唯「どういうことなの…。」
唯「あ、あずにゃん、それ…。」
梓「あ、唯先輩、その、今着替え中なので向こうむいててもらえますか?」
唯「なんで紐パンツなんて履いてるの?あずにゃん…。」
梓「へ?あ!これ・・・ですか?こ、この前インターネットで見つけて…。」
梓「た、たまには、こんな下着もいいかなぁって…って、唯先輩聞いてますか?」
唯「駄目だよあずにゃん…こんなのあずにゃんじゃないよ…。」
唯「あずにゃんはクマさんのバックプリントじゃなきゃ認めないんだよ!!」
梓「え…ク、クマですか?」
唯「そうだよあずにゃん!!」
唯「可愛らしいバックプリントのパンツがあずにゃんに、一番合うんだよ!」
唯「バクプリ(バックプリントパンツ)は希少価値だよ!ステータスだよ!」
梓「あ、あの唯先輩。今時、そんなの履いてる高校生はいないと思いますけど。」
唯「履いてるよ!今!」
梓「(えぇ~~~~~?)」
唯「ギー太のバックプリントなんだよ?すっごい可愛いんだよ?」
梓「あ、はい…すいません。」
唯「はぁ…あずにゃん失望したよ…見損なっちゃうよ…。」
梓「唯先輩、でも。」
梓「…そういった下着を履くのは小学生までですよ?」
唯「高校生になっても、履いちゃ駄目っていう法律はないんだよ!」
梓「そ、それはそうですけど…。」
唯「あずにゃんこそ、そんなハレンチな紐パン履くなんて犯罪だよ!重罪だよ!」
梓「は、犯罪て…。」
唯「世の中に対する冒涜だよ!」
唯「紐パンは大人のアダルトな女性が履いてこそ価値があるんだよ?」
唯「あずにゃんが履いちゃったら紐がすぐ解けて大変な事に…!」
梓「ちゃんと縛ってあるから大丈夫です!」
唯「どれどれ、ちょっと見せて?」
唯「うーむ…ハァハァ…あずにゃんの紐パン…。」
梓「ちょ、唯先輩!」
ゴツン
唯「危なかった、もう少しで紐パンの魔力にやられる所だったよ。」
梓「落ちついて下さい!」
梓「まったくもう…唯先輩は…。」
ガラガラ
澪「誰かもう来てる?」
梓「澪先輩。」
唯「あ!澪ちゃん!」
澪「お、唯と…、あ、梓、お前なんでそんな格好なんだ!」
梓「み、澪先輩!こ、これは違うんです!唯先輩と話してたら…。」
澪「な、何が違うんだ!いいからさっさと着替える!」
梓「は、はい!」
ゴソゴソ
澪「(梓の奴、紐パンなんて履いてたのか…。)」
澪「(私なんて未だに縞パンなのに…。)」
澪「(紐なんかより縞だよな…。)」
唯「澪ちゃん!」
澪「な、なんだよ唯。」
唯「ちょっとこっちに来て。」
唯「(やっぱりあずにゃんに紐パンなんてまだ早いよね?)」
澪「(え?あ…えーっと、そうだな!早いな、うん。)」
梓「…?」
唯「(今、ギー太のパンツ履いてるんだけど、澪ちゃんは?)」
澪「(へ?………しましま)」ボソッ
唯「(やっぱり!信じていたよ!澪ちゃん!)」ガシッ
澪「(痛い痛い!こら離せ、唯!)」
澪「(それで?)」
唯「(あずにゃんにはお子様パンツが似合うと思うんだよ。)」
澪「(…そりゃまあ、紐パンなんて履いてるとは驚いたけど…。)」
唯「(そこで作戦があるんだよ。)」
澪「(なんだよ作戦って。)」
唯「(まずね…あずにゃんを油断させて…。)」
唯「(紐を解いてあずにゃんのパンツを一気に抜き取るから。)」
唯「(澪ちゃんはそれを持ってすぐ逃げて欲しいんだ。)」
澪「(ちょ、ある意味犯罪じゃないか!)」
唯「(あずにゃんはきっとショックで動けないはず。)」
