男「殺す」美少女「ごべんなざぃい」 (25)
金好き女子「ちょっと、男君落ち着きなよっ、美少女ちゃんが可哀想だよ」
男「てめぇ、なに俺が悪いみたいな言い方してんだ」
隠れ巨乳女子「いや、少女ちゃんだって、反省してるじゃん、だから、ねっ、落ち着こう?男君」
男「お前は...」
委員長「男ぉ、やめろよ!考え方変えれば羨ましいぐらいだぞ?なっ?」
眼鏡「いや、それはないけど・・・・」
筋肉「まぁ、殺すとかはなっ?」
男「お前らは同じことされても許せんのかよ」
委員長「全然いいだろ」
眼鏡「同じことされたら...えぇ~・・・」
筋肉「ゆるそうぜ、男だろ?なっ?」
金好き女子「少女ちゃんも謝ってるし、可哀想だよ。もちろん男くんも可哀想かもしれないけど、ほら、男くん心広いでしょ?かっこいいなー」
男「別にかっこよくないし、心も広くないし、その言い方はなんか癪に触る、が、もういい面倒くさい」
筋肉「さすがだな。男」
眼鏡「美少女も元気だせよな」
美少女「うん、男くん、本当にごめんね?」
男「いいって言ってるだろ」
これで事態は収集したかのように見えた
だが
翌日以降、女子は美少女をハブにした
男子も若干引いた態度で彼女を見ていた
俺は・・・・・・
男「今更優しくしたところで、俺まであの行為をう喜んでるキチガイだと思われかねない・・・・・・だから2人きりの時以外話しかけてくんな」
情けだったのだろうか、それとも他の何かか。
どちらにせよ、一時的な気の迷いの類いであったことは確かだ。
今思えば、あんな行為をしたことがバレたら、普通なら不登校になってもおかしくない
それでも美少女は学校に通い続けた。
金好き女子「美少女ちゃん、いつ来なくなるかな」
隠れ巨乳「えー、来週中にはいなくなるっしょ」
デブ女「男くんも本当に可哀想だよねー」
男「・・・・・・」
放課後
男「まぁ、気にすんな。人間なんてあんなもんだ。話題に飢えてるだけ、そのうち飽きる」
美少女「ふふ、男くんも人間でしょ?」
男「そりゃな」
美少女「男くんも私がいないときに、友達と私のこと話してるの?」
男「まぁ、からかわれたりはするな。適当にあしらってるが」
美少女「ふーん、本当はどう思ってるの?」
男「・・・・・・どうだろうな。最初は本気で殺してやろうかと思ってた。でも、今はよくわからん」
美少女「男くんはやさしいね」
男「いや、人よりちょっと俯瞰的に物事を見られるだけだ」
美少女「うまいこと言うんだね」
男「・・・・・・」
美少女「ごめん」
男「いや、いい」
おわりです
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