進撃のコロシアイ学園生活 (61)

エレン「……ここは…」キョロキョロ

エレン(なんだここは? 一人分の机が均等に同じ方向に向かって並べられている…)

エレン「昨日の訓練に疲れ果てて行ったことのない教室で寝たかな…」テクテク


鉄板が打ちつけられた窓


エレン「えっ……なんだこれ?」ガンガンガン

エレン(これじゃあ外の様子が見えないじゃないか!)

エレン「と、とりあえず廊下に出れば分かるだろ」ガラッ

エレン「………え?」

エレン(な、なんだこの地獄みてーな廊下は!!)※木造建築もしくは石造建築しか知らない設定です。

エレン「こ、こえーな……しばらく様子見ようか」




この物語は

1安価
2安価なし

※安価なしの場合は今後本編では一切安価は出てきません。

安価下1~3【多数決】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380796845

しばらくして。。。

エレン「何にも起きねぇ……」

エレン「よし、行動あるのみだ!」ガラッ





エントランス

エレン(なんだよ、ほとんどの扉があかないじゃねぇか…)

エレン「どうせここにもなんもねーんだろう……な」


そこには同年代の少年少女の姿があった。


エレン「お、お前ら……誰だ?」

アルミン「えっと……“君も起きたらこの建物の中にいた”のかい?」タタタッ

エレン「あ、ああ…」

エレン(こいつの顔……どこかで見たような…)

アルミン「僕の名前はアルミン=アルレルト! よろしくね!」

エレン「あ、ああ、俺の名前はエレンだ。エレン=イェーガー」

アルミン「よろしくねエレン!」

エレン(か、可愛い女の子だな…///)



―――……ざ…ざざっ…



一同「!!」

あ、ごめん、多数決にしてた。

後一票

1安価あり
2安価なし

安価下1

超大型巨人(モノクマスケール)『やぁやぁ、皆元気してるかな?』

一同「!!」

エレン「あいつは!!」

ミカサ「………」ザッ

コニー「あの窓から覗いてるってことは! 俺達は囲まれて……」

アルミン「違うよ。たぶんあれは別の場所にいる物体を映し出す装置だ」

コニー「はぁ?」

アルミン「その証拠に装置の裏は空間になってる」

コニー「よくわからんが本当だ」

ユミル「バカだなお前」

コニー「うるせぇ! ぶっとばすぞ!」

ベルトルト(ぼ、僕がいる!?)ガタガタ

ライナー(なんかどこかで見たことあるような…)

アニ(あれ……誰だっけ…仲間にいたような…)



超大型巨人『うぷぷ、今日から皆さんには死ぬまでこの学園の中で過ごしてもらいます!』



一同「!!?」

マルコ「そ、それは一生ということですか!?」

ジャン(なんでこいつあんな得体も知れないものに敬語なんだ? バカなのか?)

超大型巨人『だからそう言ってるじゃないかもーおバカさん』

マルコ「そんな! 僕は早く卒業して王様のために働かないと!!」

ジャン(うげー、こいつそんな砂糖みたいに甘い考えで訓練生になったのかよ。でも憲兵団狙いってことはライバルか…)

アニ「……出られる方法はないのかい?」

アニ(私には…任務が…)

超大型巨人『うぷぷー。物理的には不可能だろうねぇ。例えば、君たちの中の誰かが――




 巨人になれたとしても無理だろうねぇ』



アニ&ライナー&ベルトルト「!!」

エレン「はぁ? そんな奴いるわけねーだろ」

ミカサ「………」

超大型巨人『え、何? お前ら本当に出たい訳? あんな巨人がうようよいるクソみたいな世界へ帰りたい訳?』

一同「………」ギロッ

超大型巨人『おおこわ。やだねぇゆとり世代ってすぐキレるから』ブルブル

サシャ「私はご飯があれば……」

超大型巨人『それでは、たった一つだけ、しかも超簡単に出られる方法を教えまーす!』

一同「!!」

超大型巨人『そ・れ・は』ウププ

クリスタ「………」ゴクッ

ライナー(おわっ、俺の隣に天使がいた!!)




