ベルトルト「ライナーを不幸にする装置を作ってほしい」(74)

アルミン「へ?」

ベルトルト「あれ?アルミンなら簡単に作れるだろ?」

アルミン「イヤイヤ、ベルトルト。君は正気なの?」

アルミン「ライナーは君の親友じゃないの?」

ベルトルト「アルミン。僕は正気さ」

アルミン「なら、どうして?」

ベルトルト「昨日の話だけど、僕は、寝ぼけたライナーに無理矢理アナルを開発されたんだ」

ベルトルト「そして、その仕返しのためにアルミンにこうして頼んでいるんだよ」

アルミン「なるほど…でもなあ………」チラッ

ベルトルト「お願いだよ、アルミン。作ってくれたら、クリスタの脱ぎたてパンツをあげるから」

アルミン「うーん、クリスタの脱ぎたてパンツかあ。申し分ないね……」

アルミン「でもね、クリスタのパンツだけでは、その装置は作れないんだなあ」チラッ

ベルトルト「ははっ、やっぱそうか。そんな気がしたから、ちゃんとお金の方は工面してきたよ。ほらっ」ドサッ

アルミン「おー、結構あるね」

ベルトルト「是非、使って完璧な装置を作ってほしい」

アルミン「よし!分かった!明日までには完成させるよ!」

ベルトルト「流石アルミンだ。期待してるよ!」



エレン「おう、アルミン。また何か作ってるのか?」

アルミン「まあね」

エレン「あんまり無理すんなよ」

アルミン「分かってるよ」

エレン「じゃあ、お休み」

アルミン「お休み」

エレン「…………zzz」

ーーーーー

アルミン「ふぅ…やっと完成した…」

アルミン「まさか急にあんな大金が転がりこんでくるとは……」

アルミン「ベルトルトのおかげで、かなり高い完成度の物が作れた」

アルミン「……さてと、後はベルトルトに頼まれたやつを作るだけか…」

アルミン「………面倒くさいなあ」

アルミン「でも、クリスタの脱ぎたてパンツをくれるって言ってたし……」

アルミン「まあ、とりあえず作るか。僕は天才だから、すぐに出来るだろし」

翌朝

チュンチュン

アルミン「………zzz」

エレン「おーい、アルミン。起きろー」

アルミン「へ……」

エレン「朝だぞ。速く仕度して、食堂に行こうぜ」

アルミン「ふわあ……眠いや」

食堂

ワイワイ ガヤガヤ

ミカサ「エレン、アルミン。おはよう」

エレン「おう」

アルミン「おはよう」

ミカサ「エレン。おう、じゃなくて、おはよう、でしょ?」ガシッ

エレン「イテッ!」

アルミン「ははっ、まるで親子だね」

ミカサ「流石アルミン。私たちは家族」キリッ

エレン「はいはい」

ベルトルト「やあ、みんな。おはよう」

エレン「おう。ベルトルトか。めずらしいな」

ミカサ「エレンが危ない!」ジャキ

エレン「何でだよ?」

ミカサ「ベルトルトはホモの可能性が高い…のでエレンの穴が危険」

エレン「マジかよ!?」

ベルトルト「ミカサ!僕はホモじゃないよ」(くそっ。あのホモゴリラのせいで……)

アルミン「確かにベルトルトはノーマルだよ」

エレン「え?ノーマルなの?」

ミカサ「アルミンがそう言うなら信じよう」

エレン「そうだな。アルミンは信用出来る」

ベルトルト「良かった」(あのゴリラめ…)

ベルトルト「ところで、装置の方は?」 ゴニョゴニョ

アルミン「ああ、心配することはないよ」ゴニョゴニョ

誰か見てる?

