12月………ドイツ軍第二研究施設………取調室
・・・コンコン
少尉「うふ♪どうぞ入って、ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐」
ラウラ「………失礼します………私に用とは何ですか、少尉」ガチャ・・・・・・カツカツ・・・
少尉「………あなたに頼みたいことが出来たの………頼んでもいいかしら?」
ラウラ「………えぇ…結構ですが………少尉、つかぬことをお聞きしてもよろしいですか?」
少尉「うん、別にいいよぉ~」
ラウラ「その任務は『IS』に関係しているのですか?」
少尉「あぁ、任務とかそんなお堅い物じゃないよ~、ただの頼みごとなんだから、ほぉら~肩の力抜いて」ポンポン
ラウラ「………その口振りから察するに、私の勘は当たっていたんですね」
少尉「……うん、まぁね♪」
ラウラ「………それで………その頼みごとの内容をお聞かせ願いたい、少尉」
少尉「………これは口外しちゃや~よ?軍の中でも、もちろん、あなたが今現在通ってるIS学園にも……分かった?ラウラちゃん」
ラウラ「………あぁ、承知した」
少尉「フフ♪いい子ね、ラウラちゃんは♪………それじゃあ言うから心して聞いてねぇ~………」クスッ・・・キリ・・・
少尉「ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐、あなたに操縦して欲しい機体があるの」
ラウラ「………私には『シュヴァルツェア・レーゲン』という専用機を所有しています……しかもあなたが作ってくれた……」
少尉「あぁん♪それぐらい知ってるよぉ!だから、階級的にあなたの方が上なのに私に敬語なんて使ってるんでしょう♪」
ラウラ「…えぇ………私はこのISを自慢に思ってる……あなたが居なければ、私はこのISと出会うことは無かったのだから………あなたにはどれだけ礼を言っても足りない…」
少尉「ふふ………ほんとにお堅いねぇ~、ラウラちゃんは~」
ラウラ「………そんなことより、その私に操縦して欲しいISとは…?」
少尉「う~ん?気になる~?」
ラウラ「………」
少尉「じゃ、早速、訓練室に行こっか?」
訓練室………
IS「………」
ラウラ「………これが……そのISですか?」
少尉「うん♪」
ラウラ「………」ピタッ・・・
少尉「このISのテストパイロットとして、君を呼んだんだよ、ラウラちゃん」
ラウラ「………何故私なんです?」
少尉「このISは特殊でね~……あなたも所属してる…シュヴァルツェア・ハーゼの皆で試してみたんだけどね、
ぜ~んぜん、うまく適合しなくてさ………だから、ドイツ軍の軍人全員のリストを使って、誰が一番このISに合っているか調べてみたんだぁ~
そしたら………」
ラウラ「この私が一番合っていたと?」
少尉「正解♪だからわざわざ、上の人に頼んで、あなたを日本から強制帰国させたの」
ラウラ「………ふん……私は前に、あなたが作ったISで事件を起こしました………分かってますよね?」
少尉「うん、VTシステムのことでしょ?」
ラウラ「………」
少尉「あれのせいで、私の研究施設はぱぁ~だよ……はぁ…」
ラウラ「………あれはあなたが仕込んだじゃ………無いんですよね…」
少尉「当たり前でしょ、あんなもの……アレはもうISじゃないよ、外観的にも、性能的にも」
ラウラ「………あなたじゃなくてよかった…」
少尉「ふふ♪信じてくれてたの?」
ラウラ「………恩人を疑いたくは無かったからな………それで…よくヘマを踏んだ私を、またこのドイツの地に戻せましたね」
少尉「いや、な~に、話の分かる上司も居るってことよ」
ラウラ「………」
少尉「ま、あまりそこらへんをウロチョロすることはできないからね?分かってる?」
ラウラ「えぇ……分かっています…」
ラウラ「………それでは早く済ませましょう…」
少尉「うん、そうだね……あっ、ラウラちゃんのISはどうしよっか…付けたままやっちゃってもいいのかなぁ~………ま、いっか」
ラウラ「………もし、誤作動が起きたらどうするんですか?」
少尉「だぁ~いじょうぶ!私が治すからぁ!」
ラウラ「………それなら安心です………それじゃあ、始めましょうか?」
少尉「うん♪りょ~かい♪」
ラウラ「……ふぅ…」ガチャ・・・
少尉「乗り心地的にどう?」カタカタカタ・・・
ラウラ「………大丈夫です」
少尉「そ、よし、それじゃあ早速始めちゃうよぉ~」カタカタカタ
ラウラ「………」
少尉「すったぁぁぁぁぁぁっと!!!」ピッ!
キュオォォォォォォォン!!!
ラウラ「………」アイエス、ソウチャク
少尉「うん、第一目標はクリアだね、それじゃあ、歩いてみてよ」
ラウラ「はい」ガシャ ガシャ ガシャ・・・
少尉「何か違和感ないぃ~?」
ラウラ「特には………うっ…!」フラッ・・・
少尉「…ニヤッ……どうしたのぉ!?ラウラちゃん!」ガタッ
ラウラ「………大丈夫です…続けてください…」
少尉「…うん……じゃあ次は…」
―――――
―――
―
ラウラ「……はぁ………はぁ……」ガクガク
少尉「どうしたの?大丈夫?ラウラちゃん?」タッタッタ
ラウラ「……えぇ…私は大丈夫です………だから早く続けてください……」ハァ・・・ハァ・・・
少尉「………分かった…じゃあ最後に……訓練機、3体を撃墜してもらうかな」
ラウラ「……訓練機…ですか?」
少尉「うん♪あ、けどまだ訓練機の準備してないから、時間もあるし、準備運動も兼ねて、一回自由に動いてみてよ………多分、もう体も慣れて、上手く動くはずだよ」
ラウラ「………はい……分かりました…」
ラウラ(………飛べッ…)
ドォッ!!・・・ヒューーーゥン!!!
ラウラ「っ!!!」
少尉「………」
ラウラ「なっ……何だこの速さ………何もパッケージを追加していないのに、あの箒の紅椿とひけをとらない、この性能………」
少尉「ふふ……」ニタリ・・・
ラウラ「しょ、少尉ぃ!!このISはいったい何なんですか!?」
少尉「何って……ただの第三世代型のISだけど…」キョトン
ラウラ「っ!!!嘘をつくなっ!!!」
少尉「嘘じゃないよ、そのISは立派な第三世代型だよ」
ラウラ「……そ、そんなはずは…」
少尉「ま、対第四世代型の特別性なんだけどね」
ラウラ「!!?」
ラウラ「……対第四世代型…だと…?」
少尉「うん、ちょっとあるところから、おもしろい情報を手に入れてね」
ラウラ「………情報?」
少尉「そう、かの天才、篠ノ之束が第四世代型のISを開発したっていう………情報をね」
ラウラ「………まさか…」
少尉「そう♪あの『福音事件』のときのね」
ラウラ「………でも…何故あなたが……そんな情報を………」
少尉「だ・か・ら、あるところからもらっちゃったの♪その第四世代型の『紅椿』の情報を」
ラウラ「………」
少尉「ま、情報といっても、と福音が見て、聞いて、そして、感じたことだけなんだけどね」
ラウラ「………」
少尉「そこからの解析は一苦労だったよ~、ま、それも大方成功して、その解析した情報を基に、第三世代型を改造して、偽第四世代を作ったってこと」
ラウラ「………そして、そのまがい物が…」
少尉「それぇ♪」
ラウラ「………」
少尉「よし、訓練機の準備も出来たし……それじゃ、行こうか?ラウラちゃん?」
ラウラ「……すいません、少尉……もう帰らせてもらいます…」
少尉「!…えぇ~?まだ全体のスペックのテストは終わってないのに~」
ラウラ「………こんなIS……操縦したくありません………すいません…」
少尉「………そっか…ごめんね……じゃあもう解除していいよ」
ラウラ「………」シュウ・・・・・・
少尉「あぁ……残念だったなぁ~、折角、このISを使うに相応しい人物が見つかったっていうのにぃ~」
ラウラ「………それでは」テクテク
少尉「うん、じゃあねぇ~」グデェー
ラウラ「………最後に一つ…聞いてもいいですか?少尉」テク・・・ピタ・・・
少尉「ん?何かなぁ~?」
ラウラ「あなたは……何者なんですか…?」
少尉「………ただのドイツ軍の嫌われ者だよ………君と同じでね」
ラウラ「………そうですか…」ガチャ・・・・・・バタン・・・
少尉「………」
少尉「……ははっ…」
少尉「はーはっはっはっはっはっは!!!」
少尉「あーあぁー嫌われちゃったなぁ~…そして……これでこのISを操縦できる人は、居なくなった……」
少尉「ちぇー……やっぱり君はお堅いよ、ラウラちゃん………だから、そんな君は一回………」
少尉「子供に戻って、そのお堅い性格を治したほうがいいと思うよ♪」
少尉「………ふふっ……はーっはっはっはっはっは!!!」
ハーッハッハッハッハッハッハッハ・・・・・・
―――――
―――
―
ドイツ軍第二研究施設外………空……
ラウラ「……ハァ……ハァ…」ガクガク アイエスソウビチュウ・・・
ラウラ「な、何なんだ…?………今さっきから………体の節々が………」ズキズキ
ラウラ「……いや、そんな弱音は吐くな、ラウラ・ボーデヴィッヒ……嫁に笑われるぞ………」ガクガク
ラウラ「……嫁………よし…早く帰ろう………こんなところで油を売っているわけにはいかない………嫁が寂しがってるはずだからな…」
ラウラ「……ハァ…ハァ……」ガクガク
ラウラ「………一…夏………今行くぞ…」ガクガク
―――――
―――
―
IS学園………寮への道………
一夏「うぃ~…寒っ」
一夏「とっとと戻って、ベッドに飛び込もう、うん、そうしよう」ガクブル・・・・・・ヒューーー・・・
一夏「………ん?…まだ昼のはずなんだけど………なんで流れ星?」ジィー………ヒューーー・・・
一夏「………!!!あ、あれはラウラの専用機!ま、まさか……ラウラか!」
一夏「だ、だけど何で………と、とにかくあの勢いで落ちたら、いくらIS装備してるからって危ないっ!」アイエステンカイ!
一夏「ラウラァァァァァァァァァァァァァァ!!!」キィィィィィィィン!!!
ラウラ「………」ヒューーーーー!!!
一夏「くっ……止められるか………雪羅ぁ!!!」シールドテンカイ!
ラウラ「………」ヒューーーーー!!!
一夏「くっ……ラウラ………うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ガキィィィッィィィィッィィィィッィンンン!!!
一夏「ぐっ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ガガガガガガガッ
ラウラ「………」キィィィィィィィ・・・
一夏「………だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ギギィィィィィ・・・
ラウラ「………」シュゥ・・・・・・
一夏「…ハァ……ハァ……よかった………」フゥ・・・ヒュウウウウウ・・・
一夏「………あっ…やべ、まだ勢い全部死んでねぇじゃん………」ヒュウウウウ・・・
ドゴォォオォォォオォォォォオォォォンッ!!!
千冬「何をしているんだ、お前は」
一夏「あは……あははははははは………」
千冬「………事情は大体分かった、織斑、ラウラを保健室に運べ、その後は職員室に来い」
一夏「えぇぇ!!!俺は人助けをしたまでで…」
千冬「いいから来い」ギラッ
一夏「はいすいませんでしたよろこんでいかせてもらいます」
千冬「分かればいい、それでは、後はまかせたぞ」
一夏「ラジャー!」ビシィ!
ラウラ「………」
一夏「………一体何があったんだよ、ラウラ…?」
ラウラ「………」
職員室………
千冬「ちゃんと、保健室に運んだか?」
一夏「運びました」
千冬「そうか………なら一夏」
一夏「は、はいぃ!」ビクビクゥ!
千冬「馬鹿、説教じゃない、そう怖がるな………まぁ、学園での無許可でのIS使用のことは、後でみっちり反省文でしごいてやる、ありがたく思え」
一夏「はい、ありがとうございます」ポロポロ
千冬「フンッ………それじゃあ本題に入ろうか」
一夏「……ラウラの…ことですか?」
千冬「ああ、そうだ」
一夏「!!!」
千冬「あいつはな、今までドイツ軍に行っていたんだ」
一夏「ドイツ軍!?で、でもあいつはあの一件で………」
千冬「あぁ、ドイツ軍からは目の敵にされてるよ」
一夏「………じゃあ何で?」
千冬「……あいつにISを提供した人物自らのご指名らしくてな」
一夏「………それで?」
千冬「ああ、あいつは恩を感じて、ドイツ軍に行った」
一夏「………でもそれで、どうしてラウラはあんなになったんですか!?」
千冬「それは私も分からん、深いところまで知ってるのは、そのご指名した奴と当の本人だけだろう……」
一夏「………」
千冬「だが、やはり……ISで行かせたのは間違いだったか…」
一夏「えっ?ISで行かせたのって、千冬姉だったの?」バシン!
