手札2→3です


******


静紅「サウンドウォーリアー……!?」

遊一「ペンデュラム召喚! 来い、セフィラシウゴ!」


遊一:EX→場
《秘竜星-セフィラシウゴ》


遊一「セフィラシウゴの効果を発動。《セフィラの神託》を手札に加え――――発動!」


《セフィラの神託/Oracle of Zefra》
フィールド魔法
「セフィラの神託」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時にデッキから「セフィラ」モンスター1体を手札に加える。
(2):以下のモンスターを、「セフィラ」モンスターを使用して儀式召喚、
または「セフィラ」モンスターを素材として特殊召喚した時、自分はそれぞれの効果を1ターンに1度ずつ発動できる。
●儀式:フィールドのモンスター1体をデッキに戻す。
●融合:手札のモンスター1体を特殊召喚する。
●S:デッキのモンスター1体をデッキの一番上に置く。
●X:デッキから1枚ドローし、その後手札を1枚捨てる。


静紅「……」

遊一「俺は《イェシャドール-セフィラナーガ》を手札に加える」


遊一:デッキ→手札
《イェシャドール-セフィラナーガ》



遊一「行くぞ。俺は手札のセフィラナーガを墓地へ送り、ギータスのペンデュラム効果を発動!」

   「デッキから『音響戦士』を特殊召喚する! 来い、《音響戦士ドラムス》!」


《音響戦士(サウンドウォリアー)ドラムス/Symphonic Warrior Drumss》
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/機械族/攻 700/守 700
属性を1つ宣言し、フィールド上に表側表示で存在する
「音響戦士」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターは宣言した属性になる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、属性を1つ宣言し、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在する「音響戦士」と名のついたモンスター1体は宣言した属性になる。


遊一「更に、墓地へ送られたセフィラナーガの効果発動!」


《イェシャドール-セフィラナーガ/Shaddoll Zefranaga》
ペンデュラム・効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 900/守 100
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「イェシャドール-セフィラナーガ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、
自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果は自分のPゾーンに「セフィラ」カードが存在する場合に発動と処理ができる。


遊一「セフィラムピリカを俺の手札へ」


遊一:Pゾーン→手札
《英霊獣使い-セフィラムピリカ》


静紅「いつまで続けている……!」



遊一「そういうモンだろォがよ。そんじゃ、幻竜族、レベル6のセフィラシウゴに、レベル2のドラムスをチューニング!」

   「来い! レベル8、《輝竜星-ショウフク》!」


《輝竜星-ショウフク/Baxia, Brightness of the Yang Zing》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、このカードのS素材とした幻竜族モンスターの
元々の属性の種類の数まで、フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。


遊一「ショウフクの効果! バルバロスをデッキに戻してもらう!」

静紅「……チッ」


静紅:場→デッキ
《神獣王バルバロス》


遊一「――――バトル! ショウフクでレベル・スティーラーに攻撃!」


ゴオォォォッ!!


静紅:場→墓地
《レベル・スティーラー》


遊一「追撃だ……! シェキナーガでダイレクトアタック!」

静紅「《バトルフェーダー》!」

遊一「チッ……前回に引き続き……!」

《バトルフェーダー/Battle Fader》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その後バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。



遊一「……カードをセット。ターンエンドだ」

静紅「……私のターン」 手札:1→2

   「《魔界発現世行きデスガイド》を召喚……!」


《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。


遊一「!」

静紅「そのカードが無効化できるのは特殊召喚されたカードのみ……」

   「舐めるな……! デスガイドの効果で《クリバンデッド》を特殊召喚……!」


《クリバンデット/Kuribandit》
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 700
(1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズにこのカードをリリースして発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは全て墓地へ送る。


静紅「……………………」

遊一「………………」


遊一(……何だ、このミョーな雰囲気は……。もうコイツは召喚権使い切ったぞ……?)

   (この状況で出せるモンスターなんざ……)



静紅「……三体のモンスターをリリース!」

遊一「!?」


静紅:場→墓地
《魔界発現世行きデスガイド》
《クリバンデット》

場→除外
《バトルフェーダー》


静紅「《D-HERO Bloo-D》……!!」


《D-HERO(デステニーヒーロー) Bloo-D(ブルーディー)/Destiny HERO - Plasma》 †

効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上のモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備できる。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果は無効化される。


遊一「なっ……!!」

静紅「Bloo-Dの効果はモンスター効果の無効化……シェキナーガは効果を発動できない……!」

   「そしてBloo-Dの効果……! シェキナーガを吸収するゥ!」


遊一:場→《D-HERO Bloo-D》:装備
《エルシャドール・シェキナーガ》

《D-HERO Bloo-D》
攻撃力:1900→3200


遊一「クソッ!」

静紅「さぁ――――血を、流せ……ッ! Bloo-Dで、ショウフクに攻撃!」


ズオオオァァァァァァァァァッ!!


遊一「ぐ……あっ!!」 LP:2900→2000

今日はここまで
明日の21時ごろから再開予定

早めに帰られたのでもうちょっとしたら始めたい
あと書き漏らし何度も申し訳ないが、ショウフクをシンクロした時に神託の効果でオッPデッキトップです


遊一「ぐっ……!」

静紅「……ターンエンド……」 手札:0

遊一「俺の……ターン!」 手札:1→2


遊一(東宮の詫びの品……使ってみるか)


遊一「俺はスケール4の《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》をセッティング!」


《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン/Odd-Eyes Pendulum Dragon》
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。このカードを破壊し、
デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。


静紅「!」

遊一「これでレベル5、6のモンスターがペンデュラム召喚可能……!」

   「来い、セフィラシウゴ!」


遊一:EX→場
《秘竜星-セフィラシウゴ》



静紅「馬鹿め……Bloo-Dの効果により、場で発動するモンスター効果は無効だ……!」

遊一「知ってんだよンなこたァ! 俺はモンスターをセット。更にリバースカードを発動!」


《臨時収入(エクストラバック)》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分のエクストラデッキに
カードが加わる度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。
(2):魔力カウンターが3つ置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。


遊一「そしてエンドフェイズ、オッドアイズの効果を発動!」

   「オッドアイズを破壊することで…………」

静紅「……早く選べ。悠長にしているな……!」

遊一「短気すぎっぞ、テメェ……俺は《イェシャドール-セフィラナーガ》を手札に加える」


遊一:デッキ→手札
《イェシャドール-セフィラナーガ》


遊一「更に、これで《臨時収入》に魔力カウンターが一つ乗る」


《臨時収入》:1


遊一「……ターンエンド」 手札:1



静紅「私のターン」 手札:0→1

   「……《クレーンクレーン》を召喚」


《クレーンクレーン/Crane Crane》
効果モンスター
星3/地属性/鳥獣族/攻 300/守 900
「クレーンクレーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


静紅「……デスガイドを蘇生し……」


静紅:墓地→場
《魔界発現世行きデスガイド》


遊一「!」

静紅「エクシーズ召喚……出でよ、《機装天使エンジネル》……!」


《機装天使エンジネル/Mechquipped Angineer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/天使族/攻1800/守1000
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示にし、このターンそのモンスターは
戦闘及びカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。



遊一「ここでか……! Bloo-Dを守る手を……」

静紅「貴様のリバースモンスターは間違いなく《英霊獣使い-セフィラムピリカ》……」

   「ならばこのモンスターでも充分に破壊できる。バトルだ……!!」

   「Bloo-D、セフィラシウゴを粉砕せよ!」

遊一「セフィラシウゴの効果! コイツの効果は破壊された後――――エクストラデッキでの効果だ」

   「よってBloo-Dでは無効にできない!」

静紅「チッ……」

遊一「俺が手札に加えるのは、《セフィラの神撃》!」

静紅「!」


遊一:デッキ→手札
《セフィラの神撃》


遊一「更に、臨時収入にもう一つ魔力カウンターが乗る」


《臨時収入》:2


静紅「残る1体も血祭りに上げろ……!」

遊一「いちいち物騒なことばっか言ってんじゃねえぞ!」

静紅「貴様にだけは言われたくないと感じるな……!」


遊一:場→EX
《英霊獣使い-セフィラムピリカ》

《臨時収入》:3



静紅「……ターン、エンド……」 手札:0

遊一「俺のターン!」 手札:2→3

   「まずは《臨時収入》の効果だ。コイツを墓地へ送り2枚ドロー」 手札:3→5

   「…………よし、来たな」

静紅「何……?」

遊一「オッドアイズの効果のおかげで、ペンデュラムゾーンは空いている!」

   「《エキセントリック・デーモン》を、ペンデュラムスケールにセッティング!」


《エキセントリック・デーモン》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/光属性/悪魔族/攻 800/守1000
【Pスケール:青7/赤7】
「エキセントリック・デーモン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
「エキセントリック・デーモン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。


静紅「何だと……!? 何故さっきの効果で……」

遊一「手札に加えりゃ、テメーにそれを意識した立ち回りをさせることになっちまう」

   「Bloo-Dを破壊されることを前提にされちまうと、俺自身もこの先面倒だ」

   「だからコイツが手札に来ることに賭けたんだよ。幸い、デッキはかなり削ってるからな」

静紅「……」 ギリィ



遊一「エキセントリック・デーモンの効果発動ォ! コイツ自身と――――装備カードとなっているシェキナーガを破壊!」


遊一:Pゾーン→EX
《エキセントリック・デーモン》

静紅:場→遊一:墓地
《エルシャドール・シェキナーガ》


遊一「そして、シェキナーガの効果を発動! 墓地の《影依融合》を回収する!」


遊一:墓地→手札
《影依融合》


静紅「あっ……」

遊一「準備は整ったな。《影依融合》発動!」

   「テメェの場にはエクストラデッキから特殊召喚したエンジネルが存在する」

   「よって、デッキのシャドール・ビースト、シャドール・ヘッジホッグを素材に……」

   「来い、《エルシャドール・ミドラーシュ》ッ!」


《エルシャドール・ミドラーシュ/El Shaddoll Winda》
融合・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守 800
「シャドール」モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を
対象として発動できる。そのカードを手札に加える。



遊一:デッキ→墓地
《シャドール・ヘッジホッグ》
《シャドール・ビースト》

遊一「ヘッジホッグとビーストの効果発動! カードを1枚ドローし……」 手札:4→5

   「更に、ヘッジホッグの効果で《オルシャドール-セフィラルーツ》を手札に!」


遊一:デッキ→手札
《オルシャドール-セフィラルーツ》


遊一「こっからだ……! セフィラナーガをペンデュラムスケールにセッティング!」


遊一:手札→Pゾーン(1)
《イェシャドール-セフィラナーガ》


遊一「これでレベル2から6の『セフィラ』、『シャドール』がペンデュラム召喚可能だ」

静紅「猪口才な……」

遊一「さァ、来いッ! 《シャドール・ファルコン》! 《オルシャドール-セフィラルーツ》!」

   「《竜星因士-セフィラツバーン》 そして――――セフィラシウゴ!」

《シャドール・ファルコン/Shaddoll Falco》
リバース・チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 600/守1400
「シャドール・ファルコン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、「シャドール・ファルコン」以外の
自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚する。


《竜星因士(イーサテラナイト)-セフィラツバーン/Satellarknight Zefrathuban》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 0/守2100
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「テラナイト」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「竜星因士-セフィラツバーン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・P召喚に成功した場合、このカード以外の自分の
モンスターゾーン・Pゾーンの、「テラナイト」カードまたは「セフィラ」カード1枚と、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。


《オルシャドール-セフィラルーツ/Shaddoll Zefracore》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/岩石族/攻 450/守1950
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「オルシャドール-セフィラルーツ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、
「オルシャドール-セフィラルーツ」以外の自分のPゾーンの「セフィラ」カード1枚を
対象として発動できる。そのカードを特殊召喚する。


遊一:EX→場
《秘竜星-セフィラシウゴ》



静紅「場が埋まっ……いや、だがミドラーシュの効果が」

遊一「テメェのモンスター忘れてやんなよ。Bloo-Dの効果でミドラーシュの効果は無効!」

   「心置きなくモンスターが出せるってモンだ」

静紅「ぬ……ゥ……ッ!」

遊一「レベル4のセフィラルーツとセフィラツバーンでオーバーレイ・ネットワークを構築ッ!」

   「――――来い、《No.39 希望皇ホープ》!!」


《No.39 希望皇ホープ/Number 39: Utopia》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を
1つ取り除いて発動できる。そのモンスターの攻撃を無効にする。
(2):このカードがX素材の無い状態で攻撃対象に選択された場合に発動する。
このカードを破壊する。


静紅「! 情報にあったナンバーズ……・」

遊一「まだこっからだ! レベル6のセフィラシウゴに、レベル2のファルコンをチューニング!」

   「翔けろ、《閃光竜 スターダスト》ッ!!」

静紅「な……何ぃっ!!?」


《閃光竜 スターダスト/Stardust Spark Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。



オオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォッッ……


静紅「何だ……何だこのモンスターは……! 情報に無いドラゴンだと……!?」

遊一「出所は胡散臭いわリスクも説明されてねえわ扱い自体も特殊すぎるカードだわ……」

   「ま、今はどうだっていい。今は紛れも無く俺の力だ。有効活用させてもらう」

   「バトル! スターダストでBloo-Dを攻撃!」

静紅「っ……エンジネルの効果発動……! Bloo-Dを守備表示に変更し、このターン中の耐性を付与する……!」


バシィィィィィィッ!!


遊一「まあ、そうするだろうよ。――――行け、ホープ! エンジネルを攻撃!」

静紅「チッ……!!」


ズバアアアアアアアッッ!!


静紅「ぐああっ!」 LP:4000→3300

遊一「……今の場でBloo-Dは抜けねえ。カードを2枚セットし、ターンエンドだ」 手札:1

静紅「私の……ターン……!!」 手札:



静紅「Bloo-Dのレベルを下げ、《レベル・スティーラー》を特殊召喚……!」


静紅:墓地→場
《レベル・スティーラー》

《D-HERO Bloo-D》:★8→★7


静紅「そして……《ライトロード・アサシン ライデン》を召喚……!」

遊一「!」


《ライトロード・アサシン ライデン/Raiden, Hand of the Lightsworn》
チューナー(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1000
自分のメインフェイズ時に発動できる。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
この効果で墓地へ送ったカードの中に「ライトロード」と名のついたモンスターがあった場合、
このカードの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで200ポイントアップする。
「ライトロード・アサシン ライデン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、自分のエンドフェイズ毎に発動する。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。


静紅「ライデンの効果により、デッキトップ2枚を墓地へ……」


静紅:デッキ→墓地
《黄泉ガエル》
《BF-精鋭のゼピュロス》

静紅「――――レベルスティーラーを手札に、ゼピュロスを特殊召喚……!」 LP:3300→2900


《BF(ブラックフェザー)-精鋭のゼピュロス/Blackwing - Zephyros the Elite》
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000
「BF-精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。



静紅「レベル4のゼピュロスに、レベル4のライデンをチューニング……」

   「出でよ、《ブラッド・メフィスト》……!」


《ブラッド・メフィスト/Blood Mefist》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
相手のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に存在する
カード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える事ができる。
また、相手が魔法・罠カードをセットした時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


遊一「!」

静紅「貴様と私の墓地に存在する戦士族は合計2枚……よって攻撃力は3000となる……!」

静紅「Bloo-Dの効果発動! 貴様のモンスター……星屑を奪い去れ!」

遊一「させっかよ! 《セフィラの神撃》、発動!」


《セフィラの神撃/Zefra Divine Strike》
カウンター罠
(1):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、自分のエクストラデッキから
表側表示の「セフィラ」モンスター1体を除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。


遊一「セフィラシウゴを除外することで、その発動を無効にし、破壊する!」

静紅「ぐっ……」


静紅:場→墓地
《D-HERO Bloo-D》

あ、すまね
ギガンのつもりで書いてたらブラッド・メフィストにしちゃった
↑のアレギガンテック・ファイターね



遊一「これで俺のモンスターの効果が復活する!」

静紅「だが、ギガンテック・ファイターに劣る攻撃力のモンスターが復活したところで……」

   「加えて、貴様のモンスターはいずれも防御向き……無駄だ!」

遊一「そりゃどうだかな。俺だって何も、考え無しに出しただけじゃねえ」

静紅「ターンエンド……」 手札:1

遊一「俺の……ターンッ!」 手札:1→2

静紅「…………」 ギリ

遊一「リバースカード、オープン! 《破壊指輪》!」

静紅「何ッ!?」


《破壊指輪(リング)/Destruction Ring》
通常罠
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊し、
お互いに1000ポイントダメージを受ける。


遊一「ミドラーシュを破壊し、互いに1000のダメージを受ける……ぐっ!」 LP:2000→1000

静紅「馬鹿な……自らのモンスターを破壊だと……!? その上ダメージなど……うぐっ!」 LP:2900→1900



遊一「……ここだ。力貸せよ――――なぁ!」


――――――――Ab Ben ruach aCadesch


遊一「俺は希望皇ホープで――――カオス・エクシーズ・チェンジ!!」

静紅「な!?」

遊一「混沌より出で、門を開け! 《CNo.39 希望皇ホープレイ》ッ!!」


《CNo.(カオスナンバーズ)39 希望皇ホープレイ/Number C39: Utopia Ray》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが1000以下の場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を500ポイントアップして
相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を1000ポイントダウンする。


ホオオオオオォォォォォォォォプ!


