まどか「EXVS、フルブースト?」 (655)

フルブ研究の備忘録を兼ねた名状しがたいSS

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1338378574(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

さやか「……」

パチガガパチパパパチ

スイバシュカシャ チュン ガシャン

さやか「……よし」

パチガガパチパパパチ

スイバシュカシャ チュン ガシャン

さやか「へへ、安定して来た」

パチガガパチパパパチン パチガガパチパパパチン

スイバシュカシャ チュンスイバシュカシャ チュン ガシャン

さやか「うん!」

パチ ガガパパチ

シュッスイカシャ チュン ガシャン

パチ パパパチ

シュッバシュカシャ チュン ガシャン

さやか「よっし、完璧!」

まどか「やあさやかちゃん、相変わらず良い動きをしているね」

さやか「でしょ?」

まどか「ガンダムの動きじゃないけど」

さやか「ありがとう。最高の褒め言葉だ。……頑張ったんだよ、これ」

まどか「見た目がステサブまんまだもんね、もう。ステキャンいらないよ」

さやか「私はガンダムを凌駕した!」

さやか「ところで、まどか。何かに気付かない?」

まどか「え?何かって……BD空キャンしてるだけでしょ?」

さやか「ふっふっふ。違うんですよねぇ、これが……」

パチガガパチパパパチ

スイバシュカシャ カチン ガシャン

まどか「あ、ステップ置いてるんだ」

さやか「何と!ステキャンと滑りアシスト、ステキャン特射によるBD移行に空キャンまで組み合わせて」

さやか「誘導を切りながらBD空キャンすることに成功しちゃったのだ!」

まどか「おー」

さやか「これはもう本格的にアメキャンが要らない子になっちゃったかな!」

まどか「さやかちゃん式エクシアの真髄、空キャンを生かした立体機動」

まどか「その最大の問題点は、どうしても空キャン落下と誘導切りを両立させたい時は
 挙動が分かりやすくてブースト消費も増える、虹空キャンを使わないとダメだった」

まどか「でもこれで解決だね、さやかちゃん」

さやか「うんうん!思い立ってから苦節半日!さやかちゃんはついに到達しちゃった!!」

まどか「ただ、ブースト消費は虹空キャンとあんまり変わらないね。むしろ多いかも」

さやか「そこは妥協点だよ……こんな欲張りな行動が3割消費で済んだだけありがたいと思わないと」

まどか「状況も割と限られてるよね。ステキャン特射でのBD移行を使うから、虹ステからじゃ出来ない
 絶対条件である空キャンにはBRの挙動が必須。だからBRを撃てる状況じゃないと出来ない」

まどか「でも、虹ステならそもそも虹空キャンを使えば良いもんね。
 かなり隙間な状況に限られちゃうけど、これは使えるかなって」

さやか「移動速度はBD空キャンと同じ、誘導切りあり!くーっ、胸が熱くなるね!」

杏子「よう」

まどか「あ、杏子ちゃん。リボガンどう?」

杏子「壊れ、かもねぇ。まだ研究中だし」

さやか「杏子、杏子!こっち!」

杏子「ん?盛り上がってんじゃん。今度は何さ」

さやか「前に杏子がサザのステキャン特格空CSCを説明してくれたでしょ?」

杏子「ん、おう。……それが?」

さやか「エクシアで出来ちゃいました!」

杏子「マジかよ!?」

さやか「ちょっと状況が限られちゃうけどねー。ステキャンメイン特射メインで!」

杏子「う、嘘だろ……ちょっと見せな、この目で見るまで信じねぇ」

さやか「ほら」

パチガガパチパパパチ

スイバシュカシャ チュン ガシャン

杏子「あー……」

杏子「……しかもさ、これ」

さやか「?」

杏子「特射以外何もいらねーじゃねぇか……」

さやか「そうだね。……ああ」

杏子「サザビーだと、アシストを封印しつつ、CSを溜めないと使えない」

杏子「一方エクシアは?アシスト封印だけ?」

杏子「……随分と気軽に使えるんだけど……」

さやか「……うん。ごめん」

杏子「ふん……まだだ、まだだよ。サザビーには青ステさいたまっはがある……
 B覚醒中にステキャン特格空CSCで着地からのさいたまっは!
 ……間違いなく流行らないけどさ」

さやか「でもさいたまっは自体はどうしたって強いでしょ。
 速度や使い勝手は流石に連座のには遠く及ばないけど、BR→サブ>が出来るのが」

杏子「サザビーはガチ!」

さやか「最近怪しい」

杏子「……頼むよ。せめて夢ぐらい見させて……」

杏子「νが修正されればサザビーの時代が来る!ν修正はよ!」

さやか「エゴだよそれは!……とも言い切れないのが」

杏子「バ○ナムは歯ぁ食いしばれ」

さやか「修正も殴り合い宇宙も右フック。やっちゃえ」

杏子「νTXバンシィスサノオジオング修正はよ!!」

さやか「あ、羽は良いんだ」

杏子「前作を繰り返したくはないからねぇ……」

さやか「あー、ありそうだね、バ○ナムだし」

まどか「あのー、杏子ちゃん。荒れてるところ悪いけど……」

杏子「あん?」

まどか「リボガンどうだった?」

さやか「あ、それ私も気になる」

杏子「そうだ、すっかり忘れてたよ……
 独特な壊れ方してたな。触れば分かるよ」

……

四人「……」

さやか「……攻め手は、3000としては並だよ。だけどさ」

まどか「自衛力、高すぎじゃないかなって」

杏子「ガンダムの迎撃と落下のレパートリーが狂ったように多いんだよ。
 何だアシキャンサブって。何だ背面メインサブって。何だCSサブって。何だアシストサブって。何だ変形サブって」

ほむら「キャノンはファング、ゲロビ、高誘導のメイン、変形ガンダムCS。欲しい射撃が全部揃ってる。
 キャンセルを生かした垂れ流しで、放置も出来ない」

まどか「バンシィジオングを相手にした時は」

さやか「連コしないように財布をしまって」

マミ「筐体から離れなさい?」

ほむら「貴方と、貴方を守ろうとしていた人の」

杏子「金を粗末にするんじゃねぇぞ」

コテ忘れてた
付けた

ほむら「ガンダムモードが換装機の1形態とは思えない。特射とサブキャンセルが大体の原因かしら
 特格が便利過ぎて、そもそも換装で行き来している感覚が薄いし」

まどか「サブが弾切れでも、サブキャンで落下出来ちゃうのは、ちょっと……」

さやか「滑り特射サブ見た時に、
 ああ、さやかちゃんの苦労とは、一体何だったのか
 と……」

杏子「アタシも結構辛くなったよ……。
 キャノンモードもかなり狂ってる。ウィップは初見じゃ間違いなく対処出来ねぇ」

マミ「よく動く、カッコイイ。」ガチャガチャ

杏子「マミ、いつの間に……」

杏子「……いや、押し付けもかなりえぐいかもねぇ」

さやか「特射……サブ……」

まどか「キャノンモードのウィップやN特射も刺さるね、リスクは大きいけど」

ほむら「キャノンのブースト消費が激しいのが気になるかしら。でもガンダムのサブ落下がそれを補って余りあるわね」

マミ「スタイリッシュ。メッサとヘビアのエッセンスを感じるわ」ガチャガチャ

さやか「……サブ……落下……あは、あはは」

まどか「さやかちゃん?大丈夫?目が虚ろだよ?さやかちゃーん……?」

杏子「無理もねぇよ……」

まどか「……杏子ちゃん?」

杏子「さやかはエクシアの空キャンに、フルブのほとんどを注ぎ込んでた。フルブでの活路を見出だしてた」

杏子「なのに、5回/20秒のアシストと実質落下専用のサブに、さやかが死ぬほど苦労して手に入れた空キャンを、
 そして、今し方確立したばっかりの、通常ステからのアメキャン落下の代用足りうる新空キャンまでも愚弄されたんだ」

杏子「……こんなのって、ねぇよ……」

マミ「リボンズの台詞も、カッコイイ……」

まどか「えー、ちょっと中二臭くないですか?」

ほむら「いちいち尊大ね、無駄に」

マミ「それがまた良いのよ」

杏子「聞けよ」

続く

結構違う

箇条書きがだるくなるほど別ゲー
NEXT→EXVSとか安定行動が見つかるまで稼動から一ヶ月かかったし
EXVS→FBでさえ稼動から一週間は着地取り合いすらおろおろしてた
それくらい別ゲー
NEXT→FBは全く通じない、同じ感覚でやるともれなくブッ潰される
ゲーセン行って100円突っ込んでヴァサ使ってこい(武装がNEXTから大して変わってないのはこいつと運命ぐらい)
かなり死にたくなるよ

武装が一緒でも細かい性能はやっぱり違うし
システム変更に伴って使い勝手も変わってるから
比較が成立しないだろと突っ込まれたらそれまでだけど
別ゲーだとは思ってもらえるはず

ほむら「Kailua穴にS乱を付けると脳が若返りそう」

まどか「ほむらちゃん、何さらっと異次元なことを言ってるのかな……」

さやか「ほむら、今何曲目?」

マミ「二曲目のようね。まだかかりそうだから、4人で回しましょう」

杏子「じゃあ遠慮なくやらせてもらうよ」

マミ「リボガンは乗っててホッとするわね……
 まだ対策が十分になされてないから、というのもあるけれど」

さやか「0落ちだとやっぱり面倒っすよ。νとは違った嫌らしさがあって」

まどか「先落ちでも強いは強いんだけどね。でも、他に適任がいそうかな」

杏子「実際、リボスサはウゼェ」

ほむら「スピーカーが熱くなるわ」

杏子「でもアタシはサザビーを推すよ!」

さやか「細やかに応援するよ」

杏子「……出来れば盛大に……」

まどか「はっきりした長所はたくさんあるけど、怖くないんだよね」

杏子「あう……」

まどか「でも大丈夫、杏子ちゃん。
 サザビーは堅実な性能に化けそうな要素を足した機体だし
 こういう機体は総じて理論値は高いから、研究が突き抜けたら間違いなく上位と渡り合えるようになるよ!
 ……きっと」

さやか「具体的な言葉が全く出てない辺りが悲しいわー……」

杏子「……良いよ。アタシは頑張る」

マミ「でも、サザビーのステキャンやCSC落下を始めとした挙動自体はフルブーストの調整と非常に相性が良いのよね」

杏子「アタシは今のサザビーに不満は全然ないけどねぇ。上位が強すぎるだけ」

まどか「みんな目が良すぎだよ、でも修正されちゃうと思う」

杏子「サザビーはともあれ、アタシとしては、シナンジュをだね……」

さやか「……うん。あれは」

ほむら「どうしようもない。諦めて」

杏子「速度、旋回、上昇、落下、とにかく重い。あれ、高機動を謳った機体だろう?」

まどか「設定を気にしだしたら、このゲームは出来ないよ」

杏子「分かってるけどさ、納得出来ねぇよ……」

マミ「……杏子、ロッキーでも食べて、気を鎮めなさい。ほら」

杏子「ありがと。……ぁむ」ポリポリ

杏子「サザビー、シナンジュ、シャゲ、百式。
 ジオングは家庭用の時にマミ家でやらせて貰ってハマったけど、フルブだと壊れてて好きになれないねぇ」

さやか「分かりやすっ」

あんまり書きたいことがなかった
続く

デルタは基本に忠実にやる以外にやることはないような
二連射とアシスト以外は変な要素はないから変わったことが出来るわけでもないし
でもキャンセル多いし実用的な小技もあって楽しい
馴染みやすくて奥も深い
ああ言うのが良機体って言うんだろうな

杏子「……」

ガガパパチッ

スイバシュカシャ ドシュ ガシャン

パパパチッ

バシュカシャ ドシュ ガシャン

ガガパチッ

スイカシャ ドシュ ガシャン

マミ「なるほど……」

杏子「特格を最速でCSCするだけ。簡単だろ?」

マミ「言うは易く行うは難し、でしょう」

杏子「まぁ、ねぇ……。慣れだな、さやかのアレよりかはずっと楽だよ」

マミ「サザビーもスタイリッシュよね」

杏子「スタイリッシュだねぇ。CSCは病み付きになる」

マミ「BR、振り向き撃ち、格闘、斧。どれも全く違う意味合いを持つ挙動になるのが面白いわ」

杏子「特格CSCもついつい使いたくなっちまう。特格自体も展開中は振り向き落下出来て幅出るんだけども。
 でも滑り特格CSCを一回覚えると、やっぱり楽しくてね」

マミ「見てるだけでも楽しそうよ」

杏子「某氏様様だ。感謝したいね」

杏子「アシストでセルフクロスも良いよね。百式に備わって感激したよ」

杏子「封印一辺倒じゃ絶対に勝てないから使う。特格CSC使いたいけどねぇ、速度以外は他ので代用出来るし」

杏子「別に特格CSCは必須行動じゃない、それどころか使わなくても構わないしさ。特格は出した方が良い、確実にね」

杏子「……でもやっぱり楽しいんだよ」

さやか「おお……ついにエクシアスレに空キャン(ノラキャン)を生かした対戦動画が!」

杏子「空キャンの説明には本当に良い動画だよ。要所で的確に使ってて、シブいねぇ」

さやか「空キャン軸の立ち回りじゃないけど、だからこそ痺れるわ。惚れそう。
 同志よ!先生と呼ばせて下さい!」

まどか「さやかちゃんは空キャンに依存し過ぎだよ。ラッセで取れる場面は絶対にスルーするし」

さやか「うっ。だ、だって空キャン便利だから……」

ほむら「使い過ぎ。初見相手ならともかく、私達は貴女と何度も対戦しているからか
 やってくる場面は、何となく掴めて来ているし」

さやか「……反省します……」

マミ「私は好きよ、さやかちゃん式エクシア。スタイリッシュで。
 スタイリッシュなだけではダメなのは、もう分かっていると思うけど」

さやか「本当すいません……」

杏子「後ろでゲロる」

さやか「手垢に塗れた機体は使いたくないんだよね」

杏子「は?」

さやか「グフ、スサノオ、乙。その辺りを、前のあたしは使ってた」

杏子「お、おー。いきなりどうした……?」

さやか「でもね、あたしの持ち機体はみんな人気機体で、しかも強機体でしょ?ガチにも出たりするような。
 あたしより何倍も上手い……いや、私じゃ手も届かない、手も出せない人達に……使われてる機体でしょ」

さやか「……そう思っちゃったら、何だか馬鹿らしくなっちゃって。
 その機体を使うのはあたしじゃなくても良いな、って。あたしが使う意味は、ないんじゃないかな、って」

さやか「価値が分かんなくなって、あたしは持ち機体を乗り捨てた。その代わりに、弱機体に乗り換えた」

さやか「もちろん弱機体も研究が進んでたし、凄い使い手もたくさんいた。
 ……けど、使い手の数は強機体のそれより少なかった。もちろん、研究の末に到達した強さも、強機体には及んでなかった。
 だから、弱機体を使うことに、私は価値を見出だせた。その時は、弱機体を使って強機体に勝てば、弱機体に意味付けができるものだと思ってたんだ」

さやか「はあ、何だかなあ。強機体で勝てないから、弱機体に一縷の望みを託してただけ。
 そんなことにも気付けなかったんだよね」

さやか「所詮、一縷は一縷ですよ。弱機体じゃ、強機体とは性能が違い過ぎた。
 N格とNサブで育った雑魚狩り元帥のフルクロス相手に、射撃CSされるだけで手が出なくなり、格闘CSされるだけで轢殺される。
 それが弱機体」

さやか「自業自得だったなあ。……あたしの中の正義は、そんな当たり前なことで磨耗したんだけど」

さやか「何時か忘れちゃった。選択ミスでクアンタに乗って、気付いた。
 クアンタの狩り性能と、フルクロス相手に渡り合えることに」

さやか「にわかフルクロスを叩きのめすカタルシスの前に、とっくにボロボロになってた正義は音もなく崩れた。
 半ば作業に近い狩りを、中毒が治まるまで延々と繰り返してた」

さやか「気付いたら、クアンタを始め厨機体群で作り上げた、勝率7割の元帥カードが手元にあった」

さやか「嬉しくなかった。雑魚狩り元帥と同じことをして、成れの果てまで同じだなんて、嬉しい筈がなかった。
 まして、ガチ勢に遠く及ばない量産型なのに、ガチ勢みたいな顔したカードを抱えるのは、最悪だった」

さやか「あたしのやってたことが何もかもが逆だったってことに、そこでようやく気付いた」

さやか「何からやり直したかな。とりあえず、狩りで染み付いた、ある種のマナーを徹底的に矯正した所から?」

さやか「もちろん狩りは止めた。まどかに徹底的に扱かれた後に、固定をやり続けた」

さやか「結果的にカードの勝率は5割後半に、階級も大将になっちゃった」

さやか「嬉しかった」

杏子「……」

さやか「話は飛んで、フルブ稼動開始。あたしは前作で思うことがあった」

さやか「やっぱり、厨機体を普通に使うだけじゃ、あたしじゃなくても良い」

さやか「この自問が、1周回ってまた来た。でもその答えは、前と違う物が出るに決まってた」

さやか「だって、サービス開始直後だよ。研究も、使い手も、何もない」

さやか「……そうして、プレーでの性能確認はもちろん、リプレイ鑑賞に行脚とかでムーブを探しまくった」

さやか「で、ある話題に目が止まったんだ。それがエクシアの空キャン」

さやか「発見当時は少し話題になったけど、『安定しない』ってことで、結果的にはエクシアスレの内輪の話題を出なかった。
 考察も多少は行われたかな。割と早くに非実用的な小技だとされたけど」

さやか「先に書かれちゃったよ。さやかちゃん、ショック。
 でも、評判は芳しくなかった。……誰も続きそうになくて、あたしの天下だと確信した!」

さやか「BD空キャン、虹空キャン。それらの取り回しとそこからの発展型。
 ひたすら考えて、ひたすら練習して、立ち回りに突っ込んだ!」

さやか「結果が、ステサブないしはQBさながらのあの挙動!
 どーだ、参ったか!」ビシッ

杏子「……」

さやか「……あれ、杏子さん?」

杏子「……Zzz」

さやか「……寝てるー……」

続く

>>69
ミス

さやか「とんでもない。あたしは逆にすぐ飛び付いたね。これは行けると直感した。
 どうすれば安定するかからまず探した。いち早く研究して、方法を突き止めた……と思った」

さやか「先に書かれちゃったよ。さやかちゃん、ショック。
 でも、評判は芳しくなかった。……誰も続きそうになくて、あたしの天下だと確信した!」

さやか「BD空キャン、虹空キャン。それらの取り回しとそこからの発展型。
 ひたすら考えて、ひたすら練習して、立ち回りに突っ込んだ!」

さやか「結果が、ステサブないしはQBさながらのあの挙動!
 どーだ、参ったか杏子!」ビシッ

杏子「ナギナタで良い」

さやか「あ、意外と槍に執着はないのね……」

杏子「むしろ大佐が良い」

さやか「そっちかよ」

立てた、ような

さやか「空キャンについて、ちょっと振り返ってみようかな……」

さやか「BD空キャンはBDとほぼ同じタイミングで使える。誘導は切れないけど、燃費と速度を兼ね備えてる。一番使いやすいね、何にでも使えちゃう」

さやか「虹空キャンは虹ステと同じタイミングで使える。誘導は切るし、速度もそこそこ。でも虹ステを使うから燃費は微妙だし、4方向しか動けない」

さやか「ステBD空キャンはステップと同じタイミングで使える。虹空キャンのように誘導が切れるし、速度はBD空キャンと同じだけど、燃費はすごく悪い」

さやか「で、ちょっと発展。各種空キャンで特射を入力した時、ジャンプボタンを押しっぱなしにするとどうなるか」

さやか「BD空キャンの場合は、慣性ジャンプほど速くないけど、結構強めの慣性を伴って上昇する」

さやか「虹空キャンの場合は……やる意味ないね、虹キャンで良いよ。速度も少し落ちるし」

さやか「ステBDキャンは微妙だなあ。ステキャンよりは速いけど、殆ど変わんないし。無駄に燃費が悪いし、ステキャンで良いかな」

さやか「つまり、実用的なのはBD空キャン上昇だけ」

さやか「これで良いかな。空キャン自体の挙動はこれ以上話すことがないから……空キャンをする時の挙動に移ろうかな」

さやか「BD空キャンは攻撃をBDCした後に特射から最速メインのアメキャンで成立する。やり方を書くと」

さやか「(攻撃)≫特射→(最速)メイン」

さやか「……あまりにもお粗末になっちゃったけど、これで良いかな。最速だからね」

さやか「BD硬直中なら大丈夫なはず……なんだけど……BDからも最速で特射をやると安定する、気がする」

さやか「だから、あたしが主に使ってる入力方法はこれ」

さやか「(攻撃中に)ジャンプボタン1回→特射→メイン」

さやか「滑りアシストの応用だね。コツとしては、特射の入力時に……」
 ジャンプボタン→射撃ボタン、の順に、特射入力として認識される程度の時間内にずらし入力すること。こうしないと、絶対に安定しないからね」

さやか「なんでさ、って言えば、(攻撃)→BD→特射の順にコマンドを成立させるため。
 射撃ボタンの前にジャンプボタンが2連打されるから、まずBDが成立するでしょ?その後で、2回目のジャンプボタン→射撃ボタンが特射になる」

さやか「こうすることで、BDの直後、本当に直後に特射が出来るのよね」

さやか「BDから最速でしかできないから、ある程度BDで飛んだり、旋回したりが出来ないんだけど……代わりに利点もある」

さやか「まず、安定させやすい、気がする。
 ……ごめん、確証ない……でも、あたしはこっちの入力の方が先に安定した」

さやか「……色々調べてみても、入力猶予はこの入力の方が短いはず、なんだけど……。ワンセットでインプットできるから慣れ易いんだと思う」

さやか「次に、空キャン前と空キャン後で機体の向きが殆ど変わらない。これ、超重要」

さやか「ずらし入力すると、BD→特射の時にBDで方向転換している最中に特射が起こる」
 その時点で方向転換は止まるから、向きが変わらないまま空キャン出来るの」

さやか「だから、攻撃中に正面を向いてれば、BD空キャンの射角の心配は不要になる!つまり、サブ・格闘・特格からなら殆どの状況で出来るってこと!」

さやか「もちろん、BR始動でもこれは大きいよ。振り向き撃ちなら絶対に大丈夫。
 射角内でもBRの射角に収まってるってことは、空キャンのBRも大体は問題なく撃てるってことだし」

さやか「燃費が良いのもポイントかな。BDの時間が短くなるからね」

さやか「虹空キャン行こう。BD空キャンのBDが虹ステに置き換わっただけ。さっきみたいにお粗末に表すと、こう」

さやか「(格闘)>特射→(最速)メイン」

さやか「これも最速だよ。
 ……BD空キャンと同様虹ステ中ならいつでも良い……のかな?あたしはいつも最速だから分からない。BDと違って虹ステは延長させる意味は全くないし」

さやか「注意点は3つ。」

さやか「1つ目、虹ステと特射は同時にやっちゃダメ。
 つまり、虹ステのレバー二回目と特射を同時に入力しても、特射が反応しない。特射入力は虹ステ直後」

さやか「2つ目、こっちはジャンプボタンを先に入力すると逆効果。射撃ボタン→ジャンプボタン、の順にずらし入力がお勧め。
 これはフワステを挟んで慣性が弱くなるからと、射撃ボタンの連打を行いやすくするため」

さやか「3つ目、BD空キャンより難しい。
 虹空キャンはBD空キャンと違ってボタンだけで操作が完結しないから、という訳でもなさそう。猶予が短いのかも?そのままの空キャンよりは絶対楽だけどね」

さやか「さて、誰得あたし得のステBD空キャンの説明。これはBD空キャンの応用だね」

さやか「BRしつつステキャン≫特射→(最速)メイン」

さやか「後半の挙動はBD空キャンと全く一緒だね。やっぱり最速」

さやか「ステップが踏める状況で……
 射撃ボタン→ステップ入力→ジャンプボタン→特射ずらし入力→メイン、が入力の詳細」

さやか「燃費が悪いねー。ステップ→BDだし。しかもただのBD空キャンの応用だし、特別に分ける必要はないかもしれないけどさ」

さやか「アメキャンに出来て空キャンに出来ないことの一つ……普通のステップからの落下。それを無理やり可能にしたのがこれ!
 さやかちゃん的には凄い重要!」

さやか「……ね、あたし得でしょ。
 でもブースト消費は気になるけど、挙動自体は優秀なんだよね。誘導切りに落下、おまけに落下中はかなり強い慣性もかかってるし」

さやか「おまけに、ステップの時は右入力、BDの時は右前入力とかで、斜め移動しながら誘導を切れる。
 ただのステキャンとは違って、後にBDが来るから8方向に移動できるし」

さやか「BR連射のステキャン代わり、回避性能を生かした強引なブースト有利形成とか……
 特にBR連射から空キャンしつつ誘導切りたい時は、虹空キャンだと特格のモーションが一瞬出ちゃうけど、こっちならノーモーションで出来るしさ」

さやか「割と使えると思うのよ。……どうかな?あたしは結構使えると思って、実際ガンガン使ってる」

さやか「さて、とりあえずやり方はこんな感じ。後はあたし個人の感想でも言っちゃおうかな」

さやか「空キャンを使ってると、今まで以上にレバーサブと前後特格に用途が増すはず」

さやか「実践で最も使う空キャンはBD空キャンだけどさ。この二つの武装の移動に空キャンを組み合わせることは凄く重要」

さやか「空キャンは自分の高度との駆け引きだからね。横サブで高度維持、後サブで下降、前後特格で上昇または下降」

さやか「そしてこの二つがBRからキャンセル出来て、おかげで空キャンからも出来るのは絶対覚えておくべき」

さやか「勿論、普通の上昇やBDも重要だけど」

さやか「あと、BRの弾数管理の重要さは明らかに増すね。
 空キャンをフル活用すると、すぐBRを撃ち切っちゃうから……なんて簡単な話じゃない」

さやか「撃ち切った後のリロード中のBR空撃ちでの空キャンとか、逆に空キャンを生かしたBRの押しつけとか。
 如何に確定所でBRを持てるか、つまり、弾切れ中に確定所を作るように誘ったり凌いだりして、リロードしたBRを差し込むか?」

