モバP「俺にプレゼント?」 (39)

P「別に誕生日でも無いんだけどどうした?」

小梅「この間…お買い物してたら…Pさんに似合いそうなの、あ、あったから…その、迷惑だった?」

P「いやいやそんな訳ないって、せっかく小梅が買ってくれたんだからさ、ちょっと驚いただけ」

小梅「…よ、良かったです」


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小梅「…もし気に入らなかったらごめんね?」

P「んな訳あるかっての、もう今の時点で嬉しさMAXなんだから」

小梅「うん…」

P「ところで何を買ってくれたんだ?」

小梅「あ………あ、当てて、みて、」
スッ

P「おっそういうの好きだぞ、やってやろうぞ」
ガサゴソ

小梅「……………」

P「ふんふん、これは…んんん…」

P「(小物かと思ったが結構大きい…いや、違う、真ん中は開いていて巻いて収納されていて……この感じ)」

P「(これは…ベルトだな!少し細身だけどこの長さと革っぽい感触、違いない)」

P「(後は細かい装飾が結構あって派手な感じがするが、小梅の趣味だろう)」

小梅「………………」
ドキドキ

P「よし小梅…解ったぞ」

小梅「本当?」

P「勿論、これでもお前のプロデューサーだからな、これくらいは当てられるさはっはっは」

小梅「は、はい、ありがとうございます………あの」

P「うん?」

小梅「よ、良かったら…今、開けて欲しいな」

P「ここで見ちゃっていいのか?」

小梅「Pさんが、ソレをつけてる所…み、見たいです」

P「そうかじゃあ早速(まあベルトくらいなら多少派手でも問題ないだろ)、こういうのは普段使ってこそだしな」
スポッ









つ首輪


P「…………………」

小梅「………………?」

P「お、おお……」

小梅「…Pさん?」

P「(焦るな、同様を悟られてはいけない)」

P「(元々小梅は上結構ハードなファッション好きだ、だからコレはただのお洒落アイテムだ)」

P「(ほら、目の前の小梅だってファッションとして首輪をしているじゃないか)」

P「(だからこのプレゼントははネクタイやシャツと同義であり決して変な意味はない…はず)」

P「(リボンや何やらで縛り付けてくるあの子的な意味は無いに決まってる、うん)」

小梅「…あの…ど、どう?」


P「おー首輪だーやっぱり首輪だー」

小梅「うん、く、首輪…」

P「……………」

小梅「……………」

P「い、一度つけてみたかったんだ!首輪!お洒落だもんな!」

小梅「あ…良かった…うふふ…」

P「………………」

小梅「……………」

P「普段着とかもこれだけで大丈夫だしな!」

小梅「えっ?」



小梅「あ、あのPさん、い、今…」

P「冗談冗談冗談本気にするなってははははは」

小梅「そ、そう…」

P「とにかくありがとうな!俺大事にするから!大切にするから!(無理、やっぱ誤魔化せん)」

小梅「…あ……えっと…あ、あの」

P「ど、どうした?」

小梅「今、つけて、くれないの?」

P「……………」

小梅「さっき…そうしてくれるって…普段から、つけて、くれるって…」



P「ほら、今スーツだからさ、似合わないかなーって」

小梅「だ、大丈夫…Pさんは、首輪が似合う人だよ…」

P「首輪似合う人ってどういう人?」

小梅「私…Pさんが…つけてくれてる所…見たい」

P「あーいやーうーん俺も見せてやりたいけれど実は慣れてなくて着け方が解らないんだー残念だなー」

小梅「…………………」

