岡部「やっぱり男2人だと気楽だな」ダル「禿同」(137)

代行  ID:wG/61dcP0

俺も楽しみにしてるから早くコイ

ラボ。

岡部「……」カチカチカチ

ダル「……」カタカタカタ

岡部「……」

ダル「……」

岡部「あれ」

ダル「お」

岡部「今日は珍しく俺とおまえの2人だけか」

ダル「みたい」

岡部「なんかすごい久しぶりな気がする」

ダル「最近ラボメンぐっと増えたからなぁ」

岡部「そうだなぁ」

ダル「いやなに他人事みたいに言ってるん。オカリンが節操なくナンパしてくるから悪いんでしょ」

岡部「ナンパ言うな」

おっ

ダル「この圧倒的男女比でナンパじゃないと言い張る気かお」

岡部「無論だ。俺がラボに勧誘した人材がみな偶然女だというだけのこと」

ダル「よく言う」

岡部「それに」

ダル「それに?」

岡部「俺の右腕となる男は、一人で十分だ」

ダル「……」

岡部「……」ドヤァ

ダル「キモい」

岡部「キモいってなんだよ。そこはスーパーハカーデレを見せるとこだろ」

ダル「なんだそれ初耳。ていうか今のは普通にキモい」

岡部「まったく。男の友情を解さんとは嘆かわしい奴め」

ダル「テンプレデレとか牧瀬氏で間に合ってるから」

岡部「男のデレもたまにはアリではないだろうか」

ダル「キモい」

岡部「そういえばクリ腐ティーナは俺たちで妄想したりするのか?」

ダル「知るかお。つーかこのネタ引っ張んのかよ。しかもどんどんディープな方に突き進んでる件について」

岡部「オカ×ダル?」

ダル「死ねお」

岡部「ダル×オカ?」

ダル「死ねお」

岡部「どっちならいいんだよお前はー」

ダル「どっちとかねーから。るか氏ならいざ知らずオカリンなんかと掛け合わされてたまるか」

ダル「つかさ、オカリン。そう言うの自分で言っててキモくないん? もしかしてホモ? もしくは腐男子?」

岡部「いや全然キモくない。まったく想像がつかんからな。どうとも思わん。したがってホモでも腐男子でもない」

ダル「まぁオカリンがそっちの人だったら僕はとっくに掘られてるか」

岡部「お前こそ言ってて気持ち悪くないか?」

ダル「まぁ僕も想像がつかんし別に気持ち悪くはないかな」

岡部「じゃあいいじゃないか」

ダル「いやよくはないよね」

ダル「……ふむ」

岡部「ん?」

ダル「オカリンがおにゃのこだったらどうかなって」

岡部「その仮定にどんな意味があるか分からん」

ダル「だってオカリンが女なら僕ハーレムだぜ?」

岡部「だぜじゃねーよ」

ダル「名前は、倫かな。岡部倫」

ダル「オカリン、倫太郎の場合、厨二病はまゆ氏のために直前に見てたドラマの役を真似たものなわけだけど」

岡部「いやあれは真似などではなく機関との」

ダル「倫の場合はヒーローもののアニメを見てたんだよ。で、正義の科学者を真似て男口調でまゆ氏を慰める。男口調の黒髪長髪美人」

岡部「いきなりイキイキし出したなお前」

ダル「ネーミングセンスは北欧神話じゃなくて真っ向ヒーローものだね。ジャスティスなんたらとか」

岡部「ほー」

