佐天「学園都市となんJを融合させる能力かぁ」 (172)



・元々は"大松「早く起きろって大松は大松は布団を揺するぞ」"
 というタイトルでなんJで投下する予定でしたが、予想以上に長編になり
 なんJはスレッド保持数の関係上すぐ落ちてしまうため、敢えてこちらで投下することにしました。

・禁書、なんJネタどちらも分かる方にオススメです。

・あくまで野球選手ネタ多め、某ハッセや弁護士ネタはありません。淫夢ネタもそんなに多くはありません。

・実在人物の名前等出てきますが誹謗中傷目的ではなく、あくまでフィクションと言う事でお願いします。


・いろいろツッコミどころあると思いますが、このSSではこういうネタということでご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381161019

一方「Zzz…」

大松「早く起きろって大松は大松は布団を揺するぞ」ユサユサ

一方「Zz…」ピクピク

大松「ほら、もう朝だろって大松は大松はお前にダイブだろ」ドォン


一方「…ギャァ重ェ! って、あンた誰なンですかァ!?」ガバッ




大松「大松尚逸です」

一方(落ち着け…こンな大男見たこともねェ…。 おおかた、俺を始末しにきた刺客ってところだろうか…。
   それなら先手必勝!)

一方「どこの馬の骨か知らねえけどよォ…ここでくたばっちまいな三下ァ!!」

大松「演算は切ってあるから能力は使えないぞ、って大松は大松は指摘するだろ」

一方「チッ…! どんな手品を使ったか知らねぇが第一位の俺様に勝てると思ってるんですかァ!?
   能力なんか無くてもテメェなんぞパンチ一発で倒せンだよ!」ボコッ


大松「ん、今のがパンチだったのか?って大松は大松はスポーツ選手特有の厚い胸板で
   パンチが効かなかったことを指摘するぞ」

一方「痛ってェェェェ!!クッソ能力無しじゃどうしようもねェ!」

大松「それに俺は敵じゃないぞって大松は大松は衝撃の事実を告白してみるぞ」

――――

一方「じゃァお前は打ち止めなンですかァァ!?」

大松「正確に言うと立場や能力、記憶が同じで性格や見た目だけ入れ替わったってことだぞ、
   って大松は大松は説明するだろ」

一方「記憶…?って言うとまさか…」


大松「ああ。お前が少女と一緒に風呂に入ったり寝る前にキスしたりしてるのも丸わかりだぞ」

一方「ギャアアアアァァァアアア!!何でむさいおっさンにこンな事言われなきゃいけないンだァ!!」

大松「別に今してもいいんだぞ…って大松は大松は顔を赤らめつつ目を瞑るぞ…///」

一方「誰がやるかァ!!」

ピリリリリリピリリリリリ

一方「…ったくこンな時に電話かよ…もしもし、俺だ」


土御門『よぉ一方通行。今そっちで何か異変が起きてないぜよ?』

一方「異変もなにも、うちの打ち止めが変なおっさンになってるンだがよォ」

土御門『やはりそっちもか。こっちは舞夏が…』


HARA『(義兄とヤっては)いかんのか?』


土御門『変な顔のおっさんになってるんだにゃー!!』

HARA『(服装を)切り替えていく』

土御門『ちょっ、何脱いで…ぎにゃぁあ!!舞夏のメイド服を着るなああああ!
    と、ともかく説明したいから一方通行は俺の家に来てくれ!』プツン


一方「なンだったンだ…」

大松「とりあえず向かってみるだろ」

一方「あァ、コーヒー飲んだら出発するぞ。………ブッ!すっぺェ!!
   何でコーヒーに酸味が効いてるンですかァ!?」


大松「コーヒーにレモンかけておいたぞ」

一方「てめェの仕業かァ!!」

――移動中


大松「…」タッタッタ

一方(それにしてもコイツは打ち止めなンだよなァ…、
   無駄に良いフォームで走ってやがる…俺よりも全然でけェし…)


一方(…ん?あそこに居るのはオリジナルか?横には大柄な男…アイツの父親か?)

一方「よォ、隣のやつは見ねえ顔だな」


美琴「ア、一方通行…」ゲッソリ

一方「何だァ?その心ここにあらずみてェな顔は」


美琴「ハァ…」ゲンナリ

たくさんのレスありがとうございます。


「馴れ合いくっさ」と言われかねないのでこういった本文に関係ない語り、レス返しなどは少なめでやっていこうと思ってます。
何日かに渡って投下することになりますが、どうぞよろしくお願いします。

昨日は遅かったので早めに切り上げてしまいましたが、大体夜~深夜にかけて出没する予定です。


美琴「もうこの際アンタでいいわ。この男をどうにかして。
   朝起きたら黒子が…こんな風になってたのよ!」


新井「ねぇね ねぇね」


一方「…はァ?」



一方「このおっさンがどうかしたのか?とりあえずお前の電撃で撃退すればいいじゃねェか」

美琴「それで大変なことになったのよ…」

――回想


チュンチュン…

美琴「ふぁ~よく寝たわ。あれ、横に誰か寝てる…。まーた黒子が私の布団の中に入ってきたのね…」ハァ


新井「ねぇね、しっこ」

美琴(…え?男の人の声!?)クルッ


新井「ねぇね ねぇね」

美琴「だ、誰ですか…?」オソルオソル


新井「みゃあ」ブシャアアアアアアアァァァ…



美琴「」

美琴「ぎゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ああああ!!???」

新井「にしし」


美琴(ど、どういう事…?そもそもコイツは誰よ!?
   黒子がいないということはコイツはまさか…黒子?)


新井「ねぇね」

美琴「な、何…?」ワナワナ






新井「う ん ち」

美琴「ちょっ…じょ、冗談でしょ!?」

新井「ねぇね うんち」


美琴「もう!気持ち悪いから離れてなさい!」ビリビリッ

新井「みゃああああああ!!!」バチバチバチッ



美琴「はぁ…とりあえずこれで気絶させて…布団も干さなきゃね」


新井「みゃあ・・」プリプリ プリ



美琴「」

――回想終了


美琴「というわけよ…ハァ…」ズーン

一方(俺のほうはまだマシで良かったぜ…)


一方「…とりあえずオリジナルよォ、今学園都市で異常事態が起きてンのはわかるか?
   俺の知り合いがこの事件について調査してるみてェだから、お前もついてこい。頭数は多い方がいい」

美琴「そうね、少しでも情報が多い方がいいわ」


大松「ん……ちゅ…んちゅ………」

新井「ちゅ………ん……んちゅ………」


一方「テメェらも変なことやってないでさっさとついて来やがれェ!!」

――学生寮


一方「来てやったぞ」

土御門「一方通行、よく来たな…」


HARA「……」


美琴「うわっ、縛られたおじさんが凄い形相で睨んでる!」

土御門「超電磁砲もいるのかにゃー。そいつが舞夏が消えて現れた人物ぜよ。
    会話が通じないし勝手に舞夏の服を着たりしようとするからとりあえず縛ったんだが…」

美琴「つ、土御門のお兄さんだったんだ…。えっ、このおじさんが土御門!?」


大松「原さんを縛るのはマズイだろ」

土御門「お前らが来る間に色々と調べてみたんだが…」

一方「何かわかったのか?」


土御門「以前起きた『御使堕し』の可能性を考えたが、このおじさんがどこの誰ともわからず、会話が通じない。
     それらしき術式や、魔術師も近くには見当たらない…。
     こうなると魔術師ではなく能力者の可能性もある。ただ学園都市にこんな大がかりな能力の持ち主はいない…」シリアスモード

