スタープラチナ親が

承太郎（……）

苗木「空条承太郎さんですね」

承太郎（ああ、そうだ）

苗木「僕の名前は苗木誠。貴方にお願いがあってお呼びしました」

承太郎（……大体の事情は知ってる、コロシアイ学園生活…か）

苗木「僕はどうしたらいいんでしょうか？」

承太郎「決まってる、黒幕をぶちのめす。それだけだ」

苗木「で、でも……僕はモノクマに逆らうなんて……」

承太郎「なら、こいつを貸してやる」

苗木「！？」

承太郎「スター・プラチナ。使い方は……自力で覚えな」

苗木「あっ、待って！」

承太郎「じゃあな、ちゃんと修行しろよ」

苗木「……冥界に帰っちゃった……とにかく、こいつには一体何が出来るんだ？」

スタープラチナ「……」

苗木「……とにかく、食堂へ行こう。報告会があるはずだ」

苗木「おはよう、みんな」

葉隠「おはよう、苗木っち！」

石丸「おはよう、苗木君！　みんな、揃ったみたいだから報告会を始めよう」

苗木（スタープラチナ、いったい何ができるんだ？）

朝日奈「…えぎ！　苗木ってば！」

苗木「あっ、朝日奈さん」

朝日奈「もう、ぼうっとしちゃってさ。報告会、終わったよ」

苗木「そうなんだ、じゃあ僕は行くね」

朝日奈「あっ！　・・・・・・もう、ご飯も食べずにどこに行くのよ！」


苗木「……スタープラチナ！」

スタープラチナ「……」

苗木「…出てきてはくれた、さて次は……あっ、そういえば朝ごはんを食べてなかったな、どうしよう」

スタープラチナ「」ｽｯ

苗木「え？　これは…お弁当？　一体どこから・・・・・・」

スタープラチナ「」ｸｲｯ

苗木「モノモノマシーン！　そこからお弁当を取り出したのか！？」

スタープラチナ「」ﾆﾔｯ

苗木「すごい！　すごいよ！　……もしかしたら……」


苗木「……ここだ、閉まってるシャッター……」

苗木「スタープラチナ！」ﾄﾞｩﾝ

スタープラチナ「！」

苗木「……くっ、もう少しだ……」ｶﾞｼｬﾝ

苗木「開いた！　先に行ってみようかな……それとも一旦帰ろうかな？」

１：二階に行く
２：一旦帰る

>>18

ksk

苗木「よし、行ってみよう」

苗木「……校舎の二階かぁ、一体何があるんだ？

苗木「プールに……図書館か」

モノクマ「やぁ、苗木君！」

苗木「！？　モノクマ！」

モノクマ「どうして君がここにいるんだい？」

苗木「それは僕のセリフだよ！」

モノクマ「そんなの決まってるじゃないか、僕が学園長だからさ」

苗木「……」

モノクマ「なら、質問するよ。苗木君、君はどうやってここに来たんだい？」

苗木「シャッターが開いていたからだよ」

モノクマ「それはおかしいねぇ、あのシャッターは一回からは開けられないんだよ」

苗木「でも、開いてたのは事実だよ。それに校則では調べることに制限はないはずだ」

モノクマ「それを言われると僕も困るなぁ……」

苗木「とにかく、僕は開いていたからここに入ってきたんだ。校則違反なんてしてないよ」

モノクマ「……そういうことにしておくよ、じゃあね」

苗木「……危なかった、もし、校則違反だって言われたら……」

苗木「いや、考えるのはやめよう。それよりもこの事をみんなに知らせよう」