超大型巨人『目の前にいる誰かを殺すことでーす!』




エレン「………は?」

食堂

サシャ「うまっ! 肉! うまっ!!」ガツガツ

コニー「俺の分残しておけよ!!」ガツガツ

エレン「今までこんなうめーもん食ったことねぇよ」パクパク

アルミン「ほんとだね」パクパク

エレン「……あの話本当だと思うか?」

アルミン「誰かを殺したら殺した人だけ外の世界に行けるって話?」

エレン「ああ、あんな巨人見てーな奴の言うこと信じる奴がいるのか」

アルミン「でも……信じる信じないかはさほど問題じゃないかも…」

エレン「どういう意味だ?」

アルミン「今は食事の美味しさ、建物の珍しさで頭がいっぱいだけど、今後何もすることがなくなって、外の世界に出る方法を探し始めた時…」

エレン「探し始めた時?」



アルミン「何一つ方法がなければ……あいつの言った方法を誰かがとるかもしれない…」



エレン「そんな奴この中にはいねーよ!」ガンッ

アルミン「何でわかるのさ! 僕達はたった今出会ったばかりなんだよ!」

エレン「そ、そうだった……」

エレン(何で俺は長年の仲間みたいに思ったんだろう……)

アルミン「とにかくまずはこの建物を調べよう。もしかしたら外に出る方法があるかもしれない」

エレン「ああ」

二日後

エレン「ダメだ。行ける場所も制限されてるし、行ける場所には何にもねぇ」

アルミン「壁は固いし、窓も鉄板があってどうにもできないね」


アルミン「……ねぇエレン」

エレン「ん?」

アルミン「俺達って、外の世界に出る必要…あるのかな」

エレン「えっ」

アルミン「だって外の世界には巨人がいていつも死ぬ恐怖におびえている。さらに食料は足りてなくて飢餓で死ぬかもしれない。このままここにいた方が…」

エレン「………」


エレンはなんと答えますか?


○何を言ってんだ!!+5
●そう……かな-5


この安価ssではエレンの言動で物語の展開が変わっていきます。

・前向きな外に出たい発言を繰り返した場合ステータスが+されていきます
・後ろ向きなこのままでも良い発現を繰り返した場合ステータスが-されていきます


≪ヒント≫
・特定の女性キャラと仲良くなってイベントを起こす場合にはステータスを-にする必要があります。


エレンはなんと答えますか?


○何を言ってんだ!!+5
●そう……かな-5

安価下2

○●じゃ安価分かりにくいかな?


1何を言ってんだ!
2そう……かな


安価下1

エレン「何言ってんだ!」

アルミン「!?」

エレン「俺達は自分の命が惜しくて訓練兵になったのか!? 違うだろ! 俺達は巨人を駆逐するために訓練兵になったんだ!」

アルミン「う、うん! そうだね! 僕が間違ってたよ!」

エレン「ほんと何言ってんだアルミンはさ。巨人駆逐して一緒に外の世界探検する約束だっただろ」アハハ

アルミン「……そ、そうだったね」

アルミン(そんな約束したっけ?)

エレン「まぁ、それでも休暇だと思ってしばらくは遊ぶか!」

アルミン「うん!」



=自由行動 開始=


エレン「誰かと遊ぼうかな」



エレンは誰のところへ行きますか?

1アルミン
2クリスタ
3ミカサ
4ユミル
5サシャ
6ミーナ
7アニ
8ライナー
9ベルトルト
10コニー
11マルコ
12ジャン


安価下1

食堂

エレン「えっと、ジャンだっけ?」

ジャン「……んぁ?」モグモグ

エレン(うわ、よく見たらこいつら皆飯ばっか食ってんじゃねぇか!?)

