まどか「一人一レス十行リレー?」 (91)

まどか「ど、どっかで聞き覚えが……」

QB「七行の先人を参考にはしたけど関係ないよ。まぁ、その名の通り、リレー小説のSS版をやって欲しい。僕は観測する……もとい、基本的には放任のスタイル」

QB「ルールを説明しよう……と言っても概ねタイトル通り、一IDにつき一レス。改行を除き一行から十行で『流れ』を書いてもらい、リレーをしてもらうだけだよ」

QB「その際、次の人はどの『流れ』からの続きかというアンカーとメール欄に少なくとも『sage』を入れて欲しい」

QB「ちなみに、明らかに荒らしを思われる『流れ』は独断でスルーしてくれて構わない。その際スルーした理由もアンカーの横に書いてくれると助かるな」

QB「最も、気に入らないからとか荒らし目的でスルーしてもその流れごとスルーされるから、冤罪を受けても凹まないで欲しい」

QB「そうでないつもりなのにスルーされたらスルーされるような書き込みをしたかもしれないという自省する理性も持つことを期待するよ」

QB「スルーされたIDはどんな理由があってもそのIDが変わるまで『物語』を書くことはできないから注意してくれ。あくまで一人一レスだ。そうでない書き込み、要望、質問、その他レスなら好きにしてほしい」

QB「最低限のルールとネチケットを守るなら万人の参加も受け入れるけど、基本的にスルースキルと空気を読む能力が必要になるかもね」

なぎさ「話が収集つかなくなったら夢オチにすればいいのです!荒らし認定されなければ!……そんなテキトーな物語が始まるのです!最初の人はそれで話の基盤が決まるから重要なのです!頑張って!あとルールとかについて色々付け加えた方がいいとか要望とかあったら書いて欲しいのです!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383606098

ほむら「………」

かずみ「………」

織莉子「………」

カンナ「………」

こまち「………」

海香「………」

ゆま「……?」

なぎさ「……?」

沙々「…………」

ほむら「どうしてこうなった」

うわ、いきなり出たよAO……

参加したかったが、番外編や劇場版見てないから書けないな。

>>4
書くならスルーしてもいいのよ

こういうのは>>1がやらない場合誰か書かないとそのままエタる

病院

ほむら「また、ダメだった……」

ほむら「またまどかを救えなかった……」

ほむら「一体、どうしたら……」

コンコン

ほむら(ノック……看護婦さんかな)

「すみませーん、なぎさのチーズ知りませんですかー?」

ほむら「……え?」

なぎさ「なぎさのチーズ、知らないですか?」

ほむら「……は?」

なぎさ「あっ! なぎさのチーズがあったのです!」タタタ...

ほむら「ちょ、ちょっと! 勝手に入ってこないで!」

なぎさ「……あれ? よく見たらチーズじゃなくてリモコンだったのです……」

ほむら「なんで見間違えるのよ。というか貴方誰なの」

なぎさ「わたしはなぎさ! 百江なぎさなのです」

ほむら「そう……まあ名前はどうでも良いわ」

ほむら「悪いけれど貴方に構ってあげる気はないの。早く出て行っ……」

ゆま「なぎさちゃん! チーズ見つかった?」

なぎさ「あ、ゆまちゃん!」

ほむら「え?」

>>8


ほむら(あれは千歳ゆま?何で彼女がここに?まさか佐倉杏子も?)

ゆま「えっとお姉ちゃん誰?」

ほむら「……私は暁美ほむらよ(追い返す前に探りを入れるべきかしら?)」チラッ

ゆま「ほむらお姉ちゃんだね、私は千歳ゆまだよ、えっとなぎさちゃんと知り合い?」

なぎさ「知らない人なのです!」

ゆま「えっ?知らない人の病室に勝手に入ったらだめだよ、ごめんなさいほむらお姉ちゃん」

なぎさ「ごめんなさいなのです」

ほむら「いや……別に構わないわよ、いきなりで驚いただけで(この百江なぎさと言う少女は魔法少女のようね)」チラッ

ゆ・な「「?」」

ほむら(ソウルジェムの指輪がないと言うことは、千歳ゆまはまだ契約していないようね)

>>9

ほむら「ねえ、二人はどういう関係なの?」

ゆま「ふえっ?」

なぎさ「どうしてそんなこと聞くのですか?」

ほむら「少し、話し相手が欲しくなったのよ。聞かせてくれないかしら?」

ゆま「えっとね、なぎさちゃんはゆまの命の恩人なんだよ!」

なぎさ「あっ! ゆまちゃんダメなのです、それは秘密って……」

ゆま「あわわ、そ、そーだった」

ほむら「命の恩人、ね」

ほむら「それは例えば……『悪い魔女』から助けてもらったとか?」

なぎさ「!」

>>10

なぎさ「魔女を知ってるってことは、もしかして……」

ほむら「ええ。これを見れば分かるわよね」キラリ

なぎさ「ソウルジェム!」

ゆま「なぎさちゃんとおんなじ指輪だ!」

なぎさ「じゃあじゃあ、やっぱりほむらお姉さんは魔法少女なのですか!」

ほむら「そうよ。私も貴女と同じ存在……魔法少女」

なぎさ「わあっ、すごい偶然なのです!」

ゆま「ねえねえ、なぎさちゃん! そういうことならこの人にチーズ探しを手伝ってもらおうよ!」

なぎさ「はいなのです! そうするのです!」

ほむら「チーズ探し……?」

>>11

なぎさ「実はなぎさは悪い魔女に力の一部を盗られてしまったのです」

ゆま「なぎさちゃんの力はチーズにされて、どこかに隠されちゃったんだよ」

ほむら「チーズに……」

ほむら(変わったことをする魔女もいるものね……)