さやか「……言いにくいな、このもやもやが形容できない。……これは自分で感じてもらうしかないかなぁ……」

さやか「まず、移動。燃費が良いし、常に上昇落下してるから落下も読みづらい。
 空キャンから連続して空キャンしたり、ステキャンを混ぜたり、サブや特格を混ぜたり、普通にBDしたり」

さやか「初見相手にはめちゃくちゃ有効だね。そもそも何やってるかすら理解できないと思うよ」

さやか「格闘追いこみでも使える。普通の挙動だと、格闘迎撃中に即落下は難しいし、相手の落下への対処も厳しい。
 格闘で追いこんで、虹空キャン。すぐ着地してブースト回復からまた追える。相手がゲロビやDQN砲持ってなくて高飛びの兆候が見えたら、ぶっぱしても良いぐらい」

さやか「それに武装を使った落下行動でも、攻撃を伴う物でも相手の落下は食えない場合が多いんだよね。その上横に滑ったり、誘導を切られたりしたら尚更。
 振り向きメインサブに空キャン。スライディングに空キャン。ジャンプ格闘に空キャン。コロンビアに空キャン。アメキャンに空キャン」

さやか「相手がブースト有利を取ろうとして来ても、意外と五分以上に持って行けたりする。格闘迎撃以外でもね」

さやか「もちろん、空キャン自体の落下を生かした奇襲や回避も当然有効だよ。高高度からオッスしたり。
 キャンセルルートが乏しい機体が相手だと、BR見てから空キャン余裕でしたとか、そんな状況もかなり多いし」

さやか「横移動を狩る武装に対しては前後特格→横虹ステキャンが機能する。先にやられたらおしまいだから読みが絡むけど。
 バンシィのNT-Dサブ、スサノオのトランザムCS、鞭とか」

さやか「攻め継続にも役に立つね。サブ→サーチ替えBD空キャン。相手は空中で弱スタン、こっちは着地からのブースト回復
 普通の攻め継続よりも、よっぽど安全だね」

さやか「空キャン後のキャンセルルートと、空キャンしてもラッセは残ることを生かして、赤ロックぎりぎりで……
 サブ→前後特格>(≫)後空キャン、BR連射→アシキャン→アメキャンBR空撃ち
 これで引き撃ちしたり。戦線復帰する頃には全部リロードしてるし」

……

さやか「ふー、ちょっと疲れちゃった」

さやか「……やっぱり、具体的な説明が出来てないなぁ。全然……」

さやか「空キャン軸の立ち回りとか偉そうに言ってるけど、結局はめちゃくちゃに空キャンして、誤魔化してるだけなのかも……」

さやか「……もっと頑張ろう、あたし」

さやか「頑張って……特別だって、認めさせてやる」

さやか「……」

さやか「ここには、空キャンと、エクシアと……」

さやか「……あたしがいる」

さやか「……」

さやか「締まらないなぁ……」

続く

少し前のこと

さやか「久しぶりにグフ使ったけど……」

さやか「……凄い、変わったなあ……」

さやか「特射ブースト回復がなくなったのが……」

さやか「……あれ、今回復した!?」

こわぬ御期待。

さやか「答える必要はない」

まどか「私達には負け越してるよね」

さやか「ごめんなさい」

コピペ

全盛期のバンシィ
・5試合13勝は当たり前、20試合28勝も(cpu含む)
・バンシィにとってのパーフェクトは永続NTDのし損ない
・Aランだらけのシャッフルでの連勝は日常茶飯
・コスオバ耐久130から単騎で逆転
・金升の接近みてからサブ特射が余裕でヒット
・一回のサブ入力でサーベルが四発に見える
・BR2発で相手を寝かし続けるのが特技
・バンシィを選択しただけで対戦相手が泣いて謝った、バンシィと見間違えてノワールで心臓発作を起こす相手も
・負けても納得いかなければ再度バンシィを選択してた
・あまりにバンシィが蔓延しすぎるからバンシィ禁止台が現れる
・それでもバンシィを選択
・画面越しに相手を一睨みしただけで反対の筐体から台バンの音が
・初心者のみの台でもバンシィ
・小学生のみの台でもバンシィ
・カードの無い日は羽
・覚醒をB覚醒にしたことも。もちろん青キャンとか使わず格闘を振っていたが連勝
・自分のバンシィでSランが蔓延して上手い人に狩られたことに腹を立てバンシィ選択
・バンシィだらけなんてザラ、12台中9人バンシィなことも
・ゲーセンに来ただけでコインを入れてないのに常連に舌打ちされた
・観客のヤジに「文句あるならお前も使えよ^^」などと反論しガッツポーズで応えながら初心者をわからん殺し
・試合中にグッとガッツポーズしただけでしたらばに晒された
・バンシィで過疎化が起きたことは有名
・バンシィスレが荒らされるきっかけはバンシィ
・相手のバンシィをバンシィで処理してた
・自分の格闘ぶんぶんで負けたのを相方のせいにするファンサービス
・大会当日に「バンシィ強すぎだわww」と言いながらバンシィで優勝
・1敗後一度もバンシィ以外の機体を使わなかった伝説はあまりにも有名
・アッガイだらけでもバンシィ選択で無敗
・ベガ立ちで様子見後バンシィ選択 全員自宅送りに

まどか「とりあえずGの特射とサブを使い倒すだけで勝てるよ。Cは後回しでも良いかなって」

基本的にTXかジオングを放心状態で使ってる

ほむら「……」

ホワァーン

フワァーン

さやか「よう、お待たせ……何こののどかな効果音」

テレレレレ テレガシャーン

さやか「……通じる人にしか通じないよ、このネタ」

ほむら「後3分……いや、5分待って」

さやか「だから通じないって……」

さやか「あれ、ほむらしかいないの?」

ほむら「マミはまだ学校、杏子は金策。
 ……まどかは遠征……一人旅……」

さやか「……露骨に残念がるね……」

ほむら「……さやか。まどかは私のどこがいけなかったの……?」

さやか「いや、別にそういう訳じゃないと思うけど」

ほむら「……なら、どうして」

さやか「一人でゲーセン行くぐらい普通でしょ」

ほむら「もしまどかに何かあったら……私は……!」

さやか「そんな大袈裟な……」

ほむら「……まどかがどうなっても良いの?」

さやか「どーしてそーなる……」

ほむら「……まどかが悲しむような目に会うなら、いっそ私が、この手で今すぐ——」

さやか「うわぁ」

ほむら「えっ」

さやか「引くわ……」

ほむら「……」

ほむら「冗談はこの位にしましょう」

さやか「うん、まぁ、最後のはそうだろうと思ってた。そうじゃないと困る」

さやか「……で、どこまでが素?」

ほむら「最後以外よ」

さやか「まどかバカ」

ほむら「ありがとう、最高の褒め言葉よ」

さやか「……お、おう……」

ほむら「何か間違っていた?」

さやか「いや、そうすっぱり言われちゃうと何も言えない……」

ほむら「そうかしら」

さやか「……ねぇ、ほむら」

ほむら「?」

さやか「タイマンしない?」

ほむら「……付き合っても良いけれど……
 お互いの100円が溶けるだけよ?賢明とは思えない」

さやか「ですよねー」

ほむら「それより、音ゲーでもどう?」

さやか「うーん……。
 ……いや、CPUで操作練習でもしてくるよ。ボスにクソゲーされてくる」

ほむら「そう。骨は拾ってあげる」

ほむら「……」

ほむら「最少BP12だし、割れたら一発で点くはずなのだけど……」

ほむら「……全然、当たらない……」

ほむら「いつもは当たるのに、何でこういう時に限って……」

prprprpr

ほむら「!」

ガシャーン

ピッ

ほむら「どうしたの、まどか?何かあったの?大丈夫?」

ほむら「……相方に来てほしいのね。そう。場所は?
 最寄り駅は、えっと……ここから三駅ね」

ほむら「ええ。10秒かからないわ。待ってて」

ピッ

ほむら「……♪」

シュン

さやか「……」

さやか「あの、まだ時間余ってるんですけど」

さやか「……」

クルクル

さやか「未EX11かぁ、うらやましい」

さやか「……」

さやか「……グフの特射ブースト回復、結局分からず仕舞いになりそうな予感」

さやか「着地直前にフワも違う。特格ずらし入力も違う。道路も違う。ステ先行入力も違う。
 慣性変えてもダメ、高度変えてもダメ。残ブースト量変えてもダメ」

さやか「……空特格回復で良いかな、もう……」

さやか「空特格ってかなり優秀だよね。マミさんに言われるまで軽視してたけどさ」

さやか「……」

さやか「……過疎だ……」

さやか「……」

さやか「そうだ 弱機体、使おう。」

さやか「ターンエー!」

さやか「……」

さやか「……」

さやか「……」

さやか「……やっぱり、弱っ……」

続く

ターンX×4←許される
スサノオ×4←許される
ジオング×4←許される
バンシィ×4←許されない
ガナザク×4←はなさない

ハンマーはあれで正常じゃね
バグが治ったようなもん

白キュベはメイン・N格全段・横格初段1hit目、二段目・前格全段・後格全段のダメージを5増加
メイン・サブのリロードを0.5秒高速化
これで万事解決

髭はハンマーが砂埃ダウン、かつ虹ステ対応なら一気に化けるんだ
化けるんだ……

まどか「でも修正は甘えかなって」

インパルス使ったことねえな
稼動初期から産廃以上弱機体以下の臭いがプンプンで食指が動かなかった
産廃ならルパンダイブだが

そのCSが色々頼もしい

ホームが過疎で固定に誰もいない
でも毎日行脚するのはもう疲れた
おかげで対戦数は1100台で張り付いたまま
ほむ。バンナム仕事しなさい。バンシィ修正しなさい。

ほむら「……」

ほむら「過疎ね」

ほむら「……」パカッ

バサッジャラジャラ

ほむら「……軽く練習でも」

チャリン

ほむら「ジオング」

ほむら「……修正はよ」

ピーッピーッピーッ

ほむら「ジオング相手にタイマンで乱入……そんなにタイムアップが好き?」ノゾキコミ

ほむら「……杏子」

杏子「おっす」

ほむら「おっす。……しかもサザビー」

杏子「元よりタイマンはそういうもんだろ?別に何使ったって一緒さ」

ほむら「そうね。でも私の隣に座って相手が来るのを待つことも出来たはず。
 そうすれば後数分で私の100円が消えることもなかったのだけど」

杏子「良いじゃん。どうせ誰も来ないし。
 無駄にCPU戦するより、むしろこっちの方が良いかもしれないぜ?」

ほむら「……そうかしら。賭ける?本当に誰も来ないか」

杏子「何を」

ほむら「今日の夕ご飯……とか」

杏子「……何だよ……。妙に可愛い条件な事で。
 良いよ、条件は?」

ほむら「うるさい。
 CPU戦をわざと長めに一回りするだけの時間……そうなると、大体タイマン5回分かしら。
 それが終わるまでに……誰か来るか、誰も来ないか」

杏子「乗った。来ないよ、どのみち」

ほむら「そう。私はもちろん来る方に」

杏子「あー、こりゃ久々にほむらの飯が食えるかなっ」

……

ほむら「来ないっ……!」

杏子「あ、エビチリで」

ほむら「くっ……後でエビ買いに行くわよ、仕方ないから……」

杏子「うんうん、行って来い。アタシはほむらの家で寛がせて頂こうかね」

ほむら「エビチリ……作るのは簡単だけど、エビ買いに行かないと……」

杏子「しっかし。
 過疎だな」

ほむら「……平日の昼だから」

杏子「そうだとしても少なすぎだろ。前作ならまだ人がいた」

ほむら「……そうね……」

……

杏子「エビチリ美味ぇっ!もっと食べて良いか!」

ほむら「あ、こら!私の取り分も考えなさい!」

続く

かそい かそい ゲセーンきた
ひどいかそなんで さいこ
すてげっ です。

かそい
うま

ほむら「今更聞けない豆知識」

まどか「第一回」

ほむら「『移動』その1」

まどか「……本当にやるの?これ」

ほむら「過疎の冬を耐え凌ぐまでの辛抱よ」

まどか「“第一回”とか“その1”とか付いてるし……」

ほむら「付けておけば、何だか続きそうな印象を醸し出せるでしょう?」

まどか「しかものっけからテーマが『移動』。
 第一回なのにアバウトすぎだよ……」

ほむら「その1で基礎、その2で応用。そんな感じで進めれば問題ないわ」

まどか「そうかな……」

まどか「で、基礎って何?」

ほむら「立ち・歩き、上昇、落下、BD、ステップに関連した物。要は武装を使わない移動に関する豆知識ね」

まどか「……ねえ、ほむらちゃん。華の第一回だよ?地味すぎるよ?」

ほむら第一回だからこそ、地味なテーマで行くべきよ」

まどか「……」

ほむら「今回は地味だけど。説明は私だから。まどかは座ってるだけだから」

まどか「……何くれる?」

ほむら「アイスクリームは?」

まどか「大好きです。」

まどか「じゃあ、まずは……『立ち・歩き』についての説明……?」

ほむら地上で何もしないと『立ち』。『立ち』中にレバーを倒すと『歩き』」

まどか「……最初の最初から無理難題——」

ほむら“動き撃ちが出来る武装”は斜角内であれば『立ち・歩き』ながら可能。
 『立ち・歩き』中は、いかなる状況下でもブーストは最大値で固定される。よって、どんな行動からでも『立ち・歩き』に移行できればブーストは全回復。
 例えば、地上で“地上撃ちが出来る、足が止まる武装”から“動き撃ちが出来る武装”に相手を斜角に収めた状態でキャンセルすることで
 ブーストが瞬時に回復する。ジオングの横特格→メイン、ヘビアの振り向き格闘→メイン、BDの特格→抜刀、等が例として挙げられる。

 また、“地上撃ちが出来る、足が止まる武装”は硬直終了時にステップや盾を先行入力していなければ『立ち・歩き』に移行するから、ブーストが回復する。
 硬直が少なかったり、慣性が強かったりする武装……環八や戦車の換装、犬の特格・特射、神のメイン、等……そういうものでは実用的に行える。
 主に地走BDの硬直を消すために使われ、その目的で使われる際は【ズサキャン】と呼ばれる。

 ステップも終了時に『立ち・歩き』に移行するためブーストが回復する。それは虹ステ、青ステも同様。
 龍の後格→着地虹ステ、ジオングの前格→着地虹ステ、ヘビアの前格・特格→着地虹ステ、クアンタの後格→着地虹ステ、BDの前格→着地虹ステ、犬の地上特格→虹ステ等……
 こちらを生かした実用的なブースト回復は意外と多い。俗に【接地ステ】と呼ばれる」

まどか「……いや、結構行けるね」

ほむら「 『歩き』の速度は機体によって異なる。初動速度、持続速度、終動速度、全て差異がある。
 換装、強化武装、覚醒で速度が向上する機体も存在する。BR程度なら避けられる速度で『歩き』を行う機体も存在する。
 ヅダ(格CS中)、Hi-ν(共振中)、等が有名。実用性は趣味の領域。【ジョギング】と呼ばれる。

 『歩き』の初速が速く減速が緩やかな機体で、レバーをステップに化けない程度に小刻みに倒すと高速で歩ける。
 こちらは【スライド】と呼ばれるテクニックだが、こちらも実用性は趣味の領域。赤キュベや埼玉がやっているのはたまに見る」

まどか「おー、意外と持つね」

ほむら「こんな感じなら大丈夫でしょう?」

まどか「でもこれ、私は居なくてもいいんじゃないかなって」

ほむら「華の第一回には文字通り華が必要よね。
 その華がまどかよ!」

まどか「キリッ。」

まどか「次は『上昇』と『落下』かな?」

ほむら「空中で何もしないと『落下』。『立ち』、『落下』、『ステップ』、『BD硬直後』中にジャンプボタンを押すと『上昇』。
 『落下』や『上昇』の加速度、最大速度、減速度、慣性の乗り、等はブースト消費と同様に機体によって異なる。
 
 注意として、“『落下』からの『上昇』”の際に落下から上昇に転じるまでの時間は
 その時の落下速度と落下の減速度や上昇の加速度で求められる物“ではない”。上昇を開始した瞬間に縦慣性は消滅し、
 そこから上昇するまでの時間は機体によって異なる。当然、この時間は『落下』していない時からの『上昇』と同じ。
 
 レバーを倒すことでその方向に慣性を付けつつ『上昇、落下』(【慣性上昇、落下】)を行える。『上昇』中であれば方向転換も行う。転換速度は機体によって異なる。
 この方向転換は【上昇旋回】や【方向転換上昇】と呼ばれる。MG、連射BR、動き撃ちゲロビを持つ機体では覚えておくべき。
 『上昇、落下』中に“動き撃ちが出来る武装”を行うと、BDやステップの最中に行うより銃口補正と斜角が良くなる(体感調べ)。上昇、落下>ステップ>BD」

ほむら「各種ステップ、BD硬直後のBDをキャンセル可能。ステップ、BDでキャンセル可能。
 一部地走機体はBD硬直に関わらず地走BDもキャンセル可能で、MFは空中BDもキャンセル可能。
 地走BDのズサや、地走BD自体を『地上上昇』でキャンセルし、『地上上昇』をステップでキャンセルすることで疑似的に地走BDから直接地上ステップを出せる。
 【跳びキャン】と呼ばれるテクニックで、地走機体を使う上では習得は必須。
 『地上上昇』した場合の離陸時間、離陸時の消費、離陸時の初速度も機体によって異なる。地走機体では多めで、MFは顕著。
 よって【跳びキャン】の難易度が機体によって異なることは留意点。
 
 MFや戦車のタンク形態は、通常の『上昇』は行えない。
 【慣性ジャンプ】と【ステキャン】は必須行動であり豆知識の域を逸脱しているので、説明は省略」

まどか「なかなかゴテゴテした話になってきたねー。
 ウィキペディアに乗せたら『雑多な内容を羅列した節があります』とか言われそうな感じ」

ほむら「豆知識の披露なんて所詮そんな物よ」

まどか「『BD』だね」

ほむら「ジャンプボタンを素早く2連打することで『BD』。一部機体では地上を走る『地走BD』ができる。
 『BD』開始直後にはBD硬直と呼ばれるステップ・上昇・BDを行えない時間が存在する。
 BD硬直後にはそれらでキャンセル可能。上昇でキャンセルする【慣性ジャンプ】は必須行動なので以下略。
 
 レバーを倒したまま入力することで、その方向に『BD』を行う。『BD』中にレバーを傾けることで、その方向へ方向転換する。【BD旋回】と呼ばれる。
 上昇旋回と同じく、『BD』の初速、持続速度が機体によって異なるように、旋回の速度は機体によって異なる。
 立ち回りに組み込めるレベルから、やらないよりはマシなレベルまで様々。一般的に高コストや地走機体、高機動機体は旋回性能が良好。
 
 『地走BD』は終了時にズサーッと滑る。途中までは上昇、BD、武装でキャンセルできるが、途中からは終了までキャンセルできなくなる。
 ズサ中にマシンガンを撃つと足が止まるが、ブーストは回復せず、ステップも出来ない、見かけ上だけのもの。挙動の中身は通常のズサと同じ。

 ジャンプボタンを1回入力してから特格、特射、覚醒技を行うと、『BD』直後にそれらの武装を実行するので、慣性が強く乗る武装で行うととても滑る。
 これは【滑り特格・特射・覚醒技】と呼ばれる。『BD』の初動で方向転換する前に武装が実行され、これの前後で殆ど機体の向きが変わらない。
 ジャンプボタン1回からの特格、特射、覚醒技は同時入力でも可能だが、ジャンプボタンが先になるようにずらし入力した方が安定する。
 同時で安定する人はかろうじて生きてろってさやかが」

まどか「あんまり話すことないよね」

ほむら「そうね」

まどか「最後は『ステップ』。『変形』は使う機体が少ないし要らないよね」

ほむら「レバーを同方向に素早く2回倒すことでステップ。
 格闘中に行うことで『虹ステ』が可能。B覚醒時では一部攻撃中に行うことで『青ステ』が可能。
 『虹ステ、青ステ』は通常の『ステップ』とは速度と消費が多い事を始めとした数々の相違点がある。後述する。
 『地上ステップ』の際にオバヒを起こすと終了時に機体状況が空中扱いになる。ステップ自体の硬直とオバヒ着地が合わさりすごい隙をさらす。
 
 通常の『ステップ』では上昇、BD硬直後のBDと相互キャンセル可能。上昇でキャンセルする【ステキャン】は必須行動なので以下略。
 【ステキャン】の挙動は地上ステップでも空中ステップでも変わらない。これは【ステキャン】時の上昇は必ず空中扱いになるから。
 つまり、『地上ステップ』から【ステキャン】しても地上上昇のように溜めが生じずにそのまま上昇を開始する。MFの上昇も開始時から空中扱いになる。
 このためMFで『地上ステップ』からBDを行うと、BDを入力する時の一回目のジャンプボタンで【ステキャン】が発生し空中扱いになった後にBDを行う。

 【ステキャン】直後に特格、特射を行うと、入力の都合上BDに化ける。入力を工夫すれば【滑り特格・特射・覚醒技】に化けさせることもできる。
 『ステップ』開始直後にはステップを行えない時間が存在する。便宜上、ステップ硬直と呼ぶ。ステップ硬直後にはステップでキャンセル可能。

 『虹ステ、青ステ』はステップ硬直中はBD、ステップでキャンセル出来ない。
 よって【ステキャン】から特格、特射を行ってもBDが出ない。一部機体……と言うか古黒でこれを利用したテクニックが存在」

まどか「お疲れ様ー」

ほむら「……ごめんなさい、まどか。地味すぎるよね……」

まどか「良いよ良いよ。私なんもしなかったし。アイスクリーム美味しかったし」

まどか「でもやっぱりグダグダだったねー」

ほむら「杏子・さやか両先生の第二回にご期待下さい」

まどか「あれ、マミさんは?」

・BD関連

【慣性ジャンプ】
言わずもがな。ほとんどの機体では使わないと勝負にならない。逆にMFや一部機体では多様しない方が良い。
前作より微弱化。しかし重要性は衰えていない。

【BD旋回】
言わずもがな。全体的な誘導の低下のおかげで強化。地雷を見分ける上で役に立つ。

【滑り特格・特射・覚醒技】
ジャンプボタン1回→特格、特射、覚醒技。BDと同時に武装が発生する。慣性を引き継ぐ武装だと滑る。
武装が同時押しで成功するとBDはエフェクトすら殆ど見えない。余りにも発生が早すぎて機体の向きが変わらない。
意外と知られてないけど意外と重要。アメキャンできる機体なら知ってて損はない。

・ステップ関連

【ステキャン】
言わずもがな。前作より大幅に強化。慣性ジャンプ並に重要な行動になった。

【ズサキャン】
ズサ→何らかの行動で上書き。武装だったり、跳びキャンだったり。
地走機体を使う上で必須。ズサる場面とズサキャンする場面を見極めることは地走機体の取回しの第一歩。

【跳びキャン】
ズサキャンの一種。地上上昇→地上ステップ。これを使うと地走BDのズサから疑似的にステップを直接出せる。
さらにMFと環八は地走BDを上昇でキャンセルできるため、BDからステップを直接出せる。
地走機体を使う上で必須。ミスると悲惨だが、大して難しくないので安定するまで練習あるのみ。

【接地ステ】
武装で接地→地上虹ステor地上青ステ。一部機体では必須。
ジオングくたばれ。

・上昇関連

【慣性上昇、落下】
言わずもがな。最重要行動。

【上昇旋回】
言わずもがな。これも地雷を見分ける上で役に立つ。

・歩き関連

【ジョギング】
速く歩ける機体で歩く。趣味。横軸に歩けばBRなら簡単に避けられる。

【スライド】
一部機体で可能。ステップに化けない程度にレバーを細かく倒す。趣味。所詮歩き。

さやか「今更聞けない豆知識!」

杏子「第二回『移動考察(後)』」

さやか「うわ、中二臭っ」

杏子「別に良いじゃん」

さやか「……で、何で第一回の直後?」

杏子「新連載はページが多めに割り振られるよねぇ。多分あれだろ」

さやか「……なーんか違うような」

さやか「えっと、基本的な移動方法は前回まどかとほむらが解説してくれてたみたいっす」

杏子「じゃあ何を説明するんだ?基本じゃないのって何さ」

さやか「空キャンの説明で2時間潰せるけど」

杏子「あのさあ……」

さやか「……つまり、第二回のテーマは“武装を使った移動方法”の説明!」

杏子「全然つまってない」

さやか「まずは基本中の基本……いや、応用中の基本、硬直が短い武装を使った落下移行やズサキャン!」

杏子「その後で盾やステキャンやってあがいたりも出来るな」

さやか「落下移行ならアルケーのサブや、クアンタのサブ、ギャンの特格」

杏子「ズサキャンだと犬、戦車、環八、グフ——」

さやか「ジオングの」

杏子「おいやめろ馬鹿」

さやか「……落下移行は高コスト、ズサキャンは低コストに多いよね」

さやか「落下移行の発展系みたいなのが『アメキャン』、『振り向き落下』、えとせえとせ」

杏子「問.全て挙げよ」

さやか「答.
 ・サザビー:CSC、アシスト呼出中に振り向きメイン→特格
 ・羽:飛翔メイン、特射アメキャン
 ・DX:アシスト呼出中に振り向きメイン→特格
 ・00:ライザー時のCSC
 ・リボガン:GサブC、C特格→Gメイン
 ・クアンタ:クアンタム時のサブ・特射アメキャン
 ・ユニコ:特射アメキャン
 ・ストフリ:特格→メイン
 ・ジO:特射アメキャン
 ・キュベ:振り向きメイン→サブ
 ・X1:後格闘→メイン
 ・ギャン:特射アメキャン
 ・ジオング:横特格→メイン
 ・百式:アシスト呼出中に振り向きメイン→特格
 ・ヘビア:振り向き格闘→メイン
 ・フォビ:特格・特射アメキャン
 ・エクシア:特射アメキャン
 ・ドライ:特格→メイン、
 ・Δ:特射アメキャン、メイン弾切れ中に特射アメキャン(リロキャン)
 ・クシャ:サブ→メイン
 ・01:特格→メイン
 ・スタゲ:振り向きメイン→サブ設置
 ・X2:振り向きメイン→特格、CS→特格
 ・アッガイ:振り向きメイン→サブ
 ・赤キュベ:振り向きメイン→サブ
 ・アレ:サブアメキャン
 ・ザク:振り向きメイン→サブ
 ・環八:キャノン特格→BRメイン
 ・ヅダ:特格アメキャン
 (・古黒:格闘虹キャン特格)

