上条「金がねぇ」(377)

インデックス「最近ご飯が少ない気がするんだよ」

上条「あぁ、そうだな」

インデックス「それにトイレのドアの鍵が壊れてもう3日なんだよ。いつ直してくれるのかな?」

上条「金がねぇんだよ。お前の食費でうちの家計は火の車だ」

インデックス「むぅぅ~~~!」

上条「ほら、スルメやるからこれ噛んでろ」

インデックス「こんなんじゃもう誤魔化されないんだよ!」クッチャクッチャ

上条「じゃあ学校いってくっから、大人しくしてるんだぞ」

インデックス「……」クッチャクッチャ

インデックス(ゴックン)「ふぅ、ごちそうさま」

インデックス「……はっ!また逃げられたんだよ!」

インデックス「うぅ、おしっこ」


インデックス「まったくもう、鍵はやくなおしてくれないと恥ずかしいんだよ…いつ鉢合わせるかわからないのに…」

インデックス「あっ、まさかとうまそれが目的で直さないつもりなのかも!」

インデックス「もー、とうまのエッチ!」ドン!

ガチャ
インデックス「あ、鍵がかかったんだよ。ふっふっふ、私が直しちゃったからもうとうまの思い通りにはいかないんだよ」

ジャーゴボゴボゴボ……
インデックス「ふぅ、とりあえずとうまが帰ってくるまでもう一眠りしておこうかな」

インデックス「もっとごはんを増やしてくれないと活動できないんだよ…」ガチャガチャ

インデックス「あ、あれ?ドアがあかないんだよ…」ガチャガチャ

インデックス「鍵が直ってなかったのかも!これじゃ出られないんだよ!」ドンドン

インデックス「もー、とうまが帰ってきたら思いっきりかみついてやるんだよ!」

―――――

上条「あいつ大人しくしてるかなぁ…」

上条「はー、今日の授業がおわった」

土御門「それじゃ上やん、あとで取りにきてにゃ~」

上条「おう、サンキューな」


上条「よし、工具は土御門に借りるとして、とりあえず鍵だけ買って帰るかな」

上条「お、今日は豚肉の特売か
   …まあ、たまには腹いっぱい食わせてやるか。って4時からじゃねえか」

上条「ま、どっかで時間つぶしてまた来るかな」

御坂「ん?あいつは…」

御坂「ちょっとアンタ!」

上条「げっビリビリ」

御坂「ビリビリって呼ぶんじゃないわよ!いい加減名前覚えなさい!」

上条「悪い悪い。で今日はなんの用だよ」

御坂「べ…別に用があるってワケじゃないんだけど…いや、今日こそあんたに勝って兜の緒を締めさせてもらうわ!」

上条「なんだそりゃ…今日は4時から特売があるからあんまり付き合ってやれねえぞ?」

御坂「ふん、余裕でいられるのは今のうちよ。でぇい!」ドォォォォン

上条「うわっ!いきなり撃ってくるなよ、あぶねぇな!」

―――――

上条「はぁ、はぁ…やべぇ、もう時間が…」

御坂「こらぁ!逃げてばっかいるんじゃないわよ!」

上条「ちょ、ちょっと待て!今日は大事な特売の日だからこのへんで勘弁してくれないか!」

御坂「あたしより特売が大事だって言うの!?」ブォン!

上条「うぇ!なんだそりゃ!そんなでかい鉄骨放り投げんな!」

御坂「うるさい!どうせ効かないんでしょ!」

上条「はっ、そうだ。この右手があれば…
   ってただ上に放り投げただけじゃ能力も糞もないじゃねーか!うわあああああ!」ズドォォォォォン

御坂「……か…勝った」

御坂「ふん、思い知った?これが私の実力よ!」

上条「ぐっ、うぅぅ…」

御坂「ちょっと、いつまでそうやって…はっ!」

上条「足が…折れた…」

御坂「え、ちょ、なんで避けてなかったの!?どうしよ、ねぇどうしよ!」オロオロ

上条「びょ、病院に…たのむ…」

ヒュン
白井「ジャッジメントですの!通報をうけて…ってお姉さま!?」

御坂「あ、黒子!大変なの、こいつの足が鉄骨の下敷きに!」

白井「まずいですわ、お姉さまでしたの…しかもこの状況は…」

御坂「どうしよ、これ私のせいよね!」オロオロ

白井「落ち着いてくださいまし!すぐに他のジャッジメントもここへ来ますわ
    とにかく今はこの場を離れましょう」

白井「…あれ?どうしてこの殿方はテレポートできませんの?」

上条「いだだだ!て、鉄骨のほうをどけてくれ!」

白井「はっ!そうですわね」ヒュン

上条「はぁはぁ…」

御坂「とにかく逃げるわよ!」

白井「お待ちくださいまし、この殿方はどうなさるおつもりですの?」

御坂「……わ、わたしがおぶって走るわよ!」

―――――

御坂「はぁ、はぁ…ここまでくれば安心ね…」

白井「わざわざ寮まで来る必要はなかったんじゃありませんの?」

御坂「そんなこと、考えてる余裕、なかったわよ…」

上条「おい、そんなことより俺を病院に…」

御坂「わわっ!ご、ごめん!すぐ連れて行くから!」

白井「いけませんわ!現場にはまだ凶器が残っているんですのよ!今この殿方を病院につれていけばいくらレベル5のお姉さまとはいえ」

御坂「そんなこと言っても骨折れてるのよ!?」

白井「私は一度現場に戻りますので、今しばらくお待ちくださいな
    …あなたも、悪いですがお姉さまのために少し我慢なさってくださいまし」

上条(な、なんて女だ…)

インデックス「今何時くらいだろ…」グ~

インデックス「お昼食べてないからお腹がぺこぺこなんだよ…」

インデックス「……とうまぁ…」グスッ

―――――

寮監『お前たち、何を騒いでいる?』

御坂「やばっ!どうしよ、こいつが見つかったら…!」

白井「と、とりあえずお風呂に!」

御坂「そうね!ごめん、ちょっとここに隠れてて!あ、騒がないとは思うけど一応、ね」シュル

上条「むっ、むぐぐぐ~~」

寮監「どうした、何かあったのか」

御坂「いいいいえっ!黒子がお風呂掃除してるときにちょっと足滑らせちゃったみたいで!」

白井「お、おほほ、わたくしとしたことがありえないミスをしてしまいましたの…」

寮監「そうか…ま、気をつけろよ」

御坂白井「はいっ!」

白井「それでは行って参りますの。お姉さま、くれぐれもばれないようお気をつけくださいな」ヒュン

御坂「…わかってるわよ」


御坂「…あれ?ひょっとして同じ部屋に2人きり…?」

御坂「……」

御坂「やっだーもー///」バタバタ

上条「むぐぐぐぐ」

御坂「『ごはんにする?お風呂にする?それとも…』なーんちゃって!もーなにいってんのよ美琴のバカ///」

上条「ん~~~~~!」

インデックス「絶対おかしいんだよ…おそすぎるんだよ…」

インデックス「お腹がすきすぎて死んじゃうかも…」

インデックス「……あ、そうだ」

ジャーゴボゴボ…
インデックス「ゴクゴク…ぷはー、とりあえず水は確保できたんだよ」

インデックス「……グスッ」

―――――

上条(今何時だ…?くそ、絶対特売にはまにあわねえな…ていうか足がいてぇ…)


白井「ふぅ、ただいま戻りましたの」

御坂「おかえり黒子。で、どうだったの?」

白井「大変でしたわよ、スキルアウトの一斉摘発やらで1日中走り回っていましたわ」

御坂「そうじゃなくて、あいつの事よ!」

白井「あいつ…?あぁっ!あまりの忙しさにすっかり忘れていましたの!」

御坂「もう、何やってるのよ!」

白井「今すぐ確認してまいりますの!」ヒュン

御坂「まったくあの子ったら……あ、もう夕飯の時間か」

御坂「仕方ないわね、あいつの分も持ってきてやるか」


御坂「あー、と、当麻、ごはん持ってきてあげたわよ」(キャー名前で呼んじゃった!よくやったわ私!)