千冬「ここでは織斑先生だ……あぁ、確かに私がISで行けと言った」
一夏「………でも何で?」ジーン・・・
千冬「交通機関を使うと、どうしても足がつくからな………できるだけ、ドイツ軍には悟られないように行かせたんだ」
一夏「えっ!?で、でも、ラウラを呼んだのって、ドイツ軍の人なんでしょ……ならなんでドイツ軍に見つからないように行動しなきゃならないのさ?」
千冬「馬鹿が、すこしは考えろ………ラウラはドイツ軍に目の敵にされている、そのラウラが堂々とドイツ軍の前を闊歩したらどうなると思う?」
一夏「歓迎されるんじゃないの?」
千冬「違う、呼んでいるのは悪魔でラウラを指名した奴だけだ、ドイツ軍自体じゃない」
一夏「???」
千冬「はぁ……だから、もしラウラをあの一件で恨んでいるドイツ軍の奴に見つかれば、ラウラはどうなると思う?」
一夏「!!!………そういうことか…」
千冬「ああ、だからISで行かせたんだが………失敗だったな……お前が居なければラウラは危なかった………よくやった、一夏」ニコッ
一夏「………その笑顔はラウラに見せてやってくれ、きっと喜ぶと思うから」
千冬「フッ……そうか…分かった………よし、私はあいつの様子を見に行くよ」スク・・・
一夏「あっ、じゃあ俺も…」
千冬「一夏、お前は何か忘れてないか?」
一夏「へ?」
『反省文 30枚』ドサッ!
一夏「………」
千冬「ま、がんばれよ」
………一夏……………
…会いたい………
………あんなところ行かなければよかった……………
……そしたら一夏と一緒の時間が増えただろうに……………
…なぁ…………一夏………会いたい………
……………一夏………
……………
………
…
パチ・・・
チュン・・・チュン・・・
ラウラ「……あさ………?……ここは……?」
ラウラ「………わたしはたしか……どいつぐんから……」ムクッ・・・
ラウラ「…なぜ……!!!」チラ・・・
一夏「……スゥー……スゥー……」スヤスヤ
ラウラ「………いちか………ということはここは、あいえすがくえんなんだな…」
ラウラ「………かえって…これたのか……………あまりおぼえてないんだが……」
ラウラ「ふっ……かんがえごとするのに、こんなあたまではだめだな………かおをあらって、すっきりさせねば………」タッ!スタスタ・・・
一夏「ん?ラウラ……起きたのか…?」ウトウト
ラウラ「あぁ、すまないいちか、どうやらしんぱいをかけたようだ、だがもうだいじょうぶだぞ」テクテク
一夏「ッ………!!?」
ラウラ「ん?どうした?わたしはほら、ちゃんとたてる、ちゃんとあるける、だからもうしんぱいはいらないぞ、それに、あまりよめにしんぱいされるようなことでは………」クルッ
一夏「ラ…ラウラ……とにかく鏡見てみろ、ほら目の前にある…」
ラウラ「?なんだわたしのかおになにかよごれでも………」チラ・・・
一夏「………」
ラウラ「……つい…て………って…」
ラウラ「何だコレはぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁ!!??」ロリッコタイケイ
やっちまったぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁ
ラウラ「何だコレはぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁ!!??」×
ラウラ「なんだこれはぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁ!!??」○
ラウラ「………なんだ…このなんじゃくなかおつきは………」ガクガクブルブル
一夏「………///」
ラウラ「………なんなんだ…このばかみたいにたかいこえは………」ガクガクブルブル
一夏「………こ、これは…///」
ラウラ「………そ、そして…」
一夏「…も、ものすごく……///」
ラウラ「なっ、なんだこのすがたは!?」
一夏「………カワイイ///」
ふぅ…疲れた……前フリ長すぎだろ、俺
つーことで、ちょうどキリがよさそうなんで、今日はここでやめますわ
それにしても、ラウラのキャラ…結構ムズいな………
それじゃ、おやすみ
うはっ寝れなかったしwww
だから進ませるわ
一夏「~♪」ナデナデ
ラウラ「………いちか、なにをしている…」
一夏「何って~撫でてるんだよぉ~♪」ナデナデ
ラウラ「だ、だからなんでなでているのだっ!」ジタバタ
一夏「あぁーもう!そんなに暴れるなって」ギュッ
ラウラ「へっ!?///」
一夏「もうすこしだけでいいから、撫でさせろよ~」ナデナデ
ラウラ「ま、まぁ…///よめのたのみだからな…///し、しかたない…///」
ラウラ「………///」
一夏「~♪」ナデナデ
ラウラ「…うっ……あ、あんまりなでるな……いちか…///」
一夏「だって、ラウラが可愛すぎるのが悪いんだぜ~」ナデナデ
ラウラ「かっ!!かわいい…///わ、わたしが…///」ボッ!
千冬「あぁ、これは確かに可愛らしいな、一夏」ナデナデ
一夏「だろぉ~、千冬姉なら分かると思って………って、千冬姉ぇ!?」
ラウラ「きょ、きょうかん…!?」
千冬「お前達、ここでは織斑先生だ」チョップ
一夏「ぐへっ」
ラウラ「あうっ」
千冬「ラウラ、お前がなぜそのような姿になったか分かったぞ」
ラウラ「!!!」
一夏「ほ、ほんとか…!?千冬姉…」
千冬「あぁ………ラウラ、お前はドイツ軍に行って何をした?」
ラウラ「………あいえすにのりました、きょうかん」
一夏「ISって……」
千冬「どうやら、ドイツ軍の軍人が開発したISをラウラが操縦したらしい」
一夏「………な、何で……ラウラには専用機が………」
ラウラ「………あのひとは…わたしのせんようきをつくってくれたおんじんだ………そのおんじんのたのみをむげにするわけには、いけないとおもって………」
一夏「………」
千冬「そして、そのISにある問題があったらしい…」
一夏「………問題?」
千冬「ああ、……いや、その前にラウラが操縦したISのことについて話しておこうか」
一夏「………」
ラウラ「………」
千冬「そのISはな、基は第三世代型のISだったんだが、開発者が第四世代型のIS並みのスペックに再開発をしたんだ」
一夏「…そ、そんなこと……出来るわけ………」
千冬「いや、それが出来るんだ」
一夏「……えっ?」
千冬「ISがまだ第一世代のときの開発者たちの目的を知っているか?一夏」
一夏「はぁ?も、目的?」
ラウラ「………へいきとしてのあいえすのかんせい」
千冬「その通りだ」
一夏「………ど、どういうことだよ…」
千冬「………あの頃の時代はな、『白騎士事件』のおかげで各国の軍はISの開発に力を注いでいた、そう、兵器としての開発にな」
一夏「………」
千冬「そして、どっかのお国がISの更なる兵器としての性能向上のために、あるプランを提示したんだ」
ラウラ「………そ、それが…」
千冬「ああ、今お前がその姿なのは、それが関係している」
一夏「……は、はぁ!?訳が分かんねぇよ!ど、どういうことだよ!」
千冬「…よし、ならそのISの問題を話すか」
ラウラ「………もんだい…」
千冬「ああ……そのISはな、装着者の人体のエネルギーを、ISのエネルギーに変換する機能を持っていたんだ」
一夏「な、何だよ……それ…」
ラウラ「………それが…もんだい…」
千冬「ああ」
一夏「エ……エネルギーってどういうことだよ……」
千冬「まだ分からんか?馬鹿者、だから、そのISは人体のエネルギー……要するに体力などを吸い取り、ISのエネルギーにしていたんだよ」
ラウラ「………ですけど、きょうかん…」
千冬「ああ、エネルギーはもう一つある………」
千冬「成長ホルモンだ」
一夏「成長……ホルモン…」
ラウラ「………」
千冬「ああ、そんなちっぽけな物をエネルギーに変えてるんだ……ほんとに馬鹿げた世界になったものだ」
ラウラ「………で、ですが…それだけではわたしがこんなすがたになったりゆうには……ならないとおもうんですが……きょうかん…」
千冬「ああ、分かっている」
一夏「ま、まさか………他にも…」
千冬「ああ、他にも骨などにある、成分をエネルギーに変換してるらしい」
ラウラ「………」
一夏「……何だよ…その理屈……意味分かんねぇよ!」
千冬「私も分からんさ……だがな、この理論の元になるのを開発したのは………」
一夏「…まさか……」
千冬「ああ、束だよ」
一夏「………やっぱりあの人かよ…」
千冬「だが束もこの理論はあまりにも常軌を逸していると思ったんだろう、その理論とプラン、全てを破壊したらしい」
ラウラ「………で、ではなぜ……そのりろんがいまさら…」
千冬「……さぁ…私も分からない………だが、お前の恩人様がどこからか発掘したのだろう」
一夏「……ふざけやがって…」
ラウラ「……そ、それで……あのひとは…」
千冬「……逃亡中だ………どうやらこういう事態を察していたらしい、今もドイツ軍と国際IS委員会の手下たちが血眼で捜しているよ」
一夏「………じゃ、じゃあ…ラウラは………元には…戻らないのか?」
千冬「………フッ…お前は今さっきから何を聞いていたんだ?」
一夏「……えっ!?……まさか方法があるのか!?」
千冬「当たり前だ、ほら馬鹿、今までの会話を思い出せ」
一夏「えっ…!?……えぇ~っと………」
一夏「…えぇーっと……体のエネルギーを………成長ホルモン……理論……束さん………束さんっ!?」
千冬「ああ、あいつに頼るのは気がひけるが………まぁこの際仕方ないな……」
ラウラ「………もとに…もどる…」
一夏「ああ!やったなぁ!ラウラ!元に戻るんだぞ!」ガシッ!
ラウラ「ああ……やったな!いちか!」ウキウキ
千冬「フン……喜ぶのはまだ早い、とっとと束に連絡を入れるぞ」
もうダメだ……夜中なのによく分かんない話書くなんて………
しかも今から束さんのテンションを書く力はもう無いべ…
すいません、もう落ちるよ………
んじゃおやすみ
千冬「………」プルルルル・・・
束『ガチャ……はぁ~い♪今日もプリティで天真爛漫な束さんで~す!』
千冬「………束……お前に頼みたいことがあるんだが…」
束『んんっ!?なになに?何でも頼んじゃってぇぇ!?』
千冬「あぁ…すまんな、それじゃあ一旦事情を説明する………」
説明中………
束『えぇ~、何それ、つまんないぃぃぃぃ』ブーブー
千冬「黙れ、何でも頼めと言ったのはお前だ」
束『だけどさ~大して興味もない、ドイツ人助けて何になるのさぁ~』
ラウラ「………きょうみ…ない……」ズーン・・・
一夏「……あぁ…」
一夏「大丈夫だって、ラウラ……束さんだったらきっとお前の力になってくれるって」ナデナデ
ラウラ「……だけどわたしに……きょうみがないって…」ズーン・・・
一夏「………千冬姉、代わってくれ」
千冬「織斑先生だ、ほら」スッ・・・
一夏「ありがと……束さんですか?」
束『えぇー!?まさかいっくん!?うわぁー!おひさだねぇ~、電話口でもいい声だねぇ~♪』
一夏「……今、俺の大切な人が大変な状況に置かれているんです…」
ラウラ「!!……たいせつな…ひと……///」
束『えぇ~!?でも~……私は興味ないのになぁ~………」
一夏「お願いしますっ!束さん!」
千冬「………」
ラウラ「…い、いちか……///」
束『………!……仕方ないなぁ~…いっくんがそこまで言うんだったら…」
一夏「ほ、ほんとですかぁ!?」
束『うん、じゃあいまからその症状を治す、ワクチンを作るよ……ほんとに束さんはお医者さんじゃないのにぃ~』
一夏「ありがとうございます!」
束『うふ♪じゃあね♪いっくん、ちーちゃん』
千冬「ああ、早く作れよ」
束『もぉ~ん、もうちょっと労いの言葉は無いのぉ~、ちーちゃんのイジワ
ブツッ・・・
一夏「ふぅ~……やったね、ラウラ」ナデナデ
ラウラ「ふ、ふんっ!……さすがわたしのよめだ、よくやったぞ…///」
一夏「そんな姿で言われても、凄みがなぁ~」
ラウラ「む、むぅ~…///」
千冬「フンッ……私はそのラウラの恩人の手がかりを探る、だから一夏、
ラウラの世話頼んだぞ」
一夏「………へ?」
ラウラ「む?」ピョコーン!
