小鳥「深夜の」律子「765プロ研究所」 (457)


過去作

P「女の子のファンの人数が……」真「うぷぷぷ……」

P「女の子のファンの人数が……」真「うぷぷぷ……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376142593/)


のような形式でいきたいと思います。
わかる人だけわかってくれれば。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399476677


律子「はい、という訳で第一回ですね」

小鳥「どんどんぱふぱふ~」

律子「皆様いかがお過ごしでしょうか、765プロダクションのプロデューサー秋月律子です」

小鳥「765プロダクション事務員の音無小鳥です!」


律子「深夜の丑三つ時にスタートするこの新番組ですが」

小鳥「えっ!? そんな時間!?」

律子「一体どんな番組かといいますとですね」

律子「視聴者の皆様からの、765プロ所属アイドル達に対する質問・疑問に答えていくという番組です」

小鳥「そうなんですか」

律子「そうなんです」


律子「えー、質問につきましてはですね、実際にこのページに直接書き込んでいただければ、それに対して私達が順番にお答えします」

小鳥「えっ、でも答えられないものもありますよね」

律子「そうですね。あくまでも私と小鳥さんの考えが答えになります」

小鳥「それと、このページってどのページですか?」

律子「わかる人にはわかるそうです。企画者が言ってました」

小鳥「??」


律子「書き込みは質問・疑問以外にも感想や励ましのメッセージなどなんでもOKです」

小鳥「うひひ……オトナな質問でもいいんですかい?」

律子「想定済みです。答えるかはわかりませんが」

律子「ただしテレビですので当然放送禁止用語は[あらあら~]や[うふふ]でモザイクが入ります」

小鳥「ピヨ……」


律子「はい、こんなところですかね」

小鳥「なるほど」

律子「さて、では説明も終わりましたので」

小鳥「はい」

律子「お茶でも飲みましょうか」

小鳥「えっ?」


律子「じゃ~んけ~ん!」

小鳥「わわわ!?」

律子「ポン!」



律子「パー」小鳥「チョキ」


律子「くっ!」

小鳥「あ、勝った」

律子「はあ……じゃあ淹れてきます」

小鳥「えっ!? これ回ってるんじゃないですか!?」

律子「回ってますよ。なんとか繋いでください」

小鳥「えー!?」


小鳥「ちょ、ま……!」

小鳥「……」

小鳥「……あ、こんばんわ。音無小鳥です」

小鳥「えー」

小鳥「普段は765プロダクションで事務仕事をしていてですね、」

小鳥「その……」


小鳥「り、りつこさーん!」

律子「はいはいなんですか」

小鳥「丸投げしてかないでくださいよ! 律子さんらしくない!!」

律子「すいませんね。でも正直この企画自体プロ……企画者の丸投げなんですよ」

小鳥「そ、そうなんですか?」

律子「ええ。事務所の休憩室でロケ、の時点で投げてるでしょ」


小鳥「そ、それはそうかもしれませんけど……」

律子「しかも告知なし。時間は深夜。出演者は」

律子「……小鳥さんは事務員。私はプロデューサー」

律子「つまり」

小鳥「つ、つまり?」

律子「極端にいったらただの一般人ふたり」

小鳥「   」


律子「で、使用するものはこの質問が出てくるボードのみ。あら経費削減」

小鳥「あ、これそういうボードなんですね」

律子「ええ。このボタンを押せば順に質問が表示されます」

律子「……ま、書き込みがあればですけど」

小鳥「じゃ、じゃあ押してみてくださいよ」

律子「深夜のこの時間帯に告知なしの番組を誰が見てるんですか」ポチッ


『ガンバッテネ』



小鳥「」

律子「」


律子「えぇ~……?」

小鳥「か、書き込まれてるじゃないですか!?」

律子「全国ネット恐るべしね……」

小鳥「あ、がんばりま~す。見てますか~」フリフリ

律子「あ、ありがとうございます」ペコリ


小鳥「こ、こういうことですか。この企画」

律子「ええ」

律子「……でも本当に書き込みがあるとは」

律子「ぶっちゃけ今日は世間話でもいいからなんとか繋いでくれって言われてたんですけど」

小鳥「そうなんですねー」ポチッ

律子「ちょ」



『お題:目玉焼きになにをかけるか』


小鳥「目玉焼き……」

律子「なにかけます?」

小鳥「ソースですかね。律子さんは?」

律子「ケチャップ」

小鳥「えっ!?」


律子「やっぱりおかしいですかね?」

小鳥「あ、いえ、おかしくは」

小鳥「ただ私的にはソースか醤油の二強で、最近では塩が台頭してきた、みたいなイメージだったもので」

律子「あー、そうかもしれませんねー」

小鳥「なにかおもしろエピソードとかないんですか!?」ワクワク

律子「無茶ぶりとかやめてくださいよ。まったりいくんですから」


律子「別におもしろではないですけど、秋月家では目玉焼きかスクランブルエッグだったんですよ。朝は」

小鳥「ふむふむ」

律子「で、スクランブルエッグってケチャップじゃないですか?」

小鳥「ホテルの朝食とかそうですね」

律子「そうそう。それが関係あるかは知りませんけど、ウチでは朝の卵料理にケチャップをかけて食べるのが普通だったんですよねー」

小鳥「へー」


小鳥「ま、各ご家庭でいろいろありますよね。我が家の常識」

律子「自分の家での常識が他の家で異端だったりするとショック受けますよね」

小鳥「ねー」

律子「さて、まだあるのかしら」ポチッ


『コルトパイソンとデザートイーグルだったらどちらが好きですか?』


小鳥「ま、またコアな質問ですね」

律子「私たちって女と見られてないんですかね?」

小鳥「知ってます? 銃の名前とか」

律子「少ししか知りませんね」

小鳥「少しは知ってるんですね」

律子「主にバイオの知識ですけど」

小鳥「あ、同じですよ!!」


小鳥「せーので言いますか」

律子「まあいいですけど……せーの!」


「デザートイーグル!」「デザートイーグル!」


小鳥「おおぅ!? 律子さんとお揃いぃ!」

律子「理由あります?」

小鳥「なんとなく名前がかっこいい。イーグルとか」


律子「コルトパイソンもよく聞きますけどね。リボルバーじゃなかったかしら?」

律子「コルトSAAとかは聞いたことあるような……」ブツブツ

小鳥「……律子さんも意外とゲームやってますもんね」

律子「ま、最近はご無沙汰ですけどね」

小鳥「まだあるのかしら?」ポチッ



『娘にするならどのアイドルが一番ですか?』


小鳥「キタ━(゚∀゚)━! 本領発揮出来そうな質問ktkr!!」

律子「娘ねえ……私まだそんな年じゃ」

小鳥「」<●><●>

律子「」


小鳥「ちょっとこれシンキングタイム必要じゃないですか!?」

律子「そうですねぇ……」

律子「あ、一番ってついてるから一人でお願いしますよ」

小鳥「ぐっ……!」


小鳥「よし! 決めたわ!」

律子「あら、ではお先にどうぞ」

小鳥「……春香ちゃん!」

律子「……」

小鳥「なんとか言ってくださいよぅ!」

律子「あ、ああ、いえ」

律子「春香ですか。少し意外ですね」


小鳥「なんとなく普通でいいかなって」

律子「……それ春香聞いたら泣きますよ?」

小鳥「いえ! そういうことではなく!」

小鳥「春香ちゃんって明るくて、素直で、とってもいい子じゃないですか。まさに理想の子!」

律子「まあそうですね」

小鳥「そんな素直でまっすぐな娘がいて、優しい旦那さんがいて……」

小鳥「それだけでいいんですよ。他には何も望みません」

律子「なるほど……」

小鳥「いるだけで幸せ。そんな子だと思います!」

律子「ふふ、春香が聞いたら喜びますね、これ」

小鳥「そうですね。普通でいいんですよ」

小鳥「……」

小鳥「……高望みは……してないと思うんですけどね……」

律子「……(あ、落ち込んじゃった)」


小鳥「まあいいです……で、律子さんは?」

律子「え、ええ」

律子「私は亜美ですね」

小鳥「なるほど」

小鳥「でも理想の娘ですよ? いま竜宮で面倒見てるからじゃなく?」

律子「そうですね。以前だったら私も春香とかやよいとか手のかからない子どもに育ってくれたら、って言ってたと思いますけど」


律子「でも、今は手のかかる分かわいいかな、と……あはは、もちろん亜美や伊織の面倒見てるってのも影響しての結果だとも言えますが」

律子「うん、まあ私がこんなカタブツですから」

律子「……それに、あんまり聞き分けが良すぎると私がすることがなくなっちゃうじゃないですか」

律子「だからやっぱり、多少手のかかる娘がいいかな、と」

小鳥「……いやー、結構語りますね~」ニヤピヨ

律子「はっ!?」

小鳥「やっぱり私、律子さんにしようかしら? 理想の娘♪」

律子「も、もう! やめてください!」

小鳥「ヲホホ」




律子「あと! くれぐれも亜美に言わないでくださいね!」

小鳥「言ってあげればいいのに。亜美ちゃん喜びますよ? きっと」

律子「からかわれるのがオチですよ」

小鳥「……(むふふ、やっぱり自分が絡むと律子さんのメガネも曇るわねー)」

律子「つ、次!」ポチッ



『小鳥さんも眼鏡かけないんですか? かけましょう、是非』


小鳥「あら、熱い律子ファンからのメッセージかしら?」

律子「かけてみます?」スッ

小鳥「え、いいんですか?」

小鳥「というか素顔晒していいんですか? メガネを外すのって下着を脱ぐのと同じくらい恥ずかしいんでしょ?」

律子「……」

小鳥「あ、かけます! かけさせていただきます!」スチャ


小鳥「ふふ、どうです」ドヤァ

律子「へー、いつもより仕事できそうですね」ジッ

小鳥「……!(律子さんの顔が近い! メガネのない律子さんの顔が……!!)」

小鳥「……」ハァハァ

律子「……返してください」スチャ

小鳥「あぁん!」

小鳥「支援絵お待ちしてマース!!」

律子「ちょっと なにをいってるか わからないですね」

律子「無視してくださって結構です」



律子「次」ポチッ


『<●><●>』


小鳥「なんです? これ?」

律子「さあ? 次」ポチッ



『初めてみましたが、お二人とも可愛いですね!アイドルかと思いました!(キリッ』


小鳥「……」

律子「……えーっと、ありがとうございます?」

小鳥「……律子さん、私ってもしかしてまだまだいけるのかしら?」

律子「いけますよ」

小鳥「なにそれうれしい」

律子「つぎー」ポチッ



『ことrじゃなかった、りっちゃん!お付き合いを前提に結婚してください!』


律子「ふぁ!?」

小鳥「」<●><●>

律子「……ち、違いますって! からかわれてるんですよ!?」

小鳥「……一回書きかけてるのに! 書きかけてるのに!!」

律子「……(小鳥さんが深夜のテンションになってきた……これはうざい)」

小鳥「八海山! 冷やで!!」

律子「ダメに決まってるでしょ」ポチッ



『アメリカン・コメディーに出演してても一番違和感のない765所属のアイドルは? また、その理由は?』


小鳥「これって……」

律子「切り替えは素晴らしいですね」

小鳥「……春香ちゃんって答えたら負けの気がしますよね」

律子「小鳥さん、あなたは何と戦ってるんですか?」


小鳥「あ、じゃあ私は響ちゃん!」

律子「理由は?」

小鳥「いじられキャラは必要じゃないですか! 特に響ちゃんほどのいじられ力をもってすればアメリカでもやっていけるはず!!」

律子「はあ……」

小鳥「律子さんは?」

律子「……伊織かな」

小鳥「あら伊織ちゃん。理由のほどは?」

律子「え? 普通にセレブのお嬢様ってよく出てきません?」

小鳥「あー、そこかあ。確かにそうですね」

律子「ね。怒っていろいろしっちゃかめっちゃかにすることもありますし」

小鳥「結構いけそうですね」


【カンペ】

律子「えーと……?」

律子「あ、残念ながら今回はここまでだそうです」

小鳥「えー!? 私結構のってきたのに!?」

律子「……確かに流れがわかって(調子に)乗ってきましたね」

小鳥「まあしょうがないか。次もあるんですか?」

律子「いちおうあるみたいですね。不定期ですけど」


律子「今回書き込みが取り上げられなかった方、申し訳ございません」

律子「次は続きからいきますので深夜に目に止まったら見てください」

小鳥「これ番組として大丈夫なんですかね?」

律子「ま、気楽にやってくれとの指示だったのでいいんじゃないですか?」

小鳥「そうですか」

律子「ではまた機会があればお会いしましょう」

小鳥「ばいばーい」フリフリ

律子「ちゃんとやってください。それではおやすみなさい」



プツッ


今日は以上

『765で一番萌えるカップr……微笑ましいなかよしさんたちはどの子達だと思いますか?』



ピッ ピッ ピッ ポーン


律子「丑三つ時にこんばんは」

小鳥「深夜の765プロ研究室!!」


律子「765プロダクション所属プロデューサー秋月律子です」

小鳥「美人事務員音無小鳥です」

律子「……初っ端からテンション高いですね」

小鳥「昨日でだいぶ感覚掴めましたからね!」

律子「そうですか」


律子「えーと、それでは第二回なんですが」

小鳥「張り切ってきましょう!」

律子「初めに業務連絡がございます」

小鳥「連絡?」

律子「ええ。おねがいしまーす」


【業務連絡】

・番組への書き込み扱い(質問・疑問・その他)は『   』をつけていただけるとありがたいです。
 でないと「乙」とかも反応しないとなくなるので。

 例、>>58

・基本的にはsage進行で。質問を消化したらageるかも


                                 以上


律子「はい、業務連絡は以上ですね」

小鳥「律子さん、始める前にちょっと聞いてくださいよ!」

律子「なんですか?」

小鳥「さっきコンビニ行ったんですけど」

律子「……はあ」

小鳥「パスタを買ったんですよ。それとサラダと揚げ鶏」

律子「結構食べますね」



小鳥「で、いろいろ聞かれるじゃないですか」

律子「聞かれる?」

小鳥「まず『パスタの方、フォークとお箸どちらをお付けいたしますか?』とか」

律子「ああ、そうですね」

小鳥「まあ『フォークで』って答えるじゃないですか」

律子「ええ」


小鳥「そしたら今度は『サラダの方フォークとお箸……』って聞かれるんですよ!」

律子「……ま、まあ丁寧といえば丁寧じゃないですか?」

小鳥「まあ『フォーク一つでいいです』って答えましたよ私」

律子「はあ、それで?」

小鳥「そしたら今度は『揚げ鶏にスパイスはお付けしますか?』って来るんですよ!」

律子「……」


小鳥「で、事務所に帰ってきたら入ってたのスプーン一本だったんですよ。スパイスなし」

律子「……」

小鳥「これどういうこと!?」

律子「それは……ドンマイですね」

小鳥「ああ……適齢期を過ぎると運もなくなっていくのかしら……」

律子「……」

律子「さてそれでは行きましょうか」ポチッ

小鳥「……」



『二人のおかげで今日も夜更かしせにゃならん』


律子「おそらく前回の続きですね」

小鳥「見てくれてる人いるんですねー。ありがとーございまーす」フリフリ

律子「深夜なのにねえ……しかも平日」


小鳥「でも平日なのに明け方のバーとかで飲んでる人いますよね? 謎の深夜の住人」

律子「まあいろんな人がいますからね」

律子「……というか平日深夜にバーとか行くんですか?」

小鳥「」

小鳥「つ、次!」ポチッ



『小鳥さん、何故引退されたのでしょう』


小鳥「oh」

律子「えーっと……これは流したほうがいいですよね?」

小鳥「別に言ってもいいんですけどね」

律子「えっ!?」


小鳥「っていうか聞きたいですか? あんまり面白い話でもないんですけど」

律子「……気になってはいたんですけど、あまり話したくなさそうだったというか……その」

小鳥「単純に人気が出なかったからですよ」

律子「……」

小鳥「あはは、ね? こう言われてもリアクションに困っちゃうでしょ?」


律子「……」

律子「私はそうは思えないんですが」

小鳥「んもう! 律子さんってば優しいんだから!」

律子「……真面目にです」

律子「小鳥さんはスタイルだっていいし、歌だって今のアイドル達……いえ、それ以上のものを感じます」

律子「そんな小鳥さんが人気が出なかったなんて……」

小鳥「……あとは時代、ですかねー」

律子「……時代?」


小鳥「社長が私のお母さんをプロデュースしてたって話、しましたっけ?」

律子「いえ……でもなんとなくは」

律子「バーの写真に写ってた方ですか?」

小鳥「ええ。黒井社長も一緒にね」

小鳥「で、私もはっきり聞いたわけではないんですけど」

小鳥「……一昔前のアイドルって、才能や努力だけじゃ売れなかったみたいで」

律子「……というと」

小鳥「まあそうですねー、あまりテレビでは言えないこと……って言えば律子さんはわかります?」

律子「……」


小鳥「それで、母さんはそれに我慢できなくなってやめちゃったんだそうです」

小鳥「ちなみに社長と黒井さんも」

律子「か、会社をですか?」

小鳥「ええ。社長たちもその因習みたいなのに耐えかねてたみたいで。社長曰く『あのころは若かった』だそうです」

小鳥「それで社長たちは母さんに約束したそうです。
 業界の悪習……って言ったらまずいか、とにかくそういったものには手を染めず、トップアイドルを育ててみせるって」

律子「……」


小鳥「そして色々と修行をして、社長たちは小さな会社で私をプロデュースしてくれました」

小鳥「でも、残念ながらその時も業界自体は変わっていなかったみたいで」

小鳥「私は芽が出ませんでした。そうそうその時期に舞さんとも出会ったんです」

律子「……日高舞さん」

小鳥「ええ。お世辞かも知れないですけど、
 『小鳥ちゃんってどう考えても私と同じくらいの実力はあるよね? どうして売れないのかな?』って言ってました」

小鳥「社長たちも頑張ってくれたんですけどねぇ……」


律子「ちょ、ちょっと待ってください!」

小鳥「え?」

律子「ということはその……日高舞さんも……その」

小鳥「ああ……でも舞さんは売れてたと思いますよ、そのままでも」

小鳥「ただ舞さんの所属してた事務所はそれこそ『売り出し』にはなんでもやるタイプでしたから。
 余計売れるのは早かったですね」

律子「そうなんですか……」

小鳥「それで、私の方は耐え切れなくなっちゃいました」

小鳥「私が引退の話をすると、黒井社長は離れていきました。
 ……ある意味私のせいで黒井社長は『結局何をやろうが売れたもの勝ち』と考えるようになったのかなって」

律子「……」


小鳥「それでも社長は諦めなかったんです。母さんとの約束を守りたかったみたいで」

小鳥「そんな姿を見て私も社長の手助けをしたいと思うようになりました。それと」

小鳥「……私にはできなかった、でも夢見ていた、真っ直ぐで、輝いてるアイドル」

小鳥「その夢を、もしかしたら現実でも見れるかなって」

小鳥「……なんてね」


小鳥「あー! そんな素敵な過去があったらよかったなー!!」

律子「えぇ!?」

小鳥「妄想ですよ、も・う・そ・う! 現実は人気が出なくてやめただけです!!」

小鳥「ふふ、本気にしちゃいました?」

律子「……ええ、少し信じちゃいましたよ」

小鳥「いやー、深夜は妄想が捗りますね!」

律子「はいはい」

律子「……でも、もしよかったら今度はゆっくりその妄想を聞きたいですね」

小鳥「ぴよっ!? そ、それはどういう……」

律子「ふふっ、では次いきますよ」ポチッ



『律っちゃんとかいう世界一可愛いアイドルについて』


小鳥「で、次はこれかい!!」バァン

律子「机叩かないでくだい。うるさい」

小鳥「リッチャンハ、カワイイデスヨ」

律子「……」ゴゴゴゴ

小鳥「うわっ、怖っ!?」


小鳥「でも、律子さんも苦労人ですよね。最初はお世辞にも人気とは言い難かったのに」

律子「ぐっ……ま、まあそうですけど」

小鳥「んふふー、でも律子さんの魅力を知ってしまうと離れられなくなっちゃいますからねー」

小鳥「ヘアゴム口にくわえながら髪まとめてる時なんて、もう可愛すぎて震えますもん。
 ちなみにメガネはなし」

小鳥「律子さん、同棲しません?」

律子「ないです。次」ポチッ

小鳥「ちぇー……」



『毎日放送するの?』


小鳥「おっと、番組に対する質問ですね」

律子「毎日ではないですね。さすがに体力的にきついので」

小鳥「不定期、ただし時間は深夜限定?」

律子「そんな感じです」ポチッ




『乙!面白かった!