上条「む~~~~!」

御坂「あ、猿轡してちゃ食べられないわね。ごめんごめん」

上条「ぷはっ!おいビリビリ!飯はいいから病院につれてってくれよ!」

御坂「何いってんのよ。アンタ骨折くらいでどうにかなるようなタマじゃないでしょ」(それに、せっかくだからもう少し同棲生活を楽しみたいじゃない…)

上条「なあ、頼むよ!インデックスに飯もやらないといけないしさぁ!」

御坂 (イラッ)「だめよ。とにかく今はごはん食べて元気つけなきゃ。治るものも治らないわよ」

上条「病院に連れてってくれりゃそんな心配いらねえっての!」

身内抱擁の屑警察に
窃盗傷害なんでもござれのキチガイ女か

やってらんねえな

御坂「とにかくご飯を…あ、後ろ手に縛られてちゃ食べられないか…
    ……も、もう、仕方ないわね/// はい、あ~ん」

上条「いらねえって!そんなことより病院に…!」

御坂「あ~~ん」ビリビリ

上条(やべっ!右手で…って後ろで縛られてるんだった!)

上条「あ、あーん…」パクッ

御坂「はいっ!どう?おいしかった?」

上条「あ、あぁ…うまいよ…」

御坂「よかった!じゃあどんどんあげるわね!」

上条(インデックス、大丈夫かなぁ…まぁまだ冷蔵庫に食えるもんは入ってたし、死にはしないだろ)

―――――

インデックス「電気のスイッチは外だったんだよ…とうまぁ、暗いよ…怖いよぉ…」

ジャーゴボゴボ…
インデックス「ゴクゴク…ぷはぁ」

インデックス「水だけじゃひもじいんだよ…ご飯が食べたいんだよ…」

黒子死ね美琴死ね

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

白井「あら?電気がついてますの…まだ誰か支部に残っておりますの?」

固法「あら、白井さん?こんな時間にどうしたの?」

白井「え、えぇ…ちょっと調べものがございまして…」

固法「丁度よかった、そっちの用事がすんでからでいいから少し手伝ってくれない?明日の準備がなかなか終わらなくて」

白井「も、もちろんお手伝いさせていただきますの。おほほほほ」

固法「?」

白井「はぁ…」(お姉さま、あの類人猿と間違いが起きなければよろしいのですが…)

    _、_ 
   ( ,_ノ` )     n   グッバイ現世!よろしく来世!
  ̄     \    ( E)
 フ     /ヽ ヽ_//

御坂「黒子遅いわねー」

御坂「んん…なんだか眠くなってきちゃった」

御坂「シャワーあびて寝ようっと…」

ガラッ

御坂「!?」

上条「んー!?」(裸!?)

御坂「いやああああああああ!」ビリビリビリビリ

上条「むぐぅぅぅぅぅっ!」ビリビリビリ

御坂「な、なんであんたが…ってそうだったわね…」

上条(理不尽だ…)

御坂「とにかくちょっと外に出ててね」グイッ

ズキィィィィン
上条「んんーーーっ!」(いてぇーーーーっ!)

御坂「ど、どうしたの!?大丈夫!?…って、足が折れてるんだったわ!」

美琴がキチガイなんじゃない
学園都市じたいが狂ってるんだ

寮監『どうした、何があった!』

御坂「やばっ!また来たっ!」グイッ

上条「んんーー!」(足を引っ張るなぁ!)

寮監「うるさいぞ、何を騒いでいる!」

御坂「頼むから動かないでよ…」(ボソボソ)

御坂「い、いえーお風呂場にゴキブリがでたとおもったんですが、見間違いでしたーあははー」

寮監「まったく、虫1つで情けない声を上げるんじゃない。人騒がせな」

御坂「すいませーん」

上条「モガモガ」(おっぱいが目の前に…おっぱいがおっぱいが)

御坂「ちょっと!顔おしつけないでよ!」(ボソボソ)

てめえは足折るんじゃねえよぶっ殺すぞ

御坂「……ふぅ、なんとかやり過ごしたみたいね」

上条「」プシュー

御坂「……きゃああああ!」ビリビリビリ

上条「むぐううう!」ビリビリ

御坂「いつまで抱きついてるのよスケベ!」

上条(不幸だ…)

―――――

土御門「上やん遅いにゃ~」

土御門「忘れてるのかにゃ~?ちょっと見に行ってみるかー」

土御門「あれ?電気が消えてる…」

土御門「……ま、きっとインデックスと飯でも食いにいってるんだにゃー。まったくうらやましいぜよ」

土御門「俺も飯くって寝よっと」

―――――

上条「んん…」(朝か…あれ?なんかいつもより風呂場が広いような…)

上条(そうだ、俺ビリビリに足折られてそのまま監禁されてんだった…)

上条(くそ、逃げようにも足がこれじゃ…)

御坂「あ、やっと起きた」

上条「んん!?」

御坂「あっはは、何そんなおどろいてるのよ。ちょっと寝顔見てただけじゃない」

御坂「それより朝ごはん持ってきたから食べましょ」

上条「っぷはぁ!おい、いい加減にしろよ」

御坂「?何がよ」

上条「てめぇ、自分が何やってるかわかってんのかよ!」

    , -──- 、
 /::::::::::::::    ::\
/:::::::::::        ::∨ト、        こいつはくせえッー!
::::::::::          :: レ'ノ
::::::::::::::        ::: レ'⌒ヽ     ゲロ以下のにおいが

ヽ-───i===i─-}ァ'  ノ    プンプンするぜッ─────ッ!!
、` ー-===-゚---゚==‐' /
、`¨フ>;''ニニゞ,;アニニY´; )     こんなキチガイには出会ったことが
_、;;)¨´,ニ=゚='" ,.ヘ=゚:く {ッリ'        ねえほどなァ────ッ

i1(リ        r;:ドヽ K
ヾ=、     に二ニヽ `|; )      レベル5になったせいで狂っただと?
_,ノ| i.     {⌒゙'^ヽ.{  i;; ヽ        ちがうねッ!!
_,ノ!i ヽ、  ヾ二ニソ ,';;;  ;;冫=:、
_;(|.!.  \   ‐っ /!;;; ;;/ 、''"\__  こいつは生まれついてのキチガイだッ!
'ト、\.   ,ゝ、.二..イリ\ / ー1\'ニゝヽ_

:ヽ  `ニア   ,. -┴‐‐'  ー-:l :=ゞ=ソ」=ヽ   上条さん
:::::\ ニ=ト、.i___`ー-┴-、ノ .   l __l| ,ニト、くヽ
l::::::::::\ー:ト      __}/ト、゙ ー-‐| ,ニ|ゞ=ハ `¨´ー-  早えとこ
;ニ=ー:::::::ヾト、._    ̄ ノ|::ヽ ニ._‐-ゞ=' .ノ ::|::::::::::: そげぶしちまいな!
:\:::::::::::::::ヽ   ̄ ̄ !:|:::::    ̄ ̄  ::::|::::::::

御坂「……わかってるわよ」

御坂「わかってるわよ!私のやってることが犯罪ってことくらい!でもしょうがないじゃない!」

御坂「あんたに大怪我させちゃって、ワケわかんなくなって気が動転しちゃって…
   でも黒子が色々やってくれてるのに病院つれてったらあの子の気持ちを裏切っちゃう気がして…」