苗木「と、その前に」

苗木「スタープラチナ！　シャッターのレール部分を壊すんだ」

スタープラチナ「オラオラオラオラオラオラオラオラァ！」ｶﾞｼｬﾝ！

苗木「これでよし」


朝日奈「プールがあるって本当？」

苗木「うん、さっき二階に行った時に見たんだ」

桑田「へぇ、プールかぁ」

葉隠「桑田っち、鼻の下が伸びてるべ！」

桑田「オメエもだろうが！　葉隠！」

十神「図書館か、そこにいけばこの学園のことも多少わかるかもしれんな」

苗木「……でも、モノクマのことだからもう閉めちゃってるかもしれないね」

霧切「大丈夫よ、さっき確認したらシャッターのレールの部分が破壊されていたわ」

苗木「え？　そうなの？」

霧切「気が付かなかったの？」

苗木「ごめん、いろんな施設があったから興奮してて気が付かなかったよ」

桑田「よし、早速水着の準備をしてくるぜ！」

葉隠「俺もだべ！」

朝日奈「じゃあ、あたしも水着の準備をしてこようっと」

十神「……苗木、お前はどうするんだ？」

苗木「僕は部屋に帰って休むよ。なんか疲れちゃって」

十神「そうか」


苗木「ふぅ、ありがとう、スタープラチナ」

スタープラチナ「」

苗木「……いったい、出口はどこなんだ？」

苗木「シャッターが降りてたってことは……もっと先があるってことなのかな？」

苗木「この学園には一体何が……」ｽｩｽｩ

スタープラチナ「」

苗木「……ううん、ふぁぁぁぁ～よく寝た」

苗木「……さてとこれから……」

ｺﾝｺﾝ

苗木「はい、どちら様……」ｶﾞﾁｬ

舞園「こんにちわ、苗木君」

苗木「舞園さん、どうしたの？」

舞園「えっと、一緒にプールに行きませんか？」

苗木「え？　ええええ！？」

舞園「だめ？　ですか」

苗木「う、ううん？　全然、そんなことないよ！」

舞園「じゃあ、行きましょう」

苗木「う、うん」


桑田「ムフー、絶景かな、絶景かな！」

葉隠「ううむ、実にいいべ！」

苗木「まさか霧切さんもプールに来てるとは思わなかったな」

石丸「君たち、女子をいやらしい目で見るのはやめるんだ！」

桑田「んなこと行ってもよ……」

舞園「」

霧切「」

朝日奈「」

桑田「あれ見て、沸き立たなきゃホモだろ」

葉隠「んべんべ！」

石丸「桑田くん、君という人は……」

桑田「で？　誰が好みなの？　朝日奈？　霧切？　舞園は駄目だからな！　俺が取ったから！」

苗木「え？　えっと……」

朝日奈「もう！　男子ったら！　本当にデリカシーが無いんだから！」

さくら「……我も女子なのだが」

桑田「うっ！」

葉隠「オーラを出されても困るべ」

苗木（スター・プラチナがちょっと慄いてる……）

苗木「僕が時を止めた」

江ノ島「な、苗木ィ！！貴様ァ！！」

舞園「苗木君、どうですか、私の水着……」

苗木「う、うん　すごくいいよ」

桑田「ああ、すっごくかわいい！」

舞園「良かった……」

葉隠「じゃあ早速泳ぐべ！」

苗木（……それにしても……）ﾁﾗｯ

苗木（ここにも監視カメラが置いてる……一体誰が見ているんだ）

舞園「苗木君！　そーれ！」ﾊﾞｼｬｧ!

苗木「うわっ！　舞園さん！　ようし、こっちもお返しだ！」ﾊﾞｼｬｧ!