サシャ「へへ、へへへ、幸せです~」

コニー「もう当分肉はいらねーな」

ユミル「てめー昨日も同じこと言ってたじゃねぇか」

クリスタ「ふふ、コロシアイしなくても幸せね」

アニ「………」モグモグ

エレン「な、なぁジャン。気持ちは分かるが、外に出たくねーのかよ」

ジャン「ああ、出たくないね」

エレン「!?」

ジャン「ここには食事もある。自分が寝るための個室もある。温泉もある。それ以外には何もねーけど、それだけで十分じゃねぇか」

エレン「おまえ……」

ジャン「それとも何か? お前……」



ジャン「誰かを殺してでも外に出たいのか?」ジッ



エレン「!!」

一同「………」ジッ

エレン(まずい…疑われてる?)


エレンはどう答えますか?

1、そ、そんなわけねーだろ!
2、ああ、出たいね

安価下1

エレン「そ、そんなわけねーだろ!」アセアセ

ジャン「だよな! じゃあ、食おうぜ」

エレン「お、おう」


ジャンと交友を深めた!


エレン「まだ時間があるな…」

エレンは誰に会いに行く?※残り一人

1アルミン
2クリスタ
3ミカサ
4ユミル
5サシャ
6ミーナ
7アニ
8ライナー
9ベルトルト
10コニー
11マルコ
12ジャン


安価下1

教室

エレン「………」

ベルトルト「あ、えっと……エレン君だっけ?」

エレン「ああ、少し話さないか?」

ベルトルト「うん! いいよ!」


エレンとベルトルトはしばらく話をした。


エレン「それじゃあ、お前も苦労したんだな」

ベルトルト「うん、まぁ、超大型巨人の来た君の地区よりは全然だけど…」

エレン「ベルトルトって、無口な奴かと思ったけど、話すと案外楽しいな」

ベルトルト「はは、誉め言葉として受け取っておくよ」

エレン「俺とアルミンでそ―――「――……ざざっ

二人「!!?」



超大型巨人『あ、あー、全員体育館に集合!!』ムキーッ



エレン「怒ってたな」

ベルトルト「ああ、怒ってたね」



ベルトルトと交友を深めた!



超大型巨人「まーったくコロシアイのしないお前らには失望しました!」ムキーッ

ライナー「する訳ねーだろ」

コニー「ああ、なんで殺してまで外に出なくちゃならねーんだよ」

超大型巨人「はいはい、そんなお前らが心を入れ替える素敵な“動機”をご用意しましたー!」ガチャガチャ

ミカサ「………?」

超大型巨人「これをあるところで見れば、君たちはきっと外に出たくなるはずです!」

アルミン「な、何が写ってるの!?」

超大型巨人「それは見てからのお楽しみ! ああ、くれぐれも相手を殺す時は皆にばれないようにね! バレタらオシオキだよ!」

一同「………」

エレン(これが……)



エレンはDVDを手に入れた!



※ご都合主義でダンロンに出てくる道具は大概使えるようにします!

視聴覚室 夜

エレン「あの後、アルミンと話してたからまだ見れてないんだよな…」

エレン(ここに入れてっと)カチャッ



―――そこは薄暗く怪しい場所で、しばらくすると一人の男が映った。



エレン「!?」


映像内の男は、何やら怪しい注射を誰かに打っている。


エレン「ま、まさかこれって……」


打たれた少年の顔が一瞬映る。


エレン「お、おれ?」


そして、映像は途絶えた。


エレン「………」


エレンはしばらく動くことができなかった。

その日の夜 自室

エレン(やっぱあれは俺だ。じゃああれは父さん?)