毎日だとりっちゃんと小鳥さんの勤務時間がヤバイ』


律子「ありがとうございます」

小鳥「ねー。夜ふかしはお肌の大敵なのに」

律子「ま、さすがに私たちだけでは難しいですよね。次」ポチッ

小鳥「ん?」



『ことりつこオンリーなのかな?
深夜だからやれそうなのはPとあずささんくらいか』


律子「ありゃ、さらっと誤魔化したのに質問されちゃったか」

小鳥「え? どういうこと?」

律子「さすがに毎回私たちだけじゃ厳しいということで、たまにはメンバー入れ替えるらしいですよ」

小鳥「あ、そうなんですか?」

律子「ええ」


小鳥「でも言われてるように成人組しか出れないですよね? 時間的に」

律子「ふふふ、甘いですよ小鳥さん!」

小鳥「え!?」

律子「確かに未成年を『仕事』させることはできません。
 しかし彼女たちが『ギャラなしでも自ら出たい!』ということであれば仕事にはなりません!」

小鳥「そ、そうなんですか?」

律子「いや知りませんけど」

小鳥「……律子さんって、たまーに適当な時ありますよねー」ポチッ



『深夜でやれよ』


小鳥「申し訳」

律子「まあやってるうちに丑三つ時になるので許してください」

小鳥「小鳥の笑顔で許してね☆★」

律子「……」ポチッ



『765で一番萌えるカップr……微笑ましいなかよしさんたちはどの子達だと思いますか?』


律子「微笑ましい……か」

律子「やっぱり私はやよいと伊織かしら」

小鳥「あー、いいですねえ」

小鳥「決して裕福とは言えないやよいちゃんとお嬢様の伊織ちゃん」

律子「友情に壁はないんだなぁ、って思わされちゃいますからね」

小鳥「100年たってもやよいおりですからね!」

律子「なんです? それ」


律子「小鳥さんは?」

小鳥「最近は『みきりつ』ですね」

律子「は?」

小鳥「美希ちゃんと律子さんですよ」

律子「……微笑ましい、ですよ?」

小鳥「微笑ましいじゃないですか。
 初めて自分をガツガツ叱ってくれる相手に会えた美希ちゃん、そしてしっかり面倒を見てくれる姉のような律子さん」

小鳥「そして時には自由奔放な美希ちゃんに律子さんが振り回され……うひひ……」ジュル

律子「腐ってやがる……遅すぎたんだ……」ポチッ



『じゃあ僕は揚げぴよをお箸で』


律子「あ、これさっきのやつじゃないですか?」

小鳥「ということは、今までのは昨日のか放送終了後に書き込まれたやつだったんですね」

律子「ちなみに小鳥さんは普通に鶏肉食べるんですか?」

小鳥「えぇ!? は、初めて聞かれたかも……」


小鳥「食べますけど……」

律子「小鳥なのに?」

小鳥「小学生じゃないんですから……」

律子「あはは、でも小学生ぐらいの時言われませんでした?」

小鳥「……高校の時とかに」

律子「なにか言われたんですか?」

小鳥「もう『小』鳥じゃねーだろって……」

律子「そうですか」ポチッ

小鳥「スルー!?」



『正直ピヨちゃんが事務員でとどまってるのは納得できない
 たまには表舞台にも出てきてほしい。絶対ファンは大喜びする』


律子「お、ありがたい話じゃないですか」

小鳥「あ、あははー……」

律子「というか小鳥さんってこういう風にストレートに来られると弱いですよね」

小鳥「ピヨッ……!? ソ、ソンナコトナイデスヨ?」


律子「ふふふ、以外に照れ屋さんなんですか? 大丈夫ですよ! 自信持っても!」

小鳥「り、律子さんだって表舞台に立ちたがらないじゃないですか!?
 ちょっと自分に自信のないリッチャンハ、カワイイデスヨ!」

律子「!?」

小鳥「自分のこと寸胴だとかなんとか! ボインボインのくせに!!」

律子「こ、小鳥さんもでしょ!? そんな人間国宝級の絶対領域作ってるくせに!」

ギャーギャー……


律子「ぜー……ぜー……」

小鳥「ヒュー……ヒュー……」

律子「……疲れましたし……今日は終わりに……」

小鳥「で……ですね……」


律子「ご、ごほん! それでは第二回『深夜の765プロ研究室』はこれにて終わりです」

律子「次回は続きからいきたいと思います。次回がいつになるかはわかりませんが」

小鳥「リアルタイムで見てくださっている方いるのでしょうか?
  ありがとうございましたー。おやすみなさーい」フリフリ

律子「ありがとうございました。では」ペコリ



プツッ



ピッ ピッ ピッ ポーン


律子「真夜中スタートの謎番組! 深夜の765プロ研究室!!」

小鳥「私だけの時間だぜ!」


律子「はいはーい、りっちゃんですよー」

小鳥「美人事務員ピヨちゃんですよー」

律子「あの、小鳥さん」

小鳥「はい?」

律子「小鳥さんまでノっちゃったらツッコミ不在になるじゃないですか……」

小鳥「まあまあ! 細かいことは抜きにしましょうよ!」

律子「……」


小鳥「いやー、しかし今日もぬるっと始まりましたねー」

律子「そうですね。順調にsage進行も出来てますし」

小鳥「みなさんご協力ありがとうございまーす」フリフリ

小鳥「しかしなんでsage進行なんです?」

律子「あ、いい質問ですね。今年一番の働きじゃないですか?」

小鳥「……」

律子「まあ簡単に言うと深夜番組だからですね」


小鳥「はてそれはどういう?」

律子「視聴者が少ないですよー、みたいな。ひっそりと放送されてる謎番組を目指してるようでして」

小鳥「へー」

律子「なんでも視聴率が上がりすぎたら打ち切りらしいですから」

小鳥「ぴよっ!?」

律子「ね? 意味がわからないでしょ?」


律子「まあ私は構わないんですけどね」

小鳥「でも確かにあんまり質問が多くなりすぎると、私たちだけじゃさばききれなくなるかもしれないですしね」

律子「さすがにそこまでは心配しなくてもいいと思いますけど……」

小鳥「そ、それに人気が出すぎて『明日からゴールデン枠です! 音無さんの美貌で世間をメロメロにしちゃってください!』なんてことになったら……!」

律子「はいはい、その妄想に使うMPはあとに取っといてください。行きますよ?」

小鳥「……ぬふふ……」ブツブツ

律子「……いいや」ポチッ



『ぶっちゃけPのことどう思ってるの?』


律子「」

小鳥「……ダメですプロデュ……ってあれ? 律子さん? どうし……」

小鳥「」


小鳥「な、ななななんですかこれ!? 一発目から地雷!?」

律子「なんでプロデューサーのこことが……!?」

小鳥「ちょtyと落ち着きましょう律子さん! 深呼吸ですよ、深呼吸!」

律子「こ、こここ鳥さんこそ落ち着いて!」

小鳥「ひっひっふぅー、ひっひっふぅー!」

律子「そ、それじゃいろいろ出ちゃいますよ!?」

小鳥「だが ことりは にんしんしていなかった! なぜなら にんしんするためのせっ



パッ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



パッ


律子「それでは本日も始めて行きましょうか」

小鳥「ええ、よろしくお願いします」

律子「それでは」ポチッ



『ピヨちゃんかわいい』


小鳥「ありがとうございます。うれしいです」

律子「よかったですね」

小鳥「そうですね」

律子「では次の質問」ポチッ



『好きな酒とその酒に合うつまみを教えて』


律子「おっと、これはいい質問じゃないですか?」

小鳥「そうですねー。ようやく落ち着きを取り戻せそうです」

律子「私は未成年なのでこれは小鳥さんですね」

小鳥「お酒かあ」


律子「普段どんなお酒飲んでるんですか?」

小鳥「え? え、えーっと……」

律子「?」

小鳥「……すいません、最近はもっぱら缶チューハイしか飲んでません、はい……」

律子「え? な、なんで謝ってるんですか?」

小鳥「いやなんか期待に答えられず、みたいな……」


律子「わ、私はよく知らないんですけど別に缶……チューハイ? でもいいのでは……」

小鳥「でも! ちょっとはこだわってた時期もあるんですよ!?」

律子「は、はあ……」

小鳥「語ってもいいですか!?」

律子「えっと……どうぞ」

小鳥「ありがとざーやす!」


小鳥「まずビール。基本ですね」

小鳥「これはあまりハマりませんでしたね。
 国内モノだけではなくバドワイザー、ハイネケン、ビンタンビールなどは飲みましたけど、まあこんなものかという感じでした」

小鳥「結論はアサヒ、ヱビス、プレモルあたりに落ち着きました。外でジョッキで飲むのが至高」

小鳥「ちなみにビールのアテは今のところ一位は焼き鳥。うますぎます」

律子「なるほど」

小鳥「次は梅酒に行きました。まあ普通の道筋ですね」

小鳥「これまた種類は試しましたね。百年梅酒、黒糖、ゆず、他には杏露酒など」

小鳥「今だにたまに飲みます。スーパーで売ってるパックのやつですけど」

小鳥「飲み方はロック。アテは特に考えたことありませんね。だいたいもう酔ってますから」

律子「……はい」


小鳥「次は焼酎に手を出したんですけど、これもあまり探求はしませんでした」

小鳥「あえて言うとしたら芋? が今のところ好きです。
 もっともそう言えるほど種類を飲んでるわけでもないのでなんとも言えないですけどね」

小鳥「焼酎はやっぱり海鮮ものが合いますね。贅沢を言えばお刺身、簡単なのならさきいか、いかくん、あたりめ」

律子「はあ」

小鳥「で、次はウイスキーですね」


小鳥「ここでようやく質問に答えます。好きなお酒と聞かれたら私はウイスキーと答えますね」

律子「ようやく出ましたね」

小鳥「アイラ産のシングルモルト。そしてそれに合うおつまみはと言われたら、レーズンバター、これですね」

律子「レーズンバター?」

小鳥「ええ。とあるバーで食べたんですけど」

小鳥「棒状に成形されたバターの中にレーズンが入ってるんです。それを食べやすい大きさにスライスして盛り付けます」

律子「レーズンとバター……ああ、合いそうですね」

小鳥「そのまま食べてもよし、クラッカーにのせて食べてもよし、ナッツ類との相性もよし!」


小鳥「これはおいしいですよ! 最初に出会った衝撃が大きすぎて家で作ろうとしてみましたもん」

律子「へー。それで、できたんですか?」

小鳥「……近い味にはなったんですが、お店の味とは何かが違うんですよね……」

小鳥「あ、ウイスキーはラフロイグとか好きです」

小鳥「そして現在は日本酒を研究中。以上」

律子「……ありがとうございました」

小鳥「いいえー。はー、なんかしゃべったわー」フンス

律子「……つ、次行きまーす」ポチッ



『律子さんにお願いです、千川ちひろの髪型になってください』


律子「いいですよ」スッ

小鳥「あら、意外ですね? あっさり」

律子「家ではめんどくさくて束ねたりだけの時とかよくありますからね」スッスッ

律子「はい完成」

小鳥「か~わ~い~い~」


小鳥「そうやってもっといろいろ試してみればいいのにー」

律子「ふふ、そうかもしれませんね」

小鳥「イメージカットはありませんので、近い髪型はアニマス第18話EDにて見れますよ!
 手でお下げを片方隠すとより近い雰囲気に!」

律子「じゃあ今日はこのままいきますか。次」ポチッ



『もし自分が男だったらお嫁さんにしたいと思うアイドルナンバーワンは?』


小鳥「お嫁さんかー」

律子「男だったとしたら、ってところもポイントですかね」


小鳥「ん? どういうことですか?」

律子「ただ『結婚したかったら』だったらメインの稼ぎ頭は相談して決められるでしょ?」

律子「でも今回は『男だったら』ってことなんで、稼ぎ頭は自分。つまり家庭にいてほしいアイドルを選ぶわけですから」

小鳥「……律子さん、ガチじゃないっすか」

律子「考えることは大切ですからね」


小鳥「これは……まあ二人で悩みますよね」

律子「ですよねー」

小鳥「じゃあ私は春香ちゃんで」

律子「ではやよいはいただいていきますね」

小鳥「ぐぬぬ……」