なぎさ「放っておいたらチーズが腐っちゃうかもしれないし、ねずみに食べられちゃうかもしれないのです!」

なぎさ「だからなぎさは急いでチーズを見つけ出して、もぐもぐしないといけないのですよ!」

ゆま「ねえほむらお姉ちゃん! なぎさちゃんのお手伝いをしてくれる?」

ほむら「…………」

ほむら(さて、どうしようかしら)

ほむら(このなぎさという少女に協力して、私にメリットはある?)

ほむら「……ちなみに、チーズはどうやって探すの? いくつ集めればいい、とか分かることはある?」

なぎさ「なぎさのチーズは全部で7つ。魔力を放っているから、ソウルジェムに反応するはずなのです」

ほむら「成る程……手がかり無しではないのね」

ほむら「そうね……そういうことならいいわ、手伝ってあげる。さほど難しいことでもなさそうだし」

なぎさ「本当なのですか!? ありがとうなのです!」

ゆま「わあい! 仲間が増えるよ!」

なぎさ「やったねゆまちゃん!」

ほむら「……ただし、その代わりに私のお願いも聞いてほしいの。良いかしら?」

なぎさ「お願い……? もちろん良いのです! なぎさはお礼になんでもするのですよ!」

ほむら「ありがとう。私のお願いはね……」

>>13


ほむら「……まどか……いえ、私の大切な人達を一緒に守って欲しいの」

なぎさ「そんな事でいいのですか?それなら任せてくださいなのです」

ゆま「えっと……私も、魔法少女じゃないけど、頑張るね」

ほむら「ありがとう二人共、それじゃあ早速チーズを探しに行きましょう」

なぎさ「はいなのです!」

ゆま「早く見つかるといいね」

ほむら「ちょっと着替えたりするから、先に行ってて貰えるかしら?」

ゆ・な「「はーい」」スタスタ

ほむら「……そう……大切な人達、まどかだけじゃない……もう一度、もう一度くらいみんなを……」


QB(覚えのない魔力を感じたから来てみたけど、これは一体?)コソッ

>>14

ほむら(魔翌力を放っているからチーズ探しの手がかりはないこともない……)

ほむら(私の病室に来たということはチーズと私の魔翌力を間違えたりでもしたのでしょうね)

ほむら(だとしても病院に来たということは……病院に一つはチーズ、あるのかも……)

ほむら(チーズ探し、まずは院内から始めてみようかしら)

ほむら(しかし、チーズ……か)

ほむら(なぎさちゃんの力が7つのチーズ……力をチーズにというのもそうだけど、いまいちよくわからないわね……)

ほむら(何にしてもまずはなぎさちゃんのチーズ……じゃなかった。力を取り返さなければならない。チーズ、チーズ……)

QB「やあ、君は魔法少女だね?」

ほむら「あらカマンベール」

QB「キュゥべえだよ」

>>15

ゆま「あ! キュゥべえ!」

なぎさ「キュゥべえもチーズ探しを手伝ってくれるのですか?」

QB「うん? チーズ?」

ほむら「どうやらそうみたいよ。キュゥべえが手伝ってくれるなら百人力ね」

なぎさ「わあい! ありがとうなのです!」

QB「いや、なんの話……」

ゆま「キュゥべえなら頭もいいし、きっとすぐ見つけてくれるよね!」

QB「待って、だから何の……」

なぎさ「なぎさは頼れるキュゥべえのことが大好きなのです! 御礼にあとでお風呂に入れてあげるのです!」

QB「よし、わかった。チーズを探せばいいんだね」

>>16

ほむら(ふう、なんとか誤魔化せたわね)

ほむら(イレギュラーがどうのこうのとかいう会話はもう飽き飽きだし、詮索されずに済んで良かったわ)

ほむら「さて、それじゃあ早速チーズ探しを始めましょうか」

なぎさ「はいなのです!」

ゆま「今度は知らない人の部屋に勝手に入っちゃダメだよ?」

なぎさ「わ、わかってるのですよ」

QB「入りづらいところを調べるときならボクに任せてよ。ボクなら姿を隠せるしね」

なぎさ「はい、そのときはお願いするのです!」

ほむら「とりあえずは病院を捜索する、という方針でいいかしら」

なぎさ「それで良いのです。反応が近くにありますから」

>>17

ほむら「それじゃ、折角魔法少女が二人いることだし、二手に分かれま……」

なぎさ「えぇーっ!?」

ほむら「な、何?どうしたの?」

なぎさ「折角お友達になれたんだから一緒に探したいなって思うのですよ」

ゆま「ほむらお姉ちゃんを困らせちゃダメだよなぎさちゃん。ゆまも一緒がいいけど……」

なぎさ「うー……でも確かに、一理あるのです……」

ほむら「……あなた、急いでるのよね?」

ゆま「それじゃあ……ゆまとなぎさちゃん。お姉ちゃんとキュゥべ……」

ほむら「キュゥべえと一緒は嫌。二人と一匹で行ってらっしゃい。私は一人でいいから」

QB「わけがわからないよ」

>>18

病院・駐輪場

ほむら(……と、そんなわけで強引に説得して別行動することになったわ)