エレン「分からない……」

エレン(だけど…やっぱおんなじ訓練生を殺してまでは…)





翌日

エレン「ふぁぁ……」

クリスタ「ね、ねぇエレン」

エレン「えっと……」

エレン(可愛い子だな名前なんだっけ)

クリスタ「クリスタ=レンズよ。……もし良かったらお願いしたいことがあるんだけど」

エレン「?」



クリスタ「わ、私と部屋を交換してくれないかな」



エレン「えっ?」

クリスタ「実は最近誰かが私のことを見ているようで…」

エレン「気のせいじゃねぇか?」

クリスタ「うん、そうかもしれない。でも、もしこの中で外に出たい人がいたら真っ先に狙われるのは私だと思う」

エレン「なんで?」

クリスタ「私が一番弱そうだから…」

エレン「そうか…」

クリスタ「一晩だけで良いの。お願いエレン」ギュッ



エレンはどうしますか?



1貸してあげる
2断る


安価下1

エレン「あ、ああ。でも、そんなに怖いなら俺が一緒にいてやるけど?」

クリスタ「ご、ごめんなさい…私、一人じゃないと眠れなくて…」

エレン「そっか、分かった」

クリスタ「本当にありがとう! 私の部屋は隣だから好きに使ってね!」ハイ

エレン「ああ」





クリスタの部屋

エレン「ここがクリスタの部屋か」

エレン(なんか良い匂いだな…)


エレンはどうしますか?

1クリスタのベッドに顔をうずめる
2洋服ダンスを調べる
3シャワールームへ行く
4暇だしアルミンの所へいこ
5寝よ

安価下1

シャワールーム

エレン「汗かいたしシャワーでもするか」

エレン「……ん? これって」


エレンは【使用済みパンツ】を手に入れた!


エレン「………」


エレンは【使用済みブラジャー】を手に入れた!


エレン「………い、いったん部屋に戻ろう」



クリスタの部屋


エレン「………」



エレンはどうしますか?

1、やっぱシャワー
2、寝る
3、寝る(違う意味で)
4、クリスタの所へ行く

安価下1

エレン(中にはクリスタ)の部屋の前


エレン「おーいクリスタ! 開けてくれー!」ガンガンガン

エレン(おかしいな……)

エレン「誰もいないのかな?」



ライナー「お、おう、エレン。どうしたんだ?」



エレン「ライナー? 何してんだこんな時間に」

ライナー「お、お前だって同じだろ」

エレン「俺はクリスタに用があってきたんだよ」

ライナー「そ、そうか? でも寝てるみたいだしまた別の日にしたらどうだ?」

エレン「うーん、…って、ライナーは工具持って何する気なんだ?」

ライナー「えっ!? そ、それは…」

エレン「あ! 分かった!!」

ライナー「!!」



エレン「外に出る方法を探してるんだな!」



ライナー「………」

エレン「えらいなライナーは! 頑張ってくれよ!!」ハハハッ

ライナー「お、おう…」

ライナー(まぁ、扉があいてることには気づいてないみたいだし、一周して戻ってくるか)テクテク




エレン「あ、部屋空いてた」ガチャ



エレンの部屋(クリスタに貸している部屋)

エレン「クリスタ?」

エレン(おかしいな、クリスタいねーのかな)


エレンはどうしますか?


1大きな声で呼ぶ
2シャワールームに行く
3とりあえずベッドに腰掛ける


安価下1

※安価次第ではエレンが殺されたりします!

エレン「おーい!! クリスター!!」


―――
シャワールーム

クリスタ「エレン!?」

クリスタ(助かった!!)
―――

―――

ライナー「エレン!?」

ライナー(あいつクリスタのとこに)クッ
―――


エレン「いないのかな?」


―――
シャワールーム

クリスタ「あれぇ!? あかない!?」ガチャガチャガチャ

クリスタ(入る時は開いたのに!!)

※建てつけの悪いエレンの部屋のシャワールームでクリスタは混乱してる時はたまたま開きました。
―――


エレン「コインランドリーでも行ったのか……」クルッ

ライナー「しねぇえええええ!!」



エレンはどうする?

1、避ける(コンマ下一桁7以下で成功8以上で死亡)
2、反撃する(コンマ下一桁2以下で成功3以上で死亡)


安価下1

悪いけどおかしくない?