舞園「きゃぁ！　もう！」

苗木「あははは！」

舞園「うふふふふ！」

霧切「……」


苗木「ああ、楽しかった……」

苗木「……明日はどうしよう？」

>>45
１．スター・プラチナの力で行けるところまで行ってみる
２．スター・プラチナの力でカメラを潰す
３．一日休む

1

苗木「よし、スター・プラチナの力で行けるところまで行ってみよう」

苗木「でも、もう一人くらい付いてきてくれる人が欲しいな…」

苗木「……とにかく寝よう、明日が勝負どころだ」


苗木「おはよう、みんな」

大和田「おう」

不二咲「おはよう、苗木君」

石丸「みんな集まったな、ではいつも通り報告会を行おう」

苗木（……二階にプールがあったってことは三階にも何かがあるってことなのかな？）

石丸「これで報告会を終了する」


苗木「さて、ご飯も済んだし三階に行ってみるか」

苗木「スタープラチナ！」ｶﾞﾁｬﾝ

苗木「慣れると簡単に開けられるようになるんだな……」

苗木「さて、三階には……」

苗木「娯楽室に美術室……物理室か」

苗木「思ったほど珍しいものはないな……」

苗木「……と、いけないいけない。前と同じように……」

苗木「スター・プラチナ！」

スター・プラチナ「オラオラオラオラオラオラオラオラ！」ｶﾞｼｬｧﾝ！

苗木「これでよし、っと」

モノクマ「やぁ、苗木君！！」

苗木「！？　モノクマ」

モノクマ「……見てたよ、君が何かを叫ぶと君にとって良いことが起こるみたいだね」

苗木「そうだね、もしかしたらこれが超高校級の幸運ってやつかもしれないね」

モノクマ「……君が壊したのかい？」

苗木「いくらなんでも無茶だよ、僕がシャッターを壊すなんて」

モノクマ「うぷぷぷぷ、僕はシャッターを壊したのが苗木君だとは言ってないよ」

苗木「！？」

モノクマ「なるほどねぇ、君が何らかの力でシャッターを壊したんだ」

苗木「……」（しまった……）

モノクマ「今度はだんまりかい？」

苗木「……残念だけど僕じゃないよ、シャッターを壊したのは」

モノクマ「へぇ、どうしてだい」

苗木「理由は簡単だよ、どうやって僕が壊すの？　脚立も無いし、工具も持ってないよ」

モノクマ「……なら身体検査をするしか無いね」

苗木「え？　ここで？」

モノクマ「ここで！」


モノクマ「……本当になにもないね」

苗木（まさか全裸にさせられるとは思わなかった……）

モノクマ「……仕方がない、きょうはここまでにしておいてあげるよ」ｽﾀｽﾀｽﾀ

苗木「ふぅ……びっくりした……、とにかく、みんなに知らせてこよう」


葉隠「今度は娯楽室に美術室だべか」

山田「それなら調度良かったですぞ、インクがそろそろ切れそうでしてな」

不二咲「すごいよ、苗木君！」

セレス「ここまでくるともう苗木君にお任せするしかありませんわね」

苗木「え？　どういうこと？」

セレス「苗木君に学園の捜索をお任せすると言っているのです」

苗木「ええ！？」

舞園「うん、もう苗木君一人に任せちゃってもいいよね？」

霧切「……そうね」

石丸「ならば、僕達がすることは一つ、殺人が起きないようにすることだ」

葉隠「つーわけで、頼んだべ！苗木っち！」

苗木「うん、わかったよ」


苗木「……とは言ったものの、わかったことが殆ど無いんだよな……」

苗木「スター・プラチナのおかげで進めてはいるけど……」

苗木「……とりあえず四階に行ってみよう」

苗木「スター・プラチナ！」ｶﾞﾁｬﾝ

苗木「さて、奥へと……！？」ｼﾞｬﾗﾗﾗﾗﾗ

苗木「シャッターが降りた！？

苗木「どういうことなんだ！？　いきなりシャッターが降りるなんて……」

霧切「どうやら閉じ込められたようね」

苗木「き、霧切さん！？」

舞園「ハァ、ビックリした」

苗木「舞園さんまで！」

舞園「なんて言うか……苗木君ばかりに頼るのはどうかなって思って……」

霧切「行きましょう、苗木君。黒幕はここまで進まれることに恐怖を感じているに違いないわ」

苗木「え？」

霧切「起こると思っていたことが起こらず、起きないと思っていたことが起きている」

霧切「黒幕は焦っているわ、確実に」

苗木「とにかく、奥に進もう」

舞園「はい」

霧切「ええ」

苗木「……化学室か、一体何があるんだろ？」

舞園「音楽室……ピアノがあるだけ……」

霧切「職員室ね……ふぅ、なにもないわ」