ベルトルト「じゃあ、できれば、食事の後に、装置をちょうだい」ゴニョゴニョ

アルミン「おk」ゴニョゴニョ

エレン「おい、何コソコソ話してるんだ?」

ミカサ「もしかして、本当にホモ?」

ベルトルト「だから違うって!」

ーーーーー

ベルトルト「えっと、それが、ライナーを不幸にする装置だね」

アルミン「うん。徹夜で作ったんだ。大事に使ってくれよ」

ベルトルト「それは分かってるけど、この1〜10までの数字は何なの?」

アルミン「ああ、それね。説明し忘れるところだったよ」

アルミン「その数字はライナーの不幸度を表す。因みに10より上にMAXがあるんだ」

ベルトルト「なるほど。なるほど」

アルミン「他に疑問点はある?」

ベルトルト「ないよ。じゃあ、早速使ってくるねーー」タッタッタ

アルミン「くれぐれも悪用したらダメだからねーー」

ベルトルト「さあてと、ライナーはどこにいるのかな?」テクテク

ベルトルト「…………」テクテク

ペチャクチャ ペチャクチャ

ベルトルト「あれはアニとミーナか」テクテク

ペチャクチャ ペチャクチャ

ベルトルト「あの2人なら、ライナーを居場所を知ってるかも」

ベルトルト「アニ」

アニ「ん?何か用?ベルトルト」ペロペロ

ベルトルト「ライナー、知らない?」

ミーナ「ホモォ…」ペロペロ

ベルトルト「だから違うって!」

アニ「は?ライナーなら知ってるよ。あんた、私を馬鹿にしてんの?」ペロペロ

ベルトルト「イヤイヤ、そっちの知ってるじゃなくて、ライナーがどこにいるか、知ってるかっていうことなんだけど」

アニ「そうなら、省かないで言ってよ」ペロペロ

ベルトルト「ゴメン」(俺が悪いの?)

アニ「私もミーナもライナーはどこにいるかは知らないよ」ペロペロ

ベルトルト「あ…そうなんだ…」

アニ「じゃあ、私たち、もう行くから」ペロペロ

ベルトルト「待って、ところで、2人が食べてるのは何?」

アニ「アイス」ペロペロ

ベルトルト「あいす?」

ミーナ「まあ、知らないのも無理ないね」ペロペロ

アニ「私たちも今日、初めて知ったからね」ペロペロ

ミーナ「アイスはアルミンが開発したらしく、今は女子の間でブームになってるからねー」ペロペロ

アニ「ねー」ペロペロ

ベルトルト「へえー」(アニたん、 ギガントカワユシ)

ミーナ「じゃ、私たちはこれにて」ペロペロ

アニ「またね」ペロペロ

ーーーーー

ベルトルト「はあ…ライナーはどこだ?」

「よお、ベルトルさん」

ベルトルト「あ!ユミル!…それにクリスタ!」

ユミル「ベルトルさん、何か探し物でもしてんのか?」

ベルトルト「いや、そうなんだけど、物じゃなくて、人なんだ」

クリスタ「誰?」

ユミル「もしかして、ライナーか?」

ベルトルト「大当たりだよ。ユミル」

ユミル「へへっ、やっぱそうか」

クリスタ「……」

ベルトルト「ライナー、どこにいるか知ってるの?」

ユミル「あのホモゴリラは医務室にいるぜ」

ベルトルト「え?」

クリスタ「ベルトルト、ごめんなさい」ペコリ

ベルトルト「へ?」

ユミル「おい、お前が謝ることはねえよ」

ベルトルト「ユミル。ライナーに何かあったの?」

ユミル「ああ、さっきの格闘術の授業でさあ、あのゴリラがクリスタに触れやがったから、制裁を加えたんだよ」

クリスタ「もうっ!ユミル!全然反省してないよ」プンプン

ユミル「まあ、そう怒るな」

ベルトルト(おかしいな…まだ装置を使ってないんだけど……)

クリスタ「本当にごめんね、大切な親友を傷つけてしまって」ペコリ

ユミル「ホモな」

クリスタ「ユミル!」プンプン

ベルトルト「あー、大丈夫だよ、クリスタ。ライナーは頑丈だから」

クリスタ「うん…そうだといいけど」

ユミル「じゃあ、行こうぜ。クリスタ」

クリスタ「あ、もう……じゃあ、またね、ベルトルト」

ーーーーーー

ベルトルト「流石に、医務室のライナーを不幸にするのは気が引ける……」

ベルトルト「まあ、今は無理でも、巨人の再生能力もあるし、昼頃にはピンピンになってるよな」

ベルトルト「この装置は午後に使おう」

ベルトルト「はっはっは……」ニヤニヤ

コニー「おい。サシャ。ベルトルトが一人でニヤニヤしてるぞ」

サシャ「本当ですね。近づかない方がよさそうですね」

ベルトルト「」

飯、食ってくる

ーーーーー

ベルトルト「ふぅ…食後のアニのブラで抜くのは最高だな……」

ベルトルト「………」

ベルトルト「さてと、早速、この装置を使おう……」

ライナー、ゴメンネ
キニスルナ、クリスタ

ベルトルト「あれ?あれはライナーとクリスタだ!」

ベルトルト「すぐに見つけられるとは運がいいな、僕は」

ベルトルト「それにしても、ライナーの奴、もうピンピンしてるな…」

ベルトルト「よし、幸せなライナーを今すぐh」

「ベルトルト」

ベルトルト「うわあ!」

アルミン「あ!大きな声出さないでよ」

ベルトルト「ゴメンよ、アルミン」

アルミン「ベルトルト。装置貸して」

ベルトルト「え?」

アルミン「クリスタがゴリラに穢されている。今すぐ、この装置で、ライナーに不幸を与えるんだ!」

ベルトルト「え?ちょ…」

アルミン「ほらっ!貸してくれ!」パシッ

ベルトルト「あ…」

アルミン「よし!もう、いきなりMAXだ!!」

ベルトルト「だ…ダメだよ…僕の楽しみが…」

アルミン「うるさい!」

ベルトルト「ひっ!」

アルミン「行くぞ!ライナー!MAXだ!」

ベルトルト(誰もアルミンを止められないよ)