P「それに今肩が微妙に痛くて首輪をつけるって動作がしんどそうでなー」

小梅「な、なら…私がつけて、あげる」
ズイッ

P「やだ小梅ったら強引」


小梅「じ、じっとしてて…ね」

P「はい(結局押し切られた)」

カチャカチャ

P「………………」

小梅「……………」

P「………………」

小梅「……………」


P「(至近距離小梅超可愛い)」

小梅「……?……ど、どうかした?」

P「いいや」

P「(小さな顔とクマつきの大きな目がはっきり見える)」

小梅「………………」

P「(あ、普段見えない隠れてる目も見えそう…ちょっと髪の毛のけてしまおうかな)」
スッ

小梅「…Pさん?」

P「お゛っ」
ピタッ

小梅「…?どうかしたの?」

P「な、なんでもない」

小梅「うん…も、もう少しだけ我慢しててね、すぐにできるから」

P「(…まあ急に手を出したら驚くよな、我慢我慢、素直に鑑賞するだけにしよう)」

小梅「?」




………
……



ジャーン
P(派手な首輪にごく普通のスーツ)「………………」

小梅(パンクっぽいようなゴスロリっぽいような普段着)「………………」

小梅「…うん、い、いい…すごくいいよ、Pさん…」

P「おう(他所から今の図見られたらアイドルの事務所って解らないだろうな)」

小梅「…♪」

P「ところでさ、この首輪って小梅の奴と似てるけど…もしかして」

小梅「……うん…………お、おそろい……」

P「…首輪のペアルックとか斬新だなあ」

小梅「だ、駄目…?」

P「いや、小梅らしくていかな」

小梅「……………え、えへへ、ありがとう、ございます」

P「かわいい」


P「………………」

小梅「……………」

P「………………」

小梅「……………」

小梅「お揃い…だ、だね…私達…」

P「これでお揃いーね嗚呼幸せー」

小梅「…貴方の…し、白いシャツも?」

P「今はあーざやかなスカーレット」

小梅「…楽しい、ね」

P「おう」


P「さて、遊びはこれくらいにして、そろそろお仕事行こうか」

小梅「…はい」

P「…で、申し訳ないがこの首輪を外したいから鍵くれ」

小梅「………あっ」

P「流石に仕事でこれはまずいからさ(自由に外せないよう南京錠までご丁寧にかかってるからな、首輪に南京錠とかどこのロッカーだ)」

小梅「そ、そうだね…うん、仕方ないよね」

P「へこむ姿も可愛いなあ(終わったらまたつけるから、な?)」

小梅「わかりました…」
ゴソゴソ







数分後


小梅「あのPさん…鍵…無い、です…お、置いてきちゃった、かも」

P「」




………
……



お仕事後

P「…乗り切った」

小梅「は、はい、お疲れ様です」

P「なーに、お疲れ様は小梅さ…俺は何もしちゃいないって…」

小梅「で、でも…」

P「大丈夫、誤魔化せたから」




~回想~


響「はいさい!今日はありがとうな!」

小梅「あ、響さん、あ、ありがとうございました」」

P「(今日はあの765プロの我那覇響と共演だったのだ)」

小梅「…ダ、ダンス、すごく素敵で…その」

響「自分ダンス大得意だからねっ、良かったら今度教えるさー、あ、でも小梅の歌だってすっごい良かったぞ!綺麗な声で自分聞き惚れちゃったからなー!」
キラキラキラ

小梅「あ、あう…」

P「(パワフルだな…これが高ランクアイドルか、間近で見るとここまで迫力があるとは)」



響「ところでさ小梅、さっきから気になってたんだけど後ろの変な人は誰?」

小梅「へ、変じゃないよ、私のプロデューサーさん」