律子「ふふふ……」


律子「まあ現段階で言ったら嫁力が高いのはこの二人でしょう」

小鳥「伊織ちゃんとか美希ちゃんなんかも将来的には面白そうですけどね」

律子「雪歩とゆっくり過ごす午後、なんてのも捨てがたい気がしますけど」

小鳥「貴音ちゃんとの長年の夫婦のような阿吽の呼吸コミュもいいなあ……うへへ」

律子「スイッチが本格的に入る前に次行きますね」ポチッ



『小鳥さんと結婚したいけど高翌嶺の花』


律子「やっぱり人気じゃないですか」

小鳥「ううっ……うれじいです……」

律子「なんでリアルでは……」

小鳥「そ、それは禁句です!」


律子「ガードが硬すぎるんじゃないですか?」

小鳥「えっ!?」

律子「例えば街中で急に男性に声を掛けられたらどうします? 清潔感有り、顔は悪くない」

小鳥「それはもう近くのカフェでおしゃべりでも!!」

律子「……」

小鳥「……」


律子「……」

小鳥「……」

小鳥「……うそです……たぶんテンパって断るか……逃げ出します……はい……」

律子「そうでしょうね」

小鳥「あ、でも」

律子「はい?」

小鳥「ガードが硬いとか律子さんには言われたくないですね」

律子「」

小鳥「つぎぴよー」ポチッ



『社長の顔を誰もはっきり見たことが無いって噂があるけど本当の所どうなんですか』


律子「え?」

小鳥「こんな噂知ってます?」

律子「いえ……かお?」

小鳥「普通に見てますよね?」

律子「ええ……眼鏡かけてて」

小鳥「えっ?」


小鳥「社長、普段眼鏡なんてかけてないじゃないですか」

律子「いやいやいつもかけてるじゃないですか」

小鳥「かけてないですよ」

律子「えぇー……あのずんぐりした鼻の上に乗っかってるじゃないですか。縁なしの……」

小鳥「……どっちかっていうと小鼻だと思いますけど、社長」

律子「……んん?」


律子「……えっと、結構頬はふっくらしてますよね?」

小鳥「えっ? やだなあ、最近年のせいか頬がこけてきたってこの前話題に上がったじゃないですか」

律子「……」

小鳥「あれ? どうしました、律子さん」

律子「……この話題はなにか続けてはいけない気がする……」

小鳥「律子さん?」

律子「わかった、この話はやめましょう。はいさい、やめやめ!」ポチッ



『りっちゃんに叱られたいです。りっちゃん可愛い』


小鳥「ひゅうひゅう! リッチャンハ、カワイイデスヨ!」

律子「ぱんちしますよ?」

小鳥「やめて! 動物虐待反対!」


律子「はあ……まあ後半は素直にありがたいんですけどね……」

小鳥「怒られたいといえば一番は律子さんですからね!」

律子「……伊織もですよ」

小鳥「伊織ちゃんには罵られたい!」

律子「……」

律子「小鳥さんって、人生楽しそうですよね」

小鳥「それはもう!」

律子「……リアルにちょっとうらやましいかも」ポチッ



『かっか!はるかっかー!!かっかかっか、ヴぁ~?』


小鳥「あれ!? は、はるかさん!?」

律子「んなわけないでしょう……」

小鳥「いやでもこれ……」


律子「久しぶりになんかネタみたいなのきましたねー」

小鳥「今思ったんですけど」

律子「なんです?」

小鳥「これははるかさんじゃないかもしれないですけど……他の子たちは万が一億が一、見てる可能性もあるんですよね?」

律子「あっ」


律子「……あんまり下手なことは言わないほうがよさそうですね」

小鳥「何をおっしゃる! 強気でいきましょうよ!!」

律子「え~……」

小鳥「次の日事務所で怒られたら怒られたでいいじゃないですか! それはそれでここで話すネタにもなりますし!」

律子「ネタって……なんか春香みたいになってきましたね、小鳥さん」

小鳥「そいや! 次ぃ!」ポチッ



『酒の肴は何が好きですか? 何かお勧めの肴はありますか?』


律子「これさっきも似たようなのありましたよね? スルーで?」

小鳥「あ、ついでなんで補足。つまみ限定で聞かれてるので」

律子「なんです?」

小鳥「内臓好きですね、ええ」

律子「」


小鳥「家ではハツ、豚タン、砂肝。あ、あと最近売ってるスーパー見つけたギアラ」

小鳥「焼き鳥屋ではレバー、焼肉屋では牛タンは鉄板として上ミノ、マルチョウ、あと豚ホルモン。おいしいですね」

小鳥「あー、なんでレバ刺しなくなっちゃったのかしら……基準を厳しくしてでも残って欲しかったわー」

小鳥「あ、あと内臓じゃないけどついでにユッケ。贅沢ですね」

小鳥「以上です」

律子「はい、続いての質問です」ポチッ



『自炊してる?』


ことりつこ「」

律子「はぁー……あんまり言いたくないなあ」

小鳥「私も……律子さんはおウチの方が作ってくれるんじゃないんですか?」

律子「定時で帰れるときはよく作らされるんですよ」

律子「『料理もできないでお嫁にいけると思ってんの!?』って……」

小鳥「ああーーーーーーーーーーー!耳が痛い!!!!!!!取れそう!!!!!!!!!!!!!」


律子「最初はそれなりに頑張ってたんですけど……」

小鳥「……ですよねー……めんどくさいと行きつく先は……」



律子「CookDo」小鳥「ウチのごはん」



小鳥「……」

律子「……」

小鳥「律子さん、次に行きましょう」キリッ

律子「そうですね、小鳥さん」キリッ ポチ



『765プロのアイドルに「一辺でいいからこれをやってみてほしい」というのはありますか?』


律子「時間的にもこれ最後ですね」

小鳥「やってほしいことかぁー……なんだろ」

律子「これ人生的に経験して欲しいこととかじゃなくて面白いことですよね?」

小鳥「たぶん」


律子「じゃあ私は美希にガチ料理特訓」

小鳥「あ、面白そうかも」

律子「いってもあの子ですからね。誰かさんをエサにすればがんばると思うんですよ」

小鳥「あー、美希ちゃん吸収早いですもんねー」

律子「最初はあんかけとか作ろうとした時に片栗粉を粉のまま入れたりして」

小鳥「ありそうありそう」

律子「でも一ヶ月ぐらいですごい腕になったりして」

小鳥「面白そー。だれかSS書いてもいいですよー」

律子「なんです? それ」


律子「小鳥さんは?」

小鳥「……響ちゃんのガチ一人暮らしとか」

律子「あー……3日耐えればいいほうだと思いますね」

小鳥「1日目は『……ううー、ハム蔵ぉ~……へび香ぁ~……』とかベッドで唸るんですよ」

律子「初日ぐらいはみんなの前では『ちょ、ちょっとは寂しかったけど……でも平気だぞ!』とか強がっちゃったりして」

小鳥「でも2日目からは見るからに元気がなくなってきて……」

律子「3日目、泣き出す。実験終了」

小鳥「目に浮かびますねぇ」

律子「ま、それはさすがにかわいそすぎますからね」

小鳥「そうですね。日の目は見ないでしょう」


律子「さて、では〆ますか」

小鳥「あー、今日もしゃべったわー」

律子「お酒とつまみの話、テンション上がってましたね」

小鳥「やん♪ お恥ずかしい!」

律子「いまさら……」


律子「ではでは第三回『深夜の765プロ研究室』」

小鳥「終わりまーす。今日も見てくださった方、書き込みくださった方、ありがとうございまーす」フリフリ

律子「それと、いちおう不定期更新なので『今日はやらねーのかよ!』とかいうお怒りは勘弁してくださいね」

小鳥「そうそう、私たちもそう若くないんですから!」

律子「……それでは」

小鳥「『それは小鳥さんだけでしょ』とか言わない律子さんマジ天使! 結婚しましょう!!」ダキッ

律子「きゃあ!? ちょっと、あぶ……!!」




プツッ


書き込みご視聴全裸待機ありがとうございます。

途中の『乙』『今日もきたか』『見てるよ』等、うれしいです。書き手の方ならわかるはず。



べ、別にもっと書いてくれとかいうわけじゃ(ry



では



 
ピッ ピッ ピッ ポーン



小鳥「休日平日関係なし! だって予定がないんだもの!」

律子「深夜の765プロ研究所、スタートです」



小鳥「こんばんは律子さん! 今日も nice ISEEBI ですね!」

律子「喧嘩売ってます?」

小鳥「そんなことないですよお!」

律子「……めんどくさっ」

小鳥「律子さん!? 声出てますよ!?」

律子「出しましたもん」


小鳥「いやーそれにしても順調に質問溜まってるらしいですよ?」

律子「溜まってますか」

小鳥「ええ。見てくださっている方がいるみたいで」

律子「……とてもありがたいんですけど、正直そこまで価値のある番組じゃないので早く休んでくださいっていう……」

小鳥「次回! 番組の価値は! この次も、サ~ビスサ~ビスぅ♪」

律子(本格的にうざい……)

律子「とりあえずさっさといきますよ」ポチッ

小鳥「バッチコーイ!」



『先日、小鳥さんらしき人をビッグサイトのお祭りで見かけたのですが、もしかしてご本人でしたか?』


小鳥「あ、可能性はありますね」

律子「!?」


小鳥「先日のコミケですかね?」

律子「ちょ、ちょっと小鳥さん!?」

小鳥「はい?」

律子(い、いいんですか!? 趣味としては否定しませんけどこんな全国ネットで……!)ボソボソ

小鳥「うーん、正直もういいかなーって」

律子「」


小鳥「なぜか私の趣味が知れ渡ってるみたいで、いろんな方面からよく言われるんですよ。
   で、最初は隠してたんですけど最近もう数が多すぎるのでいっそ肯定していこうかと。
   だって趣味の範疇じゃないですか? それに知られて困る男性がいるわけでもないですし。
   それと律子さんも偏見があるかもしれないですけど、スーツ姿の普通の方もいっぱいいますよ?
   私の戦利品って紙袋一つくらいなのでレベル的にはまだまだですしね。
   隠すほどでもないかなーって」

律子「」

小鳥「今度一緒に行きます?」

律子「……次」ポチッ



『わた、春香さんが1番可愛いですよね』


小鳥「これはどうです?」

律子「まあ一番かはわかりませんが、かわいいですよね」

小鳥「そうですね」

律子「はい」

小鳥「ええ」


小鳥(っていうか、これって本人?)アイコンタクト

律子(まさか)アイコンタクト

律子(……でも100%は否定できないのが怖いですよね)アイコンタクト

小鳥(とりあえず無難な方向でおk?)アイコンタクト

律子(ええ)アイコンタクト

小鳥「かわいいですよね、春香ちゃん」

律子「ええ。次行きましょう」ポチッ



『春香のあざとさからハn、プロデューサーを守る方法を教えてほしいの』


小鳥(同じ感じでおk?)

律子(おk)


小鳥「まず春香ちゃんはあざとくないですよね」

律子「ええ。あざとくないですね」

小鳥「それと、プロデューサーを守る方法ですか」

律子「何かありますか?」

小鳥「攻撃は最大の防御なり、という言葉がありますね」

律子「つまり?」

小鳥「いつも通りでおk」

律子「おk。あと寝ろゆとり。と、こんなところでいいですかね」

小鳥「ええ」ポチッ



『Pヘッドってどう思う?』


小鳥「これも真面目に答えますか」

律子「いけます」

小鳥「やりましょう」


小鳥「これはなかなか画期的でしたね。よく考えだしたと言えるでしょう」

律子「そうですね。もう『Pヘッドならちかたない』みたいな風潮がしっかり出来ましたからね」

小鳥「イケメンだろうが優しそうだろうが顔がある時点でどうしてもイメージというものがありますから」

律子「その点Pヘッドなら極端に言えば人間かどうかすらわかりませんからね」

小鳥「ええ。穴に落ちようが、真ちゃんに北斗剛掌波を食らおうが、律子さんに棍棒で殴られようが」

律子「無傷も可。出血も可。Pヘッドが取れるという手もあります」

小鳥「逆だとアイドルにセクハラをしようがクズPだろうが、Pヘッドだといまいち批判しにくいですからね。
   批判する方が空気読んでないみたいなことになりかねませんし」