唯「(ノーパンでいるわけにもいかないから、そこで…。)」
唯「(予備として持ってきてる、ギー太パンツを履かせる作戦!)」
澪「(おいおい…)。」
澪「(でもさ、そんなにうまくいくのか?)」
唯「(無理でもやるんだよ、澪ちゃん!GO TO HELLだよ!)」
澪「(いや、地獄に落ちてどうする…。)」
梓「あの…さっきから2人で何を…。」
唯「なんでもないよ、あずにゃん!」
澪「あ、ああ…なんでもない!」
梓「…?」
唯「それよりあずにゃん、もう1回、紐パンツ見せてくれないかな?」
梓「え…なんでですか?」
唯「澪ちゃんがどうして見たいんだって!紐パン好きだから!」
梓「え、ほ、ほんとなんですか?澪先輩。」
澪「あ、ああそうなんだ。私もう紐パンが好きでさ、どうしてもその…。」
澪「梓のが見たくて、ほら、どこのメーカーのとか、質感とか…。」
梓「分かりました。…でもちょっとだけですよ?」
澪「うん。」
梓「今ジャージの下脱ぎますから…。」
梓「よいしょ、ほら、いいですよ。」
シュルン
唯「 紐 パ ン ゲ ッ ト だ ぜ ! 」
梓「はわっ!?」
唯「澪ちゃん!後は頼むよ!」
澪「わ、分かった!」
バン! ダダダダダダッ
梓「…ゆ、唯先輩!謀りましたね!?」
唯「ふっふっふ…あずにゃん、騙される方が悪いんだよ。」
梓「くっ…。」(涙目)
唯「さあ、あずにゃん。あずにゃんは今ノーパン…。」
唯「さらにそして…!」
唯「これを解決するには、このギー太パンツを履くしかない…。」ササッ
梓「ど、どこからそんな物を…む、酷すぎます…唯先輩。」
唯「しかもこれは綿100%。どこからどうみても小学生用だよ?」
梓「も、もうそういったパンツは卒業したんです!」
唯「おやおや?ノーパンのままでいる気かな?あずにゃん。」
梓「…」
唯「今、余っていて、履けるパンツはここにしかないよ?」
梓「ううっ…履きます!履きますからそのパンツ貸して下さい!」
唯「そう、それでいいんだよあずにゃん。」ニコッ
唯「出来れば履くところを、お尻向けてじっくりゆっくり見せてね♪」ニコニコ
梓「(鬼や…。)」
ドタドタドタ
澪「ハァハァ…疲れた。ここまで逃げてくれば大丈夫か…?」
澪「梓も追いかけてこないみたいだし…唯の奴、うまくやってるのかな。」
澪「ふぅ…ちょっと休もう。」
澪「それにしても…梓の奴、こんな…こんなパンツを…。」
澪「こ、これが梓の紐パン…。」ジーッ
澪「す、少しくらいいいよな?」
澪「クンクン」
澪「…ハァハァ」
紬「あら。」
律「おっーす、澪!こんなとこで何してんだ?」
澪「うっうわぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
律「な、なんだよ突然?どうかしたのか?」
紬「どうしたの?澪ちゃん。」
澪「ハァッ…ハァッ…し、心臓が止まるかと思った…。」
律「はぁ?どういう意味だよ。」
紬「あら?澪ちゃん、何持っているの?」
澪「こっこここ、これはなんでもない!なんでもない!」
律「…」
紬「…」
澪「と、とにかくなんでもないってば。それじゃ…。」
ガシッ
澪「わ、ば、馬鹿!離せ律!」
律「よし、やれ、紬!」
紬「分かりましたわ。」
サッ
澪「あ、ああ!だ、駄目だ、見るな!」
紬「まあ!これは…。」
律「なんだった?」
紬「女性の下着ね。しかも俗に言う紐パンと呼ばれる。」
律「紐パンて…なんでそんなの持ってるんだ澪?」
澪「あー…えーっと…その…。」
