【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 17【募集鯖鱒】 (1000)

これは、造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

…そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。

どうせ【作り事】に過ぎないんだから――。


                                   ,./
          _          !          _,._ィ/
        '´¬‐、`ヽ       |l        ,. '',~‐ァ゙´`
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    l'、   ,.:':´:::::::::`ヽ 「`ヽ│   l:::l l | /;゙::,'´::::::::::::::`ヽ    ,.'!
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    ヽ;:::`:::::/  ,. -.. 、| |丿|. / r、 ヽ`┐┌〃´_`ヽ,.. ‐ 、 ゙;::::'´::; '゙
      `ヽ:::{ /'´ ̄ヽ| _  !_{  }:| |;;;゙| |.イ f;;;;i i'´ ̄ヽ }:::/´
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            └ァ‐n‐┘フー'^ー{ _cケ´ r iー'n_
            fr、}f トr<ャvァ::rニ、「lr‐ャ| |‐< r′

           /ト''_)!_7c゙{ ヽ∧j_l:l_|j_|〉,くj_|゙l_{_ソ
          /:/      ̄(_ソ  ';:::;'
         //             V
      ノ/




・このスレはType-moon『Fate』シリーズの設定を利用した【完全な二次創作】です。

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430810056


1神屋聖杯戦争:不幸義手貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416054928/)

2神屋聖杯戦争~神屋聖杯奇譚:不幸義手貴女~笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 2【募集鯖】 - SSまとめ速報
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3神屋聖杯奇譚:笑顔野生貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 3【募集鯖】 - SSまとめ速報
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4神屋聖杯奇譚~新・神屋聖杯戦争:笑顔野生貴女~潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 4【募集鯖】 - SSまとめ速報
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5新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 5【募集鯖】 - SSまとめ速報
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6新・神屋聖杯戦争:潔癖偽悪貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 6【募集鯖】 - SSまとめ速報
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7天元の箱庭大戦:無力暴君貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 7【募集鯖】 - SSまとめ速報
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8天元の箱庭大戦:無力暴力貴女&自虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 8【募集鯖】 - SSまとめ速報
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9天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 9【募集鯖】 - SSまとめ速報
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10天元の箱庭大戦:蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 10【募集鯖】 - SSまとめ速報
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11聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 11【募集鯖】 - SSまとめ速報
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12聖杯人形編:平行会長貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 12【募集鯖】 - SSまとめ速報
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13聖杯人形編~セイハイロンパ:平行会長貴女-中年人形貴方~報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 13【募集鯖】 - SSまとめ速報
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14セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 14【募集鯖】 - SSまとめ速報
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15セイハイロンパ:報道剣道貴女 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 15【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
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16暇潰し座談会~Pastime Fabrication:英雄演者貴方 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 16【募集鯖鱒】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429938562/)

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/

【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。
そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】

【日常パート】
朝・昼・夜の三回日常パートが行われます。

索敵やコミュをすることが可能で、結果次第では戦闘パートへ突入することになります。

また、日常パートにおいて、自陣営が大きな戦闘を行わなかった場合には他陣営の描写になります。

【索敵】
道具作成等で、使い魔などを作っていない限り、原則としてサーヴァント限定となります。
貴方が共に行いたい場合は、【散策】を選択してください。

【戦闘パート】
戦闘パートでは簡易判定を行います。

コンマ判定でファンブルかクリティカルが出た時点で勝敗を決します。

三回有利を取った時点で使用可能な宝具があれば使用します。

マスター戦を行う場合も同様の判定を行います。
マスター戦に勝利した場合、サーヴァント戦に-判定、および令呪の不使用などが可能になります。
マスター戦で不利の場合、サーヴァント戦で有利を二回取れば、宝具の発動が可能です。
マスター戦は二回有利を取った時点でスキル発動を可能とします。

また、戦闘時においてのみ特殊判定は無効化、0は安価下となります。

朝、昼は6ターンで終了、その間の判定の多寡により最終結果を決定します。

【暗殺】
敵陣営の陣地を把握している場合のみ可能です。

【魔力切れシステム】

朝、昼、夜行動の際、連続して宝具を使用すると戦闘時に-補正が発生します。可能連続使用回数は【質】÷2の切り捨て。
可能連続使用回数+1で戦闘時-1、+2で戦闘時-2、+3以上で戦闘終了時、消滅判定。

魔力切れは、使用可能回数を超えた分のターン、休息コマンドをとる、もしくは魂喰いを行うことで回復します。


【負傷・重傷の扱い】

【負傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、一回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、二回休息を取れば回復。

【重傷】

・サーヴァント
戦闘に-補正、二回休息を行えば回復。

・マスター
戦闘その他に-補正、シナリオ中には回復せず。

○セイバー陣営

不幸義手貴女【AA:美樹さやか(魔法少女まどか☆マギカ)】

神屋御三家の一人であり、不幸に愛された一代目。戦争に巻き込まれた街を救うため、戦争を勝ち抜いた。
基本的には穏やかで優しい人格者。相当のゲーマーであることが判明した

セイバー【AA:潮田渚(暗殺教室)】

どこか歪んだ印象を与える細身の男。絵のセンスが壊滅的に無い。
真名は英国中興の処女王、エリザベス一世。一代目と共に戦争を勝ち抜き、受肉を果たした。

残り令呪数、3


◇ランサー陣営

報道剣道貴女【AA:川添珠姫(BAMBOO BLADE)】

犯罪者専門のパパラッチである七代目。休暇中に巻き込まれた聖杯戦争を戦うも最初の脱落者となった。
享楽主義者で剣道の実力者。チビに並々ならぬコンプレックスを持っている三十代。

ランサー【AA:ジェレミア・ゴットバルト(コードギアス) 】

黒っぽい鎧を纏った冷徹な印象の騎士。ロリコンでは無い。
真名はジークフリートの暗殺者、ハーゲン。七代目と共に戦うが、最期は自らの宝具の中で命を絶った。

残り令呪数、2


△アーチャー陣営

中年人形貴方【AA:シルバーカラス(ニンジャスレイヤー)】

自律的に動く非情に特殊な魔術人形である六代目。自らを作った五代目を救おうと奔走するも、その願いは果たせなかった。
渋く、落ち着いた印象のナイスミドル。芸術審美や怨念など非常に微妙なスキル持ち。

アーチャー【AA:苗木こまる(絶対絶望少女)】

弓を構えた少年のように活発な少女。コンマ運を胸に吸い取られている。
真名は古代エジプトの王、アメンヘテプ二世。五代目を救う六代目に力を貸すも、そのとんでもない運で総てをわやくちゃにし、現在は受肉している。

×ライダー陣営

平行会長貴女【AA:青木れいか(スマイルプリキュア!)】

人助けが趣味の生徒会長である五代目。謎のステッキや、様々な人間と出会うことで運命を二転三転させ、最終的に霊長の守護者と化した。
礼儀正しく、しっかり物事を考える。平行世界の自分が異常者ばかりなのをわりと気にしている模様。

ライダー【AA:マタドール(女神転生シリーズ)】

赤き布を持った眠たげな眼の闘牛士。常に寝ているため、非常に話に絡めづらい。
真名は童謡の闘牛士、トレロ・カモミロ。五代目のサーヴァントのくせに話の本筋にいまいち絡めなかったが、最期は聖杯浄化を目指す五代目と道を共にする。

残り令呪数、2


☆キャスター陣営

潔癖偽悪貴女【AA:MIX(アクエリオンEVOL)】

性に関する魔術家系出身の三代目。奔放で偏屈なキャスターに翻弄されながらも、聖杯を勝ち取り、キャスターの弟子を自称し時計塔へと帰った。
性的なモノすべてに異常なまでの潔癖症を示しヒステリー気味。その為あまり友達がいない。

キャスター【AA:月詠ジゼル(金田一少年の事件簿)】

婉曲的で中二病がかった話し方の女。一皮むけばそれなりに常識人。
真名は英国の予言者、マザー・シプトン。三代目とは険悪と同調の境を行ったり来たりしながら、黒聖杯を運用することで願いを果たした。

残り令呪数、2


▽アサシン陣営

笑顔野生貴女【AA:サン(もののけ姫)】

常に威嚇という名の笑顔を浮かべた野生少女の二代目。アサシンと共に、終戦間際の神屋を駆け抜け、聖杯を勝ち取った。
あまり頭はよろしくないが良くも悪くも純粋。今回半分ヒロインの位置にいるが、あいかわらず道具は作れない。

アサシン【AA:アイン(Phantom -PHANTOM OF INFERNO-)】

緑衣と仮面を纏った少女。割とヒロイン要素は強めなのだが、相手が相手だった。
真名は英国の義賊、ロビンフッド。二代目と共に焦土の中を駆け、聖杯を勝ち取り森の中で幸せに暮らしている。

残り令呪数、0

●バーサーカー陣営

蘇生暴力貴女&被虐勇者貴方【AA:C.C(コードギアス反逆のルルーシュ)&天野雪輝(未来日記)】

暴虐非道かつ傲岸不遜な女帝と気弱だがしっかりした芯を持つ男のコンビで形成される四代目。箱庭の大戦で多くを失うも、日常を取り戻した。
性格はほとんど真反対なのだが、何故か相性はいい。どうもSM的な関係に見られるが、互いに未だはっきりと恋愛関係を意識してはいない模様。

バーサーカー【AA:ザフィーラ(魔法少女リリカルなのは)】

狼の皮を纏った狂戦士。狂化が解けたときはわりとどこにでもいそうな大学生風の喋り方だった。
真名は北欧の狂戦士、ウールヴヘジン。箱庭の戦争で自らの願いである強者との戦いを果たし、満足して座に帰った。

残り令呪数、2


■ストーリーテラー陣営

英雄演者貴方【AA:遊城十代(遊戯王GX)】

ヒーローになることを目指す馬鹿。割とこすっからい性格のお人よし。
今回の日常と戦争の齟齬に違和感を覚えつつも、願いを叶えるため戦い続ける。

ストーリーテラー【AA:狛枝凪斗(スーパーダンガンロンパ)】

くたびれた印象を受ける青年。人に会うと気持ち悪くなる才能厨。
真名はギリシアの詩人、ヘーシオドス。今回の戦争について大まかにではあるが理解している模様。

残り令呪数、1


【テンプレここまで、続きは遅くに】

ウォルシンガム「無能厨ならここにいるぞ!」
少しメールを送らせて貰いました、ご確認ください

【基本才能関連のヘイトが相手に向くのがクロムウェル、自分に向かうのがヘシオードスといったイメージです】

>>18 確認しました

【ちょっち再開】

アサシンの呼び出したシャーウッドの森。
彼女の心象世界であるそこでは、優位に立てるのはただ一人、ロビンフッドのみ。
それなのに、そのはずなのに。…アサシンの表情は変わらず。だがしかし痛烈な疑問を抱き眼前の相手と対峙する。
森の中においては無敵となる緑衣と仮面。一方的な視覚の齟齬。

だが、それをまた、相手も纏っているのだから。

「…ああ、凄いね。コレがキミの見ている景色か! 素晴らしい!」
「…何故ですか、何故、貴方もまた見えないのですか?」
「何故? キミの力を勝手に借りているからさ。つまり、この世界においてはキミと同じように戦える」

テラーはケタケタと笑い、その目に憂いを宿した。

「でもね」

アサシンは仮面の下の顔を、一瞬見た気がした。

「一緒なんだ。誰もボクを見てはくれない」
「違います。私は見られてはいけなかった」

これ以上の問答は不要とアサシンは弓を引き絞る。
狙うは心臓。自分を被る人間への一撃。

「■■■…」
「…何だか怖気がすル」
「…」

…俺は知ってる。これはアレだ。
血走った猛獣の目だ。しかもその対象は多分殺しとか、正義とか、そんなんじゃない。

「■■■」

もっと下世話な、何かだ。
妖艶で、淫靡。蠱惑的で、艶めかしい。
先程までの清楚なイメージはどこへやら、くずれたスカートの皺が、こころなし開かれたブラウスの胸元が、俺に生唾を飲み込ませる。

…理性的にも、状況的にもマズい。
あの興味が俺に向けば…色々な意味で危機だ!

と、青姫がこっちを向いた。

「…■」

…? あれ? 何か今鼻で笑われたような。
まるで「ボウヤはちょっと早いわね」みたいな。
何か、何か。

「二重でショックだーッ!?」
「…!? どうしタ!?」
「ああ、知らなくていい! キミだけは清純なままでいて! とにかくブッ飛ばして早くこの場を終わらせる!」
「!?」

今の俺にできることは、一刻も早くこの戦いを終わらせてアイツと距離を取ることだ!
…泣いてないからな!

「…まさか自分を相手にするのがこれほどまでに厄介だとは」
「いや、ステータスはキミが有利だろ?」
「ええ」

謙遜もてらいもなく言ってのけるアサシン。
その姿に又いっそう恍惚とした雰囲気を浮かべ、テラーは放たれた矢を掴む。

「どうしてキミがそういったものになったのか、どうしてキミがそういった能力を身に付けたのか。気になるよ!」
「そうですか」
「…でも、それよりほんの少しだけ気になることがあるんだ」
「では」
「うん、ここは」

「勝たせてもらう」

その一言の直後、アサシンは自らの体を襲った衝撃に気が付いた。
背骨を砕くような一撃。それがライダーに投げられた結果、自らの体で枝木をへし折っていく感覚だと気づくには、あまりにも唐突。

「…何故?」

頭に浮かぶのは単なる疑問。
その理由など簡単だと分かっているのに。
テラーが密かに誘導した。それだけだと分かっているのに。

この森の中で敗北した。その一点だけが、アサシンにはどうしても理解できなかった。

「マスター、撤退を」

吹き飛ばされる体が紅い魔力に包まれ風に揺れる木の葉のように消える。
テラーはそれを確認するとため息を吐いた。

「…まあ、理解なんていらないよ。ボクは、…ボクと呼ばれたかっただけなんだけどね」

寂しげに、悲しげに嗤う。
その声は響かない。そもそも音も、涙も出ていないのだから。

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【四日目】+1【戦闘勃発】-1

5:何も無し


…ヤバかった。
何と言うかあそこで令呪撤退してなかったら確実にR18なことになってたアサシン陣営。
何とか去ってくれたからよかったものの…。
青姫までどっか行っちゃったのは予想外だったけど、まあ、あの状態のアイツと無事に話ができるとは思わないからな。

「あ、マスター、お疲れ」
「おう、そっちもな、テラー」
「で、どうしようか。正直マスター魔力切れでしょ?」
「…だな、完全回復までには三回くらい休息を取らなくちゃならん」

…この燃費が悪いのが欠点なんだよなあ。
あと、普段の思考回路が極端に削られる。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

4:休息

…うん、とりあえず休んどこう。そうすれば最悪魔力切れからは脱出可能だ。

「…テラー、ちょっと休憩するわ」
「わかった。何か寝物語は入用かい?」
「いや、いらん」

そのまま俺は目をつぶる…。
まだ、あの堕ちるような感覚は無いようだ。

【魔力切れ状態から回復しました。全快するにはあと二回の休息が必要です】

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【四日目】+1

9:戦闘勃発

直下、↓2、交戦陣営

1:テラー
2:ライダー
3:キャスター
4:アサシン
56:バーサーカー
7:セイバー
8:アーチャー
9:ランサー

2、6:騎狂再戦

そんなことをしている一方、去ったライダー陣営は。

「…ルビー?」
『いやいやいや、ご勘弁を! 私とてある程度の志向調整ができるだけでどんなん出るかはまったく! これっぽちも! わからないんですから! はい!』

にこやかな笑顔で手に持つステッキを握りつぶさんとするおなごが一人。

「…ふわああ、まあ、自業自得だよね」
『ライダー!? 貴方は私の味方だと』
「次はもう少しマトモなのをお願いしますね?」

そこに、複数の足音が響く。

「…またお前か」
「…それはこちらの台詞です」
「■■■…」

現れたのはバーサーカーとそれを連れた一組の男女。
バーサーカーと女の目はギラギラと光り、もはや戦いは避けられない。

「…何だか、悪いね。どうもすでに戦ったぽいのにさ」
「いえ、そう言うんでしたら見逃してくれません?」
「だから悪いって言ってるんだよ」

直下、五代目思考判定、成功以上で逃走を図る

8:逃走図る

そしてしばしの沈黙の後。

「ルビー! ライダー!」
『アイサー!』
「…ふわあ、まあ、マスターの運次第だよねえ」


直下、カレイドステッキ(偽)判定

123:狂化
456:道具作成
789:召喚術

8:召喚術を発動! それにより馬を召喚! さらに逃走を行う!

【召喚術】

任意の使い魔を魔術的手段で召喚することが可能。


『おお!? 来てます来てますよ! 貴女様! 召喚術です!』
「…よくやってくれましたね! ルビー!」

少女は叫び、傍らの地面に手を置くと、文言を唱える。
と、地面がめくれ上がり、それは徐々に生物の形を成していく。

「ライダー!」
「…騎乗って、ふああ、俺のお話にはないのにねえ」

二人がその背に飛び乗った。

直下、逃走判定、成功以上で逃走【騎乗】+2

00:特殊判定

直下

123:昏睡なんたら
456:「チェーンジ! アーチャー!」
789:逃走成功、加えて逃走中にどっかの陣営を撥ねるUMA

5:ライダー逃走、弓狂戦に変更

バーサーカーが即座にその後を追った。
狂った狼は、馬上の人間をも喰らい殺す。
ライダーがいくら鞭を当てたところで、その差は縮まらず。
その足がバネのようにしなり、ライダーと少女目がけて牙の楔を打ち込もうと。

その瞬間。

「真打参上!」

傍らから放たれた矢がバーサーカーを掠め、その軌道をずらした。
現れた気配にバーサーカーは涎を垂らしその主を確認する。

「まったく! さっきから僕ってば狼狩りか山焼きしかしてないぞ!」
「…俺は何も山まで焼けと頼んだ覚えは無いんだが」

現れたのは快活で人懐こそうな笑みを浮かべた少女と長刀を抱えた中年の男。
男はバーサーカーを一瞥すると遠ざかる蹄の音に満足げな笑みを浮かべた。

「ねえねえ! マスター! この狼はどれくらい強いだろうね!」
「…さあな。北欧には太陽を飲む狼がいるらしいぞ?」
「ふふん! 太陽の加護を受けたこの僕が負けるとでも?」
「ああ、そうだな、キツイ灸をすえてやれ。…姉さんを傷つけようとした痛みは、その身で償ってもらう」

男の顔に深い影がかかる。
月が雲に隠れた瞬間、戦士の王と、狂狼は同時に飛び出していた。

「■■■ーーー!!!」
「狼なんてこわかないさ! ってね!」

その身にまとうは獣皮と炎。
戦いに明け暮れた二人の笑みは狂った戦争によく似あっていた。


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1
【オオカミの毛皮】-1

2:バーサーカー有利

【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1
【オオカミの毛皮】-1【有利】-1

1:ファンブル

直下、アーチャー撤退判定、成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で令呪二画消費し逃走

5:二画消費し逃走

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】
【今回は特殊出ない代わりに低コンマ。あながちコンマ運が胸に行っているというのも事実かもしれない】

【まあ、特殊の度にアーチャー出すなんてことは無いですよ、多分。今回は関係者の危機でしたしね。】
【チョットだけ再開】

月夜、戦いの咆哮が聞こえるそこに二人はようやく到達し、その光景を目撃する。

「…アレ? 俺達が戦ってたのはライダーだったよな?」
「相変わらずお前は頭が回らんな。何処をどう見たらそれを間違えるのだ!」
「だったら、…この状況は何だよ」

そこにあったのは、彼女らの予想した通り、バーサーカーが戦闘を行うソレ。
ただし、相手が変更されていたのだが。

「ぬあああああっ!? 何で!? 何で僕が負けてるのさ!?」
「■■■ーーーッ!!!」

叫び、目尻に涙を溜めながらも繰り出されるバーサーカーの拳を、牙を器用に躱す少女。
その手は弓を持ち、そんな混迷の中でも確実につがえ、放っている。

「落ち着け、アーチャー。俺は最初に言ったぞ。目的は姉さんが逃げるための時間稼ぎだと」
「だからって相棒が危機にさらされてるのを指を咥えて見てるってのかい!?」
「お前が暴走しなければもう少し事は簡単に運んだ」

アーチャーが放った矢が幾本にも分かれ、バーサーカーに降り注ぐ。
だが、狂戦士にとってその程度は苦難にも当たらない。
降り注ぐ矢を裂き、躱し、あるいはその身に受けつつもアーチャー目がけ突き進む。
危機一髪、まさしくその言葉が似合うほどの距離でアーチャーはバーサーカーの拳を躱す。

「■ッ!」
「ぬおおおッ!? 危ないッ!!!」
「紙一重だったな」

淡々と、そして熱を孕み行われる眼前の戦闘に、男は頭を掻いた。

「…よく分からんが、とりあえずライダーの逃走をアーチャーが補佐した、という解釈でよさそうだな」
「だな、おい、突っ込むなよ。流石のお前でもあんな戦いん中に突っ込ませられるか」

そして、戦況は確実にアーチャーの不利。
そもそも矢を身に受けたところで怯まないバーサーカーはアーチャーには厄介な相手以外の何物でもない。

「…不利だよ! これ!」
「いや、純粋にお前の慢心が悪い。実力は互角だな」
「くそっ! 僕は戦士王だぞ!?」
「それがどうした、戦場で肩書が相手を畏怖させる以外の使い道を持ったことがあるのか?」

淡々と答えつつも、男はここらが退き時だと判断したのかアーチャーに指示を出す。

「…撤退だ。アーチャー」
「オーライ! ナイス判断だよ!」

顔中に冷や汗を流しながらアーチャーが親指を立てる。
そして、その姿は闇に溶けた。

「…何だったんだ?」
「さあ、知らん」
「■!」

【他陣営の行動描写を終了します】


…ああ、また、意識が、堕ちて。


【五日目:朝】

↓2、朝のイベント

1:見慣れない天井
2:腕に重み
3:いい匂い

2:腕に重みを感じる

…鳥の声?
もう、朝、か。
…アレ、いや、でも昨日は確か妙な奴に襲われてた後輩を助けて。で、気絶したような…。
でも、ここは見慣れた天井。ってことは俺の家なんだけど…。誰かが運んでくれたのか? 

…それに、腕がなんか重い。何が乗ってるんだ?


メイ「…zzz」

「…」


…うん、まだ悪い夢を見ているようだ。
流石にあのセメント系女子の急先鋒と名高いメイさんが俺にくっついて寝ているはずがあるまい。
そうだそうだ、たぶん何か悪い夢を見ているんだ。

…そう思って目を閉じ直すも。
ひっついている生暖かさと、呼吸のたびに動く感触は、間違いなくそれであるわけで。


「…どうしましょ」


↓2、どうするか

1:そこに救世主(救世主とは言っていない)現る
2:起きるまで待つ
3:起こす
4:自由安価

2:起きるまで待つ

…下手に起こすとそのままキン肉ドライバーの絵が見える。
ということは起きるまで待っておくのがベターですね。


…ベストじゃないのが とても つらい


直下、メイさん起床判定

123:理不尽な暴力
456:寝ぼけてる
789:ちゃんと状況把握

3:理不尽な暴力が今代の貴方を襲う


そして十分も経ったころだろうか。


メイ「んぅ…」

「…メイ、起きたか?」

メイ「…ふえ、お母さん、どこぉ、さみしいよ」

「…あ、これアカン気がする」

メイ「ぉ…」


あ、あの、何で俺をじっと見てるんですかね?
いや、何もやましいことはしてませんよ? そもそも貴女の貧相なお胸で何か欲情するようなことなんて。


メイ「…さっきノ、聞いたカ?」

「いえ、何も! けっしてメイさんがちょっと可愛かったとかそんなのは」

メイ「忘れろォッ!!!」


はは、そして炸裂するアシュラバスターです。
もう一回意識を持っていかれる羽目になりましたよ。


「…で? その子が俺の携帯から連絡してくれたのか」

メイ「あア、で、迎えに行ってやったんダ、ありがたく思エ」

「…なら、何で添い寝してたんですかね」

メイ「…一応何かあったら面倒だからと思って看病していたんだガ」


…そのまま寝ちゃったわけか。
そういうことできたんだな、とか言いたいが結構本気で照れてるっぽいのでここは黙っとこう。
…据え膳喰わぬは男の恥というが、もしかしてあの状況がそれだったりしたんだろうか。


メイ「…と、とにかくダ! その電話かけてきた女が礼をしたいかラ、生徒会室に来てくレ、と言っていタ」

「…ああ、あの娘、生徒会役員だったのか」


…なら、行ってみてもいいかもしれないな。
そもそも、今日は学校に行くべきか? もういっそ昨日のけがを理由にサボってもたぶん誰も何も言わないだろうし…。


↓2、学校へ行くか

1:行く
2:行かない

1:行く


…まあ、そんな用事があるなら行かざるを得ないよな。


「うし、じゃあ学校行くか」

メイ「…おウ」


あの、メイさん。お願いしますから急に意識するの止めてくれ。
昨日今日の仲じゃないだろうに、俺ら。


と、学校に着いたわけだが、未だにメイはこっちを見ようとしない。
…まあいいけど。


ロビン「…マスターに何をしたんですか?」


ロビン、刃物は止めよう、危ないから。


↓2、次の授業

1:古典
2:音楽
3:体育
4:自習
5:自由安価

2:音楽

フォルカー「さて、今日は前回も言った通り、歌のテストをするが。…準備はいいかな?」


…あれ、今日だったけか、歌唱テスト。
まあ、な、絵も国語力も無くても流石に歌くらいは行けるはずだよな…。な。


エリザベス「…何やら妙な気配を感じる」


結果判定

直下、1の位、貴方 10の位、メイ

↓2、1の位、ロビン、10の位、エリザベス

↓3、1の位、サヤカ

フォルカーくん!屋上連合に帰ろう!
六次は魔狂しか出ないんじゃなかったのな

>>122 うん、その予定だったんですが、音楽出来そうな人間が彼しかいなかった。

貴方2:音痴
メイ9:米良
ロビン9:美一
エリザベス2:音痴
サヤカ8:美声

何故だ、世界はなぜ俺を否定する…

【ミスって途中送信してました】

何故だ、何故世界は俺を否定する…


フォルカー「その、えっと…女性陣は素晴らしいじゃないか!」

エリザベス「」

サヤカ「だ、大丈夫だよ、セイバー。絵が描けなくても歌が下手でも、その、ね」

ロビン「フォローになっていません。マスター、貴女も声をかけてみては」

メイ「…? それをする意味ハ?」

ロビン「やはり貴女にそういった機微は難しいようですね」

メイ「お前が言うカ」


…なあ、絵も歌も勉強もゲームもダメって。
俺は何が取り柄なんだろう。教えて偉い人。



↓2、昼休みどうするか

1:教室で駄弁る
2:部室に行ってみる
3:生徒会室に行ってみる
4:屋上に行ってみる
5:飼育小屋に行ってみる
6:自由安価

3:生徒会室へ

…そういや昨日の約束があったな。
生徒会室行ってみるか。


メイ「ン、行くのカ?」

「ああ、付いてくるか?」

メイ「誰ガ」


…うん、俺とアイツの関係はこれくらいが一番だ。
さて、じゃあヒーローのお通りですよってな。


直下、生徒会室存在判定

123:みんなのヒロインのみ
456:他の役員もいたよ
789:リリカルな何かがいたよ

7:生徒会メンバー勢ぞろい&ステッキ出現

…しかし、生徒会室とか妙に怖い印象持ってるのは俺だけなのかね。
学ランの襟を正し、扉を開く。と、そこには。


吉備乃『だから言っているのよ、きのここそが至高だと』

八幡「ひいさまといえどそれは聞き捨てなりませぬな! この世はたけのここそ至高! 古事記にも書かれておりますぞ!」

樹『本当に古事記読んだことがあるのかい? まあ、私もたけのこ派だけどさ』

ザンツ「僕はきのこかな、食べやすいし」

カモミロ「Zzz…」


…アレ? 俺は部屋を間違えたかな?
と、一瞬外を確認しようとしたところ、声をかけられた。


霊華「どうしました?」

「いえ、あの…!?」


…何だ、これは。
強烈な既視感。そう、あの日、鍵先輩と会った時と同じ。
まるで、どこかで見ていたような、知っていたような、そんな。


ゆの「あ、昨日の!」


だが、そんなイメージは一瞬で消えていく。
…ああ、一体何だってんだ。


ゆの「あ、会長。この人は」

霊華「そういえば言っていましたね、ようこそ、昨日はゆのが助けていただいたらしく」

「い、いや、別にそんな」


…そうだよな。この高校の生徒会長、青姫霊華殿だ。
知らないはずが無いんだよ。…でも、何だか。


霊華「彼女の友人として、お礼を言っておかねばと思いまして。ありがとうございます」

「い、いや、そんな。その為に助けたわけじゃないし」

吉備乃『…あの腹黒、また何かしたのかしら』

樹『まったくだね、あの娘に泣かされた人間が何人いることか』

八幡「ぬわっはっはっはっは!!! 二人とも」

…何か後方で喋ってる、というか書いてるけど無視した方がいいんだろうな、これは。


霊華「で、何かお礼ができないかと思ったんですけど…」

「いやいや、そんな」

ゆの「いえ、こっちがそれじゃあ」

「え、え、じゃあ」


…まあ、もらえるなら貰っとこう!
と、一瞬俯かせた顔を上げると。


「…え?」


全員が、動きを止めていた。
まるで、その一瞬時間が止まったように、それぞれが表情を変えず、動きも変えずに。
この世界で動いているのは俺だけだ。そんな恐ろしさを感じた瞬間。


???『ふう、何とか干渉できましたか』

「!?」


合成音声のような声が響く。
見ると、そこには中空に浮かぶ、おもちゃのステッキのような何かが。


???『ハロー、ワールド、私は元気ですよ』

「お、お前、いったい」

???『ああ、時間が無いんですよね。手っ取り早く言ってしまいましょう。私の名はマジカルルビー、何者かは置いておいて、問います』


ルビー『貴方は、この戦争を抜け出したいですか?』


何を言っているのか分からない。
一体この空間は何だとか、状況を説明しろとか、言いたいことは山ほどあるはずだった。

なのに。

俺の喉は、自然とその問いに対する答えを。


↓2

1:抜け出したい
2:抜け出したくない

【ホントだ、八郎って書いたつもりが】

1:抜け出したい


「…抜け出したいよ」

ルビー『でしょうね、まずそれをしないことには貴方の願いも叶わない』

「どうしろって言うんだよ、まずこれは何なんだよ!」

ルビー『…あと出会っていないのは、バーサーカーでしょうか』

「?」

ルビー『とりあえずは日常で参加者全員と遭遇しなさい。加えて、この校内に存在する最後の一人とも』

「…それは、顧問の言ってた」

ルビー『ザッツライ、そして、戦争に戻ったならば、必ず勝ち抜き、テラーと話せる環境を作るんですね』

「…」

ルビー『具体的には、残り三騎程度になればこちらの扉も開き、貴方は真実に辿り着ける』

「真実…?」

ルビー『ええ、…しかし、厄介ですね! 貴方って奴は! 何でこんな妙なことするんですか! あとテラーも!』

「…?」

ルビー『…はあ、ま、■■■だとしてもあの方に久々に会えたのは嬉しいんですが。といって私も此処にいる限り■■■ですが』

「何を言ってるんだ?」

ルビー『あ、時間ですので、それではー』

「お、おい!」


ステッキに手を伸ばす。だが、確かに触れたはずの俺の手はそれをすり抜け。
その瞬間、俺の意識はぐるぐると揺れ動いた。


ルビー『…何だか、悲しいですね。貴方と私は、ある意味似ているからでしょうか』


そんな声を、最後に聞いて…。


【一旦中断、続きは遅くに】

【再開】

…気が付くと、そこは変わらず生徒会室。
とりあえず今の謎現象は気にしないことにしようそうしよう。

まだ礼を言おうとし続ける二人を置いて部屋を出る。

…出会わなければならないのは、誰だ?


↓2、次の授業

1:古典
2:生物
3:体育
4:自習
5:サボる
6:自由安価

3:体育

↓2、体育内容

1:剣道
2:水泳
3:自由安価

2:水泳

…そういや次は体育、しかも水泳か。
まだちょっと早い気はするが屋内プールだしな。
隣のクラスと合同で、隣が女子、こっちが男子だったっけか。


石蕗「ういーっす」

「おう、来たな」

石蕗「来ましたよー、ったく。めんどっちいと思いませんかあ?」

ワンウ「まあ仕方がないだろな」


…俺としてはパンダの着ぐるみ着てるお前の方がめんどそうなんだが。


石蕗「まあね、ってことで覗きましょう」

「…お前の頭にはそれしかないのか」

石蕗「無いわけじゃないですよ? アンタも知ってるっしょ? オレの成績」

「…学年トップクラスだっけか」

石蕗「そのとおり、まあ、オレの能力でここでストリップショーも吝かじゃないッスけど?」

ワンウ「よーし、おじちゃんビールとつまみ準備しちゃうぞー」


…こうなったコイツ等を止めるのは難しい。
そして。…覗きが男のロマンであることも知っているッ!!!

だが、色々と気まずい相手がいるのも事実。
…さあ、どうする、どうする、俺ッ!!!


↓2、どうする?

1:覗く
2:覗かない
3:エリちゃん誘って覗く
4:自由安価

1:覗く

…俺も男だ。やってやろうじゃないかッ!!!


「行こう! 同志よ!」


そういうことになった。

…まず何処から攻めるか。その候補は考えてある。
廊下側上部に仕込んだトラップ、それが今作動しているはずだ。
上部の窓、そこのカーテンに磁石を用い詰め物をした。つまり! カーテンは現在閉まっていないッ!
さらにっ! こんなこともあろうかと、マジックミラーに変えておいたのだッ! こうすればこちらの存在は分かるまい!
あとは通りがかる人間だがそこの対処も盤石だ。


ワンウ「…人除けの結界、張っといたぜ」

「よくやってくれた、同志よ」

ワンウ「へへ、よせやい」

石蕗「そう、オレ達はもう既に同志なんすから!」


…ああ、あの時、この頼れる男たちがいたならば便座に犬神家をすることもなかったろう。
滲む涙を押さえつつ、窓から桃源郷を覗き込む。さあ、弾けろリビドー、此処は僕らのパラダイスッ!


直下、結果

1:私刑
2:犬神家再び
34:トラップ
56:トラップ(エリちゃん)
78:成功
9:メイさんとのイベント

2:犬神家

そして、その先に見えたのは。


ロビン「どうも」

「…」

ロビン「挨拶はスゴク大事」

「…どうも、ロビンフッド=サン」

ロビン「ハイクを、カイシャクします」


撤収ッ!!!
ええい! あんな化け物に関わっていれるか! 俺は更衣室に戻るぞ!
ふはは、幸いこちらには三人いる! アイツらを生贄にすればこの程度の危機などどうってこたねえ!


石蕗「そういやオレは女の子に変身できるんで」

ワンウ「俺は人畜無害なパンダなんで」


コイツ等っ! 卑怯な! 俺を売りやがったな!?
人間の風上にも置けない屑共めッ!


シンドバード「言い訳は」

アリ・ババ「すんだ?」

アラジン「あとは地獄で」

キール&シール「「聞こうか」」

ハールーン「(あ、台詞とられた)」


俺を取り囲む五人の影。退路は、無い。

なら…!