御坂「気がついたらもう引き返せないとこまできちゃてったのよ!私だってほんとはこんなことしたくないわよ!」

御坂「何よ、私の気持ちなんか知らないであのシスターのことばっかり気にして…」グスグス

上条「ビリビリ…」

御坂「ビリビリって呼ばないで!」ビリビリビリ

上条「ぎゃああああああ!」

―――――

インデックス「んん…ふわぁ~…」

インデックス「朝になっちゃった…背中が痛いんだよ…お腹減ったんだよ…」

上条「」ピクピク

御坂「…はっ!いつもの調子で電撃くらわせちゃった」

御坂「もう、どうして今日に限って普通に効いちゃうわけ!?当麻の馬鹿!もう知らない!」ダッ

―――――

白井「やっと終わりましたわ~」グデー

固法「お疲れ様、ごめんね朝まで手伝わせちゃって」

白井「大丈夫ですの…それではわたくしはこれで帰らせて頂きますの…」

固法「あ、待って。午後からまたアンチスキルによるスキルアウトの一斉摘発に協力しないといけないの」

固法「せっかくだからここで休んでいったら?ギリギリまで寝てられるわよ」

白井「申し訳ありませんが…いえ、お言葉に甘えさせていただきますの…」グデー

白井(もう眠気に勝てませんの…お姉さま、すみません…黒子は…夜には…帰…り…)グー

上条「……はっ!」

上条「ビリb…御坂?御坂どこだ!」

上条「くそっ、あいつがあんなに思いつめてたなんて…俺のせいだ…!」

上条「いや、俺のせい…か?」

上条「……」

上条「やっぱり納得できねぇ!」

―――――

インデックス「もう丸一日なにも食べてないんだよ」

インデックス「とうま…私のこと嫌いになっちゃったのかな…」グス

ジャーゴボゴボ…
インデックス「ゴクゴク…ふぅ、水だけはつらいんだよ…」

インデックス「……これ、食べられるのかな…」

インデックス「(モゴモゴ)うう、やっぱりトイレットペーパーはまずいんだよ…」

俺は人間をやめるぞ!上条ォ──────ッ!

上条「今は誰もいないよな…よし、逃げ出すなら今しかない!」

上条「ぬおおおお!」ズギィィィィン

上条「いってえええ!
    ダメだ、立てない…かといって手は縛られたままだし…」

上条「くそっ、諦めてたまるか!なんとしても脱出しないと…」

―――――

『ニャー』カリカリ

インデックス「!?スフィンクス!スフィンクスなの!?」
『ニャー』

インデックス「スフィンクス!助けて!あ、いや助けを呼んできてほしいんだよ!」ドンドン
『ニャー』カリカリ

インデックス「違うんだよ!ドアはあっちなんだよ!」ドンドン
『ニャー』カリカリ

インデックス「遊んでるわけじゃないんだよ!スフィンクスだけが頼りなんだよ!」
『ニャー』カリカリ

インデックス「もおおおおおおおおおおおおおおおお!」
『ニャー』

インデックス「叫んだら余計おなかが減ったんだよ…」

インデックス「何か食べられるものは…あ、これ飴玉みたいなんだよ。しょう・・しゅう・・?漢字はよくわからないかも」

インデックス「…(ゴクリ)た、たべられるよね?」パクッ

インデックス「!!!!??おえぇぇぇぇぇ」

インデックス「げほ!げほ!何これ全然食べ物じゃないんだよ!」

インデックス「口の中がヒリヒリするんだよ…み、水…」

ジャーゴボゴボ…
インデックス「ゴクゴク…ぷはぁ。もう、こんな紛らわしいものトイレに置いとかないでほしいかも!」

御坂「勢いで飛び出してきちゃったけど…やっぱり謝ろう」

御坂「謝ってあいつ病院につれてってあげよう」

御坂「きっとあいつも私の気持ちわかってくれたよね…うん、あんな足じゃ動けないだろうし、早く帰ってあげなきゃ!」

―――――

上条「はぁはぁ…ようやく風呂場から出られた…出口は…あそこか。よし、もう一息だ!」ズルズル


上条「うおおお!よし、あとはドアを開ければ…!」

ガチャ
御坂「ただい…ま…」

上条「あ…おかえりなさい…御坂サン」

御坂「…へぇ、折れた足引きずってまでここから出たいってわけ。そんなに私といるのが嫌なんだ…」

上条「ちょっとまて、違うんだこれは。上条さんも健康な男の子ですから?
   ずっと部屋の中にいるのはどうかなーって思ったりなんかして…へへ…」

御坂「怪我人の癖にわがままいってんじゃないわよおおおおお!」ビリビリビリ

上条「ぎゃあああああああ!」

美琴を殺すSS書き溜めてくる

上条「」プスプス

御坂「あ、またやっちゃった!もう、どうして素直になれないんだろ」

御坂「いや、違うわ。今悪かったのはこいつよ!そうよ、私は悪くないわ…」

御坂「とにかくまた寮監が来る前に風呂場に隠しとかなきゃ!」

―――――

固法「白井さん、大丈夫!?」

白井「不覚でしたわ…あのようなトラップに引っかかってしまうなどと…」

白井(寝不足で演算が遅れたのも原因の1つですわね…)

固法「ごめんなさい、私が無理に手伝わせたりしなければ…」

白井「これくらい大丈夫ですの…お気になさらないでくださいまし…」

固法「しゃべらないで!とにかく今は病院に!」

―――――

カエル「んー2週間くらい入院してね」

白井「マジですの!?」

御坂「黒子遅いわねー。電話もつながらないし…そんなに大事になってるのかな…」

御坂「もう、これじゃますます病院に連れて行きづらいじゃない!どうすればいいのよ!」

御坂「あいつも目覚まさないし…とりあえず今日は寝よう。おやすみなさーい」

―――――

インデックス「水ばっかり飲んでたらお腹が痛くなってきたんだよ…」
『ポリポリ…』

インデックス「!?スフィンクス何たべてるのかな!?」
『ニャー』

インデックス「うらやましいんだよ私にも分けてほしいんだよ!」
『ニャー』カリカリ

インデックス「遊ばないって言ってるんだよ!!!」ドン!
『ニャッ!』

インデックス「あっ、ごめんなさい怒ってるわけじゃないんだよ…」
『……』

インデックス「スフィンクス?」
『ポリポリ…』

インデックス「スフィンクスーーーー!!!」


       、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
            ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、
       ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
         ’、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;  ’、′・
      、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人      ヽ
           、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;  ;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ  -‐,
           ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´
   ′‘: ;゜+° ′、:::::. :::    ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ,. r ''" `''‐,,._ X
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_ ...::ノ  '' "
-  - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _-
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________

///////////////////////

以上になります。この文章は病気の友人が書き残したもので、続きはありません
彼はすでに他界していてもうこの世にはいません

おやすみなさーい

あぁ?

                     i|     .i
                     | |     .||
              _______,| .|_,,___!.|、
    __          \  /|/// / |i!' ゙゙゙̄',''
    ゙' - , _ ̄ ゙" ''' '' ─;-/_, ./  /__゙., -;;:''______________
       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
             ゙‐-./:::: / /--゙           +

   ‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./   ;;    ‐ -‐ _-
      ;  .   .  /⌒ /       +

     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _-
      ,        |./     ‐   ゙
    _______゙_________________

    ///////////////////////

      、′     、 ’、  ′     ’      ;  、

          . ’      ’、   ′ ’   . ・
       、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
            ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、
       ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
         ’、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;  ’、′・
      、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人      ヽ
           、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;  ;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ  -‐,
           ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´
   ′‘: ;゜+° ′、:::::. :::    ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ,. r ''" `''‐,,._ X 
        "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
             ゙‐-./:::: / /--゙           +

   ‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./   ;;    ‐ -‐ _-  ただいま
      ;  .   .  /⌒ /       +

     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _-
      ,        |./     ‐   ゙
    _______゙_________________

    ///////////////////////

続きが書きたい人は続けてくださって結構です
そのほうが彼も喜ぶと思います

インデックス「とうまぁ…、お腹すいたんだよ…」

インデックス「…………………とうまぁ…」グスッ



インデックス「寂しいよぉ、とうまぁ……」ポロポロ

―――――


上条「う…く…、いてぇ…」(朝…? そうか、あのまま、気を失ってって…)

上条(………!!?)

