元太「そう言われると照れるぜ」
コナン「このちょうどいい具合に脂ののった肉、焼き具合も程よいレア、たまらないぜ」
阿笠「この光彦君の血液ソースとの相性も抜群じゃ」
コナン「ワインが進むぜ」
灰原「あら、それぶどうジュースじゃないの」
コナン「いいんだよ、雰囲気だけでも味わえれば」
歩美「ほっぺが落ちちゃう…」
元太「みんなありがとよ、大繁盛でうれしいぜ」
コナン「すげえよな、ミシュラン3つ星も貰ってるし」
灰原「予約は半年先まで満杯みたいね、私たちはいつでも食べれるけど」
コナン「なんか申し訳ないな」
元太「これも良い食材を安く提供してくれる博士のおかげだからな、みんなは特別だ」
阿笠「ワシはただ元太君が店を持ちたいというから協力してあげただけじゃ」
歩美「あれって石ちゃんのサインじゃない?」
コナン「あっちには彦馬呂のサインもあるぜ」
元太「色んなグルメリポーターとかマスコミとかが来るからな、常連の中には芸能人もいるんだぜ」
歩美「芸能人と知り合いって元太君すごい!」
コナン「もう有名人だな元太」
元太「それでよう、みんなに頼みたいことがあるんだ」
阿笠「なんじゃ、ワシらに出来ることならなんでも言ってくれないかのう」
元太「実はよ、そろそろ新しい料理を作ろうと思うんだ」
コナン「本当か元太!」
歩美「歩美サーロインステーキが好きなんだけどな」
元太「それでよ、みんなにアイデアを貰いたいんだ」
灰原「そういうことなら協力するわ」
元太「ありがとよ」
コナン「焼肉なんてどうだ、肉料理といったらやっぱりこれだぜ!」
灰原「ビーフならぬ光彦シチューのほうがいいわよ」
歩美「歩美お刺身がいい」
阿笠「ワシはしゃぶしゃぶじゃ」
元太「どれもうまそうだぜ、今夜早速作ってみる」
阿笠「あ、それならそれぞれの料理に適した光彦君を作ってくるわい」
コナン「出来るのか博士?」
阿笠「勿論じゃ、こういうことがあろうかとオリジナルの光彦君は生け捕りにしてあるからのう」
元太「ありがとよ博士」
次の日
元太「みんな出来たぜ!」
阿笠「どうじゃ、それぞれの光彦君の試作品は」
元太「使いやすかったぜ、さすが博士だな」
元太「それじゃ、まずは焼肉だ」
コナン「おお!タンにカルビにハラミ、ロースまである」
歩美「歩美ホルモン食べたい」
灰原「このサラダは?」
元太「これは光彦の陰毛だ、ドレッシングは精子だぜ」
コナン「どれどれ…うまい!」
阿笠「タンのあっさり具合が最高じゃ」
灰原「カルビも脂が乗ってておいしいわね」
歩美「陰毛サラダもおいしい!」
元太「こんなんで驚いていたらこの後死んじゃうぜ」
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