部屋は防音だからライナーにまで声は聞こえないはず…。

>>39 もちろんエレンなので部屋の扉は開けっぱなしです。それにしても0か……


エレン「くっ!」ゲシッ

ライナー「おわっ!」

エレン「な、何してんだよライナー!」

ライナー「何ってもちろん……お前を殺そうとしてるんだよ!!」

エレン「くっ」バッ

ライナー「なっ」

エレン「たぁ!!」ブンッ

ライナー「おわっ!!」ドサッ

エレン&ライナー(……このやり取り…)



二人(覚えがある!!)



エレン「な、なぁライナー、悪い冗談はよせよ」

ライナー「………」

エレン「俺達仲間だろ?」

ライナー「ああ、俺もそう“思ってた”さ」

エレン「思ってた?」

ライナー「あそこにいる天使が俺を殺そうとするまではな!!」

エレン「えっ!」

シャワールーム内

クリスタ「ふぇぇ開かないよぉ」ガチャガチャ

クリスタ(これも私がライナーを殺してまで外に出ようとした罰なの!?)

エレン「クリスタ!」ガチャッ

クリスタ「エレン!」ガバッ

エレン「お、おいクリスタ…」

クリスタ「怖かった! 怖かったよぉ!!」ギューッ

エレン「な、なぁライナー、やっぱ何かの間違いじゃ「ライナー?」

ライナー「………」ジッ

クリスタ「ひ、ひぃっ! こ、こないで!! いや!!」

ライナー「あのよぉ、元はと言えばお前が……」

クリスタ「エレン助けて! お願い!!」

エレン「………」



クリスタ「んーんー!」サルグツワ



エレン「そっか…クリスタが…」

ライナー「ああ、俺も天使に誘われた時点で罠だと気付くべきだった」

エレン「……どうする?」チラッ

ライナー「………なぁクリスタ、俺はもうお前とコロシアイなんてしたくない。分かるか?」

クリスタ「………」コクコクコク

ライナー「エレン、俺が出て行った後、クリスタを解放してやってくれ」

エレン「ライナー……」

ライナー「……ははっ、何でだろう…すごい泣きたい気分だぜ」グスッ

エレン「………」

クリスタの部屋


エレン「落ち着いたかクリスタ」

クリスタ「うん、ごめんね」

エレン「でも、まさか俺のことまでだますとはな」

クリスタ「うん、単純そうだったから」

エレン「はは、別に否定はしねーけどよ。そこまでして外に出たい理由があったのか?」

クリスタ「………」

エレン「言いたくなければ良いけどよ」

クリスタ(私がレイス家の秘密を知っていて、それがないと外の世界が危ないなんて……言えない…)

エレン「だけどよクリスタ。俺達の敵はなんだ? 巨人だろ」

クリスタ「……うん」

エレン「仲間を殺すなんて巨人以下だぜ」

クリスタ「………ごめんなさい」

エレン「たくよー、同期で一番優しくてモテモテのお前がそんなことするなんて皆びっくりしてひっくり返るぜ」

クリスタ「うん…もうしない」

エレン「それじゃ、俺帰るよ」

クリスタ「……ねぇエレン」

エレン「?」


1おやすみ
2一緒に寝て

安価下1





クリスタ「一緒に……寝て」///




エレン「え、やだよ子供じゃあるまいし」




クリスタ「」

エレン「……ああもう、分かったよ!」ガバッ

クリスタ「えへへ///」ギュッ

エレン「くっつくなよ恥ずかしいじゃねぇか!」アセアセ///

クリスタ(もう、エレンがいればどうでもいいや! どうせ私捨てられた子だし!)


クリスタの殺人を防いだ!


