唯「テスト…97点か」(171)
唯(よかった…あれだけ勉強したんだもん)
唯(指定校推薦欲しいけど1年の成績がネックだなぁ…)
唯(でも一般で受けても…)
律「おーい、テストどうだった~?」
唯「私66点だったよ!ゾロ目だった!すごくない!?ってかりっちゃんは?」
律「すごくねえよ…わたしは75点だった」
唯「へえ~負けちゃった~(いやいやこのテストで80取れないとか終わってんな)」
ムギ「赤本あるけど、見る?」
唯「見る見る~って英語ッ!」
唯(こんな簡単な文章、すぐに読めちゃうよ・・・)
唯「ハイッ、りっちゃんにパス!」
唯「りっちゃん志望校どうするの?」
律「いやムギがN女子大にするらしいからわたしもそこにするよ」
唯「N女子大か…(私確か前の模試でB判定だったな)」
律「澪も国公立の推薦狙ってたらしいんだけどやっぱN女子大にするみたい」
唯「へえ~じゃあわたしもそこにしよっかな」
律「そんな簡単に決めていいのかよ…」
唯「いいのいいの!(どうせ滑り止め中の滑り止めだしな)」
律「でも大丈夫か~?テスト66点で受かるようなとこじゃねえぞ?」
唯「大丈夫大丈夫」(だって私の本命はW大だし)
律「ホントかな~?一夜漬けとかじゃ無理だぜ?」
唯「むー!勉強するもん!」フンス(絶対W大に受かってやる!)
放課後、部活~
澪「テストどうだった?」
唯「わたしはあんまり…澪ちゃんは?」
澪「私は…今回頑張ったから…結構…良かったよ…」
律「じゃあ今日返ってきた数学何点だった?」
澪「言いたくない…」
唯「えー!教えてよ~」
澪「93点…」
唯「すごーーい!!」
律「なんだよ自慢かよ…」
唯(勝った!!!!!)
澪「だから言いたくなかったんだよ」
唯(テストの度に澪ちゃんのテストの点数チラ見して毎回負けてたけど…)
唯(ついに勝った!!!)
澪「唯は何点だったんだ?」
唯「きゅ、あーーえーーっと66だよ!ゾロ目ゾロ目!」
律「唯は気楽でいいなぁ」
部活終了後――
唯「和ちゃ~ん」
和「あっ、唯。今帰り?」
唯「うん。和ちゃんは生徒会もう終わった?」
和「うん」
唯「じゃあ一緒に帰ろっか!」
和「そういえばテストどうだった?」
唯「うん…一応全教科80以上だから評定は5だけど…指定校はキツイかな」
和「1年の赤点が今になって響いてるわね」
唯「あー…部活なんかするんじゃなかった」
和「そう…なんかごめんね」
唯「なんでの曽我ちゃんが謝るの?」
和ちゃんが曽我ちゃんに乗っ取られたらしい
やべ、最後の行和ちゃんです
和「だって私が部活入りなって言ったし…」
唯「そんな~和ちゃんは関係ないよ、わたしが勝手に入ったんだもん」
和「そうね…」
唯「早く部活引退できないかな~軽音部って何をもって引退になるんだろう」
新キャラクター「曽我ちゃん」の誕生の瞬間である。
支援
和「そんな…軽音部楽しくないの?」
唯「楽しいよ?楽しいけどさ、それと勉強は別じゃん。もういいかなって、遊びは」
和「…」
唯「別に頑張っても推薦もらえるわけじゃないしさ~」
和「そう…」
唯「和ちゃんはどうだったの?テスト」
和「楽勝よあんなもん」
唯「言うねぇ…」
和「だってそうじゃない、それに私テスト用の勉強なんて一切してないし。する気もなかったけど」
唯「模試はどうだったの?」
和「うーん…やっぱ指定校にしようかなぁって思ってるの。別にK大に入れれば学部はこだわらないし」
唯「いいなぁ和ちゃんは…」
俺のパソコン「nosoka」での曽我って出るみたい
まあ進学校なら指定校なんて全員アウトオブ眼中ですけどね
和「じゃあ私こっちだから」
唯「うん、じゃあ明日ね」
唯の家――
唯「ただいま」
憂「あっ、おかえり~」
唯「ご飯出来てる?」
憂「まだだよ~」
唯「そ。じゃ出来たら呼んで。2階にいるから」
憂「は~い」
K大はたぶん慶応のことだと思うんだ
和ちゃんってなんか慶応って感じしない?