一方「あァ…」


土御門「それにしても今はまだ情報が少なすぎる。せめてこのおっさんの名前がわかるといいんだけどにゃー。
     一方通行や超電磁砲のほうも聞かせて欲しいんだぜい」

美琴「私のほうも同じ感じです。名前もわからないし話が通じないし…いきなり…ハァ」ドンヨリ

土御門「一方通行のほうはどうぜよ?」

一方「こっちはちょっと違ェ感じだな。オイ、自己紹介しろ」


大松「大松尚逸です」

一方「…と、ある程度の会話はできるみてェだ。意味不明な行動も多いけどな」

土御門「よし、じゃあそいつから話を聞いt「"そいつ"じゃなくて大松って名前があるぞ」…お、大松から話を聞けば
     情報が出てくるかもしれないぜい!」

一方「それは無理みてェだな。どうやらコイツは能力や記憶は打ち止めのが入ってるらしい」

大松「大松も自分自身についてはよくわからないぞ」


土御門「なるほどにゃ…でも一応尋問させてもらうぜい。大松、なにか覚えてることはないか?昨日は何していた?
     覚えてることだったら何でもいいぞ。」

大松「俺にわかるわけ無いだろ」


土御門(コイツ本当に話が通じてるのか?)
土御門「じゃあそこで縛られてるおじさんについては何かわかるか?」


HARA「あれは…大松?!」

大松「あなたは…ジャイアンツの原さん」

HARA「こんな所で何をしているんだ!」

大松「こんな所にいるんだから戦力外に決まってるだろ」

HARA「そんな…!君がロッテにどれだけ貢献したと思ってるんだ!」

大松「言うほど貢献してないけどな」

HARA「大松、いやマッツ。ウチに来ないか」

大松「俺獲るより若手の大砲育てた方が将来のためになるだろ」

HARA「ロッテを見返してやろうじゃないか!」

大松「いや、ロッテの判断は正しかっただろ」



一方「…??」

美琴「なんの会話をしているの…??」

土御門「とにかく、この男の名前は原というのか。今の会話で出た単語も重要だな」

大松「さっき言ってただろ」


土御門「じゃあ俺は引き続き調査するから、
     一方通行と超電磁砲はカミやんの家の様子も見てきてくれにゃー」

一方「この感じだと不幸体質の三下も色々面倒な事が起きてそォだなァ…。
    とっくにお前が確認してるもンだと思ってたけどよォ」


土御門「…」フルフルフル

一方「ン?どうしたンだ土御門」

土御門「な、なんでもないにゃー。とにかく行ってこいぜよ!」


美琴「カミやんて誰だろう…アンタの知り合いなの?」

一方「…三下だ」


美琴「え?」

一方「土御門の隣に住ンでるのは、上条当麻だ」


美琴「ええええええええええええええ!!!!!」

美琴(どうしよう、ここがアイツの家なんだ…。覚えたからこれから通っちゃおっかな…///)

一方「オイ三下ァ」ピンポーン

美琴「あっ、ちょっと心の準備が」


……


一方「…出ねえな。あァ?鍵がかかってねェぞ」ガチャッ

美琴「ちょっ…///」

美琴(ここで恥ずかしがったらダメよ乙女美琴!これはアイツとの距離を縮めるチャンスなんだから!)


美琴「よし……行きましょう」

ア……ダッ……


一方「リビングの方から何か聞こえンな」

美琴「あ、開けるわよ…」ドキドキ


ガチャッ



上条「ちょっと、上条さんはそっちのケは…アッー!!」パンパン

TDN「ンギモッヂイイ!!」イグッ



一方「」

美琴「」

TDN「オナシャス!免許証返してください、センセンシャル!」パンパンパン

上条「だっ、だから免許証なんて知らな…オフッ、やめろ…やめてくれぇ…」ウルウル



一方「な、何がどうなってやがンだ…」

美琴「…ア、アイツの裸……ッ///」ポッ



一方「と、とりあえずあの男を止めンぞ、超電磁砲!」

美琴「えっ!? え、ええ…」

―――――


TDN「ワン!ワン!ワン!」


美琴「麻痺させて動けなくしたら急に犬の真似を始めたわね…」

一方「三下…大丈夫か?」


上条「うぅ…俺の中の何か大事なものが奪われた…不幸だ…」

美琴「そ、その…何て言ったらいいかわからないけど…ドンマイ」

美琴(同性に無理やり犯されて死んだ目をしてる当麻…これはこれでソソるわね///)

一方「色々大変なところ悪ィが、質問させてくれ。
   お前が朝起きたらシスターのガキがこうなってた。違ェか?」

上条「その通りです…。とりあえず上条さんはケツを洗ってきますよ…」スタスタ

美琴「歩く背中から哀愁が漂ってるわね…」



大松「…ノーノーの件はどうも」

TDN「…いえ、自分全然気にしてませんから」


美琴「この2人は何か睨み合ってて険悪な雰囲気になってるし…」

―――


上条「なるほど打ち止めと白井、それに舞夏がおっさんに…うちのインデックスもそんな感じだな」

大松「まだ31歳だぞ」
新井「みゃあ…」

上条「朝はディープキスで起こされたけどな…あぁ考えると吐き気が…」

美琴「なっ…アンタとディープキス///」(ファーストキスは私が貰いたかったのに…!)


土御門「おー、カミやんを救ってくれたかにゃー」

一方「オィ土御門!テメェ何でこの事を説明しなかったンだ!」

土御門「俺も掘られそうになったんだぜい…。本当にすまなかったにゃー、カミやん」

上条「いいさ…一度失ったものはもう二度と返ってはこないんだからさ…」

一方「つまり、犯人が魔術師の可能性は限りなく低いって事なンだな?」

土御門「ああ。おそらく能力者。それもとてつもない強さを誇る人物だな。
    それとまず、この原という人物について正体がわかった」

上条「本当か!?」

HARA「朗報だね」ニッコリ
大松「自分のことだろ」


土御門「調べてみたところ…学園都市の外で活躍する野球選手だった」

上条「野球選手!?学園都市ではスポーツ自体あまり盛んじゃないから滅多に見ないな」

一方(ヤキュウ…知識でしかわからねェな)


土御門「正確には元野球選手で今は監督をしてるらしい」

美琴「じゃあ黒子や打ち止めは学園都市の外に…?」

土御門「ところがそういうわけでも無いみたいだ。実はこの人が監督をやっているチームは…
     今現在試合中なんだ」

上条「ど、どういう事だ!?」

一方「つまり同一人物が2人存在するってことかァ?」
HARA「知らなかった」

土御門「一方通行が言うには大松は打ち止めしか知らない記憶を保持している。この原という人物もおそらくそうだろう。
     そして本物の原という人物は今、野球場にいる。これは全国ネットの生中継で確認できる」

上条「ということは…!」

土御門「やはりここに居るのは実在する原という人物自身ではなく、
    何らかの形でこの姿になってしまった舞夏自身なのだろう…認めたくはないがな」

美琴「そんな、黒子があんなことするわけ…な、ないじゃない」(一瞬迷ったけど、さすがに放尿や脱糞はしないわね)