ガラッ

御坂「あ、おはよう! 当麻♪」

上条「………おい、なんだよ…これ」ジャラ


御坂「………………だってさ」


御坂「こうでもしとかないとあんた、勝手にどっか行っちゃうでしょ?」

これはいいヤンビリの予感


上条「ふざけn…!!」

御坂「ほらっ、お腹空いてるでしょ? ずっと気絶してて昨日は何も食べれなかったんだし」

御坂「今日こそご飯食べさせてあげるね♪」

>>104
そんなあなたのIDが素敵

ちょっと>>106の三行目、変な感じだなぁ
いと眠し

インデックスはとりあえず小萌先生のところに行ってメシ食わせてもらえばいんじゃね?

朝食何にしようか

サンドイッチ、おにぎり、その他

手作りとかがいいかな


人のssの続きは何かイメージがまとまりにくい

>>109
おお、子萌先生は出せそうだサンクス

口移しならなんでもいい


上条「………………」

御坂「えっとね~、今朝のご飯は実は手作りなの♪ …っていってもただのお粥なんだけどね///」モジモジ

上条「………………」

御坂「消化に善いと思ってさ、それに健康にも良いし!」

上条「………………」

御坂「食べよっ? 冷めないうちに、ほら、口開けて?」



御坂「はい、あ~~~んして♪」ニコニコ


上条「………………」

御坂「ほらっ、口開けて? あーん♪」

上条「………………」(イカレてやがる……!!)

御坂「開けて?」

御坂「ねぇ、開けて」

御坂「冷めちゃうしさぁ」

御坂「せっかく作ったんだから食べてよ」

御坂「………食べてよ」


上条(このままじゃ…、埒があかねぇよな仕方ない…)

上条「……あー」

御坂「………」バチッバチッ

グッ

ジュッ!

上条「ツっ!?」

御坂「あーっ、ごめん当麻!? 熱かった!? 熱かったよね!? ごめんね!? ごめんね!? 」


上条「…………!!」

御坂「そんなに熱くしたつもりはなかったんだけどなぁ…、…あ、そうだ! じゃあフーフーしてあげる♪」


御坂「ほらっ、フー、フー」

上条(……チクショウ…)

御坂「えへへ/// はい、あ~~~ん♪」

上条(従うしか…ねぇのかよ…)

上条「……………」パクッ

御坂「美味しい…?」

上条「ああ…」

御坂「よかったぁ! お腹空いてたよね? ごめんね? まだ食べたいよね? たくさん食べていいからね♪」

上条「おう…」

(おのれ魔術師……!!!)


御坂「はい、もう一口あ~~~ん♪」

上条「……………」パクッ



上条(いつまで……こんなことを……。    ……飯…、……そうだインデックス!!)

上条(さすがに異常に気付くはず! 誰かに相談してくれれば俺を探してくれる!!)


上条(インデックスが相談するとしたら子萌先生…、いやインデックスだけじゃない! 不審に思うなら土御門や他の連中も…!!
    ……頼れる、大丈夫だ。)

上条(それまで……)


御坂「えへへ」///


上条(こいつの機嫌を損ねず、じっと耐えてさえいれば…!)


ここで宣言、すまんが二時には去るぜー
とりあえず>>114まではすませよう

そういや、わかりにくいことを訊くが
インデックスはプラスした方がいいか、マイナスした方がいいか

よくわからんがヘイト展開は勘弁


御坂「はい、最後の一口、 あ~~ん♪」

上条「………」パクッ モグモグ

御坂「おかわりいる?」

上条「…いや、ご馳走様。 美味しかった、ありがとう」

御坂「い、いいのよ! お礼なんて! あ、でも、だったら明日も…その…」モジモジ

上条「ああ、明日も食べるよ」(お礼とか…いらねぇよな…)

御坂「ホント!!?」

上条「ああ」


インデックスマイナスルート把握

>>138
まぁ、そこまで酷くなんないよ?
見ての通りヤンデレっていうかちょっと傾いてる偏ってるくらいしか俺は表現できんから

眠いせいと次のパート考えてたらか文がまったくまとまらない
ちっと延長かな


上条(機嫌を、損ねず…、ただ待ってさえいれば…)


御坂「えっとじゃあさ! 他には何かないかなっ? 今、私で出来ることがあれば何でもするから!」

上条(『今すぐ解放してくれ!!』ってのは…自殺するようなもんだろうな…) ジー

御坂「あ、何でもって言っても…、……/// そういうのは…ダメなんだからね!?」///


上条「ハハハ…、えっと、喉が少し渇いたかな」


御坂「 !! そうだよね、喉も渇いてたよね…、ごめんね、気付いてあげられなくて…うん、わかった!
     ちょっと待っててね! 冷蔵庫から何か取ってくるから!」

媚薬か


御坂「おまったせ~♪ えっとね、牛乳しかなかったんだけどよかった?」

上条「あ、ああ、別になんでも」

御坂「うん♪ …っと、これも飲ませてあげないとだよね、どうしようかな…そうだ!」

上条(イヤな予感がする…)


御坂「ねぇ、当麻…、ちょっとの間だけ口を開けて目を瞑っててくれる…?」


上条(従わなきゃ、ダメだよな…)

上条「 んぁ、ほんはんでひーは?」

御坂「…うん、じっと、しててね…?」///

御坂「こぼしちゃだめだからね…」

上条(……御坂のやつ、一体何を…んぐっ!!??


上条「」

御坂「……………」///

          \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          >.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
       ,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>

          ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
        /.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一

          ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/  `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
         /___::∧ (|/   〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
           /.:::::ハ ∧    \::::::::::::::/  {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
          ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
           厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }   「」
            ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿

                |/  |::::::|\     , -‐='::、::::::::::::::::::::/           
                  x≦ハ| ::\     ー‐.:::::::::::::::::::/
                 / ∨//|  ::::\    `7.::::::::::::.イ\
              /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
             /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
            /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\


上条「」ゴクン

御坂「……えへへ/// ちゃんとこぼさないで飲めたね///」


御坂「あ!! そろそろ出ないと遅刻しちゃうかも! ごめんね当麻!」

上条「あ、おい!」

御坂「帰ってくるまで大人しくしててね!? 絶対だからね!!?」

上条「待て! み…s」(なんだ…急に力が…)

上条(まさかさっきの何か…入ってて…、ちくしょう…足いてぇ…)