ダル「で、倫は大学生になってヒーローガジェット研究所、略してヒガ研を構える。まず初めにまゆ氏がやってきて、次に僕」

岡部「へー」

ダル「倫は僕のHENTAIに嫌気が差しつつも、力を合わせて電話レンジ(仮)を作り上げる。そっからは倫太郎と同じく、Dメールによる実験開始」

ダル「牧瀬氏、るか氏、桐生氏、フェイリスたんがラボメン入りして、遂にまゆ氏に不幸が訪れる」

ダル「倫はリープを繰り返すけどまゆ氏を助けられなくて、途方に暮れた彼女は僕と牧瀬氏に事情を話す」

ダル「僕らの助言で倫はDメールを相殺していって、その過程で倫は僕に惚れていくと。どうよこの完璧なプラン」

岡部「キモい」

岡部「しかしなんだ。筋書きはほぼまんまなのに、いやに現実味を帯びて聞こえたが」

ダル「なんか夢で見たんだよね。やたらリアルで印象に残ってた」

岡部「ふぅん」

ダル「まぁそんな世界線はあり得ないわけで。オカリンが女とか」

岡部「るか子の時の方法なら、いや無理か。ウチの親はポケベルを持ってなかったはず」

ダル「ただの夢だお。いちいち世界線記憶かと勘ぐってたらキリがない」

岡部「たしかにな」

岡部「ふむん」

ダル「ん?」

岡部「ダルが美少女だったらどうだろう」

ダル「現状でも十分ハーレムのくせに。ナマ言うんじゃねーお」

岡部「お前みたいなHENTAIで、@ちゃん語口調で、ファッションに無頓着で、メカに強い巨乳美人」

ダル「属性大杉だろ常考」

岡部「決して俺とフラグは立たないが、いつだって陰から支えてくれるパートナー」

ダル「フラグ立たんの?」

岡部「立たん。気の置けない仲だがそこは互いにきっちり線を引いてる。だがそこがいい」

ダル「なんかストイックだな女の僕」

岡部「だがそこがいい」

ダル「それも僕と同じく夢で見たん?」

岡部「見たような、見てないような。お前の親はポケベル持ってたか?」

ダル「知らんけど。Dメールが来ても、そういうあからさまに怪しいのを信じる手合いじゃないんで無理」

岡部「そうか。ふーむ」

ダル「まぁいいんじゃね。僕とオカリンは昔も今もこれからも男。もうDメール送る気はないんしょ?」

岡部「当たり前だろ」

ダル「なら夢だお。単なる夢」

岡部「うむ、そうだな。夢なんぞに気を取られて現実を見ないなど愚かしいにも程がある」

ダル「オカリンはいつまでも厨二病に気を取られてないで現実見ろお」

岡部「うるさいな」

岡部「お前こそ二次元に気を取られてないで現実を見ろ」

岡部「……と以前なら言えたんだが」

岡部「リア充爆発しろ」

ダル「ふひひ、ラブラブでごめんお」

岡部「彼女居る身でギャルゲとかどうなっとるんだ」

ダル「由季も腐女子入ってるからな。最初は僕も二次元控えてたけど、今はお互いの趣味には寛容でいようってことになってる」

岡部「お似合いのようでなによりだよ全く」

ダル「オカリンこそ。先週やぁっと牧瀬氏に告ったんだって?」

岡部「え、なぜそれを」

ダル「その次の日にはもう知ってたお。顔真っ赤にしてた牧瀬氏を問い詰めたらベラベラと。正直分かりやすすぎてワロタ。
もうラボメンみんな知ってるし、知ってて2人には黙ってるお。ニヤつきながら」

