希「というわけで、にこっちと真姫ちゃんを同じ部屋に閉じこめてみた」
注・百合です。
エロはなしです。
真姫「あ、れ…どこよ、ここ?」
にこ「あ、起きたの?」
真姫「え…?」
にこ「いや、起きたら知らない部屋だわ真姫ちゃんは隣で寝てるわ」
にこ「もうびっくりよ」
真姫「え、なんで?どうなってるの?」
にこ「正体不明の誰かから何処かもわからないような部屋に監禁されちゃってるにこっ」
真姫「*ぇぇぇぇ?!」
真姫「って、にこちゃんはどうしてそんなに落ち着いてるのよ!」
にこ「だって慌てても仕方ないでしょ?」
真姫「いや、それでも普通は」
にこ「それに私たち以外の人の痕跡がないのよね」
真姫「えっ?」
にこ「荷物も何もないし、何かを食べた痕跡もないし。それに髪の毛一本ないのよ」
真姫「じゃあなんでこんなことに…」
にこ「考えても仕方ないでしょ。それよりほら、ご飯作ったんだけど。食べる?」
真姫「どこに食材があったのよ…」
にこ「普通に冷蔵庫の中だけど?」
真姫「ちょっ、毒とか入ってたら」
にこ「え?さっきここにあったお菓子食べちゃったんだけど、なんともなかったわよ?」
真姫「」
真姫「もし何かあったらどうしたのよ!!」
にこ「結局何もなかったから、結果オーライよ」
真姫「そういう問題じゃないでしょ!!ちょっとは気を付けなさいよ*」
にこ「…そうね、悪かったわ。次からはちゃんと気を付ける」
真姫「…わかればいいのよ」
にこ「真姫ちゃんがにこのことが心配で心配で仕方ないっていうから気を付けてあげるにこ!」
真姫「だ、誰も心配なんてしてないわよ!」
にこ「じゃあ真姫ちゃんはにこが死んでも平気なの…?」
真姫「べ、べつにそんなこと言ってないでしょ!!」
にこ「(なにこれちょろ可愛い)」
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