P「どうも、今日はありがとうございました」

響「…小梅ープロデューサーは選んだほうがいいさー」

P「私に何か問題が?」

響「だって…何でそんなの被ってるんだ?」

Pヘッド装着P「…………………ぷちますPですから」

響「ぷちますは漫画の中のお話だぞ」

P「(言うまでも無く俺はぷちPではないが)」

P「あの連載以来Pヘッドを被るのがプロデューサーの流行りなんですよ」

P「(そう、その流行りを利用して外れない首輪を隠しているのだ)」

響「それは知ってるけどお仕事にまでつけてる人は滅多にいないぞ」

P「まぁいいじゃないですか、では私はこれで、さ、帰ろうか小梅(あんま詮索されてバレても困る、さっさと帰ろう)」

小梅「は、はい、響さん、さよな」

響「───待った」

小梅「…え?」

P「何でしょう?」

響「…小梅をこんな怪しい人には渡せないさ」

P「(うん、正論だ)」

小梅「だ、大丈夫、プロデューサーさんは本当にいい人だよ?」

響「じゃあちょっとソレとって顔見せてよ」

P「断る」

響「ふーんそっか、自分は顔も見せてくれないような人は信じられないぞ」

小梅「え、えっと…」

P「(いかん、ちょっと雲行きが怪しくなってきた)」

響「……………」

小梅「………あ……そ、その…」
オロオロ

響「何、小梅は心配しなくていいさー」
ナデナデ

P「(ぐっ…俺特権の撫で撫でを…!?)」

響「…しかし小梅は可愛いなあ!ちっちゃいし凄く可愛いぞ!」
ナデナデナデナデナデ

響「良かったら家にくるといいさ!765プロは安心で」

P「ああもう我慢できん!見たけりゃ見せてやるよ!!これが俺本体のハンサム顔だ!!」
スポッ

小梅「あ」

響「ん?何さ、普通の人じゃ……………」

P「あっ」



~回想終わり~


P「(まあ、うん、首輪バレちゃったけど、小梅からのプレゼントって言ったら納得してくれたんだ……たぶん)」



『や、やっぱり変態………変態プロデューサーだったさー!』

『警備員さーん!………え?違う?小梅があげたものなの?あ、よく見たら一緒のだ』

『で、でもそういうのって…その、良くないと思うぞ!自分も家族にはつけるけど、その人間につけるのは…』

『そう?こういうの普通なのか?自分遅れてるのか…え?「響さんのプロデューサーにもつけてみたら」?……』

『プロデューサーに…首…輪………』

『…………………』




P「(最後何かを考え込んでたけど…うん、気にしないでおこう、俺は知らない)」

P「(しかし小梅をあんだけ気にかけてるとは、面倒見がいい性格らしいけど)

P「(小梅が可愛いのはい言うまでもないが小さいのが気に入ったのかな?響も結構小さいからなあ)」

P「…ま、いいか、とにかく無事に終わったんだ、帰ろ帰ろ」

小梅「は、はい」




P「鍵の事もあるし今日は家まで送るからな」

小梅「…あっ!」

P「ん?どうした?忘れ物か?」

小梅「……あの、お家じゃ、ないです」

P「んん?えーと小梅って確か実家から通ってたよな?じゃあ何処に」

小梅「昨日は、と、泊めて、もらった…お泊り、会、皆で集まったの」

P「………何処に?」

小梅「女子寮、です」


……



女子寮裏

あの後どうしようもないので小梅を連れて女子寮までやってきた
当然の如くここは男子は禁制な訳で、プロデューサーの俺ですら簡単には立ち入れない
…というかここにいる事がバレたら間違いなく絡まれる、遊ばれる、玩ばれる
見つかったら面倒になる事は必須、首輪を見られたら目も当てれない