岡部「貴様ら……」

岡部「知ってたなら言ってくれてもいいじゃないか。みんな薄情だな」

ダル「オカリンのためだっつの。みんなオカリンの方から自発的に報告するの待ってんの。そんくらいの甲斐性は持てお」

岡部「甲斐性って?」

ダル「いやだから、そういう受け身なとこ治せって話。牧瀬氏いつか不安になっちゃうぞ」

岡部「うう、耳が痛い」

ダル「オカリン総受けはラボメンの共通見解だけど、彼女の牧瀬氏に対しては努めて積極的でいろよ。
あの子も恋愛関係には奥手なんだからさ」

岡部「総受けが共通見解て。総受けが共通見解て。大事なことだから2回(ry」

ダル「はぐらかすなお。ちゃんと分かってる?」

岡部「うう、はい」

ダル「ラボでは普通にちゅっちゅしたりするのに、いざお膳立てされるとヘタレるとか。ちと情けないぞオカリン」

ダル「勢いでワーッとヤっちゃったりせんの?」

岡部「いや、だって、紅莉栖とキスするだけで十分というか。満足というか」

ダル「乙女かおまいは。仙人かおまいは。キスから先は?」

岡部「まだ」

ダル「マジか……告る前からあんだけイチャついといてそれか……」

岡部「えー駄目か? お前はキスじゃ満足したりしないのか?」

ダル「軽いのならそうだけど。ちょっと熱入るとすぐムラムラきちゃうお。その度に由季に怒られる」

岡部「そういうもんなのか? えー?」

ダル「いつだってヤりたいのが男だと思ってたけど、オカリンはそんなことないんかもね。
さすがロマンチスト(笑)カップル」

岡部「何か言ったか」

ダル「幻聴だお。
まぁオカリンが求めてこないことにいつか牧瀬氏が不安を感じるかも分からんから、そこは頭の片隅に置いとけお」

岡部「分かったよ、がんばる」

ダル「がんばれ」

岡部「……」

ダル「……」

岡部「しっかし、お前にこういう分野で諭されるとはな」

岡部「出会った当初は、あ、魔法使い仲間見つけた、と嬉しくなったというのに」

ダル「勝手に魔法使いの誓い破ってすまんお」

ダル「代わりにいつでもアドバイス求めてくれて構わんから。親友のためなら助力は惜しまんよ?」フフン

岡部「なんというドヤ顔……このピザオタ完全に調子に乗ってやがる」

ダル「助けるってのはマジ。牧瀬氏にも、まゆ氏と一緒に働きかけてはいるしね」

岡部「紅莉栖にも?」

ダル「そうそう。他のラボメンだって陰に日向に助けてくれてる。みんなお前らのこと心配して、気に掛けてるんだお」

岡部「……」

ダル「やっぱり、牧瀬氏が基本アメリカってのが頭が痛いよなー」

岡部「仕方ないさ。あいつにはあいつの日常がある」

ダル「仕方ないじゃなくて。会う機会少ないんだから、なおさらしっかりしないと駄目だろ常考」

岡部「うう」

ダル「なんだよオカリン。これ以上関係進めたくないってのか? そんなことはさすがにないっしょ?」

岡部「……なんというか、怖いというか」

ダル「ほんと乙女だな……」

ダル「オカリンとしてはゆっくり進んでいきたい、と。見てるほうは焦れったすぎて超モヤモヤしてるんでそこんとこヨロ」 

岡部「ああ……色々とありがとうな」

ダル「お礼言うくらいならさっさとヤっちまえおー」

岡部「むう……善処する」

ダル「善処してk」グー

ダル「……」

岡部「腹鳴っt」グー

岡部「……」

ダル「サンボ行く?」

岡部「金がない」

ダル「じゃ買い置きカップ麺で。ハコダテ一番よろ」

岡部「ラ王頼む」

ダル「……」

岡部「……」

ダル「……」

岡部「……」

ダル「椅子にケツがはまりこんで立てないおー」

岡部「ソファに長時間座り過ぎて腰がー」

ダル「……」

岡部「……」

ダル「……」グー

岡部「……」グー

ダル「オカリン腹の虫が鳴いてるお? 早く作んないと虫が可哀想だって」

岡部「ダルこそ良い音が聞こえたぞ。早く食べないと痩せてしまうのではないか」

ダル「……」

岡部「……」

ダル「オカリンってさ、カッコいいよな。
個性ありまくりのラボメンたちをまとめてて、みんなには尊敬されてるし、情に厚いし、モテてるのにそれを鼻に掛けないし。
牧瀬氏っていうお似合いの彼女も居るしな。いやーオカリンさんまじパないっす」

岡部「ダルってさ、カッコいいよな。
タイムマシン作っちゃうくらい頭良いし、無頓着な振りしてすごい気がつくし気が利くし、情に厚いし、たくさんの嫁に均等に愛を注いでるし。
由季っていうお似合いの彼女も居るしな。いやーダルさんまじパないっす」