「やってやらあッ! 変身ッ!」


俺のリビドーが世界を救うと信じて…


シェヘラザード「あ、先生? この破廉恥なる男を捕まえました故、どうぞ処置をお願いいたします」

メイ「必要なイ、コッチでやル」


…俺の目覚めはまたしても便器の中だった。


一応水泳判定

直下、1の位、貴方 10の位、メイ【野生少女】+1

↓2、1の位、ロビン【野生少女】+1、10の位、エリザベス【スポーツ万能】+1

↓3、1の位、サヤカ【義手】-1

貴方6:人並み
メイ7:上手
ロビン3:苦手
エリザベス2:金槌
サヤカ1:顔付けるのが精一杯


クリス「…だ、大丈夫だった?」

「すまん、助けてもらえなかったらもしかしたら一日あのパターンだったかもしれん」

クリス「…ま、まあ、あのくらいなら」


…コイツの中のあのくらいが恐くなってきた。

それにしても、水泳は人並みにできるってのに何でこんなもったいないことに。
後で聞いたらアイツら二人はアレで堂々と逃げおおせたらしい。死に腐れ、地獄に一族郎党もろとも堕ちてしまえ。

…はあ、もう放課後か、何しようかね。


↓2、放課後どうするか

1:教室で駄弁る
2:部室に行ってみる
3:生徒会室に行ってみる
4:屋上に行ってみる
5:飼育小屋に行ってみる
6:外で遊ぼう
7:自由安価

後合わないといけない人…校長?
7:校長室

>>170

そういえばあの謎現象
…あと一人出遭わなければならない?
多分それは校舎の中にいるんだろうけど…。

そういう特別なイベントって基本的に校長とかそういうポストにいる人間が関係してるよな。

…行ってみるか。

直下、存在判定

123:生徒指導
456:教頭
789:校長

5:教頭

【中途半端ですが少し眠気が来たのでここまで、お疲れ様でした】

【チョット色々ありまして、AAの追加と削除】

削除

・ハサハ        (サモンナイト2)
・ジェイド・カーティス (テイルズオブジアビス)

追加

・バレット       (ヴァンパイアシリーズ)
・長谷川泰三      (銀魂)
・カミナ        (天元突破グレンラガン)
・志々雄真実      (るろうに剣心)

【ちょっち再開】

…校長室のドアを開くと。


ウォルシンガム「やあ、君か」

「あ、どうもっす、教頭」

ウォルシンガム「ああ、ところでエリザベスは元気かね?」

「…元気奪ってる諸悪の根源が言うセリフですか?」

ウォルシンガム「だって面白いだろ?」


堂々と腰かけていた男、フランシス・ウォルシンガム。
この学校の教頭にして、エリザベスの保護者。かつ、エリザベスに嫌がらせをして楽しんでいるド外道でもある。


「一部ではアンタ、アイツに興味があるんじゃないかって思われてますよ」

ウォルシンガム「ああ、知っている。既に彼らには謹慎処分を出しておいた。それにしても心外だな…私があのような間抜けに欲情すると本気で思うのかね」

「…はは」


…うん、友好的に接してくれてはいるけどやっぱり厄介なオッサンだ。


ウォルシンガム「さて、ところでここに来たということは校長に用があるのだろ?」

「あ、そうだった。何処にいるか知ってます?」


直下、ウォルシンガム情報判定【情報の鬼】+2

123:しばらく帰ってこない
456:知らない
789:知ってる

3:出張中

ウォルシンガム「…君は朝礼を聞いてなかったと」

「へ?」

ウォルシンガム「校長はしばらく出張だ。だから私がここにいるのだよ」

「…あ、そ、そうですか」


…出張か。なら仕方ない。


「そういうことなら仕方がないですね、じゃあ失礼しゃっす」

ウォルシンガム「ああ。あ、それと出席日数がヤバいと担任から」


それ以上は聞かず扉を閉める。
…さて、寄り道したがまだ時間は余ってるかな?


直下、成功以上であと一回くらい行動できる

4:行動できず

…ああ、もう夜だな。
仕方ない、今日はとっとと部屋に戻って休もう。

…ここのところ見ている夢が、何だかどんどん現実味を増していってる。
いや、違う。まるで現実が二つあるような…。


【五日目:夜】


「おはよう、マスター」

…テラーの声は目覚ましには向いてないと思う。
さて、何をするべきかね。魔力を考えると休息か。でもテラーの儀礼も気になる。
…どう動くべきか。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

4:休息

ま、此処は回復に専念すべきだろ。

「というわけでもうちょっと寝てるな」
「了解だよ」

【全快するにはあと一回の休息が必要です】


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【五日目】+1

6:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営判定、被りは安価下

1:テラー
2:ライダー
3:アーチャー
4:バーサーカー
5:アサシン
6:キャスター
78:セイバー
9:ランサー

3、4:狂弓再戦

地面にへたり込み、アーチャーはため息を吐いていた。

「まったく、酷い目に遭ったよ」
「お前が先走るからだ」
「…むう」

頬を膨らませるアーチャーに男は冷たい視線を送ると周囲を警戒する。
と、アーチャーが先程までとは違った真剣みを帯びた声を出す。

「ところでさ、マスターは気づいてないの?」
「…ああ、この違和感か」
「うん、何故か僕等には昼間の記憶が無い」
「…正確にはそれ以外の記憶も一部無いんだが」

男の言葉にアーチャーは頷き、結論を出そうと口を開く。

「…それを考えるとさ」

その時。彼女らの周囲が騒めいた。
とっさに振り返った二人の前に現れたのは。

「あ」
「■」

気まずい沈黙が流れる。

「「…」」

その沈黙を破ったのは、まずアーチャー。

「マスター」
「なんだ」
「目があったら戦わなくちゃいけないよね!」

そう言い放ち喜色すら浮かべ跳び上がった相棒の姿に、男は何度目になるか分からないため息を吐くのだった。

「…はあ」


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1
【オオカミの毛皮】-1

2:バーサーカー有利


【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1
【オオカミの毛皮】-1【有利】-1

8:アーチャー有利

【3ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1 【有利】+1
【オオカミの毛皮】-1

7:アーチャー有利

【4ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎】+1 【有利】+1
【オオカミの毛皮】-1

9:クリティカル

直下、バーサーカー戦闘続行判定、失敗以上で成功

2:失敗

直下、逃走判定、成功以上で令呪一画消費し逃走、失敗で二画消費し逃走

6:一画消費し逃走

バーサーカーは向かいくるアーチャーに牙を、爪を振るう。
先程の戦いと寸分違わず柔軟性と異常なまでの殺意、それに見合った力を孕んだその一撃は躱すので精一杯。
そのはずなのに、アーチャーはシュッと息を吐くと一瞬でバーサーカーの真上に飛び、弓をつがえる。
…先程の熱狂とは違う、冷たく、静かな声が響く。

「あのさあ…」
「■■■ッ!?」

月光は陽光を僅かに反射した死の光だ。
例えるなら、その声は月光。普段の陽光とは打って変わった、静かに死を齎す清純たる光。

「一度使った手段が、一度戦った相手が、この僕に、勝てると思ってるのかな?」

撃ち放たれた弓は、降り注ぐ光のごとく、バーサーカーの剥き出された皮膚を穿つ。
防具も何もないところへの的確な痛打にさしものバーサーカーも声を出した。

「■■■ッ!!??」

着地するアーチャーを新たな一撃が襲う。

「確かにお前は早いし強い」

しかし、ただ感情に任されただけの剛腕など、屁でもないというようにアーチャーは避け、新たな弓を。

「でもね、それだけなんだよ、バーサーカー」
「■■■ッ!!!」

そしてまた跳び上がる。

「お前には、戦術も、戦略も、智謀も、恐怖も無い。…そんなものに」

その声は徐々に熱を孕み、月光はその姿を変えていく。
太陽すら出ていないのに、一瞬バーサーカーが夜明けの光を見るように目を細めた。

「太陽を落とせるか」

放たれるは弓の雨。
その一つ一つが燃え盛る業火の掃射。

「撃ち貫け、炎よ、僕の力で、神なんていらない、父さんの力でもない」

陽光と見まごうそれを放つアーチャーの言葉は、もはや完全に燃えたぎっていた。

「これが僕の強さだッ!!! 受け取りやがれッ! 狂戦士ッ!!!」
「■■■ッ!!!」

降りしきる灼熱の雨の中、バーサーカーは吼え、それでも挑まんと飛び出した。
だが、その姿は虚空に消え、何も無い空虚を、爆炎が駆け抜ける。
それを見届け、肩の力を抜くアーチャーに、男は声をかけた。

「逃走したようだな」
「…どうだい? マスター、ちょっとは見直してくれた?」
「…口数が多いぞ」

辛辣な言葉にまたしても頬を膨らませようとするアーチャーの頭に分厚く、暖かな手が。
そしてそのままわしわしとアーチャーの髪を掻き乱す。

「…だが、よくやった」
「…へへ、そりゃあなんてたって僕だからさ」

照れくさそうに笑うアーチャーは、午後の陽ざしのようで。

【他陣営の描写を終了します】


…よし、だいぶ魔力も回復できた。
そろそろ動き出すか?

「無茶はしない方がいいよ、マスター」
「ああ、言われなくてもそのつもりだ」

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

…テラーの宝具。一つが『労働と日』に関係するモノだった。
なら、おそらくもう一つの宝具ってのは。

「…テラー、儀礼を頼む」
「いいのかい?」
「ああ、頼んだ」

もしかしたら、とんでもないモノが出てくるかもな。

【儀礼を八回行いました】


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【五日目】+1【戦闘勃発】-1

4:何も起こらず

「さて、あと一回だね」
「そうだな」

…これでほとんど準備は整った。
あとは体調を万全にする、いつでも宝具を撃てるようにする…、そんなところか?


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2


なし崩しに同盟崩れちゃったって事かな?そういえば

>>220 ですね

…散策でもしてみるか。
誰かいるかもしれないし、何か見つかるかもしれない。

「というわけで」
「そうだね! 正直ずっと同じ場所にいるのは萎えてたんだ!」

何処に行こうか…。


↓2、何処へ向かうか

【神屋市】

・中心街
・輿水街
・赤瀬街
・合升高校
・アーデルハイト別邸
・ミニスケープ邸
・森林地帯
・山岳地帯
・墓地
・木製フィギュア工場
・ホテル遷矢
・白髭天神

アーデルハイト別邸

>>223

…あそこに見える大きな洋館でも行ってみるか。

「洋館かあ、いいねえ、状態異常全回復できる珍味とかあればいいね!」
「何処の電波を受信した?」

直下、イベント判定

123:サーヴァントと遭遇
456:何もなかった
789:???

6:何もなかった

…何も無いな。

「つまらないね」
「だな、もうちょっとドンパチできるかと思ったんだが」

それにしても、この表札、何て読むんだ?

「ああ、それはアーデルハイトって読むんだよ」
「へえ、アーデルハイ」

その瞬間、頭痛が襲う。
…またか、またこれか。

「…ッ」
「ああ、そうか、ゴメンね。教えなければよかった」

…ああもう、意図が読めないな、コイツは。


直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【五日目】+1

9:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営判定、被りは安価下

1:テラー
2:ライダー
3:アーチャー
4:バーサーカー
5:アサシン
6:キャスター
78:セイバー
9:ランサー

7、6:セイバーVSキャスター

直下、キャスター【召喚術】判定

123:妖精
456:悪魔
789:ドラゴン

↓2、セイバー【陣地作成】判定、成功以上で陣地内、↓で陣地外

7:ドラゴン
7:陣地内

夜は更け、もうそこに朝が迫る頃。
セイバーとそのマスターは眼前の異物に冷や汗を流していた。

「…陣地内を見に来てみれば」
「まさか竜がいるなんてね」

二人の眼前に居座るは一匹の竜。
紅い舌を出し、今にも喰いかからんと唸りをあげる。

「■■■…」
「どうどう、さて、ここに来たということは覚悟はよろしいのですわね?」
「覚悟か何だか知らないが、英国の名誉にかけてお前を倒すさ」

その背に乗るキャスターは、その一言で表情を変えた。

「…はあ、貴方、そっちがわですの。…なら」

キャスターは手を振る。
それを合図に、竜が吼えた。

「遠慮はいりませんわね」
「■■■ッ!!!」

襲い来る龍を相手にセイバーは身構える。
その様子を眺めながら、キャスターのマスターは一人つぶやくのだった。

「…あの娘、どこかで出会ったような」


直下、戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどセイバー有利

【ステ差】+1【領地】+1
【ドラゴン】-2

6:ややセイバー有利

【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどキャスター有利、9ほどセイバー有利

【ステ差】+1【領地】+1
【ドラゴン】-2

77:自陣営に有利な特殊判定

直下

123:同時進行でもう一戦
456:相打ち、両者ともに令呪二画消失
789:相打ち、両者共に全令呪喪失及び周辺陣営にも被害が

6:相打ち、両者共に令呪二画消失

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした】

ところで質問だけどここと別に送った鯖がいて他所の方が先に登場した時はどうなるの?

>>248 把握している場合は連絡のうえ処理しますよ。連絡ない時は把握してない可能性があるのでご一報いただけるとありがたいです】

そういや企画用に鯖一時停止みたいな話あったけど、あれキャスト明らかになって停止したやつ採用されてなかった場合
自動的に候補にもどるの?それとも連絡必要?

>>252
一応停止してますよ、乱心さんが出すかもしれないとのことなので。
あと、現時点でちょっと一時停止してほしいという鯖も三騎ほどいますが、どうも出しにくそう、というのなら代案出していただいても構いませんからね。

【日付も変わったけどちょっとだけ】

間一髪でドラゴンの攻撃を躱すとセイバーは剣を取り出し、キャスターとそれが乗るドラゴンに向け突きつける。

「…お前が私に恨みを抱くのは自由だ。だがここで負けるわけにはいかない」
「施政者様にしては偉く勇敢なお言葉。惚れ惚れいたしますわ」

キャスターは心底感動したような表情を向け。
その一瞬後、どす黒い憎悪と怨念をセイバーに向け放出する。
過去を、悪夢を、絶望を諦観を憤怒を込め、煮詰めた邪悪な気。
それはさしものセイバーを以ても足を竦ませる。

「でもねえ、数百年にわたる私の生への、人生への、名誉への侮辱の一端を担った貴方のような存在は許すわけにはいかないんですの」

打ち払うような仕草でキャスターが腕を振り、ドラゴンが答えた。
そのブレスは地を溶かす毒の霧。浴びた場所は溶解し、セイバーの周囲を包む。

「■■■ッ!!!」

セイバーは目を閉じ、一言だけ呟いた。

「…竜、か」

そして、剣を地に突き刺す。

「他愛ない」

エリザベス一世。その名を轟かせることとなった業績。
陽の沈まない国、英国。それを象徴する宝剣を中心に、毒霧が雲散霧消する。
それは単なる示威行為。この場は私の支配下である、この場は私の空間である。
ただそれだけ、たったそれだけの行為は、領土に襲い掛かる悪にとってもっとも強力な兵器と化す。

「…ここはすでに私の領土、その中での狼藉は、沈まぬ陽を相手にすると心得ろ」
「…ああ、そーいうところがムカつくんですの。何ですか? 領土の中は全て貴方の私物ですかぁッ? ファック! そんなクソッたれた矜持、腐れ死ねッ!」

キャスターが怒りのまま、ドラゴンに突撃を命じる。

「…紛い物であろうが、名も無き人間であろうが」

交錯する刹那。
哀しげに、それでも強く、力強くセイバーは答える。
自らの問いに、誰かからの問いに。

一閃。

ドラゴンがその身を縦に裂かれ、キャスターの表情は驚愕と共に地を引きずり落ちる。

「私は僕だ」

泥と草にまみれたキャスターにセイバーは剣を突きつけた。
何も感じないような目で、確かに何かを感じながら。

「さらばだ、キャスター」
「…ああ、クソッたれ、まったくムカつくレモンですわ、だから」

その言葉を継がぬ間に、セイバーはキャスターを両断する。
裂かれたソレは苦痛に歪み。

このうえない喜悦を孕んだ笑顔を見せた。

「ちょ、ちょ! キャスター!?」
「消え去りやがれッ! 悪魔どもッ!!!」

キャスターの周囲に展開する魔方陣。
危険を察知したセイバーが飛び退くも、そこから放たれるはキャスターに【死】を与える刃。
不可逆にして不可避の死神の鎌。
それを断ち切るには、並の硬度では、心では不可能。彼一人なら斬られようと諦めがついた。だが、その背には護る者が。
ゆえにセイバーは叫ぶ。護るために。

「セイバー!」
「…ッ! 守ってみせる! 【処女皇帝】!」
「令呪に命ず! 【セイバーに力を!】」

死神の鎌は、燦然たる光に阻まれる。
この敵には敵わぬと撤退するように。
その結末に、血を吹き出しながらキャスターは舌を打ち、そのマスターは諦めたように叫ぶ。

「令呪に命ず! 【キャスターの傷を癒せ!】【撤退よ! キャスター!】」

その姿が闇に消える刹那。
セイバーは憎悪に歪んだ瞳を垣間見た。

「…アレも、僕が生み出してしまった歪みの一つ、か」
「セイバー」
「ああ、大丈夫だ。君が傍らにいてくれる。それだけで思い出せるからな」

月光が二人を照らす。あまりにも静かな夜だった。

【他陣営の描写を終了します】


頭痛が増していく。痛い、、いたい、イタイ。

【――なあ、テラー。あれが今回の■■■なのか? あんな■■■■■g】

今の、記憶は。

「…キミはね、■■■なんだ」

なん、だ、って?


【六日目:朝】

…ふああ、またなんか妙にリアルな夢だったな。

まあいいか。考えたって無駄、…だよな。
…今日は休日か。どうするかな、たぶん部活やってるから学校に行ってもいいが。
どこかに出かけてもいいな。

…さあて、どうするべ。

↓2、どうするか

1:学校へ
2:どこかへ遊びに
3:自由安価

2:どこかへ遊びに

…遊びに行くか。
どうせ誰か暇してるだろ。
適当にメールを送り、あとは何処に行くかだが…。

↓2、何処へ行くか >>221 参照

及びそのコンマで一緒に行く人判定

12:ぼっち
34:メイ
56:メイ&ロビン
78:↑+セイバーチーム
9:↑+バーサーカーチーム

赤瀬

>>259

赤瀬街

9:アサシン、セイバー、バーサーカーチーム

【やはり夜遅く人がいないようなので本日ここまで、お疲れ様でした。なるべく明日の昼間に来ますね】

【少し再開】

…それからしばらくして。


「お前、人ごみは嫌いじゃなかったのかよ」

メイ「少し買い物の用事があったんダ」

ロビン「同じく」

「はいはい、で、お前も何彼女連れで来てんだ」

エリザベス「だからそういう関係では無い」

鍵「…若々しいなあ」

フィナコ「何を年寄りのようなことを」

シュトルム「…なあ、何で俺ここにいんの? 大学のレポートあるんですけど?」

フィナコ「?」

シュトルム「…あれ? 長年お前の理不尽に耐えてきたから分かっちゃうけど今の表情は「あれ、こんな人呼んだっけ」って顔だ!」

鍵「ついでに言えば「まあ、来てしまったからには仕方ない、荷物運びでもやらせよう」って顔ですね」

シュトルム「…泣いていいかな、俺」

「…」


何だろう、妙な親近感が湧くぞ。


フィナコ「では行くぞ!」

鍵「お前が仕切るな。…そういえば、バーサーカーは?」

フィナコ「? さっきまでそこにいたが」

シュトルム「ウールヴヘジンならさっきアイスの屋台見つけてフラフラ寄ってたぜ」


…何だか初っ端から前途多難だな。
とりあえず、一度別れてまた集合ということになった。
さて、何処に行きますかね。

↓2、行先

1:映画館
2:ショッピングモール
3:グルメ街
4:占いの館

4:一人で占いの館

…実はここに来た目的ってのがある。
それは、「占い」。何を言っているのかとは思うだろうが、この頃夢見が悪く、かつ妙なイベントばかり起こる。
こうなりゃそれに対抗してオカルト的なサムシングで挑んでやろうと考えても何も問題あるまい。
…まあ、当たるかどうかというより気休めみたいなもんだけどな。

「…よく当たるって評判だけど、実際どうなのかね」

???「…次の方、どうぞ」

「あ、はいはい、失礼しまー…」

シプトン「あ」

「え」

二人「…」


状況を整理しよう。現在目の前にいるのは誰だ? クラスメートだ。ここは何処だ? 占いの館だ。

…えーっと。


シプトン「では、お悩みを」

「だらっしゃあっ!? 流して進めてんじゃねえよっ!」

シプトン「そちらこそ叫ばないでいただけます? 一応ここはお客と店員のビジネスライクな関係で接しましょう」

「…ぬう、まあ、それはいいが。…ここ、お前の店?」

シプトン「…正確には務める一人、ですわね」

「バイト?」

シプトン「時給千円」

「…俺も雇って」

シプトン「さて、お悩みを」


…流しやがった。何でバイトしてんだとか、信憑性とか色々聞きたいことはあるが、とりあえず聞いてもらうか。


「大したことじゃないんだけどな、最近身の回りで妙なことが多くてよ、それについて」

シプトン「えらくアバウトですわねえ…ま、いいでしょう」


そう言うとシプトンは目をつぶる。
…ま、変な結果が出ないことを祈るとするか。


直下、占い結果

123:「恋煩いとかそんなんじゃないんですか」
456:「…本当の自分に気付けていないのでしょう」
789:「…昼と夜? 開かない扉? …これは」
0:???

0:「やあ」ネットリ

…ビクン、とシプトンの体が揺れた。
そのまま小刻みに痙攣する。…あれ、コレヤバいんじゃないの?


「お、おい!」


体を強く揺さぶる。するとシプトンはゆっくりと顔を上げ。


「やあ」


妙に粘度の籠った声で、にやりと笑顔を浮かべた。
…その声を、この喋り方を、俺は知っている。
夢の中で、あの夜で嫌というほど聞いたその声。

この声は。


「…テラー?」

テラー「よく分かったね。もしかしたら夢の中ってので片付けてるかと思ったんだけど」

「い、いや、お前は夢の中の存在で」

テラー「うん、順調に他の陣営が敗北に向かってることで、何とか割り込めたみたいだ。…というよりも、キミが望んだのかもね」


…生唾を飲み込む。頭痛が始まった。
嫌な汗が体を伝う。干上がった喉で、何とか発声した。


「な、何の用だよ」

テラー「…だいぶ、この世界の本質に触れてきたのかな? そうだね、いわばボーナスゲームだ。キミの聞きたいことに一つだけ答えてあげよう」

「…一つ?」

テラー「ああ、ただし、プロテクトが掛かる可能性は高い。でも、かなりマシにはなっているはずさ」


…異常な事態のはずなのに、なのに、俺はこれを受け入れていた。
知りたい。この日常が、あの夢が、その言葉が何の意味を持つのかと。

俺は。

15:05から↓2、テラーに聞きたいこと

夜の聖杯戦争を引き起こしているモノ、この世界をつくっているモノは何なのか

>>273

…この世界が作られたものなら、そうだっていうんなら。


「夜の聖杯戦争を引き起こしているモノ、この世界をつくっているモノは何なんだよ!」


俺のその問いに、テラーの表情は。


テラー「…?」


そんなことでいいのかと、驚くような。
そしてその表情のまま答える。


テラー「何だ、そんなこと決まってるじゃないか」


テラー「キミとボクだよ」


…え?

今、何て…。


テラー「キミとボクがこの世界の中心なのさ」


そして、その笑みは消えていく。
待て、待ってくれ、いったい、いったい、それは。


「どういうことなんだ!」

テラー「ああ、それは教えられない。じゃあ、また会おう。」


テラー「紛い物のマスター」


【一旦中断、続きは夜に】

【次回からアナンシのAA、もしくはキャラメイクの進行役変更しようかな】
【再開】

その後、テラーは現れず、シプトンに何かを察したような表情で頭を冷やすよう言われた俺は街を彷徨っている。

…頭が、イタイ。
いや、これは頭痛じゃない。そもそも俺は頭で考えているのか?
ここは、何処だ? 俺は、何をしたんだ?

考えれば考えるほど思考に靄がかかる。
…ああ、クソッたれ。

と、俺に柔らかい何かがぶつかってきた。


メイ「…おイ」

「ああ、メイ、か」

メイ「ふらふら歩きやがっテ。迷惑ダ」

「…メイ、俺は一体何なんだ? なあ、俺は一体何者なんだ?」

メイ「何ヲ…」


怪訝そうな表情を浮かべるメイ。
…そうだよな、そりゃそんな態度になるよ。
分かってたのに、何でだろうか。俺はコイツに縋り付いてしまっていた。


「…俺は」

メイ「…」


しばしの無言が続く。

次の瞬間。


「!?」


メイのパンチが俺の脳天を突き刺した。


「何すんだ!」

メイ「…はア、何をくだらないことを言っていル。お前はお前ダ」


そう言い切るメイ。そして俺に目を合わせ、真剣に伝えてきた。


メイ「お前が何者かなんて自分で決めロ。誰にもそんなことは決められないんダ」

「…自分で」

メイ「…そして何か悩むことがあるなラ」


…その目は、野生の動物のように純粋で、残酷。
だからこそ、彼女は真実しか語れない。嘘を吐けない。


メイ「私達を頼レ。…人間は嫌いだガ、ここまでの縁ダ、手助けくらいはしてやル」

「…悪い、覚えておくよ」

メイ「…ふン、分かったならいイ。とっとと行くゾ、みんなが待ってル」

「ああ」

メイ「その顔直しとケ、みんなが心配するだろうからナ」


…そうだな、今はきっと何をしたって何もわからない。
あの夢、…いや、夜の戦争で勝ち残ることで、何かが変わるはずだ。
そう思い、改めて俺はメイの後を追う。…今日は、ゆっくりと休日を、日常を楽しむことにしよう。


直下、バーサーカー存在判定、成功以上で存在

6:いたよ

メイと連れ立ち、集合場所に辿り着くと、そこには見慣れない男が。
…いや、見たことはある。あの夜、俺を襲ってきた男。バーサーカー、か。


ウールヴヘジン「いやあ、すいません」

鍵「ホントに、どこ歩いてたんだよ」

ウールヴヘジン「あはは、ちょっと売店冷やかしてたらはぐれちゃいまして」

サヤカ「でも、鼻が利くんだから戻れるんじゃないですか?」

ウールヴヘジン「そうなんですけどね、何かチンピラに絡まれちゃいまして。いやあ、強かったですよ」


…俺の記憶が上書きされていく。
アイツは、鍵先輩の年上の友人…の、はずだ。


フィナコ「ほう? お前にそこまで言わせるとはな」

ウールヴヘジン「いやあ、あそこで彼のお兄さんかなあ、彼が止めに来てなかったら危なかったですね。本能のままに戦うってああいうことを言うんでしょうか」


…違和感を感じ始めるとあちこちに感じる。
隣に立つメイが背中を押してきた。…分かってるよ。


「遅れました! 全員そろってるみたいですけど、何処かまだ行きますか?」


↓2、何処へ行くか

1:カラオケ
2:食事
3:海
4:自由安価

1:カラオケに行こう

エリザベス「…何処か、か」

シュトルム「まあこの人数で全員学生だろ? 酒飲むわけにもいかねえし、金もねえだろうから。…打倒にカラオケあたりか」

「カラっ…!?」

エリザベス「オケ、だと…!?」

メイ「腕の見せ所だナ」フンス

ロビン「ですね」フンス

「あ、いや、ちょ」

エリザベス「他にもだな、色々と選択肢は」

フィナコ「よし、行くぞ!」


…気が重い。


音痴判定

直下、1の位、フィナコ 10の位、鍵

↓2、1の位、ウールヴヘジン、10の位、シュトルム

フィナコ7:そこそこ
鍵0:特殊判定
ウールヴ:ジャイアン
シュトルム6:まあまあ

直下、特殊判定

123:いあいあくとぅるふ
456:普通すぎてコメントしづらい
789:耳が孕む

7:天上の美声

フィナコ「ただし! 貴様らは歌うことを禁止する!」

ウールヴヘジン「え、何でですか」

鍵「何でもクソも無いだろ…、お前、デスボイスでマイク何個壊したっけ?」

「そう言う先輩は?」

鍵「あー、俺は、その、何だ。ほら、裏方に徹するというか」

フィナコ「…悔しいがだな、こいつの歌は異常だ、耳が孕む」

鍵「…その言い方止めろっての」


…逆に聞いてみたいんだが。


と、いうわけで辿り着いたカラオケルーム。

みんなそれぞれ好きな歌を歌いだした。
…鍵先輩コンガうめえ。…ヒューマンビートボックスもできるんですか。


メイ「そラ、お前も何か歌エ」

「うえ」

ロビン「精々私達を引き立ててください」

「…クソ真面目にそんなこと言うなよ」


…仕方ない、さて、何歌うかね。
採点されてるからな…、下手な曲は歌えねえぞ…。


エリザベス「王のUTSUWA、とってもとても大きいよ 王のUTSUWA、東京ドームで何個分♪」

サヤカ「…あ、あはは」

シュトルム「…無理せず下手だっていやあいいからな?」


↓2、何か歌いたい曲名、及びそのコンマで点数判定【音痴】-20

エリザベスの歌ってた曲、1:00くらいから http://www.nicovideo.jp/watch/sm24634298 

https://www.youtube.com/watch?v=snLArQ-P_js

某鑑定団の曲として名高いが、これこそ俺の持ち曲!
…それに、結構今の心境に合うんだよな。…誰でもいいわけじゃないんだ。


「Help! Help! I need somebody Help! Not just anybody Help! You know I need someone Help!♪」

『28』


…帰りたい。猛烈に帰りたい。


フィナコ「下手だな」

「うわあああん!」

ロビン「次は私が行きましょう」


↓2、何か歌いたい曲名、及びそのコンマで点数判定【美声】+20

…その声は、まさしく聴きほれるレベルだった。
何と言うか、その、静かな川の畔というか、森の中に身を置いているような。
聞いているだけで心が軽くなるような、そんな歌声…。

https://youtu.be/062QeC5b0xc

「忘れていた目を閉じて 取り戻せ恋のうた 青空に隠れている 手を伸ばしてもう一度♪」

ただ、…問題があるとすれば。


シュトルム「怖いくらい無表情なんだが」


さて、結果は…?

『41』


ロビン「…?」

「待て! ロビン、壊そうとするな! 多分お前の声が合わなかっただけだから! 上手だったから!」

メイ「さテ、では行くカ」


↓2、何か歌いたい曲名、及びそのコンマで点数判定【美声】+20

…おおう、今度は何だか打って変わって。
さっきの声が穏やかな森の中なら、これは月夜の森だ。
…原生の木々の中、一人で月に向かって吼える。そんな歌だ。

…綺麗だな。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13906590

「はりつめた弓の振るえる弦よ 月の光にざわめくお前の心♪」

『72』


メイ「…やはりどうも嫌われているようだナ」

「そういうのってあるよな。一体何が原因なんだか」


…さて、そろそろ時間だけど。あと一曲くらいは歌えそうか?
どうもみんな誰が歌うか様子見してるっぽいな…。


↓2、歌ってほしいメンバーと何か歌いたい曲名、及びそのコンマで点数判定

【コンマ振るわないですね【美声】+10】

                       _ ____
                   , . : ´ : : : : : : :`丶、

                    , :´: : :.:.l: : : : : : : : : : ヽ\
                 /: : : : / :l: : : : : :\: : : : :\\
                  /. : : : / :∧.: :\: : :.|: : : : :i: :i: :ヽ        /´ ̄ ̄ ̄\
                   {: : : : `メ、_」: : : |\_| イ: : }:.:.l: : :l         /
                ノ: : :i: :Vx==ミ     x==ト、V: :.:l: : :ト、       | 残 か
               イ: : l: :V r:::::i     r.::::i V.:: :l ): ト、〉        | 念 わ
                    l : :∩ ト弋ツ  ,  弋ツノ : :./: /ハ         | ! い
                ヽ: :| L_' ' ' '  _ ' ' ' ' ' l.:/: //l l     _ノ  さ い
               , ‐‐─ヽ|  _ニユ ヽ  _ノ   <l/: // リ     ̄ヽ  や 女
            {      ヽ ニニ ヽ`二 ´ノ:ノレイ: //           |  か の
            _レ´      )   `J::「:「::::::`ヽ  `ヽ           |  ち 子
          _ノ _ _ r ´ ̄\ _ノ:::: イハ:::::::::〈   i          |  ゃ か
         /´      |       ノ イ::i::L: :ト、:::::::}    }             |  ん と
          /         |   /  |:::|   |::i\ノ   ヽ         |  で 思
        \_ _  イ\/    L」   Li }    ノ         |  し っ
      / ̄ \──-イ. : : : . . . . . イ: . . . . . .:ノ   /           |  た た
      〈    \: : . : : : : .      . : : : イ    /             |  ! ?
      「 ̄ ̄ ̄  ̄〃  \        /      .               |
     | . : . : . : . //           イ   i    i            \____/

サヤカ「じゃあ私が!」

エリザベス「頑張ってくれ! マスター!」


サヤカか。サヤカも歌上手いんだよな。


https://youtu.be/ALYEY7pQKKY

「交わした約束忘れないよ 眼をとじ確かめる 押し寄せた闇 振り払って進むよ♪」


…おお、流石に二人には劣るが、相当上手いぞ、コレ。
でもなんだろ。この歌歌ってるサヤカ見てると、何か濁って化け物になりそうな気がする。


『37』


…うん、やっぱりこの機械がおかしいわ。

【そうでしたね。ジャス○ック=サンの存在忘れてました。こんな場末まで気にかけないとは思いますが…気をつけなくては】

さて、じゃあ出るか。ん? 何か先輩方が…。


シュトルム「どうせだから歌って行けよ」

鍵「いや、でもなあ」

フィナコ「そうですよお、鍵の歌ってるところ私も聞きたいの」

鍵「!? 誰だフィナコに酒飲ませたのは!」

フィナコ「きゃっ、そんな叫ばないで! 驚いちゃうじゃない」

鍵「お、おう…」

ウールヴヘジン「…ああ、こうなるんですか。面白くなるってミカンさんに言われたんですが」

鍵「…高順なんで止めてくれなかったんだよ」

シュトルム「ヤバい、鳥肌立ってきた」

フィナコ「…ダメ、ですか?」

鍵「」プツン


…? 何かが切れた音がしたが。


シュトルム「耳塞げ! マジで落とされるぞ!」

「え?」


咄嗟に耳をふさぐ。
シュトルムさんが何やら魔術を使い、ボックスの中に風を起こした。
それでも聞こえてくるこれは…歌?
いや、これは本当に歌なのか? 耳から、脳味噌に蜜を流し込まれているような…。
ダメだ、脳が、蕩ける。


フィナコ「えへへ、大好き…」


…何か、鳥肌が立った。


【六日目:夜】

「お早う、…何か目が落ち着いてないけど」
「…いや、何でもない」
「妙に前かがみだけど」
「何でも無い!」

…こっちに来たとたんアッチがまるで夢のように感じる。
でも、アチラにもテラーが現れた。しかもあんな形で。…なら、信じるしかないだろ。

「あっちとこっちは同じ世界なんだな?」
「うん、そうだね」

…それ以上を答えようとしない、か。
どのみち聞いてもまだノイズがかかるんだろう。
なら、その結合を弱めるのが先決。つまりは、この戦争を終わらせること、か。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

1:索敵

…儀礼も気になるが、ここは索敵だ。
いや、正直その宝具の詳細知らされるまでうかつにやりたくない。

「索敵だ!」
「方法は? 道具作成は持ってないからダメもとかな?」

…どうするか。

方法、↓2【1、2、3の場合、場所指定 >>221 参照】

1:テラーに向かわせる
2:自分だけ向かう
3:二人で動く
4:ダメもとで道具作成
5:自由安価

4:ダメもと

…やってみるか?
とりあえず索敵用だよな。上手くいけばいいんだが…。

「え、やるの?」
「ああ、やってみる」
「爆発しない?」
「…多分しない」

直下、道具作成判定、大成功以上で成功【書き映る人の営み】+1

6:失敗

「…何故か鳴かなければならない気がしタ」
「御冗談を」


…んー、やっぱ上手くいかないか。

「まあ、仕方がないだろうね」

時間を無駄にしてしまった、か。

直下、他陣営判定、成功以上で戦闘勃発、継続以下、失敗以上で何も無し、大失敗以下で敵陣営の友好的な交流【六日目】+1

9:戦闘勃発

直下、↓2、戦闘陣営

12:テラー
3:ライダー
4:セイバー
5:アサシン
6:ランサー
7:キャスター
8:アーチャー
9:バーサーカー

【うわお】

0&0:特殊判定

直下

123:アサシンの き し ゅ う!
456:2VS2
789:自陣営除きランダム二陣営敗退

4:二対二

直下、↓2、交戦コンビ

12:テラー&アサシン
34:セイバー&ランサー
56:アーチャー&ライダー
78:キャスター&バーサーカー
9:セイバー&アーチャー

2、4:暗語WS剣槍

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした。多分明日はお休みじゃないかな】

            イ            ト 、                   「おはこんばんちわ、パソコン音痴で描写が単純と言われる>>1 でごぜーます」
         イ                .ヽ

        イ                   ゝイ 7
      イ    , イ ̄  ‐ - ._      ./   /
.     イ   /::::::::::::::::::::::イて ̄ ̄ ¨T⌒i!   ./_               「ちょいとお尋ねして―のでごぜーますが」
.    イ   /:::::::::::::::::::イ/   ∨    i!  i!  _ --=--
   /    /::::::::::::::::::/ /    \    ゝ‐‐ ¨     _
.  /   ./:::::::::::::::::::/ /      7´ /⊂⊃     (___
 /   イ:::::::::::::::::::/ /       /_/       _ -イ:ヽ
./   イ:::::::::::::::::::::/ /       /l__  - 7: : i!i!: : : : : :
  .イ:::::::::::::::::::::::/ /       ./ /: : : : : : : /: : :!.i: : : : : : |            「現在時点で避難所、及び雑談所は必要でごぜーますかね」
 イ:::::::::::::::::::::::::/ .イ       / /: : : : : : : /!ー‐  ̄ ̄ ̄

/::::::::::::::::::::::::::イ /       ./  i!: : : : : : :/
:::::::::::::::::::::: イ .イ       イ  i!: : : : : : :/
::::::::::::::::/ /       /   /|: : : : : : イ
::::::::::/ /        /  ./:::|: : : : : :/.| ≦三三≧

::::/ /         /   {:::::!: : : : /( .!  | ∩ |
イ /          〈    .V:.!: : : /:ヽ i  | ∪ |                「特に深い理由があるわけでなく、前々スレ辺りで言っていたのが急に気になりやがりまして」
イ             ヽ   ./: : イ::::::::>l 乂_.ノ
                ト、/: /  ト、:::::人

                 /: /ト 、    ト、≧ 、     〈〉
                /: : i!   `ヽ、___`ー- ≧‐---
               /: /!: !   /   |: : :――二ゝ、_,_
              /: :/ |: i!  イ  .r-、|: : : : : : :./ / |、
             ./: :イ |: :| .ノ i⌒i!  |、: : : : /// .i!             「作るかどうかは別にして、ちょっと意見を聞いてみてーのでごぜーます」
            /: : :|  i!:ハ/ ,.-、ヽノ`´ ¨「 )、_/!  !
            i!: : : :!  V  、___⊃i /ヽ }: ://! i!
            |: : : ::| / _--/(⌒) ~ l _ノヘ///./
            |: : : : i!i!   l  ̄ヽ__イl/ i!.|//
            |: : : : :!ト、   r ト 、__二_____ィ |ム/                 「ついでにこのAA使ってることに深い理由はありやがりません」
            |: : : :: :i! \ .| ー―‐‐イ  ト、ム

【本日、遅くなりますが再開できそうなのでご報告】

【とりあえず避難所etcについては、次の戦争始めるときに試験的に運用してみましょうか。システム面を変更したいので】
【では再開】


…聞こえたのは遠吠え。
やってきたのは足音。梢を跳ね、道なき道を進んだその体は泥と擦過傷に塗れていて。

「…!?」
「チッ、新手カ!」

怒りと羞恥に満ちたその表情は尚も笑顔。
…アサシンのマスター。そして俺はコイツの顔を知っている。
夢のような曖昧模糊とした日常の中で俺の隣に立っていた。

「…どうした!」
「うるさイ!」

そういえばアサシンの姿が見えない。
…何処に。と、思う間もなく死角から矢が放たれる。
寸でのところで躱すもイチイの矢は俺の喉を僅かに削り取った。

「…」
「アサシン!」
「…覚えているのか? 俺を」
「…たとえそうだとしても、此処で消すべきは主命ですので」

引き絞られる弓が、放たれようとした、その瞬間。
新たな音が響く。この音は…足音?