アルミン「ポチッとな」ポチッ

ベルトルト「…………」ゴクリ

アルミン「………」ゴクリ

ライナーッテヤサイシイネ
クリスタハテンシダ

アルミン「ん?」

ベルトルト「あれ?」

アルミン「くそっ!もう一回だ!ポチッとな」ポチッ

ベルトルト「…」 ゴクリ

アルミン「…」 ゴクリ

ライナー…
クリスタ…

アルミン「そんなわけがない……」

ベルトルト「アルミン?」

アルミン「………」ポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッ

ベルトルト「うわあ!アルミン!落ち着いて!」

アルミン「僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…」ポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッ

ベルトルト(駄目だ、コイツ……早く何とかしないと……)

アルミン「僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…僕の辞書に不可能という言葉はない…」ポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッポチッ

ピーピーピーピー

ベルトルト「ん?何か変な音が……まさか!」

ドッカーーーーーーーーーーーン!!!!!!

クリスタ「キャーーーー!!」

ライナー「な…何の音だ!?」

ベルトルト「」

エレン「おい!何の音だ!」

ライナー「おお!ベルトルト!大丈夫か!?」

ジャン「どうしたんだ!?一体何が!?」

エレン「ベルトルトが爆発に巻き込まれたんだ!」

マルコ「まずいよ!!早く医務室に!!」

ベルトルト(意識が遠のいてく……)

マルコ「4人で運ぶんだ!」

ベルトルト(僕は死ぬのか………アニ…アニ)

ジャン「くそっ!急ぐぞ!」

ベルトルト(最後のオナニーがアニのブラだなんて……)

エレン「しっかりしろ!」

ベルトルト(せめて、アニのパンツでオナニーしたかったな……)

ライナー「ベルトルト!死ぬな!」

ベルトルト(う……………ア………ニ………)

ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

ーーーーー

夕食

食堂

ザワザワ ザワザワ

オイ!ベルトルトガキタゾ
ヤッベwwwwww
チョwwwwwアノカミガタハナイダロ

ベルトルト(アフロ)「……」(くそ…………)

ライナー「おおwwwwwベルトルトwwwwwww無事だったのかwwwwwww」

ベルトルト(アフロ)「ああ」(なぜ、アルミンは無事なんだ……)

アルミン(ゴメンね、ベルトルト)

コニー「うはwwwwwwお前のアフロマジで笑えるなwwwwww」

エレン「やばwwwwwww腹痛いwwwwww」

ミカサ「普段、腹筋を鍛えている私でも痛い」

ユミル「ベルトルさん、イメチェンですかwwwwwwwww」

クリスタ「ベルトルト…似合ってるよ!」

ユミル「おいwwwwwクリスタww
wwwそれ、ベルトルさんを馬鹿にしてるぞwwwww」

クリスタ「そんな…私はそんなつもりじゃ………」

ベルトルト(アフロ)「……」(あー死にたい……)

ライナー「おいwwwwwwwwwアニもベルトルトの顔、見ろよwwwwwww」

アニ「は?ベルトルトの顔………wwwwwwwwwwwwwwwww」

ジャン「うお!アニを笑わせるとか、ベルトルトのアフロすげーwwwwwwwwww」

マルコ「ベルトルトは神だwwwwwwwwwww」

アニ「wwwwwwwwww」

ライナー「アニがツボに入ったwwwwwwwww」

ワハハハハハハ ワハハハハハ
ワハハハハハハ ワハハハハハ

ベルトルト(アフロ)「……」(アニに笑われた……)シクシク

アニ「wwwwwwwwww」

ベルトルト(アフロ)「……………」(外に出よ…)シクシク

ーーーーー



ベルトルト(アフロ)「う…」シクシク

「ここにいたんですか?ベルトルト」

ベルトルト(アフロ)「へ?」

サシャ「ベルトルトの夕食が残っていたので、持ってきたんです」

ベルトルト(アフロ)「……」ウタガイノメ

サシャ「あ!もしかして、私が人の残した夕食を勝手に横取り
する人だと疑ってませんか!?」

ベルトルト(アフロ)「あ…いや…そんなことはないよ」アセアセ

サシャ「じゃあ、私のことをどんな風に思ってるんですか?」

ベルトルト(アフロ)「え?」

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