一夏「えっ、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
千冬「よし、頼んだぞ」
一夏「えっ、あ!シャ、シャルはっ!?」
千冬「デュノアか………さぁな…今日は見てないが……」
ラウラ「………どうした、いちか……わたしとすごすのがそんなにふふくなのか…?」ムスッ・・・
一夏「ち、違うよっ!俺で相応しいかってことで……」
ラウラ「!!……な、なにをいっているのだ、お、おっとをせわするのが、よめのしごとだぞ……///」
一夏「……お、俺でいいのか?ラウラ」
ラウラ「あ、あたりまえだ……///……おまえいがいにはかんがえられんっ!///」
IS学園…廊下………
一夏「……う~ん…これからどうしようか………」
ラウラ「どうしようもなにも、とくにすることなんてないだろう……」
一夏「まぁ……そうだな…」
ラウラ「………ふんっ…」
一夏「ははっ……そんな姿になっても殊勝な態度は変わらないな、ラウラ」
ラウラ「むっ…!わたしはぐんじんだぞ、どんなすがたであれ、わたしはぐんじんとしてのほこりをわすれないっ!」
一夏「はははっ…ラウラは偉いなぁ~」ナデナデ
ラウラ「むっ…///……な、なでるなぁー…///」
女生徒A「あれぇ~?誰この子?」
ラウラ「むっ?」
女生徒B「うわぁ~!かわいいぃ~!織斑くんの親戚の子?」
一夏「い、いや…親戚じゃないんだけど…」
女生徒C「でも、この子なんだかボーデヴィッヒさんに似てない?」
一夏「!!!」
ラウラ「むっ……あたりまえだ、わたしは、らうらほんに…」ガシッ!
一夏「す、すまん!その話はまた後で」
女生徒A「えぇ~?もっと聞かせてよぉ~」
一夏「はは、ご、ごめん……そ、それじゃ!」ダッ!
ラウラ「むぐっ……は、はにゃせっ!い、いちかっ!」ジタバタ
一夏の自室………
ラウラ「な、なぜだ!べつにしんじつをいっても………」
一夏「あぁ…まあほんとは話してもよかったんだけどさ……」
ラウラ「ならべつに……」
一夏「だけどラウラ、考えてもみろ、お前はいまそんな姿だ」
ラウラ「?…ああ」
一夏「そして、それを他の生徒が見つける」
ラウラ「ああ」
一夏「そして、ラウラが事情を話す」
ラウラ「ああ」
一夏「そしたら、どうなると思う」
ラウラ「?さ、さぁ………」
一夏「こうなるんだよ」
女生徒A『きゃー!これがあのクールなボーデヴィッヒさんのなの~!』
女生徒B『かわいすぎるわ~!なんてギャップ萌え~!』
女生徒C『ね、ねぇ……おねえちゃんって言ってみて…』フンスフンス
ラウラ『お、おねえちゃん…?』
女生徒『『『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』』』
―――――
―――
―
一夏「みたいなことになるんだ」
ラウラ「そ、そうか……たしかにそんなことになれば、うざったらしいおんなどものあいてをしなければならないな………」
一夏「そういうコト……でも、これからどうする?いくらラウラだって言わなくても、こんなに小さい子が学園に居れば、すぐに噂になるしな~…」
ラウラ「……ふむ…」
一夏「………あっ!」ピカーン!
ラウラ「むっ?どうした、いちか?」
一夏「……俺の家に行こう!」
ラウラ「な、なにっ!?///」ピコーン!
ラウラ「なななな、なにをいっているのだおまえはぁ!///」シドロモドロ
一夏「何って……今は冬休みだろ?なら俺の家に行って、束さんがワクチンを作るまで待っとこうぜ」
ラウラ「だ、だが……そ、それは………そ、その………い、いわゆる……///」モジモジ
一夏「?どうしたんだ?ラウラにしては、歯切れが悪いな」
ラウラ「だ、だかりゃあ!!!」
一夏(あ、噛んだ)
ラウラ「~~~///だ、だから……そ、それは、いわゆる……ふ、ふうふどうしがおこなう………その……どどどど…
『どうせい』……ってことなのか……?///」カァ
一夏「なっ!ち、違うって!///ま、まぁ…違ってない部分もあるけど………」
ラウラ「………と、とにかく!」
ラウラ「………よ、よろしく…な?……いちか…///」プシュー・・・モジモジ
一夏(な、何だ!このしおらしいラウラはぁ!!!///)
t;; :::::::::::::: :::::::::: ;;;;;;;;;;;;;;;;:::: iij}}} ,,、 、,,,、j , 、
t;;; :::::::::: : :::::::::: {;;;;::::::::::::: ;;;;| ,,r'(v" '" '"" "''"'j-
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一夏の地元………
ヒュー・・・
一夏「ふぅ……寒いな、ラウラ」テクテク
ラウラ「…ほう……わがよめはこのくらいのさむさでよわねをはくのか?」トテトテ
一夏「はい、すいません……精進致します…」ガクガク
ラウラ「………///……ま、まぁ……し、しかたがないな…よめがとうしょうなどにかかってしまっては、わ、わたしのてまがふえるからな……///」
一夏「?……何言ってんだ?流石にこの寒さで凍傷には…」
ラウラ「だ、だから……///」
ラウラ「てを……つないでやってもいいぞ………///」ス・・・
一夏「……フッ…そりゃどうも」ギュ・・・
ラウラ「!………あ、ありがたいとおもえ!いちか!///」トテトテ
一夏「………はいはい……でも、やっぱしまだ寒いな…」
ラウラ「………///」
ラウラ(や、やってしまった……///く、くらりっさがやれといったから、じっこうしてみたが………
……て、てをつなぐというのは……こんなものなのか………///
……い、いちかのて………お……おおきいんだな…///)カァ・・・
一夏「おっ!肉まんか………買ってくか?ラウラ?」コンビニノマエ
ラウラ「ふぇっ!?あ、ああ……いいんじゃないか……///」
一夏「よし、んじゃ行くか」テクテク
ラウラ「ああ…///」
コンビニ………
イラッシャイマセー
一夏「ん~……ラウラ、どれ買う?」
ラウラ「ふん……おまえにまかせる、わたしはこのしせつをすこしさんさくしてくる」
一夏「おう………んじゃ俺はあんまんを…」カチャ・・・
ラウラ「………ふむ」トテトテ
ラウラ「このしせつはしょくりょうや、せいかつひつじゅひんなどがそなわっているのだな……ん?ここらいったいは……かしるいということか……」トテトテ・・・クルッ
ラウラ「!!!」
シゲキックス
ラウラ「………なんだそのめつきは……わたしにしょうぶをいどんでいるような、そのめ」ギラッ
シゲキックス
ラウラ「……ほう……いいだろう……そのこころいき、かってやる!」ガシッ
ラオウ「………ふむ」トテトテ
ラオウ「このしせつはしょくりょうや、せいかつひつじゅひんなどがそなわっているのだな……ん?ここらいったいは……かしるいということか……」トテトテ・・・クルッ
ラオウ「!!!」
シゲキックス
ラオウ「………なんだそのめつきは……わたしにしょうぶをいどんでいるような、そのめ」ギラッ
シゲキックス
ラオウ「……ほう……いいだろう……そのこころいき、かってやる!」ガシッ
違和感なさすぎ
一夏「……よし、このくらいで十分だろ」チョンチョン
一夏「ん?どうした、ラウラ」
ラウラ「………いちか…これ」ス・・・
一夏「おお!シゲキックスか……なつかしいなぁ~、よく昔は買ったぜ」
ラウラ「………いちかはこれにかったのか?」
一夏「(これに…?)まぁ……結構買ったぞ」
ラウラ「………そうか………いちか、これをたのんだぞ」ズイ・・・
一夏「ん?買って欲しいのか?」
ラウラ「!!!ち、ちがう!かつのはわたしだぁ!」
一夏「???じゃ、じゃあレジ行くぞ」
ラウラ「………かつのはわたしだ…」
一夏の自宅………
一夏「ただいま~」ガチャ
ラウラ「しつれいする」トテトテ
一夏「ふ~……寒かった……うん、まだ肉まんは温かいな……よし、早速食べるか?ラウラ」
ラウラ「………ああ…しょうぶのまえのはらごしらえは、やっておいて、そんはないからな…」
一夏「………ラウラ…お前今さっきから何の話をしているんだ?」
ラウラ「だいじょうぶだ、すぐにわかる」
リビング………
一夏「はむはむっ……ん~…やっぱしあんまんは最高だな~」
ラウラ「……あんまん…」
一夏「ああ、すまんラウラ、あんまんひとつしか買ってないんだ……」
ラウラ「………だいじょうぶだ……///……お、おまえのぶんをひとくちくれるだけでじゅうぶんだ…///」
一夏「そっか、ほら、あーん」ズイ
ラウラ「…あ、あーん……///……あむっ…///」パク・・・
一夏「どうだ?うまいか?」
ラウラ「……あ……ああ…///」テレテレ
一夏「よかったぁ~、ラウラにあんまんのよさが伝わって」パクパク
ラウラ(……しゃるろっとのいうとおり……こ、この『あーん』というのは………いいものだな…///)
一夏「ふぅ~……うまかったー…」ゲフー
ラウラ「…いちか……やつをだしてやってくれ…」
一夏「ん?やつ?」
ラウラ「あぁ……あの『しげきっくす』というやつを…」
一夏「ああ、忘れてた……あんまり食べ過ぎるなよ、ラウラ、夕飯食えなくなるかもしれないからな」
ラウラ「………ああ…だが、そうかんたんにくえるやつとはおもえないぞ………あのめ……あまりなめてかからないほうがいいかもしれないな………」
一夏「?」
ラウラ「………」ゴクリ・・・
ラウラ「………ふん…みずからのてりとりーからはなれても、そのかわらないめつき………きさま…よいきょうかんをもったのだな…」
一夏「………まさか…ラウラ……お前そのパッケージの絵に喧嘩を売られているとでも思っていたのか?」
ラウラ「む?ちがうのか?」
一夏「違うよ…」
一夏(……まさか…思考回路まで幼児化したのか?ラウラの奴………いや、これがデフォルトか……)
ラウラ「………」ゴクリ・・・
一夏「うん、いつものラウラだな」
一夏「ほら、食べてみろよ」ス・・・
ラウラ「……てきのからだからでたものだぞ………たべれるわけがなかろう………どくがはいっているかもしれんからな…」ズザザ・・・
一夏「そんなわけあるか……ほら、あーん」
ラウラ「うっ…///……し、しかたない…わなだとわかっていても、ぐんじんたるもの、いかねばならんときがあるからな……///……あ、あーん…///」パク
ラウラ「………………っ!!!」ビクゥ!