P「という訳でめったに人の来ないらしい裏口にいたんだが」

麗菜「…アンタ何でいんの?」

P「面倒なのに見つかったんだよなあ」

麗菜「ここに来るなんて珍しいわね、どういう風の吹き回し?」

P「まあちょっとな」

麗菜「ちょっとの事じゃここには来ない癖に………ねえ、何企んでんの?教えなさいよ」

P「い、いいから、何でもないって、人を待ってるだけだ(…まずい、ここで会話してたら誰かに気づかれるかもしれない)」

麗菜「人?誰の事?後いつまで被ってんのソレ?」

P「プロデューサーの流儀なんだよ、ほっとけって」




P「頼むよ、な?俺がここにいるの皆にバレたら面倒になるからさ?」

麗菜「……………ふーん…まっ、アタシとPの仲だし黙っててあげててもいいわよ」

P「そうか…助かる、ありがとうな」

P「(何だ、もっと面倒になるかと思ったけど聞き分けいいじゃないか麗菜も話せば解るんだな)」

麗菜「ところでP…アタシって今良い物を仕入れた帰りなのよね」
スタスタ

P「そうかそうか(ああ、それで機嫌が良かったのか)」

麗菜「正面からだと持って入れないからこっちから帰ってきたの」
スタスタ

P「なんだそりゃ?危ない物か?」

麗菜「多少はね…でも、大丈夫、やっぱり持ち帰らない事にしたし」
ピタッ

P「?どういう意味で…って何で俺に近づくんだ?」

麗菜「フフフッ」

あと少しだけど時間が無いので明日に…

麗菜じゃなくて麗奈だよ

続きをやります
>>26
ありがとうございます、気づいてませんでした






P「(ヤバイ、この笑いは悪戯考え付いたときの顔だ)」

P「なあ、近いって、離れてくれよ」

麗奈「まあまあいいじゃない」
ジリジリ

P「(…よし、逃げよう、ろくでもない予感しかしない)」

麗奈「あっ、逃げたら大きい声出すからね『きゃー!プロデューサーに襲われるー!誰か助けてー』って」

P「」

麗奈「女子寮にいる自分を恨むのねククククク」

P「…何企んでるんだ?」

麗奈「こんなすぐに絶好の機会が来るなんて」
スッ

P「(背後に回られた)」)

