ユミル（わ、私の空耳か？）

ユミル「……今なんつったクリスタ？」

クリスタ「に、2回言わなきゃ駄目……？」

ユミル「……すまん聞こえなかった。」

クリスタ「ユミルに、胸を揉んで欲しい……」

ユミル（空耳じゃなかったー）

ユミル「どうしたんだよいきなり……。」

クリスタ「だって……みんな胸がおっきいのに、私だけすとーんて……。」

クリスタ「ユミル、カップは？」

ユミル「で……Cだが……」

クリスタ「そんなの嘘！！Dって言いかけたの聞こえてた！」

ユミル「」ﾁｯ

ユミル「クリスタはまだまだ発育する時期だろ？大丈夫だろ。」

クリスタ「でも、私Aしかない……。」

ユミル「そんなもんだ、クリスタの年齢は。」

クリスタ「でも、私と同い年の子はBとか言ってるよ！」

ユミル「知らん。」

クリスタ「同情するなら胸をくれ！！」

ユミル「クリスタ……お前何歳だ……？」

クリスタ「と、ともかく揉んで！」ｷﾞｭｯ

ユミル「のわぁああ！！」

ユミル「お、お前私の承諾無しに私の手を胸に持って行くんじゃねえ！！」

クリスタ「ご、ごめん……。」ｼｭﾝ

ユミル「お、おう……。」

ユミル（思いの外素直だな……。）

ユミル「と言うよりなんで胸を大きくするには、でその発想なんだ？」

クリスタ「アニに聞いたの。」

ユミル「アニが？」

ユミル（あいつがそんな事言ったのかよ……。
むっつりスケベか何かか？）

クリスタ「昔ライナーのベッドの下に置いてあった漫画を読んだら書いてあったんだって。」

ユミル（やっぱりそっちか……。
しかもそれは"置いてあった"じゃねえ"隠してあった"だ。）

ユミル「じゃあアニに頼めよ。」

クリスタ「それがね、好きな人に揉んでもらった方が大きくなるんだって！」

クリスタ「」ﾊｯ

ユミル「！///」

ユミル「そ、そうか……。」

クリスタ「……うん……。」

クリスタ「ゆ、ユミル……。」

ユミル「なんだ……？」

クリスタ「胸を揉んでくれないかな……。」

ユミル「わ、解ったよ。揉めばいいんだろ揉めば！！」

クリスタ「有り難う！！ユミル大好き！」ｷﾞｭｯ

ユミル「お、おお！！」

――――
――

クリスタ「ユミルの手って大きいね……。」

ユミル「そうか？」

クリスタ「だって私の胸が両手ですっぽり収まるよ。
それともやっぱり私の胸が……」

ユミル「あー、私の手がでかいんだ！！ほら、身長も170あるしな！！」

クリスタ「……うん……」

ユミル「」ﾌﾆﾌﾆ

ユミル（なんとも言えない柔らかさだな……。）ﾌﾆﾌﾆ

ユミル「」ﾁﾗｯ

クリスタ「っ……ふっ、あ………」

ユミル（えろ……。）

クリスタ「ひゃ、」ﾋﾞｸｯ

ユミル「！！？」

クリスタ「ま、待ってユミル、そこは駄目ほら駄目だからね…」

ユミル「……すまん。」ﾌﾆ

ユミル（乳首が敏感か何かか……。
でもよ……私の人差し指がちょうどそこにくるんだ……。）

ユミル「」ﾌﾆﾌﾆ

クリスタ「………っは、…っん…」

クリスタ（そこは駄目だっていったのに……！！）

～十分後～
クリスタ「は、…ぁん…っ……」

クリスタ「ゆ、ゆみる……」

ユミル「？なんだ？」

クリスタ「なんだか、その……」

ユミル「？」

クリスタ「太ももの、付け根辺りが、なんだか、切なくて……」

ユミル「！！？」

クリスタ「ど、どうしよう、胸を揉みすぎて、私……。」

ユミル「知らん！」

クリスタ「今までこんな事無かったのに……。」

ユミル「知らん知らん！」

クリスタ「へ、変になっちゃったのかな……！」

ユミル「知らん知らん知らん！！何も知らん！！」

クリスタ「ユミル、治せる……？」

ユミル「知らんって言ってんだろ！！
寝ろ！！そしたら治るから！！おやすみ！」

クリスタ「寝たら……？う、うん解った、おやすみなさい……。」

クリスタ「ユミル……。」

ユミル「今度は何だ！！」

クリスタ「また、揉んでくれる……？」

ユミル「もう揉まん！！」


～終わり～

お粗末様でした
気が向いたら＆スレが残ってたらまた続き書きます

その２ （前回とは関係無い）
～対人格闘～

ユミル「よし、クリスタ、対人格闘しようぜ！」

クリスタ「」

ユミル「クリスタ？」

クリスタ「……なんでも無いよ……」

ユミル「嫌、明らかになんでも無くない様には見えないんだが…」

クリスタ「」

クリスタ「ちょっと、お腹痛い……かも…。」

ユミル「『ちょっと』でも『かも』でもねえだろ。」

クリスタ「」ｺｸﾘ

ユミル「もしかして、あの日か？」

クリスタ「」ｺｸﾘ

ユミル「……ならしゃあねえな。」

ユミル「教官。」

キース「？どうした。」

ユミル「クリスタが腹痛を訴えてるので、医務室連れていっていいですか？」

キース「ああ、構わん。お前はさっさと帰って来い。」

ユミル「だそうだ。行くぞ、クリスタ。」

クリスタ「う、ん……」

クリスタ「」

ユミル「どうした？歩けないくらい痛いのか？」

クリスタ「」ｺｸﾝ

ユミル「仕方ない、おぶってやるよ。」

クリスタ「あり、がとう……。」

ユミル「こんなもん大丈夫だよ。」

～廊下～

クリスタ「ゆみる」

ユミル「なんだ？」

クリスタ「臭く、ない？」

ユミル「嫌、大丈夫だ。」

クリスタ「……そっか。」

クリスタ「なんで、毎月こんな痛みと付き合わなきゃいけないのかな……。」

ユミル「まあそれがある意味宿命だろ。」

クリスタ「男の子だったら、そうでも無いのに、なあ……。」

ユミル「男も結構大変だと思うぞ？」

クリスタ「そう、なの？」

ユミル「ああ。」

ユミル（あんまり知らねえが。）

～医務室～
ユミル「調子はどうだ？」

クリスタ「横になったら、ましになったかな。」

ユミル「そうか。体丸めたら少しは楽になるぞ。」

クリスタ「そう？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

ユミル「ああ。」

クリスタ「本当だ。」

ユミル「腰は冷やすなよ？温めろよ。」

クリスタ「うん。」

ユミル「布団、暑くても着とけよ？」

クリスタ「うん。……なんだかユミル、お母さんみたい。」

ユミル「ほっとけ。」

～医務室・昼食～
ユミル「ほら、クリスタ、あーん」

クリスタ「」

ユミル「どうした？」

クリスタ「お昼ごはんくらい一人で食べれるよ…」

～終わり～

でもまだ続く