元太「みんなー！これを見ろー！」

元太は、クーラーボックスを開けた。

光彦「こ、これは！」

灰原「うなぎ！」

歩美「まだ生きてるよ！」

元太「今からみんなでうな重作ろうぜ！」

光彦「今からやるんですか！？」

灰原「公園（ここ）じゃ作れないわよ」

歩美「博士の家に行って作ろうよ」

元太「よし！そうと決まれば博士の家まで競走だ！」

コナン「駄目だ！！！！！」

元太「うわっ！ビックリした！」

コナン「はあ、はあ、はあ、はあ……」

歩美「コナン君どうしたの？」

灰原「凄く疲れてるわね」

光彦「事件ですか？」

コナン「はあ、はあ、説明してる時間は、無い！早く逃げろ！博士の家に行くな！」

元太「何でだよ！俺達は、今から博士の家でうな重作るんだよ！邪魔すんじゃねぇ！」

コナン「行ったら……殺されるぞ！」

元太「誰が殺されるんだよ！」

コナン「光ひ」

その時、巨大な光が物凄い勢いで迫ってきた。

光彦「うぎゃああああああああああ！」

コナン「光彦おおおおお！」

元太「何だこれは！？何で光彦だけ苦しんでるんだ！？」

コナン「これは、光彦だけに効く衝撃波だ……」

元太「光彦だけに効く衝撃波！？誰がそんなものを」

阿笠「わしが作った」

元太「博士！」

光彦「あああああああああああああああ！痛いですうううううううううううう！」

阿笠は、スイッチを押して衝撃波を止めた。

光彦「はあ、はあ、はあ……」

歩美「光彦君！大丈夫！？」

灰原「全身がボロボロ……酷い」

元太「博士！何で光彦をいじめるんだ！」

阿笠「興奮するからじゃよ。見ろ、わしのちんちんを……」

阿笠は、ズボンから勃起したちんちんを出した。

阿笠「今の光彦君は、最高のおかずじゃ……うっ」

阿笠は、射精した。

阿笠「……ふう」

元太「おかずだと！？ふざけるなヒトモドキ！光彦を何だと思ってるんだ！」

コナン「バーロー！早く光彦を博士の視界から出せ！衝撃波の射程距離は、長くない！視界から出れば届かないんだ！」

阿笠「逃がさんぞ」

歩美「ひっ……」

元太「おらぁ！」

元太は、阿笠にタックルを食らわせた。

阿笠「がはぁ！」

歩美「元太君！」

元太「博士は、俺が足止めする！お前らは、早く逃げろ！」

コナン「……行くぞ！」

歩美「……う、うん」

阿笠「待てい！」

阿笠は、スイッチを押した。

コナン「走れええええええええ！」

背後から迫る衝撃波。コナン達は、ボロボロになった光彦を運びながら走った。

コナン「はあ、はあ、はあ、はあ……」

歩美「はあ、はあ、はあ、はあ……」

灰原「はあ、はあ、はあ、はあ……」

光彦「はあ……はあ……」

コナン「もうすぐ衝撃波の射程距離外だ！止まるんじゃねぇぞ！」

歩美「ハアハアハアハア！」

灰原「ハアハアハアハア！」

光彦「はあ……はあ……」

コナン「うおおおおおおおおお！」

コナン達は、衝撃波の射程距離外に入った。

阿笠「チッ、待て！」

元太「行かせねぇよ！」

元太は、阿笠の腹に右ストレートと左フックを叩き込んだ。

阿笠「ぶほっ！がはっ！」

元太は、阿笠にカンチョーを食らわせた。

阿笠「ぬおおおおおおおお！」

阿笠は、放屁した。

元太「ごほっ！臭ぇ！」

阿笠は、元太の頭に鉄槌打ちを食らわせた。

元太「ぐっ！」

元太は、舌を噛んだ。

元太「う゛、う゛う゛っ……」

阿笠「ほわああ！ほわああ！ほわああ！ほわああ！」

阿笠は、元太の顔に何度も平手打ちを食らわせた。

元太「ぶはぁ！ぼはぁ！ぎはぁ！がはぁ！」

阿笠「ほわあああああ！」

阿笠は、元太の顎に強烈な平手打ちを食らわせた。元太は、脳震盪を起こした。

元太「あうぅ……」

阿笠「終わりじゃ」

阿笠は、元太の両目に目突きを食らわせた。元太の両目は、潰れた。

元太「ぐわあああああがあああああがあああああ！」

その時、サッカーボールが飛んできて阿笠の頭に直撃した。

阿笠「ぶほぁ！」

コナン「元太！助けに来たぜ！」

元太「コナン！」

歩美「見て！元太君の両目が潰れてるよ！」

灰原「酷い……」

阿笠「み、光彦君はどこじゃあ……」

コナン「光彦は衝撃波の射程距離外の病院にいるぞ」

阿笠「どこじゃあ！！！！！どこにいるんじゃあ！！！！！」

阿笠は、元太の腹を蹴飛ばした。

元太「ぐふぅ！」

歩美「怖いよぉ」

コナン「俺達に勝ったら教えてやるぜ！」

コナンは、キック力増強シューズで阿笠の股間を蹴飛ばした。

阿笠「のおおおおおおおお！」

コナン「元太！このスイッチを押せ！」

コナンは、元太に向かってスイッチを投げた。

元太「こ、これは？」

コナン「俺達が作ったスイッチだ！」

元太「……分かった！押すぜ！」

元太は、スイッチを押した。

阿笠「こ、この光は！？」

コナン「阿笠博士だけに効く衝撃波を放つスイッチだ！！！！！」

阿笠「ぐわあああああああああああああああああああああああああ！」

阿笠は、消滅した。

コナン「やったぜ！」

阿笠の死後、阿笠の所有物は全て売り払われた。コナン達は、得た金で元太と光彦を病院で治療してもらった。元太の両目は、光彦の両目を移植して治した。光彦は、死んだが元太の両目として今も生き続けているとコナン達は信じている。

元太「光彦……ありがとう……」

元太は、みんなで作ったうな重を光彦に見せながら食べた。


完

あとがき
コナン達は、短時間でスイッチを作りました。みんなの力を一つにすれば不可能なことなんてない。

https://i.imgur.com/U0EKMh0.jpg

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タイトル訂正
阿笠「出来たぞﾊﾞｰｰｰﾛｰｰ！光彦君だけに効く衝撃波を放つスイッチじゃ！」コナン「何！？」

>>15
タイトル訂正
阿笠「出来たぞﾊﾞｰｰｰﾛｰｰ！光彦君だけに効く衝撃波を放つスイッチじゃ！」コナン「何！？」