「…! ランサー!」
「ああ、なるほど、無闇に逃げ回っていると思ったが、仲間がいたわけか」

現れたのは、黒衣の騎士と、凛とした空気を纏った少年。
…ランサーと、セイバーか。

「ならばここで滅するのみ」
「ああ、そうだな、マスター殺しをこのまま放置することはできかねる」

二騎の敵意は、アサシンに向いており、そしてどうも俺をその仲間とみているようだった。

「…流石に落ち着こうと努力はしているけどさ、マスター。…どうするんだい? ここでアサシンを倒すってのも一つだよ?」

…ああ、そうだな。
ここでアサシンを倒すことは簡単だ。
そうすれば色々と憂いは絶てる。

だけどよ。

剣と槍を構え、アサシンとそのマスターに向けた二騎の線上に俺は立ちふさがった。

「…何の真似ダ!」
「…何だろうな」

言うなら。

「唯の腐れ縁。そんなものでもヒーローが戦う条件には十分だってことだ!」
「…うふふ、ああ、少しだけ、さらに少しだけキミに興味が湧いたよ、マスター! 力を貸そう」

…あれが夢だとしても、な。

直下、相手【顔の無い女王】把握しているか判定、成功以上で把握されていない、失敗で看破済み。発動と同時に【嵐の海戦】発動

2:看破されている

「…何故協力すル」
「気分だ」
「…成程ナ、腐った打算や情を持ち出されるよりはよっぽどマシダ」
「ですが、もし何らかの裏切りを働いた場合は」
「しねえよ」

…さて、どう戦うか。
常套手なら【顔の無い女王】を使うべきだろうが…。

「…私の宝具を使用した経歴から進言を。私の宝具は既にタネを割られています」
「…チッ」

…なら、それ以外、か。さて、どうするかね。


【現在状況の確認】

・貴方はあと一回で魔力切れ状態
・セイバー、ランサーが宝具を使用するかは不明です
・テラーは以下の宝具効果を一つだけ入手できます
・貴方は変身した場合、サーヴァント戦に参加が可能です

【現在の補正】

サーヴァント
【ステ差】-1 【カリスマ】-1


◆『それじゃみなさんおやすみなさい(ブエナスノーチェス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

『トレロカモミロとてもねぼすけ戦いより昼寝が好き』

宝具の域にいたった添寝。
相手にのしかかり、独特な呼吸のリズムとほど良い圧迫感で、精神的にも肉体的にも眠りへ誘う。

【戦闘時、相手を判定で睡眠状態に持ち込むことが可能】
【Bランクまでの精神干渉阻止を封じる】
【判定に失敗した場合でも、相手のステータスを一つだけEランクに落とすことが可能】
【使用した次の行動時は必ず睡眠状態になる】


◆『再誕する妖精の森林(シャーウッド・フォレスト)』
 ランク:D 種別:対軍宝具(固有結界) レンジ:0~50 最大補足:200人

アサシン『ロビンフッド』の固有結界。ドルイド魔術により再誕する、ロビンフッドが活躍した今は無きシャーウッドの森を再現する。
この森において、アサシンは百の軍とも渡り合う無双の存在となる。

【宝具発動後、戦闘地域を森林地帯として扱う】
【宝具発動時点での、戦場による補正値を全て無効にする】
【◆破壊工作を予め使用して無くとも、戦闘補正として適応する事が出来る】


◆『顔の無い女王(ノーフェイス ・メイクィーン)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人

アサシンが身に纏う深緑の衣装と、組になる仮面の宝具。衣装のみ、仮面のみでは発動しない、二つを同時に身に着ける事でその真価を発揮する。
森林地帯でのみ使用可能となる宝具であり、完全な透明化、絶対的気配遮断、背景との同化が行える。
伝承防御と呼ばれる魔術を常時発揮しており、アサシンがこの影響下にある間、気配遮断のランクは数値化不能のEXランクにまで跳ね上がり、
最早アサシンをどのような手段をもってしても捕捉、追尾する事は不可能となる。
この宝具の影 響下 にあるアサシンを止める方法は、未来予知、またはそれに準ずる方法での回避、
対軍以上の宝具に相当するモノに依る「森林地帯ごと」アサシンへの攻撃のみである。

【森林地帯、又は『再誕する妖精の森林』発動中のみ発動可能】
【◆気配遮断のランクをEXへ更新。効果を以下に変更】

◆気配遮断:EX
クラス特性
自身の気配を消す能力。透明化したアサシンを知覚する事はパスで繋がったマスター以外、最早誰にもできない。

【アサシンが判定:大失敗以下を取るまで、戦闘判定に置いて強制的に有利を獲得】
【判定:大成功をクリティカルに置き換える】
【アサシンの対戦相手はこのマトリクスを取得していた場合、対軍以上の宝具を保有しているならば無条件で発動可能】
【対軍以上の宝具が発動された場合、その戦闘中、上記の効果をすべて失う】

↓2、どうするか

1:テラーに【再誕する妖精の森林】使用させる
2:アサシンに【再誕する妖精の森林】使用させる
3:1+変身
4:2+変身
5:自由安価

4:アサシンに宝具を使わせ、変身

…ここは俺の魔力量もある。
それに、俺はそんじょそこらのヒーローとは違うんでね。

利用できるものは利用してやるよ…!

「アサシン、宝具を展開できるか?」
「…可能です。マスター、指示を」
「…チッ、アサシン、宝具を使エ」
「了解」

アサシンの言葉と共に、周囲に森が展開されていく。
…【顔の無い女王】が使えないとはいえ、これで優位に立った。

そして…。

「展開、結合、重層、把握…【変身】!!!」

俺の体をアーマーが包んでいく。
さあ、英雄共、覚悟はいいか? ここからはヒーローの蹂躙劇だ!


直下、ランサー宝具使用判定【マスターの魔力】-1【相手の宝具】+1

123:使用せず
456:【悪竜の黄金】
789:【英雄殺す愛憎の一投】

【あ、補正逆だ。申し訳ない、もう一回】

直下、ランサー宝具使用判定【マスターの魔力】+1【相手の宝具】-1【ケジメ】+1

123:【英雄殺す愛憎の一投】
456:【悪竜の黄金】
789:使用せず

8:使用せず

直下、戦況判定、1ほどセイバー有利、9ほどテラー有利

【破壊工作】+1【書き映る人々の営み】+1【お人よし】+1
【ステ差】-1 【カリスマ】-1

9:クリティカル

直下、セイバー&ランサー撤退判定、成功以上でそれぞれ一画消費し撤退、失敗で令呪使用した上でどちらか消滅

99:自陣営に不利な特殊判定

直下

123:相手撤退し、アサシン消滅
456:痛み分け、相手一体消滅するも、貴方も令呪使用
789:テンシ

9:ゆのちゃんいないのにテンシ出現

                  r=vr::::ヘ._                      _,.Vzzzzf___/      ヘVlll|
                    V::ヘ、_ノ >ィ .、              l ̄   ̄             ヘ」」
                  ,.z、</,/   \          l  __,..zzzzzzZZX,..・ " ヘヘv-、
                   ,' .,ィヾヽ::::i `ヽ、 ヘ        ,.ィ' ̄ ///二ニ=y' ̄      ヘヘ ヘ
              ,',.//',  V\  i! ハ.         フ´ ̄/r-チ>'"ソ      ,. ・"ヘヘ ヘ
         r=-=チl l ,' ,.≦ハ ./≧ソ   l        ,イ  /> ">"´      ,.イ    /7//
          }_    rヘヽi Y :::::::::iリ::::::イ  ,イ、.      ,イ  ,.ィチ>"    ,. "^´   ,.ェzx///
.         ∧ {-^zヽzzV、!:::::::::/'::/ ,.イリ_〕 ̄ヽ ,イ  .,'y'   ,.斗七ア'       /〆//
.        .i _ >.、 Y ィ、ヘ※/'r ,。ォ:::::r'/ヘ  ,イ   ,イ」 ,z≦、三〈 /    /〆//
.         l!.!Y!l  l!_,.イ  \y'_,ィー〉:::/ ll! Yj,.ィ    ,イ/〉  ,!|、__〉!lloll! {!  /〆//
         r| lレlゝ-y     リl!」ヾ='ヘ_ヽ,イL,ィ     /77'! ,.<lllヘヽ7ll! ヾ' {!__//:∧
         l:| Ⅷ7-!   ,.イ//_;;{^ヽ/^}} _/     ///7卦>イベ_^>'   ,.」>-<::::∧
         |:| Ⅷ' l_,.>イ./{/l l;;; ̄ ,.z;:/    ,..イヘ/;{!/ヘ       _,.イ//〉 、 >ーィ-三ラ'><
      ,x-ヘ_,>.、_,.ィハ彡イ'::!l::::Y,ィ≦;:;:;:;:;V_,..<彡;〆;;;;;;{!//≧zzx-イ ヾ込ニイ  ,.イ/〈 〆 ー 〃ノヘ
 ,.zzzY´ィ〉三ミzx l::`´:::! ゝノ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l!三ヘ.,_,.zヘ_ ヾ、x ヾ>〆;;/    ヘ ヘ ∧//7ラ ーz 〃ノ;「、;;ヘ
∧/ ,.!_Y>_人__)ヾy^ヽ彡l!:ヨ。F;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l!zュ≦彡f、_jイ}};;;\,.イ/:{!        ヘ∧//〆ー 〃ノ、;;;;;ヘ;;;/ソ!
:::::i/!;;;lY _入ソ;;;l!  V:入`´;:;:;:;:;:;:,.ィェラヘニニ彡,.イ 〉;;;l!;;,イ/::/          {!lll!ll{!、{___〃ノ、;;;ヘ;;;〆シ/ヘ、
:::/  .Vヘヘ _ィヽノ   ゝ'^⌒ヽ、__込-y'〆ヘニ彡>イ;;/≧'_:/           ._Vヘlllゝ、ミ ヘ;;ヘ〆≧イ'ー─>z、
:/    }>込、_ン゛        ヽ_j、_!::::i:::l'ヽ¨ヘ」」/////!l!l:ヘ           」 `≦xzyZヘー<>"ィ|__   > ._
'    l:::i/               fヘ/::::j::/.、 〈 〈」」///〆/ソヘヘ           \ニ、/ヘニヘ三"=>'     ̄ ̄ ̄
.     |/             //ゝ、,.イ圭卦、_ヘ==イ/ヘ〆ヘ_               >zV__V」>"
          _   ,.ィz==-Yイイ「「////「「Tfl!「!l//'-=‐-辷ヘヘ 〈             Vヘ、lリキ>-!
        /〆´   ,.zzト!_,}|レ!====〉ヘ_,.イ/:l!、     ヽ::::Y⌒ヽ             ヤ:::::::ヤキ  ヤ_
       //,イ    ./〆 〉ヘ_ l! l!三!l!|:::::i/,.イ卦       丶r-、:::::\            ヘ::::::ヘキ   リ
       トィ!    〈 〆iγr!l! l!圭!l!|:::::l::ll!ヽヘll!       丶ミ\:::::ヘ          >z:ヘ!   .ヤ
.     ,.z=ラ<     ヘ_込入、{ヘゝ_リ/;j:::::l::ll!_ノノll}        ヾ_リ:::,r.Y          V}」:ヘ   ヤ
    イ//'    \   〃:ヘ、__,ィ ヘ_〆:::::リ:::!l!参イ        /、`〈ヘ¨ヘ _           \ ヘ  ヤ
    〉ーヘ      、f::::::::::::::::/ヽ .',::::,.イ:::/ヾゝ         /   丶 Vf!´ ヽ         \リ  i
  /;;;;;;;;;;;ヘ   〆::\_>イ   ヘ .',::::::,.イ>'  `<   /       <ヘ 0 0 、         `<リ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ〆:::::::::::/        ><´       `ヘ     ,.イ|||≧zヘ  {!

全ての平行世界における【霊長の守護者】に与えられる加護をその身に集約させた姿。
そのあまりにも無慈悲な救いへの思いは抑止力の対象であり、その体が耐え切ることも無いだろう。

≪戦闘に+3補正≫
≪4ターン経過後、強制勝利となる≫
≪勝利時、相手がクリティカルを出す以外の生存判定を無効化する≫


だが、お互いの拳がぶつかるその刹那。
轟音と共にそれは現れた。

『我は救世司る天翔。この世界の、霊長の守護者にして救済を与えし者』

響くその声は、どこかで聞いたような。
…おいおい、アレは、何だよ。

「…なんとまあ」
「まさか、アレが来るのか…!?」


直下、テンシ行動可能ターン数

123:この夜を終えるまで
456:1ターン後
789:このターン終了時

↓2、テンシ目標

123:この四陣営
456:魔騎
789:弓

3:この夜を終えるまで
7:アーチャー

その翅は地を焼き切る翼。
その威光は、まさしく天使と呼べるそれだ。

「…すごいね、ボクの語った神々には劣るかもしれないけど、人の身であそこまで辿り着けるのか」
「アレが、人だってのか…!?」

…テンシはこちらを確認していない。
だが、それが向くのも時間の問題だろう。

「…恐ろしいものですね」
「…あア」

…そういや、セイバーたちは!?


直下、セイバー思考判定【強大な脅威】+2

123:戦闘続行
456:撤退
789:一時協力

8:協力

「…流石にアレの前で戦おうなどという気は無いさ」
「同じく、一時休戦と行こう」

…ふう、とりあえずコッチは何とかなったか。

「じゃあ、とりあえず当面の危機であるアレにどう対処するか、だね」
「…チッ」
「舌打ちするんじゃねえっての」

…あのテンシ、一体何を狙ってるんだ?


直下、アーチャー判定、成功以上で逃走中、失敗で戦闘中【テンシからは逃れられない!】-3

5:ニゲラレナカッタヨ…

直下、そういやライダーってどうなったの?

123:溢れ出る魔力に爆発四散! ナムアミダブツ!
456:寝てるよ
789:普通に参加してるし溢れる魔力でシャカリキ状態だよ

【また判定逆でした、申し訳ない】

直下、そういやライダーってどうなったの? 【ケジメ】+1

123:普通に参加してるし溢れる魔力でシャカリキ状態だよ
456:寝てるよ
789:溢れ出る魔力に爆発四散! ナムアミダブツ!

5:寝てるよ

直下、戦況判定、1ほどテンシ有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎)】+1
【テンシ】-3

2:テンシ有利

【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどテンシ有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎)】+1
【テンシ】-3【有利】-1

5:均衡

【3ターン目】

直下、戦況判定、1ほどテンシ有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎)】+1
【テンシ】-3

4:テンシやや有利

【4ターン目】

直下、戦況判定、1ほどテンシ有利、9ほどアーチャー有利

【魔力放出(炎)】+1
【テンシ】-3

3:テンシ有利

テンシの能力によりアーチャー強制敗北

直下、アーチャー消滅判定、クリティカル以外で消滅

【流石の一言】

0:特殊判定

直下

123:慈悲は無い、及びこちらにも余波
456:慈悲は無い、狂魔に余波
789:慈悲は無い、次の目標が狂魔に限定
0:太陽はテンシをも焼き殺す

神々の加護持って無かったっけ…って特殊かよ!?

>>423 テンシの効果でそういったスキル全無効です

3:アーチャー消滅、そして飛んでくる余波

直下、余波

1:がめおべら
23:テラー除き全滅
456:剣槍暗どれか消滅
789:全員負傷

5:剣槍暗どれか一騎消滅

直下

147:セイバー
258:ランサー
369:アサシン

0:特殊判定

直下

123:剣槍消滅
456:令呪ガード
789:流石特殊王は格が違った

2:剣槍弓消滅

【今夜はここまで、お疲れ様でした】

【ちょーっと再開】

それは、一瞬の出来事だった。
テンシの足元。そこで何かが一瞬光り、いつぞやの陽光を思わせる火矢がテンシ目がけ降り注ぐ。

だが、その程度ではどうということもない、というように。
テンシは無造作にその翼を振るった。流れ出す熱波、溢れかえる地平。
その一撃は街を抉り、地を裂いた。
そうすることが当然であり、使命であるかというような何の衒いも、悩みも無い一撃。

そしてその一撃は。

「…ッ!?」
「なっ…!?」

溢れかえる津波のごとく、こちらまで広がってくる。
間に合わない。こんな質量、耐えられるはずが無い。
絶望しかけたその瞬間、叫び声を聞いた。

「こっちダ!」

手を引かれ、転がり込んだのはアサシンの森。
木々が裂ける音、燃える匂い。
そんな知覚をフルに使用したかと思うような絶望が、俺の頭上をかすめ、通り過ぎた。

「…何とか防ぎきれたようですね」
「すまなイ、アサシン。…お前の森ヲ」
「お気になさらず。これは私の心象にすぎませんので」

…アサシンが宝具の魔力を意図的に集め、盾の代わりにしたようだ。
周辺には、テラーと俺、そしてメイとアサシンのみ。
…セイバーとランサーは間に合わなかったか。

…ん? めい?

途端に、頭痛がする。
そうだ、このアサシンのマスターの名前は、メイ。
俺と同じ高校に通っていて、幼馴染で、…人殺しで、狼で。

【吠えるよう二、鳴くよう二、私ハ。あア、新たナ敵ノ臭いがすル。追おウ、屠ろウ、喰らおウ】

【狼は絶滅した。『そういうことになっている』】

…何だ、何だ、今の記憶は。
俺は一体何を知ってるんだ…!? 俺は、一体、何なんだ…!?


何とか頭痛に耐え、森を抜けると、そこにはまだテンシの姿が。
俺達は見えていないらしいが…。これではいつ襲われるか分かったもんじゃない。

「…どうすル?」
「どうするもこうするも無い。…とにかく何か策を考えなくちゃいけないだろうよ」

…だが、あんな化け物、どうやって相手にすれば。
そこに、テラーが囁くように呟いた。

「策はあるよ」
「…聞かせろ、テラー」
「ボクの宝具を使えば可能だ。あと一回儀礼を終えることで使用できるはずさ」
「…本当か?」
「ああ、かなり有利になる。…しかし、それなりの魔力はいるけどね。…逃げるって考えもアリだとは思うけど、逃げ切れるだろうかね」

…魔力、か。現在時点で俺はギリギリ。
テラーが戦闘できない以上、そしてその儀礼をしつつ休息ってわけにもいかないだろう。…それも問題か。

「いっそのこと男女そろってるんだし」
「…その先を口に出せば殺ス」

…さて、どうするかね。

貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:儀礼
6:自由安価

↓2

5:儀礼

…なら、賭ける。

「テラー、お前に賭けた」
「…ふふ、うん、分かったよ」

ニヤリとした笑みを浮かべ、テラーは去っていく。
そして、一度振り向き、問うた。

「…マスター、もうじきこの戦争は終わる。…そしてその時、君は一つの選択をするだろう」
「…?」
「この夢が、キミの力が、与えられたものである、と。…その時は、決して選択を躊躇わないで」
「…ああ、分かった」
「ふふ、ボクはね、誰かに認められたかったんだ。…これが最後の宝具。教えてあげるよ」

◆ 『荘厳なる神話の黎明記(ページ・オブ・テオゴニアー)』

種別:対神宝具 ランク:EX レンジ:- 最高捕捉:-

かつて口伝でしか存在しえなかった神話を書籍として纏め、物質として記録し、昇華させた本。
この本には神世の時代の混沌からの世界創造や神々の世代交代、ギリシア神話の原典とされる内容が、高度な技術様式を用いて書かれている。
この中にある物語を語り部である彼が物語る。するとその内容中で起きた事象を現世へと想起させる事で、その内容通りの現象が世界に引き起こされる。
あくまで宝具による『現象』の為、当然当時のそれにより弱体化しており、神代の際と同等の現象は起こり得ない。
また、『書き映る人々の営み』に書かれた過去を、この宝具として語る事でその内容を宝具として現世にフィードバックさせられることも可能。
語る内容に嘘偽りを紛らせる事は不可能。従って書かれた内容はそのまま起きるが、語る部分を伏せる、抑える等で被害や規模を抑える事は可能。
この宝具の使用には高度な技術と儀式を用いて書き列ねる事が必要で、その儀式は事前に行わねばならない。

      /  // ム  ':,  ∨∧ ///^> く>-‐……‐-< |   | ト、((} \\    \\
    /   //`、 ∨∧  ':,  ∨∧'//>く_ア´           |   | |ペ。 ((} \\    \\
   /   //   `、 寸 ヘ  ':,  ∨∧∠/_/             ̄ ̄寸ノペ。   ((}\\    \\
 /   //     `、 \ \ ':,  ∨∧/厂/     ,. -‐‐-ミ      Y__/ペ。    \\    \\
'"   //        `、//   :二ニ=ァ=Y     /      Y      ニニト、ペ。 ((}  \\    \\
  //         ,イア\   { 廴」└.┘      .{      リ      }ニリ 〕、ペ。 .((}    \\    \\
..//          ,イア   ヽ。o<r'´] lニ',     ゝ   __,ノ       /ニ7,- .マム゚。   ((}  \\    \\
../          / /    / t'´ /´ヘ∨ヘ                ,イ≧s。`<∨ペ。 ノノノ    \\
           ./ /    /ヘ ∨'´//ヘゝ'ヘ、           。sく>`マニ> `V:ペ。       \\
           / /    /{ / xく/xく ,ィタゝ< >s。  _  。s≦\ニ\ニヽ寸ニニム∧゚。   ,.-,    \\
/うs。        / /    ///ニア/ニア,イニア,イニ//ニニj{ニ||ニムマニムマヽニ\ニ、寸ニム∧゚。   Zソ     \\
////うs。    / /   ..//.,イニア,イニア,イニア,イニ//ニニj{ニニ||ニムマニムマムマニムマム 寸ニム.∧.゚。

////////,〉  / /     ∧/ニア,イニニ//ニア,イニ//ニニニj{ニニ||ニニムマニムマムマニムマム マニム∧ ヘ
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//////  ./ /    /  ,ヘ `ヽ、`'<//ニニ//ニニニ.j{ニニニ||ニニニムマニムマムマニム>''"。s彡 ∨∧
/////   / /    /  /;;/    ≧s。`''</ニニニニj{ニニニ||ニニニムマニムマム=-''"<      ∨∧
////  / /    /s。\/    ,.ミx   ≧=-”“''ー=ニニ二二三二ニ=-‐ -=≦_ r 1     ∨∧

///  / /    /</ミぅs。  /;;;;/    r.┐    _    __    r‐ュ | ̄ | | 」 斗t≦ 。s∨∧
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【二回分の魔力を消費し発動することが可能】

【神性スキルを持たないサーヴァントの使用できるスキル、宝具効果をただ一つのみに限定する】

【ただし、ストーリーテラーは、【書き映る人々の営み】によって情報を入手したスキル、宝具の効果をその選択肢に加えることが可能】

【全てのスキル、宝具はこの宝具を破壊できず、発動に干渉することも不可能】

【1ターンごとに、任意の補正を敵味方共に与えることが可能】

【上記の効果をテラーの任意で使用しないことも可能】


…この宝具を、俺は知っている。
俺は、あの場所で、見ていた。テラーとそのマスターが、宝具を使って…。

【マスター…、これが、聖杯?】
【ああ、そのはずだ。やったな、テラー! これで俺の、俺達の願いは】

今の、頭痛は? テラーの、マスター…!?

「…ッ」
「おイ! 大丈夫か!」
「…ああ、大丈夫、だ」
「…この記憶は」


直下、均衡以上でテンシ魔狂へ、下で此方へ

【効果文ミス、このレスは判定に含みません】

【神性スキルを持たないサーヴァント、マスターの使用できるスキル、宝具効果をただ一つのみに限定する】

5:テンシ、魔狂へ

【とりあえず判定だけ終わらせちまいます】

直下、逃走判定、成功以上で逃走、失敗で戦闘【テンシ強い】-3

【ちょっと待ってお腹痛い】

99:自陣営に不利な特殊判定

直下

123:何故かテンシ&狂魔が来るよ
456:テンシ耐え切れず爆発、余波
789:強制起床

5:爆発

直下、爆発の余波

1:がめおべら
23:アサシンのみ消滅
456:テラー、アサシン共に負傷
789:全陣営負傷

5:テラー、アサシンのみ負傷

【というわけで無傷の狂魔との戦闘が待ってます】

【本日ここまで、お疲れ様でした。明日はお休みの可能性大。日付回って来なかったらお休みです】

乙、質問だけど令呪切って黎明記使わせる事は可能?

>>483
【忘れてましたよね。勿論可能です】

【予告通り再開はしませんが、試験的に避難所兼雑談所を設立。気が向いたら使ってください】

【再開】

【そういやテンシ爆発しましたし、コイツ等どうなってるか】

直下、暗語陣営【人嫌い】-1【日常の記憶】+2

123:戦闘
456:分解
789:継続

↓2、魔狂陣営【男女】-1

123:戦闘
456:分解
789:継続

3:アサシンと戦闘

2:戦闘

…酷い頭痛。
思い出したのは遠く、俺が俺を見ている記憶。

…一体、一体これは。

「…考えている暇はないようだよ、マスター」
「今度は何だよ…」

テラーの言葉に彼方のテンシへ目を向ける。
すると、その体は眩いばかりに輝いていて。そう、まるで天使の羽のように。

「…アサシン、アレハ?」
「恐ろしいまでの魔力の増幅を感じます」
「つまり、アレの魔力量は飽和限界に達していると?」
「だろうね」

…つまり、アレは現在魔力回路が暴走、膨れ上がった風船。
そして、このままそれが続けばアレは自壊し、溢れ出る魔力の渦が…。

そこまで思い至ると、背中を嫌な汗が流れた。
もっとも、テラーとアサシンは既にその結論に達していたようで、互いに俺達を引きずり、道を引き返していた。

その瞬間、爆発音と共に眩い閃光が包み。
何も見えない中、熱波と烈風が体を包み込んだ。

【ライダー、脱落、残り四騎】

…徐々に視界を取り戻す。

「…うう」
「マスター、無事のようだね」

見ると、テラーは俺を庇ったのか、体中に傷を受けていて。

「お、おい」
「はは、掠り傷さ。それよりも…厄介な相手が来るよ」

その言葉を放ち終えるや否や、テラーは俺を引き倒す。
慌てるが、先程まで俺の頭のあったところには、矢が。

「…! 何でだ、アサシン!」
「マスターの命令ですので」

テラーと同様に自らのマスターを庇ったのだろう。
アサシンの体も傷に塗れ、だがその無機質な眼光が俺を竦める。

「…メイ!」
「…あの脅威が無くなった以上、私達にお前と協力する必要は無イ」
「そうじゃない! お前も、お前も思い出したんじゃないか!? 日常の」

【ミス:途中送信でした】

3:アサシンと戦闘

2:戦闘

…酷い頭痛。
思い出したのは遠く、俺が俺を見ている記憶。

…一体、一体これは。

「…考えている暇はないようだよ、マスター」
「今度は何だよ…」

テラーの言葉に彼方のテンシへ目を向ける。
すると、その体は眩いばかりに輝いていて。そう、まるで天使の羽のように。

「…アサシン、アレハ?」
「恐ろしいまでの魔力の増幅を感じます」
「つまり、アレの魔力量は飽和限界に達していると?」
「だろうね」

…つまり、アレは現在魔力回路が暴走、膨れ上がった風船。
そして、このままそれが続けばアレは自壊し、溢れ出る魔力の渦が…。

そこまで思い至ると、背中を嫌な汗が流れた。
もっとも、テラーとアサシンは既にその結論に達していたようで、互いに俺達を引きずり、道を引き返していた。

その瞬間、爆発音と共に眩い閃光が包み。
何も見えない中、熱波と烈風が体を包み込んだ。

【ライダー、脱落、残り四騎】

…徐々に視界を取り戻す。

「…うう」
「マスター、無事のようだね」

見ると、テラーは俺を庇ったのか、体中に傷を受けていて。

「お、おい」
「はは、掠り傷さ。それよりも…厄介な相手が来るよ」

その言葉を放ち終えるや否や、テラーは俺を引き倒す。
慌てるが、先程まで俺の頭のあったところには、矢が。

「…! 何でだ、アサシン!」
「マスターの命令ですので」

テラーと同様に自らのマスターを庇ったのだろう。
アサシンの体も傷に塗れ、だがその無機質な眼光が俺を竦める。

「…メイ!」
「…あの脅威が無くなった以上、私達にお前と協力する必要は無イ」
「そうじゃない! お前も、お前も思い出したんじゃないか!? 日常の! 俺達の記憶を!」

だが、容赦なく矢は放たれる。

「…やるしかないのか」
「…ボクは悲劇とか好きじゃないんだけどね」

構える。眼前に立つメイは。
どこか寂しげだった。

↓2、宝具使用するか否か

1:【書き映る人の営み】使用し、何らかの宝具能力入手
2:【荘厳なる神話の黎明記】使用
3:1+2
4:使わない
5:自由安価

質問、妖精の森は未だ起動中?