麗奈「よし、これくらい隙間があるならいけるわね」
クイッ

P「(そしてPヘッドを弄ってる?)お、おい、何するか知らんがPヘッドは外さないでくれよ」

麗奈「あ、やっぱその頭外したくないんだ、好都合だけど」

P「ああ、理由があって…好都合?お前どういう意味で─」

麗奈「えいっ」
ポイッ

P「…うん?何だ、今何した?頭がモゾモゾするよう…な」



カサカサカサカサカサ

カサカサカサカサカサ

P「…!?」

カサカサカサカサカサ

カサカサカサカサカサ

P「うっぎゃああああああああああ!?」

麗奈「あーっはっははは!」



麗奈「あははははざまあないわねえッ!」

P「お、おまえ、まさか(Pヘッドの中に虫入れやがったコイツ!?)」

麗奈「ぷっくくくく、気持ち悪い?気持ち悪い?」

P「ひ、ひいいいいい!?!気持ちわりいいいいいいいいいいちょ、お前コレ洒落にならん!!!あああああああああ」

カサカサカサカサ

麗奈「大丈夫よ刺す奴じゃないから好きなだけ味わうがいいわ!ってかそんな馬鹿みたいなアタマしてるから駄目なんでしょ?嫌なら脱げば?」

P「そういう訳にいかないから被って…あああ節足動物が這い回ってる感触があああああ!!!!」

麗奈「ヒャーッハッハッハッハ、っは、げほっ…ごほ…さ、最高よP!アンタ無様すぎあははははは!!!」

P「あばばばばっばばああもう無理だチクショウ!」
スポーン

麗奈「む、結局脱ぐんじゃない、つまらないわ…ん?」

P「う、うう…気持ち悪かった…もう少しで耳に入ってきそうだったぞクソ…」

麗奈「……………何ソレ」

P「………………」



………
……


P「…という訳だ、大変だったよ今日は」

麗奈「ふーん、つまんないわねえ、もっと面白い事だと思ってたのに」

P「つまるとかつまらないとか言う問題か?」

麗奈「当然よ、わざわざ女子寮にまで来て裏口でコソコソしてるからにはもっと危ない事やってるべきでしょ!」

P「(何で俺が攻められなきゃならんのだ)」

麗奈「そもそもそんな事だったら別に隠さなくても良かったじゃない、っはー期待してたのに使えないわねえ」

P「あのなぁ…」

P「(でもまあ、確かにそうだったか)」

P「(仕事はともかく、アイドル達になら小梅から貰ったって言えば普通に説明がつく話か)」

麗奈「何よ…急に黙ってどうしたの?」

P「ん、まあ、気が抜けたというか安心したというか」

麗奈「…も-!つまんないわ!あんだけさっきは慌ててたくせに!せっかく剥いだ答えがこんなんじゃ満足できないわ、もっとレイナサマを楽しませなさいよ!」

P「知るか、お前を楽しませるためにここにいる訳じゃないぞ」

麗奈「ぐぬぬぬぬ」




P「(とにかくコレでもう不安も無い、麗奈は適当にあしらうとして後は小梅を待ってれば…)」

コツコツ コツコツ

P「(と思ってる内に来たか)ふう、やっと終われそうだな」

麗奈「…それはどうかしら?」

P「ん?」

麗奈「耳を澄ませてみなさいよ」

P「耳って…」


ガヤガヤ ガヤガヤ

ザワザワ ザワザワ

ナンダカウラグチガサワガシイネー

ダレカナー?コンナトコロデナニシテルンダロ

ドロボウダッタリシテ…

ド、ドロボウ!?タイヘンケイサツヨバナキャ…

ココニイルワヨーモトダケドネー

イヤココハワタシノツクッタケイビロボノカツヤクヲ…


P「………………」

麗奈「そりゃあんだけ騒げばね」


P「だ、大丈夫だ、説明すれば何とか」

麗奈「この人数相手にどうやって?問答無用でシメてきそうな感じのが少なくとも数人はいるみたいだけど」

P「………………うん、逃げ」

麗奈「させるかッ!」

P「は、放せ!コレ以上グダグダになるのはごめんなんだよ!」

麗奈「毒を食らわば皿って言うでしょ!」

P「人事だと思って─」


ガチャ


「さーて泥棒さんをコキャッとシメてやりま…ありゃ?」

「え…プロデューサーさん?」


P「」

麗奈「アハハハハ」


麗奈「(フフフ、やっと面白くなってきたじゃない)」

P「(後で覚えておけよお前…)」


「…これは予想外だな」

「それと…麗菜ちゃん?」

「むう?どういう事かさっぱり解らないぞ、二人は何してるんだ?」

「わざわざ裏口で密会…二人きり…逢引…禁断の…むふふ…」

「え、ええええええ!?」

「というかあの首輪…何、何なの?どういう事?」

ザワザワ

麗奈「えっ」

P「(アカン)」


「ま…とりあえずお縄について貰おっか♪」
ポキポキ

「ああ、こんな時間に裏口で密会…どちらにせよ見逃す事はできいな」
ウィーンガチャガチャ

「…それじゃ麗奈ちゃんは、まゆが預かりますねえ、ナニをしたのか、洗いざらい話してもらわないとぉ」

「…私も付き合う、自分の耳でちゃんと聞きたい」



麗奈「ちょ、ちょっとP、どうにかしなさいよ、こういうドキドキはアタシ求めてないんだから」

P「…毒を食らわば皿までだろ?もう疲れた、お前も道連れになれ」

麗奈「んなっ…それでもアタシの相棒なの!下僕に格下げするわよッ!」


「下僕…?あの首輪ってやっぱり…」

ザワザワ

麗奈「げっまたヤバイ感じに…」

「むむっ麗奈!Pの相棒はアタシだぞー!」

P「あーもうどうにでもなー………」






小梅「……………?」


あの後
ギリギリ間に合った小梅が説明してくれたおかげで俺は処刑を免れた
ついでに麗奈も助かった、でも一発げんこつ食らわせておいた



P「終わった、今度こそ全部終わった」

小梅「ご、ごめんなさい」

P「いいさ」

小梅「あ、それと…鍵持ってきました」

P「そうか」

小梅「い、今外すね…」

ノソッ

カチャカチャ

小梅「…………………」

P「………………」

小梅「…………………」

P「………………」


P「至近距離小梅は可愛いなあ」
スッ

小梅「えっ?あ、あ、あの??」

P「小さな顔とクマつきの大きな目がはっきり見える」

P「普段見えない隠れてる目も見たいし…ちょっと髪の毛のけるな」

小梅「…だ、駄目恥ずかし…」

P「うふふ」

小梅「あっ…」





おしまい




読んでくれた方ありがとうございました
出したい子だけ出したらグッダグダに…次はもっと綺麗にオチをつけます

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