律子「そう考えると結構画期的だったんですねぇ」

小鳥「そうですね。新たな可能性を開いたと言えるでしょう」

律子「なるほど、実にどうでもいいですね。次」ポチッ



『デュエットでデビューすることになりました、どの曲でデビューしたい?』


小鳥「えぇ!? 私と律子さんがデビュー!?」

律子「もしもシリーズですよ?」

小鳥「でもどうですか、ちょっと!? 律子さんがいてくれたら私も恥ずかしくないかも……!」

律子「ないですね」

小鳥「ぴよお……」シクシク


律子「で、どうです?」

小鳥「うーん、律子さんこそどうですか?」

律子「そうですね。正直あの子達の曲はもうイメージが付いちゃってるので……」

小鳥「むむむ、確かに」

律子「あえて選ぶなら……やっぱり綺麗な曲ですかね。Alright*とか」

小鳥「意表をついてキラメキラリとかどうです!?」

律子「……覚悟を持って発言してくださいね? やらせますよ?」

小鳥「ゴメンナサイ」ポチッ



『ピヨちゃんはイケメンが苦手なの?チャライのが嫌いなの?
それとも人見知りなの?得体の知れない男が苦手なの?
ジュピターみたいなのに告白されたらどうする?』


小鳥「」

律子「小鳥さん大人気ですねぇ、ふふふ」

小鳥「そ、そんな他人事みたいに……!」


律子「まあまあ。で、どうなんですか?」

小鳥「え、えーっと……その……」

律子「イケメンすぎると苦手なんですか?」

小鳥「そ、そうですね。イケメンすぎると……うーん」

律子「チャラいのはどうです?」

小鳥「……あんまりですけど、で、でも人は見かけじゃないというか……」

律子「??」


小鳥「み、見た目はそんなに気にしないんですよ、私」

小鳥「それよりもこう、男性とはこうちょっとずつお互いを知り合っていって、」

小鳥「……たとえば最初は挨拶をするだけだったのが、ちょっとしたことから少しだけ話すようになり……」

律子「……ふぁ……あふぅ」

小鳥「それで『ご、ご飯でも……たまにはどうですか?』なんて誘われちゃったりして……!」

小鳥「『ふふ、私とですか? 他に誘う人いっぱいいそうなのに』」

律子「……お茶」

小鳥「『お、俺は音無さんが……いや、小鳥、さんが、いいかなって』」

小鳥「『……!』」

小鳥「『い、いえ! 無理なら無理で……その……』」

小鳥「『だ、ダメじゃ……! ……ダメじゃ……ないですよ?』」

律子「……つぎー」ポチッ

小鳥「ぴ……ぴよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!」////




『ちくわ大明神』



小鳥「誰だ今の」

律子「え?」


律子「えっと……」

小鳥「何も聞かないでください」

律子「は、はい?」

小鳥「これはもうさっきの返しで終わってるんです。完成してるんです。下手に掘り返してもいいことはありません」

律子「は、はぁ……?」

小鳥「次いきます」ポチッ



『Pが小鳥さんをプロデュースできるようになるのは何時ですか待ち切れません』


律子「もう復帰したらいいじゃないですか?」

小鳥「律子さんとデュオなら考えます」

律子「!?」


律子「巻き込まないでくださいよ!?」

小鳥「ということで今後は『りっちゃん早く復帰しろ』との書き込みをよろしくお願いしマース」

律子「ちょ」

小鳥「次!」ポチッ



『苦手な食べ物はある?』


律子「おや? なんだか普通の質問ですね」

小鳥「そうですねー。でも聞いたことなかったかも」

小鳥「律子さんどうです?」

律子「あー……メロンですかね」

小鳥「メロン!?」


小鳥「ちょ、いいデザートじゃないですか?」

律子「えっと、子どもの頃から北海道に住んでる叔父が毎年夕張メロンを大量に送ってくるんですよ」

小鳥「夕張とかめちゃいいやつなんじゃ……!?」

律子「ええ。モノは良かったみたいですね」

律子「で、当然食べさせられるわけですよ」

律子「最初は少し苦手くらいだったんですけど、毎日毎日無理して食べてるうちにほんとに気持ち悪くなってきて……」

小鳥「あらら……ちょっと笑えないかも……」

律子「今ではできれば見たくないレベルですね。メロンソーダは飲めますが」

小鳥「へぇ~」


律子「小鳥さんは?」

小鳥「白子ですかね」

律子「……白子? 酒飲みなのに?」

小鳥「妊娠しちゃうかも知れないじゃないですか」

律子「ねーよ」ポチッ



『週に何回、シますか?』


律子「今は週3ぐらいですかね」

小鳥「!?」

小鳥「えっ!? えっ!? 律子さんえっ!?」

律子「小鳥さんは週0ですよね?」

小鳥「えっ!?」


律子「ん? レッスンの話じゃないんですか?」

小鳥「まあそうですよねー」

律子「え、違うんですか?」

小鳥(……しかし今なにかとてもいいものが浮かんだ気がする……)

小鳥「!」ティン

小鳥「ひらめいた」

律子「通報しますよ」ポチッ



『律子嬢、「りっつりっつり~ん♪」って言って下さい。』


小鳥「きたきたあ! りっちゃんきたぁ!! へいへい!!」

律子「マジで近所迷惑なんで自重してください」

小鳥「ではお願いします! みなさん録画の用意を!」

律子「ちょっと!?」


小鳥「ダメですよ!? 私だって恥ずかしかったけど(ほとんど)答えてきたんですから!」

律子「えぇ~……」

小鳥「はい3! 2! 1!」

律子「ちょ……もう!」

小鳥「はい!」



律子「まっこまっこり~ん!♪」


律子「もう! これでいいんでしょ!?」

小鳥「……あのー」

律子「何ですか!?」

小鳥「せっかく本意気でやってもらったところ悪いんですけど、もう一回質問見てもらえます?」

律子「えっ?」



『律子嬢、「りっつりっつり~ん♪」って言って下さい。』




律子「……」

小鳥「……ぬふっ」

律子「!?」

小鳥「うふはははは、これ恥ずかしいパターンですよね!? 恥ずかしいパティーン!」

律子「//////」プルプル

小鳥「ちょっとツンデレ気味に、でも本意気でやったのに間違えちゃった!? 律子さん間違えちゃったの!?」

律子「//////」プチッ

小鳥「ほれもう一回! もういっか ゴスッ




ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



パッ


律子「はい、それでは今日はここまでですね」

のヮの「」


律子「今日もほのぼのとした感じで進めることができましたね、小鳥さん」

のヮの「」

律子「質問は溜まってるかもしれませんがまったりやっていこうかと思います。ね、小鳥さん」

のヮの「」

律子「それでは第四回『深夜の765プロ研究室』終わりとなります。
   次回はいつになるかわかりませんが、次も続きからいきたいと思います」

律子「ではみなさん、おやすみなさいませ」ペコリ




小鳥「あの、ほんとすいませんでした」



プツッ

『お互いのいいところ、好きなところを誉めあってみて下さい』


        /  ,/ / /   _,..-''
       / / ///  〃 ,r'',.-'" //     /
  ,.ィ <´  〈,/〃/-//-'"/ / ,/__,,..-/
  } } ,〉 //" ,r'´ノ ,r'′//-''"二´‐'''~___ノ

  ,) Y ノ // ,r''´‐''"  -='"―-、彡"r'" ̄´
 ,イ  リ ノ り ,=、、-ニ_~― ~''-=二 ∠"´
 ヾ,ヽ 、, , ノノ {.トヾー-~ニ_-二 ― 二ニ==-‐''"             音無小鳥!
  ゝ  ミィイィ彡`ユ.|`\ヽ丶、‐ __ヽ'''三二,,,_
 〈 `ヾべ_{::::   'ゥ)  `8-、 ヽ‐ 、ヽ`''-_=-            貴様「見て」いるなッ!!

  ゝ_ノ⌒ヘ~"   _”\    ヽ!\ヽ、'''ー-"ニ.._                        (cv.黒井社長)
 〈 (._   |∠ィ ,.ノ  /  __ハ_j!      \  
  `‐''^   ,. -‐`ヾ__/ヽ. >,、く       \
       r;>-=<´ 〈 ノ_,.            ヽ \
      (l》L -―''''"~´            ヽ  ` 、
      /                `、   `、  lヽ
    /                    ヽ.   l  ||
    !                   `、   !  !|
    `、             、     |   } V,/
      ヽ             |    /  / 〃
        \           ヘ_,. -''"   / ,.イ′
        \             ヽ     l / /
         l           |      |′,'



ピッ ピッ ピッ ポーン



律子「打ち切り? いえそんなことはありません」


小鳥「深夜の765プロ研究室!」


律子「はいお久しぶりです」

小鳥「ホントですよ! 前回律子さんがブチギレたせいでてっきりそのまま……」

律子「前回のはあそこまででネタじゃないですか」

小鳥「そ、そこまで裏事情話しちゃっていいんですか?」

律子「いいでしょ。この番組自体のコンセプトが『てきとー』なんだから」


小鳥「ま、とにかく再開してよかったです。第5回? でしたっけ?」

律子「まあそのくらいですかね。正直回数もなんでもいいんですけど」

小鳥「しばらくぶりなので視聴者は少ないでしょうね」

律子「そうでしょう。でも溜まっているであろう質問を消化するのにちょうどいいのではないかと」

小鳥「あー……どうなってるんでしょうね」

律子「まったりいきましょう」

小鳥「そうですね」


小鳥「さて、ではさっそく」ポチッ



『自分の体型を寸胴だと詐称しているアイドルがいます。きちんと調べてください』


小鳥「はいどうぞ」

律子「私!?」

小鳥「いやどう考えてもそうでしょうよ」

小鳥「というか寸胴って言うならここで脱いでくださいよ!!」

律子「なんで!?」


小鳥「いや、そこまで自分を卑下するなら数字でもって証明するしかないでしょう。
   律子さんの好きな数字で」

律子「いやそれは……気持ちの問題というか……」

小鳥「数値としてはっきり出てるのにそれを寸胴だなんて……あーかわいそ。誰とは言わないけど」

律子「う……だって……いままでスタイル褒められたことなんて……」

小鳥「あるでしょ!?」バン!!

律子「ど、同級生にからかい混じりに言われたりとか、そういうやつですよ!?
   決して本気では……!」


小鳥「ていうか美希ちゃんと貴音ちゃんが来るまでは765プロで第2位だったじゃないですか」

律子「な、なにが」

小鳥「むね。おっぱい」

律子「」

小鳥「ウエストだって全然太くないし、身長も低めな分よりばいんばいんに見えるし」

小鳥「それで寸胴発言なんて、謙遜じゃなくて嫌味としか受け取れませんって」

律子「う……」

小鳥「反論は?」

律子「……ありません、はい。反省します……」


律子「あ、でもついでになんですけど」

小鳥「はい?」

律子「私ってやっぱりちっちゃいですよね」

小鳥「まだ言うか!?」ドン!!

律子「ちが……身長ですって!」

小鳥「ああそっち……」

律子「ついに亜美真美にも抜かれちゃったんですよね……」


小鳥「そういえばそうですね。律子さん以下って言うと」

律子「やよい、響、伊織ですね」

小鳥「うーん、やよいちゃんはわからないですけど響ちゃんと伊織ちゃんは律子さんを抜くまでは……どうでしょう?」

律子「いえいいんですけどね、抜かれても」

律子「ただある時ふと思ったんですよ。あ、私って意外とちっちゃいって」

小鳥「でもおっきくて説教好きとかだとリアルすぎません?
   もし律子さんが大きかったら亜美ちゃんとか怒られたとき泣いてたかも……」

律子「……なるほど。そういう考えもありますか」


小鳥「うふふ、いいじゃないですか。律子さんてキレイよりかわいい系だし」

律子「でも貴音って大きいけどかわいいですよね」

小鳥「ですね」

律子「ま、いいです。ちょっと思いついたんで言ってみただけですから」

小鳥「了解です。では次の質問に」ポチッ



『小鳥さん律子さんおやすみなさい、先日のお酒の話美味しそうでしたが小鳥さんは体脂肪や血圧などは大丈夫ですか?』


小鳥「うーわ……やな話題」

律子「健康面ですね。私は結構気を使ってるから健康診断には引っかかりませんよ?」

小鳥「くそう」

律子「ふふふ」


律子「で、どうなんです?」

小鳥「うーん、私も健康診断には引っかかりませんけど」

小鳥「結構いろいろとガタがきてる気がするんですよね」

律子「ほう、ガタが」

小鳥「例えば腰? ほら、私基本は座り仕事じゃないですか?」

律子「そうですねー」

小鳥「正直、夕方くらいになると腰が痛くなってくる」


律子「……」

小鳥「内臓はねー。数値上は特に問題ないみたいなんですけど、肝臓が不安ですね」

律子「お酒?」

小鳥「主に」

小鳥「あ! で、でも気にして一週間に一日くらいは休肝日作ってますよ!? 昔みたいに泥酔しませんし!」

律子「というか昔は泥酔してたんですか……」

小鳥「たまに!」


律子「とりあえず体調には気をつけてくださいよ。小鳥さんに休まれたらうちの会社倒産するかもしれないですし」

小鳥「!?」



律子『べ、別に心配してるわけじゃないですよ!? そうなったら仕事上で困るってだけなんですから!
   か、勘違いしないでよねっ!』



小鳥「……うへへへ」

律子「……」ポチッ




『あえて冬馬攻めってどうです?』



小鳥「ありですね」

律子「反応はやっ!?」


小鳥「というか私レベルになるとこの『あえて』っていう言葉に失笑を禁じえないですね」

律子「はあ……」

小鳥「受け責めなんて決められたものじゃないんですよ! 妄想の世界ではすべてが自由!!」

律子「……」

小鳥「むしろ大多数の人が『それはこうだよね。イメージ的に』と思っているところのあえて逆をいく!
   そうすることで見えてくる世界がある!
   例えばひびたかで考えてみましょうか!?」