ほむら(さて……どうやらこのあたりから魔力の反応があるみたいだけれど)

杏子「チーズうめぇ」ムシャムシャ

ほむら「え……(さ、佐倉杏子!?)」

杏子「あん?」

ほむら「あ、貴女そのチーズもしかして……! ちょ、ちょっと見せて!」

杏子「うわっ! な、なんだよ!」

ほむら(ま、間違いないわ。魔力を感じる……あのなぎさって子と同じ波長の)

ほむら(思い切り食べかけになっちゃってるけど、これ、あの子どうなっちゃうの!?)

>>19

杏子「いきなり何だよ!チーズ返せ!」

ほむら「……あなた、このチーズをどこで?」

杏子「ん?うまかった」

ほむら「話を聞きなさい。……あなた、魔法少女よね。だったらこれがただのチーズでないことはわかるはず」

杏子「へぇ、あんた、同業者ってわけかい」

杏子「確かに妙なチーズとは思ったが、魔力のあるチーズとなりゃなおさら味見したくなるもんよ」

ほむら「なおさらどうかしてるわ」

杏子「うるせぇ!いいからキョーコのチーズ返しやがるのです!」

ほむら「ん?」

杏子「ん?」

>>20


杏子「……今喋ったの誰だ?」

ほむら「あなた……よね?(今のはまさか)」

杏子「……ん!んん!あー……杏子……返しやがれ……よし、いいからキョーコのチーズ返しやがるのです!」

ほむら「……」

杏子「……なああんた、このチーズの事何か知ってるのか?」

ほむら「一応だけれど」

杏子「……よし、話を聞かせてもらうのです」

ほむら「……えっと……とりあえずついてきて」スタスタ

杏子「……ああ分かったのです」スタスタ

ほむら(食べたのは3分の1程、全体で見れば5%にもならないけど、明らかに百江なぎさの影響を受けているわね)

縺ゅs縺薙■繧?s縺九o縺?>

なぎさ「ええっ!? なぎさのチーズを食べちゃったのですか!?」

杏子「ああ。そうなので……こほんっ、そーだ、そうなのですよ!」

ほむら「……その結果がこの有様なの」

ゆま「お姉ちゃん、なぎさちゃんみたいな喋り方だね」

杏子「好きでこんな馬鹿みたいな喋り方してるわけじゃないのです!!」

なぎさ「ば、馬鹿みたい? ……ぐすん」

ゆま「あー! なぎさちゃんを泣かした!」

杏子「泣きたいのはこっちだよ!! くそったれなのです!!」

ほむら「……どう考えても貴女が悪いわ、佐倉杏子」

ほむら「……で、少しだけとは言えチーズを奪われてしまったわけだけど、どうするの?」

>>23

QB「それならボクに考えがあるよ」

なぎさ「ぐすん……考えってなんなのですか?」

QB「この場合重要なのは食べられてしまったチーズそれ自体よりも、取り込まれてしまったなぎさの魔翌力だ」

QB「それを取り返すことが出来れば良いわけだよね」

ほむら「成る程……確かに」

ゆま「じゃあ、どーやって魔翌力を返してもらうの?」

QB「簡単さ。佐倉杏子は魔翌力を経口摂取したわけだから……」

QB「逆になぎさは彼女に口づけて、体内の魔翌力を吸い出してしまえばいいのさ」

なぎさ「……えええっ!?」

ゆま「そ、それってなぎさちゃんが、このおねーちゃんにチューするってこと……!?」

>>24
気持ち悪い

>>25
QB「佐倉杏子の大便チーズをなぎさが食べればいいんだよ」
のほうが良かったかな。ごめんね。

>>23 なんか24の急な百合展開に反発出てるみたいだから非百合展開パターン。別に不要ならスルーして


なぎさ「とりあえずねずみさんが見つけたチーズ食べるのです……美味しいのです……」モグモグ

杏子「誰がねずみですかだよ。キョ……あたしは佐倉杏子なの……だっ!くそ!」

ゆま「キョーコお姉ちゃん。なぎさちゃんに謝ろ?」

杏子「謝るったってですよ。こちとらこんなことになるとは思わなかったのですよ!」

なぎさ「取られちゃった分は……残りの力取り戻せたらなんとかなると思うのです」

杏子「は?残り?……よくわからんけど、これはあれか?それまでキョーコはこのままというパターンなのですか?」

ほむら「チーズ探しの仲間ができたわね」

QB「過程はどうあれ当人の魔翌力を取り込んだことになるから、魔翌力の同調でより見つけやすくはなっていると思うよ」

なぎさ「やったのです!不幸中の幸いなのです!」

杏子「…………」

>>28
これでいいんじゃないかな?こっちの方が続き書きやすいだろうし、0時回ったらまた来るわ、書けそうならその時に書く。

俺は百合がいまいち上手く書けないから、正直ほっとしたがね。
一応>>28から


ほむら「さて……次はどこから魔力を感じるのかしら?」

なぎさ「ちょっと待ってて下さいなのです、んんーあっちの方から感じるのです」

ゆま「あっちだね?じゃあ早く行こう」

ほむら(この方向は……学校のある方向ね)