ダル「……」

岡部「……」

ダル「オカリンさん厨二病カコイイ! 抱いて!」

岡部「ダルさん腹チラ可愛い! 抱かせて!」

ダル「……」グゥゥー

岡部「……」グゥゥー

ダル「腹減った……」

岡部「ああ……」

ダル「……」

岡部「……」


<カチッ シュボー シュンシュンシュン ゴフンタッタ

<ハコダテ俺も食べたい。ちょっとくれ

<だが断る。シェアならいいお

<ズズー うまい

<ズルズル うめー

<ライスinするおー

<邪道食い乙。ラーメンライスは別々こそ至高

<まぁ食ってみ

<……

<ライスinするぞー

岡部「ごちそうさん」

ダル「ごちごち。さ、続き続き」

岡部「前から思ってたんだが、オナれない状況でエロゲやって楽しいか?」

ダル「エロゲは別にイコール抜きゲーってわけじゃないし」

岡部「そこは俺も分かってるつもりだが。お前普通にエロシーン見てるだろう」

ダル「オナれない状況ってのは周りに誰かが居る状況なわけで。別に誰も居なければ」

岡部「おい。おい待て。お前一人ん時は普通にそこでオナってんのか」

ダル「……」

岡部「おい」

岡部「ええー勘弁しろよー。そこ俺も紅莉栖も座るんだが。お前の特等席じゃないんだが」

岡部「ていうか今もラボにお前の精臭が漂ってるわけか? うわぁー、うわぁー」

ダル「なあに、かえって免疫力がつく」

岡部「なんのだよ死ね」

ダル「ちゃんと時間見てるし後処理はしてるし、臭いとか残さないようにしてるから。リセッシュで」

岡部「時々フローラルな香りがしてたのはそれか。あの瞬間俺はお前の精臭を胸いっぱいに吸い込んでいたわけか。
うわぁー、うわぁー」

ダル「椅子もマウスもちゃんと拭いてるし。毛も目に付いた奴はちゃんと捨ててるし」

岡部「やばいラ王が逆流しそうなんだが。ラボはお前の部屋じゃないんだぞ。オナ部屋扱いとか。
うわぁーちょっとショック過ぎる。うわぁー」

ダル「……冗談だお」

岡部「ほんとか?」

ダル「さすがの僕もそこまで剛の者じゃないお。犯罪スレスレをひた走るのが僕のポリシー。ラボオナニーはアウトだろ常考」

岡部「そんなポリシー捨ててしまえ。というかラボエロゲも十分にアウトなんだが。
はーでも良かった。ラボに振りまかれた精臭さんは居ないんだね」

ダル「精臭さんは僕の部屋を漂ってるお」

岡部「その報告は要らなかった」

ダル(……フローラルな香りの件でツッコまれると思ったけど。オカリンがアホの子でよかった)

岡部「あぁー安心した。ほんと安心した。冗談でもラボオナニーしてましたとかやめろよなダル。
真実だったなら割と本気でお前のラボメン解雇を検討したぞ」

ダル「フヒヒ、サーセン」

岡部「はぁー良かった良かった。良かったから紅莉栖のコテ使って糞スレでも立てるか」

ダル「どういうことなの?」

ダル「栗御飯のトリップ知ってるん?」

岡部「以前アイツが携帯にトリップ打ち込んでるの盗み見た」

岡部「『20分で500いったらおっぱいうp』っと」

ダル「オカリン鬼畜ぅー。そこにしびれるあこがれるぅー」

岡部「えっ、うわっ」

ダル「どしたん?」

岡部「水遁された。あ」

ダル「どしたん?」

岡部「土遁されまくってる。スレ止まった。うお」

ダル「どしたん?」

岡部「書き込めない……規制? え?」

ダル「牧瀬氏パネェ……」

岡部「鳳凰院凶真が荒らしスレ立てまくってる……オワタ……」

ダル「牧瀬氏にトリップバレてたんかよ。もう八方塞がりだな」

岡部「そんな……俺の@ちゃんライフが……」

ダル「規制解けたら他のコテで再出発すればいいじゃん。いやコテつけなくてもいいけどさ」

岡部「存在証明は必要不可欠だろうが。というかこの規制解けるのか?」

ダル「本人に謝れば解けるんじゃないのー?」

岡部「おっぱいうp程度でファビョりすぎだろあの無乳め……」

ダル「あ、オカリンの個人情報が絶妙なとこまで晒され始めた」

岡部「紅莉栖ェ……」

岡部「はい……ごめんなさい……ちょっと若気の至りで……え?
あ、はい、もう二度としません、え? あ、ええ。愛してます。はい。もちろんです。え? 愛してますよ。
敬語? あ、うん。愛してるよ。うん。ああ、うん。規制解除は? まだ駄目。あ、はい。すみません。はい。
敬語? うん。ああ、それじゃまた。……愛してるよ紅莉栖……あ、解除は駄目。はい、それじゃあ」

岡部「……はぁ」

ダル「牧瀬氏ケコーンしたら鬼女になりそうだなー」

岡部「無いものをうpしても何も減らんだろうが……」

ダル「オカリン、そういうこと言ってると」

岡部「うお」ブーン ブーン

岡部「あ……紅莉栖、ああ何? 気のせいじゃないかな? じゃない、そっか。はい、すみません。え、永久規制?
それはちょっと困……はい。愛してます。愛してる。はい、それじゃー」

岡部「はぁ……」

ダル「惚れた弱みだオカリン。耐えろ。そしてもう二度と煽っちゃ駄目だ」

岡部「バレル・タイターさんは何かしないのか?」

ダル「いや僕はコテハンとか持ってないから。それ別の僕だから」

岡部「なんだよつまらん。@ちゃんなんて犯罪の温床なんだから即刻潰れればいいんだ」

ダル(八つ当たりし始めた)

ダル「今度会ったときうんとサービスしてやれお。そうすりゃすぐコロッと行って規制解除してくれるって。
ついでに下の方の規制も解除してくれるって」

岡部「やめろ生々しい。@ちゃんー@ちゃんー」

ダル「もう@ちゃんと結婚しろお」

岡部「そういや@ちゃん全体を擬人化したキャラっていないよな」

ダル「なんだお藪から棒に。VIPだとブーンとかやる夫とか?」

岡部「あれはその板の看板キャラって感じだが、まぁそういうのだ」

ダル「たしかに居ないね。でも@ちゃんを一括りにするのは難しいんじゃないかなぁ」

岡部「言えてる。内容が多岐に渡りすぎてるしな」

ダル「擬人化ね。このラボにイメージキャラクターは居ないのかお?」

岡部「未ガ研はお遊びサークルじゃないんだ。イメージキャラなど不要」

ダル「どこを切り出してもお遊びサークルです本当にありがとうございました」

岡部「そんなに欲しけりゃお前がマジカルダルルート君にでもなってろよ」

ダル「パクリじゃねーか。女の子を前面に押し出さないと駄目だろ常考」

岡部「そんなことはゆるさん。その絵に釣られてむさい男どもが集まってくるだろうが」

岡部「男はお前一人でいい……そう、ダルさえ居ればそれでいいんだ!」

ダル「オカリン……」








ダル「キモい」


ダル「マスコットっぽいまゆ氏を前面に出すのがいいかな? るか氏もありだなぁ」

岡部「この話題続けるんですか」

ダル「続けるお。デザインは昨今人気のゆるキャラな感じが良いよな」

岡部「そうするとまゆりだろうな。アイツほどゆるい奴はそういない」

ダル「じゃ、まゆ氏で。知り合いのイラストレーター何人かにオファーしとくおー」

岡部「えっ」

岡部「行動はやっ」

岡部「肖像権は?」

ダル「未ガ研に帰属するからモーマンタイ」

岡部「知り合いのイラストレーターってプロか?」

ダル「有名どころは居ないけど、まぁ一応プロ。それなりの人たちだお」

岡部「実力は保証済みか。なら割と本気で思うんだが、お前もゆるキャラにしてもらったらどうだ?」

ダル「はぁー? 何言ってんのオカリン。やっぱお前ホモっぽいとこあるんじゃね」

岡部「冗談で言ってるんじゃない。お前をまんま2次元に落とし込むわけじゃないんだぞ。
デフォルメして、そうだな、うーぱとかピンクの悪魔っぽくすればかなり見れるんじゃないか?」

ダル「ああ、見た目丸いのはたしかに安心感を生むかも。でもなー」

岡部「いやか?」

ダル「いやだなぁ。僕をもとにした別キャラとはいえ、可愛いとか思われんのはちょっと抵抗あるね」

岡部「由紀さん喜びそうだけどな」

ダル「まゆ氏とあわせて僕のゆるキャラもお願いしといたお。完成が楽しみだね」

岡部「て、もうこんな時間か。時が過ぎるのは早いな」

ダル「アホ話してたせいでエロゲ全然進んでないお。謝罪と賠償を要求する」

岡部「冗談だったとはいえラボオナニーを暴露された俺の精神への賠償を要求したいよ。
……ラボ出る、Now」

ダル「Nowて」

岡部「なんだよ」

ダル「まぁいいけど。このあと予定あんの?」

岡部「あると思ったか? 直帰だよこのやろう」

ダル「なにキレてんのさ。飲みいかね?」

岡部「お前金は?」

ダル「飲み代は別。おごってやんよ」

岡部「きた! おごりきた! おダル様のメインおごりきた! これで勝つる!」

ダル「なんだよおダル様て。あんまりなネーミングに僕の怒りが有頂天になった。この怒りはしばらくおさまる事を知らない」

ヤイノ ヤイノ

キィー……バタン

お わ り

みんなありがとう。
オカリンとダルのだらだらした絡みSSもっと欲しいわ。
それじゃ。


お前の願いを聞き入れてよかったと思った

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