上条「…………………不幸…だ……」ガクッ


口移しは無理矢理つっこめる材料じゃないなぁww

へぼいけどこんなもんでオチ
正直>>99>>101でやめときゃよかったw

>>144
丁度良いのでもらいました、感謝

>>128
魔術師なら仕方ない

では、眠る! もう眠る!!
おやすみ

青ピ「あれ?今日はかみやん休みなん?」

土御門「そういや昨日も結局うちに来なかったにゃー。ま、かみやんの事だから心配するほどの事じゃないと思うにゃ~」

青ピ「ははっ、せやな~」

ガラッ
小萌「はーいとっとと席についてくださーい。出席とりますよー」

―――――

インデックス「ん……もう朝かぁ……」グ~

インデックス「2日も何も食べてないんだよ…もう限界なんだよ…」

インデックス「とうまー…もうわがまま言わないんだよ…ちゃんと働いてお金も入れるんだよ…」

インデックス「だから早く帰ってきて…グスッ」

御坂「ふんふふ~ん♪」

佐天「あ、おーい御坂さーん!」

御坂「あら?佐天さんじゃない。今日は初春さんと一緒じゃないの?」

佐天「それがなんかジャッジメントのほうが忙しいみたいで、支部まで遊びにいったんですけど追い出されちゃいまして…」

御坂「へぇー。…あぁ、それで黒子も昨日帰ってこなかったのか…」

佐天「御坂さんこそどうしたんです?ずいぶん機嫌いいみたいじゃないですか」

御坂「へっへー、わかる?ちょっとねー」

佐天「なんですかー?気になるじゃないですか教えてくださいよー」

御坂「えへへ…」

佐天「んー…ま、いいや。それよりどうです?これからどこか遊びにいきませんか?私1人じゃどうも退屈で」

御坂「あぁ、ごめんね。私ちょっと用事があって…」

佐天「えー?あれですか、ひょっとして男ですか?なーんt」

御坂「やっだもー何言ってんのよ!恥ずかしいじゃない!」バンバン

佐天「!?」

御坂「別にそんなんじゃないから!それじゃ私急ぐからまたねー!」

佐天「……ふふ~ん。怪しいですなぁ…」

佐天「どれ、ちょいとつけてみますか…」

―――――

上条「……んん…」

上条「今何時だ…?まだ頭がぼーっとしやがる…くそ、あいつ何飲ませたんだ…」

上条「あー、インデックスの奴怒ってるだろうなぁ…まぁ食いもんがなくなれば小萌先生のところにでも行くだろ…」

御坂「ただいまー。当麻大人しくしてくれてた?」

上条「……」

御坂「寝てる…何よ、この薬全然効いてないんじゃないの?」

御坂「それにしてもどうしてこの手の怪しいものってパソコン部品で届くのかしらね」

御坂「まあいいか。ご飯食べてこよっと」

―――――

インデックス「……」イライラ
『ニャー』カリカリ

インデックス「うるさいんだよ…」
『ニャー』カリカリ

インデックス「うるさいんだよ!静かにしてほしいんだよ!」ドンッ!
『フニャ゛ッ!』

インデックス「……髪がべたべたして気持ち悪いんだよ…」イライラ

佐天「んー、出てこないなぁ…さすがに部屋まで押しかけちゃ悪いし…」

初春「佐天さん?こんなところで何してるんですか?」

佐天「うわ!びっくりしたー、なんだ初春か」

初春「なんだはひどいじゃないですかー」

佐天「あはは、ごめんごめん。いやね、ここだけのはなし御坂さんが怪しいんですよ初春さん」

初春「怪しい…って何がです?」

佐天「…男の匂いがする」

初春「ええーっ!?そそそそれって、彼氏ってことですか?」

佐天「んー、実のところまだはっきりしないんだけどねー。あやしいからってんでつけてきたんだけど寮に戻ってから全然出てこないし」

佐天「まさか部屋に連れ込んでるなんてことはないと思うけど…でも気にならない!?」

初春「少しは気になりますけど…ってダメですよ!そんな詮索するようなことしちゃ!」

佐天「まあまあー少しくらいいいじゃん。初春だって見てみたいでしょ、御坂さんの彼氏」

初春「んん……まぁ、少し…」

佐天「よーし、それじゃ行きますか」

初春「え?どこにですか?」

佐天「聞きに。御坂さんの部屋まで」

初春「ええ!?やめましょうよー」

佐天「なんだよー初春も知りたいんでしょー」

初春「そうですけど…でもほら、もう夕飯時ですしきっと迷惑ですよ」

佐天「まあまあ、とりあえずチャイム鳴らしていなかったら諦めようよ」

初春「あっ待ってください佐天さーん」

やばいなこのままじゃ二人とも消されかねない

ピンポーン
御坂「ん?何よ、またアマゾン?黒子もくだらない通販なんてやめればいいのに、もう…」

ピッ
御坂「はーい」

『あっ、いたよ初春!あのー御坂さん?佐天ですけどー』

御坂「えっ、佐天さん?どっどうしたのこんな時間に」

『いやですねーちょっと聞きたいことがあってきたんですけど、今時間大丈夫ですか?』

御坂「え…いや、あのその…ご、ごめんねー今ちょっと部屋散らかってて…」

『大丈夫!気にしませんから!』
『ちょっと佐天さん、迷惑ですってば~』

御坂「あ、あたしが気にするの!とにかく今日はちょっとダメなの。ごめんね!」ピッ

―――――

佐天「あっ…切られちゃったよ」

初春「ほら、だからやめようって言ったんですよ」

佐天「いやいやー今の反応はかなり怪しかったよ?これは更なる調査が必要ですな、初春隊員」

初春「誰が隊員ですか、もう」

御坂「あーびっくりした。もう、何なのよいきなり…」

御坂「……初春さんもいたわよね…ひょっとして黒子からなにか聞いてるのかな…」

御坂「よし、明日それとなく聞いてみるか」

―――――

佐天「まぁ今日は諦めるとして、明日辺りにでも直接会って聞いてみようよ」

初春「まだ彼氏って決まったわけじゃないんですから」

佐天「いや、あの反応は絶対に男だね。しかも部屋に連れ込んでると見たよ」

初春「でも白井さんと相部屋なんですよ?」

佐天「んー、そこなんだよねぇ。御坂さんはともかく、あの白井さんがそんなこと許すとはとても…」

初春「あっ!そういえば白井さんいま入院してるんでした!」

佐天「えっ?マジで?」

佐天「ということはますます仮説が信憑性を帯びてきたわけか…」

初春「でも御坂さんがそんなことするでしょうか」

佐天「初春はわかってないねぇ。ああいうタイプに限って一度惚れたらもう周りが見えなくなっちゃうものなんだよ」

初春「ふふ、佐天さんだって彼氏できたことないのに」

佐天「なんだとー初春のくせにー。襲っちゃうぞー」

初春「きゃー」

―――――

インデックス「お腹すいたんだよ…はぁ…」

『ニャー』
インデックス「」ドンッ!
『フニャァッ!』

インデックス「はぁ…」

インデックス「……」

インデックス「スフィンクスはいいよね。ご飯があって好き放題歩き回れて」

インデックス「私はこんな狭いところに1人閉じ込められて、ご飯もないんだよ」

インデックス「今こそ拾ってあげた恩をご主人様に返すときなんじゃないかな」

『ニャー』
インデックス「」ドガンッ!
『フニャ゛ッ!』

インデックス「はぁ…」

―――――

御坂「それじゃ、私学校行って来るから。頼むから大人しくしてなさいよ」

上条「もがもが」(言われなくても動けねえっての)

御坂「黒子が帰ってくるまでの辛抱なんだから、そんな怖い顔しないでよ。それじゃあいってきまーす」

上条(さすがに2日も無断欠席なら誰かしら不審に思ってくれるだろ…頼むぜ、土御門とその他大勢よ!)

小萌「上条ちゃんは今日もお休みですか~?まったく連絡もなしに欠席なんていい度胸してやがりますー」

青ピ「上やんどうしたんやろなぁ?アホでも学校だけは休まんかったのに」

土御門「ま、あいつのことだしきっとどこかでまたフラグでも立ててるんじゃないかにゃ~?」

青ピ「っかー!全く羨ま…いや、けしからん奴め!」

土御門「はは、気にしなくてもそのうちひょっこり姿を現すとおもうぜよ」

青ピ「せやな~」

―――――

インデックス「もう起き上がる気力もないんだよ…今日が何日なのかもわからないんだよ…」

インデックス「あはは…水だけで生活なんて、なんだか修行してるみたいなんだよ…」

インデックス「あはははははは」

イムホテップ「お腹がすいて大声も出せないんだよ!」

世の中には自分の足食って生き延びたコックがいてな・・・

小萌「はーいそれじゃ今日はここまでです。あ、姫神ちゃん。悪いですけど上条ちゃんの家までこのプリントを持っていってくれませんか?」

姫神「…はい。わかりました」

青ピ「はいはーい!ボクもいきまーす!」

姫神「一人で。大丈夫」

青ピ「まぁまぁそう言わんと、ボクもかみやんが心配で心配で~」

姫神「分かった」

青ピ(よっしゃ、ここらで一発姫やんとのフラグを打ち立てるでぇ!)