静紅「カオス……ナンバーズ……!? 馬鹿な……」

   「城砦都市で確認されたあれは、極めて特殊な条件下でのみ……」

遊一「ごたごた言ってんんじゃねェ! 俺のライフは残り1000! よって、ホープレイの効果発動ォ!」

   「ORUを一つ取り除く毎に、相手モンスター1体の攻撃力を1000ダウンさせ……」

   「ホープレイの攻撃力を500ポイントアップさせる!」



静紅「馬鹿な、こんなことが……ありえない……!」

遊一「恨むんなら神ってヤツを恨めよ。ホープレイのORUを三つ全て使用!」


《CNo.39 希望皇ホープレイ》
攻撃力:2500→4000

《ギガンテック・ファイター》
攻撃力3100→100→200


遊一「行け、ホープレイ! ギガンテック・ファイターを攻撃!」


ズオオオオオオオオオアアアアァァァァァァァッッ!!


静紅「こんな……こんなァァ――――――ッ!!」 LP:1900→0  ピィ―――――――!!




勝率:90
トリップ→#killer16yy
指定数値→57
合計:73


◆ デュエルに勝利しました



遊一「…………ッ、はぁ……!」


遊一(想像以上に消耗しちまったか……いや、相手が相手だけに、これだけで済んで重畳……)

   (コイツは……どうするべきか)


静紅「……ぅ」

遊一「もう起きたのか……!?」

静紅「ぐ、う……貴様……ッ」

遊一「『貴様』じゃねェよ。テメーの負けだ」

静紅「そんなことは……許されない……! 私は……この手で……」

   「両親を……殺した、その意味を……ッ」

遊一「寝てろ」 ゴシャッ

静紅「がっ……!?」 ガクッ…

遊一「テメェの背景や事情に興味は無ェ。講釈垂れンなら夢の中で垂れてろ」

   「ロクなヤツじゃねえ、なんて決めつける気はねェが……襲ってきたのはテメェだ。悪く思うな」



遊一(警察、警察……と。これだな)


警官『はい、第3ブロック警察署です』

遊一「あ。ども。神威っす」

警官『あ? あ、遊一! お前また何か……』

遊一「そんなんじゃねぇっすよ! 今回は正当防衛っつーか……」

   「ともかく、アブない格好の女がノビてるんで、なんとかしてくれ!」

警官『結局喧嘩したんじゃないか!』

遊一「あー今口論してる場合じゃなくて……くっそ」 ゴソゴソ

   「ネイルガンを改造したニードルシューターにワイヤー、これは……ナイフに、アイスピック……」

   「あのさぁ、これでもとっ捕まえられねぇの?」

警官『えぇい、すぐ行くから待ってろ!』

遊一「頼んます」 ピッ

タッタッタ…

活火「神威、一体お前何を……うおっ!? 女性が気絶している!?」

遊一「………………」 ハァ

活火「おい神威、何だその『面倒な時に来たなー』的な視線は」

遊一「実際面倒な時に来てんだよお前」



活火「この女性は?」

遊一「フシンシャだフシンシャ」

活火「どうしたんだ?」

遊一「(意識を)離してやった」

活火「……お前な」

遊一「それよか、システムはできたのか?」

活火「露骨に話を……いや、まあ、いい。機能は完成した」

遊一「早いな。つーことは、あとはエンジンだけか」

活火「あぁ。それより」

遊一「……コイツが襲ってきたんだよ。俺ァ応戦しただけだ」

活火「……警察の厄介になる、か……」

遊一「まァ。その件で呼び出したしな……」

活火「…………」

遊一「あー……お前は潜水艇の方行って適当にやり過ごしてろ。俺のことは知らねえっつっとけ」

活火「そういうわけにもいかないだろう……」



ザッ……


遊一「!」

活火「ん……?」

遊一「テメェは……」

駕汰乃「…………」 ザッザッ

遊一「……駕汰乃流星」

駕汰乃「……久しいね、神威……遊一」

遊一「あァ。だが、歓迎はしねェぞ」

駕汰乃「………………」

活火「え? え? な、何だ神威、この人確か……」

遊一「スーパースターサマだろ」

駕汰乃「そんなに大それた人間じゃあないよ……僕は」

遊一「フン」

活火「???」



遊一「何の用だ……いや、聞くまでもねェな」

駕汰乃「そうだね。……彼女の身柄を引き渡してもらいに来た」

遊一「させるわけねェだろ」

駕汰乃「…………」

遊一「コイツはとっとと警察にブチ込む」

駕汰乃「あー……うん。確かに、彼女は気に入らない人間は親でも殺すような……殺し屋、らしい」

     「気に入らなければ雇い主でも殺すとか……それでも、同好会には必要な人材だと」

遊一「殺しを制御できねえ殺し屋なんざ、ただのシリアルキラーだ」

駕汰乃「……うん。否定できる話ではない……ね」

遊一「だからとっとと警察にブチ込む。当然だろ」

駕汰乃「……道理だ。だが……」 チラ

活火「……?」

遊一「コイツは関係ない」

駕汰乃「そうかい。いや、それが普通のことか」



遊一「退け。今すぐどうこうする気はねえ」

駕汰乃「君が彼女を解放してくれればそうするけどね」

遊一「ナメたこと言ってんなよ」

駕汰乃「………………」

遊一「………………」 ゴキッ

駕汰乃「……僕も、力は手に入れたんだがね」 スッ

遊一「!」


遊一(よく……は、見えねえが……ヤツが持ってるのは、シンクロモンスター……)

   (……スターダストと同系列のカードか? それとも……)


遊一「…………」 シャッ

駕汰乃「……3枚か。いや、流石に数の不利は……覆せないね」

遊一「………………」

駕汰乃「一般人も見ているようだし、ここは退こうか。だが」

遊一「いずれ然るべきところで、ケリは付ける」

改造ネイルガンは衛星に引っ掛からないのか



駕汰乃「……同好会に義理はあるが、僕自身には彼女を助ける理由も無い」

     「今日の所は預けるよ」

遊一「どう言い訳する気だ?」

駕汰乃「君に邪魔されたと言えば許してくれるだろう」

遊一「ケッ」

駕汰乃「では。――――また会おう」

遊一「会わねえことを祈る」

駕汰乃「フッ……」

遊一「…………」 チッ


ザッザッザッ……


活火「……な、何だったんだ、今の異様な雰囲気は……?」

遊一「知らなくていいこともある。不良の縄張り争いみてェなモンだ」

活火「いや、その言い訳はちょっとおかしいと思うぞ……」

>>494
「これネイルガンだから(強弁)」って感じ
既存のものがおかしな挙動してると手を出しづらい
(例:遊一の空中バイクなど)ので、なんとか使うことができる……ってこじつけ
正直殺し屋って設定は若干キツかった


+++


遊一(……駕汰乃は完全に敵に回った。っつーか元々敵だったが)

   (あれでまだ他と比べりゃ話し合う余地はあるかもしれねえが……)

   (チッ。余計なこと考えるのはガラじゃねェな)

   (手当たり次第に邪魔者は叩き潰す……今はそれで充分だ)


活火「お。……警察が来たぞ」

遊一「あァ。そんじゃ、ちっと事情説明に行くとすっか……」


◆ 経験値を「2」入手しました。

◆ 経験値が合計「4」累積したのでステータスを上昇できます。

【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:4

↓1


◆ 構築が4→5になりました


警官「で、お前本当に何もしてないんだな?」

遊一「やってねェよ! ……いや、まあ、意識はオとしましたけど」

警官「やっぱりやってるじゃないか!」

遊一「大目に見てくださいよ!? 俺だって殺されかけてんすよ!?」

警官「まあ、そう……ううむ」

遊一「そこで悩むのマジで困るんすけど」


◆ 一日が終了しました

ここまででー

クロニクルやらシフルやらが出てきて遊一が徐々にデッキ的に突出していきそうな
まあ、それはそれで色々と設定作れるんだけども

ヌシニクルの話はヤメルンダ
今日も20時ごろからかな

今のところもっかい主人公とかそういう予定はあんまり無い
過去期のキャラが別の期で出ることはありうるかもしれないけど

他スレの人とは……どうかなぁ。かなり気を使わなきゃいけない問題だから難しい
相手の世界観も尊重しないといけないし、そうなるとかなり表現が限られるし。見てる方にとって面白いの? という疑問もある

ともかく、そろそろやります



◆ 52日目 / 学校


活火「やあ、神威」

遊一「おう……お前、前みてェにテンション極端に上がったりしねえのか」

活火「そう何度も何度もハイになってもしょうがないだろう」

遊一「まァな……」

八幡「あの時の活火はかなりおかしかったな」

遊一「あァ……おう。つーかお前が話入ってくるのって珍しいな」

八幡「知り合いがどうこうなってると思うとな」

活火「安心してくれ。今回は流石にそこまでじゃ」

遊一「顔めっちゃニヤニヤしててちょい気持ち悪ィけどな」

活火「……何!?」

八幡「ああ、それ言いに来たんだ」

活火「えー……僕そうだったのか……えー……」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ どの依頼を進行しますか?

1.ネットワーク
2.家事
>>1が何か忘れてたらそれも含めて可です)


↓2



遊一(ネットワークの依頼についてやるとすっか……)

   (前は東宮が何かミョーに嫌がるから、情報収集してから判断する、っつーことで)

   (……言い方は悪いが、ちっと先延ばしにしたんだったな)

   (さて、そうなるとどう調べっか……色々と調べられることはあるにはあるが)


1.教授自身について
2.ネットワークについて
3.渥実の抱く不安について

↓2



◆ 東宮雑貨店


遊一「つー訳で単刀直入に聞きに来たんすけど」

渥実「は?」

遊一「珍しく驚きましたね」

渥実「それは……ああまで言い含めておいて、来るのは……意外」

遊一「なんかモヤモヤしたまんまなのは気に入らないんすよ」

渥実「まあ、いいが」

遊一「で、何が気に入らないんすか?」

渥実「……」

遊一「カミサマ関係のことなら、もう首どころか全身突っ込んでるようなもんなんすけど」

渥実「言われてみれば」

遊一「今気付いたんすか」

渥実「……」 フイ

遊一「今気付いたんすね」



渥実「簡単に説明すると」

遊一「俺にも分かるように頼みます」

渥実「……善処する」

遊一「ホントに善処できるかはちと疑問っすけど」

渥実「善処する(威圧)」

遊一「アッ、ハイ」

渥実「神……と呼ばれる者たちは、超常の力を持っている」

遊一「はい」

渥実「彼らが、地球や……その他の惑星などに、封印されていることは……分かる?」

遊一「まあ……なんとなくっすけど。話を聞く限りじゃ」

渥実「続ける。彼らはその場を動けない。だから、今の世界を見るための『眼』を欲している」

遊一「眼」

渥実「そう。そのために、人間を……あるいはその姿を利用する」



遊一「確かあんたも……」

渥実「私は人間の姿を真似ている……だけ」

遊一「っつーと?」

渥実「炎に実態は無い。故にこの姿はどのようにも転じられる」

遊一「……え?」

渥実「……」 ボッ

遊一「あッつ!!」

渥実「なりたくてこんなちんちくりんな姿じゃあない……」

遊一「そ、そっすか……」

渥実「火力が足りなかった……本体には文句を言う」

遊一「はあ……」

渥実「続ける。ともかく、自分自身の肉体を割くことで人の姿を真似る者もいれば……」

   「魂の波長が合う者と、霊的に接続することでそれを為す者もいる」

遊一「……あー……見えないパイプでつながってる、と」



渥実「そう」

遊一「で、それが教授っつーことで?」

渥実「そう。それ自体は、世界的に見て決して珍しいことではない」

遊一「世界的に見りゃ、っすか」

渥実「1万人に一人くらいはある、かもしれない。もっとも、この街は相当に多いが」

遊一「はあ……」

渥実「だが、あの男は高齢過ぎた」

遊一「……?」

渥実「神という存在の意思に、精神を蝕まれている」

遊一「精神を?」

渥実「時に霊的接続を通じて、神々がでしゃばることはままある。が」

   「それはあくまで、神の魂。当人の魂が変容しているわけではない」

遊一「あー……と……?」

渥実「カフェオレをイメージしてほしい。当人の意識はコーヒー」

   「神の意識が表出している時は、別の容器にコーヒーを移してミルクだけ注いでいるが」

   「抵抗力が失われ、精神が弱ると、コーヒーにミルクが注がれ、混じってしまう」

遊一「なんとなく分かった、ような……」



遊一「つまり教授は今カフェオレ状態と?」

渥実「そういうこと。彼に憑いているものは『アトラク=ナクア』」

   「蜘蛛の神性。その使命は、『巣』を作ること」

遊一「……ソイツに影響されているから……」

渥実「彼は『ネットワーク』を構築しようとしている、と私は見ている」

遊一「だが、それがどう悪いっつーんすか?」

渥実「蜘蛛が巣を作り切ると、世界が滅ぶ」

遊一「…………は?」

渥実「という俗説がある」

遊一「俗説かよ……あ、いや。それだけの力はあんのか。それをあんたは看過できねえ、と」

渥実「そういうこと」

遊一「………………」


遊一「だいたい分かりました」

渥実「理解してくれて嬉しい」

遊一「いや。ただ、教授って今ただの人間っすよね?」

渥実「そこが分からない」

遊一「…………そういや、クィス=アズの時も似たようなことはあったんすけど」

   「人間がカミサマに影響されることでその力の一部を手に入れるとかも」

渥実「ある。無意識的にも、ありうる」

遊一「……だから心配してたっつーことっすか」

渥実「まだ私は彼の意識が蝕まれていることしか分からない」

   「だから最終的な判断は君に任せる」

遊一「マジで看過できねえと見れば?」

渥実「あの塵以外にそう力を振るう気は無い。この店を範囲から外してくれればいい」

遊一「……了解っす」


遊一(この話聞いただけでも、ある程度は判断できるかもしれねえが……)

   (さて、どうすっかな。判断を下すにしろ……もうちっと調べるにしろ、次回になるか)

   (今日の所はこんなとこにしとこう)


◆ 渥実から話を聞きました。次回以降選択肢に「判断を下す」が追加されます。



行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2


◆ スクラップ置き場


遊一(潜水艇はほぼ完成。あとはエンジン載せるだけ……)

   (反重力装置に関しては理論は完成してる。相応の電力が無いといけねえが……)

   (……エンジンで賄うことができるなら、全部解決する話だな)

   (さて、どっちにしてもどうするか)


1.エンジンの製作
2.ものひろい
3.自由安価

↓2

◆ エンジンの設計を行います。

   現在の数値は【179/250】です。
   コンマによって数値が変動。ゾロ目でボーナス

↓1


◆ 【209/250】


遊一(ここを……こうして……えー……と……この接続を……と)

   (……顕微鏡ほんっと辛ェなァ……あーと、これが……お、結合した)

   (いや、だからっつって何が…………) パリ…パリパリ…

   (あ?)


バチバチバチッ!!


遊一「うおあっ!?」 ドテッ


バチバチ…


遊一「ンだぁ!?」


遊一(ぜ、前回も似たようなことはあったが……帯電した後で放電した……?)

   (いや、逐電……? それとも放電……今もまだ電気を放って……)

   (危険は承知の上だが……少し顕微鏡で……っと)


遊一「っ……」 ビリビリ



遊一(……粒子が回転運動してやがる。さっき突っついたせいか……?)

   (いや、それより興味深いのは放電現象だ。何でこんなことが起きたのか……)

   (分子と接合し、突っついて回転運動を行ったことで電気が……違うな)

   (……何かの拍子に発生した静電気を、そのまま増幅した?)

   (いや、更にその後、自分で発生させた電気をも取り込んで増幅して……)

   (……理論上は無限にエネルギーを製造できる?) ハッ


遊一「……掴めたかもしれねえ。何か……」


◆ 判定を行います。コンマ70以上で再度エンジンコンマ
↓1



遊一(……とりあえず、今日のところは置いておこう)

   (この粒子を大量に用意して、容器を用意する)

   (本格的な実験をするならそれ相応の準備をしないとならねえ)

   (思い付きやその場の勢いで実験なんて始めたら、怪我じゃすまねえこともあるしな……)


◆ 一日が終了しました。

今日はここまで。教授、これは一体!? とか言わない

今ソスなことになってるテーマはWPが来れば強化される、と思ってもいいのだろうか
近頃のコンマイはある程度信用できるけど、その分壊れもアホほど出すし

まだ2/3くらい……ってこれ1期の終盤でも言ったな
今回は本当に2/3くらい。まだ邪神とか邪神とか邪神とか戦ってないし

今日も20時とかその前くらいに始める予定

ぶっちゃけ読者=サンが推してるキャラが気になる(火種)

Vジャン探してたらこんな時間にって前もこんなことあったぞ。COREの発売後くらいに
なんとか見つけたけどサテライトでこれだけ探して見つからないとかシティの方はどうなってるんやろ

それからここまで反応あるとは思ってなかったよ
そろそろやる

このスレの読者=サンは哀しみを背負いすぎな気がする
なお1も6月号は



◆ 53日目 / 学校


遊一「………………」 ピリピリ

八幡「なぁ神威、お前何でそんなイラ立ってるんだ」

遊一「イライラはしてねェ」

八幡「だったら何でそんなピリピリ」

遊一「このピリピリは物理現象だ」

八幡「え?」

遊一「……静電気が異常に帯電してんだよ……」

八幡「なにそれこわいお前どっかの電気鼠か」

遊一「危険なネタを出すな」

八幡「行けカムイ、10万ボルトだ」

遊一「高圧・特別高圧電気取扱特別教育を修了していますか?」

八幡「いきなり現実的になるのやめてくれ」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2


◆ どちらを進行しますか?

