妹「お兄ちゃーん、デスノート拾ったー」(346)
兄「そうか、よかったな」
妹「みてみてー」ペラッ
兄「おいいいいいい!!! おれの名前書き込んでんじゃん!!」
妹「えへへ、あと10秒だね」
兄「いやだあああああ!!!!! 死にたくねええええ!!!!!」
妹「!!?」グハッ
兄「?」
妹「」バタッ
兄「えっ?」
兄「あれ? 妹ちゃん…?」
妹「」ミャクナシ
兄「死んでる…!!!?」
死神「よう、使っちまったか」バサッ
兄「な、なんだお前!!」
死神「おれはそのノートの持ち主さ。そのノートに名前が書かれた人間以外全員死ぬんだ」
兄「!!!?」
死神「もうこの世界にはお前以外誰も生きていないぞ」
兄「なんてこった……」
死神「まぁ気楽にいこうや」
兄「な、なんとかならないのか!?」
死神「なんとかならないこともない」
死神「そのノートに妹の名前を書いてみろ」
兄「妹…と」カキカキ
死神「40秒待て」
兄「」ソワソワ
妹「っぷは!!」ガバッ
兄「!!!」
死神「名前が書き込まれたやつは死なない、つまりそういうことだ」
兄「スゲェ!!」
兄「ということは、今からでも死んだ人間を生き返らせることができる!!」
死神「まぁそうだな」
兄「まだみんな助かるんだ!」
妹「???」キョロキョロ
兄「とはいったものの、誰から書き込めばいいんだ…?」
死神「一人くらいいるだろう」
妹「!!! ぎゃあああああああ死神いいいいい!!!!!」
死神「こんにちは」
兄「まず、父さんと母さんと……」
死神「人間としては妥当だな」
妹「お兄ちゃん!! 死神!! 死神がいるよ!!!」
死神「うるせえなぁ お前がノート使ったんだろ」
兄「父…母…」カキカキ
死神「もういいのか?」
兄「えーっと、えーっと……」ウーン
妹「お兄ちゃん!! デスノートに名前書いたらだめだよ!!!」
兄「妹ちゃん、落ち着いてよくきいてくれ」
妹「ああああっ!! お父さんとお母さんの名前が!!!!」
死神「お前兄の名前真っ先に書いてたろ」
兄「今世界中でおれと妹ちゃんしか生きていないんだ」
妹「お父さーーーん!! お母さーーーん!!」ビエエエ
兄「それで、妹ちゃんは誰か生き返らせたい人はいる?」
死神「お前ほんとに家族以外思いつかなかったの?」
妹「友ちゃん…」グスッ
兄「友…っと」カキカキ
妹「友ちゃん生き返るの…?」
兄「ああ、妹ちゃんが生き返ったように、友ちゃんも無事だよ」
死神「今生き返ったやつは相当パニックだがな」
兄「よし、こんなもんか」
死神「ある意味お前らもすげえな」
妹「お兄ちゃん、お腹すいた」
兄「おやつでも買いに行こうか」
妹「お兄ちゃん、なんでみんな寝てるの?」
兄「…………」
死神「これが世界中どこまでも続いているからな」
兄「でもみんなの名前知らないしな」
妹「お店の人もみんな寝てるね」
兄「ポテチ持ってってもいいかな、非常時だし」
死神「あ、おれにもなんかくれよ」
妹「お兄ちゃん、果汁グミ買ってもいい?」
兄「そうだ、友ちゃんを迎えにいかなくちゃ」
死神「ショックで死んでんじゃねえか?」
兄「妹ちゃん、友ちゃんの家はどこ?」
妹「こっち!」
友「あわわわ」ジョボボボ
妹「友ちゃーん」ピンポーン
兄「友ちゃんポテチ何味が好きなんだろ」