杏子「あーくそ、何でこんなめにあうのですか?くそっ」

QB「まあいいじゃないか、君もこのままじゃ困るんだろう?」

ほむら「あなたが拾ったチーズをよく考えもせずに、ムシャムシャ食べたのがいけないのだからね」

杏子「ちっ……分かってるのです、あたしが悪かったよったくなのです、あーくそっ」

ほむら(……まあ大変なのは分かるわ)

なぎさ「ほむらお姉さんも、キョーコお姉さんも、キュゥべえも早く来て欲しいのです!」

>>32

・学校

キリカ「ふふんふーん♪ 今日のお弁当は何かなー♪」ガサゴソ

キリカ「お、今日はサンドイッチだね!」

キリカ「ふふふ、織莉子の手作りサンドイッチ……なんて美味しそうなんだろう!」

キリカ「早速食べる前にメールしなきゃ!」

キリカ「『素晴らしい愛妻弁当だよ! 愛してるよ織莉子!』……っと」

キリカ「ポテトサラダサンドに、ローストビーフサンドに……」

キリカ「おや? オマケに何やら可愛らしい包装に包まれたモノが……ふむふむ、これはチーズだね!」

キリカ「……ん? なんだか不思議な感じがするね、このチーズ」

キリカ「うーん……そうか! きっと織莉子の愛情が詰まってるんだね!」

ルールに一行から十行ってあるから十行未満でもいいよね


>>33

キリカ「でもチーズ、サンドしないで別にしちゃうんだ?デザートってことかな?」

キリカ「それじゃ、最後にじっくりと味わっていただこう」

キリカ「いただきまーす」

キリカ「じっくりと味わって、織莉子の愛情を噛み締めなくちゃ」

キリカ「昼休みまでに食べきれるかな?」

キリカ「いや、授業よりも織莉子だ!最悪食い込んじゃってもいい!」

キリカ「いただきまーす!」

――呉キリカ。なぎさチーズに手をつけるまで、後30分。

間違えてあげてしまった。すまん

>>34

ほむら「……校門から入ろうとしたら守衛さんに追い返されたわ」

杏子「どっからどーみても部外者だもんな。仕方がないのです」

ほむら(こんなことなら制服を着てくれば良かったわね……)