1.ネットワーク
2.家政夫

↓2



◆ 唯のマンション


遊一「おーっす」 ピンポーン

唯「んぐっ!? い、今は入らないで……!」

遊一「あ? ンだよ……」

唯「ちょ、ちょっと今は……」

遊一「……わっけわかんねェ。入ンなっつわれたら従うけどよ……」

唯「ど、どうも……」


唯(危なかった……首領に言われて魔法陣の用意してたのがバレるところだった……)


遊一「………………」

唯「ど、どうぞ」 ガチャッ

遊一「……あァ」



遊一「着替えでもしてたのかよ」

唯「え? あ、そ、そうなのよ。だから入ったら警察呼ぶわ」

遊一「……まあ、何でもいいけどよ」

唯「そ、そう」

遊一「興味もねェし」

唯「……」 カチン

遊一「アイドルだのなんだのと持て囃されてるのは分かンだけどな……だからっつって興味が湧くとは……」

   「オイ遊夜美、何だその表情」

唯「別にィ」

遊一「ワケわからんヤツだなお前。まあいい」

唯「ともかく、仕事は」

遊一「わーってるよ。キッチリやってやる」



唯「その上から目線、ムカつく」

遊一「片付けてからモノ言え」

唯「う……」

遊一「で、結局どうすりゃ達成になんだ」

唯「このゴミ山を全体的になんとかして片付けることができたら……?」

遊一「あー……ダメだ。お前それ、たとえ片付け終わったとしてもまた散らかすだろ」

唯「……ごもっとも」

遊一「片付けなんてクセつかなきゃ誰もやんねーんだよ」

   「だからお前は最低限ものを元あった場所に戻すっつーことを覚えなきゃなるめえ」

唯「……マジ?」

遊一「大マジだ。つまり――――まずこのゴミを片付けた上で」

   「お前に片付けっつーもののクセを付けさせる。それが最低条件だな」

唯「つまり」

遊一「こうなる」


◆ 2回連続でコンマ【50】以上で達成



遊一「とりあえず……始めるか。なに、一朝一夕で身に付くとは思ってねえよ」

唯「う、うぬ……」

遊一「マニュアルは用意した」

唯「マニュアル……!?」

遊一「俺はこの部屋を片付ける。お前はこれを読み込め」

唯「いや、どこでそんなもの用意して」

遊一「手製だ」

唯「!?」

遊一「ともかくやんぞ。最低限は身につかなきゃ意味がねえ」

◆ 判定

↓1~2


遊一「ぬ、ぐ……この中何が入ってんだクッソ、重……」

唯「!!!???」

遊一「オイどうした、ちょっとこっち来て手伝」

唯「オットテガスベッタァァァ!!」

遊一「は!? ぬおうぁ!?」 ドンガラガッシャーン


唯(あの中には今度の作戦の資料が……くぅ、何でこんなタイミングに限って梅副会長は……)


遊一「テメェ、何しやがる!?」 ムニ

唯「ひゃぁ!? ちょ、何するの!?」

遊一「あァ!? テメェが上乗ってるからじゃねえかくっそ、退け!」



遊一「がっ、は……ぐ……アタマ痛ェ……くそ、最近のどのダメージよりもデカいんじゃねえかコレ」

唯「危なかった……いや、コレ何か色々なものを失ったような……」

遊一「……うぐ……っ、結局何もできてねェし……あー、くそ……何だお前あんなタイミングで」

唯「え!? いやー……色々あって」

遊一「いちいち行動に移さなくてもフツーに言葉にしろよ……」

唯「ごめん。でも乙女の柔肌に触れたんだからおあいこで」

遊一「できるかこのアホ」

唯「ごめんなさい」

遊一「こっちはマジメにやろォってのに……ったく、オイ」

唯「はい!?」

遊一「今日のとこは帰る。とりあえず、そのマニュアル読んどけよ」

唯「わ、分かった」

遊一「ならいい……」 ズキズキ


◆ 依頼の終了は次回以降に持越しとなりました。

◆ 唯の好感度が3上昇しました。

遊夜美唯:7→10


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ イース宅付近 / 公園


遊一「……あー……まだ痛ェ」 ズキズキ

イース「ン? Hey、カムイ! ドーしたの?」

遊一「あ? おう……ちょっとな」

イース「ゲンキ無いネ。もっとヤルキ出さないとダメだヨ?」

遊一「あー……これ、そういうのじゃねえっつか。なんつーか……まあいいわ」

   「お前は何してんだ?」

イース「サンポだヨ? この辺、ワタシの家だし」

遊一「ああ、そういやそうだったな……」

イース「ンー……カムイ、やっぱちょっとヘンだヨ」

遊一「そうか?」

イース「何かナヤみでもあるノ?」

遊一「悩み……まあ、ねえわけじゃねえよ」



遊一「ここんとこ連戦で精神が休まらねえし。神々だのなんだのっつー話にもほとほと嫌気が差す」

   「エンジンも完成が見えてるがどうにも到達しきれねえし、どうしたもんかってな」

   「その上バンドだなんだって忙しくて目が回る」

イース「自分で抱え込んだコトだよネ?」

遊一「まあ、そうなんだが……そうなんだけどよ」

イース「ンー……リラックス! は、ムリかもしれないケド……」

    「エンジョイ! してデュエル、してみよーヨ!」

遊一「楽しんでデュエル?」

イース「イエス! デュエルってそういうものでショ?」

遊一「そうかな……いや、そうかもしれねえ」

イース「でショ? だから、レッツデュエル!」

遊一「……あぁ、たまには……ま、楽しめるよう努力でもすっか」

イース「あ、デモカムイの持ってる……フツーじゃないカードは使わないでネー」

遊一「わーってるよ、ンなことは。フェアじゃねえからな」

イース「オーケー! それじゃあ、レェーッツ!」


    「「デュエル!!」」


◆ イース・エルトダウンとのデュエルが行われます。


◆ ステータスの比較を行います。


遊一:【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:5

イース:【運命力】:6  【戦略】:7+1  【洞察力】:4  【精神力】:5  【構築】:4+1

特殊技能
「禁書の守り手」……【戦略】、【構築】に+1の補正。【精神力】に-1の補正(相殺)
「精神耐性」……【精神】に+1の補正(相殺)


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

#394midsb743
指定→3、4
→b、s


◆ 【構築】と【戦略】で比較を行います。

遊一:【戦略】:5   【構築】:5

イース:【戦略】:7+1  【構築】:4+1

    優位が無し、劣位が合計3。よって基本値は【11】となります。


◆ イースのデッキは【Em】です。
   遊一のデッキを選択してください。

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【セフィラ】(シャドール+霊獣)
3.【セフィラ】(竜星+霊獣)
4.【アーティファクト】
5.【AFセイクリッド】
6.【幻獣機】
7.【竜星】
8.【クイックジャンクドッペル】

↓3


◆ 【幻獣機】でデュエルを行います。

   【5/23 19時まで】、遊一の勝利要素を書き込んでください。
   雑談、相談等はご自由にどうぞ。
   デッキの情報については以下の通りです。

【幻獣機】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%B8%B8%BD%C3%B5%A1%A1%DB

【Em】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A3%C5%A3%ED%A1%DB



では今日はここまで。ここんとこデュエル多いね
一応、デュエルに関しての投下は明日予定です

だいぶ遅くなったすまんのじゃ
多分誰も読んでないだろうし所見はカットして得点だけ


【幻獣機はトークンが存在する事で破壊耐性を得るため、激流葬によって相手の展開を阻害しつつ展開できる】+5

【Emの展開の要の一つあるトリッククラウンは確かに強力だが、
LP4000制のルールでは連発しにくい。手札誘発のEmで防ぐにしても限界がある】+5

【幻獣機の破壊耐性により、トラピーズマジシャンの破壊効果を除去に使えない】±0

【Emは攻撃的なモンスターが多いが、トークンを戦闘から守るカードなどが無理なく入るため、簡単に戦線を崩されにくい】+10

【ランク4はカステル等でもない限りテザーウルフやドラゴサックを突破するのは難しい】+5

【ライフを消費しやすいEmにとってグスタフマックスでも出されるとかなり厳しい】±0

【エンタープラズニルを出せればトリッククラウンやサウザンドブレード、スティルツシューター等といった邪魔なカードを安全に除去できる】+5

【群雄割拠は様々な種族のエクシーズ等を多用するEmにとっては厳しい】+5

【電光千鳥や風霊術で墓地に送らない除去を行うことで、トリック・クラウンやトラピーズ・マジシャンによる後続の展開を防げる】
【《風霊術-「雅」》を自然に積める幻獣機はエクシーズ主体のEmにバウンス効果で有利に立ち回れる】+10

【対象を取る破壊を無効にできるカードが少ないので、ドラゴサックの効果が良く通る】+5

【幻獣機には超音速波が有るのでEmの効果でライフが減った相手をワンショットし易い】+5

【弾幕回避が有るのでコストは重いが相手のキーカードを止めるチャンスが増える】+10

5+5+0+10+5+0+5+5+10+5+5+10=65

基本値【11】

今回の勝率76%です。

それでは指定数値【39】でデュエルします
今日中にできるかなー……

ちょい長いし外出が多くて完成しきれなかった
明日の朝か昼ごろからデュエル投下します



イース「oh、ワタシのターンからだネ。それじゃあ……」

    「《おろかな埋葬》、アクティベート!」    ※ Activate=発動


《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。


遊一「初手から……」

イース「《Emトリック・クラウン》をセメタリーに送って、トリック・クラウン、エフェクト!」


《Em(エンタメイジ)トリック・クラウン》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200
「Emトリック・クラウン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。その後、自分は1000ダメージを受ける。


イース「トリック・クラウンをリバイバル!」


イース:墓地→場
《Emトリック・クラウン》


遊一「だが、ダメージは受けてもらう」

イース「そうはいかないヨー! ハンドから《Emフレイム・イーター》のエフェクト!」


《Emフレイム・イーター》
効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1200/守1600
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。お互いのプレイヤーは500ダメージを受ける。



イース:手札→場
《Emフレイム・イーター》


イース「これでワタシへのダメージはゼロだヨ!」

遊一「だがこのターン、お前は『Em』以外特殊召喚できない」

イース「イエス、でも、ゼアイズノープロブレム! アー……全く問題ないヨ!」

    「マズはフレイム・イーターのエフェクトで500ダメージ! ……っト!」 LP:4000→3500

遊一「…………」 LP:4000→3500

イース「ネクスト! レベル4、フレイム・イーターとトリック・クラウンでオーバーレイ!」

    「カモン! ランク4、《Emトラピーズ・マジシャン》!」


《Emトラピーズ・マジシャン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000
魔法使い族レベル4モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はこのカードの攻撃力以下の戦闘・効果ダメージを受けない。
(2):自分・相手のメインフェイズ1に1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターは2回攻撃でき、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(3):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Em」モンスター1体を特殊召喚する。


遊一「まあ……そうなるか」

イース「そりゃネ。じゃあ、カードをセットして、ターンエンド!」 手札:2

遊一「……俺のターン!」 手札:5→6


遊一(トラピーズ・マジシャン……とりあえず出しておくモンスターとしては優秀なカードだ)

   (そういや、確かこのカードでコイツ、駕汰乃の野郎にも勝ってたんだったよな……)

   (そうなると、油断するわけにはいかねえか)



遊一「《幻獣機ブルーインパラス》を召喚!」


《幻獣機ブルーインパラス/Mecha Phantom Beast Blue Impala》
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/機械族/攻1400/守1100
このカードをシンクロ素材とする場合、機械族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できず、
他のシンクロ素材モンスターは自分の手札・フィールド上の「幻獣機」と名のついたモンスターでなければならない。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。


遊一「インパラスは手札の『幻獣機』をシンクロ素材にできる」

   「俺は手札のレベル4、《幻獣機メガラプター》にレベル3、ブルーインパラスをチューニング!」

   「来い、《カラクリ将軍 無零》!」


《カラクリ将軍 無零(ブレイ)/Karakuri Shogun mdl 00 "Burei"》
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2600/守1900
チューナー+チューナー以外の機械族モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキから「カラクリ」と
名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
表示形式を変更する事ができる。


イース「oh、カラクリ!?」

遊一「優秀だろ。バトル! 無零でトラピーズ・マジシャンに攻撃!」



イース「《バリア・バブル》、アクティベート!」


《バリア・バブル》
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの全ての「EM」モンスター及び「Em」モンスターは、
それぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの「EM」モンスター及び
「Em」モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。


遊一「チッ!」

イース「これでトラピーズ・マジシャンのバトルでの破壊はナシ!」

遊一「厄介なカードを……」

イース「ジューヨーだからネ」

遊一「……まあいい。カードを2枚セットし、ターンエンド」 手札:2

イース「ワタシのターン!」 手札:2→3


遊一(バリア・バブルの効果は1ターンに1度の破壊耐性付与。激流葬を使ったとしても逃れられる)

   (元々、トラピーズ・マジシャンの効果で2500以下のダメージは無効化されるが)

   (コイツの効果も併せてトラピーズ・マジシャン自身へ攻撃してもダメージは与えられねえ)

   (他の『Em』に対しても同じだ。例えば効果を使用して場に現れた攻守0のトリック・クラウンを攻撃したとして)

   (特に貫通効果持ちのモンスターで攻撃したとしても一切ダメージが与えられねえ……)


イース「チョットチョット、カムイ顔怖いヨー!」

遊一「あ? ……あァ」



イース「デュエルはエンジョイするもの、でショ?」

遊一「……その辺、今この場で割り切れるモンならいいんだが」

イース「そんなにハードなコト?」

遊一「そこまで器用じゃねーんだ」

イース「ブキヨーっていうか、ソレただ考えタラズっていうか」

遊一「やめてくれ」

イース「そこマデ思いツメルこと?」

遊一「」


遊一(カミサマのことやら敵のことやらカードのことやら……)

   (エンジンもあるし潜水艇の件もある。海底遺跡、魔導書……アタマがパンクしそうだ)

   (気ィ張ってなきゃ……どっかで破綻しちまう)


イース「まあ、イイってことにするケドネー。Boo」

遊一「…………」

イース「《召喚僧サモンプリースト》をサモン!」


《召喚僧サモンプリースト/Summoner Monk》
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
(3):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。



イース「サモンプリーストのエフェクト! まずはサモンプリーストをディフェンス……」

    「そして、サードエフェクト! マジックカードをセメタリーに捨てることで」

    「デッキからレベル4モンスターをスペシャルサモン! カモン、《Emダメージ・ジャグラー》!」


《Emダメージ・ジャグラー》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1000
「Emダメージ・ジャグラー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。
(3):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「Emダメージ・ジャグラー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。


イース「レベル4、サモンプリーストとダメージ・ジャグラーでオーバーレイ!」

    「カモン! 《ラヴァルバル・チェイン》!」


《ラヴァルバル・チェイン/Lavalval Chain》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。


遊一「チェインだと……?」

イース「チェインのエフェクト! ORUを一つ使うことで、デッキからモンスターをセメタリーへ!」


イース:デッキ→墓地
《H・C サウザンド・ブレード》

ORU→墓地
《Emダメージ・ジャグラー》



イース「ネクスト! ダメージ・ジャグラー、アクティベート!」

    「ダメージ・ジャグラーを除外し、《Emハットトリッカー》をサーチ」


イース:墓地→除外
《Emダメージ・ジャグラー》

デッキ→手札
《Emハットトリッカー》

手札:1→2


イース「ソシテ、フィールドに二体のモンスターがいることで、カモン! ハットトリッカー!」


《Emハットトリッカー》
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1100/守1100
(1):フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードにEmカウンターを1つ置く(最大3つまで)。その後、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
(3):このカードにEmカウンターが3つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は3300になる。


遊一「汎用特殊召喚モンスター……ッ」

イース「まだだヨ! トラピーズ・マジシャンのエフェクト!」

    「ORUを使用してハットトリッカーをダブルアタック可能に!」


《Emトラピーズ・マジシャン》:ORU→墓地
《Emトリック・クラウン》


イース「トリック・マジシャンがセメタリーに送られたコトで、エフェクト!」

    「トリック・マジシャン、リバイバル!」


イース:墓地→場
《Emトリック・マジシャン》



遊一「チッ、そういうことか……!」

イース「ソーソー。バトルはオマケだヨ。レベル4のトリック・クラウンとハットトリッカーでオーバーレイ!」

    「カモン、ランク4! 《鳥銃士カステル》!」


《鳥銃士カステル/Castel, the Skyblaster Musketeer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター
1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。


遊一「――――チッ!」

イース「カステルのセカンドエフェクト! ORU2枚をセメタリーへ送り……」

    「カムイのフィールドのブレイをバウンス!」


遊一:場→EX
《カラクリ将軍 無零》


遊一「クッ……」

イース「バトルに入るヨー! トラピーズ・マジシャン、ダイレクトアタック!」


遊一(ヤツのモンスターは3体、次のターンで確実にエクシーズされる、と考えると……)


遊一「来いよ、このまま通す!」

イース「ワッザ!?」


シュパパパァッ!