1:【書き映る人の営み】使用

>>499 判定しましょうか

直下、まだ使用されているか否か、成功以上で使用されている

8:使用済み

【さて、色々な意見が出ているようなので、ちょっと時間取りますね、タイム申告の場合はタイムをどうぞ】

23:55から↓2で、今後どうするか

顔の無い女王がぶつかり合った場合は、効果打ち消しあいって事でいいのだろうか?
このまま敵を殲滅したら多分フラグ不足でビターエンド行きそうなので、顔の無い女王使って逃げかなぁ

>>506 同じ宝具使ってるので無効ということで

【とりあえず選択肢を】

↓2

1:【書き映る人々の営み】を用い戦闘
2:【顔の無い女王】入手し逃走
3:ダメもとで説得
4:自由安価

2:逃走

「…テラー」
「何だい、マスター」
「逃げるぞ」
「理由は?」

…魔力量とか、令呪とか、色々ある。
ここで逃げれば暗殺の危険性だってある。分かってるさ、そんなこと。

でも、でも…、そんなことよりも。

「アイツとはまだ戦いたくない」

それが、俺の本心だ。笑いたければ笑え。俺はあの日常を夢だと思えない。

…そして、あの記憶が真実なら。きっと俺は、そしてこの世界は。

「…! 分かった。…単なるイミテーションかと思っていたけど、人間らしいじゃないか」
「舐めるなよ、俺はヒーローになりたい男だぞ」

背後から矢が放たれる。

「待テッ!」

…さて、じゃあスタコラサッサだ。

「マスター、とりあえず【顔の無い女王】を使って逃げる。令呪を使えば格段に逃走成功率は上がるけど…」


↓2、令呪使うか否か、使った場合は+3の補正。そのレスで判定、成功以上で逃走可能

2:逃走失敗、現在【顔の無い女王】使用状態

【こちらは明日に回して先に狂魔戦行きますね】

直下、キャスター【召喚術】判定

123:妖精
456:悪魔
789:ドラゴン

8:ドラゴン

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどキャスター有利

【ドラゴン】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

7:キャスター有利

【2ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどキャスター有利

【ドラゴン】+1【有利】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1

3:バーサーカー有利

【3ターン目】

直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほどキャスター有利

【ドラゴン】+1
【オオカミの毛皮】-1【ステ差】-1【有利】-1

1:ファンブル

直下、【反転魔方陣】発動判定、成功以上でキャスター消滅、バーサーカー令呪一画消失。失敗でキャスター消滅

2:キャスター消滅、残り三騎

【本日ここまで、次回アサシン戦から】

【ちょっと再開】

テンシが爆発した瞬間、一方でも変化があった。
対峙するは二人の女と、三人。背後に爆発の余波を感じながらも、互いに妙な表情を交し合っていた。
メガネをかけた女が口を開く。

「脅威は去ったわ」
「すね」
「というわけでブッ飛ばすわよ」
「そこの理論がよく分かんないんですけどォッ!?」

叫ぶ男に、もう一方の女がやれやれと肩をすくめながら、そして挑発的に答える。

「諦めなさいまし、ロミオとジュリエット。あなた方の悲劇はこの私が語り継いであげますわ」

聞き流しても構わないだろう挑発。
だが、ソレに反応したのが一人。

「…鍵よ、今コイツは何と言った?」
「え」
「ロミオとジュリエット…ほうほう」

頷く女に男は嫌な予感を感じる。
そう、それは長年の付き合いによる以心伝心。
もっとも、それを現在時点で男は呪っているが。

「私は悲劇が嫌いなんだ。何故か? 決まっている」

唯我独尊、傲岸不遜、痛烈面罵。
その女を現す言葉にロクなモノは無い。そういう女だった。

「私の行く道は私の成功譚しか語られぬと決まっているからだッ!!! 逆賊め! 万死に値する!」

だから、こうなるのも男は知っていた。
知っていて、今まで一緒にいたのだから。ため息を吐きながらもとりあえず答える。

「…始皇帝より厄介だなあ」
「うるさいわよ! こんな夜更けに男と女で破廉恥な! キャスター!」
「…こっちも面倒だなあ。…はあ、頼んだぞ、バーサーカー」
「■■■ッ!!!」

男の諦めたような一言に狂戦士が答え、魔女目がけ走った。
魔女はそれに対し、両手を振り。

「嫌だ嫌だ、これだから野蛮人は嫌ですわ。いかなる時も優雅に言葉を交わす余裕を持ち合わせなくて何が戦士ですの?」

そしてその足元に魔方陣が出現した。
目が輝き、魔方陣が淡く光る。髪が持ち上がり、烈風が吹き荒れる。
そこに現れたのは、紅い鱗と金の目を持った毒々しい竜。

「来なさい、紅き鱗に熱を溜めこむ私の友よ」
「■■■ーッ!」

吼えるその口からは舌のように紅い火が漏れ、ちろちろと動く。

「うふふ、さあ、覚悟なさい。私の舞台に貴方のような三文役者は必要ありませんわあ」
「■■■ッ!!!」

耳をふさぎたくなるような禍々しい鳴き声。
しかしバーサーカーは怯まず向かう。…しかし、その動きはあまりにも単純かつ直線的。

「放て!」

その声と共に熱波が、光弾がバーサーカー目がけ炸裂する。
溢れかえる質量に地は抉れ、消し飛ぶ。
その成果を確認し、キャスターはほくそ笑んだ。

「呆気ないですわね」

その一方で、キャスターの耳は笑い声を聞く。
糸の切れた人形のようなその笑い声は、どこか彼女に不安感を抱かせるモノで。

「ふ、ふふふ」
「…壊れたのかしら?」
「ハハハ! だからバカなのだ! 私の錠が! ただそれ程度の花火でくたばると思ったか!」
「!?」

その瞬間、熱波を、光弾をかき分け、目を爛々と光らせた怪物が、竜の喉目がけ、その地に塗れた拳を叩きこんだ。

「■■■ーーーーーッ!!!」

月夜に狼が吼える。嬉しそうに、嬉しそうに。
陳腐な表現。だがしかし、バーサーカーの狂奔はそのくらいがちょうどいいであろうと思えるほど単調で直情的。

それ故に、余計な小細工を全てなぎ倒す強さを孕み。

「な、嘘でしょう!? あの弾幕を、業火を、ただ、ただ」

混乱するキャスターにそれは迫り。

「力任せで突破するだなんてッ!!!」
「■■■ーーー!!!」

全力の一撃を以てして、その腹を突き破った。
内臓と血反吐をぶち撒けながらキャスターが飛び、離れた木に叩き付けられる。

「キャスター!」
「…あら、折角のお洋服が」

汚れちゃったじゃありませんの―――。

その言葉を最後に、キャスターの姿は光の粒子となる。
戦いは佳境。残りは、三騎。

【対アサシン戦】

…やっぱ、逃げ切れないか。

逃走を初めて数十分。同等の力を手に入れているからといって、地の利は相手にある。
…ゆえに、どう逃げようと、相手の追跡をかわすことはできず。

「…むしろ、誘い込まれてたってわけかよ」
「…」

月光に照らされるメイの横顔。
刃のようなその瞳は、昼の日常でも存在していた。
…だが、俺の記憶は、…記憶と言って正しいのかすらわからないそれは。

「メイ」
「…その名ハ、私の名前では無イ」
「…なあ、戦わなくちゃいけないか?」
「あア、私は私の願いがあル。獣として生きるという願いガ」

…そうだ、そして、彼女が知りえないその先に、彼女は願いを叶える。
もうそれをどうすることも俺はできない。
…最後の記憶のピースがうまるまで結論付けることはできないが、それはもう既に終わってしまったことだから。

「…マスター」
「分かった。ここで終わらせる」

なら、今回くらいは俺が引導を渡してやる。
唯の少女に、俺の友達に過ぎないお前として終わらせてやる。

「…行くぞ」
「あア、来イ」

最後にメイが何か呟いた気がした。
…きっと、気のせいだ。俺は馬鹿だから、そういうことは分かんないんだよ、馬鹿野郎。


【マスター戦を仕掛けてきます】

【現在の補正】


サーヴァント

特に無し

マスター

【書き映る人々の営み】+1
【化外の知恵】-1【勇猛(蛮勇)】-1


↓2:追加行動、複数選択可能

1:【荘厳なる神話の黎明記】使用
2:変身
3:令呪使用(魔力回復)
4:令呪使用(サーヴァント補助)
5:自由安価

質問だけど1使うとどうなるの?

【このレスは回答範囲に含みません】

>>540 魔力を二回分消費し、両陣営ともにスキル、宝具効果の選択、こちらはどの程度まで【荘厳なる神の黎明期】の効果を使用するか決定してから戦闘となります

一応聞くけど逃げられるの?
安価下

【ちょっと一時離脱】

このレスから↓2に変更

令呪って何個残ってたっけ
令呪の魔翌力回復ならどれくらいまで回復できる?
全快まで回復できるなら、
1、2の後3でいいかも

>>543

【このレスは範囲に含みません】
【そうですね、戦闘は避けられませんが、三回有利を取った時に逃走可能にしましょうか】

>>545
【ちょっと質問もありそうなので、再開時にもう一度安価取りますね】
>>545 現在令呪は二個、回復量は二回分と設定します】

【BGMは夢の島思念公園。 再開】

【では安価取りますね】

↓2:追加行動、複数選択可能

1:【荘厳なる神話の黎明記】使用
2:変身
3:令呪使用(魔力回復)
4:令呪使用(サーヴァント補助)
5:自由安価

2:変身

魔力量は心もとない。
でも、だとしても。俺は、こすっからくても、卑怯でも、俺はこの夢が仮初だとしても。

【紛い物】だとしても。

「ヒーローだ! 【変身】!!!」

さあ、来いよ。ヒーローの前に這いつくばらせてやるからさ。

「ああ、行くゾッ!」

そして、俺達の思いはぶつかり合う。
これは、これはきっと…。


直下、サーヴァント戦判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利


↓2、マスター戦判定、1ほどメイ有利、9ほど貴方有利

【書き映る人々の営み】+1
【化外の知恵】-1【勇猛(蛮勇)】-1

変身しても補正がつかないとはこれいかに

>>556 【アイアムヒーロー!】+1忘れてましたよね

というわけで

2:アサシン有利

9:クリティカル

直下、メイ判定、成功以上で負傷、失敗で気絶

4:メイ気絶

【2ターン目】

直下、サーヴァント戦判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利

【書き映る人々の営み】+1 【マスター不在】+1
【有利】-1

4:アサシンやや有利

【3ターン目】

直下、サーヴァント戦判定、1ほどアサシン有利、9ほどテラー有利

【書き映る人々の営み】+1 【マスター不在】+1

9:クリティカル

直下、クリティカル以外でアサシン消滅

5:アサシン消滅、残り二騎

「うらああああァッッッッ!!!」
「ああああああァッッッッ!!!」

言葉は出なかった。ただ全力で、ただひたすらに相手に拳を当てる。
人間離れした相手だ。油断してたらコッチがやられる。
それは昼間の日常でよく知っていることだ。

しかも相手は本気、交わす拳を、跳ね上げられる脚を、喰らい付く牙を躱し、対峙する。
全力で痛みを交わす。全力で拳を振るう。

「ラァッ!」

相手は獣の少女。生まれいづるときから自然のそばで生きた狼の娘。
嘘は吐けない、嘘は通用しない。だからこそ本気で、全力で。

もう、同じ轍をなぞらせない。これはこんな世界に引き込んだ俺の責任だ。
…記憶がクリアになっていく。おそらく、次の日常で、俺は真実を掴むんだろう。
そしておそらく、この世界にケリをつけなくてはいけない。

これは推理じゃない、予感だ。
きっと、俺のエゴがこの世界を生んだ。
昼の日常を、夜の戦争を。…理由はまだ分からない。その最後のピースを見つけなくては。

その為にもここで膝をつくわけにはいかない。

それに。

「アァッ!!!」

メイの拳が鳩尾に突き刺さる。
魔術で構築した鎧の隙間。そこを的確に突くような軽く、しかし鋭い一撃。
胃液が逆流する。足が震える。視界が霞む。
思考が停止したその一瞬に立て続けに脚が、掌底が急所目がけ突き刺さる。

「…ッ!」

酷い頭痛と共に意識が消えそうなその瞬間、メイの顔が映る。
…ああ、クソッたれ。ほんの数日なのに、きっとそれだけなのに。


この泡沫(げんそう)だけの関係なのに。
思ってしまった。感じてしまった。


お前のそんな顔は見たくない。


力強く地を踏みしめる。
奥歯を割れそうなほど食いしばる。
前に立つ友を、この世界(げんそう)での、あの夢(まいにち)での仲間を、見据える。

「…何故、何故倒れなイ!」
「…決まってら、俺が主人公(ヒーロー)で、お前が主人公(ヒロイン)だからだ」
「なラ」
「ああ、ここからは意地の張り合いだ。来いよ、主人公、どっちが強いか、まだ終わってねえぞ」

メイが笑顔を浮かべ駆けてくる。
木々の間を上手く陽動に使い、俺の意識を逸らす。
狡猾に、緻密に、そして喉笛を噛み千切るときはどこまでも勇猛に。

狼そのもののその動き。それに合わせ、俺は地面を蹴る。

「ッ!?」

石を弾き、強制的にその目測を狂わせる。
相手は四足の獣じゃない、人間だ。いくら野生の中で生きようとも、人間はその近くのほとんどを視覚で補っている。
視界を奪い、相手の懐に潜り込む。そして、渾身の力で拳を振るった。
メイが必死に俺の肩に噛みつく。肉を噛み千切るビリビリという音と、柔らかい唇の感触が妙に官能的だ。

振り切る。

「終わりだッ!」

肩の肉がメイの牙ごと引きちぎられた。
痛みは無い、唇の感触が消える。メイの体は、風に舞う木の葉のように吹き飛ばされた。

「…」

ぐったりとうなだれるその表情は既に無く。
呼吸だけ確認すると、テラーの下へ駆けつけた。

「…アサシン」
「マスターは敗北したようですね」
「ならこれ以上戦う必要は無いんじゃないかな?」
「いえ、マスターの命があります」

矢継ぎ早に撃ち出されるイチイの矢をテラーは同量のそれで射抜く。

「…いいのかい?」
「ええ、私は私の為すべきことを」
「そっか」

テラーはどこか悲しげに微笑み、矢を撃ち出す。
一進一退。放たれる矢も、撃ち抜かれる矢も同数。

テラーは語る。

「ボクはね、キミの様にはなれなかった。ただ与えられた才能に寄りかかるだけだった」
「…」
「そして、キミの様に認められなくとも良しと思えなかった。…ボクはね、認められたかったんだ。この才能では無く、ボクとして。…浅ましいだろ?」
「人間として当然だと思います」
「…アサシン、やはりキミは優しいんだね」

その間も弓は音を止めない。
無尽蔵に撃ち出されるかと思われたその応酬にも、ついに決着がつく。

「…私の負けのようですね」
「お疲れ様、マスター」
「…アサシン」

アサシンは弓をつがえる手を一瞬止める。

「感謝ではありませんが、マスターに代わり、言葉を。あの方はおそらく貴方に感謝しています」
「…そんなことないと思うぜ」
「同感です。…しかし、そう思うことくらいは悪いことではないでしょう」

アサシンの表情を変えない淡々とした言葉にテラーが答える。

「そうだね」
「では」
「ああ、終わらせよう」

さらに精度と数を増すアサシンの弓をテラーが防ぐ。
彼が語るは正しき人の進む道。彼の信じる人類への賛歌。
その技術も、その腕も、自らが得るにはおこがましく、浅ましい匪賊の所業。
それを知り、悲しく微笑みテラーは己のマスターへ道を作る。
この才が、せめて彼のために道を照らさんと祈り。

「じゃあな、アサシン」
「…ああ、そうですね」

拳がアサシンを砕く。
最後まで表情を変えず、緑衣の少女は光の粒子となった。

【アサシン、敗退、残り二騎】


…疲れた。
アサシンを撃破し、メイの元に戻るとその姿は既に無く。

「おそらく、この夜から除外されるんだろうね。…今ならある程度は呼び戻せるかもしれないけどさ」

…次の昼は、大きな転換点になるだろうな。
その為にも、あとは残った陣営を倒しておかないと。


貴方の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:休息
5:自由安価

↓2

4:休息

…何にせよ、今は休息の時だ。
テラーも怪我したまんまだしな。

「テラー、休んどくぞ」
「だね、ちょっと動きすぎちゃったよ」

…何だか気持ち悪いな。

「…きっと次の日常でキミの記憶は確実に戻る」
「…そうか」
「そして、その時、キミは決断を迫られる」
「だろうな」

…それがどんな選択なのか。
何となく察しは付いている。だから、その時を俺は。


直下、他陣営行動判定、成功以上で行動せず、失敗で戦闘【W激戦】+3

【これだけ補正かけたのに!】

5:戦闘

…足音がする。

「…なあ、テラー。悪の組織ってこんな計画的に動けるっけ?」
「いや、組織じゃないからなんとも」

立ち上がり、相手を待ち構える。
…誰だ?

「…あー、お前等か」
「フハハ! 来てやったぞ!」
「■■■ッ!!!」

…バーサーカー陣営。また強力な相手が。

「…マスター、どうするかい?」
「…今時点で魔力はカツカツ、令呪は二画、か」
「で、見たところ相手はまだ令呪を一画持ってる」

…勝てんのか? コレ。

「逃げることも視野に入れておくべきだろうね」

さて、どうするか。

23:20から↓2

1:戦闘
2:逃走
3:自由安価

2:逃げる

…よし、撤退だ。まともに戦って勝てる保証が無いし。

「というわけで撤退しようと思うんだ」
「分かったよ、マスター、令zry」

↓2、令呪使うか否か、使った場合は+3の補正。そのレスで判定、成功以上で逃走可能

3:逃走失敗

…ま、そうなるな。

「フィナコからはにげられない!」
「…あー、うん、何か悪いな」

畜生め。さて、魔力はカツカツ、どうする?


【現在の補正】

【オオカミの毛皮】-1


23:30から↓2:追加行動、複数選択可能

1:【荘厳なる神話の黎明記】使用
2:変身
3:令呪使用(魔力回復)
4:令呪使用(サーヴァント補助)
5:自由安価

1、3:令呪を一画消費し、【荘厳なる神話の黎明記】使用

勝つために、使える者はすべて使ってやる。

「テラー」

俺の表情を見たのだろう。テラーは頷いた。

「令呪を以て命ず、【俺達に力を】!」

体に魔力が溢れる。
魔力回路が、掻き乱される。

「テラー!」
「ああ、【荘厳なる神話の黎明期】!」

テラーの手に一冊の本が現れ、テラーがそれを語りだす。

『さあ、我らの神々の話をしてやろう』

その言葉と同時に、周囲の光景が変わっていく。
カオスとコスモスが乱れ、交わる神々の世界へと。
…この感覚は。

使用スキル、宝具指定

バーサーカーは強制的に【オオカミの毛皮】を指定

【現在使用可能スキル、宝具】

◆ 芸術審美:A
美術品・芸術品への深い理解。
芸術面への逸話を持つ宝具を目にした時、非常に高い確率で真名を看破出来る。

◆ 高速神言:A+
神代の言葉。高速詠唱の最上位スキル。
魔術師ではない為に魔術を全く使用出来ないが、物語を語る際に恩恵が与えられる。
彼の場合は自身の宝具により多少強化されている。

【魔術関連の補正を増幅させることが可能】

◆ 単独行動:A
マスター不在でも行動可能。
ただし宝具の使用等の膨大な魔力を使用する場合はマスターのバックアップが必要となる。
彼は流浪の生活をしながら物語を語り続けた。

◆ 儀礼呪法:A-
段階を踏み、それによって相応の魔術を使用出来る技術。
彼の場合は非常に高度な技術を持つのだが、魔術が使用出来ない為宝具の解放にのみ使用出来る。
1日に何度か儀式を行える。一定の回数の儀礼を行う事によって、とある宝具の使用が徐々に可能となる。

【【儀礼】を行うことが可能】
【三回【儀礼】を行うことで、マスターの行動に+補正】
【五回【儀礼】を行うことで、【書き映る人々の営み】によって情報を入手したサーヴァントの宝具効果を一つだけ入手する】
【七回【儀礼】を行うことで、【荘厳なる神話の黎明記】が使用可能になる】
【ただし、【儀礼】を選択した行動時、ストーリーテラーは戦闘に参加できない】

◆ 与えられし才:B
かつて突然現れた神に才能を授けられたとされる事によるスキル。
その為本体に才能は一切無く、したがって本体にどの様な妨害をしても意味がない。
いかなる状況・条件でもスキル・宝具は一切影響を受けない。

【テラーの使用するスキル、宝具効果は一切の干渉を受けない】

【宝具】
◆ 『書き映る人々の営み(ワークコンダクター)』
種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1人 最高捕捉:30人

人々にとって正しい生き方を歌い、それを纏めた本。
他者の過去の行動・言動を常に正確に書き取り続ける。ただそれだけの宝具。
戦闘には全く役立たないが、この宝具の本質はその情報には嘘偽りが必ず混じらない事。
この本を自身が見る、又は他者に見せる事で、ある程度相手の過去の情報を把握出来る。

【相手のサーヴァント、マスターの情報を無条件に獲得できる】
【偽装、変装に関連した効果を無効化する】


◆『それじゃみなさんおやすみなさい(ブエナスノーチェス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

『トレロカモミロとてもねぼすけ戦いより昼寝が好き』

宝具の域にいたった添寝。
相手にのしかかり、独特な呼吸のリズムとほど良い圧迫感で、精神的にも肉体的にも眠りへ誘う。

【戦闘時、相手を判定で睡眠状態に持ち込むことが可能】
【Bランクまでの精神干渉阻止を封じる】
【判定に失敗した場合でも、相手のステータスを一つだけEランクに落とすことが可能】
【使用した次の行動時は必ず睡眠状態になる】


◆『再誕する妖精の森林(シャーウッド・フォレスト)』
ランク:D 種別:対軍宝具(固有結界) レンジ:0~50 最大補足:200人

アサシン『ロビンフッド』の固有結界。ドルイド魔術により再誕する、ロビンフッドが活躍した今は無きシャーウッドの森を再現する。
この森において、アサシンは百の軍とも渡り合う無双の存在となる。

【宝具発動後、戦闘地域を森林地帯として扱う】
【宝具発動時点での、戦場による補正値を全て無効にする】
【◆破壊工作を予め使用して無くとも、戦闘補正として適応する事が出来る】


◆『顔の無い女王(ノーフェイス ・メイクィーン)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人

アサシンが身に纏う深緑の衣装と、組になる仮面の宝具。衣装のみ、仮面のみでは発動しない、二つを同時に身に着ける事でその真価を発揮する。
森林地帯でのみ使用可能となる宝具であり、完全な透明化、絶対的気配遮断、背景との同化が行える。
伝承防御と呼ばれる魔術を常時発揮しており、アサシンがこの影響下にある間、気配遮断のランクは数値化不能のEXランクにまで跳ね上がり、
最早アサシンをどのような手段をもってしても捕捉、追尾する事は不可能となる。
この宝具の影 響下 にあるアサシンを止める方法は、未来予知、またはそれに準ずる方法での回避、
対軍以上の宝具に相当するモノに依る「森林地帯ごと」アサシンへの攻撃のみである。

【森林地帯、又は『再誕する妖精の森林』発動中のみ発動可能】
【◆気配遮断のランクをEXへ更新。効果を以下に変更】

◆気配遮断:EX
クラス特性
自身の気配を消す能力。透明化したアサシンを知覚する事はパスで繋がったマスター以外、最早誰にもできない。

【アサシンが判定:大失敗以下を取るまで、戦闘判定に置いて強制的に有利を獲得】
【判定:大成功をクリティカルに置き換える】
【アサシンの対戦相手はこのマトリクスを取得していた場合、対軍以上の宝具を保有しているならば無条件で発動可能】
【対軍以上の宝具が発動された場合、その戦闘中、上記の効果をすべて失う】


23:55から↓2で選択

【00:15分までに選択肢来なかった場合、明日に回しますね】

【というわけで明日に回します。本日はここまで、お疲れ様でした】

魔術関連の補正を増幅ってことは、高速神言とは別に補正を得られる能力がないと無駄?

>>598
ですね、だから貴方の変身後に補助としての使用は可能としましょうか

とりあえず神言とって変身、その後短期決戦を目指すのがいいのかな?
後、敵味方に任意の補正を与えるってどういう事なの?

>>600
例えば、【5の補正を与える】と選択すれば、その後判定で奇数回か偶数回かを決定し、該当数ターンには 5補正がかかり、そうでないターンには-5補正がかかる、という事ですね

【再開の狼煙。安価に参加できる人はいるかな】

【初っ端からファンブルと99を出す皆さんを尊敬します】

宝具、スキル選択

23:00から↓2で選択 >>593 >>594 参照

真言使ってマスクチェンジが妥当かね

>>612 高速神言後変身

ここは人の秩序など通じない世界。
選べるスキルは一つ。なら。

「テラー、補助を頼む」
「分かった」

眼前の敵を見据える。
荒れ狂う狂戦士。息を吸い込む。目を開き腰を落とす。
回路を開くと脳が活発に動き出す。重層、展開、接着、防衛。

「…【変身】!」

静かに俺の体を魔力が流れていく。
…終わらせよう。この夜を。そして、…あの日常でケリを付ける!

直下、バーサーカー陣営、令呪使用するかしないか。成功以上で使用せず、失敗で使用


23:13より↓2、【荘厳なる神話の黎明期】による補正を付与するか、する場合はその補正数を併記

取り合えず素で3補正貰えるから7~9辺りで賭ければ勝てる

補正無しで

>>617 一つだけなので【書き映る人々の営み】単体の効果は使用不可能です
>>618 補正無し

3:令呪使用

「…いいか?」
「ああ、構わん、使え」
「分かった。バーサーカー! 【勝て!】」
「■■■ーーーッ!!!」

狂戦士が吼える。令呪によるブーストが掛かり、その目は爛々と輝いて。

「怪人役にはちょうどいいな」
「…はあ、場合が場合でなければもう少しこの溢れる喜びを叫びたいけどね」

飄々と俺達は行く。
さあ、勝つか。


直下、戦況判定、1ほどバーサーカー有利、9ほど貴方有利

【アイアムヒーロー!】+1【高速神言】+1
【オオカミの毛皮】-1【令呪】-1

補正有りだと思う

>>621 あ、まあ勝ちましたし。

直下、バーサーカー消滅判定、クリティカル以外で消滅

アレだ、この戦闘はこのまま流すとしてケジメだ

>>626 何をすればいいんですかねえ…

5:消滅

それは一瞬だ。

踏み込む。

到達する。

抉りこむ。

ただそれだけ、ただそれだけの一撃。
それはバーサーカーを砕き、吹き飛ばす。

「■■■…ッ!!??」
「オオカミ退治は、もうとっくの昔にやってんだ」

卑怯な行為など為さず、卑劣な勝利など無く。
俺はこの拳で決着をつける。…ああ、そうだ。俺の生み出したこの夢に、俺は決着を。

吹き飛ばされたバーサーカーが消滅すると同時に天蓋が砕けた。
混沌と秩序は崩れ、眼前には変わらぬ景色。
変身を解き、ため息を。

「…」
「お疲れ様、マスター」

背後から手を置くのはテラーか。

「さあ、これで夜の戦争は終わりだ」
「なら聖杯は何処だ?」
「知っているだろ? そしてそれを手に入れるために」

テラーが言葉を止める。
その様子に違和感を感じ前を向くと。

「朝が来たよ」

一片の陽光が、顔を見せていた。


【七日目:朝】


↓2、何処へ向かうか自由安価、下記を参照可能

【神屋市】

・中心街
・輿水街
・赤瀬街
・合升高校
・アーデルハイト別邸
・ミニスケープ邸
・森林地帯
・山岳地帯
・墓地
・木製フィギュア工場
・ホテル遷矢
・白髭天神

森林地帯

>>631

…森へ向かおう。
そこにはきっと、あの館がある。
それが真実を教えてくれるはずだ。

【森林地帯】

「…鬱蒼とした森だね」
「ああ、どうもこの森だけ印象が違うよな」
「たぶんここは古い記憶を再現しているんだろうね」
「…そうか」

と、森をかき分けていくと、そこに突然あの道が現れた。…行こう。

その道を登っていくと、そこには大きな館。
どこか景色から切り取られたようなその舘の前に、二人の姿が。

「よう、いやあ、焦った。まさか一晩のうちに全てが片付くとはな」
「そう言うなって、セイヴァー。…で、ここに来たってことは」
「ああ、教えてくれ、真実を」
「正確にはその一端だ。あとはあっちの連中に託すさ」

…ドアを引く。
以前ここを訪れた時とは比べ物にならないほど、そのドアはするりと開いた。
館の外見に反し、その先には一つの部屋しかない。
埃に塗れた薄暗い部屋。だが、何らかの意思を感じる部屋。

その中心部に、俺は思っていた通りの姿を見つける。

「ああ、やっぱりな」

…あまりにも予想通りのその光景に、俺は驚くこともできず、ただ淡々と言葉を吐き出す。

その場所には。

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【俺】が、座っていた。

「…死んでるのか?」
「いや、生きてるよ。ただ、意識は完全に無く、魂は奪われたような状態だ」
「…俺は」
「そう、キミはキミじゃない。ここにいるマスターを模した、【紛い物】さ」

…そうだ、俺は聖杯を得たコイツの姿を、能力を借りた紛い物。
この夢を見たいがために、コイツを奪った略奪者だ。

「…マスターは聖杯を手にした。そこでキミに奪われたんだ」
「…テラー、まだこれが決着じゃない」
「ああ、キミの物語を、見つけに行こうじゃないか」

↓2、何処へ向かうか自由安価、下記を参照可能

【神屋市】

・中心街
・輿水街
・赤瀬街
・合升高校
・アーデルハイト別邸
・ミニスケープ邸
・森林地帯
・山岳地帯
・墓地
・木製フィギュア工場
・ホテル遷矢
・白髭天神

高校

>>643

…向かう場所は一つ。俺の日常の象徴へ。

【合升高校】

休日の学校は、人ひとりいない。
いや、全体的に街に人がいない。

「もう、崩れかけてきているんだよ」
「…」

何処へ行くべきか、校舎に入った俺が悩んでいると。

『やっと来ましたね、この黒幕!』
「…ルビーか」
『こっちにお越しください。ルーラーと伯爵が待ってますよ』

ルビーの先導に従い、校舎を行く。
奥に奥に進んだその先は。

「開かずの教室、か」
「はは、さながらパンドラの匣だね」

その扉の前には二人の男。片方はサンジェルマン、そしてもう片方の男がテラーの言葉に答える。

「…まあ、アレは開くべきではないモノであり、これは開かれないモノだがな」
「貴方は?」
「申し遅れた。私はラーマクリシュナ、とある戦争でルーラーを務めたしがない聖職者だ」
「さて、長話はそこまでだ、ドアを開き給え」

ドアに手をかけた。そして、ゆっくりと力をかける。ドアは一切の抵抗を見せずするり、と開き。

その中には。

              。 '' ゚  ̄ ゚ ''  。
.            。 ゚  ...:::::;;;;;:::...   ゚..。
           。゚ . . : : ::::;;;;;;;;;;::::○:::..  ゚.。

..          ゚  : : : : : :;;;;;;;;;;;;;;;;:::: : : : .  ゚。
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         ,r‐=ム ,-‐ニニニニニニニ‐-, ,イニ-、
.       /-‐''' ゙゙゙゙̄''‐- 、ニニニニニニ,ィ幺;;;;::::::`ヽ
     /           ヽ _, -‐ニ ̄ ̄   ,r≦ゝ、
     /ヽ`ヾミ、         \       /;;;/ iiiii
     iiiii  ヾ三ニ=-___    ', _-=ニ三/  iiiii
     iiiii    .|-=ニニニ=-<三ニ>.<>"__ニ=-"..  iiiii
    ノiiiiゝ   .| |<r>| |`゙゙''─=‐ iiiii | |<o>l |   .ノiiiiゝ
          | |  | |: <o> | | iiiii | | Y .| |

          | | ロ .| |. Y .| | ノiiiiゝ| | ロ .| |
          | |(H)| | □_ | | □ .| |(H)| |
          | |_i i | |6.Y.6| | 6Y6 | | i i,.| |

           ∪`ヽ| |..'⌒ヽ| | /⌒ヽ| |/´ ∪
.               ∪    .| |'   .∪

煌々と淡い光を点した、宝玉を主体としているらしき霊装が。
…だが、ただの霊装ではないんだろう。その証拠に、膨大な魔力を感じる。
…これは。

「…小聖杯、だな」
「うん、御明察」

おそらく今回はこの霊装が聖杯の器として選ばれ、あそこにいた【俺】はここへやってきたのだろう。
…そして、この、この礼装こそが。


「…本当の【俺】だな、テラー」
「ああ、そうだよ」

…総てを思い出した。この礼装は、俺は、本来他者の過去を映し出す単なる投影機のようなモノだった。
それがいつしかその投影に囚われ、命を落とした霊を取り込んだことにより、一種の装置と、【記憶を再現する装置】と化したんだ。

「…それだけなら、問題は無かった」
「ああ、だが、キミには【聖杯】が降臨してしまった」

…ああ、そうだ。俺は覚えている。

「それがどんな影響を及ぼしたのかなんて分からない。でも、そこで何の奇跡か、それこそ星が生まれるような奇跡の下、キミは願いを持った」


【人としての、生を得たい】


「…思えばおかしいんだ。人間に対しあんな執着を持っていたお前が俺には何であんな態度を取ったのか」
「それはキミが人の記憶を再現する投影機だったからなのか、あるいはその記憶の中の誰かの願いだったのか」
「そんなことは分からない…そしてお前が手を貸したんだな、テラー」
「あのままじゃ聖杯をキミに使われてしまいそうだったからね、それに、どんなことが起こるか見てみたかった」

テラーの宝具、【書き映る人の営み】【荘厳なる神話の黎明期】。
その両方を利用し、ある程度聖杯とパスを繋ぐことでテラーは俺の記憶、正確には聖杯に宿った過去の記憶を再現し、俺と聖杯を隔離した。
…それが今回の顛末だ。つまりこの世界は全てにおいて、俺の歪な願いとテラーの宝具が生み出した、過去の記憶を再現したに過ぎない【紛い物】。

…薄々気づいてはいたが、それでも腰が抜けそうだった。
俺には物語なんてない。今被っているこの姿も、この願いも、全ては紛い物だったんだ。

「…はは、まったく、とんだ馬鹿野郎だよな」
「そうだね。…で、キミは一体どうしたいんだい?」
「どうしたい?」
「ああ、聖杯はまだその機能を維持している。そしてある過程を経れば、キミと分離し、願望器としてのソレを手に入れることができる」

…なら。

「キミの願いを叶えることができる」
「…でも、それじゃあ、この姿の【俺】は」
「死ぬわけじゃない。キミが勝ち取った結果でもあるんだ。…でも、それでもキミがマスターに譲るなら」

テラーは自らの胸を指差した。

「ボクに自害を命じればいい。この世界は既にボクの管轄を離れてるけど、能力自体はボクのそれだ。ボクが消滅すればおそらくその全てが消える」

「キミの物語も、この紛い物の泡沫(ゆめものがたり)もそこで消える」

…決断を迫られている。これがテラーの言っていた選択か。
俺は、何を求めればいい?

自分の未来(これから)?
誰かの過去(これまで)?

俺の物語は…。


【重要安価:エンディングのルートが変更されます】

00:40より多数決、貴方の選択、先に三票

1:自分の夢を
2:誰かの栄光を
3:…考えたって無駄だ!

【三行で】

貴方は人の姿を借りた霊装
選択肢は三つ
自分で聖杯取るか、借りた相手に帰すか、現段階で保留するか

2:誰かの栄光を

【というわけで次回エピローグです。本日はここまで、お疲れ様でした】
【明日はたぶんお休み】

【申し訳ない、せっかく安価を取ったのですが、こちらでエンディング変更しても構いませんか?】

【では、申し訳ない。折角のお祭りなので】

「…なあ、テラー」
「何だい?」
「聖杯を分離する方法ってのは?」

俺は悩んだ挙句、そう答えていた。
テラーの目がわずかに光る。そして少しの時間が経ち、テラーは答えた。

「…ボクの宝具がこの世界を形成している一端だとは言ったよね?」
「ああ」
「だから、それと同様に、この世界に神話の出来事として、聖杯に対応できそうなものを召喚すればいい」
「…それに聖杯の役割を与えるってのか」

…つまり、テラーの宝具によって何かを再現し、それに聖杯の役割を与えることで、俺から分離する。
…その解釈で間違ってないよな?