一夏「おっ!どうだ!すっぱいだろぉ?」
ラウラ「なっ!なんだこれはぁ!やはりどくがはいっていたのか!?そ、それとも…さんが………」ナミダメ
一夏「酸なんて入ってるわけないだろ……」
ラウラ「くっ……こ、こいつ……ううっ…!」ビリビリ
一夏「ははっ、そのすっぱいのがうまいんだよなぁ~……うーん!うまい!」パク
ラウラ「!!!な、なぜこれにたえられるのだ!?いちか!?」
一夏「えっ?……何故って言われても………昔よく食ってたからな……慣れたのかもしれない…」
ラウラ「!!!な、なれただと……いちか………わたしはおまえのことをみあやまっていたのかもしれん…」
一夏「へ?」
ラウラ「まさか、むかしから……こんなものをたべて、したをきたえていたとは………わたしもまだたんれんぶそくだったな…」
一夏「………」
ラウラ「ッ!くぅ~…」ビリビリ
激闘後………
一夏「あっ、やばっ……夕食の買い物してないや…」
ラウラ「しかたのないよめだな……まあ、わたしはべつに、いっしょくあけてもへいきだぞ……ぐんじんだから、そういうくんれんは………」クゥー・・・
一夏「………」
ラウラ「………///」
一夏「よし、買い物行くか?」ニコッ
ラウラ「ち、ちがうのだ!///こ、これは…!///そ、そう!なれないからだでうごいたから、からだからひめいが…///」
一夏「分かってるって、ほら、準備して」ナデナデ
ラウラ「むぅー…ほんとなのだぞ、いちか…///」
一夏「分かってるってば」ナデナデ ニコニコ
スーパーへの道………
一夏「ふ~……相変わらず寒いなぁ~」
ラウラ「………なぁ、いちか」トテトテ
一夏「ん?何だ?」
ラウラ「そこかしらに『くりすます』というもじがあるが……くりすますというのは、そんなにめでたいことなのか?」
一夏「えっ…?」
ラウラ「ほんでしか、みたことないのだが……くりすますというのは、きりすとのたんじょうびでしかないのでは、ないのか?」
一夏(……そっか…ラウラはそういう経験はほとんどなかったんだな………)
一夏「まぁ、それで合ってるけどな……けど、日本ではすこし風習が違うぜ」
ラウラ「?……ふうしゅう?」
一夏「ああ、日本では主に皆でパーティとかしたり、恋人同士で愛し合ったりするかな」
ラウラ「………こいびとどうし……」
一夏「ああ、けど今年は皆地元でクリスマスを祝うらしいからな……ちょびっとだけ残念だな」
ラウラ「………な、なら…ことしは……///」
一夏「ん?」
ラウラ「……わ、わたしたちふたりっきりで……あ、あいしあうか?いちか……///」プシュー
一夏「は、はぁ!?///」
一夏「な、何言ってんだよ!///」
ラウラ「なにって…///わ、わたしたちはふうふなんだぞ……な、ならふたりであいをたしかめあうというのも…///」
一夏「……と、とにかく!この話は終わり、…!…ほ、ほら、スーパーも見えてきたし……行くぞ、ラウラ!」ダッ
ラウラ「むっ………まぁいいだろう…」ムスッ
一夏「……はぁ…///」ドキドキ・・・
ラオウ「………ふむ」トテトテ
ラオウ「このしせつはしょくりょうや、せいかつひつじゅひんなどがそなわっているのだな……ん?ここらいったいは……かしるいということか……」トテトテ・・・クルッ
ラオウ「!!!」
ケンシロウ「」
ラオウ「………なんだそのめつきは……わたしにしょうぶをいどんでいるような、そのめ」ギラッ
ケンシロウ「」
ラオウ「……ほう……いいだろう……そのこころいき、かってやる!」ガシッ
スーパーの中………
一夏「さて、今日は何にしようか?」
ラウラ「まさか……おまえはつくるものをきめずにここにきたのか?」
一夏「うっ…」ギクッ
ラウラ「はぁ……そんなちょうしではわたしのよめしっかくだぞ」
一夏「………そぉですかぁ………あっ、じゃあラウラの好きなもの作るぞ」
ラウラ「むっ、そうか………!!!」
一夏「ん?何か思いついたか?」
ラウラ「鍋だ!」
一夏「……鍋か」
ああん!やっちまったよぉぉぉぉぉぉぉい!!!
ラウラ「鍋だ!」×
ラウラ「なべだ!」○
一夏「それじゃあ、どんな鍋にしようか…?」
ラウラ「おまえにまかせる」
一夏「そう言われてもなぁ~……あっ、千冬姉が好きなキムチ鍋なんてどうだ?」
ラウラ「きょ、きょうかんのすきな……///……あぁ、それでいいとおもうぞ……///」
一夏「よし、それじゃあ材料をそろえるか」
ラウラ「あ、ああ」ワクワク
一夏「ちゃんと付いて来ないと、スーパーといっても迷っちゃうぞ、ラウラ」
ラウラ「なめるなよ!このわたしがこんなところでまようなど……」
一夏「はは、それもそうだな」
野菜コーナー―――
一夏「キャベツと……他の野菜も必要だな……」ガサガサ
ラウラ「………このたまねぎというやつ……いざとなれば、ぶきとしてかつようができるな」フムフム
一夏「ははっ…食べ物をそういう目で見るな」
肉コーナー―――
ラウラ「………」ボー・・・
一夏「ラウラ、置いてくぞぉ~」
ラウラ「………このうしたちもすきでこんなすがたになったんじゃないだろうにな…」
一夏「………」
菓子コーナー―――
シゲキックス
ラウラ「……またか……きさまは………」ギラッ
一夏「まだ、今さっきのやつ残ってるぞ、ラウラ」
ラウラ「………」ギロリ・・・
一夏「………ちゃんと、付いてこいよー…」テクテク
シゲキックス
ラウラ「………」
―――――
ラウラ「………いちか?」ポツーン・・・
ラウラ「はぁ~……いちかのやつ、おっとのわたしをおいてとっとといくとわ……わたしのよめしっかくだな」トテトテ
アラマァー アラァ?タマゴヤスイジャナーイ! オカアサァン! ダーメッ!オカシハイッコ
ラウラ「………いちかのやつ…」トテトテ
チラシドォーリダワァー! オイ!アイスカイニイコウゼー! デモ、ニカイノホウガヤスカッタワヨォー
ラウラ「………どこにいるのだ…あいつは…」トテトテ
菓子コーナー………
一夏「おーい、ラウラー……そんなに欲しいなら買ってやるから、早く行く……」
ヒュー・・・
一夏「………いない…」
2階への階段………
ラウラ「はぁ……ふらふらときえおって………さがすほうのみにもなってほしいものだな…」トテトテ
ラウラ「………よし、ついたか……っ!」
服コーナー―――
ラウラ「………」キラキラ
ラウラ「な、なんてふくのかずだ……///………こ、このしせつはふくやもかねているのか………」キラキラ
ラウラ「……まえはしゃるろっとといったきりだからな………」ウズウズ
ラウラ「あ、あたらしいふゆもののふくがほしくなってきたところだったのだ………」ウズウズ
ラウラ「だ、だから……すこしだけ…」ウズウズ
30分後………
一夏「………」ハァ・・・ハァ・・・
ラウラ「………」
一夏「はぁ……こんなところで何やってるんだ?ラウラ」
ラウラ「なにって……お、おまえをさがしていたにきまっていただろう………」オドオド
一夏「……はぁ…もう帰るぞ、ラウラ」
ラウラ「なっ!?ま、まってくれ!いちか!」ガシッ
一夏「ん?」
ラウラ「………すこしだけでいい……みさせてくれ…」ジワジワ・・・
一夏「………」
ラウラ「……みせてくれるだけでいいんだ………おねがいだ…いちか…」ジワジワ・・・
一夏「…はぁ……分かったよ、好きなだけ見なさい」
ラウラ「!……すまない、いちか!」タッ!
帰り道………
ラウラ「~♪」ホクホク トテトテ
一夏「満足したか?」テクテク
ラウラ「ああ、まんぞくだ♪」ホクホク トテトテ
一夏「……そっか」チラッ テクテク
ラウラ「~♪」ホクホク トテトテ
一夏「………」テクテク
ラウラ「どうした?いちか?」トテトテ
一夏「…いや、何でもないよ」テクテク
ラウラ「?」トテトテ
自宅………
一夏「よし、準備するぞ、ラウラ」
ラウラ「ああ、わたしにできることならなんでもいってくれ」
一夏「おう、んじゃ器を三つ、棚から出してくれ」
ラウラ「ああ、しょうちした………ん?」
一夏「どうした?ああ、届かないのか…」
ラウラ「なっ!ち、ちがう…///……ま、まぁ…とどかないが…」
一夏「ああ、やっぱりか」ヒョイ
ラウラ「って、そんなことではない!なんでみっつなのだ!?」
一夏「え?だって、千冬姉もいるじゃん」
ラウラ「え?」
一夏「え?」
15分後………
千冬「ただいま」
一夏「あ、おかえり、千冬姉」
ラウラ「お、おかえりなさい…」ペコリ・・・
千冬「フッ……そんなに堅くなるな、ここでは私は教師では無いんだからな」ナデナデ
ラウラ「は、はい…///……きょうかん…///」
一夏「あっ、千冬姉はくつろいでていいよ、もうすぐ鍋が出来るから」
千冬「ほう……なぜ夕食に私を呼んだのかと思えば、鍋だったからか………それで一夏…」
一夏「分かってるよ、キムチ鍋にしといたから」
千冬「フンッ……よく覚えていたな…」
よし、寝るか
おやすみ
一夏「当たり前だろ、ほら、ラウラも座ってていいぞ」
ラウラ「!わ、わたしもてつだうぞっ!」
一夏「いいよ、座ってなって」
ラウラ「む、むぅ~…///」
千冬「ほら、ラウラ座っていろ」ポンポン
ラウラ「わ、わかりました…」トテトテ・・・スポン・・・
グツグツ………
一夏「それで、千冬姉」
千冬「ん?何だ?」グビグビ・・・
一夏「何か手がかりは掴んだ?」
千冬「………嫌、まったく痕跡も残さず、ドイツの地から消えたよ……ラウラが操縦した機体を持っていってな………」
ラウラ「………きょうかん……もし…あのひとがつかまれば、どうなるんでしょうか………」
千冬「…さぁな……そこらへんはドイツ軍の方針で決定するだろうな………ドイツ軍の中でのことだ、ドイツ軍でのルールで裁かれるだろう…」グビグビ
ラウラ「………」
千冬「まぁ、お前は罪に問われることは無いから、安心しろ……ラウラ」
ラウラ「………はい」
一夏「………おっ!もう鍋いいかも!」パカ・・・グツグツ・・・
千冬「よし、食うか……ラウラ、肉は早い者勝ちだぞ、気を引き締めていけ」
ラウラ「!…は、はいっ!」ピシィ!
一夏「いや、締めなくていいから」ハハハ・・・
―――――
―――
―
千冬「くぅー!プハァー!」グビグビ
一夏「うわっ!千冬姉、酒臭いぞ!」
千冬「あぁ!?当たり前だろぉぉいっ!酒飲んでるんだからなぁ!……ゲップ!」グビグビ
ラウラ「………」ボーゼン・・・
一夏「……はぁ…もうお酒やらないぞ、千冬姉」
千冬「ああ!?お前は弟の分際で姉に逆らおうってのかぁ!?」ズイズイ!
一夏「……えっと…あの…」
ラウラ「きょ、きょうかん!さすがにもうやめておいたほうが………」
千冬「んんっ!?」ギロ!
ラウラ「ひっ!」ビクッ!
千冬「へへーん!」キラーン!
千冬「ラウラー!!!」ガバッ!
ラウラ「うわっ!」ダキッ!
千冬「小さいラウラはカワイイなぁー♪」スリスリ
ラウラ「なっ!や、やめてくださいっ…///……きょうかん…///」ムズムズ
千冬「はははははっ!やめてたまるかぁー!」ナデナデ スリスリ
ラウラ「ひゃっ!きょ、きょうかんっ!///」ムズムズ
一夏(………目のやり場に困る…///)
―――――
―――
―
ラウラ「………むぅ~…///」チフユネェノヒザノウエ
千冬「はぁ~……疲れたぁ………今日はもうラウラと寝ちゃおっかなぁ~……」ナデナデ
ラウラ「ふぇっ!?///きょ、きょうかん……そ、そういうのは…///」モジモジ
千冬「まっ、私はこの後学園に戻るがな」
ラウラ「えっ…?」
一夏「えっ!?泊まっていけばいいのに……」
千冬「……そういうわけにもいかないんだよ……書類の山がな…」ナデナデ アタマニアゴノセル
ラウラ「むにゅ…///」
一夏「ごめんね、千冬姉……ここまで呼び出しちゃって」
千冬「フッ……いいよ………今日は久々に羽も伸ばせた、ありがとうな……一夏、ラウラ」ホッペタスリスリ
一夏「そっか、どういたしまして」
ラウラ「うっ……あう…///」ムズムズ
玄関口………
千冬「じゃあな、お前達」
一夏「うん、頑張ってね、千冬姉」
ラウラ「がんばってください、きょうかん」
千冬「ああ、お前のために頑張るよ」ナデナデ
ラウラ「ふぇっ!?わ、私のために……ですか…///」モジモジ
千冬「ははっ、冗談だよ」ニコニコ
ラウラ「……じょ、じょうだん…」ズーン・・・
千冬「フッ……それではな、二人とも」ガチャ
一夏「うん、じゃあね、千冬姉」
ラウラ「やきん、がんばってください、きょうかん」
千冬「ああ、おやすみ」バタン・・・
リビング………
一夏「それじゃあ………風呂入れないとな」
ラウラ「?私はシャワーでいいぞ」
一夏「何言ってんだよ、こんな寒い日にシャワーはきついぜ」
ラウラ「そうか………なら50度くらいでいれてくれ」
一夏「えっ!?熱すぎじゃね?」
ラウラ「なにをいっているんだ?そのくらいのあつさにたえられないで、ぐんじんがつとまるとおもっているのか?」フフン
一夏「……だけど…ほんとに大丈夫か?」
ラウラ「あたりまえだ!」フフン
一夏「じゃあ……入れてくるけど…」タッタッタ
うわぁぁぁぁぁぁっぁぁぁあぁっぁあぁぁぁ
ラウラ「そうか………なら50度くらいでいれてくれ」×
ラウラ「そうか………なら50どくらいでいれてくれ」○
ラウラ「?私はシャワーでいいぞ」
ここもだよん
>>436
まじだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!どんだけ気抜いてるんだぁぁぁぁぁ!!!