ピンポーン
インデックス「…んっ…はっ!気を失ってたんだよ…」

インデックス「今何か聞こえたかも…」

インデックス「……」

インデックス「空耳だったのかな…」

…カタン

インデックス「!何の音かな!?」

インデックス「おーい!げほげほ、力が入らなくて声があんまりでないんだよ…」

インデックス「誰かいるなら助けて欲しいんだよ!」ドンドン

インデックス「誰かー!」ドンドン
『ニャー』カリカリ

インデックス「スフィンクスじゃないんだよ!」ドガン!
『フニャ゛ッ!』

―――――
青ピ「さーってかみやんの家はっと…この部屋か」

ピンポーン

青ピ「……」

姫神「……」

青ピ「おらんようやね」

姫神「それじゃ。家で待たせてもらう」

青ピ「ちょーっとまったぁ!さすがに勝手にあがるんはまずいんと違う?」

姫神「大丈夫。ここに住んでたこともある」

青ピ「なんやてぇ!?っくぅー、かみやんいつの間に姫やんと…!ゆるせん!」

青ピ「とにかくおらんようやし、探しにいったほうがきっと早いで!」

姫神「そうかも」

青ピ「な?ほらほら、それはポストにでも入れとけばええから」

…カタン

青ピ「よーし終わった、用事済んだ!よっしゃ、それじゃ遊園地あたりから探しにいこ、な!」

姫神「わかった」

青ピ(よっしゃ、ここからや…今日こそ決めるで!)

佐天「うーいっはるー!今日は何色だーっ!」バサーッ

初春「きゃあっ!もう、佐天さんいい加減にしてください!」

佐天「はっはっは、アニマルプリントとは御坂さんの趣味が伝染したんじゃないかー?」

初春「た、たまたまですよ!」


御坂「あ、いたいた…おーい佐天さん、初春さーん」

佐天「おっ、御坂さん」

御坂「昨日はごめんね、ちょっとバタバタしてて…」

佐天「え?いやいいんですよ、全然気にしてませんから!」

初春「私たちこそあんな時間に押しかけちゃってすいません」

御坂「あー、それなんだけどさ…」

御坂「昨日って、その…黒子になにか聞いて来たの?」

佐天「…!」(ピーン)

初春「へ?白井さんにですか?いえ、別n」
ガバッ

初春「モガモガ」

佐天「は、はい!そうなんですよー。白井さんに、しばらく戻れそうにないから様子を見てくれないかって頼まれちゃいましてー」

初春「佐天さん!?」(ヒソヒソ)

佐天「まあまあ、とりあえずここは適当に話をあわせて様子見よ!」(ヒソヒソ)

御坂「やっぱり黒子から聞いてたのね……うん、ここじゃなんだからひとまず私の部屋まで行きましょ」

佐天「ほら来たー!」(ヒソヒソ)

初春「もー、知りませんよ」(ヒソヒソ)

仲間が増えるかもよ!
やったね上条さん!

上条(ろくに動けないせいか節々がいてぇ…)

ガチャッ
『わぁー、御坂さんの家にはいるの久しぶりだなぁ』
『お邪魔しまーす…』
『ちょっと待ってて、今飲み物入れるから』

上条(帰ってきた!って誰か来てるのか…?こりゃ助けを呼ぶチャンスだ!)

上条(…いやちょっと待て、あいつがわざわざ部屋に入れるくらいだ、御坂の仲間に決まってんだろ!)

上条「んんんー!」(くそー、一体俺をどうするつもりだ!)

―――――

佐天「それで、御坂さんの彼氏ってどんな人なんですか?」

御坂「なっ!べつに彼氏じゃないわよあんなやつ!しょうがなく部屋に置いてやってるだけなんだから!」

佐天「またまたーそんなこといってほんとは嬉しいんでしょー?」

初春「置いてるって…ほんとに同棲してるんですか!?」

御坂「そ、そんな話はいいじゃない!それより黒子はなんて言ってたの?」

佐天「そんな話あとでいいですよー。で、彼氏さんはどこにいるんです?出かけてるんですか?」

御坂「もう、しょうがないなぁ…会わせたらちゃんと話しなさいよ」

佐天「任せてくださいよ!」ドン

御坂「こっちよ」

佐天「え?ここって…風呂場?」

御坂「当麻ーあけるわよー」

ガラッ
佐天「……」

初春「……」

上条「んんんー!!!」

佐天「……はい?」

御坂「コイツが例の怪我させちゃった男。あ、縛ってるのは別に趣味じゃないわよ?うちの寮監無駄に地獄耳でばれたら大変なんだから」

佐天「えー…と……え?どういう状況?」

御坂「……は?あなたたち黒子に事情聞いてきたんじゃないの?」

佐天「いえ、その…すいません」

初春「実は、私たちかくかくしかじかで」

イクリプス「そうだ、ドアを食べて脱出すればいいんだよ!」

御坂「…つまり私に彼氏がいると勘違いしてカマかけてきたってわけね…」

佐天「なんというかその…まさかこんな予想外の展開だとは知らなくて…ごめんなさい」

御坂(どうすんのよ、勘違いで2人つれてきちゃってあいつ見られて…もしこれがバレたら…)

佐天「あのー、御坂さん…?」

御坂「ちょっと黙っててくれる!?」ビリビリ

佐天「はいっ!すいませんでした!」

初春「」ブルブル

御坂「…チッ」イライラ

しえん

佐天「あの…御坂さんちょっとよろしいでしょうか…」

御坂「あぁ!?」ビリビリ

佐天「ひぃっ!私たち!絶対誰かにいったりしませんから!だからその…」

御坂「……ふぅ、そうね。そうよね…」

佐天「わ、わかっていただけましたでしょうか…」

御坂「フフ…佐天さん、私たち友達じゃない。別にひどい事しようなんて考えてないからそんな怖がらなくていいわよ」

佐天「あ…御坂さん…!」

御坂「ところで佐天さん、この部屋どう思う?」

佐天「え?どうって…とっても素敵な部屋だと思いますけど」

初春「」ブルブル

なるほど・・・そういうことか・・・

御坂「そう…ありがと。でも最近黒子が帰ってこなくて、なんだか1人だとさびしいのよね」

佐天「え、はぁ…」

御坂「それでさ、佐天さん。黒子が帰ってくるまでこの部屋に住んでみない?」

佐天「え?」

御坂「あ、初春さんでもいいわよ。まあ私が学校行ってる間は留守番してもらう事になると思うけど」

佐天「それってまさか…」(どっちか1人を人質に置いてけってこと!?)

初春「」ガクブル

佐天(初春はあんなだし…くっ)「わ…私でよければ!この部屋に一度住んでみたいと思って…ましたので…」グスッ

御坂「そう!ありがとう、やっぱり持つべきものは友達よね!」

ところで、上条さんはトイレはどうしているのだろうか

.         / : : // : :,         i    i  ヽ  \  ヽ
.         , : : :i { : /: : : : : : i : : l : : : :| : :i: |   _): : : : \
.         ,′: : ∧V  : : i: : | : : |: : : :i|: : |: |     ヽ ー=ミ: : 、
         ′〈∨ : \、: : : :|: : | : : |: : : :リ: : |:|    \:‐-= : i :    i
.        ,  : :》′ : : l\: : |: : | : :∧: : /ヽ斗┼‐‐-    _): : ; ; | i|: :   |
        ′: :/: : : i : :| : :ヽ」__ |: :/ l: /   丿       ヽ'///} ||: :  |
        , : : : : i : :l : :|:イ´:厂/}:ハ ノイ   ´ ̄       〈'//⌒ヽ  |
.       ′: : : : l: : l :´|:|/}:/_/         斗チテ气    ∨ ,ノ┘i   |
        ,/|| : : l: : l : :|: :/ /´ ___           , , , , ,      (⌒! l   |
.      / | | : : l:l: : l : :|:/ ,,.斗チテ                 r'  /|   |   御坂「そう!ありがとう、やっぱり持つべきものは友達よね!」
       |ハ : l:l: : : : :|:、   , , , ,    }                 //|  :
.         |  ヽ|ヘ : : i |ハ         ヽ             /‐'////| :   、
.             |\:| ト ∧            _,       ///////,| : : . . ヽ
           |: : :ヽ!//ハ        __          〃//////,| : : : : : : :
            |: : : : |//|'/ヘ、                 / i///////; : : : : : : : :
             ; : : : :j': : |'///>              . :     |///////: : :; : : i\
.             ′; : : / : l///////≧=-   __  <       |//////: : :/ : : ,'  )
          / : /|: :/ |: :/|//////////,ハ           | ̄ ̄/: : :/: : : :{ /
.        /イ/ |/  | ' }'/////〃 ̄ ̄j    __    -‐…  厶イ/| : : : :ヽ