杏子「多ッ」

さやか「FBで増えすぎ。数えるのも億劫になる」

さやか「『接地ステ』も行ってみる?」

杏子「気力が続くならどうぞ。アタシはもう眠い」

さやか「いや、全然続くっすよ。こっちは虹ステだけで考えるなら少ないし。
 ・∀:後特格
 ・クアンタ:後格
 ・ZZ:後格
 ・ジオング:前格
 ・百式:特格
 ・龍:後格
 ・ヘビア:特格、前格
 ・赤枠:特射射撃派生
 ・青枠:後格
 ・BD:通常時前格
 (・犬:特格)
 (・グフ:後格)

杏子「それでも多いよねぇ」

さやか「一番上の“・∀:”が可愛い」

杏子「あー。わりとどうでもいいけど可愛い」

杏子「ついでに、ズサキャンで即座にブースト回復できる連中は?」

さやか「上の機体群からキャンセル先の武装中に回復する連中だけを抜粋。
 ・ジオング:横特格→メイン
 ・百式:アシスト呼出中に振り向きメイン→特格(特格との兼ね合いで状況はかなり限られる)
 ・ヘビア:振り向き格闘→メイン(後特格から)
 ・BD:特格→抜刀(納刀中、かつ緑ロック。前格着地からは不可能、前格>メイン→特格→抜刀でできなくもないがやる意味ない。)」

さやか「ジオングはこれのおかげで壊れてる」

杏子「ヘビアも大概おかしいけどな。BDは可愛いもんだ」

さやか「百式は実用範囲外だね」

さやか「誘導を切る武装の列挙をしよう」

杏子「提案」

さやか「多いようで少ない。
 ・ストフリ:特格
 ・羽:特格
 ・運命:特格
 ・神:特射ステップ派生
 ・死神:特射
 ・ヴァサ:特格
 ・アルケー:N特格
 ・シナンジュ:高サブ、覚醒技
 ・02:横特格、前後特格
 ・エクガン:ゼノン極限進化特射
 ・メッサ:特格
 ・F91:特格
 ・ヘビア:特格、前格
 ・ドライ:特格(僚機に)
 ・01:N特格、前後特格
 ・X2:サブ
 ・BD:特格
 ・グフ:特格、特射、覚醒技」

さやか「結構抜けてるかな」

さやか「次は……」

杏子「……」

さやか「……杏子?起きてる?」

杏子「つまらないから寝てる……」

さやか「……」

さやか「第二回『移動考察(前)』
 終わり」

杏子「……(前)になったか……
 じゃあ次は第七回だな……」

さやか「次回があれば、データよりもテクニックを言いたいなあ……
 と思うさやかちゃんであった」

続く?

まどか「アプデ近いね」

ほむら「レポートするつもりはあまりないわ」

まどか「性能が大幅に変わった機体が出たら、さわりだけ言おうかなって」

ほむら「イフリート改が壊れていたら愚痴るかも」

まどか「……どうにもあやしいよね。バンシィと似た臭いがするよ」

ほむら「バンイフの予感」

まどか「豆知識は続くみたい。
 第三回はほむらちゃんとマミさんが格闘判定について話すよ」

ほむら「他所では何かとし辛い話題だから、ここで話すわ。
 でも、知ってる人にとっては目新しいことは何一つないでしょう」

まどか「だって『今更聞けない』豆知識だもん」

まどか「第一回の補足」

ほむら「レバー入れBDはニュートラルBDと比べてブースト消費が極僅かに多い。BDCは殆ど増えない。
 BDとBDCは内部処理的には別扱い。BDCはBDと比べてブースト消費が極僅かに多い。
 それぞれのブースト消費量(延長なし)を並べて比較すると、
 ニュートラルBD<レバー入れBD≒ニュートラルBDC≒レバー入れBDC
 後BDは他方向のBDと比べて速度が遅い。

 地上ステップは空中ステップと比べてブースト消費が少し多い。
 虹ステは空中ステップと比べてブースト消費が少し多い。
 虹ステは通常ステップと比べて速度が速く終了が早い。
 ステップの速度、終了時間は地上と空中で変わらない。虹ステも同様。
 それぞれのブースト消費量を並べて比較すると、
 空中ステップ<地上ステップ<空中虹ステ<地上虹ステ
 延長なしでも延長ありでも、最速ステキャンしようとこの序列は崩れない。
 最終的な移動距離は、延長なし、延長あり共に虹ステの方が長い。
 ステップはどの方向でも速度は同じ。」

まどか「バックブーストペナルティと虹ステの消費量以外は、気にしなくてもいいかな」

ゲーム的には汚い話で申し訳ないんだが

BDC直後の数フレームは攻撃が出来ないことは前スレで触れた通りなんだが
「……じゃあどうやって俺BDC空キャンしてんだろ」と怖くなって調べてみた
そしたら、BDC直後の硬直中からのキャンセルは、どうやらCSと覚醒しか受け付けない数値になってた
一部機体は一部の武装を受け付けるようになってるけど、大方はそうだった
……エクシアの特射がそれに当て嵌まってるとはとても思えないし、前作ではそうじゃなかった

冷や汗だらだら。ちょっとまて?俺の理論は全部間違ってたの?でも俺空キャン出来てるよ?
で、自分の対戦とその手元をカメラで撮って観賞
ボタンと画面を交互に見ながらあることに気づいた

普通に生BDから空キャンしてた

あ、ありのまま(ry
「えっ?BDC硬直中に特射を先行入力して、硬直終了後に特射が発動して、更に硬直中から発生前に(先行)入力したメインでラッセ出る前にアメキャンするから空キャン出来るんじゃないの?」
それを見て当然ながらそれが気になる訳で。だってまともに入力したら受付時間2Fしかないもん
そういう訳でまた調べてみた。今度はBDC硬直をキャンセル出来る武装について
結論から言おう。エクシアのラッセはBDC硬直をキャンセル出来ない。よってBDC滑りアシストには対応していない。

死んだね。俺死んだね。赤っ恥を通り超して逝ったね。イった方じゃなくて死んだ方
俺がドヤ顔で話してた方法は全部嘘だったね。マジで吐いた

しかしここで奇跡的な発想の転換が来たね。救いの光っ……!
「……でも実際出来てるんだよな。じゃあそのやり方分かれば良くね?」

気を取り直して、動画試聴再開。どうなってる俺の指。

   ずらし押し か

しかし、それは——
————逆だった。(今までの説明とは)
(射撃→ジャンプ)特射→(射撃)メイン
こんな感じになってまひた。
……さて、このゲームを少しでも触ってる人なら突っ込みたくなる部分があるだろう。
「射撃→ジャンプはBR撃ちながら上昇に化けるから特射成立する訳ないだろ!いい加減にしろ!」
いいえ。化けません。入力優先度はメイン<特射なので、ある程度まで間隔を縮めて入力すれば特射になります

空キャンの方法をやっと解明出来たじゃないですかー!やったー!
……えっ?どうしてBDCや虹ステ青ステからやると硬直が縮まるかって?
そ、それは……

BDCの場合は、BDC硬直中に入力された攻撃はBDC硬直後に発生するから
16行目の「」の中を参照ね。ちなみにエクシアはBDCでは滑りアシストは出来ないよ。何で出来るとか勘違いしてたんだろうね
BDCからやるときはジャンプ3連打してね。後BDCからやると振り向いちゃうから気をつけてね
(一応、敵が自分から見て左側に動いてる時は特射の振り向き回転方向とメインの射角が見事にマッチして振り向かない)
虹ステの場合は長くなるが
無印ガンガンからNEXTになる時に追加されたNDは、厳密に言うと内部処理的には武装に近い扱いになってて、それは虹ステや青ステも同様な訳だ
で、これはうろ覚えだが、武装から武装にキャンセルするとほんのちょっぴり遅れて成立するようになってる
髭の前N→N特格が「前二段目の蹴りが当たる直前に巴投げを入力すると割と安定する」とか言われているのは
表示の遅延や脳の処理の遅延じゃなくて、このせいだったはず。表示の遅延はコンマ数秒しかないし、脳の処理だったら脳は同じ処理を数こなすと最適化するし
そのほんのちょっぴりの遅れ中にメインを先行入力すれば、晴れて……というのは真っ赤な嘘で(本当だけど、これで生み出せる猶予は虹ステ空キャンと比べるとまだ短い)、BDCと同じ
ただし、硬直はBDCより短く設定されてるから猶予は短い
虹ステとBDCは大して速度変わらないのに、最速虹ステじゃないと成立しないコンボがあるのは硬直短いから

前まで教えていた方法でやっていた人には申し訳ない
多分、これであってる……というか、これも間違ってるかも
みんなごめん

多分メイン空キャンは一番下の理論を使ってるんだろうな
猶予は割と伸びると思う、やってないが

生BD空キャンはジャンプ→(射撃→ジャンプ)特射→(射撃)。
したり顔で「一瞬でもダメな方を先に入力したらダメ」とか言ってたけど嘘だった
エクシアの特射は入力優先度高くて入力猶予が前にも緩いから、滑りアシストは射撃先のずらし入力でも出来るわ
でもこの空キャンの受付時間クッソ短い。どんなに頑張っても特射の射撃放してからメインの射撃押すまでは4Fまでしか伸びないはず
何であの時の俺はとっさに出来たんだろうか……

杏子「リボガンはやっぱり強かった」

まどか「ターンX、バンシィ、ジオングにはまだまだ及ばないけど。
 でも、次のアプデの結果次第では羽とリボが盛大に叩かれるかな」

杏子「隠者、神も叩かれそう」

まどか「隠者はまた肩身が狭くなるねー……」

杏子「神は前から好きだった人が更に増えるねぇ」

さやか「エクシアの霊圧が消えた……?」

杏子「元々なかったんだよ。……サザビーもな……」

まどか「……はぁ……」

杏子「……大会で結果残そうと、したらばのランクが変わろうと……
 機体性能が変わる訳じゃねぇんだよ……」

まどか「出る杭は打たれる」

杏子「引っこ抜いて使う奴もいるね」

まどか「……そんなに勝ちたいなら、乗り換えないで今の持ち機体一つ研究した方が早いのにね……
 強機体を持ち機体にするのは良いけどね。対策にもなるし。
 でも、その考えのまま乗ったんじゃ、一生量産型だよ……」

杏子「そういう奴らはどうせすぐ乗り換えるんだしさ。
 上達に詰まって研究が必要になったら乗り換えちまうよ」

まどか「……ああ、また無駄に勝率上がりそう……」

杏子「初心者狩りみたいで気分悪いんだよねぇ、いわゆるにわか強機体を狩るのは」

まどか「勝ってもコレジャナイ感がすごい……」

杏子「……何で自信満々に、使ったことのない機体で乱入してくるんだろうな」

今朝のは、某所の大会の結果を受けての物

隠者はベスト8(9)に3機、ベスト4に3機。更に優勝、準優勝に存在
神は使用率が高く、ベスト8(9)に4機、ベスト4に1機。スサやヴァサと甲乙付けがたい結果を残す
リボはベスト8(9)に羽と並び5機、ベスト4にTXと並び3機。更に優勝、準優勝に存在
羽はベスト8(9)に4機、ベスト4に2機。更に優勝に存在
TX?バンシィ?ジオング?言わせんな恥ずかしい
ν、廃νも結果を残し、V2は見えず
乙、自由、ゴトラ、アルケは見えず
20は概ね予想通り、10……

アプデ直前にこんな燃料が来たから
ぶっちゃけどうでもいい、俺としては

杏子「……ん」

杏子「ここは……ゲーセンか」

杏子「……ああ、今日はアップデートだったな……」

杏子「だからアタシはゲーセンに来たんだった」

杏子「今は……7時半か。アップデート終わってるな」

杏子「お、空いてんじゃん」

杏子「どれ、どうなったか触って見るかね」

チャリン

チャリン

杏子「機体は……もちろんシナンジュ」

杏子「……バンナムだし。何も変わってないだろ——」

杏子「——速いッ!?」

杏子「何だよこれ、重装備の癖に25上位はある!?」

杏子「旋回もマスターと匹敵する利き具合、上昇下降はジオを彷彿とさせる速さ……」

杏子「……これは面白くなって来たよ……」

杏子「……」

杏子「もう赤ロックか。意外と早いんだな……」

杏子「……」

杏子「おい、とんでもなく長いじゃねぇか。ヴァサ並はあるぞ」

杏子「すげえ。バンナムやるじゃん……」

杏子「……ってことは、遠距離からの特射の誘導が凄いことになるな……」

杏子「来たよ。アメキャン来たよ。リロード4秒来たよ」

杏子「アメキャン対応のアシストだと最高クラスの回転率だな……アンジェロ自体強いし、これは……」

杏子「後はサブだな、どうなってるか」

杏子「射程は……おお、サイド7の端から端までの8割は消えなくなってる」

杏子「それにメインサブの補正も消えて、心なしか誘導も上がってるし、慣性も消えない……」

杏子「……ガチだな、重装備で既に」

杏子「重装備でこれだからな、高機動が怖ぇな」

杏子「……うっわあ、速い。アホだ。ストフリかよ……」

杏子「こっちはフワッとしてるな、良い差別化出来てる。調整したの本当にバンナムかよ」

杏子「メインは強化されてるな、もう火力と振り向き撃ちがないMGだ」

杏子「サブ……げっ」

杏子「移動速度も伸びも異常だ……慣性乗るし、発生も早い」

杏子「何だこの変態機体……しかもアメキャンがバルカンで出来るし……」

杏子「……サブのリロード早っ」

杏子「後は、格闘……伸びは変わってないな……」

杏子「……横の補正率が良くなってる、横N》BD格で250出る」

杏子「出し切りからのBD格がBD速度上がって拾いやすいし、前出し切りからも拾える……」

杏子「……いや、BD格自体も速いな。黒本かよ……」

杏子「……」

杏子「♪」

…………

……

……

杏子「……ん」

杏子「……何だよ、夢かよ……」

杏子「……」

杏子「チクショウ……」

続く

今日に限ってゲーセン行けない

織莉子「大体あってる」

杏子「マジでっ!?」

まどか「ごめーん、遅れたーっ!
 アプデどうだっ……た……?」

さやか「」

杏子「」

マミ「」

ほむら「……御覧の有様よ」

まどか「えっ、何で?」

さやか「空キャンが……」

まどか「……えっ……」

杏子「……削除された」

まどか「……嘘」

マミ「SSも……キュベの特射削除並に堪えたわ……」

まどか「……どうし、て……?」

杏子「……っ」

まどか「さやかちゃん、空キャン極めたいって、そう思ってエクシア乗ってたんだよ……?」

ほむら「バンナムにとってはバグに過ぎなかった。
 ……それだけの、こと」

まどか「……嘘だよ。ねえ、馬鹿言わないで……」

さやか「良いんだよ」

まどか「……さやか、ちゃん……?」

さやか「空キャンがなくても良いんだよ。そういう機体でも良いんだよ」

まどか「……何、言って……」

さやか「別に、もう、どうでも良くなっちゃったから——」

杏子「またパターン入ったよ!早くグリーフシード寄越せ!」

マミ「はい!」

さやか「……ブツブツ」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「……恭介取られた時を思い出すね、この感覚……」

まどか「……」

マミ「……さっきから、こんな調子よ……」

まどか「……想像以上に深刻だね……。
 深刻すぎて逆に冷静になっちゃうくらい……」

デデドン!(絶望)

俺まだゲーセン行けてないんだけど
実際はどうなの?空キャン

なるほど これが こうどなじょうほうせん か

夢オチ(誤情報)の可能性もある
まだあわてるような時間じゃない

さやか「久しぶりに対話しようかな」

まどか「許す」

さやか「『特格慣性』!『特格任意解除』!『サブ慣性』!『サブリロ強化』!
 これがクアンタへ意味する物は……!?」

まどか「あれ、復活してる……」

さやか「格闘よりこっちでしょ!」

杏子「アタシもびっくりしたよ……
 ヅダはジオニックからまともなザクマシが来たし、ジオングはマイルドになったし……」

杏子「何より、シナンジュは火力どころか色んな物がある機体になったしさ!」

ほむら「運命、クア、黒本、ギスも強化。少し前を思い出すわね」

杏子「全盛期に戻らなくて良かったよ……」

ほむら「私の持ち機体が戻って来た」

杏子「強機体厨乙」

ほむら「勝てばよかろうなのよ」

杏子「まあ、こうは言うけど誰でもそうだよな。
 強機体は持ち機体にしようと思わなくても対策のために乗るからねぇ」

ほむら「後はバンシィの微弱体化と底辺の救済だけね。
 バンシィアレルギー患者と弱機体厨を治療すれば、過疎の冬もなくなる……はず」

杏子「いや、家庭用との差別化を図らないと無理だろ」

ほむら「新機体、それも飛び切り魅力的な……」

杏子「……シャアザク、赤蟹、ナイチンゲール、とか……。
 どう、かな……?」

ほむら「あのさぁ……」

さやか「劇場版00からブレイヴ」

ほむら「そして電池はいなくなった」

まどか「Wからエピオン」

ほむら「ごひも消えた……あれ?足りないわね……」

マミ「シュピーゲルはどうかしら?」

ほむら「また貴女は変なチョイスを……」

訂正
×ほむら「運命、クア、黒本、ギスも強化。少し前を思い出すわね」
○ほむら「運命、クア、古本、ギスも強化。少し前を思い出すわね」

いや、黒本も強化されたけどここに並べる面子ではない

おじいちゃんよりはマシ

インパルスは騙されちゃったんだよ

杏子「加速のしすぎで天国行くんじゃね?」

マミ「……さようなら、高高度FC……」

杏子「……サザビーの空特格CSCも時間の問題かねぇ……」

マミ「赤枠自体は使いやすくも強くもなったけれど、FCが状況限定になったのが悔やまれるわ。
 後はサブ派生が砂埃になったのも地味に痛いわね」

杏子「まあ、強化点に比べれば些末な変更だろ」

マミ「そうね。特にオバヒ射撃→特射の復活、檻から放たれた気分よ。
 FCも完全になくなった訳ではないし」

杏子「……」

 シナンジュ「カリョクナラアルハズダ!」

杏子「火力ちょお満足」ボソッ

マミ「……」

杏子「……」

杏子「……忘れて」

マミ「……」

杏子「勝てなさ過ぎて5割台だったのに……気付いたら6割乗ってた」

まどか「火力ならあるはずだよね、本当に」

杏子「ネタ扱いされてた時が嘘のようだねぇ」

さやか「あ……ありのまま、今、見てきた事を話すぜ!」バターン

ほむら「ひゃっ!……何よ、藪から棒に——」

さやか「『黒麺FCが出た』」

ほむら「えっ?」

さやか「……な……何を言ってるのか分からないと思うが、私も何を言ってるかわからない……」

ほむら「……ちょっと何言ってるかわかんない」

さやか「頭がどうにかなりそう……」

△さやか「『黒麺FCが出た』」
〇さやか「『黒麺FC者が出た』」

序盤発狂の2鍵盤三連打が無理な俺みたいな人は
三打目を上にずらして二連打二回にしても良い
そうしても何回かは必然的に三連打叩かされるが

……このネタ何人に伝わるんだよ……

ほむら「ついでにアケコンも買いなさい」

まどか「アナコンでやると逆に下手になるよ」

杏子「アンタがアケ勢なら……絶対買いな。本気で後悔するよ。
 そうじゃないなら、必須ではないね。都合と場合によりけり。
 アケやるつもりが毛頭もなければ、アケコン買っても漬物石にしかならないしさ」

杏子「1名様お買上ー。
 言い忘れてたけど、アケコンはボタン音がうるさいんだよね。
 モノによってはハマりやストロークの問題もあるしさ」

ほむら「コントローラーは改造するものよ」

マミ「まさか私の予想が一番初めに当たるだなんて思ってなかったわ……!」

杏子「……マジかよ……」

まどか「シュピーゲル来た……」

マミ「シュピーゲル……シュピーゲルっ!兄さんが私を呼んでいるのっ!!」

さやか「参戦してないのに真ん中とか……汚いねさすが忍者きたない」

ほむら「ボケだと思ってたのに……」

ほむら「今更聞けない豆知識」

マミ「第三回」

ほむら「『判定』」

マミ「したらばで話すと荒れる話題の一つよね。
 だから、ここで取り上げておきましょう」

ほむら「……」

マミ「暁美さん?」

ほむら「——いや、杏子の前例を踏まえて
 貴女も『判定残留』だの『判定衝動』だの、型月臭いことを言うだろうと身構えていたのだけど」

マミ「……暁美さん。貴女、私のことを何だと思っているの」

ほむら「痛い中二病患者」

マミ「型月は文学よ。
 私は菌糸類には痛いなんて感情は抱かない。だってストーリーに魅入られたのだもの」

ほむら「うわぁ……」

マミ「それに貴女もかなりの物じゃない。……話が逸れたわ。
 中二病に関しては認めた上で言及したい所だけど、話を戻しましょう」

ほむら「認めるのね。ええ、私もよ。でもそれはまた別の機会で。
 今回は所謂、格闘の判定についての話。格闘を合わせた時にどのように優劣が付くか、を主に解説するつもり」

マミ「まず始めに。
 『一般的なゲーム』で、格闘の話題の中で言われる判定とは何でしょうか?」

ほむら「基本的には食らい判定や攻撃判定の範囲。食らい判定と攻撃判定が重なると攻撃を食らう」

マミ「では、『EXVSFB』で良く言われる、格闘の『判定』とは何かしら?」

ほむら「殆どの場合、格闘の発生の早さ」

マミ「……あら?」

ほむら「と、まずは首をかしげることになる」

マミ「結論から言えば……
 このゲームの場合、一般的な格闘のかち合いにおいては、『当たり判定の範囲』は無意味よ」

ほむら「このゲームの格闘には2種類ある。
 1つ目が、相手の近くまで寄ってから振り始めるタイプ。普通の格闘ならこっち」

マミ「2つ目が、相手の距離に関係なく、常に一定の早さで振り始めるタイプ。
 ○○フィンガー、パルマ、鞭やアンカー。それにジャンプ切りやカウンターとか」

ほむら「格闘のかち合いの強度は、1つ目のタイプ同士でかち合わせた時に影響してくる」

マミ「1つ目と2つ目や、2つ目同士をかち合わせたら……先ほどの『当たり判定の範囲』が関わってくる」

ほむら「一般的には1つ目と2つ目だと1つ目が負けて、2つ目同士なら相打ちよ。ここでは省略するわ」

マミ「ここで取り上げるのは1つ目のタイプ同士のかち合い。
 つまり『升の横格とエクシアのBD格を同時入力でかち合わせたらどうなるのかしら』」

ほむら「『密着では升の勝ち、距離があればエクシアの勝ちよ』」

マミ「こんな感じのかち合いについての話題よ」

ほむら「質問。今の例のように、距離によって格闘のかち合いの優劣が変わるのは何故?」

マミ「格闘の発生は『構え・接近・振り』の3つの要素で構成されているからよ」

ほむら「『構え』?『接近』?『振り』?何それquellの?」

マミ「ここでの便宜上の呼び名よ。説明するわ。
 暁美さん。自分と相手が少し離れた状況で、自分が格闘を仕掛けた場面を想定して」

ほむら「格闘ボタンを押したわ。
 相手に向かって、構えるような体勢を取りつつ接近してるわね。
 構えが終わった後も、体勢はそのままに接近は止まらない。
 相手の近くまで寄ったら、攻撃を振ったわ。
 ……あ、ステ格で迎撃してきた」

マミ「ステ格は読みなさい。……そうじゃない。そこまではいらないわよ」

マミ「今の暁美さんのイメージで言えば、1行目が『構え』、2行目が『接近』、3行目が『振り』よ」

マミ「『構え』は格闘を入力した瞬間に取る行動。格闘を仕掛ける用意をしながら、相手に近づくわ。要するに格闘の予備動作ね」

マミ「『接近』は『構え』の後の行動。『構え』が終わった後でもまだ自分と相手の距離が離れていて、どうにもそのまま格闘を振っても届きそうにもない。
 そう言う時には『構え』たまま相手に密着するまで『接近』するの。
 『構え』が終わった時に既に相手の近くまで寄っていたなら、『接近』は省略されるわ。ちなみに緑ロックでも省略されるわね」