律「澪?」
紬「待って、確かめてみる。」
紬「クンクン」
澪「!?」
律「どうだ?紬。」
紬「間違いない、この匂いは梓ちゃんのね。」
律「なんだって?」
澪「…」←もはや突っ込む気すら持てない
紬「澪ちゃん。」
律「澪、どういうことだ?」
紬「どうして梓ちゃんのパンツを持ってるの?」ニコニコ
澪「(終わった…。)」
あずにゃんは前はパイパン
肛門周辺はジャングルなのにゃん
ガラガラ
律「おーっす!」
紬「遅くなってごめんね。」
澪「…」
梓「あ…」
唯「りっちゃん!ムギちゃん!いらっしゃい!」
澪「唯、すまん…捕まってしまった…。」
唯「うん!元々、あんまり期待してなかったし…。」
唯「澪ちゃんなら、たぶん捕まるとは思ってたよ!」
澪「ひどっ!」
律「話は全て聞かせてもらったぜ!」
紬「下着の事で悩んでたのね。気づかなくてごめんなさい。」
梓「あの、別に、悩んでいたわけでは。」
律「それにしても、梓が紐パンねぇ…。」
唯「どうしたの?りっちゃん。」
律「似合わない!」
梓「え」
唯「やっぱあずにゃんはお子様パンツだよね、りっちゃん!」
律「おうよ唯!」
澪「なにこの意気投合。」
澪「今は唯の予備のパンツ履いてるんだろ?」
梓「…は、はい。」
律「ここはぜひ!それを見せてもらうしかないな!」
唯「ぜひ見てもらいたいんだよ、りっちゃん!」
唯「あずにゃんが履くギー太パンツは至高の存在だよ!」
澪「お、おい。」
紬「…あらあら。」ニコニコ
梓「なっ、何盛り上がってるんですか!」
唯「よし、あずにゃん、スカートをめくってりっちゃんにパンツ見せて上げて!」
梓「ええっ!?」
律「頼む!一生のお願いだ!」
唯「少しだけでいいから!」
律「ギー太パンツ見せて下さい!梓様、神様、仏様!」
澪「お、おまえら…少しは自重しろよ。」
梓「…わ、分かりました、ほ、ほんとに少しだけですよ?」
律「おっしゃぁぁぁぁ!!!!!!!!」
唯「あずにゃんマジ天使!」
ピラッ
梓「///」
律「ほうほうほう、ふむふむ。」
唯「あずにゃん!後ろも向いて!」
紬「これが唯ちゃんのギー太の可愛らしい下着ね。」
澪「(端から見たら、絶対、変態部活だよな、この状態…。)」
梓「…も、もういいですか?」
律「OK。」
唯「最高だったよあずにゃん!」
律「やはり、梓はお子様パンツじゃないと駄目だな、うん。」
唯「あずにゃんにアダルティな下着は危険だよね、りっちゃん!」
紬「でも、紐の下着も似合うと思うわ。」
梓「唯先輩!そう言えば、いい加減下着返して下さい。」
唯「澪ちゃん、あずにゃんの紐パンある?」
澪「あ、ああ。はい、これ。」
唯「ギー太パンツは後で洗って返してくれればいいよ、あずにゃん。」
梓「はぁ…。じゃあちょっと向こうで履き替えてきます。」
ゴソゴソ
梓「おまたせしました。」
梓「…じゃあ、唯先輩の下着はまた今度、洗って返しますね。」
紬「…でも、どうして紐の下着を?」
澪「…そういえば、そうだよな。」
唯「そうだよあずにゃん!それが1番聞きたかった!」
唯「今までのあずにゃんなら、そんなパンツ絶対に履かないよ?」
唯「あずにゃんが…あずにゃんが…そんなパンツ…。」
唯「紐パンなんてお母さんが許しません!」
澪「何言ってんだ唯…。」
律「唯、落ち着け。」
紬「…本当のところはどうなの?」
律「実は、なんかの罰ゲーム…とか?」
梓「ち、違います!」
梓「あの…えーと、実は…。」
