苗木(これで最後だ。絶対に黒幕を暴いてみせる…!)
(そういえば、寄宿舎二階で見付けたこのノート…葉隠クンの物だよな…)
(なんであそこにあったか分からないけど、持ち主に返しておくのがいいよな)
_エレベーターホール前_
苗木(みんな集まってるな)
苗木「あ!葉隠クン!!」
葉隠「ひいっ!? な、苗木っち…、な、何の用だべ?」
苗木「あの、このノート、寄宿舎二階で見付けたんだけど、これ葉隠クンのだよね?」
葉隠「へ?ノート? 」ペラ
「…!!間違いないべ、これは俺の字だべ…そもそも、何で苗木っちがこんなのを持っているんだべ…?」ペラペラ
「…やっぱり苗木っち達が黒幕なんだな!?そうだろ!!」
苗木「ち、違うよ!そんな訳無いじゃないか!!」
(ん…?やっぱり?あれ?僕を疑ってる? )
腐川「………」
朝日奈「…………」
苗木(違う…まるでお互いを疑い合ってるようだ…)
(でもなんで、今になって疑い合うんだ…?)
霧切「恐らく、モノクマが置いていったヒントのせいじゃないかしら?」
苗木「き、霧切さん!?」ビクッ
「ヒントってあの写真のこと?」
霧切「えぇ、黒幕が私達を混乱させる為に用意した物でしょうね…」
霧切「まぁ、この学級裁判で全て解ることよ、行きましょう」
_________
葉隠「…………」ペラ…
「……………………」ペラペラ…
「……………………………!!!!!!!」
苗木「葉隠クン?エレベーター閉まっちゃうよー?」
葉隠「あ、あぁ…今行くべ。………絶望を終わらせるためにな…」
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