上条「インデックスが淫デックスに…」

土御門「こんな芸当が可能な人物といったら数えるほどしかいないはずだ」

一方「…未元物質か」

美琴「また食蜂の仕業かしら…無いと思うけど削板…?」

上条「滝壺の能力が暴走したのか?」

土御門「みんな言ってることがバラバラぜよ…」


一方「とりあえず手当たり次第にその心当たりを探してくって事でいいンだな?」

土御門「ああ。俺はしばらくここで情報収集に務める。この男たちは負担になるだけだろう、俺がここで様子を見ておく。
    とりあえず3人で行ってきてくれ」

上条「わかった。でも淫デックスは大丈夫なのか?」

土御門「…しっかり縛っておくぜよ」

TDN「ンギモッヂイイ!!」

―――

上条「まずはどこへ向かうか…」

一方「第二位の場所はだいたい検討ついてる。まずソコへ向かうぞ」

美琴「構わないわよ。食蜂の奴も常盤台に居ると思うから次はそっちに…」


上条「ああああああ!!!!忘れてたああああ!!!」

一方「どうした三下ァ!?」

美琴「アンタいきなり叫んでどうしたのよ!」


上条「今日は補修があるのをすっかり忘れてたんですよ!悪い、学校へ行ってくる!」ピューン

一方「チッ…後回しだ。三下を追うぞ」

美琴「え、ええ」

大松「そうだな」



―――


上条「小萌先生えええ!遅れてすいませんでしたああああ!!」ズザー


青ピ「か、カミやん!大変やで、小萌先生が…」

上条「ん?どうしたんだ青ピ…なっ!?」

(`o´)「コラコラコラコラ~ッ!」


上条「な、なんだアレ…」

青ピ「妙に筋肉質な恵体に変な顔文字っぽい頭が生えてるで…」


(`o´)「補修担当教師、斉藤和巳や。お前ら勉強もっと頑張らなきゃイカンで。」


青ピ「何やねんこの生物はぁ…」

上条「とりあえず逃げるぞ!!」タタタタ

一方「おィ三下!この非常事態に一人で行動たァ…何だアイツは!?」

美琴「何よあの生物!?とりあえず…これでも喰らえ!!」バチバチ


(`o´)「コ、コラコラ~!!!???」バタッ


上条「御坂ありがとな。一時はどうなることかと思ったぜ」

美琴「そ、そんなこれくらい当然じゃない///」


一方「そォいうわけでだ、今は補修なんか受けてる場合じゃねェ。
   さっさと第二位のとこへ行くぞ」

上条「そうだな、さすがに先生がいなけりゃ授業も受けられないか」

(`o´)「」キゼツ


美琴「よく見るとこの顔、ちょっと可愛いわね…」

大松「その感性はおかしいだろ」



一方「ってェ!?テメェ何勝手についてきてやがンですかァ!?」

大松「待ってるのも暇だから来たぞって、大松は大松はお前に甘えてみるぞ」ダキッ

一方「思い出したように語尾をつけンじゃねェ!それにその体で抱きつくなァ!」

―――


上条「さて、今第二位がいるという研究所に向かってるわけですが…ん?」


浜面「助けてくれええええええええええ!!!」ダダダダ


一方「あいつァ…浜面じゃねェか」

浜面「た、大将に一方通行!とりあえず今は何も言わずに匿ってくれ!」

上条「どうしたんだよ、そんな慌てて」

浜面「変な太ったおっさんに追いかけられてるんだよ…。や、やべえこっち来た」



里崎「はやとおおおおおおおおお!!」ドドドド

浜面「ぎゃああああ!だから俺ははやとじゃねぇってえええ!!」

里崎「今日ははやとと学園都市でデートやでぇ」ドドド


美琴「私のとこも酷かったけどこの人のも酷いわね…」

一方「鼻の下にホクロ付けた豚みてェな野郎が物凄い勢いで走ってくるぜェ…」

上条「お橋本」ボソッ


美琴「あら、今アンタなんか言った?」

上条「あれ?おかしいな。勝手に口が動いた」


浜面「朝起きたら隣で寝てた滝壺がこんなオッサンになってたんだよ…」

一方「俺のとこもそンな感じだ。起きたら打ち止めがコイツになってた」


大松「どうもだぞ」

浜面「あっ、ども」(ガタイがいいな)

里崎「今日ははやとと能力開発やでぇぇぇぇ!」ダダダダ

浜面「うわああああああ!!!」タタタタ


里崎「はやとおおおお!!もう逃さないでえええ!」ドスドス

浜面「気を抜いてたらこんな近くまで…。って、うわっ!!」ドンッ


浜面 「す、すいません…」(やべぇ、今度は前方不注意で誰かにぶつかっちまった…)



麦野「ふーん…雑用が私にぶつかるなんて…。ぶ ち 殺 し 確 定 ね」ニッコリ

浜面「よりによって麦野かよおお!すんませんでしたああ!!」ドゲザァ

日ハムの5番はてっきり麦野かと思った

里崎「はやとぉ…追いついたでぇ…」ジワジワ

麦野「覚悟はいいかしら…?」ゴゴゴゴ



浜面「くっ、挟まれた!これは戦うしかないのかッ…!」

麦野?「ふふふ……じゃあ里崎」ビリッ

浜面「…え?」


小谷野「エツァリから変装術を学んだかいがあったぜ。さっさとケツ出せ豚ァ!」

里崎「うわっ!コイツ麦野やなくて小谷野やん!アカン乙女の純情を散らしてまう!」


浜面「なんてことだ…麦野がおっさんになったが、とりあえず逃げなくてはいけないので
   この太った人を助けることができない!」タタタタ


里崎「はやとおおおお!!助けてくれやああああ!!」パンパン

―――


上条「なぁ浜面のやつを放っておいてよかったのか?」

一方「アイツなら大丈夫だろ。さて…ついたか」


御坂妹「こんなところにあなたとお姉様と一方通行が、とミサカは驚きます」

美琴「アンタこそこんな所でどうしたの?」

御坂妹「ちょっとした野暮用です。それと、相談したいことが…とミサカは妹達の一人に異変が生じたことを
    告げます」

一方「妹達がおかしくなっただァ…?打ち止めもこンなのになっちまったがな」

大松「"こんなの"は無いだろ、と大松は大松は憤怒するぞ」

御坂妹「やはりあなたが上位個体ですか、とミサカは分かっていても実物のあまりのギャップに驚きます」

上条「それで、おかしくなったってのは誰なんだ?」

御坂妹「そこに居ます、とミサカはこっちへ11111号を連れてきます」


鳥谷「こんにちは、鳥谷です」

御坂妹「彼…は目が覚めたらこの様になっていたようです、とミサカはわりと男前でガッチリとした肉体に
     内心ドキドキしがら言います」

鳥谷「そうですね」

一方「…テメェは話が通じる見てェだな」

鳥谷「はい」

御坂妹「やはり学園都市中で異常事態が起こっているのですか、とミサカは予想通りの出来事にあまり驚きを感じません」

美琴「アンタのとこは話が通じていいわね…。私のとこなんて起きて突然…ウッ、吐き気が…」オェ

上条「同情するぜ御坂…」(ケツの穴を抑えつつ)


一方「オイ、テメェも垣根の野郎を探すのを手伝え」

御坂妹「よくわかりませんが了解しました、とミサカは音頭を取ろうとするセロリに笑いを隠しきれません」


一方「黙ってろ!手分けして探すぞ」

―――


上条「それにしても誰もいねえな…」

美琴「そ、そうね」(こ、こいつと2人っきり…///)