友「!!」
友「はい…」ガチャ
妹「友ちゃん、一緒におやつ食べよ!」
友「……!!」ニパァ
兄「こんにちは、妹ちゃんの兄です」
死神「死神です」
友「!!!!!!!」ジョバァ
友「びしょびしょ…」
兄「あらら。着替えておいで」
妹「怖くないよ、この死神」ナデナデ
死神「やめろ」
友(お兄さんに見られちゃった…)ハズカチ
友「お待たせしました」
兄「それじゃ、家に帰ろう」
妹「果汁グミいっぱいあるよ」
死神「おれはうまい棒ってのが気になる。うまいのか?」
兄「うまいよ」
妹「ただいまー」ガチャ
友「お邪魔しまーす」
死神「さっそくうまい棒とやらをくれ」
兄「それじゃあおやつターイム!!」
妹「あげぽよおお!!」
死神「うまいな。これ気に入った」
兄「あっ父さんから電話だ」
父「もしもし、兄か!? 無事なんだな!!?」
兄「何慌ててんだよ、どうかしたの?」
妹「友ちゃん果汁グミ好き?」
友「うん、好き! おいしいよね」キャッキャッ
父「突然意識を失って、目覚めたら会社の人が全員死んでたんだ!!」
兄(あっ忘れてた)
死神「なんでこれ色んな種類があるんだ?」ガサガサ
兄「父さん、会社の中で生き返ってほしい人いる?」
父「いや、いないけど…。妹は無事か?」
妹「そういえば友ちゃんいつもよりオシャレしてない?」
友「えっ…///」モジモジ
忘れちゃいけないのは、妹は拾ったノートをデスノートだと思い、真っ先に兄の名前を書いているということ
妹は兄を一番に殺そうとしていた
このことが、物語の後半で重要な鍵となってくる
兄「妹ちゃんも無事だよ、母さんも」
父「そうか、ならいいんだ。父さん、仕事片付けたらなるべく早く帰るな」プツッ
妹「もしかしてお兄ちゃんのこと好きなの?」
友「……///」
俺の妹と妹の友達がキモヲタに寝取られるわけがない
父「本日をもってこの会社は俺のものだ(ニヤッ」
テレビ「」ザーーーーッ
兄「あれ? 勝手にテレビがついた…」
テレビ「私はLです」
死神「?」
L「今世界中の人間が同時に原因不明の心臓麻痺で亡くなりました」
妹「友ちゃんわかりやすーい」
L「この事件はかつてない大規模で難しい そして…」
友「お、お兄さん優しいから…///」
L「絶対に許してはならない凶悪な大量殺人事件です!!」
妹「もしかしてお兄ちゃんのこと好きなの?」
友「……///」
妹「(こいつ………使える!!ニヤッ)」
Lはどう考えても妹
死神「おい、あんなこといってるぞ、いいのか?」
兄「あれ母さんだよ」
妹「お兄ちゃん、友ちゃんがね」
友「わあああやめてやめて!!」アセアセ
兄「えっなになに?」
妹「友ちゃんわかりやすーい」
L「この事件はかつてない大規模で難しい そして…」
友「お、お兄さん優しいから…///」
L「絶対に許してはならない凶悪な大量殺人事件です!!」
友「(…………計画通り!!!!ニヤッ)」
友「えっと…初めて会ったときから好きでした!!」
妹「ヒューッ」ヒューッ
死神「なんだ母ちゃんか、ま、そりゃそうか」
兄「いやぁテレるなぁ」
妹「お兄ちゃんのすけこまし!」コノコノ
兄「じゃあ、結婚しようか」
ワタリ「あげぽよおぉぉ!!!」
そして、嫉妬に狂った妹の壮絶な復讐劇が始まろうとしていた!
