【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 【募集鯖鱒】 (1000)

これは、造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

…そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か誠か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

遊戯聖杯戦争、ここに開催を告げよう。


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・このスレはType-moon『Fate』シリーズの設定を利用した【完全な二次創作】です。

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァントは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAAを使用しません。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞ、お付き合いください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416054928


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                       ! l ,_〈////―、____,―        『では、始めていこう。このスレでの作成進行役、ルーラーにして総ての物語の王、アナンシだ。もっとも顔が出ることは少ないだろうがな』
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                       ,-'´ ヽ ヽ ∨///〉 〈////       『主人公となる貴方作成だが、まずは【体力】【知力】【精神】【素質】【家系】【幸運】の値を決定する』

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                ,-‐'/      l ヽ    l \___/ヽ       『以降の各マスター作成も同様の作業を繰り返す』
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       ,-‐'´,-‐'´   /        l   /      ,'   `

    ,-‐'´ ,-‐'´     /         l  / l     ,'       『…では、↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

    l、ー'´         ``‐、       lヽ、'  l     ,'l
   l ',             ``‐-、    ヽ /  l     , l
   l  ',    ',           / ``‐-、ヽ  l    ,' l
   l  ',    ',        , '       ̄ヽ l    l l        『なお、判定は上記の判定と同じ、振り直しは総計18以下の場合とする。0は10で計算だ』

    l  ',    ','、      〈         \    l  l
    l   ',    ', ',      ``‐、        \       /
    l   ',    ', ',         ' ,        \    /

【体】1:体の一部に不具を持つ
【知】7:優秀、学生ならば学内トップクラス
【心】8:とても強い、鉄筋メンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】3:廃れつつある魔術家系
【運】0:特殊判定

『…ふむ、不具と引き換えの強き心の下産まれたようだな、素質も十分、十分戦えるレベルだと判断した。総計38で振り直しは無しだ』

『問題は幸運か、不幸の神に愛されたか幸運に祝福されたか』

『では、己の手で運命を掴め』

直下判定、偶数で超幸運、奇数で超不運。

奇数:超不運、追手内洋一レベル

『…不運の神に愛されたか』

『仕方がない、それもまた運命だ』

『では、本来なら性別判定に入っているが、ついでに身体の不具について触れておこう』

『何処が不具かを答えてもらう』

↓1から3で好きな部位を。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女

募集なんだがどこに送ればいいの?後テンプレは別所の使っていいの?

>>14 『すまない、失念していた。nekonekoichigo08@gmail.com に送ってくれ』

『サーヴァントのテンプレは作成を済ませてから提示する。少し待っていてくれ』

『加えて、このスレではマスター募集は今のところ行う予定はない、また、サーヴァント募集も各クラス10に届いた時点で一旦停止する』

『また、このスレはマスター、サーヴァント紹介以外にAAを使う気はない、そこは留意してくれ』


奇数:女

『ふむ、悲劇のヒロインか、不幸すら退けるスカーレットか、どうなることやらな』

『では、不具判定だ』

直下判定

147:下半身不随
258:唖者
369:義手
0:安価下

3:義手

『ふむ、銀の腕でもつけてみるか?』

『冗談はここまでにして来歴を決定するとしよう』

『だが、いちいち長文を書いてもらうのも忍びない、何より時間がかかる』

『そこで、単語の組み合わせにより決定する方法を採用する』

『好きな単語を言っていってくれ、あとは俺がそれを紡ぎ、繋げる』


22:19より↓1から5で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。

【来歴】
貴女は不幸に愛されている。
廃れゆく魔術家系の不義の子として生まれ、さらにその高い素質から幼いころより迫害と恐怖、羨望の視線を受けてきた。
また、自らの素質を羨むとある親類によって生家と両腕を失い命の狭間に立ったことも。
それほどの不幸を経験しつつも、貴女は屈折することなく、奇跡のごとく純粋な娘として育った。

お節介焼きで奔放なその性格は困っている人を見捨てられず、それを慕う人も多い。


『…こんなところだろうか、無難だな』

『…言い忘れていたこちらが悪いのだが、スキル決定もこの安価でしてしまおうと思っていた』

『しかし今回はこちらの説明不足だ、よって君達の総意を取ろう』

『なお、不具者であることから強制的に以下のスキルは手に入れてもらう』

【義手】
失った両手を補うために作成された義手。
自作であるため精度は低いが、神木で作成したため、微弱な神性を帯びている。

《精密動作に関する判定に-1》

《悪性の相手に対する奇襲にある程度反応できる》

『では、君達の総意を聴こう』

1:来歴に準ずるスキルを >>1 が勝手に決める
2:安価で決定する

多数決、先に三票

『失礼した、直下から判定する。このレスは無効だ』

『君たちの総意は聞き届けた。ではこんなところか』


【不幸の加護】
全てにおいて貴女に付き纏う不幸の影。
あくまでも他人に作用することは無く、的確に貴女を狙い来る。

《特殊判定で不利になる判定が増加》

《召還するサーヴァントの幸運が2ランクダウン》

《幸運に関連した判定で-1》


【人望】
貴女の人柄に惹かれ、救われた人の貴女に対する信頼。
それはときに不幸に愛された貴女の杖であり、標である。

《遭遇する混沌属性の人物以外との好感度が良いものになりやすい》

《幸運関連の判定に失敗した場合、貴女に好印象を持っている人物が付近に存在した場合再判定》


『…間違いなく秩序・善だな、では、最後に名前だが…、必要か? また、何か必要な判定があれば教えてくれ』

1:必要
2:不要

直下から多数決。先に2票。

2:不要

『了解した、では貴女と登録しよう』

『さて、では次に他のマスターに移ろう。最終的なマトリクスは最後に全員分提示する』

『長丁場になりそうならまた明日に回そう、では運命は繰り返す』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】6:平均より少し上
【知】0:特殊判定
【心】5:人並み
【質】6:平均より少し上
【家】4:歴史の浅い魔術家系
【運】4:人より少しツイてない

『全体的に平均的だな』

『可もなく不可もなく、だが知識が問題といったところか』

『人間コンピューターか猿か』

『さあ、運命を掴め』

直下判定偶数でコンピューター、奇数で猿

奇数:ワイは猿や

『…これもまた運命、不満なら抗う事だ』

『人語は解せるという事にしておこう、あまりにも不憫だ』

『では来歴だ、また、直下で性別判定も行う』

『来歴だが、別にどんな単語を使ってもらっても構わない。仮に【東京特許許可局】といわれても適当に組み込む』

『では、いこう。ただし、判定数は少なくなる、描写されない可能性が高いからな』

22:19より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

『重ね重ねすまない、23:23よりとしよう』

『…早く終わらせたいのはもっともだが、結果を隠匿することはゲームマスターとしての性分に合わない』

『それだけの理由だ、すまないが我儘に付き合ってくれ』

【来歴】
300年ほど前に魔術師として活動を始めた比較的浅い家系の出身。
非常に頭は悪いが直感が冴え、物腰も謙虚なので裏口とはいえ警察になることができた。
一般的な社会常識は持ち合わせているがいかんせん頭が悪いため話が通じない。
今回の聖杯戦争に参戦した理由は、頭をよくするためだが、いまいちシステムを理解していない節がある。

【致命的バカ】
思考力が徹底的に欠けている。
そのため行動は本能的で直線的。

《思考を必要とする判定に-2》

《知力が7以上の人間から悪印象を持たれやすい》


【直感】
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」野生のカン。

《戦闘判定の一部、奇襲時の判定に+補正がかかる》

《精神干渉系のスキルをある程度察知可能》

【警察】
公的権力による信用。
また、拳銃の所持も可能。

《一部人物の信用判定にプラス補正》


『…田舎生まれだろう。では、名前を、と思ったのだが性別判定が微妙になってしまったな。というわけでこのレスで判定する』

『では、この者にふさわしい名前を授けてくれ』

↓2から4で名前候補、またこのレスで性別判定、奇数で女性、偶数で男性。

マスター「赤月 雪」を登録しました

『属性は中立・善といったところか』

『では次のマスター作成に移ろう』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】9:世界的アスリートクラス
【知】6:平均より少し上
【心】5:平均的
【質】8:非常に優れた魔術師
【家】7:長い歴史を持つ魔術家系
【運】9:豪運の持ち主

『敵に回したくはないマスターだな』

『言い忘れていたが名前はコンマ最高を採用した。00は0だ』

『では、来歴と性別決定に移ろう』

23:52より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

【来歴】
魔術界ではある程度名の知れた家系の出身。
優れた体術と素質を持つが、その性根はねじ曲がっており、平穏を嫌い、スリルと暴走を好む異端者。
もっとも、彼自身の異常なまでの幸運によりいかなるスリルの中でも危険には恵まれない。
その中で貴女の存在を知り、その類稀な不運に敵愾心を抱く。
貴女が聖杯戦争に参加する間接的な結果を作り出した張本人。


【輝く一等星「フォウマルハウト」】
危険を愛し、幸運にも愛されたが為に造られた行動パターン。
燃え尽きる一等星の如く常に、危険に向かい突き進む。

《特殊判定中、最も危険な行動を取る》

《その判定で失敗する確率は極端に減少する》


【豪運】
幸運に愛され、どのような危険地帯でも危険に冒されることは少ない。
的確に自らに降りかかり、彼を救う。

《召還したサーヴァントの幸運が1ランクアップ》

《幸運関係の判定に成功する可能性が上がる》


【「我流」パルクール】
たぐいまれな運動神経と危険を愛する思考が可能とした亜流のパルクール。
通常のパルクールと違い、破壊を伴う。

《撤退判定にプラス補正》

《マスター戦においてプラス補正》

《市街地での体力を使う行動にプラス補正》


『…敵に回したくないと言ったのだがな。まあいい、混沌・悪といったところか』

『…「ライバル」という単語が入っていたので確実なキーパーソンの一人と判断した。その為、以下の関係を紡ぐ』

《貴女》に対し【敵対】の感情を入手。

『では、名前判定だ、別に西洋名でも構わない』

↓2から4で名前候補

1~3でよくね・・・?

ミナティール=コーレイン

マスター「西園寺流々」を登録しました。

>>97 『確かに、次からはそうしよう』

『ではサクサク進めていこう』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】7:平均以上
【知】7:優秀、学生ならば学内トップクラス
【心】8:とても強い、鉄筋メンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】6:歴史は長い魔術家系
【運】8:優れた幸運の持ち主

『…穴が無いな。貴女にとっては厄介な相手にならないことを祈る』

『では、来歴と性別だ。性別の比率はすまないが無視で行かせてもらう。四次の例もあることだしな』

00:27より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

【来歴】
聖堂教会に所属する代行者にして埋葬機関の予備人員。二つ名は『悪童』。
柔和な見た目に反し、神の敵たる異形には一切の容赦を見せず笑顔で殺戮を決行する。
二つ名の通り、策謀に長け、罠や奇策を好む。
また、『自壊』の起源を持ち、死に対し強い憧れを抱いている。

【破壊工作】
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
彼女の場合は、綿密に仕掛けられたトラップによる防衛に長けたモノである。

《接近陣営の奇襲を無効化する》

【いたずらっ子】
彼女の持つ幼くも残忍な悪童としての一面。
それは時に心臓へ向かう針と化す。

《遭遇陣営にランダムで『イタズラ』を仕掛ける》

【聖人】
異端でありながらあくまでも聖人である。

《聖人に関連したサーヴァントの真名を確率で看破可能》

《『洗礼詠唱』を使用可能》

《『洗礼詠唱』ターンを消費し、相手の動きを制限、または微力ながら自軍の治癒が可能》


『…秩序・悪だ。おそらく性格上貴女の敵にはなるまい』

『さて、では名を求めよう』

↓1から3で名前候補

マスター、「ホリクス=グレムリン」を登録しました。

『…さて、四人目が終了したがどうしたものか』

『生放送の始まる時間でもある。明日に回すのも吝かではないが…』

『作成を中断した場合は先に貴女の鯖を決めようと思う。そして今回作成したマスターとテンプレを張って終了とする』

『また、今回の鯖は全て >>1 製だ。チュートリアルと考えてくれ』

『何方を選ぶも皆の自由だ、意見の多そうな方を採用しよう』

『…了解した、では貴女の鯖だけを決定して今宵は終了としよう』

『鯖の決定方法だが、まず3つクラスを選択してもらう。そしてその中で相性の良さそうな鯖をこちらで選択し、触媒を提示する』

『その触媒から安価を取ってもらう方式にしよう。また、他のマスターはクラスだけを決定し、あとはこちらで決定する』

『ではクラスの選択だ。1:13より↓1から3、被りは安価下 エクストラは無効とする』

『セイバー、キャスター、ランサーだな、了解した』

『触媒はこの五つとなる』

1:箱に入った小指のミイラ
2:何らかの液体が入っていたと思われる容器
3:土塗れの鍬
4:艦船の破片
5:血に濡れた鞭

『一騎は他スレで出たことのある鯖を使用している』

『また、>>1 は現代英霊、概念英霊大歓迎派だということを伝えておこう』

『何か質問はあるか? 1:35まで質問を受け付ける』

ちなみにどれが他スレの既出?
なるべく新規が見たい。

>>148 『ふむ、ではヒントを渡そう。とあるスレで主人公鯖になったこともある概念ランサーだ』


『…では、質問の受付を終了する』

『1:39より↓4が貴女の鯖となる』

『誰が選ばれたとて運命、その手で掴め』

決定4:セイバー

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                         \/  ||_」: /      |  |:::0:|  _/|_/
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『…ほう、コミュが非常に面倒だが、境遇を理解してやれば非常に優秀なサーヴァントだ』

『また、情報が少ない状態で真名を把握することが困難な鯖の一人だな』

『では、今夜はこれまで。続きは次回だ、できれば明日の昼。事前アナウンスを行う』

【きょうはここまでです。お付き合いありがとうございました】

【名前】貴女

【令呪】優優優

【属性】秩序・善

【体】1:体の一部に不具を持つ
【知】7:優秀、学生ならば学内トップクラス
【心】8:とても強い、鉄筋メンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】3:廃れつつある魔術家系
【運】0:不幸の星の下


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              |: |: |: l :|「 __\: \「'⌒ う心 ヽノ: 「: : : :|
              |: |: |: l: l,〃 う心       乂ツ ノ/: :| : : : ′
              |/|: l: lヽl ヽ乂ツ      〃〃 イ: : |: : : j
                    ヽ|: l: :トハ 〃〃           |: : |: : :八
                   |:.l: :|;从      __ ノ   /| : 八レ
                   |:.lヽ|: : : >  ,._ _   イl从|: :ルハ|
                   |八:.トlヽ从ハ ト== r==彳_,|//⌒ヽ
                 / ヽ―イ┃__i┴i____┃      \
           ┌──     / -=彡l_|ミ=-  \       ヽ /⌒l
           |       |  〈      /∧\      //      ;l  |
           | |    |/ \_/||||\_/ヽ     -― l   |
             / |       ′  ┗━|┝|| ━┛   ∨    厂  ̄ ̄ ヽ
        /      ー―  {         Lj Lj         }      ト――  {
        /      \_彡人               八   /|;ト――  .〈
.     /  _  /      ヽ | |     \     イ   ∨/(| ト――  〈
    〈     ー―く        | \  ヽ   ||  イ /|    ∨(| ヽ― ―イ
.     \        \         |                |    | (| \  / ノ
        \     _\    | |       \    |    |  ヤ ヽ /′
        \__〆 ⌒ \   | |         \ ヘ  ┐   ヽ `マ /
            У     ―┘、 / ノ           \   ヽ    ー‐ ´
          く   /    ⌒二つ               / ∧
          \厶       二二つ              / ∧
              ー 、ヽ \        へ        / ∧
                   /\)\)     / 介 \        / ∧




【特徴】:超不運・義手


【スキル】

【義手】
失った両手を補うために作成された義手。
自作であるため精度は低いが、神木で作成したため、微弱な神性を帯びている。

《精密動作に関する判定に-1》

《悪性の相手に対する奇襲にある程度反応できる》

【不幸の加護】
全てにおいて貴女に付き纏う不幸の影。
あくまでも他人に作用することは無く、的確に貴女を狙い来る。

《特殊判定で不利になる判定が増加》

《召還するサーヴァントの幸運が2ランクダウン》

《幸運に関連した判定で-1》

【人望】
貴女の人柄に惹かれ、救われた人の貴女に対する信頼。
それはときに不幸に愛された貴女の杖であり、標である。

《遭遇する混沌属性の人物以外との好感度が良いものになりやすい》

《幸運関連の判定に失敗した場合、貴女に好印象を持っている人物が付近に存在した場合再判定》


【来歴】
貴女は不幸に愛されている。
廃れゆく魔術家系の不義の子として生まれ、さらにその高い素質から幼いころより迫害と恐怖、羨望の視線を受けてきた。
また、自らの素質を羨むとある親類によって生家と両腕を失い命の狭間に立ったことも。
それほどの不幸を経験しつつも、貴女は屈折することなく、奇跡のごとく純粋な娘として育った。

お節介焼きで奔放なその性格は困っている人を見捨てられず、それを慕う人も多い。
今回の聖杯戦争には聖杯戦争を理由として、街に出没する危険人物を懲らしめるために参戦。

【聖杯への願い】
現時点では無し。

【性格】
快活で明るい典型的なヒーロー気質。
不幸の星すらも跳ね除ける強靭な精神と強い意志の持ち主。

【名前】赤月 雪

【令呪】猿猿猿

【属性】中立・善

【体】6:平均より少し上
【知】0:猿並みのバカ
【心】5:人並み
【質】6:平均より少し上
【家】4:歴史の浅い魔術家系
【運】4:人より少しツイてない

                   _ -=イ} ̄ ̄  ‐- _

                 rイ: : : : ://          、
                , ^vi、__.//           `ー- __
                  / /   7―マi! i              \ ̄
              / /  ,    i i         V     \
                  i.,  、/     i  v        v   } く`ヽ、
                / 、__∧r≦≧.、 v v   i {    v   i  、
             / .、__厶f´r=ミ、`i!‐v V\.i .v   i    ト __\
           /, i  i { {(_)}   v∧、 ` 、∨  }    i {
            ー' ´ .j  ∧  、 ー ' ノ゙  V∧\ ` ー- ___ } 、 __
    ____   / / `i、   ̄       \!  `  、  _ 二ニ≦ __
    ゙マニニニニニム ././、   ーァ   fァ―‐┐ __/フ ̄  ノ/ニニニニニ/

      ̄ .マニニニム´ ` iー‐く    i   /  > _ >' /ニニニ/ ̄
        マニニニム  j/ \  }、≧ 、`ー‐_ イi  /乂_{ ./ニニニ/

          、ニニニニ、   V \}v}  ̄  { .{、 {  /ニニニ/
              \ニニニ\     /ヽ   /`ー-、 ` /ニニニ/
               \ニニニ\ __/ /、  V ィヘ  ∨ニニニ./
            r≦三三ニ=‐| /〈i:i:i:i:i:i:i:i}´ 、/` ー=ニ三≧、
              ハ       i/  Vi:i:i:i:i:j          / i
            i  、 i        〉i:i:i:i〈          /./   !
              i    {      /i:i:i:i:i:i} r=======┐! /   i
           j!   /      ,i:i:i:i:i:i:i:i .! ̄ ̄ ̄ ̄} .V   fr‐V
            /   /        ,i:i:i:i:i:i:i:i:i |      ! }   Vニム
         /    {       /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.L   ___} !   マー.ム
           ∧     ヘ      /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i        ノ     ` ヘ


【特徴】超バカ・警察

【スキル】

【致命的バカ】
思考力が徹底的に欠けている。
そのため行動は本能的で直線的。

《思考を必要とする判定に-2》

《知力が7以上の人間から悪印象を持たれやすい》


【直感】
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」野生のカン。

《戦闘判定の一部、奇襲時の判定に+補正がかかる》

《精神干渉系のスキルをある程度察知可能》

【警察】
公的権力による信用。
また、拳銃の所持も可能。

《一部人物の信用判定にプラス補正》


【来歴】
300年ほど前に魔術師として活動を始めた比較的浅い家系の出身。
非常に頭は悪いが直感が冴え、物腰も謙虚なので裏口とはいえ警察になることができた。
一般的な社会常識は持ち合わせているがいかんせん頭が悪いため話が通じない。
今回の聖杯戦争に参戦した理由は、頭をよくするためだが、いまいちシステムを理解していない節がある。

【聖杯への願い】
頭を良くしたい

【性格】
直情的で職務には真面目。
また、一般常識に関しては謙虚で常識的な一面もある。が、バカ

【名前】西園寺流々

【令呪】危危危

【属性】混沌・悪

【体】9:世界的アスリートクラス
【知】6:平均より少し上
【心】5:平均的
【質】8:非常に優れた魔術師
【家】7:長い歴史を持つ魔術家系
【運】9:豪運の持ち主

                ノ     {            ハ
          ー=彡'      ヽ       ヽ.   人
            イ从  | \  `>ー---  ハ l  小
             イ    {   .>ミュ___     从   从
              ノィ | 代 ト、  ヾ {  辷ー--リ  .V
                | 代从 \_ヽ.  代¨ヾ〉ヽミ \  弋
                |小ハ |弋心≧ヽ小 r ヒラハ,,} リ `7ハ`¨
                   }从::::::::::::テY从|:::::::::::リテ!,ノ/ 从
               j' -─/.,イ `ー─一イノイ j′
             /  / /〈 、        | リ
              Y  ー‐─く        / |ハ
                |  ー--、| /7ニ=  /   レ{
                |    代 | // ___ .イ>'''¨´ .〉:..
            |   |:::::Y `ィヽ. rヘ    /::::::l:::.....

       >'' ´  ,l   l::::::l ./、  レ'   ハ   /::::::::|::::::::::ヽ.
       |   ,ィ:::ノ   ':::::|/:r-ヽ--<辷', /::::::::::|:::::::::::::' 丶、
       |  ./ レ′   /::::::| {::>ー<::::/ 〉:::::::::::::l::::::::::::'
      .丿 ./ l.    /:>:::l   |o |   /:::::::_:_:_:l:::::::::::l
     .Y´r一/  V  / !::::::::::|   '  '   /::::::::::\::::::::::::::l
     | .八〈   弋/ |::::::::::|   ノ .ノ  イ:::::::::::::/:::::::::::::l
     '/   ',    〉 ∧:::::::l  jo ' /:::::::::::::::::::::::::::::::::::l
     /     '    //::∧::::| ′ル:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::l
    ./     ヽ /´::::::::::∧::V /::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::{
   /       `)::::::::::::::::ハ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l


【特徴】豪運・スリルジャンキー


【スキル】

【輝く一等星「フォウマルハウト」】
危険を愛し、幸運にも愛されたが為に造られた行動パターン。
燃え尽きる一等星の如く常に、危険に向かい突き進む。

《特殊判定中、最も危険な行動を取る》

《その判定で失敗する確率は極端に減少する》


【豪運】
幸運に愛され、どのような危険地帯でも危険に冒されることは少ない。
的確に自らに降りかかり、彼を救う。

《召還したサーヴァントの幸運が1ランクアップ》

《幸運関係の判定に成功する可能性が上がる》


【「我流」パルクール】
たぐいまれな運動神経と危険を愛する思考が可能とした亜流のパルクール。
通常のパルクールと違い、破壊を伴う。

《撤退判定にプラス補正》

《マスター戦においてプラス補正》

《市街地での体力を使う行動にプラス補正》


【来歴】
魔術界ではある程度名の知れた家系の出身。
優れた体術と素質を持つが、その性根はねじ曲がっており、平穏を嫌い、スリルと暴走を好む異端者。
もっとも、彼自身の異常なまでの幸運によりいかなるスリルの中でも危険には恵まれない。
その中で貴女の存在を知り、その類稀な不運に敵愾心を抱く。
貴女が聖杯戦争に参加する間接的な結果を作り出した張本人。

【聖杯への願い】
豪運の否定

【性格】
傲慢で横暴。少々自分の力を過信するきらいがある。
また、豪運に隠れているがメンタルは人並み。

【名前】ホリクス=グレムリン

【令呪】童童童

【属性】秩序・悪

【体】7:平均以上
【知】7:優秀、学生ならば学内トップクラス
【心】8:とても強い、鉄筋メンタル
【質】9:大魔術師クラス
【家】6:歴史は長い魔術家系
【運】8:優れた幸運の持ち主



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【特徴】代行者・埋葬機関予備人員

【スキル】

【破壊工作】
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
彼女の場合は、綿密に仕掛けられたトラップによる防衛に長けたモノである。

《接近陣営の奇襲を無効化する》

【いたずらっ子】
彼女の持つ幼くも残忍な悪童としての一面。
それは時に心臓へ向かう針と化す。

《遭遇陣営にランダムで『イタズラ』を仕掛ける》

【聖人】
異端でありながらあくまでも聖人である。

《聖人に関連したサーヴァントの真名を確率で看破可能》

《『洗礼詠唱』を使用可能》

《『洗礼詠唱』ターンを消費し、相手の動きを制限、または微力ながら自軍の治癒が可能》


【来歴】
聖堂教会に所属する代行者にして埋葬機関の予備人員。二つ名は『悪童』。
柔和な見た目に反し、神の敵たる異形には一切の容赦を見せず笑顔で殺戮を決行する。
二つ名の通り、策謀に長け、罠や奇策を好む。
また、『自壊』の起源を持ち、死に対し強い憧れを抱いている。

【聖杯への願い】
聖杯の破壊

【性格】
戦闘が絡まなければ柔和で温和なちょっと茶目っ気のある女性。
ただし異形には容赦しない『微笑む悪鬼』

【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】


【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。
そこはご容赦ください。

>>167 構いませんが、その場合、一言連絡をお願いします。また、皆鯖、僕鯖使用の場合も同様に連絡をお願いします。

サーヴァント送ってみました。
こんな感じでよろしいですかね?

>>171 確認しました。大丈夫ですよ。

現在時点で来た鯖は剣2、槍2、弓1、騎1、魔0、暗1、狂1、特0です。
また、これはお願いの範疇になりますが、なるべく来歴のフレーバーはしっかり書いていただけるとありがたいです。

では、作成を再開しようと思いますが、人はいますか?

弓と騎を送ったものだけどあれ以上詳しく書いた方がよかった?

あといる

>>173 いや、十分だ。流石に一行二行は厳しいというだけの話だからな』

『では続きを始めていくとしよう』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】8:一般的アスリートクラス
【知】4:平均より少し下
【心】4:平均より少し弱い
【質】2:へっぽこ
【家】3:廃れつつある魔術家系
【運】6:人より少しツイている

『脳筋ウェイバー君枠か?』

『まあ全ては来歴次第か』

『では性別及び来歴判定といこう、戯れの中で運命を綴れ』

13:20より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

募集鯖鱒ってことはマスターも送っていいのよね?

【来歴】
人里離れた山奥で廃れいく魔術家系の最後の一人として過ごしていた男。
魔術系統は東洋宗教のミックスであり、それに加え、独自の拳法を使用する。
おそらく自らの代で家の血が消えることを確信しているが、せめて拳法だけは誰かに伝えたいと決死の覚悟で山から下りてきた。
その後、付近の寺に逗留していたところ令呪が発現。巻き込まれる形での参戦となる。
人慣れしていないためぶっきらぼうで不器用。その為傍目にはツンデレに見える。

【天性の肉体】
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。

《常時体力にプラス判定》

《ダメージ判定に-1》

【拳法《》】
彼の家計が編み出した独自の拳法。
繰り出す一撃一撃のスパンをわずかに変動することで相手の認識を狂わせる。
ただし、殺人拳でも暗殺拳でもない、生きるために止むを得ないという必要に駆られて生み出された拳法である。

《マスター戦において+補正》

《サーヴァントにも僅かながら有効》

【不愛想】
人との関わりを持たなかったため、非常に不器用。
その為、相手から不信感を抱かれることもままある。

《ランダムで好感度の判定に-判定》

『山育ちとは恐ろしいものを』

『スキルの影響により、体力は9まで上昇だ』

『また、この男と拳法の名前を決めてもらおう』

『彼の一族が編み出した拳法、その名は? そして君の名は?』

13:38より↓3でオリジナル拳法の名前

13:41より↓1から3まで名前候補

>>191-194 確かに、こちらのミスだ、次回以降修正するとしよう』

『拳法《無銘》か、了解した』

マスター、草津才十郎を登録しました

『中立・中庸といったところか。では次に移ろう、六人目だな』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】8:一般的アスリートクラス
【知】3:あまりよろしくない
【心】5:人並み
【質】6:平均より少し上
【家】3:廃れゆく魔術家系
【運】0:特殊判定

『…またしても幸運特殊判定か。…そうだな、少し趣向を変えよう』

『日ごろは不幸でいざというときに一発逆転タイプと、普段は幸運の絶頂だが、いざというときに怒涛の不運が起こるタイプ』

『では、運命を祝え』

直下判定、偶数で普段不幸、奇数で普段幸運。

偶数:アイアムヒーロー?

『ヒーロー体質だな、貴女が喰われかねん』

『しかし全ては来歴次第』

『では、来歴と性別判定だ』

13:57より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

【来歴】
時計塔に所属する魔術師の一人。
素質はあるものの、その運の無さと勉強不足がたたり、お世辞にも優秀な人間とは言い難い。
しかし、いざというときに発動される運命操作にも近い幸運を見初められ、とある自らの手を汚したくないロードに半ば押し付けられる形で聖杯戦争に放り込まれる。
勝ち残ったところで名声は奪われるであろうため、まったく本意ではないが、自分が行かなければまた別の人間が巻き込まれると半ば諦めつつの参戦。

【不幸体質】
不幸に愛された体質、やることなすこと上手くいかない。

《幸運判定に-1》

【一か八かの百発百中《チェンジング・フェイト》】
普段取り付かれている不幸を弾き飛ばすかのようないざというときに起こる幸運の嵐。
本人にも自覚はあり、他人が関わったときに発動しやすい。

《ピンチに陥ったとき、幸運判定で窮地を脱することが可能》

《信頼関係を結んだ相手の危機にはさらに有利な幸運判定となる》

【一撃必殺の拳】
特異な強化魔術を利用して鋼鉄に等しい強度に高めた拳を相手に叩き込む。
ただし、本人の勉強不足と不運により失敗しやすく、まれに暴発する。

《マスター戦で発動に成功した場合、相手マスターに無条件で勝利する》

《発動には相手と体力+知力の対抗判定、及び幸運判定をクリアする必要がある》

《一戦闘に一回のみ使用可能》


『思いがけず肉体派だ、貴女とも気が合いそうだな』

『では、名前を決定しよう』

14:15より↓1から3まで名前候補

マスター、ミゼル=イーリナスを登録しました

『では、最後の一人だ。長かったな』

『…少々外道成分が足りない気がするが、そこは皆の考え次第だ。俺が口をはさむことではない』

『では、最後の一人、運命を掴め』

『↓1の十の位で体力、一の位で知力、↓2の十の位で精神、一の位で素質、↓3の十の位で家系、一の位で幸運を決定する』

【体】6:平均より少し上
【知】2:よろしくない
【心】9:鋼メンタル
【質】3:優れているとは言えない
【家】9:魔術師にその名を残す超有名な家系
【運】5:人並み

『…黒幕は不可能だな』

『では性別及び来歴決定だ』

14:25より↓1から3で来歴決定。
好きな単語を一つ書き込んでください。連投無効。また直下で性別判定。偶数で男、奇数で女。

【来歴】
闇を駆けるニンジャ。神話級ニンジャの血を引く。
配下のニンジャを束ねるグレーター級ニンジャ。といってもカラテの技術は低く。
強い精神支柱を用いたジツを用いて現在の地位に就く。
探偵組織を立ち上げており、今回もとある組織の依頼に基づき聖杯の奪取に馳せ参じた。

【バージニア・ジツ】
聖処女、ジャンヌ・ダルクの加護を受けたとか受けてないとか言われる不思議な護符を利用したジツ。
身体の硬度を上げ、概念すら防御する盾を生む。

《戦闘で使用可能、また、一回使用すると三日は使えない》

《一戦闘間のみ、敵マスター、サーヴァントからの一切の干渉を無効にする》

【ニンジャ指揮】
配下のレッサーニンジャを指揮する能力。
策敵はもちろん戦闘にも応用可能。

《策敵、及び情報判定にニンジャユニットを使用可能》

《戦闘にニンジャユニットを召還可能》

【探偵】
彼の就く職業。
休日二日、ノー残業、ノー休日出勤のクリーンな職場。

《策敵、及び情報判定に+1》

『…忍殺語は不可能だ、理解を求める』

『そしてニンジャユニットにより思ったより強敵だな。バカだが』

『では、彼の名を決め、この運命を定めよう』

14:44より↓1から3まで名前候補

『…里中姫華。かわいらしい名前だ。男だが。ところで、ニンジャなのでカタカナ表記の方がよいのだろうか』

『皆の総意を問う』

1カタカナ
2そのまま

直下から多数決、先に二票

14:25からの直下がだとおもったのでは?
西園寺流々も直下奇数だけどaa男っぽいし

マスター、サトナカ・ヒメカを登録しました

『…これにて運命は定まった。では、最後にサーヴァントの判定を行う』

『敵マスターたちのサーヴァントは前述の通り、クラスのみを決定してこちらで選ばせてもらう』

『では、登録順に行こう』

『まずはアーパー警察、赤月雪のサーヴァントを決定しよう』

14:54から↓3でクラス指定、セイバーは除く。

>>252 なるほど、『直下』とあった場合はそう書かれたスレの直下を指すと定義しておきましょう

決定:バーサーカー

                         . :-‐…‐- .