マミ「そして『振り』。相手に格闘を仕掛ける、格闘の攻撃動作」

ほむら「その中で、格闘のかち合いに深く関係してくるのは『構え』と『振り』。この2つ」

マミ「『構え』と『振り』の早さは、距離によって変わらない。常に一定なの」

マミ「逆に『接近』の時間は、相手が遠ければ長くなるけれど、近ければ短くなって、密着なら0にもなるわ」

ほむら「そして『接近』から『振り』に移行する距離は、ほぼ全ての格闘で同じ距離。
 お互いの格闘が『接近』を挟む程離れた場所から格闘をかち合わせようとすると、『接近』はお互い同じ距離で終わる……つまり同時に終わるから、『振り』も同時に始まるわ」

マミ「だから密着で同時に格闘を出すと、『構え』てから『振る』から、『構え』と『振り』を合計して早い方が勝つの。
 でもある程度離れている状況で同時に格闘を出すと、『構え』が終わった状態で『接近』して、同時に『振る』でしょう。だから『振り』が早い方が勝つ」

ほむら「さっきの例で『密着では升が勝ち、距離があればエクシアが勝つ』のは
 『構え』と『振り』を合計した時間は升の横格の方が早くて、『振り』の早さはエクシアのBD格の方が早いからよ」

マミ「升の横格は『構え』11F、『振り』3F、合計14F。『振り』も合計も格闘機としても最高水準だわ。
 でもエクシアのBD格の『振り』は2F。トンデモよ。『構え』が遅いから、密着なら升に軍配が上がるけど」

※『接近』から『振り』に移行する距離は極一部の格闘は違う。でも誤差の範囲内。多分設定ミス。

ほむら「まとめ」

マミ「格闘の判定の優劣は、範囲ではなく発生よ。発生は『構え』と『振り』に分かれるわ。
 『振り』が早い方がかち合いで強いの。でも密着では『構え』も関わってきて、『構え』と『振り』の両方を合わせた数値が早い方が強いわ」

ほむら「格闘判定についての話はこれで終了。意外と早く終わったわね」

マミ「お疲れ様、暁美さん」

ほむら「貴女もね。この辺に美味いラーメン屋が来ているそうよ、後で食べに行きましょう」

マミ「ああー、良いわねぇ……」

ほむら「重箱の隅。
 格闘の速度、誘導、回り込み、伸び、範囲のこと」

ほむら「速度は接近速度のこと。これと回り込みも微かに判定に関わって来る」

マミ「『接近』で密着するまでの到達時間に関わるから関わっては来るけど……そこまで考えると為ん方なきこと甚だしいわ」

ほむら「そうね。『構え』と『振り』の早さの基本原則が崩れる訳ではないし」

マミ「そこまで言うと、限界距離でかち合わせた状況を考えると伸びがああだ、その時に攻撃判定を置けるから範囲がこうだ……」

ほむら「終いには誘導が足りない場所にいる相手に振ると云々とか。もう繋がりが見えなくなってくる」

マミ「……」

マミ「えっ、終わり?」

ほむら「いや、まだ続くわ」

ほむら「さっき格闘を2つのタイプで分けたわね……」

マミ「……あれ?あの、続いてないように見えるけど……」

ほむら「あれはやっぱり、モーションの数で分けるべきだったかしら」

マミ「……。モーションが2つ、一般的なモーション3つで?」

ほむら「……面倒ね、これは」

マミ「そうね……解説が面倒くさい……」

ほむら「一般的な格闘と二号機のBD格とかの違いの説明とか?」

マミ「フィンガーと二号機のBD格とかの違い?」

ほむら「……」

マミ「……」

ほむら「……モーションが3つのタイプは、『構え』、『接近』、『振り』に分かれて」

マミ「モーションが2つのタイプは、『構え』と『振り』に分かれる」

マミ「……まだ語弊があるわね……」

ほむら「これだと『一般的な格闘と二号機のBD格とかの違い』すら説明できない……」

マミ「……見かけの違いから区別して行きましょうか」

ほむら「一般的な格闘の初段、突進系の格闘の初段、フィンガー系、鞭系、カウンター系、接地系……で」

マミ「一般的な格闘はモーションが3つに分類されるタイプよ。さっきの説明通り、『構え』、『接近』、『振り』で分けられるわ」

ほむら「密着や緑ロックで振った時に省略されるのは『接近』ね」

マミ「突進系の格闘は、さっきから繰り返し言っている二号機のBD格とか」

ほむら「一般的な格闘で言う、『接近』がない格闘ね。密着で出しても離れた状態で出しても発生が変わらない」

マミ「でも、緑ロックで出すと最初の溜め部分が省略されるの」

ほむら「2つのモーションで分類されるタイプで、『構え』、『振り』で分けられるわ。ちなみに省略されるのは『構え』」

マミ「フィンガー系は突進系の格闘と似ているわ。2つのモーションで分類されて、『構え』と『振り』で分けられる」

ほむら「距離によって発生が変わらないのも同様ね。でも緑ロックで出しても『構え』が省略されない」

マミ「鞭系とカウンター系は……格闘というか、何というか」

ほむら「でもフィンガー系と大体一緒ね。『構え』と『振り』で分けられて、発生が距離に左右されず、緑ロックで省略される動作もない」

マミ「違いは、その中の一部は緑ロックで出しても相手の方向を向いて繰り出すことね」

ほむら「接地系は見かけはフィンガー系と一緒に見えるけど……」

マミ「3つのモーションで分類されるのよね。『構え』、『振り』、そして『接地』」

ほむら「……あと、抜刀」

マミ「モーション1つ。『構え』だけ。……と言うか格闘なの?抜刀って……」

ほむら「虹ステ出来ないし、そもそも格闘してないし……でも一応格闘よ」

マミ「えー……」

ほむら「さて、ここで格闘の速度、誘導、回り込み、伸び、範囲のことまで戻るわ」

マミ「ここで?」

ほむら「『構え』は『接近』と同時進行で行われる、とか誰か言ってたのを耳にしたわ」

ほむら「違う。別のモーション。速度も誘導も回り込みも伸びも別に設定されている場合もある」

マミ「ああ……それを言いたかったのね」

ほむら「『振り』だって、速度も誘導も回り込みも伸びも別に設定されているわ。当然だけど」

マミ「……格闘の二段目以降も、一応設定されているものね」

ほむら「範囲だって、見かけとは全然違うように設定されていることもある。赤枠のN格を見なさい」

マミ「次元斬よね。見かけはただの縦切りだけど、機体三機分は範囲があるものね……」

ほむら「話は変わるけど、強化されて最近何かと話題のクアンタ」

マミ「さっきから話題転換がフリーダムすぎない?
 最近、かどうかはともかく……おかげで、美樹さんがすっかり強機体厨に戻ってしまったわ……」

ほむら「あれの横格と前格、BD格がどれ程の判定か分かる?」

マミ「横格が強化されたことは知ってるけど、万能機より強い程度だって聞いたわ。大したことないじゃない。
 でも前格が戻ったのが怖いわね」

ほむら「……」

マミ「……何で黙るのよ……」

ほむら「……先ほど例に挙げた、升の横格について振り返ってみましょうか。『構え』11F、『振り』3F、合計14F」

マミ「えっ。升の横格が引き合いに出てくるの?」

ほむら「文句なしで最強クラスね。先だしで良し、後だしで良し。格闘機の格闘の一種の目安にもなる性能よ」

マミ「……それはそうよ。30格闘機ですもの」

ほむら「そしてクアンタの格闘の性能。横格は『構え』8F、『振り』5F。合計13F」

マミ「えっ」

ほむら「BS前格は『構え』8F、『振り』4F。合計12F。BD格は『構え』6F、『振り』6F。合計12F」

ほむら「密着ではクアンタ微有利ね。離れた場所からのかち合いでは負けるけど、まずそんな場面はない」

マミ「ちょっと待ちなさい。前格12Fは知っていたけれど、横格13F?はい?」

ほむら「はい。横格は『振り』も5Fだから、万能機相手なら先出しでもお釣りが来る性能よ。
 BS横格の伸びと回り込み、速度に誘導を生かした挙動は驚異よね。後格、BR、アシストにBS解除、そしてSB装着もあって甘えにくいし、前格もあるから迂闊に格闘を振り返すのも厳しい」

マミ「……わけがわからないよ。バンナムはいつもそうだ」

ほむら「私は修正は甘えだと思っているから、文句はあまり垂れたくないわ。
 ただ、ちょっとアレよね」

マミ「修正はよ」

ほむら「……修正はよ」

続く

マミ「変形→即解除→変形→即解除→変形……」

まどか「マミさんの わるだくみ!」

マミ「スモーで……ふふっ……」カチカチカチカチカチカチカチカチ

まどか「こうかは……」ボトボトボトボト

マミ「横変形→即解除→横変形→即解除→横変形……」カチカチカチカチカチカチカチカチ

まどか「……」ボトボトボトボト

マミ「移動手段、兼スタイリッシュ格闘迎撃……」カチカチカチカチカチカチカチカチ

まどか「……う、うん……」ボトボトボトボト

杏子「……」タタタタタッ

ドスン
 ヅダ「エンジンカット!」←切れない

杏子「……」タタタタタッ

ドスン
 ヅダ「コレマデカ……」←これまでじゃない

ほむら「着地解放って、実戦で安定させられる物?」

杏子「させられない物」

ほむら「……でも杏子はまれによくやってる」

杏子「入力は慣れれば安定するんだけどね、場面が来ない」

ほむら「入力は安定するの?」

杏子「着地中に格闘ボタンを連打すれば余裕だよ。メイン撃ってたらダメだけど。
 特攻のチャージは溜まる速度より減る速度の方が遅いからねぇ」

ほむら「……逆だと思ってた。
 場面はあるけど入力が安定しないからメジャーじゃないのだと」

杏子「動作中にゲージが0になるように着地……なんて条件、無理があるよね?
 特射の慣性で地面スレスレまで降りて調整したりとかすれば出来なくもないけどさ、立ち回りは雑になるし」

ほむら「やっぱり、基本は盾解放?」

杏子「そうだねぇ。アタシは目押し解放派だけどね。
 着地解放なんて、出来る時だけで良いよ。隙も大きくなるし。
 そもそも連続解放自体、無理そうなら止めておくべき」

ほむら「なるほど。やるなら盾解放か、目押し解放……と」

杏子「そういうこと」タッ

スィー
 ヅダ「コレイジョウハキケンダ!」←危険じゃない

ほむら「……」

ほむら「えっ」

さやか「マミさん、こうですか?」カチカチッカチカチッ

マミ「それだとフワが挟まっているわ。こうよ」カチカチカチカチ

さやか「うわっ、スゴい」

マミ「操作を意識して。解除までが早いから、適当ではダメよ」

さやか「えっと、それじゃあこうですか?」カチカチカチカチ

マミ「そうそう」カチカチカチカチ

まどか「凄まじいね」ボトボトボトボト

さやか「おお……」カチカチカチカチ

ボトボト

さやか「……」

さやか「スカート、行きます!」カチカチカチカチカチカチカチカチ

まどか「バーリヤー!平気だもーん」ボトボトボトボト

マミ「……?」

 ハリー「地球の雨とは、暖かい物だな」ボトボトボトボト

続く
短いから今日また来る

杏子「着地解放は『連続解放』を行うための方法の1つだよ。
 『連続解放』はヅダのブースト解放状態を途切れることなく続けさせるテクニック。
 解放ゲージが0になって解放が途切れる時にCSをすると特攻じゃなくてブースト解放に化けるんだけど、
 そのゲージ0の瞬間って割と短めだから、狙って出すのは練習しないとちょっと難しいんだよ。
 これを安定させるために強制換装が行われない硬直を利用、ゲージ0の時間を延長することで安定化を図るのさ。
 その強制換装が行われない硬直が盾と着地なんだよ。呼び名もそのまま盾解放と着地解放。
 盾解放は盾展開中にゲージが0になるように盾を構えて盾解除と同時にCS、着地解放は前で説明した通り。
 もちろん目押しでも出来るよ。慣れればそこそこ安定するし。
 ……でもCSCはダメ。MG撒きながらとかセカインだと無理だからな」

マミ「スモーは変形が楽しい機体……いや、変形即解除が楽しい機体よ。個人的には。
 その全体時間の短さや燃費の良さ、終了後の慣性にスカートの着脱は世界を広げてくれるの。
 カチカチとコンパクトで軽やかな擬音で形容出来るその挙動は極めて素早く、
 慣性の乗った落下を即座に成し遂げる光景はアメキャンを彷彿とさせるわ。
 変形即解除の素早さは驚きの低燃費も実現するの。
 変形即解除の繰り返しは最大15回以上のループを可能とするわ。フワフワと比べても更に経済的よ。
 誘導を切る局面においても変形即解除は活用出来るわ。
 ステ変形即解除はステキャンにある不親切な上昇はないし、消費もずっと穏やかで時間もかからない。
 接近戦ではスカートが興味深い活躍を見せるわよ。
 変形中の横移動はスカートが前にせり出すの。相手の格闘に対して盾となるのよ。
 この特徴は変形からでも格闘を直接仕掛けられることとマッチするわ。
 虹合戦に横変形を組み込むことで、スカートが思わぬ働きをしてくれるかも知れないわね。
 ……と、商品説明のような誇張も交えた説明はここまでにして。
 楽しくてやりがいがある行動であることは事実よ。
 見た目こそシュールな笑いを誘う物でしょうけどね。
 でも私はこれを落下に乏しく上昇が危険なスモーに与えられた選択肢だと受け止めた。
 変形即解除ループ、(虹・青)ステ変形即解除、虹ステ変形即横格、変形即解除即盾……。
 あなたはこの酔狂な行動から実用性を見出しても良いし、愚行だと捉えて無視しても良いわ」

続く
申し訳ない、明日も来る

ほむら「小学生の頃からZガンダムが好きで、特に好きなキャラはシロッコです。
 かなりマニアックな部分も見ていて、特に好きな場面はシロッコが恒星間旅行に出かける所です」

杏子「……」ジトーッ

ほむら「……じょ、冗談よ……」

杏子「……安心しな。すぐに楽にしてやるよ」チャキッ

ほむら「ちょっ、待っ……」

マミ「第三回の補足」

ほむら「アルケーの横特は『構え』がとても長くて『接近』が凄く短いだけで、一応伸びる。
 二号機の格CSのSAは緑ロックで省略される部分に働く。BD格闘なら『構え』、他は『接近』。
 二号機のSAはロケテでは格闘全体で働いていたが、途中で削除された。
 二号機の横特は今作で弱体化された。
 二号機の前後特は修正で距離が縮んだ。
 二号機の横格は『接近』の速度も『振り』の早さも万能機よりやや良い程度。
 二号機のエクソシストバグはエクバ稼働から今まで未だに修正されていない」

マミ「……暁美さん?」

ほむら「二号機の火力は前作より落ちている。
 二号機の特格は今作からオバヒで出来なくなり、オバヒでのコンボダメージが著しく低下した。
 二号機の覚醒での固有補正は今作で廃止された。
 二号機のサーベル投げにアシスト引き寄せ効果なんてない。 二号機の——」

マミ「暁美さん」

ほむら「——何?」

マミ「……あなた、そんなに二号機が好きだったの……?」

ほむら「∴私は……」

 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる
 マミらせる

ほむら「そうです。二号機が私の畏敬する機体なのです」

マミ「……」

ほむら「あれ、私、何言って……」

……

チュン チュンチュン

ほむら「!!?」ガバッ

まどか「……Zzz……」

ほむら「……」キョロキョロ

まどか「……すぅ……むにゃ……」

ほむら「夢……」

ほむら「……嫌な夢だったわね……」

まどか「……ほむらちゃんの、可愛い……ぐぅ……」

ほむら「……もう一度寝ましょう……」

ドム強化も良いけどそれ以前に
・オバヒ特格(格闘からキャンセルの場合は格闘ヒット→特格。格闘→特格だと横格→横特→横格→横特……で壊れる)
・横特の前移動(横の移動距離は修正後のまま。こっちはコスト上がってんだ、何で弱体化されなきゃならないのか)
・前後特の移動距離(ブースト消費は修正後のまま。どうせ着地ずらす手段は一個もないから上昇するだけ損だし)
・格CS中の格闘中常時SA(どうせステキャンで逃げられるんだ、密着くらい夢見せてよ。万能機の格闘や迎撃に潰されてアタボ3000はもう沢山だ)
この辺返せよ
ワンチャンも掴めないんだよ

暑さでやられてるわ
特格キャンセル1回までしか出来ないからループなんて無理じゃん
普通にオバヒ特格返せ

サザビー「コスト上がったのに火力変わらなくてワロタwwwwwwwwワロタ・・・」

ヴァサーゴ「そんな必要は無い!」

スサノオ「ピザ焼くのに忙しいです」

X2「ほとんど変わって無いのにコスト下がったら良機体認定とかもうね」

クシャトリヤ「はいはいサメキャンサメキャン」

マミ「白キュベ赤キュベ、龍にベルガ。きた。メイン機体きた」

さやか「マミさんこれで勝つる。私はこれで負つる」

杏子「ザクもか。爆弾リロ戻ってくれたら嬉しいねぇ」

まどか「忍者、F91、埼玉、インパの参戦も決まったのかな?
 でも……」

ほむら「……修正する機体が微妙におかしいような」

まどか「ねー。何で運め——」

中沢「いい加減きずけよ
 開発はてめーのために修正してるわけじゃねーんだよ。
 わかるか?
 てめーが二号機で勝ねーからのひがみで、二号機が強く慣れねーかのらのひがみにしか聞こえーんだよ。
 二号機を『修正しても』メリット無いってきづけよ。
 二号機を修正して、何のメリットがあんだよ?答えてみろよ!?
 あぁ!_?
 むしろ、何を修正しても『売りあげにかんけーし』
 『売り上げにかんんけーあるかねーかで』『判断するんなら』『修正はしねーし』『批判される権利もねーよ』
 悔い新ためろ、出来損ない。
 『心理を言ったまでだ、よく考えろ』
 『意味を』
 これはガンダマー全員が考える正論だよ。
 今一度意味を考えろ。」

