エレン「ハロウィン??」(6)
※訓練兵時代のお話
アルミン「うん。昔のお祭りについての本に書いてあったんだ。その日には亡くなった人々の魂が帰ってくるって言い伝えだよ。」
コニー「うわっなんだそれ!?ちょっと怖くね?」
エレン(母さんも戻ってきたり…なんてな)
アルミン「いや、そんな怖いイベントじゃないんだ。霊を楽しく迎えるために夜はお祭りのように盛り上がるみたいだよ!なんでも子供たちは仮装して家々を回ったみたい。」
クリスタ「どうして?」
アルミン「家の前で合言葉を唱えてお菓子を貰うっていうイベントが行われてたみたい。」
ミーナ「合言葉?なにそれ?」
アルミン「たしか…
お菓子をくれなきゃ駆逐しちゃうぞ!
だっけかな…」
ジャン「駆逐とかwwwエレンじゃあるまいしwww」
エレン「は?なんだと?」
ミカサ「エレン。落ち着いて。」
コニー「へーなんか楽しそうだな」
クリスタ「そうだね!仮装とか楽しそう!」
ライナー(クリスタが仮装…天使の仮装…結婚しよ)鼻血タラ
サシャ「そうです!お菓子を貰えるイベントなんて最高じゃないですか!!!」
コニー「まぁ家々を回るのは無理そうだけどせっかくだし仮装とかやってみたいな。面白そうだし」
ミーナ「そうだね。ちょうどハロウィンの日は休みだしみんなで仮装パーティーしてみない??」
\イイネ!/
~男子部屋~
エレン「仮装かぁ。楽しそうだが実際は何やればいーのか思いつかねぇ。」
コニー「こういうのって女子の方が得意そうなんだけどなー。」
ライナー「クリスタがアルミンだけ引っ張って『女子は女子だけの話があるの!』って俺らのこと追っ払ったからな」
ベルトルト「いやいや…アルミンってどういう立ち位置なんだよ…」
コニー「やっぱさ!!かっこいーやつやりてぇよな!」
マルコ「かっこいいやつかぁ…例えばなんだろ…」
エレン「やっぱそりゃ調査兵団だろ!」
ジャン「は?ただの死に急ぎ集団じゃねーかwま、お前にはお似合いなんじゃねーかw」
エレン「はぁ!?……プッ」
ジャン「おい!なんでいきなり吹き出したんだよ!」
エレン「いやっちょっと良いこと思いついてさwww」
ライナー「ん?なんだ?」
エレン「あのさ、
…ゴニョゴニョゴニョ…」
コニー「うはっwwwエレンお前最高wwwwww」
ベル「そ、そうだね…」汗タラリ
マルコ「うまく特徴捉えてていいねwww」
ジャン「マルコおめぇ…オレは認めねぇよそんなの。ぜってーやらねぇ」
ライナー「いやいや!ジャン。これ以上の案があるのか?だったら言ってみろ!ん?www」
ジャン「少なくともこれ以外の案だったらいいよ」
エレン「でもよ。反対してんのお前くらいじゃねぇか。いーだろ?」
マルコ「そうだよ、ジャン。それにこれやったらミカサの笑顔も見れるんじゃないかなぁ(チラッ」
ジャン「ミカサの笑顔…」ポーッ
ジャン「いーだろ。やってやるよ」
エレン「よし!決まりだな!」
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