ゆま「困ったなぁ……どこか別のとこから忍び込んじゃおっか?」

なぎさ「うーん……ちょっと気が引けるけど、それしかなさそうなのです」

杏子「……いや、アタシに策があるのです」

杏子「アタシの魔法……幻惑魔法を使えば、ココの生徒に化けられるのですよ」

なぎさ「それはすごいのです! じゃあ早速……」

杏子「でーも!! この魔法はアタシのとっておきの魔法なのです! タダで使ってやるわけにはいかないのですよ!」

なぎさ「ええーっ!?」

>>36

杏子「条件はキョーコを留守番させること!」

ほむら「あなたバカなの?」

杏子「何ですとー!?」

ゆま「魔法かけてくれる人が一緒じゃないと……途中で解けちゃったりとかしたら……怖い」

杏子「やだやだー!行きたくないのですー!」

ほむら「そんなに巴マミにエンカウントするのが嫌なの?」

杏子「そりゃだって気まず……え?マミ知ってんの?」

ほむら「あと幻惑魔法は封印したって設定なかった?」

杏子「設定言うな。……なんかわかんないけど、なぎさ化の影響で何か口走っちゃったみたいなのです。やっぱり万策尽きたのです。すまんです」

なぎさ「なぎさのせいにしないで欲しいなって思ってしまったのです」

>>37


キリカ「ああ美味しいよ織莉子、こんなお弁当が食べれて私は幸せだ……」ジーン

キリカ「おっと、そろそろ午後の授業だね、だが私はこの織莉子の愛が詰まったお弁当を食べなければいけない!」モグモグ

???「……」バサバサッ

キリカ「ん?カラス?」

カラス「……」バサバサッストッ

キリカ「悪いけど、このお弁当はあげられないよ、織莉子の愛妻弁当を食べていいのは、私だけだ!」

カラス「カー」トテトテパクッ

キリカ「あっ待て!チーズ返せ!」ガシッ

カラス「カッ!?」ポトッ

カラス乱入、呉キリカがなぎさのチーズを食べるまで、後20分。

>>38


「……あんたら、何してんの?」

なぎさ「あ、生徒さんです?」

ほむら「……!」

「そうだけど……うちの学校に用?子供連れで……」

ほむら「み、美樹さやか……」

さやか「え?あたしのこと知ってんだ?」

ゆま「ほむらお姉ちゃんの知り合い……じゃないみたいだね?」

杏子「っていうかあんたは何ですよ。もう昼な……だぞ。早退か?」

さやか「え?遅刻」

杏子「あ、バカだこいつ」


>>39

さやか「しょ、初対面にバカ呼ばわりとか……まぁそれはいいとして……で?あんたらは?」

ほむら「……私は暁美ほむら。今度この学校に転校してくるのだけれど……」

さやか「て、転校生!?」

ほむら「えぇ。担任になる早乙女先生に挨拶がしたくて……」

さやか「早乙女先生!うっそ!じゃあ転校生ってウチのクラスなの!うわー!」

ほむら「でもアポイントメントを取ってなかったから、追い返されちゃって……。不審者と思われたみたいで」

さやか「そっか……確かにアポなしは痛いね。……よし!じゃあこのさやかちゃんについてきなさい!あたしは信じるよ!子ども連れの不審者なんていないしね!」

さやか「それくらい融通きくでしょ!……それで、その、転校生。この三人は何なの?付き添い?」

ほむら「病院で知り合った友達。それで私の通う学校を見てみたいって言って聞かなくて……私、押しに弱いから」

杏子(ほむら、しれっと嘘つくなー……ぜってぇ敵に回したくねぇわ)

勢いはないけど、平和だなぁ。七行リレーの荒れようはなんだったんだろうと思うわ

ある程度いったらあらすじとか書いた方がよくない?
というかそもそも終着点はどこなんだろう

「あれ、あんた達、何してんの?」

なぎさ「あ、生徒さんです?」

ほむら「……!」

「そうだけど……うちの学校に用?」

ほむら「み、美樹さやか……」

さやか「え?あたしのこと知ってんだ?

ゆま「知り合い……じゃないの?」

杏子「っていうかあんたは何ですよ。もう昼な……だぞ。早退か?」

さやか「え?寝坊」

杏子「あ、バカだこいつ」

いけね。そのあらすじ用に途中経過保存してたんだけどコピペする場所間違えた。ほんとバカ


>>40

QB「やあ、ボクキュブッ」グニッ

さやか「ん?今なんか言った?」

ほむら「いいえ、何も」

QB(ひどいやほむら)

ほむら(今は契約なんかよりもなぎさちゃんチーズよ)

ゆま(キュゥべえの声が聞こえたということは……ゆまとお揃い!今日だけで三人もだよ!)

なぎさ「さやかお姉さん!なぎさ達も学校に入りたいのです!」

さやか「お、お姉さん……!でへへ、むずかゆいなあ」

さやか「さやかちゃんにまっかせなさーい!さあさあ!ウェルカム!」

杏子(チョロいなー)


ん?今(ry
スマートフォンだとIDがちょこちょこ変わるんだよ。確か。IDが変わるということはつまり自演しほうd(ry


>>43


さやか「――って訳なんですよ。守衛さん。早乙女先生に確認取ってみてくれません?」

さやか「あ、この名簿に名前書いて、来校者証?っていうのをつければひとまずいいんですね」

さやか「ってことでどうぞ」スッ

ゆま「ぃやったー!」ター

なぎさ「探検するのですー!」ダー

さやか「あ!ちょっ!」

杏子「こら待つので……やがれガキ共ォッ!」ダッ

ほむら「……ごめんなさい。来校者名簿に書いたらちゃんと追いかけて言っておくから……迷惑かけてごめんなさい」

さやか「そ、そんな謝らなくてもいいよ……。あ、そうだ!職員室案内を……と言っても授業あるからなぁ……どうしよ?」

ほむら(幼女組がはしゃいで駆け、それを佐倉杏子が追う……という体で三人が分散してチーズ探し。作戦成功ね)

>>41
レス数か進展具合か……まあ終着点は誰かが作るさ、多分俺以外がな、場合によっては次スレ行く可能性もあるし。
とりあえず日付変わったらまたくるぜな。

まあ気長にやろうぜ

っていうかまず参加人口が少ない。新編キャラがいるから敬遠されてるというのもあるんだろうけど

>>48俺なんて劇場版も、番外編も見てないが、なんとかかけてるがや?
>>45から


マミ(あら?何だか今魔力を感じたような?)チラッ

マミ(……魔女じゃないみたいね、魔法少女かしら?それも1人じゃない、2……いえ3人かしら?)

先生「授業を始めるぞー、ん?呉はどうした?」

モブ「さあ?お昼休みになった途端に、お弁当もってものすごい勢いで教室を出て行きましたけど」

先生「まったく……あいつは何をやってるんだ」カリカリ

マミ(私を探している?いやそれにしては変ね、ってあら?近くに)

なぎさ「チーズは……」ガラッ

マミ(え?女の子?)

QB「おや、マミじゃないか」

マミ(えっQBまで?何で?)

>>49

モブ「なんだあの子?」

先生「君は……? どこの子だ、ここで何をしている?」

なぎさ「ひゃっ……!」

なぎさ「ご、ごめんなさいなのです! さ、さよならー!」

先生「あ、こらちょっと君!!」

マミ(な、なんなのあの子は……? どういうことなの、キュゥべえ?)