一夏「よし、入れてきたぞ」
ラウラ「そうか、ならいっしょにはいるか?いちか」
一夏「は、はぁぁ!?///な、なにいってんだぁ!?」
ラウラ「?なにって、ふうふなんだから、はだかのつきあいもたまにはいいだろう?」
一夏「は、裸のつ、つきあい…///」
ラウラ「ほら、いくぞ」
一夏「い、いかないって…///……ひとりではいってこい…///」
ラウラ「………いくじなしだな…わたしのよめは…」ニヤッ
一夏「なっ!?///」
ラウラ「それでは、いってくる」トテトテ
一夏「………クソッ…///」
浴室………
ラウラ「ふぅ~……いちかときたら………しかたのないやつだな…」フフン ガラッ!
ラウラ「さて、いちにちのよごれを………」ザバー!
ラウラ「っ!!!」ビクビクゥ!
ラウラ「ひゃぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!!」
一夏「ど、どうした!?ラウラ!?」ガラッ
ラウラ「い、いちかぁぁぁぁぁぁ!!!なんだこのあつさはぁぁぁぁぁぁ!!!」ヒリヒリ ナミダメ
一夏「えっ…?言われた通り、50度に設定したんだけど………」
ラウラ「……そ、そうなのか……そ、そんなばかな…」ヒリヒリ ナミダメ
リビング………
ラウラ「………」ズーン・・・ソファニゴローン・・・
一夏「そう落ち込むなって、ラウラ」
ラウラ「………だって…たかが50どのあつさにたえられないなんて………なんてひんじゃくなからだになってしまったんだ………」ズーン・・・
一夏「はは、仕方ないよ、そんな体になってんだから」
ラウラ「………だからといってな…」ズーン・・・ムスー・・・
一夏「……はぁ…冷たいの欲しいだろ?アイス買ってくるよ」
ラウラ「………たのむ…」ズーン・・・コローン・・・
コンビニへの道………
一夏「……案外、打たれ弱いのか?ラウラは」テクテク
一夏「………まぁ、流石に50度はな……大人でもキツイだろうし……」テクテク
一夏「…さて、これからどう機嫌を戻すか考えないとな………」
???「………へぇ…一夏って、結構独り言が激しいんだね」
一夏「へっ?」
シャル「こんばんわ、一夏」
一夏「………シャル…」
コンビニへの道………
シャル「もう!買い物から帰ってきたら、ラウラが居なくてさ……それで、山田先生に聞いたら……一夏の家に居るって言って………」
一夏「……それで、わざわざここまで来たと?」
シャル「うん、でもこの時間帯、あんまりモノレール無かったんだよねぇ~……苦労したよ……で?ラウラは?」
一夏「ラウラは家に居るよ、アイス買ったら戻るし……シャルも来るんだろ?」
シャル「………う~ん…けど、今日は帰ることにするよ」
一夏「えっ…?何で?ここまで来たのに」
シャル「ははっ……行きたいのは山々なんだけど、こんな遅い時間帯に着くとは思わなくてさ………早く帰らないと怒られちゃうし……」
一夏「……そっか……ごめんな、シャル」
シャル「いいんだよ、僕が勝手に来たんだから……気にしないで?」
一夏「………ありがとな、シャル」
シャル「いいよ、それじゃ……もう僕行くね?」
一夏「ああ、また遊びに来いよ」バイバイ
シャル「うん、じゃあね」バイバイ
一夏「………」バイバイ・・・
一夏「……さて、コンビニ行くか…」クル・・・
???「ねぇ?そこの君?」
一夏「ん?(シャルか?けど、声が違うな…)」クルッ
???「君だよ、君」
一夏「………俺…ですか?」
???「そう、君」
少尉「織斑一夏君、君だよ」
一夏「………あなたは…?」
少尉「あっれぇ~♪ラウラちゃんたちから聞いてないのぉ~?」
一夏「!!!ま、まさかあんたが…」
少尉「そ♪ラウラちゃんをあんな姿にした、張本人だよぉ~♪」
一夏「ッ!!!………」ギリッ
少尉「?」
一夏「………それで……俺に何の用ですか?」
少尉「………へぇ~…感情的なタイプだと聞いていたんだけどなぁ~、一発殴るぐらいはすると思ったんだけど……」
一夏「………俺の質問に答えてください」
少尉「はぁ~……はいはい、少年はせっかちちゃんなんだね」
一夏「………」ジッ・・・
少尉「………分かったよ、言えばいいんでしょ……はぁ~…じゃあ、単刀直入に言っちゃうよ?
織斑一夏、君の『白式』を渡してもらおう」
一夏「………だと思ったぜ」
少尉「ふふん♪いいかな?」
一夏「………駄目に決まっているだろ?」
少尉「そっか、だけどね?君の『白式』って実質第四世代型なんでしょ?」
一夏「………」
少尉「君の機体を使えば、私が今持ってる機体をさらに強化できるんだよね~」
一夏「………その機体ってのは、ラウラをあんな姿にした機体のことか…」
少尉「ほぉ~♪せ~いか~い!だからさ、おとなしく渡してくれないかな?君の『白式』」
一夏「………嫌と言ったら?」
少尉「ははっ、無理やりにでも♪うふっ♪」
一夏「来い………白式ぃ!!!」カッ!
少尉「………うわぁ~お…」
一夏「………」アイエステンカイ
少尉「………これが…『白式』………すごい……見とれちゃうわ…」トロン・・・
一夏「………満足か?ならおとなしく拘束させろよ、少尉さん」
少尉「いやんっ♪君ってそっち系?こんな夜中にこんなところで……大胆すぎじゃな~い?」
一夏「………ふざけるな」
少尉「……ウフッ…あ~ら、ごめんなさい♪あなたみたいな弱々しい男の子見てると、興奮しちゃって……だって、ドイツ軍の男共ったら、全員ムッキムキで暑苦しいんだもん、嫌になっちゃうわ♪」
一夏「………」
少尉「……はぁ~…冗談の通じない子ね………仕方ないわね、やるわよ、やればいいんでしょ………」
一夏「痛い目見ても……知らねぇぞ…」
少尉「フフッ………それはこっちのセリフよ、ぼ・く♪」
少尉「それじゃあ………」スッ・・・
一夏「………?……何だそれは…」
少尉「ああ、これ?これはね、成長ホルモンや骨の成分を凝縮したエキスだよ」
一夏「!!!ま、まさか…」
少尉「うん、これで、あの機体を使った後の、体の幼児化を抑えるんだ」ブスッ!・・・チュウ・・・
一夏「……なっ…!?」
少尉「……ふぅ………うふふっ……それじゃあやろうか?」ニタ
一夏「………」ギリッ・・・
少尉「………来い、シュヴァルツェア・ヴァッサー!」ゴォォ!!!
少尉「………」アイエステンカイ・・・
一夏「……名前まであんのかよ………気合入ってんな…」ズザザ・・・
少尉「うふ♪何言ってるの?ラウラちゃんの機体の名前も私が決めたのよ♪」
一夏「………そうだったな…あんたが作ったんだったな…」
少尉「………それじゃあ、やっちゃおうか?」ニタァ・・・
一夏「………ああ…来いよ…」ゴクリ・・・
少尉「……へぇ~………案外受けるタイプだったのねぇ!!!」ゴォ
………どうしてこうなった♪
少尉出したくて書いたら、なんかこんな展開なっちったお
ちょっと休憩させて
自宅………
ラウラ「………む~……む~………」コロコロ
ラウラ「……いちかのやつ………おっとをこんなにまたせるなんて………よめしっかくだぞ!」
ラウラ「………なにをしているのだ………あいつは………」
ラウラ「………あぁ!もう!」
ラウラ「しかたない、ふできなよめをむかえにいくのも、おっとのつとめだ」スク!
ラウラ「ほんと……どこでみちくさをくっているのだ、あいつは」プリプリ
ラウラ「ふんっ……みつけたら、どんなばつをくれてやろうか!」ガチャ・・・バタン・・・
モノレール駅………
シャル「はぁ~……後30分も待つなんて…」
シャル「これだったら、外泊届け出しておけばよかったよ………」
シャル「そ、そしたら……い、一夏と……///」
シャル「うっ、うわぁ!!ぼ、僕の馬鹿!何考えてるの!///」アセアセ・・・キラッ
シャル「ん?……何だろ…あの光…見覚えが………!!!」
シャル「……あ、あれって…一夏の雪片弐型………だよね…でも何でっ!?」
シャル「……と、とにかく行ってみないと…」タッタッタ
街の空………
一夏「うおぉぉらぁぁ!!!」
少尉「うふ♪」
ガキィィィィィィンッ!!!
一夏「ちっ………」
少尉「あなたの零落白夜は、こんなチンケなナイフも斬れない訳?」
一夏「!!!舐めるなぁぁ!!!」
少尉「いやぁん♪できれば、今すぐにでも舐め倒したいわぁ、あなたと『白式』ちゃんを♪」
一夏「てやぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヴォン!!!
少尉「あら、遅いわよ♪」レールカノン! ドゴォォォォォォン!!!
一夏「ッ!!!」
バゴォォォォォォォン!!!
一夏「…ハァ……ハァ…」ダイニケイタイ・・・セツラ セツラシールドモード
少尉「………それがあなたの『白式』の第二形態……『雪羅』………」ゾクゾク
一夏「………もう終わらせてもらうぜ……少尉さんっ!!!」ゴォッ!!!
少尉「やって……みなさいっ!!!」ゴォォォ!!!
シャル「い、一夏………」ハァ・・・ハァ・・・ タッタッタッタ
少尉「ははっ!何コレェ!スペック求めすぎだろぉ!燃費悪すぎにも程があるわぁ!」
一夏「う……うるせぇぇぇぇぇぇぇ!!!」ヒュン! ヴゥオッ!
少尉「ざ~んねん♪当たりませんよぉ~い……ってなぁ!」ワイヤーブレード!
一夏「なっ!?」ガッチリ・・・
少尉「動き鈍すぎ、ちゃんと目の前の戦いを見なきゃ、何エネルギー残量ばっかりに目がいってんの?馬鹿なの?」レールカノン・・・
一夏「くっ…」
少尉「まぁ、仕方ないか……そんなエネルギーばっか喰う、ガラクタじゃ………それじゃ、ばいば~い♪一夏きゅん♪」レールカノン! ゴォォォォォォォォ・・・
一夏「……クソッ!」
シャル「一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」アイエステンカイ!
一夏「!?シャ、シャル!?」
シャル「はぁ!」ラピッド・スイッチ ダララララララ・・・
少尉「……何この娘…?」キィン、キィンキィン
シャル「一夏!今のうちに逃げて!まだ、逃げれるくらいのエネルギーなら残ってるでしょ!」
一夏「なっ!?ふ、ふざけんなぁ!シャルを置いて行けれると思ってんのかよっ!」
シャル「!!!い、今の一夏じゃ、ただの役立たずだよ!」
一夏「ッ!!!………すまん…」
シャル「……だから…早く行ってっ!!!助けはもう呼んでるから!」
少尉「………はぁ…何このやっすい茶番……見てるコッチが恥ずかしい……ってのぉ!」レールカノン!ドゴォォォ!
シャル「!!!」ヒュッ!
少尉「ん?何だ、第二世代か……こんな行き送れたおもちゃで私と渡り合おうっての?」
シャル「舐めないでぇ!!!」ラピッド・スイッチ!
少尉「……はぁ……私はあんまり、弱い物いじめは好きじゃないんだけどな~………」
道………
ラウラ「……はぁ…ほんとに…どこにいるんだ?…あいつは……」オロオロ・・・
ラウラ「………わ、わたしをこんなところまでこさせたんだ……あ、あいつには、きっついばつがひつようだな……」オロオロ
ラウラ「………ど、どこにいるんだ…あいつは…」オロオロ
ガキィィィィィン!!!