友「一生一緒にいます!!」
死神「むしろ結婚できるのお前らだけじゃん」
妹「お兄ちゃん、わたしにもちゃんとかまってよね」
兄「お嫁さんもできたし、おれって幸せ者だなぁ」
L(ワタリも死んでたし、正直捕まえるの無理かな…
普通の主婦として家庭を優先させよっと)
妹「お兄ちゃん!ちょっとノート見せて!」
兄「ん?あぁ、ほら」
友「お兄さん!!妹ちゃんにノートを渡しちゃダメええええええええ!!!!!!!」
兄「えっ!??」
妹「フハハハハハハハハ!!!!!」
兄「それじゃあおやつタイム改め結婚式ってことで」
妹「ぽぽぽぽーん ぽぽぽぽーん」ゼクシィ
友「///」チュッ
兄「///」
死神「ウホッ」
母「ただいまーっ」
みんな「お帰りなさーい」
兄「母さん、おれ結婚したんだ」
友「ふつつか者ですがよろしくお願いします」
母「まあ、おめでとう…ってあら? これデスノートじゃない!!!」
その頃ワタリは……
ワタリ「ポ~ニぃぃーテェルうう~~♪♪」
JK「せ~つな~くなるぅぅ~~♪」
ワタリ「か~ぜの~中ぁ~~♪♪」
JK「キャハッ!ワタリさん歌うま~い!!」
ワタリ「ふぉっふぉっ!!やっぱ現役JKとのカラオケは最高じゃわぃっ!!」
兄「……というわけなんだ」
母「なるほどね。それなら全部元に戻せるわ」
死神「すげえな」
友「今日から妹ちゃんはお姉ちゃんだね」
妹「えへへ」
母「ジェバンニ(の本名)…ワタリ(の本名)…」カキカキ
翌日
生き返ったジェバンニがノートに犯罪者以外の名前を書き込み、
世界は前よりもっと平和になりました
兄「えっ 未成年に手を出した罪で逮捕?」
第一部 完
>友「今日から妹ちゃんはお姉ちゃんだね」
いや義妹だろ
>>123
oh... miss spell
死神「次はどこにノート落としてやろうかな」キョロキョロ
死神「あっ >>1に頼まれたんだけど、このSSが終わるまでにレスしてくれたやつは先に名前書き込んどいてやるよ じゃあな」
完
見てくれた人ありがとうです
スレ立ててから全部書き始めたので落ちるかと思いました
弟「お姉ちゃーん、デスノート拾ったー」
姉「そう、よかったね」
弟「みてみてー」ペラッ
姉「なんかたくさん名前書いてあるわね」
姉「前の持ち主が殺したのかしら」
弟「ぼくが使ってもいい?」
姉「いいけど、死んでほしい人でもいるの?」
弟「弟…っと」カキカキ
姉「!!?」
弟「ぼくもう生きていくのいやなんだ 辛いことばかりで挫けちゃった」
姉「ばかっ!! やめなさいっ!!」
弟「さよなら、お姉ちゃん」
姉「!!?」グハッ
弟「?」
姉「」バタッ
弟「えっ?」
弟口調幼いのになんでそんな人生に絶望してんだよwwwwwwwwwwwwwwwww
弟「あれ? お姉ちゃん…?」
姉「」ゼツメイ
弟「死んでる…!!!?」
死神「よう、使っちまったか」バサッ
弟「!! ぎゃああああああああああああ!!!!!」
死神「おれはそのノートの持ち主さ。そのノートに名前が書かれた人間以外全員死ぬんだ」
弟「そんな……」
死神「まぁ気楽にいけよ」
弟「お姉ちゃーーーーん!!!」ビエエエ
弟「ということはこの世界にぼくしかいないということ?」
死神「そうだ、世界中死体だらけだ」
弟「……」
死神「なぁ、うまい棒とりに行かないか?」
弟「やったーーーーっ ぼくが死ななくてもみんな死んでくれたーっ!!!」
死神「!?」
弟「毎日が苦しくてもう死ぬしかないと思ってたけど、いやなやつはみんな死んだ!!」
死神「こういうやつもいるんだ」
弟「でも、お姉ちゃんだけは失いたくない。死神、なんとかならないの?」
死神「今からでも名前を書けば生き返るぞ」
弟「ほんと!!?」
姉「あー死ぬかと思った」フィー
死神「死んでたぞ」
弟「この世界にはぼくとお姉ちゃんしかいないんだって!!」