QB(実はちょっとした探し物をしていてね)

QB(どうやらこの学校に目的のものがあるみたいだから、お邪魔させてもらったんだ)

マミ(ふぅん……探し物、ね。私も手伝いましょうか?)

QB(うん、可能なら協力してもらいたいけど)

>>50

さやか「転校生、ここが職員室ね。……すいませーん。早乙女先生ー」

和子「美樹さん?何か言わなくちゃいけないことがあるんじゃ……ってあら?あ、あなたは……」

ほむら「暁美です……急に来てしまってすみません。先生。挨拶がてら、お話したくて……」

さやか「転校生と会って色々話してたら遅れました(嘘)」キリリッ

和子「そうなの……でも暁美さん。折角来てくれて申し訳ないけど、今から授業があって……どこか空いてる部屋は……」

さやか「転校生に授業を見学させたいんですが構いませんかねッ!」

和子「いいアイディーアとは思いますが、いくら転校生だからって急にそれは……ちょっと教頭に相談を……」

ほむら「……あの、先生。小さい女の子二人と、赤毛の女の子を見ませんでしたか?付き添いなんですが」

和子「つ、付き添い?暁美さん一人じゃないの?」

さやか「そうなんですよ。その幼女コンビがはしゃいで校内を暴走中なんスよ」

>>51

「あ、先生!」
さやか「お?まどか。おはよう!」
ほむら(ま、まどか!?)
まどか「あ、さやかちゃん遅刻……あれ?こ、この人は……?」
ほむら「わ、私は……!私の名前は暁美……」
ゆま「ほむらお姉ぢゃぁぁぁん!!」ドンッ
ほむら「ホナッフ!」
和子「こ、この暁美さんにタックルしてきたこの子は……!?」
まどか「えっと、廊下で泣きながら歩いてたからつれてきたんですけど……」
ゆま「うえうぅぅ、ゆまね、なぎさちゃんとね、ひぐっ、はぐれてね、ぐす、迷子にね、えぐっ、ほむらお姉ちゃん?!くすん」


>>52

まどか「えっと、だ、大丈夫、ですか?暁美……さん?」

ほむら「え、えぇ……ちょっと……びっくりしただけ」

まどか(……あれ?この人……前に、どこかで会ったことあったっけかな……?)

ほむら「ほら、落ち着いて……いい子だから。ね、よしよし」ナテナデ

ゆま「うん……」ギュー


まどか「……羨ましいかも」

さやか「そうだね。かわいい子……撫でたいなぁ」

まどか「あ、ううん。逆」

さやか「え?」

まどか「え?」

>>53

さやか「え、何まどか。ナデナデされたいわけ?」

まどか「い、いや、そういうわけじゃなくて、ただちょっと、うらやましいなって思っただけで」

さやか「いつもあたしがしてやってるのに。嫉妬!」

まどか「さやかちゃんのは乱暴なんだもん……」

さやか「転校生にあたしの嫁が盗られる……!」

まどか「転校生?」

さやか「あ、そうだった。まどか。今度ウチのクラスに転校生が来るらしくて、それがコレ」

ほむら「コレ呼ばわり……」

まどか「え!?そ、そうだったの!」

まどか「わ、わー、ど、どうしよう。どうしよう。びっくりしちゃった。えっと、よ、よろしくねっ」

>>58

ほむら「えぇ……、よろしく。入ってからね」

ほむら(子どもに飛びつかれて格好はつかなかったけど……第一印象はそう悪くない出会いになったわ)

ほむら(現段階では美樹さやか同様、魔法少女のことを知らないわけだから未契約なのはいいとして)

ほむら(生憎、一応はキュゥべえと行動をしているわけだから会ってしまうかもしれないわね……巴マミとも、おそらくは……)

和子「とりあえず、放送でもかけた方がいいかしら……鹿目さんは、他に見なかった?」

まどか「他?」

さやか「冒険だーって駆けてった幼女もう一人と、それを追ったあたしらと同じくらいのポニテの子がいるんだよね」

まどか「うーん、見てないなぁ」

ほむら「……先生、ご迷惑かけてすみません。二人のことは、学校を見るついでに私達が探しますので、授業の方へ……」

和子「いえ、そういうわけには……」

>>59

一方そのころ三年生の教室では……

キリカ「ごめんなさい、遅刻してしまったのです。呉キリカ、ただいま参上なのです」

先生「ん……? なんだ君は、さっきの子の知り合いか?」

キリカ「うん? キリカはキリカなのです。何を言ってるのですか、せんせー」

マミ(……何かしら、あの子。変な子ね)

QB(……なんてことだ。あれは呉キリカじゃないか)

マミ(へ……? ちょっとキュゥべえ、呉さんなわけないじゃない。あの子、どっからどう見ても小学校低学年くらいの子よ?)

QB(そうだね……あれが、チーズの力が最大限に発揮された結果ってことさ)

マミ(チーズ? ……何の話?)

────呉キリカ、チーズ完食!!