梓「憂に進められたんです。自分も履いてるからって。」
唯「」
唯「へ?」
唯「うぇぇぇえええぇぇぇぇぇぇぇ!?」
唯「…う、嘘だよね?あずにゃん!」
律「マジか。」
梓「…だから思い切って、履いちゃったんです。」
唯「………」
律「おい唯!しっかりしろ!」
澪「ゆ、唯が放心している…。」
唯「そ、そそそそ、そんなはずはないんだよあずにゃん!200%ありえないよ!」
律「ど、どうしてそこまで断定できるんだよ。」
唯「憂のパンツは全部把握してるんだよ!枚数から色や形、毎日の好みまで!」
唯「ほつれ具合から、どれだけ履いたか、とか。これはあんまり履いてないな、とか。」
唯「新しいパンツを買えばすぐ分かるんだよ?紐パンなんて絶対持ってないはずだよ!」
唯「これだけは胸を張って断言できるよあずにゃん!だからあずにゃんのは嘘!」
唯「ふふふ…あずにゃん、詰めが甘かったね。」
律「…」
紬「…」
澪「…」
梓「…」
唯「あれ?」
唯「どうしちゃったの?みんな。」
紬「唯ちゃん、本当に感心するわ。」ニコニコ
律「さすがにそれは引くわ…。」
澪「同感…。」
梓「…バレちゃいましたか。」
梓「そうです。嘘ですよ、唯先輩。」
唯「へ?」
梓「あれだけの事したんですから、お返しです。」
唯「だっ…騙されたんだよりっちゃん!あずにゃん恐ろしい子!」
律「いや、恐ろしいのはお前だよ、唯…。」
澪「だよな…。」
紬「本当の理由はなんなの?」
梓「あ、はい。」
梓「あの…えーとですね。」
梓「その、今までは綿とか普通のパンツを履いてたんですけど…。」
梓「ちょっと前に、若い女性の下着特集って本を本屋さんで見て…。」
梓「それで、下着だけでも大人になってみようかなって…。」
梓「試しに、インターネットで紐の下着を注文してみたんです。」
澪「へぇ…。」
律「ほうほう。」
紬「それでそれで?」
梓「届いた下着を付けてみたら、あの…その。」
梓「い、今までと違った感じがして。」
梓「ちょっと、付け心地とか気持ちいいなって…。」
律「え?」
唯「それは聞き捨てならないよあずにゃん!」
梓「ななな、なんでもないです!」
律「つまり、初めての紐パンだったと。」
澪「紐パンなんて履くから、大人な感じがしてトリップしちゃったのか?」
紬「ハァハァ」
律「ムギ興奮しすぎ。」
唯「どったの紬ちゃん?」
紬「うんうん、分かるわ梓ちゃん。」ガシッ
澪「お、おい紬。」
梓「えっ?えっ?」
紬「あなたも紐の下着の魔力に囚われてしまったのね。」
紬「個人的には紐の下着が、1番エッチだと思うの。」
律「…そりゃまあ、なんたってサイドが『紐』だしなあ。」
唯「解くのも便利だしね!」
紬「…確かに梓ちゃんは、お子様下着の方が似合うのかもしれない。」
紬「でも、それを強制してしまうのは大きな間違いよ!」
澪「…ど、どうしたんだよ紬。」
紬「梓ちゃんの想いが第一ね。自分で決断したんだから。偉いわ。」
紬「それをお子様下着じゃないと…、なんて決め付けちゃ駄目。」
紬「唯ちゃん達には紐の下着の魅力が分かってないわ。」
梓「あ、あの…紬先輩?」
唯「紬ちゃん自分の世界に入ってるよ!」
゚ | ・ | +o o。 _ i | *。 | ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
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|l + ゚o / ′ //(・)\ソ ミ'"/(・)\、ヾ. !ハ +l|< ││ _ >