姉「!!!」
弟「もう結婚するっきゃないよね!」
自殺願望で破滅願望で姉依存か
素晴らしい弟だな
姉「みんな…死んじゃったの…?」
死神「まぁな。だけどお前みたいに生き返らせることもできるぞ」
弟「いやだ!! お姉ちゃんと二人きりじゃなきゃいやだ!!」
姉「それなら仕方ないわね。二人で暮らしましょ」
姉「ライフラインはいつまで生きているのかしら」
弟「死神、生活に必要な人だけ生き返らせてよ」
死神「おまえちょっと勝手だぞ。でもうまい棒が生産されなくなるのは考えものだ」
姉「うまい棒好きなんだ」
死神「取引をしようか」
弟「取引?」
死神「寿命が半分になる代わりに生活に必要なだけの人間の名前がわかる」
弟「のった!!」
姉「まぁ不便よりはマシね」
死神「ほらよ」キュイイイイン
弟「おおっ ほんとに見える!!」
姉「でも人数相当多い気がするけど…」
弟「できた」
姉「早っ!!」
弟「ぼく一晩でたくさん名前書くの得意だから」
死神「じゃあうまい棒とってこようぜ」
弟「もうこのノートの所有権放棄する」ポイッ
死神「え、いいの?」
弟「うん、もうこれ以上動いてる人間見たくないし」
姉「死神さん、ありがとう」バイバイ
死神「今回はあっさりしてんな。それじゃあな」バサッ
弟「お姉ちゃん、結婚しよ」
姉「そうね、いいわよ」
弟「……///」チュッ
姉「……///」
弟「お姉ちゃん、ぼくもう人目をはばからないで自分をさらけ出すよ」
姉「うん?」
弟「結婚したから、ありのままのぼくを受け入れてね」
姉「いいけど……」
弟「ボクをお姉ちゃんのペットにしてください!!」
姉「!?」
弟「実は秘かに用意しておいたんだ」ジャラジャラ
姉「イヌ耳と首輪と鎖とリード!」
弟「ぼくは哺乳類だぁ」ヌギヌギ
姉「脱いだ!」
弟「わんわん!」ハッハッ
姉「イヌになった!」
姉「弟くんってこういう趣味だったのね」
弟「クーンクーン」クーンクーン
姉「よしよし」ナデナデ
弟「はきゅううぅん」キュンキュン
姉「スゲェ!!」
スゲェ!!
姉「お手」ハイッ
弟「わん」タッチ
姉「おかわり」ハイッ
弟「わふ」タッチ
姉「ちんちん」ハイッ
弟「……///」ギンギン
姉「……///」ツンツン
弟「散歩に行きたいわん!」ワンワン
姉「誰も外にいないしまぁいっか」
弟「うひょーっ 初めての快感だわん!!」ビクンビクン
姉「嬉しそう……確かにこんなもの抱えてたら死にたくなるかも」
弟「電柱発見! ご主人様、近くによってくださいわん!」パタパタ
姉「やっぱりやりたかったんだ」
弟「……///」ジョボボボ
姉「……///」
弟「はうぅ…たまんない…」ダラダラ
姉「よだれが本物のイヌ並みだわ」
弟「ご主人様! おっきいほうをもよおしてきましたわん」プルプル
姉「えーそこまでさらけ出しちゃう」
弟「……///」プリプリ
姉「……///」
姉「うんちは袋に入れて…と」カサカサ
弟「ご主人様! ぼくはなんだか生まれ変わった気分ですわん」スガスガシ
姉「人間として生まれてくるべきじゃなかったかもね」
弟「ボールを投げてほしいわん」
姉「そーれっ」ポーイッ
弟「うおーっ」ダバダバ
姉「四足歩行!」
弟「ほっへひはいははん」ドヤッ
姉「よーしよし」ナデナデ
弟「夢にまでみた…このシチュ…」チョロロロ
姉「うれション!」
姉「ただいまーっ」ガチャ
弟「ぼくは室内飼いですわん」テクテク
姉「次は何がしたいの?」
弟「グルーミングですわん!」ワクワク
姉「体毛一部しかないじゃない」
弟「それでもお願いしますわん」コロン
姉「寝っ転がって腹を見せる…服従のしるしね」
姉「……///」サスサス
弟「うへへへへ」コウコツ
姉「まさかチン毛グルーミングとは…弟くん病気だよねこれ」サスサス
弟「次はシャンプーしてくださいわん」
姉「煩悩いくつあるの?」