まどか「いー……。……」

中沢「分かってる・・・!!!!
 それを公共の場で出すなってことでしょ?」

ほむら「……」

杏子「何いきなり話かけて来てるわけ?」

マミ「……気持ち悪い」

まどか「割とマジで何でコイツここにいるの?」

ほむら「さあ……」

中沢「・・・自分って何のためにガンダムしてるんだ。」

さやか「帰って、どうぞ」

マミ「エクリプスは……中途半端にやりがいがないのよ……」

さやか「エクリプスと言えば、同期のハンブラビには少しだけハマってましたよね」

マミ「そうね。ハンブラビは楽しかったわ。ええ、楽しかった。
 これじゃない」

さやか「性能から称号まで」

マミ「これじゃないの。コレジャナイロボ過ぎるの!」

さやか「これじゃないと使う気が殺がれて行きますよね。
 それに弱いし」

マミ「調整不足感がするの。随所から」

さやか「外す方が難しいぜ、かっこ震え声」

マミ「特格が気持ち良かった、かっこ小学生並みの感想」

さやか「あと……また滑り特格か」

マミ「もう必須の域よね」

マミ「……コレジャナイロボ……ね」

さやか「?」

マミ「美樹さん。エクシアも十分コレジャナイロボよね」

さやか「あー、そうっすねー」

マミ「何であれほどまで熱中出来たの?」

さやか「いや、00に特別な思い入れはありませんから。
 別にエクシアがこれじゃなかろうと良かったんです」

さやか「あたしの手で厨機体開発することで、あたしの爪痕をフルブに残そうとしたんですよ」

さやか「そう思い立ってエクシア触ったら、楽しくて仕方なかっただけです」

マミ「……そう……」

さやか「でも思い入れがあっても使ってたでしょうね。
 これ、ジオングがコロンビアで地上を駆けるゲームだし」

マミ「そうね。ユウがペラペラ喋るゲームですもの。
 ……いや、これは出典や解釈の違いで肯定も否定も出来るわね」

杏子「……ん」

隊長「ハァーッハッハッハ!!」

杏子「あれ、なんでアタシ埼玉操作してんだ?」

杏子「……あ、そうだ。今日はアプデだったな。埼玉解禁おめでとー」

杏子「最初はザク見るつもりだったんだけど……まあ良いか」

杏子「メインとサブの弾数多いな。こんな多かったか?」

杏子「えっと……」

・プロヴィデンスガンダムのメイン射撃、サブ射撃、特殊射撃関連、チャージ射撃、前格闘、BD格闘を調整

杏子「道理で」

杏子「メインは弾数だけかな。射角広がってたりして……いや、広がってても分かんねぇけどさ」

杏子「サブ滑るねぇ。滑るサブファンネルって流行ってんのかね」

杏子「で、CSか。よいしょ」

杏子「おお、早い早い。なにこれつよい」

杏子「特射……気持ち発生早まってる、かな?」

杏子「一応展開させて、発射。変わってない、安心」

杏子「……あれ、今まで特射≫即メインで発射出来たか?」

杏子「じゃあやっぱり発生早くなってるのかね」

杏子「射出は……」

杏子「……普段使わないから分からない……」

杏子「うん、いい感じ。後は格闘か」

杏子「よっ……」

杏子「……最近の開発はホントこういう格闘が好きだな……」

杏子「BD格が伸びて速い。他の切り抜け格闘と似通った性能になっちまって」

杏子「それと前格も速くて判定強い。追撃も楽になったかも」

杏子「でも良調整だねぇ。明確な使い道が出来た」

杏子「いいねぇ、やっと埼玉が参戦したよ」

杏子「これはザクにも期待出来るかも……」

…………

……

……

杏子「……」ムクッ

杏子「夢かよ」

杏子「……」

杏子「夢でも中途半端過ぎるだろ……」

続く

杏子「シナンジュで通常時限定、機体限の320コンが見つかったかも」

マミ「そう……」

杏子「火力ならあるはずだからね。しょうがないね」

さやか「ドラゴンはこの先生きのこる!ですよね、マミさん!」

マミ「……」真っ白イロ

さやか「……あれ」

まどか「マミさんはキュベの強化と忍者の性能の斜め上度合いに……」

さやか「あ、はい。存じております

マミ「……暁美さんが……」グググ

マミ「キュベレイに興味を持ったようです……ぐげっ」*グチャ*

さやか「……レッツ厨機体」

まどか「ドラゴンの旗を地上撃ち可能にしよう、かっこゲス顔」

マミ「止めて!壊れちゃう!!」ガバッ

まどか「ないない」

さやか「復活早っ」

マミ「そんなに長い間死んでいられないわ。帰って夕飯作らないと」

まどか「あ、そういえばもうそんな時間だね」

さやか「結局、ほむらと杏子来なかったなあ……」

杏子「ぅわぁああぁん……研究疲れたぁ……もぉおうぅ……」グッタリ

さやか「きょ……どうしたのよ」

杏子「もう財布空だよ……。
 止めたくなるよぉ……シナの研究……」グー

さやか「まどか」

まどか「マミさん」

マミ「……はい。二人分作ります」

杏子「助かるよ……」

カチカチ

ほむら「……」

ほむら《X勝利》ポチポチ

マミ「でしょうね」

まどか「これはさすがに白幕が可哀相かな」

杏子「あー、やっぱりこうなるよねえ」

さやか「……修正点まだかなー……」ソワソワ

カシャシャシャssss

ほむら「……!?」

ほむら《マモニスがハゲてない》ポチポチ

まどさやマミ杏「「「「!?」」」」

……

「……」

ピーガガガ

さやか「来たっ」パシッ

さやか「……」

さやか「……うん、これでいいよ。クアリボはやり過ぎた。
 そりゃあ、ちょっぴり悔しいけどさ……クアリボじゃ仕方ないや」

さやか「エクシアも……いつか、強化……されるよね……」

まどか「ざまあ」

杏子「嘆いて、どうぞ」

マミ「悔い改めて」

さやか「ごめんなさい」

まどか「弱体化クアリボギスヅダ。強化ゴトラFAZZブラビ。
 もう一声欲しくなるよね」

マミ「この忍者強化をふたつ下さい」

まどか「すいません、それ来月からなんですよ」

杏子「じゃ……この魔窟追加を」
まどか「ですからごめんなさい、魔窟追加も来月からなんですよ」

まどか「影響出るほど変わってない、ような」

ほむら「変更は、ね。
 私は月末までにニートを使い込んでみるわ」

まどか「えっ。本気?」

ほむら「まどかが良いなら」

まどか「そんなに強いと思う?」

ほむら「ええ」

まどか「……私は何に乗れば良いかな?」

ほむら「DX」

まどか「……ネタで言ってるの……?」

ほむら「貴女が言った通り、本気よ」

さやか「……実質BR減っただけ?これで許されたの?」

まどか「いや」

さやか「ですよねー。
 格闘はリターンが前よりは見込みにくくなったくらいだし」

マミ「リボも殆ど変わってない……」

ほむら「Xが参戦しただけね」

マミ「あれ、今日はデュエルも参戦するはずよ」

ほむら「また延期よ。ここ最近ずっとこの調子ね」

ゆま「でもモニターにデュエル参戦って書いてあるよ」

まどか「表記ミスだね」

ゆま「……ゆまは種好きだから楽しみにしてたんだ。
 だから1番に触ったよ」

ゆま「1000最弱だったよ」

杏子「機体性能以前に色々と駄目だしねぇ」

ゆま「NEXTの再現で良かったの。でも極限退化してたよ」

マミ「ZZ見なさい、もっと酷いから」

杏子「フルアーマーZZガンダムのサブ射撃を調整」

ゆま「……うん、二ヶ月我慢する」

さやか「おはよっ」

まどか「おっはよー」

杏子「よう」

さやか「……ほむら、今日も来てないの?」

杏子「今日も来てないよ」

まどか「ゲーセン」

さやか「あの廃人め……」ピッピッピッピッ

プルルルルル

ほむら《Illegal Function CallにEXH付けたら落ちた、訴訟》ガチャ

さやか「何を平然と学校サボってんの……」

ほむら《大会近いからね、しょうがないね》

さやか「……出席どうするのよ、今日もまた杏子に代返頼むつもり?」

ほむら《代返を頼むと思った時には既に行動を済ませているの》

さやか「よし。死んでしまえ」ピッ

杏子「何時も通り」ブワン

ほむら?「はい」

まどか「杏子ちゃん、それ1発殴らせて」

さやか「えっ、まどか何言ってんの」

杏子「幻影だからねぇ、殴っても虚しくないかい?」

まどか「気晴らしにはなるかなっ」

ドゴッ

ほむら?「ぎっ……は、ぐぅ……」ズルッ

さやか「うわっ!?だ、誰も見てないよね……?」

杏子「せめて学校には来いって言いたくなるよ」

まどか「ねー」

さやか「ま、まあ、あたしもそう思うけど」

ほむら?「ぇ……けほっ、けほっ……」

まどか「苦しむほむらちゃんって、すっごく可愛いよねー……1体欲しい……」

さやか「何いきなり凄いこと言ってんの……」

杏子「……別に良いけどさ、殴りたくなる程ストレス溜まってるのか?」

まどか「まっさかー。本物のほむらちゃんにこんな酷いことしようとは思わないよー」

ほむら?「に、偽物……だから……?」

まどか「そうだよー」ズドン

ほむら?「……あ、づ……」

杏子「……鬱憤溜まりすぎだろ……」

杏子「魚の缶詰ってあるよね」

杏子「サバ缶、イワシ缶、サンマ缶、とか」

杏子「その中でも味付けの缶詰ってあるよね」

杏子「サバ味噌とか。……いや、アタシはサンマ蒲焼の方が好きだけど」

杏子「どっちも美味いね。魚ってだけで美味いのに、既製品の分際で味付けが絶妙なんだよ」

杏子「あ、ご飯持って来ちゃうのかい?良いのかねぇ」

杏子「しかもタレを米にかけて、切り身を上に乗せる?」

杏子「うわぁ、それ反則だよ。ヒドいヒドい」

杏子「魚とタレのうま味が全部ご飯に染み渡っちゃってるのに、その上からほろほろになった煮付けが来て良いと思ってんの?」

杏子「……だけど」

杏子「高い。1缶100円超えちゃう」

杏子「大量に買っちゃえば70〜80円で済むけどさ、それでも安いとは言えない」

杏子「でも」

杏子「買いました、買っちゃいました。サンマ蒲焼60缶。まさかの4000円」

杏子「そしてアタシの隣には何時も山盛りのモヤシと業務用トマト缶が控えてくれてる訳よ」

杏子「こいつらアホみたいに安いんだよ。モヤシは分かると思うけどさ、業務用トマト缶、キロ200円しないんだよ」

杏子「……やること?決まってるじゃねぇか」

杏子「モヤシをタレで炒めて、トマトをサンマと煮るんだよ!」ガパッ

ドボォ

杏子「……」ジュー

杏子「うわぁー、うわああぁっ!美味いよねっ!美味ぁ、に決まってるよねぇ!」ガシガシ

杏子「だってさ、モヤシに蒲焼きの味が染み付いて、サンマはトマトと黄金体験だよ!?」カラン

杏子「まずい訳無い、いずまだよ。どう転がっても美味いって!」クルクル

杏子「えー、あー。落ち付け。気を沈めろ。アタシ」カンカン

トロッ

杏子「……トマト煮を中心に盛って、周りをモヤシで囲う」

杏子「卓上バジルを散らしたら、それだけで気分はイタリアン」パラパラ

杏子「……」コトッ

杏子「……頂きます」パチン

パクッ

杏子「うん、やっぱり期待した程じゃないね」モグモグ

ほむら「17連勝なう」ポチポチ

織莉子「ニートの隣で変形ミサ撒くだけの簡単な仕事なう」

キリカ「ほむらが負けるまで待機なう」

ほむら「ダメージがありえない」ポチポチ

キリカ「相手は常時金ピカみたいなものだからね」

織莉子「勝てるのが不思議なくらい」

ほむら「まどか来ないわね……織莉子、貴女どう?」ポチポチ

織莉子「私に聞かれても」

ほむら「そのソウルジェムは何のために付いているの?」ポチポチ

キリカ「……」イラッ

織莉子「予知しなさいと」

ほむら「もう良いわ。今メール送ったから。
 何かととろいのよ、貴女は」カチッ

キリカ「散にたい?」プチッ

織莉子「……まどかさん、早く来ないかしら」イラッ

……

まどか「遅れちゃっ……珍しい組み合わせだね」

キリカ「……ああ、来た」

織莉子「メイン魔法少女来た——」

ほむら「まどかぁああっ!!」ガバッ

まどか「まず学校来ようか」ガスッ

ほむら「ぇっ゙」ビクンッ

キリカ「えっ」

織莉子「鳩尾入った」

ほむら「……ぁ、うぐ……。ふっ、ぅえ、え……づ、ぉ……う」グラッ

キリカ「うわ……しっかり入ってるよ」

まどか「あ、ごめん。間違えちゃった!ほむらちゃん大丈夫!?」

織莉子「この子は何をどう間違えたのでしょうか」

ほむら「あ゙、ま……まち、ぁはっ、が……あ、ぇた……なら……」ガタガタ

織莉子「間違えたなら良いのね。その寛容さは何処から来るの」

キリカ「愛?」

織莉子「いや、それは……」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん。あの、痛いよね。ごめんね……」オロオロ

ほむら「まどかに、ならっ……ぁ゙……私、は、いくらでも……優しくなれる……」ググッ

キリカ「やっぱり愛じゃないか」

織莉子「えー……」

まどか「……ほむら、ちゃんっ……!」ダキッ

織莉子「えっ、これ良い話に纏めようとしてるの?」

キリカ「おい、ガンダムしようよ」

マミ「環八!そういうのもあるのね」

さやか「次はEz8……マミさんって、割と移り気ですよね」

マミ「そうね。データに躍らされやすいのは否定しないわ」

マミ「でも、楽しめれば良いのよ。楽しめるなら、私はそれで良いの」

さやか「勝ちだけを追い求めるのは、マミさん的にはどうなんっすか?」

マミ「それも楽しみ方の一つじゃない。
 動かす楽しみと、結果を出す……つまり勝つ楽しみ。この2つがゲームを娯楽足らしめる要因でしょう?」

マミ「私はその内の動かす楽しみを重んじるけれど、だからと言って勝つ楽しみを軽んじている訳ではないわ」

マミ「むしろ両立出来るなら、それに越したことはないわね。弱機体厨ではないし」

さやか「マミさんのメイン機体は……リボ、ユニ、神、ノワ、青枠、メッサ、龍、ヘビア……。
 あ、確かに強機体多い」

マミ「それに、環八も全く触ったことない訳じゃないの。地走機全般に傾倒していた時期があって、その一環で。
 だから前作☆4だし、今作でも……ほら」

さやか「☆3……いつの間にそんなに」

マミ「楽しいからに決まっているじゃない!」パアッ

さやか「うわ、凄い笑顔」

マミ「地走!換装!これだけでもう十二分に楽しいのに、加えて地走即ジャンプ!それに付随する各種挙動!
 はあ……地走は最高よ……!環八も良いけれど、他の機体も負けず劣らず素晴らしい魅力があるわ!
 まず、地走の面白さを1番分かりやすく伝えてくれるのは犬よね。豊富な——」

さやか「あ、もう良いです!はい!」

ほむら「そろそろ夜勤君が書き込む時間帯ね」ゴロゴロ

杏子「ヲチしてんのかい。趣味悪いねぇ」グデー

まどか「したらばは本スレより数は少ないけど、たまにすごいのいるよねー」髪スーッ

ほむら「ガンダマーとかね。はいこれ、昨日の運命スレ」カチッ

ポイッ

杏子「次は運営がどうとか」パシッ
チャッ

まどか「うわぁ」

杏子「……これ汚忍スレにもいた」

ほむら「同一人物でしょうね。
 出没していたランクスレのログもその分だけ取ってあるから、見たければ閲覧出来るわ」

杏子「ランクスレ民だったのかよ、どうしようもねぇな」

まどか「ねえ、ほむらちゃん。この人、夜勤って言ってるけどね」

まどか「出没時間帯はどう見ても学生にしか見えないかなって」

杏子「夜勤だと思えば夜勤なんだよ」

ほむら「夜勤君の中ではね」

杏子(サザビー)「……」

マミ(ジオ)「……」

杏子「勝ち数刻めるねぇ」

マミ「夕方だもの」

 「サザビーとか糞機体だし勝てんってwwwwww」

 「しかもジオだろ?強機体厨パネェっすわwwwwww」

杏子「この組み合わせでも強機体って言われるのな……」

マミ「もう良く分からないわね」

杏子「強機体厨って言うんなら、それらしくキュベジオングでも出してやろうか」

マミ「止しなさい、それじゃあただの雑魚狩りよ」

杏子「冗談だよ。そもそも負けなけりゃ出せないしさ」

マミ「……そうね。負けそうにないわね」

杏子「フラグ立てんのやめちくりー」

-CAUTION-

マミ「……」チラッ

杏子「……またあいつらかよ、めんどくせー」チラッ

マミ「だいぶあったまってるようね……」

杏子「これでサザビーの全体勝率が上がって下方修正される可能性が微レ存」

マミ「本当に微粒子レベルね」



マミ「……白キュベとジオング出して来たわ」

杏子「中々ジョークの効いた思考回路なことで」

某サザビー鑑賞中

杏子「えっ、うわ、すっげえ……こんな高いレベルでも通用すんのかよ、この運用」

さやか「ノラキャン死亡前は、エクシアサザで雑魚狩りオラオラゲーしてたけど……
 うん、これは何かの冗談を見てるとしか思えない」

杏子「はー……なるほどねぇ……」

さやか「……どうしたのよ、しんみりしちゃって」

杏子「いや……これ見てたらさあ。
 今までサザビー殺してたんだなあ、って思えて来たんだわ」

さやか「……」

杏子「……」

さやか「自分はサザビーを殺してたんだなあ、常識を覆されたんだなあ、と感じられ……。
 ……」

杏子「詰まるのかい」

さやか「……何を彩れば良いと思う?」

杏子「ギャグを受け手に訊ねるなよ……」

さやか「あ、そっか」

杏子「……」

さやか「……」

 まどか『でも大丈夫、杏子ちゃん。
  サザビーは堅実な性能に化けそうな要素を足した機体だし
  こういう機体は総じて理論値は高いから、研究が突き抜けたら間違いなく上位と渡り合えるようになるよ!
  ……きっと』

杏子「……突き抜けたなあ」

さやか「ん」

杏子「なあ、さやか……」

さやか「どったの」

杏子「……アタシも、結局はガチ勢の後追いにしかなれないのかな……」

さやか「後追いでも良いんじゃない?」

杏子「……そうだけどさ」

ほむら「……」カチカチ

さやか「席占領してたら店員にシバかれない?」

ほむら「大丈夫よ、この店だけでも170万貢いでるから」

さやか「やんないの?フルブ」

ほむら「徹夜でやる気ない」

さやか「GX使い込むって言ってたような」

ほむら「もう☆5」

さやか「うわぁ」

ほむら「だから次のアプデまでモチベが続かない……」

さやか「あー」

ほむら「レイシスたんのみーつまギュイーンしたい」

さやか「すればいいでしょ」

ほむら「乳首ダブルクリクリしちゃうぞー^^」

さやか「はいはい……」

……

I feel you deep insiiiide...
I wanna set your body freeeee...
........111111111 2 3 4 5 6 Do it↓( ゚д゚ )彡
ほむら「ドゥーワミヨヨドゥーddddddddヴィイーワdtdtdtヴィ-プオォーオォンッヴォーヴェーヴァーオ゙ヴァーオ゙↓」

さやか「……みーつま回すんじゃなかったの?」

ほむら「いや、何となくスコア詰めしようかなって」

さやか「……」

さやか「光るなー」

ほむら「クリアラーの貴女とは違うのyCan not stop, can not leave. リィヴリィヴリィヴ....」

さやか「……何で一々声ネタ?」

ほむら「徹夜で疲れてrfeel me...」

さやか「……誰も居ないから良いけどさあ……」

ほむら「tripping contact.」

さやか「……」スタスタ

ほむら「ミキミキニョパチョイミニ゚ョマーニャーチョイマ゙ィナュメ゙ミャメナニャミェァニ゙ョーナィ」

ほむら「ミ゙ニャム゙シヂョーマニ゙ャミゲダデョミェァモ゙パマ゚ーペク゚ゴセテ゚ニ゙ュペマニ゙ャメ゙nywwイクゼェ!!!!」

ほむら「ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンイェッスイェッス!!」

ほむら「ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンタィニートゥトラァウト...ドゥウン!!!」

ほむら「I feel you deep insiiiide...」

ほむら「I wanna set your body freeeee...」

ほむら「........111111111 2 3 4 5 6 Do it↓」( ゚д゚ )彡

ほむら「ドゥーワミヨヨドゥーddddddddヴィイーワdtdtdtヴィ-プオォーオォンッヴォーヴェーチェッキチェッキワァンットゥー?↑」

ほむら「ブォーゥワヴォーprrr....アァーイカァラァンッ[ピーーー]」

ほむら「アーアーアーアーーーアーーーアーーーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアーアー....ウーオーオーオーーウイエーッ」

ほむら「..アーーーーーアアアーアーアー
アーアーアーアーアーアーアーアー..ウーオーオーオーーウイエーッアーアアアアアアアアアアアーッ...」

ほむら「うわっ、見てさやか。まさかの鳥コンボイ」

 「……」

ほむら「……」

ほむら「……何やってんだろう、私……」

何やってんだろう、俺……

ほむら「断罪っちゃんのおっぱっいっはっおもちで出来てるかっわっいっいっ」カシャカシャ

さやか「……」

ほむら「割と気を抜いてても光るから良いわね。
 アオニサイ謹製の断罪ちゃんの慎ましくない乳もグッド」

さやか「前半は同意する、前半は」

ほむら「ここの一瞬だけpandoraが入るのが憎い。あなたといっ」

さやか「泣かせに来てるよね」

ほむら「あ、切った……」

さやか「更新ペースだしスコア狙いで」

ほむら「元よりそのつもり、はい鳥」

さやか「おお」

ほむら「次やる?」

さやか「あたしは良いよ、どうぞどうぞ」カチカチ

ほむら「そう」チャリン

さやか「……ん?」ピクッ

ほむら「……どうしたの」

さやか「あ……いや、何でもない」

……

ほむら「そうよ、このパセリは断罪ちゃんのためよ」パッセーリ

さやか「誰に言ってんの」

ほむら「自分に言い聞かせてるのよ」

さやか「……」

ほむら「……」

さやか「あ、セイバーFCしてるんだ……」

ほむら「あれ、貴女まだなの?」

さやか「ん、ああ……えっと、まだ」

ほむら「そう」

さやか「……それでセイバー選ぶと。嫌味か」

ほむら「嫌味よ」

さやか「EXH落ちしないかな……」

……

さやか「うっわ嫌味にフルコンしよった」

ほむら「フルコン余裕でした」

さやか「……嫌な女ね、アンタ」

ほむら「嫌な女はしたり顔で☆12フォルダを開く」

さやか「うわー、嫌な女らしく悪趣味なぐらいにピッカピカ。アルマゲにEXH点いたんだ」

ほむら「いや、流石にそれは選ぶ気にはなれない」

さやか「そりゃあね……じゃあ
 FAXXとハデスにフルコン点いたんだー」

ほむら「……ぐっ、微妙な所を……」

さやか「確か全部正規で行けたよね。ほら、EXHで良いから」

ほむら「……分かったわよ、やれば良いんでしょう!やれば!」

さやか「ニヤニヤ」

ほむら「忘れてないと信じたい……」

……

ほむら「……」

さやか「……」

ほむら「EXH余裕だった……」

さやか「余りの凄さに気圧されて嫌味が出ない……」

ほむら「と、とりあえず断罪ちゃんに会いに……あれ」

さやか「ニューディケだ」

ほむら「まさかのEXTRA曲!?」

さやか「びっくりだね」

ほむら「ちょ、ちょっと。これカメラで撮らないと、うわ、わわわ……」

さやか「あ、盛り上がってる所悪いけど既出だよ」

ほむら「えっ」

さやか「さっき報告あってね、DDR曲穴EXH縛りで出現だって」

ほむら「……ハメたのね」

さやか「いやー、さやかちゃんにはFAXXもハデスもEXH安定しませんから」

ほむら「……でもまあ、出た物は有り難く選曲させて頂くわ。
 ワンモア出るかも知れないし」

さやか「やっちゃえ、バーサーカー」

……

さやか「ワンモア出なかったかー」

ほむら「そうだろうとは思ったけれど」

さやか「縦連と皿うっとおしいし、BPM200なのにデニムとか二重トリルとか来たけど
 条件が条件だし」

ほむら「……」

さやか「何この微妙な空気」

フルブのモチベーションがダダ下がりで非常にマズい

さやか「あの、1クレ余ってるんだけど」

ほむら「あれ?
 ……100円入れたのにパセリ使ってた……」

さやか「馬鹿だね」

ほむら「馬鹿だった。やる?」

さやか「どうぞ」

……

ほむら「カイルアは本当に良曲良譜面」

さやか「これフルコン出来ない……」

ほむら「正規粘着しかないわね、これは……」

さやか「乱とかハズレしかない」

ほむら「S乱楽しいわよ?Elishaとは違った趣があって。
 Kailua、ElishaはS乱で崩すと本当に楽しい」

さやか「いや、その理屈はおかしい」

ほむら「現に目の前で崩してるのだけど」

さやか「えっ。うわっ、変態だあ」

ほむら「易じゃないと事故死することもあるわ、怖い怖い」

さやか「全然怖くなさそう、むしろほむらが怖い」

ほむら「S乱当たりって思ったよりあるのよね。S乱の中では当たり、という意味で」

さやか「それはあるけどさ……」

ほむら「テンション上がってきた。エリーシャ穴S乱EXH」

さやか「アホだ……」

ほむら「序盤は休憩ね」

さやか「いや、もう嫌な感じ」

ほむら「34小節からが楽しすぎる、長CNも7に来たし」

さやか「あー、これはあたしでも楽しめそう」

ほむら「BSS前も楽しい」

さやか「やっぱり終盤の短いCN絡みが難所?」

ほむら「難所というか、一番楽しい所ね」

さやか「げ……何これ……」

ほむら「ここが楽しくて選んでるようなものよ」ガシャーン

ほむら「……」

さやか「……」

ほむら「これは何かの間違い」

さやか「お疲れ様ー」

ほむら「はい……」

……

さやか「断罪ちゃんマジ良曲」

ほむら「良おっぱい」

さやか「はいはい」

続く

おい、EXVSFBしろよ

EXTRA系イベントは総じて初心者には無縁な物だから仕方ない
緩和まで待つべし、大した期間じゃない

ほむら「ユニバーサルの方が簡単」

さやか「そうだね。BPMが10違うだけでこんなに押しやすくなっちゃうんだって感じた」

ほむら「坂よりも縦連が怖い」

さやか「慣れた、のも一因としてあるのかな。ディアボロで」

ほむら「私は何時ディアボロにEXHが付くのかしら……」

さやか「餡蜜した方が早いよ」

ほむら「それでもハンマーのBPは10台後半で安定な辺り、別ゲーなのは明確よね」

さやか「ハンマーは階段じゃ殆ど減ってないもんね。
 ディアボロだと100%で終盤入ってもハの字にすら辿り着けないのに」

ほむら「ディアボロのランプが欲しい……」

さやか「乱?」

ほむら「無理よ、絶対無理」

さやか「S乱?」

ほむら「あのさぁ……」

さやか「……でも良い譜面だよね、ハンマー」

ほむら「何が『でも』なのかは分からないけど、良い意味でクソ譜面よね」

さやか「あたしは曲も良いと思うんだ……」

ほむら「魔法の言葉『好み』『個人差』『人による』」

ほむら「傲慢ちゃん可愛い。ルシェ可愛い」

さやか「……何を言い出すかと思えば……」

ほむら「あざとい。だがそれがいい!」

恭介「キュベリアの方が可愛いよ」

さやか「!?」

ほむら「確かに可愛いわね。でも傲慢ちゃんには及ばない。
 それにキュベリアよりはキュベルトくんでしょ」

恭介「僕は年上の落ち着いた女性が好きだから、ショタは論外かなあ」

ほむら「えー、じゃあLK限定なら設定だけのリリトとか?
 というかキュベリアもロリババァじゃない」

恭介「そうそう。ロリババァで何が悪い。熟女は論外だけど。
 DJキャラは軒並みロリ〜学生だから大体対象外。リリスと緋浮美は好物」

ほむら「なるほど、巨乳スキーか」

恭介「趣向的に巨乳に偏るけどどっちでも一向にかまわんッッ。
 関係ないけど、僕は20thポスターの後ろ向いた金髪の子がニーソ姫だと信じてる」

さやか「あ、あの、恭介……?」

ほむら「えっ、ロリは対象外なのにニーソ姫?」

恭介「ニーソ姫自体に愛着があるわけじゃない。
 あれがニーソ姫なら今後もLKキャラがDJキャラ同様に出てくれることを示唆してくれる生き証人になるだろ?」

ほむら「なるほど……でも出て来てどうするの?ムービーならもうオスターのあれに出たわよ」

恭介「パーティーモード復活だよ」

ほむら「……ステップアップがある時点で無理でしょう。
 無理じゃなかったとしても、また貴男は1プレ『イ』30分の弐寺がやりたいの?」

恭介「やりたいね。誰もいない時間帯で一人でブヒりつつ。
 今作がダメなら次回作だ。ポスターに描かれたということは、イコール弐寺の主要キャラに加わったということを意味する」

恭介「なら、次回作でも可能性はある!」

ほむら「……そうね。私もストーリーモードは復活して欲しい。
 STEP UPモードと変わらない秀逸なシステムを備えたモードだったし、何より」

ほむら「ブヒれる」

恭介「METALLIC MINDとかのムービーだけでブヒるのも限界があるよ。ストーリー消した19は糞作」

ほむら「言い過ぎよ、それは……。
 でもせっかくときメモやラブプラスの会社で作ってるんだから、新しく作るならもっとガチにして欲しいわね」

恭介「色塗りを他ゲースタッフから引き抜いてG〇LI原画の一枚絵を1クレジット1枚ペースで50〜60枚。
 音楽もコンポーザーに本気を出させて、シナリオもガッチリしたのを」

ほむら「完璧ね。しっかり作ったらドラマCDとかで後日談とかも出せるし」

恭介「是非欲しいね。ドラマCDなら稼動が終わっても聴ける」

ほむら「最近はG〇LIも元気だし、LKキャラのキャラ付けも盛んにやってくれてるし」

恭介「ヒウィッヒーは公式じゃないけどね、残念だけど。でもキャラ付けしてくれてるのは事実だ。
 僕はLKキャラの活躍を見たいけど、DJキャラも久しぶりに見たいなあ」

ほむら「でもそこまで本腰で来ると鑑賞モードが欲しくなるけど、ゲーセンじゃそれは出来ないわね……。
 GATEで見れるようにするとか。ゲーセンで周りの目が気になる人が飛ばしてもこれで安心」