遊一「チッ!」 LP:3500→1000



イース「それジャア……このまま終わっちゃうヨ? チェインんでダイレクトアタック!」

遊一「そこまでは通せねえ。《スケープ・ゴート》!」


《スケープ・ゴート/Scapegoat》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)
4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。


遊一:場
「羊トークン」×4


イース「タイミングおかしーヨ!?」

遊一「別におかしいこたねーよ、俺からすりゃ」

イース「Boo。まあいいケドネ。チェイン、カステルで羊トークンにアタック!」


遊一:場→消滅
「羊トークン」×2


イース「1枚セットしてターンエンド、カナー」 手札:0

遊一「……俺のターン!」 手札:2→3

   「モンスターとカードを1枚ずつセットしてターンエンド!」 手札:1

イース「Boo、カムイ、ノロマだヨー」

遊一「…………ケッ。スロースターターなんだよこのデッキは」

イース「ドローするヨー」 手札:0→1



イース「まずチェインのエフェクト! ORUを使ってトリック・クラウンをセメタリーへ」


イース:デッキ→墓地
《Emトリック・クラウン》

ORU→墓地
《召喚僧サモンプリースト》


イース「そしてトリック・クラウンのエフェクト! セメタリーからリバイバル!」


イース:墓地→場
《Emトリック・クラウン》


遊一「そんでもって、ダメージは受けねえ、と」

イース「そういうデッキだからネー」

遊一「………………」

イース「ジャ、いくヨー! 《Emダメージ・ジャグラー》をサモン!」


イース:手札→場
《Emダメージ・ジャグラー》


イース「ダメージ・ジャグラーとトリック・クラウンでオーバーレイ!」

    「カモン、《フォトン・バタフライ・アサシン》!」


《フォトン・バタフライ・アサシン/Photon Papilloperative》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2100/守1800
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力を600ポイントダウンする。


遊一「!」

イース「バタフライ・アサシンのエフェクト! ORUのダメージ・ジャグラーをセメタリーへ」

    「羊トークンをアタックにチェンジしてもらうヨ!」


遊一:場
「羊トークン」守備→攻撃表示



イース「トラピーズ・マジシャンのエフェクト!」

    「チェインをダブルアタックできるようにするヨ!」


イース:《ラヴァルバル・チェイン》
二回攻撃+エンドフェイズに破壊


イース「サア、バトル! チェインで羊トークンにアタック! これでフィニッシュ――――」

遊一「なワケねーだろ。《エネミーコントローラー》発動!」

イース「Wow!」


《エネミーコントローラー/Enemy Controller》
速攻魔法
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択し、表示形式を変更する。
●自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択し、エンドフェイズ時までコントロールを得る。


遊一「コイツの効果により、攻撃表示の羊トークンをリリース。トラピーズ・マジシャンを貰うぞ」

イース「Nooooooooooooooooooo!!?」

遊一「うわうるせェ」


遊一:場→消滅
「羊トークン」

イース:場→遊一:場
《Emトラピーズ・マジシャン》


イース「ともかく! アタックは続けるヨ! チェインで残った羊トークンへアタック!」


遊一:場→消滅
「羊トークン」



イース「ンー。残してちゃマスいしネー。バタフライアサシン、リバースモンスターへアタック!」

遊一「よくリバースモンスターだって分かってンじゃねェか。《幻獣機ハムストラット》の効果!」

イース「うぅぅー!」


《幻獣機げんじゅうきハムストラット/Mecha Phantom Beast Hamstrat》
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1100/守1600
このカードがリバースした時、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、トークン1体をリリースして発動できる。自分の墓地の「幻獣機」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「幻獣機ハムストラット」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


遊一「俺の場に幻獣機トークンを特殊召喚する」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


イース「バット、まだまだ! 幻獣機トークンは全滅させるヨ! チェイン!」

遊一「させねェ! 《ドロー・マッスル》!」


《ドロー・マッスル/Draw Muscle》
速攻魔法
「ドロー・マッスル」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの守備力1000以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のデッキから1枚ドローする。そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。


遊一「カードを1枚ドロー。そんでもって、このバトルで幻獣機トークンは場に残る」 手札:1→2



イース「ンー……ちょっとマズいのかナー。ターンエンド」 手札:0

遊一「この終了時、トラピーズ・マジシャンはお前の場に戻る」

イース「オカエリィィィィィ!!」


遊一:場→イース:場
《Emトラピーズ・マジシャン》


遊一「俺のターン!」 手札:2→3

イース「カムイー、そろそろ笑おーヨー」

遊一「……………………」


遊一(笑う、か。そりゃ厳しい話だ。こんなピンチ……ピン……) ハッ

   (…………あー……そっか。そういや……そうだ)


遊一「ピンチの時こそ、ふてぶてしく、か」 フッ

イース「?」

遊一「いや。妹に言ったことも実践できてねェっつーのが……なんか、情けねェ気がしてな」 ククッ

イース「笑った方がイイとは言ったケド、ソーユーバーサークなのじゃないヨ!?」

遊一「あ? あー……ンなヤバく見えるか?」

イース「悪人(Villain)」

遊一「………………」



遊一「ともかく、こっからだ。行くぞ! 《幻獣機テザーウルフ》を召喚!」


《幻獣機テザーウルフ/Mecha Phantom Beast Tetherwolf》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1700/守1200
このカードが召喚に成功した時、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、
トークン1体をリリースして発動できる。このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。


遊一「テザーウルフの効果発動。幻獣機トークンを俺の場に特殊召喚する」


遊一:場
「幻獣機トークン」


イース「デモそれだけじゃ」

遊一「だけじゃねェよ。続けて俺は《緊急発進》を発動!」


《緊急発進(スクランブル)/Scramble!! Scramble!!》
速攻魔法
相手フィールド上のモンスターの数が、
トークン以外の自分フィールド上のモンスターの数より多い場合、
自分フィールド上の「幻獣機トークン」を任意の数だけリリースして発動できる。
「幻獣機」と名のついたモンスターを、
リリースしたトークンの数だけデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
「緊急発進」は1ターンに1枚しか発動できない。



遊一「俺の場の幻獣機トークン2体をリリースし、来い!」

   「《幻獣機オライオン》! 《幻獣機コルトウィング》!」


《幻獣機オライオン/Mecha Phantom Beast O-Lion》
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/機械族/攻 600/守1000
自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
手札から「幻獣機」と名のついたモンスター1体を召喚する。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが墓地へ送られた場合、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を
特殊召喚できる。「幻獣機オライオン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


《幻獣機コルトウィング/Mecha Phantom Beast Coltwing》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1600/守1500
このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外の「幻獣機」と名のついたモンスターが
自分フィールド上に存在する場合、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン2体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊し、ゲームから除外する。


遊一「コルトウィングの効果発動。コイツが特殊召喚された時、2体の幻獣機トークンを特殊召喚する!」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


イース「!」

遊一「レベル3の幻獣機トークン2体に、レベル2のオライオンをチューニング!」

   「――――来い、《スクラップ・ドラゴン》ッ!」


《スクラップ・ドラゴン/Scrap Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分及び相手フィールド上に存在するカードを
1枚ずつ選択して発動する事ができる。選択したカードを破壊する。
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
シンクロモンスター以外の自分の墓地に存在する
「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。

ごめん、前のエンドフェイズにチェイン破壊されてます
表示忘れ



*****



遊一「オライオンの効果発動! コイツが墓地へ送られた場合、幻獣機トークンを生成する!」


遊一:場
「幻獣機トークン」


イース「カムイ、エンジンかかってキタ?」

遊一「まァな……テザーウルフとコルトウィングは、場の幻獣機トークンのレベル分、レベルを上げる」


《幻獣機コルトウィング》:★4→★7
《幻獣機テザーウルフ》:★4→★7


遊一「レベル7となったコルトウィングとテザーウルフでオーバーレイ!」

   「来い! ランク7、《幻獣機ドラゴサック》ッ!」


《幻獣機ドラゴサック/Mecha Phantom Beast Dracossack》
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/風属性/機械族/攻2600/守2200
レベル7モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上に「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分フィールド上の「幻獣機」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。



遊一「ドラゴサックの効果! ORUを一つ使い、場に二体の幻獣機トークンを特殊召喚する」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


遊一「スクラップ・ドラゴンの効果を発動。俺の場のトークンとフォトン・バタフライ・アサシンを選択し、破壊する!」

イース「ウッ……」


遊一:場→消滅
「幻獣機トークン」

イース:場→墓地
《フォトン・バタフライ・アサシン》


イース「デモ、アサシンのORUのトリック・クラウンがセメタリーに送られたことで、リバイバル!」


イース:墓地→場
《Emトリック・クラウン》


遊一「構わねえ。バトル! スクラップ・ドラゴンでトラピーズ・マジシャンに攻撃!」

イース「デモ、バリア・バブルのエフェクトで破壊はできないヨ!」

遊一「だったら何度でもブッ潰すだけだ。ドラゴサックで追撃する!」

イース「ア―――――――ッ!!」


イース:場→墓地
《Emトラピーズ・マジシャン》


イース「グヌヌ……だケド、トラピーズ・マジシャンのエフェクト!」

    「デッキから、カモン! 《Emダメージ・ジャグラー》!」


イース:デッキ→場
《Emダメージ・ジャグラー》



遊一「カードを1枚セットしてターンエンドだ」 手札:0

イース「イイネ、面白くなってきたヨ! ワタシのターン!」 手札:0→1

    「フィールドのトリック・クラウンとダメージ・ジャグラーでオーバーレイ!」

    「カモン! セカンド……《Emトラピーズ・マジシャン》!」


イース:EX→場
《Emトラピーズ・マジシャン》


遊一「二枚目……!」

イース「トラピーズ・マジシャンのエフェクトで、カステルをダブルアタック可能に!」


イース:ORU→墓地
《Emダメージ・ジャグラー》


イース「バトルだヨ! トラピーズ・マジシャン! ドラゴサックにアタック!」

遊一「……攻撃力で劣るトラピーズ・マジシャンで、かつ破壊できねえドラゴサック……」

   「何かある! 俺は《風霊術-「雅」》を発動ッ!」


《風霊術-「雅」/Spiritual Wind Art - Miyabi》
通常罠
自分フィールド上に存在する風属性モンスター1体をリリースし、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。



イース「ウッ」

遊一「幻獣機トークンは風属性だ。よってコイツをリリース」

   「トラピーズ・マジシャンをエクストラデッキへ戻す!」


イース:場→EX
《Emトラピーズ・マジシャン》


イース「ぐ、グヌヌ……デモ、マダマダ! トリック・クラウンのエフェクト!」


イース:墓地→場
《Emトリック・クラウン》


イース「ダメージはある、ケド……それダケ!」 LP:3500→2500

    「カステルでドラゴサックにアタック!」

遊一「……!」

イース「ソシテ、このダメージステップ! 《エクシーズ・ソウル》をアクティベート!」


《エクシーズ・ソウル/Xyz Soul》
通常罠
自分または相手の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
自分フィールド上に存在する全てのモンスターの攻撃力は、
エンドフェイズ時まで選択したモンスターのランク×200ポイントアップする。
その後、選択したモンスターをエクストラデッキに戻す事ができる。


イース「セメタリーのトラピーズ・マジシャンを選択、フィールドのモンスターの攻撃力を800アップ!」

    「ネクスト、トラピーズ・マジシャンをエクストラデッキに!」

遊一「どこまでトラピーズ・マジシャン使いたいんだお前!?」

イース「どこまでデモ!」

遊一「チィ……!」


《鳥銃士カステル》
攻撃力2000→2800



遊一「づっ……」 LP:1000→800

イース「どーしてライフは削り切れなさソウだしネ、ドラゴサックへのアタックはここマデ」

    「このエンドでカステルもブレイクされるし……カステルでスクラップ・ドラゴンにアタック!」

遊一「チッ……!」


遊一:場→墓地
《スクラップ・ドラゴン》

イース:場→墓地
《鳥銃士カステル》


イース「まだワタシはノーマルサモンできるヨ! よって《Emフレイム・イーター》をサモン!」


イース:手札→場
《Emフレイム・イーター》


イース「コレでお互い500ダメージ、受ける、ケド……ッ!」 LP:2500→2000

遊一「……ッ!」 LP:800→300

イース「素材は揃ったヨ! レベル4のフレイム・イーターとトリック・クラウンでオーバーレイ!」

    「カモン! 《Emトラピーズ・マジシャン》!」


イース:EX→場
《Emトラピーズ・マジシャン》


イース「これでワタシはターンエンド! さあ、カムイ! どう来るノ!」



遊一「……俺の……ターンッ!」 手札:0→1

   「俺は《A・ジェネクス・バードマン》を召喚!」


《A(アーリー)・ジェネクス・バードマン/Genex Ally Birdman》
チューナー・効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 400
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために風属性モンスターを手札に戻した場合、このカードの攻撃力は500アップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。


イース「!」

遊一「ドラゴサックの効果! 最後のORUを使用し、幻獣機トークン2体を生成!」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


遊一「行くぞ。レベル3の幻獣機トークン2体に、レベル3のバードマンをチューニング!」

   「来い、レベル9! 《ミスト・ウォーム》ッ!!」


《ミスト・ウォーム/Mist Wurm》
シンクロ・効果モンスター
星9/風属性/雷族/攻2500/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合、相手フィールドのカードを
3枚まで対象として発動する。その相手のカードを持ち主の手札に戻す。



遊一「俺にとって今のトコ、トラピーズ・マジシャンとその素材のトリック・クラウン……」

   「それからバリア・バブルの3枚全部が邪魔になっちまう」

   「だから全部フッ飛ばす! ミスト・ウォームの効果発動!」

   「バリア・バブルとトラピーズ・マジシャンをバウンスする!」

イース「うぅ……!」


イース:場→手札
《バリア・バブル》

場→EX
《Emトラピーズ・マジシャン》


イース「と、トリック・クラウンのエフェクト!」


イース:墓地→場
《Emトリック・クラウン》


イース「ケド、やっぱりダメージ……」 LP:2000→1000

遊一「あァ、そうなるな。だが、これでトリック・クラウンの効果はもう使えねェ!」

   「ドラゴサックの効果発動ォ! 幻獣機トークンをリリースすることで、トリック・クラウンを破壊する!」


イース:場→墓地
《Emトリック・クラウン》


遊一「コイツで終わりだ! バトル! ミスト・ウォームでダイレクトアタック!」

イース「クッ……うわッ――――――!!」 LP:1000→0    ピィ――――――――!




勝率:76
トリップ→#30nomos
指定数値→39
合計:69


◆ デュエルに勝利しました

デュエルここまでー
リザルトとかその他の残りに関しては夜からやります

乙です

1つ言いたい事が。
>>635-637の流れだと、バリア・バブルが永続魔法ではなく永続罠になってるんですが。

>>662
すみません罠と勘違いしてました
特にお触れとか使ってないし大勢も変わらないので、事前に発動していたことにしてください

だいぶ遅くなったし明日も早いから短めになるけどそろそろやろうかと
おるかー



◆ 経験値を「2」取得しました(現在:2)


◆ イベント戦でないため、ボーナスを取得できます。

1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在0)
5.成長ポイントの取得(数値はランダムで1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)

↓2

◆ 好感度上昇数値を判定します。
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 13
4,5,6 : 14
7,8,9 : 15
0,   : 18
↓1


◆ また、以下の内からキャラクターを選択してください。
・神威亜鈴:33
・活火山:16
・ユミカ:40
・廼亜琉楽:34
・戌井白音:21
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:16
・望月刹那:69
・迷宮有子:46
・小倉風乃:9
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:18
・赤里潤:7
・烏羽宗次:12
・星御怜奈:13
・ヒイロ:17
・龍天河涼:46
・宮本雅:8
・東宮渥実:0
・縫井九留美:
・森真昼:5
・ヴィント・クラリーマ:3
・オクトパス・エリーゼ:9
・舞野グラ:0
・御社霞鎌:2
・飛井ぽぷり:14
・小折氷菓:9
・遊夜美唯:10

↓2



◆ 好感度が変動しました。

   ゾロ目でしたのでボーナスを付与します。
   半分の数値の小数点以下を切り捨てた値を足した数値を取得(13+13/2=19)


飛井ぽぷり:14→33


 * * * *



遊一「……っと。これで俺の勝ちだな」

イース「ウーン、負けちゃったカ。カムイ、意外と強いネ」

遊一「……意外と、ってお前」

イース「だってカムイってケンカは強いだろうケド、デュエルはそんな感じじゃないシ」

遊一「お、おう……」



イース「スペシャルなカードに頼ってたりしテ、実力の方はどうなのかナーとか思ってたけど」

遊一「まあ……確かに、何だ。そりゃ、な。俺だって自覚はある」

イース「だカラトックンとかしたノ?」

遊一「今その最中だ」

イース「なるほどネ!」

遊一「つーかお前、人の気にしてるとこズバズバ突いてくるなオイ」

イース「ン? そウ?」

遊一「そうだよ」

イース「ンー、そうなのカナ?」

遊一「………………」

イース「まあいいヨ。ところでカムイも、何か言ってくるト思ったんだケド」

遊一「味方煽ってもしょうがねェだろ」

イース「ワタシ、ミカタ?」

遊一「違うのか?」

イース「ううン。ワタシ、カムイのミカタだヨ!」

遊一「……否定してくれねェで助かったよ」



イース「カムイは、デュエルじゃないけどワタシを助けてくれたデショ?」

    「だったらそのカリは返さなきゃ、ダモンね!」

遊一「……そういうつもりで引き受けたんじゃねえんだけどな、あの依頼」

イース「どっちでもあんまりかわりないヨー。カリが無ければ何もシナイから」

遊一「……お、おう。そうか」

イース「何かヘンなこと言っタ?」

遊一「いや……お前、『割と世の中そんなもんだよな』を見事に体現してると思ってな……」

イース「?」

遊一「ともかく……」

イース「イエス。サークルとのタタカいはワタシも行くヨ。いつまでモ魔導書をアクヨーされてちゃいけないしネ」

遊一「助かる。決行の頃合いはその内連絡する」

イース「オーケー。このミッション、絶対にセイコーさせないといけないネ!」

遊一「……なあ、なんかスゲー今のどっかのアニメとかみてェだったんだが」

イース「ソウ?」


◆ 一日が終了しました

◆ イース・エルトダウンの好感度が少し上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1


◆ 以下のように変動しました

イース・エルトダウン:18→23



 * * *


◆ 54日目 / 学校


遊一(今のところの問題は、エンジンもそうだと言えなくもねえが……)

   (それプラス、同好会に対抗する戦力がいりゃいいんだが、とは思う)

   (今のところ、事情を理解できてかつ自由に動けそうなのは俺とイースくらいだが)

   (これ、言っちまえば巻き込むことにもなるしな……難しい問題だ)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2


◆ どちらのアルバイトを進行しますか?