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・| + ゚o| l从 l .//// '`_'ii` ////ミ、 ! '| |. | < ││ |_ _| >
O。 | | l ! ∧ { '´ //エエエエヾ、. | ハ! ! |l < |__| |_ _| >
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゚ |i. |.+! | ::.:.l ヽヽ||||||||||||||||||ノノ ソ |:.: |l| * <  ̄ ̄ \____) >
* ゚ l| l :::ハ ヽエエエエヲ,ソ |.:. ||! |i *< ┌┐┌┐ ._ ┌-┐ >
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・+ ・∧ :.:. :.:ト... | | /:{:. .小o。!゚o< ││││ | ./|. |)_) >
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|・ | ゚ノ′|:|:.:.:} .|/ ̄ `ヽ / ̄ `∨:.:.:}:.::.:.:.:. } |} l| ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
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-┼─ / -┼- / ヽ| |ヽ ム ヒ | |
/ -─ < ,-┼/-、 / ,-, | ̄| ̄ 月 ヒ | |
/ ヽ_ \ ヽ__レ ノ ι' し' / | ノ \ ノ L_い o o
律「(やべーよ…ムギの奴、なんかスイッチ入っちまったか?)」
紬「…そこで。」
律「な、なんだよムギ。」
紬「幸いにも、家には紐の下着がたくさんあるの。」
紬「唯ちゃん達もぜひ、それを履いて、その魅力を共有してみない?」
紬「いや、共有しなさい。そして履きなさい。」
唯「え?」
澪「えっ」
梓「む、紬先輩?いや、私はもう履いてるんですけど…。」
律「どういうことなの…。」
紬「大丈夫、まかせて。」ニコッ
紬「じゃあ今からすぐ持ってくるわね♪」
紬「と、いうことで。」
紬「紐の下着を用意してきました。」
唯「わーい!」パチパチパチ
律「うわー…。」
澪「す、凄い枚数だな。」
紬「みんなには黙ってたんだけど、好きでよく集めてたの。」
梓「量が凄すぎます…。」
唯「凄いよ紬ちゃん!私感動しちゃったよ!」
梓「シースルーに黒、Tバック、…紐といっても色々種類あるんですね。」
唯「エッチなのばっかりだね、澪ちゃん!」
澪「わ、私に振るな!」
律「これって高級そうだな、いくらするんだ?」
紬「高いのは万単位かしら?」
律「げ…マジか。」
梓「私はネットで1番安そうなのを買ったんですけど…。」
唯「おー、レースやらシルクやらこれ凄いよ、あずにゃん。」
梓「はい…なんか気後れしちゃいます…。」
律「…で、その、どうすんだよムギ。」
さぁあずにゃん
ぼくの右手にはかわいいおんなのこには見えない紐パンがあるのにゃん
あずにゃんにはこれを穿いてもらいたいのにゃん
あずにゃんは紐パンが大好きなのにゃん?