                        /: { :/‐ 、: :`ヽ
                        {:,‐- -´  ,,.. く: : : :゚,      _____
                        j′    ,〃。> ヽ: :〈ヽ   /     `ー─‐一'⌒ヽ
                        ヽ~ニ。ゞ ,´~´   {: : :V  /                  ト、
                        }  ´{_j‐::.、  ‘,: : :| /                } {、
                        iヽ. {::::,.-‐ヘ i ‘,: :j/           }〃      /   \
                         jハ:ヽ ヽ___ ノ  /ヘ/  -─- 、  ,/´           \
                          レ´i\__!__,/__/             /                  }
                          厂|:::::::|   /           〃                /`ヽ
                      . -‐‐─/:::/ ̄/:!          /         ,''         {
                     /: : : /ニ´/: : : :.i |           /          /         ヽ
                    /: ,: : : /:::/'´: : : : : : { :|!        /          /           〕
                    , ′: :o_/:::/_o: : : : : : : Ⅵ       /          /       ′    ′
                  {: : /:o_/:::/_o: : : : : : : : :| ヽ      /           ′    /      /
                  |: :,′:/:::/..:..: : : : : : : : : |  \     /       /     /     /
                     j: ,: : /:::/: : : : : : : : : : : : |   ` ̄´ヽ      /     /     /
   厂 ̄`〉- 、        /: {: : {:::::{: : : : : : : : : : :__: :ヽ       `ー‐一´}    /      /
.  〈  ̄`ヽ'_丿         /: : ヘ: :ヽ:::\: : : : : : : : : : : : : \____tニニ'ノー─く_______ノ
   {  ‐-〈  }        ,: : : : : ヽ: ヽ::::i: : : : : : : : : : : : : : : : : : \     ::::::::::::::,.′    /
   j  ____) ∧^\     ,: : : : : : : :} : }:::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ヽ -   ´    /
   ヽ_____丿i /   }─-. 」_:..: : : : : :|: :.|:::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \` ̄ ̄   . ´
    i\__, /   /: : : : : : ヽ: : : : :〈.:..:|:::{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : } `ー一  ´
     ,   /   /: : : : : : : : : ヽ: : : :\ヽ厶-‐… '''¨¨¨¨¨¨¨''''  ‐-〃ヾ
    ヽ/   / : : : : : : : : : : : `: : /  }二二二二二二二二二二〈くゝ‐- 、
     `ー‐-t´: : : : : : : : : : : : : : :/   //::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : |、 \ |
           `   、: : : : : : : : : :/   //::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : | ヽ   } :!

『次だな、スリルジャンキー西園寺流々の鯖を決定する』

15:05から↓3で決定。剣、狂は不可

決定:ランサー

       _,,...イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:.:.:.:.:.ヽ
       }.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:゙、
      /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.`、:.:.:.:.:\

      /:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:l.:.:.:\:.:.:.:.:ハ:`ミ、;,_:\
     ,イ:.:.:.:.i!:.:.:.:.:.:;イ:.:.:.:.:.:.:/:l:.:,;斗‐.:.:.:.マ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} ̄
  -=彡/.:.:.:.l:.:.:.:.:〃:.:.:.:.:/:.:.l:イト、:ト、:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l

     {:.:.:.:.:l:.:.:.''7 ̄//:.:/l:.:ト{ ,;;z≦ア.:.:}.:.:.:.:l:.:.:.:.:j!
     弋:.:.:.:l:.l:.l:.{:.:/-/:.:/ マ.l,,孑く;ソj} }リ.:.:.:.:.}:.:.:.ソ{           r.、
      `ヾ:ト:l:l:=ミ气示、  ゞ ''"  /.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:`ー┐     ゝ、`、

       ノイ:.:ゞト:{`''{i"´゙:.         イ.:.:.:.:.:.:.j!:.:.:.:.ノ:.:.:/         _.} l
      '" /:./:.:.:.:.:∧ゝ  `   _...ノ  /:.ノ:.:.:.:./:.:/:.:.:.:.ハ       ,..ノ l  ト、
       ,{:.:{:.:.:.}:.:.:.:.:.>..、  ~"´ /l:./:.:.:.:./:.//(:.:.:.,..ノ    /     l ゙;
      く:ゞヤ:.j!:.:.:.:.:`ト.:.:>..- イ  {/:.:.:.:λ 弋        /      l !
        <:.}ノ-、:.r-‐''"  l    イ{:.:./ 〉ー、ヽー-、    ヽ       }!
           ,x-‐/'">、  /    /ゞ(、 /#:#:)ノ::/ }     }    _  j
        /:::::::::::}#/: :,イ/   ,.::〈 {: ∨:#:#//  i!    _>''"  __`ヾ
      γ<`ヽ、/: 〃/ `  ´  ゙、キ:l マ#/:::::   j{   .r┴ ''''" ̄ \{
     〆~ヽ、_ヾァ-'=''"´        Yキ} :キ:{::::::    jハ   {::::       `ヽ \
    /,.xァ'´: γ´      /     /  }l: : }ハ:::     ト、 〉::::       `/
   /  {: : :/      /       /  :/j : j!#}::     }#゙/::::       /
  ,イ   <r、_{    ,イ::    ,..ィ'"   //: :/#j!::     .:l#}:::::      /
  {::.      ∧  /  ,...ィ'´      //: :/:#:j!::     ..:::lノ:::      jト、
.  l::::...  `ヽ \ ,..ィ'"       ''"⌒Y#:#/{:::   ..::,.イ       /#:#ヽ
  ト:::::::::.... `''ー/、_  ー------―‐/#:#/#:!:  ..:/        /:#:#:#:j!
  l#\::::::::::....::::ヽ  ::: ̄::::::::ー--‐:::::::!#才#:#:l::. 〃        /:#:#:#:/
  jl#:#:`ー-:::::;;;;∠;;;-ー---:::::::;;;;;:::-‐''l#:#:#:#:#l:::.          /#:#:#:/
  / !#:#:#:#:#:|:::::::: }             ヤ#:#:#:#:{:::::.        /#:#:#:j!
 /:::キ:#:#:#:#:キ::::: l            寸#:#:#∧::::.         /:#:#:#:j!
./:::::::ヤ#:#:#:#∧::: l`、               /寸:#:#:゙ト、:::...     ,ィ劣#:#:#:j!
ヽ:::::::::マ#:#:#/ ゙;:: i            \ 寸:#:#:ト、::::::::,ィ劣#:#:#:#:#l

 \:::::::マ:/::::::::::  !    \         \`ヾミ:#会≦z‐'"⌒ヽ:#:j!
     ̄ /::::::::::::  j `ヽ、  \   \     ヽ   ̄       \{
     j::::::::::::   ;'    `ヽ、      \   {
    く:::::::::::::   ヾ>、     `丶、_   \,...>、
    /:ヽ__,......-≦#:#:#>..、__/#:#:#:#:#:#:#:#心、__
   _j!#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#イ#:#>:..、
  r''::#:#:#:#:#;ノ#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#>..、     ,
  {#:#:#:#:#:#:〉#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:ヽ__,,ィ#:
 イ:#:#:#:#:#;イ#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#:

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『…危険だな、では、いたずら代行者ホリクス=グレムリンの鯖を決定しよう』

15:11から↓3で決定。剣、槍、狂は不可

決定:アサシン

          , --────-- 、
        /           \

       /              \
     /                  \
    ./         ───     ──\
   /                        \
  |         //:::::::::丶\  ://::::丶丶

  .|        | {:::::::::::::::::|  |  | {:::::::::::::| |
   |          \ヽ:::::::/ /   \ヽ:::::::ノ/
   .|             ,/    |      \
    |            |     |     |
    |            |     |     |
    .|             \__/\__/
    |.             ヽ  , ─ 、 ノ '

    .|                           /
     |                          )
      丶                         l
      \                        )
       .\                  /
        ヽ                /
        /                く
        |                 ヽ


『…まあ、しかたあるまい。では、無銘の拳法使い草津才十郎の鯖決定だ』

15:18より↓3剣、槍、暗、狂は不可

決定:キャスター

                                 <>、__r-、__
                             /,7⌒=i!   i::::ヘ ヾ!^i
                         //:{ {:::圦  |::::::7 }リ/
                    ___{ {::ハ Vニ= L竺! ,' L  , -- -- 、

               , -=           ヽヾ! ' o r‐┐ o o | /        \
             /              | o ,. =-‐¨¨  ‐-= レ'   __-=- 、.  \
            /        _r‐、  レ'゙            `ヽ,ィ´: L __ \  \
          /   ,, -= ¨ ̄  / ・ `ヽ  /       {  \ {: : :゚: : 。: }  \  \
         /     /       {⌒ ・    j! {   、   、  \  ヾヾ: : : : :/=- 、 \  \
         /   ./         `i    .イ   、   \  \  \  } `T¨´    \ \  \イ
        ,    /       _ ≧:=彳   / \  \ー`>=- ≧=- .!       \ \   }
   ,ィ    /   /         /      |   .′,≠=、 ̄  ´{'⌒ヽ ヾl  |≧ .、       \ \-'
   { ー一 '   /      /       i!   v'゙ i: .。 :}     ヽ゚-┴ '゙|  |-、  \      Y  \
    \    /      /    . =-‐从  iヘ ゝ ´   、         ,′}   ヽ    |.  .\       .イ
       ̄ /       ,  .,ィ ´    .ハ             _ ィ    i / /      i      |、     `ー---' /
       /        /  / .|      {:、 、 、   ヾ ̄   /   ハイ^i     |     .|` ー----― ''
      /       /  /  |     | `T\\    ` 一 ゙    .イ  !  |      |.     |    {
     /       /   |  :、     :  | \`::。.      /   :  .       、    、     、
   /       / |   .|   }     {  |    }/.  l≧==≦!     {   ',      \   {\   \
   ,′     /  ,ノ    |  {       !  i!ィヾニ==‐┤  `ヾ├――ァ=、 ヽ      }   \` 、   、
   {     /  \__/   ノ      ,| ,∠..,,,_}   j      |    / _\ }     /\    \ \  }
   、     |       /         ,.ィ=========:|  /`¨¨¨¨¨’\ /'´=======-、  {  ` ー、   \ \{
    i    {     /   ,,..。 -≦ニニニニニニr|/‐-、    , -‐ヽカニニニニニニ>、  {  \   \
    }     }      {   ,/,ニニニニニニニニニ圦 '、   `  ´i': ̄:~:ヽニニ>=-ミニニニ>、 }    \   ヽ
.   ,    /       。<ニニニニニニニニニニム ℡     { : : : : :.`「¨}´: : : : Yニニニ>、     ヽ   Y
   /  ,/    。<ニニニニニニニニニニ/ニニニ∧ヤ,>、ヽ   人 : : : : ;ィ==、 : : : : }ニニニニニ>.   }   |
 /  /   .。<ニニニニニニ>''" `ー=7,ニニニニニ∧Ⅴニ>.},イ//.ゝ-イニニニ>、: : :j'^`ヾニニニニニ>.ノ   /
  ̄ ̄ ,..=‐‐<ニニニニ>'゙       {ニニニニニムⅤニ回ニ/ /ニニニニニニ} ̄   `゙<ニニニニニ>.

    /      `ヾニ>'"            ヾニニニニニニニムゞ===く./ニニニニニニ7        `<ニニニニニ>=-、
    Y ̄ ̄ ̄ ヽ/                ヾニニニニニ{    .::}ニニニニニニシ'          `ヾニ>''´    }
     、       ` 、                  Yニニニニヘ   .:/ニニニニル'゙             Y _,. -‐=ァ''゙
     >.       ` 、             |ニニニニニ} ̄ {ニニニニニl            /´     /
       > .      ` 、.            |ニニニニニ|  |ニニニニニ|           /     /
          > .     \         }ニニニニニ|  |ニニニニニ|         /      /


『スナイプ、見事。では不幸な魔術学生ミゼル=イーリナスの鯖決定だ』

15:26より↓3弓、もしくは騎

決定:アーチャー

           ..- く: : : :ヽ、
         イ: :/: ハ:ヽ: : : : :ヽ
       〃/: : { : : }: {: : : : : :ハ

       {{/: : :人: :{、_:ヽ : : : : :} 、
      (乂: :ィ代ッヽ{tッ、: : : ー=彡'

         r彡 :!   , `ー=ミヽ: : : ヽ
.       乂: 小、‐_-  イ八\: : }ト
       ー=イ: : ゝ < .|: : :ヽ、乂'

        _{: ゝ/ 〉 ´  ノ: /: ム、__
       /∧:/{ /=ヽ.∠イ: :イ/⌒ヽ
      ./::{: ハノ/:Y //彡: ノ:::::::::::::::}
      |:::ノ: :/:/::/::´::::/´ /::::{ヽ/}:′
      |/: /==∨==ミ{ /:{::::::::::ヽ//
     _r 、 {:::::::::::::::〃::ハ: :}::::::::::::::::/
    { _乂`ー=ミ::::{{:::::乂ノ:::::::::::/

    〈.i´   /´:::ト、::/:::{::::::::::::/
.    '._   {:::::::::::::::::::::::::::::::::/
       }`ヽハ::::::::::::::::::::::::::/}
      /:::}イ!´ ̄ ̄|ト、¨¨¨::::人
     ′/ }}ハ::::::::ハ!!、 \:::::::::::\
    /::::/::/':V::::::::Vll:::\ ー 、::::ヽ、
    .′/::/':::::::::::::::::::ll:::::::::ー 、 \ノハ
    | ':::/':::::::::::::::::::: ll:::::::::::::::::\_ノハ::.
    |_j::::{{::::::::::::::::::::::::ll:::::::::::::::::::::::::::V:∧
    ヽ∨!!:::::::::::::::::::::: ll:::::::::::::::::::::::::::::::::∧
     .′::::::::::::::::::::::::::ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
    /:::!!::::::::::::::::::::::::::ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
.   /:::::ll:::::::::::::::::::::::::: ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
  /:::::::ll::::::::::::::::::::::::::: ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::/

  ヽ、::l!::::::::::::::::::::::::::: ||:::::::::::::::::::::::> ´

    `ー ┬――‐┬‐ ┬一 ¨¨´ |
       |:.:.:.:.:.:.:.:. !  .!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
.         l:.:.:.:.:.:.:.:. !   .:.:.:.:.:.:.:.:.:. !
.        l:.:.:.:.:.:.:.:. !   .!:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
         !:.:.:.:.:.:.:.: |   .!:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
       .l:.:.:.:.:.:.:.:. !  |:.:.:.:.:.:.:.: !

『…消去法だ』

『よって、サトナカ・ヒメカの鯖はライダーとなる』

                 . --v ´ ̄ ̄ ` .
                  /            `
             ..::    .:′             ヽ
              ..:::    .:;′         \ト ):.
            /.:::.    ;′        、、丶ヽ  ゛
              /.:::::::: .         ゛ ヽヘ `゙    ⅰ
          i::::::::::::: /≧y≦ミ、       .   :.       |
          :::::::::::::: !      i:::ヽ 、:. ::. :. ::.  :.    |
          !イ:::::::::::       |::!|ハ:::i:ト!ヽ::: .:::. :. トノ
             !ハ:::::::{_     ノリ ノ′レリ  レVゝv::::::リ
                Wハ 二≧〈 辷=≦二 ̄ ミ{/゙ハ:ハノ
                ``゙^"}  "--`゙イ  j〈'/ / ′
               ハ   」        r<〔___
                  ヽ        人  ト、: : ヽ
                 丶 ャ-,   /  /{:丿: : .乂_
                 _/:i:i>、   ィ "   / /: : : :   ` `ヽ
                 //:i:i「ヘ厂ゝ~ヘ/ /: : : :       廴_
              /:i:i:i:i:i/| / / ,'  /ク/: : : :            `

               {:i:i:i:i:i:i:i:/ /    //:i:i:i: : :              i
               {:i:i:i:i:i:i/__,斗≦: : : : : :         . . -――- 、|
              }:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: : :         ‘,
                j:i:i:i/´):i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : : :            ‘,
              ;i:i:i:i{-へ:i:i:i:i:i:i: : :                        】
             ノ:i:i:i:i}: : : :ヽ:i:i:i:i:i: : :                      {
               /:i:i:i:i:i{: : : : : ヽ丶:i:i: : :                     }
                /:i:i:i:i:i:i:}: : : : : :                           {

『これにてキャラメイクは終了だ』

『…しかし、一つ問うておくべきことがある』

『それは原作と同じく御三家を配置するべきか、ということだ』

『御三家を設定するならば、メンバーは貴女、赤月、西園寺となる』

『重要な決定ではないが必要な決定事項だ。では、また総意を取らせてもらう』

1、御三家を設定する
2、御三家を設定しない

直下から多数決。先に三票。

『では採用しよう』

『此度の聖杯戦争、御三家は貴女、赤月、西園寺だ』

『俺の出番はここまでだ。各マスターのまとめを上げて終了する』

『なるべく今日中にプロローグを作成しようとは思うが…、不可能ならアナウンスをかけよう』

『それでは、終了だ。総ての物語に敬意を』

【一旦終了します。長い間お付き合いありがとうございました。何か質問があればどうぞ】


『…言い忘れていたな、今回TS鯖が二体存在する。それでは』

【名前】草津才十郎

【令呪】拳拳拳

【属性】中立・中庸

【体】9:世界的アスリートクラス
【知】4:平均より少し下
【心】4:平均より少し弱い
【質】2:へっぽこ
【家】3:廃れつつある魔術家系
【運】6:人より少しツイている

                  ィァ、{{ { ヽ:V ::ァ::}::::::::::::::<     >、二二二二二二二ニ=‐
                 {{ //ィ\ ::::丿::/:::::|:::::::::/           ヽ-、二二二二二二二ニ=‐
                 ≧≠/{::::ヽ{:::/:::::::ノ‐={/        \}!: :\二二二二二寸ニ=‐
                 {{ {{ l{:::ラ:::::ノ ̄ ´ /¨<    _  __   >、_: \二二二二ニ寸=‐i
                  ∨{{`ー‐ァノ    /ニ-〈     ̄  ̄ __   〉_:∨ー-} 二二二二 寸ラ
                   V辷ソ    /ニ ( }ヽ、ー=ニ二ニ=‐_ イ{ ): :〉: : : :|二}}二二二≧=、

                             〈ニ/ニ ∧ゞゝ≧―‐≦ィ彡}イ::/\: : :|二}}二二二≠二≧==
                          /二/  , ¨¨´「::ヾ`¨¨: ,′/: : : : : |ニ∥二≦二二二二二ニ
                            /二/ /}∧   v_:_: : : ∧∠、: :\ }レ/ 二二二二二二二二
                         {{/ / .イ ∧ (+--+) ://: : : :\ /二二二二二二二二二

.        , -、_     ___    __ |{  {  ヽ ): :ゝ._¨__: イ\: : : : :/ 二二二二二二二二二二
      / /  ラ ̄ァ―(_    {{ / ̄∧ |{  |   }!:イ: : : ラ´  . : : : : / 二二二二二二二二> ´ ̄
      { {  /  / / 7¨ァー‐<: {: : / ∨{ .|  :/ : /  . : : : : :/二二二二二二二二>.´∠  ̄ ̄
       \__{:_:_:{: :/: :/. / . .  / /< / ヽ ., / / \. : : : : /二二{{二二二二二>´‐: ̄:|{
     ___   ̄ ¨≦:/: :/: : : : : ./. . . /    >∨/   / : : : /二二二二二二二>' {: : : : : : >=―‐
   ./-― ≧、   \: : : : : :/: :/. : : : : : : . / ∨   /: : : /二二二二|!二二>: : : : |: : : :>"  \
   {{ /: : :/: :/ \__≧、: : : : : : : : : : : : : : : .  ∧ ./: : : /二二二二二|二>' : : : :_≦>"\
   ヾ:{ : : :{ : : : : : : . . . : : :\:_:_: : : : : : : : : : : : /. ∨ : : / ニ二二二二ニ|ニ/ : : : :イ´>ヽ.    \
     `≦|:_: : : : : : : : : : : : : : ̄: ̄ヽ: : : : : : : : : : ∨:::/二二二寸二二|‐{{: : :/>"  }!     ヽ

     ,--、 `<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /´ ̄7ヽ二二二寸二 寸≧"      |      ,
   / __ )____< : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ./ } \二二≧" ̄ヽ  }|     .|. . . .    }|
   { / /7 7 7 7: : :\: _:_:_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .|  }\   .. .}|. . . . ,. |!. : : : : : i! : : : : : : : .|!..
   { {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄: ̄ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : . :|  ー‐‐:|: : : : :}!: |!: : : : : : i!: : :_:_: : ≦=''´
   \:_:_:_:_:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /     }| ̄ ̄ ̄¨{ ̄ ̄ ̄}{ ̄  ̄    }
      ̄厂 ==≧=‐: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::.../:.       |    .|!          }
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【特徴】拳法家・山育ち

【スキル】

【天性の肉体】
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。

《常時体力にプラス判定》

《ダメージ判定に-1》

【拳法《無銘》】
彼の家計が編み出した名も無き独自の拳法。
繰り出す一撃一撃のスパンをわずかに変動することで相手の認識を狂わせる。
ただし、殺人拳でも暗殺拳でもない、生きるために止むを得ないという必要に駆られて生み出された拳法である。

《マスター戦において+補正》

《サーヴァントにも僅かながら有効》

【不愛想】
人との関わりを持たなかったため、非常に不器用。
その為、相手から不信感を抱かれることもままある。

《ランダムで好感度の判定に-判定》


【来歴】
人里離れた山奥で廃れいく魔術家系の最後の一人として過ごしていた男。
魔術系統は東洋宗教のミックスであり、それに加え、独自の拳法を使用する。
おそらく自らの代で家の血が消えることを確信しているが、せめて拳法だけは誰かに伝えたいと決死の覚悟で山から下りてきた。
その後、付近の寺に逗留していたところ令呪が発現。巻き込まれる形での参戦となる。
人慣れしていないためぶっきらぼうで不器用。その為傍目にはツンデレに見える。

【聖杯への願い】
自らの拳法を一人でもいいから伝え、残したい

【性格】
愚直で質実剛健。女性は少し苦手
メンタル面は慣れない街の生活に疲弊しているが、本来は巌のごとき固い一念を持つ。

【名前】ミゼル=イーリナス

【令呪】転転転

【属性】中立・善

【体】8:一般的アスリートクラス
【知】3:あまりよろしくない
【心】5:人並み
【質】6:平均より少し上
【家】3:廃れゆく魔術家系
【運】0:一発逆転アイアムヒーロー

                                    \..、
                           _ __     ヾ:\ ト、
                      ,..:::≦::::::::::::::::::::::::::::::::≧:.、 V:::}|:ハ
                   ,ィ≦ニ=--:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ.|::〃:リ

                      ,ィ/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}/::ィ
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                 // /:::/:::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::::::::::/:/::::::::/:::::∧
                   //イ:::/:::::::::/:::::::::::/::::::`\:::::::/:/:::::::::ハ::::/::∧
                 _,// /:::/:::::::::/::::::::/::::::::::::::::::::ヾ‘:イ::/:::::/ .}::::::/:::‘,
             〃 ./:::/:::::::::/:/:/::::::;ィT示ミ、≧彡イ::::::/  |::::::::::|ハ
                 /  ,:::/:::::::::/:/:/_:_彡イハ::::::刈 ヾ¨   }:/ィ ⌒ |::::::::::|::::|
                  {::ハ{:::::::;:::{/:::|::::::::i|.乂:イ::/     /      i|::::::::::|::::|
                  l:{Ⅵ::::::|:::|l:::::|::|::::||  `¨    /  イ示ミ、.八::::::::|::八
             r―.、|.八:::::l::八:::|::|:::八         ハ:∨ノ'::::|::::::::|、:::|\
   _           .|   ヽ ヾ:イ::::::ヾ::|:::|⌒\        ヾノ‘./|::::::|::::::::| }:八 \
. 〈    `   、   ‘,  ‘:/乂\::l从::|     、         / i|::::::|::::::リ j/
  \        \    ‘,  V .}:/ヾ}/:l:ハ:ト、.     ` ‐   ..イ  |:::::ハ:::/ /
   \      ヽ   }   ∨ /}/ヾ{ィ}ヾ \      <:ハ:|  .!::/ i}/
     ‘ ,      ‘, .|.     ∨,ィ≦::::/   >‐=≦≧=-{-ミ、 j/ /
        >、    .ヾ{     ∨.、::::::::\     ゝヽ:::::::::::::::::::::}.、./
         \     \_.   \ヽ:/::::::\     }:::::::::::::::::::リ \
            {    /  \   ∨ヽ::::::::::\/  ̄|::::::::::::::::::/ .〃. \
         ハ            \  |  }:::::::::::::::\   !:::::::::::::::/  {{.   ‘,
         .ノ          } .ノ 八:::::::::::::::::::\.|::::::::::::/  八    .|

【特徴】時計塔学生・不幸体質

【スキル】

【不幸体質】
不幸に愛された体質、やることなすこと上手くいかない。

《幸運判定に-1》

【一か八かの百発百中《チェンジング・フェイト》】
普段取り付かれている不幸を弾き飛ばすかのようないざというときに起こる幸運の嵐。
本人にも自覚はあり、他人が関わったときに発動しやすい。

《ピンチに陥ったとき、幸運判定で窮地を脱することが可能》

《信頼関係を結んだ相手の危機にはさらに有利な幸運判定となる》

【一撃必殺の拳】
特異な強化魔術を利用して鋼鉄に等しい強度に高めた拳を相手に叩き込む。
ただし、本人の勉強不足と不運により失敗しやすく、まれに暴発する。

《マスター戦で発動に成功した場合、相手マスターに無条件で勝利する》

《発動には相手と体力+知力の対抗判定、及び幸運判定をクリアする必要がある》

《一戦闘に一回のみ使用可能》

【来歴】
時計塔に所属する魔術師の一人。
素質はあるものの、その運の無さと勉強不足がたたり、お世辞にも優秀な人間とは言い難い。
しかし、いざというときに発動される運命操作にも近い幸運を見初められ、とある自らの手を汚したくないロードに半ば押し付けられる形で聖杯戦争に放り込まれる。
勝ち残ったところで名声は奪われるであろうため、まったく本意ではないが、自分が行かなければまた別の人間が巻き込まれると半ば諦めつつの参戦。

【聖杯への願い】
ロードへの譲渡

【性格】
真面目だが勉強嫌い。
また、利他的感情が強く、誰かの為に自らを犠牲にすることを厭わない

【名前】サトナカ・ヒメカ

【令呪】忍忍忍

【属性】混沌・善

【体】6:平均より少し上
【知】2:よろしくない
【心】9:鋼メンタル
【質】3:優れているとは言えない
【家】9:魔術史にその名を残す超有名な家系
【運】5:人並み

                 /:/::/:::::::(二⑧ヨ、:::::::ヽ::::、::::ヽ:::::..

                    /::::/::::/:::/:::::::::::::::::l::::::::ヽ::::::::、::;::::::';::::::.
                 /:l::::l:::::::::/:::::::;:::/::::人:::::::::l:::::::::l::::l:::::::';:::::::....     ノ
                  l/|::∧:::::::::::l:::::l/:/ _≧::::l:::::::::l::::l:::::::::ゝ::::::::ミ=彡
                  l{ |/::::〉、::从::::l::レ'´ __リヘ:::::::l:::/::∧::「:::::::::::::::ヾ、
              、_У:::/:l:::「::レヘ::(  ィ仡リア  Y:::::/::/|:::リ:::::::::::::::::::l ヽ
                >彡レヘ∧l'´_≧`  `¨´   /:::ムイ::l::::::::::::::::::::::::::l ノ
             、_ .イ:/l::::::::::::::::∧仡)      /イ::/::::::'::::::::::::::::::::::/
                 レ゙ l::::∧:::::/::∧ `       /:/l::::/:::::::::::::::::::::/
       _ --- 、   ヘ( ヘ::ト、::::::':、 っ      乂ムイ:::/¨\八(
  _ -‐ ´                 ,。ヘ!=,)ハへ    ,. イ / /   /
              /      /        ><升t<゙ /   /
                   /      /  / V V/   /_入
           /      _/   ' / ,:'   /  |/   /´   iヽ
          「      //   l/   /    /__∠二ニ∠、     j  \
          ヽノ __  _/ /   /  /   >'´  ー――‐<    ,. '     \
         ヽ」  ヾ l    V  ,/ > ´    二ニニ⊃  /      ゙:.
      -‐=¨、_  ヽ    / > ´      __二ニ⊃  イ         l
              ゝ > ´    ,。=-‐ /   , '´   ;′       ;
   ̄ >――――> ´     ,. <   / ,. '´      /        /
  /  /  > ´        , ´/   /,. '´      ; /      _/
         /        //二¨ ゙ <          ; l /   _ / /
       /          /:::/二二    `  、     l レ  /     ∧
        l     ,. イ::: ⊂二二_      \     l厶イ      / ;  ,. -―
    /  '弋_,. ‐彡'::::/   /::::::::: ̄二ヽ、   \  」  ,. -―‐ァ'´ 厶イ
    /      /:::/   /:::\:::::::::::::::::::::::\    \|/   '´  ノ  ヽ

【特徴】ニンジャ・探偵

【スキル】

【バージニア・ジツ】
聖処女、ジャンヌ・ダルクの加護を受けたとか受けてないとか言われる不思議な護符を利用したジツ。
身体の硬度を上げ、概念すら防御する盾を生む。

《戦闘で使用可能、また、一回使用すると三日は使えない》

《一戦闘間のみ、敵マスター、サーヴァントからの一切の干渉を無効にする》

【ニンジャ指揮】
配下のレッサーニンジャを指揮する能力。
策敵はもちろん戦闘にも応用可能。

《策敵、及び情報判定にニンジャユニットを使用可能》

《戦闘にニンジャユニットを召還可能》

【探偵】
彼の就く職業。
休日二日、ノー残業、ノー休日出勤のクリーンな職場。

《策敵、及び情報判定に+1》

【来歴】
闇を駆けるニンジャ。神話級ニンジャの血を引く。
配下のニンジャを束ねるグレーター級ニンジャ。といってもカラテの技術は低く。
強い精神支柱を用いたジツを用いて現在の地位に就く。
探偵組織を立ち上げており、今回もとある組織の依頼に基づき聖杯の奪取に馳せ参じた。

【聖杯への願い】
依頼主への譲渡

【性格】
深く考え込むことが多いが頭が悪いのでいまいち上手くいかない。
本人も自覚しているため、他人の力を借りることに躊躇はしない。

AA表(といってもほとんど使いませんが)

貴女        (美樹さやか『魔法少女まどか☆マギカ』)
赤月雪       (音無キルコ『新米婦警キルコさん』)
西園寺流々     (平和島静雄『デュラララ!!』)
ホリクス=グレムリン(シスター・カーミラ『2ch』)
草津才十郎     (悠久山安慈『るろうに剣心』)
ミゼル=イーリナス  (菊地真『アイドルマスター』)
サトナカ・ヒメカ  (漆原るか『Steins;Gate』) 

セイバー      (潮田渚『暗殺教室』)
ランサー      (風見幽香『東方Project』)
アーチャー     (シオニー・レジス『第二次スーパーロボット大戦Z』)
ライダー      (リヴァイ『進撃の巨人』)
キャスター     (江ノ島盾子『ダンガンロンパ』)
アサシン      (やらない夫『2ch』)
バーサーカー    (東方不敗『Gガンダム』) 

プロローグの前に少し判定を。

貴女から赤月、西園寺。
赤月から貴女、西園寺。
西園寺から貴女に対する感情を判定します。

↓1の十の位、貴女→赤月、【敵対心】により-1。一の位、貴女→西園寺【人望】により+1。
↓2の十の位、赤月→貴女。一の位、赤月→西園寺。
↓3の一の位、西園寺→赤月。

1ほど嫌悪、9ほど信頼。0は特殊。

おっと、【敵対心】と【人望】の作動が逆ですね、結果提示の時には直します。

このレスは判定に含みません

貴女→赤月:9【信頼】
貴女→西園寺:6【友好】
赤月→貴女:4【ちょっとニガテ】
赤月→西園寺:5【普通】
西園寺→貴女:1【一方的な敵対】
西園寺→赤月:6【友好】

割と穏やかな結果に落ち着きましたね。
では、プロローグ準備してきます。

あと、貴女の家名案を募集します。
なるべく西洋名で。

ここまでとします。

直下

12ファルティオ
34メロウ
56アーデルハイト
78ハルフォード
90コクトー

で決定としましょう

結果6:アーデルハイト

では、しばらくお待ちください

【プロローグ】

「――――告げる。

  汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
  聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

薄暗い部屋の中、僅かな明かりに照らされ貴女の影が揺らめく。
足元には緻密に組まれた魔法陣。

ここは、神屋(かんや)市を束ねる旧家であり、未だに多くの土地を市内に持つアーデルハイト家の別邸。
もっとも、現在はそのほとんどを人に預け、数年前の事故により本邸も失われた。
貴女は全ての家族を失い、天涯孤独の身。

…もっとも、家族が生きていたところで妾の子であり、異端と言われるほどの魔力量を持つ貴女に居場所など無かったであろうが。


神屋には三つの旧家が存在する。

一つ、市の治安維持を受け持つ赤月家

一つ、市の財政管理を担当するアーデルハイト家

一つ、市の政治面を引き受ける西園寺家

それらを併せ、市の人間は親しみを込めて『御三家』と称する。

だが、それは御三家の表の顔。
その正体は『遊戯聖杯』を守り、あるいは奪取をもくろむ魔術師の集団である。


『遊戯聖杯』、それは、聖杯とは似て非なるもの。
聖杯の贋作にして全てを叶える神の遊戯とも思わしき願望器。

かつて、アーデルハイトがその理論を構築し、西園寺と赤月の力を借りて作成に成功したと言われる謎の魔術礼装。

それを求めて行われる『聖杯戦争』
過去の英霊、それは人の思いを受けた存在。人の運命の集積。

彼らと共に戦う魔術師の戦争。己がエゴイズムにより、願いを叶えんと欲する者どもの戦争。

睥睨する神は何を思うだろうか? それすらも彼らの遊戯に過ぎないのだろうか?