1.ネットワーク
2.家政夫

↓2



遊一(教授の依頼……つーか、だいぶそこからは外れてる部分があるが)

   (……ともかく遂行に向かうか。ここんとこは判断材料を探してたんだったな)

   (前は東宮に情報を貰った。次はどうするか……)

1.教授自身について調べる
2.ネットワークについて調べる
3.判断を下す
4.自由安価

↓2



◆ 二つを同時に進行するため、確定成功から確立による成功に変更されました。
   一つ辺り成功率は【65%】です。コンマで【65】以下になれば成功となります。

↓1、2



◆ 「ネットワークについて」のみ成功となります。


遊一(さて、教授の作ろうとしてる……ネットワーク? についてだが)

   (これに関しちゃ資料を取り寄せて見てみた方が早いと思って、PDAを通じて……)

   (この世界のどっかにあるらしい「電脳都市」からネットワークっつーものについて確認を取った)

   (まあ、これに関しちゃある程度俺らの認識と同様。旧時代のネットワーク……)

   (その中でも、有線式の……海上都市限定のイントラネット? とやらを作ろうとしてるらしい)

   (勿論、それだけだと不便だ。だから衛星通信を利用した全世界との通信を復旧させようとしているとか……)

   (教授がいろんなとこに交渉に行ってくれっつったのはこのためっつーとこだ)

   (……で、だ)

   (問題は――――――その裏に何かあるか、ってとこだな)



遊一(これに関しちゃ本人に直接聞くわけにもいかない。教授が悪党なら嘘つかれる可能性だってあるんだ)

   (当然、そうじゃねえと信じたいが、そのままただの善人だという保証も無い)

   (カミサマとの繋がりを指摘されたわけだし……何より問題なのは「有線」)

   (これが蜘蛛なら、完璧な巣の出来上がりとも言えるんじゃねえのか)

   (もっとも、ガンガリティアの特性上、人工島同士を切り離したらネットワーク寸断されるんだけどな)

   (で、だ。情報を握ってそうなのは龍天河のとこと、ヒイロと……場合によっては廼亜、アドンのおっさん……)

   (龍天河んとこは拒否られたから一旦置いておく。アドンのおっさんは特に何も知らなかった)

   (残るヒイロのやつだが)


ヒイロ「金を払えば教えてやる」

遊一「だろォな」

ヒイロ「で、金はあるのか?」

遊一「………………」



遊一「金貰うために依頼引き受けたのに、金払ったら本末転倒な気がすんだよな……」

ヒイロ「御託はいい。報酬が無ければ人は動かないぞ」

遊一「理解してんだよそりゃ」

ヒイロ「なら払えばいい」

遊一「………………」


遊一(提示されてる金額は、報酬の4/5……勿論、払えないわけじゃあねえ)

   (しかし……流石に情報屋。よォく人の金銭の具合を心得てるモンだな、オイ)


遊一「だからそれ払ったらわざわざバイトした意味がねえっての」

ヒイロ「こっちも仕事だ。それとも懐具合を改善させる方法を教えてほしいか?」

遊一「どうすんだよ」

ヒイロ「これはサービスだ。お前の懐に隠してある3枚+αのカードを売り払えば億万長者にもなれるぞ」

遊一「却下だクソッタレ」



遊一「金は大事だけどな、力も必要なんだよ」

ヒイロ「解せないな。金があれば割となんでもできるぞ」

遊一「そォいう問題じゃねーんだよ」


遊一(……教授がカミサマに関わってるってとこを考えりゃ、多少の不利益を承知でやるべき、だろうが)

   (それとこれとは別に、利益がまるで出ないってトコが非常に苛立たしい……!)

   (足元見やが……いや、欲しいモノ握ってる相手に対しちゃ下手に出るのが普通だが)

   (それでもイラつくぞコイツ……! あの時(※)のは演技か何かかよ……!) ※→ユミカ誘拐の時


遊一「…………」

ヒイロ「睨んでいても何も始まらんぞ」

遊一「…………」

ごめん、ちょっと限界くさいので寝ます。申し訳ない
続きは明日できれば

>>670の好感度直下だから刹那じゃない?

>>703
好感度の「数値の判定」が↓1。「キャラの指定」が↓2
明記はしていたと思うのですが、わかりにくかったのならすみません


ところで今日ちょっと社畜してるのでやるとしたら21時くらいになりそうです
場合によってはやらないかもしれないので一応

時たま話題に上るけど、うちのスレって更新早いのけ?
安価スレ的には標準くらいじゃないかと認識してたんだけど

21時ごろからやります

おるか
おらんかな

あるのかないのかどっちなんだ(AA略)

やりますかー



遊一「俺が何考えてっか分かるか」

ヒイロ「エスパーじゃないからな、分からない」

遊一「殴って奪うか金を払うか悩んでた」

ヒイロ「それは悩むことか?」

遊一「正直、悩むほどイラッと来てた」

ヒイロ「それはすまなかったな」

遊一「……だが、まあ……仕方がねえ。払うよ」

ヒイロ「賢明なことだ」 フゥ

遊一「お前今一瞬安心したな?」

ヒイロ「何のことやら」



ヒイロ「金は一両日中に口座に振り込め。さて、倉井教授の『裏』だが」

遊一「…………」

ヒイロ「どこかの組織と繋がりがあるわけでなく、今のところは、潔白だ」

遊一「……今のところは、か?」

ヒイロ「そうだ。今のところは。としか言えない」

遊一「なら灰色か」

ヒイロ「灰色か。言い得て妙だ。あの老人の頭髪のようだな」

遊一「どっちかっつーとまだらだろありゃ」

ヒイロ「続けよう。潔白とは言え……彼が真実潔白であるかは不明だ」

遊一「……それ、やっぱ潔白と言えねえじゃねえか」

ヒイロ「だが、ネットワークの構築は市民の役に立つ」

遊一「役に立つのは違いないだろうな。ネットワークを作り上げた先に何があるかを別にして」

ヒイロ「ほう、何か知っているのか?」

遊一「……もしかしたらな。だからどっちかっつーと答え合わせだ」



ヒイロ「教授の裏には『神』と思しき者がいる」

遊一「アトラク=ナクア」

ヒイロ「正解だ」

遊一「どこでその情報を手に入れたんだよ」

ヒイロ「俺にも専門の情報源がある。それだけだ」

遊一「まあ……出所に関しちゃ聞かないでおく。で?」

ヒイロ「彼はその意思に半ば支配されている……可能性がある」

遊一「おい、東宮のヤツはまだ……」

ヒイロ「答え合わせだと言ったのはお前だろう。まだ大丈夫だ。などと、自信を持って言い切れるのか?」

    「そうだな、確率としては【4割】と言ったところか」

遊一「4割……」

ヒイロ「ま、半分以上『そうでない』可能性があるのだから御の字だろう?」

    「俺に聞いていなければもしかすると逆だったかもしれんぞ」

遊一「ぞっとしないな」



遊一「で、教授の来歴や血縁――――」

ヒイロ「それ以上は追加料金だ」

遊一「…………チッ」

ヒイロ「それで? 払うか、払わないか」

遊一「そっちはテメェで調べる」

ヒイロ「そうか。なら、詳細な情報が知りたければまた来い」

遊一「……できるだけ来ねェよ」

ヒイロ「それでいいと言うのなら、それでいいだろう」

遊一「……チッ」


◆ 二つ目の情報を入手しました。



遊一(教授がカミサマの意思に侵されてる……いや、理解はしてたことだ)

   (戦うことになるかもしれねえ……か。いや、それを言うなら東宮も同じだ)

   (……誰と戦うことになってもいいように覚悟しとくしかねえ、か)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ 学校 / 図書室


風乃「あ」

遊一「…………」


遊一(世界の神々に関する辞典か……)

   (それから、その横にあるのはラテン語の辞書……)


遊一「………………」 フゥ

風乃「優しげな顔をするんじゃあない」


1.デュエルの勉強をする(経験値取得)
2.特殊能力(【折れぬ者】)の取得
3.図書室で調べもの
4.自由安価

↓2


◆ コンマ判定を行います。現在の習得率は【93/180】です。
   なお、ゾロ目にはボーナスが付与されます

↓1


◆ 判定を行います。【70以上】で再度判定を行えます。

↓1


◆ 続けて判定を行います。【105/180】
   ゾロ目でボーナス

↓1



◆ 図書室

遊一(……そういや、小倉のヤツが持ってた神々についての辞典……)

   (アレに何か載ってねえか……と思って見てみたが)

   (見たところ、それほど……俺の知る神々と似たようなヤカラはいない……いや)

   (細部が似てるモノがいなくもねえが、やっぱそれはあくまで細部)

   (俺の求めるような……言ってみりゃ、神々の弱点、っつーのは見えねえ)

   (けど……世の中にはいくらでも神殺しの物語っつーのはある)

   (そこから導き出せるような……そうでもねえような……)

   (……求めるべきは何なんだ? 肉体的な強さか、アタマの良さか……)

   (この辺まで出かかってるんだが……な……)


◆ 【179/180】になりました。
   次回この安価を選択した場合に自動で取得します。


◆ 一日が終了しました。

短めだけど今日はここまで

恐ろしく運が無いな君たちは(ドゥドゥ感)
一応、もう一回選択すれば確定で習得はできるんだけどね
元々3~4回を想定してコンマ設定してたからこれはこれでアリではあるんだけど

あー……そういえば、あと1だけなんだしイベント取得でもいい感じはあるか
でも言ったこと覆すのもあれなので【取得しにいってもいいしイベント取得の機会もある】ことにします

21時ごろからー

┗(^o^ )┓)┓)┓  オランナー


◆55日目 / 神威家


遊一「………………」


遊一(休みの日は休むもの……まあ、社会人やら疲れが強く出てるヤツはその方がいいだろうが)

   (なんとも、それだけだと妙に時間を無駄に使ってる気がすんだよな)

   (休むこともまた上手い時間の使い方っつわれりゃそれまでだが)

   (……俺が体力有り余ってるだけか)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ カードショップ「ゴールデン・ハインド」


頼亜「いらっしゃい。……あら、この前は」

遊一「ども。……良い経験になりました」

頼亜「けっこういい腕してたわ。ガイド役としては適任かも」

遊一「恐縮っす。ンで……っすけど」



1.カードを購入する
2.デュエルの相手を探す
3.自由安価

↓2


遊一「あの、一応聞きたいんすけど」

頼亜「何?」

遊一「大会とかで……あー……と。ちょっとおかしなカード使ったりするヤカラとかいたりしません?」

頼亜「おかしなカードって、例えば?」

遊一「あー……っと……リアルダメージが発生するとか……キミョーな……」

   「ナンバーズはナンバーズなんすけど、おかしなナンバーズとか……」

頼亜「うちではそういうカードの使用は特に制限していないけれど。おかしな?」

遊一「なんか、どっかの都市で見つかったらしいんすけど。カオスとかなんとか」

頼亜「いえ、そういうのは特に……」

遊一「そっすか。いや、そりゃそっすよね」

頼亜「あ、でもこの前一人……」

遊一「何!?」 グイッ

頼亜「身を乗り出さないで」

遊一「すんません」



頼亜「サングラスとマスクを付けて、帽子を目深にかぶってた人なんだけど」

遊一「入店拒否しろそんなヤツ」

頼亜「客商売って大変なの。それで、その人が……」

遊一「変なカード使ってた、と?」

頼亜「見たことも聞いたことも無いカードだったわ。ええと……」


1.赤いドラゴンだった
2.見たことの無い深紅のナンバーズだった
3.よく思い出せない(ランダム選択)

↓2



頼亜「真紅の……そうね、強力なドラゴンだったわ」

遊一「……そっすか……ドラゴン……」

頼亜「効果までは見せてもらえなかったけど。ステータスも高かったわ」


遊一(スターダストやブラックフェザーと同じか……?)

   (だとすると由来は神。使ってたのは……誰だ……・?)

   (……判断材料は少ないが……候補は絞り込めないこともねえ、だろう)


頼亜「こんなところでいいかしら?」

遊一「あ、はい。どもっした」

頼亜「ところで、どうするの?」

遊一「あー……と」


遊一(一応、買うだけの金はあるが……)


※ 一般デュエリストとのデュエルでは使用できませんが、カードを購入する場合【ZW】なども指定可能です。
   なお、希望皇ホープ指定のカードなどが市販されているわけではありませんのでご留意ください。


1.カードを購入する
2.デュエルの相手を探す
3.自由安価

↓2


◆ 対戦相手の種別について選択してください

1.既存のキャラから選択
2.オールランダム

↓2


◆ デュエルを行う相手を選択してください

・神威亜鈴
・活火山
・ユミカ
・廼亜琉楽
・戌井白音
・九渧頼亜
・アドン・マルクス
・藍野直人
・八幡誉
・望月刹那
・迷宮有子
・小倉風乃
・駕汰乃流星
・イース・エルトダウン
・赤里潤
・烏羽宗次
・星御怜奈
・ヒイロ
・龍天河涼
・宮本雅
・東宮渥実
・縫井九留美
・森真昼
・ヴィント・クラリーマ
・オクトパス・エリーゼ
・舞野グラ
・御社霞鎌
・飛井ぽぷり
・小折氷菓
・遊夜美唯


 →その他既登場キャラなら可


↓3



ヴィント「んぉ?」

遊一「あ? よぉ」

ヴィント「ちーっす。どしたのお兄さん。珍しいね」

遊一「前も大会出てたぞ俺。お前こそ」

ヴィント「あたしだってここ来ないわけじゃないしねー」

遊一「そうかよ……」 チラ

ヴィント「ん? あ、今日は真昼も亜鈴もいないよ」

遊一「珍しいな」

ヴィント「お兄さんけっこーあたしたちのこと三人1セットくらいに見てるよね」

遊一「まあ……普段の行動見てるとな」

ヴィント「まーしゃーないんだけどねー……あ、そうだ」

遊一「?」

ヴィント「この機会だからさ、お兄さんの実力確かめるためにデュエルしよーよ!」

遊一「はぁ?」



ヴィント「ほら……姉ちゃんのこともあるし」

遊一「あぁ……」


遊一(そりゃ、ま……コイツのアネキのことは俺がやってやる、なんてデカい口叩いといて)

   (力足らずです、じゃコイツとしても良い思いはしねえよな)


ヴィント「別にいますぐじゃなくてもいいよ、ほら、夕方とか」

遊一「そうだな……」


1.いや、今やろう
2.少し待ってもらう

↓2

ナンバーズって市販されてたっけ?
1

>>779
「普通じゃない」特徴を持ってる人は自力で作りだせる。
海上都市ではこういう人も市民権をちゃんと持ってて認知されてるので、ナンバーズについても同様の扱い
市販はされてない

  + + + + 



遊一「んじゃ、夕方にでもやっか。場所はここでいいな」

ヴィント「オッケー! じゃ、お兄さんの実力、チェックさせてもらうよ~」

遊一「……ま、お手柔らかに頼む」


◆ 一日の終わりにヴィントとデュエルをすることを約束しました。


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2



◆ どちらのアルバイトを選択しますか?