恭介「鑑賞?ステージ選択が回想モードも兼ねてるじゃないか。気になるならそれまで」

ほむら「まあ、そうよね。気になるなら飛ばせば良いのよ。皆ピュア過ぎる」

恭介「他の部分に支障をきたすほど予算を傾けてないなら、気になる人は飛ばせばその人にはストーリーは関係なくなるのに」

ほむら「何で真に受けて飛ばさずに憤慨するんだか」

恭介「でもWEB上でストーリーを回想出来るのは良いシステムだろうね。
 先のメリットはもちろん、ネット環境があれば何時でもブヒれて、稼動が終わってもブヒれる」

ほむら「CSが絶望的な現状、それは大きいわね……」

恭介「ともかくストーリーモード復活とドラマCD新作はよ」

ほむら「薄い本より本家よ、豚寺とか言われても言わせておけば良いの。
 もう音ゲーはサブカルチャーに堕ちたのだから。もう弐寺と萌えは同じ階層にいるのよ」

恭介「おいやめろ馬鹿、それを具体的に言及したら硬派厨に殺される」



さやか「……」

さやか「帰ろう、かな……」

ほむら「トリコロは過去作のオマージュをメインに据えた作品だし、ストーリーも初期と17〜18をリスペクトして復活しても……」

ほむら「アイオスと白幕追加、機体調整なし。
 繰り返します。機体調整なし……」

ほむら「デデドン」

マミ「」

ゆま「」

恭介「よーしパパ卑弥呼ちゃんの穴を赤白く染めちゃうぞー」

さやか「これはLCを埋めろって御達示だね。なるほど」

杏子「DDR強化月間か……」

まどか「あっ、今月はすごくDPが捗りそうかなって」

ほむら「誰一人フルブをやろうとしていない!!」ワタシモヤルキガナイ

ほむら「G〇LIさんストーリーモード復活お願いします……」カシャカシャ

さやか「まだ言ってる……」

ほむら「今日の目標、ハンマーEXH」

さやか「行けるんじゃないの?BPもう少し詰めれば」

ほむら「試しに坂でハンバーグ職人してみようと」

さやか「SPで撫で押しとか斬新だわー。
 ガチ押しでも押せるのにやってどうすんのと」

ほむら「ディアボロの練習?」カチ カシャ

さやか「ディアボロをハンバーグで突破するつもりかよ……
 そもそもハンマーの速度でも無理でしょ、ハンバーグじゃ」

ほむら「やってみなければ分からない」キリッ

さやか「やんなくても分かるよ。餡蜜のがまだ分かるよ」

ほむら「撫で押しも技術の内よ」クルッ カシャカシャ

さやか「それはDPの話……」

ほむら「DPもSPも同じ弐寺よ」カシャカシャ

さやか「……納得行かない」

ほむら「私も出来ると思ってないし」カシャカシャ

さやか「おーい、そんなんで良いの……。
 階段発狂前に休憩ないのにハンバーグこねるのは厳しくない?」

ほむら「良いのよ。
 最初の階段の後に8分空くから、そこでスタンバイするわ」カシャカシャ

さやか「……」

ほむら「……」カシャカシャ

さやか「そろそろだね」

ほむら「そうね」カシャカシャ

さやか「今気づいたんだけど」

ほむら「何?」カシャカシャ

さやか「交互どうすんの?」

ほむら「……」カシャカシャ

さやか「……」

ほむら「……」ザリザリザリザリザリザリ

さやか「結局ガチ押しすんのかよっ……」

杏子「……はっ……ぁ、あ……」タッタッタッタタタッタッタッタタタッタッタッタッタッタッタッ

杏子「……うぇ……ぐっ……」タッタッタッタタタッタッタッタタタッタッタッタッタッタッタッ

杏子「……あ、ぅ……ふっ……ぁ゙」タッタッタッタタタッタッタッタッタッ…タッタッタッタッタッ

杏子「……づぅ、え、ぐっ……く、あ……」タッタッタッタタタッタッタッタタタッタッタッタッタッタッタッ

杏子「ぇ……ふっ、ぅ……あ……はっ、ふっ、ふー……」タッタッ タッタッ タッタッタッタッタッタッタッタッ

杏子「ふぅ、う……はぐっ、ぐ、ぅー、ふっ」タッタッタッタッタッタッタタタタタッタッタッタタタッタタタッタッ

杏子「づ、ぁ゙、あっ、はぁ、ぁが」タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ

杏子「うぇ、げふっ、ぃ……ぎ」タッ ダ ダ

杏子「だぁっ……うぇ゙、げふっ……」ダン ギュオーン

杏子「ふぁ、あ゙、ぁ゙ー……あっ、ぇ、げほっ、おぇ……づ」フラッ

杏子「ふ、ぐ、くぁ……は……はっ、はっ……
 あづ、疲れた、喉、の、喉渇いた……っあ、はー……」

恭介「……遠くから喘ぎ声が聞こえたからオカズにしようかと思って駆け付けたけど……
 現場は想像以上に悲惨なことになってるな。ヤっちまおう」

杏子「……ぁー、なんだ……づ、はっ……何だよ……ぅぐ、げ……気持ち、悪い……」

恭介「おーい、そこの君。そうだよ、スレンダーな君だよ。僕と一緒にホテルにいかないか」

杏子「あむ、んぐ……ぐっ、ぶはっ……げほっげほっ、づ……ちゅぷ、んぐっ……んぐ……
 ぷはっ、がっ……はーっ、はー、はー……」

恭介「初めてだって?それは嬉しいね。何、怖い?大丈夫、僕に身を委ねれば」

杏子「……おい、そこのキチガイ……」

恭介「ごめんなさい」

杏子「……気持ち悪いよ……純粋に気持ち悪い……」

恭介「生まれてきてすいませーん」

……

恭介「で、何がどうしてああなってたんだい?」

杏子「見て分からなかったのか?DDRやってたんだよ」

恭介「そうじゃなくて、佐倉さんがDDRでそんなに死にそうになってるのは初めて見たから。
 体力配分を間違えた訳じゃないよね。というか間違えても佐倉さんならこれぐらいの譜面は持つだろうし」

杏子「ああ……パセリ込みで40クレもブッ通しでやっていれば、そりゃあ疲れるよ。
 ましてやずっとバーなしだし」

恭介「……えっ?」

杏子「朝からリハビリかねてバーなしカードのスコア詰めしてたんだよ。
 足16〜17ぐらいをメインにさ、たまに足18〜とかエディットで暖めながらね」

恭介「う、うわあ……」

杏子「さっきはそのせいで体力なくなってたけど、974kとか出るもんだねぇ。
 粘着するもんだわ」

恭介「……あの、佐倉さん。君、生活が行き詰まるぐらいの……その、貧乏、だったよね。
 毎日のご飯もままならないぐらいの」

恭介「どうして廃人並にDDRが出来るんだい?そんな余裕はないはずだけど……」

杏子「3点」

恭介「……はい?」

杏子「推理の正確さ、人の財布事情に対するデリカシーのなさ、どっちも甘い。坊ちゃんはこれだから困るねぇ。
 まあ質問には答えてあげようじゃないかい?ん?」

恭介「な、何でそんなに自信満々なんだろうか」

杏子「貧乏で生活が行き詰まる程金がないならDDRする金はないはず?違うね」クルクル

杏子「DDRするから生活が行き詰まるんだよ!!」ビシッ

恭介「何だ、要するにアホなんだ」

杏子「そういうこと」

恭介「ちなみにどうやって稼いでるんだ?その不良な身なりと不摂生な生活には似つかしくないそれなりの経済力は
 僕に色々と淫靡な妄想を掻き立てさせてくれるのだけれど、そこの所は僕の期待通りだったりするのかい?」

杏子「いや、コンビニでいらっしゃい言ってればそれなりに金は入るよ。馬鹿か?
 それに、こんな出で立ちでも聖職者なんでね。貴男の恐らく不埒であろう御期待通りに不道徳に足を踏み入れる訳には行きませんのよ」

恭介「何と、君は随分とふしだらな聖職者だね。それはそれでそそられる。
 だけど、その言い方だとまるで、もし自分が聖職者でなければ自ら不道徳に染まることを暗示しているかのようで」

杏子「んな訳ねぇだろ。アホか。お前はアタシよりアホだな」

恭介「男は皆、馬鹿でアホだ。
 あ、バイトしてるって言ってたけど……大丈夫なのかい?年齢」

杏子「ダメだね。でも、そこはホラ、魔法少女だからさ」

恭介「融通は効くんだ。
 これエロ漫画的なゆすりネタにしても良いかな?」

杏子「気持ち悪い」

恭介「じゃあエロ漫画的なズリネタにしても良いかな」

杏子「死んで良いよ」

恭介「最近彼女と久しくてさあ……
 僕と一緒に夜のダンスでレボリューションしないかい?今ならさやかもついて来るかも」

杏子「0点。殺して良いかい」

続く

フルブはしばらくお休み

さやか「ハンマーの正規譜面をEXHARDクリア、かつAAAでワンモア出現だそうですが」

ほむら「予想通りね。予想通り、何言ってるのか分からない」

さやか「どうしろと

ほむら「EXHってだけで死にそうだし、易でも事故ベはAA届かない。
 それなのに正規EXHで鳥出せ?Aでも厳しいわよ……」

さやか「こんな条件じゃあ、出せる人は世界で一桁いるかどうか……」

ほむら「第一発見者……一体何ゴリラなの……」

やだ、小生やだ!

来月までスレタイを
ほむら「傲慢ちゃんの穴でオッスする」
辺りに変えたい

杏子「……」タタタタタタタタ

恭介「太股がセクシー……エロいっ!」

杏子「何だよ」タタタタタタタタ

恭介「順番待ちしてたら、ちょっと催してね。つい口走ってしまったまでのことだよ」

杏子「ただの不審者だな……」タタタタタタタタ

恭介「困ったことにそうなんだよ。これを流してくれる皆のスルー耐性の高さには本当に感謝してる」

杏子「それを許してくれない人達にはキチガイって言われちゃうんだよ、そういうの」タタタタタタタタ

恭介「そうだね。僕自身も抑圧したい」

杏子「抑圧か、殊勝な心構えなことで。聖書でも読むかい?」タタタタタタタタ

恭介「生憎、読了済みだ」

杏子「蔵書はしてるんだねぇ、行動の用意は整ってるわけか。無駄に」タタタタタタタタ

恭介「無駄に、ね……」

杏子「……」タッ ギュオーン

恭介「……」

杏子「……」カシャ

恭介「ところで、僕の前にある荷物は……」

杏子「あー、それマミの。待って、今退ける」

恭介「……巴先輩が帰って来るのは何時か分かるかな?」

杏子「すぐに戻って来ると思うけど……先やりなよ、足止めするのは悪いし」

恭介「いや、僕は良いよ。巴さんの次でも」

杏子「……良いのか?」

恭介「良いって」

杏子「……うん……」

恭介「……」

杏子「……ありがとう、なのかな。この状況で言うべき返事は」

恭介「美少女ゲームの選択肢の正解を尋ねるかのような言い方だね」

杏子「やっぱり気持ち悪いわ、アンタ」

恭介「で、その思わせぶりな言葉の真意は何だい?たぎるよ?」

杏子「別に。あれはマミが置いた荷物だから、アタシが謝罪や感謝を代弁しちゃっても良いのか疑問に思っただけさ」

恭介「巴さんは佐倉さんの友人なんだよね?なら責任は負ってあげても良いんじゃないかな」

杏子「あー、そうか」

恭介「でも本当はそんなこと聞きたい訳じゃないんだろ?
 僕ルート?僕ルート意識しちゃった感じ?みたいな?」

杏子「ウザい、気持ち悪い。止めろ」

恭介「フヒッ」

杏子「……さやかやアンタの彼女は、アンタの何に惹かれたんだ?
 見てくれは悪くないけど、こんな気持ち悪いのに」

恭介「今の彼女はヴァイオリンじゃないかな?」

杏子「ふーん。その性格も許容出来る位に、アンタのヴァイオリンに惚れてるのかい?」

恭介「公衆と彼女の面前では紳士だからね、僕は。
 クラスの皆には、ナイショだよ!」キャピッ☆

杏子「気持ち悪い」

恭介「ゲーセン仲間とさやか以外には、僕が魔法少女好きのアニ豚でエロゲーマーだってことは知られてないと思うよ」

杏子「学校では真面目な優等生だしねえ。なるほど、性格補正が装備の足を引っ張ることはないのか。
 でも、どうしてゲーセンではこうなんだい?ここだって一応は公衆の面前だろ」

恭介「下衆は公衆に含まれると何時から錯覚していた?」

杏子「何……だと……」

マミ「ごめーん、荷物見てくれてありがとう。今戻ったわ」トテトテッ

杏子「遅ぇよ。もう人来ちまったじゃねぇか」

マミ「……あ、上条くん!ごめんなさい、すぐ片付けるから……」

杏子「いや、良いってさ。マミの次にやるってよ」

マミ「えっ、本当に?ありがとう、上条くん。
 でも、せっかく来たのに勝手に待たせるような形になってしまったわね……ごめんなさい」

恭介「良いんですよ」

杏子「……あれ、マミには猫被ってんだっけ?」

恭介「まさか。彼女のおっぱいは散々ネタにしてるのに」

杏子「そうだった」

マミ「私がセクハラで訴えたら、間違いなく勝てるでしょうね」ピッポッパッパッ

恭介「ははは、それは生まれの不幸を呪って下さい。
 貴女の乳がいけないのですよ」

マミ「はいはい……」カシャ

杏子「その中何詰まってんの?」

恭介「夢?」

マミ「魔法少女は夢と希望を叶えるものよ……ってやかましい!」トントン カシャ

カシャ ピッピッ カシャ

恭介「高難易度……これは揺れますね」

マミ「かかと踏みだから揺れないわよ……」

タッタッタッタタタタタッタッ

恭介「やっぱり揺れるじゃないか!」

マミ「……胸押さえようかしら……」タタタタタタタタ

杏子「……さっき抑圧したいとか言ってなかったか?」

恭介「何かをしたいと言っても、それだけでは希望止まりだ」

恭介「希望は叶えようと行動しなければ叶わない」キリッ

杏子「叶えようとはしてないのな……」

続く

フルブのフの字はフヒッにしか含まれていないこの内容
このまま一体何処へ向かうのか

ホワァーン

フワァーン

ほむら「……」

テレレレレ テレレーン

ほむら「!」カシャカシャ

ほむら「!!」カシャカシャカシャ

ほむら「!!!……ーっ!!」カシャカシャ

恭介「お、割れてんじゃーん!」

ほむら「今話かけないで」カシャカシャ

恭介「……あ、ごめん。ガチなんだね」

ほむら「……」カシャカシャ

……

ほむら「……ッた……来たっ……!」グッ

恭介「おー、呪い解けたんだ」

ほむら「……解けたわね。ようやっと……」ファサッ

恭介「本当にやっとだね。おめでとう」

ほむら「ありがとう。
 ……さっき話かけて来た時は、軽く殺意が芽生えたけど……」

恭介「そんなにガチだとは思ってなくて。ごめんごめん」

ほむら「……せっかく来たチャンスだもの。何回当たり待ちしたことか……」

恭介「ははは。しかし……これはランプがいよいよとんでもないことになってきた」

ほむら「……貴男とそう変わらないわ。どちらかと言えば及ばない。
 今作は未EX3を目指すつもり……」

恭介「僕は精度度外視の暗記餡蜜フル活用だからね。
 どうして3?」

ほむら「冥ちゃん、アイズさん、そして……ディアボロ……」

恭介「前二つは無理ゲーだけど、ディアボロは癖か……」

ほむら「餡蜜するしか……餡蜜してもハマる気がしない……」

恭介「GOOD BAD BADガシャーン」

ほむら「止めて……」

恭介「ところで……もう賢者モードなんだ。あんなに待ち望んでいたランプなのに」

ほむら「……待ちから解き放たれた開放感と一緒に、開放されたショックで虚脱感もどっと押し寄せて来た……」

恭介「全白の時は凄かったらしいね。達成した瞬間は全力で飛び上がりながら喜んでたけど
 夜には満たされ過ぎた反動で恐くて汗と涙でグショグショになりながら
 鹿目さん宅に助けを求めに行ったそうじゃないか」

ほむら「……誰から聞いたのよ、その黒歴史……」

恭介「さあ。そんな不安に押し潰される前に、僕の胸へおいで」

ほむら「誰が行くのよ……」

恭介「いや、暁美さんって全体的にコンパクトに纏まってるから抱く分にはちょうど良さそうだろう?
 あの子良いなあ、一回試してみたいなあ……って同じ病院で入院してた時からずっと思ってて」

ほむら「……同意を求められても困るわ……。
 そう扱われる気は微塵もないし……」

恭介「あんなにオドオドしてて、虚弱で可愛かった子が今では……。
 時間がどうとかってマジなの?」

ほむら「だから何処で聞いてるのよ、そういう情報……はいはい、そうです。痛い子です……」

恭介「退院デビューとか?」

ほむら「……どっちでも良いわよ……何にせよ痛い子でした。これからも痛い子です。はいさようなら」

恭介「東京のミッション系の学校よ」キリッ

ほむら「……それは事実よ、虚栄ではないわ……」

恭介「ちょっと気分が……。保健室に行かせてもらえるかしら」ファサッ

ほむら「……誰にでも気分がすぐれない時はあるわ。違う?」

恭介「もちろん違うわ」カッ

クルッ

ファサッ

恭介「貴女もね」キリッ

ほむら「……そういうのが格好良いと思ってた時期があったのよ、私にも……」

恭介「だって、私は……」プルプル

クルッ

恭介「私は、まどかとは違う時間を生きているんだものっ!!」ブワッ

ほむら「……何処まで情報が広がってるのかしら、私の過去の奇行の話は……」

恭介「一応、一般人相手は僕で食い留まってると思う。
 鹿目さんがたまに話の種にしてるから、魔法少女仲間の間では有名だけど」

ほむら「まどかか……まどかなら仕方ないわね……うん、まどかなら……」

恭介「円環の理だからね、しょうがないね」

まどか「はーい。円環の理だよー」

ほむら「まどかーっ!私さっきやっと嘆きEXHARD出来たのっ!!」ガバッ

恭介「いきなりはじけたなあ……」

まどか「ほんと!?すごいよほむらちゃん!!」ギュー

恭介「鹿目さん、近頃DPばっかりやってるようだけど……SPはもうやらないのかい?」

まどか「DPがすっごく楽しくてねー、SPはやる気が全部持って行かれちゃってるかな……。
 ほむらちゃんももっとDPやろうよ。楽しいよ!」ナデナデ

ほむら「DPは魔界よ、魔物が住んでいるわ……私にはとても……」ガクガク

まどか「魔物が住んでるーってことは、やりごたえがあるーってことだよ?」ギュー

ほむら「そう、かしら……?」モフモフ

恭介「その魔物が余りにもやりごたえがありすぎて断念するまでがテンプレ」

まどか「う……ま、まあ……そうかな……」ナデナデ

恭介「ゴミ箱ダンクまでがテンプレのあのゲームと同じだね。
 そこから再開出来るかがDPにハマれるかの境目」

さやか「あたしには無理だった」

ほむら「……さやかと同類にはなりたくないわね……」ムギュムギュ

さやか「どうだか。今挨拶もなしにサラッとひどいこと言ったね」

まどか「ほら、さやかちゃんみたいにはなりたくないでしょ?」サラサラ

さやか「まどかもひどい……」

恭介「おお、可哀想なさやか。僕の胸へ飛び込んでおいで。
 僕たちもいちゃいちゃしようじゃないか」

さやか「これでいい?」トサッ

恭介「あ、来るんだ」ギュ

恭介「……これだよこれ。このさやか特有の何とも言えない肉感。死ぬる子は眉目よし!」ムギュー

さやか「んー。その死に跡に仁美が行ったけどどうよ。上手く行ってる?」スリスリ

恭介「上手く行ってるとも。何せさやかとは恋人ですらなかったし」ダキダキ

さやか「そうだったね。あー悔しい」ギュッ

恭介「甲斐性なしで申し訳ない(笑)」ナデナデ

キャッキャッ

まどか「……二人はどういう集まりなんだっけ?」

恭さや「「友達?」」

まどか「うわ、現場の状況からはどう見ても有り得ない証言を即答されたよ」

ほむら「理解に苦しむわね、この二人の関係は……」

続く

毎日更新するとゴビヨの当たりが来るって本当ですか!?
フルブはやりたくないです!!

アイオッス兄貴参戦に乗じて傲慢ちゃんをオッスしたいと思います!
今月はありがとうございました!来月にまたよろしくお願いします!!

サイクロプス?(難聴)
野獣先輩LOS説を提唱してはいけない(戒め)

連ザが拍手だとしたらフルブは手拍子

進化のリロードとキャンセルが劣悪
おかげでやることないままやられる
頼みの綱の極限もまず進化ゲージが溜まらない

進化がなければなあ

ヘビアやリボガンからキャンセルの重要さを学んでくれ
そしてメイン以外のリロードも改善しろよ
格闘ミサは極限よろしく無限で良いだろ

暁美家

ほむら「……」カシャカシャ

恭介「……」カシャカシャ

さやか「ユニコーンテイル移植まだかなあ……」トサッ

恭介「僕を椅子にしないでくれよ、プレーに影響が出る」カシャカシャ

ほむら「何のプレイをしてるのよ、貴方達は……」カシャカシャ

恭介「弐寺?」カシャカシャ

さやか「さすが恭介、邪魔してもコンボ切らない」ヒザマクラ

ほむら「……」カシャカシャ

さやか「ほむらも精度がすごいね。……繋いでるし」

ほむら「AAAまでなら楽に行けるけれど、もう少し行った先の壁が高すぎるのよ……」カシャカシャ

恭介「僕には関係ない話だ。早く切ると良いよ」カシャカシャ

ほむら「大丈夫よ。何時か切れるから。
 ズレ配置や嫌らしく絡む皿と32分が面倒だし、それにラス殺しがとんでもない……」ゴリゴリゴリゴリ

恭介「何今の音。
 16分トリルに32分階段が合わさり最強に見える」カシャカシャ

さやか「ガチ押しすると頭がおかしくなって死ぬ」

ほむら「本当に少しだけ余ってる音も叩かせてくれれば良いのに……」カシャカシャ

恭介「余ってる音を聞くに局所難易度だけしか上がらないと思う」カシャカシャ

さやか「ただでさえ☆11上位なのにこれ以上上げてどうすんのよ……。
 あ、AC移植の時に新規譜面収録で☆12にすれば」

ほむら「余りを叩かせて、音を切り直せば☆12になれるでしょうね。殆どの曲で言えることだけど。
 でも曲調的には☆12でも違和感はないから、新規譜面を作るなら是非そうして欲しい」カシャカシャ

恭介「譜面そのままの移植ならCSで出来るからね。ACでやる意味が薄くなる」カシャカシャ

さやか「えっ、何で二人とも繋いでるの」

恭介「まあ、コンボラーとしては繋いでおかないとさ。
 ……そこのスコアラーは繋がないでくれないか」

ほむら「自分でも割とびっくりしてる……」

さやか「あれ。もしかしてこれ、ほむらが一発で出来るならあたしも一発で出来るんじゃない?」スワル

ほむら「私の方が上手いのだからその理屈は成立しないわよ……。
 それに貴女はただでさえ最近サボり気味なのに」

さやか「そうでもないよ。それなりにはやってるしー」カシャ

恭介「繋がれたら僕の立つ瀬がないんだけどね」

ほむら「私が繋いでる時点で……」カシャカシャ

恭介「ははは……」

さやか「恭介」カシャカシャ

恭介「ん?」

さやか「膝来ない?」カシャカシャ

恭介「ああ……うん、行くよ」ヒザマクラ

ほむら「……」カシャカシャ

ピンポーン

ほむら「上条恭介、代わりに出なさい」カシャカシャ

恭介「えー、さやかの太もも暖かいナリィ……」

さやか「膝枕は後でまたしてあげるから。ほら恭介」カシャカシャ

恭介「……分かってるさ。行ってくる」シブシブ

ほむら「……」カシャカシャ

ガチャ

杏子「よっ」

まどか「こんばんはー、ほむらちゃん」

恭介「こんばんは。暁美さんは今手が離せないから、出迎えは僕だけどね」

杏子「本当かよ。まどかが来たのに他人が出迎え?」

恭介「本当だよ。弐寺中。
 さ、上がって。二人とも」

まどか「上条くんが紳士だ。どうして?」

恭介「特に理由はないよ。何なら今から僕の手をおもむろに二人の胸元に忍び込ませようか?」

まどか「……怪しい」

恭介「……いや、本当に何でもないんだって……」

杏子「素行が悪い所為だよ。
 まあ良いや。お邪魔ー」

まどか「お邪魔しまーす」

恭介「……さやか、調子はどうだい?」バタン

さやか「良い感じにコンボ続いてるよ」カシャカシャ

ほむら「まどかに杏子。せっかく来てくれたのにごめんなさい、到着早々から家主がこれで……」カシャカシャ

まどか「あ、良いよ。気にしなくても」

ほむら「だから悪いけど、飲み物も出迎え同様に上条恭介が」ゴリゴリゴリゴリ

まどか「あ、でも今すごい気になる音がした」

恭介「その音、打鍵音だったのか……。
 また僕か。飲み物は何を出せば良いかな」

ほむら「地力上がったのかしら。32分がしっかり押せるようになった。
 冷蔵庫にある物を好きなように取ってくれれば」
カシャカシャ

さやか「なにそれこわい。ユニバーサル度胸坂で鍛えられたんじゃない?
 恭介ー、何がある?」カシャカシャ

恭介「あー、暁美さんは出せるのか……うらやましい。
 紅茶、無糖コーヒー、コーラ、サイダー、オレンジ炭酸、カルピス、濃縮シークヮーサー、牛乳、ビール、無糖炭酸、生酒……」

ほむら「コンボラーはこういう時に憂き目に合うわね。あー、スコアラーで良かった。
 コーヒーを」カシャカシャ

恭介「何言ってんのさ。クリアラーは解禁されたらランプで勝てるから。
 僕はカルピス」

さやか「でもボスが中高難易度だとどっちつかずのあたしみたいなのが笑うんだけどね。
 サイダーで」カシャカシャ

まどか「そのボス曲を穴だけでもSPとDP、N灰でもDBとかが出来たりして骨の髄までしゃぶり尽くせるのはDPerだけの特権だよ?
 ホットココア……って大丈夫かな?」

杏子「そこで全皿だよ。
 温かい牛乳」

ほむら「バラバラね……あ、切った」カシャカシャ

さやか「あたしは繋いだ!」カシャカシャ

ほむら「えっ」

杏子「あーあ、もったいない……。
 ほむら、パソコン使って良いかい?」

ほむら「構わないわ」

恭介「到着」カチャン

さやか「ありがと、恭介」

杏子「サンキュ」

まどか「あ、本当に作ってくれたんだ!ありがと」

ほむら「給仕お疲れ様。今、後光が注してるように見えた」サッー

恭介「何だこのハーレム」グビ

ほむら「のは気のせいだったわね」クイッ

さやか「あはは。恭介ー、こっちこっち」ポンポン

恭介「わぁい!」ヒザマクラ

杏子「だからお前らは何なんだよ……」チビチビ

まどか「もう結婚すれば良いんじゃないかな?」グイ

さやか「だからそんなんじゃないって。ね?」シュワシュワ

恭介「全くだ。あ、この体勢だと飲めない」

杏子「全くその通りに見えるんだが。……あちぃ」

まどか「深く考えるだけ無駄だよ。理解を超越してる」クルクル

さやか「口移しとかどうかな?」グビ

まどか「……ほらね……」グイ

恭介「あ、じゃあ」

ほむら「……考えるべきでないわ。身のためよ」クイッ

杏子「要はチャチなもんじゃ断じてないのか……」カタカタ

さやか「……んむ……ちゅ、ぷ……んっ……じゅるる、ずちゅ……ぷぁ」

ほむら「……」サッー

まどか「……」クルクル

杏子「……」カタカタ


さやか「っは……あ……」ツウッ

恭介「……ダメだ、薄くなる」

さやか「やっぱり、だめ……?」

ほむら「……」クイッ

まどか「……」グイ

杏子「……」チビチビ

さやか「……あれ、みんなどうしたの?」

まどか「冷めたチョコレート飲んでる……」

さやか「あー、ぬるくなったココアって美味しくないよねー」

ほむら「甘ったるいコーヒーを飲まされてるのよ……」

恭介「砂糖入れすぎだよ、暁美さん」

杏子「フルブについての調べ物……今日アイオスのムービー公開だしさ……」

さやか「そっかあ」

杏子「……」カタカタ

杏子「……ん?何だこれ、荒らしか?」

杏子「……」

杏子「ほむら」

ほむら「何よ」

杏子「これ、どう思う?」

ほむら「……これ?えー……。
 ……え、円冠戴く希望の極光……?ディバインシュート……?」

さやか「何?CCCの新情報?」

恭介「イリアルート発売と聞いて」

杏子「いや、フルブのwiki」

まどか「……はい?」

ほむら「……つ、付き添うこの慈愛……跳躍するこの願い……。
 無駄に韻を踏んでるわね……荒らしにしてはやけに手の込んだ……」

杏子「ほむらって、こういうの好きだろ?中二病こじらせてるしさ。
 元ネタ分かるかい?」

ほむら「あのさぁ……。確かに好きだけど……。
 いや、聞いたことないわ。オリジナル?……だとすれば痛すぎる……」

まどか「とりあえずバックアップから復元しておこうよ。
 いくらおふざけだとしても、必要ない情報なら修正しないと」

ほむら「そうね……編集……差分」

まどか「……」

杏子「……」

ほむら「……」

恭介「……何度も修正されてるはずなのに」

さやか「どの履歴でもそのままになってる……」

ほむら「えっ。ちょっと待ちなさい。良く分からない。
 これはネタとして受け入れられているの?」

まどか「あれ。おかしいね。どういうことかな。
 それは有り得ないって。スレを見ようよ。1番下から飛べるし」

杏子「分かった。
 ……」

杏子「……4……gamer……」

「「「「「……」」」」」

ピンポーン

ほむら「……」

まどか「……」

さやか「……」

恭介「……」ガチャ

マミ「……」

マミ「……何かしら、この空気……」

杏子「……」

ほむら「……」

まどか「……」

さやか「……」

恭介「……」

「「「「「……」」」」」

マミ「……」

杏子「……」

杏子「……アイオス……」

カチッ

マミ「……」

杏子「……」

マミ「……」

カタカタ

カチッ

マミ「……」

杏子「……」

ほむら「……」

まどか「……」

さやか「……」

恭介「……」

「「「「「「……」」」」」」

マミ「……」

マミ「なんでさ」

続く

フルブの話してないんだよね
あんまり

エマさんはどうだろう。強いと思うけどそれ以上に叩きやすい性能なのが
叩かれる程強いかどうかはともかく、言い掛かる側が使える材料が多いから
何かやらかしたら、その度ごとに使い手は肩身が狭い思いを強いられるのは確か
強いとされたら叩かれる機体。中堅で落ち着くと良いな

アイオスは何かしらの壊れ要素を秘めてなければ使う意味がない類いの
ネタ機体だな。機体愛で使われるのも元作品の性質上、絶望的だし。25の有象無象の仲間入り?
そのネタもすぐ風化するだろうし、結局はどことなく悲愴感漂う寂れた機体になるような
壊れてなかったら存在価値がない……もう見てられない……

取り出して見ると20にしては強くね?でもそれ以上は研究固まるまで分かんね?
リボやXみたいな突出した強さじゃないしね?まあ壊れてたらそれでも良くね?