上条「果たしてインデックスは元に戻るんでせうか…。あ、あそこに人が!」

御坂「…ッ!!」コインを構える


佐天「こんにちはー御坂さん、それに上条さん」

美琴「さ、佐天さん!どうしてこんな所に?」

佐天「デート中お邪魔してすいません。実は私、能力に目覚めたみたいなんですよ~」

美琴「デ、デートなんかじゃないわよ…/// えっ、能力?その…お、おめでとう。どんな能力なの?」

佐天「まぁまぁ見ててくださいよ。初春ー、こっち来て」

美琴「初春さんがどうかしたの?」


ダバダー「常盤台御坂、うんこをする」


佐天「じゃじゃーん!どうですか?」

美琴「…は?」

上条「…?」キョトン

佐天「今朝目覚めたら、初春がこのハンサムな男の人に変わったんですよ!」

ダバダー「あへあへレールガン」


上条「何だこの人…妙に抑揚のない声で下ネタを連発してるぞ…?」

ダバダー「ぶりっちょ」

佐天「まだ会話は通じないんですけど、人間の体を変える能力なんて見たこと無いから、
   ひょっとしたらレベル5も夢じゃありませんね…」キラキラ

ダバダー「ドビュビュビュビュドバババババブッ」


上条「ええっと…佐天さんが初春さんをこの姿にしたのか?」

佐天「はい、もちろんです!きっと初春も喜んでくれてますよ~」


上条(なぁ御坂…もしかしてインデックスや白井を変えた犯人って佐天さんなんじゃないか…?)

美琴(私もそう考えていたところよ…)

上条(よし、じゃあちょっと右手で触ってくるぜ)

美琴(た、頼んだわよ)

ダバダー「うんこぶりぶりんこ」


上条「佐天さん、頭にゴミが付いてるよ」キュイーン

佐天「あ、ありがとうございます」


上条(…どうだ?消えたか?)チラッ


ダバダー「なお、消えない模様」

上条「…なっ!?消えてない!」

佐天「消える…?あ、もしかして上条さん、幻想殺しを使おうとしたんですか?
   酷いですよぉ」

美琴「佐天さんお願い、能力を解いて!朝起きたら黒子が変な男になっててベッドの上でその…
   お、おしっこ漏らして…」

佐天「えぇ!?」

美琴「その後さらに…その…う、だ、大便までして床を汚して…」

佐天「…ほ、本当ですか!?で、でもせっかくの能力が…」
ダバダー「ジャッジメント白井、放尿と脱糞をする」


上条「俺からも頼む!インデックスがガチホモの男になってその後…ほ、掘られたんだ」

佐天「えっ、何それは…」(初春が聞いたら喜びそうだなぁ…)

佐天「…わかりました。でも解き方なんてわかりませんよ…」

上条「そもそもどうやって能力を発動させたんだ?それの逆のことをすればいいんじゃないのか?」

佐天「朝起きたらこの状態になっていたのでわかりません」

美琴「それじゃあ私達と同じ状態じゃない!その能力を認定した研究者のところに行くわよ!」


佐天「研究者?そんなのいませんけど…」


美琴「えっ」
上条「えっ」

佐天「えっ」

ダバダー「なお、レベル0な模様」

佐天「いきなり自分の横で寝てた初春が変身したので、私に能力ができたに違いありません!」
ダバダー「学園都市第一位、うんこをする」

上条「…な、なぁ、この男は知り合いの顔なのか?」
ダバダー「佐天のケツの穴からぶりっちょ」

佐天「いえ全然」

美琴「いつ使ったかも、どう解くかも分からないの…?」

佐天「はい。まだできたばっかりですから」


上条「……」

美琴「……」

美琴(間違いない…これは佐天さんの勘違いだわ)


上条「佐天さん、俺の幻想殺しが効かないってなると…」アセアセ

美琴「たぶんそれ…佐天さんの能力じゃないわよ」


佐天「……え?」



ダバダー「ぶりっちょ」

なんでホモリンがでてこないんだ
(棒)

>>71
やっぱ展開が読まれやすいのかな…。
>>56で完全に見抜かれた時は正直ビビりました。実力不足を痛感します。


読んでくださっている方々に感謝です。
>>15で夜~深夜出没と書きましたが、これからは不定期になりそうです。


では>>69の続きを投下します

――― 一方、一方通行サイド


一方「ったく…こんな面倒なことさせやがってよォ。首謀者は愉快なオブジェにしてやらなきゃ気が済まねェぜ…!」

大松「怒りは冷静な判断をさせなくするぞ、って大松は大松は指摘するだろ」


一方「……」

大松「何か喋れよって大松は大松は」


一方「ああああああ!!うるせえええ!!」

大松「どうしたんだぞ?急に叫びだして」


一方「てめェのせいだァ!大体なんだその口調!俺の倍くらいあるムサイ体、低いぶっとい声で
   その喋り方されるとイライラするんだよォ!」

大松「すぐキレるのはカルシウムが足りない証拠だぞ。あと口調に関してはお前も人の事言えないだろ」

一方「黙れ!ったく大体テメェが………ッ!?危ねェ!!」ドンッ


ヒュンッ


大松「グハッ!いくら怒ってるからって反射ありでタックルするんじゃないだろ、って大松は大松は…」

一方「おい…大松、下がってろ。どうやら愉快な奴が紛れ込んでるみてェだぜ」

大松「なんか投げつけられただろ、って大松は大松は確認するぞ。これは…野球のバットだろ!?」



???「……こんにちは」(マジキチスマイル

一方「…ッ!!」ゾクッ

一方(何だこいつァ…この俺を雰囲気で怯ませるだと…!?)


???「僕はね、君たちに用は無いんだ。この人を探してるんだけど…知らないかな?」ペラッ


一方「…知らねェな」(帽子をかぶった無精髭を生やしたおっさン…こんな奴見たことねェな)


大松「知ってるぞ。イチロー選手だろ」

一方「!?」


大松「イチロー選手はテレビでよく見るし、野球人として普通に尊敬してるぞ」

???「知ってるのか!?どこにいるんだ!今すぐ答えろ!!」

大松「たぶんニューヨークのどこかだろ。場所までは知るわけないだろ」

???「なっ…!?知っているといったのは嘘だったのか…?」ギリギリ

大松「ストーカーでも無いから場所までは知らないぞ」

???「『ストーカー』…だと…?」

一方(おィこの状況マズイんじゃないか…?)ダラダラ


ムネリン「アッハッッハッハハハ!! そうだよ!僕はストーカーだよ!イチロー選手のねぇ!!」ギュウウウウウウウウン

一方「翼が生えた…!?」

ムネリン「よくも散々イチローさんをバカにしてくれたな!君たち二人はさっきの失礼な男のように
     イチローさんへのプレゼントにしてあげるよ!!」ドゴォォォォォン

一方「ッ…!反射ァ!」グォォォォォン

一方(くっ…なんて強大なパワーだ…それに"さっきの失礼な男"とは誰だァ?……ハッ!!)