1.ネットワーク
2.家政夫

↓2



◆ 唯のマンション


遊一「今日こそ真面目に終わらせっぞ……!」

唯「アッハイ」

遊一「他人事みてェにボヤっとしてるが、お前もやるんだぞお前」

唯「えー……」

遊一「えーじゃねえよ一回身を持ってやってみなきゃ、やり方も覚えやしねえだろ」

唯「はいはい……えーと、マニュアルマニュアル」

遊一「それも無くしたのかお前」

唯「な、無くしてないよ。ただちょっとほったらかしたら見つからないだけで」

遊一「無くしたんじゃねえか!?」


◆ 二度目なので難易度を軽減します。
   二回連続で【40以上】で達成。

↓1~2



唯「きゃあああああああああッッ!?」

遊一「何だ、どうした!?」

唯「ご、ゴキッ、ゴキ!!」

カサカサカサカサ…

遊一「アイドルの家にゴキが出るってどうなんだイメージとして」

唯「い、いいから早くどうにかしてよぉ!」

遊一「そい」 カポンッ

唯「カップ麺の容器で捕まえた!? いや、でもそれじゃ根本的解決に」

遊一「まあ落ち着け。お前も部屋に変な汁とか散らしたくねーだろ」

   「バラバラにしちまったら卵撒くかもしれねえし……っと」 スポッ

唯「上に穴開けて何を?」



遊一「ここから熱湯流し込む」

唯「うぇ!?」

遊一「フローリングなら後で吹きとればいいからな。そこのケトルで沸かして寄越せ」

唯「ど、どうぞ」 スッ

遊一「コイツらもカードなら役に立つんだがな……」 コポポポポ…

唯「確かに……増殖する方とか……増殖してほしくないけど」

遊一「コイツらは変温動物だから、急激な温度の変化に耐えられずに死ぬって話だ」

   「ちなみに、洗剤も効果はある。が、ありゃ時間がかかるからな。とっとと終わるならこれがいい」

   「最善は、湯→洗剤だろうが……そう簡単には用意できねえしな」

唯「う、うん」

遊一「だから一旦捕まえといたんだがな……手近なとこにこんなのがあって助かったのやら何なのやら」

唯「……た、たまには役に」

遊一「まずは清潔にしろ」

唯「……はい」



唯「海の上なのに……」

遊一「馬鹿。海の上でもだ。昔からゴキだかネズミってのは船の中にだっていんだよ」

唯「そうなの?」

遊一「ボイラー室とかエンジン室とか、温かいところなんていくらでもあんだろ」

   「ただでさえ元々は軍事用なんだ。それぞれのブロックの中に配線もあるし……」

   「時にはパイプを伝って別ブロックに流れてくることだってある」

唯「物知りね」

遊一「知識偏ってっけどな」

唯「……とにかく、予防するには……」

遊一「まずは家の中にいるのを根絶やしにしろ。それから……」

   「風呂の排水管やらは水を流す時以外は開けない、くらいか?」

   「アイツらあの辺伝ってくるからな。目の細かい網を張って入れないようにするのもいい」

全ては水回りからだな、そこを徹底すればかなり改善できる



遊一「>>794

唯「そ、そうなんだ」

遊一「……ま、その辺どうにかすんのも俺の仕事か」

唯「それは……そうね。任せるわ」

遊一「お前もやんだろオラ」

唯「うぐ…………」

遊一「前も言ったろ、結局お前の意識をどうにかしねえとやれることもやれねえ」

唯「それはそうだけど……」

遊一「だからマニュアル読めっつったんだよコラ」

唯「ごめんなさい」

遊一「先が思いやられるなホント……」

唯「…………」



◆ 二時間くらいして


ピカピカ……


遊一「フゥ……なんとか終わったな。前みてぇに妨害が無かったのもデカいが」 ジロ

唯「うっ」

遊一「……ともかく、これで完遂――――」

唯「あ、いや、ちょっと」

遊一「あ?」

唯「いや……また汚しそうだし」

遊一「お前が何とかするためにマニュアル渡したんだろォがオイ」

唯「それはまあ……」


◆ 突然ですが判定を行います。【40】以下で……

↓1



唯(…………神威遊一。同好会の敵……)

  (これ以上接触を続けるのも危険でしょうね。前みたいなハプニングが起きないとも限らないし)


唯「……そうね、ご苦労様」

遊一「イヤに殊勝だな。ともかく、やるっつったんだからやれよ」

唯「……善処するわ」

遊一「曖昧なコト言いやがって……」


◆ 家政夫のアルバイトを完遂しました。

◆ ヴィントとのデュエルに移ります。



◆ ゴールデン・ハインド / 地下デュエル場


遊一「……っと、よォ。待たせたか」

ヴィント「んや、ゼンゼン……って、なんかカップルみたいな」

遊一「は?」

ヴィント「そこで真顔になるのがお兄さんだよね安心したよ」

遊一「ともかく、やんぞ」

ヴィント「あ、そだ。お兄さん、今結構微妙な時期だけどさ」

遊一「あ? まあ、そりゃお前のアネキのこともあるだろォしよ、俺自身も」

ヴィント「うん、力試しとかいろいろあるかもしれないけどさ」

     「――――やっぱ、デュエルは楽しむことが第一だから、楽しむことを考えよ!」

遊一「…………善処する」

ヴィント「まったくもぅ!」

遊一(俺も使っちまったぞ善処って……遊夜美のことどうこう言えねえ)

ヴィント「ともかく、行くよー!」

遊一「おう。来い」


    「「デュエル!」」



◆ ステータスの比較を行います。

遊一:【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:5

ヴィント:【運命力】:7+1  【戦略】:5  【洞察力】:5  【精神力】:4  【構築】:6

特殊技能
「エンタメデュエリスト」……【運命力】に+1補正


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

#71dmsbi8193
指定→3、4
→s、b

◆ 【戦略】及び【構築】で比較します。

遊一:【戦略】:5  【構築】:5

ヴィント:【戦略】:5  【構築】:6


   優位が無し。劣勢が1のみのため、基本値は【17】となります。


◆ ヴィントのデッキは【ガスタ】です。
   遊一のデッキを選択してください。

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【セフィラ】(シャドール+霊獣)
3.【セフィラ】(竜星+霊獣)
4.【アーティファクト】
5.【AFセイクリッド】
6.【幻獣機】
7.【竜星】
8.【クイックジャンクドッペル】

↓3



◆ 【竜星】でデュエルを行います。
   各々のデッキのデータは以下の通りです。

遊一:【竜星】
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%CE%B5%C0%B1%A1%DB

ヴィント:【ガスタ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%AC%A5%B9%A5%BF%A1%DB


今回の〆切は【5/27 20時まで】となります。
相談、雑談等はご自由にどうぞ。

では今回はこんなところで。明日やるのはちょっと厳しいので明後日くらいを目標に

【ガスタ、特に純構築よりのガスタではホロウ素材チョウホウに対抗する手段がほぼ存在しない。】(+10)

【ガスタは自爆特攻を戦略として採用するものもあるが、
 竜星であればわざと低ステータス面のほうを晒すことで相手の動きの阻害とリクルートを同時に行える。】(+5)

【ガスタでは特にスフィアードが厄介だが、ガイザーやショウフクの効果で比較的容易に除去できる。】(+5)

【ガスタのリクルート効果はショウフクのバウンス効果に非常に弱い】(+10)

【トウテツを素材とすれば強制転移やガスタの疾風リーズを防げる】(+10)

【効果破壊に対するリクルート効果を持つガスタは一部の下級のみで、
特殊召喚を多用するのに対し伏せ除去は少ないので、タイミングを選べば激流葬は有効】(+5)

【竜星の凶暴化でダイガスタ・スフィアード無しで自爆特攻した相手のライフを削りきれる】(+10)

【アルティメットサイキッカーも竜星の凶暴化又はショウフクのバウンスで突破できる】(+5)


10+5+5+10+10+5+10+5=60

基本値【17】

今回の勝率は77%です

では指定数値【48】でデュエルします。
明日には完成させたいけどどうなるかな

今日中は無理だった。申し訳ない
明日早めに始めてデュエル+行動までやりたいところ

でも何もしないのも癪だし小さいネタでもやろうか
誰かいらっしゃればちょっとしたネタ↓1で



◆ あれいちゃんとかれんちゃん


カポーン

亜鈴「………………」

霞鎌「……おや、茶柱」

亜鈴「何コレ」

霞鎌「療養です」

亜鈴「療よ……いえ、意味は分かるの。そうじゃなくて、何で私、あなたの家にいるの」

霞鎌「はて。あなたの兄上殿に頼まれたのですが」

亜鈴「兄さんンンンンンンン!?」

霞鎌「妹思いの良い兄ですね」

亜鈴「私の意思は」



霞鎌「……ふぅ」 コクン

亜鈴「聞きなさいよ」

霞鎌「まずは落ち着きましょう」

亜鈴「落ち着くにはいい場所かもしれないけど状況がそれを許さないの」

霞鎌「はて……?」

亜鈴「ダメだこの人世間ズレ半端ない」

霞鎌「?」

亜鈴「……あのさ、あなた兄さんの何なの?」

霞鎌「友人……?」

亜鈴「……それならまあいいけど。」



霞鎌「ところで、貴女は……」

亜鈴「何よ」

霞鎌「いえ。他者に明かせぬ感情を抱えているもの、だと」

亜鈴「……私の心を覗くのやめて」

霞鎌「失礼。ですが」

亜鈴「だいいち、何をみんなそう不思議がってるのか私には分からないんだけれど。だって兄妹でしょ」

   「大なり小なり互いのことを思い合うのは不思議なことじゃないじゃない」

霞鎌「……いささか大きすぎ」

亜鈴「気持ちに大きすぎるなんてことはありえない」

霞鎌「左様で」 ズズ…

亜鈴「そうなのよ」 ズズ…

霞鎌「……」 フゥ

亜鈴「……ふぅ。でも、たまにはこういうのも」

霞鎌「もっともいささかどころでなく空回りしていらっしゃるようですが」

亜鈴「分かった喧嘩売ってるんでしょ表出ゲホッゴホゴヘ」

霞鎌「たおるを持って参りましょうか」

亜鈴「いらなゴヘァ」



亜鈴「ゴホッ……油断した……」

霞鎌「なるほど、これで神威殿は療養、と」

亜鈴「……不本意だけれど、自然の多いところ……まあ、ここ、どうやっても人工のものだけど……」

   「そういうところなら、多少は体調も快復するって……兄さんも思ったんでしょ」

霞鎌「生まれつきですか」

亜鈴「……そうね。生まれつきこう。外に出るのも不自由で、5歳くらいの頃は介助も」

霞鎌「兄上殿とは違いますね」

亜鈴「ちょっと人の話聞かない?」

霞鎌「失礼」

亜鈴「……まあ、でも、そこは……思ってたけど」

霞鎌「左様ですか」



亜鈴「出来の悪い兄と、その逆な妹……いつだって比べられてて」

   「けど、私としては」

霞鎌「……おっと、鶯」 ホーホケキョ

亜鈴「話の腰を折るのやめてよぉぉぉぉぉぉぉぉ」

霞鎌「失礼」

亜鈴「……ともかく、私にとって兄さんは、憧れなの」

霞鎌「ほう」

亜鈴「運動ができて、人とも早く打ち解……個人差はあるけど。ともかくコミュニケーション能力があるし」

   「何より――――――私なんかよりずっと意志が強い」

霞鎌「意志ですか」

亜鈴「そ。最終的に何事かを為し得ようっていう、意志。その一点にかけては誰にも負けない」

霞鎌「夢のために」

亜鈴「そ、夢の……人の言うこと先に言わないでよ!」

霞鎌「失敬……どうにも癖で」



亜鈴「どういう癖なの……あ」

霞鎌「そういうことです」

亜鈴「人の心を読んでしまう」

霞鎌「これがなかなかに抜けぬ癖で」

亜鈴「…………」

霞鎌「人間の胸中というのは複雑なもので、思考それ自体も単一ではない」

   「故に、思考を読むと言っても極めて単純化されたもので……」

亜鈴「抽象的にしか感じ取れない?」

霞鎌「はい」

亜鈴「……………………」

霞鎌「亜鈴殿。はれんちなことを考えるのはよくありませんよ」

亜鈴「エロに弱い、と」

霞鎌「実験もしない」


◆ あれいちゃんとかれんちゃん    完

適当にって言われたけどこんな感じでいいのだろうか
ともかく明日は本編進めるつもりです

とうとう1のデッキにプトレノヴァインフィのギミックが導入されてしまった
ガチに対抗するためとはいえ複雑な気持ちになったぞ遊馬!
ついでに一時間後くらいを予定するぞ遊馬!

最後の方アドリブになるだろうけど、時間も時間なのでそろそろやります
あゝノーデンが欲しヰ



ヴィント「さてさてぇ、あたしのターン!」

     「モンスターとカード、1枚ずつセットしてターンエンドかなー」 手札:3

遊一「……俺のターン!」 手札:5→6


遊一(こないだのコイツの発言をそのまま受け取るなら、コイツのデッキは【ガスタ】)

   (仮に【霞の谷】のようなデッキだとしても……これなら)


遊一「俺は《地竜星-ヘイカン》を召喚する!」


《地竜星-ヘイカン/Bi'an, Earth of the Yang Zing》
効果モンスター
星3/地属性/幻竜族/攻1600/守 0
「地竜星-ヘイカン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「地竜星-ヘイカン」以外の「竜星」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、戦闘では破壊されない。


遊一「更に、《ブラック・ホール》を発動!」

ヴィント「いきなりィ!?」


《ブラック・ホール/Dark Hole》
通常魔法(制限カード)
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。



遊一:場→墓地
《地竜星-ヘイカン》

ヴィント:場→墓地
《ガスタ・ガルド》


遊一「チッ……ヘイカンの効果発動」

ヴィント「だったらこっちはガルドの効果をチェーン発動!」


《ガスタ・ガルド/Gusto Gulldo》
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/鳥獣族/攻 500/守 500
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキからレベル2以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。


ヴィント「《ガスタ・ファルコ》を特殊召喚だよ!」


《ガスタ・ファルコ/Gusto Falco》
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/鳥獣族/攻 600/守1400
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが戦闘以外によって墓地へ送られた時、
デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる。


遊一「……構いやしねえ! ヘイカンの効果により、デッキから《闇竜星-ジョクト》を特殊召喚!」


《闇竜星-ジョクト/Jiaotu, Darkness of the Yang Zing》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/幻竜族/攻 0/守2000
「闇竜星-ジョクト」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「闇竜星-ジョクト」以外の「竜星」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
(2):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
手札の「竜星」カード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから攻撃力0と守備力0の「竜星」モンスターを1体ずつ特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。



遊一「ジョクトの効果発動。手札の『竜星』二枚を墓地へ送り――――」


遊一:手札→墓地
《魔竜星-トウテツ》
《水竜星-ビシキ》


遊一「デッキから『竜星』二体を特殊召喚。来い、ホロウ、セフィラシウゴ!」


《風竜星-ホロウ/Pulao, Wind of the Yang Zing》
効果モンスター
星1/風属性/幻竜族/攻 0/守1800
「風竜星-ホロウ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「風竜星-ホロウ」以外の「竜星」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、魔法カードの効果を受けない。


《秘竜星-セフィラシウゴ/Zefraniu, Secret of the Yang Zing》
ペンデュラム・効果モンスター
星6/地属性/幻竜族/攻 0/守2600
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分は「竜星」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「秘竜星-セフィラシウゴ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがP召喚に成功した時、または自分のモンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された時に
発動できる。デッキから「竜星」魔法・罠カードまたは「セフィラ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。



ヴィント「レベル合計……9……おわ。いきなり飛ばし過ぎ!」

遊一「そういうモンだろ。レベル6のセフィラシウゴとレベル1のホロウに、レベル2のジョクトをチューニング!」

   「来い、《幻竜星-チョウホウ》!」


《幻竜星-チョウホウ/Chaofeng, Phantom of the Yang Zing》
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):S召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードのS素材とした
「竜星」モンスターと元々の属性が同じモンスターの効果を発動できない。
(2):S召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキからチューナー1体を手札に加える。
(3):1ターンに1度、相手フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。
そのモンスター1体と元々の属性が同じ幻竜族モンスター1体を自分のデッキから守備表示で特殊召喚する。


ヴィント「み、見越してたよそんなん! 《激流葬》を発動!」

遊一「またかチクショウ!!」


《激流葬/Torrential Tribute》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。


遊一「何で俺のシンクロ召喚したチョウホウはこう悉くその瞬間に屠られンだ……」

ヴィント「面白くないからじゃね」

遊一「デュエルってそういうもんだろ……くそ、チョウホウの効果!」

ヴィント「おっと、忘れてた。ファルコの効果チェーン発動するよ!」



遊一「俺は《ジャンク・シンクロン》を手札に加える」


遊一:デッキ→手札
《ジャンク・シンクロン》


ヴィント「そんじゃーあたしは《ガスタの希望 カムイ》をフィールドにセット!」


ヴィント:デッキ→場
《ガスタの希望 カムイ》


遊一「………………」

ヴィント「そう複雑そうな顔しないでよぅ」

遊一「ならお前モンスターの名前が自分の名前だったりしてみろ」

ヴィント「いや、分かんないし」

遊一「《督戦官コヴィントン》」

ヴィント「やだ――――――――――!!」

遊一「嫌なんじゃねえか」

ヴィント「他はともかくそのカードは勘弁して」

遊一「……ま、まあいい。俺はカードを2枚セットしてターンエンド」 手札:1

ヴィント「あたしのターンー……」 手札:3→4



ヴィント「じゃ、やっちゃいましょっかね。あたしはカムイを反転召喚!」

     「そしてカムイの効果により、デッキから《ガスタ・ガルド》を特殊召喚!」


ヴィント:デッキ→場
《ガスタ・ガルド》


遊一「!」

ヴィント「さてさて。レベル2のカムイにレベル3のガルドをチューニング!」

     「吹きすさべ疾風! 万里を駆けろ迦楼羅天! 出でよ、《ダイガスタ・ガルドス》!」


《ダイガスタ・ガルドス/Daigusto Gulldos》
シンクロ・効果モンスター
星5/風属性/サイキック族/攻2200/守 800
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、自分の墓地の「ガスタ」と名のついた
モンスター2体をデッキに戻して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。


遊一「単体除去持ち……」

ヴィント「まだまだ行っちゃうよ! 《ガスタの神裔 ピリカ》を召喚!」


《ガスタの神裔 ピリカ/Pilica, Descendant of Gusto》
効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地から風属性のチューナー1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



ヴィント「ピリカちゃんの効果で、墓地からガルドを特殊召喚!」


ヴィント:墓地→場
《ガスタ・ガルド》


遊一「連続シンクロか……!」

ヴィント「その通り! レベル3のピリカに、レベル3のガルドをチューニング!」

     「風と共に来たれ、天の煌き! 出でよ、《ダイガスタ・スフィアード》!」


《ダイガスタ・スフィアード/Daigusto Sphreez》
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/サイキック族/攻2000/守1300
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分の墓地の「ガスタ」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの戦闘によって発生する
自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
また、このカードは戦闘では破壊されない。


ヴィント「スフィアードの効果! あたしはピリカを再び手札に!」

遊一「そう来るだろォな……しかし、お前何でいちいち口上」

ヴィント「エンタメ」

遊一「把握した」

ヴィント「オッケ」



遊一(考えてみりゃ、ホープレイ出した時の俺もだいぶ……まあ……)

   (……テンション上げてくにゃ有効な手段っちゃ手段だァな)


ヴィント「ともかく! まさかこれで終わりなんて言わないよね。スフィアードでダイレクトアタック!」

遊一「リバースカード、オープン! 《竜魂の幻泉》!」

ヴィント「む!」


《竜魂の幻泉/Oasis Of Dragon Souls》
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
特殊召喚したそのモンスターの種族は幻竜族になる。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。


遊一「オラ、もっかい来いヘイカン!」


遊一:墓地→場
《地竜星-ヘイカン》


ヴィント「突き崩すよ! スフィアードで攻撃!」

遊一「チッ……臆せよ少しは!」


ブアアアアアアアッ!