翌日

超大型巨人「次の動機だ!」

エレン「紙?」

超大型巨人「それには人には言えないような秘密が書いてある! 三日以内にコロシアイ学園生活が起きなければこれを世界中にばらまく!」



ライナー&ベルトルト&アニ「「!!!」」

コニー「なんだよ! 俺が10歳まで漏らしてたことなんで知ってんだよ!」

サシャ「バカですねコニー」

アルミン「僕の秘密も女の子の格好したことがあるって人を殺してまで隠したいものじゃないね」

エレン「俺のなんて人を二人殺したことがあるだぜ。だからどーしたってんだ」

アルミン「」

エレン「えっ」

アルミン「あ、ぼ、僕用事が…」ソローリ

エレン「おい、理由を聞けって!」





アルミン「そっか、その人を助けるためだったんだ」

エレン「ああ、そんな理由でもなけりゃ誰も殺さないよ」

アルミン「そうだよね」ハハッ

アルミン(裏を返せばその理由で人を殺せるってことだよエレン……)

ベルトルトの部屋

ベルトルト「やるしかないのか……」クッ

アニの部屋

アニ「……私は…」

ライナーの部屋

ライナー「おいおい、また俺かよ…」

ジャンの部屋

ジャン「なんでエロ本親にばれたこと知ってんだよクソ」




=自由行動 開始=


エレンは誰に会いに行きますか?

安価下1

エレン「おーい、サシャ」

サシャ「ふぁい?」モシャモシャ

エレン「良かったら一緒にすごさねーか」

サシャ「ええ、いいですよ? 何食べます?」

エレン「………」


サシャと楽しい時間を過ごした!


エレン「じゃあお前の秘密って」

サシャ「ええ、ネズミを生で喰ったことです」

エレン「うえ……」

エレン(でも、この時代だししかたねーか…)

サシャ「後コニーは分かってますし、こんなしょーもない理由で人を殺しますかね」

エレン「どうだろうな」

サシャ「あ、エレンほっぺに御飯がついてますよ!」ペロンッ

エレン「!?」

サシャ「うん、ここのご飯は最高です!」

エレン「サシャって……いやなんでもない…」



エレン「さて、そろそろ帰るか…」



エレンはどちらの部屋に帰りますか?

1、枕スタ
2、自室

安価下1

エレン「ただいま」ガチャ

クリスタ「エレン~♪」ギューッ///

エレン「おい、あんまくっつくなようっとおしい」

クリスタ「はーい♪」

エレン(俺もつくづくバカだよな。恨みを持ったライナーが怖いっていうクリスタのために一緒に寝てやるなんて…)

クリスタ「ねぇエレン」

エレン「ん?」

クリスタ「一緒にシャワーしよ」

エレン「ぶふっ、できるか! ミ……ミ?」

クリスタ「ミ?」

エレン(俺は何を言おうとしたんだ?)

クリスタ「耳かきね! してあげる!」ガバッ

エレン「お、おい!!」



その日、エレンの耳は傷だらけになったという。



クリスタ「ごめんなさい…」




超大型巨人「じゃじゃじゃーーん、死体が発見されました!」



エレン「なっ!!? マルコ!!?」

マルコの死体「」

アルミン「上半身が下になって、下半身が覆いかぶさるように死んでる…これはまるで…」

アルミン(まるでなんだ…?)

超大型巨人「一定時間捜査の後、学級裁判を開きます! そこで皆にはクロを決めるために話しあっていただきますので! しっかり捜査してくださいね!」

エレン「マジで死んでる……マルコ…」クッ

??「………」ニタァ


=捜査 開始=

超大型巨人「超大型ファイルー♪」

エレン「うわっおもっ」ドサッ

アルミン「エレン! 死体に当たらないように我慢して!」グギギギ

一同「よっこらせ」ドスン

エレン「よし、食堂の前の広い空間なら、大丈夫だろ」

アルミン「それじゃあ見てみるね」


超大型ファイル

死体発見場所 教室の前

死体 マルコ

外傷 後頭部に大きな凹み

その他
変な体勢で死んでいる。



エレン「これだけかよ……」

アルミン「いや、後は捜査で見つけろってことだよ…」

エレン「そうか…」

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