ラウラ「!」
ラウラ「……このおとは………こっちか…」タッタッタ・・・
―――――
―――
―
シャル「………はぁ……はぁ…」
少尉「はぁ~………体ダル~」グデェー
シャル「!……はぁぁぁぁぁぁぁ!」ガチャ・・・ドゴォォォン!
少尉「……ていっ♪」アシデ ゲシッ!
シャル「!!!」
ドッガァァァァァァァァァン!!!
シャル「………」
少尉「うわぁ~……まさか、自分のミサイルで堕ちるなんて………これは正直笑えないわぁ~」
シャル「……僕は…まだ……」ググ・・・
少尉「………はぁ…いい加減、そこまでに
「そこまでにしておけ」
少尉「!!!」
シャル「……あっ…」
織斑「……貴様…私の生徒に手を出すなんて……良い度胸しているな…」
少尉「……ヒヒッ♪」
一応…
織斑「……貴様…私の生徒に手を出すなんて……良い度胸しているな…」×
千冬「……貴様…私の生徒に手を出すなんて……良い度胸しているな…」○
少尉「あ~ら、ブリュンヒルデさん自ら登場だなんて~」
千冬「……貴様が来てくれたおかげで、私はこの街を行ったり来たりだぞ……」ハァ・・・
少尉「うふ♪それは、失礼なことをしたわ♪」
千冬「………はぁ…それで、もう『用』は済んだろ?なら帰ってくれ」
シャル「……えっ?…拘束は……」
千冬「ふんっ……学園の教師全員を使っても、こいつは止められんはずだからな…」
少尉「うふっ♪よく分かってるじゃない♪」
千冬「………当たり前だ……貴様の実力ぐらい、当に知っている」
少尉「あら、嬉しい………それじゃあもう帰るわ…」
千冬「………」
少尉「あなたに免じてね♪……それと…」
一夏「………」
少尉「君も精進しなさーい!好きな女の子ぐらいは、守れるようにならないとぉー!」ブンブン
一夏「ッ……」グッ・・・
少尉「ふふっ♪それじゃあ皆さん…」
「しょういっ!!!」
少尉「………あら、かわいく収まっちゃってるわね……ラウラ・ボーデヴィッヒ」ギロ
ラウラ「………」ジッ・・・
少尉「………あなたは本当に馬鹿よ…」
ラウラ「!」
少尉「それじゃあね、ばいびーん♪」キィィィィィ・・・
ドゴォォォォォォォン!!!
シャル「うわっ!!!」ブオォ!
一夏「くぅ…」ドゴォォ!
千冬「………」
ラウラ「………しょうい…」グッ・・・
疲れた
ちょっと落ちる
―――――
シャル「うわぁー!」キラキラ
ラウラ「むっ……な、なんだ…しゃるろ…」ズザザ
シャル「かわいいぃぃぃぃぃ!!!」ムギュー!
ラウラ「うあっ…!!!///……は、はなせぇ!///い、いちかっ!たすけてくれぇ!///」ジタバタ
一夏「いや……俺には無理そうだ……すまん、ラウラ…」
ラウラ「なっ!?お、おまえぇ!わたしのよめのくせにぃ……うわっ!しゃ、しゃるろっと!///そ、そこはやめ…///」ジタバタ
シャル「駄目だよぉ~、これはかわいすぎるよぉ~♪」スリスリ
ラウラ「やぁーめぇーろぉー///」ジタバタ
一夏「ははははは…」
ラウラ「………」ボケー・・・
シャル「ふふふふふ♪」ツヤッツヤ
一夏「………何故にツヤツヤに…?」
千冬「よし、デュノア、学園に帰るぞ」
シャル「えっ!?……えぇっと……織斑先生……で、出来れば外泊届けを…」
千冬「帰るぞ、デュノア」ゴォッ!
シャル「………はい」
一夏(……流石にアレには、フォローできないぜ…)
一夏「あー…シャル」
シャル「ん?なにかな?」ショボーン・・・
一夏「暇だったらまた来てもいいんだぞー」
シャル「ふぇっ!?///……ほっ、ほんと!?……じゃ、じゃあまた今度来ちゃおっかな……///………えへへへ…///」
千冬「……はぁ…お前は相変わらず………行くぞ、デュノア」カツカツ
シャル「は、はい……じゃあ、おやすみ……一夏、ラウラ」
一夏「おう」
ラウラ「ああ、おやすみ」
帰り道………
ラウラ「………すまなかった…」トテトテ
一夏「は?」
ラウラ「……おまえにむだなあらそいをさせてしまった………わたしのせきにんだ……ほんとうにすまなかった……」トテトテ
一夏「………何言ってんだよ、ラウラのせいなんかじゃねぇよ」
ラウラ「だ、だがっ………!」
一夏「だから、あれは誰のせいでもないんだから、お前が気にすることじゃないよ」ナデナデ
ラウラ「………ありがとう……いちか…///」カァ・・・
一夏「うん、それだけで今日は報われた気分だよ」
ラウラ「…///………ば、ばかもの…///」マッカッカ
一夏「はは、そんじゃ一緒にアイス買いに行くか?」
ラウラ「………ああ…///」トテトテ
リビング………
ラウラ「~♪」
一夏「どうだった?43度のお風呂は?」
ラウラ「ああ、なかなかよかったぞ、うん、すこしくらいぬるめのほうがいいと、わたしはおもうぞ♪」
一夏「それはよかったよ」
ラウラ「!いちかっ!アイスは?」
一夏「ああ、忘れてたな……取ってくるよ」
ラウラ「………」ワクワク
一夏「ふぅ……冷たっ!?」
ラウラ「ははっ、なんじゃくなやつだな~」フフン
一夏「はいはい、ほら、ストロベリー」ス・・・
ラウラ「んむ、ありがとう」カパ・・・
ラウラ「………」ジー・・・
一夏「どうした?食べないのか?」
ラウラ「………くれ…///」
一夏「ん?」
ラウラ「だ!だから………あ、あーんをしてくれぇ!」
一夏「ははっ、とんだお嬢様だなぁ~」
ラウラ「う、うるさいっ!よ、よめならこれくらいすんなりうけいれろっ!///」
一夏「はいはい、甘えん坊だなぁ~ラウラは~」ニヤニヤ
ラウラ「………むぅ~…///……いいからたべさせてくれ……///……いちかにたべさせてほしいのだ………///」
一夏「うっ…///わ、分かったよ……///」
一夏「はい、あーん」スッ・・・
ラウラ「あ、あーん…///」
一夏「うまいか?」
ラウラ「ほ、ほらいちかも……あーん…///」
一夏「あむっ……うん、冬でもうまいな」
ラウラ「う、うむ……///ふ、ふうふどうしでたべさせあうというのは……いいものだな…///」
一夏「………///い、いいから、ほら…あーん」
ラウラ「あ、あぁーん…///」
ミス
一夏「うまいか?」
ラウラ「う、うむ……ほ、ほらいちかも……あーん…///」
まともに書けない……
ちょっと、寝させて
はやくー
就寝前………
一夏「ラウラー」
ラウラ「む?なんだ?」
一夏「ちゃんと歯、磨いたか?」
ラウラ「はっ、なにをいっている?あたりまえだろ」フフン
一夏「そっか、偉いぞ」ナデナデ
ラウラ「ふにゃ!?///な、なにをするのだ…///ば、ばかものぉ…///」ウズウズ
一夏「………」ジー・・・
ラウラ「…むぅ……///いちかめ…///」ウズウズ
一夏(…!………ためしてみるか……)
ラウラ「も、もう!///いいかげん……やめ…///」ウズウズ
一夏「………」ピタ・・・
ラウラ「あっ!………な、なんだ……やめるのか…」シュン・・・
一夏「」ニヤァ・・・ナデナデ
ラウラ「わぅっ!///や、やめろぉ…///」ウズウズ
一夏「」ピタッ・・・
ラウラ「あぅ………」シュン・・・
一夏「」ナデナデ
ラウラ「も、もう!な、なんなのだ!おまえはぁ!///」ウズウズ
一夏(これはおもしろい)
一夏の部屋………
ラウラ「………はぁ…///」モンモン
一夏「それじゃ、ラウラはここで寝てくれ、何かあったらリ呼んでくれ、リビングのソファで寝てるから」
ラウラ「なっ!?なにをいっているのだ!」
一夏「?なにって……?」
ラウラ「だ、だから!なぜわたしがおまえのべっどでねて、おまえがりびんぐのそふぁでねなければならんのだっ!」
一夏「ん?……そりゃ、女の子をソファなんかで眠らせるわけにはいかないからな」
ラウラ「!///わ、わたしはそのくらい、へいきだ!ぐ、ぐんじんだからなっ!それに!このべっどはおまえのべっどなんだ!だから、おまえがねむるべき…!」ガシッ
一夏「よいしょ」ドサ
ラウラ「ふぇっ!?///」トサ・・・
一夏「俺のことは気にせずに寝なさい、大きくならないぞ」ニコ
ラウラ「~~~///!!!お、おまえはぁ~///」ジタバタ
一夏「それじゃ、おやすみラウ…」ガシッ!
一夏「へ?」
ラウラ「………///」ギュウウ・・・
一夏「あ、あのぉ~……離してもらわないと、俺も眠りにいけないのですが…」
ラウラ「う、うるさいっ!///」ギュウウ・・・
一夏「……はぁ…じゃあ、どうすればラウラの抱きつきから解放されるんだ?」
ラウラ「………ろ…///」
一夏「はいぃ?」
ラウラ「も、もう!だ、だから…///」
ラウラ「こ…ここで、いっしょにわたしとねろっ!///」
一夏「………まじすか?」
ラウラ「あ、ああ…///……こ、これはけっていじこうだ!いろんはみとめんっ!///」ギュウ!
一夏「うぐっ…!わ、分かったから……苦しっ…」ウウウ・・・
ベッドの中………
一夏「よし、寝るか」
ラウラ「あ、ああ…///」
ラウラ(…い、いまかんがえてみれば、こうやってさいしょからいちかとねむるのははじめてだな……///)
一夏「ほら、ラウラ、ちゃんと布団被らないと」バサッ
ラウラ「!あ、ああ…///」
ラウラ(な、なんなのだ!いちかのやつ…///わ、わたしがこんなに……そ、その………ど、どきどき?………これであっているのか?
くらりっさがいうには、いまのようにしんぞうがはげしくどうきすることを、どきどき……というようだが………あっているのだよな?)ムー・・・
一夏「?どうした、早く寝るぞ」
ラウラ「ん?あ、ああ」
就寝中………
ラウラ「………///」ドキドキ
一夏「………」
ラウラ「………い、いちか…?///」ドキドキ
一夏「………」
ラウラ「………ねているのか?………うむ、ねているのだな……///」ドキドキ
一夏「………」
ラウラ「……な、なら///」ゴソゴソ・・・
ラウラ「………///」ギュ・・・
一夏「………」
ラウラ「………いちかはあったかいな…///」ギュ・・・
一夏「………」
ラウラ「そ、それに……いいにおいもする…///」クンカクンカ
一夏「………」
ラウラ「………///」モンモン
一夏「………」
ラウラ「……い、いちか…///」スソソソソ・・・
ラウラ(……なっ!わ、わたしはなにをしているのだ!///…い、いちかがねているのをいいことに………こ、こんなことをして…///
………わたしのばかものっ………!…そ、そうだ…これは、いまさっきわたしをまたせたばつなのだ!う、うむっ!そうだ、これはばつなのだ!///)
ラウラ「だ、だから……///わたしはいたって、せいとうであって………だ、だからうしろめたいことなど……なにも…///」モンモン
一夏「………う~ん…」モゾモゾ
ラウラ「!!!」ドキーーーンッ!
俺「はぁ・・・どうすればラウラの抱きつきから開放されんだ?」ポリポリ
ラウラ(ま、まさかおきたのか!?……な、ならはやくふとんにもぐらねば…)シュバッ!
一夏「……ラ、ラウラ…」
ラウラ「!………ん?」
ラウラ(……な、なんだ…///……ねごとか…///……いちかめ…///
だ、だが……ねごとでわたしのなまえをいうなんて……///…かわいいやつだな……///)
一夏「……ラウラ…」
ラウラ「!……なんだ…?」
一夏「…守れなくて……ごめん…」
ラウラ「……えっ…」
一夏「……今度は…絶対に俺が……守って…みせるから…」
ラウラ「………」
一夏「……う~ん…」ゴロン・・・
ラウラ(……いちかのやつ………そんなことかんがえていたのか……)
ラウラ「……わたしのほうこそわるかった………こんなすがたになって、おまえにめいわくばかりかけてしまった…」
一夏「………」
ラウラ「………すまなかった…」
一夏「………」
ラウラ「………だ、だから…///」
チュ・・・
ラウラ「……きょ、きょうはこれでゆるしてくれ……///」
一夏「………」
ラウラ「~~~///く、くそっ!も、もうねるっ!おやすみ!いちか!」ガバッ!
