モノクマ「このコロシアイ学園生活は真の解答編へと突入しまぁす!」 (3)

苗木(これで最後だ。絶対に黒幕を暴いてみせる…!)
(そういえば、寄宿舎二階で見付けたこのノート…葉隠クンの物だよな…)
(なんであそこにあったか分からないけど、持ち主に返しておくのがいいよな)


_エレベーターホール前_

苗木(みんな集まってるな)

苗木「あ!葉隠クン!!」

葉隠「ひいっ!? な、苗木っち…、な、何の用だべ?」

苗木「あの、このノート、寄宿舎二階で見付けたんだけど、これ葉隠クンのだよね?」

葉隠「へ?ノート? 」ペラ
「…!!間違いないべ、これは俺の字だべ…そもそも、何で苗木っちがこんなのを持っているんだべ…?」ペラペラ
「…やっぱり苗木っち達が黒幕なんだな!?そうだろ!!」

苗木「ち、違うよ!そんな訳無いじゃないか!!」
(ん…?やっぱり?あれ?僕を疑ってる? )

腐川「………」

朝日奈「…………」

苗木(違う…まるでお互いを疑い合ってるようだ…)
(でもなんで、今になって疑い合うんだ…?)

霧切「恐らく、モノクマが置いていったヒントのせいじゃないかしら?」

苗木「き、霧切さん!?」ビクッ
「ヒントってあの写真のこと?」

霧切「えぇ、黒幕が私達を混乱させる為に用意した物でしょうね…」

霧切「まぁ、この学級裁判で全て解ることよ、行きましょう」


_________

葉隠「…………」ペラ…
「……………………」ペラペラ…
「……………………………!!!!!!!」

苗木「葉隠クン?エレベーター閉まっちゃうよー?」

葉隠「あ、あぁ…今行くべ。………絶望を終わらせるためにな…」

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