律子「いえ結構です」ポチッ

小鳥「普段は面妖な貴音ちゃんに対し……あれ?」



『765のプロデューサーさんを見たことがあるんですが、中々の好青年ですね
 …なぜか名前がわかりませんが』


律子「あれ? いつの間にか有名人に」

小鳥「うふふ、人気アイドルのプロデューサーということで一部の人には注目されてるみたいですね~」


律子「プロデューサー殿? いつもそんなとこにいないでもう出演しちゃったらどうですかー?」

小鳥「そうですよー。いいじゃないですか、私達だってただの会社員ですし」

律子「……そのうち、だそうです」

小鳥「名前も秘密?」

律子「あー、プロデューサーの履歴書社長が持ってますもんね。ところでなんで秘密なんです?」

小鳥「……そのほうがかっこいいから? なにをブラボーみたいなこと言ってるんですか」

律子「はいはいわかりましたよ。次ですね」ポチッ



『実務机の一番下の引出しの奥』


小鳥「……ナニモナイデスヨ」

律子「半端なく嘘くさいですね」


小鳥「と、というかなんでこんな質問が来てるんですか!? 誰の差し金!?」

律子「いや知らないですけど……でも確かに小鳥さんの机だけ引き出しが鍵付きですよね?」

小鳥「え、えーっと……」

律子「プライベートで見せたくないものなんかわざわざ仕事場に持ってこないだろうし。
   個人情報は基本プロデューサーのとこだし……あ、お金関係ですか?」

小鳥「ソンナトコロデスネ」

律子「片仮名やめてもらっていいです? 読みづらいし」

小鳥「ツギデス」ポチッ




『ぼっちー、ぼっちー、ひとりーぼっちー、一人でカラオケ、一人で居酒屋ー、一人で焼肉、一人でー温泉、ぼっちー、ぼっちー、ひとりーぼっちー』



小鳥「……もう帰っていいですか」

律子「待ってください」


小鳥「うう……いいじゃないですか……ほっといてほしいピヨ……」

律子「ま、まあまあ」

小鳥「しかも悲しいことに焼肉以外は平気になってきているのも事実ッ……!」

律子「え」

小鳥「ラーメン屋にも一人で入るようになっちゃったし、ファミレスもそうだし、挙句最近は牛丼屋にも……!」

小鳥「終わってる!? やっぱり終わってるの!?」

律子「え、えーと……」


小鳥「わかってます! いくら『おひとり様』とかマスコミが名前をつけたところで人々の好奇の視線が変わることもなく」

小鳥「『ほらカウンターのあの人。一人だよwww』的な!」

小鳥「いいじゃない! 一人楽じゃない!」

律子「……プロデューサー、たまには誘ってあげてくださいよ」ポチッ

小鳥「誘って『あげて』の時点でマジ上から目線乙!」



『律子殿、そこにミラ・マクスウェルの私服があるので絶対に着用して下さい。』



律子「いや……」



律子「……なんでホントにあるんですか」


小鳥「え? 用意した? プロデューサーさんが?」

律子「ホントによく分からにところに労力をかける人ですね……」

小鳥「ま、まあ基本希望は聞くのが前提の番組ですので」

律子「はあ……わかりましたよ」

律子「じゃあ小鳥さん、つなぎお願いしますね」ガチャ バタン

小鳥「えっ」


小鳥「……」

小鳥「……え、えーと」

小鳥「ちょ、プロデューサーさーん!」

小鳥「え? カメラ前から出るな……あ、放送事故になっちゃいますよね、確かに」

小鳥「えー、じゃあなにかお題くださいよー。一人放置で何かやれって売れない芸人じゃないんですから……」

小鳥「え? ああ、そうですね。質問流せば……」ポチッ



『自分はアラフォーのオッサンですが、この前ヨ○バシの店頭ではじめてアイマスのCDを買いました。
やっぱり「うはwwwwきめえwwwwうぇwwww」とか思われてたりしますか』