「誓いを此処に。

  我は常世総ての善と成る者、
  我は常世総ての悪を敷く者」


…話を貴女に戻そう。

貴女はそのアーデルハイトの血を継ぐ者。
故に聖杯戦争に参加するは当然だろう。

だが、貴女の望みは決して私欲のためではない。

聖杯戦争を切っ掛けに悪化する治安。襲われる人々。
その姿を、貴女は見捨てては置けなかった。

ただ、それだけ。

自らに課せられた不幸の枷を、理不尽な悪意を、度重なる悲劇を、その全てを知っているというのに。
貴女は誰かの為に剣を取る。誰かの為に戦いを始める。

あまりにも愚かで、あまりにも清い。
彼女は不幸を恨むのではなく引き受ける。
誰かの為に笑顔で不幸を奪い去る。

最後の詠唱を、貴女は何の躊躇いもなく言い切った。


「汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」


魔力の濁流が貴女を包む。
血管が引きちぎられたような僅かな痛み。

うねる濁流を貴女は歯を食いしばって迎え入れる。

魔方陣の中、何者かの影。
へたりこむように現れたその姿に貴女は駆け寄り手を掴んだ。

「…問うよ、アナタが私のサーヴァント?」

不幸に愛され、それでも歩みを止めない貴女の聖杯戦争が幕を開ける。
さあ、『遊戯』の開催が告げられた。

【プロローグを終了します】

短いながらここまでをプロローグとします。

では、本日はここまで。質問があれば受け付けておりますのでお気軽に。

次回は明日の深夜可能なら。アナウンスを行います。
基本的に水曜日は行いません。

他陣営のプロローグも作った方がいいですかね?

了解しました。
では、無難に一日目を開始して、合間合間に挿話形式にして挟むことにしましょう。

【御三家となったので来歴が変化します】

【貴女】

貴女は不幸に愛されている。
名門であり、神屋の財政を引き受けるアーデルハイト家の不義の子として生まれ、さらにその高い素質から幼いころより迫害と恐怖、羨望の視線を受けてきた。
また、自らの素質を羨むとある親類の起こした事件によって生家と親族一同、加えて両腕を失い命の狭間に立ったことも。
それほどの不幸を経験しつつも、貴女は屈折することなく、奇跡のごとく純粋な娘として育った。

現在は唯一アーデルハイトの血を継ぐ者として、アーデルハイトの復興に邁進しつつ、生活を送っている。

お節介焼きで奔放なその性格は困っている人を見捨てられず、神屋のセカンドオーナーとして貴女を慕う人も多い。

今回の聖杯戦争は家の復興を望むというよりは、聖杯戦争に乗じて起こる犯罪を防ぐために参戦する。

【赤月雪】

300年ほど前に魔術師として活動を始めた比較的歴史の浅い家系ではあるが、神屋の治安保持を一手に引き受ける赤月家の出身。
非常に頭は悪いが直感が冴え、物腰も謙虚なので赤月のコネとはいえ警察になることができた。
一般的な社会常識は持ち合わせているがいかんせん頭が悪いため話が通じない。
今回の聖杯戦争に参戦した理由は、御三家としての使命だが、いまいちシステムを理解していない節がある。
願いが違うのもその為。

【西園寺流々】

魔術界ではある程度名の知れた家系であり、神屋の政治面、対外交渉を担当する西園寺家の出身。
名門の名にふさわしく優れた体術と素質を持つが、その性根はねじ曲がっており、平穏を嫌い、スリルと暴走を好む異端者。
もっとも、彼自身の異常なまでの幸運によりいかなるスリルの中でも危険には恵まれない。
幼い頃から貴女の存在を嫌っており、その類稀な不運にも憧れに似た敵愾心を抱く。
貴女が聖杯戦争に参加する間接的な結果を作り出した張本人。

さて、こんな時間になりましたが人はいるのでしょうか。

いるなら開始、いないならプロローグ公開で就寝とします。

上げ忘れてました。

【一日目・朝】

「…ふわあぁぁ」

緩やかな朝の光に私は目を覚ます。
時間はいつも通り、規則正しい生活は健康の源だからね。

「さて、と」

枕元の義手を填め、ベッドから降りる。
階段を下りていくと、ここ数年誰の気配もしなかったリビングに人の気配がした。

「…目覚めたか、マスター」
「おっはよ、セイバー」

昨夜から参加した聖杯戦争。私が呼び出したサーヴァント、セイバーが静かにそこに立っていた。
襲撃された様子はない。流石に召還後すかさず襲撃をかけるような人間はいないみたいだ。

「マスター、寝間着を着替えてきてはいかがか?」

前夜は何やら貴族風のもこもこと動きづらそうな服を着ていたセイバーは、どこから引っ張り出したのか黒のスーツにその身を包んでいる。
…見た目は中性的だがやはり男だったようだ。

さて、今日はどうしよう。
早速街の様子を偵察してもいいけれど、協会に連絡を入れるのが先?
いや、それよりセイバーの人となりを知った方がいいのかもしれない…


貴女の行動を選択してください

1:策敵
2:コミュ
3:散策
4:教会へ
5:自由安価

↓3

4:教会へ

うし、とりあえずは協会に報告に行くとしよう。

「セイバー、とりあえず今回の監督役に報告しに行くからさ、一緒に来てよ」
「…しかと」

…何か距離を感じるなぁ。
報告終わったらちょっとコミュニケーション取るべきかもね。

↓1の十の位で監督役→貴女【人望】により+1 一の位で貴女→監督役
↓2で教会に存在する他マスター判定。失敗以下で存在【朝】により+1

監督役→貴女:4【仕事相手の小娘】
貴女→監督役:9【信頼する相手】

存在判定2:二人存在

赤レンガ造りの小さな教会。
セイバーを外に待たせて中へ入る。ここは中立地点だから襲われることは無いしね。
今回の監督役を依頼したレオパルド・ゲーニィ神父はその中に光を受けて立っていた。

                           -‐=ニ...

                       /     -=ニ㍉、
                               -=ニ‘,
                     {           -=ニミ、
                     j゙ヾivj/j  ,   ....:::::::::::i
                     (    //j//:::::::::::::::::::::}
                     〉 r_    (::::::;::=ミ::::::/
                       {/ `寸癶   i::::{ fぅ }::;'
                     〈_    ヽ    }:i:|ノ_,爪{
                        }:_ _ , 、 __,刈j゚゙  }∧
                       /j::r- ̄ }::::::::::ノ /:::∧
                     ヾ;;;;ミ==彡'::::イ /::::::::::::∧
                      }|冖| ̄::::::::::::::::::::::::::::‐=彡⌒ヽ
                    r―/::|  |::::::::::::::::::::::::‐=ニ'::::::::::::::::::::::::::...、
                ,.イγ⌒Y::::::::/-=|__::::::-‐=ニ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
             , ‐=/:::::八__ ノ:::/ γ⌒Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..,
          /::/::::‐=彡'爪{/ /人__ ,ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::‘,
        /:::::::::::::::::::://{ヾミニ彡'//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
       /::::::::::::::::::::///::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::i

「…おや、アーデルハイトのご息女。ここに来られたという事は、そういうことでしょうか」

落ち着き、威厳のある声。渋くってカッコいい。
神父が何か言おうと口を開く、ここは私の口から言うべきだろう。

「はい! サーヴァントを召還したので正式に…?」

先手を取った私の宣言に神父の顔があーあ、というように歪む。
? 何かまずい事でも言ったかな?

「…あー、その、何です。今、ここには君以外に二名マスターが来ていまして。名乗りを上げさせるべきではなかったのでは、とね」

…え?

そして、暗がりから抜け出すように二つの影が現れた。

↓1でマスター判定、ホリクスは確定
偶数でミゼル、奇数でサトナカ

偶数:ミゼル=イーリナス

「初めまして、アーデルハイト、と言いますと御三家の一角ですわね?」

一人はシスター服を纏った柔和な雰囲気の女性。

「え、あ、はい」
「ワタクシはホリクス=グレムリン。聖堂教会の者ですわ、以後お見知りおきを」
「あ、はい! こちらこそ!」

ゆっくり差し出された手をぎこちなく握る。うわ、何だかいい匂いがしそう。
聖堂教会ってことは、聖杯の奪取が目的だろうか?

ゆっくりと握手をし終えると、もう一人、黒髪の快活そうな女の子も紹介をしてくれた。

「初めまして、ミゼル=イーリナスです」
「そんな畏まらなくてもいいよ。年も近そうだし」

それに何だかこの子には通じる何かがあるような…。
彼女とも握手を終えると、神父が咳払いをした。

「ゴホン、えー、仲良きことはよきことですが、貴女方は仮にも聖杯戦争の敵同士であることをお忘れなく」

あぁ、そういえばそうだった。
…でも、あまりこの人たちと殺し合いはしたくないな。
そんな私の考えを読んだかのように神父は落ち着いた声で言葉を続ける。

「まあ、殺し合いをせよと言っているわけではないですがね。では、用件は済みましたか? ここは中立地点ですので、戦闘は禁じますよ」
「分かっていますわ、…敷地外の奇襲はありでして?」

ホリクスの質問に一瞬鳥肌が立つ。
もちろん話の内容が物騒だったってのはあるんだけど…、それ以上に何かあったような…。

「まあ、神秘の秘匿が可能な範囲であれば構いません。ですが、まだキャスターが召還されておりませんので現在は戦闘行為そのものがルール違反です」

その後、戦闘不能時の保護に関する説明を受け、教会を出た。
どうやらセイバーは気を利かせて霊体化してくれていたようだ。


貴女の昼行動を選択してください

1:策敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

2:コミュ

【相手がセイバーしかいないので相手はセイバーに限定されます】

「ふへぇぇぇ…」

教会から帰り、ソファで一息つく。

「…」

相変わらずセイバーは少し離れたところに立って待機している。
…私が使った触媒は無敵艦隊の破片。
…それに関係したセイバーは心当たりがない。

…まあ、とりあえずはコミュニケーションをとってみよう!

↓1から3何を聞きますか? ただしスキル【人間不信】により総計6以下が出た場合、失敗します。

へいyou何が得意なんだい

「せいばー」
「…えらく気の抜けた声だな、何だ?」

セイバーは呆れたように近づいてくる。さて…

>>371
「へい、ゆーは何が得意なんだい?」
「私を馬鹿にしているのか?」

セイバーの顔に微かな軽蔑が。失礼な、折角フランクに接しているというのに。

「いやいや、一応特異な戦法とか聞いておこうと思ってね、あんまり苦手なことさせたくないし」
「…ほう、いい心がけだ。…そうだな、私は基本的に防衛戦が得意だ。逆に攻め入るのは向いていない、というよりは攻め手に欠ける」
「じゃあさ、その策を知るためにも宝具の開帳はしてくれないの?」
「…」


直下判定、失敗で一部固有スキル、成功で全固有スキル、大成功以上で一つ宝具を追加。【人間不信】により-1

1:ファンブル

何故かセイバーの顔が歪んだ。
それは何か苦しみを抱えているような、そんな表情で。

「…すまない」
「へ? ちょ、ちょっと、セイバー!?」

そしてそのまま部屋の隅に行くと何も反応してくれなくなってしまった…

【コミュが強制的に中断されます】
【夜行動でコミュが選択不可能になりました】

貴女の夜行動を選択してください。

1:策敵
2:散策
3:自由安価

↓2

1:策敵

…夜になってもセイバーは反応しない。
何が気に障ったんだろう。私が悪いんならちゃんと謝りたいんだけどなぁ。

仕方がない、神父から全サーヴァントがそろったと連絡も来たことだし一つサーヴァントを探してみますか!

どうやって探そうか。自分で動いてもいいけど…セイバーがあの状態だし、ここはニガテだけど使い魔を飛ばすとしようか。

【策敵選択時は策敵方法が使い魔、セイバー、貴女から選択されますが今回はセイバーが行動できないため使い魔に限定されます】

直下、使い魔による索敵判定。成功以上で発見【義手】により-1【一日目】により-1

4:失敗

一通り市内を周回させてみたけど、やっぱり初日から動く陣営はいないみたいだ。
まあ、街に被害が出ないという事はいい事だ。

…セイバーはまだ反応しない。仕方がない、今日は寝ることにしようか。

「セイバー、今日はなんだかゴメンね。理由があるんだろうけどさ、言いたくなったらでいいから教えてよ」
「…」
「…じゃ、じゃあ! おやすみ!」
「…あぁ、お休みだ、マスター」

微かだけど確かに聞こえたおやすみの声。
灯りの消えた部屋の中、セイバーの表情は読み取れなかった。

…よし、明日こそはセイバーと話してみせるぞ!

【一日目を終了します】


【人間関係が構築されました】

セイバー→貴女【協力関係『…』】

ホリクス→貴女【対戦相手『あらあらうふふ』】

ミゼル→貴女【対戦相手『なーんか同じものを感じたような…』】


【本日はこれで終了します、お疲れ様でした】

【TIPS:プロローグ・アーチャー】

神屋の南部、海上に作られた人工島に存在する神屋空港。
そこで一人の少女、ミゼル=イーリナスが両手を伸ばしていた。

「ふぃー、やっと着いたよ。…? おーい、アーチャー、何処?」
「…広告がなってませんね、プロパガンダとはもっと密やかに進め、いざというときに大々的に行うから効果が出るというのに…」

空港に掲げられたポスターを穴が開かんばかりに睨み、批判する女。
ミゼルはその背後に近づき、問答無用の手刀を脳天に叩き込む。

「そいやっ!」
「わぐなっ! ひっ! な、何をするんですかマスター!」

突然の攻撃に涙目で頭を押さえる女、アーチャー。
小動物のようなその仕草にミゼルは頭を抱えながら注意を加える。

「…あのね、興味があるのは結構だけどあんまり目立つ行動取らないでよ。目をつけられたくないからさ」
「で、でも、見てくださいこの乱雑に過ぎる広告を! ああ、もう、美しくない!」
「アーチャー…」
「?」

徐々にヒートアップするアーチャーにミゼルはたった一言だけを突きつける。

「静かに」
「ひっ! ご、ごご、ごめんにゃしゃい!」

そこにこもった重く、冷たい怒りを感じたのかアーチャーは半ば本能的に半泣きで平伏した。

「まったく、いつも通りツイてないなぁ…、無理やり参加させられたしアーチャーは弱いし…、というかアーチャー、資料と違いすぎ」
「あ、あれは影武者なんですよぉ…み、見捨てないで下さいよぉ、ますたぁー…」
「あー、もう。いいから、早くあの宝具出して」
「え、…えへへぇ、マスター、私の宝具が必要なんですかぁ…? どうしよっかなー、出してもいいけどなー」

少しでも頼られたことがよほど嬉しかったのか、アーチャーは即座に立ち上がり、もったいぶる。
ミゼルは青筋を立てながらその頭を鷲掴みにし、冷たい笑顔で答えた

「私は君の一つしかないくせにへちゃむくれの宝具を出してって言ってるんだよ? あ、あ、ちゃ、あ?」
「ごめんなさいッ、調子に乗りましたッ!」

流れるように美しい(本日二回目一分ぶり)の土下座を決め込むアーチャー。
溜息を吐きながらその様子を眺めるミゼルの肩にポンッと分厚い手が置かれた。
ミゼルが振り向くとそこには筋骨隆々の警備員が。
嫌な汗を流しながら、ミゼルは警備員に尋ねる。

「え、えーっと、何か御用ですか?」
「いや、港内で土下座をしている不審な女性がいると聞いたのでね。…ちょっと事務所まで来てくれるかな?」

有無を言わせぬようなその声にミゼルは一瞬のスキを突き、走り出す。

「…逃げるよ! アーチャー!」
「へ!? い、いや、ま、ま、ま、待ってくださいよ、ましゅたぁー! 私脚が悪いんですからー!」

よたよたと立ち上がるアーチャー。霊体化すればいいのだがそれすら気づいていない。
慌てて後を追う警備員をどう撒くか考えながら、ミゼルは生まれてから何回言ったか分からない台詞を叫ぶのだった。

「あー! ツイてないなあ! もう!」

【TIPS:プロローグ・アーチャー、終了】

現在時点で
剣:4
槍:3
弓:3
騎:4
魔:5
暗:3
狂:3

ですね。またこれは >>1 製の鯖を含んでいない計算です。
印象としては和鯖、中華鯖、マイナー鯖が多めですかね。
現代英霊、概念英霊は来ていません。

何か質問があればお気軽にどうぞ。
寝てしまっても明日にはお答えします。

また、明日の開始はもう少し早い時間帯を目指します。

セイバーの真名分かった人は流石にいないでしょうね。


やっぱ完全オリでAA無しだとキャラが掴み難いなぁ 文章の頭にAA一つ挟むだけでも結構変わってきそうだけども

第二次世界大戦って現代英霊に含まれないのか・・・・

バーサーカー送りましたがとどいてますか?

質問
余所で登場した鯖は送ってもええの?
あと結局>>1作既出概念ランサーってなんだったん?

>>388 そこは私の実力不足ですね…とりあえず今回はこのまま進めて、次回もう少し量を増やしてみます。

>>389 歴史区分はどうだったかですが個人的には終戦後が現代、前が近現代というイメージです

>>390 どのようなバーサーカーでしょう?

>>392 指摘があった通り、触媒1で召喚される「ゆびきりげんまん」でした

>>396 性格が忍耐強く謙虚なキャスターは問題なかったでしょうか?

>>396
一つのメールにまとめて3体分おくりました

そういえば目視した鯖の情報は未開示?今回はセイバーのステと特徴とか

普段使ってるパソコンが突然あぼーん
…バックアップって大事ですねえ(白目)

>>404 そうですね、開始前に張っておきましょう。

23:00付近に再開します

鯖データは一応バックアップ取ってるので無事です。
しかし不安は不安なので、近いうちに送られてきたAA一覧を貼ろうかと思っています。

あと、ゴジラAAのバサカ送ってきた方。申し訳ないのですが没にさせていただきます。

また、ネタ鯖大いに結構なのですが、宝具名、及びその読み仮名はネタに走ってもらうと、少々使いづらいのでなにとぞよろしくお願いします。

【セイバーの情報が一部公開されます】

≪クラス≫: セイバー

【真名】:???
【属性】:中立・悪
  
【筋】:C+
【耐】:A
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:C(本来はA)
【宝具】:A

                          _   !'7 - _
             、―‐- !'7 '"´   :  -  ,.!/    > 、
                  >   !//´        ∠/ .  ` 、  、
             / r‐=ァ'゙ '   /   :.     ヽ.  ヽ
          /   V'/ .'  .:     :.      '   ト、 --` 、
            / ' /  , ' /   .i    , ハ   ;      .l'!
           /  ,.イ  ,  .{  l    ! / ∨ ハ    V.ハl ',
          ,'/ !.,:     '  l   .; /  ̄ V./ !   :. Vヾト !
               レlハ,'  .ハハ / '   ,ィf乃ヾ   .ト ヽ
                ノ,   {,.ィf乃V      乂.ソ l.イ ;ノ
               ,. ' 、 ト., 乂ソ      ////, j/
                ヽ {ハ'///  '      u
                ,.   ,.、 '、} iヽ.   ー '   イ       ,. 、
             `´,.   ヽ.ヽ‐ ', V>  ,.  ´ {      / /  _
                 ,.ヽ.ヽ }. '. ;; ー 、    , ー;;.-  / / ./,. '
               ___  ヽ._' !.;;  ヽ  , ‐ ;;  ./ / ' /
             ,.{ニ二ヽj´-、l、`ヽ.        ;;r ヽ . '_, ',.、
              fニニ二ム ー 、j,! 'ー- 、.-, r-j', l ", }ニ〉
             ,イニrー<ニニ!   ' .ィニニ二' ,'><! ヽゝ,. ´,. ,!ニ{
            ∨/    >'   ,.'ニニニニl {>.<{ lム し'ヽ/ニ〉
            ,.' - "    /ニニニ>‐¬7ヽ=ハ  { ̄!
             ,      ,.イニニ二〈   / /,l   ヾ. l   '. ,
.             {    ./}ニニ>‐<',  ./ ./l  : Vl   ヽ ,
              -‐   /ニ//////ヽ、_/ ./l l  ,ノ l     .,
               __ー/////////ノ,' ./_l .l,ィ        /
                _-/////////,/ィ77=-、 .!     `   _
.             rニニニ//////////,////////,ヽ.l
             ,. !ニニ'///////////l////////,ハ
          / ヽニ//////////,/:l {'/////////∧
          /    ///////////,/l .i .l//////////∧
       ,.ィ    / ///////////,'! !. V/∨///////∧
.     / '    / ./////////,//,j  i; V/∨///////,∧
    ノ  /  ,.ィ  /////////,/ /  .!, {`ヽ∨///////,∧
.  <     /:::{ .'/////////  {  j.! ,!   ヽ'///////,∧
    `    /゙⌒ヽi/////////  ',  {.j /     V///////∧
      ` ´    .l'////////...  <、_>-   -‐ ∨//////∧
             l'////////               V//////ハ
.            l////////                ヽ//////,ハ
.          ,!'///////                V/////ハ


【特徴】: 英霊・???

【クラススキル】
◆ 対魔力C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

◆騎乗C
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。

魔獣、聖獣以外に騎乗可能だが、うまく扱えない場合もある。

自分の送ってる鯖AA余り使わないから少なめのばっかりですけど平気ですかね?

ヘラクレス並の耐久かぁ……

【二日目】

鳥の声に目を覚ます。
うーん、まだ少し眠い…。

やはりサーヴァントの維持はある程度疲れるのかもしれない。

義手を装着し、着替えてから階段を降りる。

…セイバー、元に戻ってればいいけどな。


直下判定、成功以上で…?【罪悪感】によりプラス1

>>408 大丈夫ですよ、最悪困った時には変更する旨をお伝えします。

4:セイバー復調のみ

「おはよう、マスター。今日はきちんと着替えてきたのか」
「あ、うん、おはよう、セイバー」

…どうやら一応昨日までの状態には戻ってるみたいだ。
ちょっと安心した。でも、どうして昨日は…?
何か宝具が関係しているんだろうか?

貴女の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

1:索敵

さて、じゃあ、バンバン他のサーヴァントを探しに行こう!

学校? 休みだよ!(自主休校)


方法を選択してください。

1:貴方が探す(場所指定有)
2:セイバーに探してもらう(場所指定有)
3:使い魔を使う(場所指定無)

↓2

1:学校

…とは言ったものの一応私は学生なわけで。
索敵も兼ねて、昨日休んだからには顔を見せるくらいはしておくべきだろう。

「セイバー、学校に行こうと思うんだけど」
「…暢気なものだな。まあいい、私も付いていこう。最悪、そこに陣地を構えているサーヴァントがいるかもしれないしな」

というわけで霊体化したセイバーをお供に登校することとなった。

↓1、道中判定、成功以上で遭遇せず【朝】-1
↓2、学校判定、大成功以上で敵陣営存在【人が多い】-1

道中6:遭遇せず
学校4:存在せず

「何もなかったな」
「うん」

…本当に戦争なんて起こってるのだろうか?
それほどまでに平和でのどかな日常の風景がそこにはあった。

…なーんか拍子抜けだな

「…そういえば知ってる?」

ん? 何か噂話が…。


直下、噂話判定

123:ただの噂話(昼時間を学校に拘束されます)
456:増えた落書き
789:昨日の通り魔事件

7:通り魔事件

「…実は昨日通り魔があったらしいんだよね」

…通り魔!?

「え、ホント? 新聞には載ってなかったよね」
「うん、学校出るギリギリに臨時ニュースでさ。で、その死体ってのが胸を棒みたいなので一突き、怖いよねえ」
「うええ、これ理由に学校サボれないかなぁ」

…ただの通り魔かもしれない、けど。
今は聖杯戦争中だ、ほかのサーヴァントの仕業って可能性は高い。

それに、何よりも誰が相手だろうとそんなことをこの街で許してなるものか。

「ちょっと、その話詳しく聞かせてくれない?」

…集まった情報は
通り魔事件が繁華街の路地裏で起こったこと。
その死体は心臓を棒のようなもので一突きにされていたこと。

うーん、情報が足りない。
現場に行ってみるべきか?
そうだ、雪ちゃんなら何か知っているかもしれない。あ、でもマスターだよね…、たぶん。
そもそも今動くべきかな…? おそらく犯人は別の場所にいるだろうし…。


行動を選択してください。

1:現場へ向かう
2:赤月を訪ねる
3:学校に留まる
4:自由安価

↓2

3:学校にとどまる【他陣営判定に移ります】

…今動いたところで何か変わるわけじゃないか。
きっと犯人だって人目につかない日中は派手に動かないだろう。

「冷静な判断だな、マスター」

とりあえずもう少し学校で情報を探ってみよう…。


直下他陣営判定。継続以上で戦闘発生、以下で遭遇イベント【昼】により-1

8:戦闘

↓1、↓2の一の位で戦闘陣営判定。

↓2で戦闘場所自由安価
【現在判明している場所はアーデルハイト別邸、赤月家、西園寺家、輿水街(繁華街)です、自由安価で新たな場所をとった場合、マップに追加されます】

12:ランサー
3:アーチャー
45:バーサーカー
6:アサシン
78:ライダー
9:キャスター

結果2、9:ランサーVSキャスター

【戦闘場所の指定がなかったため、自動的に白髭天神(霊脈の要)に決定しました】

神屋市の山間部、そこに聳える大鳥居。
神屋を代表する観光地であり、近頃はパワースポットとしても名を馳せる白髭天神。

通常であれば山鳥が鳴き、木々のすれる音が僅かに聞こえるだけのここに不釣り合いな音が響いている。
それは金属の擦れる音、岩が、土が砕ける音。

「チッ、よくもまあ、霊脈の要なんかに突っ込んでくるよね!」
「話している暇はないぞ、キャスター! 社の皆は!?」
「きっちり暗示かけて逃がしましたわ! 主殿!」
「その呼び名は止めろというに! …覇ッ!」

神宮の境内、二つの影が交錯する。
一方はボロボロの作務衣を羽織った筋骨隆々の大男、草津才十郎。
もう一方は艶やかな髪をなびかせる長身の女、ランサー。

ランサーが振るう槍を才十郎はいなし、そらし、躱す。
だが仮にもサーヴァントとマスター、その彼我の差は絶対的で徐々に才十郎は追いつめられる。

「…ほう、たかがマスター風情がこの妾に追いすがるか。不敬な」
「…弱者を力でねじ伏せるというその姿勢こそが愚かであろう」

真っ赤な唇を歪め笑うランサーに才十郎は毅然とした顔で答えを返す。

「…まったく、どこぞの番犬と同じ生意気な口を聞きおるわ。しかしのう…?」

ランサーの顔に怖気を感じるほどの笑みが生まれる。

「貴様、己の従者を忘れてはおらんかえ?」
「ッ! キャスター!」
「…へっ!?」

キャスターの背後、鬱蒼と茂る草むらの中から一人の男、西園寺流々が飛び出す。

「カカカッ! まったく、危ねえ策を考えてくれやがるなぁ! クソ女!」
「不敬ぞ、後でその首をささげよ」
「いやいや、感謝してんだぜ! じゃあ、その首もらった! アバズレェ!」

キャスターの細い首に魔力の流された流々の手が迫る。
令呪を切る間すら与えない完全な不意打ち、人を超えたようなその動きはそのままキャスターの首を


―へし折ることはできなかった。

「ンなっ!?」

流々の手を様々な腕輪を通す浅黒い腕が掴む。
ターバンを巻いたその男は、笑顔でキャスターに話しかけた。

「無事であるか? 奏者よ」
「ええ、無事ですわ、航海王」

予想外の事態に一瞬、ランサーの動きが止まる。
その脇腹に才十郎の一撃が突き刺さった。

「…ぐッ」

微々たる一撃、だが、その一撃は戦闘を初期段階に戻すには十分。
流々も男の手を振り払い、完全に戦場は初期化された。

直下、戦況判定。1に近い程キャスター有利、9に近いほどランサー有利
【人数差】-1【陣地・霊脈の要】-2
【ステ差】+1【腐ってもサーヴァント】+1

【戦闘はこの判定を続け、決着がついた時点で描写します】
【決着はどちらかが大成功、大失敗を出し、令呪判定を行って決定します】
【日中は神秘の隠匿を考え、6ターンまでとします】

6:僅かにランサー有利

【2ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程キャスター有利、9に近いほどランサー有利
【人数差】-1【陣地・霊脈の要】-2
【ステ差】+1【腐ってもサーヴァント】+1

7:ランサー有利

【3ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程キャスター有利、9に近いほどランサー有利
【人数差】-1【陣地・霊脈の要】-2
【ステ差】+1【腐ってもサーヴァント】+1【有利】+1【勇猛D】+1

総計+1

9:クリティカル

直下キャスター撤退判定
ランサー宝具【天下一宝の白牛『フィンヴェナフ』】使用

【ステ差】-1【天下一宝の白牛】-1

成功で撤退、失敗で令呪を一画消費し撤退。

番犬はクーフーリン、ランサーはメイヴか。

1:ファンブル

キャスター、令呪二画を消費し撤退。
ランサー、拠点を白髭天神に移動。

【今夜はここまで、描写は明日にでも。それではお疲れ様でした】

>>397 確認しました、届いておりますよ
>>398 AA伊藤誠のサーヴァントですかね

今回キャスターは運が悪いとしか言いようがないですね…。
しかも霊脈の要を追い出されるという大誤算。

逆にランサーは俄然有利になりました。攻め込むのは避けたほうがいいかもしれませんね。

>>445 お見事。コナハトの女王メイヴさんです。

真名は宝具明かした時点で判明するような鯖であり、誰かわかった人がいたならば欄外でお伝えします。
もし物語の中で行う判定によって、見事正解した場合は貴女に何らかのボーナスを与える予定です。

明日は描写以外はお休み、木曜の夜より再開します。
それでは、質問は気軽に受け付けておりますので。

…キャスターの真名分かった方おられます? 正解があっても宝具開帳していないので答えられませんが。

酉忘れ

「応ッ!」

先に場の空気を動かしたのは才十郎。
姿勢を低く、弾丸のように流々へと跳躍する。
眼前のランサーよりまずはマスターの優先。それは確かにこの場における最善手。

キャスターの召喚した疑似サーヴァントである航海王のエンチャントを受け、さらに彼の用いる拳法により、相手の認識を狂わせる豪腕が華奢な流々の体を弾き飛ばすかと見えた。

しかし、流々もまた、人並み離れた反射神経と跳躍でそれをかわす。才十郎の名も無き拳が虚空を切る。

「アッブね! いやあ、いいね、このスリル! しかも今の一撃は何だ…?両手が同時に飛んできたと思ったんだが…化け物かよ」
「妾と打ち合えておる時点で化け物よな。…だがしかし、化け物は討ち取らねばならぬ」

ランサーの目が細められ、握った槍に力が籠る。

来る…!

才十郎は獣にも近い直感でその空気を感じ取った。恐らくここで狙われるのは、魔術はどうか分からないが、戦いにおいては何の防衛策も持たぬ小娘にすぎないキャスターだろう。
だが、距離を開けすぎた。全力で向かっても間に合うまい。ここは七つの海を駆けた航海王を信じる他無い。

それでも全力をもって才十郎はキャスターへ向かう。それしか彼には出来ないのだから。

「失したな…!」
「遅いッ!」

ランサーの武骨な槍がキャスターの喉を狙い突き出される。

「させんッ!」

航海王が手に纏う金属器を展開し、その一撃を阻んだ。歴戦の戦士であるランサーが只の一撃で済ませるはずはなく。

「軽い軽い軽い軽いッ! あの狂犬の足元にも及ばんぞ貴様ら!」

続く高速の連撃。その一撃一撃は並の男なら数十人をまとめて吹き飛ばしただろう。
ついに航海王の金属器に亀裂が走る。

「ぬぅ、もう持たぬか…」
「航海王!」
「はは、気にするな。私はしょせん主の語る寝物語。ここで消えたとてまた口の端に上ろう」

そう言うと連撃の一瞬の隙を突き、航海王はキャスターを向かってきた才十郎へと放り投げる。

「ひんっ!」
「ぬ!?」
「ハハハ、初心な男だな。行け! この陣地を失うは惜しいだろうが、奏者を託すぞ!」
「…託された、必ずしや。航海王よ」

今にもランサーに食って掛かろうとしていた才十郎は、飛んできたキャスターの柔らかさと航海王の凛とした声に逃走を決める。

「行かせるかよ!」

しかし眼前には目をギラギラと輝かせた流々が立つ。この男の本質はここにあると才十郎は直感した。

背後で航海王の金属器が砕ける音、そしてほぼ同時にズブリという何かが抜き取られる音がした。

もう時間はない。一刻も早くここを脱け出さねば。だが才十郎の両手はキャスターを掴んでいる。…ならば背に腹は変えられまい。

「令呪をもって命ず! キャスター! 奴(やつがれ)と共に退避せよ!」
「しかと! 主殿!」

手の甲に宿った令呪が光を放つ。圧倒的な魔翌力が場を包み―。

「蹂躙せよ! 【天下一宝の白牛(フィンヴェナフ)】!」

ランサーの檄と共に召喚された白牛が才十郎目掛けて土煙を上げる。
令呪を用いた撤退速度ですら敵わない突進。その角は空を裂く雷にも似て。

「クッ! 重ねて命ず!」

才十郎は二画を犠牲にせざるを得なかった。

赤い魔翌力の消失と共に境内に平和が戻る。此処に聖杯戦争二日目、白髭神宮の戦いは終着を迎える。

予定が二倍くらい早く終わったので、二日目だけでも終わらせてしまいたいのですが。
人いますか? いなければTIPS投下で終わります。

ではまずキャスターの撤退先判定

直下
123:森
456:港
789:郊外の洋館

8:郊外の洋館

では、次、貴女の学校で手に入れた情報判定

【不幸の加護】-1

直下
123:情報なし
456:増えた落書き
789:長髪の男

7:長髪の男…?