苗木「情報処理室……あれ？　鍵がかかってる」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

霧切「どうするの？」

苗木「……とりあえず他の部屋を見てみよう」

霧切「そうね」

舞園「学園長室……鍵がかかってますね」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

霧切「……どうやったら開けられるのかしら？」

苗木「……おまじないをかければいいよ」

霧切「……非論理的だわ」

舞園「まあ、いいじゃないですか。苗木君、教えてください。そのおまじない」

苗木「うん、こういうんだ」

苗木「スター・プラチナ！」ｶﾞﾁｬ

霧切「！？　開いた！？」

舞園「すごい！　苗木君！　さすが超高校級の幸運」

霧切「さあ、入るわよ」ｶﾞﾁｬ

苗木「……ここが、学園長室」ｷｮﾛｷｮﾛ

霧切「……あったわ、マスターキーよ」

苗木「マスターキー？」

霧切「ええ、これであの場所に入れるわ」

苗木「あの場所って？」

霧切「それは……」

舞園「苗木君、霧切さん！」

苗木「どうしたの？」

舞園「これ……」

苗木「骨……！？」

霧切「……一度戻りましょう」

苗木「……そうだね」

十神「戻ってきたか」

大神「ふむ、よく無事だったな」

桑田「舞園ちゃん、どこか怪我してない！？」

舞園「はい、大丈夫です」

石丸「それでなにか分かったことは？」

霧切「1つだけ、本物の学園長は死んでいるかもしれない、ということよ」

十神「どういうことだ？」

舞園「学園長室で骨を見つけたんです……」

セレス「骨！？」

大和田「マジか！？　って当たり前か、あんなふざけた野郎が学園長を名乗ってるんだからな」

苗木「あと、此処から上はここみたいに良い物があるわけじゃなかったよ」

舞園「職員室には誰もいなくて……」

苗木「化学室にも脱出に繋がりそうなものは何もなかったよ」

石丸「そうか……」

霧切「そっちはどう？　何かおかしなことはなかった？」

桑田「…ううん、無いって言えば無いな」

霧切「そう……」

苗木（そういえば４階に行った時、モノクマの姿が見えなかったな）

苗木「モノクマは？」

大和田「モノクマ？　今頃ペンキを剥いでるんじゃねぇのか？」

苗木「どういうこと？」

十神「簡単な話だ、大和田と桑田のやつがペンキをカメラに付けたんだよ」

桑田「壊すことは駄目だからデコレーションしてやったんだよ、どうせ毎日見るもんだしな」

山田「ふむ、もう少し芸術センスを磨いたほうがいいですぞ！　お二人とも」

大和田・桑田「うるせぇ！」

苗木「あはは…」

石丸「……今日はここまでにしておこう、みんな疲れているだろうからな」

苗木「そうだね」

霧切「……」

舞園「……」

苗木「……駄目だな、眠れない」

苗木（モノクマが僕達を警戒している……か）

苗木（四階のシャッターが急に降りたのもモノクマのせいなのか？）

苗木（それだけじゃない、霧切さんはどこを調べるつもりなんだ？）

苗木（四階も完全に調べたわけじゃない、明日また調べなおそう）


苗木「ここは？」

苗木（ここから出るな）

苗木「え？」

苗木（ここにいること、それが希望に繋がるんだ）

苗木「一体何を言ってるんだ？」

苗木「真実は……」


苗木「！？　一体何だったんだ？」

苗木「生徒手帳が……」

新しい校則：鍵以外の物で扉を開けてはいけない

苗木「一体どういうことなんだ？　カギ以外って」

モノクマ「そのまんまの意味だよ、苗木君」

苗木「モノクマ！　……なんか、見ないうちにカラフルになったね」

モノクマ「うるさーい！　とにかく、鍵がかかってるのにカギ以外の方法で開けてはいけないってこと」

苗木「カギ以外でどうやって開けるんだよ」

モノクマ「君のおまじない、とか？」

苗木「！？」

モノクマ「そう、おまじないで鍵を開けるのは禁止ってことで。スター・プラチナ！とか叫んで開けたら……お仕置きだよ」

苗木「……一応聞いておくけど鍵以外で扉を開けちゃいけないんだよね？」

モノクマ「そうだよ、って……まさか今度は壁でも壊すつもりかい？」

苗木「……かもしれないね」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ、じゃあ、それも期待しておくよ。それじゃ、お休み」