小鳥「あらあら」

小鳥「ひとまずお買い上げありがとうございます」

小鳥「はい。それではマジレスするとですね」


小鳥「なんとも思われてないと思いますよ、ええ」

小鳥「CDくらい何買っても店員さんとしては特になにも……」

小鳥「まあそんなことを話のネタにするような店員さんだった場合、その店員さんの方が残念な人ですよね、ええ」

小鳥「ということで買いたいものを買いましょう。一人でラーメン屋に入ってもいいじゃない」

小鳥「素敵やん」

律子「なんの話ですか」ガチャ


小鳥「あらお似合い。というか違和感なし。そしてエロい」

律子「……これってなんかのコスプレ? なんですかね。ゲームとかアニメとか」

小鳥「まあそうなんじゃないですか?」

律子「先に言っときますがこの先水着とかには着替えませんからね。このレベルならともかく」

小鳥「あら残念」

律子「……自分にも降りかかりうる話題だってわかってます? ビビッドビキニ着せますよ?」

小鳥「」

律子「まったく」ポチッ




『律子さんはもうすぐアイドル復帰らしいですね頑張ってください』



小鳥「おめでとうございます!」

律子「ないですって」


小鳥「ぬふふ。とかいいつつニューイヤーライブの時とか結構まんざらでもなさそうだったじゃないですか♪」

律子「あ、あれは……! もうカメラも入ってたし仕方なく……!」

小鳥「まあまあ。照れない照れない」

小鳥「それに需要があるのはいいことじゃないですか!」

律子「そ、それはそうかもしれませんけど」

小鳥「というか竜宮と律子さんは例の事件のせいでちょっとレア度が上がりましたよね。
   OFAでも大抵真っ先に話題にあがりますし。『待ってた』と」

律子「メタ発言はやめてください。次いきますよ」ポチッ



『765プロはダメンズと結婚しそうな人が多いと思います』


律子「……」

小鳥「……」

律子「……なに?」

小鳥「俺を見るなって?」


律子「まあどうですかね?」

小鳥「正直高校生組は……というかほとんどの子は想像できませんよねえ。結婚なんて」

律子「ですねー。あえて言うとしたら」

小鳥「……律子さん?」

律子「ないですわ。あずささんじゃないですか」

小鳥「あー……」


小鳥「……」

小鳥「確かに、なんとなくダメ男に捕まりそうかも」

律子「あずささんは……どうですかねー」

律子「でもあずささんは結婚願望ありますから。具体的に考えている分、ハードルも高いのでは?」

小鳥「んー……」

小鳥「そう考えると確かに相手に寄りかかっちゃう子多そうかも……そのせいで一歩間違ったらコロッとイマイチな人と」

律子「え? 私もですか?」

小鳥「律子さんは重要なことになるほど眼鏡曇りそうなイメージですね」

律子「」


小鳥「なんかそう考えると、中学生組の方がしっかりした人見つけそうじゃないですか?」

律子「あー。わかるかも」

律子「やよいはしっかりしてるし、亜美真美も結構現代っ子ですしね」

小鳥「将来的にはですけどね。今だとやよいちゃんは『お兄ちゃんになってやる!』とか言う優しそうな人が現れたら……」

律子「あー……」

小鳥「……」

律子「……あ、別に何でもないですよ? 見てないですって」


小鳥「さて、今日はこの辺で締めます?」

律子「そうですね」

小鳥「質問もそれなりにストックあるみたいですし、話題が尽きることはなさそうですし」

律子「まあ次回がいつになるかわかりませんけど」

小鳥「それがいいんじゃないですか。気が向いた時にまったり話ができるっていうのが!」

律子「そう……ですかね」

小鳥「昼間はやっぱり『仕事場!』感がありますからね! 気が抜けなくて雑談もできません!」

律子「そう……ですか?」

小鳥「そうですとも!」フンス

律子「……」


律子「では、今日は久しぶりでしたが比較的平和に進めることができました。
   いつになるかわからないゲリラ的な次回もよろしければご覧下さい」

小鳥「あまり可愛い小鳥をいじめるような書き込みは控えてね♪ おねいさんとの約束なりよ♪」

律子「……」

小鳥「以上! 第5回深夜の765プロ研究所を終わります! おやすみなさい」ペコリ

律子「おやすみなさーい」フリフリ




プツッ



ピッ ピッ ピッ ポーン



律子「『えっ!? まだ続ける気あったの!?』」



小鳥「深夜の! 765プロ研究室!!」



律子「それでは言い訳をどうぞ」

小鳥「はい」

小鳥「えー、視聴者の皆様すいません。番組の放送がしばらくなかったことを心から謝罪したいと思います」

律子「いや謝罪じゃなくて理由を」

小鳥「……ワンフォーオールが発売されたので」

小鳥「というか」

律子「はい?」

小鳥「これプロデューサーさんのせいでしょ!?」

律子「ですよねー」


律子「ま、これ以上はメタいのでやめときましょうか」

小鳥「苦情はプロデューサーさんまで!」

律子「きっと不定期放送なのは変わらないんでしょうけどね」

小鳥「そうでしょうね。放送時間まで深夜じゃなくなってますし」

律子「タイトル詐欺の好例ですね」


小鳥「いやー、それにしても今日暑かったですね!」

律子「ホントですよまったく」

律子「あ、でも数日雨が続いて久しぶりのお天気だったから気分は爽やかでしたけどね」

小鳥「……」

律子「あれ?」

小鳥「若いっていいわ」

律子「……」


小鳥「りったん聞いて」

律子「あ、はい」

小鳥「今日の午後ちょこっと銀行まで歩いて行ったんよ」

律子「あ、はい」

小鳥「確かに天気良かったね」

律子「あ、はい」

小鳥「盛り上がった筋肉のような白い雲。浴び続けたら5分で焼けそうな強い日差し。青空」

小鳥「もう死にたくなったね」

律子「あ、はい」


小鳥「ぴよぉ……リアクションしてくださいよぉ……」

律子「それこの前も聞きましたけど。『もう夏が来る……死にたい……』って」

小鳥「もう戻れない小学校の頃とか思い出しちゃうんですよぉ!!」

律子「まあ雰囲気はわかりますけど」

小鳥「セミが鳴き始めたらさらに落ちますよ、ええ」


律子「……縁日」

小鳥「!?」

律子「ひまわり畑」

小鳥「うっ」

律子「蚊取り線香」

小鳥「ぐはっ!?」

律子「打ち上げ花火」

小鳥「ひでぶっ!?」

律子「久石嬢『summer』」

小鳥「あ、ああ……」ガクガクブルブル



律子「あと一週間で夏至ですねー」

小鳥「え?」

律子「……夏至を過ぎると、あとはもう太陽が出てる時間は減っていく一方なんですよね」

小鳥「」チーン



律子「さて、しょっぱなから暗くなってもしょうがないですしそろそろ行きますよ」

小鳥「うぅ……! いぢめた本人が言わないでください……」

律子「はいはい」


ポチッ




『765のPはアイドルの胸を触るセクハラ野郎という噂がありますが、お二人も被害に遭われてるんですか?』




律子「……」

小鳥「律子さんカンペ出てますよ」

律子「え? ああ、はいはい」

律子「えーと」

律子「……『ごちそうさまですwwwwwwwwwww』?」

小鳥「ちょ」



小鳥「全国ネットでシャレなってませんって」

律子「あの慌てっぷり!」

小鳥「やっぱり律子さんってS……本当は『神に誓って、それはない』だそーです」

律子「でも火のないところに煙は立たないっていいますからね。気をつけてくださいよ」

小鳥「OFAにもロコツにチャンスがありますからね」

律子「ん?」

小鳥「独り言です。次行きましょう」ポチッ




『小鳥さんにフランケンシュタイナーされたい』



律子「やっぱり小鳥さんの太もも人気は根強いですね」

小鳥「う、うーん……喜んでいいんでしょうか?」

律子「女子には若干コンプレックスなところも需要があったりしますからね。むちむちの太ももとか」

小鳥「むちむち……」



律子「あ」

小鳥「はい?」

律子「小鳥さんの太もも」

律子「略して鳥モモ」

小鳥「……」

律子「っていうのを思いつきました」

小鳥「私はビール飲みたくなってきました」

律子「枝豆。冷奴。そして焼き鳥」

小鳥「いいですねぇ!!」

律子「日本の夏。終わりゆく夏」

小鳥「だからやめてくださいってば!!」

律子「つぎー」ポチッ



『17歳教に興味はありますか?』


律子「あー」

小鳥「もう入ってますけど?」

律子「えっ?」

小鳥「えっ?」



律子「えーと……」

小鳥「ノリで言っただけなんでスルーしてもらって結構です」

律子「でもあったら入りたいんですか?」

小鳥「んー」

小鳥「マジレスするとそんなでもないですかね」

律子「ほう」



小鳥「なんでって言われると難しいんですけど……」

律子「なんとなくわかりますけど」

律子「まあ小鳥さんの場合は20代教ですかね」

小鳥「……」

律子「はい次。サクサクいきますよ」ポチッ




『(Lチキください!)』



律子「そういえば今タイアップ中ですね」

小鳥「みなさーん。メッツコーラ買っていただいてますかー?」

律子「よろしくお願いしまーす。次」ポチッ




『二人が765プロ以外で気になる、注目しているアイドルは?』



律子「他事務所かー」

小鳥「私あの子。ニート希望の子」

律子「杏ちゃんですか?」

小鳥「ええ。働いたら負け、って名言ですよね」

律子「同族の匂いがするってやつですか?」

小鳥「私働いてますしおすし」



小鳥「律子さんは」

律子「じゃあ一応涼って言っておきますか。876プロの秋月涼」

小鳥「いいですね!」

小鳥「りょうまこ……りょう×P……ハァハァ」

律子「……」ポチッ




『律子さんの絶対領域を見たいから横の事務員さんの制服を着て下さい(あと胸の谷間も見せて下さい)』



律子「また着替えですか……」

小鳥「谷間も」

律子「ないですって。じゃあ着替えてきます」イソイソ


バタム

小鳥「……むぅ。また一人でしのがなきゃいけないのか」

小鳥「みなさーん。見てくれてますかー」フリフリ

小鳥「日本代表、初戦残念でしたね」

小鳥「日本代表については私も応援してますよ!」

小鳥「でもコメンテーターでもない私がここでいろいろ言うのもなんですし……最近すぐツイッターとか炎上しちゃいますし……」



小鳥「あ、イタリア対イングランドは見ましたか?」

小鳥「私としてはジジが出てなかったのがちょっと残念でした」

小鳥「あとピルロ。相変わらず気持ちの悪いパスだしますね。これ褒め言葉ですよ」

小鳥「もうちょっと近い位置でのフリーキックが見たかったところ」