>>65

職員室

和子「……と、いうことで、迷子の子は見つけたわけだけれど」

キリカ「違うのですー!キリカはキリカなのです!ふぇぇ、オリコー!」バタバタ

和子「二人とも。この子がなぎさちゃんですね?なんか偽名名乗ってますけど」

ほむら(うわぁ……)

ゆま「やっちゃったね……どうしよっか?」

QB「協力者が増えたじゃないか。マミも力を貸してくれるそうだし」

ほむら「……えっと、先生。申し訳ないんですが、人違いです。付き添いの一人です。外にいるものと思ってて、言い損ねて……」

ゆま「お姉さんのお仕事じゃましてごめんなさい。ジシューに戻って?」

和子「うふふふふ……いいのよ。ゆまちゃん。ふふふ『お姉さん』、困った子のお願いは必ずや……でも、じゃあ、一体どこに……?」

>>66

ゆま「なぎさちゃん、がっかりしちゃうよね……」

ほむら「そうでしょうね……。元に戻すのには最低でもどれくらいあればいいのかしら」

QB「なんとも言えないけど、せめて三、四個は確保したいね」

キリカ「元に戻す……!?誰か知らないですけど、キリカ元に戻れるのですか!?」

ほむら「……努力はするけど」

キリカ「お願いなのです!キリカを元に戻して欲しいのです!こんな柄多じゃオリコを護れない!」

ゆま「じゃあ一緒にチーズ探そ?」

キリカ「チーズ?」

キリカ「よ、よくわかんないけど戻るためなら大抵のことはやってやるです!」

ほむら「詳しい話は後でということで、まずはあの二人……」

>>68

なぎさと合流した杏子はチーズを探して屋上に来ていた。

なぎさ「うぐぅ……」

杏子「お、おい! どーしたのですか?」

なぎさ「なんだかなぎさの魔力が失われたような……そんな気がするのです」

杏子「またチーズを食べられてしまったのかもしれねーな。急いでチーズを探さないといけないのですよ!」

なぎさ「はいなのです」

???「……その必要はありません」

杏子「っ!?」

織莉子「『あの予知』を現実にするわけにはいかない……」

織莉子「百江なぎささん、貴女にはここで死んでもらいます!」

>>70

なぎさ「ああー!! いけないのです! 他校の生徒さんが勝手に入っちゃいけないのですよ!」

織莉子「えっ?」

杏子「いーけないんだ、いけないんだー」

織莉子「えっ、えっ……?」

なぎさ「せーんせいに、言ってやるのですよー」

織莉子「う、うう……ぐすん」

ほむら「……何やってるのよ貴女たち」

マミ「あら? あの制服は、お嬢様学校の白女の……」

ゆま「なぎさちゃん! こんなとこにいたんだ!」

織莉子「くっ……!? 新手……!?」

>>71

ほむら「と、巴マミ……!?」

杏子「……」

マミ「ふふ、こんにちは、転校生さん。キュゥべえから事情を聞かせてもらったわ」

マミ「……そして、佐倉さん」

杏子「……」

マミ「元気そうで何より」

ゆま「キョーコお姉ちゃん、知り合い?」

杏子「…………」

マミ「……挨拶くらい、返してくれてもいいんじゃない?」

杏子(喋ったら死んじゃうのです……あたしのプライドが)