「その通り」
「なら」
「ただし、茨の道だよ」
「理由は」

俺の質問にテラーは鼻を鳴らす。

「それに対応できる物語、気づかないかい? 聖杯としてもイメージしやすく、同時にボクの宝具において大きな力を持つその正体を」

…回りくどい言い方しやがる。
知るかってんだよ。何だ、一体。

「神々から与えられ、人の望む総てを持ち、同時に人を苦しませる悪魔の道具」
「お、おい、いや、まさか」

…ちょっと待て、どこかで聞いたことがあるぞ、それ。
しかも、その説明の仕方ってことは。

「パンドーラの匣だよ」

…神が人間に与えた罰。原初の女性、パンドーラが託された一つの甕。
この世全ての絶望が詰まり、最後に希望、エルピスをのみ残した神話上のマジックアイテム。
…それから聖杯を取り出すってことは。

「…つまり、だ」
「その通り、聖杯を手に入れたいなら、そこから溢れ出る絶望を倒さなくちゃ」

…なんつう冗談だ。この世の絶望そのものって。

「それに形はあるのか?」
「そこだよ。元々は形のない絶望は今、聖杯という一つの依代を手に入れた。するとその姿は自然と基督における悪になる」

…キリスト教における悪。

「おそらくは、一番わかりやすい七つの大罪を元にした何かになるんじゃないかな」

傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
キリスト教における七つの罪、あるいは罪の源となる感情。
そしてそれを司ると言えば…本来は異教の神であった悪魔を相手にしろってことか?

「…悪魔七体相手に戦えってのか?」
「うん、ボクの宝具はあくまでもソレを【模したもの】になるから悪魔そのものほどの力は持っていないだろうけどね」

だとしても、だ。だとしてもそれは強烈過ぎるだろ。

…頭を抱える俺に、テラーが打って変わって優しく、冷たい声色で質問を。

「…キミは聖杯を手に入れるつもりなのかい?」
「分からない。…だから、考えるよりその実物に触れたいと思った、そんだけだよ」
「そっか。じゃあ手を貸すよ」
「…怒らないのか?」

テラーの表情はいつもどおりの薄笑い。

「それも一つ、ボクが望んだものだ。…それにね、マスターはキミと少し違っていた。こんな状況なら躊躇うことなく取りに行ってたよ」

…それは、つまり。

「キミはすでにキミ自身だ。歓迎するよ! この卑しく惨めなボクが君を歓迎する最初の人間でゴメンね!」

その言葉に、俺は自分の存在が少しでも借りた相手から変化した俺自身であることを喜ぶより前に。
俺が俺であったことを喜ぶ前に。それはとても大切なことのはずなんだが。

「テラー」
「何だい?」
「馬鹿野郎」

テラーにそう言葉をぶつけていた。

「お前はお前だ、それを卑下するのも勝手だけどさ」
「…キミは何もわかっちゃ」

煩い。お前は前言ってたろ。

「分かってる。…お前は誰かに認められたい、だろ?」
「そんなことは、…そんなことはさ」

…まず、だな。
俺はウジウジした奴が嫌いだ。

「…お前の価値なんて俺には分からないけど。…お前は最高の共犯者(ともだち)だ、これでいいか?」

テラーがいなければ、俺はこの世界を作れなかった。
テラーがいなければ、この嘘(せかい)を貫き通すことはできなかった。
テラーがいなければ、俺はこの戦いを勝ち残れなかった。
だから、今俺はお前を自害させるなんて手は打ちたくない。

「…」

それは誰から与えられたものでもない。
お前の力だよ、テラー。

「…うふ」

「うふふふふふふふふふふ! サイッコーだね!!! たかが霊装がッ!? ボクを【ともだち】だなんて! 馬鹿じゃないの!?」

「…あは、アハハハハハ!!! ああ、何だか、何だか」

テラーはその場を駆けだした。…どうせすぐに戻ってくるだろう。
校舎の屋上に上り街を眺める。人の気配が無くなった街。
誰かが生きていた、幻想のパッチワーク。
…誰かの舞台だった、…誰か、の?

その瞬間、俺の頭に名案が閃いた。

【七日目:夜】

星は静かに輝いている。
これから行おうとしている儀式は、それを、この星をも飲み込むんだろう。

「じゃ、頼んだ、テラー」
「ああ、…それにしてもとんでもないことを思いつくね」
「…ちょっと申し訳ないけどな」

…覚悟なんてできていない。
まずたどり着けるかもわからない。辿り着けたとて、答えを出せるかもわからない。
でも、そんなことは考えない。考えたって、何か無駄な気がする。

テラーが言葉を紡いでいく。ありのままに、そのままに。

『さて、神々は――』


そして、女が現れ、持っている甕の蓋を開け。

「■■■■■――――」

怨嗟と絶望の声が響く。
そして甕から溢れ出たそれは徐々に形を取り始めた。
ある一角は翼を黒く染めた悪魔、一角は髑髏を宿した巨大な蠅。
その周囲から有象無象の怪物がわらわらと溢れかえる。可視化された絶望、溢れ出る悪鬼の姿はまるで黙示録だ。


…俺はその光景を確認すると、背後の気配に振り返り、頭を下げる。
そこには八人の主人公。聖杯の記録した参加者(あなた)たち。
俺の記録と、テラーの宝具を利用して新たに再現したこの世界の本来の主人公。
これが俺の秘策。…だが、彼らが俺の言い分を聞くとは限らない。

だから俺は心、俺にそんなものがあるならば、それから全身全霊で願いを叫ぶ。

「…頼む、俺をあそこまで連れて行ってくれ」

誰も反応は帰ってこない。

「俺は知りたい。俺はどうしたいのかを、俺は何を望んでいるのかを」

誰も言葉を発さない。

「俺は、俺であっていいのかを」


不安に押しつぶされそうになりながら、頭を上げる。
そこには、呆れたような、分かっていたというような顔ばかりが。


「そんなこと気にしないでいいのに」

「…はあ、私としては放っておきたいところだけど」

「フフン! 要するに私が一番だと見せつけてやればよいのだろう?」
「…あー、そういう勘違いするだろうなとは思ってたさ」

「無論です。差し伸べられた手は掴む。それが私の生きた意味なのですから」

「…姉さんが言うならな」

「もったいないですねえ…折角こんなスクープなのに」

困惑する俺に、最後に声をかけてきたのは。

「バカカ、お前」
「メイ」
「…悔しいガ、お前には借りがあル」
「借り? 何かあったっけ…」
「そんなことはいイ、お前はどうしたいんダ」

どうしたい…、俺は。
…全員の顔を見渡し、息を吸う。

「…力を、貸してくれ」

一番シンプルな答えを。その返答は。

「分かっタ」

それと同時に、主人公たちはそれぞれの悪魔目がけて駆け出した。
まるで、紛い物の俺が最初から、彼らの仲間(しゅじんこう)であったというように。

俺は、駆け出した。

巨大なキマイラが星空を割るように立ちふさがる。
吐き出す息は毒か薬か。溢れ出る怪物が模す姿は山羊。
色欲を現す悪魔、アスモデウスを模したそれに放たれた九本の宝剣と、地を叩き割るような光の大剣が戦いの狼煙を上げた。

「【征反者】!!!」
「【孫呉大帝】!!!」

セイバーとアーチャーが放つ宝具に周囲の異形は姿も無く蒸発、解体され、頭目たるキマイラが吼える。
その様子を眺めながら、拳に布を巻いたミゼルがセイバーに苦笑いを向けた。

「はあ、まさかこんな夢物語の中にいるとは思わなかった」
「はは、マスター。だがこんな夢もときには悪くないだろ」

セイバーは近寄る異形を薙ぎ払いつつそれに応え、瑠璃がミゼルの背後に張り付く。

「お姉様、来るわよ」

殺到する異形はミゼルと瑠璃を襲う。
溢れかえる獣臭に対抗したミゼルの腕が止まった瞬間、異形がその喉元を喰らわんと跳び上がった。
だが、その姿は周囲の群れとまとまって一人の少年に喰らい殺される。
その姿もまた異形。体中に大量の脚を生やし、縦横無尽に戦場を駆けまわるその姿。ミゼルが叫ぶ。

「! 新一君!」
「お久しぶりです。…今は偽物だけど、それでも」
「…ああ、そうだね、こんな夢も悪くない」
「…はは、ライダー!」
「ああ、任せろ!」

その背後に控えていたライダーが顔を上げ、真名を解放する。

「【反撃攻勢・一気突貫】!!!」

召喚されるは一騎当千の兵達。
絶望に反旗を記さんと駆け抜ける。ミゼルは、新一は、瑠璃は。
その様子に笑顔を浮かべ、新たに敵を潰し始めた。

一方で、巨大な拳が怪物たちを薙ぎ払い、押しつぶす。
それは思念の具現化、中心部には目を閉じた少女と黒衣の男。

『久しぶりにこの力を使いますね』
「仕方あるまい、終わりまでしか記録されていないのだからな」
『…ふああ、それにしてもこの状況では貴方を有効活用できませんね、アサシン』
「構いはしない、それぞれの戦況を眺めるだけでも一興というものだ」

男は不敵に笑い、少女は眠りながらも不満の表情を浮かべていた。

その一方で、怪物らの中心で薙刀を振るう一人の娘。
女だてらに戦場に乗り込んだ逸話を持つ彼女は、勇猛に得物を振るうも、あまりの数に圧倒され。

「クリス! 背後を取られているぞ!」
「俺はグリスだっつてんだろ! とっとと叩き潰せ! バーサーカー!」
「…戦闘用宝具を持っていないのがネックなんだよなあ、私は」

しかし、その危機を現れた影が防ぐ。
化け物の数には劣るものの、個性が無く、特徴も無いその影は、量と言う明確な武器で怪物たちに立ち向かう。

「アヴェンジャーか、助太刀、感謝する」
「…助太刀などする気は無かったけど、結果的にあの方が不利になってしまうから」
「はは、まったく、いい家臣を持っている」
「お、何やら面白そうな話をしているじゃないか。このコアライン・リチュアが恋の悩みなら聞き届けるぞ?」

マスターとはぐれ、対軍宝具を持ち合わせないランサーはともにはぐれた望を庇いながら戦況を観察する。

「で、キャスターは何してんのさ、このメンバーにおいての主人公だろ、あれは」
「後衛で援護射撃、及び全体の指揮を担当しているみたいですよ」
「…ああ、確かにそんな感じだ」

その言葉通り、安全圏で戦場を確認するキャスター。
聳え立つ悪魔を眺め、コロコロとおもしろげに笑う。
だが、その采配はすこぶる有能であり、一手先を読むかのごとく、並み居る英霊たちを操作していた。

「あらあらまったく、アスモデウスだなんて、マスターにふさわしいですわね」
「…【色欲】」

そして、ミクスは口元に笑みを浮かべる。
それは黒い笑み。全てを厭う怒りの笑み。

「…ちょっと待ってなさい。アレが諸悪の根源なのね? 私がつらい思いをしたのも、世界の悪はアレなのね?」

そしてそのまま幽鬼のごとく、ふらふらと戦場に飛び込んでいく。

「…変わりませんわね、あの後もあんな感じですの?」
「変わってないッスね」

傍らに立つ比蓮に呆れた表情を浮かべ、キャスターはため息を吐くと、魔方陣から龍を呼び出す。
戦況は膠着、此処で出るならば、大きく戦況は傾くだろう。
それを知り、理解し、その上でキャスターは嘯く。この選択は私欲によると。

「ま、いいでしょう。可愛い弟子の行動、このキャスター及ばずながら手を貸しますわ、つかまりなさいな、マスター」
「ええ、叩き潰すわよ、キャスター!」

二人の魔女が夜空を駆ける。箒に乗っていないのは御愛嬌だ。

【一旦中断、本日深夜あたり次の貴方作りましょうか】

【エピローグ終わらせます】

立ちふさがるは蠅の王。
唸る羽音と周囲に蔓延る豚の群れ。
その領域において前方で戦うはまたしてもセイバー。しかし、その表情は前方の怪物の群れでは無く。

「ヴィクティム! 前線には出んなよ!」
「【栄光集う騎士団】! そうだ! 我が友よ! 決して前には出るな!」
「う、うん、ヴィクティムはお願いね」

後方に向けられていた。

「…うん、分かっているさ。私はそうだろうよ」

半分泣きかけながらもおとなしく膝を丸め、周囲に動物たちを出現させるヴィクティム。
その様子を眺めながらも、一頭、また一頭と殴り倒すバーサーカーにファットマンは尋ねる。

「バーサーカー、感想はどうだい?」
「特にねえよ」
「はは、それはよかった、ここで悲しみの涙に咽びられても僕が困る」
「…お前は俺がそういうタマだと思ってんのかね」

呆れたように拳を振るうバーサーカーを無視し、ファットマンは両手を広げながら快哉を叫ぶ。
大げさに、芝居染み、どこまでもバカバカしく。

「さあ、万魔殿だ、幕は開かれた。挑むはベルゼブブ、向かうは栄光孕みし英雄たち、さあ、どちらg、グベッ!?」

だから通りがかりの武士に踏みつぶされるのであった。

「あ、す、すいません! こら! 仲間を潰してはダメではないですか」
「…ランサー、これにそんな扱いは不要よ」

一方で無尽蔵に湧く怪物から逃げ、隙を見ては倒す、という単純作業を繰り返す軍人が一人。

「…はあ、何でこんなことに」
「まあ、何ていうかあの宝具と能力によって呼び出されたんだから、ある程度はアイツらの意志に従う部分があるのかもね」
「流石、人を惑わす人形」
「いいでしょう? まあ、一生喪女のマスターには届かない領域よねー」

キャスターの言葉に、月子は声を荒げ。

「…言いたい放題言いやがって! 【影絵の街】!!!」
「あ、ちょっとゾンビはお断りしたいかなーって」

月下、押しくる軍勢を前にアーチャーは肩にのせた女に嗤う。

「ひい様、よい夜でありますな」
『ええ、そうね。まったく心躍る夜ね』
「では、下賜を」

アーチャーは女を肩から下ろし首を垂れる。
智里はそれに対し、片手を上げ、念話を飛ばす。

『本能のままに暴れなさい、アーチャー』

その言葉にアーチャーは喜色を浮かべ吼える。

「しかと! うおおおおッ!!! 我が名は鎮西八郎為朝ォッ!!! 打ち震えよおッ!!! 【異合弓手三鬼張】!!!」

撃ち放たれた矢は、空間を貫き、豚と蠅に、痛烈な一撃を齎し。
アーチャー自身の猛攻により、その波は大きく騒めいた。
その様子を確認しながら、二人の少女は闇にまぎれ敵を狩る。

「…夢、カ。あの戦いモ、日常モ」
「後悔しているのですか?」
「いヤ」

首を振るメイに、アサシンは仮面をかぶり直し、背後に新たな森を生み出した。

「…なれば、向かいましょう」
「あア、蠅を撃ち落とすゾ」

この森は彼女らの独壇場。
家畜に堕ちた豚などに、突破できるはずもなし。

月下に煌めく二人の影は、血と興奮に彩られ。

今宵も狼(ヒロイン)は森林の中で敵を屠る。

また別の場所、山岳地帯の色欲と、森林地帯の暴食と打って変わりここは街の中心部。
キャスターはすらすらと状況を筆で書きこみながらふう、と息を吐く。

「…ここは渾然一体としているなあ」
「あー、どうでもいいからビール飲みたーい」

傍らに倒れ込むはミカン。
先程コンビニに入ったはいいが商品は消滅していたと見える。
その彼女の背をランサーがプチプチとつつく。

「マスター、残念だが」
「分かってるよー。…はあ、それにここの主人公は関係ないのに」
「【陥陣営】! …記録されていた人数が少なかったようで人数の比較的多かった私達が援護に」

現れるは狐のような怪物。場を支配するのは単眼の土精。
狐のような怪物たちは、どろりどろりと流動的に行動する。
そしてそれを迎撃するのは。

「悪は死ね!」
「無能は死ね!」
「ハーゲンと兄上死ねぇッ!」
「イケメンは死ねェッ!!!」

何やら鬱憤を晴らすように叫び、迎撃するバーサーカー、ライダー、アヴェンジャー、ザンツの四人。
しばらく叫び、打ち斃していた彼らは一段落すると。

「「「「…」」」」

妙に固い握手を交わしていた。

「あそこは妙に意気投合してるし、ベクトル違うよね。…おっと」
「ミカン君、背後がお留守ですよ」
「おや、申し訳ないね、ウィリアムさん」

ミカンの背後を取った怪物をウィリアムの矢が貫く。
ウィリアムは微笑むと、同様に迎撃していたアーチャーに声をかける。

「アーチャー、とりあえず土精共を」
「うむ、【神木・飛梅】! 【菅原天満天神】!」
「私に任せてよね!」

高層ビルの頂上から、アーチャーは怪物目がけ雷を放つ。
飛び交う飛梅は怪物の心臓を貫き、撃ち落とされた雷は全てを焼き、潰していた。

それを眺めるは一人と一匹。

「…? 雷ってなんか土をよくするとか聞いたっすけどどうなんすかね」
「さて、私はそういったところには門外漢だ」
「にしても、蛙のまんまですか」
「…この姿が一番記憶に合致していたようでな」

結局蛙を守りながら戦うことになっているのだが、周囲を跳び、潰し、放つ二騎は困った様子すら見せない。

「構いません! プリチーです! コングラチュレーションです! 御主人!」
「UGaaaaaa!!!」

またその一方で、中心部に現れたマモンを見据えるセイバーとファーティマ。

「…バーサーカーは狂化が解けてあれですか」
「元々が怪物ですからね、…それにしても」

戦場を、今はいない仲間を、敵を確認し、ファーティマの表情は微妙に変わる。
セイバーはそれを察したのか声を潜めた。

「思うことがあるでしょうね」
「…ですが、この場では不要な感傷です」
「さて、ではマスター」
「ええ、理性の下に、敵を殲滅なさい、セイバー」
「しかと。【総てを切り裂く剣】!」

振り落とされるは全てを裁断する魔剣。
切っ先が触れた道が、その軌跡通りに叩き斬られ。

逆方向から怪物を狙うは黒き大男。
並み居る敵を切り崩す勇猛たる将。

「ランサー」
「何でしょうか、マスター」
「紛い物でもさ」
「ええ」

淡々と交わされる言葉に、互いに関心は無いようで。
その一方で、二人だけが感じる距離感がそこには。

「久しぶりに会えて嬉しいよ」
「…本当の貴女もそれを言うでしょうか」
「きっとランサーがそう思ってるくらいにはね」

珠樹は背から木刀を取り出した。
キャスターにより、ランサーの宝具としてエンチャントの掛けられたそれは淡く光り。

「…ランサー、じゃ、今回は私達は主人公だ」
「ええ」
「貴方の選択を私は信じる。勝とう、ランサー」
「無論」

ドン、と重い音がする。
駆け出した二人が足場のアスファルトを砕いていた。
裏切りの槍と、今宵だけの剣が悪鬼を討つ。

「【英雄殺す愛憎の一投】!」

昼パートに登場した連中を「~日常」宝具で再現してぶつけてるんだろうなこれ。

今回は三次聖杯戦争勢VS色欲書けよアスモデウス
剣スカンデルベグ 弓孫権 槍正義王 騎高長恭 魔マザシプ 狂義姫 暗フランシス・ウォルシンガムエリザベス女王1世に重臣として仕えた秘密警察長官にしてスパイマスター、国内外に情報網・監視網を張り巡らせ、反エリザベス陰謀の摘発にあたった功臣。

「おい、マスター」
「ん、ああ、何かね、アサシン」
「何かねじゃないだろうが…! アンタが考え事してる間に俺がどれだけ倒したと」
「がんばれ、がんばれ」
「いい加減にしろよアンタ!」

「だってえ、なんだかぁ、うれしいじゃないですかぁ」
「よし、殺す」
「маシ〃ヵゝω∧〃ω」
「ぬああああああッ!?」

「アーチャー! アクセルを守りなさい! 失敗したら殺すわよ!」
「…俺はそろそろ訴えたら勝てると思うんだ」
「気苦労が絶えんな、アーチャー」
「いや、ランサー、俺もちょっと極端すぎると思ってるからな?」

「…こんな風に私達が手を取り戦う、悪くないだろ?」
「…」

「アヴェンジャー! すまぬが迎撃を!」
『了解シタ―――ああ、私達は』
「うふふ、ならば戦端は私が! 一番首いただきます、そして換金!」

「これが夢だと、舞台だと、紛い物だと知っているから猶更だ」
「…そういうもんか」

「メッセンジャー、適当に頼んだ」
「了解しました。【恐るべき聖槍】!」

「そうさ、私達は皆舞台の上の役者。ならばこそ、今は最高の演技をしようじゃないか」
「…だな。じゃあ行くぜ【王位簒奪・破滅の短剣】」

学び舎において英雄らは舞台の上を駆け回る、次の演目は何だ、何だ、急げ、急げ。
伯爵は笑い、アサシンは呆れ。それでも舞台はぐるぐる回る。
覆水は盆に返らず、堕ちた花は二度と咲かない。
だから、これは奇跡なのだから。

「ライダー、どうですか自らの象徴のようなアレに会った感想は」
「…」
「…」
「Zzz…」
「はあ…」

霊華は変わらぬライダーを相手に項垂れ、その背後に足音が。

「…先輩」
「…あ」

対峙するは二人の少女、戦争の中で奇妙な悲劇の主人公になった二人の少女。
口ごもるゆのをキャスターがせかす。

「…その、あの」
「とっとと言った方が楽だぞ、マスター」
「うるさいですよぉ、黙ってなさい、キャスター」

苛立ちながら、それでもゆのは何とか言葉を絞り出す。

「…感謝はしてますぅ、でも」
「ええ、それでいいんです。そこから何かを見つけていってください」
「言いますよねぇ…、人の記憶を独善的に失わせておいてぇ…」

ゆのの言葉が霊華に刺さる。
彼女はそんな意図など無い。それなのに。

「…」
「そこまでだ、マスター。お前の好意は婉曲的で破綻しすぎなんだよ」
「好意ぃ? そんなのあると思ってるんですかぁ?」

そこでどこまでも不器用で悪辣な少女は言葉を失う。
彼女の視界には今にも彼女を喰らわんと口を開いた巨大な熊のような怪物。
おそらくあんなものに襲われては、一たまりも無いだろう。考えるより先に言葉が出る。

「…!」
「キャスター! 阻止しろッ!」
「ぬやっ!? あの馬鹿げた一撃を!? 無理だ! 死ぬ!」
「死んでもやれってんですよぉ!」
「…畜生! まったくお前は【異界幻燈・暗黒神話】」

キャスターの宝具によって呼び出された異形が怪物に取りつき、その身を一瞬で蒸発させた。
吹き上がる血煙に、一瞬視界を取られた霊華が目を開くと、そこには誰もおらず。

「ゆの!」
「…もう、行っちゃったよぉ、むにゃ」

ライダーの言葉に、霊華は改めて便器に腰掛けた物憂げな悪魔の姿を確認する。

「…ライダー、もしかして怠惰だったのは」
「…いろーんな考えがあるんだよ、今回はそれが上手くいかなかっただけさ」
「…ありがとう」
「じゃあ、行こう。この状況ならさ、きっと制御できるよ。…ふわぁ」

その言葉に彼女は祈る。
霊長の守護者としての使命を、目的を。
手を、差し伸べんと…!

夜半の墓地、人気も無いそこには荒れ狂う業火と龍に見立てられた怪物が。
立ち向かうは一つの家族。最初から最後まですれ違い続けたその家族。

「さてはて、まさかこんな状況になるとは」
「…まあ仕方がありません。行きましょう、貴方」
「ああ、そうだな。…あの娘に花を持たせてあげよう」

スウェンとフェニクスが手を取り、一部の地域を隔絶する。
結界を得意とするミニスコープ家。その本領が今ここに。

結界により行動を制限された異形に向かうは二騎の英雄。

「いっくよー! みんな、出てきて!」
「…ラグナロックか。悪くないねえ、この戦場は! 【怒れる運命の剣】! 喰らい、舐り尽せ、業火よ!」

キャスターの呼び出した娘たちがまるで蟻の群れを相手にするかのごとく喰らい続け。
セイバーの刃が新たな業火を生み出す。

「…こうなると我々は蚊帳の外だな」
『まあ仕方がないでしょ』
「ふう、ライダー、ランサー、頼めるか?」

その外周で結界から漏れ出した異形を狩るのは二人の傭兵とそのサーヴァント。
輪廻の声にライダーが砲塔を召喚し、ランサーが杭を持ち出した。

「無論だ、主砲、構え」
「行けますぞ、さあ、杭は突き立てられた」

地面が光り、巨人が出現する。
砲塔が火を噴き、土地ごと数千の異形を吹き飛ばす。

「さあ来い!【ナスカの地上絵】」
「【東印度艦隊】全門、放てェッ!」

その一方で、一人心地るはハセ・ミニスケープ。

「俺なんかもっと蚊帳の外だがな」
「…」
「ああ、気に入らないんだろ? まあ好きにするがいいさ」
「では焼き払わせテいただくとしよウ」

ハセの指示を受け、飛び立つアサシン。
それを確認するとハセは周囲の時間を操作しながらまたしても呟いた。

「同業者じゃないのかねえ…? で、我らが主人公様は…?」

その目が捉えるは。

「フィナコ! 後ろだ!」
「鍵! 足を引っ張るな、その横から来るぞ!」

手を取り合い、踊るように、歌うように敵を倒していく一組の男女。
息は完全に一致し、その戦いはまるで踊りを見ているかのような。
それの隙を縫うように声が上がる。

「■■■ーーーッ!!!」

絶叫するその遠吠えは歓喜と狂気に満ちた戦いの凱歌。
バーサーカーは怪物を薙ぎ払い、堕天使向かい駆ける。

「猛っているなあ、私も何だか昂ぶってきたぞ! 粉砕だ、殲滅だ、蹂躙だ! ここは既に私の世界だぞ!」
「…アレの影響を受けてるのかねえ、ま、何にしろ悪くない」

その後を追うカップル一つ。
真反対かつ、あべこべな二人は、それでも前を向き、手を取り合って戦場を駆け抜ける。

「行くぞ! 鍵よ!」
「おうよ、フィナコ!」

二人の掛け声にバーサーカーが声を上げる。

「■■■ッ!!!」

その意図を察したのか、二人はどちらともなく微笑んだ。

「大丈夫だぞ、錠」
「ああ、お前を忘れたりはしないさ」
「■ッ!」

二人の手は離れない。今の二人と一騎なら、神様ですら殺せそうだった。

場所は港、対するは海竜。蔓延るは蛇の異形。
荒れ狂う並のごときその布陣の中心で、珍しい二人が背中を合わせていた。

「で、何で俺がお前のマスターになってんですかね」
「…いや、な。一回目のマスターはセイヴァーと組んでるし、二回目のマスターはな」
「…お前も不憫だな、ライダー」

ライダーがやれやれと頭を振り、シュトルムは同意の頷きを返す。

「まあ、いいさ。お前の力と俺の力の相性は悪くない、頼んだぜ、ライダー」
「ああ、久々に戦わせてもらおう」

風が吹きすさぶ。
それとともに、彼女の友が唸りをあげて現れた。

「…ルーラー」
「何だね、ゲーニス」
「…いえ、今は無しにしましょう」
「そうだな、どうせ我らは紛い物。ならばあの時の言葉で十分だろう」

這い寄る蛇を切り裂き、倒しながらゲーニスは表情を変化させない。
まるで神の御許に跪くかのように

「嫉妬、か」
「何かあるのか? マスター」
「うんにゃ。でも何か知らんがギミックみたいになっちまったからなあ」
「だな、じゃ、いっちょ救済しますかね」

セイヴァーは腕を振るう。
ただ、誰かを助けるための理由なんていらないのだから。

ルーラーとセイヴァーの視線が交錯する。

「セイヴァー、お前と共に戦えることをうれしく思うぞ」
「同意だ、アンタは敵にしちゃあ優しすぎる」

同時にニヤリと笑みを返し、この戦争において規格外の二騎がその真名を振り払った。

「【十二権現・毘紐天】」
「【輪廻へ至る聖光】!」

現れるはヴィシュヌの権限と六道を照らす光。
その二連砲は蛇の群れの七割近くを光の渦の中に消し飛ばす。

「うっわあ! 何だろ! アレ!」
「…? アーチャーは確か彼らの出た戦争に」
『そこまでにしときましょう、可哀想です』
「?」

その光景を目を輝かせて眺めるアーチャー。
ジョンもため息を吐きながら、また海に宿る悪竜を見る。
嫉妬の罪、レヴィアタン。沈黙が一瞬港を支配した。

「…嫉妬、か」
『嫉妬ですね』
「…」
「…さて、アーチャー、その輝きにお前は負けるのか?」

それを打ち破るジョンの挑発にアーチャーは面白いほどに乗り。

「何を言っているんだい? 僕だよ!? この僕がアレ程度に負けるはずが無いだろ!」

悪竜目がけ、セイヴァーとルーラーの作った道を駆けだした。

『…あしらいが上手くなりましたね』
「だが、どれほど上手くあしらっても」

アーチャーの声が響く。

「ぬわあ!? 矢が爆発して何か変なの出た!」

頭を押さえながらジョンは長刀とステッキを持ちなおし。

「ああなる」
『…』
「…、退屈はしないさ」

アーチャーの援護へと駆けだした。
一言、寂しげに、嬉しげに呟きながら。

「姉さん、例え俺もアンタも紛い物であったとしても…嬉しかったよ」

アーデルハイト別邸付近に出現したるは巨大な建造物。
その頂点で次から次へと武器を召喚するのはアーチャー。

「【造られた霊長の神殿】! マスターはいませんが、これならある程度は手助けになるでしょう! 皆さん、よろしく!」

それを確認しながら、獅子を模した怪物を流々とランサーが打ち払う。

「…おい、あの頂点で完全人任せの状態に陥ったアレは一体何だ?」
「オレが知るかよ、…チッ、隙見て殺そうとしたが見失っちまった」
「…変わらんのお、まあよいわ。中々楽しい遊行であった。その礼くらいはせねばな」
「…あ、後ろに敵」
「ぴぎゃあっ!?」

悲鳴を上げるランサーの近くを何かが通過した。
それは厚みを持たない落書き。名を持たぬ概念。

「アサシン、展開なさい」

アサシンは敬礼すると地面に消え、周囲一帯のアシストに徹していた。
指揮を送るホリクスは戦場の中心において堂々と椅子に座り、その横にはちょこんと正座をした雪が白飯をかっくらう。

「はあ、つまらないですわね、七罪の悪魔もこの程度ですの? あ、おかわり食べます?」
「はい! いただきます!」
「…マスター? 知らない人から食べ物を貰っては」

と、突然現れたバーサーカーに雪は驚いた顔を見せ、確かに、と頷いた。

「そうでした! じゃあごめんなさい! 行きましょう! バーサーカー!」
「承知」
「…アレ? 私って知らない人のくくりですの?」

ここに現れているのは正真正銘の悪魔王。
振り払う六枚の翼は猛風を生み、常人では飛ばされるだろう。
だが、その中を駆ける一隊。

「ライダー、A班を伴い正面突破、B、Cはその補助を」
「リョウカイ」
「オーライ、ははっ、それにしてもまさか悪魔なんぞと戦うとはな。だが、どうせお前等も偉いんだろ? なら叩き潰す! 【反抗こそ我が人生】!」

ライダーは叫び、サトナカはため息を。
しかし、その目は好奇と喜びに満ちて。

屋敷の正面で迎撃しているのは草津。
キャスターがねぎらうように声をかける。そのキャスターも現時点で六人の登場人物を呼び出し防衛に当たっている。

「ふう、主殿、お疲れでございますな」
「お前が戦えればよいのだがな」
「無理無理でございますよ、…ですが、お手を貸すことくらいはできます。元よりそれが我が務めであります故に」
「そうだな。…さて、奴等の主人公はいずこに?」
「あなる場所に。…いやはや、獅子奮迅、一騎当千の活躍にございます」

キャスターが指さすは堕天使の眼前。
豪奢なドレスに身を包んだ処女王が剣身の折れた刃を振り、悪魔と拮抗している。

「セイバー!」
「大丈夫だ、マスター。この程度で私は折れない」

振るわれる腕を人の身で受け止め、セイバーは笑う。

「…夢のようだったよ、あんなことを君と一緒に、一つの体験としてできたのだから」
「感謝しなくちゃ。…まあ、私達は偽物だけどね」
「だが、それでもいいだろう。…しかしウォルシンガム、あの黒鴉め」
「あ、あはは…」

怒気を孕んだその姿は、背後に太陽の光すら感じさせた。

「さあ、来い悪魔共。この私の領地に入ったのだ、…日を拝まぬ覚悟はあるな?」

その名はクイーン・エリザベス。日の沈まない国の礎が、この夜に別れを告げんと剣を振るう。

まるで、英雄(ヒーロー)の見本市だ。
天神向け走る俺が抱いたのはそんな感想。
襲い来る悪魔を、絶望を打ち払い、アイツらは諦めることなく、膝をつくことなく戦い続ける。
…俺は、あんなものになりたかった。だが、なれるのか? そもそも俺は…。

「…」
「凄いね、流石だね、あの主人公たちはッ!!! もう感動しちゃって変な汁が出そうだよ!」
「出すな」

テラーの言葉にツッコミを入れながら長い石段を駆け上がる。
もう背後は振り返らない。息が上がる。次から次へと溢れる異形を打ち斃しながらの道は予想以上にハードだ。
頂上が見える。あそこに、あの場所に聖杯が。

「もう少し…ッ!?」

だが、ソレを目前にわらわらと姿を見せる異形共。
その数は千を超すか。たった一人の俺には、どうしようもない。
膝を折りかけた時、テラーの声が聞こえた。
何かを信じているような、分かっているような。

「大丈夫だよ」

そして、同時に、声が。

「ここには、【主人公】が、いるんだから」


「【反転魔方陣】!」




「【英雄殺す愛憎の一投】!」

竜に乗り、襲い来る敵の威力をそのまま敵陣にぶつける魔方陣。
投げ放たれ、的確に相手を串刺しにする裏切りの槍。

「…まったく、折角私達が身を挺して守っているのですわよ?」
「その通りだ、これほどの英雄がキミの行く末を切り開いている」

ランサーとキャスターが俺の道を切り開く。
見ると、奇怪なキマイラは崩れ落ち、土精はその原形をとどめていない。

「あ、ああ、ありが」

礼を言う俺にランサーの背に隠れていた二人の主人公が手を払う。

「はあ、とっとと行きなさい」
「そうそう、どうせ私達は偽物なんですから」

そして示し合わせたように、同じセリフを。

「「さっさと片付けなさい!」」



後ろを振り返らず、ランサーとキャスターがこじ開けた道に走り込む。
だが、その先もまた敵の渦。いつの間にか退路は絶たれ、袋小路の中に。

また声が響いた。

残兄とUMAコンビwwwwwwww



「【それじゃみなさんおやすみなさい】」




「そこを突けッ! バーサーカー!」

眠ったままの闘牛士が、敵を巻き込み高いびき。
荒れ狂う狂狼が、それをもろとも殴り飛ばす。

「さあ、行きなさい」
「邪魔だからなッ!」
「フィナコに殴られないうちにな」

ライダーとバーサーカーが新たな道をこじ開ける。
巨大な悪魔はその首を落とされ、悪魔はその翅をもがれていた。

新たな主人公たちは一様に笑顔を。
理由は違えど、此処で戦うことを微塵も後悔などしていない。



あと一歩。それを理解しているのか異形の群れはさらに密度を増していた。
だが、今なら俺も信じられる。
…その証拠に声が。


「【慄き平伏せ愚かな盗人】ッ!!!」




「【処女皇帝】!」

勇猛果敢な戦士の長が陽光のごとき幾千の矢を放つ。
国の礎を築いた少年がその身に陽光を宿し悪魔の群れを叩き斬る。

二人の王と二人の主人公、殺到する悪魔の中でもその声は聞こえ。

「進め!」
「お前の望むままに!」
「君には借りがある」
「貴方の望むままに!」


駆ける、駆ける、駆ける。
脚の感覚なんてない、息をしているのが不思議だ。
出てくる異形を叩き潰し、蹴り潰し。その間に俺は考えをまとめる。

「…俺は、俺は」

一体何なんだ。俺は、一体。
目前に聖杯が迫る。だが、ソレを妨害せんと現れるは蠅の王。
羽音に一瞬思考が停止する。だが、もう膝は折らない。足を止めない。

たとえどんなときであろうと、俺だって、紛い物だって。


「主人公(ヒーロー)になれるッ!!!」


叫ぶ。血を吐き出さんばかりに。喉を潰さんばかりに。


そしてそこに。

「アサシンッ!!!」



「【顔の無い女王】!」



―――最後の主人公(ヒロイン)が現れた。

「何を悩む必要があル」
「…メイ」

落下してきたメイの体は血しぶきに濡れていた。

「お前はお前の為したいことを為セ。私もそうしタ」

アサシンが蠅の王目がけ矢を放つ。
よく見ればその姿は数多の傷に彩られていた。

「…その結果が、人を傷つけても」
「ならいつか救ってやればいイ」

メイは笑う。表情だけじゃなく、心から。
俺はそこで吹っ切れた。

「…その結果、俺が消えても」
「…私がおぼえていル」

そうだ、そうだ。
脚に力を入れる。魔力を体の隅々まで行き渡らせる。

「お前は」
「紛い物ダ。だから感謝していル」

メイは笑う。俺はそれを置いて駆ける。
蠅の王目がけ跳び上がり全力でその脳天を叩き潰さんと。

「私にもこんな道(せかい)があったのだト」

蠅の王は地面に縫い留められた。
もう羽音は無い。俺が、俺が倒した。

「そしテ、それは終わらせなければならないモノダ」

あと一歩だ。あと一歩で。
動け、俺の体、どうせ紛い物なら、こんなところでくらい役に立ちやがれッ!