姉「なんだかちっちゃい頃を思い出すな」シャカシャカ
弟「あっ…あっ…」ビクンビクン
姉「流すよー」ザパー
弟「よいしょっと」フルフルフル
姉「もうイヌにしか見えない」
弟「最後に添い寝してほしいわん」スリスリ
姉「あら、意外ともう最後。とてつもないものが待ってると思ったのに」
弟「ジュウカンなんて許せないわん」プンプン
姉「あくまでイヌの立場なのね。立派だわ」
弟「大好きですわん」スリスリ
姉「ついにかわいく見えてきちゃった」ナデナデ
弟「いい気持ちですわん」クンカクンカ
姉「くすぐったいよ」メッ
弟「ご主人様の中、とってもあったかいですわん」ヌクヌク
姉「ヒワイ……///」ドキッ
弟「お姉ちゃん」
姉「あら?」
弟「こんな変態プレイに付き合ってくれてありがとう」
姉「急にどした?」
弟「ぼくはもう満足したから、次はお姉ちゃんの番」
姉「え?」
弟「お姉ちゃんの好きなようにしていいよ」
デスノ関係ないな
姉「……そ、それじゃあ……」モジモジ
弟「何かな」
姉「あたち、3さいね」ニコッ
弟「お姉ちゃん……」
>>201
ノートを手にしたことで月は歪んだ正義という本性を曝け出した
ノートを手にしたことで弟は歪んだ性癖という本性を曝け出した
姉「だーだ―」アブー
弟「3さいどころじゃないな」
姉「だっこ、だっこ」オネダリ
弟「たかいたかーい」ヨイショッ
姉「わーい!」キャッキャッ
弟「お姉ちゃんは幼児プレイ属性だったのか」
姉「まんま、まんま」
弟「はい、あーん」
姉「んまー」アーン
弟「おいしい?」
姉「フヒィ」ゴマンエツ
弟「お姉ちゃんも生きてて辛いことあったのかな」
姉「あうぅ」モジモジ
弟「どしたの?」
姉「ち…ち…ちっこ!」ジョロロロ
弟「言い出すまで時間がかかるってとこがミソなのね」ナデナデ
姉「……///」ドギマギ
弟「お着替えしますよー」ヌギヌギ
姉「へくちっ」
弟「お風呂入ろっか」
姉「んー」コクコク
弟「さっき入ったけどね」
弟「一緒に十数えるよー」
姉「あぅー」
姉・弟「いーち、にーい、さーん……」
姉「……」ダンマリ
弟「あら?」
姉「もっとにぃたんといっしょがいー」ギュッ
弟「スゲェ!!」
姉「にぃたん、ねんね」ファァ
弟「もう夜だし、眠いよね」
姉「にぃたん、しゅき」ギュッ
弟「よしよし、いーこいーこ」ナデナデ
姉「……///」チュッ
弟「……///」
弟「お姉ちゃん」
姉「あら?」
弟「ごめんね、もうすぐお別れなんだ」
姉「えっ?」
弟「どうやら、ぼくの寿命はここまでみたいなんだ」
姉「そんなっ」
弟「いいんだ…二人っきりで過ごせた今日は楽しかったよ…ありがとう…」
姉「いや…死なないで…」
もはや超展開が普通という異常事態
弟「最後に…もう一度だけ…お姉ちゃんのペットに…」
姉「いいよ、思う存分甘えていいから…」
弟「わん……」ワン…
姉「よしよし」ナデナデ
弟「このまま…眠りにつくまでずっと…抱いてて……わん…」スリスリ
姉「うん…わかったよ」グスン
弟「ご主人様の腕の中…あったかいわん……」ヌクヌク
姉「うぅ…」ヒック・・・エグ・・・
弟「さよ…な…ら…」オワカレ
姉「ずっと忘れないよ…弟くん……大好き」
完
女「ねぇ見てこれ、デスノート拾ったんだけど」
男「はいはいよかったね」
女「死ねええええ」カキカキ
男「!?」
女「残念だったな、男よ」フフン
男「書きやがったこいつ…!!」
女「なにか言い残すことはないかね」
男「お前のことけっこう好きだったのに」
女「!?」
男「……あれ? 死なない」
女「本気で書くわけないじゃない……バカ///」テレッ
男「ちょ……なんか恥ずかしいじゃん…///」
女「それより、さっきの言葉、本当なの?」ドキドキ
男「えっ…な、なんのことかな…」ギクシャク
女「もう…意気地なし…」バカッ