遊一「ヘイカンの効果発動! 来い、《光竜星-リフン》!」


《光竜星-リフン/Chiwen, Light of the Yang Zing》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
「光竜星-リフン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「光竜星-リフン」以外の「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「竜星」モンスターが
戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される。



ヴィント「ガルドスで攻撃!」

遊一「何……!?」


ガッシャアアアアアッ!!


遊一「リフンの効果……! 《炎竜星-シュンゲイ》を特殊召喚!」


《炎竜星-シュンゲイ/Suanni, Fire of the Yang Zing》
効果モンスター
星4/炎属性/幻竜族/攻1900/守 0
「炎竜星-シュンゲイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「炎竜星-シュンゲイ」以外の「竜星」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力・守備力が500アップする。


遊一「……お前、リフンも、それ以前にヘイカンも攻撃すること無かったろ」

   「俺に好きなモンスター出させちまうだけじゃねーか?」

ヴィント「分かってないねぇ、お兄さん」

遊一「あ?」

ヴィント「……全部叩けば、攻撃も通る!!」

遊一「脳味噌筋肉かお前は」

ヴィント「お兄さんにだきゃー言われたくなかった」

遊一「……ま、嫌いじゃねえけどよ、そういうのも」

ヴィント「でそ! ま、そんなところで……カードを2枚セットしてターンエンド!」 手札:2

遊一「俺のターン!」 手札:1→2


遊一「《ジャンク・シンクロン》を召喚!」


《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


遊一「とっとと突破すんぞ。ジャンク・シンクロンの効果! ホロウを蘇生する!」


遊一:墓地→場
《風竜星-ホロウ》


遊一「レベル4のシュンゲイと、レベル1のホロウに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

   「来い、《輝竜星-ショウフク》!」


《輝竜星-ショウフク/Baxia, Brightness of the Yang Zing》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、このカードのS素材とした幻竜族モンスターの
元々の属性の種類の数まで、フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と自分の墓地のレベル4以下の
モンスター1体を対象として発動できる。そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。



ヴィント「げげえ!」

遊一「ショウフクの効果発動。コイツのシンクロに使用したのはシュンゲイとホロウだ」

   「よって2枚のカードをデッキに戻す。ガルドスとスフィアードには退場してもらう!」

ヴィント「そんなぁ!」


ヴィント:場→EX
《ダイガスタ・ガルドス》
《ダイガスタ・スフィアード》


ヴィント「おにゃのこが消えちゃったよお兄さん! 観客が湧かないよ!!」

遊一「知らんが」

ヴィント「ぐぎぎ……エンターテインメントを介さぬ反骨の精神の塊め……」

遊一「お前仮にも欧米系のくせにイースより日本語知ってんなしかし」

ヴィント「生まれも育ちもガンガリティアだし」

遊一「まあいい。バトル! ショウフクでダイレクトアタック!」


グオオオオオオオオオオオッ!!


ヴィント「ぬぐぐ……あんまり使いたくないけど……仕方ないっ! 《ガスタのつむじ風》!」


《ガスタのつむじ風/Whirlwind of Gusto》
通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択してデッキに戻す。
その後、デッキから守備力1000以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。



遊一「あ? ……優秀なリクルートカードじゃねえか!?」

ヴィント「それとこれとは話が違うんだよぉ! ええい……カムイとガルドを戻して……」


ヴィント:墓地→デッキ
《ガスタの希望 カムイ》
《ガスタ・ガルド》


ヴィント「ガルドを特殊召喚!」 パシーン


ヴィント:デッキ→場
《ガスタ・ガルド》


ぶわああああああぁぁぁぁぁぁっ!


遊一「ぬっ……!」 サッ

ヴィント「何でこのカードだけ妙にソリッドビジョンが再現してる風がモーレツなのさぁ!!」 ピラー

     「お兄さんこっち見な――――――もう後ろ向いてるし」


遊一「興味はねえが、失礼もしたくねえ」

ヴィント「それはそれで腹が立つ」

遊一「遊夜美といいお前と言い、何でこう理不尽なこと言い出すんだオイ」

申し訳ない、↑のガルドはウィンダの間違いです


ヴィント「うっく……も、もう大丈夫だよ」

遊一「……ウィンダか。面倒臭ェ……だったら俺はバトルを中断。1枚カードをセットし、ターンを終了する」 手札:0

ヴィント「あ、あたしのターン!」 手札:2→3

     「そういやお兄さん、さっき言ってたよね。リクルートさせていいのかって」

遊一「あ? ああ……自分が不利になるだけだろ」

ヴィント「でもさ……そこを覆してこそのエンターテイナーだよ! あたしはピリカを召喚!」

     「でもってピリカの効果でガルドを特殊召喚!」


ヴィント:手札→場
《ガスタの神裔 ピリカ》

墓地→場
《ガスタ・ガルド》


遊一「……ピリカの効果を使った後は風属性しか出せねえ……自爆特攻でもする気か!?」

ヴィント「ノンノン、それじゃ面白くないでしょ。レベル3のガルドとピリカで――――オーバーレイ!!」

遊一「!?」

ヴィント「刻め、妙なる調べ! 《弦魔人ムズムズリズム》!」


《弦魔人ムズムズリズム/Muzurhythm the String Djinn》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/悪魔族/攻1500/守1000
レベル3モンスター×2
自分フィールド上の「魔人」と名のついたエクシーズモンスターが
相手モンスターを攻撃するダメージステップ時に、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで倍になる。
「弦魔人ムズムズリズム」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



ヴィント「ぬふふふ、いくらシュンゲイの効果で攻撃力が上がってても……」

     「それを超える攻撃力を受けたら、耐えられないよね!」

遊一「コイツ……!」

ヴィント「バトルに入るよ! ムズムズリズムでショウフクに攻撃!」

遊一「チッ……《竜星の具象化》発動!」


《竜星の具象化/Yang Zing Creation》
永続罠
(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。
デッキから「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分はSモンスター以外のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。


ヴィント「構わない! ムズムズリズムの効果発動! ムズムズリズム自身の攻撃力を倍にする!」


《弦魔人ムズムズリズム》
攻撃力:1500→3000


ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイィン!!


遊一「ぐっ……! けたたましい音鳴らしやがって……」 LP:4000→3800

ヴィント「あれ、お兄さんには慣れた音じゃないの?」

遊一「飛井のはもっと繊細な音だろーがよ」



遊一「ともかく、俺は具象化の効果を発動する。来い、ビシキ!」


《水竜星-ビシキ/Bixi, Water of the Yang Zing》
効果モンスター
星2/水属性/幻竜族/攻 0/守2000
「水竜星-ビシキ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「水竜星-ビシキ」以外の「竜星」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、罠カードの効果を受けない。


ヴィント「うわーまた厄介……ていうかお兄さんさ」

遊一「あ?」

ヴィント「その調子で亜鈴とか真昼と話してたり」

遊一「……他にやりようがあるか?」

ヴィント「いやー……まー……ううん」

遊一「あ?」

ヴィント「いちいち罪つくりなことしてるなーって。じゃああたしはこれでエンドー」 手札:2

遊一「分からんヤツだな。俺のターン!」 手札:1→2



遊一「俺は《竜星の輝跡》を発動する」


《竜星の輝跡/Yang Zing Path》
通常魔法
「竜星の輝跡」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「竜星」モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体をデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。


遊一「チョウホウ、ショウフク、そしてジョクトの3体をデッキに戻し、カードを2枚ドロー……」 手札:1→3

   「よし。来い、《カメンレオン》!」


《カメンレオン/Masked Chameleon》
チューナー・効果モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1100
このカードは自分フィールドに
レベル5以上のモンスターが存在しない場合のみ召喚できる。
このカードの効果を発動するターン、自分はエクストラデッキからの
特殊召喚及びこのカードの効果でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の守備力0の
モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


ヴィント「カメンレオン……? まさか、トリシューラ!?」

遊一「いや。それも悪かねーが……来い、リフン!」


遊一:墓地→場
《光竜星-リフン》


遊一「レベル2のビシキにレベル4のカメンレオンをチューニング!」

   「来い、《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》!」


《メタファイズ・ホルス・ドラゴン/Metaphys Horus》
シンクロ・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2300/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合、そのS素材とした
チューナー以外のモンスターの種類によって、以下の効果をそれぞれ発動できる。
●通常モンスター:このターンこのカードは自身以外のカードの効果を受けない。
●効果モンスター:このカード以外のフィールドの表側表示の
カード1枚を対象として発動できる。その効果を無効にする。
●Pモンスター:相手フィールドのモンスター1体を相手が選び、
自分はそのコントロールを得る。このターンそのモンスターは攻撃できない。


ヴィント「メタファイズ……!?」

遊一「ホルス・ドラゴンの効果発動! お前のムズムズリズムの効果を無効にする!」

ヴィント「うぬ……」


《弦魔人ムズムズリズム》:効果無効


遊一「そして、レベル6のホルス・ドラゴンに、レベル1のリフンをチューニング!」

ヴィント「連続シンクロ!」

遊一「へっ……。来いよ、《邪竜星-ガイザー》!」


《邪竜星-ガイザー/Yazi, Evil of the Yang Zing》
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「邪竜星-ガイザー」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならない。
(2):自分フィールドの「竜星」モンスター1体と相手フィールドのカード
1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(3):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。



遊一「バトル! ガイザーでムズムズリズムに攻撃!」


グオオオオオオォォォォォォォ!!


ヴィント「うっ……わああ!」 LP:4000→2900

遊一「っし……俺はこれでターンエンド!」

ヴィント「くっそぉ……でも、ここから! あたしのターン!」 手札:2→3

     「《ガスタ・スクイレル》を召喚!」


《ガスタ・スクイレル/Gusto Squirro》
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/雷族/攻 0/守1800
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからレベル5以上の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。


遊一「レベル2が二体……」

ヴィント「そーゆー思い込みはちょっと困るなぁ。レベル2のウィンダに、レベル2のスクレイルをチューニング!」

     「希望の風……あー……んー……以下略!! ともかく《ダイガスタ・ファルコス》!!」


《ダイガスタ・ファルコス/Daigusto Falcos》
シンクロ・効果モンスター
星4/風属性/サイキック族/攻1400/守1200
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上の全ての「ガスタ」と名のついたモンスターの攻撃力は600ポイントアップする。



ヴィント「それで、こっからが真打! リバースカード、《ミラクルシンクロフュージョン》発動っ!!」

遊一「!」


《ミラクルシンクロフュージョン/Miracle Synchro Fusion》
通常魔法
自分のフィールド上・墓地から、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、
シンクロモンスターを融合素材とするその融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
また、セットされたこのカードが相手のカードの効果によって
破壊され墓地へ送られた時、自分はデッキからカードを1枚ドローする。


ヴィント「さっきシンクロモンスターは全部戻されちゃったしね……しゃーなし!」

     「出でよ、科学の深淵より出でし者! 《アルティメットサイキッカー》!」


《アルティメットサイキッカー/Ultimate Axon Kicker》
融合・効果モンスター
星10/光属性/サイキック族/攻2900/守1700
サイキック族シンクロモンスター+サイキック族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。


遊一「ここで切り札切って来たか……!!」

ヴィント「お兄さんだって大概でしょ! バトル入るよ!」



ヴィント「アルティメットサイキッカーでガイザーに攻撃!」

遊一「易々とは……やらせねェ! 俺は《竜星の凶暴化》を発動ォ!」

ヴィント「な……な――――!!」


《竜星の凶暴/Yang Zing Brutality》
通常罠
(1):自分の「竜星」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ元々の数値の倍になり、
ダメージステップ終了時に破壊される。

《邪竜星-ガイザー》
攻撃力:2600→5200


遊一「迎え撃て、ガイザー!」

ヴィント「あ……だわあああ!」 LP:2900→600

遊一「このダメージステップ終了時、ガイザーは破壊される。だが!」


遊一:場→墓地
《邪竜星-ガイザー》


ヴィント「ぐぐ……幻竜族をデッキから呼んでくる……!」

遊一「そういうこった。来い、《マグマ・ドラゴン》!」


《マグマ・ドラゴン/Magma Dragon》
効果モンスター
星4/炎属性/幻竜族/攻1600/守1200
「マグマ・ドラゴン」の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、「マグマ・ドラゴン」以外の自分の墓地の
幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



遊一「マグマ・ドラゴンの効果発動。墓地から幻竜族を蘇生する。来い、ホロウ!」


遊一:墓地→場
《風竜星-ホロウ》


ヴィント「くっ……け、けど、まだまだここから! ここからなんだから! カードをセットしてターンエンド!」 手札:0

遊一「俺のターン!!」 手札:1→2

ヴィント「ぐ、ぐぬぬぬ……」

遊一「今度は入場拒否はナシだ。来い、《ダーク・バグ》!」


《ダーク・バグ/Dark Bug》
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 100/守 100
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3のチューナー1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


遊一「甦れ、ジャンク・シンクロン!」


遊一:墓地→場
《ジャンク・シンクロン》


遊一「レベル1のダークバグ、ホロウと、レベル4のマグマ・ドラゴンに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

   「さあ、来い! 《幻竜星-チョウホウ》ッ!!」



ヴィント「こ、こここ、このテーマ殺し!」

遊一「褒め言葉として受け取っておく。ともかく、これで効果は使えねえ!」

ヴィント「それはどうかな! 召喚権を使い切った今、あたしに勝ちの目はある!」

     「《ガスタへの祈り》を発ど………………!!!!!」

遊一「お、おい、何だ!?」

ヴィント「……今のミラクルシンクロフュージョンで使い切ってた……だと……」

遊一「チョウホウでダイレクトアタック」

ヴィント「そういう淡白な反応も勘弁してぇぇぇぇ……」 LP:600→0    ピィ――――――――



勝率:77
トリップ→#eg59wind
指定数値→48
合計:59+48=107 (7)


◆ デュエルに勝利しました

勝利で終わってリザルト……と行こうかと思ったけど、あんま人いなさそうやね
今日は終わった方がいいかな

行動安価できるほどもいなさそうだし、ステアップの安価だけ取って終わりますか


経験値「4」累積したので上昇させたいステータス
現在値→ 【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:5

↓1


◆ 【構築】が5→6となりました。


んじゃ今回はこんなところで
デュエルの時って割と表現的にも淡白になってる自覚はあるけど
何か音楽とか流しながら見てたりするんだろうか……とか思ったり思わなかったり

いざ新しくデッキを作りはじめようと思ってカード漁りはじめると
昔はあったはずの構成パーツが1枚も無いという怪現象

20時ごろからやります

オリパに希望を抱いてしまうのもドン千のせい
単品買いの方が効率いいとは分かっててもあの高揚感が

おるかー

東京方面で強い地震があったみたいですけど大丈夫でしょうか
遊星に助けを求めるよりまず自分の安全を優先してくださいね。そもそもそんな状況ならこのスレ見てないでしょうけど

とりあえずそろそろやります



ヴィント「参りました」

遊一「釈然としねえ」

ヴィント「いーじゃんいーじゃんもー……あたしのデッキ、元々お兄さんのとそんな相性良くないし」

遊一「ショウフクとチョウホウ、ガイザーの対象を取れない効果」

ヴィント「いちいち挙げなくていいよ!!」

遊一「悪い」

ヴィント「釈然としないとは言ってたけどさー。墓地リソース削るのも立派な戦略だし」

     「あたしが最後の最後で気付けなかったこともある意味お兄さんの功績? みたいな」

遊一「………………」

ヴィント「ともかく、あたしが負けた、お兄さんが勝った! それは動かない」

遊一「あァ」

ヴィント「これなら、姉ちゃん助けるのだってワケないよ。ね!」

遊一「……確証も無しに肯定はできねえ」

ヴィント「マジメか!」



ヴィント「お兄さんって不良を標榜してる割にはそういうとこあるよね」

遊一「あ? 別にいいだろ、ンなの」

ヴィント「悪いとは言ってないじゃんさ」

遊一「……褒め言葉として受け取っとく」

ヴィント「どーいたしましてー」

遊一「礼ついでに。お前のアネキも……殴り飛ばしてでも連れ帰る」

ヴィント「いや、殴るのは勘弁してほしい」

遊一「あー……おう。言葉のアヤだ。おう」

ヴィント「なかなかそうは聞こえないなー」


◆ 一日が終了しました

◆ イベント外のデュエルに勝利したのでボーナスが取得できます。
1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在0)
5.成長ポイントの取得(1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)


↓3

◆ 経験値を追加で取得します。
   コンマの数値によって決定

01~30 : 1
31~60 : 2
61~75 : 3
76~90 : 4
91~99 : 5(ゾロ目も含む)