小鳥「イングランドは今ひとつでしたかね。悪くはなかったとは思いますけど良くもなかったというか」

小鳥「あ、でもルーニーのクロスは絶妙でしたね。あとスターリング頑張ってましたし」

小鳥「しばらく寝不足の時期が続きそうです」

律子「おまたせしましたー」ガチャ



小鳥「あらかわいい」

律子「それはどーも」

小鳥「そしてナイス太もも!」

律子「……これって社長の趣味なんですかね?」

小鳥「さあ?」

律子「まあいいです。じゃあ今日はこのままいきますよ」ポチッ



『小鳥ィ!腐った妄想もいい加減にしろぉ!』byP


律子「え? プロデューサー殿? 違う?」

小鳥「勝手に付け足されたんですかね?」



小鳥「っていうかこの際なので少しいいです?」

律子「はい?」

小鳥「妄想って別に誰にも迷惑かけてないですし、個人の自由だと思うんですよ」

律子(なんか真面目に話しだした)

律子「え、ええ、それはそうだと思いますけど」

律子「小鳥さんの場合はちょっと外部に漏れてるというか……」

小鳥「それは確かにちょっと驚く方もいるかもしれませんけど、迷惑ってほどではないでしょう?」



小鳥「第一小説家にしろシナリオライターにしろ漫画家にしろひっくるめると妄想家ですよね?」

小鳥「大人が本気になって妄想したらこうなる、っていう」

小鳥「私も多少ベクトルが違うだけで同じ系統だと思うんですよ」

小鳥「リアルさで言ったらかなりのレベルにきていると思いますよ? 最近ではシーン妄想の時にこの時の匂いは――とか」

律子「はいつぎー」ポチッ

小鳥「ただの会話や場面ではなく嗅覚触覚、果ては味覚まで――」



『お互いのいいところ、好きなところを誉めあってみて下さい』


律子「いいところかー」

小鳥「あ、ありますよね!?」



すいません。中断しますた



律子「うーん」

小鳥「や、やっぱりナッシング!?」

律子「いやいろいろ思いつくんですけど」

律子「例えば裏方としていつも仕事をこなしてくれてるところは素直に感謝してますし、すごいと思うんですよ」

小鳥「いやあ」テレテレ

律子「でもそれって仕事といえば仕事ですし」

小鳥「まあ」

律子「って考えると特定のなにか好き……尊敬してるところって言われると……」



小鳥「……ふふ」

律子「なに笑ってるんですか」

小鳥「じゃあ私はそのお堅いところにしときます」

律子「はぁ?」

小鳥「そんなに深く考えなくてもいいのに。そういうお堅いところがまた可愛いですよね」

律子「かわっ!?」



小鳥「あとは大人ぶってるところも可愛いですよね。その年なんだからまだ全然しっかししてなくてもしょうがないのに」

小鳥「それでもしっかりしようとしてできてないところとか」

律子「う……」

小鳥「なんだかんだ言いながらツッコミ役をしっかりこなしてくれてるところとか」

小鳥「自分に自信がないところとか、褒められると照れちゃうところとか」

小鳥「恋愛小説とか憧れちゃうのに隠してるところとか、ところが隠しきれてないところとか」

律子「す、ストップストップ!!」



小鳥「ふふ、まだまだイケますよ? プロデューサーさんほどじゃないにしてもみんなのことはしっかり見てますからね!」

律子「はあ……わかった、わかりましたよ。感服です」

小鳥「で、私の好きなところは!?」ハァハァ

律子「……」

律子「次」ポチッ

小鳥「あれ!?」



>>233が嘗めあってみて下さいに見えました、訴訟します』


律子「して、どうぞ」

小鳥「それでは失礼します!!」

律子「そういう意味じゃねーから」ポチッ



『TVに出ることになりとても緊張しています!アイドルの皆さんも緊張するのでしょうか、良いリラックス法等があったら教えてください』


律子「へぇ」

小鳥「新人さんですかね?」

律子「どうでしょうね? 一般の方だと思いますけど」



小鳥「ではこれはアイドルの律子さんにお答えいただきましょう!」

律子「元ってつけてくださいよ」

律子「まあ私はですけど、話すような機会があれば自分で『緊張してます!』って自己申告すると意外と気が抜けるかなって思いますね」

小鳥「ほう」

律子「そう言っちゃえば多少挙動不審でも微笑ましく見られますし、自分もリラックスできますしね」

律子「まあこれは私たちみたいな『見られる』職業に関してのことかもしれないですけど」

小鳥「面白さの欠片もないマジレスありがとうございます!」

律子「うるさいですよ」ポチッ



『ピヨちゃんはリッチャンより10歳年上です
 リッチャンは10年後ピヨちゃんみたいな大人になりたいですか?』



小鳥「きゅ、9歳だもんね!」

律子「まあ細かいことはいいでしょ」

小鳥「で、どうなんですか!?」



律子「うーん」

律子「これまた面白さの欠片もないマジレスになってしまいますが」

小鳥「す、すいません……冗談でしたので……」

律子「結局私は私でしかないので誰みたいになりたいとかそういうことは考えないですね」

小鳥「真面目ですねえ」

律子「でも小鳥さんは魅力的な女性だと思いますし、一部は見習いたいと思います」

小鳥「残りの部分は!?」

律子「反面教師にしたい部分もある、とだけ言わせていただきましょうか」

小鳥「うわーん!!」

律子「つぎー」ポチッ



『千早とあずささんではどちらがより成長すると思いますか?』


律子「……」

小鳥「……よりって、あずささんまだ成長するんですか?」

律子「さあ……? でもまだ二十歳とかですし」

小鳥「千早ちゃんは……」

律子「……」



小鳥「……」

律子「……まあ何があるかわかりませんからね」

小鳥「ええ……」

律子「……」

小鳥「……」

小鳥「せ、成長に期待という面では千早ちゃんカナー?」

律子「そ、そうですね……では次」ポチッ



『りっちゃんは可愛いですね』


律子「ありがとうございまーす」

小鳥「っていうか律子さんって学生時代とかモテモテ?」

律子「ファッ!?」



律子「な、ナニオイッテ……!?」

小鳥「だって見た目は学年トップ、または学校トップでしょ?」

律子「そ、そんなことないです!?」

律子「そ、それにお堅いいいんちょキャラでしたし」

律子「いやキャラじゃないですよ!?」

小鳥「落ち着いてください」



小鳥「ラブレターとかは?」

律子「……」

小鳥「あ! これあるパターンだ!!」

律子「ちょ!?」

小鳥「でもあるでしょ?」

律子「……うー」

律子「ま、まあ……それに近しいものは……」

小鳥「キタコレ! 『好きです』って書いてあった!?」

律子「……書いてあった」

小鳥「ぴよおおおおおおおおおおおおおおん!」



小鳥「で! で!? どうしたんですか!?」

律子「いや普通に断りましたよ!?」

小鳥「えー……面白くない」

律子「……面白さとかいいですから」

律子「まあそういうことは考えてませんでしたし、まだ学生の身分でしたし……」

小鳥(古風……まだこういう人いるんだ。まあ私が言えたことじゃないけど)

律子「ま、まあそれはいいでしょ! 次!」



律子「っと、ここで今日は終わりですって」

小鳥「んー、そうですか」

律子「正直質問溜まってるんじゃないですかねー? なるべくサクサクいったつもりでしたけど」

小鳥「まあまったりやっていくってのがコンセプトですし」

律子「そうですね」

小鳥「そういえばそろそろ誰かゲストとか来て欲しいところですよねー」

律子「あー、なんか前言ってましたねー」

律子「プロデューサー殿にちょっと打診してみますか」



小鳥「はい、では今日はここまででーす」

律子「それでは失礼しますね。あんまり夜ふかししたらダメですよー」

小鳥「ニートの人以外は」

律子「いやいや」

小鳥「じゃ、次回も未定ですが放送ありましたらよろしくでーす」フリフリ

律子「では第6回? 深夜の765プロ研究所終わります。おやすみなさーい」フリフリ





プツッ



ゲスト来る場合は前もって教えてもらえるとピンポイント爆撃できてありがたい
まあ質問消化しきってる場合の話だけど

残り質問数:30



ピッ ピッ ピッ ポーン



小鳥「そろそろタイトル詐欺か!?」


律子「深夜の? 765プロ研究所~」



小鳥「いやー、ワールドカップ終わっちゃいましたねー」

小鳥「あ、そういえば律子さん。お誕生日おめでとうございます」

律子「ついで感ハンパないですね」

小鳥「そ、そんなことないピヨ!?」

律子「ふふ、冗談ですよ」


律子「しっかし」

小鳥「はい?」

律子「まだ続ける気あったんですね」

小鳥「あ、あははー……」

律子「不定期とは言っても、これ大丈夫なんですか?
   え? 問題ない?」

小鳥「まあまあ。最初から不定期を押してたからある程度予想は付いたことじゃないですか!」

律子「ま、いいですけど。そのほうが私たちの負担にもならないですし」

小鳥「そうですねー」

小鳥「じゃあ早速いきますか」

律子「ですね」ポチッ



『闇に飲まれよ!』


律子「……」

小鳥「……」

律子「……最近暑いですよねー」

小鳥「クックックッ……そうだな」

律子「でもまだ梅雨明けしてないらしいですよ?」

小鳥「ほう……」


律子「台風もまだまだくるんでしょうねー」

小鳥「ハッハァ!! すべてを破壊しつくしてしまうが良いわぁ!」

律子「不謹慎ですよ」

小鳥「ゴメンナサイ」

律子「ま、こんなもんで」

小鳥「はーい」ポチッ



『小鳥さんじゅうななさい』


小鳥「……」

律子「へー、17歳に見えるってことじゃないですか?」

小鳥「ああ……そっちか」

律子「そっち?」

小鳥「なんでもないですよー」


小鳥(ふう……もし律子さんが「さんじゅうななさい」で読んでしまったら番組中にも関わらず律子さんの【わっほい】を
   【わっほい】して【ヴぁいヴぁい】なことになってしまうところだったわ……)

律子(最初に「さんじゅうななさい」でリアクションしそうになったわね……危なかった)

律子「次行きますね」ポチッ

小鳥「ええ」



『プリンセスヴァルキリー律子と腐神ピヨ』


律子(で次がこれ!?)

小鳥「……」

律子「え、えーっと……」

小鳥「……」

律子「プ、プリンセスヴァルキリーってなんなんですかねー?」

小鳥「……腐神……」



律子「ま、漫画か何かの話ですかねー? これはちょっと私も小鳥さんもわからないかなー?」

小鳥「……そうですね」

律子(暗っ! 開始5分ぐらいでなにこの暗さ!?)