男「で、結局そのノートなんなの?」
女「わかんない。でもたくさん名前が書かれてるからてっきりデスノートかと」
男「いっぱい書いてあるな」
女「ねぇ、試しに嫌いなやつ一人書き込んでみようよ」
男「!?」
女「男は誰か死んでほしい人いる?」
男「いや…特には」
女「実はわたしも思いつかない」
男「無理して使うこともないんじゃない?」
女「でもやってみたいじゃん!」
男「なら二人の名前を同時に書こうよ」
女「!?」
男「おれ、お前となら死んでもいいよ」
女「……///」ドウシヨ
男「誰かの命を身勝手に奪うもんじゃないよ。それより二人で一緒に天国に行こう」
女「そ、それはプロポーズのつもり?」
男「えっ…いや…」
女「好きな女に死んでくれなんて言うやつ、わたし以外誰も相手しないんだからね」
男「じゃあ、書くよ」
女「…ち、近いわよ! バカ!」ポカッ
男「しょうがないだろ、同じノートに文字書くんだから」
女「あの世にいっても迷子になるんじゃないわよ」
男「お前もな」
女「男…」カキカキ
男「女…」カキカキ
生徒A「うぐっ」バタッ
生徒B「がっ」ドサッ
生徒C「…!!」ガクッ
・
・
・
男・女「「!!??」」
男「どうなんってんの…?」
女「みんな一斉に倒れ出した…」
生徒D「」ゼツメイ
男「死んでる…!!!?」
死神「おお、やってるやってる」バサッ
女「!! なんか来た!!」
男「誰だお前は!」
死神「おれはそのノートの持ち主さ。そのノートに名前が書かれた人間以外全員死ぬんだ」
男「なんだってー!?」
女「ヤベェ!!」
男「やっちゃった……世界最悪の犯罪者になってしまった…」ボーゼン
死神「気楽にいこうぜ」
女「つまり、この世界にはわたしたち二人しか生きてないってこと?」
死神「そういうことだ」
女「うぅ…みんなごめん…」ウルウル
男「まてよ、ノートに大量の名前が書き込んであったということは、後から書き足しても有効…?」
死神「おまえはものわかりがいいな」
幼女「お茶くださいな」を書いてる人?
>>261
SS初めてです
男「よし、さっそく……」
死神「誰を生き返らせるんだ?」
男「…………」モッコウ
女「?」
男「おれ、お前と二人っきりで無人島に行くのが夢だったんだよね」
女「……///」バカッ
男「というわけで、おれの生き返らせたい人は特にいない。お前は?」
女「た、たくさんいるんだけどアンタがいらないっていうなら仕方ないじゃない///」
死神「そういうもんなのか」
男「でも、みんなの死体が散乱してるのは見るに耐えないしな…」
女「なんとかならないの? 死神」
死神「なんとかならないでもない。取引をすればな」
>女「た、たくさんいるんだけどアンタがいらないっていうなら仕方ないじゃない///」
おらこんなツンデレやだ
男「……なるほど、寿命の半分と今後の生活の利便さを天秤にかけるわけか」
女「死神、わたしと取引して」
男「!?」
死神「いいのか?」
男「おい、待てよ!」
女「勘違いしないでよね、アンタに先に死なれると残りの人生ヒマになるからよ///」
男「でも、生活に必要なだけの人ってけっこう多くないか?」
女「確かに…その人たちの名前を全部書くのはそうとう大変かも」
男「死神、なにかいい方法はないか?」
死神「一晩でめっちゃ名前書けるやつがいたな。そのノートに書いてないか?」
死神「たしかこいつだ」コイツ
女「ジェバンニ(の本名)…っと」カキカキ
男「でも、その人がここの近くにいないと意味ないんじゃ…」
死神「おれがそいつのところまでこのノートを持ってってやるよ」
女「ほんとに?」
死神「そしてそいつに目の取引をさせて名前を書かせる。それでいいんだろ?」
男「スゲェ!!」
男「とりあえず、もう学校にいてもしょうがないから帰ろっか」
女「そうね。で、どこに行くの?」