和・・・慶応
紬・・・お茶女(白百合)
律・・・法政
澪・・・東女?
なんかこんなかんじする
>>72
原作嫁よ
あー和って国立狙ってるんだっけ
K大の推薦狙ってて結局みんなに合わせたのが澪だったっけ?
唯「うーん…」
カリカリカリカリ
憂「おねえちゃ~ん、ご飯出来たよ~」
唯「はーい」
憂「またお勉強~?」
唯「うん」
憂「頑張るね~」
食事中――
憂「お姉ちゃん、ご飯終わったら勉強見てほしいんだけど~」
唯「また?たまには自分でやりなよ」
憂「だってわかんないんだも~ん」
唯「ま、いいけど…」
憂「ありがと~お姉ちゃ~ん」
ちょっと待ってくれ…
俺実は受験SS書きたいわけじゃないんだ…
ただ唯がギャップある描写を書きたかったらいつの間にか受験の話になっていってしまった…
唯 亜細亜
律 大東文化
澪 青山学院
紬 学習院女子
なイメージ
律の場合――
律「………」
律「………」
律「………」
律「………」
律「もう時間か…学校行かなきゃ……」
律「……」
聡「姉ちゃん…死んでんの?」
律「ぃ…て…る」
聡「は?」
律「生きてる…」
聡「生きてるならいいけど…」
律「じゃ…いってきます…」
聡「なんで家だとあんなに暗いんだろ…外で見ると楽しそうなのに」
律「…」
通学路――
律「おはよーー!朝からおっぱいモミモミー!」
澪「コ、コラッ///」
律「モミ!!」
紬「きゃっ///」
律「モミ!!!」
唯「くすぐったいよー///」
律「モ!……」
梓「ちょ、なんでわたしのだけ揉まないんですか!」
原作で明言してんの?しぼうこう
律「いやお前…ホントにまな板だな」
梓「ちょっと!失礼でしょ!」
律「お前のおっぱいのせいでバンドが死んでいる」
梓「なんだとー!!」
律梓「キャッキャッキャッキャ」
唯「りっちゃん元気だなー」
澪「毎日うるさいくらいだよ」
もう受験スレにしてくれ
俺は今からピザ頼むから
原作3巻より
唯・律:未定
澪:推薦(志望校不明)
紬:N女子大(名門らしい)
和:K大(和曰く『ちょっと無謀な気もする』)
唯→実はめちゃめちゃ頭いい
澪→実は全然怖がりじゃない
律→実はすごい暗い
紬→実は実家の財力中の中
って設定で誰か書いて
俺はピザ食べるから
唯(…・・・最近よく思うことだが)
唯(位相幾何学というものはあらゆる物体に通用するのではないのか?)
唯(たとえば立方体を正面から観察する。次に俯瞰で観察する)
唯(私の主観では感じることができないが、理論上同一のものを別の方向から観察する)
唯(つまりA→Bに変わるまでの→の時間を入れるとすれば、位相幾何学に分類されるのではないか……?)
憂「お姉ちゃんどうしたの? ブロック見て俯いて……」
(^p^)「あうあうあーwwwwwwww」
>>130
なんかそんなの見てるとこんなガイドラインがそのまま入ってきたわwwwwww
憂「お姉ちゃん昼ご飯だよ」
唯「わーいナポリタンだ!」
唯(昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。 )
唯(それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。)
唯(簡単に見えて、奥の深い問題だ。)
唯(「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、)
唯(それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。)
唯(「赤方偏移」という現象がある。)
唯(宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、)
唯(そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。)
唯(つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から)
唯(高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。)
唯(目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?)
唯(それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。)
唯(運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、)
唯(青く見えるはずなのだ。)
唯(逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。)
唯(よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。)
憂「お姉ちゃんどうしたの?おなか空いてないの?突然立ち上がって反対に行ったりして?」
唯「なぽりたんうめぇ^p^」
SSはどうした
マグロのりっちゃんはまだか
>>142
律「はぁ…学校…行くの…めんどくさいなぁ……」
律「でも…行かないと……行かないと…みんなが心配……する……」
聡「姉ちゃーん、起きてるー?」
律「……」
聡「姉ちゃーん?」
律「……てるよ」
聡「姉ちゃーん?」
律「起き……てるってば……」
聡「そっか。大丈夫?学校行ける?」
律「うん……」
聡「それじゃあ俺は先に行くけど。ご飯は置いてあるから」
律「うん……いってらっしゃい……」
こんなんか?
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