「行ケ、偽物の英雄。私に教えてくれテ」


ありがとう。


最後に俺は、そんな声を。

俺の手の中には輝く匣。
透明な魔力がそこから溢れている。

「…テラー。これが、それか」
「うん、そうさ。パンドラの匣の中。それは予兆とも、絶望とも言われる最後の一片」

テラーが笑みを向ける。

「ここまで辿り着いた。幾つもの主人公と共に、幾つもの世界と共に」

そうか、俺は。

「キミが選べ、キミが紡げ」

ただ、主人公に。

「その先は、キミの物語(おはなし)だ。ボクのともだち」

なら俺の願いは、俺の物語は。

「聞かせてよ、キミの物語を―――」

既に―――。

光あふれる街道を二人の男が和やかに話しながら歩いてゆく。
ゆるく髪を風に任せる男はその全てを話し終えたところのようだ

「…それが今回の顛末ってわけか」
「うん、そうだよ、【マスター】」
「はあ、俺を模して、ねえ」
「いやあ、魅力はマスターの十分の一にも及ばなかったけどね」

男の名前はストーリーテラーのサーヴァント、ヘシオドース。
あの後、願いを叶えた【紛い物】から聖杯を受け取り、受肉した英雄。

「にしても、まさかボクの願いが受肉なんて形で叶えられるとは」
「あのままほっといてもどうせ抑止力あたりにやられてたよ。なら人の身で語り継ぐのが地道だけど妥当、だろ?」

相手の声に、テラーは頭を掻く。
その様子に同行者は吹き出しながらも同じように頭を掻いた。

「…ま、俺の願いは叶ったしな」
「ヒーローなんて、曖昧なものが?」
「ああ、…少なくとも」

男は腰に付けた霊装を見せる。
その名は投影機、人の記憶を記録し、再現する。
ただそれだけのマジックアイテム。

「困ってる奴は一人、いや、一つ、助けられた、だろ?」
「ふふ、マスターは何もしてないけどね」

そしてテラーはその霊装に語りかける。

「だろ? 友達?」

宝玉がきらりと光り、テラーは風に乗せるように呟いた。

「紡いでいこう、ボクらの物語を―――」


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    | |         |_/           ヽ _, -‐ニ ̄ ̄   ,r≦ゝ、
     \|            /ヽ`ヾミ、         \       /;;;/ iiiii            ロ
                   iiiii  ヾ三ニ=-___    ', _-=ニ三/  iiiii
                iiiii    .|-=ニニニ=-<三ニ>.<>"__ニ=-"..  iiiii      □    /|
 ロ        □    ノiiiiゝ   .| |<r>| |`゙゙''─=‐ iiiii | |<o>l |   .ノiiiiゝ  .       |/
                 ロ    | |  | |: <o> | | iiiii | | Y .| |

      ・               | | ロ .| |. Y .| | ノiiiiゝ| | ロ .| |    ロ            □
         .    ・       | |(H)| | □_ | | □ .| |(H)| |      .  ロ

                      | |_i i | |6.Y.6| | 6Y6 | | i i,.| |
                      ∪`ヽ| |..'⌒ヽ| | /⌒ヽ| |/´ ∪
            .               ∪    .| |'   .∪



【True End :Wellcome! New Hero!】

【総括】

何とか終わらせきれましたね、お祭り戦争。
このオチと言うか、物語は一番最初から想定してたんですけど、もう少し伏線を出して、情報を出して、としようとしたら。

六日目にコンマが大暴走。よって駆け足になってしまいました。
エンディングも申し訳ない。折角のお祭り時空なのでやっぱりオールスターにはしておきたかったんです。

というわけでここまでを一週目といたしましょう。ここまでの半年近いお付き合い、本当にありがとうございます。
色々ありましたが、今後ともこのスレをよろしくお願いいたします。

【23:30頃から少なくとも次の主人公のキャラメイクだけはしておこうと思います、お付き合いお願いします】

乙でした!オールスター大決戦って良いモンですねぇ。

次回がまた楽しみです!

                           ________
                          ´               『お疲れ様だったな、ルーラーのアナンシだ』
                      , ´

                      l
                      l
                      lヽ、                  『今後ともこの場所をよろしく頼む』
                     _l  ``‐―、_______

                   /´ l
                  /    l、
                  ',     ``‐-、               『では、早速だが作成に移っていこう』
                  `‐、       ``‐―――――'´ ̄

                    `l‐,-、_____
                       ! l ,_〈////―、____,―
                     `、ヽ`‐、'、\////、//////、///   『今回から戦闘システムが少々変更するが』
                      ヽ、`>,  〉/,、/   〉,‐〉∧

                        `〈,∧ 〈,///∧  〈///,∧
                         〉、∧ .∨//∧   l/////
                       ,-'´ ヽ ヽ ∨///〉 〈////    『作成において大きな変化はない』
                     /   / `‐-、 ∨' ̄   ``‐´
                   _/    〉    \       /
                ,-‐'/      l ヽ    l \___/ヽ
             ,-‐'´,-/´      l、    l      l   l    『通常通りステータスを決定しよう、いつも通り↓1の十の位で体力、一の位で知力』
          ,-‐'´,-‐'´ /        l ``‐-/      ,'   K
       ,-‐'´,-‐'´   /        l   /      ,'   `

    ,-‐'´ ,-‐'´     /         l  / l     ,'

    l、ー'´         ``‐、       lヽ、'  l     ,'l        『↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』
   l ',             ``‐-、    ヽ /  l     , l
   l  ',    ',           / ``‐-、ヽ  l    ,' l
   l  ',    ',        , '       ̄ヽ l    l l

    l  ',    ','、      〈         \    l  l        『二週目最初のマスター、さて、どのような人間が出てくるやら』
    l   ',    ', ',      ``‐、        \       /
    l   ',    ', ',         ' ,        \    /

今度は男ばっかりとかだったら面白いな

【体】7:かなり優秀
【知】7:かなり優秀
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】1:へっぽこ
【家】5:平均的な魔術家系
【運】9:豪運

『これはまたピーキーだな』

『魔力の消費が危うい。サーヴァントを考えておこう』

『では性別、及び属性といこう。運命と踊れ』

直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


下3、性別選択

6:中立・悪

>>726

『ほう、男か。…>>716 が実現しないことを祈ろう』

『では来歴だが、少し決定方法を変更しようと思う』

『まずは通常通り、キーワードの決定だ』

23:40から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

レジスタンス

>>733-737

『キーワードは『レジスタンス』、『影武者』、『師匠』、『東西南北中央不敗』、『鋼鉄』』

『…四つ目の破壊力は何だ?』

『ではいつも通り来歴を決定してもらおう』

『無論、全てのキーワードを入れなくても構わない』

『また、ステータス、アライメントもある程度は参考にしてくれ』

『では決めよ、彼の運命を』

【体】7:かなり優秀
【知】7:かなり優秀
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】1:へっぽこ
【家】5:平均的な魔術家系
【運】9:豪運

23:48から↓4まで上記のキーワードを使い一文程度で来歴を。その内容を組み合わせ決定します。

鋼鉄の「 」の異名を持つ世界レベルのプロレスラー。

『ふむ、レジスタンスに入っているのは確定として、それはどういったレジスタンスだろうか』

『何に対して、や理念目標でいい。どういった組織なのかということを決めてくれ』

23:54から↓2、レジスタンスの概要

たけのこ派に対する抵抗

対魔術師を掲げる秘密結社。基本、悪い魔術師狙い

きのこ派か・・・愚かな争いを・・・ブルボンのホワイトロリータこそ至高。

>>754 …流石にネタに走る危険性を考慮し、↓1と組み合させてもらった』

【来歴】
レジスタンスグループ『マッシュルーム』に所属する青年。
孤児だったころレジスタンスリーダーの影武者として育てられ、「東西南北中央不敗」とあだ名されるほどの実力者。
プロレス技を基軸に剣術も極めており、非常に芸達者。ただし、魔力は一般人に毛が生えたレベル。
とある街を暴力と権力によって裏で支配する『筍家』に対して反旗を翻さんと、聖杯戦争に挑む。

【スキル】

【鋼鉄剣】
鋼鉄を鍛えて作り上げた彼の愛刀。
もともと優れた剣術の持ち主である彼の力に魔術を付与することで、その業は神代のソレをも彷彿とさせる。
斬れぬものなど無く、絶てぬものなど無い。その名は無く、ただ伝えられるは『鋼鉄剣』。

【天性の肉体(偽)】
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
彼の場合は、鍛えられたものであるため、正確には別物である。

【変装】
影武者を担当する上で手に入れた技術。
魔力を使用しない変装、ではあるが、その技術は非常に優れている。
漲る筋肉を押さえるなど、身体改造の域にまでそれは至っている。


『スキル効果が無いのは、戦闘システムを一回テストしてから決定しようと思ったからだな』

『また、設定上、突然『筍家』なる謎の勢力が出現した。これ以降は二人作成するが、そのうち一人はこの『筍家』の人間となる』

『願いも決めてもらおうと思ったのだが、この場合は『圧政からの解放』でいいだろうな』

『では、時間も遅い。先にサーヴァントの決定に移ろう』

『常通り、クラスを三つ選択、その中から相性のいいサーヴァントを選出する。他のマスターに関しては今回独断と偏見で決定する』

『ではまずクラス決定だ。運命を祈れ』

00:12から↓1から3、被りは安価下

『アーチャー、ランサー、エクストラ、だな』

『触媒は以下の六つ』

1:錆びついた拳銃
2:鷺の羽
3:トランプのクイーン
4:癖の強い巻毛
5:何かを射抜いたような矢
6:肉切り包丁

では、00:23まで質問を受け付けよう

各クラスが何騎入って居るか、おすすめは何騎居るのか?

地雷はありますか?(いつもの)
あと各クラス二騎ずつ?

それぞれの性格傾向と地雷

どんな具合に相性がいいのか

>>796 『全て二騎ずつ、お勧めはランサー、アーチャーだな』

>>797 『地雷は恐らく無し、ただ悪性の行動を取りにくくなるのが一騎』

>>798 >>801 『基本どのような行動も許容するのが二騎、悪性の行動を取りやすいのが一騎、思考停止系が一騎、正義漢が二騎といったところか』

『さて、もう質問は無いな?』

『ではサーヴァントを決定する』

『00:30から多数決、先に三票』

1:アーチャー

                                      //_/{_}\二二二二二二| |_____
                                  //ニ{ {_(゚゚)_} }ニニニニニニ|________ |

                                    | |ニ</ニ\>ニニニニニニニニニニニ| |_
                                    | |ニニニ=-──-ミニニニ(〈_〉)ニニニニ| |_| |
                                    | |ニニ/   }  \ \ニニ〈_〉ニニニニニ| |//
                                   ∠ニ//    /八xく ̄[_>、_〈_〉二二二二|_|/
 ┌─- .._ __                        ∠二厶イ////,.ィ斥ミ  l/〉  〈_〉 ̄ ̄「 ̄ ̄
  ` ‐- 〈   \,/\___                  {{二ニニ/,.へ 〈/  Vり  〈/ |^´〈_〉:.   ゝ
   く (二〉 -‐‐}⊃   | |\                   マニニ ̄ハ{rリ         | | } }{ニ}:::.   \
    く \_/     /    | |   マニ=‐ 、             \ニニ.: ハ   '_,. ‐┐  | |,ノ{  }:::.    `ヽ
    〔_\_}  ニ=/フ   | |   |ニニニ\ _          ̄|  八  V   |  | |V Ⅵノ::::.    \
.     ∨_/「/      | |   |二二二ニ\二ニ==┬- _/ |  ..::\ ー‐′ノ| | ∨二}:::::.    `ヽ
           ̄\  //   :|二二ニニニニ\ニニニ 7 0「 ̄|∧  .::| / ̄厂\ | |\二|ハ___rュ  \
             ` 〈/    「  ‐-=ニニニニ二二\_|  l|{ ∧  |ハニ//ニニニ|l :|  ∨|ニ}___}   `ヽ
.                \   |       `¨ ‐-=ニニ二二l」_|l|!   \| |V/二ニニ,|Ⅳ \_/ニ} | | | | |   |
                  \_」           `¨  ‐-=ニL」_|_|__| lニニニニ/ >、(___)\_|_|_|_|\ |
                               |       ‐-=ニ|_|ニニ/ ∠ニニ/  }\ \二ニニ\
                                |        マニニく くニ/>{      \二ニニ\
                                 |           マニニ∧  ∠ニ廴o o o o o o}ニニニニ\
                                  |       l     マニニ∧ V/>ニ廴人_人__ノ` <ニニニニ\
                                   |      |     マニニ∧ ∠ニニ:| || |ニ| |   くニ=‐ニニ\
                                    |           マニニ∧ ∨二二| || |ニ| |   ∠二二二ニ/
                               |   |          マニニ∧ ∨ニニ| || |ニ//__,.厶──-ミ_/
                                |   |         /ニニニ∧┌─┴┴┐/,.  ´ ̄`丶  〉
.                              |   l        〈二二二二| ⊂ニl二| /          ∨
                                  |   |        〈二二二ニ└──/             }
                                   |          ∠| |ニニニ/ /二/                |
                              |           /ニ//ニニニ/ / /              |
                               l           /ニ//ニニニ/ /                    |
.                             |       /ニ//ニニニ/ /|         }        |
                                 |    l:    /ニ//ニニニ/ / :|          /_,. -──-  」
                                  |    |   /ニ//ニニニ/ /  |       /:::::::::::::::::::::::::::::::::|
                                   l   l   /ニ//ニニニ/ / /       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
                              |    |:  /ニ//ニニニ/ /  |         /:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::|

『ほう、最初の感情判定が鍵を握るぞ』

『さて、貴方のAAはどうしたものかな』

『ではこれ以降は他二人のマスターを決定する流れ作業だ、一応最後まで終えておきたいが、不可能そうなら翌日に回そう。皆も疲れたなら休んでくれて構わない』

『早速だが↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』』

【体】3:運動は苦手
【知】9:天才
【心】3:ヘッポコ
【質】0:特殊判定
【家】4:少し落ちぶれた魔術家系
【運】7:幸運

『筍でいい気がしてきた』

『では性別と属性を決定する』


直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


下2、性別判定、偶数で男、奇数で女

下3、特殊判定、奇数で化け物、偶数で0

8:混沌・中庸

4:男

8:魔術回路0

『ワカメと筍で若竹煮だ』

『ではキーワード決定を頼む、結果は非公開だ』

00:43から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

『ふむ、キーワードは確認した。では、彼の名前を決定してくれ』

『名字は筍で決定だ』

00:46から↓3、名前決定

マスター、『筍甘次』を登録しました。

『サクサク行こう、次のマスターだ』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力 ↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】7:かなり優秀
【知】3:あまりよろしくない
【心】5:人並み
【質】7:かなり優秀
【家】0:特殊判定
【運】6:そこそこ

『ふむ、家系はこちらでどうとでもしよう、では性別と属性だな』

『ああ、AA案も適当に募集しているからよろしく頼む』

直下、一の位でどちらも判定 0は安価↓

123:秩序
456:中立
789:混沌

147:善
258:中庸
369:悪


下2、性別判定、偶数で男、奇数で女

5:中立・中庸

8:男

『まあ、募集枠は女の子多めなので良しとしようじゃないか』

『ではあとは来歴だ、キーワードを頼む』

00:59から↓5まで来歴キーワード、好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効

『キーワードは確認したが、テロリスト、か』

『名前決定に加え貴方の味方かどうかを判定しよう』

直下、奇数で同じ組織、偶数で違う

01:03から↓3、名前決定

『名前だけか…では、上の二つから名字を決定しておこう』

直下、奇数で杉谷、偶数で良偽

マスター、『良偽 奏』を登録しました

『ではこれで決定することは全て決定』

『本日はこれまでだ。また会おう。適当にAA案も募集中だ』

【というわけで本日はここまで、おつかれさまでした】

ちょっとまって奏ちゃんじゃなくて一応奏介くんだから
乙乙

>>895 おっと、間違えました、次回から修正しますね

【今回のメンバー】

                         ___
                      ,. : : : :__: : : ‐ :` . 、
                    /__: : :  ̄⌒\\: : : : : \
                   //⌒: : : : : : : : : 寸x: : : : : : ',           /::::/   ` -=三=-、    l::::l \:::::ヽ
                 //: /: : : : : : : : : : : :マム: : : : : : ',         /::::/       ` -三= 、l::::l   \:::'..,

                     //: : /:/:./: : : : : : : : : : :}: }: : : : :>.、        /::::/           ヽ=三':¨::::::::::>}:::::}
                〃{ : __:ハ/:/: : : : : : : : : :} }: }: : : : :⌒ヾ         /::::/           /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.、
                   〃 {: :/ 笊}/: : /: :/}/ } }N: : : : :丶、_,.  -一ー〈::::〈               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘,
               i{  {: ( り〈: /: /⌒ヽ  } /ー}: : : : :三三三三三三=V∧             /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
                 V^     ⌒ ^f汽、  //ー=}: : : : :ニ=- '三三三ニニ=V∧     _.。s≦7:::::::::::::;::::::::::::::,i:::::::::::::::::::::,';::::::::::',
             /^\   l   ´     Vツ^>//-=ミ、: : : :ニ三三.。s≦へ三ニV∧.。s≦´.........../::::::::;::::::l;::::::::::/ l::::∧:::::::::,' ';:::::::::}
          __/ /\_)7从  、     ー=  〈/ィ⌒V}: : : : :.。s≦´三三三=\ニV∧_.................../:::::/:;::::;;::l:::::::,' \/ l:::::::,'/,イl:::i::i,::l
       /   __/⌒_)  ∧   ー     厶り/=ミ: : : :三三三三三三三\V∧し'ヽ....., 7::::/;,;;,;;;;;;;;:i::::::l,ミゝ、\',::::,'/イ{ l::l:::}ヾ、
      {V{ 〈〉  , - ⌒_)   〕=‐-  /{^⌒ ̄⌒   =ミ : :三三三三三三三三=V∧ニ=}/ /:::;イ::...ー---ヽ:::i!廴ソ`,' ∨ {゚ノノ:::i!:!
     ノ  ',     /⌒   -‐ V^⌒         ノ  =ミ: :=- 、三三三三三三ニ=V∧=..l // l:::::;:`>。. ヽ:iヘ _ノ   ,^¨ '}/ リ
      ∧  \__ ノ^}]r‐=ミ  ⌒i{         /⌒\=ミ: :...........ヽ三三三三ニニニ=ヾ∧..('   ´   //l:::::`::':..    、_, /'..\
     ,   、      /_i{_r‐   ℃i{         /\   ⌒V: : ..............._ソjI斗-====ニヾl....>    ´/;;l/∨Yl≧s。.-,,イ.....ノ¨´
    i{  /≧=‐‐ 7⌒T^℃             イ    ∧   V: =ー-='´...(三三三三三三三≧=ー--=ノニ/{ニヾ;;;ヽ!////}、;;;;;;;;>、
    i{ {    /{   {  {\  /   /⌒ \ /  ',  { :...............>ヽ三三三三三三三三三三三/=::ヽ三三三三三三三/
    i{ ノ   / /   {ー' アtう    〃     V    ',  V........./    ゝ- 、 ニ==-一三三三=ノ三>{二ニ ー-一 二〉
    \     /   __」  7     / i{      V    ',   `¨`        )-===- 、三三三=>'´ .〈 `¨¨¨ー== 'ヘ ヽ
       ー=冖⌒ ̄ }//      / i{       ハ     ',  V : : : : : : ∨/  ´        ̄`¨¨´       ヘ  i      },__ ヽ
               イ /      {  i{       /:∧    ,  V: : : : : : :∨/                  ヘ  ヘ- <´_./  )'´ ヽ

魔眼のファルナーズ&セイバー

   |: /: /: :|: : /   :|: : :/ 丶: : :‘,: : : :丶: : : : : rvォ:|: : :|: :|     洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲イ!′ヾト!ト、ハハI|Iト、Iト、I|ハIハI洲洲洲洲洲洲洲洲洲
.    V: /: : :|: /    |: :/    \: ‘, 、: : : \: : : }薔レ|: : :|: :|     洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲ハ!リ !  ` ` '′ `ソ リ レ '′!ハIト、I洲洲洲洲洲洲洲
.     ∨: : :. :.{ \.__|__,,.ノ  \{ \: : : : : : ゝ^~: : :/: :乂    洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲リ!′′                ` 'ハIiリ洲洲洲洲洲
.     ∧: : :.|:{     ‐|/--     `ー―一'′: : : :|: : :./ヽ      洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲;/ ′                      !tI洲洲洲洲洲
. __//:,: : ト:{r‐千‐‐千‐‐く     >千‐‐‐千ミ |: :./  |      洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲!    __              ___      |l洲洲洲洲洲
 `¨¨  /:\l 人 つ:.ツ          つ:.,{ツ ノ.|/]ソ/      洲洲洲洲洲洲洲洲洲I;′      ̄二=、     ィ=二 ̄       リ洲洲洲洲洲
    〈:人 ハとつゝ‐^             ゝ一とつ    ./≧ミx    洲洲洲洲洲洲洲洲洲I!    ,.-=≡≡ミ、ヾY   /,.ィ====-ミ、、   i豸f、!洲洲洲
.   / ()〕iト //////////// /_/ () () ヽ  洲洲洲洲洲洲洲/``VI   〃;'闇病終喪刈|   l〃'悔焉%無豺   |Iレ┐'洲洲洲
   /) () ().(∧                     / ()/) () () () :, 洲洲洲洲洲洲洲! {^ヾlI  {{{暗%鬱諦;}}}}}::!   {{{{絶望闇幽ソ}}}   !I,、 j }f[洲洲
.  |\() () ( ∧       ,             /()./ () () () () :, 洲洲洲洲洲洲洲{ ヽヘ lI  气三三三彡'.;/    圦;三三三彡"   !I,、´ ノIf洲洲
.  |) 丶() 斗 込、      ____      /.()/ () () / ̄ ̄ ̄{ 洲洲洲洲洲洲洲ヽ〈::〈!|! :.    .::::::::::/      \:::::::..      .: ,リ)ノ ,くl洲洲洲
.  / () (),/ニ「 ̄\〕ト   ゝー‐‐-}     イ() /() () :/ () () (){ 洲洲洲洲洲洲;ィ≦\ーヾ.:、:.、         ,     、         ,.:;::::.:jノ イΞヽ:.洲洲
 /() () ,/ニ/    \`ヽ   ``   < () x≦三ミ/ () () () { 洲洲洲洲ィ≦圭圭/斧;、_i::.ヾ:、、    ...:/{        }:、:...   .,/〃::::ぇイ洲蠱、≧x洲
./() ()/_,丿          ∨`ー=≦三≧ミ/ニニニニヽ () () ({ 洲尨.ィ≦圭圭圭/洲洲I::!::.`、:.ヽ:::::::;::::::: ::.ー、____,.-::´:::::.ヽ::::::::::::/.::::/!I洲洲洲I'.圭≧
() ()/二l               ∨二二二二二ニニニニニ/() () () { ;ィ≦圭圭圭圭圭/;洲洲|I!::!:::::.ヽ:::::::/.:::    ::::::::::::::   ::::::.ヽ:::::/.:::::;゙::!I洲洲洲|I;圭圭
() /ニノ            ∨二ニ >―‐-ミニニ= /() () () (.{ :圭圭圭圭圭圭/洲洲洲I!::ト、::::::::: 〈:::、___.:::::::::::::::::::.__,::::::::〉/.::::;イ:::::I洲洲洲ハ圭圭
 |ニニ≧=‐‐‐-- 、.         \ニ=/      寸= /) () () () { 圭圭圭圭圭芍'洲洲洲洲::::||\::::::::.ヽ:::、` 二二二二´,.::::::::/.::::/.::::::::I洲洲洲洲ム圭
 |ニニl |ニニ 「ニ= 〕iト      `く           V//() () () ({ 圭圭圭圭圭/,' 洲洲洲洲:::::|||||i\::::::::::::::::::::    :::::::::::::::::://.:::::::::::I洲洲洲洲il}圭
 lニ //ニニ〈二ニニニ \      >ミ.     / () () () (){ 圭圭圭圭圭{洲洲洲洲洲::::::||||||||liヽ:::::::::::::::;ィ从从、:::::::::::///.::::::::::::::I洲洲洲洲il}圭
 丶//二ニr┘ニニニニニ\.  /() () >‐-ミ|() () () () ().{ 圭圭圭圭圭{洲洲洲洲洲:::::::||||||||||||ヽィ杰洲洲洲洲杰v|||/.::::::;::::::::::: I洲洲洲洲I}圭

) ()}ニ= r┘二二二二ニニニ\/() ()./() ()  ``丶、 () () ({ 圭圭圭圭圭{洲洲洲洲洲≧ー- ._||||||ヾ从洲洲洲从イi||/:::::::/.:.-―I洲洲洲洲I}圭

アレクサンドラ・ドナヒュー&ランサー

                     斗イ

                     ー=ミ    ̄ ̄`
               /                \
              '                 `ヽ.            | i:i:i:i:i:i:i:i7rヘi:i:i:i:i(/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:(:):i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i i厂 ̄ ̄}
             /   /   /  /´       ヽ.ハ           | i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i(:)i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i |////} i
           ー=彡   /    /  .ノ                      j j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;≫f´⌒ 、゚:゚:゚:八:゚:゚:゚゚"''<(:)j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i |/// , ,
         弋___ ノ  /  /  / // /       ',八          '/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/: : :i|:.   `≧=‐: : /)) :ハ:)「:゚"'<:i:iハ  、'//
            / >イ イ   { /イ 乂| イ l    トミ=ー'       ' 'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j ': : : : :八{  /笊そミ、`ヾ : /:ヾ)、: : : 丶j≫一'"
             { イ ムイ {   爪 代ニニニ从 } {     } 圦       / /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/.: :/ ∠,,  \   r:{刈 i}   V : : :八:_;≧=‐´
             j' |.  ∧ ',   {从{ 弋_<ニム小l }  /  } .      / ん'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : : : 笊_ハ   丶 乂)ソ ′  | : : :'⌒: : : : : : : \
            V  圦 \___寸ニ\`㍉ >ニ乂/ムイ/       { {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : :i {i乂)ソ    \       | : : : j,ノ: : : : : : : : : : .、
             ',.   | `l |ニニ二二二二二|斗小{ ル'        丶.Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i、.:i: :、   ′            | : : : i: : : : : : \: : : : : ≧=‐一
           _.从小|. l |ニニニニニニニニニニ|ニj             、≪:i:i:i:i:i:i:i:i:i:八 : :≧=‐    -‐:ァ       : : : |: : : : : : : : : : : : ヽ
           /: :>:. . . 人 |ニニニ>一-=ニ斗ノ                ー―=≦: : : j人     v::::ノ      ,: : : : j: : : :\ : : : : : : : : ≧=――‐-
          ./: : : : : : : : :>:. 寸ニ圦 ´二7イム                     八 : : : : ii: : .          /{ : : : : : -‐ュ: : : : : : : : : : :ヽ
         ム: : : : : : : : : : : : : : 寸:::::ーイ::ノ                      i : :V: : : i|:_:_:_;≧  ..__,     厶: : i八:Vi| |: : : : \: : : : : : \
      <: : : : : : : :>: : : : : : : : : :l|込:::::::::ト,                      l :i : v : : 「'///Пヽi_, -:‐=ニ三ヘ : : : 丶| |: : : : : : : : : : : : : : : : 、

彡=<: : : : : : : : : : : : : : : : : :>: : : :.:.l|ニニニニ./                      j八: :丶: iレ///,| Ⅳ}「厂`ヽ//} |\ : : i」\: : : : : : : : :≫ : : : : : : ≧=一

::::::/ `<: : : : : : : : : : : : :_:_:_:_:_:_:_:ヽl|ニニニニ{:...                        丶 : : : v'//,| i;V};ハ    Vノ |/,}丶:{/「ヽ ー―‐'(ヽ: : : : ≦.
/ニニニニニニ寸: : : : : : : : : Vム~~`¨''~》ニニニム: : : : ...                ,  -:‐―一\: : V/ノ/ハ釟   丶、 l/,Nハjノ\\ ̄ ̄ ̄ ̄}: : : : : ヽ
ニニニニニニニニニ寸: : : : : : : : Vム     'ニニニニム==ミ: : :...            /)        丶爪 '///{ 丶 `ヽ_)ノ/⌒レ{////\丶厂 ̄厂ヽ: : : : : ‘,
ニニニニニニニニニニニ寸: : : : : : :Vム     'ニニニニハ.   l|: : ::..        r ´⌒             Ⅳ丶/,ハ  \   )(⌒)iト、゚≦゚○o。. 丶П}   \: : : : }

貴方&アーチャー

                                                                        _
                                                                _x ¬─くx≦X_

  /////////////r┴─V; '´   `゛ヽ =ニ二二二ニ.:'´   `ヽ 厂〔//////\////////≧=ー--      _/.:.:_ヾ,∨//.:.:.:.:.:.\
. ////// //////// 厶─= l.:       Vー-=ニ=-‐V       V ̄ ̄\/////\/////////////    ノ.:.:/.:二三;/´ニニ二>、\
  ///// ////////     ,ノ|:.        ,:   │  :.       :  ̄\  \/////\______  /.:./xく:.:/.:x:.:.´:.x:.`<:.:.:.ハ:.∧
  /// ///////     / 人:..     ,.:      |    :..       人_ `   \/////\_____ /.::7テイ/.:.:/.:.:{:.ハx:.:x:.:.:.:.`_<∨ハ
 ,/  //////{_______/// 小、.__.,.::圭≧x    x≦圭::.....__.,.イ///// ̄ ̄ ̄ ̄\////////////// ∧V/.:./.:.:.:.:.:{:/八:.ハ ヽ,゚.x,:Y:.:`>‐∧
..  ///////////////////   `'‐=三=} \/ }`ー三彡  |///////∧////// \/////////// i:.:7_/x'´//乂  \  }! _リ_¨!:.:.:.:V:ハ
 ////////////////////|        、 | |         ∧///////∧////////\____ l:. !:.:.:〃!/ _´ヾ   x≠´ _ ゚,:.:.:.:.i:.:.:.:.\
 ///////////////////l│ ト、 _____\__/___,.イ ,゚ V/////// \/_////// \    /:/:ト、:.Vハ´ __`    xtチ;ハ¨7i>く:.:ハ:.: ト\
 /////////////////  |! ‘,                / /   ∧/////////\////////\ /イ//:l>xトx'てハ>     ゙ ∨り  !:.:.:.:|:.:.リ.:.:}   `
 / ̄////////////    | ∧  ∨\/\/\/\/∨ /  /  \/////////\////////\ 「,イ:.:.|:.:.:.:.i ヽ乂゚ソ     ´ ̄  |:.:. x!:./.:.iリ
 l ////////////     !     ‘。 ∧ ∧ ∧ ∧ / ′ /     \/////////\ ̄ ̄ ̄「 ̄八{ハ:.:!x_ :.!ハ        ’       ,゚/´|:.:.:.:ス
 ////////////|      ', l \ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ /  /      |\/////////\    |  ヽハ|:.:.: ゙!>‐、       , ‐、   ,イ/:.:.|:.:ハハ
 //////////  |         ヽl   ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /  /        ||  \/////////\ │  //.:i>‐く!:.:.:.:.>、    ゙    ,ィ': リ>‐x!:.:.:ハ:.}
 ////////    ||        \  \   ̄ ̄ ̄  /   ´         l|   \/////////\|  //.:/!´:.=i:.:.//.:.i:.:≧x _ xく |:.;リ:.:.:.:.:ム}i:ハ:}\
 //////     ||          \   ー―――一 /         l!     \/////////ヽ /イ.://!¨:.:.:!/イi:.:リ:.:.:.:_》    . └゚.:.:.:.:/ ̄ ヽ.リ  `
 ////l        ||            \         /           j!       l\ /////// ゚ }:.iイ !i:.:.:.:i─━ァ<   _ x 7//.:.:/     }
 // l|       ||           /   ___  \           ,         |  \//////イ个!リ:!:.:.:リx //,イ/ ` ´  //.:i:. /     .リ
  |   l|      ∨         / ̄/ ̄   \⌒\          /       |   ヽ// '´   八i|!V.:|ハ:)゚//,゚.     /イイl:/     リ
  |  l!       ∨         /   〈        |    \      /          |    | V/////  || ∨ス゚// {|   _./i{:ム斗==x   /
  |  |         ∨    /|     \      /       ヽ     /            |     | V////  /  ヽ7∧ム´`Y´7/ム/.:::::::::::::::.x、/!
  |  |           V   /   \       ヽ   /    / ∧   /         │    |  V/// 《二ニ=7.:/>=ィ!ム斗辷/.::::::::::::::::::::::》リ
                                                            7:::x'¨廴廴》ィ,7゙廴v7:::::::::::::::::::::::/ハ

                                                            ∧V.:テY⌒゙7':i.!:.:.:{:.:/.::::::::::::::::::://>‐゚

良偽宗介&ライダー

                   /                      Y              -‐…‐ミ,,_ ____
                l   j  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i    l         __ァ'´.  -‐…‐ミ/‐ミ,…‐ミ
                  l   l                  l    |        _ア, . / /    }i⌒ヾ \‐-ミ  \
                    l   l                l   .          ァ//. ,イ     / }i     ’、 ヽ  ヽ
               l   |                」    l       ´  '/. ///./ / //,. }!:.  ト、     ',
                |   /7 7¬ ──────‐ャく´ |  .          / //./  //'  / / /// /' }! . !ハ.   ',ハ.    |i
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               l.   i|∨  ゞ='′   ,    ゞ='-彳 !  .       /イ:/:/} V     /芹h。/// /. ∧ト、: }: }!//}..  /'/!
                l    |l |ト       j!       ,ハ,|   .      /" //:/. } 、      乂_ッ》/'//) \ヽ∨:/⌒Y}.//'/
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     _____ ,ノ   / /   ド、         /  |   l  .     /⌒Yノ、ヽ!}//.允.、       .://  |'´ ̄ ̄丈kッ'ーミ'.       乂{´           /
'´ ̄ ̄             / /    j j `丶 __ ,  ' |  l  l     ∧〈_ノ| |!}_|//r‐从..{  ̄} ̄ ://.   廴>‐‐ァ l. ハ:\≧=‐-r(\ノ)__ノ}_r-ミー=≠彡
                / /     / r┘      ,ハ  ヽ  ヽ .     }  }| |!|/// /!ヾ\. /.  // <´     { | {! \:`ー‐‐ ノ\({ノ)'ノ7 レ'Y
               /  ,/   _, ‐'´ 丶、      /  丶 _」、 ヘ.     |  }| |!レ'/ ∧\\/  '. {.         { | {乂__>ァ‐<Y⌒ノ、>>)<._ノ ̄>
              /  ノ ィ ´       `ー一 ´      ヽ .     r|  }|..Ⅵ{イ  \////i {           Ⅵ!,乂___ノ./... |/)、{ノヽ)人  `r‐'ー‐-ミ.
             / -‐' ´   l           r┐         ..   |.ト、..}| }i|{  r</. // !.{.          Ⅴ≧=彡'_.   / }⌒i | 了、  \ ヽ
         ,〃´      |        ┌─' └─┐      ..   | . `乂_}ト、 / /  //.  l {.     /  }/‐<  ∨/  /.  !乂/} }.   ヽ \
        //       j         ̄`i 「 ̄´        ..   |.     \ /.  //   l {   / /:     }.    \ ∨  //   Ⅵ.} } '    ∨、 \
     , ' /        !          | |         ..   |      /    //.    | {  i{/:     }\ ̄ ̄ ̄`ヽ'"´.    Ⅵ/:/.       }i.  }、\

マリエル・マリアテンダ&キャスター

                _______

                ̄ ̄ ー-: : . __                       _   ヘ
           ´           `   `                     {/\//く_ _        _
        /     /       へ        \                 //,/ニニニ \≧ 、    /:.{
            '′      ,  \  ∨    ヽ     .          /// /ニニニニニV/∧  ,.′:/
    /      '′       /    ヽ  ∨     ,            //// /ニニニニニニV/∧/:.:. /
              /   :/      :i  ∨    ′  .         //// /ニニニニニニ -‐=‐- :. /
   ′     ′       ′    }    \    ′   r‐- ミ   /////{ニニニ 斗<二二ニニニニ≧ミ
   ′     ,   '′ i:    ′  /从{     ヽ    i    ‘:,:.:. _`:</// {ニニ/二二二二ニニニニニ/
  .       ′ /   |    {   ′ i        |    ‘:, \ `丶、≧o。<{ニニニニニニ斗 ‐七厂
  i       !     :|  ′    /   :|      i:   ,      ‘:, ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.≧ ,ィfミメ:.: / {;リ }}:/ハ{
  |    /   /     :! イ   :} 斗=≠ー!      !     .     ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃V;{:.//  \:.:l===ミ
  :   '′  :!   !  :八(   :} ′   ;       ;   ;         ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/     `ー  、‘:,
   ,  :     :|   |  ! \   :}/ ,ィ   /}  / /             彡:.:.:.:.:.:.:.:.___/       r===ァ} ‘:、
   .  l    ,   :i  i: ∧  { xィ云=zメ. イ   /   ′        / 从ハ:.:.:.:.:.:.、             ≧≦/ 斗-‐=ミ
   }  i     ,  :!   ! ′V : { ^j::fiッ7         ,     .     /    从:.:.:.:.:〕iト      ,ゝ------x.く  }..,,___,,..ニ}
   }  i  ∨ ∧ |   l/ .: \{  ^冖7:  . : イ:   ′        /      `从:{     ≧=‐‐--‐‐=≦ ヽ`}ニニニ{
   }/, |:| V  ∧:|  /   :!      /: /,/  .イ  ′    .   /         ‘:,.    ´             〉、ニニ ノ 、
.  ./ ノ !: i. .∨ . ∧: イ  vル    /イ   ,   , :! :{        /≧=‐――‐‐-- 、 ‘:,./ 斗-‐‐-ミ   /  `¨¨´  丶
.    |从 .∨ . ∧   ___  _,  乂 / :/jN从{      .  /        {○≧=‐‐< __      \_/          \
.     j/ :} /∨{ ハ  `こ ニ ´   ィ:/イ:\\____    ./         \    (__) :|                     \
.      /}イ  }八V>       <イ:ニニニ{\ニニニ\____            ≧=‐――‐┘                    ‘:,
    /ニニニニニハ  ≧=≦   |、ニニ7ニ ヽニニニ∨ニ_             /|                             ′
   イニニニニニニィ:}         :  ` <′ニニニニニニニ-_           / :|                            ′
  /ニニニニニ-/   :        . :    /ニニニニニニニニニ-_         /  |                         ′

山崎優樹&アサシン


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    /: : :‘:, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘:,                            i:::::::::/:::/::::::丁:::/ ̄i::::::::l:::ー∧一:::::::|!:::::::|'リ
.   /: : : :.:.‘:,: :‘:,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :‘,                          _ノ::::┌i:::/::::::/斤心ヘ i:::::::::i::::メ≦i::::::::::::i:!::::::!