>>247
この笑顔で言われるとキッツイわぁ・・・

―――――

御坂「それじゃ、学校に行ってくるけど…うーん、さすがに女の子をアイツと同じ場所においとくわけにもいかないし…」

御坂「ごめんね、佐天さん。ちょっと狭いけどトイレでいい?」

佐天「あっ、あの大丈夫です!絶対逃げたりしませんから!お願いします!縛るのとかは堪忍してください!」

御坂「そう言われてもなぁ……んー、そうね。友達だもん信じてあげなきゃね」

御坂「それに佐天さんは"初春さんの親友"だもんね♪」

御坂「それじゃ、いってきまーす」

佐天「……あはは」ペタン

佐天「…怖かったよお…グスッ」

ガラッ
佐天「あのー、上条…さん?朝ごはん食べます…?」

上条「んんんー!!」

佐天「あっ、猿轡…」

上条「っぷは!はぁはぁ…なぁ、あんたあいつの仲間ってわけじゃないんだろ?頼む、俺をここから出してくれよ!」

佐天「えっ…だめですよ、私たちが逃げたのがバレたら初春が何されるか…」

上条「何だって!?くそっ!足さえ動かせればアイツを止めることができるのに…!」

佐天「あなたも…超能力者なんですか?でも御坂さんはレベル5だし、どうがんばったって勝てる相手じゃ」

上条「いや、俺の右手はあらゆる能力を打ち消す事ができるんだ。こいつのおかげで御坂にケンカ売られてもなんとかなってたんだけどな…」

佐天「それじゃあ御坂さんの言ってた腹の立つ男子高校生ってもしかして…」

上条「あ?あぁ、多分俺のことだと思うぜ」

一方さんか冷蔵庫さえ動かせれば……

>>263
寮監

>>264
その手があったかw

上条「逃げるのがダメならここであいつを取り押さえるしかない」

佐天「ええっ!?そんなの無理ですよ!だって私無能力者だし、御坂さんは学園3位で…」

上条「それじゃあずっとこのままでいいってのかよ!能力なんて関係ねぇ!これ以上あいつが罪を重ねる前に…ここで止めてやらなきゃダメなんだ!」

佐天「上条さん…!」

上条「とにかく作戦を考えよう。ここであいつの動きを止める事ができなきゃ俺たちはもちろん、友達の初春さんだって危ない!」

佐天「グスッ…はい!」

―――――

インデックス「さーんーどー…ぶぁーっぐーにー…うーかんでー…きえーるー…」

インデックス「うぅ…おなかいたいんだよ…くるしいんだよ…」

インデックス「み、みず…み…」ズルッ

インデックス「!!!!!」ガボガボガボ

                 _,... -- ..._
              ,. '´': : : : : : : : `ヽ
            ///: : : : : : : : : : : : \

            / /  / 、: : : : : : : : : : : : : ヽ
              / /  / / \: : : : : : : : : : : : : ハ
          / / / 〃,.公、: : : : : : : : ヽ : : : : ∧
          ハ| | レ'/  ヽ\\ ヽ. : : i: : : :i: :∧ 
        彳ハ: :!: :レへ、 \\_><´ |: : : |: : : ヽ

        /:i: : : :V : :ドぇァミ=' `こ>セァ!: : : :|: : : |: :ハ
       / : |: : : : V: :|`=´   `ー=刋!: : : :|: : : | : : i
      i: : : |: : |: : : : :!             !: : : :!: : : !: : : !
       |: : :∧ : !: : : : ヽヽ._ _`..´_,. ィ' /: : :,.イ: : : !: : ∧    ヽ
    _,. イ: : /: ヽ: ヽ: : : : ハ、` こ ´ /|:{: :/: |: : : i: :/: : \__ノ
   〃≦レ': : ,.小: : :、: : : i: | .>‐<,.≪!:V: : :ヽ: : ヽ{: : ヽ``ヽ
( / >う: /: : }: : : : }: : :|: |≫=ラ≪八: :\_:ヽ: :_>ー:≫ヽ`

 `T´{し'/: : : ノ: :/ ノ: : / /V_/__/_/ 》へ: :/: :∠_<: : 〃: : : V
  >: /: : 丶`ー=ニ三彡'≫V__/_/_/ヽ≫/: : / ̄ヽ: メ、: ヽ: : :ヽ

 ,イ: : /:i: : :ハ〃`ー=夭 `≪≫V__/_/》'´ /: : /  /  V∧V: :|: :ハ: |
〃{: : {: :V/:ノ{しヘヽ   \`≪ヘ//_,.. イ 〃_  /    !しリ: : !/ } !
{  ヽ: ヽ/イ´  Y ≫    \\'/    `7/´V      V: : /`ー'乂_ノ
乂ノ 冫 /    Y´      ,`ヽ    〃  V     V {    ´
(__,.イ: :/      |      弋'ハ    {し'   i       vヘ  ,
 `ーイ/      |         |           |      〉 `´
    〈         |           |          !     /
     \       !        !          /    ,.〈
     / `ーヽ_ヽ     ,.-、 i       /-―‐'   }
      ヽ       ト、    弋.ソ |      /L_    _,.イ
      / `ー‐┬へ  ヽ      !  ∠,.≦、 「 ̄   !
      !  ヽ  レ'  冫`ー===≧{{三}}彡'ヽ ヽ|     ハ
     ,'     /  / ` ̄7==≠´ ̄ ヽ   ヽ     