男「おれんち来いよ。今は誰もいないし」
女「ヤラしいこと考えてんじゃないでしょーね?」ギロリ
男「そ、そんなこと考えてねーよ!」
女「ふーん。怪しー」ジロジロ
男「そんなに見つめられるとテレる。お前かわいいんだから」
女「……///」モウッ
男「まぁ、ゆっくりしてってよ」ガチャ
女「お邪魔しまーす」
男「飲み物、何がいい? お茶とオレンジジュースあるけど」
女「じゃあオレンジジュースちょうだい」
男「わかった、とってくる。マンガでも読んでて」ガチャ
女「ここが男の部屋……」
女「とりあえず、記念にマン毛をむしって…」パラパラ
女「DNA拡散完了っと」
女「あとは、なにをするべきかしら……あら? なにかしらこれ」
男「オレンジジュースか……」
男「おしっこ混ぜてもわかんないよね」チョロチョロ
男「…うん、味も酸味が利いててイイ感じだ」
男「あっ…これって間接キスになるんじゃ……///」ドギマギ
男「おまたせー」ガチャ
女「はああぁぁああううあうあうあ」ビクンビクン
男「!?」
女「!?」
男「お前……何してんの?」
女「……///」バイブ
女「そもそもどうしてアンタがこんなものもってるの!?」
男「え? いやぁ…その……」
女「しかもコレが置いてある部屋に女の子を誘うなんて、使ってくれっていってるようなものじゃない!!」
男「!?」
女「そして使ったら気持ちよくなっちゃうのはわかってるでしょ!?」
男「う、うん」
女「そしたら下着が濡れちゃうでしょ!?」
男「うん」
女「つまり体内の水分が減っちゃうわけだから、のどが渇くでしょ!?」
男「そうなんだ」
女「早くオレンジジュース渡しなさいよ!!」
男「……///」ドウゾ
女「うん、ありがと」ゴプゴプ
男(間接キスしちゃった……///)ドキドキ
女(うまく誤魔化せたかな)ドキドキ
男「それじゃ、なにして遊ぶ?」
女「ナ、ナニってバカじゃないの!!?」ナニヨ
男「へっ?」
女「エッチ! スケベ!! 変態!!!」
男「ええー」
女「パンツ濡れてんだから着替えでしょまず! ほんと気が利かないんだから」プリプリ
男「でもうち女性の下着なんてないし…」
女「言っとくけど、アンタのダサいパンツなんてはかないからね!」
男「じゃあどうすんの?」
女「脱ぎっぱなししかないじゃない……///」ヌギヌギ
男「ヤベェ!!」
女「……スースーするわ」モジモジ
男「スカートだからね」
女「ねぇ、あのマンガ読みたい」
男「これ? いいよ。ハイ」ドウゾ
女「バカッ アンタが持つんでしょ」バカッ
男「えっ?」
女「わたし今ノーパンなのよ? アンタの部屋ちぢれた毛だらけで汚いのよ!!」
男「あれっ ほんとだ」
女「だからわたしをアンタのひざの上に乗せなさい」
男「パネェ!!」パンネェ
男「こう?」
女「そうよ。さぁ読んで」
男「『…終わったら早く帰れよ』シブイッ『酷い! 体だけが目当てだったのね!!』ウラゴエッ」
女「何でアンタが女性のセリフまで呼んでんのよ! そこはあたしでしょ!」ポカッ
男「先に言ってよ……」
女「鈍感……///」バカッ
男『お前さぁ、何様のつもりなの? はっきりいってウザいんだよ』
女『そんな… 愛してるって言ってくれたじゃない!』
男『そんなの嘘に決まってんだろばーか』
女「……///」ドエムッ
男「なんでテレるの?」
女(男があたしを罵ってる……)ハァハァ
男(なんかフトモモが湿ってきた……)ジンワリ
女(おしりにかたいものが当たってきた……)グイグイ
男(ますます濡れてきた……)ビショビショ
女(アソコがぐしょぬれなのバレてるかな……)ドキドキ
男(アソコがおっきくなってるのバレてるかな……)ドキドキ
女「ちょっと! いつまでこんなもの読んでるつもり? わたし下半身冷えちゃったんだけど!!」
男「?」
