苗木「江ノ島を公正させたい」 霧切「無理よ」(197)

苗木「無理じゃないよ。きっといつか分かり合えると僕は思うんだ」
霧切「彼女は普通とは訳が違うのよ。生まれつき絶望という存在だったんだから」
苗木「最初から絶望だなんてそんなのおかしいよ!そんなのあんまりじゃないか」
十神「戯言はいい。お前はどうしたいんだ」
苗木「オシオキなんて辞めようよ。江ノ島は僕が公正させるから」

腐川「バカな事言わないでよ・・・そ、そんな事許す訳ないじゃない」

葉隠「解放してまたコロシアイなんて始まったらどうすんだぺ!」

苗木「そうならないように僕がちゃんと見てるよ」

霧切「・・・・・・」

十神「自分が何を言っているのか理解しているのか」

苗木「確かに、彼女のやってきた事は許される事じゃないよ。だけど今ここで彼女を殺す事は間違っていると思うんだ」

十神「こいつがやってきた事はそれぐらいされてもおかしくない」

霧切「今までの仲間たちにたいしての事は許される事なの苗木君」

苗木「もちろん許せないよ。だけどここでそうしてしまったら僕達だって同じじゃないか」

腐川「度を越したお人好しね。し、正直迷惑だわ」

葉隠「ま、まぁでも苗木ッチが見てるって言うんだからもし何かあったら苗木ッチのせいだべ」

十神「フンっ!勝手にしろ。どのみちお前らとはここでサヨナラだ」

霧切「それで苗木君はこれからどうする気?」

苗木「とりあえず江ノ島を公正させる前に家に行って家族の皆を安全が知りたいかな」

霧切「そう、分かったわ。一人で大丈夫なの?」

苗木「もし駄目だと思ったら相談するよ」

十神「俺が助けると思っているのか?」

苗木「僕は皆を信じてるよ」

信じて残りだした苗木くんが江ノ島の絶望調教にドハマリしてアヘ顔ピースを全国中継させるなんて!!!!!

……ふぅ……

――――――

江ノ島「縛り付けていきなり放置プレイとか。飽きっぽい私にどS越えてゾS的な行為とか絶望的ー!」

苗木「これもお前を公正させる為だ」

江ノ島「公正だって!公正だって!ぶゅうふふふふふ!生まれつき絶望の私に公正とかいう人間は苗木だけだね」

苗木「止めようとした人達もいたはずだ」

江ノ島「あーいたなぁ!まぁオレが完膚なきまでにぶっ殺してやったけどなぁ!」

苗木「(やっぱり無理かも)」

江ノ島「そっんでっ!これからオレをどーしよっつーんだよ!煮るなり焼くなりやってみるかあ!?」

苗木「お前がやってきた事は僕はしない」

江ノ島「んーとね。苗木君が私を公正させたいって気持ちはよく分かったよぉ!」

苗木「本当か?」

江ノ島「嘘だよ!ねーよ!ばーか!!」

霧切「苗木君これで分かったでしょ?公正なんて無理なのよ」

苗木「霧切さん・・・」

残念ちゃんちゅっちゅ

更生じゃないのな

霧切「言ったでしょ・・・彼女は訳が違うって。その意味がよく分かったはず。次元が違うのよ」

苗木「でも、だからと言って」

霧切「ウフフ。仕方ないわね苗木君は・・・私に考えがあるわ」

江ノ島「その作戦とはいったい何ですか?非常に興味を引くワードですね」

霧切「ちょっとこっちに来て苗木君」

江ノ島「無視ですか・・・まぁいいですけどね・・・超完璧な私と同じ空間にいるのが耐えられませんよね・・・」

苗木「う、うん。分かったよ霧切さん」

ダンガンロンパの女の絵はを見てるとなんかムラムラする

霧切さん出たら敬語になった

これはつまり昔霧切さんに何かされたんだべ!俺の占いは三割当たる!

>>31 敬語
それは違うよ! その口調は江ノ島が演じ分ける性格の一つなんだ!

ていうかむしろ、葉隠くんが霧切さんを[さん]付けするなんておかしいよ!