じゃあこれを穿くぐらいわけないのにゃん、早く穿いてぼくの目の前に全てをさらけだしてほしいのにゃんグヘヘ…
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
紬「もちろん、みんなでこれを履くのよ♪」
律「やっぱりかー。」
唯「これを履くの?紬ちゃん。」
紬「ええ、好きなのを選んでいいわ。せっかく用意したんだから。」
紬「物は試し。ぜひ紐の良さを知ってみて。」
律「逃げ…れそうにはないわな。」
俺「えっ…///うそ…ぼくまだこ、心の準備ができてないのにゃん…///」
澪「わ、私も履くのか…。」
紬「もちろん。」
唯「よし、挑戦してみるよ紬ちゃん!」
律「わ、分かったよ、履けばいいんだろ、履けば!」
梓「私はこれにします。」
紬「じゃあ、みんなで履き替えましょう。」
澪「うっ…(なんか感じがスースーする。)」
律「紐って、結ぶのが面倒くさいな…。」
梓「こうするんです、律先輩。」 キュッ
律「あ、ありがと。」
唯「慣れれば簡単だよりっちゃん!」
紬「みんな履けた?」
俺「じ、じゃあ、ぼ、ぼ、ぼくはあずにゃんが穿いてたし、し、下着で手を打つのにゃん…///」
俺「あ……、ああああ……ぁぁ
と、とうとうあ、あ、あずにゃんのさっきまで穿いてたし、し、下着を
こ、このぼくがみ、み、身につけちゃったのにゃん///
と、と、とってもす、す、スースーするのにゃん///」プルンプルン
唯「うん、準備万端だよ!色はこの白にしたよ!」
澪「は、履いたけど…。この縞のやつ…。」
律「…紐なんて初めて履いたよなー、ほんと。」
梓「この感じがいいんです、律先輩。」
紬「うん、梓ちゃんは分かってるわ。」
紬「じゃあ、みんなスカートを脱いで、下は下着だけで練習しましょう!」
律「は?」
梓「えっ?」
澪「ちょ」
唯「紬ちゃん、大胆だね!」
紬「誰も来ないと思うし、開放感に浸って演奏するのも風流なはず。」
紬「下は下着だけで、しかも紐。きっとゾクゾクするわよ?」
唯「紬ちゃん頭いい!」
俺「ぼ、ぼ、ぼくのはみにゃん…あ、あ、あずにゃんにみ、み、見られちゃってるのにゃん…///
た、た、ただでさえおっきしちゃってるは、は、はみにゃんをあ、あずにゃんに見られてるとなったら
よ、よ、余計おっきくなっちゃうのにゃん…////」ブーラブーラ
ちょっとトイレ行ってきます
おい
俺まだ研究室にいるんだけど、勃起したぼくのぽこにゃんの位置を直してたら
隣の席にいるテクニシャンに変な顔で見られたじゃないか
どうしてくれるんだ
今日の実験はもう終わったから
プロトコルまとめてるのにゃん
しかし、ssスレ見ながらプロトコルまとめてると
うっかりプロトコル側の語尾ににゃんを付けてしまいそうになるからおっかないにゃん
律「いやいやいや。」
澪「紬、それはさすがに…。」
梓「そうですよ紬先輩。は、恥かしすぎます。」
唯「でも紬ちゃんの言う事も一理あるよ!」
唯「こんな体験、二度とできないかもしれないんだよ?」
唯「高校生活の良い思い出って将来、記憶に残るはず!」
澪「(そんな思い出嫌だぁー…orz)」
律「あ、あのなあ、唯…。」
紬「…お願いだから、やってみない?」
梓「紬先輩…。」
紬「今は暖かい季節だし、冬じゃこんなことできないでしょ?」
律「そ、そりゃそうだけど。」
紬「お願い!一生の思い出を作りたいの!今回だけだから!」
唯「下がパンツとか最高だよりっちゃん!澪ちゃん!あずにゃんも!」
唯「この開放感、背徳感、快感!みんなは感じないの?」
律「…あー!もう!分かったよ!でも今回だけだからな!」
澪「そ、そこまで言われちゃしょうがないな…。」
梓「えっ?律先輩?澪先輩?」
唯「あずにゃんも観念するんだよ。」
梓「うう…、わ、分かりました…。」
紬「ニヤリ」
律「ん?」
紬「なんでもないわ。…それよりちょうど今、頭に新曲が閃いたの!」
唯「おっ?よっ!きましたね、旦那!」
