絵里

真姫「手伝ってもらうわよ！絵里！」

絵里「えっと……どういうことかしら？」

真姫「さっき話したとおりよ」

絵里「薬の効果を確かめるために私が手伝うのよね？」

真姫「ええ」

絵里「わかったわ。手伝いましょう」

真姫「ありがと。それじゃ早速>>5に>>6の効果の薬を使ってみましょ！」

にこちゃん

幽体離脱

真姫「ニコちゃんに幽体離脱の効果の薬を使ってみましょ！」

絵里「ゆうっ！？」

真姫「ん？どうかした？」

絵里「いえ、別に……」

絵里「ねえ、真姫、幽体離脱ってあれよね？」

真姫「そうよ。身体から魂が抜けるやつ」

絵里「」

真姫「ホラー嫌いだったわね、絵里は」

真姫「ま、関係ないけど」

真姫「早速使うわよ！」

絵里「どうやってぇ……？」ｸﾞｽﾝ

真姫「飲み物に仕込む！」

絵里「単純ねぇ……」

真姫「大丈夫、溶けるから」

絵里「効果もだけど薬自体も怖いわねぇ！」

真姫「作戦開始よ！」

絵里（ほんとに死なないことを祈るわよ……にこ！）

にこ「にっこにっこにー！って、あれ？絵里と真姫ちゃんだけ？」

絵里「みんなは遅れてくるらしいわ」

絵里（都合良すぎ！）

真姫「全く、今日も好きね、それ」

にこ「何言ってるのー！これがぁ、ニコよ☆」

真姫「ｷﾓﾁﾜﾙｲ」

にこ「なによー！！」

絵里「はいはい、落ち着いて、ほら、お水」

にこ「？ ありがと」ｺﾞｸｯ

えりまき（かかった！）

にこ「ぷはぁー！」

にこ「……あれ？」ｶﾞｸﾝ

真姫「やった！成功よ！」

絵里「え？ホントに成功したの？」

真姫「ええ！」

真姫「さて、と」ｶﾁｬｯ

絵里「それは？」

真姫「幽体離脱した魂を見る機械」

真姫「あら、ちゃんと成功してるわ」

絵里「ええ？」ｶﾁｬｯ

絵里「……あら、ホント……」

真姫「よし、観察よ」

真姫「あ、観察してるのバレないようにね」

絵里「いや、この変な機械つけてる時点で……」

真姫「あ、これ、魂には見えないから」

絵里「便利ねぇ！」

にこ『……なに？これ』

にこ『見えるのは、ニコの……身体？』

にこ『あれ？これって……』

にこ『幽体離脱！？』

にこ『ちょ、えっ！？』

にこ『あ、真姫ちゃんだな……』

にこ『よおし、やり返してやるぅ！』

にこ『とりあえず擽りましょ』ｽｯ

真姫「やば」

絵里「真姫？」

真姫「バレたわね」

絵里「早」

真姫「これはまずいわ！早くニコちゃんを戻……あ、あはははは！や、やめっ…あはははははははは！！！」

絵里「え？いきなり何？」

真姫「ちょ、ニコちゃ、くす、擽らないで！あはははははははは！！！」

絵里（魂と遊んでいる！？）

真姫「わか、わかったから！戻すからやめてぇ！」

にこ『まだ足りないニコよ～後30分は擽るニコ！』

真姫「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

～30分後～

真姫「ぜぇ、ぜぇ…」

にこ『やり過ぎたニコ☆』

真姫「もう、かん、べん、してぇ……」

にこ『早く戻すニコよ～』

真姫「ぜぇ、ぜぇ…えっと、戻し方は……」

真姫「どうやるんだっけ？」

絵里「知らないわよ！？」

真姫「思い出した。すぅ」

真姫「そいやぁぁぁ！！」ﾄﾞｺﾞｫｫ!!

にこ『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ！！ニコの身体がぁぁぁぁぁ！！』

真姫「このまま、魂にぶつけるぅぅ！！」

にこ『え゛』

にこ『にこぉぉぉ！？』

真姫「ふうー。これで元に戻ったはず……」

にこ『ちょっと』

真姫「ん？どうしたのにこちゃ……あ」

絵里「え？どうしたの……あ」

にこ『戻ってないんだけど』

えりまき「ええええええええええええ！！？？」

絵里「どういうこと！？」

真姫「……たぶん、幽体離脱した時間が長すぎて戻れなかったんだわ」

にこ『だ、大丈夫なんでしょうねぇ！？』

絵里「そ、そうだ！戻す薬は！？」

真姫「そんなもの、あるわけないじゃない！！」

絵里「作っておきなさいよぉぉぉぉぉ！！」

真姫「薬を作るのに1日はかかるわ！これだけ時間が経つと薬を使っても戻れないかも……」

にこ『え、そんな……』

真姫「た、たしか、他にも戻れる方法があったはずよ！」

絵里「それはなに！？」

真姫「えと……そ、そうよ！」

真姫「たしか、>>15だったはずよ！！」

コーラを一気飲みする

真姫「たしか、コーラを一気飲みするのよ！」

にこ『嘘よね？それ絶対嘘よね！？』

絵里「にこ、真姫を、信じましょ」

にこ『いくらなんでもコーラを一気飲みして幽体離脱が戻ると思う！？』

絵里「普通無理よ！」

にこ『じゃあ止めてくれない！？』

絵里「にこ、考えなさい。真姫よ？」

にこ『え？そういう問題？』

絵里「にこ、やらずに損より、やって損しましょ？」

にこ『失敗確定なの？ねえ！？』

真姫「にこちゃん！！」ｺﾞﾄﾝ!