苗木「それで霧切さん、作戦って」

霧切「ないわ。それが作戦よ」

苗木「よく分からないんだけど」

霧切「つまり今までと逆の事をするのよ」

苗木「まだよく分からないんだけど」

霧切「私達にたいする動機みたいなものよ。彼女にも作戦という不安を与えてみるの。希望という不安を与えて刺激してみるって事」

苗木「逆転の発想って事かな?」

霧切「とりあえずそれで駄目だったらまた新しい作戦を考えてみましょう」

苗木「霧切さんは僕の味方をしてくれるの?」

霧切「むしろ私がいつ敵になったのかを知りたいわね」

毎日「江ノ島さん、もうすぐ誕生日だね!」ってプレゼントを散々ほのめかして

当日スルーされて絶望する江ノ島さんが見たい

江ノ島「主人公側が話しをしてる時は敵は空気読むっていうのは暗黙の了解らしいけど私は口を挟む!まだー!!?絶望的に待ちくたびれちゃったんだけど」

苗木「この作戦ならお前の絶望を希望に変える事が出来るかもしれない」

江ノ島「へー。大した自信だけどそういう作戦ってだいたい失敗するのがセオリーだよねー」

苗木「(さて、どうしようかな・・・)」

江ノ島「あれ?あれあれあれあれ?苗木クンどーしたのー?そんなに見つめられたらムズムズしてきちゃうよぉ」

苗木「(本当にどうしようかなこの状況・・・)」

口を挟む!まだー!!?の流れが最高に可愛い

江ノ島「っていうかー苗木のご家族はいったいどーなっちゃったんだろうねー」

苗木「そうやって揺さぶったってもう僕は揺らがないぞ」

江ノ島「あー思いだした。確かあたしを崇拝した奴らにぶっ殺されてたっけかー」

苗木「!!」

江ノ島「簡単だねえ。人って言うのは実に簡単だよ。少し揺さぶればすぐにこうなる。だからこの世界は滅びた」

苗木「何が言いたいんだよ・・・!」

江ノ島「希望っていうのは今の絶望に染まった世界じゃ実に無意味で実に儚いって事だよ苗木」

苗木「諦めなければ世界だっていつかは形を変えるんだ!」

江ノ島「そうだね。100年もすれば世界なんてあっという間に姿を変える。まるで生物なんだよ世界っていうのは」

江ノ島「その絶望に染まった生物に僅かなミジンコが立ち向かったとしても世界は変わらない。変えられない」

苗木「僕が変えてみせる」

江ノ島「びえええええええええええん!苗木が全然絶望してくれないよー!!!」

苗木「い、な、泣くなよ!僕は別に!」

江ノ島「びえええええええええん!じゃ、じゃあ絶望してよー!!」

苗木「わ、分かったからっ・・・て!誰がするか!」

江ノ島「っていうかそろそろ縄外してよー。色々と限界ー」

苗木「分かったよ。だからこれからは何もしないと誓ってくれよ」

江ノ島「あー無理無理。その前に後ろ見てみな苗木」

苗木「えっ・・・・って!ガトリングガン!?」

江ノ島「学園長に対する体罰は校則違反って言いましたよね?お忘れですか?」

苗木「グッ・・・」

縄にしばられてると顔に指を当てるあのポージング難しいなwwwwww

やりたくてウズウズしてる江ノ島さん可愛い

江ノ島「なーんて今私は動けないんだから撃てる訳ないじゃーん!バカだなあ苗木は」

霧切「苗木君」

苗木「うわっ!どうしたの霧切さん?作戦思い付いた?」

霧切「苗木君がとにかくデレるのよ」

苗木「はい?」

霧切「デレてデレてデレまくる。そうして江ノ島の心を幸福にさせるのよ」

苗木「ちょ、ちょっと霧切さん!?どこかで頭とかぶつけてないよね」

霧切「苗木君、私は本気よ」

苗木「・・・やってみるよ」

希望!希望!希望!希望ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!希望希望希望ぅううぁわぁああああ!!!
あぁ見せて見せて!見せて見せて!ほらほら!諦めないで負けないで!僕に希望を見せてよぉ…はははは
んはぁっ!絶望的なこの状況での君達の希望をもっともっと感じたいよ!ほらほら!あぁあ!!
間違えた!輝く希望を見たいよ!ほらほら!負けないでって!希望をもっと!ほらほらもっと頑張って…ほらほらほらぁ!!
前回の君達の希望は素晴らしかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
今回もコロシアイが起きて良かったね皆!あぁあああああ!眩しい!皆の希望が!素晴らしいよ!あっああぁああ!
この目で君達の希望を見れて嬉し…あれ?どうしたの?
…ねぇ、いきなり黙っちゃって…あ…もしかして、諦めちゃったの…?
君 達 の 希 望 は そ の 程 度 な の?………………………………………
あーあ、がっかりだなぁ…君達の希望ってその程度なの?超高校級の君達の希望って……
あぁ、まぁいいよ、それが君達の希望なら…僕はそれに従うだけ…ん?諦めて…ない?日向君はまだ諦めてない?
素晴らしいよ!日向君はまだ諦めずに希望を持ってるんだね!日向君の希望が見えるよ!日向君の希望が皆にも希望を与えてくれる!!
そして、そんな皆の希望が僕にはとても眩しいよ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
ははははははははははははっ!!!僕には皆の希望が見える!!素晴らしいよ日向君!!皆も諦めないってさ!!!
あ、議論の方も進展したね!はははははははははははははははははははははっ!!!!
あっあんああっああんあ素晴らしいよぉ!!希望!!希望ぅぅぅぅぅうううううう!!!素晴らしいよぉぉおお!!
ううっうぅうう!!でもさ、ここで僕があれを話せば……皆の希望はもっと輝けるかもしれないね!



そ       れ       は       違       う       よ  (笑)