一方さんに通報すれば助けてくれるんじゃね?
あの人上条さん大好きだし

>>270
貴方は浜面と戯れていてください

>>271
上条さんのことをよく思ってなかったとしても、
打ち止めが説得すれば間違いなく動くだろうなw

この話の美琴は酷いと思うけどさすがにインデックスに同情できねぇよw
家主がいなきゃ食事もできないってどんだけ極潰しなんだよw

>>279
イムホテップさんはトイレに閉じ込めらているので水しか飲めません

―――――

御坂「ただいまー」

佐天(ビクッ)「お、おかえりなさい…」

御坂「あ、佐天さんほんとに大人しくしててくれたんだ。ごめんねー学校休ませてまで留守番なんてさせちゃって」

佐天「全然!気にしないでくださいよ、どうせ授業なんて聞いててもよくわかんないし…あはは…」

御坂「そ、ならいいけど。あっそうだ、今日はお弁当買ってきたんだ!先にアイツに食べさせてきちゃうから佐天さんも食べてていいわよ」

佐天「えっあ、ありがとう…」

御坂「さーて当麻ーご飯ですよー♪」

佐天「……」
『いいか、作戦はこうだ。まずは俺の手をほどいて、簡単に外れるよう結びなおしてくれ』

『御坂が食事なりトイレなり、俺の世話をするために必ず風呂場に入ってくることがある』

『そのときがチャンスだ。俺に近づいたとき後ろから思い切り襲い掛かってくれ』

佐天「うおおおおおーーっ!」

御坂「何よっ!」ビリビリビリ

佐天「あぁっ!」

御坂「ふん、不意打ちなんて考えが浅すぎよ!そんなだからいつまでたっても」

『多分あいつに不意打ちは通用しないだろうが、一瞬でも気をそらしてくれればいい。そうすれば…』

佐天「…ふっ、ふふふふ」

上条「うおおおおおっ!」

『俺がこの右手で、あいつをぶん殴ってやる!』

ズギィィィィン!
上条「ぐっ!いてぇけどそれがどうしたぁ!」

御坂「なっ、あんたいつのまに手が…!」ビリビリビリ

バチィ!
上条「きかねぇよ!」バキィ

御坂「そげぶ!」

御坂「なっ、昨日まで普通に効いてたのに…!」

上条「へへ、まさか上条さんが女子中学生相手にマウントポジションを取ることになるとはな…」

御坂「うおおおおおおお!」ビリビリビリビリ

上条「くっ!右手さえ自由になればこっちのもんだ!」

―――――

上条「はぁはぁ…」

御坂「」ピクピク

佐天「し…死んじゃった?」

上条「気絶してるだけだろ…多分…」

上条(どんな理由であれ年下の女の子をたこ殴りなんていい気分じゃねえな…)

佐天「あっ、気絶してるうちに通報しとこう」

上条「あと救急車も頼むわ…」

3日後―――――

上条「はー、結局入院する羽目になっちまったなぁ」

カエル「それが嫌なら怪我したらすぐ病院に来てくれないとねぇ」

上条「今回は色々複雑な事情があったんですよ…」

カエル「ま、骨はもうくっついてるかね。相変わらず治るの早いねぇ」

上条「はは…」


上条「さて、家に帰るのも久しぶりだなぁ」

上条「……あっ、やべぇインデックスのことすっかり忘れてた…」

上条「あいつ小萌先生とかに迷惑かけてなきゃいいけど…っていうか帰ったら絶対かみつかれよな…はぁ、不幸だ…」

上条「ただいまーっと」

上条「インデックスー?おーい、いないのかー?」

上条「おわっ!なんだこりゃ、床一面にキャットフードが…」

「ニャー」

上条「スフィンクスお前か、ダメだろ?こんないたずらしちゃ」

「ニャー」

上条「はぁ、とりあえず袋に戻して手の届かないところにしまっとくか…っていうかこれくらい片付けてくれよインデックスさん…」

上条「インデックス?おーい」

上条「なんだよ、ほんとに出かけてんのか」

上条(ブルブル)「んっ、そういや今日出してなかったっけ…うー、トイレトイレ」

バキッ
上条「おわっ!?ノブごと外れちまったぞ!?」

上条「あ、そういや鍵壊れてたんだったな…はぁ、こいつも直さないといけないのか…不幸だ…」

上条「ま、とりあえず出すもん出してから考え…い、インデックス!?」

上条「何やってんだおい!インデックス!インデ…し、死んでる…」


インデックスは便器に頭を突っ込んで溺死していた。
彼女がなぜそのような行為に及んだのか、その真実を知るものはいない…


                       おわり

酷い終わり方wwww

>>1 屋上

    ′       | 〉〉 ′   ノ 〃て_〉〉 _∠/:::::::::::::::::::::::::::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |:           |'/ /   _ ..ィ  ̄    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |.           |〆. '"´      イ '─r──=… ァ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |         _レ'     .′   / !    | | -!‐:::::::::"::::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::::::::::::::::::::::::
   |     __ '"´       |   ′ |   T丁¨ ̄ V.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::U::
   |      ̄ ̄/     |  _:|_ //  |! / ! !/  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |       ′  |  :|   '| `'ナ―=ォzノ レ /::::__:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |        |   ’|  :| / |/レ ---、レレ′    ̄ xァ=ァ.':::::::Y⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |        l / | /レ_,.z=テテo〒ミ       'イら/:::::::::::|   V::::::::::::::::::::::::::::::::::::>>
   |       V'!  !/:| 'ネ 弋っz少          y :::::/:::! i!  '.:::::::::::::::::::::::::::::::::::
   |      /、j::  |  ゝ 二  '          /:::/´|::: ! ヾ:   V: U ::::::::::::::::::u:::
.  ,.’|       .':.:.:.|    |               丶 //   /:::人.     !:::::::::::::::::::::::::::::::::
/       ′:.:/|    |                     / ':.:.\   !::::::::::::::::::::::::::::::::::
       /:. /: |    ト、             __  !       / :.: | |   |::::::::::::::::::::::::::::::::::
.       /.イ-、: :|   !| `            /-、! '     イ:.:.:.:.:| |   |::::::::::::::::::::::::::::::::::
    //(⌒) }:|   !|、  ` .        〈__.ノ    イf^!:.:.:.:. ! !   !::ハ:::::::::::::::::::::::::::::
   // `ーイ/:.: !   :| \    `        ー   イ´  Vハ:.:.:.:. ! 、  /  ゙,:::::::∧::::::::::::::
 イ/ |  /イ: : : | !  .:|  ` ___`>‐-‐ ァ'´: :.|   Y| :.:.:. ト.\ヽ.   |::::/  ', :::::::::::
.'/ \jト ´ |: :..:|!   ::|ヽ          /: : : : :|   .イ :.:.:.:.ト、j! j! ヽ  レ'   ヽ::::::::::
                  乙

以上になります
これは今日、友人の父親から「自分が死んだらこのノートを俺に渡して欲しい」と託されたものに書き残してありました
こうして無事書き終える事ができ、友人も草葉の陰で喜んでいることと思います

ではおやすみなさい


    /\___/\

   /''''''     ''''''::\
   |(●),    、(●)、.|  >>321さん
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|
   \  `ニニ´  ._/
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´

    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


    /\___/\

   /''''''     ''''''::\
   |(へ),    、(へ)、.|  ふふ、呼んでみただけ♪
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|
   \  `ニニ´  ._/
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´

    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


何ゆえ保守する


―――――

インデックス「……朝、なのかな…」

ジャー ゴボゴボ

インデックス「………………」 ゴクゴク


インデックス「……………うっ、うっ…とうまぁ…」 グスッ

>>321
友人の身に何があったのか気になって寝れない


インデックス「おなか…、すいた…。 おなかすいたんだよ、とうま…」


インデックス「とうま…、どうしていないの…? それともわざとなの…?」


『ニャーニャー』カリカリ

インデックス「 …!」

『ニャーニャーニャーニャー』カリカリ

あ…あのさ
この美琴もらって……いい?

+④


インデックス「そっか…、スフィンクスもおなかすいたんだね…」

『ニャーニャー』カリカリ

インデックス「でも、ごめんね…どうしようもできないんだよ… ごめ…ね……」ヒック…ヒック…

『ニャーニャー』カリカリ

インデックス「ごめ、んっ、ね… ほんっ、とに…ごめ、んっ、ね…?」


インデックス「罰…、なのかなぁ…、毎日、毎日、とうまにいっぱいめいわくかけて…ワガママたくさん言って…
        …嫌われ、ちゃったの、かなぁ…」ヒック…ヒック…

『ニャーニャーニャー』カリカリ

インデックス「ごめんねスフィンクス…、私のせいで…」

『ニャー』カリカリ



インデックス「…とうま…、ごめんなさい…、とうま……。 だから…」


―――――


青ピ「あれ?今日もかみやんは休みなん?」

吹寄「まったく…」


おっし二時だ、寝る準備でもするかな


土御門「……………」

土御門(かみやん…)

―――――


~放課後~


小萌「…と、いうわけでちょっとだけ、心配な子なのです…」

黄泉川「まぁ、大体の事情は察したじゃん? で家にまで行くから付き合えと」

小萌「お願いできますか?」

黄泉川「任せろじゃんっ」

>>338
素敵なIDだ

>>340
譲れねぇ

救出フラグも立てた、眠るとしよう、おやすみ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom