ほむら「（そういえばあれなんだったかしら）あっあれはその・・・インテリアよ！」

まどか「いやでもインテリアにしては大きすぎるし、揺れるたびにゴウンゴウンいってるし」

まどか「そもそもほむらちゃん家ってちょっと不思議だよね」

ほむら「えっ」

まどか「変な絵の描かれたプレートみたいなのがたくさん浮いてたよね」

ほむら「あっ、あれはその・・・」

まどか「家具もいすとテーブルくらいしかないし、窓もないし」

ほむら「あぅぅ」

まどか「よーしそれじゃあ、ほむらちゃん家を模様替えしよう！」

ほむら「・・・で、なんであなたたちまで来てるのよ」

さやか「だーって暇だったしねぇ？」

マミ「さっき鹿目さんから電話があったのよ」

杏子「うまいもん食わしてくれるって聞いたからさぁ」

QB「僕も君の部屋には興味があるね」

ほむら「あなたまで・・・」

まどか「みんなそろったね。じゃあ模様替え開始！」

さやマミ杏子べぇ「おーーーーーっ」


ほむら「・・・」

ほむら「（まずいことになったわ・・・もしもいたるところに隠してあるまどかグッズが発見されたら）」

ほむら「（まぁでも大丈夫よね、これでもものを隠すのには自信がーー）」


さやか「あーーーっ、なにこれぇ！」

ほむら「？！」

さやか「プレートの裏になんかはさんであるんだけど・・・」

杏子「どれどれアタシにまかせなっ」ﾔﾘﾃﾞｽﾞﾊﾞｰ

杏子「？なんだこりゃ」


ほむら「あわわわわわわ」

マミ「これは・・・写真？」

QB「どうやらそうみたいだね。しかもかなり前に撮られたものだ」


まどか「これって・・・私？」

ほむら「あぅうああああああううああ」ｶﾞｸｶﾞｸ

ほむら「（あれは41ループ目のお風呂上がりまどか・・・！）

まどか「なんで裸なの？！てかほむらちゃんこんなのどこでーー」


ほむら「時間停止！」ｶｼｬｯ

ほむら「まずいことになったわね・・・とりあえずプレート裏の写真類は全部回収しておきましょう」

ｶﾞﾀｯｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ ｷｬｰｶﾜｲｲｨｲｲｲ


ほむら「時間停止解除！」ｶｼｬｯ

まどか「ねぇほむらちゃん！・・・ってあれ？！写真がない！」

ほむら「写真？なんのことかしら」

まどか「確かにあったのに・・・」

QB「おや、これはなんだい？」


ほむら「（こんどはなに？！）」

QB「見たところ女性用下着のようだけど・・・それにしては量が多いね」

ほむら「ああぁああああああっはｓｈｇｊｈ」

まどか「え、これって私が一昨日なくしたやつじゃ・・・」


ほむら「時間停止！ってあれ？」

マミ「ちょっと暁美さん、どういうことなの？」

さやか「ドン引きだわー」

杏子「ざっと50枚はあるな」

QB「訳がわからないよ」

まどか「ひぃぃい」

ほむら「（まずいわ、さっきの写真回収で力を使いすぎた！）こ、ここっこれは誤解よ！私は知らない！信じてまどかぁああ」ｼﾞﾘﾘ

まどか「ひっ」ｱﾄｽﾞｻﾘ

マミ「いたしかたないわね」ﾘﾎﾞﾝﾌﾞﾜｧｱｱｱ

ほむら「っ？！なにを・・・」

マミ「模様替えが終わったら解放してあげるわ。おとなしくしてなさい」