一回話したから(奮え声)

ぬぅあぁあああん疲れたもおぉおおおん
今日は更新出来ないんですよー
じゃけん明日二倍更新しましょうねー

ッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴーバーサーク

まどか「無理だよこれ」カシャカシャ

さやか「ですよねー」

まどか「どうしようもないものだね。配置以前に、密度だけで思考を止めるのには十分過ぎるよ……」カシャカシャ

杏子「前半スカスカ、曲も短い。なのに1972ノーツ。
 まさに狂気の沙汰だね。後半が……うわ、何だこれ」

マミ「……重過ぎて見えないわね……」

恭介「……何でDPAだけSPAより圧倒的に難しいんだろう。もっと簡単なDPAでも……いや、もっと難しいSPAでも良かったはずだ。
 NとHは同ノートの完全分割譜面なのにさ。Aだけは別物過ぎないか?」

まどか「DPAをSPに詰め込んでも、鍵盤の数ならSPでも足りるからそのまま入るね。8つ以上の同時はなかった、ような。
 だけどとんでもないことになっちゃうかな……。普通に配置すれば、DPより難しくはならないと思うけど」カシャカシャ

マミ「でも、NとHは全く同じ音を拾ってるのでしょう?
 もしかしたら、SPAも元はDPAと同じ音の拾い方をした譜面だったのかも知れないわね」

ほむら「有り得る話ね。SPAも開発段階では、DPAと同じように作曲者の生年である1972に合わせた1972ノーツの譜面だった可能性が……」

さやか「DPのNとHは分割譜面なんでしょ?じゃあ穴も先にSPの譜面を作って分割したんじゃないかな。8つ以上の同時がないのもだからかも。
 それで、SPは当時にしては余りにも詰まりすぎてて削ったんだけど、DPは視覚的密度だけはSPほど詰まってないからそのまま出したとか」

杏子「うわ、ありそう。同時期のDPって片手SPAとか謎分割みたいなのが多いもんなあ……」

ほむら「憶測だけど、それらしく聞こえるわね。
 ……これがSPに詰め込まれていたのかと思うと……ちょっとやってみたい」

恭介「黒譜面のように違う世界に連れて行ってくれそうだね。鹿目さん、どんな感覚?」


まどか「私にはまだ早過ぎるかな。☆11挑戦段階で☆12上位をやってるような感覚がするよ」カシャカシャ

恭介「……鹿目さんでもそうなるのか……」

さやか「これ初出は6、7年前だよね……」

ほむら「……蠍火の時代に出来た譜面が、未だに魔界って……。
 DPには良くあることだったわね」

マミ「DPランカーの実力が魔界を乗り越えようとしている今なら、ACに移植しても……?」

杏子「クラシック8じゃねぇんだからさ……。しようにも、版権だから色々事情があるんだろうし」

まどか「もしそれを乗り越えて移植が視野に入ったら、大変なことになるね……。
 ACでは版権曲がDP最強になるんだから。まあ、移植決定したら黒譜面もアップを始めるだろうね」カシャカシャ

恭介「黒譜面も来るなら、SPもDPに合わせた難易度の新規穴譜面にして移植しても問題ないかな。
 黒譜面はコナオリだけの特権にして新規黒譜面も製作すれば更に……」

ほむら「……いえ、そこまでの極度のインフレは望んでないわ」

恭介「そうか……そうだね。ACが難しくなり過ぎたら、むしろモチベーションがなくなりそうだ」

杏子「CSだからある程度のおふざけが効くんだねぇ、やっぱり」

さやか「CStriが出れば1番なんだけどね」

まどか「EMPで止まってるのは本当に惜しいよね。CSはCSで資金とかの問題があるけど……。
 易で6%。おかしいよ……」

……

恭介「ゴーバーサークの次はゴービヨンド」パカッ カチッ

ほむら「……Go繋がり……」ジュー

さやか「EXHが出来そうで出来る気がしない」ザクッ

ほむら「どっちよ」ファサー

さやか「当たれば出来るかも……」トントントン

ほむら「貴女には無理よ」ガシャガシャ

さやか「でも何となく出来そうだと思う時ない?
 綺麗に割れて、非皿側に白鍵来て、空気読まない1バスが分かりやすい所に行って、二重階段の節目の縦連が押しやすい所に来れば出来るかも」ドサッ

ほむら「どんな高望みよ……諦めて地力付けなさい」カンカン

まどか「理想の当たりなんて、物欲センサーが働いてる内は絶対出ないよ?」グツグツ

さやか「そうだよね……そこそこの当たりで出来ないとね……」トントントン

杏子「家庭用で一回抜けられそうなBP出しておいたらどうだい?」カリョクナラアルハズダ

マミ「……」モミモミ

杏子「……何でマミはアタシの肩揉んでんのさ?」

マミ「他意はないわ」モミモミ

杏子「あ、そう」

恭介「じゃあ……正規で難抜け行って見ようか」カシャ

マミ「正規は難しいでしょう……」

杏子「一発で抜けたら褒めてやるよ」

恭介「ははは」カシャカシャ

杏子「何だよ、開幕でミスってるとか」

恭介「まあまあ。誰しもミスる時はある」カシャ

マミ「回復出来てるし問題ないわね。このレベルで開幕落ちは流石に有り得ないけど」

恭介「さて」カシャ

マミ「……」

杏子「……」

ゴービヨーン ゴービヨーン

恭介「では」カッカッカッ

ベ ボ バ ボ ベ ボ バ バ

杏子「うわ、餡蜜上手いな。全然減らない」

恭介「暗記して練習し続ければ何時か出来るようになるよ」カ シャ カ シャ カ シャ カ シャ

恭介「ガチで」カ シャ カ シャ カ シャ カ シャ

杏子「……え?おい、減らなさすぎだろ」

マミ「……あのコピペも実際に目の当たりにすると、ちょっと信じてやってみたくなるわね……」

パッパッパッ

マミ「発狂のBP6!?」

恭介「6か!……前半適当にやらなきゃ良かった」カシャカシャ

杏子「何だよこれ……正規なら発狂のBPは世界一少ないんじゃねえの?」

恭介「それはない。絶対ない。でもちょっとすごいだろ?」カシャカシャ

杏子「上級ゴリラすぎんだろ……」

マミ「……クリアラーの底力を垣間見たわ」

杏子「クリアラーというか何と言うか……」

恭介「正規研究は乱ノックとはまた違った楽しみがあるね。
 他の曲には通じづらいけど、かなり変わった形の結果も自在に実らせられる」カシャ

恭介「乱でも当たれば難もEXも抜けられるけどさ。こういうのも良いと思わないか?」カシャ

マミ「BP9……」

杏子「すげぇ……」

恭介「……」

恭介「マミさんのおっぱい揉みたい……」

マミ「……何で自分からそういうこと言ってブチ壊すのよ……」

恭介「もませてくれるんです?」

マミ「何処をどう聞いたらその結論に至るのかしら」

杏子「あー……サルだったな、ゴリラじゃなくて」

……

恭介「思うんだが」パク

恭介「これ、お泊り的なナニだったよな」モグモグ

まどか「そうだね」パク

恭介「ここに男1人居るけど良いのか?」ゴクン

まどか「うーん……特に問題ないよね」モグモグ

恭介「女に餓えてるかも知れないだろ」ゴクゴク

ほむら「いざとなったら殺せば」ゴクン

杏子「お前が1番弱いし」パクパク

マミ「物騒な話ね……」モグモグ

恭介「世の中には睡姦という文化があって」カチャカチャ

ほむら「グリーフシードの元にされたい?」ヒョイ

恭介「はいすいません」パク

杏子「お泊りって言ったって、やることは……なあ」ゴクン

ほむら「徹ゲー」パク

まどか「脱落者は放置」モグモグ

恭介「下手な男子より漢らしい理由だね……」モグモグ

さやか「そうだね……。
 まどか。昔、あたしとまどかで仁美の家にお泊まりに行ったことあったね」ヒョイ

まどか「あったね」モグモグ

さやか「あん時は……。
 ……仁美、最近どうしたの?学校にも来てないけど……」パク

まどか「……まだ引きこもってる……」ゴクン

恭介「僕が行っても顔一つ出さないからね。重症だよ、かなり」ゴクン

さやか「そっか……」モグモグ

……

まどか「がらがらがらがら……」

さやか「まどかー、風呂上がったよー」ホカホカ

まどか「ぷぇ。……うん、次入る」

杏子「あ。今更なんだけど。
 風呂ゆっくり浸かりたいから、アタシ最後でも良いかい?」ジャー

ほむら「私はそれでも良いわ。マミは?」ゴシゴシ

マミ「どうぞ」フキフキ

杏子「ありがと」ゴシゴシ

恭介「……」ガシャガシャ

さやか「どうしたの恭介。物憂いな顔して」

恭介「風呂入りたい……」カラン

さやか「変態的に?」

恭介「いや、普通に」フキフキ

さやか「そっか。タオル持って来たから、後で体拭いてあげようか?」
     かたじけな
恭介「あ、辱い」ガシャガシャ

ほむら「……」ジャー

マミ「……」フキフキ

杏子「……」ゴシゴシ

……

ほむら「黒イカ難抜け安定しない、訴訟」カシャカシャ

まどか「簡単に事故るよね。縦連が早過ぎるよ……」カシャカシャ

杏子「バドマニに全皿で高速物量連皿の練習になるかね」カシャ

マミ「素直にVOX UP辺りをやったらどう?」カシャカシャ

さやか「……PS2が5台にPS3が1台、テレビとモニターが合わせて6台、タワーとノートまで動いてるけど
 ブレーカー落ちないの?」カシャカシャ

ほむら「大丈夫よ。
 ……多分」カシャカシャ

恭介「やたらコンセント多いな、この家……」カシャカシャ

まどか「多いねー……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「……音ゲーってその場にいる全員がギャラリーに回らないでプレーしていると盛り上がりに欠けるわね。
 誰かが事故ベ出しても、手を止めて見に行くわけにも行かないし」カシャカシャ

杏子「かと言って単曲のスコアやBPを競っても、この面子じゃあやる前から結果は見えてるし」キコキコカシャ

マミ「スコアラーが鹿目さんと暁美さんで2人。
 クリアラーが上条くん1人。
 皿ーが杏子1人。
 私と美樹さんは普通。
 条件だけで勝負が決まってしまうわね」カシャカシャ

杏子「皿ーって……」キコキコカシャ

まどか「やっぱりひたすらやるしかないね」カシャカシャ

さやか「ストイックなお泊り会だね……。やってることはただのゲームなんだけど」カシャカシャ

……

1時

ほむら「黒TtA安定しない、訴訟」カシャカシャ

まどか「……」ポス

ほむら「まどか脱落」ポチ

さやか「対抗が早くも脱落かー」カチッ

杏子「意外……だねぇ……」カシャカシャ

マミ「杏子?」カシャカシャ

恭介「佐倉選手、疲れが見えはじめたか」カシャカシャ

杏子「んなわけねぇよ……ちゃんと鍵盤押せてるし……」カシャカシャ

さやか「次は杏子かな」ブチン ブチン

杏子「だからねえって……」カシャカシャ

ほむら「さやかは元栓抜いておいて。私は布団を敷く」フワッ ドサ

さやか「あ、もう終わった」

ほむら「そう、じゃあまどか運ぶわよ。慎重にね、くれぐれも起こさないように」

さやか「うん。せーのっ……」グッ

ほむら「よい……しょ」

さやか「よっ……。まどか軽いねー」

ほむら「そうね。さっき引き出した布団よりも軽く感じる」

さやか「下ろすよー」ソーッ

ほむら「そーっとよ。そーっと」ソーッ

トサッ

まどか「……」スースー

ほむら「……」

さやか「お休み、まどか」

ほむら「可愛い……」

さやか「……そうだね」

ほむら「……お休みなさい、まどか……」

……

2時半

ほむら「黒シクレが楽し過ぎる、訴訟」

マミ「……棄権するわね。そろそろ落ちそう」ポチ

さやか「意外。それはマミさん」カシャカシャ

ほむら「寝るなら片付けは各自でお願い」カシャカシャ

マミ「寝落ちした方が待遇は良いのね……」カチッ ブチン ブチン

ほむら「片付け面倒だから、自分で寝てくれた方が助かるわ」カシャカシャ

杏子「……」カシャカシャ

ほむら「杏子」カシャカシャ

杏子「……はい……」カシャカシャ

ほむら「眠そうね。貴女は大丈夫?」カシャカシャ

杏子「……大丈夫、だよ……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

マミ「じゃあ、お休みなさい」

さやか「お休みー」カシャカシャ

ほむら「お休みなさい」カシャカシャ

恭介「お休み」カシャカシャ

杏子「……お休み、なさい……」カシャカシャ

……

3時

ほむら「黒雨が良譜面過ぎる、訴訟」カシャカシャ

さやか「……+4でもそんな事が言えるの……」カシャカシャ

ほむら「正直無理」ガシャーン

さやか「おい」カシャカシャ

杏子「……」

さやか「……杏子の手が止まりました」カシャ

恭介「佐倉さん、起きてるかい?揉むよ?」カシャカシャ

杏子「……」

恭介「寝てるね」カシャカシャ

さやか「しょうがないなあ……あたしが運ぶよ。よいしょ」グッ

さやか「うわ軽っ」

ほむら「あー面倒」カチッ ブチン ブチン

恭介「……どうして音ゲーって眠くなるんだろう。対戦ゲーは眠くならないのにさ」カシャカシャ

ほむら「ある種作業だし、やたら集中力使うから」カシャ

恭介「あー」カシャカシャ

……

3時半

ほむら「華爛漫黒+4ぐらいがちょうど良いわね。junもロリ声になるし」カシャ

さやか「だからって難とか……」

ほむら「いや、これなら貴女でも出来るはず。そんなに難しくはないわ」カシャカシャ

さやか「……どう見ても無理です」カシャ

恭介「暁美さん、スコアラーなんだからあまりクリア力を鍛えるのは止してくれないかい。
 僕の立場がなくなる」カシャカシャ

ほむら「なくそうとしているのよ」カシャカシャ

恭介「それはあんまりだ」カシャカシャ

さやか「……明日……いや、今日学校だけど、こんだけマジでやってどうするの……?」カシャカシャ

ほむら「貴女も魔法少女でしょう。魔法でどうにかなるわ」カシャカシャ

さやか「……良いのかな……」カシャカシャ

恭介「僕は?」カシャカシャ

ほむら「大人しくくたばれ」カシャカシャ

恭介「何と」カシャカシャ

……

5時

ほむら「後頭部から背中にかけて張り付くような倦怠感が……」カシャカシャ

さやか「……日が上ってる……」

ほむら「黒イカの練習って何で出来るのかしら。黒イカ以外で」カシャカシャ

恭介「冥+4?」カシャ

ほむら「冥+4の練習が黒イカの間違いでしょう……段位ゲージでも死ねるわよ」カシャカシャ

恭介「試しにやってみようか」

ほむら「黒イカ?」カシャカシャ

恭介「冥+4。段位ゲージで」カシャ

ほむら「あのさぁ……」カシャカシャ

さやか「……恭介、眠い……」ウトウト

恭介「……その前に、僕のお姫様を寝かしつけないと」

さやか「なーにがお姫様よ……ばか」

ほむら「……良くそんな恥ずかしい台詞をやすやすと口に出来るわね……」カシャ

恭介「深夜テンションだからね。よっ」グイッ

さやか「わ」

ほむら「……横抱き……」

……

5時半

ほむら「……」カシャカシャ

恭介「……」カシャカシャ

ほむら「もう寝なさい」カシャカシャ

恭介「一周回った」カシャカシャ

ほむら「貴男が寝ないと私も寝れない……」カシャカシャ

恭介「別にナニもしないよ」カシャ

ほむら「信用出来ない。貴男の平生の言動と行動からして」カシャカシャ

恭介「だよね。……じゃあ、僕も仮眠を取るよ」ポチ

ほむら「そうして」カシャカシャ

恭介「皆みたいに人間止めてないしさ、限界があるよ……寝ないと持たない」ブチン ブチン

ほむら「賢明ね。別室があるから、そこで寝なさい」カシャカシャ

恭介「ありがとう……お休み」

ほむら「お休みなさい」カシャカシャ

……

6時

「「「「……」」」」

ほむら「……」トテトテ

ドサッ

ほむら「……」スー

「「「「「……」」」」」

まどか「……」

まどか「……ほむらちゃん、お疲れ様」

……

7時

「「「「「……」」」」」

ジュー

ほむら「……」ムクッ

まどか「♪」ガシャガシャ

ほむら「……おはよう、まどか……」

まどか「おはよう、ほむらちゃんっ」カン

ほむら「……天使がいる……」

まどか「えへへ、褒めてもまだ卵焼きしか出ないよ?はいっ」

ほむら「……とても美味しゅうございます……。
 生まれて来て良かった……」

まどか「そんなに?」

ほむら「まどかと結婚出来れば毎日これが……」

まどか「出来ません。残念でしたー」

ほむら「現実は非情である」

まどか「でも住み込みって手はあるよ?」

ほむら「まどかぁぁあっ!大好きっ!!」ギュウゥゥ

まどか「ほむらちゃん。大人になったら、一緒に暮らそ?」ナデナデ

ほむら「うんうん!暮らす!まどかと一緒に暮らすわ!!」ムギュムギュ

杏子「……朝からキマシてんじゃねぇよ……」ムクッ

ほむら「良い目覚ましにはなるでしょう?」

まどか「音量だけじゃなくて見た目も状況もうるさいからね」

杏子「それでお前らは幸せかも知れねぇが、アタシにとっては最悪の目覚めだよ……」

登校

下校

暁美家

撤収

帰宅

ゲーセン集合

ガシャーン

ほむら「皿 か」

まどか「……覚えゲーだね。覚えてもひどい譜面だと思うけど。
 没収もあるし、良く似たゲームで自作差分でも作らない限りはクリア自体が緩和待ちかな……」

ほむら「開幕に超高速版ノーティみたいなもの、他にも超高速版RedとVOX UPみたいなものが来て、ブレイク前に超高速連皿。
 ブレイク後は回復だけど、ラス殺しに黒TtA……いや、全然違う。わけのわからないものが」

さやか「全白も没収か……別にいいや。
 どうせまだ出せないし、出せても常駐するまでは出来る気がしない」

マミ「そうね……全解禁か次回作まで待つしかないわね……」

杏子「ハンクラ作って聞きながら待つか。
 ところで、ラス殺しの練習になりそうな譜面がないんだけど」

まどか「良く似たゲームにはあるかな……」

ほむら「とりあえず皿覚えないと話にならない。覚えれば出来そうだけど、粘着が出来ない……」

恭介「今作はラスボス出現が早いね。……え?違うの?」

まどか「この先どうなるんだろうね……」

続く

Ξ出たら本気出す

まどか「移動撃ちゲロビの超誘導バグについて」カシャカシャ

ほむら「大抵はバグではないわ。仕様よ」カシャカシャ

杏子「射撃を撃つ時に『銃口補正』で相手目掛けて向き直るのは分かるよね。
 これ、相手の位置を点で捕捉して、そこに射線が通るように向き直っているのさ」カシャカシャ

ほむら「『銃口補正』が切れることは、位置の捕捉が中止されることを意味するの。
 『銃口補正』が切れた後は、切れた時の相手の位置に狙いを定め続けるわ」カシャカシャ

まどか「この二つを踏まえて話を進めるね。『銃口補正』が切れた時の相手の位置は、仮に『照準位置』とするよ。
 まず近くで横に動いてる、射撃を撃っても当たらなそうな相手に移動撃ちゲロビを撃ってね」カシャカシャ

杏子「まあ、密着じゃないと近くでも当たらないねぇ。
 『銃口補正』が甘いから『照準位置』が相手に合わないし、軸が合ってなけりゃ中々当たらない」カシャカシャ

ほむら「そのまま『照準位置』がが射角に収まるように、自機を動かしてみて」カシャカシャ

まどか「ゲロビの向きが大きくズレるね。ゲロビが『照準位置』を通るように動くのが見て取れたかな」カシャカシャ

ほむら「これを利用するの。ゲロビを撃ちながら、『照準位置』と相手を結んだ線の延長線上に自機を立たせる」カシャカシャ

杏子「自機から発射されたゲロビは『照準位置』を通って、相手に到達。
 結果、超誘導しているように見えるってわけ」カシャカシャ

ほむら「……狙って出来るかと言えば、ほぼ無理でしょうね。
 『照準位置』を把握しつつ相手の移動先を予測し、射角から『照準位置』が出ないように自機を適切な場所に移動させる……」カシャカシャ

まどか「出くわしても、それは運がなかったって思おうよ。やろうと思って出来ることじゃないからね」カシャカシャ

さやか「もっともらしく適当な話をするのはやめよう」カシャカシャ

まどか「弐寺やりながら話してる時点で信憑性はお察しだね」カシャカシャ

まどか「20,november。おめでとうございます」

ほむら「今日くらいは荒らしにも空気を読んでもらいたいけど……
 全く読まないわね」

杏子「ホントムカつくよね……」カシャ

杏子「……」カシャカシャ

杏子「ぱらっぱっぱぱらー」カシャカシャ

杏子「ぱらっぱっぱぱらー」カシャカシャ

まどほむ杏子「ぱらっぱっぱぱらー」

まどほむ杏子「ぱらっぱっぱぱらー」

クシャとか

個人的には二号機をオススメしたいが、苦行を快楽と受け取れる人じゃないなら乗るべきでない
悟りを開いても勝てないし……いや、一応勝てるし追い風吹いてるけど相性が極端過ぎる

カタカタ

カチッ

ほむら「……!
 Ξガンダム来た」

カチッ

ほむら「これで勝つる……」

ほむら「……あれ、何か違和感が……」

ほむら「……」

ほむら「……。完成度は……そこそこね。最近の開発にしては。……」

ほむら「……もっさりしてるわね、特格なしだと。覚醒中でも遅い」

ほむら「と思ったら、覚醒技でゲージ全消費してるわね。なるほど、B覚なら遅いはず——」

ほむら「覚醒書いてない!?」

ほむら「えっ。これエクバ?あっ。これエクバ……エクバ!?」

ほむら「今フルブよね。あの、どうみてもエクバで動かしているのだけど、このムービー……」」

ほむら「グラフィックどころかシステムもエクバよね、これ。
 サザビーの耐久が明らかに低いし、エフェクトが違うし……」

ほむら「……えっ?……」

ほむら「……フルブだけじゃなくて、エクバでもDLCで解禁……?
 いや、何かのミスよね。これは……」

前作風のゲージデザインじゃなくて前作にしか見えない
今作ならνの耐久が680でサザビーの耐久が670だけど
それにしてはサザビーの耐久ゲージが短すぎる

D・L・C!!D・L・C!!