↓1


◆ 経験値を追加で「4」取得したので、ステータスをもう一つ上昇できます。

現在値→ 【運命力】:5+1  【戦略】:5  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:6

↓1


◆ 【戦略】の数値が5→6となりました。


◆ 56日目 / 神威家


遊一「………………」

亜鈴「兄さん、『霊獣』カードなんて眺めてどうしたの……」 フゥ

遊一「いや、ちっとばかしな。お前は何でそんな疲れてんだよ」

亜鈴「兄さんがあの人の家に送り込んだから」

遊一「……それ、何か悪いことあるか?」

亜鈴「疲れたの! ひたすら!」

遊一「……あー……そりゃ悪い。けどお前、言ってる割に前ほど倒れたりしてねーよな」

亜鈴「……それは、まあ」

遊一「効果出てるのかもしれねーぞ」

亜鈴「それはそれで複雑」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2


◆ スクラップ置き場


カチャカチャ…


遊一「……………………」 ガチャガチャ…ガチン

刹那「あ。センパーイ」

遊一「あ? ……こんなところで何やってんだ望月」

刹那「センパイに会いたくなってー?」

遊一「ハッ」

刹那「鼻で笑うのはやめてくださいよー!!」

遊一「お前がそんな色気ある性格か」

刹那「ぬににに……」

遊一「別にいいけどよ。メシ食うつもりなら先に連絡入れてくれ」



刹那「違いますよー……最近、頭の中で声が大きくなってきてー……」

   「センパイに聞いたら、何か分かるかなとか思ってましてー……」

遊一「俺が分かるわけねーだろ。病院に行け」

刹那「センパイー」

遊一「あ?」

刹那「センパイって実はわたしのこと嫌いですか?」

遊一「……急にマジ声になるなよ。つーか、何でそんなこと聞く」

刹那「なんとなくですかねー……?」

遊一「どうでもいいだろ、そんなの」

刹那「………………」

遊一「嫌いだったら付き合いも持ってねーよ」

刹那「それ、『どうでもいい』って風に聞こえますよ?」

遊一「……随分しつこいなお前」



刹那「不安なんですよー……なんだか、正気じゃなくなってくみたいで」

   「なのに、どうでもいいなんて風に思われたら……どうしたらいいのか、って……」

遊一「…………チッ」

刹那「……う、うっとうしいですかねー……」

遊一「ンなこと思っちゃいねーよ。つーかンなしおらしい態度取ンな。調子狂う……」

刹那「え、えへへー……すみません……」

遊一「……あー……くそ。何だよ、声ってのは」

刹那「それが、よく分からないんですよー……唸り声、みたいな……」

   「センパイのところに行け、なんてー……そんなことも言ってましたけどー……」

遊一「……そこ動くな」 スタスタ

刹那「センパイ?」


ガシッ

刹那「ひゃ!?」

遊一「…………」 ピタ

刹那「あ、あのー! ひ、額に、手をくっつけて……えと、ち、近いですー!!」

遊一「うるせェ」


遊一(熱は無い。なんか今ちょい上がったがまあ誤差だろ)

   (瞳孔が開い……今開いたな。いや、これはだいぶ違う気がする)

   (精神面で異常があるようには見えねえし……仮にそうならとっくに俺が感付いてる)

   (肉体的にどうか……って、ンなとこまで注視するこたねーな)

   (正気を失う……アタマの中に声……か)


遊一「私見だが、そうそう異常がある感じでもねえ。もしかすると……もしかするかもしれねえが」

   「どうしてもってんなら病院に行け。なんなら付き添う」

刹那「あぅ……」

遊一「それでも不安なら……ツテがいくつかある。そっちを回るか」



刹那「ツテ、ですかー?」

遊一「……まあ……なんだ。色々詳しいヤツがいんだよ」

   「お前のその……アタマの中の声っつーのも分かるかもしれねえ」

刹那「ホントですかー!?」

遊一「ただ、ほんのちょっと窓の無い病院に入らなきゃならねえ状況なら俺に手の施しようはねえ」

刹那「あんまりですよぉ――――――!!」

遊一「事実なんだから如何ともしようがねーだろ。それに、俺の推測では……」

刹那「?」

遊一「やめとこう。確証がねえ」

刹那「そこで止めないでくださーい!!」

遊一「……俺自身、ある程度推測が外れてほしいとも思ってるしな」

刹那「えっとー……?」

遊一「……何でもねえ」



刹那「はふぅ……マジメにお話ししたらお腹がすきましたー……」

遊一「お前な……」

刹那「というわけでセンパイ、ごはん食べましょー」

遊一「もう少しマジモード続かねえの、お前」

刹那「無理じゃないですかねー?」

遊一「きっぱり言わないでくれ。哀しくなる」

刹那「失礼な。わたしだって努力してるんですよー!」

遊一「……ホントかよ」


◆ 望月刹那の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1


◆ 以下のように変動しました


望月刹那:72→81




遊一(望月の状態……もしかすると、教授と同じ……)

   (あるいは、教授よりももっと進行している?)

   (どっちにしたって看過はできねえか……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2



◆ 東宮雑貨店付近


遊一「ここだ。ちっと見てくれは悪いし店員も普通とはだいぶ違うが……」

渥実「悪口を言われた気がした」 ガチャッ

遊一「!?」

刹那「あ、どうもー。娘さんですかー?」

渥実「失礼なことを」

遊一「説明してねえだけなんでそう喧嘩腰にならないでくれませんか」

渥実「……仕方がない」

遊一「望月、こっち、ここの雑貨屋の店主の東宮。東宮、コイツは俺の後輩の望月だ」

   「……ちっと、調べてほしいことがあって来た」

渥実「調べて…………なるほど。事情はだいたい把握した」



遊一「早すぎねえか、おい」

渥実「むしろ遅すぎた」

遊一「てことはつまり……アレか」

渥実「そう。アレ」

刹那「???」

遊一「落とせるか」

渥実「落とすものでもない。本来益になるものでも、害になるものでもない」

遊一「の割には、コイツの精神ガリガリ削ってんだが」

渥実「……何らかの存在の介入があるかもしれない」

遊一「どうにかできねえか」

渥実「……難しい。繋がりというのは……どうこう、というものでは」

刹那「あのー……えっと、繋がり……?」

遊一「どうするべきだ」

渥実「……完全なる拒絶か……遠ざかること……あるいは、調和」



遊一「繋がってるヤツとも望月が分かり合うか、ソイツとの繋がりを遠ざけるか」

刹那「ええっと……その繋がり? を、断てばー?」

渥実「その声が止む可能性はある」

遊一「だったら引きずり出してブッ潰せば」

渥実「……難しい。それに……あれは、場合によっては人間にも友好的だから……」

遊一「……確かに、そういうヤツまで殴り飛ばす理由はねえが」

刹那「えーと……」

遊一「ともかく、どうすりゃいい。コイツのアタマの中の『声』……」

   「それが害にならないようにするためには」

渥実「…………ならば」

遊一「あ?」

刹那「?」

渥実「私と……デュエルをしてもらう」

遊一「どうしてそうなる」



渥実「相手は曲がりなりにも『神』……」

遊一「そりゃ分かってる」

渥実「私もそう」

遊一「あァ」

刹那「え? かみ? 紙? え?」

渥実「だから……ここで、『神』との戦いを、経験してもらう」

遊一「……道理っちゃ道理だが……もう一遍やってんぞ」

渥実「あれはあくまで触腕。本当の力とはほど遠い」

   「この少女の内にひそむ者と、あるいはことを構えることがある可能性があるなら」

   「一度は本当の戦いを経験しておいて、損は無い」

遊一「だいたいめっちゃケガしてんだが」

渥実「手加減はする……痛みだけにする」

刹那「話はよくわかりませんけどー、あの、それもそんなに良くないのではー……」

遊一「それならいい」

刹那「いいんですかー!?」



遊一「いつかはやらなきゃならねえと思ってたことだ」

   「あんたが相手になってくれるっつーんなら……それも歓迎だ」

渥実「来るといい。胸を貸す」

遊一「あと一歩で何か掴めそうなんだ……全力でやらせてもらう!」

刹那「え、えーっと、何が何だかわかりませんけど、頑張ってください、センパーイ!」


◆ 東宮渥実とのデュエルが行われます。

◆ ステータスの比較を行います。

遊一:【運命力】:5+1  【戦略】:6  【洞察力】:8  【精神力】:5+1  【構築】:6

渥実:【運命力】:8+1  【戦略】:3  【洞察力】:4  【精神力】:8  【構築】:5

特殊技能
「生ける炎:神の分霊」……【運命力】に+1の補正


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1


#3934dsmib45
指定→3、4
→m、i

◆ 【精神力】、【洞察力】で比較を行います。

遊一:【洞察力】:8  【精神力】:5+1
渥実:【洞察力】:4  【精神力】:8

   優位が4、劣勢が2のため、合計で優位が2。
   基本値は【30】となります。

◆ 渥実のデッキは【フレムベル(クトグア入り)】です。
   遊一のデッキを選択してください。

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【セフィラ】(シャドール+霊獣)
3.【セフィラ】(竜星+霊獣)
4.【アーティファクト】
5.【AFセイクリッド】
6.【幻獣機】
7.【竜星】
8.【クイックジャンクドッペル】

↓2


◆ 【竜星】でデュエルを行います。

   〆切は【5/31 19時まで】となります。
   互いのデッキの詳細は以下

【竜星】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%CE%B5%C0%B1%A1%DB

【フレムベル】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%D5%A5%EC%A5%E0%A5%D9%A5%EB%A1%DB

では今日はここまで

前期の最終戦の頃かってくらい連続ですねデュエル
そういうスレではあるんだけど、これ超えたら一旦デュエルの選択肢封印するかな

あ、すみません。記述忘れ
相手が味方とはいえ神の一種で特別なカード使用できるので今回は特別なカード解禁です

制限時間過ぎてなお一件しか無いのが泣ける
ここらが潮時なのかな


◆ 最低保証値【50】でデュエルを行います。

◆ 勝率は50%となります。判定において【50以下】が出た場合に勝利です。
   トリップに数字を隠しました。0~99の好きな数値を選択してください。

↓1

申し訳ないけど今日はちょっとお休み。個人的にもちとダレてるので
そろそろ1000近いですし代わりにちょっと小ネタやろうかと
↓1とか



◆ 同好会TRPG


梅「そういうわけで巷で流行しているテーブルゲームを持ってきましたよ」

ハストィータ「……」 パチパチパチ

彩子「イエー……?」

千乃「うふふふー」

統帥「何故私まで呼ぶ」

唯「何これ」

磯辺「ちくわ大明神」

唯「今そんなことしてるような状況じゃ……今の誰」

梅「磯辺さん、気配を消して話しかけるのはやめましょうね」

千乃「それで……その、ゲームですか~? あのぉ、私、それほどそういったものは得意では~……」

唯「同じく……」

彩子「ちなみにどういうゲームですカネェ」

梅「クトゥルフ神話TRPGと言いましてね」

統帥「何故神のことが認知されている上に流行しているのだ」



梅「言葉のあやというものです。決して認知されているわけではありませんのでお気になさらず」

統帥「まあ良い。ともかく、説明をしてくれたまえ」

梅「はい。とりあえず――――」


***梅説明中***


梅「ということです」

統帥「だいたいは理解した」

千乃「難しそうですね~……」

彩子「でも面白そうデスネェ。やってみますカァ?」

唯「確かに、芸の肥やしにはなるかもしれないけどね……」

ハストィータ「…………個人個人の特性も見出せるかもしれない」

梅「そういうことです。では、やってみましょうか。初心者ばかりですから、サンプルシナリオを直接利用しましょう」

  「とりあえずは『悪霊の家』がいいですかね。様々な人に親しまれているらしいですから」



◆ 数十分後


梅「というわけで、君たちはこの屋敷に棲むものを追い出すことが目的となります」

ハストィータ「…………さて、いったい……どうするべきなのか」

彩子「この主人って鬱陶しいデスネェ。クチ封じた方がよろしイーのデハ?」

千乃「そういうゲームじゃありませんよ~?」

統帥「ふん」

梅「君たちはどのような行動をしても良い、ということです。では、始めましょうか」

ハストィータ「…………解決、するためには……」

彩子「別にウソついてもいいんじゃないデスカァ? なにもいないって言えば納得するかもしれませんシィ」

唯「そういうものじゃないでしょ。それより、まずは関係者に話を聞いてみるのが一番……」

統帥「金をバラまいて余計な口を叩かせるな」

磯辺「ちくわ大明……そういうゲームじゃあないです」

統帥「……貴様、他に口がきけたのか!?」

梅「私、統帥が驚いた姿初めて見ましたよ」



ハストィータ「…………確か……屋敷の前の持ち主がいた」

千乃「あぁ、そういえば~……お話を聞きにいきましょうか~?」

彩子「シャラクセェですよ。とっとと脅しつけて口を割らせまショウヨォ」 シュコー

統帥「貴様、捕まりたいのか?」

彩子「なぁに、バレなきゃ問題……」

梅「前の持ち主は今病院に入院しておりますので、そんなことをすれば一発ですね……」

唯「じゃあ別の方法を探そ。例えばこの家が何か、他のことで話題になっていないか……」

統帥「では前持ち主に話を聞きに行くぞ。この中で言いくるめや説得の技能を持っている者は」

彩子「ノン」

ハストィータ「……持ってないです」

唯「デュエルにばっかり振ってたなぁ」

磯辺「ちくわ大明神」

千乃「私もそれほどでは……」

統帥「……誰も情報収集に向いていないではないか!」

梅「ちなみにここにキャラシートがありますが、皆さん悉く重要技能外してますね、ええ」



◆ なんやかんやあって


梅「あ、では皆さんSANチェックのお時間です。」

統帥「ち……外したか」 コロコロ

彩子「同じクー」

ハストィータ「…………当たった」

千乃「あら、私もです~」

唯「それで、これどうなるの?」

梅「成功した人はこれが超常の現象であることを理解してしまいSAN値1d4減少、他の方は一律1減少です」

唯「成功しちゃマズいの!? えーっと…………4!?」

千乃「あ、あら~……2ですね~」

ハストィータ「……1」

統帥「……遊夜美」

唯「はい?」

統帥「貴様、もしや現実にデュエルで運が悪いからとデュエル技能に振ったのではあるまいな」

唯「ぬううううううううぅぅぅぅぅぅう!!」

梅「やめて差し上げて下さい統帥!! 図星を突かれて泣き出したではありませんか!!」

統帥「あまりにも心が弱過ぎではないか」



梅「というわけで……あなたたちはなんとか悪霊を撃破しました。主人から褒賞金が支払われます」

統帥「ようやく終わりか……」 ←SAN値-3

ハストィータ「…………長かった」 ←SAN値-6

千乃「ここまで長くかかるものなのですね~」 ←SAN値-4

彩子「初期値が低すぎマシタかねェ……」 ←最終戦にてSAN値0で退場

唯「何で私のキャラは肉壁にされるのよおおおおおおおおおおおお」 ←体力0で退場

梅「戦闘向きのキャラが矢面に立たされるのはよくあることですよ、ええ」

統帥「諦めろ。必要な犠牲だ」

千乃「必要な犠牲は惜しまないのが我が組織の鉄則ですよ~」

唯「こんなカタチで組織の闇の部分を見せつけられるとは思わなかった……!!」

ハストィータ「…………」

梅「しかし……綺麗に明暗分かれましたねえ」

彩子「退場二人……こんなポンポンいなくなっていいもんなんデスカねぇ」

梅「だいたいこんなものらしいですよ。知人は1対1セッションで秒殺されたとか」

統帥「それは面白くなるのか?」

梅「それは……聞かない方が賢明かと」



梅「こういったゲームはGMがプレイヤーを楽しませようとする精神があってこそ」

  「加えて、プレイヤー自身も楽しくするために努力することを惜しんではなりません」

  「という受け売りですが、ええ。全くその通りですねぇ」

統帥「くだらん。ゲームとは勝利すべきものだ」

彩子「統帥殿は興というモノを解しませんネェ」

唯「負けた方はそれどころじゃないです……」

ハストィータ「……勝ち負けが出るのは当たり前だけど……」

千乃「できれば、皆さん生き残りたいですね~」

梅「あなたがそれを言うと途端に胡散臭くなるのですが……まあいいとしましょう」

ハストィータ「…………」 ベシッ

梅「あいた」

統帥「貴様には言われたくないだろうな」


◆ 同好会TRPG      終わり

とりあえずTRPG終わり。こういうのはGMは楽しませてナンボだしプレイヤーは楽しんでナンボ
調整は難しいし色々敷居も高いけど、そこも面白いところではあると思う

龍天河やユミカに関しては今後本編で触れる機会は多くなると思うので勘弁してくだされ

CoCを一緒にやってくれる友人はいるけど誰も艦これをやってないせいで俺の艦これtrpgのルルブが埃かぶってる

他に興味がある人がいれば共同で代金出し合ってシェアするって方法も無くはない
実際に>>1がそうして他の人が出してくれなかった

20時過ぎごろから次スレ立ててやれればやります

>>965
スレチだし以前のこともあるから話題出すのはちょい控えてるけど
陽抜アブゥとか無駄にサツバツなフミィとかロールしていいんならルルブ買ってでも参加したいくらいではある


それはともかく、遅くなりましたがたてました

【遊戯王】主人公「海上都市で邪神とデュエル」【安価・コンマ】
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(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433159694/)

こっちは埋めネタで使いますのでもうしばし待っていただければ

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