垣根「……」チーン


一方「なっ…!てめェ第二位のやつを倒したのか!?」

ムネリン「そうさ!この男も僕のイチローさんへの思いをバカにしてねぇ!とりあえず痛い目を見てもらったのさ!」

一方(ちっ…そろそろ反射も限界か…!)キィィィン


一方「ハァハァ…こいつはかなりの実力者だなァ…」

大松「頑張るんだぞ」

一方「何他人事みてェにしてんだ!そもそもテメェが空気を読んでコイツに余計なこと言わなきゃ
   戦闘にならなかったンだぞォ!!」

大松「すまんだろ」

一方「『すまん』で済むかァ!」

ムネリン「お喋りしてる暇があるとは驚きだねぇ!!」ブォォォォン

一方「チッ…埒が明かねェ!ひとまず一旦逃げて三下の幻想殺しで打開するかァ…」

大松「結局上条頼みなんだな、って大松は大松は呆れるぞ」

一方「うるせェ!」


―――


ムネリン「ハハハハハハ!!しょうがないですよね!アッハハハ!!」ビュゥゥゥゥン

一方「クソッ…何とか反射しつつ逃げてるが…一向に撒けそうにねェな…」

大松「とりあえずこの扉に入るぞ」

一方「『立ち入り厳禁』って書いてあるけどこの際そンなこと言ってられねェな。入るか」ガチャッ

――


鳥谷「女体ですね」クチュクチュ

御坂妹「11111号…そこはダメですとミサカは…ひゃぅん///」ビクビクッ

12525号「んあぁっ…気持ちいいです///、とミサカは3人同時に相手をする11111号のスキルに溺れますぅ…」アンアン


鳥谷「挿れますよ」ズプッ

16666号「きゃっ…あっ…11111号のが私のアソコに…とミサカは三冠王のテクニックの気持よさに顔を赤らめます///」



一方「な、何が起こってるンですかァコレは…」

一方(とりあえず見なかったことに…)


大松「阪神の鳥谷さん、三つ子丼とは中々やるだろ」

一方「お、おいバカ!クソッ、視界のベクトルを反射ァ!」




12525号「あれ?今声が聞こえたような、とミサカは…」


鳥谷「よそ見は良くないですね」ペロペロッ

152525号「んああああっ!!とミサカはああぁぁ///」ビクンビクン

――


佐天「はぁ…私の能力じゃないのかぁ…」

上条「そう落ち込むなって。それより初春さんを早く元に戻す方法を探そうぜ」
ダバダー「あへあへブレイカー」


御坂「…誰かがこっちに向かっきてるわ!それもかなり速さで!」

上条「なんだって!」

ドゴーン

佐天「うわっ、壁が崩れた!」


一方「三下、コイツに幻想殺しをブチかませェ!」

上条「一方通行!」

ムネリン「まだ仲間が居たのか!こいつら全員まとめてイチローさんへのお土産にしてやる!」ドギュゥゥゥゥン

御坂「何よあの大きな翼を生やしたオッサンは!」


一方「垣根の野郎ォが…コイツにやられた」

上条・御坂「…!!」


大松「さっきまで居なかった、そこの嬢ちゃんと俳優みたいな男は誰だろ?」

佐天「それはこっちのセリフですよ!」
ダバダー「大松、うんこをする」


ムネリン「イチローさん…必ず僕はあなたのもとへ行きますよ…」(マジキチスマイル

ドゴォオオオオオオン

一方「クソッ、反射ァ!!」ガキーン


上条「おい一方通行!もうボロボロじゃねえか!」

一方「ハァハァ…そうだな。防御と逃走に反射を使いすぎて
   そろそろチョーカーの電源が切れそうだァ…早く奴に幻想殺しを当てろ!」グッタリ

上条「…わかった。一方通行は佐天さんと初春さん…だった男とお、大松さんを連れて逃げてろ!」

一方「悪ィな…」ゼェゼェ


御坂「超電磁砲!」キンッ ドォォオン

ムネリン「ハッハッハ!そんなの効かないね!僕は(頭の中の)イチローさんと一緒に、ありとあらゆるトレーニングをした。
     そんな攻撃すでに練習済みさ!」サッ

御坂「超電磁砲を避けた…!?」

ムネリン「僕は愛する人の元へ戻らないといけないんだ。だから絶対に負けることはない!
     潔く負けを認めろ!」

御坂「愛する人…?」

ムネリン「そうさ、最初はもしも会って幻滅するんじゃないか、と思って会えなかった。でも、会ってもっと好きになった。
     その後はしつこすぎるかな、と思うくらい話しかけた。嫌われるんじゃないかと思ったくらい。
     最近はイチローさんのDVDを見ながら寝ています。

     "気持ちいいですよ"」


御坂「ひ、ひぃ…」ペタンッ

御坂(な、何これ…?足が…動かない!? 能力とかじゃない…純粋に、アイツのオーラに取り込まれて、
   体が動くことを恐れてるんだわ…)ゾワワワ

御坂「あ…あぁ…」ガクガク

ムネリン「さぁ、終わりだ。僕に呑気に遊んでいる時間はないんだ。 じゃあね」キュイィィィン



上条「背後ががら空きだ!幻想殺しァーーー!!」バキーン


ムネリン「ぐっ…いつの間に!」

上条「お前がひたすら語ってる間に裏から回り込むことができたぜ! 御坂、俺が触れている間にコイツに超電磁砲を撃て!」


御坂(そうよ…立ち上がらなきゃ!それでこの狂った男を倒さなきゃいけない!)

御坂「オラァーーー!!」ドオオオオン

ムネリン「ぐぁああああ!!!僕は…僕はイチローさんに…ッ!会いに行かなきゃ…ッ!いけないんだ……!
     おのれ…オノレ……うっ…」バタンッ

ムネリン「……」


上条「終わった…か」

大松「そうだな」

御坂「そうね…って何でアンタが答えるのよ」


佐天「一方通行…さんは気絶してしまいましたので初春が背負ってます」

ダバダー「あへあへレーター」
一方通行「……」

上条(体格差的に親子みたいだな…全然似てないけど)

御坂「ハァハァ…取り敢えず一旦この騒動のことはお預けね…」

上条「そうだな…病院へ行って治療しよう。そう言えば御坂妹たちはどこ行ったんだ?」


大松「3階の角部屋で鳥谷選手と4Pしてたぞ」


御坂「……え?」

上条「……は?」




――とあるなんJの禁書目録

一方「ここは…どこだ?」

打ち止め『ねぇアナタってミサカはミサカは問いかけてみる』

一方「ン?…なンだクソガキ」


打ち止め『…大好きってミサカはミサカは唐突に告白してみる』

一方「…おゥ、俺もだ」

打ち止め『アナタ…キスしよう?ってミサカはミサカは顔を赤らめつつ問いかけてみる』

一方「…わかった」スッ


打ち止?『じゃあ…キスするぞ、ってミサカはミサカは唇をお前の顔に近づけるだろ』

一方「…ン?何か違和感が」

松止め『これは夢だぞ、ってミサ松はミサ松はお前の顔に手を添えるぞ』

一方「…!?誰だてめェ!や、やめろ!顔を近づけるなァ!」

一方(振り解こうとしてもビクともしねェ…!ここは反射で…反射ができねェ!?)


大松『そんな恥ずかしがらなくてもいいぞって大松は大松はお前の唇に…』

一方「誰か助けてくれェェェェ!!」




――――



一方「うわァァァァァ!!」ガバッ

一方「…ひっどい悪夢を見ちまったぜ…」ゼェゼェ

大松「おはようだろ」


一方「ギャアアアァァァァ!!?」ボコッ

大松「痛いぞ」


上条「よぉ一方通行、起きたか?お前らしくないな、大声出して叫んで」

大松「この人はずっと悪夢にうなされてたから、大松が頭を撫でておいたぞ」

一方「お前のせいじゃねェか!」

上条(打ち止めがこんな風になってから一方通行がよくキレるようになったな…)

一方「第二位の野郎はまだ目が覚めねェのか」

御坂「そうみたいね。アンタは大丈夫なの?」


上条「…俺は大丈夫だけど、一方通行は大丈夫か?昨日はかなりやられたみたいだけど」

大松「肩が痛いから誰か揉んで欲しいんだぞ」

一方「…ッたく、馴れ合いは俺に似合わねェンだよ。とっとと次の心当たりのとこに行くぞ」

大松「無視かよ」


御坂「ここから近い方は…河原ね。おそらくあそこにはアイツがいるはず…」

大松「さっきから『アイツ』ばかりで固有名詞を使わないと分からないぞ」


――河原


御坂「おそらく会ったことがあるのは私だけでしょうね…。とにかく変なヤツよ。悪いやつではないけど」

上条「御坂の知り合いなのか…」

………ス!………ス!