江ノ島「おいコラ!苗木ィ!いい加減同じパターンとか視聴者も飽きてくるパターンぶっこんでんじゃねぇぞオイィィ!!」

苗木「(我慢だ我慢だ。これは大事な任務なんだ)ご、ごめんね江ノ島さん。ところでさ江ノ島さんは何か欲しい物とかないの?」

江ノ島「恐怖と怯えで絶望する苗木のなっ情ねぇ顔が今一番欲しい物だなあ!」

苗木「そ、そういうのじゃなくてさ女の子って色々あるでしょ?」

江ノ島「私を低俗な女と比較しないでほしいですね。超超完璧な私が欲しい物なんてありません。この世界の半分をやろうなんていう低脳な褒美すらも必要ではありませんから」

苗木「(やっぱり一筋縄じゃいかないか)じゃあ行きたいところとかある?」

江ノ島「絶望出来るところに行きたいかなぁ」

苗木「(もしあったらエルム街にでも連れて行きたかったな)」

>>46
これは笑ったwwwwwwww

苗木「あっちょっと待って。ここ怪我してない?」

江ノ島「縛られた時にちょっとすりむいて・・・私の綺麗な綺麗な体が傷ついて絶望しました」

苗木「確か倉庫に絆創膏あったかな?ちょっと待ってて」

江ノ島「・・・・・・・・苗木誠っか」

絆創膏より先に江ノ島さんの患部をペロペロしようと発想する俺は超高校級の希望にはなれない……

苗木「あった。これでいいかな」

十神「まだくだらない事をしているみたいだな」

苗木「あっ十神君、まだいたんだ。外の様子はどうだった?」

十神「ご覧の有り様だな。もはや街と言える状態ではない」

苗木「やっぱりあの映像は全て本当の事だったんだね」

十神「それなのにお前はあの女の味方をするのか?」

苗木「味方って訳じゃないよ。僕だって仲間が殺された事は許せないんだから」

十神「それでも公正などさせたいと」

苗木「・・・・・・」

十神「ふん。相も変わらず分からん奴だ。まぁ良い。好きにしろ」

苗木「ごめん江ノ島さん。絶望的に待った?」

江ノ島「台詞を取られました・・・凄く絶望です・・・」

苗木「それじゃあ・・・・よしっこれで大丈夫かな?」

江ノ島「苗木、あんたはどうしてこんな無駄な事してるの?」

苗木「無駄かどうかなんて人それぞれでしょ?僕は無駄だとは一切思ってないんだ」

江ノ島「そういう苗木の前向きなところ、本当にウザイぐらい好きだけどその分嫌いよ」

苗木「そろそろ縄外すよ」

江ノ島「あーあもう少し縛ってくれたら何かが目覚めそうだったのに」

苗木「ってもう夜時間か」

江ノ島「苗木クンはそんなにあたしと添い寝したいのぉ?」

苗木「(デレるんだっけ?)し、したいかな」

絶望の扱いに慣れ始めた希望ってすごい構図だなwwwwww

苗木「それじゃあ江ノ島さんは僕の部屋に行っててくれるかな?後で行くからさ」

江ノ島「早く来てねー。トビッキリの罠はって絶望させてあげるからさ」

苗木「(おっかない事言わないで欲しいな)」

苗木「そういえば霧切さんがさっきホールにいたな。外はどうだったんだろ?」

―――――――

霧切「苗木クン、ちょうど良かったわ」

苗木「へ?ちょうど良かったってどういう事?」

霧切「私達を助けにきた人達がいるのよ」

苗木「ほ、本当に!?」

霧切「未来機関・・・って言ったかしらね。何でも希望ヶ峰のOBで作った組織だとか・・・・すぐそこで待ってるけど・・・苗木君はどうするの?」