律子「き、気を取り直して次に行きましょうか?」

小鳥「……」コクン


        /  ,/ / /   _,..-''
       / / ///  〃 ,r'',.-'" //     /
  ,.ィ <´  〈,/〃/-//-'"/ / ,/__,,..-/
  } } ,〉 //" ,r'´ノ ,r'′//-''"二´‐'''~___ノ

  ,) Y ノ // ,r''´‐''"  -='"―-、彡"r'" ̄´
 ,イ  リ ノ り ,=、、-ニ_~― ~''-=二 ∠"´
 ヾ,ヽ 、, , ノノ {.トヾー-~ニ_-二 ― 二ニ==-‐''"             音無小鳥!
  ゝ  ミィイィ彡`ユ.|`\ヽ丶、‐ __ヽ'''三二,,,_
 〈 `ヾべ_{::::   'ゥ)  `8-、 ヽ‐ 、ヽ`''-_=-            貴様「見て」いるなッ!!

  ゝ_ノ⌒ヘ~"   _”\    ヽ!\ヽ、'''ー-"ニ.._                        (cv.黒井社長)
 〈 (._   |∠ィ ,.ノ  /  __ハ_j!      \  
  `‐''^   ,. -‐`ヾ__/ヽ. >,、く       \
       r;>-=<´ 〈 ノ_,.            ヽ \
      (l》L -―''''"~´            ヽ  ` 、
      /                `、   `、  lヽ
    /                    ヽ.   l  ||
    !                   `、   !  !|
    `、             、     |   } V,/
      ヽ             |    /  / 〃
        \           ヘ_,. -''"   / ,.イ′
        \             ヽ     l / /
         l           |      |′,'




小鳥「DIOだ」

律子(あ、元に戻った)



小鳥「律子さんもジョジョ話せましたよね?」

律子「え、ええ。まあ一通りは読みましたけど」

小鳥「誰が好きなんですか?」

律子「リンゴォ」

小鳥「……えっ!?」


律子「え? リンゴォ・ロードアゲインですよ。7部の」

小鳥「ず、ずいぶん渋いところきましたね……マンダムでしたっけ?」

律子「そうですね」

律子「まあリンゴォというかあの『男の世界』的な話がなんか好きなんですよね」

小鳥「へー」

律子「なんでかな……なんか好きってしか言えないんですけど、たまに読みたくなりますね。あそこ」

小鳥「ありますねー。ふとあるシーンだけ急に読みたくなること」


律子「ちなみに小鳥さんは?」

小鳥「うーん、まあ有名どころは外すと……」

小鳥「いや、ミーハーでもいいや! 承りが好きです!」

律子「承太郎ですか」

小鳥「『やかましいッ! うっとおしいぜッ!』って言われたい」

律子「なるほど。スタープラチナ強いですしね」

小鳥「しかし6部ではイマイチッ! 4部では主役の仗助食いかける活躍だったのにッ!」

律子「少年漫画の宿命ですね」



律子「まあこれ以上話すと収集つかなくなりますし、この辺で」

小鳥「なんでジョジョの話題は異常に膨らむんですかねー?」

律子「なんででしょうね? 今はそうでもないですけど、結構話せる人が少なかったから話せる人を見つけると話したくなるんじゃ?」

小鳥「あ、そうかもしれませんね!」

律子「つぎー」ポチッ



『りっちゃんの手料理を食べたい!その後りっちゃ【あらあら】!!』


小鳥「……なんですかね? あのモザイク」

律子「まあ規制対象なんでしょう」

小鳥「律子さん料理は……って前にも話題に上がりましたか」

律子「そうですね」


小鳥「Cook Doかウチのごはんでしたっけ?」

律子「あと今日の大皿」

小鳥「あ、ガリバタ鶏おいしいですよね」

律子「本当はさらっと手料理を作れればいいんですけど」

小鳥「自炊キツイですよねー」

律子「生活リズムも安定してないのでなかなか……いや言い訳ですね」


小鳥「遅くなると作るのしんどいですしね」

律子「それが何日か続くと食材ダメになっちゃうし……はぁ」

小鳥「……なんか落ちる話題なんでこんなもので」

律子「そうですね……次」ポチッ



『小鳥さんはヴァー○ンですか?』


小鳥「ヴァーゲン!? いくら私でもそこまで安売りはしないですよ!」

律子「ナイス回避!!」

小鳥「おうよ! こう答えろって天の声がどこからか聞こえてきたぜ!」

律子「よっしゃあ! 次だぜ!」

小鳥「ヒャッハー!」ポチッ



『そこにTOXのプレザの衣装があるので小鳥さんが着て下さい』


律子「はーい、ご指名でーす」

小鳥「……」

律子「あれ? どうしました?」

小鳥「……これは」

律子「……過激ですね」



小鳥「こ、これはアカンやつでしょ!?」

律子「うーん、でも今までやってきましたし……」

小鳥(だ、だってこれ胸元! ノーブラになるじゃないですか!?)ヒソヒソ

律子(う……そ、それは確かに……)

律子「……え? バスタオル用意してる?」

小鳥「なんでそんなに準備いいんですか!?」


律子「ま、まあバスタオルがあるとのことなので諦めて着替えてきてください」

小鳥「ぴよぉ……もうお嫁にいけないかも……」バタン

律子「さって……じゃあ待ってる間に消化しときますか」ポチッ



『猫を飼いたい?犬を飼いたい?プロデューサーに飼われたい?』


律子「……」

律子「まったく……なんでこういう質問が来るのかしら」

律子「そこの人、ニヤニヤしない」


律子「えっと、最後のは論外として」

律子「実は最近猫派です」

律子「昔は犬好きだったんですけどねー。あ、もちろん今も犬好きですけど」

律子「うーんと」

律子「自己分析では自分が結構ガチガチなタイプなので、自由気ままに振舞っている姿を見るとなんかこう……」

律子「憧れ? 違うかな……」

律子「『ああ、アンタ自由ねー』って思って癒される……のかな? あはは、多分ですけどね」

律子「ってことで最近は猫派ですかね」


ガチャ

律子「お?」

<リ、リツコサーン タオルー

律子「サービスショットで出てきませんか? 一瞬だけ? ダメ?」

律子「はいはい……」スクッ



……



小鳥「ううっ……羞恥プレイだわ……!」

律子「バスタオル巻いてるのに?」

小鳥「わ、私は一般人なんですよぉ!」



小鳥「こ、これキュッっとしとけば落ちないですよね?」

律子「多分……っていうか下着でもないんですしチラっと見えたって」

小鳥「ダメです! あぁぁ……脚だって横開いてるし……!」

小鳥「と、とりあえず次行きましょう! で今日の分さっさと終わらせましょう!」

律子(意外に純?)ポチッ



『きのこの山とたけのこの里ならどっち派ですか?』


律子「せーの」


律子「たけのこ」小鳥「たけのこ」


律子「おー」小鳥「おー」



小鳥「どうやらここでは言い争う必要はなさそうですね」

律子「まあ違ってても別に言い争わないですけどね」

小鳥「この論争って定期的に出てきますよねー」

律子「私見ですけど」

小鳥「え? ああどうぞ」


律子「チョコレート自体が好きな人はきのこ好き、って違いますかね?」

小鳥「んー?」

律子「チョコレートだけダイレクトに食べると甘すぎる! って人はたけのこ」

小鳥「あー、それもあるかもしれませんね。あとはやっぱりクッキーか否かですか」

律子「全く関係ないですけどポッキーの極細おいしいですよね」

小鳥「わかる」

律子「では次」ポチッ



『律子さんの眼鏡をロコナイズしました』


律子「……」

小鳥「……うーむ」

律子「……」

律子「はっ!? な、何これは!?」

小鳥「!?」


律子「私のメガネが気がついたらこんなにアーティスティックに!?」

小鳥「あ、ありのままに今起こったことを話すぜ! 
   急に律子さんのメガネのフレームがぐにゃりと変形したかと思うと(ry
色も(ry
   な、何を言ってるかわから(ry」

律子「……こんなもんでいいですかね?」

小鳥「いいんじゃないですか? あー、なんかモツ煮込み食べたい」

律子「次」ポチッ



『律子さんは実は甘々の恋愛小説が好きだと聞きました、本当ですか?』


小鳥「……ほほぅ?」

律子「……腹立つ顔ですね」

小鳥「いやー! なんか久々に律子さんに恥ずかしい質問きたかなーと!」

律子「ぐ……」

小鳥「なんか律子さんだけ優遇されてる質問が多かったですからね!」


小鳥「で、どうなんですか!?」

律子「ま、まあ……」

小鳥「例えば!?」

律子「……有川浩さんの作品とか」

小鳥「図書館戦争とか!?」

律子「まあ……」

小鳥「ベタ甘といえば塩の街!?」

律子「も、もういいじゃないですか!! ハイサイ! 次々!」ポチッ

律子(た、確かに塩の街が一番好きだけど……!)

律子(……狼と香辛料は言わなくて正解だった)



『自分の嫌いなところってある?』


小鳥「ありまくり」

律子「ええ、ありまくりですね」

小鳥「まあでも」

律子「話したってネガティブになるだけですからね。自分も周りも」

小鳥「そですね」


律子「だから基本話すことはないですよね」

小鳥「……特にアイドルの前では、ですか?」

律子「……ふふっ、そうですね」

小鳥「……」

律子「……」

小鳥「なんか久方ぶりにいい空気に!?」

律子「それを言わなければいい空気でしたね」ポチッ



『婚姻届フリフリ』


律子「いつか書く事になるんですかねー」

小鳥「……さあ?」

律子(あ、また落ちてる)

小鳥「……ご祝儀貧乏ここ最近……合コン結婚エロ大根……」ブツブツ

律子「つ、次いきまーす」ポチッ



『ミラ衣装のエレナ可愛いですよね律子ちゃん』


律子「エレナ……?」

律子「ああー、そっか」

小鳥「どうしました?」

律子「いえ私が前回……じゃないか、前々回着た衣装、どこかで見たことあるなって思ってたんですよ」

小鳥「はあ」

律子「あれ、島原エレナちゃんが着てたやつでした。確か何かのコラボイベントだったと思いましたけど」

小鳥「へー」


小鳥「まあ律子さんも似合ってましたけどね」

律子「ふふっ、それはどーも」

小鳥「じゃあ……え? あ、終わりですか」

律子「キリがいいから?」

小鳥「なんのですか? 質問?」


律子「……残り15個ですか」

小鳥「結構答えてきたつもりでしたけどねー。まだまだありましたか」

律子「っていうかこんな月一放送になりかけてるのにまだ見てくれている人がいるのが驚きですけどね」

小鳥「まあそうですねー」

律子「まあ次回は……え?」

小鳥「ゲストきます?」


律子「……へー、貴音ですか」

小鳥「貴音ちゃんは18歳以上ですからね。深夜でも問題ないですね」

律子「ということで次回放送には我が765プロの銀髪王女兼大食い女王、四条貴音がゲスト出演の予定でーす」

小鳥「いぇーい!」

律子「なお予定は未定でーす。放送日も未定でーす」

小鳥「ダメ番組だー!」



律子「さて、それではたしか第七回深夜の765プロ研究所」

小鳥「本日も見てくださった方いらっしゃいましたら、ありがとうございまーす」

律子「そうそう。次回のゲスト貴音への質問ありましたら【   】で囲って書き込み下さい。
   優先的に取り上げさせて頂きますので」

小鳥「それ以外の質問はいつも通り『  』でお願いしますね。ただ通常の質問は溜まっているので空気を読んでくれても構いませんよ!?」

律子「それではおやすみなさーい」ペコリ

小鳥「おやすみなさーい」フリフリ






プツッ




>>374->>378あたりのコメント読んだらなんか民度が高くてちゃんと書かなきゃなーって思った
みんなこんなにおとなしく更新待ってくれる人だったっけ?wwww

まあ次回いつになるかわからんけど、あったらよろしく

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