一方「なんか変な声が聞こえてきたな。よく聞き取れねェが」


オ…ジョイ…ス!コ…ジョイ…ス!

御坂「ハァ…また削板が叫んでるのね」

上条「削板?」

御坂「そう、その削板ってのが心当たりよ。そしてレベル5の第七位、通称『ナンバーセブン』」

一方「まさかオマエが第七位と知り合いだったとはなァ」


「おちん…ジョイ…ス!おち……ジョイナス!」


御坂「ん?何か様子が変ね」

日にちが開いて申し訳ございませんでした。
とりあえず完結までは書くつもりなので、お付き合いください。

では今から投下します。

高木「おちんぽジョイナス!おちんぽジョイナス!」

削板「根性イナス!根性イナス!」ブンブン


御坂「……」アングリ

上条「な、何だあれ…」

大松「普通に公然わいせつでアウトだろ」



高木「おちんぽジョイナス!学園都市のファンと共に!」

削板「根性イナス!」

浅尾「学園都市の人口の大半は学生!学生時代を思い出してジョイナアアアアアアアススススススススゥ!!!」

荒木「学園都市は弱肉強食。レベルが低けりゃゴミ扱い。
   やはり落合監督のやり方のほうが学園都市にふさわしい!」ヒヒーン

高木「黙れ素人が!能力開発が盛んなこの学園都市、おちんぽの能力も盛んに決まっている。
   そこにジョイナスを売り込めば中日の人気に火がつくこと間違いなしだ」

小田「削板レベル5!高木はレベル0!根性は最強!権藤は満了!」

高木「小田君はずっとここで能力開発を受けてなさい。ところで学園都市とはどういった経緯で作られた街なのでしょうか。
   他の地域とも隔絶されていてとても不思議です」

福谷「学園都市は"伝説の魔術師"といわれるアレイスター=クロウリーが『人間を超える者』を生み出す目的で作られた都市ですね。
   元々は八王子や町田、国分寺や立川といった街だったと言われています」

坂井「さすがナゴヤドームに1人しかいない絶対監督(ファントトモーニ)だ。レベル0の確実勝利(ツヨサガスベテーダ)とは違うな」ガッツポ



上条「なんてことだ…なんてことだ…」

御坂(何でみんな下半身を露出させてるの…)ブルブル

一方(さり気なくアレイスターとか言ってたのは気のせいだよなァ…?)

―――


上条「なぁ御坂、削板は放っておいてよかったのか?」

御坂「あれはもう…いいのよ。それよりいよいよ本命の食蜂ね」

一方「第五位…最強の精神系能力者かァ」

御坂「昨日はケガで病院に泊まることになったから2日ぶりに常盤台へ戻るわね。
   連絡しなかったから寮監に怒られるわ…」ハァ


???「君たちの探している人物はコレやろ?」

上条「え?」


食蜂「んー!んー!」←体は縛られ、口にガムテープが巻かれている


御坂「な!?」

上条「食蜂!」

???「フフフフ…」

御坂「…何者よアンタ」キッ

???「悪いがタダで情報を教える気にはならねぇなぁ」ニヤッ


上条「てめぇ!食蜂に何をしたんだ!」

???「おー怖い怖い。まずひとつ言うと、俺はお前らの敵ではあらへん。ただちょっとした取引を持ちかけてるだけや」

一方「…言ってみろ」


???「お前らはこの女を探しているんだろう?それを俺が"善意"で連れてきてやったんや。
    ちっとばかり対価を要求しても可笑しな話やないやろ?」

一方「…いくらだ?さっさと言え」


???「43億。43億円の契約でどうや?」


御坂「はぁ!?」

上条「よ、よんじゅうさんおく? そんな単位上条さんは聞いたこともありませんよ!?」

黒ノリ「ワイのことはノリとでも呼んでくれや。さぁ第一位、どないするんや?
    断るんならこの女はどうなるかは保証できへんなぁ」

御坂「アンタッ…寝言を言うのもいい加減にしなさい!」ビリビリッ

黒ノリ「うーんこのレベル5」サッ

御坂(昨日と言い、超電磁砲をまた避けられた…)ズーン


一方(超電磁砲を軽々と…。チッ、こいつも実力者か…。正直昨日の二の舞いは避けてェ)「おい、テメェ」

黒ノリ「なんや?」

一方「支払おう。その条件飲ンだ」


上条「…え!?」

御坂「ちょ、ちょっと一方通行!?」


一方「今は一分一秒も無駄にできねェ。…少し待ってろ」

ピッポッパッ プルルルルッ

一方「もしもしィ…俺だ。今すぐ43億。場所は―――」

上条「えっ、本気なのか?」

プップー

謎の男「一方通行、例の金はここだ。期限は1週間、必ず返せよ」←大量のアタッシュケースを積んだ黒い車

御坂「早っ」


一方「…さァ、持っていけ」

黒ノリ「フムフム…全て本物か。取引成立、契約通りこの小娘はお前らにやる。
   さすが第一位様は羽振りがええな。ほな、また会おうや」ピューン


一方「チッ…金の亡者が」(戦闘を回避した事で良しとしねェとなァ…)

上条「上条さんの目の前であり得ない額のお金が、いとも簡単に
   やり取りされてましたよ…ははは…」ガクガク


大松「小学生の頃ドラマとか見てこんな事考えたものだ」

上条「おい食蜂大丈夫か!しっかりしろ!」ビリッ…スルスルスル←ガムテープと縄を取る音


食蜂「…ん……上条さん、会いたかったんだゾ☆」ダキッ

上条「お、おい抱きつくなって!」

御坂「……」イライラ


一方「…ンで第五位、オマエはなんでアイツに捕まってたんだァ? 話せ」

食蜂「そんな言い方されると話す気が起きないわねぇ…」


上条「なぁ頼む、食蜂。何があったのか話してくれ。俺は一刻も早くインデックスを元に戻さないといけないんだ」

食蜂「うーん、他ならぬ上条さんの頼みならしょうがないんだゾ☆」

御坂「さっさと話せよ」(真顔

食蜂「御坂さん怖ぁい☆ …まぁそれは置いといてぇ、朝起きたら側近の縦ロールや派閥の子たちの一部が
   変な男たちに変わっていたのよぉ。もう操祈ちゃんびっくりだったゾ」

上条「上条さんの所もですよ…。それからはどうしたんだ?」

食蜂「すぐ異変に気づいてココロを読み取ったんだけど、何も分からなかったから外に出て手当たり次第に探すことにしたのよねぇ。
   このままあの子たちが元に戻らないと私の派閥にも関わるしぃ」

御坂「独自に調査してたのね…」


食蜂「そしたら運良く犯人を見つけちゃってぇ、能力も使って洗脳しようとしたのよぉ」

上条「既に犯人を見つけてたのか!?」

食蜂「そうよぉ。たまたますれ違った時にココロを読んでぇ。
   でも能力を使おうとしたところで後ろから別の人にスタンガンを使われたみたいでぇ、その場に倒れこんじゃったんだわぁ」

上条「別の人…?」

一方「あのノリとかいう男がやったんじゃねェのか?」

食蜂「それは違うわねぇ。一瞬顔を見たけど別人だったわぁ。
   ヒゲの剃り跡以外はあまり特徴がない顔だったゾ」


大松(さっきからこの女、大松と口調が被ってる気がするぞ)