一夏「………」
ラウラ「………」
一夏「………」
ラウラ「………スー……スー…」
一夏「………はぁ……何で起きちまったんだ…俺…///」
ラウラ「………スー……スー…」スヤスヤ
一夏「………クソッ…///眠れやしねぇよ……///」
ラウラ「……………ふふっ…」ニコッ スヤスヤ
まったく話が進んでないという……どうすんだよ
それにしても、今日はすまんかった、遅れてしまって
言い訳したくても、できんな、うん
正直、もっと進めたいんだけど、今さっきから眠気がやばいので寝させてください……お願いします
再開は、今日の昼ぐらいに多分
そいじゃおやすみ
俺「じゃあまあ、俺らも寝るか?ラウラ?」
保守
某所………
少尉「………」
少尉「………はぁ…」
???「探したぞ」カツカツ・・・
少尉「………あら……織斑さん…」クル・・・
千冬「3時間ぶりだな…お前のせいで今日は眠れそうに無い」
少尉「……そう…それは悪いことをしたわ」
千冬「そんなこと微塵も思っていないだろ?………それで、どうだった?私の弟は」
少尉「ん?…あぁ……あれね?……キッパリ言っちゃうけど、あんなのじゃあ…宝の持ち腐れよ……あの子じゃ、あの機体を完璧には扱えないわ」
千冬「フンッ……大前提として、ISはまだ完成していない………だから、ISを完璧に扱う奴なんてこの世にはいないんだよ…」
少尉「ウフ……それぐらい分かっているわ、言葉の綾よ……」
千冬「言葉の綾ね………それで、今のところお前のチンケな野望は叶いそうか?」
少尉「さぁね……って!チンケだなんて酷いな~……私の夢なのに~…」
千冬「………『ISを完璧な兵器』にすることがか?」
少尉「うん、立派な夢でしょ?」ニコッ
千冬「はっ…どこがだ」
少尉「え~?あなたなら、分かってくれると思ったのに……」
千冬「ISを完璧な兵器にするなんて、不可能だと教え込まれただろう?奴自身に」
少尉「……束博士のこと?」
千冬「分かっているなら聞くな」
少尉「ふふ……でもね、私……私なら、束博士が成し得なかったことを達成できるはずなの……私なら…」
千冬「自惚れるな……お前なんかが奴と同じ……嫌、さらにそれ以上の高みに行けると思うなよ」
少尉「あら……そんなこと言えるのかしら?私の『シュヴァルツェア・ヴァッサー』の前で」
千冬「フンッ……だから、自惚れるなと言っている………あんな機体がこの世の全てのISを超えられると、お前は思っているのか?」
少尉「……いえ、まだまだ力不足よ……それぐらい分かっているつもりよ…」
千冬「……まぁ、だから一夏の『白式』、篠ノ之の『紅椿』の情報を収集しているんだろう?」
少尉「そ、けど……すこしだけ幻滅だなぁ~……『白式』には」
千冬「……何?」
少尉「だって、操縦者も未熟者だけど……IS自体も軟弱なんだもん………ほんと幻滅だよ…」
千冬「……はは……お前はほんとにあの天才のそばにいた科学者なのか?」クックック・・・
少尉「………何?」
千冬「分からないか?あのIS、そして一夏は……お前が思っている以上に厄介だぞ」
少尉「………」
千冬「あいつらには、『何か』がある………それも分からないようじゃあ………完璧なISなんて作れないぞ」
少尉「………」
千冬「お前は必ず、あいつらにやられる……それを肝に免じて行動することだな」
少尉「………そ…分かったわ……ご忠告どうも………それじゃあもう行くわ、織斑さん」
千冬「ああ……次に会うときは、ドイツ軍の牢獄でな」
少尉「うふ♪ドイツ軍にいたときより、毒舌が増してるわね♪」
千冬「違う、これは決定事項だ……冗談なんかじゃない」
少尉「………ふふっ……私、あなたの期待を裏切られるように……頑張るわ………じゃあね、織斑さん」
千冬「ああ、せいぜい日本観光ぐらいはしておけよ……『最後』ぐらいはな」
少尉「………ありがと……考えておくわ………」ヒュン!
千冬「………フンッ………馬鹿が…」
朝………
ラウラ「んっ……んんっ…あさか…」パチクリ
ラウラ「ふわっ……ふぁぁぁぁぁぁぁ………」ノビー
ラウラ「………」ポワポワ・・・
ラウラ「………いちか?」
ラウラ「……あいつ…わたしをおいて、どこにいったというのだ……」
ラウラ「………」ウズウズ
ラウラ「ど、どこにいるのだぁ~……いちかぁ…」トテトテ
ラウラ「は、はやくでてこーい……」トテトテ
その後、家中を探すが………
ラウラ「………いない…」
ラウラ「…どこにいるのだ……わたしのよめは…」グスッ・・・
道………
一夏「よし、買うものも買えたし、後はラウラのために朝食を………っていうか、もう昼飯だな」
一夏「………それにしても…」
一夏(束さんのワクチンはまだ出来ていないのか………あの人だったら、すぐにでも作れそうなんだけどな……)
一夏「………はぁ…いつまでこの生活が続くん…」
ドガッ!
一夏「うぐっ…!」ドサッ
一夏「……な、何だぁ…?」
ラウラ「………どこにいっていたのだ…」
一夏「……ラウラ…」
俺「ラウラ」
/ ̄ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒ ヽ
/ ( ●)(●) |
| (__人__) } うーっす
/、. ` ⌒´ ヽ
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ヽ_| ┌──┐ |丿
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ラウラ「……どこにいっていたのだ…?」
一夏「どこって、ただの買い物だよ……つか、そんなことより、なんでいきなり頭から体当たりしてくるんだよ、お前は」
ラウラ「………」
一夏「……はぁ…ま、よく分からんけど…離れてくれ…」グググ・・・
ラウラ「……いやだ……もうはなさん…」
一夏「は、はぁ…?」
ラウラ「………おまえはまたわたしをおいていくから…」ブルブル・・・
一夏「……ラウラ…」
ラウラ「ぜったいにはなさんからな……」ブルブル・・・
一夏「………」
一夏「……ごめんな、ラウラ」ナデナデ
ラウラ「……だめだ、ゆるさんからな…」ブルブル
一夏「………ダメか?」ナデナデ
ラウラ「……だめだ………」
一夏「……はぁ…じゃあ、どうすれば許してくれるんだ?」
ラウラ「………」
一夏「……仕方ない、じゃあ今日一緒に出かけよう、それで手を打ってはくれないか?」
ラウラ「………まぁ…いいだろう…」ムスー・・・
一夏「よし、じゃあ決定だな」
ラウラ「………ふんっ…」プクー・・・
帰り道………
ラウラ「……はぁ…おまえというやつは……おっとのわたしをおいて、いろんなところにいきおって……」プンプン トテトテ
一夏「………」テクテク
ラウラ「おまえはな、わたしのよめというじかくがたりなさすぎるぞ……おまえはもうすこし、わたしというそんざいを……」プンプン トテトテ
一夏「……ラウラってさ…」テクテク
ラウラ「む?なんだ?」プリプリ トテトテ
一夏「もしかして、寂しがりや?」テクテク
ラウラ「なっ!///そ、そんなことあるわけないぞっ!だ、だれがいちかがいないからって、こころぼそくなると……///」モジモジ トテトテ
一夏「…ふ~ん、そっかぁ…」テクテク
ラウラ「ふぁっ!?///ち、ちがうのだ!こ、これは…///」モジモジ トテトテ
一夏「ラウラは可愛いなぁ~」ナデナデ テクテク
ラウラ「うぅ~…///…からかうなぁ…///」ウズウズ トテトテ
イチカァァァァァァァ!!! オコッテルトコモカワイイナァ ダ、ダカラ!カラカウナァー!
束「いいなぁ~…いっくん楽しそおぉ~…」ボケェー
キャッキャ イチャイチャ
束「……むぅ……なんだか、あのドイツ人が妬ましくなっちゃった……もうこれ刺しちゃおっかなぁ~」チュウシャキ ピュッ
束「……でも、あの馬鹿な子は何しでかすか分かんないし………もうすこし、置いとこっか…」
束「はぁ………何で毎日多忙で色んなところからひっぱりだこの、この天才束さんが、昔の部下の不始末を片付けなきゃいけないわけ~?訳分かんないよぉ~」
束「………もう…」
束「………どうして分かんないんだろ、あの子は…」
―――――
―――
―
自宅………
一夏「さて、どこに行く?ラウラ」
ラウラ「ふん………いちか、おまえがきめろ」
一夏「決めろと言われても………この街は遊ぶところ大体は揃ってるけど………う~ん…迷うなぁ…」
ラウラ「はぁ……たよりないよめだ、しかたない……このわたしがきめておこう」フフン
一夏「お、マジか、なら俺は昼ごはん作るよ」
ラウラ「ああ、まかせる」フフン
一夏「じゃあ、決まったら言ってくれよぉ~」テクテク・・・バタン・・・
ラウラ「ああ……………行ったな、よし…」ガサガサ・・・ケイタイデンワァー
ラウラ「………」ピッピッピ・・・・・・プルルルルル・・・プルルルルル・・・ガチャ
ラウラ「もしもし?くらりっさか?」
あ~あぁ
ラウラ「ああ……………行ったな、よし…」ガサガサ・・・ケイタイデンワァー ×
ラウラ「ああ……………いったな、よし…」ガサガサ・・・ケイタイデンワァー ○
IS7巻読んだがハーレム人員増えすぎてワロスwwwwwwwwwww
それにしても楯無さんカワユス
クラリッサ『これは隊長、今日はどういったご用件でしょうか?』
ラウラ「いや、なに……きょうはいちかと…」
クラリッサ『ッ!!?』
ラウラ「?どうした、クラリッサ?」
クラリッサ『……隊長…私の聞き間違いだと思うのですが……そ、その…ようじょのような声が……したのですが…』
ラウラ「なっ!?にゃにをいっているんだ、おまえは!」アタフタ
クラリッサ『!あの隊長が喋っている時に噛んだ……しかも、やはりこの声は………よし!音声班!今すぐ、隊長の声の詳細を求めろ!早急にだ!』ハィ!
ラウラ「ク、クラリッサ…///ち、ちがうのだ……こ、これはな…///」
クラリッサ『……ブッ!』
ラウラ「ど、どうした!クラリッサ!」
クラリッサ『い、いえ…あの隊長がまさか幼女声になり、そして、そのあどけないお声で私の名前を……ブッ!…し、しかも私を心配しているときの張り詰めたお声が……すばらし…ブッ!』
ラウラ「ば、ばか!もうしゃべるな!」
クラリッサ『た、たいちょ…もうやめ…ブッ!』
ラウラ「?どうした、クラリッサ?」
ラウラ「ク、クラリッサ…///ち、ちがうのだ……こ、これはな…///」
ラウラ「ど、どうした!クラリッサ!」
もうやだ……orz
クラリッサ『それで隊長、今日のご用件は…あぁ…鼻血とまんね』
ラウラ「いや、いちかときょうおでかけすることになってな……それでどこにいこうかと…」
クラリッサ『出かけるのですか………それで、今の隊長の装備は?』
ラウラ「うむ……そうびといっても、まえのふくはきれないからな…」
クラリッサ『……ピクッ…『前の服は着れない』?』
ラウラ「あ」
クラリッサ『おい!お前たち!早急に隊長の携帯電話にライブビデオでジャックしろ!急げ!間に合わなくなっても知らんぞ!』
ラウラ「!あっ!は、はやくけいたいを……あっ!」スルッ
ボトッ・・・
ラウラ「あぁ!は、はやくきらなけれ……ば…」ビデオサイセイ・・・
クラリッサ『………(驚愕)』
ラウラ「………(唖然)」
クラリッサ『………(気絶)』フクタイチョー! シッカリシテクダサーイ! ダイジョウブデスカー!