苗木「ちょっと待って。彼女の事は?」

霧切「死んだって事にしておいてあるわ。だけど今私が存在を言えばすぐに捕らえにくるでしょうね」

苗木「そっか・・・」

霧切「苗木君はどうするの?私達五人は未来機関に付いていこうと思ってるわ。苗木君も行くつもりなら彼女の存在についてしっかり言わなければならないわ」

苗木「言ったらどうなるの?」

霧切「間違いなく殺しにかかるでしょうね。むしろそれが自然。今の苗木君の行動が異常と言えるわ」

苗木「・・・(もちろん助ける義理なんかない。むしろ僕は恨んでいる。そうなって当然の報いを受けるべきなんだろうけど)」

霧切「未来機関の言い分だと江ノ島盾子がいる限り世界の絶望化は終わらない。江ノ島盾子の存在が絶望を起こしている。つまり、江ノ島盾子が生きていては世界は救われない」

苗木「(霧切さんと未来機関の言っている事はもっともだ。だけど、どうしてだろう。心の中で何かが引っ掛かる)」

苗木「霧切さん・・・もしかして僕を試してる?」

霧切「さぁどうかしら。私はあなたの味方よ。あなたが決めた事に反論はしない」

苗木「・・・・・・」

苗木「生まれた頃から絶望・・・存在自体が絶望だなんて可哀想じゃないかな?本人はそうは思わないんだろうけどさ」

霧切「・・・だからって江ノ島盾子を正当化しようとは思ってないでしょ?」

苗木「もちろんだよ。今までやってきた事は許されないけど過去をどうする事も出来ないけど。先の、未来なら僕でも変えられるんじゃないかな?」

霧切「さすがは超高校級の絶望ね」

苗木「僕はこの学園に残るよ。霧切さん達は行ってくれないかな?」

霧切「・・・そう」

苗木「ただ、もしダメだったらその時は僕と江ノ島盾子を殺してくれないかな?」

霧切「え?」

苗木「もしダメだったら僕にも責任があるんだからさ。そうしてほしい」

霧切「・・・分かったわ」

苗木「うん。じゃあ、気をつけてね霧切さん」

霧切「苗木君が気をつけるのよ」

―――――――

苗木「簡単に凄い難しい事を言っちゃったな」

苗木「変えられない人間なんかいない。それを僕が証明するんだ。ここまできたらやるしかない」

苗木「だけど何だろ?何か心の奥で引っ掛かってるんだよな」

苗木「まぁ、いいか。疲れたし寝よう」

ガチャ

悲壮な覚悟の苗木くんカコイイ!

江ノ島「苗木って変わってるっていうか頭おかしいよね」

苗木「それ江ノ島さんが言える事なの?」

江ノ島「家族も友達も世界も壊しちゃう私に何でこんなに尽くすのかなーってさガラにもなく考えちゃってんのよ」

苗木「僕は例え嫌な奴でも、もう人が死ぬところは見たくないんだよ」

江ノ島「そうそう。その甘ったるい苗木見てるとすっごい絶望に堕としたくなるんだよねー!苗木を堕とせたら最高の快感が待ってそうでワックワックなのよね」

江ノ島「私は希望があるとその希望を潰したくて仕方がないんです・・・苗木君とは絶望的に相性が最悪なんです・・・」

苗木「そ、そんな事ないよ。江ノ島さんの絶望は僕が全部消してみせるから」

江ノ島「その苗木誠の希望を打ち砕くのが私様の最大の目標じゃ」

苗木「(うん。この上無く相性最悪かもなやっぱり)」

そして、そんな二人がくっつくカタルシスが欲しいのが俺たち視聴者!