>>73

ほむら「ええと、巴マミ……佐倉杏子は今、会話に制限がある状況なのよ。察してあげて」

マミ「そうなの?」

ほむら「ええ、詳しい話は後でね。今はそれよりも……」

織莉子「ふふ……多勢に無勢、といったところですね。でも……!」

ほむら「っ!! 気をつけて!」

杏子「何か仕掛けてくるつもりなのです!! 注意するのです!! ……あ」

マミ「え……? さ、佐倉さん? 今なんだか変な……」

杏子「う、うるさいのです! 気にしないで欲しいのですよ!!」

ほむら「だから後にしなさいって」

ゆま「キョーコお姉ちゃん顔真っ赤だー」

>>74
織莉子「でも……!予知によるともうすぐ形勢は逆転するわ!」

男「お!かわいい子いっぱいいるな!」

ほむら「あ、貴方はアイドルマミさんスレの男!」

男「即ハメボンバー」ズブリ

ほむら「ひぎぃ!私の処女が!」

杏子「ひぎぃ!あたしの処女が!」

マミ「ひぎぃ!私の処女が!」

ゆま「ひぎぃ!ゆまの処女が!」

織莉子「ひぎぃ!私の処女が!」

なぎさ「ひ、ひええ……」

>>75
なぎさ「今です!」

男「!?」

織莉子「でも……!予知によるともうすぐ形勢は 逆転するわ!」

男「お、おお!かわいい子いっぱいいるな!」

ほむら「あ、貴方はアイドルマミさんスレの 男!」

男「即ハメボンバー」ズブリ

一同「ひぎぃ」

なぎさ「今です!」

男「!?」

織莉子「でも……!予知によるともうすぐ形勢は 逆転するわ!」

>>78
男「!?」

ほむら「あ、貴方はアイドルマミさんスレの男!」

男「即ハメボnry」ズブ

一同「ひg」

なぎさ「今です!」

男「!?」

織莉子「でも……!予知によるともうすぐ形勢は逆転するわ!」

ほむら「あ、貴方はアイドルマミs」

男「即h」ズブ

一同「h」

>>74

織莉子「よそ見をしていていいのかしら!?くらいなさい!」

ゆま「と、透明なボールが!」

なぎさ「ひいっ!こっちに来るのです!」

ほむら「水晶玉……!佐倉杏子!」

杏子「です!」

ガシャン

織莉子「私の水晶玉をいともたやすく砕くとは、やはり強い……!」

杏子「ふふん、キョーコの力を甘くみられたものなのです!この程度余裕なのです!」

マミ「…………」

ほむら「開き直ったわね」

>>81
杏子「まんこクパァなのです」クパァ

マミ「…………」

ほむら「開いてるわね」

男「なかなか綺麗なまんこだな」

ほむら「あ、貴方はアイドルマミさんスレの男!」

男「即ハボ」ズブリ

杏子「ひぎぃ!キョーコの処女が!」

マミ「ひ、ひええ……」

>>81
織莉子「もう一発……!」(今度は不意を衝いて……)

???「駄目なのです!あのちっこいのを殺ったら私が元の姿に戻れなくなるのです!」後ろから抱き付く

織莉子「なっ……誰!背後を取られるなんて……」(あれっ?この匂いもしかして……)

なぎさ「あーっ!!!こいつなぎさのチーズ食べやがったです!!!」

ほむら「あー、出てきゃったか、呉キリカ」

織莉子「キリカ!?……やっぱり、私のつくったサンドイッチの匂いがするわ!歯を磨きなさいって言ったのに!」

ほむら「突っ込みどころがずれてるのだけれど」

織莉子「……『キリカがキリカでなくなる』という予知はこういうことだったのね……これじゃ、彼女に危害を加えるのはもはや逆効果に……」

なぎ化キリカ「助けてなのです」

なぎさ「助けてなのです」

>>85

織莉子「……」

キリカ「こんな体じゃ、キリカ、オリコを護れないのです……」

キリカ「うう……キリカのこと嫌いにならないでえほしいのです……オリコォ……ぐすっ」

織莉子「……!」ゾクッ

織莉子(な、なに……!?この感覚は……!)

ほむら「……どうやら、あなたとも利害が一致したようね」

織莉子「そんなことより、今すぐにでもキリカをつれてかえって……」

織莉子「ふふ、ふふふ……」

キリカ「……? オリコ?」

織莉子(これが、これが萌えってやつなのね!)

>>86

織莉子「取りあえず私はキリカを連れ帰って今後について考えます」フンスフンス

キリカ「鼻息が何か荒いのです?疲れたのですか?」

織莉子「……」スンスン

キリカ「あっ、お、織莉子……な、何臭いを嗅いでるのっ///」

織莉子「ん、ちょっとね……お互い汗をかいたようだから、帰ったらお風呂に入りましょう。二人で」

キリカ「織莉子とお風呂……!?や、やったのです!」

織莉子「ふふ、背中を流してあげるわ。むしろ流させてください。ふふ、お肌モチモチねキリカ」

キリカ「あっ、く、くすぐったいのですぅ……」


杏子「ドン引きなのです」

なぎさ「そんなことよりなぎさのチーズェ……」

>>87

ほむら「と、取りあえず、何やら興奮している美国織莉子には後日改めてチーズ事情を話すとして……これからどうしましょうか」

マミ「……ところで、チーズは全部でいくつあるの?」

なぎさ「七個なのです。ドラゴンボールなのです」

杏子「その内一つはキリカってヤツが食っちまいまして、キョーコも少し食べちゃったのです。だからこんな話し方……でもでも、キョーコが残した分は取り込めたのです」

ほむら「だから彼女が取り戻せたチーズは七分の一……それもさらに三分の二……実質五%ちょっとだけよ」

杏子「早く取り戻さないとキョーコ、この話し方が馴染んできてしまってるのです」

ゆま「かわいいけどね」

杏子「うるせぇ」

マミ「確かに」

杏子「えっ」

>>88
男「あー満腹だ。今日はよくチーズを拾う日だな。さっきので5個目なのです」

ほむら「あ、あなたはアイドルマミさんスレの男!」

>>88
ほむら「まずは場所を特定しましょう」

なぎさ「杏子とキリカの『私の魔翌力』はパターンを把握したのです」

マミ「割と高性能ね……」

なぎさ「場所は………………むむ、学校にはいないようなのです」

ゆま「近くにないー?」

なぎさ「学校近くにいっこあ……あー!!?今食べられてる気がするのです!急ぐのです!!」

ほむら「行きましょう。百江なぎさ、時間を止めるから手を繋ぎなさい」

マミ「あ、じゃあ私は先生に軽く説明(ごまかし)してくるわね」

ゆま「キョーコは私と手を繋いで!なぎさもホラ!」

ほむら「行くわよ。手を離さないで」ガチッ

>>90

杏子「時間を止める……か、つくづくあんたが敵じゃなくてよかったのです」

ほむら「……そう」

なぎさ「……新発見なのです!」

ほむら「新発見?」

なぎさ「時間止まってるとチーズの場所がわかんないのです」

ほむら「……そ、そう。でも大体の位置は……」

ゆま「あぁ!」

杏子「ど、どうしたのです!?」

ゆま「キュゥべえ忘れてきちゃった」

ほむら「何の問題もないわ」

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