にこ『準備早っ！？』

絵里「にこ、やりなさい。ね？」

にこ『もう、やってやるわよー！』ｺﾞｸｺﾞｸ

にこ『ぷはぁー！ってぇ、戻るわけないじゃない！！』

真姫「そうよね、さて、どうしましょ」

絵里「薬を作る時間はない…….」

にこ『ああー、ニコは一生このままなんだわー』

真姫「さて、本格的にまずいわね」

絵里「ん？なにかしら、これ」

真姫「？紙……」

真姫「っ！？」

真姫「書いてあったぁぁ！」

にこえり『え！？』

真姫「見つけたわ！>>20よ！戻れる方法！」

飯食べてきます

自分の身体とキス

真姫「ニコちゃん！自分の身体とキスよ！」

にこ『』

にこ『ぇ、ええええええええええええ！！？？』

にこ『ちょっとぉ！？私のファーストキスを自分に捧げろっての！？』

真姫「戻れなくなるよりマシよ」ｷﾘｯ

にこ『ｷﾘｯ じゃないわよ！』

絵里「にこ、諦める時が、今、来たのよ……」

にこ『なんかいい感じにしないでくれる！？』

真姫「ニコちゃん」ｽﾞｲｯ

真姫「ファーストキスを捨ててでも戻るか、それとも一生戻れない、どっちがいい？」

にこ『…………戻ります』

真姫「よろしい」

絵里「にこ、ハラショーよ……」ｸﾞｽｯ

にこ『もう、やればいんでしょやればぁぁぁぁ！！』ﾁｭ

ピカァァァァァァァ！！

真姫「ひ、光った！？」

絵里「戻れたの！？」

にこ「…………」

にこ「…………ふぅ」

真姫「やったわ！成功よ！」

にこ「成功と、同時に、失敗よ」ｶﾞｼｯ

えりまき「」ｿﾞｸｯ

にこ「たっぷりお仕置きしてあげるニコ☆」

えりまき「だ……」

えりまき「ダレカタスケテー！！！」

このあと、ニコにこっぴどいお仕置きを受けました。

真姫「ああ、ひどい目にあった……」

絵里「まあ、仕方ないわ……あんなことしたんだから……」

真姫「だからってあそこまでするぅ！？」

絵里「お、落ち着きなさいって…」

真姫「いつか絶対に仕返ししてやる……！」

絵里「きっとまたやられるだけよ」

真姫「そんなの知らないわ！」

真姫「やられたらやり返す！倍返しよ！」

絵里「ネタが古いわねぇ……」

真姫「うるさい！」

真姫「もういいわ」

真姫「さあ、憂さ晴らしも含めて次やるわよ！」

絵里「あと何回やるのよ…….」

真姫「ネt…薬が試し終わるまで」

絵里「今、ネタって、いいかけた？」

真姫「さて、次やるのは【安価下1】に【安価下2】よ！」

絵里「流すな！！」

真姫「穂乃果に希とにこを攻略してもらうわ」ｷﾘｯ

絵里「ｷﾘｯ じゃないわよ！？なんでいきなりそんな展開！？」

真姫「安心して」

真姫「何かあれば『パラレルなんとか』でどうにかするから」ｺﾞｺﾞｺﾞ…

絵里「何今の効果音！」

絵里「ってぇ、そろそろ名前決めなさいよ！？」

真姫「さて、と……」

絵里「話流すの得意ねアンタ」

絵里「って、穂乃果に希とにこを攻略してもらうって、具体的にはどうするの？媚薬？」

真姫「そんなことしたらドロドロになっちゃうわよ」

絵里「どんだけ効果強いのよ……」

真姫「そもそもこれの作者はエロは読むのは好きだけど書くのは苦手よ」

絵里「誰のプロフィール公開してんのよ！」

真姫「知らない人」

絵里「知ってるわよそのくらい！」

絵里「で？ホントに具体的にどうするの？」

真姫「知らないわ。……ギャルゲでもやらせればいいのかしら？」

絵里「どうしてその発想に至ったのかしら？そして薬は？」

真姫「忘れてた」

絵里「えー……」

真姫「でも、どんな効果の薬使ったら攻略できるかしら？」

絵里「あのままの穂乃果でも十分攻略出来ると思うけど？」

真姫「ふむ、つまり、ほのハーね」

絵里「どうして2人からハーレムになってるの！？」

真姫「性別変換……チェンジ・オブ・メイルね」

絵里「あなた、そんな性格だったかしら……？」

真姫「穂乃果くん……いいわね」ｷﾘｯ

絵里「やめなさい。ホントにほのハーはやめなさい」

真姫「わかったから離して。手首折れるぅっ！」

絵里「力入れすぎたわ。ごめんなさい」

真姫（ロシアの血筋め……）