ほむら「Ξ参戦、キュベング忍者デュエル修正」

マミ「来たわね」ガタッ

ゆま「デュエルの修正点は?」ガタッ

ほむら「デュエルガンダムアサルトシュラウドの特殊射撃関連、チャージ射撃、後格闘を調整
 及びメイン射撃からの特殊射撃キャンセルを追加」

ゆま「」ズコー

ほむら「せめて80%の完成度は欲しかったわね。肝心な部分に手が届いてないから、どうにも……」

まどか「そんなことよりギャラリーだ!ほむらちゃん、明日からKAC始まるよ!」

ほむら「23日から25日まではKAC、26日はアプデ。人としてダメになりそうよ。
 KAC、今年は一段と見物ね」

恭介「過去最高と言われた去年を上回る仕上がり、RA以来のスコア」

杏子「ボジョレーかよ」

恭介「今年は不作のボジョレーと違って、ランカーさん達は豊作みたいだけど」

さやか「歴代全一スコアが次々と塗り替えられて行くなあ。ありえない」

マミ「……フルブの話が即座に立ち消えたわね……」

ゆま「大会近いからね。しょうがないね」

マミ「格闘寄り機体を出すつもりで機体を作るなら、それこそエピオンがお誂え向きよね」

マミ「優秀な格闘、鞭、アンカー、特殊移動。
 思い返せば、NEXTのエピオンは格闘機を格闘機たらしめる要素だけで固めたような機体だったわね」

マミ「そのエピオンが、虹ステと旋回があるフルブーストに帰って来る」

マミ「素晴らしいと思うわ。すごく甘美な響きね。スタイリッシュに立ち回る様子がはっきりと想像出来る」

マミ「……ただ、現実はウイングゼロだった。それを受け入れるしかないわ。
 いくら望もうが、今更何も変わらないの……」

マミ「エピオンは家庭用、ないしはDLCでしょうね。出てくれたら、の話でしかないけど」

マミ「それにしてもウイングゼロが格闘寄り機体として出るのは新鮮ね。
 原作では格闘戦は多かったけれど、それはガンダムシリーズの主役機ならよくあることだもの」

マミ「それと、色々と説明不足。CSが格闘キャンセル出来ると言われても、肝心のCSが不明瞭。
 ゼロシステムもそう。どのように誘導を切るのかが書いてないわ。時限強化?それとも特殊移動?」

マミ「……ゼロカスタムの名称表記が変わったり、BGMがバレた辺りから参戦はほぼ確定してたけど……」

マミ「もやもやするわね。中途半端で、それが気になるというよりはそれで気が晴れない」

ほむら「ジオングで、BDC硬直や虹ステ硬直をCSで消す……」

ほむら「やっても無駄骨ね。これは。本当に些細な変化しかないもの」

ほむら「これをやってCSを差し込むのが疎かになるなら、何時も通りCSを撒くべき」

ほむら「……一応、説明はするわ」

ほむら「BDCや虹ステ、青ステの開始直後にCS。それだけよ」

ほむら「これで硬直がCSで上書きされて、即座に他の行動に移れるようになる」

ほむら「使い方はそのままよ。硬直を消して、ほんの少しだけ早く次の行動に繋げる」

ほむら「例えば、前格虹ステから。虹ステ硬直をCSで上書きすると、普通より早く特格などが行える」

ほむら「……やってみれば分かるけど、数フレーム単位の変わりしかないわ。
 まあ、違うことは、違う……わね。結構な差がある」

ほむら「BDC硬直への上書きは虹ステ硬直への上書きよりは違いが分かるかも。単純にリスクの低減になる」

ほむら「ここで問題なのが、BDC硬直をCSで上書きして即行動するなら……
 メインからはキャンセルで事足りるからBDCしないし
 サブや特射からだとCSを行うためのゲージ管理が限定的で難しい
 特格からは飛ばす状況じゃないならメインC落下安定で
 格闘はそもそもリスク背負いそうな場面では撃たない
 前格はBDCしなくても虹ステ直後に行動で何の問題もない
 だから使う場面がないこと」

ほむら「BDC即CS特格メインがBDCでは出来ない滑り特格と同じくらい硬直が少なくて滑るから
 挙動としては面白い……のが使い道としては精一杯かしら」

ほむら「でも、このようにBD直後に行う攻撃特有の滑りがBDCでも出来るのは魅力かも知れないわね。
 さて、これはネタの範疇を出られるのかしら……」

ほむら「つまり、このテクニックは前格虹ステ即CS特格メインで硬直を減らすぐらいにしか使い道がないわ」

ほむら「研究が進めば何か新しい発見があるかも知れないけど、今のところはこんなものよ」

ほむら「長々と話した割には、我ながらしょぼくれた結論ね。
 だから言ったでしょう。本当に些細な変化しかないって」

話聞いただけだからよく分からないが
どうやらフラゲ組か工作員か解析班が仕事しちゃったみたいだな
本当ならすごい妙な所行ったラインナップだと思う

メッサーラとハンブラビと
スサノオとブレイヴで
我慢しなさい

マミ「……ああ……!ああ!」ガチャガチャ

マミ「良い!楽しい!すごく良いっ!!」ガチャガチャ

杏子「うん、これは楽しいわ。特格ないと30の性能は持ってないけど、特格中はセオってるな」ガチャガチャ

マミ「ミノクラ稼動中は異常ね。とんでもない速度を持ちながら、横特メインで容易に落下出来る」ガチャガチャ

杏子「ちゃっかりN特で誘導切りまで使えちゃって。リスクなさすぎだろ」ガチャガチャ

マミ「それに機体がこれだけ速いのに強銃口で滑るゲロビ持ち?それも2発よ」ガチャガチャ

杏子「何にでも使えるな」ガチャガチャ

マミ「しかもサブでファンネルまで備えていると来たわ。当たれば打ち上げダウンも取れる」ガチャガチャ

杏子「ファンネルって言うよりはソードビットだな。読み合いと接近をある程度拒否してくれるし」ガチャガチャ

マミ「ファンネルとゲロビを持っているのに、メインにミサが付いていて許されるのかしら」ガチャガチャ

杏子「ミサの性能はともかく、ミサが付いてるだけでゴリゴリと押して行けるね。
 特格中の機動力と低リスクさが前提にある上にこの武装は凄すぎる」ガチャガチャ

マミ「絶対に事故らないわね。ただ……」ガチャガチャ

杏子「特格がないとダメだわ。メインからキャンセルでダウン取れる武装が特射しかない」ガチャガチャ

マミ「ただでさえブーストが足りないのに、これはいただけないわね。近距離も貧弱」ガチャガチャ

杏子「サブ対処されたら特射吐くしかない。なければ終了。特射が足りない」ガチャガチャ

マミ「メッサーラ並のゲロビ依存ね」ガチャガチャ

杏子「サブもあるけど、事前にサブを必ず置けるだけの据わった性能がない」ガチャガチャ

マミ「通常時に弱いのは強化換装機体の常だからね。しょうがないわね」ガチャガチャ

杏子「そう言われても、今の時代、この間に攻めて来ない機体はいないぜ?」ガチャガチャ

マミ「そこが完璧だったらバンシィや白幕の再来よ。30だからそこまでは行かないでしょうけど」ガチャ

杏子「まあ、そっか。でも30だし、通常時でも自衛力はそれなりに欲しかったなあ」ガチャ

マミ「……もしかして特格溜まるまでヒキニートで0落ちした方が強い?」ポチ

杏子「ないだろ……」ポチ

ほむら「家庭用にΞと三号機の画像バレ。
 フルブ公式でΞW0に加えてザク�と金枠とアリオスとローゼンとGP03……」カチカチ

まどか「やっぱりΞは来たね。三号機も来るんだ。
 ザク�と三号機はバレ含めても初だね。それが公式のお披露目で出て来たのは衝撃的かなって……」

ほむら「この怒涛の情報公開ラッシュ……凄いわね。後は壊れが出ないことを祈るしかない」

まどか「ねー」

恭介「AGEとかわりとどうでもい——」

さやか「それ以上いけない」

さやか「新規機体だけしか来ないんじゃない?フルブ参戦機体を家庭用に入れたら、過疎の冬が来るでしょ」

恭介「Ξは参戦してるし、三号機も参戦確定してるんですがそれは大丈夫なんですかね……?」

さやか「う……こ、これから新規に来る機体だけ……いや、それじゃ逆に駄目だね……」

恭介「フルブ機体入れたらいかんのか?」

さやか「いかんでしょ」

恭介「そもそもDLCが続く見込みはあるのか?」

さやか「どうなんだろうね。家庭用で使える機体が増えるのは素直に嬉しいから続いて欲しいけど、続いたら続いたでACが過疎るし」

恭介「フルブ家庭用を出そう」

さやか「あぁー、いいッスねぇ……」

AGE見てねぇんだよなぁ
ユリンが可愛かった(小学生並の感想)

ゆま「えっ」

ゆま「前残像は誘導が切れる前移動だよ。ゆまはそう思って使ってたっ」

ゆま「だって、他の残像は切ってるんだよ。前残像だけ切らないのはおかしいよ。
 他の誘導を切る移動は、みんなどんな方向に移動しても誘導を切るもん。残像だけ違うわけないんだ」

杏子「二号機の特格という物があってだな」

ゆま「あっ。……でも、あれは何か違うし、前残像が誘導を切らなかったら……」

ゆま「……直前の移動や残像で射線からずらしてから前残像しても誘導で射線が合わさって引っ掛かる……」

ゆま「いや、そんなことないよっ。ゆまはちゃんと避けられて……避け……」

ゆま「……そう聞いてから思い返すと、よく引っ掛かってた気もしてきた……」

ゆま「うー……。そうなの……かな、そんな気もしてきた」

ゆま「……体感って、あいまいで、怖いね」

杏子「固定観念とは恐ろしいものだ」

ゆま「じゃあ、斜線作って前残像で詰めるのも、サーチ変えて前残像で離すのも、やってる間のゆまの運命はただの的だったんだ」

杏子「横移動取りに来てなければ横残像ド安定」

ゆま「……まあ、まだ用途はあるよ。残像とバレル仕込めるノーブースト接近。それだけですごいもん」

杏子「今まで通り使えば良いのさ。今まで当たってなかった場面で使えば」

ゆま「……あ、そっか」

杏子「逆に誘導切りがないのが分かって良かったよ。これは有り難い情報だ」

ゆま「……うんっ」

クッソ眠いから元々ひどい文章と内容が輪をかけてひどい

杏子「」ガタッ

マミ「」ガタッ

ゆま「」ズコー

ほむら「……ウイングゼロ参戦……」カタカタ

マミ「……大量調整……」カチッ

ほむら「環境が変わる……」

マミ「……そうね。下方修正が何処まで響くかが気になるわね」

ほむら「上方も、期待通りながら胡散臭い機体が集まった」

マミ「中でも目玉は魔窟と青枠、それと解禁機体のウイングゼロね」

ほむら「魔窟ゲーは終わるのか、青枠は戻れるのか。……二つの悪夢に終止符は打たれるのか」

マミ「泡沫のプリズムが描き出す夢物語は水面へと還るものよ」

ほむら「えっ。いきなり意味分からない」

マミ「はい」

ほむら「はいじゃないが」

……

ほむら「ウイングゼロは……怖いわね。嫌な予感がする」

マミ「そうね。まあ、移動撃ちゲロビ、バルカン、ロリバス、MEPEもどき……ここまでは分かるわ」

ほむら「私はこの時点でも嫌な予感はする……と言うか、これでもう武装は全部挙げてない?」

マミ「変形がまだよ」

ほむら「……貴女が突っ込みたいのは変形射撃CS中メインのこと?」

マミ「ええ。あれは……どう見ても……」

ほむら「見え過ぎてる。でも、ユーザーが見えるような問題は開発があらかじめ対策を打ってるはずよ」

マミ「そう信じたいわね。……まさかホーミングダッシュ中に撃てたりはしないでしょうね……」

ほむら「まあ、それは流石に出来ない……と信じたい。出来たら盾以外で防ぎようがない」

マミ「出来なくても旋回だけでかなり恐ろしいことになるでしょうけど」

ほむら「旋回性能にも依るわね。……すごい良かったわね」

マミ「それはそうと、あのゲロビと旋回の様子を、どこかで見たような覚えがあるの」

ほむら「……いや、ないわよ。そんな様子が歴代シリーズにあったら、今頃比較のために話題に上ってるはず」

マミ「いや、どこかで……」

ほむら「……」

マミ「あ!デ〇ヘッド!そうよ、デ〇ヘッドよ!」

ほむら「ああ。……ほとんどの人には伝わらないわね、そう言われても……」

マミ「あれのX射撃って、使いこなすと斜め下方向には必中と言って良い精度で狙えたわね!
 当時は旋回以外で銃口を向ける手段はなかったけど、手動でもかなり当てに行けた……」

ほむら「……」

マミ「……必中……」

ほむら「壊れの予感」

▽サザビーの特殊射撃、特殊格闘を調整

杏子「……」

▽特殊格闘を調整

杏子「……」

▽特殊格闘

杏子「……」

杏子「ソウルジェム濁って来た……」

ほむら「————グリーフシードの貯蔵は十分か」

杏子「……アチャキャンが消えると決まった訳じゃないし」

ほむら「消えたら?」

杏子「なんでさって言いながら浄罪の大炎……」

ほむら「……」

杏子「……ほむら……」

ほむら「何?杏子」

杏子「……消えないよね、アチャキャン」

ほむら「さあ、どうかしら。私に言われても、困るわ」

杏子「……そうだよね。アタシに同意を求められたって、ほむらは困るだけだよな」

ほむら「ええ。その通りよ。私がここでどう答えようが、バンナムがアチャキャンを消したなら明日には消えるし、消してなければ消えない」

杏子「……早く明日になってくれ。それか、アップデートを止めてくれ……」

ほむら「今、何をどう思い悩んだところで、それは取り越し苦労にしかならないわ。思い悩み苦労するならアップデート後にしなさい」

杏子「……」

ほむら「覚悟なら、今のうちに決めておくべきよ。でも覚悟になれない心労をする意味なんてない」

杏子「……覚悟、か……。前以て覚悟出来るだけ、何の前触れもなく消されるよりはマシか……」

ほむら「……それと」

杏子「……ん……」

ほむら「フルアーマーZZガンダムの耐久値、及び特殊格闘からの格闘派性を調整」

杏子「……ん?」

ほむら「こんな調整に二回目の修正を使われた機体もいるわ」

杏子「あれ、アチャキャンで悩んでたアタシが小さく思えて来た」

杏子「……」

ガガパチチッ

 シャア「ギュネイ、クェスを呼べ(大嘘)」

スイバシュ ドシュ

杏子「……」

杏子「……何だよ。はっ……」

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「もう大晦日の夜ね」カシャカシャ

ほむら「貴方達は今この状況をどう過ごしてる?」カシャカシャ

ほむら「私は黒鉄針の乱ノックをしながら新年を迎えそうよ」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「良いお年を」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「『二秒』遅れたようね……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

リアル魔法少女凄すぎて草不可避

カシャカシャ

ガシャーン

ほむら「黒騎士穴S乱ダメ。ゼッタイ。」

ほむら「……」

ほむら「フルブのモチベが尽きた。やる気がない」

ほむら「……いいえ。仮に今の私にフルブへのやる気があったとしても、フルブをやれる気がしない」カシャ

ほむら「時季が悪い。やる余裕なんてないの。こんなギリギリまで追いこまれているのに……」

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「……なのに何故私は、こんなことをやっているのかしら……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「……こんなこと、今すぐやめて、時間を空けるべき。なのに」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「分かってる、だけで……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「どうでも」カシャカシャ

カシャカシャ

カシャカシャ

さやか「アーケード新機体が家庭用解禁済み機体じゃあ、期待感が家庭用に擦り減らされちゃって」

さやか「その後でアーケードで解禁された時には……
 アーケードでわざわざ貢ぐだけの価値がある!
 ……って思わせてくれる程の期待感は……

さやか「残ってるはず、ない。でしょ?」

さやか「逆なら良かったのに。家庭用に機体が追加されたら惰性と義務感で買っちゃうんだから」

さやか「アーケードで貢がせた後に家庭用で買わせれば……
 家庭用解禁の後にアーケード解禁、この今の工程よりはまだ」

さやか「採算も取れてユーザーも楽しめる、と思うんですよ。さやかちゃんは」

さやか「機体にはそんなに文句はないんだけど……あー、もったいない」

さやか「ザクIII改と金枠、似通てるなー」ガチャガチャ

杏子「こういう機体は総じて面白いけどガチれない」ガチャガチャ

さやか「でもワンチャンありそうじゃない?」ガチャガチャ

杏子「解禁初日だから何とも言えないねぇ」ガチャガチャ

さやか「だね」ガチャガチャ

杏子「思考放棄ブンブン」ガチャガチャ

さやか「いかんでしょ」ガチャガチャ

杏子「はい」ガチャガチャ

さやか「やること分かりやすくていいねー」ガチャガチャ

杏子「やれること少ないとも言えるねぇ」ガチャガチャ

さやか「あー」ガチャガチャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「CN曲S乱で鍛えたCN力と縦連力が、よもやアルマゲやS乱以外で生きるとは思わなかったわ……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「……生きるけど、EXは絶望的ね……」カシャカシャ

ほむら「……」カシャカシャ

ほむら「……他の曲にもこういう隠し要素はあるのかしら……」カシャカシャ

まどか「……」クルクル

 †渚の小悪魔ラヴリィ〜レイディオ†(IIDX EDIT)

まどか「……」カシャ

 ANOTHER 12

まどか「……」カシャカシャ クルクル カシャ

まどか「……ペースメーカー3705?2080ノーツくらい……?」

まどか「……」カシャ

 えいニャ!えいニャ!渚の小悪魔!

まどか「……」カシャカシャ

 えいニャ!えいニャ!ラヴリィ〜レイディオ〜っ!

まどか「……変な物が降ってきた、ような……」カシャカシャ

 かーがみ〜の前で決めポーズしておニューの水着ど〜おっか〜なっ?……

まどか「……」カシャカシャ

 ……借ーりて〜きた猫〜よりっ

まどか「……」カシャカシャ

 猫かぶーりな〜小悪魔になるっ!\えいニャっ♪/

まどか「えっ」カシャカシャ

 君の腕の中はまだ〜♪

まどか「ふぁっ!?」カシャカシャ

……

 なぎさのっ!こあくまっ!\ニャンっニャンっ♪/

まどか「……」カシャカシャ

 ラヴリィっ!レイディオっ!

ほむら「……」

 明日もっ!また聞いてよねっ♪

まどか「……」カシャ

ほむら「なにこれ……」

まどか「……アカンやつじゃないかな?」

ほむら「……小数点難易度で言うならどれくらいアカンのかしら。見当は私でも付くけど」

まどか「12.5」

ほむら「ああ……やっぱりそうなるのね……」

まどか「鍵盤だけでも十分に難しい、いや難しすぎるぐらい……なのに、皿が」

ほむら「DPにも拘わらず皿が一切自重しなかったわね」

まどか「配置が新し過ぎて、他の世界の物量譜面をやってるような気がして……」

ほむら「つまり渚は魔界だったのね」

まどか「……魔界だったね。どうしようもないよ、これ」

ほむら「点滅が増えそう?」

まどか「増えるよ。やったねほむらちゃん……」

まどか「バドマニと卑弥呼の合いの子の鍵盤に物量足して12.5にして、ジェノとか少年Aによく出て来る厳しい皿を沢山加えたような……」

ほむら「……鍵盤12.5に難着地皿を足す……?」

まどか「しかもBPM190だし、約1分50秒で2084ノーツだから密度も……」

ほむら「アカン」

まどか「ポンデス点滅してるから比較するのはおこがましいけど、ポンデスより難しいような気がする」

ほむら「それって無理ゲーなんじゃ……」

まどか「そうだよ。片手力と着地力はACにあるどの譜面よりも要求されるんじゃないかな?」

ほむら「……良いのかしら、色々と……」

まどか「分かんない。どうするんだろうね」

杏子「『真っ白なシーツを汚すシミ』……」

恭介「——佐倉さん。僕と一緒に、汚れてみないか」

杏子「どっから湧いた。どっからにしろお断りだ」

恭介「『上条杏子』……いいと思わない?」

杏子「うわぁやめろ」

恭介「まあいいや。ヤらせろ」

杏子「くたばれ。やるならさやかとやってこい」

恭介「さっ、さやかと!?」

杏子「えっ、何その反応は」

恭介「そりゃ、さやか……。さやか、だよね。
 ……さやかは、無理だよ」

恭介「だって、僕は……さやかの——」

恭介「」ブツブツ

杏子「あれ、何この流れ。これアタシが悪いのかな」

……

恭介「ローゼン強くね?」

杏子「何とも言えないねぇ。まだ解禁前だしさ」

恭介「そらそうよ。だけど見る限りは、メインと特射だけでも合格点に達してないか?」

杏子「振り向きなしとダウン射撃撃ち切り2発か。そこにインコムとサイコジャマー、おまけに後格」

恭介「サイコジャマ↑ァ↓ーきらい」

杏子「……。インコムでどうにか落下出来たらねぇ」

恭介「渾身のモノマネを無視されて傷付いた。慰謝料は身体で払え」

杏子「セクハラでこっちがふんだくってやろうか?」

恭介「あっ、代金は僕の身体で払うんだよね?分かってるよ佐倉さん」カチャカチャ

杏子「……」ジトー

恭介「あぁう、堪らないっ!
 ごめんなさい」

ガシャーン

ほむら「ゴビヨはEXHワンチャンあるわね」カシャ

まどか「問題は微連打だねー。ところでフルブは?」

ほむら「くぅ〜疲れました」カシャ

まどか「そっか」

ほむら「温かい目で見てやって下さい」カシャ

まどか「うん」

ほむら「気まぐれでえっちぃ展開などが」カシャカシャ

まどか「いやないよ」

ほむら「愛ゆえに、です」カシャカシャ

まどか「ああ、そっか。これあとがきネタ?」

ほむら「全てはお風呂のせい」カシャカシャ

まどか「やめよう」

ほむら「砂吐いた人がいたら私の勝ち」カシャカシャ

まどか「やめよう」

ほむら「いや、ハマるね、これは」カシャカシャ

まどか「やめよう」

ほむら「例えるなら、前戯なしのセックス」カシャカシャ

まどか「痛いよ」

ほむら「……うっ、考えたら気持ち悪くなってきました」カシャカシャ

まどか「うん」

ほむら「傲慢だの何だの文句を付ける暇があったら——あっ」ガシャーン

まどか「やめよ——あっ」

ほむら「そうよ。傲慢ちゃん」カシャ

まどか「まあ、前半も微妙にこぼしやすいから……はい?」

ほむら「今日は12中をオッスするつもりで来たのよ。
 何でEXH粘着なんてしているのかしらね、私は……」カシャ

まどか「……さあ……?」

さやか「ローゼン?強いよね。メイン、サブ、特射、隙がないと思うよ。
 だけど、あたしは負けないよ。えー、エクし……エクシアが介入するあたしの戦場を皆さんに見せたいね」

さやか「……」

さやか「でも実際は、そんなに強くない気がする」

杏子「流行りのGX、環八にはそれなりに強いんじゃねぇの?」

さやか「30に圧殺されるって」

杏子「そこは頑張って研究をするんだよ」

さやか「……特射サブキャンがあったら一発でブッ壊れたのに」

杏子「そりゃそうだ」

まどか「ほむらちゃんと一緒にゼロ魔窟でサザジオをいじめる作業」

ほむら「杏子冷えてるかしらー?」

杏子「あったまってるよ、クソっ」

マミ「じゃけん魔窟3落ちさせましょうねー」

ほむら「なお逆に3落ちさせられる模様」

さやか「出来そう?」

マミ「やろうと思えば」

杏子「お、王者か?」

マミ「王者の風格」

まどか「V2出しちゃったかー」

さやか「ヒェ〜ッ」

杏子「さやバンに切り替えていく」

さやか「逃げながらゲロビを擦るゲームかあ。壊れるなあ」

杏子「そらゲロビ擦られるんだからそうこっちも擦ることになるよ」

ほむら「ファッキューバンナム」

まどか「ちょっと口が悪すぎるよー」

ゆま「まほうのお姉ちゃん達はそろそろ自重しようか」

杏子「ゆまちゃんが自重を求めていらっしゃる。標準語で話して差し上げろ」

さやか「せやな」

ほむら「せやろか」

さやか「せやろ」

まどか「せやせや」

マミ「そうわよ」

ほむら「おっ、そうね」

恭介「真にうん項と言えるのは機体性能も使用人口も個別スレも全部終わってる赤わ——」

さやか「それ以上いけない」

さやか「低コ低コアンド低コ。うーんこのバランス……」

恭介「ジオで入れば結果は出せる」

恭介「強機体のパイロットはイケメンか亀頭の法則」

恭介「きとうのお兄ちゃん達つよい」

恭介「きとうのお姉ちゃん達つよい」

恭介「ちんぽには勝てなかったよ……」

さやか「……」

杏子「キチガイ引っ込め」

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