律「新曲だ~?」
澪「こんな時に?やるな紬。」
梓「えっ?なんですか?」ワクワク
紬「その名も、ヒモパンティータイム!」
律「…」
澪「…」
梓「…」
唯「さすがだよ紬ちゃん!紐パンティとティータイムをかけたんだね!」
紬「あらあら、バレちゃった?もう♪」テヘッ
唯「センスいいなぁ~。」
律「(もう死ねばいい…。)」
澪「(もうどうにでもなーれ…。)」
梓「もうついて行けないです…。」
紬「よしっ、みんなスカート脱いだわね?練習始めましょうか!」
唯「ほーい!」
律「…あいよ。」
澪「…うう。」
梓「じゅ、準備いいです。」
紬「じゃあいくわね?」
~下半身が紐パンだけの五人の部員が演奏する異様な光景~
紬「どうしたの?みんな、いつもよりキレがないわ。」
唯「もっと力入れよう!がんばろう!」
律「なんでいつもの練習より元気なんだよ…。」
澪「他に誰もいないとは言え、ほんと恥かしいな…。」
梓「…!」
唯「どったの?あずにゃん。」
梓「な、なんでもないです!」
梓「(い、いけない、紐が解けかかってる…!)」
梓「(ど、どうしよう、両腕はギターで塞がってるし、演奏中だし…。)」
梓「(きょ、曲が終わるまで、もつかな…?)」
澪「梓、様子が変じゃないか?」
梓「ひぅっ!」
澪「大丈夫か?」
紬「?…どうしたの?」
梓「あ、あ…あ…こっち見ちゃ駄目です!」
律「え?」
唯「あずにゃん?」
梓「だ、駄目…。(もう限界…!)」
シュルリン
パサッ
律「………」
澪「………」
唯「………」
紬「………」 ブーッ ←鼻血
梓「あ…あ…い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
梓「うっ…うっ…」
紬「あ、梓ちゃん、大丈夫?」
梓「いいんです…事故だったんですから…。」
唯「あずにゃん、気にしてないから、平気だよ。」
梓「…私が気にするんです!」
律「あー…なんと言うか、まあ、その…気を落とすな。」
澪「そ、そうだよ梓。」
ID変わってるけど偽者か?
>>160 >>1です。さるさんで投稿できなくなったので、回線変えました。
梓「でも、見たんですよね?…全部。」
律「…」コクリ
澪「…」コクリ
唯「完全に見ちゃったよ、あずにゃん!」
紬「…ごちそうさまでした。」 ツー ←鼻血
梓「ううぅぅぅ…もうお嫁にいけないです。」
紬「ほんとにごめんね…梓ちゃん。でも、曲も終わったし、これで終わり。」
律「ほんとだよ。下半身パンツ一枚なんて前代未聞だっつーの。」
澪「うんうん。」
唯「でも楽しかったよ!あずにゃんの大事な所見れたし!」
梓「ゆ、唯先輩!!!」
紬「それじゃあ、スカート履きましょうか。」
バンッ!
さわ子「…ちょっと、あなた達、さっきから騒がしいって苦情が…。」
梓「…え?」
紬「あ…。」
唯「…」
律「…」
澪「…」
さわ子「…な、なんなの?その格好は…。」
澪「あの…これは…。」
律「え、えーっと…。」
紬「その…。」
さわ子「下半身、下着丸出しで…しかも紐じゃない。」
梓「はうぅ…。」
唯「これで演奏してたんだよ、さわちゃん!」
さわ子「いつからここは軽音部じゃなくて…。」
さわ子「…変態露出狂の集まりになったのかしら?」
唯「さわちゃんも紐パン履けば分かるよ!あ、でも無理かな。」
さわ子「……」
唯「ちょっと太ってるし、もう若くないし、どうせ似合わないよね?」
澪「(ばっ…!)」
紬「(ゆ、唯ちゃん…。)」
律「(ゆ、唯のアホーッ!!!)」
ブチン
さわ子「ふ~~~~~~~~ん…そう、分かったわ。」
さわ子「あなた達!今すぐ着替えて職員室に来なさい!!!!!!!!!!!」
一同「アッー!!!」
こうして軽音部は2週間の謹慎、活動停止を喰らった。
憂が紐パンに興味を持ち、購入するのだが、それはまた別のお話。
~終わり~
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