―――回想


食蜂「やっとシビれが切れてきたわね…まだ立ちあがれないけどぉ…」

食蜂(せっかく犯人を見つけたのに逃げられるし、リモコンは破壊されるし最悪よぉ…。
   こんなコトになるなら派閥の連中を連れてくればよかったわぁ…)ガクッ


???「…ん?君、大丈夫かい!?今すぐ救急車を呼んでこよう!」

食蜂「救急車は必要ないわぁ…」(何よこの男は…)

???「何を言ってるんだ!こんな所で倒れているなんてタダ事じゃないだろう。取り敢えず応急処置を…」

食蜂「マヒしてるだけだから傷はないわよぉ…」

???「よし、じゃあ病院まで運ぶぞ。…よいしょっと」ホイッ←食蜂をおんぶする男


食蜂「ひゃっ!?だ、大丈夫よぉ!」

白ノリ「俺の事はノリとでも呼んでくれ。さて、病院の場所はどこかな…」

また約1週間空いてしまった…

長引きましたが、今回を入れてあと2回で終了、つまり次回が最終回となります



読み返すと最初は「美琴」表記だったのがいつの間にやら「御坂」表記になってることに気づいた
(これからは「御坂」表記に)切り替えていく

食蜂(くっ…リモコンが無いと制限があるけど、ある程度の考えてるコトくらいはわかるわぁ…!)メンタルアウトッ


白ノリ「それにしても誰にこんな事をされたんだ?犯人は俺がとっ捕まえてやる!」
    (早くこの女の子を助けてあげなきゃな。俺はついつい人助けしちゃうんだよな)

食蜂(根っからの善意。真っ白な感じの人…信用できそうね。犯人には顔がバレてるからこのまま病院に行っても意味ないだろうし…)

食蜂(あの上条さんのコトだから、おそらくこの事態を解決しようと動いてるだろうし…。
    ここは一刻も早く上条さんに犯人の正体を伝えることを優先させるべきだわ)

食蜂「今は時間がないの…。『上条当麻』という人物を探してちょうだぁい。
    どうしても伝えなきゃいけないコトがあって…見つからなければ『御坂美琴』でもいいわぁ」

白ノリ「それは大事な用事かい?」

食蜂「…えぇ」(こういう時に洗脳できないと不便ねぇ…)

白ノリ「わかった、理由は聞かないよ。で、どこに居るんだい?」


食蜂「…ッ!! お、おそらくレベル5のところを回っていると思うから…まずはナンバーセブンのとこねぇ。
   場所は――」

食蜂(この人ぐうの音も出ないほど善人だわぁ…)カンゲキ

――


白ノリ「…その探し人の特徴を差し支えなければ聞かせてくれないかな」

食蜂「上条さんはツンツン頭の高校生、背は低い方ね…。御坂さんはレベル5だから知ってると思うけどぉ、
   茶髪でショートヘアーの中学生、私と同じ制服を着ているからすぐわかると思うわぁ」

白ノリ「そうか…。ん?レベル5とは何だい?」

食蜂「…レベル5を知らないのぉ?」(学園都市に居てレベル5を知らない?この人外から来たのかしら…不安だわ)

白ノリ「ああ。色々あって気づいたらここに居たから全くわからないんだ」

食蜂「御坂さんは第三位の電撃使い、私は第五位の心理掌握よぉ。
   第一位の一方通行、第二位の未元物質くらいは覚えていたほうがいいわぁ」

白ノリ「そのレベル5は何か凄かったりするのかい?…すまんね、まだイマイチよくわからなくて」

食蜂「そうねぇ…レベル5一人で軍隊と相手にできるくらいと例えられるわねぇ。私は今はリモコンも無いし奇襲されちゃったけど、普段は強いんだゾ☆
   他にも能力の応用で莫大な利益が出たりとか…」


白ノリ「莫大な…"利益"…?」

食蜂「…?」

?ノリ「利益…金…?」


食蜂(何か嫌な感じが…心の中を覗かせてもらうわ!)カッ!

黒ノリ(利益…金…利益…金…利益…金…利益…金…利益…金…利益…金…!)

食蜂「きゃっ!何よこの禍々しい心はぁ!?」ゾワッ

黒ノリ(…コイツをダシにして、たくさん金を持ってるレベル5とやらから金を頂いてやろうか…)

白ノリ(待て!この女の子は道端で倒れていたんだぞ!そんな卑怯なことプロ野球選手のすることじゃない!)

黒ノリ(何良い子面してんだよ。あの時はお前もノってくれたじゃねぇか)


食蜂(なんなのこの人…二重人格なの? 普段ならそれくらいリモコンですぐわかるのに…厄介な奴に助けられたものだわぁ)クッ


?ノリ「ん?偶然こんなところに紐とガムテープが落ちてるな…」グォォン

食蜂(何よそのご都合主義はぁ!?)


黒ノリ「よし…久々に銭闘でもするか…」ニヤァ

食蜂(な、なんなのよぉ…)ブルブル

――


食蜂「というわけよぉ」

御坂「…大変だったわね」


上条「まぁよくわかんないけど…とりあえず食蜂が無事でよかったぜ」

食蜂「上条さん…嬉しいゾ☆」キュンッ

御坂「……」フルフル(ああああああ!!!!イライラするわあああああ!!!!)


一方「ンで…話からすると真犯人がわかったみてェだな」

食蜂「…えぇ。見つけたのは偶然だったわぁ」

上条「それで誰なんだ?学園都市(と俺の尻)を混乱に貶めた奴は!」

御坂「色々これまでの事を思い返すと…許せないわ!」メラメラ


大松「たぶんガッツだろ」

一方「さっさとその人物を教え…」(ピリリリリッ

一方「…なンだ?」ピッ


土御門『一方通行…緊急事態だ!今すぐこちらに来てくれ!カミやんと超電磁砲も居るな…?』

一方「何があったんだァ?」

土御門『例の犯人と思われるヒゲを剃ったような跡のあるサムライのような男が…グッ、…突然襲いかかって
    原氏やガチホモの男、赤ちゃん口調の男を開放していった…!』

大松「さすがに説明に少し無理があるぞ」

食蜂「その男…私を気絶させた男だわぁ!」


土御門『予想以上に手強くてな…肉体再生の能力を使っても出血が収まらないぜよ…。
    くっ…俺もそろそろ限界だ…後は頼ん…だ……』ブチッツーッツー

一方「土御門!チッ、クソッタレがァ…!」

上条「とにかく寮へ急ぐぞ!」

―――


上条「もうすぐ寮か…。無事でいてくれよ土御門…!」

大松「そのセリフホモくさいぞ」

一方「犯人はこの近くにいるかも知れねェ。警戒しとけ」


食蜂「ゼェゼェ…みんな走るの早いのよぉ…」ペタペタ

??「油断は禁物だぞ」ブンッ ブンッ


食蜂「…きゃぁ!」バタッ

一方「第五位!……後ろか!ベクトル反射ァ!」キーン


??「さすがに第一位には通じなかったか」

上条「テメェが犯人か!インデックスを早くもとに戻せ!」

巨人小笠原「フフ…そう焦らなくていいぞ。とりあえず巨人小笠原とでも名乗っておこうか」


大松「予想はしてたぞ」

一方「さァて…俺は今最高に気分が悪ィ。なンでか分かるかァ?」

巨人小笠原「知るか」


一方「自分の命にかえても守ると誓った大切なクソガキを…!こんな醜い姿に変えられちまったからなアアアアァ!!」ドギュゥゥゥンン

巨人小笠原「…!!避けれない…」ドグシャッ


上条「なっ」(こんなあっさり…!?)