ラウラ「……はぁ…やってしまった…」
5分後………
ラウラ「うむ……わかった…おうどうなでーとすぽっとは『ゆうえんち』だな……よし、たすかった、ありがとう…くらりっさ」
クラリッサ『い、いえ……ガフッ…ご武運を……ゲボッ…隊長……』フクタイチョー! イムシツヘ!
ラウラ「………」ピッ
一夏「おーい、行くところ決まったかぁ?」
ラウラ「ああ、『ゆうえんち』というところにいくぞ」
一夏「遊園地か、いいぜ、昼ごはん食ったら行くか?」
ラウラ「ああ!」ニコッ
なんか即興で考えるのキツイから、書き溜めることにするわ
それじゃ
>>855
何時ごろ帰ってくるのか教えて
>>856
10時~12時ごろに多分
よし、飯食うか
現段階でのハーレム人員
篠ノ之箒(ファースト幼なじみ)
セシリア•オルコット(イギリス代表候補生)
凰鈴音(中国代表候補生)
シャルロット•デュノア(フランス代表候補生)
ラウラ•ボーデヴィッヒ(ドイツ代表候補生)
更識楯無(ロシア代表)
更識簪(4組の専用機持。専用機は打鉄弐式)
その他大勢
ってとこか?
あぁぁあああ
>>868に五丹田蘭足しといてーー
遊園地への道………
一夏「ん?」
クリスマスイブノゴヨテイハァー!? クリスマスイブハカップルデー!
ラウラ「?どうした、いちか?」
一夏「いや、明日はクリスマスイブなんだなって」
ラウラ「……そうか…くりすますか……」
一夏「ああ…そうだ!遊園地行き終わったら、イブの買出し行くか?」
ラウラ「かいだし?……だが、いちかはきょうのあさにかいものにいったんじゃないのか?」
一夏「い、いや、それは………お!?遊園地見えてきたぞ!」
ラウラ「む?………あれが…ゆうえんち…」ジィー・・・
一夏「ああ」
ラウラ「?なんだ、あのだいじゃのようなものは……」
一夏「ああ、あれはな、ジェットコースターって言うんだぜ」
ラウラ「…じぇっと……こーすたー?……それはあれか?へいきなのか?」
一夏「何故そうなる」
ラウラ「だって、じぇっとなんてなまえをしているから………」
一夏「う~ん……まぁ、あのこわさはひとによっては、へいきのようなものかな?」
ラウラ「!!!ならば、あのゆうえんちというしせつはせいあつしておかなければな………」
一夏「その姿でか?」
ラウラ「~~~///う、うるさいっ!///」
一夏「ま…制圧はやめてくれよ、お前が言うと正直冗談に聞こえないから」
ラウラ「ふむ、よめのねがいだ、しかたない」フフン
一夏「何でそんなに偉そうなんだよ……お前は」
ラウラ「よし……ていさつにいくぞ!いちか!」ダッ
一夏「あぁ!走るなって!」タッ!
ミス
一夏「う~ん……まぁ、あのこわさはひとによっては、へいきのようなものかな?」 ×
一夏「う~ん……まぁ、あの怖さは人によっては、兵器のようなものかな?」○
遊園地内部………
一夏「よし、それじゃあどれから行こうか」
ラウラ「なにをいっている……きまっているだろう………」キリッ
一夏「……行くのか?」
ラウラ「あたりまえだ!いくぞ!あのだいじゃに!」ビシィ!
一夏「ああ、分かったよ」
ラウラ「よし!しゅっぱつだぁ!」ワクワク
ジェットコースター前………
ラウラ「………」ブスゥー・・・
一夏「いやぁ……身長はどうにもならんからな………」ポリポリ
ラウラ「ふ、ふざけるなっ!せんじょうでは、おんな、こどももかんけいないというのに!」クワァァ!
一夏「何言ってんだよ……さ、ラウラ、ここに居ると他の人の迷惑だから行くぞ」
ラウラ「い、いやだ………」グッ・・・
一夏「………い・く・ぞ」
ラウラ「い・や・だ………」グググ・・・
一夏「はぁ……ラウラ、我侭は許さないぞ」
ラウラ「なっ!?わがままではないぞっ!わ、わたしはこのだいじゃをていさつ、そして、せいあつをするというにんむが………」ググ
グ・・・
一夏「いいから、ほら、行くぞ」グググ・・・
ラウラ「!い、いちか……きさまもごうじょうだな………だが、わたしはこのばをいっぽもうごくわけには………」グググ・・・
一夏「ラウラ、あれ見てみろ」クイクイ
ラウラ「む?」
子供「はぁ~……乗れないのかぁ………」
父「どうする?従業員の人に頼みこんでみるか?」
子供「いいよ、仕方ないから、子供用のやつに乗るよ」
父「そっか、いい子だ、それじゃあ行くか」
子供「うん!」ニコッ!
一夏「………お前よりも年下なんだぞ、何か思うことは無いのか?」
ラウラ「………」ナミダメ・・・
一夏「さ、子供用のやつに行くぞ」
ラウラ「く、くしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」ポロポロ・・・
一夏「うん、いい子だ…いい子だから……行くぞ、ラウラ」ナデナデ
ラウラ「くしょっ……わたしがこどもようなどに………わたしは……りっぱなぐんじんだというのに………」ポロポロ・・・
一夏「よしよし、行くぞ」ナデナデ
ラウラ「おぼえていろよぉぉぉぉ……じぇっとこーちゅたーぁぁ………」ポロポロ・・・
子供用ジェットコースター前………
一夏「よし、これは乗れるぞ、ラウラ」
ラウラ「ふんっ……そうか………」ズーン・・・
一夏「おいおい、もうすこし喜べよ……ジェットコースターに乗れるんだぜ?」
ラウラ「………こどもようだぞ……このわたしがこどもようなどに……」ブツブツ・・・
一夏「でも、その姿なら妥当だろ?」
ラウラ「!むぅ~…///」
一夏「ほら、俺達の番だぞ、ラウラ」
ラウラ「………し、しかたないな……よめがそこまでいうならしかたないな……のってやろう…こうえいにおもえ、じぇっとこーすたー!
」ビシィ!
一夏「はいはい、乗るぞ」
ラウラ「ああ!」
ジェットコースター搭乗後………
ラウラ「………」ガクガク ブルブル
一夏「…大丈夫か?」
ラウラ「な、なんなのだ……あれは………」ガクガク ブルブル
一夏「まさかラウラ、お前子供用ジェットコースターが怖かったのか?」
ラウラ「み、みとめたくはないが………」ガクガク ブルブル
一夏「おいおい、ああいう系はISで慣れてるんじゃないのか?ラウラ」
ラウラ「い、いや………な、なまみのからだであんなものにのるなんて………いまかんがえてもせすじがこおる……」ガクガク ブルブル
一夏「ああ、そっか、ISとアレは別……ってことなんだな…」
ラウラ「い、いちか………つ、つぎにいくぞ……」ガクガク ブルブル
一夏「あ、ああ………ククッ…」クスクス
ラウラ「!」ガクガク ブルブル
ラウラ「?…な、なんだ…?なにをわらっている?」ガクガク ブルブル
一夏「いや、だって、ラウラ……あんなに粋がっていたのに、実際乗ってみると子犬みたいに震えるんだもん、すっげーおもしろい!」ハッ
ハッハ
ラウラ「!う、うるさい!わ、わたしをばかにするっ…」ガッ・・・
ラウラ「うわぁっ!」
バタン!・・・
一夏「………ああ……だ、大丈夫か……ラウラ…?」シレェ・・・
ラウラ「く、くしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ポロポロ
ラウラ「なんなのだ……なんなのだぁ!!!みんなわたしをばかにしてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」ポロポロ
一夏「お、おい……ラウラ……」
ラウラ「くしょっ……くしょぉぉぉぉぉ……」ポロポロ
一夏「……ゴメンな、ラウラ……ほら立てるか?」
ラウラ「……グスッ…なめりゅな……じぶんでたてるもん…」グスッ・・・スクッ・・・
一夏「よし、偉いぞ、ラウラ」ナデナデ
ラウラ「………うぅ~…///」カァァ・・・
色々あって夕方………
ラウラ「~♪」
一夏「ラウラ、楽しかったか?」
ラウラ「ふふっ♪いちか、そんなつまらないこときいてどうするんだ♪」
一夏「はは、ゴメン…」
ラウラ「~♪」
一夏(はぁ……よかった………どうやら機嫌、よくなったらしいな………)
一夏「よし、ラウラ…そろそろ出よう、じゃないと買出し行く前に店が閉まっちまうからな」
ラウラ「う、うむ……そうだな………!!!」ピコーン!
一夏「?どうした?ラウラ」
はやく濃厚なイチャイチャを!
ラウラ「あ、あれは………」
一夏「ん?」クル・・・
ラウラ「………かんらんしゃ…///」
一夏「何だ、乗りたいのか?」
ラウラ「う、うむ…///」
一夏「そっか……よし!じゃあ最後に乗るか?」
ラウラ「………///」コクッ
数時間前………
ラウラ「ゆうえんちか……よし!それにいくことにしよう!」
クラリッサ『そうですか……なら、隊長……遊園地…ガフッ……に行くなら…絶対に観覧車は押さえてください……ゴホッ』
ラウラ「……かんらんしゃ…?」
クラリッサ『ええ……観覧車はその存在自体が……ゲボッ……ロマンチックの塊……ゲロッ……ですから…』
ラウラ「そうなのか……?」
クラリッサ『ええ……ですから…ゲロッ……地の利を使って…一夏さんを……オエッ…誘惑してみてはどうですか?』
ラウラ「なるほど……」
―――――
―――
―
観覧車内部………
一夏「おぉ……結構眺めがいいなぁ……」ホエー・・・
ラウラ「………///」ドキドキ
一夏「ん?どうした、ラウラ?外見ないのか?」
ラウラ「わ、わたしはべつにいい…///」ドキドキ
一夏「?そっか?」
ラウラ「う、うむ…///」モジモジ
ラウラ(い、いちかめ……///すこしぐらい、やつもいしきしてくれればいいものを………///
わたしだけがこんなおもいをしてばかみたいではないか……///)
一夏「~♪夕日が綺麗だなぁ~…」
ラウラ「………///」モジモジ ドキドキ
一夏「はぁ……癒されるなぁ………」
ラウラ(し、しかたない……いちかがせめないのなら……わたしからいくしかないな………)
一夏「~♪……ん?………なっ…」
ラウラ「……い、いちか……///」モジモジ
一夏「……く、くそっ…何でまた……」ギリッ・・・
ラウラ「そ、その……ふ、ふたりっきりだな……///」モジモジ
一夏「………ここで…やるしかないのか……」グッ・・・
ラウラ「な、なんだかどきどきするな?……い、いちか…///」モジモジ
一夏「!ヤ、ヤバイッ!」タッ!
ラウラ「だ、だからな…///」
一夏「ラウラーァァァ!!!!!」ガバッ!
ラウラ「ふぇっ!?///いきなりなにをするのだぁ!?///いち…
バゴォォォォォォォォォォォォンンンンン!!!
ラウラ「………えっ?」チュウニトバサレル・・・
一夏「くっ……白式ぃ!!!」カッ!
ラウラ「な、なんなのだ!?これはどういうことなのだ?」
一夏「いいから、今は逃げるぞ、ラウラ」オヒメサマダッコデヒコウチュウ・・・
ラウラ「に、にげる………?」
一夏「ああ、奴からだ………」クイッ・・・
ラウラ「……えっ?…」チラッ・・・
少尉「………」アイエステンカイチュウ・・・
ラウラ「しょ、しょうい……」
少尉「うふ♪デートの最中ごめんなさい、ラウラ・ボーデヴィッヒ」ギロッ
ラウラ「………」ガクガク
一夏「………てめぇ…」ギリッ・・・
少尉「うふ♪」
少尉「さあ、始めましょうか?坊や♪」ニヤァ
途中さるった…けどもうすぐクライマックス!
そんで、これで書き溜め終了、今日はもう終わり
明日は午後に来れるかもです、もしくは夕方か夜
それではおやすみ
ラウラ「なっ、なんだこのすがたは!?」一夏「………カワイイ///」:第2話
で立てるか?
ラウラ「たててくる!いちか、もうちょっとまってろ!」
後すまん、SS速報とvipどっちに立てる?
いずれ
一夏「なっ、なんだこのすがたは!?」箒・セシリア・シャル・ラウラ「………カワイイ///」
ってスレも出来るのだろうか
>>928
なんか足りなくない?
>>929
すまんすまん、忘れてた
一夏「なっ、なんだこのすがたは!?」千冬・箒・セシリア・シャル・ラウラ「………カワイイ///」
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