江ノ島「それじゃあ・・・こっからは18禁の世界の時間だよねぇ。苗木君はチビだけど大きいのかなぁー」

苗木「アハハハハ・・・僕ちょっとお風呂ハイッテクルネー(デレろって言われてもどこまでデレればいいの霧切さん!収集つかなくなりそうだよ)」

江ノ島「それはそうと苗木誠君、私に何か隠している事がありますよね?」

苗木「な、なんの事?」

江ノ島「惚けないで下さい。私にはオリンピックの結果も未解決事件の犯人の正体も始まる前から分かっている私に隠し事なんて不可能ですよ」

苗木「いや本当に何も隠してないから(結果だの正体が起こる前から分かるってもはや葉隠君より凄くないかな)」

江ノ島「オイこら苗木ィ!今、葉隠なんかと比べたろ?あんなインチキ占い師なんかと一緒にすんじゃねーよ!あたしはレベルがちげーんだよ!」

苗木「(心読むのもやめてほしいな!)」

苗木「とにかく何も隠してないし隠す理由もないから」

江ノ島「ってかオレと添い寝しようなんざいい根性してんなぁ!目覚めたらお天道様行きかもしんねーぜ!」

苗木「江ノ島さんに殺されるなら本望かな(脅し・・・だよね?)」

江ノ島「苗木って普通だと思ってたんだけどこんなに変態だったんだー」

苗木「(我慢だ我慢)」

苗木「っていうか風呂場・・・か。舞園さんがいた・・・」

スレを落としたりしない! 捨てたりしない! 飽きたりしない! 絶望なんかしない!

だって支援するのがボクの唯一の取り柄なんだ!

江ノ島「苗木の話だと舞園さんを殺したのはあたしって訳なんだけど、その苗木に生かされたって言うんだから今の状況って不思議だよねー」

苗木「舞園さんは・・・舞園のアイドルグループって」

江ノ島「淡い期待を抱いてるようで悪いけどマジで無くなってるよ」

江ノ島「あたしは絶望の為ならなんだってするの。だって仕方なくない?絶望を感じる事で私は生きてるって実感出来るんだから」

苗木「(やっぱり、考え方・感じ方が僕達とはまるで違うんだな・・・僕が思ってる以上に困難な道かも知れない)絶望で生きてる事が実感出来るなんて、そんなの悲し過ぎるじゃないか」

江ノ島「ウププ・・・ボクは悲しくなんてこれっぽっちもないんだよ!絶望こそが全てだからね」

苗木「だからかな。だからこそ江ノ島さんを救いたいのかも知れない。絶望しか知らない君を・・・生きてる事を実感出来るのは絶望だけじゃないんだって事を教える為に」

江ノ島「・・・バッカみたい。私に希望を抱かせるなんてパンがご飯に変わるぐらい無理な話なのに」

苗木「無理じゃない。不可能なんかじゃない。やってみなきゃ分からないじゃないか!」

江ノ島「その希望って言うのもただの押し付けにしかなっていないし、希望が不幸をよんでる可能性も絶望的にあるんだよ」

苗木「そんな事は・・・」

江ノ島「希望ヶ峰が希望の為に非人道的な行為をしたという事実が存在していてもキミはそれでも希望は不幸をよばわないと思えるのかい?」

苗木「どういう事?」

江ノ島「希望ヶ峰は希望の為に一人の人間をタブらかし利用し、人格を破壊したのだよ」

苗木「そんな話聞いた事はないぞ!?」

アンテナのことかー!