御坂(何かしてこないかと警戒してたけど…何もない?)

大松(醜い姿…内心ヘコむぞ)ズーン←あくまで一方通行に対する好感度は打ち止めの時と同じ


巨人小笠原「」チーン


一方(これでホントに倒したのかァ…?)

ダバダー「巨人小笠原、ベクトルを反射され死亡」

上条「うわっ、突然なんだ!?」


佐天「すいませーん初春が迷惑をかけ…あっ、御坂さんたちこんにちは」ペコッ

お久しぶりです。

書けるとこまで書いてきます

御坂「さ、佐天さん…?」(このタイミングで…昨日のこといい、本当に佐天さんが犯人だったの?)

佐天「うわっ、人が倒れてますよ!急いで病院に運ばないと!」

ダバダー「なお、間に合わん模様」



巨人小笠原「フッ…残念ながら真犯人は俺じゃない……。俺はそこの大松と同じように生み出された存在でしか無いぞ……」

一方「…あまりにも不自然だと思ったぜェ。さァて、ドコのドイツが犯人なンですかァ?……答えろ」ギロッ


巨人小笠原「真犯人なら…そこにいるじゃないか」ニヤッ


佐天「…?」キョトン


上条「…って事はやっぱり!」

御坂「黒幕は佐天さ…」

??「せやで。バレてしまったんなら仕方ありまへんなぁ」ガサッ

御坂「!?」


青ピ「ボクこそがこの『学園都市なんJ化計画』の発案者にして、レベル5第六位『肉体変化(メタモルフォーゼ)』、青髪ピアスや」ドンッ


上条「……」アゼン

一方「……」キョトン


青ピ「『肉体変化』の能力を使って打ち止めちゃんや黒子ちゃんたちを、なんJの選手たちにしたんよ。
   最近なんJにハマっててなぁ~。これまで隠してきた能力をこの日に一気に開放したんやで。
   カミやん、学校の補習の時の慌ててる演技上手かったやろぉ?」ドヤッ


佐天「……??」コンワク

ダバダー「……ぶりっちょ」

上条「え、えーっと…その、なんだ、青ピ」

一方「…どちらさンですかァ?」


青ピ「…なっ!?ボクのこの喋り方は猛虎弁をリスペクトしてると知っとって言ってるんか!?」

上条「いや、知らないけどさ…」(もうこべん…?)

大松「その割には一人称はボクだけどな」



青ピ「…僕がいれば、それだけでなんJ都市なんやで」クワワッ

大松「すべってるぞ」

一方「すっかり拍子抜けしちまったけどォ…取り敢えずテメェが真犯人なンだろ…第六位さんよォ?」

青ピ「もちろんやで」

一方「そンなら…テメェは許してはおけねェなァ!」


青ピ「おっと、待った方がいいで。今ボクを倒した所で愛する打ち止めちゃんは戻ってこおへんで?
   これから一生、大松を守っていくなら話は別やけどなぁ?」クックック

一方「…チィ!」


大松(大松はオマエにずっと守ってもらいたいぞ…)←あくまで一方通行に対する好感度は打ち止めの時と同じ

御坂「くっ…これじゃ手出しができないわ!」

上条「青ピ!インデックスたちはどこへやったんだ!」


青ピ「淫デックスやジャッジメント新井はそこに居るで。ついでに他のなんJオールスターの皆さんもなぁ」ユビサシ


TDN「ワン!ワン!」

新井「(出番が少なくて)辛いです…」

ヤニキ「新井何言うとるんや。ちゅ………ん……んちゅ………」

さいてょ「(最後の最後に出番があるとは)マジですか!フハハ!」


御坂「地獄絵図だわ…」ドンヨリ

青ピ「フフフ…第六位の力はこれだけやないで。能力発動、『肉体侵略(メタモルナンジェイ)』!!」

大松「名前が安直すぎだろ」

青ピ「まずはそこの嬢ちゃんを野球選手に変えてやるでぇ!」ゴォォォォ


佐天「…え?う、うわあ!体にどんどん筋肉が付いてきて…」

佐天「段々…意識が…」パタッ

美琴「佐天さん、大丈夫!?」


澤村「…さて筋トレするか」

美琴「佐天さんが妙に筋肉質なオッサンになった!?」


大松「澤村投手はまだ25歳だぞ」

青ピ「よそ見してる場合やないでぇ!」グオォォォ

一方「チッ…反射ァ!」

上条「幻想殺し!」

御坂「電磁バリア!」


青ピ「チッ…お三方には効かへんか。まあえぇわ。
   能力の影響を受けてなんJと化した奴らは、みんなボクの想いのままに操ることができるんからなぁ!」

御坂「なんですって!?」(食蜂の上位互換とかもうなんでもアリね)


青ピ「行け、なんJ軍団!カミやんたちを取り囲むんや!」

新井「ねぇね ねぇね」

澤村「筋肉が動きを獲得し始めている」

鳥谷「排除ですね」

里崎「逃げられないでぇ」

デニー「オラ須田ァ!」


一方「チッ、大人数とは厄介だなァ…」

御坂(強さが未知数の化物30人以上に囲まれてる…。これじゃあ下手に動けないわ)クッ

すっかり間が開いてしまった…。
今日で最後まで投下しちゃいます。

上条「30,31,32…相手は全部で33人…。こっちは俺と一方通行と御坂の3人しか居ないか…」

大松「大松も味方だから4人だぞ」

一方「テメェは何で平気なんですかァ!?」


御坂「33対4…数だけで言えば絶望的ね…」

一方(チィ…こうなりゃ全力を出すしかねェなァ…。何もここにいる奴らが全員昨日みてェな化物とは限らねェ)


一方「圧縮圧縮…空気を圧縮ゥ!」ゴゴゴ

青ピ「なんJに圧縮は効かへんで!行け、ヤニキと辛いさん、一方通行を止めるんや!」


ヤニキ「鉄人と言われてるワイから逃げられると思わん方がいいでぇ…」ザッ

新井「にぃに まもる たたかう」ザッ

上条「…いいぜ青ピ!テメエが学園都市を混乱に陥れるって言うんなら…」


御坂「その幻想を…!」

一方・大松「「ぶち殺す(ぞ)!!」」







――――

アレイスター「計画は順調に進行しているようだね」


??「ええ。青髪ピアスの能力を開放し、第一段階を成功させることは出来ました」


アレイスター「青髪ピアスに能力を与え、行使させたのも全て私の計画通り…。
        君たちは私の掌の上で踊っているに過ぎない。なぁ、加藤コミッショナー?」


加藤良三「その通りですアレイスター理事長。全ては我々の意のままに…。ククク…」ニヤァ





出来なかったネタ


・木山先生おはDネタ

・MNW(ミサカネットワーク)
 ・大松が打ち止めなので、管理人が大松になって色々荒れる
 ・MNWでなんJが流行り、旧来のノリを嫌い始める
 ・鳥谷(11111号)の補足
 ・20000号

・男村田(どう喋らせていいのかわからないためボツに)



次からは中だるみしないように、一度にもっと大量に投下できるように気をつけたいと思った

二部は申し訳ないですが無いです。一発ネタらしい最期といえる。

もう少ししたらHTML化依頼出します。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月16日 (金) 00:05:34   ID: GwXwhNNf

やっぱりなんjいいわw

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