夕暮れ、家に帰り着くといつも通りソファーに倒れこむ

「ふぇぇぇぇぇ…」
「…まったく」

セイバーが少し呆れた顔で腕を組む。

「いいじゃん、学校って結構疲れるんだよ」
「責めているわけではない、マスター。…手に入れた情報だが」
「うん、長髪の男、だっけ?」

あれから学校で集めた情報、大体はつまらない噂だったけど、通り魔の情報ともう一つ…。

深夜、長髪の男が中心街を駆けていたという噂。
繁華街で起こった通り魔事件と関係があるんだろうか?

「…中心街と輿水って結構離れてるよね」
「どちらかを探ってみるか? マスター。日も落ちる、戦争はこれからだろう」

…どうしようかな、そういえば昼間、白髭天神の方で強い魔力を感じたしそっちも気になる。
でも、セイバーとももう少し話してみたいし…うーん。

貴女の夜行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

2:セイバーとコミュ

…うん、街のことも気にはなるけどまずはセイバーだ。
相手のことを知らないことには一緒に行くこともできないしね。

…さて、何を聞こう?

1:前の話の続き >>371-373
2:自由安価

↓2【不信感】【罪悪感】により大失敗以下で失敗します

2:大失敗

「セイバー!」
「…昨日の話の続きなら遠慮しよう、私は君にまだそれを告げていいのか見極め切れていない」

そうして悲しい顔をしてセイバーはまた目を閉じた…

【さすがに話が進まないので救済措置】

直下判定:ファンブル以外で >>371-373 のどれか一つだけ答えてくれる。

1:ファンブル

直下他陣営判定、継続以上で戦闘発生、以下で他陣営の行動描写【夜】により+1【昼間に戦闘発生】により-1

3:他陣営の行動描写

直下
1:ランサー
23:アーチャー
45:バーサーカー
6:アサシン
78:ライダー
9:キャスター

7:ライダー

輿水の一角に建つオフィスビル、その最上階に居を構える探偵事務所、『ヤナギ=デクティブ事務所』
整然と清潔にされたオフィスに二人の男が立っている。

一人は女のように色が白く可憐な男、もう一人は鷹のような眼の男。
色白の男、サトナカ・ヒメカが桜貝のような唇をふっと開く。

「ライダー=サン、調査の成果はどうですか?」
「その妙な呼び方はどうにかならねえのか」

ただでさえ悪い目つきをさらに細め、男、ライダーはサトナカを睨み付ける。

「むむむ、申し訳ない、これはニンジャ弁といいましてな、ついつい出てしまうのですよ」
「…方言みたいなもんか、そういや、本国の奴らはキザッたらしかったな」
「で、ライダー、情報はありますか?」
「ああ…」

直下ライダー情報判定、1で皆無9で潤沢【ニンジャ指揮】+1

ディテクティブ(detective)?

>>490 ミスです「ヤナギ=ディテクティヴ事務所」に変換を

2:ほぼ無し

ライダーが部屋中に響くほどの溜息を吐く。

「あのなぁ…言いたかねえんだが、お前の部下ヘボすぎんだろ」
「と、いいますと?」

きょとんとするサトナカにライダーはいらいらした様子で矢継ぎ早に言葉を言い立てる。

「ビラ配られたら受け取るし、呼び込み断れねえし、一人に至っては手相見られてどっかに連行されそうになってたぞ」
「よいでありましょう、ポリスメンのお世話にはなっていないのですから」
「そういう問題じゃねえだろ!」

怒鳴りつけるライダーにサトナカはしゅんと頭を下げる。
絞り出すような声がサトナカから漏れた。

「…しかし、このままでは依頼を果たせない、それはニンジャにとってスゴク、シツレイ」
「えらく真面目に考えてんな」
「しかし考えたところでいい案は浮かばない、というわけでライダー、何かいい案は」

ぴょこんと顔を上げるサトナカに改めてライダーは溜息を吐き、頭をかきながら答えを返す。

「…はぁ、ま、俺のスキルを考えるなら、まずは森にでも引っ込んで情報収集するべきだろうな」
「ではそれでいきましょう」
「…いいのかよそれで」
「作戦の成功には手段を択ばないのでありますよ、私は」

【ライダー陣営が拠点を変更しました】

【本日はここまで、お疲れ様でした】

…コンマが振るいませんでしたね。当初の予定ならここで一つくらいは宝具判明している予定だったのですが。

しかしこのスレは特殊が出ませんね。出ないに越したことはないですが、出すぎないと逆に話が転換しませんね。

明日はもう少し早い時間に再開します。それでは、質問は受け付けておりますので、お疲れ様でした。

【TIPS:プロローグ・キャスター】

早朝、白髭神宮の一角、観光客の寄らない外れに建つ庵、そこに拳を振るう音が響く。
音の主、草津才十郎は朝霧の中、黙々と突きを繰り返していた。その背に声がかかる。

「精が出ますな、御坊」
「…奴は僧では」

神宮の宮司である禿頭の老人を認め、才十郎は汗を拭いながら向き直る。

「おお、そうでしたな」
「何か御用で」
「いえいえ、ここは元々留守宅ですからな、何か不便をしておらんかと」

現在、故郷の山を出た才十郎は遠縁を頼り、この神宮にて居候の身分に甘んじている。

「そも居候の身、布団で眠れるだけで十分」
「左様ですか。まあ、何なりと言ってくだされよ、街にはもう慣れましたかな」
「ぬう…」

生まれてこの方、故郷の山より離れたことの無かった才十郎にとっては、地方都市に過ぎない神屋もまったくの異郷として認識されていた。

「カカカ、無理もないこと、ゆっくり慣れていくがよろしいよ」
「かたじけない。僅かな宿代でここまで」
「はは、気にされるな。儂の趣味のようなものじゃから」

宮司を拝礼しつつ見送り、その姿が消えるのを確認すると才十郎は庵へと目をやる。と、間延びした声が庵中から返ってくる。

「あるじどのー、もうでてもよろしいかー」
「ああ」

才十郎が頷くと共に飛び出した桃色の髪をした娘、キャスターは跳ねるように才十郎に近づき、その丸太のような腕をつつく。

「まったくー、主殿は、このようにうら若き娘を閉じ込めてからにー、うりうりー」
「止めんか」

ペッと剥がされたキャスターは頬を膨らまし、抗議の意を伝える。

「つまらぬお人よな。まあ、私としてもこの身体、王以外に捧げることはないのですが」

ぷらぷらと足を揺らしながら縁側に腰かけるキャスター。先夜、偶然にも才十郎が呼び出した彼女から聞いたのは過去の英雄を用いた願いを叶える戦争。
途方もない夢物語だが眼前に座る娘がそれを事実付けている。
妙なことに巻き込まれたと思いつつ才十郎はキャスターに声をかける。

「…して、キャスター。先夜は尋ねていなかったが、お前の願いはなんだ」
「へ? ああ、単純でございますよ。より多き物語の収集。我が王の退屈を慰める物語の収集」

ぽえぽえと答えるその顔に緊張感は無く、そして少し眉をひそめながらキャスターは同じ質問を返す。

「してー、主殿の願いは何でございますかな、大きな願いが無いのであれば、巻き込んだこの身、申しわけのうありますゆえに」
「いいや、そこは気にしてくれるな、奴にも願いはある。…奴は己が拳を伝えたいのだ」
「…ほう、それは一大事業でございますね、私は門外漢でございますが拳の道は一朝一夕で成されるものでは無いことは分かります」

ふむふむと頷くキャスターに才十郎は首肯で返す。

「うむ、故に奴はその道を一命懸けて欲する徒を求む。老いてから見つけたとてこの業を伝えられるという保証は無いのでな」
「なればこのキャスター、微力ながら協力いたしましょう。それもまた面白き話になりそうです。どれ、まずは褥でも整えましょう」

キャスターの発言に一瞬固まり、即座に顔を茹で蛸のように変色させる才十郎。
慌てて庵へ向かうキャスターを追う。

「し、しと、何を言っている!」
「と、言われましても私の陣地作成はその程度しか出来ませぬゆえな。まあ、これ程の霊地、上手くすれば工房まで上げることは可能やも…主殿? もしや」

にやあっと表情を緩めるキャスターにプルプルと震えながら才十郎は怒鳴って返す。

「言わんでよいッ!」

【TIPS:プロローグ・キャスター終了】

【当初キャスター予定の代理AA】

                /`Y
                 |  |
             八
              ノ  \
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    _____ -‐'".     「`丶
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       , '"    ::/      \                   __/\rv ┐
    ,. '" ,. 'ソ    |   /    /、          __ . . -‐v'´ \  i彡イ  --- 、
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.       / // /     ‘,       、   ./: : : : : : : : : : : : \|´辷彡^F≪ ̄\_〉
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     \/ ̄ ̄ ̄ `丶 : : \ ゚'*\. ∨ ノ   ∨∧:.:\''' ___′'''/:.ト、:.\∩    . : ´.∠:_:  ̄`丶:.\
.          / ̄ ̄ ̄ ̄\: : :\ `\乂___//\ヘ: : :\ V__ノ .イ : | \: l |ー‐: : : /   `ヽ: : : |\ l
          |/ ̄/ ̄ ̄ ̄≧=- `ー┴: \一'  l ∨\: :.`丶イ : |:.:.:|   `l_|ー―        |:l: :l  l:|
         /: : / ̄ ゚̄'*。 : : : : : : : /∧  | ∨,〉\ : : :.:\|:.:.:|r‐ 、 「 /゙\.          |:l: :| ノ'
.        /: : /   . -―━゚'*。: : :.└┐,     //|_∧:.:ト、: :l\| `ヽ\Lr冖〉         ノノ ノ
.          l:/l/  /: : -―━ / ゚'*。:_〈_∧   /∧:i:i\.l :.l/.: :| ]\ ',  〈 /          ̄
.          l′ /: /  //  . : ´: : : 〈_└=彡'  \:i:/: /: : /\_]∧ Y^ ∧
           l/  //  /: : :/ ̄ ̄∧ ̄     //:.:/]]__ l `Y∨廴_..イ
              〈/  /: : :/     /: ∧   //:.:/  ]]='リヽノ 八l   ',
                   /: :/.      /: / .∧.//:.:/[[__/]]///  |
                     〈:/       /: / ./  {_/:.:/__[[__人_/..ィ\ |    '
                    _  ___, 〈_:/  \_」|:.:.l_人_人_/\」L从  \ 、    i
             __∠\ `X⌒ヽ\       |└┘⌒⌒´   /⌒´     \__ノ
          / ̄ ̄\   \ \_|  \__/        /
           |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨      |    \ ` 、      / i
.           八:.:.:.:.:.:.:.:. : :l     l   \      \ \     i |
          ∨:.:.:.:.:.:.:.:.|   .人    }       \ \    从_/\__
.            /´ ̄ ̄:.:.:|  /   `ヽ  ̄]       \ \//   }  \ \
           |:.:.:.:.:.:.:. : └――┐  |   \       \∧/     〉     |  |
              \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: Ν  \   \      \     /     ̄〉  〉
              ー┐:.:.:.:/:.| ∨  ∧   \      \   〉    /   ノ
                   八:.:.:.:.:.:.从 | / ∧    \_____/     /  「
                    \:.:.:.:.:.:| \ /  `ー┐     |         /  /
                    \:.:.:|   \    \    \   \__,/  /
                    `┤    \   / ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/     /
                         |      \__/    /      /   /
                        l           |`ー‐ヘ、__,/_/
                       |        |     /
                      |          l     /

【戦闘における宝具の扱いについて】
基本的には3回優位を獲得した時点で発動とします。
ランサーの【天下一宝の白牛】は逃走、追撃時に使用する宝具でした。
このように特定の場面で使用する以外は以上の条件で発動するものとします。

【20:30ごろから再開します】

夢判定

直下成功以上で夢を見ます。

9:クリティカル

…遠いどこか、私は広い部屋の中にいた。
贅沢を尽くした装飾。…どこかの王宮の一室のようだ。

ここは? …そうか、これはセイバーの夢だ。

誰かが部屋に入ってくる。

「―――様! やりました! 我等があの艦隊を撤退させることに成功しましたぞ!」

…髭の生えた男の顔には喜色が点っている。
余程の戦果なのだろう。大の大人が子供のようにはしゃいでいる。

そして何かの指示を受けたようで男は部屋を出ていった。
おそらくこれはセイバーにとっても喜ばしいことのはずなのに、…何でこんなに胸が苦しいの?

そして景色は移っていく…


セイバーは馬車の中にいる。
外から響くのは人々の歓声、馬車の窓から見える景色は喜びと期待を込めた人、人、人…
…みんながセイバーを待ちかまえ、歓迎している。
でも、セイバーの心は沈んだままだ。

馬車から降りたセイバーの足元に一人の男の人がマントを投げかけた。

「足元を濡らすといけません、陛下」

止めてくれ、私は君たちの望む人間じゃない。
ああ、そんなことをされる人間じゃないんだ、私は…僕は…!

胸の中で響く絶叫に、私は意識を無理やりに覚醒させられた…。

…目覚めると同時に義手も付けず階段を駆け下りる。

階下のセイバーが驚いたようにその目を丸めている。

無敵艦隊、そして今見た夢…、もしかして、もしかしてセイバーの真名は…!

↓3まで真名判定。正解でセイバーの全スキル、宝具公開。失敗でセイバーのスキル公開

エリザベス一世?

>>510 正解

「…セイバー、もしかしてだけど、貴方の名前は」

セイバーの目が見開かれる。それだけですべてを察したようだ。
そして私を止めるように口を開く。

言わせない!

「…エリザベス一世?」

セイバーの動きが止まり項垂れる。
その行動が私の推測を正解だと示していた。

【セイバーの全マトリクスを公開します】

【真名】:エリザベス一世
【属性】:中立・悪
  
【筋】:C+
【耐】:A
【敏】:C
【魔】:D
【幸運】:C
【宝具】:A

  .|     ゙ヽ、   、  ヽ .`ヽ、..._   ヘ、.j i;;ヽ
  .|   、  、  ヽ  ヽ .ヽ   ヽ`‐-..._j  |`゙
   |   ヽ \ ヽ  ヽ  .ヘ ヽ ヽ: : : : : :|
   _i ヘ .ヘヽ ヘヽ .ヘ  .ヘ  |゙‐-ヽiヽ: : _,、j /ヽ     _
. ,-〈 ..',.r.iヽ .',_/ヽ、rヽj ヽ ',、 .| ヽj リjヽi"  y  `ァ/ ̄;;;;;;;;;; ̄ ヽ

.rヘ ', ヽY ヽVヽ、.<~ヽ ヘ .|ヽi  T    /   ,ム' -― .、;;;;;;;;;;;;;;;;;
{ 、.ヽ_ヽ、.j{__/iヽト、j.',゙ヽ、゙ .リ    |    ./  /      \;;;;;;;;;;
..ヽニ=' = 、ヘVヘ   }        /   / /         \;;;;
      ヘヘV V  ゙‐- 、 /   /.ヽ、 / .i ,.......__        ヽ
      ヘ N  V    `~~ ‐- '  / Y  .|     `゙ ヽ、
       .ヘ   V         ヘヽ_>、j         .`ヽ、
        ヘ   .V         ヘ _ノ    .. -―― ---..._ヽ
        .',    V         ./ _.... -‐ニニニ-‐"´~./ヽ
         .',    V        ,.ク.... -‐"´~      ./_: : : :
         ',     .Y~、    r‐' 〉           ./;;;;;  ̄`
          ',    ./  ヽ ./: :/           /;;;;;;;;;;;;;;;;;


【特徴】: 英霊・王

【クラススキル】
◆ 対魔力C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

◆騎乗C
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。

魔獣、聖獣以外に騎乗可能だがうまく扱えない場合もある。

【保有スキル】
◆カリスマB
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。

Bクラスならば国を統べるには十分な度量。

◆ 陣地作成D
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
セイバーが作成するのは工房ではなく自らの権力が及ぶ「領地」である。

◆ 変装A
自らの容姿を変貌させるスキル。
あくまでも神秘を孕んだ『変身』ではないため、その変化は常識の範囲内に留まるが、その技術は最高峰のものである。

◆人間不信A
人間、特に男性に良い印象を持っていない

【宝具】
◆【嵐の海戦(アルマダ・ウォー)】C
種別:対軍宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉人数:2000

アルマダの海戦で無敵艦隊を撤退させた艦隊をユニットとして召喚する。
その逸話通り、細かな操縦が可能だが、セイバー本人は戦争に参加していないため自動的に動くユニットとなる。

◆【剣先無き慈悲の剣(クルタナ)】A
種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉人数:10

    /ニヽ
    Vニ/
     | |
  ,へ .| |
  Vヽ\ j
    ト、 \
  .  」 ` ト_|
    |\ハ

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    l ∧!


イギリス王朝に伝わる聖剣。
切っ先が詰められており、無峰剣とも呼ばれる。ピューリタン革命によって一時失われるも、作り直された。
一説には、デュランダルやジュワユーズといった聖剣と同じ製法、材料で作られたとも言われる。

この宝具を使用した戦闘で相手を消滅させることはできない。筋力に-補正。

カリスマに+補正を加え、王ではないサーヴァントに対しては全ステータスに-補正、また、陣地内に侵入した敵から体力と魔力を吸収する。

◆【処女皇帝(ヴァージン・クイーン)】A
種別:対人宝具 レンジ: 1最大捕捉人数:1

          !,iヽ  ,. ヘ
ー‐- 、   _ --  y  У´  }
=- ,x<-   ´  ̄ ヽ   ト、

. /             \ /ァ
                ヽー'
    /       }   ∧

   / ,イ   ,  i  l |   ∧
 / イ .i   イ /.i  i .l    ハ
.´7/∠i  /.i /,-i .il .リ    ハ
. //二zi / i / ,..i izレ'‐| l  ∧}
∧{ .| {才jヾ    辷リ / ∧./
{ ハ  `ー'         //lノv
.V`       ,    /

    \   、 _ ,
     }> _  イ


処女皇帝に対する信仰と信頼が形となって現れた宝具。
後世の芸術家や歴史家によって過剰なまでに推し進められたことにより、この宝具が存在する限り、陣地内の味方は傷を受けることすら許されない。
彼女の肖像画の形を模している。

結構強いけど相手殺せないってどうやって勝つんだ

日の沈まない国、イギリスの基礎を作り上げた処女王、エリザベス一世。
まさか、それがセイバーの真名だったなんて。

「は、ハッハッハ…、思っていたより君は優秀なようだね、マスター」

崩れこむようにへたり込んだセイバー。
その姿はとても弱弱しくて、脆く、今にも折れてしまいそうだった。

…何か、声をかけてあげるべきなんだろうけど。

↓3までかける言葉、質問、もしくは行動自由安価

セイバー、いやエリザベス王。貴方の話せる範囲でいいから貴方の事を教えて欲しい。

【処女皇帝】に追記

耐久にブースト

この宝具の発動時、領地内のセイバーが味方、と判断した相手に対しBランク相当の【自己保存】を付加。

この宝具の発動時、領地内において破壊に関連する効果は無効となる。

>>517

陣地を制作し、外での戦争は【剣先なき慈悲の剣】で牽制、令呪を消費させ、陣地内では【処女皇帝】を用いてマスターをかばい、戦闘がデフォでしょうかね。

このレスは含みません。

>>519-521 確認

【少し休憩します、再開時は再アナウンスを行います】

>>409
耐久が高いのは後世の救国の英雄に対する信仰からの概念的なものです。

【再開します】

今、アサシンを一騎送りました。宛名を書きそびれてしまって申し訳ない

「…」

と、とりあえず椅子か何かに座らせてあげなきゃ…
あ、義手義手!

ドタバタと階段を駆けて義手を装着して戻ってくると、セイバーはまだそのままの姿勢でへたり込んでいた。
むりやり抱え上げて椅子に座らせる。

「…私は、違うんだ。…王なんかじゃ、英雄なんかじゃ…」

セイバーの目はどこも見ていない。ただ淀んだ霧に包まれている。
何故そこまで落ち込んでいるんだろう。
確かに女性だと思っていたけど、男性であることがそこまで落ち込む理由になるとは思えない。

…まずは自分の思ってることを伝えよう。

「ねえ、セイバー。そんな凹まれると困るよ。私は知り合ったばかりで、あなたについてどうこう言うつもりはないけど少なくても私はあなたを引けて良かったと思うんだ」

セイバーが僅かに顔を上げる。
目に僅かに光が点った。

「私は…君は…」

よし、とりあえず私のことを認識してくれてはいるみたいだ。
なら問おう。聞かなくちゃならない。セイバーの過去を、ここまでになる理由を。

「セイバー、いやエリザベス王。貴方の話せる範囲でいいから貴方の事を教えて欲しい」

セイバーが目を確かにこちらに向け、口を開いた…

直下判定、大成功以上でセイバーの過去、成功で一部の過去、失敗でも復活

【初特殊判定】

直下

123:襲撃者
456:すいませーん、同盟に来ましたー
789:私は…僕は…

6:同盟相手登場

直下
奇数キャスター陣営、偶数アーチャー陣営

奇数:キャスター陣営

その瞬間、間延びしたチャイムの音が響いた。
ああ、もう! 誰!?

玄関に飛び出しドアを開く。

「ま、待て、マスター、危険だ…!」
「あっ!」

そうだった、今は仮にも聖杯戦争中、こんな不用意にドアなんて開けたら…!
だがもうドアは開いてしまった。そこには…

「…済まぬ、ここはアーデルハイト家で合っているだろうか」

筋骨隆々の大男。発される闘気がただの人間じゃないと物語っている。

「マスターッ!」

一瞬足がすくむ、だがセイバーが私の前に立ち、男との間に入る。

「…ぬう、サーヴァントか」
「サーヴァントを知ってるということは、やはり貴方は…!」
「うむ」

男は一回頷くと左手の甲を見せる。そこには何画か消費したらしいが確かに刻まれた令呪。
それを確認するとセイバーがすらりと剣を抜き、相手の喉元に向ける。

「何の用だ、もし戦闘に来たならば引き取ってもらおうか」
「その問いに対する答えは否、しかし問おう。お前たちはいかなるをもって悪と断ずる?」

突然の質問。でも、口がとっさに動いていた。

「誰かを理不尽に傷つけること、それは悪だと思う」

数瞬の間、男はふん、と息を吐き頭を下げた。

「へ?」

セイバーと私の目が同時に丸くなる。

「すまぬ、お前たちが悪性の者であるならば即座に去ろうと思いあのような問答をかけた。謝ろう」
「え、…はい」
「ここに来た理由だが、奴達は同盟相手を探しているのだ。…槍兵にこっぴどくやられてしまってな」

セイバーが私を見る。信じるべきか? というあいまいな顔。
私は男の顔を見る。

…嘘を吐いている目じゃない。

「…分かりました、では中へ」
「感謝しよう」
「大丈夫なのか? マスター」
「…一応目は離さないで、セイバー。もしサーヴァントが現れた瞬間、貴方の首を撥ねます」
「よかろう」

男は窮屈そうに部屋の中に入ってくる。
セイバーは一瞬も彼から視線を離さない。

「まずは突然の訪問、改めて詫びよう」

草津才十郎と名乗った男は改めてその巨躯を押し曲げ、頭を下げた。
…信用できるとは思う、だが、万が一はあるだろう。慎重にいかなくては。

「…まず問います、貴方はなぜ私たちに同盟を頼みに来たんですか?」
「簡単だ、奴は御三家とやら以外のマスターを知らぬ。ゆえに虱潰しにあたろうと思ったまで」

草津は何の衒いもなく言ってのけた。
もし彼が巻き込まれたマスターだとしたら確かに筋は通る。

「…では、貴方のサーヴァントは? また、何故同盟を?」
「後の問いから答えよう。先ほどと同じく、奴達は槍兵に大敗を喫した。また、奴のサーヴァントはキャスター。陣地を奪われた状態では無力に等しい。許しさえあれば姿を見せるが?」
「…では、お願いします、セイバー、注意を」
「了解した、マスター」

草津が応、と一声あげるとその隣に桃色の髪をしたサーヴァントが現れた。…確かにキャスターだ。

「…確かにキャスターですね、…同盟することで私達にとってのメリットは?」
「ふむ、まず、こなるキャスターは陣地作成こそ劣るものの、疑似サーヴァントを召喚する力を持つ。それは必ずしも役に立とうぞ」

…確かに、その力があれば索敵や情報収集はより有利になるだろう。

「加えて我々が持つ情報、…といってもランサーのモノだけだが。それも提供しよう」
「どこまで明らかになっていますか?」
「宝具を一つ開帳された、また、マスターの容姿なら説明できよう」

…条件は悪くない、それに、キャスターがいればセイバーの陣地作成にも補正がかかるだろう。

「同盟を結ぶとして、どのような内容で?」
「…まずはランサーの打倒、それまでは無償で力を提供しよう。アレはあってはならぬ者だ」
「ふむ、その過程で別のサーヴァントと交戦した場合は?」
「そこは臨機応変に決めていく、ランサー打倒後は更新するかどうかをその度決定する、ではどうだ」

さて、どうしたものか。個人的には信用に値するとは思うのだが…

同盟を

1:受ける
2:受けない

23:15から多数決、先に3票

結果:同盟する

…信用しよう、私は今までいろんな人に助けられてきた。
そんな私が、少なくとも嘘を言っていない相手を信用しないのはおかしいだろう。

「分かりました、同盟を結びましょう。…いいですね、セイバー?」
「マスターがいいのなら。私は優柔不断でね」

…? ちょっと物腰が柔らかくなった?

「ふむ、では改めて頼む。すまないが、ここに拠点を借りてもよいかな?」
「ええ、そのほうがキャスターとしても都合はいいでしょう? ではよろしくお願いします、草津さん、キャスター」
「ええ、よろしくお願いしますぞ、セイバーのマスター殿」

【キャスター陣営と対ランサー同盟を結びました】

【セイバーのマトリクス開放に伴い、行動選択肢に陣地作成が追加されました】

【キャスター陣営の陣地がアーデルハイト別邸に移動しました】

【キャスターのマトリクスを一部公開します】

【ランサーのマトリクスを一部公開します】

【セイバーの【人間不信】が貴女のみ通用しなくなりました】

【新たな人間関係が構築されました】

セイバー→貴女【マスター『私は君を信じていいのか…マスター?』】

才十郎→貴女【同盟相手『よろしく頼む』】

キャスター→貴女【同盟相手『面白そうな物語の匂いが…』】

≪クラス≫: ランサー

【真名】:???
【属性】:混沌・悪
  
【筋】:B
【耐】:B
【敏】:C
【魔】:A
【幸運】:A
【宝具】:A

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               ∨: :|: :.!: ,|-二ヽ: 、: : :ホニニzx_/   |: : :|: : |: |:\: : .≧.、:.:\
               ,': : ,': : |: :≧ァ=xヽ:\、チ丈てぅ:7゙/ ,': : :,':.:./ !:.、:.\: : : :\: :≧-..、
               |: :/|: : :ハ 7乂::ソハ:.| \ゝー''チ / /,': :/: :/ : :j:、::.、: :ヽ: : : :.|`ー-ミ:ヽ

               |:/: |: : :ハ |l   〈 `     /ィ: //: /: :/ : :,': ハ:::..、: ゙.: : }    ヽl
              /リ/ヽ: |:∧|             / .イ/|: :|:.:/ : :.:|: :|: :゙.::. ! !\,'     |l
              ,': :/|: : : |ヽ: : ハ     _ ...-/-'" / |: :|/:| : : :|: :|: : |\:| |ヽ:ミ=─  /
              l: :|. ヽ: ∧: : :|: |:\         !>、 _..イ: !: :! :.:.:.|: :{: : ゙. ヽ|: :!
             ヽヽ |\_\ !: !: |: :>、    | | `>- ..._:\: _\X: : \ハ:|

                ̄ \{ ̄ヽ:.|:.:K\ ヽ-ァ''"/ /,rァ==---<: :|ヽ:T´ ヽ}ー─||
                  \  \ミ=-|' / ,f/:/      \: :/    )'    リ
                      _>≦:ヽ‐ァ/__/ ./      丶

            r≦ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄≧Tハ彡'フ'´/: /. ./        丶
            |  _..-‐''"´ ̄フ´:::::|::::|--‐,:':‐/. ./        : : !
           _レ'::::::::::::::::::/:::::::::〈:::::{ : /: : イ. . ヽ     \: : : : :ヽ
          />、:::::::::::::::::<::::::::::::::::::!:::ノ:/_/_:、. . ..!      丶_: : : :゙.
         /, ' .,' \:::::::::ノ⌒7 ̄ア|´:.:.|: : :|: : :l\ !       |   `ー-._
       /:/:{  {     ̄{!   {    !: : :|: : :゙.:_:ゝ-|      ,'!       |
      /X: : ゙. ゙.    ゙.   ゙、  ヽ─!‐'"´ヽ: : : !    /,'       ゙.
    /X: : :X:ハ  、  ....丶  ゙.   ゙.:ヽ_:_:_:_゙.-|  .r:' .!          \
    ヽ: : X: : :\:>、 \..............>、_\  | ̄lヽ: : : ヽ:| /. . ..|.,'         ゙.

    /`\: : \/:.x': >≧===''"´  ̄ ̄ハ: :゙.:、_:_:_:ヾ:、. . . .' !           、
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        `ー-..._o__/::::: :::/     ,r≦-r‐≦|: ̄:|: ̄:|: ̄:.! ̄:≧/. : -''"´ ̄ :ヽ    ゙.

【特徴】: 英霊・?

【クラススキル】
◆ 対魔力A
魔術に対する抵抗力。
現代の魔術では傷を付けることができない。

【宝具】
◆天下一宝の白牛(フィンヴェナフ)D
種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉人数:50

ランサーの持つ名牛、フィンヴェナフ、及びそれに引かせた戦車。この牛を巡った争いが???の元凶となる。

敏捷にブースト。追撃時、撤退時に使用可能。

この宝具を使用した場合、敵の対軍宝具の対象をランサー一人に集中させる。

≪クラス≫: キャスター

【真名】:???
【属性】:秩序・中立
  
【筋】:E
【耐】:E
【敏】:D
【魔】:A
【幸運】:B
【宝具】:B


         /     , ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          / |    /   ____           丶       ,  -‐     ̄ ̄  ` 、         /|
       /  、_/  ./  , -----≧:、           |     /                \       /  |
       \     /  /     ___}、        |     ./                   }、__/    |
        \__/  / ,r= ¨ ̄      r‐┐    =-= ...,,,__ |     _                       |
                 /  /        __/  。\'"        `` 、r''"   ` ・ 。 ___            /
      _ =・・・''"   /           く  ・   }             \  .ィ⌒i  ` 、   ` 、         /
     /           /        / 圦    /             Y: : ゚: :ヽ-、   \.    \  ̄ ̄`<
    /            /      /     7 7´               ヾ: : : ゚: :r'     ヽ     \     \
    |   ,,..= … ァ='      /      i /   {                  V、:_:.ノ        、    \     ` ー-ァ
    /  /´   /               |    j!   、   {    、       |            Y     \ ̄ ̄ ̄ ̄   /!
  /  /    /       /     , -=ニ`iゝ   ,ハ.   \  、   `x'   :\          ヽ      ` ー= __/ }
/  /  /        /   ,イ´     { r|  if''ァ=、  >、__\/_\_ト.'  \         |\            /
 ̄ ̄.   ./          / . /|      :、`! 圦 ヽ_゚ノ^!¨´  イ゙。`i¨ヽ 厂'! }   \        |  ` 、_ _     /
     ./         / /   { . |      | ヽ.| `       ゝ-' ,ノ, / /      ヽ        |      ___>―'"
     |        /  |   /. |      l |ト、  _ _`_      / ,//     ./ }       |-‐ <´
     |    ./  ./  /  ,:   <\ j 圦| :ィ {::i≧=ー-`! __ ,.イ'/゙  />   / |       . |    \
     |    /  ./  ./ ./     \\ / ` | |\{    /' .} } '´! .//   ./   .|       . |     \
     |   ./  /  ./  /      _:、 \ | .、 |.   /イ/ ,′_l//__   i、  .|.        |       ヽ
     |  / . |  ,/  /    /r'=、 ヽ `ー i ハ.  / .i' ''"´ /´ _,,〉  /,ニ|  、       . |:、         。
     |  /  .|  /  /    / r-'= .._`      {゚'・ヽ_/・・・j       ''"´ _ノ=-iニニ!   \   .   | \.      ',
     |/   |/  /    ,イィ===≧ュ.、      `'< ,,  '゙       ''" ,.<ニニi!    \.  .|   \.    .|
             /.   ,イニニニニニ,>、___,.,,.  '' ´      _,,.ィ≦、ニニニ圦     { ヽ  、   \   |
              /   ,/ lニニニニ/二以・''´      ,.。・'"`''‐=三彡ニニニニ≧ュ、  、 Y  }     \  |
            /   / ル''""ヾニ>'''"´       ,.。<         ``<~ ̄`ヾニニ:ヽ   } !  {      \|
        / ̄    /  .j´ ,=ァ''"´        ,,.ィ廴/:::::i `ァ 。         ` ̄ヽ Yニニ}  j  、  、
       /  r--- ''   / /          ,,..<^V::::::::::::::/ /ニニ≧ュ。        .| |ニシ /  }   }
       |   /         { {        _,..ィニニへ,ゞ―‐く_/ニニニニニ≧ュ。     j j'//    { ./
                 廴}、  _,,. ・''iニニニニニ{     }ニニニニ/´    ¨=='一' /     //
                      ̄     ヾニニニニ圦    /ニニニニ;′        {/


【特徴】:英霊・?

【クラススキル】
◆陣地作成E
夜伽話の褥を作成する。

◆アイテム作成B
彼女は語り部であるため、道具ではなく、物語を作り、それによって対象に礼装を付加する。

【保有スキル】
◆高速詠唱B
魔術の詠唱を高速化するスキル。一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を25秒程度で成せる。
キャスターは魔術師でないため、物語を語る速度に恩恵が出る。

◆対魔力E
知識として対処できる程度のレベル。

…ランサーの宝具、それにキャスターのこのスキル。
もしかしたら真名が分かるかもしれない!

直下↓2まで、ランサーの真名
そこから↓2まで、キャスターの真名

キャスターの真名に正解した場合、真名当てボーナスで宝具が開帳されます。

メイヴ

>>552-555 正解

「フィンヴェナフはアルスター神話群における、クーリーの牛争いの切っ掛けとなったコナハトの白牛、で、女性だから…」
「コナハトの女王、悪婦、メイヴか。…伝承通りなら厄介な宝具を持っていそうだな、しかも私と相性の悪い」

…ああ、そうか、メイヴの槍に関する逸話といえば王殺しの槍、仮にも王であるセイバーには厳しいかもしれない…。

「で、貴女はアラビアン・ナイトの語り手、シャフリヤールの后、シェヘラザード?」
「あら、ばれてしまいましたか。いかにも、そのとおり、千の夜を語るもの、シェヘラザードでございますわ!」

【キャスター、シェヘラザードの宝具が公開されます】

【宝具】
◆千夜と熱砂の夢幻譚(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)B
シェヘラザートが語る幻想譚。英雄、民衆、悪漢、王公貴族、怪物、化物、等様々なキャラクターが登場する千夜を明かす寝物語。
その中から何体かのキャラクターをサーヴァントとして召喚することが可能。

【宝具発動時にアブー・シール&アブー・キール、シンドバード、ハールーン=アラッシード、アリ・ババ、アラジンら5体の疑似サーヴァントの内、1体を召喚する】

【1日に1体のみしか召喚はできない】

【シェヘラザートがその物語を語ることで発動する】

【召喚された疑似サーヴァントはシェヘラザートの支配下にはおかれないが、基本的に彼女がいい娘なので自陣営の味方となる】

【アブー・シール&アブー・キール】

【筋】:E
【耐】:D
【敏】:D
【魔】:D
【幸運】:A-
【宝具】:D

                                 _ . . . _
                           -‐  ‐/: : : : : : : : : .、
                         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
                          , ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '
                       /: : : !:.!: : : /: : !: : : : !: : : : :、: : :.ヽ: :',
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           /    .!       /:/: :!〈 f!: : { t―心、-ヽ: :、 ィ ァ―ト: : :ト、:.、
             '     l     /.イ: : : /ゝ 'l: :.l. `ー――' (ゝ―‐ '゙〈: : : l
.           l       !     '゙ l: /:.,{   ヽ:.!     i,. _' ,    V: : :l
           ',     '      ,.l/_'/、 、   ヾ    .ノ ‐--(     ノ: ハ:l
         ,. - , ー  ' ̄ 、 ー<  .!  ヽ > ._ 、 ´ ̄ ̄ `, ,. <、リ '
.        _/   ',     ',‐-.\ 、` l.   ヽ  、   >‐--‐<   / ', \.、_
    .r ´ /     .}.     、  、ヽ ー!    ヽ \  /、 l O !/∧  .l.!.  ヽ. >ー┐
   /l  /    }._` ー    ヽ  、 \ \  / ヽ  /'//,\ ////\ .l l 、  ヽ   .l` ー-、
  /  .l  .{    ',/        、 ! ,\ `´    |´   \///\'/  ヽ .l \/   !     、
  ',  l   ',    l ヽ- _ -   丶! / \      l   ./ヽ/0/\     l.     '   、 ! ',
  ',   、  ',   l ./         ` - ._ \     l  ///,\////\   !      ,'  .\. ! l l
   ヽ  ゝ‐' ー-  ' ゝ、  __, \  :      ヽ\    l //////l\/////ヽ l.    ,'  _. ヽ.!  ;
    ` ゝ--‐<..... -‐'´/  / ` ,、     ノ \    l///// l. \'////| !   ,'「 ̄_,. ‐ 'l  ハ
      \ ` ー-  ´  /_ /    ̄´    .\.   !'// - |   !`'―┘l  ./  ̄  .l  ! /./、
        ` 、.__,. イ '"     ./        \ .l´ _ .! O .! .._ !  /      l .l / .{
               l. ヽ  \      ;          ヽ. l ̄  .l   l    .l /       .l l /  ヽ
            l  ヽ  ` 、   .!        γヽ ).}    l   .l     l/ ,. -     ! ノ '    l
.            l.   \        .}._        乂ノ /     l    !   ヽ、ー-    /.}    l


                     _ _ _
                , - ´       `ヽ
               /             丶
             . /      l  l       ヽ
             /       i  l  ヽ   ヽ ヘ
             " /   /    、 、  ヽ    l
            / イ   i / /  >、 、\ ヽ .l l
              i   l /./__>′ヽ {ヽ-\l ト l
             ノィ   l  {弋_ツ }= ftツ_/ / ヽl
      r-,      / レ,   .l      l ¨ /|/
      {  ヽ        , 从l 、  r--, .
      丶  ヽ       .V .Yー\ ー./
    _r-‐ ゝ  ヽ、_    _∧    フ oy,
  ,-l´ l      l   -´ ̄ l: : :ヽ  l l .l ヽ-<_ _
 f l  {  {-‐l   l: : : : :_:__.l: : : .l  ヘ lo∧ヽ:/:_:_:_≧‐
 l 丶_ _ヽ,__ノ   ヽ: : :\ : : ヽ/ヽ-ヘ: :.v: .ヘ_l◇: : : : :./}

 ー-´_   - _ ,_ _  ヽ、:\: : : : : l  ヽo: l、 l: : : :: : /: :l

      ̄`,=-".: : :`ー-ノ: : : \: : : l  /: :_: :ヽ.l: : : : :/: : :.l
        `ヽ_: : : : : :/: : : : :\ : l/: :.ィ .ト: :l : : :./: : : : l
              l: : : : : : : : :ヽ: l:./ |  |ヽ:l: : / : : : : : l
【保有スキル】

◆ 直感C

【宝具】
◆ 【七色の生地と天下に轟く大浴場】
王の信頼を勝ち得た二人の秘策。
姿を整えることで一時的に絶大な信用を得ることが可能。

【任意のサーヴァントにカリスマCを付加する】

【シンドバード】

【筋】:B
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:D
【幸運】:A
【宝具】:D

            ________rぅx___ -‐  \∠二二、

      __ -‐i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\    \_/´/// >===ミ
     /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ii:i:ii:i:i:i:i:i--:、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ´ ̄ 7ハ//// -‐===\
    {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト、   厶、}l /⌒⌒㍉二ニ=-\
     ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i---=ミi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:------'   ー/ニブ乢≫=ミ~~ ̄Ζニ=- \
.      ∨i:i:i:i:i:i:/i:i:i:------\-‐ ''"        i { 、⌒´   |`  / __ -‐===\
.      ∨i:i:i:i::|i:i{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\,         _| レニニ=-、 」__彡/´l 〉) /⌒ヽ}
        ∨i:i:i:i|i:i{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/^L__,┌‐=ニ: : : :| }>‐‐‐、}}/⌒Y^ち彡∧
       ∨i:i:i{i:i:i\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i://i:i:i:i:i|: : : : -- l└‐、_ノ/   /`´ヾィ/∧
.        ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i{/i:i__|.: : : :. :. :._}ノ\   厶 イ_/__//i:i:i:i|
.        ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i/;_/{_r<_辷___/ {{炒'~ ̄  /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|---- 、    __ノ{
         ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i/\/ //_)´l ,イ  /| }    /|i:i┌‐┐i:i:i:i/´ ̄}ノノ\/{/i:i:i:i{__
.            \i:i:i:i∨i:i:il //\,/「 ̄: :l |}  ̄ヽ {   / _|i:i└‐┘ /{__{いフi:i:i:i:i/i:i:i:i-┘(__ノ{
               \i:i∨,人 i⌒/i:i∨: : {/    {  -----_,人__/ /_/ / }/i:i/i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:(
                \/⌒い 〈i:i:i:i:i∨ /  \ ノ´__ /i:i:i}i:i:i:i:i:i/{ /\/i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i/⌒ヾ  人
              / /{ / /}i:i:i:i:i:i∨  \/\__ {i:i:i:i:i:|i:i:i/~い)' /i:i:i:i:i:/i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\{
              \{ハ∨∧i:i:i:i/{\___{___彡'|i:i:i:i:iノイ∠\_/i:i{i:i{i:i:i{i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
             // /- ∨∧:i:{-|           /:i:i//} 〉_/:i:i:i:i:i:i:i:i:\{:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
            / /_/〉  {/_〉 Y´ ̄ ̄\___//\{_//:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\

【保有スキル】
◆ 嵐の航海者C

【宝具】
◆ 【七つの海の記憶】
七つの海を回り、シンドバードが手にいれた財宝。その力をマスターに付加する。

【マスターの武器をランクEの宝具へと変化させる】

【ハールーン=アッラシード】

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:E
【魔】:D
【幸運】:B
【宝具】:B

                        fーx_  {ヽ、  ト、         ,、
                r- 、     ヾ彡ヽヾ彡、. '彡、._    ,イソ   ,.ィ)  ,.x=ァ
             `x彡、_  ヾ彡彡ヽ.ヽ彡ヾ彡{ミ、. ,イミ/ ,イミイ ,.イミノ     _,,
         rx、     `<彡ヽー-彡彡彡彡彡彡ミミVミミイミィ,.イミミイ"   ,.-イミア
            `<彡=-、.ヾ‐'彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミ7ィ'"ミミミイ´_,..=ァ
      r-,_  ,.ィー-、彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミィ_--、
_、     `"<ニ彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミイ"´

ニ\     ,イニ=ー 、彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミミミィ=ニニ> 、
ニニヽ  _/二彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミミミーイ<ニニ\
ニニ二ヽー'彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミ-=ニニ二二ニニニヽ
ニニニニニヽ二ニニ=‐'<彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミ=ニニニニニニニニニヽ、
`ー=ニニニ=-‐ィ彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミ-‐==ニニ\ニニニニニ
==='二二二ニ==ー彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミミミミミミミミミミ≦ニニニニ\ー-=ニニ
ニニニ'ニ二ニ==ー-==-‐=-彡彡彡彡彡彡彡彡彡'⌒`´⌒ヾミミミミミミミミミミミミ<ニ-‐ヽニニニニ=-_  `ヾ

ニニニニ'ニニニニニ>彡彡彡彡彡彡彡彡彡イ弋ァヽ  ,ィァゝミミヾムミミミミヾニニ>ミミx  `'<ニニニニ=_
ニニ二二'ニニ-‐彡彡-‐ニニ>彡彡彡ィ彡イニ\    {   /' ヾミ二ニニ二>ー,. '丶_       `ヾ二ニニニ,
二二二二'==ニニニニ>彡ィ二ニニ彡イニニ'ニl 、  ,  イ ヽlミミニニニ/_/,. -― 、}        'ニニニ}
、ニニニニニニニニ=ィ彡イニニニニニニ二二'ニl.\, ; ; ,:' .l /.、lニヾニニ/ニ{./      ノ          '=ニニ'
. \ニニニニニニニニニニニニ/´   ヾニニ'二〉.  ̄ ./! ヽニニニニ;ニニ'{.      '            'ニ二'
.  \ニニニニニニニニニ=-"―‐ -    ゙ニニニl--、 /,' ./ニニ二二/ ̄ ノ     /              ヾ/
     `ー=二ニニ二ニ-''"        `ヽ.ヾ=イl: : :∨: :.l./ , -―‐''"--‐'     '
.      /   ヽ/               丶 .l: : :/ i: :l'└‐ニニ '"_,..,       '
.         、   .,.'                     , .l: :.l : l: :l  /.イ /.,.,.  ./
        ヽ ,..._      ......:::::::::::::::::::::::...     , l: :l: :l: :',   / / / , '"
.           /、 ヽ  .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...   , l: : :/: 、  lヽ - ー'"
.         /   〉 .}.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:''"ヽ l l: : : : : : :、  トー- 、
.      , '   ' /:::::::::::::::::::::::::::::::;:-― ;::::i ', .V .!: : : : :: : lヽ.  ヽ   、
.        {   , イ ::::::::/ ⌒ヽ::::::::/ !  'l:::::、  " ヽ': : : : : : : ヽヽ      ` 、
.         ,     .!  :::::l.!   } .l:::::::', ヽ  ':;::::i   .}: : : : : : ///>,、       .!
         ,   .ト ,  ノ!  ノ .l:::::::::ヽ.   ヽj   .l: : :,: イ////////,> 、   l
         {     ヽ'    .,::::::::::::::!  ー ' l ヽ  ノ////l/l///////////,\ .ト、
       `  、   .{ _  .l、.._, '.!    l_,.イ//////,l/l'/////////////,ヽ!/ヽ
                 、',     ! `  ヽ   ,! .////////乂ヽ'/////////////////丶
               ,     ', "、 ー-‐ " ////////////////////////////////,\
                _ '///ヽ    ////////////////////////////////////\
                    ,イ/////,\ ////////////-、'/////////////////////////>-,、
                     ,イ/////////////////////'   \'///////////////////////////,}

【保有スキル】
◆ カリスマC

【宝具】
◆ 【最盛を司る主従】
愉快な従者、宰相ジャーフルと剣士マスルールを召喚し、3人で攻撃する。

【以下の三つの能力の内一つを使用できる。
・自陣営が戦闘後に入手する相手サーヴァントの情報が増加
・戦闘をマスルールに任せることが可能
・礼装を二つ入手できる】

【アリ・ババ】

【筋】:D
【耐】:E
【敏】:A
【魔】:D
【幸運】:A
【宝具】:B

            /      /            \
            /         /               ヽ
           /           / /  ,  ,   /        l
      ー '     /    //    /  /,   |   l
         ヽノ   /    ノ''    _,.. '  , '  l    |   l
  ヽ __.ノ   /  ー――  ´ ≧z.イ   ノ    l    ,
   ヽ      ノ     ` フ''',ィ,rzz、ヽ,.. '     ノ   , イ
   __≧  /_ノ     V  {{ 戒戔`'''―‐ ,ィ≦__ .'  l
   \          ∧     ∧  ヾ乂汐     f斧z,/ /   l
     -―'''フ   ∧    ∧             ヒ汐ソ/ \ l
     ー― ''      \    \       '    ∧    ヾ
     ≧z.__ノ   l  l`ー――''   , ⌒,    /、 \
.    \         ト 、 ゝ、 \     ‐‐'   / \_\
     ,r≧zフ_\ l ,r\__,>  \     /\____\
....   ///\\   \l   \    / ‐‐ ' \_\
    //////\\      //--r''l    \__\
...  /////////\\     // o/l l`ー- <
.   ////////////\\rzzzzzvzzzzz  ノ ノl
.. ///////////////\ヾzzzzz人zzzソ///l


【保有スキル】
◆ 黄金律C

【宝具】
◆【開けゴマ】
盗賊の岩屋を開く呪文。
魔術に関連した物事をこじ開けることができる。

【戦闘時、1ターンのみ魔術関連のスキル、宝具による干渉を排除する】

【アラジン】

【筋】:D
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:B
【宝具】:A

                              /:::\
                         /V:::Vム

                         / }:::::}:::}
                       ,.ィ  ,':::::/:∧
                     /{//  ;::::/::∧::\、
                    ,イ/ ,ィ;'  /::/:::∥l:}::i:::!::ヽ
                      ,';':'i! {:::! ,'::;:'::/:;' ,':::/::;'::::i::}.
                        i:l::|:', Ⅶ {::i::/:/ /:::':::/:::/:/,',
                        |:圦ム マ:. ∨::/ /::::/ヾ::::/刈
    _                  Vミrヾ:、ヾ:、∨.イ:/ノ! ,V/r=ミ ̄ ̄\
  ,ィァ'´/      r-、         V{ 、 `ヾミ!j/´  j.ィ1´ Ⅵ^i }    ̄ ̄`ヽ
、f={|ニ入_    ノ、/.          ヾ',f<,_   =<`”ノ   !'ノ/--、-‐===- 、 \
乂/>、//7^T、_/            ヽ_`゙ハ    jノ   ,'<^ヽ. \     ` ̄\
-ミ/>// /   {               ∧  ヽ   ´_,  / V / }i  \        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
`'⌒`<_/, =ニ/\            /ー'\ヽ=:≦::/  ,.'// レ゙:!    \
     `'''ー亡==イ'\      ャ'"´i\  >、`ニ´ .ィ´ / f´:::::|:>、   ` -=ニ...__,,_-=≦ ̄`
.        `辷´ / >、     ',  乂`ヽ===="´ ̄,.ィ´/|::::::/::/:>---、       `ヽ
         `、ー=''" ,.ィ'\-===ヘ ,イ{\  >==-‐''" /ノ|<::/:/::::::::::::::::\        \
.            ∨.ニ=-' /ノ\__//∧ `ー---- </: ̄::|:/::/:::=-‐:::‐-::=:::',          \
.              ゙、  / _> ヽ`ヾ//|ーァ--=ニニ..,':::::::::/=<´:::_:::_:::_::::::::::::::::l
               ヽ ̄.  / リ   ヾ| /     / /j=ニシ::-:-::-::-::::::::::::::::::::::::::{
               ∨-< r ァ'  、  ト-‐==ー<::::::::::`:::=::‐-:::-::::::::::::::::::::::::/
                 { ̄∥{ ∨.  \/:}ヘ::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:イ
                ∧,∥ .! ', \/:::;'i!::\:\::::::::::::::::::::::::::::::::::>''"::::::/
                 {::〇ー-|  ャ≦:::::/::j::::::::`::::::::::::::>=-‐:ヤ´:::::::::::::::/
                }::::::::::::::`<:::::::::::::::::::::::::::::>''"!:::::|:::::::::::}::::、:::::::::::/
                ,':/:::/:::::::::::::≧=====≦、‐┘ .|:::::|:::::::::::{::::::\:::/
                 {::{:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄:::/ァ=、::::::、::::::::::/

【保有スキル】
◆ 怪力C
あくまでもジンの怪力である。

【宝具】
◆【 魔法のランプ】
ジンを召喚する魔法のランプ。願い事を3つまで叶えてくれる。

【疑似令呪を三画まで使用できる。ただし、疑似であるため効果は弱い】

【本日はここまで、お疲れ様でした】

激動の三日目でしたね。
セイバーに関しては、【人間不信】が消滅したので割とコミュしやすいかと。

それでは、改めてお疲れ様でした。質問はいつでも受け付けておりますゆえ。

>>528 確認しました、ありがとうございます

乙、関係無いけどキャスターの宝具で召喚される連中のAAはどこから?

>>572
レオパルド・ゲーニィ (ゲーニッツ 『キング・オブ・ファイターズ』)

アブー・シール&アブー・キール (十神白夜 『ダンガンロンパ/スーパーダンガンロンパ2』)

シンドバード (弐大猫丸 『スーパーダンガンロンパ』)

ハールーン=アッラシード (葉隠康比呂 『ダンガンロンパ』)

アリ・ババ (不二咲千尋 『ダンガンロンパ』)

アラジン (田中眼蛇夢 『スーパーダンガンロンパ』)

今回の鯖改めて確認したら、セイバー結構ハードモードでした。

そういえば募集鯖でAA被りとかあった?

>>575 今のところは無いですね。

ちょっと料理の腕前判定
1ほどダークマター、9ほどフォルッテシモ

貴女↓1 【義手】により-1
才十郎↓2
キャスター↓3

セイバーは英国王ということで無条件に1です。

【特殊判定】
直下
123:ジャイアンシチュー
456:美和子スペシャル
789:食戟のソーマ

6:美和子スペシャル

見た目はゲテモノ、味は例えられないが食えなくはない。一部人間にはウケる。

貴女5:【普通】
才十郎4:【少し薄味】
セイバー1:【ダークマター】
キャスター0:【美和子スペシャル】

【再開は日付変わった後になりそうです。再アナウンス時、人がいなければプロローグ投下で終了とします】

…こんな時間になってしまいましたが人はいるのでしょうか

【とりあえず三日目終わらすまでを目途に、というわけで再開】

包丁を持ち、キャベツを刻む手を草津さんが見つめてくる。

「…義手か、器用なものだ」
「え、ああ、気になります?」
「いや、よく使うものだとな」
「色々とありまして…あ、玉ねぎお願いします」
「承知」

淡々と玉ねぎを剥き、みじん切りにしていく草津さん。
…見た目に似合わず結構器用だ。

「いや、でも久しぶりだな、料理一人では寂しくて」
「…ふむ」

草津さんは一言呟いたきりで手は止めなかった。
沈黙が流れる、でもそれは決して気まずいものじゃなくて。

「あ、そういえばキャスターは料理できないんですか? セイバーはからきしで、まあ王様なら仕方がないかなって」

包丁の音が止まる。見ると草津さんは遠くを見るような眼をしていた。

「…触手だ」
「…へ?」
「青い汁に触手が浮いていた。味は不味くはなかったが舌が凍った」

…は、ははは。


貴女の昼行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:陣地作成
5:自由安価

↓2

3:通り魔について散策

「…さて」

久々ににぎやかなお昼ご飯を終え、箸を置く。
色々と気になることもあるけど、昨日聞いた情報を元に通り魔について探ってみるとしよう。

一応草津さんとキャスターにも声をかけてみる。
仮にも対ランサー同盟なのだから断られるかと思ったけど…

「…成程、確かに見過ごせぬ事態ではある」
「ふぬ、あんまり気持ちの良い話ではありませぬな。お手伝い程度ですが手をお貸ししましょうぞ」

…いい人達だなあ。
と、なんだか嬉しくなっている私にセイバーが声をかけてくる。

「しかしマスター、ランサーを放置していては危険かもしれない、ただでさえ霊脈の要にいるのだからな」
「うん、わかってはいるんだけど、草津さんたちもまだ万全じゃないみたいだし、あまり日のあるうちに動きたくはないかなって」
「神秘の秘匿か。…なら割り当てを考えてもいいかもしれないな」

割り当て?

「もちろん全員で行けば情報は集まるだろう。だが、ここに私やキャスターを残し、陣地作成をさせるのも一つの手だろう」
「ああ、そっか。…うーん」
「少なくとも君が動くのなら、私かキャスターのマスターを同行するべきだろうがな。決めるのは君だ」

割り当てか…どうしよう。

↓3 探索に行くメンバーを選んでください
【貴女、草津を選ばなかった場合は休息、セイバー一人、もしくはセイバーとキャスターを選ばなかった場合は陣地作成、キャスターのみ残った場合は礼装の作成を行います】

選択:セイバー

…ならここはセイバーに行ってもらうべきだろう。
キャスター陣営にも休息が必要だ。

「そうか、…期待はしないでほしい。私はこういうことには慣れていないからな」

そう言ってセイバーは霊体化したようだ。

「さて、では私は礼装でも作っておきましょうか」

直下、セイバー情報判定【変装】により+2

123:「済まない、、手掛かりは…」
456:「芳しくはない、だが…」
789:「犯人が掴めた…」

さらにその下、キャスターのアイテム作成判定
十の位で種類、一の位÷2で数

123:使い魔
456:魔力結晶
789:戦闘用

9:犯人発見
68:魔力結晶 4個

セイバーが探索に出てしばらく経った。

「できましたぞ、セイバーのマスター殿」

そう言ってキャスターが持ち出してきたのはきれいな結晶。

「これって、魔力結晶?」
「いかにも、正確には趣向を凝らした描写によって物語の中から引きずり出したゆえ、私が作ったわけではないですが」

【魔力結晶】

宝具等の戦闘内判定を一回だけやり直すことができる。


「いや、十分だよ、ありがとう、キャスター」

そう言って頭を撫でるとキャスターは猫のように目を細める。

「うふふ、それほどでもありますゆえもっと頭を撫でてくだされー」
「…あまり迷惑をかけるな、キャスター」
「おう? 主殿、嫉妬でございますか?」
「…違う」

キャスター主従の微笑ましいやり取り。
…何というか、仲のいい兄妹みたいだな。ちょっと羨ましい。

「マスター、今帰った」
「あ、お帰り、セイバー」

セイバーも帰ってきたようだ。さて、首尾はどうだったんだろう。

「ああ、犯人が分かった。ランサー陣営だ、間違いないだろう」

…胸の傷を聞いた時からもしかしたら、とは思っていたけど、やっぱりか。
でも、これで大きな戦う理由ができた。神屋を荒らすような奴を許しておくわけにはいかない。

「…予想はしていたが」
「これで大義名分ができたようなものですな」

キャスター陣営も気持ちを固めたみたいだ…

貴女の夜行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:陣地作成
5:自由安価

↓2

4:陣地作成

万全には万全を期すべきだ。セイバーに陣地作成を頼もう。

「攻め入らないのか。まあ、私もできることならそうしたいものだな」
「うぷぷ…私もお力添えいたしましょう、セイバー。その代わりに…」
「…まあ、ドレークの受け売りでよければ教えてもいいが」
「恐悦至極! 面白き話であればよいのですが」

直下判定、均衡以上で完成【キャスターの協力】+1

9:完成

「…完成した、これで此処は私の領土だ」
「割と簡単でしたね、魔力の質が合ったのでしょうか」

確かに、何か流れが変化している。落ち着くような、安心するような…。

【アーデルハイト別邸がセイバーの領土となりました】

【領土】

工房と違い、判定に影響を与えないが、同時に数か所設置できる。

「…ぬ、朝か」

草津さんの声に窓を見ると朝焼けが漏れこんできていた。
…今日、ランサーに挑めるだろうか。
少なくとも、私の好きなこの街の治安を乱すようなことを、許してはおけない…!

直下他陣営判定、継続以上で戦闘発生、以下で他陣営の行動描写【夜】により+1

9:戦闘

↓1、↓2の一の位で戦闘陣営判定。

12:ランサー
3:アーチャー
45:バーサーカー
67:アサシン
89:ライダー

6、8:アサシンVSライダー

【戦闘陣営にライダーが含まれた為、場所は郊外の森林地帯となります】

直下÷2 アサシン【???】判定

3:3つの場所に【???】が刻まれています。

【ライダーは【破壊工作】を仕掛けていましたが、ホリクスの【破壊工作】により無力化されました】

【今日はここまで、遅くまでありがとうございました】

次回はライダーVSアサシンからです。

ランサーを攻めるなら、現在時点で行えることはセイバーとのコミュ、あるいはキャスター陣営と相談といったところでしょうか。
また、【千夜と熱砂の夢幻譚】で呼び出すサーヴァントも慎重に。最終的には運ですが。

そして今回の判定でアサシンがかなり強化されました。
日常内の判定で引っかかっていればもう少しましにはなっていましたが…。

とりあえず、明日は昼頃に一回出てこれればいいな、と。では、質問は随時受け付けておりますので。

サーヴァントはどれくらい来ていますか?

>>619

セイバー  :4
ランサー  :3
アーチャー :5
ライダー  :5
キャスター :5
アサシン  :4
バーサーカー:6
エクストラ :0

といったところですね。エクストラも一応受け付けてますよ。
そしてキャスターはすべて女性AAです。

再開ですが、少し用事が入ったのと、募集鯖AA一覧を作りたいのとで夜からの再開とします。

すいませんこちらのミスでした。
アドレスが違っていたので一括で送ってしまいましたが大丈夫ですか?

>>622

確認しました
ただ、葉隠康比呂のAAはハールーン=アッラシードで使ってしまったので代替案を出していただければありがたいです

【サーヴァントAA一覧】
Ⅲ (遊戯王ZEXAL)
CNo.101 S・H・Dark Knight (遊戯王ZEXAL)
アオアシラ (モンスターハンター3)
アシェラッド (ヴィンランド・サガ)
泉研 (チャージマン研!)
伊藤誠 (School Days)
糸色 望 (さよなら絶望先生)
茨木 華扇 (東方project)
江ノ島盾子 (ダンガンロンパ)
女アサシン (fate/zero)
風見幽香 (東方project)
加藤茉莉香 (ミニスカ宇宙海賊)
木山春生 (とある科学の超電磁砲)
グフ (機動戦士ガンダム)
クロア・バーテル (アルトネリコ2)
小泉真昼 (スーパーダンガンロンパ)
罪木蜜柑 (スーパーダンガンロンパ)
西園寺日寄子 (スーパーダンガンロンパ)
ザフィーラ (魔法少女リリカルなのは)
サンタナ (ジョジョの奇妙な冒険)
潮田渚 (暗殺教室)
シオニー・レジス (第二次スーパーロボット大戦Z)
ジェノザウラー (ゾイド)
セイバー (Fate Stay Night)
セフィロス (ファイナルファンタジー7)
田中眼蛇夢 (スーパーダンガンロンパ)
ちせ (最終兵器彼女)
九十九 遊馬 (遊戯王ZEXAL)
月読ジゼル (金田一少年の事件簿)
テンカワ・アキト(天河明人) (機動戦艦ナデシコ)
東宝不敗マスターアジア (Gガンダム)
十神白夜 (ダンガンロンパ/スーパーダンガンロンパ)
ドロンジョ (ヤッターマン)
苗木こまる (絶対絶望少女)
弐大猫丸 (スーパーダンガンロンパ)
葉隠康比呂 (ダンガンロンパ)
稗田 阿求 (東方project)
ヒースクリフ (ソードアート・オンライン)
雛苺(大人)  (Rozen Maiden)
日向創 (スーパーダンガンロンパ)
緋村剣心 (るろうに剣心)
プーさん (くまのプーさん)
不二咲千尋 (ダンガンロンパ)
フランチェスカ・ルッキーニ (ストライクウィッチーズ)
プロテクトギア (人狼 JIN-ROH)
マイト・ガイ (NARUTO)
メアリー (Ib)
やらない夫 (2ch)
ユグドラ・ユリル・アルトワルツ (ユグドラ・ユニオン)
ライディーン (勇者ライディーン)
リヴァイ (進撃の巨人)
両津勘吉 (こちら葛飾区亀有公園前派出所) 
リンク (ゼルダの伝説)
レヴィアタン (絶対防衛レヴィアタン)
レオパルドン (キン肉マン)
ロウ・ギュール (機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)

【マスターAA一覧】
漆原るか (Steins;Gate)
音無キルコ (新人婦警キルコさん)
菊地真 (アイドルマスター)
シスター・カーミラ (2ch)
平和島静雄 (デュラララ!!)
美樹さやか (魔法少女まどか☆マギカ)
悠久山安慈 (るろうに剣心)


主人公 (遊戯王タッグフォース)を希望していた方、申し訳ないのですがAAを発見できませんでした。代替AAをお願いします。

また、この一覧はユニットとしてのAAを含みます。
尚、いくつか候補を挙げていただいた方は、その内の一つを選ばせていただきました。ご希望があるならいつでも変えますので。

この一覧に無い、という方は確認メールをお願いします。

また、新たな投稿で、剣5槍4弓6騎6魔7暗5狂7特0となりました。

【再開は20時頃を予定】

【再開しましょう】

忘れていたアサシンの奇襲判定

直下、均衡以上で成功。【気配遮断A】により+2

↓2で奇襲対象判定

123:ライダー
456:サトナカ
789:ニンジャ

9:クリティカル、7:ニンジャ全滅

神屋郊外に広がる森林地帯。
元々は神が宿るといわれた森であり、『神屋』の語源ともいわれるこの森にいくつかの影が蠢いていた。

ある者は木々の間を獣のように駆け、ある者は枝々を鳥のように飛び回る。

『Aチームは罠の確認、Bチームは見張り続行、Cチームは休息を』
『ギョイ』

その森の中心ほど近く、闇にまぎれるように建つテントの近くに備え付けられた仮本部でサトナカは各レッサーニンジャの報告を受けていた。
この森にはいま、サトナカ配下のレッサーニンジャが網を広げ、罠を張り、一種の要塞と化している。
そこにライダーが現れ、次々に指示を飛ばすサトナカを驚いたように眺めた。

「破壊工作は完了だ。…はあ、仮にも指揮官だな」
「ほう、見直されましたか。私は頭こそ足りませんが、情報整理に関してはプロなのですよ」
「いや、まったくまいった」
「…ほう、素直なのですね。貴方はアウトローだと聞いてましたが」
「誰だ、ンなこと言ってんのは。どうせ金持ち共だろ、クソッタレ、死にやがれってんだ」

ここにいないブルジョア達に毒を吐くライダーをどう宥めようか考えていたサトナカの耳に連絡が入る。

『シュリョウ、少し不思議なものを見つけたのですが』
『…? 何ですか、報告を』
『木の表面に、落書きg―』

レッサーニンジャからの連絡が唐突に途切れる。

『!? どうしました、応答してください!』
『…』

インカムの向こうから聞こえるのは沈黙のみ。
新たな電波が届く。

『シュリョウ、少し不思議な、』
『離れなさい!』
『…!? ギョ―』

また、沈黙が広がる。
サトナカは次々にチャンネルを変え、通信を試みる。
しかし、そのどれからも返答は帰ってこない。

『どうしました、誰か、連絡を!』
「…敵襲か、マスター!」
「…どうやらそのようです」
「クソッ! 俺の罠が作動してないだと!?」

突然の事態、先ほどまで彼らの庭も同然だったこの森が、急激に敵の手の内となった。
それだけをサトナカは感じていた。だが、だから何だというのだろう。
サトナカは慌てるライダーを静かな声で落ち着かせる。

「落ち着いてください、ライダー。貴方は私の頭脳なのですから、彼ら亡き今、貴方に狼狽してもらっては困るのです」
「…お前にそんなこと言われたら世話ねえな。悪い、落ち着いた」
「いいのです、さて、敵ですが。仮にもニンジャたる我が部下が一瞬で気づくことなく刈り取られたことを考えると」
「…アサシンか」
「でしょうね、また、一人は連絡の切れる前に落書き、という言葉を残しています」

ふ、とライダーの視線が後方へ向いていることにサトナカは気づく。

「…? どうしました、ライダー?」

振り向くと、背後の地面いっぱいにいつの間にか落書きが刻まれている。

「!?」

そしてその落書きは急速にカタチを作りサトナカに襲い掛かった…!

直下、サトナカ生存判定【逃走の代行者】により+3【気配遮断】により-2

123:サトナカ死亡
456:サトナカ負傷
789:サトナカ無傷

9:無傷

男とも女とも取れないそのヒトガタは適格にサトナカの喉元を狙う。
ライダーの動きは間に合うはずもなく、ヒトガタはサトナカの喉をえぐり、地面は地に濡れる。

…はずだった。

「ライダー! 助けてください!」
「オーライ!」

サトナカの叫びにライダーは答える。
それだけの行為。だが、それだけでライダーはサトナカの前面に現れ、ヒトガタの一撃を受け止めた。


◆ 闘争の代行者A
ライダーが負った権力への反抗者という役割を表すスキル

マスター、他陣営が行う戦闘に令呪無しでどこからでも介入、その戦闘をライダーが代行することができる。

ただし、条件として、代行する相手が助けを求め、それにライダーが応じた場合に限定される。


ヒトガタはオーバーにその顔を歪め、後方に飛びずさる。
闇夜に月光を浴びるヒトガタは異形の一言。
その体には立体感が無い。錯覚ではなく、本当に「厚み」というものが無い。

悔しそうに顔を歪め、地団太を踏むヒトガタにライダーは銃を取り出し突きつける。

「…何しやがんだ、化け物。聞くぜ、てめえは弱モンか?」

ライダーの言葉に答えることはなく、ヒトガタは地面に手を振りながら溶ける。
そこには先ほどと同じ落書き。だがそれは縦横無尽に、夜の森を移動する。

「答えねえんだな? ああ、いいぜ、じゃあ、もう聞かねえ、覚悟しやがれ、…屑ヤロウ!」

ライダーは鉄仮面を身に着け、動き回る落書きに宣戦布告を叩き付けた。

                           ∧
           ハ     ,.::--:::::..   l l
              l l   / {:::::::::::∧:::::::`ヽl l
              |  V/   ヽ::::::/  ヽ::::::::リ |
             | l:::l   {∧}    〉:::/ /l
           ', l::ヽ  _ `´ ,ィ;  /::/ /l l
            Vヽ:::丶ゝ  7//::/ /;==l
             l\\::::>-<__//___l== l
             ', =ヽ__>、__/__/::::::::l三 |
   _r‐, r‐ 、       ',=l:::::::::lニ l::::::::::::::::::::l三メ、
  / `ヽ:::::::lヽ     ヽヽ::::/ 三ヽ:::::::::::::/三/ }
 ,′  l:::::l ̄ ',      `ヽヽニニ ー-/三/フ/  l>-、
〃    l:::::l  l       ___ 〉l 三 三 / / /  / ヽ
ハ    /`ヽ}  リ    //  }ヽニニ イ /  /  ̄ ̄ > 、
l Lヽ イ`ヽ l::: ̄ヽ  r‐l‐l   ll [ __ イ;  /  ̄ ̄ ̄   `ヽ
l l | ! l   \ト,:::::', l ̄ ヽ//    __/ /  ̄ ̄ ̄ 二二 \
ヽ=l l ヽ    l \::ヽl   l/  ̄ ̄  ヽ l:::::/ / ̄ ̄/ ィ ニニ 、::ヽ
  ヽ \}___lリ  \\ /l       l l::/ /____/::/ /    ',:::l
   l      \  \}`\      V//::::::::::::::::::::l / /二二l:::l
   〉 ヽ__ 一  ',   \ l     イ ̄ ̄`ヽ::::::::::::::V  l     l::l
   ヽ  l ヽ`ヽ \\    ',\___/       ',::::::::::::::ヽ ヽ  //
    l  lヽ \ \}  \___ll:::::::/         ',::::::::::::::::::>-´/
.    ', V \ \/ __ >:::::::/          l::::::::::::/ /:::::::/
.    ', ヽ__ >-' /:::::::::::::::::/            /l::::::/  /::::::/
      ヽ ヽ __/l`ヽ::::::::::/        /ヽ  ̄ __/::::::/


【権力への反抗】B(アイアン・アーマー)
種別: 対人宝具 レンジ:1 最大捕捉人数:1

ライダーが盗賊行為を行った際に纏った鉄の仮面と鎧。
その姿は貧民にとっては敬慕の象徴であり、富裕民には恐怖の対象であった。

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1

3:アサシン有利

【2ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1
【有利】-1

ゾロも一応馬に乗ってたような…
あ、結構強いランサーを先ほど送りました。別所にも突っ込んだ事ある事を一応書いておきましたが、
もしよろしければどうぞー

9:クリティカル

直下アサシン撤退判定

アサシン、スキル『万在』を使用
ライダー、宝具【無銘・馬】を使用

ファンブル以外で撤退、ファンブルで令呪一画消費で撤退【無銘・馬】により-1

1:ファンブル

アサシン、令呪一画を消費し撤退。

【書き忘れ、ライダー陣営が『ニンジャ・ユニット』を失いました。この後3日、サトナカは【ニンジャ指揮】を使用できません】

描写してきます。

ヒトガタ、アサシンの攻撃は規則性のない、子供の悪戯のようだった。
あちらの木から現れたかと思えば地面から顔を出し、舌を出す。
先ほどの攻撃でマスターに対する攻撃は無駄だと悟ったのか、ライダーに攻撃を集中させていた。

その全ての行為が無言で行われることがまた歪な恐ろしさを感じさせる。
一撃一撃は小石にも満たない。しかし、的確に鎧のスキを突く一撃は徐々にライダーの疲労を増していく。

「…チョコマカチョコマカ、人のこと言えた口じゃねえけどよ、うっとうしいんだよ!」

ライダーが拳を振るい、銃弾を放つ。
だが、変則的なアサシンの動きに追い付くことはできない。

からかうように続けられるアサシンの攻撃、徐々にライダーは後退を始める。
アサシンは勝利を見据え始めたのか、スピードを増し、その顔は気色に満ちる。
ついにライダーは膝をつく。

勝利を確信したアサシンの一撃が、ライダーの仮面と鎧の僅かな隙間に突き立てられようとするその時。

「…2度も同じヘマしてたまるかよ! クソッタレ!」

アサシンの腕をライダーがしっかりと掴む。
慌てて、体をひねり、何処かへと消えようとするアサシン。
しかし、その姿は消えることはできず。

「気づかなかったか? ああ、諦めな、それも人生だ」

アサシンは完全に開けきった広場のような草原に誘い込まれていた。
もはや逃げる場所は地面しかない。
だが、ライダーの銃撃はそれを許さない。

冷や汗をたらし、涙まで浮かべて逃げ惑うアサシン。
ライダーの攻撃をかわしながら、その指は宙に何かを書いている。
妙な動きを繰り返すその姿が一瞬ブレた。

「…? 逃げようとしてんじゃねえぞ!」

ライダーが呼び出した馬が一瞬でアサシンの動きを封じる。
万事休すか、表情が如実に語るアサシンの心境を無視し、ライダーの銃弾は無慈悲に放たれた。

それが額を貫くその一瞬、アサシンは赤い魔力の本流と共に虚空に消える。

「…令呪で逃がしましたか」

追い付いたのだろう、息を切らすサトナカがその痕跡を眺め推測する。

「チッ、…で、どうする、マスター」
「…ううむ、もったいないですが、陣地を移動するべきでしょう」
「だな、で、てめえの部下は」
「全員、息の根を止められておりました。何と悲しきマッポーの世。まあ、代わりはいくらでもいますが」

と、肩をすくめるサトナカの首元をライダーが掴み、ぶら下げる。

「今なんつった」
「…ああ、そうでしたね、貴方はそういう人だ。何度でも言いましょう、代わりはいくらでもいる」
「テメエ…!」
「ですが、それは道具としての彼らです。生きている彼らは一人しかいません。それがどんなに意味のない生であっても」
「…なら、どうするってんだ」

サトナカの返答に幾分か落ち着いたのかライダーは手を放し、サトナカは首元をただす。

「まあ、弔ってあげるのが大切でしょう。敬意はジッサイ、ダイジですから」
「…てめえがよく分からなくなってきた」
「よく言われるでありますよ、ニンニン」

【描写を終了します】
【ちょっと休憩をとります、再開時には再アナウンスを行います >>646 確認しました】

【地震大丈夫でしたか? 再開します】

【四日目】

あの後、少しの仮眠をとって、体を休めた。
…よし、魔力は万全だ。

何よりも気持ちが昂ぶっている。

早速ランサーを倒しに行くべきだろうか。
もう少しセイバーとも話してみたいし、キャスター陣営の二人とも策を煮詰めるべきかな…。

貴女の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:ランサー襲撃
5:自由安価

↓2

4:ランサー襲撃

…いや、今から考えたって頭を混乱させるだけだ。行こう!

「みんな、白髭神宮へ行こう」
「…襲撃か、やれやれ、私はあまり得意でないのだがな」
「…うむ、では先導は奴が務めよう」
「血気盛んですのね、嫌いではありませんが!」

三人の目に光が点る。
覚悟していろ、ランサー…! これ以上この街で暴虐は働かせない!

「…キャスター」
「ああ、そうでした、セイバーのマスター殿? 【千夜と熱砂の夢幻譚】で誰かを召喚しましょうか?」
「それと、魔力結晶の分配を考えておくべきだろうな」

【千夜と熱砂の夢幻譚】選択
誰を召喚しますか? >>560-565 シンドバードは選択できません。今回は呼び出さない、という選択肢も可能です。

直下から多数決、先に3票

アリババ

>>659-661 選択:アリ・ババ

「アリ・ババがいいんじゃないかな」
「そうだな、メイヴの宝具がアルスターの戦士たちへの呪いを用いるものかもしれない、いい選択だろう」
「アリ・ババでよろしいのですね? では」

そう言うとキャスターは鈴を転がすような、オアシスに一瞬吹いた風のような、そんな澄んだ声で物語を語り始めた。

『ああ、王よ、これは一人の貧乏な若者のお話でございます…』

そして、物語が終わりへと向かう。

『…そして聡明なモルジアナはカシムの息子の妻となり、洞穴の黄金は人々に分けられ、アリ・ババの家は末永く栄えたのでございます。しかし、このお話などは次に語るお話に比ぶればとるに足りないもの、次の夜をお楽しみに』

キャスターが最後の一言を言い終えると同時に、小柄な少年が姿を現す。

「あ、アリ・ババだよ、ボクを読んだのはみんな?」
「ええ、不躾ではありますが協力していただけますか?」
「う、うん! ボクがどこまで手伝えるかは分からないけど、よろしく、奏者様!」

よし、これであとは魔力結晶の配分だけど…

【魔力結晶の配分を行います、それぞれの持つ魔力結晶は、宝具使用など、個人限定の時に使えます。それ以外の判定は二人の持つ結晶を順番に使用します】

↓2で決定

剣:魔で3:1ぐらいでいいんじゃなきかな宝具使うし

>>664 セイバー:3 キャスター:1

「これでいいかな?」
「文句はない、おそらく多く宝具を使うのはそちらであろうからな」

よし、じゃあ、準備は整った。

「じゃあ」
「うむ」
「ええ」
「…」

『行こう、ランサーを倒しに!』


【白髭天神】

長い石段を登り、大鳥居をくぐる。
ピリッ、と肌が突かれるような痛み。…人除けの結界か、流石にそこは考えてるんだね。

神宮にたどり着く。…まったくというほど人の気配がしない。
と、私の義手がビリリと動いた。

神木を利用して作ったこの義手が反応したってことは…!

「…ッ!」
「チッ! 避けられたかよ、やっぱ邪魔だな、その腕は」

背後からの急襲。間一髪で避け、相手の顔を確認する。どんな悪人だ?

…え?

「な、何で、何でアンタが」
「あーん? 何言ってんだ、アーデルハイト、ついに不幸の神様が脳味噌まで溶かしたか?」

尖った金髪、武骨なサングラス、それは私が幼いころからよく知った顔。
嫌味で意地悪で、誰よりも危ない場所に突き進む男。

「西園寺…ッ!」

何でだ、何で御三家のアイツがこんな神屋を傷つけるようなことを!?
いや、待て、まだ西園寺がランサーだと決まったわけじゃない…!

だけど、その希望は一瞬で打ち砕かれた。

「ほう、小僧、その小娘かえ? 貴様の憎悪の対象は」

髪を風になびかせ、ランサー、メイヴが神宮の奥から姿を現した。

「うるせえ、ランサー。なあ、アーデルハイト、優しいお前のことだ、どうせ通り魔のことも知ってんだろ?」
「…うん」
「で、どうせそれ聞いて俺がランサーのマスターじゃないって思ってんだろ? だが残念! 俺はランサーのマスターで、あの通り魔も俺が仕掛けたことだよ! お前が俺を追ってくるようにな!」
「…まさか、セイバーのマスターを呼ぶためだけにそのようなことを?」
「下種が…」

私の中で何かが音を立てて壊れた。何で? どうして?
いや、今はそれを考えるよりも、怒りが脳を支配している。…コイツは、コイツだけは、許せない!
キッチリその性根叩き直してやる!

「…許さない! 許さないよ、西園寺! 街を守る御三家の一角なのに! いや、そんなこと関係ない! 人間としてアンタをブッ飛ばす!」
「…やっとかよ、たく、たかが一人でいいんならこれまでもやってみるべきだったな、まあいい、その怒り【スリル】、楽しませろよ!」
「セイバー!」
「ランサー!」
『アイツをぶっ倒せ!!!』

二人の怒号が重なる。

「…しかと、マスター」
「まあ、遊行にはちょうど良いわ」

朝の光を浴びて、譲れない戦いが始まった…。

【マスター戦を行いますか?】
マスター戦はマスター同士の戦闘となります。
サーヴァント戦と同様の判定を同時に行い、勝利した場合、マイナス補正に加え、サーヴァントの撤退が不可能になります。
ただし、マスター戦で二回不利判定をとった状態でサーヴァントが二回目の有利判定を取った場合、宝具を使用されます。

マスター戦を 1:する 2:しない

直下多数決、先に2票

1 へい草ちゃん出番だ

貴女体1質9+義手+不幸の加護
才十郎:体9質2+天性の肉体+拳法《無銘》
西園寺:体9質8+「我流」パルクール+豪運
二人がかりで互角、特殊出たら西園寺ガン有利、中々厳しくなりそうだ

>>666-667 マスター戦を行う

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【人数差】+2【カリスマ】+1
【陣地・霊脈の要】-2

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1
【「我流」パルクール】-1

↓3、ランサー【我糸引く彼の輩(フェルディア)】使用
アリ・ババ対抗判定、大成功以上で成功

>>668 あ、【義手】忘れてましたね。判定に-1を、天性の肉体及び幸運関連はここでは作動しません。気絶判定、令呪、逃走判定で使用するかと。

このレスは判定に含みません。

サーヴァント戦2:ランサー有利

マスター戦7:貴方有利

【我糸引く彼の輩(フェルディア)】判定1:失敗、アリ・ババが敵ユニットに変化します。

【この状態でランサーがあと一回有利をとると宝具を発動します】

【2ターン目】
直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【カリスマ】+1
【陣地・霊脈の要】-2【有利】-1

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1 【有利】+1
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

無効化ごと奪い取られた!?

サーヴァント戦3:ランサー有利

マスター戦8:貴方有利

ランサー【王者の槍は王に当たる(メイヴ・トリスケル・ゲイボルグ)】使用。
セイバーの耐久が0になります。また、【王】を特徴に持つセイバーはあと二回この宝具を受けると無条件で消滅します。

【3ターン目】

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【カリスマ】+1
【陣地・霊脈の要】-2【有利】-1 【耐久0】-2

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1 【連続有利】+2
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

↓3、宝具を使いますか? 使う場合、どの宝具を使用するか選択 >>516
【嵐の海戦】は+1、【剣先無き慈悲の剣】は【カリスマ】+2に変更、【処女皇帝】は【耐久0】の-を打ち消します。

処女皇帝

陣地内の味方ってセイバー自身は含まれないと思ってたが

サーヴァント戦 >>682 【処女皇帝(ヴァージン・クイーン)使用】2:ランサー有利

マスター戦7:貴方有利

【…正直長引きそうなので、マスター戦で四回以上有利を取ったら気絶判定を行うことにします。気絶後は、撤退不可、令呪使用不可、-補正となります】

【四ターン目】

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【カリスマ】+1
【陣地・霊脈の要】-2【有利】-1

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1 【連続有利】+2
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

よし

>>684 これは【自己保存】ではなく耐久ブースト効果です。
そもそも、現在の【領土】はアーデルハイト別邸だけですのでここでは使えません。

このレスは判定に含みません

サーヴァント戦6:若干セイバー&キャスター有利

マスター戦0:特殊判定【不幸の加護】発動

直下判定【不幸の加護】-1【豪運】-1

123:ランサー「…アリ・ババ、無効化せよ」
456:西園寺「令呪をもって命ず」
789:西園寺気絶

>>522に追記が有ったのを見逃してました、失礼しました

1:ランサー「…アリ・ババ、無効化せよ」

アリ・ババ【開けゴマ】使用、【処女皇帝】を無効化。

判定4:ランサーやや有利

直下、マスター戦再判定
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1 【連続有利】+2
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

マスター戦4:西園寺やや有利

【五ターン目】

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【カリスマ】+1
【陣地・霊脈の要】-2【有利】-1

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

【これは撤退したほうがいいかもな…】

サーヴァント戦99:自陣営に不利な特殊判定

マスター戦3:西園寺有利

直下特殊判定【不幸の加護】-1【豪運】-1
123:キャスター「カハッ、あるじ、どの…」
456:ランサー「アリ:ババ、貴様の命をもって仕えよ」
789:西園寺「令呪二画をもって命じる…」

2:キャスター消滅判定

直下より草津令呪使用多数決、使用宣言した場合、令呪成功判定に+2、先に二票

決定したレスの直下均衡以上で令呪成功判定、成功した場合生存判定に+2

令呪成功判定の直下成功以上で生存判定、成功以上で生存、しかし戦線は離脱。

え、99ってそんな判定あったの?と思っていたけどあったわ
でも>>671の77は無視されてるのはなんでかしら

>>703 あ。ミスですね、というわけでここでそのボーナス使用します。
この二つの判定、大失敗以下を出さなければ成功とします。

このレスと前のレスは判定に含みません。

【書き方がまずかったですかね、申し訳ないですが一旦すべてリセットします】

草津才十郎、令呪使用

直下令呪成功判定、失敗以上で成功

↓2、生存判定、失敗以上で成功、ただし戦線離脱

令呪判定2:大失敗 キャスター、消滅 【残り6騎】

直下サーヴァント戦再判定、1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー有利
【陣地・霊脈の要】-2

きついな

1:ファンブル

直下セイバー撤退判定 、
ランサー宝具【天下一宝の白牛『フィンヴェナフ』】使用

【天下一宝の白牛】-1

成功以上で令呪を一画消費、失敗で令呪二画を消費し撤退。

【撤退時の令呪消費ですが、攻め入った結果の撤退は一画の消費、攻め込まれた撤退は消費なし撤退を基本とします】

3:失敗

令呪二画を消費しセイバー撤退

【…本日はここまで、本当にお疲れ様でした】

…今回の結果としては、キャスター消滅、令呪二画消費と手痛い結果になりました。
原因はコンマ運もそうですが、もう少しランサーの情報を集めたほうがよかった、といったところでしょうか。

正直、ランサーはセイバーメタの一面も持ち、今回の組み合わせは一番ランサーに不利な組み合わせでしたね。
>>1 のケジメ案件も加え、色々と勉強になる戦闘でした。

近いうちに、戦闘ルールを明示することにします。

ついでにランサー攻略はまだ余裕です。
ランサーに対するメタ陣営がまだ残っていますし、陣地に引きずり込めばこちらの圧倒的有利です。

では、今夜はここまで。質問は随時受け付けておりますので。

乙です、ちょっと質問を
『我糸引く彼の輩』のテキストと、アリババの魔術扱いで無効化可能な線引きを知りたいです
逸話の具現である『処女皇帝』が魔術扱いで無効化可能なら、『我糸引く彼の輩』もテキスト次第じゃ無効化できそうな気もするので
……本来無効化可能だったけど、ファンブルのせいで無効化のタイミングを逃したのかもしれませんが

>>720

◆我糸引く彼の輩(フェルディア)A
種別:対人宝具 レンジ:1~5000 最大捕捉人数:1

ランサーがクーリーの牛を求め、アルスターと戦争を行ったさい、クーフーリンとの一騎討ちを条約とした逸話とクーフーリンと共にスカサハの下で修行した兄弟弟子、フェルディアを言葉巧みに彼との決戦に向かわせたという逸話からの決戦場を模した宝具。

魔力判定により敵の持つユニットの所有権、命令権を自分に変更させ、戦わせることが可能。

敵のユニットが存在していない場合、全ステータスCのサーヴァントとしてフェルディアを召喚する。

以上がテキストです。
そしてランサーの魔力がA、アリ・ババの魔力がD、加えてランサーの対魔力がAなので本来は自動失敗でした。
そこで、アリ・ババの【開けゴマ】をプラス補正として利用したのがあの形です。

判定時に書かなかったこちらのミスですね。
申し訳ない。

もう少し判定にかかる要素を減らすべきだと考えています。曖昧な点も多いですし。

これからも何か疑問に思うことあればドンドンお願いします。

【…魔力結晶の存在を忘れていました】

というわけで、草津が魔力結晶を用い、 >>708 の再判定行います。


直下令呪成功判定、失敗以上で成功

↓2、生存判定、失敗以上で成功、ただし戦線離脱

【0:特殊判定】

直下
123:キャスター消滅
456:セイバー怒りの特攻
789:「…待たせたな!」

【…逃れられない運命か。一応特殊判定ですので二人同時に発生した事象として扱います】

貴女は魔力結晶を使用しますか?

↓2

【もう再判定はできません、最後です。しかも貴女が行ったので…】

貴女、魔力結晶使用、再判定

直下 【不幸の加護】により-1
123:キャスター消滅
456:セイバー怒りの特攻
789:「…待たせたな!

4:セイバー怒りの特攻

直下判定
123:セイバー負傷
456:ランサー負傷
789:ランサー令呪使用し撤退

2:セイバー負傷、キャスターは戦線から離脱します。

【六ターン目】

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどセイバー&キャスター有利
【陣地・霊脈の要】-2【有利】-1 【負傷】-1【人数差】-1

↓2、マスター戦、戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程貴女&草津有利
【人数差】+1【拳法【無銘】】+1
【「我流」パルクール】-1 【義手】-1

となりますが、撤退したい場合は撤退と書いてください。

直下セイバー&キャスター撤退判定

ランサー宝具【天下一宝の白牛『フィンヴェナフ』】使用

【天下一宝の白牛】-1

成功以上で令呪を一画消費、失敗で令呪二画を消費し撤退。

3:失敗

対ランサー同盟が令呪二画を使用し、撤退しました。

【午前の部、終了します】

とりあえずキャスター喪失を防げただけでも御の字にしましょう。
また、ケジメ案件と思われるので、対ランサーに関しての有効打となる(場合によってはセイバーハード)イベント判定を行って終了とします。

直下判定:7以上で発動【日数経過】により+1

>>1 yahooメールからランサーを19日に送ったのですが届いていませんか?
AA一覧にいなかったので

>>744 確認しました、迷惑メールに分類されてしまったみたいですね。受け付けました。

戦況は二分化した。

「応ッッッ!!!」
「チッ…! やっぱ見にくいじゃねえか」
「ヤアッ!」
「トロいんだよ、アーデルハイト!」

マスター戦は西園寺のポテンシャルこそ高けれども、認識を狂わせる草津の拳に翻弄され、防戦一方。

「少々は楽しませてくれよ…? わっぱども」
「…お前とは気が合わないと思っていたよ、クイーンメイヴ」
「すまぬなあ、私が戦闘能力をほとんど持たぬがゆえに…」

サーヴァント戦は霊地の効果も加え、ランサーの有利。

「クッ、…霊地の効果か、アリ・ババ! 奴にかかる効果を削減できはしないか!?」
「え、ちょ、ちょっとそれは…」

セイバーがアリ・ババに援護を頼むも、アリ・ババの能力は他人の魔翌力を乱すのみ。
大地に連なるマナまでは到底操作は出来ない。

「…ほう、可愛らしい男よなあ」

一種官能的な響きを含んだ言葉、耳をぞわりと撫ぜられるようなランサーのその一言。
ぞわりと背中に嫌なものを感じ、本能的にセイバーは叫んだ。

「アリ・ババ! 奴は何かを仕掛けてくるぞ!」
「へ、ふえぇ!?」
「遅いわ。【我糸引く彼の輩(フェルディア)】!」

ランサーが糸を手繰るように指をくねらせる。
アリ・ババはそれに対抗する間もなく絡めとられた羽虫のようにランサーのもとに引き寄せられた。

「…ほう、間近で見るとまた実に可愛らしい。少々鍛えていないのがアレではあるが気に入ったぞ」
「ふ、ふえ…」

妖艶な笑みと共にアリ・ババの体を撫ぜ、その首筋に唇を這わすランサー。
アリ・ババの目はとろんと焦点を失い、その口の端からは涎が垂れる。

「のう、アリ・ババ、主が妾の手助けをするというのなら、…考えてもやらんぞえ?」
「は、はい! ランサー様!」
「アリ・ババ!」

キャスターの声は届かず、アリ・ババはランサーの元に下る。

「えげつねえなあ、あのツンデレヘタレ」
「何か言ったか? 小童」
「いいや、何も言っておりませんわ、女王、っと!」
「…無駄話とは、肝が据わっているな」
「いいや、まったく! むしろビビってんのよ? …でもよ、こんなスリル滅多に味わえないだろ?」

西園寺の瞳に浮かぶのは狂った喜び。

「…最悪」
「何とでも言いな。俺はてめえが羨ましいんだよ、何もしなくても危険が舞い込んでくれるてめえがよ!」
「歪み、捻じれ、壊れておるのか、哀れな」
「…違うと思う」
「ぬ?」

戦う中で、今までの違和感を感じていたコイツとの交流を思い出し、気づいた。気づいてしまった。
西園寺は狂ってなどはいない。きっと、コイツの本質がこれなのだ。
最初から捻じれて育つ木のことを誰も狂っているなど言わないように。
西園寺にとってはどこからか、捻じれたまま、狂ったまま、それがマトモになってしまったのだろう。

だから、それを気づけなかったのは自分の罪。
できなかったかもしれないなんて言い訳は使いたくない。
今はただ、西園寺への怒りと、自分への怒りでコイツを叩き直すだけ――!!!

「救うとか助けるとか手伝うとか言えないから…アンタをブッ飛ばす!」
「やれるモンならやってみろよ! アーデルハイトォッ!」

後悔なんてない、贖罪なんてない、ただ怒りが交錯する。

「ほう、よくやるものよな、セイバー、貴様のマスターは中々妾好みぞ、あれでもう少し欲があればなお良いが」
「無駄口を叩く暇はあるのか? ランサー」
「アトゴウラを思わせるのう…何か言ったかえ? セイバー」
「貴様、愚弄するのもいい加減にしろ…!」

嘲笑を帯びた唇に怒りを以て返答するセイバー。
その顔を確認するとランサーは満足そうに頷いた。

「それでよし、セイバーよ。貴様の顔には何か足りぬと思っていた。その口ぶり、国を治めていたはずの貴様の顔には諦めしか見えなんだ」
「黙れ」
「諦めの王よ、なればこの槍に貫かれよ! 忌々しきアルスターの狂犬が槍、しかし、今は妾のモノ!」

ランサーが真っ直ぐな槍を取り出し、投擲の構えをとる。

「その槍は九つを貫き王に帰る、砕けよ、潰れよ、穿たれよ! 【王者の槍は王に当たる(メイヴ・トリスケル・ゲイボルグ)】!!!」

ランサーの放った槍は空気すら裂き、命を奪わんとセイバーに襲い掛かった。

「あぐっ…!」
「セイバー!」

回避できずセイバーの腹に突き刺さった槍は一瞬で姿を消す。
だがその体に傷はなく一滴の血すら垂れない。

「…!? どういうことだ、セイバー!」

キャスターの言葉にセイバーは答えられない。
その代り、ランサーをキッと睨み返す。

「…何を殺した! ランサー!」
「貴様の臆病を、恐れを、間違いを。…まあなんとも拍子抜けよ、貴様を支えていたのはこの様なものか」
「ランサーッ!!!」

セイバーが怒りのままランサーに飛びかかる。
だがランサーは軽くいなし、そのまま槍の柄で吹き飛ばした。
その一撃は軽いものだったが、セイバーは吹き飛ばされた紙屑のように社へ叩き付けられる。

「…なるほど、セイバーの王たるステータスを打ち貫いたか」
「気づいたか、キャスター。まあ、どのみち貴様が王である限り貴様はこの槍の三投目で心を貫かれる」

ランサーの表情が一瞬曇り、戦士の狂気を帯びた笑みがその全面を覆う。

「あの、狂犬のように惨めな最期を遂げよ! セイバー!」


「セイバー!」
「よそ見してんじゃねえぞ、アーデルハイトォッ!」
「蚊帳の外とは舐められたものよな」
「…ッ!? しまっ!」

飛ばされたセイバーを目が追ってしまった一瞬を突き、西園寺が蹴りを放つ。
しかしその蹴りが届く前に草津の拳が西園寺の胴を薙いだ。
戦いが始まってからようやく決まった一撃。

しかし西園寺は口から血を滴らせながら立ち上がる。

「…頑丈よな、今の一撃は熊でも沈むぞ」

草津の漏らした一言には純粋な焦りと驚き。
西園寺は震える足を押さえつけるように跳躍する。


「…マスター、宝具を開帳する! いいか!」

狂笑を孕むランサーを前にセイバーは口を拭い、問う。

「もちろん! 叩き潰せ!」

その返事を待たずしてセイバーに魔翌力が集中し、その身は豪奢なドレスに包まれる。
それは一つの国で、太陽すら留めた力、その先駆け。

「キャスター、これを頼む」
「…しかと承りましたわ、セイバー」

セイバーは抱えた肖像画をキャスターに預け、哀しげなその身を戦火に晒す。

「我が名は称えられ、崇められ、既に我が身は一人のモノにあらず! 一身をかけ、その使命を得ん!【処女皇帝(ヴァージン・クイーン)】!」

セイバーがその見た目に似合わない速度でランサーへ剣を叩きこむ。
笑みを浮かべながらもランサーは受け止め、そのまま弾き返そうと槍を押し出す。

だが、先ほどとは違い、その身が飛ぶことはない。いや、むしろより一層の圧を以てランサーを押しつぶさんとする。

「成程成程、貴様の思いはそれほどのモノか、セイバー。ならば開いてやろう、…アリ・ババ!」
「は、はい、ご主人様! 【開けゴマ】!」
「…ッ!?」

アリ・ババの呪文がセイバーを包み、僅かにそのドレスを消し去る。
そのスキを逃さず、ランサーは空高々とセイバーを打ち上げた。

「ガッ…!」
「動きが取れんであろう? セイバー。打ち貫く!」

空中高く放り投げられたセイバーにランサーも飛び上がり、その身を貫こうとする。
だが、その足は縫いとめられたように動かない。

「…?」
「させませんわ、ランサー。…しかしさすが高い対魔翌力ですわね、全身を止めるつもりなのに足を貼りつかせるだけで精一杯とは」
「…まあ、くだらない術を使うのだな、命の殺り合いに横やりとは、無粋よのお」

ランサーの目が、キャスターを捉える。
そしてそのまま、キャスターの心臓めがけ、槍を放つ。

「…? か、はっ、あ、あるじ、どの」
「キャスターッ!」

痛みすら感じさせる間もなく、槍はキャスターの胸を貫く。
草津がキャスターの名を叫び、魔翌力結晶を握りつぶしたことで現界は保てたが、倒れこんだその体はぴくりとも動かない。
ランサーが悠然と倒れこんだキャスターに近づく。

「…フン、これも罰よ、諦めて受け入れよ」
「ランサーッ!!!」

その声は頭上から。落下しつつセイバーがその剣をランサーの首筋に合わせる。
しかし、ランサーは振り向くこともなくかわし、逆にセイバーに傷を負わせる。

「クッ…!」
「はあ、つまらぬつまらぬ、これではあの番犬の方が幾分愉快であったわ。もうよい、疾く去れ」

ランサーが飽き飽きしたように槍を振るい、その切っ先がセイバーとキャスターを捉える。

「…くそっ!」

戦況は完全な敗北、ここは撤退するしかないだろう。
西園寺を睨み付ける。
それに西園寺は肉食獣が獲物を噛み砕くような笑顔で返してきた。

「絶対に決着は付けてやる!」
「おう、俺もお前の首だけはこの手でへし折るって決めてんだ」

ランサーの槍が振るわれるその刹那。
私は叫ぶ。

「二画を以て命ずる、我々を退避させろ!」

視界が歪む。
その端で、西園寺は、ランサーはつまらなさそうに笑っていた…。


【再開時は再アナウンスを行います】

【再開しましょうか】

「…」
「…」

何とか戻ってきたけれど…。
広々としたリビングには言葉は一つも流れない。
…準備は万全だったはずだ。なら、それを上回るランサーの強さ。

そして…。

「不幸の神様、かなぁ…」

貴女の昼行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

【上げ忘れ】ここから↓2

負傷による-とか有りますの?
まあ休息がてら2

2:コミュ

…こうしていても仕方がない、作戦の相談や対処、やることはまだあるはずだ!

誰とコミュを取りますか?【キャスターは瀕死のため今日いっぱいは不可能です】

↓2

>>756 戦闘時を見てもらえばわかる通り、-が付きます

「セイバー、傷の具合は?」
「ああ、もうしばらくすれば大丈夫だろう。魔力の方は君の素質なら十分だ」
「そう、…よかった」
「…ああ、いつぶりだろうな」

何を話しますか?
1:セイバーの過去について
2:ランサーへの対処
3:自由安価

↓3

2:ランサーへの対処法について

とりあえず、ランサーに対する策を考えなくちゃ。

「ねえ、セイバー、ランサーについてだけど」
「…ああ、奴は強い。ステータス差ももちろんだが、追撃用の【天下一宝の白牛】、こちらのユニットを徴収する【我糸引く彼の輩(フェルディア)】、正直今の状態じゃ難しいな」
「令呪による強化も…」
「まだ一騎も落ちていない、危険すぎるな」

そういえば、【王者の槍は王に当たる】の効果って…

直下

123:全効果継続
456:三回当たれば死ぬ呪いのみ継続
789:1戦闘限り

6:死亡カウンター継続

「ああ、どうやら、耐久値は戻っている。しかし…」
「三回目の槍が王を殺す…」
「あと二回だな、…より迂闊な策は打てなくなったわけだ」

…攻め込むのは危険かもしれない。

「つまり今できる策は、攻め込むならあと一陣営は欲しい、攻め込まないなら一旦無視して穴熊か、あるいはあちこちに移動して【領土】を増やすことも可能だ」
「私が引きこもってるすきに…」
「ありえるだろう。むしろそうでなくてはおかしい。今日は負傷の度合いを判断しているかもしれないが、明日以降は積極的に動くだろうな」

クソっ、こんなところで何もできないなんて、私は、私は…!

【昼行動を終了します】

【五日目以降、ランサー陣営が魂喰いをランダムで行うようになりました】

【セイバーの負傷が完治しました】

直下他陣営判定、継続以上で戦闘発生、以下で他陣営の行動描写【昼】により-1【戦闘後】により-1

1:他陣営の行動

直下
123:アサシン
456:バーサーカー
789:アーチャー

3:アサシン

中心街にひっそりと建つ洋館。
そこに一人の女が居を構えている。

「アーサーシーンー? いったいどういうことでしょうか? ご説明を」

椅子に座り、謎のヒトガタを足蹴にするシスター服の女、代行者にして埋葬機関補欠、『悪童』ホリクス=グレムリンは笑みを浮かべる。
対して足蹴にされていた謎のヒトガタ、アサシンはぶんぶんと頭と手を振り、謝罪と「しかたがなかったんです、げへへ」というような表情を浮かべている。

「…まったく、せっかく相手の破壊工作を無効にしてあげましたというのに、令呪まで無効にして」

アサシンを踏む足に力がこもる。アサシンが多少嬉しそうにしているのは気のせいだ。きっと。

「…はあ、で、アサシン、『刻名』と『万在』の進捗はいかがですの?」

尋ねるホリクスの声にアサシンは指を折り曲げて提示した。
その数は…

直下÷3、端数切捨て

2:前回の3個と合わせて5つの場所に【???】が刻まれています。

「…五個、ですか。十分ですわ。よくやりましたね、アサシン」

アサシンの顔がだらあっと緩む。

「これで異形でなければもう少し待遇を変えてやってもいいのですがねえ…」

そう言いつつホリクスは立ち上がり、アサシンは床に溶け落書きに変わる。

「まあ、いいでしょう。月の表面から精密部品の中まで、あなたなら色々悪戯ができそうですものねえ」

ホリクスの声が洋館を静かに震わせる。
それは館の隅々に潜んだ罠を共振させる…。

【行動描写を終了します】

さて、…キャスターはまだ回復できてそうにないな。
草津さんも魔力量少なかったみたいだし、仕方ないか。

…さて、夜だけど、どうしようか。

貴女の夜行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

2:コミュ

誰かと話して気を紛らわそう…

誰とコミュを取りますか?【キャスターは瀕死のため今日いっぱいは不可能です】

↓2

【可能です。あとすっかり貴女の【人望】スキル忘れてましたね、まあ今のところ一人もいませんが】

そうだ、雪ちゃんに話を聞きに行ってみよう。
御三家だから西園寺の話も分かってくれるし、なにより同盟を組めるかもしれない!

「…マスター、御三家ということはサーヴァントがいるわけだが大丈夫なのか?」
「うん、雪ちゃんなら大丈夫! 裏表がなくてすっごく素直なお姉さんだからさ!」
「…セイバー、心配なら奴が着いていこう。何、逃げるくらいならできる」
「…いや、そういうわけには」

↓2 誰と一緒に行きますか?【一人のみ選択してください】

↓3、赤月家、状態判定【不幸の加護】-1

123:暴れるバーサーカー
456:不在
789:「いますよー! バケツプリン食べてました!!!」

同行者:セイバー、状態6:不在

結果としてセイバーと一緒に雪ちゃんの家まで行くことになったんだけど…

「あっれー、おかしいなー、もう帰ってると思ったんだけどなあ」
「…まあ、聖杯戦争中だ、何処かを探りに行ってもおかしくはない」

雪ちゃんの家はお弟子さん(?)とおじさんおばさんがいるだけで誰もいなかった。
何処かで戦闘に巻き込まれてなきゃいいんだけど…。

直下、赤月雪行動判定

123:「■■■――!!!」「ああ! そこはダメです! そこはアーデルハイトの!」
456:「よっしゃー! 一緒にラーメン食べましょー!」「■■…?」
789:「うおー! 敵です!」「■■■!!!」

【00:特殊判定、なお、貴女に関係ないものとします】

直下

123:突然出現大要塞☆
456:怪奇! 闇を行く落書き軍団
789:三つ巴の決戦が幕を開ける

9:大決戦!

決戦陣営を↓1から3で判定

12ライダー
34アサシン
56バーサーカー
78アーチャー
90ランサー

9、0、8:ランサー、アーチャー

直下再判定
123:ライダー
456:アサシン
789:バーサーカー

5:アサシン

よって、槍弓暗の戦争となります。アーチャーハードモード。

直下、アーチャーのマスター信頼度判定【日数経過】により+2

5:そこそこ

…アーチャーハードモード。

【ランサー陣営選択により場所は強制的に白髭天神となります】

【また、三つ巴の処理は面倒くさいのでかなり簡易になる可能性が見込まれます】

【少し休憩します。再開時にはアナウンスを行います】

【赤月家】

              __
       jI斗: : : : : : : : : : : : : : . .
.     /: : : : : : : : : : :}: : : : : : :、: : :>、
    /: :/ : : : : : : /{: /\: : : : : :}!: : : : :\

   〃: /: : : : :,イ:./ {.′  \: : :从、 : : ヽ: :ヽ
   {: : :i: ; : : :/ {/,ュzzャ    \j ィュミ、: : :',ヽ}
   {: : :|'{: : :/ イニニニ≠、       !ニム'; : :.}
.   /: : :!:{: :∧ ㌣"¨⌒      トァォj マ: :ト、
  /: : : : : : : ∧ヽヽヽ          、、 マ: :.ム
 〃: : : :i : : : ∧        /}       ノ : : :ム
 j{{: : : : {! : : : : : Y⌒ヽ      f⌒ヽイ.: : : : : :}         母:赤月由紀子
  ⌒ /i ̄ ̄ ̄⌒¨¨´ ̄ ̄ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄ ̄i∨

.   / .|   i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !   i.∧
   /  j   j ナ ゝ  Lノ_  ─ァ   !   i ∧
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         _, <    ヽ   丶      /       |
        /     ̄ ヽ  \_/     /          | |        父:赤月神風
       ./         丶      /      rミ,   l !
                  ,   ./        乂リ   .|l
     ,                }   ‘,  Y:ミ,          :{
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  /                 リ    ‘,           |

                            ___
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                     l 三三≧=-=ニニニニ=-=≦三三 l
                   l三三三三二ニΥ三三三三三三l
                      l三=--=三三三 !三三三=--=三=!
                 l={   ‐ ` <三 !ニ> ´   _ `}ニl
                  lニ{ 、 ‐_   ` 、/      ‐ {ニ!
                  lニ}  \ ‐ 、     _    / {ニl
                    〔≧‐-=ニ≧、_゛____/_x≦二=-‐≦_〕
                  '⌒ⅥニニニニニニニニニニニニⅣ/⌒
                    ′`:'Λ‐ニニニニ,-、ニニニニニ/´{′ /
                    ′::} \___/ Ξ \___/ .{.:^ /
                ゝ ヽ 、   ‐/ 、 ,  ィ  ', ‐  _ -{:. ノ
                    :} `Ξ ′   ̄    ′ Ξ !{
                     :{   ,   ,,ー-‐ .,    _  |:!     お弟子さん
                   ハ  〈   ´ ....::::..... ``  ノ   イ.:l
                    /:, \ 丶Ξ´   `Ξ ´ /  八
                    / ; :,  \          ./   ,:  ′
                     /  :,     > 三二 イ     ,:  ′
               / {  :,    ::,       ,:     ,:  ノ \
                /    \     ::,      ,::       /     ヽ
                /      ` <  ::,     ,::   > ´
          _/             \:,    ,::> ´           \
     _  -≦ニニ{             /⌒\___/⌒\              /≧- _
_ ‐≦ニニニニニ{、        /‐=ニ二三三二ニ=‐\         /ニニニ≧- _

【再開しましょうか】

直下判定、同盟の有無、偶数で同盟済み、奇数で同盟無し

偶数:弓暗同盟VS槍陣営

「ましゅたー、止めましょうよお! だってランサー通り魔してんですよ! このアサシンだってどこまで信じられるか!」
「ああ、もううるさい!」

白髭天神に続く長い石段。
そこを霊体化しつつもギャンギャン騒いで登るアーチャー陣営。
その背中にはアサシンが落書きの状態でぺったり貼りついている。
もちろん、ここで殺そうと思えば殺せるのだが、ランサー陣営を警戒したホリクスが結んだギアスによりそれは不可能。

「ましゅたぁー…」

諦めたようにえぐえぐと泣くアーチャーを置いて、ミゼルは石段の中腹で足を止める。

「…じゃあ、気は進まないけどアサシン、奇襲を頼むよ。マスターを無力化するだけでいいからね」

背中から飛び出した薄っぺらいアサシンはコクコクと頷くと闇にその姿を消す。

「…ところでアーチャーはアサシンの真名分かる?」
「ひっぐ、…へ? えーっと、私は知らないけど閣下ならあるいは…」
「そっか…動きがあったみたいだ、行くよ!」
「ひっ!? ま、待ってくださいよぉ!」

直下、アサシン暗殺判定、均衡以上で成功【気配遮断A】により+2【不幸体質】により-1【陣地・霊脈の要】により-1

1:ファンブル判定

直下【不幸体質】-1

123:アサシン瀕死
456:アサシン負傷
789:アーチャー「ひいいっ! ランサーが来ました!」

4:アサシン負傷

大鳥居を駆けあがったミゼルが見たものは

「…! まさか、アサシン!」

ランサーの槍によってその身を削られたアサシンの姿。
そしてその近くにつまらなげに座るランサーと西園寺の姿。

「…まったく、暗殺するにももう少し芸を持てというに」
「…あー、アーデルハイトじゃねえのか。ま、いい、お前らを餌にアイツ釣ればいいんだからな」

ランサーはまったく歯牙にもかけない軽蔑。
西園寺は意識すらしていない狂笑。

「…舐めてくれるよね、アーチャー!」
「無理無理無理ィ! だって私とのステータス差見ました!?」
「いや、確かにそうだけどね! 私も戦うからさ!」
「分かりました! 説得します!」
「できると思ってんの!?」

ミゼル=イーリアスはマスター戦を仕掛けます…。

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどアサシン&アーチャー有利
【ステータス差】-1【陣地・霊脈の要】-2【負傷】-1

↓2、マスター戦戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程ミゼル有利
【(我流)パルクール】-1

↓3、アーチャー、【百回の嘘は既に真実となる(プロパガンダ)】使用
成功以上で撤退【対魔力A】-2【やる気なし】+1

アサシン側に人数差補正は無し?

あー、うんこの補正だともうランサー優勝でいいや

>>808 弓暗同盟ですが、本来なら人数差つくところ、アーチャーがクッソ弱いのでむしろ-判定付けてもおかしくないくらいです。
>>809 アーチャー、【百回の嘘は既に真実となる】成功

今にも互いの戦力がぶつかろうとするその一瞬。
さっきまでの狼狽が嘘のようにアーチャーはしっかりと歩き、ランサーの眼前まで行くとひざを折る。

「申し訳ございません、貴女様の礼儀作法に私が無知である故、このような礼を取らせていただきます。おめもじ叶い光栄でございます、ランサー殿下」
「…ふむ、何だ? 申してみよ」
「私めなどに口を開かせていただく、その栄誉、恐れ多いことでございます。願わくば貴女様のその寛大なお心遣いに一つお願いしたいのでございます」
「ほう、少し低姿勢に過ぎるがその態度、妾への礼をわきまえておるな。御託はよい、本題に入れ」

アーチャーはスックと立ち上がると朗々と弁明の言葉を連ねる。
その言葉は抗いがたい魅力を持ち、ランサーはおろか、その場に立つ全てがアーチャーの一挙一動に関心を払っているかのようだ。

「はっ、現在の貴女様の慧眼で我々をご覧いただければ分かりますとおり、我々は雑兵にも劣る木端でございます」
「ふむ、確かに」
「しかし貴女様は見たところ大英雄であらせられます。ならばこそ、我ら木端を切り刻んだとて貴女様の誉れにはならずむしろ恥となるのではないか、そう思い僭越ながら申し上げさせていただく次第でございます」

アーチャーの言葉にランサーは考え込み、しばらくして口を開く。

「ふむ、それもそうよな、貴様らのごとき小虫ども、妾が手を煩わせるまでもなく勝手に死ぬ、か」
「左様でございます」
「…引くがよい、必死に命を守ろうとするその姿、非常に滑稽であったことに免ず。しかし」

ランサーの言葉に即座に頭を下げるアーチャー。
あまりにも決まったその姿はまるで映画を見ているかのよう。

「…二度は無いぞ?」
「ハハッ! もちろんにございます! 行きましょう、マスター! アサシン! これ以上あのお方の目を汚す必要はありません!」

アーチャーに手を取られ、引きずられながらミゼルは首をかしげる。

「いや、まあ、うーん…」

石段を降り終えると、アーチャーは今までの姿が夢のごとくへたりこみミゼルに縋る。
ミゼルはアサシンに背後の安全を確認させてから、アーチャーに顔を向けた。

「怖かったぁ…ましゅたー」
「…まあ、あのまま行ってもまず確実にやられてたしね。ステータスも確認できたし…次の機会を待とうか」
「え、まだ行く気なんですか!? もう次は無いんですよ!?」
「仕方がないだろ? でもアーチャー、ありがと、頼りになったよ」
「…え? 頼りに? 本当ですか!?」

アーチャーの顔に喜びの色が点る。
それを確認し、少し微笑んでから顔をこわばらせ、ミゼルはつぶやく。

「…さて、ホリクスさんになんて言おうかなあ、怖いよねえ、あの人」

その呟きは夜に溶け、流れていく…

【アーチャーがミゼル=イーリナスに対し信頼(小)の感情を持ちました】

【アーチャーは???の発動が可能になりました】

直下、貴女がこの騒動に気づいたか判定。均衡以上で成功。

5:成功

【五日目】

あの後、おとなしく家に帰って寝たんだけど…

「アーデルハイト、どうやら昨日天神にて小競り合いがあったようだ」
「!? じゃあ、ランサーは!?」
「キャスターがようやっと起き上がれるようになり、訓練を兼ねて作った使い魔であるからな、そこまでは不明だ」
 
…成程、そう簡単にやられるとは思わないけどせめて令呪の一画でも消費してくれれば。
って、そうじゃなくて!

「草津さん! キャスターは?」
「ぬう、本調子では無いようでな、もうしばらく時間が欲しいと」
「そっか…」

でも、…よかった!

「…君は優しいのだな、マスター」

【キャスターの状態が【瀕死】から【負傷】に変更されました】

貴女の行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

3:散策

「…確かにここ以外に陣地を作っておくというのはいい手段かもしれない」
「うん、流石にキャスターは連れていけないけど、そうしたら有利な条件で戦える場所が増えるしね」
「…では行こうか、マスター。どこへ向かう?」

向かう場所を選択してください。【現在訪れることができるのは中央街、輿水街、郊外の洋館、郊外の森、港です、新しい場所を指定してもかまいません】

↓3

また、敵陣営遭遇判定【不幸の加護】-1【前夜の戦闘】+1
123:あ、やせいのてきじんえいがry
456:遭遇せず
789:…落書き?

中央街5:遭遇せず

中央街、神屋でもっとも栄えている街であり、神屋の商業、経済の中心だ。

「とりあえずはここかな、戦闘は起きないかもだけど、みんなを守るなら」
「広いな…それに栄えている」
「何か問題はある?」
「いや、だがキャスターの補助がないからな、上手くいくかどうか…」

直下、陣地作成時間判定
偶数なら昼までに、奇数なら夕方まで

偶数:昼までに完了

「…ああ、うまくいった、マスター」
「よし! これでここでも戦えるってわけね!」
「白昼堂々は避けたいがな」

直下、イベント判定【不幸の加護】-1
123:何も無し
456:落書き…?
789:「あ、ミゼルちゃん!」

不幸きついなー

6:落書き…?

中央街から帰る途中の路地にふと目が行く。
…あれ? なんか黄色いペンキで書かれてる?

「それに…、ちょっとセイバー、こっちに来て!」

セイバーを連れ路地に入る。黄色いそれは落書きだった。
妙な人間と何かの文句が書かれている。
それよりも大切なことは…

「セイバー、これ」
「ああ、僅かだが魔力が通っているな。…だけどこれは」
「うん、結界とか攻撃とかじゃないね。どっちかというと…扉?」

他の陣営が仕掛けたものだろうか?
何にせよ消しておくべきかな…。

落書きを

1消す
2消さない

直下多数決、先に二票

結果:1

…とりあえず消しておこう、幸い水で落ちそうだし。
…それにしても変な顔してるな、この落書き。

もしかして、他の場所にもあるんだろうか?

【アサシンの???が一つ消滅しました、残り四つです】

【本日はここまで、お疲れ様でした】

>>826 【不幸の加護】ですが、【人望】である程度はカバーできます。ただ、信頼関係まで行ってる人間がいないので現在時点では発動しません。

そしてアサシン以上にステルスのバーサーカー。目立つんですけどねえ。

さて、リアルが今週から再来週の頭にかけてクッソ忙しくなるので更新頻度は下がるかと思われます。
明日も来れるかな…? 来れない場合はアナウンスかけますので。
とりあえず今日はこれで終了、質問は随時受け付けております。

今ランサーの情報どれぐらいもってんの?

>>836
セイバー&ランサー陣営は隠しスキル除いて全部確認済みですね。

作中で出たスキルや宝具のフレーバーはその度載せた方がいいですかね。
どのタイミングで入れるべきか少し迷っていまして

成る程、では貴女陣営が確認している宝具、スキルはその場で公開、知り得ない物は知ったとき、もしくは最終リザルトで公開としましょう。
また、簡易戦闘なので支障がない場合はフレーバーのみの公開とします。

というわけで【王者の槍は王に当たる】を公開します。

◆王者の槍は王に当たる(メイヴ・トリスケル・ゲイボルグ)A
種別:対人宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉人数:3

クーフーリンに敗北したことを妬み、彼の命を奪わんと放たれた、彼の武器にして王殺しの魔槍。
本来はランサーの所有物ではない為、効果が変更している。
具体的には一投ごとに相手の優れたステータスを削り取る。また、王の逸話を持つ相手にのみ、三投目で確実に消滅させることが可能。

【TIPS:蜘蛛の独り言】

『…久々だな、この遊びを見守るルーラー、アナンシだ』

『では、遊戯聖杯戦争の話をしよう』

『この聖杯戦争の構想が練られたのは実を言えばだが、何時のことだかはっきりとしていない』

『そしてこの聖杯戦争は…いや、今は伝えるべき時ではないようだ』

『分かっていることはアーデルハイト、赤月、西園寺…あるいは別の御三家だが。それが関わっていたこと』

『そしてこの聖杯戦争が…』

『気晴らしに作られたことだ』

『…驚いただろう。これだけの大魔術を御三家は暇潰し、あるいは手慰みに作ったというのだから』

『そこには別の目的があったかもしれない。だが、書かれていないのだ』

『そして彼らの子孫は、聖杯を奪取せよ、その使命だけを受け継いでいくことになる』

『…もちろんこれ程の術式、冬木と同じく願望器としては十分だ、さらに英霊の基準も曖昧。だからこそ、勝利は求められる』

『…つまらない物語だったか? これで俺の出番はひとまず終了だ』

『もうしばらく、彼女の運命と共に、ではな』

【再開は日付変更前後、五日目を終わらせてしまいましょう】

了解。英霊の基準曖昧って言ったけどどの程度なら送っていい?
後そろそろ募集数越えたクラスとかある?

>>842 
一応基準としては

・神霊そのままはNG
・存命の人物はNG
・あまりにも不謹慎だとこちらで判断したものはNG

といったところですか。

現状クラス数
セイバー  :4
ランサー  :5
アーチャー :5
ライダー  :7
キャスター :8
アサシン  :6
バーサーカー:8
エクストラ :1

鯖AA一覧更新

あきつ丸(艦隊これくしょん)
オベイロン(ソードアート・オンライン)
ダークネス(遊戯王GX)
ドラゴンケンタウロス(ぷよぷよ)
日本鬼子(2ch)
星空育代(スマイルプリキュア)
ホームズ(名探偵ホームズ)
マリク・イシュタール(遊戯王)
武藤カズキ(武装錬金)
武藤遊戯(表)(遊戯王)

【では再開しましょうか】

「…さて、陣地の設営も終わったけど」
「キャスターが回復するまでは突撃は避けるべきだろうな…」
「…申し訳ない、私としましたものが」
「…黙って休んでおれ」

さて、どうしようかな。
みんなと親交をはかるのもいいけど、もう少し散策してみてもいいかも…

貴女の昼行動を選択してください

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓2

3:散策

「また行くのか」
「うん、草津さん留守番お願いします」
「承知した」

向かう場所を選択してください。【現在訪れることができるのは輿水街、郊外の洋館、郊外の森、港です、新しい場所を指定してもかまいません】

↓2

また、敵陣営遭遇判定【不幸の加護】-1
123:あ、やせいのてきじんえいがry
456:何も無し
789:「あ、また落書き」

5:何も無し

輿水街、中心街から少し離れた神屋で二番目に大きい街。
中心街に比べ、飲食店や風俗店が多く、歓楽街の側面が強い。
だからこそ、通り魔事件みたいなことが起こる治安の悪い地域でもあるんだけど…

「ここも広いな…しかしこういった込み入った場所は奴らにとってみれば良い狩場だろう」
「うん、だから来てみたんだけど、お願いできる?」
「…外交と守るだけなら自信はあるんだが」

直下、陣地作成時間判定
成功以上なら夕方までに、以下なら夜まで

失敗:夜行動が制限されます

セイバーが術式を組み終えた時にはすでに日は沈み、空には星が瞬いていた

「…すまない、時間がかかってしまった」
「ううん、大丈夫だよ、じゃあ帰ろうか」
「…ああ、だがな、ここでランサーを待ち伏せすることもできる」

あ、そうか、もし西園寺が魂喰いをするならここを狙う可能性は高いんだ。

…でも

「あと二回、セイバーがランサーの宝具を受けたら…」
「…ああ、だから私は君の選択に託そう。私は自分では決められる気がしない」

…どうしようか。


貴女の夜行動を選択してください

1:ここでランサーを待ちかまえる (来るかどうかは判定です)
2:おとなしく拠点に帰る(セイバーとのコミュイベントに移行します)
3:自由安価

↓2

2:大人しく拠点に帰る

「…いや、今日は大人しく帰ろう、セイバー」
「了解した」

…繁華街を抜け、街灯の少なくなった星空の下、私の後をついてくるセイバー。

真名はエリザベス1世、太陽の沈まない王国、世界の工場と呼ばれた大王国の基礎を作った女王。
…それが本当は男だった。そして、あまりにも低い自己評価、ランサー戦で異常なほど反応していた「臆病、恐れ、間違い」。
…私はセイバーのことを何も知らないのかもしれない。
この五日間、私を守ってくれた彼のことを。

振り返り、僅かに体をこわばらせたセイバーに尋ねる。

「…ねえ、セイバー」

↓2まで、セイバーに尋ねたいことを自由安価

前の続き、貴方のこと教えてよ

>>856

「前の続き、貴方のこと教えてよ」

打算も陰謀も何も無い。
ほんの数日だが貴女のもとで剣を振るったセイバーはそれに気付いている。

「…わ、私は」

生前、決して与えられなかった余りにも純粋な問い。

それにセイバーは…

直下、成功判定、失敗以上で成功 【時間経過】により+1

4:成功

―少年の話をしよう。

彼はとある農村に生まれたどこまでも普通の少年だった。
その一生は土にまみれ、実りに感謝し、いつかは村の中で妻を迎え、子に囲まれ老いていく。

そんな平凡な人生だっただろう。

それはそうあるべきであったし、そうなるものだと少年も思っていた。

-だが、運命はいとも簡単に彼を呑み込んでいく。

ある日、少年の町近くに一人の少女が現れた。名をエリザベス一世。国王、ヘンリ八世の娘である彼女は疫病を避け、療養に来たのだという。

それは少年にとって何ら関わりのないことだった。…そう思っていた。

それからしばらくたったある日、少年は親の遣いで出た帰り道に連れ去られる。
喉に刃を当てられ、目を塞がれた少年はどこかへと押し込められた。

目隠しをようやく外した少年が見たものは、一人の少女の亡骸。その少女こそが、エリザベス一世その人であった。

外から声が響く。

「…本当にやるのか?」
「国王の怒りを買うわけにはいかないのだ」
「…だからといって」

『男の影武者を作ろうなどと…』

-少年はその夜、エリザベス一世となった。

慣れない宮中生活、降りかかる陰謀、正体を知る者からの蔑視、知らない者からの媚びた視線。
寝室で正体を知ってなお、関係を迫る貴族。何も知らず、ただ無知蒙昧に国家を崇める平民。

その全てが少年には毒だった。

しかし、自ら命を絶つことすら許されず、日々を過ごした少年は青年となる。
生き抜くために他を喰らい、諦める国家の為の人形、クイーン・エリザベスとなった。

宗教にすがり、神を信じた。だが、神は答えてくれない。まぎらわそうと戦を起こした。だが、壊れた心は戻ることなく。

その臨終の間際、蠢くどす黒い思いを感じつつ、エリザベス一世ではない、彼の最後の祈りが響く。

-平凡でいい、僕の人生を

死語もなお、彼はクイーン・エリザベスとして祀り上げられる。彼の思いは誰も知らぬまま-

「これが…私の一生だ。よき女王と呼ばれた男の」

セイバーが語る彼の一生。
それは運命に翻弄され、自らを失った少年の物語。

その肩に、いったいどれ程の物が乗せられたのだろう。
その体に、いったいどれ程の鎖が付けられたのだろう。
その顔に、いったいどれ程の思いがかけられたのだろう。

たった一人の少年に過ぎなかった彼に…

涙を流すこともなく、セイバーは語り終えると僅かに笑う。それは彼が初めて見せる心からの、そしてどうしようもなく悲しい笑み。

「マスター、笑ってくれればいい。運命に呑まれた農民の子を。私の下らない一生を。道化のようなこの女王を。」

私は…

セイバーを…

1笑う
2笑わない

↓2

【もう遅いのでここまでにしましょう。明日はもう少し早くから再開します】

このレスは判定に含みません。

【TIPS:プロローグ・ランサー】

「…汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ---!」

均質な家が並ぶ神屋の高級住宅街。
その中においても、一段異なった空気を醸す超高級マンションの上階を占める西園寺家。

政治を司る御三家に相応しく、整えられた室内には上品な調度品が設えられ、柔らかな光が照らす室内は最適の状態に維持されている。

その一室で、金髪の男、西園寺流々は眼前に立つ大柄な女へと狂暴な笑みを向ける。

「よう、問うぜ、アンタが俺のサーヴァントか?」

女、ランサーはその問いに答えず、コキリコキリと首を鳴らし。

――おもむろに槍を投げ付けた。

投げられた槍は西園寺の頬に一筋赤い線を付け、壁に穴を開ける。

「口を慎め、妾が貴様の奴(サーヴァント)? 笑うことも出来ぬわ」

あまりにも傲慢で尊大な物言い。
しかし、それに対し西園寺が取った態度は。

「…ククッ、クハハハハハハッ!!! 最高だな! アンタ、俺にスリルを与えてくれる!」

堰を切ったように溢れる笑い。その態度に拍子抜けしたように目を丸めていたランサーは、徐々に笑みを浮かべる。

「フハハ、そうか、妾を呼び出したはいかれであったか。よいよい、臆病者よりはいかれた人殺しの方が遥かにマシよ。言葉を許す、貴様の願いを言ってみよ」
「決まってんだろ、このシミったれた幸運を吹き飛ばす。聖杯奪取なんて知ったことねえ。…あとは、アーデルハイトのヤツをぶっ[ピーーー]」
「…主、最後の言葉が一番大きく聞こえたは妾の気のせいかえ?」
「知らねえよ」

ランサーはニヤリと口を歪め、近くのソファーに無造作に腰を下ろす。

「では、ここに契約を。貴様が妾のマスターである、精々張り切るがよい、小僧。妾は妾の為に動く。その結果として貴様が聖杯を掴めるやもな」
「…ババアのツンデレなんぞ嬉しかねえな」

ランサーの槍がもう一度、西園寺家の壁を打ち破ったことは付け加えるまでもない。

【さて、開始しましょう、否定ルートに突入しました】

2:笑わない

…笑わない。

彼の一生が、彼の望まないものであったからこそ、彼を苦しめたものであるからこそ。

決して、その一生を笑うことなんてできやしない!

「笑わないよ」
「…何故だ、何故だ、何故だ! マスター! 笑ってくれ! 運命に翻弄され、対抗することもなく死んでいった馬鹿だと! 私を笑ってくれ!」

それでセイバーが救われるなら私はいくらだって笑ってやる。でも、セイバーがそれで救われるのか?
私の考えは空想かもしれない、ただのエゴイズムかもしれない。
でも、だからこそ、不器用な私はきっとセイバーの胸に突きつけなくてはならないんだ。
…ランサーの言うとおり、セイバーは間違って、恐れる臆病者だ。

「…セイバー、貴方は逃げている。貴方の為した功績から。貴方の犯した罪から」
「私は、私はただ、巻き込まれたんだ、運命に、」
「違う!」

セイバーは間違いを犯した。
それは自らがエリザベスの殻に過ぎないという思い込み。

「たとえ運命が貴方を巻き込んだとしても、貴方の為した栄光は貴方以外にはできない! 貴方の犯した罪は、貴方以外には償えない!」
「違う! あんなことは誰にだってできた! 私じゃなくても!」
「ならば貴方は否定するの!? 貴方の為に命を懸けた人を! 貴方を信じた人を!」
「うるさい! それは私をエリザベスだと信じていたからだ! 私がこのような偽物と知ったならば! 皆は私を信じなどしなかった!」

セイバーは恐れていた。
自らの存在が、エリザベスという存在に呑み込まれた空虚なものであると。

「貴方は貴方だ、セイバー! エリザベスの名なんて関係ない!」
「違う! 私は所詮エリザベスの皮を被ったただの男だ! それがなければ、私など!」

セイバーは臆病だった。
その殻の下にある自分を信じられなかった。自分を信じてくれる思いを信じられなかった。
だから彼はエリザベスを演じた。自らの心までもを壊して。

「私は貴方を信じる! 貴方が王であろうと! 貴方が農民であろうと! 私を守ってくれたセイバーは貴方だ!」
「違う、違う違う違う違う違う違う!!! 私は、私は―――!!!」
「貴方以外にできたか!? そうは思わない! 何度でも言ってやる! 喉が裂けたって言ってやる! 貴方は貴方だ、セイバー!」

心からの叫び、不器用な私にできる精一杯の叫び、セイバーは今にも泣きそうな顔で、私を見つめ…

直下、成功以上で成功。【混乱】により-1

【0:特殊判定。多分この特殊乗り越えられたら信頼獲得できるんじゃないですかね】

直下【不幸の加護】により-1

123:「…うるさいッ! 私を否定するなァ!!!」
456:「面白そうなことやってんじゃねえか、アーデルハイトォ!」
789:祝☆要塞出現!

3:セイバー暴走

「私を…」

セイバーの目が淀む。

「私を、否定するなァ!!!」

そしてセイバーは剣を取り、私に向かってくる。
その銀閃にこもっているのは激情。

「くっ!」

何とか初撃をかわす。だけど、返す一撃で義手を真っ二つに切り裂かれた。
もんどりうって倒れこむ。

「私は、私は、私は…! エリザベスじゃない、ならばいったい、何だというんだ、私は、私はァ…」
「セイバーッ!」

その目は既に焦点が定まっておらず、私の声は届かない
義手を失い、上手く動けない私に、星の光を浴びて輝く一撃が襲い掛かった…。

直下、失敗以上で成功、成功以上で…? 【不幸の加護】により-1

7成功:「…覇ァッ!!!」「バッドエンドなんて認めませんぞ!」

「…覇ァッ!!!」

その刃は横から飛んできた拳に弾き飛ばされた。
奇跡を纏わなければサーヴァントにそんなものが通じるはずはない。

そんなことができるのは…!

「乱心したか、セイバー」
「無事ですかな、アーデルハイト殿」
「草津さん、キャスター!」

月光を浴び、巌のような体が、桃色の髪が私の前に立ちふさがった。

「…留守番の命は果たせなんだ」
「ですが、どうにも胸騒ぎがしましたのでな、いやはや、このようなことになっているとは」
「何で、何で二人が、例え気づいたって、見逃したって良かったのに」

キャスターの手を借りて立ち上がる。
…二人の顔には笑みが浮かんでいた。
草津さんはそれと分からないような、キャスターは満面の。

「話は聞こえていた。…いい人間なのだな、お前は。そんなお人よしを見殺しにすることなんぞ奴にはできぬ」
「ええ、それに、悪心を起こした王を諌める、とはどこかで聞いたような話ではありませんか」

涙が滲む。痛みじゃない、温かさで、胸がつかえそうだ。

「…ありがとう、二人とも!」
「…奴にはセイバーの心は分からぬ。人一倍優しく、強いお前にあの者は託そう」
「セイバーの攻撃は我らに任せてくださいませ、貴女は、あの分からず屋の心を打ち砕いてやるがよろしいかと」
「…うん!」

セイバーの目はまだ何かに囚われている。
…待ってろ、セイバー! 全力で私のエゴを押し付ける! そして打ち砕く! 貴方の殻を! 間違いを! 恐れを! 臆病を!

【スキル【義手】が【不具者(腕)】に変化しました。以後、悪性の奇襲無効化の効果が消滅します】


【新たな人間関係が構築されました】

才十郎→貴女【信頼『よい人間だな』】

キャスター→貴女【信頼『主人公にふさわしいですわ!』】

セイバー→貴女【混乱『止めろ! 私を否定するなァ!』】


【対セイバーの過去戦を行います】

「お前も私を否定するのかァッ!!!」

セイバーの一撃が草津さんに襲い掛かる。
いくら彼の拳でも、サーヴァントの攻撃をそう何回も防げるはずはない。
草津さんの顔が歪む。だが、その剣は新たな拳に弾き飛ばされる。

「遅ーんだよッ!」

拳の主は褐色の肌をした少女。
その一撃は先ほどの草津さんの一撃よりも強い。

「だーっはっは! やっちまえ! マスルール!」
「王よ! そのような言葉遣いは卑しいと私はいつも!」

新たな声に背後を向く。
そこには無造作に髪を伸ばした男と、背筋を伸ばした男。

「申し訳ございません、王、このような場に呼び出して」
「なっはっは、構わん構わん。面白いことはよいことだ!」
「王よ!」

どうやらキャスターの呼び出したサーヴァントのようだ。
本当に頭が下がらない。
吹き飛んだセイバーは体勢を立て直している。

…私がセイバーと戦闘で対抗しようなんて不可能だ。
なら、言葉でぶつかるしかない!
まずはそのエリザベスの殻を、自らの業績を否定する【間違い】を打ち砕く!
言葉を届けるなら今だ!

↓1から3 セイバーの【間違い】を打ち砕くセリフを

笑ってくれと自嘲する癖に否定されれば取り乱すなんてそれこそ筋が通らない
王ではない貴方を否定されることを恐る理由はなんだ
王ではない貴方に何が残る
貴方は国を、民を導いたことさえ恥ずべきことと捉えるのか
その結果さえ踏みにじるのか

>>881-883

「セイバー、仮に私が貴方の言葉を笑って肯定したとして何を恥じる必要があるの?」

「エリザベス王が他の誰でもできたとして、貴方が影武者でなかったとして、歴史が一篇として変わらなかったとして」

「貴女はエリザベスでなければ皆は信じなかったと言った。だが、笑って自嘲する癖に否定すれば取り乱す、そんな我儘が通るものか!」

「王でない貴方を否定する理由は何? 貴方の正体を知り、黙っていたかもしれない人間を、貴方を信じた人間の信頼すら踏みにじるつもり!?」

「貴方は、貴方自身は国を、民を導き、守ったはずだ、何故それを恥じる? 何故その結果すら踏みにじる!?」

「セイバー!!!」

言葉を選び、全力で思いを打ち付ける。

「…私は、私の成したことを、認めていいのか? 償っていいのか? エリザベスではなく、私として」
「うん、貴方はエリザベスの殻なんかじゃない。そんな間違いは、貴方の成した結果の、貴方を信じた人への冒涜だよ」

【間違い】BREAK!

「だが、だが、…! 私はその殻をかぶっていたのだ、ならばその殻を認めるなら、私とは何だ?」
「私は、エリザベスでない私は何だ!? 私は、ただの男に過ぎないのに、その殻を認めたなら、私は…!」

セイバーの体が小刻みに震える。
それはもう、怒りからくるものではない、自分が保てないという恐れから。

なら、私が認めてやる! そしてその【恐れ】を吹き飛ばす!

↓1から3 セイバーの【恐れ】を打ち砕くセリフを

貴方は貴方だ。それは自信を持ってもいい。
エリザベスで無いことで葛藤するのがその証拠。
だから貴方はエリザベスでなく貴方と胸をはって言える

>>885-887

「ただの男に、国を治め、安定させ、護り抜くことができる? そんな偉大な男が、ただの男?」

「貴方は貴方だ、エリザベスで無いと葛藤することがその証拠、エリザベスの名を捨てたってそれは変わらない!」

「何度だって言ってやる! 貴方は貴方だ、それだけは自信を持って!」

そんな恐れは必要ない、誰しもが一度は持つ悩みだ、吹き飛ばせばいい!

「私は、私…」
「そうだよ、セイバー。貴方は貴方。そんなこと、恐れるまでもないんだ!」

【恐れ】BREAK!

「なら、私は…私として、信じても良かったのか? エリザベスを信じる皆を、私の行いを、私自身を…!」

セイバーの目に既に淀みは無い。
そこに宿るのは子供のように震える、臆病な瞳。
運命に揉まれ、望まぬ生を駆け抜けた、誰かを、自分を信じることを恐れた一人の少年の瞳。
今にも泣きだしそうな彼に、私は笑顔で言ってやる。

「信じればいいよ、セイバー、私は貴方を」

1:信じるから

↓1から3、多数決

「信じるから」
「…ッ! マスター、私は、私は、…ボクは」

カランとセイバーの剣が地面に落ちた。
セイバーはうずくまり、大きな泣き声を上げる。

【臆病】BREAK!

―ALL BREAK!―

その姿は救国の英雄でもなく、盛国の王でもなく、ただ、ひとりの青年。

誰よりも悩み、葛藤し、自らを壊した人間が、ようやく何かを取り戻した。

傍らでは草津さんとキャスターが微笑んでいる。

私のエゴに過ぎないけど、私の自己満足かもしれないけれど、泣きじゃくるセイバーは、どこか喜んでいるように見える。

「…この場合、王妃を連れ帰るのは王子の役目では? アーデルハイト殿? 行きましょう、主殿、あ、王はそろそろお戻りに」
「おうおう、いいもん見せてもらった。余は満足だ」
「…では、奴達は先に失礼する」

草津さんとキャスターが立ち去る。

…手を差しのべることはできないけど。

「帰ろっか、セイバー。まだまだ戦争は途中だしさ」
「…ああ、そうだな、マスター。必ず勝ち残ろう、この戦争を」

セイバーが私の腕をしっかりつかむ。
その手からは、既に弱弱しさが消えていた。

【新たな人間関係が構築されました】

セイバー→貴女【信頼『必ずや君に聖杯を、マスター』】


直下他陣営判定、継続以上で戦闘発生、以下で他陣営の行動描写【夜】により+1、【五日目】により+1

9:戦闘

直下、↓2で交戦陣営判定

123:ランサー
4:アーチャー
56:バーサーカー
7:アサシン
89:ライダー

1:ランサー、0:特殊判定

多陣営戦勃発! 

直下で追加戦闘陣営数判定【3以上の場合、セイバー&キャスター陣営も可能性に含まれます】

123:2陣営
456:3陣営
789:4陣営

3:三つ巴

直下、↓2追加陣営判定、被りは安価↓

12:アーチャー
34:アサシン
567:バーサーカー
890:ライダー

2、4:槍VS弓暗同盟

直下、戦闘場所判定

1234:白髭天神
5678:郊外の森
90:輿水街

7:郊外の森

【本日はここまで、長々とお付き合いありがとうございました】

本日は本当にお疲れ様でした。

まさかのSG風になってしまったり、予想外のことが大量に起こりましたね。あそこで特殊が出るとは…
セリフ安価はどうせ一言だろうと思っていたのですがカッコいい長台詞をいただいてしまい、嬉しくて困っておりました。

まだ一陣営も落ちていないのですがそれは。

そしてバーサーカーのステルスっぷり、何回か遭う機会は設けてるんですがね。

では、本日はここまで。質問は随時受け付けております。明日はまずできないので、おそらく木曜日です。

【TIPS:プロローグ・ライダー】

神屋の郊外に広がる森林地帯、そこに一種異様な光景が展開されていた。
地面には奇妙な魔方陣。先程まで光を放っていたそれからは一人の男が現れていた。

「あー、アンタが俺のマスターか?」
「いかにもそうでございます。ドーモ、ライダー=サン、ヒメカ・サトナカです」

男、ライダーに対し両手を合わせぺこりと頭を下げるのは、端麗な容姿の男、サトナカ。ライダーはサトナカの礼に眉を寄せる

「何だその妙な名乗りは」
「クセでありますゆえ、では早速ですが貴方に出来ることを教えていただきたい」

単刀直入に聞きたいことを聞くサトナカ、それに対しライダーは待てと言うように手を出した。

「ちょい待ち、まず俺にも尋ねるべきことがある」
「何ですかな」
「アンタの聖杯を求める理由だよ」

きょとんと小首をかしげるサトナカ。

「それは何故に?」
「決まってら、ここでアンタの目的が気にくわなければアンタを殺す」

ライダーの表情は変わらない。相手に対しての殺害宣告が、それは何でもないことのように告げられた。
しかし、サトナカも何もなかったようにいささか棒読みで答える。

「おお、おそろしや。…しかし、それを言われると弱ってしまいますね」
「…アア?」

ライダーの疑問に臆することなく、サトナカは答える。

「我らはあくまでも依頼された仕事をこなすまで。今回は信用できる雇い主ですので理由は聞いていないのですよ」
「ってーと何か、アンタは雇われ人ってわけか」
「イヤー」

頷き、肯定を表すサトナカにライダーは頭をかく。

「…なら、ま、罪はねえな」
「一応ニンジャであるゆえ手段は選びませんが、穏便に動くつもりではありますよ、ニンジャであるゆえ」
「…あー、分かってるとは思うがそれが俺の道義に反したときは」

ライダーの目が三日月のようになり、サトナカも目を細めてそれに答える。

「…裏切りも辞さない。成る程、了解しました。私は弱く馬鹿ですが、善処しましょう。コンゴトモドウゾヨロシク」
「…やっぱり何かやりづれえな」

とにもかくにも、木の葉ざわめく森の中、騎兵陣営の聖杯戦争は始まった。

【再開は8:30頃】

【ちょっちフライング再開】

直下、アサシン暗殺判定均衡以上で成功【気配遮断A】により+2【不幸体質】により-1【二回目】により-1

6:成功

直下、対象判定、偶数でランサー、奇数で西園寺

対象:ランサー

直下、成功判定【気配遮断A】により+2

123:無傷
456:負傷
789:重傷

7:重傷【突然の奇襲により、隠れスキルが発動します】

【ヘタレイズム】発動

木の葉も眠る闇の中、眼下に神屋の明かりを受け、二つの影が行く。

「して…? 貴様は妾に逃げ回る暗殺者をせよ、と?」
「んなこと言ってねーだろうが、ま、お前の気が乗らねえんならいいさ、端からそういう契約だしな」
「身の程を弁えておるではないか」
「だろ、だからつまんねえが、今日はお前に付き合ってこうやって索敵してやってんだ」
「…なるほど、妾に恩を売るか。よかろう、ならば明日は貴様の望みを叶えてやらんでもないぞえ」

闇で顔は見えないものの、西園寺はその表情がはっきりと読み取れるような気がした。

「だからよお、お前のツンデレなんざ受けねえんだって」
「…口を慎め、気が変わった、付いてくるでない」
「待て待て、…そういやあ、お前の望みを聞いてなかったな、ランサー、お前の望みって何よ?」

手近な岩に座り込みながら、西園寺はランサーへ話を向ける。
ランサーは一瞬考えるような素振りを見せ、そしてそれを打ち払うように目を大きく開き答える。

「決まっておろう? 全アイルランドを我が物にする、あの番犬の護っていた忌々しきアルスターもな!」
「なるほどねえ…。いやいや、実にいいんじゃねえの? 少なくとも綺麗事吐くどっかの馬鹿よりははるかにマシだ」
「そうであろ…ッ!?」

西園寺の答えに気を良くしたランサーが胸を膨らませたその一瞬。
刹那にも満たぬスキを狙い、林から突き出された腕がランサーの腹に突き刺さる。

「が…はッ!?」
「…おいおいおい、ランサー、大丈夫かよ」

ランサーは咄嗟に腹から出た腕を掴む。
だが、その腕はするりと溶けるように地面に流れる。
そこには奇妙な落書きが。そして木々の隙間から駆けてくる音。

「よしっ! よくやった、アサシン!」
「ひっ! ほ、ホントに大丈夫なんですかね…」

現れたのはミゼルとアーチャー、地面に溶けたアサシンは実体を取り戻し、彼女らの前に立つ。
息を荒げるランサー。その瞳には涙が。

「な、貴様ら、二度は無いと」
「…ああ、だからここでお前を倒す!」

毅然と言い放つミゼル、それに対抗するようにサングラスの奥の目をぎらつかせる西園寺。
そして、腹に風穴を開けられたランサーは、ギロリとアーチャー等を睨み付け。

「し、痴れたことを、わ、私は、この程度で負けるような女じゃにゃいんだからな!」

先ほどとはうって変った声で半泣きになりながら対峙するのだった。

「…へ?」
「あーあ…、悪い癖が出やがった」
「う、うっるさい! い、いいか! 私は死ぬことなんか、死ぬことなんか、怖くないんだからな!」
「…なんだか私と似た匂いがしますね」
「うるさいうるさいうるさい! いいか、覚悟しろよ!」

何とも締まらない空気の中、新たな戦いが幕を開ける…。

西園寺流々はマスター戦を仕掛けます…。

直下、サーヴァント戦、戦況判定。1に近い程ランサー有利、9に近いほどアサシン&アーチャー有利
【ステータス差】-1
【ヘタレイズム】+1【重傷】+1

↓2、マスター戦戦況判定。1に近い程西園寺有利、9に近い程ミゼル有利
【(我流)パルクール】-1

サーヴァント戦9:弓暗陣営クリティカル!

マスター戦8:ミゼル有利


ランサー、【天下一宝の白牛(フィンヴェナフ)】使用

アサシン【キルロイはここにいた(キルロイ・ワズ・ヒアー)】使用

アサシン【キルロイ参上!(キルロイ・ワズ・ヒアー!)】使用


【天下一宝の白牛】+1【キルロイはここにいた】-1

【キルロイ参上!】により、【天下一宝の白牛】にキルロイマーカーが一つ添加されました


直下ランサー陣営、撤退判定
成功以上で令呪一画消費、均衡以下で令呪二画消費で撤退

4:ランサー陣営、令呪二画を消費し撤退

彼我の差は歴然であった。
いかなる大英雄であろうと、腹に風穴を空けられ、常の戦いをしようと言うほうが難しい。

…そして。

「何で当たらないのよお! 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!」
「ピーピー泣くんじゃねえよ! ヘタレババア!」

突然の危機に弱いランサーであれば尚のこと。
振り回す槍は感情に乱され、アサシンの姿を捉えることもできない。
一方の西園寺もランサーにペースを乱されたのか、続くミゼルの拳を受け流す一方。

「や、止めてよお! ヘタレじゃないしババアでもないもん!」
「…なんだか悪いなあ」
「私はオープンヘタレですからあれですけど…」

あまりにも悲惨なその状況に、敵であるはずのアーチャー陣営からすら同情の視線を投げかけられる始末。
それに耐えかねたのか、とうとう西園寺が令呪を切る。

「畜生! 令呪を以て命ず! 掻き回せ! ランサー!」
「へ? あ、ああ、【天下一宝の白牛】!」

ランサーの叫びと共に、角を稲妻のごとく怒らせた白牛が出現する。

「げ」
「ややや、ヤバいですよ、マスター!」

対象をアーチャー陣営へと向け、突進する白牛。
その勢いに目をつぶり、衝撃に備える二人。
だが、その衝撃は訪れない。

恐る恐る目を開くミゼル。
すると、白牛は目標を見失ったかのように目を巡らせている。

「…どういうこと?」

と、服を引っ張るような感覚。見ると、アサシンが満面の笑みで手に持つペンキを振りかざしていた。

「…もしかして、アサシンの宝具?」

うなずくアサシン。そのまま対象を見失った白牛に、ペンキで己の姿を塗り付ける。
そして勢いを殺さぬまま、困惑したランサーに追撃をかけた。

「な、な、な、何よ! 何でアサシンが三人に増えてるの!? ひんっ! 痛い! 殴られたー!」
「落ち着けっつーの!!! チッ! 何がどうなってやがる!?」
「…もしかして私たちがアサシンに見えてるの?」

その言葉にアサシンは大きく丸を作り踊る。
その様子を見ながら、西園寺は怒りをあらわにした表情で新たに令呪を切る。

「クッソ! ここは引くぞ! ランサー! …覚えてやがれ、テメエらはアーデルハイトの前に殺してやるよ!」

魔力の奔流、それが過ぎ去ったあと、場に残っていたのはアーチャー陣営とアサシンのみ。
こうして槍対弓暗陣営の二回戦は弓暗同盟の圧倒的勝利と終わったのだった。

「ひぃぃ…」
「…おーい、アーチャー、終わったよー」


【いったん休憩を取ります】

【戦いに負けて壊れた戦車の下にびくびく引っ込んだ女王様のドコが残念女子でないというのか】

直下、貴女陣営のこの戦い把握具合。

均衡以上で把握、以下で熟睡。【不幸の加護】により-1

2:疲れてぐっすり

【六日目】
…予想以上に疲れていたのか、目を覚ますとお昼近い。
そうだ、義手義手…って、壊れてたっけ。

仕方ない、ゆっくり階段を降りよう。

「マスター、手を貸そう」
「あ、セイバー、悪いね」

セイバーの手を借りてゆっくりと階段を降りる。

「そういえば朝ごはんとか…」
「ああ、準備は出来てる」
「…また草津さんに迷惑かけちゃったな」
「いや、彼も消耗したのかまだ寝ている。だからキャスターに頼んだのだが、実に独創的な料理を作るな、彼女は」

…ショッキングピンクのハムエッグとか初めて食べたよ。

貴女の行動を選択してください。

1:索敵
2:コミュ
3:散策
4:自由安価

↓3

2:コミュ

…何だか形容のできない味だった。

何かキラキラした目で見てくるけど正直に感想を伝えるべきかな…。
そういや昨日のお礼も言ってないし。

ああ、でもランサー陣営への対処も考えとかなくちゃ。
他の参加者と連絡がつけばなあ…、雪ちゃんに頼ってもいいけど、神父さんと連絡を取ればあるいは…

誰とコミュを取りますか?

↓2

キャスター陣営へお礼

>>940

…とりあえずは、だ。

「草津さん、キャスター」
「む?」
「何でございますか? アーデルハイト殿?」

心から、この思いを伝えなくちゃ。

「…昨日は、ありがとうございました!」

そう言ってしっかり頭を下げる。
この二人がいなければ、昨日私は…セイバーはどうなっていたか分からない。
だから、しっかりと感謝を伝えなくちゃ。

「…私からも礼と謝罪を。感謝する、そしてありがとう、我がマスターを救ってもらって」

セイバーも私の隣で頭を下げる。
…その顔が、大きな手で張り飛ばされた。

「…ッ!」
「セイバー!」

その手は草津さんのモノ。
だが、本気を出せば、セイバーを吹き飛ばせるだけのその一撃は、セイバーの体が揺れる程度に留まっていた。

「…今の一発は、お前の主の痛みだ、ゆめゆめ忘れるな」
「…! ああ、忘れない。二度と忘れるものか」
「…すまぬな、アーデルハイト、出過ぎた真似をした。これで昨日の貸しは無しだ」

そう言い草津さんは岩のような顔をゆがませた。…あ、笑ってるんだ。

「…ふふふ、あははっ!」

何だかおかしくなって笑い出す。それにつられたのかセイバーが、キャスターが笑い出す。
…ああ、幸せだ。いつだっただろう、最後にこんな思いをしたのは。
ひとしきり笑ってから口を開いたのはキャスターだった。

「…一つ、提案があるのですが」
「え、何?」
「同盟の期間を延長しませんか? 現在条件は互いに令呪一画、このままランサーを倒したとして苦戦を強いられるのは必定かと」
「…確かに、悪くない案だ。だが、私たちはお前の手の内をすべて見ている。そこから考えてもたとえ最後まで残ったとしてお前たちが勝つのは厳しいぞ、キャスター」
「分かっておりますわ。ですから、残りが我々を含めて三陣営となったくらいで同盟を解消いたしましょう。そうすれば我々にも陣地やアイテムを作成する時間的余裕ができますわ」

…なるほど、あっちもこちらの手をほとんど確認しているんだから条件はイーブンに近くなる。

「だが、陣地に籠っていては話になるまい」
「ああ、そうですわね…ならば、もし我々二騎が最後の二人となったならば、何処か場所を定め決戦とするのは」
「…ああ、私は賛成しよう。草津、君は?」
「異論はない、お前たちは信用に値するゆえ」
「だそうだ、…ということは、あとは君だ、マスター」

…どうしようか。

同盟を延長しますか? 【条件は残り三騎までの協力関係延長。その後、互いのみとなった場合、最終決戦を行う】

22:45から↓3まで多数決

延長了承

>>942-943

うん、願ってもない話だ!

「大丈夫だよ! じゃあ、本当に最後までお願いします! 草津さん! キャスター!」
「ぬう」
「こちらこそ、アーデルハイト殿!」

【キャスター陣営との協力関係を延長しました】

直下他陣営判定、継続以上で戦闘発生、以下で他陣営の行動描写【朝】により-1、【前夜の決戦】により-1【六日目】により+1

7:戦闘発生

直下、↓2、戦闘陣営判定、被りは安価↓

1:ランサー
23:ライダー
45:アサシン
678:バーサーカー
9:アーチャー

【驚くべきバーサーカーのステルス能力】

3、5:ライダーVSアサシン

直下アーチャー陣営存在判定、成功以上で存在

7:アーチャー存在

【ホリクスは【破壊工作】を仕掛けていましたが、ライダーの【破壊工作】で無効になりました】

中心街に建つ洋館、そこに三人の女と一つのヒトガタが集う。

「ご苦労様でしたわ、ミゼルさん、アーチャー、ついでにアサシン」
「いや、ホリクスさん! 今回は全般的にアサシンのおかげですよ!?」

たおやかに微笑み、アサシンを足蹴にするホリクス。
それに怒涛の突っ込みを入れるミゼル。
アーチャーは先程の戦闘の余韻が残っているのかまだ体を震わせている。

「…ま、そうですわね。さて、強敵であるランサーにはダメージを与えた。このまま押し切ってもよろしいのですけど」
「結構派手に暴れたからね、他の陣営に補足されてなきゃいいんだけど」
「…何を言っているのかしら? 仮に尾けられていたとしてこの私の作り上げた風雲グレムリン城ともいうべきこの館に察知されない敵などいるはずがありませんわ!」

高らかに笑うホリクス。
確かに、彼女の拠点とするこの館はトラップハウスとでも言うべき代物に姿を変えている。
一歩歩けば、三つの死が襲ってくるという危険地帯に。

…だが、もし、罠に、潜入に長けたものがいたなら。

それがサーヴァントなら?

その時、アサシンが何かに気が付いたかのように身構えた
同時に、ドアを蹴り砕く破砕音が部屋中に響く。

「な、何ですの!?」
「…はあ、こんな程度の罠で誇ってやがんのか」

立ち込める埃の中、鉄仮面の男と麗人が姿を現した。

「な、ら、ライダー!? わ、私のトラップは!?」
「ケッ、ブッシュレンジャー舐めんじゃねえよ。よう、暗殺者、年貢の納め時だ、お、ツイてるな、おまけもいるじゃねえか」
「で、ありまして」

ホリクスの狼狽を鼻で笑い、ランサーは床を蹴る。
朝の光の中、新たな戦争が幕を開ける…!


直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1

↓2、アーチャー【国民ラジオ】使用、3以上で成功

3:アサシン&アーチャー有利
3:アーチャー、【国民ラジオ】成功

【二ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1
【有利】-1

7:ライダー有利

【三ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1 【有利】+1

7:ライダー有利

【四ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1 【連続有利】+2

7:ライダー有利

【五ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程アサシン有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1 【連続有利】+2

9:ライダー勝利

ライダー宝具【無銘・馬】使用

アサシンスキル『万在』使用

アサシン撤退判定、ファンブル以外で無条件撤退【無銘・馬】-1

アーチャー撤退判定、成功以上で令呪一画で撤退、以下で二画消費し撤退【無銘・馬】-1【不具者(足)】-1

1:ファンブル

ミゼル、『一か八かの百発百中』使用、直下判定

123:令呪一画で撤退
456:無条件撤退
789:アーチャー「…仕方がありません」

【特殊判定】

直下

123:「誰ですかー! 騒いでいるのは!」「■■■ー!」
456:アーチャー「…仕方がありません」
789:ライダー「…ガッ、馬鹿な!」

3:バーサーカー参戦

直下判定

123:「弱い者いじめですね! ダメです!」「■■■ー!!!」
456:「なるほど! 私も参加します!」「■■■!!!」
789:「すとーっぷ! 朝ですよ!」「■…」

【次スレ立ててきますね】

3:バーサーカー陣営、アーチャー陣営に協力

【本日はここまで、次スレに必要なテンプレ案募集します】

ついに登場しましたバーサーカー。

そして今回、アサシンに関しては真名を確定するような宝具を使用したので真名当てはないものとします。

明日来れればいいのですが、来れたとしても再開は日付の変わる前後となりそうです。
では、本日もおつかれさまでした。質問は常に受け付けておりますので。

次スレ 【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game 2【募集鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417100069/)

【今更ながらサトナカのAAは彼女でもよかった気がしてきた】

              .zニニニニ/ニニニニニニニニ≧、 、
            /ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニ\ ヽ
              /ニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニヽハ
          /ニニニニニニ 'ニニニニニニニニニニニニニニニ}リ

          .'ニニニニニニニlニニニニニニニニニニニニニニニソ
          丶ニニニニニニlニニニニニニニニニニニニニ,入}
             `>、ニニニニ{ニニニニニニニニ≫{区l}_イ:.\
            {≧、___{{____{{_z≦/:::::::.:.:.ト;:.:.:.:ト
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             从::「`  |      〃:::::/:/八
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                 ノ \  -__-  /   lニニニム
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           __/ニニニニニ,ハ____//彡'ヽニニニニム

         ___ノ /ニニニニニ/厶イ〔_〕人ノ    》ニニニニム
.        /70ニソ ニニニニニ|  /:/|o}ハ       /ニニニニニニム二ニヽ
       / / ̄巛ニニニニニニl /:/ { }ハ    /ニニニニニニニムニニ0}}\
       / ,'ニニニトマ,ニニニニニl /:/ 〈o l ハ   /ニニニニニニニニソ==='ニニ }

こんな時間ですが人はいますかね。弓狂VS騎を片付けてしまいたいのですが。
いなかったら描写だけ投げておやすみにしましょう。

【上げ忘れ】

【では再開しましょうか、とりあえずこのスレは弓狂VS騎の判定終了を目途に】

洋館の中で鉄仮面の男と厚さを持たないヒトガタが交錯する。
奇襲を察知していたアサシンは、何とかその動きに対応するが、アーチャーは頭を抱え震えるばかり。
ミゼルの檄が飛ぶ。

「はわわわわわわ…」
「アーチャー! 腰抜かしてないで何かして!」
「な、何かって…、そうだ、我らの科学力をいまこそ! 唸れ【国民ラジオ】!」

アーチャーが懐から取り出したラジオから、くぐもった音声が流れだす。

『敵ノ情報ニツイテオ教エシマス、敵ハ、ライダー。保有スキルハ、戦闘続行ヲ持ッテイマス』
「ですって!」
「…ああ、そう。…それが今何の役に立つか言ってみろー!」

アーチャーの頭に手刀を食らわせるミゼル達にライダーが銃口を向ける。
その先には、アーチャー。殺気に気づき、棒立ちとなったアーチャーをかばう様にアサシンが飛ぶ。

「漫才かましてんじゃねえぞ、ボケどもが!」
「アサシン! 応戦を!」
「何度も食らうかよ!」

何とか銃弾をそらし、ライダーへ反撃を試みるアサシン。
だが、連戦の疲れが響くのか、前回ほどの的確さは鳴りを潜め、弱弱しい拳が鉄仮面を叩くのみ。

「ほう、やはり強いですな、ライダー。…今夜中に新たなニンジャが現れる。それまでの嫌がらせ程度と思っていましたがこれほどとは」

サトナカがほう、と漏らした一言に現状を悟ったのか、ホリクスが顔を歪めながらアサシンに命を飛ばす。

「…クッ、仕方ありません、アサシン! 私を連れて撤退なさい!」

アサシンはそれに答えホリクスの元に。…アーチャー陣営にはすまなさそうに手を合わせながら。

「!? ちょっと!? ホリクスさん!? 私たちは?」
「…悲しいけれど、これって戦争なんですの。ああ、悪戯する暇もありませんでしたわ。では、アデュー」

その声と共に、ホリクスはアサシン共々溶けるようにその姿を消す。
ミゼルが慌てて駆け寄るも、そこに既に姿はなく。

「ああああ! 逃げられた!?」
「…まあ、御愁傷様って奴だな。…遺言は? アーチャー」
「ひっ!」
「…ああ、もう、こっちを見ろ! ライダー!」

再びアーチャーに向けられた銃口に、ミゼルはとっさに叫ぶ。
一瞬の反応、その間を縫い、ミゼルはライダーへと粉塵まみれの木片を投げる。

「なっ!」
「今だ、逃げろ! アーチャー!」
「は、はひっ! マスター…、あっ」

一瞬、ライダーの銃口がぶれる。
そのスキに立ち上がり、逃げようとしたアーチャーはしかし、不具を抱える足をもつれさせ、盛大に転んでしまった。
ライダーが視界を取り戻し、改めてアーチャーへ銃口を向ける。

「チッ、ふざけた真似してくれやがるぜ。だが、運が悪かったな。諦めな、それも人生だ」

ライダーが引き金に力を籠め、アーチャーが覚悟したように目を閉じる。
ミゼルは叫び、アーチャーへと向かう。だが、その手は届かない。
ダメか…! ミゼルがそう思った瞬間。

「しっつれいしまーす!!!」

ライダーとアーチャーの間を裂くように壁が『粉砕された』。

「「「!?」」」
「誰ですかー! 騒いでいるのはー!」
「■■■ー!!!」

現れたのは筋骨隆々の偉丈夫。
その髪は長く垂れ、破片まみれの床を引きずっている。

「新手か!?」

闖入者に狼狽し、アーチャーと大男を見比べるライダー。
しかし、ミゼルにとってもその出現は予想外であり。

「え、えーっと…」

大男の肩に乗る女に向かい、困惑の視線を投げかける。
女は警察官らしき制服を纏い、両陣営をキョロキョロと見回したのち、震えるアーチャーを見つけると閃いたように指をさした。

「委細承知の助六寿司です! お腹がすきました! あ、違った、弱い者いじめですね! ダメです! やっちゃいなさい! バーサーカーさん!」
「■■■ー!!!」

大男、バーサーカーはライダーへと突撃をかける。
ミゼルとアーチャーは困惑し、放心したまま、新たな戦闘へと身を投げた…。


直下、戦況判定。1に近い程バーサーカー有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1
【筋力差】-1

4:若干バーサーカー有利

【2ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程バーサーカー有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1
【筋力差】-1

6:若干ライダー有利

【3ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程バーサーカー有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1
【筋力差】-1

3:バーサーカー有利

【4ターン目】

直下、戦況判定。1に近い程バーサーカー有利、9に近いほどライダー有利
【権力への反抗】+1【連戦】+1
【筋力差】-1【有利】+1

ん?バーサーカー有利なのに 1?

9:クリティカル

ライダー宝具【無銘・馬】使用

バーサーカー、スキル『激情家』使用

直下、アーチャー撤退判定、成功以上で令呪一画で撤退、以下で二画消費し撤退【無銘・馬】-1【不具者(足)】-1

↓2バーサーカー撤退判定、成功以上で令呪一画で撤退、以下で二画消費し撤退【無銘・馬】-1
【失敗】の場合、『激情家』によりライダー陣営に負傷を負わせます

>>996 ミスですね、-1です。

5:アーチャー陣営、2画消費で撤退
5:バーサーカー陣営、2画消費で撤退、ライダー陣営に【負傷】を負わせました

では続きは次スレで

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