..  /: : : : :∧:‘:,: :‘:,: : : : : : : : : : : ‘:,: : : : : : : : : : : : : : : : ::.                          >:::::{ レ' |:::::7レ近::} /:::/|:/近:}l::::::::::ハ:::::!
   |: : : : /^~^~:|: : :‘:,: : :丶 : : : : : : ‘:,: : : : : : : : : : : : : : : ::.                         _,>::::::::i ヘ|:::/ ゞ‐" //  ′ゞ‐' l:::l:::/  ∨
   |: : : /:|    |: : : :.‘:,: : : :\: : : : : :‘:,: : : : : : : : : : : : : : ::.                          ̄` ̄`\:|:/       ′   、   ∧!/
   |: : :.|:::|    |: : : : :.:|\: : : :ヽ: : : : : ‘:,: : : : : : : : : : : : : ::.                               \|\   ___  __   /  ′
   |: : :.|:::l 、 |:.:/: : : |  丶: : : :\ : : : ‘:,: : : : : : : : : : : : ::.                               _{i     ヽ _ ノ  /
.  八: |:.|:::|  \∨:/: |/斗-‐七゙´: :.‘:,: : : :‘:,: : :/`ヽ: : : : : :::.                              // `\ \     /
   |:.|:.|ハ {{`ヽ V: : |  ニ=-‐\{ヽ:‘:、、: : ‘:,:,′  l: : : : : :::.                           _,,,、、久    `ー、,_´ !i\_
   |:.|: : : :ヽ 弋メ: : |  7´   C ア´\{ \: ‘:,ん:.{ |: : : : : : ::.                   ,、、---ー<´.:.:.:.:.:.:.:丶      'ー、,!i  ヘ`"≧¬‐-、 ,_
   |∧: :.:l : l ̄`7V:.|  ー‐=≦        \{}:ン/: : : : : : : ::..                  /  `丶   丶:.:.:.:.:.:.:.:\      /;;;;;;;丶 ∨.:.:.:.:.:.:i;  .! `丶
      \|:.∧ / Ⅵ              }ハ{:/: : : : : : : : : :.\                ,'       ' ,   丶::.:.:.:.:.:.:.:.\   /\;;;;、/ヘ∧:.:.:.:.:.:.:.i  ,′  丶
        |,′∨                      Y: : : : : : : : : : : :≧=‐-           ,'        ,   丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/  i;;;;;;丶  丶.:.:.:.:.:.:',{     丶
           〈__           ノ    /   }: : : :/: : : : : : : \             ,'         i    丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\   l;;;;;;;;;丶 ,':.:.:.:.:.:.:.:',     丶
            、_\ 、_  -‐=ニア´     /   }: : :./ /: : : : : : : : :ヽ           〈          l     }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::':、,,!;;;;;;;;;;;;∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.',       〉
          >‘:, ≧三三≦         }: : / /}:./!: : : :ハ: {\         <´          i     ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`'-、;;;;;/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i     〈
         /イ=,ム ー―        ー=彡ク/ / }//: : :///}: {ニ=〕トミ       厂         l    ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i        ',
           |ニニム     /‐― 、    /イ / ´/ : : ////}: {ニニニ≧o。   /           !   ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:[_]:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!        ',
              寸二ニ≧==≦ニ/ニニ∧       |/x≦ }: : ////=ヽ{ニニニニニ ≧,'            /  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:i        ',
            寸二二ニニ /二ニ/ ∧\ x≦//// 乂{///ニニニニニニニニ ,'          /∧-‐ 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.::.:.:.:.:.:.:.:.:l        ',
                 寸二ニニ/二ニ/}///>く/////////// -=ニニニニニニニニ,'        / ∨ ヘ:.:. 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.::.:.:.:.:.:.:.:.l          ',

筍甘次&バーサーカー

基本的に、左が鱒で、右が鯖でいいのん?
にしても、キャラが濃そうな面々

>>905 その解釈で大丈夫ですよ

伊藤誠AAのバサカ……一応聞いておくが、無人の第四回に出た奴だったりはしませんよね?

>>909
はい、ワンちゃん将軍ではないです

ところでテラー達のレビューはせんの?

どうにも>>1に正しく呼ばれない良偽奏介氏
というか絶対奏ちゃんなんて読んでやんねーぞこのタフガイ

【ギャルゲー聖杯戦争とか面白いかもと】

>>913 忘れてましたよね。今日中には上げておきます】

>>915 眠たかったんや…】

≪クラス≫:ストーリーテラー

【真名】:ヘーシオドス
【属性】:中立・中庸

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A-
【幸運】:A
【宝具】:D

                             }\
                            |  \
               __   --=ミ  __ノ   }  |\
              ´⌒ヽ`´     Y      /__ノ  {    〃
                   ̄`ヽ     {     /    ゝ--'(_ノリ
            {\      ノ                、彡'    }〉
            ∧ `ー―‐  /               ⌒ヽ _ノ(__,ノ
             \   _                           /
            /´ ̄ ̄ ̄  〃               \   \{
              /         ノ    /     /         ∨∧ `ー―‐ァ
              / // ̄ ̄     /  /  {   {   \  ∨ {`ー―
.            / /   -==ミー―' /   人       }   ∨\___.イ
           /´ ̄ ̄〉 /   厂 ̄/ ,斧=≪、\ \__  乂l  \__彡'
            -‐=≦ / __{_{彡' / 乂:::ツヽ〈  /斧:::ァァ人   `ー=ミ.   イ
.           /: /.:.:.:.://  /⌒ ーく_|         \廴‐ ' '/ { \__ -- ー彡'
.       ,/: : : \∠∠ 彡' / / 八        _}⌒   〉 \__  }
.      /: : : : : : : : ̄ ̄\ /} / / }\   、`  =ァ /   |  {__ \乂__,ノ
.       |: : : ::_:_:_:_/\: : : : \j /} /     、   ̄. イ /⌒l 厂厂 ̄
.      \:_/‐【__】: : :.\: :○:\l∧         7 \人{: :.人{乂\
.        /--、:\}┛: : :\}}: : : \\_    /__ ノ}⌒ヽ: : : : : : : }\
.        /┓   ̄} ̄}: : : /\: ---\\`ヽ /_,ノ/: : : :/): : : :./: :/
.         /: └┓  |  l: : /l: : :∨: : : /: : :〉    ,/: : //:/ : /: :∧
       l: : .: : └ ┴┐:_.{├┓:∨: /: : :/   _彡''" /:∠:_:/:/ :/ : {〉
       | : : : : : : : : : :.| 】√ : : !: /: : ∧___/´、__∠∠、__ノ /: :/:/ 〉
       |: : : : : : : \: :|/: :|━┐:.|/: : :∧__./ / 、____  \:/: :/: : ∧
       l: :: : : :\: : :}/: : ╂ ┗┸ : ∧ ∨ 〃 __, \ 〉:/: : : :/:.:∧
       | :_:_:_:_: : }: /: :/:_:」_ ┝――‐ v'       \__}/:/:-:-: : : /: ::.
       | : : : : : : }/: : : : :/: : /: : : :/´ ′    /て\_〉: /: : : : : : : : : : :.

【特徴】:英霊・詩人

【クラススキル】
◆ 芸術審美:A
美術品・芸術品への深い理解。
芸術面への逸話を持つ宝具を目にした時、非常に高い確率で真名を看破出来る。

◆ 高速神言:A+
神代の言葉。高速詠唱の最上位スキル。
魔術師ではない為に魔術を全く使用出来ないが、物語を語る際に恩恵が与えられる。
彼の場合は自身の宝具により多少強化されている。

【魔術関連の補正を増幅させることが可能】

【保有スキル】

◆ 単独行動:A
マスター不在でも行動可能。
ただし宝具の使用等の膨大な魔力を使用する場合はマスターのバックアップが必要となる。
彼は流浪の生活をしながら物語を語り続けた。

◆ 儀礼呪法:A-
段階を踏み、それによって相応の魔術を使用出来る技術。
彼の場合は非常に高度な技術を持つのだが、魔術が使用出来ない為宝具の解放にのみ使用出来る。
1日に何度か儀式を行える。一定の回数の儀礼を行う事によって、とある宝具の使用が徐々に可能となる。

【【儀礼】を行うことが可能】
【三回【儀礼】を行うことで、マスターの行動に+補正】
【五回【儀礼】を行うことで、【書き映る人々の営み】によって情報を入手したサーヴァントの宝具効果を一つだけ入手する】
【七回【儀礼】を行うことで、【荘厳なる神話の黎明記】が使用可能になる】
【ただし、【儀礼】を選択した行動時、ストーリーテラーは戦闘に参加できない】

◆ 与えられし才:B
かつて突然現れた神に才能を授けられたとされる事によるスキル。
その為本体に才能は一切無く、したがって本体にどの様な妨害をしても意味がない。
いかなる状況・条件でもスキル・宝具は一切影響を受けない。

【テラーの使用するスキル、宝具効果は一切の干渉を受けない】

【宝具】
◆ 『書き映る人々の営み(ワークコンダクター)』
種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1人 最高捕捉:30人

人々にとって正しい生き方を歌い、それを纏めた本。
他者の過去の行動・言動を常に正確に書き取り続ける。ただそれだけの宝具。
戦闘には全く役立たないが、この宝具の本質はその情報には嘘偽りが必ず混じらない事。
この本を自身が見る、又は他者に見せる事で、ある程度相手の過去の情報を把握出来る。

【相手のサーヴァント、マスターの情報を無条件に獲得できる】
【偽装、変装に関連した効果を無効化する】

◆ 『荘厳なる神話の黎明記(ページ・オブ・テオゴニアー)』

種別:対神宝具 ランク:EX レンジ:- 最高捕捉:-

かつて口伝でしか存在しえなかった神話を書籍として纏め、物質として記録し、昇華させた本。
この本には神世の時代の混沌からの世界創造や神々の世代交代、ギリシア神話の原典とされる内容が、高度な技術様式を用いて書かれている。
この中にある物語を語り部である彼が物語る。するとその内容中で起きた事象を現世へと想起させる事で、その内容通りの現象が世界に引き起こされる。
あくまで宝具による『現象』の為、当然当時のそれにより弱体化しており、神代の際と同等の現象は起こり得ない。
また、『書き映る人々の営み』に書かれた過去を、この宝具として語る事でその内容を宝具として現世にフィードバックさせられることも可能。
語る内容に嘘偽りを紛らせる事は不可能。従って書かれた内容はそのまま起きるが、語る部分を伏せる、抑える等で被害や規模を抑える事は可能。
この宝具の使用には高度な技術と儀式を用いて書き列ねる事が必要で、その儀式は事前に行わねばならない。

      /  // ム  ':,  ∨∧ ///^> く>-‐……‐-< |   | ト、((} \\    \\
    /   //`、 ∨∧  ':,  ∨∧'//>く_ア´           |   | |ペ。 ((} \\    \\
   /   //   `、 寸 ヘ  ':,  ∨∧∠/_/             ̄ ̄寸ノペ。   ((}\\    \\
 /   //     `、 \ \ ':,  ∨∧/厂/     ,. -‐‐-ミ      Y__/ペ。    \\    \\
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  //         ,イア\   { 廴」└.┘      .{      リ      }ニリ 〕、ペ。 .((}    \\    \\
..//          ,イア   ヽ。o<r'´] lニ',     ゝ   __,ノ       /ニ7,- .マム゚。   ((}  \\    \\
../          / /    / t'´ /´ヘ∨ヘ                ,イ≧s。`<∨ペ。 ノノノ    \\
           ./ /    /ヘ ∨'´//ヘゝ'ヘ、           。sく>`マニ> `V:ペ。       \\
           / /    /{ / xく/xく ,ィタゝ< >s。  _  。s≦\ニ\ニヽ寸ニニム∧゚。   ,.-,    \\
/うs。        / /    ///ニア/ニア,イニア,イニ//ニニj{ニ||ニムマニムマヽニ\ニ、寸ニム∧゚。   Zソ     \\
////うs。    / /   ..//.,イニア,イニア,イニア,イニ//ニニj{ニニ||ニムマニムマムマニムマム 寸ニム.∧.゚。

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【二回分の魔力を消費し発動することが可能】

【神性スキルを持たないサーヴァントの使用できるスキル、宝具効果をただ一つのみに限定する】

【ただし、ストーリーテラーは、【書き映る人々の営み】によって情報を入手したスキル、宝具の効果をその選択肢に加えることが可能】

【全てのスキル、宝具はこの宝具を破壊できず、発動に干渉することも不可能】

【1ターンごとに、任意の補正を敵味方共に与えることが可能】

【上記の効果をテラーの任意で使用しないことも可能】

【来歴】
古代ギリシアの吟遊詩人。
彼が羊を放牧している際に、突如ムーサ神が現れ、彼に詩人としての才能を与えたという。
彼は弟との遺産相続に巻き込まれ、不正な手段を用いられた彼は遺産を全て没収。土地すら取り上げられてしまう。
この為、これより後は吟遊詩人として生きていった。
その技術は確かで、当時高度で複雑な専門様式が存在し、彼の著書『仕事と日』等はその様式に則ったものである。
彼はホメロスと詩比べをしたとも言われる。
この時ホメロスは武勇を讃える『イーリアス』を歌い、聞き手の胸を熱くし、熱狂させたのに対し、
牧歌的で穏やかな『仕事と日』を歌った、結果、平和的な歌を好んだ王によって勝利を与えられた。
最期は古来より諸説あり、上述した歌比べの際没したとも、別の都市とも言われている。

【聖杯への願い】
人々に正しい生活を。
かつての神々や英雄達の物語を語り聞かせ、怠惰や不正に手を染めない様に。

【性格】
普段は大人しく物静か、他者に出会うと吹っ切れ、壊れた印象のハイテンションになる。
常に他人や他サーヴァントを持ち上げ、どんな人物だろうと褒め称える。
逆に自身は異常なまでに下に見る。自身の事に関わると途端にに卑屈になる。
それら全ては、自身の根底にある『認められたい』という願いによるもの。
才能は全て与えられたもの。褒め称えられたのは神話のおかげ。そこに彼自身への畏敬は一切無い。
自分に絶望し、自分に諦めきったが故の自棄、絶望したが故の歪んだ性格である。

「素晴らしいよ!ボクみたいな奴とは違う、誇るべき才能があるじゃないか!」

「そうさ、ボクなんかとは違う、どれだけの物語を紡いでもそれは『ボク』なんかが威張ってはいけないんだ」

「『凄い』?『素晴らしい』?ボクは一切努力も何もしていないのに?」

「誰も彼も『ボク』を見ていない、だって、それは『神様』や『英雄』のおかげなんだからね」

「ボクなんか居てはいけないんだ、語り継いだ英雄や、君達の様な人間への侮辱になるからさ」

「だからさ、もっと誇りなよ!胸を張って、堂々と、自分自身に誇りを持つべきなんだ!」

【AAもしくは容姿】

                                              、  ト
                                     ー 、 ヽ、   ヽ  ゝ  `ヽ ,...  ノ)
                                         ヽ  ´,ィ ー  =-  ヽ   '- 、
                                    、   ヽ( 、         く   ー -ー_ 、
                                  ヽ ..__> ,. ‐- >ー-     ,. -    ー- ´
                                      \        >,._, - 、- _,ィ       ヽ-‐'
                                   ,>ー´   , /{ :'{   マ,j ヽ{  ,!  ゙,  ',
          (.ヽ      r.、               __∠,.-―,._-‐   ゝ     `  ,ノ ,ハ   !  、
.    , .    、 ヽ.     ,' !           r'二二ニニニニヽノ / ,      ヽマj 、ゝ ! 、 ー-
    ヽ ヽ   . 、.    , .!  ,、          rニニ/lllllニニllヽ二ニ{ .{     ヽ   '  .' !、.ハ ヽ
      \ 丶、、  、  ,  !  / .!           !ニイニニニllllllllニ\ニハノゝ! ヽ.   `   イ  !j人 ヽ)
.        ヽ. ヽ. 、ー,'  ! / ,'         ,ィ二二二二llllllllニl!_ヽ ー┐  ィ -‐ ;´ ', ' ヽ )   '
.          ヽ 、 ヽ   !,.' /、      /ニニニニ二二lllll=l!ニ!ニニl /、ニ) ,ハノ, }ヽ  '
             `ヽ  ;  ./  '. 、ヽー-===ニニニニニニ二lllll.l!lllll!ニニ/ヽ  マニニ}.ノ
              {l`ヽ__  ノ  ,}=ヽ二ヽニニニニニ>'"二l!llllll!ニニ/   '" `ト<ニ〉
              ll:::::::::::ヽ ー ' ノニニ!二ニ}二二>'"ニ二二l!llllll!二/ヽ._   _,.!ニニ=ァ
            ヾ== __丶.イニノ二ニ/ニ>'゙ .lニ二二二l!.ニlニ/  , ̄  .!ニニ/
                    ̄`ー<ニニニ//    .マニニニニl!_!二l   !    lニニ/
                       ` ー‐´      マ二二二二lニニl   l!     .lニニ/l!
                                 ',ニニニニlニニ! .l|    .lニ/ l!
                               }ニニニニlニニ! l|     ,'ニ/_! .l!
                                ,'ニニニニニl.ニニl.,イl     l=/=l  l!
                            ,.ィニニニニニニ二lニニ,l'{′    !_{_/   l!
                         ,ィニニニニニ二二二二/ニ/__,》 〃⌒!/=}    l!
.―--- _            __-=ニニニニニニニ二二二/ニ/ 〃)) .l|   l'ニ{
|二二二二二ニ=-__-‐=ニニ二二二二二二二二二二二/ニ/ _ゞノ 〃   lニ!
L二二二>'"ニニ二二二二二二二二二二二二二二二/ニニ/ {{ ゙''"   /ニム

. ̄ フ≦二二二二二二二二二二ニニニニ-‐'"二二二ニ/   リ     {二二ム

狛枝凪斗(スーパーダンガンロンパ)

【行動方針】
基本的には儀式を行い、時々ふらふらとあちらこちらへ移動する。
面白い人物をマークし、その人物の活躍等を記録する。
つまらない人物には興味を示さないが、つまらないと感じるのは全く人間味の無い人物・完璧な超人等。
それ以外なら見届ける為、ある意味では最も忠実なサーヴァント。

【備考】
ストーリーテラー。語り部のクラス。
クラススキルは物語への理解を深める、物語を語り易くするスキルが得られる。
文字通り物語を語り、後世に継いだ人物が該当する。
物語を1から作り、人々自ら信仰される作家等はこのクラスには該当しない。
知られざる物語を語り、人々に信仰させた者が該当するのである。

【名前】貴方

【令呪】英英英

【属性】中立・悪

【体】5:人並み
【知】1:バカ
【心】6:平均よりメンタル強め
【質】6:平均より優れてる
【家】4:成り上がりの家系
【運】4:人より少しツイてない

                /     //         ヽ ヽ.         \`丶、 `丶、.       ノ    ,ィ
                 /     /: /           ヽ: ヽ        \: : ``丶、` ーz--‐'´/  /: |
           /    /: : /           |: : : ヽ   i      、 ヽ : : : : :  ̄ : : : : / / : : : !
.            /       /: : /           }  j: : : : :} ノl       !\} : : : : : : : : : : /'´ : : : : : j
            / ,ィ   │: :{ i、        /!  /: : : : :| /: ! j    N: : : : : :ー──‐'´: : : : : : : /
         /1//  ト、 | : : いヽ.     /: ! ,/ : : : : ノ': : :レ1__」: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
.         /: :|'〈   N: ∨: : : ∨ : \   /: : レ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,/
         /: : : : :`‐┘: : : : : : : : : : : : `'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : /  _,.ィ
       i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :! : : : : : : ノ: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : /_,. - '´: /
       l : i : : : : : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : : :│: : : : / ;、: : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : :  ̄: : : : : : /
       l : | : : : : : : : : : : : : 、 : :', : ! : : : : : : : : j : : /:,r',rヘ: : : : : : : : : : :i: : : : : : : : : : : : : : : :/
       l /|: : : : i: : : : : : |: : : \:',: ! : : : : : : : / /;∠´ ,.、-rヘ : : : : : : :|│: : : : : : : : : : : : :/
       |:'│: : : :!: : : : : : !: : : : :,ヘV、: : : : : : /レ'レ ,ィfr( ,ハ ̄||ト、: : : : : ! |: : : : : : : : : : : /
.         ! |: : : : |: : : : : : | i : : /F≠ミ、: : : :/ ,.イ {{::し不}(_ リ|: ヽ : : : |│: : : : : : : :x≦=≠ア
         |: : : : :ヽ: : :i: : ! !: :/、{{. !:rしV:.:/     ∨辷少′ |: : :ヽ: : :! ! : : : : : : : : : : ;.-'´
         └-、: : : :ヽ│: |: V | ヽ. V辷ク'′      、__,/   | : : : ヽ: N: : : : : : : ;. '´
             `丶、 Ⅵ: :! : :│: :ヽ`ー‐ }                 | : : : : ∨:|、: : : : : ヽ
                  \!Vl: : : |: : : :}  ノ             |: : : : : : :/ >、_: : : : : ヽ
                     ヽ : |: : : :ヽ.          ,        |: : : : : :/'´/ Τ}、 ̄`
                   ヽ:ヽ : : : `丶、.   こ_ ̄      /i: : : : ://    l. ! ヽ-、
                       ヽ:ヽ : : : : : /丶、.      / _,!: : : /´      / /   Y }
                     ヽ{ヽ: : : :′   `丶、__/)‐ニ -| : :/      ,/ /   j. !
                           ヽ: :!  _,.-_ニニ -‐  ̄  ,!/      //     ,' ,ハ
                             ∨<<._        ´      //    ,/ /  ',
                           ``ァ-ニュ_      _,. '´,.-'´     / /   ,
                                _,/,r‐-、.ニニニニ -‐'´       / /    i
                           | r'f⌒j               / /       |
                           | | `ー'                //      |
                              ,| L. -‐_,ニニニニニニ¬‐-‐'´/          !
                          /:|-‐ァ'´ /         `ヽ ̄ ̄´          j
                            /:// / /          ヽ     i       /
                              {// / /                 j       /
                         f.f {. ′             ',   /      /

【特徴】魔術師・ヒーロー

【スキル】

【アイアムヒーロー!】

                         ,         ,
                         ,〉       〈,
                      x v〉  ̄ ̄ ,〈vx
                    //// v〉    〈v'//\
                 ///≫‐ v〉冂,〈v‐≪ /∧
                   ///     v〉_〈v    ゚,::. .. .
               i/{{       ⅥⅣ___   ̄ =-- __
               |/|i       __」n: __ __  .: :=- ̄
               |/||       |ui  ̄    :::/i ̄
                   V∧     [I]    .:;//
                V∧      |!i|    ///
                   V/》≧x,_|!i|_ x≦《∨
                   X((\\ /\ //\
                /(  \__辷ェェェェ彡/∧::Viト.,__ __
                r< \:\___i|////////}:::}/|:::|∧∨///\
          , <7/ ̄\\ \::::::::::::::::::\////////::/'/∧∨///∧
.       ////////// \\  X ̄ ̄\::: ̄ ̄ ̄::://///} }/「\'∧:. . .
    //////////////∧ ∨  \、    ̄ ̄\::::|/  ̄i! L'|  } ̄:: :: :. .
    //////////////////|/,|    \、     }::|   圦__||__/::厂!
   i////////// / ̄ ̄ ̄ !/,|_     リ       |::|     Ⅵ::_/_|
   {夊///////_/      |/,| ̄\、/       |::|      |////|
   乂:: ̄ ̄ ̄:\      |/,|            |::|      |////|
  {___ ̄ ̄ ̄\:: ̄ ̄ ̄::|,圦             ___|::|-- ミ  |////|
  //.://// ̄\ 二二二7///\   -=ニ    |::|    \|//// \

ヒーローに憧れ、ヒーローになることを望む彼の行動原理にして戦闘スタイル。
機構魔術を駆使することで、自らの体に魔術のみではなく機械的な強化をかけることで、変身ヒーローのごとき挙動が可能。
ただし、それを利用するためには多大な魔力が必要だったりする。

≪宝具一回分の魔力を使用することで【変身ヒーロー】になることが可能≫

≪【変身ヒーロー】時には、全ての行動に+補正かつ、知性が上昇する≫

≪【変身ヒーロー】時には、サーヴァント戦に介入可能≫

≪持続可能なのは二行動分のみ、それ以上の使用は改めて魔力の消費が必須≫


【機構魔術】

魔術を組み合わせることで、精緻かつ、行使する魔術に強大な相乗効果を持たせることができる。
ただし、その弊害により普段は知性を著しく鈍化させるため、使用には細心の注意を要する。
複数の魔術を組み合わせているため、一つの魔術を崩壊させる目的による攻撃、干渉はほとんど無効。
排除するには、その魔術総てを吹き飛ばすほどの質量が必要。

≪対魔力A程度の効果を持つ。ただし、この効果を使用する度にランクは減少していく≫

≪【変身ヒーロー】状態でないときの【知】を強制的に1にする≫

≪魔術系統の攻撃、干渉、判断に+補正≫

【お人よし】

根っからのお人よし。一応本人は演技のつもりらしいが、どうもにじみ出ている。
ただし、お人よしではあるが、手段や方法は選ばないため、結局は悪人にカテゴライズされる。

≪誰かを助ける行動に+補正≫

≪善性の相手に対する行動の一部に-補正≫


【来歴】
数多の魔術を組み合わせ、機械のごとく精密な機構魔術を構築し、地位を得たが、それにより他の魔術師に疎まれることになった家系。
本人は演劇部に所属しており、持ち前の魔術をこっそり利用することで、副部長兼雑用のお人よしとして重宝されている。
演技の腕もそこそこで、主役を張れるレベルであるため、現在状況にわりと不満アリ。
お人よしに見えるのは演技だが、結局ヒーローに憧れ、ヒーロー活動をしているところを見るに、根はそこまで腐っていない模様。
ただ、ヒーローとしての行動は非常にこすっからい。加えて妙に男とのイベントが多いため、同性愛者扱いされる可哀想な人間。

【来歴:偽りの貴方】
前述の来歴を持った魔術師の姿、能力を手に紛い物の聖杯戦争に挑んだ誰か。
正体は聖杯の器とされた人の過去を記録する霊装【投影機】。
何の奇跡か『人として生きたい』と願ったソレは、彼の姿を奪い、昼の日常と夜の戦争を駆け抜ける。
最終的には自らの願いを叶えたと悟り、聖杯を本来の貴方に譲り渡した。

【聖杯への願い】
本当のヒーローになりたい

【性格】
直情的なバカ。基本的には情に厚く、お人よしだが、狡猾で陰湿な面もある。
ただしバカなのであまり作用しない。人並みに不満不平を感じる人間臭い一面も。
どこか人と感性がずれているが、本人はあまり気にしていない様子。

【AAもしくは容姿】


__ニ=- ´,/: : : i/ i     {: \i: : :`i: : : : :`v: : : :`v : : : : : : : : ; : : : : : i: : : : :
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   `ヽ _ : : : : : : : : :_」i: : : : : :il: :/: :|ヤ ̄7灯厂) l  ヽ: :li{:J´i: : : i ∥=≠=
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   ̄⌒フ フ冖≠: : ./.:∧:.: : : : : : .:|             / /: : /⌒冖¬‐-
   ,//. . ⌒ニ二 ̄⌒i!ヾ i : : : :]|              /: : ;リ . . . . . . il . .
  // . . . . . . . . . . . . . . !. li[: : : :il|         , _ァ ∠iリ: :/〈. . . . . . . .il . .
ノ三≠二彡[二¬冖三二ニ=i!:. : : |:l!   > 、     イ ,从∧:::. . . . . . . il . .
   〔丶. . . . . . . . . . {:::{⌒宀¬`、: :ト 、 _   ≧- 〈ノ   'リ }:::}. . . . . . il. . .
  .il . . ヽ . . . . . . . . i:::::.    ヽ::.ヽ:{,////∧ 〔///:/     ./:::}. . . . . .:il . . .
  il. . . . ..`、. . . . . . . .':::::.     \:i\,///∧ 〔/〈:〈 r::::、  /:::/. . . . . ..il. . . .
  .il.. . . . . .∧. . . . . . . .マ::..       \:.\,//∨/∧::. `‐´ /.::/. . . . . .,/ . . . .
  il. . . . . . . ∧ . . . . . . ヾ::ヽ   (:::::)  >:::>/////∧::.  ,/.::/. . . . . ./. . . . . .

【通常時】遊城十代(遊戯王GX)

          ト、   .l l
          lV;    l l
        V',.┬‐:l l┬‐ 、

        /V', l  l ll l/:::::::\
      /::::::::V',l  l l l::::::::::::::::ヽ
      ,'::/ ̄lV',ol l/  ̄ \::::::::',
      レ    lV=V{       ヽ::::::',
      ll    l l=l ll       ',:::|
      l|    l l l ll       l:::|
      ll      V‐l {l        ,'::::|
       ',      V‐l l     /::::/
       ',     Vl l    /::::/‐ 、
         ヽ     V l   /7:/ |:::::}`ヽ
         \r一=-=/ .// |/ / }二二ヽ___
      ____l}\\l   レ[ /  /   /   ___}ヽ
    /:::::/ /l::::l l `ー一´:/  /__/  /::::::::::::',
   /:::::::/  / l:::レ:::::::::::::/  //::::/   /::/::: ̄:::::::>‐ 、
  /::::::::/  ∧ ヽl:::::::::/  //:::::::/   /::/::::::::::::::::::::::::::::::::
 l ̄ ̄l  ./ \ Y ̄  .//  ̄ ̄ \__./== 、::::::::::::::::::::::::::

 l   _l  l  /l  l/ ̄ //      / /     ヽ、:::::::::::::::::::
  ',―l l / ̄   l  l    //      l l_____/ 二二二二
  V‐V;     l  l    \\_____/ヽ/      /::::::::::::::/  }
   `ーll     l  l     ` ―― / lヽ----- ´:::::::::::::::::{  /
     ヽ> ‐ ‐ l  l            l l:::::::::::::::::::::/:: ̄ ̄レ′
     l     ', ', ̄ `ヽ       ', ',::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::

【変身時】仮面ライダー555(仮面ライダー555)

>>1 レビュー:ストーリ-テラー陣営】

まごうことなき主人公陣営。
このお祭り騒ぎを駆け抜け、盛り上げてくれました。

ストーリーテラーへの感想。第一に、AAだけであそこまで不信感を生むものなのか。
ちょっと驚きましたよね。一応貴方がああいう存在であったとはいえ、かなり優秀なサーヴァントでしたし、裏切りはまず想定していませんでした。

貴方を書いてて思ったのはやはり自分には過去、謎を構成する力が無いなと。
まあ、コンマの大爆発などがあったにしろ、今後は難しいこと考えずに生えてきた設定上手く動かしていくようにしようかと思います。

ストーリーテラーの作者さんは馬師皇、アメンヘテプと同じ作者さんで最多数を送っていただいている方ですね。

同じ作成者でも伯爵とマクベス、テラーは見事活躍したのに屋上連合とどこで差がついたのか
ところで六次槍魔狂は誰だったんです?

