小鳥(ここで簡単にOKしたらこれからの付き合いに影響してくる・・・)
小鳥(ちょっと渋るような様子を見せれば今後も上手い具合に主導権が握れるって女性誌で見た!)
小鳥(二日・・・いや三日!三日考えるのがベスト!)
小鳥「あの・・・うれしいんですけど、ちょっと考えさせてくれませんか」
P「考える?」
小鳥「えっと、週明けにはお返事しますから」
P「ならいいです」
小鳥「ちゃんと考えてk、えっ?」
P「すぐにOK貰えないってことは俺のことが好きじゃないってことですもんね」
小鳥「い、いやそういうわけじゃなくてですね」
P「脈がないのにじらされるのはちょっとキツイです。だからもう大丈夫です」
小鳥「ちょっ、ちょっと待ってください!別に脈がないわけじゃないですってば!」
P「そうやってフラれた男に期待持たせるようなこと言わないで下さい」
小鳥「フってない!フッてないですから!」
P「はぁ・・・今日はあずささんに飲みに付き合ってもらおう」
小鳥「なし!さっきのなしです!!」
P「あーいけると思ったんだけどな・・・」
小鳥「いけますから!て、ていうかその今お返事してもいいですか?」
P「これ以上追い討ちかけないで下さい」
小鳥「追い討ちじゃなくって!わ、わたしもぷろd」
P「聞きたくないって言ってるのにやめて下さいよ!!」
小鳥「っ!!」ビクッ
P「もういいんです・・・俺が音無さんと付き合おうなんてそもそも痛い勘違いだったんです・・・」
小鳥「だ、だからその」
P「・・・」プルルルル
P「あ、もしもし・・・いや別になにかあったとかじゃ・・・ただ今日付き合ってもらえないかなって」
小鳥「電話かけないで下さい!!ちゃんと最後まで聞いてったら!!」
P「はい・・・じゃあ車で迎えにいくんで」ピッ
P「じゃあお先に失礼します」
小鳥「待ってぇぇ!ちょっと調子に乗っちゃっただけなんですよぉぉお!!」
獲物を前に舌なめずりするのは三流の所業ってね
Pはあずささんに慰めてもらい、酔った勢いでホテルへと雪崩れ込んだ
Pとあずささんはきっかけはちょっとアレだったが、子宝にも恵まれ幸せに暮らした
小鳥はいき遅れをこじらせて爆発した
小鳥「……はっ!夢か」
小鳥「そうよねぇ、そもそもプロデューサーさんが私に告白してくることからしておかしかったわよねえ」
小鳥「ふふふ、あはははは……はぁ」
小鳥「また…」
小鳥「どうせ冗談ですよね?」
P「はは、どうでしょうか…」
小鳥「もう…」ギュッ
P「…月が綺麗ですね」
小鳥「ふふ、そうですね」
小鳥「今日はどうします?このまま添い寝しますか?」
P「まぁ…流れに任せるとしましょう」
小鳥「はい…」
小鳥「(私はどうなのか…プロデューサーさんのことをどう思ってるのかな…)」
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