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>>101
【未来】で全てなぎ倒しそうで困るwwwwww

3ダブが辛いべ⇒○未来
お城が欲しいですの⇒○未来
クソがでるぞぉお⇒○未来
ソニアさんと付き合いたい⇒○未来

江ノ島「希望の為に何でもするってこわーい!それなのに絶望の為に何でもするのはダメって言うのはおかしいよぉ」

苗木「希望ヶ峰が何をしたのかなんて良く分からないけどさ、やった事を元に戻す事なんか出来ないしこれから変わればいいんだよ」

江ノ島「むー。これでも絶望しないんだねぇ。おかしいなぁ。わたしの側にいる人は必ず堕ちるんだけどなぁ」

苗木「あ、あの、それはともかくお風呂入るから出ていってくれないかな?」

江ノ島「一緒に入りたい?入っちゃう?」

苗木「いや、入らないから」

苗木が目の前にいるからって無理して慣れない風呂場でのキャラ変化してたら
持参してたモノクマ濡らしたり
眼鏡くもらしたり
のぼせてかったるそうに王冠かぶったりするグダグダな盾子ちゃん可愛い

苗木くんより小さい女子が居ない件

>>114
だから未来機関の正装でちょっと厚底を気取ってたのか!!

苗木「はぁ・・・やっぱり舞園さんがいた所って考えたらキツいな・・・」

苗木「もし、江ノ島さんを更生出来たとしたらそっからどうしようかな」

苗木「江ノ島さんを連れて未来機関って所に行こうかな」

苗木「許してくれるかな。未来機関は江ノ島さんの事を」

苗木「・・・はぁ。先は長いのかな」

――――――


江ノ島「絶望を無くした私ってそんなの・・・あたしじゃないし」

一緒に死線を越えた仲間をほっぽって
絶望しなくなるまでは無期限で付き添う
過去なんかどうでもいい未来で君と歩きたい

なんてプロポーズまがいなこと苗木くんに言われたら誰でもなびく
おれ男だけど

モノミが出た瞬間タラヲしねという言葉が浮かんだ

苗木「ああ・・・なんか皆の事を考えてたら入り過ぎてのぼせた」

江ノ島「苗木ィ!テメエはあいつらが死んだ時にどんだけどんぐらいどれ程のどんぞこの絶望を味わったんだァ!?」

苗木「ねぇ、江ノ島さん。その百面相そろそろ辞めない?聞いてる方もやってる方も疲れるしさ」

江ノ島「人には表と裏があるっていうけどよぉ!そもそも裏にとって表は裏だろうがよォ!どちらも表でどちらも裏だろ!?」

苗木「どうしよう!いったい何を言ってるのか分からないよ!」

江ノ島「百面相などという下らない表現をするでない。この全て全てが私様なのじゃ!超完璧な私様なのじゃ!質問に答えよ苗木誠。貴様はコロシアイで絶望を何度味わった」

苗木「数えきれない程味わったよ。ただ僕は、その度に皆の死を乗り越えようと頑張ってきた」

江ノ島「そこで乗り越えてどうする?また辛い事が待っているのだぞ?何故堕ちぬ。何故朽ちぬ」

苗木「前向きだけが僕の取り柄だからだよ。後ろ向きに考えたって良い事なんかないし」

聞いてる方もやってる人もついでに盾子ちゃんの中の人も疲れてそうだよなwwwwww

江ノ島「希望希望希望希望って何なのよぉぉぉぉぉ!!!!理解出来ない!したくもない!出来ない事を口にするな!出来もしないんだから諦めろ!絶望しろ!」

苗木「江ノ島さん・・・」


江ノ島「いい!希望がある限り絶望はなくならないんだから!」

苗木「その代わり絶望がある限り希望もなくならないんだよ」

江ノ島「んじゃァ、一緒に死ぬかァ!希望が死ぬ事でオレは最高の絶望が得られるし絶望が死ぬ事で視聴者は希望がモテるだろォ!?」

苗木「僕は一緒に生きたいよ。というか視聴者ってまだ放映してるの?」

江ノ島「ウププ・・・ビックリしちゃった?ぶっちゃけ言うと他5人はどうでも良かったんだよ。苗木誠君という希望を打ち倒せば最高の絶望を与えられるからね」

苗木「むしろ好都合だよ江ノ島さん。ファインプレーさ」

江ノ島「え?」

希望と絶望の決戦の延長戦とか視聴率パネェだろうなwwwwwww