苗木「……はぁ、一体何だったんだ？」

苗木「とりあえず、明日はどうしようかな……」

苗木「おはよう、みんな」

セレス「おはようございます、苗木君」

山田「おはようございます、苗木誠殿」

石丸「さて、報告会だが……」

苗木「……あれ、人数が少ないんだけど」

石丸「そのことだが……」

苗木「何かあったの？」

葉隠「みんな、夜中にモノクマにたたき起こされて寝不足になったらしい」

苗木「ええ！？」

さくら「……モノクマに珍しく、直接的な挑発であったな。朝日奈も起きるのが辛いらしい」

苗木「じゃあ、みんな朝寝坊ってこと？」

セレス「そうなりますわね」

山田「自分は夜に活動するので問題はありません！」

石丸「この石丸清多夏、遅刻とサボりはしたことがない！」

セレス「ギャンブラーは徹夜をすることぐらい当然ですわ」

さくら「これも修練の一環だ」

苗木「……そ、そう、じゃあ先に朝食にしようよ」

石丸「だが、みんな揃わないと……」

セレス「賛成ですわ、みんなお昼ごろにならないと起きてこないと思いますの」

山田「自分も腹が減って仕方ないですぞ！」

さくら「うむ、食える時に食って置かなければ勝てる戦いにも勝てぬ」

石丸「仕方がない、朝食にしよう」


苗木「ふぅ、これからどうしようか……」

苗木「一応、四階の前まで行ってみるか」

苗木「シャッターが閉まってる……」

苗木「スター・プラチナで開けることもできるけど……流石にモノクマに目をつけられるな」

苗木「そういえば僕はモノクマのことをあまり知らないんだよな……」

苗木「よし、モノクマの一日を観察してみよう」

苗木「モノクマはっと……」ｷｮﾛｷｮﾛ

苗木「いないな……」

苗木「……見つけようと思うと意外と見つからないんだな」

苗木「二階は……いないや」

苗木「呼べば出てくるかな？」

苗木「モノクマー！」

苗木「……ダメだ、こういう時にこない場合、絶対に来ないんだ」

苗木「一階にきたけど……見当たらない」

苗木「仕方がない、寄宿舎の方に行ってみるか」

苗木「……あれは……霧切さん」

苗木「霧切さん！」

霧切「」ﾋﾞｸﾝ!

苗木「ご、ごめん、驚かせちゃったかな？」

霧切「べ、別に気にしてないわ」

苗木「その割には声が上ずってるような……」

霧切「気のせいよ」

苗木「ところで……何をしてるの？」

霧切「……この扉を開けるの」

苗木「この扉って……寄宿舎の扉？」

霧切「ええ、学園長室で見つけたマスターキーが役に立ったわ」

苗木「……僕も」

霧切「一緒に来てもらうわよ、苗木君」

苗木「うん！」


霧切「……酷い有様ね」

苗木「ロッカーが壊れてるなぁ……アレ？」

霧切「どうしたの？」

苗木「これ、葉隠君のだ」

霧切「……間違いないの？」

苗木「間違いないよ、この字は葉隠君の字だ」

霧切「……とりあえずそれは苗木君が持ってて」

苗木「うん、分かったよ」

霧切「……他にめぼしいものは？」

苗木「ううん、ないや」

霧切「じゃあ他の場所へ行きましょう」

苗木「……学園長の個室？」

霧切「開けるわよ」ｶﾞﾁｬ

苗木「……なんだこれ……」

霧切「……調べるわよ、苗木君」

苗木「うん」

霧切「……苗木君、見て」

苗木「……超高校級の絶望？」

霧切「……私達の中にそれが紛れ込んでいるようね」

苗木「……でもそれがどうしたの？」

霧切「もう少し調べてみましょう」

苗木「希望が峰で起きた史上最悪の事件……」

無駄に長くなってきたから
一旦ここで終了していい？

もし許されるなら建てなおすから