>>930
槍は初めての人だったはず。魔狂は同じく最多の人

【少々新戦闘ルールにお付き合いをば】


【簡単に新戦闘ルール】

1:十の位を【攻】【敏】【魔】とし、各ランクごとの点数として取り扱う

2:十の位の結果を一の位に足したものを結果とする。

3:【耐】のステータス÷2をその結果から引く(結果は切り上げ)

4:そこで発動する宝具、スキルがあればそこで発動、その結果を取り入れ、最終的な数字で優位を決定する。

5:特殊は特殊

6:各ステータスは以下の通りE:0 D:1 C:2 B:3 A:4

7:10の位0の時は幸運で判定、一の位0のときは強制有利

8:最大は15、それ以上はカウントオーバーとする

9:宝具は、一定の条件を満たしたときに発動、もしくは戦闘時に任意で発動するものとする

10:スキルも同様の条件で発動する。

11:三回優位を取った時点で勝利とする


直下と↓2、対戦させたいサーヴァント、1レスに一騎【ロビンフッド、アメンヘテプは除外】

ハーゲン

>>935-937

【フォルカーは宝具開帳していないのでシプトンちゃんで】

        {       /     _ ヽ  /:::::::::::::::::::::\     レi ,
      , 〉..   /      /:::\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    /| |i
     ヽ::::::... /     /:::::::::::::::`:::;; -―――‐-z::;ィ _    / .| /.|
      i:::::::/       ,ィ'" ̄ ̄`´         ,..=、// _ゝ__/ ム' !
      |::::〈       く              〈 〈ノ'//  -―´  ,
      |:::::::\       \_              7 ´__     /
     ヽ. _ゝ-一' ヽ  _     lヽ.          / /,. --、 ` -‐'/
      \     ノ /   /二≧=‐-、ヽ   / / ム‐-、 ヽ_,/
       \_ r‐、/  ,.<´ 迄少 、,  j!   i、 レ'、 __ノ iミ|
          ー=士'"_/  `¨  ´     | \!  ,.、 ./ミノ
        ///ヽ.__                |  \ ∨ /∠
       ///////∧、                }    \/i /∧\
    _/////////: : i i              /    ∠.'///∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
  , ´//////////: : : :| ヽ     、 ___ ___,   / //////∧            i \
/ .//////////i: : : : ヽ  \   ` -――― '  ,イ.////////∧             |  i
  ///////////| : : : : : \  \    -―‐ヽ  / :! /////////∧              !   |
 .////////////|: : : : : : : :.\  \      /: : |.//////////∧            |
./////////////,|: : : : : : : : : : \  ヽ ..__/: : :〈////////////ハ             i  |
/////////////∧ : : : : : : : : : : : > . _  /: : _: : .ヽ///////////ハ        /   .|
//////////////∧ : : : : : : : : : rv'´/ Y ̄厂ハ〉ヽ: :i////////////\      /   !




                                                   ...>-,、==--..、....
                                                ><-´`´   `´`-、=i:ヽ
                                               /!-´   ,..、,、,....、_    ´!:ヽ

                                              / _,-:´`´:::::::::::::::::::`::::-、   !::∨
                                             i´ / ´/ .イ::::  ::::.ヽ . ヽ `!、  ゝ∨
                                            _,=|./ ./ / /  ::!.  : !  !. ヽ//.ヘi
                                            ∨.i ..:::i:.:::||:.::||.:...;::::||::::|!:ii:::::::::::.i:! | 《! |
                                           〈 .y|::::::|,ゝ!_=_!ヽ_!!ノ !_ノ_!.三i:::::::|ヽ! !ミ:|\

                                            /´ |:::::|、、_ミ_´   `´_,,,,,,|:::::::|/ヽソ::::、::::.....
                                            /:::i.|::::::〈 i::::i     彡i:::::iヽ:::::| i`|:::::::::::::::>
                                          .//::::!.|:::::|.´ー ´     ー--´|::::∧.ノ::::::::::、-=、
                                         ノ /:::::::::i::::::|    i       ∨:::∧::::ヽ::ヽ\
                                   ヽ__,,-==´ ノ::::::::::::|::::::!     〈        ∨:::∧::::::\:∨
                                       ,..../,:::::::::::::::|:::::::ヘ   、 _ ,    ,::´|:::::∧::::::::::ミ
                                    >彡-´/::::::/:::::::|::::ノ:|:::\  `ー´   イ::::::|:::::::∧:::ヾ::::
                  .<ヽヽ i            /::/  / /:/:::::::/:::/:::|::、i`i.>、    < |´´>:ヽ:::::∧::、:::ヽ
                  ..∧∨ |、  i´ヽ         i:/´  /:. /イ::/ .../  /:::/::入`in、` ´   ,、,-y´/::i:i::::::::::〉:ヽ:::
                   ∧ i ! i   |i |      〉イ   !:::( i::;;>::/ ../ ./:::::,´〉ヽ i ´`/´!`   ,-i:::::|:::::::/:  ヽ
                    .∧! | .i、_ .|| !     i:::!    ∨:∨::::::::i:::/....::/::::::〉 |`ー.、__.! ,__ >i トi i::::::::/  ノ, i
                     ∧ !|ヽ ヽ!. ∨    ヽ:..  ,-、 ノ::/::::::::::|::!::::::/:::::::i /|::::::::::::::::::::::::::::::|  ! |:/ .....:::::: ノ
                      ∧ヽ <!、 ∨     ヽ〈::...::::ノ:::::::::::ヽ|:::::::i::::::::i | >::イ´ >、::`:、! 〈 .y:::::::::::::/:::::
                       .\\, \ i    ヽノ ´/:::::::::::::::::::::!:::::::\:i .| _`i´i |   | |\/ 、//::,::::::/:::::::::::
                        ヽ ヽ   |       ヽ::::::::::::::::::::::::`ー、_::::ヽ!´-.| i .|   | | | |、 iヽi:::::::::::::::::::::::::
                         ヽ ! ,..ヽ、       〉::::::::::::::::::::::::::::::::::i` i::〉-.| | .|   | | | |´ | 〉:::::::::::::::::::::::

【では少しデータ練ってきます】

【A+系統は、そのままのランクで扱います】


【ハーゲン】

【筋】:B
【耐】:C
【敏】:A
【魔】:C
【幸運】:D
【宝具】:A


◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【相手の【魔】に対し-3の補正】

◆妖精の助言:B-
 妖精からの助言により、危機的な局面をあらかじめ知ることが出来る能力。
 ただし、ランサーは助言を無視する事がある。

【【運】で有利獲得時発動、次ターン、相手の最終結果に-2】


◆『英雄殺す愛憎の一投(ランス・オブ・ハーゲン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~30 最大補足:1人
 ファヴニールの血を浴び無敵の肉体を得たジークフリードを殺害したハーゲンの投槍。
 ハーゲンの裏切りの象徴であると同時に、愛を裏切られたブリュンヒルドの報復の象徴でもある。
 真名開放して投擲することで相手の持つ致命的な弱点部分に対し、追尾能力を得る。
 また、この槍は英雄殺しの特性を備えており、相手の英雄としての格が高いほど与える一撃は致命的なものとなる。

【戦闘開始時に発動可能】

【相手のステータスが総計10以上の時、【筋】【敏】に+1補正、15以上の時+2補正】

【勝利時、相手の逃走判定に大幅な-補正】


◆『悪竜の黄金(ダス・ラインゴルト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
 大英雄ジークフリードがもたらし、最終的にライン川の底に眠ることとなった悪竜ファヴニールの呪われた財宝。
 かつて悪竜や大英雄が蓄えたその莫大な財の一端を召喚し、行使できる。
 大半の宝物は単なる武具や礼装、黄金に過ぎないが一部には宝具格の財も存在している。

【【魔】【運】で優位を取った場合発動可能】

【ランダムに武器、アイテムを取り出すことが可能】

【何らかの宝具を呼び出すこともできるが、それの使用にはさらに一回分の魔力消費が必要】


【マザー・シプトン】

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:A++
【幸運】:C
【宝具】:B

◆召喚術:A++
異形、精霊、妖魔など、種々の霊的存在や何らかの存在者を呼び出す技法。
このランクであれば、竜種はおろか分霊とはいえ高位の神魔の召喚も可能だが、
キャスターはその様な存在とは契約していない為、普段は妖精や小悪魔、戦闘時にドラゴンを召喚する程度である。
彼女が本来最も得意とする魔術でもある。

【妖精は【魔】に+1補正】
【悪魔は【筋】【魔】に+1補正】
【ドラゴンは【筋】【敏】【魔】に+2補正】

◆反転魔方陣(ターニングサークル):A++
戦う力を持たぬ魔女が戦う術として編み出された絶技。
敵の『攻撃』という自分に向かってくる力を敵に還す、という理論性で構築された魔方陣。
打撲なら打撲を、火傷なら火傷を、と言うように相手から受けるダメージを、そっくりそのまま攻撃した相手に移す術。
速ければ速いほど、そして強力ならば強力なほど、その力は攻撃した本人に還っていく。
彼女が地元から離れ隠れ住んでいた時期に他の魔女から教わった術。

【敗北決定時に発動、相手の対魔力の分効果は減少】


【とりあえずこんな感じで。早々に申し訳ないのですが一瞬離脱】

一旦乙
対魔翌力が強く掛かる分、【魔】引いた時は相手の【耐】無視するのもいいかも、と案を出してみる

【再開】
>>941 なるほど、それは採用しましょうか。また、キャスターは陣地作成をしておらず、ドラゴン召喚状態、ランサーは宝具使用状態から開始します。



直下、ランサー判定

↓2、キャスター判定


【判定票】

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー、【運】選択

1+1=2

キャスター、【魔】選択

4+7+2-3=10


【キャスター優位】



【2ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、キャスター判定


【判定票】

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【運】選択

1+8=9

キャスター【魔】選択

4+3+2-3=6


【ランサー優位】

ランサー【妖精の加護】【悪竜の黄金】使用可能



【3ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、キャスター判定


【判定票】

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

ランサー【筋】選択

3+9=12

キャスター【筋】選択

2-1+2-2=1


【ランサー有利】


【4ターン目】

直下、ランサー判定

↓2、キャスター判定


【判定票】

147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】

99:ランサーに不利な特殊判定

  ,..、_      _  __  ..,,__         _,, ,,_  _           __
  l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、    \''゙ <.| i=' `l ヽ\     _  7 フ,、
  / /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,>   /,_、.ノ| |.| !∧.| l'    !、`'゙ _,,,..ゝ_,、
. /  |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / /    二| /'゙∠,,> = '゙l .|     ゙7 .l ∠~_,,,,.)
 ~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./     .フ  <'ヾフ / .| .|    /!./ /_  ゙
  | .|.!-'`二l  .|| |._| .|/  `‐-   /,、 |゙、ノ.>  '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、
  |_,,,|   \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/   ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/  `‐- - ‐'

             ,.   ―   .,
          , . ´ lヽヘュ  :  .  ` .
        /  .  /ゞ:;'ゝ.  : :  . . ヽ

       , '.  . : . . ` . . :  : .  . . '、
       / .  .  .   :  .    .  .  ',
.      ;     :    .  .  .       :::i
.       i .   .   :     .  . .  ..::::::!
       ',  .    :    :  .   ......:::::::/
       ' 、.  :.  .  :   .  . . ....::::::; '

        ヽ.   .   .     ...:.:.::::/

          ` .、    .    ....:::;:''''´
              `    ー

【…とりあえず今回は強制敗北ということで】



【一応試験的に運用してみた限り、個人的にはOKゾーンかなと。ステータスも反映できますし、宝具やスキルの選択肢が増えるのではないかと思います】

【何かご意見あればよろしくお願いします】

【本日はプロローグ上げて終了、明日、明後日はデータ整理で来れない可能性が高いです。それではお疲れ様でした】

【プロローグ】

ネオカンヤ。その街はそう呼ばれていた。
昼夜を問わず光るネオン、蔓延るのは叩けば埃の出る人間ばかり。
周囲の街からは厭われ、除かれるその街はここ数十年で雨後の筍のごとく急速に発展した暴力と腐敗した権力の支配する大歓楽街。
かつての緑あふれる街からほとんどの地主を追い出し、一大開発によってその街の礎を築いた筍家を中心に、その街には悪意と金が蠢く。

その一角、寂れたバーに一人の男が。
仮面をつけ、腰に長刀を携えたその男が道を歩くだけで周囲の人間は怯え、道を譲る。
カウンターに腰掛け、誰もいない店内で一人、老齢のバーテンダーは彼に声をかける。

「…筍死すべし」
「慈悲は無い」
「…ご苦労様でした」

バーテンダーがカウンターの下を探ると、隠し扉が姿を見せる。
その表面には毒々しいキノコを象ったエンブレム。
この街において、筍家に唯一抵抗、対抗できる組織、レジスタンス『マッシュルーム』へ続くルートの一つがそれだった。
男は扉をくぐり、下水管に偽装したアジトの中を歩く。
水音が徐々に聞こえなくなり、それに従い光源が増し、人の数も増えていく。
すれ違う人間は全員が男に頭を下げ、男もそれに鷹揚に頷く。
男はこのレジスタンスのリーダーであり、レジスタンスの創生を知る一人であった。

何度かの身体チェックを潜り抜け、レジスタンスの最深部、リーダーの居室へと彼は向かう。
その扉を慎重に開き、内部に入ると優しげな声が響いた。

「…ご苦労だったな」
「いえ、私は私の仕事をこなしたまで。リーダーこそ長時間このような場所で大層お疲れでしょう」

そこには彼と瓜二つの男。
何を隠そう、この男こそが真のリーダー。現在仮面をつけている彼は影武者である。
その事実は、レジスタンスのメンバーであろうとも簡単には知られない。
リーダーは朗らかに笑うと、目元の隈をこすりながら男の肩に手を回す。

「はは、俺一人の活躍でこの街が救えるのならいくらでも働いてやるさ」
「…ついに、来たのですね」
「ああ、ちょっと待て、他の連中もそろってからだ」

互いの目に真剣味が宿る、リーダーは細心の注意を払い、彼らの秘密を知る幹部のみを呼び寄せた。

集合した幹部は約十名。決して広くないリーダーの居室、その中心でネオカンヤの地図を中心に顔を突き合わせている。
リーダーが声を放った。

「…諸君、我々『マッシュルーム』は数十年の長きに渡ってこの街を牛耳るあの筍を倒さんと活動していた」

男は目を閉じその言葉を聞く。おそらくここにいる多くの幹部が同様の行為を行っているだろう。

「…その過程で数多の同朋が失われ、また筍は中央との癒着をより強固にしていった」

筍家の施政は苛烈にして残忍、その言葉に集約される。
逆らうものは奪われ、殺され、だがそれがまかり通ってしまった街が、現在のネオカンヤ。
リーダーはそれぞれの表情を眺め、新たに声を紡ぐ。

「ああ、諸君の痛みは分かる。だが、ソレがようやく報われる時が来たのだ」

地図の中心に置かれたのは一つのグラス。
血のように紅いそのグラスが机とぶつかり、硬質の澄んだ音色を建てた。

「『聖杯戦争』によってな」

聖杯戦争。サーヴァントとも呼ばれる英霊たちを呼び出すその術式を、筍家は自らの魔術師としての名を馳せるためにこのネオカンヤに持ち込んだのだという。
その言葉を聞き、オーバーオールを着た配管工のような古株の幹部が一人、まだ納得できないような声で呻いた。

「…過去の英霊を呼び出し、都合七騎によって行われるバトルロワイアル」
「だが、そんなもので」
「気持ちは分かる、過去数十年に渡る筍との戦いが、そのような降って湧いたモノで終わらせて良いのかと」

そう、彼はこれまで自分が、散っていった戦友たちが願った答えをこんな形で、こんな方法で叶えてよいものかと悩んでいた。
しかし、リーダーはその幹部に笑顔を向け、はっきりと自分の考えを伝える。

「だが、ここに、そう。その戦争に至るまでに俺達はまさしく『マッシュルーム』のごとくこの街に菌糸を張り巡らせた」

キノコは表面に出ているものの、実に数十倍の距離をその菌糸で覆う。
目に見えないところで着実にその成果を上げる。それを願って付けられたレジスタンスの名前を持ち出し、リーダーはなおも話を続けていく。

「過去が無ければこのチャンスをすら掴めない。同時に、我々の襲撃を恐れ、館に籠りきりである現筍家当主、筍甘次を引き出すことも可能やもしれん」

彼らの伸ばした菌糸が、今ここに成果を掴もうとしているのだと。
その偽りなき希望を持った言葉に幹部は渋面を解き、一応は納得の表情を見せる。
だが、新たな幹部、まだ中学生程度の少女が口を開いた。

「…フヒ、それ、参加はできるんだろうな?」
「ああ、筍に送り込んだ仲間から全ての情報は手に入れている」

リーダーは中心に全ての資料を広げ、全員に読むよう促すと、地図に手を置き、唸るように答えた。

「…改めて言おう、勘違いしてはならない。これはあくまでもあの筍を倒し、俺達親父の愛したこの街を取り戻す一つの策に過ぎないと」

続ける。苦しむように。

「過去の功績がすべてこれに奪われるのではない。いや、俺達が積み立てた過去が無ければここには至らなかった」

その言葉に、場の全員がリーダーに対し、視線を逸らすことはできない。
確かで強固な絆がそこにはあった。リーダーが叫ぶ。

「俺達はこの数十年に終止符を打つ。そのためにも、諸君らには全力を以て各任務に当たってくれ、いいな!」
『応ッ!!!』

全員がそれに応え、それぞれの役割を果たさんと我先に部屋から飛び出していく。
喧騒が過ぎ去ると、そこに残ったのは男とリーダー、そして会議の際発言した二人の幹部。

「その戦争…、肝心のマスターはどうするんだ? リーダー、アンタが」
「いや、それは彼に行ってもらう」

リーダーは有無を言わさぬ目つきで男を差し、また幹部を睨む。

「…だけど、魔術回路が必要だろ? そいつは」
「構わない、召喚する予定があるのは魔力をそこまで必要としないアーチャーだ」
「…だ、だが」
「…それに、この作戦が失敗した場合、矢面に立つマスターはまず狙われる」

男は静かに言葉を紡ぐ。
この先起こることを理解し、その危険性を知ってなお。

「…その時死ぬべきはリーダーでは無い。私だ」

男はそう言い切った。

「…わかった、お前の覚悟、決して無駄にはしない」
「感謝する」

最後に残った幹部も去り、部屋には二人だけが残る。
リーダーは表情を緩め、男に話しかけた。

「…お前が俺の影武者となってから何年経つかな」
「さて、いつからでしょうね」

男も珍しく表情を緩める。

「…この街は素晴らしい街だった。俺は知らんが、親父はいつもそう言っていた」
「…」
「憎むべきはあの筍の連中だ。…この作戦を、俺は是が非でも成功させたい」

リーダーの顔が怒りと恨みに歪んでいく。
男はそれを察し、リーダーの足元に跪いた。

「…命令を」
「…俺の代わりに戦い、いざというときは」

リーダーの声が揺れる。

「いざというときは」

熱い何かを男は感じていた。

「…いざというときはッ! …俺の代わりに、散ってくれ」
「覚悟は決めています。では、そろそろ準備を」
「…ああ」
「リーダー。この街を、そして、ここにいる皆を愛しているのは私も同じです。ですから決して謝らないでください」

男はそれだけ呟くと、仮面を撫でる。
願わくば、この男だけは、この仲間達だけは守り抜いてみせると、そう思いながら。

別室に籠り、詠唱を開始する。
魔術師としては三流もいいところだが、決死の思いで魔力を流す。

「…――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

魔方陣が光る。触媒にしているのは一丁のカトラス。
錆びつき、もはや使用に耐えないそれから呼び出す英霊はきっと力になってくれるはずだ。

「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」

自らの体から焼き切れるような熱と痛みを感じる。

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

それが限界に達した時、魔方陣の中心から魔力が溢れだした。
そこには一人の影が。

男の姿を認めたのかつかつかと歩み寄る。
そして、こう問うた。

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.  ̄´≦彡イ / |    V \                       | :|  |  〈  〉  ´"''ー-'--'
     / /  :|    | ヽ⌒\       i.               / | :|  |  V/∧
    / イ  :1    :ト ',                        / ,ィ :|  |   8  .\
  / ,ィ7/   |    :1 `.ヘ       、 _ _ ,.         /イ1 :|  1  /ハ  ヽ\
./ / 〃   /:|/ /  |」=-ヽ        __        , イ、_ハ_| :|  1   { }}  \. \
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    //  /  ||/    1:::::::::::::::::::::|  >    <   |::::::::::::::, へ1  | |   |   ∧ \
.  //  /   ,イ j  厂二¨l:/`ヽ:::::::........................::::::::::1:::::::/   ヽ ! !   !    ∧  \
  //  /   | /   |/:::::::| |    j"''''::::,ィ ´`ヽ:::: ''"  |:/       ∧| |   |    ∧

「さて、問わせてくれるかい? アンタがアタシのマスターだね?」
「ああ、そうだ」

簡潔な疑問と回答。現れたのは海賊のような服装を決め込んだ一人の女。
さばさばとした口調とどこか奔放そうな表情が印象に残る。

「オーケイオーケイ、アタシはアーチャー。…じゃちょっと最初に質問だ」

そう言うと女、アーチャーは目を光らせ、男を壁に押し付けた。
咄嗟の事に対処できず、男は壁に叩き付けられる。
振り払おうともがくその一瞬に男の頭には拳銃が。

「何をする」
「質問だってんだろ? 頭に銃口突きつけられるってなあ、結構人間を正直にさせてくれるからね」

その表情は真剣そのもの。
ここは従う他ないと理解したのか男はおとなしく為されるがままに。

「…何を聞きたい」
「そうさね、アンタ、何のために戦う?」
「圧政からこの街を、人を救うため」

簡潔な答え。男にとってはそれが全てであり、そのためにはどんな方法も取り、自らの身をも捧げる覚悟。
アーチャーの碧眼が獣のようにきらりと光り、その口からは笑みが漏れた。

「…へえ、ならもう一つ」

チャキリと音が響く。
見ると、アーチャーの指は引き金に掛けられていて。

「ここでアタシが引き金を引くとしたら?」
「…できるのか?」
「アタシアーチャーだし。アンタいなくなってもしばらくは現界出来るさ」

それは道理だ。
だが、男としてはこんなところで死ぬわけにはいかない。
そして、なぜこのような態度を取るのか、問い詰めなくてはならない。

「…やってみろ」
「…ヒュー、じゃ、遠慮なく」

アーチャーの指が引き金を引くその刹那。
後ろ手に持った長刀を引き出し、アーチャーの手に打ち当てる。
その衝撃に拳銃はアーチャーの手を離れ、床に落ちた。
同時に、その喉元に男は刀を突き立てる。

「…これで十分か?」
「本気じゃないの知ってた?」
「ああ、だが私はそんなことで手は抜かん」

男の目はアーチャーの目を睨む。
すると、アーチャーは喜色を満面に浮かべ、手を打った。

「…うん、ビンゴ! いやあ、一目見た時からいい男だとは思ってたけどさ」
「…」

もうその目に敵意は無いと判断し男は刀を引く。
アーチャーは拳銃を拾い上げ、腰に片付けると、男に手を差し出した。

「じゃ、これから末永くよろしく頼むよ」

アーチャーは笑顔を満面に浮かべ、男もそのあまりに純粋な笑みに表情を緩めようとしたところで。


「ダーリン!」


思考が凍り付いた。
数十秒経過してからようやっと脳味噌が回り出す。

「…だ、だーりん?」
「どうしたのさ、そんなおったまげたような顔して」
「いや、その」
「ハハハ! このアタシに出会っちまったのが運の尽き! アタシの願いはダーリンと添い遂げることに今決めたから!」

とんでもないことをさも当然のごとく答え、笑うアーチャー。
歴戦の雄である男も咄嗟の返事が出来ず。

「じゃ、とっとと終わらせてハネムーンと行こうじゃないか!」

そんなこんなでネオカンヤにおける男とアーチャーの戦争は幕を開けるのだった。

【プロローグを終了します】

【名前】貴方

【令呪】抗抗抗

【属性】中立・悪

【体】7:かなり優秀
【知】7:かなり優秀
【心】9:鋼鉄メンタル
【質】1:へっぽこ
【家】5:平均的な魔術家系
【運】9:豪運

        ノ   |     ,                   \   ヽ i  ヽ\
 ヽ 、<´ /  .i    .|              |      .ヽ    | i    、、
  ` ー,  /     ノ ノ             |、     l   ! i     | .l
     / /,  ./`≠─ ´      /    , | i 、   .|    ,  |    l .|
.    /./ /  , //  / /       ,  / ! i .Ⅳ!   l.:.:  .\ヽ   ヘ !__ ,
   {/ / `≠ , .l  /  , ;    /  / /l ./::::ヽ,    ,.:.:.:.:   ヽ} 、  ヘ ノ
   ` .l.:.:// | .|.:.:.!.:.:.:l .|   ,´  , ノ/ノ:::::::::ノ  ノ ヽ.:.:.:V  / ヽー ´
     {.:, l.:.:.| 、:.Ⅳ.:,.:.:l   /l ./::::::::::::::::::::::≧ハヽ≧; .!、.:.:.:.:.∧>イ`
     `、 |:.:.:! ∧! Ⅵ.:.:、 ./::::i /:::::::::::≧´¨ 弋夕ノ /∧.:.:.:/ ノ  |

.       ヽ、ヽ∧:::::ヽ.:.:.:.!:::::`:::::≧´:ヽヽ ___ //, / ´ イ /i l

            i`:::::::::::\, ≦´:::::::::::::::` ‐──‐‐ ´/ノ  /  ./ .jノ
.             ∨::::::::::::::l i:::::::::::::::::::::::::::::`≦三三/ r‐ ´i  /
            ヽ::::::::::::| l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,   ノ i
                 ∨::::, ヽ>ー─- 、:::::::::::::::::://  ´ i  、
              ヽ::::、 ‐─ 、   \:::::::::::/   /   ノハ ヽ
                  ∨ヽ, -─- 、 <:::::::,   /<ノ /イi l
              //:Ⅳ、     ヽⅣ::/ <´:::::>´/j ノ
               , /:::::>i r--- 、/  <´:::::::>イ/.:.:.:.:∧
              /.:i .l::ヽ 川` ー‐ ´ >´:::::::>イ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
          , ≦´.:.:.:.l .|:::::>-──── イ:::::::::i::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧

【特徴】レジスタンス・剣士

【スキル】

【鋼鉄剣】
鋼鉄を鍛えて作り上げた彼の愛刀。
もともと優れた剣術の持ち主である彼の力に魔術を付与することで、その業は神代のソレをも彷彿とさせる。
斬れぬものなど無く、絶てぬものなど無い。その名は無く、ただ伝えられるは『鋼鉄剣』。

【サーヴァントとの戦闘が可能】

【【体】【運】に+1補正】


【天性の肉体(偽)】
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
彼の場合は、鍛えられたものであるため、正確には別物である。

【【体】で優位を取った場合使用可能】

【次の戦闘ターン時、防御における÷補正を無効化する】


【変装】
影武者を担当する上で手に入れた技術。
魔力を使用しない変装、ではあるが、その技術は非常に優れている。
漲る筋肉を押さえるなど、身体改造の域にまでそれは至っている。

【日常パートにおいて、発見率を減少することが可能】


【来歴】
レジスタンスグループ『マッシュルーム』に所属する青年。
孤児だったころレジスタンスリーダーの影武者として育てられ、「東西南北中央不敗」とあだ名されるほどの実力者。
プロレス技を基軸に剣術も極めており、非常に芸達者。ただし、魔力は一般人に毛が生えたレベル。
とある街を暴力と権力によって裏で支配する『筍家』に対して反旗を翻さんと、聖杯戦争に挑む。

【聖杯への願い】
圧政からの解放

【性格】
非情に落ち着きがあるまさしく武人とも呼べる性格。
ただし、所属組織の関係から卑怯な手段や、行動を厭わない一面もある。
また、予想外の事態には多少弱く、情や義理を重んじる。

【AAもしくは容姿】

                           __{ヽ、
                     {、 >=ニ  ─、 ≧z、

                      >/       ヽ    }_
                    、_//   ノノ 从ヽ  ハ   ヽ
                     ラ/{ i ≧  ノ/∧}ヽ  ハヾ  ハ
                    〃//ノノ ≪二ア/)  }\_, ハ___,
                    /Y ∠___,////////ノノヾ ̄ ミ=イ
                    ///∧===イ‐-、//////イ_/ }ノ  ヽ
                  /////{_/∧ ,=─-、ル///{ 从 (⌒ヽ}
                    /./////// {//≧、 ////イ从 {`__
                     ////////  ヽ//∧//∠=-->彡イ ハ
             ___/ /////ノ   ノ{ニ}|三 ̄__Y´: : : : : : ハ__
              { \/////<'"   {i  }イ ̄  / : : : : : :ノ : } : : : : : >、
              イ.   \_/──--ヽイ   / ,'─-==、 :/ :/ : : : : : : : : : 三ニ=、
           /、     / : : : : : : : :ヾ    イ     } : :{ : : : : : : : : : : : : / ̄V
          /  \___イ} : ┌──‐‐ト=彡  |       | : :; : : : : : : : : : : : ////∧
         イ /      / } : :.|    イ      |       | : : : : : : : : : : : :/ヽ///∧
       ,イ  /        /   | : :|    ,'     |       | : :{: : : : : : : :/   \//
     /         /ヽ  l : :|    /       |       | : :i: : : : : :/         \__
.    /           イ   }  l : |  ./    ;    l       |: : :} : : : /       / 三三三ヽ
    {        ノ    {.  ∨  ./     {   /       / : : { : : /         /三三三三ニ八
    |       ∠ニ=-イ}  ノ  ./     ヽ. /      / : : : i : /         /三三三三ニニハ
   人__≧彡イ//}三ニニ/  ∧ =イ     /      / : : : : l :ト、      /三三三ニ=イ ̄//}
        ノ//// }ニ=/   /;;;:}      /     / : : : : :∧{;;;ヽ  ./三三三ニ/ //////
          \///ノ//     /;;;;;∧     ./      / : : : : : : : :ヾ、__Y三三ニニ=イ////≧イ/\
             ̄ ̄/     /;;;;;/  ヽ    {       / : : : : : : : : : : :/ヽ、ニ彡イ  \ {イ /: : : : :\
           /   /;;;;;/         l!   / : : : : : : : : : : : {___ ゝ==、__    \ ̄ : : : : : : : : :}
             {  /;;;;;イ        |:',   / : : :ー=ニ= : : : : : :/   イ ー-、   \ : : : : : : : : :|
             | /;;;;;;;ム/   ー‐=     |: ヽイ : : :__ : : : : :// : : /  /   ー-、   Y : : : : : : : |
             |,' :;;;;;;;;;;ト、 \__    | : : \ / イ}≧x、 : : : :r─-イ __     ヽ __  }: : : : : : : : |
             | : :;;;;;;;;;|/7≧x====、__',: : : : :\イ ,ノ//∧≧イニ=‐-、   ヽ      /イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄三ニ=<
            l : : ;;/ヘ{  ll    }///∧ : : : : : :≧xこ)/}  ヽ   }    ',  x-─彡 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . <
               ', / /| >-=ニニイ////∧ : : : : : : : : : : :\  } /}.    ',/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
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           /       / ̄l ̄ 三ニ=──────‐\: : : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
            ,'   /   ,'  .|                   \: : : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
           ,   /   /    |                      \ : : : : : : : : : : : :〃Y : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
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           | ./   /       |                         \ : : : : : { /: : : : : : : : : : : : : : : : : :/

ミスター・ブシドー(機動戦士ガンダムOO)

【行動方針】
とりあえず筍狩りが最優先。
また、街に仇為す者も排除対象。
基本姿勢はいったん戦闘を仕掛けてから考える。

【アーチャーのステータスを一部公開します】

《クラス》アーチャー

【真名】:???
【属性】:混沌・中庸 

【筋】:D
【耐】:D
【敏】:D

【魔】:D   
【幸運】:A   
【宝具】:C


               //i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i乂j:i:i:乂____メ:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ
               んi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=ミト、i:iんi:i:i:i:i:i:i:i:i:Y⌒Yi,
            | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:乂..ノハ

            | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>'"”  ̄ ̄ト、 ̄  ̄ミi(...):i:i:ト、 ___

              γヾj:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'" ............ / .... イ...| \.......i..|:(...)i:i:i:i:iー‐┐|
          |  }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>'" ........../ ...../ .../ |.. | r=一ー.|┤(...)i:i:i:i:i:i:i:i:i:||
.           /|   |:i:i:i:i:i:/⌒i..| .........../ ......___./  ....l xf=ミ |┤i(...)i:i:i:i:i:i:i:i:i||
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     //i:i:i:j:j:j  |i/  イ|..... |.....|..././,xf≠‐  /    ´゙` | w.§
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       / j、  l |  ': / ̄)圻f゙\..\        __   八...ト、 }\
.        { 〈 }  | /   l/  /ゝ_j |...... iー 一    r ::::::: ∨  /.|......|.. }ノ\.\
.     爪 \ ノ^ _/  /.|.....|..i .|...... ト、       \::::::/   ,......|......|./∧   ー一
      { iλ    j´     / ┴=ミi .|...... |ハ.>...          ,.イ..... |......|......∧
    /リ \...        イ__/ \ ... |´ ̄「\ ≧= ─r.i__|__j ... | ..../∧
.    イ { \ノ:::::..    / 〈/// / >、_j......|i:i:i:i:| |i, 辷i¨¨ア⌒ヾj:i:i| |......|=⊆⊇、.、
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【特徴】英霊・???

【あ、普通に触媒は刃物のカトラスです】

【よく見たらデータに書いてあったのでそっちの方が適切だと思いまして】

【…データ再確認したら色々と勘違いしてました】

【というわけで触媒は普通に『カトラス』ではなく『錆びついた拳銃』としておいてください】

【今回のAA一覧】

貴方            (ミスター・ブシドー『機動戦士ガンダムOO』)
魔眼のファルナーズ     (レッサー『とある魔術の禁書目録』)
アレクサンドラ・ドナヒュー (森久保乃々『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
良偽奏介          (コガラシ『仮面のメイドガイ』)
マリエル・マリアテンダ   (シスター・シャークティ『魔法先生ネギま!』)
山崎優樹          (片倉優樹『ダブルブリッド』)
筍甘次           (一条聖也『賭博破戒録カイジ』)

セイバー          (ラハール『魔界戦記ディスガイア』)
ランサー          (長谷川泰三『銀魂』)
アーチャー         (加藤茉莉花『ミニスカ宇宙海賊』)
ライダー          (ティナ・スプラウト『ブラック・ブレット』)
キャスター         (閻魔あい『地獄少女』)
アサシン          (ホームズ『名探偵ホームズ』)
バーサーカー        (伊藤誠『School Days』)

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【此方は適当に埋めてください】

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