苗木「ずっと考えてたんだ。江ノ島さんが更生したとしても江ノ島さんを恨んでいる人達がたくさんいるんじゃないかなって」

江ノ島「ハァハァ・・・世界中から恨まれるとか涎止まらないんですけど」

苗木「更生した姿を見せたい人達がいるんだよ。その人達は今霧切さん達と一緒にいると思うんだけど」

苗木「その人達に反省したっていう気持ちが伝われば江ノ島さんを助けてくれるんじゃないかな」

江ノ島「余計なお世話過ぎて絶望しちゃいました。私の思惑がプラスになっている事も判明して更に絶望しました・・・」

苗木「更生出来たら江ノ島さんも救えるし世界も変わるかも知れない。だから江ノ島さん・・・」

江ノ島「・・・・・・」

ブリュブリュ出る盾子ちゃんの涎をノドを鳴らしながら飲み干したい!

苗木「しゃぶれよ」

支援

江ノ島「・・・調子狂う・・」

苗木「江ノ島・・・さん?」

江ノ島「やっぱり苗木と相性最悪なんだね私って・・・出てく。あんたといると絶望出来るんだけどこの絶望は何か・・好きじゃないのよ」

江ノ島「夜に太陽が出てるみたいな違和感を覚えるのよね苗木といると」

苗木「伝わりにくいよ」

江ノ島「うっとおしいって事です・・・」

苗木「ちょっ江ノ島さん!?どこに行くの!」

苗木「ってあれ?何だろうこの音・・・銭湯からかな?」

日向にパンツあげた

アイテム「おまえらのパンツ」を取得しました

苗木「銭湯のロッカーって・・・もしかして・・・!」

――――――

苗木「やっぱりだ!でも誰が何の為にパソコンなんか・・・?ん?メールだ!」

『霧切よ。彼女の事を知られたらまずいから名前は伏せて書くわね。状況はどうなってるの?進展はあったかしら』

苗木「霧切さんだ。いつの間に準備してたんだろ?いや霧切さんなら出来るか」

『進展はあんまりないかな。でも彼女の事が少しだけ分かったかも知れない。道は厳しいだろうけど僕は最後まで諦めない』

『そう。こっちはある施設で身を潜めているわ。苗木君頑張ってね。いつも23時を目安にして情報交換をしましょう。何かあったらすぐ連絡をしなさい』

苗木「ふぅ・・・張り詰めてた雰囲気が取れた。助かるなこういうの」

苗木「さてと、そろそろ寝ようかな」

苗木「広い学校に二人か・・・やっぱりちょっと淋しいな」

苗木「・・・・・・」

苗木「ダメだ!やっぱり気になる!江ノ島さんどこいったんだよ!!」

苗木「視聴覚室・・・食堂・・・保健室・・・図書館・・・モノクマ操作室・・・体育館」

苗木「どこにもいない・・・心配だな」

苗木「・・・寝よう。江ノ島さんなら大丈夫だよね」

苗木「・・・・・・大丈夫だよね」


 ○葉隠の部屋
⇒○女子更衣室
 ○モノクマ操作室

ここだ!

女子トイレ


 ○葉隠の部屋
⇒○女子更衣室
 ○モノクマ操作室

ここだ!

苗木「・・・ん、・・・えっ!・・・うわああああ!!」

江ノ島「へー、朝起きてとびっきりの美少女が目の前にいたら男子ってこういうリアクションすんだ」

苗木「え、江ノ島さん!?今までどこ言ってたんだよ!ってかメモらないでよ!」

江ノ島「女子更衣室に決まってんじゃん。もうロックとか閉鎖されてないから苗木でも入れたのに」

苗木「先に言ってよ・・・」

江ノ島「あんだけ探し回った結果見つからないなんて絶望的じゃない?」

苗木「まぁ良かったよ。なんかあったのかと思って心配したんだ」

江ノ島「やっぱり苗木は思い通りにならないからつまーんない」

盾子ちゃん! 苗木くんの苗木クンのリアクションもチェックしてください!

盾子ちゃんに「盾子ちゃんと戦刃ちゃんの名前まぜると矛盾ちゃんになるね!」って言いたい

言った後に「私と話してる途中にお姉ちゃんの話しちゃメッ」って優しくいさめてくれる盾子ちゃんを優しく抱きしめたい、その後に

「たぁだそのワケワカメな矛盾ちゃんについて、小一時間問い詰めなきゃ気がすまねぇから屋上に来いィ!」っていわれながら屋上に行きたい保守

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