女「さっさとお風呂沸かしなさいよ!!」
男「ええー」
女「覗いたら殺すからね!!」
男「うん」
女「うんじゃないわよ!!」バカッ
男「!?」
女「ア、アンタ、女の子にバイブ使わせてパンツ脱がせてティムポ当といて!!」
男「う、うん」
女「お風呂一緒に入らないってどういう神経してんのよ!!」バカッ
男「えっ」
女「アンタみたいな変態、あたしがいなきゃ一生女の子のハダカなんて見れないんだからね///」シカタネー
シカタネー
いちいち擬音がwwwwwwwwwwww
女「ねぇ、息止めごっこしようよ」
男「いいよ」
女「まずはアンタからよ。いい、わたしに負けたらなんでも言うこときいてね」
男「よし、いいだろう」
女「よーい…」スタートッ
男「」ブクブク
男「っぷは!!」ザパァ
女「1分持たないってどういうことよ、この早漏」
男「だって湯船熱いんだもん」ハァハァ
女「言い訳しちゃってみっともない。次わたしの番ね」
男「よーい…」
女「ちょっと待って」
女「ハンデとして、あたしがもがき始めたらアンタはわたしの頭を押さえつけてお湯から出さないようにして」
男「!?」
女「それでも暴れたら、次はわたしのお腹を蹴って底に沈めて」
男「!!?」
女「マジでヤバそうになったら一度頭を持ち上げて、再度お湯に突っ込んで」
男「!!!?」
女「それじゃいくわよ」スゥーッ
男「ヤベェ!!」
女(あんなに激しく水攻めにされたの初めて……///)ホクホク
男「人としてやっちゃいけないことをした気がする」
女「お風呂の次はなにかわかるわよね?」
男「えーと…?」
女「歯みがきに決まってるでしょ!! このバカッ」ポカッ
男「あぁそうか」
女「もう…鈍感なんだから///」マッタクッ
女「当然アンタがわたしの歯をみがくのよ」ホレ
男「ええー」
女「いい? みがき残しがあるといけないから、思いっきり口の中に突っ込んで」
男「えっ」
女「わたしが吐きそうになったら、口の中をめちゃくちゃにかき回して」
男「!?」
女「そして涙がこぼれ出したら容赦なく頬をぶっ叩いて」
男「!!?」
女「最後におしっこを漏らしたら、わたしの頭を掴んでそれを舐めるよう命令して」
男「ヤベェ!!」
女(あんな激しい凌辱は初めてだわ……///)ホクホク
男「こっちも涙が出たよ」
女「さて、次はもちろん?」
男「寝るの?」
女「バカッ!! どうして最後まで間違え続けないの!!」ポカッ
男「ええー」
女「このニブちん……///」コイツメ
女「アンタ、寝相悪そうね」
男「どうだろう」
女「アンタに蹴っ飛ばされてわたしがベッドから落ちたらどうすんのよ!」
男「そこまで酷くはないと思うけど」
女「わたしがベッドから落ちないように、これで縛って」ジャラジャラ
男「!?」
女「あと、眩しいと寝れないからこれで目隠しして、いびき防止に口をガムテープでふさいで」
男「!?」
女「それから、わたしが寝そうになったら首を絞めて無理矢理起こして」
男「!?」
女「そして意識が落ちたら、この鞭で背中をひっ叩いて無理矢理起こして」
男「パネェ!!」
女「街もきれいに片付いたわね」
男「死神がちゃんとやってくれたみたいだね」
女「そ、それで、ポロポーズの返事なんだけど……///」モジモジ
男「えっ?」
女「アンタみたいな変態、あたしがいなきゃ性欲を持てあますでしょ!」
男「ええー」
女「だから…もらってあげる!!」ケコーンッ
男「イエス!!」ゼクシィッ
女「浮気したら許さないからね!!」メッ
男「……///」チュッ
女「……///」
完
ポロポーズ?
>>329
oh... miss spell
読んでくれた人ありがとうございました
おかげで1日無駄にしました
おつ
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